FX トレードと凡事のお話 その42


ロシアに隕石が落下して負傷者1200名超の惨事となりましたが、
隕石の大気圏突入前の重さは1万トンもあったそうですね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<2月11日(月)>

報道「日財務省は国債など国の借金は997兆2181億円と発表。」
オセアニア時間はドル円やクロス円がやや下落。
ドルストレートは揉み合い。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
東京市場は祝日で休み。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反発。
原油先物は95ドル台後半で推移。
シカゴ日経平均先物はやや上昇。
豪住宅ローン許可件数(12月)は予想より弱い−1.5%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
中国などアジアの市場が春節で休み。
レーン欧州委員「通貨安競争の危険性を認識。
最近、円安に向けた措置に対し日本政府に警告を発してきた。」
報道「24-25日に行われる伊の総選挙では、ベルサニ氏率いる
中道左派がベルルスコーニ陣営を抑えて勝利の見通し。」
主要通貨ペアが揉み合い推移。
東京時間午後は豪ドルやNZドルが軟調に推移。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込む。
ダウ先物は揉み合い推移。
日銀総裁候補の黒田アジア開発銀行総裁
「現在の職務に満足している。
日銀は物価目標達成のため年内の追加緩和を正当化できる。
日銀は目標達成のための手段はたくさん持っている。」
ドル円は92円台半ばで揉み合い。
ユーロドルが小幅に反発。
ロンドン時間序盤はポンドドルや豪ドル米ドルが軟調に推移。
ユーロポンドが上昇。
仏鉱工業生産(12月)は予想より強い−0.1%。
市場反応は限定的。
WSJ紙「G7当局者が通貨安誘導牽制の共同声明を検討。」
伊10年債利回りが4.587%に上昇。
スペイン10年債利回りは5.422%に上昇。
ユーロドルがやや反落。ドルストレートが軟調に推移。
ポンドドルが下落。豪ドル米ドルが軟調に推移。
ドル円は揉み合い推移。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
独英の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
その後、英の株式市場がプラス圏へ反発。
午後5時半頃からドル円やクロス円が反発。
ドル円が83円台を回復。
ユーロドルが反発して揉み合う。
ポンドドルが1.57台前半へ下落。
ダウ先物がやや反落した後に反発上昇。
独の株式市場が前週末比プラス圏へ反発。
ユーロドルが一時1.34台を回復。ユーロ円が124円台後半へ反発。
独経済省の月報「ECBはユーロ高で圧力を受けてはいけない。
独の経済見通しは世界景気の回復により改良されている。」
ユーログループのダイセルブルーム議長
「本日の財務相会合でユーロ相場について協議される可能性。
キプロス支援については3月に決定されるだろう。」
その後、ダウ先物がやや反落。欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
ユーロドルがやや反落して揉み合う。
ポンドドルが1.57台を割り込む。
原油先物は一時95ドル台前半へ下落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.29310%に上昇。
午後8時半頃から豪ドル米ドルがやや反発。
仏財務相「ユーログループは為替相場について緊密な協調が必要。
今日の財務相会合で協議されるだろう。」
NY時間序盤はユーロが堅調に推移。
ユーロ円が125円台を回復。ユーロドルが一時再び1.34台を回復。
ダウ先物が再び上昇して揉み合う。英仏の株式市場が再び上昇。
ドル円は堅調傾向で推移。
ロイター「週末のG20では市場原理に基づく為替相場への
コミットメントを再表明することを検討する。
当局者の一人は通貨を誘導する政策を講じないことに
焦点が置かれると発言。」
午後10時頃からユーロドルが再び1.34台を割り込み反落。
ユーロ円が125円台を割り込み反落。
ドル円やクロス円がやや反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落。独株式市場はマイナス圏へ。
オーストリア財務相「為替は協議されるだろう。
技術的にユーロを押し下げることには反対する。」
ルクセンブルク財務相「ユーロの強さは経済に損害を与えてない。」
NYダウは前週末比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.96%あたりで推移。
ユーロドルやユーロ円がやや下落。
主要通貨ペアがやや軟調に推移。ポンドドルが下落。
深夜12時頃からユーロドルやドル円が反発。
独連銀総裁「ユーロは著しく過大評価はされていない。
ユーロ安を目指すのはインフレを加速させる恐れ。
ECBは債務危機への対応でこれ以上の行動をとるべきではない。」
ロンドンフィックスからユーロが急伸。
ユーロ円が125円台を再び回復。ユーロドルが34台を回復。
NYダウが下げ幅を縮小。欧州の株式市場が反発。
豪ドル米ドルが反発。
英仏の株式市場が前週末比プラス圏で取引を終える。
独の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終える。
原油先物が反発上昇。
S&P「アイルランドの見通しをネガティブから安定的に変更。」
市場反応は限定的。
ユーログループのダイセルブルーム議長
「ユーロ圏財務相会合ではESMによる銀行への直接の資金注入に
関して議論。ESMの限界も設定する可能性。
3月の会合ではアイルランド、ポルトガルについて協議の予定。
ユーロ圏財務相会合でユーロを議論した。
今週のG20での議題にするということで終わった。」
仏財務相「ユーログループはユーロ高の景気への影響を監視すべき。
為替相場はファンダメンタルズを反映すべき。」
ユーロドルが反落。
イエレンFRB副議長「雇用市場の改善はあまりににも遅いが進展。
健全な雇用市場に戻るまでの道のりは長い。
雇用最大化の達成促進を政策運営の中心とするのは適切。
緩やかなドル安は米経常赤字の縮小に貢献。
財政赤字の大きな要因は弱い経済が原因。
必要な時はFRBは刺激策を解除するための道具を所持している。」
市場反応は限定的。
NY時間終盤に豪ドル米ドルが再び下落。
ポンドドルは軟調傾向の揉み合い。
NY時間終盤にかけてNYダウが下げ幅を縮小。
ブレイナード米財務次官「G7は異例な状況を除き、
市場原理に基づく変動的な為替レートに非常にコミット。
日本の成長支援・デフレ脱却に向けた措置を支持。
米国は日本やその他のG7加盟国と緊密に連絡とっている。」
ドル円やクロス円が急上昇。
米10年債利回りは1.959%。
NY原油(WTI)は97ドルあたりで引ける。
NYダウは前週末比−21.73ドルで取引を終える。

<2月12日(火)>

ドル円やクロス円が堅調に推移。
ドル円が94円台を回復。ユーロ円が126円台を回復。
ユーロドルが反発して一時1.34台を回復。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
レーン欧州委員「市場環境は着実に正常化に向かっている。」
ダウ先物は揉み合い。原油先物は96ドル台後半で推移。
午後7時半頃から豪ドル米ドルがやや反発。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移。
日財務相「G20ではデフレ脱却に向かって対応すると伝える。」
英RICS住宅価格(1月)は予想より弱い−4%。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比+190円超の大幅上昇で始まり堅調に推移。
日経平均が堅調に推移。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが再びやや反落。
豪NAB企業景況感指数(1月)は前月より強い−2。
限定的ながら豪ドル買い反応。
韓国の株式市場はプラス圏で推移。
中国上海株式市場は春節で休み。
日経平均は上げ幅をやや縮小も高値圏で揉み合い。
日首相「金融政策で2%の物価安定目標に到達することは可能。
為替が是正されて、企業は相当の為替差益が出ている。」
ドル円は94円台前半で揉み合い推移。
午前11時頃から豪ドル米ドルが再び軟調に推移。
報道「北朝鮮でM4.9の地震を観測。核実験が実施された可能性。」
正午頃から地政学的リスクによるドル買い反応。
韓国の株式市場がマイナス圏へ反落。
日経平均は一時300円超の上昇。
ユーロドルが1.34台を再び割り込む。ユーロ円が反落。
新華社「韓国国防省が北朝鮮の核実験を確認。」
ダウ先物が下落。日経平均が上げ幅を縮小。
日消費者態度指数(1月)は前回値より強い43.3。
市場反応は限定的。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調に推移。
ユーロ円が126円台を割り込む。ドル円が一時94円台を割り込む。
東京時間終盤に豪ドル米ドルが一時やや反発。
日工作機械受注速報(1月)は前回値より強い−26.1%。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比+215.96円で大引け。
ダウ先物が下げ一服。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物がやや反発。
ドル円が94円台を回復。ユーロ円が一時126円台を回復。
その後、ダウ先物が再びやや反落して揉み合う。
ユーロドルがやや下落。ユーロ円が再び126円台を割り込む。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
原油先物は96ドル台後半で推移。
スイス消費者物価指数(1月)は予想とおりの−0.3%。
市場反応は限定的。
主要通貨ペアがやや軟調傾向の揉み合い。
ドル円が一時再び94円台を割り込む。
コンスタンシオECB副総裁「為替を政策の目的にすべきではない。
経済成長には下振れリスクがある。通貨戦争は回避すべき。」
仏財務相「為替相場の不規則な値動きに反対だが、
ECBに市場に介入するよう働きかけてはいない。」
ユーロドルが反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルが軟調に推移。
ドル円は94円台を回復。ユーロ円が一時再び126円台を回復。
ユーロドルが一時1.34台を回復。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反発して揉み合う。
午後6時過ぎにポンドドルが1.56台を割り込む。
ユーロポンドが上昇。
英消費者物価指数(1月)は予想とおりの2.7%、
英消費者物価指数コア(1月)は予想より弱い2.3%、
英生産者物価指数コア(1月)は予想とおりの1.4%、
英小売物価指数(1月)は予想より強い−0.4%。
発表直後はポンド買い反応となるも限定的。
ユーロドルが再び1.34台を割り込み揉み合う。
スペイン債の入札では目標55億ユーロに対して55.7億ユーロ調達。
市場反応は限定的。
午後7時のG7声明では
「市場が決定する為替相場の尊重を再確認。
為替水準について目標を定めない。
各国の財政・金融政策は為替レートではなく国内に向けられる。
G7は為替市場における行動に関して緊密に連絡を取りあう。」
日財務相「日本のデフレ脱却対策は為替を目的としていないことが
G7各国から認識されたことに意義がある。
G7各国の財政・金融政策は為替レートではなく国内市場などの
目的を達成することに向けられることを再確認した。」
その後、ドル円が反発上昇。ユーロ円が126円台後半へ上昇。
ユーロドルが1.34台後半へ上昇。
ダウ先物が上昇。欧州の株式市場が前日比プラス圏へ上昇。
原油先物が97ドル台を回復。加ドルが反発。
ポンドドルが1.56台を回復。豪ドル米ドルが反発。
NY時間が近づく頃からユーロドルやユーロ円がやや反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.29210%に低下。
ポンドドルが再び1.56台を割り込む。
独の株式市場が反落。ダウ先物がやや反落。
独財務相「欧州に為替レートの問題はない。」
午後10時半頃からユーロドルやユーロ円が一時反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が再び上昇。
伊10年債利回りが4.496%に低下。
一部通信社がG7当局者の話として
「G7声明は誤解されている。声明は円の過度な動きに対する
懸念を示唆したもの。日本はモスクワG20会合で焦点となる。」
午後10時55分頃からドル円やクロス円が急落。
ドル円が94円台を割り込む。ユーロドルが反落。
ユーロ円が一時125円台前半まで下落。
豪ドル米ドルが堅調に推移。
その後、ドル円やクロス円が下げ幅を縮小。
加中銀総裁「ただちに利上げが必要という状況にはない。
刺激策の緩やかな解除はいずれ必要になるだろう。雇用は良好。
G20で円について協議する公算は大きい。」
NYダウは小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合う。
米10年債利回りは1.98%あたりで推移。
ドル円やクロス円が再び下落。ドル円は93円台前半へ下落。
NYダウはプラス圏推移に。
ドラギECB総裁「スペインは正しい軌道にある。
為替レートはファンダメンタルズを反映すべき。
ユーロのレートは長期的な平均前後にある。
ユーロ高がインフレリスクに影響するか評価する必要。
ECBの金融政策は緩和的。
ユーロに関する一部のコメントは意味がない。」
深夜12時頃からユーロドルが反発。ポンドドルが1.56台を回復。
ドル円が一時93円台を割り込む。
ユーロ円が瞬間的に1.25台を割り込む。
豪ドル米ドルが1.03台を回復。ドルストレートが堅調。
ロンドンフィックス頃から主要通貨ペアが揉み合う。
国連安保理「北朝鮮の核実験を重大な決議違反で強く非難する。」 
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
NYダウが堅調に推移。
英当局「G7声明は固有の通貨や国に関してではない。」
円売り反応。ドル円やクロス円にやや反発の動き。
米3年債の入札「最高落札利回り0.411%。応札倍率3.59倍。」
NY時間後半はユーロドルがやや反落して揉み合う。
ドル円は93円台半ばへ反発。ユーロ円は125円台後半へ反発。
NY時間終盤にかけてNYダウが上げ幅をやや縮小。
米月次財政収支(1月)は予想より強い+28.8億ドル。
アトランタ連銀総裁
「経済政策担当者の遅過ぎる対応は弱い景気回復を更に複雑に。
米経済にはまだ弱さが残り今年の成長は2.0%〜2.5%を見込む。
現時点でインフレの問題はない。円相場へのコメントはしない。
通貨安戦争はない。日本の回復は米国と世界に利益。
日本がデフレサイクルを打破することが重要。」
ドル円やクロス円は小幅な揉み合いに。
米10年債利回りは1.975%。
NY原油(WTI)は97ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比+47.46ドルで取引を終える。

<2月13日(水)>

ルー次期米財務長官「米国は財政の持続性の経路が必要。
米国は世界の金融の安定でG20と協力が必要。」
仏財務相「為替相場の不安定な動きは望ましくない。
為替市場に介入するようECBに圧力はかけていない。」
加財務省高官「G7声明の目的は為替介入しないという
従来のコミットメントを再確認することであり、
為替の目標を設定することではない。
G7声明は市場が誤った認識に基づき
間違った決定をしないことを目指している。」
S&P「スロベニアの格付けをA−に引き下げる。」
市場反応は限定的。
ダウ先物はやや上昇。原油先物は97ドル台で推移。
オセアニア時間はポンドドルなどドルストレートがやや反発。
午前7時半頃からドル円やクロス円がやや反落。
ユーロドルがやや反落して揉み合う。
ホワイトハウス「オバマ米大統領は景気刺激策を提案へ。
米大統領が提案する景気刺激策は赤字拡大につながらず幅広い
分野の成長へ投資。成長が財政赤字縮小の最善の戦略と主張。」
午前8時頃からドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
豪Westpac消費者信頼感指数(2月)は前月より強い108.3%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルが上昇。
日国内企業物価指数(1月)は予想より強い−0.2%、
日第三次産業活動指数(12月)は予想より強い+1.4%。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
英産業連盟「四半期経済見通しを1.4%から1.0%に下方修正。」
市場反応は限定的。
日経平均が下げ幅を縮小して揉み合う。
豪ドルが堅調に推移。
韓国の株式市場はプラス圏で推移。
中国上海株式市場は春節で休み。
中尾財務官「為替レートは市場によって決定されるべき。
G7は金融政策は為替ではなく国内目的に向けられることで合意。」
フィラデルフィア連銀総裁「FRBの将来の金利ガイダンスが、
インフレ期待を高めている証拠はほとんどない。
緩和策を解除するまでは引き締め実施を始めることはできない。
FRBは財政政策を行っていると批判されてきたがその意図はない。
失業率は年内に7%近くに下がる見通し。」
オバマ大統領「最低賃金を2015年までに時給9ドルに
引き上げることを提案。EUとの貿易・投資協定を追及する。
500億ドルのインフラ投資を提案。
海外利益に対する最低税率の設定を提案。
核実験を非難する。ミサイル防衛強化を表明。」
主要通貨ペアが揉み合い推移。
午前11時半頃からドル円やクロス円がやや反落。
豪ドル米ドルやユーロドルがやや反落して揉み合う。
東京時間午後はドル円やクロス円が下落。
ドル円が93円台を割り込む。ユーロ円が125円台を割り込む。
豪ドル米ドルが再び反発。ドルストレートに反発の動き。
自民党幹事長「過度な円高水準は脱しつつある。」
午後2時頃から豪ドルがやや反落。
日経平均が一時170円超の下落。ダウ先物は揉み合い。
日首相「消費者がデフレ期待からインフレ期待に変ってきた。」
日経平均が下げ幅を縮小。
東京時間終盤にかけてドル円が83円台を回復。
日経平均は前日比−117.71円で大引け。
ソシエテ・ジェネラル第4四半期純損失4.76億ユーロ。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い。
ダウ先物が揉み合う。
ドル円が一時再び93円台を割り込む。
独卸売物価指数(1月)は前回値より強い前月比+0.3%。
市場反応は限定的。
ドル円がやや反発。ユーロ円や豪ドル円が反発。
仏財務相「為替は経済のファンダメンタルズを反映すべき。」 
午後4時半頃からユーロドルが上昇。ポンドドルが下落。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
英仏の株式市場は前日比マイナス圏で推移。
独の株式市場は小幅高で推移。
ユーロドルが揉み合う推移。
スイス生産者輸入価格(1月)は予想より弱い+0.8%。
スイスフラン売り反応。
スペイン10年債利回りはやや低下して5.257%あたりで推移。
伊10年債利回りはやや低下して4.442%で推移。
ユーロドルが再び上昇。
ダウ先物は反発の後にやや反落して揉み合う。
原油先物は97ドル台で推移。
中尾財務官「先進国が国内問題を解決することが世界経済に役立つ。
世界経済は楽観的になったが慢心は出来ない。
為替相場は市場が決めるべき。コメントはしない。」
ドル円は93円台前半で揉み合い。
欧鉱工業生産指数(12月)は予想より強い+0.7%。
市場反応は限定的。
伊3年債の入札では平均落札利回りが2.3%に上昇。
午後7時過ぎからユーロが反落。
英BOE四半期インフレ・レポート
「2年後のインフレ率は金利が予想とおり推移すれば2.3%前後。
インフレ率は上昇する見通し。今後二年は2%を上回る水準。
二年後の英GDPは金利が予想とおり推移すれば1.9%前後になる。
回復は緩慢だが持続すると予想。リスクは下向き。
必要なら追加刺激策を実施する用意がある。」
ポンドが一時上昇するもその後に急落。
ポンドドルが1.56台を割り込み下落。
ユーロポンドが急上昇。ユーロドルが反発上昇。
ロシア財務省高官「円は明らかに過大評価がされてきた。
ロシアは日本が為替介入していないことを重要と考える。」
ドル円が93円台後半へ上昇。ユーロ円が126円台を回復。
ダウ先物が堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルがやや反落。
英BOE総裁「G7は単独介入はしないと言明。
相場が動くことは大変重要。政策とレートにおいて柔軟性が必要。
いくつかの政策は為替レートにインパクトを与えるだろう。」
独当局筋「為替についてG7内で不合意はない。
G7諸国は為替レートは市場原理と認識している。
G7諸国は為替レートが政策目標でないことを受け入れている。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.29010%に低下。
午後9時過ぎにユーロドルが1.35台を回復。
ユーロ円が126円台後半へ上昇。
欧州の株式市場がプラス圏推移に。
原油先物が97ドル台後半へ上昇。
独のビルト紙「ECBはユーロ高が危機に見舞われた諸国の回復を
損ねると懸念している。」
午後9時半過ぎからユーロドルやユーロ円が反落。
ユーロドルが1.35台を割り込む。ユーロ円が126円台を割り込む。
ドル円がやや反落。ダウ先物がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反発。
米小売売上高(1月)は予想とおりの+0.1%、
米輸入物価指数(1月)は予想より弱い+0.6%。
市場反応は限定的。
午後11時頃からドル円やクロス円がやや反発。
NYダウは小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合う。
米10年債利回りは2.02%あたりで推移。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
加財務相「G7声明は見解の一致示すもの。
日本を名指しする意図はない。」
ルー次期米財務長官「雇用創出と経済成長の促進による景気回復
の強化が優先課題。連邦財政を持続可能な道筋に戻す必要。
強いドルは米成長と競争力向上にとって最大の利益。」
米企業在庫(12月)は予想より弱い+0.1%。
市場反応は限定的。
独社会民主党がESMによる銀行への直接資金注入案を阻止に動く噂。
深夜12時過ぎ頃からユーロドルやユーロ円が反落。
ドル円がやや反落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が56万バレル増。
原油先物が一時98ドル台に上昇。
NYダウがマイナス圏へ下落して軟調に推移。
原油先物は97ドル台前半へ反落。
深夜1時半頃からユーロドルやユーロ円がやや反発して揉み合う。
欧州株式市場は上げ幅を縮小もプラス圏で取引を終える。
前独連銀総裁「ギリシャの債務はまだ安定的な状況にはない。
おそらく独選挙後に追加支援が必要になるだろう。」
オーストリア中銀総裁「為替レートに関しては現状では
ECBが行動を起こす必要はないだろう。」
米10年債の入札「最高落札利回り2.046%、応札倍率2.68倍。」
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは2.026%と2%台を回復。
NY原油(WTI)は97ドルあたりで引ける。
NYダウは前日比−35.79ドルで取引を終える。

<2月14日(木)>

オセアニア時間は豪ドル米ドルがやや上昇。
NZビジネスPMI(1月)は前月よりかなり強い55.2。
NZドルが上昇して堅調に推移。
WSJ紙「G7声明は円安のオーバーシュート回避が目的だった。」
午前7時頃からドル円やクロス円がやや下落。
日第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比−0.1%、
日第4四半期GDPデフレータは予想とおりの−0.6%。
一時円売り反応となるも限定的。
内閣府「2012年第4四半期実質GDPは3期連続マイナス。
第4四半期名目GDPは3四半期連続マイナス。
民間最終消費が2四半期ぶりプラスへ。
冬物衣料など季節要因が押し上げ。
設備投資は4四半期連続マイナス。」
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
豪ドル米ドルが反落。ポンドドルが軟調傾向で推移。
報道「緊急経済対策などを盛り込んだ2012年度補正予算案が
衆議院予算委員会で可決。」
日本経済研究センター理事長(岩田前日銀副総裁)
「1ドル90円から100円までは均衡への回帰。
目標物価2%の達成には円高是正が必要不可欠。
金融拡大策として政府・日銀共同基金での外債購入も。」
日経平均が上げ幅をやや拡大。
仲値過ぎにドル円やユーロ円などクロス円が反発上昇。
原油先物は97ドル台前半で推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は春節で休み。
ダウ先物がやや堅調傾向の揉み合い。
韓国中銀「日本の拡張的な政策は経済に不透明感を与える。」
11時頃からドル円やクロス円がやや反落。
日銀が政策金利と金融政策を据え置く。
日銀声明「資産購入基金等の規模を全会一致で据え置き。
景気は下げ止まりつつある。
海外経済は持ち直しに向け動きも見られる。
物価目標のもと金融緩和推進し早期の実現を目指していく。」
宮尾委員が物価2%を見通せるまでゼロ金利継続を提案も否決に。
日経平均が一時100円超の上昇もその後に上げ幅を縮小。
ドル円やクロス円が一時上昇も限定的。
ドルストレートがやや軟調傾向の揉み合い。
日経平均は前日比+55.87円で取引を終える。
BNPパリバ第4四半期決算では純利益が5.14億ユーロ。
ダウ先物はやや軟調な揉み合い。
仏第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比−0.3%。
市場反応は限定的。
ドル円やクロス円が堅調傾向で推移。
午後4時近くからユーロドルなどドルストレートが下落。
独第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比−0.6%。
ユーロ売り反応。ユーロドルが1.34台を割り込む。
ユーロ円が125円台前半へ下落。ドル円がやや反落。
ダウ先物が軟調に推移。
ギリシャ失業率(11月)は過去最悪の27.0%。
日銀総裁「金融政策は為替に影響を与えるのが目的ではない。
金融政策はあくまで自国経済の安定のため。
14年度中に物価目標1%に達する可能性が開けつつある。」
ドル円は揉み合い。
仏第4四半期非農業部門雇用者は予想とおりの前期比−0.2%。
市場反応は限定的。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ユーロ円やユーロドルががやや反発。
ポンドドルが一時1.55台を割り込む。
欧州の株式市場が反発上昇。ダウ先物がやや反発。
ドルストレートやクロス円が反発。NZドルが堅調に推移。
ユーロドルが1.34台を回復。ポンドドルが1.55台を回復。
伊第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比−0.9%。
欧ECB月例報告「金融政策は依然として緩和的。
ユーロの上昇はインフレを下振れさせるリスク。
2013年インフレ率を1.8%に下方修正。
2013年GDPを0.0%に下方修正。2013年失業率を12.1%に悪化修正。」
ユーロ売り反応。ユーロドルが再び1.34台を割り込む。
欧州の株式市場やダウ先物が再び反落。
欧第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比−0.6%。
ユーロ売り反応。ユーロ円が125円台を割り込む。
欧州の株式市場がマイナス圏推移。
豪ドル米ドルが反落。
報道「G20は外債購入が為替市場に与える影響を協議する見込み。」
コンスタンシオECB副総裁
「日本が為替レートを目標にしているとは言い難い。
政策は為替に影響し得る。通貨戦争の話は大げさ。
為替レートは政策目標になるべきでない。
マイナス金利は常に可能。ECBは為替レートを目標としない。」
午後7時半頃からユーロ円が124円台前半へ下落。
ドル円が下落。クロス円が軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.29010%。
原油先物は96ドル台で推移。
NY時間が近づく頃からドル円やクロス円がやや反発。
ドルストレートがやや反発。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反発。
伊10年債利回りはやや低下して4.394%あたりで推移。
米新規失業保険申請件数は予想より強い34.1万件。
発表直後はドル買い反応となるも限定的。
その後、ドル円やクロス円がやや反落。
豪ドル米ドルは反発。ボンドドルが再び1.55台を割り込む。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.03%あたりで推移。
原油先物は97ドル台で推移。
ドル円が一時93円台を割り込む。
ユーロ円が一時124円台を割り込む。
G20草案「通貨安戦争の自制を確約。不均衡是正をコミット。
為替レートの不均衡回避。全ての面で保護主義を否定。
日米は財政不均衡解消を。G20諸国は重大なリスクが残存。
世界経済の成長が依然弱いと認識。」
NYダウが下げ幅を縮小。
ドル円やクロス円は軟調に推移。
IMF報道官「通貨は適正から大きく乖離していない。
通貨安戦争の議論は過熱気味。」
英BOEのブロードベント委員
「英BOEは英国を支援する新たな政策にオープン。
英経済は2013年に改善する可能性。」
ポンドドルは1.55を挟んでの上下動の揉み合い後に再び軟調。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
豪ドル米ドルがやや反落。
NY時間後半にドル円やクロス円がやや反発。
米30年債の入札「最高落札利回り3.180%、応札倍率2.74倍。」
セントルイス連銀総裁「FRBは無制限の債券買い入れに転じ、
利上げ開始に関する数値目標も導入。現在の政策スタンスは
2012年と比べて大幅に緩和的。」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が再び下落。
ドル円が93円台を割り込む。ユーロ円が124円台を一時割り込む。
IMF「加は景気悪化の場合に一段の金融緩和の余地。
家計債務の上昇には行動する必要。
加の住宅価格はファンダメンタルズを10から15%上回る水準。」
加の経済見通しへのリスクは下向き。」
市場反応は限定的。
米10年債利回りは1.997%。
NY原油(WTI)は97ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−9.52ドルで取引を終える。

<2月15日(月)>

NZ第4四半期小売売上高指数は予想より強い+2.1%。
NZドル買い反応。NZドルが堅調に推移。
オセアニア時間はドル円やクロス円がやや反発。
ドルストレートがやや反発。
ユーロ円が124円台を回復。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
東京時間が近づく頃からドルストレートがやや反落。
豪RBAのエドワーズ理事「豪ドルの水準は信じられないほど高い。
輸出企業にとって障害となっている。」
豪ドル売り反応。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
東京時間序盤は一時ドル円やクロス円が反発。
ドル円が一時93円台を回復。
WSJ紙「安倍首相が次期日銀総裁をめぐり麻生財務相と対立。」
仲値前にドル円やクロス円がやや反落。
ドル円が再び93円台を割り込む。ユーロ円が124円台を割り込む。
日経平均が一時120円超の下落。
アジアの株式市場は軟調ながらまちまちの展開。
中国上海株式市場は春節で休み。
ダウ先物がやや反落。
午前10時半過ぎからドル円やクロス円がやや反発。
山本元経済産業副大臣「各国が金融緩和による通貨安競争を
展開することは世界経済の成長に資するもので問題ない。
1ドルは95円から100円程度が適正水準。」
ドル円が一時93円台を回復。ユーロ円が124円台を回復。
日経平均が前引けにかけて下げ幅をやや縮小。
午前11時半頃からドルスレートがやや反発。
ポンドドルが1.55台を回復。豪ドル米ドルが反発。
ロイター「日銀総裁人事は最終局面。
元財務次官で前日銀副総裁の武藤氏を中心に絞り込みが進む。」
正午頃からドル円やクロス円が一段安。
ドル円が一時92円台前半へ下落。
ユーロ円が一時123円台前半へ下落。
日経平均は240円超の下落。ダウ先物が反落。
日鉱工業生産確報(12月)は速報値より弱い+2.4%。
日銀金融経済月報「景気の現状判断を2ヶ月連続で上方修正。
景気は下げ止まりつつある。輸出の先行きは海外経済が
減速から脱していくにつれ持ち直しに転じていく。
生産の先行きは輸出の改善にあわせて次第に持ち直していく。」
一部通信社がロシア財務次官の談話として
「G20為替声明の文言に日本への特別な言及はない見通し。
G20のコミュニケでは通貨戦争という文言はないだろう。」
午後2時頃からドル円やクロス円が反発。
日経平均が下げ幅を縮小。
ドルストレートがやや反落。
日経平均は前日比−133.45円の11173.83円で週取引を終える。
ダウ先物がやや反発。原油先物は97ドル台で推移。
独連銀総裁「ECBはユーロの為替レートの操作は慎む。
ユーロの相場はファンダメンタルズにほぼ一致。
ECBはユーロを押し下げるために利下げをしないだろう。」
ユーロが一時急伸。ユーロ円が一時124円台を回復。
ドル円がやや上昇。
オーストリア中銀総裁「2013年のユーロ圏の経済成長率は
−0.2%から−0.3%になるだろう。」
ユーロが上昇幅を縮小して反落。
日官房長官「日銀人事は任期に間に合うように指示する。
市場の評価ではなく大胆な緩和に協調できるかを念頭。」
午後4時過ぎからドル円やクロス円が再び反落。
欧州の株式市場は前日終値レベルでまちまちの展開で始まる。
スペイン10年債利回りは5.210%に上昇。
欧州の株式市場が下落して前日比マイナス圏推移に。
後5時過ぎにユーロドルが下落。ユーロ円が下落。
ドル円が92円台前半へ下落。ユーロ円が一時123円台を割り込む。
原油先物は97ドル台前半で推移。
ドラギECB総裁「ユーロの為替レートは目標ではない。
ユーロ相場は長期平均の付近。
為替レートに関する騒ぎは自滅的な結果につながる。
為替は成長とインフレにとって重要。
政策金利は実際にそうとうに低い。」
ユーロの下落が一服。
欧州の株式市場が一時やや下げ幅を縮小。
ダウ先物は軟調傾向の揉み合い。
その後、ユーロが再び軟調に推移。
英小売売上高指数(1月)は予想より弱い前月比−0.6%。
ポンド売り反応。ポンドドルが1.55台を割り込み下落。
ポンド円が143円台を割り込む。
原油先物は96ドル台へ下落。豪ドル米ドルが反落。
欧州の株式市場が軟調に推移。
欧貿易収支(12月)は予想より弱い+117億ユーロ。
伊経常収支(12月)は前月よりかなり強い23.62億ユーロ。
豪財務相「日本が国内目的で財政・金融政策を使う限り適切。」
午後7時頃からドル円やユーロ円などクロス円が反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発をみせて揉み合う。
ドル買いがやや優勢の揉み合い推移。豪ドル米ドルがやや軟調。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.29010%。
NY時間序盤はドルストレートがやや軟調に推移。
一部通信社がG20筋の情報として
「金融政策の目的についての文言は除外。
為替の過度な変動や無秩序な動きを回避するとの前回の文言再表明。
為替レートをターゲットにしないとのコミットメントに言及はない。
G20は声明を巡る議論で日本を名指ししなかった。」
午後10時過ぎにドル円が上昇して93円台を回復。クロス円が反発。
ユーロドルが一時反発。ユーロ円が124円台を回復。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反発。
バーナンキFRB議長「米経済は健全かつ力強い状況からは程遠いが、
米経済の回復は世界経済の回復に寄与している。」
米NY連銀製造業景気指数(2月)は予想よりかなり強い+10.04。
ドル円やクロス円が上昇。ユーロドルが反発上昇。
加製造業売上高(12月)は予想より弱い前月比−3.1%。
加ドル売り反応。豪ドルは軟調に推移。
原油先物は95ドル台に下落。
IMF専務理事「最近のユーロの上昇と円の下落は政策の結果。」
対米証券投資(12月 ネット長期フロー)は予想より強い+642億ドル。
米鉱工業生産指数(1月)は予想より弱い−0.1%、
米設備稼働率(1月)は予想より強い79.1%。
市場反応は限定的。ドル円やクロス円は堅調に推移。
NYダウは小幅高で始まる。
米10年債利回りは2.01%あたりで推移。
ポンドドルが1.55台を回復。
クリーブランド連銀総裁「2013年の米成長率は2.5%を若干上回る。
来年は3%程度を期待。失業率は今年は7.5%。来年末に7.0%程度。
FRBの資産購入からの利益はいずれ喪失する可能性。
QE3には信用リスクや金利やインフレリスクが内包。」
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)は予想より強い76.3。
市場反応は限定的。
浜田内閣官房参与「最近の日本の株高や円安は、金融政策が
経済に実質的な効果をもたらし得ることを示している。
日本が国内の物価目標に焦点をあてている限り為替操作ではない。」
深夜12時頃からドル円やクロス円が再び上昇。
ユーロドルやポンドドルが上昇。豪ドル米ドルが1.03を割り込む。
ユーロ円が125円台を回復。ポンド円が145円台を回復。
その後、欧州の株式市場が反落。NYダウが上げ幅を縮小。
ロンドンフィックス頃からドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
独仏の株式市場が前日比マイナス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日終値レベルの小幅高で取引を終える。
NYダウが前日比マイナス圏へ一時反落。
日財務相「日本の政策の説明に対して賛成とか反対とか
特に意見はなかった。日本の政策目標はデフレであり通貨ではない。
円安は政策の結果として起こっていてターゲットではない。
新興国側から先進国政策の波及効果に
留意すべきとの意見があった。」
米3連休を控えNY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
加BOC総裁「住宅市場は今後2から3年で一段の調整の可能性。」
米10年債利回りは2.007%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+8.37ドルの13981.76ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<2月18日(月)>

※米・加が休日です。

午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(2月)、
午後3時に日機械受注確報(1月)、
午後6時に欧経常収支(12月)、
夜11時半からドラギECB総裁の公聴会での証言、
などが予定されています。

<2月19日(火)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨(1月分)、
午前9時半に豪RBA議事録、
午後2時に日景気先行CI指数改訂値(12月)、
同午後2時に日景気一致CI指数改訂値(12月)、
午後7時に独ZEW景況感調査(2月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(2月)、欧建設支出(12月)、
夜10時半に加卸売売上高(12月)、
深夜12時に米NAHB住宅市場指数(2月)、
深夜2時15分からスイスSNB総裁の講演、
などが予定されています。
豪・独の指標には注目です。

<2月20日(水)>

朝6時45分にNZ第4四半期生産者物価指数、
朝8時に豪景気先行指数(12月)、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(1月)、
午後1時半に日全産業活動指数(12月)、
午後4時に独消費者物価指数(1月)、独生産者物価指数(1月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数(1月)、
午後6時半に英失業率(1月)、英失業保険申請件数(1月)、
同午後6時半に英BOE議事録、
夜10時半に米住宅着工件数(1月)、米建設許可件数(1月)、
同夜10時半に米生産者物価指数(1月)、米生産者物価指数コア(1月)、
深夜12時に欧消費者信頼感指数速報(2月)、
深夜4時に米FOMC議事録(1月分)、
などが予定されています。
(日)・英・米の指標には注目です。

<2月21日(木)>

午後4時にスイス貿易収支(1月)、
午後5時半前に独製造業PMI速報(2月)、
同午後5時半前に独サービス業PMI速報(2月)、
午後6時前に欧製造業PMI速報(2月)、
同午後6時半前に欧サービス業PMI速報(2月)、
夜10時半に米消費者物価指数(1月)、米消費者物価指数コア(1月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜12時に米中古住宅販売件数(1月)、米景気先行指標総合指数(1月)、
同深夜12時に米フィラデルフィア連銀景況指数(2月)、
などが予定されています。
独・(欧)・米の指標には注目です。

<2月22日(金)>

朝7時半に豪RBA総裁の講演、
午後4時に独第4四半期GDP確報、独第4四半期個人消費確報、
午後6時に独IFO景況指数(2月)、
夜10時半に加消費者物価指数(1月)、加小売売上高(12月)、
などが予定されています。
独・加の指標には注目です。
そして、日米首脳会談が予定されています。
また、24日(日)には伊の総選挙が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(2月18日-2月22日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが80.25で始まり週半ば
にかけて79.84あたりまで下落しましたが、その後は週末にかけて堅
調に推移して80.58で週の終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して週末に0.29010%になりました。
また、米10年債利回りは週末に2.007%と2%台を回復しました。
そして、NYダウは週間で11.21ドル下落して13981.76ドルと前週に続
き揉み合い相場になりました。

先週のドル円相場は週初11日に92.73で始まり東京市場が休みの中、
やや軟調傾向の揉み合いを経て、ロンドン時間に日銀総裁候補の黒田
アジア開発銀行総裁の「日銀は物価目標達成のため年内の追加緩和を
正当化できる。」との発言も材料視されたか堅調推移となって83円台
を回復しました。その後、揉み合いとなりましたが、NY時間終盤に
ブレイナード米財務次官が「日本の成長支援・デフレ脱却に向けた措
置を支持する。」と発言したことを契機に急伸して12日のオセアニア
時間に週高値となる94.46まで上昇しました。その後、日経平均の堅調
の中、北朝鮮の核実験の実施報道に地政学的リスクを回避する動きも
あり一時94円台を割り込み上下動の揉み合いになりました。その後、
ロンドン時間前半にG7声明が発表されて、日財務相の「日本のデフレ
脱却対策は為替を目的としていないことがG7各国から認識されたこと
に意義がある。」との発言に94.40まで上昇しましたが、その後に
一部通信社がG7当局者の話として「G7声明は誤解されている。声明は
円の過度な動きに対する懸念を示唆したもの。日本はモスクワG20会合
で焦点となる。」と報道したことを契機に反落して、ロンドンフィッ
クスにかけて一時83演台を割り込み下落しました。その後、英当局が
「G7声明は固有の通貨や国に関してではない。」との見解を示したこ
とやアトランタ連銀総裁の「通貨安戦争はない。日本の回復は米国と
世界に利益。日本がデフレサイクルを打破することが重要。」との
発言もあり93円台半ばへと反発して揉み合いになりました。その後、
13日の東京時間は日経平均が一時170円超の下落となったこともあっ
て再び83円台を割り込みましたが、ロンドン時間前半にロシア財務省
高官の「円は明らかに過大評価かされてきた。ロシアは日本が為替介
入していないことを重要と考える。」との発言や、独当局筋の「G7
諸国は為替レートが政策目標でないことを受け入れている。」との
発言に93円台後半へ反発する展開になりました。その後、加財務相
の「G7声明は見解の一致を示す。日本を名指しする意図はない。」
との発言や、ルー次期米財務長官の「強いドルは米成長と競争力向
上に最大の利益。」との発言や、弱い結果となった日第4四半期GDP
速報には反応薄でしたが、岩田前日銀副総裁の「1ドル90円から100
円までは均衡への回帰。目標物価2%達成には円高是正が不可欠。
金融の拡大策として政府・日銀共同基金での外債購入も。」との発言
に上昇をみせるも、コンスタンシオECB副総裁の「日本が為替レート
を目標にしているとは言い難い。」との発言にも反応薄で、14日のロ
ンドン時間序盤まで93円台半ばでの上下動の揉み合いが続きました。
その後、G20草案の「通貨安戦争の自制を確約。不均衡是正をコミッ
ト。為替レートの不均衡回避。」などが伝わると軟調推移となって、
15日のオセアニア時間に93円台を割り込む展開になりました。
その後、山本元経済産業副大臣が「各国が金融緩和による通貨安競争
を展開することは世界経済の成長に資するもので問題ない。1ドルは
95円から100円程度が適正水準。」と発言したことを契機に一時93円
台を回復するも、日経平均の軟調を背景に、「日銀総裁人事は最終局
面。元財務次官で前日銀副総裁の武藤氏を中心に絞り込みが進む。」
との報道を契機に軟調推移となり92円台前半まで下落しました。
その後、一部通信社がロシア財務次官の談話として「G20為替声明の
文言に日本への特別な言及はない見通し。」と報じたことで反発を
みせるも、再び下落してロンドン時間前半に週安値となる92.22まで
下落する展開になりました。その後、一部通信社がG20筋の情報とし
て「金融政策の目的についての文言は除外。G20は声明を巡る議論で
日本を名指ししなかった。」と報じたことを契機に急反発に転じて、
浜田内閣官房参与の「日本が国内の物価目標に焦点をあてている限り
為替操作ではない。」との発言や、NY連銀製造業景気指数が予想より
かなり強い+10.04となったことも後押ししてロンドンフィックスに
かけて93.83まで上昇しました。その後、米3連休を控えての調整も
あったか93.50で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは週末高値93.83
のポイント及び94.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は先週高値の94.46のポイント、さらに上昇した
場合は2010年5月5日の終値の93.83から95.00の「00」ポイントを
巡る攻防が注目されます。95.00は購買力平価での均衡水準でもあり、
ターゲット・ポイントになりますので強い上値抵抗となりそうです。
一方、下落となった場合は、まずは14日東京時間の揉み合い下辺の
93.15アラウンドから93.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は13日安値の92.90のポイント、さらに
下落した場合は先週安値の92.22から8日安値の92.17のポイント、
ここを下抜けた場合は92.00の「00」を巡る攻防が注目されます。

さて、先週のドル円はG7やG20を巡る要人発言やニュース・ヘッド
ラインに揺れる相場展開になりましたが、16日に発表されたG20声明
では金融政策での「日本名指し」は回避されて、「為替レートの継続
したファンダメンタルズからの乖離を避けるため、市場が決定する
為替相場精度や為替の柔軟性にいっそう迅速に移行する。(中略)通
貨安競争を回避する。競争的な目的に為替レートを用いない。(中略)
国内の目的のために実施された政策が他国に及ぼす負の波及効果に
関する作業の結果を見守る。欧州や米国、日本の重要な政策行動、
中国経済のおかげで世界経済に対するテールリスクが後退し金融市
場の状況も改善した。」(引用:ロイター)との文言になりました。
ビッグイベントが無事に通過となったことで、一旦のターゲットと
なる95.00を目指しての相場展開となる可能性がありそうです。

ただ、日本政府が月内にも次期日銀総裁の人事案を提出する予定とな
っていて、先週末には「日銀総裁人事は最終局面。元財務次官で前日
銀副総裁の武藤氏を中心に絞り込みが進んでいる。」との報道に円買
い動意となる場面がみられたように、次期日銀総裁人事を巡るニュー
ス・ヘッドラインには注意が必要となりそうです。市場では「金融緩
和に積極的な学者なら円売り継続、財務省OBなら円買い。」とのコン
センサスが形成されているようです。

また先週、「ソロス・ファンド、円安見込む取引で10億ドルの利益」
(WSJ紙)という記事も話題となっていましたが、11月14日の野田前首
相の解散発言以来の円安も対ドルで20%ほど進行していることで、
利食いの動きとなる可能性も排除はできなく、一旦のターゲットと
なる95.00手前あたりでは利食い反落の動きにも注意が要りそうです。


先週のユーロドル相場は、週初11日に1.3368で始まりNY時間のロンド
ンフィックス頃に独連銀総裁が「ユーロは著しく過大評価はされてい
ない。ユーロ安を目指すのはインフレを加速させる恐れ。ECBは債務
危機への対応でこれ以上の行動をとるべきではない。」との発言に
一時1.3427まで急伸しましたが、その後に仏財務相の「ユーログルー
プはユーロ高の景気への影響を監視すべき。」との発言や、翌12日に
北朝鮮の核実験に絡む地政学的リスクを回避するドル買い動意もあり
しばらく揉み合いが続く展開になりました。その後、12日のロンドン
時間前半にG7声明が発表されて、日財務相の「日本のデフレ脱却対策
は為替を目的としていないことがG7各国から認識されたことに意義が
ある。」との発言にユーロ円が126円台後半へ上昇して、ダウ先物や
欧州の株式市場も反発したことで、ユーロ円の急伸に伴う連れ高と
リスク選好動意に1.3466あたりまで上昇する展開になりました。
その後、一部通信社がG7当局者の話として「G7声明は誤解されてい
る。声明は円の過度な動きに対する懸念を示唆したもの。日本はモ
スクワG20会合で焦点となる。」と報じたことでユーロ円が下落して
ユーロドルが連れ安となるも、ドラギECB総裁の「スペインは正しい
軌道にある。(中略)ユーロのレートは長期的な平均前後にある。
ユーロに関する一部のコメントは意味がない。」との発言もあり、
NYダウの堅調も背景に再び反発して1.3475あたりまで上昇しました。
その後、しばらく揉み合いとなりましたが、翌13日のロンドン時間
前半の英BOE四半期インフレ・レポートに伴うポンドの下落にユーロ
ポンドが急上昇して、またロシア財務省高官の発言に伴うユーロ円
の上昇もあり、ダウ先物の堅調も背景に、NY時間序盤にかけて週高値
となる1.3519まで上昇する展開になりました。しかしその後、独のビ
ルト紙が「ECBはユーロ高が危機に見舞われた諸国の回復を損ねると
懸念している。」と報じたことを契機に反落して、独社会民主党が
ESMによる銀行への直接資金注入案を阻止に動くとの噂も飛び交った
ことでロンドンフィックスにかけて1.3426まで下落しました。
その後、翌14日の東京時間にかけて小幅な揉み合いとなりましたが、
ロンドン時間に相次いで発表された仏独欧の第4四半期GDP速報が弱
い結果となり、ギリシャ失業率も過去最悪の27.0%となり、ECB月例
報告で「ユーロの上昇はインフレを下振れさせるリスク。2013年イン
フレ率を1.8%に下方修正。2013年GDPを0.0%に下方修正。2013年失
業率を12.1%に悪化修正。」が示されたこともあって、1.24台を割り
込み急落して、NY時間が始まる前頃に1.3315まで下落する展開になり
ました。その後、揉み合いながらも上昇に転じ、翌15日のロンドン時
間序盤に独連銀総裁が「ECBはユーロの為替レートの操作は慎む。ユ
ーロの相場はファンダメンタルズにほぼ一致。ECBはユーロを押し下
げるために利下げをしないだろう。」との発言に1.3392まで反発する
展開になりました。しかしその後、オーストリア中銀総裁の「2013年
のユーロ圏の経済成長率は−0.2%から−0.3%になるだろう。」との
発言や、スペイン10年債利回りが5.210%に上昇したことなどで反落
して、NY時間序盤に週安値となる1.3306まで下落する展開になりまし
た。その後、一部通信社がG20筋の情報として「金融政策の目的につい
ての文言は除外。G20は声明を巡る議論で日本を名指ししなかった。」
と報じたことを契機にユーロ円が急反発に伴う連れ高でロンドンフィ
ックス前に1.3375まで上昇して、1.3358で週の取引を終えました。

今週のユーロドルでは、上昇になった場合は、まずは先週末15日高値
の1.3392から1.3400の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は、14日のロンドン時間のターニングポイントの
1.3413から13日安値の1.3426のポイント、さらに上昇した場合は14日
のオセアニア時間から東京時間にかけての揉み合い上辺の1.3450アラ
ウンドのポイント、ここを上抜けた場合は1.3500の「00」ポイントか
ら先週高値の1.3519のポイント、ここを上抜けた場合は7日高値の
1.3577のポイントさらに上昇した場合は1.3600の「00」ポイントで
の攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値の1.3306から1.3300の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は
1月24日ロンドン時間の安値1.3286のポイント、さらに下落した場
合は1月23日ロンドンフィックスの安値1.3264から1月16日安値の
1.3256のポイント、ここを下抜けた場合は1.3200の「00」ポイント、
さらに下落した場合は12月21日ロンドンフィックスの1.3158のポイ
ントを巡る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは、ユーロ高懸念やG7やG20にかかわる要人
発言およびニュース・ヘッドラインに揺れるも、週足レベルでは、
わずか10Pips下落の「行って来い」相場となりました。

ユーロ圏諸国の第4四半期GDP速報がこぞって弱かったことは注目さ
れましたが、底打ちしつつあるとの観測もあるようです。ユーロ高
懸念については「景気への影響を監視すべき。」とはしながらも、
「レートの水準は長期的な平均前後にある。」として、「ユーロの
相場はファンダメンタルズにほぼ一致。ECBはユーロを押し下げる
ために利下げはしない。」ということで一件落着となったようです。

G7とG20とイベントが通過したことで、要人発言リスクは低下して、
24日の伊の総選挙や重要経済指標へ市場の関心が向かいそうですが、
18日の夜11時半からドラギECB総裁の公聴会での証言や、19日の独の
ZEW景況感調査、21日の独製造業PMI速報や独サービス業PMI速報、
そして22日の独IFO景況指数などが材料とはなるも、今週もレンジ
相場となる可能性がありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その42 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十二話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週はG7やG20や次期日銀総裁人事を巡る
 ニュースや要人発言に相場がけっこう揺れたな。』

「ふむ。週足レベルではそれほどの動きでもなかったようじゃが、
 上げ下げ忙しい相場じゃったのう…。」


『さて、今日はいよいよハーネカー氏にも似た
 「偉大なる10Pips」の“あの人”の話だな。』

「ふむ…。その予定ではあったのじゃが、
 その前に大切な“あの事”も話しておかねばなるまい…。」

『大切な“あの事”だって?』

「前回四十一話では、日あたり勝ち負けトータルでの
 『アベレージ+10Pips』は決してバカにできるものではなく、
 口座資金に対してレバレッジ10倍程度の運用の場合では
 1年で口座資金が3.4倍にもなる可能性のお話をしたが…。」

『……。』

「これは、レバレッジ10倍程度の運用の場合では、
 日あたり勝ち負けトータルでの『アベレージ+5Pips』でも
 1年で口座資金が2倍以上になる可能性があることを示し、
 また、レバレッジ5倍程度に抑えた運用の場合でも、
 日あたり勝ち負けトータルでの『アベレージ+10Pips』では、
 1年で口座資金が2倍以上になる可能性を示すものなのじゃ。」

『言い換えれば、レバレッジ10倍程度の運用の場合では、
 「2日でわずか+10Pips」でさえも、
 1年で口座資金が2倍以上になる可能性ということになるが、
 感覚的にはにわかに信じられないくらいだなぁ…。』

「トレーダーであれば、5Pipsや10Pipsを獲得したことは
 ほとんど誰もが日常的に経験しているものじゃが、これが、
 日あたり勝ち負けトータルでのアベレージということでは、
 まさに『たかが10Pipsされど10Pips』ということじゃのう…。」

『誰もが「すぐそこに手を伸ばせば届きそう」なくらいだ…。』

「ところがじゃ。現実は違う…。正確な統計調査は知らぬが、
 トレーダーの9割近くが資金を減らしておるのが現実じゃ。」

『鼻で笑う5Pipsや10Pipsの獲得はおろか、実際はトータルで
 マイナス獲得Pipsのトレーダーがほとんどということか…。』

「そうじゃ…。とても奇妙なことだとは思わぬかね?
 ナゼこうなってしまうのか?」

『ちょっと考えると不思議なくらいだなぁ。
 5Pipsや10Pipsなんて手を伸ばせばすぐに届きそうなのに、
 トータル収支ではマイナス獲得Pipsとなってしまう…。』

「なぜそうなってしまうのか…。
 それは『たった2つの理由』によるものなのじゃ…。」

『おい、ジイさん。それは何だ?』

「それはじゃのう…。」

『おい、気を持たせるなよ。早く言えよ。』

「『勝つことしか考えていない』ことと、
 『負けることを極端に忌み嫌う』からじゃ。」

『さっぱ、意味わかんねーし。』

「『勝つことしか考えていない』ゆえに、
 勝とうとばかり考えて、待つ休むができずに、
 『過剰頻度のトレード』を繰り返してしまう。」

『……。』

「そして、『負けることを極端に忌み嫌う』ゆえに、
 結果として損切りを遅延させて『損大』となったり、
 トレンドに逆らうナンピンをして『致命的損大』となることを
 いつまでたっても繰り返してしまうからなのじゃ…。」

『……。』

「また、負けたことに怖気(おじけ)づいて固まり、やって来た
 『真のチャンスに乗れない』などということもあるがのう…。」

『……!』

「つまりじゃ…、
 『過剰頻度のトレード』と『損大』こそが
 いつまでたっても勝てない2大事由なのじゃのう。」

『……。』

「過剰頻度の無駄トレードは、自らの意思により、
 トレードを厳選していくことで抑えていくことが出来るし、
 また、不確実性のある相場では
 利大は簡単ではないとしても、『損大を避ける』ことは
 トレーダーの自らの意志だけで出来ることじゃ。」

『……。』

「これらは、手法の問題などではなく
 トレーダー自身のマインドの問題であり、
 その気になればいつでも解決できる事ながら、
 かつてジイもいやというほど経験してきたがのう…、
 それがいつまでたっても出来ないものなのじゃよ。
 負けているトレーダーのうちは…。」

『……。』

「でも、この重要な問題の根底が、
 自身のマインドにあることには気づかず、
 手法ばかりを追い求めてしまうものなのじゃのう…。」

『じゃぁ、『過剰頻度のトレード』と『損大』さえ、
 トレーダー自らの意思で治していけば、
 トレードにトータルで勝てる可能性があるということか?』

「ふむ…。それさえ出来れば、
 鼻で笑う「2日でわずか+10Pips」でさえもよいのじゃよ。
 『手を伸ばせばすぐに届きそうな』その目標は、
 達成できる可能性が充分にあるのではなかろうかのう…。」

『……!』

「それでは次回にいよいよハーネカー氏にも似た
 「偉大なる10Pips」の“あの人”の話をさせてもらうとしよう。」

『今日も話が長くなってるが、また“あの人”の話はお預けかい。
 連ドラみたいに、ずいぶん話を引っ張るもんだぜ。
 しかたねぇ、来週もまた楽しみにしておいてやらぁ…。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その41


中国の2012年の貿易総額が3兆8667億ドルと、
僅差で米国を上回り初の世界一となったそですね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<2月4日(月)>

仏財務相「現行のユーロ相場はある意味で強過ぎるかもしれない。」
独財務相「ユーロ圏は1年前よりも良い状態にあるが、
債務危機はまだ終わっていない。」
3日の中国非製造業PMI(1月)は前月より強い56.2。
日財務相「円安はデフレ不況のための政策の結果であり、
目的ではない。」
報道「IMFがアルゼンチンに対してCPIとGDPの統計操作で警告。」
市場のオープニングでは豪ドル米ドルが上窓を空けて始まる。
資源国通貨が堅調傾向で推移。
ドル円やクロス円は揉み合い推移。
ユーロドルがやや軟調傾向で推移。
ダウ先物は小安く始まり揉み合い。原油先物は97ドル台で推移。
日経平均は前週末プラス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やユーロ円が反落。
豪住宅建設許可(12月)は予想より弱い−4.4%。
指標発表直後は豪ドル売り反応。
ユーロドルが軟調傾向で推移。
アジアの株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
その後、主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移。
日財務相「強い日本経済を取り戻すことが内閣の最重要課題。」
英財務相オフィス「英財務相は標準的な銀行勘定や決済に関する業務と
リスクの高い投資銀行業務との分離を要求する見込み。」
東京時間終盤にかけて豪ドルがやや堅調に推移。
韓国の株式市場が前週末比マイナス圏へ反落。
日経平均は前週末比+69.01円で取引を終える。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いで推移。
中国上海株式市場は0.38%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が反発。
豪ドル米ドルがやや反落。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
原油先物はやや軟調に推移して97ドル台前半で推移。
スペイン首相に不正資金受領疑惑。
伊のベルルスコーニ前首相の支持率が上昇。
ダウ先物がやや反発の後に反落。
欧州の株式市場が前週末比マイナス圏で推移。
ユーロドルが下落して1.36台を割り込む。
ポンドドルが反発。ポンド円が146円台を回復。
英建設業PMI(1月)は予想より弱い48.7。
市場反応は限定的。
欧卸売物価指数(12月)は予想とおりの+2.1%。
市場反応は限定的。
ドル円が一時93円台に上昇。
午後7時過ぎに豪ドル米ドルがやや反発。
ドル円が再び93円台を割り込む。ユーロ円などが反落。
ユーロ円が126円台を割り込む。
午後7時半頃からポンドドルが反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調に推移。
伊とスペインの株式市場が2%超の下落。
原油先物が97ドル台を割り込む。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.29550%。
NY時間序盤はドル円やユーロ円が軟調に推移。
ロシア財務相「キプロス向け融資は返済期限を延長する方針。」
午後10時半頃からユーロドルやポンドドルが反発して揉み合う。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり一時110ドル超下落。
独仏の株式市場が2%超の下落。
米10年債利回りは1.99%あたりで推移。
主要通貨ペアがしばらく揉み合う。
スペイン首相「スペインの構造的な財政赤字は3.5%に低下した。
不正資金疑惑を否定する。与党は安定。危機脱出をリード。」
米製造業受注指数(12月)は予想より弱い+1.8%。
市場反応は限定的。
スペイン10年債利回りは5.423%あたりに上昇。
ロンドンフィックス頃からユーロドルが再び下落。
ドル円やユーロ円が軟調に推移。
欧州の株式市場は下落して取引を終える。
NYダウが一時140ドル超の下落。
米10年債利回りが1.95%あたりに低下。
ドル円が92円台前半へ下落。ユーロ円が125円台を割り込む。
ポンドドルは堅調傾向で推移。豪ドル米ドルがやや反発。
WSJ紙「米州検察官がS&Pの格付け部門に対して民事訴訟を検討。
金融危機前の不動産担保証券の格付けに関して不正があった。」
ダラス連銀総裁「雇用に対するQEの効果を疑問視。
資産購入の縮小が理にかなう。」
FRBの融資担当者調査「大企業向けの融資基準引き締めはゼロ。
据え置きは92.6%。資金需要は25.0%がやや強まる。」
米財務省「1-3月期の政府純借入額見通しを110億ドル下方修正。
手元資金が想定を上回っているため。」
NY時間終盤にかけてユーロドルやドル円が軟調傾向の揉み合い。
米10年債利回りは1.958%に低下。
NY原油(WTI)は96ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比−129.71ドルで取引を終える。

<2月5日(火)>

EUとECBの共同報告書
「スペイン当局者は銀行再建プログラムを進めるために
債券保有者に損失を負わせること。
軌道から外れた場合に行動する用意を整える必要。」
伊首相「ベルルスコーニ氏が勝利なら債券スプレッド拡大も。」
オセアニア時間はドル円やユーロドルが軟調推移。
ドル円が一時92円台を割り込む。
ユーロドルが一時1.35台を割り込む。
ユーロ円が124円台前半へ下落。
ポンド円が一時145円台を割り込む。
ダウ先物は揉み合い。原油先物は96ドル台前半で推移。
豪ドル米ドルが堅調傾向の揉み合い。
IMF「スペインは経済情勢が引き続き金融システムへのリスクと
なっているが銀行改革は大きく進展。」
午前8時頃からドル円やユーロドルやユーロ円がやや反発。
英BRC小売売上高調査(1月)は前月より強い+1.9%。
市場反応は限定的。
日経平均は150円超下落して始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円が反発。
ドルストレートは揉み合い。
ダウ先物がやや反発。日経平均が下げ幅をやや縮小。
豪貿易収支(12月)は予想より強い−4.27億豪ドル、
豪第4四半期住宅価格指数は予想より強い前期比+1.6%。
豪ドル買い反応。
ユーロドルが一時再び1.35台を割り込む。
仲値過ぎにドル円の反発が一時強まる。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移。
ギリシャ政府「昨年の基礎的財政収支は4億3400万ユーロの黒字。」
ユーロ円が一時125円台を回復。
中国HSBCサービス業PMI(1月)は前回値より強い54.0。
豪ドル買い反応も政策金利発表前で利食いも入る。
OECD事務総長「日本の経済成長は世界の利益。
欧州の多くの国で前向きな構造政策。
世界経済にとっては難しい時期。」
午前11時過ぎにドル円やクロス円がやや反落。
日経平均が下げ幅をやや拡大。ダウ先物がやや反落。
豪RBAが政策金利を3.00%に据え置く。
豪RBA声明「世界経済の下振れリスクは緩和した模様。
インフレ見通しは中期的な目標と合致。
インフレ見通しに基づくと一段の金融緩和の余地。
為替は予想より高い水準で推移。
成長はトレンドをやや下回っている。」
指標発表直後は豪ドル買い反応もその後に豪ドルが急反落。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込む。
日経平均は下げ幅を拡大。ダウ先物は揉み合い。
日首相「政府日銀の共同声明では日銀の自主性は尊重されている。
2%インフレ目標で任務が果たせなくなるとの批判はあたらない。
日銀法の改正は独立性を軽視するものではない。」
東京時間後半はドル円やクロス円が小幅な揉み合い。
ユーロドルは軟調傾向で推移。
東京時間終盤に中国上海株式市場がプラス圏へ反発。
豪ドル米ドルがやや反発。
日経平均は前日比−213.43円で大引け。11000円台は維持。
午後3時半頃からユーロドルやポンドドルなどが下落。
ドル円がやや反落。クロス円が下落。
豪ドル米ドルは反発。
スイス貿易収支(12月)は予想より弱い+10.0億フラン。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.20%高で取引を終える。
ダウ先物は揉み合い。
ユーロ円が124円に迫るあたりまで下落。
原油先物は96.00ドルを挟んで揉み合い。
欧州の株式市場は小幅安で始まりプラス圏へ反発。
スペインのサービスPMI(1月)は11年6月以来の高水準の47.0。  
午後5時頃からユーロドルが反発上昇して1.35台を回復。
ドル円92円台後半へ反発。ユーロ円が125円台を回復。
ダウ先物が反発。現先物が反発。
独サービス業PMI確報(1月)は予想より強い55.7。
欧サービス業PMI確報(1月)は予想より強い48.6。
ユーロが堅調に推移。ポンドドルが反発。
ドル円が上昇。
白川日銀総裁「3月19日を持って辞職すると首相に申し上げた。」
ドル円が上昇。
英サービス業PMI(1月)は予想より強い51.5。
ポンド買い反応。ポンドドルが一時1.58台を回復。
ドル円が93円台を回復。
その後、独の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
仏大統領「ユーロ圏には為替政策が必要。」
欧小売売上高指数(12月)は予想より弱い−0.8%。
ユーロドルやユーロ円が一時やや反落。
ポンドドルが反落。
ギリシャ6ヶ月債の入札「6.25億ユーロ発行。
平均利回りは前回より低い4.27%。応札倍率1.68倍。」
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移。
ユーロドルやユーロ円が再び堅調に推移。
ユーロ円が126円台を回復。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.29550%。
NY時間序盤はユーロドルがやや反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルが軟調に推移。
白川日銀総裁「新総裁と2人の副総裁との新体制が
同時にスタートできるように3月19日に辞任する。
政府の圧力は全くない。」
ドル円やクロス円が事実売りで反落。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや上げ幅を縮小。
ユーロ円が126円台を割り込む。
午後11時頃からダウ先物や欧州の株式市場が再び上げ幅を拡大。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
米10年債利回りは2.01%あたりで推移。
ドル円やユーロドルがやや反発。ユーロ円が126円台を回復。
ポンドドルが1.57台を割り込む。
米ISM非製造業総合景況指数(1月)は予想よりやや強い55.2。
やや遅れてドル円やユーロ円が上昇。
ポンドドルや豪ドル米ドルが軟調に推移。
ISMのニーブス氏「受注は大きな成長を見せている。
先行きに対する信頼感が大きく上昇。
より信頼感が増せば雇用増加を導く。
上昇基調の兆候が見られ始めている。」
NYダウが120ドル超の上昇。原油先物は96ドル台後半へ上昇。
ユーロドルが上昇。ユーロポンドが上昇。
フィッチ「オランダの格付け見通しをネガティブに引き下げる。」
限定的ながらユーロ売り反応。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは当日安値圏で揉み合い。
ユーロドルは当日高値圏で揉み合い。
NYダウは当日高値圏で揉み合い。
米予算局「2013年の経済見通しを前回8月発表から上方修正。
実質GDP見通しは前回の−0.3%から1.4%。
失業率は前回の8.8%から7.9%。
2013年財政赤字は8450億ドルと1兆ドル以下。」
ルクセンブルク財務相「ユーロ高に関しては
今のところ懸念していない。」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が上昇。
ユーロ円が127円台に上昇。
ポンドドルがやや反発。ポンド円が146円台を回復。
豪ドル米ドルが再び反落。豪ドル円は97円台を回復。
米10年債利回りは2.002%。
NY原油(WTI)は96ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+99.22ドルで取引を終える。

<2月6日(水)>

NZはワイタンギ条約記念日。
日首相「日銀総裁の後任としては大胆な金融緩和を推進する人物を
起用してできるだけ多くの野党の賛同を得たい。」
伊の首相「構造改革に積極的に取り組む勢力と
いかなる形での連携が可能。」
NYクローズ後もドル円やユーロ円が堅調に推移。
豪ドル米ドルが軟調に推移。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
午前8時過ぎにドル円やクロス円がやや反落。
日経平均は189円超の大幅上昇で始まる。
ダウ先物は揉み合い。
東京時間序盤はドル円やクロス円が一時下落。
その後、ドル円やクロス円がやや戻して揉み合う。
ゴールドマンサックスのジム・オニール氏が年内に退任。
指標発表前に豪ドル米ドルがやや反発。
豪小売売上高指数(12月)は予想より弱い−0.2%、
豪第4四半期小売売上高指数は予想より弱い+0.1%。
豪ドル売り反応。
内閣府幹部「IMF筆頭専務理事のリプトン氏が
日銀が2%の物価目標にコミットすることは正しい、
次期日銀総裁が物価目標達成に向けた道筋を示すことが重要、
などと述べた。」
日経平均が堅調に推移。
ドル円やユーロ円が堅調に推移。
ソロモン諸島付近でM8.0の地震が発生。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は小安く始まり前日終値レベルで揉み合う。
ダウ先物がやや反発はい揉み合う。原油先物は96ドル台で推移。
佐藤日銀審議委員「2%の物価目標はかなり野心的。
2%の物価上昇には4%の賃金上昇を生み出す基礎体力が肝要。
リスク資産買い入れを一層増やすことにはやや懐疑的。
外債購入は日銀法に抵触の恐れも。各国との協議が不可欠。」
日経平均が大幅に上昇。
午前11時時半頃からドル円やユーロドルやユーロ円がやや反落。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
東京時間午後は日経平均が400円超上昇してリーマン後の高値更新。
為替市場は小幅な揉み合い。ダウ先物は揉み合い。
独の副財務相「キプロス当局は不正に送られた資金の対応に
取りくむ必要があるが、その答えが適切な方法となるのであれば
キプロス支援が独下院で反対されるとは思っていない。」
日経平均がさらに上昇。
東京時間終盤にかけてドル円が一時94円台に上昇。
その後、ドル円やクロス円がやや反落。
ユーロドルなどドルストレートが反落。
ダウ先物が一時堅調に推移。
日経平均は前日比+416.83円の大幅高で大引け。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどドルストレートが軟調に推移。
ドル円は揉み合い。ユーロ円などクロス円はやや軟調。
ダウ先物がやや反落。
日官房長官「株高と円安は安倍首相の目指す方向性を反映。
為替についていくらが良いとか悪いとか発言は控える。
円安になれば悪影響ある業種があるのは事実。
急激なものへの対応は必要になる。
現在はまだ為替の動向を見守っている。」
中国上海株式市場+0.06%の小幅高で取引を終える。
英ハリファックス住宅価格(1月)は予想より弱い−0.2%。
市場反応は限定的。
ユーロドルや豪ドル米ドルが下落。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
原油先物が96ドル台前半へ反落。
その後、欧州の株式市場は前日比プラス圏で推移。
ダウ先物がやや反発。
フィッチ「英国の格付けを春の予算後に検証する。
米議会が債務上限を巡り対立を繰り返せば米格下げの引き金に。」
市場反応は限定的。
午後6時頃からポンドドルがやや反発。
ドル円は揉み合い推移。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落。
仏独の株式市場がマイナス圏推移に。
豪ドル米ドルが一時1.03台を割り込む。
ドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルは当日安値圏で上下動の揉み合い。
独製造業受注(12月)は予想より強い+0.8%。
市場反応は限定的。
ユーロ円はやや軟調傾向の揉み合い。
仏財務相「ユーロ高が非常に進んだ。
世界は通貨戦争を回避すべき。」
NY時間が近づく頃からポンドドルがやや反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.29300%に低下。
伊首相選の世論調査「支持率はベルルスコーニ氏が
対立候補トップのベルサーニ氏に4ポイント差で迫っている。」
NY時間序盤はユーロドルやユーロ円が軟調傾向で推移。
ドル円がやや軟調に推移。
ダウ先物が軟調に推移。原油先物が95ドル台へ下落。
独報道官「ユーロ相場は長期的に見れば
現時点で過大評価されていない。」
午後10時前にユーロが一時反発するもその後は軟調に推移。
ユーロドルが一時1.35台を割り込む。
ドル円が93円台前半へ下落。ユーロ円が126円台前半へ下落。
主要通貨ペアが軟調に推移。
仏財務相「ユーロ圏財務相会合およびG20で
ユーロ相場を議題に上げる。」
英の株式市場がマイナス圏へ反落。ダウ先物が下落幅を拡大。
ユーロ円が一時126円台を割り込む。
午後11時頃から主要通貨ペアが反発。
ユーロ円が126円台を回復。ドル円がやや反発。ユーロドルが反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.98%あたりで推移。
ドル円やユーロドルやユーロ円がやや反発。
加Ivey購買部協会指数(1月)は予想より強い58.9。
加ドル買い反応。
EIA週間在庫統計では原油在庫が262万バレル増。
NYダウが下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルがやや反発。
OECD事務総長「英国は経済が弱いようなら財政悪化も許容すべき。」
独仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
NYダウがプラス圏へ反発。原油先物が96ドル台を回復。
ギリシャ財務相「ユーロ高は懸念ではあるが、
通貨ユーロに対する信頼感を現している。
現在のユーロの水準はギリシャの輸出を阻害していない。」
NY時間後半にNYダウが再びマイナス圏へ反落。
米10年債利回りが低下。
ユーロドルやドル円やユーロ円がやや反落。
NY時間終盤にかけてNYダウが再び反発。
ドル円やクロス円が反発。
米10年債利回りは1.962%。
NY原油(WTI)は96ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+3.77ドルで取引を終える。

<2月7日(木)>

NZ第4四半期失業者数増減は予想より弱い前期比−1.0%。
NZ第4四半期失業率は予想より強い6.9%。
乱高下の後にNZドル売り。NZドル米ドルが0.84台を割り込む。
オセアニア時間はドル円がやや反発。
ユーロドルやポンドドルは小幅な揉み合い。
ダウ先物は揉み合い推移。
日機械受注(12月)は予想より強い前月比+2.8%。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
豪新規雇用者数(1月)は予想より強い1.04万人、
豪失業率(1月)は予想より強い5.4%、
豪第4四半期NAB企業信頼感指数は背前期より弱い−5。
市場反応は限定的。
東京時間序盤はややドル買い傾向の揉み合い。
ドル円が仲値にかけてやや上昇。ドルストレートはやや軟調。
豪ドル米ドルが一時1.03台を割り込む。
仲値過ぎからドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
日経平均が下げ幅を拡大。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
ダウ先物はやや軟調に推移。
日経平均は一時120円超の下落。
原油先物は96ドル台後半で推移。
午前11時頃からドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
日経平均が下げ幅をやや縮小。
日財務相「通貨安競争を目的として金融緩和はしていない。」
日首相「日銀の正副総裁は国際社会に発信する能力が必要。
物価上昇は実体経済成長を伴った安定的な実現が望ましい。」
東京時間午後はドルストレートがやや反発して揉み合う。
日景気先行CI指数速報(12月)は予想より弱い93.4、
日景気一致CI指数速報(12月)は予想より強い92.7。
市場反応は限定的。
ダウ先物は揉み合い。日経平均は当日安値圏で揉み合い。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移。
ギリシャの財務相「ギリシャ景気回復は今年後半に始まる可能性。
ユーロ高は輸出の妨げにならない。
ギリシャには預金が戻りつつある。」
東京時間終盤にかけて主要通貨ペアが反発上昇。
ダウ先物がやや反発。中国上海株式市場が下げ幅を縮小。
ドル円やユーロドルが反発上昇。豪ドル米ドルが反発。
日経平均は前日比−106.68円で大引け。
スイスSECO消費者信頼感指数(1月)は予想より強い−6。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.66%安で取引を終える。
ダウ先物がやや反落。
午後4時頃からユーロドルやドル円など主要通貨ペアがやや反落。
仏貿易収支(12月)は予想より弱い−53.49億ユーロ。
中尾財務官「為替相場は市場が決定するもの。」
欧州の株式市場は小幅安で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
ポンドドルが反発。ユーロドルが下げた後に反発上昇。
ドル円やクロス円が反発上昇。豪ドル米ドルはやや反落。
ユーロ円が127円台を回復。
その後、ポンドドルがやや反落。
午後5時半頃からユーロドルやユーロ円の上昇一服。
英鉱工業生産指数(12月)は予想より強い前月比+1.1%、
英製造業生産高(12月)は予想より強い前月比+1.6%、
英商品貿易収支(12月)は予想より強い88.97億ポンド。
限定的ながらポンド買い反応。
スペイン国債の入札では目標45億ユーロに対して46.1億ユーロ調達。
欧州の株式市場は前日比プラス圏推移に。ダウ先物が反発。
カーニー次期英BOE総裁
「英BOEはポンドの健全性を維持しなくてはならない。
英BOEは非標準的金融政策から脱却すべき。
中銀はインフレ目標に柔軟であるべき。
次の5年間が金融改革にとって決定的なものになる。
最初の主要な政策目標は持続的な景気回復を促進しながら
物価の安定を実現すること。
中央銀行が為替目標を有していないからといって
中央銀行が為替と無関係というわけではない。」
ポンドが急上昇。ユーロポンドが下落。
ポンドドルが1.57台を回復。
ユーロドルがやや反落。ドル円は堅調に推移。
カーニー次期英BOE総裁
「弾力的なインフレ目標は現時点で最も効果的な枠組み。
就任時に一段の刺激策が必要とされれば他のメンバーを説得する。」
その後、ポンドに押しの動き。
ユーロドルがやや反発。ユーロ円が堅調傾向で推移。
独鉱工業生産指数(12月)は予想より強い前月比+0.3%。
市場反応は限定的。
英の株式市場がマイナス圏へ反落。
ダウ先物や独仏の株式市場がやや反落。
ユーロドルやユーロ円がやや反落して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.29200%に低下。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く。
英BOEが資産買入枠を3750億ポンドに据え置く。
英BOE声明「緩慢だが英景気の持続的回復を予想。
インフレは向こう2年間で2%の目標を上回る公算。
必要なら更なる刺激策を講じる用意。
3月に償還する66億ポンドの英国債は再投資する。」
ポンドドルが一時1.57台を再び割り込む。
午後9時半頃からドル円やクロス円が反落。
ユーロ円が127円台を割り込む。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置く。
市場反応は限定的。
ドラギ総裁の会見前にユーロ売りの動き。
主要通貨ペアが軟調に推移。
EU・ECB・IMF
「アイルランドは市場復帰に向け著しい改善がみられる。」
市場反応は限定的。
米第4四半期非農業部門労働生産性速報は予想より弱い−2.0%、
米第4四半期単位労働費用速報は予想より強い+4.5%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い36.6万件。
市場反応は限定的。
加住宅建設許可(12月)は予想よりかなり弱い−11.2%、
加新築住宅価格指数(12月)は予想より強い+0.2%。
加ドル売り反応。
ドラギECB総裁
「インフレは今後数ヶ月2%を下回る見通し。
インフレ圧力は引き続き抑制される見通し。
金融政策は緩和的。
ユーロ圏の景気低迷は2013年初めも続く見通し。
経済活動はそ年内に緩やかに回復する見通し。
LTROの早期返済は金融市場の自信回復を反映。
早期返済は銀行の判断によるもの。金融市場センチメントは改善。
成長見通しのリスクは引き続き下向き。
インフレのリスクは概ね均衡。
物価の上振れリスクは税金と石油。下振れリスクは通貨高。
ユーロ高はユーロ圏への信認のあらわれ。
為替レートはファンダメンタルズを反映すべき。
ユーロの実質実効レートは長期的平均に近い。
為替レートは政策目標ではないが上昇が続くか見極める必要。
為替レートは成長の物価安定における重要な要素。
追加緩和について事前にコミットしない。
必要に応じて流動性を供給する用意はある。
金利決定は全会一致。他国のようなことはしてないが政策は緩和的。
G20のコンセンサスを反映しない影響を為替に及ぼすのであれば、
政策を協議する必要。」
ユーロ売り反応。ユーロドルが1.35台を割り込み下落。
ユーロ円が126円台を割り込み下落。
ドル円が軟調に推移。
シカゴ連銀総裁「失業率が7%に達する前にQE3を停止の可能性。」
市場反応は限定的。
午後11時過ぎにドル円が一時やや反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
米10年債利回りは1.96%あたりで推移。
仏の株式市場が前日比マイナス圏へ反落。
ユーロが軟調に推移。ユーロドルが1.34台を割り込む。
ドル円が93円台前半へ反落。ユーロ円が125円台も割り込む。
英NIESRの英11-1月期のGDP予想は前期比0.0%。
NYダウは100ドル超の下落。原油先物が96ドル台を割り込む。
主要通貨ペアが軟調に推移。
ロンドンフィックス頃からドル円やユーロ円がやや反発。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込む。
英仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
独の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
ユーロ円が1.25台を回復。ドルストレートは小幅な揉み合いに。
NYダウが下げ幅を縮小。
ポンドドルは揉み合いながらも1.57台を回復。
米消費者信用残高(12月)は予想より強い145.95億ドル。
米10年債利回りは1.957%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比−42.47ドルで取引を終える。

<2月8日(金)>

オセアニア時間はドル円が83円台後半へ上昇。
ドルストレートは揉み合い。ユーロドルは1.34台アンダーで推移。
クロス円が揉み合いながらもやや反発。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合い。
午前8時過ぎにドル円がやや反落。
日国際貿易収支(12月)は予想より弱い−5676億円、
日国際経常収支(12月)は予想より弱い−2641億円。
市場反応は限定的。
日経平均は177円安で始まり下げ幅を縮小。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反発。
ポンドドルやユーロドルがやや反発して揉み合う。
豪RBA四半期報告
「必要に応じて追加緩和の余地がある。政策スタンスは当面適切。
6月までの1年間のGDP見通しを2.5%に引き下げる。
同じくインフレ予想も3%に引き下げる。
豪ドル高と大幅な財政引き締めが経済を圧迫が原因。」
豪ドル米ドルが下落。
日経済財政相「公取委員長人事が事前報道ルールによって
混乱していることで日銀総裁人事に支障が出ないか心配。」
日経済産業相「円高と円安のメリットと
デメリットについてしっかり注視する。」
日経平均が下げ幅を拡大。
仲値過ぎにドル円やクロス円など主要通貨ペアがやや反落。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は小幅安で始まった後にプラス圏へ反発。
中国貿易収支(1月)は予想より強い+291.5億ドル。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルがやや上昇。
アジアの株式市場がプラス圏推移に。ダウ先物が堅調推移に。
ドルストレートが堅調に推移。ユーロドルが1.34台を回復。
報道「自民党の14機関41人の同意人事提示前に民主が国会退席。」 
ドル円は軟調傾向の揉み合い。ユーロ円は揉み合い。
東京時間午後は豪ドル米ドルがやや反落して揉み合い。
原油先物は96ドル台を回復。
日景気ウォッチャー現状判断DI(1月)は予想より強い49.5、
日景気ウォッチャー先行き判断DI(1月)は予想より強い56.5。
市場反応は限定的。
中国消費者物価指数(1月)は予想とおりの前年比+2.0%、
中国生産者物価指数(1月)は予想より弱い前年比−2.2%。
豪ドルなどに買い反応。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が下落。
ユーロ円が一時125円台を割り込む。
ユーロドルが一時1.34台を割り込む。ポンドドルもやや反落。
日首相「結果が出なければ日銀法改正も現実味。」 
日経平均は前日比−203.91円の11153.16円で週取引を終える。
スイス失業率(1月)は予想とおりの3.4%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.57%高で取引を終える。
独貿易収支(12月)は予想より弱い120億ユーロ、
独経常収支(12月)は予想より弱い173億ユーロ。
ユーロ売り反応。ユーロドルが1.34台を再び割り込む。
ユーロ円が124円前半へ下落。
ドル円が93円台を割り込む。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が軟調に推移。
豪ドル米ドルは1.03台を回復。
ダウ先物がやや反落。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドル円やクロス円が一時反発をみせるも続落。
一部通信社が日財務相の発言として
「為替は我々の意図せざるくらいに円安に振れた。
78-79円だったのがいきなり90円に。」
スイス実質小売売上高(12月)は前回値より強い+5.1%。
限定的ながらスイスフラン買い反応。
ユーロ円が123円台半ばへ下落。ドル円が92円台前半へ下落。
豪ドル米ドルが上昇。ポンドドルが上昇。
午後5時半近くからドル円やクロス円が急反発。
ユーロ円が124円台を回復。ユーロドルが1.34台で推移。
ダウ先物は堅調傾向で推移。
中国人民銀高官「米国の国際収支改善でドルは上昇する可能性。」 
ドル円が一時93円台を回復。
スペイン10年最利回りは5.365%あたりに低下。
日財務相がブルームバーグのインタビューで
「円安ペースが速すぎる。」
午後6時半過ぎにドル円やクロス円が再び反落。
日財務相発言でドル円やクロス円が乱高下。
ダウ先物が揉み合いながらも軟調に推移。
豪ドル米ドルやポンドドルがが堅調に推移。
独政府報道官「独は為替レートが経済ファンダメンタルズを
反映すべきとの見解。ユーロは過大評価されていない。
最近のユーロの動きはユーロ圏債務危機の間のユーロ安の修正。」
ECB「3年物LTROの13日の返済は21金融機関で49.93億ユーロ。」
市場反応は限定的。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.29200%。
午後9時過ぎにポンドドルが一時1.58台を回復。
原油先物は96ドル台で推移。
ドル円やユーロ円が軟調傾向で推移。
ユーロドルは1.34あたりで小幅な揉み合い。
日首相「為替の水準についても言うつもりはない。
為替のテンポについても言うつもりはない。」
市場反応は限定的。ユーロ円が軟調に推移。
ユーロドルが1.34台を再び割り込む。ユーロポンドが下落。
ポンドドルが一時再び1.58台を回復。
産経新聞「日銀は13-14日の金融政策決定会合で景気判断を
上方修正する見通し。追加の金融緩和は見送る方向。」
加住宅着工件数(1月)は予想より弱い16.06万件。
加ドル売り反応。
米貿易収支(12月)は予想より強い−385億ドル。
ドル円にやや上昇反応。
加雇用ネット変化(1月)は予想より弱い−2.19万人、
加失業率(1月)は予想より強い7.0%、
加国際商品貿易(12月)は予想より強い−9.0億加ドル。
加ドル売り反応。豪ドルに連れ安の動き。
原油先物が一時96ドル台を割り込む。
その後、ダウ先物が反発。ドル円やユーロ円が反発上昇。
ユーロ円が124円台を回復。
ユーロドルがやや反発。ユーロポンドがやや反発。
ポンドドルが反落して1.58台を割り込む。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
米10年債利回りは1.97%あたりで推移。
欧州の株式市場が堅調に推移。
米卸売在庫(12月)は予想より弱い前月比−0.1%。
市場反応は限定的。
深夜12時頃からドル円やユーロ円がやや反落。
ポンドドルが上昇。豪ドル米ドルは軟調に推移。
ファンロンパイEU大統領「EU首脳会議で2014-20年予算で合意。」
独の首相「EUは財政合意を支持。
EUの財政合意は成長と投資の良いシグナル。」
英首相「EUの予算は908億ユーロに削減。」
市場反応は限定的。
ロンドンフィックス頃からNYダウが上げ幅を縮小。
ポンドドルがやや反落。ユーロドルが軟調傾向の揉み合い。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
仏大統領「昨日のドラギECB総裁のユーロに対するコメントは
効果があった。ここ数日、ユーロは下落している。
ユーロ高は実体経済をあらわしていない。」
フィッチ「スペイン格付けをBBBで据え置く。見通しネガティブ。」
ホワイトハウス「自動歳出削減が発動されれば、
今年度の影響は非国防分野で9%、国防分野で13%になる。
FBIの捜査員も1000人超削減される可能性。
地方政府職員の削減や失業保険も9.4%削減する必要。
経済への影響は甚大となる。」
ドル円は上下動の揉み合い。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移。
NYダウが終盤に下げ幅をやや縮小。
米10年債利回りは1.950%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+48.92ドルの13992.97ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<2月11日(月)>

※日本が祝日です。
※中国が春節で1週間休みです。

午前9時半に豪住宅ローン許可件数(12月)
午後4時45分に仏鉱工業生産(12月)、
深夜3時からイエレンFRB副議長の講演、
などが予定されています。
また、ユーロ圏財務相会合が予定されています。

<2月12日(火)>

午前9時01分に英RICS住宅価格(1月)、
午後2時に日消費者態度指数(1月)、
午後3時に日工作機械受注速報(1月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(1月)、
午後6時半に英消費者物価指数(1月)、英消費者物価指数コア(1月)
同午後6時半に英生産者物価指数コア(1月)、英小売物価指数(1月)
夜10時45分に加BOC総裁の講演、
深夜3時に米3年債の入札、
深夜4時に米月次財政収支(1月)、
などが予定されています。
(スイス)・英の指標には注目です。
また、オバマ米大統領の一般教書演説やEU財務相理事会が
予定されています。

<2月13日(水)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(1月)、
同朝8時50分に日第三次産業活動指数(12月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(1月)、
午後7時に欧鉱工業生産指数(12月)、
午後7時半に英BOE四半期インフレ・レポート、
夜10時半に米小売売上高(1月)、米輸入物価指数(1月)、
深夜12時に米企業在庫(12月)、
深夜3時に米10年債の入札、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。

<2月14日(木)>

午前8時50分に日第4四半期GDP速報、
同午前8時50分に日第4四半期GDPデフレータ速報、
正午過ぎ(時間未定)に日政策金利発表、日銀金融政策発表、
午後3時半に仏第4四半期GDP速報、
午後4時に独第4四半期GDP速報、
午後4時45分に仏第4四半期非農業部門雇用者、
午後6時に欧ECB月例報告、
午後7時に欧第4四半期GDP速報、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜3時に米30年債の入札、
などが予定されています。
日・独・欧・米の指標は注目です。
また、ギリシャの失業率(11月)の発表も予定されています。

<2月15日>

朝6時45分にNZ第4四半期小売売上高指数、
午後1時半に日鉱工業生産確報(12月)、
午後2時に日銀金融経済月報、
午後6時半に英小売売上高指数(1月)、
午後7時に欧貿易収支(12月)、
夜10時半に米NY連銀製造業景気指数(2月)、
同夜10時半に加製造業売上高(12月)、
夜11時に対米証券投資(12月 ネット長期フロー)、
夜11時15分に米鉱工業生産指数(1月)、米設備稼働率(1月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)、
などが予定されています。
NZ・英・米の指標には注目です。
また、G20財務相・中央銀行総裁会議がモスクワで開催されます。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(2月11日-2月15日)のドル・円・ユーロの注目点

米ドルについては、先週はドルインデックスが79.12で始まり揉み
合いながらも堅調傾向で推移して80.25で週終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して週末に0.29200%になりました。
また、米10年債利回りは週末に1.950%と2%台を割り込みました。
そして、NYダウは週間で16.82ドル下落して13992.97ドルと大台を
やや割り込み揉み合い相場になりました。

先週のドル円相場は週初4日に92.77で始まり東京時間にやや軟調傾
向で推移するも、ロンドン時間前半に一時83円台前半まで上昇しまし
た。その後はユーロ円の下落も背景に軟調に推移して翌5日のオセア
ニア時間に週安値となる91.97まで下落する展開になりました。
その後、東京時間では上下動の揉み合いとなりましたが、ロンドン時
間前半に「白川日銀総裁が3月19日で辞職」との報道がされたことを
契機に強い円売り動意となって急上昇する展開になりました。
その後、NY時間の白川総裁の辞任会見後に一時“Sell the fact”の
動きとはなるも、米ISM非製造業総合景況指数が強い結果となったこ
とやNYダウの堅調を背景に上昇が続き、翌6日の東京時間にかけて
日経平均の大幅上昇も後押しして週高値となる94.05まで上昇する展
開になりました。その後、利益確定売りもあったか、日官房長官の
「円安になれば悪影響ある業種があるのは事実。急激なものへの対応
は必要になる。現在はまだ為替の動向を見守っている。」との発言も
あり、ダウ先物の下落も背景に93円台前半へ反落する展開になりまし
た。その後、上下動の揉み合いになり、翌7日のロンドン時間前半に
93円台後半へ上昇しましたが、NY時間前半から軟調になってドラギ
ECB総裁の記者会見を契機としたユーロ円の下落を背景に、ロンドン
フィックスにかけて93.08まで下落する展開になりました。
その後、NYダウが下げ幅を縮小したことあって、翌8日のオセアニア
時間に93円台後半まで反発しましたが、弱い結果となった日国際貿易
収支には反応薄で日経平均の下落を背景に軟調傾向で推移しました。
その後、ロンドン時間前半に日経済相が「為替は我々の意図せざる
くらいに円安に振れた。78-79円だったのがいきなり90円に。」と発
言をしたことを契機に92.17まで急落する展開になりました。
その後、中国人民銀高官の「米国の国際収支改善でドルは上昇する可
能性。」との発言に一時93円台を回復するも、日財務相が再びブルー
ムバーグのインタビューで「円安ペースが速すぎる。」との円安速度
の牽制の発言をしたことで92円台前半へ下落する展開になりました。 
その後、米貿易収支の改善を契機としたかダウ先物の反発を背景に
92円台後半に戻してNYダウのプラス圏推移の中92.71円で週取引を終
えました。また、日経平均は13週ぶりに週足陰線となりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは93.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は7日の
東京時間揉み合い下辺の93.30アラウンドのポイント、さらに上昇
した場合は8日高値93.73のポイント、ここを上抜けた場合は7日
高値の93.90から94.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は、
2010年5月5日の終値の93.83から95.00の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。95.00は購買力平価での均衡水準でもあり、ター
ゲットとなるポイントになりますので強い上値抵抗となりそうです。
一方、下落となった場合は、まずは8日の直前安値となる92.26から
8日安値92.17のポイント、ここを下抜けた場合は92.00の「00」ポ
イント、さらに下落した場合は1日安値の91.78のポイント、ここを
下抜けた場合は1月30日高値の91.40のポイント、さらに下落した場
合は91.00の「00」ポイントでの攻防が注目されます。

さて、先週のドル円は5日の白川日銀総裁の早期辞任の発表と8日の
麻生財務相の発言に上下動の相場展開になりました。麻生財務相の
「為替は我々の意図せざるくらいに円安に振れた。」については、
国会での質疑応答のもので日財務相の認識として額面とおりと思わ
れますが、同日のブルームバーグでのインタビューで「円安ペース
が速すぎる。」については今週末のG20向けの過度の円安変動への
批判をかわす先手の布石とみる向きもあるようです。
ただ、日官房長官も「円安にななば悪影響ある業種があるのは事実。
急激なものへの対応は必要になる。」との認識で、安倍総理を除き、
複数の日要人から聞こえる声からは「円安も良いあたりに来ている」
との見解が覗われるようです。

今後、日銀新総裁の人選と新総裁率いる日銀による付利撤廃などの
追加緩和策への期待を材料にドル円が95円を目指す可能性はありま
すが、ここのところ複数の日要人の円安指向へのトーンが緩んでき
ているとともに、今週末15日にモスクへでG20財務相・中央銀行総裁
会議が開催予定であることから今週はやや動きづらく、また14日の
日銀金融政策発表でも日銀の新総裁の人選前で追加緩和は見送りとな
る公算で、今週のドル円はレンジ相場となる可能性がありそうです。

ただ、12日のオバマ米大統領の一般教書演説は無事通過となると思
われますものの、翌13日にルー次期米財務長官の指名承認公聴会が
予定されていることで、ここで円安についての質問に答えなくては
ならない事態となることも排除ができなく、無事に通過する可能性
もありますが、円安懸念を表明する発言などがあった場合は思わぬ
円買い動意となる可能性もあり、一応注意が必要となりそうです。


先週のユーロドル相場は、週初4日に1.3651で始まりましたが、前週
末に米GSがターゲットとしていた1.37台に到達したことによる利益確
定売りもあったか、仏財務相の「現行のユーロ相場はある意味で強過
ぎるかもしれない。」との発言や、スペイン首相に不正資金受領疑惑
問題が起こり、また選挙が迫る伊でベルルスコーニ前首相の支持率が
上昇したことなどを背景に、利益確定売りとリスク回避動意が相俟っ
て軟調傾向で推移して、翌5日のロンドン時間序盤に1.3458まで下落
する展開になりました。その後、スペインのサービスPMIが11年6月
以来の高水準の47.0となったことや、独欧のサービス業PMI確報がと
もに強い結果となったことで反発に転じ、白川日銀総裁の早期辞任
報道でユーロ円が急反発したことも背景に、1.35台後半へ上昇しまし
た。その後、NY時間序盤の白川日銀総裁の記者会見後のユーロ円の
“Sell the fact”での一時反落に連れて押されるも、ロンドンフィ
ックス過ぎに1.3597と1.36台に迫るあたりまで上昇する展開になりま
した。その後、フィッチが「オランダの格付け見通しをネガティブに
引き下げる」との発表に一時やや反落してしばらく揉み合う展開にな
りました。その後、翌6日の東京時間から再び軟調推移になって、
仏財務相の「ユーロ高が非常に進んだ。」との発言もありNY時間序盤
に1.3493まで下落しました。その後、独報道官の「ユーロ相場は長期
的に見れば現時点で過大評価されていない。」との発言や、仏財務相
の「ユーロ圏財務相会合およびG20でユーロ相場を議題に上げる。」
との発言に揺れる展開となりましたが、翌7日の東京時間にギリシャ
財務相の「ギリシャ景気回復は今年後半に始まる可能性。ユーロ高は
輸出の妨げにならない。ギリシャには預金が戻りつつある。」との発
言が伝わると反発して、スペイン国債の入札が好調であったことも背
景にロンドン時間序盤に1.3577まで上昇しました。その後、揉み合い
を経てドラギECB総裁の記者会見を迎えることになりました。
ドラギECB総裁の記者会では「インフレは今後数ヶ月2%を下回る見
通し。ユーロ圏の景気低迷は2013年初めも続く見通し。為替レートは
政策目標ではないが上昇が続くか見極める必要。為替レートは成長の
物価安定における重要な要素。」など欧州経済の低迷と、仏に配慮を
したかユーロ高をやや懸念するニュアンスの発言がされて、ロンドン
フィックスあたりにかけて1.3370まで下落する展開になりました。
その後、翌8日のロンドン時間前半にかけて揉み合い推移になりまし
たが、ユーロポンドやユーロ円の下落を背景にNY時間前半から軟調推
移となって、EU首脳会議での財政合意には反応薄でNY時間後半に週安
値となる1.3353まで下落して1.3364で週の取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3400の
「00」ポイントから8日高値の1.3428のポイントを巡る攻防が注目
されます。ここを上抜けた場合は5日安値の1.3458のポイント、
さらに上昇した場合は1.3500の「00」ポイント、ここを上抜けた場
合は7日高値の1.3577のポイント、さらに上昇した場合は1.3600の
「00」ポイントでの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3300の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1月24日ロンドン時間
の安値1.3286のポイント、さらに下落した場合は1月23日ロンドン
フィックスの安値1.3264から1月16日安値の1.3256のポイント、
ここを下抜けた場合は1.3200の「00」ポイント、ここを下抜けた場
合は12月21日ロンドンフィックスの1.3158のポイントを巡る攻防が
注目されます。

さて、先週のユーロドルは米GSがターゲットとしていた1.37台に前週
末に到達したことによる利益確定や、仏などのユーロ高懸念発言や、
スペイン首相の不正資金受領疑惑問題や、選挙が迫る伊でのベルルス
コーニ前首相の支持率の上昇や、ドラギECB総裁記者会見でのユーロ
圏の景気低迷とユーロ相場対する言及などにより、週間で287Pipsの
下落となりました。

日足レベルではまだ上昇トレンドは潰えていないく、一段下落しても
1.3300から1.3256のサポート・ゾーンで下値が支持される可能性があ
りそうですが、利益確定の動きとともにネガティブ材料が重なったこ
とで市場センチメントは弱くなっているようです。

引き続き選挙が迫る伊の世論調査が注目されるとともに、格付け会社
の発表リスクがありますが、先週の独貿易収支は弱かったものの、
独鉱工業生産指数や独欧のPMIが改善していて、またスペインの財政
赤字も3.5%に低下して銀行改革も進展していることや、ギリシャに
預金が戻りつつあり、スペイン国債の入札も順調で、週末のスペイン
10年最利回りも5.365%あたりと落ち着いていて、LTROの早期返済も
順調で、ネガティブ材料ばかりではないようです。

14日の独欧および仏などのGDP速報および週末のG20財務相・中央銀行
総裁会議(への思惑)が今週の注目の材料となりそうですが、ここのと
ころの傾向としてドラギECB総裁記者会見での材料については週内に
織り込みとなって、週明けからは織り込み後の相場展開となることも
多く、ユーロ高懸念などに対する調整が進みさらに下落する可能性も
ありますが、織り込み済みとなった後は反発して、レンジ相場となる
可能性もありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その41 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十一話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週も白川日銀総裁の早期退任の発表や
 ドラギECB総裁の記者会などで相場がそれなりに動いたな。』

「ふむ。そうじゃったのう…。ドル円は“行って来い”じゃったが、
 ユーロドルは軟調に推移したのう。」

『おい、ジイさん。「偉大なる10Pips」の話はどうするんだ。』

「ここのところボラがそれなりにある相場で、
 話の機会を逃しておったが、
 今日は三十八話の続きをさせてもらおうかのう…。」

『あははっ、ジイさん。とうとう観念しやがったか。』

「さて…、フーサイン・ハーネカー氏というトレーダーが
 自分自身のトレードを客観的に研究して、
 『負けトレードを少なくすることが最も大事』という結論に至り、
 『氏独自の日10Pipsというトレードスタイル』に行き着いた、
 そして実際にミリオネアになられた、とうわけじゃが…。」

『それは言わば、守破離でのトレード・スタイルであると…。』

「ふむ…。トレードの目的である『利益を得ること』について、
 ハーネカー氏は、『リスクリワード比』と『勝率』」と『玉数』
 という3つの要素において、
 『日10Pipsというトレードスタイル』が自分自身にとって
 最適と帰結したというわけじゃのう…。」

『……。』

「もちろん、この帰結は氏独自のもので
 一般的なものではないのじゃが…。
 ところで、お前さんは『日10Pips』についてどう思うかね?」

『あははっ。正直言って10Pipsなんて「ショボイ」と思うぜ。
 オレ様だって、数十Pipsの利益は日常的だし、
 取れるときゃぁ、百数十Pipsくらいはゲットしてるぜ。』

「ふむ。そう思うのも尤(もっと)もな話じゃ…。では問うが…、
 お前さんは昨年に口座資金をどのくらい増やされたのかのう?」

『あははっ、ジイさん。よくぞ聞いてくれました。
 オレ様、溜口剛太郎様は昨年に口座資金を1.5倍にしたぜ。
 投資ファンドの年平均利益率さえも上回るくらいだ。』

「ほほう…。それは大したものじゃのう。
 ところで、お前さんのトレードでは、口座資金に対して
 どのくらいの平均建て玉であったのかのう?」

『そうだなぁ…。レバレッジでいうと10倍程度ってとこだ。
 まぁ、口座資金のうち10万円に対して1万通貨単位くらいかな。』

「ふむ…。お前さんの口座資金総額はプライベートなことで
 聞くべきではないが、仮に計算上、解りやすいように
 口座資金を100万円とすると、1トレード10万通貨単位の建て玉、
 ということになろうかのう。」

『まぁ、口座資金を100万円と仮定するならばそうなるな。』

「その仮定において、日あたり勝ち負けトータルで+10Pipsなら
 1ヶ月にどのくらいの利益となるものじゃろうか?」

『仮にドル円やクロス円でのトレードとするならば、
 10万通貨単位で日10Pipsだから、日あたりの利益は1万円で…、
 それが月間で20営業日あるとして…、
 計算上では1ヶ月20万円の利益ということになるな。』

「それが1年ならばどうじゃね?」

『1ヶ月20万円の平均利益で12ヶ月というわけだから…、
 (日10Pipsであれば) 年の利益は240万円ということになるぜ。』

「仮定した元金100万円と合わせると340万円ということじゃ…。
 これは口座資金100万円が3.4倍になることを意味するのう。」

『……!』

「仮定に基づく皮算用ではあるがのう…。少ないようでも、
 日+10Pipsをコンスタントに積み重ねることができたとすると、
 1年で口座資金が3.4倍にもなるのじゃよ。」

『オレ様は、勝ち負けトータルではその半分にも満たない
 日あたり僅か数Pipsのトレーダーというわけか…。』

「ふむ…。投資ファンドの年平均利益率さえも上回る
 お前さんの年間で口座資金1.5倍も確かに凄いのじゃが、
 『日あたり勝ち負けトータルで+10Pips』は
 むしろじつに凄いことなのじゃのう…。」

『……!』

「1トレードで何百Pips取ろうとも、負けるときも大きければ
 1トレードあたりの平均獲得Pipsは大きくはならず、
 何十Pipsとか何百Pipsとかの見かけの獲得Pipsよりも、
 勝ち負けトータルでの1トレードあたり獲得Pipsが重要であり、
 何百Pipsを狙うトレードも10Pipsを狙うトレードも、
 それは『トレード・スタイル』ということであり、
 日あたり勝ち負けトータルで+10Pipsを狙うトレードの
 『アベレージ10Pips』は決してショボイものなどではなく、
 バカにできるものではないのじゃのう…。」

『……。』

「三十五話で話した『1×100 = 10×10という事実』、
 また、トレードの目的である『利益』は、
 『リスクリワード比』と『勝率』」と『玉数』の
 3つの要素で決定されるということ。
 そして、リスクリワード比と勝率とは
 一般に逆相関の関係にあること。
 さらに実際のトレードでは『自身というパラメーター』という
 ことも考慮して、自身のライフタイルや環境や性格なども含め、
 最終的に自身に合ったトレード・スタイルというものを
 構築していくことが大切ということになるようじゃのう…。」

『それが…、ハーネカー氏の場合は日10Pipsであったのだと…。
 トレードスタイルは百人百様ということになるのか…。』

「まぁ、そういうことになるのではなかろうかのう…。
 ところで、日本にもいるのじゃよ。
 ハーネカー氏にも似た『偉大なる10Pips』の
 それはそれは凄いFXトレーダーが…。」

『おい、ジイさん。“あの人”の話だな。
 でももう話がかなり長くなり過ぎてるぜ。
 それはまた来週ということでどうだい?』

「あれれ。いつのまにやら話が長くなっとった…。
 では続きは来週にさせてもらうことにしようかのう…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その40


ソフトバンクの孫正義社長が米シリコンバレーに
100億円を超える豪邸を購入したそうで話題となっていますね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月28日(月)>

報道「財政状況が健全なユーロ圏諸国による成長刺激策で域内経済
の落込みを脱すべきとのスペイン首相の要求を独首相は退けた。」
報道「FRBの総資産が金融緩和策により急速に拡大。3兆ドル超。」
ドル円が91円台を回復して始まる。
ポンドドルや豪ドル米ドルなどが下窓を空けて始まる。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合う。
ダウ先物は前週末終値レベルで始まり揉み合う。
午前8時頃からユーロ円やドル円が上昇。
資源国通貨はやや軟調傾向で推移。
原油先物は95ドル台後半で推移。
日企業向けサービス価格指数(12月)は予想より強い−0.4%。
英ホームトラック住宅調査(1月)は前回値と同じ−0.3%。
日経平均は前週末比プラス圏で始まる。一時11000円台を回復。
東京時間序盤はドル円やユーロ円が反落。豪ドルがやや反発。
ドル円が一時91円台を割り込む。
日政府「2013年度GDP見通しは実質で2.5%増。名目で2.7%増。」
日経平均がマイナス圏へ反落。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前週末比プラス圏で始まり堅調傾向で推移。
ダウ先物はやや上昇して揉み合う。
ポンドドルは軟調に推移。
日経平均が下げ幅を縮小。
午前11時頃からドル円やユーロ円がやや反発。
東京時間午後は日経平均が再び下げ幅を拡大。
ドル円やクロス円が揉み合う。
豪ドルなど資源国通貨がやや反落して揉み合う。
日首相の所信表明演説
「日銀の物価目標早期実現を含め、
政府とそれぞれの責任で共同声明の内容を実行。
投資・消費が持続的に拡大する成長戦略を策定。
財政出動をいつまでも続けるわけにいかない。
日米同盟を一層強化。2月第3週に首脳会談を開催予定。」
ドル円が再び91円台を割り込む。
日経平均は前週末比−102.34円で大引け。
ダウ先物が反落する展開。原油先物は一時96ドル台に反発。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
中国上海株式市場は2.41%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はポンドドルなどドルストレートが下落。
ユーロ円が122円台を割り込む。
豪ドル米ドルが
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
原油先物は95ドル台で推移。
午後5時半頃からポンドドルやユーロドルがやや反発。
ドル円は軟調に推移。
伊10年債利回りは4.128%に低下。
スペイン10年債利回りは5.155%に低下。
ユーロ円が122円台を回復。
伊の債券入札では67.5億ユーロに対して66.3億ユーロ発行。
欧州の株式市場が前週末比終値レベルで揉み合う。
午後7時過ぎにポンドドルが反落。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込む。
独12ヶ月物証券入札では昨年6月以来で初のプラス金利に。
午後8時半頃からドル円やクロス円がやや反発。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30150%に上昇。
ドルストレートはやや軟調に推移。
キプロス財務相「キプロスは支援の為あらゆる手段を取ったが、
ユーロ圏の数ヶ国が支援のサインを遅らせている。」
ロイター「ギリシャ銀行預金は4年ぶりの伸び。」
NY時間序盤はドル円など主要通貨ペアがやや反発。
原油先物が96ドル台に上昇。
ダウ先物が反発。欧州の株式市場がやや反発。
米耐久財受注(12月)は予想より強い+4.6%。
ユーロドルなどドルストレートやクロス円に上昇反応。
ユーロ円が122円台を回復。
NYダウは小幅高で始まり揉み合う。
米10年債利回りは2.00%あたりに上昇。
ドル円など主要通貨ペアがやや反落。
米中古住宅販売成約(12月)は予想より弱い−4.3%。
NYダウが前週末比マイナス圏に反落。
米10年債利回りが1.98%あたりに低下。
ドルストレートが軟調に推移。
原油先物が95ドル台に反落。
独の株式市場が前週末比マイナス圏へ反落。
ダラス連銀製造業活動指数(1月)は予想より強い+5.5%。
主要通貨ペアが揉み合う。
仏大統領「ユーロは重要な水準にある。」
ロンドンフィックスにかけてポンドドルが1.57台を割り込む。
英仏の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終える。
独の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終える。
NYダウは下げ幅を縮小して揉み合う。
原油先物が96ドル台へ反発。
レーン欧州委員「スペインへの信頼感は増してくる見込み。
ポジティブな状況が見られる。2013年に好転する可能性。
労働市場の制限を解除するよう一層の努力が必要。」
米2年債の入札「最高落札利回り0.288%。応札倍率3.77倍。」
NYダウが前週末比プラス圏へ一時反発。
資源国通貨が揉み合いながらもやや反発する展開。
米10年債利回りは1.969%。
NY原油(WTI)は96ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比−14.05ドルで取引を終える。

<1月29日(火)>

米ヤフーの4Q決算では1株利益が予想より強い0.32ドル。 
NZ貿易収支(12月)は予想より強い+4.86億NZドル。
指標発表直後はNZドル買い反応。
ムーディーズ「加の金融機関6行を1段階格下げする。」
市場反応は限定的。
豪景気先行指数(11月)は前回値と同じ+0.2%。
オセアニア時間はドル円やクロス円が軟調に推移。
ユーロ円が122円台を割り込む。
資源国通貨が堅調傾向で推移。
ダウ先物がやや軟調の揉み合い。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
ドル円やユーロ円は当日安値圏で揉み合い。
豪ドル米ドルやNZドル米ドルなどが堅調傾向で推移。
ユーロドルは小幅な揉み合い。
日経平均が下げ幅を縮小してプラス圏へ反発。
原油先物は96ドル台で推移。
中国証券報「中国社会科学院は2013年の中国の成長見通しを
8.4%に引き上げた。」
仲値過ぎあたりからドル円やクロス円が反発。
NZ首相「NZ企業は強い通貨で打撃を受けている。
NZドル相場は高い。NZの成長見通しは依然強い。」
市場反応は限定的。
ダウ先物がやや反発。
米国防省報道官「北朝鮮が核実験踏み切れば重大な行動をとる。」
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで揉み合い。
ドル円やクロス円が上昇。
ユーロ円が122円台を再び回復。
東京時間午後にドル円が一時91円台を回復。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で推移。
午後1時半頃からドル円やクロス円がやや反落。
日経平均が上げ幅を縮小。
ドルストレートは揉み合い。
インド中銀「政策金利を7.75%に引き下げる。
2013年GDP見通しを+5.5%に下方修正。
日経平均は前日比+42.41円で大引け。
ロンドン時間序盤はユーロドルが反落。
ユーロ円が122円台を割り込む。
ダウ先物が反落する展開。
独輸入物価指数(12月)は予想より弱い−0.5%、
独GFK消費者信頼感調査(2月)は予想より強い5.8。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.53%高で取引を終える。
資源国通貨は対ドルで堅調傾向で推移。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ユーロドルがやや反発。ポンドドルは堅調に推移。
日首相「次期日銀総裁は、次元が違う金融政策進め、同じ考えを
共有し強い意思を持つ人。国際社会に発信力あり説明能力が
高い人。2%物価目標に向かって適格な手段を打てる人。」
午後6時半頃からユーロドルが再び反落。ユーロ円が下落。
ドル円が軟調傾向で推移。
独仏の株式市場が前日比マイナス圏へ反落。
伊6ヶ月債の入札では平均落札利回りが前回より低い0.731%。
ダウ先物が軟調に推移。
S&P「オーストリアの格付け見通しを安定的に引き上げる。」
ユーロがやや反発。
プラートECB専務理事「経済環境は引き続き困難にある。
インフレ目標を変更するリスクは大変高い。
ECBの政策は成功している。
金融政策だけで危機を解決することは出来ない。」
市場反応は限定的。
スペイン10年債利回りは5.204%に低下。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30050%に低下。
英の株式市場は前日比プラス圏で推移。
NY時間序盤はユーロドルやドル円が反発。
ダウ先物がやや反発。原油先物は96ドル台で推移。
ポンドドルが一時反落。ユーロポンドが反発。
米S&Pケースシラー住宅価格指数(11月)は予想より弱い+5.52%。
市場反応は限定的。
ユーロドルなどドルストレートが上昇。
ユーロ円が122円台を回復。
NYダウは小幅高で始まる。原油先物は97ドル台に上昇。
米10年債利回りは1.97%あたりで推移。
米消費者信頼感指数(1月)は予想より弱い58.6。
限定的ながらドル売り反応。ドル円やクロス円がやや反落。
NYダウは堅調傾向で推移。
独仏の株式市場がプラス圏へ反発。
深夜12時半頃からポンドドルやユーロドルが反落して揉み合う。
ドル円は堅調傾向の揉み合い。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
ユーロドルは堅調傾向の揉み合い。豪ドル米ドルは堅調に推移。
ギリシャ中銀総裁「ギリシャは最悪期を脱した。」
S&P「ベルギーのAA/A-1+の格付けを確認。見通しネガティブ。」
報道「ソフトバンクとスプリント合併に対して
米司法省がFCCに措置延期を要請。」
ドル円が一時反落。その後に戻す。
米5年債入札では最高落札利回りが0.889%、応札倍率が2.88倍。
独の首相「ECBだけが債務危機対応の橋渡しができる。
ECBと政策立案者がそれぞれに役割を果たす必要。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが堅調傾向の揉み合い。
米10年債利回りは1.996%。
NY原油(WTI)は97ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+72.49ドルで取引を終える。

<1月30日(水)>

NZ住宅建設許可(12月)は予想より強い+9.4%。
指標発表直後はNZドル買い反応。
報道「スペインのカタルーニャ州が中央政府に
91億ユーロの支援要請。」
市場反応は限定的。
オセアニア時間はドル円やユーロドルが揉み合い推移。
午前7時半頃から豪ドル米ドルがやポンドドルがやや反落。
ダウ先物は上昇の後にやや反落して揉み合う。
原油先物は97ドル台前半で推移。
報道「日政府は脱デフレへ積極財政。来年度予算案は92兆6115億円。
補正を含めて歳出は100兆円超へ。」
日小売販売額(12月)は予想より強い+0.4%。
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤はややドル買い傾向の揉み合い推移。
その後、日経平均が昨年来高値を更新して120円超の上昇。
ドル円やクロス円など主要通貨ペアが堅調傾向で推移。
原油先物が97ドル台後半へ上昇。
豪ドル円が95円台を回復。
ダウ先物が揉み合い推移。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で推移。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで揉み合う。
日財務相「過度な円高の動き修正されつつある。
今後も為替動向を引き続き注視。
景気回復への期待反映し株価も回復し始めている。
改善の兆しを適切な政策対応で景気回復へつなげる必要。
財政は慢性的に歳出が税収上回る極めて厳しい状況。」
ドル円が一時91円台を回復。
ユーロドルなどドルストレートは堅調傾向の揉み合い。
米WSJ紙「フッチは米国が今年に債務上限の引き上げで
合意できなければ米国の格付けを引き下げる可能性。」
東京時間午後はドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
ポンドドルがやや軟調の揉み合い。
日首相「強い経済の再生図り財政再建進めることが極めて重要。
2020年度までに基礎的財政収支を黒字化する財政健全化目標を
実現する必要ある。2%の物価目標は日銀が緩和推進することで
早期に実現されることを期待。今回の金融緩和はデフレ脱却と
経済成長の実現を目的とするもの。」
日経平均が上げ幅を拡大して200円超の上昇。11000円台を回復。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移。
日経平均は前日比+247.23円の大幅高で大引け。
ロンドン時間序盤はユーロドルやポンドドルがやや反発。
中国上海株式市場は1.00%高で取引を終える。
午後4時過ぎにユーロドルが上昇して1.35台を回復。
豪ドル米ドルが反落して軟調に推移。
ドル円が91円台を回復。
クロス円が上昇。ユーロ円が123円台を回復。
ダウ先物がやや反発。
スイスKOF先行指数(1月)は予想より弱い+1.05。
限定的ながらスイスフラン売り反応。
スペイン第4四半期GDP速報は予想より弱い−0.7%(6期連続−)。
市場反応は限定的。
欧州の株式市場は前日終値レベルでまちまちの展開。
ロンドン時間前半はドル買い優勢の展開。
午後6時過ぎにユーロドルが再び上昇。
ドル円が堅調に推移。ユーロ円が123円台後半へ上昇。
英消費者信用残高(12月)は予想より強い+6億ポンド。
限定的ながらポンド買い反応。
オーストリア中銀総裁「ユーロの対ドルでの上昇は
経済見通しの改善によるもの。成長率は引き続き弱い。
ユーロドルの水準は長期的バンドの中にある。」
欧消費者信頼感確報(1月)は速報値と同じ−23.9。
市場反応は限定的。
伊国債の入札では目標上限の65億ユーロ発行、
10年債の平均落札利回りは2010年10月以来の4.17%に低下。
ユーロドルやポンドドルが堅調に推移。
独仏の株式市場は前日比マイナス圏推移。
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
ECBの3ヶ月物資金供オペの落札額が市場予想を下回る。
ユーロドルが1.35台後半へ上昇。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.29850%に低下。
ポンド円が一時144円台を回復。
独連銀総裁「日本政府は日銀に対して圧力をかけすぎている。
中央銀行の独立性が脅かされることに対して警告を発する。」
NY時間序盤はユーロドルやドル円がやや反落。
ユーロ円がやや反落。豪ドル米ドルが軟調に推移。
米ADP雇用統計(1月)は予想より強い19.2万人。
(米ADP雇用統計の前回値が3万人分の下方修正)
発表直後にドル買い反応がみられるも限定的。
米第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比−0.1%、
米第4四半期個人消費速報は予想より強い前期比+2.2%。
米第4四半期PCEコア・デフレータ速報は予想とおりの+0.9%。
ドル円やクロス円が下落。ドル円が一時91円台を割り込む。
ダウ先物は下落の後に揉み合う。欧州の株式市場は下げ幅を拡大。
その後、ドル円やクロス円が反発。ドル円は91円台を再び回復。
NYダウは小幅安で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
米10年債利回りは2.02%あたりで推移。
原油先物は97ドル台で推移。
深夜12時頃からドル売り優勢の展開。
ドル円が軟調に推移。ユーロドルやポンドドルが上昇。
豪ドルなど資源国通貨は軟調に推移。
米経済諮問委員会CEA委員長
「今回のマイナス成長を示したGDPは議会の行動の必要性を
認識させる。財政の崖問題が圧迫した可能性も。」
EIA週間在庫統計では原油在庫が595万バレル増加。
NYダウが前日比マイナス圏で推移。
ドル円が一時91円台を再び割り込む。
ロンドンフィックスから主要通貨ペアが揉み合い推移。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
NYダウが前日終値を挟んでの揉み合う。
仏政府高官「輸出業者は他国の金融政策の直接的な影響を
受けるという不利益を被る。2月のモスクワG20で協議したい。」
仏生産力再建相「ユーロは欧州経済の状況を踏まえると高過ぎる。
ユーロ圏財務相会合で協議する。」
米7年債入札では最高落札利回りが1.416%、応札倍率が2.60倍。
FOMCの発表直前にドル円やクロス円が一時やや上昇。
米FOMCが政策金利を0.25%に据え置く。
米FOMC声明
「失業率基準6.5%とインフレ基準2.5%を維持。
月850億ドルのMBSと国債購入を維持。
カンザスシティー連銀総裁が反対。
経済活動は最近数ヶ月間で一時的に足踏み。
雇用は緩やかに伸び続けたが失業率は高止まり。
家計支出と設備投資は伸び住宅部門はさらに改善。
インフレはエネルギー価格除けば政策目標をやや下回る。
国際金融市場の緊張は緩和したが引き続きリスクがある。」
発表直後はドル売り反応も限定的。
NYダウが軟調傾向で推移。
英BOEウィール委員「量的緩和は有効ではあるが、
英BOEの期待ほど効果的かは疑問。
中銀の権限変更は他国よりも英国にとってリスク。
金利へのコミットは特定の環境で特定の場合に有効の可能性。
名目GDP目標の導入は利益以上に不利益が大きい可能性。」
ドル円やクロス円は揉み合い推移。
米10年債利回りは1.990%。
NY原油(WTI)は97ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比−44.00ドルで取引を終える。

<1月31日(木)>

RBNZが政策金利を2.50%に据え置く。
RBNZ声明「現在の政策維持が適切。
低インフレはNZドルの過大評価によるもの。
インフレ率は2%に向けて緩やかに戻りつつある。
世界の景気は2013年に回復し始める見込み。
NZドル高は輸出企業の利益を虫食む。この先は成長が強まる。
住宅価格と家計の信用を注視。
データは昨年の中頃からGDPが回復していることを示す。
地震からの復興が収入や需要増を好影響を与えている。」
NZドル買い反応。NZドル米ドルが0.83台後半へ上昇。
豪ドル米ドルが一時1.04台を割り込む。
フェイスブックの4Q決算では調1株利益が予想より強い17セント。
オセアニア時間はドル円やユーロドルが揉み合い推移。
ダウ先物はやや上昇して揉み合う。
日鉱工業生産速報(12月)は予想より弱い+2.5%。
市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃からややドル円やクロス円が反落。
英GFK消費者信頼感調査(1月)は予想より強い−26。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円が一時91円台を割り込む。
日経平均が一時プラス圏へ反発。
ドル円もやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反発。
豪第4四半期輸入物価指数は予想より弱い前期比+0.3%、
豪第4四半輸出物価指数は予想より弱い前期比−2.4%。
市場反応は限定的。
その後、日経平均が前日比マイナス圏で推移。
ダウ先物がやや軟調に推移。
原油先物は98ドル前後で推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で始まり上下動の揉み合い。
ドル円やクロス円がやや軟調傾向で推移。
ドル円が再び91円台を割り込む。
山口日銀副総裁「今後も必要に応じて更なる緩和がありえる。
物価目標2%を目指し切れ目なく協力に金融緩和を推進。
最近の円相場の動きが次第に輸出の下支えに作用。」
市場反応は限定的。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏で推移。
ユーロ円が123円台前半へ下落。
豪ドル米ドルが反落して再び1.04台を割り込む。
正午頃からドル円やクロス円が揉み合う。
東京時間午後は日経平均が下げ幅をやや拡大。
日新築住宅着工戸数(12月)は予想より弱い+10.0%。
東京時間終盤にかけて日経平均が下げ幅を縮小して反発。
ドル円やクロス円が反発。ドルストレートが反発。
原油先物は97ドル台後半で推移。
日経平均は前日比+24.71円で大引け。
独銀の第4四半期決算は21.7億ユーロの赤字。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどドルストレートが反落。
クロス円が反落。ドル円は軟調傾向の揉み合い。
ソフトバンク社長「米スプリント買収では為替ヘッジを終了。」 
ダウ先物は揉み合い。
独小売売上高指数(12月)は予想より弱い−1.7%。
ユーロ売り反応。ユードルが下落。
英ネーションワイド住宅価格指数(1月)は予想より強い+0.5%。
ポンド買い反応。ポンドドルがやや反発。
中国上海株式市場は終盤にやや反発して0.12%高で取引を終える。
スペインのサタンデール銀の2012年度の純利益は22.1億ユーロ。
ドル円は揉み合い推移。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
その後、主要通貨ペアが揉み合う展開。
独失業者数(1月)は予想より強い1.7万人減。
独失業率(1月)は予想より強い6.8%。
限定的ながらユーロ買い反応。
豪ドル米ドルがやや反発。
日財務相「当面は日銀法を改正するつもりはない。」
ドル円が緩やかに反発。
午後7時半頃からポンドドルが反落。ユーロポンドが上昇。
ダウ先物がやや反落。欧州の株式市場は軟調に推移。
原油先物は97ドル台でやや軟調に推移。
ユーロ円は揉み合い。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.29800%に低下。
午後9時頃からポンドドルが反発。ユーロポンドが下落。
ダウ先物が反発。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
独消費者物価指数速報(1月)は予想より弱い+1.7%。
限定的ながらユーロ売り反応。
米指標の発表前にドル円がやや反落。
米個人消費支出(12月)は予想より弱い+0.2%、
米個人所得(12月)は予想より強い+2.6%、
米PCEコア・デフレータ(12月)は予想より弱い+1.3%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い36.8万件。
市場反応は限定的。
加GDP(11月)は予想より強い+0.3%、
加鉱工業製品価格指数(12月)は予想とおりの±0.0%、
加原材料価格指数(12月)は予想より弱い−2.0%。
加ドルが上下動するも反応は限定的。
ダウ先物が再び反発して揉み合う。
午後11時頃からユーロドルやドル円が反発。
ドル円が91円台を回復。
ユーロ円が123円台後半へ反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.99%あたりで推移。
その後、NYダウが前日比プラス圏へ反発。
米シカゴ購買部協会景気指数(1月)は予想より強い55.6。
ドル円やクロス円に上昇反応。
深夜12時のNYオプションカットでオプション月末精算の観測。
深夜12時過ぎにドル円がやや反落。資源国通貨が反発。
NYダウが再び反落して前日比マイナス圏で推移。
ドル円が揉み合いながらも上昇。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが堅調に推移。
ユーロ円が124円台に上昇。
月末の実需要因の観測も。
加ドルが上昇。米ドル加ドルがパリティを割り込む。
主要通貨ペアが堅調に推移。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
NYダウが下げ幅をやや縮小。
スペイン当局「空売り禁止措置の延長しない。」
ポンド円が145円台に上昇。
深夜3時頃からユーロドルやポンドドルがやや反落。
豪ドルなど資源国通貨が反落。
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が一段高。
S&P「伊モンテパスキ銀行をBB+からBBに格下げする。」
NYダウは下げ幅を再びやや拡大。
米10年債利回りは1.983%。
NY原油(WTI)は97ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比+49.84ドルで取引を終える。

