FX トレードと凡事のお話 その292


先週、トランプ大統領が米朝首脳会談中止を北朝鮮側へ通告しましたが
26日に板門店の北側の統一閣で再び南北首脳会談が行われましたね。



●今週(5月28日から6月1日)の主な予定


<5月28日(月)>

※ 英・米が休場。

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(4月)、
が予定されています。


<5月29日(火)>

朝8時半に日失業率(4月)、日有効求人倍率(4月)、
午後3時45分に仏消費者信頼感指数(5月)、
夜10時に米ケースシラー住宅価格指数(3月)、
夜11時に米消費者信頼感指数(5月)、
などが予定されています。
日・米の指標には注目です。


<5月30日(水)>

朝7時45分にNZ住宅建設許可件数(4月)、
朝8時50分に日小売業販売額(4月)、
午前9時から黒田日銀総裁の発言、
午前10時半に豪住宅建設許可件数(4月)、
午後2時に日消費者態度指数(5月)、
午後3時に独小売売上高指数(4月)、独輸入物価指数(4月)、
午後3時45分に仏第1四半期GDP改定値、仏消費支出(4月)、
午後4時にスイスKOF景気先行指数(5月)、
午後4時55分に独失業者数(5月)、独失業率(5月)、
午後6時に欧消費者信頼感指数確報(5月)、欧経済信頼感(5月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時に独消費者物価指数速報(5月)、
夜9時15分に米ADP雇用統計(5月)、
夜9時半に米第1四半期GDP改定値、米第1四半期個人消費改定値、
同夜9時半に米第1四半期GDPデフレータ改定値、
同夜9時半に米第1四半期コアPCEデフレータ改定値、
同夜9時半に米卸売在庫(4月)、
同夜9時半に加第1四半期経常収支、
同夜9時半に加鉱工業製品価格(4月)、加原料価格指数(4月)、
夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
NZ・豪・独・米・加の指標と黒田日銀総裁の発言には注目です。
そして、OECD経済見通しの発表が予定されています。


<5月31日(木)>

朝8時01分に英GFK消費者信頼感(5月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(4月)、
午前10時に中国製造業PMI(5月)、中国非製造業PMI(5月)、
同午前10時にNBNZ企業信頼感(5月)、
午前10時半に豪第1四半期民間設備投資、
午後2時に日新設住宅着工戸数(4月)、
午後2時45分にスイス第1四半期GDP、
午後3時45分に仏消費者物価指数(5月)、仏卸売物価指数(4月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(4月)、
午後5時半に英消費者信用残高(4月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(5月)、欧失業率(4月)、
午後8時半に米チャレンジャー人員削減予定数(5月)、
夜9時半に米個人所得(4月)、米個人消費支出(4月)、
同夜9時半に米コアPCEデフレータ(4月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加第1四半期GDP、加月次GDP(3月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(5月)、
夜11時に米中古住宅販売成約(4月)、
などが予定されています。
日・中国・スイス・欧・米・加の指標には注目です。
そして、G7財務相・中銀総裁会議が6月2日まで開催されます。
また、この日でコンスタンシオECB副総裁が任期満了になります。


<6月1日(金)>

朝8時50分に日第1四半期法人企業統計設備投資、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(5月)、
午後4時半にスイスSVME購買部協会景気指数(5月)、
午後4時50分に仏製造業PMI改定値(5月)、
午後4時55分に独製造業PMI改定値(5月)、
午後5時に欧製造業PMI改定値(5月)、
午後5時半に英製造業PMI(5月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数(5月)、米失業率(5月)、
同夜9時半に米平均時給(5月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(5月)、米建設支出(5月)、
などが予定されています。
中国・英・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(5月21日から5月25日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが93.63で始まり、93.20へ低下した後に
上昇して94.21で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.931%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)7月限は週の終値で67.88ドルへ下落しました。
NYダウは週間38ドル上昇、24753.09ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは13.22へ低下しました。



<5月21日(月)>

ドル円は110.90レベルに上昇して始まる。
ユーロドルは前週末レベルで始まる。ポンドドルやや反発して始まる。
豪ドル米ドルはやや上昇して始まる。
その後、ドル円が小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが小幅に反落。ユーロドルは小幅に下落して揉み合う。
NZ第1四半期小売売上高指数は予想より弱い0.1%。
NZドル売り反応。NZドル米ドルが下落。
日通関ベース貿易収支(4月)は予想より強い6260億円。
米10年債利回りは一時3.08%台へ上昇。
その後、ドル円が小幅に反発。
日経平均は7.22円高で寄り付き72.01円高の23002.37で大引け。
東京時間序盤はドル円が111円台へ上昇。
ユーロドルが1.1744へ下落して年初来安値を更新。
ポンドドルが1.34台半ばへ下落。豪ドル米ドルが反落。
米10年債利回りは3.06%台へ低下。
その後、ドル円が一時110円台へ反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが反発して揉み合う。
ユーロドルが一時やや反発して揉み合う。
ポンドドルは1.34台前半へ下落。
東京時間午後はドル円が堅調に推移。
米10年債利回りは3.07%台へ上昇。
ポンドドルは一時小幅波に反発して揉み合う。
ロンドン時間序盤はユーロドルが下落。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや下落。ドル円は111.39へ上昇。
米10年債利回りは一時3.08%台へ上昇。ダウ先物200ドル超の上昇。
中国上海株式市場は0.40%高で始まり0.64%高で取引を終える。
英の株式市場はプラス圏で始まる。独の株式市場は休場。
豪ドル米ドルがやや反発。
米10年債利回りは一時3.06%台へ低下。
安倍首相
「共同声明に従い物価安定目標の実現に向けた努力に期待。
 日銀の政策運営方針が妥当と評価」
オーストリア中銀総裁
「イタリア新政権をめぐり、不透明感が増大。
 ユーロ圏のインフレ上昇は劇的なものとならない見込み。
 ユーロ圏経済には過熱感はみられない」
ユーロドルは1.1716へ下落。年初来安値を更新。
ポンドドルは一時1.34台を割り込む。
伊政府関係者
「イタリア大統領、22日に新首相指名の可能性。
 コンテ氏の首相就任に障害ないとの見方。
 21日の協議は新首相に関することのみ」
その後、ユーロドルが反発。ドル円はやや反落して揉み合う。
ポンドドルは1.34台を回復して揉み合う。
ユーロドルは1.17台後半へ上昇。
ムニューシン米財務長官
「ZTEに対する規制の執行に変更の可能性を検討」
ミネアポリス連銀総裁
「利上げを急ぎすぎないようにすべき」
NY時間序盤はドル円が軟調傾向で推移。
ドルストレートは堅調傾向で推移。豪ドル米ドル0.75台半ばへ上昇。
NYダウは200ドル超上昇して始まる。
米10年債利回りは3.08%から3.06%台で推移。
ユーロドルやポンドドルはやや反落して揉み合う。
クドローNEC委員長
「強いドルは投資呼び込む。安定のもよう。
 安定とは世界中から投資を米国に呼び込むこと」
その後、ドル円がやや反発して揉み合う。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再び反落。
ユーロドルが再び反発。豪ドル米ドルは0.75台後半へ上昇。
米10年債利回りは一時3.05%台へ低下。
伊地元メディア
「イタリアの五つ星政党のディマイオ氏が次期首相候補に
 フィレンツェ大学のコンテ教授を推薦することを大統領に提言」
英FTSE100は1.03%高で取引を終える。最高値更新。
アトランタ連銀総裁
「年内あと2回の利上げが好ましい。
 インフレ率はしばらく2%を小幅に上回って推移の公算。
 二大責務に接近している。
 今年の成長は2.5%付近を見込む。中期的には1.75%。
 財政刺激策の成長への影響は多くの不確実性」
ドル円が一時111.00へ下落。原油先物が72ドル台へ上昇。
報道
「トランプ米大統領は、石油などのベネズエラ資産に絡む
 売掛債権取引に米国人が関与することを禁じる大統領令に署名」
フィラデルフィア連銀総裁
「インフレ加速なら今年あと3回の利上げ支持。
 思慮深く利上げを実施するのが適切。
 労働市場で多くのスラックはない。
 利上げを急ぐ必要はない。インフレは加速すると見ていない。
 中立金利に到着したら利上げを一旦止めるべき」
ドル円がやや反発して揉み合う。
NY時間終盤にドル円が再び反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルが上昇。ポンドドルがやや反発。
原油先物6月限の終値は72.35ドル。
NYダウは298.20ドル高の25013.29で取引を終える。
米10年債利回りは3.060%。VIX指数は13.08へ低下。
NASDAQは0.54%高、S&P500は0.74%高で取引を終える。


<5月22日(火)>

米10年債利回りは3.05%台へ低下。
オセアニア時間にドル円が一時111円台を割り込む。
その後、ドル円が111円台を回復。ドルストレートがやや反落。
日経平均は23.58円高で寄り付き42.03円安の22960.34で大引け。
ハンス米副大統領
「北朝鮮の出方次第ではトランプ大統領が来月に予定する
 米朝首脳会談を取りやめる用意がある」
ドル円が110円台へ下落。
ドルストレートが一時やや反発して揉み合う。
その後、ドルストレートが再びやや反落。
黒田日銀総裁
「所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、
 景気は緩やかに拡大している。賃金、消費は緩やかに増加している。
 2018年度はきわめて緩和的な金融環境や政府支出による
 下支えなどを背景に、潜在成長率を上回る成長を続ける。
 19年度以降は海外経済の動向を巡る不確実性などから
 景気見通しに下振れリスクの方が大きい。
 物価面では弱めの動きが続く。物価の先行きについては、
 中長期的な予想物価上昇率の動向を中心に
 下振れリスクの方が大きい。
 物価安定の目標をできるだけ早期に実現するために、
 現在の強力な金融緩和を粘り強く進めていくことが適切。
 現状の政策の下で、地域金融機関の基礎的な収益力が低下傾向。
 また金利低下が年金利回りに影響、消費押し下げ要因となっている。
 一方で金利低下で経済活動を刺激、消費押し上げ効果もある。
 副作用、地域金融機関への影響も考慮し政策を運営していく。
 時期について、期限でなく見通しであることを明確にした。
 2%の目標をできるだけ早期に実現するという約束は変わってない。
 ただ、何が何でも達成する期限ではない。
 2%達成前に出口を出ることはない」
ドル円は揉み合いながらも軟調傾向で推移。
正午過ぎにドルストレートが小幅に反発。
その後、ドル円が10.84へ下落の後にやや反発。
ドルストレートが再びやや反落。
東京時間終盤にかけてドルストレートが再び反発。
伊コリエレ紙
「イタリア大統領が23日から24日に新首相を指名する可能性」
報道
「中国が自動車の輸入関税を25%から15%に引き下げ」
ロンドン時間序盤にドル円が111円台前半へ上昇。
ユーロドルが反落。ポンドドルがやや反落。
豪ドル米ドルはやや上昇。
中国上海株式市場は0.08%安で始まり0.02%高で取引を終える。
独の株式市場はプラス圏で始まる。
英の株式市場は前日終値レベルで始まる。
ユーロドルは1.18台へ上昇。ポンドドルが1.34台後半へ反発。
豪ドル米ドルは一時0.76へ上昇。
ドル円は111.18へ上昇の後に反落して111円台を割り込む。
安倍首相
「成長戦略の一つとしてIR(複合リゾート)を推進」
中国
「自動車の輸入関税引き下げは7月1日から実施」
米10年債利回りは3.07%台へ上昇。
その後、ユーロドルが1.1829へ上昇の後にやや反落して揉み合う。
ブリハ英BOE委員
「ブレグジットの長期的な影響についてはBOEの主要懸念とならず。
 英中銀の早期利上げは回復を弱める可能性。
 より明確な金利過程を望んでいる。
 向こう3年間は年間1−2回の利上げを見込んでいる」
カーニー英BOE総裁
「英中銀の経済見通しは条件付きのもの。
 今後の利上げ過程は穏やかなものとなろう。
 ガイダンスの提示は家計の不透明感を軽減する効果。
 第1四半期GDPデータの弱さの理由についてはっきりしない。
 消費の伸びは賃金の伸びに沿ったものとなろう。
 英経済は国民投票以前の英中銀見通しよりも弱い。
 来年の6月に退任することを確認」
サンダース英BOE委員
「前提条件のない中銀経済見通しはあり得ない。
 ポンド安によるインフレ効果は消え始めている。
 ブレグジットによるネガティブな影響はおそらく穏健なものに」
ポンドドルが一時1.3491へ上昇した後に上げ幅を縮小して揉み合う。
その後、ドル円が一時やや反発した後に110.80へ下落。
NY時間序盤にユーロドルが1.17台へ下落。
加卸売売上高(3月)は予想より強い前月比1.1%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円がやや反発して揉み合う。
ポンドドルが1.34台半ばを割り込み揉み合う。
米10年債利回りは一時3.06%台へ低下。
NYダウはプラス圏で始まる。
ドルストレートがやや反発。
リッチモンド連銀製造業指数(5月)は予想より強い16。
ドル円が111円台を回復。ドルストレートやや反落。
ポンドドルは1.34台前半へ下落。
ムニューシン米財務長官 (議会証言)が
「中国に対する鉄鋼・アルミ関税は変更せず。
 トランプ政権は制裁を強化している。
 ZTEに関して米国は国家安全保障を実施している。
 ZTEに対する制裁に関しては報復ではない。
 ZTEを締め出しているわけではない。
 トランプ大統領の経済政策は動き始めている」
ロンドンフックス過ぎにドルストレートがやや反発。
ドル円が一時再び111円台を割り込み揉み合う。
独DAXは0.71%高で取引を終える。
英FTSE100は0.23%高で取引を終える。最高値更新。
ドルストレートが再びやや反落。
トランプ大統領
「北朝鮮問題で韓国の文大統領と協議する。
 北朝鮮はすばらしい国になるチャンスがある。
 朝鮮の金委員長の姿勢変化を残念に思う。
 米朝首脳会談が実現しない可能性はかなりある。
 米中のすばらしいディールを望む。
 ZTEに関するディールはまだ合意していない。
 ZTEに最大13億ドルの罰金を想定」
米2年債入札では最高落札利回り2.590%、応札倍率2.88倍。
NYダウは軟調に推移。
NY時間終盤にかけてドル円が再び111円台を割り込み反落。
ポンドドルやユーロドルがやや反発。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
原油先物6月限の終値は72.13ドル。
NYダウは178.88ドル安の24834.41で取引を終える。
米10年債利回りは3.062%。VIX指数は13.22へ上昇。
NASDAQは0.21%安、S&P500は0.31%安で取引を終える。


<5月23日(水)>

オセアニア時間にドル円は110.72へ下落。
ユーロドルやポンドドルはやや反発。
日経平均は91.55円安で寄り付き270.60円安の22689.74で大引け。
東京時間序盤はドル円が反発。ポンドドルは反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回りは3.06%台から3.05%台で推移。
ロイター
「WTO、日本の米鉄鋼・アルミ関税の対抗措置4.4億ドル規模」
仲値過ぎからドル円が110円台前半へ下落。
ドルストレートが下落。クロス円が下落。
豪ドル米ドルは0.75半ばを割り込む。
日経平均は一時300円超の下落。
正午過ぎにドル円が110.37へ下落の後にやや反発して揉み合う。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
クロス円がやや反発して揉み合う。
仏第1四半期失業率は予想より弱い9.2%。
東京時間終盤にポンドドルが反落。豪ドル米ドルがやや反落。
ロンドン時間序盤にユーロドルが再び反落。
ポンドドルは1.33台へ下落。豪ドル米ドルは0.75台前半へ下落。
ドル円は110円台前半へ下落。クロス円が下落。
中国上海株式市場は0.28%安で始まり1.41%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
仏製造業PMI速報(5月)は予想より強い55.1、
仏サービス業PMI速報(5月)は予想より弱い54.3。
ユーロドルは一時1.17台前半へ下落。豪ドル米ドルがやや下落。
独製造業PMI速報(5月)は予想より弱い56.8、
独サービス業PMI速報(5月)は予想より弱い52.1。
ユーロ売り反応。ユーロドルが再び下落。
独の株式市場は1%超の下落。
米10年債利回りは3.01%台へ低下。原油先物は71ドル台へ下落。
ドル円が110円台を割り込む。クロス円が軟調に推移。
欧製造業PMI速報(5月)は予想より弱い55.5、
欧サービス業PMI速報(5月)は予想より弱い53.9。
発表直後はユーロ売り反応。
ユーロドルが一時1.17台を割り込む。年初来安値を更新。
ドル円は109円台へ下落。
その後、ユーロドルが反発して1.17台を回復。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは一時やや反発して揉み合う。
英消費者物価指数(4月)は予想より弱い前年同月比2.4%、
英生産者物価指数コア(4月)は予想より強い前年同月比2.4%、
英小売物価指数(4月)は予想とおりの前年同月比3.4%。
ポンド売り反応。ポンドドルが一時1.3346へ下落。
内閣府月例経済報告
「景気は緩やかに回復している。総括判断を据え置き」
ロウ豪中銀総裁
「中国の金融システム安定が豪州にとって重要な関心事。
 中国当局は債務について正しい方向に動いている。
 中国にとって唯一かつ最大のリスクは金融セクターにある。
 金利を低水準に維持することが景気への信頼感を広げる。
 中国が米国からの輸入を増やすことは、豪州に影響しないだろう」
市場反応は限定的。
ユーロドルが1.17台前半へ反発。ポンドドルが一時がやや反発。
ドル円は109円台半ばへ下落。
その後、ユーロドルが再び反落。ポンドドルが再び下落。
独ツァイト誌
「クーレECB理事、イタリアはEUの財政規則を尊重すべき」
米10年債利回りは3.00%台へ低下。
その後、ドル円は109.55へ下落の後にやや反発して揉み合う。
ドンブロウスキスEU副委員長
「今年と来年の経済成長継続を想定している」
その後、ポンドドルが1.33台前半へ下落。豪ドル米ドルがやや反落。
伊レプブリカ紙
「イタリア大統領はコンテ氏に組閣要請へ」
トランプ米大統領
「中国との通商協議は順調に進んでいる。
 中国とは異なる枠組みを用いる必要があろう」
NY時間序盤はドル円が反発上昇。
ユーロドルは軟調に推移。豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。
ポンドドルが1.3305へ下落の後に反発。
米10年債利回りは3.02%台へ上昇。
ユーロドルが一時1.1685へ下落。年初来安値を更新。
その後、ユーロドルは反発して1.17台を回復。
ポンペオ米国務長官
「北朝鮮の非核化に向けたステップ見極める必要。
 米朝首脳会談の予定、6月12日で変わらず」
ドル円は110円台を回復。クロス円が反発上昇。
NYダウは100ドル超下落して始まる。
欧消費者信頼感指数速報(5月)は予想より弱い0.2。
市場反応は限定的。
米新築住宅販売件数(4月)は予想より弱い66.2万件。
市場反応は限定的。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が577.8万バレルの増加。
原油先物は一時71ドル台前半へ下落。
ドル円が一時再び110円台を割り込む。
インタファクス通信
「ロシアのラブロフ外相が5月31日に北朝鮮を訪問」
クリーブランド連銀総裁
「年内3回ないし4回の利上げなら漸進的なペース。
 イールドカーブの形状に過度に懸念はせず。
 イールドカーブがフラット化した理由は良い理由に伴うもの。
 FRBは引き続き注意深く政策を調整。
 インフレが一時的に2%を上回ることに過剰反応する理由はない」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再び反発。
ドルストレートがやや反落。
独DAXは1.47%安で取引を終える。
英FTSE100は1.13%安で取引を終える。
ユーロドルは軟調に推移。
トランプ大統領
「シンガポールで開催される米朝首脳会談が予定通りか来週に分かる」
米5年債入札では最高落札利回り2.864%、応札倍率2.52倍。
FOMC議事録要旨
「緩やかなインフレのオーバーシュートなら有益な可能性。
 次の利上げが直ぐに適切になる可能性。
 何回の利上げが必要かは意見が分かれる。
 利回り曲線を監視することは重要。2%のインフレ見通しを再確認。
 貿易、財政政策が不透明の要因。
 イールドカーブの傾きや超過準備預金金利に関して議論」
ドル売り反応。ドル円が反落。
NYダウが反発。米10年債利回りは3.00%台へ低下。
ユーロドルは1.1676に下落して年初来安値を更新した後に反発。
ポンドドルは1.33台半ばへ反発。豪ドル米ドルは0.75台後半へ反発。
原油先物7月限の終値は71.84ドル。
NYダウは52.40ドル高の24886.81で取引を終える。
米10年債利回りは3.008%。VIX指数は12.58へ低下。
NASDAQは0.64%高、S&P500は0.32%高で取引を終える。


<5月24日(木)>

オセアニア時間に米10年債利回りは2.99%台へ低下。
WSJ(業界関係者の話)
「トランプ政権は安全保障上の理由から
 輸入車に新たに最高25%の関税を賦課する計画を検討している」
オセアニア時間にドル円は110円台を割り込む。
NZ貿易収支(4月)は予想より強い2.63億NZドル。
発表直後はNZドル買い反応。
その後、ドルストレートがやや上昇した後に揉み合う。
報道
「北朝鮮高官、米朝首脳会談の再考を提案」
日経平均は68.45円安で寄り付き252.73円安の22437.01で大引け。
東京時間序盤はドル円が下落。クロス円が下落。
ドルストレートがやや反落。ユーロドルは1.17台を割り込む。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
ドル円が109.半ばを割り込む。クロス円が軟調に推移。
その後、ドル円が一時やや反発。クロス円がやや反発。
ドルストレートがやや反発。ユーロドルは一時1.17台を回復。
東京時間午後はドル円が再び反落。ドルストレートは揉み合う。
ユーロドルは1.17を挟んで揉み合う。
東京時間終盤にドル円は一時109.33へ下落。
独第1四半期GDP確報は予想とおりの前期比0.3%。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
その後、ドル円がやや反発。クロス円が反発。ユーロドルが反発。
中国上海株式市場は0.03%安で始まり0.45%安で取引を終える。
独の株式市場は小幅安で始まる。英の株式市場は小幅高で始まる。
ユーロドルが上昇。ポンドドルがやや上昇。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
プラートECB理事
「不透明な材料はあるものの、ユーロ圏の経済状況は良好。
 指標の鈍化の背景には供給面の制約がある。
 グローバリゼーションが賃金を抑制。
 景況感が悪化に転じるリスクを内包している。
 構造改革について依然としてやるべきことが山積」
英小売売上高指数(4月)は予想より強い前月比1.6%。
ポンド買い反応。ポンドドルは一時1.3421へ上昇。
コンスタンシオECB副総裁
「イタリアはEU財政規則を順守すべき。
 イタリア債利回りの急上昇は懸念を反映
 現在の財政政策でもイタリアの内需には充分な余力がある」
ユーロドルは1.17台半ばへ上昇。
米10年債利回りは一時3.01%台へ上昇。
その後、ポンドドルが一時1.34台を割り込み揉み合う。
ユーロドルがやや反落。豪ドル米ドルが小幅に反落して揉み合う。
マクロン仏大統領
「EUはクラウド・コンピューティングの主導権を握るべき。
 米国の規制の甘い技術革新モデルは長続きしない。
 アジアの技術革新モデルは中央集権的過ぎる」
リトアニア中銀総裁
「6月理事会では最新データが出揃い、今後について協議できる。
 地政学リスクについて考慮する。
 QE終了後、約6ヶ月後に利上げとの見方に反対する理由ない。
 イタリアについての判断は時期尚早だが市場の反応には留意」
AP通信
「北朝鮮が核実験場の廃棄を実施」
NY連銀総裁
「LIBORの廃止に先駆けて積極的に対応を」
米10年債利回りは2.99%台へ低下。ドル円がやや反落。
ECB理事会議事録要旨
「保護主義のリスクはより一層目立ってきている。
 6月理事会ではHICPの包括的な評価を示す。
 名目賃金の上昇に力強さが増しており好ましい状況。
 通商問題が無秩序な為替の動き、
 ボラティリティーを生じさせるリスク。
 インフレの進展についてはまだ不十分との点で広く合意された。
 経済見通しはより一層不透明かつ注意が必要に。
 需要が弱まるリスクについて排除できない」
ユーロドルは一時1.1705へ反落。
NY時間序盤はユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発。
ドル円は109円台半ばへ下落。原油先物は70ドル台へ下落。
トランプ米大統領
「北朝鮮の段階的な非核化は速やかである必要。
 個人的には一気に実現させたい」
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.4万件。
市場反応は限定的。ドル円はやや反発。
米住宅価格指数(3月)前回値より弱い前月比0.1%、
米第1四半期住宅価格指数は予想より強い前期比1.7%。
発表直後の市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
ドル円は109円台半ばを割り込む。ポンドドルは一時やや反落。
NYダウはマイナス圏で始まる。
報道
「トランプ大統領が米朝首脳会談中止を書簡で通告」
ドル円が109.10へ下落。クロス円が下落。
米10年債利回りは2.95%台へ低下。NYダウは下げ幅を拡大。
原油先物は一時71ドル台を回復。
米中古住宅販売件数(4月)は予想より弱い546万件。
発表直後の市場反応は限定的。
ユーロドルや豪ドル米ドルが一時やや上昇。
ポンドドルは一時反発の後にやや反落。
アトランタ連銀総裁
「米朝会談の中止は不透明感をさらに高める。
 中立金利は2.25から2.75%を見込む。
 原油高は一部米経済に影響を及ぼす。
 年内3回の利上げが好ましい」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が108.95へ下落の後に反発。
トランプ大統領
「米朝会談は残念だが中止せざるを得なかった。
 米軍は北朝鮮に関して必要とあれば準備がある。
 北朝鮮への最大限の圧力を継続する。
 金委員長との会談が開かれる可能性はある」
独DAXは0.94%安で取引を終える。
英FTSE100は0.92%安で取引を終える。
ドル円は109円台前半で小幅に揉み合う。
ドルストレートがやや反発。
米7年債入札では最高落札利回り2.930%、応札倍率2.62倍。
米10年債利回りは一時2.98%台へ上昇。
フィラデルフィア連銀総裁 (米CNBCインタビュー)
「年内3回の利上げというベースラインからさほど離れてはいない。
 我々は中立金利に接近している。
 2019年に引き締めサイクルは終了の可能性も」
プラートECB専務理事 (国際金融協会の会合にて)
「仮想通貨は興味深いテクノロジーだ」
NY時間終盤にかけてユーロドルやポンドドルがやや反落。
カーニー英BOE総裁
「第1四半期の減速は恐らく一時的。短期の個人消費に不透明感。
 金融政策はいかなるEU離脱の結果にも対応用意。
 ガイダンスは不必要なボラティリティを減らす」
市場反応は限定的。
原油先物7月限の終値は70.71ドル。
NYダウは75.05ドル安の24811.76で取引を終える。
米10年債利回りは2.977%。VIX指数は12.53へ低下。
NASDAQは0.02%安、S&P500は0.20%安で取引を終える。


<5月25日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅に揉み合う。
その後、豪ドル米ドルがやや反落。
東京都区部消費者物価指数(5月)は予想より弱い前年同月比0.5%。
日経平均は56.79円安で寄り付き13.78円高の22450.79で大引け。
北朝鮮第1外務次官
「我々はいつでも、どのような方式でも(米国と)向かい合って座り、
 問題を解決する用意があることを米国側へ改めて明かす。
 朝鮮半島と人類の平和と安全のため、すべての努力を用いて、
 私たちの目標と意思には変化がない。
 われわれはいつも大きく開かれた気持ちで、
 米国側に時間と機会を与える用意がある」
東京時間前半はドル円が109円台後半へ反発。
ドルストレートがやや軟調傾向で揉み合う。
米10年債利回りは2.99%台へ上昇。
その後、ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや下落。
ドル円が109円台半ばを割り込む。
ユーロドルは1.17台を割り込む。
ラガルドIMF専務理事
「トルコは中銀当局者に責務を遂行させるべき」
中国上海株式市場は0.20%安で始まり0.42%安で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
ポンドドルは一時1.3334へ下落した後に下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルがやや反発。ユーロドルは軟調に推移。
独IFO景況感指数(5月)は予想より強い102.2。
ユーロ買い反応。ユーロドルは1.17台を回復。
ポンドドルが一時やや反発。豪ドル米ドルが上昇。
英第1四半期GDP改定値は予想とおりの前年同期比1.2%。
ポンドドルは一時1.3332へ下落の後に反発。
ドル円が一時109円台後半へ反発。クロス円が一時反発。
その後、ユーロドルがやや反落して揉み合う。ポンドドルが反落。
ドル円が小幅に反落して揉み合う。豪ドル米ドルが反落。
米10年債利回りは2.95%台へ低下。
フィンランド中銀総裁
「ECBの金融政策は最新のデータに基づいて決定。
 イタリア政局はECBの政策決定に影響を与えない見込み。
 ECBは辛抱強く、継続的に、慎重さを持つべき。
 成長がやがてコアインフレに力を与えるだろう」
報道
「スペイン最大の野党勢力である社会労働党が
 ラホイ首相の不信任動議を準備している」
ユーロドルは1.1662へ下落して年初来安値を更新。
ポンドドルは1.33台前半へ下落。
ドル円が小幅に下落した後にやや反発。
NY時間序盤にポンドドルが反発。ユーロドルが一時やや反発。
ダラス連銀総裁 
「中立FF金利は2.5%から2.75%とみている。
 緩やかに中立金利へと向かうべき。
 市場は米金融当局者発言に注意を払っている。
 イールドカーブは弱い成長見通しを反映している。
 インフレのダイナミクスは変化したと考えている」
トランプ米大統領
「北朝鮮から温かい生産的な言葉、非常に良いニュースだ。
 長期的な平和の持続につながるのかどうか様子を見る」
原油先物は68ドル台へ下落。
米耐久財受注(4月)は予想より弱い前月比−1.7%、
米耐久財受注(除輸送用機器 4月)は予想より強い前月比0.9%。
市場反応は限定的。
米10年債利回り一時2.92%台へ低下。ドル円が一時109.12へ下落。
独伊10年債利回り格差が2014年以来の一時215bpに拡大。
ユーロドルが1.1646へ下落して年初来安値を更新。
ポンドドルが下落。豪ドル米ドルが0.75台半ばへ下落。
トランプ米大統領
「6月12日の首脳会談の実現の可能性はまだある」
パウエルFRB議長の講演テキストでは景気見通しについて言及せず。
NYダウはマイナス圏で始まる。
ラガルドIMF専務理事
「世界経済は順調に推移。しかし先行き見通しは嵐となっている。
 貿易システムが揺れていることが厚い雲を呼んでいる」
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(5月)は予想より弱い98.0。
市場反応は限定的。
ドル円はやや反発。ドルストレート一時やや反発。
その後、ポンドドルが一時1.3305へ下落して揉み合う。
ダラス連銀総裁 (通信社インタビュー)
「2018年中の利上げについては3回が基本シナリオ。
 イールドカーブの形状を注意深く見守っていく。
 GDPの持続的な成長を確認できた場合は4回となる可能性も」
市場反応は限定的。
パウエルFRB議長
「フォワードガイダンスは金融危機に際して非常に有効。
 今後は役割が小さくなる。中銀はチャレンジする場面に面している。
 米国の財政支出傾向は持続可能なものではない。
 今こそ長期的な見通しに立った財政政策を決めるべき。
 もし必要であれば財政支出する余地を有している」
米10年債利回りは一時2.94%台へ上昇。ドル円が反発。
ドルストレートが再びやや反発。
独DAXは0.65%高の12938.01で取引を終える。
英FTSE100は0.18%高の7730.28で取引を終える。
ドルストレートが小幅に反落して揉み合う。
原油先物が67ドル台へ下落。
豪ドル米ドルが一時0.75台半ばを割り込む。
その後、豪ドル米ドルは0.7542へ下落の後にやや反発。
終盤にかけてドル円は一時109.57へ上昇。
ポンドドルが一時1.3293へ下落。ユーロドルが反落。
ムーディーズ
「イタリア国債の格付けについて、
 現行のBAA2から引き下げられる可能性が高い」
原油先物7月限の終値は67.88ドル。
NYダウは58.67ドル安の24753.09で取引を終える。
米10年債利回りは2.931%。VIX指数は13.22へ上昇。
NASDAQは0.13%高の7433.86で取引を終える。
S&P500は0.24%安の2721.33で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週、ドル円は週初21日に110.89レベルで始まり堅調に推移して
ロンドン時間序盤にかけて週高値となる111.39へ上昇しましたが、
その後、反落して揉み合いながらも軟調傾向で推移して22日の東京時
間前半に110.84へ下落する展開になりました。その後。ロンドン時間
序盤にかけて111.18へ反発しましたが、その後、再び反落して軟調傾
向で推移して23日のロンドン時間前半にかけて109.55へ下落する展
開になりました。その後、NY時間後半にかけて110.33へ反発しまし
たが、その後、再び反落して揉み合いながらも軟調傾向で推移して
24日のロンドンフィックスにかけて週安値となる108.95へ下落する
展開になりました。その後、切り返して25日の東京時間前半にかけて
109.74へ反発しましたが、その後、再び反落してNY時間序盤にかけ
て109.12へ下落する展開になりました。その後、反発して109.42レベ
ルで週の取引を終えました。



<先週のユーロドルの概況>

先週、ユーロドルは週初21日に1.1773レベルで始まり軟調に推移し
てロンドン時間前半にかけて1.1716へ下落しましたが、その後、反発
して22日のオセアニア時間にかけて1.1797上昇する展開になりまし
た。その後、ロンドン時間序盤にかけて1.1756へ反落しましたが、
その後、再び反発して週高値となる1.1829へ上昇する展開になりまし
た。その後、反落して揉み合いながらも軟調に推移して23日のNY時
間後半にかけて1.1676へ下落する展開になりました。その後、切り返
して24日のNY時間序盤にかけて1.1750へ反発しましたが、その後、
再び反落して25日のロンドン時間序盤にかけて1.1684へ下落する展
開になりました。その後、1.1733へ反発しましたが、その後、再び反
落して年初来安値となる1.1646へ下落して1.1647レベルで週の取引を
終えました。




●今週(5月28日から6月1日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは25日の高値109.74を巡
る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は110.00の「00」ポイン
ト、さらに上昇した場合は23日のNY時間後半の戻り高値110.33、
ここを上抜けた場合は18日のNY時間後半の押し安値110.61、さらに
上昇した場合は111.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは109.00の「00」ポイントから先週安値
108.95を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は4日の安値
108.64、さらに下落した場合は1月26日の安値108.28、ここを下抜け
た場合は108.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、29日の
日失業率と米ケースシラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数、
30日の黒田日銀総裁の発言と米ADP雇用統計と米第1四半期GDP改
定値と米第1四半期コアPCEデフレータ改定値と米地区連銀経済報告
31日の日鉱工業生産速報と中国製造業PMIと中国非製造業PMIと
米個人消費支出と米コアPCEデフレータと米新規失業保険申請件数と
シカゴ購買部協会景気指数と米中古住宅販売成約、6月1日の中国財新
製造業PMIと米非農業部門雇用者数と米失業率と米平均時給と米ISM
製造業景況指数、などが注目されます。


さて先週のドル円は、週初に111円台前半に上昇しましたが、22日に
ハンス米副大統領が「北朝鮮の出方次第ではトランプ大統領が来月に
予定する米朝首脳会談を取りやめる用意がある」との発言をしたことを
背景に反落する展開になりました。その後、「中国が自動車の輸入関税
を25%から15%に引き下げへ」との報道で一時再び反発しましたが、
ムニューシン米財務長官が議会証言で「中国に対する鉄鋼・アルミ関税
は変更せず。トランプ政権は制裁を強化している(後略)」との発言を背
景にしだいに軟調推移となって、23日にWTOの「日本の米鉄鋼・ア
ルミ関税の対抗措置4.4億ドル規模」との報道および日経平均の下落や
米10年債利回りの低下を背景に下げ足を速めてロンドン時間に100円
台を割り込む展開となりました。その後、トランプ米大統領の「中国と
の通商協議は順調に進んでいる。(後略)」との発言やポンペオ米国務長
官の「(前略)米朝首脳会談の予定、6月12日で変わらず」との発言も
背景にNY時間前半に100円台を回復しましたが、FOMC議事録で
「イールドカーブの傾きや超過準備預金金利に関して議論」されていた
ことが示され再び軟調推移になりました。その後、24日に「トランプ
政権は安全保障上の理由から輸入車に新たに最高25%の関税を賦課す
る計画を検討している」との報道や「北朝鮮高官、米朝首脳会談の再考
を提案」との報道もあり、AP通信の「北朝鮮が核実験場の廃棄を実
施」との報道はあるも軟調傾向で揉み合いとなりましたが、NY時間序
盤に「トランプ大統領が米朝首脳会談中止を書簡で通告」との報道が伝
わると下落が加速してロンドンフィックスにかけて108.95へ下落する
展開になりました。その後、トランプ大統領の「米朝会談は残念だが中
止せざるを得なかった。米軍は北朝鮮に関し必要とあれば準備がある。
北朝鮮への最大限の圧力を継続する。金委員長との会談が開かれる可能
性はある」との発言も背景に反発して、25日に北朝鮮第1外務次官の
「(前略)我々はいつも大きく開かれた気持ちで米国側に時間と機会を与
える用意がある」との発言に109円台後半へ戻した後にやや反落して
揉み合いとなりましたが、トランプ米大統領の「北朝鮮から温かい生産
的な言葉、非常に良いニュースだ。長期的な平和の持続につながるのか
どうか様子を見る」との発言にやや戻して、パウエル議長の「(前略)
米国の財政支出傾向は持続可能なものではない。今こそ長期的な見通し
に立った財政政策を決めるべき。(後略)」との発言もある中、109円台
半ばで週の取引を終えました。

さて今週ですが、25日の北朝鮮の要請により26日に板門店の北朝鮮側
の統一閣で急遽再び南北首脳会談が行われて、北朝鮮の非核化に向けた
継続的意思が確認され、米朝首脳会談への意思も確認されました。
これに対して27日にトランプ大統領が「米朝会談の6月12日開催に
期待」と発言したことで、週初の市場反応が注目されます。

そして今週は30日の黒田日銀総裁の発言と米ADP雇用統計と米第1
四半期GDP改定値と米地区連銀経済報告、31日の米コアPCEデフレ
ータ、6月1日の米雇用統計と米ISM製造業景況指数、などが注目の
焦点になりますが、31日から行われるG7財務相・中銀総裁会議、
ドル円と相関が強まっている米10年債利回りの動向も注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは25日のNY時間後半
の戻り高値1.1675から24日の安値1.1676を巡る攻防が注目されま
す。ここを上抜けた場合は1.1700の「00」ポイント、さらに上昇した
場合は25日の高値1.1733、ここを上抜けた場合は24日の高値1.1750
から22日の安値1.1756、さらに上昇した場合は23日の高値1.1789、
ここを上抜けた場合は22日オセアニア時間の高値1.1797から1.1800
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは年初来安値でもある先週安値1.1646を
巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1.1600の「00」ポイ
ント、さらに下落した場合は17年10月27日の安値1.1574、ここを
下抜けた場合は17年11月7日の安値1.1554、さらに下落した場合は
1.1500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、30日の独小売売上高
指数と独失業者数と独失業率と独消費者物価指数速報、31日の欧消費
者物価指数速報と欧失業率、などが注目されますが、対ドル通貨ペア
として、29日の米ケースシラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数、
30日の米ADP雇用統計と米第1四半期GDP改定値と米第1四半期
コアPCEデフレータ改定値と米地区連銀経済報告、31日の中国製造業
PMIと中国非製造業PMIと米個人消費支出と米コアPCEデフレータと
米新規失業保険申請件数とシカゴ購買部協会景気指数と米中古住宅販売
成約、6月1日の中国財新製造業PMIと米非農業部門雇用者数と米失
業率と米平均時給と米ISM製造業景況指数、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、週初にイタリア新政権を巡る不透明感が増大
したことで1.17台前半へ反落した後に伊政府関係者の「イタリア大統
領、22日に新首相指名の可能性。コンテ氏の首相就任に障害ないとの
見方」との発言や、伊地元メディアの「イタリアの五つ星政党のディマ
イオ氏が次期首相候補にフィレンツェ大学のコンテ教授を推薦すること
を大統領に提言」との報道も背景に反発して揉み合いながらも堅調に
推移して、22日にのロンドン時間序盤に週高値となる1.1829へ上昇し
ましたが、その後、反落して揉み合いになり、23日のロンドン時間に
発表された独・欧の製造業PMI速報が弱い結果となった事で下げを加
速して、クーレECB理事の「イタリアはEU財政規則を尊重すべき」
との見解や、ドンブロウスキスEU副委員長の「今年と来年の経済成長
継続を想定している」との発言に揺れながらも軟調傾向で推移して、
EIA週間石油在庫統計を受けた原油先物の下落も背景に1.1676へ下落
する展開になりました。その後、FOMC議事録の発表後にドル売り動
意となったことで切り返して、欧州の要人発言に揺れながらも24日の
ロンドン時間序盤にかけて1.17台半ばへ反発しましたが、ECB理事会
議事録要旨で「保護主義のリスクはより一層目立ってきている。(中略)
通商問題が無秩序な為替の動き、ボラティリティー生じさせるリスク。
インフレの進展についてはまだ不十分との点で広く合意された。経済
見通しはより一層不透明かつ注意が必要に。需要が弱まるリスクについ
て排除できない」などが示されたことで反落しましたが、米中古住宅販
売件数が弱い結果になったことを受けたドル売りに一時再び1.17台半
ばへ反発する展開になりました。その後、揉み合いながらも軟調推移と
なって25日のロンドン時間序盤に1.17台を割り込みましたが、その後
独IFO景況感指数が予想より強い結果となったことで1.17台を回復す
る展開になりました。その後、「スペイン最大の野党勢力である社会労
働党がラホイ首相の不信任動議を準備している」との報道に再び反落し
て独伊10年債利回り格差が2014年以来の一時215bpに拡大したこと
も背景に1.1646へ下落して年初来安値を更新する展開になりました。
その後、やや戻すもムーディーズの「イタリア国債の格付けについて、
現行のBAA2から引き下げられる可能性が高い」との発表がある中、
再び1.1646へ下落する展開になり週の取引を終えました。

さて、政治リスクとともに経済見通しの不透明感およびドルストレート
でのドル買いを背景に年初来安値を行使したユーロドルですが、今週は
30日の独失業率と独消費者物価指数速報と31日の欧消費者物価指数速
報と欧失業率、などが注目の焦点になります。そして対ドル通貨ペアと
して30日の米ADP雇用統計と米第1四半期GDP改定値と米地区連銀
経済報告、31日の米コアPCEデフレータ、6月1日の米雇用統計と米
ISM製造業景況指数、などが注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その292 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百九十二話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週の為替相場は結構な動きとなったよな…。
 先週もこれまでに引き続き関税を巡る攻防の動きがみられたけど…、
 FOMC議事録で「イールドカーブの傾きや超過準備預金金利に
 関して議論」されていたこと、米10年債利回りの低下、そして、
 24日に「トランプ大統領が米朝首脳会談中止を北朝鮮に書簡で
 通告」したことなどで…、111円台に乗せていたドル円が下落して
 一時109円台を割り込む相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 6月12日の米朝首脳会談が発表されて以降、北朝鮮外務省高官が
 今月16日に『核放棄を強いるだけであれば首脳会談を再考する』
 と発言していたことに加えて、23日にペンス米副大統領の『非核化
 に応じないと北朝鮮はリビアのような末路を迎える』との発言に対し
 北朝鮮が『ペンス氏をダミー(まぬけ)』と断じて『米国がわれわれと
 会談場で会うか、核対核の対決上で会うか』と威嚇したこと、また、
 シンガポールでの実務者協議を北朝鮮がすっぽかしたこともあり、
 ボルトン大統領補佐官の促しもあって、『トランプ大統領が米朝首脳
 会談中止を北朝鮮に書簡で通告』という事態になったようじゃのう」


『でも、これに慌てふためくように25日に北朝鮮第1外務次官が
 「(前略) われわれはいつも大きく開かれた気持ちで米国側に時間と
 機会を与える用意がある」と発言して、さらに金書記長側から韓国の
 文在寅大統領に会談を申し入れて、26日に板門店の北側の統一閣で
 再び南北首脳会談が行われることになったよな…。ジイさん』


「ふむ。今日の報道によると26日の統一閣での南北首脳会談では、
 プロセスはともあれ北朝鮮の非核化に向けた継続的意思が確認され、
 米朝首脳会談への意思も確認されたとのことで、これに対して
 トランプ大統領が『米朝会談の6月12日開催に期待している』と
 歓迎の意を表明して…、もしやすると、当初の予定通りに
 米朝首脳会談は6月12日に実現となるやもしれぬのう…」


『米朝の駆け引きとディール(取引)合戦で、すったもんだとなったが、
 どうやらその公算が高そうな展開になってきたようだな…。
 てことは…、今週初はリスク回避が後退する動きとなるのかもな」


「まぁ、そうなる可能性もあろうが、ある程度、市場は見通していた
 フシもあるようじゃから過度の予断なく相場を観ようではないか…。
 そして今週は米重要指標も控えておるゆえ米朝会談を織り込んだ後は
 米雇用統計などが注目の焦点となろう…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ…。前段話に花が咲き、既に話は長くなり過ぎておるが…、
 そうじゃのう…。今日は暫くペンディングとなっておった
 『上位と下位の時間軸の矛盾と、矛盾解消はトレードチャンス』
 のお話でもさらりとさせてもらうとしようかのう…」


『よろしい。聞いてやろうじゃないか…。ジイさん』


「溜口剛太郎殿も『執行時間軸の上位の時間軸の動向は大切』という
 ことは聞いたことがあろうけれども、執行時間軸と上位時間軸が
 例えば『一方は上方向、そしてまた一方は下方向』など…、
 『相矛盾している状況』という悩ましい事に遭遇したことがあろう」


『あははっ。そんなのしょっちゅうだぜぃ。ジイさん』


「ふむ…。この上位と下位の時間軸が矛盾している状況の時に、
 無理をして、買うべきか、売るべきかの結論を出そうとすると
 負ける原因となることが少なからずあってのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁな…。例えば上位時間軸がいくら上昇トレンドだからといって、
 執行時間軸が事実として下落している場合に、もう反発するだろうと
 買いを執行しても短期トレードしてヤラれてしまう事はあるぜ…』


「ふむ…。このように上位と下位の時間軸が矛盾している状況では、
 その矛盾している時点で無理矢理、売り買いの結論を出そうとせずに
 上位時間軸と下位時間軸が矛盾している状況から、矛盾が解消して
 整合する状況に転じるのを『待つ』のが基本になるのじゃのう…」


『矛盾が解消して整合するの待ち、矛盾が解消して整合し始めた時が
 トレード・チャンスになるというワケか…。ジイさん』


「ふむ…。例えば上位の時間軸が上昇トレンドで、執行時間軸が
 下落している場合、これは時間軸が矛盾した状況じゃが…、
 このような状況から執行時間軸が反発上昇をし始めたならば、
 矛盾が解消されて整合し始めたことになり、トレード・チャンスに
 なるというわけじゃ…。ただノイズ的な動きには注意せねばならず、
 例えば、前回安値、上位時間軸の上昇トレンドライン、移動平均線、
 フィボナッチポイントなど、チャートポイントから反発であれば
 反発のエビデンスが補強され、より確かなチャンスの状況となろう」


『単にただ反発したというよりも、チャートポイントからの反発の方が
 蓋然性のある反発で確度が高まる傾向があるということか…』


「もちろん相場に絶対はなく、チャートポイントからの反発で
 上位時間軸に整合し始めたといえどもダマシに遭うことはあり、
 そうなった場合は損切りせねばならぬこともあるがのう…」


『まぁ、そうなる場合もあるだろうけれどもなぁ…』


「そして、上位と下位の時間軸が整合していれば良いという事ではなく
 『待ち過ぎて出遅れ過ぎる』と、上位の時間軸も波を描き動くゆえに
 いわゆる『高値つかみ』となる事もあるので注意は必要じゃ…」


『短期トレードではタイミングも大切になるだろうからな…』


「そして、例えば上位の時間軸が上昇トレンドで、執行時間軸が
 下落している場合、もう1つの矛盾解消と整合となる状況では、
 執行時間軸レベルの強い下降動意が上位時間軸へと波及して、
 上位時間軸が下降トレンドに転換する場合もあってのう…。
 このような場合は、上位時間軸の移動平均線が下降に転換したり
 高値と安値で見るダウが高値を切り下げ安値も切り下げる事になるが
 このように上位時間軸がトレンド転換することによって
 下位時間軸の動きと整合する場合もあるものなのじゃのう…」


『ちょっと話が長くなり過ぎているが…、まぁ、いずれにしてもだ、
 「上位と下位の時間軸の矛盾解消と整合し始めた時」は1つの
 トレードチャンスのタイミングになると言ってもよさそうだな…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その291


先週は米10年債利回りが一時3.12%台へ上昇して、
ドル円は110円を上抜けて一時111円台へ上昇しましたね。



●今週(5月21日から5月25日)の主な予定


<5月21日(月)>


※ 独・スイス・カナダなどが休場です。

朝7時45分にNZ第1四半期小売売上高指数、
朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(5月)、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(4月)、
などが予定されています。
NZ・日の指標には注目です。


<5月22日(火)>

※ 香港が休場です。

午後5時15分からカーニー英BOE総裁の発言、
午後5時半に英財政収支(4月)、
夜9時半に加卸売売上高(3月)、
夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(5月)、
などが予定されてます。
米の指標とカーニー英BOE総裁の発言には注目です。
そして、米韓首脳会談が予定されています。


<5月23日(水)>

午後1時半に日全産業活動指数(3月)、
午後2時半に仏第1四半期失業率、
午後4時に仏製造業PMI速報(5月)、仏サービス業PMI速報(5月)、
午後4時半に独製造業PMI速報(5月)、独サービス業PMI速報(5月)、
午後5時に欧製造業PMI速報(5月)、欧サービス業PMI速報(5月)、
午後5時半に英消費者物価指数(4月)、英生産者物価指数コア(4月)、
同午後5時半に英小売物価指数(4月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜11時に欧消費者信頼感指数速報(5月)、
同夜11時に米新築住宅販売件数(4月)、
深夜3時に米FOMC議事録要旨、
などが予定されています。
仏・独・欧・英・米の指標には注目です。


<5月24日(木)>

朝7時45分にNZ貿易収支(4月)、
午後2時に日景気先行指数改定値(3月)、日景気一致指数改定値(3月)
午後3時に独第1四半期GDP確報、独GFK消費者信頼感調査(6月)
午後3時45分に仏企業景況感指数(5月)、
午後4時からカーニー英BOE総裁の発言、
午後5時半に英小売売上高指数(4月)、
午後8時半に欧ECB理事会議事録要旨、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜10時に米住宅価格指数(3月)、米第1四半期住宅価格指数、
夜11時に米中古住宅販売件数(4月)、
などが予定されています。
NZ・独・英・欧・米の指標と
カーニー英BOE総裁の発言には注目です。
そして、EU財務相理事会とユーロ圏財務相会合が予定されています。


<5月25日(金)>

朝8時半に日東京都区部消費者物価指数(5月)、
午後4時15分にスイス第1四半期鉱工業生産、
午後5時に独IFO景況感指数(5月)、
午後5時半に英第1四半期GDP改定値、
夜9時半に米耐久財受注(4月)、米耐久財受注(除輸送用機器 4月)、
夜10時20分からパウエルFRB議長の発言、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(5月)、
などが予定されています。
独・英・米の指標とパウエルFRB議長の発言には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(5月14日から5月18日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが92.36で始まり、92.11へ低下した後に
上昇して93.58で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では3.060%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)6月限は週の終値で71.28ドルへ上昇しました。
NYダウは週間116.08ドル下落、24715.09ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは13.42へ上昇しました。



<5月14日(月)>

主要通貨ペアは前週末レベルで始まる。
その後、ドルストレートが小幅に反発。ドル円は小幅に揉み合う。
日経平均は53.18円安で寄り付き107.38円高の22865.86で大引け。
東京時間序盤はドル円が一時やや下落。ドルストレートはやや上昇。
米10年債利回りは2.97%台から2.96%台で推移。
報道
「中国国家主席は6月12日に米朝首脳と会談を行う可能性」
その後、ドル円がやや反発。
ドルストレートがやや反落して揉み合う。
ロンドン時間序盤はドル円が109円台半ばへ上昇。
中国上海株式市場は0.12%高で始まり0.34%高で取引を終える。
独株式市場は小幅高で始まる。英株式市場は前週末レベルで始まる。
ユーロドルやポンドドルが反発上昇。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
クリーブランド連銀総裁 (講演テキスト)
「3月にPCEデフレータが2%に達したが持続的では無い可能性も。
 インフレ上昇の一部は商品高を反映。
 米金融当局は現行の緩やかな金融引き締め過程にとどまるべき。
 FF金利は最終的には3%程度と推計される長期中立金利を
 上回る水準となる必要も」
仏中銀総裁
「資産購入終了が9月か12月かは実質的な問題ではない。
 ECBは資産購入の終了に近づきつつある。
 インフレは、今後数ヶ月で再び上向き始めるだろう。
 フランスの第2四半期データは季節的な問題で低迷する可能性」
中国外務省
「劉鶴副首相が15−19日に訪米」
報道
「伊大統領、五つ星と同盟党首と個別に会談する予定」
ロンドン時間に米10年債利回りは2.98%台へ上昇。
トランプ米大統領
「エルサレム米大使館が開館、イスラエルにとってすばらしい日に」
その後、ドル円がやや反落して揉み合う。
ポンドドルが一時1.36台へ上昇。
NY時間序盤に米10年債利回りは2.99%台へ上昇。
NYダウは上昇して始まる。
ドル円がやや反発。ユーロドルが上昇の後に反落。
その後、ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落。
報道
「スラエルは境界近くでの暴力行為に対応した措置として
 ハマスの5拠点を空爆したと発表した」
原油先物は一時71ドル台へ上昇。
セントルイス連銀総裁
「仮想通貨で一人勝ちは困難。
 ドルは申し分ない状況にあり、長期的勝者。
 FRBが間違えない限りドルは今後も基軸通貨であり続ける」
WSJ
「米中は、ZTEと農産物関税で合意に近づいている」
独DAXは0.18%安で取引を終える。
英FTSE100は0.18%安で取引を終える。
ブルームバーグ
「軍備縮小が先か、制裁解除が先か。
 この議論で米国と北朝鮮の主張は食い違い、
 6月に予定されるトランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長との
 会談は衝突が必至の様相」
ドル円が一時反落した後に再び109円台後半へ反発。
ドルストレートは軟調傾向で推移。
ロス米商務長官
「米中の見解になお隔たりは大きい。
 中国の関税による米経済への影響は小さい。
 ZTEの動きは中国の米国への依存を示す。
 ZTEは不適切な行為を行った。
 EUとの協議は継続しているが
 6月1日までに合意しなければ鉄鋼への制裁関税を発動する。
 ドルの水準は貿易収支の要素」
原油先物6月限の終値は70.96ドル。
NYダウは68.24ドル高の24899.41で取引を終える。8日続伸。
米10年債利回りは2.999%。VIX指数は12.93へ上昇。
NASDAQは0.11%高、S&P500は0.09%高で取引を終える。


<5月15日(火)>

原油先物は71ドル台へ上昇。
オセアニア時間に米10年債利回りは3.00%台へ上昇。
ドル円はやや上昇。ユーロドルは下げ幅をやや拡大。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
北朝鮮情報サイトの38ノース
「北朝鮮が豊渓里核実験場の廃棄を開始」
次期FRB副議長に指名のクラリダ氏 (ウエブサイト)
「最大雇用と物価安定というFRBの2大責務を十分に尊重し、
 これら重要な二大責務達成のために
 均衡の取れた金融政策の実施を支持する」
その後、ポンドドルやユーロドルがやや反発。
日経平均は23.61円高で寄り付き47.84円安の22818.02で大引け。
東京時間序盤はドル円が一時109.79へ上昇。
米10年債利回りは3.00%台から2.99%台で推移。
ドル円がやや反落して揉み合う。
その後、ユーロドルが小幅に反落。
デベル豪中銀副総裁
「先行指標や経済成長動向を鑑みて、
 失業率の漸進的な下落にある程度の自信がある。
 こうした予想が現実化すると、
 より高い金利が適切になる可能性がある。
 しかし短期的には変更する強い根拠があるとは考えていない」
豪ドル米ドルはやや反発。
豪RBA議事録要旨
「目先は政策変更の強い根拠がないとの認識で一致。
 見通しは上下双方にリスク。
 次の一手は利下げより利上げの可能性が高い。
 インフレ率は当面低水準が続く見通し。
 1-3月期のインフレ指標、結果は中銀の予想と合致」
発表直後は限定的ながら豪ドル売り反応。
中国鉱工業生産(4月)は予想より強い前年同月比7.0%、
中国小売売上高(4月)は予想より弱い前年同月比9.4%。
市場反応は限定的。
東京時間午後は米10年債利回りが一時3.02%台へ上昇。
ドル円が一時109.90台へ上昇。ドルストレートが下落。
原油先物は70ドル台へ反落。
ドルストレートが一時やや反発。
独第1四半期GDP速報は予想より弱い前期比0.3%。
発表直後はユーロ売り反応。ユーロドルが一時やや反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルが一時再びやや反落。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りが再び3.02%台へ上昇。
ドル円が一時110円へ上昇した後にやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発。
黒田日銀総裁
「達成時期削除、見通しであること明確にした。
 物価目標2%まで距離がある」
中国上海株式市場は0.20%高で始まり0.57%高で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
その後、ポンドドルが再び下落。
ユーロドルや豪ドル米ドルが再びやや反落。
報道
「カタルーニャ自治州議会、新首相に独立派のトラ氏を選出」
英失業者数(4月)は前回値より弱い3.12万人、
英失業率(4月)は前回値よりより弱い2.5%、
英ILO失業率(3月)は予想とおりの4.2%、
英雇用者数(4月)は予想より強い19.7万人。
ポンド買い反応。ポンドドルが反発。
ドル円が再びやや反発。
独ZEW景気期待指数(5月)は予想とおりの−8.2。
欧第1四半期GDP改定値は予想とおりの前期比0.4%、
欧ZEW景気期待指数(5月)は前回値より強い2.4、
欧鉱工業生産(3月)は予想より弱い前月比0.5%。
発表直後は限定的ながらユーロ買い反応。
ドル円が再びやや反落。豪ドル米ドルが一時やや反発。
原油先物は一時71ドル台へ上昇。
その後、ドルストレートが再び反落。
ユーロドルが1.19台を割り込む。
豪ドル米ドルが一時0.75台を割り込む。
ドル円が110円台前半へ上昇。
ダラス連銀総裁
「FRBは2大使命を達成しつつある。
 中立に向けた行動が正しい方向。
 中立金利は2.5%から3.0%の間とみている。
 バランスシートの均衡水準は2兆ドル台半ばとなろう。
 エネルギー産業に前向きな見通し
 地政学リスクが落ち着けば石油価格は低下するだろう」
米指標発表前にドル円がやや反落。ドルストレートがやや反発。
米小売売上高(4月)は予想とおりの前月比0.3%、
(前回値が0.6%から0.8%に上方修正)
米小売売上高(除自動車 4月)は予想より弱い前月比0.3%、
(前回値が0.2%から0.4%に上方修正)
米NY連銀製造業景況指数(5月)は予想より強い20.1。
ドル買い反応。ドル円が上昇ドルストレートが下落。
ポンドドルが1.34台へ下落。
NYダウは100ドル超下落して始まる。
米10年債利回りは3.06%台へ上昇。
ドル円が堅調に推移。ドルストレートが軟調に推移。
米NAHB住宅市場指数(5月)は予想より強い70、
米企業在庫(3月)は予想より弱い前月比0.0%。
ドルストレートが反発。ドル円がやや反落。
次期FRB副議長に指名のクラリダ氏 (米上院銀行委員会の公聴会)
「FRBはバランスシートを縮小する必要。
 バランスシート縮小を支持する。
 株式市場のボラティリティについてはFRBの役割ではない」
報道
「トランプ政権はイラン中銀のセイフ総裁を制裁の対象にした」
その後、ポンドドルが1.35台を回復。
独DAXは0.06%安で取引を終える。
英FTSE100は0.16%高で取引を終える。
サンフランシスコ連銀総裁
「米経済の見通しにポジティブ。
 今年3〜4回利上げは金融政策の正しい方向。
 2019から2020年に追加利上げというFOMC予測を支持。
 2018年、2019年の成長見通しは2.5%程度を予想。
 直近のインフレ上昇は非常に心強くさせる」
米10年債利回りは一時3.095%へ上昇。(2011年7月8日以来)
ドル円が一時110.45へ上昇。ユーロドルが反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
韓国の聯合ニュース
「北朝鮮は明日に予定していた韓国との協議をキャンセルした。
 軍事演習を巡り米朝首脳会談のキャンセルの可能性も示唆した」
原油先物6月限の終値は71.31ドル。
米国務省の報道官
「米朝首脳会談の準備は進行中」
対米証券投資(3月)は前回値より強い618億ドル。
NYダウは193.00ドル安の24706.41で取引を終える。
米10年債利回りは3.072%。VIX指数は14.63へ上昇。
NASDAQは0.81%安、S&P500は0.68%安で取引を終える。


<5月16日(水)>

オセアニア時間はユーロドルが軟調傾向で推移。
ポンドドルが一時1.35台を割り込む。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で揉み合う。
その後、ドル円が一時110.19へ反落。
ユーロドルが小幅に反発。ポンドドルは1.35台を回復。
日第1四半期GDP一次速報は予想より弱い年率換算−0.6%。
限定的ながら円売り反応。ドル円がやや反発。
ブレイナードFRB理事
「デジタル通貨についてFRBが発行する差し迫った必要性はない。
 サイバーアタックやマネーロンダリングに関す技術上の課題がある。
 広範に利用されるようになると、
 銀行に代替し、融資機能を制限しかねない」
日経平均は87.90円安で寄り付き100.79円安の22717.23で大引け。
東京時間序盤はドル円が一時小幅に反落。ドルストレートがやや反発。
米10年債利回りは3.07%台から3.06%台で推移。
その後、ドル円が一時やや反発して揉み合う。
ポンドドルが一時再び1.35台を割り込む。
ユーロドルがやや反落して揉み合う。
その後、豪ドル米ドルが一時0.74台半ばを割り込む。
その後、ドル円が再びやや反落。ドルストレートが再びやや反発。
北朝鮮外務省高官 (朝鮮中央通信の報道)
「米国の挑発的なコメントに失望、
 核放棄を強いるだけであれば首脳会談を再考する」
独消費者物価指数確報(4月)は予想とおりの前月比0.0%。
ロンドン時間序盤はドル円がやや下落。
中国上海株式市場は0.37%安で始まり0.71%安で取引を終える。
独英の株式市場は前日終値レベルで始まる。
ポンドドルが反落。ドル円が一時110.08へ下落。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや上昇。
菅官房長官
「景気は緩やかに回復しているとの認識に変わりはない。
 民需中心の景気回復を見込んでいる」
その後、ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
英中銀レポート
「消費支出の減速が目立っている、一部は天候要因で。
 労働コストは総じて昇傾向を示している」
コンスタンシオECB副総裁
「景気減速は予想外でも深刻でもない。
 2018年以降の成長減速は想定済み。
 ECBスタッフ予想と同程度の成長を引き続き見込んでいる。
 金融政策の中期的な将来についての議論は始めていない、
 まだ時期尚早」
欧消費者物価指数確報(4月)は予想とおりの前年同月比1.2%。
ユーロドルは下げ幅を拡大。
その後、ユーロドルが1.17台へ下落。豪ドル米ドルはやや上昇。
米10年債利回りは一時3.08%台へ上昇。
その後、ドル円がやや反発。ポンドドルがやや反発。
豪ドル米ドルがやや反落。
NY時間序盤はドル円がやや反落。ポンドドルが再び反落。
ドラギECB総裁
「政治がばらばらになっている」
米住宅着工件数(4月)は予想より弱い128.7万件、
米建設許可件数(4月)は予想より強い135.2万件。
発表直後は限定的ながらドル売り反応。
ユーロドルは年初来安値を更新。
アトランタ連銀総裁
「2018年のGDP成長は2.4−2.5%と見込む。財政政策が寄与。
 減税に対する反応は定かでは無い。
 消費支出はしっかりとしている、爆発していない。
 今年は2−4回の利上げが適切と繰り返す。
 財政刺激で正常化が若干早まるだろう。
 中立金利への回帰は急ぎ過ぎないように。
 3.9%の失業率は歴史的にみてきわめて低水準」
その後、ドル円がやや下落。ドルストレートが反発。
米鉱工業生産(4月)は予想より強い前月比0.7%、
米設備稼働率(4月)は予想より弱い78.0%。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルが0.75台を回復。ユーロドルが一時1.18台を回復。
ポンドドルが一時1.35台を回復。
NYダウは前日終値レベルで始まる。
ドル円がやや反発。
サンダース米報道官
「北朝鮮側がキャンセルも辞さない構えを示してはいても
 トランプ大統領は予定通り6月に会談する用意がある。
 会談中止を匂わせる北朝鮮の手法は特異な例ではない。
 会談が実現しない場合には、最大限の圧力をかけるという
 現在の政策を継続する」
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が140.4万バレルの減少。
原油先物は71ドル台を回復。
ドルストレートがやや反落。
報道
「英中銀のブロードベント副総裁がマスコミとのインタビューで、
 英経済は閉経期と述べたことに関して不適切な表現だったと謝罪」
トランプ大統領
「(金正恩委員長が)会談を行うのか確認する必要がある」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再びやや反落。
独DAXは0.20%高で取引を終える。
英FTSE100は0.15%高で取引を終える。
ドルストレートがやや反発。
セントルイス連銀総裁
「現在は逆イールドの危険はない。逆イールドは弱気サイン。
 70年代、80年代のようなインフレを懸念していない。
 自然利子率に接近。経済過熱のストーリーは言いがたい。
 米経済が予想からアウトパーフォームする可能性は低い。
 FRBは数年先の利上げのシグナルを送るべきではない。
 原油価格はしばらく現水準が続くと予想。
 我々はインフレ問題をそれほど抱えてはいない。
 緊急利上げやインフレ抑制は必要ない」
その後、ドル円が再び反発。
報道
「イタリアの反移民政党「同盟」の関係者は、
 政策について両党が90%合意したと述べた。
 連立協議の内容に、ECBに対し2500億ユーロの債務減免を
 求める計画が含まれている」
NY時間後半にドルストレートがやや反落して揉み合う。
原油先物6月限の終値は71.49ドル。
NYダウは62.52ドル高の24768.93で取引を終える。
米10年債利回りは3.098%。VIX指数は13.42へ低下。
NASDAQは0.63%高、S&P500は0.41%高で取引を終える。


<5月17日(木)>

オセアニア時間に米10年債利回りは3.10%台へ上昇。
米CNBC
「米中通商協議の交渉を担当している中国の劉鶴副首相は、
 米国と合意できると楽観的に見ている」
ドル円は110.40へ上昇の後にやや反落して揉み合う。
英テレグラフ紙
「英国は関税同盟に残留の用意があることをEU側に伝えた」
ポンドドルが1.35台を回復。
米CNN
「トランプ大統領の顧問弁護団に加わった
 元NY市長のジュリアーニ氏によると、
 モラー特別検察官はトランプ大統領を起訴できないと結論付けた」
NZ第1四半期生産者物価指数は前回値より弱い前期比0.2%。
市場反応は限定的。
ポンドドルは1.35台半ばへ上昇。
ユーロドルや豪ドル米ドルが小幅に上昇。
日機械受注(3月)は予想より弱い前月比−3.9%。
日経平均は103.39円高で寄り付き121.14円高の22838.37で大引け。
東京時間序盤はドル円が小やや反落。
豪新規雇用者数(4月)は予想より強い2.26万人、
豪失業率(4月)は予想より弱い5.6%。
発表直後は豪ドル売り反応。その後、豪ドル米ドルが上昇。
ポンドドルは揉み合いながらも堅調傾向で推移。
ユーロドルがやや反発。
米10年債利回りは3.09%台へ低下。
ドル円が下げ幅を拡大。
東京時間午後はドル円がやや反発。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
NZ政府
「17−18年財政収支は31億NZドルの黒字。
 実質経済成長率は2.8%見通し」
NZドル米ドルは反落。
ロンドン時間序盤はドル円が110円台半ばへ上昇。
米10年債利回りは一時3.12%台へ上昇。2011年来の高水準。
ドルストレートが反落。ユーロドルが一時1.18台を割り込む。
ロイター通信
「英首相府当局者、関税同盟に残る用意との観測を否定」
ポンドドルは1.35台前半へ反落。
伊コリエレ紙
「五つ星と同盟の合意でECBへの債務減免の要求を取り下げ」
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.01%高で始まり0.48%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ポンドドルが一時1.35台を割り込む。
その後、ユーロドルはやや反発して揉み合う。
メイ英首相
「英国は関税同盟を離脱する。
 アイルランドとの国境はハードにならないように、と繰り返す」
ポンドドルが下げ幅を縮小。
ドル円は一時110.74上昇。
原油先物は一時72ドル台へ上昇。
その後、ドルストレートが再び反落。
ポンドドルが再び1.35台を割り込む。
米10年債利回りは一時3.09%台へ低下。
その後、ドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルは1.18台を割り込む。
報道
「イタリア、五つ星と同盟が政策プログラムで最終合意と正式発表。
 五つ星と同盟の最終合意に2500億ユーロ債務減免要求は含まれず」
NY時間序盤はドル円が反発。
ユーロドルが一時1.18台を回復。ポンドドルが一時1.35台を回復。
フィラデルフィア連銀製造業指数(5月)は予想より強い34.4、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い22.2万件。
ドル買い反応。ドル円が110.80へ上昇。ドルストレートがやや反落。
その後、ドル円が一時やや反落して揉み合う。
ポンドドルやユーロドルが一時やや反発して揉み合う。
NYダウはマイナス圏で始まる。
豪ドル米ドルは一時0.75台を割り込む。
米景気先行指標総合指数(4月)は予想とおりの前月比0.4%。
市場反応は限定的。
その後、ドルストレートがやや反発。ポンドドルが1.35台を回復。
報道
「トランプ大統領が、米中通商協議でワシントンを訪問中の
 中国の劉鶴副首相とホワイトハウスで面談する予定」
ドル円が110.86へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が反落。
ミネアポリス連銀総裁
「かつて無いほどの力強い賃金上昇を予想。
 3.9%の失業率が暗示する以上のスラックが存在する可能性。
 米経済にバブルは予想していない」
独DAXは0.91%高で取引を終える。
英FTSE100は0.70%高で取引を終える。
その後、ドル円がやや反発。ドルストレートは揉み合う。
トランプ大統領
「我々が知る限り北朝鮮を巡り何も変化はない。
 北朝鮮は中国と話し合ったかもしれない。
 北朝鮮への非核化アプローチでリビア方式は含まれない。
 金委員長は北朝鮮を統治するだろう」
ダラス連銀総裁
「今年の成長見通しは2.5から2.75%をなお見込む。
 雇用は完全市場かそれ以上の水準。
 リセッションに向かうとは思っていない」
トランプ大統領
「中国はこれ以上、米国をだますことはない。
 習近平主席とZTEについて協議した。
 中国との貿易交渉は成功しないかもしれない」
原油先物6月限の終値は71.49ドル。
NYダウは54.95ドル安の24713.98で取引を終える。
米10年債利回りは3.115%。VIX指数は13.43。
NASDAQは0.21%安、S&P500は0.09%安で取引を終える。


<5月18日(金)>

オセアニア時間はドル円が一時110.86へ上昇して揉み合う。
日全国消費者物価指数(4月)は予想より弱い前年同月比0.6%。
日経平均は68.83円高で寄り付き91.99円高の22930.36で大引け。
米10年債利回りは3.12%台へ上昇。
東京時間序盤はドル円が堅調に推移。クロス円が上昇。
ユーロドルが1.18台を回復。
ポンドドルや豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
正午過ぎにドル円が一時111.00へ上昇。
その後、ドル円が反落。
米10年債利回りは3.11%台へ低下。
東京時間終盤かにドルストレートがやや反発。
独生産者物価指数(4月)は予想より強い前月比0.5%。
市場反応は限定的。
ロンドン時間序盤はドル円が小幅に揉み合う。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。
クリーブランド連銀総裁
「米経済は2大使命の達成に近づいている。
 金融政策は金融の安定性を強化するものであるべき。
 経済見通しは長期間にわたり好ましいもの。
 金融危機後に行った銀行規制を撤廃することに反対。
 金融安定報告書を発行すると示唆」
中国上海株式市場は0.10%安で始まり1.24%高で取引を終える。
独株式市場は前日終値レベルで始まる。英株式市場は小幅安で始まる。
米10年債利回りは3.10%台へ低下。
ユーロドルは小幅反落。豪ドル米ドルはやや反落。ドル円はやや反発。
菅官房長官
「安倍首相が24日からロシアを訪問」
中国外務省報道官
「中国は2000億ドルの米貿易赤字削減を提案していない」
ディマイオ伊五つ星運動党首
「連立政権について最終合意に達した」
欧経常収支(3月)は前回値より弱い320億ユーロ。
市場反応は限定的。
その後、ドル円が111円台へ上昇。
ポンドドルが再び1.35台を割り込む。
米10年債利回りは一時3.09%台へ低下。
欧貿易収支(3月)は前回値より強い269億ユーロ。
市場反応は限定的。
ユーロドルは1.18台を割り込む。
ドル円が一時111.08へ上昇。
その後、ドルストレートがやや反発。
伊10年債利回りは一時2.222%へ上昇。
その後、ドル円が111円台を割り込む。
加消費者物価指数(4月)は予想とおりの前月比0.3%、
加小売売上高(3月)は予想より強い前月比0.6%、
加小売売上高(除自動車 3月)は予想より弱い前月比−0.2%。
加ドル売り反応。ドルカナダが上昇。
ドルストレートが再び反落。クロス円が反落。
豪ドル米ドルは0.75台を割り込む。
ユーロドルは1.17台半ばへ下落して年初来安値を更新。
NHK
「日本政府、米輸入制限に対抗措置の用意、WTOに通知」
NYダウは小幅安で始まる。
ドル円が下げ幅を拡大。ドルストレートは軟調傾向で推移。
その後、ドルストレートが反発。
ロンドンフィックス過ぎにドル円がやや反発。
豪ドル米ドルが小幅に反落して揉み合う。
独DAXは0.28%安ので取引を終える。
英FTSE100は0.12%安ので取引を終える。
米10年債利回りは3.06%台へ低下。
ドル円が再びやや反落。
その後、ドル円が110.61へ下落後にやや反発して揉み合う。
ユーロドルがやや反落。
ポンドドルは反発の後に小幅に揉み合う。
NYタイムズ
「ゴールドマンのブランクファインCEOが12月退任の可能性」
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「今見る限り米国は貿易戦争を回避している。
 貿易戦争の懸念はトランプ大統領ではなく中国に責任。
 ZTEは規制執行問題であり、貿易問題ではない。
 中国から2000億ドルの黒字削減の提案があるだろう。
 次はEUとNAFTA。NAFTA交渉はまだ決裂していない」
終盤にかけてドル円が反発。ポンドドルがやや反落。
原油先物6月限の終値は71.28ドル。
NYダウは1.11ドル高の24715.09で取引を終える。
米10年債利回りは3.060%。VIX指数は13.42。
NASDAQは0.38%安の7354.34で取引を終える。
S&P500は0.26%安の2712.97で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週、ドル円は週初14日に109.33レベルで始まり東京時間序盤に
109.21へ下落した後に反発して15日のロンドン時間に110.00で一旦
下押すも再び反発して110円台に乗せNY時間後半にかけて110.45へ
上昇する展開になりました。その後。反落して16日のNY時間序盤に
かけて110.04へ下押した後に110円台前半で揉み合いになりましたが
17日のロンドン時間から上伸して揉み合いながらも堅調に推移して、
18日のロンドン時間に週高値となる111.08へ上昇する展開になりまし
た。その後、反落してNY時間後半にかけて110.61へ下押しましたが
その後、反発して110.78レベルで週の取引を終えました。



<先週のユーロドルの概況>

先週、ユーロドルは週初14日に1.1941レベルで始まりNY時間序盤に
かけて1.1996へ上昇しましたが、その後、反落して軟調傾向で推移し
て15日のNY時間序盤にかけて1.1820へ下落する展開になりました。
その後、NY時間後半に1.1875へ反発しましたが、その後、再び反落
して揉み合いながらも軟調傾向で推移して16日のNY時間序盤にかけ
て1.1763へ下落する展開になりました。その後、17日の東京時間前半
にかけて1.1837へ反発した後に再び反落して1.18を挟む揉み合いにな
りましたが、18日のロンドン時間から反落してNY時間前半に年初来
安値となる1.1750へ下落する展開になりました。その後、反発して
1.1770レベルで週の取引を終えました。




●今週(5月21日から5月25日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは111.00の「00」ポイント
から先週高値の111.08を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場
合は1月18日の高値111.48、さらに上昇した場合は17年1月20日
の安値111.89から112.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されま
す。
一方、下落した場合は、まずは18日の安値110.61を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は15日の高値110.45、さらに下落した
場合は16日の安値110.04から110.00の「00」ポイント、ここを下抜
けた場合は15日のロンドン時間の押し安値109.81、さらに下落した場
合は14日のロンドンフィックスでの高値109.63、ここを下抜けた場合
14日のNY時間後半の押し安値109.42を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、21日の日
通関ベース貿易収支、22日のリッチモンド連銀製造業指数、23日の
米新築住宅販売件数とFOMC議事録要旨、24日の米新規失業保険申請
件数と米中古住宅販売件数、25日の米耐久財受注とパウエルFRB議長
の発言とミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


さて先週は、14日に米国の在イスラエル大使館のエルサレムへの移転
と大規模抗議デモ、15日に黒田日銀総裁の「達成時期削除、見通しで
あること明確にした。物価目標2%まで距離がある」との発言、米小売
売上高の前回値の上方修正、韓国の聯合ニュースによる「北朝鮮は16
日に予定していた韓国との協議をキャンセルした。軍事演習を巡り米朝
首脳会談のキャンセルの可能性も示唆した」との報道と米国務省の報道
官の「米朝首脳会談の準備は進行中」との報道、16日の日第1四半期
GDP一次速報の年率換算−0.6%との発表、17日の米CNNによる「ト
ランプ大統領の顧問弁護団に加わった元NY市長のジュリアーニ氏によ
ると、モラー特別検察官はトランプ大統領を起訴できないと結論付け
た」との報道、18日の中国外務省報道官による「中国は2000億ドルの
米貿易赤字削減を提案していない」との発表、NHKによる「日本政府
は米輸入制限に対抗措置の用意、WTOに通知」との報道、などがあり
ましたが、CMEのFedウォッチでの年内利上げ確率で「あと3回」が
高まってきたとともに、米10年債利回りが一時3.12%台へ上昇して、
ドルインデックスも一時93.74へ上昇したことを背景に、ドル円は一時
111円台へ上昇して110円台後半で週の取引を終えました。

先週のドル円の上昇では本邦企業による海外M&Aへの思惑のドル買い
もあったとの指摘がありますが、チャートでは17年11月6日の高値
から18年3月23日の安値の61.8%戻しのポイントを一時上抜けた後
に反落して週の終値では61.8%戻しのポイントをやや下回った状況とな
っています。

北朝鮮側の牽制はあるも6月12日の米朝首脳会談は予定通り行われる
ものと思われますが、一方注目の米中貿易協議では米赤字削減は進展
するもZTE制裁緩和は持ち越しとなり出口はまだ見えていないようで
引き続き米中摩擦を巡る交渉の進展が注目されます。

今週は23日の米新築住宅販売件数とFOMC議事録要旨、25日のパウ
エルFRB議長の発言などが注目の焦点になりますが、ドル円との相関
が高まっている米10年債利回りの動向が引き続き注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.1800の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は18日のロンド
ン時間の戻り高値1.1822、さらに上昇した場合は17日の東京時間の
戻り高値1.1837、ここを上抜けた場合は16日のロンドン時間の戻り
高値1.1852、さらに上昇した場合は15日のNY時間後半の戻り高値
1.1875、ここを上抜けた場合は11日のロンドン時間序盤の押し安値
1.1891、さらに上昇した場合は1.1900の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。
一方、下落した場合は、まずは年初来安値でもある先週安値1.1750を
巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合17年12月12日の安値
1.1717から15年8月24日高値1.1713、さらに下落した場合1.1700
の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は17年10月6日安値1.1669
から17年8月17日の安値1.1662、さらに下落した場合は1.1600の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、23日の仏・独・欧の
製造業PMI速報と仏・独・欧のサービス業PMI速報と欧消費者信頼感
指数速報、24日の独第1四半期GDP確報とECB理事会議事録要旨、
25日の独IFO景況感指数、などが注目されますが、対ドル通貨ペアと
して、22日のリッチモンド連銀製造業指数、23日の米新築住宅販売件
数とFOMC議事録要旨、24日の米新規失業保険申請件数と米中古住宅
販売件数、25日の米耐久財受注とパウエルFRB議長の発言とミシガン
大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


さて先週は、14日の仏中銀総裁の「資産購入終了が9月か12月かは
実質的な問題ではない。ECBは資産購入の終了に近づきつつある。イ
ンフレは、今後数ヶ月で再び上向き始めるだろう(後略)」との発言、
ロス米商務長官の「(前略) EUとの協議は継続しているが6月1日まで
に合意しなければ鉄鋼への制裁関税を発動する」との発言、15日に
発表された独第1四半期GDP速報の低下、16日の「イタリアの反移民
政党「同盟」の関係者は政策について両党が90%合意したと述べた」
との報道、17日の伊コリエレ紙の「五つ星と同盟の合意でECBへの
債務減免の要求を取り下げ」との報道、「イタリア、五つ星と同盟が政
策プログラムで最終合意と正式発表。五つ星と同盟の最終合意に2500
億ユーロ債務減免要求は含まれず」との報道、などがありました。

先週のユーロドルは週初に1.1996へ上昇しましたが、その後、イタリ
アを巡る政治懸念は後退するも、米欧関税協議を巡る懸念やドイツ経済
の減速、そして米債利回りの上昇も背景に軟調に推移して、1.18台を
割り込み年初来安値を更新する相場展開になりました。

今週は23日の製造業PMI速報と24日の独第1四半期GDP確報と
ECB理事会議事録、25日の独IFO景況感指数などが注目されますが、
対ドル通貨ペアとして、ユーロのウェートが大きいドルインデックス、
そして米10年債利回の動向が注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その291 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百九十一話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は2日と10日に上値を止めた110円
 のチャートポイントで15日ロンドン時間序盤に一旦跳ね返されるも
 その後の再トライで上抜けて一時111円台へと上昇したよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 2日と10日の2回の高値110円からの押しは時間が経過してみれば
 中段揉み合いという事になって、米10年債利回りが一時3.12%台へ
 上昇して、ドルインデックスも一時93.74へ上昇したことを背景に
 先週のドル円は強い上昇動意となったのう…」


『6月12日の米朝首脳会談を巡り「核放棄を強いるだけであれば首脳
 会談を再考する」との北朝鮮による牽制の動きもあったけど…、
 本邦企業による海外M&Aへの思惑のドル買いもあったようだし、
 CMEのFedウォッチでの年内利上げ確率でも「あと3回」が
 高まってきているようだからな…。ジイさん』


「ふむ…。注目の米中貿易協議では米赤字削減については進展するも
 ZTE制裁緩和については持ち越しとなっており出口はまだ見えて
 いないようで引き続き米中摩擦を巡る交渉の進展は懸念材料じゃが、
 先週のドル円の上昇では今後のFOMCでの年内利上げ回数の増加
 への思惑もあったのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『今週のドル円はどんな相場展開になるのかねぇ…。ジイさん』


「あははっ。相場の確かな未来は誰にも判らぬことであり…、また
 トレードは予想で行うものではないが…、ドル円は先週末時点では、
 17年11月27日の安値110.84のチャートポイント近傍で引けており
 また、17年11月6日の高値から18年3月23日安値の61.8%戻し
 のフィボナッチポイントを一時上抜けた後に反落して、週の終値では
 61.8%戻しのポイントをやや下回った所で取引を終えておるようで、
 17年11月27日の安値110.84のチャートポイントから先週高値の
 111.08を巡る売り買いの攻防が重要攻防となろうのう…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。『上位と下位時間軸の矛盾と、矛盾解消はトレードチャンス』
 『テクニカルの反証と反例』のお話など…、溜口剛太郎殿には
 お話したいことがたくさんあるのじゃが、今日はそうじゃのう…。
 『トレードと対応のお話』でもさせてもらうとしようかのう…」


『まぁ、よろしい、ジイさん。聞いてやろうじゃないか…』


「溜口剛太郎殿も『トレードは予想で行うものではなく対応するもの』
 ということを聞いたことがあると思われるが…、
 『予想しないでいったいどうやってトレードするんだ?』と
 思ったことはないであろうか…」


『そりぁ、そう思ったことはもちろんあるぜ。ジイさん』


「ダウ理論によると『トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで
 継続する』とされていて、トレンド発生時ではトレンドフォローの
 順張りが勝ちやすいものなのじゃが…、例えば上昇トレンドでは
 『陰線よりも陽線の示現率が高い』『大きな陽線が示現しやすい』
 などの確率的傾向や特徴があるものなのじゃのう…」


『まぁ、陰線の示現率が高かったり、大きな陰線の示現が多いのに
 価格が上昇していくという事はあり得ないことからなぁ…』


「初期スラストの後は押しを待つなどのテクニックは必要で、
 また、価格の節目のチャートポイントの位置の確認は必要じゃが…、
 安値と高値をともに切り上げる上昇トレンドが確認できた場合は、
 『上げだろう。もう下げるかもしれない』などの予想はせずに
 買いに優位性のある状況として認識できるというわけなのじゃのう」


『チャートを確認することで「上げるだろう。下げるだろう」などの
 予想はせずにトレードの検討ができるということか…。ジイさん』


「そして、過去に何度も価格の上昇を止めたチャートポイントでは、
 反落を確認した後にレジスタンスの少し上にストップを置いて
 短期的な逆張りのショートも検討できる場合もあるけれども…、
 一方、過去に何度も価格の動きを止めたチャートポイントを
 価格が上抜けた場合は、上昇動意が強いことが確認できることで
 まぁ、リバースムーブからの再上昇で、ロールリバーサルによる
 レジ・サポ転換を確認したほうがダマシは少なる傾向はあるが、
 基本的な意味において、上昇が優勢であることが確認されることで、
 『上げだろう。下げるかもしれない』などの予想はしなくとも、
 買いが検討できる状況と認識できるというわけなのじゃのう…」


『トレードは予想をしなくてもチャートに対応していく事によって
 買い(ロング)や売り(ショート)の検討ができるというわけか…』


「まぁ、もちろん相場に絶対はなく、チャートに従いトレードしても
 想定に反して逆行してしまう場合もあり、またトレンドも
 やがていつかは転換することもあり、そうなってしまった場合は
 損切という退出技術を活用しなくてはならない場合もあるが…、
 上昇トレンドが確認できた場合や、過去に何度も価格の上昇を止めた
 レジスタンスを価格が上抜けた場合は、基本的な意味において
 買いを検討すべき状況と認識できるというわけじゃ…」


『……』


「また、チャートの状況に対応して、速やかな目線の切り替えも必要で
 例えば、過去に何度も価格の上昇を止めたレジスタンスに
 価格が到達したときは反落も可能性として認識はするが、
 一時の反落の後に再トライでレジスタンスを価格が上抜けた場合は、
 売りに固執せず買い目線に即座に切り替えることも必要となろう…」


『先週のドル円相場で、今言ったことのようなことが起こったが…、
 チャートの状況の変化に対応して目線も即座に切り替える
 「相場観の朝令暮改」も必要になる場合があるということか…』


「ふむ…。ときに「〇〇になるのに違いない」との固執した予想が
 トレードの障害やアダになってしまうこともあることで…、
 誰が何と言おうとも『価格の動きのみが真実』であり、
 もしも予想が覆ってしまったならば、素直にチャートにおける
 『価格の動きの事実に従う事』は、ついつい予想でトレードしがちな
 とくにベテラントレーダーにとって必要な教訓になろうのう…」


『トレードでは「チャートの動きの事実に粛々と対応する事が大切」、
 というわけか…。それがテクニカルによるトレードだと…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その290


米朝首脳会談は6月12日にシンガポールで行われる事になりました。
まだ先の話ですが北朝鮮の非核化と平和協定の締結が注目されます。



●今週(5月14日から5月18日)の主な予定


<5月14日(月)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(4月)、
が予定されています。


<5月15日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録要旨、
午前11時に中国鉱工業生産(4月)、中国小売売上高(4月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(3月)、
午後3時に独第1四半期GDP速報、
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(4月)、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(4月)、
午後5時半に英失業者数(4月)、英失業率(4月)、英ILO失業率(3月)、
午後6時に独ZEW景気期待指数(5月)、
同午後6時に欧第1四半期GDP改定値、
同午後6時に欧ZEW景気期待指数(5月)、欧鉱工業生産(3月)、
夜9時半に米小売売上高(4月)、米小売売上高(除自動車 4月)、
同夜9時半に米NY連銀製造業景況指数(5月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(5月)、米企業在庫(3月)、
早朝5時に対米証券投資(3月)、
などが予定されています。
豪・中国・独・英・欧・米の指標には注目です。
そして、米上院委で次期FRB副議長の指名承認公聴会が行われます。


<5月16日(水)>

朝8時50分に日第1四半期GDP一次速報、
同朝8時50分に日第1四半期GDPデフレータ一次速報、
午後1時半に日鉱工業生産確報(3月)、
午後3時に独消費者物価指数確報(4月)、
午後6時に欧消費者物価指数確報(4月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時からドラギECB総裁の発言、
夜9時半に米住宅着工件数(4月)、米建設許可件数(4月)、
同夜9時半に加製造業出荷(3月)、
夜10時15分に米鉱工業生産(4月)、米設備稼働率(4月)、
などが予定されています。
日・独・欧・米の指標とドラギECB総裁の発言には注目です。


<5月17日(木)>

朝7時45分にNZ第1四半期生産者物価指数、
朝8時50分に日機械受注(3月)、
午前10時半に豪新規雇用者数(4月)、豪失業率(4月)、
午後6時に欧建設支出(3月)、
夜9時半に米フィラデルフィア連銀製造業指数(5月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加国際証券取引高(3月)、
夜11時に米景気先行指標総合指数(4月)、
などが予定されています。
NZ・日・豪・米の指標には注目です。


<5月18日(金)>

朝8時半に日全国消費者物価指数(4月)、
午後3時に独生産者物価指数(4月)、
午後6時に欧貿易収支(3月)、欧経常収支(3月)、
夜9時半に加消費者物価指数(4月)、加小売売上高(3月)、
などが予定されています。
日・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(5月7日から5月11日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが92.47で始まり、93.26へ上昇した後に
反落して92.44で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.970%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)6月限は週の終値で70.70ドルへ上昇しました。
NYダウは週間568.66ドル上昇、24831.17ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で12.65へ低下しました。



<5月7日(月)>

主要通貨ペアは前週末レベルで始まる。
豪ドル米ドルがやや反落。
日銀金融政策決定会合議事録要旨
「景気は緩やかに拡大している。
 海外経済は総じてみれば着実な成長が続いている。
 設備投資は増加傾向を続けている。
 物価2%実現になお距離、極めて緩和的な金融政策維持が必要。
 現在の金融市場調節方針のもと強力な金融緩和を進めることが適切。
 景気の先行きは緩やかな拡大を続ける見込み。
 労働需給は着実な引き締まりを続けている。
 個人消費は緩やかに増加している。
 物価の先行きは2%に向けて上昇率を高めていくとの見方」
市場反応は限定的。
日経平均は40.44円高で寄り付き5.62円安の22467.16で大引け。
東京時間序盤はドル円が反落して108円台へ下落。
ユーロドルやポンドドルがやや反発。豪ドル米ドルは揉み合う。
米10年債利回りは2.95%台から2.94%台で推移。
豪NAB企業景況感指数(4月)は前回値より強い21。
発表直後の市場反応は限定的。
ドル円が108.75へ下落の後にやや反発。
その後、豪ドル米ドルがやや反発。
原油先物は70ドル台へ上昇。
報道
「中国商務省は一部の食品や医療品などの輸入関税について
 一段の引き下げ措置を検討している」
東京時間午後はドル円が109円台を回復。
ドルストレートがやや反落。
独製造業新規受注(3月)は予想より弱い前月比−0.9%。
ユーロ売り反応。ユーロドルが1.19台前半へ下落。
中国上海株式市場は0.13%高で始まり1.48%高で取引を終える。
独の株式市場は小幅高で始まる。
ロンドンはアーリーメイバンクホリデーで休場。
ドル円は堅調傾向で推移。ドルストレートが軟調傾向で推移。
スイス消費者物価指数(4月)は予想より弱い前月比0.2%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは一時2.97%台へ上昇。
ユーロドルが一時1.19台を割り込む。
豪ドル米ドルが一時0.75台を割り込む。
NY時間序盤は米10年債利回りが一時2.93%台へ低下。
ドル円がやや反落。ポンドドルが反発。
ユーロドルがやや反発。豪ドル米ドルが小幅に反発。
NYダウは上昇して始まり200ドル超の上昇。
ドル円は一時やや反発した後に反落。
ドルストレートは小幅に反落した後に反発。
報道
「武田、買収を正式提案。7兆円規模。シャイアーと合意へ。
 シャイアーが株主総会で75%の賛成を得ることが前提」
アトランタ連銀総裁
「インフレが2%をある程度超えても問題ない。
 PCEが2%をつけたことは良いこと。
 原油上昇は経済に大きな影響を見込まず。
 あと2回の利上げを見込む」
ドル円は軟調傾向で推移。
独DAXは1.00%高で取引を終える。
ポンドドルや豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。
ベルギー中銀総裁
「資産購入プログラムに関する決定は7月の理事会以降になる可能性。
 最近の市場が利上げ期待を後退させているのは正しいかもしれない」
ユーロドルがやや反落して揉み合う。
米消費者信用残高(3月)は予想より弱い前月比116億ドル。
リッチモンド連銀総裁
「米成長は信じられないくらいの消費者と企業の信頼感で
 引き上げられている。
 リスクはサプライチェーンや地政学リスク、貿易。
 米労働人口の潜在的な伸びで雇用は力強い。
 失業率はこの50年で見たこともない水準に低下する可能性。
 賃金上昇が一部見られるが過大な賃金上昇は見られていない」
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
原油先物6月限の終値は70.73ドル。
報道
「トランプ大統領は現地時間の明日午後2時(日本時間9日午前3時)に
 イラン核合意に関して判断を下すと述べた」
ドル円が一時109円台を割り込む。
原油先物は時間外取引で一時69ドル台へ下落。
NYダウは94.81ドル高の24357.32で取引を終える。
米10年債利回りは2.953%。VIX指数は14.75へ低下。
NASDAQは0.77%高、S&P500は0.35%高で取引を終える。


<5月8日(火)>

ダラス連銀総裁。
「利上げについて、これまで歴史的になじみのある状態よりも、
 平坦(フラット)になるはず。年内の利上げについては、
 全体で3回とに見通しを変えず、緩和の解除は漸進的であるべき。
 賃金圧力は上昇しており、さらに圧力が高まることも想定」
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅に揉み合う。
その後、ドル円が109円台を割り込む。ドルストレートがやや反発。
日経平均は26.51円安で寄り付き41.53円高の22508.69で大引け。
東京時間序盤はドル円が下げ幅をやや拡大。
豪小売売上高(3月)は予想より弱い前月比0.0%。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルが反落して一時0.75台を割り込む。
ユーロドルやポンドドルもやや反落。
ドル円は一時109円台を回復して揉み合う。
報道
「NY州のシュナイダーマン司法長官が辞任へ」
米10年債利回りは2.94%台から2.95%台で推移。
ドルストレートが一時やや反発。
中国貿易収支(4月)は予想より強い287.8億ドル。
中国の税関係者
「中国の4月の対米貿易黒字は222億ドル。
 対米輸出が361億ドル、同輸入が139億ドル」
その後、ドルストレートが再び反落。ドル円は109円台前半へ上昇。
東京時間終盤からドルストレートが反発。ドル円がやや反落。
豪ドル米ドルが0.75台を回復。
独鉱工業生産(3月)は予想より強い前月比1.0%。
限定的ながらユーロ買い反応。
ロンドン時間序盤にドル円が再び109円台を割り込む。
ポンドドルが一時1.3592へ上昇。
中国上海株式市場は0.04%安で始まり0.79%高で取引を終える。
独の株式市場はマイナス圏で始まる。
英の株式市場は小幅高で始まる。
ドル円は一時下げ幅をやや拡大して揉み合う。
パウエルFRB議長
「新興国市場は自身の脆弱さを低下させている。
 新興国市場はより柔軟な為替レートを採用するべき。
 市場はこれまでのドットプロットとほぼ同調している。
 米金融政策の正常化による影響を新興国通貨は対応可能。
 明確な市場とのコミュニケーションは混乱の回避に役に立つ」
報道
「イタリアで3月の総選挙以降続いていた連立交渉が物別れに終わり、
 連立政権の樹立に失敗」
イタリアとギリシャの株式市場が一時2%超の下落。
ユーロドルは1.18台へ下落。ポンドドルが1.35台前半へ下落。
豪ドル米ドルは0.74台へ下落。
その後、ドル円が再び109円台を回復して揉み合う。
ポンドドルが一時1.35台を割り込み揉み合う。
NY時間序盤にドル円が109円台前半へ上昇。
ドルストレートは軟調傾向で推移。
NYダウはマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.98%台へ上昇。
その後、ポンドドルなどドルストレートがやや反発。
報道
「米労働省が3月の求人件数(JOLT)を発表し、
 655万件と予想(610万件)を上回り過去最高に」
米CNN
「トランプ大統領はイランへの制裁を進めることを承認する予定。
 制裁導入には数ヵ月かける可能性」
ドル円が109.35へ上昇の後に反落。
原油先物は一時67ドル台へ下落。
独DAXは0.28%安で取引を終える。
英FTSE100は0.02%安で取引を終える。
ポンドドルは1.3560へ上昇の後にやや反落して揉み合う。
ロイター通信
「仏にはイラン核合意に関してトランプ大統領から示唆はなかった」
米3年債入札では最高落札利回り2.664%、応札倍率2.76倍。
ユーロドルがやや反落して揉み合う。豪ドル米ドルは揉み合う。
トランプ大統領
「イラン核合意から離脱。核でイランを支援している国は制裁の対象。
 イラン核合意の離脱は米国をより安全にする。
 イランの指導者には新たな合意を望むだろう。
 ポンペオ国務長官が首脳会談の準備で北朝鮮訪問」
ムニューシン米財務長官
「イランへの制裁は90日または180日の猶予」
ドル円が一時108.83へ下落した後に109円台を回復して揉み合う。
原油先物6月限の終値は69.06ドル。
NYダウは2.89ドル高の24360.21で取引を終える。
米10年債利回りは2.972%。VIX指数は14.71へ低下。
NASDAQは0.02%高、S&P500は0.03%安で取引を終える。


<5月9日(水)>

ロス米商務長官
「貿易に関する提案で米国と中国には相当の隔たりがある。
 中国の劉鶴副首相が数週間以内に訪米するだろう」
ルームバーグ
「ドイツ銀行は米国で20%の従業員削減を検討している。
 まだ確定ではなく、削減規模はそれよりも低くなる可能性もある」
オセアニア時間はドル円がやや反落して揉み合う。
東京時間が近づくころからポンドドルがやや上昇。
ドル円が一時109円台を割り込む。
日経平均は45.68円安で寄り付き99.81円安の22408.88で大引け。
東京時間前半はドル円が109.63へ上昇。
豪ドル米ドルがやや下落。ポンドドルやユーロドルがやや反落。
米10年債利回りは一時2.99%台へ上昇。
原油先物は70ドル台を回復。
その後、ドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルが小幅に反発して揉み合う。
東京時間午後はポンドドルが一時やや反発。
ロンドン時間序盤はドル円が109円台後半へ上昇。
ドルストレートが下落。
中国上海株式市場は0.04%安で始まり0.07%安で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは一時3.01%台へ上昇。
ドル円は堅調傾向で推移。クロス円が上昇。
ポンドドルが反発。ユーロドルや豪ドル米ドルが反発。
原油先物は一時71ドル台へ上昇。
その後、ポンドドルが一時やや反落。ドル円がやや反落して揉み合う。
安倍首相
「日中関係の改善に向けた勢いはどんどん増している。
 中国と信頼醸成し、東シナ海を平和、協力、友好の海に。
 適切な時期に訪中する。
 第三国でのインフラ協力へ日中のフォーラム設置で合意。
 日本向けの投資枠を設ける金融協力でも中国と合意。
 海空連絡メカニズム設置で10年越しの課題に結果出せた」
その後、ポンドドルが1.35台後半へ上昇。
ユーロドルは1.18台後半へ上昇。豪ドル米ドルは0.74台後半へ上昇。
クロス円が堅調に推移。
その後、ポンドドルが一時1.36台へ上昇。
米生産者物価指数(4月)は予想より弱い前月比0.1%、
米生産者物価指数コア(4月)は予想とおりの前月比0.2%。
発表直後はドル円がやや反落。
加住宅建設許可件数(3月)は予想より強い前月比3.1%。
発表直後は加ドル買い反応。
トランプ米大統領
「北朝鮮で拘束の3人は国務長官と帰国するところ」
NYダウはプラス圏で始まる。
ドル円が一時再びやや上昇して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルが反落。豪ドル米ドルがやや反落。
米10年債利回りは2.99%台へ低下。
ポンペオ米国務長官
「金委員長との会合は生産的で進展があった」
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が219.7万バレルの減少。
原油先物が再び71ドル台へ上昇。
ポンペオ米国務長官
「トランプ大統領と金委員長との会談は2日に渡る可能性も。
 開催地は来週発表するかもしれない」
トランプ大統領
「金委員長との会談は非武装地帯にはならないだろう。
 金委員長との会談を成功させる自信は十分にある。
 米国人の解放で金委員長に感謝。中国国家主席が数日前に助力。
 金委員長との会談の時期は数日内に発表」
独DAXは0.24%高で取引を終える。
英FTSE100は1.28%高で取引を終える。
アトランタ連銀総裁
「しばらくインフレは2%を若干上回る水準で推移する可能性。
 2%のオーバーシュートは問題ではない。
 貿易問題が減税に影を落とさないか心配。
 経済は順調でFRBは2大責務に接近」
米10年債入札では最高落札利回り2.995%、応札倍率2.56倍。
NY時間後半はドル円が小幅に揉み合う。ユーロドル小幅に揉み合う。
ポンドドルは軟調傾向で推移。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
ベルルスコーニ元伊首相
「五つ星運動と同盟の連立に反対しない。
 ただ、政権にも入らない。議会を通じて支援する」
報道
「シリア内のイラン軍事施設にイスラエルが攻撃」
原油先物6月限の終値は71.14ドル。
NYダウは182.33ドル高の24542.54で取引を終える。5日続伸。
米10年債利回りは3.008%。VIX指数は13.42へ低下。
NASDAQは1.00%高、S&P500は0.97%高で取引を終える。


<5月10日(木)>

RBNZが政策金利を1.75%に据え置く。
RBNZ声明
「インフレ目標達成時期を2020年第4四半期に先延ばし。
 利上げ予想も先延ばし。2019年第3四半期と予想。
 政策金利はしばらく現行水準。
 成長、雇用は力強く持続的水準に近い。
 生産能力の制約で消費者物価は緩やかに2%に上昇」
NZドル売り反応。NZドル米ドルが下落。
ホワイトハウス報道官
「イランに対して追加制裁を準備、来週にも表明の可能性がある。
 トランプ大統領がイランと交渉する可能性があるかとの
 質問に対しては、大統領は何かが起きるのを見てみたい考えだが、
 イランが核兵器を保有しないように100%コミットしている」
東京時間が近づくころドル円が上昇。ドルストレートは小幅に反落。
日国際貿易収支(3月)は予想より強い1兆1907億円、
日国際経常収支(3月)は予想より強い3兆1223億円。
日経平均は73.63円高で寄り付き88.30円高の22497.18で大引け。
ドル円は一時109.92へ上昇。
その後、ドル円が反落。ドルストレートは反発。
米10年債利回りは2.99%台から2.98%台で推移。
中国消費者物価指数(4月)は予想より弱い前年同月比1.8%、
中国生産者物価指数(4月)は予想とおりの前年同月比3.4%。
市場反応は限定的。
原油先物は71ドル台後半で推移。
黒田日銀総裁
「どちらかと言えば物価は下振れリスクの方が大きい。
 今後とも、強力な金融緩和 を進めていく」
東京時間午後はドル円がやや反発して揉み合う。
東京時間終盤にかけてドルストレートがやや反落。
ドル円がやや上昇。
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや反発して揉み合う。
中国上海株式市場は0.31%高で始まり0.48%高で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ポンドドルが反落。ユーロドルは揉み合う。
ドル円が一時110円台へ上昇。豪ドル米ドルはやや上昇。
その後、ドル円が反落。
英鉱工業生産(3月)は予想より弱い前月比0.1%、
英製造業生産(3月)は予想より強い前月比−0.1%、
英貿易収支(3月)は予想より弱い−122.87億ポンド。
ポンド買い反応。ポンドドルが反発上昇。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
ECB経済報告
「成長の勢いは若干落ち着いてきているが、
 引き続き力強く、広範な拡大が持続している。
 ユーロ圏をめぐる成長リスクはおおむね均衡
 保護主義などグローバル経済からのリスクが指摘される。
 インフレは目標を下回っているが中期的には2%に近づいている。
 為替レートとインフレ動向を注視し続ける。
 引き続き潤沢な水準の金融緩和が必要」
報道
「イタリアの連立交渉で五つ星と同盟が政権樹立に向けて前進した」
ユーロドルがやや上昇。
ポンドドルが一時1.3617へ上昇。
英BOE政策金利を0.50%に据え置く。
英BOEが資産購入枠を4350億ポンドで据え置く。
英BOE
「政策金利据え置きは7対2で決定。
 資産購入枠の据え置きは9対0で決定。
 マカファティ、ソーンダース両氏が利上げ主張。
 将来の利上げについては段階的かつ限定的なものに」
英BOE四半期インフレレポート
「2019年インフレ予想2.13%、従来2.28%
 2020年インフレ予想2.03%、従来2.16%
 2021年インフレ予想2.00%、従来2.11%
 2018年GDP予想+1.4%、従来+1.8%
 2019年GDP予想+1.7%、従来+1.8%
 2020年GDP予想+1.7%、従来+1.8%」
ポンド売り反応。ポンドドルが反落して一時1.35台を割り込む。
ユーロドルがやや反落。ドル円は下げた後に一時やや反発。
カーニー英BOE総裁
「英経済、インフレは弱まってきている。
 第1四半期成長の弱さが一時的かどうかが重要なポイント。
 英消費の伸び率はブレグジット前の半分にすぎない。
 英国内のインフレ圧力は高まっている。
 英経済見通しはブレグジットにより曇っている。
 金融政策の引き締めは緩やかに」
米消費者物価指数(4月)は予想より弱い前月比0.2%、
米消費者物価指数コア(4月)は予想より弱い前月比0.1%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.1万件。
ドル売り反応。ドル円が109円台前半へ下落。
ユーロドルが1.19台へ上昇。
ポンドドルが一時やや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルが0.75台へ上昇。
米10年債利回りは一時2.94%台へ低下。
NYダウはプラス圏で始まる。
ドル円がやや反発して揉み合う。ドルストレートが反落。
ポンドドルが1.34台へ下落。ユーロドルが1.19台を割り込む。
豪ドル米ドルが一時0.75台を割り込む。
トランプ大統領
「北朝鮮の金委員長との米朝首脳会談6月12日シンガポールで行う」
豪ドル米ドルが0.75台を回復。
ロンドフィックス過ぎにドル円が反落。ドルストレートが反発。
独DAXは0.62%高で取引を終える。
英FTSE100は0.50%高で取引を終える。
ユーロドルが1.19台を回復。ポンドドルが1.35台を回復。
米30年債入札では最高落札利回り3.130%、応札倍率2.38倍。
米月次財政収支(4月)は予想より強い2143億ドル。
報道
「2−10年債の利回り格差は43に縮小しフラット化が再開」
カーニー英中銀総裁 (BBCインタビュー)
「ゆっくりとした利上げが必要になる。来年にかけ利上げの可能性。
 年末までに利上げ実施の可能性も高い」
原油先物6月限の終値は71.36ドル。
NYダウは196.99ドル高の24739.53で取引を終える。6日続伸。
米10年債利回りは2.968%。VIX指数は13.23へ低下。
NASDAQは0.89%高、S&P500は0.94%高で取引を終える。


<5月11日(金)>

オセアニア時間はドル円が小幅に揉み合う。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。ポンドドルは小幅に揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。
日経平均は76.77円高で寄り付き261.30円高の22758.48で大引け。
東京時間序盤はドル円が109.56へ上昇した後に一時109.19へ反落。
ドルストレートは一時やや上昇して揉み合う。
豪住宅ローン件数(3月)は予想より弱い前月比−2.2%。
限定的ながら豪ドル売り反応。
その後、ドル円が反発。ユーロドルは小幅に反落。
東京時間終盤からユーロドルやポンドドルがやや反落。
ロンドン時間序盤はドル円が反落。豪ドル米ドルは小幅に上昇。
中国上海株式市場は0.17%高で始まり0.35%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅高で始まる。
ユーロドルやポンドドルが下げた後に反発。
米10年債利回りは一時2.94%台へ低下。
ブロードベント英中銀副総裁
「第1四半期の弱さの一因は雪によるもの。
 経済の健全性を判断するために待つことは正解。
 第1四半期の減速はおそらく一時的」
その後、ポンドドルが1.35台後半へ上昇。
ユーロドルが1.19台半ばへ上昇。ドル円は小幅に揉み合う。
その後、ドルストレートが一時やや反落して揉み合う。
加新規雇用者数(4月)は予想より弱い−0.11万人、
加失業率(4月)は予想とおりの5.8%。
加ドル売り反応。ドルカナダが反発。
セントルイス連銀総裁
「金利はすでに中立水準に戻しているとみられる。
 インフレ率を目標水準に維持する目的での金利変更の必要はない。
 税制改革によってインフレなき成長加速も。
 長短金利の逆転リスクがあり、利上げは見送るべき。
 米経済は労働力供給の制限に直面している。
 戦略的な移民プログラムが経済の助けとなりえる」
NY時間序盤はドルストレートが上昇。ドル円がやや下落。
ドラギECB総裁
「政治家はユーロ圏の脆弱性を解決すべき。
 公共部門における政策は民間部門とリスクを分かち合えるように。
 金融システムをより安定させる政策が必要に。
 財政政策はまちまちにならないようにすべき」
NYダウは小幅高で始まる。
ユーロドルは1.19台後半へ上昇。ポンドドルは反落。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(5月)は予想より強い98.8。
ドル円が反発。ユーロドルがやや反落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
米10年債利回りは一時2.98%台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が反落。
ドルストレートが一時やや反発して揉み合う。
報道
「トランプ大統領がホワイトハウスで自動車大手幹部と面談して
 米国での生産を数百万台増やすよう要請」
独DAXは0.17%安の13001.24で取引を終える。
英FTSE100は0.31%高の7724.55で取引を終える。
ポンドドルがやや軟調傾向で推移。
ドル円がやや反発。ユーロドルがやや反落。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
原油先物6月限の終値は70.70ドル。
NYダウは91.64ドル高の24831.17で取引を終える。7日続伸。
米10年債利回りは2.970%。VIX指数は12.65へ低下。
NASDAQは0.03%安の7402.88で取引を終える。
S&P500は0.17%高の2727.72で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週、ドル円は週初7日に109.11レベルで始まり東京時間前半に週安
値となる108.76へ下落した後にNY時間序盤にかけて109.39へ反発す
る展開になりました。その後、再び反落して8日の東京時間からロンド
ン時間前半に109円を挟んで揉み合いなりましたが、その後、ロンド
ンフックスにかけて109.35へ反発した後にNY時間後半に一時108.83
へ下落する展開になりました。その後、切り返して9日の東京時間から
上伸して堅調傾向で推移して10日のロンドン時間序盤にかけて週高値
となる110.01へ上昇する展開になりました。その後、反落して揉み合
いながらも軟調傾向で推移して11日のNY時間前半にかけて109.15へ
下落して109.37レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週、ユーロドルは週初7日に1.1959レベルで始まり東京時間前半に
週高値となる1.1978へ上昇しましたが、その後、反落してNY時間序
盤にかけて1.1897へ下落する展開になりました。その後、8日の東京
時間序盤にかけて1.1938へ反発しましたが、その後、再び反落して、
NY時間序盤にかけて1.1838へ下落する展開になりました。その後、
1.1886反発しましたが、その後、再び反落して9日のロンドン時間序
盤にかけて週安値となる1.1822へ下落する展開になりました。その後
切り返してNY時間序盤にかけて1.1896へ反発した後に再び1.18台半
ばへ反落して揉み合いになりましたが、10日のロンドン時間から上伸
してNY時間序盤にかけて1.1946へ上昇する展開になりました。
その後、1.1875へ反落しましたが、その後、再び1.19台へ反発して
揉み合う展開になりました。その後、11日のロンドン時間序盤にかけ
て1.1891へ反落しましたが、その後、再び反発して、NY時間前半に
1.1968へ上昇して1.1942レベルで週の取引を終えました。




●今週(5月14日から5月18日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは11日の東京時間序盤の戻
り高値109.56から10日のロンドンフィックスでの戻り高値109.64を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は110.00の「00」ポイ
ントから先週高値110.01、さらに上昇した場合1月17日安値110.19
ここを上抜けた場合は2月2日の高値110.48、さらに上昇した場合は
17年11月27日安値110.84、ここを上抜けた場合は111.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは11日の安値109.15を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は109.00の「00」ポイント、さらに
下落した場合は8日の安値108.83から先週安値108.76、ここを下抜け
た場合は4日の安値108.64、さらに下落した場合は2月9日の安値
108.04から108.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合2月21日
の高値107.90、さらに下落した場合は4月13日の高値107.77を巡る
攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、15日の中国鉱工業生産と
中国小売売上高と米小売売上高とNY連銀製造業景況指数と米NAHB
住宅市場指数と対米証券投資、16日の日第1四半期GDP一次速報と
米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、17日の日機械受注
とフィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請件数と米景気
先行指標総合指数、18日の日全国消費者物価指数、などが注目されま
す。


さて先週は、8日にトランプ大統領が米国がイラン核合意から離脱する
ことを表明しましたが、最大180日間の猶予期間がある事もあってか
下げは一時的で10日にかけて先週に続き110円台へ再び上昇する展開
になりました。しかしながらその後、米CPIが前月比で市場予想を下
回ったことや、一時3%超に上昇していた米10年債利回りがやや低下
したことも背景に週末にかけて109円台前半へと反落する展開になり
ました。

一部観測では110円台乗せではリクルートHDによる米グラスドアの
12億ドルでの買収発表も背景ではないかと言われているようですが、
チャート的には2つの高値をつけた格好で、レンジ相場が続く可能性や
3度目の110円台乗せトライの可能性はあるも、もしも109円を割り
込みネックラインを下抜けた場合はダブルトップを形成する可能性も
あることから109円アンダーから4日の安値108.64を巡る攻防が注目
されます。

今週、ドル円にかかわる経済指標では15日の米小売売上高と、市場の
予想ではマイナス成長となっている16日の本邦第1四半期GDP一次
速報と、18日の本邦CPIが注目の焦点になります。そして、引き続き
株式市場の動向および米10年債利回りの動向が注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは11日の高値1.1968
から先週高値1.1978を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合
1.2000の「000」ポイント、さらに上昇した場合は3日高値1.2008、
ここを上抜けた場合は2日高値1.2031、さらに上昇した場合4月27日
安値1.2055、ここを上抜けた場合は1.2100の「00」ポイントから4月
30日のNY時間の戻り高値1.2106を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.1900の「00」ポイントから11日の
安値1.1891を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は9日の
NY時間の押し安値1.1841から8日の安値1.1838、さらに下落した場
合は先週安値の1.1822、ここを下抜けた場合は1.1800の「00」ポイン
トを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、15日
の独第1四半期GDP速報と欧第1四半期GDP改定値と独・欧ZEW
景気期待指数と欧鉱工業生産、16日の独・欧消費者物価指数確報と
ドラギECB総裁発言、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして
15日の中国鉱工業生産と中国小売売上高と米小売売上高とNY連銀製
造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の米住宅
着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、17日のフィラデルフィア
連銀製造業指数と米新規失業保険申請件数と米景気先行指標総合指数、
などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、独製造業新規受注が市場予想より弱く前月比
で−0.9%になったことや、ベルギー中銀総裁の「資産購入プログラム
に関する決定は7月の理事会以降になる可能性。最近の市場が利上げ期
待を後退させているのは正しいかもしれない」との発言、「イタリアで
3月の総選挙以降続いていた連立交渉が物別れに終わり連立政権の樹立
に失敗」との報道も背景に週半ばにかけて軟調に推移して1.1822へと
下落しましたが、その後、切り返して、10日の「イタリアの連立交渉
で五つ星と同盟が政権樹立に向けて前進した」との報道、そして、一時
3%超に上昇していた米10年債利回りが低下したことも背景に1.19台
半ばへ上昇する展開になりました。

チャート的には先週は「下に行って来い」で時間足レベルではカップ・
ウイズ・ハンドルの形状となり、週足レベルではピンバーともいえる
下ヒゲの長い実体の小さな陰線を示現して、日足レベルでしばらく続い
ていた下降トレンドも一服となって変化が現れている状況になっている
ようです。

今週、ユーロドルにかかわる経済指標および要人発言では、15日の独
第1四半期GDP速報と欧第1四半期GDP改定値、16日の独・欧消費
者物価指数確報とドラギECB総裁発言が注目の焦点になりますが、
対ドル通貨ペアとして、15日の米小売売上高および米10年債利回りの
動向も注目されます。


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■トレードと凡事のお話 その290


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百九十話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。南北軍事境界線のある韓国側の板門店で行われる
 という観測もあったようだけど、消去法的な選択になったのか、
 米朝首脳会談は6月12日シンガポールで行われる事になったよな』


「ふむ。そうであったのう…。意外な場所に決まった印象じゃが、
 いろいろなことを考慮したうえで決定されたのじゃろうのう…。
 まだ先の話じゃが北朝鮮の非核化と平和協定の締結が注目されよう」


『そして先週は、米国がイラン核合意から離脱することになったが、
 リスク回避の動きは限定的で、ドル円はその前の週に続いて
 滞空時間は短かったけど一時再び110円に乗せたよな…』


「11月の米中間選挙に向けて有言(米国のイラン核合意から離脱)は
 実行されるとの先行織り込みがある程度されていたのやもしれぬが、
 ドル円の110円台乗せでは本邦のクルートHDによる米グラスドア
 の12億ドルでの買収発表も円売りドル買いを後押ししたとの
 一部観測もあったようじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『110円に乗せると叩かれていることで上値の重さも感じられるけど、
 今後のドル円はどんな相場展開になるのかねぇ…。ジイさん』


「確かなことは誰にも判らぬことじゃが、ドル円はチャート的には
 2つの高値をつけた格好となって、レンジ相場が続く可能性や
 3度目の110円台乗せトライの動きも否定できぬが…、もしも、
 109円を割り込みネックラインを下抜けた場合はダブルトップを
 形成することになることで、下げた場合は109円アンダーから
 4日の安値108.64で支えられるのか、あるいは下抜けるのかが、
 重要な攻防となろうのう。米10年債利回りの動向も注目されよう」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『3つのI (アイ) のお話』でも
 させてもらうとしようかのう。溜口剛太郎殿」


『エルダー博士の「3つのM」というのは聞いたことがあるが、
 「3つのI (アイ) 」というのは初耳かもしれないな…。
 まぁ、よろしい、ジイさん。聞いてやろうじゃないか』


「アレキサンダー・エルダー博士が提唱している『3つのM』とは
 『メソッド(Method)』、『マネー(Money)』、『マインド (Mind)』で、
 すなわち『手法』、『資金管理』、『マインドと自己規律』の事じゃが、
 連結純利益が過去最高となったトヨタ自動車の18年3月期決算の
 発表後に豊田章男社長が会見でトヨタ生産方式(TPS)と原価低減に
 ついて言及される時に『3つのI (アイ) 』のお話をされておって、
 『3つのI (アイ) 』がトレードにも相通じると思ったのじゃのう…」


『で…、「3つのI (アイ) 」っていったい何なのさ? ジイさん』


「まぁ、創業家の社長さんだから言えることなのかもしれないが…、
 世界企業のトヨタは、Imitation(模倣)に始まり、Improvement(改善)
 によりInnovation(新機軸・革新)を成し遂げてきた歴史があるとして
 『たゆまぬ改善』が最も重要であるとお話されていたのじゃのう…」


『世界で初めて自動車というものを開発したわけではないという意味で
 Imitation(模倣)に始まり、という言葉を使われたのだと思われるが、
 Imitation(模倣)が始まりなんて、創業家の社長さんが言えば謙遜だが
 まぁ、他の人が言ったらディスりになってしまうだろうからな…。
 Imitation(模倣)、Improvement(改善)、Innovation(新機軸・革新)が
 「3つのI (アイ) 」という事か。これらがトレードに相通じると…』


「芸事でもよく言われるが真似る(模倣)が学習の第一歩となる事は多く
 また、たとえば著名な漫画家も独自の画風を創出するその前には
 幼少時などに憧れの漫画家の先達の『真似る』をしたことじゃろう。
 様々な分野の学習や開発でもImitationは『始めの一歩』となるが、
 トレードも初めは基本となる手法を真似ることから始まるものじゃ。
 問題はその後の『たゆまぬImprovement(改善)』であろう…」


『チャート分析でも、基礎となる、ローソク足、トレンドライン、
 水平線、移動平均線などのほか、チャートパターン、そして
 様々なインジケーターがあるが、これらの組み合わせのワークには
 多大なるImprovement(改善)の余地があろうからな…』


「ふむ…。Improvement(改善)がInnovation(新機軸・革新)や独創性に
 なって行くことになるが、複雑なほど優れたものになるとは限らず、
 雑を削ぎ落して『シンプル化』することも大切なことになろう…」


『まぁ、よくシンプル・イズ・ベストとも言われているからな…』


「また、トレーダー毎に環境やトレード可能な時間や好みも異なる故、
 どのターム(時間軸)でトレードをするのか、という事のみならず、
 価格の上げ下げを伴うトレンドをトレードするのか…、あるいは
 1波動だけを切り取るようにトレードして積算的な利大を目指すのか
 あるいはストップが浅く置きやすい逆張りも取り入れるのか、など
 自分自身の目指すトレード・スタイルを鑑み考慮したうえで、
 Improvement(改善)していく必要があるのではなかろうかのう…」


『そうすることがトレーダーとしてのMy Innovationになるのかもな』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その289


ゴールデンウイークも「あっという間」に終わった印象ですが、
先週の市場はFOMCと米雇用統計のイベントを経過しました。



●今週(5月7日から5月11日)の主な予定


<5月7日(月)>

※ ロンドンがアーリーメイバンクホリデーで休場。

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午前10時半に豪NAB企業景況感指数(4月)、
午後3時に独製造業新規受注(3月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(4月)、
深夜4時に米消費者信用残高(3月)、
などが予定されています。
日・独・スイスの指標には注目です。


<5月8日(火)>

午前10時半に豪小売売上高(3月)、
(時間未定) 中国貿易収支(4月)、
午後2時45分にスイス失業率(4月)、
午後3時に独鉱工業生産(3月)、独貿易収支(3月)、独経常収支(3月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(4月)、
などが予定されています。
豪・中国・独の指標には注目です。


<5月9日(水)>

朝8時01分に英BRC小売売上高調査(4月)、
午後2時に日景気先行指数速報(3月)、日景気一致指数速報(3月)、
午後3時45分に仏鉱工業生産指数(3月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米生産者物価指数(4月)、米生産者物価指数コア(4月)、
同夜9時半に加住宅建設許可件数(3月)、
夜11時に米卸売売上高(3月)、米卸売在庫(3月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<5月10日(木)>

※ スイス・スウェーデン・ノルウェーが休場。

朝6時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
朝8時01分に英RICS住宅価格(4月)、
朝8時50分に日国際貿易収支(3月)、日国際経常収支(3月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(4月)、中国生産者物価指数(4月)、
午後2時に日景気現状判断DI(4月)、日景気先行き判断DI(4月)、
午後5時に欧ECB月報、
午後5時半に英鉱工業生産(3月)、英製造業生産(3月)、
同午後5時半に英貿易収支(3月)、
午後8時に英BOE政策金利発表、英BOE議事録要旨、
同午後8時に英BOE四半期インフレレポート、
同午後8時に英NIESRのGDP予想、
夜9時半に米消費者物価指数(4月)、米消費者物価指数コア(4月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(3月)、
深夜3時に米月次財政収支(4月)、
などが予定されています。
NZ・日・中国・英・米の指標には注目です。


<5月11日(金)>

朝7時半にNZ企業景況感(4月)、
午前10時半に豪住宅ローン件数(3月)、
夜9時半に米輸入物価指数(4月)、米輸出物価指数(4月)、
同夜9時半に加新規雇用者数(4月)、加失業率(4月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(5月)、
加・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(4月30日から5月4日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが91.38で始まり、92.75へ上昇した後に
92.42で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.951%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)6月限は週の終値で69.72ドルへ上昇しました。
NYダウは週間48.68ドル下落、24262.51ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で14.77へ低下しました。



<4月30日(月)>

ドル円は小幅に上昇して始まる。
ドルストレートは小幅に下落して始まる。
その後、ドル円が上げ幅を拡大した後にやや反落して揉み合う。
東京市場は昭和の日で休場。
ドルストレートが小幅に反発して揉み合う。
中国製造業PMI(4月)は予想より強い51.4、
中国非製造業PMI(4月)は予想より強い54.8。
発表直後は限定的ながら豪ドル米ドルがやや上昇。
その後、豪ドル米ドルがやや反落。
中国上海株式市場は労働節で休場。
その後、豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。
独小売売上高指数(3月)は予想より弱い前月比−0.6%。
発表直後の市場反応は限定的。
ロンドン時間序盤はドル円が上昇。ドルストレートが下落。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは一時2.97%台へ上昇。
原油先物は67ドル台で推移。
その後、ユーロドルが揉み合いながらも1.20台へ下落。
ドル円は一時反落した後に再び上昇。
豪ドル米ドルは一時やや反発した後に再び下落。
メイ英首相
「サジッド・ジェイビッド氏を内相に任命」
ポンドドルは1.37台前半に下落。
北朝鮮
「5月5日から標準時を韓国と同一にする」
独消費者物価指数速報(4月)は予想より強い前月比0.0%。
市場反応は限定的。ユーロドルは軟調に推移。
米個人所得(3月)は予想より弱い前月比0.3%、
米個人消費支出(3月)は予想とおりの前月比0.4%、
米コアPCEデフレータ(3月)は予想とおりの前月比0.2%。
限定的ながらドル売り反応。米10年債利回りは一時2.94%台へ低下。
ドル円は一時やや反落して揉み合う。
ドルストレートが一時やや反発して揉み合う。
NYダウは上昇して始まる。
シカゴ購買部協会景気指数(4月)は予想より弱い57.6。
市場反応は限定的。
米中古住宅販売成約(3月)は予想より弱い前月比0.4%。
ドル円が一時やや反落した後に再び上昇。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
原油先物は68ドル台を回復。
カナダ首相
「NAFTA再交渉に大きな進展が見られる。
 3ヵ国ともウィン・ウィン・ウィンになるだろう」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が反落。クロス円が反落。
独DAXは0.25%高で取引を終える。
英FTSE100は0.09%高で取引を終える。
ユーロドルが一時1.21台を回復。ドル円は109.08へ下落。
その後、ドル円がやや反発。
豪ドル米ドルがやや反落。ユーロドルがやや反落。
米財務省
「1−3月期の借入は4880億ドルとなり1−3月期としては過去最高。
 キャッシュバランスは2900億ドル。
 4−6月期の借入は750億ドルと従来の見通しの
 1760億ドルよりは縮小。6月末期時点でのキャッシュバランスは
 従来と変わらず3600億ドルを見込んでいる」
報道
「トランプ大統領が米朝会談の開催地に板門店の韓国側施設を示唆」
原油先物6月限の終値は68.57ドル。
NYダウは148.04ドル安の24163.15で取引を終える。
米10年債利回りは2.949%。VIX指数は15.93へ上昇。
NASDAQは0.75%安、S&P500は0.82%安で取引を終える。