<2月1日(金)>

米上院「債務上限期限の3ヶ月先延ばし法案を可決。」
ダウ先物がやや反発。
ドル円やクロス円が上昇。ユーロドルが反発上昇。
ドル円は91円台後半へ上昇。ユーロ円は124円台後半へ上昇。
ポンド円が145円台へ上昇。
東京時間が近づく頃からドル円が揉み合う。
原油先物は97ドル台前半で推移。
日失業率(12月)は予想より弱い4.2%。
日消費支出(12月)は前年比−0.7%。
市場反応は限定的。
午前8時半過ぎにユーロドルが1.36台に上昇。
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円がやや反落。豪ドル米ドルがやや反発。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は97ドル台半ばで推移。
その後、日経平均がプラス圏で上下動の揉み合い。
豪第4四半期生産者物価指数は予想より弱い前月比+0.2%。
市場反応は限定的。
ドルストレートが堅調傾向で推移。
午前9時半頃からドル円やクロス円が再び上昇。
ユーロ円が一時125円台に上昇。
ムーディーズ「クロアチア格付けをBa1のジャンク級に引き下げ。」
中国製造業PMI(1月)は予想より弱い50.4。
豪ドル米ドルが下落。ダウ先物がやや反落。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で軟調に推移。
中国HSBC製造業景気指数改訂値(1月)は予想より強い52.3。
豪ドル米ドルが一時やや反発。
午前11時近くからドルストレートがやや反落。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで揉み合う。
豪ドル米ドルは軟調に推移。1.04台を割り込む。
東京時間午後はドル円やクロス円が上昇。
ユーロドルが再上昇。ユーロ円が125円台後半へ上昇。
ドル円が92円台に上昇。ポンド円が146円台に上昇。
日経平均がやや上げ幅を拡大。ダウ先物がやや反発。
ムーディーズ「日本の景気対策は成長への効果が一時的な公算。」
市場反応は限定的。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発。
東京時間終盤にかけて日経平均がやや上げ幅を縮小。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反落。
豪ドル米ドルがやや反発。
主要通貨ペアが揉み合う。
日経平均は前日比+52.68円の11191.34円で週取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が再び上昇。
ユーロドルが再上昇。
中国上海株式市場は1.41%高で取引を終える。
午後4時半頃からドル円やクロス円がやや反落。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ポンドドルや豪ドル米ドルが反落。
スイス製造業PMI(1月)は予想より強い52.5。
スイスフラン買い反応。
独製造業PMI確報(1月)は予想より強い49.8。
欧製造業PMI確報(1月)は予想より強い47.9。
ユーロドルやユーロ円が再上昇。
ドル円がユーロ円の上昇に連れ反発。
ユーロクロスが上昇。
欧州の株式市場が上げ幅を拡大。ダウ先物がやや反発。
英製造業PMI(1月)は予想より弱い50.8。
ポンド売り反応。ポンド円が146円台を割り込む。
ユーロ円が126円台に上昇。ユーロポンドが上昇。
欧失業率(12月)は予想より強い11.7%、
欧消費者物価指数速報(1月)は予想より弱い+2.0%。
市場反応は限定的。
午後8時近くからユーロドルが反落。
ドル円がやや反落して揉み合い推移。
ユーロ円が126円台を割り込む。
豪ドル米ドルが反発。
ダウ先物や独の株式市場が上げ幅を縮小。
ECB「来週、27行の3年物オペ繰上げ返済では34.84億ユーロ。」
市場予想より弱い発表にも反応は限定的。
原油先物は97ドル台前半で推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.29550%に低下。
NY時間序盤はユーロドルやポンドドルがやや反発。
ユーロ円がやや反発。
米雇用統計の発表前にドル買いの動き。ダウ先物がやや上昇。
米非農業部門雇用者数NFP(1月)は予想より弱い+15.7万人、
前月分のNFPが+19.6万人に上方修正されるなど
過去5ヶ月分のNFPが上方修正。
米失業率(1月)は予想より弱い7.9%、
米民間部門雇用者数(1月)は予想より弱い+16.6万人。
ドル円が反落して一時92円台を割り込む。
豪ドル米ドルやNZドル米ドルが上昇。ダウ先物が上昇。
指標発表直後の反応は比較的穏やか。
午後11時頃からユーロドルやユーロ円が下落。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.93%あたりに低下。
ポンドドルやポンド円が下落。ポンドドルが1.58台を割り込む。
ユーロ円が一時125円台を割り込む。
ユーロドルが一時1.36台を割り込む。豪ドル米ドルがやや反落。
原油先物が96ドル台へ反落。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)は予想より強い73.8。
ドル円が反発して92円台を回復。
米ISM製造業景況指数(1月)は予想より強い53.1、
米建設支出(12月)は予想より強い+0.9%。
ドル円やクロス円に上昇反応。
NYダウは堅調に推移して130ドル超の上昇。
NYダウが14000ドル台を回復。
中国投資CIC会長「欧州への投資の好機。」
ドル円が92円台後半へ上昇。ユーロドルが1.36台後半へ上昇。
ユーロ円は126円台後半へ上昇。
英国の格下げの噂が市場に飛び交う。
ポンドドルは1.57台前半へ下落。
セントルイス連銀総裁「今年は昨年よりも経済状況が堅調。
FRBに資産購入を緩和もしくは停止させることになる可能性。
年内に失業率は徐々に低下して来るだろう。」
ユーロドルが一時1.37台へ上昇。ユーロ円が一時126.96に上昇。
ロンドンフィックス過ぎからユーロドルが反落。
ドル円は当日高値圏で揉み合う。
NYダウは当日高値圏で揉み合う。原油先物は97ドル台後半で推移。
NY時間終盤にかけてドル円が再び上昇。一時92.96円。
ユーロ円は当日高値圏で揉み合う。ポンドドルは軟調に推移。
ロイター通信「米デルが近く身売りで合意する見通し。
評価額は240億ドル超える可能性。」
米10年債利回りは2.023%。
NY原油(WTI)は97ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+149.21ドルの14009.79ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<2月4日(月)>

午前9時半に豪住宅建設許可(12月)、
午後6時半に英建設業PMI(1月)、
午後7時に欧卸売物価指数(12月)、
深夜12時に米製造業受注指数(12月)、
などが予定されています。
また、ロンドン時間にスペイン失業者数(1月)の
発表も予定されています。

<2月5日(火)>

午前9時01分に英BRC小売売上高調査(1月)、
午前9時半に豪貿易収支(12月)、豪第4四半期住宅価格指数、
昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後4時にスイス貿易収支(12月)、
午後6時半に英サービス業PMI(1月)、
午後7時に欧小売売上高指数(12月)、
深夜12時に米ISM非製造業総合景況指数(1月)、
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。
また、NY時間に米議会予算局半期報告も予定されています。

<2月6日(水)>

※NZが祝日。

午前9時半に豪小売売上高指数(12月)、
午後8時に独製造業受注(12月)、
深夜12時に加Ivey購買部協会指数(1月)、
などが予定されています。
豪・加の指標には一応注目です。

<2月7日(木)>

朝6時45分にNZ第4四半期失業率、
朝8時50分に日機械受注(12月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(1月)、豪失業率(1月)、
午後2時に日景気先行CI指数速報(12月)、
同午後2時に日景気一致CI指数速報(12月)、
午後3時45分にスイスSECO消費者信頼感指数(1月)、
午後4時45分に仏貿易収支(12月)、
午後6時半に英鉱工業生産指数(12月)、英製造業生産高(12月)、
同午後6時半に英商品貿易収支(12月)、
午後8時に独鉱工業生産指数(12月)、
夜9時に英BOE政策金利発表、英BOE資産買入枠発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利発表、
夜10時半に米第4四半期非農業部門労働生産性、
同夜10時半に米第4四半期単位労働費用、米新規失業保険申請件数
同夜10時半に加住宅建設許可(12月)、加新築住宅価格指数(12月)、
同夜10時半からドラギECB総裁記者会見、
深夜5時に米消費者信用残高(12月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・欧・米の指標には注目です。
また、カーニー英中銀次期総裁の議会証言と
この日から8日までEU首脳会議も予定されてます。

<2月8日(金)>

朝8時50分に日国際貿易収支(12月)、日国際経常収支(12月)、
午後2時に日景気ウォッチャー現状判断DI(1月)、
同午後2時に日景気ウォッチャー先行き判断DI(1月)、
午後3時45分にスイス失業率(1月)、
午後4時に独貿易収支(12月)、独経常収支(12月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(12月)、
夜10時15分に加住宅着工件数(1月)、
夜10時半に米貿易収支(12月)、
同夜10時半に加雇用ネット変化(1月)、加失業率(1月)、
同夜10時半に加国際商品貿易(12月)、
深夜12時に米卸売在庫(12月)、
などが予定されています。
日・加の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(2月4日-2月8日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが79.75で始まり軟調
傾向で推移して一時79台を割り込むも79.12で週終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して週末に0.29550%になりました。
また、米10年債利回りは週末に2%台に上昇しました。
そして、NYダウは週間113.81ドル上昇して14009.79ドルと、2007年
10月来となる大台を回復して週取引を終えました。

先週のドル円相場は週初1月28日に91.04と91円台を回復して始まり
オセアニア時間にやや上昇するも、その後は同日の日経平均が100円
超下落したことも背景に軟調傾向の揉み合いとなって、翌29日のロン
ドン時間前半に週安値となる90.32まで下落する展開になりました。
その後、揉み合いながらも反発に転じて、30日に日経平均が堅調に
推移して11000円の大台を回復したことも背景に、同日のロンドン時
間前半に91.40まで上昇しました。その後、独連銀総裁の「日本政府
は日銀に対して圧力をかけすぎている。中央銀行の独立性が脅かされ
ることに対して警告を発する。」との発言もあり、同日のNY時間に
発表された米第4四半期GDP速報が前期比−0.1%と市場予想を下回っ
たことや、米FOMCで緩和姿勢の継続が示されたことで軟調傾向で推移
して、翌31日の東京時間に90.74まで反落する展開になりました。
その後、揉み合いながらも再び反発に転じ、オプションの月末精算も
通過して、ユーロ円の上昇も背景に同日のNY時間終盤にかけて上昇す
る展開になりました。その後、2月1日のオセアニア時間に米上院が
債務上限期限の3ヶ月先延ばし法案を可決したことで、91円台後半へ
上昇して、日経平均がプラス圏で推移したことや、ユーロ円が125円
台を回復したことも背景に堅調に推移して92円台前半へと上昇する展
開になりました。その後、米雇用統計を控えて揉み合い推移となり、
米雇用統計の発表を迎えました。米雇用統計ではNFPが予想より弱い
+15.7万人で米失業率(1月)も予想より弱い7.9%となったことで、
一時92円台を割り込み下落しましたが、前月分のNFPが+19.6万人に
上方修正されるなど過去5ヶ月分のNFPが上方修正されたことで、
ほどなく92円台を回復して、次いで発表されたミシガン大学消費者
信頼感指数確報(1月)が予想より強い73.8になり、さらに米ISM製造
業景況指数(1月)も予想より強い53.1となったことや、NYダウが大幅
上昇して14000ドルの大台を回復したことや、米長期金利が2%台と
なったことなどを背景に一時92.96まで上昇して、92.80で週取引を
終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは2010年6月4日
の高値92.88から93.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は2010年5月13日高値の93.63のポイント、さら
に上昇した場合は94.00の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は、
2010年5月5日の終値の93.83から95.00の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。95.00は購買力平価での均衡水準でもあり、ターゲ
ットとなるポイントになりますので強い上値抵抗となりそうです。
一方、下落となった場合は、まずは先週末1日のロンドンフィクス
からのプラットフォーム92.50から92.40アラウンドでの攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は同日NY時間前半の揉み合い高値の
92.28から92.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は先週末の
米雇用統計後の安値の91.78のポイント、ここを下抜けた場合は1月
30日高値の91.40のポイント、さらに下落した場合は91.00の「00」
ポイントでの攻防が注目されます。

さて、週前半の調整と週後半の上昇というパターンが続くドル円です
が、アベノミクスによる円安傾向に加えて、米主要企業の第4四半期
決算も概ね無事に通過して、またトムソン・ロイターの集計でも米主
要500社の13年度の純利益が前年比+10%の見通しとなり、そして米
経済指標も比較的好調に推移していて、NYダウも14000ドルの大台を
回復して米経済回復への期待も高まりドル円の堅調が続いています。

先週末の米雇用統計も当月発表分は市場予想を下回るも、前月分の
NFPが+19.6万人に上方修正されるなど、2012年の改定値では7月
と8月分を除き上方修正されて、次いで発表されたミシガン大学消
費者信頼感指数確報や米ISM製造業景況指数も予想より強い結果とな
り、ドル円は92.80で週取引を終えて、米上院が債務上限期限の3ヶ
月先延ばし法案を可決していることもあり、米財政の崖問題もとり
あえずペンディングとなっていて、欧州の要人から円安をいぶかる
声や、米の給与税の増税などで2013年上期に個人消費が下振れする
リスクを指摘する声はあるものの、95円のターゲットも視野入りと
なってきているようです。

国策としての円安とともに、ここのところドル円相場との相関が高い
日経平均も高度経済成長期の岩戸景気以来の12週連続上昇となって
いて、さらに米景気回復期待の強まりと、二馬力でのドル円の押し
上げはまだ続く可能性のほうが高そうですが、ウォーレン・バフェッ
ト氏の言葉に「「忘れないで欲しい。株価が天高く上がったときは、
さよならを言う潮時なのだ。」というものがあり、また、ジョン・
テンプルトン卿にも「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち
楽観の中で成熟して、幸福感の中で消えていく。」という有名な言葉
がありますので、過度の楽観をすることなく気を引き締めて相場につ
いて行きたいものです。また、いまだ米要人からは強い円安牽制の声
は聞こえてきませんが、一応注意は必要であるとともに、ここのとこ
ろの週前半の調整パターンと、そして上昇が急ピッチであったことで
95円に迫ったあたりでの一旦の深めの調整へは注意が要りそうです。


先週のユーロドル相場は、週初1月28日に1.3465で始まり軟調傾向の
揉み合い推移となって29日のロンドン時間に週安値となる1.3414まで
下落しました。その後、同日NY時間にユーロポンドの上昇やユーロ円
の上昇を背景にNYオプションカットにかけて1.3495まで上昇しました
が、1.50台を前にしばらく揉み合う展開になりました。その後、30日
のロンドン時間序盤にオーストリア中銀総裁が「ユーロの対ドルでの
上昇は経済見通しの改善によるもの。ユーロドルの水準は長期的バン
ドの中にある。」とユーロ高懸念を示さなかったことや、伊国債の入
札で10年債の平均落札利回りが2010年10月以来の4.17%に低下したこ
となどを背景にNY時間序盤に1.35台後半へ上昇しました。その後に
発表された米第4四半期GDP速報が予想より弱い−0.1%になったこと
で一時リスク回避にやや反落するも再び反発して、仏生産力再建相の
「ユーロは欧州経済の状況を踏まえると高過ぎる。ユーロ圏財務相会
合で協議する。」との発言にも反応は限定的で、揉み合いながらも
堅調傾向で推移しました。翌31日の東京時間終盤に発表された独銀の
第4四半期決算で21.7億ユーロの赤字となったことや、ロンドン時間
序盤に発表された独小売売上高指数が予想より弱い−1.7%になった
ことなどで一時1.35台半ばを割り込むも、その後はユーロ円の上昇も
背景に再び堅調傾向で推移して、翌1日のオセアニア時間に米上院が
債務上限期限の3ヶ月先延ばし法案を可決したことで1.36台に上昇す
る展開になりました。その後、しばらく揉み合いとなりましたが、
独製造業PMI確報が予想より強い49.8になり欧製造業PMI確報も予想
より強い47.9となったことで1.3674あたりまで上昇しました。その後
米雇用統計を控えてポジション調整で1.36台前半へ反落して米雇用統
計の発表を迎えました。米雇用統計では米雇用統計ではNFPが予想よ
り弱い+15.7万人で米失業率も予想より弱い7.9%となりましたが、
前月分のNFPが+19.6万人に上方修正されるなど過去5ヶ月分のNFPが
上方修正されたことで揉み合う展開になりました。その後、英国の格
下げの噂に伴うポンドドルの下落に連れて一時1.36台を割り込むあた
りまで下落しましたが、次いで発表されたミシガン大学消費者信頼感
指数確報が予想より強い73.8になり、さらに米ISM製造業景況指数も
予想より強い53.1となって、NYダウが大幅上昇して14000ドルの大台
を回復したことでリスク選好の動意になりユーロ円の上昇も背景に、
NYオプションカットあたりから急上昇して一時1.3710と1.37台を回復
しました。その後、米銀の一部がターゲットとしていた1.37達成後の
利食いや週末調整もあったか反落して1.3640で週取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週末の
ロンドン時間前半の揉み合い高値1.3675アラウンドを巡る攻防が注目
されます。ここを上抜けた場合は1.3700の「00」ポイントから先週
高値の1.3710、さらに上昇した場合は1.3800の「00」ポイント、
ここを上抜けた場合は2011年5月4日高値から2012年7月24日安値の
61.8%戻し1.3830フィボナッチのポイントでの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末のロンドン時間前半の揉み
合い下辺の1.3617から1.3600の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は先週末の米雇用統計後の安値の1.3586の
ポイント、さらに下落した場合は1.3550から1月31日のロンドン時間
前半の揉み合い安値の1.3540アラウンドのポイント、ここを下抜けた
場合は1.3500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。さらに
下落した場合は1月26日から28日にかけての揉み合い上辺の1.3470
アラウンド、ここを下抜けた場合は先週安値の1.3414のポイントを
巡る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは週末に1.3710まで上昇しました。2回目
となるLTROオペの早期返済は市場予想より弱い34.84億ユーロになり
ましたが、第1回目とあわせて早期返済が順調で、そしてギリシャ
銀預金が4年ぶりの伸びをみせるなど、欧州の金融システムは復調
してきているようです。また、S&Pによる伊モンテパスキ銀行の格
下げなどもありましたが、伊国債の入札では10年債の平均落札利回
りが2010年10月以来の4.17%に低下するなど、欧州の金融不安は大
きく後退しているようです。そして中国投資CIC会長が「欧州への
投資の好機。」と発言しているなど欧州への投資も増大する兆しも
あり、ユーロの堅調が今後も続く可能性は高そうです。

ただ、30日にスペインとのカタルーニャ州が中央政府に91億ユーロ
の支援要請をしたり、また同国の第4四半期GDP速報値が前期比で
−0.7%とマイナス幅が拡大しているなど欧州の重債務国には経済の
低迷がみられ、そしてキプロス問題も抱え、またリスクイベントとな
る伊総選挙も今月行われるなど懸念のシーズが存在しているとともに

28日仏大統領が「ユーロは重要な水準にある。」と意味深な発言を
して、30日にも仏生産力再建相が「ユーロは欧州経済の状況を踏ま
えると高過ぎる。ユーロ圏財務相会合で協議する。」と発言してい
るなど欧州要人にユーロ高を懸念する声があり、またLTROの繰上げ
返済に絡んでユーロの短期金利が上昇していて、7日のドラギECB
総裁の記者会見での発言および7日と8日のEU首脳会議前後の欧州
の要人発言が注目されます。

また、1月11日に米ゴールドマンサックスがユーロドル買いを推奨
したときのターゲットが1.37でしたが、先週末にそのターゲットに
到達したことや、ドラギECB総裁の記者会見やEU首脳会議などのイベ
ントや中国の春節の大型連休などを前に一旦の利益確定に動く可能性
も排除はできないようで、ユーロの基調的な上昇が今後もしばらく続
くとしても調整の動きには注意が要りそうです。一旦、レンジ相場に
なる可能性があります。


そして今週は、先週末に英格下げの噂のあったポンドや、5日に政策
金利の発表と豪RBA声明を控える豪ドルの相場動向も注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その40 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週もまたまた相場がよく動いたな。』

「そうじゃのう…。『強いユーロ』と『弱い円』の組み合わせの
 最強と最弱の通貨ペアのユーロ円などは、
 強弱2馬力の相乗の動きで127円に迫るほど上昇したのう…。」

『天まで昇るか、って感じだったぜ。
 さてところで、ジイさん。
 今回は「偉大なる10Pips」の話だったな。』

「ふむ…。まぁ、その予定じゃったが…、
 相場が大きく動いている時にその話をしても、
 時宜が悪く、真意が伝わりにくいのでのう…。」

『また話の飛ばしかよ…。』

「今回はトレードの病(やまい)について
 お話をさせてもらえんじゃろうか…。』

『まぁ、しかたねぇか…。
 何百Pipsも動いている時に10Pipsはじつは凄いんだ、
 なんて話をしてもなぁ…。
 わかったぜ。聞いてやろうじゃないか。』

「ジイのところには、毎日たくさんのメールをいただいてのう…。
 その中にはトレードに勝てるようになったとの
 喜びのメールも多いのじゃが、
 一方、同じ日の同じ時間帯にもかかわらず、
 トレードに勝てないとの嘆きのメールもあるのじゃ。」

『……。』

「『今は上昇トレンドが発生していて買ってさえいれば
  誰でも勝ちやすい相場なのかもしれませんが、
  給与以上の利益をトレードで得れるようになりました。』
 との喜びのメールをいただく一方、ほぼ同じ時間に
 『なかなか勝てません。下げてきたと思って売っても
  上に持っていかれて損切りとなってしまいます。
  最近、ほとんどのトレードが負けです。』
 というメールをいただくこともあるのじゃのう…。」

『トレンド逆らって逆張ってるからじゃないのか…。』

「まぁ、そういうことではあるのじゃが…、
 その方はのう、以前、下げ相場では勝っていたのじゃのう。」

『……。』

「つまり、売り坊なのじゃよ。」

『……?』

「トレードにはいろいろな病(やまい)があってのう…。
 『どこでも食らいつき過剰頻度トレードをするポジポジ病。』
 『どこも危険に見えてエントリーができないトレード恐怖症。』
 『いつも迷っていて決断できない気迷い病。』
 『損切りできない病。』『ナンピン中毒。』
 『トレンド発生でも逆張りばかり狙う逆張り病。』
 『レンジ相場でも順張りばかり行う順張り病。』
 『負けると熱くなり建て玉を増やす大玉病。』
 『チャンスを待てぬフライング病。』
 『慎重に待ち過ぎていつも遅れる出遅れ追っかけ病。』
 『アナリストの相場観への依存病。』
 『下げ相場でも買いだけ狙う買い屋病。』
 『上げ相場でも売りだけ狙う売り坊病。』
 などとなど、いろいろなシンドロームがあるのじゃのう…。」

『ずいぶんあるものだな…。』

「しかも…、本人自身、この症候群にかかっていることを
 あまり認識していないこともあり、また、マインドや
 性格にも深く根ざすものでなかなか治らぬものなのじゃ…。」

『……。』

「これらの病に侵(おか)されていると、
 いつも偏向した目でチャートを観ることになってのう。
 たとえるならば、赤い色のメガネでは
 いつも景色が赤く見えてしまうというわけじゃ…。」

『……。』

「たとえば、逆張り病ではレンジではそこそこ勝つが、
 トレンドの発生が強まるほどに負けることが多くなり、
 またたとえば、売り坊は下落トレンドでは勝ちまくるが、
 上昇トレンドでは負けることが多くなるのじゃのう…。」

『売り坊は、たとえば上昇トレンドでも
 売りばかりを考えているというわけか…。
 オレ様にもいくつか当てはまることもあるが、
 おい、ジイさん。どうすりゃイイのさ…。』

「これがまっこと難問なのじゃが…。
 自身心の中に沸き立つ思いを取り払いニュートラルな目で、
 『つまびらかにありのままにそのままにチャートを観る事』
 に努めることじゃのう。」

『あははっ。禅問答のようでよくわからないぜ。』

「簡単な内容じゃが処方箋を書いてみたので参考になされ。
 これに書きそびれたが、押し戻りを待つ必要がある場合も
 あることを付記させてもらおうかのう。」

http://fxvictorcom.weblogs.jp/fxvictor/files/shohousen1.pdf

『どれどれ、見てやるとするか…。
 で、来週こそは「偉大なる10Pips」の話だな。』

「あははっ。気が変らなければのう…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その39


先週は相場が大きく動きましたね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月21日(月)>

NZはアニバーサリー・デー。
20日の独ハンデルスブラット紙「リッチモンド連銀総裁が
FRBは出来るだけ早期に増刷を停止するべき、
量的緩和によるリスクは利益を上まわる、などの認識を示した。」
NHK報道「日銀は2%の物価上昇率を共同声明に盛り込む方針。」
オセアニア時間はドル円がやや上昇。ユーロ円が120円台を回復。
ポンドドルは軟調に推移。
英ライトムーブ住宅価格(1月)は前回値より強い+0.2%。
市場反応は限定的。
日経平均は小幅高で始まり前週末比マイナス圏へ反落。
ドル円やクロス円が反落。
ドル円が90円台を割り込む。ユーロ円が120円台を割り込む。
ユーロドルがやや反落。主要通貨ペアが軟調に推移。
日経平均が一時150円超の下落。
仲値過ぎからドルストレートが反発。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は小幅高で始まり揉み合う。
午前11時頃からドル円やクロス円が一時やや反発。
中国上海株式市場が前週末比プラス圏へ反発。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合い。
独財務相「キプロスを支援する用意はない。
キプロス問題がユーロ圏全体の脅威かはっきりしない。
キプロスの銀行セクターは大き過ぎる。」
日経済産業相「デフレ・円高からの脱却が最優先課題。」
日工作機械受注確報(12月)は速報値と同じ−27.5、
日経平均は前週末比−165.56円で大引け。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
独生産者物価指数(12月)は予想より弱い+1.5%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.48%高で取引を終える。
伊10年債利回りは4.185%に上昇。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
スイス第3四半期鉱工業生産きは前期より弱い+2.2%。
市場反応は限定的。
その後、仏の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
ドル円やユーロドルが軟調に推移。
ユーロ円が一時119円台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反発。
独連銀の月報「輸出の見通しが改善している。
独経済は既に回復の兆しがある。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.30200%。
ユーログループ議長「キプロスに関する決定は3月の公算。」
米国は祝日。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
独の首相「週末の独地方選挙の敗北は痛みを伴う。」
スペイン10年債利回りは5.109%に上昇。
原油先物の時間外取引で95ドル台前半。
ドル円やクロス円がやや反発。
ユーロ円が119円台を回復。
加卸売売上高(11月)は予想より強い+0.7%。
限定的ながら加ドル買い反応。
NY時間前半はドル円やクロス円が上昇。
ポンドドルが軟調。豪ドル米ドルが反落。
ロンドンフィックス頃からドル円が揉み合う。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で堅調に取引を終える。
独連銀総裁「欧州の債務危機は2013年には終了しないだろう。
危機を終了させる決定的プロセスを今年行うことは可能。
中銀はインフレを注視すべき。独経済見通しは悪くはない。
中銀の役割を拡大して大胆な緩和策を迫ることは、
各国の競争的な通貨切り下げを招くリスク。」
クーレECB理事「債務危機に対処するためには構造改革が鍵。
ECBの行動は構造改革にとって代わることは出来ない。」
報道「ユーログループ議長にオランダのダイセルブルーム財務相。」
報道「ユーロ圏財務相がギリシャへの92億ユーロの支援を支持。」
ユーロ圏財務相会合「ギリシャの支援計画のもとでの前進に満足。
ポルトガルの支援計画の現状について議論した。」
レーン欧州委員「2月下旬に実施される伊の総選挙後の政権が
財政を再建して成長促進に向け改革のペースを上げることが肝要。」
ユーロドルなど主要通貨ペアが揉み合い推移。
NY時間終盤にかけてドル円が反落。
米国は祝日でNYダウの取引なし。

<1月22日(火)>

オランダ財務相「ユーロ圏は持続可能な成長の押上が必要。」
S&P「ポルトガルのBBの格付けを確認。見通しはネガティブ。」
ギリシャ財務相「ユーロ圏のギリシャ融資実行は重要な前進。」
オセアニア時間はドル円が一時反発。
ユーロドルなどドルストレートは揉み合う。
ダウ先物は上昇して始まった後に揉み合う。
原油先物は95ドル台前半で推移。
ユンケル議長「キプロスとトロイカに覚書に向けて進展求める。
キプロスとの最終的な合意は3月の可能性。」
東京時間が近づく頃にドル円やクロス円が反落。
ユーロドルがやや反落。
日経平均は小幅高で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円が上下動の揉み合い。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
ユーロドルなどドルストレートがやや軟調に推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
日経済再生相「円高・デフレ脱却は一丁目一番地の政策。
日銀会合に出席する。政府日銀の連携強化実現するために
政府の立場主張するが政治的に円安誘導するつもりはない。」
日財務相「円高はだいぶ修正されつある。
日銀会合では物価目標を巡る議論が割れそう。
政府・日銀間での共同文書について本日中にも公表したい。」
日経平均が前日比マイナス圏へ反落。
午前11時頃からドル円やクロス円が下落。
豪ドル米ドルが反発。
日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置く。
日銀の金融政策
「無期限金融緩和を実施。2%の物価上昇率目標を決定。
2014年以降に長期国債を毎月2兆円買い入れへ。
2%の物価上昇率をできるだけ早期に実現することを目指す。
目標という言葉への変更は日銀の考え方を伝えるうえで適当。
2014年以降に国庫短期証券毎月10兆円買い入れへ。
2014年以降に長期・短期国債毎月合計13兆円買い入れへ。
成長力強化の進展および家計・企業の予想物価上昇率の状況を
今後も丹念に点検していく。
固定金利オペでは25兆円の残高となるようにする。
期限を定めない買い入れについては全員一致で決定。
佐藤・木内委員が物価2%目指すゼロ金利政策と資産買入に反対。
宮尾委員がゼロ金利政策を物価2%見通せるまで継続との議案提出、
宮尾委員の提案は反対多数で否決。」
政府・日銀共同声明
「デフレからの早期脱却に向け政府と日銀の政策連携を強化し
一体となって取り組む。日銀は物価安定の目標を
消費者物価の前年比上昇率で2%とする。
日銀は物価安定の目標のもと金融緩和推進し、
できるだけ早期の実現を目指す。
政府は日本経済再生のため機動的なマクロ経済政策運営に努める。
政府は大胆な規制・制度改革など政策を総動員し
日本経済の競争力と成長力の強化に向けた取組を推進。
政府は財政の信認を確保する観点から
持続可能な財政構造を確立するための取り組みを着実に推進する。
経済財政諮問会議は物価の現状と見通し、
雇用情勢を含む経済・財政状況などについて定期的に検証。」
ドル円が一時90円台に上昇。その後に急反落。
ユーロ円が一時120円台を回復。その後に急反落。
ドルストレートが上昇。
日経平均は上昇の後に前日比マイナス圏へ反落。
中国上海株式市場が一時前日比プラス圏へ反発。
ダウ先物は上下動の揉み合い。
日全産業活動指数(11月)は予想より強い−0.3%。
ドル円が一時89円台を割り込む。ユーロ円が119円台を割り込む。
日景気先行CI指数改訂値(11月)は速報値より強い92.1、
日景気一致CI指数改訂値(11月)は速報値より強い90.2。
午後2時過ぎにドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
ユーロ円が119円台を回復。
日経平均は前日比−37.81円で大引け。
中国上海株式市場が反落してマイナス圏で推移。
日首相「日銀は2%の物価目標を一日も早く実現するよう
努力してほしい。共同声明に関しては責任を明確化したもの。」
中国上海株式市場き0.56%安で取引を終える。
独財務相「キプロスとロシアの投資フローに資金洗浄の疑い。」
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が反落して揉み合う。
ドル円が再び89円台を割り込む。ユーロ円が119円台を割り込む。
日銀総裁記者会見
「2%達成には金融緩和以外にも相当思い切った努力が必要。
物価目標の早期実現には期限定めない資産買い入れが効果的と判断。
景気は弱めに推移。当面横ばいも次第に穏やかな回復へ。
佐藤、木内委員は2%が持続可能な水準上回ると反対。
日銀の独立性損なわれれば金利上昇。
政府にも独立性尊重のインセンティブ。
付利の撤廃は市場機能や金融機関の収益に悪影響。
半年弱で4回の緩和は異例。世界経済減速などに果断に対応。」
欧州の株式市場は小幅安で始まり軟調に推移。
ダウ先物が下落。ポンドドルが反落。
ドル円やクロス円が下落。
午後6時頃からユーロドルが一時1.33台を割り込み急落。
ユーロ円が118円台を割り込み下落。
独連銀総裁が辞任かとの噂。欧州企業がデリバティブで損失との噂。
スペイン短期債の入札では目標25億ユーロに対して28億ユーロ調達。
独連銀が総裁辞任の噂を否定。
ユーロドルやユーロ円がやや反発。ドル円がやや反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
独ZEW景況感調査(1月)は予想よりかなり強い+31.5、
欧ZEW景況感調査(1月)は前回値よりかなり強い+31.2。
ユーロドルが急反発。ユーロ円が118円台を回復。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発。
ZEW「今年、独経済は穏やかなレベルで成長する見通し。」
その後、主要通貨ペアが揉み合う。
ギリシャ財務省「2012年の財政赤字が157億と
目標の163億ユーロを下回った。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30200%。
EU財務相理事会「11ヶ国が金融取引税導入準備を承認。」
伊10年債利回りは4.196%に低下。
スペイン10年債利回りは5.087%に低下。
NY時間序盤はユーロドルやユーロ円が再び反落。
ドル円がやや反発。
加小売売上高(11月)は予想より強い+0.2%。
市場反応は限定的。
NYダウは小幅高で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
米10年債利回りは1.86%あたりで推移。
原油先物は95ドル台で推移。
アスムセンECB専務理事「為替相場はECBの政策目標でない。」
米中古住宅販売件数(12月)は予想より弱い494万件、
リッチモンド連銀製造業指数(1月)は予想より弱い−12。
NYダウが前日マイナス圏で推移。
ドル円がやや反落。ユーロドルが1.33台を割り込む。
ユーロ円が118円台を割り込む。
アスムセンECB専務理事「問題が構造的な性質を帯びている場合、
中銀に対し追加緩和を講じるような公的な圧力が掛かることを
懸念する理由が存在する。(日本について)」
豪ドル米ドルが反落。
ポルトガル10年債利回りが6%を下回る。
ロンドンフィックス頃からユーロドルなどがやや反発。
NYダウがプラス圏へ反発。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
米10年債利回りが1.84%あたりに低下。
ドラギECB総裁「ユーロ圏は2012年に債務危機対処で大きく進展。
2013年は一段の信頼感持って開始が可能。
EU・IMF支援国など多くの国が財政・構造改革で確固とした進展。
債券購入プログラムにより独立性が損なわれることはない。
ECBはユーロを守っていくことにコミット。物価の安定に重点。」
ユーロ円が118円台を回復。
リード米上院院内総務「債務上限問題は正しい方向へ踏み出した。」
英BOE総裁「必要に応じて追加刺激策を用意。
政策見直しは理にかなう。」
ポンドドルが再び反落。
ドル円は小幅な揉み合い。豪ドル米ドルは堅調。
原油先物は堅調に推移。
米10年債利回りは1.840%。
NY原油(WTI)は96ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+62.51ドルで取引を終える。

<1月23日(水)>

米グーグル4Q調整後1株利益は予想よりかなり強い10.65ドル。
米IBM4Q調整後1株利益は予想より強い5.39ドル。
オセアニア時間はドル円が小幅な揉み合い。
ユーロドルやユーロ円が堅調傾向で推移。
ダウ先物が上昇。原油先物が96ドル台後半に上昇。
アスムセンECB専務理事「キプロス問題を無視してはならない。」
仏大統領「我々はユーロ危機から脱したと考えているが引き続き
警戒は必要。今後も財政赤字を抑制し成長を促進する必要。」
豪ドルがやや反落。
欧州委員会「スペインの2012年の財政赤字について、
目標であるGDP比6.3%を達成できない可能性が高い。」
ユーロドルがやや反落。
午前8時過ぎにドル円やクロス円が反落。
ユーロ円が118円台を割り込む。
日経平均は大きく下落して始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反発。
ユーロ円が118円台を回復。
豪第4四半期消費者物価指数は予想より弱い+0.2%。
豪ドル売り反応。
ホワイトハウス「共和党が下院で採決を目指している
短期間の連邦債務の引き上げ法案には反対しない方針。」
日首相「デフレを脱却、行きすぎた円高を是正する。」
日経平均は下げ幅を縮小。ダウ先物は小幅な揉み合い。
ユーロドルが一時やや反発。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
日経済再生相「為替の動きに発言しない。市場が決める。」
豪財務相「中国のインフレは抑制。利下げの余地がある。」
中国上海株式市場は一時プラス圏へ反発する再び反落。
ドル円やクロス円は軟調に推移。
日銀金融経済月報「基調判断を8ヶ月ぶりに上方修正。
我が国の景気は弱めの推移。
先行きは当面横ばい圏内。国内需要底堅く推移。
海外経済が減速から脱して行くに従い緩やかな回復経路に復す。
鉱工業生産は下げ止まりから持ち直しに転じて行く。
世界経済のを巡る不確実性は引き続き大きい。
物価は概ね横這い。消費者物価概ねゼロ%。
金融環境は緩和した状態にある。」
午後2時過ぎからドル円やクロス円が一段安。
ポンド円が140円台を割り込む。
ダウ先物がやや軟調に推移。
日経済再生相「月報の上方修正は円高是正などによる
企業マインド変更踏まえたもの。」
日経平均は前日比−222.94円で大引け。
中国上海株式市場が終盤にかけて反発。
ユーロドルやポンドドルがやや軟調に推移。
午後3時半頃から豪ドルがやや反発。
中国上海株式市場は0.25%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円がやや反発。
ユーロドルが1.33台を割り込む。
欧州の株式市場まちまちの展開。
ドル円やユーロ円が反落して揉み合う。
英の首相「英国がEU離脱することを望まない。
改良されたEUに留まりたい。現在のEUには幻滅している。
EU残留の是非を巡る国民投票に賛成。」
午後5時半頃からポンドドルが反発。
スペイン中銀「第4四半期のGDPは前期比−0.6%の見込み。」
ユーロドルは軟調に推移。
ポルトガルが2年ぶりに中長期債を発行して市場復帰。
午後6時頃からユーロドルなどドルストレートが反発。
ユーロドルが1.33台を回復。
英失業率(12月)は予想とおりの4.8%、
英失業保険申請件数(12月)は予想より強い−1.2万件、
英BOE議事録「全会一致で金利据え置きを決定。
8対1で3750億ポンドの資産購入規模の据え置きを決定。
マイルズ委員が250億ポンドの資産購入拡大を主張。
ポンドが英経済の均衡に必要な水準を超えた可能性。」
ポンド買い反応。ポンド円が140円台を回復。
主要通貨ペアが堅調に推移。
ダウ先物がしだいに堅調に推移。
午後7時半頃からポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落。
中尾財務官「通貨の競争的切り下げという批判は当たらない。
各国は自国の経済成長や価格安定を目指して金融政策を実施。
円相場を注視。適切な措置をとる。
円相場は一方的な円高から修正局面。
日銀は円安誘導を行っていない。
金融緩和はデフレ脱却を目指している。」
ドル円が反発。ユーロドルは堅調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30100%に低下。
ユーロ円が一時118円台を回復。加ドルが反落。
午後9時半過ぎからユーロが反落。ユーロ円が118円台を割り込む。
仏の株式市場が前日比マイナス圏で推移。
独英の株式市場は前日比プラス圏で推移。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落。
午後10時頃からポンドが再上昇。
ロシア財務相「キプロスはEUとロシアのサポートを必要としているが
ロシアは新規融資を考えていない。」
ユーロドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが反落。
クロス円がやや反落。
米住宅価格指数(11月)は予想より弱い+0.6%。
市場反応は限定的。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.82%あたりで推移。
IMF「今年の世界成長率予想を3.5%に下方修正。
今年のユーロ圏の成長率予想を−0.2%に下方修正。
今年の日本の成長率予想を+1.2%に据え置き。
米国の今年の成長率予想を2.0%に下方修正。
米国・ユーロ圏の政策措置により深刻な危機リスクは低下。
下方リスクは著しくユーロ件の新たな障害と
米国の過度な財政緊縮が最大の脅威。」
IMF当局者「日銀が2%の物価上昇率を新たに目標と明確に定め、
より野心的な金融政策を掲げたことを歓迎。
日本の財政赤字が対GDP比100%を大幅に超え、
財政再建の明確な計画ない中で赤字拡大は危険。」
加BOC政策金利は予想とおりの1.00%の据え置き。
加BOC声明「世界経済の見通しはまだ弱い。
速やかな利上げの必要性は薄い。
インフレは2014年下半期に2%に戻す。」
加ドル売り反応。
欧消費者信頼感指数速報(1月)は予想より強い−23.9。
市場反応は限定的。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが下落。
ユーロドルが1.33台を割り込む。ドルカナダが一時パリティ。
加中銀総裁「利上げは差し迫っていない。
金利の方向性は明確だがタイミングは変化している。」
NYダウは前日比プラス圏で揉み合い。
原油先物は96ドル台前半で推移。
ロンドンフィックス頃からユーロドルやユーロ円がやや反発。
ユーロドルが1.33台を再び回復。
仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
独英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
ドル円は揉み合い推移。ポンドドルはやや軟調。
フィッチ「ベルギー格付け見通しを安定的に引き上げる。」
ユーロ円が118円台を回復。
米下院が5月19日までの連邦債務上限引き上げ法案を可決。
原油先物が終盤に急落。
米10年債利回りは1.831%。
NY原油(WTI)は95ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+67.12ドルで取引を終える。

<1月24日(木)>

米アップルの4Q決算では1株利益が予想より強い13.81ドル。
iPhoneの販売台数がアナリスト予想を下回ったことが嫌気され
米アップルの株価が急落。ダウ先物がやや反落して揉み合う。
原油先物は95ドル台半ばで推移。
オセアニア時間は主要通貨ペアが軟調に推移。
スペイン経済相「30日に発表される第4四半期GDP成長率が
前期比で小幅なプラスになると政府は予想している。」
(※23日のスペイン中銀の予想と相違)
日通関ベース貿易収支(12月)は予想より弱い−6415億円。
やや円売り反応も限定的。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや反発。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤はドルストレートがやや軟調に推移。
豪ドル米ドルが軟調。ドル円は小幅な揉み合い。
日経平均はやや反発して前日終値レベルで揉み合う。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は95ドル台前半で推移。
アジアの株式市場は小幅安で始まる。
中国HSBC製造業PMI(1月)は予想より強い51.9。
豪ドル米ドルなどドルストレートにやや上昇反応。
中国上海株式市場がプラス圏へ反発。
ダウ先物がやや反発。
午前11時頃からドル円やクロス円が反発上昇。
ドル円が89円台を回復。日経平均が100円超上昇。
豪ドル米ドルが再び反落。
東京時間午後は中国上海株式市場がマイナス圏へ再び反落。
日経平均が上げ幅を縮小。ダウ先物がやや反落。
ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
西村内閣副大臣「対ドル100円は問題ない。
円安の悪い面を意識する状況ではない。
安倍政権の政策について欧州から批判される筋合いではない。」
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が再び上昇。
ユーロ円が一時119円台を回復。
日経平均は前日比+133.88円で大引け。
ユーロドルが上昇。
午後4時頃からユーロドルなどドルストレートが反落。
クロス円が反落。ドル円は当日高値圏で揉み合う。
中国上海株式市場は0.79%安で取引を終える。
仏製造業PMI(1月)は予想より弱い42.9。
スペイン第4四半期失業率は予想より弱い26.02%。
ユーロドルが1.33台を割り込む。ユーロ円が119円台を割り込む。
ダウ先物が反落。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ポンドドルは揉み合う。
独製造業PMI速報(1月)は予想より強い48.8、
独サービス業PMI速報(1月)は予想より強い55.3。
ユーロドルが反発して1.33台を回復。ユーロ円が119円台を回復。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発。英の株式市場はプラス圏へ。
その後、ユーロドルやユーロ円がやや反落して揉み合う。
日首相「日銀はデフレファイターとして責任を持って欲しい。」
欧製造業PMI速報(1月)は予想より強い47.5、
欧サービス業PMI速報(1月)は予想より強い48.3、
欧経常収支(11月)は前回値より強い198億ユーロ。
限定的ながらユーロ買い反応。
午後6時頃からドル円やクロス円が再上昇。
仏の株式市場がプラス圏へ反発。ギリシャの株式市場は軟調。
その後、ドルストレートがやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが軟調に推移。1.0500台を割り込む。
資源国通貨が軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30050%に低下。
NY時間序盤はドル円が当日高値圏で揉み合う。
ユーロドルやユーロ円が再び上昇。
伊通信社ANSA「伊3位の銀行がデリバティブで2.2億ユーロ損失。」
市場反応は限定的。
午後10時過ぎにポンドドルが急落。1.58台を割り込む。
ユーロポンドが上昇。
米新規失業保険申請件数は予想より強い33.0万件。
ドル買い反応。ドル円が上昇。
ダウ先物が反発。欧州の株式市場がプラス圏で推移。
原油先物が95ドル台後半へ上昇。
ユーロ円が一時120円台を回復。
報道「独の首相がダボス会議で金融緩和の強化に踏み切った
日本に対して為替操作を巡るリスクに懸念を表明。」
NYダウは小幅高で始まり堅調に推移。
米10年債利回りは1.84%あたりで推移。
原油先物は一時96ドル台に上昇。
ポンドドルが下げ幅をやや縮小。
米景気先行指標総合指数(12月)は予想より強い+0.5%。
市場反応は限定的。
深夜12時頃からユーロドルやユーロ円が再上昇。
ドル円が一時90円台を回復。
米EIA週間石油在庫統計では原油在庫が+281.3万バレル。
米10年債利回りが一時1.87%に上昇。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
深夜2時半頃からドル円がやや反落して一時90円台を割り込む。
クロス円が一時反落。
独首相「英首相とはEUの競争力についての懸念を共有している。
独はより自由な貿易を推し進めている。」
米10年インフレ連動債入札では150億ドル発行、応札倍率2.71倍、
利回りが前回より高い−0.63%。
レーン欧州委員「ユーロが過大評価されていると確信していない。
通貨戦争は回避すべき。」
ソロス氏「直近の危機は終わったが自己満足の時間はない。
ユーロ危機の原因は解決されていない。
欧州の緊縮財政は現状では間違った政策。
ユーロは上昇、円は下落する見通し。
最大のリスクは通貨戦争の可能性。」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が再び上昇。
ユーロ円が120円台後半へ上昇。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
米10年債利回りは1.852%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+46.00ドルで取引を終える。

<1月25日(金)>

米マイクロソフトの4Q決算1株利益は予想より強い0.76ドル。
オセアニア時間はドル円やクロス円が上昇。
ドル円が90円台後半へ上昇。ユーロ円が一時121円台へ上昇。
ドルストレートは揉み合い推移。
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
原油先物は96ドルあたりで揉み合う。
FRB週間報告「総資産は479億ドル増加して3.01兆ドル。
米国債保有は78億ドル増の1.7兆ドル。
MBS保有は356億ドル増の9832億ドル。」
米大統領報道官「北朝鮮が核実験を強行すれば追加措置をとる。」
日全国消費者物価指数コア(12月)は予想とおりの−0.2%。
午前8時半過ぎにドル円やクロス円が一段高。
ドル円が90.68まで上昇。ユーロ円が一時121.30まで上昇。
日銀金融政策決定会合議事録(12月会合)
「付利撤廃は退避通貨としての円の魅力を減じる上で望ましい(1人)
付利撤廃でも為替への影響は限定的。付利撤廃は時期尚早(複数)。
足元の景気を踏まえると日本経済が物価安定のもとでの持続的な
成長に復するため、基金増額を行うことが適当(多くの委員)。
日本経済がデフレから脱却して物価安定のもとでの持続的成長に
復帰することが重要な課題。この課題は成長力強化の努力と
金融面からの後押しがあいまって実現していくとの認識を共有。
CPIの1%達成までオープンエンドの緩和を継続すべき(1人)。」
日経平均は大幅高で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落。
ダウ先物は揉み合い推移。
ユーロドルがやや反落。ドルストレートがやや軟調に推移。
中尾財務官「日本は通貨切り下げ競争をする意志はない。
昨年まで続いた一方的かつ過度の円高の是正とみなされるべき。
相場水準にはコメントしないが必要ならば断固たる措置をとる。」
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合う。
午前11時半近くからドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
訪中している公明党代表「中国の習総書記と会談。
習総書記は日本との問題について対話を通じた解決を希望。
習総書記はハイレベル対話を真剣に検討する意向。
大局を見据えたに日中関係の構築を希望と発言。」
東京時間午後は主要通貨ペアがやや軟調傾向の揉み合いで推移。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏で推移。
原油先物は95ドル台で推移。
日銀総裁「物価目標については出来るだけ早期に実現を目指す。
2%の物価目標を達成することは容易なことではない。
物価上昇局面で企業や家計行動がどう変化するか見通せない。
金融政策の効果が出るには長期で可変な時間差が存在する。
金融面の不均衡の蓄積等リスク点検し問題ないかを確認していく。」
東京時間終盤にかけてドル円やユーロドルがやや反発。
ユーロドルが一時再び上昇。ポンドドルは軟調に推移。
ダウ先物がやや反発。
日経平均は前日比+305.78円の10926.65円で週取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が揉み合う。
午後3時頃からドルストレートやクロス円が上昇。
中国上海株式市場は0.49%安で取引を終える。
ダウ先物がしだいに上昇。
ユーロドルが1.41台を回復。ユーロ円が121円台後半へ上昇。
ポンドドルが1.58台を回復。ドル円はやや上昇して揉み合い。
欧州の株式市場はまちまちの展開。
原油先物は96ドル台を回復。
伊の首相「過度のユーロ高は輸出に悪影響を与えるリスク。」
市場反応は限定的。
IMFの専務理事「ECBには金利を動かす多少の余地がある。
中央銀行は火消の役割。行動は必要だった。
独経済は他国より明確に良い。」
独IFO景気動向指数(1月)は予想より強い104.2。
ユーロ買い反応。
午後6時過ぎドル円がダブルノータッチオプションの90.75を突破。
ドル円が90.90あたりに上昇。ユーロ円が122円台に上昇。
ダウ先物が堅調に推移。欧州の株式市場がプラス圏で推移。
英第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比−0.3%。
ポンド売り反応。ポンドドルは1.58台を割り込む。
英財務省「10-12月期GDPは英国が他の欧州諸国と同じように
依然として大変厳しい環境にあることを示した。」
ドラギECB総裁「ユーロ圏経済は大変低レベルで安定している。
今年後半には回復する見通し。満足するには時期尚早。」
午後7時頃からドル円やユーロドルがやや反落。
ECB「523行に実施した4892億ユーロの3年物LTROオペでは
278行によって返済予定額の840億ユーロを超える1372億ユーロが
1月30日に返済となる。」
午後8時過からユーロドルやユーロ円が再び上昇。
ドル円が91円台に上昇。
豪ドル米ドルなど資源国通貨は軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30050%。
NY時間が近づく頃からドルストレートやクロス円がやや反落。
スペイン経済相「スペインはいかなる救済も必要としていない。」
NY時間序盤はドル円が堅調に推移。ポンドドルが一時1.58台を回復。
ダウ先物は堅調傾向で推移。
加消費者物価指数(12月)は予想より弱い前年比+0.8%。
指標発表直後は加ドル売り反応。
ダウ先物がやや反落。
午後10時半頃からドル円やクロス円が一時やや反落。
ドル円が一時91円台を割り込む。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.91%あたりで推移。
主要通貨ペアの多くが堅調傾向で推移。
米新築住宅販売件数(12月)は予想より弱い36.9万件。
指標発表直後は主要通貨ペアに一時売り反応。
その後、主要通貨ペアは揉み合い推移。
ダウ先物は再び堅調傾向で推移。
中国人民銀副総裁「中国の予見可能な将来の成長率7-8%と予想。」
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
資源国通貨がやや反発。
スイスSNB総裁「スイスフランは依然として高い水準。
今後もスイスフラン安が続くことを望んでいる。
追加的な金融政策を取る余地がある。」
スイスフラン売り反応。ユーロスイスがやや上昇。
フィッチ「キプロスの長期DRをBに格下げ。見通しネガティブ。」
市場反応は限定的。
NY時間終盤にかけてドル円やユーロ円がやや反落。
米アップルは株価下落で時価総額世界一の座がエクソンに。 
米10年債利回りは1.945%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+70.65ドルの13895.98ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<1月28日(月)>

※豪が記念日。

午後4時に独輸入物価指数(12月)、
夜10時半に米耐久財受注(12月)、
深夜12時に米中古住宅販売成約(12月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
また、東京時間に安倍首相の所信表明演説が予定されています。

<1月29日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(12月)、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(2月)、
夜11時に米S&Pケースシラー住宅価格指数(11月)、
深夜12時に米消費者信頼感指数(1月)、
などが予定されています。
NZ・米の指標には注目です。

<1月30日(水)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(12月)、
朝8時50分に日小売販売額(12月)、
午後5時にスイスKOF先行指数(1月)、
午後6時半に英消費者信用残高(12月)、
午後7時に欧消費者信頼感確報(1月)、
夜10時15分に米ADP雇用統計(1月)、
夜10時半に米第4四半期GDP速報、米第4四半期個人消費速報、
深夜4時15分に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
などが予定されています。
米の指標には注目です。
また、ロンドン時間にスペイン第4四半期GDP速報も
予定されています。

<1月31日(木)>

早朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(12月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(1月)、
午前9時半に豪第4四半期輸入物価指数、
午後2時に日新築住宅着工戸数(12月)、
午後5時55分に独失業者数(1月)、独失業率(1月)、
午後7時に欧消費者物価指数速報(1月)、
夜10時に独消費者物価指数速報(1月)、
夜10時半に米個人消費支出(12月)、米個人所得(12月)、
同夜10時半に米PCEコア・デフレータ(12月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加GDP(11月)、加鉱工業製品価格(12月)、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(1月)、
などが予定されています。
NZ・(欧)・米・加の指標には注目です。

<2月1日(金)>

朝8時半に日失業率(12月)、日消費支出(12月)、
午前9時半に豪第4四半期生産者物価指数、
午前10時に中国製造業PMI(1月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業景気指数改訂値(1月)、
午後5時半にスイス製造業PMI(1月)、
午後6時に欧製造業PMI改訂値(1月)、
午後6時半に英製造業PMI(1月)、
午後7時に欧失業率(12月)、
夜10時半に米非農業部門雇用者数(1月)、米失業率(1月)、
同夜10時半に米民間部門雇用者数(1月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(1月)、米建設支出(12月)、
などが予定されています。
(豪)・中国・(英)・米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(1月28日-2月1日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが80.04で始まり揉み
合い推移になり週末にやや下落して79.75で週終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して0.30050%になりました。
NYダウは週間246ドル上昇して13895.98ドルで週取引を終えました。

先週のドル円相場は週初21日に90.09で始まり、「日銀は2%の物価
上昇率を共同声明に盛り込む方針。」との報道に堅調傾向で推移しま
したが、東京時間が始まると日経平均の軟調推移に伴い反落してロン
ドン時間序盤に89円台前半へ下落しました。その後、89円台半ばで揉
み合いとなり22日の日銀金融政策の発表を迎えることになりました。
日銀金融政策の発表では一部通信社が「無制限金融緩和を実施。」と
報じたことで一時90.08まで上昇しましたが「無制限が無期限」であ
ることや、「国庫短期証券毎月10兆円買い入れが2014年から」である
ことや、「長期・短期国債毎月合計13兆円買い入れも2014年から」で
あることや、「固定金利オペでは25兆円の残高となるようにする。」
との限定があることが伝わると、“Sell the fact”の動きと相俟っ
て反落する展開になり、翌23日のロンドン時間序盤に週安値となる
88.06まで下落しました。その後、切り替えし、中尾財務官の「円相
場を注視。適切な措置をとる。円相場は一方的円高から修正局面。」
との発言もあり、揉み合いながらも88円台後半へ反発しました。
その後、24日のNY時間に発表された米新規失業保険申請件数が強い
結果となったことを契機に株式市場の堅調を背景として、88.60あた
りから上昇する展開になり、一時押し戻りしながらも、日経平均の
300円超の大幅高を背景にユーロ円の上昇にも牽引され、また、中国
が大量に購入していたと言われていたダブル・ノータッチ・オプショ
ンの90.75のバリアも週末25日の午後6時過ぎにあっさりと突破して、
NY時間前半に週高値となる91.19まで上昇しました。その後、週末調
整にやや反落するも90.83で週取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは91.00の「00」
ポイント・アラウンドでの攻防が注目されます。ここを上抜けた場
合は、2010年6月14日の高値アラウンドでもある92.00の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は、2010年6月4日の高値92.87から93.
00の「00」ポイントでの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずはダブル・ノータッチ・オプション
があった90.75のポイント、ここを下抜けた場合は25日の東京時間か
らロンドン時間前半にかけての揉み合い下辺の90.50から40アラウン
ドのポイントでの攻防が注目されます。さらに下落した場合は90.00
の「000」ポイント、ここを下抜けた場合は、24日のNY時間前半の揉
み合い下辺の89.50から40アラウンドのポイント、さらに下落した場
合は89.00の「00」ポイントでの攻防が注目されます。

さて、先週は日銀金融政策の発表では「2%の物価上昇率が共同声明
に明記されるも、「無制限が無期限」であったことや、追加緩和の実
施が実質2014年からということであったこともあり“Sell the fact”
の動きに週前半に88円あたりまで下落しましたが、週後半に反発上昇
して安値から3円超上昇する激しい相場展開になりました。
現在、ドル円相場と日経平均の動きに強めの相関が指摘されています
が、日経平均は42年ぶりの11週連続高となっていて、日銀の金融政策
の発表では「力不足」との指摘がある一方、「次期総裁に余力を残し
超過準備の付利引き下げなどの緩和の余地がある」と評価する声もあ
り、ダボス会議でアベノミクスに対する国際的な擁護論も見られたこ
とで、次期日銀総裁の人選の期待とともに、購買力平価での均衡水準
の95円あたりまで基調的にドル円の上昇が続く可能性が高そうです。

ただ、日本のバブル期でも達成していなかった2%の物価上昇率を
目標に据えることへの懐疑論や、円安の速度が速いことに加えて、
国内からは円安による原油の輸入コスト増を懸念する声も聞こえ、
また、日財務相は一蹴したものの諸外国の一部からは円安をいぶか
る声も増してきていて、17日には米自動車政策会議のAAPCが「過度
な円高の是正を掲げる安倍政権に対抗措置を講じるようオバマ大統
領に要請。」したことが報じられていることから、今後もしも、米
政府高官から「過度な円高是正への懸念表明」があった場合には、
日政府が円高是正へのトーンを緩める可能性も排除はできないよう
で、要人発言に注意が必要であるとともに、また、今週は日柄の時
間調整でレンジ相場となる可能性や、米第4四半期GDP速報および
米FOMCと米雇用統計などの重要イベントを控えていることで一旦の
ポジション調整となる可能性もあり“Buy on dip”で相場について
行きたいものです。


先週のユーロドル相場は、週初21日に1.3309で始まり1.33台前半で
しばらく揉み合いになりました。「ユーロ圏財務相がギリシャへの
92億ユーロの支援を支持。」との報道やS&Pの「ポルトガルのBBの
格付けを確認。見通しはネガティブ。」との発表にも反応は限定的
でした。22日の午後からドル売り動意に1.33台後半に上昇しました
が、同日ロンドン時間前半に独連銀総裁が辞任との噂や欧州企業が
デリバティブで損失との噂に1.32台後半へ下落する上下動になりま
した。その後、独連銀が総裁辞任の噂を否定したとともに、独ZEW
景況感調査が予想よりかなり強い結果となったことを受けて、再び
1.33台後半へと反発しましたが、同日NY時間に再び反落する展開に
なりました。その後も揉み合いが続き、23日のロンドン時間前半に
ポルトガルが2年ぶりに中長期債を発行して市場復帰したことなど
もあり、再び1.33台半ばへ反発するも、ロシア財務相が「キプロス
への新規融資を考えていない。」との発言をしたこともあって、ロ
ンドンフィックスにかけて週安値となる1.3264まで下落しました。
その後、揉み合いながらも、ユーロ円の上昇に伴い反発に転じて、
25日のロンドン時間前半にダウ先物の上昇を背景に、独IFO景気動向
指数が強い結果となったことや、ECBが「523行に実施した4892億ユー
ロの3年物LTROオペでは278行によって返済予定額の840億ユーロを
超える1372億ユーロが1月30日に返済となる。」と発表したことで
1.34の短期レジスタンスを上抜けて、ロンドンフィックスにかけて
週高値となる1.3478まで上昇する展開になりました。その後、やや
週末調整となるもフィッチの「キプロスの長期DRをBに格下げ。見通
しネガティブ。」との発表にも反応は限定的で1.3468で週取引を終
えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週高値の
1.3478アラウンドを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
1.3500の「00」ポイント、さらに上昇した場合は2011年12月2日高値
の1.3535のポイント、ここを上抜けた場合は1.3600の「00」ポイント
から11年11月18日高値1.3612のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3410から1.3400の「00」ポイン
トを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は25日のオセアニ
ア時間の揉み合い高値の1.3380から25日の東京時間の揉み合い安値の
1.3350アラウンド、さらに下落した場合は1.33の「00」ポイントを巡
る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは週後半にかけて上下動の揉み合いとなりま
したが、23日にポルトガルが2年ぶりに中長期債を発行して市場復帰
を果たすなど良いニュースもあり、また独の経済指標が強い結果にな
ったとともに、LTROオペの早期返済も期待以上に順調で、週末25日に
何度も上値を阻まれていた1.34をついに上抜ける展開になりました。
今後も、レジスタンスがサポートに置換されることになる1.34を下抜
けない限り、基調として堅調傾向で推移する可能性が高そうです。

ただ、独は別格としても、23日に欧州委員会が「スペイン2012年の
財政赤字について目標のGDP比6.3%を達成できない可能性が高い。」
と発表しているとともに、同日スペイン中銀が「第4四半期のGDPは
前期比−0.6%の見込み。」と発表をしているなどユーロ圏の重債務
国で緊縮財政が低成長を招いている状況や、スペイン第4四半期の
失業率が26.02%に上昇しているなど重債務国の失業率に悪化が見ら
れている現状もあります。また、23日にアスムセンECB専務理事が
「キプロス問題を無視してはならない。」としているのに対して、
独財務相が「キプロスを支援する用意はない。」と発言するなどの
不協和音も聞かれ、22日にS&Pが「ポルトガルのBBの格付けを確認。
見通しはネガティブ。」として、25日にフィッチ「キプロスの長期
格付けをBに格下げ。見通しネガティブ。」と発表して、仏の格下げ
懸念を指摘する声もあることや、財政再建の中での伊総選挙も2月
に迫り、懸念のシーズは多数存在しているようです。また、15日の
ユーログループ議長の「ユーロは危険なほど高すぎる。」との発言
以来、ユーロ高を強く懸念する欧州要人発言はありませんが、25日
に伊の首相が「過度のユーロ高は輸出に悪影響を与えるリスク。」
と発言しているなど、ユーロ高を巡る要人発言には一応注意は必要
のようです。大所帯のユーロ圏では好悪材料が交錯していて負のポ
テンシャルも潜在しているとともに、ユーロドルでは対ドル通貨ペ
アとして米第4四半期GDP速報および米FOMCと米雇用統計などの重要
イベントを控えて一旦のポジション調整となる可能性もありますので
緊張感を忘れずに相場について行きたいものです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その39 です。


前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十九話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週もまたスッゲー相場だったな。』

「ふむ…。弱い円と強いユーロの組み合わせのユーロ円では、
 23日の安値から週末25日の高値まで54時間で5円70銭も上昇
 したからのう…。買い方の歓喜の歌声と、売り方の悲鳴が
 聞こえるような、まさに凄い相場であった。」

『ドル円でもダブルノータッチ(DNT)・オプションの90.75の
 ポイントを25日の午後6時過ぎにあっさり上抜けしたしな。』

「ふむ…。ドル円のDNTでは中国が大量に購入していたとされ、
 オプション期限の2月中旬までは中国の防戦売りで90.75は
 簡単に“つかない”とする観測も多かったようじゃがのう…。」

『オレ様も90.75では一度は弾き返されると思っていたが…。』

「ジイものう…。ドル円が上昇しているにもかかわらず、
 DNTの90.75をバックに『見込み』で売ってのう、
 恥ずかしながら少しヤラレてしもうた…。」

『あははっ。偉そうなことを言ってるくせにザマァないぜ。』

「あらためて『見込みよりも事実をそのまま観ることが大切』
 ということを学ばせてもらったのう…。
 ところでお前さんはどうじゃった?」

『あははっ。オレ様はどうだったってかい?
 流石(さすが)の溜口剛太郎様も固まっちまったぜ。
 「ただ見てるだけー」だったぜ。まさかDNT90.75のポイントを
 あっさり抜けるとは思っていなかったからな。
 でもさぁ、上昇の最中に見込み売りをした
 ジイさん、あんたよりはマシだろう…。』

「ふむ。そのとおりじゃのう…。ところでどうじゃろう…。
 今回は前回の話を継ぎ『偉大なる10Pipsの話』の予定じゃったが、
 そのお話はまた次回にさせてもらうとして、
 『トレードの基本中の基本』の話をさせてもらえんかのう…。」

『よしよかろう。聞いてやろうじゃないか。』

「相場には確実なものはただの1つもないのじゃのう…。
 例えば何度も上値を止めた強固なレジスタンスであっても、
 そこで価格が必ず反転するとは限らないのじゃ。
 注目ポイントではあるがチャートポイントは
 反転の可能性はあっても『抜けるか戻るかの分岐ポイント』
 にしか過ぎないのじゃ。」

『……。』

「だから、予測よりも『事実を観ることが大事』なのじゃのう…。」

『……。』

「相場には確実なものはただの1つもないのじゃのう…。
 だから、意図に反したときは『損切りをする』のじゃのう。
 不確実性のある相場に立ち向かい、トレーダー側が
 唯一出来ることは『リスク管理だけ』なのじゃのう。」

『……。』

「相場には確実なものはただの1つもないのじゃのう…。
 あるのは、『傾向と確率的な優位性』だけなのじゃのう。」

『それは何だ?』

「細かなことでは、『窓空けは埋まりやすい。』、
 『窓が埋まらない場合は窓空け方向へ価格が走りやすい。』
 などということや、『市場替わりのタイムポイントでは
 新たな市場参加者や指標発表で相場が変化しやすい。』
 などの小事の傾向もあるがのう…。」

『大事なことは?』

「レンジ相場では『レンジ上限(下限)からは反転率が高い。』
 という傾向があり、
 そして、トレンド相場では『例えば、上昇トレンドの発生時では、
 陽線の示現率が高いという確率的な偏りがあり。』、
 『また例えば、下降トレンドの発生時では、
  陰線の示現率が高いという確率的な偏りがあり。』、
 またそれらの状態は『継続しやすい。』という傾向の認識じゃ。」

『……。』

「つまり…、トレンドの発生を認識する必要はあるが、
 『上昇トレンドでは買いが確率的に優位にある状況。』
 『下降トレンドでは売りが確率的に優位にある状況。』
 ということじゃのう。
 トレードとは『傾向と確率的な優位性』を利用して
 行うものなのじゃのう…。」

『トレンドの発生の認識とは?』

「このあたりは手法ということにかかわることなるが、
 トレンド・ラインや移動平均線やテクニカル・インジケーターを
 参考に判別していくことになろうのう…。
 大切なことは価格自体が上昇(下降)の傾向にある事実じゃよ。」

『……。』

「つまりじゃ、トレンド発生の有無の認識と
 分岐点となるチャートポイントは認識する必要はあるが、
 また、押し戻りを待つなどの執行におけるテクニックや、
 初回のチャートポイントとの接点には注意する必要などもあるが、
 基本的という意味において、トレンドが発生している場合は、
 『価格が上昇している場合は買い。』
 『価格が下落している場合は売り。』
 『意図と反したら損切りをする。』
 という、稚拙なまでの基本こそが大切ということじゃのう…。」

『……。』

「それを『もう。』『いくらなんでも。』『あり得ない。』
 などの心に沸き立つ“ささやき”に従ってしまうと、
 『反転もしていないのに反転に怯(おび)え慄(おのの)き。』、
 あるいは『上昇の最中に見込みで逆張る暴挙。』、
 さらには『トレンドに逆らうナンピンで大損。』、
 などをヤラカシてしまうものなのじゃ。」

『……。』

「トレードでは累積的な損失ということはありえても、
 そもそも、1回のトレードで大損をするということは、
 『私は損切りをしませんでした。』
 『私は口座資金に対して無謀で大きな建て玉をしました。』
 『私はトレンドに逆らうナンビンをしてしまいました。』
 などを告白しているようなものじゃ。」

『おいおい、ジイさん。リキ入り過ぎてるぜ。』

「すまん、すまん。まぁ、基本こそ大切ということじゃのう…。
 基本に従う者が勝ち負け織り成しながらも利を得ることができ、
 基本に逆らう者はいつかは市場を去っていくものなのじゃ。
 先週のドル円やユーロ円などの相場を見て、
 その思いを深くしたということじゃ…。
 ただ、こんなことを話したとたんに
 レンジ相場となることもあるがのう…。あははっ。」

『おい、ジイさん。今日の話はあまりに長すぎるぜ。
 じゃぁ、次回は「偉大なる10Pips」の話だな。
 また楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その38


かつて「巨人、大鵬、卵焼き」と言われた
元横綱の大鵬さんがご逝去されました。 m(_ _)m

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月14日(月)>

オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調傾向で推移。
ユーロ円が119円台後半に上昇。
ユーロドルが堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルはやや上昇の後に反落。
ダウ先物はやや下げて始まり揉み合う。
原油先物は93ドル台後半で推移。
東京市場は祝日休。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物がやや反発。
豪住宅ローン許可件数(11月)は予想より弱い−0.5%。
限定的ながら豪ドル売り反応。
シカゴ連銀総裁「緊縮策の速すぎる実施は悪影響になる可能性。
米政府が財政赤字に対応する間はFRBの支援が必要。
住宅市場は底を打った可能性。2015年までは低金利が続くと予想。
20万人の雇用創出が数ヶ月続けばQE終了の示唆になる。」
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
日経済相「為替相場はかなりよいところまで来た。
1ドル100円を超えると輸入価格の上昇が国民にのしかかる。」
中国上海株式市場が前週末比プラス圏へ反発。
ダウ先物が堅調傾向で推移。
豪ドルが反発。主要通貨ペアが堅調傾向で推移。
ユーロドルが一時1.34台を回復。
原油先物が94ドル台を回復。
東京時間午後は主要通貨ペアが堅調傾向で推移。
ユーロ円が一時120円台を回復。
中国上海株式市場が大きく上昇。
中尾財務官「円下落は行き過ぎた円高の調整。
円安は欧州の安定を受けたもの。米国の回復の兆しの現れ。」
ダウ先物がやや上げ幅を縮小。
東京時間終盤にかけてドルストレートがやや反落。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
独卸売物価指数(12月)は前月より強い±0.0%。
中国上海株式市場は3.06%高で取引を終える。
午後4時過ぎからダウ先物がやや反発して揉み合う。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
ドル円やクロス円など主要通貨ペアが反落。
豪ドルはやや反発。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
スペイン10年債利回りは4.940%あたりに上昇。
伊10年債利回りが4.168%あたりに上昇。
原油先物が93ドル台に反落。
ECBのプラート専務理事「出口戦略を語るには時期尚早。
金融政策は適切。景気の下方リスクが依然として勝っている。
下降スパイラルを止めねばならない。」
欧州の株式市場が反発。ダウ先物が上下動の揉み合い。
欧鉱工業生産(11月)は予想より弱い−0.3%。
市場反応は限定的。
ダウ先物がしだいに反落。
ポンドドルが1.61台を割り込む。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.30400%。
主要通貨ペアがやや軟調に推移。
ユーロ円が一時119円台を割り込む。
午後10時半頃から主要通貨ペアがやや反発。
NYダウは小幅高で始まるも前週末比マイナス圏へ反落。
米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
ポンド円が一時143円台を割り込む。
仏財務相「2012年財政赤字(削減)目標を達成。」
CNBC「オバマ大統領が会見を行う。」
深夜12時半過ぎにNYダウがプラス圏へ反発。
主要通貨ペアが反発。
スペイン10年債利回りは5.039%に上昇。
オバマ大統領「債務上限引き上げに関して協議している余裕はない。
放置は市場を混乱させかねない。
債務上限引き上げは歳出増加の容認とは関係ない。」
ベイナー下院議長「歳出削減を伴わない債務引き上げは不可能。」
サンフランシスコ連銀総裁「MBSと米国債購入は
2013年後半のかなり遅くまで継続が必要。
成長見通しは13年が2.5%程度、14年は3.5%をやや下回る。
失業率は少なくとも14年末まで7%以上に留まる見通し。
景気が一層減速するリスク。景気改善を促す必要。」
独仏の株式市場はプラス圏で取引を終える。
英の株式市場はマイナス圏で取引を終える。
S&P「ルクセンブルクの格付け見通しを安定的に引き上げる。
フィンランドの格付け見通しを安定的に引き上げる。
オランダの格付けはAAAに据え置く。見通しはネガティブ。」
アトランタ連銀総裁「QEの拡大に伴う長期的な影響を懸念。
いずれ市場に負の影響を及ぼすことを警告。」
NY時間後半は主要通貨ペアが堅調に推移。
米10年債利回りは1.850%。
NY原油(WTI)は94ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比+18.89ドルで取引を終える。

<1月15日(火)>

バーナンキFRB議長「長期的な債務の持続性について考慮する必要。
米国の景気回復は依然として脆弱。我々は危機を脱していない。
過度の財政削減は経済を弱める恐れ。
議会が債務上限に対処することが非常に重要。
QEは全体として長期金利の抑制に成功。労働市場は緩やかな改善。
QEの効果の可能性は時間とともに変化する公算。
より力強い労働市場を望む。インフレは非常に低く推移。
積極的な金融政策な正当化される。
米経済は正しい方向に向け動くも望ましいスピードではない。」
市場反応は限定的。
NZドルはNZIER企業景況感の好結果を受けて上昇。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移。
米財務省「デフォルト回避の措置は2月中旬から3月上旬で尽きる。
議会に債務上限引き上げに向けて行動するよう要請。」
日経平均は前週末比プラス圏で始まる。
英RICS住宅価格(12月)は予想より強い±0.0%。
市場反応は限定的。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合い。
原油先物は94ドル台前半で推移。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや堅調傾向で推移。
ポンド円が一時144円台を回復。
日銀総裁「海外経済は減速した状態が続いている、
金融・為替市場動向の景気・物価への影響にも引き続き注意が必要。
日本経済がデフレから早期に脱却することが極めて重要な課題。
強力な金融緩和を間断なく推進していく。」
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まった後に前日比プラス圏へ反発。
甘利経済再生相「過度な円安は国民生活にマイナスの影響もある。」
午前11時過ぎからドル円やクロス円が反落。
ユーロ円が119円台を割り込む。ポンド円が一時143円台を割り込む。
ドル円が一時89円台を割り込む。
ダウ先物がやや軟調に推移。
ドルストレートが反落。
日官房副長官「デフレ脱却には日銀の大胆な金融緩和が必要
との声が会合では多かった。首相からはデフレ脱却には
特に日銀による金融緩和が大事との発言があった。
有識者会合では2%の物価目標が前提の議論だった。」
午後2時頃から主要通貨ペアが揉み合い推移。
日銀地域経済報告(さくらリポート)
「9地域の景気判断は北海道除く8地域で下方修正。」
日経平均は前日比+77.51円で大引け。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が再びやや軟調に推移。
独消費者物価指数確報(12月)は予想とおりの+2.1%。
中国上海株式市場は0.60%高で取引を終える。
ダウ先物は軟調傾向で推移。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
原油先物は94ドル台で推移。
ドルストレートがやや反発。
ドル円やクロス円は揉み合う。
独連邦統計庁「2012年の前年比の経済成長率0.7%。
輸出4.1%、輸入2.3%、個人消費0.8%。」
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発。
英消費者物価指数(12月)は予想とおりの+2.7%、
英消費者物価指数コア(12月)は予想より弱い+2.4%、
英生産者物価指数コア(12月)は予想とおりの+1.5%、
英小売物価指数(12月)は予想より強い+0.5%。
ポンドが上下動するも反応は限定的。
スペイン短期証券入札では目標上限55億ユーロを上回る調達、
平均落札利回りは前回より低下して1%台になる。
ややユーロ買い反応。
報道「日政府は臨時閣議で13兆1054億円の今年度補正予算案を決定。
緊急経済対策で計上する10兆3000億円を柱に基礎年金の国庫負担分
なども計上。建設国債5兆5200億円を追加発行。」
市場反応は限定的。
欧貿易収支(11月)は予想より強い+137億ユーロ。
市場反応は限定的。
主要通貨ペアが上下動の揉み合い推移。
ギリシャ3ヶ月債の入札では目標上限12.6億ユーロを上回る調達、
平均落札利回りは前回より低下。
市場反応は限定的。
欧州の株式市場やダウ先物が前日比マイナス圏へ反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30300%に低下。
クロス円など主要通貨ペアが下落。
ユーロ円が118円台を割り込む。ポンド円が142円台を割り込む。
原油先物が93ドル台で推移。
午後10時頃から主要通貨ペアがやや反発。
米ボストン連銀総裁「金融緩和の継続は完全に適切かつ必要。
失業率とインフレに関する責務を果たしていない限り緩和は必要。」
米小売売上高(12月)は予想より強い+0.5%、
NY連銀製造業景気指数(1月)は予想より弱い−7.78、
米生産者物価指数(12月)は予想より弱い+1.3%、
米生産者物価指数コア(12月)は予想より弱い+2.0%。
ドル円やクロス円など主要通貨ペアがやや上昇。
ユーロ円が118円台を回復。
ミネアポリス連銀総裁「失業率は13年末に7.5%、
14年末に7%まで下がると見込んでいる。
この経済見通しは金融政策が充分に緩和的でないこと示唆。
雇用改善促すより緩和的な政策で失業率を早く下げれる。」
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.81%あたりで推移。
米企業在庫(11月)は予想とおりの+0.3%。
NYダウや欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小。
フィッチ「債務上限の合意がなければ米格下げの公算が高い。」
深夜12時半頃からドル円がやや反落して揉み合う。
豪ドルは堅調に推移。
フィッチ「米英仏にAAA格付けに引き下げリスクが台頭。
英国がAAA格付けを失うリスクは明らかに高い。」
ポンド売り反応。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
フィラデルフィア連銀総裁「早期に政策を引き締めるのが適切。
現在の政策運営姿勢と今後の道筋にインフレリスクがある。」
ユーログループ議長「ユーロは危険なほど高すぎる。」
深夜3時半過ぎにユーロが一時1.33台を割り込む。
ユーロ円が一時118円台を割り込む。
NYダウが終盤にかけて前日比プラス圏へ一時反発。
ドル円はやや反発して揉み合う。
終盤にかけてユーロドルやユーロ円がやや反発。
米10年債利回りは1.834%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+27.57ドルで取引を終える。

<1月16日(水)>

オセアニア時間はドル円やクロス円が揉み合う。
API週間石油在庫統計では原油在庫が+4.6万バレル。
ユーロドルが一時再び1.33台を割り込む。
世銀2013年の世界経済の成長率見通し「世界経済の状況は脆弱。
下振れリスクが後退して市場の状況は改善。
2013年の世界経済の成長率見通しは2.4%(下方修正)。」
日国内企業物価指数(12月)は予想より強い−0.6%、
日機械受注(11月)は予想より強い+3.9%。
市場反応は限定的。
豪ドルが堅調に推移。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
東京時間序盤はややドル売り傾向で推移。
ロイター「甘利経済再生相が次回日銀決定会合に出席の可能性。」
ドル円やクロス円が軟調。
ユーロ円が118円台を割り込む。
ユーロドルが1.33台を再び割り込む。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
自民党幹事長「円安になると燃料代や肥料代などが上がる。
産業によっては困る企業も出てくる。」
ユーロ円が一時117円まで下落。
日経平均が一時200円超の下落。
ダウ先物がやや軟調に推移。現先物は93ドル台で推移。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ドル円が一時88円台を割り込む。
午後2時に日消費者態度指数(12月)は前回値より弱い39.2。
中国上海株式市場が一時1%超の下落。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
日財務相「金融緩和、財政出動、経済成長戦略を同時に実施。」
日経平均は前日比−278.64円で大引け。
ロンドン時間序盤は一時ドル円やクロス円がやや反発。
中国上海株式市場は0.70%安で取引を終える。
主要通貨ペアが軟調に推移。ポンドドルが下落。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
スイス実質小売売上高(11月)は予想より弱い+2.9%。
市場反応は限定的。
ドル円が再び88円台を割り込み下落。
クロス円が下落。ポンド円が141円台を割り込む。
豪ドル円が93円台を割り込む。
ダウ先物が軟調に推移。
オーストリア中銀総裁「ユーロ圏の安定期待はあるが
危機は終わっていない。2013年も域内成長は縮小する可能性。
通貨としてのユーロに危機はない。
ユーロ相場については現在は主要な懸念ではない。
ユーロが対ドルで長期上昇するとは見ていない。」
午後6時過ぎから主要通貨ペアが反発上昇。
ダウ先物がやや反発。
欧消費者物価指数確報(12月)は予想おりの+2.2%、
市場反応は限定的。
独経済技術相「ユーロ水準は過大評価されているとは言えない。
債務危機が緩和するにつれてECBが利上げを行う可能性はある。」
ユーロドルが1.33台を回復。ユーロ円が117円台を回復。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
独経済技術省「2013年の成長率見通しを0.4%に下方修正。
失業率は12年の6.8%から13年は7%に上昇する見込み。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30300%。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落。
JPモルガン第4四半期決算では1株利益が予想より強い1.39ドル。
米GS第4四半期決算では1株利益が予想より強い5.60ドル。
ポンドドルが1.60台を割り込む。
伊10年債利回りは4.246%に上昇。
ユーロ円ドルが再び1.33台を割り込む。
ユーロ円が再び117円台を割り込む。
米ボストン連銀総裁「量的緩和のコストに関して懸念している。
資産バブルを引き起こす可能性。現時点で資産バブルは見られない。
出口戦略を語るには時期尚早。」
アルジェリアで邦人が拉致される。
米消費者物価指数(12月)は予想より弱い+1.7%、
米消費者物価指数コア(12月)は予想とおりの+1.9%。
市場反応は限定的。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
対米証券投資(11月 ネット長期フロー)は予想より強い+523億ドル。
市場反応は限定的。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや下げ幅を縮小。
午後11時過ぎ頃から主要通貨ペアがやや反発。
米鉱工業生産(12月)は予想とおりの+0.3%、
米設備稼働率(12月)は予想より強い78.8%。
市場反応は限定的。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.81%あたりで推移。
ドル円やクロス円が上昇。
独仏の株式市場が前日比プラス圏へ反発。
米NAHB住宅市場指数(1月)は予想より弱い47。
市場反応は限定的。
NYダウが下げ幅を縮小。
EIA週間在庫統計で原油在庫が95万バレル減少。
ユーロドルが1.33台を回復。ポンドドルが1.60台を回復。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
原油先物が94ドル台に上昇。
豪ドルが反発上昇。
加財務相「加経済は年後半に成長が加速。
これ以上の刺激策は必要ない。」
オバマ米大統領が銃規制案発表。
ドル円やクロス円がやや反落。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「経済活動は全地区で緩慢あるいは緩やかに拡大。
NYとフィラデルフィアはハリケーンの影響から回復。
セントルイスはやや減速。全地区で個人消費がやや拡大。
製造業の見通しは楽観的だが設備投資計画はまちまち。
不動産は住居用、商用で拡大または安定を保つ。
エネルギー関連は高水準で安定。雇用状況はほぼ変わらない。」
市場反応は限定的。
米10年債利回り1.817%。
NY原油(WTI)は94ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−23.66ドルで取引を終える。

<1月17日(木)>

オセアニア時間はドル円やクロス円がやや反発。
ドルストレートは揉み合い傾向で推移。
ダウ先物はやや軟調に推移。
豪ドルは指標発表前の調整反落。
時事通信「IMFがギリシャ融資の再開を決定。32億ユーロ承認。」
日第三次産業活動指数(11月)は予想より−0.3%。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いで推移。
原油先物は94ドル台で推移。
豪新規雇用者数(12月)は予想より弱い−0.55万人、
豪失業率(12月)は予想とりの5.4%。
豪ドル売り反応。
ダウ先物が反発上昇。
ユーロドルが1.33台を再び回復。ポンドドルが1.60台を回復。
ドル円は堅調傾向の揉み合い。ユーロ円が118円台を回復。
ダラス連銀総裁「FRBの債券買入が金融に与える影響はいずれ低下。
連邦債務の上限問題は企業にとって大きな不透明要因。」
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物がやや反落。日経平均が上げ幅を縮小。
主要通貨ペアが反落する展開。
ユーロドルが1.33台を割り込む。ポンドドルが1.60台を割り込む。
ユーロ円が118円台を割り込む。
ミネアポリス連銀総裁「低金利は万能薬ではないが、
経済を良い方向に進める。経済が正常化するまで緩和策の維持。」
正午過ぎに豪ドルの下落が強まる。
豪ドル米ドルが一時1.05台を割り込む。
アジアの株式市場が軟調に推移。
日経平均が前日比マイナス圏へ反落。
原油先物が一時93ドル台へ反落。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
自民党幹事長「円は過度な円高を脱しつつある。」
甘利経済再生相「円は依然として行き過ぎた円高の修正局面。
100円を転換点とは言っていない。
15日の発言が誤解されたことは遺憾。
メディアが間違って伝えた。」
午後2時半過ぎにドル円やクロス円が急反発。
東京時間終盤にかけてダウ先物や日経平均が下げ幅を縮小。
日経平均は前日比+9.20円で大引け。
ロンドン時間序盤はユーロドルやポンドドルが反発。
ユーロドルが1.33台を回復。
中国上海株式市場は1.06%安で取引を終える。
その後、ドルストレートが上下動の揉み合い。
ドル円やクロス円が揉み合う。
ユーロスイスが上昇。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
独の株式市場は前日比マイナス圏で推移。
仏の株式市場はプラス圏で推移。
スイス生産者輸入価格(12月)は予想より強い+1.0%。
伊10年債利回りは4.187%に上昇。
原油先物は94ドル台で推移。
午後5時過ぎから主要通貨ペアが上昇。
ユーロポンドが上昇。
ECB月例報告「景気見通しのリスクは依然として下向き。
2013年後半に景気は緩やかに回復へ。
各国政府は財政と構造的な不均衡を是正すべき。」
スペイン中長期債入札では目標上限45億ユーロ調達、
平均落札利回りは全て前回を下回る。
ユーロ円が118円台を回復。ドル円が89円台を回復。
クロス円が堅調に推移。
その後、ダウ先物がやや反落。
欧建設支出(11月)は前月より弱い−0.4%。
市場反応は限定的。
ユーロ円が119円台を回復。ポンド円が143円台を回復。
独財務相「安倍政権の新たな政策を非常に懸念している。
世界の金融市場で流動性が過剰となっていて、
中銀の政策についての誤った理解がそれを煽っている。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30200%に低下。
ダウ先物が再び上昇。
ユーロドルやドル円やクロス円が上昇。
米BOAの第4四半期決算では1株当たり利益が予想より弱い0.03ドル。
スペイン10年債利回りは5.057%あたりに上昇。
米シティ第4四半期決算では1株利益が予想より弱い0.38ドル。
米住宅着工件数(12月)は予想より強い95.4万件、
米建設許可件数(12月)は予想より弱い90.3万件、
米新規失業保険申請件数は予想より強い33.5万件(5年ぶり低水準)。
ドル買い反応。ドル円が一時上昇。
ユーロドルやポンドドルが反落。
クロス円が上昇の後に反落。
ダウ先物が上昇。欧州の株式市場がプラス圏へ上昇。
原油先物が95ドル台に上昇。
資源国通がやや上昇。
ポンドドルが1.60台を再び割り込む。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.87%あたりで推移。
フィラデルフィア連銀景況指数(1月)は予想より弱い−5.8。
主要通貨ペアが揉み合い推移。ユーロドルがやや反発。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
NYダウが堅調に推移。
IMF専務理事「世界の多くの国で経済危機は回避されているが、
政策のフォローは必要。ECBは緩和は必要ないにしても
その姿勢は温存すべき。日本のインフレターゲット導入は
日銀の独立性とともにあるのであれば良好かつ興味深い。」
ロイター通信「日銀は次回会合で物価目標2%を目指し
無制限緩和検討。当座預金の付利の撤廃も議論。」
ドル円が89円台後半に上昇。ユーロ円が120円台に上昇。
ユーロドルやポンドドルが上昇。
米自動車政策評議会「円相場の押し下げを狙った日本の政策に抗議。
オバマ大統領に報復を辞さない姿勢を示すよう要求。」
アトランタ連銀総裁「中国は軟着陸を果たした可能性。
FRBのバランスシートへの懸念は正当。」
米下院予算委員長「米共和党が短期的な債務上限引き上げを検討。
オバマ政権は米国債のデフォルトはないと確信させるために、
歳出に優先順位をつけるべき。最悪なのは赤字削減の進展なしに
期限を通過させてしまうこと。」
報道「日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和を実施する方針。
2%のインフレターゲット導入を政府との共同文書に明記。資
産買い入れ基金の枠を10兆円程度増額することが柱。」
NY時間終盤にかけてドル円が一時90円台を回復。
米10年債利回りは1.879%。
NY原油(WTI)は95ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比+84.79ドルで取引を終える。

<1月18日(金)>

NZ第4四半期消費者物価指数は予想より弱い前期比−0.2%。
NZドルが急落する展開。
オセアニア時間はドル円が一時再び90円台を回復。
ポンドドルなどドルストレートがやや軟調に推移。
ポンドドルが1.60台を再び割り込む。
東京時間が近づく頃からドル円やクロス円がやや反落。
日経平均は大幅高で始まる。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移。
原油先物は95ドル台前半で推移。
フィッチ「日本は財政への措置欠如なら格下げにつながる可能性。」
西村内閣府副大臣「政府・日銀デフレ脱却共同文書で大筋合意。
22日正式決定へ。」
東京時間序盤はドル円やクロス円が一時やや反発。
仲値過ぎからドル円やクロス円が反落。
ユーロスイスが上昇。
アジアの株式市場は前日比プラス圏ではじまる。
中国第4四半期GDPは予想より強い+7.9%、
中国鉱工業生産(12月)は予想より強い+10.3%、
中国小売売上高(12月)は予想とおりの+14.3%、
中国固定資産投資(12月)は予想より弱い+20.6%。
主要通貨ペアが上下動するも反応は限定的。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
ユーロ円が一時120円台を割り込む。
豪ドルが上昇の後に反落。
日経済再生相「日銀との共同文書の内容は言えない。
良い方向には向かっている。」
内閣官房参与「日銀は来週に何らかの金融緩和の手段をとるだろう。
円安は1ドル100円くらいがちょうどよいのではないか。
95円から100円くらいの円安進行は懸念する必要はない。」
正午近くからドル円やクロス円が上昇。
ユーロドルがやや反発。
ドル円が90円台を再び回復。ユーロ円が120円台を再び回復。
日鉱工業生産指数確報(11月)は速報値より強い−1.4%。
午後1時半過ぎ頃からドル円やクロス円がやや反落。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が再びやや反発。
ユーロドルが揉み合いながらもやや反発。
ダウ先物がやや反発。
日経平均は前日比303.66+円の10913.30円で週取引を終える。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い傾向で推移。
中国上海株式市場は1.41%高で取引を終える。
午後5時頃からポンドドルなどドルストレートが反落。
クロス円がやや軟調に推移。
欧州の株式市場は小幅高で始まる。
スペイン10年債利回りは5.127%に低下。
伊鉱工業生産(11月)は前月より弱い−0.5%。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。ダウ先物がやや反落して揉み合う。
ドル円が反落する展開。ユーロ円が120円台を割り込む。
主要通貨ペアが軟調に推移。
オーストリア中銀「2012年成長率は0.6%に上昇。
景気の谷は通過した。」
豪ドル米ドルが一時1.05台を割り込む。
独の株式市場が前日比マイナス圏へ反落。
英小売売上高指数(12月)は予想より弱い−0.1%。
ポンド売り反応。ポンド円が一時143円台を割り込む。
午後7時半頃からドルストレートがやや反発して揉み合う。
ユーロスイスが反落。ドル円は揉み合い。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30200%。
伊10年債利回りは4.163%に低下。
モルガン・スタンレーの第4四半期決算は
予想より強い1株あたり利益が0.45%。
NY時間序盤はドル買い傾向で推移。
ポンドドルやユーロドルが軟調傾向で推移。
ユーロドルが一時1.33台を割り込む。
ダウ先物は上下動の揉み合い。
加製造業売上高(11月)は予想より強い+1.7%。
市場反応は限定的。
クーレECB専務理事「ECBが行った長期資金供給オペへの返済は
短期金融市場に大きな影響は及ぼさない見通し。」
NYダウは小幅高で始まる。
米10年債利回りは1.86%あたりに低下。
ミシガン大学消費者物価指数速報(1月)は予想より弱い71.3。
ポンドドルや豪ドル米ドルが軟調。
豪ドル米ドルが1.05台を再び割り込む。
ポンドドルが1.59台を割り込む。ユーロドルが1.33台を割り込む。
NYダウがマイナス圏へ反落。
米10年債利回りが1.84%あたりに低下。
独仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
深夜2時過ぎにユーロが反発。ユーロドルが1.33台を回復。
ベイナー米下院議長「上院が予算案を可決するまでは
長期的な債務上限引き上げはすべきでない。」
カンター米下院共和院内総務「米下院が来週に債務上限を
3ヶ月間引き上げる法案を可決する見込み。」
深夜2時半ころからドル円やクロス円が反発。
ドル円が90円台を再び回復。
NYダウが前日比プラス圏へ反発。
NY時間終盤にかけてドルストレートやクロス円が小幅に揉み合う。
米10年債利回りは1.838%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+53.68ドルの13649.70ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<1月21日(月)>

※NZは記念日。米国は祝日。

午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(1月)、
午後3時に日工作機械受注確報(12月)、
午後4時に独生産者物価指数(12月)、
午後5時15分にスイス第3四半期鉱工業生産、
夜10時半に加卸売売上高(11月)、
などが予定されています。
また、この日にオバマ米大統領就任式と
ユーロ圏財務相会合も予定されています。

<1月22日(火)>

午後(時間未定)に日銀金融政策の発表、
午後1時半に日全産業活動指数(11月)、
午後2時に日景気先行CI指数改訂値(11月)、
同午後2時に日景気一致CI指数改訂値(11月)、
午後(時間未定)に日銀総裁記者会見、
午後7時に独ZEW景況感調査(1月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(1月)、
夜10時半に加小売売上高(11月)、
深夜12時に米中古住宅販売件数(12月)、
同深夜12時にリッチモンド連銀製造業指数(1月)、
深夜3時からドラギECB総裁の講演、
などが予定されています。
日・独・加・米の指標には注目です。
また、EU財務相会合も予定されてます。

<1月23日(水)>

午前9時半に豪第4四半期消費者物価指数、
午後2時に日銀金融経済月報、
午後6時半に英失業率(12月)、英失業保険申請件数(12月)、
同午後6時半に英BOE議事録、
夜11時に米住宅価格指数(11月)、
深夜12時に加BOC政策金利、加BOC声明、
同深夜12時に欧消費者信頼感指数速報(1月)、
などが予定されています。
豪・英・加の指標には注目です。
また、米アップルの第4四半期決算の発表も注目されます。

<1月24日(木)>

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(12月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(1月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(1月)、独サービス業PMI速報(1月)、
午後6時に欧製造業PMI速報(1月)、欧サービス業PMI速報(1月)、
同午後6時に欧経常収支(11月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜12時に米景気先行指標総合指数(12月)、
などが予定されています。
(日)・独・米の指標には注目です。

<1月25日(金)>

朝8時半に日全国消費者物価指数(12月)、
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録(12月会合)、
午後6時に独IFO景況指数(1月)、
午後6時半に英第4四半期GDP速報、
夜10時半に加消費者物価指数(12月)、
深夜12時に米新築住宅販売件数(12月)、
などが予定されています。
独・英・加・米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(21日-25日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが79.56で始まり、
堅調傾向で推移して80.04で週終値になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して0.30200%になりました。
米10年債利回りはやや低下して終末に1.838%になりました。
米大手金融機関の第4四半期決算ではBOAが弱かったものの、概ね
無事に通過して、NYダウは週間161.27ドル上昇して5年1ヶ月ぶり
の高値となる13649.703ドルで週取引を終えました。

先週のドル円相場は週初14日に89.29で始まり15日の東京時間前半
まで89円台半ばでの上下動の揉み合いになりましたが、15日の午前
11時頃に甘利経済再生相が「過度な円安は国民生活にマイナスの影
響もある。」との発言をしたことを契機に軟調になりました。
さらに16日の東京時間前半に自民党幹事長が「円安になると燃料代
や肥料代などが上がる。産業によっては困る企業も出てくる。」と
の発言をしたこともあって、16日のロンドン時間前半に週安値とな
る87.79まで下落する展開になりました。その後は切り替えして揉み
合いながらも反発に転じ、17日の東京時間前半に自民党幹事長が
「円は過度な円高を脱しつつある。」と発言して、また、甘利経済
再生相が「円は依然として行き過ぎた円高の修正局面。100円を転換
点とは言っていない。15日の発言が誤解されたことは遺憾。メディ
アが間違って伝えた。」となりふり構わぬ火消し発言をしたことで、
17日の午後から堅調に推移して終末18日のオセアニア時間に90円台
に乗せて、18日の東京時間午後に週高値となる90.20まで上昇する
展開になりました。その後、揉み合いを経て90.10で週終値となりま
した。深めに押したものの週後半は大きく上昇して90円台に乗せる
アップダウンの激しい相場展開になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、ダブルノータッチ・
オプションがあるとされる90.75のポイント・アラウンドでの攻防
が注目されます。ここを上抜けた場合は、91.00の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は、2010年6月21日高値の91.47のポイント、
ここを上抜けた場合は92.00の「00」ポイントでの攻防が注目されま
す。ダブルノータッチ・オプションがあるとされる90.75のポイント
は強力な上値抵抗になりそうです。
一方、下落となった場合は、まずは90.00の「000」ポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、18日の揉み合い下限
の89.68から89.63のポイント、さらに下落した場合は、17日の高値
揉み合い下限の89.22アラウンドのポイント、ここを下抜けた場合は
89.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は、88.79から88.67ア
ラウンドのポイント、ここを下抜けた場合は、17日の揉み合い下限
88.13から88.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

さて、本邦の要人発言に大きな上下動となった先週のドル円ですが、
今週22日にはいよいよ日銀の金融政策の発表となり注目されます。
「2%のインフレ目標導入」「資産買い入れ等基金の10兆円拡大」
「インフレ目標へ無期限の緩和継続の表明」「銀行が預ける日銀当
座預金の付利の撤廃」などの検討がされているとの観測報道がされ
ていて、これらのうち幾つか、もしくは全てが決定となる可能性が
あり、緩和策としては昨年12月に続く緩和で2003年5月以来の2回
連続緩和になります。

日銀の金融政策の発表が観測報道の範囲を超えるサプライズがあれば
発表後にドル円が上伸する可能性はありますが、ダブルノータッチ・
オプションがあるとされる90.75のポイントは強力な上値抵抗となり
そうです。また、もしも観測報道の範囲内であれば、日銀の発表で
事実を確認した後に、(2月会合での3回連続の緩和はさすがに観測
がし辛く) 一旦の頂点として利食う“Sell the fact”の動きとなる
可能性が高そうです。

事実売りが一巡した後は、長期的なターゲットとして、いわゆる浜田
ゾーンの95円から100円を目指していく可能性がありますが、17日に
独の財務相が「安倍政権の新たな政策を非常に懸念している。」との
円安政策に対する懸念を表明して、同日に米自動車政策会議のAAPCが
「過度な円高の是正を掲げる安倍政権に対抗措置を講じるようオバマ
大統領に要請。」したことが報じられていて、近い将来、米政府高官
や米大統領などから「過度な円高の是正への懸念表明」があった場合
には親米も掲げる安倍政権ゆえに「円高是正に一定の効果。原油高も
鑑み輸入企業への配慮も必要。グローバルな視点での金融政策。」な
どと、円高是正へのトーンを緩める可能性も排除はできないようで、
1月会合後の日政府・日銀の金融政策への観測が注目されます。
また、今週は米下院が3ヶ月間の暫定的債務上限引き上法案を承認す
る可能性がありますが、やがては先送りとなっている米財政の崖問題
が再び市場テーマとなっていきそうです。


先週のユーロドル相場は、週初14日に1.3361で始まり同日の東京時間
前半に週高値となる1.3403まで上昇しましたが、その後、揉み合いを
経て15日のロンドン時間前半頃から軟調傾向で推移して、同日NY時間
深夜にユーログループ議長が「ユーロは危険なほど高すぎる。」との
発言を契機に下げが強まり1.33台を割り込む展開になりました。
その後、16日にオーストリア中銀総裁の「ユーロ相場については現在
は主要な懸念ではない。」との発言や、独経済技術相の「ユーロ水準
は過大評価されているとは言えない。債務危機が緩和するにつれECB
が利上げを行う可能性はある。」との発言に反発をみせるも軟調傾向
が続き、16日のNY時間序盤に週安値となる1.3256まで下落しました。
その後は1.33を巡る上下動の揉み合いを経て、17日のロンドン時間前
半からユーロが対スイスや対ポンドや対円で上昇するに伴い対ドルで
も堅調推移となり、ユーロドルは再び1.33台を回復する展開になりま
した。その後、終末18日の東京時間の高値揉み合いを経て、終末調整
の動きもあったか、ロンドン時間序盤からユーロスイスの反落に伴い
ユーロドルも軟調になりロンドンフィックスにかけて再び1.33台を
割り込む展開になりましたが、その後はやや反発して1.3315で週終値
となりました。先週のユーロドルは1.32台後半から1.34の間でのレン
ジ相場になりました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3340から
1.3350アラウンドのポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は、先週何度も上値を止めた1.3400の「00」ポイント、さら
に上昇した場合は、2012年2月29日の高値の1.3485のポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3300の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は、1.3260から1.3250アラウ
ンドのポイント、さらに下落した場合は1.3200の「00」ポイントを巡
る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロはユーログループ議長が「ユーロは危険なほど高
すぎる。」と発言して、その後に独経済技術相が「ユーロ水準は過大
評価されているとは言えない。」と火消しに回り、円と同様に要人発
言に揺れるも、週間で上下150Pips程度のレンジ相場になり日足レベル
では高値揉み合いになりました。

重債務国での緊縮財政が低成長を招く「負のスパイラル」を指摘する
向きや、「アルゼンチン不安」による国際金融市場への波及懸念を
指摘する向きはありますが、キプロス問題も今のところ小康を得て、
スペイン10年債利回りが5.1%台とやや上昇するも、伊10年債利回り
は4.1%台で安定しています。2月に入ると財政再建の中での伊の総
選挙や、先送りとなっている米財政の崖問題などが材料となりそうで
すが、ECB政策金利発表でのドラギ総裁の記者会見の後は、やや材料
不足となっている印象があります。今週は1.3250から1.3400アラウン
ドのレンジを上下どちらに抜けるかが注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その38 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十八話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週のドル円は要人発言に大きく揺れたな。』

「ふむ…。甘利経済再生相と自民党幹事長が原油の輸入などにも
 配慮した発言をしたことが波紋となったようじゃのう…。」

『その後は、閣内で制止されたか、火消しに追われていたぜ。』

「どうもそのようであったのう…。」

『さて…、ジイさん。先週はリスク・リワード比とともに
 勝率も高めていくことを目指す必要がある、
 てなところまでだったが…。』

「ふむ。教科書的にはそのように言ってよかろう…。
 ただ…、リスク・リワード比と勝率は一般に逆相関であり、
 リスク・リワード比を高めようとすると勝率が落ちて、
 逆に勝率を高めようとするとリスク・リワード比が
 低下してしまうものなのじゃ…。」

『あちら立てればこちら立たずってわけか…。』

「ふむ…。そうなのじゃて…。
 リスク・リワード比と勝率をともに高めていく必要はあるが、
 この両立は簡単ではないのじゃのう…。」

『……。』

「また、教科書的にはリスク・リワード比は勝率よりも
 プライオリティにおいて優先されるべきとされておるが、
 この考え方に異を唱え実践して勝っている人もいるのじゃ…。」

『そいつは誰だ?』

「『FXの小鬼たち』という本の中でも紹介されておるが、
 フーサイン・ハーネカー氏その人じゃよ。
 ハーネカー氏は共同事業に失敗して苦労した蓄えを根こそぎ失い、
 その後、大学生でもアルバイトをすれば簡単に稼げる1000ドルを
 7ヶ月間もかけて蓄え、FXトレードを始めたのじゃのう。
 そして、FXトレードの研究とともに『自分自身も研究』して、
 3つの結論に至ったのじゃ…。」

『3つの結論?』

「そのとおりじゃ…。
 もちろんその3つの結論とはハーネカー氏独自のものじゃが、
 ハーネカー氏は自分自身のトレードを客観的に研究して、
 氏自身のトレードで70Pips含み損となったら90%以上の確率で
 レートは戻ることはなく大きな負けトレードとなってしまうこと、
 勝った後のトレードはどういうわけかほぼ負けトレードになる、
 ということに気づいたのじゃ…。」

『最後の1つは?』

「最後の1つは…『負けトレードを少なくすることが最も大事』
 ということじゃ…。これらが氏独自の3つの結論じゃ…。」

『ふーん…。』

「そしてついに『日10Pipsという堅実なトレードスタイル』に
 行き着いたというわけじゃ。
 しかも、損切り幅を20Pipsとしたじゃのう…。」

『えっ? 何だって。リワードの10Pipsもショボイように思うが、
 損切りの20Pipsって、それでは損大利小となるじゃないか。』

「ふむ…。まぁ、確かに一般にトレードで由とされている
 ことからすれば逸脱しているのかも知れぬのう…。」

『……。』

「しかし…、氏はこの独自のトレードスタイルで
 実際にミリオネアとなられたのじゃ。
 事実の前では理論はひれ伏すべきなのかも知れぬ…。」

『……。』

「収支マイナスの武勇のトレーダーや、
 頭でっかちなだけで儲けることのできない理論派は
 氏を非難することなどはできぬのかも知れぬ…。」

『……。』

「トレーダーの9割近くは負けていると言われている相場において
 リワードの10Pipsもショボイなどとは言えぬはずじゃ。」

『……。』

「負けている9割近くのトレーダーは+10Pipsはおろか、
 獲得Pipsがマイナスであることをまさに認識すべきであろう。」

『……。』

「もちろん、ハーネカー氏の帰結は氏独自のものであり、
 より多くのPipsを目指そうとすることが否定されるものではない、
 また、もちろん損小利大を目指そうとすることが否定される
 べきものではないのじゃ…。」

『つまりそれって、トレードスタイルってことか!』

「ふむ…。そのとおりじゃ。
 守破離でのトレードスタイルということになろうかのう…。」

『……。』

「もしもトレードの目的が利益を得ることであれば、
 その利益というものは、『リスクリワード比』と『勝率』」と
 そして『玉数』の3要素の兼ね合いということになるが、
 その兼ね合いがトレードスタイルということになりそうじゃ。」

『……。』

「トレードには絶対に正しいといえることはないのかも知れぬ…。
 基礎は基礎として学びを深めていくとしても、
 もしかするとトレーダーが最終的に目指すべきは、
 自身という名のパラメーターも加えて、
 自分に合ったトレードスタイルを構築すること
 なのかも知れぬのう…。
 ただし、独自のスタイルで勝てるということが前提じゃ。
 勝てぬなら基礎に回帰してより深く学ぶべきじゃろう…。」

『ふん。一応、肯定しておいてやるとするか…。
 ところでジイさん。来週はどんな話だい。』

「ふむ。そうじゃのう…。
 今週の話を継いでジイの友人の“あの人”の話とともに、
 偉大なる10Pipsの話でもさせてもらおうかのう…。」

『誰だい“あの人”って?』

「あははっ。それは来週のお楽しみじゃ。」

『ふん。また来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


FX トレードと凡事のお話 その37


最新の「Java7」にセキュリティの脆弱性が見つかったそうですね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月7日(月)>

オセアニア時間はドル円がやや上昇して揉み合う。
豪ドル米ドルが一時1.05台を回復。
ダウ先物はやや上昇して始まり揉み合う。
IMMユーロポジションが2011年8月以来のロング転換。
日経新聞「政府の日本経済再生本部が検討する成長戦略基本方針は、
日本産業再興プラン・国際展開戦略・新ターゲティングポリシーで
3分野の成長戦略を6月までに策定。」
読売新聞「日政府の緊急経済対策で実質的に5兆円から6兆円規模
とする方向で最終調整に入った。」
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや反落。
日経平均は前終末比プラス圏で始まるもマイナス圏へ反落。
ダウ先物がやや軟調推移。
東京時間前半は主要通貨ペアが軟調に推移。
ドル円が一時88円台を割り込む。
ユーロ円が115円台を割り込む。
原油先物は92ドル台後半で推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まり小幅高で推移。
東京時間午後は主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
ドル円が再び88円台を割り込む。
ダウ先物が軟調に推移。
日経平均は前週末比−89.10円で大引け。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアがやや反発。
ダウ先物がやや反発。
中国上海株式市場は0.37%高で取引を終える。
米10年債利回りが1.8885%に低下。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
午後5時頃からドル円やクロス円が下落。
ユーロドルが軟調推移。
スペイン10年債利回りが5.095%に上昇。
その後、午後6時頃から主要通貨ペアがやや反発。
欧生産者物価指数(11月)は予想より弱い+2.1%。
市場反応は限定的。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.30500%。
一部報道「日政府は2012年度補正予算について
12兆円規模にする方向で調整している。」
独経済技術相「2012年の独経済成長は0.75%に。
10-12月の景気の弱さは一時的。」
午後10時頃からユーロが反発上昇。
豪ドル米ドルがやや反落。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり軟調推移。
米10年債利回りは1.91%あたりで推移。
加Ivey購買部協会指数(12月)は予想より強い52.8。
限定的ながら加ドル買い反応。
OECD事務総長「この先数ヶ月に世界経済の不透明感は高い。
欧州経済については景気後退が2014年まで続く可能性。」
その後、ロンドンフィックスにかけてユーロドルが1.31台を回復。
ポンドドルが堅調推移。
原油先物が93ドル台を回復。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終える。
ドル円はやや軟調傾向の揉み合い。
米10年債利回りは1.899%。
NY原油(WTI)は83ル台前半で引ける。
NYダウは前週末比−50.92ドルで取引を終える。

<1月8日(火)>

日経新聞「緊急経済対策は事業規模が20兆円超。
官民基金が成長戦略の柱。」
オセアニア時間はドル売りが優勢の展開。
ポンドドルが1.61台を回復。豪ドル米ドルが1.05台を回復。
ドル円が87円台前半へ下落。クロス円が反落。
ダウ先物は揉み合い。原油先物は93ドル台で推移。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反発。
豪貿易収支(11月)は予想より弱い−26.37億豪ドル。
豪ドル売り反応。
日経平均が一時下げ幅を縮小するも再び軟調推移。
ドルストレートがやや反落。クロス円がやや反落。
豪ドル米ドルが1.05ドル台を割り込む。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏で推移。
日首相「しっかりとした経済対策を11日に取りまとめ、
新政権の取組の第一歩にする。新たな規制改革会議設置を指示。」
報道「日政府の緊急経済対策骨子案ではデフレ脱却へ向けて、
政府・日銀の連携強化への仕組みを構築。為替を注視し適切対応。
来年度予算は財政健全化目標踏まえ経済再生を実現。」
日財務相「外貨準備を活用して欧州のESM債を購入する。」
午前11時過ぎにユーロドルやユーロ円やドル円が一時急伸。
正午過ぎ頃から主要通貨ペアがやや軟調に推移。
ダウ先物や日経平均やアジアの株式市場が軟調に推移。
フィッチ「日本の新政権が成長促進することができれば
格付けにプラス。」
日経平均は前日比−90.95円で大引け。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移。
ポンドドルが1.61台を割り込む。
スイス失業率(12月)は予想とおりの3.3%。
市場反応は限定的。
独貿易収支(11月)は予想より強い+170億ユーロ、
独経常収支(11月)は予想より弱い+153億ユーロ。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.41%安で取引を終える。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
S&P「日本のリフレ政策による景気浮揚のハードルはまだ多い。」
豪ドルがやや反発。ポンドドルが軟調。
仏英の株式市場がプラス圏へ反発。
ダウ先物がやや反発。
欧小売売上高(11月)は予想より弱い+0.1%、
欧失業率(11月)は予想とおりで過去最悪の11.8%、
欧消費者信頼感指数確報(12月)は予想とおりの−26.5。
市場反応は限定的。
ギリシャ短期証券入札では予定額を発行。利回りは小幅低下。
独の株式市場もプラス圏へ反発。
独製造業受注(11月)は予想より弱い−1.8%。
限定的ながらユーロ売り反応。
原油先物は93ドル台後半で推移。
主要通貨ペアがしだいに堅調。
ポンドドルが一時1.61台を回復。豪ドル米ドルが1.05台を一時回復。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が反落。
仏格下げの噂が飛び交う。
原油先物が軟調推移。
ユーロドルが1.31台を割り込む。ポンドドルが反落。
ドル円がやや反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落。
午後11時頃からドル円が反落。クロス円が軟調。
仏政府が格下げの噂を否定。
欧ESM債の入札好調。ユーロがやや反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.88%あたりで推移。
主要通貨ペアが軟調推移。ユーロ円が114円台を割り込む。
ドル円が87円台を一時割り込む。
日経新聞「政府と日銀は2%の物価上昇率目標を盛り込んだ
政策連携に向け本格調整。2%の達成期限を明示せず中長期目標。
日銀が大胆な金融緩和を続ける一方、政府も成長力強化に責任を持つ
ことを共同文書に明記。次回金融説策決定会合で文書を取り纏め。」
深夜1時半頃からドル円やクロス円がやや反発。
仏株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
独英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
米3年債の入札「最高落札利回り0.385%。応札倍率3.62倍。」
NYダウが下げ幅を縮小。
ドルストレートがやや反発。
FRB公定歩合議事録「経済成長の見通しは概してやや楽観的。
住宅市場は住宅建設が増加して引き続き改善。
個人消費はいびつながらも改善。
失業率は総需要が弱いため引き続き高水準に留まる。
米財政・規制政策の不透明さが雇用と設備投資を圧迫。
インフレは概して抑制。理事らは大半が公定歩合の維持を推奨。」
米消費者信用残高(11月)は予想より強い160.45億ドル。
リッチモンド連銀総裁「一段の緩和は景気拡大のペースを
大幅には加速させない。12月の行動はFRBの信認の限界試す。
金融政策の運営姿勢の調整が必要となる兆しを警戒。」
米10年債利回りは1.864%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−55.44ドルで取引を終える。

<1月9日(水)>

オセアニア時間はドル円やクロス円が軟調に推移。
ドル円が一時再び97円台を割り込む。
ドルストレートは小幅な揉み合い。
NZ住宅建設許可件数(11月)は前回値より弱い−5.4%。
限定的ながらNZドル売り反応。
午前8時頃からドル円やクロス円がやや反発。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円が反発上昇。
日経平均が下げ幅を縮小。ダウ先物は揉み合い。
原油先物は93ドル台前半で推移。
豪小売売上高(11月)は予想より弱い−0.1%。
豪ドル売り反応。
豪ドル米ドルは1.05台を割り込む。
ドルストレートがやや反落。
日経平均がプラス圏へ反発。
ドル円やクロス円が上昇。
ユーロ円が114円台を回復。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
ダウ先物は堅調傾向で推移。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合う。
ダウ先物が上げ幅を縮小。
豪ドル米ドルが反発して1.05台を回復。
日経平均は前日比+70.51円で大引け。
中国上海株式市場は+0.03%高で取引を終える。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドル円やクロス円が再び上昇。
午後6時頃からダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
主要通貨ペアがやや反落。
英商品貿易収支(11月)は予想より弱い−91.64億ポンド。
市場反応は限定的。
原油先物が一時93ドル台を割り込む。
独鉱工業生産指数(11月)は予想より弱い+0.2%。
市場応は限定的。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移。ポンドが下落。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
NY時間が近づく頃からダウ先物が反発上昇。
ユーロや豪ドルがやや反発。
加住宅着工件数(12月)は予想より強い19.8万件。
限定的ながら加ドル買い反応。
ポンドドルが一時1.60台を割り込む。
スペイン10年債利回りが5.132%に上昇。
豪ドル円が92円台を回復。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.86%あたりで推移。
ドルストレートがやや反発。
ドル円やクロス円が堅調に推移。
深夜12時頃からドルストレートがやや反落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が131万バレル増。
原油先物が一時再び93ドル台を割り込む。
ドル円は堅調に推移。
深夜1時半近くからユーロドルなどドルストレートが反発。
クロス円が堅調に推移。
NYダウが堅調に推移。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
国際金融協会IIF「安倍首相が総選挙で打ち出して以来、
円はドルに対して10%下落。円安が日本の輸出を促進して、
来年4月に予定されている8%への消費税引き上げの影響を
相殺するのに充分かどうかは不透明。
円安戦略が米国をはじめ他の関係国の反発を招く可能性。」
米10年債の入札では最高落札利回りが1.863%で応札倍率が2.83倍。
NYダウがしだいに上げ幅を縮小。
ドル円やクロス円が反落。
S&P「ユーロ圏は2013年に債務危機問題の克服を始めるだろう。」
米10年債利回りは1.859%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+61.66ドルで取引を終える。