<5月1日(火)>

ムニューシン米財務長官
「非常に力強い成長を見込んでいる。
 インフレの急上昇は見込んでいない。
 労働市場がタイトになっているとは聞いていない。
 北朝鮮への制裁は機能している」
オセアニア時間にドル円は一時やや反落して揉み合う。
NZ住宅建設許可(3月)は前回値より強い前月比14.7%。
市場反応は限定的。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは一時2.96%台へ上昇。
日経平均は14.45円安で寄り付き40.16円高の22508.03で大引け。
ドル円は揉み合いながらも小幅に上昇。
中国上海株式市場は休場。
その後、豪ドル米ドルがやや上昇。
豪RBAが政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「持続的な経済成長の為に緩和的な政策姿勢を変更せず。
 低金利は豪経済を引き続き支えていく。
 失業率やインフレ見通しの改善は段階的。
 インフレ率は当面の間低水準にとどまる。
 持続的な経済成長と緩和的な金融政策は合致。
 経済成長が徐々にインフレを引き上げる。
 2018年と2019年の平均経済成長率は3%を幾分引き上げる」
豪ドル米ドルが一時反落した後にやや上昇して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルがやや軟調傾向で推移。
ロンドン時間序盤はドル円が109円台半ばへ上昇。
ドルストレートが下落。ポンドドルは1.37台前半へ下落。
独の株式市場はレイバーデーで休場。
英の株式市場はプラス圏で始まる。
報道
「EU、米国の鉄鋼・アルミ関税の全面的かつ恒久的な適用除外要求」
その後、ユーロドルは1.20台前半へ下落。
英製造業PMI(4月)は予想より弱い53.9、
英消費者信用残高(3月)予想より弱い+3億ポンド。
ポンド売り反応。ポンドドルは1.37台を割り込む。
ドルストレートが軟調に推移。ドル円は109円台後半へ上昇。
原油先物は67ドル台へ下落。
ロウ豪中銀総裁
「次の金利の動きは利上げと予想すること妥当。
 近い将来に金利を調整する強い状況にはなっていない。
 中国が巨額の債務を管理することが待たれている。
 豪州では銀行の貸出基準がより一層厳格化される可能性がある。
 金曜日の四半期金融政策報告では目立つ変化はみられなかった」
その後、豪ドル米ドルやポンドドルが一時やや反発。
トランプ米大統領
「中国に向かう代表団が巨額の貿易赤字を是正するだろう」
ドル円は堅調に推移。ドルストレートは軟調に推移。
その後、ドル円が一時やや反落して揉み合う。
加月次GDP(2月)は予想より強い前月比+0.4%。
加ドル買い反応。ドルカナダが反落。
安倍首相
「日中韓首脳会談を9日に東京で開催」
その後、ポンドドルは1.36台前半へ下落。
NYダウはマイナス圏で始まる。
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。ドルストレートは軟調に推移。
豪ドル米ドルは0.74台へ下落。
米ISM製造業景況指数(4月)は予想より弱い57.3。
発表直後はドル売り反応。
ドル円が一時やや反落。ドルストレートが一時やや反発。
ISM製造業景気指数の担当責任者
「労働市場やサプライチェーンには混迷はあるも需要は力強い」
米10年債利回りは2.97%台へ上昇。
その後、ドル円が再び上昇。ドルストレートが再び下落。
ユーロドルは一時1.20台を割り込む。
ポンドドルは一時1.36台を割り込む。
NYダウは一時300ドル超の下落。
ロンドンフィックス過ぎからドル円がやや反落。
ドルストレートがやや反発。
英FTSE100は0.15%高で取引を終える。
ブルームバーグ
「ゴールドマンは、外国為替トレーダーが顧客の注文情報を
 チャットで不適切に共有し顧客を不利な状況に置いたとの
 疑惑を決着させるため、NY州金融サービス局とFRBに
 それぞれ約5500万ドルずつ支払うことに同意」
ドル円が109円台半ばへ反発した後に再び109円台後半へ上昇。
ユーロドルが反落して再び1.20台を割り込む。
ポンドドルや豪ドル米ドルが小幅に反落して揉み合う。
加BOC総裁
「いずれ刺激策の解除が必要となると確信している。
 これまで以上に経済は利上げに敏感になっている。
 家計負債の高さはリスク。
 経済指標に沿って金利は慎重に調整されるだろう」
加ドル買い反応。ドルカナダがやや反落。
原油先物6月限の終値は67.25ドル。
NYダウは64.10ドル安の24099.05で取引を終える。
米10年債利回りは2.972%。VIX指数は15.49へ低下。
NASDAQは0.91%高、S&P500は0.25%高で取引を終える。


<5月2日(水)>

オセアニア時間にドル円は109円台後半で揉み合う。
ドルストレートはやや軟調傾向で揉み合う。
NZ第1四半期失業率は予想とおりの4.4%。
NZドル米ドルは一時反発した後に0.70台を割り込み揉み合う。
日経平均は60.16円高で寄り付き35.25円安の22472.78で大引け。
東京時間序盤はドル円が反落。
米10年債利回りは2.96%台から2.97%台で推移。
ドルストレートがやや反発。ユーロドルが1.20台を回復。
中国財新製造業PMI(4月)は予想より強い51.1。
発表直後の市場反応は限定的。
その後、豪ドル米ドルは0.75台を回復。
東京時間午後はドル円がやや反発。
米10年債利回りは2.98%台へ上昇。
東京時間終盤にかけてユーロドルが一時再び1.20台を割り込む。
ポンドドルが一時再び1.36台を割り込む。
ロンドン時間序盤はドルストレートが再び反発。
中国上海株式市場は0.17%高で始まり0.03%安で取引を終える。
独の株式市場は小幅安で始まる。
英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円がやや反落して揉み合う。
ドルストレートが上昇。クロス円がやや上昇。
米10年債利回りは2.99%台へ上昇。
その後、ユーロドルが再び反落。
英建設業PMI(4月)は予想より強い52.5。
ポンド買い反応。ポンドドルは1.36台半ばへ上昇。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ユーロドルが再び1.20台を割り込み揉み合う。
欧第1四半期GDP速報は予想とおりの前期比0.4%、
欧失業率(3月)は予想とおりの8.5%。
市場反応は限定的。
その後、ポンドドルがやや反落して揉み合う。
米ADP雇用統計(4月)は予想より強い20.4万人。
市場反応は限定的。
NYダウは小幅安で始まる。
ドル円がやや上昇。ドルストレートが下落。
米10年債利回りは一時2.95%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が一時110.03へ上昇。
ポンドドルが一時1.36台を割り込む。
その後、ドル円が再び109円台へ反落。ドルストレートは揉み合う。
米財務省
「来週の四半期定例入札を730億ドルに増額」
独DAXは1.51%高で取引を終える。
英FTSE100は0.30%高で取引を終える。
FOMCが政策金利を1.50%-1.75%に据え置く。
FOMC声明
「インフレは2%に接近した。
 インフレの動向を注意深く監視の文言は削除。
 経済見通しに対するリスクは概ね均衡。
 更なる漸進的な利上げが予想される。
 経済活動は緩やかなペースで上昇。雇用は平均的に力強い」
発表直後はドル売り反応。ドル円は一時109.59へ下落。
ユーロドルは一時1.2025へ上昇。ポンドドルは一時1.3652へ上昇。
豪ドル米ドルは一時0.7537へ上昇。
その後、NY時間終盤にかけてドル円が反発。ドルストレートが下落。
ユーロドルは1.19台前半へ下落。ポンドドルは1.35台半ばへ下落。
豪ドル米ドルは0.75台を割り込む。
原油先物6月限の終値は67.93ドル。
NYダウは174.07ドル安の23924.98で取引を終える。
米10年債利回りは2.972%。VIX指数は15.97へ上昇。
NASDAQは0.42%安、S&P500は0.72%安で取引を終える。


<5月3日(木)>

オセアニア時間にドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルはやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは揉み合う。
東京市場は憲法記念日で休場。
東京時間はドル円がやや下落。ドルストレートがやや上昇。
豪ドル米ドルが0.75台を回復。
豪貿易収支(3月)は予想より強い+15.27億豪ドル、
豪住宅建設許可(3月)は予想より強い前月比2.6%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルが上昇。
ドル円は揉み合いながらも軟調傾向で推移。
ポンドドルが一時1.36台を回復。
中国上海株式市場は0.22%安で始まり0.65%高で取引を終える。
独英の株式市場は小幅安で始まる。
ロンドン時間序盤はドル円が一時やや反発。
ドルストレートが一時やや反落。
エストニア中銀総裁
「最近のユーロ圏の経済状況は前向き」
その後、ドルストレートがやや上昇。
ユーロドルが一時1.20台を回復。
ポンドドルが一時1.36台前半へ上昇。
英サービス業PMI(4月)は予想より弱い52.8。
ポンド売り反応。ポンドドルが一時1.36台を割り込み反落。
欧消費者物価指数速報(4月)は予想より弱い前年同月比1.2%、
欧生産者物価指数(4月)は予想とおりの前年同月比2.1%。
発表直後はユーロ売り反応。ユーロドルが一時やや反落。
EU
「2018年成長予想+2.3%、2月時点から据え置き。
 1019年成長予想+2.0%。
 堅調な経済成長続く見込みも、保護主義の動きに警戒」
ユーロドルが一時やや反発。ポンドドルが一時1.36台を回復。
豪ドル米ドルがやや上昇。
ドル円が反落して109円台前半へ下落。
その後、ドルストレートがやや反落して揉み合う。
プラートECB理事
「インフレに関して任務完了はまだ宣言できない」
米貿易収支(3月)は予想より強い−490億ドル、
米第1四半期非農業部門労働生産性速報は予想より弱い前期比0.7%、
米第1四半期単位労働コスト速報は予想より弱い前期比2.7%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.1万件、
市場反応は限定的。
加貿易収支(3月)は予想より弱い−41.4億加ドル。
発表直後は限定的ながら加ドル売り反応。
米10年債利回りは2.93%台へ低下。
その後、ドル円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
NYダウは下落して始まる。
米ISM非製造業景況指数(4月)は予想より弱い56.8、
米製造業新規受注(3月)は予想より強い前月比1.6%。
ドル売り反応。ドル円が反落。
ドルストレートが軟調に推移。
NYダウは一時300ドル超の下落。
米10年債利回りは一時2.92%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が一時108.93へ下落。
ドルストレートが反発。
独DAXは0.88%安で取引を終える。
英FTSE100は0.54%安で取引を終える。
NYダウが下げ幅を縮小。原油先物が68ドル台へ反発。
ドル円が109円台前半へ反発。
ジャパンタイムズ
「中国の習近平国家主席が来年6月に訪日する可能性がある。
 安倍首相が習主席と明日午後に電話会談する方向で調整している」
NY時間後半にユーロドルが一時1.20台を回復。
報道
「米ロッキード、次期戦闘機でF22とF35の混合型の開発を
 日本政府に打診。安保と貿易を天秤にかける米政権の思惑も透ける」
NY時間終盤にかけてドル円やドルストレートが小幅に揉み合う。
原油先物6月限の終値は68.43ドル。
NYダウは5.17ドル高の23930.15で取引を終える。
米10年債利回りは2.946%。VIX指数は15.90へ低下。
NASDAQは0.18%安、S&P500は0.23%安で取引を終える。


<5月4日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅に揉み合う。
東京時間が近づくころドル円が小幅に反落。
東京市場はみどりの日で休場。
東京時間序盤はドル円が一時やや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルが0.75台半ばへ上昇。ポンドドルがやや上昇。
豪RBA四半期金融政策報告
「近々に政策金利を調整する強いケースは予測できない。
 予想通りに経済が改善すれば、利上げすることがいつか適切になる。
 著しい豪ドル高は経済成長とインフレ成長を削ぐ」
限定的ながら豪ドル買い反応。
中国財新サービス業PMI(4月)は予想より強い52.9。
発表直後は限定的ながら豪ドル買い反応。
その後、ドル円が反落して一時109円台を割り込む。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。
その後、豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
ポンドドルがやや反落して揉み合う。
東京時間午後はドル円が109円台前半へ反発。
ロンドン時間序盤はドルストレートが反落。
米WSJ
「米国は中国に対して2020年までに貿易黒字を
 2000億ドル削減するよう要求。
 米国は中国に関税水準を米国並みに引き下げるように要求」
中国上海株式市場は0.25%安で始まり0.32%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅高で始まる。
ドルストレートが一時やや反発した後に再び反落。
米中通商協議の米国側事前文書
「米国は中国の中国製造2025戦略での補助金の一部停止と要求。
 米国は知的財産権保護および取り締まりの強化を中国に要求。
 進展度合いを検証するため四半期に1回の会合を求める。
 米国は追加の関税を課す権利を留保。
 米国は中国が報復措置をとらないことを求める。
 米国は同国の貿易赤字を2020年末までに18年と比べ
 少なくとも2000億ドル削減すること中国に要求」
新華社
「中国と米はいくつかの通商問題で合意、まだ合意に至らない分野も。
 いくつかの重要な点で双方に意見に隔たりがあること認識。
 両国は米国の中国向け輸出の増加や2国間の投資、
 知的財産権などについて協議。
 両国は密接なコミュニケーションをとり続ける」
米10年債利回りは2.94%台から2.93%台で推移。
ドル円は109円台前半で揉み合う。
欧小売売上高(3月)は予想より弱い前月比0.1%。
限定的ながらユーロ売り反応。
ポンドドルがやや反発。
その後、ドル円が再び109円台を割り込み反落。
ユーロドルがやや反発。豪ドル米ドルは小幅に反発。
米雇用統計の発表前にドル円が小幅に反発。
ドルストレートが小幅に反落。
米非農業部門雇用者数(4月)は予想より弱い16.4万人、
(NFPの前回値は10.3万人から13.5万人に上方修正)
米失業率(4月)は予想より強い3.9%、(17年ぶりの低水準)
米平均時給(4月)は予想より弱い前月比0.1%。
(平均時給の前回値は0.3%から0.2%に下方修正)
ドル売り反応。ドル円が108.65へ下落。ドルストレートが上昇。
米10年債利回りは一時2.91%台へ低下。
その後、ドル円が109円台前半へ反発。
ユーロドルが1.19台前半へ下落。
ポンドドルが一時1.35台を割り込む。
豪ドル米ドルが一時0.75台を割り込む。
NYダウはマイナス圏で始まる。
報道
「トランプ大統領は北朝鮮の金委員長との
 会談の日程と場所が決まったと述べた。
 具体的な詳細はまだ明らかにされていない」
加Ivey購買部協会指数(4月)は前回値より強い71.5。
加ドル買い反応。ドルカナダが反落。
その後、ドルストレートが反発。
ドル円は一時やや反落して揉み合う。
米経済諮問委員会(CEA)委員長
「米国は過去最長の雇用拡大を享受している。
 労働市場にはたくさんの良いニュースがある。
 貿易の互恵関係が構築されれば輸出は急増するだろう。
 中国との通商に関してはまもなくニュースがあるだろう」
NYダウが200ドル超の上昇。米10年債利回りは2.96%台へ上昇。
ドル円が再びやや上昇。
独DAXは1.02%高の12819.60で取引を終える。
英FTSE100は0.86%高の7567.14で取引を終える。
トランプ米大統領
「現時点では在韓米軍の撤収や縮小を計画していない。
 将来は経費を削減したいと今は言っておきたい。
 韓国には3万2000人を駐留させているが、
 これから素晴らしいことが多く起きると思う。
 だが在韓米軍が議題ではない」
ドル円は再びやや反落して揉み合う。
ドルストレートは反発の後に小幅に揉み合う。
NY連銀総裁
「成長はトレンドを上回って推移。
 貿易摩擦のエスカレートは潜在的な逆風。
 米雇用の健全な増加が見られた。
 インフレで進展があったものの勝利宣言は時期尚早。
 2%を若干上回るインフレであれば問題はない」
サンフランシスコ連銀総裁 (米CNBCインタビュー)
「賃金の伸びはなお上昇トレンド。
 急速なインフレ上昇は見られていない。
 FRBは緩やかに2%目標をオーバーシュートすると見ている。
 FRBのインフレ目標は対称的。
 暫定的に2%を超えるインフレは心地よい。
 漸進的な利上げが継続すると見ている」
アトランタ連銀総裁 (ロイターのインタビュー)
「今年はあと2回の利上げを予想。
 ただ、更に利上げが増える可能性はある」
ダラス連銀総裁(米CNBCインタビュー)
「自身の予測では賃金は上昇し始めている。
 全てが賃金上昇を示しており、スラックは小さくなっている。
 段階的に緩和状態を縮小し続けるべき。
 イールドカーブは来年度以降の成長は脆弱なことを示している」
終盤にかけてドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルがやや反落。
原油先物6月限の終値は69.72ドル。
NYダウは332.36ドル高の24262.51で取引を終える。
米10年債利回りは2.951%。VIX指数は14.77へ低下。
NASDAQは1.71%高の7209.62で取引を終える。
S&P500は1.28%高の2663.42で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週、ドル円は週初4月30日に109.05レベルで始まりNY時間序盤に
かけて109.45へ上昇した後にNY時間後半に109.08へ反落しましたが
その後、反発して5月2日のオセアニア時間にかけて109.92へ上昇す
る展開になりました。その後、東京時間前半に109.64へ下押しました
が、その後、再び反発して2日のロンドンフィックス過ぎに週高値とな
る110.03へ上昇する展開になりました。その後、上下動の揉み合いを
経た後に軟調傾向で推移して3日のロンドンフィックス過ぎに108.93
へ下落する展開になりました。その後、109.24へ反発した後に軟調傾
向の揉み合いになり4日の米雇用統計発表直後に週安値となる108.64
へ下落する展開になりました。その後、ロンドンフィックス過ぎに一時
109.27へ反発して109.10レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週、ユーロドルは週初4月30日に1.2123レベルで始まりロンドン
時間序盤にかけて週高値となる1.2138へ上昇しましたが、その後、
反落して軟調傾向で推移して5月1日のNY時間前半にかけて1.1981
へ下落する展開になりました。その後、やや反発して揉み合いになり
2日のロンドン時間序盤にかけて1.2031へ戻しましたが、その後、
NY時間前半にかけて1.1953へ反落する展開になりました。その後、
FOMC発表直後に1.2025へ反発しましたが、その後、NY時間終盤に
かけて1.1938へ下落する展開になりました。その後、反発して3日の
ロンドン時間序盤にかけて1.2008へ戻しましたが、その後、ロンドン
フィックスにかけて1.1949へ反落する展開になりました。その後、NY
時間後半に1.2004へ反発した後に1.19台後半で揉み合いとなりました
が、4日の米雇用統計発表直後に1.1994へ上昇した後に週安値となる
1.1910へ下落する展開になりました。その後、反発して1.1959レベル
で週の取引を終えました。




●今週(5月7日から5月11日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは4日の高値109.27を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は4月30日の高値109.45
から1日のNY時間の押し安値109.51、さらに上昇した場合は2日の
オセアニア時間の高値109.92から3日のオセアニア時間の戻り高値
109.96、ここを上抜けた場合は110.00の「00」ポイントから先週高値
110.03、さらに上昇した場合は1月17日の安値110.19、ここを上抜け
た場合は2月2日の高値110.48を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは109.00の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値108.64、さらに下落し
た場合は2月9日の安値108.04から108.00の「00」ポイント、ここ
を下抜けた場合は2月21日の高値107.90、さらに下落した場合は4月
13日の高値107.77を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、7日の日銀金融政策決定
会合議事録要旨、8日の中国貿易収支、9日の米生産者物価指数、
10日の日国際貿易収支と中国消費者物価指数と中国生産者物価指数と
米消費者物価指数と米新規失業保険申請件数、11日のミシガン大学
消費者信頼感指数速報、などが注目されます。


さて先週の市場は、北朝鮮リスクが大きく後退する中、2日のFOMC
と4日の米雇用統計の2大イベントを経過しましたが、先週のドル円は
週半ばにかけ110円台に上昇するも滞留時間短く「上へ行って来い」
となって、週足では上ヒゲの長い十字線となり、日足では週末の下ヒゲ
は長くも、週間での時間足レベルでは逆カップ・ウイズ・ハンドルの
チャート形状になりました。

ドルインデックスのRSIが2016年のトランプ大統領が勝利した米大統
領選挙直後のレベルにまで上昇していることが注目されますが、引き続
き米10年債利回りと株式市場の動向が注目されます。今週の経済指標
では10日の米消費者物価指数が注目の焦点になります。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは4日の高値1.1994か
ら1.2000の「000」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は3日高値1.2008、さらに上昇した場合は2日高値1.2031、
ここを上抜けた場合は4月27日の安値1.2055、さらに上昇した場合は
1.2100の「00」ポイントから4月30日のNY時間の戻り高値1.2106
を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは2日の安値1.1938を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は先週安値の1.1910、さらに下落した場
合は1.1900の「00」ポイント、ここを下抜けた場合17年10月12日
の高値1.1879、さらに下落した場合は17年12月14日の高値1.1862
から17年11月15日の高値1.1861、ここを下抜けた場合は1.1800の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、7日の独製造業新規
受注、8日の独鉱工業生産、などが注目されますが、対ドル通貨ペア
として、8日の中国貿易収支、9日の米生産者物価指数、10日の中国
消費者物価指数と中国生産者物価指数と米消費者物価指数と米新規失業
保険申請件数、11日のミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが
注目されます。


さて、4月下旬に日足レベルでの揉み合いを下抜けたユーロドルですが
先週も軟調に推移して1.200の大台を割り込み、欧消費者物価指数速報
も市場予想より弱い前年同月比1.2%となりました。ユーロのウェート
が大きいドルインデックスのRSIが2016年のトランプ大統領が勝利し
た米大統領選挙直後のレベルにまで上昇していることが注目され、一旦
反発調整となる可能性がありますが、サポ・レジのロールリバーサルと
して1.2000アラウンドの攻防が注目されます。

6月のECB理事会で資産購入プログラムが終了する9月以降について
方策を示すとの市場観測がありますが、7月以降に後ずれするとの見方
もあるようです。今週のユーロにかかわる経済指標はそれほど注目度は
高くないようで米ドル主導の展開となる可能性がありそうです。対ドル
通貨ペアとして10日の米消費者物価指数が注目の焦点になります。
また、同じく10日に英国がスパー・サースデーで重要指標が発表され
ますが、ユーロポンドの動向によってユーロドルも動意づく可能性が
ありそうで注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その289 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十九話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。GWも終わってみれば「あっという間」だったな。
 さてマーケットの方だけど4月27日の南北首脳会談で韓国の文在寅
 大統領と北朝鮮の金正恩委員長が軍事境界線のある板門店で会談して
 北朝鮮リスクが大きく後退する中、先週は米FOMCと米雇用統計の
 2大イベントがあったが、ドル円は週半ばに110円台へ上昇するも
 その後は反落して軟調に推移して週末に一時109円台を割り込む
 「上に行って来い」の相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 北朝鮮の指導者として初めて境界線を越えて韓国側に足を踏み入れ、
 南北首脳が手を取り合い軍事境界線を行き来する様子が報道されたが
 和平ムードにこれまでの北調整リスクは後退することとなったのう。
 そして、具体的な詳細はまだ明らかにされていないが、4日に
 トランプ大統領が「金委員長との会談の日程と場所が決まった」と
 発言していて、5月22日から6月初旬にかけて注目材料となろう…」


『今週のドル円はどんな相場展開になるのかねぇ…。ジイさん』


「ふむ…。ドル円は週足では上ヒゲの方が長い気迷い十字線となり…、
 日足では『上へ行って来い』で一時110円台を回復するも対空短く
 そして週末に109円台を割り込んだが下ヒゲ長く反発して…、
 また週間の時間足レベルでは逆カップ・ウィズ・ハンドルの形状で、
 とても悩ましい状況じゃが、109円台を維持できるか否かが
 ドル円相場の重要な攻防となろうのう…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。いろいろとお話したい事があるのじゃが…、
 今日は『マーケティング理論と相場のお話』と、その後に、
 参考となるユーチューブ動画でもご紹介させてもらうとしよう…」


『まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか…。ジイさん』


「ビジネスのマーケティング理論にもいろいろあるようじゃが…、
 その1つに米国の社会学者エベレット・M・ロジャーズ氏が提唱する
 普及モデル理論 (イノベーター理論) というものがあってのう…。
 そして、ジェフリー・A・ムーア氏がハイテク製品において提唱する
 キャズム理論というものもあってのう…。
 https://marketingis.jp/wiki/キャズム理論 
 見方によっては似ていないような感じもするが、どことなく
 相場のトレンド形成にも相通じるところがあるのではあるまいか…」


『言われてみれば相場にも相通じるところがあるのかもしれないよな。
 キャズム(溝)は調整の可能性のあるところになるのかもな…。
 出遅れて高値を掴むレイトマジョリティにはなりたくないと思うぜ』


「迷晴れさんという方の『似ているぞ!相場の波と普及曲線』という
 動画がとても参考になったのでご紹介させてもらうとしよう…。
 http://mayohare-fx.com/fukyukyokusen/ (9分20秒の動画)」


『なるほど、この動画はよく纏められているよな…』


「あと…、新技術におけるガートナー社のハイプ・サイクルもあるが
 https://ja.wikipedia.org/wiki/ハイプ・サイクル 
 仮想通貨のチャートに似ているという指摘もあるようじゃのう…」


『これを普及モデル理論に置き換えるならば、仮想通貨は世界的には
 普及1%程度であり、普及が16%を越えると爆発的に増えるという
 理論ではまだまだイノベーターの初期段階のような気もするが…、
 言われてみれば仮想通貨のチャートに少し似ているのかもな…』


「さて話は変わるが…、ユーチューブにはいろいろと参考となる
 動画があってのう。そのいくつかをご紹介させてもらおう…。
 ウォーレン・バフェットの100の名言集 (15分15秒の動画)
 https://www.youtube.com/watch?v=0sKx4ShdUbs 」


『(長期)投資という観点であろうけれどもとても参考になるよな…』


「そして…、金融庁の店頭FXレバレッジ規制案に対する
 山中康司さんと小手川征也さんの対談も我々FXトレーダーにとって
 とても参考となる問題提起ではなかろうか…。 (20分56秒の動画)
 https://www.youtube.com/watch?v=QOm7o2p1mtg 」


『金融庁には、トレーダー保護の大義名分によるレバレッジ規制で
 トレーダーや店頭FX潰しはやめてもらいたいもんだぜ…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その288





先週はシリア問題も大事に至らず、日米首脳会談も通過しました。


今週はECB金融政策と英米の第1四半期GDP速報が注目されます。




※ 来週、29日はGW休でブログの更新をお休みさせて頂きます。





●今週(4月23日から4月27日)の主な予定




<4月23日(月)>



午後4時に仏製造業PMI速報(4月)、仏サービス業PMI速報(4月)、


午後4時半に独製造業PMI速報(4月)、独サービス業PMI速報(4月)、


午後5時に欧製造業PMI速報(4月)、欧サービス業PMI速報(4月)、


夜9時半に加卸売売上高(2月)、


夜11時に米中古住宅販売件数(3月)、


などが予定されています。


仏・独・欧・米の指標には注目です。




<4月24日(火)>



朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(3月)、


午前10時半に豪第1四半期消費者物価指数、


午後2時に日景気先行指数改定値(2月)、日景気一致指数改定値(2月)


午後3時45分に仏企業景況感(4月)、


午後5時に独IFO景況感指数(4月)、


午後5時半に英財政収支(3月)、


夜10時に米住宅価格指数(2月)、米ケースシラー住宅価格指数(2月)、


夜11時に米新築住宅販売件数(3月)、米消費者信頼感指数(4月)、


同夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(4月)、


などが予定されています。


豪・独・米の指標には注目です。


そして、米仏首脳会談も予定されています。




<4月25日(水)>



※ NZと豪が休場。



午後1時半に日全産業活動指数(2月)、


午後3時45分に仏消費者信頼感指数(4月)、


午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、


などが予定されています。


また、この日は北朝鮮の朝鮮人民軍創設記念日です。




<4月26日(木)>



午前10時半に豪第1四半期輸入物価指数、


午後3時に独GFK消費者信頼感調査(5月)、


午後8時45分に欧ECB金融政策発表、


夜9時半からドラギECB総裁の定例会見、


同夜9時半に米耐久財受注(3月)、米耐久財受注(除輸送用機器 3月)、


同夜9時半に米新規失業保険申請件数、米卸売在庫(3月)、


などが予定されています。


そして、ドイツ銀行の決算発表も予定されています。




<4月27日(金)>



朝7時45分にNZ貿易収支(3月)、


朝8時01分に英GFK消費者信頼感(4月)、


朝8時半に日失業率(3月)、日有効求人倍率(3月)、


朝8時50分に日鉱工業生産速報(3月)、日小売業販売額(3月)、


午前10時半に豪第1四半期生産者物価指数、


正午前後 (時間未定) に日銀金融政策発表、


(時間未定) 日銀展望レポート発表、


午後2時に日新設住宅着工戸数(3月)、


午後2時半に仏第1四半期GDP速報、


午後3時に独輸入物価指数(3月)、


同午後3時に英ネーションワイド住宅価格(4月)、


午後3時半から黒田日銀総裁の定例会見、


午後3時45分に仏消費者物価指数(4月)、仏生産者物価指数(3月)、


午後4時55分に独失業者数(4月)、独失業率(4月)、


午後5時半に英第1四半期GDP速報、


午後6時に欧経済信頼感(4月)、欧消費者信頼感確報(4月)、


夜9時半に米第1四半期GDP速報、米第1四半期個人消費速報、


同夜9時半に米第1四半期GDPデフレータ、


同夜9時半に米第1四半期コアPCEデフレータ、


同夜9時半に米第1四半期雇用コスト指数、


夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(4月)、


などが予定されています。


NZ・日・豪・仏・独・英・米の指標には注目です。


そして、南北首脳会談と米独首脳会談が予定されています。





欧州などの国債入札予定時間につきましては


http://jp.investing.com/economic-calendar/


が参考になります。





■先週(4月16日から4月20日)の主な出来事や要人発言




先週は、ドルインデックスが89.51で始まり、88.95へ下落した後に


反発して90.08で週の終値になりました。


米10年債利回りは週レベルの終値では2.960%へ上昇しました。


NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で68.38ドルへ上昇しました。


NYダウは週間102.80ドル上昇、24462.94ドルで取引を終える。


VIX指数は週末時点で16.88へ低下しました。





<4月16日(月)>



NNN世論調査


「安倍内閣の支持率は26.7%となり、


 第2次安倍政権発足以来、最低を更新」


共同通信 (全国電話調査)


「安倍内閣支持率は37.0%、前回調査から5.4ポイント減。


 不支持は52.6%」


報道


「ヘイリー米国連大使はシリアのアサド政権の化学兵器開発・使用を


 ロシアが支援していたとして、米政府が16日にも


 独自の制裁を発動する方針を明らかにした」


ドル円は107円台半ばで始まる。ユーロドルは1.23台前半で始まる。


ポンドドルや豪ドル米ドルは前週末レベルで始まる。


ダウ先物が一時150ドル超の上昇。


その後、ドル円が一時107.60へ上昇して揉み合う。


豪ドル米ドルがやや上昇して揉み合う。


日経平均は64.81円高で寄り付き56.79円高の21835.53で大引け。


東京時間序盤はドル円が107円台前半へ下落。クロス円が反落。


ポンドドルがやや上昇して揉み合う。ユーロドルがやや反発。


米10年債利回りは2.84%台から2.83%台で推移。


原油先物は66ドル台で推移。


東京時間後半はドルストレートがやや反落。


ドル円が107.13へ下落の後にやや反発して揉み合う。


ロンドン時間序盤はドルストレートが一時やや反発の後に再び反落。


中国上海株式市場は0.20%安で始まり1.53%安で取引を終える。


独の株式市場はプラス圏で始まる。英の株式市場は小幅安で始まる。


ドルストレートが反発上昇。クロス円が反発。


若田部日銀副総裁


「金融仲介機能への大きな障害生じていない。


 マイナス金利で収益率への下押し圧力はある。


 マクロ経済全体への弊害は顕在化していない」


ドル円は107円台前半で揉み合う。


米10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。


ユーロドルは1.23台後半へ上昇。


その後、ポンドドルが1.43台へ上昇。豪ドル米ドルは揉み合う。


米バンク・オブ・アメリカ第1四半期1株利益0.62ドル、


DVA除くFICCトレーディング収入は25.4億ドル(予想29.6億ドル)


ドル円が反発。ユーロ円やポンド円は堅調に推移。


その後、ドルストレートが一時やや反落。


米小売売上高(3月)は予想より強い前月比0.6%、


米小売売上高(除自動車 3月)は予想とおりの前月比0.2%、


NY連銀製造業景況指数(4月)は予想より弱い15.8。


ドル売り反応。ドル円が反落。


ユーロドルやポンドドルが上昇。豪ドル米ドルがやや反発。


トランプ米大統領


「中国とロシアは通貨切り下げゲームをしている。


 米国の金利上昇を理由としているが受け入れられない」


NYダウは100ドル超上昇して始まる。


米NAHB住宅市場指数(4月)は予想より弱い69。


市場反応は限定的。


ダラス連銀総裁


「短期的な見通しは底堅い。ただ、基調には懸念も。


 労働力人口や労動者のスキルを引き上げ、負債を抑制する必要。


 高債務水準は金利に対し経済を敏感にする。


 年内に失業率は3.7%まで低下見込む。


 今年のGDPは2.5〜2.75%見込む。


 今年の高い成長後、19年、20年は鈍化を見込む」


NY連銀総裁


「今年の追加利上げの具体的な回数は分からない。


 4回を超える利上げは可能性が低いと市場は理解している。


 株式のバリュエーションは不適切には思われない。


 貿易の障壁が高まれば、米経済にとっては悪材料。


 株価が劇的に下落すれば、景気の行方に影響。


 FRBは緩やかに緩和策を解除。3%が中立の開始として適切」


ホワイトハウスのサンダース報道官


「ロシアに対して追加制裁を検討している。


 トランプ大統領はシリアからの軍撤退を望んでいる。


 中国の為替問題は常に監視している」


米10年債利回りは2.84%台へ低下。


その後、ユーロドルやポンドドルがやや反落。


ユーロ円がやや反落。ドル円はやや反発。


豪ドル米ドルは0.77台後半で小幅に揉み合う。


独DAXは0.41%安で取引を終える。


英FTSE100は0.91%安で取引を終える。


ドル円が再び下落。クロス円が反落。


ポンドドルはやや反落。ユーロドルは揉み合う。


ミネアポリス連銀総裁


「失業率よりも先にあるスラックを見る必要。


 賃金の緩やかな上昇はスラックの存在を示唆。


 突然のインフレ加速の兆候は見られていない」


報道


「トランプ大統領、PIMCOのクラリダ氏をFRB副議長に指名へ」


ドル円は107.03へ下落の後やや反発。クロス円がやや反発。


ポンドドル再びやや反発。豪ドル米ドルは堅調傾向で小幅に揉み合う。


米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。


プラートECB専務理事


「ECBの政策が実を結び、インフレに信頼感が出ている。


 十分な刺激策が依然として必要。


 域内の国家間の経済政策の協調を強化する必要」


ユーロドルは1.23台後半で小幅に揉み合う。


ワシントン・ポスト紙


「トランプ大統領はロシアへの追加制裁計画を取り止めた」


対米証券投資(2月)は前回値より弱い490億ドル。


原油先物5月限の終値は66.22ドル。


NYダウは212.90ドル高の24573.04で取引を終える。


米10年債利回りは2.830%。VIX指数は16.56へ低下。


NASDAQは0.70%高、S&P500は0.81%高で取引を終える。




<4月17日(火)>



報道


「米USTR、中国のIT企業に301条適用検討へ」


オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅に揉み合う。


その後、ドル円が反落。豪ドル米ドルや豪ドル円が反落。


日経平均は33.70円安で寄り付き12.06円高の21847.59で大引け。


東京時間序盤にドル円は一時107円台を割り込む。クロス円が反落。


豪ドル米ドルが反発。


ポンドドルが1.43台半ばへ上昇して年初来高値を更新。


その後、ポンドドルがやや反落。


豪RBA議事録要旨


「目先、政策変更をする強固な理由はないとの見方で一致


 現在の状況を踏まえると、次の動きは利上げの見方で一致


 失業とインフレ改善は緩やかになる見通し。


 小売部門の競争と鈍い賃金の伸びを踏まえると、


 インフレ率は当面低水準が続く見通し。


 今年の経済成長、2017年を上回る見込み。


 豪ドルの上昇、成長の伸び鈍化につながる。


 賃金は緩やかに持ち直す見込み。先行指標は雇用の加速を示唆」


一時豪ドル買い反応も限定的。その後、豪ドル米ドルがやや反落。


中国第1四半期GDPは予想とおりの前年同期比6.8%、


中国鉱工業生産(3月)は予想より弱い前年同月比6.0%、


中国小売売上高(3月)は予想より強い前年同月比10.1%。


市場反応は限定的。


ドル円は一時やや反発。ユーロ円やポンド円がやや反発。


中国商務省


「米国がルール・規制に基づいて公正に対処すること望む」


韓国文化日報


「韓国と北朝鮮が軍事紛争の終結宣言を検討している」


東京時間終盤にドルストレートが再び反発。


ドル円が再び107円台を割り込む。


ロンドン時間序盤にポンドドルが1.43台後半へ上昇。


ユーロドルが一時1.24台へ上昇。豪ドル米ドルが上昇。


ドル円は106円台後半へ下落。


米10年債利回りは2.84%台へ上昇。


中国上海株式市場は0.07%高で始まり1.41%安で取引を終える。


独英の株式市場はプラス圏で始まる。


ドル円が一時107円台を回復。ドルストレートがやや反落。


英失業者数(3月)は前回値より弱い1.16万件、


英失業率(3月)は前回値と同じ2.4%、


英ILO失業率(2月)は予想より強い4.2%。


ポンド売り反応。ポンドドルが1.43台前半へ反落。


独ZEW景気期待指数(4月)は予想より弱い−8.2。


欧ZEW景気期待指数(4月)は前回値より弱い1.9。


ユーロ売り反応。ユーロドルが1.23台後半へ反落。


ドル円が一時再び107円台を回復。


報道


「中国、一部銀行に対する預金準備率を1ポイント引き下げ」


その後、ドル円が再び107円台へ反発。


ポンドドルやユーロドルがやや反発。ポンド円やユーロ円がやや反発。


米ゴールドマンサックス第1四半期FICCセールストレーディング


収入は20.7億ドル(予想20.4億ドル)。


ムニューシン米財務長官


「日米首脳会談は貿易が議題になる。


 トランプ大統領、TPP復帰はより良い条件でのみ検討。


 トランプ大統領の為替コメントはロシアと中国に対する警告」


ポンドドルやユーロドルが再び反落。ポンド円やユーロ円が再び反落。


豪ドル米ドルや豪ドル円は軟調に推移。


米住宅着工件数(3月)は予想より強い131.9万件、


米建設許可件数(3月)は予想より強い135.4万件。


ドル買い反応。ドル円がやや上昇。ドルストレートが下落。


クドロー米国家経済会議(NEC)委員長


「トランプ大統領は税制の簡素化に極めて熱心。


 減税が景気浮揚につながってきている」


ドル円は一時やや反落。クロス円は軟調に推移。


IMF


「18年と19年の世界成長予想、いずれも3.9%に据え置き。


 米成長予想は18年2.9%、19年2.7%、0.2ポイント上方修正。


 18年のユーロ圏成長率2.4%、0.2ポイント上方修正。


 堅調な世界経済も2020年以降は鈍化へ。減速の種はまかれた。


 米保護主義や中国の報復措置などが脅威に」


米鉱工業生産(3月)は予想より強い前月比0.5%。


米10年債利回りは2.83%台で推移。


サンフランシスコ連銀総裁


「米経済はまもなく過去2番目に長い景気拡大となる。


 インフレ率はFOMC目標の2%に近づいている。


 米経済は改善を続けると期待している。


 米経済成長は18年、19年に平均2.5%近辺となろう。


 FOMCは緩やかな利上げ過程を続ける必要があろう。


 来年には米失業率は3.5%に低下する見込み。


 年内にはコアPCEが2%に達するであろう。インフレ動向を注視。


 賃金の底上げの動きが続くだろう。米経済への見通しは極めて良好。


 インフレはこの先数年、2%上回る水準での推移見込む。


 全面的な貿易戦争になれば極めてネガティブな影響。


 貿易戦争のリスクは長期の投資に影響。


 資産のバリュエーションは高いがバブルの域ではない」


NYダウは200ドル超上昇して始まる。


ユーロドルやユーロ円がやや反発して揉み合う。


豪ドル米ドルや豪ドル円やや反発。ポンドドルやポンド円は軟調推移。


その後、ドル円が一時やや上昇。ユーロドルは再び下落して揉み合う。


フィラデルフィア連銀総裁 (講演テキスト)


「現在の失業率は自然失業率かそれ以下。


 FRBの独立性は米経済に重要」


ロンドンフィックスからドル円が反落。ポンドドルは1.42台へ下落。


独DAXは1.57%高で取引を終える。


英FTSE100は0.39%高で取引を終える。


米10年債利回りは低下。ドル円が107円台を割り込む。


クロス円が軟調に推移。ユーロドルが反発。豪ドル米ドルは揉み合う。


クドロー米国家経済会議(NEC)委員長


「日本との貿易協定を望みたい。TPPに関しては予備的交渉の段階」


ドル円がやや反発。ユーロ円が反発。豪ドル円やポンド円がやや反発。


シカゴ連銀総裁


「インフレが急進するような特大のリスクは見込んでいない。


 この先のデータにFRBは辛抱強くいられる。


 インフレ期待は2%目標に対して低い。


 FOMCはインフレを監視しながら緩やかな利上げが可能。


 インフレの上昇サイクルは実際に歓迎する」


ドル円は107円台を回復。


トランプ大統領


「朝鮮半島が戦争終息に向けて協議していることは祝福。


 金委員長との会談は候補地5箇所を検討」


原油先物5月限の終値は66.52ドル。


トランプ大統領


「安倍首相と北朝鮮、貿易、軍事を話し合った。


 安倍首相との首脳会談で多くの進展が見られた。


 米朝首脳会談で拉致問題を取り上げると誓った」


NYダウは213.59ドル高の24786.63で取引を終える。


米10年債利回りは2.821%。VIX指数は15.25へ低下。


NASDAQは1.74%高、S&P500は1.07%高で取引を終える。




<4月18日(水)>



ブルームバーグ


「ホワイトハウスの高官が北朝鮮の金委員長と直接対話した」


オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅に揉み合う。


日通関ベース貿易収支(3月)は予想より強い7973億円。


市場反応は限定的。


日経平均は81.42円高で寄り付き310.61円高の22158.20で大引け。


東京時間序盤はドル円が107円台前半へ上昇。クロス円が上昇。


ポンドドルが1.43台を回復。豪ドル米ドルはやや反落。


米10年債利回りは一時2.84%台へ上昇。


その後、ドル円がやや反落。ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発。


報道


「トランプ大統領と安倍首相が現地時間18日午後5時に共同会見」


トランプ大統領 (ツイッター)


「日本と韓国が勧めてくるTPPは、


 米国のために望ましくないことから好きではない。


 例外項目が多すぎる。二国間交渉がより効果的で、


 我が国の労働者にとって望ましい。


 WTOがどれだけ米国にとって良くないか見てみればいい」


東京時間午後はドル円が再びやや上昇。クロス円は堅調に推移。


ドルストレートは揉み合う。


ロシア全国紙コメルサント


「日本の安倍首相と中国の習近平国家主席を


 9月にロシア極東部ウラジオストクでおこなわれる


 ウラジオストクフォーラムに招待する」


原油先物は67ドル台へ上昇。


ロンドン時間序盤はドル円がやや反落。クロス円が反落。


ドルストレートが反落。ポンドドルが1.43台を割り込む。


EU大統領


「米国に鉄鋼・アルミ関税の恒久的な適用除外をあらためて求める。


 米関税への対抗措置をあらためて警告。


 米英仏によるシリア攻撃は必要な措置だった」


中国上海株式市場は0.82%高で始まり0.80%高で取引を終える。


独英の株式市場はプラス圏で始まる。


ドル円が一時再びやや反発。ドルストレートが下げ幅を拡大。


その後、ユーロドルが一時やや反発。


米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。


英消費者物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.1%、


英生産者物価指数コア(3月)は予想とおりの前年同月比2.2%、


英小売物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.1%。


ポンド売り反応。ポンドドルが一時1.41台へ下落。ポンド円が下落。


欧消費者物価指数確報(3月)は予想より弱い前年同月比1.3%。


市場反応は限定的。


ドル円が反落。ユーロドルが反発。豪ドル米ドルが反発。


FNN報道


「財務省の福田事務次官、辞職へ」


その後、ポンドドルが1.42台を回復して反発。


トランプ米大統領


「ポンペオ氏が金正恩氏と北朝鮮で先週に会談したこと確認」


米モルガンスタンレー第1四半期FICCセールストレーディング収入は


18.7億ドル(予想16.3億ドル)。


ダラス連銀総裁


「石油への世界需要は増大している。


 米経済成長は219年、20年に緩やかになろう。


 労働力不足が成長にとっての制約となっている。


 利上げは慎重かつ緩やかに行うべき。


 年内のあと2回の利上げを支持する」


米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。


その後、ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルは堅調に推移。


原油先物は一時68ドル台へ上昇。


NYダウはプラス圏で始まる。


ユーロドルがやや反落。


加BOCが政策金利を1.25%に据え置く。


加BOC声明


「金利見通しに慎重の表現を残す。貿易の保護主義は大きなリスク。


 金利は2020年に向けて経済活動を支援。


 エネルギー高と最低賃金引き上げでインフレは緩やかに上昇。


 成長見通しは変わらず、18年2.0%、19年2.0%、20年1.8%。


 第1四半期の成長は予想より弱い。


 第2四半期には平均の2%に戻る。輸出は直近の数四半期に低迷。


 一部の企業は設備能力がそれを制限。


 輸出は力強いものの、低迷を回復するまでには至らず」


加ドル売り反応。ドルカナダが反発。


ドル円は107.10へ下げた後にやや反発。


EIA週間石油在庫統計では原油在庫が107.1万バレルの減少。


原油先物は68ドル台へ上昇。


ロンドンフィックス過ぎにユーロドルはやや反発。


ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。


独DAXは0.04%高で取引を終える。


英FTSE100は1.26%高で取引を終える。


セントルイス連銀総裁


「FOMCは政策金利を動かすべきではない。


 米国債利回りは6ヵ月内に逆イールドがあり得る。


 FRBはイールドカーブの問題を協議する必要。


 市場はインフレの急上昇を想定していない」


ドル円が再びやや反落。


その後、ユーロドルがやや反落。


米10年債利回りは上昇。ドル円は再びやや反発して揉み合う。


米地区連銀経済報告


「見通しは良好も企業は関税に懸念。


 鉄鋼価格が関税問題で上昇。一部には著しい上昇も。


 雇用拡大は広範囲に持続。熟練労働者の労働力不足が起こっている。


 大半地区が緩やかな賃金上昇を報告。物価は緩やかなペースで上昇」


市場反応は限定的。


米CNBC


「NAFTA交渉で米国は3週間以内の合意を目指している」


NY連銀総裁


「積極的な引き締めを行う根拠は薄い。引き締めにはなお距離がある。


 貿易問題と財政政策が中長期のリスクを高めた。


 漸進的な軌道での利上げが適切。


 インフレ目標の引き上げは支持しない」


原油先物5月限の終値は68.47ドル。


NYダウは38.56ドル安の24748.07で取引を終える。


米10年債利回りは2.873%。VIX指数は15.60へ上昇。


NASDAQは0.19%高、S&P500は0.08%高で取引を終える。




<4月19日(木)>



トランプ大統領 (日米首脳会談後の共同記者会見)


「米軍と同盟国のスキルが今回のシリアへの攻撃で証明された。


 米国のミサイルは今回の攻撃で撃ち落とされなかった。


 北朝鮮の金委員長と数週間以内に会談の予定。楽しみにしている。


 北朝鮮が非核化するまで圧力は継続」


安倍首相(日米首脳会談後の共同記者会見)


「北朝鮮を巡る情勢は歴史的な転換点を迎えている。


 北朝鮮に非核化で具体的行動求めていく方針を共有している。


 すべての拉致被害者帰国に日米連携し働きかけ強化する。


 歴史的な米朝首脳会談で事態打開を日本としても強く期待している。


 日米間の貿易投資をさらに拡大させていく。


 自由で公正な貿易のための協議を開始する。


 日本側としては茂木大臣が担当する」


NZ第1四半期消費者物価指数は予想より強い前期比0.5%。


NZドル買い反応。NZドル米ドルがやや上昇。


豪ドル米ドルがやや上昇して揉み合う。


安倍首相 (質疑応答にて)


「自由で公正な貿易実現へ協議」


トランプ大統領 (質疑応答にて)


「今、景況感は最高。失業率はアメリカ最低レベル。


 自由で公正な貿易実現へ協議開始する。


 日米2国間の閣僚による新たな枠組みを設け、


 アメリカの貿易赤字の削減に向けて協議していく。


 米国側の担当はライトハイザー通商代表。


 成果がなければ北朝鮮の金委員長との会談しないだろう。


 拉致問題について、全力で取り組む。


 対日貿易赤字が大きい。削減を模索していく。


 二国間の貿易協定の方が米国にとって望ましい。


 遠くない将来に両国にとって良い合意」


発表直後の市場反応は限定的。


その後、ドル円が上昇。クロス円が上昇。


日経平均は73.66円高で寄り付き32.98円高の22191.18で大引け。


東京時間序盤はユーロドルがやや下落。


ポンドドルは1.42台を割り込む。


豪ドル米ドルが一時0.7799へ上昇。


ドル円は107円台半ばへ上昇。クロス円は堅調に推移。


豪新規雇用者数(3月)は予想より弱い0.49万人、


豪失業率(3月)は予想とおりの5.5%。


発表直後は豪ドル売り反応。豪ドル米ドルや豪ドル円が一時反落。


その後、ドル円がやや反落。ドルストレートが反発。豪ドル円が反発。


報道


「中国国家外貨管理局は、資金の海外流出防止のために


 制限がかかっているQDLP(個人富裕層向け適格国内有限責任組合)


 とQDIE(機関投資家向けの適格国内機関投資家)の全体枠を


 拡大する方針を示した」


米10年債利回りは2.86%台から2.87%台で推移。


西村官房副長官


「日米首脳会談では為替レートの話は無かった」


日銀金融システムレポート


「日本銀行の金融緩和を背景に、


 金融仲介活動は引き続き積極的な状況にあり、


 景気の緩やかな拡大を支えている。


 全体として、わが国の金融システムは安定性を維持している」


東京時間後半に豪ドル米ドルが一時0.78台へ上昇。


ポンドドルは一時1.42台へ反発。


韓国の文大統領


「北朝鮮との合意履行の方策見出すのは容易ではない。


 韓国と北朝鮮は最終的に戦争終結を宣言するべき」


ロンドン時間序盤はドル円が一時反発の後に再び反落。


クロス円がやや反落。豪ドル米ドルが一時再び0.78台を割り込む。


ユーロドルが一時やや反落。ポンドドルが一時やや反落。


中国上海株式市場は0.09%高で始まり0.84%高で取引を終える。


独英の株式市場は前日終値レベルで始まる。


ドルストレートが一時反発。ユーロドルが一時1.24台へ上昇。


ユーロ円が一時反発。ポンド円が一時反発。


ドル円が下落。その後、クロス円が反落。


ドルストレートがやや反落。


米10年債利回りは2.89%台へ上昇。


その後、ドル円がやや反発して揉み合う。


英小売売上高は予想より弱い前月比−1.2%。


発表直後はポンド売り反応。ポンドドルが1.41台後半へ下落。


ロイター通信


「武田製薬、英シャイアーに1株約46.5ポンドで買収を提案」


その後、ポンドドルが1.42台半ばへ反発。ユーロドルがやや反発。


ポンド円が反発。ユーロ円がやや反発。豪ドル円が小幅に反発。


原油先物は69ドル台へ上昇。


ブレイナードFRB理事


「資産価値やレバレッジ状況はリスクの増大を示唆。


 雇用市場は力強く、家計のバランスシートは改善。


 インフレは抑制されているが、いくらかの不均衡の兆候もある」


ドル円がやや反落して揉み合う。


ユーロドルがやや反落。豪ドル米ドルや豪ドル円が下落。


武田薬品


「英シャイアーは1株46.5ポンドの提案を拒否した。


 ただし、交渉は継続している」


ポンドドルやポンド円が一時やや反落。


米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.2万件、


フィラデルフィア連銀製造業指数(4月)は予想より強い23.2。


発表直後は限定的ながらドル買い反応。ドル円が一時やや反発。


その後、ポンドドルやポンド円が再びやや上昇して揉み合う。


ドル円が再びやや反落。ユーロドルはやや反発して揉み合う。


NYダウはマイナス圏で始まる。


ユーロドルやポンドドルがやや反落。ユーロ円やポンド円が反落。


豪ドル米ドルや豪ドル円は軟調に推移。


米10年債利回りは2.91%台へ上昇。


米景気先行指標総合指数は予想とおりの前月比0.3%。


市場反応は限定的。ドル円は小幅に揉み合う。


ロンドンフィックス過ぎにドル円が一時やや反発。


ユーロドルは1.23台前半へ下落。ユーロ円が下落。


米10年債利回りは一時2.93%台へ上昇。


原油先物は68ドル台へ反落。


独DAXは0.19%安で取引を終える。


英FTSE100は0.16%高で取引を終える。


ドル円が再び反落。ユーロドルがやや反発して揉み合う。


カーニー英BOE総裁 (BBCインタビュー)


「年内に利上を実施する可能性はある。


 ただ、時期については決まっていない」


ポンド売り反応。ポンドドルが1.41台を割り込む。ポンド円が下落。


ドル円が107.24へ下げた後に反発。


豪ドル米ドルは軟調に推移。


ムニューシン米財務長官 (FOXTVのインタビュー)


「ロシア企業への制裁はすでに必要な影響及ぼした。


 制裁は重要で力強いツール」


ローゼンスタイン司法副長官


「トランプ大統領はモラー特別捜査官のターゲットではない」


NY時間終盤にポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。


ユーロドルは揉み合いながらも反発。


ドル円は一時107.50へ上昇した後にやや反落して揉み合う。


クロス円はやや反発。


黒田日銀総裁


「現段階では保護主義による日本経済への悪影響は出ていない。


 保護主義は世界経済にとって好ましくない。


 保護主義は世界全体へ広がるとは思わない。


 G20で貿易問題が広範囲に議論される」


原油先物5月限の終値は68.29ドル。


NYダウは83.18ドル安の24664.89で取引を終える。


米10年債利回りは2.913%。VIX指数は15.96へ上昇。


NASDAQは0.78%安、S&P500は0.57%安で取引を終える。




<4月20日(金)>



オセアニア時間はドル円がやや反発。クロス円がやや反発。


ドルストレートがやや反落。豪ドル米ドルが軟調に推移。


日全国消費者物価指数(3月)は予想とおりの前年同月比1.1%。


日経平均は42.96円安で寄り付き28.94円安の22162.24で大引け。


東京時間序盤はドル円が107台後半へ上昇。クロス円が上昇。


ドルストレートが再びやや反落。


クリーブランド連銀総裁 (講演テキスト)


「インフレを目標へ回帰させるための時間が必要。


 米国の失業率は、今年4%を下回る状況が続くとみられるが、


 インフレの急上昇は想定していない。


 政策金利の行先について、急傾斜路を採用するべきではない」


その後、ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。


ドルストレートは小幅に揉み合う。


東京時間終盤にポンドドルがやや下落。


独生産者物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.1%。


市場反応は限定的。


ロンドン時間序盤にドル円がやや下落。クロス円がやや下落。


中国上海株式市場は0.38%安で始まり1.47%安で取引を終える。


独英の株式市場は前日終値レベルで始まる。


ドル円がやや反発。ユーロドルが一時反発の後に下落。


ポンドドルや豪ドル米ドルがやや下落。


その後、クロス円が一時やや反発。ドルストレートがやや反発。


その後、ユーロドルが再び下落。ユーロ円が再び反落。


豪ドル米ドルが0.77台を割り込む。豪ドル円が再び下落。


ポンドドルが一時再び反落。ポンド円が一時やや反落。


その後、ユーロドルが一時1.23台を割り込む。


サンダース英MPC


「英国経済には大規模な刺激策は必要ない。


 英国経済のスラックは限定的。稼働率への圧力が増してきている。


 英国の経済成長は潜在水準を上回っている。


 国内物価への上昇圧力となっている。


 第1四半期の成長鈍化は一時的とみられる。


 利上げは段階的かつ緩やかにすべき」


ポンドドルが下げ幅を縮小してやや反発。ポンド円が再び反発。


その後、ドル円がやや反落。


ユーロドルが1.23台を回復。豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。


トランプ米大統領


「人為的に吊り上げられた石油価格は容認できない」


原油先物は67ドル台へ下落。


ポンドドルが再び下落。ポンド円が反落。


豪ドル米ドルは一時0.77台を回復して揉み合う。


加小売売上高(2月)は予想とおりの前月比0.4%、


加小売売上高(除自動車 2月)は予想より弱い前月比0.0%、


加消費者物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.3%。


加ドル売り反応。ドルカナダがやや反発。


ユーロドルが再び1.22台へ下落。豪ドル米ドルが再び下落。


ドル円が再び反発。


NYダウは前日終値レベルで始まる。


米10年債利回りは上昇。ドル買い優勢。


ドル円が上昇。ドルストレートが下落。クロス円が下落。


欧消費者信頼感速報(4月)は予想より強い0.4。


市場反応は限定的。


武田薬品


「英シャイアーに提示の買収案を1株約47ポンドに引き上げる」


ポンドドルがやや反発。ポンド円がやや反発。


ドル円は一時107.85へ上昇した後に反落。


ブルームバーグ


「ECBは景気鈍化が続くかどうか判断するため、


QE終了の示唆は7月の理事会まで待つ方向に傾いている。


 理事の間で金利戦略に対する協議は行っていない」


ユーロドルは一時1.2250へ下落。その後、反発。


豪ドル米ドルがやや反発。


シカゴ連銀総裁


「循環的なインフレ上昇は歓迎。


 インフレ目標を持続可能なベースで達成に必要なため。


 インフレは2%に上昇するだろう。


 もしもインフレが2%を上回れば緩やかに2%に誘導する」


原油先物は68ドル台を回復。


ドラギECB総裁


「インフレ見通しに対する信頼感は増した。


 基調インフレは緩やかに上昇する見通し。


 辛抱強さと粘り強さ、そして、慎重さが必要。


 ユーロ圏の成長サイクルはピークを過ぎた可能性。


 十分な金融緩和は引き続き必要」


ユーロ買い反応。


独DAXは0.21%安の12540.50で取引を終える。


英FTSE100は0.54%高の7368.17で取を終える。


ドル円は107円台半ばへ下落。ユーロドルは一時1.2300へ上昇。


その後、ドル円がやや反発。ユーロドルがやや反落。


ミネアポリス連銀総裁


「イールドカーブのフラット化は黄色信号ではない。


 FRBは中立に接近しているのであり、中立にあるのではない。


 危機迫る赤信号は点灯していない。


 市場の修正はFRBの政策に影響しない。


 今年は3%成長が可能。後半の成長は高いと考えている」


朝鮮中央通信


「朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会が20日に開かれ、


 21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試験発射を


 中止し、北部の核実験場を廃棄することを決定した。


 朝鮮半島の平和と安定に向け、周辺国や国際社会と緊密に連携、


 対話していく方針を打ち出した」


NY時間終盤にかけてポンドドルがやや反落。一時1.40台を割り込む。


原油先物5月限の終値は68.38ドル。


NYダウは201.95ドル安の24462.94で取引を終える。


米10年債利回りは2.960%。VIX指数は16.88へ上昇。


NASDAQは1.27%安の7146.13で取引を終える。


S&P500は0.85%安の2670.14で取引を終える。





<先週のドル円の概況>



先週、ドル円は週初16日に107.51レベルで始まり107.61へ上昇した


後に揉み合いながらも軟調傾向で推移して17日のロンドン時間序盤に


かけて週安値となる106.88へ下落する展開になりました。その後、NY


時間前半に107.21へ反発しましたが、その後、再び反落してNY時間


後半にかけて106.89へ下落する展開になりました。その後、再び反発


して揉み合いながらも堅調傾向で推移して20日NY時間前半にかけて


週高値となる107.85へ上昇する展開になりました。その後、反落して


揉み合いになり107.63レベルで週の取引を終えました。




<先週のユーロドルの概況>



先週、ユーロドルは週初16日に1.2337レベルで始まり揉み合いを経


た後に反発して17日のロンドン時間序盤にかけて週高値となる1.2413


へ上昇しましたが、その後、反落してNY時間序盤にかけて1.2336へ


下押す展開になりました。その後、反発して1.23台半ばから1.2400


での上下動の揉み合いになりましたが、19日ロンドンフィックス過ぎ


に1.2329へ反落する展開になりました。その後、小幅な揉み合いの後


に20日ロンドン時間序盤に1.2352へ反発しましたが、その後、再び


反落して軟調に推移してNY時間前半にかけ週安値となる1.2250へ


下落する展開になりました。その後、反発して揉み合いになり1.2288


レベルで週の取引を終えました。






●今週(4月23日から4月27日)のドル・円・ユーロの注目点




<今週のドル円>



今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の107.85から


2月21日の高値107.90を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた


場合は108.00の「00」ポイントから2月9日の安値108.04、さらに


上昇した場合は1月26日の安値108.28から2月6日の安値108.45、


ここを上抜けた場合は109.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合


2月8日の高値109.78を巡る攻防が注目されます。


一方、下落した場合は、まずは20日NY時間の押し安値107.51から


20日ロンドン時間序盤の押し安値107.48を巡る攻防が注目されます。


ここを下抜けた場合は18日の東京時間の高値107.38、さらに下落した


場合は19日のNY時間後半の押し安値107.24、ここを下抜けた場合は


18日NY時間前半の押し安値107.09、さらに下落した場合は107.00の


「00」ポイント、ここを下抜けた場合は先週安値106.88、さらに下落


した場合は11日の安値106.65から10日の安値106.62、ここを下抜け


た場合は106.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は2日の安値


105.66を巡る攻防が注目されます。




今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、23日の


米中古住宅販売件数、24日の米ケースシラー住宅価格指数と米新築


住宅販売件数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、


26日の米耐久財受注と米新規失業保険申請件数、27日の日失業率と


日鉱工業生産速報と日銀金融政策発表と黒田日銀総裁の定例会見と


米第1四半期GDP速報と米第1四半期個人消費速報と米第1四半期


GDPデフレータと米第1四半期コアPCEデフレータと米第1四半期


雇用コスト指数とミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目さ


れます。




先週、【16日】NNN世論調査「安倍内閣の支持率は26.7%となり、


第2次安倍政権発足以来、最低を更新」、共同通信 (全国電話調査)


「安倍内閣支持率は37.0%、前回調査から5.4ポイント減。不支持は


52.6%」との報道、「ヘイリー米国連大使はシリアのアサド政権の化学


兵器開発・使用をロシアが支援していたとして、米政府が16日にも


独自の制裁を発動する方針を明らかにした」との報道、トランプ米大統


領「中国とロシアは通貨切り下げゲームをしている。米国の金利上昇を


理由としているが受け入れられない」との発言、ホワイトハウス報道官


「ロシアに対して追加制裁を検討している。トランプ大統領はシリアか


らの軍撤退を望んでいる。中国の為替問題は常に監視している」との


発表、「トランプ大統領、PIMCOのクラリダ氏をFRB副議長に指名」


との報道、ワシントン・ポスト紙「トランプ大統領はロシアへの追加


制裁計画を取り止めた」との報道、【17日】「米USTR、中国のIT企業


に301条適用検討へ」との報道、中国商務省「米国がルール・規制に


基づいて公正に対処すること望む」との発表、韓国文化日報「韓国と


北朝鮮が軍事紛争の終結宣言を検討している」との報道、ムニューシン


米財務長官「日米首脳会談は貿易が議題になる。トランプ大統領、TPP


復帰はより良い条件でのみ検討。トランプ大統領の為替コメントはロシ


アと中国に対する警告」との発言、クドロー米国家経済会議(NEC)委員


長「トランプ大統領は税制の簡素化に極めて熱心。減税が景気浮揚に


つながってきている」との発言、トランプ大統領「朝鮮半島が戦争終息


に向けて協議していることは祝福。(中略) 安倍首相と北朝鮮、貿易、


軍事を話し合った。安倍首相との首脳会談で多くの進展が見られた。


米朝首脳会談で拉致問題を取り上げると誓った」との発言、【18日】


ブルームバーグ「ホワイトハウスの高官が北朝鮮の金委員長と直接対話


した」との報道、トランプ大統領 (ツイッター) 日本と韓国が勧めてく


るTPPは、米国のために望ましくないことから好きではない。例外項


目が多すぎる。二国間交渉がより効果的で、我が国の労働者にとって望


ましい。WTOがどれだけ米国にとって良くないか見てみればいい」と


の発信、「財務省の福田事務次官、辞職へ」との報道、トランプ米大統


領「ポンペオ氏が金正恩氏と北朝鮮で先週に会談したこと確認」との


発言、セントルイス連銀総裁「FOMCは政策金利を動かすべきではな


い。米国債利回りは6ヵ月内に逆イールドがあり得る。FRBはイール


ドカーブの問題を協議する必要。市場はインフレの急上昇を想定してい


ない」との発言、米CNBC「NAFTA交渉で米国は3週間以内の合意


を目指している」との報道、NY連銀総裁「積極的な引き締めを行う


根拠は薄い。引き締めにはなお距離がある。貿易問題と財政政策が中長


期のリスクを高めた。漸進的な軌道での利上げが適切。インフレ目標の


引き上げは支持しない」との発言、【19日】安倍首相「自由で公正な貿


易実現へ協議」との発言、トランプ大統領「(前略) 自由で公正な貿易


実現へ協議開始する。日米2国間の閣僚による新たな枠組みを設け、


アメリカの貿易赤字の削減に向けて協議していく。米国側の担当はライ


トハイザー通商代表。成果がなければ北朝鮮の金委員長との会談しない


だろう。拉致問題について、全力で取り組む。対日貿易赤字が大きい。


削減を模索していく。二国間の貿易協定の方が米国にとって望ましい。


遠くない将来に両国にとって良い合意」との発言、ブレイナードFRB


理事「資産価値やレバレッジ状況はリスクの増大を示唆。雇用市場は


力強く、家計のバランスシートは改善。インフレは抑制されているが、


いくらかの不均衡の兆候もある」との発言、ムニューシン米財務長官


「ロシア企業への制裁はすでに必要な影響及ぼした。制裁は重要で力強


いツール」との発言、ローゼンスタイン司法副長官「トランプ大統領は


モラー特別捜査官のターゲットではない」との発言、黒田日銀総裁「現


段階では保護主義による日本経済への悪影響は出ていない。保護主義は


世界経済にとって好ましくない。保護主義は世界全体へ広がるとは思わ


ない。G20で貿易問題が広範囲に議論される」との発言、【20日】トラ


ンプ米大統領「人為的に吊り上げられた石油価格は容認できない」との


発言、ミネアポリス連銀総裁「イールドカーブのフラット化は黄色信号


ではない。FRBは中立に接近しているのであり、中立にあるのではな


い。危機迫る赤信号は点灯していない。市場の修正はFRBの政策に影


響しない。今年は3%成長が可能。後半の成長は高いと考えている」


との発言、朝鮮中央通信「朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総


会が20日に開かれ、21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)


の試験発射を中止し、北部の核実験場を廃棄することを決定した。朝鮮


半島の平和と安定に向け、周辺国や国際社会と緊密に連携、対話してい


く方針を打ち出した」との報道、などがある中、先週のドル円は、107


円台半ばで始まり週前半に106円台後半へ下落しましたが、その後、


反発して週末に107円台後半へ上昇して107.63レベルで週の取引を終


えました。




さて、米英仏3カ国によるシリアへの軍事攻撃に対する報復などはなく


大事には至らず、日米首脳会談も「二国間の貿易協定へ」とはなるも


為替への指摘はなく無事通過となりました。今週のドル円は、27日の


日銀金融政策発表および黒田日銀総裁の定例会見、米第1四半期GDP


速報と米第1四半期個人消費速報、そして南北首脳会談などが注目の


焦点になりますが、日銀金融政策発表は無難に通過するとの見方が多い


ようです。





<今週のユーロドル>



今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.2300の「00」ポイ


ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は20日ロンドン


時間序盤の戻り高値1.2352、さらに上昇した場合は19日の高値でもあ


る1.2400の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は先週高値の1.2413


さらに上昇した場合は3月8日の高値1.2446、ここを上抜けた場合は


3月27日高値1.2476を巡る攻防が注目されます。


一方、下落した場合は、まずは先週安値の1.2250を巡る攻防が注目さ


れます。ここを下抜けた場合は3月20日の安値1.2240、さらに下落し


た場合は6日の安値1.2214、ここを下抜けた場合は1.2200の「00」


ポイント、さらに下落した場合は3月1日の安値1.2154、ここを下抜


けた場合は1.2100の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。




今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、23日


の仏・独・欧の製造業PMI速報と仏・独・欧のサービス業PMI速報、


24日の独IFO景況感指数、26日のECB金融政策発表とドラギECB


総裁の定例会見、27日の仏第1四半期GDP速報と独失業者数と独失業


率、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、23日の米中古住


宅販売件数、24日の米ケースシラー住宅価格指数と米新築住宅販売件


数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、26日の米耐


久財受注と米新規失業保険申請件数、27日の米第1四半期GDP速報と


米第1四半期個人消費速報と米第1四半期GDPデフレータと米第1


四半期コアPCEデフレータと米第1四半期雇用コスト指数とミシガン


大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。




先週、【16日】プラートECB専務理事「ECBの政策が実を結び、イン


フレに信頼感が出ている。十分な刺激策が依然として必要。域内の国家


間の経済政策の協調を強化する必要」との発言、【18日】EU大統領


「米国に鉄鋼・アルミ関税の恒久的な適用除外をあらためて求める。


米関税への対抗措置をあらためて警告。米英仏によるシリア攻撃は必要


な措置だった」との発言、【20日】ブルームバーグ「ECBは景気鈍化が


続くかどうか判断するためQE終了の示唆は7月の理事会まで待つ方向


に傾いている。理事の間で金利戦略に対する協議は行っていない」との


報道、ドラギECB総裁「インフレ見通しに対する信頼感は増した。基


調インフレは緩やかに上昇する見通し。辛抱強さと粘り強さ、そして、


慎重さが必要。ユーロ圏の成長サイクルはピークを過ぎた可能性。十分


な金融緩和は引き続き必要」との発言、がある中、先週のユーロドル


は1.23台前半で始まり1.24台前半へ上昇した後に下押して1.23台半


ばから1.2400での上下動の揉み合いになりましたが、週後半は軟調に


推移して一時1.22台半ばへ下落して1.2288レベルで週の取引を終え


ました。




さて、4月17日時点のIMM通貨先物でユーロの買い越しが151476枚


に膨れ上がっている状況ですが、今週のユーロドルは26日のECB金融


政策発表とドラギECB総裁の定例会見が注目の焦点になります。



20日のブルームバーグ報道では「ECBは景気鈍化が続くかどうか判断


するためQE終了の示唆は7月の理事会まで待つ方向に傾いている」


とのことで、ECB理事会の発表の次第によっては膨れ上がっている


ユーロの買い越しがある程度の手仕舞いとなる場合もありそうです。


また、対ドル通貨ペアとして、27日の米第1四半期GDP速報と米第1


四半期個人消費速報、なども注目されます。








さて今回は、トレードと凡事のお話 その288 です。




前回からの続きのお話です。




投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が


トレードでは当たり前なことこそが大切として、


「投資苑3」の中でこう語っています。




「相場には秘密があります。


 秘密がないということが秘密なのです」




相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは


いったいぜんたい何なのでしょうか…。




今回は「トレードと凡事」その第二百八十八話です。




それでは、はじまり、はじまり〜。^^





『おい、ジイさん。米英仏3カ国によるシリアへの軍事攻撃に対する


 報復などはなく、そして日米首脳会談も「二国間の貿易協定へ」


 となるも為替への指摘はなく無事通過となって、ドル円は先週前半に


 107円台を割り込んだが、週後半は揉み合いながらも107円台後半へ


 反発上昇する展開になったよな…』




「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。


 報道によると米英仏3カ国によるシリアのアサド政権へのミサイル


 攻撃後もアサド政権軍は反体制派に攻勢を強めているようじゃが…、


 米10年債利回りも週末時点で2.96%台へ上昇してイードカーブの


 フラット化に修正が入るとともにNYダウも前週に続き上昇して…、


 そしてまた、武田薬品の英シャイアー買収提案による円売り観測も


 ドル円の後押しとなったのやも知れぬのう…」




『まぁ、武田薬品による英シャイアー買収はまだ提案の段階であり…、


 またシャイアーは米企業ではなく英企業でドル買いとはならないが、


 円売り観測という意味でドル円を少しは後押しはしたのかもな…』




「そして日米首脳会談じゃが、為替へ指摘なく無事通過となった事は


 森友・加計学園問題および財務省問題で揺れる安倍政権の支持率に


 少しは貢献することになったのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」




『NNN世論調査では、安倍内閣の支持率は26.7%に低迷していて、


 共同通信の全国電話調査でも安倍内閣支持率は37.0%に低下して、


 不支持は52.6%にもなっていて、9月の自民党総裁選を控え、


 アベグジットという造語も囁かれていたからなぁ…。


 日米首脳会談が無事通過となった事は安倍政権の支持率向上にとって


 少しはプラス要因にはなったのかもしれないよな…。ジイさん』




「また、朝鮮中央通信が『朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第7期第3回


 総会が20日に開かれ、21日から核実験と大陸間弾道ミサイルICBM


 の試験発射を中止し、北部の核実験場を廃棄することを決定した。


 朝鮮半島の平和と安定に向け、周辺国や国際社会と緊密に連携、対話


 していく方針を打ち出した』という報道もリスク後退要因となる、


 のではあるまいかのう…。溜口剛太郎殿」




『6月初旬に予定されている米朝首脳会談前となる今週末27日の


 南北首脳会談が注目されるが…、米朝首脳会談ではどうやら米国は


 北朝鮮に「核凍結」ではなく「核放棄」を求める方針のようだよな』




「ふむ。どうもそのようじゃのう…。合意となるのか決裂となるのか、


 6月初旬の米朝首脳会談が注目されるが…、その前段ともなる


 今週末27日の南北首脳会談が注目されるのう…。


 そして、話は変わるが…。先週末のG20財務相・中央銀行総裁会議


 では声明は見送りとなったが、米中摩擦は懸念されつつも世界経済が


 約10年ぶりの『同時成長』となっていることが確認されるとともに


 IMF報告での『世界債務が第2次世界大戦後で最大の164兆ドルに


 なっている』ことについて集中討議がされて警鐘が鳴らされること


 になったようじゃのう…。溜口剛太郎殿」




『164兆ドルの債務は天文学的な数字で不気味なくらいに膨大だが…、


 もしかするとそのIMFの数字は控えめで、真偽は確認できないが


 一説では世界債務残高は226兆ドルで全世界のGDPの324%にも


 なっていて…、そして世界のデリバティブの総額は6京円相当にも


 なっている、ってな話を聞いたことがあるぜぃ…。


 リーマン時のような何がしかの世界的なショックが起こった時には


 世界的な経済の大惨事となりそうで末恐ろしい話だな…。ジイさん』




「まぁ、今すぐにどうこうという事ではないけれども…、世界的な


 債務膨張についてG20が討議を始めたことは注目に値しよう…」




『大正から昭和に年号が代わった1926年(昭和元年)の翌年には


 昭和恐慌が起こり、そして昭和から平成となった1989年(平成元年)


 の翌年にはバブルが崩壊しているという事実もあることで…、


 偶然かもしれないが、年号代わりの経済情勢に警鐘を鳴らしている


 声もあるようだからな…。ジイさん』




「まぁ、それは書店に並ぶ悲観論者さんの著述であろうけれども…、


 世界的な債務膨張は秘めたる潜在的な巨大なリスクではあろう…」




『ところでさぁ、オレ様は、金融庁の有識者会議でレバレッジ規制の


 結論ありきで論議が出来レース的に進められていることに腹が立って


 いるんだけど…、さて、ジイさん。今日はいったい何のお話だい?』




「ふむ。レバレッジ規制問題についてもお話しせねばならぬのう…。


 溜口剛太郎殿には『相場は2度試す、価格の2本の角(つの)のお話』


 『上位と下位時間軸の矛盾と、矛盾解消はトレードチャンスのお話』


 『テクニカルの反証と反例のお話』などなど…、お話したいことが


 たくさんあるのじゃが…、今日はあまりにも前段の話に花が咲き、


 既に長くなり過ぎてしもうたようじゃ。来週はお休みを頂くが…、


 またGW明けからでもいろいろとお話させてもらうとしよう…」




『あははっ。GWくらいはせいぜい家族孝行しなくちゃな…。


 じゃぁ、5月6日(日)にでもまた会おうぜ。ジイさん』






なーんちゃって。



またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m




ではまた来週…、ではなくてまた再来週。

続きを読む

FX トレードと凡事のお話 その287


米英仏3カ国がシリアへの軍事攻撃を現地時間14日に行いました。
週初の市場反応および今後のロシアとイランの動向が注目されます。



●今週(4月16日から4月20日)の主な予定


<4月16日(月)>

朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(4月)、
午後3時に独卸売物価指数(3月)、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(3月)、
夜9時半に米小売売上高(3月)、米小売売上高(除自動車 3月)、
同夜9時半に米NY連銀製造業景況指数(4月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(4月)、米企業在庫(2月)、
早朝5時に対米証券投資(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
バンク・オブ・アメリカの決算発表が予定されています。


<4月17日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録要旨、
午前11時に中国第1四半期GDP、
同午前11時に中国鉱工業生産(3月)、中国小売売上高(3月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(2月)、
午後後5時半に英失業者数(3月)、英失業率(3月)、英ILO失業率(2月)
午後6時に独ZEW景気期待指数(4月)、
同午後6時に欧ZEW景気期待指数(4月)、
夜9時半に米住宅着工件数(3月)、米建設許可件数(3月)、
同夜9時半に加国際証券取引高(2月)、加製造業出荷(2月)、
夜10時15分に米鉱工業生産(3月)、米設備稼働率(3月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・独・欧・米の指標には注目です。
ゴールドマン・サックスの決算発表が予定されています。
そして、17日と18日に日米首脳会談が予定されています。


<4月18日(水)>

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(3月)、
午後5時半に英消費者物価指数(3月)、英生産者物価指数コア(3月)、
同午後5時半に英小売物価指数(3月)、
午後6時に欧消費者物価指数確報(3月)、欧建設支出(2月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
日・英・欧・加・米の指標には注目です。
モルガン・スタンレーの決算発表が予定されています。


<4月19日(木)>

朝7時45分にNZ第1四半期消費者物価指数、
午前10時半に豪就業者数(3月)、豪失業率(3月)、
午後5時に欧経常収支(2月)、
午後5時半に英小売売上高(自動車燃料含む 3月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に米フィラデルフィア連銀製造業指数(4月)、
夜11時に米景気先行指標総合指数(3月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・米の指標には注目です。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表が予定されています。


<4月20日(金)>

朝8時半に日全国消費者物価指数(3月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(2月)、
午後3時に独生産者物価指数(3月)、
夜9時半に加小売売上高(2月)、加小売売上高(除自動車 2月)、
同夜9時半に加消費者物価指数(3月)、
夜11時に欧消費者信頼感速報(4月)、
などが予定されています。
日・加・欧の指標には注目です。
そして、G20財務相・中央銀行総裁会議が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(4月9日から4月13日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.88で始まり、89.04へ下落した後に
反発して89.51で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.825%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で67.39ドルへ上昇しました。
NYダウは週間427.38ドル上昇、24360.14ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で17.41へ低下しました。



<4月9日(月)>

主要通貨ペアは前週末レベルで始まる。
その後、ドル円が一時107円台を回復して揉み合う。
ユーロドルがやや反落。豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
日国際貿易収支(2月)は予想より弱い1887億円、
日国際経常収支(2月)は予想より弱い2兆760億円。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.78%台で推移。
日経平均は33.19円安で寄り付き110.74円高の21678.26で大引け。
ポンドドルが一時1.41台を回復。
東京時間午後にドル円が一時再び107円台を回復。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。ダウ先物は150ドル超の上昇。
独貿易収支(2月)は予想より弱い184億ユーロ、
独経常収支(2月)は予想より弱い207億ユーロ。
ユーロドルが一時やや反落して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。
報道
「黒田日銀総裁、安倍首相と午後5時50分から会談へ」
ロンドン時間序盤にドル円が107円台前半へ上昇。
ポンドドルが再び1.41台へ上昇して揉み合う
中国上海株式市場は0.18%安で始まり0.23%高で取引を終える。
独英の株式市場は上昇して始まる。
中国政府
「現時点では米国との貿易交渉は不可能」
観測報道
「中国が米国への対抗措置として、
 人民元の切り下げの影響を検討している」
ドル円が一時107円台を割り込む。豪ドル米ドルが反落。
原油先物は62ドル台で推移。
安倍首相「物価目標達成に政策総動員を」
黒田日銀総裁
「物価目標達成に向け舵取りしてほしいと首相から指示。
 強力な金融緩和を粘り強く続ける。
 毎回の会合で情勢勘案し、適切に政策を決定。
 共同声明堅持して物価安定目標の実現目指す」
麻生財務相「政府・日銀が共同声明の枠組みを堅持」
ドル円は107円台前半で揉み合う。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルが一時再び1.40台へ反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは0.76台半ばへ下落。
黒田日銀総裁 (再任会見)
「保護主義をとると自国にもデメリットある。
 将来の政策余地拡大のため緩和縮小するのは適切ではない。
 出口で市場の安定を確保し適切な政策行うこと充分可能。
 正常化プロセスもいずれ検討しなければならない。
 金融システム安定化でやるべき仕事たくさんある。
 任期5年いっぱい務めるつもり。物価2%へ総仕上げに取り組む。
 出口戦略は時期尚早。
 出口のずっと前から言うとかえってミスリーディング。
 常に副作用を考えていく必要ある。
 長期金利が跳ねないよう慎重に緩やかに行う」
市場反応は限定的。
米10年債利回り2.78%台へ低下。原油先物は62ドル台後半へ上昇。
ドラギECB総裁
「ユーロ圏経済の拡大は不透明感に耐え得る力強いもの」
ユーロドルが1.23台前半へ上昇。豪ドル米ドルが反発。
ポンドドルが1.41台半ばへ上昇。ユーロ円やポンド円は堅調に推移。
ドル円が再び106円台へ下落。
NYダウは200ドル近く上昇して始まる。
ドル円が107円台を回復。豪ドル円が反発。
米10年債利回りは2.81%台へ上昇。原油先物は63ドル台へ上昇。
その後、ポンドドルやユーロドルがやや反落。
ポンド円やユーロ円がやや反落。
カナダ中銀の企業調査
「稼動設備や雇用の圧力は幾分減少。しかし、なお高い水準。
 大半の企業は不透明な米政策に影響されていない。
 企業は稼動設備の圧力が向こう1年間高まると予想。
 設備投資はまちまちだが減少はしていない。雇用は底堅い」
ドルカナダは軟調傾向で揉み合う。
独DAXは0.17%高で取引を終える。
英FTSE100は0.15%高で取引を終える。
NYダウが一時400ドル超の上昇。
トランプ大統領
「(アサド政権の化学兵器使用疑惑で)
 シリア攻撃を注意深く検討している。
 シリアについて24〜48時間内に重要決定を行う。
 中国とは良い関係を持っている。
 北朝鮮との会談は5月か6月上旬になる」
NY時間後半はドル円が再び106円台へ下落。クロス円が反落。
米議会予算局
「米国の2020年の財政赤字は1兆ドルに達する可能性」
報道
「FBIがトランプ大統領の私的弁護士の事務所を強制捜査」
NYダウが上げ幅を縮小。米10年債利回りが2.80%台を割り込む。
プラート専務理事
「インフレは脆弱な状態が継続している。
 貿易環境は下振れリスクになる可能性。
 経済的なスラックは相当程度あると見ている。
 フィリップ曲線の関係は再び明確になるだろう」
クーレ専務理事
「ECBは資産の買い戻しをまもなく検討。
 ユーロ圏の成長は懸念されない。
 インフレを2%に引き上げるために必要なことをする」
ユーロドルは1.23台前半で小幅に揉み合う。
NY時間終盤にドル円が106.61へ下落。豪ドル米ドルがやや反落。
原油先物5月限の終値は63.42ドル。
NYダウは46.34ドル高の23979.10で取引を終える。
米10年債利回りは2.775%。VIX指数は21.77へ上昇。
NASDAQは1.00%高、S&P500は0.33%高で取引を終える。


<4月10日(火)>

ムーディーズ
「ブラジルの格付け見通しを安定的に引き上げる。
 格付けはBa2で据え置き」
オセアニア時間にドル円がやや反発。
日経平均は78.59円安で寄り付き116.06円高の21794.32で大引け。
ダラス連銀総裁
「米中の通商問題について早期に解決するとは考えていない。
 関税について今回の交渉の影響を判断するのは時期尚早である。
 私の基本シナリオは、今年3回(残り2回)の利上げである。
 今年の経済成長率は比較的堅調、完全雇用状態に近く、
 金利を引き上げるべきである。
 物価上昇圧力については今後若干強まると考えられる」
習近平国家主席
「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。
 中国の改革開放は間違いなく成功するだろう。
 中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に緩和。
 自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。
 金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現」
米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
ドル円が一時下落した後に107円台前半へ上昇。クロス円は上昇。
豪ドル米ドルが上昇。ユーロドルがやや反落。
東京時間午後はドル円が一時やや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが小幅に反落して揉み合う。
中国商務省次官
「米中の通商問題に関して、中国としては依然として
 米国との交渉を望んでいる。
 ただし、貿易戦争が起こった場合、中国は後には引かない」
ロンドン時間序盤はユーロドルが反発上昇。
ポンドドルが1.41台半ばへ上昇。
米10年債利回りは一時2.81%台へ上昇。原油先物64ドル台へ上昇。
中国上海株式市場は0.19%高で始まり1.66%高で取引を終える。
独英の株式市場は上昇して始まる。
米10年債利回りは一時2.78%台へ低下。
ドル円が再び反落して一時106円台へ下落。クロス円が反落。
豪ドル米ドルが一時やや反落して揉み合う。
その後、ユーロドルがやや反落して揉み合う。
マカファティー英BOE委員
「英中銀は引き締め策で遅れをとることはできない。
 英国の労働市場にはスラックは存在しなくなっている。
 賃金の緩やかな上昇リスクを想定」
ポンドドルは1.41台後半へ上昇。
ダラス連銀総裁
「税制改革で企業設備投資は一層強まるとみられる。
 市場の不安定な状況はしばらく続くだろう。
 貿易は成長加速に拍車をかける契機となることも」
英BOEホールデン氏
「金融緩和策は不平等を悪化させてはいない」
ダウ先物は250ドル超の上昇。
ドル円は再び107円台を回復。
オーストリア中銀総裁
「ECBは資産購入プログラムを年内に終了する見込み。
 利上げの時期について語るのは時期尚早。
 最初のステップは預金金利の引き上げから
 段階的な正常化を行う時が来ている。
 第1段階として預金金利を−0.4%から−0.2%に引き上げ、
 第2段階として利上げに政策金利を含めることに全く問題はない」
ユーロドルが1.23台後半へ上昇。
関係者
「サウジアラビアが原油価格80ドルを目指す意志を示す」
加住宅着工件数(3月)は予想より強い22.52万件。
加ドル買い反応。ドルカナダが下落。
米生産者物価指数(3月)は予想より強い前月比0.3%、
生産者物価指数コア(3月)は予想より強い前月比0.3%。
発表直後はドル円がやや上昇。ドルストレートがやや反落。
加住宅建設許可件数(2月)は予想より弱い前月比−2.6%。
市場反応は限定的。
NYダウは大きく上昇して始まる。
ドル円は一時再び106円台へ反落して揉み合う。
ドユーロドルやポンドドルは再びやや上昇。
豪ドル米ドルは0.77台後半へ上昇。
ナバロ米国家通商会議委員長
「中国は知的財産の窃盗や技術移転の長い歴史を持っている。
 米国は不公正貿易によって解体されている。
 中国との協議の扉は開かれている。中国のいじめから農家を守る。
 関税が市場の障害となるかは議論の余地」
ドル円は再び107円台へ反発。ユーロドルやポンドドルがやや反落。
原油先物は65ドル台へ上昇。
ECB
「ノボトニー・オーストリア中銀総裁の見解は個人的な考え」
ドル円は一時107.39へ上昇。
独DAXは1.11%高で取引を終える。
英FTSE100は1.00%高で取引を終える。
ユーロドルがやや反発。ポンドドルは1.41台半ばへは下落。
米3年債入札では最高落札利回り2.450%、応札倍率2.85倍。
その後、ポンドドルが反発。
トランプ大統領 (ツイート)
「関税や自動車の障壁に関する丁寧な発言に感謝。
 知的所有権や技術移転に関する主席の啓発を歓迎」
フェイスブックのザッカーバーグCEO (議会証言)
「不十分だったことは明らか。すべきことがもっとあった。
 何万ものアプリを現在調査している」
NY時間後半にドル円がやや反落。
その後、ドルストレートが小幅に反落して揉み合う。
原油先物5月限の終値は65.51ドル。
NYダウは428.90ドル高の24408.00で取引を終える。
米10年債利回りは2.803%。VIX指数は20.47へ低下。
NASDAQは2.07%高、S&P500は1.67%高で取引を終える。


<4月11日(水)>

オセアニア時間にユーロドルやポンドドルが小幅に上昇。
日機械受注(2月)は予想より強い前月比2.1%。
ドル円がやや反落。クロス円は小幅に反落して揉み合う。
日経平均は24.77円高で寄り付き107.22円安の21687.10で大引け。
ドル円が下落して一時107円台を割り込む。クロス円がやや下落。
米10年債利回りは2.80%台から2.79%台で推移。
中国消費者物価指数(3月)は予想より弱い前年同月比2.1%、
中国生産者物価指数(3月)は予想より弱い前年同月比3.1%。
限定的ながら豪ドル米ドルがやや反落。ドル円は軟調傾向で推移。
報道
「日銀国債買入オペでは残存期間3年超5年以下が4.27倍と、
 昨年11月以来の高水準。オファー3300億円に1兆4124億円応札」
東京時間週場にドル円がやや反発。クロス円がやや反発。
ユーロドルやポンドルは堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移。
ロンドン時間序盤にポンドドルが1.42台へ上昇。
中国上海株式市場は0.22%高で始まり0.56%高で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円が一時再び107円台を割り込む。
ポンドドルやユーロドル上げ幅を一時拡大。豪ドル米ドルがやや反発。
ポンド円やユーロ円が一時やや上昇。
その後、ユーロドルやポンドドルがやや反落して揉み合う。
ドル円が106円台へ下落。ユーロ円やポンド円が反落。
豪ドル円は軟調に推移。
英鉱工業生産指数(2月)は予想より弱い前月比0.1%、
英製造業生産指数(2月)は予想より弱い前月比−0.2%、
英貿易収支(2月)は予想より強い−102.03億ポンド。
ポンド売り反応。ポンドドルが1.42台を割り込む。
トランプ米大統領 (ツイッター)
「ロシアはシリアへのミサイル攻撃に備えよ」
その後、ダウ先物は200ドル超の下落。原油先物は66ドル台へ上昇。
ドル円は軟調に推移。クロス円が軟調に推移。ユーロドルは揉み合う。
ポンドドルは下げ幅を拡大。
その後、ポンドドルが反発。ユーロドルが一時やや上昇。
米消費者物価指数(3月)は予想より弱い前月比−0.1%、
米消費者物価指数コア(3月)は予想とおりの前月比0.2%。
発表直後はドル売り反応。ドル円は一時106.68へ下落。
米10年債利回りは一時2.75%台へ低下。
その後、ドル円がやや反発。クロス円がやや反発。
豪ドル米ドルは傾向傾向で推移。
AP報道
「ライアン米下院議長、再選を目指さない方針」
NYダウは200ドル近く下落して始まる。
ポンドドルが1.42台を回復。豪ドル米ドルがやや反発。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が330.6万バレルの増加。
ユーロドルはやや反発。ドル円はやや反落。
原油先物が2014年12月以来となる67ドル台へ一時上昇。
ポンドドルが再び1.41台へ反落。豪ドル米ドルがやや反落。
ムニューシン米財務長官
「中国との貿易問題は紛争。一帯一路構想に伴う融資に懸念。
 トランプ大統領は輸出入銀行が機能することを要望。
 仮想通貨の違法な動きを避ける必要」
ドル円は106.65へ下落の後にやや反発。
独DAXは0.83%安で取引を終える。
英FTSE100は0.13%安で取引を終える。
ユーロドルがやや反落。
米10年債入札では最高落札利回り2.795%、応札倍率2.46倍。
報道
「サウジアラビアは首都リヤドの上空でミサイルを迎撃」
報道
「ロシアのプーチン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と
 電話会談を行い、シリア情勢を一段と不安定にする
 いかなる行動も許容しないと述べた」
米月次財政収支(3月)は予想より弱い−2087億ドル。
米FOMC議事録要旨
「この先数年、財政政策が成長を大きく促進。
 貿易戦争は下振れリスク。
 見通しは利上げ加速を正当化。漸進的な利上げが適切。
 この先、数ヵ月でインフレは上昇。
 インフレが2%に達する可能性が高まった。
 中期的には追加利上げが適切。
 数名は据え置きを主張。インフレを確認したい。
 一時的要因が後退し、3月のインフレは上昇見込む。
 鉄鋼・アルミ関税、単独なら大きな影響なし」
発表直後はドル買い反応。米10年債利回りは一時2.79%台へ上昇。
ドル円が一時107円台を回復。ドルストレートがやや下落。
NY時間終盤にかけてドル円が再び106円台へ反落。
原油先物5月限の終値は66.82ドル。
NYダウは218.55ドル安の24189.45で取引を終える。
米10年債利回りは2.784%。VIX指数は20.24へ低下。
NASDAQは0.36%安、S&P500は0.55%安で取引を終える。


<4月12日(木)>

ホワイトハウスのサンダース報道官
「シリアへの最終的な対応策はまだ決まっていない。
 数多くの選択肢がテーブルの上に登っている」
オセアニア時間にドル円は軟調傾向で揉み合う。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
日経平均は29.23円安で寄り付き26.82円安の21660.28で大引け。
東京時間序盤はドル円が一時106.70へ下落。
ポンドドルがやや上昇。豪ドル米ドルやユーロドルが小幅に上昇。
その後、ドル円やクロス円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
豪住宅ローン件数(2月)は予想より強い前月比−0.2%。
市場反応は限定的。
クロス円がやや反落して揉み合う。
原油先物は67ドル台へ上昇。
黒田日銀総裁
「日本の景気は所得から支出への前向きの循環メカニズム働き、
 緩やかに拡大、先行きも緩やかな拡大続けると考えられる。
 物価は生鮮除く消費者物価指数の前年比が1%程度、
 プラス幅の拡大基調を続け、2%に向けて上昇率を高めていく。
 金融システムは安定性を維持している。
 金融環境は極めて緩和した状態。
 2%の物価目標の実現を目指し、それを安定的に持続するために
 必要時点まで現行の緩和を継続する。
 CPI実績値が安定的に2%を超えるまで
 マネタリーベースの拡大方針を継続する。
 物価安定目標に向けたモメンタム維持するため必要な政策調整行う」
中国商務省の高峰報道官
「中国は米国が対立エスカレートさせるなら間違いなく報復へ。
 米国と中国は最近貿易摩擦についてどのレベルでも交渉していない。
 米国は交渉で全く誠意を示していない
 中国は米国の一方的な脅しの中で交渉しないだろう。
 中国は米国が保護貿易主義で脅威与えないよう促す。
 中国の一段の開放政策は米中の通商上の対立とは関係ない。
 中国はWTO政府調達協定への加盟急ぐ」
ドル円やクロス円は揉み合う。
東京時間終盤にかけてドル円がやや反発。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.77%台へ低下。
ドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反発。
ブロードベント英BOE副総裁
「英中銀の金融政策と金融安定化の責務は独立分離したもの」
中国上海株式市場は0.15%安で始まり0.87%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅安で始まる。原油先物は66ドル台へ反落。
ドルストレートが再びやや反発。
その後、ポンドドルやユーロドルが反落。豪ドル米ドルがやや反発。
ドル円がやや反落。クロス円が反落。
欧鉱工業生産(2月)は予想より弱い前月比−0.8%。
ユーロ売り反応。ユーロドルは軟調に推移。
ドル円が反発。ポンドドルが反発。ポンド円が反発。
EU
「食品流通における不公正な取引慣行の是正に動く方針」
ロシア政府
「米露首脳が電話会談を行う予定は現時点では無い」
独首相報道官
「メルケル独首相とマクロン仏大統領は
 シリア情勢について引き続き連絡を密にとる」
トランプ米大統領
「シリア攻撃が何時行われるかは決して言わない。
 即時かもしれないしそれほど緊急でないかも知れない」
ドル円が107円台前半へ上昇。クロス円が上昇。
豪ドル米ドルがやや反発。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
その後、ユーロドルがやや反発。ポンドドルは1.42台前半へ上昇。
BTCなど仮想通貨が上昇。
ECB理事会議事録要旨
「緩和バイアス文言の削除について誤解すべきではない。
 インフレが持続的との証拠は不十分だと幅広く合意。
 3月に世界経済のリスクは下方に傾いた。
 貿易戦争へのリスク警戒が広がった。
 インフレ目標達成にはまだ距離がある」
ユーロドルが一時反発の後に再び下落。
その後、ポンドドルが1.42台を割り込む。
クーレECB理事
「現在の金融政策のスタンスは適切。
 予想を上回るスラックは政策のシフトを阻害しない。
 金利水準は相当な期間、現行水準に留まると繰り返す」
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.3万件。
市場反応は限定的。ドル円は堅調に推移。
ポンド円や豪ドル円が上昇。ユーロ円は揉み合う。
NYダウは100ドル超上昇して始まる。米10年債利回りが上昇。
トランプ大統領 (ツイッター)
「シリアへの攻撃がいつ実施されるのか言った覚えはない」
ポンドドルは1.42台半ば近くへ上昇。豪ドル米ドルはやや反発。
ユーロドル一時1.2300へ下落した後にやや反発。
ドル円は107.42へ上昇した後にやや反落。
マティス米国防長官
「シリアへの攻撃は抑制不能な事態を招くリスクがある。
 シリアに関して米国防総省はトランプ大統領に選択肢を提示」
独DAXは0.98%高で取引を終える。
英FTSE100は0.02%高で取引を終える。
米10年債利回りは2.83%台へ上昇。
ポンドドルがやや反落。
米30年債入札では最高落札利回り3.044%、応札倍率2.41倍。
ドル円は一時107.08へ反落の後にやや反発して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ベン・サッス米上院議員
「トランプ大統領はTPPに米国が復帰する可能性を模索するよう、
 クドロー国家経済会議委員長とライトハイザーUSTR代表に指示」
報道
「英国のメイ内閣が緊急閣議を招集しシリアへの対応を協議。
 閣議後に発表した声明ではアサド政権が化学兵器を使用した
 可能性がかなり高いとして同盟国と伴に対応することで合意した」
原油先物5月限の終値は67.07ドル。
NYダウは293.60ドル高の24483.05で取引を終える。
米10年債利回りは2.834%。VIX指数は18.49へ低下。
NASDAQは1.01%高、S&P500は0.83%高で取引を終える。


<4月13日(金)>

ホワイトハウスのサンダース報道官
「トランプ大統領はTPPの良い合意に扉開いている。
 シリアに関して最終決定はまだ下されてない。
 大統領は今日に仏大統領、英首相と協議」
オセアニア時間に米10年債利回りは2.84%台へ上昇。
ドル円が一時上昇して揉み合う。クロス円がやや反発。
その後、ドル円がやクロス円がやや反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。
日経平均は141.13円高で寄り付き118.46円高の21778.74で大引け。
ドル円やクロス円が上昇。豪ドル米ドルが上昇。
その後、ポンドドルがやや反落。ユーロドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.82%台から2.81%台で推移。
その後、ドル円がやや反落。ポンド円やユーロ円がやや反落。
原油先物は66ドル台へ反落。
中国貿易収支(3月)は予想より弱い−49.8億ドル。
発表直後の市場反応は限定的。
豪ドル米ドルは堅調傾向で推移。
東京時間終盤からドル円が再び上昇。
独消費者物価指数改定値(3月)は予想とおりの前月比0.4%。
市場反応は限定的。
ロンドン時間序盤はドル円が107円台後半へ上昇。
クロス円が上昇。ユーロドルは小幅に揉み合う。
ポンドドルは1.42台後半へ上昇。豪ドル米ドルが上げ幅を拡大。
中国上海株式市場は0.37%高で始まり0.66%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅高で始まる。
ユーロドルが反発。豪ドル米ドルが一時0.78台へ上昇。
米10年債利回りは2.83%台へ上昇。
ベルギー中銀総裁
「ECBの慎重な我慢強い姿勢が続くこと正当化されよう。
 ユーロ圏経済のスラックは想定より大きい可能性がある。
 ユーロ圏には様々な不透明感が残っている。
 弱いインフレ状況が長引くことが懸念される」
ユーロドルがやや反落。ユーロ円が反落。
ドル円がやや反落。豪ドル米ドルが一時やや反落。
S&P
「日本の格付け見通しを安定的からポジティブに引き上げ。
 日本、経済成長見通しが名目、実質ともに改善。
 今後徐々に財政パフォーマンスがプラスに働く可能性高い。
 日本の強い対外ポジションと円の役割が格付けにプラスの要因」
欧貿易収支(2月)は前回値より強い189億ユーロ。
市場反応は限定的。
原油先物は一時67ドル台へ上昇。
その後、豪ドル米ドルが一時再び0.78台へ上昇。
米JPモルガン第1四半期1株利益は2.37ドル、
第1四半期調整後収入は285.2億ドル(予想277.1億ドル)。
ドル円が再びやや上昇。ポンドドルが反落。ポンド円がやや反落。
ユーロドルが下落。豪ドル米ドルが反落。豪ドル円がやや反落。
米10年債利回りは2.84%台へ上昇。
米シティグループ第1四半期1株利益は1.68ドル(予想1.61ドル)、
第1四半期債券取引収入は34.2億ドル(予想37億ドル)。
米ウェルズ・ファーゴの第1四半期1株利益1.12ドル。
NY時間序盤はユーロドルがやや反発。ユーロ円がやや反発。
ポンドドルやポンド円が一時やや反発して揉み合う。
ボストン連銀総裁
「FOMC中央値上回る利上げが年内に必要な可能性。
 今年末までに失業率は3.7%に低下すると予想。
 過度の失業率低下、バブルとその崩壊を招くリスク。
 自らの雇用・インフレ予想、FOMC中央値上回る。
 通商措置による影響波及はあり得る。
 パウエル議長はイエレン前議長からの継続性を重視するだろう。
 法人税引き下げは消費者にとっても好影響を期待。
 将来のリセッションで金利がゼロに戻るリスクはある」
ドル円は堅調傾向で推移して一時107.77へ上昇。
NYダウは100ドル超上昇して始まる。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)は予想より弱い97.8。
限定的ながらドル売り反応。ドル円は反落。
NYダウがマイナス圏へ反落。
ポンドドルは1.42台半ばを割り込む。
スペイン首相
「米英仏などの多国籍軍での攻撃の可能性が強まっている。
 シリア情勢について引き続いて国連が働きかけることを希望する」
ヘイリー国連大使
「トランプ大統領はシリアへの対応をまだ決めていない」
セントルイス連銀総裁
「失業率の下落余地は小さい。
 積極的な利上げは長短の金利差逆転を招く可能性。
 現状のイールドカーブに問題はない。リスクは今年の後半から来年。
 世界経済、中でも欧州の経済成長が見込みよりも弱いドルの理由。
 1930年のようなスムートホーリー法に向かっているとは思わない」
ドル円は107円台半ばへ下落。米10年債利回り一時2.81%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルがやや反発。
豪ドル米ドルは軟調に推移。ユーロドルはやや反落して揉み合う。
独DAXは0.22%高の12442.40で取引を終える。
英FTSE100は0.09%高の7264.56で取引を終える。
ユーロドルは再びやや上昇して揉み合う。
ドル円が一時反発した後に107円前半へ下落。
ポンドドルは揉み合いながらもやや軟調に推移。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
報道
「米ミサイル駆逐艦ウィンストンチャーチルが地中海海域入り。
 同艦は最大90発の巡航ミサイルの搭載が可能。
 米海軍は、同艦の配備は定期的なものとして、
 シリア問題への対処との見方を否定」
NY時間終盤にドルストレートが小幅に反発して揉み合う。
米財務省半期為替報告
「為替操作国認定無し。インドを監視対象に追加。
 対中貿易不均衡は重要な関心」
原油先物5月限の終値は67.39ドル。
NYダウは122.91ドル安の24360.14で取引を終える。
米10年債利回りは2.825%。VIX指数は17.41。
NASDAQは0.47%安の7106.65で取引を終える。
S&P500は0.29%安の2656.30で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週ドル円は週初9日に106.96レベルで始まりロンドン時間にかけて
107.20へ上昇しましたが、その後、反落してNY時間終盤から10日の
東京時間序盤にかけて週安値となる106.62へ下落する展開になりまし
た。その後、反発して上下動しながらもロンドンフィックスにかけて
107.39へ上昇しましたが、その後、再び反落して、11日のロンドン
フィックスにかけて105.65へ下落する展開になりました。その後、
切り返して、揉み合いながらも堅調傾向で推移して13日のNY時間
序盤にかけて週高値となる107.77へ上昇する展開になりました。
その後、反落して107.33レベルで週の取引を終えました。



<先週のユーロドルの概況>

先週ユーロドルは週初9日に1.2286レベルで始まりロンドン時間序盤
にかけて週安値となる1.2260へ下落しましたが、その後、切り返して
堅調傾向で推移して11日のNY時間序盤にかけて週高値となる1.2396
へ上昇する展開になりました。その後、反落して軟調傾向で推移して
12日のNY時間前半に1.2299へ下落する展開になりました。その後、
反発して1.23台前半で上下動の揉み合いになり1.2330で週の取引を終
えました。




●今週(4月16日から4月20日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の107.77を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2月21日の高値107.90、
ここを上抜けた場合は108.00の「00」ポイントから2月9日の安値
108.04、さらに上昇した場合は1月26日の安値108.28から2月6日
の安値108.45、ここを上抜けた場合は109.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは9日の高値107.20を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は12日のNY時間後半の押し安値107.08
から107.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は11日の安値の
106.65から先週安値106.75、ここを下抜けた場合は106.00から4日
の安値105.99、さらに下落した場合は2日の安値105.66を巡る攻防が
注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、16日の米小売売上高と
NY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、
17日の中国第1四半期GDPと中国鉱工業生産と中国小売売上高と
米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、18日の日通関ベー
ス貿易収支と米地区連銀経済報告、19日の米新規失業保険申請件数と
フィラデルフィア連銀製造業指数と米景気先行指標総合指数、
20日の日全国消費者物価指数、などが注目されます。


先週、【9日】中国政府「現時点では米国との貿易交渉は不可能」との
発表、「中国が米国への対抗措置として、人民元の切り下げの影響を
検討している」との観測報道、トランプ大統領「(アサド政権の化学
兵器使用疑惑で) シリア攻撃を注意深く検討している。48時間内に
重要決定を行う。中国とは良い関係を持っている。北朝鮮との会談は
5月か6月上旬になる」との発言、米議会予算局「米国の2020年の
財政赤字は1兆ドルに達する可能性」との発表、【10日】習近平国家
主席「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。中国の改革開放は間違
いなく成功するだろう。中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に
緩和。自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。
金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現」との発言、
ナバロ米国家通商会議委員長「(前略) 米国は不公正貿易によって解体
されている。中国との協議の扉は開かれている。中国のいじめから農家
を守る。関税が市場の障害となるかは議論の余地」との発言、トランプ
大統領「関税や自動車の障壁に関する丁寧な発言に感謝。知的所有権や
技術移転に関する主席の啓発を歓迎」との発言、【11日】トランプ大統
領「ロシアはシリアへのミサイル攻撃に備えよ」との発言、「ライアン
米下院議長、再選を目指さない方針」との報道、ムニューシン財務長官
「中国との貿易問題は紛争。一帯一路構想に伴う融資に懸念。トランプ
大統領は輸出入銀行が機能することを要望」との発言、「(前略) ロシア
のプーチン大統領が、シリア情勢を一段と不安定にするいかなる行動も
許容しない」との発言、FOMC議事録要旨「この先数年、財政政策が
成長を大きく促進。貿易戦争は下振れリスク。見通しは利上げ加速を
正当化。漸進的な利上げが適切。インフレが2%に達する可能性が高ま
った。中期的には追加利上げが適切。(中略) 鉄鋼・アルミ関税、単独
なら大きな影響なし」との発表、【12日】中国商務省報道官「中国は米
国が対立エスカレートさせるなら間違いなく報復へ。米国と中国は最近
貿易摩擦についてどのレベルでも交渉していない。(中略) 中国は米国
が保護貿易主義で脅威与えないよう促す。中国の一段の開放政策は米中
の通商上の対立とは関係ない。中国はWTO政府調達協定へ加盟急ぐ」
との発表、トランプ大統領「シリア攻撃が何時行われるか決して言わな
い。即時かもしれないしそれほど緊急でないかも知れない」との発言、
マティス米国防長官「シリアへの攻撃は抑制不能な事態を招くリスクが
ある。シリアに関して米国防総省はトランプ大統領に選択肢を提示」
との発言、ベン・サッス米上院議員「トランプ大統領はTPPに米国が
復帰する可能性を模索するよう、クドロー国家経済会議委員長とライト
ハイザーUSTR代表に指示」との発表、「英国のメイ内閣が緊急閣議を
招集しアサド政権が化学兵器を使用した可能性がかなり高いとして同盟
国と伴に対応することで合意」との報道、【13日】ホワイトハウス報道
官「トランプ大統領はTPPの良い合意に扉開いている。シリアに関し
て最終決定はまだ下されてない。大統領は仏大統領、英首相と協議」
との発表、S&P「日本の格付け見通しを安定的からポジティブに引き
上げ」との発表、「米ミサイル駆逐艦ウィンストンチャーチルが地中海
海域入り。同艦は最大90発の巡航ミサイルの搭載が可能。米海軍は、
シリア問題への対処との見方を否定」との報道、米財務省半期為替報告
「為替操作国認定無し。(中略) 対中貿易不均衡は重要関心」との発表
などがある中、先週のドル円は106円台後半から107円台後半へ上昇
した後に週末に反落して107.33レベルで週の取引を終えました。


さて今週は、経済指標では16日の米小売売上高と17日の中国第1四
半期GDPと20日の日全国消費者物価指数、そして17日と18日の
日米首脳会談などが焦点になりますが、米英仏3カ国がシリアへの軍事
攻撃を現地時間14日に行ったことで、週初の市場反応、およびシリア
を擁護する今後のロシアとイランの動向がリスク要因として注目されま
す。株式市場の動向および米10年債利回りなどの動向の次第によって
は、ボラタイルな相場展開になる可能性がありそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは13日の高値1.2345
から11日のNY時間後半の押し安値1.2347を巡る攻防が注目されま
す。ここを上抜けた場合は先週高値1.2396から1.2400の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は3月8日の高値1.2446、ここを上抜けた
場合は3月27日高値1.2476、さらに上昇した場合は1.2500の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.2300の「00」ポイントから12日の
安値1.2299を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は先週安
値の1.2260、さらに下落した場合は3月20日の安値1.2240、ここを
下抜けた場合は6日の安値1.2214、さらに下落した場合は1.2200の
「00」ポイント、ここを下抜けた場合は3月1日の安値1.2154を巡る
攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、17日の独・欧ZEW
景気期待指数、18日の欧消費者物価指数確報、20日の欧消費者信頼感
速報、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、16日の米小売
売上高とNY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券
投資、17日の中国第1四半期GDPと中国鉱工業生産と中国小売売上高
と米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、18日の米地区連
銀経済報告、19日の米新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀
製造業指数と米景気先行指標総合指数、などが注目されます。


先週、【9日】ドラギECB総裁「ユーロ圏経済の拡大は不透明感に耐え
得る力強いもの」との発言、プラート専務理事「インフレは脆弱な状態
が継続している。貿易環境は下振れリスクになる可能性。経済的なスラ
ックは相当程度あると見ている。フィリップ曲線の関係は再び明確にな
るだろう」との発言、クーレ専務理事「ECBは資産の買い戻しを間も
なく検討。ユーロ圏の成長は懸念されない。インフレを2%に引き上げ
るために必要なことをする」との発言、【10日】オーストリア中銀総裁
「ECBは資産購入プログラムを年内に終了する見込み。利上げの時期
について語るのは時期尚早。最初のステップは預金金利の引き上げから
段階的な正常化を行う時が来ている。第1段階として預金金利−0.4%
から−0.2%に引き上げ、第2段階として利上げに政策金利を含めるこ
とに全く問題はない」との発言、ECB「オーストリア中銀総裁の見解は
個人的な考え」との火消し発表、【12日】EU「食品流通における不公
正な取引慣行の是正に動く方針」との発表、ECB理事会議事録要旨
「緩和バイアス文言の削除について誤解すべきではない。インフレが
持続的との証拠は不十分だと幅広く合意。3月に世界経済のリスクは
下方に傾いた。貿易戦争へのリスク警戒が広がった。インフレ目標達成
にはまだ距離がある」との発表、クーレECB理事「現在の金融政策の
スタンスは適切。予想を上回るスラックは政策のシフトを阻害しない。
金利水準は相当な期間、現行水準に留まると繰り返す」との発言、
【13日】ベルギー中銀総裁「ECBの慎重な我慢強い姿勢が続くこと
正当化されよう。ユーロ圏経済のスラックは想定より大きい可能性が
ある。ユーロ圏には様々な不透明感が残っている。弱いインフレ状況が
長引くことが懸念される」との発言、スペイン首相「米英仏などの多国
籍軍での攻撃の可能性が強まっている。シリア情勢について引き続いて
国連が働きかけることを希望する」との発言、などがある中、先週の
ユーロドルは1.22台後半から1.2396へ上昇した後に反落して1.23台
を割り込み揉み合いとなって1.2330で週の取引を終えました。


さて、10日時点のIMM通貨先物ではユーロが147463枚の買い越しと
ポジションが大きく買いに傾いていて、いまだに日足レベルでレンジ
相場が続いているユーロドルですが、今週のユーロにかかわる経済指標
の市場の注目度はそれほど大きくはないようで、対ドル通貨ペアとして
16日の米小売売上高が注目されます。そして、米英仏3カ国がシリア
への軍事攻撃を現地時間の14日に行ったことで、ユーロドルでも週初
の市場反応が注目されますとともに、シリアを擁護する今後のロシアと
イランの動向、原油価格および債券利回りの動向などが注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その287 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週前半は米中の関税合戦の懸念が渦巻く中、
 習近平国家主席が「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。(中略)
 中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に緩和する。
 自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。
 金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現する」と
 大人の発言をしたことで米中の貿易戦争懸念が大きく後退して…、
 さらに「トランプ大統領はTPPに米国が復帰する可能性を模索する
 よう、クドロー国家経済会議委員長とライトハイザーUSTR代表に
 指示」との発表もあって、市場はこれも好感していたんだけど…、
 14日ついに、シリアのアサド政権の化学兵器使用疑惑に対して、
 米英仏3カ国がシリアへのミサイル発射の軍事攻撃を行ったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 米英仏の共同軍はアサド政権の化学兵器関連施設3カ所を対象に
 105発のミサイルを発射したが、これに対して露のプーチン大統領は
 化学兵器禁止機関(OPCW)の調査を待たずに軍事介入を始めたとして
 米英仏によるシリアへの軍事攻撃は『主権国家に対する侵略行為』で
 国際法に違反するとして、『全ての国際関係に重大な影響を与える』
 とも指摘して…、ロシアは国連安保理に『米英仏によるシリアへの
 ミサイル攻撃を非難する決議案』を提出したが、賛成3票にとどまり
 採択に必要な9票を大きく下回り否決されることとなったのう…」


『今週初、まずは米英仏3カ国によるシリアへの軍事攻撃に対する
 市場反応が注目されるけど、その後はどうなっていくのかねぇ…』


「ふむ。アサド政権の後ろ盾のロシアと米英仏との緊張が高まる事は
 間違いことでリスク回避の円高と原油高にはなろうと思われるが…、
 問題は初動以降のその後となろう…。米国によるシリアへの攻撃は
 昨年4月にも行われ、この時は当時の米国務長官ティラーソン氏と
 ロシアのラブロフ外相が会談して対立激化は回避されたが…、
 観測報道によれば、『欧米とロシア・シリア・イランとの関係は悪化
 するものの全面衝突は避けらるというシナリオ』と『イランの報復
 暴発リスクもあり、シリアを舞台に米の同盟国であるイスラエルと
 イランの対立する紛争に発展するシナリオ』、そして可能性は低いが
 『米ロのトップダウン外交によるシリア内戦の停戦・和平の推進
 というシナリオ』などが指摘されているようじゃのう…」


『正義の名のもとの戦争はこの世の詭弁の最たるものかもしれないが、
 第三次世界大戦に発展するシナリオはまだないようで安心したぜ…。
 ロシアと米英仏との緊張が高まる事で、今週はある程度の円高と
 原油高にはなろうけれども、その後は動向次第となりそうだな…』


「そして、米英仏3カ国によるシリア軍事攻撃に注目が集まっておるが
 今週は、16日の米小売売上高と17日の中国第1四半期GDPと
 20日の本邦CPI、17日からの日米首脳会談等も注目材料となろう」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。今回もまた前段の話に花が咲きもう既に長くなり過ぎておるが
 そうじゃのう…。今日は『トレードしないルールのお話』でも
 さらりとさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。何だそれ…。そんなの決まってんじゃないかよ。
 「非エントリーサイン時 = トレードしない」という事じゃないか』


「まぁまぁ…、確かにそーいうことではあるのじゃがのう…。
 ともすると我々トレーダは熱心にエントリーチャンスを求め過ぎて、
 何とかエントリーできないかと、時にいつもの執行時間軸レベルで
 トレードチャンスがないと、さらに小さな時間軸にチャンスを求める
 といった事もしがちじゃが…、これが『無駄トレードを誘発』して
 トータル収支の悪化を招くこともあるゆえに、より能動的な意味で
 例えば、『一段上の時間軸が小幅揉み合いの時はトレードしない』、
 『執行時間軸のボリバン幅やATRが規定以下ならトレードしない』、
 『EMA5を価格(レート)が跨ぐ動きのときはトレードしない』、
 『価格が乱高下するインバーテッド状況ではトレードしない』、
 『米雇統計やFOMCおよび議長会見の直前にはトレードしない』、
 『自分自信の生活において忙しく時間がない時はトレードしない』、
 などの『トレードしないルール』も検証の価値があるのではないか、
 ということじゃよ…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、言われてみれば、トレードチャンスの研究には余念がなくても
 「自分自身において負けやすい状況の検証や研究』ということは、
 案外と手を抜きがちで、検証テーマとなり辛いことではあるよな…』


「トレードでは『買うべし、売るべし、休むべし』と言われており…、
 買うと売るの研究のみならず、休む研究も必要なのではあるまいか」


『勝てるようになったトレーダー達はトレードを厳選することで
 それぞれのタームでトレード回数は減ったという人が多いようだから
 まぁ、「休むも相場の時と状況を知る事」も大切な事なのかもな…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その286


米大リーグで大谷翔平選手が3戦連続ホームランを放ちましたね。
さて市場ですが、米中の関税を巡る激しい攻防に揺れています。



●今週(4月9日から4月13日)の主な予定


<4月9日(月)>

朝8時50分に日国際貿易収支(2月)、日国際経常収支(2月)、
午後2時に日消費者態度指数(3月)、
午後2時45分にスイス失業率(3月)、
午後3時に日景気現状判断DI(3月)、日景気先行き判断DI(3月)、
同午後3時に独貿易収支(2月)、独経常収支(2月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(3月)、
などが予定されています。日の指標には注目です。
そして、IMF世界経済見通しの発表も予定されています。



<4月10日(火)>

朝8時01分に英BRC小売売上高調査(3月)、
午前10時半に豪NAB企業景況感指数(3月)、
午後3時45分に仏鉱工業生産指数(2月)、
夜9時半に米生産者物価指数(3月)、生産者物価指数コア(3月)、
同夜9時半に加住宅建設許可件数(2月)、
夜11時に米卸売売上高(2月)、米卸売在庫(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<4月11日(水)>

朝8時50分に日機械受注(2月)、日国内企業物価指数(3月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(3月)、中国生産者物価指数(3月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(2月)、英製造業生産指数(2月)、
同午後5時半に英貿易収支(2月)、
午後8時に英NIESRのGDP予想、
同午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米消費者物価指数(3月)、米消費者物価指数コア(3月)、
深夜3時に米FOMC議事録要旨、米月次財政収支(3月)、
などが予定されています。
日・中国・英・米の指標には注目です。
そして、北朝鮮最高人民会議の開催も予定されています。


<4月12日(木)>

朝8時01分に英RICS住宅価格指数(3月)、
午前10時半に豪住宅ローン件数(2月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(3月)、
午後6時に欧鉱工業生産(2月)、
夜9時半に米輸入物価指数(3月)、米輸出物価指数(3月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(2月)、
などが予定されています。
欧・米の指標には注目です。


<4月13日(金)>

朝7時半にNZ企業景況感(3月)、
(時間未定) 中国貿易収支(3月)、
午後3時に独消費者物価指数改定値(3月)、
午後6時に欧貿易収支(2月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)、
などが予定されています。
中国・独・米の指標には注目です。
そして、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ
などの決算発表も予定されてます。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(4月2日から4月6日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.67で始まり、89.47へ下落した後に
90.29へ上昇して、その後、反落して89.82で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.775%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で62.06ドルへ下落しました。
NYダウは週間170.35ドル下落、23932.76ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で21.49へ上昇。



<4月2日(月)>

NZ・豪はイースター休場。
ユーロドルは前週末レベルで始まりやや反落。
ポンドドルはやや上昇して始まる。
豪ドル米ドルは上昇して始まった後にやや反落。
ドル円やクロス円は一時やや上昇。
原油先物は65ドル台へ上昇。
日銀短観第1四半期大企業製造業業況判断は予想より弱い24、
日銀短観第1四半期大企業製造業先行きは予想より弱い20、
日銀短観第1四半期大企業非製造業業況判断は予想より弱い23、
日銀短観第1四半期大企業全産業設備投資は予想より強い2.3%。
市場反応は限定的。
日経平均は12.73円安で寄り付き65.72円安の21388.58で大引け。
東京時間序盤はドル円が揉み合う。
ユーロドルがやや反発。ポンドドルは1.40台半ばへ上昇。
ポンド円やユーロ円が上昇。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.75%台から2.76%台で推移。
中国財新製造業PMI(3月)は予想より弱い51.0。
限定的ながら豪ドル売り反応。
その後、ユーロドルやポンドドルがやや反落。
中国上海株式市場は0.03%高で始まり0.18%安で取引を終える。
スイス・独・仏・英はイースター休場。
ロンドン時間はドル円がやや反落。
ポンドドルが1.40台後半へ上昇。ユーロドルがやや上昇。
ポンド円やユーロ円が上昇。
豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。豪ドル円は揉み合う。
ロシア政府
「トランプ大統領がプーチン大統領をホワイトハウスでの会談に
 招待した。北朝鮮の金正恩労働党委員長との会談は予定していない」
米10年債利回りは一時2.77%台へ上昇。原油先物64ドル台へ下落。
NY時間序盤はドル円が106円台半ばへ反発。ドルストレートが反落。
その後、ドル円がやや反落。クロス円が反落。
NYダウは下げて始まる。
米ISM製造業景況指数(3月)は予想より弱い59.3。
発表直後は一時ドル買い反応。ドル円が一時やや反発。
原油先物は63ドル台へ下落。
ISM担当責任者フィオーレ氏
「全ての部門で物価上昇圧力が高まっている。
 関税については多くの懸念」
中国商務省
「我が国の利益を守るために正当な措置を取る。
 米国産のワインや果物、一部鋼管製品など120品目に15%、
 豚肉など8品目に25%の関税を課す。
 対象品目の2017年の輸入額は、計約30億ドル」
NYダウが下げ幅を拡大。アマゾンが大幅下落。
ドル円が下落。クロス円が下落。
ドルストレートが一時反発した後に下落。
ユーロドルが一時1.23台を割り込む。
ポンドドルが一時1.40台前半へ下落。
米10年債利回りは一時2.71%台へ低下。
NY時間後半にドル円が一時105.66へ下落。
その後、ドル円がやや反発。クロス円がやや反発。
ドルストレートがやや反発。
原油先物5月限の終値は63.01ドル。
NYダウは458.92ドル安の23644.19で取引を終える。
米10年債利回りは2.732%。VIX指数はへ23.62上昇。
NASDAQは2.74%安、S&P500は2.23%安で取引を終える。


<4月3日(火)>

オセアニア時間にユーロドルが再び1.23台を割り込む。
ドル円はやや軟調傾向で推移。豪ドル米ドルが一時やや反落。
日経平均は273.10円安で寄り付き96.29円安の21292.29で大引け。
東京時間序盤は豪ドル米ドルが反発。ユーロドルが1.23台を回復。
CNBC
「米政権幹部、対中制裁の報復合戦を否定。強硬姿勢は崩さず」
ドル円は揉み合いながらも軟調傾向で推移。クロス円は反発。
仲値近くからドル円がやや反発。ポンドドルがやや反発。
豪RBAが政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「低金利は引き続き豪経済をサポート。
 失業率の改善、期待インフレ率の上昇は徐々に。
 豪ドル高は物価上昇や経済を鈍化。インフレ率は当面低水準。
 持続可能な経済成長の下で金融政策姿勢を維持」
豪ドル米ドルが揉み合いの後に一時やや反落。
東京時間終盤にかけてドル円が一時106円台を回復。
独小売売上高指数(2月)は予想より弱い前月比−0.7%。
市場反応は限定的。ユーロドルは堅調に推移。
ロンドン時間序盤はポンドドルなどドルストレートが堅調に推移。
豪ドル米ドルが0.77台へ上昇。クロス円は堅調に推移。
黒田日銀総裁
「物価目標達成までまだ距離がある。
 ETF、現時点でいつどう処分か検討の時点になっていない。
 地域金融機関収益の悪化、低金利環境が拍車かけている。
 金融機関に大きな影響与えているとは考えず。
 累積的な影響でる可能性あり相当注意深くみていく。
 財政政策は政府・国会が決めること。
 現在の緩和を粘り強く進めることが必要」
ドル円は一時反落して揉み合う。
中国上海株式市場は1.05%安で始まり0.84%安で取引を終える。
独英の株式市場は下げて始まる。
米10年債利回りは2.75%台へ上昇。
ドル円が再び反発して106円台へ上昇。クロス円は堅調に推移。
豪ドル米ドルが0.77台を割り込みやや反落。
ユーロドルやポンドドルは上昇の後に反落。
英製造業PMI(3月)は予想より強い55.1。
市場反応は限定的。
朝鮮中央通信
「北朝鮮、日本は無謀だとして警告。日本の軍事力強化に対して警告」
市場反応は限定的。
ドル円は106円台前半へ上昇。
ユーロドルは一時再び1.23台割り込む。
ユーロ円はやや反落して揉み合う。
ポンドドルは一時1.40台前半へ下落。ポンド円は反落して揉み合う。
その後、ユーロドルが一時1.23台を回復して反発。
ポンドドルが1.40台後半へ反発。豪ドル米ドルが一時0.77台を回復。
NY時間序盤にドル円が106円台半ばへ上昇。
ポンド円や豪ドル円が上昇。
ユーロドルが1.22台半ばへ下落。ユーロ円は揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルが反落。
NYダウは上昇して始まる。
米10年債利回りは一時2.78%へ上昇。
トランプ大統領
「納税者ではなくアマゾンが郵便コストを払うべき」
報道
「中国が27億ドル規模の対米報復関税をWTOに通知」
米政府
「アマゾンに対する行動は協議していない」
ドル円が一時やや反落の後に再び上昇。クロス円はやや上昇。
ドルストレートがやや反発。
ミネアポリス連銀総裁
「米国の減税が企業の意欲を高めたのは明白。
 ただ、減税が実際に一段の投資につながるかどうかはなお不透明。
 4.1%失業率は労働市場のタイト程度を計るための良い指標でない。
 金利は恐らくかなり中立に近い。
 金利を更に大きく引き上げる必要があるのか明確ではない。
 FRBは株式市場のボラティリティーより実体経済の方を重視」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が一時やや反落して揉み合う。
報道
「NY連銀、次期総裁にウィリアムズSF連銀総裁を指名」
独DAXは0.78%安で取引を終える。
英FTSE100は0.37%安で取引を終える。
日本経済新聞
「金融庁は週内にも仮想通貨交換業の複数業者に一斉処分を検討」
NY時間後半はドルストレートは小幅に揉み合う。
NY時間終盤にドル円が106.65へ上昇。
原油先物5月限の終値は63.51ドル。
NYダウは389.17ドル高の24033.36で取引を終える。
米10年債利回りは2.777%。VIX指数は21.10へ低下。
NASDAQは1.04%高、S&P500は1.26%高で取引を終える。


<4月4日(水)>

ブレイナードFRB理事
「幅広い市場の評価額は高水準にある。
 財政刺激策で成長がトレンド上回る公算。
 FRBは仮想通貨の相場変動を注視。仮想通貨がリスクかは不明」
オセアニア時間にドル円が106円台半ばを割り込む。
クロス円がやや反落。ポンドドルやユーロドルがやや反発。
日経平均は123.56円高で寄り付き27.26円高の21319.55で大引け。
東京時間序盤はドル円がやや反発して揉み合う。クロス円が反発。
ポンドルが堅調に推移。
豪小売売上高(2月)は予想より強い前月比0.6%、
豪住宅建設許可件数(2月)は予想より弱い前月比−6.2%。
豪ドル買い反応。ドルドル米ドルが0.77台へ上昇。
中国財新サービス業PMI(3月)は予想より弱い52.3。
リプトンIMF筆頭副専務理事 (ブルームバーグTVのインタビュ―)
「中国の貿易慣行に関する懸念は米国だけでなく有している。
 中国高官も問題を認識しており解決に向けて取り組む時が来た。
 中国にもグローバル化が必要」
東京時間後半はドルストレートが反落。
ポンド円や豪ドル円がやや反落。
中国上海株式市場は0.33%高で始まり0.18%安で取引を終える。
独英の株式市場は前日終値レベルで始まりマイナス圏へ下落。
中国政府
「106品目の米製品に追加報復関税を課す。
 大豆に25%の相互関税を課す。
 米国との通商交渉の門戸は引き続き開かれている。
 米製品への相互関税計画は500億ドル規模に」
ドル円が106円台前半へ下落。クロス円が下落。
ユーロドルが一時1.23台へ上昇。ポンドドルが反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
米10年債利回りは2.75%台へ低下。
原油先物は62ドル台へ下落。
ドル円が一時106円台を割り込む。
英建設業PMI(3月)は予想より弱い47.0。
発表直後の市場反応は限定的。
中国財政次官
「トランプ大統領の1000億ドル赤字削減要求は受け入れられない」
欧消費者物価指数速報(3月)は予想とおりの前年同月比1.4%、
欧失業率(2月)は予想とおりの8.5%。
市場反応は限定的。
その後、ポンドドルが1.40台前半へ下落。ユーロドルがやや反落。
NHK
「財務省が森友学園側に国有地売却問題で口裏合わせ求めた疑い」
ドル円が一時再び106円台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反発。
ダウ先物が一時550ドル超の下落。
トランプ米大統領
「中国と貿易戦争の状態となってはいない。
 今日、移民政策に関する行動を発表する」
その後、ドル円がやや反発。
米ADP雇用統計(3月)は予想より強い前月比24.1万人。
発表直後はドル買い反応。
その後、ポンドドルが1.40台後半へ反発。
ユーロドルが一時1.23台を回復。
クロス円が反発。ドル円がやや反発。
米政府
「中国の農産物に対する関税はWTOのルールに適合しない」
NYダウは500ドル超下落して始まる。
米ISM非製造業景況指数(3月)は予想より弱い58.8、
米製造業新規受注(2月)は予想より弱い前月比1.2%。
発表直後は限定的ながらドル売り反応。
クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「中国は非難されるべきでトランプ大統領は緊張を望んではいない。
 トランプ大統領は中国の不正取引に関し他国に先駆けて実施してる」
セントルイス連銀総裁
「年内の追加利上げは必要ない。現在の金融政策は中立に近づいた。
 インフレは目標にやや近くなった」
NYダウが反発。米10年債利回りが上昇。
ドル円が反発上昇。クロス円が堅調に推移。
ユーロドルは反落。ポンドドルは揉み合う。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が461.7万バレルの減少。
原油先物が上昇。豪ドル米ドルは0.77台へ上昇。
独DAXは0.37%安で取引を終える。
英FTSE100は0.05%高で取引を終える。
その後、NYダウがプラス圏へ上昇。
NY時間終盤にかけてドル円が106円台後半へ上昇。
USTR当局者
「中国が貿易と知財に関して行動を改めることを期待。
 中国が500億ドル規模の米輸入品に関税を課す法的根拠はない。
 米国は中国に変化の機会を与えている。
 中国への関税発効の時期は決まっていない」
原油先物5月限の終値は63.37ドル。
NYダウは230.94ドル高の24264.30で取引を終える。
米10年債利回りは2.797%。VIX指数は20.06へ低下。
NASDAQは1.45%高、S&P500は1.16%高で取引を終える。