<1月10日(木)>

オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調に推移。
ドル円が88円台を回復。
ドルストレートは軟調傾向の揉み合い。
NZ貿易収支(11月)は予想より弱い−7.00億NZドル。
市場反応は限定的。
ユーロ円が115円台を回復。
ダウ先物はやや反落して揉み合い推移。
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
ムーディーズ「米財政合意は格付けにわずかにプラス。
米財政合意でリセッションを回避へ。」
豪住宅建設許可件数(11月)は予想より弱い+2.9%。
市場反応は限定的。
ドルストレートがやや軟調に推移。
ドル円は揉み合い推移。クロス円はやや軟調に推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は堅調に推移。
中国貿易収支(12月)は予想より強い+316億ドル。
豪ドルが急伸。資源国通貨が上昇。
ダウ先物やアジアの株式市場が堅調に推移。
ドルストレートがやや反発。
日経平均は堅調に推移。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移。
報道「事業費ベース全体で20兆円規模になる見込み。」
日景気先行CI指数速報(11月)は前回値より弱い91.9、
日景気一致CI指数速報(11月)は前回値より弱い90.1。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比+74.07円で大引け。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが堅調に推移。
アジアの株式市場がやや上げ幅を縮小。
中国上海株式市場は0.37%高で取引を終える。
原油先物は93ドル台で推移。
報道「日本の緊急経済対策では外為特会を活用した
新たな為替安定策を検討する。
為替市場の動向について引き続き注視し適切に対応。
海外展開支援出資ファシリティで日本企業による海外M&Aを支援。
同ファシリティは為替相場の安定にも資する。
外貨準備でESM債を継続的に購入して
主要なユーロ建て国債と並ぶ重要な投資対象と位置付ける。
明確な物価目標の下で日銀による積極的な緩和を強く期待。」
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
主要通貨ペアがやや反落して揉み合う。
スペイン国債の入札が順調。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発上昇。
ユーロドルなどドルストレートが反発。ドル円はやや反落。
伊10年債利回りは4.262%に低下。
ユーロドルが1.31台を回復。
原油先物が一時94ドル台に上昇。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く。
英BOEが資産買入規模を3750億ポンドに据え置く。
ややポンド売り反応。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置き。
一部で利下げ観測もあったことでユーロ買い反応。
ユーロ円が上昇。ドル円がやや反発。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.1万件。
市場反応は限定的。
加住宅建設許可(11月)は予想より弱い−17.9%、
加新築住宅価格指数(11月)は予想より弱い+0.1%。
加ドル売り反応。
ドラギECB総裁の記者会見
「今年インフレは2%を下回る見通し。
物価圧力は引き続き抑制される見通し。
ユーロ圏の景気低迷は2013年も続く見通し。
経済は年内に段階的に回復する見通し。
バランスシートの調整と根強い不透明感が
引き続き経済活動を圧迫する見通し。
ECBの金融政策スタンスは緩和的。
政府が財政・構造不均衡を是正することが必要不可欠。
複数の経済指標が概ね低水準で安定。
金融市場の信認は一段と改善。経済見通しに下振れリスク。
景気に下振れリスクは改革の遅れと地政学的問題に関連。
インフレリスクはおおむね均衡。金利決定は全会一致。
金利据え置きは債券利回りとCDSの大幅低下や株価上昇も理由。
ユーロ圏に力強い資本流入がみられる。
実体経済は依然として弱い。利下げ要請は無かった。
失業と景気はECBの物価安定の判断で重要。
為替レートは物価安定の非常に重要な要素。
ユーロの実質実効為替レートは長期的平均水準にある。
全てのユーロ圏諸国で大幅な進展がみられる。」
ユーロ買い反応。ユーロドルが1.31台後半へ上昇。
ユーロ円が116円台を回復。
スペイン10年債の利回りが4.9%台に低下。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移。
ユーロドルが一時1.32台を回復。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.90%あたりで推移。
ドル円が反落して一時88円台を割り込む。
米卸売在庫(11月)は予想より強い+0.6%。
市場反応は限定的。
ポンドドルが1.61台を回復。
ダウ先物が上げ幅を縮小。
仏独の株式市場がマイナス圏へ反落。
アスムセンECB専務理事「欧州危機は依然として収束して
いないが1年前よりは状況は良い。」
NYダウが上昇して上げ幅を拡大。
米30年債の入札では最高落札利回りが3.070%。応札倍率が2.77倍。
カンザスシティー連銀総裁「現在の資産購入ペースは
出口戦略を複雑にするリスク高める。
資産購入は極めて緩和的な政策が長期化するとの認識強める。
低金利はインフレ高進を引き起こす恐れ。
13年は2%をやや上回る成長継続と予測。
失業率はさらに0.5%下がると予測。」
オバマ米大統領が新財務長官に
ジャック・ルー大統領首席補佐官を指名。
セントルイス連銀総裁「QEを段階的に縮小の可能性。
GDP見通しは2013年と14年に約3.2%増。失業率は低下。
インフレ率は2%目標近辺に留まる見通し。
日本の為替政策にやや困惑している。」
米10年債利回りは1.898%。
NY原油(WTI)は93ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+80.71ドル。

<1月11日(金)>

ムーディーズ「キプロスの格付けをB3からCaa3へ引き下げ。
見通しはネガティブ。」
市場反応は限定的。
読売新聞「日銀が物価目標2%達成まで無期限緩和を検討。」
オセアニア時間はドル円やクロス円が上昇。
ドル円が89円台を回復。ユーロ円が118円台を回復。
ダウ先物はやや上昇後に反落して揉み合う。
豪ドルがやや売られる。
日国際貿易収支(11月)は予想より弱い−8475億円、
日国際経常収支(11月)は予想より弱い−2224億円(10ヶ月ぶり赤字)。
円売り反応。ドル円やクロス円が上昇。
ドルストレートは揉み合い。
日経平均は大きく上昇して始まる。
東京時間序盤は円が買い戻される。ドル円やクロス円が反落。
報道「日政府が事業規模20.2兆円、国費10.3兆円の
緊急経済対策を正式決定。実質GDPを約2%押上げへ。」
ミネアポリス連銀総裁「失業率は13年末に約7.5%、14年に7%。
米経済は引き続き緩やかに成長。2013年GDP伸び率は2.5%と予想。
インフレ率は13年に1.6%を予想。」
日首相「長引くデフレ・円高からの脱却が決定的に重要。
縮小均衡の再配分から成長による富の創出に政策転換図る。
経済の立て直しが政権の一丁目一番地。
雇用と所得が拡大する強い経済目指す。
デフレ・円高脱却には大胆な金融政策が不可欠。
日銀が供給した資金使うため、
政府が自ら率先して需要を作り景気底割れ防ぐ。」
“Sell the fact”でドル円が89円台を割り込む。
ユーロ円が118円台を割り込む。
ダウ先物がやや反落。
中国消費者物価指数(12月)は予想より強い+2.5%、
中国生産者物価指数(12月)は予想より弱い−1.9%。
市場反応は限定的。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は小幅高で始まるも軟調に推移。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ドルストレートがやや反落。
原油先物は93ドル台で推移。
アジアの株式市場がしだいに軟調推移。
その後、ドル円やクロス円がやや反発。ドル円が89円台を回復。
日景気ウォッチャー調査現・状判断DI(12月)は予想より強い45.8、
日景気ウォッチャー調査・先行き判断DI(12月)は予想より強い51.0。
限定的ながらドル円に上昇反応。
日経平均は前日比+148.93円の10801.57円で週取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円が一時再び89円台を割り込み揉み合う。
中国上海株式市場は1.78%安で取引を終える。
スペイン鉱工業生産(11月)は前月比−7.2%。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
スイス消費者物価指数(12月)は予想より弱い−0.4%。
スイスフラン売り反応。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
主要通貨ペアが揉み合い。
豪ドルがやや軟調。
英鉱工業生産(11月)は予想より弱い−0.3%、
英製造業生産高(11月)は予想より弱い−2.1%。
ポンド売り反応。
ダウ先物が軟調に推移。欧州の株式市場がマイナス圏へ反落。
伊3年債の入札「35億ユーロ発行。平均利回りは1.850%に低下。」
その後、独英の株式市場が前日比プラス圏へ反発。
ドル円やクロス円がやや軟調に推移。
伊10年債利回りが4.1%台に低下。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30400%に低下。
午後9時頃から主要通貨ペアが反発。
ダウ先物がやや反発。
ウェルズ・ファーゴのQ4決算は1株利益が予想より強い0.91ドル。
ユーロドルが1.33台を回復。
米貿易収支(11月)は予想より弱い−487億ドル、
米輸入物価指数(12月)派予想より弱い−0.1%。
ドル売り反応。ドルストレートが上昇。
加国際商品貿易(11月)は予想より弱い−19.6億加ドル。
市場反応は限定的。
ゴールドマンサックスがユーロドル買いを推奨。
ユーロを中心に主要通貨ペアが上昇。
ユーロ円が一時119円台に乗せる。
NYダウは前日比マイナス圏で推移。
米10年債利回りは1.92%あたりで推移。
豪ドル米ドルやポンドドルが反落。ドル円が再び89円台に上昇。
深夜12時過ぎからドル円やクロス円がやや反落。
英NIESRの英第4四半期GDP予想は−0.3%。
フィラデルフィア連銀総裁「積極的な金融政策が
労働市場の修復を加速させる公算は小さい。
13年、14年は3%程度の成長を予測。
失業率は13年末までに7%近辺まで下がると予測。
FF金利引き上げ前に資産買い入れ停止の公算。
国際的な通貨戦争への突入を警告。健全ではない。」
NYダウが下げ幅を縮小してプラス圏へ反発。
ドル円やクロス円が反発。ユーロが堅調。豪ドル軟調。
欧州の株式場が前日比プラス圏で取引を終える。
S&P「アイルランドの格付け見通しをネガティブで確認。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは1.862%。
NY原油(WTI)は93ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+17.21ドルの13488.43ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<1月14日(月)>

※東京市場は祝日休。

午前9時半に豪住宅ローン許可件数(11月)、
午後4時に独卸売物価指数(12月)、
午後7時に欧鉱工業生産(11月)、
などが予定されています。

<1月15日(火)>

朝6時からバーナンキFRB議長の講演、
午前9時01分に英RICS住宅価格(12月)、
午後3時に日工作機械受注速報(12月)、
午後4時に独消費者物価指数確報(12月)、
午後6時半に英消費者物価指数(12月)、英消費者物価指数コア(12月)
同午後6時に英生産者物価指数(12月)、英生産者物価指数コア(12月)
同午後6時半に英小売物価指数(12月)、
午後7時に欧貿易収支(11月)、
午後10時半に米小売売上高(12月)、NY連銀製造業景気指数(1月)、
同午後10時半に米生産者物価指数(12月)、
同午後10時半に米生産者物価指数コア(12月)、
深夜12時に米企業在庫(11月)、
などが予定されています。
FRB議長の講演と英・米の指標には注目です。

<1月16日(水)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(12月)、日機械受注(11月)、
午後2時に日消費者態度指数(12月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(11月)、
午後7時に欧消費者物価指数確報(12月)、
夜10時半に米消費者物価指数(12月)、米消費者物価指数コア(12月)
夜11時に対米証券投資(11月 ネット長期フロー)、
夜11時15分に米鉱工業生産(12月)、米設備稼働率(12月)、
深夜12時に米NAHB住宅市場指数(1月)、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。米指標には注目です。
また、NY時間序盤にJPモルガンとゴールドマン・サックスと
BNYメロンなどの第4四半期決算の発表も予定されています。

<1月17日(木)>

朝8時50分に日第三次産業活動指数(11月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(12月)、豪失業率(12月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(12月)、
午後6時に欧ECB月例報告、
午後7時に欧建設支出(11月)、
夜10時半に米住宅着工件数(12月)、米建設許可件数(12月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜12時に米フィラデルフィア連銀景況指数(1月)、
などが予定されています。豪・米の指標には注目です。
また、NY時間序盤にバンカメとシティー・グループ
などの第4四半期決算の発表も予定されています。

<1月18日(金)>

朝6時45分にNZ第4四半期消費者物価、
午前9時半に豪第4四半期輸入物価指数、
午前11時に中国第4四半期GDP、中国鉱工業生産(12月)、
同午前11時に中国小売売上高(12月)、中国固定資産投資(12月)、
午後1時半に日鉱工業生産指数確報(11月)、
午後6時半に英小売売上高指数(12月)、
午後10時半に加製造業売上高(11月)、
夜11時55分にミシガン大学消費者物価指数速報(1月)、
などが予定されています。NZ・中国・英・米の指標には注目です。
また、NY時間序盤にモルガン・スタンレーやステート・ストリート
などの第4四半期決算の発表も予定されています。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(14日-18日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが80.50で始まり、
揉み合いを経て週後半から下落して79.56で週終値になりました。
ドルインデックスは週足レベルでは揉み合いの範囲でした。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して0.30400%になりました。
米10年債利回りはやや低下して終末に1.862%になりました。
NYダウは週間53ドル上昇して13488.43ドルで週取引を終えました。

先週のドル円相場は週初7日に88.12円で始まり調整の動きが進み
軟調傾向で推移して9日オセアニア時間に週安値となる86.82まで
下落しましたが、9日の東京時間からは反発上昇して88円台を回復
する展開になりました。その後、「日銀が物価目標2%達成まで無
期限緩和を検討。」との報道や日政府の緊急経済対策への期待など
を背景に、終末11日のオセアニア時間に88.30から88.40の短期レジ
スタンスをブレークして、日貿易収支と日経常収支が弱い結果にな
ったこともあり、89.34まで急伸する展開になりました。
その後、日政府の緊急経済対策の決定の報道後は“Sell the fact”
で一時88.74まで反落しましたが、その後は揉み合いながらも再び
堅調傾向で推移して週高値となる89.44円まで上昇して、89.18円で
週取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週高値の89.44
アラウンドのポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は90.00の「000」のラウンドナンバー・アラウンドでの攻防が
注目されますが、89.50アラウンドからは月足レベルのレジスタンス・
ゾーンに突入することで、ある程度強い上値抵抗となりそうです。
さらに上昇した場合はダブルノータッチ・オプションがあるとされる
90.75のポイント・アラウンドでの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは89.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は88.30から88.40の短期
レジスタンスが転換したサポートを巡る攻防が注目されます。さらに
下落した場合は88.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は78.60
から50のポイント、さらに下落した場合は87.00の「00」ポイントから
先週の安値86.82を巡る攻防が注目されます。

さて、「日銀が物価目標2%達成まで無期限緩和を検討。」との報道
や日政府の緊急経済対策への期待などで89円台に乗せたドル円ですが
いよいよ90.00の「000」のラウンドナンバーを目前に月足レベルのレ
ジスタンス・ゾーンに突入して、90.75のダブルノータッチ・オプシ
ョンがあるポイントも近づき、22日の日銀政策金利の発表へと円安の
正念場を迎えているようです。

加熱感を指摘する声も聞かれ、RSIなどもダイバージェンスを示現し
て、今後は一旦ある程度の深い調整となる可能性がありますが、米
要人発からはQEの早期解除を示唆する発言も散見され、22日の日銀
政策金利の発表をターゲットとして、円安基調が継続しそうです。
ただ、今週は重要なチャートポイントを目前に、一旦の利食いと円
安動意との綱引きで上下動の高値揉み合いになる可能性もありそう
で、“Buy on dip”で相場について行きたいものです。

今週の米指標では15日の米小売売上高と16日深夜の米地区連銀経済
報告などが注目されますが、また今週は米主要金融機関の第4四半
期決算が発表予定が集中していますのでこちらの方も注目されます。


先週のユーロドル相場は、週初7日に1.3075で始まりロンドン時間
に週安値となる1.3016まで下落しましたが、1.30のサポートを割る
ことなく反発に転じて、ロンドンフィックスにかけて1.31台を回復
して8日の東京時間前半に1.3139まで上昇しました。その後、やや
軟調傾向で推移して再び1.31台を割り込み、9日のNY時間前半にか
けて1.3036まで反落する展開になりましたが、その後、揉み合いを
経て10日のロンドン時間序盤から反発する展開になりました。
その後、ECBのドラギ総裁の記者会見で「利下げ要請は無かった。」
ことが示されるとECBの利下げ観測が後退して1.31台前半から一気に
急騰して11日のオセアニア時間にかけて1.3279まで上昇する展開に
なりました。その後、ムーディーズの「キプロスの格付けをCaa3へ
引き下げ。見通しはネガティブ。」との発表にも反応は限定的で揉
み合いとなり、11日のNY時間に米GSがユーロ買いを推奨したことも
あって、1.3300のレジスタンスをブレークして週高値となる1.3365
まで急伸する展開になり、1.3342で週取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは前週高値の
1.3365のポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
2012年3月27日の高値の1.3385から1.3400の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。さらに上昇した場合は、2012年2月29日の高値の
1.3485のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3300の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は11日の揉み合い高値1.3280
から揉み合い安値1.3250のポイント、さらに下落した場合は1.3200の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

さて、ユーロドル相場では年初来しばらく米ドル主導の展開でしたが
先週はECB政策金利発表後のドラギ総裁の記者会見で「利下げ要請は
無かった。」ことが示されたことで、ECB利下げ観測が後退したとと
もに、スペイン10年債の利回りが4.9%台に低下して、伊10年債利回
りも4.1%台に低下して、また、米GSがユーロ買い推奨もあり1.3300
のレジスタンスもブレークして大きく上昇する展開になりました。
そしてムーディーズによる「キプロスの格付けをB3からCaa3へ引き
下げ。見通しはネガティブ。」との発表にも、S&Pによる「アイル
ランドの格付け見通しをネガティブで確認。」との発表にも市場反応
は薄く、レジスタンスからサポートに置換した1.3300を維持する限り
今後も堅調傾向で推移する可能性は高そうです。

ただ、米要人発からはQEの早期解除を示唆する発言も散見されている
ことで米ドル買いとなる可能性や、またアスムセン専務理事が「キプ
ロスの債務は維持できない。」と発言していて、キプロス問題の火種
を抱え、そしてスペインの失業率が26%台になっているとともに、同
国の若年層の失業率が50%超となっているなど、重債務国での緊縮財
政が低成長を招く「負のスパイラル」を指摘する向きもあり、潜在的
な懸念材料が払拭されているわけではなく、また国債の大量償還が控
えているギリシャで13年半ばにかけて資金繰りが再び悪化するとの観
測もあるとともに、2月に総選挙を迎える伊でも財政再建に不安があ
り、また今のところ市場の関心は薄いものの「アルゼンチン不安」に
よる国際金融市場への波及懸念などもあることで、将来どこかで大き
目の調整となる可能性も排除はできないことから、過度の楽観をせず
トレードに際しては警戒感だけは忘れずに臨んでいきたいものです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その37 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十七話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週もまたまた相場が大きく動いたぜ。
 巳年天井って言うくらいだから天井をつけようってのかなぁ。」

「ふむ…。トレンドフォロー派にとっては絶好の相場じゃったが、
 逆張りで悲惨なことになったトレーダーもいたようじゃのう…。」

『うん。オレ様はゴチになったが少し怖いくらいの相場だった。』

「トレードでは予測をしようとするよりも、
 事実として『どう動いているのかを素直に認識することが大切』で
 『反転の可能性を秘めたチャートポイントを認識しながらも』
 『そして、低ボラでコチャコチャしたところは避けながらも』
 『強く動いている方に素直について行くこと』が重要であり、
 この当たり前のことができるかどうかが明暗を分けるようじゃ。」

『ところで、ジイさん。今回はマネーマネジメントの分野となる
 建て玉法の話ってことなんだけどさぁ。
 先週の話に出てきたバフェット氏について一言いいかなぁ…。』

「なんじゃね?」

『いや…、つまりさぁ。まぁ、オレ様もね、バフェット氏が
 偉大なことは素直に認めるものなんだけれども…。
 でも、とても幸運な人だったんじゃないか、とも思うんだよ。』

「お前さんにしては奥歯に物が挟まったような物言いじゃのう。」

『じゃぁ、はっきり言うよ…。氏は…、たとえるならば、
 1000万人ジャンケンの幸運の勝者だっんじゃないかと…。』

「……?」

『たとえ話ではあるけれども、1000万人でジャンケンをする。
 負けたものは去るとして、勝った者同士がまたジャンケンをする。
 これを繰り返していくと、勝ち負け50%の確率のゲームにおいて
 連勝の確率としてはありえないほど小さくても、
 24連勝の全勝者が「必ず」誰か一人は誕生するように…、
 氏はその幸運の人ではないかとも思えるんだよね。
 市場が必然的に生み出す幸運の勝者の人ではないかと…。』

「ふむ…。メアリー・バフェットとデビッド・クラークの著書
 『バフェットの教訓』の中で氏は、
 『投資家としての成功に微積分や代数が必要なら、
  私は新聞配達の仕事に戻るしかないだろう。』
 『市場が効率的なら、私はいま街頭で物乞いをしているだろう。』
  などと語られていて、ジイは、バフェット氏のこの言葉と
  投資家としての資質を素直に信じたいと思っているけれども、
  お前さんの言う確率的な幸運論にも一理はありそうじゃ…。」

『どうだい。そうだろう…。』

「ふむ…。じゃがこのあたりの論議はバフェット氏の信奉者として
 スルーさせてもらえんじゃろうか…。話を先に進めようぞ。」

『あははっ、ジイさん。逃げやがったな。まぁ、よかろう…。』

「さてところで、お前さんはこんな口上を聞いたらどう思うかね?
 『さぁ、お立会い。寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
  このゲームは勝ち負け半々。つまり、勝率50%ってわけだ。
  勝率50%だから、数度は負けてもやがては必ず勝つことになる。
  さぁて、ここでご覧いただくは、勝率50%にもかかわらず
  このゲームを必勝に至らしむる秘術法にてござ〜い。』」

『あははっ。「ベッティングシステム」や「マネーマネジメント」
 などのキーワード検索で見れるホームページにあるような
 カジノなどでの「マーチンゲール」の賭け方じゃないのか?
 多くの場合で必勝法と錯覚するほど勝てることがあって、
 無限の資金があれば確かに必勝法にはなりそうだが、
 資金が有限の場合は連敗が思わぬほど続いたときに
 賭け金が底をつき破産しちまう場合もあるぜ。
 「勝率50%だから数度は負けてもやがては必ず勝つことになる。」
 ということが、もっともらしいが危険な誤謬だ。』

「そのとおりじゃ。連敗の確率としてはありえないほど小さくても、
 大数的な試行の過程では大連敗となる可能性もあるからのう…。
 またカジノではハウスの取り分の控除率もあるからして…。」

『……。』

「『モンテカルロ戦法』や『2in1戦法』ではどうじゃろうか…。」

『マーチンゲール戦法に比べれば低リスクかもしれないが、
 控除率がゼロではない限りどのような賭け方をしようと
 期待値は常にマイナスになってしまうから…、
 控除率のあるカジノでは『モンテカルロ戦法』や
 『2in1戦法』であっても必勝にはならないのでは?
 魔法などにはならないのでは?』

「そのとおりじゃ。」

『なんでこんな話をするんだい?』

「前回の話での雪玉のように、
 ある程度口座資金を大きくすることができると、
 マネーマネジメントの分野となる建て玉法も使うことが
 できるようになる、とのことを継いで話じゃが…、
 期待値ということは無視はできないとともに、長期試行では
 破産確率も踏まえていかなくてはならないのではなかろうか。
 スプレッドのあるFXのトレードにおいてもじゃ。」

『……。』

http://www.geocities.jp/y_infty/management/bankruptcy.html
 の末尾に破産確率を計算する簡易ソフトが紹介されているが、
 たとえば、リスクリワード比が1対1で勝率が50%の場合、
 マーチンゲール法を行うと、破産確率は100%となってしまうし、
 またリスクリワード比を1対2としても資金の5%の賭け率なら
 全損を破産とする場合でも、勝率が40%ほどなくては
 破産確率はゼロにはならないようじゃ。」

 ※このソフトを使うにはLhacaなどで解凍が必要なようです。


『リスクリワード比とともに勝率も大切になるということか?』

「どうも、そのようじゃのう…。
 ある程度口座資金を大きくすることができると、
 マネーマネジメントの分野となる建て玉法も使うことができる
 可能性の余地を得れるが、リスクリワード比と勝率とをともに
 高めることを目指し研鑽をしていく必要はありそうじゃのう。
 それとリスク管理として口座資金で許容される建て玉上限を守る
 ことと、逆行したときの損切りはおろそかにできないようじゃ。」

『……!』

「今回はこのあたりまでとして、
 続きはまた来週とさせてもらおうかのう…。」

『ジイさん、フーサイン・ハーネカー氏の話も忘れるなよ。
 また来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その36


2013年もよろしくお願い申し上げます。

※新年から記事をなるべく要点に絞り簡潔に記載したいと思います。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月1日(火)>

世界の主要市場が休場。
米財務省「米政府の債務が16.4兆ドルの上限に達するため、
デフォルトを回避するための措置を開始する。」
中国製造業PMI(12月)は予想より弱い50.6。
ロイター通信「米政府と上院指導部が財政の崖に向けた協議で
超党派合意に達した。自動歳出削減は2ヶ月先送り。
議会の採決は期限に間に合わなかった。」

<1月2日(水)>

報道「米上院が財政の崖の回避に向けた法案を可決。」
カンター米下院院内総務「上院法案を支持していない。」、
リード上院院内総務「米上院は3日朝まで休会する。」、
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移。
報道「米下院が日本時間午前11時から財政合意案関連の採決開始。」
東京市場は休み。
東京時間前半は主要通貨ペアが堅調に推移。
ポンドドルが1.63台を回復。
ユーロ円が115円台を回復。
ドル円が87円台を回復。
ポンド円が142円台を回復。
アジアの株式市場が堅調に推移。
報道「米下院が財政法案を257対167で可決。」
オバマ大統領「大規模な財政合意には支持と時間が足りなかった。
支出削減と同時に税制改革が必要。
債務上限に関して議会と交渉しない。
議会を通過した財政法案に署名する。」
主要通貨ペアが“Sell the fact”でやや反落。
欧州の株式市場は堅調に始まる。
原油先物は92ドル台後半へ上昇。
独製造業PMI確報(12月)は速報値より弱い46.0。
欧製造業PMI確報(12月)は予想より弱い46.1。
市場反応は限定的もユーロがしだいに軟調になる。
伊の首相「伊は金融危機に打ち勝ち2013年末から2014年にかけて
景気回復する。」
スペイン10年債利回りが昨年3月20日以来の5.167%に低下。
英製造業PMI(12月)は予想より強い51.4。
市場反応は限定的。
伊10年債利回りが2010年10月以来の4.327%に低下。
ドル円が一時87円を割り込む。
ポンドドルが1.63を一時割り込む。
ダウ先物が上昇して始まり13200ドル台を回復。
原油先物が93ドル台を回復。
欧州の株式市場が堅調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30500%に低下。
NY時間序盤はユーロがやや反発。
独消費者物価指数速報(12月)は予想より強い+2.1%。
市場反応は限定的。
資源国通貨が堅調に推移。
豪ドル米ドルが1.05台を回復。
米10年債利回りが1.837%に上昇。
ドル円がやや反発。
ダウ先物が堅調に推移。
米ISM製造業景況指数(12月)は予想より強い50.7。
(構成項目の雇用指数は52.7に改善)
米建設支出(11月)は予想より弱い−0.3%。
市場反応は限定的。
米ISMの製造業担当責任者「この先数ヶ月は非常に楽観的。
指数は徐々に50台半ばに接近するだろう。
雇用に関しても良い兆候が見られる。」
ロンドンフィックス近くからドルストレートやクロス円が反落。
豪ドル米ドルが1.50台を割り込む。
ポンドドルが1.63台を再び割り込む。
ユーロドルが1.32台を割り込む。
オバマ米大統領「ハリケーン・サンディの復興に伴う
604億ドルの歳出法案を下院で投票するよう共和党に要望。」
ムーディーズ「今回の財政の崖問題の合意は中期的見地からは、
財政赤字の割合に関して有意義な改善を与えるものではない。
米財政合意にさらなる財政措置を予想。
格付け見通しが安定的になるには追加の赤字削減が必要。
追加削減の欠如は格付けに悪影響。
米債務は2014年に対GDP比80%でピークに。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアがやや反発をみせる。
米10年債利回りは1.835%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+308.41ドルの13412.55ドル。

<1月3日(木)>

S&P「今回の財政の崖の合意は見通しに影響はない。
中長期的な財政への影響は小さい。格付けには影響しない。
向こう1年間の米景気後退は15%〜20%から10%〜15%に修正。」
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いで推移。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移。
東京市場は休み。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合い。
中国非製造業PMI(12月)は前回値より強い56.1。
市場反応は限定的。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
各国株式市場が軟調。
ドル円は上下動の揉み合い。
ユーロドルとポンドドルが下落。
原油先物は92ドル台で推移。
東京時間午後からドルストレートやクロス円がやや反発。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合い。
午後5時頃からユーロドルなどドルストレートがやや上昇。
豪ドル米ドルが1.05台を回復。
スイスKOF先行指数(12月)は予想より弱い+1.28。
市場反応は限定的。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
スイス製造業PMI(12月)は予想より強い49.5。
市場反応は限定的。
独失業率(12月)は予想とおりの6.9%。
市場反応は限定的。
英建設業PMI(12月)は予想より弱い48.7。
市場反応は限定的。
午後6時半頃からユーロやポンドが下落。
ドル円やクロス円が軟調。
ポンドドルが1.62台を割り込む。
ユーロドルが一時1.31台を割り込む。
ドル円が87円台を割り込む。
ユーロ円が114円台を割り込む。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
米ADP雇用統計(12月)は予想より強い+21.5万人。
ドル円やクロス円が反発をみせる。
ダウ先物が反発上昇。
英株式市場がプラス圏へ反発。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.2万件。
米失業保険継続受給者数は前回より弱い324.5万人。
ドル売り反応。
ダウ先物が再び反落して揉み合う。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
NYダウが反発上昇。
日財務相「今は一方的に続いた円高が修正されつつある局面。
経済立て直しにはデフレと円高脱却が最優先。
日銀と連携して取り組む。為替の急激な動きはよくない。
市場の動きを注意深く見ていく。」
NY時間前半は主要通貨ペアが揉み合いで推移。
原油先物が93ドル台を回復。
報道「ガイトナー米財務長官は今月末に辞任の意向。」
米FOMC議事録「大多数のメンバーはQEが有効と判断。
数人のメンバーが13年末より前の時点でQE縮小や停止を考慮。
現在実施している資産購入の効果は判然としない(数人)。
バランスシート拡大に伴い潜在的なコストが上昇し得る(数人)。
追加資産購入は正当化されない(数人)。
相当な政策緩和必要だが資産購入の期間や総額に言及せず(数人)。
ゼロ金利解除の基準導入は追加資産購入の決定と分離すべき(数人)。
財政政策めぐる不透明感が家計や企業の心理を著しく圧迫。
欧州の措置によりソブリン債市場のボラティリティは低下。
欧州の見通しに懸念は残っている。インフレリスクは均衡。
参加メンバーは2%のインフレに近づくことを期待。
多くのメンバーが最近の消費マインドの低下を指摘。」
ドル円が上昇。ドルストレートが下落。
ユーロドルが1.31台を割り込む。
豪ドル米ドルが1.05台を割り込む。
NYダウが反落。原油先物が反落。
米10年債利回りは1.907に上昇。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比−21.19ドルの13391.36ドルで取引を終える。 

<1月4日(金)>

オセアニア時間はドル買いが優勢で推移。
ドル円が上昇。クロス円が反発。
ドルストレートは軟調に推移。
ポンドドルが1.61台を割り込む。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い。
日経平均は小幅高で寄り付き200円超の上昇。
東京時間序盤はドルストレートが軟調傾向の揉み合い推移。
ドル円が堅調傾向の揉み合い推移。
日経平均が一時300円超の大幅上昇。
原油先物は92ドル台後半で推移。
ダウ先物が一時やや反発をみせる。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は堅調に始まる。
中国HSBCサービス業PMI(12月)は前回値より弱い51.7。
市場反応は限定的。
ダウ先物が軟調に推移。
中国上海株式市場がマイナス圏へ反落。
ドルストレートが軟調傾向で推移。
東京時間午後はドルストレートがやや反発。
中国上海株式市場が再びプラス圏へ反発。
日経平均は前年末比+292.93円の10688.11円で週取引を終える。
日首相「2%の物価目標導入、日銀の政策が決定的に重要。」
午後4時頃からドルストレートが再び反落。
中国上海株式市場は0.35%高で取引を終える。
独小売売上高(11月)は前月比で予想より弱い−0.9%。
スペイン10年債利回りは5.037%に上昇。
ドル円が上昇して88円台を回復。クロス円が反発。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物が反発。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
独サービス業PMI確報(12月)は速報値より弱い52.0。
欧サービス業PMI確報(12月)は予想とおりの47.8。
市場反応は限定的。ドル円やクロス円が堅調に推移。
英サービス業PMI(12月)は予想より弱い48.9。
ポンド売り反応。
ダウ先物が反落。欧州の株式市場が下げ幅を拡大。
原油先物が92ドル台を割り込む。
ドルストレートが軟調推移。クロス円がやや反落。
欧消費者物価指数確報(12月)は予想より強い+2.2%。
市場反応は限定的。
ユーロドルが1.3000あたりまで下落。
豪ドル米ドルが1.04あたりまで下落。
EU報道官「仏が赤字削減のため構造改革方針を示したことを歓迎。
構造改革は仏経済を盛り上げる。改革の詳細が待たれる。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
ダウ先物が反発して揉み合う。
欧州の株式市場がやや反発して揉み合う。
英株式市場がプラス圏へ反発上昇。
ドル円やクロス円は揉み合いなからも堅調に推移。
豪ドルが反発。
米非農業部門雇用者数変化(12月)は予想より強い+15.5万人、
米失業率(12月)は予想より弱い7.8%、
米民間部門雇用者数(12月)は予想より強い+16.8万人、
ドル売り反応。ドル円やクロス円がやや反落。
ドル円が88円台を割り込む。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反発。
ダウ先物が上下動の後にやや上昇。
欧州の株式市場が反発上昇。
加雇用ネット変化率(12月)は予想より強い+3.98万人、
加失業率(12月)は予想より強い7.1%、
加鉱工業製品価格指数(11月)は予想とおりの−0.3%、
加原材料価格指数(11月)は予想より弱い−1.9%。
加ドル買い反応。
NYダウは小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合う。
米10年債利回りは1.93%あたりに上昇。
米ISM非製造業総合景況指数(12月)は予想より強い56.1、
米製造業受注指数(11月)は予想より弱い±0.0%。
ドル買い反応。ドル円が88円台を回復。
ISMの非製造業責任者「雇用が大きく改善したことは驚き。
雇用凍結の終わりの兆候も見られる。」
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が1112万バレル減少。
原油先物が上昇。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
独財務相「ユーロ債務危機が終息したとの理由が見られるが
終息にはなお尽力が必要。ECBの職務は歳出削減ではない。」
NY時間後半はドルストレートやクロス円が反発上昇。
ドル円は88円台前半で小幅な揉み合い。
加の首相「強い加雇用統計については単月だけで判断するのは禁物。
米経済や欧州の動向など紆余曲折があっても不思議ではない。」
セントルイス連銀総裁「もしも経済が好転なら資産購入を停止する
可能性もある。12月雇用統計は適度に良好な内容。
年内を通じて失業率は徐々に低下して行く。
失業率が概ね7%を下回れば資産購入の停止には充分」
リッチモンド連銀総裁「QE3でFRBの信認の限界が問われるだろう。
これ以上のQE拡大は成長率を著しくは押し上げられない。」
フィラデルフィア連銀総裁「長期的な潜在成長率は低下した可能性。
変動の半分以上はリーマンショックによって引き起こされた。」
米10年債利回りは1.897%。
NY原油(WTI)は83ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+43.85ドルの13435.21ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<1月7日(月)>

午後7時に欧生産者物価指数(11月)、
深夜12時に加Ivey購買部協会指数(12月)、
などが予定されています。

<1月8日(火)>

午前9時半に豪貿易収支(11月)、
午後3時45分にスイス失業率(12月)、
午後4時に独貿易収支(11月)、独経常収支(11月)、
午後4時45分に仏貿易収支(11月)、
午後7時に欧小売売上高(11月)、欧失業率(11月)、
同午後7時に欧消費者信頼感指数確報(12月)、
午後8時に独製造業受注(11月)、
深夜5時に米消費者信用残高(11月)、
などが予定されています。
豪・欧の指標には注目です。

<1月9日(水)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(11月)、
午前9時半に豪小売売上高(11月)、
午後6時半に英商品貿易収支(11月)、
午後8時に独鉱工業生産指数(11月)、
午後10時15分に加住宅着工件数(12月)、
などが予定されています。
豪の指標には注目です。

<1月10日(木)>

朝6時45分にNZ貿易収支(11月)、
午前9時半に豪住宅建設許可件数(11月)、
午後2時に日景気先行CI指数速報(11月)、
同午後2時に日景気一致CI指数速報(11月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数(12月)、仏鉱工業生産(11月)、
午後9時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加住宅建設許可(11月)、加新築住宅価格指数(11月)、
同夜10時半からドラギECB総裁の記者会見、
深夜12時に米卸売在庫(11月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・欧・米の指標には注目です。

<1月11日(金)>

朝8時50分に日国際貿易収支(11月)、日国際経常収支(11月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査現・状判断DI(12月)、
同午後2時に日景気ウォッチャー調査・先行き判断DI(12月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(12月)、
午後6時半に英鉱工業生産(11月)、英製造業生産高(11月)、
夜9時(予定)に米ウェルズ・ファーゴ第4四半期決算発表、
夜10時半に米貿易収支(11月)、米輸入物価指数(12月)、
同夜10時半に加国際商品貿易(11月)、
深夜4時に米月次財政収支(12月)、
などが予定されています。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(7日-11日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初79.68で始まり、
堅調傾向で推移して80.50で週の終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して0.30500%になりました。
米10年債利回りは先週末で1.897%に上昇しました。
NYダウは堅調に推移して13435.21ドルで週の取引を終えました。

先週のドル円相場は、年末が月曜日となりましたが85.81円で始まり
ました。その後、「米財政の崖」を巡る協議で減税延長と歳出強制
削減の2ヶ月凍結が合意になり、上下両院で無事に可決され崖から
の転落が土壇場で回避されることになったことで、新年の市場始ま
り2日の東京時間にかけて堅調に推移して87円台に上昇しました。
その後、87円台前半での揉み合いを経て、3日のロンドン時間から
NY時間前半にかけて一時87円台を割り込みましたが、米FOMC議事録
の発表を契機に再び堅調推移となって、4日のロンドン時間序盤に
88円台まで上昇しました。その後、米雇用統計の発表で一時87.60
まで下落しましたが、ISM非製造業総合景況指数(11月)が強い結果
となったことで再び反発して88.10で週の取引を終えました。
ドル円は週間で2.29円の上昇と堅調な相場展開になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週高値の88.40
から80.50アラウンドのポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は89.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合
は90.00の「000」のラウンドナンバー・アラウンドでの攻防が注目
されますが、89.50アラウンドからは月足レベルのレジスタンス・
ゾーンに突入することで、ある程度強い上値抵抗となりそうです。
一方、下落となった場合は、まずは88.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は米雇用統計発表後の安
値87.60のポイント、さらに下落した場合は2日から3日にかけての
揉み合い高値の87.30アラウンドのポイント、ここを下抜けた場合は
87.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は3日安値の86.76の
ポイントを巡る攻防が注目されます。

注目されていた「米財政の崖」を巡る協議でしたが、年末ギリギリの
土壇場で減税延長と歳出強制削減の2ヶ月凍結が合意になり、上下両
院で無事に可決され崖からの転落が回避されることになりました。
ただ、2月下旬には抜本的な財政再建策と連邦債務の法定上限引き上
げを決定する必要があり、また3月の米予算編成の必要もあることか
ら、「第2、第3の米財政の崖」として懸念する向きもあるようで、
来月にも再びヤマ場を迎えることになりそうです。

先週は米国が財政の崖からの転落を一旦免れたことと、日本の新政権
と日銀の追加緩和策への期待と、米の量的緩和の早期終了観測の浮上
により米長期金利が急上昇したことで、ドル円は88円台まで上昇する
ことになりました。今後も11日に日本の新政権が緊急経済対策を発表
することへの期待でさらに上昇トレンドが続く可能性が高そうです。

ただ、一部では過熱感を指摘する声や、日本の長期金利の上昇の可能
性を指摘する声もあり、また月足レベルでのレジスタンス・ゾーンに
近づいていることで、90円台手前では深めの調整となる可能性もある
との観測もあるようで、一応警戒感だけは忘れずにいたいものです。
押し目待ちに押し目なしとも言いますが、なるべく押しを待って拾う
“Buy on dip”で相場について行きたいものです。

また、今週は8日の米アルコアをはじめとして11日には米ウェルズ・
ファーゴと米主要企業の第4四半期決算の発表時期を迎えますので、
米主要企業や米金融機関の決算発表のほうも注目されます。


先週のユーロドル相場は、年末が月曜日となりましたが1.3214で始ま
りました。その後、「米財政の崖」を巡る協議で減税延長と歳出強制
削減の2ヶ月凍結が合意になり、上下両院で無事に可決され崖からの
転落が土壇場で回避されることになったことで新年の市場始まり2日
の東京時間にかけて堅調に推移して週高値となる1.3299まで上昇する
展開になりましたが、その後“Sell the fact”の動きもあったか、
米の量的緩和の早期終了観測が浮上して米長期金利が急上昇したこと
によるドル買い動意に軟調傾向で推移して、終末4日に週安値となる
1.2997まで下落しました。その後、米雇用統計の発表を契機に反発に
転じて1.3067で週取引を終えました。週間では軟調な相場展開になり
ました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3100の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
12月28日安値の1.3165から12月31日揉み合い安値1.3180アラウンド
のポイント、さらに上昇した場合は1.3200の「00」ポイント、ここ
を上抜けた場合は12月28日揉み合い高値の1.3250アラウンドのポイ
ント、ここを上抜けた場合は先週高値アラウンドでもある1.3300の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3050アラウンドのポイント、
ここを下抜けた場合は1.3000の「000」のラウンド・ナンバーから
先週安値の1.2997のポイントでの攻防が注目されます。1.3000は重
要ポイントとして強い下値抵抗となる可能性がありそうです。
さらに下落した場合は1.2950アラウンドのポイント、ここを下抜け
た場合は1.2900の「00」ポイント、さらに下落した場合は12月10日
安値の1.2885から12月7日安値の1.2876のポイント、ここを下抜け
た場合は1.2800の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

ユーロドル相場では、「米財政の崖」を巡る協議が年末の土壇場で
合意になり、上下両院の可決により崖からの転落が回避されたこと
でリスク選好動意に一時1.3300まで上昇するもトップアウトになり、
その後は米の量的緩和の早期終了観測が浮上して米長期金利が急上
昇したことによるドル買い主導での軟調な相場展開になりました。
2月下旬に向けては再び「第2第3の米財政の崖」問題が意識され
そうですが、今週は10日にECB政策金利の発表とドラギECB総裁の記
者会見が控えていることで、ユーロ主導の相場展開になる可能性も
ありそうです。

ギリシャ懸念が後退して最悪期は過ぎた感がありますが、昨年末に
はECBのアスムセン専務理事が「キプロスの債務は維持できない。」
と発言していて、キプロス問題の火種を抱え、また重債務国での緊
縮財政が低成長を招く「負のスパイラル」を指摘する向きもあり、
懸念材料はまだまだ内在しているようです。
一方、欧州重債務国の債券利回りも小康状態が続いているとともに、
世界の株式市場に先高観測があることで、リスク選好動意になる可
能性もあり、好悪材料の綱引きとなりそうです。1.3000の重要ポイ
ントでの攻防が注目されますが、下抜けた場合は一段安になる可能
性があるも、1.3000で下支えされた場合は再び反発してレンジ相場
となる可能性もありそうです。


さて今回はトレードと凡事のお話 その36 です。

昨年からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十六話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「新年明けましておめでとう。」

『おぉ、ジイさん。謹賀新年ダーッ!
 今年も生きていやがったな。元気で何よりだぜ。』

「あははっ。新年早々お前さんらしい凄い挨拶じゃのう。
 今年もよろしく頼みますぞよ。」

『ジイさん、年末年始にかけて相場がけっこう動いたな。』

「そうじゃったのう…。例年の年末年始は取引も少なめで
 膠着とチョッピーな動きの相場となることが多かったものじゃが、
 昨年末と年初は注目材料も多く相場の動きが活発じゃった。」

『さて…、昨年は「1×100 = 10×10という事実」をテーマに、
 目指す獲得金額に対して口座資金量が大きくなるにつれて
 トレードが容易になる…、てな話のところまでだったな。』

「そうじったのう…。そこでお前さんから
 『資金量が小さい場合はどうすりゃいいのさ。』との問いがあり、
 生き証人のウォーレン・バフェット氏と
 フーサイン・ハーネカーの両氏に学ぶべきじゃろう、と
 答えたところまであったのう…。」

『うん、そうだったな。で…、それでどんな学びがあるのさ。』

「ふむ…。バフェット氏はあまりに偉大すぎて
 その学びについて簡単に語りきれるものではないが、
 いくつかをお話させてもらおうかのう…。」

『……。』

「伝記によるとウォーレン・バフェット氏が投資を始めたのは
 なんと11歳のときで、オイル・サービスという石油会社の株を
 38ドルで3株買ったのが投資人生の始まりじゃったそうじゃ。
 親の資産を継いでそれを元手にしたのではないのじゃのう。」

『最初はわずか100ドルちょっとの元手だったてわけか…。
 新聞配達もしていたと聞いたことがあるが、
 そこからどうして世界有数のリッチマンになれたのだろう…。』

「ふむ…。とても興味深いことじゃのう。
 詳しくは『スノーボール ウォーレン・バフェット伝』でも
 読んでもらうほうがよいが、その中で彼はこう語っているじゃ。
 “Life is like a snowball. The important thing is finding
  wet snow and a really long hill”と…。」

『……。』

「この邦訳には『人生は雪玉作りに似ている。大切なのは、
 大きい雪玉を作るに適した長い長い坂を見つけることさ。』
 という文芸的で美しい表現がされておるのじゃが…、
 トレーダーとしては“wet snow”のほうが興味深いのう。」

『……。』

「ジイは北国生まれなので雪ダルマ作りの経験があるのじゃが、
 大きな雪玉を作るにはサラサラのパウダー・スノーではダメで、
 ある程度湿り気のある雪でなくてはならぬのじゃ。」

『その“wet snow”って何だろうね。』

「ふむ…。難しい問いじゃが、
 大きな雪玉を作るため『投資対象として原始質のある確かなもの』
 ということになるのではなかろうかのう。」

『具体的には?』

「バフェット氏の場合は株式投資なので、
 何十年たっても人の生活になくてはならない分野の
 企業の株式ということになるのかも知れぬのう…。」

『FXでは?』

「通貨の交換は経済の血液にはなるものの富の創出はなく、
 何十年たっても人の生活に寄与し続ける“wet snow”と呼べる
 通貨ペアは存在し得ないのではなかろうかのう…。」

『では“a really long hill”とは?』

「ふむ…。恐らくは氏の意図するところは
 継続する成長ということなのだろうけれども、
 トレードでは『トレンド』に該当するのではなかろうか…。」

『さしずめFXでは、トレンドが発生している通貨ペアが
 その時期の“wet snow”に該当して、
 そして坂であるトレンドに乗って行けば
 平地(レンジ)で雪玉を押し転がし大きくしようとするよりも、
 より効率的に雪玉を成長させることができる、ということか…。』

「ふむ…。そういうことになるのではなかろうかのう。
 そして、小さな雪玉はすぐには大きくはならないけれども、
 雪玉の成長につれ加速度的に大きくなるものなのじゃ…。
 これは企業の成長の過程に似ているのかも知れぬのう…。」

『……!』

「はじめから小さな雪玉を焦ってグイグイ押して
 無理に大きくしようすると途中で壊れてしまうこともあるので
 注意は必要なようじゃのう…。
 “the critical state”までは焦らぬことが大切なようじゃ。」

『……。』

「そして、ある程度口座資金を大きくすることができると、
 マネーマネジメントの分野となる建て玉法も使うことが
 できるようになるものなのじゃ。」

『それはどんなことだ? 教えろよ。』

「これらについてはフーサイン・ハーネカー氏のお話とあわせて
 また来週とさせてもらうとするかのう…。」

『また来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に学んでいただければと思います。


FX トレードと凡事のお話 その35


今年もお世話になりました。
良いお年をお迎え下さいませ。

※12月30日の更新はお休みをいただきます。

●先週の主な出来事

<12月17日(月)>

新華社が、中国の中央経済工作会議の閉幕後に、
「中国は来年に内需を拡大へ。不動産市場の管理政策を維持へ。
金融コントロールの柔軟性を向上へ。経済改革・開放を力強く推進。
経済成長の質と効率に焦点。穏健な金融政策を来年も維持。
積極的な財政政策を来年も維持。国際収支をより均衡化させる。
経済改革のため輸入を押し上げへ。」などを報じました。
16日の衆議院選挙では自民党が294議席で大勝しました。
ドル円やクロス円が上窓を空けて始まりました。
ドル円が84円台を回復しました。
ユーロ円が一時111円台を回復する場面がありました。
ダウ先物が上窓を空けて始まりました。
ユーロドルドルストレートに一時上昇の動きがみられました。
原油先物が一時87ドル台を回復しました。
その後、主要通貨ペアがやや反落する展開になりました。
独ウェルト紙の日曜版が、
「フィンランド中銀総裁は、ユーロ圏の主権国だけでなく全域で
経済成長が懸念される程度まで減速していると認識を示した。」
と報じました。
英ライトムーブ住宅価格(12月)は是会より弱い−3.3%でした。
ポンド売り反応がややみられました。
日経平均は150円超上昇して始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
ドル円が84円あたりで揉み合いになりました。
ダウ先物は当日高値圏で上下動の後にやや反落して揉み合いました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅高で始まり堅調に推移しました。
格付け会社のフィッチが、
「衆院選の結果は日本の格付けに直ちには影響しない。
財政再建が遅れれば日本の格付けに悪影響になる。
消費税増税が遅れれば日本の格付けにネガティブ。」
などの見解を示しました。
中国人民銀行高官が、
「来年インフレが再び大きく上昇するリスクはない。
積極的な政策緩和を求める強い圧力はない。」
などの発言をしました。
バルチック海運指数が784ポイントあたりに低下しました。
格付け会社のS&Pが、
「日本の次期政権は成長策を実行できる可能性。
衆院選が力強い改革もたらすと言うのは時期尚早。
日本の債務の軌道に変化がなければ格下げを検討する可能性。」
などの見解を示しました。
東京時間午後はドル円がやや反発しました。
ユーロドルは小幅な上下動の揉み合いになりました。
ポンドドルは堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
自民党総裁の記者会見では、
「復興のスピード上げてデフレ脱却、円高是正で経済を成長
させていく。26日に特別国会を召集。26日に新内閣発足へ。
危機突破内閣の職責担えるメンバーを厳選したい。
日中関係だけみつめて関係を改善することはできない。
民主党の失敗は日米の信頼関係を失ったこと。まず日米同盟。
中国のやっていることは戦略的互恵に反している。
経済財政諮問会議を復活させマクロ経済の司令塔に。
諮問会議には日銀総裁も出席してもらう。
日本経済再生本部はミクロ政策と具体的政策を検討。
補正予算は大規模になる。
日銀会合では適切な判断を期待。
日銀と2%の物価目標で政策協定締結したい。
内閣発足と同時に日銀との政策協定・共同文書を閣僚に指示する。」
などが示されました。
記者会見後にドル円がやや反落しました。
日経平均がやや上げ幅を縮小しました。
日工作機械受注確報(11月)は速報値より弱い−21.3%でした。
日経平均は前週末比+91.32円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はドル円が84円台を割り込みました。
ポンドドルは堅調傾向で推移しました。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合いで推移しました。
豪ドル米ドルやユーロドルがやや軟調に推移しました。
中国上海株式市場は+0.45%高で取引を終えました。
午後4時過ぎ主要通貨ペアがやや反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
独の株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
仏英の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートがやや反発して揉み合いました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が反落する展開になりました。
ドル円やクロス円が軟調に推移しました。
ユーロポンドが軟調に推移しました。
ポンドドルは堅調に推移しました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
格付け会社のムーディーズが、
「日本の財政拡大策は景気を一時的に支援する可能性があるが、
長期的な成長見通しを改善する政策を取らなければ
政府の債務が増大する。」との見解を示しました。
欧貿易収支(10月)は予想より弱い+102億ユーロでした。
市場反応は限定的でした。
スペインの首相が、
「2012年がスペインの景気回復にとって基礎となる年だった。
スペイン政治の安定が信頼の要。銀行同盟は大きな一歩。」
などの発言をしました。
独連銀月報では、
「独経済は第4四半期に産業部門の影響で著しく縮小した可能性。」
との見解を発表しました。
ユーロドルが小幅な揉み合いで推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30900%に上昇しました。
日本経済新聞が、
「衆院選での自民党の圧勝を経て26日に発足する安倍政権は
2013年4月に任期満了となる日銀総裁の人事の検討に着手する。
自民党は政権公約で2%の物価目標の設定を掲げており、
金融緩和に積極的な有識者を軸に調整が進む見通し。」
との報道をしました。
NY時間が近づく頃から欧州株式市場やダウ先物がやや反発しました。
ドル円やクロス円がやや反発をみせました。
トロイカ調査団が報告書で
「ギリシャの実践リスクは依然際めて大きい。
最近の債務削減措置は織り込み済み。
ギリシャ債務の対GDP比は2013年がピーク。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
伊10年債利回りは4.560%あたりに低下しました。
原油先物がやや反発しました。
米NY連銀製造業景気指数(12月)は予想より弱い−8.10でした。
ドル円やクロス円がやや反落しました。
対米証券投資(10月)は予想より弱い+13億ドルでした。
為替市場での反応は限定的でした。
ダウ先物が反落しました。
スペイン10年債利回りは5.435%あたりに上昇しました。
NYダウは前週末比プラス圏で始まり堅調傾向で推移しました。
米10年債利回りは1.72%あたりになりました。
ドルストレートやクロス円がやや反発をみせました。
ドル円は軟調に推移しました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ドラギECB総裁が、
「銀行の監督一元化はユーロ圏の銀行の信頼回復の一助になる。
経済活動の中期的な見通しは困難。
単一の生産メカニズムを確立する必要。」
などの発言をしました。
深夜12時頃からユーロドルがやや反落して揉み合いました。
リッチモンド連銀総裁が、
「失業率が6.5%に達するまでには3年かかる可能性。
失業率の数値基準設定にはリスクある。」
などの見解を示しました。
ロンドンフィックス頃から豪ドル米ドルがやや反発しました。
メルシュ新ECB専務理事が、
「現在実施している非伝統的措置が機能していて
利下げの協議に関しては理解していない。
1年前よりデフレリスクは高まっていないように思われる。」
などの認識を示しました。
欧州の株式市場は前週末終値レベルで取引を終えました。
米10年債利回りが1.74%あたりに上昇しました。
深夜2時頃からドル円が反発をみせました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.245%。応札倍率が前回より低い3.59倍。」
になりました。
ドル円やクロス円が緩やかながら堅調傾向で推移しました。
ドルストレートは揉み合い推移になりました。
ホワイトハウス報道官が、
「オバマ米大統領は財政協議で社会保障分野での譲歩を検討。」
との発言をしました。
NYダウが終盤にかけて上げ幅を拡大しました。
米10年債利回りは1.773%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+100.38ドルで取引を終えました。

<12月18日(火)>

日本経済新聞が、
「日銀は自民党が公約に掲げた物価目標を巡り本格的な議論に入る。
19-20日に開く金融政策決定会合で着手して
来年1月の決定会合で導入の是非を判断する見通し。
日銀は物価安定の目処として消費者物価指数の上昇率1%を
当面目指すとしてきたが安倍晋三総裁が求める2%を視野に
引き上げる可能性がある。」
との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
豪CB景気先行指数(10月)は前回値より強い+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
NZの財務相が、
「2014年から2015年には6600万NZドルの財政黒字に復帰する見込み。
今後5年間の経済成長見通しは平均2.5%へと下方修正する。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
格付け会社のフッチが、
「財政再建に遅れなら日本の格付けを圧迫。
日本で消費税引き上げに遅れなら信用力にマイナス。」
などの見解を発表しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
東京時間前半はドル円が揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
豪RBA議事録では、
「源投資のピークが近く非鉱業投資が抑制されているため、
利下げが正当化されると判断。
需要支援に向けた追加緩和の若干の余地を提供。
労働市場の軟化と賃金圧力の低下がインフレ抑制に寄与。
予想される利下げの効果が表れ始め今後さらに効果が出る見通し。
住宅投資に回復の兆し。豪ドルは依然として高水準。
世界経済の状況はやや改善。米財政の崖が不透明感として残る。。
中国の一層の安定化の兆候が商品価格の下支えに寄与。」
などが示されました。
豪ドルが下げた後にやや上昇して揉み合いました。
日経平均が9900円台を回復しました。
ダウ先物が堅調推移になりました。
ユーロドルがやや反発をみせました。
一時、主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
午前11時半頃からドルストレートやクロス円がやや反落しました。
その後、中国上海株式市場がプラス圏へ反発しました。
東京時間午後はドル円が84円を一時回復して揉み合いました。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移しました。
ポンドドルがやや堅調傾向で推移しました。
ユーロドルは小幅な揉み合いになりました。
自民党総裁が、
「白川日銀総裁には2%の物価目標とアコードの締結の検討を要望。
白川日銀総裁は聞き置いただけ。
公明党との連立協議では景気対策のとりまとめと大型補正で一致。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が上げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや反落しました。
日経平均は前日比+94.13円で大引けになりました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場は0.10%高で取引を終えました。
午後4時過ぎから主要通貨ペアがやや軟調になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いました。
午後5時半頃からユーロドルやポンドドルが反発しました。
ドル円はやや軟調傾向で推移しました。
スペイン中銀が、
「スペインの銀行の不良債権比率(10月)は前月より悪化11.23%。」
との発表をしました。
英消費者物価指数(11月)は予想とおりの+2.7%、
英消費者物価指数コア(11月)は予想より弱い+2.6%、
英生産者物価指数コア(11月)は予想より弱い+1.4%、
英小売物価指数(11月)は予想より弱い±0.0%でした。
市場反応は限定的でした。
スペインの短期債の入札では、
「目標上限35億ユーロに対して35.2億ユーロ発行。
6ヶ月物では19.5億ユーロ発行。応札倍率が前回より高い2.6倍。
平均落札利回りが前回より低い1.609%。」などになりました。
ギリシャの3ヶ月債の入札では、
「発行額が13億ユーロ。応札倍率が前回より高い1.73倍。
平均落札利回りが前回より低い4.11%。」でした。
ユーロドルが堅調に推移しました。
レーン欧州委員が、
「スペインの財政ストレスのリスクは依然として高いが軽減された。
効果的な財政の実行が必要。」との発言をしました。
午後7時半頃から豪ドルやポンドがやや反落しました。
欧州の株式市場が上げ幅をやや縮小しました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
午後8時頃からユーロドルがやや反落して揉み合いになりました。
スペイン10年債利回りは5.352%あたりに低下しました。
伊10年債利回りは4.476%あたりに低下しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30900%になりました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
豪RBA総裁が、
「豪ドルは予想していたよりは少し強い。
インフレは正しい方向にある。来期は3%を上回る可能性。」
との発言をしました。
豪ドルがやや反発しました。
米第3四半期経常収支は予想より弱い−1075億ドルでした。
米民主党のコンラッド上院議員が、
「オバマ大統領と共和党のベイナー下院議長は
財政の崖の問題で合意に近い。」と発言しました。
共和党のコーカー上院議員が、
「オバマ大統領と共和党のベイナー下院議長は
財政の崖の問題で合意には近くない。」と発言しました。
午後11時頃からドル円やポンドドルなどが反発をみせました。
豪ドルやNZドルが下落しました。
一部メディアが、
「ベイナー米下院議長は財政協議で新たなプランに移行中。」
と報じました。
NYダウは小幅高で始まりました。
米10年債利回りは1.78%あたりに上昇しました。
原油先物は78ドル台で推移しました。
ユーロドルが揉み合いで推移しました。
米NAHB住宅市場指数(12月)は予想とおりの47でした。
市場反応は限定的でした。
ベイナー米下院議長が、
「財政協議でホワイトハウスとの協議は続いている。
増税回避の法案が週内に下院に提起されるかもしれない。
メディケアの適用年齢引き上げの決定は
来年以降になる可能性もある。」などの発言をしました。
その後、NYダウが上昇幅を拡大しました。
欧州の株式市場が上昇しました。
主要通貨ペアが上昇しました。
ユーロドルが1.32台を回復しました。
ユーロ円が111円台を回復しました。
ドル円が84円台を回復しました。
米10年債利回りが1.80%超に上昇しました。
リード院内総務が、
「ベイナー下院議長は大型の赤字削減に焦点を絞るべき。
下院議長の案は均衡のとれたアプローチではない。」
などの発言をしました。
深夜1時半頃からドルストレートやクロス円がやや反落しました。
格付け会社のS&Pが、
「ギリシャの格付けを選択的デフォルトからB−に引き上げる。
見通しは安定的。」との発表をしました。
NYダウが110ドル超の上昇になりました。
原油先物が一時88ドル台を回復しました。
深夜2時頃からドル円やクロス円が再び上昇しました。
ポンド円が136円台後半に上昇しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合いになりました。
カーニー報道官が、
「財政協議に関して大統領が示した提案は譲歩に向けた誠実な努力。
半分以上は共和党に歩み寄っている。
オバマ大統領は妥協は辞さないが原則は通す。」
との発言をしました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.769%。応札倍率が前回より低い2.72倍。」
になりました。
ドル円やユーロドルは堅調に推移しました。
その後、NYダウが当日高値圏で揉み合いになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダラス連銀総裁が、
「量的緩和は雇用創造を加速させるには不充分。
財政の崖の不透明感が雇用を圧迫している。
インフレに関しては圧力はみられない。」
などの見解を示しました。
リード上院院内総務が、
「下院共和党は真剣な協議をやめると脅している。
うるさい少数派が下院で糸を引いている。」
との発言をしました。
米10年債利回りは1.824%になりました。
米30年債利回りが3.005%に上昇しました。
NY原油(WTI)は87ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+115.57ドルで取引を終えました。

<12月19日(水)>

API週間石油在庫統計では原油在庫が−410万バレルになりました。
NZ第3四半期経常収支は予想より弱い−44.18億NZでした。
市場反応は限定的でしたがNZドルや豪ドルが軟調に推移しました。
日本経済新聞が、
「自民党は18日に政権発足に向けて公明党と党首会談を開き、
連立協議を本格化した。両党首は大型の2012年度補正予算案を
編成する方針で一致。公明党は10兆円規模の補正を求めている。」
などの報道をしました。
オセアニア時間はユーロドルやポンドドルが揉み合いになりました。
カンター共和党院内総務が、
「財政の崖回の避に向け、年収100万ドル超の納税者に限定して増税。
残りの納税者には減税措置の延長する共和党案の採決を20日に実施。
可決されるとの見通し。」との発言をしました。
午前7時半頃からドル円が上昇しました。
クロス円が堅調傾向で推移しました。
ポンド円が137円台を回復しました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
ダウ先物はやや反発をみせて揉み合いになりました。
豪Westpac先行指数(10月)は前月より弱い+0.1%でした。
日通関ベース貿易収支(11月)は予想より強い−9534億円でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は100円超上昇して始まり10000円の大台を回復しました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ドルストレートの多くが小幅な揉み合いで推移しました。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移しました。
原油先物は88ドルを挟んで揉み合いになりました。
仲値頃からドル円が反落する展開になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
世銀の東アジア・太平洋に関する報告書では、
「中国の景気減速は底を打った可能性。」との見解を示しました。
中国上海株式市場は前日終値を挟んでも揉み合いました。
午前11時半頃から豪ドル米ドルにやや反発の動きがみられました。
ユーロドルに上昇の動きがみられました。
正午頃からポンドドルが上昇しました。
日経平均は堅調に推移しました。
日全産業活動指数(10月)は予想とおりの+0.2%でした。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
日景気一致CI指数改訂値(10月)は速報値より強い90.7、
日景気先行CI指数改訂値(10月)は速報値より強い92.8でした。
市場反応は限定的でした。
ECBのプラート専務理事が、
「ユーロ圏からの離脱の脅威は消滅した。仏の公共支出は多過ぎる。
仏は構造改革必要。仏は独よりも多くの課題がある。」
などの見解を示しました。
東京時間終盤にかけてドル円がやや反発しました。
日経平均は前日比+237.39円の大幅高になりました。
ダウ先物がやや反発しました。
豪ドル米ドルが一時反発をみせました。
中国上海株式市場は0.01%安で取引を終えました。
ユーロドルがやや反落して揉み合いました。
ドル円が小幅上下動の揉み合いになりました。
豪ドル米ドルが再び反落しました。
ポンドが堅調に推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
独IFO景況指数(12月)は予想より強い102.4、
独IFO現況指数(12月)は予想より弱い107.1でした。
欧経常収支(10月)は前回値より強い+72億ユーロでした。
ユーロ買い反応がみられました。
独IFOのエコノミストが、
「ユーロ圏危機の後退から企業が信頼を取り戻し輸出予想が改善。
ECBが更なる利下げを行うとは予想していない。」
などの見解を示しました。
ポンドが議事録の発表前にやや反落しました。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
8対1で資産購入規模の3750億ポンド据え置きを決定。
過去1ヶ月の展開は見通しに変化もたらさない。
ユーロ圏危機からの差し迫ったリスクは後退した。
10−12月期はマイナス成長もありえる。
現在のQE計画の規模は適切と大多数が同意。」
などが示されました。
ポンド買い反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
原油先物が88ドル台で推移しました。
ドル円が堅調に推移してました。
ポンドドルが一時1.63台を回復する場面がありました。
ユーロ円が112円台を回復しました。
格付け会社のフィッチが、
「財政の崖の回避に失敗し景気後退になれば、
米国は最上級格付けのAAAを失う可能性が高まる。」
との見解を発表しました。
豪ドルやNZドルが軟調に推移しました。
ECBが「ギリシャ債を再び適格担保とする。」と発表しました。
NY時間が近づく頃にドル円が84円台半ばへ上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31000%に上昇しました。
格付け会社のフィッチが、
「英国の格付けは長引く景気低迷で財政目標達成が遅れた場合、
引き下げの可能性がある。」との見解を発表しました。
NY時間序盤はポンドドルが反落しました。
ユーロドルは堅調に推移して一時1.33台へ上昇しました。
伊10年債利回りが2010年12月以来の低水準になりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移して1.05台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
米住宅着工件数(11月)は予想より弱い86.1万件、
米建設許可件数(11月)は予想より強い89.9万件でした。
ドル買い反応がみられました。
加卸売売上高(10月)は予想より強い+0.9%でした。
市場反応限定的でした。
午後10時半過ぎからユーロドルがやや反落しました。
NYダウは小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合いました。
米10年債利回りは1.80%あたりに低下しました。
ドルストレートがやや反発して揉み合いました。
ホワイトハウスが、
「オバマ大統領は共和党から提示の新プランを受け入れられず、
もしも下院を通過したとしても拒否権を発動するだろう。
大統領は今日中に妥当な解決策見出すよう共和党指導部に要請。」
との発表をしました。
資源国通貨を除く主要通貨ペアが下落しました。
豪ドル米ドルなどは反発をみせました。
NYダウはマイナス圏で揉み合いになりました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が96.4万バレル減少でした。
原油先物が89ドル台に上昇しました。
ロンドンフィックス頃からドル円が反発しました。
ユーロドルやポンドドルは軟調に推移しました。
ユーログループ議長が、
「伊の予備選で勝利したベルサーニ氏率いる中道左派
伊民主党が来年に勝利すればモンティ首相の
財政再建路線と同じ方向になる可能性。」
との発言をしました。
欧州の株式市場はプラス圏で取引を終えました。
IMFが「加は成長に強さが見られるまで利上げを控えるべき。」
との見解を示しました。
オバマ米大統領が、
「共和党には財政の崖回避に向けた提案を受け入れては
もらえなかったが楽観している。乗り越えられない隔たりはない。
この先数日間はベイナー下院議長をはじめ他の議会指導部とも
協議を続けクリスマス前までには結論を得たい。」
とし発言をしました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りは1.233%。応札倍率は前回より低い2.72倍。」
になりました。
ベイナー米下院議長が、
「年収100万ドル以下の世帯の減税延長という共和党案で
明日に下院で採決して通過させる。」との発言をしました。
NY時間終盤にかけてNYダウが下げ幅を拡大しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.800%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−98.99ドルで取引を終えました。

<12月20日(木)>

NZ第3四半期GDPは予想より弱い+0.2%でした。
NZドル売り反応がみられました。
ブルームバーグが、
「オバマ政権の当局者は産業界リーダーに対し、米財務長官などと
ベイナー下院議長との協議が合意から後退している、と告げた。」
との報道をしました。
午前7時頃からドル円やクロス円が急落しました。
ドルストレートも軟調意向で推移しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ドル円が一時84円台を割り込みました。
ダウ先物が軟調意向で推移しました。
ブルームバーグが、
「米議会での財政の崖を巡る打開策協議に関して、
米共和党指導者は下院議長代替案で歳出削減を検討。」
との報道をしました。
午前8時頃からドル円やクロス円がやや反発をみせました。
ユーロドルなどドルストレートにもやや反発の動きがみられました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が反発しました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
ギリシャの財務相が、
「融資実行で懸念が後退してギリシャのリスクは軽減したが、
破綻の可能性は依然として残っていて来年が正念場になる。
政治上の問題で障害が生じれば失敗する可能性もある。」
との認識を示しました。
午前9時半頃からドル円が一時やや反落して揉み合いました。
豪ドル米ドルは軟調に推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まり軟調に推移しました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
豪の財務相が、
「豪ドル高で企業業績が悪化。税収が減少。
2012年と2013年の豪財政は黒字にならない見込み。
豪経済は依然として力強いが世界の経済成長鈍化や
商品価格の低迷および豪ドル高などにさらされている。」
などの発言をしました。
一時、限定的ながら豪ドル売り反応がみられました。
日銀が政策金利を0.00-0.01%に据え置きました。
日銀の金融政策の発表では、
「基金を10兆円増額して101兆円とする。
そのうち長期国債買い入れを5兆円増額
および国庫短期証券買入れ枠を5兆円増額。
物価安定の目処について見直しに着手する。
基金増額は全員一致。石田委員による付利撤廃の議案提出は否決。
日本経済は一段と弱含んでいる。海外経済は減速した状態。
輸出と生産が減少。設備投資等内需にも影響。
デフレから早期脱却が極めて重要課題と認識。
強力な金融緩和を間断なく推進。
中長期的な物価安定の検討は次回会合。」
などが示されました。
ドル円が上下動の揉み合いを経てやや下落しました。
東京時間後半は豪ドルがやや反発をみせました。
主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
日経平均は前日比マイナス圏で揉み合いになりました。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が下落しました。
日経平均は前日比−121.07円で大引けになりました。
自民党政調会長が「経済対策は1月15日に閣議決定する。」
との発表をしました。
その後、中国上海株式市場がプラス圏へ反発しました。
ドル円やユーロドルがやや反発をみせました。
スイス貿易収支(11月)は予想より強い+29.5億フランでした。
独生産者物価指数(11月)は予想とおりの+1.4%、
独輸入物価指数(11月)は予想より強い±0.0%でした。
市場反応は限定的でした。
主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
中国上海株式市場は0.28%高で取引を終えました。
日銀総裁が、
「目指す物価安定の点検は安倍自民総裁の要請も踏まえた。
自民総裁から2%政策協定の要請。委員会で充分議論したい。
物価目標見直しは結論が決まっているわけではない。
物価安定の目途の点検は1月会合で結論を出す。
財政ファイナンス目的の国債買入は決して行わない。」
などの発言をしました。
ドル円は揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ロンドン時間序盤はユーロドルやポンドドルがやや反発しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
英小売売上高指数(11月)は予想より弱い±0.0%でした。
限定的ながらポンド売り反応がみられました。
その後、ユーロドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
クロス円が反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31000%になりました。
スペイン10年債利回りは5.249%あたりに低下しました。
ダウ先物が上昇して欧州の株式市場もプラス圏へ反発しました。
NY時間序盤はドルストレートがやや反落する展開になりました。
伊10年債利回りは4.397%あたりにやや上昇しました。
ドル円は反発上昇が続きました。
クロス円は揉み合いになりました。
米指標の発表前にダウ先物がやや反落しました。
米第3四半期GDP確報は予想より強い+3.1%、
米第3四半期個人消費確報は予想より強い+1.6%、
米第3四半期GDP価格指数確報は予想とおりの+2.7%、
米第3四半期PCEコア・デフレータ確報は予想とおりの+1.1%、
米新規失業保険申請件数は予想よりやや弱い36.1万件、
米失業保険継続者数は予想より強い312.5万人でした。
ドル円やユーロドルやポンドドルに上昇反応がみられました。
豪ドル米ドルは軟調に推移しました。
加小売売上高(10月)は予想より強い+0.7%でした。
加ドル買い反応がみられました。
ダウ先物が再び上昇しました。
午後11時頃からドルストレートが反落しました。
NYダウは小幅高で始まった後にマイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは1.79%あたりに低下しました。
主要通貨ペアが反落しました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
欧消費者信頼感指数速報(12月)は予想より弱い−26.6でした。
市場反応は限定的でした。
米中古住宅販売件数(11月)は予想より強い50.4万件、
米住宅価格指数(10月)は予想より強い+0.5%、
米フィラデルフィア連銀景況指数(12月)は予想より強い+8.1、
(構成項目の新規受注指数が10.7、雇用指数が3.6と改善)
米景気先行指標総合指数(11月)は予想とおりの−0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
その後、NYダウが前日終値を挟んで揉み合いになりました。
ドル円がやや反発をみせました。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移しました。
一部メディアが、
「伊の総選挙は2月24日で検討されている。
モンティ首相は出馬の意向を固めた模様。」
との観測報道をしました。
ベイナー下院議長が、
「財政協議における共和党案が民主党が多数を占める上院で
必ずしも否決されると思っていない。」と発言しました。
ホワイトハウスが、
「財政の崖の回避に向けた大統領案は最終案ではないが、
譲歩の余地は少ない。オバマ大統領は共和党案を否決すると
再び表明している。」と発表しました。
ベイナー下院議長が「オバマ大統領との協議を継続する。」
と発言しました。
深夜2時頃からドルストレートが反発をみせました。
欧州の株式市場は前日終値レベルで取引を終えました。
NYダウが前日比プラス圏推移になりました。
原油先物が一時90ドル台を回復しました。
NY連銀が「13日から19日の間に225億ドルのMBSを買い入れた。」
との発表をしました。
NY時間終盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.798%になりました。
NY原油(WTI)は90ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+59.75ドルで取引を終えました。

<12月21日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
独財務省の月報では、
「独経済は一時的に脆弱な段階にある。
来年1-3月後には回復する可能性。」
などが示されました。
格付け会社のムーディーズが、
「豪のトリプルA格付けを確認。見通し安定的。
豪政府の債務水準は他のトリプルA格付け国と比較して
依然低水準にとどまっている。」
との見解を発表しました。
一部メディアが、
「米下院は共和党の国防費関連法案を可決。
ベイナー下院議長の減税延長法案の採決を延期する方針。」
と報じました。
英GFK消費者信頼感調査(12月)は予想より弱い−29でした。
日経平均は100円超上昇して始まりました。
格付け会社のS&Pが、
「キプロスの格付けをシングルBからCCC+に引き下げる。
見通しはネガティブ。」との発表をしました。
ユーロドルがやや下落しました。
一部メディアが、
「米下院が突然休会。下院がいつ開会するかは不明。
今夜のベイナー提案による減税延長法案の採決計画は
同じ共和党内の抵抗もあり取りやめた。」
と報じました。
一部メディアが、
「減税延長法案の採決がクリスマス休暇後まで延期となった。」
と報じました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが下落しました。
ダウ先物が大幅に反落しました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
日経財相が、
「日銀は物価上昇率1%も達成できていないのに
2%に言及する整合性・連続性に疑問。
日銀にどういった変化があったのか今後の国会で追及する。」
との発言をしました。
日経平均がマイナス圏へ反落しました。
ユーロ円が111円台を一時割り込みました。
ユーロドルが1.32台を一時割り込みました。
ロイター通信が、米共和党関係者の話として、
「米下院は財政の崖の回避に向けた新たな法案について、
早ければ12月27日にも審議を再開する可能性がある。」
との観測報道をしました。
正午近くから主要通貨ペアが当日安値圏で揉み合いになりました。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏推移になりました。
一部メディアが、
「民主党のリード上院院内総務は共和党のベイナー下院議長に
交渉の席に戻るよう呼び掛けた。」との報道をしました。
ダウ先物は当日安値圏で小幅な揉み合いになりました。
日銀金融経済月報では、
「景気は一段と弱含んでいる。設備投資は全体として弱め。
輸出や生産は当面減少幅縮小した後に持ち直しへ。
設備投資は当面製造業中心に弱め推移もその後緩やかな増加基調へ。
個人消費はエコカー補助金終了反動減の影響減衰し底堅く推移へ。」
などが示されました。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円がやや反発をみせました。
日経平均は前日比−99.27円の9940.06円で週の取引を終えました。
ユーロドルがやや反発をみせました。
午後3時半過ぎにドル円やクロス円がやや反落して揉み合いました。
独連銀総裁が、
「インフレリスクは数年内はなさそうだが、
リスクが上昇した時はECBは行動しなければならない。
銀行同盟には条約改正が必要。」などの認識を示しました。
独GFK消費者信頼感調査(1月)は予想より弱い5.6でした。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
仏の大統領が、
「2012年は大変困難だったが2013年も依然として厳しい状況が
続く可能性。仏の失業率は上昇を続ける可能性。
仏の景気後退はない。」などの認識を示しました。
中国上海株式市場は0.59%安で取引を終えました。
午後4時半頃から豪ドルが反落しました。
ダウ先物が緩やかに反発しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドル円やクロス円がやや反発をみせて揉み合いました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「キプロスの債務は維持できない。
債務減免は現時点では適切ではないが、
あらゆるオプションが考慮されなければならない。」
との見解を示しました。
ユーロ売り反応がややみられました。
ドル円やユーロ円などが揉み合いながらも反発しました。
原油先物が89ドル台前半に下落しました。
欧州の株式市場は軟調傾向で推移しました。
ダウ先物が再びやや反落して揉み合いました。
英第3四半期GDP確報は予想より弱い0.9%、
英第3四半期経常収支は予想より強い−128億ポンドでした。
上下動するも反応は限定的でした。
資源国通貨が軟調に推移しました。
レーン欧州委員が、
「仏は構造赤字削減に努力しているが、
さらなる削減は重要ではない。」との認識を示しました。
ユーロドルが揉み合いになりました。
ポンドドルがやや軟調傾向で揉み合いました。
NY時間が近づく頃から豪ドル米ドルが一時反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31000%になりました。
米耐久財受注(11月)は予想より強い+0.7%、
米個人所得(11月)は予想より強い+0.6%、
米個人消費支出(11月)は予想とおりの+0.4%、
米PCEデフレータ(11月)は予想より弱い+1.5%でした。
限定的ながらドル買い反応がみられました。
加GDP(10月)は予想とおりの+0.1%
加消費者物価指数(11月)は予想よりより弱い+0.8%でした。
加ドル売り反応がみられました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を拡大しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.75%あたりに低下しました。
午後11時半頃からドル買いが優勢の展開になりました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
原油先物が88ドル台に下落して軟調に推移しました。
ユーロ円が111円台を再び割り込みました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(12月)予想より弱い72.9でした。
市場反応は限定的でした。
ベイナー下院議長が、
「大統領が行動の意志なければ税率は上昇する。
財政の崖回避に向け下院上院指導部と大統領は共に取り組む必要。
税制は景気浮揚や雇用創出のために改正されなければならない。
下院は休会に入ったがいつでもワシントンに戻る用意はある。
どのように決着するのか神のみぞ知る。」
などの発言をしました。
深夜12時頃から主要通貨ペアが一時反発をみせました。
欧州の株式市場やダウ先物が下げ幅を縮小しました。
その後、主要通貨ペアが再び軟調に推移しました。
ポンドドルが1.62台を割り込みました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
一部メディアが、
「伊の下院が2013年の予算案を承認。
前日の上院での承認とあわせて予算案は成立。」と報じました。
ユーロドルが反発をみせました。
NYダウが緩やかに下げ幅を縮小しました。
ドル円やユーロ円が反発をみせました。
原油先物がしだいに反発しました。
伊の大統領府が、
「モンティ首相が(予定とおり)辞任。ナポリターノ伊大統領は
明日に党首を集め対応を協議する。」と発表しました。
市場反応は限定的でした。
オバマ米大統領がクリントン国務長官の後任に
民主党の上院外交委員長のジョン・ケリー氏を指名しました。
豪ドル米ドルは軟調に推移して一時1.04台を割り込みました。
NY時間終盤にかけてポンドドルが小幅な揉み合いになりました。
ユーロ円が111円台を回復しました。
米10年債利回りは1.768%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−120.88ドルの13190.84ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<12月24日(月)>

※日が祝日です。独は休場です。
※英・仏などの市場は短縮取引になります。
※米市場は株と債券市場が短縮取引になります。

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(12月)、
の発表が予定されています。

<12月25日(火)>

※NZ・豪・独・仏・英・加・米などがクリスマスで休場です。

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(11月)、
の発表が予定されています。
また、米上院で財政協議が予定されています。

<12月26日(水)>

※NZ・豪・独・仏・英・加などがボクシングデーで休場です。

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨(11月分)、
夜11時に米S&Pケースシラー住宅価格指数(10月)、
深夜12時に米リッチモンド連銀製造業指数(12月)、
などが予定されています。
また、日で特別国会が召集され新首相が誕生する見通しです。

<12月27日(木)>

午後4時45分に仏生産者物価指数(11月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜12時に米新築住宅販売件数(11月)、米消費者信頼感指数(12月)、
などが予定されています。
米指標には注目です。
また、米下院で財政審議が再開予定です。

<12月28日(金)>

朝8時半に日失業率(11月)、日全国消費者物価指数(11月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(11月)、
東京証券取引所大納会、
午後4時45分に仏第3四半期GDP確報、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(12月)、
深夜12時に米中古住宅販売保留(11月 成約)、
などが予定されています。
米指標には一応注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(24日-28日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初79.58で始まり、
軟調傾向で推移して79.01まで下落しましたが週末にかけて反発し
て79.62で週終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は上昇して0.31000%になりました。
米10年債利回りは先週末1.768%と週間でやや上昇しました。
NYダウは週間で55.83ドル上昇して13190.84ドルになりました。

先週の米主要経済指標では、17日のY連銀製造業景気指数(12月)が
予想より弱い−8.10、対米証券投資(10月)が予想より弱い+13億ド
ル、18日の米第3四半期経常収支が予想より弱い−1075億ドル、
米NAHB住宅市場指数(12月)は予想とおりの47、19日の住宅着工件数
(11月)が予想より弱い86.1万件、建設許可件数(11月)が予想より強
い89.9万件、20日の米第3四半期GDP確報が予想より強い+3.1%、
米第3四半期個人消費確報が予想より強い+1.6%、米第3四半期
GDP価格指数確報が予想とおりの+2.7%、米第3四半期PCEコア・
デフレータ確報が予想とおりの+1.1%、米新規失業保険申請件数
が予想よりやや弱い36.1万件、米失業保険継続者数が予想より強い
312.5万人、米中古住宅販売件数(11月)が予想より強い50.4万件、
米住宅価格指数(10月)が予想より強い+0.5%、フィラデルフィア
連銀景況指数(12月)が予想より強い+8.1、米景気先行指標総合指
数(11月)が予想とおりの−0.2%、21日の米耐久財受注(11月)が予
想より強い+0.7%、米個人所得(11月)が予想より強い+0.6%、
米個人消費支出(11月)が予想とおりの+0.4%、米PCEデフレータ
(11月)が予想より弱い+1.5%、ミシガン大学消費者信頼感指数確
報(12月)が予想より弱い72.9、などになりました。
強弱混在ながら米第3四半期GDP確報が強い結果になりました。

先週の米要人発言や米関連のニュース・ヘッドラインでは、

17日、リッチモンド連銀総裁「失業率が6.5%に達するまでには3年
かかる可能性。失業率の数値基準設定にはリスクある。」、
ホワイトハウス報道官「オバマ米大統領は財政協議で社会保障分野
での譲歩を検討。」、

18日、報道「米下院議長は財政協議で新たなプランに移行中。」、
ベイナー米下院議長「財政協議でホワイトハウスとの協議は続いて
いる。増税回避の法案が週内に下院に提起されるかもしれない。メ
ディケアの適用年齢引き上げの決定は来年以降になる可能性も。」、
リード上院院内総務「ベイナー下院議長は大型の赤字削減に焦点を
絞るべき。下院議長の案は均衡のとれたアプローチではない。」、
カーニー報道官「財政協議に関して大統領が示した提案は譲歩に向け
た誠実な努力。半分以上は共和党に歩み寄っている。オバマ大統領は
妥協は辞さないが原則は通す。」、
ダラス連銀総裁「量的緩和は雇用創造を加速させるには不充分。財政
の崖の不透明感が雇用を圧迫している。インフレに関しては圧力はみ
られない。」、
リード上院院内総務「下院共和党は真剣な協議をやめると脅してる。
うるさい少数派が下院で糸を引いている。」、

19日、フィッチ「財政の崖の回避に失敗し景気後退になれば、米国は
最上級格付けのAAAを失う可能性が高まる。」、
ホワイトハウス「大統領は共和党から提示の新プランを受け入れられ
ず、もしも下院を通過したとしても拒否権を発動するだろう。大統領
は今日中に妥当な解決策見出すよう共和党指導部に要請。」、
オバマ米大統領「共和党には財政の崖回避に向けた提案を受け入れて
はもらえなかったが楽観している。乗り越えられない隔たりはない。
この先数日間はベイナー下院議長をはじめ他の議会指導部とも協議を
続けクリスマス前までには結論を得たい。」、
ベイナー米下院議長「年収100万ドル以下の世帯の減税延長という共
和党案で明日に下院で採決して通過させる。」、

20日、ブルームバーグ「オバマ政権の当局者は産業界リーダーに対し
米財務長官などとベイナー下院議長との協議が合意から後退している
と告げた。」、
ブルームバーグ「米議会での財政の崖を巡る打開策の協議に関して、
米共和党指導者は下院議長代替案で歳出削減を検討。」、
ベイナー下院議長「財政協議における共和党案が民主党が多数を占め
る上院で必ずしも否決されると思っていない。」、
ホワイトハウス「財政の崖の回避に向けた大統領案は最終案ではない
が、譲歩の余地は少ない。オバマ大統領は共和党案を否決すると再び
表明している。」、

21日、報道「米下院は共和党の国防費関連法案を可決。ベイナー下院
議長の減税延長法案の採決を延期する方針。」、
報道「米下院が突然休会。下院がいつ開会するかは不明。今夜のベイ
ナー提案による減税延長法案の採決計画は同じ共和党内の抵抗もあり
取りやめた。」
報道「減税延長法案の採決がクリスマス休暇後まで延期に。」、
米共和党関係者「米下院は財政の崖の回避に向けた新たな法案につい
て早ければ12月27日にも審議を再開する可能性がある。」、
報道「民主党のリード上院院内総務は共和党のベイナー下院議長に
交渉の席に戻るよう呼び掛けた。」、
ベイナー下院議長「大統領が行動の意志なければ税率は上昇する。
財政の崖回避に向け下院上院指導部と大統領は共に取り組む必要。
税制は景気浮揚や雇用創出のために改正されなければならない。
下院は休会に入ったがいつでもワシントンに戻る用意はある。
どのように決着するのか神のみぞ知る。」、などがありました。

今週の米主要経済指標では、26日にS&Pケースシラー住宅価格指数
(10月)とリッチモンド連銀製造業指数(12月)、27日に米新規失業保険
申請件数と米新築住宅販売件数(11月)に米消費者信頼感指数(12月)、
28日にシカゴ購買部協会景気指数(12月)と中古住宅販売成約(11月)、
などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、17日の工作機械受注確報
(11月)が速報値より弱い−21.3%、19日の通関ベース貿易収支(11月)
が予想より強い−9534億円、日全産業活動指数(10月)が予想とおりの
+0.2%、景気一致CI指数改訂値(10月)が速報値より強い90.7、景気
先行CI指数改訂値(10月)が速報値より強い92.8、20日の日銀政策金利
が0.00-0.01%に据え置き、などになりました。

そして、20日の日銀金融政策の発表では、
「基金を10兆円増額して101兆円とする。そのうち長期国債買い入れ
を5兆円増額、国庫短期証券買入れ枠を5兆円増額。物価安定の目処
について見直しに着手する。基金増額は全員一致。石田委員による付
利撤廃の議案提出は否決。日本経済は一段と弱含んでいる。海外経済
は減速した状態。輸出と生産が減少。設備投資等内需にも影響。デフ
レから早期脱却が極めて重要課題と認識。強力な金融緩和を間断なく
推進。中長期的な物価安定の検討は次回会合。」、
などが示されました。

また、先週の日要人発言や日本に関するヘッドラインでは、

17日、報道「衆議院選挙では自民党が294議席で大勝。」、
フィッチ「衆院選の結果は日本の格付けに直ちには影響しない。財政
再建が遅れれば日本の格付けに悪影響になる。消費税増税が遅れれば
日本の格付けにネガティブ。」、
S&P「日本の次期政権は成長策を実行できる可能性。衆院選が力強い
改革もたらすと言うのは時期尚早。日本の債務の軌道に変化がなけれ
ば格下げを検討する可能性。」、
自民党総裁「復興のスピード上げてデフレ脱却、円高是正で経済を成
長させていく。26日に特別国会を召集。26日に新内閣発足へ。危機突
破内閣の職責担えるメンバーを厳選したい。日中関係だけみつめて関
係を改善することはできない。まず日米同盟。経済財政諮問会議を復
活させマクロ経済の司令塔に。諮問会議には日銀総裁も出席してもら
う。日本経済再生本部はミクロ政策と具体的政策を検討。補正予算は
大規模になる。日銀会合では適切な判断を期待。日銀と2%の物価目
標で政策協定締結したい。内閣発足と同時に日銀との政策協定・共同
文書を閣僚に指示する。」、
ムーディーズ「日本の財政拡大策は景気を一時的に支援する可能性が
あるが長期的な成長見通しを改善する政策を取らなければ政府の債務
が増大する。」、
日本経済新聞「衆院選での自民党の圧勝を経て26日に発足する安倍政
権は2013年4月に任期満了となる日銀総裁の人事の検討に着手する。
自民党は政権公約で2%の物価目標の設定を掲げており金融緩和に積
極的な有識者を軸に調整が進む見通し。」、

18日、日本経済新聞「日銀は自民党が公約に掲げた物価目標を巡り本
格的な議論に入る。19-20日に開く金融政策決定会合で着手して来年
1月の決定会合で導入の是非を判断する見通し。日銀は物価安定の目
処として消費者物価指数の上昇率1%を当面目指すとしてきたが安倍
晋三総裁が求める2%を視野に引き上げる可能性がある。」、
自民党総裁「白川日銀総裁には2%の物価目標とアコードの締結の検
討を要望。白川日銀総裁は聞き置いただけ。公明党との連立協議では
景気対策のとりまとめと大型補正で一致。」、

20日、自民党政調会長「経済対策は1月15日に閣議決定する。」、
日銀総裁「目指す物価安定の点検は安倍自民総裁の要請も踏まえた。
自民総裁から2%政策協定の要請。委員会で充分議論したい。物価目
標見直しは結論が決まっているわけではない。物価安定の目途の点検
は1月会合で結論を出す。財政ファイナンス目的の国債買入は決して
行わない。」、

21日、日経財相「日銀は物価上昇率1%も達成できていないのに2%
に言及する整合性・連続性に疑問。日銀にどういった変化があったの
か今後の国会で追及する。」、
日銀金融経済月報で「景気は一段と弱含んでいる。設備投資は全体と
して弱め。輸出や生産は当面減少幅縮小した後に持ち直しへ。設備投
資は当面製造業中心に弱め推移もその後緩やかな増加基調へ。個人消
費はエコカー補助金終了反動減の影響減衰し底堅く推移へ。」、
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、25日に日企業向けサービス価
格指数(11月)、26日にに日銀金融政策決定会合議事録要旨(11月分)、
28日に日失業率(11月)と日全国消費者物価指数(11月)に日鉱工業生産
速報(11月)、などが予定されています。

先週のドル円相場は、週初17日に前日の衆議院選挙で強力な緩和策を
掲げていた自民党が大勝したことで大きな上窓をあけて始まり84.34
まで上昇しましたが、その後はイベント後の“Sell the fact”で、
ロンドン時間序盤にかけて週安値となる83.61まで反落する展開にな
りました。その後、自民党総裁の「日銀総裁には2%の物価目標と
アコードの締結の検討を要望。」との発言や、20日の日銀金融政策
発表への期待や、新政権の景気対策への期待の織り込みもあったか
反発に転じて、18日のフッチの「財政再建に遅れなら日本の格付け
を圧迫。」との見解も円安を後押しして、米財政の崖にかかわる報道
に揺れながらも堅調傾向で推移して、19日のNY時間前半に週高値とな
る84.61まで上昇する展開になりました。しかしその後、ホワイトハ
ウスが「オバマ大統領は共和党から提示の新プランを受け入れられず
もしも下院を通過したとしても拒否権を発動するだろう。」との発表
にリスク回避の動意となって84.20まで反落する展開になりました。
その後、オバマ米大統領による「「共和党には財政の崖回避に向けた
提案を受け入れてはもらえなかったが楽観している。乗り越えられな
い隔たりはない。この先数日間はベイナー下院議長をはじめ他の議会
指導部とも協議を続けクリスマス前までには結論を得たい。」との発
言に戻しを試すも、20日のオセアニア時間にブルームバーグの「オバ
マ政権の当局者は、産業界リーダーに対し米財務長官などとベイナー
下院議長との協議が合意から後退していると告げた。」との報道が伝
わると83.94まで急落する展開になりました。その後、日銀金融政策
の発表を前にやや戻して日銀の発表を迎えることになりました。
20日の日銀金融政策の発表では「基金を10兆円増額して101兆円とす
る。物価安定の目処について見直しに着手する。強力な金融緩和を
間断なく推進。中長期的な物価安定の検討は次回会合。」などが示さ
れましたが、上下動を経てイベント後の“Sell the fact”で83.86ま
で反落する展開になりました。その後、揉み合いを経て反発に転じて
米第3四半期GDP確報が予想より強い+3.1%になったことも背景に、
ロンドンフィックスにかけて84.45まで上昇しました。その後、揉み
合いとなりましたが、21日の東京時間前半に「米下院が突然休会。
下院がいつ開会するかは不明。今夜のベイナー提案による減税延長
法案の採決計画は同じ共和党内の抵抗もあり取りやめた。」「減税
延長法案の採決がクリスマス休暇後まで延期となった。」などの報
道があり、83.85まで急落する展開になりました。その後、ロイター
通信の「米下院は財政の崖の回避に向けた新たな法案について、早
ければ12月27日にも審議を再開する可能性がある。」との報道や、
ベイナー下院議長の「財政の崖回避に向け下院上院指導部と大統領
は共に取り組む必要。税制は景気浮揚や雇用創出のために改正され
なければならない。下院は休会に入ったがいつでもワシントンに戻
る用意はある。」との発言もあって、揉み合いながらもやや戻して
84.24円で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは21日高値84.45か
ら先週高値84.61のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は85.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合
は4月6日高値の85.51のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは84.00の「00」ポイントを巡る売
り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は21日安値83.85
のポイント、さらに下落した場合は先週安値83.61のポイント、ここ
を下抜けた場合は83.00の「00」ポイントから12日の揉み合い高値の
82.93を巡る売り買いの攻防が注目されます。

先週のドル円相場は、衆議院総選挙を受けて大きく上昇して始まり、
日銀の金融政策の発表と米財政の崖を巡る報道に揺れる相場展開に
なりましたが84円台で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、欧米のクリスマス休暇で流動性が極端に低下
する中で正念場を迎える「米財政の崖」問題の行方が最大の焦点にな
りそうです。市場では「歩み寄り妥協によるぎりぎりの合意」が中心
的なコンセンサスとなっているようですが、米共和党内部で強硬派が
巻き返していてベイナー下院議長も弱腰の姿勢が取れなく妥協合意の
足枷となっていて、また米大統領サイドも拒否権の発動をほのめかし
「妥協は辞さないが原則は通す。」として強い姿勢は崩していなく、
「協議決裂で崖転落」のシナリオも完全には排除はできないようで、
今後の展開は予断を許さない状況が続いているようです。

ただ、週末の報道によりますと米大統領サイドは「取引する準備はで
きている。」としてさらなる妥協を示唆しているとともに、協議期間
を得るためブッシュ減税を暫定的に1〜2ヶ月延長させる「暫定案」
も浮上してきているようで、崖からの転落をとりあえずとどめて、
「米財政の崖」問題を年明けに先送りする可能性もあるようです。

今週のドル円相場は「米財政の崖」問題を巡るニュース・ヘッドラ
イン次第で揺れる相場展開となりそうです。欧米のクリスマス休暇と
年末を控えて流動性が極端に低下している中でビッグイベントを迎え
ることになりますが、膠着と突然のチョッピーな動きが交錯する可能
性がありますので、トレードする場合にはリスク管理をしっかり行い
たいものです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、17日の欧貿易収支
(10月)が予想より弱い+102億ユーロ、19日の独IFO景況指数(12月)
が予想より強い102.4、独IFO現況指数(12月)が予想より弱い107.1、
欧経常収支(10月)が前回値より強い+72億ユーロ、20日の独生産者
物価指数(11月)が予想とおりの+1.4%、独輸入物価指数(11月)が
予想より強い±0.0%、欧消費者信頼感指数速報(12月)が予想より
弱い−26.6、21日の独GFK消費者信頼感調査(1月)が予想より弱い5.6
などになりました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

17日、独ウェルト紙の日曜版「フィンランド中銀総裁は、ユーロ圏の
主権国だけでなく全域で経済成長が懸念される程度まで減速している
と認識を示した。」、
スペインの首相「2012年がスペインの景気回復にとって基礎となる年
だった。スペイン政治の安定が信頼の要。銀行同盟は大きな一歩。」
独連銀月報「独経済は第4四半期に産業部門の影響で著しく縮小した
可能性。」、
トロイカ調査団の報告書「ギリシャ実践リスクは依然際めて大きい。
最近の債務削減措置は織り込み済み。ギリシャ債務の対GDP比は2013
年がピークになる。」、
ドラギECB総裁「銀行の監督一元化はユーロ圏の銀行の信頼回復の一
助になる。経済活動の中期的な見通しは困難。単一の生産メカニズム
を確立する必要。」、
メルシュ新ECB専務理事「現在実施している非伝統的措置が機能して
いて利下げの協議に関しては理解していない。1年前よりデフレリス
クは高まっていないように思われる。」、

18日、スペイン中銀「スペインの銀行の不良債権比率(10月)は前月よ
り悪化して11.23%。」、
レーン欧州委員「スペインの財政ストレスのリスクは依然として高い
が軽減された。効果的な財政の実行が必要。」、
S&P「ギリシャの格付けを選択的デフォルトからB−に引き上げる。
見通しは安定的。」、

19日、ECBのプラート専務理事「ユーロ圏からの離脱の脅威は消滅し
た。仏の公共支出は多過ぎる。仏は構造改革必要。仏は独よりも多く
の課題がある。」、
独IFOのエコノミスト「ユーロ圏危機の後退から企業が信頼を取り戻
し輸出予想が改善。ECBが更なる利下げを行うと予想していない。」
ECB「ギリシャ債を再び適格担保とする。」、
フィッチ「英国の格付けは長引く景気低迷で財政目標達成が遅れた場
合、引き下げの可能性がある。」、

20日、ギリシャの財務相「融資実行で懸念が後退してギリシャのリス
クは軽減したが、破綻の可能性は依然として残っていて来年が正念場
になる。政治上の問題で障害が生じれば失敗する可能性もある。」、
一部メディア「伊の総選挙は2月24日で検討されている。モンティ首
相は出馬の意向を固めた模様。」、

21日、独財務省月報「独経済は一時的に脆弱な段階にある。来年1-3
月後には回復する可能性。」、
S&P「キプロスの格付けをシングルBからCCC+に引き下げる。見通し
はネガティブ。」、
独連銀総裁「インフレリスクは数年内はなさそうだが、リスクが上昇
した時はECBは行動する必要。銀行同盟には条約改正が必要。」、
仏の大統領「2012年は大変困難だったが2013年も依然として厳しい状
況が続く可能性。仏の失業率は上昇を続ける可能性。仏の景気後退は
ない見込み。」、
ECBのアスムセン専務理事「キプロスの債務は維持できない。債務減
免は現時点では適切ではないが、あらゆるオプションが考慮されなけ
ればならない。」、
一部メディア「伊の下院が2013年の予算案を承認。前日の上院での承
認とあわせて予算案は成立。」、
伊の大統領府「モンティ首相が(予定とおり)辞任。ナポリターノ伊
大統領は明日に党首を集め対応を協議する。」、
などがありました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、27日に仏生産者物価指数
(11月)、28日に仏第3四半期GDP確報、などが予定されていますが、
市場の関心度は高くはないようです。

先週のユーロドル相場は、週初17日に1.3169で始まり18日のNY時間の
前半まで1.31台後半での小幅な揉み合いになりましたが、NYダウの堅
調とS&Pの「ギリシャの格付けを選択的デフォルトからB−に引き上
げる。見通しは安定的。」との発表などを背景に、18日のロンドンフ
ィックスにかけて1.3232あたりまで上昇する展開になりました。その
後も揉み合いながらも堅調傾向で推移して、19日の独IFOエコノミスト
の「ECBが更なる利下げを行うとは予想していない。」との見解や、
ECBが「ギリシャ債を再び適格担保とする。」と発表したことなどを
背景に19日のNY時間前半に週高値となる1.3308まで上昇しました。
その後、ホワイトハウスの「オバマ大統領は共和党から提示の新プラ
ンを受け入れられず、もしも下院を通過したとしても拒否権を発動す
るだろう。」との発表したことによる米財政の崖の問題の懸念とNYダ
ウの軟調を背景に反落して、20日のオセアニア時間に1.3188まで急落
する展開になりました。その後、ブルームバーグの「米議会での財政
の崖を巡る打開策協議に関して、米共和党指導者は下院議長代替案で
歳出削減を検討。」との報道も材料としたか、ダウ先物や欧州の株式
市場の反発に伴い堅調に転じて、米の指標発表前に一時押されるも、
米第3四半期GDP確報が予想より強い+3.1%になったことなどでダウ
先物の堅調を背景としたリスク選好動意で20日のNY時間前半に1.3294
あたりまで上昇しました。しかしその後、ホワイトハウスが「財政の
崖の回避に向けた大統領案は最終案ではないが譲歩の余地は少ない。
オバマ大統領は共和党案を否決すると再び表明している。」と発表し
たことも材料となったかロンドンフィックスにかけて1.3214まで反落
する展開になりました。その後、戻しを試すも、21日の東京時間前半
にS&Pの「キプロスの格付けをシングルBからCCC+に引き下げる。見
通しはネガティブ。」との発表や、「米下院が突然休会。下院がいつ
開会するかは不明。今夜のベイナー提案による減税延長法案の採決計
画は同じ共和党内の抵抗もあり取りやめた。」「減税延長法案の採決
がクリスマス休暇後まで延期となった。」などの報道があり、ダウ先
物の大幅下落を背景に1.3180あたりまで下落しました。その後、上下
動の揉み合いを経て深夜2時過ぎに1.3158まで下落して、終盤にかけ
て1.3182までやや戻して週の取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3200の
「00」ポイント・アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は1.3250アラウンドの中段揉み合い高値のポイ
ント、さらに上昇した場合は20日高値1.3294から先週高値1.3308の
1.300の「00」ポイント・アラウンドを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは週末安値の1.3158から先週安値
1.3143のポイント・アラウンド巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は1.3100の「00」ポイント、さらに下落した場
合は14日揉み合い安値の1.3066から13日安値の1.3040アラウンドの
ポイント、ここを下抜けた場合は1.3000の「000」のポイントを巡る
売り買いの攻防が注目されます。

先週のユーロドル相場は、S&Pが「ギリシャの格付けを選択的デフォ
ルトからB−に引き上げる。見通しは安定的。」と発表して、そして
ECBが「ギリシャ債を再び適格担保とする。」と発表してギリシャ懸
念が後退したことに加え、メルシュ新ECB専務理事が「現在実施して
いる非伝統的措置が機能していて利下げの協議に関しては理解してい
ない。」としてECB利下げ観測も後退して1.33台を試す動きとなりま
したが、その後、S&Pが「キプロスの格付けをシングルBからCCC+に
引き下げる。見通しはネガティブ。」と発表して、またECBアスムセ
ン専務理事の「キプロスの債務は維持できない。債務減免は現時点で
は適切ではないがあらゆるオプションが考慮される必要。」との発言
もあり、加えて「米財政の崖」を巡るリスク回避もあって、1.33上抜
けはフェイルとなり失速して週間ではぼ「行って来い」の相場展開に
なりました。

4時間足レベルでのダブルトップのチャート形状が注目されますが、
今後のキプロスを巡る動向と、欧米のクリスマス休暇で流動性が極端
に低下する中で正念場を迎える「米財政の崖」問題のニュース・ヘッ
ドラインに揺れる相場展開になる可能性がありそうです。
「米財政の崖」問題ではブッシュ減税を暫定的に1〜2ヶ月延長させ
る「暫定案」が浮上していているようですが、欧米のクリスマス休暇
と年末を控え流動性の低下する中でビッグイベントを迎えることにな
りますので、膠着と突然のチョッピーな動きが交錯する可能性があり
そうです。トレードをする場合にはリスク管理をしっかり行いたいも
のです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その35 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十五話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おぉ、ジイさんも無事だったようだな。
 天変地異など何事も起こらなかったぜ。』

「な…、なんのことじゃね?」

『なんだ、ジイさん。知らなかったのか。
 一昨日12月21日はマヤ歴最後の日だったんだぜ。』

「あははっ。古代マヤ文明が天体観測に優れ精密な歴を持ち、
 その歴の最終日が2012年12月21日に該当することから、
 この日に人類が滅亡するという終末論のことかね。」

『うん。そうそう、それだよ。』

「でもその終末論はそもそも少し古いのかも知れぬぞよ。
 2011年から2012年にかけて米の発掘チームによる調査で、
 グアテマラ北部で(新に)マヤ最古の歴が発見されたそうじゃが、
 それには2012年の終末を示すものはなかったと、
 今年の5月の米サイエンス誌に掲載されていたようじゃ。」

『ふーん。そうだったんだ…。』

「おそらく、こうして人類が滅亡していない事実から、
 そのカルト的終末論でも歴最後の日はゼロへの回帰として、
 新たな“Alautun”の大サイクルに入ったとかなんとか、
 お決まりの解釈し直しがされることじゃろう…。」

『まぁ、マヤ文明ではバビロニアとともに、
 ゼロが発見されていたらしいからな…。』

「これで、ファティマの予言を除けば、
 ノストラダムスの予言解釈による1999年と、
 2012年の2回の終末の日を生き延びたというわけじゃ。
 最近では2012年12月29日の大地震説もあるようで、
 お騒がせな話題が絶えぬものじゃのう…。」

『おっといけねぇ…、また話が脱線しかかっているぜ。
 今回は「認めなくてはならない事実の話」だったな…。』

「おぉ、そうであったのう…。」

『で…、なんだよその認めなくてはならない事実ってのは…。』

「ふむ…。『1×100 = 10×10』という事実のことじゃよ。」

『はぁ? さっぱり意味わかんねーし。』

「お前さんはすぐに怒るからのう…。
 当たり前すぎると怒らずに冷静に聞いてもらいたいのじゃが、
 『1万通貨単位で100Pipsのトレードで得れる利益と
  10万通貨単位で10Pipsのトレードで得れる利益は等価。』
 であるという厳然たる事実のことじゃ。」

『ふん。そんなの当たり前じゃないか…。それがどうした。』

「ふむ…。得れる利益は等価であるわけじゃが…、
 では問おう…、100Pips得ようとするトレードと、
 10Pips得ようとするトレードは、どちらが難易度が低いか?」

『おいジイさん、オレ様をバカにしているんじゃないだろうな…。
 そんなの100Pips狙うよりも10Pips狙うほうが簡単じゃないか!』

「ではもう1つ問おう…、100Pips狙える相場状況と、
 10Pips狙える相場状況はどちらが多いか?」

『100Pipsを狙える相場状況では必ず10Pipsも狙えるが
 その逆は必ずしもそうとはならなく、集合論的にも
 10Pips狙える相場状況のほうが多いに決まってるじゃないか。』

「そのとおりじゃ。」

『だから何なんだよ。』

「ではもう1つ問おう…、トレードの目的は何なのじゃ?」

『そんなことも決まってんじゃないか。利益を得ることだよ。』

「そう…、そのとおりじゃ。そのとおりなのじゃて…。
 トレードの目的はPipsを多く得ようとすることではないのじゃ。
 どのようにして利益を獲得していくかこそが大切なのじゃ。」

『……!』

「もちろん獲得Pipsがなければ利益は得られないわけじゃが…、
 トレードはPipsだけを多く得ようとするゲームではないのじゃ。
 総合的な意味において利益を追求するゲームなのじゃ。」

『……。』

「獲得Pipsも利益を得るための1つの要素に過ぎないのじゃ。」

『ふん…。なら…10Pips狙うよりも
 もっと大きな建て玉で1Pip狙いを数多くのほうが良いのでは?』

「ふむ…。もしもスプレッドがなければそうなるのかも知れぬ。
 しかし、1Pip狙おうとして、そのトレードのコストになる
 スプレッドを…例えば1Pip背負うのは如何なものじゃろうか。
 スプレッド比重(コスト比重)も考慮する必要がありそうじゃ。」

『でもさぁ、建て玉を大きくするには
 より大きな口座資金が必要になるじゃないか…。』

「そう…。そのとおりじゃ。資本主義のゲームである相場では
 じつは資金量がとても重要な要素となるのじゃ。」

『……。』

「例えば、10万円の利益を得ようとするときに、
 10万円の口座資金では利益率が100%も必要となるが、
 1000万円の口座資金では僅か1%でよく、
 口座資金量が多いほど利益を得る難易度が低くなるのじゃ。
 これは認めなくてはならない重要な事実なのじゃのう…。
 目指す獲得金額に対して口座資金量が大きくなるにつれ
 トレードが容易になるというわけじゃ…。」

『ふん。相場は金持ちに有利になっているというわけか…。
 でもさぁ、資金量が小さい場合はどうすりゃいいのさ。』

「とても良い問いじゃのう…。その答えは…、
 生き証人のウォーレン・バフェット氏と
 フーサイン・ハーネカーの両氏に学ぶべきじゃろう…。
 ウォーレン・バフェット氏が投資を始めたのは
 なんと11歳のときで、オイル・サービスという石油会社の株を
 38ドルで3株買ったのが投資人生の始まりじゃったそうじゃ。
 このお話はまた新年にさせてもらおうかのう…。」

『よかろう、ジイさん。雪玉のお話だな。
 また新年からのお話も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週…。ではなくて、1月6日に。

今年もお世話になりました。
良いお年をお迎え下さいませ。


FX トレードと凡事のお話 その34


衆議院総選挙の結果が注目されますね。

●先週の主な出来事

<12月10日(月)>

9日の中国消費者物価指数(11月)は予想より弱い+2.0%、
中国生産者物価指数(11月)は予想より弱い−2.2%、
中国鉱工業生産(11月)は予想より強い+10.1%、
中国小売売上高(11月)は予想より強い+14.9%などになりました。
伊の大統領府が、
「モンティ首相がナポリターノ大統領に
議会での支持を失ったとして辞意を表明した。」と発表しました。
NZ第3四半期製造業売上高は前期より強い+1.6%でした。
市場反応は限定的でした。
市場のオープニングではユーロが下窓を空けて始まりました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
ドル円がやや上昇して始まりました。
ダウ先物は前週末終値レベルで始まり揉み合いになりました。
原油先物は86ドル台前半で始まりました。
午前8時からユーロドルがやや反発して1.29台を回復しました。
ドル円は揉み合いになりました。
日第3四半期GDP二次速は予想より弱い−0.9%、
日第3四半期GDPデフレータ二次速報は予想より弱い−0.8%、
日国際貿易収支(10月)は予想よりやや弱い−4503億円、
日国際経常収支(10月)は予想より強い+3769億円でした。
発表直後はドル円がやや反落しましたが限定的でした。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
豪住宅ローン許可件数(10月)は予想より弱い+0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
仲値頃からドル円やクロス円がやや反落しました。
アジアの株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
中国貿易収支(11月)は予想より弱い+196.3億ドルでした。
豪ドル米ドルなどドルストレートに反落の動きがみられました。
その後、主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
ユーロドルが1.29台を再び割り込みました。
東京時間後半はドル円やクロス円がやや軟調に推移しました。
日経平均が上げ幅を縮小して前週末終値レベルで揉み合いました。
日消費者態度指数(11月)は前回値より弱い39.4でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が堅調傾向で推移しました。
主要通貨ペアがやや反発をみせました。
日景気ウォッチャー調査現状判断DI(11月)は前回値より強い40.0、
同じく先行判断DI(11月)は前回値より強い41.9でした。
日工作機械受注速報(11月)は前月より弱い−20.7でした。
日経平均は前週末比+6.36円で大引けになりました。
独貿易収支(10月)は予想より強い+158億ユーロ、
独経常収支(10月)は前回値より強い+136億ユーロでした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は1.07%高で取引を終えました。
ダウ先物は揉み合いで推移しました。
ギリシャ当局が「国債買い戻しの期限を11日まで延長する。」
と発表しました。
伊国債に売りがみられました。
午後4時半近くからドル円やユーロドルがやや反落しました。
豪ドル米ドルは堅調傾向で推移しました。
仏鉱工業生産(10月)は予想より弱い−0.7%でした。
ダウ先物が反落しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ギリシャの株式市場は逆行高になりました。
その後、ユーロドルやドル円が一時反発をみせました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
ドル円が再び下落する展開になりました。
仏中銀が「第4四半期のGDP伸び率は−0.1%の見通し。」
との発表をしました。
伊第3半期GDP改定値は前期比で速報値と同じ−0.2%でした。
ユーロ円が一時106円台を割り込む場面がありました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調傾向で推移しました。
伊の株式市場が3.6%超下落する場面がありました。
伊10年債利回りが4.87%あたりまで上昇しました。
ブルームバーグが、
「ECBの直接監督の対象は資産300億ユーロ超の規模の銀行。
複数国で業務展開する銀行も対象。
EUは銀行監督一元化に向け妥協案を模索している。」
との報道をしました。
ドルストレートがやや反発する展開になりました。
ポンドドルが上昇しました。
豪ドル米ドルが堅調傾向で推移しました。
EU報道官が、
「ユーログループはギリシャ国債買戻しについて13日に検証する。
伊は改革を継続させることが重要。」との発言をしました。
午後8時頃からドル円やクロス円がやや反発をみせました。
ダウ先物や独仏英の株式市場が下げ幅を縮小して反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31050%に上昇しました。
ロイター通信が、
「ギリシャ政府がIMFなどから次回融資を受けるための条件となって
いる国債買い戻しに対し7日までに265億ユーロの応募があった。」
と報じました。
午後10時頃からドル円が再び反落して揉み合いました。
ドルストレートやクロス円は堅調に推移しました。
原油先物が一時86ドル台後半へ上昇しました。
加住宅着工件数(11月)は予想より弱い19.61万件でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物は96ドル台前半へ反落しました。
NYダウは小幅安で始まりプラス圏へ反発して揉み合いました。
米10年債利回りは1.61%あたりに低下しました。
独仏英の株式市場が前週末終値レベルへ反発しました。
ドル買いがやや優勢の相場展開になりました。
ドル円が反発上昇しました。
ドルストレートが揉み合う展開になりました。
クロス円は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
伊の首相が、
「伊の政局に対する市場の反応は理解できる。
新政府が誕生するまでは現在の政府が政権を運営することを
承知してもらいたい。現時点では(再び)首相候補として
立候補することは考えていない。」などの発言をしました。
ロイター通信が関係筋の話として、
「日銀は次回会合で追加緩和を検討。
国内景気の後ずれを懸念。資産買入等基金の規模を
5兆円から10兆円拡大する可能性。」
との観測報道をしました。
深夜1時頃から豪ドル米ドルやポンドドルややが反落しました。
ユーロドルは一時やや反落するも堅調傾向で推移しました。
独仏英の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
ドル円が揉み合いになりました。
原油先物が反落する展開になりました。
NYダウは揉み合い推移になりました。
英BOE総裁が、
「ユーロ圏で起こり得ることを認識することは困難。
ユーロ圏の不透明感が英国の投資を阻害している。
英BOEの資産購入は2013年の終盤に需要を喚起するだろう。
英BOEの実施している貸出スキームは2013年には
不動産市場を通して効果が出てくる可能性。
個人消費や政府支出は長期的に緩やかになると考える必要。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルは小幅な揉み合いになりました。
ベルルスコーニ前伊首相が、
「自身の立候補に関して海外の政治家やメディアが
消極的なコメントをしているが不適切で伊に対する侮辱である。」
と不快感を表明しました。
米10年債利回りは1.616%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比+14.75ドルで取引を終えました。

<12月11日(火)>

格付け会社のS&Pが「加のAAAの格付けを確認。見通しは安定的。」
との発表をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物はやや下落して揉み合いになりました。
原油先物は85ドル台で推移しました。
英RICS住宅価格(11月)は予想より弱い−9.0%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やユーロドルがやや反発をみせました。
豪NBA企業景況感指数は前月と同じ−5、
豪NAB企業信頼感指数(11月)は前月より弱い−9でした。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
仲値前頃からユーロドルがやや反落して揉み合いました。
仲値過ぎから反落して揉み合いました。
豪ドル円やユーロ円などクロス円が反落しました。
主要通貨ペアが軟調になりました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏成長と雇用を維持するためには障害を取り除く必要。
ユーロ圏の金融安定の信頼を追い求め続けるべき。
断固とした改革と深化したユーロ圏の統合を追い続ける必要。」
などの発言をしました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物が一時やや下落しました。
午前11時頃からダウ先物が反発する展開になりました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
クロス円が揉み合い推移になりました。
東京時間12時半頃からドル円が反落して軟調に推移しました。
午後1時過ぎにユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ドル売りが優勢の相場展開になりました。
クロス円は上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
インドの株式市場が1年8ヶ月ぶりの高値をつけました。
日経平均が終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
日経平均は前日比−8.43円で大引けになりました。
中国上海株式市場がプラス圏へ一時反発しました。
独卸売物価指数(11月)は前回値より弱い−0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は0.44%安で取引を終えました。
ロンドン時間序盤はユーロルやポンドがやや軟調になりました。
スイスUBSが、
「21日からスイスフラン建ての決済口座に手数料を付加する。」
との発表をしました。
スイスフラン売り反応がみられました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
ドルストレートがやや上昇をみせました。
豪ドルやNZドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
午後6時過ぎからダウ先物や欧州の株式市場が上昇しました。
ドル円やクロス円や堅調に推移しました。
スペイン短期債の入札では、
「目標上限35億ユーロに対して総額38.9億ユーロ発行。
1年債では23.9億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い2.556%。
応札倍率が前回より高い2.46倍。」と好調でした。
独ZEW景況感調査(12月)は予想より強い+6.9、
欧ZEW景況感調査(12月)は前回値より強い+7.6でした。
ユーロが上昇しました。
ユーロ円が107円台を回復しました。
NZドル円が一時69円台を回復して年初来高値を更新しました。
独ZEWが、
「75%以上のアナリストは今後6ヶ月のECB政策金利据え置きを
予想している。」との発表をしました。
独ZEWのエコノミストが、
「独経済はリセッションには向かってはいない。
独は資源の活用の面でノーマルな状況にある。
弱い冬季の四半期の後には6ヶ月見通しは上向く可能性。
ECBと独連銀の成長見通しは悲観的過ぎる。
米労働市場は驚くべき強さがある。中国についても期待が持てる。
来年は世界経済が力強さを示す。独の産業の受注も増加へ。」
などの見解を示しました。
ドル円が85円台後半へ上昇しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
ギリシャ短期債の入札では、総額44億ユーロ発行されて
「28日物証券は28億ユーロ発行。平均利回りは前回より高い3.99%。
応札倍率が前回と同じ1.3倍。
182日物証券では16億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い4.38%。
応札倍率が前回より低い1.54倍。」などになりました。
7時半過ぎにユーロがやや反落しました。
スペイン10年債利回りは5.502%あたりに低下しました。
伊10年債利回りは4.725%あたりに低下しました。
午後8時過ぎにドル円がやや反落しました。
その後、ユーロが再び上昇しました。
ユーロドルが1.2997あたりまで上昇しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30950%に上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
NY時間序盤はドル円やクロス円がやや反落して揉み合いました。
NETテレビが「ギリシャ債買い戻しの延長で目標に達した。」
との報道をしました。
米貿易収支(10月)は予想より強い−422億ドルでした。
市場反応は限定的でした。
加国際商品貿易(10月)は予想より強い−1.7億加ドルでした。
加ドル買い反応がみられましたが限定的でした。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが1.05台を回復しました。
NY時間序盤は豪ドルやNZドルが堅調に推移しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.65%あたりに上昇しました。
ユーロドルが揉み合いになりました。
ユーロ円が一時107円台を割り込みました。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
米卸売在庫(10月)は予想より強い+0.6%でした。
ギリシャ財務省当局者が、
「ギリシャ国債買い戻しへの応募の総額は310億ユーロ余り。」
と発表しました。
ISMの半期産業レポートでは、
「米企業は来年も底堅さが続く。製造業の売上げは4.6%増加して
サービス業も4.3増加すると見込んでいる。
投資に関して製造業は7.6%、サービス業は7.0%増加の見込み。」
との見解が示されました。
NYダウが100ドル超の上昇になりました。
ロイター通信がユーロ圏筋の話として、
「ギリシャ国債買い戻しへの応募は総額約320億ユーロで、
平均買い戻し価格は元本の33.5%。
買い戻しによりギリシャ債務水準は2020年までに
GDP比126.6%に低下するが目標の124%に届かない見込み。」
との観測報道をしました。
深夜1時頃に主要通貨ペアが揉み合いになりました。
NYダウは当日高値圏で揉み合いになりました。
深夜2時頃から主要通貨ペアが再び堅調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は堅調な推移してプラス圏で取引を終えました。
ベイナー下院議長が、
「日曜日のオバマ大統領との協議は有意義だったが、
依然として新たな歳出削減案の提出を待っている。」
との発言をしました。
格付け会社のフィッチが、
「財政の崖は米国の住宅価格の改善を後退させる可能性がある。」
との見解を発表しました。
米3年債の入札では
「最高落札利回りが0.327%。応札倍率が前回より高い3.36倍。」
になりました。
ユーロドルが1.30台を回復しました。
加BOC総裁が、
「緩やかな出口戦略がやがて必要になる可能性。
家計負担を抑制させるために利上げが必要になる可能性が高い。
加BOCの引き締め姿勢を反映して今年の住宅ローン固定金利の
割合が90%に倍増した。」などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
スペインの議会が、
「来年早々にドラギECB総裁をスペイン議会に招いて
新債券購入プログラムOMTの詳細について協議。」
との発表をしました。
ユーログループが、電話会合後に、
「融資実行でやや問題は残るが乗り越えられない障害はない。」
との発表をしました。
リード米民主党院内総務が、CNBCのインタビューで
「共和党は中間所得層への減税を人質にしている。
クリスマスまでの財政合意は困難。
共和党は希望ばかりで具体的な提案をしていない。」
などの発言をしました。
NYダウが終盤にかけて上げ幅をやや縮小しました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.654%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+78.56ドルで取引を終えました。

<12月12日(水)>

オセアニア時間は豪ドルやNZドルが堅調に推移しました。
ドル円は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ユーロドルは揉み合いになりました。
南独新聞が、
「独と仏が銀行同盟および銀行監督に関する妥協で合意した模様。」
との観測報道をしました。
オバマ大統領が、ABCとのインタビューで、
「共和党は富裕層の税率引き上げで譲歩するだろう。
財政合意に楽観的。」との発言をしました。
米CNBCが、
「ホワイトハウスは1.4兆ドルの歳入増を提案した。
従来は1.6兆ドルの歳入増を主張していた。」
との報道をしました。
日機械受注(10月)は予想より弱い+2.6%、
日第三次産業活動指数(10月)は予想より強い−0.1%、
日国内企業物価指数(11月)は予想とおりの−0.9%でした。
豪Westpac消費者信頼感指数(12月)は前月より弱い100.0でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
原油先物は85ドル台後半で推移しました。
北朝鮮がミサイルを発射したとの報道がありました。
一時、ドル円に上昇の動きがみられました。
ポンド円が133円台を回復しました。
豪ドル円が87円台を回復しました。
仲値過ぎからドル円がやや反落して揉み合いました。
ドルストレートがやや反発をみせました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりプラス圏へ反発しました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
ダウ先物がやや反発する展開になりました。
バルチック海運指数が900に低下しました。
中国上海株式市場が反落して小幅安になりました。
ダウ先物が再び反落した後に小幅な揉み合いになりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
ドル買いがやや優勢の相場展開になりました。
ユーロドルが一時1.30台を割り込みました。
東京時間後半は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
東京時間終盤にかけてドル円が再び上昇をみせました。
印鉱工業生産(10月)は前年比で予想より強い+8.2%でした。
ダウ先物がやや反発しました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
ユーロドルが1.30あたりで揉み合いました。
豪RBA総裁が、
「中国の景気減速は緩和されてきた。
財政の崖が回避となれば米国の見通しに楽観的。
世界経済の成長ペースはひどくはないが平坦なものでもない。」
などの認識を示しました。
日経平均は前日比+56.14円で大引けになりました。
中国上海株式市場が終盤にかけてプラス圏へ反発しました。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が上昇しました。
独消費者物価指数確報(11月)は予想とおりの+1.9%でした。
中国上海株式市場は前日比+0.39%で取引を終えました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
ポンドドルが一時反落して1.61台を割り込む場面がありました。
豪ドル米ドルは堅調に推移しました。
欧州の株式市場は前日終値レベルで始まり揉み合いになりました。
ポンドドルが反発しました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
ダウ先物が反発しました。
ドル円が82.93あたりまで上昇しました。
伊10年債利回りは4.706%あたりに低下しました。
午後6時過ぎからドル円が反落する展開になりました。
ユーロドルが反発しました。
独英の株式市場がプラス圏推移になりました。
英失業率(11月)は予想とおりの4.8%、
英失業保険申請件数(11月)は予想より強い−0.3万件でした。
ポンドは揉み合いの後に上昇しました。
午後6時半頃からクロス円が一時やや反落しました。
ギリシャ公債当局が、
「応募総額319億ユーロ。買い戻し価格の加重平均は額面33.8%。」
との発表をしました。
欧鉱工業生産(10月)は予想より弱い−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
午後7時頃から豪ドルかやや反落して揉み合いました。
伊短期債の入札では、
「1年物証券65億ユーロ発行。利回りは前回より低い1.456%。
応札倍率が前回より高い1.94倍。」と好調でした。
ユーロドルやポンドドルが堅調に推移しました。
午後7時頃からクロス円が再び上昇しました。
EUが「ギリシャ向け次回融資実行は13日決定へ。」
との発表をしました。
午後8時頃から主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
ブルームバーグが、
「日銀が近く詳細を発表する新たな貸出支援制度について、
外国金融機関の日本法人・支店を対象に加えるほか、
貸出増加額を算出する融資先としてヘッジファンドを含み
国内外のノンバンクも加える。
円キャリー取引や対外M&Aの増加を狙う目的。」
など観測報道をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30950%になりました。
NY時間序盤はユーロドルなどが再び上昇する展開になりました。
ユーロ円が108円台を回復しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
仏の株式市場が一時プラス圏へ反発しました。
午後10時過ぎから主要通貨ペアが揉み合いになりました。
米輸入物価指数(11月)は予想より弱い−0.9%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物が86ドル台後半へ上昇しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.66%あたりに上昇しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落しました。
ベイナー米下院議長が、
「財政で深刻な見解の相違がある。
大統領の歳入案では上下両院共に通過しない。
大統領の計画は依然として財政均衡の約束を満たしていない。
共和党はクリスマス後も滞在することを約束した。」
などの発言をしました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が84.3万バレル増加でした。
NYダウが上げ幅を縮小しました。
ドル円が揉み合いの後に再び上昇をみせました。
ロンドンフックス過ぎにドル円が83円台を回復しました。
ポンド円が134円を回復するなどクロス円が上昇しました。
米10年債の入札では、
「最高落札利回りが1.625%。応札倍率が前回より高い2.95倍。」
になりました。
米FOMCが政策金利を0-0.25%に据え置きました。
米FOMC声明では、
「オペレーション・ツイストを終了。
失業率6.5%超の状態では異例な低金利を正当化。
インフレ率2.5%以下の状態では低金利を正当化。
月額400億ドルのMBS購入を継続。
ツイストオペ失効後に米国債を月間450億ドル購入。
労働市場の状況が著しく改善しなければ資産購入を継続。
引き続き緩やかなペースで拡大が継続。
リッチモンド地区連銀総裁が8回連続で追加資産購入に反対。
超緩和政策は経済が強まった後もかなりの間適切と予想。
政策金利見通しはインフレや失業率とリンクする。」
などが示されました。
上下動を伴いながら主要通貨ペアが上昇しました。
ユーロ円が一時109円台を回復する場面がありました。
NYダウが上げ幅を拡大しました。
米10年債利回りが1.7%あたりに上昇しました。
米月次財政収支(11月)は予想より弱い−1721億ドルでした。
米FOMC経済・金利見通しの公表では、
「2013年における事実上のゼロ金利解除予測は2人。
2014年における事実上のゼロ金利解除予測は3人。
2015年における事実上のゼロ金利解除予測は13人。
2016年における事実上のゼロ金利解除予測は1人。
13年の実質GDPは2.3−3.0%と予想。(下方修正)
13年のPCE価格指数は1.3−2.0%と予想。(下方修正)
13年末までの失業率は7.4−7.7%と予想。(改善修正)
金利誘導目標では2012年に0.25%が19人。
2013年に0.25%が17人、0.50%が1人、1.00%が1人。」
などが示されました。
バーナンキFRB議長の会見では、
「米経済は緩やかに拡大している。ドルはユーロに対して弱い状況。
QEはオープン・エンド型。労働市場は継続的な改善が必要。
労働市場の改善にはより強い経済成長が必要。緩和政策を維持する。
FOMCは長期金利に下落圧力をかける。FOMCは経済と金融を監視する。
更なる資産購入は評価に依存。プログラムは適正に修正できる。
失業率の数値基準は2015年半ばまで達成されない。
6.5%の失業率は長期的な目標ではない。
失業率6.5%の数値基準は潜在的な緩和解除開始時期示す指標に。
RRBはQEを雇用が顕著に増加するまで継続する。
インフレ期待が抑制されることを確実に実行する。
FOMCの新ガイダンスでは2015年半ばまで金利見通しを変更しない。
数値基準の導入は金融政策を一段と予見可能にし透明性も向上。
QEの終了と引き締めは関連はない。
財政政策によって経済を脱線させるべきではない。
財政の崖は大きなリスク要因。長期的な経済の安定が非常に重要。
現在の任期以降も留まるかオバマ大統領と話していない。」
などが示されました。
NYダウが反落して上げ幅を縮小しました。
ドルストレートがやや反落する展開になりました。
ドル円は揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.701%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台後半で惹けました。
NYダウは前日比−2.99ドルで取引を終えました。

<12月13日(木)>

オセアニア時間はドル円が揉み合いながらも堅調に推移しました。
ドルストレートがやや軟調な揉み合いになりました。
ダウ先物は反発をみせました。
原油先物は86ドル台後半で推移しました。
豪消費者インフレ期待(12月)は前月より弱い+1.8%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
独連銀総裁が、
「中銀が構造的な成長の弱さを取り繕おうとすると、
物価安定に向けた姿勢の信頼性を毀損し、
いずれはインフレにつながる可能性がある。」
物価安定には健全な財政が必須条件。
そのために欧州のより強固な統合促進しか道がない。」
との見解を示しました。
韓国中銀が政策金利を2.75%に据え置きました。
ダウ先物はやや反落して揉み合いになりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場はマイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米格付け機関のムーディーズが、
「伊の政治的混乱で信用への影響は限定的。」
との見解を示しました。
ユーロドルがやや反発をみせました。
正午過ぎにドル円が一段高になりました。
クロス円が堅調に推移しました。
ユーロ円が109円台を回復しました。
豪ドル円が88円台を回復しました。
複数のメディアが、
「EU財務相は全会一致でECBによる銀行一元化を合意。」
との報道をしました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
日経平均が一時180円ほどの大幅上昇になりました。
欧州委員会のバルニエ委員が、
「ECBによる銀行監督合意は歴史的合意である。
欧州は行動する能力を示した。
ECBの銀行監督は銀行同盟への一歩。
ECBによる銀行監督権限は少なくとも1年の準備期間が必要。
2014年3月までに完全に準備が整う。
約200行がECBの直接監督を受ける。
2014年3月以前にESMが銀行支援する道筋ができた。」
などの発言をしました。
独の財務相が、
「対象は300億ユーロとの基準で合意。
ECBは個別の銀行を検査する権限が与えられる。
ECB理事会には銀行監督に関する最終決定権はない。」
などの発言をしました。
自民党総裁が、
「民主党と日銀はデフレ脱却と円高が是正できていない。
自民党は新しい金融政策を行う。」との発言をしました。
日経平均は前日比+161.27円で大引けになりました。
午後3時半頃からユーロが反発をみせました。
ユーロドルが一時1.31に迫るあたりまで上昇しました。
豪ドル米ドルが緩やかに反発しました。
中国上海株式市場は1.02%安で取引を終えました。
ダウ先物はプラス圏で上下動の揉み合いになりました。
午後4時半頃からドル円やクロス円がやや反落しました。
ユーロドルが反落する展開になりました。
独の首相が、
「ユーロ圏財務相でギリシャの次回融資が合意されることを期待。」
との発言をしました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
その後、前日比マイナス圏での推移になりました。
ドル円やクロス円など主要通貨ペアが軟調に推移しました。
スイス生産者輸入価格(11月)は予想より強い+1.2%でした。
スイスSNBが政策金利を0.00%に据え置きました。
スイスSNB声明では、
「スイス・フランの上限である1ユーロ=1.20フランを維持。」
などが示されました。
限定的ながらスイス・フラン買い反応がみられました。
午後5時半過ぎからユーロドルなどドルストレートが下落しました。
ダウ先物が反落しました。
主要通貨ペアが下落しました。
ECB月例報告では、
「景気は2013年中に緩やかな回復へ。
インフレは来年2%未満に低下へ。インフレ・リスクは均衡。
景気の弱さは2013年に入っても続く。リスクは下向き。」
などが示されました。
伊の債券入札では、
「3年債で目標上限35億ユーロに対して34.95億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い2.50%。応札倍率が1.36倍。」
などになりました。
ギリシャ統計局が「第3四半期失業率は24.8%。(過去最悪)」
と発表しました。
ユーログループが「ギリシャへの491億ユーロの融資を承認した。」
と発表しました。
ユーロドルが揉み合いになりました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ向けに追加措置が必要かまだ不明。
IMFはギリシャ支援プログラムに参加。
キプロスの問題は深刻。真剣に対応する。
キプロスの民間部門の関与PSIについては議論されなかった。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30800%に低下しました。
IMFの専務理事が、
「ユーログループのギリシャ支援の決定を歓迎する。
ギリシャ債務のGDP比が2020年に124%、2022年には110%を
下回ることを確たるものにするだろう。」
との発言をしました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが反発上昇しました。
ユーロ円が109円台を回復しました。
ダウ先物が揉み合いながらも反発しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
スペイン10年債利回りは5.392%あたり上昇しました。
日銀が、
「米欧の中銀5行がドル資金を相互に供給するドルスワップ協定を
1年間延長して2014年2月1日まで延長する。」と発表しました。
米生産者物価指数(11月)は予想より弱い+1.5%、
米生産者物価指数コア(11月)は予想とおりの+2.2%、
米小売売上高(11月)は予想より弱い+0.3%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い34.3万件でした。
ドル円やユーロドルが上下動の揉み合いになりました。
加新築住宅価格指数(10月)は予想とおりの+0.2%、
加第3四半期設備稼働率は予想より強い80.9%でした。
市場反応は限定的でした。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
NYダウは小幅安で始まりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で揉み合いが続きました。
その後、NYダウが前日終値レベルで上下動の揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.73%あたりに上昇しました。
原油先物は86ドル台前半で推移しました。
米企業在庫(10月)は予想とおりの+0.4%でした。
深夜12時頃からドルストレートやクロス円が上昇しました。
NYダウや仏の株式市場が前日比プラス圏へ一時反発しました。
英BOEkのフィッシャー理事がロイターのインタビューで、
「現状の政策スタンスを維持するためには追加緩和が
必要になるが可能性もあるがデフレリスクは少ないことから、
大規模なものはないだろう。」との認識を示しました。
ロンドンフィックス前頃からNYダウや仏の株式市場が反落しました。
主要通貨ペアが反落する展開になりました。
ギリシャの首相が、
「ユーログループの決定はギリシャに機会を与えた。
ギリシャは崖から逃れた。焦点は雇用創出と成長。
今日の意思決定はギリシャの危機を終焉させる。」
などの発言をしました。
ベイナー米下院議長が、
「増税は中小企業を傷つける。
バランスの取れた提案をホワイトハウスに望む。
支出の問題は増税によって解決できない。
大統領は歳出削減に対応して財政の崖を回避しようとしていない。」
などの発言をしました。
リード民主上院院内総務が、
「ベイナー下院議長は米国民に永遠に増税を無視させることは
できない。」と発言しました。
格付け会社のS&Pが、
「英国の格付けのAAAは維持。見通しはネガティブに下方修正。」
との発表をしました。
ポンド売り反応がみられました。
英財務省が、
「S&Pの今回の行動は他の格付け会社の見通しに並んだもの。
S&Pは英政府の財政再建計画を支持。」
との表明をしました。
深夜2時頃からドルストレートやクロス円が一段安になりました。
NYダウが下げ幅を拡大して軟調に推移しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
深夜2時半頃からポンドドルやユーロドルドル円が反発しました。
米30年債の入札では、
「最高落札利回りが2.917%。応札倍率が前回より低い2.50倍。」
になりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
原油先物が軟調に推移しました。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
終盤に豪ドルがやや反発をみせました。
米10年債利回りは1.726%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−74.73ドルで取引を終えました。

<12月14日(金)>

朝日新聞が、
「米FRBが量的緩和の拡大を決めたことを受け、
日銀も19-20日の金融政策決定会合で追加緩和を行う検討に入る。
銀行から国債などを買い入れる基金の枠を10兆円程度
上積みする案を軸に検討する。」との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
原油先物はやや反発して86ドル台前半で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや反発をみせました。
日銀短観第4四半期大企業製造業業況判断は予想より弱い−12、
日銀短観第4四半期大企業造製造業先行き判断は予想より弱い−10、
日銀短観第4四半期大企業造非製造業業況判断は予想より弱い4、
日銀短観第4四半期大企業造非製造業先行き判断は予想より弱い3、
日銀短観第4四半期大企業全産業設備投資は予想より強い+6.8%、
大企業製造業の2012年度想定為替レートは前回より円高の78.90円、
などになりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅安で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートやクロス円がやや反落しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場はプラス圏ではじまりました。
独の首相が、EU首脳会議後に、
「ドラギECB総裁は必要なら銀行整理の権限必要と語った。
伊の政治には介入しない。条約改正は議論されなかった。
ユーロ圏競争力強化と基金の詳細を6月までに詰めることで合意。
ユーログループ議長の後任人事は2013年に入ってから協議。」
などの発表をしました。
欧州委員長が、
「欧州委員会は2013年に単一銀行破綻処理メカニズムを提案へ。
優先事項はより強い経済統治を達成すること。」
などの発言をしました。
仏の大統領が、
「EUにとって伊は何ら問題にはなっていない。
銀行への直接資本注入は2013年に実施可能になる。」
などの発言をしました。
午前10半頃からドルストレートやクロス円が反発しました。
中国HSBC製造業PMI(12月)は予想より強い50.9でした。
市場反応は限定的でした。
その後、ダウ先物が反発をみせました。
中国上海株式市場が堅調に推移して大幅高になりました。
日経平均が下げ幅を縮小しました。
日官房長官が、
「弱い日銀短観は我が国の景気が弱いという動きを反映した。
世界経済の下振れリスクに注意が必要。」との認識を示しました。
正午過ぎにドル円がジリ高から一段上昇しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ドルストレートにやや反落の動きがみられました。
東京時間午後は日経平均がプラス圏へ反発しました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
午後1時半頃からドルストレートが反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
日鉱工業生産確報(10月)は速報値より弱い+1.6%でした。
ダウ先物が当日高値圏で小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場が4%超の大幅上昇になりました。
日経平均が終盤にかけて軟調になりました。
日経平均は前日比−5.17円の9737.56円で週の取引を終えました。
ドル円は当日高値圏で揉み合いました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
ユーロドルが1.31台を回復しました。
日本経済新聞が、
「米下院は14日に予定していた休会を延期する見通しになった。
米財政の引き締めにつながる財政の崖の問題を巡る
与野党の話し合いが難航しているため。
クリスマス前21日をメドに期限を設定し大詰めの調整を進める。」
との報道をしました。
午後3時半近くからドル円やクロス円が反落しました。
中国上海株式市場は4.32%の上昇で取引を終えました。
仏財務相が、
「フィッチによる仏格付け据え置きは勇気付けられ心強い。」
との発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物が再び上昇しました。
ユーロドルが当日高値圏で揉み合いになりました。
ドル円が軟調に推移しました。
午後5時半近くから欧州の株式市場やダウ先物が反落しました。
ドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円がやや反発をみせました。
英仏の株式市場がマイナス圏推移になりました。
独製造業PMI速報(12月)は予想より弱い46.3、
独サービス業PMI速報(12月)は予想より強い52.1でした。
ユーロ売り反応がみられました。
クロス円が軟調になりました。
スペインの首相が、
「ECB国債購入策は必要な場合のみ活用する。
現在は必要としていない。」との発言をしました。
欧製造業PMI速報(12月)は予想より弱い46.3、
欧サービス業PMI速報(12月)は予想より強い47.3でした。
発表直後はユーロ売り反応となりましたが限定的でした。
欧消費者物価指数確報(11月)は予想とおりの+2.2%、
欧消費者物価指数確報コア(11月)は予想より弱い+1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートが揉み合いになりました。
欧州の株式市場やダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円が再び反落する展開になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30800%になりました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ECBの金融安定報告書では、
「金融をめぐる緊張は明らかに緩んだがリスクは残っている。
銀行の収益性と信用の質のさらなる低下を予想する。」
などが示されました。
ダラス連銀総裁が、
「FRBの数値基準の導入に反対した。
FRBのプログラムの効果は薄れてきている。
FRBの政策は責務ではない財政政策に近づきつつある。
出口のない金融政策に踏み込むことを懸念。
米FRBはすでに充分な措置を講じた。流動性は潤沢。
現時点での問題はインフレではなく雇用。」
などの発言をしました。
ユーログループ議長が、
「EU首脳会議は広範囲に及ぶ決定は下さなかったが
ユーロ圏のリスクは劇的に低下した。
債務危機の終結が視野に入ってきた。」
などの発言をしました。
リッチモンド連銀総裁が、
「資産買い入れ維持と失業率の数値基準導入に反対。
住宅一辺倒に資金の流れが傾斜することに反対。
政策金利を失業率に関連付けることに反対。
金融政策と失業率の連関効果は限定的。
追加金融刺激策にはインフレ加速のリスクがある。」
などの発言をしました。
NY時間序盤はダウ先物がやや反落する展開になりました。
ドル円やクロス円が軟調傾向で推移しました。
米消費者物価指数(11月)は予想より弱い+1.8%、
米消費者物価指数コア(11月)は予想より弱い+1.9%でした。
午後10時半頃から主要通貨ペアが下落する展開になりました。
加製造業売上高(10月)は予想より弱い−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートにやや反発の動きがみられました。
米鉱工業生産(11月)は予想より強い+1.1%、
米設備稼働率(11月)は予想より強い78.4%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは小幅安で始まり前日終値レベルで揉み合いました。
米10年債利回りは1.71%あたりになりました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
深夜12時頃からユーロドルが急上昇しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
クロス円が反発をみせました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日終値レベルで取引を終えました。
ユーロドルが1.31台後半へ上昇しました。
格付け会社のフィッチが、
「伊の格付けをA−に据え置く。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
NYダウが下げ幅をやや拡大しました。
深夜3時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
FEDが外資系銀行20数行に資本規制の強化を求めました。
格付け会社のムーディーズが、
「スウェーデン格付けAAAを確認。見通しは安定。」
との発表をしました。
米10年債利回りは1.702%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台後半で取引を終えました。
NYダウは前日比−35.71ドルの13135.01ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<12月17日(月)>

午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(12月)、
午後3時に日工作機械受注確報(11月)、
午後7時に欧貿易収支(10月)、
夜10時半に米NY連銀製造業景気指数(12月)、
夜11時に対米証券投資(10月 ネット長期フロー)、
午後11時半からドラギECB総裁の講演、
などが予定されてます。
米の指標には注目です。

<12月18日(火)>

朝8時に豪景気先行指数(10月)、
午前9時半に豪RBA議事録、
午後6時半に英消費者物価指数(11月)、英消費者物価指数コア(11月)
同午後6時半に英生産者物価指数コア(11月)、英小売物価指数(11月)
夜10時半に米第3四半期経常収支、
深夜12時に米NAHB住宅市場指数(12月)、
などが予定されています。
豪議事録・英の指標には注目です。

<12月19日(水)>

朝6時45分にNZ第3四半期経常収支、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(11月)、
午後1時半に日全産業活動指数(10月)、
午後2時に日景気一致CI指数改訂値(10月)、
同午後2時に日景気先行CI指数改訂値(10月)、
午後6時に独IFO景況指数(12月)、
同午後6時に欧経常収支(10月)、
午後6時半に英BOE議事録、
午後7時に欧建設支出(10月)、
夜10時半に米住宅着工件数(11月)、米建設許可件数(11月)、
同夜10時半に加卸売売上高(10月)、
深夜3時に米7年債の入札、
などが予定されています。
(NZ)・(日)・独・英・米の指標には注目です。

<12月20日(木)>

朝6時45分にNZ第3四半期GDP、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀金融政策発表、
夕方(時間未定)に日銀総裁の記者会見、
午後4時にスイス貿易収支(11月)、
同午後4時に独生産者物価指数(11月)、
午後6時半に英小売売上高指数(11月)、
夜10時半に米第3四半期GDP確報、米第3四半期個人消費確報、
同夜10時半に米第3四半期GDP価格指数確報、
夜10時半に米第3四半期PCEコア・デフレータ確報、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加小売売上高(10月)、
深夜12時に欧消費者信頼感指数速報(12月)、
同深夜12時に米中古住宅販売件数(11月)、米住宅価格指数(10月)、
同深夜12時に米景気先行指標総合指数(11月)、
同深夜12時に米フィラデルフィア連銀景況指数(12月)、
などが予定されています。
NZ・日・英・米・加の指標には注目です。
また、スペインの財政収支の発表も予定されています。

<12月21日(金)>

朝9時01分に英GFK消費者信頼感調査(12月)、
午後2時に日金融経済月報、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(1月)、独輸入物価指数(11月)、
午後6時半に英第3四半期GDP確報、英第3四半期経常収支、
夜10時半に米耐久財受注(11月)、米個人所得(11月)、
同夜10時半に米個人消費支出(11月)、米PCEデフレータ(11月)、
同夜10時半に加GDP(10月)、加消費者物価指数(11月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(12月)、
などが予定されています。
英・米・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(17日-21日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初80.42で始まり、
軟調傾向で推移して79.58で週終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して先週末0.30800%になりました。
米10年債利回りは先週末1.702%と週間でやや上昇しました。
NYダウは週間で20.12ドル下落して13135.01ドルになりました。

先週の米主要経済指標では、11日の米貿易収支(10月)が予想より強い
−422億ドル、米卸売在庫(10月)が予想より強い+0.6%、12日の米
輸入物価指数(11月)が予想より弱い−0.9%、米月次財政収支(11月)
が予想より弱い−1721億ドル、13日の米生産者物価指数(11月)が予
想より弱い+1.5%、米生産者物価指数コア(11月)が予想とおりの
+2.2%、米小売売上高(11月)が予想より弱い+0.3%、米新規失業
保険申請件数が予想より強い34.3万件、米企業在庫(10月)が予想と
おりの+0.4%、14日の米消費者物価指数コア(11月)が予想より弱い
+1.9%、米消費者物価指数(11月)が予想より弱い+1.8%、米鉱工
業生産(11月)が予想より強い+1.1%、米設備稼働率(11月)が予想よ
り強い78.4%、などになりました。

そして、12深夜の米FOMCでは政策金利が0-0.25%に据え置きになり、
米FOMC声明では「オペレーション・ツイストを終了。失業率6.5%超
の状態では異例な低金利を正当化。インフレ率2.5%以下の状態では
低金利を正当化。月額400億ドルのMBS購入を継続。ツイストオペ失効
後に米国債を月間450億ドル購入。労働市場の状況が著しく改善しな
ければ資産購入を継続。引き続き緩やかなペースで拡大が継続。リッ
チモンド地区連銀総裁が8回連続で追加資産購入に反対。超緩和政策
は経済が強まった後もかなりの間適切と予想。政策金利見通しはイン
フレや失業率とリンクする。」などが示されました。

また、米FOMC経済・金利見通しの公表では「2013年における事実上の
ゼロ金利解除予測は2人。2014年における事実上のゼロ金利解除予測
は3人。2015年における事実上のゼロ金利解除予測は13人。2016年に
おける事実上のゼロ金利解除予測は1人。13年実質GDPは2.3−3.0%
と予想。(下方修正)、13年のPCE価格指数は1.3−2.0%と予想。(下方
修正)、13年末までの失業率は7.4−7.7%と予想。(改善修正)、金利
誘導目標では2012年に0.25%が19人。2013年に0.25%が17人、0.50%
が1人、1.00%が1人。」などが示されました。

そして、バーナンキFRB議長の会見では「米経済は緩やかに拡大して
いる。QEはオープン・エンド型。労働市場は継続的な改善が必要。
労働市場の改善にはより強い経済成長が必要。緩和政策を維持する。
FOMCは長期金利に下落圧力をかける。FOMCは経済と金融を監視する。
更なる資産購入は評価に依存。プログラムは適正に修正できる。
失業率の数値基準は2015年半ばまで達成されない。6.5%の失業率は
長期的な目標ではない。失業率6.5%の数値基準は潜在的な緩和解除
開始時期示す指標に。RRBはQEを雇用が顕著に増加するまで継続する。
インフレ期待が抑制されることを確実に実行する。FOMCの新ガイダン
スでは2015年半ばまで金利見通しを変更しない。数値基準の導入は
金融政策を一段と予見可能にし透明性も向上。QEの終了と引き締めは
関連はない。財政政策によって経済を脱線させるべきではない。
財政の崖は大きなリスク要因。長期的な経済の安定が非常に重要。
現在の任期以降も留まるかオバマ大統領と話していない。」などが
示されました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、

11日、ベイナー下院議長「日曜日のオバマ大統領との協議は有意義だ
ったが、依然として新たな歳出削減案の提出を待っている。」、
フィッチ「財政の崖は米住宅価格の改善を後退させる可能性。」、
リード米民主党院内総務「共和党は中間所得層への減税を人質にして
いる。クリスマスまでの財政合意は困難。共和党は希望ばかりで具体
的な提案をしていない。」、

12日、オバマ大統領「共和党は富裕層の税率引き上げで譲歩するだろ
う。財政合意に楽観的。」、
米CNBC「ホワイトハウスは1.4兆ドルの歳入増を提案した。従来は1.6
兆ドルの歳入増を主張していた。」、
ベイナー米下院議長「財政で深刻な見解の相違がある。大統領の歳入
案では上下両院共に通過しない。大統領の計画は依然として財政均衡
の約束を満たしていない。共和党はクリスマス後も滞在することを約
束した。」、

13日、ベイナー米下院議長「増税は中小企業を傷つける。バランスの
取れた提案をホワイトハウスに望む。支出の問題は増税によって解決
できない。大統領は歳出削減に対応して財政の崖を回避しようとして
いない。」、
リード民主上院院内総務「ベイナー下院議長は米国民に永遠に増税を
無視させることはできない。」、

14日、日本経済新聞「米下院は14日に予定していた休会を延期する見
通しになった。米財政の引き締めにつながる財政の崖の問題を巡る与
野党の話し合いが難航しているため。クリスマス前21日をメドに期限
を設定し大詰めの調整を進める。」、
ダラス連銀総裁「FRBの数値基準の導入に反対した。FRBのプログラム
の効果は薄れてきている。FRBの政策は責務ではない財政政策に近づ
きつつある。出口のない金融政策に踏み込むことを懸念。米FRBは既
に充分な措置を講じた。流動性は潤沢。現時点での問題はインフレで
はなく雇用。」、
リッチモンド連銀総裁「資産買い入れ維持と失業率の数値基準導入に
反対。住宅一辺倒に資金の流れが傾斜することに反対。政策金利を失
業率に関連付けに反対。金融政策と失業率の連関効果は限定的。追加
金融刺激策にはインフレ加速のリスクがある。」、
報道「FEDが外資系銀行20数行に資本規制の強化を求めた。」、
などがありました。

今週の米主要経済指標では、17日にNY連銀製造業景気指数(12月)と
対米証券投資(10月 ネット長期フロー)、18日に米第3四半期経常収
支と米NAHB住宅市場指数(12月)、19日に米住宅着工件数(11月)と米
建設許可件数(11月)、20日に米第3四半期GDP確報と米第3四半期
個人消費確報と米第3四半期GDP価格指数確報と米第3四半期PCEコア
・デフレータ確報に米新規失業保険申請件数と米中古住宅販売件数
(11月)と米住宅価格指数(10月)に米景気先行指標総合指数(11月)と
米フィラデルフィア連銀景況指数(12月)、21日に米耐久財受注(11月)
と米個人所得(11月)と米個人消費支出(11月)にPCEデフレータ(11月)
にミシガン大学消費者信頼感指数確報(12月)、
などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、10日の日第3四半期GDP
二次速が予想より弱い−0.9%、日第3四半期GDPデフレータ二次速報
が予想より弱い−0.8%、日国際貿易収支(10月)が予想よりやや弱い
−4503億円、日国際経常収支(10月)が予想より強い+3769億円、日景
気ウォッチャー調査現状判断DI(11月)が前回値より強い40.0、同じく
先行判断DI(11月)が前回値より強い41.9、12日の日機械受注(10月)が
予想より弱い+2.6%、日第三次産業活動指数(10月)が予想より強い
−0.1%、日国内企業物価指数(11月)が予想とおりの−0.9%、14日の
日銀短観第4四半期大企業製造業業況判断が予想より弱い−12、同じ
く大企業造製造業先行き判断が予想より弱い−10、同じく大企業造非
製造業業況判断が予想より弱い4、同じく大企業造非製造業先行き判
断が予想より弱い3、同じく大企業全産業設備投資が予想より強い
+6.8%、大企業製造業の2012年度想定為替レートは前回より円高の
78.90円、日鉱工業生産確報(10月)が速報値より弱い+1.6%、
などになりました。

また、先週の日要人発言や日本に関するヘッドラインでは、

12日、ブルームバーグ「日銀が近く詳細を発表する新たな貸出支援制
度について、外国金融機関の日本法人・支店を対象に加えるほか、貸
出増加額を算出する融資先としてヘッジファンドを含み国内外のノン
バンクも加える。円キャリー取引や対外M&Aの増加を狙う目的。」、

13日、自民党総裁「民主党と日銀はデフレ脱却と円高が是正できてい
ない。自民党は新しい金融政策を行う。」、
日銀「米欧の中銀5行がドル資金を相互に供給するドルスワップ協定
を1年間延長して2014年2月1日まで延長する。」、

14日、朝日新聞「米FRBが量的緩和の拡大を決めたことを受け、日銀
も19-20日の金融政策決定会合で追加緩和を行う検討に入る。銀行か
ら国債などを買い入れる基金の枠を10兆円程度上積みする案を軸に
検討する。」、
日官房長官「弱い日銀短観は我が国の景気が弱いという動きを反映。
世界経済の下振れリスクに注意が必要。」、などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、17日に日工作機械受注確報
(11月)、19日に日通関ベース貿易収支(11月)と全産業活動指数(10月)
に日景気一致CI指数改訂値(10月)と日景気先行CI指数改訂値(10月)、
20日に日銀政策金利と日銀金融政策発表に日銀総裁の記者会見、
21日に日金融経済月報、などが予定されています。
日銀政策金利と日銀金融政策発表などが注目されます。

先週のドル円相場は、週初10日に82.52で始まりロンドン時間前半に
週安値となる82.11まで下落しましたが、その後は反発してロンドン
フィックスにかけて82.42あたりまで上昇しました。その後、82円台
半ばでの小幅な揉み合いが続きましたが、12日の東京時間後半から
しだいに堅調傾向になっていきました。FOMCの発表で上下動になり
ましたが、その後も衆議院選挙や日銀の追加緩和期待を背景に堅調
に推移して13日の東京時間後半に83.67あたりまで上昇しました。
その後は調整になりロンドン時間前半に83.24あたりまで反落しまし
たが、その後再び反発して堅調推移になり日銀短観が弱い結果とな
ったことを背景に14日の東京時間終盤にかけて週高値となる83.95ま
で上昇する展開になりました。その後、米財政の崖の問題を巡る与
野党の話し合いが難航して米下院の休会が延期となったことや米指標
の結果が弱かったことを材料に、衆議院選挙を前に早めの利食いによ
る週末調整もあったか、軟調に推移して深夜12時頃にかけて83.31あ
たりまで反落する展開になりました。その後、NY時間後半は小幅な
揉み合いとなって83.50円で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週高値の83.95
から84.00の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は3月15日の高値の84.17のポイント、さらに上
昇した場合は85.00の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は4月6
日高値の85.51のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
84.00の「00」ポイントから3月15日の高値の84.17のポイントは比
較的強い上値抵抗となる可能性がありそうです。
一方、下落となった場合は、まずは83.00の「00」ポイントから先週
12日の揉み合い高値の82.93を巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は先週11日の揉み合い安値の82.40アラウンドの
ポイント、さらに下落した場合は先週安値の82.11から82.00の「00」
ポイント、ここを下抜けた場合は12月5日の安値の81.72からフィボ
ナッチのポイントになる81.48アラウンドを巡る売り買いの攻防が注
目されます。83.00の「00」ポイントから先週12日の揉み合い高値の
82.93は比較的強い下値抵抗になる可能性がありそうです。

先週のドル円相場は、FOMCなどのイベントがありましたが、衆議院選
挙に対する思惑や日銀の追加緩和期待などを背景に83.00のバリアを
突破して堅調に推移して、週末にやや調整となるも週間では1円ほど
の上昇になりました。

今週のドル円相場では、上昇トレンドになっていますが衆議院選挙の
結果と、20日の日銀の金融政策の発表が大きな焦点となりそうです。
週初では衆議院選挙後の新政権の緩和政策への期待による円売りの動
きと、ここまでのいわゆる「アベ・トレード」による先行織り込みの
上昇を一旦利食う“Sell the fact”の動きが激しくぶつかり合う相
場展開となる可能性がありそうです。

その後、20日の日銀の金融政策の発表への思惑を再び織り込む動きと
なり上昇する可能性がありますが、「外国金融機関の日本法人・支店
とヘッジファンドおよび国内外のノンバンクも対象に加える新たな貸
出支援制度の発表」と「国債などを買い入れる基金の枠を10兆円程度
上積される可能性」との市場コンセンサスにおいて、「日銀の金融政
策の発表日が新政権の発足前となること」で、基金の枠を10兆円程度
上積みする追加緩和のほうが1月会合に持ち越されるとの観測も浮上
してきているようで、一旦の失望売りとなる可能性も排除はできなく
注意が要りそうです。

また他方、米の財政の崖問題では米下院での休会が延期され「クリス
マス前21日をメドに期限を設定し大詰めの調整を進める」とのことで
すが、大きく前進した場合にはリスク選好の動意となる可能性がある
一方、協議に具体的進展がなかった場合には年末を控えリスクを回避
して手仕舞いの動きとなる可能性もあることで注意が要りそうです。
欧米でのクリスマス休暇も控え、流動性が低下する中で上下動の荒い
相場展開となる可能性もありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、10日の独貿易収支
(10月)が予想より強い+158億ユーロ、独経常収支(10月)が前回値よ
り強い+136億ユーロ、11日の独卸売物価指数(11月)が前回値より弱
い−0.7%、独ZEW景況感調査(12月)が予想より強い+6.9、欧ZEW景況
感調査(12月)が前回値より強い+7.6、12日の独消費者物価指数確報
(11月)が予想とおりの+1.9%、欧鉱工業生産(10月)が予想より弱い
−1.4%、14日の独製造業PMI速報(12月)が予想より弱い46.3、独サー
ビス業PMI速報(12月)が予想より強い52.1、欧製造業PMI速報(12月)が
予想より弱い46.3、欧サービス業PMI速報(12月)が予想より強い47.3、
欧消費者物価指数確報(11月)が予想とおりの+2.2%、欧消費者物価
指数確報コア(11月)が予想より弱い+1.4%、などになりました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

10日、伊の大統領府「モンティ首相がナポリターノ大統領に議会での
支持を失ったとして辞意を表明。」、
伊の首相「伊の政局に対する市場の反応は理解できる。新政府が誕生
するまで現在の政府が政権運営することを承知してもらいたい。」、

11日、レーン欧州委員「ユーロ圏成長と雇用を維持するためには障害
を取り除く必要。ユーロ圏の金融安定の信頼を追い求め続けるべき。
断固とした改革と深化したユーロ圏の統合を追い続ける必要。」、
独ZEW「75%以上のアナリストは今後6ヶ月のECB政策金利据え置きを
予想している。」、
独ZEWのエコノミスト「独経済はリセッションに向かってはいない。
独は資源の活用の面でノーマルな状況にある。弱い冬季の四半期の後
には6ヶ月見通しは上向く可能性。ECBと独連銀の成長見通しは悲観
的過ぎる。米労働市場は驚くべき強さ。中国について期待が持てる。
来年は世界経済が力強さを示す。独産業の受注も増加へ。」、
ロイター通信「ギリシャ国債買い戻しへの応募は総額約320億ユーロ
で平均買い戻し価格は元本の33.5%。買い戻しによりギリシャ債務
水準は2020年までにGDP比126.6%に低下するが目標の124%に届かな
い見込み。」、
スペインの議会「来年早々にドラギECB総裁をスペイン議会に招いて
新債券購入プログラムOMTの詳細について協議。」、

13日、ムーディーズ「伊の政治的混乱で信用への影響は限定的。」、
報道「EU財務相は全会一致でECBによる銀行一元化を合意。」、
欧州委員会のバルニエ委員「ECBによる銀行監督合意は歴史的合意で
ある。欧州は行動する能力を示した。ECBの銀行監督は銀行同盟への
一歩。ECBによる銀行監督権限は少なくとも1年の準備期間が必要。
2014年3月までに完全に準備が整う。約200行がECBの直接監督を受け
る。2014年3月以前にESMが銀行支援する道筋ができた。」、
独の首相「ユーロ圏財務相でギリシャの次回融資が合意されることを
期待。」、
ECB月例報告「景気は2013年中に緩やかな回復へ。インフレは来年2
%未満に低下へ。インフレ・リスクは均衡。景気の弱さは2013年に
入っても続く。リスクは下向き。」、
ギリシャ統計局「第3四半期失業率は24.8%。(過去最悪)」、
ユーログループ「ギリシャへの491億ユーロの融資を承認した。」、
ユーログループ議長「ギリシャ向けに追加措置が必要かまだ不明。
IMFはギリシャ支援プログラムに参加。キプロスの問題は深刻。真
剣に対応する。キプロスの民間部門の関与PSIについては議論され
なかった。」、
IMFの専務理事「ユーログループのギリシャ支援の決定を歓迎する。
ギリシャ債務のGDP比が2020年に124%、2022年には110%を下回る
ことを確たるものにするだろう。」、
S&P「英の格付けAAAは維持。見通しはネガティブに下方修正。」、

14日、独の首相「ドラギECB総裁は必要なら銀行整理の権限が必要と
語った。伊の政治には介入しない。条約改正は議論されなかった。
ユーロ圏競争力強化と基金の詳細を6月までに詰めることで合意。
ユーログループ議長の後任人事は2013年に入ってから協議。」、
欧州委員長「欧州委員会は2013年に単一銀行破綻処理メカニズムを
提案へ。優先事項はより強い経済統治を達成すること。」、
仏の大統領「EUにとって伊は何ら問題にはなっていない。銀行への
直接資本注入は2013年に実施可能になる。」、
スペインの首相「ECB国債購入策は必要な場合のみ活用する。現在は
必要としていない。」、
ECBの金融安定報告書「金融をめぐる緊張は明らかに緩んだがリスク
は残っている。銀行の収益性と信用の質のさらなる低下を予想。」、
ユーログループ議長「EU首脳会議は広範囲に及ぶ決定は下さなかった
がユーロ圏のリスクは劇的に低下した。債務危機の終結が視野に入っ
てきた。」、
フィッチ「伊の格付けをA−に据え置く。見通しはネガティブ。」、
などがありました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、17日に欧貿易収支(10月)
19日に独IFO景況指数(12月)と欧経常収支(10月)に欧建設支出(10月)、
20日に独生産者物価指数(11月)と欧消費者信頼感指数速報(12月)、
21日に独GFK消費者信頼感調査(1月)と独輸入物価指数(11月)、など
が予定されています。独IFO景況指数は注目されます。

先週のユーロドル相場は、週初10日に1.29台を割り込んで始まり、
伊モンティ首相の辞任報道もあってロンドン時間序盤に週安値となる
1.2885まで下落する展開になりましたが、その後、反発に転じて、
11日の独ZEW景況感調査が強い結果となったこともあり、堅調傾向で
推移して11日のNY時間前半に1.30台を回復しました。その後、しば
らく小幅な揉み合いになりましたが、EU財務相会合への期待も背景に
12日のロンドン時間前半から再び上昇して堅調に推移して、NY時間の
米FOMCの発表によるドル売り動意も後押しして深夜3時頃にかけて
1.31台に迫る1.3097まで上昇する展開になりました。その後、上下動
の揉み合いになり、13日のロンドン時間前半にスイスSNBが「1ユー
ロ=1.20フランを維持する。」と発表したことを受けたユーロスイス
の下落に連れて反落するとともに、ギリシャの第3四半期失業率が過
去最悪となる24.8%になったこともあり、午後8時半頃に1.3040あた
りまで下落しましたが、再び反発に転じてロンドンフィックスにかけ
て1.3099まで上昇する展開になりました。その後、株式市場の動向も
睨みながら1.31台を巡る攻防の揉み合いになりましたが、週末14日の
深夜12時頃から急反発して深夜2時過ぎに週高値となる1.3172まで上
昇する展開になりました。その後、小幅な揉み合いとなって1.3162で
週の取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは日足レベル
の9月14日以来のレジスタンスともなっている先週高値の1.3172アラ
ウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
1.3200の「00」ポイント、さらに上昇した場合は5月2日高値1.3240
から5月1日高値1.3283のポイント、ここを上抜けた場合は1.3300の
「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末の揉み合い高値の1.3119か
ら1.3100の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は先週末の揉み合い安値の1.3066から13日安値の
1.3040アラウンドのポイント、さらに下落した場合は1.3000の「000」
のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。

先週の初めは伊モンティ首相の辞任表明があり、伊の政局不安が一時
懸念される状況になりましたが、独ZEWなど経済指標も強い結果とな
り、また、ギリシャ国債買い戻しへの応募も総額約320億ユーロと順
調でギリシャの次回融資に道が開かれ、さらにEU財務相では全会一致
でECBによる銀行一元化が合意となって、ESMが資本注入で銀行を支援
できる道筋ができたことなどでユーロは週間で堅調に推移しました。

またスペインの議会が来年早々にドラギECB総裁をスペイン議会に招
いて新債券購入プログラムOMTの詳細について協議するとのことで、
スペインが支援要請を本格的に検討している様子も覗えて、欧州の
危機に対する対策は遅まきながら一歩一歩前進しているようです。

ただ、テールリスクは大きく後退したものの、ユーログループ議長
が13日に「キプロスの問題は深刻。」との発言をしていて、またギ
リシャの第3四半期失業率が24.8%と過去最悪となっているなど、
懸念の種はまだまだ内在しているようで、ECB月例報告でも「景気の
弱さは2013年に入っても続く。リスクは下向き。」と示していること
などから、過度の楽観はできないようです。

ユーロドル相場は日足レベルの9月14日以来のレジスタンスに到達し
て上抜けれるか反落するかの重要ポイントを迎えていて今後の相場
動向が注目されます。

また、米の財政の崖問題では米下院での休会が延期され「クリスマス
前21日をメドに期限を設定し大詰めの調整を進める」とのことですが
大きく前進した場合にはリスク選好の動意となる可能性がある一方、
協議に具体的進展がなかった場合には年末を控えリスクを回避して
手仕舞いの動きとなる可能性もあることで注意が要りそうです。
ユーロドルも欧米でのクリスマス休暇も控え、流動性が低下する中で
上下動の荒い相場展開となる可能性もありそうです。



さて今回は、トレードと凡事のお話 その34 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十四話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『先週はユーロ円などが週はじめは一時軟調となったけど、
 その後は上昇して大相場になったな。ジイさん。』

「ふむ…。そうであったのう。
 週後半は一時押しも入ったが週間で4円ほども上昇して、
 大きな利益を獲得したトレーダーも少なくなかったようじゃ。」

『オレ様はゴチになったが、皆というわけではないんだな…。』

「それはそうじゃろう…。
 価格(レート)が上昇するほどに
 心の中のもう一人の自分による
 『もう。』とか『いくらなんでも。』など
 強い逆張りのささやきが湧き立って、
 トレンドに逆らうトレードを繰り返して、
 逆に大きな損失を出したトレーダーもいたようじゃ。」

『自身の心のささやきに従ってしまい、
 価格が強く大きく上昇している事実を目の当たりにしながら、
 執拗にトレンドに逆らうトレードしてしまったということか…。』

「そうじゃ…。
 トレードでは逆張りをすべきときもあるが、
 トレンドが発生しているときには
 友となるトレンドに逆らっては勝てぬものなのじゃのう…。」

『……。』

「また後日にテーマとしてみたいと思っておるのじゃが、
 勝てないと嘆くトレーダーには
 いくつかの典型的な特徴があってのう…。」

『なんだよそれは?』

「ふむ…。詳しくはまたの機会としたいと思うとるが、
 『最大損失がとても大きい。(含み損に異常に耐える)』
 『含み益のときは少しの振動に怯えいつも薄利決済である。』
 『従って、いつも損大利小となりがちである。』
 『チャンスを逃すまいとどこでも食らいつきトレードをする。』
 『待つことができず戦略なき場当たり的なトレードをする。』
 『チャートで展開されている事実や、学んだことよりも
  いつも自身の心のささやきを優先してしまう。』
 そして…なんじゃが…。」

『そして…?、何なんだよ。ジイさん。』

「まぁ、トレードでは逆張りすべきときもあるわけなんじゃが…、
 勝てないトレーダーは『いつでも基本的に逆張り指向である。』
 などの特徴があるものなのじゃのう…。なので…、
 大きなトレンドが発生した時に大負けとなることがあるのじゃ。」

『ずいぶんと特徴を挙げられるものだな。』

「ふむ…。なぜかなれば…、これらの特徴の全ては
 かつてのジイ自身の特徴であったからなのじゃ…。
 ジイは典型的な負けトレーダーであったのじゃのう。
 長いことこれらの悪癖を性懲りもなく繰り返しておった…。」

『へぇー、そうなんだ。経験者は語るってわけだな…。』

「ふむ…。どのようにしたら勝てるかは難しいことじゃが、
 トレードに負けることに関してはジイは詳しいのじゃ。
 これらの全てを身をもって経験してきておるからのう…。」

『勝つためには負ける特徴の逆をやればよいんじゃないの?』

「あははっ。まぁ、理屈ではそうなりそうじゃが
 トレードで勝つためにはそれだけではなく、
 その他にもたくさん勉強することがありそうじゃのう…。」

『……。』

「ただ…、トレードで勝っていくためには
 少なくとも悪癖は治していく必要はありそうじゃ。
 そして、友となるトレンドを敵に回すようなことは
 是非とも避けていきたいものじゃのう…。」

『ところで、今日の話のテーマは
 「認めなくてはならない事実」のお話、
 もしくは『雪だるま』のお話だったな。』

「そうであったのう…。
 じゃがしかし、今回は前段のお話が長すぎたようじゃ。
 それらのテーマについてはまた次回とさせてもらおうかのう。」

『うん。じゃぁ、また次回ということにするか…。
 ジイさん、また来週も楽しみにしておいてやるぜぃ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<ご案内>

私もお世話になっているウィニングクルー株式会社
(関東財務局長(金商)第2098号)から、

Yahoo!ファイナンスや「FX攻略.com」などでもお馴染みの
まじめなトレーダー井出慶之さんの教材
「7daysFX」が発売になりました。

オーソドックスなレジスタンス・サポートに加えて
フィボナッチ・リトレースメント、チャート・パターン、
ラウンド・ナンバー、などをクラスター・ゾーンとして認識して、
ダイバージェンスなども活用していく手法ですが、
損切りのポイントや利確のポイントの合理的な設定や
ターゲット・ゾーンおよび資金管理などを含めて
実戦的なトレード手法としてとても良くまとめられています。

私とはアプローチが異なり、攻撃的トレードではありませんが、
少しゆったりとしたオーソドックスなトレード・スタイルで
基礎の基礎からの正統なトレードの教科書となっています。

まじめなトレーダー井出慶之さんの教材「7daysFX」

12月18日(火)の午後11時に値上げになるとのことです。
まだ価格のお安いうちにお求めになる価値があると思います。

FX トレードと凡事のお話 その33


先週7日に東北・関東地方を中心に地震がありました。
心よりお見舞い申し上げます。 m(_ _)m
北海道も地震で揺れました。

●先週の主な出来事

<12月3日(月)>

2日にスペイン紙が、
「スペイン首相は2012年の財政赤字目標は達成困難と認識。
現時点では必要だとは考えていないが
将来的に支援要請の可能性は排除しないとの考えを示した。」
との報道をしました。
2日の中国製造業PMI(1月)は予想より弱い50.6でした。
2日に伊のカティメリニ紙が、
「ギリシャ買い戻しをユーロ圏とIMFが10日に評価。
ギリシャの国債買い戻しプログラムはエクアドルモデルをベース。
ギリシャ国債の買い戻しプロセスは13日まで続く。」
との報道をしました。
市場のオープニング後に一時ややユーロドルが下落しました。
その後、ユーロドルやポンドドルが反発をみせました。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移しました。
ダウ先物はやや反落して始まり小幅な揉み合いになりました。
豪AIG製造業指数は前月より弱い43.6になりました。
原油先物が一時89ドル台を回復しました。
元ECB政策委員のウェリンク氏が、ブルームバーグTVで、
「ギリシャ債務減免で公的部門の関与は否定できない。
2014年の新たなギリシャ支援策の必要性を排除できない。
スペインの首相が望むようなスプレッドは実現は不可能。
国債プログラムの実行には問題が伴う。
国債プログラム発動する必要ないことを望む。」
などの見解を示しました。
英ホームトラック住宅調査(11月)は前回値と同じ−0.1%でした。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
中尾財務官が、
「リーマンショック後の円高進行は過剰で投機的。
円高の原因は観測によるもの。
ESM債の購入を前向きに検討するが格付けを考慮する。」
などの発言をしました。
西村日銀副総裁が、
「中銀は経済成長の基盤強化を支援するツールをみつけるべき。
金融政策は潜在的な経済成長力に影響及ぼすことができるが、
そうした努力の効果は不透明。
金融政策は政府の政策に沿うべき。
中央銀行は独立性を保持するべき。」
などの見解を示しました。
豪小売売上高(10月)は予想より弱い±0.0%でした。
豪ドル売り反応がみられました。
豪ドル米ドルが一時1.04台を割り込みました。
豪ドル円が下落しました。
午前9時半頃からドル円やクロス円がやや反落しました。
原油先物は88ドル台後半で推移しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
ユーロドルが反発して1.30台を回復しました。
仏中銀総裁が、
「中銀は危機の下で異例の状況に直面しているが、
完全に独立性をもって対処している。
現在の世界経済の回復は緩慢かつ不透明で脆弱。
中銀の介入は危機の最も深刻な局面で
デフレやGDPの落ち込みの回避に概ね成功した。」
などの認識を示しました。
中国非製造業PMI(11月)は前回値より強い55.6でした。
市場反応は限定的でした。
中尾財務官が、
「ここ数年の円高は過剰。対ドル対ユーロでも円相場は行き過ぎ。
為替介入は利用可能な1つの手段。必要なら断固たる行動をとる。
金利がいったん上昇し始めれば日本の経済と財政状況に
甚大な悪影響を与える。景気好転まで増税を待つのは、
健全な政策とはいえない。」
などの発言をしました。
仲値過ぎからドル円やクロス円がやや反発しました。
豪ドル米ドルがやや反発をみせました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
中国HSBC製造業PMI確報(11月)は予想より強い50.5でした。
ドルストレートがやや上昇しました。
中国上海株式市場が前週末比プラス圏へ一時反発しました。
ユーロが上昇しました。
ポンドドルが上昇しました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
原油先物が再び89ドル台を回復しました。
中国上海株式市場が再び前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が当日高値圏で揉み合いになりました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
日銀総裁が、
「金融危機から3年以上経過したが傷は癒えていない。
金融市場で決定される価格は行き過ぎてバブルを生むことがある。
市場参加者は多様性を欠き同質だとリスクを拡大しがち。
経済政策の際には市場だけをみるべきではない。
中央銀行は長期的な視点を持つべき。」
などの発言をしました。
仏中銀総裁が、
「EU銀行同盟で銀行とソブリンリスクの悪循環を断ち切る必要。
危機脱出の最終責任は政府にある。
政府の改革への疑念や遅れは不安定な状況生み出し、
しばしば金利上昇につながる。
EU分裂という根拠のない懸念の払拭が重要。
ECBの債券買い入れ計画は金融政策の波及効果を回復させ
国債利回り上昇に歯止めをかける。」
などの見解を示しました。
午後2時過ぎから主要通貨ペアが反落しました。
日経平均やダウ先物が上げ幅を縮小しました。
日経平均は前週末比+12.17円で大引けになりました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物が反落しました。
中国上海株式市場は1.03%安で取引を終えました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
一部メディアが、
「ギリシャ政府は最大100億ユーロの国債買い戻しを提案。」
との報道をしました。
クレディスイスが預金者向けにマイナス金利の適用を発表しました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
ドルストレートがやや上昇しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
スイス実質小売売上高(10月)は前回値より弱い+2.7%でした。
スイス製造業PMI(11月)は前回値より強い48.5でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ユーロドルがやや堅調傾向ながら揉み合い推移になりました。
ギリシャ10年債利回りが3月以降で初めて15%を下回りました。
独製造業PMI確報(11月)は予想とおりの46.8でした。
欧製造業PMI確報(11月)は予想とおりの46.2でした。
市場反応は限定的でした。
英製造業PMI(11月)は予想より強い49.1でした。
ポンドドルは堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
自民党総裁が、
「2%の物価目標を日銀と協定する中で決めると決断した。
アンリミテッドな金融緩和をしないとデフレ脱却はできない。
ただしインフレが4%とか5%になれば金融を引き締める。」
などの発言をしました。
ドル円が一時82円台を割り込む場面がありました。
ギリシャ中銀が、
「ギリシャ経済は今年は6%以上縮小、来年は最大4.5%縮小。」
との見通しを発表しました。
午後7時頃からユーロドルが一時反落して揉み合いました。
午後7時半頃からドル円がやや反発しました。
午後8時半頃から主要通貨ペアが反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.31050%になりました。
原油先物が89ドル台後半へ上昇しました。
一部メディアが、
「スペインはEUに395億ユーロの銀行支援を正式要請した。
融資は12月12日近辺に実施。」との報道をしました。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
午後10時頃からドルストレートが揉み合いになりました。
午後11時頃からユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ドル円は堅調に推移しました。
NYダウは前週末比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.65%あたりに上昇しました。
原油先物が一時90ドル台を回復する場面がありました。
NY連銀総裁が、
「雇用が大幅改善するまで量的緩和を継続。
失業率は受け入れ難いほど高い。
住宅ローンの金利低下は金融政策の効果。
金融政策は力強くはない。」などの見解を示しました。
伊の首相が、
「ギリシャの合意は伊国債と独国債の利回り格差の縮小に寄与。
現在の伊10年債の利回りは正当な評価ではなく3%以下が妥当。」
などの発言をしました。
米建設支出(10月)は予想より強い+1.4%、
米ISM製造業景況指数(11月)は予想より弱い49.5になりました。
ISMの構成項目の新規受注が50.3、雇用が48.4に低下しました。
発表直後はドル売りの動きがみられましたが限定的でした。
NYダウが前週末比マイナス圏へ反落しました。
豪ドル米ドルなどがやや下落しました。
ユーロドルやポンドドルが反発上昇しました。
セントルイス連銀総裁が、WSJ紙で、
「オペレーションツイストを停止して
それを月間250億ドルの国債購入で代替が可能。
財政の崖が回避できるようであれば、
2013年は少なくとも3%成長を見込む。」
などの見解を示しました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
深夜1時頃からユーロドルやドル円がやや反落して揉み合いました。
豪ドル米ドルがやや反発をみせて揉み合いました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
原油先物が89ドル台前半へ反落しました。
ポンドドルが一時1.61台を回復しました。
ボストン連銀総裁が、
「2013年も総額月850億ドルの資産買い入れ継続を強く主張できる。
緩慢な回復と高水準の失業と抑制されたインフレ踏まえ、
緩和的政策が非常に適切。」との見解を示しました。
NYダウは前週末比マイナス圏で軟調傾向の揉み合いになりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが軟調になりました。
ロイター通信が、
「米下院共和党は財政の崖の協議で今後10年間に2.2兆ドルの節減を
提案。オバマ大統領に8000億ドルの新たな歳入増を要請するが
富裕層への減税廃止には反対姿勢を堅持。
歳出に関してはヘルスケアの削減で6000億ドル、
公務員の年金基金へのインフレ条項を見直しで2000億ドルの
削減を提案する。」との報道をしました。
ユーログループ議長が、
「ユーロ圏財務相はギリシャの調整プログラムを協議。
ギリシャ財務相は買い戻しに関して説明。13日に会議を再開。」
との発表をしました。
米10年債利回りは1.622%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−59.98ドルで取引を終えました。

<12月4日(火)>

米財務省が、
「12月末近くに連邦債務が上限に達すると予想。
2013年初めにかけて臨時の措置を用いることが可能。
公的資産の売却は賢明ではない。
臨時の措置をいつ使い果たすか予想できない。」
などの発表をしました。
ホワイトハウスが、
「共和党の提案は富裕層に対して減税して中間層に負担を強いる
内容になっている。富裕層に増税することをあきらめていない。」
との見解を表明しました。
ユーログループ議長が、
「スペインの銀行支援395億ユーロの実行をESM理事会が承認した。」
との発表をしました。
東京時間が近づく頃からドルストレートが反発をみせました。
自民総裁が、
「政府と日銀で2%の物価目標の協定を結ぶ。
インフレになり過ぎるという評論家は無責任。」
との発言をしました。
上反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移しました。
原油先物は88ドル台後半で推移しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
衆議院選挙が公示になりました。
豪住宅建設許可件数(10月)は予想より弱い−7.6%、
豪第3四半期経常収支は予想より弱い−149億豪でした。
豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
豪RBAが政策金利を0.25%引き下げを決定して3.00%としました。
豪RBA声明では、
「緩和的な政策が持続可能な成長を促す。
最近の指標は資源投資のピーク近づくこと示す。
世界の見通しのリスクは依然下方向とみられる。
中国の成長は安定。インフレ率は中期目標と合致する見通し。
過去1年間の成長はトレンド近くになっている。
雇用市場の弱さが労働コストへの圧力を抑制。
公共支出は抑制されている。」などが示されました。
利下げが先行織り込み済みで豪ドルが事実買いで反発しました。
豪ドル米ドルの上昇に連れドルストレートに反発がみられました。
豪の財務相が、
「豪は世界的な経済の逆風に直面。
豪の経済的な将来は確実ではない。
豪経済は豪ドル高の影響と奮闘している。
明日の豪GDPで成長がやや鈍化しても驚きではない。」
などの発言をしました。
午後1時過ぎ頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
北朝鮮が国際海事機関にロケット発射計画を通告しました。
日経平均は前日比−25.72円で大引けになりました。
ロイター通信が、
「4日のEU財務相理事会ではECBに域内の銀行監督権限を
一元化する銀行同盟の計画を巡って最終調整が行われる見通し。
その枠組みに関して意見の食い違いが浮上している。」
との観測報道をしました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物は揉み合いで推移しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
午後3時半過ぎにややドル売りの動きがみられました。
ドルストレートが上昇をみせました。
中国上海株式市場は0.78%高で取引を終えました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
ダウ先物が揉み合いながらもやや上昇しました。
午後4時半過ぎにドル円が82円台を割り込みました。
その後、欧州の株式市場がプラス圏へ反発する展開になりました。
ドルストレートは堅調傾向で推移しました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
ドル円が一時82円台を回復しました。
クロス円は揉み合いで推移しました。
一部メディアが
「クレディスイスによるマイナス金利幅は最大1%になる。」
との観測報道をしました。
スイスフランが軟調になりました。
英建設業PMI(11月)は予想より弱い49.3でした。
市場反応は限定的でした。
欧生産者物価指数(10月)は予想より強い+2.6%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物が89ドル台を回復しました。
オーストリア中銀総裁が、
「南欧は2012-13年にマイナス成長となるだろう。
ギリシャ問題は特別な事例だが解決には長い時間が必要。」
などの認識を示しました。
ユーロドルが一時反落しました。
ドル円が再び82円台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
独の財務相が、
「ECBが全ての銀行を監督でき来るとは信じ難い。
ECBの独立性は銀行監督をカバーすることはできず、
銀行監督はECBの独立性をあいまいにするリスクがある。
ECBが全ての銀行を監督するとしたら独議会の承認は難しい。」
などの発言をしました。
EU当局者が、
「EU財務相理事会は銀行監督一元化で合意できず。
12日に再び理事会を開く。」との発表をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
NY時間序盤もドル売り傾向の相場展開になりました。
ドルストレートは堅調傾向で推移しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
午後10時半頃からクロス円が反落する展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落しました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
ユーロドルが一時1.31台を回復する場面がありました。
加ドルが指標発表前にやや売られました。
加BOCが政策金利を1.00%に据え置きを決定しました。
加BOC声明では、
「時間の経過とともにやや過度な金融刺激策の解除が必要。
解除のタイミングと程度は世界と国内の情勢次第。
利上げが必要になる公算が大きくなる可能性。
第3四半期の加の経済活動は弱かった。
経済の成長ペースは1013年を通じて上向くと想定される。」
などが示されました。
加ドル買い反応がみられました。
NYダウは小幅安で始まった後にプラス圏へ反発しました。
米10年債利回りは1.62%あたりに低下しました。
午後11時半頃からドル買いの動きがみられました。
ユーロドルなどがやや反落しました。
金価格が1700ドル台を割り込みました。
格付け会社のフィッチが、
「米国の13年のGDP成長率を2.3%、14年を2.8%との見方を維持。
ユーロ圏のGDP成長率は14年に1.2%に戻る。」
との見通しを発表しました。
資源国通貨が堅調に推移しまた。
原油先物が88ドル台を回復しました。
ドル円は軟調に推移しました。
深夜1時過ぎにNYダウが反落して前日終値レベルで揉み合いました。
一部でムーディーズが独やルクセンブルグやオランダなど
AAA国を格下げするとの噂が飛び交いました。
ユーロドルやポンドドルが軟調になりました。
ポンドドルが1.61台を割り込みました。
EU財務相会議でギリシャの赤字削減の2年延長が確認されました。
深夜1時半過ぎからNYダウがやや反発をみせました。
ユーロドルが再び反発しました。
豪ドル米ドルは当日高値圏で揉み合いになりました。
仏の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
独英の株式市場は小幅安で取引を終えました。
オバマ米大統領が、
「財政の崖で合意を得られる可能性はある。
合意後には経済は一気に加速するだろう。
ベイナー下院議長の提案は依然として均衡に欠く。
財政の崖の回避に向けた合意は
富裕層向け増税がなければ不可能と認識。
包括的税制・社会保障改革は今後2週間でまとめることは困難。」
などの発言をしました。
ベイナー米下院議長が、
「大統領案は両院ともに通過しないだろう。
オバマ大統領は妥協点を見出したプランを提示すべき。
通過することのできるプランであれば熱心に議論する準備がある。」
などの発言をしました。
NYダウが前日終値を挟んでの上下動になりました。
ユーロドルが一時再び1.31台を回復する場面がありました。
NYダウが終盤にかけてやや反落しました。
ユーロドルが再び1.31台を割り込みました。
ドル円は81.72あたりまで下落しました。
米10年債利回りは1.602%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−13.82ドルで取引を終えました。

<12月5日(水)>

オセアニア時間はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドル円がやや反発をみせました。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
API週間石油在庫統計では原油在庫が220万バレルの減少でした。
豪AIGサービス業指数(11月)は前月より強い47.1でした。
主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
東京時間が近づく頃にダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ドル売りがやや優勢の展開になりました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
原油先物は88ドル台で推移しました。
ダウ先物がやや上昇しました。
東京時間序盤はドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが一時1.31台を回復しました。
ポンドドルが一時1.61台を回復しました。
クロス円は揉み合いになりました。
豪第3四半期GDPは予想より弱い+0.5%でした。
豪ドル売り反応がみられましたが限定的でした。
仲値頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ダウ先物が小幅な揉み合いになりました。
中国HSBCサービス業PMI(11月)は前回値より弱い52.1でした。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は下落して始まった後にプラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアがやや反発する展開になりました。
日経平均が下げ幅を縮小してプラス圏へ反発しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
中国当局が保険会社の銀行への出資比率規制を緩和と発表しました。
午前11時半過ぎ頃からドル円が上昇して82円台を回復しました。
中国社会科学院が来年の成長率予想を+8.2%と発表しました。
クロス円が上昇しました。
ポンド円が132円台を回復しました。
豪ドル円が86円台を回復しました。
東京時間午後は日経平均が上昇しました。
アジアの株式市場は堅調に推移しました。
中国上海株式市場が大幅に上昇しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しまた。
西村日銀副総裁が、
「9月10月の金融緩和で充分だったか今後きちんと検討する。
経済のモメンタムは生産などプラス材料はあるが
全体として下振れリスクをより強めに見る必要。
金融緩和の新しい手法について予断持たずにいろいろ考える。
金融緩和の新たな手法は効果とコストを考えて判断。
物価1%を見通せるまで強力な緩和続けるコミットは揺るぎない。
米財政の崖が本当に落ちるかは別にしても緊縮財政の影響は出る。」
などの見解を示しました。
東京時間後半はドル円やクロス円が当日高値圏で揉み合いました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ダウ先物や日経平均が上げ幅をやや縮小しました。
日経平均は前日比+36.38円で大引けになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
中国上海株式市場は2.87%高と2000ポントの大台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
独サービス業PMI確報(11月)は予想より強い49.7、
欧サービス業PMI確報(11月)は予想より強い46.7になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いになりました。
原油先物は88ドル台後半で推移しまた。
豪RBA副総裁が、
「低金利は依然として経済活性化に効果がある。
豪ドル相場は不快なほど高い。」などの発言をしました。
豪ドル売り反応がみられました。
スペイン10年債利回りが5.287%あたりに上昇しました。
英サービス業PMI(11月)は予想より弱い50.2でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン国債入札では、
「目標上限45億ユーロに対して総額42.5億ユーロの発行。
2015年償還では発行額21.24億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い3.390%。
応札倍率が前回より低い2.0倍。」
などと目標未達成になりました。
午後6時半過ぎからユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ユーロドルが1.31台を割り込みました。
クロス円に反落の動きがみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小して反落しました。
欧小売売上高(10月)は予想より弱い−1.2%でした。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
ドル円が反落しました。
午後7時半頃から豪ドル米ドルやポンドドルなどが反発みせました。
欧州の株式市場がやや反発して揉み合いました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
午後7時半頃からユーロドルが下落を強めました。
ユーロ円の反落が強まりました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
仏10年債利回りが2.006%とユーロ導入来の最低水準になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
午後10時前頃からユーロが揉み合いになりました。
米ADP雇用統計(11月)は予想より弱い+11.8万人でした。
主要通貨ペアにやや反落の動きがみられましたが限定的でした。
日本経済新聞が、
「米議会での財政の崖の回避に向けた協議で、
野党・共和党が富裕層向けの増税を一部容認する方向。
所得控除の圧縮で対応して税率を上げないのが条件。
20日過ぎまでの協議期限に向けて今後議論が本格化するが、
どこまで詰め切れるかはなお不透明。」と報じました。
シティグループが1万1000人超の人員削減を発表しました。
米第3四半期非農業部門労働生産性確報は予想より強い+2.9%、
米第3四半期単位労働費用確報は予想より弱い−1.9%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.59%あたりに低下しました。
主要通貨ペアが一時やや反発をみせて揉み合いました。
米ISM非製造業景況指数(11月)は予想より強い54.7、
米製造業受注指数(10月)は予想より強い+0.8%でした。
ドル円にやや反発の動きがみられました。
ドルストレートが揉み合いました。
ベイナー米下院議長が、
「オバマ大統領の提案では上下両院どちらかは
通過させることはできない。」との見解を示しました。
NYダウが反落しました。
格付け会社のフィッチが「EFSF債の格付けAAAの維持を確認。」
との発表をしました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が235.7万バレル減少でした。
深夜12時半過ぎ頃からNYダウがマイナス圏へ一時反落しました。
豪ドル米ドルが反落しました。
ドル円が上昇しました。
原油先物が一時88ドル台を割り込む場面がありました。
オバマ米大統領が、
「一部の共和党議員の中には増税を受け入れの認識を持っている。
共和党指導部はその事実を認識しなければならない。
共和党が富裕層への増税を受け入れれば、
1週間でこの(財政の崖)問題は決着するだろう。」
との発言をしました。
深夜1時過ぎにNYダウがプラス圏へ反発上昇しました。
ドルストレートやクロス円が上昇しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
NYダウが120ドル超の上昇になりました。
ダウ・ジョーンズが、
「英予算責任局OBRの半期経済見通しの中で、
英BOEが景気刺激策で買い入れた国債の売却を開始について、
現在0.5%の政策金利が売却開始時までに1%に上昇するとの前提で
まだ3年半かかるとの見込みを示した。」と報じました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
NYダウは当日高値圏で揉み合いになりました。
原油先物が軟調に推移しました。
ホワイトハウスの報道官が、
「米政府は万一、年末で再支出削減が自動的に実施される場合に
備えて緊急対応策を策定するよう連邦政府機関に指示した。
財政の崖は合意に達すると確信している。」
との発表をしました。
ガイトナー財務長官がCNBCで、
「上位2%の米富裕層の所得税率引き上げが含まれないのであれば、
合意の見込みはない。」との発言をしました。
格付け会社のフィッチが、
「英国の2015年度の累積債務はGDP比96%に達する。
格付けのAAA維持には上限に接近している。
3月の予算案後に正式な評価を作成する。」
との発表をしました。
ドルストレートがやや軟調傾向で推移しました。
ドル円やクロス円は当日高値圏で揉み合いになりました。
NYダウが終盤にかけて上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.593%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+82.71ドルで取引を終えました。

<12月6日(木)>

RBNZが政策金利を2.50%に据え置きました。
RBNZ声明では、
「地震の復興需要でインフレ圧力が高まる可能性。
成長見通しは向こう2年間2.5%から3.0%を見込む。」
などが示されました。
RBNZの総裁が、
「為替レートは望んでいる水準よりも高い。NZドル高は逆風。
金利はかなりの期間安定的なものになるだろう。
見通しは2014年まで変更がないことを示唆。」
などの発言をしました。
NZドル買い反応がみられました。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
S&Pが「ギリシャの格付けをCCCからSDに引き下げる。」
との発表をしました。
ユーロドルが軟調傾向で推移しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
クロス円は揉み合い推移になりました。
韓国第3四半期GDP改定値は速報値より弱い+0.1%になりました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤は豪ドルが軟調に推移しました。
ドル円が一時やや反落して揉み合いました。
豪失業率(11月)は予想より強い5.2%、
豪新規雇用者数(11月)は予想より強い+1.39万人になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
午前9時半頃からユーロドルやユーロクロスが下落しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
ドル円が上昇して堅調に推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まり軟調傾向で揉み合いました。
午前11時頃からユーロドルがやや反発をみせて揉み合いました。
クロス円が堅調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
バルチック海運指数が下落しました。
昼12時半頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円の上昇が一服になりました。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物がやや軟調傾向の揉み合いになりました。
豪ドル米ドルが反落する展開になりました。
日経平均は前日比+76.32円で大引けになりました。
中国上海株式市場が終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
ドル円がやや反落する展開になりました。
スイス失業率(11月)は予想とおりの3.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後4時頃からユーロドルが下落しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
中国上海株式市場は0.13%安で取引を終えました。
英財務相が、
「債券利回りは英国が投資先として良いことを示している。」
との認識を示しました。
ギリシャの首相が、
「ギリシャ債務は持続可能とみられるがそのためには成長が必要。
ギリシャはユーロ圏にとどまる。目覚ましい変貌をとげるだろう。
ギリシャはここ2ヶ月で過去30年以上のことを成し遂げた。」
などの見解を示しました。
英ハリファックス住宅価格(11月)は予想より強い+1.0%でした。
限定的ながらポンド買い反応がみられました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
スイス消費者物価指数(11月)は予想より弱い−0.4%でした。
限定的ながらスイスフラン売り反応がみられました。
午後5時半近くからドルストレートやクロス円が反発しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上昇しました。
英商品貿易収支(10月)は予想より弱い−95.39億ポンドでした。
市場反応は限定的でした。
欧第3四半期GDP改訂値は予想とおりの−0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ失業率(9月)は前月より悪化して26.0%になりました。
午後7時頃からダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
ドル円がやや軟調傾向で推移しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
独製造業受注(10月)は予想より強い+3.9%になりました。
ユーロドルが一時上昇をみせました。
その後、ダウ先物が反落しました。
ユーロドルがやや反落する展開になりました。
豪ドルやNZドルが堅調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置きました。
英BOE資産買入規模を3750億ポンドに据え置きました。
ポンドがやや反発をみせて揉み合いました。
午後9時頃からダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
指標発表前にユーロがやや下落しました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
ダウ先物が再び反落する展開になりました。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置きました。
ユーロがやや反発しました。
米新規失業保険申請件数は予想より強い37.0万件でした。
市場反応は限定的でした。
加住宅建設許可(10月)は予想より強い+15.0%でした。
市場反応は限定的でした。
ドラギECB総裁の記者会見では、
「インフレ率はしばらく高止まりも来年に2%を下回る見通し。
ユーロ圏の景気低迷は来年も続くが来年に段階的に回復。
金融市場の信認は明確に改善した。
データは第4四半期のさらなる経済の弱さを示唆。
下振れリスクがありECB見通しを下方修正。
オペの全額供給は最低でも2013年7月まで継続。
金利について幅広く協議。
中銀預金のマイナス金利についても協議した。
各国中銀保有のギリシャ国債のロールオーバーについては
深い議論はしなかった。」などが示されました。
ECBスタッフの経済予測では、
「2012年は−0.6%から−0.4%(下方修正)。
2013年は−0.9%から0.3%(下方修正)
2014年は0.2%から2.2%。」などが示されました。
ユーロドルやユーロ円が下落する展開になりました。
ダウ先物や英仏の株式市場がやや反落しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
NYダウは小幅安で始まり前日終値を挟んで揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.57%あたりに低下しました。
ユーロが軟調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ユーロドルが1.30台を割り込みました。
加Ivey購買部協会指数(11月)は予想より弱い47.5でした。
指標発表直後は加ドル売り反応がみられました。
その後、加ドル買いがみられました。
ポンドドルが下落しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
原油先物が一時86ドル台を割り込む場面がありました。
加BOCの金融システム報告では、
「金融市場のリスクは依然として高い状況。
欧州や米財政の崖と国内では家計負債の高さがリスク。」
などが示されました。
加ドルが再び売られる展開になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
独の株式市場は1.07%高になりました。
米下院のリード院内総務が、
「共和党が税制変更を受け入れるまで歳出削減の協議はない。」
との発言をしました。
NYダウが前日終値を挟んで上下動になりました。
一部メディアが、
「伊のモンティ政権が法案をめぐり下院で信任を獲得した。」
との報道をしました。
国際金融協会IIFが、
「ギリシャ債務の200億ユーロ削減を見込む国債買い戻し計画は
成功の可能性が高く、実現すればIMFによる同国への次回融資承認へ
道が開けるだろう。」との見解を示しました。
米FX取引大手のゲイン・キャピタルが、
「同業のGFTの米リテールFX部門を買収した。」と発表しました。
NY時間終盤にかけてNYダウがプラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.584%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+39.55ドルで取引を終えました。

<12月7日(金)>

ダウ先物がやや反落した後に反発して揉み合いました。
豪ドルがやや反落して揉み合いました。
オセアニア時間はドル買いがやや優勢の揉み合いになりました。
豪AIG建設業指数(11月)は前月より強い37.0でした。
東京時間が近づく頃からドル円がやや上昇しました。
日経平均は小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合いました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
豪ドルがやや反発をみせました。
豪貿易収支(10月)は予想より強い−20.88億豪ドルでした。
市場反応は限定的でした。
日経済財政相が、
「今後も日銀に強力な緩和を求めていく。
円高基調是正とデフレ脱却に期待する。」
との発言をしました。
ドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
ドルストレートが揉み合いで推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
ダウ先物は揉み合いで推移しました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
中国上海株式市場がプラス圏へ反発して堅調に推移しました。
バルチック海運指数が1000ポイント割れになりました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
日景気先行CI指数速報(10月)は予想より強い92.5、
日景気一致CI指数速報(10月)は予想より弱い90.6でした。
市場反応は限定的でした。
内閣府の幹部が、
「悪化は3年6ヶ月ぶり。景気後退の可能性が高い。
政府の景気判断は月例経済報告で行う。」との発言をしました。
東京時間終盤にかけて主要通貨ペアがやや軟調になりました。
日経平均は前日比−17.77円の9527.39円で週取引を終えました。
ドル円やクロス円が反落しました。
ダウ先物はやや上昇をみせて揉み合いました。
中国上海株式市場は1.60%高で取引を終えました。
スペイン紙が、
「欧州委員会はスペインが国有化した銀行に管理官を置く方針。
リストラ計画の状況を監視する。」
との報道をしました。
ギリシャの世論調査では野党の急進左派連合が23.4%と
与党の新民主主義党20.3%を上回りました。
独連銀が、
「2012年のGDP見通しは+0.7%。(下方修正)
2013年の独GDP成長率見通しは+0.4%。(下方修正)」
などの発表をしました。
ユーロドルやポンドドルがやや下落しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
午後4時半頃からダウ先物が反落しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物が一時やや反発をみせました。
ユーロドルやドル円が軟調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落しました。
東北地方で強い地震がありました。
午後5時半過ぎにユーロドルやドル円がやや反発をみせました。
英鉱工業生産(10月)は予想より弱い−0.8%、
英製造業生産高(10月)は予想より弱い−1.3%でした。
ポンド売り反応がみられましたが限定的でした。
独鉱工業生産(10月)は予想より弱い−2.6%でした。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30950%に低下しました。
ギリシャの7-9月期GDP改定値は速報値より強い6.9%でした。
ユーロが一時やや反発する場面がありました。
ブルームバーグが「ECB理事会の過半数が利下げを支持していた。」
との報道をしました。
スロバキア中銀総裁が、
「昨日のECB理事会では金利について大変真剣に協議がされた。
景気に改善が見られないようならECBは来年に
利下げに踏み込む可能性がある。」との発言をしました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
米非農業部門雇用者数変化(11月)は予想より強い+14.6万人、
米失業率(11月)は予想より強い7.7%、
米民間部門雇用者数(11月)は予想より強い+14.7万人でした。
ドル円やクロス円が上昇しました。
ユーロドルなどドルストレートがやや下落しました。
加第3四半期労働生産指数は予想より弱い−0.5%、
加雇用ネット変化率(11月)は予想より強い+5.93万人、
加失業率(11月)は予想より強い7.2%になりました。
強い加ドル買い反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上昇しました。
との見解を示しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.63%あたりに上昇しました。
NYダウに上げ渋りがみられました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(12月)予想より弱い74.5でした。
欧州の株式市場が軟調推移になりました。
ベイナー米下院議長が、
「財政の崖に関して今週の大統領との協議は何も進展がなかった。
大統領に対して問題回避のために新たな提案を要請する。
オバマ大統領の財政計画は雇用に悪影響。増税は経済を悪化させる。
オバマ大統領の戦略は米国を財政の崖へと送る。」
などの発言をしました。
ドル売りが優勢の展開になりました。
ドル円やクロス円が反落しました。
ドルストレートが反発しました。
英国立経済研究所NIESRが9-11月の英GDPを+0.1%と発表して
前回8-10月の英GDPを下方修正しました。
深夜1時半頃から主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
独の株式市場が前日比マイナス圏で取引を終えました。
英仏の株式市場はプラス圏で取引を終えました。
格付け会社のS&Pが、
「伊の成長は2013年下期まで回復しない見込み。
格付けを見直す可能性がある。」との発表をしました。
NY時間後半はややドル買い傾向での揉み合い推移になりました。
ドル円が反発をみせました。
米消費者信用残高(11月)は予想より強い141.58億ドルでした。
米10年債利回りは1.626%になりました。
NY原油(WTI)は4日続落して85ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+81.09ドルの13155.13ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<12月10日(月)>

朝6時45分にNZ第3四半期製造業売上高、
朝8時50分に日第3四半期GDP二次速報、
同朝8時50分に日第3四半期GDPデフレータ二次速報、
同朝8時50分に日国際貿易収支(10月)、日国際経常収支、
午前9時半に豪住宅ローン許可件数(10月)、
(時間未定) 中国貿易収支(11月)、
午後2時に日消費者態度指数(11月)、
午後3時に日景気ウォッチャー調査(11月 現状判断DI・先行判断DI)
午後4時に独貿易収支(10月)、独経常収支(10月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産(10月)、
夜10時15分に加住宅着工件数(11月)、
深夜2時15分から英BOE総裁の講演、
などが予定されています。
日の午前中の指標には一応注目です。
また、伊第3四半期GDP改訂値の発表も予定されています。

<12月11日(火)>

朝9時01分に英RICS住宅価格(11月)、
午後3時半に仏第3四半期非農業部門雇用者確報、
午後4時に独卸売物価指数(11月)、
午後7時に独ZEW景況感調査(12月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(12月)、
夜10時半に米貿易収支(10月)、
同夜10時半に加国際商品貿易(10月)、
深夜12時に米卸売在庫(10月)、
深夜3時に米3年債の入札、
などが予定されています。
独・米の指標には注目です。

<12月12日(水)>

朝8時50分に日機械受注(10月)、日第3次産業活動指数(10月)、
同朝8時50分に日国内企業物価指数(11月)、
午後1時半から豪RBA総裁の講演、
午後4時に独消費者物価指数確報(11月)、
午後4時45分に仏費者物価指数確報(11月)、
午後6時半に英失業率(11月)、英失業保険申請件数(11月)、
午後7時に欧鉱工業生産(10月)、
夜10時半に米輸入物価指数(11月)、
深夜2時半に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
深夜3時に米10年債の入札、
深夜4時に米月次財政収支(11月)、
同深夜4時に米FOMC経済・金利見通し公表、
深夜4時15からバーナンキFRB議長の会見、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。

<12月13日(木)>

午後5時15分にスイス生産者輸入価格(11月)、
午後5時半にスイスSNB政策金利、スイスSNB声明、
午後6時に欧ECB月例報告、
夜10時半に米生産者物価指数(11月)、米生産者物価指数コア(11月)
同夜10時半に米小売売上高(11月)、米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(10月)、加第3四半期設備稼働率
深夜12時に米企業在庫(10月)、
深夜3時に米30年債の入札、
などが予定されています。
(スイス)・米の指標には注目です。
また、この日にEU首脳会議とユーロ圏財務相会合が開催予定です。

<12月14日(金)>

朝8時50分に日銀短観(大企業製造業業況判断など)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(12月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(10月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(12月)、独サービス業PMI速報(12月)
午後6時に欧製造業PMI速報(12月)、欧サービス業PMI速報(12月)、
午後7時に欧消費者物価指数確報(11月)、
同午後7時に欧消費者物価指数確報コア(11月)、
夜10時半に米消費者物価指数(11月)、米消費者物価指数コア(11月)
同夜10時半に加製造業売上高(10月)、
夜11時15分に米鉱工業生産(11月)、米設備稼働率(11月)、
などが予定されています。
日・独・欧・米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(10日-14日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初80.15で始まり、
週前半に軟調傾向で推移して79.57まで下落しましたが、週中から
反発して一時80.66まで上昇して80.42で終値となりました。
そして、LIBORドル3ヶ月物金利はやや低下して先週末に0.30950%
になりました。また、米10年債利回りは先週末1.626%と週間でやや
上昇しました。一方、NYダウは週間で129.55ドル上昇して13155.13
ドルで週の取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、3日の米ISM製造業景況指数(11月)が予
想より弱い49.5 (構成項目の新規受注が50.3、雇用が48.4と低下)、
米建設支出(10月)は予想より強い+1.4%、5日のADP雇用統計(11月)
が予想より弱い+11.8万人、米第3四半期非農業部門労働生産性確報
が予想より強い+2.9%、米第3四半期単位労働費用確報が予想より
弱い−1.9%、米ISM非製造業景況指数(11月)が予想より強い54.7、
米製造業受注指数(10月)が予想より強い+0.8%、6日の米新規失業
保険申請件数が予想より強い37.0万件、9日の米非農業部門雇用者
数変化(11月)が予想より強い+14.6万人、米失業率(11月)が予想より
強い7.7%、米民間部門雇用者数(11月)が予想より強い+14.7万人、
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(12月)が予想より弱い74.5、
などになりました。製造業が低迷していることが覗われましたが、
雇用市場が強い状況であることが示されました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、

3日、NY連銀総裁「雇用が大幅改善するまで量的緩和を継続。失業率
は受け入れ難いほど高い。住宅ローンの金利低下は金融政策の効果。
金融政策は力強くはない。」、
セントルイス連銀総裁「オペレーションツイストを停止して、それを
月間250億ドルの国債購入で代替が可能。財政の崖が回避できるよう
であれば2013年は少なくとも3%成長を見込む。」、
ボストン連銀総裁「2013年も総額月850億ドルの資産買い入れ継続を
強く主張できる。緩慢な回復と高水準の失業と抑制されたインフレを
踏まえ、緩和的政策が非常に適切。」、
ロイター通信「米下院共和党は財政の崖の協議で今後10年間に2.2兆
ドルの節減を提案。オバマ大統領に8000億ドルの新たな歳入増を要請
するが富裕層への減税廃止には反対姿勢を堅持。歳出に関してはヘル
スケアの削減で6000億ドル、公務員の年金基金へのインフレ条項を見
直しで2000億ドルの削減を提案。」、

4日、米財務省「12月末近くに連邦債務が上限に達すると予想。2013
年初めにかけて臨時の措置を用いることが可能。公的資産の売却は賢
明ではない。臨時の措置をいつ使い果たすか予想できない。」、
ホワイトハウス「共和党の提案は富裕層に対して減税して中間層に負
担を強いる内容になっている。富裕層に増税することをあきらめてい
ない。」、
フィッチ「米の13年GDP成長率を2.3%、14年2.8%の見方を維持。」
オバマ米大統領「財政の崖で合意を得られる可能性はある。合意後に
は経済は一気に加速するだろう。ベイナー下院議長の提案は依然とし
て均衡に欠く。財政の崖の回避に向けた合意は富裕層向け増税がなけ
れば不可能と認識。包括的税制・社会保障改革は今後2週間でまとめ
ることは困難。」、
ベイナー米下院議長「大統領案は両院ともに通過しないだろう。オバ
マ大統領は妥協点を見出したプランを提示すべき。通過することので
きるプランであれば熱心に議論する準備がある。」、

5日、日本経済新聞「米議会での財政の崖の回避に向けた協議で野党
・共和党が富裕層向けの増税を一部容認する方向。所得控除の圧縮で
対応して税率を上げないのが条件。20日過ぎまでの協議期限に向けて
今後議論が本格化するが、どこまで詰め切れるかはなお不透明。」、
ベイナー米下院議長「オバマ大統領の提案では上下両院どちらかは
通過させることはできない。」、
オバマ米大統領「一部の共和党議員の中には増税を受け入れの認識を
持っている。共和党指導部はその事実を認識しなければならない。
共和党が富裕層への増税を受け入れれば、1週間でこの(財政の崖)
問題は決着するだろう。」、
ホワイトハウスの報道官「米政府は万一、年末で再支出削減が自動的
に実施される場合に備えて緊急対応策を策定するよう連邦政府機関に
指示した。財政の崖は合意に達すると確信している。」、
ガイトナー財務長官がCNBCで「上位2%の米富裕層の所得税率引き上
げが含まれないのであれば合意の見込みはない。」、

6日、米下院のリード院内総務「共和党が税制変更を受け入れるまで
歳出削減の協議はない。」、

7日、ベイナー米下院議長「財政の崖に関して今週の大統領との協議
は何も進展がなかった。大統領に対して問題回避のために新たな提案
を要請する。オバマ大統領の財政計画は雇用に悪影響。増税は経済を
悪化させる。オバマ大統領の戦略は米国を財政の崖へと送る。」、
などがありました。
先週後半はFOMC前のブラックアウト期間入りで、FED要人の金融政策
にかかわる発言はありませんでした。

今週の米主要経済指標などでは、11日に米貿易収支(10月)と米卸売在
庫(10月)、12日に米輸入物価指数(11月)と米FOMC政策金利に米FOMC声
明と米FOMC経済・金利見通し公表にバーナンキFRB議長の会見、13日
に米小売売上高(11月)と米生産者物価指数(11月)に米企業在庫(10月)
14日に米消費者物価指数(11月)と米鉱工業生産(11月)に米設備稼働率
(11月)、などが予定されています。米FOMCには特に注目です。


円については、先週の日主要経済指標では、7日の日景気先行CI指数
速報(10月)が予想より強い92.5、景気一致CI指数速報(10月)が予想よ
り弱い90.6になりました。注目される指標発表はありませんでした。

また、先週の日要人発言や日本に関するヘッドラインでは、

3日、中尾財務官「ESM債の購入を前向きに検討。格付けは考慮。」
西村日銀副総裁「中銀は経済成長の基盤強化を支援するツールをみつ
けるべき。金融政策は潜在的な経済成長力に影響及ぼすことができる
がそうした努力の効果は不透明。金融政策は政府の政策に沿うべき。
中央銀行は独立性を保持するべき。」、
中尾財務官「ここ数年の円高は過剰。対ドル対ユーロでも円相場は行
き過ぎ。為替介入は利用可能な1つの手段。必要なら断固たる行動を
とる。金利がいったん上昇し始めれば日本の経済と財政状況に甚大な
悪影響を与える。景気好転まで増税を待つのは健全政策ではない。」
日銀総裁「金融危機から3年以上経過したが傷は癒えていない。金融
市場で決定される価格は行き過ぎてバブルを生むことがある。市場参
加者は多様性を欠き同質だとリスクを拡大しがち。経済政策の際には
市場だけをみるべきではない。中銀は長期的な視点を持つべき。」、
自民党総裁「2%の物価目標を日銀と協定する中で決めると決断。
アンリミテッドな金融緩和をしないとデフレ脱却はできない。ただし
インフレが4%とか5%になれば金融を引き締める。」、

4日、自民総裁「政府と日銀で2%の物価目標の協定を結ぶ。インフ
レになり過ぎるという評論家は無責任。」、

5日、西村日銀副総裁「9月10月の金融緩和で充分だったか今後きち
んと検討する。経済のモメンタムは生産などプラス材料はあるが全体
として下振れリスクをより強めに見る必要。金融緩和の新しい手法に
ついて予断持たずにいろいろ考える。金融緩和の新たな手法は効果と
コストを考えて判断。物価1%を見通せるまで強力な緩和続けるコミ
ットは揺るぎない。米財政の崖が本当に落ちるかは別にしても緊縮財
政の影響は出る。」、

7日、日経済財政相「今後も日銀に強力な緩和を求めていく。円高基
調是正とデフレ脱却に期待する。」、
内閣府の幹部「悪化は3年6ヶ月ぶり。景気後退の可能性が高い。
政府の景気判断は月例経済報告で行う。」、などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、10日に日第3四半期GDP二次
速報と日第3四半期GDPデフレータ二次速報に日国際貿易収支(10月)
と日国際経常収支に日景気ウォッチャー調査(11月 現状判断DI・先行
判断DI)、12日に日機械受注(10月)と日第3次産業活動指数(10月)に
同朝8時50分に日国内企業物価指数(11月)、14日に日銀短観(大企業
製造業業況判断ほか)と日鉱工業生産確報(10月)、などが予定され
ています。

先週のドル円相場は、週初3日に82円台半ばで始まり軟調傾向で推移
してロンドン時間前半に一時82円台を割り込みましたが、同日NY時間
の前半に82円台前半へ反発しました。その後、ドル売り動意に再び軟
調になって82円台を割り込み4日深夜NY時間に週安値となる81.72ま
で下落しました。その後、揉み合いを経て、中国当局による保険会社
の銀行への出資比率規制を緩和するとの発表や中国社会科学院が来年
の中国成長率予想を+8.2%と発表したことなどを契機とした中国上
海株式市場の大幅上昇を背景に5日の正午頃にかけて82.34あたりま
で上昇しました。その後、NY時間前半にかけて82.05あたりまで反落
しましたが、米ISM非製造業景況指数(11月)が予想より強い54.7にな
ったことを背景に反発して6日の正午頃にかけて82.61あたりまで上
昇する展開になりました。その後、82円台半ばから82円台前半での
上下動の揉み合いになりましたが、週末7日のNY時間に発表された
米雇用統計が強い結果となったことを受けて週高値となる82.83あた
りまで上昇しました。その後、ミシガン大学消費者信頼感指数速報
(12月)がかなり弱い結果となったこともあり失速してロンドンフィ
ックスにかけて82.23あたりで反落しました。その後、終盤にかけて
やや反発して82.49で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは11月30日高値の
82.74から先週高値の82.83のポイントを巡る売り買いの攻防が注目
されます。ここを上抜けた場合は83.00の「00」ポイント、さらに
上昇した場合は4月2日の高値83.29から3月22日高値の83.45の
ポイント、ここを上抜けた場合は84.00の「00」ポイントなどを巡る
売り買いの攻防が注目されますが、11月以来、「アベ・トレード」
で何度か83円をトライするも抜けられず83.00の「00」ポイントは
かなり強固な上値抵抗となっているようです。
一方、下落となった場合は、まずは先週末7日の安値で揉み合い下辺
でもある82.17を巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜け
た場合は82.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は先週安値の
81.72からフィボナッチのポイントになる81.48アラウンド、さらに
下落した場合は11月19日安値81.08から81.00の「00」ポイントを巡
る攻防が注目されます。81.48アラウンドの下値抵抗は強そうです。

先週のドル円相場は、週間では下げては上げる「行って来い」のレン
ジ相場になりました。日貿易収支の悪化も背景に、衆議院解散の報道
以来の自民党総裁の発言や自民党の公約などを材料とした、いわゆる
「アベ・トレード」ですが、先週の自民党総裁の発言には市場はあま
反応しなくなってきていることが覗えました。そして、12月の日銀の
金融政策における緩和規模が5〜10兆円程度と囁かれ始めてきて、
追加緩和期待が織り込み済みとなりつつあるのか、83.00の「00」ポ
イントが大きな上値抵抗となっています。

また、市場予想より強い結果となった米雇用統計ですが、過去2ヶ月
分のNFPが−4.9万人の下方修正となったとともに、7.7%に改善した
米失業率も労働参加率が63.6に低下したことを考慮すると、見掛けほ
ど良い内容ではなかったようで、ヘッドラインで上昇した後に、ミシ
ガン大学消費者信頼感指数速報の弱さと相俟って、反落する相場展開
になりました。

今週のドル円相場では、12日深夜の米FOMCおよびバーナンキFRB議長
の会見と、16日に控える衆議院選挙の観測が焦点になりそうですが、
単月としての米雇用統計の結果もFEDの金融緩和姿勢を変えるには至
りそうもなく、ツイスト・オペ(月間450億ドル規模)の終了に伴う、
新たな追加緩和策が導入される可能性が高そうです。
その規模ですが、3日にセントルイス連銀総裁が「オペレーションツ
イストを停止してそれを月間250億ドルの国債購入で代替が可能。」
と発言していて、また同日にボストン連銀総裁が「2013年も総額で
月850億ドルの資産買い入れ継続を強く主張できる。緩和的政策が非
常に適切。」と発言していることなどから推定しますと、QE3での
400億ドル規模の証券購入と別に、ツイスト・オペの代替金融緩和策
として、少なくとも250億ドルから450億ドル規模、もしくはそれ以上
の規模となる可能性がありドルの上昇への圧迫要因になりそうです。

一方、米オバマ大統領サイドと米議会サイドのチキン・レースの様相
ともなっている「米財政の崖」問題ですが、先週末7日にベイナー米
下院議長が「財政の崖に関して今週の大統領との協議は何も進展がな
かった。」として合意への対立の溝は深いままとなっているようで、
「財政の崖」の年内回避のタイムリミットが21日と迫る中、世界中を
巻き込みヤキモキさせていて米ドルの圧迫要因となりますが、ドルス
トレートでは基軸通貨の米ドルとしてリスク回避のドル買い要因にも
なる可能性があり、同問題の進展が注目されます。

また、16日に控える衆議院選挙の観測はほぼ織り込みが済みつつある
可能性がありますが、今週のドル円相場では前半で米FOMCへの観測を
織り込む動きとなり、週後半で衆議院選挙の観測を織り込みなおし、
その後、いわゆる「アベ・トレード」の一旦の目標となる16日前後に
手仕舞いが入る可能性がありそうです。ただ83.00の「00」ポイント
の上値抵抗も強く、また81.48アラウンドの下値抵抗も共に強そうで
レンジ相場となる可能性もありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、3日の独製造業PMI
確報(11月)が予想とおりの46.8、欧製造業PMI確報(11月)が予想とお
りの46.2、4日の欧生産者物価指数(10月)が予想より強い+2.6%、
5日の独サービス業PMI確報(11月)が予想より強い49.7、欧サービス
業PMI確報(11月)が予想より強い46.7、欧小売売上高(10月)が予想よ
り弱い−1.2%、6日の欧第3四半期GDP改訂値が予想とおりの−0.1
%、独製造業受注(10月)が予想より強い+3.9%、欧ECB政策金利が
0.75%に据え置き、7日の独鉱工業生産(10月)が予想より弱い−2.6
%、などになりました。

また、6日のドラギECB総裁の記者会見では「インフレ率はしばらく
高止まりも来年に2%を下回る見通し。ユーロ圏の景気低迷は来年
も続くが段階的に回復。金融市場の信認は明確に改善した。データ
は第4四半期のさらなる経済の弱さを示唆。下振れリスクがありECB
見通しを下方修正。オペの全額供給は最低でも2013年7月まで継続。
金利について幅広く協議。中銀預金のマイナス金利についても協議
した。各国中銀保有のギリシャ国債のロールオーバーについては深
い議論はしなかった。」などが示されました。
そして、ECBスタッフの経済予測では「2012年は−0.6%から−0.4%
(下方修正)。2013年は−0.9%から0.3%(下方修正)。2014年は0.2%
から2.2%。」などが示されました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

3日、元ECB政策委員のウェリンク氏「ギリシャ債務減免で公的部門
の関与は否定できない。2014年の新たなギリシャ支援策の必要性を
排除できない。スペインの首相が望むようなスプレッドは実現は不
可能。国債プログラムの実行には問題が伴う。国債プログラムが発動
する必要ないことを望む。」、
仏中銀総裁「EU銀行同盟で銀行とソブリンリスクの悪循環を断ち切る
必要。危機脱出の最終責任は政府にある。政府の改革への疑念や遅れ
は不安定な状況生み出し、しばしば金利上昇につながる。EU分裂とい
う根拠のない懸念の払拭が重要。ECBの債券買い入れ計画は金融政策
の波及効果を回復させ国債利回り上昇に歯止めをかける。」、
報道「ギリシャ政府は最大100億ユーロの国債買い戻しを提案。」、
ギリシャ中銀「経済は今年6%以上縮小、来年は最大4.5%縮小。」
報道「スペインはEUに395億ユーロの銀行支援を正式要請した。融資
は12月12日近辺に実施。」、
伊首相「ギリシャの合意は伊国債と独国債の利回り格差の縮小に寄
与。現在の伊10年債の利回りは正当ではなく3%以下が妥当。」、
ユーログループ議長「ユーロ圏財務相はギリシャの調整プログラムを
協議。ギリシャ財務相は買い戻しに関し説明。13日に会議再開。」、

4日、ユーログループ議長「スペインの銀行支援395億ユーロの実行
をESM理事会が承認した。」、
オーストリア中銀総裁「南欧は2012-13年にマイナス成長となるだろ
う。ギリシャ問題は特別な事例だが解決には長い時間が必要。」、
EU当局者「EU財務相理事会は銀行監督一元化で合意できず。12日に
再び理事会を開く。」、
フィッチ「ユーロ圏のGDP成長率は14年に1.2%に戻る。」、
報道「EU財務相会議でギリシャの赤字削減の2年延長を確認。」

5日、フィッチ「EFSF債の格付けAAAの維持を確認。」、
フィッチ「英国の2015年度の累積債務はGDP比96%に達する。格付け
のAAA維持には上限に接近している。3月の予算案後に正式な評価を
作成する。」、

6日、S&P「ギリシャの格付けをCCCからSDに引き下げる。」、
ギリシャの首相「ギリシャ債務は持続可能とみられるがそのためには
成長が必要。ギリシャはユーロ圏にとどまる。目覚ましい変貌をとげ
る。ギリシャはここ2ヶ月で過去30年以上のことを成し遂げた。」、
国際金融協会IIF「ギリシャ債務の200億ユーロ削減を見込む国債買い
戻し計画は成功の可能性が高く、実現すればIMFによる同国への次回
融資承認へ道が開けるだろう。」、

7日、報道「バルチック海運指数が1000ポイント割れ。」、
ギリシャの世論調査「野党の急進左派連合が23.4%と与党の新民主
主義党20.3%を上回る。」、
独連銀「2012年の独GDP見通しは+0.7%(下方修正)。2013年の独GDP
成長率見通しは+0.4%(下方修正)。」、
ブルームバーグ「ECB理事会の過半数が利下げを支持していた。」、
スロバキア中銀総裁「昨日のECB理事会では金利について大変真剣に
協議がされた。景気に改善が見られないようならECBは来年に利下げ
に踏み込む可能性がある。」、
S&P「伊の成長は2013年下期まで回復しない見込み。格付けを見直す
可能性がある。」、などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初3日に1.30ポイントのアラウンドで
始まり一時やや下落しましたが、東京時間から反発して上下動を伴い
ながらも堅調に推移して、5日のロンドン時間前半にかけて日足レベ
ルのレジスタンスに迫る週高値となった1.3126まで上昇する展開にな
りました。その後、スペイン国債入札で「目標上限45億ユーロに対し
て総額42.5億ユーロの発行。」と目標未達となったことを契機にNY時
間序盤に1.3060あたりまで下落して、その後は1.3042から1.3086を範
囲とする上下動の揉み合いになりましたが、6日NY時間のドラギECB
総裁の記者会見で「データは第4四半期の更なる経済の弱さを示唆。
下振れリスクがありECB見通しを下方修正。金利について幅広く協議。
中銀預金のマイナス金利についても協議した。」ことが示され、そし
てECBスタッフ経済予測で「2012年は−0.6%から−0.4%(下方修正)。
2013年は−0.9%から0.3%(下方修正)。2014年は0.2%から2.2%。」
などが示されたことで1.30台を割り込み、1.2950あたりまで急落する
相場展開になりました。その後、週末7日のロンドン時間序盤に発表
された独連銀の「2012年の独GDP見通しは+0.7%(下方修正)。2013年
の独GDP成長率見通しは+0.4%(下方修正)。」を契機に軟調推移とな
って、NY時間序盤に発表された米雇用統計のヘッドラインが強い結果
となったことを受けたドル買い動意に週安値となる1.2876まで下落す
る展開になりました。その後、米雇用統計の結果の見直しやベイナー
米下院議長の発言によるドル売りや利食いもあったか、NYダウの堅調
を背景に1.29台半ばへ戻して、終盤は小幅な揉み合いになり1.2926で
週の取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3000の
「000」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は5日から6日にかけての揉み合い上辺1.3086のポイント、
さらに上昇した場合は1.3100の「00」ポイント、ここを上抜けた場合
は1.3100の「00」ポイント、さらに上昇した場合は日足のレジスタン
スに迫る先週高値1.3126から10月17日高値の1.3138アラウンドのポイ
ントでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.2900の「00」ポイント、さらに
下落した場合は先週安値の1.2876のポイント、ここを下抜けた場合は
11月23日の揉み合い下辺の1.2857アラウンド、さらに下落した場合は
11月21日の揉み合い上辺の1.2821アラウンド、ここを下抜けた場合は
1.2800の「00」ポイント、さらに下落した場合は11月21日安値1.2736
を巡る売り買いの攻防が注目されます。

さて、先々週に待ちに待ったギリシャの支援の決定がされて、3日に
はスペインがEUに395億ユーロの銀行支援を正式要請して、4日には
ESM理事会がスペイン銀行支援の実行を承認して、またギリシャ債務
の200億ユーロ削減を見込む国債買い戻し計画でも国際金融協会IIFが
「成功の可能性が高く、実現すればIMFによるギリシャへの次回融資
承認へ道が開けるだろう。」との見通しを発表して、ECBの新国債買
取プログラムOMTをバックボーンに、堅調傾向で推移していたユーロ
でしたが、先週の後半のECB理事会後のドラギ総裁の記者会見からは
事態が急変する展開になりました。

ECB理事会では「金利について幅広く協議。中銀預金のマイナス金利
についても協議。」したことが示され、7日のブルームバーグの報道
で「ECB理事会の過半数が利下げを支持していた。」ことが明らかに
なり、スロバキア中銀総裁が「ECB理事会では金利について大変真剣
に協議がされた。景気に改善が見られないようならECBは来年に利下
げに踏み込む可能性がある。」と発言したことで『ECB利下げ観測』
が台頭するとともに、ECBスタッフ経済予測で「2012年は−0.6%から
−0.4%(下方修正)。2013年は−0.9%から0.3%(下方修正)。2014年
は0.2%から2.2%。」などが示され、またギリシャ中銀が「経済は
今年6%以上縮小、来年は最大4.5%縮小。」と見通しを発表して、
オーストリア中銀総裁が「南欧は2012-13年にマイナス成長となるだ
ろう。」との発言をして、さらにS&Pが「ギリシャの格付けをCCCか
らSDに引き下げる。」と発表をして、独連銀が「2012年の独GDP見通
しは+0.7%(下方修正)。2013年の独GDP成長率見通しは+0.4%(下方
修正)。」と発表するなど『欧州のリセッション』が再認識されるこ
とになりました。

欧州には最悪は過ぎたとの観測で大局的には株高と債券高(利回は低
下)で世界の資金が回帰していて、また8日のロイターの報道によれ
ば「ギリシャの国債買戻しに応じる民間の国債保有者を募ったところ
目標の300億ユーロ前後の応募があった。」とのことで、額面300億
ユーロのギリシャ国債を最大100億ユーロで買い戻すことにより、
差額の200億ユーロの債務圧縮も現実的に見込める状況となっている
「良い材料」もあり、ユーロドルはECBの新国債買取プログラムOMTへ
の期待や、FOMCでの追加緩和への期待よるドル売り動意などを背景に
1.2900の「00」ポイントから先週安値の1.2876あたりで踏みとどまり
反発する可能性がありますが、一方、前述のように『ECB利下げ観測』
と『欧州のリセッション』の再認識が台頭してきている「悪い材料」
もあり、好悪材料の激しい綱引きとなりそうです。先週後半からは
市場のユーロに対するセンチメントが冷えてしまったことや、年末を
控えての手仕舞いの動きの可能性もあることで、1.2900の「00」ポイ
ントから先週安値の1.2876あたりを下抜けると軟調が進む可能性も排
除はできないようで、今週のユーロドルの相場展開が注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その33 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十三話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週7日の夕刻にまた地震があったな。』

「そうであったのう…。精神的な被害ともなることで
 地神にもいい加減におとなしくしてもらいたいものじゃ。」

『さて…、ジイさん。先週までのところでは…、
 トレードの戦略は上位時間軸のトレンドで立てるのが基本になる。
 そして、上位時間軸と下位時間軸に矛盾がある状況の場合は、
 そのとき無理やり売り買いの結論を出そうとせずに、
 下位時間軸が上時間軸の示唆する方向へ「回帰(復帰)の動き」
 となるのを「待つ」のが基本になる。てなことだったが…。』

「ふむ、そうじゃ…。
 主要トレンドがコンティニュエーションとなっている場合において
 これが基本とはなるものじゃ。
 じゃがしかし…、これは基本であって全てではないのじゃのう…。
 主要なレンドが継続していても価格は直線的に動くわけではなく、
 価格(レート)は『上げ下げのスイング』を伴いながら、
 波としてトレンド方向へ動く性質があるこことで、
 二次トレンド自体…、つまり短期トレードとしてじゃが…、
 上位時間軸のトレンドに逆行する下位時間軸のトレンドに乗る、
 『主要トレンドに対する押し自体(戻り自体)に乗るトレード』
 となる逆張りもあり得ることなのじゃ。」

『てことは…、結局南極、どうでもトレードできるということか?』

「そういう短絡的な意味ではない…。主要トレンドが明確なときは、
 あくまでも主要トレンドに沿う順張りが基本とはなるが、
 順張りを目指すだけでは、ときにしばらくトレード出来ない
 場合もあることで、短期トレードとして、
 主要トレンドに逆らうことにはなるが
 押し自体(戻り自体)に乗るトレードもあり得るということじゃ。」

『……。』

「その短期トレードでは主要トレンドに逆らうことになるが故に、
 上位時間軸の価格の分岐点となるチャートポイントの位置が、
 下位時間軸においてどこの位置になるのかを把握しておく必要や、
 下位時間軸での主要トレンドに逆行する価格(レート)の動きが
 主要トレンドに回帰(復帰)する可能性のあることも認識して
 警戒感を持ちながらトレードする必要があるのじゃのう…。」

『……!』

「でじゃ…、さらにこれを言うと混乱を招くことになりそうじゃが、
 主要トレンドとて限りなく続くものではなく、
 いつかは主要トレンド自体が転換する場合もあってのう…。」

『まぁ、そういうこともあるんだろうな…。』

「たとえば、上位の時間軸において過去に何度も上値を止められた
 強固なレジタンスあたりに到達してそこから反落をしたときや、
 また、ヘッド・アンド・ショルダーやダブルトップなどの
 下落を示唆するチャートパターンを伴って下落を始めたときなど、
 主要トレンド自体が転換していく場合があって、
 下位時間軸で発生した動意がどんどん上位時間軸へと波及して、
 当初、逆張り方向であったものが順張り方向へと
 転換していくこともあるのじゃのう…。」

『……!』

「この場合、いつまでも主要トレンドが変らないものとしていると
 トレンド転換に乗り遅れるばかりではなく、
 トレンド方向への順張りと思って執行したトレードが
 期せずしてトレンドに逆らうトレードになってしまうことも
 あるものなのじゃ…。」

『……。』

「それゆえに、上位の時間軸におけるレジスタンスなどの位置や、
 上位の時間軸におけるチャートパターンは認識する必要が
 あるというわけなのじゃのう…。」

『やはりここでも、上位時間軸の状況が大切とうわけか…。』

「そのとおりじゃ。」

『……。』

「で…、主要トレンドの転換についてじゃがのう…、
 テクニカル要因だけではなく、
 ファンダメンタルズ要因とも相俟って、
 つまり、ファンダメンタルズとテクニカルは表裏一体であり、
 主要トレンドの方向を変えるだけの力となる場合は、
 ファンダメンタルズの明確な裏づけがある状況で
 ファンダメンタルズとテクニカルがともに相乗して
 主要トレンドの転換に至ることが多いようじゃのう…。
 どのようなものじゃろうか…。」

『ふん。なんかよく解んねぇが、そんもんなのかねぇ…。』

「ということで、今回はこのへんまでにしておくとするかのう。」

『で…、ジイさん。来週は何の話だい?
 少し頭の痛くならない話はないのか。』

「ふむ。そうじゃのう…。
 『認めなくてはならない事実』のお話か、
 もしくは『雪だるま』のお話でもさせてもらおうかのう…。」

『まぁ…、来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<お知らせ>

「FX友の会」潜入レポート(2)
日本人が知らない英国のEU脱退問題とは?