<4月5日(木)>

オセアニア時間に米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
ドル円は上昇の後にやや反落して揉み合う。ユーロドルがやや反発。
豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。ポンドドルは堅調傾向で推移。
米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長
「中国製品に対する関税措置はあくまで提案の段階であり、
 決定したものではない。関税措置を決定した中国製品は一つもない。
 全てが提案の段階だ。実際に行動に移すまでに
 少なくとも2ヵ月間の期間がある」
日経平均は221.63円高で寄り付き325.87円高の21645.42で大引け。
米10年債利回りは2.81%台へ上昇。
ドル円やクロス円が堅調に推移。豪ドル米ドルがやや反落。
その後、ポンドドルやユーロドルがやや反落。
香港・上海は清明節で休場。
豪貿易収支(2月)は予想より強い8.25億豪ドル。
発表直後は限定的ながら一時豪ドル買い反応。
その後、ドル円が上昇の後にやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。ポンドドルが軟調傾向で推移。
日経報道
「コインチェック、マネックスの出資受け入れ」
独製造業新規受注(2月)は予想より弱い前月比0.3%。
ユーロドルが下落。
ロンドン時間序盤にドル円が107円台へ上昇。
米10年債利回りは2.82%台へ上昇。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ユーロドルが1.22台半ばへ下落の後にやや反発して揉み合う。
ポンドドル1.40台前半へ下落。豪ドル米ドルは軟調傾向で揉み合う。
英サービス業PMI(3月)は予想より弱い51.7。
発表直後はポンド売り反応。その後、ポンドドルが反発。
欧小売売上高(2月)は予想より弱い前月比0.1%、
欧生産者物価指数(2月)は予想より強い前月比0.1%。
発表直後の市場反応は限定的。その後、ユーロドルが反発。
その後、ドル円が一時107円台を割り込む。
ポンドドルやユーロドルが再び反落。豪ドル米ドルは揉み合う。
報道「シカゴ証券取引所をインターコンチネンタル取引所が買収へ」
米貿易収支(2月)は予想より弱い−576億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い24.2万件。45年ぶり低水準。
ドル円がやや反落。ドルストレートはやや反発。
加貿易収支(2月)は予想より弱い−26.9億加ドル。
市場反応は限定的。
クドロー米NEC委員長
「米国は中国と通商問題で合意できると予想。
 米国は3−4%の経済成長が可能。
 税制改正作業を今年再開できる可能性も。
 トランプ大統領が示したアマゾンへの懸念はきわめて妥当なもの」
NYダウは上昇して始まる。
イエレン前FRB議長
「今年3、4回の利上げを見込んでいる」
ドル円は107円台半ばへ上昇。ユーロドルは1.22台前半へ下落。
ポンドドルは1.39台へ下落。豪ドル米ドルは軟調傾向で揉み合う。
米10年債利回りは2.83%台へ上昇。
アトランタ連銀総裁
「インフレは次の2四半期内に2%に達すると見込んでいる。
 インフレが2%を多少超えても問題はない。
 今年の米経済に確信を持っている。
 関税が最終的にどの様になるかは分からない。
 財政刺激策が短期的に景気を押し上げる。
 金融政策の枠組みが劇的に変わるとはみていない。
 現在の市場のボラティリティはFRBの政策に影響を与えない」
独DAXは2.90%高で取引を終える。
英FTSE100は2.35%高で取引を終える。
NY時間後半にドルストレートはやや反発して揉み合う。
ドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルが一時1.40台を回復。
トランプ大統領
「明日の米雇用統計は願わくは素晴らしい内容になって欲しい。
 EUとの貿易は米国に不利になっている」
原油先物5月限の終値は63.54ドル。
NYダウは240.92ドル高の24505.22で取引を終える。
米10年債利回りは2.836%。VIX指数は18.94へ低下。
NASDAQは0.49%高、S&P500は0.69%高で取引を終える。


<4月6日(金)>

CNN
「トランプ大統領は司法長官をセッションズ氏から
 プルイット環境保護局長官に交代させる人事を検討していた」
トランプ米大統領
「USTRに中国製品への1000億ドルの追加関税を検討するよう指示」
オセアニア時間にドル円が107円台前半へ反落。クロス円が反落。
豪ドル米ドル一時0.76台半ばへ下落。ユーロドル1.22台半ばへ反発。
ダウ先物が一時400ドル超下落。米10年債利回りは2.81%台へ低下。
日経平均は11.69円安で寄り付き77.90円安の21567.52で大引け。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルがやや反発。クロス円は反発。
上海は清明節で休場。
米10年債利回りは一時2.80%台へ低下。
ドル円が一時107円台を割り込んだ後に再びやや反発。
その後、ドルストレートがやや反落。
米10年債利回りは一時2.82%台へ上昇。
東京時間後半はドル円がやや上昇した後に揉み合う。
ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
中国商務省
「中国は貿易戦争を恐れない。貿易戦争をしたいとは思っていない」
独鉱工業生産(2月)は予想より弱い前月比−1.6%。
ユーロ売り反応。ユーロドルが下落。
独英の株式市場は下落して始まる。
豪ドル米ドルが反発して揉み合う。ポンドドルが反発して揉み合う。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。ドル円はやや反落して揉み合う。
クーレECB理事
「米国の関税政策が金融環境を引き締めている。
 米国の鉄鋼・アルミ関税を受けて株安など
 市場に不透明感が広がったことが背景」
米非農業部門雇用者数(3月)は予想より弱い前月比10.3万人、
米失業率(3月)は予想より弱い4.1%、
米平均受給(3月)は予想とおりの前月比0.3%。
ドル売り反応。ドル円が下落。ドルストレートが上昇。
米10年債利回りは2.79%台へ低下。
加新規雇用者数(3月)は予想より強い3.23万人、
加失業率(3月)は予想とおりの5.8%。
加ドル買い反応。ドルカナダが下落。
その後、ドル円が一時107円台を割り込む。
NYダウはマイナス圏で始まり200ドル超の下落。
ユーロドルやポンドドルが上昇。ユーロ円やポンド円が上昇。
加Ivey購買部景況指数(3月)は前回値より強い59.8。
市場反応は限定的。
クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「中国への関税第2弾はまだ検討段階。中国との対話は常にある。
 来月に中国との対話を希望。中国とは貿易戦争はない。
 中国は米国のテクノロジーを盗んでいる。
 中国は市場を開放しなければならない。
 株式市場はなお強気相場」
原油先物は62ドル台へ下落。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルは一時1.41台へ上昇。
独DAXは0.52%安の12241.27で取引を終える。
英FTSE100は0.22%安の7183.64で取引を終える。
パウエルFRB議長
「更なる漸進的な利上げが目標達成には最善。
 緩やかな賃金上昇が労働市場が逼迫していないことを示す。
 労働市場のスラックを示す指標が若干存在。
 今春には前年比のインフレ率は顕著に上昇するはず」
ドル円は再び107円台を割り込み下落。
ユーロ円やポンド円が反落。豪ドル円が下落。
NYダウが一時767ドルの下落。
終盤にかけてドル円が小幅に反発。ユーロドルが小幅に反落。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは小幅に揉み合う。
原油先物5月限の終値は62.06ドル。
NYダウは572.46ドル安の23932.76で取引を終える。
米10年債利回りは2.775%。VIX指数は21.49へ上昇。
NASDAQは2.28%安の6915.11で取引を終える。
S&P500は2.19%安の2604.47で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週ドル円は週初2日に106.22レベルで始まり、揉み合いを経た後に
NY時間後半にかけて週安値となる105.66へ下落しましたが、その後
切り返して堅調傾向で推移して4日ロンドン時間序盤にかけて106.68
へ上昇する展開になりました。その後、105.99へ下押しましたが、
その後、再び切り返して堅調傾向で推移して5日NY時間序盤にかけて
週高値となる107.49へ上昇する展開になりました。その後、6日の
東京時間前半にかけて106.99へ下押しましたが、ロンドン時間序盤に
かけて107.45へ反発しました。その後、反落して106.78へ下落して
106.93レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週ユーロドルは週初2日に1.2326レベルで始まり揉み合いを経た後
に週高値となる1.2345へ上昇しましたが、その後、反落してNY時間
のロンドンフィックスにかけて1.2281へ下落する展開になりました。
その後、3日のロンドン時間序盤にかけて1.2336へ反発しましたが、
その後、再び反落して1.2254へ下落する展開になりました。その後、
反発して4日のロンドン時間序盤にかけて一時1.2314へ上昇しました
が、上下動の揉み合いとなった後に反落して、5日のNY時間のロンド
ンフィックスにかけて1.2218へ下落する展開になりました。その後、
6日の東京時間前半にかけて1.2259へ反発しましたが、その後、再び
反落してロンドン時間序盤にかけ週安値となる1.2214へ下落する展開
になりました。その後、揉み合いながらも切り返して1.2281レベルで
週の取引を終えました。




●今週(4月9日から4月13日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは107.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週高値の107.49
さらに上昇した場合は2月27の高値107.67、ここを上抜けた場合は
2月21日の高値107.90から108.00の「00」ポイント、さらに上昇
した場合は1月26日の安値108.28、ここを上抜けた場合は109.00の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは6日の安値106.78を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は4日のロンドン時間序盤の高値106.68
さらに下落した場合は106.00の「00」ポイントから4日の安値105.99
ここを下抜けた場合は先週安値105.66、さらに下落した場合3月28日
の安値105.33、ここを下抜けた場合は105.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、9日の日国際貿易収支、
10日の米生産者物価指数、11日の日機械受注と中国消費者物価指数と
中国生産者物価指数と米消費者物価指数と米月次財政収支と米FOMC
議事録要旨、12日の米新規失業保険申請件数、13日の中国貿易収支と
ミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目されます。


先週、2日に中国商務省「我が国の利益を守るため正当な措置を取る。
米国産のワインや果物、一部鋼管製品など120品目に15%、豚肉など
8品目に25%の関税を課す。対象品目の2017年の輸入額は、計約30
億ドル」との発表、3日にCNBC「米政権幹部、対中制裁の報復合戦を
否定。強硬姿勢は崩さず」との報道、トランプ大統領「納税者ではなく
アマゾンが郵便コストを払うべき」との発言、「中国が27億ドル規模の
対米報復関税をWTOに通知」との報道、米政府「アマゾンに対する
行動は協議していない」との発表、4日に中国政府「106品目の米製品
に追加報復関税を課す。大豆に25%の相互関税を課す。米国との通商
交渉の門戸は引き続き開かれている。米製品への相互関税計画は500
億ドル規模に」との発表、中国財政次官「トランプ大統領の1000億
ドル赤字削減要求は受け入れられない」と発言、NHK「財務省が森友
学園側に国有地売却問題で口裏合わせ求めた疑い」との報道、米政府
「中国の農産物に対する関税はWTOルールに適合しない」との発表、
クドロー国家経済会議(NEC)委員長「中国は非難されるべきでトラン
プ大統領は緊張を望んではいない。トランプ大統領は中国の不正取引に
関し他国に先駆けて実施してる」との発言、セントルイス連銀総裁の
「年内の追加利上げは必要ない。現在の金融政策は中立に近づいた。
インフレは目標にやや近くなった」との発言、USTR当局者「中国が
貿易と知財に関して行動を改めることを期待。中国が500億ドル規模
の米輸入品に関税を課す法的根拠はない。米国は中国に変化の機会を
与えている。中国への関税発効の時期は決まっていない」との発言、
5日に米国家経済会議(NEC)クドロー委員長「中国製品に対する関税
措置はあくまで提案の段階であり決定したものではない。関税措置を
決定した中国製品は一つもない。全てが提案の段階だ。実際に行動に
移すまでに少なくとも2ヵ月間の期間がある」との発言、同じくクド
ロー氏の「米国は中国と通商問題で合意できると予想。米国は3−4%
の経済成長可能。税制改正作業を今年再開できる可能性も」との発言、
アトランタ連銀総裁「インフレは次の2四半期内に2%に達すると見込
んでいる。インフレが2%を多少超えても問題はない。今年の米経済に
確信を持っている」との発言、6日にトランプ米大統領「USTRに中国
製品への1000億ドルの追加関税を検討するよう指示」との発言、
中国商務省「中国は貿易戦争を恐れない。貿易戦争をしたいとは思って
いない」との発表、クドロー国家経済会議(NEC)委員長「中国への関税
第2弾はまだ検討段階。中国との対話は常にある。来月に中国との対話
を希望。中国とは貿易戦争はない。中国は米国のテクノロジーを盗んで
いる。中国は市場を開放しなければならない。株式市場はなお強気相
場」との発言、パウエルFRB議長「更なる漸進的な利上げが目標達成
には最善。緩やかな賃金上昇が労働市場が逼迫していないことを示す。
労働市場のスラックを示す指標が若干存在。今春には前年比のインフレ
率は顕著に上昇するはず」との発言、などがありましたが、新年度を
迎えたドル円は上下動しながらも上昇して106円台後半で週の取引を
終えました。

さて、米中の関税を巡る激しい攻防に揺れている市場ですが、3日時点
のIMM通貨先物では長らく円売りに傾いていたポジジョンが3572枚
の円買い越しに転じることになりました。また、8日の報道によります
と米与党共和党内に「報復、支持基盤の農業に打撃」として異論が出て
いるとのことで、9日から始まる米議会がトランプ政権への制裁見直し
圧力を高めるとの観測があるようです。

今週は、11日の米消費者物価指数と米FOMC議事録要旨が注目の焦点
になりますが、引き続きNYダウや日経平均など株式市場の動向および
米10年債利回りの動向も注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.2300の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は4日の高値の
1.2314、さらに上昇した場合は3日の高値1.2336から先週高値でもあ
る2日の高値1.2345、ここを上抜けた場合は3月27日の高値1.2476
を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは6日の東京時間の戻り高値1.2259を巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値の1.2214、さら
に下落した場合は1.2200の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は
3月1日の安値1.2154、さらに下落した場合1.2100の「00」ポイント
から1月4日の高値1.2088を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、12日の欧鉱工業生産
13日の独消費者物価指数改定値、などが注目されますが、対ドル通貨
ペアとして、10日の米生産者物価指数、11日の中国消費者物価指数と
中国生産者物価指数と米消費者物価指数と米月次財政収支と米FOMC
議事録要旨、12日の米新規失業保険申請件数、13日の中国貿易収支と
ミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目されます。


先週、4日にリプトンIMF筆頭副専務理事「中国の貿易慣行に関する
懸念は米国だけでなく有している。中国高官も問題を認識しており解決
に向けて取り組む時が来た。中国にもグローバル化が必要」との発言、
6日のクーレECB理事「米国の関税政策が金融環境を引き締めてる。
米国の鉄鋼・アルミ関税を受けて株安など市場に不透明感が広がった
ことが背景」との発言、などがありましたが、ユーロドルは米ドル主導
の展開となって上下動しながらも下落して1.22台後半で週の取引を終
えました。

さて、3日時点のIMM通貨先物では6683枚の買い越し減とはなるも
いまだに高水準の134381枚の買い越しとなっていて、日足レベルでの
レンジ相場続いています。今週のユーロドルでは欧鉱工業生産が注目
されますが、注目度はそれほど大きくはなく、米ドル主導の相場展開に
なりそうです。対ドル通貨ペアとして、11日の米消費者物価指数と米
FOMC議事録要旨が注目の焦点になります。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その286 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十六話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は米中の関税を巡る激しい攻防に揺れ
 たけど…、週末に反落はしたが週間では上昇する展開になったよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 クドロー国家経済会議(NEC)委員長が『中国への関税第2弾はまだ
 検討段階。中国との対話は常にある』と発言していて、8日の日経の
 報道によれば米与党共和党内に『報復、支持基盤の農業に打撃』と
 異論が出ているとのことで、9日から始まる米議会がトランプ政権へ
 制裁見直し圧力を高めるとの観測があるようで、米中が関税を巡る
 報復合戦の様相とはなっているが、米中は今後しだいに関税の
 『落し処』を探る展開になるのではなかろうかのう…」


『そして先週は、3日時点のIMM通貨先物でついに円が買い越しに
 転じることになったよな…。ジイさん』


「ふむ。3月下旬にドル円が104円台へ下落したことで溜まっていた
 円売りポジションが大きく整理されたことも、その後の円買い越しの
 要因となったと思われるが、ついに円は買い越しに転じたのう…」


『先週のドル円は上下動しながらも上昇したが、溜まっていた円売り
 ポジションが解消されたことでドル円の上値が軽くなったことも
 上昇の背景にあるのかもな…。ジイさん』


「ふむ。一見するとポジションが円売りに大きく傾いていた状況は
 円売り優勢のように見えるが…、それが過去の円売りでのシコリ玉と
 しての円売りポジションとなっている(なっていた)場合があり…、
 ドル円が下落すると損切の円買戻しで円高になりやすく、
 またドル円が上昇しても利益確定としての円買いとなりやすく、
 円売りポジションが多いとドル円の上値が重くなりがちとなる
 ことがあってのう…。その円売りポジションが解消された事で
 このような事が起こりにくくなり、ドル円の上値が軽くなったと
 言えるのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『そしてアノマリーなんだけど、2008年から2017年までの過去10年
 では、今月4月はドルインデックスでドルが8回も下落しているが、
 今年はいったいどうなるんだろうな…。ジイさん』


「ふむ…。過去10年では2008年のリーマンショックの時と、
 2010年の欧州債務危機の時のリスク回避においてドルインデックス
 で米ドルは上昇したが、その他の8年ではドルが下落したのう…。
 はて今年の4月はどうなるものかのう…。米中の関税合戦の次第
 となるのではなかろうかのう。溜口剛太郎殿」


『今週のドル円はどんな相場展開になるのかねぇ…。ジイさん』


「ふむ…。ドル円は日足レベルの下降トレンドラインを上抜けておるが
 下降トレンドでの最後の戻り高値を一旦は上抜けるも、週の終値では
 再び下降トレンドでの最後の戻り高値と107円を割り込んでおり、
 なんとも微妙な状況のようじゃ…。下降トレンドは一旦は終了も、
 レンジ相場になる可能性も無きにしも非ずといった状況のようじゃ。
 11日の米消費者物価指数とFOMC議事録要旨が注目されよう…。
 過度の予断なく相場動向を観ていこうではないか…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。今回もまた前段の話に花が咲き既に長くなり過ぎておるが…、
 相撲界での事件にちなみ、今日は『単純ルール化の難しさのお話』
 でもさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『相撲界での事件と言えば、もしかしたら京都府舞鶴市で行われた
 大相撲の春巡業で、土俵上での挨拶中に突然倒れた多々見良三市長に
 救命のため心臓マッサージをされた看護師の女性に対し、若手行司が
 なんと「土俵から降りてください」とアナウンスをして、その後に、
 大量の清めの塩をまいたという、あの事件のことかい? ジイさん』


「ふむ。そのとおりじゃ…。溜口剛太郎殿。
 土俵が女人禁制で、若手行司も古式伝統に習い行った事ではあろうが
 救命という非常緊急事態でも『決まりだから』で事を行うことに
 世論から多くの非難の声が上がっていたのう…」


『看護師の女性が土俵から降りた後に大量の清めの塩をまいた、
 ということも、善意で救命にあたって下さった看護師の女性に対して
 あまりにも非礼で社会通念としても許されることではないよな…』


「この事件にちなみ、思った事なのじゃが、トレードのルール作りでも
 『単純ルール化の難しさ』があって、例えば上位時間軸のMA上昇、
 ボラも拡大、価格はMAの上側、陽線が力強く示現していて、
 そして、下位時間軸のMA上昇、ボラも拡大、価格はMAの上側、
 陽線が力強く示現している場合…、買いがルールとなろうけれども、
 ただ単純にこれだけをもって、買いの執行ルールとは出来ない場合も
 あるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、たとえ上位時間時と下位時間軸ともに上昇示唆が強い場合でも
「出遅れ追っかけ」となれば「高値つかみ」となる事もあろうからな』


「また、上位時間時と下位時間軸がともに上昇示唆が強い場合でも、
 その直上に何度も上値を止めた強固なレジタンスが控えていたり…、
 FOMCなど重要経済指標やFRB議長の会見が迫っているような場合
 単純に『ルールだから買い』との執行が躊躇される場合もあろう…」


『まぁな…。テクニカルでは買い示唆でも、ロボットのように単純に
 執行するのではなく、他の重要となり得る要因も加え考慮する事は、
 裁量トレードとしてはあってよいことだろうからな…』


「例えば、ストップとリミットを決めた後でも、一定の時間が経過して
 それらのどちらにもヒットしない場合、揉み合いに捕まっている
 ということで手仕舞いする『タイムストップ』はマーセル・リンク氏
 が提唱している事じゃが、裁量トレードでは『基本的ルール』の他に
 『場合のルール』の余地も考慮しても良いのかもしれぬのう…」


『チャート状況別のルールを作り表化して単純に当てはめるように
 執行するではなく、トレードではチャートを主軸としながらも
 重要経済指標の発表時間なども含め「状況をリーディングする」事は
 勝率とトータル利益の向上に寄与することになるのかもしれないな』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その285


桜前線も北上して春爛漫の新年度がスタートしましたね。
さて今週は、米ISMや米雇用統計など重要指標が発表されます。



●今週(4月2日から4月6日)の主な予定


<4月2日(月)>

※ NZ・豪・香港・スイス・独・仏・英などがイースター休場。

朝8時50分に日銀短観第1四半期大企業製造業業況判断、
同8時50分に日銀短観第1四半期大企業製造業先行き、
同朝8時50分に日銀短観第1四半期大企業非製造業業況判断、
朝8時50分に日銀短観第1四半期大企業全産業設備投資、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(3月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(3月)、米建設支出(2月)、
などが予定されています。
日・中国・米の指標には注目です。


<4月3日(火)>

午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後3時に独小売売上高指数(2月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(2月)、
午後4時半にスイスSVME購買部協会景気指数(3月)、
午後4時50分に仏製造業PMI改定値(3月)、
午後4時55分に独製造業PMI改定値(3月)、
午後5時に欧製造業PMI改定値(3月)、
午後5時半に英製造業PMI(3月)、
などが予定されています。
豪・独・英の指標には注目です。


<4月4日(水)>

午前10時半に豪小売売上高(2月)、豪住宅建設許可件数(2月)、
午前10時45分に中国財新サービス業PMI(3月)、
午後5時半に英建設業PMI(3月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(3月)、欧失業率(2月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時15分に米ADP雇用統計(3月)、
夜11時に米ISM非製造業景況指数(3月)、米製造業新規受注(2月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・欧・米の指標には注目です。


<4月5日(木)>

※ 香港・上海が清明節で休場。

午前10時半に豪貿易収支(2月)、
午後3時に独製造業新規受注(2月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(3月)、
午後4時50分に仏サービス業PMI改定値(3月)、
午後4時55分に独サービス業PMI改定値(3月)、
午後5時に欧サービス業PMI改定値(3月)、
午後5時半に英サービス業PMI(3月)、
午後6時に欧小売売上高(2月)、欧生産者物価指数(2月)、
午後8時半に米チャレンジャー人員削減予定数(3月)、
夜9時半に米貿易収支(2月)、米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加貿易収支(2月)、
などが予定されています。
豪・独・スイス・英・欧・米の指標には注目です。


<4月6日(金)>

※ 上海が清明節で休場。

朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(2月)、
午後2時に日景気先行指数速報(2月)、日景気一致指数速報(2月)、
午後3時に独鉱工業生産(2月)、
午後3時45分に仏貿易収支(3月)、仏経常収支(3月)、
同午後3時45分に仏財政収支(3月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数(3月)、米失業率(3月)、
同夜9時半に米平均受給(3月)、
同夜9時半に加新規雇用者数(3月)、加失業率(3月)、
夜11時に加Ivey購買部景況指数(3月)、
深夜4時に米消費者信用残高(2月)、
などが予定されています。
独・米・加の指標には注目です。
そして、パウエルFRB議長のシカゴでの講演が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(3月26日から3月30日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.04で始まり、88.53へ下落した後に
反発上昇して89.81で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.741%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で64.89ドルへ下落しました。
NYダウは週間569.91ドル上昇、24103.11ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で19.97へ低下。



<3月26日(月)>

報道「内閣支持率42%に急落、不支持49%と逆転」
NZ貿易収支(2月)は予想より強い2.17億NZドル。
限定的ながらNZドル買い反応。
ドル円は小幅に下げて始まった後にやや反発。
ドルストレートがやや上昇して揉み合う。
原油先物は一時66ドル台へ上昇。
日経平均は194.49円安で寄り付き148.24円高の20766.10で大引け。
米10年債利回りは2.81%台から2.83%台で推移。
ドル円は一時105円台を回復。クロス円がやや上昇。
東京時間後半はドルストレートがやや反落して揉み合う。
黒田日銀総裁
「保有国債が含み損になっても円の信用は毀損されない。
 損失補てん条項ないことを前提に適切な政策に努めている。
 量的・質的緩和の出口では収益が減少しやすい。
 出口については債券取引損失引当金で事前対応として十分。
 出口で付利金利上げたら必ず大幅赤字になるとは言えない」
ロンドン時間序盤はドル円が再び105円台へ上昇。
豪ドル米ドルがやや上昇。ポンドドルがやや反発。
仏第4四半期GDP確報は予想より強い前期比0.7%。
市場反応は限定的。ユーロドルはやや反落。
中国上海株式市場は1.12%安で始まり0.60%安で取引を終える。
独英の株式市場は上昇して始まる。ダウ先物は200ドル超の上昇。
ユーロドルが反発。ポンドドルが上昇。クロス円が上昇。
米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。
その後、ドル円が一時再び105円台を割り込んだ後に反発。
ユーロドルが1.24台へ上昇。ポンドドルが1.42台へ上昇。
バイトマン独連銀総裁
「2019年半ばの利上げは非現実的なものではない。
 2020年にはインフレがECBの目標前後に達する見込み。
 ECBは金融政策正常化を直ちに始めるべき」
報道
「関係者、ロシアは少なくとも10カ国から制裁を受ける見込み」
NY時間序盤はポンドドルが一時1.42台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反落。
報道
「トランプ大統領、英南部で起きた元ロシア情報機関員らへの
 神経剤襲撃事件への対抗措置としてロシア外交官60人を国外退去」
EU大統領
「欧州14カ国がロシア外交官を国外退去へ」
NYダウは400ドル超上昇して始まる。
ユーロドルが1.24台半ばへ上昇。
ポンドドルが反発して揉み合う。豪ドル米ドルが反発して揉み合う。
報道
「中国は米国が課す鉄鋼とアルミニウムに関する輸入関税について、
 WTOに提訴するとともに、損失について、
 保証を米国に求める姿勢を示した」
ドル円が一時再び105円台を割り込む。クロス円が一時反落。
米10年債利回りは一時2.81%台へ低下。
一部報道
「金正恩朝鮮労働党委員長が中国を訪問か」
独DAXは0.83%安で取引を終える。
英FTSE100は0.48%安で取引を終える。
一部報道
「米中が貿易戦争回避のために交渉開始へ」
NY時間後半にドル円が再び反発して105円台半ばへ上昇。
クロス円が堅調に推移。
原油先物5月限の終値は65.55ドル。
クリーブランド連銀総裁 (公演テキスト)
「緩やかな利上げが望ましい。FRBは金融リスクの排除する必要。
 長期的な失業率は4.5%。関税によって不確実性が高まった。
 ただ、見通しが変更されるところまではまだ至っていない。
 今年、来年の成長率は2.5%をやや下回る水準。
 インフレ率はターゲットの2%近辺へここ1,2年で向かう」
NYダウは669.40ドル高の24202.60で取引を終える。
米10年債利回りは2.852%。VIX指数は21.03へ低下。
NASDAQは3.26%高、S&P500は2.72%高で取引を終える。


<3月27日(火)>

クオールズFRB理事
「米経済は極めて好調だが多くの家計は財政難に直面」
ドル円は105円台半ばで揉み合う。ドルストレートはやや上昇。
日経平均は192.80円高で寄り付き551.22円高の21317.32で大引け。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
佐川前国税庁長官
「総理夫人が小学校の名誉校長である話は、
 昨年2月の最初の報道で知った。
 貸付契約、売却契約に影響はございません」
ドル円は105円台後半へ上昇。クロス円は堅調傾向で推移。
報道「佐川氏、改ざん経緯の証言拒む」
東京時間後半はドル円がやや反落して揉み合う。クロス円がやや反落。
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや上昇。
中国上海株式市場は0.99%高で始まり1.05%高で取引を終える。
独英の株式市場は1%超上昇して始まる。
米10年債利回りは一時2.83%台へ低下。
ドル円が反落。ポンドドルが1.41台へ下落。ポンド円が下落。
ユーロドルがやや反落。ユーロ円が反落。
豪ドル米ドルや豪ドル円は軟調傾向で推移。
ヴァシリャウスカスECB理事
「6月理事会では政策変更についてより深堀した議論を」
フィンランド中銀総裁
「金融環境はやや引き締まってきている
 ECBの債券購入プログラムはオープン・エンド
 金融政策はその時の経済状況を最も的確に示すデータに基づくべき。
 金融政策は忍耐強く、慎重に運営する必要」
ユーロドルは1.24台前半へ下落。
オーストリア中銀総裁
「9月以降に刺激策の解除始める公算高い。
 ECBは夏に将来の政策について決定する見込み。
 遅きに失しないこと重要」
市場反応は限定的。ユーロドルは1.24台を割り込む。
ロイター
「ブレグジット後の移民規制で成長鈍化のおそれ」
ポンドドルが1.41台を割り込む。ドル円がやや反発。
米ケースシラー住宅価格指数(1月)は前回値より強い205.10。
市場反応は限定的。
ドル円がやや反落。ドルストレートが反発。
NYダウは上昇して始まる。
ポンドドルが1.41台半ばへ反発。
米消費者信頼感指数(3月)は予想より弱い127.7、
米リッチモンド連銀製造業指数(3月)は予想より弱い15。
市場反応は限定的。米10年債利回りは低下。
NY時間後半に豪ドル米ドルが再び反落して軟調傾向で推移。
ホワイトハウス
「トランプ米大統領とマクロン仏大統領が電話で会談を行った。
 ロシア問題、シリアの問題、貿易についてなどが話し合われた。
 トランプ大統領とメルケル独首相とも電話で会談を行った。
 そして、独のメルケル首相はトランプ大統領に対して、
 ルールに沿った欧米間貿易を要求している」
ユーロドルが一時1.24台を回復。
独10年債利回りは1月9日以来の0.5%割れ。
独DAXは1.56%高で取引を終える。
英FTSE100は1.62%高で取引を終える。
米5年債入札では最高落札利回り2.612%、応札倍率2.50倍。
一部報道
「米財務省が中国企業の米国に対する投資制限について
 議論しているのとは別に大統領権限発動も検討されている」
フェイスブックなどハイテク株が下落。
NY時間終盤にかけてNYダウがマイナス圏へ下落。
米10年債利回りが低下。ドル円が105円台前半へ反落。
原油先物5月限の終値は65.25ドル。
NYダウは344.89ドル安の23857.71で取引を終える。
米10年債利回りは2.777%。VIX指数は22.50へ上昇。
NASDAQは2.93%安、S&P500は1.73%安で取引を終える。


<3月28日(水)>

ユーロドルは再び1.24台を回復。原油先物は64ドル台へ下落。
日経平均は424.27円安で寄り付き286.01円安の21031.31で大引け。
米10年債利回りは2.78%台から2.77%台で推移。
ドル円は105円台後半へ上昇して揉み合う。クロス円が堅調に推移。
豪ドル米ドルが一時0.77台を回復。
東京時間後半にユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ロンドン時間序盤にユーロドルが1.24台を割り込む。
ポンドルドルが反落。クロス円がやや反落。
中国上海株式市場は1.14%安で始まり1.40%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ポンドドルは一時1.41台前半へ下落。
ドル円が一時105円台前半へ反落。豪ドル円などクロス円が下落。
米10年債利回りは一時2.74%台へ低下。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反発。
その後、ドル円が反発。クロス円が反発。
S&P
「ユーロ圏経済はしっかりとしている
 世界経済の復調がユーロ圏経済を下支え。
 労働市場のゆるみがインフレを抑制している。
 ECBは2019年第3四半期には利上げの条件整う見込み。
 ECBは今年9月から債券購入を減額する見込み。
 ユーロ圏経済成長見通し、2018年は2.3%、19年は1.9%に。
 ユーロドル水準の見通し引き上げ、18年1.27、19年1.3に」
市場反応は限定的。
黒田日銀総裁
「米国債を購入しなければならない状況には全くない。
 物価やや弱めだが目標実現へモメンタムしっかり維持。
 強力な緩和策を粘り強く続けることが大事」
ドル円が105円台後半へ上昇。ポンドドルやユーロドルは再び反落。
豪ドル米ドルはやや反発。
その後、ドル円が106円台へ上昇。
米第4四半期GDP確報は予想より強い前期比年率2.9%、
米第4四半期個人消費確報は予想より強い前期比年率4.0%。
ドル買い反応。ドル円が一時106.34へ上昇。クロス円は一時上昇。
ユーロドルが1.23台半ばへ下落。ポンドドルが1.41台前半へ下落。
米10年債利回りは一時2.78%台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まる。
ドル円は揉み合う。クロス円は反落。
ユーロドルは1.23台前半へ下落。ポンドドルが1.41台を割り込む。
米中古住宅販売成約(2月)は予想より強い前月比3.1%。
市場反応は限定的。
EIA石油在庫統計では原油在庫が164.3万バレルの増加。
原油先物は64ドル台で推移。
トランプ大統領
「韓国とのFTA見直し、米・韓両国の労働者にとって素晴らしい」
ドル円は堅調に推移。クロス円は堅調傾向で推移。
ドルストレートが一時やや反発して揉み合う。
独DAXは0.25%安で取引を終える。
英FTSE100は0.64%高で取引を終える。
米5年債の入札では最高落札利回り2.720%、応札倍率2.34倍。
ドルストレートが再び下落。
ホワイトハウス
「米朝の首脳会談の実施に向けたプロセスが前向きに進んでいる」
アトランタ連銀総裁
「自然なレートに戻る必要があると考えている。
 大きなレートの変化ではなく、徐々に変化していくことが望ましい。
 インフレは上昇している、2%目標へ向かっていく」
NY時間終盤にかけてドル円が一時107円台へ上昇。
ユーロドルは1.2300に下落。
報道「トランプ米大統領はシュルキン退役軍人長官を更迭へ」
原油先物5月限の終値は64.38ドル。
NYダウは9.29ドル安の23848.42で取引を終える。
米10年債利回りは2.779%。VIX指数は22.87へ上昇。
NASDAQは0.85%安、S&P500は0.29%安で取引を終える。


<3月29日(木)>

オセアニア時間にドル円がやや反落。ユーロドルがやや反発。
NZ住宅建設許可件数(2月)は前回値より強い前月比5.7%。
市場反応は限定的。
日経平均は219.65円高で寄り付き127.77円高の21159.08で大引け。
東京時間序盤はドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルは一時下落。
米10年債利回りは一時2.79%台へ上昇。
仲値過ぎにドル円が反落して軟調傾向で推移。ポンドドルがやや反発。
その後、豪ドル米ドルがやや反発。
米10年債利回りは2.76%台へ低下。
ロンドン時間序盤はユーロドルやポンドドルが反落。
ドル円がやや反発して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
中国上海株式市場は0.16%高で始まり1.22%高で取引を終える。
独英の株式市場は小幅高で始まる。
独失業者数(3月)予想より強い−1.9万人、
独失業率(3月)は予想とおりの5.3%。
市場反応は限定的。
英第4四半期GDP確報は予想とおりの前期比年率1.4%。
市場反応は限定的。
ポンドドル1.40台後半へ反発。ユーロドルは揉み合う。
その後、ドル円がやや反落。豪ドル米ドルがやや上昇。
独消費者物価指数速報(3月)は予想より弱い前月比0.4%。
市場反応は限定的。
米個人所得(2月)は予想とおりの前月比0.4%、
米個人消費支出(2月)は予想とおりの前月比0.2%、
米コアPCEデフレータ(2月)は予想とおりの前月比0.2%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.5万件。、
発表直後は限定的ながらドル買い反応。ドルストレートがやや反落。
加月次GDP(1月)は予想より弱い前月比−0.1%。
加ドル売り反応。ドルカナダが上昇。
NYダウは上昇して始まる。
ドル円は再びやや反落。ドルストレートはやや上昇。
米シカゴ購買部協会景気指数(3月)は予想より弱い57.4。
ドル円が106円台前半へ下落。クロス円はやや反落。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(3月)は予想より弱い101.4。
市場反応は限定的。
ミシガン大学指標責任者カーティン氏
「米国の消費者は利上げを広く期待している。
 米国の消費者の貯蓄率は上昇を続けている」
NYダウは一時300ドル超の上昇。
その後、ユーロドルが一時1.23台を割り込む。
ポンドドルが1.40台前半へ反落。
豪ドル米ドルがやや反落。クロス円が下落。
独DAXは1.31%高で取引を終える。
英FTSE100は017%高で取引を終える。
ドル円やクロス円がやや反発。
その後、ドルストレートがやや反発。
フィラデルフィア連銀総裁 (講演のテキスト)
「今年2.6%の経済成長を見込んでいる。来年は2.4%。
 2019年末までには2%目標に到達、もしくは超える可能性。
 今年の利上げは後2回とみている。
 失業率は2019年まで3.5%ぐらいの低水準で推移」
トランプ大統領
「工場やプラントは米国内に帰るべき。
 国境の壁をあきらめてはいない」
報道
「南北首脳会談、4月27日開催で合意」
NY時間終盤にかけてドル円がやや反落。豪ドル米ドルがやや反落。
原油先物5月限の終値は64.94ドル。
NYダウは254.69ドル高の24103.11で取引を終える。
米10年債利回りは2.741%。VIX指数は19.97へ低下。
NASDAQは1.64%高の7063.44で取引を終える。
S&P500は1.38%高の2640.87で取引を終える。


<3月30日(金)>

NZ・豪はイースター前のグッドフライデーで休場。
オセアニア時間にポンドドルが一時やや反落して揉み合う。
日東京都区部消費者物価指数(3月)は予想より弱い前年同月比0.8%、
日失業率(2月)は予想より強い2.5%。
日鉱工業生産速報(2月)は予想より弱い前月比4.1%。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルがやや上昇。
日経平均は233.34円高で寄り付き295.22円高の21454.30で大引け。
東京時間前半にドル円がやや下落して揉み合う。
ポンド円などクロス円がやや下落して揉み合う。
ドルストレートが一時反落の後にやや上昇。
独・仏・スイス・英はイースター前のグッドフライデーで休場。
ロンドン時間序盤に豪ドル米ドルが一時0.77台を回復。
仏消費者物価指数速報(3月)は予想より強い前月比1.0%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.04%高で始まり0.26%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドルストレート堅調傾向で推移。
ポンドドルは1.40台半ばへ上昇。
クロス円がやや反発。ドル円はやや軟調傾向で揉み合う。
その後、豪ドル米ドルがやや反落。
NY時間はドル円が小幅に揉み合う。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
終盤にかけてポンドドルが再びやや反落。豪ドル米ドルがやや反落。
日経新聞
「トランプ米政権と議会共和党は、2017年末に成立した
 大型税制改革に続く追加減税の検討に入った。
 8年間の時限立法にとどまっていた個人所得税の減税を、
 恒久措置にするのが柱。
 株式譲渡益課税も税率を引き下げる案が浮かんでいる。
 追加減税には巨大な財源が必要になるため反対論も根強いが、
 今秋の中間選挙に向けた目玉政策になる可能性がある」
NY・加はイースター前のグッドフライデーで休場。
NY株式市場やNY債券市場は取引なし。



<先週のドル円の概況>

先週ドル円は週初26日に104.66レベルで始まり週安値となる104.63
へ下落した後に反発して、揉み合いながらも堅調傾向で推移して27日
のNY時間序盤にかけて105.90へ上昇しました。その後、反落して、
28日のオセアニア時間にかけて105.32へ下押しましたが、その後、
再び反発して堅調に推移して28日のNY時間終盤にかけて週高値とな
る107.01へ上昇する展開になりました。その後、反落して揉み合いに
なり106.27レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは週初26日に1.2350レベルで始まり揉み合いなが
らも堅調傾向で推移して27日のロンドン時間序盤にかけて週高値とな
る1.2476へ上昇する展開になりました。その後、反落してNY時間序
盤に1.2372へ下落しましたが、その後、28日の東京時間に1.2421へ
反発する展開になりました。その後、再び反落してNY時間の終盤にか
けて1.2300へ下落する展開になりました。その後、東京時間後半にか
けて1.2335へ反発して上下動の揉み合いになりましたが、29日のロン
ドンフィックスにかけて週安値となる1.2284へ下落する展開になりま
した。その後、反発して揉み合いになり1.2324レベルで週の取引を終
えました。




●今週(4月2日から4月6日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは29日NY時間後半の揉み
合い上辺の106.57を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
107.00の「00」ポイントから先週高値の107.01、さらに上昇した場合
3月13日の高値107.29、ここを上抜けた場合は2月27の高値107.67
さらに上昇した場合は2月21日の高値107.90から108.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは106.00の「00」ポイントから3月27日
高値105.90を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は3月
28日の安値105.33、さらに下落した場合は先週安値104.63、ここを
下抜けた場合は2016年8月高値104.32を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、2日の日銀短観と中国財新
製造業PMIと米ISM製造業景況指数、4日の中国財新サービス業PMI
と米ADP雇用統計と米ISM非製造業景況指数と米製造業新規受注、
5日の米貿易収支と米新規失業保険申請件数、6日の米非農業部門雇用
者数と米失業率と米平均受給、などが注目されます。


先週、26日に「内閣支持率42%に急落、不支持49%と逆転」、「中国は
米国が課す鉄鋼とアルミニウムに関する輸入関税についてWTOに提訴
するとともに、損失について保証を米国に求める姿勢を示した」などの
報道がある一方、「米中が貿易戦争回避のために交渉開始へ」との報道
があり、27日の佐川前国税庁長官の国会証人喚問では「総理夫人が小
学校の名誉校長である話は昨年2月の最初の報道で知った。貸付契約、
売却契約に影響はございません」との証言、「米財務省が中国企業の
米国に対する投資制限について議論しているのとは別に大統領権限発動
も検討されている」との報道とフェイスブックなどハイテク株の下落、
28日のトランプ大統領の「韓国とのFTA見直す」との発言とホワイ
トハウスの「米朝の首脳会談の実施に向けたプロセスが前向きに進んで
いる」との発表、29日のトランプ大統領の「工場やプラントは米国内
に帰るべき。国境の壁をあきらめてはいない」との発言と「南北首脳
会談、4月27日開催で合意」との報道、30日の「トランプ米政権と
議会共和党は、2017年末に成立した大型税制改革に続く追加減税の
検討に入った」、などの報道がある中、先週のドル円は四半期末・本邦
年度末および欧米のイースター休暇入りも背景に28日に一時107円台
へ上昇した後に反落して106円台前半で取引を終えました。

さて、第2四半期と本邦新年度が始まる今週ですが、1日に「中国は
米国との間で強まる貿易摩擦の回避に向け、輸入拡大による対米黒字の
圧縮に動く(後略)」との報道もあり今後の市場反応が注目されます。
そして今週は、日銀短観、米ISM景況指数、米ADP雇用統計、週末の
米雇用統計など重要経済指標の発表が予定されていて注目されますと
ともに、引き続きNYダウや日経平均など株式市場の動向および米10
年債利回りの動向が注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは3月27日安値1.2372
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合3月28日の東京時間
の戻り高値1.2421、さらに上昇した場合は先週高値1.2476、ここを上
抜けた場合は1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.2300の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値1.2284、さらに下落し
た場合は3月19日の安値1.2258から3月20日の安値の1.2240、
ここを下抜けた場合は2月9日安値1.2205から1.2200の「00」ポイ
ント、さらに下落した場合は3月1日の安値1.2154を巡る攻防が注目
されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、3日の独小売売上高、
4日の欧消費者物価指数速報と欧失業率、5日の独製造業新規受注と
欧小売売上高と欧生産者物価指数、6日の独鉱工業生産、などが注目
されますが、対ドル通貨ペアとして、2日の中国財新製造業PMIと
米ISM製造業景況指数、4日の中国財新サービス業PMIと米ADP雇用
統計と米ISM非製造業景況指数と米製造業新規受注、5日の米貿易収
支と米新規失業保険申請件数、6日の米非農業部門雇用者数と米失業率
と米平均受給、などが注目されます。


先週、26日にバイトマン独連銀総裁の「2019年半ばの利上げは非現実
的なものではない。2020年にはインフレがECBの目標前後に達する
見込み。ECBは金融政策正常化を直ちに始めるべき」との発言、
27日にフィンランド中銀総裁の「(前略) 金融政策はその時の経済状況
を最も的確に示すデータに基づくべき。金融政策は忍耐強く慎重に運営
する必要」との発言と、オーストリア中銀総裁の「9月以降に刺激策の
解除始める公算高い。ECBは夏に将来の政策について決定する見込
み。遅きに失しないこと重要」との発言、28日にS&Pの「ECBは
2019年第3四半期には利上げの条件整う見込み。ECBは今年9月から
債券購入を減額する見込み。ユーロ圏経済成長見通し、2018年2.3%、
2019年1.9%に。ユーロドル水準の見通し引き上げ、2018年1.27、
2019年1.3に」との発表、などがある中、先週のユーロドルは1.23台
半ばで始まり27日に1.24台後半へ上昇しましたが、その後、29日に
1.22台後半へ下落して1.23台前半で取引を終え上下動となりました。

さて、日足レベルでしばらく揉み合いが続いているユーロドルですが、
4日の欧消費者物価指数速報が注目されますとともに、対ドル通貨ペア
として、米ISM景況指数、米ADP雇用統計、そして週末の米雇用統計
など米重要経済指標が注目されます。日足レベルのレンジを抜けて動き
出すことを期待したいものです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その285 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十五話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は、さらに下げるかと思いきや、
 週初に104円台から反発して28日に一時107円台へ上昇した後に
 さすがに反落はしたけど、106円台前半で取引を終えたよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 米中貿易戦争への懸念が高まっていたが『米中が貿易戦争回避のため
 交渉開始へ』との報道があった事や、佐川前国税庁長官の国会証人
 喚問の通過、そして、『米朝首脳会談の実施に向けたプロセスが前向
 きに進んでいる』とのホワイトハウス発表、などが背景と思われるも
 もしかすると、四半期末・本邦年度末及び欧米イースター休暇入りを
 前としたポジション調整もその背景にあったのやもしれぬのう…」


『IMM通貨先物ポジションでも円売りが既に解消されてきていたから
 ドル円の上値も軽くなっていたのかもしれないよな…。
 そして、先週にも話したけど、3月25日の日経新聞よれぱ、
 米通商法301条に基づく中国制裁に対して中国の駐米大使が
 「あらゆる選択肢を検討している」と報道があり、
 米国債の購入減額も匂わせるような発言をしたことで、米債券売りで
 米債券利回りが上昇する懸念の指摘もあったけど…、
 先週は米債券利回りは上昇することはなく、米10年債利回りは
 イースター前に2.741%へ低下したよな…』


「ふむ…。中国は『米国債カード』をチラつかせたようじゃが、
 中国の米国債購入減額で米国債利回りが上昇すると中国からの
 資本流出圧力も高まる事で、その実行は容易な事ではないとともに、
 大国間の交渉として、一旦、双方が主張したいことを打ち上げて
 『その後に落し処を探る』ということはよくある事ではあるまいか」


『まぁ、ブラフ打ち上げも交渉術ってやつなのかもしれないよな…。
 その後、「米中が貿易戦争回避のために交渉を開始』したようだし、
 4月1日の日経新聞によればに「中国は米国との間で強まる貿易摩擦
 の回避に向け、輸入拡大による対米黒字の圧縮に動く(後略)」との
 観測もあるようだからな…。ジイさん』


「ふむ…。最近はいろいろな情報を手に入れやすい環境にはあるが、
 『双方が主張したいことを打ち上げて、その後に落し処を探る』
 という事もあり…、報道をそのまま真に受けて安易にファンダ的な
 相場予想はできないのかもしれぬのう…。
 また、四半期末・本邦年度末及び欧米イースター休暇入りを前とした
 ポジション調整もあり得ることで、これがニュースや経済指標以外の
 大きな相場変動ファクターとなる事もあるものなのじゃのう…」


『そして、4月1日から再び米韓合同軍事演習が開始となったけど、
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が2020年の東京五輪と
 2022年の北京冬季五輪に参加意欲を示し、平昌冬季五輪以降も
 融和ムードを長期的に持続させる意思を鮮明にしていて…、
 その一方で、31日の河野外相によれば「(過去に)核実験をした実験
 場でトンネルから土を運び出し次の核実験の用意をしている』ようで
 5月までに行われるとされる米朝首脳会談が今後の大きな注目材料に
 なりそうだよな…。米国は大統領補佐官にかつてイラクへの単独攻撃
 主張したタカ派のボルトン氏が就任したこともあり、トランプ大統領
 は強硬に北朝鮮に非核化を求めるだろうし…、その一方、
 北朝鮮は20年来の常套手段である「サラミ戦術」を踏襲して
 非核化プロセスで段階を細かく切ってそのたびに見返りを得ようと
 交渉の画策をするかもしれないしな…。ジイさん』


「ふむ。ともあれ我々トレーダーはニュースの情報収集はするとしても
 予測でトレードしようとするのではなく『価格の動きこそが真実』
 というスタンスでトレードに臨んでいきたいものじゃ…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ…。今日は『トレードにおける優位性(エッジ)のお話』でも、
 させてもらおうと思っとったのじゃが、前回と同様にファンダの
 話に花が咲き、もう既に話が長くなり過ぎてしもうておるようじゃ。
 そのお話はまたの機会とさせていただき、そうじゃのう…。
 今日は前段として『確率の傾きのお話』でもさせてもらうとしよう」


『まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか…』


「個々のトレードに確実性や絶対性を求めることはできないが…、
 確率的に優位性(エッジ)があるならば、不確実性のある相場でも
 大数的試行によって、その結果は確率的優位性のある方向へ収束して
 つまり、トータル収支として勝つことはできるものなのじゃのう」


『まぁ例えば、アタリの方が多いクジでもハズレを引くことはあるが、
 何度も引くならばアタリが多くなる方に収束していくだろうからな』


「トレードにおいて、どのような状況に優位性があるかについては
 例えばトレンドなど、詳しい話はまたの機会とさせてもらうが、
 『傾向の認識』も確率的優位性の認識のファクターとなろう…」


『例えば、どういうことだよ…。ジイさん』


「ふむ。そうじゃのう。例えば、初めて訪れた地で旨いラーメン屋さん
 を探そうとするとき、溜口剛太郎殿ならどうされるじゃろうか?」


『まぁそうだなぁ。オレ様ならコンビニでグルメガイドを買うかもな』


「ふむ…。株式相場で四季報を観るようにそれも一策となろう。
 また、アナリストさんの見解を聞くように在住の人に聞くのも一策で
 そして、チャートの事実を見るように行列のできている店舗に入る、
 というのも旨いラーメン屋さんを探す有効な方策となろうのう…」


『あははっ。まずいラーメン屋には行列は出来ないだろうからな…』


「行列は事実のエビデンスとなるが、まぁ、味には好みもあるので
 100%にはならないが、『行列ができている = 旨い可能性が高い』
 という傾向、もしくは確率的優位性がありそうじゃのう…」


『あははっ。まぁ、そう言えるのかもしれないよな…』


「相場もこの例えに似て、確率的優位性(エッジ)を探すことができ、
 不確実性がありランダムウォークと言われることがある相場じゃが、
 何度も価格の動きを止めた上位足のチャートポイント近傍は、
 値動きが抵抗を受ける可能性と、突き抜ければ昂進する可能性があり
 また例えばEMAが右肩上がりであれば確率が上げ下げ半々ではなく
 買いに傾いている状況を示し、そしてEMAの傾斜角度は確率的な
 買いへの傾きの度合いを示しているとも言えるのではなかろうか…」


『まぁ、見方によってはEMAが売り買いの確率の傾きと、
 その確率の傾きの度合いを示している、という認識も
 できるのかもしれないよな…。ジイさん』


「もちろん、EMAが右肩上がりで上昇角度もしっかりしていれば
 買いでいつも必ず勝てるわけではないが、大数的試行において、
 買いに優位性がある状況とは言えるのではなかろうかのう…」


「相場は常に上げ下げ半々のランダムウォークとなっているのではなく
 確率的に買いに傾いたり売りに傾く状況が存在するんだろうな…』


『まぁ、あくまでも大数的試行という事が前提じゃが…、
 相場に確率的な傾きが存在することは事実と言ってよかろう。
 さて、話も長くなってきておるゆえ、今日はここまでとしよう。
 さぁ、いよいよ4月、本邦は新年度のスタートじゃ。溜口剛太郎殿』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その284


先週は米中貿易戦争懸念を背景にリスク回避の相場展開になりました。
さて、今週から欧州や英国も夏時間へ移行します。



●今週(3月26日から3月30日)の主な予定


<3月26日(月)>

朝6時45分にNZ貿易収支(2月)、
午後3時45分に仏第4四半期GDP確報、
などが予定されています。NZ・仏の指標には注目です。


<3月27日(火)>

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(2月)、
午後3時に独輸入物価指数(2月)、
午後6時に欧経済信頼感(3月)、欧消費者信頼感確報(3月)、
夜10時に米ケースシラー住宅価格指数(1月)、
夜11時に米消費者信頼感指数(3月)、
同夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(3月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
また、佐川前国税庁長官の証人喚問が予定されています。


<3月28日(水)>

午前9時にANZ企業景況感(3月)、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(4月)、
午後3時45分に仏消費者信頼感指数(3月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米第4四半期GDP確報、米第4四半期個人消費確報、
同夜9時半に米第4四半期GDPデフレータ確報、
同夜9時半に米第4四半期コアPCEデフレータ確報、
同夜9時半に米卸売在庫(2月)、
夜11時に米中古住宅販売成約(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<3月29日(木)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可件数(2月)、
朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(3月)、
朝8時50分に日小売業販売額(2月)、
午後4時にスイスKOF景気先行指数(3月)、
午後4時55分に独失業者数(3月)、独失業率(3月)、
午後5時半に英第4四半期GDP確報、英第4四半期経常収支、
同午後5時半に英消費者信用残高(2月)、
夜9時に独消費者物価指数速報(3月)、
夜9時半に米個人所得(2月)、米個人消費支出(2月)、
同夜9時半に米コアPCEデフレータ(2月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加月次GDP(1月)、
同夜9時半に加鉱工業製品価格(2月)、加原料価格指数(2月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(3月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(3月)、
などが予定されています。
NZ・独・英・米・加の指標には注目です。
米国債券市場は短縮取引になります。


<3月30日(金)>

※ NZ・豪・独・仏・スイス・英・加・NY等がグッドフライデー休場

朝8時半に日東京都区部消費者物価指数(3月)、日失業率(2月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(2月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数速報(3月)、
同午後3時45分に仏卸売物価指数(2月)、仏消費支出(2月)、
などが予定されています。日の指標には注目です。


<3月31日(土)>

午前10時に中国製造業PMI(3月)、中国非製造業PMI(3月)、



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(3月19日から3月23日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.81で始まり、90.03へ上昇した後に
軟調傾向で推移して89.10で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.813%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で65.88ドルへ上昇しました。
NYダウは週間1413.31ドル下落、23533.20ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で24.87へ上昇。



<3月19日(月)>

ドル円は106円を挟んで揉み合う。
日通関ベース貿易収支(2月)は予想より弱い34億円。
米10年債利回りは一時2.92%に上昇。
日経平均は138.61円安で寄り付き195.61円安の21480.90で大引け。
米10年債利回りは2.85%台で推移。
ドル円は一時上昇の後に105円台へ反落。クロス円が軟調に推移。
ドルストレートがやや軟調に推移。
豪ドル米ドルが0.77台を割り込む。
中国上海株式市場は0.15%安で始まり0.29%高で取引を終える。
ポンドドルなどドルストレートがやや反発。
ドル円やクロス円が反発。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは一時2.87%台へ上昇。
米WSJ
「EUと英国は離脱への広範な移行条件について合意に達したもよう」
ポンドドルが1.40台後半へ上昇。
ドル円が106円台前半へ上昇。クロス円が上昇。
豪ドル米ドルが0.77台を回復。ユーロドルが1.23台を回復。
バルニエEU交渉官
「離脱移行期間の条件についての大半で合意した。
 市民の権利と離脱精算金について完全に合意した」
デービス英離脱担当官
「これまで以上により良い合意に近づいている」
関係者
「ECBは議論の主眼をQEから金利にシフトさせてきている」
トランプ大統領
「なぜ、ムラー特別検察官のチームは
 13名の強硬な民主党員ばかりで構成されているのか」
NYダウは下落して始まる。原油先物は一時61ドル台へ反落。
ドル円が106円台を割り込む。ポンドドルやポンド円が反落。
米10年債利回りは2.83%台へ低下。
報道
「トランプ大統領はベネズエラ政府の仮想通貨発行を阻止するため、
 米国でのペテロの購入を禁止する大統領令に署名」
独DAXは1.39%安で取引を終える。
英FTSE100は1.69%安で取引を終える。
ホワイトハウス副報道官
「トランプ大統領はモラー特別検察官の解任を検討していない」
メルシュECB専務理事
「景気回復は予想以上に良好。
 賃金動向は曲がり角に差し掛かっている。
 インフレ目標に向け全ての条件が整っている。
 資産購入は緩やかに縮小し、緩和スタンスは維持する」
ユーロドルは一時1.23台後半へ上昇。ユーロ円は堅調に推移。
NY時間後半にドル円が反発して106円台を回復。
ウーバー
「死亡事故で自動運転テストを全都市で一時停止」
原油先物4月限の終値は62.06ドル。
NYダウは335.60ドル安の24610.91で取引を終える。
米10年債利回りは2.854%。VIX指数は19.02へ上昇。
NASDAQは1.84%安、S&P500は1.42%安で取引を終える。


<3月20日(火)>

イエレン前FRB議長
「現在の米経済の状態はかなり良好。労働市場に過熱感は見られない。
 株価のバリエーションは高い。ただ、金融システムは健全」
仏経済財務相
「EUと英国が数ヵ月以内に通商交渉に入れると予想。
 英国と克服不能な困難はない。
 今週にも米関税に解決策が見出せるよう望む」
オセアニア時間にドル円が一時106円台を割り込む。
クロス円がやや反落。
日経平均は182.92円安で寄り付き99.93円安の21380.97で大引け。
東京時間前半にドル円やクロス円が反発。
豪第4四半期住宅価格指数は予想より強い前年同期比5.0%。
豪RBA議事録要旨
「低金利、失業率を押し下げとインフレ押し上げに寄与。
 豪ドル高ならインフレや経済成長の伸びを鈍化させる可能性も。
 2018年GDP伸び率、潜在成長率を上回る見通し。
 2018年CPI上昇率、2%をやや上回る見通し」
市場反応は限定的。
木原財務副大臣 (G20出席)
「世界経済は堅調に推移している。
 保護主義等の内向き政策は世界経済の縮小につながるリスクがある。
 どの国の為にもならない、各国から懸念が出ている。
 自由で公正な貿易が世界経済の成長に寄与する。
 G20での共同声明に保護主義への懸念が入るはず」
李克強首相
「日用品に対する関税をさらに引き下げる。
 がん治療薬の関税についてはゼロを目指す。
 一部のセクターで外資の出資制限を緩和する
 製造業を海外にさらに開放していく。中国には開放の余地がある。
 今年前半の訪日を検討している」
スイスSECO経済予測
「2018年経済成長見通しは2.4%(従来2.3%)
 2019年経済成長見通しは2.0%(従来1.9%)
 2018年CPI見通しは0.6%(従来0.3%)
 2019年CPI見通しは0.7%(従来0.7%)
米国の保護主義が世界経済へのリスク」
米10年債利回りは一時2.87%台へ上昇。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
中国上海株式市場は0.67%安で始まり0.35%高で取引を終える。
ポンドドルがやや上昇。
ロンドン時間序盤にドル円が一時106円台半ばへ上昇。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
雨宮日銀副総裁
「効果と副作用、出口など検討課題は多岐にわたる。
 今後5年で物価安定の使命達成の総仕上げに全力。
 第一の課題は金融政策運営。金融仲介機能向上に貢献していきたい。
 金利調整の可能性は排除していない、2%達成前に。
 現段階では金利調整検討する段階ではない」
若田部日銀副総裁
「雨宮副総裁とともに黒田総裁を支える。
 過去5年の金融政策、成果は素直に評価したい。
 緩和の効果は各種データで明らか。
 2%の達成を目指し淡々粛々と金融政策を。
 全ての人には政策の利点が行き渡っていない。
 リフレ派と呼ばれることは内心、居心地悪い」
円買い反応。ドル円が一時106円台前半へ反落。
英消費者物価指数(2月)は予想より弱い前年同月比2.7%、
英生産者物価指数コア(2月)は予想とおりの前年同月比2.4%、
英小売物価指数(2月)は予想より弱い前年同月比3.6%。
限定的ながらポンド売り反応。ユーロドルが1.23台前半へ反落。
豪ドル米ドルは一時0.77台を割り込む。
独ZEW景気期待指数(3月)は予想より弱い5.1。
欧ZEW景気期待指数(3月)は前回値より弱い13.4。
ユーロ売り反応。
ユーロドルが軟調に推移して1.23台を割り込む。
報道
「ベネズエラが経済危機で原油生産量が日量200万バレルを下回り、
 2005年の水準から半減している」
米10年債利回りは2.88%台へ上昇。原油先物が63ドル台へ上昇。
ドル円が一時再び106円台後半へ上昇。
NY時間序盤にポンドドルが一時1.40台を割り込む。
豪ドル米ドルが再び0.77台を割り込む。
ブルームバーグ
「米連邦取引委員会がフェイスブックを個人データ問題で調査」
NYダウは上昇して始まる。
ドル円は揉み合う。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。ポンドドルが一時1.40台回復。
欧消費者信頼感指数速報(3月)は予想より強い0.1。
発表直後はユーロ買い反応。
ムニューシン米財務長官
「北朝鮮対応で米国は中国の協力が必要。
 非常に生産的な会合だった。貿易問題に関して各国と協議。
 中国とも率直に協議した。通商、関税に関して今後も協議を続ける。
 保護主義を目指しているのではない。
 自由で公正な貿易を求めているだけ。
 中国からは進展が見られなかった。国益に基づいて行動する用意。
 米国は貿易戦争を恐れていない。」
ロンドンフィックス過ぎにユーロドルが再び反落。
ポンドドルがやや反落して揉み合う。
独DAXは0.74%高で取引を終える。
英FTSE100は0.26%高で取引を終える。
G20声明
「通貨安競争を回避。仮想通貨は通貨ではない。
 保護主義の広がりにはさらなる対話と行動が必要」
原油先物4月限の終値は63.40ドル。
NYダウは116.36ドル高の24727.27で取引を終える。
米10年債利回りは2.894%。VIX指数は18.20。
NASDAQは0.27%高、S&P500は0.15%高で取引を終える。