がザイのサイトに掲載されました。

http://zai.diamond.jp/articles/-/138971



<ご案内>

私もお世話になっているウィニングクルー株式会社
(関東財務局長(金商)第2098号)から、

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ターゲット・ゾーンおよび資金管理などを含めて
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私とはアプローチが異なり、攻撃的トレードではありませんが、
少しゆったりとしたオーソドックスなトレード・スタイルで
基礎の基礎からの正統なトレードの教科書となっています。


まじめなトレーダー井出慶之さんの教材「7daysFX」


12月18日の午後11時に値上げになるとのことです。
まだ価格のお安いうちにお求めになる価値があると思います。

FX トレードと凡事のお話 その32


早くも師走となりましたが、
米フィスカル・クリフ(財政の崖)の協議が難航していますね。

●先週の主な出来事

<11月26日(月)>

オセアニア時間はドル円が反発して82円台後半に上昇しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物はやや下げて始まり小幅な揉み合いになりました。
原油先物は88ドル台前半で推移しました。
中国の第一財経日報が、
「来年の成長動向や経済政策などを協議する中国中央経済工作会議は
12月開催の見込みで2013年成長目標を7.5%に設定する可能性。」
との観測報道をしました。
日銀金融政策決定会合議事録要旨では、
「デフレ脱却に向けた政府との共同文書を白川総裁が提案。
消費者物価を1%に着実に近づけるとの評価は難しい。
共同文書では日銀の独立性に疑義持たれてはならない。
消費者物価のコミットメント文言を変更して
緩和姿勢をより明確にできないか。(複数の委員)
政策運営方針を物価目標「安定的に達成するまで」
と変更するよう議案提出。(佐藤委員)
金融緩和を一段と強化すれば緩やかな回復経路に復すと判断。」
などが示されました。
ユーロ円が一時107円台を回復する場面がありました。
クロス円が堅調に推移しました。
日経平均は100円近く上昇して始まりました。
ドル円が堅調に推移しました。
ユーロドルがやや軟調に推移しました。
仲値過ぎからドル円が反落する展開になりました。
主要通貨ペアがやや軟調になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや軟調推移になりました。
一部メディアが、
「スペイン・カタルーニャ州の議会選で、
中央政府からの独立を主張する4政党が過半数を確保した。
独立派の議会第一党CiUは議席数を減らし独立の是非を問う
住民投票が実施されるかは微妙。」との報道をしました。
韓国や香港の株式市場が前週末比マイナス圏へ反落しました。
日銀総裁が、
「コアCPIは14年度に1%に着実に近づいていく。
早期のデフレ脱却へ最大限の努力を続けていく。
日銀の強力緩和継続の約束は円高を抑制する一因になっている。
10-12月期に日中関係の影響が輸出に出てくる。注意が必要。」
などの発言をしました。
スペインのエル・パイス紙が、
「スペイン政府はEUに対して国内銀行部門向けに
400億〜425億ユーロの金融支援を要請する方針。」と報じました。
日銀総裁が、
「現在の円高水準継続が企業経営に影響及ぼしていると
充分認識している。日銀として今後もデフレ脱却に向け
最大限の努力を続ける。デフレ脱却に向けて政府にも
強力な成長力強化の取り組みを強く期待する。」
などの発言をしました。
午後1時前頃からドル円がやや反発をみせました。
ドルストレートは揉み合いになりました。
午後2時半頃からドル円やクロス円が下落しました。
ドルストレートがやや軟調推移になりました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場が軟調傾向で推移しました。
日経平均は前週末比+22.14円で大引けになりました。
午後4時近くから主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
中国上海株式市場は0.49%安で取引を終えました。
ダウ先物が反発をみせました。
原油先物が88ドル台を一時回復しました。
独与党CDUのバーセル議員が独シュピーゲル紙のインタビューで、
「独の財政規則が公的部門が保有するギリシャ債の
減免を不可能にする。」との見解を示しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ドル円やクロス円が再び下落しました。
ドル円が一時82円台を割り込みました。
ダウ先物が再び反落しました。
原油先物が88ドル台を再び割り込みました。
午後後5時半頃からユーロドルが再び反落して揉み合いました。
伊消費者信頼感指数(11月)は予想より弱い84.8でした。
午後6時頃からドル円がやや反発して揉み合いました。
欧州の株式市場は軟調傾向で推移しました。
ECBのコンスタンシオ専務理事が、
「欧州諸国は不均衡を是正しなければならない。
インフレリスクは抑制されている。
国債購入策の発表は利回りやスプレッドの低下に寄与。
ECBは銀行監督について準備している。
ECBの基本シナリオはスペインが支援を要請するというもの。
支援を申請するかどうかはスペイン次第。
ECBの政策は既に非常に緩和的。状況が変われば政策変更する。」
などの発言をしました。
欧州委員会が、
「スペインはEFSFとESMから銀行へ支援を受ける条件を満たした。」
との発表をしました。
独首相の報道官が、
「ユーロ圏財務相はギリシャ債の減免を協議しない。」
との発表をしました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.31150%になりました。
独GFK消費者信頼感調査(12月)は予想より弱い5.9になりました。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
シカゴ連銀全米活動指数(10月)は前月より弱い−0.56でした。
市場反応は限定的でした。
米ホワイトハウスが、
「年末で期限切れとなる大型所得税減税について、
オバマ政権が主張する中間層以下の減税が延長できなかった場合、
2013年のGDPを1.4%下押して個人消費を1.7ポイント押し下げる。」
との試算を発表しました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.65%あたりで推移しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
次期英BOE総裁にカーニーBOC総裁が指名されました。
加ドル売り反応とポンド買い反応がみられました。
ダラス連銀製造業活動指数(11月)は予想より弱い−2.8%でした。
NYダウが一時下げ幅を拡大しました。
カーニーBOC総裁が、
「英BOEは物価安定と金融安定を主眼とすることを希望する。
英BOEにとって重要なポイントは適切に責任体制を構築すること。
英経済にとって重要なことは改革を完遂すること。」
などの発言をしました。
加の財務相が、
「カーニー総裁の後任を通常の手続きで探す。
加中銀のボードメンバーは直ちに委員会を設置。
カーニー総裁の移動は大きな損失。」との発言をしました。
深夜1時頃からNYダウがやや下げ幅を縮小して揉み合いました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終えました。
ブルムバーグが関係筋の話として、
「ECBはギリシャ支援で投資ポートフォリオの活用を検討。
支援が決定すれば再びギリシャ国債を担保として受け入れる
ことに前向き。債券の借り換えや買戻しにも注目している。」
との観測報道をしました。
一部メディアが、
「関係筋によるとIMFはユーロ圏財務相に対して、
まず手始めにギリシャの負債をGDPの20%削減して、
将来にさらに削減することをコミットするよう要求している。
GDPの20%削減はちょうど400億ユーロに相当。
金利引き下げや償還期限延長で対応できる範囲。」
との観測報道をしました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
ホワイトハウスの報道官が、
「オバマ大統領が財政問題に関して、ベイナー下院議長と
リード上院民主院内総務など議会指導者との協議を
週内に実施するよう要請するだろう。」と発表しました。
主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
米10年債利回りは1.664%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比−42.31ドルで取引を終えました。

<11月27日(火)>

オセアニア時間はドル円がやや反落しました。
NZ貿易収支(10月)は予想より弱い−7.18億NZドルになりました。
NZドル売り反応がみられましたが限定的でした。
一部メディアが、
「当局筋によるとユーロ圏財務相とIMFは、
ギリシャ債務のGDP比を2020年に124%に削減することで合意。
ギリシャ債務の削減策として融資金利の引き下げや、
ECB保有のギリシャ債の利益をギリシャに還元することで合意。」
などの報道をしました。
ユーロドルが上昇して一時1.3000台を回復しました。
ブルームバーグが
「ユーロ圏財務相会合は依然続いている。
財務相会合がいつまで続くか不明。」と報じました。
ユーロドルが反落しました。
ドル円が82円台を割り込みました。
日企業向けサービス価格指数(10月)は予想より弱い−0.7%でした。
日経平均は小幅安で始まりました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円が82円台を回復しました。
日経平均がプラス圏へ反発してしばらく堅調に推移しました。
ユーログループ議長が、
「非常に困難な合意だったが
ギリシャ向け次回支援実施で政治的合意が成立した。
ギリシャ向け2国間の融資金利を100BP引き下げることで合意。
ギリシャの対GDP比債務は2022年までに110%を下回る。
ギリシャ向けEFSF融資の利払いを10年間猶予することで合意。
合意した措置でギリシャ債務は持続可能な軌道に乗る見込み。」
などの発表をしました。
独の財務相が、
「債券買い戻しプログラムがまとまった後に
ギリシャ融資実行を最終決定することでユーロ圏財務相は合意。
ギリシャが基礎的収支黒字化などすべての条件を達成した後に
さらなる債務削減策を検討する。」などの発言をしました。
IMFの専務理事が、
「ギリシャ経済改革支援に向けたユーログループの措置を歓迎。」
との声明を発しました。
ユーロに上昇反応がみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
その後、ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
ユーロが“Sell the fact”で一時やや反落しました。
ドル円は82円あたりで揉み合いになりました。
共同通信が「日の経済対策の第2弾は8800億円規模になる見込み。」
と報じました。
市場反応は限定的でした。
原油先物は88ドル台で推移しました。
NZ第4四半期インフレ期待(2年間)は前回値と同じ+2.3%でした。
日経平均が上げ幅を一時縮小しました。
自民党の安倍総裁が、
「次元の違う経済政策実行しないとデフレ脱却はできない。
大胆な金融緩和で結果として円高は是正されることは間違いない。
インフレターゲットは2%の目標と書いてもらわなければならない。
物価目標は目途ではなく目標と書いてもらわないといけない。
日銀法を改正するなら雇用に責任を負うようにすべき。」
などの発言をしました。
午後1時半頃からドル円が反発上昇しました。
クロス円が反発をみせました。
日経平均が再び上げ幅を拡大しました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
豪ドル米ドルがやや反落しました。
日経平均は前日比+34.36円で大引けになりました。
独輸入物価指数(10月)は予想より弱い−0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は1.30%安と2000Pを割り込み取引を終えました。
ユーロドルやポンドドルがジリ高で推移しました。
ドル円は揉み合いになりました。
日民主党のマニフェストでは、
「14年度のデフレ脱却目指す。政府・日銀一体で最大限の努力。
30年代の原発ゼロに向けあらゆる政策資源投入。
過度の円高や為替の急激な変動に断固たる措置。
13年冒頭に大規模補正編成。」などが示されました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
午後5時頃からドルストレートやクロス円がやや反落しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
ユーロがしだいに下落する展開になりました。
ドル円がやや反落しました。
豪ドルが上昇をみせました。
ダラス連銀総裁が、
「FEDは劇的な金融緩和を実施。リスクにも目を向けるべき。
次回の会合では債券買い取り限度額の設定を決定すべき。
インフレはコントロールされている、真の問題は失業。」
などの発言をしました。
EU司法裁判所が「ESMは合法。」との判断を下しました。
市場反応は限定的でした。
英第3四半期GDP改訂値は前期比で予想とおりの+1.0%、
英7-9月期総合事業投資(速報)は前期より強い+3.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が下落しました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
スペインの短期債の入札では、
「目標40億ユーロに対して40.9億ユーロ発行。
168日物短期証券では26.1億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い1.669%。
応札倍率が前回より高い2.3倍。」などになりました。
OECDが、
「日本の成長率見通しは2013年は0.7%、2014年は0.8%。
デフレ圧力は2014年まで成長への逆風になる可能性。
財政健全化を遅らせる決定は長期金利の高騰を招く可能性。
米GDP伸び率は13年2.0%(5月時点の2.6%から引き下げ)。
OECD全体の実質成長率は13年1.4%(5月時点の2.2%から引き下げ)。
ユーロ圏GDP伸び率は13年−0.1%(5月時点の0.9%から引き下げ)。
中国GDP伸び率は13年8.5%(5月時点の9.3%から引き下げ)。」
などの見通しを示しました。
英BOE総裁が、
「2013年および14年に急速な成長のチャンスは少ない可能性。
英BOEはカーニー新総裁のもとでとてもよく運営されると確信。
根本的な問題は英経済に大幅なリバランスが必要とされている点。」
などの認識を示しました。
英BOEのフィッシャー委員が、
「2013年の英成長率は緩やかに回復の見込み。
今後2年間はインフレは目標近傍に接近。
欧州が最大かつ唯一の英経済見通しに対するリスク。」
などの見解を示しました。
英BOEのウィール委員が、
「第4四半期の英成長がマイナスになっても驚はない。
幾分の景気低迷のリスクが残る可能性。」
との認識を示しました。
市場反応は限定的でした。
ユーロが軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31150%になりました。
独の財務相が、
「ギリシャは義務を果たしている。
ギリシャの債務削減の努力は素晴らしい。
ユーロ圏メンバーは危機解決に対するIMFの役割を賞賛。
ユーロ圏メンバーはIMFに債務減免は法に抵触し不可能と言明。
債券買戻しは債務を大幅に削減するだろう。」
などの発言をしました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
欧州の株式市場が上げ幅をやや拡大しました。
米耐久財受注(10月)は予想より強い±0.0%でした。
ドル円に上昇反応がみられました。
ユーロドルが再び反落しました。
ポンドが堅調傾向で推移しました。
独の社会民主党シュタインブリュック党首が
「今回のギリシャ支援に関して政府が全ての必要な情報を
提供するまでは採決すべきではない。」と発言しました。
米ケースシラー住宅価格指数(9月)は予想より強い+3.00%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
豪ドル米ドルが反落する展開になりました。
米消費者信頼感指数(11月)は予想より強い73.7、
リッチモンド連銀製造業指数(11月)は予想より強い9、
米住宅価格指数(9月)は予想より弱い+0.2%でした。
NYダウが前日比プラス圏へ一時反発しました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
その後、NYダウが再びマイナス圏へ反落する展開になりました。
米10年債利回りは1.65%あたりになりました。
仏の株式市場が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
原油先物が一時87ドル台を割り込む場面がありました。
ポンドドルにやや反落の動きがみられました。
英BOEのマイルズ委員が、
「大規模な資産購入は高インフレを引き起こすというリスクの指摘は
しばしば過度に強調される。」との発言をしました。
深夜1時前頃から主要通貨ペアにやや反発の動きがみられました。
NYダウが反発して前日比プラス圏へ一時上昇しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
その後、NYダウが再びマイナス圏での推移になりました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.270%。
応札倍率が前回より高い4.07倍。」になりました。
レッドブックが発表した感謝祭ウィークの米大規模小売店売上高は
前年比4.5%の増加になりました。
加BOC副総裁が、
「黒字国は市場が決める為替レートに移行すべき。
一部の国での短期の急速な財政再建にはリスクがある。
住宅市場は加経済にとって重要なリスクだが適切な方向へ。
加経済は限界水準に接近はしているが許容範囲内にある。」
などの発言をしました。
格付け会社のフィッチが、
「アルゼンチンの長期外貨建て発行体デフォルト格付けIDRを
BからCCに、短期IDRをBからCに引き下げる。」と発表しました。
NY時間終盤は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を拡大しました。
米10年債利回りは1.637%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−89.24ドルで取引を終えました。

<11月28日(水)>

米財務省が、
「中国を為替操作国と認定しない。
人民元は大幅に過小評価。元相場の一段の上昇が正当。
中国の為替市場での介入が減少。」などの発表をしました。
ECB政策委員のエストニア中銀総裁が、
「ECBの国債購入プログラムOMTは欧州危機において、
悪循環を断ち切ることが出来る一定の安心感を与えた。」
との発言をしました。
米ゴールドマンが米10-12月成長予想を1.8%に引き上げました。
オセアニア時間はややドル売りが優勢の展開になりました。
ドル円が小幅ながら軟調に推移しました。
ドルストレートが反発をみせた後に揉み合いました。
ダウ先物はやや軟調に推移した後に揉み合いになりました。
NY連銀の市場グループの責任者が、
「米国が実施しているQE3はMBS市場に大きな影響を与えた。
国債とMBSのスプレッドが縮小して住宅ローン金利は低下。
FRBは多くの金利リスクを抱えている。」
などの認識を示しました。
格付け会社のフィッチが、
「ユーロ圏財務相会合でのギリシャ向け凍結融資の再開合意に
ついてはギリシャのデフォルトなどの脅威を軽減する。
リスクは残るがギリシャ債の持続可能な基盤形成に有効。」
などの見解を発表しました。
ギリシャの首相が、
「IMFとユーロ圏財務相会合が合意した緊急支援での条件緩和は、
ギリシャ債務の持続可能性確保につながりユーロ残留を確実にする」
などの認識を示しました。
独ハンデルスブラッド紙が、独与党CDU幹部の話として
「今回合意されたギリシャ支援策について
与党は議会での可決に必要な過半数を確保した。」
との報道をしました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円がやや反発をみせました。
ドルストレートは小幅な揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台前半で推移しました。
独の財務相が、
「議会に書簡を提出した。ギリシャは債務で
さらなる選択肢を得る可能性。」との発言をしました。
シカゴ連銀総裁が、
「米国においてインフレ率が2.5%を下回っている限り、
失業率が6.5%になるまで現行のゼロ金利政策を据え置くべき。
従来の失業率7%という基準は保守的過ぎた。
QE3の終了には少なくとも20万人を越える月間の雇用者数増加が
6ヶ月続き潜在成長率を越える経済成長が必要。
景気加速後も低金利を続けることが必ずしも
インフレ率上昇を意味しない。一層の経済の混乱や低迷の回避には
米財政再建を段階的に進める必要。
長期的に2%という現状の米国のインフレ目標を支持。
70年代のようなインフレ上昇を起こすことはない。
インフレに先んじて行動が可能。」などの発言をしました。
仲値過ぎ頃からドル円やクロス円が反落する展開になりました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドル円が82円台を割り込みました。
ユーロ円が106円台を割り込みました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
午前10時半頃からドルストレートが反発をみせて揉み合いました。
日経平均が下げ幅を拡大しました。
ダウ先物は緩やかに反発しました。
主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いました。
中国の商務相が、
「12年度の中国経済成長目標の7.5%以上についは達成は確実。
2012年通年の貿易の伸びは10%を下回る見込み。13年には改善へ。
世界経済の成長が長期間低い水準とどまる可能性。
中国はASEAN、アフリカ、中南米に焦点。
米QE3実施によるドルの価値低下を許容できない。
ドルの一部を投資プロジェクトに変更へ。」
などの発言をしました。
午後2時頃から主要通貨ペアが再びやや反落しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
独連銀総裁が、
「ギリシャ向け融資などに絡んだ独連銀の利益について、
連銀からギリシャへの直接の資金移転はない。
連銀の利益の使途は独連邦議会が決定する。」
との認識を示しました。
アジアの株式市場は軟調に推移しました。
日経平均は前日比−114.95円で大引けになりました。
ユーロドルなどが軟調に推移しました。
自民党総裁が、
「10年間日銀はいろんなことやったがずっとデフレ。
物価目標でハイパーインフレになるというのは経済音痴。
国が投資して企業の投資や消費を引き上げる必要がある。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
午後4時頃から主要通貨ペアが反発する展開になりました。
中国上海株式市場は0.89%安で取引を終えました。
英BOEのビーン副総裁が、
「追加資産購入への扉は閉ざされていない。
ユーロ圏は英国にとって引き続き最大の下方リスク。
英経済成長は第4四半期にマイナスとなる可能性もある。
インフレはそれほど懸念材料ではない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
スペイン小売売上高(10月)は前年比−10.9%と
2年4ヶ月連続のマイナスになりました。
スペイン中銀の月報では、
「10-12月成長の縮小継続をデータが示唆。
ECBの措置の効果が薄れつつあるいくつかの兆しがある。」
との見解が示されました。
ギリシャ銀行の株価が国債買戻しへの懸念で5%%超下落しました。
伊の6ヶ月債の入札では、
「75億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い0.919%。
応札倍率が前回より高い1.65倍。」になりました。
アルムニア欧州委員が、
「スペイン救済対象行の資本必要額は370億ユーロ。
バッドバンクには450億ユーロの資産が移管される。」
との発表をしました。
ECBが「期間91日の流動性供給オペで37行に73.71億ユーロを供給。」
との発表をしました。
ロンドン時間前半は主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
欧州の株式市場がマイナス圏で揉み合いになりました。
伊10年債利回りは4.662%あたりに低下しました。
原油先物が87ドル台を割り込み軟調に推移しました。
午後8時頃からユーロドルが下落して1.29台を割り込みました。
ポンドドルが1.60台を割り込みました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物が軟調推移になりました。
欧州の株式市場が下げ幅を拡大しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31050%に低下しました。
ドル円は上下動の揉み合いが続きました。
独消費者物価指数速報(11月)は予想とおりの+1.9%でした。
市場反応は限定的でした。
ロイター通信が、
「ユーロ圏の中銀は保有するギリシャ国債のロールオーバー
に応じる可能性がある。実現すればユーロ圏各国政府が
2016年までにギリシャに供与する必要がある追加融資額が
76億ユーロから20億ユーロに減る見通し。」
との観測報道をしました。
ドルストレートやクロス円が軟調傾向で推移しました。
ブルームバーグが、
「ギリシャ債買い戻しに関する発表は来週に行われる予定。」
との報道をしました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.61%あたりに低下しました。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
主要通貨ペアが揉み合いながらも軟調に推移しました。
格付け会社のフィッチが、
「仏は財政再建計画が未達成なら格付けを引き下げる可能性。」
との発表をしました。
米新築住宅販売件数(10月)は予想より弱い36.8万件になりました。
NYダウが一時100ドル超の下落になりました。
ベイナー下院議長が、
「歳出削減策で協調できるならば歳入に関しても交渉に入る用意。
オバマ大統領との合意には楽観的。所得税増税には反対を再表明。」
との発言をしました。
深夜12時過ぎからドルストレートやクロス円が反発上昇しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
NYダウや欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
EIA週間石油在庫統計は原油在庫が34.7万バレルの減少でした。
現先物が86ドル台を回復しました。
NYダウが前日比プラス圏に反発上昇しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
オバマ米大統領が、
「財政問題に関してはクリスマス前までの解決を望む。」
との発言をしました。
IMF国際通貨基金が、
「スペインの金融部門改革は順調。景気や銀行のリスクは高止まり。
この先困難な過程も控えている。銀行の流動性がリスク。
ECBの大規模な支援によって緩和されている。」
などの見解を示しました。
シカゴ連銀総裁が、
「失業率が6.5%に低下するまでゼロ金利政策が必要。
早く利上げを実施しても水準を維持することは出来ない可能性。」
との見解を示しました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.641%。応札倍率が2.89倍。」
になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
「米経済はここ数週間で抑制されたペースで拡大。
7地区が緩やかな拡大。ボストンは成長鈍化。
セントルイスとミネアポリスは活動がやや活発化している。
NYとフィラデルフィアはハリケーンに伴う混乱で弱まる。
ボストンとリッチモンドはハリケーンの影響限定的。
財政の崖にまつわる不透明感に懸念がある。
7地区で製造業が減速あるいは明確な生産縮小を実施。
米消費支出は大半の地区で緩やかなペースで増加。
年末商戦に関する見通しを提示した地区では概ね好調な見通し。
製造業は総じて弱くサービス業はまちまち。
大半の地区で雇用は小幅増。賃金・物価の上昇圧力は抑制。」
などが示されました。
為替市場での反応は限定的でした。
NYダウは堅調に推移しました。
NY時間終盤にかけてドル円が反発しました。
クロス円が堅調に推移しました。
一部メディアが、
「ボルカールールの目標期日は2013年1-3月期に先送りとなった。」
と報じました。
米10年債利回りは1.631%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+106.98ドルで取引を終えました。

<11月29日(木)>

オセアニア時間はドル円が堅調に推移して82円台を回復しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ユーロドルが揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルやポンドドルは小幅な揉み合いになりました。
自民党総裁が、
「物価目標について2%達成するまで無制限な金融緩和を求める。
物価目標2%超で引き締めに入る技術が中央銀行に問われている。」
との発言をしました。
ギリシャのカティメリニ紙が、
「ギリシャ国債の買い戻しは12月7日までに完了の必要。
ギリシャの銀行が169億ユーロ、年金基金が79億ユーロ相当を保有。
海外の金融機関は330億から340億ユーロ相当を保有している。」
との報道をしました。
ダウ先物はやや反落して揉み合い推移になりました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円が堅調傾向で推移しました。
格付け会社のムーディーズが、
「ギリシャ支援合意後も同国債務は持続不能。
民間保有のギリシャ債務でデフォルトの可能性が高い。」
との見解を発表しました。
ユーロドルがやや反落して揉み合いました。
豪ドル米ドルやポンドドルは揉み合いになりました。
豪第3四半期民間設備投資は予想より強い+2.8%でした。
市場反応は限定的でした。
午前9時半頃からドル円など主要通貨ペアがやや反落しました。
豪ドルが軟調推移になりました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
仲値過ぎ頃からドル円やユーロドルがやや反発をみせました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりプラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアがやや反発しました。
白井日銀審議委員が、
「物価の先行きは全体として下振れ方向に傾いていると判断。
景気見通しは下振れリスクを意識。
物価は14年度には着実に1%に近づいていく。」
などの認識を示しました。
アジアの株式市場はプラス圏で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
東京時間午後は豪ドル円などクロス円が一時やや上昇しました。
白井日銀審議委員が、
「2014年度物価上昇率1%が展望できていない以上、
金融緩和は強力に続けていく。自民党総裁の発言に関しては、景
気の厳しい認識を反映したものと受け止めている。
日銀の独立性は維持されていて今後も維持されるべき。」
などの見解を示しました。
東京時間終盤はドルストレートやクロス円がやや反落しました。
ドル円は揉み合いで推移しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
日経平均は前日比+92.53円で大引けになりました。
スイス第3四半期GDPは予想より強い+0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
英ネーションワイド住宅価格(11月)は予想より弱い±0.0%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は0.51%安で取引を終えました。
ダウ先物がやや反落しました。
豪ドルが軟調に推移しました。
午後4時半頃からユーロドルが反発しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
ダウ先物が再び反発する展開になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに反発の動きがみられました。
伊カティメリニ紙が、複数の銀行幹部の話として、
「ギリシャの銀行の代表が29日にストゥルナラス財務相と会談して
国債買戻しプランの対象から外すよう求める見通し。」
との観測報道をしました。
欧州裁判所が
「ギリシャのスワップをめぐりECBに情報開示義務はない。」
との判断を下しました。
独失業率(11月)は予想とおりの6.9%、
独失業者数(11月)は予想より強い0.5万人でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.204%あたりに低下しました。
ユーロドルは堅調に推移しました。
格付け会社のS&Pが、
「中国の長期ソブリン格付けAA−と短期格付けA−1+を維持。」
との発表をしました。
欧消費者信頼感確報(10月)は予想とおりの−26.9でした。
市場反応は限定的でした。
伊10年債入札では落札利回りが2010年11月来の4.45%になりました。
ユーロドルが堅調に推移しました。
午後7時頃からポンドドルがやや反落して揉み合いました。
ユーロポンドが堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
英BOE総裁が、
「世界経済成長の基調は引き続き弱い。
ユーロ圏の大幅な改革が必要。
銀行の自己資本比率は健全性を反映していない可能性。
金融安定化を取り巻く環境は極めて厳しい。
FLSは銀行にある程度の余裕を与えた。
英銀行の資本問題は管理可能。」
などの見解を示しました。
一部メディアが、
「EU諸国は日本との自由貿易協定に関する協議開始を承認した。」
との報道をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
ポンドドルが反発上昇しました。
ダラス連銀総裁が、
「金融当局にできることには限界がある。流動性を供給だけ。
インセンティブは財政当局が提供するべき。
米の雇用創出装置を前に進ませるため誰かがアクセルを踏むべき。
米金利は2015年まで低水準にとどまる見通し。
金融刺激策の解除の時期は来ていない。」
などの見解を示しました。
ユーロドルが1.30に迫るあたりまで上昇しました。
米第3四半期GDP改訂値は予想より弱い+2.7%、
米第3四半期個人消費改訂値は予想より弱い+1.4%、
米第3四半期GDP価格指数改訂値は予想より弱い+2.7%、
米第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値は予想より弱い+1.1%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い39.3万件になりました。
主要通貨ペアに売りの反応がややみられました。
豪ドル米ドルが下落しました。
加第3四半期経常収支は予想より強い−189億加ドル
加鉱工業製品価格指数(10月)は予想より強い−0.1%、
加原材料価格指数(10月)は予想より強い±0.0%でした。
市場反応は限定的でした。
資源国通貨が軟調に推移しました。
ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
ドル円がしだいに反落しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり13000ドル台を回復しました。
米10年債利回りは1.63%あたりに上昇しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
ユーロドルが一時1.30台を回復しました。
ドル円が82円台を割り込みました。
その後、NYダウが上げ幅を縮小しました。
NY連銀総裁が、
「最近の雇用の伸びは労働市場の情勢を大きく変えるには不充分。
米国債購入を2013年も継続するへきか雇用とインフレ見通しを検証。
サンディによる第4四半期GDPの押し下げは0.25〜0.5%の可能性。」
などの見解を示しました。
米中古住宅販売保留(10月 成約)は予想より強い+5.2%でした。
ユーロドルが1.3013あたりまで上昇しました。
その後、ユーロドルが急反落して再び1.30台を割り込みました。
他のドルストレートにも反落の動きがみられました。
ドル円が反発して再び82円台を回復しました。
ベイナー米下院議長が、
「実質的に協議は大きな進展をしていない。
財政の崖を回避するためにできることをすべて行うが、
ガイトナー財務長官が合意に向けた実質的な新計画を示していない。
債務上限の引き上げは同額もしくはそれ以上の歳出削減伴うべき。」
などの発言をしました。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウがマイナス圏へ一時下落しました。
主要通貨ペアに下落の動きがみられました。
豪ドル米ドルやユーロドルが一段安になりました。
原油先物が88ドル台を再び割り込みました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
リード米上院院内総務が、
「共和党からの真剣な提案をまだ待っている。
問題を先送りにはしない。予算交渉は双方に痛みを伴う。
債務上限の問題は問題の一部にすぎない。」
などの発言をしました。
シューマー米上院議員が、
「クリスマスまでに財政の崖について合意できると確信している。」
との発言をしました。
深夜2時頃からNYダウが再びプラス圏へ反発しました。
ドルストレートやクロス円に反発の動きがみられました。
原油先物が再び88ドル台を回復しました。
独連銀総裁が、
「ECBは債務危機に対する対応を充分過ぎる以上に実施している。
ギリシャ支援は前例となってはならない。」との発言をしました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.045%。応札倍率が前回より高い2.81倍。」
になりました。
独の財務相が、
「ギリシャが改革に関する約束を守らない可能性もあるため、
ギリシャに対しての圧力は続ける必要がある。」
との認識を示しました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.620%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+36.71ドルで取引を終えました。

<11月30日(金)>

国際金融協会が「ギリシャの国債買い戻しは自発的な必要。」
との見解を発表しました。
国連総会でパレスチナの国連での資格をオブザーバー国家に
格上げする決議案が賛成多数で採択されました。
米議会予算局が、
「米連邦債務は来年2月半ばまで上限に到達しなく、
米財務省が臨時の措置を講じると予想。」との見解を示しました。
NZ住宅建設許可件数(10月)は予想より弱い−1.5%でした。
市場反応は限定的でした。
午前7時半頃から豪ドルがやや反落しました。
オセアニア時間はややドル買いが優勢の揉み合いになりました。
ダウ先物はやや下落した後に反発する展開になりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
ブルームバーグが、
「ガイトナー米財務長官が共和党に財政の崖回避で提案を行なった。
提案は財政刺激策と義務的経費削減を盛り込む内容となっている。」
と報じました。
日失業率(10月)は予想とおりの4.2%、
全国消費者物価指数コア(10月)は予想より強い±0.0%でした。
日鉱工業生産指数速報(10月)は予想より強い+1.8%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
英GFK消費者信頼感調査(11月)は予想より強い−22でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
日経平均が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
日政府が総額1.2兆円規模の経済対策第2弾を閣議決定しました。
日経平均がプラス圏へ反発上昇しました。
仲値頃からドル円やクロス円が反発上昇しました。
ユーロドルが反発しました。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
ユーロ円が107円台を回復しました。
ドル円は82円台半ばへ上昇しました。
ダウ先物がやや反発しました。
アジアの株式市場が前日比プラス圏での推移になりました。
ユーロドルが一時1.30台を回復する場面がありました。
正午頃から主要通貨ペアが揉み合いになりました。
豪ドル米ドルがやや反発をみせました。
ダウ先物が揉み合い推移になりました。
党首討論会で自民党総裁が、
「2%のインフレターゲットのためにはあらゆる手段を取る。
デフレ脱却の政策は3年前の自民党と次元は違う。
金融緩和で外債を買っていくこともある。
私が首相になったら手段は日銀が決めていく。」
などの発言をしました。
党首討論会で野田首相が、
「物価目標は1%が現実的な数字。
まずは1%をしっかりとクリアしていきたい。」
との発言をしました。
日建設工事受注(10月)は前月より弱い−13.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
ユーロドルが1.30を挟んで揉み合いました。
東京時間終盤は主要通貨ペアが揉み合いました。
日経平均は前日比+45.13円の9446.01円で週取引を終えました。
日経平均は7ヶ月ぶり高値で大引けになりました。
読売新聞が、
「米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所によれば、
北朝鮮は条件が整えば12月6日にも弾道ミサイルの発射準備が完了
する見通し。」との観測報道をしました。
独小売売上高指数(10月)は予想より弱い−2.8%でした。
市場反応は限定的でした。
午後4時過ぎからユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが1.3027あたりまで上昇しました。
ドル円が82円台後半へ上昇しました。
ユーロ円が107円台後半へ上昇しました。
中国上海株式市場は0.85%高で取引を終えました。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
その後、豪ドル米ドルがやや反落して揉み合いました。
ドラギECB総裁が、
「ユーロ圏は主権の共有を学び銀行同盟の導入を進めるべき。
銀行監督はセクターの分断を避けるため全銀行に適応すべき。
銀行は公的部門の財政状況から悪影響を受けている。
短期的な財政健全化は不可避。
仏と伊は労働市場の硬直性の是正に向けた改革が重要。」
などの発言をしました。
スイスKOF先行指数(11月)は予想より弱い+1.50でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は小幅安で始まりました。
午後5時頃からドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円は当日高値圏で揉み合いになりました。
独の財務相が、
「ギリシャ救済で最初の成功みられた。
ギリシャ問題の解決にはなお長い道程。
ギリシャ政府は改革への多大の努力をしている。
ギリシャ救済策の議会承認がなければ影響はEUにとどまらない。
ギリシャに関する将来の措置には金利引き下げ含まれる可能性。」
などの発言をしました。
その後、欧州の株式市場がプラス圏へ反発しました。
伊失業率(10月)は前月より弱い11.1%に上昇しました。 
午後6時半頃からドル円がやや反落して揉み合いました。
欧失業率(10月)は予想とおりながら過去最悪の11.7%になりました。
欧消費者物価指数速報(11月)は予想より弱い+2.2%でした。
ユーロが軟調に推移しました。
ユーロドルが一時1.30台を割り込みました。
EU当局者が、
「ギリシャ債買戻しの詳細は12月3日に公表の準備が整う予定。
キプロス支援の合意は12月3日のユーロ圏財務相会合になる。」
などの発表をしました。
独下院がギリシャ向け支援法案を可決しました。
午後7時半頃からドルストレートやクロス円が反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
午後8時半過ぎにユーロドルが上伸の後にやや反落しました。
ドルストレートやクロス円が反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
ユーロドルが再び1.30台を割り込みました。
ダウ先物が上げ幅を縮小しました。
ECBのプラート専務理事が、
「欧州では大幅な経済改革が進行中。
欧州だけが構造改革を実行しなければならないわけではない。
欧州と中国の貿易は最近減少している。
欧州は進歩しているがまだ道程は長い。」
などの発言をしました。
資源国通貨が軟調に推移しました。
米個人所得(10月)は予想より弱い±0.0%、
米個人消費支出(10月)は予想より弱い−0.2%、
米PCEコア・デフレータ(10月)は予想より弱い+1.6%でした。
ドルストレートやクロス円に売りの反応がみられました。
加GDP(9月)は予想より弱い±0.0%、
加第3四半期GDPは予想より弱い+0.6%になりました。
加ドル売り反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落しました。
原油先物が一時88ドル台を割り込む場面がありました。
ポンドドルが一時1.60台を割り込みました。
スペイン10年債利回りが5.368%あたりに上昇しました。
NYダウは小幅高で始まりました。
米10年債利回りは1.60%あたりに低下しました。
ユーロドルやポンドドルが反発をみせました。
ドル円が反落する展開になりました。
米シカゴ購買部協会景気指数(11月)は予想より弱い50.4でした。
構成項目で新規受注が45.3に悪化して、雇用が55.2に改善しました。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルが1.60台を回復しました。
ユーロドルが1.30台を回復しました。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
加の財務省が、
「9月の財政収支は26.9億加ドルの赤字。前年から改善。
4月から9月の累計赤字も88.9億加ドルと
前年の117.7億加ドル赤字から改善。」との発表をしました。
米上院が2013会計年度国防権限法案にイランへの経済制裁を
強化する追加条項を盛り込むことを決定しました。
原油先物が88ドル台を回復して堅調に推移しました。
オバマ米大統領が、
「中間所得層の減税延長は経済を支える。
少数の共和党議員が富裕層減税を維持するために
中間層の減税を人質にとっているのは受け入れ難い。
財政の崖問題の解決に両党は一緒に取り組むことができるが、
長期にわたる交渉があるだろう。」
との発言をしました。
ベイナー米下院議長が、
「共和党は財政問題解決のために超党派での協議を希望。
増税はマネーを経済から流出さる間違った対応。
大統領の提案は中小企業に打撃を与える。
より大きな問題は赤字と債務。
ワシントンは多大な歳出を続けている。
解決には現実的な歳出削減が必要。
行き詰っている。現時点では何ら進展が見られない。」
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
NYダウが終盤にかけて反発しました。
米10年債利回りは1.612%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+3.76ドルの13025.58ドルで週取引を終えました。
NYクローズ後に格付け会社のムーディーズが、
「ESMとEFSFの格付けをAA1に格下げする。」と発表しました。
ユーロドルが1.30台を割り込みました。
他のドルストレートに連れ安の動きがみられました。


●今週の主な予定

<12月3日(月)>

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(11月)、
午前9時半に豪小売売上高(10月)、
午前10時に中国非製造業PMI(11月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(11月)、
午後1時から日銀総裁の講演、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(10月)、
午後5時半にスイス製造業PMI(11月)、
午後5時55分に独製造業PMI確報(11月)、
午後6時に欧製造業PMI確報(11月)、
午後6時半に英製造業PMI(11月)、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(11月)、米建設支出(10月)、
などが予定されています。
豪・(英)・米の指標には注目です。
また、この日にユーロ圏財務相会合が開催予定です。

<12月4日(火)>

午前9時半に豪住宅建設許可件数(10月)、豪第3四半期経常収支、
昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後6時半に英建設業PMI(11月)、
午後7時に欧生産者物価指数(10月)、
夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
などが予定されています。
豪・加の指標には注目です。
また、この日にEU財務相会合が開催予定です。

<12月5日(水)>

午前9時半に豪第3四半期GDP、
午前10時45分に中国HSBCサービス業PMI(11月)、
午後5時55分に独サービス業PMI確報(11月)、
午後6時に欧サービス業PMI確報(11月)、
午後6時半に英サービス業PMI(11月)、
午後7時に欧小売売上高(10月)、
夜10時15分に米ADP雇用統計(11月)、
夜10時半に米第3四半期非農業部門労働生産性確報、
同夜10時半に米第3四半期単位労働費用確報、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(11月)、米製造業受注指数(10月)
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。

<12月6日(木)>

朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
午前9時半に豪失業率(11月)、豪新規雇用者数(11月)、
午後3時半に仏第3四半期失業率、
午後3時45分にスイス失業率(11月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(11月)、
午後6時半に英商品貿易収支(10月)、
午後7時に欧第3四半期GDP改訂値、
午後8時に独製造業受注(10月)、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加住宅建設許可(10月)、
同夜10時半からドラギECB総裁の記者会見、
深夜12時に加Ivey購買部協会指数(11月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・欧・米の指標には注目です。
また、この日にギリシャの失業率(9月)も発表予定です。

<12月7日(金)>

午前9時半に豪貿易収支(10月)、
午後2時に日景気先行CI指数速報(10月)、日景気一致CI指数速報、
午後4時45分に仏貿易収支(10月)、
午後6時半に英鉱工業生産(10月)、英製造業生産高(10月)、
午後7時からドラギECB総裁の講演、
午後8時に独鉱工業生産(10月)、
夜10時半に米非農業部門雇用者数変化(11月)、米失業率(11月)、
同夜10時半に米民間部門雇用者数(11月)、
同夜10時半に加雇用ネット変化率(11月)、加失業率(11月)、
同夜10時半に加第3四半期労働生産指数、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(12月)、
深夜5時に米消費者信用残高(10月)、
などが予定されています。
豪・英・米・加の指標には注目です。
また、この日にポルトガルの第3四半期GDPと
ギリシャの第3四半期GDPも発表予定です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(3日-7日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初80.19で始まり、
週半ばにかけて80.35まで上昇しましたが週後半にかけて反落して
80.15で週終値になりました。そして、LIBORドル3ヶ月物金利は
小幅な動きで先週末に0.31050%になりました。
また、米10年債利回りは先週末1.612%と週間で低下しました。
一方、NYダウは週間15.9ドル上昇の13025.58で週終値になり13000
ドルの大台を維持しました。

先週の米主要経済指標では、27日の米耐久財受注(10月)が予想より
強い±0.0%、米ケース・シラー住宅価格指数(9月)が予想より強い
+3.00%、米消費者信頼感指数(11月)が予想より強い73.7、米住宅
価格指数(9月)が予想より弱い+0.2%、リッチモンド連銀製造業指
数(11月)が予想より強い9、28日の米新築住宅販売件数(10月)が予
想より弱い36.8万件、29日の米第3四半期GDP改訂値が予想より弱い
+2.7%、米第3四半期個人消費改訂値が予想より弱い+1.4%、米
第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値が予想より弱い+1.1%、米
新規失業保険申請件数が予想より弱い39.3万件、米中古住宅販売成
約(10月)が予想より強い+5.2%、30日の米個人所得(10月)が予想より
弱い±0.0%、米個人消費支出(10月)が予想より弱い−0.2%、米PCE
コア・デフレータ(10月)が予想より弱い+1.6%、シカゴ購買部協会
景気指数(11月)が予想より弱い50.4、などになりました。

そして、28日の米地区連銀経済報告では「米経済はここ数週間で抑制
されたペースで拡大。7地区が緩やかな拡大。ボストンは成長鈍化。
セントルイスとミネアポリスは活動がやや活発化している。NYとフィ
ラデルフィアはハリケーンに伴う混乱で弱まる。ボストンとリッチモ
ンドはハリケーンの影響は限定的。財政の崖にまつわる不透明感に懸
念がある。7地区で製造業が減速あるいは明確な生産縮小を実施。
米消費支出は大半の地区で緩やかなペースで増加。年末商戦に関する
見通しを提示した地区では概ね好調な見通し。製造業は総じて弱い。
サービス業はまちまち。大半の地区で雇用は小幅増。賃金・物価の
上昇圧力は抑制。」などが示されました。


また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、

26日、米ホワイトハウス「年末期限切れとなる大型所得税減税につい
てオバマ政権が主張する中間層以下の減税が延長できなかった場合、
2013年GDPを1.4%下押して個人消費を1.7ポイント押し下げる。」、
27日、ダラス連銀総裁「FEDは劇的な金融緩和を実施。リスクにも目
を向けるべき。次回の会合では債券買い取り限度額の設定を決定すべ
き。インフレはコントロールされている、真の問題は失業。」、
OECD「米GDP伸び率は13年2.0%(5月時点2.6%から引き下げ)。」、
レッドブック「感謝祭ウィークの米大規模小売店売上高は前年比4.5
%の増加」、

28日、米財務省「中国を為替操作国と認定しない。人民元は大幅に過
小評価。元相場の一段の上昇が正当。中国の為替市場介入が減少」、
ゴールドマンサックス「米10-12月成長予想を1.8%に引き上げる」、
シカゴ連銀総裁「米国においてインフレ率が2.5%を下回っている限
り、失業率が6.5%になるまで現行のゼロ金利政策を据え置くべき。
従来の失業率7%という基準は保守的過ぎた。QE3の終了には少なく
とも20万人を越える月間の雇用者数増加が6ヶ月続き、潜在成長率を
越える経済成長が必要。景気加速後も低金利を続けることが必ずしも
インフレ率上昇を意味しない。一層の経済の混乱や低迷の回避には
米財政再建を段階的に進める必要。長期的に2%という現状の米国の
インフレ目標を支持。」、
中国の商務相「米のQE3実施によるドルの価値低下を許容できない。
ドルの一部を投資プロジェクトに変更へ。」、
ベイナー下院議長「歳出削減策で協調できるならば歳入に関しても
交渉に入る用意。オバマ大統領との合意には楽観的。所得税増税には
反対を再表明。」、
米大統領「財政問題に関してはクリスマス前までの解決を望む。」、
シカゴ連銀総裁「失業率6.5%に低下するまでゼロ金利政策が必要。
早く利上げを実施しても水準を維持することは出来ない可能性。」、

29日、NY連銀総裁「最近の雇用の伸びは労働市場の情勢を大きく変え
るには不充分。米国債購入を2013年も継続するへきか雇用とインフレ
見通しを検証。サンディによる第4四半期GDPの押し下げは0.25〜0.5
%の可能性。」、
ベイナー米下院議長「実質的に協議は大きな進展をしていない。財政
の崖を回避するためにできることをすべて行うが、ガイトナー財務長
官が合意に向けた実質的な新計画を示していない。債務上限の引き上
げは同額もしくはそれ以上の歳出削減伴うべき。」、
リード米上院院内総務「共和党からの真剣な提案をまだ待っている。
問題を先送りにはしない。予算交渉は双方に痛みを伴う。」、

30日、米議会予算局「米連邦債務は来年2月半ばまで上限に到達しな
く、米財務省が臨時の措置を講じると予想。」、
ブルームバーグ「ガイトナー米財務長官が共和党に財政の崖回避で提
案を行なった。提案は財政刺激策と義務的経費削減を盛り込む内容と
なっている。」、
オバマ米大統領「中間所得層の減税延長は経済を支える。少数の共和
党議員が富裕層減税を維持するために中間層の減税を人質にとってい
るのは受け入れ難い。財政の崖問題の解決に両党は一緒に取り組むこ
とができるが、長期にわたる交渉があるだろう。」、
ベイナー米下院議長「共和党は財政問題解決のために超党派での協議
を希望。増税はマネーを経済から流出さる間違った対応。大統領の提
案は中小企業に打撃を与える。より大きな問題は赤字と債務。解決に
は現実的な歳出削減が必要。行き詰っている。現時点では何ら進展が
見られない。」、などがありました。

今週の米主要経済指標では、3日に米ISM製造業景況指数(11月)と米
建設支出(10月)、5日に米ADP雇用統計(11月)と米第3四半期非農業
部門労働生産性確報に米第3四半期単位労働費用確報と米ISM非製造
業景況指数(11月)に米製造業受注指数(10月)、6日に米新規失業保
険申請件数、週末7日に米非農業部門雇用者数変化(11月)と米失業
率(11月)と米民間部門雇用者数(11月)に米ミシガン大学消費者信頼
感指数速報(12月)と米消費者信用残高(10月)、などが予定されてい
ます。米ISM指数や米ADP雇用統計および米雇用統計には注目です。


円については、先週の日主要経済指標では、27日の日企業向けサー
ビス価格指数(10月)が予想より弱い−0.7%、30日の日失業率(10月)
が予想とおりの4.2%、全国消費者物価指数コア(10月)が予想より
強い±0.0%、日鉱工業生産指数速報(10月)が予想より強い+1.8%、
などになりました。

また、先週の日要人発言や日本に関するヘッドラインでは、

26日、日銀金融政策決定会合議事録要旨「デフレ脱却に向けた政府と
の共同文書を白川総裁が提案。消費者物価を1%に着実に近づけると
の評価は難しい。共同文書では日銀の独立性に疑義持たれてはならな
い。緩和姿勢をより明確にできないか(複数の委員)。金融緩和を一段
と強化すれば緩やかな回復経路に復すと判断。」、
日銀総裁「コアCPIは14年度に1%に着実に近づいていく。早期のデ
フレ脱却へ最大限の努力を続けていく。日銀の強力緩和継続の約束は
円高を抑制する一因になっている。10-12月期に日中関係の影響が輸
出に出てくる。注意が必要。現在の円高水準継続が企業経営に影響を
及ぼしていると充分認識している。日銀として今後もデフレ脱却に向
け最大限の努力を続ける。デフレ脱却に向けて政府にも強力な成長力
強化の取り組みを強く期待する。」、

27日、自民党の安倍総裁「次元の違う経済政策実行しないとデフレ
脱却はできない。大胆な金融緩和で結果として円高は是正されるこ
とは間違いない。インフレターゲットは2%の目標と書いてもらわ
なければならない。物価目標は目途ではなく目標と書いてもらわな
いといけない。日銀法改正なら雇用に責任を負うようにすべき。」、
OECD「日本の成長率見通しは2013年は0.7%、2014年は0.8%。デフレ
圧力は2014年まで成長への逆風になる可能性。財政健全化を遅らせる
決定は長期金利の高騰を招く可能性。」、

28日、自民党総裁「10年間日銀はいろんなことやったがずっとデフ
レ。物価目標でハイパーインフレになるというのは経済音痴。国が
投資して企業の投資や消費を引き上げる必要がある。」、

29日、自民党総裁「物価目標について2%達成するまで無制限な金融
緩和を求める。物価目標2%超で引き締めに入る技術が中央銀行に問
われている。」、

30日、「日政府が総額1.2兆円規模の経済対策第2弾を閣議決定。」
自民党総裁「2%のインフレターゲットのためにはあらゆる手段を
取る。デフレ脱却の政策は3年前の自民党と次元は違う。金融緩和
で外債を買っていくこともある。私が首相になったら手段は日銀が
決めていく。」、
野田首相「物価目標は1%が現実的な数字。まずは1%をしっかり
とクリアしていきたい。」、
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、7日の日景気先行CI指数速
報(10月)と日景気一致CI指数速報などがありますが、市場の注目度
は高くないようです。

先週のドル円相場は、週初26日に82.34で始まり東京時間序盤に82.62
まで上昇しましたが、その後はダウ先物や中国上海株式市場場の軟調
を背景に、ロンドン時間序盤に81.92あたりまで下落しました。
その後はやや反発して揉み合いになりましたが、27日のオセアニア
時間に81.85まで下落しました。その後、東京時間に入って反発して
ユーロ圏財務相会合でのギリシャ支援の決定や自民党の安倍総裁の
発言などを背景に82.30あたりまで上昇する展開になりました。
その後、上下動の揉み合いとなりましたが、28日の東京時間の仲値
頃からアジアの株式市場の軟調を背景に東京時間終盤にかけて81.71
あたりまで下落しました。その後は上下動の揉み合いとなってNYダウ
が100ドル超の下落となる中、深夜12時過ぎに週安値となる81.69まで
下落しましたが、ベイナー下院議長発言による財政の崖の協議進展へ
の期待とNYダウの反発上昇を背景に反発して揉み合いになりました。
その後、29日のオセアニア時間に反発して82.20あたりまで上昇して
その後は再び揉み合いとなりましたが、29日NY時間序盤に発表された
米第3四半期GDP改訂値などが弱い結果となったことを受けて、一時
再び81.91まで反落する展開になりました。その後、NYダウが13000
ドル台を回復したことなどを背景に82円台を回復して揉み合い推移
になりましたが、その後、週末30日の東京時間仲値頃に「日政府が
総額1.2兆円規模の経済対策第2弾を閣議決定した。」との報道が
伝わると日経平均の堅調も背景に82.54あたりまで急反発する展開
になりました。その後、揉み合いとなりましたがロンドン時間序盤
に週高値となる82.74まで上昇しました。その後、NYダウが前日比
マイナス圏へ反落したことも背景に、ベイナー米下院議長の「より
大きな問題は赤字と債務。解決には現実的な歳出削減が必要。行き
詰っている。現時点では何ら進展が見られない。」との発言もあり、
やや軟調傾向で推移して82.47で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週高値の82.74
から11月22日高値82.82のポイントを巡る売り買いの攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は83.00の「00」ポイント、さらに上昇し
た場合は4月2日の高値83.29から3月22日高値の83.45のポイント、
ここを上抜けた場合は84.00の「00」ポイントから3月21日高値の
84.08が3月15日高値84.17を巡る売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週11月27日の揉み合い上辺の
82.31から11月29日の揉み合い上辺の82.20のポイントを巡る売り買
いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は82.00の「00」ポイ
ント、さらに下落した場合は21日安値の81.63からフィボナッチの
ポイントになる81.48アラウンド、さらに下落した場合は11月19日
安値81.08から81.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

先週のドル円は週間では、ほぼ「行って来い」のレンジ相場になり
ました。衆議院解散の報道以来、日貿易収支の悪化も背景に自民党
総裁の発言や自民党の公約を材料とした、所謂「アベ・トレード」
による円安基調がまだ続く可能性が高そうではありますが、ある程度
の織り込みも進んだか、先週は自民党総裁の発言に対する市場反応が
やや鈍化してきた様子も観られたようです。先週末は「日政府が総額
1.2兆円規模の経済対策第2弾を閣議決定した。」との報道を材料に
ほぼ「行って来い」のレベルまで反発して戻しましたが、一方、週末
にはベイナー米下院議長が「(財政の崖についての協議が)行き詰って
いる。現時点では何ら進展が見られない。」との発言をして、米フィ
スカル・クリフ(財政の崖)問題を意識したリスク回避の動きもみられ
ました。

追加緩和策が期待される12月の日銀政策金利はまだ先となりますが、
一方、12月の米FOMCでもツイスト・オペの終了に伴い代替の緩和策
が導入される可能性もあることで綱引きになることも排除はできな
いようで、基調としては少なくとも衆議院選挙までは円安傾向とな
る可能性が高いとは思われますものの、米の金利とドル円相場の相
関からはドル円の割高を指摘する向きもあり、また、7日の米雇用
統計でのNFPでは+9.0万人程度に低下する市場予想であることから、
その先行織り込みの動きの可能性もあることで、高値追いには警戒
を指摘する声もあり、ある程度の強めの押しも想定されることから、
買いの場合では押しをしっかり待つ戦略が引き続き有効になりそう
です。そして、今年は例年と異なり衆議院選挙を控えていることで
それまではファンド勢が市場参加している可能性がありますが、一
部は今週末の米雇用統計後に手仕舞いをしてくる可能性もありそう
ですので、米雇用統計の結果が大いに注目されます。大きく相場が
動く可能性がありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、26日の独GFK消費者
信頼感調査(12月)が予想より弱い5.9、27日の独輸入物価指数(10月)
が予想より弱い−0.6%、28日の独消費者物価指数速報(11月)が予想
とおりの+1.9%、29日の独失業率(11月)が予想とおりの6.9%、独
失業者数(11月)が予想より強い0.5万人、欧消費者信頼感確報(10月)
が予想とおりの−26.9、30日の独小売売上高指数(10月)が予想より
弱い−2.8%、欧消費者物価指数速報(11月)が予想より弱い+2.2%、
欧失業率(10月)が予想とおりながら過去最悪の11.7%、
などになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

26日、報道「スペイン・カタルーニャ州の議会選で中央政府からの
独立を主張する4政党が過半数を確保。独立派の議会第一党CiUは
議席数を減らし独立の是非を問う住民投票が実施されるかは微妙」、
スペインのエル・パイス紙「スペイン政府はEUに対して国内銀行部
門向けに400億〜425億ユーロの金融支援を要請する方針。」、
ECBのコンスタンシオ専務理事「国債購入策の発表は利回りやスプレ
ッドの低下に寄与。ECBの基本シナリオはスペインが支援を要請する
というもの。支援を申請するかどうかはスペイン次第。ECBの政策は
既に非常に緩和的。状況が変われば政策変更する。」、
欧州委員会「スペインはEFSFとESMから銀行へ支援を受ける条件を満
たした。」、
独首相報道官「ユーロ圏財務相はギリシャ債減免を協議しない。」、
ブルムバーグ「ECBはギリシャ支援で投資ポートフォリオの活用を検
討。支援が決定すれば再びギリシャ国債を担保として受け入れること
に前向き。債券の借り換えや買戻しにも注目している。」、

27日、報道「ユーロ圏財務相とIMFはギリシャ債務のGDP比を2020年に
124%に削減することで合意。ギリシャ債務の削減策として融資金利
の引き下げや、ECB保有のギリシャ債の利益をギリシャに還元するこ
とで合意。」、
ユーログループ議長「非常に困難な合意だったがギリシャ向け次回
支援実施で政治的合意が成立。ギリシャ向け2国間の融資金利を100
BP引き下げる。ギリシャの対GDP比債務は2022年までに110%を下回
る。ギリシャ向けEFSF融資の利払いを10年間猶予。合意した措置で
ギリシャ債務は持続可能な軌道に乗る見込み。」、
独の財務相「債券買い戻しプログラムがまとまった後にギリシャ融
資実行を最終決定することでユーロ圏財務相は合意。ギリシャが基
礎的収支黒字化などすべての条件を達成した後にさらなる債務削減
策を検討する。」、
OECD「ユーロ圏GDP伸び率は13年−0.1%(0.9%から引き下げ)。」、
独の財務相「ギリシャは義務を果たしている。ユーロ圏メンバーは
IMFに債務減免は法に抵触し不可能と言明。債券買戻しは債務を大幅
に削減するだろう。」、

28日、フィッチ「ユーロ圏財務相会合でのギリシャ向け凍結融資の
再開合意についてはギリシャのデフォルトなどの脅威を軽減する。
リスクは残るがギリシャ債の持続可能な基盤形成に有効。」、
ギリシャの首相「IMFとユーロ圏財務相会合が合意した緊急支援での
条件緩和は、ギリシャ債務の持続可能性確保につなりユーロ残留を
確実にする。」、
独ハンデルスブラッド紙「今回合意されたギリシャ支援策について
独与党CDUは議会での可決に必要な過半数を確保した。」、
スペイン中銀の月報「10-12月成長の縮小継続をデータが示唆。
ECBの措置の効果が薄れつつあるいくつかの兆しがある。」、
報道「ギリシャ銀行の株価が国債買戻しへの懸念で5%%超下落。」
ロイター通信「ユーロ圏の中銀は保有するギリシャ国債のロール
オーバーに応じる可能性がある。実現すればユーロ圏各国政府が
2016年までにギリシャに供与する必要がある追加融資額が76億ユー
ロから20億ユーロに減る見通し。」、
格付け会社フィッチ「仏については財政再建計画が未達成なら格付
けを引き下げる可能性。」、

29日、ギリシャのカティメリニ紙「ギリシャ国債の買い戻しは12月
7日までに完了の必要。ギリシャの銀行が169億ユーロ、年金基金が
79億ユーロ相当を保有。海外の金融機関は330億から340億ユーロ
相当を保有している。」、
ムーディーズ「ギリシャ支援合意後も同国債務は持続不能。民間保
有のギリシャ債務でデフォルトの可能性が高い。」、
欧州裁判所「ギリシャのスワップを巡りECBに情報開示義務はない」

30日、国際金融協会「ギリシャの国債買い戻しは自発的な必要。」、
独の財務相「ギリシャ問題の解決にはなお長い道程。ギリシャ政府
は改革への多大の努力をしている。ギリシャ救済策の議会承認がな
ければ影響はEUにとどまらない。ギリシャへの将来の措置には金利
引き下げ含まれる可能性。」、
EU当局者「ギリシャ債買戻しの詳細は12月3日に公表の準備が整う
予定。キプロス支援の合意は同日のユーロ圏財務相会合になる。」、
報道「独下院がギリシャ向け支援法案を可決。」、
ムーディーズ「ESMとEFSFの格付けをAA1に格下げする。」、
などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初26日に1.2967で始まり小幅上下動の
揉み合いとなりましたが、27日のオセアニア時間にユーロ圏財務相
とIMFとのギリシャ債務のGDP比率の合意が伝わると一時1.30台回復
しました。その後、東京時間にユーロ圏財務相会合でのギリシャ向
け次回支援などが決定されたとの報道に1.3008まで上昇しましたが
揉み合いになりました。ロンドン時間に入ると“Sell the fact”
の動きが強まり、独CDUのマイスター議員の「ギリシャ債務減免の
リスクがあるなら支援を拒否する。」との発言もあって、NY時間の
ロンドンフィックスにかけて1.2915あたりまで下落する展開になり
ました。その後も株式市場の軟調やスペイン中銀の月報で「10-12月
成長の縮小継続をデータが示唆。ECBの措置の効果が薄れつつある
いくつかの兆しがある。」との報告があり、軟調傾向での揉み合い
になりましたが、ギリシャ銀行の株価が国債買戻しへの懸念で5%
%超下落したことなどもあって、28日のロンドフィックスにかけて
週安値となる1.2880あたりまで下落しました。その後、NYダウが前
日比プラス圏へ上昇したことを背景に、29日のオセアニア時間にか
けて1.2961あたりまで反発しました。その後、小幅上下動の揉み合
いになりましたが、ロンドン時間に入ると伊10年債入札では落札利
回りが2010年11月来の4.45%に低下したことなどを背景に堅調に推
移して、その後もNYダウが13000ドルの大台を回復したこともあっ
て深夜12時過ぎに1.3013あたりまで上昇する展開になりました。
その後、ベイナー米下院議長の「実質的に(財政の崖の)協議は大き
な進展をしていない。」との発言を契機としてNYダウがマイナス圏
へ一時下落したことを背景にリスク回避の動きが強まり、ロンドン
フィックス過ぎに1.2945あたりまで下落しました。その後、シュー
マー米上院議員の「クリスマスまでに財政の崖について合意できる
と確信している。」との発言も影響したか、NYダウが再びプラス圏
へ反発したことを背景に反発に転じました。その後、小幅な揉み合
いとなりましたが、30日の東京時間の仲値頃から上昇してユーロ円
が107円台を回復したことを背景にユーロドルも1.30台を回復する展
開になりました。その後、1.30を挟んで揉み合いになりましたが、
ダウ先物の堅調を背景にロンドン時間序盤に週高値となる1.3027まで
上昇する展開になりました。その後、欧失業率(10月)が過去最悪の
11.7%になったことやスペイン10年債利回りが5.368%あたりに上昇
したことなどを背景に、週末調整の動きもあったか軟調に転じて、
NY時間序盤に1.2968あたりまで下落しました。その後、深夜12時過
ぎにかけて1.3023まで一時反発しましたが、ベイナー米下院議長の
「行き詰っている。現時点では(財政の崖の問題に)何ら進展が見ら
れない。」との発言によるリスク回避の動きもあり反落して、NY時
間終了後に格付け会社のムーディーズが「ESMとEFSFの格付けをAA1
に格下げする。」と発表したことで1.30台を割り込み1.2987で週の
取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、3日に独製造業PMI確報
(11月)と欧製造業PMI確報(11月)、4日に欧生産者物価指数(10月)、
5日に独サービス業PMI確報(11月)と欧サービス業PMI確報(11月)と
欧小売売上高(10月)、6日に欧第3四半期GDP改訂値と独製造業受注
(10月)にギリシャの失業率(9月)と欧ECB政策金利、そしてドラギECB
総裁の記者会見、7日に独鉱工業生産(10月)とポルトガルの第3四
半期GDPにギリシャの第3四半期GDPなどが予定されています。
また、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして7日の米雇用統計には
注目です。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3000の
「000」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は先週高値の1.3027のポイント、さらに上昇した場合は10月
5日の高値1.3070、ここを上抜けた場合は1.3100の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は10月17日高値の1.3138アラウンド、ここを上抜
けた場合は9月17日高値の1.3171アラウンドでの売り買いの攻防が注
目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週29日深夜の1.2945から29日
ロンドン時間の1.2938アラウンドを巡る攻防が注目されます。ここ
を下抜けた場合はら1.2900の「00」ポイント、さらに下落した場合は
先週安値の1.2880のポイント、ここを下抜けた場合は11月23日の揉み
合い下辺の1.2857アラウンド、さらに下落した場合は11月21日の揉み
合い上辺の1.2821アラウンド、ここを下抜けた場合は1.2800の「00」
ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは週間でやや上昇はしたものの、ほぼ「行っ
て来い」のレンジ相場になりました。ユーロ圏財務相会合で待ちに待
ったギリシャの支援が決定されましたが、先行織り込みも進んでいた
こともあって“Sell the fact”の動きや、米のフィスカル・クリフ
(財政の崖)問題に具体的な進展がないことでリスク回避の動きもあり
一時1.29台を割り込む場面がありました。

今週のユーロでは3日のユーロ圏財務相会合でのキプロス支援の合意
についてやギリシャ債買戻しなどがまずは注目材料になりそうです。
スペイン支援要請への期待も潜在していて、ECBの新債券購入プログ
ラムOMTの実働への思惑などから今後も基調としては堅調な展開とな
る可能性がありますが、11月28日にスペイン中銀の月報で「10-12月
成長の縮小継続をデータが示唆。ECBの措置の効果が薄れつつあるい
くつかの兆しがある。」ことが示され、格付け会社フィッチが「仏
については財政再建計画が未達成なら格付けを引き下げる可能性。」
との見解を示し、11月29日に格付け会社のムーディーズが「ギリシャ
支援合意後も同国債務は持続不能。民間保有のギリシャ債務でデフォ
ルトの可能性が高い。」との見解を示していることで、市場のセンチ
メントがやや低下していることも覗えて、ある程度の強めの押しの
可能性も排除は出来ないようです。買いの場合では押しをしっかり待
つ戦略が引き続き有効になりそうです。また、例年では冬休みに入る
ファンド勢も少なくない時期ながら、今のところはまだ取引に厚みが
あるようですが今週末の米雇用統計後に手仕舞いをしてくる可能性も
ありそうですので週末の相場動向には注意が要りそうです。

その他、今週は3日に豪小売売上高(10月)、4日に豪RBA政策金利と
豪RBA声明、5日に豪第3四半期GDP、6日に豪失業率(11月)と豪新
規雇用者数(11月)、7日に豪貿易収支(10月)、そして9日(日)には
中国消費者物価指数と中国小売売上高と中国鉱工業生産の発表など
が予定されていて、2000ポイントを割り込んでいる中国上海株式市
場が反発するかどうかも含めて、豪ドルの動向が注目されます。
特に4日の豪RBA政策金利では0.25%の利下げが市場コンセンサスと
なっていて先行織り込みも進んでいるようですが、一部では据え置
きと観る向きもあるようですので発表が注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その32 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十二話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「先週、北海道では暴風雪になってのう…。
 登別という温泉街のほうではなんと高圧送電の鉄塔が
 雪の重みと強い風で倒壊してしまって
 何日も停電になってしまっのじゃよ。」

『ふーん。それはたいへんだったな…。
 で…、ジイさんとこは大丈夫だったのかい?』

「何度か瞬間的な停電とはなったが大丈夫じゃった。
 停電と雷のときはパソコンが気がかりじゃったがのう…。」

『さて、今日はマルチタイム・フレーム分析の話だったな。』

「ふむ。そうじゃったのう…。
 マルチタイム・フレーム分析でよくある問いは、
 先週にお前さんが問うたように、例えば、
 『上位の時間軸が下降していて下位の時間軸が上昇している
  ホコタテ(矛盾)となっているときにどう判断するか。』
 というものじゃ…。」

『で…、いったいどう解釈するんだ?』

「まぁ…、マルチタイム・フレーム分析と一言でいっても、
 いろいろな流儀があるようじゃが…、
 まず前提としている大切な認識のひとつは、
 『動意の集積のある上位時間軸は下位時間軸よりも優位にある』
 ということじゃ…。」

『ふん…。ダウ理論でもトレンドには「主要・二次・小トレンド」
 の3種類があって、主要トレンドの転換は明白なシグナルの
 発生まで継続する、とあるからな…。』

「ふむ…。主要トレンドとて限りなく続くわけではないけれども、
 大きな時間枠である上位時間軸で発生したトレンドは
 そうたやすくは転換せず継続する性質があるわけじゃのう…。」

『……。』

「そうして、その主要トレンドの中を価格(レート)が
 動いていくわけじゃが…、次に大切な認識は
 『価格は直線ではなく幅の中で波を打って動いていく』
 ということじゃ…。」

『……。』

「つまり、いくらトレンドが発生しているといっても
 トレンド発生初期のスラストの時期を除けば、
 価格(レート)が直線的に動くわけではなく、
 価格は『上げ下げのスイング』を伴いながら、
 波としてトレンド方向へ動く性質があるのじゃのう…。」

『その主要トレンドの中の波が二次トレンドというわけか…。
 そして、その二次トレンドの状況を観るのが
 下位時間軸の役割であると…。』

「ふむ。そうじゃ…。
 で…、ここでもうひとつ大切なことがあるのじゃが、
 上位時間軸における価格の動きも、
 下位時間軸における価格の動きも、
 ひとつの同じ相場の中の動きであって決して別の相場ではない、
 ということじゃ。」

『……!』

「であるならばじゃ…。
 価格(レート)の動きの大局的方向である
 主要トレンドの方向へのトレードが
 基本的なトレードのストラテジーになるとは思わんかね。」

『うーん。まぁ、そうなるのかもな…。』

「なぜかなれば…、トレンドとは言い換えると、
 例えば主要トレンドが下降であれば、
 『確率的に陽線よりも陰線が示現しやすい状態。』
 『押し目が買われるよりも戻りが売られやすい状態。』
 とも言えるからじゃのう…。」

『……!』

「であるならば…、
 『上位の時間軸が下落していて下位の時間軸が上昇している
  ホコタテ(矛盾)となっているときにどう判断するか。』
 の解は自ずと導かれるのではないだろうか…、どうじゃね。」

『……?』

「多くのトレードの失敗は下位時間軸に依存し過ぎることや、
 上位時間軸と下位時間軸の状況に矛盾があるにもかかわらず
 無理やりに売買判断を決定してしまおうとすることで起こる
 ものなのじゃ…。」

『……。』

「解らんかね…。待つのじゃ。待つのじゃて。
 上位時間軸と下位時間軸の状況に矛盾がある場合は
 矛盾がない状況まで『待つ』のが基本になるのじゃ。」

『矛盾がない状況って何だよ。』

「下位時間軸が上時間軸の示唆する方向へ
 『回帰(復帰)の動き』となるとき、
 上位時間軸と下位時間軸に矛盾がない状況になるのじゃ。」

『トレードの戦略は上位時間軸のトレンドで立てるのが基本になる。
 そして、上位時間軸と下位時間軸に矛盾がある状況の場合は、
 そのとき無理やり売り買いの結論を出さずに、
 下位時間軸が上時間軸の示唆する方向へ「回帰(復帰)の動き」
 となるのを「待つ」のが基本というわけか…。
 基本的には、上位時間軸と下位時間軸の状況に
 矛盾がない状況でトレードを執行すべき、ということか…。」

「ふむ…。例えば、主要トレンドが『下降』であって、
 下位の時間軸での価格の動きが上昇しているような場合は、
 その下位の時間軸での価格の動きの上昇が
 主要トレンドの下降方向へ回帰(復帰)の動きとなるとき、
 つまり、下落するのを待つのが基本となるのじゃのう…。」

『……!』

「ただ…、これは基本であって全てではないのじゃ…。
 下位時間軸が長く強く調整となって上昇していているときなど、
 しばらく主要トレンド方向への売りのチャンスがないという
 こともあって、短期トレードとしては、
 上位時間軸での反転ポイントを認識した上で、
 主要トレンドの方向には逆らうことになるが、
 『戻り自体の動きに乗る逆張り』もストラテジーと出来る
 場合があるのじゃ。」

『あーっ、やっぱ混乱してきたぜ。』

「ふむ…。今日のお話は基本編ということにとどめて、
 このあたりはまた来週のお話とすることにしようかのう…。」

『ちぇっ。ジイさん、来週も楽しみにしておいてやるぜ。
 でもさぁ、話は解りやすくたのむぜぃ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



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(関東財務局長(金商)第2098号)から、

Yahoo!ファイナンスや「FX攻略.com」などでもお馴染みの
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私とはアプローチが異なり、攻撃的トレードではありませんが、
少しゆったりとしたオーソドックスなトレード・スタイルで
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まだ価格のお安いうちにお求めになる価値があると思います。

FX トレードと凡事のお話 その31


先週は大阪で開催されたFX友の会に参加させていただき、
日帰りでしたが楽しい一日を過ごさせていただきました。

●先週の主な出来事

<11月19日(月)>

ペロシ米下院院内総務(米民主)が先週末のTVインタビューで、
「富裕層増税を含まない財政合意は受け入れられないが、
合意の成立を楽観してる。12月半ばまでに成立の可能性もある。」
との発言をしました。
NZ第3四半期生産者物価仕入指数は予想より弱い−1.0%、
NZ第3四半期生産者物価出荷指数は予想より弱い−0.9%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円やユーロドルなどが小さな上窓を空けて始まりました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
ダウ先物はやや上昇して12580ドルあたりで始まりました。
原油先物は87ドルあたりで始まりました。
共同通信が、
「イスラエルのネタニヤフ首相は18日の閣議で
イスラエル軍は(パレスチナ自治区ガザに)大規模展開する
準備ができていると述べ、ロケット弾攻撃を続けるガザの
イスラム原理主義組織ハマスに対し地上侵攻を強く警告。」
との報道をしました。
産経新聞が、
「ギリシャへの追加支援をめぐりIMFとEUが対立を深めている。
債務再編など抜本的対策を求めるIMFに対してEUは及び腰で、
融資再開のめどが立たない。
ヤマ場となる20日の再協議も難航が予想される。」
などの観測報道をしました。
スペインのパイス紙が、
「スペイン首相にカタルーニャ自治州が独立協議の開始を要請。」
と報じました。
ダウ先物や原油先物が堅調傾向で推移しました。
午前8時過ぎ頃からドルストレートがやや堅調推移になりました。
午前8時半頃からドル円がやや上昇しました。
クロス円が堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が一時104円台を回復する場面がありました。
英ライトムーブ住宅価格(11月)は前回値より弱い−2.6%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は100円超の上昇で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
ドル円が81円台前半へ反落しました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインの赤字目標の変更は信用力にマイナス。」
との見解を発表しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
午前10時半頃からドルストレートが再び上昇する展開になりました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
ダウ先物が小幅な揉み合いで推移しました。
正午過ぎからユーロドルなどドルストレートがやや反落しました。
日景気一致CI指数確報(9月)は速報値より強い91.5、
日景気先行CI指数確報(9月)は速報値より弱い91.6でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大して一時2000Pを割り込みました。
午後2時半頃からドル円がやや反発をみせました。
日工作機械受注確報(10月)は速報値と同じ−6.7%でした。
日経平均は4日続伸の前週末比+129.04円で大引けになりました。
午後3時過ぎ頃からドルストレートが反発をみせました。
主要通貨ペアがやや反発しました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
上海株式市場が終盤にかけて反発して0.11%高で取引を終えました。
ダウ先物がやや反発しました。
日財務副大臣が、
「日銀の建設国債購入に関しては独立性から適当ではない。
禁じ手であり慎重に考える必要。」
との見解を示しました。
キプロス中銀が「トロイカとは金融部門に関して原則で合意。」
との声明を発表しました。
午後4時頃からポンドドルがやや反落する展開になりました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
午後5時半頃からユーロドルや豪ドル米ドルが上昇しました。
ユーロポンドが上昇しました。
ドル円は揉み合いになりました。
午後6時過ぎ頃からユーロドルが反落して揉み合いました。
豪ドルが堅調に推移しました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いになりました。
スペイン中銀が、
「国内銀行の不良債券比率が9月に10.7%(過去最高を更新)。」
との発表をしました。
独連銀総裁が、
「経営難に陥った銀行は必ずしも破綻から守られるべきではない。」
との見解を示しました。
欧建設支出(9月)は前月比で前月より弱い−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
オランダの財務相が、
「明日のユーロ圏財務相会合ではギリシャへの最終決定はない。」
との発言をしました。
独連銀の月報では
「独経済は年末まで弱いまま。金融政策は財務危機を解決し得ない。
ECBの国債購入にはなお否定的。
ギリシャ支援は各国政府の責任。ECBは関与できない。」
などが示されました。
オーストリアの財務相が、
「ギリシャはユーロ圏諸国からの追加支援を期待できず、
債務減免も期待すべきでない。」との発言をしました。
ユーロドルやポンドドルが揉み合いになりました。
EU司法裁判所が「ユーロ圏救済基金の合法性について27日に判断。」
との発表をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は週末と同水準の0.31150%になりました。
ダウ先物や欧州株式市場が堅調に推移しました。
豪ドルやNZドルや加ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
EU報道官が、
「明日のユーロ圏財務相会合にトロイカはギリシャ報告を提出する。
ギリシャ債務問題で明日に同意を見つける必要。」
などの発言をしました。
ドル円はやや軟調傾向で揉み合いました。
スペインの首相が、
「2012年は予想より景気が良くなる可能性。
最悪期は終わった。2014年には成長に転じる。
最大の問題は赤字ではなく資金調達。」
などの認識を示しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
NYダウは大きく上昇して始まり堅調に推移しました。
米10年債利回りは1.62%あたりに上昇しました。
主要通貨ペアに上昇がみられました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
オランダの財務相が、
「ギリシャ債に関しては同国の債務問題の解決法として
金利の変更ならば選択肢としてある。」
との発言をしました。
米中古住宅販売件数(10月)は予想より強い479万件、
米NAHB住宅市場指数(11月)は予想より強い46になりました。
為替市場での反応は限定的でした。
NYダウが堅調に推移しました。
原油先物が一時89ドル台を回復しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ポンドは揉み合いになりました。
深夜1時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
ユーロ圏当局者が、
「ユーロ圏は440億ユーロの対ギリシャ支援を暫定的に認める公算。
支払いは12月5日になる見込み。」との発言をしました。
欧州の株式市場は大きく上昇して取引を終えました。
ドルストレートが再びジリ高になりました。
スイスSNB副総裁が、
「スイスが逃避先とならないとこを望む。
必要な限りスイスフランの上限は継続する。」
などの発言をしました。
一部メディアが、関係筋の話として、
「民間保有のギリシャ国債の半分について、
1ユーロにつき0.25ユーロで買い戻すことを独が提案。」
と報じました。
日経新聞が「自民党は日銀法改正を検討している。」
との観測報道をしました。
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が堅調に推移しました。
米10年債利回りは1.610%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台前半で引けました。
NYダウは大幅上昇して前週末比+207.65ドルで取引を終えました。

<11月20日(火)>

午前7時頃に格付け会社ムーディーズが、
「伊のGDPは2012年に2から3%縮小すると予想。
伊のGDPは2013年に1%縮小から横這いになると予想。
伊の銀行システムの見通しは引き続きネガティブ。
仏の政府債格付けを従来のAAAからAA1に引き下げる。
見通しはネガティブ。
仏経済の長期的な成長見通しは構造的な問題に圧迫されている。
仏政府の財政見通しは不確実なものとなっている。
仏の経済成長や財政状況や資金調達コストなどのリスが上昇。
今後のユーロ圏ショックに対する耐久性見通しが悪化。
仏の財政危機懸念が上昇している。」
などの発表をしました。
ユーロが急落しました。
仏の財務相が、
「仏は依然としてユーロ圏で最も流動性が高く堅固な国の1つ。
格下げは改革推進に向けたモチベーションとなる。
仏は財政赤字の3%目標を堅持する。」
などの発言をしました。
トロイカ調査団がポルトガルの審査を終了して、
「ポルトガル経済は2013年に1%程度縮小するが、
2014年には0.8%成長となる見込み。
来年は四半期ベースで徐々にプラス成長に戻る。
成長見通しへの逆風は強いが改革計画は軌道に乗っている。
下振れのリスクは大きい。」
などの発表をしました。
ギリシャ連立与党の一角PASOKの関係者が、
「トロイカ調査団が要求する2014年に公務員2万人削減について、
連立与党3党はこの要求を受け入れない。」
との発言をしたと報道されました。
ダウ先物が反落して軟調に推移しました。
原油先物がやや軟調に推移しました。
ユーロが軟調に推移しました。
豪景気先行指数(9月)は前回値より強い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
オセアニア時間はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
東京時間序盤はドルストレートやクロス円が反発をみせました。
豪ドルが上昇しました。
原油先物が89ドル台を割り込みました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
豪RBA議事録では、
「現状の金融政策スタンスは適切と判断。
今後は一段の緩和が適切になる可能性あると認識。
これまでの利下げの効果は今後一段と出る見込み。
7-9月期の成長はより緩やかな兆候。
豪経済はここ数ヶ月は成長見込みトレンド付近のペースで拡大。
インフレ予想は3ヶ月前とほぼ変わらない。
資源分野のセンチメント悪化は商品価格の下落に現れている。
住宅その他は穏やかに回復している。
内需の伸びには不透明感がある。
欧州に依然として下振れリスクがある。
米経済は引き続き穏やかなペースで拡大。
中国の経済成長は安定化した可能性がある。
豪ドルは対米ドルおよび貿易加重実効レートで高水準。」
などが示されました。
豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
日経済財政相が、
「デフレ放置の責任の一端は日銀にあるが
日銀の独立性は担保されるべき。
日銀だけにデフレ脱却の責務を負わせることは考えていない。」
と発言しました。
日財務相が、
「日銀の建設国債の直接引き受けは禁じ手。
金融政策目標や手法を政府が決める主張ならば、
中銀の独立性との関係から適当でない。
日銀の建設国債直接引き受けは財政規律が失われることで、
経済活動が混乱する恐れがある。」
などの見解を示しました。
ドル円が軟調推移になりました。
ユーロドルやポンドドルが反発しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ダウ先物が緩やかに反発しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置きました。
日銀の声明では、
「全会一致で政策金利の目標水準は現状維持。
日本経済は弱含み。当面は弱め推移。
先行きは緩やかな回復経路に復していく。
輸出や生産は減少している。
日中関係の影響広がりなど不確実性は大きい。
金融・為替市場動向の景気と物価への影響に引き続き注意が必要。
海外経済は減速続く。設備投資は増加基調も海外経済減速の影響で
製造業が弱め。個人消費は自動車購入の刺激策一部終了で反動減。」
などが示されました。
ドル円が上下動するも市場反応は限定的でした。
日経済相が、
物価上昇率1%目標の早期実現に向けて強力な金融緩和を。
日銀には強力に金融緩和をしてきていただいている。継続に期待。
日銀の建設国債の引き受けなど政治介入には否定的。独立性を守る。
日銀が過去2ヶ月連続で緩和実行を行ったことを評価している。
今回はその結果を見極めるための判断とみている。」
などの発言をしました。
日全産業活動指数(9月)は予想より強い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間後半はドルストレートがやや軟調に推移しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
日経平均は前日比+10.56円で大引けになりまた。
米WSJ紙が、
「米企業がリセッション以来最も速いペースで投資を縮小。
米景気回復に新たな問題が生じていることを示唆している。」
との観測報道をしました。
スイス貿易収支(10月)は前回値より強い+28.2億フランでした。
独生産者物価指数(10月)は予想より弱い+1.5%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は0.40%安で取引を終えました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
仏の財務相が「ムーディーズは堅固な経済に答えていない。」
との発言をしました。
午後4時頃からドル円がやや反落しました。
ユーロドルが一時やや反発をみせて揉み合いました。
日銀総裁の記者会見では、
「消費者物価1%を目指してその実現に最大限努力。
物価目標3%は現実的でなく経済に対する悪影響が大きい。
強力な金融緩和を間断なく推進していく。
日銀法改正については充分に時間かけて慎重な検討必要。
財政ファイナンスとの誤解を招き長期金利が上昇すれば
財政再建・実体経済に大きな影響となる。
マイナス金利については流動性に不安が生じる。
日銀券に大規模なシフトが起こる。
かえって金融環境が引き締まる。
金融機関が日銀オペに応じなくなる。」
などの見解を示しました。
限定的ながら円買い反応がみられました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で揉み合いました。
ムーディーズのアナリストが、
「仏の景気見通しが悪化したり公表された改革の実施が
困難になった場合はさらなる格下げがあり得る。
ユーロ圏危機で金融危機が起こっても格下げの可能性がある。」
などの見解を示しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
原油先物は88ドル台で推移しました。
その後、欧州の株式市場が反発して下げ幅を縮小しました。
ユーロドルやポンドドルが反発をみせて揉み合いました。
ユーロ圏財務相会合を控えて神経質な相場展開になりました。
ユーロドルが1.28を挟んで上下動の揉み合いになりました。
ドル円は反発して揉み合う展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上下動の揉み合いになりました。
豪RBA総裁が、
「鉱山ブーム終了との見方はやや行き過ぎ。
中国の景気減速は1年前の予想以上に深刻だが壊滅的ではない
交易条件が1年前にピーク過ぎたことを考えれば、
豪ドル高が続いていることは驚き。
豪準備銀行理事会はいずれ追加緩和が必要になる可能性を認識。
ユーロ圏めぐる懸念はまだ数年続く可能性。」
などの発言をしました。
豪ドルが軟調に推移しました。
イスラエルの首相が、
「イスラエルは協議が失敗すれば自衛する権利を持つ。
停戦協定ではガザ地区への武器密輸出を止めねばならない。
イスラエルは攻撃拡大をためらわない。」
などの発言をしました。
スペインの短期債の入札では目標45億ユーロを上回る調達がされて
「12か月物では発行額が42.2億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い2.797%。
応札倍率が前回予低い2.1倍。」などになりまました。
ポンドドルやユーロドルが揉み合いながらも上昇しました。
ユーロドルが再び1.28台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合いながらも反発しました。
自民党の安倍総裁が、
「インフレ目標2-3%目指したいが最終的には専門家に任せる。」
との発言をしました。
オーストリア中銀総裁が、
「インフレよりスタグネーションがより懸念される。
オーストリアと独にはインフレ懸念はない。
中東リスクはエネルギー価格を持ち上げる可能性。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31050%に低下しました。
独の株式市場が前日比プラス圏へ一時反発しました。
一部メディアが、
「自民党は2%のインフレ目標を設定して、
日銀法改正も視野に大胆な金融緩和を行うことを公約。」
と報じました。
しだいにドル円やクロス円が上昇しました。
午後9時半頃からドルストレートが反落しました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
ダウ先物が反落しました。
欧州の株式市場が一時下げ幅を拡大しました。
ユーログループ議長が、
「ユーロ圏財務相会合でギリシャ巡る問題の
最終合意の可能性が高い。」と発言しました。
ユーロドルが一時再び1.28台を回復しました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
米住宅着工件数(10月)は予想より強い89.4万件、
米建設許可件数(10月)は予想より強い86.6万件になりました。
ドル円の上昇が続きました。
ドルストレートが再び反落しました。
加卸売売上高(9月)は予想より
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.63%あたりに上昇しました。
ポンド円が一時130円の大台を回復しました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏に反発しました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏財務相はギリシャにより多くの資金が必要かどうか検討。
ギリシャ債に関しては安定を確信させるよう行動する必要。
行動する用意もある。」などの発言をしました。
ドルストレートがやや反発して揉み合いました。
一部メディアが、
「イスラム原理主義組織ハマスによると、
戦闘が続いているイスラエルとパレスチナ武装勢力は、
エジプトの仲介による停戦案で合意。」
との報道をしました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
英BOEのウィール委員が、
「現在もインフレは目標より上の水準。
追加刺激策がインフレを加速させる可能性。
向こう2年間はインフレ目標より上で推移する可能性。」
などの認識を示しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
英BOEが、
「毎月1回実施している拡大担保タームレポファシリティーに
ついて来月以降はその必要性を見直す。廃止ではなく、
需要があるようであれば来年も実施する。」との発表をしました。
ポンドドルは揉み合いで推移しました。
バーナンキFRB議長が、
「財政の崖は大きな脅威。経済は回復を続けているが想定より遅い。
失業率は長期的に持続的レベルより2〜2.5%高い。
財政の崖解決に向けた協調と創造性で
2013年は米経済にとって非常に良い年になり得る。
金融政策を正常化する前に経済の回復確立を確認したい。
金融政策は経済にとっての万能薬ではない。
QE3の完全な効果を判断するのは時期尚早だが、
社債・MBS利回りは発表以降大幅に低下。
インフレ率は今後数年間でFRBの2%目標近辺か
やや下回る水準に留まる公算。
住宅市場は改善兆候が見られるが回復は緩やか。
超過準備金利の引き下げの刺激効果は極めて小さい。」
などの見解を示しました。
NYダウが下げ幅を再び拡大しました。
ドル円は当日高値圏で揉み合いになりました。
豪ドルがしだいに反発する展開になりました。
EU当局者が、
「ギリシャ債務対GDP比率を2020年に120%へ低下すること目指す。
ギリシャにEFSF融資利払いの10年間の免除を検討中。
440億ユーロ削減の見込み。対ギリシャ2国間融資の金利を
1.50%から0.25%に引き下げを検討。独は反対。
協議中のギリシャ国債買戻し案は額面1ユーロに対し
25セントから30セントにシフト。規模は350億から400億ユーロ。
決定についてはまだ検討中。」などの発表をしました。
ユーロが反発をみせました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.664%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−7.45ドルで取引を終えました。

<11月21日(水)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
スペイン中銀総裁が、
「スペイン銀行システムの資本増強は来年半ばまでに大半が完了。」
との見通しを発表しました。
ロイター通信が
「パレスチナ自治区ガザを支配するハマスの幹部が
イスラエルからの回答がないため停戦合意発表は
21日に持ち越されたと述べた。」と報じました。
原油先物はやや反発をみせて87ドル台で推移しました。
豪Westpac先行指数(9月)は前月より強い+0.7%になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
日通関ベース貿易収支(10月)は予想より弱い−5490億円でした。
限定的ながら円売り反応がみられました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
ダウ先物が揉み合いながらも堅調に推移しました。
ドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
ユーロドルなどドルストレートがやや反落して揉み合いました。
格付け会社のムーディーズが、
「中国新指導部は新たな課題に直面している。」
との見解を発表しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
上海株式市場は小幅安で始まった後にプラス圏へ反発しました。
東京時間前半はドル買いが優勢の展開になりました。
正午近くからダウ先物や上海株式市場が反落しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ユーロ圏財務相会合の草稿では、
「債務削減策がなければギリシャ債務のGDP比率は
現在の約170%から2020年に144%、2022年に133%、
2030年に111%に低下すると見込んでいる。
ユーロ圏諸国の資本損失や予算への影響を伴う措置、
あるいは集団行動条項CACの発動を伴うより包括的な債務買い戻し
を想定した措置に頼ることなくして2020年に債務のGDP比率が
120%付近に到達することは不可能。
ギリシャ債務のGDP比率が120%を下回るとみられる2022年に
債務の持続性の基準を延期することが検討される可能性。」
などが示されました。
独の財務相が、
「ユーロ圏財務相会合はギリシャに関して本日は合意していない。
ユーロ圏財務相は26日に競技を継続。」
との発表をしました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ問題に関しては技術的な作業がまだ必要とされる。」
との発言をしました。
IMF専務理事が「ギリシャ問題解決でさらなる作業が必要。」
との認識を示しました。
ユーロドルが1.28台を割り込み急落しました。
ユーロ主導で主要通貨ペアが下落しました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
上海株式市場などアジアの株式市場がマイナス圏へ反落しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
日銀金融経済月報では、
「景気は弱含み。10月の横ばい圏内から下方修正。
景気の先行きは当面弱めに推移。
輸出や生産は海外減速続いていて減少している。」
などが示されました。
自民党の公約では、
「名目3%以上の経済成長達成。
物価目標を2%で政府・日銀の協定で定める。
官民協調外債ファンドを創設。
食料品などに複数税率導入を検討。」
などが示されました。
日経平均が終盤にかけて上げ幅を拡大しました。
日経平均は前日比+79.88円で大引けになりました。
ダウ先物やアジアの株式市場が反発をみせました。
主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
午後4時頃からユーロドルなどが再び下落しました。
中国上海株式市場は1.07%高で取引を終えました。
午後4時半過ぎからドル円やユーロドルが反発しました。
ドル円が82円台を回復しました。
スペイン中銀総裁が、
「ECBの国債購入計画は市場の圧力を緩和したが、
スペインは依然として資金調達に制限がある。
競争力と公的資金調達がスペインにとっての鍵となる。
12年の財政目標は未達の可能性。」などの発言をしました。
独の首相が、
「EFSFの保証を100億ユーロ増額が可能。
独は自国分を負担することが可能。
ユーロ圏各国はそれぞれの方法でギリシャ支援ができる。」
などの発言をしました。
ユーロ円が105円台を回復しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
8対1で資産購入規模の3750億ポンド据え置きを決定。
マイルズ委員が4000億ポンドへの拡大を主張。
予見可能な将来に利下げする公算は小さい。」
などが示されました。
発表直後はポンド買い反応がみられました。
午後6時半過ぎに主要通貨ペアがやや反落しました。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落して揉み合いました。
独財務相が、
「ユーロ圏財務相会合でギリシャの利払いを
2020年まで停止することを協議した。
独はギリシャへの融資金利をEURIBOR+60BPに下げることを
受け入れる可能性。」との発言をしました。
ユーロドルが上昇しました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ポルトガルの短期債の入札では、総額20億ユーロ調達されて、
「18か月物では、落札額が12億ユーロ。
平均落札利回りは前回より高い2.990%。
応札倍率は前回より低い1.9倍。」などになりました。
独の首相が、
「ギリシャの優先事項は国家改革。
我々はギリシャが改革を実行するかを確認する必要。
ギリシャにはユーロ圏に残ってもらいたい。」
などの発言をしました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ユーロ円が105円台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が再び反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31150%に上昇しました。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移しました。
ポンドドルが上昇しました。
一部メディアが、
「スペイン政府は地方自治体からの支援要請を
12月3日までと期限を設けた。9自治体の支援要請で
規模は126億ユーロに上るとみられる。」と報じました。
独の財務相が、
「ユーロ圏財務相はギリシャ債の買戻し案で一致した。
昨日の会合ではギリシャ問題で良い進展があった。
宙に浮いている支援は段階を踏んで支払われるだろう。
26日の次回会合に楽観的。ギリシャ債の買戻しには
100億ユーロのコストがかかる見通し。」
などの発言をしました。
米新規失業保険申請件数は予想とおりの41.0万件でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.738%あたりに低下しました。
NY時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ユーロドルとやポンドドルが堅調に推移しました。
午後11時頃からドル円がやや反落しました。
NYダウは小幅高で始まりました。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反落しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(11月)予想より弱い82.7でした。
米景気先行指標総合指数(10月)は予想より強い+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは堅調に推移しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が146.6万バレル減少でした。
一部メディアが、
「パレスチナ当局筋によるとハマスとイスラエルは停戦で合意。」
と報じました。
原油先物が一時87ドル台を割り込む場面がありました。
ロンドフィックス頃から豪ドル米ドルが反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
米10年物価連動債の入札では、
「最高落札利回りが−0.720%。応札倍率が前回より高い2.52倍。」
になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
格付け会社のフィッチが、
「キプロスをBB+からBB−に格下げする。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りは1.680%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+48.38ドルで取引を終えました。

<11月22日(木)>

オセアニア時間はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いで推移しました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
米サンフランシスコ連銀総裁が、WSJ紙のインタビューで
「FRBによる債券買い入れは限界に迫ってはいない。」
との認識を示しました。
午前8時過ぎからドルストレートやクロス円が急上昇しました。
ユーロ円が一時106円台を回復しました。
日経平均は上昇して始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ユーロがやや反落しました。
ドル円がやや反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国HSBC製造業PMI(11月)は前回値より強い50.4になりました。
豪ドルなど資源国通貨に上昇反応がみられました。
日経済財政担当相が、
「日本は経済対策しっかり打ち出し世界での役割果たしたい。
トータルで考えれば日本の円は実体以上に強く見られていた。
どのような理由であれ今の円安傾向を歓迎する。
財政赤字下の低金利は経常黒字が大きな要因。
構造変化ないかしっかり分析し注視する。」
などの発言をしました。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大しました。
スイスSNB総裁が、
「フラン上限は絶対に必要。
フラン上限が景気落ち込みの脅威を回避した。
向こう数四半期は極めて低い成長を予想。
12年は1%のGDP伸び率を予想している。」
などの認識を示しました。
自民党総裁が、
「公約に書いたことは必ず実行すると約束。
政権失う3年前と次元の違うデフレ対策行う。
公約を発表しただけで円安になった。大胆な金融緩和を行う。
必要によっては日銀法を改正する。」
などの発言をしました。
東京時間終盤にかけて主要通貨ペアがやや反発をみせました。
日経平均は前日比144.28+円で大引けになりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
ユーロドルは揉み合いになりました。
中国上海株式市場は0.72%安で取引を終えました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ポンドドルが反発をみせました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
ユーロ円が106円台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
独製造業PMI速報(11月)は予想より強い46.8、
独サービス業PMI速報(11月)は予想より弱い48.0でした。
ユーロ買い反応がみられました。
ポンド円が132円台を回復しました。
ドル円やクロス円が約7ヶ月ぶりの高値になりました。 
欧製造業PMI速報(11月)は予想より強い46.2、
欧サービス業PMI速報(11月)は予想より弱い45.7でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.655%あたりに低下しました。
ギリシャ10年債利回りが16.21%に低下しました。
午後6時頃から主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ドル円が反落しました。
スペイン債の入札では
「目標上限35億ユーロに対して総額38.8億ユーロ発行。
2021年償還債では発行額が15.23億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い5.517%。
応札倍率が前回より低い1.77倍。」などになりました。
ユーロ買い反応がみられました。
その後、ドルストレートが反発をみせました。
ユーロドルが1.28台後半へ上昇しました。
クロス円が揉み合いになりました。
英BOEのウィール委員が、
「10-12月期の英GDPの縮小は大きなリスクだが、
来年は徐々に改善される見込み。
現在の金融政策には満足しているが、
もしもインフレを煽らなければ一段の刺激策を検討する。」
などの発言をしました。
レーン欧州委員が、
「ギリシャはそのコミットを実行していて大変な努力をしている。」
との認識を示しました。
ダウ先物は40ドル高ほどで推移しました。
原油先物は87ドル台前半で推移しました。
米国は感謝祭で休場でした。
午後10時頃からポンドドルが下落しました。
ドル円がやや反発しました。
加小売売上高(9月)は予想より弱い+0.1%でした。
加ドル売り反応がみられました。
伊10年債利回りは4.808%あたりに低下しました。
ドル円が軟調に推移しました。
クロス円が反落する展開になりました。
ユーロドルが反落しました。
豪ドル米ドルが上昇しました。
米消費者信頼感指数速報(11月)は予想より−26.9でした。
市場反応は限定的でした。
深夜12時過ぎドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
ドル円がやや反発して揉み合いになりました。
一部メディアが、
「独連邦議会下院は11月30日にギリシャへの支援実施の
是非について採決する見通し。」と報じました。
一部メディアが、
「伊議会下院は付加価値税の引き上げや
一部給与税の減税を加味した予算案を承認。」と報じました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏が26日会合でギリシャ支援に合意できない理由はない。」
との発言をしました。
ユーロにやや反発の動きがみられました。
NY時間後半は主要通貨ペアの多くが揉み合い推移になりました。
米国が感謝祭でNYダウなどの取引はありませんでした。

<11月23日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物は1.2830あたりで小幅な揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
米WSJ紙が、安倍自民党総裁のインタビューとして
「2%のインフレ目標を導入する。
財政再建の前にデフレ脱却が先になる。
経済活性化には大規模な歳出が必要。
国土強靭化のため200兆円規模の公共投資計画を提案。
消費税増税に関しては景気条項を適用し延期することも視野。
日本が単独で為替介入しても円安効果はない。」
などを報じました。
EU首脳会議でメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁の
ECB専務理事指名が承認されました。
独の首相が
「EU首脳会議の予算協議で一部進展あるが最終的合意はない見込み。
予算に関して2度めの首脳会議が必要になる可能性。」
との発言をしました。
朝日新聞が、
「米政府は北朝鮮内で長距離弾道ミサイルの発射準備とみられる
動きを捉え日韓両政府に通報した。」と報じました。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや軟調になりました。
ドル円が反落しました。
原油先物が87ドル台前半に下落しました。
本邦は勤労感謝の日で休みでした。
午前10時近くに主要通貨ペアがやや反発をみせました。
原油先物が一時87ドル台を割り込みました。
午前10時過ぎにドル円が再び反落して揉み合いました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ユーロドルやポンドドルが反発しました。
ドル売りが優勢の展開になりました。
午後1時半頃からドル円がやや反発しました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
アジアの株式市場が堅調に推移しました。
本邦は勤労感謝の日で株式市場の取引はありませんでした。
ダウ先物は小幅ながら堅調傾向で推移しました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
独第3四半期GDP確報は予想とおりの+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が0.58%高で取引を終えました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
午後4時半過ぎにユーロドルが1.29台を一時回復しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
午後5時頃からドル円やクロス円が反落しました。
ユーロドルが再び1.29台を割り込み反落しました。
欧州の株式市場は小幅高で始まりました。
ユーロ円が106円台を割り込みました。
ギリシャ当局者が、
「次回支援の障害は救済融資の金利引き下げ案についてである。」
との発言をしました。
格付け会社のS&Pが「スペイン銀行の3行を格下げした。」
との発表をしました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落しました。
スペイン10年債利回りは5.685%あたりに上昇しました。
ドルストレートが反落して主要通貨ペアが軟調に推移しました。
独IFO景気動向指数(11月)は予想より強い101.4になりました。
ユーロドルが反発して上昇しました。
欧州の株式市場が前日比終値レベルへ反発して揉み合いました。
ドル円など主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
ドラギECB総裁が、
「ECBは要請があれば国債購入を行う準備がある。
国債購入計画とESMは市場の安定に寄与している。」
などの発言をしました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
読売新聞が、
「7年間の予算枠組みを巡り、EUにも大胆な緊縮財政を
求める英国などと農業や地域格差是正向けの補助金削減に
反対する仏や旧東欧・南欧諸国とが対立していて、
協議が決裂するとの悲観論が強まっている。」と報じました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31150%になりました。
伊10年債利回りは4.778%あたりに低下しました。
ドルストレートが揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発しました。
加消費者物価指数(10月)は予想より強い+1.2%、
加消費者物価指数コア(10月)は予想より強い+1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円やクロス円が上昇しました。
ユーロ円が106円台を回復しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
独連銀総裁が、
「ECBによる寛大な長期資金供給で信用不足は免れたが
商業銀行と国の結び付きを強めるという犠牲を払い、
金融の安定に悪影響を及ぼした。」
との見解を示しました。
NYダウは上昇して始まりました。
米10年債利回りは1.69%あたりになりました。
英BOEのマイルズ委員が、
「英政府が英BOEの資産購入プログラムで購入した英国債の利子収入
を利用して短期的に国債発行額を削減すると発表したことを評価。
もし発表がなければ大きな額の資産購入を主張していた可能性。
高インフレからの英経済への逆風は緩んだが、
ユーロ圏は大きなリスクとして残っている。」
などの発言をしました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
ポンドドルが1.60台を回復しました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
豪ドル円が86円台を回復しました。
深夜12時頃からドル円がやや反落しました。
EUの中期予算協議は予算の増額をめぐり加盟国の対立が解けずに
決裂になりました。
ファンロイパイEU大統領が、
「EU予算の合意は2013年の早い時期を予想。
成長のための予算であるべきと全員が一致。」
などの発言をしました。
ロンドンフィックス頃からユーロドルが一時揉み合いになりました。
欧州の株式市場は堅調に推移してプラス圏で取引を終えました。
独の首相が、
「26日に再協議が実施されるギリシャ支援に関して
楽観的に見ている。集中的に作業を行っている。
協議が決裂したEU中期予算協議に関しては、
合意の可能性も見出せそうで時間はまだある。」
などの認識を示しました。
格付け会社のS&Pが、
「ハンガリーをBB+からBBに格下げする。見通しは安定的。」
との発表をしました。
一部シンクタンクが、
「ハリケーン・サンディの米経済成長を押し上げは
最大2400億ドル規模。米成長率を0.5ポイント押し上げる可能性。」
との見解を発表しました。
深夜2時頃からドルストレートが一段高になりました。
ドル円は揉み合いになりました。
NYダウが170ドル超上昇して13000ドルの大台を回復しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
米債券市場や米株式市場などが短縮取引になりました。
深夜3時過ぎからドルストレートがやや反落して揉み合いました。
米10年債利回りは1.690%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+172.79ドルの13009.68ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<11月26日(月)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録(10月30日分)、
午前10時から日銀総裁の講演、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(12月)、
などが予定されています。
また、今月3度目のユーロ圏財務相会合が予定されていて、
ギリシャについて決定となる見込みで注目されます。

<11月27日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(10月)、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(10月)、
午前11時にNZ第4四半期インフレ期待(2年間)、
午後6時半に英第3四半期GDP改訂値、英第3四半期個人消費、
夜10時半に米耐久財受注(10月)、
夜11時に米S&Pケース・シラー住宅価格指数(9月)、
深夜12時に米消費者信頼感指数(11月)、米住宅価格指数(9月)、
同深夜12時にリッチモンド連銀製造業指数(11月)、
深夜3時に米2年債の入札、
などが予定されています。
(NZ)・英・米の指標には注目です。
また、ロンドン時間にスペイン財政収支(10月)の発表も
予定されています。

<11月28日(水)>

夜10時に独消費者物価指数速報(11月)、
深夜12時に米新築住宅販売件数(10月)、
深夜3時に米5年債の入札、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
(独)・米の指標には注目です。

<11月29日(木)>

午前9時半に豪第3四半期民間設備投資、
午後3時45分にスイス第3四半期GDP、
午後5時55分に独失業率(11月)、独失業者数(11月)、
午後6時半に英消費者信用残高(10月)、
午後7時に欧消費者信頼感確報(10月)
夜10時半に米第3四半期GDP改訂値、米第3四半期個人消費改訂値、
同10時半に米第3四半期GDP価格指数改訂値、
同夜10時半に米第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加第3四半期経常収支、
深夜12時に米中古住宅販売保留(10月 成約)、
深夜3時に米7年債の入札。
などが予定されています。
(豪)・(スイス)・米の指標には注目です。

<11月30日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(10月)、
朝8時半に日失業率(10月)、日全国消費者物価指数(10月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(10月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(11月)、
午後4時45分に仏生産者物価指数(10月)、
午後5時にスイスKOF先行指数(11月)、
午後7時に欧失業率(10月)、欧消費者物価指数速報(11月)、
夜10時半に米個人所得(10月)、米個人消費支出(10月)、
同夜10時半にPCEコア・デフレータ(10月)、
同夜10時半に加GDP(9月)、加第3四半期GDP、
深夜12時に米シカゴ購買部協会景気指数(11月)、
などが予定されています。
(NZ)・欧・米・加の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(26日-30日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初81.26で始まり、
軟調傾向で推移して週末に下落して80.19で週の終値となりました。
そして、LIBORドル3ヶ月物金利は先週末0.31150%になりました。
また、米10年債利回りは先週末1.690%と週間では上昇しました。
一方、NYダウは週間で421.37ドル上昇して先週末に13009.68ドルと
大台を回復しました。

先週の米主要経済指標では、19日の米中古住宅販売件数(10月)が予
想より強い479万件、米NAHB住宅市場指数(11月)が予想より強い46、
20日の米住宅着工件数(10月)が予想より強い89.4万件、米建設許可
件数(10月)が予想より強い86.6万件、21日の米新規失業保険申請件
数が予想とおりの41.0万件、米ミシガン大学消費者信頼感指数確報
(11月)が予想より弱い82.7、米景気先行指標総合指数(10月)が予想
より強い+0.2%、などになりました。
強弱混在ながら市場宅市場を中心に改善がみられました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、
19日、ペロシ米下院院内総務(米民主)「富裕層増税を含まない財政
合意は受け入れられないが合意の成立を楽観してる。12月半ばまで
に成立の可能性もある。」、
20日、米WSJ紙「米企業がリセッション以来最も速いペースで投資を
縮小。米景気回復に新たな問題が生じていることを示唆。」、
バーナンキFRB議長「財政の崖は大きな脅威。経済は回復を続けて
いるが想定より遅い。失業率は長期的に持続的レベルより2〜2.5%
高い。財政の崖解決に向けた協調と創造性で2013年は米経済にとっ
て非常に良い年になり得る。金融政策を正常化する前に経済の回復
確立を確認したい。金融政策は経済にとっての万能薬ではない。
QE3の完全な効果を判断するのは時期尚早だが、社債・MBS利回りは
発表以降で大幅に低下。インフレ率は今後数年間でFRBの2%目標
近辺かやや下回る水準に留まる公算。住宅市場は改善兆候が見られ
るが回復は緩やか。超過準備金利の引き下げの刺激効果は極めて小
さい。」、
22日、米サンフランシスコ連銀総裁「FRBによる債券買い入れは限界
に迫ってはいない。」、
一部シンクタンク「ハリケーン・サンディの米経済成長を押し上げは
最大2400億ドル規模。米成長率を0.5ポイント押し上げる可能性。」
などがありました。

今週の米主要経済指標では、27日に米耐久財受注(10月)と米S&Pケ
ース・シラー住宅価格指数(9月)に米消費者信頼感指数(11月)と米住
宅価格指数(9月)にリッチモンド連銀製造業指数(11月)、28日に米新
築住宅販売件数(10月)と米地区連銀経済報告、29日に米第3四半期
GDP改訂値と米第3四半期個人消費改訂値に米第3四半期GDP価格指数
改訂値と米第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値に米新規失業保険
申請件数と米中古住宅販売保留(10月成約)、30日に米個人所得(10月)
と米個人消費支出(10月)にPCEコア・デフレータ(10月)とシカゴ購買
部協会景気指数(11月)、などが予定されています。

円については、先週の日主要経済指標では、19日の日景気一致CI指数
確報(9月)が速報値より強い91.5、同先行CI指数確報(9月)が速報値よ
り弱い91.6、日工作機械受注確報(10月)が速報値と同じ−6.7%、
20日の日政策金利が0.00-0.10%に据え置き、日全産業活動指数(9月)
が予想より強い−0.3%、21日の日通関ベース貿易収支(10月)が予想
より弱い−5490億円、などになりました。
貿易収支が引き続き悪化しました。20日の日銀の金融政策の発表では
追加緩和はありませんでした。

また、先週の日要人発言やヘッドラインでは、
19日、日財務副大臣「日銀の建設国債購入に関しては独立性から適当
ではない。禁じ手であり慎重に考える必要。」、
日経新聞「自民党は日銀法改正を検討している。」、
20日、日財務相「日銀の建設国債の直接引き受けは禁じ手。金融政策
目標や手法を政府が決める主張なら中銀の独立性との関係から適当で
はない。日銀の建設国債直接引き受けは財政規律が失われることで、
経済活動が混乱する恐れがある。」、
日銀の声明「全会一致で政策金利の目標水準は現状維持。日本経済は
弱含み。当面は弱め推移。先行きは緩やかな回復経路に復していく。
輸出や生産は減少。日中関係の影響広がりなど不確実性は大。金融・
為替市場動向の景気と物価への影響に引き続き注意が必要。海外経済
は減速続く。設備投資は増加基調も海外経済減速の影響で製造業が弱
め。個人消費は自動車購入の刺激策一部終了で反動減。」、
日銀総裁「消費者物価1%を目指してその実現に最大限努力。物価
目標3%は現実的でなく経済に対する悪影響が大きい。強力な金融
緩和を間断なく推進していく。日銀法改正については充分に時間か
けて慎重な検討必要。財政ファイナンスとの誤解を招き長期金利が
上昇すれば財政再建・実体経済に大きな影響となる。マイナス金利
については流動性に不安が生じる。日銀券に大規模なシフトが起こ
る。かえって金融環境が引き締まる。金融機関が日銀オペに応じな
くなる。」、
自民党総裁「インフレ目標2-3%目指したいが最終的には専門家に
任せる。」、
21日、日銀金融経済月報「景気は弱含み。10月の横ばい圏内から下
方修正。景気の先行きは当面弱めに推移。輸出や生産は海外減速続
いていて減少している。」、
自民党の公約「名目3%以上の経済成長達成。物価目標を2%で政
府・日銀の協定で定める。官民協調外債ファンドを創設。食料品な
どに複数税率導入を検討。」、
22日、日経済財政担当相「日本は経済対策しっかり打ち出し世界で
の役割果たしたい。トータルで考えれば日本の円は実体以上に強く
見られていた。どのような理由であれ今の円安傾向を歓迎する。財
政赤字下の低金利は経常黒字が大きな要因。構造変化ないかしっか
り分析し注視する。」、
22日、米WSJ紙の安倍自民党総裁のインタビュー「2%のインフレ
目標を導入する。財政再建の前にデフレ脱却が先になる。経済活性
化には大規模な歳出が必要。国土強靭化のため200兆円規模の公共
投資計画を提案。消費税増税に関しては景気条項を適用し延期する
ことも視野。日本が単独で為替介入しても円安効果はない。」、
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、26日に日銀金融政策決定会
合議事録、27日に日企業向けサービス価格指数(10月)、30日に日全
国消費者物価指数(10月)と日失業率(10月)に鉱工業生産速報(10月)
などが予定されています。

先週のドル円相場は、週初19日に81.37で始まり東京時間序盤に81.58
まで上昇しましたが、その後はやや軟調に推移して、20日の日銀会合
で金融政策が据え置きとなったことでロンドン時間序盤にかけて81円
台前半での揉み合いになりました。その後、一部メディアの「自民党
は2%のインフレ目標を設定して、日銀法改正も視野に大胆な金融緩
和を行うことを公約。」との報道を材料としたか堅調推移になって、
ロンドンフィックスにかけて81.75あたりまで上昇しました。その後、
オセアニア時間にかけて小幅揉み合いになりましたが、21日の東京時
間から再び堅調に推移して81.96あたりまで上昇しました。その後、
ユーロ圏財務相会合でギリシャ支援の決定が繰り延べとなったことで
81.70あたりまで一時反落しましたが、自民党の公約で「名目3%以
上の経済成長達成。物価目標を2%で政府・日銀の協定で定める。
官民協調外債ファンドを創設。食料品などに複数税率導入を検討。」
などが示されたことも材料視されたかダウ先物など株式市場の反発を
背景に再び堅調推移になってNY時間序盤にかけて82.52あたりまで上
昇する展開になりました。その後、しばらく上下動の揉み合いになり
ましたが、22日のロンドン時間序盤に再び堅調推移になって週高値と
なる82.82まで上昇しました。その後、軟調傾向に転じて、米国が感
謝祭で閑散な取引の中、NY時間の前半に82.25あたりまで下落する展
開になりました。その後も揉み合いながら軟調傾向が続いて、週末の
23日のロンドン時間序盤にクロス円の軟調に連れて82.05あたりまで
下落しましたが、ダウ先物や欧州株式市場などの反発を背景にクロス
円の上昇に連れて揉み合いながらも反発に転じてNY時間にダウの大幅
上昇を後押しに82.47あたりまで上昇しました。その後、米各市場の
短縮取引に伴い小幅揉み合いになって82.37で週取引を終えました。
週後半にやや調整となるも週間では堅調な一週間になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週22日高値の
82.82のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は83.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は4月2日
の高値83.29から3月22日高値の83.45のポイント、ここを上抜けた
場合は84.00の「00」ポイントから3月21日高値の84.08を巡る売り
買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末23日安値の82.05から82.00
の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は先週21日安値の81.63のポイント、さらに下落した場合は
先週19日安値の81.08から81.00の「00」ポイント、ここを下抜けた
場合は11月16日安値の80.88を巡る攻防が注目されます。

先々週の衆議院解散の報道以来、日貿易収支の悪化も背景に自民党
総裁の発言や自民党の公約を材料に円安が強まり、また、米の財政
の崖についても米下院院内総務の楽観発言などもあり、そしてFRB
のツイスト・オペの期限切れに伴う12月のFRBの新たな緩和策や12月
の日銀追加緩和策への期待もあって、モルガン・スタンレーが来年
の2013年のドル円のターゲットを92円とすることを発表するなど、
今後も少なくとも本邦の衆議院選挙までは円安基調が続く可能性が
高そうです。ただ、過熱感の指摘も聞かれるようになって来ていて、
今週は月末にもなることで、一部では今週半ばにかけてやや強めの
調整になると見る向きもあるようですので、高値追いをするよりも
“Buy on dip”で相場についていく戦略が有効になりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、20日の独生産者物
価指数(10月)が予想より弱い+1.5%、22日の独製造業PMI速報(11月)
が予想より強い46.8、独サービス業PMI速報(11月)が予想より弱い
48.0、欧製造業PMI速報(11月)が予想より強い46.2、欧サービス業PMI
速報(11月)が予想より弱い45.7、米消費者信頼感指数速報(11月)が
予想より−26.9、23日の独第3四半期GDP確報が予想とおり+0.2%、
独IFO景気動向指数(11月)が予想より強い101.4、などになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

19日、産経新聞「ギリシャへの追加支援をめぐりIMFとEUが対立を深
めている。債務再編など抜本的対策を求めるIMFに対してEUは及び腰
で融資再開のめどが立たない。ヤマ場となる20日の再協議も難航が
予想される。」、
スペインのパイス紙「スペイン首相にカタルーニャ自治州が独立協議
の開始を要請。」、
ムーディーズ「スペインの赤字目標の変更は信用力にマイナス。」、
キプロス中銀「トロイカとは金融部門に関して原則で合意。」、
スペイン中銀「国内銀行の不良債券比率が9月10.7%(過去最悪)」、
独連銀の月報「独経済は年末まで弱いまま。金融政策は財務危機を解
決し得ない。ECBの国債購入にはなお否定的。ギリシャ支援は各国政
府の責任。ECBは関与できない。」、
オーストリアの財務相「ギリシャはユーロ圏諸国からの追加支援を期
待できず、債務減免も期待すべきでない。」、
EU司法裁判所「ユーロ圏救済基金の合法性について27日に判断。」、
スペインの首相「2012年は予想より景気が良くなる可能性。最悪期は
終わった。2014年には成長に転じる。最大の問題は資金調達。」、
オランダの財務相「ギリシャ債に関しては同国の債務問題の解決法と
して金利の変更ならば選択肢としてある。」、
ユーロ圏当局者「ユーロ圏は440億ユーロの対ギリシャ支援を暫定的
に認める公算。支払いは12月5日になる見込み。」、

20日、ムーディーズ「伊GDPは2012年に2から3%縮小すると予想。
伊のGDPは2013年に1%縮小から横這いになると予想。伊の銀行シス
テムの見通しは引き続きネガティブ。」、
ムーディーズ「仏政府債格付けを従来のAAAからAA1に引き下げる。
見通しはネガティブ。仏経済の長期的な成長見通しは構造的な問題
に圧迫されている。仏政府の財政見通しは不確実なものとなってい
る。仏の経済成長や財政状況や資金調達コストなどのリスが上昇。
今後のユーロ圏ショックに対する耐久性見通しが悪化。仏の財政危
機懸念が上昇している。」、
トロイカ調査団「ポルトガル経済は2013年に1%程度縮小するが、
2014年には0.8%成長となる見込み。来年は四半期ベースで徐々に
プラス成長に戻る。成長見通しへの逆風は強いが改革計画は軌道に
乗っている。下振れのリスクは大きい。」、
ギリシャ連立与党の一角PASOKの関係者「トロイカ調査団が要求する
2014年に公務員2万人削減について、連立与党3党はこの要求を受
け入れない。」、
ムーディーズのアナリスト「仏の景気見通しが悪化したり公表され
た改革の実施が困難になった場合はさらなる格下げがあり得る。
ユーロ圏危機で金融危機が起こっても格下げの可能性がある。」、
レーン欧州委員「ユーロ圏財務相はギリシャにより多くの資金が必
要かどうか検討。ギリシャ債に関しては安定を確信させるよう行動
する必要。行動する用意もある。」、
EU当局者「ギリシャ債務対GDP比率を2020年に120%へ低下すること
を目指す。ギリシャにEFSF融資利払いの10年間の免除を検討中。
440億ユーロ削減の見込み。対ギリシャ2国間融資の金利を1.50%
から0.25%に引き下げを検討。独は反対。協議中のギリシャ国債買
戻し案は額面1ユーロに対し25セントから30セントにシフト。規模
は350億から400億ユーロ。決定についてはまだ検討中。」、

21日、スペイン中銀総裁「スペイン銀行システムの資本増強は来年
半ばまでに大半が完了。」、
ユーロ圏財務相会合の草稿「債務削減策がなければギリシャ債務の
GDP比率は現在の約170%から2020年に144%、2022年に133%、2030年
に111%に低下すると見込んでいる。ユーロ圏諸国の資本損失や予算
への影響を伴う措置、あるいは集団行動条項CACの発動を伴うより包
括的な債務買い戻しを想定した措置に頼ることなくして2020年に債務
のGDP比率が120%付近に到達することは不可能。ギリシャ債務のGDP
比率が120%を下回るとみられる2022年に債務の持続性の基準を延期
することが検討される可能性。」、
独の財務相「ユーロ圏財務相会合はギリシャに関して本日は合意して
いない。ユーロ圏財務相は26日に競技を継続。」、
スペイン中銀総裁「ECBの国債購入計画は市場の圧力を緩和したが、
スペインは依然として資金調達に制限がある。競争力と公的資金調
達がスペインにとっての鍵。12年の財政目標は未達の可能性。」、
独の首相「EFSFの保証を100億ユーロ増額が可能。独は自国分を負担
することが可能。ユーロ圏各国はそれぞれの方法でギリシャ支援が
できる。ギリシャの優先事項は国家改革。ギリシャが改革を実行す
るか確認する必要。ギリシャにはユーロ圏に残ってもらいたい。」、
独の財務相「ユーロ圏財務相会合でギリシャの利払いを2020年まで
停止することを協議した。独はギリシャへの融資金利をEURIBOR+60
BPに下げることを受け入れる可能性。ユーロ圏財務相はギリシャ債
の買戻し案で一致した。昨日の会合ではギリシャ問題で良い進展が
あった。宙に浮いている支援は段階を踏んで支払われるだろう。26
日の次回会合に楽観的。ギリシャ債の買戻しには100億ユーロのコス
トがかかる見通し。」、
フィッチ「キプロスをBB+からBB−に格下げ。見通しネガティブ。」

22日、レーン欧州委員「ギリシャはそのコミットを実行していて大変
な努力をしている。ユーロ圏が26日会合でギリシャ支援に合意できな
い理由はない。」、
一部メディア「独連邦議会下院は11月30日にギリシャへの支援実施の
是非について採決する見通し。」、
一部メディア「伊議会下院は付加価値税の引き上げや一部給与税の
減税を加味した予算案を承認。」、

23日、「EU首脳会議でメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁のECB専務
理事指名が承認。」、
独の首相「EU首脳会議の予算協議で一部進展あるが最終的合意はない
見込み。予算に関して2度めの首脳会議が必要になる可能性。」、
ギリシャ当局者「次回支援の障害は救済融資の金利引き下げ案につい
てである。」、
格付け会社のS&P「スペイン銀行の3行を格下げした。」、
ドラギECB総裁「ECBは要請があれば国債購入を行う準備がある。国
債購入計画とESMは市場の安定に寄与している。」、
読売新聞「7年間の予算枠組みを巡り、EUにも大胆な緊縮財政を求
める英国などと農業や地域格差是正向けの補助金削減に反対する仏
や旧東欧・南欧諸国とが対立していて、協議が決裂するとの悲観論
が強まっている。」、
独連銀総裁「ECBによる寛大な長期資金供給で信用不足は免れたが
商業銀行と国の結び付きを強めるという犠牲を払い、金融の安定に
悪影響を及ぼした。」、
報道「EUの中期予算協議は予算の増額をめぐり加盟国の対立が解け
ずに決裂した。」
独の首相「26日に再協議が実施されるギリシャ支援に関して楽観的
に見ている。集中的に作業を行っている。協議が決裂したEU中期予
算協議に関しては合意の可能性も見出せそうで時間はまだある。」、
などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初19日1.2761で始まりオセアニア時間
からロンドン時間前半にかけて上下動の揉み合いになりましたが、
NY時間からダウが堅調に推移したことを背景にロンドンフィックス
にかけて1.2819まで上昇しました。その後、小幅な揉み合いになり
ましたが20日のオセアニア時間にムーディーズが「仏の政府債格付
けを従来のAAAからAA1に引き下げる。」と発表したことで1.2764ま
で下落する展開になりました。その後、東京時間の前半に反発して
一時1.28台を回復しましたが、その後、翌21日の東京時間前半にか
けてリスク回避とユーロ圏財務相会合でのギリシャ支援決定への期
待との綱引きで1.28を挟んでの上下動の揉み合いになりました。
その後、東京時間の昼過ぎにユーロ圏財務相会合でギリシャ支援が
合意できずに26日の再会合へ持ち越されたことが報道されたことで
週安値となる1.2736まで急落する展開になりました。その後、揉み
合いとなりましたが、独の財務相の「ユーロ圏財務相はギリシャ債
の買戻し案で一致した。宙に浮いている支援は段階を踏んで支払わ
れるだろう。26日の次回会合に楽観的。」などの発言が伝わると、
反発に転じて、NY時間の午後11時過ぎに1.2832あたりまで上昇する
展開になりました。その後、小幅な揉み合いになりましたが、米サ
ンフランシスコ連銀総裁の「FRBによる債券買い入れは限界に迫って
はいない。」との発言も材料となったか、22日のオセアニア時間に
1.2866まで上昇しました。その後、やや反落して揉み合いになりま
したが、NY時間序盤にかけて1.2898まで上昇する展開になりました。
その後、米国が感謝祭で取引が薄い中でやや反落となりましたが、
本邦の祝日の中で小幅に揉み合いながらもジリ高となって、23日の
ロンドン時間序盤に一時1.29台を回復しました。その後、一時押さ
れるも、NYダウが堅調に推移して13000ドルの大台を回復するなど
リスク選好のドル売りを背景に騰勢を強め、深夜2時過ぎに週高値
となる1.2990まで上昇して、米各市場の短縮取引の中、小幅な揉み
合いとなって1.2970あたりで週取引を終えました。ユーロドルは週
間では堅調な一週間になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、26日に独GFK消費者信
頼感調査(12月)、28日に独消費者物価指数速報(11月)、29日に独失
業率(11月)と独失業者数(11月)に欧消費者信頼感確報(10月)、30日
に欧失業率(10月)と欧消費者物価指数速報(11月)、などが予定され
ています。市場の注目度はそれほど高くはなさそうです。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週23日
高値の1.2990から1.3000の「000」ポイントを巡る売り買いの攻防が
注目されます。1.3000は強めの抵抗となる可能性がありそうです。
ここを上抜けた場合は10月31日高値の1.3020のポイント、さらに上
昇した場合は10月5日の高値の1.3070、ここを上抜けた場合は1.3100
の「00」ポイント、さらに上昇した場合は10月17日高値の1.3138アラ
ウンド、ここを上抜けた場合は9月17日高値の1.3171アラウンドでの
売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末NY時間の揉み合い下辺の
1.2954アラウンドを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は
23日ロンドン時間の揉み合い上辺の1.2914から1.2900の「00」ポイン
ト、さらに下落した場合は23日の揉み合い下辺の1.2857アラウンド、
ここを下抜けた場合は21日の揉み合い上辺の1.2821アラウンド、
さらに下落した場合は1.2800の「00」ポイントを巡る売り買いの攻
防が注目されます。

さて、米フィスカル・クリフ(財政の崖)問題についてはまだ具体的な
進展までは至っていませんが、ペロシ米下院院内総務の発言などを契
機に楽観論が台頭してNYダウも13000ドルの大台を回復してリスク選
好動意が優勢になり、先週は主要通貨ペアが堅調推移になりました。

ユーロドルも、ムーディーズによる仏格下げやユーロ圏財務相会合で
ギリシャ支援が合意できずに26日の再会合へ持ち越された時点では
一時反落となるも、レーン欧州委員の「ユーロ圏が26日会合でギリシ
ャ支援に合意できない理由はない。」との発言もあり騰勢を強め、
週間では堅調な一週間になりました。

今後も堅調推移となる可能性が高そうですが、過熱感を指摘する声が
聞かれるようになって来たとともに、心理的な節目ともなる1.3000の
「000」ポイントを控えていて、先週は26日のギリシャ支援の決定を
先行で織り込む動きも見られていたことから、ギリシャ支援決定の
報道後のロンドンフィックスなどでの“Sell the fact”の動きには
一応の注意が要りそうです。

また、この原稿を書いている時点ではその結果がまだ報じられていま
せんが、週初は25日のスペイン地方選挙の結果の織り込みが一応は注
目されます。

スペイン支援要請への期待も潜在していて、ECBの新債券購入プログ
ラムOMTの実働への思惑などから今後も堅調な展開が予想されますが、
今週は月末にもなることで、一旦の調整の可能性もありそうですので
高値追いをするよりも“Buy on dip”で相場についていく戦略が有効
になりそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その31 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十一話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『ジイさん、2週間ぶりだな。大阪はどうだった?』

「大阪のFX友の会ではたくさんの素晴らしい方々と
 お会いすることができて感激ひとしおであったよ。」

『ふーん。それは良かったなぁ…。』

「行きは関西空港だったのじゃが、ありがたいことに
 ゴロ寝さんとТさんと地元大阪の美女の3人の方に
 出迎えまでしてもらってのう…。
 ご一緒に楽しく語らいながら食事をした後に、
 鉄人28号のような顔をした電車などに乗って
 難波の駅に降り立って…、あいにくの雨であったが、
 会場まで道頓堀の極楽商店街のあたりを通って戎橋を渡り、
 大阪の雰囲気を楽しませてもらったのじゃよ…。」

『へぇー。楽しい一日だったようだな。
 で…、FX友の会はどんなんだった?』

「ふむ…。詳しくはFX奈那子さんのブログをご覧になるとよかろう。
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1596.html 」

『うん…。』

「今回は、おばらっちさんと西原さんのコラボのセミナーの資料や、
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1597.html
 ロンドンから一時帰国されたロンドンFXの美子さんの資料も
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1598.html
 期間限定で公開されておるようじゃ…。」

『おぉ凄いじゃないか。後で詳しく読ませてもらうとするよ。
 で…、今回は前期と後期の話だったな…。』

「ふむ。そうじゃったのう…。
 相場の短期トレンドの波動は上昇であれ下降であれ
 当然ながら無限ではなく有限であるわけじゃが…。」

『……。』

「レンジから離れようとする価格(レート)が
 レンジ上辺(下辺)のチャートポイントでの押し(戻り)を経ながら、
 初動のダマシの多いところを無事に通過すると、
 短期トレンドの『前期』では強い動意のスラストとなりやすく、
 いわゆるブレークアウトもしくはバンドウォークに乗る
 高値(安値)追いのトレードも有効となるものじゃ…。」

『……。』

「しかし、短期トレンドの波動は有限であるゆえに、
 短期トレンド前期の強い動意のスラストの時期を過ぎると、
 その『後期』では利食いの押し(戻り)が入りやすくなるもので、
 高値(安値)追いをすると、高値つかみや安値つかみをして
 しまいがちになるものじゃ。」

『……!』

「従って、短期トレンド『後期』では高値(安値)追いをするよりも、
 押し(戻り)をしっかり『待って』仕掛ける
 “Buy on dip”や“Sell on rally”などの
 いわゆる『押し目買いや戻り売りが有効』となるものじゃ。」

『短期トレンド発生時の前期と後期とでは
 トレードの戦略を換えるべきということなのか…。』

「ふむ…。相場には絶対はないので例外もなくはないが、
 短期トレンドの前期と後期とではストラテジーを換える方が
 お利口さんとなることは多いのではなかろうかのう…。」

『で…、短期トレンドの前期と後期とは
 どのように認識したら良いんだい?』

「まぁ、それが問題となるのじゃが…、
 その把握のためには、まずは短期トレンドの全幅の
 可能性の範囲を特定する必要がありそうじゃ…。」

『……。』

「それにはいくつかの流儀があるが、
 ボトム(トップ)とネックラインの距離のn倍数とするものや、
 上位の時間軸のチャートポイントをターゲットにするものや、
 フィボナッチ数を用いてエクステンションの可能性の位置を
 割り出そうとするものなど、様々じゃ。
 流儀であって、どれが正解ということではないがのう…。」

『ジイさん、あんたはどうやってるんだい?』

「ふむ…。ジイの場合はじゃのう…、
 上位の時間軸のチャートポイントを一応のターゲットとして、
 執行時間軸以下で価格変動の『事実を観ていく』手法じゃ…。」

『複数の時間軸を用いるというわけか…。』

「マルチタイム・フレーム分析に属するものじゃ。」

『ふーん…。マルチタイム・フレーム分析は良いとも聞くけど、
 それってさぁ、上位の時間軸が上昇していて、
 下位の時間軸が下降している場合など、
 ホコタテ(矛盾)となっているとき、どう判断するのさ?』

「とても良い問いじゃのう…。
 来週からは、このマルチタイム・フレーム分析について
 少しお話をさせてもらおうかのう…。」

『よかろう、ジイさん。
 来週もたのしみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


<ご案内>

私もお世話になっているウィニングクルー株式会社
(関東財務局長(金商)第2098号)から、

Yahoo!ファイナンスや「FX攻略.com」などでもお馴染みの
まじめなトレーダー井出慶之さんの教材
「7daysFX」が発売になりました。

オーソドックスなレジスタンス・サポートに加えて
フィボナッチ・リトレースメント、チャート・パターン、
ラウンド・ナンバー、などをクラスター・ゾーンとして認識して、
ダイバージェンスなども活用していく手法ですが、
損切りのポイントや利確のポイントの合理的な設定や
ターゲット・ゾーンおよび資金管理などを含めて
実戦的なトレード手法としてとても良くまとめられています。

スナイパーのような攻撃的トレードを目指すものではありませんが、
少しゆったりとしたタームでのトレード・スタイルで
基礎の基礎からの正統なトレードの教科書となっています。

井出慶之さんの教材「7daysFX」

まだ価格のお安いうちにお求めになる価値があると思います。

FX トレードと凡事のお話 その30


2013年からユーロ紙幣が新デザインになるそうですが、
5ユーロ紙幣ではギリシャ神話の女神「エウロパ」の
透かし図柄が採用されることになりましたね。

※来週18日(日)のブログの更新はFX友の会へ出席のため
 お休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。

●先週の主な出来事

<11月5日(月)>

3日の中国非製造業PMI(10月)は前月より強い55.5になりました。
3日に伊の大統領府が、
「条件が整っていなく説得力ある理由もないために
早期の総選挙を否定する。」と発表しました。
独経済誌ウィルトシャフツウォッヘが、
「ギリシャ議会の承認が得られない場合でも改革の実施を
強制することをユーロ圏財務相会合が検討している。
導入に先立ち改革実施のため1年間の猶予が与えられる見通し。」
との観測報道をしました。
仏ルモンド紙が、
「日本は奇跡の成長を経て現在は疑念のときにある。」
との社説を掲載しました。
ユーロドルやポンドドルが小さな下窓を空けて始まりました。
豪ドル米ドルは小さな上窓を空けて始まりました。
ドル円はやや上昇をみせた後に揉み合いになりました。
その後ユーロドルやポンドドルがやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物は前週末終値レベルで揉み合いになりました。
原油先物は84ドル台で推移しました。
ロイター通信が、
「G20財務相・中央銀行総裁会議の声明では
米国や日本における財政引き締めの可能性など、
世界経済に対するリスクが高まっているとの認識を示す見通し。」
との観測報道をしました。
日銀総裁が、
「G20で緩和強化は世界経済減速と日本の輸出の鈍化が背景と説明。
米国には大統領選後に財政の崖問題に速やかに取り組むこと期待。
財政健全化は必要だが各国の財政状況に応じ景気に配慮が必要。」
などの発言をしました。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落しました。
豪貿易収支(9月)は予想より強い−14.56億豪ドル、
豪小売売上高(9月)は予想より強い+0.5%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
ダウ先物が反発をみせて日経平均が下げ幅を縮小しました。
豪ドルやNZドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
NZ財務省が「NZの成長は今年後半に鈍化の見込み。」
との見通しを発表しました。
中国HSBCサービス業PMI(10月)は前回値より弱い53.5でした。
ユーロドルやポンドドルが揉み合いで推移しました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
中国上海株式市場は一時反発をみせるも軟調に推移しました。
午前11時頃からドル円が反発してドルスレートが反落しました。
ダウ先物が揉み合い推移になりました。
東京時間後半はドル円が再び反落しました。
ドルストレートに再びやや反発の動きがみられました。
クロス円はやや軟調に推移しました。
日経平均が再び下げ幅を拡大しました。
日財務相が、
「G20では円高が日本経済の下振れ要因との強い懸念を表明。
経済対策を11月中に取りまとめることを説明。
特例公債法案の早期成立に向けて努力していることを説明。
ESM債の購入も検討。」などの発言をしました。
日経済相が、
「日銀総裁人事については予断をもって言う段階ではない。
デフレ脱却と円高是正が喫緊の課題。
日銀にも努力してもらっている。日銀の独立性は重要。」
などの発言をしました。
日経平均は4日ぶりに反落して前週末比−43.78円で引けました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
午後3時過ぎはややドル売り傾向の揉み合いになりました。
中国上海株式市場は前週末比0.14%安で取引を終えました。
ダウ先物は当日高値圏で小幅な揉み合いになりました。
原油先物が一時85ドル台を回復する場面がありました。
独2年債利回りが9月6日以来のマイナス金利になりました。
午後4時半頃からユーロドルやポンドドルが下落しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
ユーロ円が103円台を割り込みました。
ドル円やクロス円が軟調に推移しました。
ダウ先物がやや上げ幅を縮小しました。
スペイン失業者数(10月)が前月比12万8242人増になりました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ポンドドルが1.60台を割り込みました。
豪ドル米ドルも反落して主要通貨ペアが軟調に推移しました。
午後5時半頃からドルストレートが一時反発をみせました。
ポンドドルが一時1.60台を回復する場面がありました。
ユーロドルが一時1.28台を回復する場面がありました。
ダウ先物が一時反発をみせるも再び反落しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルが再び反落しました。
英サービス業PMI(10月)は予想より弱い50.6でした。
ポンド売り反応がみられました。
ユーロドルが再び1.28台を割り込みました。
欧州の株式市場がやや下げ幅を拡大しました。
午後8時前頃からドル円がやや反発をみせました。
ダウ先物がやや上昇をみせるも再び反落して揉み合いました。
その後、主要通貨ペアが上下動の揉み合い推移になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31175%に低下しました。
豪ドルがやや反発しました。
伊国家統計局が、
「伊GDPは12年に2.3%縮小する見込み。
伊経済は2013年もマイナス成長の見込み。」
との発表をしました。
午後9時頃からユーロドルが一時再び下落しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物が85ドルあたりで揉み合いになりました。
加住宅建設許可(9月)は予想より弱い−13.2%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
米10年債金利は1.68%あたりに低下しました。
伊10年債利回りは5.001%あたりになりました。
スペイン10年債利回りは5.733%あたりになりました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートにやや反落がみられました。
米ISM非製造業景況指数(10月)は予想より弱い54.2でした。
為替市場での反応は限定的でした。
NYダウは下げ幅をやや拡大しました。
米ISMのニーブス氏が、
「雇用に大きな改善の兆候がみられる。」
との見解を示しました。
NYダウが反発して下げ幅を縮小しました。
ドル売りの動きがみられました。
ドル円がやや反落してドルストレートがやや反発をみせました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
深夜2時頃からドル円やクロス円がやや反発をみせました。
ドルストレートは揉み合い推移になりました。
原油先物がしだいに反発しました。
IMFが、仏に関するレポートで、
「仏は競争力の欠如が大きな問題。仏は労働市場の改革が必要。
2013年の仏の成長は0.4%を予想。」などの見解を示しました。
ギリシャ財務省が135億ユーロの歳出削減を含む緊縮財政案を
議会に提出しました。
NYダウが終盤にかけて前週末比プラス圏へ反発上昇しました。
ドルストレートが小幅な動きながら堅調傾向で推移しました。
ECBが、
「ポルトガルの銀行に対し10月に融資を実施。
ポルトガルの銀行への融資額は9月に555.9億ユーロ、
10月に560.9億ユーロ。」などの発表をしました。
G20声明では、
「世界経済の健全性と成長を強化のため必要なあらゆる措置講じる。
世界の成長は依然緩やか。下方リスクはなお高水準。
商品市場の透明性と機能改善に取り組む方針確認。
世界の不均衡の是正は不充分。
市場主導の為替レートへのコミットメントを再確認。
財政再建は景気回復支援に適したペースになるよう取り組む。
バーゼル3の全面かつ適宜な実施にコミット。
米国は2013年の急激な財政収縮回避しつつ長期的に持続可能な
財政再建確実にするよう引き締めペースを調整へ。
日本は中期的な財政再建に向けた一段の前進が必要。
格付け会社の透明性向上と競争促進へ一段の取り組み促す。」
などが示されました。
米10年債利回りは1.681%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比+19.28ドルでこの日の取引を終えました。

<11月6日(火)>

オセアニア時間はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
午前7時過ぎ頃からドル円やクロス円がやや反落しました。
ダウ先物はやや上昇をみせて揉み合いになりました。
原油先物は95ドル台後半で推移しました。
日財務相が、
「G20声明は日本の為替に関する立場を反映。
為替相場の安定につながることを期待。
G20声明をしっかり受け止めて財政健全化に取り組む。
特例公債法成立に向け全力を尽くす。」
などの発言をしました。
日銀総裁が、
「日米欧6中銀による外貨相互融通延長が決定した事実はない。」
との発表をしました。 
東京時間が近づく頃からドル売りの動きがやや強まりました。
ドル円がやや下落する展開になりました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートが緩やかに反落しました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いになりました。
クロス円が軟調に推移しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
早川日銀理事が、ブルームバーグのインタビューで、
「財政の持続可能性に懸念となれば金利上昇幅は相当大きい。
米金利大幅上昇なら円安に加え日本の長期金利も上昇。
米長期金利は相当低い。経済情勢好転なら大幅上昇も。
日銀の外債購入は国際的にはルール違反に近い。
円キャリー取引で円安になってもそれは金融緩和効果になる。」
などの見解を示しました。
豪第3四半期住宅価格指数は予想より弱い+0.3%でした。
限定的ながら豪ドル売り反応がみられました。
ドルストレートがやや軟調に推移しました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「非伝統的な金融政策はインフレを引き起こすことなく成長を支援。
インフレが高まればFRBに利上げや資産売却などの対応手段がある。
過度なリスクテークがみられればFRBは政策変更が可能。
調査によるとQE1とQE2により失業率が1.5%ポイント低下。
FRBの量的緩和措置により米経済はデフレに陥ることを回避した。
引き締め時にはまず利上げを実施しその後徐々に資産を売却する。
FRBは経済が充分に成長してはじめて緩和策から脱却へ。
米議会が持続可能な財政軌道を実現すれば経済に恩恵。
FRBの積極的な金融緩和が潜在的ショックから経済を守る。」
などの認識を示しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まり軟調に推移しました。
日経済相が、
「1つの経済指標で景気後退入りとの判断は控える。
欧州問題や米の財政の崖など外的な弱含み要因があるのも事実。
財政執行面での不安を払拭てデフレ脱却・復興に向け進みたい。」
などの発言をしました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
豪RBAが政策金利を3.25%に据え置きました。
豪RBA声明では、
「最近の中国の統計は経済成長の安定を示唆している。」
世界経済見通しのリスクは依然として下方向。
世界経済のデータはやや良好になってきている。
インフレ統計は予想よりもやや高め。
長期的にこれまでの利下げの効果がさらに期待される。
金融政策のスタンスは当面適切と判断。
商品価格は今年初めの水準を大きく下回っている。
豪交易条件はピークから約13%悪化した。
豪ドルは引き続き予想よりも高い。
インフレは今後1-2年は目標に沿った水準で推移。
労働市場の軟調が賃金コストの抑制に寄与。」
などが示されました。
豪ドル買い反応がみられました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
他のドルストレートに一時連れ高の動きがみられました。
その後、ユーロドルなどが小幅に反落しました。
ドル円が軟調に推移しました。
日景気先行CI指数(9月)は予想とおりの91.2、
日景気一致CI指数(9月)は予想より弱い91.7でした。
内閣府が「既に景気後退局面に入った可能性が高い。」
との暫定的判断を示しました。
市場反応は限定的でした。
ドル円が一時80円台を割り込む場面がありました。
スペインのエル・パイス紙が、
「スペインのGDPについて、2012年は同国政府が予測する
前年比1.5%減に対し1.6%減少すると予想している。」
と報じました。
日経平均は前日比−32.29円で大引けになりました。
午後3時過ぎは主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ドル円が80円台を回復して揉み合い推移になりました。
独2年債利回りは前日に引き続きマイナス金利になりました。
スイスSECO消費者信頼感指数(10月)は予想より強い−17でした。
市場反応は限定的でした。
米格付け会社のS&Pが、
「スロベニアをクレジットウォッチ・ネガティブとする。」
との発表をしました。
午後4時過ぎからユーロドルが下落しました。
中国上海株式市場は前日比−0.38%で取引を終えました。
ギリシャで緊縮策に反対のストライキがはじまりました。
ダウ先物が一時やや反落しました。
午後4時半頃からユーロドルが一時反発をみせました。
英ハリファックス住宅価格(10月)は予想より弱い−0.7%でした。
限定的ながらポンド売り反応がみられました。
午後5時頃からドル円が反発上昇しました。
ドルストレートは揉み合いながらも軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
仏独の株式市場が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
スペインの首相が、
「スペイン経済は2012年が最悪の年になった。
2013年は良くなる見込み。2014年は成長がみれるだろう。
現在のところ追加増税の計画ない。
公共部門の雇用は民間より落ち込んでいる。
支援でどの程度金利が低下するのか知る必要がある。
もしも金利差に変化がないなら支援を模索することはない。
ECBの発表以降に既に金利差は縮小しているが支援を除外はしない。
コストが急騰すれば支援を要請するだろう。」
などの発言をしました。
伊サービス業PMI(10月)は予想より強い46.0になりました。
仏サービス業PMI確報(10月)は予想より弱い44.6になりました。
ユーロドルが上下動の揉み合いになりました。
独サービス業PMI確報(10月)は予想より弱い48.4になりました。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
欧サービス業PMI確報(10月)は予想より弱い46.0でした。
市場反応は限定的でした。
英鉱工業生産指数(9月)は予想より弱い−1.7%、
英製造業生産高(9月)は予想より弱い+1.0%でした。
指標発表直後はポンド売り反応がみられました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
ユーロドルが反発をみせてポンドドルが下げ渋りました。
欧生産者物価指数(9月)は予想より強い+2.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ6ヶ月債の入札では、
「発行額が13億ユーロ。平均落札利回りが前回より低い4.41%。
応札倍率が前回割り高い1.70倍。」になりました。
ユーロドルが一時1.28台を回復する場面がありました。
仏政府が「2014年1月にVAT付加価値税を引き上げる。」
との発表をしました。
午後7時半過ぎにユーロドルが再び1.28台を割り込みました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ギリシャの財務相が議会で
「新緊縮法案は次回融資を得るために必要とされる。
融資はギリシャ破綻を防ぐために必要。」
との発言をしたとの報道がありました。
独製造業受注(9月)は予想より弱い−3.3%になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
午後8時半近くからドルストレートが反発する展開になりました。
ユーロドルが再び1.28台を回復しました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
ドル円は軟調推移になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31175%になりました。
NY時間が近づく頃からダウ先物が当日高値圏で揉み合いました。
スペイン10年債利回りは5.706%あたりに低下しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が一時反落する展開になりました。
その後、ダウ先物が再び反発をみせました。
午後10時半頃からドル円やユーロドルが堅調に推移しました。
ポンドドルは小幅な揉み合いが続きました。
伊10年債利回りは4.926%あたりに低下しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.70%あたりに上昇しました。
加Ivey購買部協会指数(10月)は予想よりやや強い58.3でした。
市場反応は限定的でした。
深夜12時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は堅調に推移しました。
NYダウが上昇して堅調に推移しました。
英NISERが、
「8-10月期の英GDPは前期比+0.5%。
前回7-9月期の+1.0%から鈍化した。」
との発表をしました。
深夜1時頃から主要通貨ペアが堅調に推移しました。
原油先物が堅調に推移して87ドル台を回復しました。
NYダウが一時170ドル超の上昇になりました。
米3年債の入札では、
「最高落札利回りが0.392%。
応札倍率は前回より高い3.41倍。」になりました。
深夜3時頃からポンドドルが緩やかに反発しました。
原油先物が堅調に推移して88ドル台を回復しました。
ユーロ円が一時103円台を回復しました。
ポンドドルが一時1.60台を回復しました。
米労働省が、
「求人件数(9月)は356万件。8月の366万件からやや減少。
入職率は3.1%。前月の3.3%から低下。
離職率は1.5%。前月の1.6%から低下。」
などの発表をしました。
NY時間後半はNyダウがやや上げ幅を縮小して揉み合いました。
NZ中銀総裁が、
「NZドル高に関して12月の政策委員会で協議。
貯蓄と投資の不均衡がNZドル高を招いている。
酪農業は価格下落にさらされているが勢いは依然として高水準。
乳製品価格の上昇は好ましい。
金融システムに関するマクロプルーデンス政策は検討課題だが、
現時点では必要がない。」などの発言をしました。
限定的ながらNZドル売り反応がみられました。
NY時間終盤にドルストレートがやや反落をみせました。
米10年債利回りは1.747%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+133.24ドルでこの日の取引を終えました。

<11月7日(水)>

一部メディアが、
「ギリシャの緊縮財政法案が委員会レベルで通過した。」
との報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアがやや反落する展開になりました。
ユーロ円が103円台を割り込みました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
API週間石油在庫統計では原油在庫が−27.0万バレルになりました。
原油先物は88ドル台前半で推移しました。
スペインのパイス紙が、
「欧州委員会によれば2013年のスペイン成長率は−1.5%の見通し。」
との報道をしました。
豪AIG建設業指数(10月)は前月より強い35.8になりました。
市場反応は限定的でした。
日自民党総裁が、
「政権奪還後は日銀とはアコード結びインフレターゲット設定へ。
政策目標達成できなければ日銀に説明責任を求める。
日銀法改正も視野。日銀は雇用など実体経済にも責任を課すべき。
デフレ脱却に向け強力な金融政策と財政政策を総動員。
経済政策で最大の問題はデフレ脱却。同時に円高是正も必要。」
などの発言をしました。
日財務省が、
「10月末の外貨準備高は前月比−28億ドルの1兆2741億ドル。」
と発表しました。
米大統領選挙にかかわる観測報道が多数ありました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
日経平均が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ議会で財政緊縮策は可決されるだろう。
ギリシャに緊縮プログラムへの代替策はない。
12日にユーログループ会合を開催する。
米国の財政の崖で欧州から注意が離れる可能性。」
などの発言をしました。
正午前頃からドル売りが優勢になりました。
ドル円が一時80円台を割り込みました。
ドルストレートが反発上昇しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ポンドドルが1.60台を回復しました。
クロス円は軟調に推移しました。
日経平均が前日比マイナス圏推移になりました。
午後1時頃にオバマ米大統領の再選が確実との報道がありました。
ドルストレートが一段高になりました。
ドル円がやクロス円反発上昇しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
日経平均が反発して前日終値レベルで揉み合いました。
ダウ先物が反発して揉み合う展開になりました。
アジアの株式市場がプラス圏推移になりました。
その後、主要通貨ペアが揉み合いになりました。
日財務相が、
「G20では円高に懸念表明した。無秩序な為替の動きは
経済に悪影響との認識確認できたことは成果。
経済成長と財政再建両立への取り組みを説明して理解が得られた。
あまりに急激な変化があればそういうことも念頭に入れている。
デフレからの脱却を日銀に押し付けるつもりはない。」
などの発言をしました。
日経平均は前日比−2.26円で大引けになりました。
中国上海株式市場が一時再び反落しました。
ドルストレートは堅調に推移しました。
ユーロ円が103円あたりで揉み合いました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
午後4時頃からドル円が再び上昇しました。
中国上海株式市場は前日比0.01%安で取引を終えました。
日銀総裁が、
「政府・日銀の共同文書は経財相が直接要求したことではない。
デフレ脱却に向けて政府のさまざまな施策を期待。
政府からの要求で日銀が金融政策を行うことはない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
ギリシャ議会で緊縮策関連法案の審議が始まりました。
ダウ先物が一時やや反落する展開になりました。
ドルストレートが軟調になりました。
ドル円は堅調に推移しました。
クロス円は上昇の後に揉み合いになりました。
スイス消費者物価指数(10月)は予想とおりの−0.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
欧小売売上高(9月)は予想より弱い−0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物は88ドル台で推移しました。
欧州の株式市場やダウ先物が当日高値圏で揉み合いました。
ユーロドルが一時再び反発をみせました。
独鉱工業生産(9月)は予想より弱い−1.8%になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
ユーロドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
ポンドドルが1.60台を割り込みました。
スペイン10年債利回りは5.623%あたりになりました。
ドル円がやや反落する展開になりました。
クロス円が軟調になりました。
欧州の株式市場やダウ先物が軟調になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31000%に低下しました。
欧州委が、
「ユーロ圏成長率見通しでは、2012年が−0.4%、
2013年が0.1%、2014年が1.4%。
EU成長率見通しでは、2012年が−0.3%、
2013年が0.4%、2014年が1.6%。」
などの発表をしました。
ドラギECB総裁が、
「国債購入計画はコンディションが大変重要。
コンディションが整った時だけECBは介入する。
無制限の国債購入は管理しないという意味ではない。
インフレリスクは中期的に非常に低い。
債務危機が独経済に悪影響を及ぼし始めている。」
などの発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが下落しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
ユーロ円が102円台を一時割り込む場面がありました。
ダウ先物が大幅に下落しました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
原油先物が87ドル台で推移しました。
午後9時半頃からドル円やクロス円が一時やや反発をみせました。
午後10時頃から主要通貨ペアが再びやや下落して揉み合いました。
伊10年債利回りは4.916%あたりに上昇しました。
その後、ドル円が80円台を割り込みました。
ユーロ円が102円台を割り込みました。
NYダウは大幅に下落して始まりました。
米10年債利回りが1.63%あたりに低下しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
主要通貨ペアが軟調傾向で揉み合いました。
NYダウが13000ドルの大台を割り込みました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が176.6万バレル増でした。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
独の首相がEU議会で、
「独は欧州における責任を認識している。
欧州には危機管理のための勇気ある変化が必要。
危機克服への前進がみられる。必要ならEU条約改定の準備が必要。
改革成功への最初の兆候が出ている。
アイルランドやギリシャの単位労働コストが低下。
危機から学ぶことが重要。ギリシャ国家は大き過ぎる。」
などの発言をしました。
NYダウが一時350ドル超の大幅下落になりました。
豪ドルが軟調に推移しました。
ユーロは揉み合いになりました。
原油先物が85ドル台を割り込みました。
欧州の株式市場が大幅下落で取引を終えました。
米CNNテレビが「米民主党は上院で改選前議席を上回った。」
と報じました。
格付け会社のフィッチが、
「財政の崖の解決があればAAAは維持されるが、
失敗すれば格下げの可能性が強まる。
債務上限引き上げのタイミングを間違えても格下げの可能性。」
などの見解を発表しました。
格付け会社のムーディーズが、
「米格付けに関しては2013年度の予算交渉と
財政赤字の対GDP比率の下降傾向しだい。
米大統領は財政の崖回避へ早急な取り組みが必要。
信頼性の高い赤字削減策で合意を取り付けられなければ、
2013年の格下げを招く公算が大きい。」
などの見解を発表しました。
NY時間後半はNYダウが安値圏で揉み合いになりました。
ドル円など主要通貨ペアがやや反発をみせました。
伊経済・財務相が、
「2013年の予算は均衡が取れている。
累積債務を除けば大きな不均衡はない。
2012年の財政赤字は名目でGDP比3%を下回る。
景気は非常に大きな後退に直面している。」
などの認識を示しました。
米10年債の入札では、
「最高落札利回りが1.675%。応札倍率が前回より低い2.59倍。」
になりました。
ユーロ円が102円台を回復しました。
米消費者信用残高(9月)は予想より強い+113.65億ドルでした。
米10年債利回りは1.637%になりました。
NY原油(WTI)は84ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−312.95ドルと13000ドルの大台を割り込みました。

<11月8日(木)>

NZ第3四半期失業率は予想より弱い7.3%、
NZ第3四半期就業者数増減は予想より弱い−0.4%でした。
NZドルが急落しました。
NZドル米ドルが0.82台を割り込みました。
豪ドルにやや連れ安の動きがみられました。
オセアニア時間はユーロドルやドル円が揉み合い推移になりました。
ダウ先物はやや反発をみせて揉み合いになりました。
ギリシャ議会がEUなどが次期支援の条件としている135億ユーロ規模
の歳出削減策等の法案を賛成153・反対128で可決しました。
市場反応は限定的でした。
午前8時頃からドルストレートがやや反落しました。
日国際経常収支(9月)は予想より弱い+5036億円、
日国際貿易収支(9月)は3ヶ月連続赤字の予想より弱い−4713億円、
日機械受注(9月)は予想より弱い−4.3%になりました。
日経常収支(9月)季調済では−1420億円と31年半ぶりの赤字でした。
限定的ながら円売り反応がみられました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅な上下動の揉み合いになりました。
原油先物は94ドル台で推移しました。
豪新規雇用者数(10月)は予想より強い1.07万人、
豪失業率(10月)は予想より強い5.4%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
米格付け会社のムーディーズが、
「NZのトリプルA格付けを確認。見通しは安定的。
豪州のトリプルA格付けを確認。見通しは安定的。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
NZドルが軟調に推移しました。
中国人民銀行副総裁が、中国共産党大会で、
「10-12月の景気は比較的良いだろう。
日中経済・貿易関係は非常に重要。」などの発言をしました。
中国の国家主席が、中国共産党大会で、
「中国は財政改革を加速させ金融改革を継続。
中国は海外への投資を加速させる方針。
2020年までにGDPを2010年から倍増する。
2020年までに1人当たり所得を2010年から倍増を実現していく。
中国は海洋権益を確保して海洋強国を目指す。」
などの目標を発表しました。
日経平均は軟調傾向で推移しました。
ドル円やクロス円が軟調に推移しました。
豪ドルが上げ幅を縮小しました。
ユーロ円が102円前後で揉み合いました。
東京時間後半はドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
日景気現状判断DI(10月)は予想より弱い39.0、
日景気先行き判断DI(10月)は予想より弱い41.7になりました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場は軟調に推移しました。
日経平均は前日比−135.74円で大引けになりました。
原油先物が95ドル台を回復しました。
スイス失業率(10月)は予想とおりの2.9%でした。
市場反応は限定的でした。
独貿易収支(9月)は予想より強い+169億ユーロ、
独経常収支(9月)は予想より強い+163億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は前日比−1.63%で取引を終えました。
一部メディアが、
「日本の赤字国債法案について15日衆院通過で民自公が合意。」
との報道をしました。
仏貿易収支(9月)は予想より弱い−50.33億ユーロになりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
ドルストレートにやや反発の動きがみられました。
中国人民銀行総裁が、
「中国は景気に改善の兆しが出ている。
9月のデータは成長安定を示す。10月は安定の見方を支えた。」
などの認識を示しました。
一部メディアが、
「ECBは現状の低くなった金利に満足していて
国債購入に消極的。ECBは国債購入を急がない可能性。」
との観測報道をしました。
一部メディアが
「スペイン政府は年内に支援要請を行う可能性は殆どない。」
との観測報道をしました。
午後6時頃からユーロドルが下落しました。
ポンドドルなどに連れ安の動きがみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場に反落の動きがみられました。
ユーロ円が再び102円台を割り込み反落しました。
ドル円は揉み合いながらもやや反発しました。
スペイン債の入札では、
「総額目標上限45億ユーロに対して47.6億ユーロ発行。
2018年償還では、落札額が30.40億ユーロ。
応札倍率が1.6倍。平均落札利回りが4.680%。」
などになりました。
スペイン10年債利回りは5.750%あたりに上昇しました。
独の財務相が、
「ユーロ地域の危機はまだ終わっていない。
得られた信頼もまだ不安定。」との認識を示しました。
午後7時半頃からドル売りの動きがみられました。
ドル円がやや反落してドルストレートが反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31000%になりました。
ギリシャの失業率(8月)は前月より悪化して25.4%になりました。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置きました。
英BOEが資産買入規模を3750億ポンドに据え置きました。
先週に資産購入枠が上限に達していたこともあり、
ポンド買い反応がみられました。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置きました。
市場反応は限定的でした。
加住宅着工件数(10月)は予想より弱い20.41万件でした。
市場反応は限定的でした。
米貿易収支(9月)は予想より強い−415億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より強い35.5万件、
米失業保険継続受給者数は予想より強い312.7万人でした。
発表直後はドル買い反応がみられましたが限定的でした。
加国際商品貿易(9月)は予想より強い−8.3億加ドル、
加新築住宅価格指数(9月)は予想とおりの+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はダウ先物や欧州の株式市場がやや反落しました。
原油先物は85ドル台で推移しました。
午後10時半頃にユーロドルなどが反発をみせました。
ドラギECB総裁の記者会見では、
「インフレ率は年内2%を上回る可能性。
インフレ率は2013年は2%を下回る見込み。
ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い見通し。
ECBは今年の景気改善を見込んでいない。
国債購入計画OMTを実施する用意はできている。
ユーロ圏の成長リスクは引き続き下向き。
インフレリスクは引き続きおおむね均衡。
ECBは常に金融政策のあらゆる手段を討議しているが、
来年についてどうするかは討議していない。
マイナスの預金金利については討議していない。
国債購入の条件は明らかで行動する用意があるが、
決断を下すのはスペイン。
ボールは政府の側にありECBの側ではない。」
などが示されました。
午後11時過ぎ頃からドルストレートが反落して揉み合いました。
NYダウは前日比終値レベルで始まりプラス圏で推移しました。
米10年債利回りは1.69%あたりになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
一部メディアが、匿名のEU関係者の話として、
「ギリシャへの資金提供の是非に関して
一部欧州閣僚から支援決定を数週間先送りするよう要請されていて、
加盟国財務相の判断が先送りされる可能性。」
との観測報道をしました。
深夜12時半近くにNYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
原油先物が84ドル台で推移しました。
主要通貨ペアにやや反落の動きがみられました。
加ドルが軟調に推移しました。
ロンドンフィックス頃からドル円が下落しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
原油先物が上下動の揉み合いになりました。
IMF国際通貨基金のG20報告書では、
「直近の指標からは世界のGDPは緩やかながらも安定しつつある。
依然として不透明感がありユーロ債務危機の再燃は脅威として残る。
米財政の崖は大きな問題。米財政の崖への対応において、
瀬戸際での次善策や先延ばしは最終的に悪影響となる可能性。」
などの見解を示しました。
米30年債の入札では、
「最高落札利回りが2.820%。応札倍率が前回より高い2.77倍。」
になりました。
米長期金利が急低下しました。
ドル円が軟調に推移して79円台前半へ下落しました。
豪ドルやNZドルなど資源国通貨が軟調推移になりました。
ユーロドルやポンドドルは揉み合いが続きました。
クロス円が軟調に推移しました。
NYダウが軟調に推移しました。
スイスSNBのツアブリュック理事が、
「外貨準備が増幅という問題に直面しているが、
スイスの対ユーロでの上限設定に関しては
中銀は適切な政策と判断している。」
との発言をしました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を拡大しました。
米0年債利回りは1.615%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−121.41ドルでこの日の取引を終えました。

<11月9日(金)>

オセアニア時間はドル円がやや反発をみせました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
NHKが「日本の金融庁は新たな危機対応制度を導入する。」
との報道をしました。
読売新聞が、
「野田首相は環太平洋経済連携協定TPPの交渉参加を表明。
その直後に衆院解散に踏み切ることを検討していることがわかった。
11月下旬から12月中旬に解散して投開票日は12月中か
年明けの1月が有力。」との報道をしました。
日財務相が、
「経常収支の先行きと動向を注視する必要。
予算の年内編成はどういう状況でも当然の責任。」
などの発言をしました。
日経済相が、
「日銀のリスク資産買い取りは慎重に行っている印象。
日銀のREIT買い取りは微々たるもの。
市場に影響与えているとみていない。」
などの発言をしました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル買いが優勢の展開になりました。
ドル円がやや上昇してドルストレートがやや下落しました。
豪RBAの金融政策報告では、
「現時点での政策は適切。過去の利下げの効果がでている。
2013年の成長見通しは鉱業部門の成長鈍化と財政引き締めにより
2.25%から3.25%(下方修正)。2014年は3%をやや下回る見込み。
基調インフレは2013年半ばまで2.75%。2014年に約2.5%の見通し。
鉱業投資のピークはGDP比8%にとどまる見通し(下方修正)。
鉱業投資の下方修正によりGDP予想は2013年0.5%引き下げられる。
交易条件は2012年末までに11年9月ピーク時から15%低下の見通し。
豪ドルが予想よりも高水準になっている。
最近の経済指標は第3四半期の緩やかな経済成長を示唆。
世界経済見通しに対するリスクは欧州問題を反映して依然下向き。
中国経済に安定化の兆候。中国の緩やかな回復を予想。」
などが示されました。
発表直後は限定的ながら豪ドル売り反応がみられました。
セントルイス連銀総裁が、
「最近の調査によればFRBの政策は過度に緩和的な可能性。
テイラー・ルールによって推奨される水準よりも300bp低い。」
などの見解を示しました。
午前10時頃からドルストレートにやや反発の動きがみられました。
クロス円にやや反発の動きがみられました。
原油先物は85ドル台で推移しました。
ダウ先物にやや反発の動きがみられました。
韓国中銀が政策金利を現行の2.75%に据え置きました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国消費者物価指数(10月)は予想より弱い+1.7%、
中国生産者物価指数(10月)は予想より弱い−2.8%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は前日終値を挟んでの上下動になりました。
ドル円は79円台半ばあたりで揉み合いになりました。
セントルイス連銀総裁が、
「金利をゼロに維持すれば金融市場のバブルにつながる可能性。
財政の崖の米経済への影響を回避するには
オバマ大統領と米議会の対応が重要。
FRBにはバランスシートの余裕がないため、
年末にツイストオペを延長するとは予想していない。
ツイストオペの延長なければ他の資産の購入を決定する可能性も。
2013年のGDP伸び率見通し3.5%を堅持。財政の崖は回避と予想。」
などの発言をしました。
一部メディアが、
「ユーロ圏はギリシャ政府債務問題への対策として、
同国向け第1次金融支援の利率を現行の欧州銀行間取引金利
EURIBORプラス1.5%から同0.8%前後に引き下げて、
返済期間も現在の倍にあたる30年とすることを検討している。」
との観測報道をしました。
午後11時半頃から主要通貨ペアが堅調推移になりました。
中国経済指標改善への思惑の先行織り込みか、
ドル円がやや反発をみせてドルストレートが上昇しました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
日消費者態度指数(10月)は予想より強い39.7でした。
中国鉱工業生産(10月)は予想より強い+9.6%、
中国小売売上高(10月)は予想より強い+14.5、
中国固定資産投資(10月)は予想より強い+20.7%でした。
事実売りがあったかドルストレートが反落する展開になりました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏推移になりました。
ダウ先物や原油先物は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いで推移しました。
日経平均は前日比−79.55円の8757.60円で週取引を終えました。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどが反落しました。
独消費者物価指数確報(10月)は予想とおりの+2.0%でした。
ユーロ売り反応がみられました。
中国上海株式市場は0.12%安で取引を終えました。
ダウ先物が当日高値圏で揉み合いになりました。
ロシア中銀が政策金利を現行の8.25%に据え置きました。
仏鉱工業生産(9月)は予想より弱い−2.7%でした。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移しました。
ダウ先物が反落する展開になりました。
午後4時半過ぎからドル円が反落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
その後、欧州の株式市場が反落する展開になりました。
仏中銀の月例報告では、
「仏の第4四半期GDP伸び率は前期に続き−0.1%の見通し。」
との発表をしました。
EU当局者が、
「12日のユーロ圏財務相会合ではスペインとキプロスも協議する。
ギリシャに関しては詳細に協議する。
スペインから追加支援要請あるとの認識はない。
トロイカはキプロス入りした。
ギリシャに関する協議は1ラウンドでは不充分で
もっと協議が必要になる可能性がある。」
などの発言をしました。
午後6時頃から主要通貨ペアが一時反発をみせました。
ダウ先物に一時反発の動きがみられました。
英商品貿易収支(9月)は予想より強い−83.68億ポンドでした。
市場反応は限定的でした。
その後、再び主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ユーロ円が101円台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調に推移しました。
ギリシャの財務相が、
「次回支援を受け取るだろう。懸念する理由はない。
リーダーたちの間でギリシャ債務の見方への相違がある。
ユーログループから次回支援の声明があると期待している。」
などの発言をしました。
ロイター通信が、EU高官の話として、
「12日に開かれるユーロ圏財務相会合では、
ギリシャへの次回支援について最終決定する可能性は低い。
ギリシャは16日の短期債償還に備えて資金を必要としていることを
ユーロ圏財務相は認識している。」との報道をしました。
原油先物が揉み合いながらも85ドル台を割り込みました。
米10年債利回りは1.5911%あたりに低下しました。
独経済技術省が、月例経済見通しで
「ユーロ圏の危機で企業が投資を控えるため、
欧州最大の独経済は今年10-12月期と来年1-3月期の冬の半年間で
著しく冷え込む。」との見通しを示しました。
格付け会社のフィツチが、
「スペインの現状の財務コストは制御が可能。
スペインの格付けはファンダメンタルズによる。
スペイン格付けは支援要請の状況にはこだわらない。」
などの見解を発表しました。
主要通貨ペアが一時揉み合うも軟調が続きました。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込みました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31000%になりました。
16日償還を迎えるギリシャ政府が、
「13日に短期証券の入札を実施する。
4週間物を21.25億ユーロ。13週間物を10億ユーロ調達予定。」
との発表をしました。
午後10時過ぎにユーロドルが一時1.27台を割り込みました。
ドル円が反発をみせました。
米輸入物価指数(10月)は予想より強い+0.5%でした。
限定的ながらドル円に上昇反応がみられました。
午後11時近くからドルストレートやクロス円が反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
原油先物が85ドル台を回復しました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.62%あたりになりました。
ユーロドルが1.27台を回復しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(11月)予想より強い84.9でした。
主要通貨ペアの反発が続きました。
米卸売在庫(9月)は予想より強い+1.1%になりました。
深夜12時頃からNYダウがプラス圏へ上昇しました。
米10年債利回りが1.63%に上昇しました。
英債務管理庁の長官が、
「英BOEが直ぐに引き締めに転じる可能性は低い。
追加の国債購入が流動性の状態や物価に影響することはない可能性。
欧州債務の解決が英国債売りに繋がる危険性は少ない。
50年超の超長期国債の発行を依然として検討している。」
などの発言をしました。
ポンドが再び軟調になりました。
格付け会社のフィッチが、
「オーストリアの長期外貨建てと自国通貨建て
発行体デフォルト格付けをAAAに据え置く。見通しは安定的。」
との発表をしました。
伊財務省債務管理局の局長が、
「伊国債の現在の利回り水準は安定している。
欧州救済基金に支援を要請する計画はない。
残存期間の長期化を検討。
新たに15年物を発行する機会を待っている。」
などの発言をしました。
ユーロ円が101円台を回復しました。
豪ドル米ドルが一時1.04台を回復する場面がありました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
独連銀総裁が、
「現在はインフレリスクはない。
独も2013年中は2%を上回ることはないだろうが、
警戒はしなければならない。必要な時期に出口戦略を検討。」
などの発言をしました。
米下院議長が
「オバマ大統領に6000億ドルに及ぶ財政の崖を回避するよう要請。
富裕層への増税は雇用創出にはならない。
直ぐにも議論を始めたい。」との発言をしました。
米ホワイトハウスが、
「オバマ大統領は来週に議会指導部をホワイトハウスに招待して
財政の崖について協議する。」との発表をしました。
オバマ米大統領が、
「経済・財政問題めぐり議会指導部と来週に協議する。
均衡取れ責任ある債務削減を目指す。
バランスの取れた歳出削減と歳入の組み合わせが必要。
富裕層への増税はすべき。
妥協の余地はあるが均衡を欠く計画には拒否する。
大統領選の結果は国民が自身のアプローチに合意した結果。
中間層の増税回避に長い交渉や劇的な展開は必要がない。」
などの発言をしました。
NYダウが反落しました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ポンドドルが1.59台を割り込みました。
米CIA長官が辞任するとの報道がありました。
米10年債利回りは1.613%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+4.07ドルの12815.39ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<11月12日(月)>

※米が休日です。(株式市場は通常)

朝8時50分に日第3四半期GDP速報、
同朝8時50分に日第3四半期GDPデフレータ速報、
同朝8時50分に日第3次産業活動指数(9月)、
同朝8時50分に日国内企業物価指数(10月)、
午前9時半に豪住宅ローン許可件数(9月)、
同午前9時半に豪NAB企業景況感指数(10月)、
午前11時半に日銀総裁の講演、
午後3時に日工作機械受注速報(10月)、
午後4時に独卸売物価指数(10月)、
深夜1時からユーロ圏財務相会合、
などが予定されています。
日の指標とユーロ圏財務相会合には注目です。

<11月13日(火)>

午前9時01分に英RICS住宅価格(10月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(9月)、
午後4時45分に仏第3四半期非農業部門雇用者数、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(10月)、
午後6時半に英消費者物価指数(10月)、英消費者物価指数コア(10月)
同午後6時半に英小売物価指数(10月)、英生産者物価指数コア(10月)
午後7時に独ZEW景況感調査(11月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(11月)、
深夜4時に米月次財政収支(10月)、
などが予定されています。
英・独(欧)の指標には注目です。
また、報道によればギリシャが16日の償還に備え資金調達に
合計31.25億ユーロの短期債の入札を行うようです。

<11月14日(水)>

朝6時45分にNZ第3四半期小売売上高指数、
午後4時45分に仏消費者物価指数(10月)、
午後6時半に英失業率(10月)、英失業保険申請件数(10月)、
午後7時に欧鉱工業生産指数(9月)、
午後7時半に英BOE四半期インフレ報告、
夜10時半に米小売売上高(10月)、米生産者物価指数(10月)、
同夜10時半に米生産者物価指数コア(10月)、
深夜12時に米企業在庫(9月)、
深夜4時に米FOMC議事録、
などが予定されています。
NZ・英・米の指標には注目です。
また、ロンドン時間にギリシャとポルトガルの
GDP速報が予定されています。

<11月15日(木)>

午後3時半に仏第3四半期GDP速報、
午後4時に独第3四半期GDP速報、
午後6時に欧ECB月例報告、
午後6時半に英小売売上高指数(10月)、
午後7時に欧第3四半期GDP速報、欧消費者物価指数確報(10月)、
夜10時半に米消費者物価指数(10月)、米消費者物価指数コア(10月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、NY連銀製造業景気指数(11月)
同夜10時半に加製造業売上高(9月)、
深夜12時にフィラデルフィア連銀景況指数(11月)、
などが予定されています。
(仏)・独・英・欧・米の指標には注目です。

<11月16日(金)>

午後6時に欧経常収支(9月)、
午後7時に欧貿易収支(9月)、
夜10時半に対加証券投資(9月)、
夜11時に対米証券投資(ネット長期フロー 9月)、
夜11時15分に米鉱工業生産(10月)、米設備稼働率(10月)、
などが予定されています。
また、この日にギリシャが国債の大量償還の予定です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(12日-16日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初80.59で始まり、
米大統領が決定した6日に一時押すも、週間ではリスク回避による
ドル買いに堅調傾向で推移して81.03で週の終値となりました。
そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は先週末0.31000%と続落し
ましたが下落のペースは緩やかになりました。
また、米10年債利回りは週末1.613%と週間で低下しました。
一方、NYダウは米大統領選挙後から財政の崖への懸念が意識されたか
週終値で12815.39ドルと13000ドルの大台を割り込み週間で277ドルほ
どの下落になりました。

先週の米主要経済指標では、5日の米ISM非製造業景況指数(10月)が
予想より弱い54.2、7日の米消費者信用残高(9月)が予想より強い+
113.65億ドル、8日の米貿易収支(9月)が予想より強い−415億ドル、
米新規失業保険申請件数が予想より強い35.5万件、米失業保険継続
受給者数が予想より強い312.7万人、9日の米輸入物価指数(10月)が
予想より強い+0.5%、ミシガン大学消費者信頼感指数速報(11月)が
予想より強い84.9、などになりました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、5日、米ISMニーブス
氏「米雇用に大きな改善の兆候がみられる。」、

6日、サンフランシスコ連銀総裁「非伝統的な金融政策はインフレ
を引き起こすことなく成長を支援。インフレが高まればFRBに利上げ
や資産売却などの対応手段がある。過度なリスクテークがみられれば
FRBは政策変更が可能。調査によるとQE1とQE2により失業率が1.5%
低下。FRBの量的緩和措置により米経済はデフレに陥ることを回避。
引き締め時にはまず利上げを実施しその後徐々に資産を売却する。
FRBは経済が充分に成長してはじめて緩和策から脱却へ。米議会が
持続可能な財政軌道を実現すれば経済に恩恵。FRBの積極的な金融
緩和が潜在的ショックから経済を守る。」、
米労働省「求人件数(9月)は356万件。8月の366万件からやや減少。」

7日、オバマ米大統領がロムニー氏に勝利して米大統領に再選、
米CNNテレビ「米民主党は上院で改選前議席を上回った。」、
フィッチ「財政の崖の解決があればAAAは維持されるが、失敗すれば
格下げの可能性が強まる。債務上限引き上げのタイミングを間違え
ても格下げの可能性。」、
ムーディーズ「米格付けに関しては2013年度の予算交渉と財政赤字の
対GDP比率の下降傾向しだい。米大統領は財政の崖回避へ早急な取り
組みが必要。信頼性の高い赤字削減策で合意を取り付けられなければ
2013年の格下げを招く公算が大きい。」、

9日、セントルイス連銀総裁「最近の調査によればFRBの政策は過度
に緩和的な可能性。テイラー・ルールによって推奨される水準よりも
300bp低い。金利をゼロに維持すれば金融市場のバブルにつながる可
能性。財政の崖の米経済への影響を回避するにはオバマ大統領と米議
会の対応が重要。FRBにはバランスシートの余裕がないため年末にツ
イストオペを延長するとは予想していない。ツイストオペの延長がな
ければ他の資産の購入を決定する可能性も。2013年のGDP伸び率見通
し3.5%を堅持。財政の崖は回避と予想。」、
米下院議長「オバマ大統領に6000億ドルに及ぶ財政の崖を回避するよ
う要請。富裕層への増税は雇用創出にはならない。直ぐにも議論を始
めたい。」、
オバマ米大統領「経済財政問題を巡り議会指導部と来週に協議する。
均衡取れ責任ある債務削減を目指す。バランスの取れた歳出削減と
歳入の組み合わせが必要。富裕層への増税はすべき。妥協の余地は
あるが均衡を欠く計画は拒否する。大統領選の結果は国民が自身の
アプローチに合意した結果。中間層の増税回避に長い交渉や劇的な
展開は必要がない。」、などがありました。

今週の米主要経済指標では、13日に米月次財政収支(10月)、14日に
米小売売上高(10月)と米生産者物価指数(10月)に米生産者物価指数
コア(10月)と米企業在庫(9月)に米FOMC議事録、15日に米消費者物
価指数(10月)と米消費者物価指数コア(10月)に米新規失業保険申請
件数とNY連銀製造業景気指数(11月)にフィラデルフィア連銀景況指
数(11月)、16日に対米証券投資(ネット長期フロー 9月)と米鉱工業
生産(10月)に米設備稼働率(10月)、などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、6日の日景気先行CI指数
(9月)が予想とおりの91.2、同一致CI指数(9月)が予想より弱い91.7、
8日の日国際経常収支(9月)が予想より弱い+5036億円、日国際貿易
収支(9月)が3ヶ月連続赤字の予想より弱い−4713億円、日機械受注
(9月)が予想より弱い−4.3%、日経常収支(9月)季調済では−1420億
円と31年半ぶりの赤字、日景気現状判断DI(10月)が予想より弱い39.0
日景気先行き判断DI(10月)が予想より弱い41.7、9日の日消費者態度
指数(10月)が予想より強い39.7、などになりました。貿易収支など、
弱い結果かが目立ちました。

また、先週の日要人発言やヘッドラインでは、5日、日銀総裁「G20
で緩和強化は世界経済減速と日本の輸出の鈍化が背景と説明。米国
には大統領選後に財政の崖問題に速やかに取り組むこと期待。財政
健全化は必要だが各国の財政状況に応じ景気に配慮が必要。」、
日財務相「G20で円高が日本経済の下振れ要因との強い懸念を表明。
経済対策を11月中に取りまとめることを説明。特例公債法案の早期
成立に向けて努力していることを説明。ESM債の購入も検討。」、
日経済相「日銀総裁人事については予断をもって言う段階ではない。
デフレ脱却と円高是正が喫緊の課題。日銀にも努力してもらってい
る。日銀の独立性は重要。」、

6日、日財務相「G20声明は日本の為替に関する立場を反映。為替
相場の安定につながることを期待。G20声明をしっかり受け止めて
財政健全化に取り組む。特例公債法成立に向け全力を尽くす。」、
日銀総裁「日米欧6中銀による外貨相互融通延長が決定した事実は
ない。」、
早川日銀理事「財政の持続可能性に懸念となれば金利上昇幅は相当
大きい。米金利大幅上昇なら円安に加え日本の長期金利も上昇。米
長期金利は相当低い。経済情勢好転なら大幅上昇も。日銀の外債購
入は国際的にはルール違反に近い。円キャリー取引で円安になって
もそれは金融緩和効果になる。」、
日経済相「1つの経済指標で景気後退入りとの判断は控える。欧州
問題や米の財政の崖など外的な弱含み要因があるのも事実。財政執
行面での不安を払拭てデフレ脱却・復興に向け進みたい。」、

7日、日自民党総裁「政権奪還後は日銀とはアコード結びインフレ
ターゲット設定へ。政策目標達成できなければ日銀に説明責任を求
める。日銀法改正も視野。日銀は雇用など実体経済にも責任を課す
べき。デフレ脱却に向け強力な金融政策と財政政策を総動員。
経済政策で最大の問題はデフレ脱却。同時に円高是正も必要。」、
日財務相「G20では円高に懸念表明した。無秩序な為替の動きは経済
に悪影響との認識確認できたことは成果。経済成長と財政再建両立
への取り組みを説明して理解が得られた。あまりに急激な変化があれ
ばそういうことも念頭に入れている。デフレからの脱却を日銀に押し
付けるつもりはない。」、
日銀総裁「政府・日銀の共同文書は経財相が直接要求したことではな
い。デフレ脱却に向けて政府のさまざまな施策を期待。政府からの要
求で日銀が金融政策を行うことはない。」、

9日、読売新聞「野田首相は環太平洋経済連携協定TPPの交渉参加を
表明。その直後に衆院解散に踏み切ることを検討していることがわか
った。11月下旬から12月中旬に解散して投開票日は12月中か年明けの
1月が有力。」、
日財務相「経常収支の先行きと動向を注視する必要。予算の年内編成
はどういう状況でも当然の責任。」、
日経済相「日銀のリスク資産買い取りは慎重に行っている印象。日銀
REIT買い取りは微々たるもの。市場に影響与えてるとみていない。」
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、12日に日第3四半期GDP速報
と日第3四半期GDPデフレータ速報に日第3次産業活動指数(9月)と
日国内企業物価指数(10月)に日工作機械受注速報(10月)、13日に日
鉱工業生産確報(9月)、などが予定されています。日第3四半期GDP
速報には注目です。

先週のドル円相場は、週初5日に80.43で始まり東京時間の正午頃に
週高値となる80.56まで上昇しましたが、その後は軟調に推移して
80.20あたりまで下落する展開になりました。その後、ロンドン時間
前半にやや反発をみせしたが小幅な上下動の揉み合いになりました。
その後、翌6日の東京時間が始まる頃から再び軟調推移になって、
東京時間終盤に一時79.96間で下落しました。その後、ロンドン時間
からは反発に転じて、NY時間の終盤にかけてNYダウの堅調も背景に
リスク選好の円売りに80.44まで上昇する展開になりました。
その後、米大統領選挙も意識されたか7日のオセアニア時間から再び
軟調に転じて、米大統領選挙で現職のオバマ大統領が優勢の報道を
背景に正午過ぎに79.81まで下落する展開になりました。その後、
現職のオバマ米大統領の再選が確定すると“Buy the fact”の動き
となってロンドン時間前半に80.40まで上昇しましたが、その後は
再び反落して、ドラギECB総裁の「債務危機が独経済に悪影響を及ぼ
し始めている。」との発言やNYダウ大幅下落を背景にリスク回避の
円買いが強まりNY時間後半に79.76まで下落する展開になりました。
その後、80円台を巡る揉み合いを経て、8日の東京時間とロンドン
時間では緩やかな軟調傾向で推移しましたが、NY時間のロンドンフ
ィックス頃から再び軟調が強まり、NYダウの下落と米長期金利の急
低下を背景にNY時間終盤にかけて79.32まで下落する展開になりまし
た。その後、9日のオセアニア時間から東京時間終盤ににかけて、
やや反発をみせて揉み合いとなりましたが、ロンドン時間が始まる
とギリシャ懸念や米国の財政の崖の問題も意識されたか、再び軟調
になってNY時間が始まる頃に週安値となる79.07まで下落する展開に
なりました。その後、NY時間に入ると連休を控えた週末調整の動き
もあったか、NYダウが揉み合いながらも反発したことを背景に上昇
に転じて79.47で週の取引を終えました。
先週のドル円は米大統領選挙のイベントで上下動とはなりましたが、
欧州懸念や米財政の崖の問題を背景に軟調な一週間になりました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週8日の揉み
合い安値の79.76から79.80アラウンドのポイントを巡る売り買いの
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は80.00の「000」ポイン
ト、さらに上昇した場合は80.40から7日高値の80.44のポイント、
ここを上抜けた場合は先週高値の80.56から2日高値の80.67を巡る
売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値の79.07から79.00の
「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は10月17日安値の78.61アラウンドのポイント、さらに下
落した場合は10月12日安値の78.27のポイントを巡る売り買いの攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は78.00の「00」ポイント
から10月11日安値の77.94のサポート・ゾーンを巡る攻防が注目さ
れます。

先週のドル円は米大統領選挙のイベントに週前半までは上下動とは
なりましたが、週半ばからは日銀による物価上昇率1%が見通せる
まで強力に緩和を推進していくとする「資金供給の総額の上限は設
定せず無制限」との金融政策よりも、ギリシャ懸念や米フィスカル
・クリフ(財政の崖)へのリスク回避を背景とするリスク回避が優勢
になり週間では軟調な相場展開になりました。
今後も日銀の金融緩和による円売り圧力と、欧州懸念および米国の
財政の崖を巡るリスク回避の圧力との綱引き相場となりそうです。

今週初は日第3四半期GDP速報が弱い数字となることが予想され、
ある程度の先行織り込みが進んでるとは思われますが、一旦は、
円の売り戻しとなる可能性はありそうです。ただ、11日のギリシャ
議会での予算案は通過の見込みで支援の条件は整いつつはありなが
らも、ギリシャが16日の償還に備え13日に短期債の入札を計画して
いることから、12日のユーロ圏財務相会合ではギリシャ支援の決定
が先送りになる可能性が高く、また、今週にオバマ大統領が米議会
指導部をホワイトハウスに招き財政の崖についての協議を予定して
いますが、オバマ大統領は「富裕層への増税はすべき。妥協の余地
はあるが均衡を欠く計画は拒否する。」との姿勢を堅持していて、
「富裕層への増税は雇用創出にはならない。」とする米共和党との
折り合いが簡単に決着する可能性は今のところは少ないようで、
日銀の金融緩和による円売り圧力と、欧州懸念および米国の財政の
崖を巡るリスク回避の圧力との綱引き相場ではリスク回避が優勢と
なる可能性もありそうです。

FRBのツイスト・オペの期限切れに伴う12月のFRBの新たな緩和策や
12月の日銀追加緩和策ついてはまだ少し先の材料となりそうですが、
ギリシャが16日の償還を無事通過できればリスク回避の動きが一旦
緩む可能性もあり、ドル円相場はやや軟調傾向が優勢ながらも揺れ
る展開となりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、6日の独サービス業
PMI確報(10月)が予想より弱い48.4、欧サービス業PMI確報(10月)が
予想より弱い46.0、欧生産者物価指数(9月)が予想より強い+2.7%、
独製造業受注(9月)指数が予想より弱い−3.3%、7日の欧小売売上高
(9月)が予想より弱い−0.2%、独鉱工業生産指数(9月)が予想より弱
い−1.8%、8日の独貿易収支(9月)が予想より強い+169億ユーロ、
独経常収支(9月)が予想より強い+163億ユーロ、ECB政策金利は0.75
%に据え置き、9日の独消費者物価指数確報(10月)が予想とおりの
+2.0%、などになりました。強弱混在ながら弱い結果がやや多かっ
たようです。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

5日、独経済誌ウィルトシャフツウォッヘ「ギリシャ議会の承認が
得られない場合でも改革の実施を強制することをユーロ圏財務相会合
が検討している。導入に先立ち改革実施のため1年間の猶予が与えら
れる見通し。」、
伊国家統計局が「伊GDPは12年に2.3%縮小する見込み。伊経済は2013
年もマイナス成長の見込み。」、

6日、スペインのエル・パイス紙「スペインのGDPについて、2012年
は同国政府が予測する前年比1.5%減に対し1.6%減少すると予想し
ている。」、
S&P「スロベニアをクレジットウォッチ・ネガティブとする。」、
スペインの首相「スペイン経済は2012年が最悪の年になった。2013年
は良くなる見込み。2014年は成長がみれるだろう。現在のところ追加
増税の計画はない。公共部門の雇用は民間より落ち込んでいる。支援
でどの程度金利が低下するのか知る必要がある。もしも金利差に変化
がないなら支援を模索することはない。ECBの発表以降に既に金利差
は縮小しているが支援を除外はしない。コストが急騰すれば支援を
要請するだろう。」、
ギリシャの財務相「新緊縮法案は次回融資を得るために必要とされ
る。融資はギリシャ破綻を防ぐために必要。」、

7日、スペインのパイス紙「欧州委員会によれば2013年のスペイン
成長率は−1.5%の見通し。」、
ユーログループ議長「ギリシャ議会で財政緊縮策は可決されるだろ
う。ギリシャに緊縮プログラムへの代替策はない。12日にユーログ
ループ会合を開催。米財政の崖で欧州から注意が離れる可能性。」、
欧州委「ユーロ圏成長率見通しでは、2012年が−0.4%、2013年が
0.1%、2014年が1.4%。EU成長率見通しでは、2012年が−0.3%、
2013年が0.4%、2014年が1.6%。」、
ドラギECB総裁「国債購入計画はコンディションが大変重要。コン
ディションが整った時だけECBは介入する。無制限の国債購入は管理
しないという意味ではない。インフレリスクは中期的に非常に低い。
債務危機が独経済に悪影響を及ぼし始めている。」、
独の首相「独は欧州における責任を認識している。欧州には危機管理
のための勇気ある変化が必要。危機克服への前進がみられる。必要な
らEU条約改定の準備が必要。改革成功への最初の兆候が出ている。
アイルランドやギリシャの単位労働コストが低下。危機から学ぶこと
が重要。ギリシャ国家は大き過ぎる。」、
伊経済・財務相「2013年の予算は均衡が取れている。累積債務を除け
ば大きな不均衡はない。2012年の財政赤字は名目でGDP比3%を下回
る。景気は非常に大きな後退に直面している。」、

8日、複数のメディア「ギリシャ議会がEUなどが次期支援の条件とし
ている135億ユーロ規模の歳出削減策等の法案を賛成153・反対128で
可決した。」、
一部メディア「ECBは現状の低くなった金利に満足していて国債購入
に消極的。ECBは国債購入を急がない可能性。」、
一部メディア「スペイン政府が年内に支援要請を行う可能性は殆ど
ない。」、
独の財務相「ユーロ地域の危機はまだ終わっていない。得られた信頼
もまだ不安定。」、
一部メディア「ギリシャへの資金提供の是非に関して一部欧州閣僚
から支援決定を数週間先送りするよう要請されていて、加盟国財務相
の判断が先送りされる可能性。」、

9日、一部メディア「ユーロ圏はギリシャ政府債務問題への対策とし
て、同国向け第1次金融支援の利率を現行の欧州銀行間取引金利の
EURIBORプラス1.5%から同0.8%前後に引き下げて、返済期間も現在
の倍にあたる30年とすることを検討している。」、
仏中銀の月例報告「仏の第4四半期GDP伸び率は前期に続き−0.1%の
見通し。」、
EU当局者「12日のユーロ圏財務相会合ではスペインとキプロスも協議
する。ギリシャに関しては詳細に協議する。スペインから追加支援要
請あるとの認識はない。ギリシャに関する協議は1ラウンドでは不充
分でもっと協議が必要になる可能性がある。」、
ギリシャの財務相「ギリシャは次回支援を受け取るだろう。懸念する
理由はない。リーダー達の間でギリシャ債務の見方への相違がある。
ユーログループから次回支援の声明があると期待している。」、
ロイター通信「12日に開かれるユーロ圏財務相会合ではギリシャへの
次回支援について最終決定する可能性は低い。ギリシャは16日の短期
債償還に備えて資金を必要としていることをユーロ圏財務相は認識し
ている。」、
独経済技術省「ユーロ圏の危機で企業が投資を控えるため欧州最大の
独経済は今年10-12月期と来年1-3月期の半年間で著しく冷え込む。」
フィツチ「スペインの現状の財務コストは制御が可能。スペインの格
付けはファンダメンタルズによる。スペイン格付けは支援要請の状況
にはこだわらない。」、
16日償還を迎えるギリシャ政府「13日に短期証券の入札を実施する。
4週間物を21.25億ユーロ。13週間物を10億ユーロ調達予定。」、
伊財務省債務管理局の局長「伊国債の現在の利回り水準は安定してい
る。欧州救済基金に支援を要請する計画はない。残存期間の長期化を
検討。新たに15年物を発行する機会を待っている。」、
独連銀総裁「現在はインフレリスクはない。独も2013年中は2%を上
回ることはないだろうが警戒はしなければならない。必要な時期には
出口戦略を検討。」、などがありました。

そして、8日のECB政策金利発表後のドラギECB総裁の記者会見では
「インフレ率は年内2%を上回る可能性。インフレ率は2013年は2%
を下回る見込み。ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い見通し。ECBは
今年の景気改善を見込んでいない。国債購入計画OMTを実施する用意
はできている。ユーロ圏の成長リスクは引き続き下向き。インフレ
リスクは引き続きおおむね均衡。ECBは常に金融政策のあらゆる手段
を討議しているが来年についてどうするかは討議していない。マイナ
スの預金金利については討議していない。国債購入の条件は明らかで
行動する用意があるが決断を下すのはスペイン。ボールは政府の側に
ありECBの側ではない。」などが示されました。

先週のユーロドル相場は、週初5日に下窓を空けて1.2818で始まり
揉み合いを経てロンドン時間に1.2842まで上昇して窓を埋めた後に
スペイン失業者数(10月)が前月比12万8242人増となったことや独2
年債利回りが9月6日以来のマイナス金利になったことなどを背景
に反落してNY時間が始まる頃に1.2767まで下落する展開になりまし
た。その後、ニュースヘッドラインや米大統領選挙を巡る観測およ
びストックマーケットの動向などに揺れながら7日の東京時間前半
まで1.28をコアとする1.2763から1.2826間のレンジ相場となりまし
たが、現職のオバマ米大統領の再選が確定した7日の正午前頃から
反発して、ロンドン時間序盤に先週高値となる1.2876まで上昇する
展開になりました。その後、独鉱工業生産(9月)が弱かったことや
欧州委によるユーロ圏成長率見通しで2012年が−0.4%と示された
ことに加えてドラギECB総裁による「債務危機が独経済に悪影響を
及ぼし始めている。」との発言もあり、ダウ先物の大幅下落を背景
にリスク回避が強まりNY時間前半に1.2736まで急落する展開になり
ました。その後、8日のロンドン時間前半にかけて1.27台半ばをコ
アとする上下動の揉み合いになりましたが、その後、一部メディア
による「ECBは現状の低くなった金利に満足していて国債購入に消極
的。ECBは国債購入を急がない可能性。」「スペイン政府が年内に支
援要請を行う可能性は殆どない。」などの観測報道を契機に1.2720
あたりまで下落する展開になりました。その後、ECB政策金の発表や
ドラギ総裁の記者会見では上下動となって9日の東京時間前半まで
揉み合い推移になりましたが、その後、一部メディアによる「ユー
ロ圏はギリシャ第1次金融支援の利率を引き下げて返済期間も30年と
することを検討している。」との報道があり、また中国経済指標の
改善への思惑買いもあったか、東京時間終盤にかけて1.2790まで反
発する展開になりました。その後は再び軟調推移になって、仏中銀
の月例報告で第4四半期もマイナス成長の見通しが発表されたこと
や、ロイター通信の「12日に開かれるユーロ圏財務相会合ではギリ
シャへの次回支援について最終決定する可能性は低い。」との観測
報道や、独経済技術省の「独経済は今年10-12月期と来年1-3月期の
冬の半年間で著しく冷え込む。」との見通し発表などネガティブな
材料が重なり、NY時間序盤に週安値となる1.2689まで下落しました。
その後、週末調整の動きもあったか、またミシガン大学消費者信頼
感指数速報も強い結果になり、リスク回避がやや後退してNYダウの
反発を背景に1.28台を回復してやや戻す展開になりました。その後、
オバマ大統領の「富裕層への増税はすべき。妥協の余地はあるが均
衡を欠く計画には拒否する。」との発言にNYダウが反落したことで
再びやや押して1.2710で週の取引を終えました。
先週は米大統領選挙のイベントで上下動とはなるも週間ではリスク
回避が優勢で軟調な相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、12日に独卸売物価指数
(10月)、13日に独ZEW景況感調査(11月)と欧ZEW景況感調査(11月)、
14日に欧鉱工業生産指数(9月)、15日に仏第3四半期GDP速報と独第
3四半期GDP速報に欧第3四半期GDP速報と欧消費者物価指数確報、
16日に欧経常収支(9月)と欧貿易収支(9月)などが予定されています。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは8日高値
の1.2776アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを
上抜けた場合は9日高値の1.2789から1.2800の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は先週高値の1.2876を巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は1.2900の「00」ポイントなどでの売り買いの
攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.2700の「00」ポイントから先
週安値の1.2689を巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は1.2650から8月31日高値の1.2637のポイント、さらに下
落した場合は1.2600の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は9月6日安値の1.2561のポイント、さらに下
落した場合は1.2500の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目
されます。

さて、この原稿を書いている時点ではEUなどが次期支援の条件とし
ているギリシャ議会での来年度予算案の11日の成否は報道されいま
せんが、1日にギリシャ裁判所が「年金カットは違憲の可能性。」
との判断はしているものの、8日にギリシャが歳出削減策等の法案
を賛成153・反対128で可決していることで、来年度の予算法案も成
立する可能性はありそうです。ただ、トロイカの最終報告が遅延し
ていることもあって、要人発言やニュースヘッドラインなどにより
ますと、12日のユーロ圏財務相会合でのギリシャ次回支援について
最終決定となる可能性は低いようで、ギリシャは16日の大量償還に
備えて13日にも短期証券の入札を実施することになりました。

また、米大統領選挙後の市場の関心は米フィスカル・クリフ(財政の
崖)問題と経済情勢へと移行していますが、オバマ大統領は「富裕層
への増税はすべき。妥協の余地はあるが均衡を欠く計画は拒否する」
との姿勢を堅持していて、「富裕層への増税は雇用創出にはならな
い。」とする米共和党との折り合いが簡単に決着する可能性は今の
ところは少ないとともに、欧州経済情勢についても上述のニュース
ヘッドラインのとおり低迷していて、その中にあって15日に仏第3
四半期GDP速報と独第3四半期GDP速報と欧第3四半期GDP速報など
を迎えることで、先行織り込みの動きと合わせてリスク回避の動き
への注意は必要なようです。

一方、ECBは「国債購入計画OMTを実施する用意はできている。」と
していますが、一部メディアが「スペイン政府が年内に支援要請を
行う可能性は殆どない。」との観測報道をしていて、市場の待ち焦
がれるスペインの支援要請の時期は不透明なままで、南欧諸国の国
債利回りはまだ抑制傾向にはありますがストックマーケットも軟調
傾向で推移していることで今後の動向が懸念されます。

12日のユーロ圏財務相会合で何らかの具体的な進展があった場合や
13日に予定されているギリシャの短期証券の入札が無事に通過して、
16日のギリシャの大量償還への見通しが明らかになった場合は、リ
スク回避の動意が後退する可能性がありますが、全般、リスク回避
の動意が優勢となりがちな地合いとなっているようで、ユーロドル
では戻りは売られる可能性がありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その30 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。ワインのボジョレーがもうじき解禁だな。』

「そうじゃのう…。今年の解禁日は15日じゃったかな…。
 そしてショッピング街でもクリスマスの飾り付けが始まって、
 早くも年末の雰囲気となってきているようじゃ…。」

『ところで、今週はトレードの4大戦法の話だったな。』

「ふむ…。トレードには数え切れないほどの手法があるが…、
 単一の通貨ペアのトレードに関して言えば、
 大きな分類としては4種類あるようじゃのう…。」

『……。』

「その1つ目は、トレンド性がある相場において、
 トレンドラインとチャネルラインなどを確認して、
 押し(戻り)を待つなどしてトレンド方向へトレードする
 最も基本的な『トレンド・フォロー』。
 2つ目は、上値抵抗と下値抵抗がともにしっかりしていて
 且つある程度の幅のあるトレーディング・レンジにおいて、
 上げ下げのスイングをトレードする『レンジ逆張り』。
 3つ目は、比較的狭いレンジから上値抵抗線(下値抵抗線)を
 超えた強いスラストの動きをトレードする『ブレークアウト』。
 4つ目は、短期的な行き過ぎの動きからの調整となる動きを
 トレードするオーバーシュートで『リバウンド狙いの逆張り』。
 などの4種類じゃのう…。
 どのうように執行するかなどは個別の手法によるが、
 単一の通貨ペアのトレードにおける手法の多くは
 これらの4大分類のどれかに帰属されるのではなかろうか…。」

『うん…。オレ様の場合はなんたって
 ブレークアウト狙いのトレードが好きだぜ。
 ツボにはまったときはグイグイ行って爽快だからなぁ…。』

「ふむ。お前さんの得意なのは
 ブレークアウト狙いのトレードじゃったのう。
 トレードチャンスを多く捉えていくには、
 4大戦法が幅広く使えるよう磨きをかけていく必要があるが、
 自身の得意なトレードを見つけることは大切なようじゃ…。」

『……。』

「ちなみに、ジイも何度も直接お会いしたことがあるがのう、
 ゴロ寝さんという専業トレーダーはオーバーシュートでの
 リバウンド狙いのまっこと名手でのう…。
 自身の得意なスタイルの確立と、その得意に磨きをかけることは
 勝ち組のトレーダーになるためにほんとうに重要なようじゃ。」

『うん…。4大戦法を相場の状況に応じて
 自在に使いこなせることは理想だけれども、
 まずは「自身の得意に磨きをかけるべし。」ってことだな。』

「ふむ…。そのようじゃのう…。
 そしてじゃが…、トレードチャンスを追うばかりではなく、
 トレードに不向きな4大状況も識(し)るべきじゃのう…。」

『なんだよ。そのトレードに不向きの4大状況って…。』

「小さなローソク足が多く示現している動意不活性の状況。
 上下にヒゲが多くローソク足の実体の小さな状況。
 陰線と陽線の混合率が高く動意が不安定な状況。
 上値と下値の抵抗が近く価格の移動範囲が狭い低ボラ状況。
 などのことじゃよ…。」

『あぁ、前にもそんなこと言ってたよな…。』

「とかく初心の頃は、なんとかポジションを持とうとして
 トレードチャンスばかりを探そうとするものじゃが、
 価格の差分・差益を得る行為としてのトレードにおいて
 勝ちにくい状況を排除していくことはさらに増して重要じゃ。
 ジイはのう、これを『排除の技術』と呼んでおるのじゃよ。」

『トレードに良い状況をしっかり待って、
 「行くときは行く」ってことだな。』

「そのとおりじゃ…。チャート分析さえすれば
 どんな状況でもトレードできるなどという幻想を捨て、
 良いところや得意なところだけを選んでトレードするのじゃ。」

『そして…、チャートポイントを認識した上で、
 リスク・リワード比において損小とできそうなところで、
 勝率も鑑みて利中を目指していく…、てなことだろう。
 おい、どうなんだ。ジイさん。』

「あははっ。しっかり纏(まと)められてしまったようじゃ。」

『いつもジイさんばかり喋繰りやがっているからな…。
 たまにはオレ様にも纏めさせてもらうぜ。』

「こりゃ、お前さんに一本取られたようじゃ…。」

『ところで来週はどんな話だい?』

「そうじゃのう…。前期と後期のお話か、
 オシレーターのお話でもさせてもらおうかのう…。
 で…、来週なんじゃがのう、
 大阪に行かねばならぬことになっておって、
 来週は1回だけお休みをいただいて、
 再来週とさせてもらうおと思うとるのじゃ。」

『へっ、どうせFX友の会なんかに行くんだろうぜ…。
 飛行機に乗り遅れないように気をつけて行ってきなよ。
 じゃ…、さ来週を楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週…、ではなくて、また再来週。。



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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その29


今週から米国も冬時間に入りましたね。
そして6日の米大統領選挙が注目されます。

●先週の主な出来事

<10月29日(月)>

為替市場は静かなスタートになりました。
豪ドル米ドルは小さな下窓を空けて始まりました。
ダウ先物はやや下落して始まり軟調傾向で推移しました。
原油先物は96ドル台前半で始まりました。
独シュピーゲル誌が、
「トロイカの代表が25日に開かれたユーロ圏財務省高官の会議で
ギリシャの債務再編計画を提案していた。」と報じました。
午前7時頃からユーロドルなどドルストレートがやや下落しました、
ドル円にやや反発がみられました。
オセアニア時間はややドル買いが優勢の展開になりました。
時事通信が、
「11月4-5日にメキシコで開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議
では世界的な景気後退の回避に向けて
具体的な協調を打ち出せるかどうかが焦点。」と報じました。
午前8時頃からドル円がやや反落して揉み合いました。
原油先物が一時85ドル台に反落しました。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
英ホームトラック住宅調査(10月)は前回値と同じ−0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物が下げ幅を縮小する展開になりました。
英BOEのデール委員が、
「第4四半期の英成長率は相当低くなるだろう。
数年間は弱いままの可能性。」との発言をしました。
日財務相が、
「日銀に果断な金融緩和を期待している。
政府・日銀はデフレ脱却が極めて重要な課題との認識で一致。
金融政策は市場と経済動向を踏まえ日銀が適切に判断。
政府は見守る立場。」などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
韓国の株式市場は前週末比プラス圏で推移しました。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
午前10時半頃からドルストレートがやや反発をみせました。
中国上海株式市場が反発して前週末終値レベルで揉み合いました。
午前11時頃からドル円がやや反発をみせました。
米国証券取引委員会が米東部でのハリケーン襲来を受けて、
29日の米株式市場を休場にすると発表しました。
正午過ぎからドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
ダウ先物が再び下げ幅を拡大しました。
日経平均が反落して前週末終値レベルで揉み合いになりました。
午後1時半頃からドル円が反落する展開になりました。
日首相が「日銀とはさらに一層の緊密な連携を図っていく。」
との発言をしました。 
東京時間終盤頃からダウ先物が反発をみせました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大しました。
日経平均は前週末比−3.72円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
原油先物は85ドル台後半で推移しました。
中国上海株式市場は0.35%安で取引を終えました。
ダウ先物が13000ドル台を割り込みました。
伊10年債利回りは4.966%あたりに上昇しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
スペイン小売売上高(9月)が予想より弱い−10.9%になりました。
ユーロドルが一時1.2886まで下落しました。
スペイン10年債利回りは5.64%あたりに上昇しました。
午後5時半頃から豪ドル米ドルやユーロドルがやや反発をみせました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
英住宅ローン承認件数(5月)は予想より強い5万件、
英消費者信用残高(9月)は予想より強い+12億ポンドでした。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルは軟調傾向で推移しました。
ドル円は軟調傾向の揉み合い推移になりました。
伊6ヶ月債の入札では、
「80億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い1.347%。
応札倍率が前回より高い1.52倍。」になりました。
午後7時半頃から豪ドル米ドルやユーロドルが再び反落しました。
ユーロドルが再び1.29台を割り込みました。
ドルカナダが堅調に推移してパリティに迫りました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31275%に低下しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ギリシャの債務再編の可能性については、政府財政の支援に
等しくなるためにECBがこれに応じることは禁じられている。」
との見解を示しました。
ユーログループ議長が、
「ユーロの為替レートに非常に満足している。」
との発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
ポンドは軟調に推移しました。
ダウ先物は当日安値圏で揉み合いになりました。
米個人所得(9月)は予想とおりの+0.4%、
米個人消費支出(9月)は予想より強い+0.8%、
米PCEコア・デフレータ(9月)前年比は予想とおりの+1.7%でした。
市場反応は限定的でした。
独消費者物価指数速報(10月)は予想より強い+2.0%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小しました。
ドルカナダが下落してパリティになりました。
米10年債利回りは1.712%あたりになりました。
原油先物が96ドル台を回復しました。
NYダウはハリケーンのため休場になりました。
ダウ先物も取引を終了しました。
ユーログループ議長が、
「11月12日の財務相会合でギリシャに関する決定を予想。」
との発言をしました。
スペインの首相が、
「スペインと伊はユーロ防衛のために必要なことをする。
全てのEUの統合は一つのパッケージで行うべき。
支援メカニズムが存在することが重要。
国民の利益と見なされれば支援策要請へ。」
などの発言をしました。
ユーロドルやドル円に反発の動きがみられました。
ユーロドルが一時再び1.29台を回復しました。
伊の首相が「伊は支援要請する必要はない。」
との発言をしました。
ダラス連銀製造業活動指数(10月)は予想より強い+1.8%でした。
OECDの事務総長が「ECBは直ちに流通市場で国債を購入するべき。」
との発言をしました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小して反発しました。
ドル円が反発しました。
ユーロ円が一時103円台を回復しました。
米証券業金融市場協会がハリケーンを受けて
30日の米債券市場の取引を中止することを勧告しました。
英BOEのブロードベント委員が、
「建設業はそれほど悪化していない。改善の兆しも出ている。」
との認識を示しました。
スペイン中銀が、
「不良資産買い取り機関のバッドバンクによる
銀行の不動産融資移管に伴う平均ディスカウント率は45.6%、
銀行の差し押さえ不動産資産移管に伴う
平均ディスカウント率は63.1%。」と発表しました。
深夜12時半頃からドルストレートが反落する展開になりました。
ユーロドルが再び1.29台を割り込みました。
欧州の株式市場が終盤にやや下げ幅を拡大して取引を終えました。
深夜1時半頃からドルストレートが反発をみせました。
ユーロドルが1.29を回復して揉み合いました。
加財務相が、
「政府成長見通しとして、2012年の成長見通しは2.1%、
2013年の成長見通しは従来の2.4%から2.0%に下方修正する。」
と発表しました。
ドルカナダが堅調に推移しました。
原油先物が一時85ドル台を割り込みました。
格付け会社のフィッチが、
「伊シチリア州の格付けをBBBに引き下げる。見通しネガティブ。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
原油先物が95ドル台を回復しました。
独の首相が、
「ギリシャの成長鈍化は考慮しなければならない。
ギリシャに関してはトロイカの報告を待っている。
スペイン、ギリシャに関してEUは協調した解決が必要。
ギリシャは支援を受けるための義務を果たす必要。
英国は重要なパートナー。来週に訪英を計画している。」
などの発言をしました。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.719%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台半ばで引けました。
NYダウはハリケーンにより休場でした。

<10月30日(火)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は下落して取引が再開されました。
原油先物は85ドル台で推移しました。
日失業率(9月)は予想とおりの4.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
午前8時半頃からドルストレートがやや反発をみせました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
日鉱工業生産速報(9月)は予想より弱い−4.1%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅高で始まり堅調傾向で推移しました。
東京時間序盤はユーロドルやドル円が反発上昇しました。
ユーロ円が103円台を回復するなどクロス円が反発しました。
ポンドドルは小幅な揉み合いになりました。
アジアの株式市場はプラス圏で始まりました。
中国上海株式市場が前日終値レベルで揉み合いになりました。
日経平均が上げ幅をやや縮小しました。
ダウ先物が軟調推移になりました。
午前10時半頃からクロス円が揉み合い推移になりました。
ドル円がやや反落して揉み合いになりました。
正午頃から主要通貨ペアが反落する展開になりました。
日経平均が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
その後、ダウ先物が反発する展開になりました。
日経平均が再び前日比プラス圏へ反発しました。
ドル円が一時下落するも一時80円近くまで上昇しました。
ユーロドルが軟調に推移しました。
豪ドル米ドルはジリ高で推移しました。
インド中銀が政策金利を8.00%に据えおき、
預金準備率を0.25%引き下げ4.25%にすることを決定しました。
日銀の政策発表が通常よりもかなり遅れました。
日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置きました。
日銀金融政策発表では、
「政策金利目標水準の現状維持を全会一致で決定。
資産買入等基金を長期国債で5兆円、国庫短期証券で5兆円、
CP等で0.1兆円、社債等で0.3兆円、ETFで0.5兆円、
REITで0.01兆円、増額することを決定。
貸出増加を支援するための資金供給の枠組みを創設する。
資金供給の総額の上限は設定せず無制限。
対象先は預金取扱金融機関とする。
物価上昇率1%が見通せるまで実質的なゼロ金利政策と
資産買入で強力に金融緩和を推進する。
政府・日銀はデフレ脱却に向けた取り組みをしていく。」
などが示されました。
ドル円やクロス円が一時上昇の後に急落しました。
日経平均がマイナス圏へ下落しました。
ユーロドルが一時1.29台を割り込みました。
日経平均は3日続落の前日比−87.36円で大引けになりました。
ドル円は一時79.27円まで下落しました。
午後3時過ぎにユーロドルが反発して1.29台を回復しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが反発上昇しました。
クロス円に反発の動きがみられました。
ダウ先物が反発上昇しました。
日銀半期展望レポートでは、
「12年度物価上昇率見通し前年比−0.1%(下方修正)、
13年度物価上昇率見通し前年比+0.4%(下方修正)、
12年度実質成長率見通し前年比+1.5%(下方修正)、
13年度実質成長率見通し前年比+1.6%(下方修正)、
2014年度には物価上昇率1%に着実に近づいていくとみられる。
日本経済は当面横ばい圏内の動きにとどまるが
海外経済の減速脱出につれて緩やかな回復経路に復していく。
日本経済が回復に向かう時期は従来の想定よりも後ずれの見込み。
何らかのきっかけで長期金利が上昇した場合、
金融機関の経営と日本経済に大きな影響与える点に留意が必要。
最近の日中関係で貿易・投資活動・来日観光客数
などへの影響を通じ下押しリスクとして注視。
財政の持続可能性への信認低下する場合、
将来不安の強まりによる経済下振れにつながる恐れ。
欧州債務問題はなお不確実性あり重要な下振れリスク。
日銀は物価上昇率1%が見通せるまで強力に金融緩和を推進。」
などが示されました。
ドル円は下落一服になりました。
中国上海株式市場は+0.17%で取引を終えました。
スペイン第3四半期GDP速報は前期比で予想より強い−0.3%でした。
ユーロが上昇しました。
ロンドン時間序盤はドルストレートが堅調に推移しました。
ダウ先物が堅調推移になりました。
日銀総裁の記者会見では、
「2014年度に物価上昇率1%に近づくが
見通せるとの判断には至っていない。
物価上昇率1%を目指して期限限定せず強力な金融緩和を推進。
14年以降も物価上昇率1%以上見通せるまで
ゼロ金利と資産買い入れ続ける方針は変わらない。
佐藤委員と木内委員が2014年度に着実に
物価上昇率1%に近づくとの表現に反対した。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
午後5時半頃からドルストレートがやや反落しました。
独失業率(10月)は予想とおりの6.9%でした。
市場反応は限定期でした。
スペイン10年債利回りは5.635%あたりに低下しました。
午後6時半頃からユーロドルが再び上昇しました。
伊財務省債務管理局のカンナタ氏が、
「伊の現在の国債利回りは容認可能かつ管理可能。
予算が見込む水準を下回っている。」との発言をしました。
欧業況判断指数(10月)は予想より弱い−1.62、
欧消費者信頼感指数確報(10月)は予想より弱い−25.7でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ財務相が「支援に関する協議は11月12日まで続く。」
との発言をしました。
伊の中長期債の入札では、
「10年債で30億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い4.92%。
応札倍率が前回より高い1.43倍。」など好調な結果になりました。
ユーロドルが堅調に推移しました。
豪ドルは堅調傾向の揉み合いになりました。
午後7時半頃からユーロドルが当日高値圏で揉み合いになりました。
ドル円が再び下げ幅をやや拡大した後に揉み合いになりました。
伊10年債利回りは4.973%あたりに低下しました。
午後8時頃からユーロドルなどがやや反落して揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31275%になりました。
独仏の財務相が会談後に、
「独仏両国はギリシャがユーロ圏に留まり、
改革を実行するとの目標で合意した。
11月には完全な結論が得られるよう両国は努力。」
との声明を発表しました。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルは揉み合い推移になりました。
ドル円が反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調傾向で推移しました。
加鉱工業製品価格(9月)は予想より強い+0.5%、
加原材料価格指数(9月)は予想より強い+1.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
米ケース・シラー住宅価格指数(8月)は予想より強い+2.03でした。
ハンガリー中銀が政策金利を0.25%引き下げ6.25%としました。 
原油先物が一時96ドル台を回復する場面がありました。
ユーロ円が103円台を回復しました。
NYダウはハリケーンのため休場になりました。
ダウ先物が13062ドルで午後10時半に取引を終えました。
米消費者信頼感指数はハリケーンのため発表が中止されました。
午後11時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
深夜12時頃からユーロドルが再び上昇しました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
深夜1時頃からドルストレートが緩やかに反落しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で堅調に取引を終えました。
ギリシャ民営化局が、
「2016年末までの民営化に伴う資産売却などによる
収益目標を110億ドルと試算。当初目標から下方修正。」
との発表をしました。
ドル円は79.60アラウンドで小幅な揉み合いになりました。
加BOC総裁が、
「いずれ利上げが要求される。加経済の最大のリスクは外部要因。
欧州債務危機は抑制されると予想。
一部に家計負債の増加ペース鈍化の兆候がみられる。
金融政策は他の要因のともに家計部門の不均衡を考慮。
最新の見通しからは2014年末までの出口戦略を予測させる。」
などの見解を示しました。
限定的ながら加ドル買い反応がみられました。
ドルカナダがパリティを割り込みました。
NY原油(WT)は85ドル台後半で引けました。
NY株式市場と債券市場はハリケーンのため休場でした。

<10月31日(水)>

オセアニア時間はドルストレートがやや反発して揉み合いました。
ドル円は小幅な揉み合いが続きました。
格付け会社のS&Pが、
「アルゼンチンのソブリン債務格付けをBからB−に引き下げる。
見通しはネガティブ。」との発表をしました。
ダウ先物が上昇して取引再開後に13060ドル辺りで揉み合いました。
API週間石油在庫統計では原油在庫が210万バレル増になりました。
原油先物は95ドル台で推移しました。
NZ住宅建設許可件数(9月)は予想より強い+7.8%でした。
限定的ながらNZドル買い反応がみられました。
独首相・IMF専務理事・OECD事務総長が、
「ユーロ圏の成長見通しは緩やかで強い不透明性がある。
市場や投資家や消費者の信頼は欧州危機前の水準には戻っていない。
ユーロ加盟国の財政赤字削減努力を歓迎。
若年雇用創出と構造改革と社会的保護システムの推進などが課題。
米国については財政再建に関して信頼に足る計画を示す必要。」
などの共同声明を発表しました。
アテネ通信が、
「ギリシャ財務省は来年1月1日から年金を
5〜15%削減する法案を提出する見込み。」と報じました。
東京時間が近づく頃からドル買いの動きがみられました。
ドルストレートがやや反落してドル円がやや反発しました。
英GFK消費者信頼感調査(10月)は予想より弱い−30でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はユーロドルに一時やや反落の動きがみられました。
ドル円はやや反落して揉み合い推移になりました。
豪住宅建設許可件数(9月)は予想より強い+7.8%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
ミネアポリス連銀総裁が、
「FRBの政策は物価安定と最大雇用実現という点で評価するべき。
現状の抑制されたインフレと高失業率予想などを踏まえると、
現状の記録的な緩和策でもまだ引き締め過ぎ。
FOMCでさらに緩和することで米経済への負の衝撃を相殺する必要。
インフレ率を2%以上に押し上げることなく、
失業率を5〜6%に低下させることは可能。
消費者のセンチメントは改善しつつある。
心理改善が市場金利押し上げにつながる。」
などの見解を示しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで揉み合いました。
ドル円はしだいに軟調推移になりました。
ECBのクーレ専務理事が、
「ECBは既に充分な措置を執っている。
担保基準をさらに積極的に緩和することは予想していない。
ECBのバランスシートリスクに注意必要。」
などの発言をしました。
日財務相が、
「景気は緩やかに持ち直してきたが7-9月期は足踏み。
管内情勢報告は全国11地域中8地域で総括判断を下方修正。」
などの発表をしました。
ダウ先物がしだいに軟調推移になりました。
中国上海株式市場がやや軟調推移になりました。
正午頃から豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落しました。
ドル円がやや反発をみせました。
日新設住宅着工戸数(9月)は前年比で予想より弱い+15.5%、
日建設工事受注(9月)は前年比で前月より弱い+3.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
ECBのクーレ専務理事が、
「ユーロ圏の経済状況は引き続き深刻であるが、
ユーロはダイヤのように強固で永続性がある。
ユーロ圏の物価安定のリスクは現状ではバランスが取れている。
中期的な物価安定というECBの責務に変更はない。」
などの発言をしました。
東京時間終盤にかけてドルストレートが揉み合い推移になりました。
日経平均は前日比+86.31円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
中国景気先行指数(9月)は前月より強い100.49になりました。
中国上海株式市場が終盤に反発して0.32%高で取引を終えました。
独小売売上高指数(9月)は前年比で予想より弱い−3.1%でした。
午後4時過ぎからユーロドルがやや下落しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
その後、ダウ先物が反発上昇する展開になりました。
午後4時半頃からユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ドル円も反発しました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
仏経済相が、
「仏経済は第3四半期にややプラス成長になる見込み。
ギリシャの交渉は最終段階に入った。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
ユーロドルが一時1.30台を回復しました。
その後、ユーロドルが1.30を巡り揉み合いになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
伊失業率速報(9月)は予想とおりの10.8%でした。
欧消費者物価指数速報(10月)は予想とおりの+2.5%、
欧失業率(9月)は予想より弱い11.6%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
英の株式市場がマイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が当日高値圏で揉み合いました。
その後、ユーロドルが再び上昇しました。
独30年連邦債の入札では、
「17.04億ユーロ発行。平均利回りは前回より高い2.340%。
応札倍率が前回より高い2.7倍。」になりました。
伊中銀総裁が、
「構造改革なき予算調整は非生産的。ECBが発表した債券購入計画は
伊の財政資金調達の助けになっている。」との発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31275%になりました。
NY時間が近づく頃からドルストレートがやや反落しました。
ギリシャ議会が民営化法案を僅差で可決しました。
加GDP(8月)は予想より弱い−0.1%でした。
加ドル売り反応がみられました。
ドルカナダが再びパリティになりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
ユーロドルが1.30台を割り込みました。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
仏の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
ドル円が堅調傾向で推移しました。
ECBのコンスタンシオ専務理事が、
「銀行同盟創設の本質はEMUの欠点を補うことにある。」
との認識を示しました。
NYダウは上昇して始まりました。
米10年債利回りは1.72%あたりになりました。
米シカゴ購買部協会景気指数(10月)は予想より弱い49.9でした。
ドル買い傾向が続きました。
スペイン10年債利回りは5.622%あたりになりました。
EIA週間石油在庫統計は公表延期になりました。
独の財務相が、
「ギリシャには大きな進展があったが終了には程遠い。
11月11日もしくは12日までにギリシャに関する最終報告を
トロイカから受け取る可能性は低いだろう。
まだギリシャ支援実施を確定した訳ではない。」
などの発言をしました。
深夜12時近くからドル円が一時反落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
NYダウがマイナス圏へ反落しました。
その後、ドル円が再び反発して揉み合いました。
ロンドンフィックス前頃からポンドや豪ドルが反発をみせました。
原油先物が一時87ドル台を回復する場面がありました。
独の株式市場もマイナス圏へ反落して取引を終えました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
英BOEのビーン副総裁が、
「量的緩和は金利引き下げに寄与しているが、
低金利が普段以上に需要への効果は小さい。
第3四半期GDPに関しては一過性の要因も考慮する必要。」
などの認識を示しました。
ポンドは揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
NY時間終盤はユーロドルや豪ドル米ドルがやや軟調に推移しました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.691%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−10.75ドルでこの日の取引を終えました。

<11月1日(木)>

オセアニア時間はドルストレートがやや軟調に推移しました。
ドル円がやや反発をみせました。
ダウ先物はやや反発をみせた後に揉み合いで推移しました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
豪AIG製造業指数(10月)は前月より強い45.2でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間が近づく頃にドル円やユーロドルがやや反発をみせました。
日経平均は小幅高で始まった後に前日終値レベルで揉み合いました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移しました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
その後、日経平均が前日比マイナス圏推移になりました。
豪第3四半期輸入物価指数は前期比で予想より弱い−2.4でした。
市場反応は限定的でした。
中国製造業PMI(10月)は予想とおりの50.2でした。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落しました。
ドル円は堅調に推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
中国HSBC製造業PMI(10月)は予想より強い49.5でした。
豪ドル米ドルなどドルストレートに反発の動きがみられました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
日経平均が前日比プラス圏へ反発しました。
ドル円が80円台を回復しました。
ドルストレートは上下動の揉み合いになりました。
中国上海株式市場が堅調に推移しました。
ダウ先物が反発しました。
午後1時半頃にドル円がやや反落しました。
東京時間後半にダウ先物がやや反落して揉み合いました。
日経平均は前日比+18.58円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
英ネーションワイド住宅価格(10月)は予想より強い+0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は1.72%高で取引を終えました。
午後4時過ぎからユーロドルなどドルストレートが下落しました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
ドル円が一時80円台を割り込みました。
スペイン10年債利回りは5.618%あたりになりました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
仏の株式市場は下げて始まり前日終値レベルで揉み合いました。
独英の株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
ドルストレートやクロス円に反発の動きがみられました。
ポンドドルが上昇しました。
スイス実質小売売上高(9月)は前回値より弱い+5.4%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が反発をみせて揉み合いました。
スイス製造業PMI(10月)は予想より強い46.1でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ製造業PMI(10月)は前月より弱い41.0に低下しました。
その後、ユーロドルが再び反落して揉み合いました。
独の株式市場が上げ幅を縮小しました。
ポンドが指標発表前にやや反落しました。
英製造業PMI(10月)は予想より弱い47.5でした。
市場反応は限定的でした。
独の経済相が、
「独経済は2012年に0.8%拡大する可能性。」
との見解を示しました。
午後7時頃からユーロドルなどドルストレートが反発しました。
欧州の株式市場が堅調推移になりました。
伊10年債利回りは4.934%あたりに低下しました。
ドル円が80円台を回復しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31275%になりました。
米ADP雇用統計(10月)は予想より強い+15.8万件になりました。
指標発表直後はドル買い反応がみられました。
ダウ先物は堅調に推移しました。
米第3四半期非農業部門労働生産性速報は予想より強い+1.9%
米第3四半期単位労働費用速報は予想より弱い−0.1%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い36.3万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い326.3万件になりました。
ドル売り反応がみられました。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどが上昇しました。
ドル円がやや反落しました。
ドルカナダがパリティを割り込みました。
ポンドドルはやや反落する展開になりました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
米ISM製造業景況指数(10月)は予想より強い51.7、
米消費者信頼感指数(10月)は予想より弱い72.2、
米建設支出(9月)は予想より弱い+0.6%になりました。
ドル円や豪ドル米ドルなどに上昇反応がみられました。
NYダウが一時170ドル超に上昇しました。
米10年債利回りは1.71%あたりになりました。
豪ドル米ドルが一時1.04台を回復しました。
IMFの報道官が、
「ギリシャ支援に関してスタッフレベルでは合意が近いが、
協議はまだ続く見込み。」との発表をしました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が205万バレル減少になりました。
原油先物が一時97ドル台を回復しました。
ギリシャの裁判所が「年金カットは違憲の可能性。」
との判断を示しました。
深夜12時前頃からユーロドルやポンドドルが軟調に推移しました。
NYダウが上昇幅を縮小しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
米10年債利回りが一時1.74%あたりに上昇しました。
欧州の株式市場が終盤にかけてやや上げ幅を縮小しました。
英BOEが、
「これまで実施してきたAPP資産購入プログラムを終了した。
来週に予定されているMPC政策委員会でAPPプログラムを
継続・拡大するか否かを協議する。」との発表をしました。
アトランタ連銀総裁が、
「米経済は2%前後で成長。
金融政策と失業率を関連付けるべきではない。
雇用の大幅な改善は全体の傾向として反映すべき。
米経済は低成長から抜け出せずにいるが
金融政策の現在の目標は脆弱な経済に道を開くこと。
住宅市場は改善を示している。
ハリケーン・サンディに対する金融政策の直接的な対応はないが
復興は刺激策の一環となるだろう。」
などの見解を示しました。
NY時間後半はドル買い傾向での揉み合い推移になりました。
ギリシャの世論調査では、
「急進左派が23%の支持で新民主党の20%を上回る。
黄金の夜明けが11.5%で第3位。」との結果になりました。
一部メディアが、
「ハリケーンの被害に襲われたNY市のブルムバーグ市長は
オバマ大統領の再選支持を表明した。」と報じました。
米10年債利回りは1.723%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+136.16ドルでこの日の取引を終えました。

<11月2日(金)>

オセアニア時間はドルストレートがやや反発をみせました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
日銀金融政策決定会合議事録要旨(10月4-5日分)では、
「為替や株価が企業収益にマイナス影響ないか注視。(何人かの委員)
生産や景気動向指数などの動き踏まえると
事後的に景気後退の認定の可能性も排除できない。(複数の委員)
1%の蓋然性が低下していて為替相場への働き掛けなど
一段の工夫が必要。(一人の委員)
海外経済減速が長期化すれば景気回復が一段と後ずれする可能性。
デフレ脱却が確実となるまで強力な金融緩和を継続するよう
期待している、日銀が目指している物価上昇率1%を
早期に実現し結果を出すことが極めて重要。(日経済相)」
などが示されました。
日マネタリーベース(10月)は前年比+10.8%の128兆1344億円と
過去最高を更新しました。
日経平均は100円超上昇して始まりました。
東京時間序盤はドル買いが優勢の展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
ドル円が堅調に推移しました。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込みました。
日財務相が、
「今週末のメキシコでのG20に臨んで、日本経済の状況や
欧州問題や円高のリスクについて考え方を述べたい。
デフレ脱却へ政府日銀がスクラム組んでやっていく方針を説明。」
などの発言をしました。
豪第3四半期生産者物価指数は予想より弱い+0.6%でした。
豪ドル売り反応がみられました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いました。
香港の株式市場は1年3ヶ月ぶりの高値になりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
午後2時半頃からユーロドルが下落して1.29台を割り込みました。
ポンドドルが1.61台を割り込みました。
ドル円は揉み合いながらもジリ高になりました。
ドル買いが優勢の展開が続きました。
日経平均は前日比+104.35円の9051.22円で週取引を終えました。
中国上海株式市場が反発して堅調推移になりました。
独ウェルト紙が、独連銀のドンブレト理事の発言として、
「独政府は大きすぎて潰せない銀行に対する解決策を持っていない。
依然として計画からかなり遅れている。金融危機前より
大手銀行の破綻に対する準備がほとんどできていない。」
と報じました。
中国上海株式市場は0.6%高で取引を終えました。
ドルストレートが揉み合いながらも軟調に推移しました。
ドル円が堅調に推移しました。
英銀RBSの7-9月期決算では営業損益は13.8億ポンドの赤字でした。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合いました。
仏独の株式市場が一時プラス圏へ反発しました。
スペイン製造業PMI(10月)は予想より弱い43.5になりました。
市場反応は限定期でした。
ユーロドルが1.29を巡り上下動の揉み合いになりました。
その後、仏独の株式市場がマイナス圏推移になりました。
伊製造業PMI(10月)は予想とおりの45.5になりました。
仏製造業PMI確報(10月)は予想より強い43.7になりました。
ダウ先物は揉み合いながらも軟調に推移しました。
独製造業PMI確報(10月)は予想より強い46.0でした。
欧製造業PMI確報(10月)は予想より強い45.4でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロドルが軟調に推移しました。
その後、ドル円が上下動の揉み合いになりました。
英建設業PMI(10月)は予想より強い50.9でした。
限定的ながらポンドに一時反発の動きがみられました。
その後、欧州の株式市場やダウ先物が下げ幅を縮小しました。
ドルストレートが下げ一服になり揉み合いました。
中国人民銀行の7-9月期金融報告では、
「穏健な金融政策を維持する。インフレは比較的安定。
中国経済は安定的で速いペースでの成長続ける公算。
人民元相場の改革を推進。成長における内需の役割が拡大。
住宅投機をしっかりと抑制。世界経済の回復ペースは鈍い。」
などが示されました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31275%になりました。
米雇用統計前からドル円に反発の動きがみられました。
米非農業部門雇用者数変化(10月)は予想より強い+17.1万人、
米失業率(10月)は予想とおりの7.9%、
米民間部門雇用者数(10月)は予想より強い+18.4万人になりました。
ドル買い反応がみられました。
ドル円が上昇してユーロドルなどが下落しました。
加雇用ネット変化(10月)は予想より弱い0.18万人、
加失業率(10月)は予想とおりの7.4%になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物や欧州の株式市場が上昇しました。
豪ドルや加ドルなど資源国通貨が上昇しました。
ユーロドルやポンドドルは軟調に推移しました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
午後10時過ぎ頃からドル円がやや反落しました。
NYダウは小幅高で始まり前日比マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは1.76%あたりに上昇しました。
スペイン10年債利回りは5.648%あたりに上昇しました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
豪ドルなど資源国通貨も反落に転じました。
米製造業受注指数(9月)は予想より強い+4.8%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
スイスSNB総裁が「フラン上限設定は適切。出口協議は時期尚早。」
との認識を示しました。
伊10年債利回りは4.945%あたりにやや上昇しました。
深夜12時半頃から一時NYダウが下げ幅をやや縮小しました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
深夜2時頃からNYダウが再び下落幅を拡大する展開になりました。
ポンドドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが下落しました。
ドル円もやや反落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
原油先物が85ドル台を割り込みました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「景気回復は手に負えないほど遅い。
雇用情勢が著しく改善するまでMBS購入を続ける。
資産購入の対象を他の資産にも拡大する可能性。
景気回復が定着した後も低金利政策を維持。
失業率は少なくとも14年末まで7%を上回り続ける。
インフレ率は今後数年間は2%をやや下回り続ける可能性。」
などの見解を示しました。
NYダウが終盤にかけて下落幅をさらに拡大していきました。
ドルドル米ドルが下げ幅を拡大しました。
米10年債利回りは1.716%になりました。
NY原油(WTI)は84ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−139.46ドルの13093.16ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<11月5日(月)>

※米・加が冬時間に移行します。

午前9時半に豪貿易収支(9月)、豪小売売上高(9月)、
午前10時45分に中国HSBCサービス業PMI(10月)、
午後6時半に英サービス業PMI(10月)、
夜10時半に加住宅建設許可(9月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(10月)、
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。
また、メキシコでG20財務相・中銀総裁会議が開催されています。

<11月6日(火)>

※豪が祝日です。

午前9時半に豪第3四半期住宅価格指数、
昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後2時に日景気先行CI指数(9月)、日景気一致CI指数(9月)、
午後5時55分に独サービス業PMI確報(10月)、
午後6時に欧サービス業PMI確報(10月)、
午後6時半に英鉱工業生産指数(9月)、英製造業生産高(9月)、
午後7時に欧生産者物価指数(9月)、
午後8時に独製造業受注(9月)、
深夜12時に加Ivey購買部協会指数(10月)、
深夜3時に米3年債の入札、
などが予定されています。
豪・英の指標には注目です。
また、米大統領選挙と米上下両院議会選挙が注目されます。

<11月7日(水)>

午後5時15分にスイス消費者物価指数(10月)、
午後7時に欧小売売上高(9月)、
午後8時に独鉱工業生産(9月)、
午後9時10分からドラギECB総裁の講演、
深夜3時に米10年債の入札、
早朝5時に米消費者信用残高(9月)、
などが予定されています。

<11月8日(木)>

朝6時45分にNZ第3四半期失業率、NZ第3四半期就業者数増減、
朝8時50分に日国際経常収支(9月)、日国際貿易収支(9月)、
同朝8時50分に日機械受注(9月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(10月)、豪失業率(10月)、
午後2時に日景気現状判断DI(10月)、日景気先行き判断DI(10月)、
午後3時45分にスイス失業率(10月)、
午後4時に独貿易収支(9月)、独経常収支(9月)、
午後4時45分に仏貿易収支(9月)、
午後6時半に英商品貿易収支(9月)、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買入枠発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時15分に加住宅着工件数(10月)、
夜10時半からドラギECB総裁記者会見、
夜10時半に米貿易収支(9月)、米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加国際商品貿易(9月)、加新築住宅価格指数(9月)、
深夜2時から加BOC総裁の講演、
深夜3時に米30年債の入札、
などが予定されています。
NZ・豪・英・欧の指標とECB総裁記者会見には注目です。
また、この日から14日まで中国共産党大会が開催されます。

<11月9日(金)>

午前9時半に豪RBA四半期金融政策報告、
午前10時半に中国消費者物価指数(10月)、中国生産者物価指数、
午後2時に日消費者態度指数(10月)、
午後2時半に中国鉱工業生産(10月)、中国小売売上高(10月)、
同午後2時半に中国固定資産投資(10月)、
午後4時に独消費者物価指数確報(10月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産(9月)、
夜10時半に米輸入物価指数(10月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(11月)、
深夜12時に米卸売在庫(9月)、
な予定されています。
豪・中国・米の指標には注目です。
また、10日(土)に中国貿易収支(10月)の発表が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(5日-9日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初79.93で始まり、
週半ばにかけて上下動の揉み合いになりましたが米雇用統計が発表
された週末に上昇して80.59で週の終値となりました。
そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は先週末0.31275%と続落し
ましたが下落一服の様子もみられました。
また、米10年債利回りは週末1.747%と週間ではやや上昇しました。
一方、NYダウはハリケーンの影響で週初は124年ぶりとなる2日間
連続の休場になり実働は31日からでしたが、週間では上げては下げ
る行って来いの相場展開となって週終値で13093.16ドルと週間で14
ドルほどの下落になりました。

先週の米主要経済指標では、29日の米個人所得(9月)が予想とおりの
+0.4%、米個人消費支出(9月)が予想より強い+0.8%、米PCEコア
・デフレータ(9月)が前年比で予想とおりの+1.7%、30日の米ケー
ス・シラー住宅価格指数(8月)が予想より強い+2.03、31日の米シカ
ゴ購買部協会景気指数(10月)が予想より弱い49.9、1日の米ADP雇用
統計(10月)が予想より強い+15.8万件、米第3四半期非農業部門労
働生産性速報が予想より強い+1.9%、米第3四半期単位労働費用
速報が予想より弱い−0.1%、米新規失業保険申請件数が予想より
強い36.3万件、米失業保険継続受給者数が予想より弱い326.3万件、
米ISM製造業景況指数(10月)が予想より強い51.7、米消費者信頼感
指数(10月)が予想より弱い72.2、米建設支出(9月)が予想より弱い
+0.6%、2日の米非農業部門雇用者数変化(10月)が予想より強い
+17.1万人、米失業率(10月)が予想とおりの7.9%、米民間部門雇
用者数(10月)が予想より強い+18.4万人、米製造業受注指数(9月)
が予想より強い+4.8%、などになりました。
強弱混在ながら市場予想より強い結果が多いとともに、雇用市場が
改善していることが示されました。

また、先週の米要人発言では、31日、ミネアポリス連銀総裁「FRBの
政策は物価安定と最大雇用実現という点で評価するべき。現状の抑
制されたインフレと高失業率予想などを踏まえると、現状の記録的
な緩和策でもまだ引き締め過ぎ。FOMCでさらに緩和することで米経
済への負の衝撃を相殺する必要。インフレ率を2%以上に押し上げ
ることなく失業率を5〜6%に低下させることは可能。消費者のセ
ンチメントは改善。心理改善が市場金利押し上げにつながる。」、
1日、アトランタ連銀総裁「米経済は2%前後で成長。金融政策と
失業率を関連付けるべきではない。雇用の大幅な改善は全体の傾向
として反映すべき。米経済は低成長から抜け出せずにいるが金融政
策の現在の目標は脆弱な経済に道を開くこと。住宅市場は改善を示
している。ハリケーン・サンディに対する金融政策の直接的な対応
はないが復興は刺激策の一環となるだろう。」、
2日、サンフランシスコ連銀総裁「景気回復は手に負えないほど遅
い。雇用情勢が著しく改善するまでMBS購入を続ける。資産購入の対
象を他の資産にも拡大する可能性。景気回復が定着した後も低金利
政策を維持。失業率は少なくとも14年末まで7%を上回り続ける。
インフレ率は今後数年間は2%をやや下回り続ける可能性。」、
などがありました。先週はハト派的発言が目立ちました。

今週の米主要経済指標では、5日に米ISM非製造業景況指数(10月)、
7日に消費者信用残高(9月)、8日に貿易収支(9月)と新規失業保険
申請件数、9日に輸入物価指数(10月)とミシガン大学消費者信頼感
指数速報(11月)に卸売在庫(9月)、などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、30日の日失業率(9月)が
予想とおりの4.2%、鉱工業生産速報(9月)が予想より弱い−4.1%、
そして、政策金利は市場予想とおり0.00-0.10%に据え置きになり
ました。

日銀金融政策発表では「政策金利目標水準の現状維持を全会一致で
決定。資産買入等基金を長期国債で5兆円、国庫短期証券で5兆円、
CP等で0.1兆円、社債等で0.3兆円、ETFで0.5兆円、REITで0.01兆円、
増額することを決定。貸出増加を支援するための資金供給の枠組み
を創設する。資金供給の総額の上限は設定せず無制限。対象先は預
金取扱金融機関とする。物価上昇率1%が見通せるまで実質的なゼ
ロ金利政策と資産買入で強力に金融緩和を推進する。政府・日銀は
デフレ脱却に向けた取り組みをしていく。」などが示されました。

また、日銀半期展望レポートでは「12年度物価上昇率見通しを前年
比−0.1%(下方修正)、13年度物価上昇率見通し前年比+0.4%(下方
修正)、12年度実質成長率見通し前年比+1.5%(下方修正)、13年度
実質成長率見通し前年比+1.6%(下方修正)、2014年度には物価上昇
率1%に着実に近づいていくとみられる。日本経済が回復に向かう時
期は従来の想定よりも後ずれの見込み。財政の持続可能性への信認が
低下する場合は将来不安の強まりによる経済下振れにつながる恐れ。
欧州債務問題はなお不確実性あり重要な下振れリスク。日銀は物価
上昇率1%が見通せるまで強力に金融緩和を推進していく。」などが
示されました。

そして、日銀総裁の記者会見では「2014年度に物価上昇率1%に近づ
くが見通せるとの判断には至っていない。物価上昇率1%を目指して
期限限定せず強力な金融緩和を推進。14年以降も物価上昇率1%以上
見通せるまでゼロ金利と資産買い入れ続ける方針は変わらない。佐藤
委員と木内委員が2014年度に着実に物価上昇率1%に近づくとの表現
に反対した。」などが示されました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、6日に景気先行CI指数(9月)
と景気一致CI指数(9月)、8日に国際経常収支(9月)と国際貿易収支
(9月)に機械受注(9月)と景気現状判断DI(10月)に景気先行き判断DI
(10月)、9日に消費者態度指数(10月)、などが予定されいますが、
市場の注目度はそれほど高くはないようです。

先週のドル円相場は、週初29日に79.60で始まり、やや軟調傾向の揉
み合いを経て、NYダウなどがハリケーンで休場となる中、NY時間から
翌30日の東京時間にかけて日銀金融緩和への期待を背景に反発上昇す
る展開になりました。その後、日銀の金融政策は異例となるほど遅く
発表になったことで緩和規模が大きくなるとの思惑に日銀の政策発表
の前に80円に迫るあたりまで上昇しましたが、発表された日銀の資産
買入等基金の増額規模が11兆円にとどまったことで、一時80.12まで
上昇した後に急落する“Sell the fact”の動きとなって週安値とな
る79.27まで下落する展開になりました。売り一巡となった後には揉
み合いを経て、日銀半期展望レポートの弱い内容や日銀総裁の「物価
上昇率1%を目指し期限限定せず強力な金融緩和を推進していく。」
との発言を背景に、NYダウなどハリケーンで2日目の休場となる中、
79円台後半へ反発する展開になりました。その後、小幅な揉み合いを
経て31日の東京時間前半に79円台半ばへ一時やや押されるも、日銀が
円キャリーを促進するかような「資金供給の総額の上限は設定せず無
制限。」を織り込むかのように堅調に推移しました。その後、1日に
発表されたADP雇用統計が市場予想より強い結果となったこともあり
米雇用統計への期待を背景に、また、日マネタリーベースが前年比で
+10.8%の128兆1344億円と過去最高を更新したこともあって、揉み
合いながらも堅調傾向で推移しました。そして、2日に発表された
米雇用統計では非農業部門雇用者数変化が予想より強い+17.1万人、
米失業率が予想とおりの7.9%、米民間部門雇用者数が予想より強い
+18.4万人となったことで、ドル買い動意に週高値となる80.67まで
上昇する展開になりました。その後、オプションの売りとNYダウの
大幅下落によるリスク回避の動きにやや押されるも80.47で週取引を
終えました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは80.67のポイント
・アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は、81.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は81.50から
4月20日高値81.77のポイントでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは週末の米雇用統計前の安値80.21
アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた
場合は心理的節目ともなる80.00の「000」ポイント、さらに下落し
た場合は、11月1日安値の79.70のポイント、ここを下抜けた場合は
10月31日安値の79.51アラウンド、さらに下落した場合は、先週の
日銀の金融政策発表後の先週安値となる79.27のポイントでの売り買
いの攻防が注目されます。

今週初のG20財務相・中銀総裁会議では具体的な施策への市場期待は
それほど高くはないようで、週初は米ISM非製造業景況指数が材料に
なりそうですが、今週はなんと言ってもドルに関する注目の材料は
6日の米大統領選挙と米上下両院議会選挙になると思われます。
ロムニー候補が勝利した場合はドル買いになるとの市場観測がある
ようですが、ハリケーンでの対応と米雇用統計の強い結果が後押し
をして現職のオバマ大統領が僅差ながら優勢とも伝えられていて、
世論調査やメディアの観測報道の動向などによる先行織り込みの動
きとともに米大統領選挙の結果が注目されます。週初は米大統領選
挙前でもあり過熱感も指摘されていることから一旦の調整となる可
能性がありますが、米大統領選挙後の週後半は英欧の政策発表やに
揺れる展開となる可能性があるも、日銀の円キャリーを促進するか
ような「資金供給の総額の上限は設定せず無制限」と、日銀総裁の
「物価上昇率1%が見通せるまで強力に金融緩和を推進していく。」
などの発言を背景に、押し目を拾う戦略が有効になりそうです。
週末は中国の経済指標やミシガン大学消費者信頼感指数速報などが
材料になりそうです。

なお、米大統領選の結果しだいでは大き目に相場が動く可能性もあ
りそうですのでニュース・ヘッドラインには注目されます。
そして、米大統領選の後からは米フィスカル・クリフ(財政の崖)の
問題や、FRBのツイスト・オペの期限切れに伴う12月のFRBの新たな
緩和策の観測などが焦点となっていきそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、29日の独消費者物
価指数速報(10月)が予想より強い+2.0%、30日の独失業率(10月)が
予想とおりの6.9%、欧消費者信頼感指数確報(10月)が予想より弱い
−25.7、欧業況判断指数(10月)が予想より弱い−1.62、31日の独小
売売上高指数(9月)が前年比で予想より弱い−3.1%、欧消費者物価
指数速報(10月)が予想とおりの+2.5%、欧失業率(9月)が予想より
弱い11.6%、2日の独製造業PMI確報(10月)が予想より強い46.0、
欧製造業PMI確報(10月)が予想より強い45.4、などになりました。
欧失業率は過去最悪の結果でした。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

29日、独シュピーゲル誌「トロイカの代表が25日に開かれたユーロ圏
財務省高官の会議でギリシャの債務再編計画を提案していた。」、
オーストリア中銀総裁「ギリシャの債務再編の可能性については、
政府財政の支援に等しくなるためにECBがこれに応じることは禁じら
れている。」、
ユーログループ議長「ユーロの為替レートに非常に満足している。
11月12日の財務相会合でギリシャに関する決定を予想。」、
スペインの首相「スペインと伊はユーロ防衛のために必要なことをす
る。支援メカニズムが存在することが重要。国民の利益と見なされれ
ばスペインは支援策要請へ。」、
伊の首相「伊は支援要請する必要はない。」、
独の首相「ギリシャの成長鈍化は考慮しなければならない。ギリシャ
に関してはトロイカの報告を待っている。スペイン、ギリシャに関し
てEUは協調した解決が必要。ギリシャは支援を受けるための義務を果
たす必要。」

30日、ギリシャ財務相「支援に関する協議は11月12日まで続く。」、
独仏の財務相「独仏両国はギリシャがユーロ圏に留まり改革を実行す
るとの目標で合意。11月には完全な結論が得られるよう努力。」、

31日、独首相・IMF専務理事・OECD事務総長「ユーロ圏の成長見通し
は緩やかで強い不透明性がある。市場や投資家や消費者の信頼は欧州
危機前の水準には戻っていない。若年雇用創出と構造改革と社会的保
護システム推進が課題。」、
ECBのクーレ専務理事「ECBは既に充分な措置を執っている。担保基準
をさらに積極的に緩和することは予想していない。ECBのバランスシ
ートのリスクに注意が必要。」、
仏経済相「仏経済は第3四半期にややプラス成長になる見込み。ギリ
シャの交渉は最終段階に入った。」、
独の財務相「ギリシャには大きな進展があったが終了には程遠い。
11月11日もしくは12日までにギリシャに関する最終報告をトロイカ
から受け取る可能性は低いだろう。まだギリシャ支援実施を確定し
たわけではない。」、

1日、独の経済相「独経済は2012年に0.8%拡大する可能性。」、
IMFの報道官「ギリシャ支援に関してスタッフレベルでは合意が近い
が協議はまだ続く見込み。」、
ギリシャの裁判所「年金カットは違憲の可能性。」、
ギリシャの世論調査「急進左派が23%の支持で新民主党の20%を上
回る。黄金の夜明けが11.5%で第3位。」、

2日、独ウェルト紙が独連銀のドンブレト理事の発言して「独政府は
大き過ぎて潰せない銀行に対する解決策を持っていない。金融危機前
より大手銀行の破綻に対する準備がほとんどできていない。」、
などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初29日に1.2941で始まり「トロイカの
代表が25日に開かれたユーロ圏財務省高官の会議でギリシャの債務
再編計画を提案していた。」ことが伝えられたことも影響してか、
軟調傾向で推移してロンドン時間前半に1.29台を割り込み下落しま
した。その後、NYダウなどがハリケーンで休場となる中、ユーログ
ループ議長の「11月12日の財務相会合でギリシャに関する決定を予
想。」との発言や、スペインの首相の「国民の利益と見なされれば
支援策要請へ。」との発言に1.2923まで反発するも、その後に再び
反落して揉み合いになりました。その後、30日の日銀金融政策発表
後のユーロ円の下落に連れて1.2885まで下落しましたが、ロンドン
時間に入ってスペイン第3四半期GDP速報は前期比で予想より強い
−0.3%となったことや、伊の中長期債の入札が好調であったことも
あり、ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移したことを背景に、
NYダウがハリケーンで2日目の休場となる中、ロンドンフィックス
にかけて1.2983まで上昇する展開になりました。その後、31日の
ロンドン時間序盤にかけて1.2960アラウンドでの小幅な揉み合いを
経て、ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移したことを背景に、
仏経済相の「仏経済は第3四半期にややプラス成長になる見込み。
ギリシャの交渉は最終段階に入った。」との発言を契機に反発して
NY時間が始まる前あたりに週高値となる1.3020まで上昇しました。
その後は反落して、ギリシャ議会が民営化法案を僅差で可決との報
道にも軟調に推移して、加GDP(8月)が予想より弱い−0.1%となった
ことによるリスク回避の動意も影響してか、独財務相の「ギリシャ
には大きな進展があったが終了には程遠い。11月11日もしくは12日
までにギリシャに関する最終報告をトロイカから受け取る可能性は
低いだろう。」との発言もありロンドンフィックスにかけて1.2956
まで下落しました。その後、1日のロンドン時間序盤にかけて小幅
な揉み合いになりましたが、ギリシャ製造業PMI(10月)が前月より弱
い41.0に低下したことなどで1.2924まで下落しました。その後、独
経済相の「独経済は2012年に0.8%拡大する可能性。」との発言を
契機としてNYダウの堅調を背景に1.2982まで反発するも、NYダウが
上げ幅を縮小するに伴い軟調に転じました。その後、1.29台半ばで
の小幅な揉み合いを経て、週末2日の東京時間から米雇用統計を巡
る思惑でのドル買いもあったか再び下落する展開になり、東京時間
終盤にかけて1.29台を割り込みました。その後、1.29を巡り揉み合
いとなりましたが軟調に推移して米雇用統計の発表を迎えました。
そして、発表された米雇用統計は強い結果となってドル買い動意に
1.28台半ばを割り込み、NYダウの大幅下落を背景としたリスク回避
の動意に週安値となる1.2821まで下落して、その後にやや戻して、
1.2838で週の取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、6日に独サービス業PMI
確報(10月)と欧サービス業PMI確報(10月)に欧生産者物価指数(9月)
と独製造業受注(9月)、7日に欧小売売上高(9月)と独鉱工業生産、
8日に独貿易収支(9月)と独経常収支(9月)に欧ECB政策金利とドラギ
ECB総裁記者会見、9日に独消費者物価指数確報(10月)、などが予定
されています。そして9日の中国消費者物価指数(10月)や中国鉱工
業生産(10月)や中国小売売上高(10月)なども一応注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週末に
揉み合いとなった1.2880アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は1.2900の「00」ポイント、さらに上昇し
た場合は1日安値の1.2924アラウンド、ここを上抜けた場合は1日
高値の1.2982のポイント、さらに上昇した場合は心理的な節目ともな
る1.3000の「000」のポイント、ここを上抜けた場合は、先週高値の
1.3020のポイントなどでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値の1.2821のポイント、
ここを下抜けた場合は1.2800の「00」ポイントを巡る売り買いの攻
防が注目されます。さらに下落した場合は9月11日安値の1.2754の
ポイント、ここを下抜けた場合は1.2700の「00」ポイントを巡る売
り買いの攻防が注目されます。