<3月21日(水)>

米10年債利回りは2.90%台へ上昇。
日経平均は春分の日で取引なし。
東京時間はドル円がやや反落して揉み合う。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
ポンドドルが1.40台を回復。豪ドル米ドルが一時0.77台を回復。
東京時間後半にドル円が106円台前半へ下落。
ドルストレートが堅調傾向で推移。
中国上海株式市場は0.28%高で始まり0.29%安で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.88%台へ低下。
独の株式市場はプラス圏で始まる。
英の株式市場は前日終値レベルで始まる。
豪ドル米ドルが0.76台へ反落。
英失業者数(2月)は前回値より弱い0.92万人、
英失業率(2月)は前回値より弱い2.4%、
英ILO失業率(3カ月)は予想より強い4.3%。
英週平均賃金(11−1月期)は予想より強い前年比+2.8%。
ポンド買い反応。ポンドドルは一時1.40台後半へ上昇。
ドル円は軟調傾向で揉み合う。ユーロドルは揉み合う。
原油先物は64ドル台へ上昇。
独バイエル
「米モンサントの買収でEUから条件付きで承認を獲得」
米WSJ
「中国は米国の関税政策に対する報復措置を計画」
ドル円が一時106.08へ下落。クロス円が一時やや反落。
ポンドドルが一時やや反落して揉み合う。
米第4四半期経常収支は予想より弱い−1282億ドル。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.90%台へ上昇。
NYダウは小幅安で始まる。
NY時間序盤は豪ドル米ドルが0.77台を回復。
ポンドドルは再び1.40台後半へ上昇。
米中古住宅販売件数(2月)は予想より強い554万件。
発表直後は限定的ながらドル買い反応。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が262.2万バレルの減少。
原油先物は64ドル台後半へ上昇。
その後、ユーロドルがやや反落。
ホワイトハウス
「明日、中国による米国の知的財産権(IP)の侵害と
 関税賦課について声明を発表する」
独DAXは0.01%高で取引を終える。
英FTSE100は0.32%安で取引を終える。
FOMC前にドルがやや売られる。
米FOMCが政策金利を1.50-1.75%に利上げ。
FOMC声明
「経済見通しはこの数ヵ月で力強さを増した。
 支出と投資は第4四半期から緩やかになった。
 インフレは向こう数ヵ月で上昇、2%前後で安定。決定は全会一致」
FOMC経済見通し
「実質GDP、18年2.7%増(前回2.5%増)、
 19年2.4%増(前回2.1%増)、20年 2.0%増(前回2.0%増)、
 長期1.8%増(前回1.8%増)、
 失業率、18年3.8%(前回3.9%)、19年3.6%(前回3.9%)、
 20年3.6%(前回4.0%)、長期4.5%(4.6%)、
 PCE、18年1.9%(前回1.9%)、19年2.1%(前回2.0%)、
 20年2.1%(前回2.0%)、長期2.0%(前回2.0%)、
 PCEコア、18年1.9%(前回1.9%)、19年2.1%(前回2.0%)
 20年2.1%(前回2.0%)」
FOMCメンバー金利見通し
「2018年1.625%が2人、2.125%が6人、2.250%が0人、
 2.375%が6人、2.625%が1人、
 2018年の中央値は2.125%、年内にあと2回利上げ」
米10年債利回りは一時2.93%台へ上昇の後に低下。
ドル円が一時上昇の後に下落。ドルストレートが一時反落の後に上昇。
パウエルFRB議長
「経済は拡大を続けている。労働市場は力強く、今後もそれを予想。
 段階的に緩和を解除している。向こう数ヵ月でインフレは上向く。
 2%を下回るインフレは昨年の異例の下げを反映。
 緩やかな利上げが経済を支援。緩やかな追加利上げが最善。
 目標以下のインフレ持続は回避したい。
 遅過ぎる利上げは経済にリスクもたらす。
 19年と20年の利上げ見通しは幾分高まった。
 金利については中立的な道筋を試みている。
 多くのFOMCメンバーが見通しを上方修正。
 インフレ加速の兆候は見られていない。
 記者会見の回数増加は慎重に検討。
 貿易政策の変更が見通しに変化を与える兆候は見られていない。 
 貿易政策の変更を企業が懸念し始めた。
 減税が経済に与える影響は極めて不確実。
 貿易はより見通しに対する顕著なリスクになった」
ドル円が一時106円台を割り込む。ユーロドルが1.23台半ばへ上昇。
ポンドドルは1.41台半ばへ上昇。豪ドル米ドルは0.77台後半へ上昇。
原油先物5月限の終値は65.17ドル。
NYダウは44.96ドル安の24682.31で取引を終える。
米10年債利回りは2.881%。VIX指数は17.86へ低下。
NASDAQは0.26%安、S&P500は0.18%安で取引を終える。


<3月22日(木)>

RBNZが政策金利を1.75%に据え置く。
RBNZ声明
「政策は相当期間緩和的。不確実性が残り政策は調整必要な可能性。
 インフレ率は目先一段と弱まる見通し。
 長期インフレ期待は十分に安定。
 インフレ見通しは2%方向に向かっている」
発表直後は限定的ながらNZドル売り反応。
オセアニア時間にドル円が一時106円台を回復した後に再び反落。
日経平均は28.81円安で寄り付き211.02円高の21591.99で大引け。
ドル円が軟調に推移。ドルストレートはやや上昇。
豪新規雇用者数(2月)は予想より弱い1.75万人、
豪失業率(2月)は予想より弱い5.6%。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルは0.77台半ばへ反落
ドル円は一時105円台半ばへ下落。
その後、ドル円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
米10年債利回りは2.86%台へ低下。
中国上海株式市場は0.01%高で始まり0.53%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円が再びやや反落。
ユーロドルやポンドドルがやや上昇。豪ドル米ドルがやや反発。
独英の株式市場は下げて始まる。
若田部日銀副総裁
「金融政策と財政政策のシナジーは非常に重要。
 財政政策は政府・国会が決めること。
 日銀は為替相場に影響与える外債購入はできない。
 自由貿易が需要。追加緩和は必要なら躊躇なく行うべき。
 金融政策に限界はないが制度的条件はある
 緩和手段は予断なくすべての選択肢を検討すべき」
ドル円が一時やや反発して揉み合う。
仏製造業PMI速報(3月)は予想より弱い53.6、
仏サービス業PMI速報(3月)は予想より弱い56.8。
ユーロドルがやや反落。
独製造業PMI速報(3月)は予想より弱い58.4、
独サービス業PMI速報(3月)は予想より弱い54.2。
欧製造業PMI速報(3月)は予想より弱い56.6、
欧サービス業PMI速報(3月)は予想より弱い55.0。
独IFO景況感指数(3月)は予想より強い114.7。
ECB月報
「潤沢な水準の金融緩和が必要。
 インフレ率が2%弱へと持続的に回復していくこと確保するため
 現在の原油価格を前提にすると、総合インフレ率は
 今年の残り期間に1.5%前後に留まる公算高い。
 基調的インフレ指標は依然低調。中期では緩やかに上昇する見通し」
ユーロ売り反応。ユーロドルが1.23台前半へ下落。
米10年債利回りは一時2.84%台へ低下。
原油先物は64ドル台へ反落。豪ドル米ドルが0.77台前半へ下落。
ドル円が再び反落して揉み合う。クロス円が反落して揉み合う。
英小売売上高指数(2月)は予想より強い前月比0.8%。
発表直後ポンド買い反応。その後ポンドドルがやや反落して揉み合う。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く。
英BOEが資産買取プログラム規模を4350億ポンドに据え置く。
英BOE
「政策金利据え置きは7対2で決定。
 資産購入枠は9対0で据え置きを決定。
 マカファティ、ソーンダース両氏が利上げ主張。
 利上げは限定的かつ段階的にと繰り返す。
 保護主義は成長やインフレに悪影響与えるリスク。
 天候の影響で第1四半期成長は0.3%に鈍化する見込み。
 ブレグジットが引き続き最も見通しに影響。
 5月会合で経済見通しをより詳細に再評価する。
 インフレと成長は総じて2月見通しに沿った動きとなっている」
発表直後ポンド買い反応。ポンドドルが一時1.42台へ上昇後に反落。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い22.9万件。
ドル円は105円台前半へ下落。クロス円が下落。
NYダウは200ドル超下落して始まる。
米10年債利回りは一時2.81%台へ低下。
ドル円はやや反発して揉み合う。
米景気先行指標総合指数(2月)は予想より強い前月比0.6%。
市場反応は限定的。
報道
「韓国の裁判所は李明博元大統領に逮捕状を発行」
NYタイムズ
「トランプ大統領の弁護士のダウド氏が辞任」
報道
「トランプ大統領、国家安全保障問題担当の大統領補佐官に
 外交タカ派と評されるボルトン元国連大使の起用を決定」
NYダウが下げ幅を拡大。米10年債利回りは一時2.79%台へ低下。
ユーロドルは一時1.23台を割り込む。
ポンドドルは一時1.41台を割り込む。
豪ドル米ドルは一時0.77台を割り込む。
報道
「米政府が中国への知財侵害関税、500億ドル相当を発表」
トランプ大統領
「中国は友好国と認識している。周国家主席を尊敬している。
 中国の知的財産権の侵害は非常に大きい。
 対中赤字は制御不能となっている。
 中国に対する通商法301条適用は最大、
 年間600億ドルの輸入になる可能性も。
 中国に対して1000億ドルの黒字を直ちに縮小するよう要請」
報道
「米下院が1.3兆ドルの包括的歳出法案を可決」
ロス商務長官
「(今回の関税について) あくまで交渉を導くものであり、
 貿易戦争ではない」
ドル円が一時105円台後半へ反発。クロス円が一時反発。
独DAXは1.70%安で取引を終える。
英FTSE100は1.23%安で取引を終える。7000台を割り込む。
NY時間後半にドル円が再び105円台前半へ反落。
クロス円が再び反落。ドルストレートは揉み合う。
原油先物5月限の終値は64.30ドル。
NYダウは724.42ドル安の23957.89で取引を終える。
米10年債利回りは2.823%。VIX指数は23.34へ上昇。
NASDAQは2.43%安、S&P500は2.52%安で取引を終える。


<3月23日(金)>

オセアニア時間にドル円が2016年11月以来となる104円台へ下落。
クロス円が下落。ユーロドルやポンドドルはやや反発。
米10年債利回りは2.80%台へ低下。
日全国消費者物価指数(2月)は予想とおりの前年同月比1.5%。
日経平均は403.19円安で寄り付き974.13円安の20617.86で大引け。
ドル円が一時105円台を回復して揉み合う。
豪ドル米ドルは0.77台を回復して揉み合う。
原油先物は一時65ドル台を回復。
米10年債利回りは一時2.79%台へ低下。
中国上海株式市場は2.78%安で始まり3.39%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円が一時再び105円台へ反発して揉み合う。
ユーロドル一時やや反落して揉み合う。
独英の株式市場は下落して始まる。
ポンドドルは一時1.41台を割り込み揉み合う。
原油先物は再び64ドル台へ反落。
麻生財務相
「最近の相場や市場の変動、ファンダメンタルズに関係ない」
その後、ユーロドルやポンドドルがやや反発。
報道
「中国が対米報復関税案として
 最大25%の追加関税を準備する128品目を公表」
アトランタ連銀総裁
「2018年を通じての一段の利上げを支持。
 向こう2年間での複数回の追加利上げは適切。
 インフレは2%目標を上回るポテンシャルがあるとみている。
 比較的穏やかなインフレ環境が続く見込み。
 労働市場が過熱しているとはみていない。
 FOMCの雇用とインフレの目標に到達もしくは接近している。
 大規模かつ広範な関税措置とその影響は経済の下方リスク」
NY時間序盤はドルストレートがやや上昇。
米耐久財受注(2月)は予想より強い前月比3.1%、
発表直後はドル円がやや上昇。ユーロドルがやや反落。
米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。
加消費者物価指数(2月)は予想より強い前月比0.6%、
加小売売上高(1月)は予想より弱い前月比0.3%。
加小売売上高(除自動車 1月)は予想より強い前月比0.9%。
加ドル買い反応。ドルカナダが1.28台へ下落。
トランプ米大統領
「包括的歳出案に拒否権発動を検討」
NYダウは上昇して始まる。
ポンドドルは1.41台半ばへ上昇。
米新築住宅販売件数(2月)は予想より弱い61.8万件。
市場反応は限定的。
原油先物は65ドル台を回復。
その後、NYダウがマイナス圏へ反落。
ドル円が再び104円台へ反落。
ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルがやや反落。
独DAXは1.77%安の11886.31で取引を終える。
英FTSE100は0.44%安の6921.94で取引を終える。
報道
「トランプ米大統領は拒否権発動も噂されていた
 9月末までの1.3兆ドルの歳出法案に署名」
報道
「トランプ大統領、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を発動。
 日本政府は日本を適用対象から外す事を求めていたが通らなかった」
その後、豪ドル米ドルが0.77台を割り込む。
原油先物5月限の終値は65.88ドル。
NYダウは424.69ドル安の23533.20で取引を終える。
米10年債利回りは2.813%。VIX指数は24.87。
NASDAQは2.43%安の6992.67で取引を終える。
S&P500は2.10%安の2588.26で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は週初19日に105.91レベルで始まり、東京時間後半に
かけて105.67へ下げた後に反発して、20日のロンドン時間にかけて
揉み合いながらも106.60へ上昇しました。その後、揉み合いを経て
106円台前半へ反落して21日のNY時間後半にFOMCの発表を迎え
ました。FOMC発表直後に週高値となる106.64へ上昇しましたが、
その後、反落して揉み合いながらも軟調傾向で推移して23日のオセア
ニア時間にかけて週安値となる104.63へ下落する展開になりました。
その後、NY時間序盤にかけて105.28へ反発しましたが、その後、
再び反落して104.73レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは週初19日に1.2285レベルで始まり東京時間後半
にかけて1.2258へ下げた後に反発してNY時間後半にかけて1.2358へ
上昇する展開になりました。その後、揉み合いを経て20日のロンドン
時間から反落して21日のオセアニア時間にかけて週安値となる1.2240
へ下落する展開になりました。その後、切り返して1.22台後半へ反発
して21日のNY時間後半にFOMCの発表を迎えました。FOMC発表直
後に1.2251へ反落しましたが、その後、急反発して22日のロンドン
時間序盤にかけて週高値となる1.2388へ上昇する展開になりました。
その後、反落して22日のロンドンフィックスにかけて1.2285へ下げ
ましたが、その後、再び反発して、揉み合いながらも堅調傾向で推移し
て、23日のNY時間後半にかけて1.2373へ上昇して1.2352レベルで
週の取引を終えました。




●今週(3月26日から3月30日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは105.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は23日のNY時間の
戻り高値105.28、さらに上昇した場合は16日の安値105.60、ここを
上抜けた場合は22日東京時間の戻り高値105.96から106.00の「00」
ポイント、さらに上昇した場合は20日の高値106.60からFOMC直後
の先週高値106.64を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは2016年8月の高値104.32を巡る攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合は104.00の「00」ポイント、
さらに下落した場合は2016年6月第2週の安値103.55、ここを下抜け
た場合は103.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、27日の米ケースシラー
住宅価格指数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、
28日の米第4四半期GDP確報と米第4四半期個人消費確報と米第4
四半期GDPデフレータ確報と米第4四半期コアPCEデフレータ確報
と米中古住宅販売成約、29日の米個人消費支出と米コアPCEデフレー
タと米新規失業保険申請件数とシカゴ購買部協会景気指数とミシガン
大学消費者信頼感指数確報、30日の日東京都区部消費者物価指数と
日失業率と日鉱工業生産速報、などが注目されます。


先週のドル円は、週前半に106円台後半へ上昇するも、21日の米WSJ
「中国は米国の関税政策に対する報復措置を計画」との報道、そして、
米国の年内あと3回の利上げを見込む向きもある中、FOMCメンバー
金利見通しが「2018年の中央値は2.125%、年内にあと2回利上げ」
となって、22日の「トランプ大統領の弁護士のダウド氏辞任」報道、
「トランプ大統領、国家安全保障問題担当の大統領補佐官に外交タカ派
と評されるボルトン元国連大使の起用を決定」との報道、「米政府が
中国への知財侵害関税、500億ドル相当を発表」との報道、トランプ
大統領の「(前略) 中国の知的財産権の侵害は非常に大きい。対中赤字
は制御不能となっている。(中略) 中国に対して1000億ドルの黒字を
直ちに縮小するよう要請」との発言、23日の「中国が対米報復関税案
として最大25%の追加関税を準備する128品目を公表」との報道、
そして「トランプ米大統領は拒否権発動も噂されていた9月末までの
1.3兆ドルの歳出法案に署名」はするも、「トランプ大統領、鉄鋼とア
ルミニウムの輸入制限を発動。日本政府は日本を適用対象から外す事を
求めていたが通らなかった」などの報道がある中、米中貿易戦争懸念を
背景にNYダウは週間1413.31ドル下落して、ドル円は2016年11月
以来となる104円台へ下落する展開になりました。


さて今週ですが、27日に佐川前国税庁長官の証人喚問が予定されてい
て、引き続き再燃する森友学園問題を巡る情勢が注目されますととも
に、米中貿易戦争懸念が高まっていて、リスク回避による円高により
ドル円の下方リスクが強まる中、期末を迎えることで、NYダウや日経
平均など株式市場の動向及び米10年債利回りの動向が注目されます。
また、不測のトランプ大統領の発言にも引き続き注意が要りそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは先週高値の1.2388を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は1.2400の「00」ポイ
ントから14日の高値1.2412、さらに上昇した場合は8日高値1.2446
ここを上抜けた場合は1.2500の「00」ポイント、さらに上昇した場合
は2月16日の高値1.2555を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.2300の「00」ポイントから22日の
安値1.2285を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は19日
の安値1.2258から先週安値の1.2240、さらに下落した場合は2月9日
の安値1.2205から1.2200の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は
1日の安値1.2154を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、26日の仏第4四半期
GDP確報、29日の独失業者数と独失業率と独消費者物価指数速報、
などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、27日の米ケースシ
ラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指
数、28日の米第4四半期GDP確報と米第4四半期個人消費確報と
米第4四半期GDPデフレータ確報と米第4四半期コアPCEデフレー
タ確報と米中古住宅販売成約、29日の米個人消費支出と米コアPCE
デフレータと米新規失業保険申請件数とシカゴ購買部協会景気指数と
ミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


先週は、19日の米WSJ「EUと英国は離脱への広範な移行条件に
ついて合意に達したもよう」、「ECBは議論の主眼をQEから金利に
シフトさせてきている」との報道と、メルシュECB専務理事の「景気
回復は予想以上に良好。賃金動向は曲がり角に差し掛かっている。イン
フレ目標に向け全ての条件が整っている。資産購入は緩やかに縮小し、
緩和スタンスは維持する」との発言、そして、21日の米国の年内あと
3回の利上げを見込む向きもある中、FOMCメンバー金利見通しが
「2018年の中央値は2.125%、年内にあと2回利上げ」となってドル
売りとなり、22日のECB月報で「潤沢な水準の金融緩和が必要。イン
フレ率が2%弱へと持続的に回復していくこと確保するため現在の原油
価格を前提にすると、総合インフレ率は今年の残り期間に1.5%前後に
留まる公算高い。基調的インフレ指標は依然低調。中期では緩やかに
上昇する見通し」の発表、そして、米中貿易戦争懸念を背景に独DAX
指数が下落する中、ユーロドルは上下動の揉み合いとなるも1.23台半
ばへ上昇して週の取引を終えました。

さて、対ドル通貨ペアとして米FOMCのイベントを経過しましたが、
ユーロ買いポジションが多いことで上値は重くもECB緩和縮小期待も
根強く、日足レベルでしばらく揉み合いが続いているユーロドルですが
期末を迎え方向感が出ることを期待したいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その284 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十四話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週はFOMCとパウエル議長の会見を経過したが
 米中貿易戦争懸念を背景にNYダウが週間1413ドルも下落して、
 ドル円は16年11月以来の104円台へ下落する展開になったよな」


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 FOMCは市場予想の範囲と思われたが…、年内あと3回の利上げを
 見込む向きもある中、FOMCメンバー金利見通し(ドット・プロット)
 が『2018年の中央値2.125%、年内にあと2回利上げ』となって、
 一旦上昇した後に反落して…、そして、米中貿易戦争懸念を背景に
 リスク回避の円買いとなり、ドル円は104円台へ下落したのう…」


『そして報道によれば、米通商法301条に基づく中国制裁に対して
 中国の駐米大使が「あらゆる選択肢を検討している」として、
 米国債の購入減額も匂わせるような発言をしていたよな…』


「ふむ…。中国が『米国債カード』をチラつかせてきたことは
 懸念材料じゃが、中国の米国債購入減額で米国債利回りが上昇すると
 中国からの資本流出圧力も高まることが警戒されることから、
 中国は減額するとしても非常に慎重に行わざるを得ないであろう…」


『でも…、週明けに米国債が売られて米債券利回りが上昇して、
 いわゆる悪い金利上昇によって、2月の時のような債券市場での
 リスク回避の動きが株式や為替市場に波及するようなことが
 また起こるかもしれないよな…。ジイさん』


「ふむ…。せっかく市場のコリレーションも戻りつつあったのに、
 米債券利回りの上昇が2月の時のようにリスクの火種となることも
 排除は出来ないのかもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『そして、再燃している森友問題だけど、財務省が近畿財務局に
 指示したメールも見つかっているようで、また、27日には
 佐川前国税庁長官の証人喚問も予定されていることから、
 森友文書改ざん問題にも引き続き注意が必要になりそうだよな…』


「ふむ…。ここのところリスク要因となり得ることが少なくなく、
 株式市場も下方圧力が高まる環境に置かれているようで…、
 ドル円も、相場は波を描いて動くゆえ戻る場面もあろうけれども、
 ここのところは下方リスクが高まっていると言わざるを得ない
 状況となっているのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『仮想通貨に対する税制改革の議論も始まってきているようだけど、
 さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ…。今日は『トレードにおける優位性(エッジ)のお話』でも
 させてもらおうと思っとったのじゃが…、前段の話に花が咲き、
 もう既に話が長くなり過ぎてしもうておるようじゃ…。
 そのお話はまたの機会とさせていただき、今日はさらりと
 『頑張れ!ユーチューバーのお話』でもさせてもらうとしよう…」


『あははっ。トレードに関係ない、ジイさんらしくない話題だが、
 まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか…』


「最近、トレードの傍らユーチューブの動画を拝見しておるのじゃが、
 視聴数の多い動画は感心するほど、頻繁に動画をアップされておって
 ユーチューバーの方々はアウトプットのためにインプットとなる
 情報収取や学習を日々怠らず行われておるようじゃのう…」


『ネタを切らさないためにも、情報収集のインプットや学習は重要で、
 それを練ってアウトプットに纏め上げるのは大変な作業と思うぜ…』


「まぁ、アナウンサーのような喋りのプロではないので癖もあり、
 『聞き辛い。噛むな。笑うな。鼻をすするな、咳払いするな』との
 批判や『情弱。ワロタwww』、『内容がウ〇コ』などの酷評もあるが
 めげずに頑張っておられるようじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『ユーチューブではグッド・バッドを押せないようにしたり、
 コメント不可にもできるが、それらをあえて受け入れている
 ユーチューバーは少なくないぜ…。批判を恐れていては情報発信や
 ユーチューバーにはなれないんじゃないかな…。
 バット以上にグッドが多ければそれで良いのかもな。ジイさん』


「まぁ、昭和の時代に縁側でTVのボクシング観戦に集まった親父達が
 『何やってんだよ!そこで右フックだろうが』と言っていたように
 批判や酷評をする人達もまたファンの一人なのやもしれぬのう…」


『30分モノの動画アップ直後に5分も立たずバッドが押されることで
 動画も観ずバッドが押されてると嘆いているユーチューバーもいるが
 バッドを押されたり酷評されるよりも、ユーチューバーにとって
 悲しいことは、もしかするとグッドもバットも押されず
 コメントもなく、視聴の少ない事なんじゃないかな…。ジイさん』


「まぁ、もしかするとそうなのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿。
 一部のユーチューバーの中にはバッドの多さや酷評にたまりかねて
 動画のアップを辞めてしまう人もいるようじゃが…、
 良いコンテンツを配信しているユーチューバーの皆さんには
 これからも頑張って動画をアップし続けてもらいたいものじゃ…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その283


東京では平年よりも9日も早く桜が開花して春を彩っています。
さて、最近はアベグジットという造語が見られるようになりました。



●今週(3月19日から3月23日)の主な予定


<3月19日(月)>

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(2月)、
午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(3月)、
午後7時に欧貿易収支(1月)、欧建設支出(1月)、
などが予定されています。日の指標には注目です。
そして、中国全人代で中国人民銀行総裁人事決定されます。
また、G20財務相・中央銀行総裁会議が開催されます。


<3月20日(火)>

午前9時半に豪RBA議事録要旨、豪第4四半期住宅価格指数、
午後2時に日景気先行指数改定値(1月)、日景気一致指数改定値(1月)
午後4時に独生産者物価指数(2月)、
午後6時半に英消費者物価指数(2月)、英生産者物価指数コア(2月)、
同午後6時半に英小売物価指数(2月)、
午後7時に独ZEW景気期待指数(3月)、
同午後7時に欧ZEW景気期待指数(3月)、
夜9時半に加卸売売上高(1月)、
深夜12時に欧消費者信頼感指数速報(3月)、
などが予定されています。
豪・英・独・欧の指標には注目です。
そして、この日に中国全人代が閉幕となります。


<3月21日(水)>

※ 東京市場が春分の日で休場。

午後6時半に英失業者数(2月)、英失業率(2月)、
同午後6時半に英ILO失業率(3カ月)、英財政収支(2月)、
夜9時半に米第4四半期経常収支、
夜11時に米中古住宅販売件数(2月)、
深夜3時に米FOMC政策金利発表、米FOMC経済予測、
深夜3時半からパウエルFRB議長の会見、
などが予定されています。
英・米の指標とパウエルFRB議長の会見には注目です。


<3月22日(木)>

早朝5時にRBNZ政策金利発表、RBNZ声明、
午前9時半に豪新規雇用者数(2月)、豪失業率(2月)、
午後1時半に日全産業活動指数(1月)、
午後4時45分に仏企業景況感指数(3月)、
午後5時に仏製造業PMI速報(3月)、仏サービス業PMI速報(3月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(3月)、独サービス業PMI速報(3月)、
午後6時に欧製造業PMI速報(3月)、欧サービス業PMI速報(3月)、
同午後6時に独IFO景況感指数(3月)、
同午後6時に欧ECB月報、欧経常収支(1月)、
午後6時半に英小売売上高指数(含自動車燃料 2月)、
夜9時に英BOE政策金利発表、英BOE資産買取プログラム規模、
同夜9時に英BOE議事録要旨、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜10時に米住宅価格指数(1月)、
夜11時に米景気先行指標総合指数(2月)、
などが予定されています。
NZ・豪・独・欧・英・米の指標には注目です。
そして、EU首脳会談が予定されています。


<3月23日(金)>

朝8時半に日全国消費者物価指数(2月)、
夜9時半に米耐久財受注(2月)、米耐久財受注(除輸送用機器 2月)、
同夜9時半に加消費者物価指数(2月)、
同夜9時半に加小売売上高(1月)、加小売売上高(除自動車 1月)、
夜11時に米新築住宅販売件数(2月)、
などが予定されいます。
日・米・加の指標には注目です。
そして、米暫定予算がこの日に期限を迎えます。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(3月12日から3月16日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが90.10で始まり、89.54へ低下した後に
90.38へ上昇して90.17で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.845%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)4月限は週の終値で62.34ドルへ上昇しました。
NYダウは週間389.23ドル下落、24946.51ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で15.80へ上昇。



<3月12日(月)>

ドル円はやや下げて始まった後に反発。豪ドル米ドルは堅調に推移。
日経平均は356.90円高で寄り付き354.83円高の21824.03で大引け。
米10年債利回りは2.90%台で推移。
東京時間前半はドル円が106円台半ばへ反落。
東京時間午後はドル円が一時106円台前半へ下落。
報道
「森友14文書、答弁に合わせ書き換えられていた」
麻生財務相
「森友問題は由々しき事態で深くお詫びを申し上げる。
 進退については考えていない」
ドル円が106円台半ばへ反発して揉み合う。
クーレECB理事
「貿易戦争が現時点での主要な脅威となっている。
 ユーロ圏の南北分裂は空想にすぎない」
中国上海株式市場は0.36%高で始まり0.59%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はポンドドルやユーロドルがやや上昇。
原油先物は61ドル台へ下落。
独仏の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円が一時やや反落して揉み合う。ドルストレートが反落。
NHK世論調査「内閣支持44%、不支持38%」
安倍首相「国会審議で説明責任果たす」
NY時間序盤にユーロドルが一時1.23台を割り込む。
英閣僚
「英国とEUは実施期間についての合意に非常に近づいている」
ポンドドルは再び反発して一時1.39台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まりマイナス圏へ反落。
ポンドドルが一時反落して揉み合う。
共同通信
「麻生財務相がG20財務相・中央銀行総裁会議の欠席を検討してる」
ドル円がやや下落して揉み合う。
米10年債利回りは2.87%台へ低下。
米3年債の入札では最高落札利回り2.436%、応札倍率2.94倍。
ティラーソン米国務長官
「北朝鮮から直接の反応は聞いていない。
 北朝鮮に関しては複数の段階が必要。
 米朝会議の会談場所はまだ合意していない」
独DAXは0.58%高で取引を終える。
英FTSE100は0.13%安で取引を終える。
米10年債の入札では最高落札利回り2.889%、応札倍率2.50倍。
ドル円が再び下落。ドルストレートは再び堅調傾向で推移。
米月次財政収支(2月)は予想より強い−2152億ドル。
原油先物4月限の終値は61.36ドル。
NYダウは157.13ドル安の25178.61で取引を終える。
米10年債利回りは2.865%。VIX指数は15.78に上昇。
NASDAQは0.36%高、S&P500は0.13%安で取引を終える。


<3月13日(火)>

オセアニア時間にドル円が一時やや反発。
ドルストレートがやや反落して揉み合う。
その後、ドル円が106円台前半へ反落して揉み合う。
日経平均は81.58円安で寄り付き144.07円高の21968.10で大引け。
麻生財務相「G20出席は国会審議次第」
米10年債利回りは2.87%台へ上昇。
ドル円が106円台後半へ反発。クロス円が反発。
ドルストレートがやや反落。ポンドドルが1.39台を割り込む。
中国上海株式市場は0.08%安で始まり0.49%安で取引を終える。
独仏の株式市場は前日終値レベルで始まる。
米10年債利回りは2.88%台へ上昇。
ドル円が107円台前半へ上昇。
ユンケル欧州委員長 
「英国とのEU離脱交渉は緊急性が高まっている。
 英国は、離脱に関する演説の詳細について明らかにすべき」
独BDI
「企業はハード・ブレグジットに対する準備が必要に。
 EUと英国の間の関税同盟が良い解決法となろう」
ポンドドルがやや下落。
サビーニ伊同盟書記長
「伊民主党との連携を拒否する」
マルティーナ伊民主党暫定党首
「下野して議会少数派として働く。
 五つ星運動や中道右派とは連立せず」
市場反応は限定的。
OECD経済見通し
「2018年GDP見通しを3.9%に引き上げ(11月時点3.7%)
 2019年GDP見通しを3.9%に引き上げ(11月時点3.6%)
 貿易の保護主義が見通しにとって鍵となるリスク。
 米国の減税やドイツの刺激策が上方修正の背景」
その後、ドルストレートがやや反発して揉み合う。
ユンケル欧州委員長
「トランプ大統領の鉄鋼・アルミ関税はお互いに失うもの多い政策」
レーンECB理事
「現在の水準に心配していない。
 ユーロ相場の変動の意味することについて判断する必要」
ややユーロ買い反応。
米消費者物価指数(2月)は予想とおりの前月比0.2%、
米消費者物価指数コア(2月)は予想とおりの前月比0.2%。
米ワシントンポスト
「トランプ米大統領、ティラーソン国務長官を解任」
米10年債利回りは一時2.83%台へ低下。
ドル円が106円台へ下落。
ドルストレートが上昇。ユーロドルが1.23台後半へ上昇。
英財務相 
「2018年成長率見通しを1.5%に上方修正(従来1.4%)
 OBR、インフレ率は1年以内に中銀目標への低下を見込んでいる」
英OBR(予算責任局)
「EU離脱精算金を371億ポンドと想定」
ポンドドルが1.39台後半へ上昇。
トランプ米大統領
「ポンペオCIA長官を国務長官に指名する。
 ティラーソン氏とはイランに関する意見が食い違った。
 北朝鮮については自分で決めた。
 コーン氏の後継にクドロー氏の可能性極めて高い」
NYダウは100ドル超上昇して始まる。
米10年債利回り一時2.87%台へ上昇。原油先物は60ドル台へ下落。
ドル円が一時107円台を回復。ドルストレートが一時やや反落。
その後、NYダウが反落。ドル円は軟調傾向で推移。
加BOC総裁
「カナダ中銀は将来の利上げについてなお慎重なまま。
 インフレなき成長への可能性」
加ドル売り反応。ドルカナダが上昇。
米10年債の入札では最高落札利回り3.109%、応札倍率2.38倍。
独DAXは1.59%安で取引を終える。
英FTSE100は1.05%安で取引を終える。
ティラーソン米国務長官
「今月の31日に退任する。スムーズな引継ぎが重要。
 北朝鮮への最大限の圧力は期待以上に成功した。
 命を救うためのシリアの停戦を成し遂げたが、
 もっとできたかもしれない。民間人に戻る」
政治専門メディアのポリティコ
「トランプ大統領は中国に対して、300億ドル相当の輸入関税を検討」
原油先物4月限の終値は60.71ドル。
NYダウは171.58ドル安の25007.03で取引を終える。
米10年債利回りは2.844%。VIX指数は16.35に上昇。
NASDAQは1.02%安、S&P500は0.64%安で取引を終える。


<3月14日(水)>

NZ第4四半期経常収支は予想より弱い−27.70億NZドル。
日機械受注(1月)は予想より強い前月比8.2%。
日銀金融政策決定会合議事録要旨
「現在の金融調整方針のもと、強力な金融緩和を
 粘り強く進めていくことが適切。
 企業の賃金・価格設定スタンスはなお慎重、注意深く点検が必要。
 金融緩和の効果と副作用、金融仲介機能への影響を含めて
 多面的な点検・評価の継続が重要。
 銀行の収益と貸出態度に正の相関、貸出スタンスにも
 意識向ける必要あり」
日経平均は203.11円安で寄り付き190.81円安の21777.29で大引け。
ドル円は一時反発した後に再び反落して揉み合う。
ドルストレートがやや反発。
中国小売売上高(2月)は予想より弱い前年同月比9.7%、
中国鉱工業生産(2月)は予想より強い前年同月比7.2%。
ユーロドルが1.24台へ上昇。
黒田日銀総裁
「バランスシートの縮小方法については国債の償還や再投資の
 組み合わせを通じ、適切に財務縮小は可能。
 国債償還や吸収オペなど、様々な手段を有している」
東京時間後半に米10年債利回りは一時2.832%台へ低下。
ロンドン時間序盤にポンドドルが反落。
ユーロドルが1.24台を割り込む。
中国上海株式市場は0.35%安で始まり0.57%安で取引を終える。
独消費者物価指数改定値(2月)は予想とおりの前月比0.5%。
独仏の株式市場は前日終値レベルで始まる。
ドラギECB総裁
「資産購入の終了に関する条件は極めて明確なもの。
 資産購入の終了には目標値へのインフレ調整が必要。
 基調的なインフレは依然弱い。政策は忍耐強く、持続的であるべき。
 米通商政策がリスクを広げている。
 ユーロ相場上昇が今後のインフレ動向への重石となるリスクも。
 政策調整は引き続き予測通り、一定のペースで進展」
プラートECB理事
「金利ガイダンスについていずれは明確にする必要。
 インフレはしっかりと進展している。
 ECBの行動や機能について市場は良く理解している。
 政策には忍耐、継続性、信頼性が必要」
ユーロドルは1.23台半ばへ下落。豪ドル米ドルは堅調に推移。
クーレECB理事
「インフレはまだ満足できる水準ではない。経済拡大は非常に力強い」
欧鉱工業生産(1月)は予想より弱い前月比−1.0%。
市場反応は限定的。
報道
「ブロードコム、クアルコムへの買収提案を取り下げ」
米10年債利回りは2.84%台へ上昇。
ドル円は軟調に推移。ユーロドルやポンドドルが一時やや反発。
豪ドル米ドルは0.79台へ上昇。
米小売売上高(2月)は予想より弱い前月比−0.1%、
米生産者物価指数(2月)は予想より強い前月比0.2%、
米生産者物価指数コア(2月)は予想とおりの前月比0.2%。
発表直後はドル売り反応。ドル円が下落。
その後、ドルが買い戻されて揉み合う。
NYダウは100ドル超上昇して始まる。
豪ドル米ドルは0.78台へ反落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が502.2万バレルの増加。
原油先物が上下動の後に60ドル台へ下落。
米10年債利回りは2.80%台へ低下。
報道
「トランプ政権が中国製品への関税導入を検討している」
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルやユーロドルが再び反落。
ドル円が106円台前半へ下落。クロス円が軟調に推移。
NYダウが250ドル超の下落。
ロス商務長官
「関税適用除外のルール発表へ」
独DAXは0.14%高で取引を終える。
英FTSE100は0.09%安で取引を終える。
米CNBC
「トランプ大統領は国家経済会議(NEC)委員長に
 CNBCの経済評論家、クドロー氏を指名」
原油先物4月限の終値は60.96ドル。
クドロー氏
「ドルが王様でいることは米国の国益であり米経済にとっても利益。
 現水準よりもほんの僅かばかり上昇を予想したいが、
 安定していることが一番。私ならドルを買って金を売るだろう」
NYダウは248.91ドル安の24758.12で取引を終える。
米10年債利回りは2.819%。VIX指数は17.23上昇。
NASDAQは0.19%安、S&P500は0.57%安で取引を終える。


<3月15日(木)>

※ 遠方での葬儀のため簡易記載。

NZ第4四半期GDPは予想より弱い前期比0.6%。NZドル売り反応。
ドル円が一時106円台を割り込む。
日経平均は73.15円安で寄り付き26.66円高の21803.95で大引け。
黒田日銀総裁
「今後とも強力な金融緩和を粘り強く続ける。
 ここ2年間物価は順調に上昇。雇用はほぼ完全雇用状況。
 機動的な財政政策は需要創出に一定の効果。
 金融仲介機能や金融システムに及ぼす影響は注意深く見ていく。
 現状では金融仲介機能の悪化は生じていない」
報道
「麻生財務相、G20出席断念。森友問題の審議優先」
中国上海株式市場は0.42%安で始まり0.01%安で取引を終える。
スイスSNBが政策金利を−0.75%に据え置く。
スイスSNB
「不動産市場の不均衡が続いている。不動産市場の動向を注視。
 スイスフランは依然として高水準。為替市場は依然不安定。
 マイナス金利と介入は引き続き必要な政策。
 現在の世界経済の状態は良好。
 インフレ率は2020年第4四半期に2.2%と予想」
ラブロフ露外相
「(ロシア元情報機関員の暗殺未遂事件を巡る英国の制裁に対抗して)
 速やかに在ロシアの英外交官を追放する」
英露の緊張も背景にポンドが軟調に推移。
ベイカー英EU離脱担当副大臣
「ユニリーバの本社移転はブレフジットとは関係ない。
 英国は緊密かつ摩擦なき通商関係を目指す」
デイビス英EU離脱担当相
「北アイルランド国境を良好に管理することは可能」
ポンドが一時買い戻される。
ユーロドルは軟調傾向で推移。豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
NY連銀製造業景況指数(3月)は予想より強い22.5、
フィラデルフィア連銀製造業指数(3月)は予想より弱い22.3、
米新規失業保険申請件数は予想より強い22.6万件。
市場反応は限定的。
報道
「独仏米政府、英国での元スパイへの攻撃についてロシアに説明要求」
NYダウは100ドル超上昇して始まる。
米NAHB住宅市場指数(3月)は予想より弱い70。
ナバロ国家通商会議(NTC)委員長
「トランプ大統領は知的財産問題で対中措置を検討。
 鉄鋼や輸入への関税は必ずしも貿易戦争は引き起こすことはない。
 我々は米国民にとっても国際貿易システムにも良い方法を取る」
独DAXは0.88%高で取引を終える。
英FTSE100は0.10%高で取引を終える。
豪ドル米ドルが0.78台を割り込む。
原油先物4月限の終値は61.19ドル。
報道
「モラー米特別検察官が、トランプ大統領の投資会社で
 現在は息子が承継しているトランプ・オーガナイゼーション社に対し
 ロシア関連を含む書類を精査するために召還状を送付した」
対米証券投資(1月)は前回値より強い621億ドル。
NYダウは115.54ドル高の24873.66で取引を終える。
米10年債利回りは2.826%。VIX指数は16.59へ低下。
NASDAQは0.20%安。S&P500は0.08%安で取引を終える。


<3月16日(金)>

※ 遠方での葬儀のため簡易記載。

日経平均は72.58円高で寄り付き127.44円安の21676.51で大引け。
ドル円が軟調に推移して105円台へ下落。
米大統領報道官
「米ワシントンポストが報じたマクマスター国家安全保障担当
 大統領補佐官の解任について、
 トランプ氏とマクマスター氏の関係は良好。
 安全保障会議に変更ない」
報道
「国会は、黒田日銀総裁の再任、若田部日銀副総裁、
 雨宮日銀副総裁の就任を正式に承認」
ロシア通信
「ロシア外務次官、米国の制裁措置に対しさらなる対抗措置も」
政府月例経済報告
「物価はこのところ緩やかに上昇。(横ばいから上方修正)
 景気は緩やかに回復している。(基調判断は据え置き)
中国上海株式市場は0.03%安で始まり0.65%安で取引を終える。
欧消費者物価指数確報(2月)は予想より弱い前年同月比1.1%。
NYタイムズ紙
「英外相、元スパイ襲撃はプーチン露大統領命令の公算高い」
ドル円は軟調に推移。
米住宅着工件数(2月)は予想より弱い123.6万件、
米建設許可件数(2月)は予想より弱い129.8万件。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは上昇。
NY時間序盤からドル円が反発して106円台を回復。
ドルストレートは下落。ユーロドルが1.22台へ下落。
米鉱工業生産(2月)は予想より強い前月比78.1%。
NYダウは上昇して始まる。現先物は62ドル台を回復。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(3月)は予想より強い102.0。
米求人件数(JOLT)は631.2万件と過去最高に増加。
米10年債利回りは2.85%台へ上昇。
ポンドドルが一時1.39台を割り込む。
豪ドル米ドルは0.77台前半へ下落。
ロンドンフィックスからユーロドルやポンドドルが反発。
独DAXは0.36%高の12389.58で取引を終える。
英FTSE100は0.34%高の7164.14で取引を終える。
原油先物4月限の終値は62.34ドル。
NYダウは72.85ドル高の24946.51で取引を終える。
米10年債利回りは2.845%。VIX指数は15.80。
NASDAQは0.00%の7481.99で取引を終える。
S&P500は0.17%高の2752.01で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は週初12日に106.65レベルで始まり揉み合いながらも
軟調傾向で推移して13日の東京時間序盤にかけて106.25へ下落しま
したが、その後、反発してNY時間序盤にかけて週高値となる107.29
へ上昇する展開になりました。その後、反落して、揉み合いながらも軟
調に推移して15日の東京時間後半にかけて105.78へ下落しましたが
その後、16日のオセアニア時間にかけて106.41へと反発しました。
その後、再び反落して、ロンドン時間にかけて週安値となる105.60へ
下落した後に反発して106.01レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは週初12日に1.2313レベルで始まりロンドン時間
序盤にかけて1.2340へ上昇した後に1.2290へ下押しましたが、その後
切り返して、揉み合いながらも堅調に推移して14日の東京時間終盤に
かけて週高値となる1.2412へ上昇する展開になりました。その後、
反落して、揉み合いながらも軟調に推移して16日東京時間前半にかけ
て1.2295へ下落した後にロンドン時間にかけて1.2336へ反発しました
が、その後、再び反落してNY時間前半にかけて週安値となる1.2260
へ下落する展開になりました。その後、反発して1.2289レベルで週の
取引を終えました。




●今週(3月19日から3月23日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは16日高値106.41を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は14日東京時間序盤の戻り
高値106.74、さらに上昇した場合は107.00の「00」ポイントから9日
の高値107.05、ここを上抜けた場合は先週高値107.29、さらに上昇し
た場合は2月27日高値107.67、ここを上抜けた場合は2月21日高値
107.90から108.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値105.60を巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は3月2日の安値105.25、さらに下落した
場合は105.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は2016年8月
の高値104.32、さらに下落した場合は104.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、19日の
日通関ベース貿易収支、21日の米中古住宅販売件数とFOMC政策金利
とFOMC経済予測とパウエルFRB議長の会見、22日の米新規失業保
険申請件数と米景気先行指標総合指数、23日の日全国消費者物価指数
と米耐久財受注と米新築住宅販売件数、などが注目されます。


先週は、「森友14文書、書き換え問題」、13日の「ティラーソン米国務
長官の解任」、「ポンペオCIA長官を米国務長官に指名」、「トランプ米
大統領が中国に対して300億ドル相当の輸入関税を検討」、そして、
14日の「トランプ大統領が国家経済会議(NEC)委員長にクドロー氏
を指名」、15日の「麻生財務相、G20出席断念 森友問題の審議優先」
「(ロシア元情報機関員の暗殺未遂事件を巡る英国の制裁に対抗して)
在ロシアの英外交官の追放」、ナバロ国家通商会議(NTC)委員長「我々
は米国民にとっても国際貿易システムにも良い方法を取る」、「モラー
特別検察官が、トランプ・オーガナイゼーション社に対しロシア関連を
含む書類を精査するために召還状を送付」、16日の「ロシア外務次官、
米国の制裁措置に対し、さらなる対抗措置も」、などの報道がある中、
ドル円は週前半に一時107円台前半へ上昇するも、その後は軟調傾向
で推移して105円台後半へ下落して、106円台へ戻して週の取引を終え
ました。


さて今週ですが、最近はアベグジットという造語も見られるようになっ
てきていて引き続き再燃する森友学園問題を巡る情勢が注目されます。
そして、今週の注目の焦点は、21日のFOMCとパウエルFRB議長の
会見になりますが、利上げは確実視されていて織り込みが進んでいるも
FOMCメンバーの金利見通し(ドット・プロット)などが注目されます。
次第によってではありますが、ボラタイルな相場展開となる可能性も
ありそうです。また、解任ドミノが続いているトランプ政権ですが、
不測のトランプ大統領の発言にも注意が要りそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.2300の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は16日ロンドン
時間の戻り高値1.2336、さらに上昇した場合は15日の東京時間前半の
揉み合い上辺1.2383、ここを上抜けた場合は1.2400の「00」ポイント
から先週高値1.2412、さらに上昇した場合は8日の高値1.2446を巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値1.2260を巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は2月9日の安値1.2205から1.2200の
「00」ポイント、さらに下落した場合は1日の安値1.2154、ここを
下抜けた場合は1.2100の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、20日の独・欧ZEW
景気期待指数と欧消費者信頼感指数速報、22日の独・欧製造業PMI
速報と独・欧サービス業PMI速報と独IFO景況感指数、などが注目
されますが、対ドル通貨ペアとして、21日の米中古住宅販売件数と
FOMC政策金利とFOMC経済予測とパウエルFRB議長の会見、
22日の米新規失業保険申請件数と米景気先行指標総合指数、23日の
米耐久財受注と米新築住宅販売件数、などが注目されます。


先週は、12日のクーレECB理事「貿易戦争が現時点での主要な脅威
となっている。ユーロ圏の南北分裂は空想にすぎない」、13日の独BDI
「企業はハード・ブレグジットに対する準備が必要に。EUと英国の間
の関税同盟が良い解決法となろう」、サビーニ伊同盟書記長「伊民主党
との連携を拒否する」、レーンECB理事「現在の水準に心配していな
い。ユーロ相場の変動の意味することについて判断する必要」、「トラン
プ米大統領、ティラーソン国務長官を解任」、14日のドラギECB総裁
「資産購入の終了には目標値へのインフレ調整が必要。基調的なインフ
レは依然弱い。政策は忍耐強く、持続的であるべき。米通商政策がリス
クを広げている。ユーロ相場上昇が今後のインフレ動向への重石となる
リスクも。政策調整は引き続き予測通り、一定のペースで進展」、
プラートECB理事「金利ガイダンスについていずれ明確にする必要。
(中略) 政策には忍耐、継続性、信頼性が必要」、クーレECB理事「イ
ンフレはまだ満足できる水準ではない。経済拡大は非常に力強い」、
などの発言や報道がある中、ユーロドルは先週半ばにかけ1.24台前半
へ上昇しましたが、その後は軟調に推移して週末にかけて1.2260へ
下落して1.22台後半で週の取引を終えました。


3月13日時点のIMM通貨先物ではユーロの買い越しが13408枚増え
て146380枚の買い越しとなりポジションが買いに傾いていたことが
注目されますが、今週のユーロドルは対ドル通貨ペアとして、21日の
FOMCとパウエルFRB議長の会見が注目の焦点になります。
米利上げは確実視されていて織り込みが進んでいますが、FOMCメン
バーの金利見通し(ドット・プロット)などの次第よっては、ボラタイル
な相場展開となる可能性もありそうです。

※ 先週のユーロドルにかかわる記載で「手仕舞いの買戻し」は、
  (単に)手仕舞いの間違いでした。お詫びして訂正致しますm(_ _)m





さて今回は、トレードと凡事のお話 その283 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十三話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は週前半に一時107円台前半へ上昇
 するも、その後は軟調に推移して一時105円台後半へ下落して、
 その後、106円台へ戻して週の取引を終える展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 『森友14文書、書き換え』で森友問題が再燃しているとともに
 トランプ政権の解任ドミノで先週はティラーソン米国務長官が
 解任となるなど、日米の政治リスクが重しとなり…、
 また、ロス米商務長官によれば『関税適用除外ルール』も
 検討されているようじゃが、『トランプ米大統領が中国に対して
 300億ドル相当の輸入関税を検討している』との報道もあり、
 貿易戦争発展への懸念が燻り続けていることも
 ドル円の重しとなっているのやもしれぬのう…」


『先週15日には「麻生財務相、G20出席断念。森友問題の審議優先」
 という報道もあったからな…。さて今週はFOMCがあるけど、
 どんな相場展開になるんだろうな。ジイさん』


「最近はアベグジットという造語も見られるようになってきており、
 再燃する森友問題の情勢には引き続き注意が必要となろう…。
 そして、今週はFOMCがあるが、利上げは確実視されていて
 既にある程度織り込みが進んでいるも、FOMCメンバーによる金利
 見通しのドット・プロットと、パウエルFRB議長の会見が
 注目の焦点となろう…。これらの次第よってはドル円がボラタイルな
 相場展開となる可能性もあるのではあるまいか…。溜口剛太郎殿」


『また、報道によれば仮想通貨ビットコインの取引量がピークだった
 2017年末の1/4に急減して、仮想通貨に移行していたトレーダーが
 再び為替のFXトレードに戻ってきているようだけど…、
 さてところで…、ジイさん。今日はいったい何のお話だい?』


「ふむ…。仮想通貨のビットコインはここのところ取引量も減り、
 価格も低迷しておるが、G20で仮想通貨国際規制基準について
 協議される予定で、その後、また上昇に復帰するとみておるが…、
 仮想通貨のお話はまたの機会とさせてもらい、今日はそうじゃのう、
 『トレードの様々な考え方』のお話をさせてもらうとしようかのう」


『まぁ、よろしい…。聞いてやろうじゃないか。ジイさん』


「トレードには様々な考え方があって、トレードのターム(期間)でも
 短期・中期・長期とあるが…、インジケーターを活用する考え方、
 ラインを重視して活用する考え方、ダウ理論を活用する考え方、
 また、フィボナッチを活用する考え方、エリオット波動理論を
 活用する考え方、プライス・アクションを重視する考え方、
 そして、チャート・パターン形状を活用する考え方、あるいは
 タイム・サイクルを活用する考え方、ダマシを逆手に取る考え方…、
 などなど様々あるものでのう…。溜口剛太郎殿」


『そのほか、システム・トレードEAで自動売買をしたり、
 人工知能のAIやAGIを活用するトレード方法もあるけれど…、
 また、経済指標などのイベントでの値動きを狙うトレードもあり、
 「休むも相場」で良くない所では何もしないのもトレードだろうし
 こうしてみるとトレードには様々な考え方があるもんだよな…』


「これらの全てを活用しようとすると混乱することがあるもので、
 トレーダーはこれらのいくつかを自分自身のトレード・スタイル
 として構築していく必要があるものなのじゃのう…」


『あははっ。例えばインジケーターだけでも恐らく数百以上はあり、
 欲張って全てを活用しようとすると頭がパンクしちまうだろうし、
 また、最良を求め過ぎると聖杯探しにもなってしまうんだろうな…』


「様々あるトレードの考え方を活用してマイ・スタイルを確立するには
 『シンプル』という事と『自分自身に合っている(相性が良い)』
 という事が、とても大切な要件になるのではなかろうかのう…」


『まぁ、現実的な意味でもそういうことになるんだろうな…』


「獲得Pipsでも、長めのタームで1回のトレードで利大を目指す
 という考え方がある一方、1トレード毎では小さな獲得Pipsでも、
 それを積算的に積み上げて利大を目指すという考え方もあろうし…、
 また、トレンドをトードすることを目指して、ダウが崩れない限り、
 上げ下げの波を堪えて利大を目指すという考え方がある一方…、
 上げ下げを堪えず、『上げ1波動だけ狙う』『下げ1波動だけ狙う』
 『1波取り』を積算し利大を目指すという考え方もあるのじゃのう」


『必ずしも1回のトレードで獲得Pipsが多いほど優れてるとは言えず
 小利を積み上げて利大を目指す「積算」という考え方もあるからな。
 また、一時の押し戻りと思っていてもトレンド転換することもあり、
 上げ下げを堪えず、「上げ1波動だけ狙う」「下げ1波動だけ狙う」
 「1波(ぱ)取り」も、リスクを抑える場合もあるだろうからな…』


「トレードでは誰人にとってもこれこそが絶対正解というものはなく、
 仕事を抱えているなどの環境や、自分自身の性格、得意不得意も鑑み
 『自分自身に合っている』という事はとても大切なのじゃのう…」


『トレーダーの数だけマイ・スタイルありって事だな…。ジイさん』


「ふむ…。マイ・スタイルなりに『向上は目指すべき』ではあろうが、
 そう言ってもよいのではあるまいかのう…。溜口剛太郎殿」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その282


今日は東日本大震災から7年目となります。m(_ _)m
先週は米NEC委員長辞任や米朝会談合意などニュースに揺れました。



●今週(3月12日から3月16日)の主な予定


※ 今週から米国やカナダが夏時間に移行します。

<3月12日(月)>

朝8時50分に日第1四半期大企業全産業景況判断BSI、
同朝8時50分に日第1四半期大企業製造業景況判断BSI、
深夜3時に米月次財政収支(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
そして、ユーロ圏財務相会合が予定されています。


<3月13日(火)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(2月)、
午前9時半に豪住宅ローン件数(1月)、豪NAB企業景況感指数(2月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(1月)、
夜9時半に米消費者物価指数(2月)、米消費者物価指数コア(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
そして、EU財務相理事会が予定されています。


<3月14日(水)>

朝6時45分にNZ第4四半期経常収支(対GDP比)、
朝8時50分に日機械受注(1月)、日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午前11時に中国小売売上高(2月)、中国鉱工業生産(2月)、
午後4時に独消費者物価指数改定値(2月)、
午後5時からドラギECB総裁の発言、
午後7時に欧鉱工業生産(1月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米小売売上高(2月)、米小売売上高(除自動車 2月)、
同夜9時半に米生産者物価指数(2月)、米生産者物価指数コア(2月)、
夜11時に米企業在庫(1月)、
などが予定されています。
日・中国・独・欧・米の指標とドラギECB総裁の発言には注目です。
そして、メルケル独首相の4期目の就任宣誓が予定されています。


<3月15日(木)>

朝6時45分にNZ第4四半期GDP、
午後4時45分に仏消費者物価指数改定値(2月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(2月)、
午後5時半にスイスSNB政策金利、
夜9時半に米NY連銀製造業景況指数(3月)、
同夜9時半に米フィラデルフィア連銀製造業指数(3月)、
同夜9時半に米輸入物価指数(2月)、米輸出物価指数(2月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(3月)、
早朝5時に対米証券投資(1月)、
などが予定されています。
NZ・スイス・米の指標には注目です。


<3月16日(金)>

朝6時45分にNZ企業景況感(2月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(1月)、
午後4時に独卸売物価指数(2月)、
午後7時に欧消費者物価指数確報(2月)、
夜9時半に米住宅着工件数(2月)、米建設許可件数(2月)、
同夜9時半に加製造業出荷(1月)、加国際証券取引高(1月)、
夜10時15分に米鉱工業生産(2月)、米設備稼働率(2月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(3月)、
などが予定されています。
欧・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(3月5日から3月9日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.87で始まり、89.36へ低下した後に
90.36へ上昇して90.11で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.896%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)4月限は週の終値で62.04ドルへ上昇しました。
NYダウは週間797.68ドル上昇、25335.74ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で14.64へ低下。



<3月5日(月)>

報道
「独大連立、第2党(SPD)が了承。メルケル政権4期目へ」
ユーロドルは一時1.23台後半へ上昇。
ドル円はやや下げて始まる。ポンドドルは一時1.38台を回復。
その後、ドル円が一時やや反発して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルがやや反落して揉み合う。
日経平均は133.83円安で寄り付き139.55円安の21042.09で大引け。
豪住宅建設許可(1月)は予想より強い前月比17.1%。
発表直後は豪ドル買い反応。
米10年債利回りは2.85%台から2.83%台で推移。
中国財新サービス業PMI(2月)は予想より弱い54.2。反応は限定的。
中国全人代が開幕。成長目標6.5%維持。
安倍首相は
「まだデフレから脱却とまでは言える状況ではない。
 一日も早く脱却をしていきたい」
トランプ米大統領
「貿易は今が変化の時である。
 米国は貿易協定のほとんど全てで敗者となっており、
 米国の鉄鋼、アルミ産業は死に体となった。
 我々の友人も敵も米国を長年利用してきた」
報道
「イタリア総選挙、政党単独では新興ポピュリズム政党
五つ星運動が30%前後の得票でトップとなりそう。
政党グループとしてはベルルスコーニ元首相が率いる中道右派
フォルツァイタリアなど4党からなる中道右派連合が
35%前後の得票でトップとなりそう。
いずれも単独過半数が難しく、政権の行方は事前予想通り連立次第」
若田部日銀副総裁候補
「総裁を支え職務を全うしたい。
 積極的な緩和により実質賃金の上昇を期待。
 2%目標は有効で有用なもの。時期尚早の政策転換は避けるべき。
 今は日本のデフレ脱却のための鍵となる期間。
 デフレ脱却に向けてあらゆる政策を駆使する。
 出口戦略について適切なイメージ共有必要。
 2%達成前の出口戦略発動あり得ない。
 1か月だけ2%になっても発動あり得ない。
 必要であれば追加緩和を提案する。
 財政政策については政府・国会が決めること。
 先日の総裁の出口議論間違いない発言は、見通し達成が前提」
雨宮日銀副総裁候補
「経験と知見生かして、全力で総裁を支える。
 日本経済は2%に向けて着実に歩みを進めている。
 検討課題は効果、副作用、出口含めて多岐にわたる。
 物価だけ上がればよいとは全く考えていない
 2%目標は収益、賃金、物価の好循環を目指している。
 物価目標達成へのモメンタムはしっかり生きている。
 財政ファイナンスをやっているつもりはない」
報道「全人代、19日に中国人民銀行総裁を選出する予定」
ロンドン時間序盤にドルストレートが反落。
ユーロドルが一時2.23台を割り込む。
米10年債利回りは一時2.81%へ低下。
ドル円が105円台前半へ下落。クロス円が下落。
伊総選挙報道
「ベルルスコーニ氏が率いる中道右派連合が最大勢力となる見通し。
 ポピュリズム政党の五つ星運動が単独政党ではトップとなる見込み」
中国上海株式市場は0.04%高で始まり0.07%高で取引を終える。
独の株式市場はマイナス圏で始まりプラス圏へ反発。
英の株式市場はプラス圏で始まる。
ユーロドルが1.23台を回復。ポンドドルが一時1.38台を回復。
ドル円がやや反発して揉み合う。クロス円が反発。
英サービス業PMI(2月)は予想より強い54.5。
ポンド買い反応。ポンドドルが上昇。
欧小売売上高(1月)は予想とおりの前月比−0.1%。
伊サルビーニ同盟書記長
「中道右派がイタリア政権を制するだろう。
 選挙に勝利したのは中道右派だ。
 同盟は支持率を4%から18%に伸ばした。
 五つ星の選挙結果を祝福する。ユーロは強い通貨だと依然確信」
報道「独大統領、メルケル氏を正式に首相に指名」
伊ディマイオ氏
「総選挙で勝利したのは五つ星、組閣の権利がある」
その後、ユーロドルが一時再び1.23台を割り込む。
米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。ドル円がやや反発。
豪ドル米ドルやポンドドルが反落。
マクロン仏大統領
「関税は経済のナショナリズムだ。貿易戦争に勝者はいない」
NYダウは下落して始まる。
ドル円は上昇。ユーロドルやポンドドルがやや反発。
米ISM非製造業景況指数(2月)は予想より強い59.5。雇用が低下。
発表直後の市場反応は限定的。
メイ英首相
「移行プロセスの離脱交渉は合意に近づいている。
 EUの法律、EU司法裁判所の決定は英国に影響し続ける」
ポンドドルが1.38台後半へ上昇。
原油先物は62ドル台へ上昇。豪ドル米ドルがやや反発。
独の株式市場は1.49%高で取引を終える。
英の株式市場は0.65%高で取引を終える。
トランプ大統領
「貿易に関しては譲歩しない。貿易に関して最大の問題は中国。
 計画している関税措置で貿易戦争が引き起こされるとは思わない」
米10年債利回りは一時2.89%台へ上昇。
ドル円が106円台を回復。ポンドドルが1.38台前半へ反落。
報道
「イタリア民主党のレンツィ党首が辞任を表明。
 民主党は野党になるだろうと、連立協議には応じない姿勢を示した」
原油先物4月限の終値は62.57ドル。
北朝鮮情報の38ノース
「北朝鮮の寧辺原子炉は依然として稼働している兆候」
NYダウは336.70ドル高の24874.76で取引を終える。
米10年債利回りは2.881%。VIX指数は18.73へ低下。
NASDAQは1.00%高。S&P500は1.10%高で取引を終える。


<3月6日(火)>

日経平均は348.11円高で寄り付き375.67円高の21417.76で大引け。
米10年債利回りは2.87%台から2.88%台で推移。
ドル円は堅調傾向で推移。クロス円が堅調傾向で推移。
豪小売売上高(1月)は予想より弱い前月比0.1%、
豪第4四半期経常収支は予想より弱い−140億豪ドル。
発表直後は限定的ながら豪ドル売り反応。
東京時間はドルストレートが堅調傾向で推移。
豪RBAが政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「低金利が引き続き豪経済を支える。しばらくは低インフレが続く。
 失業率の低下やインフレ期待の上昇は段階的に。
 豪ドルの上昇はインフレ上昇を鈍化させる。
 2018年の豪経済成長は2017年よりも強い。
 シドニーとメルボルンの住宅市場は鈍化する。
 輸出は一時的な低下が収まると成長する。
 個人消費は高水準を続ける」
発表直後の市場反応は限定的。
黒田日銀総裁
「物価が持続的に下落するという意味でのデフレではない。
 デフレ期待を変えていくにはある程度の時間を要する。
 2%物価目標実現に向けて総仕上げ果たすべく全力で取り組む。
 緩和政策について、年金への影響や出口戦略の問題、
 日銀の財務諸表の問題などは議論のあること。
 2%目標の実現を最優先に政策運営を行っていく。
 2%までまだ道半ばで距離があることは事実。
 19年度での到達が我々のコンセンサス。
 予想物価上昇率など、下方リスク、不確実性も存在。
 物価は足元でまだ弱めの情勢。賃金が非常に重要な要素。
 2%目標が実現していないのに緩和弱めることありえない。
 実現するまで適切な緩和続ける。
 当面長期債が購入出来なくなること考えられない。
 2%はグローバルスタンダード。様々な上振れ下振れ要因。
 2%目標は長い目で見た為替レートの安定に寄与。
 中長期でない成長率、今は1%ぐらい。
 14年度消費増税の影響予想以上に大きかった。
 19年度消費増税の影響は前回比小幅に留まる見込み。
 19年度に直ちに出口迎えると言っていない」
東京時間午後はドル円やクロス円がやや反落。
ロンドン時間序盤にドルストレートが反落。
中国上海株式市場は0.29%高で始まり1.00%高で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
スイス消費者物価指数(2月)は予想より強い前月比0.4%。
限定的ながらスイスフラン買い反応。
ドル円が一時106円台を割り込む。クロス円が軟調に推移。
ドルストレートが軟調傾向で推移。
韓国特使団
「北朝鮮は非核化にオープン、体制の安全保障されるなら。
 北朝鮮と韓国は4月に首脳会議開催で合意」
北朝鮮「対話期間中の核・ミサイル実験を停止する」
韓国大統領府「南北首脳会談は4月末に板門店で開催」
円売りと、ドル売り反応。
ドル円やクロス円が反発。ポンドドルが一時1.39台へ上昇。
豪ドル米ドルが0.78台へ上昇。ユーロドルが一時1.24台へ上昇。
米10年債利回りは一時2.90%台へ上昇。
原油先物は一時63ドル台へ上昇。
NY時間序盤にドル円が反落。クロス円がやや反落。
ダラス連銀総裁
「現時点で通商交渉は自身の見通しに影響を及ぼさない。
 自身の基本シナリオは年内3回利上げ。
 米国債の動向次第では成長への逆風となる可能性も。
 カナダやメキシコとの貿易は米雇用にとって極めて重要。
 失業率は今年中に4%を下回る見込み。
 米景気拡大の持続にとって今利上げすることが最善」
NYダウは上昇して始まる。米10年債利回りは2.87%台へ低下。
米製造業新規受注(1月)は予想とおりの前月比−1.4%。
ライアン下院議長
「トランプ大統領が計画している制裁関税よりも、
 より外科的なアプローチをとるよう推奨。
 鉄鋼、アルミにダンピングがあることは間違いない。
 大統領は制裁関税に関する議会の見解を認識している」
ムニューシン米財務長官
「米国は貿易戦争を目指しているのではない。
 カナダは鉄鋼の重要なパートナー」
独の株式市場は0.19%高で取引を終える。
英の株式市場は0.43%高で取引を終える。
米上院のパーデュー議員
「トランプ大統領は関税措置の変更にオープンだ」
ややドル買い反応。
トランプ大統領
「北朝鮮問題の行き詰まり打破に期待する。
 米国は貿易で利用されてきた。EUは特に米国に厳しい。
 EUは関税の必要性を回避する取引が可能。
 鉄鋼に関税をかける。中国、はるかに多くの鉄鋼を米国に輸出」
原油先物4月限の終値は62.60ドル。
NYダウは9.36ドル高の24884.12で取引を終える。
米10年債利回りは2.883%。VIX指数は18.36に低下。
NASDAQは0.56%高。S&P500は0.26%高で取引を終える。


<3月7日(水)>

NYタイムズ紙
「コーン国家経済会議(NEC)委員長が辞任すると
 トランプ米大統領が発表」
ドル円が105円台へ下落。クロス円が下落。
ユーロドルは1.24台を回復。
ダウ先物が一時1.5%超下落。米10年債利回り一時2.84%台へ低下。
豪ドル米ドルが0.78台を割り込む。
日経平均は155.80円安で寄り付き165.04円安の21252.72で大引け。
ブレイナードFRB理事 (講演テキスト)
「現在のマクロ環境は2年前などに国面した逆風とは違い、
 追い風が吹いている」
報道
「コーン国家経済会議議長の後任として、
 CKEレストランツホールディングスCEOの
 アンディー・パズダー氏を充てる方針」
日経平均が一時反発。ドル円やクロス円がやや反発。
豪第4四半期GDPは予想より弱い前期比−0.4%。
市場反応は限定的。
その後、豪ドル米ドルが一時0.78台を回復。
ダラス連銀総裁
「米国及び世界経済は力強い。
 今年の米経済成長率について2.5%から2.7%と予想している。
 減税と予算合意により、米債務見通しが悪化する。
 利上げについて3回が基本路線、早く始めるべき」
報道
「辞任が発表されたコーン国家経済会議(NEC)議長の後任として、
 ケビン・ハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長、
 ピーター・ナヴァロ国家通商会議(NTC)委員長、
 CEAの委員長候補としても以前名前の上がっていた
 著名経済評論家のラリー・クドロー氏らの名前が、
 先に報じられたアンディ・パズダー氏とともに
 候補として名前が報じられている」
若田部日銀副総裁候補
「デフレ完全脱却が依然として課題。
 何より大事なのはデフレ完全脱却を目指すレジームの継続。
 時期尚早の金融政策変更でデフレへの逆戻りは避けるべき」
雨宮日銀副総裁候補
「日本経済は2%の物価目標に向けて着実に歩み進めている。
 現状の長短金利操作付量的・質的緩和、その効果、副作用の評価、
 出口戦略のあり方など検討課題は多岐にわたる。
 金融機関を取り巻く経営環境は厳しさを増している」
その後、日経平均が再び反落。ドル円がやや反落。
EU副委員長
「EUとしてトランプ政権の関税に対抗する。
 対抗措置はWTOのルールに沿った範囲にとどめる。
 米国が一方的な措置をとらないこと望む」
ロンドン時間序盤にポンドドルが一時1.39台を回復後に再び反落。
中国上海株式市場は0.02%安で始まり0.55%安で取引を終える。
ドル円がやや反発。ユーロドルは揉み合う。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは一時2.87%台へ上昇。
欧第4四半期GDP確報は予想とおりの前期比0.6%。
EU
「ブレグジット後の英国のセクター別プランを拒否。
 英国はブレグジット後の法的枠組みの共有を望んでいない。
 FTAの目的は全てのセクターでの非関税」
ポンドドル軟調傾向で揉み合う。ユーロドル一時1.24台を割り込む。
米ADP雇用統計(2月)は予想より強い前月比23.5万人。
発表直後の市場反応は限定的ながらドル円が上昇。
米貿易収支(1月)は予想より弱い−566億ドル。
米第4四半期非農業部門労働生産性は予想より強い0.0%。
ドル円が上昇の後に一時やや反落して揉み合う。ポンドドルが反発。
加貿易収支(1月)は予想より強い−19.1億加ドル。
ドルカナダが一時1.29台を割り込む。
アトランタ連銀総裁
「貿易戦争に勝者はいない。
 保護主義は広範にわたる経済にとって良くないこと。
 12月には2回利上げの見通しだったが、現在は3回。
 2回も3回も4回も全て机上にある。
 貿易問題で何が起こるか静観している。
 財政刺激策は利上げを活発にさせる。
 財政刺激策は経済に上向き圧力。
 株価は利益の伸びに沿っていなかった」
NYダウは下落して始まる。原油先物は61ドル台で推移。
加BOCが政策金利を1.25%に据え置く。
加BOC声明
「持続的な緩和策が必要な公算。
 貿易問題が不透明要因として強まってきている。
 利上げに向け経済を注意深く監視を続ける。
 第4四半期のGDPは予想よりも弱かった。
 インフレは目標に接近。経済は許容水準付近で推移。
 インフレはガソリン価格や電力、最低賃金引上げで上下動した。
 賃金は上昇もスラックは残っていることを示唆。
 経済見通しはこの先の利上げを正当化している」
ドルカナダが上下動の後に上昇。
ユーロドルが1.24台を割り込む。ドルストレートがやや反落。
NYダウは一時300ドル超の下落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が240.8万バレルの増加。
原油先物は一時62ドル台を回復。
ドルストレートがやや反発。
報道「トランプ大統領は明日、関税の詳細を正式に発表する」
ドル円が一時106円台を回復。
独の株式市場は1.09%高で取引を終える。
英の株式市場は0.16%高で取引を終える。
原油先物が再び反落。
トランプ大統領(ツイッター)
「中国は米国の貿易赤字の削減策を求められている。
 10億ドル?の削減が求められる。
 中国に対して直ちに行動しなければならない」
深夜4時に米地区連銀経済報告
「賃金上昇につれ緩やかなインフレ見込む。すべての地区で物価上昇。
 多くの地区で緩やかに賃金上昇。個人消費はまちまち。
 自動車は減少か横ばい。製造業は広範囲で生産増加。
 4地区で鉄鋼価格上昇」
発表直後の市場反応は限定的。
ホワイトハウス
「関税措置は今週末までに公表される見込み・
 国家安全保障の観点に基づいて国別に決定される。
 メキシコとカナダは適用除外となる可能性」
ドル円が再び106円台へ上昇。クロス円が反発。
原油先物4月限の終値は61.15ドル。
米消費者信用残高(1月)は予想より弱い前月比139.1億ドル。
NYダウは82.76ドル安の24801.36で取引を終える。
米10年債利回りは2.881%。VIX指数は17.76に低下。
NASDAQは0.33%高。S&P500は0.05%安で取引を終える。


<3月8日(木)>

日第4四半期GDP二次速報は予想より強い前期比0.4%、
日国際貿易収支(1月)は予想より強い−6666億円、
日国際経常収支(1月)は予想より強い6074億円。
日経平均は235.44円高で寄り付き115.35円高の21368.07で大引け。
東京時間序盤はドル円がやや反落して揉み合う。
豪貿易収支(1月)は予想より強い10.55億豪ドル。
発表直後は限定的ながら豪ドル買い反応。
ユーロドルが一時再び1.24台を割り込む。
報道「金融庁が仮想通貨7社を行政処分。うち2社に業務停止命令」
中国貿易収支(2月)は予想より強い337.4億ドル。
市場反応は限定的
米10年債利回りは2.87%台で推移。
東京時間終盤にかけてドル円が106円台を割り込む。
ロンドン時間序盤にポンドドルが一時1.39台を割り込む。
豪ドル米ドルが反落。
中国上海株式市場は0.10%安で始まり0.51%高で取引を終える。
独製造業新規受注(1月)は予想より弱い前月比−3.9%。
その後、ポンドドルやユーロドルが一時やや反発。
独英の株式市場は小幅安で始まる。
ドル円が106円台を回復。ユーロドルが1.23台へ下落。
ポンドドルが1.38台へ下落。豪ドル米ドルが0.77台へ下落。
ブルームバーグ
「イタリア反移民政党「同盟」の幹部が、
 多数派形成に向けて与党の民主党議員と接触している」
メイ英首相
「今日、欧州企業幹部らとブレグジットについて協議する」
ECBが政策金利を0.00%に据え置く。
ECB
「QE買い入れに関する表現を変更。
 金利は現在の水準で長期にわたり維持される見通し。
 金利はQEの終了後も相当な期間現在の水準に留まる。
 必要であればQEの規模を拡大、との文言削除。
 保有債券の償還元本を必要な限り再投資」
ユーロドルが1.24台を回復。ポンドドルがやや反発。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.1万件。
発表直後はドル売り反応。ドル円がやや反落。
ドラギECB総裁
「現状の金利水準をQE終了まで継続。
 ECBは為替と金融環境の変化を注視する。
 ユーロ圏の成長見通しへのリスクはほぼ均衡。
 インフレ押し上げのため潤沢な水準の緩和が必要。
 コアインフレは中期で緩やかな上昇を見込む。
 QEに関する文言の変更は全会一致」
ECBスタッフ経済予測
「2018年のインフレ見通しを1.4%に据え置き。
 1019年のインフレ見通しを1.5%から1.4%に引き下げ。
 2020年のインフレ見通しを1.7%に据え置き。
 2018年の成長見通しを2.3%から2.4%に引き上げ。
 2019年の成長見通しを1.9%に据え置き。
 2020年の成長見通しを1.7%に据え置き」
ユーロドルが1.23台へ反落。ポンドドルが下落。
NYダウはプラス圏で始まる。
米10年債利回り一時2.84%台へ低下。原油先物は60ドル台へ下落。
ドル円が106円台前半へ上昇。
独の株式市場は0.90%高で取引を終える。
英の株式市場は0.63%高で取引を終える。
原油先物4月限の終値は60.12ドル。
ブルームバーグ
「英当局者の話としては、年内のEU離脱交渉の合意は難しく、
 来年1月が現実的」
NY時間後半にポンドドルが一時1.38台を割り込む。
ユーロドルが一時1.23台を割り込む。
トランプ大統領
「鉄鋼・アルミ輸入に関税を課す。我々は金属産業を守る必要。
 世界の友人に関税で柔軟性示す必要。
 外国政府は安価な金属に膨大な補助金。
 関税は米国の安全保障に不可欠と正当性主張。
 USTR代表が関税解除で各国との交渉担当。
 個別の国々への関税修正にオープン。
 関税適用除外で他の軍事同盟国も検討。
 中国との貿易赤字を何らかの方法で削減する」
NYダウは93.85ドル高の24895.21で取引を終える。
米10年債利回りは2.859%。VIX指数は16.54に低下。
NASDAQは0.42%高。S&P500は0.45%高で取引を終える。


<3月9日(金)>

オセアニア時間にドル円が106円台半ばへ上昇。
日経平均は226.15円高で寄り付き101.13円高の21469.20で大引け。
米10年債利回りは一時2.88%台へ上昇。
日経平均が一時500円超の上昇。ドル円が106円台後半へ上昇。
中国消費者物価指数(2月)は予想より強い前年同月比2.9%、
中国生産者物価指数(2月)は予想より弱い前年同月比3.7%。
鄭国家安保室長
「トランプ米大統領と北朝鮮の金委員長が
 5月に会談を行うことで合意した」
トランプ大統領
「北朝鮮の金院長との会談が計画されている。
 委員長は核開発の凍結だけでなく、非核化にまで言及しており、
 大きな前進が見られる。制裁については合意まで継続」
中国商務省
「米国の鉄鋼とアルミの関税賦課方針について、断固として反対。
 取り下げを求める。自国の利益守るため、強力な措置講じる」
カンザスシティ連銀総裁
「政策金利の緩やかな正常化が大切。
 米国の物価は今年中に目標の2%に達する。
 FRBの二大責務の雇用の最大化と物価の安定はほぼ達成しているが
 金融政策は依然緩和的。バランスシートの正常化が
 非常に緩慢であることで様々なゆがみが生じている」
麻生財務相
「極めて遺憾。世界の鉄鋼・アルミ市場に混乱生じる。
 世界経済へも大きな影響を及ぼしかねない。
 高品質の日本製品は米産業や米雇用にも大きく貢献している。
 日本企業への影響を精査し、対象除外を働きかけていく」
世耕経済産業相
「日本はWTOの枠組みの中で必要な措置、対応を検討。
 アジア地区の鉄鋼・アルミ市場を混乱させる可能性、極めて遺憾」
日銀金融政策
「政策金利は−0.1%に据え置き。
 現行の長短霧操作付き量的質的緩和の現状維持を決定。
 住宅投資は弱含んで推移している。(従来から判断を引き下げ)
 海外経済は従来の緩やかな成長から総じてみれば着実な成長。
 景気判断などについて8対1で決定。
 片岡委員が18年度中の目標達成が望ましいと反対」
ドル円がやや反落。ドルストレートがやや反発。
日経平均が一時マイナス圏へ反落。
ホワイトハウス
「トランプ大統領と安倍首相が電話会談を行い、
 北朝鮮の非核化などについて話し合った」
黒田日銀総裁
「前向き循環働く下で景気は緩やかに拡大している。
 消費者物価の前年比は2%に向け上昇率高めていく。
 2%目標に向けたモメンタム維持のため必要な調整行う。
 2%目標の実現を目指し必要な時点まで現政策を継続する。
 過去5年で経済と物価は大幅に改善した。
 今後も現在の緩和を粘り強く進める。
 米貿易政策に不確実性、リスクと意識されているとの指摘も。
 経済の良好なファンダメンタルズに変化ない。
 実体経済への影響は限定的、国際的に不安定な市場も。
 岩田、中曽両副総裁は政策決定、運営に大きく貢献した。
 モメンタム維持されなければ当然追加緩和を検討する。
 金利調整について現時点では考えていない。
 2%目標達成前の調整は理屈としては成り立つが、考えていない。
 異次元緩和、ふわっと全体として強さを示すために使った。
 春闘は、労使で好循環実現に向けた取り組みを期待。
 国債購入は財政ファイナンスではない。
 G7、G20で自由貿易の重要性は共有されている。
 通商政策は経済の影響し得るので交渉をよく見ていく」
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.09%高で始まり0.57%高で取引を終える。
独鉱工業生産(月)は予想より弱い前月比−0.1%。
限定的ながらユーロ売り反応。
独英の株式市場は前日終値レベルで始まる。
ポンドドルは1.38台前半へ上昇。
その後、ポンドドルがやや反落して揉み合う。
ユーロドルが一時1.23台を割り込む。豪ドル米ドルが0.78台を回復。
英鉱工業生産(1月)は予想より弱い前月比1.3%、
英製造業生産(1月)は予想より弱い前月比0.1%。
限定的ながらポンド売り反応。
独政府報道官
「トランプ大統領の関税、EU首脳会議での議題に。
 独政府はトランプ政権の関税を違法と認識している」
麻生財務相
「佐川国税庁長官が辞任。国会対応で混乱招いたことなど理由」
イタリア五つ星運動
「民主党との連携が政権樹立で望ましい。
 同盟との協力についてもオープン」
英FT紙
「英政府がEU離脱精算金支払いの財政への影響を公表へ。
 13日にハモンド英財務相が公表する春季財政報告に盛り込まれる」
ポンドドルは揉み合いながらもやや上昇。
その後、ドルストレートがやや反落。
米非農業部門雇用者数(2月)は予想より強い前月比31.3万人、
米失業率(2月)は予想より弱い4.1%、
米平均時給(2月)は予想より弱い前月比0.1%。
発表直後はドル買い反応。ドル円が一時107円台へ上昇。
ドルストレートは一時下げた後に反発。
加新規雇用者数(2月)は予想より弱い1.54万人、
加失業率(2月)は予想より強い5.8%。
加第4四半期設備稼働率は予想より強い86.0%。
加ドル買い反応。ドルカナダが下落。
シカゴ連銀総裁
「雇用統計は極めて強い数字だ、良いニュース。
 米経済成長は3%に達する可能性も。
 まだ賃金上昇圧力につながっていない。
 3月FOMCに関してはデータを確認したい。
 慎重姿勢でいることは可能。長年に渡って低インフレだった」
NYダウは上昇して始まる。
米10年債利回りは一時2.91%台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円がやや反落。クロス円がやや反落。
ポンドドルやユーロドルがやや反落して揉み合う。
ムニューシン米財務長官
「中国とは直接協議している。
 北朝鮮との協議は将来に向けて非常に重要。
 米雇用統計での労働参加率の上昇は好ましい」
独DAXは0.07%安の12346.68で取引を終える。
英FTSE100は0.30%高の7224.51で取引を終える。
ボストン連銀総裁
「3回超の利上げが今年必要になる可能性ある。
 過剰刺激策は好況も不況も招くリスク。財政政策は若干刺激的。
 FRB政策は緩和的。労働市場は力強い。貿易戦争は下振れリスク」
原油先物4月限の終値は62.04ドル。
NYダウは440.53ドル高の25335.74で取引を終える。
米10年債利回りは2.896%。VIX指数は14.64に低下。
NASDAQは1.79%高の7560.81で取引を終える。
S&P500は1.74%高の2786.57で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は週初5日に105.45レベルで始まりロンドン時間序盤に
週安値となる105.35へ下落しましたが、その後、切り返して、6日の
東京時間前半にかけて106.46へ上昇しました。その後、ロンドン時間
にかけて105.85へ反落しましたが、NY時間序盤にかけて106.43へ
反発しました。その後、揉み合いながらも軟調傾向で推移して7日の
オセアニア時間に105.45へ下落する展開になりました。その後、揉み
合いを経てNY時間から堅調傾向で推移して9日の東京時間前半に
106.94へ上昇する展開になりました。その後、106.57へ下押しとなり
ましたが、再び反発して米雇用統計の発表後に週高値となる107.05へ
上昇して106.81レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは週初5日に1.2334レベルで始まり揉み合いの後に
ロンドン時間に週安値となる1.2269へ下落しましたが、その後、揉み
合いながらも切り返して、6日のロンドン時間に急伸した後に揉み合い
ながらも7日のロンドン時間にかけて1.2445へ上昇する展開になりま
した。その後、揉み合いながら8日のロンドン時間に1.2369へ反落し
ましたが、ECB理事会の発表後に上伸してドラギECB総裁の会見中に
週高値となる1.2446へ上昇する展開になりました。しかしその後、急
反落して、9日の米雇用統計発表後に1.2273へ下落した後に1.2306
レベルで週の取引を終えました。




●今週(3月12日から3月16日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは107.00の「00」ポイント
から先週高値の107.05を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場
合は2月27日の高値107.67、さらに上昇した場合は2月21日の高値
107.90、ここを上抜けた場合は108.00の「00」ポイントから2月9日
の安値108.04、さらに上昇した場合1月26日の安値108.28、ここを
上抜けた場合は2月6日の安値108.45を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは6日の高値106.46を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は106.00の「00」ポイント、さらに下落
した場合は8日ロンドン時間序盤の押し安値106.89から6日の安値の
105.85、ここを下抜けた場合は7日の安値105.45、さらに下落した場
合は先週安値105.35から年初来安値の105.25を巡る攻防が注目されま
す。


今週のドル円相場にかかわる要人発言では、12日の米月次財政収支、
13日の米消費者物価指数、14日の日機械受注と日銀金融政策決定会合
議事録要旨と中国小売売上高と中国鉱工業生産と米小売売上高と米生産
者物価指数、15日のNY連銀製造業景況指数とフィラデルフィア連銀
製造業指数と米新規失業保険申請件数と米NAHB住宅市場指数と対米
証券投資、16日の米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産と
ミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目されます。


先週のドル円は、6日の南北首脳会談の合意と北朝鮮の核・ミサイル
実験の停止発表、7日のコーン国家経済会議 (NEC) 委員長の辞任、
米国の関税措置でのメキシコとカナダの適用除外発表、8日のトランプ
大統領による「関税適用除外で他の軍事同盟国も検討」の発表、9日の
「トランプ米大統領と北朝鮮の金委員長の5月会談合意」報道、そして
米雇用統計の発表など、報道やイベントを経て、106円台後半へ上昇し
て週の取引を終えました。

さて、米雇用統計の重要イベントを経過した今週ですが、13日の米消
費者物価指数と14日の米小売売上高が注目の焦点になります。
また、米国の関税措置に対抗して中国とEUの何らかの具体的な発表が
ある可能性もありそうです。6日時点のIMM通貨先物では円が9806
枚の売り越し減となりましたが、86845枚の売り越しとなっている事は
注目されます。先週末はNYダウが堅調に推移する中、107円台乗せに
は慎重な値動きとなっていて、週初は107円を巡る売り買いの攻防が
注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは9日の高値1.2334を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は3日の高値1.2364か
ら8日ロンドン時間の押し安値1.2369、さらに上昇した場合は1.2400
の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は7日の高値1.2445から先週
高値の1.2446を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは9日の安値1.2273から先週安値1.2269
を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は2月22日の安値の
1.2259から2日の安値1.2251、さらに下落した場合は2月9日の安値
1.2205から1.2200の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は1日の
安値1.2154を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、14日
の独消費者物価指数改定値とドラギECB総裁の発言と欧鉱工業生産、
16日の欧消費者物価指数確報などが注目されますが、対ドル通貨ペア
として、12日の米月次財政収支、13日の米消費者物価指数、14日の
中国小売売上高と中国鉱工業生産と米小売売上高と米生産者物価指数、
15日のNY連銀製造業景況指数とフィラデルフィア連銀製造業指数と
米新規失業保険申請件数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、
16日の米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産とミシガン
大学消費者信頼感指数速報、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、「独大連立、第2党(SPD)が了承。メルケル
政権4期目へ」との報道を背景にやや上昇して始まりましたが、伊総選
挙で与党PD率いる中道左派連合が惨敗して中道右派連合が最大勢力に
躍進するもハングパーラメントとなり連立の見通しもすぐに立たない状
況から1.23台を割り込みました。その後、ドル売りも背景に反発して
1.24台前半へ上昇した後に下押して再び1.24台を割り込みECB理事会
の発表を迎えました。ECB理事会の発表では「必要であればQEの規
模を拡大、との文言削除」がされて一時1.24台半ばへ上昇しましたが
ドラギECB総裁の会見で「QEに関する文言の変更は全会一致」で
あったことが示されて、ECBスタッフ経済予測で「1019年のインフレ
見通しを1.5%から1.4%に引き下げ」が示されたことで急落して、9日
にかけて一時1.23台を割り込み1.2306レベルで週の取引を終えて、
上へ「行って来い」の相場展開になりました。

3月6日時点のIMMの通貨先物では5005枚の買い越し減とはなるも
132972枚の買い越しとなっていたことから手仕舞いの買戻しで下げた
可能性がありますが、今週は14日のドラギECB総裁の発言は注目され
るもユーロにかかわる指標は比較的小粒で、伊連立協議の進展状況、
および対ドル通貨ペアとして、13日の米消費者物価指数と14日の米
小売売上高が注目の焦点になります。まずは先週安値の1.2269を割り
込まず踏みとどまれるかが注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その282 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十二話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週は南北首脳会談の合意と北朝鮮の核・ミサイル
 実験の停止発表、コーン米NEC 委員長の辞任、米国の関税措置での
 メキシコと加の適用除外と関税適用除外で軍事同盟国も検討との発表
 5月の米朝首脳会談合意の発表、そして米雇用統計など、報道やイベ
 ントを経て、ドル円は一時107円台前半まで上昇したよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 コーン米NEC 委員長の辞任は関税措置への抗議の辞任のようじゃが
 突然で驚きであったし、米朝首脳会談合意もトピックとなったのう」


『まぁ、米国の関税措置も次第に柔軟になってきているようだが、
 もしかすると米関税措置は対中国が主眼だったのかもな…。
 そして、ちびのロケットマンとか老いぼれとか互いに罵り合ってきた
 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩委員長が会談合意となった事は
 北朝鮮への経済制裁が効いてきている事と、南北首脳会談合意が
 その背景にあるのだろうけれど、意外といえば意外だったよな…』


「10日にトランプ大統領がツイッターで、北朝鮮について『対話が続
 く限りミサイル発射を行わないと約束した。彼らがその約束を守ると
 信じている』と述べており、北朝鮮リスクは大きく後退しているが
 5日の北朝鮮情報38ノースによれば『北朝鮮の寧辺原子炉は依然と
 して稼働している兆候』と報じているとともに、過去四半世紀では
 北朝鮮の非核化の細部を詰めるうちに決裂を繰り返してきた歴史的
 事実があり、一部では核武装の時間稼ぎとの声もあるようじゃのう」


『まぁ…、中東問題も含めて平和な世界を願いたいもんだぜ。
 ところで、今週のドル円はどんな相場展開になるのかねぇ…』


「ふむ…。先週末は米雇用統計の発表後にNYダウが400ドル超上昇
 する中、ドル円は107円台乗せに慎重な動きを見せておったようで
 日足レベルでは、EMA21に頭を押さえられる格好で下落トレンドが
 いまだに続いている状況のようじゃ…。13日の米消費者物価指数と
 14日の米小売売上高が注目の焦点となろうのう…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。『情報氾濫のお話』もいつかはさせて
 もらいたいと思っておるのじゃが…、今日は勝ち組トレーダーへの
 『初めの目標のお話』でもさせてもらうとしようかのう…」


『まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか…。ジイさん』


「トレーダーの8割以上が負けていると言われている相場の世界じゃが
 トータル収支で勝てない頃は、勝率に異常なまでに拘ったり…、
 損大であるとともにビビりの利小の決済が恒常化していたり、
 あるいは逆に、小さな池(低ボラ相場)で大魚を釣ろうとしたり、
 また、トレードチャンスに異常に貪欲となりがちなものでのう…」


『あははっ。経験者は語るっていうやつだな。ジイさん。
 これらの全てがジイさん自身に該当していたんじゃないか…』


「あははっ。溜口殿のお見通しのように恥ずかしながらその通りじゃ。
 勝率に拘り、麻薬のようにナンピンを繰り返していた時期もあった。
 さて、溜口剛太郎殿は勝率55%と聞いてどう思われるであろうか」


『まぁ、サイコロを振って判断するにも近いショボ過ぎる勝率だな…』


「まぁ、じつはリスク・リワード比を想定しないで勝率を問う、
 この設問自体が間違っているのじゃが、派手な宣伝が飛び交う昨今、
 勝率55%はショボく感じられるものじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、損大利小なほど勝率だけは高くなり、損小利大とするほどに
 一般に勝率は低下するものだからなぁ…。それでも半分近く負ける
 勝率55%はあまりにもショボ過ぎはしないかい? ジイさん』


「ふむ…。ところがのう。リスク・リワード比が現実的な1対1.5でも
 勝率55%では、総利益÷総損失のプロフィットファクター(PF)は
 計算上では1.8超となるのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『PFは1以下ではトレードするほどに赤字となるが…、その一方、
 システムトレードではPFが2以上の異常に高い数値の場合は、
 一時期の相場つきに合わせ過ぎたカーブ・フィッティングの疑いが
 あるといわれる事があるからなぁ…。そういった意味ではPF1.8は
 ロバスト性も高そうでなかなか良い値と言ってもよいのかもな…』


「ふむ…。リスク・リワード比が現実的な1対1.5で、勝率55%では
 PF値1.8超となる事は、ある意味、新鮮な驚きとなろうが、
 裁量トレードでも、まずは目指すべき『初めの目標』とできよう…」


『まぁな。PF1.8超ならそう言っても良いのかもな。ジイさん』


「えてして初心の頃は少年がスーパーマンになる夢を抱くように
 非現実的な理想を追い求め、勝率100%を目指そうとしたり、
 別の言い方をすると、バレーボールや卓球の試合で相手に1点も
 取られない完全試合を目指すように、あり得ぬ理想を夢見るもので
 トレード手法は数学のような絶対の方程式ではあり得ないのに、
 負けると『なぜ負けたのでしょう。どこが悪かったのでしょう』と、
 問い悩むものでのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、オレ様にも経験があるが、初心者「あるある」で、
 手法は優位性やエッジのある状況を示すもので聖杯ではないのに、
 ついつい数学のような絶対性を求めて、確率的な意味における
 負けを認めることがなかなか出来ないものだぜ…。ジイさん』


「負けることもあるべき事と受け入れて、トレードが勝ちと負けとの
 『トータル収支で勝ちを目指すこと』ということが本当に判るには
 ある程度の年月を要するものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『そういった意味でも、リスク・リワード比が1対1.5ならば、
 勝率55%、つまり100回のトレードで45回も負けるとしても、
 プロフィットファクター(PF)が1.8超にもなりプラス収支となる事を
 知ることは意義あることと言えるのかもしれないよな…。ジイさん』


「ふむ。そう言ってよいのではあるまいか…。溜口剛太郎殿。
 そして勝率についてじゃが、初心の頃ほどトレードチャンスに貪欲で
 ポジポジ病となり数多くトレードする事を好む傾向があるものじゃが
 数多くトレードするほど収益が向上するということは恐らく妄想で、
 むしろ無駄トレードをいかに抑制していくかという事が大切であり、
 トータル収支で勝てるようになったトレーダー達の多くが
 『勝てるようになってきたらトレード回数が減りました』という事は
 特筆すべきことのようじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、それだけ良くない状況での無駄トレードの排除ができていて、
 自身にとっても得意な相場状況で、良い状況でのトレードを厳選して
 チャンスの絞り込みができている、という事なんだろうけれども、
 これは勝率にも大きく影響することだよな…。ジイさん』


「そういったことで、リスク・リワード比が現実的な1対1.5で
 勝率55%のPF値1.8のトレードを、まずは『初めの目標』として
 目指し精進する事は推奨できることなのではあるまいかのう…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その281


先週は米大統領の「鉄鋼に25%、アルミに10%の輸入関税を賦課」
との発表がマーケットに波紋を広げることになりましたね。



●今週(3月5日から3月9日)の主な予定


<3月5日(月)>

午前9時半に豪住宅建設許可(1月)、
午前10時45分に中国財新サービス業PMI(2月)、
午後5時50分に仏サービス業PMI改定値(2月)、
午後5時55分に独サービス業PMI改定値(2月)、
午後6時に欧サービス業PMI改定値(2月)、
午後6時半に英サービス業PMI(2月)、
午後7時に欧小売売上高(1月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(2月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・欧・米の指標には注目です。
そして、この日から中国全国人民代表大会が開幕となります。


<3月6日(火)>

午前9時01分に英BRC小売売上高調査(2月)、
午前9時半に豪小売売上高(1月)、豪第4四半期経常収支、
昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(2月)、
深夜12時に米製造業新規受注(1月)、
同深夜12時に加Ivey購買部協会景気指数(2月)、
などが予定されています。
豪・スイス・米の指標には注目です。


<3月7日(水)>

午前9時半に豪第4四半期GDP、
午後2時に日景気先行指数速報(1月)、日景気一致指数速報(1月)、
午後4時45分に仏貿易収支(1月)、仏経常収支(1月)、
午後7時に欧第4四半期GDP確報、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時15分に米ADP雇用統計(2月)、
夜10時半に米貿易収支(1月)、米第4四半期単位労働コスト確報、
同夜10時半に米第4四半期非農業部門労働生産性確報、
同夜10時半に加貿易収支(1月)、加第4四半期労働生産性指数、
深夜12時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
早朝5時に米消費者信用残高(1月)、
などが予定されています。
豪・欧・米・加の指標には注目です。


<3月8日(木)>

朝6時45分にNZ第4四半期製造業売上高、
朝8時50分に日第4四半期GDP二次速報、
同朝8時50分に日第4四半期GDPデフレータ二次速報、
同朝8時50分に日国際貿易収支(1月)、日国際経常収支(1月)、
午前9時01分に英RICS住宅価格(2月)、
午前9時半に豪貿易収支(1月)、
(時間未定) 中国貿易収支(2月)、
午後2時に日景気現状判断DI(2月)、日景気先行き判断DI(2月)、
午後3時45分にスイス失業率(2月)、
午後4時に独製造業新規受注(1月)、
夜9時半に米チャレンジャー人員削減予定数(2月)、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時15分に加住宅着工件数(2月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加住宅建設許可件数(1月)、加新築住宅価格指数(1月)、
同夜10時半からドラギECB総裁の会見、
などが予定されています。
日・豪・中国・独・欧・米の指標と
ドラギECB総裁の会見には注目です。


<3月9日(金)>

朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(1月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(2月)、中国生産者物価指数(2月)、
正午前後(時間未定)に日銀金融政策、
午後3時半から黒田日銀総裁の会見、
午後4時に独鉱工業生産(月)、独貿易収支(1月)、独経常収支(1月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産指数(1月)、仏財政収支(1月)、
午後6時半に英鉱工業生産(1月)、英製造業生産(1月)、
同午後6時半に英貿易収支(1月)、
夜9時に英NIESRのGDP予想、
夜10時半に米非農業部門雇用者数(2月)、米失業率(2月)、
同夜10時半に米平均時給(2月)、
同夜10時半に加新規雇用者数(2月)、加失業率(2月)、
同夜10時半に加第4四半期設備稼働率、
深夜12時に米卸売売上高(1月)、米卸売在庫(1月)、
などが予定されています。
中国・日・独・英・米・加の指標と
黒田日銀総裁の会見には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(2月26日から3月2日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.84で始まり、89.43へ低下した後に
90.89へ上昇して89.95で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.868%と変わらずでした。
NY原油先物(WTI)4月限は週の終値で61.25ドルへ下落しました。
NYダウは週間771.93ドル下落、24538.06ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で19.59へ上昇。



<2月26日(月)>

ドル円が107円台に上昇して始まる。クロス円が上昇して始まる。
日経平均は241.86円高で寄り付き260.85円高の22153.63で大引け。
米10年債利回りは2.87%台から2.85%台で推移。
ドル円が再び107円台を割り込み反落。クロス円がやや反落。
ユーロドルが1.23台へ上昇。ポンドドルが1.40台へ上昇。
黒田日銀総裁
「日本経済は極めて順調に拡大している
 現在の金融緩和を粘り強く続けることが2%物価達成に不可欠。
 物価は徐々にプラス幅を広げている。
 物価目標の実現の後ずれは残念なこと。
 現時点で新たに総括的な検証を行う予定はない。
 2%物価までなお距離がある。
 物価目標が長い目で見た為替レート安定に資する。
 現時点で金融機関収益減通じ政策効果減殺されてない」
中国上海株式市場は0.56%高で始まり1.23%高で取引を終える。
ポンドドルが堅調に推移。ポンド円が反発。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ユーロドルが1.23台半ばへ上昇。
メルケル独首相
「新政権はヨーロッパの新たな始まりを示すものとなろう」
英労働党
「EU離脱後も単一市場のメリット維持すること望む。
 移行期間中に関税同盟に留まること模索する。
 英国とEUとの包括的な関税同盟を模索する」
NY時間序盤からドル円が反発。ドルストレートが反落。
ポンドドルが1.39台へ反落。ポンド円が反落。
セントルイス連銀総裁
「著しい利上げは引き締め過ぎのリスクがある。
 現在のFOMCの政策設定は幅広く適切である。
 ガイダンスでは比較的フラットな金利過程を描くべき。
 生産性の弱さは中立金利を引き下げるひとつの要素。
 金利の中立水準は低く在るべき、変更すべきではない。
 米10年債がこれ以上大きく動くとは思われない。
 利上げは早過ぎても、遅過ぎても懸念。
 インフレ目標の見直しは良い考え。
 最近の急落は世界の成長見通し変化によるものではない。
 減税で生産性が向上することを期待」
NYダウは上昇して始まる。米10年債利回りは一時2.83%台へ低下。
ドル円は一時107円台を回復。
米新築住宅販売件数(1月)は予想より弱い59.3万件。
ドル円がやや反落。ユーロドルは一時1.23台を割り込む。
ドラギECB総裁 (議会証言)
「インフレはまだ持続的な上昇トレンド示していない。
 ユーロ圏経済は堅調に拡大。インフレの道筋はまだ金融緩和が前提。
 市場のボラティリティや為替水準は注意深く見ている。
 量的緩和(QE)延長の可能性は協議されていない。
 金利のガイダンスは非常に重要。通貨安競争はない」
市場反応は限定的。
ロンドンフィックスからユーロドルやポンドドルが反発。
米10年債利回りは2.85%台へ上昇。
独の株式市場は0.35%高で取引を終える。
英の株式市場は0.62%高で取引を終える。
ムーディーズ
「英第1四半期のGDPは前四半期から若干鈍化する。
 英小売売上高が1月は脆弱なまま。
 雇用は12月に伸びは鈍化したがポジティブな状況に変化はない。
 EU離脱交渉で移行期間で合意できれば支援となる」
原油先物4月限の終値は63.91ドル。
クオールズFRB理事(銀行監督副議長)
「さらなる段階的な利上げが適切。高成長に移行する可能性に現実味。
 インフレ促進するかはなお不明。
 財政政策が成長にかなりの勢い与える。
 財政赤字は長期的にネガティブな影響。
 最近の投資関連データには励まされる」
NYダウは399.28ドル高の25709.27で取引を終える。3日続伸。
米10年債利回りは2.862%。VIX指数は15.80へ低下。
NASDAQは1.15%高。S&P500は1.18%高で取引を終える。


<2月27日(火)>

NZ貿易収支(1月)は予想より弱い−5.66億NZドル。
限定的ながらNZドル売り反応。
ムニューシン米財務長官
「ドルに影響するように政策は策定しない。
 強いドルは長期的に米国に良いと改めて表明」
ドル円が再び107円台を回復。
日経平均は238.04円高で寄り付き236.23円高の22389.86で大引け。
東京時間序盤にドル円が再び107円台を割り込み揉み合う。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。
中国上海株式市場は0.03%安で始まり1.13%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円が一時107円台を回復。
ポンドドルやユーロドルが一時やや反発。クロス円が一時反発。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドルストレートが反落。
バイトマン独連銀総裁 
「ECBは為替相場動向を注視している。
 ドイツおよびユーロ圏の成長は極めて満足できるもの。
 経済や物価の上昇が続くならばQEは2018年で終了すべき。
 ECBの出口が近づき市場のボラティリティーが増すだろう。
 2019年のECBの利上げは完全に非現実的というわけではない」
独の株式市場が反落。
ハモンド英財務相
「英国は欧州市場に可能な限り高水準なアクセスを求める」
ポンドドルは軟調に推移。
独消費者物価指数速報(2月)は予想とおりの前月比0.5%。
ユーロドルは軟調に推移して一時1.23台を割り込む。
米10年債利回りは2.87%台で推移。
NY時間序盤はドル円が107円台前半へ上昇。
米耐久財受注(1月)は予想より弱い前月比−3.7%、
米耐久財受注(除輸送用機器 1月)は予想より弱い前月比−0.3%。
発表直後の反応は限定的。
パウエルFRB議長 (議会証言の原稿)
「FOMCはリスクがおおむね均衡と判断。インフレを注視。
 米経済見通しは力強い、インフレは2%に上昇へ。
 米財政政策の刺激効果高まる。海外からの需要はより堅調に。
 さらなる漸進的な利上げを想定。見通しは依然強い」
ドル円が上下動して一時107円台割り込む。
ユーロドルが再び1.23台を割り込み下落。
米住宅価格指数(12月)は予想より弱い前月比0.3%、
米第4四半期住宅価格指数は前回値より強い前期比1.6%、
米ケースシラー住宅価格指数(12月)は前回値より強い204.45。
市場反応は限定的。
NYダウは小幅高で始まる。
ポンドドルは一時1.39台を割り込む。
米消費者信頼感指数(2月)は予想より強い130.8、
リッチモンド連銀製造業指数(2月)は予想より強い28。
パウエルFRB議長の発言(下院金融委員会での証言)
「FRBの二大責務と透明性にコミットする。
 経済は底堅いペースで今年に入っている。失業率低下が拡大した。
 イエレン前議長の支援と貢献に感謝。
 3月FOMCの新たな経済見通しを事前に判断したくはない。
 12月FOMC以来のデータは経済の強さを示唆。
 経済見通しは強くなっていると認識。減税は投資を促進する。
 設備投資の増加は生産性を高める。財政政策はより刺激的になった。
 インフレや金融不均衡の高まりには要警戒。
 現時点では景気後退リスクは高くはない。経済は強くなっている。
 インフレは目標に向かっているとデータは示唆。
 債務上限は常に適時に引き上げられるべき。
 持続可能な財政軌道の維持は非常に重要。
 向こう2年間は良好な経済を予想。
 市場は徐々に秩序を取り戻している。
 最近の株安はETFが特に原因というわけではない。
 いずれ賃金は上昇を拡大する。
 賃金は完全雇用を判断するうえで一つの指標。
 現在の経済には両面のリスクがみられる。
 もし後手に陥れば利上げを早める必要」
米10年債利回りは一時2.92%台へ上昇。
ドル円が107円台半ばへ上昇。ドルストレートが下落。
豪ドル米ドルが0.78台を割り込む。ユーロドルが1.22台前半へ下落。
独の株式市場は0.29%安で取引を終える。
英の株式市場は0.10%安で取引を終える。
原油先物4月限の終値は63.01ドル。
イエレン前FRB議長
「今始めるならインフレ目標は高くなるかもしれない。
 インフレ目標の変更は議論する価値がある。
 インフレ目標の変更が特効薬になるとの見方には疑問。
 インフレ目標の引き上げは裏目に出る可能性も。
 現在の財政状況には懸念。金融システム安定へのリスクは緩やか」
NYダウは299.24ドル安の25410.03で取引を終える。
米10年債利回りは2.897%。VIX指数は18.59へ上昇。
NASDAQは1.23%安。S&P500は1.27%安で取引を終える。


<2月28日(水)>

日鉱工業生産速報(1月)は予想より弱い前月比−6.6%。
日経平均は97.33円安で寄り付き321.62円安の22068.24で大引け。
ドル円が一時反発。原油先物は62ドル台で推移。
中国製造業PMI(2月)は予想より弱い50.3%、
ドル円は107円台前半へ反落。クロス円がやや下落。
中国上海株式市場は0.85%安で始まり0.99%安で取引を終える。
麻生財務相
「金融政策の具体的手法については日銀にゆだねられている。
 日本経済はデフレ脱却の道筋を確実に歩み始めている。
 物価2%目標の実現に向けて大胆な金融緩和の推進を期待している」
米10年債利回りは2.89%台から2.91%台で推移。
仏消費者物価指数速報(2月)は予想より弱い前月比−0.1%、
仏第4四半期GDP改定値は予想とおりの前期比0.6%。
独仏の株式市場はマイナス圏で始まる。原油先物は63ドル台で推移。
ドル円がやや反発。ユーロドルが下落して一時1.22台を割り込む。
ポンドドルは1.38台へ下落。豪ドル米ドルが0.78台を回復。
独失業者数(2月)は予想より強い前月比−2.2万人、
独失業率(2月)は予想とおりの5.4%。
欧消費者物価指数速報(2月)は予想とおりの前年同月比1.2%。
発表直後の市場反応は限定的。その後、ユーロドルがやや反発。
バルニエEU交渉官
「EUはブレグジットのあらゆる可能性に備えること重要。
 昨年12月の合意ではブレグジット交渉は秩序だった離脱を求める。
 ブレグジットで「良いとこ取り」は認めない」
メイ英首相
「英首相が誰であってもEUのブレグジット交渉文書には同意しない」
ポンドドルが1.38台前半へ下落。ポンド円が147円台へ下落。
ドル円が一時107円台を割り込む。
米第4四半期GDP改定値は予想とおりの前期比年率2.5%、
米第4四半期個人消費改定値は予想より強い前期比年率3.8%、
発表後は限定的ながらドル買い反応。
NYダウは上昇して始まる。米10年債利回りは2.88%台へ低下。
米シカゴ購買部協会景気指数(2月)は予想より弱い61.9。
市場反応は限定的。豪ドル米ドルは再び0.78台を割り込む。
米中古住宅販売成約(1月)は予想より弱い前月比−4.7%。
市場反応は限定的。
ポンドドルは1.37台へ下落。ユーロドルが一時1.22台を割り込む。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が301.9万バレルの増加。
原油先物は再び62ドル台へ反落。
ドル円が106円台へ下落。クロス円が下落。
独の株式市場は0.44%安で取引を終える。
英の株式市場は0.69%安で取引を終える。
原油先物4月限の終値は61.64ドル。
ミネアポリス連銀総裁
「利上げ支持の前にインフレや賃金上昇の証拠を見たい。
 賃金の伸びの鈍さはスラックが残っている証拠。
 労働者がより復帰するようタイトな労働市場の持続を許容すべき。
 抑制不能インフレ期待は過去、FRB独立性欠乏で引き起こされた」
NYダウは380.83ドル安の25029.20で取引を終える。
米10年債利回りは2.867%へ低下。VIX指数は19.85へ上昇。
NASDAQは0.78%安。S&P500は1.11%安で取引を終える。


<3月1日(木)>

ユーロドルが再び1.22台を割り込む。
日経平均は167.11円安で寄り付き343.77円安の21724.47で大引け。
豪第4四半期民間設備投資は予想より弱い前期比−0.2%。
豪ドル米ドルは0.77台前半へ下落。
米10年債利回りは2.86%から2.87%台で推移。
ドル円は揉み合う。ドルストレートが軟調傾向で推移。
中国財新製造業PMI(2月)は予想より。
中国上海株式市場は0.75%安で始まり0.44%高で取引を終える。
安倍首相
「今までの黒田日銀総裁の政策は間違ったものではない。
 総裁には物価目標に向けてしっかりと金融政策遂行を望む。
 黒田総裁の分析に同意している」
片岡日銀委員
「世界経済、景況感の改善が鮮明、特に製造業の回復が顕著。
 実質成長率とインフレ率の2つの軸からみて、
 17年は、成長率は改善基調が明確となる一方、
 低インフレは持続する局面に移行。
 物価上昇率が19年度に2%まで高まる蓋然性は現時点では低い。
 潜在成長率を上回る1%台前半の成長が続いていく。
 物価安定の目標の達成時期が後ずれする場合には、
 追加緩和手段を講じるというコミットメントを新たに加えるべき」
黒田総裁
「大規模緩和を続けてきた結果、成長率はプラスを継続している。
 中長期的な成長率の引き上げには、生産性を上げることが重要」
東京時間午後にドル円がやや反発。
ロンドン時間序盤にユーロドルが一時1.22台を回復。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
EU大統領
「ブレグジットはあらゆることに影響する大きな問題」
英製造業PMI(2月)は予想より強い55.2、
英消費者信用残高(1月)は予想とおりの14億ポンド。
発表直後はポンド買い反応も限定的。
ドルストレートが軟調傾向で揉み合う。ドル円は反落して揉み合う。
欧失業率(1月)は予想とおりの8.6%。
ロンドン時間に米10年債利回りは2.82%台へ低下。
米個人所得(1月)は予想より強い前月比0.4%、
米個人消費支出(1月)は予想とおりの前月比0.2%、
米コアPCEデフレータ(1月)は予想とおりの前月比0.3%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.0万件。
ドル円が反発して一時107円台を回復。クロス円が反発。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
NYダウは小幅高で始まり一時マイナス圏へ反落。
米10年債利回りは2.85%台へ上昇。原油先物60ドル台へ下落。
米ISM製造業景況指数(2月)は予想より強い60.8。
ドル買い反応。ドル円が107円台前半へ上昇。
パウエルFRB議長(上院銀行委員会での証言)
「数箇所に労働市場のスラックがある可能性。
 決定的な賃金上昇を示す強い証拠ない。
 インフレを引き起こさず、労働市場は更に改善可能。
 漸進的な利上げが引き続き適切。更なる賃金上昇を期待。
 我々がすべき中心は物価安定。いまのところ景気過熱の証拠ない。
 低インフレは世界的な現象の一部。財政は持続可能な軌道にはない。
 いまは持続可能な軌道に修正する良い時期。
 漸進的な利上げの中でも賃金は上昇を予想。 
 インフレ対応でビハインド・ザ・カーブは望ましくない」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が106円台へ反落。
ユーロドルが1.22台へ反発。
NY連銀総裁
「0.25%づつの4回の利上げはなお漸進的。
 低インフレの中で積極的な引き締めは困難。
 トレンドを上回る米成長を大いに確信」
独の株式市場は1.97%安で取引を終える。
英の株式市場は0.78%安で取引を終える。
トランプ大統領
「鉄鋼に25%、アルミに10%の輸入関税を賦課する」
米10年債利回りは一時2.79%台へ低下。NYダウが下げ幅を拡大。
原油先物4月限の終値は60.99ドル。
NYダウは420.22ドル安の24608.98で取引を終える。
米10年債利回りは2.811%。VIX指数は22.47へ上昇。
NASDAQは1.27%安。S&P500は1.33%安で取引を終える。


<3月2日(金)>

NZ住宅建設許可(1月)は前回値より強い前月比0.2%。
日失業率(1月)は予想より強い2.4%。市場反応は限定的。
日経平均は384.49円安で寄り付き542.83円安の21181.64で大引け。
米10年債利回りは2.82%台から2.79%台で推移。
中国上海株式市場は0.77%安で始まり0.59%安で取引を終える。
安倍首相
「デフレ脱却への道筋は確実に歩んでいる。
 政府と日銀で緊密連携し、あらゆる政策を総動員する」
黒田日銀総裁
「物価はなお弱めの動きが続いている。
 2%物価までまだなお距離ある。粘り強く現在の緩和を進めていく。
 現在きわめて緩和的な環境を整えている。
 物価が持続的に下落するデフレではなくなっている。
 総仕上げを果たすべく全力で取り組む。
 物価2%達成を最優先に行っていく。
 人々のインフレ予想も上向いている。
 粘り強く緩和続けることで物価目標を達成できる。
 これまでの経験生かし全身全霊で職務に邁進する。
 アベノミクスは必要かつ適切な政策の組み合わせ。
 金融制作と財政政策が相乗効果を生じている。
 失業率2.4%は驚くべき数字。
 デフレマインドの転換には時間がかかる。
 物価目標達成は19年度の見込み。
 必要であれば金融政策の調整行う。
 デフレ長期化の責任の一つは日銀に
 大胆かつ早く緩和を行うべきであった。
 2019年度ごろ出口を検討していること間違いない。
 予想物価上昇率一部で上昇の兆し。現時点で総括必要ない。
 今後5年では総括的検証の必要あるかも」
ドル円が105円台へ下落。クロス円が軟調に推移。
独小売売上高指数(1月)は予想より弱い前月比−0.7%。
発表直後はユーロ売り反応。
ロンドン時間序盤にポンドドルがやや反落。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは一時2.83%台へ上昇。
ドル円は軟調傾向で揉み合う。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
英建設業PMI(2月)は予想より強い51.4。
市場反応は限定的。
欧生産者物価指数(1月)は予想とおりの前月比0.4%。
市場反応は限定的。
カーニーBOE総裁
「暗号通貨の混乱状態終わらせるため規制導入求める」
トランプ米大統領
「貿易戦争は良い、簡単に勝つことができる」
米10年債利回りは一時2.79%台へ低下。
ドル円が105円台前半へ下落。ユーロドルが1.23台を回復。
ポンドドルが一時1.38台を回復。
加GDP(12月)は予想とおりの前月比0.1%、
加第4四半期GDPは予想より弱い前期比年率1.7%。
発表直後は加ドル売り反応。
メイ英首相
「あらゆるシナリオについて準備が必要。
 英国とEUは移行期間の時間は制限付きであること明確にしている。
 ノルウェーやカナダ型のモデルについて否定。
 将来的にEU法は英国に適用されない。
 英離脱交渉では両側とも望み通りにはならない。
 複数のEU機関に準加盟国としての残留を提案。
 別の関税パートナーシップを提案。
 金融サービス業のパスポートは求めない。
 悪い合意ならない方がまし」
ポンドドルは上下動の後にやや反落。
NYダウは下落して始まる。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(2月)は予想より強い99.7。
ドル円は軟調傾向で揉み合う。ユーロドルは反発。
その後、米10年債利回りは2.86%台へ上昇。ドル円が反発。
報道
「トランプ大統領の輸入鉄鋼、アルミに対する関税措置に
 EUも対抗措置として、ハーレ−ダビットソンのバイクや、
 リーバイ・ストラウスのジーンズ、バーボンウイスキーのなど
 への報復関税を検討している」
独の株式市場は2.27%安の11913.71で取引を終える。
英の株式市場は1.47%安の7069.90で取引を終える。
ポンドドルが反発。
原油先物4月限の終値は61.25ドル。
NYダウは70.92ドル安の24538.06で取引を終える。
米10年債利回りは2.868%。VIX指数は19.59へ低下。
NASDAQは1.08%高。S&P500は0.51%高で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初2月26日に上窓を空け107.20レベルで始まり
ロンドン時間序盤にかけて106.37へ反落した後に切り返し揉み合いな
がらも堅調傾向で推移して27日のNY時間前半に週高値となる107.67
へ上昇する展開になりました。その後、揉み合いながらも反落して、
3月1日東京時間序盤にかけて106.54へ下落する展開になりました。
その後、揉み合いながらも反発して、NY時間前半にかけて107.20へ
上昇しましたが、その後、反落して、軟調傾向で推移して2日のNY
時間序盤にかけて週安値となる105.25へ下落する展開になりました。
その後、反発して105.75レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初2月26日に1.2294レベルで始まり、ロン
ドン時間にかけて週高値となる1.2355へ上昇しましたが、その後、
NY時間前半にかけて1.2277へ反落する展開になりました。その後、
27日のロンドン時間にかけて1.2346へ反発しましたが、その後、NY
時間前半にかけて1.2221へ下落する展開になりました。その後も揉み
合いながらも軟調傾向で推移して3月1日のNY時間前半にかけて
週安値となる1.2154へ下落する展開になりました。その後、切り返し
堅調に推移してNY時間終盤にかけて1.2335へ上昇して1.2317レベル
で週の取引を終えました。




●今週(3月5日から3月9日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは106.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2月26日の安値の
106.37、さらに上昇した場合は107.00の「00」ポイント、ここを上抜
けた場合は3月1日の高値107.20から2017年9月8日の安値107.31
を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは2日の安値105.25を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は105.00の「00」ポイント、さらに下落
した場合は2016年8月の高値104.32、ここを下抜けた場合は104.00
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、5日の中国
財新サービス業PMIと米ISM非製造業景況指数、6日の米製造業新規
受注、7日の米ADP雇用統計と米貿易収支と米地区連銀経済報告、
8日の日第4四半期GDP二次速報と日国際貿易収支と中国貿易収支と
米新規失業保険申請件数、9日の中国消費者物価指数と中国生産者物価
指数と日銀金融政策と黒田日銀総裁の会見と米非農業部門雇用者数と
米失業率と米平均時給、などが注目されます。


さて先週は、パウエル新FRB議長の2月27日の議会証言で「向こう
2年間は良好な経済を予想。(中略) いずれ賃金は上昇を拡大する。
(中略) 現在の経済には両面のリスクがみられる。もし後手に陥れば
利上げを早める必要」との発言がタカ派寄りに受け止められ、米10年
債利回りが一時2.92%台へ上昇してドル円も一時107円台後半へ上昇
しましたが、その後、米10年債利回りが低下するとともにリスク回避
でNYダウが下落して、ドル円も軟調に推移しました。そして、1日に
トランプ大統領が「鉄鋼に25%、アルミに10%の輸入関税を賦課」と
発表したことを背景に貿易戦争への懸念からリスク回避の動きが強まり
また2日に黒田日銀総裁が「(前略) 物価目標達成は19年度の見込み。
必要であれば金融政策の調整行う。(中略) 2019年度ごろ出口を検討し
ていること間違いない」と発言したことを背景に円買い動意が強まり、
ドル円は一時105円台前半へ下落する相場展開になりました。

今週初めは、リスクイベントとしてイタリアの総選挙とドイツ社会民主
党(SPD)の連立政権入りの是非を問う党員投票を巡る結果、および市場
反応が注目されますが、5日のISM非製造業景況指数、7日の米ADP
雇用統計と米地区連銀経済報告、そして9日の日銀金融政策と黒田日銀
総裁の会見および米雇用統計が注目の焦点になります。次第によっては
ボラタイルな相場展開になる可能性がありそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは2月26日高値1.2355
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合1.2400の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は2月19日の高値1.2435、ここを上抜けた
場合は2月15日のNY時間の押し安値1.2457、さらに上昇した場合は
1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.2300の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は2月26日の安値1.2277、さらに
下落した場合は2月22日の安値1.2259から2日ロンドン時間序盤の
押し安値1.2251、ここを下抜けた場合は1.2200の「00」ポイント、
さらに下落した場合は1日の安値1.2154を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、5日の
欧小売売上高、7日の欧第4四半期GDP確報、8日の独製造業新規受
注とECB政策金利とドラギECB総裁の会見、9日の独鉱工業生産、
などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、5日の中国財新サー
ビス業PMIと米ISM非製造業景況指数、6日の米製造業新規受注、
7日の米ADP雇用統計と米貿易収支と米地区連銀経済報告、8日の
中国貿易収支と米新規失業保険申請件数、9日の中国消費者物価指数と
中国生産者物価指数と米非農業部門雇用者数と米失業率と米平均時給、
などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、1.23を挟む上下動の揉み合いの後に、27日
のパウエル新FRB議長が議会証言でタカ派寄りと受け止められる発言
をしたことを背景とするドル買いで下落して、1日のEU大統領による
「ブレグジットはあらゆることに影響する大きな問題」との発言も背景
に軟調傾向で推移して、予想より強い結果となった米ISM製造業景況
指数の発表後に1.21台半ばへ下落しましたが、その後、切り返して、
週末にかけてドル売りを背景に1.23台前半へ上昇する相場展開になり
ました。

先週、時間足レベルではカップ・ウィズ・ハンドルのチャート形状とな
ったユーロドルですが、2月27日時点でのIMM通貨先物でユーロの
買い越しが11851枚増えて137977枚となっている事は注目されます。

今週初めはイタリアの総選挙と、ドイツ社会民主党(SPD)の連立政権
入りの是非を問う党員投票を巡る結果および市場反応が注目されます。
そして、今週は8日のECB政策金利とドラギECB総裁の会見が注目の
焦点になりますが、対ドル通貨ペアとして、9日の米雇用統計も注目の
焦点になります。次第によってはボラタイルな相場展開になる可能性が
ありそうです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その281 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十一話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は2月27日のパウエル新FRB議長
 の議会証言で一時107円台後半へ上昇するも、その後は軟調傾向で
 推移して週末には一時105円台前半へと下落したよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 パウエルFRB議長の発言は市場にタカ派寄りと受け止められたが、
 その後、1日にトランプ大統領が「鉄鋼に25%、アルミに10%の
 輸入関税を賦課」と発表したことでリスク回避の動きが強まり…、
 また、発言の部分を切り取られた感はあるが、2日に黒田日銀総裁が
 『2019年度ごろ出口を検討している』と発言したことが報じられ、
 ドル円は2月16日安値を一時下抜け105円台前半へ下落したのう」


『先週、トランプ米大統領がツイッターで「貿易戦争は良い、簡単に
 勝つことができる」と発言したが、EUも対抗措置として報復関税を
 検討しているとのことで、NYダウが週間で771ドルも下落したが、
 今後、マーケットはどうなるんだろうな…。ジイさん』


「トランプ大統領の発言は中間選挙も意識したものかもしれぬが…、
 鉄鋼やアルミへの輸入関税増は鉄鋼産業などにとっては良い事でも、
 自動車産業や建設などにとってはネガティブ要因となるのでは
 あるまいかのう…。また、EUだけではなく中国も対抗措置を
 検討しているようで…、貿易戦争に発展する懸念があることも
 否めない状況となってきているようじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『ドル円は2月16日安値を一時下抜けた後に105円台後半へ反発して
 週の取引を終えたが、今週のドル円はどんな展開になるんだろうな』


「ふむ。確かなことは誰にも判らぬことじゃが、2月16日安値下抜け
 後の戻りは週末要因のポジション調整もあったのやもしれぬのう…。
 今後は、季節要因としてのレパトリによる円買いもあることで、
 もしやすると、リバースムーブの後に再下落するやもしれぬが…、
 9日の日銀金融政策の発表と黒田日銀総裁の会見および米雇用統計の
 次第ということなるのではあるまいか…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。最近の状況を鑑みて『情報氾濫のお話』も
 いつかはさせてもらいたいと思っておるのじゃが…、
 今日は『時間の価値のお話』でもさせてもらうとしようかのう」


『まぁ、よろしい…。聞いてやろうじゃないか。ジイさん』


「その前に1つ訂正じゃ。先週のお話の中で肝要という言葉を使ったが
 正しくは『ドルが弱含むことにも寛容になれる』の間違いじゃった」


『あははっ。ジイさん、肝要と寛容とでは大違いじゃないかよ』


「さて…、人生にはお金を中心とする物質的な価値だけではなく、
 健康、そして家族や友人などかけがえのない価値あるものがあるが
 時間もまた価値あるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『地獄の沙汰も金次第なんて言葉もあって、お金は大切なものだけど
 人生における価値あるものは、確かにお金だけではないよな…。』


「ジイも時間貧乏なのじゃが、事業に成功していても忙殺されていて
 時間貧乏な人は少なくなく…、また、かけがえのない健康を損ねたり
 大切な家族や友人との時間を犠牲にしてしまっていることも
 世の中ではよくあることなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『ブロニー・ウェア著の「死ぬ瞬間の5つの後悔」の中でも、
 「もっと幸せな生き方がしたかった」、「友人たちともっと多くの
  時間を過ごせばよかった」、「あんなに働かなければ良かった」
 などが書かれていたよなぁ…。ジイさん』


「まぁ、言うは易く行うは難しで、経済的自由と時間的自由の両方を
 人生で手に入れることは至難の業じゃが…、もしかすると、
 貴重な人生の時間をお金を得る事だけに費やすのは愚かな事
 なのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、人毎の人生観にもかかわる事だけど、お金は必要なものながら
 お金儲けだけが人生ではないのは明らかな事なんじゃないかな…』


「もしも人生の時間がお金で買えたなら、いくら出しても買いたい
 という金持ち老人は多いだろうし…、また世の中にある便利ツールの
 自動車や洗濯機や食器洗い機なども『ラク』を得れるだけではなく
 貴重な『人生の時間』を提供するとの見方もできるやもしれぬのう」


『あははっ。そういう見方もあるのかもしれないな…。ジイさん』


「トレード・ジャンキーともいえるこのジイが語る資格はないが…、
 トレードも『生活の中で行うべきもの』であり、貴重な人生の時間を
 チャートに張付きトレードだけに費やすのは如何なものじゃろうか。
 ときに家族との団らん中や就寝中に大きく相場が動くこともあるが、
 人の生活の中で相場の全てをトレードする事は不可能なことであり、
 それも『是たるべき事』として受け入れるか…。
 あるいはOCO注文やIFO注文を活用してチャートから離れるのも
 良いことなのではあるまいかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁな。トレードは生活の中で行うものだからな。ジイさん』


「また、大きな獲得Pipsこそが良いトレードと思われがちじゃが…、
 ある程度、安定的にトレードで勝てるようになったなら、
 頭と尻尾をくれてやり、中身の良いところだけをロット数を上げて
 『1万通貨の1000Pipsは100万通貨の10Pips』ということで、
 もしやするとハイロット・スキャルも選択肢となるやもしれぬのう」


『あははっ。ハイロット・トレードでは資金量も必要とはなるけど…、
 良いところだけをちょこっとトレードして、あとは人生を楽しむ、
 資金量で「時間を買う」という考え方もあるのかもしれないよな』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その280


ドラマと感動を魅せてくれた平昌冬季五輪も閉幕となります。
日本選手も史上最多13個のメダルを獲得して活躍しましたね。



●今週(2月26日から3月2日)の主な予定


<2月26日(月)>

午後2時に日景気先行指数確報(12月)、日景気一致指数確報(12月)、
午後11時からドラギECB総裁の発言、
深夜12時に米新築住宅販売件数(1月)、
などが予定されています。
米の指標とドラギECB総裁の発言には注目です。


<2月27日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(1月)、
午後4時45分に仏消費者信頼感指数(2月)、
午後7時に欧経済信頼感(2月)、欧消費者信頼感確報(2月)、
夜10時に独消費者物価指数速報(2月)、
夜10時半に米耐久財受注(1月)、米耐久財受注(除輸送用機器 1月)、
同夜10時半に米卸売在庫(1月)、
夜11時に米住宅価格指数(12月)、米第4四半期住宅価格指数、
同夜11時に米ケースシラー住宅価格指数(12月)
深夜12時に米消費者信頼感指数(2月)、
同深夜12時に米リッチモンド連銀製造業指数(2月)、
同深夜12時からパウエルFRB議長の発言(下院金融委員会での証言)、
などが予定されています。
NZ・独・米の指標とパウエルFRB議長の発言には注目です。


<2月28日(水)>

朝8時50分に日鉱工業生産速報(1月)、日小売業販売額(1月)、
午前9時にANZ企業景況感(2月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(2月)、
午前10時に中国製造業PMI(2月)、中国非製造業PMI(2月)、
午後2時に日新設住宅着工戸数(1月)、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(3月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数速報(2月)、仏消費支出(1月)、
同午後4時45分に仏第4四半期GDP改定値、仏卸売物価指数(1月)、
午後5時にスイスKOF景気先行指数(2月)、
午後5時55分に独失業者数(2月)、独失業率(2月)、
午後7時に欧消費者物価指数速報(2月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時半に米第4四半期GDP改定値、米第4四半期個人消費改定値
同夜10時半に米第4四半期GDPデフレータ改定値、
同夜10時半に加鉱工業製品価格(1月)、加原料価格指数(1月)、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(2月)、
深夜12時に米中古住宅販売成約(1月)、
同深夜12時からパウエルFRB議長の発言(上院銀行委員会での証言)、
などが予定されています。
日・中国・仏・独・欧・米の指標と
パウエルFRB議長の発言には注目です。