さて、今週初のG20財務相・中銀総裁会議への市場期待はそれほど高
くはないようで、今週も引き続き11月中旬に資金が枯渇するギリシャ
問題が引き続き注目されます。11月12日のユーロ圏財務相会合を目指
して最終的には薄氷を踏みながらもぎりぎりセーフになってギリシャ
のデフォルトは避けられるとは思われますが、現時点でトロイカの最
終報告はいまだにないばかりか、31日に独の財務相が「ギリシャには
大きな進展があったが終了には程遠い。11月11日もしくは12日までに
ギリシャに関する最終報告をトロイカから受け取る可能性は低いだろ
う。まだギリシャ支援実施を確定したわけではない。」と発言してい
て、さらに1日にギリシャ裁判所が「年金カットは違憲の可能性。」
との判断をしていることでギリシャ問題は不透明なままで、加えてギ
リシャ債務のヘアカット(債務減免)の話も燻っているようで予断ので
きない状況が続いています。

一方、29日にスペインの首相が「国民の利益と見なされればスペイン
は支援策要請へ。」と発言していて、スペインの支援要請という市場
へ安心感を与える良い材料も潜在したままとなっています。

そして、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして、6日の米大統領選挙
と米上下両院議会選挙にかかわる世論調査やメディアの観測報道の動
向などによる先行織り込みの動きとともにその結果が注目されます。
現時点ではハリケーンでの対応と米雇用統計の強い結果が後押しをし
て現職のオバマ大統領が僅差ながら優勢と伝えられていていますが、
ロムニー候補が勝利した場合はドル買いになるとの市場観測がある
ようです。

また、8日のECB政策金利とドラギECB総裁記者会見では大きな政策
変更はない見込みですが、市場に安心感を与えようとする発言があ
る可能性はありそうです。

今週もギリシャ問題や欧州経済低迷へのリスク回避と、スペインの
支援要請を契機とするであろうECBの新債券購入プログラムOMTのバ
ズーカ砲の実働への期待にユーロドルは上下動の相場となる可能性
がありますが、米大統領選などの結果によっては相場が大きく動く
こともありそうですのでニュース・ヘッドラインが注目されます。

そのほか今週は、豪州に関して5日に豪貿易収支(9月)と豪小売売上
高(9月)、6日に豪RBA政策金利と豪RBA声明、8日に豪雇用統計、
9日に豪RBA四半期金融政策報告、と注目材料が多く、特に豪RBA政
策金利では市場観測が二分していて、豪ドルが大きく動く可能性が
あり注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その29 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十九話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。今週からは米国も冬時間だな。』

「そうじゃのう…。今年もいつのまにやら
 あと2ヶ月足らずとなってしもうたのう…。」

『月日が流れるのはほんとに早いもんだぜ。』

「さて…、前回からのお話の続きじゃが…、
 勝っているトレーダーさんからいただくメールには
 興味深い特徴があるのじゃ…。」

『……。』

「たまたま全く同じところをトレードしていて、
 その勝っているトレーダーさんも
 同じようにそこで負けてしもうたわけじゃが…。」

『なんだよなんだよ。ジイさん。どういうことだよ。
 勝っているとかなんとか言っちゃってても
 ソイツもその時に負けているんじゃないかよ。』

「ふむ…。そうじゃ。そのときの相場はじゃのう…、
 重要なチャートポイントを価格(レート)が下抜けて
 いざ下方ブレークしかけと思われたその途端に急反発して、
 下へのブレークがダマシとなったのじゃのう…。
 そして、どんどんと踏み上げとなっていったのじゃ。」

『それで先週の話のように、ナゼ負けなければならなかったのか、
 ナゼ故に下方ブレークがダマシとなったのかを問う
 メールが寄せられたというわけだな。』

「ふむ…。そうじゃ。
 そのようなメールをされる方はじつは知的な方が多く、
 失敗の原因を究明して改善していくことは、
 『失敗は成功の母なり』とも言われるように、
 有効なことではあるのじゃが…。」

『うん。それがカイゼンの基本のひとつでもあるからな…。』

「でもじゃ…。この『負けにフォーカスする思考』は、
 ときに相場の本質のひとつである不確実性を否定して、
 大切な『確率的思考』を阻害してしまうことがあるのじゃ。」

『……。』

「異なる世界ともいえる相場にもかかわらず、
 いつのまにかA+BならばCというような、
 絶対性を心ならずも希求してしまうのじゃのう…。
 なので、思考が負けにフォーカスしたまま
 そこで停止してしまうのじゃ…。」

『……。』

「そのためか、その後の踏み上げでのトレードのことが
 判で押したように一切書かれていないのじゃ。」

『……。』

「ところがじゃ…、
 勝っているトレーダーさんからのメールには、
 同様に下方ブレークに乗ろうとしてダマシに遭ったことに
 若干の反省の弁は述べられていても、それに留まらず、
 その後、ダマシのブレークアウトが確認できたこと(A)、
 ローソク足の実体より長い下ヒゲのスパイクが示現したこと(B)、
 安値を更新したにもかかわらず陽線が示現する
 リー・リバーサルのパターンが出現したこと(C)、
 その陽線が小ポイントを上抜けして成長してきたこと(D)、
 などを根拠に踏み上げの動きに乗ることができたとして、
 下方ブレーク狙いでのダマシでの損失以上に儲けることが
 できたと書かれておるのじゃ。』

『……!』

「技術的なことはともあれ、負けたことに固執することなく、
 次のアクションへと行動や執行ができているのじゃのう。」

『……!』

「負けたことによる思考停止に陥っていないわけじゃが…、
 一見、些細なこの行動や執行の差こそが、
 大きな差ではないかと思うたのじゃ…。」

『……。』

「かたや戦場で打った玉が外れたと嘆き棒立ちになっている…。
 かたや確率的試行の一部として失敗は失敗と認め、
 次のアクションを取っている―。
 この差は小さいものではないようじゃ…。」

『……。』

「手法の執行は完全無欠の定理の執行ではなく、
 あくまでも確率的な傾向の執行であり、
 たとえばD+EにおいてFという有意な傾向があったとしても、
 そうとはならない反証を挙げればたくさんあるものでのう。」

『……。』

「たとえば、押し目買いでも、押し目が押し目で終わらずに
 短期的なトレンド転換となってしまうこともあるものじゃが、
 少数経験の罠に陥り負けにフォーカスし過ぎると、
 『もう、押し目買いということは通用しないのでしょうか?』
 などということになってしまうものじゃのう…。」

『……。』

「かつて、将棋の初代竜王位についたことのある島朗九段が
 『勝ち将棋にこそ学び多し』とおっしゃっていたが、
 異なる世界ともいえる相場でも、負けたトレードよりも、
 勝ったトレードにこそフォーカスすべきで、
 脳裏に蓄積すべきはむしろ『勝ちトレードの経験』
 のほうではなかろうかのう…。どのようなもんじゃろうか。」

『……!』

「さて、今回もえらく長くなってしもうたようじゃ…。
 次のお話はまた来週じゃ。」

『んったくもー。自分ばっか喋繰りやがってからに…、
 で…、来週は何の話だい?』

「そうじゃのう…。トレードの4大戦法のお話でも
 させてもらおうかのう…。」 

『今度はオレ様にもちょっとは喋らせろよな。
 ちぇっ、来週も楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その28


米国は来週からとなりますが、
今週から英・欧が冬時間に移行しますね。

●先週の主な出来事

<10月22日(月)>

スペインのガリシア自治州議会選挙では、
ラホイ首相率いる与党国民党が引き続き過半数を獲得しました。
スペインのバスク自治州議会選挙では、
バスク国民党が27議席と最大議席を獲得、国民党が10議席でした。
独財務省月報では、
「10-12月期は明らかに軟化する可能性高い。
1-9月の税収は前年同期比5.6%増の見込み。」
などが示されました。
豪政府が、
「2012年から2013年の実質GDP伸び率は3.0%の見通し。
前回予想の3.25%から下方修正する。」
との発表をしました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調傾向で始まりました。
ダウ先物はやや軟調傾向の小幅な揉み合いになりました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
日通関ベース貿易収支(9月)は予想より弱い−5586億円でした。
4-9月期の日貿易収支は3兆2189億円の赤字になりました。
市場反応は限定的でした。
日銀総裁が
「世界経済は減速した状態が強まっている。
物価は先行き当面ゼロ%近傍で推移。日本経済は横ばい圏内の動き。
輸出や生産は海外減速やや強まり弱め。
内需は復興関連から底堅く推移。設備投資は緩やかな増加基調。
今後とも資産買入れ等の基金の着実な積み上げを通じて
間断なく金融緩和を進めていく。」
などの見解を示しました。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが反発をみせました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ユーロドルは堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルは堅調傾向ながら揉み合い推移になりました。
豪の副首相兼財務相が、
「暗雲が世界経済を覆っている。豪州の経済成長は穏やか。
世界的な減速は黒字の実現をより困難にする。
引き締め的な財政政策はRBAの利下げを可能にする。」
などの認識を示しました。
日経平均はしだいに下幅を縮小しました。
原油先物が90ドル台を回復しました。
東京時間後半はダウ先物が堅調傾向で推移しました。
アジアの株式市場が下げ幅を縮小しました。
香港の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ギリシャの首相が「予算削減に反対の議員を党から除名する。」
との方針を示しました。
午後1時半頃からドル円が79円台半ば過ぎへ上昇しました。
ドルストレートも堅調傾向で推移しました。
クロス円など主要通貨ペアが堅調に推移しました。
日銀の地域経済報告(さくらレポート)では、
「景気判断を9地域中で東北を除く8地域で下方修正する。
個人消費を全地域で下方修正する。」などが示されました。
東京時間終盤にかけて日経平均が前週末比プラス圏へ反発しました。
日経平均は6日続伸して前週末比+8.03円で大引けになりました。
中国の鉄鉱石生産量(9月)が前年同期比で+20%になりました。
中国上海株式市場が前週末比プラス圏へ反発しました。
ロンドン時間序盤はドル円やユーロ円が堅調に推移しました。
ドルストレートは揉み合いになりました。
スペイン10年債利回りは5.33%台に低下しました。
ユーロ円が一時104円台を回復する場面がありました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートやクロス円に反落の動きがみられました。
中国上海株式市場は+0.21%高で取引を終えました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
スペイン10年債利回りは5.42%台に上昇しました。
米格付け会社のS&Pが、
「国債発行が現状のままなら日本国債の格下げの可能性。
日本の財政赤字は今後数年間高止まりする。
日本の財政の柔軟性は減少し続ける。」などの見解を示しました。
円売り反応がみられました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「国債購入計画は不合理な恐れを打ち消すことが目的。
ECBは責務内で何でも行う。救済に自動的なものはないことは明白。
ECBはユーロが不退転だということを見せるために何でも行う。
支援を要請する国は最初にESMに申請せねばならない。
ECBは国債購入を個別の内容で決定する。
OMTプログラムに基づく国債購入は
ECBが紙幣印刷マシンになることを意味しない。
国債購入はインフレ傾向を引き起こさない。
ECBは購入を不胎化する。」などの発言をしました。
その後、欧州株式市場やダウ先物が反発する展開になりました。
午後5時半頃からユーロドルなどドルストレートが反発しました。
ドル円は堅調に推移して79円台後半へ上昇しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
EU統計局が、
「ユーロ圏全体の政府債務は2011年にGDP比でユーロ導入来最大。
11年は87.3%と前年の85.4%から増大。
ギリシャは170.6%。伊は120.7%、ポルトガルは108.1%。
EU条約は上限を60%と定めている。
EU加盟国中14か国が上限を超過している。独も80.5%。」
などの発表をしました。
市場反応は限定的でした。
ユーロ円が再び104円台を回復しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31575%に低下しました。
NY時間が始まる前頃からドルストレートの上昇が一服になりました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「銀行同盟の中で普通の銀行の預金保険は後回しに出来る。
大きい銀行だけがEUレベルで解決される必要がある。
銀行への直接資本投入は2014年まで開始しないだろう。」
などの発言をしました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏へ反落しました。
NY時間序盤はユーロが反落しました。
ドルストレートが反落して揉み合いになりました。
NYダウは小幅安で始まりました。
米10年債は1.80%あたりに上昇しました。 
その後、NYダウが前週末比プラス圏へ反発しました。
伊10年債利回りが4.737%あたりに低下しました。
主要通貨ペアに反発上昇の動きがみられました。
ユーロドルは堅調に推移しました。
原油先物は90ドル台を割り込みました。
その後、NYダウが再び反落する展開になりました。
ロンドンフィックス前頃からドルストレートが反落しました。
クロス円にも反落の動きがみられました。
欧州の株式市場は下げ幅を拡大して取引を終えました。
深夜2時半過ぎからドルストレートが揉み合いになりました。
原油先物が89ドル台を割り込みました。
クリーブランド連銀総裁が、
「金融業界はより迅速で効率的な決済制度の実現に協力が必要。
競争と協調で築かれた決済制度は幅広い利用者の要請を満たす。」
との見解を示しました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を縮小してプラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアが深夜4時頃から反発上昇しました。
米10年債利回りは1.815%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比+2.38ドルでこの日の取引を終えました。

<10月23日(火)>

米ヤフー7-9月期決算では1株あたり利益が予想より強い0.35ドル、
売上高も予想より強い10.9億ドルになりました。
格付け会社のムーディーズが、
「アンダルシアなどスペインの5州の格付けを
1〜2段階引き下げる。」と発表しました。
市場反応は限定的でした。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は89ドル台を回復しました。
豪コンファレンスボード景気先行指数(9月)は
前月より弱い−0.8%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアに上昇がみられました。
ドル円が一時80円台を回復する場面がありました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間前半は主要通貨ペアが反落する展開になりました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
ダウ先物が緩やかに軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
上海株式市場は前日終値レベル揉み合い後に軟調推移なりました。
日財務相が、
「日銀に20兆円の基金増額など追加緩和求めた事実はない。
日銀には政府と連携して果断な金融政策推進を期待。
デフレ脱却の重要性は政府と日銀で一致。」
などの発言をしました。
東京時間後半は日経平均が一時マイナス圏へ反落しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ドル円がやや反発をみせました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
東京時間の終盤にかけてユーロドルが下落しました。
日経平均は前日比+3.54円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
原油先物が88ドル台で推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まった後に反落しました。
中国上海株式市場は0.86%安で取引を終えました。
ダウ先物が下落しました。
ドル円が軟調になりました。
ユーロ円が104円台を一時割り込みました。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込みました。
スペイン中銀が、
「内需は第4四半期にさらに落ち込む。
ユーロ圏の成長鈍化が輸出を鈍化させる。
首相は財政赤字目標達成には一段の削減が必要と認識。
第3四半期GDPは前期比で−0.4%、前年比で−1.7%の見込み。」
などの見解を発表しました。
スペイン短期債の入札では、
「目標上限35億ユーロに対して35.3億ユーロの発行。
6ヶ月物の平均落札利回りは前回より低い2.023%。
応札倍率は前回より高い1.99倍。」などになりました。
ユーロドルが一時反発をみせるも軟調に推移しました。
午後6時頃からドル円が反発をみせました。
ユーロ円が一時104円台を回復しました。
欧州の株式市場が軟調に推移しました。
ダウ先物が揉み合いながらも軟調に推移しました。
豪ドルやポンドドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
独の財務相が、
「欧州はユーロを信頼できる通貨に保つため全力を尽くす方針。
ユーロは巨大な準備通貨の一つ。
ユーロのために必要な措置を講じないリスクは予想が不可能。」
などの発言をしました。
ユーロ円が再び104円台を割り込みました。
午後7時半頃からドルストレートが一段安になりました。
ポンドドルが1.60台を割り込みました。
ユーロドルが1.30台を割り込みました。
ドル円も再びやや反落する展開になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31525%に低下しました。
独の財務相が「条件を満たす国だけ支援する。」
との発言をしました。
ダウ先物や欧州の株式市場が一段安になりました。
ドルストレートやクロス円が下落しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
原油先物が下落しました。
一部メディアが、
「スペインの2012年財政赤字が銀行支援によりGDP比7.3%に拡大。」
との報道をしました。
ユーロが一段安になりました。
午後9時半頃からドル円が反発をみせました。
加小売売上高(8月)は予想とおりの+0.3%になりました。
加ドルは軟調に推移しました。
米10年債は1.76%台に低下しました。
加BOCが政策金利を1.00%に据え置きました。
加BOC声明では、
「2012年の成長見通しを従来の2.1%から2.2%に上方修正する。
2013年は従来見通しの2.3%を維持。
利上げが必要になる公算が大きくなるだろう。
時期は世界経済と家計債務を含む国内状況をみて判断。
インフレ目標の2%達成に沿うよう金融刺激策を
徐々に緩やかに解除することが必要になる。」
などが示されました。
加ドルが急反発しました。
午後10時頃から主要通貨ペアの下落が一服になりました。
NYダウは大幅下落で始まりました。
原油先物が86ドル台に下落しました。
NYダウが軟調に推移しました。
伊10年債利回りは4.858%あたりに上昇しました。
スペイン10年債利回りは5.615%あたりに上昇しました。
欧消費者信頼感速報(10月)は予想よりは強い−25.6でした。
リッチモンド連銀製造業指数(10月)は予想より弱い−7でした。
為替市場での反応は限定的でした。
NYダウは企業業績見通しと売上高の低迷に
一時260ドル超の下落になりました。
原油先物が一時95ドル台に下落しました。
主要通貨ペアが再び下落しました。
スペイン経済相が、
「スペイン債入札には外国人投資家も参加している。
ユーロが衰退するという見方には懐疑的。」
との発言をしました。
オランダ中銀総裁が、
「以前の債券購入プログラムSMPは
毎日債券を購入するというミスを犯した。
このミスを繰り返してはならない。
新債券購入プログラムOMTの発表以降、
スペインへの資金流入が確認されている。
独立した審判としてのIMFは重要。
ユーロ共同債は問題の解決にはならないが、
財政規律が確立した時点でユーロ共同債は有効になる。」
などの見解を示しました。
深夜1時過ぎ頃から主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
加ドルは徐々に下げる展開になりました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.295%。
応札倍率が前回より高い4.02倍。」になりました。
NY時間後半はNYダウが当日安値圏で揉み合いになりました。
ドルストレートが再びやや反落して揉み合いました。
ドル円やクロス円が緩やかに反発しました。
英BOE総裁が、
「追加緩和に関してはじっくり検討する。
ポジティブな兆候がなくなれば行動する用意はある。
GDPはここ2年間弱い状況だが一部に励まされる兆候もある。
来年のインフレは食品やエネルギーの上昇で
目標をやや上回る水準を見込んでいる。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りは1.757%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−243.36ドルでこの日の取引を終えました。

<10月24日(水)>

フェイスブックの7-9月期決算では
1株あたり利益が予想より強い0.12ドルになりました。
ギリシャ政府報道官が、
「合意を承認するための試みが続いている。
ギリシャ財務相はトロイカに連立与党内の協議で説明。」
などの発言をしました。
南独新聞が、
「ユーロ圏はギリシャに対して財政赤字削減目標の達成期限を
2年延長することを認める見通し。」
との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
ダウ先物が小幅な揉み合いになりました。
午前8時過ぎに主要通貨ペアがやや反落しました。
東京時間が近づく頃から豪ドルが反発上昇しました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いました。
日経平均がやや下げ幅を縮小しました。
ダウ先物が緩やかな反発をみせました。
原油先物は86ドル台後半で推移しました。
豪第3四半期消費者物価指数は炭素税の導入も影響してか
予想より強い+1.4%でした。
豪ドルが上昇しました。
仏20ミニュット紙が、
「ECBのノワイエ理事はユーロ圏危機を脱する条件が整った今、
ECBはユーロ圏が消滅するという考えを投資家の頭の中から
根絶することに最大限の努力を払っていると語った。」
との報道をしました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国HSBC製造業PMI速報は前回値より強い49.1でした。
豪ドルを主導に主要通貨ペアに上昇反応がみられました。
豪ドル米ドルが1.03台を回復しました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な上下動の揉み合いになりました。
東京時間後半は日経平均が一時プラス圏へ反発しました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合い推移になりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
東京時間終盤にかけてダウ先物が上げ幅を縮小しました。
豪ドルにやや反落の動きがみられました。
ドル円がやや軟調になりました。
日経平均は8日ぶり反落で前日比−59.95円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はドルストレートが反発をみせました。
中国上海株式市場は前日終値レベルに反落して揉み合いました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ギリシャに関するトロイカの最終決定はまだだが進展。
ギリシャに時間的猶予与えれば追加の資金が必要にはなる。
債券購入はECBの責務内で行う。」などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
中国上海株式市場は0.07%高で取引を終えました。
主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
伊10年債利回りは4.845%あたりに低下しました。
ユーロドルが午後4時半前に反落しました。
独製造業PMI速報(10月)は予想より弱い45.7、
独サービス業PMI速報(10月)は予想より弱い49.3になりました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が反落しました。
ポンドドルは堅調に推移しました。
独IFO景況指数(10月)は予想より弱い100、
欧製造業PMI速報(10月)は予想より弱い45.3、
欧サービス業PMI速報(10月)は予想より弱い46.2になりました。
ユーロが一段安になりました。
ポンドドルにも一時反落の動きがみられました。
ドル円がやや軟調傾向で推移しました。
ユーロ円が一時103円台を割り込む場面がありました。
独IFOが、
「ECBの介入は実体経済の不確実性を軽減しない。
ECBの介入は時間を与えるだけ。
金融市場と企業予想との間には不一致がある。
現時点で独の景気後退は観測していないが、
第4四半期は停滞すると予想している。
独国内で個人消費は依然強い。ECBが利下げを行う理由はない。」
などの見解を示しました。
午後5時半頃からダウ先物や欧州の株式市場が反発をみせました。
ドルストレートが反発をみせて揉み合いになりました。
EU統計局が、
「第2四半期のユーロ圏政府債務はGDP比90%と過去最大。
第2四半期のギリシャ債務はGDP比150.5%。」
などの発表をしました。
独10年債の入札では、
「目標40億ユーロに対して応札額50.6億ユーロ。
発行額33.29億ユーロ。平均落札利回りが前回より高い1.56%。
応札倍率が前回より高い1.5倍。」になりました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
原油先物が一時87ドル台に上昇しました。
独政府報道官が、
「独はギリシャに関するトロイカ報告を待っている。
ギリシャに対して報告されているような猶予を
議論することはないだろう。」との発言をしました。
ギリシャの財務相が、
「対ギリシャ支援条件での目標達成の期限は延長された。
国家資産の売却計画は債務削減の手助けとなるだろう。
失業は受け入れがたいほど高水準。債務の償還期限の延長を望む。
償還期限の延長と金利が引き下げられるように努力する。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31425%に低下しました。
スペイン10年債利回りは5.635%あたりにやや上昇しました。
米米AT&Tの7-9月期決算では、
1株利益が予想より強い0.63ドルになりました。 
米ボーイングの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い1.35ドルになりました。
ダウ先物は揉み合いながらもプラス圏へ反発しました。
豪ドル米ドルやポンドドルが堅調に推移しました。
ドラギECB総裁が、
「国債購入計画はインフレあおらない。
現在は物価下落がインフレよりも大きなリスク。
ユーロ圏経済は依然として弱い。
ECBは2013年の回復が大変緩やかだとみている。」
などの認識を示しました。
オーストリア中銀総裁が、
「短中期で金利を動かす必要性見えない。
預金準備の金利をマイナスにすることは考えにくい。」
などの発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアの多くが上昇をみせました。
加ドルは反落する展開になりました。
午後10時過ぎからユーロが上昇しました。
NYダウは先日比プラス圏で始まりました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
米10年債利回りは1.79%あたりに上昇しました。
米新築住宅販売件数(9月)は予想よりやや強い38.9万件、
米住宅価格指数(8月)は予想より強い+0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
独の財務相が、
「ギリシャの目標達成期間の2年延長は確認できていない。」
との発言をしました。
NYダウが上げ幅をやや縮小する展開になりました。
ユーロドルなどに一時反落の動きがみられました。
米10年債利回りが1.77%あたりになりました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が589.6万バレル増になりました。
原油先物は85ドル台へ下落しました。
NYダウが前日比プラス圏で上下動の揉み合いになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
加BOC総裁が、
「高水準の家計負債からこのまま低金利を維持することは難しいが
家計負債は可処分所得の165.8%まで高まっている。
これは米国の住宅バブル時よりも高い水準。」
など利上げを急がない発言を示しました。
加ドル売り反応がみられました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
独の首相が、
「米大統領選後にEUと米のFTA締結に向け努力が倍増されるだろう。
EUと米国間の自由貿易は素晴らしいこと。」
との発言をしました。
欧州委員会の報道官が、
「ギリシャとの協議は大きく進展したが、
未解決の問題も数箇所残っている。」
との発言をしました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.774%。応札倍率が前回より低い2.73倍。」
になりました。
FOMC前にややドル売りの動きがみられました。
米FOMCが政策金利を0.00-0.25%に据え置きました。
米FOMC声明では、
「月間400億ドルのMBS購入継続。
オペレーションツイストを年末まで継続。
適切ならば追加的な資産購入実施して他の手段も行使する。
極めて緩和的な政策姿勢は回復加速後も相当期間に適切。
異例の低金利を少なくとも15年半ばまで継続する公算。
雇用の伸びは緩慢。失業率は高止まり。
一段の追加緩和なければ雇用改善持続しない懸念がある。
家計の支出の伸びはやや加速した。
インフレはエネルギー価格上昇を反映してやや上昇。」
など前回のFOMCをほぼ踏襲した内容が示されました。
主要通貨ペアが上下動になるも市場反応は限定的でした。
NYダウは前日終値を挟んで上下動になりました。
スペイン財務省高官が、
「年内の資金調達はほぼ充分な水準に達していて
2013年に向けての動きが可能となっている。
直近の国債入札では外国人投資家が主な参加者となっている。
ECBはスペインに対する潜在的な国債購入の詳細を
既に明確にしている。」などの発言をしました。
NY時間終盤にかけてNYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは1.794%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−25.19ドルでこの日の取引を終えました。

<10月25日(木)>

RBNZが政策金利を2.50%に据え置きました。
RBNZ声明では、
「現在の低金利維持が適切。世界経済は依然脆弱。
市場のセンチメントは今年改善。GDPは緩やかなペースで拡大。
住宅市場は予想以上に活発。地震により建設需要が増加。
NZドル高が輸出企業に障害。輸入企業には追い風。」
などが示されました。
NZドル買い反応がみられました。
RBNZのウィーラー新総裁が、
「インフレは2%への回帰に向かう。現在の金利水準が適切。」
との認識を示しました。
オセアニア時間はドル円やクロス円がやや堅調傾向で推移しました。
独の財務相が、
「ESMを通じて銀行へ直接的な資本増強を行うことは
ECBによる監督一元化が確立されてはじめて可能になる。
一元化が確立されていない14年よりも前に実現する
との見方は非現実的。」との見解を示しました。
IMF国際通貨基金が、
「ポルトガルへの15億ユーロの融資実行を承認。
同国への国際支援の条件が順調に達していると確認。
ポルトガルは構造改革が非常に重要。
債務の対GDP比は14年に124%まで上昇してピークとなる見通し。」
などの発表をしました。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移しました。
日企業向けサービス価格指数(9月)は予想とおりの−0.5%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅安で始まった後にプラス圏へ反発しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや堅調傾向で推移しました。
NZドルや豪ドルが上昇しました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
原油先物は85ドル台後半で推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いの後に上昇しました。
ドル円がやクロス円が堅調に推移しました。
中国工業省のスポークスマンが、
「第4四半期の中国工業生産の伸びについては
第3四半期を上回る可能性があるが、
1-9月期の伸び率は目標の11%に届かず10%に留まっている。」
などの発表をしました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
正午頃からドルストレートが一時やや反落して揉み合いました。
日経平均がやや上げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや反落する展開になりました。
ドル円は80円に迫るあたりで揉み合いになりました。
CNBC放送が
「バフェット氏がインタビューで
米国は財政の崖殻落ちる可能性が高いと述べた。」
との報道をしました。
日経新聞が、
「日銀は30日の金融政策会合で追加緩和を検討。
国債などの資産買い入れ基金の10兆円増額を軸に調整している。
首相の指示した経済対策のうち国の予備費を使って
先行実施する事業では国と地方の財政出動を合わせた事業規模は
7000億円台になる見通し。」などの報道をしました。
円売り反応がみられました。
ドル円が80円台を回復しました。
日経平均が上げ幅を拡大しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ユーロ円が104円台を回復して豪ドル円が83円台を回復しました。
独ハンデルスブラット紙が、
「欧州委員会やIMFの覚書として、
ギリシャには第2次支援の補完として最大200億ユーロの融資へ。
ギリシャの赤字目標達成を2年延長するため融資は計画された。
これについて独議会が融資の承認を必要としている。」
などの報道をしました。
東京時間終盤にかけて主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ダウ先物が上げ幅を再び拡大しました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
日経平均は前日比+100.90円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ユーロドルが1.30台を回復しました。
その後、ダウ先物が再び反落しました。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大しました。
ドルストレートがやや反落しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
中国上海株式市場は0.68%安で取引を終えました。
ダウ先物が再び反発する展開になりました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
英BOEのフィッシャー委員が、
「利下げは景気に対してそれほどの刺激にならない。
英国内の銀行貸出コストは下落。経済は財政の崖を落ちない。」
などの見解を示しました。
英第3四半期GDP速報は予想より強い+1.0%になりました。
ポンド買い反応がみられました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
スペイン10年債利回りは5.532%に低下しました。
英の財務相が、
「本日のGDPの数字は正しい道を歩んでいることを示す。
政策は正しい。英国経済にはまだ長い道のりが待っている。」
などの認識を示しました。
午後7時近くから主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ユーロがやや軟調推移になりました。
ダウ先物がやや反落して上下動の揉み合いになりました。
ユーロドルが再び1.30台を割り込みました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31325%に低下しました。
トロイカが「アイルランドは2012年財政目標を達成の見込み。」
との発表をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
米耐久財受注(9月)は予想より強い+9.9%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い36.9万件、
シカゴ連銀全米活動指数(9月)は予想より強い0.00でした。
ドル買い反応がみられました。
ユーロドルが軟調に推移しました。
一部メディアが関係筋の話として、
「日銀は30日に追加緩和を実施して
資産買入等の基金10兆円以上の増額の公算。」
との報道をしました。
ドル円がジリ高になりました。
伊10年債利回りは4.836%あたりに低下しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.85%あたりに上昇しました。
ドル円が堅調に推移しました。
米中古住宅販売成約(9月)は予想より弱い+0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
その後、ドル円がやや反落して上昇一服になりました。
豪ドル米ドルがやや反落しました。
ポンドドルは当日高値圏で揉み合いになりました。
NYダウが上げ幅を縮小しました。
ロンドンフィックス前頃から主要通貨ペアが下落しました。
原油先物が85ドル台に下落しました。
カンザスシティ連銀製造業活動指数(10月)予想より弱い−4でした。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウがマイナス圏へ下落しました。
フィッチが米国の格付けを引き下げるとの噂が飛び交いました。
ドル円が一時80円台を割り込む場面がありました。
深夜1時前頃からドルストレートが反発をみせました。
仏英の株式市場が前日比マイナス圏で取引を終えました。
独の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
格付け会社のフィッチが、
「2013年終盤までの米格付け据え置き見通しに変更はない。」
との発表をしました。
深夜1時半頃からドル円やクロス円が反発しました。
NYダウが前日比プラス圏へ反発しました。
スペイン政府が、
「地方救済基金から46.7億ユーロの
バレンシア・アンダルシア州支援を承認した。」
との発表をしました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.267%。応札倍率は前回より低い2.56倍。」
になりました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
格付け会社のS&Pが、
「BNPパリバ、コフィディス、ソルフェア銀行など
仏金融機関3社を格下げする。
仏経済のリスクスコアを3に引き下げる。
クレディ・アグリコルとソジェンの格付け見通しを
安定的からネガティブに変更する。」
などの発表をしました。
深夜2時半頃からユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ポンドドルは当日高値圏でやや反落して揉み合いました。
ドル円は堅調推移になりました。
クロス円はやや反発をみせるも揉み合い推移になりました。
NYダウは前日終値レベルで揉み合いました。
米10年債利利回りは1.83%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+26.34ドルでこの日の取引を終えました。

<10月26日(金)>

RBNZのウィーラー新総裁が、
「為替介入に関しては短期的ではあるが効果がある。
必要ならば利下げもあり得る。」などの発言をしました。
NZドルが下落しました。
米アップルの7-9月期決算では、
「1株あたり利益が予想より弱い8.67ドル。
売上高は予想より強い360億ドル。
10-12月期の1株利益は予想より弱い約11.75ドルの見通し。」
などになりました。
米アップルの株価が時間外取引で下落しました。
NZ貿易収支(9月)は予想より強い−7.91億NZドルになりました。
限定的ながらNZドルに買戻しの動きがみられました。
オセアニア時間は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
日全国消費者物価指数コア(9月)は予想より強い−0.1%でした。
円買い反応がみられました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
NBNZ企業景況感(10月)は前月より強い+17.2でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅高で始まった後にマイナス圏へ反落しました。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや軟調に推移しました。
ダウ先物がやや軟調になりました。
原油先物が一時86ドル台を割り込む場面がありました。
日経平均が反発をみせて前日終値を挟んで揉み合いました。
ユーロドルなどドルストレートにやや反発の動きがみられました。
ドル円が反発をみせて揉み合うも軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
日経済相が、
「政府はデフレ脱却に向け日銀と一体で断固取り組んでいく。
遅くとも11月をめどに追加経済対策を策定する。
経済対策は実質GDPを0.1%押し上げ効果となる。
日銀は物価目標達成できていない。強力な金融緩和を。」
などの発言をしました。
米WSJ紙が、欧州高官の話として
「ギリシャは予想以上に深刻なリセッションや
財政赤字削減目標の2年延長に伴う歳入不足を補うため、
2016年末までに国際債権者団からさらに300億ユーロの支援を
受ける必要があるとの報告を受けた。」との報道をしました。
郵政民営化担当相が、
「日本郵政の上場準備を開始。3年以内を目指す。」
との発言をしました。
日財務相が、
「予備費使用の経済対策は現下の経済情勢踏まえた対応。
需要と雇用の伸び見込まれる分野を後押し。
来月中の経済対策と25年度予算編成を合わせ、
デフレ脱却と経済活性化に切れ目ない対応行う。」
などの発言をしました。
アジアの株式市場やダウ先物が軟調傾向で推移しました。
ポンドドルは小幅な揉み合いが続きました。
ドル円が軟調に推移しました。
正午過ぎから豪ドルやユーロが下落する展開になりました。
クロス円が軟調傾向で推移しました。
午後1時半頃からドル円やクロス円が一時反発をみせました。
その後、主要通貨ペアが軟調が揉み合いになりました。
日経平均が反落して軟調に推移しました。
ダウ先物やアジアの株式市場が下げ幅を拡大しました。
原油先物が85ドル台前半へ下落しました。
日経平均は前日比−122.14円の8933.06円で週取引を終えました。
独GFK消費者信頼感調査(11月)は予想より強い6.3、
独輸入物価指数(9月)は市場予想より弱い−0.7%でした。
ロンドン時間序盤はユーロドルやドル円などが下落しました。
ドル円が80円台を割り込みました。
豪ドル米ドルは揉み合いになりました。
クロス円が軟調に推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いになりました。
午後3時半頃からドルストレートが反発する展開になりました。
ドル円は軟調に推移しました。
スイスKOF先行指数(10月)は予想より強い+1.67でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は下落して始まりマイナス圏で揉み合いました。
午後4時頃からドル円が反発をみせました。
中国上海株式市場は1.68%安で取引を終えました。
伊景況感指数(10月)は予想より弱い87.6でした。
スペイン第3四半期失業率が前期より弱い25.02%になりました。
ECBのプラート専務理事が、
「潤沢な流動性は副作用をもたらし得る。
ECBは潤沢な流動性に注視しなくてはならない。
ECBは危機を緩和できるが根本的な問題解決はできない。」
などの見解を示しました。
午後6時過ぎにドル円が80円台を一時回復しました。
伊2年債の入札では、
「目標上限とおりの発行額30億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い2.397%。
応札倍率が前回よりやや低い1.649倍。」でした。
ユーロドルに上昇がみられました。
格付け会社のムーディーズが、
「ユーロ圏は回復にあと3年は痛みを伴う年月が必要。
債務危機の短期的な解決はない。
ECBとFRBの緩和策は政府に時間を与えた。
ムーディーズの中心的な見方はユーロ圏は現状の形で存続する。」
などの見解を発表しました。
午後6時半過ぎからユーロが反落しました。
ドル円も反落する展開になりました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
加ドルが軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31325%になりました。
リッチモンド連銀総裁が、
「追加刺激策はインフレ加速につながる恐れ。
追加緩和でも認識可能な景気改善の公算は薄い。
追加MBS購入に強く反対する。」との発言をしました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
主要通貨ペアが反発をみせました。
NY時間序盤はユーロドルが1.29台を回復しました。
米第3四半期GDP速報は予想より強い+2.0%、
米第3四半期個人消費速報は予想より弱い+2.0%、
米第3四半期GDP価格指数速報は予想より強い+2.8%、
米第3四半期PCEコア・デフレータ速報は予想とおりの+1.3でした。
主要通貨ペアに上昇反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発上昇しました。
欧州の株式市場がプラス圏推移になりました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
その後、ドル円が反落する展開になりました。
NYダウは小幅安で始まった後に前日比プラス圏で推移しました。
原油先物が再び85ドル台に反落しました。
米10年債利回りは1.79%あたりになりました。
ドル円が一段安になりました。
クロス円が下落しました。
加ドルが軟調になりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(10月)予想より弱い82.6でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りが1.76%あたりに低下しました。
独の財務相が、
「ギリシャに関しては何も決まっていない。
ギリシャがユーロに留まることが出来ることを望む。
ギリシャがコミットに対処したかは疑問である。」
などの発言をしました。
NYダウが前日比マイナス圏で上下動の揉み合いになりました。
ロンドンフィックス頃からドル円やクロス円がやや反発しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
ドルストレートやや反落して揉み合いました。
ムーディーズ・アナリティクスが、
「加はしばらく2%以下のトレンドを下回る成長が見込まれる。
米欧経済の拡大が加速すれば2013年の半ばまでにはトレンドを回復。
その場合も労働市場の弱さは直ぐには吸収できず、
2014年初頭までは弱い状況が続く可能性。
加の家計負債は記録的な高さに上昇。
借入コストの急上昇に直面するような事態になれば、
リスクにさらされる危険性がある。」
などの見解を発表しました。
深夜2時半頃からNYダウが前日比プラス圏へ反発しました。
ドルストレートが緩やかに反発しました。
ドル円が再び反落する展開になりました。
原油先物が86台を回復しました。
NYダウが終盤に上げ幅をやや縮小しました。
米10年債利回りは1.747%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+3.53ドルの13107.21ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<10月29日(月)>

※英国と欧州が冬時間に移行します。

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(10月)、
午後6時半に英消費者信用残高(9月)、
夜9時半に米個人所得(9月)、米個人消費支出(9月)、
同夜9時半に米PCEデフレータ(9月)、米PCEコア・デフレータ(9月)、
夜10時に独消費者物価指数速報(10月)、
などが予定されてます。

<10月30日(火)>

朝8時半に日失業率(9月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(9月)、
正午過ぎ(時間未定)に日政策金利、日銀金融政策発表、
午後3時に日銀半期展望レポート、
夕方(時間未定)に日銀総裁記者会見、
午後5時にドラギECB総裁の講演、
午後5時55分に独失業率(10月)、
午後7時に欧消費者信頼感指数確報(10月)、
夜10時に米S&Pケース・シラー住宅価格指数(8月)、
夜11時に米消費者信頼感指数(10月)、
などが予定されています。
また、ロンドン時間にスペイン第3四半期GDP速報も
予定されています。
日金融政策は注目されます。

<10月31日(水)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可件数(9月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(10月)、
午前9時半に豪住宅建設許可件数(9月)、
午後4時45分に仏生産者物価指数(9月)、
午後7時に欧消費者物価指数速報(10月)、欧失業率(9月)、
夜9時半に加GDP(8月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(10月)、
などが予定されています。
(NZ)・(豪)・欧・加・米の指標には注目です。

<11月1日(木)>

午前9時半に豪第3四半期輸入物価指数、
同午前9時半に豪第3四半期輸出物価指数
午前10時に中国製造業PMI(10月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(10月)、
午後4時に英ネーションワイド住宅価格指数(10月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(9月)、
午後5時半にスイス製造業PMI(10月)、
午後6時半に英製造業PMI(10月)、
夜9時15分に米ADP雇用統計(10月)、
夜9時半に米第3四半期非農業部門労働生産性速報、
同夜9時半に米第3四半期単位労働費用速報、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に米ISM製造業景況指数(10月)、米建設支出(9月)、
などが予定されています。
中国・英PMI・米の指標には注目です。

<11月2日(金)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午前9時半に豪第3四半期生産者物価指数、
午後5時55分に独製造業PMI確報(10月)、
午後6時に欧製造業PMI確報(10月)、
午後6時半に英建設業PMI(10月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(10月)、米失業率(10月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者数(10月)、
同夜9時半に加雇用ネット変化(10月)、加失業率(10月)、
夜11時に米製造業受注指数(9月)、
(豪)・米・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(29日-2日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初79.62で始まり、
堅調傾向で推移して80.07で週の終値となりました。そして、先週の
LIBORドル3ヶ月物金利は週末0.31325%と引き続き低下しました。
また、米10年債利回りは週末1.747%と週間ではやや上昇しました。
一方、NYダウは軟調傾向で推移して週終値で13107.21ドルになり、
週間で236.3ドルの下落になりました。

先週の米主要経済指標では、23日リッチモンド連銀製造業指数(10月)
が予想より弱い−7、24日の米新築住宅販売件数(9月)が予想より強
い38.9万件、米住宅価格指数(8月)が予想より強い+0.7%、25日の
米耐久財受注(9月)が予想より強い+9.9%、米新規失業保険申請件数
が予想より強い36.9万件、シカゴ連銀全米活動指数(9月)が予想より
強い0.00、米中古住宅販売成約(9月)が予想より弱い+0.3%、そして
26日の米3四半期GDP速報が予想より強い+2.0%、米第3四半期個人
消費速報が予想より弱い+2.0%、米第3四半期GDP価格指数速報が
予想より強い+2.8%、米第3四半期PCEコア・デフレータ速報が予想
とおりの+1.3、ミシガン大学消費者信頼感指数確報(10月)が予想よ
り弱い82.6、などになりました。強弱混在ながら市場予想よりも強い
結果が多く、米経済が緩やかに回復していることが示されました。

また、先週の米要人発言では、22日、クリーブランド連銀総裁「金融
業界はより迅速で効率的な決済制度の実現に協力が必要。競争と協調
で築かれた決済制度は幅広い利用者の要請を満たす。」、
26日、リッチモンド連銀総裁「追加刺激策はインフレ加速につながる
恐れ。追加緩和でも認識可能な景気改善の公算は薄い。追加MBS購入
に強く反対する。」、などがありました。

そして、24日の米FOMC声明では「月間400億ドルのMBS購入継続。オペ
レーションツイストを年末まで継続。適切ならば追加的な資産購入を
実施して他の手段も行使する。極めて緩和的な政策姿勢は回復加速後
も相当期間に適切。異例の低金利を少なくとも15年半ばまで継続する
公算。雇用の伸びは緩慢。失業率は高止まり。一段の追加緩和なけれ
ば雇用改善持続しない懸念がある。家計支出の伸びはやや加速した。
インフレはエネルギー価格上昇を反映してやや上昇。」などが示され
前回のFOMCをほぼ踏襲した内容になりました。

今週の米主要経済指標では、29日に米個人所得(9月)に米個人消費支
出(9月)と米PCEコア・デフレータ(9月)、30日にS&Pケース・シラー
住宅価格指数(8月)と米消費者信頼感指数(10月)、31日にシカゴ購買
部協会景気指数(10月)、1日に米ADP雇用統計(10月)と米第3四半期
非農業部門労働生産性速報に米第3四半期単位労働費用速報と米新規
失業保険申請件数に米ISM製造業景況指数(10月)と米建設支出(9月)、
2日に米非農業部門雇用者数変化(10月)と米失業率(10月)に民間部門
雇用者数(10月)と製造業受注指数(9月)、などが予定されています。
ADP雇用統計とISM製造業景況指数と米雇用統計などが注目されます。


円については、先週の日主要経済指標では、22日の日通関ベース貿易
収支(9月)が予想より弱い−5586億円、そして日貿易収支(4-9月期)が
3兆2189億円の赤字、25日の企業向けサービス価格指数(9月)が予想
とおりの−0.5%、26日の日全国消費者物価指数コア(9月)は予想より
強い−0.1%、などになりました。
日本企業が海外で得た所得により日本の経常収支は黒字を維持してい
ますが、日貿易赤字は過去最大になりました。

また、先週の日要人発言では、22日、日銀総裁「世界経済は減速した
状態が強まっている。物価は先行き当面ゼロ%近傍で推移。日本経済
は横ばい圏内の動き。輸出や生産は海外減速やや強まり弱め。内需は
復興関連から底堅く推移。設備投資は緩やかな増加基調。今後とも
資産買入れ等の基金の着実な積み上げを通じて間断なく金融緩和を進
めていく。」、
23日、日財務相「日銀に20兆円の基金増額など追加緩和求めた事実は
ない。日銀には政府と連携して果断な金融政策推進を期待。デフレ脱
却の重要性は政府と日銀で一致。」、
26日、日経済相「政府はデフレ脱却に向け日銀と一体で断固取り組ん
でいく。遅くとも11月をめどに追加経済対策を策定する。経済対策は
実質GDPを0.1%押し上げ効果となる。日銀は物価目標達成できていな
い。強力な金融緩和を。」、
日財務相「予備費使用の経済対策は現下の経済情勢を踏まえた対応。
需要と雇用の伸び見込まれる分野を後押し。来月中の経済対策と25年
度予算編成を合わせデフレ脱却と経済活性化に切れ目ない対応へ。」
などがありました。

そして、22日の日銀地域経済報告(さくらレポート)では「景気判断を
9地域中で東北を除く8地域で下方修正する。個人消費を全地域で下
方修正する。」などが示されました。

また、22日に米格付け会社のS&Pが「国債発行が現状のままなら日本
国債の格下げの可能性。日本の財政赤字は今後数年間高止まりする。
日本の財政の柔軟性は減少し続ける。」などの見解を示しました。
25日、日経新聞が「日銀は30日の金融政策会合で追加緩和を検討。国
債などの資産買い入れ基金の10兆円増額を軸に調整している。首相の
指示した経済対策のうち国の予備費を使って先行実施する事業では国
と地方の財政出動を合わせた事業規模は7000億円台になる見通し。」
などの報道をしました。

今週の円にかかわる主要経済指標等では、30日に日失業率(9月)と日
鉱工業生産速報(9月)に日銀金融政策発表と日銀半期展望レポート、
2日に日銀金融政策決定会合議事録要旨、などが予定されています。

先週のドル円相場は、週初22日に79.28始まり揉み合いになりました
が、日銀さくらレポートや、S&Pによる日本国債の格下げの可能性の
発表および日銀の緩和観測を背景に、東京時間の後半から堅調に推移
して23日の東京時間が始まる前に80.00まで上昇しました。その後、
25日の東京時間前半にかけて2日間ほど80円の下側で79.70を下限と
するレンジ相場となりましたが、25日の東京時間後半の日経新聞に
よる「日銀は30日の金融政策会合で追加緩和を検討。国債などの資
産買い入れ基金の10兆円増額を軸に調整している。首相の指示した
経済対策のうち国の予備費を使って先行実施する事業では国と地方
の財政出動を合わせた事業規模は7000億円台になる見通し。」との
報道を契機に80円台を回復しNY時間前半に80.33まで上昇しました。
その後、フィッチが米国の格付けを引き下げるとの噂が飛び交った
ことで一時80円台を割り込みましたが、フィッチが「2013年終盤ま
での米格付け据え置き見通しに変更はない。」と噂を否定する発表
をしたことを契機に再び堅調推移になって26日のオセアニア時間に
80.37の週高値まで上昇しました。その後、日全国消費者物価指数
コアが市場予想より強かったことを契機に反落して、株式市場の軟
調を背景とするリスク回避の動きとともに週末の調整の動きと相俟
って軟調に推移してロンドン時間に80円台を割り込みました。
その後、米3四半期GDP速報が市場予想よりも強かったことで一時
反発をみせるもNYダウがマイナス圏へ反落したことを背景に79.49
まで下落する展開になりました。その後、NYダウがプラス圏へ反発
したことを背景に戻しを試すも、NY時間終盤にかけて再び軟調にな
って79.64で週の取引を終えました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週半ばの揉み
合いゾーン下限の79.70から79.80アラウンドの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は、80.00の「000」ポントが再び注目されますが
トリプル・ゼロの心理的な節目でもあり再び強い抵抗となる可能性が
ありそうです。さらに上昇した場合は、先週高値の80.37のポイント、
ここを上抜けた場合は、80.50から6月25日高値80.62のポイントでの
売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末安値の79.49のポイントを
巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、先週
22日安値の79.21から10月19日安値の79.14のポイント、さらに下落
した場合はは79.00の「00」ポイントでの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は10月17日安値の78.61から78.50のポイントで
の売り買いの攻防が注目されます。

先週のドル円は日経新聞の報道を契機に日銀の緩和観測が強まり80円
台に乗せたものの、先行織り込みが充分に進んだこともあってか、週
末には30日の日銀金融政策発表後での“Sell the fact”を先取りす
るかのように下落しました。先行での織り込みが調整となったことで
再び、30日までに日銀金融緩和を織り込みに行く動きとなる可能性が
ありますが、ストック・マーケットも軟調に転じていて予断はできな
いようで、チャート・ポイントでの攻防と、30日の日銀金融政策発表
が注目されます。上昇した場合は当日の“Sell the fact”の動きに
は注意が要りそうです。そして、今週末2日には米雇用統計の発表が
予定されていますが、米雇用統計での市場予想は雇用増加となってい
るのに対して、前日のADP雇用統計では雇用が減少するとの市場予想
と、ちぐはぐとなっていて、今週のドル円は日銀金融政策発表におけ
る動きとともに上下に揺れる相場展開になる可能性もありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、23日の欧消費者信頼
感速報(10月)が予想より強い−25.6、24日の独製造業PMI速報(10月)
が予想より弱い45.7、独サービス業PMI速報が予想より弱い49.3、
独IFO景況指数(10月)が予想より弱い100.0、欧製造業PMI速報(10月)
が予想より弱い45.3、欧サービス業PMI速報が予想より弱い46.2、
26日の独GFK消費者信頼感調査(11月)が予想より強い6.3、独輸入物価
指数(9月)が市場予想より弱い−0.7%、などになりました。
強弱混在ながらやや弱い結果が多かったようです。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

22日、複数のメディア「スペインのガリシア自治州議会選挙では、
ラホイ首相率いる与党国民党が引き続き過半数を獲得。バスク自治
州議会選挙ではバスク国民党が27議席と最大議席を獲得、国民党が
10議席。」、
独財務省月報「10-12月期は明らかに軟化する可能性が高い。1-9月
の税収は前年同期比5.6%増の見込み。」、
ECBのアスムセン専務理事「国債購入計画は不合理な恐れを打ち消す
ことが目的。ECBは責務内で何でも行う。救済に自動的なものはない
ことは明白。ECBはユーロが不退転だということを見せるために何で
も行う。支援を要請する国は最初にESMに申請せねばならない。ECBは
国債購入を個別の内容で決定する。OMTプログラムに基づく国債購入
はECBが紙幣印刷マシンになることを意味しない。国債購入はインフ
レ傾向を引き起こさない。ECBは購入を不胎化する。」、
EU統計局「ユーロ圏全体の政府債務は2011年にGDP比でユーロ導入来
最大。11年は87.3%と前年の85.4%から増大。ギリシャは170.6%。
伊は120.7%、ポルトガルは108.1%。EU条約は上限を60%と定めて
いる。EU加盟国中14か国が上限を超過している。独も80.5%。」、
ECBのコンスタンシオ副総裁「銀行同盟の中で普通の銀行の預金保険
は後回しに出来る。大きい銀行だけがEUレベルで解決される必要が
ある。銀行への直接資本投入は2014年まで開始しないだろう。」、

23日、ムーディーズ「アンダルシアなどスペインの5州の格付けを
1〜2段階引き下げる。」、
スペイン中銀「内需は第4四半期にさらに落ち込む。ユーロ圏の成長
鈍化が輸出を鈍化させる。首相は財政赤字目標達成には一段の削減が
必要と認識。第3四半期GDPは前期比で−0.4%、前年比で−1.7%の
見込み。」、
独の財務相「欧州はユーロを信頼できる通貨に保つため全力を尽くす
方針。ユーロは巨大な準備通貨の一つ。ユーロのために必要な措置を
講じないリスクは予想が不可能。」、
一部メディア「スペインの2012年財政赤字が銀行支援によりGDP比7.3
%に拡大。」、
スペイン経済相「スペイン債入札には外国人投資家も参加している。
ユーロが衰退するという見方には懐疑的。」、
オランダ中銀総裁「以前の債券購入プログラムSMPは毎日債券を購入
するというミスを犯した。このミスを繰り返してはならない。新債券
購入プログラムOMTの発表以降でスペインへの資金流入が確認されて
いる。独立した審判としてのIMFは重要。ユーロ共同債は問題の解決
にはならないが財政規律が確立した時点でユーロ共同債は有効。」、

24日、南独新聞「ユーロ圏はギリシャに対して財政赤字削減目標の
達成期限を2年延長することを認める見通し。」、
ECBのアスムセン専務理事「ギリシャに関するトロイカの最終決定は
まだだが進展。ギリシャに時間的猶予与えれば追加の資金が必要には
なる。債券購入はECBの責務内で行う。」、
独IFO「ECBの介入は実体経済の不確実性を軽減しない。ECBの介入は
時間を与えるだけ。金融市場と企業予想との間には不一致がある。
現時点で独の景気後退は観測していないが第4四半期は停滞すると
予想している。独国内で個人消費は依然強い。ECBが利下げを行う
理由はない。」、
EU統計局「第2四半期のユーロ圏政府債務はGDP比90%と過去最大。
第2四半期のギリシャ債務はGDP比150.5%。」、
独政府報道官「独はギリシャに関するトロイカ報告を待っている。
ギリシャに対し報告されているような猶予の議論はないだろう。」
ドラギECB総裁「国債購入計画はインフレあおらない。現在は物価下
落がインフレよりも大きなリスク。ユーロ圏経済は依然として弱い。
ECBは2013年の回復が大変緩やかだとみている。」、
オーストリア中銀総裁「短中期で金利を動かす必要性見えない。預
金準備の金利をマイナスにすることは考えにくい。」、
独財務相「ギリシャ目標達成期間2年延長は確認できていない。」、
欧州委員会の報道官「ギリシャとの協議は大きく進展したが未解決
の問題も数箇所残っている。」、
スペイン財務省高官「年内の資金調達はほぼ充分な水準に達していて
2013年に向けての動きが可能となっている。直近の国債入札では外国
人投資家が主な参加者となっている。ECBはスペインに対する潜在的
な国債購入の詳細を既に明確にしている。」、

25日、独財務相「ESMを通じて銀行へ直接的な資本増強を行うことは
ECBによる監督一元化が確立されてはじめて可能になる。一元化が確
立されていない14年よりも前に実現するとの見方は非現実的。」、
IMF「ポルトガルへの15億ユーロの融資実行を承認。同国への国際支
援の条件が順調に達していると確認。ポルトガルは構造改革が非常に
重要。債務の対GDP比は14年に124%に上昇しピークとなる見通し。」
独ハンデルスブラット紙「欧州委員会やIMFの覚書として、ギリシャ
には第2次支援の補完として最大200億ユーロの融資へ。ギリシャの
赤字目標達成を2年延長するため融資は計画された。これについては
独議会による融資の承認を必要としている。」、
S&P「BNPパリバ、コフィディス、ソルフェア銀行など仏金融機関3
行を格下げする。仏経済のリスクスコアを3に引き下げる。クレディ
・アグリコルとソジェンの格付け見通しをネガティブに変更。」、

26日、米WSJ紙「欧州高官はギリシャが予想以上に深刻なリセッショ
ンや財政赤字削減目標の2年延長に伴う歳入不足を補うため2016年
末までに国際債権者団からさらに300億ユーロの支援を受ける必要が
あるとの報告を受けた。」、
メディア「スペイン第3四半期失業率が前期より弱い25.02%。」、
ECBのプラート専務理事「潤沢な流動性は副作用をもたらし得る。
ECBは潤沢な流動性に注視しなくてはならない。ECBは危機を緩和で
きるが根本的な問題解決はできない。」、
ムーディーズ「ユーロ圏は回復にあと3年は痛みを伴う年月が必要。
債務危機の短期的な解決はない。ECBとFRBの緩和策は政府に時間を
与えた。中心的見方はユーロ圏は現状の形での存続。」、
独の財務相「ギリシャに関しては何も決まっていない。ギリシャが
ユーロに留まることが出来ることを望む。ギリシャがコミットに対処
したかは疑問である。」、などがありました。


先週のユーロドル相場は、週初22日に1.3021で始まり揉み合いながら
も堅調傾向で推移してロンドンフィックス前に週高値となる1.3083ま
で上昇しましたが、深夜12時を過ぎて軟調傾向の揉み合いになりまし
た。その後、23日のロンドン時間あたりから株式市場の軟調やスペイ
ン中銀の「内需は第4四半期にさらに落ち込む。」との見通し発表な
どを背景に下げを強めて1.30の大台を割り込み、「スペインの2012年
財政赤字が銀行支援によりGDP比7.3%に拡大。」との報道や、NYダウ
の260ドルを超える大幅下落を背景にロンドンフィックスを過ぎた頃
に1.2951まで下落する展開になりました。その後、揉み合いながら緩
やかに反発してフラッグを形成して24日のロンドン時間序盤にかけて
1.2996まで戻すも、その後、独製造業PMI速報や独IFO景況指数が弱い
結果となったことや、EU統計局の「第2四半期のユーロ圏政府債務は
GDP比90%と過去最大」との発表を背景に1.2920まで下落しました。
その後、ギリシャの目標達成期間の2年延長を巡る錯綜した要人発言
に揺れながらも反発に転じて、25日の東京時間の日経新聞による日銀
追加緩和の観測報道でユーロ円が104円台を回復したことを背景に、
リスク選好動意で1.30台を一時回復して1.3022まで上昇しました。
その後は再び反落して1.30台を割り込み、英第3四半期GDP速報が強
い結果となったことによるユーロポンドの下落も影響したか、ユーロ
ドルは軟調推移となってロンドンフィックスにかけて1.2943まで下落
しました。その後、フィッチが米国の格付けを引き下げるとの噂や、
S&Pによる仏銀の格下げ報道などに揺れる揉み合いになりました。
週末26日は上海株式市場が1.68%安となるなど株式市場の下落を背景
に軟調傾向で推移してムーディーズの「ユーロ圏は回復にあと3年は
痛みを伴う年月が必要。」との観測発表もあって週安値となる1.2882
まで下落する展開になりました。その後、NY時間に発表された米第3
四半期GDP速報が強い結果となったことによる株式市場の反発上昇で
リスク選好動意に1.29台を回復して、独財務相の「ギリシャに関して
は何も決まっていない。」との発言に揺れながらも1.2940で週の取引
を終えました。週間ではリスク回避が優勢の相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、29日に独消費者物価指数
速報(10月)、30日に独失業率(10月)とスペイン第3四半期GDP速報に
欧消費者信頼感指数確報(10月)、31日に欧消費者物価指数速報(10月)
と欧失業率(9月)、2日に独製造業PMI確報(10月)と欧製造業PMI確報
(10月)、などが予定されています。そして1日の中国造業PMI(10月)
も一応注目されます。また、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして
2日の米雇用統計が注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週末の
26日高値の1.2956から1.2963のポイント、ここを上抜けた場合は、
1.3000の「000」ポイントでの売り買いの攻防が注目されます。
さらに上昇した場合は10月25日高値の1.3022のポイント、ここを
上抜けた場合は先週高値の1.3083のポイント、さらに上昇した場合
は1.3100の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は10月17日高値の
1.3139のポイントなどでの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.29の「00」ポイント、ここを
下抜けた場合は、先週安値の1.2882のポイントでの売り買いの攻防
が注目されます。さらに下落した場合は10月11日安値の1.2825のポ
イント、ここを下抜けた場合は1.2800の「00」ポイントでの売り買
いの攻防が注目されます。

さて、先週初のスペインのガルシア州とバスク州の地方選挙では、
ラホイ首相の率いる中道右派の国民党が一勝一敗であまり材料に
はならなかったようです。

また、11月中旬に資金が枯渇するとされるギリシャですが、目標達成
の期間の2年延長に関して情報が錯綜するも、24日に欧州委員会が発
表したように「ギリシャとの協議は大きく進展したが未解決の問題も
数箇所残っている。」とのことで、独政府報道官からも「独はギリシ
ャに関するトロイカ報告を待っている。」ことが示されて、トロイカ
の報告がいまだに完了されていないのが実情のようです。

そして、25日に独ハンデルスブラット紙が報じたように「ギリシャ
には第2次支援の補完として最大200億ユーロの融資へ。ギリシャの
赤字目標達成を2年延長するため融資は計画された。」ようですが、
「これについては独議会による融資の承認を必要としている。」との
ことでもあり、最終的に薄氷を踏みながらもぎりぎりセーフになると
は思われますものの、まだ安易な予断は許されない状況のようです。

一方、ギリシャ債務のヘアカット(債務減免)の話が一時持ち上がるも
その後は特に市場の大きな動揺は誘っていませんが、欧州の実体経済
については、独財務省月報が「10-12月期は明らかに軟化する可能性
が高い。」、スペイン中銀が「内需は第4四半期にさらに落ち込む。
ユーロ圏の成長鈍化が輸出を鈍化させる。」、「スペイン第3四半期
失業率が前期より弱い25.02%になった。」など、低迷していること
が示されていて懸念されますが、また、EU統計局が発表したように
「第2四半期のユーロ圏政府債務はGDP比90%と過去最大。」となっ
ていて、政府債務がさらに拡大傾向にあることも懸念されます。

ただ、スペイン財務省高官が「年内の資金調達はほぼ充分な水準に達
している。」とのことでスペインの支援要請の時期は不明ながらも、
過日にWSJ紙が「スペイン政府はEUの新たな救済基金ESMに対して与信
枠の設定(ECCL取得)要請をすることを検討している。」との報道をし
ていて水面下では支援要請への準備が進められているようで、11月12
日のユーロ圏財務相会合を照準に市場の期待は醸成されていて、ECB
の新債券購入プログラムOMTのバズーカ砲の実働を市場は待ち焦がれ
るように、南欧諸国の債券利回りも抑制された状態を保っています。

今週のユーロドル相場は、ドルインデックスが何度か上値を阻まれた
80のチャートポイントを迎えていることもあり、ギリシャ問題や欧州
実体経済への懸念と、ECBの新債券購入プログラムOMTのバズーカ実働
への期待の綱引きの中で、週末に米雇用統計のイベントを迎えること
で上下振幅するレンジ相場となる可能性がありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その28 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十八話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。今月末はハロウィンだな。』

「おぉ、そうじゃのう。秋も深まったものじゃ…。
 今週からは英国と欧州の市場が1時間遅くなる冬時間に入って、
 来週からは米国市場も冬時間じゃ。
 寝不足にならぬようにしなくてはのう…。」

『うん。トレードも健康あってのものだからなぁ…。
 ところで今回からは典型的な2通のメールの話しだったな。』

「ふむ。そうじゃったのう…。
 ジイのところには毎日たくさんのメールが届いてのう。
 まったく同じところをトレードした人達から、
 まったく異なるメールをいただくことがあるのじゃがのう。
 その内容がとても興味深いのじゃ…。」

『……。』

「様々なタイプのトレーダーさんがおられるが…、
 そのひとつのタイプは負けたトレードに対して
 なぜ負けたのかを追求してくる方々じゃ…。」

『ふーん…。そうなんだぁ。』

「そのうちのあるタイプの方のメールでは
 負けたことが腹立たしく苛立ちをぶつけてくるものもあるが、
 また、そのうちの別のあるタイプの方のメールは学究的で、
 なぜ負けたのかを冷静かつ論理的に追求してくるものじゃ。」

『……。』

「失敗を改善していくことは勝ちへの糧となり有益ではあるが、
 ただ…、相場はチャートの中だけで起こり、
 数学的に自己完結的に展開されているものではなく、
 投機的な行動が大半を占めてはいても実体経済ともつながり、
 経済指標の発表はもちろんのこと、不測の要人発言、
 格付け会社の発表、短期筋の仕掛け、ダウの動向、
 市場替わりの新たな参加者によるストップ狙いの
 プライスアクションの揺り動かしなどなど、
 様々な不確定要素があって、負けた原因についても
 チャートとして完全に究明することは
 そう簡単でない場合もあるのじゃのう…。」

『……。』

「負けについても、確率的試行ともいえるトレードにおいて、
 『正しくチャート分析をしても負けることもあり得る』
 ということは認識すべきことであるように思うのじゃ。」

『……。』

「負けた原因もそれを完全に究明しようとすれば、
 ある意味、聖杯探しとなってしまうのではなかろうかのう…。」

『……。』

「テクニカル指標の優劣やパラメーターについても、
 相場つき自体が変化するという中において
 常に最適であることを追求ることそれ自体が困難なことじゃ。
 たとえば、移動平均線についてもEMAがよいのかSMAがよいのか、
 また21期間がよいのか20期間が良いのか25期間がよいのかなど、
 ときに実りなき議論の遊戯となってしまうこともあるものじゃ。」

『……。』

「移動平均線は単なる話の上での一例であり、
 オシレーター系指標にしても似たようなことがあるものじゃが、
 おそらくは…、もしもその人が勝てるトレーダーであれば、
 EMAであろうとSMAであろうと、また20期間としても25期間でも、
 あるいは移動平均線などを用いずとも、
 集合的トレードとして勝てるものではなかろうかのう…。」

『まぁ、そうなのかもしれないな…。』

「もちろん、これはテクニカルを否定する、
 などということでは決してないのだけれども、
 不思議なことじゃが、テクニカルに詳しいほど
 トレードに勝てるとは限らないものなのじゃのう…。」

『うん…。トレーダー仲間を見ていると、
 テクニカルに滅多やたら詳しいくせに勝ててないヤツもいて
 どうやらそう言えるフシもあるようだぜ…。』

「でじゃ…、もしもそうであるならば…、
 『大切なことは他にある』ということじゃ。」

『……!』

「さて、今回もお話が長くなってしまったようじゃ…。
 次回は勝っているトレーダーさんからのメールを紹介しながら、
 このあたりを一緒に検討してみようかのう。」

『おい、ジイさん。いいとこでまた来週かよ…。
 さわりだけでいいから、ちょっと教えろよ。』

「あははっ。それはならぬ。それは来週のお楽しみじゃて。」

『ちぇっ、なんだぁ。ケチ臭せーし。
 しかたねぇ。来週も楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その27


南米のアンデス山脈のチリとアルゼンチンの国境に
全長52kmのトンネル建設が計画されているいるそうですね。

●先週の主な出来事

<10月15日(月)>

12日に米シティグループが、
「ギリシャが今後1年から1年半の間に
ユーロ圏から離脱する予想確率を90%から60%に引き下げる。」
との発表をしました。
13日にIMFの諮問機関の国際通貨金融委員会が、
「世界経済は減速して著しい不確実性と下振れリスクが残っている。
政策課題については効果的かつタイムリーな実施が重要。
断固として行動する必要がある。」
などの声明を発表しました。
豪ドルが上窓を空けて始まりましたがその後に窓を埋めました。
オセアニア時間はドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
ドル円は小幅な動きながら堅調傾向で推移しました。
ダウ先物や原油先物がやや軟調に推移しました。
英ライトムーブ住宅価格(10月)は前回値より強い+3.5%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前週末マイナス圏で始まり軟調傾向で揉み合いました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
豪住宅ローン許可件数(8月)は予想より強い+1.8%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
ユーロドルが一時1.29台を割り込む場面がありました。
原油先物が一時91ドル台を割り込む場面がありました。
その後、日経平均やダウ先物がやや下げ幅を縮小しました。
ドルストレートがやや反発をみせました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国消費者物価指数(9月)は予想とおりの+1.9%、
中国生産者物価指数(9月)は予想より弱い−3.6%でした。
市場反応は限定的でした。
上海株式市場は小幅高で始まり前週末終値レベルで揉み合いました。
ドル円やドルストレートなど主要通貨ペアが反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
日経平均が前週末比プラス圏へ反発しました。
その後、中国上海株式市場が軟調推移になりました。
ダウ先物が再びやや反落しました。
午前11時頃からドルストレートが再び反落しました。
WSJ紙が、ECB理事のマルタ中銀総裁の話として、
「スペインは金融市場からの圧力が強まる前に
欧州救済基金への支援要請を検討すべき。」と報じました。
格付け会社のS&Pが、
「日本で消費増税法は成立したが政府がさらなる有効措置を
講じない限り日本の信用力は徐々に低下し続ける。」
との見解を示しました。
正午頃からドルストレートが再び反発をみせて揉み合いました。
ドル円は堅調に推移しました。
ダウ先物が緩やかに反発しました。
日鉱工業生産指数確報(8月)は速報値より弱い−1.6%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
日経平均は前週末比+43.81円で大引けになりました。
中国上海株式市場は下げ幅を拡大しました。
スペインのエル・ムンド紙が、
「スペイン中銀副総裁は、政府傘下の銀行再編基金FROBが
国内金融機関へ貸し出した資金を全額回収できる保証はない、
と発言した。」と報じました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物は堅調に推移しました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
中国上海株式市場は0.3%安で取引を終えました。
原油先物は91台半ばへ反発しました。
主要通貨ペアが堅調推移になりました。
スイス生産者輸入価格(9月)は前回値より強い+0.3%でした。
午後4時半頃からドル円が一時やや反落して揉み合いました。
伊10年債利回りは4.947%あたりに低下しました。
ソフトバンクは米スプリント・ネクステル買収で合意になりました。
ギリシャ10年債利回りが債務再編後最低の17.726%に低下しました。
ユーロが堅調に推移しました。
午後6時頃からドル円が上昇してクロス円が堅調に推移しました。
ユーロ円が一時102円台を回復しました。
その後、主要通貨ペアが上昇一服で揉み合いになりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合いになりました。
独の首相が、
「ギリシャのユーロ圏残留を望む。なすべきことは多い。
トロイカのギリシャ報告を待つ必要。
ユーロめぐり管理不能な状況は起きていない。
世界経済への衝撃は食い止めなければならない。」
などの発言をしました。
午後8時頃からドルストレートが再び上昇しました。
ドル円が一時やや反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.33025%に低下しました。
原油先物が一時92ドル台を回復しました。
NY連銀総裁が、
「金融政策は一層積極的になる必要があり9月に変更した。
金融政策の影響力は時間経過で弱まるため前向きの対応が必要。
経済成長が低調の可能性。強い衝撃受ければデフレに陥るリスク。
出口戦略に実施めぐり混乱が生じる可能性を認識。
失業率が大幅改善しないリスクは追加緩和のコストを上回る。」
などの見解を示しました。
米シティグループの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い1.06ドルになりました。
NY時間序盤はドル円が再び上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場は堅調傾向の揉み合い推移になりました。
米小売売上高(9月)は予想より強い+1.1%、
米NY連銀製造業景気指数(10月)は予想より弱い−6.16になりました。
発表直後は限定的ながらドル買い反応がみられました。
その後、主要通貨ペアがやや反落して揉み合いになりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅をやや縮小しました。
原油先物は91ドル台前半へ反落しました。
NYダウは前週末比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.67%あたりになりました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
NYダウや欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
原油先物が90ドル台前半へ下落しました。
米企業在庫(8月)は予想より強い+0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りが1.66%台に低下しました。
ロンドンフィックス頃から主要通貨ペアがやや反発しました。
NYダウや欧州の株式市場が反発をみせました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
NYダウが一時100ドル超上昇しました。
原油先物が91ドル台を回復しました。
リッチモンド連銀総裁が、
「QE3に反対したことについては、歓迎できないインフレなくして
景気が上向くことはあり得ないことを確信していたからである。
第3四半期のNFPの増加が月平均14.6万人だったことは、
回復過程の平均値に接近していて第2四半期の落ち込みが
一時的だったことを示唆している。」
などの見解を示しました。
ギリシャの財務相が、
「善処しているものの緊縮策のトロイカとの合意が
EUサミットまでに成立することはないだろう。
協議はEUサミットの期間中およびその後まで続くだろう。」
との発言をしました。
独の首相が、所属政党CDUの演説で、
「ユーロ危機は独の有権者にとって最大のテーマ。
EU内の競争力格差が問題。危機解決には成長の再開が重要。
全てのユーロ参加国は宿題を抱えている。
ユーロは一通貨以上の存在である。
27のEU加盟国全てがユーロに加盟することを望んでいる。」
などの発言をしました。
NY時間後半はNYダウが揉み合い推移になりました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
NY時間終盤にかけてドル円がやや反落しました。
原油先物は91ドル台後半へ反発しました。
加中銀総裁が、
「海外からの資金流入が加ドルを押し上げる一方、
長期金利を低下させている。
それが不均衡を招きそうなら言及するだろう。
次回の見通しでは世界経済のリスクを考慮し調整する可能性。」
などの発言をしました。
加ドルが軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.668%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比+95.38ドルでこの日の取引を終えました。

<10月16日(火)>

NZ第3四半期消費者物価指数は予想より弱い+0.3%でした。
NZドル売り反応がみられました。
オセアニア時間はNZドルを除く主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ダウ先物が小幅ながら堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が再び102円台を回復しました。
東京時間が近づく頃にNZドルや加ドルがやや反発をみせました。
原油先物は91ドル台後半で推移しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
豪RBA議事録では、
「需要を支えるため金融政策を緩和的にすることが適切と判断。
来年の経済成長は予想を幾分下回る可能性強まった。
過去の金利引き下げの完全な影響はまだ感じられない。
低価格化した商品市場の完全な影響を見極めるにはまだ早い。
欧州には当面の経済下振れリスク。」
などが示されました。
発表直後は豪ドル売り反応がみられました。
その後、豪ドルが反発をみせました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「インフレ率が目標下回っていて失業率が高い中で
景気支援に向け新たな刺激策が必要だった。
失業率6%はFRBの雇用最大化という責務と一致する。
2013年の成長率は2.5%、14年は3.25%の見通し。
失業率は2014年末までに7.25%に低下して
インフレ率は向こう数年間は2%以下の見通し。
FRBは購入対象を他の資産に拡大する可能性がある。
経済が悪化すればさらに国債を購入することは可能。
資産買い入れ終了は持続的で大幅な失業率低下が前提となる。」
などの発言をしました。
仲値過ぎあたりからドル買い動意がやや優勢になりました。
ドルストレートがやや反落しました。
ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで上下動になりました。
韓国や台湾やシンガポールの株式市場はプラス圏で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
その後、中国上海株式市場が堅調推移になりました。
格付け会社のS&Pが、
「スペインの銀行11行の長期債を格下げする。
短期債で4行を格下げする。」などの発表をしました。
市場反応は限定的でした。
WSJ紙が、
「スペイン政府はEUの新たな救済基金のESMに対し、
与信枠の設定要請を検討している。
スペインの債務問題が制御不能にならぬよう
支援を求める計画の詳細が初めて明らかになった。」
との報道をしました。
東京時間後半は日経平均が堅調に推移しました。
午後1時半頃からドル円やクロス円が上昇しました。
日経平均は前日比+123.38円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
原油先物が一時92ドル台を回復しました。
その後、上海株式市場やダウ先物が上げ幅を縮小しました。
ドル円が一時やや反落して揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで取引を終えました。
その後、ユーロドルが上昇して一時1.30台を回復しました。
ポンドドルが一時1.61台を回復しました。
午後5時過ぎにドルストレートにやや反落の動きがみられました。
欧州の株式市場がやや上げ幅を縮小しました。
ダウ先物が揉み合いで推移しました。
英消費者物価指数(9月)は予想とおりの+2.2%、
英生産者物価指数コア(9月)は予想より強い+1.2%、
英小売物価指数(9月)は予想とおりの+0.5%でした。
発表直後に限定的ながらポンド売り反応がみられました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
スペイン短期債の入札では、
「目標上限45億ユーロに対して合計48.6億ユーロ発行。
1年債では前回より少ない34億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い2.823%。
応札倍率が前回より高い2.7倍。」になりました。
独ZEW景況感調査(10月)は予想より強い−11.5、
欧ZEW景況感調査(10月)は前回より強い−1.4、
欧貿易収支(8月)は予想より弱い+66億ユーロ、
欧消費者物価指数確報(10月)は予想より弱い+2.6%になりました。
発表直後は一時ユーロ買い反応がみられましたが限定的でした。
その後、ユーロドルなど主要通貨ペアが反落する展開になりました。
午後6時半頃からダウ先物が反発をみせました。
ユーロドルなどドルストレートが再び反発する展開になりました。
ユーロドルが再び1.30台を回復しました。
ドル円は軟調傾向で揉み合いになりました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
スペイン政府が、
「財政同盟に向けた野心的な日程表をEU首脳会議で策定するべき。
第一段階は共同証券の発行。そして銀行同盟の早期実現が必要。」
などの見解を発表しました。
午後7時半頃からドル円が反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.32475%に低下しました。
米米ステート・ストリートの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い0.99ドルになりました。
米ゴールドマン・サックスの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い2.85ドルになり、
四半期配当を0.46ドルから0.50ドルに引き上げると発表しました。
ダウ先物が上昇しました。
加ドルが軟調に推移しました。
一部メディアが、
「独のオーブン議員は、独はスペインがESMに
予防的な与信求めることにオープンと発言した。」と報じました。
ユーロドルやユーロ円が一段高になりました。
欧州の株式市場が再び上昇しました。
米消費者物価指数(9月)は予想より強い+2.0%、
米消費者物価指数コア(9月)は予想とおりの+2.0%でした。
ドル買い反応がみられました。
加製造業売上高(8月)は予想より強い+1.5%になりました。
発表直後はやや加ドル買い反応がみらましたが、
その後に加ドルが再び軟調に推移しました。
午後9時半過ぎにドルストレートがやや反落する展開になりました。
対米証券投資(8月)は予想より強い+900億ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
午後10時過ぎからドル円など主要通貨ペアがやや反落しました。
米鉱工業生産(9月)は予想より強い+0.4%、
米設備稼働率(9月)は予想とおりの78.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
主要通貨ペアにやや反発上昇の動きがみられました。
米10年債利回りは1.70%あたりに上昇しました。
米NAHB住宅市場指数(10月)は予想とおりの41になりました。
市場反応は限定的でした。
NYダウが100ドル超の上昇になりました。
独のオーブン議員が「一部報道は取材を過大解釈をしたもの。」
との否定発言をしました。
午後11時頃からドルストレートに反落の動きがみられました。
ドル円やクロス円は上下動の揉み合いになりました。
欧州委員会が「EUは金融取引税の計画を進めることが出来る。」
との見解を示しました。
スペイン10年債利回りは5.771%あたりに低下しました。
ロンドンフィックス頃に主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
加ドルは軟調傾向で推移しました。
伊財務省債務管理局のカンナタ氏が、
「ECBの発表は伊債にとってポジティブな影響となっている。
市場はスペインが支援要請することを望んでいる。
スペインの支援要請は欧州全体に良い結果となる可能性。
伊はそれに続くことはない。現在の10年債で5%の利回りの水準は
歴史的に見れば低い水準にある。」
などの発言をしました。
NY時間後半はドル円が揉み合い推移になりました。
ユーロドルが緩やかに上昇しました。
ドル円やポンドドルは揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.720%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+127.55ドルでこの日の取引を終えました。

<10月17日(水)>

米インテルの7-9月期決算では1株当たり利益が58セント、
売上高が134.6億ドルと、ともに予想より強い結果になりました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインの政府債格付けをBaa3で据え置く。
見通しはネガティブ。」との発表をしました。
ユーロドルが1.31に迫るあたりまで上昇しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに上昇反応がみられました。
ドル円はやや反落して小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
原油先物は92ドル台に上昇しました。
ムーディーズのシニアアナリストが、
「もしもスペインが債券利回りの急騰などによって
債券市場へのアクセスを失った場合は投資的各級に値しなくなる。」
との見解を示しました。
ダウ・ジョーンズ通信が、独議員会計者の話として、
「スペイン首相と独首相との電話会談では、スペイン首相が
EU首脳会合でスペインがESMに信用枠供与を要請するとの観測に
関して、耳にする全てを信じないで欲しいと牽制した。」
と報じました。
日銀が公表した当座預金残高の見通しでは、
46兆1000億円と過去最高を更新する見込みになりました。
ギリシャ政府当局が、関係筋の話として、
「2013年から2014年の財政措置についてトロイカと合意。
労働改革問題など一部の構造改革については今後の合意が必要。
11月半ばには次回支援について全額受け取る公算。」
との発表をしました。
午前8時過ぎにユーロドルが1.31台を回復しました。
豪ドル米ドルが揉み合いながらも1.03台を回復しました。
豪Westpac先行指数(8月)は前月より強い+0.5%でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
東京時間序盤はドル円が反落する展開になりました。
ユーロドルが一時1.31台を割り込みました。
ダウ先物は小幅な動きながらやや堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
午前10時頃からドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
ユーロドルは1.31アラウンドで揉み合いました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
午前11時近くにダウ先物や上海株式市場が反落しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ一時下落しました。
主要通貨ペアが揉み合いの後に一時やや反落する展開になりました。
ドル円が軟調に推移しました。
その後、中国上海株式市場が前日比プラス圏での推移になりました。
CNNが、米大統領選の候補者による第2回のテレビ討論後に、
「世論調査ではオバマ大統領が46%で優勢。
ロムニー候補は39%となった。」と報じました。
東京時間終盤にかけてダウ先物が反発をみせました。
ロイター通信が、
「スイスSNBはフラン高抑制に向けたユーロ買いを実施しているが
ユーロから豪ドル、ポンド、スウェーデン・クローナへの
外貨準備の多様化が今後も続く可能性が高い。」
との観測報道をしました。
日工作機械受注確報(9月)は速報値より強い−2.8%でした。
日経平均は前日比+105.24円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが反発をみせました。
原油先物は92ドル台で推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
スペイン10年債利回りが5.540%あたりに低下しました。
伊2年債利回りが3月16日以来となる1.989%に低下しました。
中国上海株式市場は0.32%高で取引を終えました。
その後、欧州の株式市場が上げ幅を縮小する展開になりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
午後4時半頃に主要通貨ペアがやや反落して揉み合いになりました。
英失業率(9月)は予想とおりの4.8%、
英失業保険申請件数(9月)は予想より弱い−0.4万人になりました。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
全会一致で資産購入規模の3750億ポンド据え置きを決定。
追加の量的緩和の必要性では異なる意見があった。」
などが示されました。
ポンド買い反応がみられました。
ポンドが堅調に推移しました。
欧建設支出(8月)は前回値より強い+0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
日経済相が、
「円高対策では円高メリットの活用も検討。
新たな赤字国債発行については今はまったく前提にしていない。
デフレ脱却と経済活性化には切れ目ない政策対応が必要。
日銀には強力な金融政策の推進を願っている。」
などの発言をしました。
午後6時半頃からユーロドルや豪ドル米ドルが上昇しました。
ポルトガル1年債の落札利回りは前回より低い2.10%になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合いながらも堅調に推移しました。
独の政府が、
「2012年の成長率予想を0.8%に上方修正する。
2013年の成長率予想を1%に下方修正する。」
などの発表をしました。
市場反応は限定的でした。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い0.59ドルになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.32075%に低下しました。
バンク・オブ・アメリカの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想とおりの0.157ドルになりました。
NY時間が近づく頃にダウ先物や欧州の株式市場が軟調になりました。
NY時間序盤はユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
米住宅着工件数(9月)は予想よりかなり強い87.2万件、
米建設許可件数(9月)は予想より強い89.4万件になりました。
ドル買い反応がみられました。
ダウ先物に一時反発の動きがみられました。
時事通信が、
「野田首相が17日の臨時閣議で経済対策の策定の指示を受けて
日銀は30日の金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切る方向で
検討に入った。」と報じました。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートにやや反落の動きがみられました。
米10年債利回りは1.77%あたりになりました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
NYダウが反発して下げ幅を縮小しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が286万バレル増になりました。
原油先物が92ドル台を割り込みました。
ギリシャ首相が、
「トロイカとの協議は大詰めとなっている。
まもなく第2次支援実施にたどりつけるだろう。
ギリシャが危機から脱することを誓う。改善のためには何でも実施。
投資家も戻ってくるだろう。構造改革は長い道程。」
などの発言をしました。
ユーロドルが1.31台前半で揉み合いました。
ポンドドルが揉み合い推移になりました。
豪ドルやNZドルが堅調に推移しました。
欧州の株式市場が終盤に上げ幅を拡大して取引を終えました。
MYダウは前日終値に近いマイナス圏で揉み合いました。
米10年債利回りが1.80%あたりに上昇しました。
トロイカ調査団が、
「改革推進に必要な中核的措置の大半でギリシャと合意した。
残りの課題については今後数日間で専門家と協議を継続する。」
との発表をしました。
ドル円が揉み合いながらも反発をみせました。
深夜2時半ころからNYダウが下げ幅を拡大しました。
豪ドル米ドルがやや上げ幅を縮小しました。
ユーログループ議長が、
「スペインとギリシャに関しては良い方向に向かっている。
ギリシャはユーロ内に存続するだろう。」
との発言をしました。
日経新聞が「日銀は次回の会合で緩和へ大きな圧力に直面する。」
との観測報道をしました。
ドル円やクロス円が上昇しました。
S&Pが「キプロスの長期格付けをBBからBに引き下げる。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
NYダウが終盤にかけて反発上昇しました。
ドル円が一時79円台へ上昇しました。
米10年債利回りは1.820%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+5.22ドルでこの日の取引を終えました。

<10月18日(木)>

オセアニア時間はドル買いが優勢の展開になりました。
ドルストレートがやや反落してドル円が堅調に推移しました。
ドル円が再び79円台を回復しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
日経新聞が、伊のグリリ経済・財務相の話として、
「伊2013年の経済成長率の予想を+0.5%から−0.2%に下方修正。
2012年の実質GDPは前期比−2.4%に悪化すると認識。」
などの報道をしました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
東京時間序盤はややドル買いが優勢の展開になりました。
豪ドル米ドルがやや反発をみせましたが、
ポンドドルやユーロドルはやや軟調傾向で推移しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
豪第3四半期NAB企業信頼感指数は前期より強い−2でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物は92.00ドル前後で揉み合いました。
仲値過ぎにドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
午前11時前頃に豪ドル米ドルなどがやや反落しました。
中国第3四半期GDPは前年同期比で予想とおりの+7.4%、
中国第3四半期GDPは前期比で予想より強い+2.2%、
中国鉱工業生産(9月)は予想より強い+9.2%、
中国小売売上高(9月)は予想より強い+14.2%、
中国固定資産投資(9月)は予想より強い+20.5%でした。
豪ドル米ドルなど資源国通貨ペアに上昇反応がみられました。
ダウ先物やアジアの株式市場や日経平均が堅調に推移しました。
ドル円はジリ高で推移しました。
中国国家統計局が、
「今年は目標を上回る成長を達成出来る良好な位置にある。
通年の成長目標は達成できる。第4四半期は穏やかに回復へ。
一部の主要な指標は加速している。中国は欧米の緩和政策を注視。
消費者物価の上昇圧力に依然として直面している。」
などの見解を発表しました。
正午頃から主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ユーロドルが1.31台を割り込みました。
ダウ先物がやや反落しました。
日経平均やアジアの株式市場は堅調傾向で推移しました。
午後1時頃から主要通貨ペアがやや反発して揉み合いになりました。
日経平均は前日比+176.31円で大引けになりました。
スイス貿易収支(9月)は前回値より強い+20.1億フランでした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反発をみせた後に反落する展開になりました。
独の首相が、
「今回のEU首脳会議は危機対応の最後の機会にはならない。
支援要請はスペインしだい。
銀行監督の質がスピードより重要。
EUは加盟国政府の予算に介入する権限が必要。」
などの発言をしました。
午後4時頃から主要通貨ペアが反落する展開になりました。
仏の株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
独英の株式市場は前日終値ベルで揉み合いました。
中国上海株式市場は前日比ブラス1.24%で取引を終えました。
ドル円が一時79円あたりまで反落する場面がありました。
午後4時半過ぎに主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いました。
英小売売上高指数(9月)は予想より強い+0.6%になりました。
ポンド買い反応がみられました。
ポンドドルが上昇して他ドルストレートに連れ高がみられました。
ダウ先物が反発しました。
スペイン債の入札では、
「目標上限45億ユーロに対して総額46.1億ユーロ発行。
10年債では15.13億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い5.458%。
応札倍率が前回より低い1.9倍。」などになりました。
独英の株式市場が前日比プラス圏推移になりました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
豪ドル米ドルが一時1.04台を回復する場面がありました。
スペイン中銀が、
「国内金融機関の8月の融資残高に対する不良債権比率は10.5%。
過去最高を更新した。」との発表をしました。
午後6時半頃からドルストレートが反落する展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落して揉み合い推移になりました。
ポンドドルや豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
米モルガン・スタンレーの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い0.28ドルになりました。
ドル円は堅調に推移しました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
NY時間序盤はドルストレートが反発をみせました。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.8万件になりました。
ダウ先物が下落する展開になりました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
加卸売売上高(8月)は予想より強い+0.5%でした。
市場反応は限定的でした。
加の財務相が、
「世界経済からの影響は免れることはできない。
加の成長見通しを下方修正しなければならないかもしれない。」
との見解を示しました。
加ドルが軟調に推移しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり揉み合いになりました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
米10年債利回りは1.80%あたりになりました。
フィラデルフィア連銀景況指数(10月)は予想より強い+5.7となるも
構成項目の雇用が−10.7、受注が−0.6と弱い結果になりました。
米景気先行指標総合指数(9月)は予想より強い+0.6%になりました。
ドル買い反応がみられましたが限定的でした。
NYダウが一時プラス圏へ反発するも再び反落して揉み合いました。
ユーロドルが再び1.31台を割り込みました。
ロンドンフィックス近くからドルストレートが反発をみせました。
NYダウが再び前日比プラス圏へ反発しました。
ユーロドルが再び1.31台を回復しました。
原油先物が反発しました。
欧州の株式市場が終盤にかけて上昇して取引を終えました。
米30年物TIPSの入札では、
「最高落札利回りが0.479%。応札倍率が前回より高い2.82倍。」
になりました。
予定より早くグーグルの7-9月期決算が発表となり、
「1株当たり利益が予想より弱い9.03ドル。
売上高も予想より弱い118億ドル。」になりました。
ナスダックでグーグル株が急落して一時売買停止になりました。
NYダウも反落する展開になりました。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが下落しました。
ユーロドルが1.31を割り込みポンドドルが1.61台を割り込みました。
ドル円も反落して主要通貨ペアが軟調になりました。
NY時間終盤にかけてNYダウが下げ幅を縮小する展開になりました。
ドル円は再び反発をみせました。
米10年債利回りは1.827%になりました。
NY原油(WTI)は2ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−8.06ドルでこの日の取引を終えました。

<10月19日(金)>

マイクロソフトの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より弱い0.53ドルになりました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが緩やかに反発しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
仏政府筋が、
「EU首脳会合では銀行同盟の法的枠組みの年内策定と
2014年初めまでの実現を目指すことで合意。
独は域内6000銀行をECBの監督対象として
日々の監督は各国当局が行うことに合意。」
などを報じました。
独政府筋が、
「銀行への直接資本注入が2013年第1四半期に実施される可能性は
とても小さい。銀行への直接資本注入は銀行監督一元化の
実現後に可能になる。」との見解を示しました。
毎日新聞が、
「独の首相は危機に陥る前にユーロ圏各国を救済する
EUの別枠予算の連帯基金を創設する考えを示した。」
との報道をしました。
WSJ紙が、
「ユーロ圏諸国は民間投資家が保有するギリシャ国債を
額面割れの水準でギリシャ政府が買い戻しをして
ギリシャの公的債務残高を削減させる案を検討している。」
との観測報道をしました。
日経平均はマイナス圏で始まった後に反発をみせて揉み合いました。
東京時間序盤はドル円が仲値にかけて堅調に推移しました。
ドルストレートは揉み合い推移になりました。
ダウ先物は揉み合い推移になりました。
原油先物は92ドル台で推移しました。
ユーログループの議長が、
「スペイン国内銀行の資本増強に関する決定は
数週間以内に下される見通し。」との発言をしました。
仏の首相が、
「スペインの救済の必要性は首脳会議で議論されなかった。
EU首脳らはギリシャ問題に著しい進展があったと認識している。」
などの発言をしました。
ユーロドルは小幅な上下動の揉み合いが続きました。
日経平均が再びマイナス圏へ反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
韓国の株式市場は軟調に推移しました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
WSJ紙が、
「EUサミットでは、ユーロ圏の銀行監督一元化案に関する疑問点や、
ギリシャの資金調達問題やスペインが支援要請する可能性などが
喫緊の課題になっているにもかかわらず、
ユーロ圏共通の予算創設に向けた長期計画が検討された。」
との報道をしました。
東京時間後半は日経平均が前日比プラス圏へ反発しました。
ドル円はやや反落もその後に反発して揉み合いました。
日全産業活動指数(8月)は予想とおりの+0.1%でした。
日景気先行CI指数改訂値(8月)は速報値より弱い93.5、
日景気一致CI指数改訂値(8月)は速報値より弱い93.2でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比+19.82円の9002.68円で週取引を終えました。
独生産者物価指数(9月)は予想より強い+1.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどが下落しました。
日銀総裁が、
「海外経済は減速した状態がやや強まっている。
欧州問題悪化し市場が動揺。世界経済の下振れリスクを意識。
景気は横ばい圏内の動きとなっている。
米国経済は全体として緩やかな回復も回復力に注意が必要。
景気は先行き当面横ばい圏内の動きにとどまる。
しだいに緩やかな回復経路に復していく。」
などの認識を示しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国上海株式市場は0.16%安で取引を終えました。
ユーロドルなどドルストレートが一時反発をみせました。
欧経常収支(8月)は前回値より弱い+72億ユーロになりました。
伊工業売上高(8月)は前月比で予想より強い+2.9%でした。
午後5時頃からユーロドルが再び反落して揉み合いました。
ダウ先物が揉み合いながらも軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で軟調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は91ドル台後半で推移しました。
オーストリア中銀総裁が、
「アイルランドは危機を脱する見込み。ポルトガルは改善。
ユーロの存続は保証されている。
危機の感染が引き続き最も注意すべき課題。
ギリシャのユーロ離脱観測がスペインや伊にも圧力かける。
ECBの新施策で市場のセンチメントは改善した。
2013年の世界経済や欧州の成長は予想を下回る見込み。
財政改革は成長を殺さないようにスローペースにする必要。
成長と予算のバランスとるのは難しい。」
などの発言をしました。
ユーログループ議長が、
「EU首脳らは銀行同盟の法的枠組みで合意。詳細は2013年に。
2013年1-3月が可能かもしれないが秋までかかる可能性も。
銀行への直接資本注入の土台は整備された。」
などの発言をしました。
午後5時半頃からユーロドルやドル円が軟調推移になりました。
ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合いで推移しました。
米ゼネラル・エレクトリックの7-9月期決算では、
1株当たりの営業利益が市場予想とおりの0.36ドルになりました。
独の首相が、
「EU首脳が結束。基金構想を支持する。
ギリシャは前進したがまだ必要な作業は残されている。
ユーロ圏の債務共通化は現在は適切ではない。」
などの発言をしました。
スペインの首相が、
「救済に関して決定を下していない。
救済に関する決定はスペインの国益を考えて行う。
財政目標の緩和は求めなかった。
救済を求めるプレッシャーは全く感じていない。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31725%に低下しました。
一部メディアが、
「スペインのバレアレス諸島は3.55億ユーロの支援を
スペイン中央政府に要請。支援要請は地方政府で7番目。」
との報道をしました。
NY時間序盤はユーロが軟調に推移しました。
午後9時頃からドル円が反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場は軟調傾向で推移しました。
原油先物は92ドル台前半で推移しました。
ポンドドルが軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルは揉み合いで推移しました。
指標発表前に加ドルが下落しました。
加消費者物価指数(9月)は予想より弱い+1.2%、
加消費者物価指数コア(9月)は予想より弱い+1.3%でした。
午後9時半頃からユーロやポンドが一時反発をみせました。
欧州の株式市場が下げ幅を一時やや縮小しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドルストレートが下落する展開になりました。
欧州の株式市場が再び下げ幅を拡大しました。
原油先物は92ドル台後半へ上昇しました。
米10年債利回りは1.81%あたりになりました。
米中古住宅販売件数(9月)は予想よりやや強い475万件でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円が堅調に推移しました。
原油先物が93ドル台をつけた後に急反落しました。
一部メディアが、
「スペインのアストゥリアス州は2.617億ユーロの支援を
スペイン中央政府に要請。支援要請は地方政府で8番目。」
との報道をしました。
ロイター通信が、
「ユーロ圏は銀行支援費用をESMと各国が折半する可能性。」
との観測報道をしました。
ロンドンフィックス過ぎからドル円が反落しました。
ポンドドルが一時1.61台を割り込む場面がありました。
欧州の株式市場が下落幅を拡大して取引を終えました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
NYダウが軟調に推移しました。
米10年債利回りが1.77%あたりに低下しました。
深夜1時半近くからユーロが下げ一服で揉み合いました。
スペイン当局が、
「証券に対する空売り禁止措置を10月末まで延長する。
その後も3ヶ月間の延長する方針。」との発表をしました。
NYダウが前日比−236ドルほど下落する場面がありました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
終盤にかけてNYダウがやや下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.766%になりました。
NY原油(WTI)は90ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−205.43ドルの13343.51ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<10月22日(月)>

※NZが休日です。

朝8時50分に日通関ベース貿易収支、
同朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午後2時に日銀半期展望リポート、
などが予定されています。
日貿易収支は一応注目です。

<10月23日(火)>

※香港が休日です。

午前9時に豪景気先行指数(9月)、
夜9時半に加小売売上高(8月)、
夜10時に加BOC政策金利、加BOC声明、
夜11時に欧消費者信頼感速報(10月)、
同夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(10月)、
深夜2時に米2年債の入札、
などが予定されています。
加の指標には注目です。

<10月24日(水)>

午前9時半に豪第3四半期消費者物価指数、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI速報、
午後4時半に独製造業PMI速報(10月)、独サービス業PMI速報(10月)、
午後5時に独IFO景況指数(10月)、
同午後5時に欧製造業PMI速報(10月)、欧サービス業PMI速報(10月)、
夜9時にドラギECB総裁の講演、
夜11時に米新築住宅販売件数(9月)、米新築住宅価格指数(8月)、
夜11時半に加BOCマネタリー・リポート、
深夜2時に米5年債の入札、
深夜3時15分に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
などが予定されています。
豪・独・加・米の指標には注目です。

<10月25日(木)>

早朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(9月)、
午後5時半に英第3四半期GDP速報、
夜9時半に米耐久財受注(9月)、米新規失業保険申請件数、
夜11時に米中古住宅販売保留(9月 成約)、
深夜2時に米7年債の入札、
などが予定されています。
NZ・英・米の指標には注目です。

<10月26日(金)>

朝6時45分にNZ貿易収支(9月)、
朝8時半に日全国消費者物価指数コア(9月)、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(11月)、
午後4時にスイスKOF先行指数(10月)、
夜9時半に米第3四半期GDP速報、米第3四半期個人消費速報、
同夜9時半に米第3四半期GDP価格指数速報、
同夜9時半に米第3四半期PCEコア・デフレータ速報、
夜10時55分にミシガン大学消費者信頼感指数確報(10月)、
などが予定されています。
NZ・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(22日-26日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初79.67で始まり、
週半ばにかけて軟調に推移しましたが週後半に反発して79.62で週の
終値となりました。そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は週末に
0.31725%と引き続き低下しました。また、米10年債利回りは週末に
1.654%になりました。一方、NYダウは週半ばにかけて堅調傾向で
推移しましたが週末に大きく下落して週終値で13343.51ドルになり、
週間で+14.66ドルと、ほぼ行って来いになりました。

先週の米主要経済指標では、15日の米小売売上高(9月)が予想より
強い+1.1%、NY連銀製造業景気指数(10月)が予想より弱い−6.16、
16日の米消費者物価指数(9月)が予想より強い+2.0%、米消費者物
価指数コア(9月)が予想とおりの+2.0%、対米証券投資(8月)が予想
より強い+900億ドル、米鉱工業生産(9月)が予想より強い+0.4%、
米設備稼働率(9月)が予想とおりの78.3%、NAHB住宅市場指数(10月)
が予想とおりの41、17日の米住宅着工件数(9月)が予想よりもかなり
強い87.2万件、米建設許可件数(9月)が予想より強い89.4万件、
18日の米新規失業保険申請件数が予想より弱い38.8万件、フィラデ
ルフィア連銀景況指数(10月)が予想より強い+5.7、米景気先行指標
総合指数(9月)が予想より強い+0.6%、19日の米中古住宅販売件数
(9月)が予想よりやや強い475万件、などになりました。

市場予想よりも改善が多い結果となりましたが、フィラデルフィア
連銀景況指数(10月)の構成項目の雇用指数が−10.7になり、受注指数
も−0.6と落ち込んでいることから、雇用市場と製造業にやや懸念が
みられる結果になりました。

また、先週の米要人発言では、15日、NY連銀総裁「金融政策は一層
積極的になる必要があり9月に変更した。金融政策の影響力は時間
経過で弱まるため前向きの対応が必要。経済成長が低調の可能性。
強い衝撃受ければデフレに陥るリスク。出口戦略に実施めぐり混乱
が生じる可能性を認識。失業率が大幅改善しないリスクは追加緩和の
コストを上回る。」、リッチモンド連銀総裁「QE3に反対したことに
ついては、歓迎できないインフレなくして景気が上向くことはあり得
ないことを確信していたからである。第3四半期のNFPの増加が月平
均14.6万人だったことは回復過程の平均値に接近していて、第2四半
期の落ち込みが一時的だったことを示唆している。」、

16日、サンフランシスコ連銀総裁「インフレ率が目標下回っていて
失業率が高い中で景気支援に向け新たな刺激策が必要だった。失業率
6%はFRBの雇用最大化という責務と一致する。2013年の成長率は2.5
%、14年は3.25%の見通し。失業率は2014年末までに7.25%に低下し
てインフレ率は向こう数年間は2%以下の見通し。FRBは購入対象を
他の資産に拡大する可能性がある。経済が悪化すればさらに国債を
購入することは可能。資産買い入れ終了は持続的で大幅な失業率低下
が前提となる。」、などがありました。

米FOMC前のブラックアウト期間入りとなったため、先週の後半は米の
要人発言はありませんでした。

また、米主要金融機関の7-9月期決算は概ね無事に通過しました。

今週の米主要経済指標では、23日に米リッチモンド連銀製造業指数
(10月)、24日に米新築住宅販売件数(9月)と米新築住宅価格指数(8月)
に米FOMC政策金利と米FOMC声明、25日に米耐久財受注(9月)と米新規
失業保険申請件数に米中古住宅販売保留(9月 成約)、26日に米第3
四半期GDP速報と米第3四半期個人消費速報と米第3四半期GDP価格
指数速報と米第3四半期PCEコア・デフレータ速報にミシガン大学
消費者信頼感指数確報(10月)、などが予定されています。
FOMC声明や米第3四半期GDP速報などが注目されます。


円については、先週の日主要経済指標では、15日の日鉱工業生産指数
確報(8月)が速報値より弱い−1.6%、17日の工作機械受注確報(9月)
が速報値より強い−2.8%、19日の全産業活動指数(8月)が予想とおり
の+0.1%、景気先行CI指数改訂値(8月)が速報値より弱い93.5、景気
一致CI指数改訂値(8月)が速報値より弱い93.2、などになりました。

そして、先週の日要人発言では、17日、日経済相「円高対策では円高
メリットの活用も検討。新たな赤字国債発行については今はまったく
前提にしていない。デフレ脱却と経済活性化には切れ目ない政策対応
が必要。日銀には強力な金融政策の推進を願っている。」、
19日、日銀総裁「海外経済は減速した状態がやや強まっている。欧州
問題悪化し市場が動揺。世界経済の下振れリスクを意識。景気は横這
い圏内の動きとなっている。米国経済は全体として緩やかな回復も回
復力に注意が必要。景気は先行き当面横ばい圏内の動きにとどまる。
しだいに緩やかな回復経路に復していく。」、などがありました。
ドル円やユーロ円が堅調傾向で推移したためか、強い言辞で円高を
牽制する発言はありませんでした。

また、15日に格付け会社のS&Pが「日本で消費増税法は成立したが
政府がさらなる有効措置を講じない限り日本の信用力は徐々に低下
し続ける。」との見解を示し、17日に日経新聞が「日銀は次回の会
合で緩和へ大きな圧力に直面する。」との観測報道をしました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、22日に通関ベース貿易収支と
日銀金融政策決定会合議事録要旨、25日に日企業向けサービス価格
指数(9月)、26日に全国消費者物価指数コア(9月)、などが予定され
ています。

先週のドル円相場は、週初15日に78.44で始まり揉み合いを経て東京
時間の後半から上昇して米小売売上高(9月)が予想より強い結果とな
ったことを背景にNY時間序盤に78.85まで上昇しました。その後は揉
み合いながらも堅調傾向で推移して16日のロンドンフィックスにか
けて78.96まで上昇しましたが、その後はやや軟調に推移して17日の
東京時間午後に78.61まで反落する展開になりました。その後、揉み
合いとなるも、米住宅着工件数(9月)が市場予想よりかなり強い結果
となったことや、時事通信が「野田首相が17日の臨時閣議で経済対策
の策定の指示を受けて日銀は30日の金融政策決定会合で追加金融緩和
に踏み切る方向で検討に入った。」との報道を背景にNY時間から反発
上昇して、日経新聞の「日銀は次回の会合で緩和へ大きな圧力に直面
する。」との観測報道も後押しに79円台を回復して、18日に発表され
た中国指標も市場予想より強かったことでリスク選好動意に正午前に
79.20まで上昇しました。その後、ダウ先物がやや反落したことを契
機に利食いも入ったかロンドン時間序盤に78.99と79円台を一時割り
込むもその後は再び反発してNY時間に発表されたフィラデルフィア
連銀景況指数(10月)が予想より強い結果となったことを背景に週高値
となる79.45まで上昇しました。その後、グーグルの7-9月期決算が弱
かったことによるリスク回避の動きの影響もあったか、再び反落して
79.08まで下落しましたが、その後は再び反発する上下動の揉み合い
の展開となりました。そして、週末のNYダウの大幅下落となる中で、
ドル円は小幅な揉み合いとなって79.32で週取引を終えました。
ドル円は日銀追加緩和への期待を背景に堅調な一週間になりました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値79.45
から8月2日79.65のポイントの売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は、80.00の「000」ポントが注目されますが、
トリプル・ゼロの心理的な節目でもあり強い抵抗となる可能性があ
りそうです。さらに上昇した場合は、80.50から6月25日高値80.62
のポイントでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは79.00の「00」ポイントを巡る
売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は17日安値の
78.61から78.50のポイント、さらに下落した場合は12日安値の78.27
のポイントなどでの売り買いの攻防が注目されます。

ドル円は、21日のスペインの地方選挙の結果などによってはユーロ円
の動きに連れてリスク回避による調整となる可能性もありますが、先
週末のNYダウの大幅下落でも底堅く、また、先週17日に時事通信が
「17日の臨時閣議で経済対策の策定の指示を受けて、日銀は30日の
金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切る方向で検討に入った。」
と報じて、そして同日に日経新聞も「日銀は次回の会合で緩和へ大き
な圧力に直面する。」との観測報道をしていることに加えて、日貿易
収支の悪化観測などを背景に、揉み合いながらも堅調傾向で推移する
可能性がありそうです。ただ、80.00のトリプル・ゼロに迫るあたり
では上値の抵抗が強くなりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、16日の独ZEW景況感
調査(10月)が予想より強い−11.5、欧ZEW景況感調査(10月)が前回よ
り強い−1.4、欧貿易収支(8月)が予想より弱い+66億ユーロ、欧消費
者物価指数確報(10月)が予想より弱い+2.6%、19日の独生産者物価
指数(9月)が予想より強い+1.7%、欧経常収支(8月)が前回値より弱
い+72億ユーロ、などになりました。欧州の経済が小康状態となって
いることが覗える結果になりました。

また、注目されていた中国の重要経済指標ですが、15日の中国消費者
物価指数(9月)が予想とおりの+1.9%、中国生産者物価指数(9月)が
予想より弱い−3.6%、18日の中国第3四半期GDPが前年同期比で予想
とおり+7.4%、中国第3四半期GDPが前期比で予想より強い+2.2%、
中国鉱工業生産(9月)が予想より強い+9.2%、中国小売売上高(9月)
が予想より強い+14.2%、中国固定資産投資(9月)が予想より強い
+20.5%などになり、無事に通過となりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

15日、WSJ紙「ECB理事のマルタ中銀総裁がスペインは金融市場から
圧力が強まる前に欧州救済基金へ支援要請を検討すべきと発言。」、
ギリシャ10年債利回りが債務再編後最低の17.726%に低下。
独の首相「ギリシャのユーロ圏残留を望む。なすべきことは多い。
トロイカのギリシャ報告を待つ必要。ユーロめぐり管理不能な状況
は起きていない。世界経済への衝撃は食い止める必要。」、
ギリシャの財務相「トロイカとの協議はEUサミットの期間中および
その後まで続くだろう。」、

16日、格付け会社S&P「スペインの銀行11行の長期債を格下げする。
短期債で4行を格下げする。」、
WSJ紙「スペイン政府はEUの新たな救済基金のESMに対し与信枠の設定
(ECCL取得)要請を検討している。」、
スペイン政府「財政同盟に向け日程表をEU首脳会議で策定するべき。
第一段階は共同証券の発行。そして銀行同盟の早期実現が必要。」、
伊財務省債務管理局のカンナタ氏「ECBの発表は伊債にとってポジテ
ィブな影響となっている。市場はスペインが支援要請することを望ん
でいる。スペインの支援要請は欧州全体に良い結果となる可能性。
伊はそれに続くことはない。現在の10年債で5%の利回りの水準は
歴史的に見れば低い水準にある。」、

17日、格付け会社ムーディーズが「スペインの政府債格付けをBaa3で
据え置く。見通しはネガティブ。」、
ギリシャ政府当局「2013年から2014年の財政措置についてトロイカと
合意。労働改革問題等の一部の構造改革については今後の合意必要。
11月半ばには次回支援について全額受け取る公算。」、
ギリシャ首相「トロイカとの協議は大詰めとなっている。まもなく
第2次支援実施にたどりつけるだろう。ギリシャが危機から脱する
ことを誓う。改善のためには何でも実施。」、
トロイカ調査団「改革推進に必要な中核的措置の大半でギリシャと
合意。残りの課題については今後数日間で専門家と協議を継続。」、
ユーログループ議長「スペインとギリシャに関しては良い方向に向か
っている。ギリシャはユーロ内に存続するだろう。」、
格付け会社S&P「キプロスの長期格付けをBBからBに引き下げる。」

18日、独の首相「今回のEU首脳会議は危機対応の最後の機会にはなら
ない。支援要請はスペインしだい。銀行監督の質が速さより重要。
EUは加盟国政府の予算に介入する権限が必要。」、
スペイン中銀「国内金融機関の8月の融資残高に対する不良債権比率
は10.5%。過去最悪を更新した。」、

19日、仏政府筋「EU首脳会合では銀行同盟の法的枠組みの年内策定と
2014年初めまでの実現を目指すことで合意。独は域内6000銀行をECB
の監督対象として日々の監督は各国当局が行うことに合意。」、
独政府筋「銀行への直接資本注入が2013年第1四半期に実施される
可能性はとても小さい。銀行への直接資本注入は銀行監督一元化の
実現後に可能になる。」、
毎日新聞「独の首相は危機に陥る前にユーロ圏各国を救済するEUの
別枠予算の連帯基金を創設する考えを示した。」、
WSJ紙「ユーロ圏諸国は民間投資家が保有するギリシャ国債を額面割
れの水準でギリシャ政府が買い戻しをしてギリシャの公的債務残高を
削減させる案を検討している。」、
仏の首相「スペインの救済の必要性は首脳会議で議論されなかった。
EU首脳らはギリシャ問題に著しい進展があったと認識している。」、
オーストリア中銀総裁「アイルランドは危機を脱する見込み。ポル
トガルは改善。ユーロの存続は保証されている。危機の感染が引き
続き最も注意すべき課題。ECBの新施策で市場センチメントは改善。
2013年の世界経済や欧州の成長は予想を下回る見込み。財政改革は
成長を殺さないようにスローペースにする必要。」、
ユーログループ議長「EU首脳らは銀行同盟の法的枠組みで合意。
詳細は2013年に。2013年1-3月が可能かもしれないが秋までかかる
可能性も。銀行への直接資本注入の土台は整備された。」、
独の首相「EU首脳が結束。基金構想を支持する。ギリシャは前進し
たがまだ必要な作業は残されている。ユーロ圏の債務共通化は現在
は適切ではない。」、
スペインの首相「救済に関して決定を下していない。救済に関する
決定はスペインの国益を考えて行う。財政目標の緩和は求めなかっ
た。救済を求めるプレッシャーは全く感じていない。」、
一部メディア「スペインのバレアレス諸島は3.55億ユーロの支援を
スペイン中央政府に要請。支援要請は地方政府で7番目。スペイン
のアストゥリアス州は2.617億ユーロの支援をスペイン中央政府に
要請。支援要請は地方政府で8番目。」、などがありました。

また、EUサミットでは、銀行同盟の法的枠組みの年内策定とEU別枠
予算による連帯基金の創設などが合意になりましたが、スペイン救済
の必要性についてはスペインしだいとして議論されませんでした。
ギリシャ問題についても特に進展はみられませんでした。


先週のユーロドル相場は、週初15日に1.2953で始まり軟調に推移して
東京時間の仲値過ぎに週安値となる1.2890まで下落しましたが、その
後は揉み合いを経てロンドン時間から反発に転じて、NY時間の始まる
前に1.2978まで上昇しました。その後、やや反落してロンドンフィッ
クスにかけて1.2929まで下落した後に揉み合い推移になりました。
その後、16日のオセアニア時間から反発して揉み合いながらもNY時間
前半にかけて1.3060あたりまで上昇しました。その後、ロンドンフィ
ックスにかけて1.3015まで反落しましたが、その後は再び堅調に推移
して17日のオセアニア時間に1.3123まで上昇しました。その後、揉み
合いとなって小幅な上下動になりましたが、ロンドンフィックスにか
けて週高値となる1.3139まで上昇しました。しかしその後は軟調に転
じて18日の東京時間の昼頃に1.31台を割り込む展開になりました。
その後、1.31を巡る攻防で上下動の揉み合いになりロンドン時間前半
に1.3128まで一時反発をみせましたが、その後は再び軟調傾向で推移
して、週末調整の動きとともにEUサミットでスペインの支援要請に進
展がなかったことへの失望もあったか再び1.31を割り込み、NY時間の
ダウの大幅下落を背景に下落して1.3022で週の取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、23日に欧消費者信頼感
速報(10月)、24日に独IFO景況指数(10月)に欧製造業PMI速報(10月)と
欧サービス業PMI速報(10月)、26日に独GFK消費者信頼感調査(11月)
などが予定されています。
独IFO景況指数や独欧のPMIなどが注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3050から
先週末のオセアニア-東京時間の揉み合い高値の1.3076アラウンドで
の売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は、1.3100の
「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週高値1.3139のポイント、
ここを上抜けた場合は、9月17日高値のラホイ・レジスタンスと呼ば
れている1.3171のポイントなどでの攻防が注目されます。このポイン
トでは過去2回上抜けできずにいますので強い抵抗となそうです。
一方、下落となった場合は、まずは心理的な節目ともなる1.3000の
「000」のポイントから9日と12日高値の1.2991のポイントでの売り
買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、1.2900の「00」
ポイントから先週安値の1.2890のポイント、さらに下落した場合は、
11日安値の1.2825のポイントでの売り買いの攻防が注目されます。


さて、先週17日にムーディーズが「スペインの政府債格付けをBaa3で
据え置く。見通しはネガティブ。」との発表をしたことで、先月来か
らの材料の1つは無事通過することになりました。

一方、地方政府から中央政府への支援要請が相次ぐスペインですが、
週明けは21日のガルシア州とバスク州の地方選挙の結果を受けての
相場動向が注目されます。この原稿を書いている時点ではその選挙
の結果は伝えられていませんが、先週末の段階では現地メディアの
世論調査でラホイ首相が所属する中道右派の国民党の劣勢が伝えら
れていて、結果によっては市場センチメントが悪化する可能性があ
りそうです。

また、スペインが支援要請をするかどうかは「スペイン次第」とい
うことで明確ではありませんが、16日にWSJ紙が「スペイン政府は
EUの新たな救済基金ESMに対して与信枠の設定(ECCL取得)要請をする
ことを検討している。」と報道していて、水面下では支援要請への
準備が進められているようです。市場では与信枠の設定(ECCL取得)
要請を事実上の支援要請とみなし、その時期を11月12日のユーロ圏
財務相会合とすることでコンセンサスが形成されつつあるようです。

そして、ギリシャ問題のほうは財政再建の期限の2年延長で大筋の
合意へと進んでいるようで、11月中旬のギリシャの資金枯渇は薄氷
を踏みながらも回避の運びとはなりそうですが、ギリシャ債務のヘ
アカット(債務減免)の話が再び持ち上がってきていているとともに、
18日には日経新聞による伊グリリ経済・財務相へのインタビューで
「伊2013年の経済成長率の予想を+0.5%から−0.2%に下方修正。
2012年の実質GDPは前期比−2.4%に悪化すると認識。」などの伊の
経済の悪化を示す報道もあったことから、南欧諸国の国債利回りが
小康となっていてスペイン支援要請への期待に支えられて大崩はな
いとはしても、欧州問題再燃に一応注意をする必要はありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その27 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十七話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。
 今週は「少数経験の誤謬」とか何とかいう話だったな。』

「ふむ。そうじゃったのう…。」

『よし。聞いてやろうじゃないか。』

「たとえばじゃが…、そうじゃのう…。
 北海道に住んでいる人が大阪に6回の旅行に行ったとしよう。
 そして、なんということじゃろうか、
 その6回の旅行のすべてで雨となってしまったのじゃ…。」

『あははっ。とんでもない雨男だな。』

「そしてその人がこう語ったのじゃ…。
 『ランダムな日程の旅行だったにもかかわらず、
  大阪への旅行ではすべてが雨であった。
  ゆえに大阪はとても雨が多いのである。
  これは理屈ではなく経験した事実である。』と…。」

『あははっ。1970年代の欧陽菲菲の歌じゃあるまいし、
 歌の世界の御堂筋ではいつも小ぬか雨かもしれないが、
 それはその人の事実の経験であっても実際は大間違いだぜ。』

「そのとおりじゃ。」

『そんなことを大阪の人に言ったらたいへんだ。
 『あんたなぁ…、少し勉強しすぎで
  アホになってんのとちゃうか!
  生まれたときからずーっと大阪育ちやけど、
  そんなことは断じてあらへん。アホぬかすな!』と
 大笑いされて一蹴されてしまうぜ。」

「ふむ。そうであろうのう…。
 これが『少数経験の誤謬』じゃ。」

『……!』

「トレードにおいても、この『少数経験の誤謬』
 ということがあるものなのじゃ…。」

『……。』

「そうじゃのう。たとえばじゃが…、
 『損切りを決意して実行すると、損切りした途端に反転して
  損切りしないほうがよかったことに遭遇する。』
 『いけないと言われている際限のないナンピンで
  命からがら儲けとなってしまう。』などがあるのじゃのう。」

『まぁ、確かにそういうこともあるだろうなぁ…。』

「事実という強烈な経験となるだけに厄介なのじゃが、
 それでもこれらは大数試行からすれば誤謬…、
 すなわち間違いとなるのじゃのう…。」

『……。』

「そして、自身の『少数経験の誤謬』に従ってトレードしていると
 いつかは必ずマーケットからキツイお達しが来るのじゃ。」

『お達し?』

「そうじゃ…。大損をもってして示される
 『あなたは間違っている』という市場からの通達じゃ…。」

『……!』

「でもじゃ…。立ち直れる範囲の損で気がつけばよいのじゃが、
 中にはトレーダーとして致命的な大損となるまで…、
 あるいはそうなってさえも気づかぬ人もいるものじゃ…。」

『……。』

「皮肉なことに頭の良い人に案外とありがちなのじゃが、
 経験を法則化して執行してしまうからなのじゃのう。
 その経験が『少数経験の誤謬』と気づかずにじゃ…。」

『……。』

「まぁ、学校で学んできた数学にしても物理にしてもじゃが、
 たとえば、10÷2はいつも違わず5であったし、
 またたとえば、水の電気分解でも陽極には酸素が生成され、
 陰極には水素が2倍生成される、これが常であった。
 学んできたことは『いつもこうである法則』であったわけで、
 これと同様にトレードでも少数経験を法則的に
 適用してしまいがちとなるのじゃのう…。」

『……。』

「ところが、異(い)なる世界の相場では、
 絶対の法則というものがそもそも存在しないのじゃのう…。
 存在しているのは大数的で確率的な『傾向』だけなのじゃ。」

『……。』

「1+5は6の近似となることは多くとも、
 10となることも、ときにマイナスとなることもあるのじゃ。」

『ふーん。そんなものかねぇ…。』

「なので、正しくチャート分析をしても
 いつも必勝ということにはならず、負けとなることも
 ある意味、必然的にあるものなのじゃのう。」

『……。』

「しかし、『少数経験の誤謬』の適用によるトレードで
 マーケットからキツイお達しが来るように、
 逆に、『大数的で確率的に正しい傾向』によるトレードでは
 ときに正しく行って負けるときがあっても、
 あるいは損切りした途端に反転することがあったとしても、
 トータルとして勝っていけるものなのじゃ…。」

『……。』

「それゆえ、相場では絶対則を見つけ出そうとするよりも、
 集合として確率的な思考をしていく必要があるのじゃ。」

『……。』

「ただし、そこに見出されたように思われる『傾向』は、
 分母が増えていくに従い『少数経験の誤謬』とならぬように
 相場つきの変化ということも踏まえて、
 常に修正していく必要があるのではなかろうかのう…。」

『まぁ、そういうことになるのだろうな…。』

「ということで、今週もお話が長くなってしまったようじゃ…。」

『おいおい、何だよジイさん。
 自分ばかりべらべら喋くりやがって…。
 オレ様はちっとも話してないじゃないか。
 それに典型的な2通のメールの話もどうなったんだ。』

「その話もまた来週にしようかのう…。」

『ちっ、しかたねぇ。来週も楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



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FX トレードと凡事のお話 その26


今週末の19日はブラックマンデー25年目となるそうですね。

●先週の主な出来事

<10月8日(月)>

7日にレーン欧州委員が、
「ギリシャに関する交渉は順調に進んでいる。」
との認識を示しました。
7日にECBのアスムッセン理事が、
「独仏を含めユーロ圏のほぼ全ての国で改革が必要。
ECBのユーロを守る姿勢が市場を安定させた。」
などの見解を示しました。
豪ドル米ドルやユーロドルなどがやや下窓を空けて始まりました。
その後、豪ドル米ドルがやや下げ幅を縮小して揉み合いました。
ユーロドルがやや下げ幅を拡大しました。
ドル円がやや上昇をみせました。
ダウ先物は小幅高で始まった後にやや軟調傾向で推移しました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
東京市場は祝日で休みでした。
東京時間序盤はドル円が反落して揉み合いました。
ポンドドルが軟調に推移しました。
ユーロ円やポンド円などがやや軟調に推移しました。
ダウ先物は軟調傾向の揉み合い推移になりました。
REINZ住宅販売(9月)は前年比で前月値より弱い+8.0%でした。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で軟調に推移しました。
主要通貨ペアが下落する展開になりました。
豪ドル円が80円台を割り込みました。
ユーロドルが1.30を割り込みました。
中国HSBCサービス業PMI(9月)は前月値より強い54.3になりました。
市場反応は限定的でした。
ユーロ円が一時102円台を割り込みました。
東京時間後半はドルストレートがやや軟調な揉み合いになりました。
午後2時過ぎにドル円がやや反発をみせました。
アジアの株式市場がやや下げ幅を縮小しました。
スイス失業率(9月)は予想とおりの2.8%でした。
市場反応は限定的でした。
独貿易収支(8月)は予想より強い+163億ユーロ、
独経常収支(8月)は予想より弱い+111億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はドルストレートが軟調に推移しました。
ユーロ円が再び102円台を割り込みました。
ドル円が再び反落して揉み合いになりました。
中国上海株式市場などが再び下げ幅を拡大しました。
原油先物が軟調に推移して89ドル台を割り込みました。
午後3時半過ぎ頃からダウ先物がやや反発をみせました。
ドルストレートに一時反発の動きがみられました。
伊10年債利回りは5.091%あたりに上昇しました。
独仏の株式市場が前週末比マイナス圏で始まりました。
英の株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
ドル円が78円台前半へ下落しました。
クロス円が軟調に推移しました。
ドルストレートも再び反落して主要通貨ペアが軟調になりました。
ダウ先物が再び反落する展開になりました。
中国上海株式市場は0.56%安で取引を終えました。
スイス消費者物価指数(9月)は予想より強い−0.4%でした。
市場反応は限定的でした。
英の株式市場も前週末比マイナス圏へ反落しました。
その後、豪ドル米ドルなどが反発をみせて揉み合いました。
ユーロ円が101円台前半へ下落しました。
クロス円が軟調に推移しました。
伊中銀が「伊の銀行の8月不良債権は前年比15.6%増。」
との発表をしました。
英の株式市場が前週末終値を挟んで上下動になりました。
独鉱工業生産指数(8月)は予想とおりの−0.5%になりました。
ユーロやポンドの軟調が続きました。
午後7時頃からドル円が反発をみせました。
午後7時半頃からユーロドル反発をみせました。
ユーロ円や豪ドル円が反発をみせました。
英の財務相が、
「秋にはより厳しい選択に直面する可能性。
より速いペースでの予算削減は現実的でない。
公共歳出計画は柔軟性をもって対処される。」
などの発言をしました。
ポンドが軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.35025%に低下しました。
スペイン10年債利回りは5.650%に低下しました。
恒久的な安全網のESMが正式に発足しました。
ユーログループ議長が、
「欧州にとってESMの良いニュースが始まる。
ただ、ESM単独では充分ではない可能性。
ギリシャに関して主要な決定がまだあるとは思わないが、
10月にギリシャに関して決定があることに希望は残っている。」
などの発言をしました。
NY時間序盤はユーロや豪ドルがやや上昇をみせました。
ドル円は揉み合いになりました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
NY市場は株式市場と商品市場を除いて祝日で休みでした。
原油先物が反発して89ドル台を回復しました。
ポンドドルは揉み合いながらも軟調に推移しました。
NYダウはマイナス圏で揉み合い推移になりました。
豪ドル米ドルが1.02台を回復しました。
ドル円が午後11時頃から再び反落して78.07まで下落しました。
ポンド円が125円台前半に下落しました。
ユーロドルが一時やや反落するも再び反発して揉み合いました。
豪ドル円が揉み合いながらも堅調に推移しました。
ユーロ圏財務相会合では、
「次回支援の実施についてギリシャは具体的な行動で示すべき。」
などが示されました。
ギリシャの財務相が、
「トロイカは財政目標達成期限の2年延長を検討している。」
と発言しました。
格付け会社フィッチが「ESMの格付けはAAA、見通しは安定的。」
との発表をしました。
独の財務相が、
「スペイン政府が支援の必要はないと言うならそれを信じるべき。」
との見解を示しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終えました。
深夜1時頃からドル円が反発をみせました。
ポンドが下げ止まりをみせました。
NYダウは緩やかに下げ幅を縮小しました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「既にかなり低い金利を変更する理由はない。
(OMTへの)金融支援の要請は各国に委ねられている。」
などの発言をしました。
NY時間後半はドルストレートが揉み合い推移になりました。
NY時間終盤にかけてドル円が揉み合い推移になりました。
豪ドルがやや反落する展開になりました。
米債券市場は祝日で休みでした。
NY原油(WTI)は89ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比−26.50ドルでこの日の取引を終えました。

<10月9日(火)>

ユーログループが、
「ポルトガルへの次の支出を承認した。
トロイカの第5次調査の結論を歓迎。
ポルトガルの目標達成のための解決策を信頼している。」
などの声明を発表しました。
IMF国際通貨基金が
「世界成長率が2%未満に落ち込む確率は6分の1。
急激な景気下振れリスクは警戒を要するほど高い。
2013年の世界経済成長率は3.6%。7月の3.9%から下方修正。
今年の世界経済成長率は3.3%。7月の3.5%から下方修正。
ECBは追加利下げが必要に。ユーロ圏にデフレのリスク。
世界の経済成長は米欧の行動がなければさらに鈍化へ。
中国の2012年成長率見通しは7.8%。13年は8.2%に下方修正。
米国の2012年成長率見通しは2.2%、13年は2.1%。
ユーロ圏の2013年成長率見通しは0.2%。7月の0.7%から下方修正。
日本の2012年成長率見通しは2.2%。13年は1.2%に下方修正。」
などの発表をしました。
格付け会社のムーディーズが、
「キプロスをB3へ格下げ。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
オセアニア時間は豪ドルが反発をみせました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
英RICS住宅価格(9月)は市場予想より強い−15.0%でした。
市場反応は限定的でした。
日国際経常収支(8月)は予想より強い+4547億円、
日国際貿易収支(8月)は予想より弱い−6445億円になりました。
市場反応は限定的でした。
日銀総裁が、
「高い成長率から安定した成長に円滑に移行させることが
当局者の重要な責務。潜在成長率を上回る成長継続させる施策は
様々な不均衡を招く恐れがある。」
との認識を示しました。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
東京時間序盤はドルストレートが上昇をみせました。
原油先物が一時90ドル台を回復しました。
IMFの調査局長が、
「回復は失業を減らすには弱過ぎる。世界の回復は弱まった。
欧州危機と米国の財政の崖に不透明感がある。
中国・インド・ブラジルにハードランディングの恐れはない。
主要新興国はしばらく成長が鈍化。
伊やスペインの債券利回り低下は、
ECBが債券買い入れるとの見方を反映している可能性。
欧州債利回りがより低水準にとどまるか確信はできない。」
などの見解を示しました。
ドル円は上下動の揉み合いになりました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
IMF国際通貨基金が、
「大半の国は赤字縮小で進展がみられる。
日本と米国は赤字削減に向けた明確な財政政策を欠いている。
先進諸国の来年の財政赤字の対GDP比率は平均4.9%。
先進諸国の今年の財政赤字の対GDP比率は平均5.9%。
先進諸国の財政赤字見通しを7月時点から悪化方向に修正。
ギリシャ公的債務は13年のGDP比182%をピークに減少へ。
ECBが先に発表した新たなユーロ圏加盟国向けの金融支援策は、
ユーロ圏各国による支援プログラムの要請を後押ししている。」
などの見解を発表しました。
豪RBA副総裁が、
「労働市場はここ数ヶ月で明らかに弱含んでいる。
失業率が示す以上に労働市場での余剰労働力が多いと認識。
労働市場の弱含みと世界経済見通しが先週利下げした理由の1つ。
住宅建設の弱さが直近の大きな驚きとなっている。
鉱業ブームが衰退。経済成長の新たな原動力を見いだす必要。」
などの認識を示しました。
市場反応は限定的でした。
日経済相が、
「日銀による外債購入は為替介入の観点であれば法改正が必要。
日銀による外債購入は政府との協調の中で日銀が判断すること。」
などの見解を示しました。
アジア開発銀行総裁が、
「日中間の領土問題で貿易が阻害されれば双方に不利益。
緩和手段はたくさんあるが日本の課題に沿った緩和が必要。」
などの見解を示しました。
東京時間午後はドル円がやや反発をみせました。
ドルストレートやクロス円が揉み合うもやや堅調に推移しました。
ダウ先物が上げ幅を縮小する展開になりました。
ロイター通信が、
「スペイン財務省は地方政府の流動性を支援するため、
私募形式で債券を発行して48.6億ユーロを調達する計画。」
との報道をしました。
IMFの副専務理事が、
「過度の変動に対する介入は可能との見解は変わっていない。
日本は物価1%めど達成に向けて金融緩和の余地は大きい。
日銀の外債購入に対して慎重な姿勢。
円の為替レートはやや過大評価との見方は不変。」
などの見解を示しました。
中国証券報が「中国の温州で銀行の不良債権が急増している。」
と報じました。
日景気ウォッチャー調査現状判断DI(9月)は前回値より弱い41.2、
同じく先行き判断DI(9月)は前回値より弱い43.5でした。
日銀金融経済月報では、
「10-12月の生産は海外経済の持ち直し後ずれで弱めの動き。
景気は横ばい圏内の動きとなっている。
企業の業況感は海外経済減速の影響など背景にやや慎重化。
世界経済めぐる不確実性が大きい。
金融・為替市場の景気・物価への影響に注意が必要。」
などが示されました。
市場反応は限定的でした。
東京時間終盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
台湾や韓国の株式市場がマイナス圏へ反落しました。
中国上海株式市場は高値圏を維持しました。
日経平均は前日比−93.71円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
仏貿易収支(8月)は予想より弱い−52.86億ユーロになりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まった後に反落しました。
中国上海株式市場は1.97%高で取引を終えました。
スペインの財務相が、
「ECBの国債購入計画に時限はない。
ユーロ圏財務相会合ではさらなる調整についての議論はなかった。」
との発言をしました。
午後4時過ぎにダウ先物が急落する展開になりました。
原油先物は89ドル台に反落しました。
一時、スペイン10年債利回りが6%台に上昇しました。
ユーロなど主要通貨ペアが下落しました。
ユーロ円が一時101.01円まで下落しました。
ドラギECB総裁が、議会証言で
「欧州経済は引き続き難問に直面している。
政治家は財政改革を続けねばならない。
適切な条件下で国債購入策のOMTを実施する用意がある。
経済活動は目先は低迷する見通し。OMT発表は市場の信頼に貢献した。
経済見通しは下方リスク。銀行監督一元化は大切な一歩。
ECBの金利は極めて低い。」などの見解を示しました。
午後5時頃からユーロドルがやや反発をみせました。
ユーロ円が下げ一服になり揉み合いました。
英鉱工業生産指数(8月)は予想とおりの−0.5%、
英製造業生産高(8月)は予想より弱い−1.1%
英商品貿易収支(8月)は予想より弱い−98.44億ポンドになりました。
ポンド売り反応がみられました。
ギリシャの6ヶ月債の入札では、
「目標上限10億ユーロに対して13億ユーロ発行。
平均落札利回りが前回より低い4.46%。
応札倍率が前回より低い1.60倍。」
と目標上限以上の調達額になりました。
午後6時半頃からポンドドルがやや反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小して揉み合いました。
仏の株式市場は前日比プラス圏へ反発しました。
その後、主要通貨ペアが下げ一服も揉み合い推移になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.34675%に低下しました。
午後8時頃からドルストレートが反発上昇しました。
ダウ先物が徐々に反発しました。
原油先物が90ドル台を回復しました。
オランダ中銀総裁が、
「債務危機のいまだ半ば。
国債購入計画のように明るい兆候もある。
銀行同盟の開始も明るい兆候。」
などの発言をしました。
独の財務相が、
「銀行監督一元化を急ぐために独は何でも行う。
銀行監督一元化はEUとユーロ圏にとってもっとも難しい問題。」
との発言をしました。
加住宅着工件数(9月)は予想より強い22.02万件でした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が堅調傾向で推移しました。
独の株式市場がプラス圏へ一時反発しました。
オーストリア財務相が、
「ギリシャの経済環境には依然として不満がある。
ギリシャ問題は10月末には討議される必要があるだろう。
ギリシャ問題の結論は年末前には出されるだろう。」
などの発言をしました。
独の首相が、
「支援の一部ではギリシャ問題の全てを解決することはない。
誰もが一国家の問題はすべての国の問題だと認識している。
ギリシャは改革の終わりには達していない。
ギリシャがユーロ圏に留まることを望む。
問題解決に強力なパートナーシップで臨む。
ギリシャの改革速度は増している。」などの発言をしました。
ギリシャの財務省が、
「ギリシャ向けのユーロ圏財務相会合の可能性。
EUサミットはギリシャ支援を協議する。
ギリシャは計画の延長を要求した。」などの発表をしました。
ギリシャ問題に進展なくダウ先物や欧州株式市場が再下落しました。
その後、ユーロなどドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円が一時反発をみせました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
米10年債利回りが1.71%あたりに低下しました。
英NIESRのGDP予想(9月)は前月より強い+0.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
一時、NYダウがプラス圏に反発するも再び下落しました。
ユーロドルなどドルストレートが下落しました。
ドル円も再び反落して主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ユーロ円が101円台を割り込み下落しました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
豪ドル米ドルが1.02台を割り込みました。
NYダウが一時100ドル超の下落になりました。
原油先物は堅調に推移し91ドル台を回復しました。
深夜12時半過ぎに豪ドルがやや反発をみせました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いになりました。
ポンドは下げ止まりをみせて揉み合いになりました。
ユーロの軟調がしばらく続きました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
ロイター通信が、EUサミットの草案として、
「EU首脳らは長期的なEU予算から分離された
ユーロ圏予算の考え方を承認する。
EU首脳らはESMによる銀行への直接資金注入に対応して
ユーロ圏財務相に基準を策定するよう要請。」
などの報道しました。
原油先物が92ドル台に上昇しました。
米3年債の入札では、
「最高落札利回りが0.346%。
応札倍率が前回より高い3.96倍。」になりました。
NYダウが下げ幅をやや縮小して揉み合いになりました。
米コンファレンスボードが、
「雇用トレンド指数(9月)は前月比マイナス0.3%。
雇用回復の勢いが10-12月期に一段と弱くなる可能性。」
との発表をしました。
FRB公定歩合議事録では、
「短期的な経済見通しには慎重。長期的見通しは改善を予想。
個人消費に緩やかな伸び。エネルギー分野の業績は力強い。
住宅市場は販売戸数増と価格上昇でやや前向きな動向。
インフレは概して抑制。理事らは大半が公定歩合の維持を推奨。」
などが示されました。
午後3時過ぎにユーロがやや反発をみせて揉み合いになりました。
英BOE総裁が、
「景気を刺激のするための金融緩和の量は重要な問題。
量的緩和は技術的には制限がないが金融政策の限界に関しては
深い疑問がある。政策金利の水準は底にある。」
などの発言をしました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を拡大しました。
一部銀行が「スイスフラン建ての預金にマイナス金利を適用する。」
との発表をしました。
米10年債利回りは1.712%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で取引を終えました。
NYダウは前日比−110.12でこの日の取引を終えました。

<10月10日(水)>

米アルコアの7-9月期決算では1株当たり利益が
予想より強い0.03ドルになりました。
IMF国際通貨基金が、
「ユーロ危機は主要な懸念の源泉。
米国と日本への著しい質への逃避を招く。
米国は財政の崖と債務上限問題が差し迫ったリスク。
日本は銀行への大量の国債集中が金融安定上の懸念。」
などを示しました。
オセアニア時間ではユーロや豪ドルが軟調に推移しました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
豪Westpac消費者信頼感(10月)は前月より強い99.2でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間が近づく頃にドル円がやや反落しました。
ユーロ円が一時100.50を割り込みました。
原油先物が92ドル台を割り込みました。
日経平均は119円ほど下落して始まり軟調に推移しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
IMFの金融資本市場局長が、
「ユーロ危機は金融安定の主要なリスク。
ユーロ圏の周辺国と中核国の格差拡大。
金融安定性の持続にはさらなる政策の取り組みが必要。」
などの認識を示しました。
仲値前あたりから主要通貨ペアにやや反発の動きがみられました。
IMFの筆頭副専務理事が、
「欧州の財政調整には成長に配慮した財政調整が必要。
欧州は銀行支援で地域レベルの行動が必要。
ソブリン債のスプレッド相違の3割は銀行が原因。
政府と銀行間には深い結び付きがある。」
などの認識を示しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物は揉み合い推移になりました。
仏中銀総裁が、
「脆弱な銀行がECBの金融政策の伝達を妨げる。
銀行同盟はソブリンリスクと銀行システムの関連性の遮断に重要。
国債購入プログラムは厳格な条件付けを求める。
モラル低下をあおらない場合のみ国債購入プログラムは機能。」
などの認識を示しました。
FRBのイエレン副議長が、
「低金利は米経済の回復支援に必要。
米国債は依然として安全資産とみなされている。
米経済の低迷が続くとの見方が長期金利を押し下げている。
銀行のバランスシートに金利リスクが存在する可能性を懸念。
高水準の失業率の予想が低い利回りを説明している。
低水準で安定したインフレ率が低い利回りを説明。
QEによる購入が長期利回り押し下げている。
経済が回復した際に政策は正常化されよう。
QEは途上国の不安定な資本流出入をもたらす要因となるが
QEで米景気回復が加速すれば全世界に恩恵もたらす。」
などの発言をしました。
午前11時頃からユーロが再び下落しました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「OMTは国債利回りとスプレッド縮小狙う。
財政再建と成長のバランスに留意し必要なら是正する準備すべき。」
などの発言をしました。
スイス中銀総裁が、
「スイスフランと円は安全な投資先。
スイス・フランの上限設定は正しい政策。
欧州と世界にとって非常に困難な時期。」
などの認識を示しました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物が下げ幅を縮小しました。
東京時間午後からややドル売りが優勢の展開になりました。
ドルストレートが反発してドル円がやや反落して揉み合いました。
仏中銀総裁が、
「ユーロ圏に根強い脆弱さが残る。
ユーロ圏の金融市場に分断がみられる。
来年のユーロ圏は極めて緩やかな景気回復を予想。
ユーロ圏の国債スプレッドはなおかなり大きい。
各国政府は潜在成長を押し上げる必要がある。
財政出動による成長促進は長く続かない可能性。
ECBは引き続き必要なあらゆる行動を取る。」
などの発言をしました。
中尾財務官が、
「日本の財政状況は低金利でも決して安心できない。
将来に金利が上昇し金融セクターなど経済にダメージ与える可能性。
インフレ率が低くてもバブルの兆候を見逃してはいけない。
赤字国債は政治家のガバナンスが大事。」
などの見解を示しました。
日銀総裁が、
「日本とスイスはともに通貨高で苦しんでいる。
円高への懸念が追加緩和の一因。
日本円とスイスフランの相場水準は高い。
日本経済はスイス経済の9倍の規模。
スイスと日本は非常に異なる。」
などの認識を示しました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いました。
ダウ先物がやや反落しました。
日工作機械受注速報(9月)は前回値より弱い−3.0%でした。
日経平均は前日比−173.36円で取引を終えました。
独卸売物価指数(9月)は前回値より強い+1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物が一時92ドル台を回復しました。
独連銀総裁が、
「ECBはユーロの価値を守る責任がある。
ECBは責務を全うする信念を持たなければならない。」
などの発言をしました。
仏鉱工業生産指数(8月)は予想より強い前月比+1.5%でした。
欧州の株式市場はマイナス圏で始まった後に下げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
中国上海株式市場は0.22%高で取引を終えました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
豪ドル円が80円台を回復しました。
伊鉱工業生産(8月)は予想より強い前月比+1.7%でした。
独仏の株式市場がプラス圏へ一時反発しました。
午後5時半くらいからダウ先物が再び反落しました。
独仏の株式市場が再びマイナス圏へ反落しました。
ユロドルなどドルストレートが反落する展開になりました。
伊短期債の入札では、
「1年債が目標上限とおりの80億ユーロ発行。
平均落札利回りが前回よりかなり高い1.941%。
応札倍率が前回より高い1.77倍。」などになりました。
独5年債の入札では、
「目標上限40億ユーロに対して応札額69.58億ユーロ。
発行額31.12億ユーロ。平均落札利回りが前回より低い0.53%。
応札倍率が前回より高い2.2倍。」になりました。
午後7時頃から欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
ドルストレートに反発の動きがみられました。
ダウ先物が再び反発して下幅を縮小しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.34275%に低下しました。
仏大統領が
「仏とスペインはギリシャがユーロに残留すべきとの見解を共有。」
との発言をしました。
スペインの首相が、
「6月のEUサミットの合意は遵守されるべき。
合意には銀行同盟も含む。ギリシャのユーロ離脱は選択的間違い。
今年の成長率は予想より良くなる可能性。
今年の赤字削減目標が達成できると信じている。
独が銀行同盟を遅らせようとしているとは思っていない。
銀行同盟の明確な工程が必要だと認識している。
全ての銀行が銀行同盟の元で監視されるべき。」
などの発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
原油先物が上下動しながらも92ドル台に上昇しました。
午後9時半頃からダウ先物や欧州株式市場がやや反落しました。
主要通貨ペアに押しがみられました。
米10年債利回りは1.73%に上昇しました。 
NYダウは小幅安で始まりやや軟調に推移しました。
米卸売在庫(8月)は予想より強い+0.5%でした。
午後11時過ぎに主要通貨ペアが反発する展開になりました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りが1.75%に上昇しました。
ユーロドルが一時1.29台を回復しました。
ユーロ円が一時101円台を回復しました。
原油先物が一時93ドル台に上昇しました。
ロンドンフィックス頃から主要通貨ペアがやや反落しました。
NYダウがやや下げ幅を拡大しました。
欧州の株式場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
ドル円が軟調に推移しました。
ユーロ円が101円台を割り込みました。
加ドルが軟調に推移しました。
米10年債の入札では、
「最高落札利回りが1.700%。
応札倍率が前回より高い3.26倍。」になりました。
NYダウが一時140ドルほどの下落になりました。
原油先物が92ドル台を割り込み下落しました。
米10年債利回りが1.69%あたりに低下しました。
ユーロドルが1.29を割り込んだあたりで揉み合いました。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
「経済活動は概して緩やかに拡大。
NY地区は横這い状態になりつつある。
カンザスシティーは成長ペースが鈍化。
9月の消費支出は概ね横ばいから小幅増。
雇用情勢はほぼ変わっていない。
多くの地区で小売売上高は小幅拡大。不動産状況は前月改善。
大半の地区で中古住宅販売の増加を報告。
製造業部門の状況は強弱まちまち。総じて前回の報告から幾分改善。
ほとんどの地区でローン需要は横這いから増加。」
などが示されました。
市場反応は限定的でした。
深夜3時半過ぎにドルストレートがやや反発をみせました。
ロイターとイプソスの調査では、
「ロムニー氏支持45%、オバマ大統領支持44%。」になりました。
ミネアポリス連銀総裁が
「物価目標満たす限り、失業率が5.5%を下回るまでは低金利維持。
失業率が5.5%下回るまで出口戦略を先送りするべき。
中期的なインフレ見通し2.25%を上回れば解除着手検討。
2.25%は長期目標信認の脅威とならない。
物価安定と最大雇用の二大目標に現在は何も対立はない。」
などの見解を示しました。
米10年債利回りは1.675%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−128.56ドルでこの日の取引を終えました。

<10月11日(木)>

格付け会社のS&Pが、
「スペインをBBB−に2段階格下げする。見通しはネガティブ。
スペインの政府債務が2012年-2014年にGDP100%超になれば
さらに格下げの可能性。」との発表をしました。
ユーロドルなど主要通貨ペアが急落しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
ダラス連銀総裁が、
「QE3が経済成長を促す効果があるかの判断は時期尚早。
QE3は支持しなかった。FRBによる数多くの基準設定の議論は
メリットがあるが達成は困難。持続的な金融緩和は
財政問題に取り組む議員に対する圧力を和らげる。」
などの発言をしました。
ブラジル中銀が政策金利を0.25%引き下げ7.25%としました。
日機械受注(8月)は予想より弱い−3.3%でした。
市場反応は限定的でした。
日銀金融政策決定会合議事録要旨では、
「内需、先行きも底堅さ維持すると見込まれるが、
輸出と生産の弱さ補うのは期待したがたい。
景気は当面横ばい圏内にとどまるとの認識で一致。
海外経済は減速やや強まっているとの認識で一致。
日本経済が持続成長に復する軌道はずさないよう、
このタイミングでの緩和強化が適当。
円高株安がマインド悪化を通じて設備投資や個人消費に
マイナスの影響及ぼさないか注視。
中国経済は在庫調整の終了までには相当程度の時間要する。
急速な円高進行など景気下振れリスク高まっていること踏まえ、
機を逸することなく適切な行動が重要(財務省出席者)。」
などが示されました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はユーロが軟調に推移しました。
ドル円がやや反発をみせました。
IMFの専務理事が、
「中国は責任者がIMF総会に参加しないことで損をする。
日中間の緊張が解決されることを期待している。」
などの発言をしました。
豪新規雇用者数(9月)は予想より強い+1.45万人、
豪失業率(9月)は予想より弱い5.4%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
日経平均は下げ幅をやや縮小する展開になりました。
ダウ先物はやや上昇をみせました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
韓国中銀が政策金利を0.25%引き下げ2.75%としました。
韓国株式市場が一時プラス圏に反発する場面がありました。
英BOEのウィール委員が、
「一層の追加緩和策はインフレ率を押し上げる恐れ。
インフレ目標と両立できない可能性もある。
追加利下げの可能性は小さい。」などの見解を示しました。
午前11時近くからユーロの下落が一服になりました。
アジアの株式市場が下げ幅を縮小しました。
香港の株式市場がプラス圏へ一時反発する場面がありました。
ユーロドルなどドルストレートやクロス円が反発上昇しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
日財務相が、
「財政政策による景気刺激策も重要。成長と車の両輪に。
経済成長と財政再建を車の両輪に財政政策進めるべき。
金融システムの安定性確保に努力。その健全性の維持が重要。
欧州危機など下振れリスク収まれば12年度成長2%は可能。」
などの発言をしました。
東京時間後半はドル円が一時78円台を割り込みました。
米財務長官が、
「財政の崖の先送りは責任ある戦略ではない。
欧州は現在より良い状態になるだろう。解決は何年か要する。
インドの改革は有望で説得力がある。」
などの認識を示しました。
日経平均は一時下げ幅を縮小するも再び軟調に推移しました。
ダウ先物が上げ幅をやや縮小しました。
独の財務相が、
「ユーロ圏は財政赤字削減の約束を履行しつつある。
ユーロ圏には考えられているよりも多くの進展がある。
ユーロ圏では誰もユーロの放棄について考えていない。
ユーロ圏諸国のユーロを防衛する決意は固い。
欧州は問題を解決する過程にある。
ギリシャの問題はギリシャで解決する必要。
ユーロ圏はギリシャのトロイカ報告待つ必要で合意。
ギリシャが目標満たせばユーロ圏から追放しない。」
などの発言をしました。
日消費者態度指数(9月)は前月より弱い40.1になりました。
日経平均は前日比−49.45円で大引けになりました。
独消費者物価指数確報(9月)は予想とおりの+2.0%でした。
市場反応限定期でした。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ドル円が一時再び78円台を割り込みました。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大しました。
オーストリア中銀総裁が、
「世界とユーロ圏の成長見通しは悪化している。
ユーロ圏で南北間の格差がある。ECBが政策をまとめるのは難しい。
ECBの金利政策を変更する必要はない。
欧州銀行監督が準備が整うのは2013年半ば以降になる見通し。」
などの発言をしました。
ユーロドルが軟調に推移しました。
午後3時半頃からドル円が反発をみせました。
仏消費者物価指数(9月)は予想より弱い−0.3%でした。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏で始りました。
中国上海株式市場は0.81%安で取引を終えました。
欧州の株式市場がプラス圏へ反発して堅調に推移しました。
ダウ先物が揉み合いの後に上昇する展開になりました。
主要通貨ペアが反発上昇しました。
FRBのイエレン副議長が、
「大半の先進国の経済成長は非常に緩やか。
潜在成長力を大幅に下回る。欧州危機と住宅市場が米成長を阻害。
財政面での無為が低調な回復につながった。新興国経済は鈍化。
国際的な需要の低迷と欧米向け輸出の減退に直面している。
日本の債務水準・高齢化・景気低迷は財政の持続可能性への懸念。」
などの認識を示しました。
欧州委員長が、
「緊縮と成長の間でバランスを見つけるのは可能。
高水準の債務は非社会的で予算削減が必要。」
などの見解を示しました。
ECB月例報告では、
「景気見通しは下方リスク。インフレ見通しは概ね均衡。
政府が条件に合意すれば国債購入する用意がある。
条件が満たされなければ国債購入は停止する。
成長は弱い状態は続く。インフレは2013年に2%未満へ。」
などが示されました。
伊2015年債の落札利回りは前回より高い2.86%になました。
伊10年債利回りは5.07%台に低下しました。
ギリシャ失業率(7月)は前月より悪化して25.1%になりました。
日財務相が、
「G7では円高が悪影響を及ぼすことへの懸念を表明した。
為替に関する認識を引き続き共有することが重要と述べた。
為替変動の過度な変動は経済に悪影響と述べた。
G20に向け連絡を密にし動向を注視することで合意した。」
などの発言をしました。
午後7時半頃ユーロドルが1.29台を回復しました。
原油先物が92ドル台を回復しました。
一部メディアが、
「ソフトバンクが全米第3位の携帯大手スプリントを
買収する方向で協議に入った。買収総額が日本企業では
過去最大級となる2兆円規模に達する可能性。」と報じました。
ドル円が堅調に推移しました。
ユーロ円が101円台を回復しました。
独の首相が、
「EU27か国での通貨統合が重要。
独経済はユーロ圏の成長鈍化の影響を被っている。
独の興味はユーロ圏経済を助けること。
独の仕事はユーロ経済を刺激すること。
いくつかの減税を考えている。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.34025%に低下しました。
米貿易収支(8月)は予想よりやや弱い−442億ドル、
米輸入物価指数(9月)は予想より強い+1.1%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い33.9万件と、
4年8ヶ月ぶりの低水準になりました。
ドル円やクロス円に上昇反応がみられました。
加国際商品貿易(8月)は予想より強い−13.2億加ドル、
加新築住宅価格指数(8月)は予想より強い+0.2%になりました。
加ドル買い反応がみられました。
伊10年債利回りは5.078%あたりに低下しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは一時1.73%あたりに上昇しました。
その後、NYダウが上げ幅をやや縮小しました。
スペイン10年債利回りは5.834%あたりに上昇しました。
主要通貨ペアに一時やや押しの動きがみられました。
その後、NYダウが上げ幅を拡大する展開になりました。
ドルストレートが再び上昇しました。
FRBのスタイン理事が、
「非伝統的な政策手段に関してFOMC内に見解の相違があった。
現在の前例のない状況を考慮すれば不可避であり健全。
政策行動がなければ失業率の改善はしばらく遅くなる。
9月の政策決定を支持。決定は正しかったと強く確信。
追加行使のハードルは高い地点まで押し上げられた。
物価安定の脅威が生じれば政策金利は引き上げられる。」
などの見解を示しました。
米EIA週間石油在庫統計では原油在庫が167.2万バレル増でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドンフィックス頃からNYダウが上げ幅を縮小して反落しました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
米10年債利回りが低下して1.7%台を下回りました。
深夜1時頃からドルストレートがやや反発をみせました。
ドル円やクロス円は軟調に推移しました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「9月のFOMCの決定には反対を表明する。
QE3は利益よりコストが大きく雇用への効果も大きくはない。
2015年は許容できないほどインフレリスクが高まり、
2015年より前に引き締めに転じる可能性。
9月の雇用統計は良いニュース。雇用の緩やかな回復を示している。
政府の統計担当者は誠実である。」などの見解を示しました。
米30年債の入札では、
「最高落札利回りが2.904%。応札倍率が前回より高い2.49倍。」
になりました。
深夜2時過ぎからドルストレートが再び緩やかに反落しました。
NY時間終盤にかけてドル円が揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.668%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で取引を終えました。
NYダウは前日比−18.58ドルの4日続落で取引を終えました。

<10月12日(金)>

セントルイス連銀総裁が、
「雇用統計の操作などはない。今後も失業率は低下して行くだろう。
新規失業保険申請件数は変動しやすい指標である。
2012年下期のGDPは2%を予想。来年は3%を上回る可能性。」
などの認識を示しました。
オセアニア時間はドル買いが優勢の展開になりました。
ドル円が反発をみせました。
豪ドルやNZドルが軟調に推移しました。
ユーロは揉み合い推移になりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は92ドル台前半で推移しました。
WSJ紙が、
「独の主要経済研究所はギリシャが抱える膨大な債務について、
ECBの国債買い入れを通じて単に時間を稼ぐだけで持続不可能。
さらなるヘアカット(債務元本の削減)が必要との見解を示した。」
と報道しました。
日経新聞が、
「G7は経済失速回避で連携。欧州の危機対応に期待。
成長下振れに警戒感。具体策に踏み込めず。」
などの見出しでG7に関する報道をしました。
加の財務相が、
「IMFがギリシャなどの財政問題解決に
一層の時間的猶予を与えるとの提案に賛成。」
との発言をしました。
日第三次産業活動指数(8月)は予想とおりの+0.4%、
日国内企業物価指数(8月)は予想とおりの−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートが反発をみせました。
その後、日経平均が反落する展開になりました。
ドルストレートでのドル売りがやや弱まりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
独の財務相が、
「短期的措置は中期的な目標と合致する必要。
欧州は世界経済の問題の唯一の原因ではない。
欧州が問題を解決しつつあるとの信頼は拡大している。
ユーロ各国はコミットメントを守り実行すべき。
G20は欧州が前進していることに注目している。
G7の公的債務を削減し過剰流動性の発生を回避する見解を支持。
IMFの新たな出資比率は経済開放度を考慮すべき。」
などの発言をしました。
独連銀総裁が、
「独経済は下期に停滞へ。独経済は欧州の調整の影響を受けている。
独経済はなお力強い。危機は各国政府が解決する必要。
ギリシャ支援プログラム延長すれば必要資金が拡大する。
ギリシャについてはトロイカの報告を待つ必要。
ECBが貨幣を増発することで危機は解決できない。
政府が中銀に依存し過ぎることを懸念している。
IMFの2者間信用供与の枠組みに独連銀が調印へ。
米国の財政の崖とエネルギー価格とユーロ圏危機が
世界経済の主なリスク。」などの発言をしました。
その後、日経平均が再びプラス圏へ反発しました。
一部メディアが、
「ギリシャ政府とトロイカ査察団との協議が11日に前進して、
ギリシャに実施が義務付けられる緊縮政策について
10月半ばのEUサミットまでに合意が成立する見通し。」
との観測報道をしました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日プラス圏で始まりました。
ドルストレートなど主要通貨ペアが反発上昇しました。
ダウ先物がやや堅調傾向で推移しました。
NZドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
日の月例経済報告では、
「景気判断を3ヶ月連続で下方修正する。このところ弱めの動き。
3ヶ月連続での下方修正はリーマンショック直後以来。
生産は3ヶ月連続、業況判断は10ヶ月ぶりに下方修正。
景気は当面弱めの動き。その後は海外改善につれた回復を期待。」
などが示されました。
日財務相が、
「景気の先行きは警戒感持って見ていく必要。
現状の景気に危機感。財政・金融でしっかり対応する必要。
欧米中銀トップとの会談はこちらから申し出た。
日銀へは強力な金融緩和を求め続けたい。
米FRB議長との会談では最大の問題である円高基調に
触れないことあり得ない。」などの発言しました。
その後、中国上海株式市場やダウ先物が上げ幅を縮小しました。
午前11時過ぎから主要通貨ペアがやや反落する展開になりました。
格付け会社のムーディーズが、
「日本の政治的停滞は日本の債務見通しにとって懸念材料。
日本国債の利回りは低水準続く可能性高い。
政策当局者に債務を削減する時間的猶予を与える。
中銀による国債買入は低い経済成長の最終的な解決策にならない。
日国債の利回り上昇につながる可能性は目先見当たらない。」
などの見解を発表しました。
IMF国際通貨基金が、
「日銀は1%のインフレ目標達成のため一段の緩和が必要な公算。
中国のハードランディングの可能性は引き続き低い。」
などの見解を示しました。
中国上海や韓国や台湾などの株式市場がマイナス圏へ反落しました。
ダウ先物がやや反落する展開になりました。
主要通貨ペアが軟調推移になりました。
白井日銀審議委員が、
「先進国の国債利回りは上昇リスクが高まっている可能性。
新興国の利上げ慎重姿勢。商品価格上昇の一因。」
などの認識を示しました。
日経平均が再びマイナス圏へ反落しました。
IMFの専務理事が、
「ユーロ圏と米国が不確実性ある2つの地域。
世界の成長は失業を抑制するには不充分。
先進国の成長は活気を欠いている。
財政再建が必要だがペースは国ごとに検討すべき。
ギリシャは既に大幅な歳出削減を実施。
成長不足や市場の圧力を考えればさらなる時間が必要。」
などの見解を示しました。
独の財務相が、 
「1年後には欧州に関連する不透明感のほとんどを
克服していると楽観している。」と発言しました。
東京時間終盤はドルストレートがやや反発して揉み合いました。
中国上海株式市場が反発して前日終値レベルで揉み合いました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
日経平均は前日比−12.66円の8534.12円で週取引を終えました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアにやや上昇がみられました。
スペインの経済相が、
「ECBの国債買い入れ計画がすでに発動する準備ができている。
支援要請についてはどこからも圧力は受けていない。
11月の経済見通しで景気後退の深刻化が示されれば、
名目赤字目標を変更する必要もある。
スペインの支援申請に関する決定は格付けには左右されない。」
などの発言をしました。
格付け会社のムーディーズが、
「ギリシャのユーロ離脱の確率は3分の1。
中心的なシナリオではユーロを離脱する国はないと想定。」
との見解を発表しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに反落の動きがみられました。
中国上海株式市場は小幅高で取引を終えました。
ユーロドルは一時押した後に上昇して堅調に推移しました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小してダウ先物も反発をみせました。
英BOEのタッカー副総裁が、
「資金調達スキームに多くの銀行が参加したことは嬉しい驚き。
スキームは銀行の資金調達コスト引き下げに寄与。
借り手にも恩恵が及ぶと確信。」との発言をしました。
その後、欧州の株式市場やダウ先物が反発をみせました。
伊10年債利回りは5.009%あたりに低下しました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ギリシャの2013年財政目標が達成できるとの心強い兆しがある。
ギリシャにとって危機脱出の最善の策はユーロ圏内での改革。
ECBの新しい債券買い入れ計画は信頼の置ける安全装置。
ユーロは後戻りできない。インフレで政府債務の負担
を緩和させるのはユーロ圏の選択肢ではない。」
などの発言をしました。
午後5時頃から主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
欧州の株式市場やダウ先物が反落しました。
欧工業生産指数(8月)は予想より強い+0.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
EU欧州連合がノーベル平和賞を受賞することになりました。
日経済相が、
「バーナンキFRB議長と中央銀行の役割について話した。
日本が円高基調でデフレが続いていると話した。
今後の景気動向について意見交換した。」
などの発表をしました。
中国人民銀行副総裁が、
「2012年の中国経済成長率は7.8%前後になる。
公式目標の7.5%は確実に上回る。
2012年の中国のインフレ率は2.7%前後に。
人民元は均衡水準に近い。
人民元建て融資のこれまでの伸び率は16%で力強い。
中国人民銀は市場介入を大きく減らした。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
豪RBA総裁が、
「中国成長鈍化は豪州にとって問題。
豪州の商品価格は予想より落ち込んでいる。
豪中銀は金利を動かす余地がある。」
などの発言をしました。
豪ドル米ドルや豪ドル円などが軟調になりました。
原油先物が一時92ドル台を割り込む場面がありました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が再び反発しました。
ユーロドルやポンドドルが反発をみせました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「債券購入計画は実施ができる状態となっている。
ギリシャへのさらなる外部支援にはより時間が必要。
ECBは国債購入で損失を被るとは予想していない。
スペインが支援を要請するとの兆候はない。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.33425%に低下しました。
米JPモルガン・チェースの7-9月期決算では、
1株当たりの利益が予想より強い1.40ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルが堅調に推移しました。
米ウェルズ・ファーゴの7-9月期決算では、
1株当たりの利益が予想より強い0.88ドルになりました。
NY時間序盤はややドル売りが優勢の展開になりました。
米生産者物価指数(9月)は予想より強い+2.1%、
米生産者物価指数コア(9月)は予想より弱い+2.3%でした。
午後9時半過ぎからドルストレートに上昇の動きがみられました。
スペイン10年債利回りが5.65%台に低下しました。
仏の財務相が、
「ギリシャ向け計画は1ヶ月以内に決定される必要。
仏の赤字削減目標は変わらない。
米国は財政の崖を上る道を得られるだろう。」
などの発言をしました。
ダウ先物や欧州の株式市場は反落しました。
午後10時頃からドルストレートがやや反落しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.65%台に低下しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(10月)予想より強い83.1でした。
NYダウや欧州の株式市場に上昇反応がみられました。
為替市場での反応は限定的でした。
その後、NYダウや欧州の株式市場が反落する展開になりました。
原油先物が92ドル台を割り込みました、
一部メディアが、
「EUはイランに対する一部金融取引禁止を含む新たな制裁案を承認。
イランからの天然ガス輸入や、黒鉛、金属の輸出、
そして、造船技術、貿易の短期保証も禁止する。」
と報じました。
伊の首相が、
「スペインがEUに対して支援を要請すれば
市場の投機的動きは落ち着く可能性。」との認識を示しました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ギリシャは自国債を買い戻し償却すべき。
2020年までにギリシャの累積債務がGDPの120%を超えると予想。
ECBは直接購入することはできない。
買い入れ償却したとしても債務不履行には当らない。」
との発言をしました。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウがマイナス圏へ下落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏で取引を終えました。
豪ドルやNZドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
深夜1時半頃からドル円やユーロドルなどがやや反発をみせました。
格付け会社のS&Pが、
「南アの自国通貨建て格付けをA−に引き下げる。
外貨建て格付けをBBBに格下げる。見通しネガティブ。」
との発表をしました。
ランドが下落しました。
ロシアの大使が、
「加経済は安全な避難場所。ロシアは外貨準備に
加ドルを買い続けるだろう。」との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
深夜2時半過ぎから豪ドルが反発をみせました。
リッチモンド連銀総裁が、
「インフレ率を2%に保つ取り組みを弱めると誤解されることで、
少なくとも2015年半ばとの文言は欠陥あり反対した。
MBS追加購入で成長改善すればインフレ率上昇引き起こす。
仮に追加資産購入するならば米国債の方が好ましい。
経済成長は来年後半から強まり始め改善し続ける。」
などの発言をしました。
米月次財政収支(9月)は予想とおりの750億ドルになりました。
米財務省が、
「2012会計年度の財政赤字は1兆900億ドル。4年連続で1兆ドル超。
財政赤字は前年の1兆2970億ドルからは減少した。」
との発表をしました。
NYダウが終盤にかけて反発をみせました。
米10年債利回りは1.654%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+2.46ドルの13328.85ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<10月15日(月)>

午前8時01分にライトムーブ住宅価格(10月)、
午前9時半に豪住宅ローン許可件数(8月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(9月)、中国生産者物価指数(9月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(8月)、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(9月)、
夜9時(予定)に米シティ・グループの第3四半期決算発表、
夜9時半に米小売売上高(9月)、NY連銀製造業景気指数(10月)、
夜11時に米企業在庫(8月)、
などが予定されています。
中国・米の指標には注目です。

<10月16日(火)>

朝6時45分にNZ第3四半期消費者物価、
午前9時半に豪RBA議事録、
午後5時半に英消費者物価指数(9月)、英小売物価指数(9月)、
同午後5時半に英生産者物価指数コア(9月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(10月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(10月)、欧貿易収支(8月)、
同午後6時に欧消費者物価指数確報(10月)、
夜9時(予定)に米ゴールドマン・サックスの第3四半期決算発表、
夜9時半に米消費者物価指数(9月)、米消費者物価指数コア(9月)、
同夜9時半に加製造業売上高(8月)、
夜10時に対米証券投資(ネット長期フロー 8月)、
夜10時15分に米鉱工業生産(9月)、米設備稼働率(9月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(10月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・独・米の指標には注目です。

<10月17日(水)>

午後3時に日工作機械受注確報(9月)、
午後5時半に英失業率(9月)、英失業保険申請件数(9月)、
同午後5時半に英BOE議事録、
午後6時に欧建設支出(8月)、
夜8時(予定)にバンク・オブ・アメリカの第3四半期決算発表、
夜9時半に米住宅着工件数(9月)、米建設許可件数(9月)、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。

<10月18日(木)>

午前11時に中国第3四半期GDP、中国鉱工業生産(9月)、
同午前11時に中国小売売上高(9月)、中国固定資産投資(9月)、
午後3時にスイス貿易収支(9月)、
午後5時半に英小売売上高指数(9月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加卸売売上高(8月)、
夜11時にフィラデルフィア連銀景況指数(10月)、
同夜11時に米景気先行指標総合指数(9月)、
などが予定されています。
中国・英・米の指標には注目されます。
また、この日からEU首脳会議が開催されます。

<10月19日(金)>

午後1時半に日全産業活動指数(8月)、
午後2時に日景気先行CI指数改訂値(8月)、
同午後2時に日景気一致CI指数改訂値(8月)、
午後3時に独生産者物価指数(9月)、
午後5時に欧経常収支(8月)、
夜8時15分(予定)にモルガン・スタンレーの第3四半期決算発表、
夜9時半に加消費者物価指数(9月)、加消費者物価指数コア(9月)、
夜11時に米中古住宅販売件数(9月)、
などが予定されています。
加・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(15日-19日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初79.34で始まり、
週前半に堅調に推移しまして80のポイントを一時やや超えるも週の
後半に反落して79.65で週の終値となりました。
そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は週末に0.33425%と引き続
き低下しました。また、米10年債利回りは1.654%に低下しました。
一方、NYダウは週終値で13328.85ドルになり週間で281ドルほど下落
する展開になりました。

先週の米主要経済指標では、10日の米卸売在庫(8月)が予想より強い
+0.5%、11日の米貿易収支(8月)が予想よりやや弱い−442億ドル、
米輸入物価指数(9月)が予想より強い+1.1%、米新規失業保険申請
件数が予想よりかなり強い33.9万件、12日の米生産者物価指数(9月)
が予想より強い+2.1%、米生産者物価指数コア(9月)が予想より弱
い+2.3%、ミシガン大学消費者信頼感指数速報(10月)が予想より
強い83.1、などになりました。市場予想より強い指標が多く米経済
の改善が覗える結果になりました。

また、先週の米要人発言では、10日、FRBのイエレン副議長「低金利
は米経済の回復支援に必要。米国債は依然として安全資産とみなされ
ている。米経済の低迷が続くとの見方が長期金利を押し下げている。
銀行のバランスシートに金利リスクが存在する可能性を懸念。高水準
の失業率の予想が低い利回りを説明している。低水準で安定したイン
フレ率が低い利回りを説明。QEによる購入が長期利回り押し下げてい
る。経済が回復した際に政策は正常化されよう。QEは途上国の不安定
な資本流出入をもたらす要因となるがQEで米景気回復が加速すれば全
世界に恩恵もたらす。」、
ミネアポリス連銀総裁「物価目標満たす限り、失業率が5.5%を下回
るまでは低金利維持。失業率が5.5%下回るまで出口戦略を先送りす
るべき。中期的なインフレ見通し2.25%を上回れば解除着手検討。
2.25%は長期目標信認の脅威とならない。物価安定と最大雇用の二大
目標に現在は何も対立はない。」、

11日、ダラス連銀総裁「QE3が経済成長を促す効果があるかの判断は
時期尚早。QE3は支持しなかった。FRBによる数多くの基準設定の議論
はメリットがあるが達成は困難。持続的な金融緩和は財政問題に取り
組む議員に対する圧力を和らげる。」、
FRBのイエレン副議長「大半の先進国の経済成長は非常に緩やか。
潜在成長力を大幅に下回る。欧州危機と住宅市場が米成長を阻害。
財政面での無為が低調な回復につながった。新興国経済は鈍化。
国際的な需要の低迷と欧米向け輸出の減退に直面している。」、
FRBのスタイン理事「非伝統的な政策手段に関してFOMC内に見解の相
違があった。現在の前例のない状況を考慮すれば不可避であり健全。
政策行動がなければ失業率の改善はしばらく遅くなる。9月の政策
決定を支持。決定は正しかったと強く確信。追加行使のハードルは
高い地点まで押し上げられた。物価安定の脅威が生じれば政策金利は
引き上げられる。」、
フィラデルフィア連銀総裁「9月のFOMCの決定には反対を表明する。
QE3は利益よりコストが大きく雇用への効果も大きくはない。2015
年は許容できないほどインフレリスクが高まり、2015年より前に引
き締めに転じる可能性。9月の雇用統計は良いニュース。雇用の緩
やかな回復を示している。政府の統計担当者は誠実である。」、

12日、セントルイス連銀総裁「雇用統計の操作などはない。今後も
失業率は低下して行くだろう。新規失業保険申請件数は変動しやすい
指標。12年下期のGDPは2%を予想。来年は3%を上回る可能性。」
リッチモンド連銀総裁「インフレ率を2%に保つ取り組みを弱めると
誤解されることで、少なくとも2015年半ばとの文言は欠陥あり反対
した。MBS追加購入で成長改善すればインフレ率上昇引き起こす。
仮に追加資産購入するならば米国債の方が好ましい。経済成長は
来年後半から強まり始め改善し続ける。」、などがありました。

そして、10日の米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「経済活動
は概して緩やかに拡大。NY地区は横這い状態になりつつある。カンザ
スシティーは成長ペースが鈍化。9月の消費支出は概ね横ばいから
小幅増。雇用情勢はほぼ変わっていない。多くの地区で小売売上高は
小幅拡大。不動産状況は前月改善。大半の地区で中古住宅販売の増加
を報告。製造業部門の状況は強弱まちまち。総じて前回の報告から
やや改善。ほとんどの地区でローン需要は横這いから増加。」
などが示されました。

今週の米主要経済指標では、15日に米小売売上高(9月)とNY連銀製造
業景気指数(10月)に夜11時に米企業在庫(8月)、16日に米消費者物価
指数(9月)に米消費者物価指数コア(9月)と対米証券投資(8月)と米鉱
工業生産(9月)に米設備稼働率(9月)と米NAHB住宅市場指数(10月)、
17日に米住宅着工件数(9月)と米建設許可件数(9月)、18日にフィラ
デルフィア連銀景況指数(10月)と米景気先行指標総合指数(9月)、
19日に米中古住宅販売件数(9月)、などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、9日の日国際経常収支
(8月)が予想より強い+4547億円、日国際貿易収支(8月)が予想より
弱い−6445億円、日景気ウォッチャー調査現状判断DI(9月)が前回値
より弱い41.2、同先行き判断DI(9月)が前回値より弱い43.5、10日の
日工作機械受注速報(9月)が前回値より弱い−3.0%、11日の日消費者
態度指数(9月)が前月より弱い40.1、12日の日国内企業物価指数(8月)
が予想とおりの−1.4%、日第三次産業活動指数(8月)が予想とおりの
+0.4%、などになりました。日本経済がやや低迷していることが覗
える結果になりました。

そして、先週の日要人発言では、9日、日銀総裁「高い成長率から
安定した成長に円滑に移行させることが当局者の重要な責務。潜在
成長率を上回る成長継続させる施策は様々な不均衡を招く恐れ。」、
日経済相「日銀による外債購入は為替介入の観点であれば法改正が
必要。日銀による外債購入は政府との協調の中で日銀が判断。」、

10日、中尾財務官「日本の財政状況は低金利でも決して安心できな
い。将来に金利が上昇し金融セクターなど経済にダメージ与える可
能性。インフレ率が低くてもバブルの兆候を見逃してはいけない。
赤字国債は政治家のガバナンスが大事。」、
日銀総裁「日本とスイスはともに通貨高で苦しんでいる。円高への
懸念が追加緩和の一因。日本円とスイスフランの相場水準は高い。
日本経済はスイス経済の9倍の規模。スイスと日本は異なる。」、

11日、日財務相「G7では円高が悪影響を及ぼすことへの懸念を表明し
た。為替に関する認識を引き続き共有することが重要と述べた。為替
変動の過度な変動は経済に悪影響と述べた。G20に向け連絡を密にし
動向を注視することで合意した。」、

12日、日財務相「景気の先行きは警戒感持って見ていく必要。現状の
景気に危機感。財政・金融でしっかり対応する必要。欧米中銀トップ
との会談はこちらから申し出た。日銀へは強力な金融緩和を求め続け
たい。」、白井日銀審議委員「先進国の国債利回りは上昇リスクが高
まっている。新興国の利上げ慎重姿勢。商品価格上昇の一因。」、
日経済相「バーナンキFRB議長と中央銀行の役割について話した。
日本が円高基調でデフレが続いていると話した。今後の景気動向に
ついて意見交換した。」、などがありました。

また、12日に格付け会社のムーディーズが「日本の政治的停滞は日本
の債務見通しにとって懸念材料。日本国債の利回りは低水準続く可能
性は高い。政策当局者に債務を削減する時間的猶予を与える。中銀に
よる国債買入は低い経済成長の最終的な解決策にならない。日国債の
利回り上昇につながる可能性は目先見当たらない。」などの見解を示
しました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、15日に鉱工業生産確報(8月)
17日に日工作機械受注確報(9月)、19日に日全産業活動指数(8月)と
日景気先行CI指数改訂値(8月)に日景気一致CI指数改訂値(8月)、
などが予定されていますが注目度は低そうです。

先週のドル円相場は、週初8日に78.65で始まり揉み合いを経た後に
午前11時過ぎからリスク回避の動意に軟調傾向で推移して、ロンドン
時間前半に78.12まで下落する展開になりました。その後、やや戻す
もロンドンフィックスにかけて78.07まで再び下落しました。その後
は反発して9日の東京時間昼過ぎに78.43まで戻しましたが、IMFに
よる相次ぐ世界の経済に関する弱い見通しの発表も影響したか、揉み
合いながらもロンドンフィックスにかけて78.15まで反落する展開に
なりました。その後、緩やかに反発して10日のNY時間序盤にかけて
78.37まで戻しましたが、その後は軟調に推移して、S&Pがスペイン
を2段階格下げしたことを背景としたリスク回避の動意に、11日の
東京時間終盤にかけて週安値の77.94まで下落しました。
その後は反発に転じて、米新規失業保険申請件数が33.9万件と4年
8ヶ月ぶりの低水準になったことなどを背景にNY時間前半に78.58
まで上昇しましたが、その後は再び軟調になって深夜3時頃にかけ
て78.27まで反落する展開になりました。その後に反発をみせるも
週末12日は78.40を中心とする20Pipsほどの幅の上下動の揉み合い
になって78.43で週の取引を終えました。週前半に下落しましたが
週後半に反発をみせる相場展開になりました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは10月11日高値の
78.58のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は、10月5日高値の78.86から79.00の「00」ポイントを巡る
売り買いの攻防が注目されます。さらに上昇した場合は、79.50から
8月20日高値79.65のポイントでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、12日安値の78.27のポイントを巡る売り
買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は78.00の「00」
ポイントから10月11の先週安値になる77.94のサポート・ゾーンを巡
る攻防が注目されます。さらに下落した場合は、FOMC後の揉み合いの
下辺あたりとなる77.43アラウンドでの攻防が注目されます。77円台
では引き続き強めの円高牽制発言がありそうです。米指標の改善傾向
に反発する可能性もありますが、ギリシャやスペインを巡る不透明感
もあり、78.00アラウンドから79.00アラウンドのレンジ相場となる
可能性が高そうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、8日の独貿易収支
(8月)が予想より強い+163億ユーロ、独経常収支(8月)が予想より弱
い+111億ユーロ、独鉱工業生産指数(8月)が予想とおりの−0.5%、
10日の独卸売物価指数(9月)が前回値より強い+1.3%、11日の独消費
者物価指数確報(9月)が予想とおりの+2.0%、欧工業生産指数(8月)
が予想より強い+0.6%、などになりました。欧州経済は弱いながら
も小康状態となっていることが覗える結果になりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

7日、レーン欧州委員「ギリシャに関する交渉は順調に進んでる。」
ECBのアスムッセン理事「独仏を含めユーロ圏のほぼ全ての国で改革
が必要。ECBのユーロを守る姿勢が市場を安定させた。」、

8日、伊中銀「伊の銀行の8月不良債権は前年比15.6%増。」、
ユーログループ議長「欧州にとってESMの良いニュースが始まる。
ただ、ESM単独では充分ではない可能性。ギリシャに関して主要な
決定がまだあるとは思わないが、10月にギリシャに関して決定がある
ことに希望は残っている。」、ユーロ圏財務相会合「次回支援の実施
についてギリシャは具体的な行動で示すべき。」、ギリシャの財務相
「トロイカは財政目標達成期限の2年延長を検討している。」、
格付け会社フィッチ「ESMの格付けはAAA、見通しは安定的。」、
独の財務相「スペイン政府が支援の必要はないと言うならそれを信じ
るべき。」、ECBのコンスタンシオ副総裁「かなり低い金利を変更す
る理由はない。(OMTへ)金融支援の要請は各国に委ねられている。」

9日、ユーログループ「ポルトガルへの次の支出を承認。トロイカの
第5次調査の結論を歓迎。ポルトガルの目標達成のための解決策を
信頼している。」、ムーディーズ「キプロスをB3へ格下げ。見通しは
ネガティブ。」、IMF「ギリシャ公的債務は13年のGDP比182%をピー
クに減少へ。ECBが先に発表の新たなユーロ圏加盟国向けの金融支援
策はユーロ各国による支援プログラムの要請を後押ししている。」、
スペインの財務相「ECBの国債購入計画に時限はない。ユーロ圏財務
相会合ではさらなる調整についての議論はなかった。」、
ドラギECB総裁「欧州経済は引き続き難問に直面している。政治家は
財政改革を続けねばならない。適切な条件下で国債購入策OMTを実施
する用意がある。経済活動は目先は低迷する見通し。OMT発表は市場
の信頼に貢献した。経済見通しは下方リスク。銀行監督一元化は大切
な一歩。ECBの金利は極めて低い。」、
独の財務相「銀行監督一元化を急ぐために独は何でも行う。銀行監督
一元化はEUとユーロ圏にとってもっとも難しい問題。」、
オーストリア財務相「ギリシャの経済環境に依然として不満がある。
ギリシャ問題は10月末には討議される必要があるだろう。」
独の首相「支援の一部でギリシャ問題の全てを解決することはない。
ギリシャは改革の終わりには達していない。ギリシャがユーロ圏に
留まることを望む。問題解決に強力なパートナーシップで臨む。
ギリシャの改革速度は増している。」、
ギリシャの財務省「ギリシャ向けのユーロ圏財務相会合の可能性。
EUサミットはギリシャ支援を協議。ギリシャは計画延長を要求。」、

10日、仏中銀総裁「国債購入プログラムは厳格な条件付けを求める。
モラル低下をあおらない場合のみ国債購入プログラムは機能。各国
政府は潜在成長を押し上げる必要がある。財政出動による成長促進
は長く続かない。ECBは引き続き必要なあらゆる行動を取る。」、
仏大統領「仏と西班牙はギリシャがユーロに残留すべきと見解。」、

11日、S&P「スペインをBBB−に2段階格下げする。見通しはネガテ
ィブ。スペインの政府債務が2012年-2014年にGDP100%超になれば
さらに格下げの可能性。」、
独の財務相「ユーロ圏は財政赤字削減の約束を履行しつつある。
ユーロ圏には多くの進展がある。ユーロ圏では誰もユーロの放棄に
ついて考えていない。ユーロ圏諸国のユーロを防衛する決意は固い。
欧州は問題を解決する過程にある。ギリシャの問題はギリシャで解
決する必要。ユーロ圏はギリシャのトロイカ報告待つ必要で合意。
ギリシャが目標満たせばユーロ圏から追放しない。」、
オーストリア中銀総裁「世界とユーロ圏の成長見通しは悪化してる。
ユーロ圏で南北間の格差がある。ECBが政策をまとめるのは難しい。
ECBの金利政策を変更する必要はない。欧州銀行監督が準備が整う
のは2013年半ば以降になる見通し。」、
独の首相「EU27か国での通貨統合が重要。独経済はユーロ圏の成長
鈍化の影響を被っている。独の興味はユーロ圏経済を助けること。
独の仕事はユーロ経済を刺激すること。」、

12日、米WSJ紙「独の主要経済研究所はギリシャが抱える膨大な債務
について、さらなる債務元本の削減が必要との見解を示した。」、
独連銀総裁「独経済は下期に停滞へ。独経済はなお力強い。危機は
各国政府が解決する必要。ギリシャ支援プログラム延長すれば必要
資金が拡大する。ギリシャについてはトロイカの報告を待つ必要。
ECBが貨幣を増発することで危機は解決できない。政府が中銀に依存
し過ぎることを懸念。」、
一部メディア「ギリシャ政府とトロイカ査察団との協議が11日に前進
して、ギリシャに実施が義務付けられる緊縮政策について10月半ばの
EUサミットまでに合意が成立する見通し。」、
スペインの経済相「ECBの国債買い入れ計画がすでに発動する準備が
できている。支援要請についてはどこからも圧力は受けていない。
スペインの支援申請に関する決定は格付けには左右されない。」、
ムーディーズ「ギリシャのユーロ離脱の確率は3分の1。中心的な
シナリオではユーロを離脱する国はないと想定。」、
ECBのアスムセン専務理事「ギリシャの2013年財政目標が達成できる
との心強い兆しがある。ギリシャにとって危機脱出の最善策はユーロ
圏内での改革。ECBの新しい債券買い入れ計画は信頼の置ける安全装
置。ユーロは後戻りできない。インフレで政府債務の負担を緩和させ
るのはユーロ圏の選択肢ではない。」
複数のメディア「EU欧州連合がノーベル平和賞を受賞する。」、
ECBのアスムセン専務理事「債券購入計画は実施ができる状態となっ
ている。ギリシャへのさらなる外部支援にはより時間が必要。ECBは
国債購入で損失を被るとは予想していない。スペインが支援を要請
するとの兆候はない。ギリシャは自国債を買い戻して償却すべき。
2020年までにギリシャの累積債務がGDPの120%を超えると予想する。
ECBは直接購入することはできない。買い入れ償却したとしても債務
不履行には当らない。」、などがありました。

そして、11日のECB月例報告では「景気見通しは下方リスク。インフ
レ見通しは概ね均衡。政府が条件に合意すれば国債購入する用意があ
る。条件が満たされなければ国債購入は停止する。成長は弱い状態は
続く。インフレは2013年に2%未満へ。」などが示されました。


先週のユーロドル相場は、週初8日に下窓を空けて1.3024で始まり
軟調向で推移してロンドン時間前半に1.2937まで下落しました。
その後、緩やかに反発して9日の東京時間終盤にかけて1.2990まで
しましたが、ユーロ圏財務相会合で進展がなかったことが嫌気され
スペイン10年債利回りが6%台に上昇したことを契機にダウ先物が
急落したことでユーロドルが1.2906へ急落する展開になりました。
その後、揉み合いながらも反発してNY時間序盤に1.2960まで上昇を
みせましたが、独とギリシャの首脳会談でも目立った進展がみられ
なく、再び反落して揉み合いながらも軟調に推移して10日の東京時間
の正午あたりにかけて1.2835へ下落しました。その後は反発する展開
となってロンドンフィックス頃に1.2913まで上昇しましたが、小幅な
揉み合いを経て、11日早朝のS&Pによる「スペインをBBB−に2段階
格下げする。見通しはネガティブ。スペインの政府債務が2012年-14
年にGDP100%超になればさらに格下げの可能性。」との発表を契機に
急落して東京時間の仲値過ぎにかけて週安値となる1.2825まで下落し
ました。その後は反発に転じて、ロンドン時間序盤に一時押されるも
伊10年債利回りが5.07%台に低下したことやユーロ円の上昇などを
背景にロンドンフィックスにかけて1.2951まで上昇する展開になり
ました。その後、12日の東京時間終盤にかけて小幅な揉み合いにな
りましたが、ロンドン時間に入ると再び堅調推移になってNY時間序盤
にかけて揉み合いながらも1.2991まで上昇しました。その後、上昇し
て始まったNYダウが下落したことなどを背景にユーロドルも反落して
1.2953で週の取引を終えました。週前半に下落しましたが週後半に
反発をみせる相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、16日に独ZEW景況感調査
(10月)と欧ZEW景況感調査(10月)に欧貿易収支(8月)と欧消費者物価
指数確報(10月)、17日に欧建設支出(8月)、19日に独生産者物価指数
(9月)と欧経常収支(8月)、などが予定されています。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは12日高値の
1.2991から1.3000の「000」ポイント巡る売り買いの攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は、1.3050から10月5日高値の1.3071の
ポイント、さらに上昇した場合は1.3100の「00」ポイント、ここを
上抜けた場合は9月17日高値の1.3171のポイントでの売り買いの攻防
が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは12日安値の1.2921から1.2900の
「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は、先週安値の1.2825から1.2800の「00」ポイント、さら
に下落した場合は、9月11安値の1.2754のポイントでの売り買いの
攻防が注目されます。

先週はESMが正式に発足となりましたが、ユーロ圏財務相会合および
独とギリシャの首脳会談でも目立った進展がみられませんでした。
また、S&Pによる「スペイン2段階格下げ。」の発表がありセンチ
メントが悪化しましたが、週後半にかけてユーロが反発をみせて、
底堅さもみせる相場展開になりました。

一方、G7では「経済失速回避で連携。欧州の危機対応に期待。」と
合意されるも具体策には踏み込めず、市場は肩透かしを食らった格好
になりました。
また、国債の大量償還と地方選挙が控えるスペインですが、一時、
市場が催促するように10年債利回りが6%台に上昇するも、先週ま
での段階では全面支援を要請する様子がみられませんでした。

今週はユーロドルはやや堅調傾向でのレンジ相場となる可能性もあり
そうですが、18日にEU首脳会議が予定されていて、期待先行でユーロ
が上昇する可能性があるとともに具体的な進展が見られなかった場合
はユーロが売られる可能性もあり注目されます。
また、今週は週初15日と週後半の18日に中国の重要経済指標の発表
が予定されていて、先週末の12日に中国人民銀行副総裁が「2012年
の中国経済成長率は7.8%前後になる。公式目標の7.5%は確実に上
回る。2012年の中国のインフレ率は2.7%前後に。」と発言していて
良い数字となる可能性もありますが、一部では悪化を予想する観測
もあるようで、豪ドルとともにユーロの動向にも影響する可能性が
あるだけに注目材料になりそうです。

なお、13日に発表された中国貿易収支(9月)は市場予想より強い277
億ドルの黒字で、輸出も前年比9.9%増と市場予想を大きく上回る
結果になりました。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その26 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十六話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「先週はラシュキ女史の不思議な言葉を紹介したのじゃが…。」

『うん…。
 「そして、ある日突然、最もミステリアスな形で
  目の前の霧が晴れていくかのように、
  最も難しいと思われていたことが、
  とてもシンプルなことに思えてくるのです。
  消し去るプロセスを経ながら学んでいきます。」
 とかなんとかいう意味深な言葉だったな…。』

「この言葉の真意は著名な裁量トレーダーのラシュキ女史
 のみが知るところかもしれぬが…、
 これは理性的な理解が潜在意識レベルまで落とし込まれた
 深みの領域のことを言っているように思っとるのじゃ。」

『なんだよ。またジイさん流の小難しい物言いだな…。
 さっぱり意味わかんねーし。』

「たとえば、ピアノを覚えようとしている少女がいたとしよう。
 そして、ピアノが弾けるお母さんが熱心に少女に教えている。」

『……。』

「『ほら、右手でメロディーを弾いていても、
  左手でしっかり和音も弾くことを忘れちゃダメよ。』
 『ほらほら、何やってんのよ。そこでペダルを踏んで!』
 『ここからはフォルテシモよ。もっと強く弾かなくちゃ。』
 そりゃもう…、はじめはたいへんなものじゃのう…。」

『あははっ。少女にとってはまるで地獄の特訓だな。』

「ふむ…。まぁ、はじめはこんな具合でも、
 それから何年もたったとしよう。」

『……。』

「少女は見事にピアノを弾いているのじゃ…。
 しかも、ここで和音を弾かなくてはならないとか、
 ここのタイミングでペダルを踏まなくてはならないとか、
 ぎこちない理解を実行するレベルを超えていて、
 あたかも当たり前で簡単なことをするように
 曲を楽しんでピアノを弾いているものじゃ。」

『まぁ、練習を積んでいけばそうなるだろうな…。』

「これが、理性的な理解が潜在意識レベルまで
 落とし込まれた状況なのじゃのう…。」

『……。』

「そうじゃとも…。トレードの習得においても
 同じことが起こるというワケじゃ…。」

『……!』

「理性的な理解が潜在意識レベルまで落とし込まれたとき、
 目の前の霧が晴れるように、難しいことが、
 とてもシンプルなことに思えてくるわけじゃ。
 この潜在意識レベルまで落とし込まれたときは、
 理解というものが特別ではない自然なこととなるので、
 あたかも一つ一つの分離した理解というものが融合されて
 消し去るように感じられるというわけではなかろうかのう…。」

『……。』

「トレードの、あの難しい執行が…、
 つまり、エントリーやエグジットが、損切りを含めて、
 ほとんど無意識なまでに自然にできるようになる、
 というわけじゃ。」

『……。』

「ある人はそれを『ゾーン』と呼んだのじゃ。」

『……!』

「理性的な理解や理屈を超えて自然に執行するので、
 車の運転でブレーキを踏むときがあるように、
 気がついたら損切りしていたということも
 あるくらいなのじゃのう…。それには怒りもなくじゃ。」

『へっ。ゾーンだかなんだか知らないがそのレベルに至っても、
 負けトレードになることもあるってわけだな。』

「ふむ…。また詳しくお話をしようと思うがのう。
 トレードで収益を上げるということは
 もちろん勝つことは必要であるけれども
 負けないということではないのじゃ…。」

『……?』

「相場は本質的に不確実性のあるものであり、
 相場はチャートの中で数学的に展開されているものではなく、
 経済指標の発表はもちろんのこと、不測の要人発言、
 格付け会社の発表、投機筋の仕掛け、ダウの動向、
 市場替わりの新たな参加者によるストップ狙いの
 プライスアクションの揺り動かしなどなど、
 様々な不確定要素のある中で執行していくもので、
 100%は勝てるものではなく、確率的な思考が大切なのじゃ。」

『まるでトレードってやつは、
 何が起こるかわからない戦場での戦いだな…。』

「ふむ…。不敗の聖杯はトレーダーの夢ではあるけれども、
 相場には本来的な不確実性があり、負けることもあることは
 認めなくてはならないことではなかろうかのう…。」

『……。』

「トレードは一喜一憂して個々に捉えるべきものではなく、
 集合的に捉えていく必要があるのじゃ。
 そして、トレードを集合的に捉えるならば、
 損切りは負けであって負けではなく
 損失を限定させる不確実性から守る防御の技術となもので、
 トレードとは勝ち負け織り成してトータルとして勝って行くもの
 ということになるのではなかろうかのう…。」

『……。』

「また、ときにダマシもチャンスにできる場合もあるのじゃ。
 ダマシのブレークアウトから踏み上げに乗っていくのも、
 また、キーリバーサルなどもいわばダマシを利用した手法じゃ。
 ダマシは嘆くだけではなく、ときにパスカービル家の犬として、
 重要なエントリーのサインとなることもあるのじゃ…。」

『ダマシにも意味があることがあるというわけか…。』

「今週は長くなってしまったので…、
 まずはこのくらいとしておこうと思うが、
 トレードの学習では集合的に捉えて『確率的な思考』をしていく
 必要があるということは大切なことになろうのう…。」

『ふん。そんなもんかねぇ…。で…来週はどんな話だい。』

「来週は、トレードの学習で大切な、
 排除すべき『少数経験の誤謬』の話と、
 典型的な2通のメールの話でもしようかのう…。」

『何だよ。その「少数経験の誤謬」てのは?』

「詳しくは来週のお楽しみじゃが…、
 確率的な思考を妨げる経験についてじゃ。」

『……。』

「ところで、今回のお話のはじめの方の
 理性的な理解を潜在意識レベルまで落とし込むことにかかわる
 とても興味深い無料レポートがあるのじゃ。」

『教えろよ…。』

「高村さんという方が著作した『デイトレ攻略の新戦略レポート』
 http://www.seizon.jp/ じゃよ。
 レポートは無料のものじゃがその内容は凄いものじゃ。
 このレポートはネット上での無断頒布を避けるため
 二重の承認を経てはじめてリポートが読めるようになっておるが、
 読んでみられるとよかろう。
 読後にいつでも解除ができるメールマガジン講座が届くがのう、
 高村さんはトレーダーでブロガーではあるが、
 商業的な下心などないので安心じゃよ。」

『ならば…、読んでみてやるとするか。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
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トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その25


今週はG7とIMFや世銀などの会合で東京に首脳達が集いますね。

●先週の主な出来事

<10月1日(月)>

市場はドル買いがやや優勢の展開で始まりました。
独経済誌ウィルトシャフツウォッヘが、
「トロイカは支援条件が完全に履行されていないギリシャへ
310億ユーロの支援を実施へ。」との観測報道をしました。
一部メディアが、
「スペイン予算省は2013年に2072億ユーロを借り入れる計画と発表。
スペインの債務は2013年にGDP比90.5%に増加する見込み。」
との観測報道をしました。
独フォークス誌が、
「ギリシャの財政赤字は200億ユーロを下回り、
135億ユーロから180億ユーロの範囲に収まる見通し。」
との観測報道をしました。
独ウェルト紙が、
「独首相はEUのインフラ補助金に代わる共通のEU予算の導入を
提案する見通し。」との観測報道をしました。
オセアニア時間はドルストレートが軟調に推移しました。
ユーロドルが1.28に迫るあたりまで下落しました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
日第3四半期大企業製造業業況判断指数は予想より強い−3、
日第3四半期大企業製造業先行きは予想より強い−3、
日第3四半期大企業非製造業業況判断指数は予想より強い8、
日第3四半期大企業非製造業先行きは予想より弱い5、
日第3四半期大企業全産業設備投資は予想より強い+6.4%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートがやや反発をみせました。
ドル円がやや軟調傾向の揉み合いで推移しました。
ダウ先物が反発をみせました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
中国製造業PMI(9月)は前月より改善するも予想より弱い49.8でした。
豪ドル売り反応がみられました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物が再び反落して軟調に推移しました。
中国や韓国や香港の株式市場は祝日で休みでした。
台湾やシンガポールの株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
日経平均が下げ幅をやや拡大しました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインの銀行資本増強は信用格付けに寄与する。」
との見解を発表しました。
ユーロドルやポンドドルがやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
野田第三次改造内閣では、
「財務相に城島国対委員長が就任。
経済財政担当相に前原前政調会長が就任。」
することが発表されました。
東京時間終盤はドル売り優勢の揉み合いになりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
日経平均は前日週末比−73.65円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどドルストレートが反発しました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で推移しました。
ダウ先物が反発上昇して堅調に推移しました。
ドル円が反発をみせて主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ユーロ円が100円台を回復しました。
スイス実質小売売上高(8月)は前回値より強い+5.9%でした。
フラン買い反応がややみられました。
スイスSVME製造業PMI(9月)は予想より弱い43.6でした。
市場反応は限定的でした。
独製造業PMI確報(9月)は予想より強い47.4でした。
欧製造業PMI確報(9月)は予想より強い46.1でした。
指標発表直後の市場反応は限定的でした。
ユーロドルが堅調に推移しました。
英製造業PMI(9月)は予想より弱い48.4、
英消費者信用残高(8月)は予想より弱い−1億ポンドでした。
市場反応は限定的でした。
ロイター通信が、ギリシャ政府筋の話として、
「2013年度予算案では経済成長率が−3.8%から−4.0%と予想。
IMFなどと協議の115億ユーロの歳出削減措置の大半を前倒しする。
予算案には2013年の78億ユーロ規模の歳出削減策が盛り込まれる。」
との報道をしました。
格付け会社フィッチのライリー氏が、
「スペインによる支援要請は必ずしも格下げにつながらない。」
との見解を示しました。
欧失業率(8月)は予想とおりの11.4%でした。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
欧州の株式市場が大きく上昇して堅調に推移しました。
原油先物が一時92ドル台を回復する場面がありました。
午後6時半頃から豪ドル米トルやポンドドルがやや反落しました。
ドル円が一時78円台を回復する場面がありました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.35525%に低下しました。
ドルストレートやクロス円がやや反落して揉み合いました。
EU欧州連合が「スペインの赤字目標の達成度の評価では
銀行救済基金の損失も考慮する。」との発表をしました。
しだいにダウ先物や欧州の株式市場が揉み合い推移になりました。
日新財務相が、
「円相場は日本経済の実態を反映していない。
欧州債務問題や米経済など背景に一方的な円高となっている。」
との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
レーン欧州委員が、
「スペインの銀行資本増強資金は11月に支払われる。
スペインの財政赤字目標は達成可能な範囲内。
欧州委はスペインからのいかなる支援要請にも対応する。」
などの発言をしました。
加鉱工業製品価格指数(8月)は市場予想とおりの−0.1%、
加原材料価格指数(8月)は市場予想より強い+3.4%でした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が再び反発しました。
原油先物が92ドル台へ上昇しました。
ロイター通信が、ギリシャ財務省筋の情報として、
「ギリシャ2012年財政赤字は対GDP比6.6%になる見込み。
ギリシャ2013年財赤字目標は対GDP比4.2%とする見込み。」
との観測報道をしました。
日新財務相が、
「11日にG7財務相・中銀総裁会議を開催。
G7では米国が議長を務め国際金融全般について意見交換。
米財務長官との会談をできるだけ早期に調整したい。
行き過ぎた動きあれば断固行動する政府のスタンスに変わりない。」
などの発言をしました。
ドル円が一時再び78円台を回復しました。
NYダウは前週末比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.62%あたりに低下しました。
原油先物が一時93ドル台を回復する場面がありました。
米指標発表前に主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
米ISM製造業景況指数(9月)は予想より強い51.5、
米建設支出(8月)は予想より弱い−0.6%でした。
ドル円など主要通貨ペアに上昇反応がみられました。
ユーロ円が一時101円台を回復する場面がありました。
NYダウが一時150ドル超の上昇になりました。
スペイン10年債利回りは5.860%あたりに低下しました。
米10年債利回りが1.64%あたりに上昇しました。
米ISM製造業景気指数の担当責任者のホルコム氏が、
「新規受注が全体的に押し上げた。
輸出は世界経済への懸念を示し依然として軟調。
多くの良い兆候が見られる。米経済の見通しは改善している。」
などの見解を示しました。
その後、ドル買い優勢の展開になりました。
ドル円が上昇してドルストレートがやや反落しました。
一部メディアが、欧州筋からの情報として、
「来週東京で開催されるG7では米国の財政の崖が
世界経済のリスクとして指摘される可能性。」と報じました。
NY時間後半は主要通貨ペアがやや反落しました。
欧州の株式市場は堅調に取引を終えました。
米10年債利回りが1.62%あたりに低下しました。
格付け会社のフィッチが、
「スペインは2013年の財政赤字目標を達成できない可能性が高い。」
との見解を発表しました。
バーナンキFRB議長の講演では、
「経済は失業率が著しく改善するほど充分に成長していない。
インフレ率は予見可能な限り低くとどまると予測。
QE3では物価安定損なわずに成長と雇用に
努力ができる根拠が明白だった。
物価安定のもとで雇用見通しが改善するまで証券購入を継続できる。
物価安定維持される限り政策金利は時期尚早に引き上げない。
FOMC声明は経済が2015年半ばまで弱いとの予測ではない。
景気支援の資産購入が連邦債務を削減する見込みは高い。
FRBが悪い財政政策を可能にさせているとの議論には説得力ない。
議会監査で金融政策を政治化することはFRBの信認を損なう。
米経済は引き続き拡大すると予想。リセッションは想定してない。
ドルに関しては懸念していない。
リスクオン・リスクオフがドルを動かす最大の要因。
FRB政策と強いドル維持の間にいかなる不一致もみられない。」
などの見解が示されました。
NYダウが上昇幅を縮小していきました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
ドルストレートがやや軟調推移になりました。
ドル円は小幅な揉み合い推移になりました。
ロイター通信が、関係筋の情報として、
「スペインは来週にもEUへの全面支援要請をする用意が出来ている。
それに対して独が待つよう求めている。」
との観測報道をしました。
NY時間終盤にかけてNYダウが一段と上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.615%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比+77.98ドルでこの日の取引を終えました。

<10月2日(火)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
NZの首相が、
「NZドル上昇時は観光客への影響は軽くはないが、
増加しているアジアの富裕層が観光業を押し上げるだろう。
世界経済に起こっていることに対してNZ経済は免疫がない。」
などの認識を示しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
東京時間が近づく頃からドル円がやや上昇をみせました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
日経平均は上げ幅を縮小しました。
IMFの専務理事が、米CBSのニュース番組で、
「米国が来年迎える財政の壁を議会が回避できなければ、
来年の米経済成長は2ポイント程度縮小する可能性。
従来の来年の米経済性著運見通しは2%程度であり、
ほとんどリセッション状態になる。」との見解を示しました。
オーストリアの財務相が、
「ギリシャは状況の改善に向けて懸命の努力を行っていて、
この方向での前進を続ける限りユーロ圏諸国の連帯に値する。
ギリシャが求めている財政赤字削減のための改革実行期限延長は
認められる公算。」との見解を示しました。
格付け会社のフィッチが、
「スペインの銀行に対するストレステストの結果と
財政緊縮パッケージが発表されたが、
財政緊縮パッケージは信用格付けに中立。
格付けをBBB、見通しをネガティブで維持する。
財政赤字については、対GDP比で今年は8%、来年は5%を予想。
来年の経済成長については1.5%のマイナス成長を予想。」
などの発表をしました。
韓国と台湾とシンガポールの株式市場はプラス圏で推移しました。
中国上海株式市場は祝日で休みでした。
主要通貨ペアが揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
原油先物は92ドル台で推移しました。
ユーロドルが一時1.29台を回復しました。
格付会社のS&Pが、定例の見通し発表で、
「日本経済は東日本大震災後の復興需要で押し上げられているが、
中期的には減速する見通し。GDP成長率に関しては個人需要の低迷と
貿易収支の悪化と消費増税等の影響で2012年度で2%、
13年度で1.6%、14年度で1%未満と予想する。」
などの見解を示しました。
円が売られドル円やクロス円が堅調に推移しました。
東京時間の昼頃から主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
ユーロドルが再び1.29台を割り込みました。
豪RBAが政策金利を0.25%引き下げて3.25%に決定しました。
豪ドルが下落しました。
豪RBA声明では、
「世界の経済見通しは依然として下方リスク。
政策をやや緩和にするのが適切。
商品価格はこれまでよりも大きく下落している。
来年の成長見通しはやや軟化。
中国の成長は鈍化。短期的な見通しは不透明な状況。
鉱業投資は予想より低い水準で来年にピークの可能性。
成長率はトレンドに近い水準で推移している。
豪ドルは依然として予想より高い。」
などが示されました。
豪ドル米ドルは下落も他のドルストレートは反発をみせました。
ユーロドルが1.29台を再び回復しました。
ドル円がやや反落しました。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込みました。
ダウ先物は小幅な揉み合いが続きました。
前原新経済相が、
「金融緩和が不足なら私も日銀決定会合に出られる立場。
日銀の2月14日の金融緩和の実現努力への話し合いを進めていく。」
との発言をしました。
日経平均が終盤にマイナス圏へ反落しました。
日経平均は前日比−10.46円で大引けになりました。
英ネーションワイド住宅価格指数(9月)予想より弱い−0.4%でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが反落する展開になりました。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
スペインの失業保険申請件数(9月)は79645件の増加になり
失業者数が470万人台になりました。
ロイター通信が、米系のシンクタンクの発表して、
「米国が実質増税と歳出の強制削減による財政の崖を
回避できなければ所得税および給与税が自動的に増加して、
2013年に5000億ドル分、1世帯当たり約3500ドルの増税になる。」
との報道をしました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドル円も下落して主要通貨ペアが軟調に推移しました。
スペイン10年債利回りは5.858%あたりになりました。
その後、欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
ドルストレートがやや反発をみせて揉み合いになりました。
英建設業PMI(9月)は予想より弱い49.5でした。
市場反応は限定的でした。
午後5時半過ぎ頃から主要通貨ペアが反発する展開になりました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
欧生産者物価指数(8月)は予想より強い+2.7%でした。
市場反応は限定的でした。
格付け会社のフィッチが、
「英イングランド銀行の格付けをAAAに据え置く。
見通しはネガティブ。」との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場がプラス圏へ反発しました。
午後6時半過ぎにドル円がやや反落する展開になりました。
クロス円が揉み合いになりました。
スペインの通信社エウロパ・プレスが、
「スペイン首相は1日に国民党本部で開催された夕食会で
ユーロ圏への支援要請を今週末には行わない意向を示した。」
との報道をしました。
EFSFの3ヶ月物証券の入札では、
「発行額19.9億ユーロ。平均利回りが前回より高い−0.043%。
応札倍率が前回より低い2.8倍。」になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.35400%に低下しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が一時101円台を回復する場面がありました。
その後、ダウ先物がやや反落しました。
主要通貨ペアがやや反落して揉み合いになりました。
原油先物は92ドル台で推移しました。
午後10時過ぎにドル売りが優勢の展開になりました。
ユーロドルが上昇してドル円が下落しました。
クロス円が揉み合いになりました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
伊10年債利回りが5%を割り込み低下しました。
その後、NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りが1.62%あたりになりました。
主要通貨ペアがやや反落する展開になりました。
豪ドルが軟調に推移しました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインの格付け見直しの結果を10月中に発表する。
スペイン銀の資本所要額や予算や支援メカニズムの規模など
要素をまだ検証中。」との発表をしました。
ユーロドルやポンドドルが揉み合いながらも堅調に推移しました。
スペイン首相が会見で、
「財政に関しては提案が自治州に全会一致で受け入れられた。
財政赤字の目標達成に協力すると合意された。
欧州諸国への支援要請は間近ではない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
ドル円が軟調に推移して一時78円台を割り込む場面がありました。
NYダウは下げ幅を拡大しました。
深夜1時頃からユーロドルやポンドドルが反落しました。
ドル円が反発上昇しました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
原油先物がやや軟調に推移しました。
その後、NYダウがマイナス圏で揉み合い推移になりました。
深夜4時頃からドルストレートが下げ一服で揉み合いになりました。
ドル円は堅調に推移しました。
米10年債利回りは1.620%になりました。
原油先物は91ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−32.75ドルでこの日の取引を終えました。

<10月3日(水)>

オセアニア時間はドル円が堅調に推移しました。
ギリシャの財務相が、
「トロイカとの協議は継続しているが、
EU首脳会談までに合意を得られるかは確信がない。」
との発言をしました。
揉み合いの後に午前8時頃からユーロドルが再び下落しました。
NZドル米ドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
仏の首相が、
「加盟国が離脱する可能性を永久に排除しない限り、
市場は脆弱な国を窒息させるリスクプレミアムを課す。
ギリシャをユーロ圏にとどめるため可能な限りの手を打ち、
ギリシャに協力する。ギリシャも誠実に改革に取り組む必要。」
との発言をしました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円が堅調に推移しました。
ユーロドルなどドルストレートの下げが一服になりました。
クロス円に上昇の動きがみられました。
日経平均が下げ幅を縮小して前日比プラス圏へ反発しました。
中国非製造業PMI(9月)は前月より弱い53.7になりました。
豪ドルやNZドルやユーロなどに売り反応がみられました。
台湾やシンガポールの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
中国上海株式市場は祝日で休みでした。
ダウ先物がやや軟調に推移しました。
その後、台湾やシンガポールの株式市場が反落しました。
ドル円が仲値後に反落する展開になりました。
豪貿易収支(8月)は予想よりかなり弱い−20.27億豪ドルでした。
豪ドル米ドルが下落しました。
主要通貨ペアにやや反落の動きがみられました。
香港の株式市場はプラス圏で推移しました。
アジア開発銀行が、
「中国の2012年経済成長率見通しについて、
4月時点での8.5%から7.7%に下方修正する。
2013年は4月時点での8.7%から8.1%へ下方修正する。
インドの2012年の経済成長見通しについては
4月時点での7.0%から5.6%へ下方修正する。
2013年は4月時点での7.5%から6.7%へ下方修正する。」
などの発表をしました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
クロス円が軟調に推移しました。
正午過ぎにユーロドルが1.29台を割り込みました。
東京時間午後は日経平均がマイナス圏へ再び反落しました。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移しました。
香港の株式市場が反落する展開になりました。
東京時間後半はドル買いが優勢の展開になりました。
ドル円が反発をみせてドルストレートが軟調傾向で推移しました。
中尾財務官が、
「来週に世界銀行とIMF総会に合わせて行われる予定のG7では、
声明の発表はない見込み。G7では欧州と中国の景気鈍化を討議。
日本の財政状況も討議となる可能性。
欧州債務問題がIMF会合の主要議題になる。
日本はESM債を購入する見通し。
日本は必要なら円相場に関して断固たる措置を取だろう。
G7が為替を議論するかどうかコメントしない。」
などの発言をしました。
新任の武正財務副大臣が
「日銀による外債購入は日銀法の観点から慎重な検討が必要。」
との認識を示しました。
日経平均は前日比−39.18円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はドルストレートが下落しました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドル円がやや反落して揉み合いになりました。
ポンドドルが一時1.61台を割り込みました。
スペインのサービス業PMI(9月)は40.2の低水準になりました。
ユーロドルが下落の後に上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
午後4時半過ぎにユーロドルなどドルストレートが反発しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
ユーロ円やポンド円が反発をみせました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
独サービス業PMI確報(9月)は予想より弱い49.7になりました。
欧サービス業PMI確報(9月)は予想より強い46.1になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が反発上昇する展開になりました。
英サービス業PMI(9月)は予想より弱い52.2になりました。
指標発表直後はポンド売り反応がみられました。
午後5時半頃にドルストレートに一時反落の動きがみられました。
その後、ドルストレートが再び上昇しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ユーロ豪ドルが堅調に推移しました。
日財務相が、
「今の為替相場は一方的な円高で経済実態を表していない。
G7で円高に対する日本の立場を表明することも検討。
円高には必要によっては果断な対応をするのが基本姿勢。
日銀が必要に応じて果断な金融政策をとることを期待。
為替安定のための日銀の外債購入は慎重な検討が必要。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
欧小売売上高(8月)は予想より強い+0.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
スペイン経済相が、
「数日の内にバッドバンクの詳細について発表する。
12月にはバッドバンクを稼動。実施する方針。」
との発言をしました。
午後7時近くからユーロドルなどドルストレートが反落しました。
仏株式市場などが再びマイナス圏へ反落しました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
ギリシャ国営ラジオが、
「ギリシャ議会がEUサミットまでに財政措置を承認する公算はない。
トロイカは15日までアテネに残る。
IMFはギリシャに対してさらなる財政措置を求めている。」
などと報じました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.35250%に低下しました。
午後8時頃からドルストレートが一時反発をみせて揉み合いました。
ドル円は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
スペインの経済相が、
「スペインは救済を受けた場合と受けない場合について、
自国と欧州のパートナーらに対する全ての影響を考慮したうえで
救済を要請するかどうかの決定を下す。」
との発言をしました。
米指標の発表前にドル買いの動きがみられました。
米ADP雇用統計(9月)は予想より強い+16.2万人になりました。
ドル円やクロス円に上昇反応がみられました。
ドルストレートは軟調傾向で揉み合いました。
ドル全面高になりました。
ユーロドルが一時1.29台を再び割り込みました。
原油先物は軟調に推移して90ドル台に下落しました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
ロイター通信が、
「スペインの法人税収は金融危機前と比べ3分の2近く減少。」
と報じました。
NYダウは小幅高で始まり前日マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは1.63%あたりになりました。
伊10年債利回りは5.034%あたりになりました。
マーケット・ニュース・インターナショナルが、
「ECBはギリシャの債務返済期限を延長する可能性。」
との観測報道をしました。
米ISM非製造業総合景況指数(9月)は予想より強い55.1でした。
ドル買い反応がみられました。
豪ドル米ドル一時1.02台を割り込む場面がありました。
原油先物が89ドル台に下落しました。
その後、NYダウがプラス圏へ反発しました。
ドル円は堅調に推移しました。
ユーロドルがやや反発をみせるも軟調傾向で揉み合いました。
ポンドドルが1.61台を割り込み下落しました。
ユーロ円は堅調傾向で推移しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が48.2万バレルの減少でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.792%に上昇しました。
深夜1時過ぎからドル円がやや上げ幅を縮小して揉み合いました。
ポンドドルが一時下げ幅を縮小しました。
IMFの専務理事が、
「スペインが求めればIMFはさまざまな方法で支援が可能。」
との発言をしました。
加の財務相が、
「加経済は緩やかな成長が持続する。
財政赤字も従来の予想範囲内での推移を見込んでいる。
欧州向けにIMFが資金増強することへは反対。」
などの発言をしました。
一部メディアが、
「ギリシャ経済は2013年に5%縮小する可能性。
トロイカとギリシャは2013年の25億ユーロの財政措置を巡り対立。」
との観測報道をしました。
スペイン経済相が、
「ユーロに対する疑念が解消されなければスペインは回復できない。
IMFはスペイン国債の利回りはもっと低下すべきとの述べている。」
などの認識を示しました。
NY時間後半はNYダウが上げ幅を縮小して揉み合いました。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合い推移になりました。
原油先物が88ドル台へ下落しました。
日経新聞が、
「独のショイブレ財務相がインタビューで、
財政再建や構造改革など再生策を精査して判断するとして、
スペイン支援を条件付きながら容認する考えを示した。」
との報道をしました。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りは1.615%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+12.25ドルでこの日の取引を終えました。

<10月4日(木)>

原油先物が一時88ドル台を割り込む場面がありました。
オセアニア時間はドル売りが優勢の展開になりました。
ドルストレートが反発上昇しました。
ドル円がやや軟調傾向の揉み合いになりました。
ダウ先物が上昇をみせました。
クロス円は堅調傾向の揉み合いで推移しました。
原油先物は88ドル台で推移しました。
その後、ダウ先物が上げ幅を縮小して揉み合いました。
日経平均は小幅高で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートがやや反落する展開になりました。
ドル円は仲値にかけてやや反発をみせました。
午前10時頃からユーロドルが一時やや反発をみせて揉み合いました。
日経平均が上げ幅を縮小して前日終値レベルで揉み合いました。
アジアの株式市場はマイナス圏で推移しました。
中国上海株式市場は祝日で休みでした。
ダウ先物はやや軟調傾向で揉み合いました。
豪住宅建設許可件数(8月)は予想より強い+6.4%、
豪小売売上高(8月)は予想より弱い+0.2%になりました。
揉み合いの後に豪ドルが下落しました。
豪ドル米ドルが一時1.02台を割り込みました。
豪ドル円が一時80円台を割り込みました。
原油先物が一時87ドル台へ下落しました。
主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
その後、日経平均が再び上げ幅を拡大しました。
午前11時頃からダウ先物が反発する展開になりました。
ドル円やドルストレートなど主要通貨ペアが上昇しました。
クロス円が堅調に推移しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
アジアの株式市場が下げ幅を縮小して反発しました。
日経平均が前日比で一時100円超の上昇になりました。
東京時間後半はドル円やクロス円がやや反落して揉み合いました。
一部メディアが、
「前原経財相は日銀決定会合に出席へ。」と報じました。
午後2時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
インドの株式市場が1年3ヶ月ぶりの高値をつけました。
日経平均は5日ぶりに反発して前日比+77.72円で大引けました。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
ダウ先物が再び堅調推移になりました。
英ハリファックス住宅価格(9月)は予想より弱い−0.4%でした。
ポンド売り反応がややみられました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場がやや上昇幅を縮小しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
スイス第2四半期鉱工業生産指数は前回値より強い+4.6%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円は小幅な揉み合いで推移しました。
前原経財相が、
「金融政策会合での発言は事前も事後も公表しないのが約束。
日銀はCPI上昇率1%実現に強力な金融緩和をしていく。
日銀による外債購入は為替誘導ではなく資金供給手段として検討。」
などの発言をしました。
午後5時頃からドル円やユーロドルが反落する展開になりました。
クロス円が反落しました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物も反落する展開になりました。
スペイン債の入札では、
「目標上限40億ユーロに対して39.9億ユーロ発行。
2015年償還債は19.97億ユーロ発行。
平均利回りは前回より高い3.956%。
応札倍率が前回より高い1.98倍。」などになりました。
一部メディアが、
「トロイカとの協議が順調であれば10月中の決定が期待されていた
ギリシャへの次回融資315億ユーロの実施決定を
独・オランダ・フィンランドは11月12日のユーログループ会合まで
延期することを要請しているもよう。」
との観測報道をしました。
ドルストレートが神経質な相場展開になりました。
午後6時半頃からユーロドルなどが再び上昇しました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
欧州の株式市場が一時再びプラス圏へ反発しました。
スペイン中銀総裁が、
「データは2012年の赤字目標を達成できないリスクを示している。
目標達成には追加措置を考慮する必要がある。
政府予算案の2013年成長見通しはかなり楽観的である。」
などの見解を示しました。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置きました。
英BOEが資産買入規模を3750億ポンドに据え置きました。
ややポンド買い反応がみられるも限定的でした。
ドル円が徐々に反発しました。
午後8時頃からユーロドルなどがやや反落しました。
ECB政策金利の発表前にユーロが上昇をみせました。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置きました。
スペイン10年債利回りは5.843%あたりになりました。
ロイター通信が、
「ユーロ圏は支援プログラムのもとでスペイン国債への損失保証を
検討している。」と報じました。
ユーロドルやユーロ円が堅調に推移しました。
米新規失業保険申請件数は予想より強い36.7万件でした。
市場反応は限定的でした。
ドラギECB総裁の記者会見では、
「ユーロは後戻りできない。
ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い見通し。
インフレ率は2012年中は2%を引き続き上回り
2013年には2%を下回る見通し。
金融市場の緊張継続と高い不透明感が信頼感とセンチメントを圧迫。
新国債買入れプログラムの決定がここ数週間に緊張を和らげた。
新国債買入れプログラムは充分に効果的な措置になる。
理事会は金融政策の単一性の保持に向け引き続き強くコミット。
条件が整えば新債券買い入れプログラムを実施する。
第3四半期も経済活動の弱さが続く見込み。
成長へのリスクは特に金融市場の緊張が原因。
目的が達成されたり諸国が条件を順守できない場合は、
新債券買い入れプログラムを停止できる。
金利据え置きは全会一致で決定。
保有ギリシャ債の再編は中銀による財政支援に該当してしまう。
財政協定の早急な導入は信頼感の底上げで大きな役割果たす。
新債券買い入れプログラムの準備はもう整っている。
実行の決定は各国政府しだい。利下げの議論はなかった。
監督と金融政策は明確に分離されるべき。
スペインはかなり前進したが課題は残っている。
支援要請するかどうかはスペインが決定すること。
議事録公表に関しては賛否両論がある。」
などが示されました。
ユーロが一段高になりました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
ドル売り動意にドル円がやや反落しました。
9時40分頃からユーロドルに一時強めの押しがみられました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.64%あたりになりました。
ユーロドルやポンドドルにやや反落の動きがみられました。
原油先物が一時89ドル台を回復しました。
米製造業受注指数(8月)は予想より強い−5.2%でした。
市場反応は限定的でした。
加Ivey購買部協会指数(9月)は予想より強い65.6でした。
加ドル買い反応がみられました。
午後11時頃からドルストレートが再び上昇しました。
ドル円は反落する展開になりました。
NYダウは一時100ドル近くの上昇になりました。
原油先物が上昇しました。
ユーロドルが1.30台を回復しました。
ギリシャの首相が、
「ESMはギリシャ銀への資金提供も可能にすべき。
ECBは保有しているギリシャ債の借り換えを検討すべき。」
などの発言をしました。
スペインの経済相が、
「スペインは支援要請をする必要は全くない。
ユーロの背後にある政治的な意志を過小評価しない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日終値レベルで取引を終えました。
NY時間後半に原油先物が91ドル台に上昇しました。
ユーロ円が102円台を回復しました。
米FOMC議事録では、
「オープンエンド型QEのリスクは管理可能。
MBS購入の方が住宅部門を直接支援できて望ましい。
追加緩和が景気加速に役立つかどうか懐疑的。
追加資産購入は出口戦略複雑化しインフレリスク高める。
追加資産購入は投資家の過剰なリスク許容招く可能性。
追加支援なしで失業率低下に充分なペースでの経済成長見込めない。
FOMCは長期的なインフレ期待は安定しているとみている。
回復に向けて逆風が吹いている。
住宅市場が経済の回復を妨げている。
成長には重大な下振れリスクがある。
小売は期待していたよりもやや強い。財政政策が経済の障害。
インフレ率が2%以下であることを期待。
次回FOMCでコンセンサス予想の策定に向けた作業について協議。」
などが示されました。
ドル買い反応がみられました。
ドルストレートがやや反落してドル円が反発しました。
米10年債利回りが1.66%あたりに上昇しました。
NYダウは前日プラス圏で揉み合い推移になりました。
NY連銀が「9月27日〜10月3日に193億ドルのMBS購入した。」
との発表をしました。
ブルームバークが、
「キプロスは110億ユーロ規模の金融支援要請を計画している。」
との観測報道をしました。
NY時間終盤はドルストレートが小幅な揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.668%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引けました。
NTダウは前日比+80.75ドルでこの日の取引を終えました。

<10月5日(金)>

オセアニア時間はややドル買い傾向の小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
独経済紙のハンデルスブラットが、
「IMFは独の今年と来年の成長率予想をともに0.9%に引き下げる。」
との観測報道をしました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円がやや上昇しました。
ユーロドルなどドルストレートは小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物がやや上昇をみせました。
韓国や台湾や香港の株式市場が前日比プラス圏で推移しました。
中国上海株式市場は祝日で休みでした。
豪ドルがやや反発する展開になりました。
セントルイス連銀総裁が、
「FRBにはインフレ対応余地あるが、
デフレの脅威があった2010年ほどではない。
市場はFRBの次の行動を懸念。
より規則に基づいた政策に戻ること望む。」
などの発言をしました。
午前10時半頃からドル円がやや反落しました。
ドルストレートは小幅な揉み合いで推移しました。
ダウ先物が小幅な揉み合い推移になりました。
正午過ぎに日銀が政策金利0.00-0.10%据え置きを決定しました。
日銀声明では、
「金融政策の現状維持を全員一致で決定。
資産買い入れ規模を55兆円に据え置く。
先行きは当面横ばい圏内の動き。
緩やかな回復経路に復していくと考えられる。
日銀は強力な金融緩和を推進している。」
などが示されました。
円買い反応がみられました。
日経平均が後場に前日比マイナス圏へ一時反落しました。
ダウ先物がやや反落する展開になりました。
ユーロドルなどは小幅な揉み合いが続きました。
午後1時半過ぎからドル円がやや反発しました。
日経平均が前日比プラス圏へ反発しました。
日景気一致CI指数速報(8月)は予想とおりの93.6、
日景気先行CI指数速報(8月)は予想より強い93.6でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比+38.71円の8863.30円で週取引を終えました。
ロンドン時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ユーロドルが一時1.30台を割り込む場面がありました。
ダウ先物はやや軟調に推移しました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
ドル円が揉み合いながらも反発しました。
スイスSNBが「9月の外貨準備高は4293億フラン。」
との発表をしました。
独ハンデルスブラッド紙が、IMFの経済見通しとして、
「2012年の世界経済成長見通しを3.6%に引き下げ。
2013年の世界経済成長見通しを3.3%に引き下げ。
2012年のユーロ圏経済は0.4%縮小すると予想。
2013年の中国の経済成長見通しを8.4%から8.2%に引き下げ。
2013年のインドの経済成長見通しを6.6%から6.0%に引き下げ。
2013年のブラジルの経済成長見通しを4.7%から4.0%に引き下げ。」
などの報道をしました。
ギリシャの首相が、独ハンデルスブラット紙のインタビューで、
「金融支援の次回融資が実施されなければ11月中に国庫が枯渇。」
との見通しを示しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
伊10年債利回りは5.123%あたりになりました。
欧州の株式市場は上げ幅をやや縮小して揉み合いになりました。
為替市場はややドル買い優勢の揉み合いになりました。
日銀総裁の記者会見では、
「日銀は為替動向の経済と物価への影響を政策運営で考慮。
日中関係の悪化による経済面への影響を注視。
日銀のデフレ脱却に向けた姿勢を政府も理解。
中国経済の先行きを注意してみていく必要。
日銀による外債購入は現在は円安誘導目的と理解。
日銀による外債購入には慎重な検討が必要というのが政府の解釈。
景気と成長率を下方修正すれば物価も下方修正となる。
製造業の悪化による消費や雇用への波及を注視。
物価目標2%に引き上げれば長期金利が上昇して金融機関に影響。」
などが示されました。
ロイター通信が、ユーロ圏高官の話として、
「スペインの救済要請は直ぐには行われない見通し。
スペイン銀行へのEU支援は600億ユーロを下回る見通し。
10月18日から19日のEU首脳会議では
ギリシャに関する決定はない見込み。
スペインの市場状況はかなり改善された。
スペインが支援プログラムに応じる必要はないもよう。
銀行への直接資本注入は年末までに準備が整わない可能性。」
などを報じました。
ユーロドルは1.30を挟んでしばらく揉み合いました。
ロイター通信が、中銀筋の話として、
「ECBはOMTが開始された場合に1-2ヶ月間にわたり
大量に債券を購入する見込み。
その後は効果を見極めるために一時中断する見通し。
独連銀もECBの債券購入プログラムに参加する見込み。」
などを報じました。
独政府報道官が、
「ギリシャはサマラス首相のもとで改革が進展。
独政府はギリシャを支援する意向。」との発言をしました。
スペイン経済省次官が、
「スペインが財政赤字目標を達成できないと考える理由はない。」
との発言をしました。
ユーロドルやユーロ円などが一時やや反発をみせました。
ダウ先物が反発上昇しました。
欧州の株式市場が上昇幅を拡大して堅調に推移しました。
独製造業受注指数(8月)は予想より弱い−1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物は軟調に推移して91ドル台を割り込みました。
その後、米雇用統計を控えて為替市場は小動きになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.35125%に低下しました。
米雇用統計前にドル円がやや上昇しました。
米非農業部門雇用者数変化(9月)は予想よりやや弱い+11.4万件、
米失業率(9月)は予想よりかなり強い7.8%、
米民間部門雇用者数(9月)は予想より弱い+10.4万人になりました。
また、NFPの前回値が9.6万人から14.2万人に上方修正されました。
ドル買い動意にドル円が上昇しました。
クロス円など主要通貨ペアに上昇反応がみられました。
加雇用ネット変化率(9月)は予想よりかなり強い+5.21万人、
加失業率(9月)は予想より弱い7.4%、
加住宅建設許可件数(8月)は予想より強い+7.9%になりました。
加ドルが急伸しました。
ダウ先物が上昇しました。
欧州の株式市場が堅調に推移しました。
午後10時過ぎ頃からユーロドルが一段高になりました。
ドル円は上げ幅を縮小する展開になりました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.73%に上昇しました。
米ホワイトハウスが、
「米失業率の低下は経済が引き続き回復しているさらなる証拠。
しかし、我々にはよりいっそうの仕事が残されている。」
との声明を発表しました。
NY連銀総裁が、
「経済の回復のペースは失望的。失業率も高すぎて容認できない。
住宅市場の指標は好転もまだ金融緩和策に充分に反応していない。
過去の回復局面を大きく下回っている。」
などの見解を示しました。
スペイン10年債利回りは5.688%あたりに低下しました。
ロンドンフィックス前頃にNYダウが上げ幅を縮小しました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ドル円がやや反発をみせました。
米10年債利回りは1.71%あたりになりました。
原油先物が90ドル台を割り込みました。
豪ドルやNZドルなど資源国通貨が下落する展開になりました。
欧州の株式市場は終盤にやや上げ幅を縮小もプラス圏で引けました。
オランダ中銀総裁が、
「ギリシャに関しては予定と過程が一致していなく
ユーロ圏各国は悠長に構えている時間はない。」
との認識を示しました。
スペインの首相が「救済に関しての決定は何もない。」
との発言をしました。
NY時間後半はNYダウが上げ幅を縮小して反落しました。
ドルストレートが下落する展開になりました。
豪ドル円などクロス円が下落しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
米消費者信用残高(8月)は予想より強い+181.23億ドルでした。
市場反応は限定的でした。
NYダウが一時マイナス圏へ下落する場面がありました。
仏・伊・スペイン・ポルトガル・マルタの5ヶ国の首相が、
「次回のユーロ圏首脳会議で欧州銀行監督システムの年内設立合意
と来年1月の発足を要請する。」と発表しました。
米10年債利回りは1.741%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+34.79ドルの13610.15ドルで週取引を終えました。
NYクローズ後にドルストレートがやや反発をみせました。


●今週の主な予定

<10月8日(月)>

※日・米・加が祝日です。
※米は株式と商品市場は通常とおりです。
※中国の市場が連休明けで開始されます。
※今週から豪がサマータイムへ移行します。

午前11時半に中国HSBCサービス業PMI(9月)、
午後2時45分にスイス失業率(9月)、
午後3時に独貿易収支(8月)、独経常収支(8月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(9月)、
午後7時に独鉱工業生産指数(8月)、
などが予定されています。

<10月9日(火)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(9月)、
朝8時50分に日国際貿易収支(8月)、日国際経常収支(8月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査現状判断DI(9月)、
同午後2時に日景気ウォッチャー調査先行き判断DI(9月)、
同午後2時に日金融経済月報、
午後3時45分に仏貿易収支(8月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(8月)、英製造業生産高(8月)、
同午後5時半に英商品貿易収支(8月)、
午後9時15分に加住宅着工件数(9月)、
深夜2時に米3年債の入札、
などが予定されています。
英の指標には注目です。
この日から14日まで東京でIMFと世銀総会と開催されます。

<10月10日(水)>

午後3時に日工作機械受注速報(9月)、
3時45分に仏鉱工業生産(8月)、
夜11時に米卸売在庫(8月)、
深夜2時に米10年債の入札、
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
米の指標には注目です。

<10月11日(木)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、日機械受注(8月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(9月)、豪失業率(9月)、
午後2時に日消費者態度指数(9月)、
午後3時に独消費者物価指数確報(9月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数(9月)、
午後5時にECB月例報告、
夜9時半に米貿易収支(8月)、米輸入物価指数(9月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加国際商品貿易(8月)、加新築住宅価格指数(8月)、
深夜2時に米30年債の入札、
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。
この日から東京でG7財務相・中銀総裁会議が開催されます。

<10月12日(金)>

朝8時50分に日第三次産業活動指数(8月)、日国内企業物価指数8(月)
午後6時に欧鉱工業生産指数(8月)、
午後8時(予定)にJPモルガン・チェースの第3四半期決算発表、
夜9時(予定)に米ウェルズ・ファーゴ第3四半期決算発表、
夜9時半に米生産者物価指数(9月)、米生産者物価指数コア(9月)、
夜10時55分にミシガン大学消費者信頼感指数速報(10月)、
などが予定されています。
米の指標には注目です。
また、米大手金融機関の第3四半期の決算も注目されます。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(8日-12日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初79.93で始まり、
軟調傾向で推移して79.34で週の終値となりました。
そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は週末に0.35125%と引き続
き低下しました。また、米10年債利回りは1.741%になりました。
一方、NYダウは週終値で13610.15ドルになり週間で173ドルほど上昇
する展開になりました。

先週の米主要経済指標では、1日の米ISM製造業景況指数(9月)が予想
より強い51.5、米建設支出(8月)が予想より弱い−0.6%、3日のADP
雇用統計(9月)が予想より強い+16.2万人、米ISM非製造業総合景況
指数(9月)が予想より強い55.1、4日の米新規失業保険申請件数が
予想より強い36.7万件、5日の米非農業部門雇用者数変化(9月)が
予想よりやや弱い+11.4万件、米失業率(9月)が予想より強い7.8%、
米民間部門雇用者数(9月)が予想より弱い+10.4万人、米消費者信用
残高(8月)が予想より強い+181.23億ドル、などになりました。

米非農業部門雇用者数変化の前回値が9.6万人から14.2万人に大幅
上方修正されました。ISMや雇用統計などが強く米経済の回復が
覗える結果になりました。

また、先週の米要人発言では、1日、バーナンキFRB議長「経済は
失業率が著しく改善するほど充分に成長していない。インフレ率は
予見可能な限り低くとどまると予測。QE3では物価安定損なわずに
成長と雇用に努力ができる根拠が明白だった。物価安定のもとで雇
用見通しが改善するまで証券購入を継続できる。物価安定維持され
る限り政策金利は時期尚早に引き上げない。FOMC声明は経済が2015
年半ばまで弱いとの予測ではない。景気支援の資産購入が連邦債務
を削減する見込みは高い。FRBが悪い財政政策を可能にさせていると
の議論には説得力ない。議会監査で金融政策を政治化することはFRB
の信認を損なう。米経済は引き続き拡大すると予想。リセッション
は想定してない。ドルに関しては懸念していない。リスクオン・リ
スクオフがドルを動かす最大の要因。FRB政策と強いドル維持の間に
いかなる不一致もみられない。」、
5日、NY連銀総裁「経済の回復のペースは失望的。失業率も高すぎて
容認できない。住宅市場の指標は好転もまだ金融緩和策に充分に反応
していない。過去の回復局面を大きく下回っている。」、
などがありました。

そして、4日のFOMC議事録では「オープンエンド型QEのリスクは管理
可能。MBS購入の方が住宅部門を直接支援できて望ましい。追加緩和
が景気加速に役立つかどうか懐疑的。追加資産購入は出口戦略複雑化
しインフレリスク高める。追加資産購入は投資家の過剰なリスク許容
招く可能性。追加支援なしで失業率低下に充分なペースでの経済成長
見込めない。FOMCは長期的インフレ期待は安定しているとみている。
回復に向け逆風が吹いている。住宅市場が経済の回復を妨げている。
成長には重大な下振れリスクがある。小売は期待していたよりもやや
強い。財政政策が経済の障害。インフレ率が2%以下であることを期
待。次回FOMCでコンセンサス予想の策定に向けた作業を協議する。」
などの議論がされたことが示されました。

今週の米主要経済指標では、10日に米卸売在庫(8月)と米地区連銀経
済報告、11日に米貿易収支(8月)と米輸入物価指数(9月)に米新規失業
保険申請件数、12日に米生産者物価指数(9月)と米生産者物価指数コ
ア(9月)にミシガン大学消費者信頼感指数速報(10月)、
などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、1日の第3四半期大企業
製造業業況判断指数が予想より強い−3、第3四半期大企業製造業先
行きが予想より強い−3、第3四半期大企業非製造業業況判断指数が
予想より強い8、第3四半期大企業非製造業先行きが予想より弱い5
日第3四半期大企業全産業設備投資が予想より強い+6.4%、などに
なりました。

そして、先週の日要人発言では、1日、新財務相「円相場は日本経済
の実態を反映していない。欧州債務問題や米経済など背景に一方的な
円高となっている。(中略)行き過ぎた動きあれば断固行動する政府の
スタンスに変わりない。」、2日、新経済相「金融緩和が不足なら私
も日銀決定会合に出られる立場。日銀の2月14日の金融緩和の実現努
力への話し合いを進めていく。」、3日中尾財務官「日本は必要なら
円相場に関して断固たる措置を取だろう。」、新財務副大臣「日銀に
よる外債購入は日銀法の観点から慎重な検討が必要。」、
5日、日銀総裁「日銀は為替動向の経済と物価への影響を政策運営で
考慮。日中関係の悪化による経済面への影響を注視。日銀のデフレ脱
却に向けた姿勢を政府も理解。中国経済の先行きを注意してみていく
必要。日銀による外債購入は現在は円安誘導目的と理解。日銀による
外債購入には慎重な検討が必要というのが政府の解釈。景気と成長率
を下方修正すれば物価も下方修正となる。製造業の悪化による消費や
雇用への波及を注視。物価目標2%に引き上げれば長期金利が上昇し
て金融機関に影響。」、などがありましたが、円高牽制発言が比較的
目立ちました。

また、2日に格付会社のS&Pが定例の見通し発表で「日本経済は東日
本大震災後の復興需要で押し上げられているが、中期的には減速する
見通し。GDP成長率に関しては個人需要の低迷と貿易収支の悪化と消
費増税等の影響で2012年度で2%、13年度で1.6%、14年度で1%未
満と予想する。」などの見解を示しました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、9日に日国際貿易収支(8月)
と日国際経常収支(8月)、10日に日工作機械受注速報(9月)、11日に
日銀金融政策決定会合議事録要旨と日機械受注(8月)、12日に日第三
次産業活動指数(8月)と日国内企業物価指数8(月)、などが予定され
ています。

先週のドル円相場は、週初1日に77.97で始まりロンドン時間序盤に
77.82まで下落しましたが、その後は揉み合いながらも堅調に推移し
て、3日に発表された米ADP雇用統計(9月)が+16.2万人と強い結果
となったことで78円台後半へと上昇しました。その後、4日のNY時
間にドルストレート上昇でのドル売り動意にドル円は78円台前半に
反落しましたが、FOMC議事録の発表後に78円台半ばへ反発しました。
週末5日の東京時間の仲値過ぎから反落して日銀が金融政策の現状
維持を全員一致で決定して追加緩和が見送られたことで78円台前半
へ再び反落するも、その後は米雇用統計の発表が近づいていること
が意識されたか、3日の米ADP雇用統計が強い結果であったことに
よる連想での先行ドル買いもあったもようで、徐々に反発して米雇
用統計の発表を迎えました。米雇用統計では米失業率(9月)が市場
予想よりかなり強い7.8%となたことに加えてNFPの前回値が9.6万人
から14.2万人に大幅上方修正されることになって、ドル円は78.86の
週高値をつけました。その後、やや反落して78.65円で週の取引を終
えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値の
78.86から79.00の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目さ
れます。ここを上抜けた場合は、9月19日高値の79.21のポイント、
さらに上昇した場合は、79.50から8月20日高値の79.65のポイント
での売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、先週末安値の78.27から78.00の「00」
ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた
場合は先週安値の77.82のポイント、さらに下落した場合は、FOMC
後の揉み合い下辺あたりとなる77.43アラウンドでの攻防が注目さ
れます。77円台では引き続き強めの円高牽制発言がありそうです。

先週のドル円は米重要経済指標が総じて市場予想より強い結果とな
ったことを背景に堅調傾向での推移になりました。今週も米経済指
標の改善傾向からドル円の堅調が継続する可能性が高そうですが、
東京G7は注目されるものの米雇用統計までの重要イベントが一巡
したことで、ややレンジ性向の相場となる可能性もありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、1日の独製造業PMI
確報(9月)が予想より強い47.4、欧製造業PMI確報(9月)が予想より強
い46.1、欧失業率(8月)が予想とおりの11.4%、2日の欧生産者物価
指数(8月)が予想より強い+2.7%、3日の独サービス業PMI確報(9月)
が予想より弱い49.7、欧サービス業PMI確報(9月)が予想より強い46.1
欧小売売上高(8月)が予想より強い+0.1%、4日の欧ECBが政策金利
が0.75%に据え置き、5日の独製造業受注指数(8月)が予想より弱い
−1.3%、などになりました。強弱混在で欧州経済が弱いながらも、
やや落ち着いていることが覗われました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

1日、独ウィルトシャフツウォッヘ誌「トロイカは支援条件が完全に
履行されていないギリシャへ310億ユーロの支援を実施へ。」、
一部メディア「スペイン予算省は2013年に2072億ユーロを借り入れ
る計画と発表。スペインの債務は2013年にGDP比90.5%に増加する見
込み。」、独フォークス誌「ギリシャの財政赤字は200億ユーロを下
回り、135億ユーロから180億ユーロの範囲に収ま