<3月1日(木)>

朝8時50分に日第4四半期法人企業統計設備投資、
午前9時半に豪第4四半期民間設備投資、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(2月)、
午後2時に日消費者態度指数(2月)、
午後3時45分にスイス第4四半期GDP、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(1月)、
午後5時半にスイスSVME購買部協会景気指数(2月)、
午後5時50分に仏製造業PMI改定値(2月)、
午後5時55分に独製造業PMI改定値(2月)、
午後6時に欧製造業PMI改定値(2月)、
午後6時半に英製造業PMI(2月)、英消費者信用残高(1月)、
午後7時に欧失業率(1月)、
夜10時半に米個人所得(1月)、米個人消費支出(1月)、
同夜10時半に米コアPCEデフレータ(1月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加第4四半期経常収支、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(2月)、米建設支出(1月)、
などが予定されています。
中国・スイス・英・欧・米の指標には注目です。


<3月2日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(1月)、
朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(1月)、日失業率(1月)、
午後4時に独小売売上高指数(1月)、
午後6時半に英建設業PMI(2月)、
午後7時に欧生産者物価指数(1月)、
夜10時半に加GDP(12月)、加第4四半期GDP、
深夜12時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(2月)、
などが予定されています。
NZ・独・英・欧・加・米の指標には注目です。


<3月4日(日)>

イタリア総選挙



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(2月19日から2月23日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが88.95で始まり、堅調傾向で推移して
90.17へ上昇して89.81で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.868%に低下しました。
NY原油先物(WTI)4月限は週の終値で63.55ドルに上昇しました。
NYダウは週間90.61ドル上昇、25309.99ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で16.49へ低下。



<2月19日(月)>

日通関ベース貿易収支(1月)は予想より強い−9434億円。
日経平均は183.41円高で寄り付き428.96円高の22149.21で大引け。
上海・香港の株式市場は旧正月で休場。
原油先物は62ドル台前半で推移。
ドル円は堅調傾向で推移。ドルストレートはやや軟調傾向で推移。
日銀オペ応札結果
「10年超25年以下 応札総額6650 応札倍率3.47倍」
ロンドン時間にユーロドルが1.24台を割り込む。
独英の株式市場は前週末終値レベルで始まり軟調推移に。
ポンドドルが1.40台を割り込む。
ドイツ連銀月報
「独経済は高いスキルを有する労働力がますます逼迫に直面する兆し。
 これが景気拡大を阻害する要因となるリスクがある。
 製造業の稼働率は高く新規設備投資への企業意欲を高めるはず。
 受注状況は目を見張るものがある。
 経済全般に好況を持続しており年初は高い成長ペースを維持した」
NYがプレジデンツデー、加がファミリーデーで休場。
NY時間後半からドル売りがやや優勢に。
独の株式市場は0.53%安で取引を終える。
英の株式市場は0.64%安で取引を終える。
ダウ先物は前週末比マイナス圏で推移。
ユーロドルが1.24台を回復。ポンドドルが1.40台を回復。
NYダウはプレジデンツデーで休場。


<2月20日(火)>

NZ第4四半期生産者物価指数は前回値と同じ1.0%。反応は限定的。
米10年債利回りは2.89%台へ上昇。ドル買いがやや優勢。
ポンドドルは1.40台を割り込む。ユーロドルが1.24台を割り込む。
茂木経済再生相
「もはやデフレではない状況。
 黒田日銀総裁には引き続き尽力を尽くしてしていただきたい」
麻生財務相
「日銀は政府と一体となって2%目標達成への尽力続けてほしい。
 資産デフレによる不況は脱しつつある」
日経平均は94.89円安で寄り付き224.11円安の21925.10で大引け。
報道
「独の新興右翼政党の支持率が社会民主党を抜く」
豪RBA議事録
「前回12月のRBA理事会以来のデータは国内、海外ともに前向き。
 今後数年強い小売需要が持続
 経済成長に伴いインフレが漸進的に強まっていく。
 家計のバランスシートの状況をこれまで同様注意深く見ていく」
上海の株式市場は旧正月で休場。
トランプ大統領 (ツイッター)
「米経済は非常に良好に見える。私自身の意見では、
 予想よりも良い状況。長期トレンドから上振れ」
ロンドン時間序盤に米10年債利回りが一時2.92%台へ上昇。
ドル買い優勢。ドル円が107円台へ上昇。
独英の株式市場は小幅高で始まり揉み合う。
英ビジネスインサイダー報道
「離脱後も、EUは英国にある程度の単一市場での特権を認める
 柔軟姿勢を盛り込む文書を策定している」
ポンドドルが一時1.40台を回復。
豪ドル米ドルが0.79台を割り込む。
独ZEW景気期待指数(1月)は予想より強い17.8、
欧ZEW景気期待指数(1月)は前回値より弱い29.3。
市場反応は限定的。
英CBI製造業受注指数(2月)は前回値より弱い10。
ポンドドルが一時やや反落。
報道
「モラー特別検察官がロシア疑惑の捜査で新たに訴追する」
NY時間に米10年債利回りは2.90%台を割り込み低下。
NYダウはマイナス圏で始まる。原油先物は61ドル台で推移。
欧消費者信頼感速報(2月)は予想より弱い0.1。
市場反応は限定的。
ラトビア中銀総裁
「賄賂を要求したことは一度もない」
独の株式市場は0.83%高で取引を終える。
英の株式市場は0.01%安で取引を終える。
米2年債入札では最高落札利回り2.255%、応札倍率2.72倍。
原油先物3月限の終値は61.90ドル。
ラトビア中銀総裁リムシェービッチ氏
「ラトビアが助け必要としないなら中銀総裁を辞任する」
NYダウは254.63ドル安の24964.75で取引を終える。
米10年債利回りは2.889%。VIX指数は20.60。
NASDAQは0.07%安。S&P500は0.58%安で取引を終える。


<2月21日(水)>

日経平均は17.32円高で寄り付き45.71円高の21970.81で大引け。
米10年債利回りは2.89%台で推移。ドル円が107円台半ばへ上昇。
ポンドドルが一時1.40台を回復。豪ドル米ドルが一時0.79台を回復。
上海の株式市場は旧正月で休場。
米10年債利回り一時2.90%台へ上昇。ドル円が107円台後半へ上昇。
ロンド時間序盤はドルストレートがやや下落して揉み合う。
独英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ドル円が107円台半ばへ反落。ポンドドルが1.39台半ばへ下落。
仏製造業PMI速報(2月)は予想より弱い56.1、
仏サービス業PMI速報(2月)は予想より弱い57.9。
独製造業PMI速報(2月)は予想より弱い60.3、
独サービス業PMI速報(2月)は予想より弱い55.3。
欧製造業PMI速報(2月)は予想より弱い58.5、
欧サービス業PMI速報(2月)は予想より弱い56.7。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは一時2.87%台へ低下。
英失業者数(1月)は前回値より強い−0.72万人、
英失業率(1月)は前回値より強い2.3%、
英ILO失業率は予想より弱い4.4%。ポンド売り反応。
フィラデルフィア連銀総裁
「今年は2回の利上げ適切。インフレ率は来年末までに2%超。
 失業率は来年半ばまでに3.6%に低下。
 成長率は今年2.5%、来年2%前後」
独ツァイト紙は
「大連立与党のドイツ社会民主党(SPD)は
 次期ECB総裁にバイトマン独連銀総裁を支持している」
NY時間序盤はドルストレートがやや反発。
カーニー英BOE総裁 (議会証言)
「金利の道筋にはコミットしない。2年後には需要過多を見込む。
 向こう数年は更なる出口戦略が必要。
 為替の転嫁が影響を長引かせた。
 最大の不透明要因はEU離脱交渉の行方」
ポンドが上昇。
米中古住宅販売件数(1月)は予想より弱い538万件。
市場反応は限定的。
ミネアポリス連銀総裁
「さらなるの文言は現在の軌道継続を示唆。
 賃金やCPIの単月のデータに過剰反応したくはない。
 賃金上昇は考えているほど強くはないかもしれない。
 米金融当局は市場の上下を容認するべきだ
 ウォール街は全てに過剰反応している。
 市場の動きに基づいて政策はできない。
 FRBはドルの上下動を目標にしていない。
 労働市場にはなおスラックが一部残る。
 プライムエイジの労働者が市場に再度参加してきている。
 減税は2%のインフレ目標達成を支援」
独の株式市場は0.14%安で取引を終える。
英の株式市場は0.48%高で取引を終える。
米5年債入札では最高落札利回り2.658%、応札倍率2.44倍。
米大統領経済報告
「貿易協定を再交渉する上での新たな基準として、
 グローバル化によって取り残された労働者の行く末を注視する方針。
 また、薬価や寡占問題、FDAについても協議して行く」
米FOMC議事録
「成長加速で追加利上げの可能性高まると過半数が判断。
 一部はインフレ目標に遅れる相当程度のリスクを指摘。
 漸進的な利上げの方向が適切で合意。
 大半が2018年にインフレは上昇し中期的に2%で落ち着くと指摘。
 一部はドル安がインフレ目標達成を支援と指摘。
 数名は労働市場に一定の割合でスラックが残ると指摘。
 全体的な賃金上昇の兆候は見られていないと指摘。 
 数名がイールドカーブ上昇の傾きを監視することが重要と指摘」
発表直後はドル売りと株買い反応も、
その後、米10年債利回りが上昇してドル買いと株安に。
ユーロドルが1.23台を割り込む。
原油先物4月限の終値は61.68ドル。
NYダウは166.97ドル安の24797.78で取引を終える。
米10年債利回りは2.951%。VIX指数は20.02。
NASDAQは0.22%安。S&P500は0.55%安で取引を終える。


<2月22日(木)>

オセアニア時間にドル円が反落。
日経平均は180.93円安で寄り付き234.37円安の21736.44で大引け。
東京時間序盤にドル円が一時反発。ドルストレートは軟調傾向で推移。
ポンドドルが一時1.39台を割り込む。
その後、ドル円が反落。
米10年債利回りは一時2.93%台へ低下。
中国上海株式市場は1.20%高で始まり2.17%高で取引を終える。
ミネアポリス連銀総裁
「米国の経済は非常に良好に推移している。
 減税が米国の信頼感を押し上げる。
 減税に関しては投資と生産性への刺激を期待している。
 ただ、米国の雇用市場には依然として若干のスラックがある。
 FRBはより辛抱強くなり物価上昇の加速を許容するべきである。
 ただし、インフレターゲットの引き上げについては賛成しない」
東京時間後半はドル円が反発。
ユーロドルやポンドドルが軟調傾向で推移。
クォールズFRB副議長
「さらなる漸進的な利上げを予想。米経済は極めて良好。
 リーマンショック以来で最良な状態。
 今の低インフレは一時的な見通し。
 目標からわずかに乖離のインフレについて、懸念していない」
ロンドン時間序盤はドル円が一時107円台後半へ反発。
ポンドドルが一時1.38台へ下落。
浅川財務官
「3月のG20で仮想通貨資産について協議へ。
 仮想通貨資産の金融システムに対する影響の見極めが不可欠」
独仏の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円が107円台前半へ反落。ドルストレートが反発。
独IFO景況感指数(2月)は前回値より弱い115.4。
発表直後は限定的ながらユーロ売り反応。
英第4四半期GDP改定値は予想より弱い前年同期比1.4%。
発表直後はポンド売り反応。
ロンド時間に米10年債利回りは一時2.91%台へ低下。
欧ECB理事会議事録要旨
「一部の当局者はQEの緩和バイアスをなくすよう望んだ。
 政策姿勢はほぼ適切との見方で幅広い合意。
 依然弱いインフレで忍耐と粘り強さが必要。
 定期見直しの一環で、ガイダンス修正、2018年序盤に再検討。
 フォワードガイダンスの調整はまだ早いとの見解で一致。
 ガイダンスの言い回し、景気見通しに合わせて徐々に変化」
ユーロドルが上下動となって、一時1.23台を回復。
セントルイス連銀総裁
「速すぎる利上げペースは経済成長を阻害する」
ドル売り反応。ドル円が下落。ドルストレートが上昇。
米新規失業保険申請件数は予想より強い22.2万件。
市場反応は限定的。ドル円が107円台を割り込む。
加小売売上高(12月)は前回より弱い−0.8%。
加ドル売り反応。
NYダウは100ドル超上昇して始まる。
米10年債利回りは一時0.90%台へ低下。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が161.6万バレルの減少。
現先物が62ドル台へ上昇。
NY時間後半にドル円が一時107円台回復。
NYダウが一時300ドル超の上昇。
独の株式市場は0.07%安で取引を終える。
英の株式市場は0.40%安で取引を終える。
ドル円が再び軟調に推移。
アトランタ連銀総裁
「FRBは注意深くより正常な状態に戻す。
 米経済にとって状況は上向きが持続している」
米7年債入札では最高落札利回り2.839%、応札倍率2.49倍。
米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「この政権でもドルの政策に変化はない。
 高インフレなしに3%成長は可能。交易条件は実際に不均衡」
NY連銀
「プライマリー・ディーラー調査では年内3回の利上げ予想が中央値」
ダラス連銀総裁
「年内3回の利上げが基本線。インフレは今年前進するだろう。
 企業は依然価格決定力に欠ける。今年のGDPは2.5〜2.75%前後。
 労働市場は非常にひっ迫しつつある。
 ただ、一段の賃金上昇まだ見られていない」
原油先物4月限の終値は62.77ドル。
NYダウは164.70ドル高の24962.48で取引を終える。
米10年債利回りは2.921%。VIX指数は18.72へ低下。
NASDAQは0.11%安。S&P500は0.10%高で取引を終える。


<2月23日(金)>

NZ第4四半期小売売上高は予想より強い前期比1.7%。
指標発表前にNZドルが売られるも戻す展開に。
日全国消費者物価指数(1月)は予想より強い前年同月比1.4%。
ドル円が一時やや反発。
日経平均は53.28円高で寄り付き156.34円高の21892.78で大引け。
ムニューシン米財務長官
「トランプ政権の政策は、賃金を押し上げるが、
 幅広いインフレを巻き起こすことはない。
 賃金インフレが必ずしも全体的なインフレ懸念には結びつかない」
中国上海株式市場は0.21%高で始まり0.63%高で取引を終える。
米10年債利回りは2.93%台から2.92%台で推移。
麻生財務相
「消費増税については来年10月にきちんと行う
 現状の日銀の政策を維持していただくことは極めて大事。
 財政と両方で手を組んでやっていく」
ロンドン時間序盤はドル買いが優勢。
ドル円が107円台を回復。ユーロドル1.23台を割り込む。
独第4四半期GDP確報は予想とおりの前期比0.6%。
市場反応は限定的。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円が107円台を割り込む。ユーロドルが一時1.23台を回復。
その後、ドルストレートが反落。
欧消費者物価指数確報(1月)は予想とおりの前年同月比1.3%。
市場反応は限定的。
メイ英首相
「3月2日にEU離脱に関する演説を行う予定」
ラムスデン英中銀副総裁
「EU離脱は英国の生産性上昇を阻害する」
ハモンド英財務相
「英EU離脱を実現させる動きは着実に進展している」
米10年債利回りは2.87%台へ低下。
ドルストレートが反発。ポンドドルが一時1.40台を回復。
CNN
「トランプ米大統領、北朝鮮の船舶活動に制裁発表へ」
加消費者物価指数(1月)は予想より強い前月比0.7%。
加ドル買い反応。ドルカナダが下落。
報道
「パウエルFRB議長の下院での証言は27日に変更」
朝鮮労働党機関紙の労働新聞
「核弾頭と弾道ミサイルを実戦配備する事業に拍車を掛けている。
 米国に対し任意の時刻、任意の空間から最も致命的な核攻撃を
 加えられる準備を全て整えた」
NYダウは上昇して始まる。原油先物は63ドル台へ上昇。
ボストン連銀総裁
「この先、量的緩和が必要となる可能性は相当程度ある。
 低金利はしばらく続く可能性」
FRB金融政策報告
「労働市場は完全雇用に近いか、若干上回る。
 労働者不足が恐らく賃金を引き上げている。
 賃金上昇のペースは緩やかで、生産性の低さが抑制している。
 労働市場のスラックや商品相場が世界的な低インフレを支援」
NY時間にドル円やクロス円はやや下落。
NY連銀総裁
「我々は米国債利回りのみに注意を払うべきではない。
 FRBのバランスシートは2兆ドルまたは、
 それより上の水準まで戻る可能性」
独の株式市場は0.18%高で取引を終える。
英の株式市場は0.11%安で取引を終える。
クリーブランド連銀総裁の
「FRBの金融政策の枠組みの変更はハードルが高い。
 今年終盤に枠組みの変更を検討することには支持。
 枠組みの変更にオープンマインド。労働市場は力強い。
 インフレは2%に向かっている。
 米経済は正常に戻っており、FRBの政策も正常化している」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が反発。
原油先物4月限の終値は63.55ドル。
クーレECB専務理事 (NYのパネル・ディスカッション)
「早期の正常化を論じたくはない」
サンフランシスコ連銀総裁
「米経済は幅広いセクターで改善が見られる。
 世界経済は非常に好調で改善。
 一時的要因は後退し、インフレは上昇を見込む。
 拡大を持続させるために経済をオーバーヒートさせる必要はない。
 漸進的な利上げと伴に経済は好調を見込む」
ブルームバーグ
「トランプ大統領は鉄鋼輸入に24%、
 アルミに最大10%の関税を検討している」
NYダウは347.51ドル高の25309.99で取引を終える。
米10年債利回りは2.868%。VIX指数は16.49へ低下。
NASDAQは1.77%高。S&P500は1.60%高で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初19日に106.33レベルで始まり東京時間前半に
週安値となる106.09へ下落しましたが、その後、揉み合いながらも
堅調傾向で推移して21日の東京時間前半にかけて週高値となる107.90
へ上昇する展開になりました。その後、ロンドン時間にかけて107.33
へ反落しましたが、その後、再び反発してFOMC議事録の発表を迎え
て発表直後に107.29へ反落するも、その後、再び反発して107.90へ
上昇する展開になりました。その後、揉み合いながらも軟調に推移して
22日NY時間終盤にかけて106.69へ下落しましたが、その後、23日
ロンドン時間序盤にかけて107.13へ反発する展開になりました。
その後、再び反落してNY時間前半にかけて106.51へ下落しましたが
その後、反発して106.88レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初19日に1.2402レベルで始まり東京時間前
半に週高値となる1.2435へ上昇しましたが、その後、揉み合いながら
も軟調傾向で推移して21日のNY時間序盤にかけて1.2300へ下落する
展開になりました。その後、やや反発してFOMC議事録の発表を迎え
て発表直後に1.2359へ上昇するも、再び反落して22日ロンドン時間
序盤にかけて週安値となる1.2260へ下落する展開になりました。
その後、揉み合いながらも切り返してNY時間前半にかけて1.2352へ
反発しましたが、その後、再び反落して23日ロンドン時間序盤にかけ
て1.2280へ下落する展開になりました。その後、反発して揉み合いに
なり1.2295レベルで週の取引を終えました。




●今週(2月26日から3月2日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは107.00の「00」ポイント
から23日の戻り高値107.13巡る攻防が注目されます。ここを上抜け
た場合は9月8日の安値107.31、さらに上昇した場合は22日ロンドン
時間の戻り高値107.60、ここを上抜けた場合は先週高値の107.90、
さらに上昇した場合は108.00の「00」ポイント、ここを上抜けた場合
1月26日安値108.28から6日安値108.45巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは23日の安値の106.51を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は先週安値の106.09から106.00の
「00」ポイント、さらに下落した場合は16日の安値105.55、ここを
下抜けた場合は105.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、26日の
米新築住宅販売件数、27日の米耐久財受注と米ケースシラー住宅価格
指数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数とパウエル
FRB議長の発言、28日の日鉱工業生産速報と中国製造業PMIと米第
4四半期GDP改定値とシカゴ購買部協会景気指数と米中古住宅販売
成約とパウエルFRB議長の発言、3月1日の中国財新製造業PMIと
米個人消費支出と米コアPCEデフレータと米新規失業保険申請件数と
米ISM製造業景況指数、2日の日失業率とミシガン大学消費者信頼感
指数確報、などが注目されます。


さて、米株式市場も債券市場も落ち着きを取り戻してきている印象で、
VIX指数も16.49へ低下しましたが、先週のドル円は、週前半から半ば
にかけて堅調に推移して107.90まで上昇するも108円台には届かず、
週後半は揉み合いながらも軟調傾向で推移して、106円台後半で週の
取引を終えました。

今週は米経済指標が数多く発表されますが、27日の米下院金融委員会
と28日の上院銀行委員会でのパウエル新FRB議長の議会証言が注目の
焦点になります。パウエル新FRB議長の初の議会証言だけに注目度が
高く、発言の次第よってはボラタイルな相場展開になる可能性があり
そうです。特に初日となる27日の議会証言が注目されます。

また、米政府が23日に「北朝鮮の海上密輸阻止、核資金封じで最大の
制裁」を発表して、これに対抗してか、同日に朝鮮労働党機関紙の労働
新聞が「核弾頭と弾道ミサイル実戦配備する事業に拍車を掛けている。
米国に対し任意の時刻、任意の空間から最も致命的な核攻撃を加えられ
る準備を全て整えた」と報じていて、平昌冬季五輪が閉幕となることも
あり、再び北朝鮮情勢にも一応ながら注意をしておきたいものです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは22日の高値1.2352
から21日の高値1.2359を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は1.2400の「00」ポイント、さらに上昇した場合は19日の高値
1.2435、ここを上抜けた場合は15日のNY時間の押し安値1.2457、
さらに上昇した場合は1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。
一方、下落した場合は黄、まずは先週安値の1.2260を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は9日の安値1.2205から1.2200の
「00」ポイント、さらに下落した場合1月18日の安値1.2165、ここを
下抜けた場合は1.2100の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標及び要人発言では、26日の
ドラギECB総裁の発言、27日の独消費者物価指数速報、28日の仏第
4四半期GDP改定値と独失業者数と独失業率と欧消費者物価指数速報
3月1日の欧失業率、2日の独小売売上高指数と欧生産者物価指数、
などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、26日の米新築住宅販
売件数、27日の米耐久財受注と米ケースシラー住宅価格指数と米消費
者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数とパウエルFRB議長の
発言、28日の中国製造業PMIと米第4四半期GDP改定値とシカゴ
購買部協会景気指数と米中古住宅販売成約とパウエルFRB議長の発言
3月1日の中国財新製造業PMIと米個人消費支出と米コアPCEデフ
レータと米新規失業保険申請件数と米ISM製造業景況指数、2日の
ミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


さて、先週21日に独ツァイト紙が「大連立与党の独社会民主党SPD
は次期ECB総裁にバイトマン独連銀総裁を支持」と報じて、そして
22日のECB理事会議事録要旨では「一部の当局者はQEの緩和バイ
アスをなくすよう望んだ。政策姿勢はほぼ適切との見方で幅広い合意。
依然弱いインフレで忍耐と粘り強さが必要。定期見直しの一環で、ガイ
ダンス修正は2018年序盤に再検討。(後略)」などが示されましたが、
IMM通貨先物の20日時点でのユーロの買い越しはやや減少するも、
依然として大きな126126枚の買い越しとなっていて、米株式市場と
米債券市場が落ち着きを取り戻してきている中、先週のユーロドルは
揉み合いながらも軟調傾向で推移する相場展開になりました。

今週はユーロドルにかかわる経済指標が数多く発表されますが、26日
のドラギECB総裁の発言、および対ドル通貨ペアとして、27日の米
下院金融委員会と28日の上院銀行委員会でのパウエル新FRB議長の
議会証言が注目されます。発言の次第よってはユーロドルもボラタイル
な相場展開になる可能性がありそうです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その280 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週は米株式市場も米債券市場も落ち着きを
 取り戻してきたけど、ドル円は週半ばにかけて107.90へ上昇するも
 108円には届かず、週後半はまた軟調な展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 ドルインデックスは90あたりに反発してドル買い傾向とはなったが
 先週後半は円が買われた事でドル円はまた反落する事になったのう。
 まぁ、チャートとしては、9月8日の安値を下抜けて長らく続いた
 レンジを割り込み105円台半ばへと下落した後に、よくある
 リターンムーブの範囲の戻りかと思いきや、再びレンジ内へと
 ペネトレーションで舞い戻り、そしてレンジ下抜けがダマシだったか
 と思いきや、再びレンジを下抜けレンジ内への戻りがダマシとなった
 いわゆる『ダマシのダマシ』となった格好じゃったのう…」


『ふーん。ドル円はダマシのダマシを演じたってか…。
 ところでさぁ、先週、ジイさんが紹介していたトランプ大統領の
 物まねのパロディ動画だけど、あれは凄んげー面白かったな…。
 おもわずトランプ大統領のファンになりそうになったけど、ww
 はじめは本物のトランプ大統領が歌って踊ってるのかと思ったぜ…』


「あははっ。姿かたちや仕草だけではなく声まで似ていたのう…。
 相場のダマシには困惑することもあるが…、あのようなダマシは
 観ていても聞いていても楽しいものじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『世の中には悪いフェイクもあるが良いフェイクもあるもんなんだな』


「ふむ。よく真実こそ正しく良い事で、虚偽は悪い事とされるが…、
 発信側がフェイク(物まね)である事をあらかじめ明かしていて、
 また、受け手側もフェイクである事を承知している場合は、
 そのフェイクは虚偽の悪いダマシとはならないのではあるまいか…」


『まぁな…。映画や演劇もひねくれて見れば虚偽のフェイクだけど、
 観ている側も演技だと知っていて、迫真の感動の演技と褒め称える
 こともあるくらいだから、「フェイク=悪い事にはならない」よな。
 また例えば、男性が普段より良く見せようと身だしなみを整えたり、
 女性が化粧をするのもひねくれて見ればフェイクと言えばフェイク
 なのかもしれないが社会的に肯定される当たり前の良い事だからな』


「まぁ、刑事ドラマなどでは実話に基づいたものと誤解されないように
 『このドラマはフィクションです』と但し書きをすることがあるが、
 ようは『発信側がフェイクである事をあらかじめ明かしているか』、
 ということが大切なのではなかろうかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁな…。対して、虚偽のフェイクにもかかわらずあたかも真実
 であるかのように装った「ダマシ目的のものは悪いフェイク」
 という事に当然なるよな…。ジイさん』


「ダマシ目的としていたなら、それは当然悪い詐欺フェイクじゃろう。
 ただ、ダマシ目的ではなく正しいと信じている事、例えば占いなどは
 受け手側も信じているならば、それはダマシ目的の悪いフェイクとは
 言い難いのではあるまいかのう…。どのようなものじゃろう…」


『また昔の人が子供が川に落ちないよう「川に行くと河童が出るぞ」と
 言ったのもフェイクと言えばフェイクだろうが、子供のためを思う
 良いフェイクと言えるだろうし、一方、たとえそれが真実であろうと
 身体的な中傷をするなど人を傷つけることを言う事は善い行いとは
 当然ながら言えないもんだよな…。ジイさん』


「また、報道などで問題となることがあるが、例えばある要人A氏が
 『中長期的には強いドルが望ましく、ドルは強くあるべきだ。
  ただ短期的には貿易においてドルが弱含むことにも肝要になれる』
 と発言した時、部分を切り取って『要人A氏、ドル安を容認』と
 報道された場合、報道の自由はあるも、そして事実の一部ながら
 フェイク報道と言われる場合もあるようじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、フェイクも考えてみれば、けっこう奥が深いもんだが…、
 先週、ジイさんが紹介していたトランプ大統領の物まねパロディ動画
 も32万超のグッド評価と共に3万超のバッド評価が付けられていて
 フェイクを快く思わない人たちもいて、「人の評価は多様性がある」
 ということも注目すべき事実だよな…。ジイさん』


「それはそうじゃ…。人の考え方や評価には多様性があるものじゃ。
 批判することを趣味としているディスラーもいたやも知れぬが
 『トランプ大統領を物笑いにした』、『売名の宣伝行為か』などと
 信条から悪い評価を下す人も当然いたことじゃろう…。
 この世の中で100%の好評価は動画に限らず、あらゆる商品、
 聖人を含めたあらゆる人に対してあり得ぬことじゃ…。おそらく
 マザーテレサに対してさえ偽善者呼ばわりする人はいる事じゃろう」


『同じ相場の事実を観ながら、買う人もいれば売る人もいるように
 人の考え方には多様性があるが、「こういうものだ」と
 認めていかなくてはならないんだろうな…。ジイさん』


「また、その人の置かれた状況で評価が変わるという事もあろう。
 花は咲く https://www.youtube.com/watch?v=qa6pU8D9dRM
 という歌があるが、もしも震災で家族を亡くした人が聞けば、
 もしも『悲しみを思い出すので嫌いです』、『美化してんじゃねーよ』
 などとの評価が仮にあったとしても誰がディスリと言えようか…」


『さてところで…、先週はダマシのダマシとなったドル円だけど、
 今週はどんな相場展開になるのかねぇ…』


「ダマシは後の方がダマシとしての有効度が高い傾向があるが…、
 今週はパウエル新FRB議長の上下両院での議会証言があるゆえ、
 新議長の発言次第でボラタイルな相場展開になるやも知れぬのう…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その279


平昌冬季五輪のフィギュアスケートで羽生結弦選手が66年ぶりとなる
2連覇で金メダルを、そして宇野昌磨選手が銀メダルを獲得しました。



●今週(2月19日から2月23日)の主な予定


<2月19日(月)>

※ 上海・香港が旧正月で休場。
※ NYがプレジデンツデー、加がファミリーデーで休場。

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(1月)、
午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(2月)、
午後6時に欧経常収支(12月)、
午後7時に欧建設支出(12月)、
深夜2時45分からカーニー英BOE総裁の発言、
などが予定されています。
日の指標とカーニー英BOE総裁の発言には注目です。


<2月20日(火)>

※ 上海が旧正月で休場。

朝6時45分にNZ第4四半期生産者物価指数、
午前9時半に豪RBA議事録要旨、
午後4時に独生産者物価指数(1月)、
午後7時に独ZEW景気期待指数(1月)、
同午後7時に欧ZEW景気期待指数(1月)、
夜10時半に加卸売売上高(12月)、
深夜12時に欧消費者信頼感速報(2月)、
などが予定されています。
NZ・豪・独・欧の指標には注目です。


<2月21日(水)>

※ 上海が旧正月で休場。

午後1時半に日全産業活動指数(12月)、
午後5時に仏製造業PMI速報(2月)、仏サービス業PMI速報(2月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(2月)、独サービス業PMI速報(2月)、
午後6時に欧製造業PMI速報(2月)、欧サービス業PMI速報(2月)、
午後6時半に英失業者数(1月)、英失業率(1月)、英ILO失業率、
同午後6時半に英財政収支(1月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜11時15分からカーニー英BOE総裁の発言、
深夜12時に米中古住宅販売件数(1月)、
深夜4時に米FOMC議事録、
などが予定されています。
仏・独・欧・英・米の指標と
カーニー英BOE総裁の発言には注目です。


<2月22日(木)>

午後4時45分に仏企業景況感(2月)、仏消費者物価指数改定値(1月)、
午後5時15分にスイス第4四半期鉱工業生産、
午後6時に独IFO景況感指数(2月)、
午後6時半に英第4四半期GDP改定値、
夜9時半に欧ECB理事会議事録要旨、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加小売売上高(12月)、加小売売上高(除自動車 12月)、
などが予定されています。
独・英・欧・米・加の指標には注目です。


<2月23日(金)>

朝6時45分にNZ第4四半期小売売上高、
朝8時半に日全国消費者物価指数(1月)、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(1月)、
午後4時に独第4四半期GDP確報、
午後7時に欧消費者物価指数確報(1月)、
夜10時半に加消費者物価指数(1月)、
NZ・日・独・欧・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(2月12日から2月16日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが90.15で始まり、軟調傾向で推移して
88.16へ下落した後に反発して89.03で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.873%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で61.68ドルに上昇しました。
NYダウは週間1028.48ドル上昇、25219.38ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で19.46へ低下。



<2月12日(月)>

建国記念の日の振り替え休日で東京休場。
原油先物は59ドル台後半で推移。
東京時間はドルストレートが堅調傾向で推移。
中国上海株式市場は0.05%安で始まり0.78%高で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.90%台へ上昇。
ロンドン時間序盤はドルストレートが反落。
独英の株式市場は上昇して始まる。
原油先物は一時60ドル台へ上昇。
スイス消費者物価指数(1月)は予想より強い−0.1%。
英金融政策委員会(MPC)ブリハ委員
「英経済は小幅な利上げに対する準備ができている」
ユーロドルは一時1.22台前半へ下落。豪ドル米ドルは堅調推移に。
NYダウは250ドル超上昇して始まる。
NY時間に米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。
ドル円が一時108円台前半へ下落。ユーロドルが反発。
NY連銀の米消費者インフレ期待調査(1月)
「3年先のインフレ期待は2.8% (前回の2.9%)
 所得への期待は2.73%と統計開始以来の高水準。
 住宅価格への期待は3.%と2017年5月以来の高水準」
マカファティ英BOE委員
「金利は漸進的に上げなければならない。
 設備投資は2桁の伸びを見込んでいる。
 消費者物価の上昇が広がることなく迅速な成長が可能」
独の株式市場は1.45%高で取引を終える。
英の株式市場は1.19%高で取引を終える。
ペンス米副大統領
「北朝鮮への新しい強固な制裁を近く発表へ。
 北朝鮮への制裁強化は継続」
原油先物3月限の終値は59.29ドル。
日本経済新聞
「金融庁は2018年春にも外国為替証拠金取引(FX)の
 証拠金倍率を現行の25倍から10倍に引き下げることを検討」
米月次財政収支(1月)は予想より弱い492億ドル。
NYダウは410.37ドル高の24601.27で取引を終える。
米10年債利回りは2.85%台。VIX指数は25.61へ低下。
NASDAQは1.56%高。S&P500は1.39%高で取引を終える。


<2月13日(火)>

ユーロドルが一時1.23台を回復。
日経平均は250.72円高で寄り付き137.94円安の21244.68で大引け。
安倍首相「日銀総裁人事は全くの白紙」
中国上海株式市場は0.70%高で始まる。
黒田日銀総裁
「ビットコインは現状投機的な投資の対象となっている。
 人々の信頼を失う恐れがないかを十分に注視していく。
 直近の株価動向について、内外の市場動向を注意深く見ていく。
 企業の収益見通しとファンダメンタルズはしっかりしている。
 現在の金融緩和を粘り強く続けることが重要。
 ETFも目標達成に必要な措置として実施していく」
安倍首相
「物価目標達成への具体的な手法は、日銀に委ねられるべき。
 目標達成に向けた大胆の緩和の着実な推進を期待している」
米10年債利回りは2.84%台へ低下。ドル円が108円台前半へ下落。
ユーロドルが1.23台へ上昇。
中国上海株式市場は0.98%高で取引を終える。
ロンドン時間に米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。
ドル円が107円台へ下落。
英消費者物価指数(1月)は予想より強い前年同月比3.0%、
英生産者物価指数コア(1月)は予想より弱い前年同月比2.2%、
英小売物価指数(1月)は予想とおりの前年同月比4.0%。
ポンド買い反応。ポンドドルが一時1.39台を回復。
原油先物は一時58ドル台へ下落。
ドラギECB総裁
「ブロックチェーン技術に強い関心を寄せている。
 新たな技術は、雇用喪失よりも創出効果のほうがが大きい公算」
クリーブランド連銀総裁
「市場の混乱も自身の経済見通しは変わらない。
 減税は成長を押し上げ、上方向のリスク顕在化も。
 今年と来年、さらなる利上げが必要に」
パウエルFRB議長
「金融安定へのいかなるリスクにも警戒続ける。
 FRBは景気拡大の持続目指し責務達成への努力継続。
 金利は緩やかな正常化の過程にある」
一時ややドル売り反応。
トランプ大統領
「我々は鉄鋼産業を保有しているとの認識を持つべき。
 鉄鋼関税は反ダンピングの選択肢。韓国との貿易協定はかなり悪い。
 報復関税を設けるべきだと考えている」
独の株式市場は0.70%安で取引を終える。
英の株式市場は0.13%安で取引を終える。
WSJ
「米規制当局がVIX関連の価格操作の疑いで調査中」
原油先物3月下の終値は59.19ドル。
NYダウは39.18ドル高の24640.45で取引を終える。
米10年債利回りは2.82%台。VIX指数は24.97へ低下。
NASDAQは0.45%高。S&P500は0.26%高で取引を終える。


<2月14日(水)>

日第4四半期GDP一次速報は予想より弱い年率換算0.5%。
日経平均は6.56円高で寄り付き90.51円安の21154.17で大引け。
中国上海株式市場は0.10%高で始まる。
東京時間に米10年債利回りは一時2.80%台へ低下。
ドル円は一時106円台後半へ下落。ドルストレートが一時上昇。
RBNZ四半期見通し
「2年後のインフレ見通しを前回の2.02%から2.11%へ引き上げ」
NZドル買い反応。
WSJ
「米政府が次期FRB副議長にタカ派で知られるラ
 メスター・クリーブランド連銀総裁の指名を検討」
東京時間後半からドル円が反発。ドルストレートが反落。
独第4四半期GDP速報は予想より弱い前年同期比2.9%。
限定的ながらユーロ売り反応。
中国上海株式市場は0.45%高で取引を終える。
独英の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
英中銀調査報告
「不動産動向は引き続き抑制されている。
 住宅需要は特にロンドンや南東地域で弱い」
欧鉱工業生産(12月)は予想より強い前月比0.4%、
欧第4四半期GDP改定値は予想とおりの前年同期2.7%。
市場反応は限定的。
原油先物は58ドル台後半で推移。
ジョンソン英外相
「EU離脱は経済的な脅威ではない。
 離脱路線を脱線することは悲惨な結果もらたす。
 2度目の国民投票は不安と混乱を広げるだけ」
ポンドドルは軟調傾向で推移。
米消費者物価指数(1月)は予想より強い前月比0.5%、
米消費者物価指数コア(1月)は予想より強い前月比0.3%、
米小売売上高(1月)は予想より弱い前月比−0.3%、
米小売売上高(除自動車 1月)は予想より弱い前月比0.0%。
ドル買い反応。ドルストレートが下落。クロス円が下落。
米10年債利回りは上昇。NYダウは下落して始まる。
ドルストレートが反発上昇。ドル円が一時106円台へ反落。
ユーロドルが1.24台へ上昇。クロス円が上昇。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が184.1万バレルの増加。
原油祭物は上昇。
ブルームバーグ
「幼少期に親に連れられ米国に入国した
 不法移民の若者ドリーマーの在留を認める措置(DACA)に関し、
 米上院の超党派グループが合意した」
ムニューシン米財務長官
「予算が想定する成長率に違和感はない。
 (今後10年の成長率の想定が年3%)
 税制変更について議会と協議。今年は賃金上昇が期待される」
トランプ大統領
「安倍首相とけさ電話会談を行い、
 米国でもっと投資するよう要請した」
独の株式市場は1.17%高で取引を終える。
英の株式市場は0.64%高で取引を終える。
原油先物3月限の終値は60.60ドル。
ポンドドルが1.40台へ上昇。豪ドル米ドルが0.79台へ上昇。
報道「南アのズマ大統領が辞任」
NYダウは253.04ドル高の24893.49で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.92%へ上昇。VIX指数は19.26へ低下。
NASDAQは1.86%高。S&P500は1.34%高で取引を終える。


<2月15日(木)>

ドル円は一時106円台半ばへ下落。クロス円が反落。
日機械受注(12月)は予想より弱い前月比−11.9%。
日経平均は229.93円高で寄り付き310.81円高の21464.98で大引け。
豪新規雇用者数(1月)は予想より強い1.60万人、
豪失業率(1月)は予想とおりの5.5%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は旧正月で休場。
米10年債利回りは2.92%台から2.91%台で推移。
原油先物は61ドル台で推移。
麻生財務相
「米国、日本ともに経済のファンダメンタルズは好調である。
 今の状況に特別に介入しないといけないほどの
 急激な円高ではないと考えている」
黒田日銀総裁
「2%の物価目標を達成するために最も適切な政策実施していく。
 デフレ脱却については各種の指標から政府が総合的に判断すること。
 デフレ脱却宣言が行われれば日本経済にとって大きな前進」
ドル円は揉み合いながらも再び106円台前半へ下落。
ロンドン時間序盤はドル売り優勢。ユーロドルが一時1.25台へ上昇。
米10年債利回りは一時2.94%台へ上昇。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
原油先物は60ドル台へ反落。
報道「南アのラマポーザ氏、大統領就任を宣言」
米生産者物価指数(1月)は予想とおりの前月比0.4%、
米生産者物価指数コア(1月)は予想より強い前月比0.4%、
米NY連銀製造業景況指数(2月)は予想より弱い13.1、
米フィラデルフィア連銀製造業指数(2月)は予想より強い25.8、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.0万件。
市場反応は限定的。
米鉱工業生産(1月)は予想より弱い前月比−0.1%。
市場反応は限定的。
NYダウは上昇して始まる。
米NAHB住宅市場指数(2月)は予想とおりの72。
米10年債利回りは一時2.88%台へ低下。
IMF報道官
「金融市場の状況は依然として成長をサポート。
 世界経済の成長は持続する。
 直近のボラティリティの高まりは恐らく不可避だった」
独の株式市場は0.06%高で取引を終える。
英の株式市場は0.29%高で取引を終える。
1BTCが1万ドル台を回復。
日本経済新聞
「政府は、黒田日銀総裁の再任のほか、
 副総裁に雨宮・若田部両氏の起用を検討している」
原油先物3月限の終値は61.34ドル。
NY時間終盤にかけてドル売り優勢。ポンドドルが一時1.41台を回復。
米上院
「大統領反対のDACAと国境警備に関する超党派提案を否決」
対米証券投資(12月)は前回値より弱い273億ドル。
NYダウは306.88ドル高の25200.37で取引を終える。
米10年債利回りは2.90%台。VIX指数は19.13へ低下。
NASDAQは1.58%高。S&P500は1.21%高で取引を終える。


<2月16日(金)>

豪RBA総裁 (半期議会証言)
「将来的に金融政策を変更するタイミングは、
 失業率の低下とインフレ目標に向けた進展とに左右される。
 当面は金融政策調整の強い論拠があるとは判断していない。
 豪州の労働市場の改善は、これまでの見通しよりも力強い」
日経平均は91.01円高で寄り付き255.27円高の21720.25で大引け。
麻生財務相
「為替市場の安定は重要。
 必要な場合に対応するという方針に変わりはない。
 引き続き為替市場の動向を緊張感もって対応していく。
 特定の為替水準を念頭において為替政策を行っているわけではない」
中国上海株式市場は旧正月で休場。
黒田日銀総裁
「2%目標に着実に向かっている。
 強力な金融緩和を粘り強く続けていく。
 出口の対応を示していく段階ではない。
 時期尚早な出口戦略の提示は市場の攪乱要因となる。
 ETFを売ったことはない、
 買い入れについて現時点では必要と考えている。
 引き続き強力な金融緩和を続けていく」
報道「黒田日銀総裁が再任へ、政府が再指名」
ユーロドルは1.25台前半で推移。ポンドドルは1.41台前半で推移。
東京時間後半にドル円が105円台へ下落。
浅川財務官
「為替、安定的に推移するのが望ましい。緊張感もって注視する。
 ドル円、株価は短期的に連動性が離れている。
 G20で仮想通貨の取引業者に規制すべきか議論」
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.88%台から2.89%台で推移。
ロンドン時間にドル円は揉み合いながらも106円台を回復。
クーレECB理事
「緩和策が成長と投資を持ち上げてきた。
 貿易の回復は主に循環的な諸要因によるもの。
 貿易の成長は金融危機前の水準には戻し切れていない」
英小売売上高指数(1月)は予想より弱い前月比0.1%。
発表直後は一時買い反応もポンドドルは1.40台へ下落。
ユーロドルが1.24台へ下落。
米住宅着工件数(1月)は予想より強い前月比9.7%、
米建設許可件数(1月)予想より強い139.6万件。
限定的ながらドル買い反応。
米10年債利回りは2.86%台へ低下。
NYダウは下落して始まる。
アトランタ連銀のGDPナウ第1四半期は3.2%。
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)は予想より強い99.9。
限定的ながらドル買い反応。
ロンドンフィックスに米10年債利回りは一時2.849%へ低下。
独の株式市場は0.86%高で取引を終える。
英の株式市場は0.83%高で取引を終える。
報道
「モラー特別検察官が米選挙中のハッキングでロシア人13人を訴追」
原油先物3月限の終値は61.68ドル。
NY時間後半にユーロドルが一時1.24台を割り込む。
ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
豪ドル米ドルが一時0.79台を割り込む。
NYダウは19.01ドル高の25219.38で取引を終える。
米10年債利回りは2.873%。VIX指数は19.46。
NASDAQは0.23%安。S&P500は0.04%高で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初12日に108.87レべで始まり揉み合いを経た後
に13日の東京時間後半から軟調に推移してロンドンフィックスにかけ
て107.41へ下落する展開になりました。その後、14日の東京時間序盤
にかけて107.90へ反発しましたが、その後、東京時間後半に106.84へ
下落する展開になりました。その後、NY時間序盤にかけて107.54へ
反発しましたが、その後、再び反落して、揉み合いながらも軟調に推移
して16日の東京時間に週安値となる105.55へ下落する展開になりま
した。その後、揉み合いながらも反発して106.21レベルで週の取引を
終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初12日に1.2249レベルで始まり東京時間の
後半にかけて1.2297へ上昇しましたが、その後、反落して、NY時間
序盤にかけて週安値となる1.2235へ下落する展開になりました。
その後、切り返して揉み合いながらも堅調傾向で推移して、14日の
東京時間前半にかけて1.2392へ上昇する展開になりました。その後、
反落してNY時間前半に1.2276へ下落しましたが、その後、切り返し
堅調に推移して16日の東京時間後半に週高値となる1.2555へ上昇す
る展開になりました。その後、反落してNY時間終盤にかけて1.2393
へ下落した後に1.2406レベルで週の取引を終えました。




●今週(2月19日から2月23日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは15日NY時間後半の戻り
高値106.86を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は107.00
の「00」ポイント、さらに上昇した場合は14日のNY時間序盤の戻り
高値107.54、ここを上抜けた場合は14日の高値107.90、さらに上昇
した場合は108.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは106.00の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値105.55、さらに下落し
た場合は105.00の「00」ポイント、2016年8月の高値104.32を巡る
攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、19日の日通関ベース貿易
収支、21日の米中古住宅販売件数と米FOMC議事録、22日の米新規
失業保険申請件数、23日の日全国消費者物価指数、などが注目されま
す。


さて先週のドル円は、108円台を下抜けて一時105円台半ばへ下落する
相場展開になりました。

債券市場が崩れたことによる悪い金利上昇と米財政赤字や貿易赤字が
懸念されていているとの指摘がありますが、米10年債利回りが一時
2.94%に上昇して、NYダウも週間1028ドル上昇、そしてVIX指数も
週末時点で19.46へ低下する中、違和感のある相場展開となっていて、
今後、コリレーション(相関)が復調する可能性もありそうです。

今週は米経済指標の発表が少なめですが、21日のFOMC議事録が注目
の焦点になります。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは15日NY時間後半の
押し安値1.2457を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
1.2500の「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週高値1.2555を
巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは16日の安値1.2393を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は13日NY時間後半の揉み合い下辺の
1.2345、さらに下落した場合は1.2300の「00」ポイントから12日の
高値1.2297、ここを下抜けた場合は14日の安値1.2276、さらに下落
した場合は12日NY時間序盤の安値1.2235を巡る攻防が注目されま
す。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、20日の独・欧ZEW
景気期待指数と欧消費者信頼感速報、21日の仏・独・欧製造業PMI
速報と仏・独・欧サービス業PMI速報、22日の独IFO景況感指数と
ECB理事会議事録要旨、23日の独第4四半期GDP確報と欧消費者
物価指数確報、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、
21日の米中古住宅販売件数と米FOMC議事録、22日の米新規失業
保険申請件数、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、堅調傾向で推移した後に14日の米CPIの
発表直後に一時下押すも、その後に急伸して16日の東京時間にかけて
1.25台半ばへ上昇しましたが、その後は一時1.24台を割り込み反落す
る相場展開になりました。

1.25台半ばでは1月25日にも下押していますが、1.25台半ばは上値が
重い状況もみられているようです。

今週のユーロドルでは、21日のFOMC議事録、22日の独IFO景況感
指数とECB理事会議事録要旨、23日の欧消費者物価指数確報、などが
注目の焦点になりますが、イタリアの総選挙まで2週間となりますので
政治リスクにも注目していきたいものです。





さて今回は、■トレードと凡事のお話 その279 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十九話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週は米10年債利回りが一時2.94%台に上昇して
 NYダウも週間1028ドル上昇、そしてVIX指数も20を下回ったのに
 ドル円は、堅いと言われていた108円をいともたやすく下抜けて、
 一時、105円台半ばまで下落する軟調な相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 先週のドル円は、米10年債利回りやNYダウやVIX指数などとの
 コリレーションを無視するかのような違和感もある下落じゃったが、
 2016年11月以来となる、一時105円台をつけたのう…」


『まぁ、相場は理屈とおりに動かないものだが…、米10年債利利回り
 の上昇は債券市場が崩れたことによる悪い金利上昇としても、
 NYダウが週間で1000ドル超も上昇して、恐怖指数と言われる
 VIX指数も20を割り込み落ち着きを取り戻してきたというのに…、
 そしてまた、黒田日銀総裁を政府が再指名しただけではなく、
 リフレ派の雨宮・若田部両氏の副総裁の起用も検討されているのに
 なんか違和感のある相場展開だったよな…。ジイさん』


「ふむ…。確かに相場が間違っていると言いたいような局面もあり…、
 市場の集合意識ともいえる相場はときに行き過ぎることもがあるが、
 どんな理屈があろうとも価格の動きが真実で、堅いと言われていた
 108円をあたかも無視するかのようにあっさりと下抜けて…、
 そして、プルバックでも108円台を回復できなかったことは
 その後の下落を象徴していたようじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『パウエルFRB新議長にかわった矢先の相場だけど、体制が変わる時
 市場がそれを試すような動きをすることはあるもんだよな…。
 ところで今後、違和感のあるコリレーション崩れはどうなるのかな』


「ドル円相場の方が歩み寄るのか、逆にNYダウやVIX指数の方が
 歩み寄るのかは判らぬが、やがてコリレーションの崩れが復調する
 その可能性はあるのではなかろうかのう…。溜口剛太郎殿」


『ともあれ、「チャートポイントをいともたやすく下抜ける時」、
 「価格が加速感を伴って動く時」、「引き戻しで回復に至らない時」、
 「上げ下げしながらも高値と安値をしっかり切り下げている時」、
 下降トレンドが思いのほか続くことは勉強になったぜ…。ジイさん』


「まぁ、教科書とおりと言えばそのとおりじゃが…、後付けではなく
 『価格が波打ち動くチャートの右端でそれが認識できるかどうか』、
 ということが実践では大切なことになろうのう…。また、、
 『きっと上げる(下げる)はず』、『こんな事は相関上であり得ない』、
 など予想はせず、価格の動きの事実を観ていく事が大切となろう…」


『理屈はどうあれ、また誰がなんと言おうと「価格の動きこそが真実」
 ということか…。トレードは「だろう」の予想で行うものではなくて
 「価格の動きの事実に対応していく」ことが大切なのかもな…』


「ふむ。そう言ってもよいのではなかろうか…。溜口剛太郎殿。
 そしてまた、トレンドも永続することはなく、いつかは転換するが、
 下降トレンドであれば、最後の戻り高値を価格が上抜けた時、
 ダウが崩れることになり、転換の予兆となろうのう…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ…。『時間の価値のお話』でもさせてもらおうと思っとったが、
 もう既に、前段のお話が長くなり過ぎてしもうたようじゃ…。
 今日は相場のお話とは関係ないが、再生回数がなんと2834万超の
 トランプ大統領にまつわる5分少々の面白い動画をご紹介しよう…。
 https://www.youtube.com/watch?v=dUTtQPMuA1Y 」


『あははっ。パロディだろうけれど、抱腹絶倒の動画だぜ…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その278


先週一週間で世界の株の時価総額が約5兆ドル減になりました。
そして報道によりますと黒田日銀総裁が続投となるようですね。



●今週(2月12日から2月16日)の主な予定


<2月12日(月)>

※ 建国記念の日の振り替え休日で東京休場。

午後5時15分にスイス消費者物価指数(1月)、
深夜4時に米月次財政収支(1月)、
などが予定されています。
スイス・米の指標には注目です。
そして、米2019年度予算教書の発表が予定されています。


<2月13日(火)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(1月)、
午前9時半に豪NAB企業景況感指数(1月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(1月)、
午後6時半に英消費者物価指数(1月)、英生産者物価指数コア(1月)、
同午後6時半に英小売物価指数(1月)、
などが予定されています。英の指標には注目です。


<2月14日(水)>

朝8時50分に日第4四半期GDP一次速報、
同朝8時50分に日第4四半期GDPデフレータ一次速報、
午後4時に独第4四半期GDP速報、
午後7時に欧鉱工業生産(12月)、欧第4四半期GDP改定値、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時半に米消費者物価指数(1月)、米消費者物価指数コア(1月)、
同夜10時半に米小売売上高(1月)、米小売売上高(除自動車 1月)、
深夜12時に米企業在庫(12月)、
などが予定されています。
日・独・欧・米の指標には注目です。
そして、米財務長官の上院財務委員会での
2019会計年度予算案についての証言が予定されています。


<2月15日(木)>

※ 上海が旧正月で休場(21日まで)。

朝8時50分に日機械受注(12月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(1月)、豪失業率(1月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(12月)、
午後3時半に仏第4四半期失業率、
午後7時に欧貿易収支(12月)、
夜10時半に米生産者物価指数(1月)、米生産者物価指数コア(1月)、
同夜10時半に米NY連銀製造業景況指数(2月)、
同夜10時半に米フィラデルフィア連銀製造業指数(2月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時15分に米鉱工業生産(1月)、米設備稼働率(1月)、
深夜12時に米NAHB住宅市場指数(2月)、
早朝6時に対米証券投資(12月)、
などが予定されています。
日・豪・米の指標には注目です。


<2月16日(金)>

※ 上海と香港が旧正月で休場。

早朝6時半にNZ企業景況感(1月)、
午後4時に独卸売物価指数(1月)、
午後6時半に英小売売上高指数(1月)、
夜10時半に米住宅着工件数(1月)、米建設許可件数(1月)、
同夜10時半に米輸入物価指数(1月)、米輸出物価指数(1月)、
同夜10時半に加製造業出荷(12月)、加国際証券取引高(12月)、
深夜12時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。
また、2月16日は北朝鮮故金正日氏の誕生日となっています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(2月5日から2月9日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが88.99で始まり、堅調傾向で推移して
90.46へ上昇して90.22で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.857%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で59.20ドルに下落しました。
NYダウは週間1330.06ドル下落、24190.90ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で29.06。



<2月5日(月)>

ポンドドルが一時1.41台を割り込む。
日経平均は353.37円安で寄り付き592.45円安の22682.08で大引け。
米10年債利回りは一時2.87%へ上昇。
原油先物は64ドル台後半で推移。
ドル円は109円台へ下落。
アジアの株式市場は下落して始まる。
安倍首相
「軽減税率導入について、方針通り実行していきたい。
 リーマンショック級の出来事等があれば延期する場合もありうる」
中国財新サービス業PMI(1月)は予想より強い54.7。
安倍首相
「マクロ経済的にはまだデフレ脱却とはいえず、
 デフレに戻る見込みが無いとはいえない。
 もっとも、2%物価目標への動きが続いている。
 2%目標へは19年度中の到達見込みと理解している」
黒田日銀総裁
「物価2%を実現するという目標は極めて重要。
 2%へは道半ば、粘り強く緩和続ける必要。
 金融市場で過度な出口戦略への期待の強まりは確認されていない」
東京時間後半にドル円が一時110円台を回復。
東京時間終盤に米10年債利回りは一時2.88%台へ上昇。
中国上海株式市場は0.73%高で取引を終える。
ポンドドルが一時再び1.41台を割り込んだのちに一時やや反発。
独仏英の株式市場は下落して始まる。
ロンドン時間序盤にドル円が再び109円台へ下落。
英サービス業PMI(1月)は予想より弱い53.0。ポンドが反落。
独紙
「メルケル首相与党とSPDは6日の連立合意発表を望んでいる」
原油先物は一時65ドル台へ上昇。
英首相報道官
「英政府の政策はEUの関税同盟から離脱することだ」
NY時間序盤にユーロドルが下落。
米10年債利回りが一時2.82%台へ低下。
パウエルFRB新議長
「説明責任へのコミットを強調したい。
 成長と物価安定をサポートし続ける。
 金融市場の安定に警戒感を払い続ける。
 政策決定についての公平性の伝統に言及」
NYダウは200ドル超下落して始まる。
ドル円は110円台を回復。ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
米ISM非製造業景況指数(1月)は予想より強い59.9。反応は限定的。
報道
「2016年に発覚した不祥事をめぐり
 FRBがウェルズファーゴに対する処分を発表。
 同行の取締役4人の交代のほか、内部監督態勢の強化など
 一連の問題が化一決されるまでは、事前の許可なしに
 2017末時点を超える規模の総資産を保有することを禁じられる。
 FRBは9月30日までに改革の概要をまとめ、
 外部の企業による審査を受けるよう命じた」
ウェルズファーゴが大幅下落。
ドラギECB総裁 (議会証言)
「ユーロ圏経済は拡大している。
 フォワードガイダンスは安定的な枠組みを提供している。
 政策は指標の進展次第。物価は目標に向かっている。
 過度な為替変動による新たな逆風を予想」
ユーロドルは揉み合いの後にやや反落。
トランプ大統領側近 (FOXニュースのインタビュー)
「株式相場の下落を懸念している。
 米経済のファンダメンタルズは依然強い」
独の株式市場は0.76%安で取引を終える。
英の株式市場は1.46%安で取引を終える。
ミネアポリス連銀総裁
「株バリュエーションは上限だがバブルには程遠い。
 先週の米雇用統計は賃金上昇の可能性を示す。
 ドル安はインフレ圧力につながる可能性も。
 リスクは概ね均衡が取れている。金融危機とは見ていない。
 イールドカーブのスティープ化は朗報」
原油先物3月限の終値は64.15ドル。
NYダウが終盤に一時1597ドルの大幅下落。(過去最大の下げ幅)
米10年債利回りは一時2.70%台へ下落。
ドル円が109円台前半へ下落。クロス円が下落。
ユーロドルが1.23台へ下落。ポンドドルが1.39台へ下落。
豪ドル米ドルが0.78台へ下落。
NYダウは1175.21ドル安の24345.75で取引を終える。
VIX指数は37.32へ上昇。
NASDAQは3.78%の下落。S&P500は4.10%の下落。


<2月6日(火)>

米10年債利回りは一時2.69%台へ低下。
ダウ先物が24000ドル台を割り込む。
ドル円が一時109円台を割り込む。原油先物は63ドル台へ下落。
米財務省報道官 (株価急落について)
「市場が上向きに戻る前の調整。
 相場急落が長く続くと予想していない。
 米経済のファンダメンタルズは強い」
日経平均415.08円安で寄り付き1071.84円安の21610.24で大引け。
日経平均は一時1600円超の下落。
米10年債利回りは一時2.75%台へ反発。
サンダース米大統領報道官
「米国の経済成長は勢いを増している。
 失業率は歴史的な低水準にあり米国の勤労者の賃金も上昇しており、
 わが国の長期的な経済のファンダメンタルズは依然並外れて力強い。
 トランプ大統領が重視しているのは長期のファンダメンタルズ。
 トランプ大統領が推し進める税制改革と規制改革が、
 米経済をさらに強め、経済成長をより加速させていく」
豪貿易収支(12月)は予想より弱い−13.58豪ドル、
豪小売売上高(12月)は予想より弱い前月比−0.5%。豪ドル売り反応。
中国上海株式市場は1.99%安で始まる。アジアの株式市場が大幅下落。
米10年債利回りは一時2.64%台へ低下。ドル円が108円台へ下落。
ダウ先物が一時500ドル超の下落。
豪RBAが政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「低金利が引き続き豪経済を支える。
 経済成長に伴い少しずつ物価は上昇。金融政策ポリシーに変化なし。
 失業率の低下は徐々に進む。
 将来的なインフレターゲットの達成に金利据え置きは合致している。
 物価は2018年には2%のやや上。
 豪ドル高はインフレや経済成長の加速を鈍化させる可能性。
 賃金上昇の鈍さは暫く続く」
市場反応は限定的ながら豪ドルは軟調傾向で推移。
安倍首相
「黒田日銀総裁を信頼。金融緩和政策を進めていただきたい。
 実体経済は日米とも良好。日々の株価の動きにコメント控える」
黒田日銀総裁
「内外ともにファンダメンタルズはしっかりしている。
 金融資本市場の動き十分に注意したい。
 政策運営方針全く変わりない。
 物価2%目標達成は道半ば、強力な緩和粘り強く続ける。
 マネタリーベースが前月比で減ったのは事実。
 政府預金変化などの季節要因に寄るもの」
桑原日銀理事 
「仮想通貨、リスク説明や安全対策実施が必要。
 投資家はリスクをしっかり認識する必要」
1BTCが一時6000ドルを割り込む。
ロンドン時間序盤にドル円が109円台を回復。
中国上海株式市場は3.35%安で取引を終える。
独製造業新規受注(12月)は予想より強い3.8%。
ユーロドルが一時1.24台を回復。
英の株式市場は1.7%安、独の株式市場は3.6%安で始まる。
ダウ先物は一時24000ドル台を回復。独の株式市場は下げ幅を縮小。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.76%台に上昇。
メルケル独首相
「大連立交渉、痛み伴う妥協の用意がある」
バイトマン独連銀総裁
「ユーロ圏は成長のお荷物から牽引役へと転じた。
 しかし、全ての問題が解決したと考えることが最大のリスク。
 特定の地域や経済セクターへのショックが波及するリスクある。
 G20での協調など多国間の協力は機能している。
 一部の国が多国間での合意に疑問を呈していることを懸念」
ペンス米副大統領
「経済ファンダメンタルズは非常に強い状況続いている。
 株価急落、単なる市場の上下動の可能性高い」
ロンドン時間にVIX指数が一時50超に上昇。
米貿易収支(12月)は予想より弱い−531億ドル。
加貿易収支(12月)は予想より弱い−31.9億加ドル。
市場反応は限定的。
ポンドドルが1.38台へ下落。ユーロドルが1.23台前半へ下落。
セントルイス連銀総裁
「インフレ期待は強まっているがなお低水準。
 直近の雇用統計は良好な指標。
 雇用市場とインフレの関連性は崩れている。
 投資ブームを注意深く見ている。
 インフレ警戒が市場急落の一因につながった」
ムニューシン米財務長官
「市場のボラティリティーを過度に懸念していない。
 ボルカールールは金融システムにリスクを引き起こしていない」
NYダウが下落して始まるも上昇に転じて乱高下に。
ポンドドルが1.39台を回復。
独の株式市場は2.32%安で取引を終える。
英の株式市場は2.64%安で取引を終える。
米3年債入札では最高落札利回り2.280%、応札倍率3.00倍。
ユーロドルが一時1.24台を回復。
原油先物3月限の終値は63.39ドル。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
NYダウは567.02ドル高の24912.77で取引を終える。
VIX指数は29.98へ低下。
NASDAQは2.13%の上昇。S&P500は1.74%の上昇。


<2月7日(水)>

米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
NZ第4四半期失業率は予想より強い4.5%。NZドル買い反応。
ムニューシン財務長官 (下院の金融サービス委員会での公聴会)
「先日の発言についてはいくつかの文脈を無視して引用されている。
 強いドルを支持している。長期的には強いドルが国益となる」
報道
「下院は、3月23日までの暫定予算案を可決。
 暫定予算案には2018年度の国防予算が盛り込まれている。
 賛成245、反対182 法案を上院に送付」
日経平均は391.05円高で寄り付き35.13円高の21645.37で大引け。
日経平均は一時600円超の上昇。
原油先物は63ドル台で推移。
ブルームバーグ (英政府高官談話)
「メイ英内閣はEU離脱プランを週内に承認できない見通し。
 EU側が望むある程度の明確さを今週中に示す事はできない見込み。
 移行期間の条件をめぐる3月の合意期限については楽観的」
ドル円やクロス円はやや軟調傾向で推移。
米10年債利回りは一時2.75%台へ低下。
中国上海株式市場は1.25%高で始まり1.82%安で取引を終える。
独鉱工業生産(12月)は予想より強い前月比−0.6%。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。ダウ先物は200ドル超の下落。
ロンドン時間序盤にドル円が109円台を割り込む。
独SPD「連立協議で合意に達した」
市場反応は限定的。
ロンドン時間にポンドドルが一時1.39台を割り込む。
ダラス連銀総裁
「市場に調整が入ることは健全なこと。
 緩和解除は忍耐強くバランスがとれた方法で。
 完全雇用をオーバーシュートすることもある得る」
NY時間序盤に米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。
EU
「今年の成長予想を2.3%に引き上げ。(従来2.1%)
 2019年成長予想は2.0%。個人消費、企業投資が成長を牽引。
 欧州圏内の失業率低下、世界経済の拡大もプラス材料。
 リスク資産が調整局面を迎える可能性。
 英EU離脱、保護主義などがマイナス材料」
NY連銀総裁
「FRBは市場のフィードバック・ループに注目。
 株式相場の急変は景気見通しに影響与えない。
 株下落はまだ中央銀行が重視する話ではない。
 全体的に市場機能は健全。全体的に流動性も健全。
 流動性の規制の影響について研究を継続」
NY時間にユーロドルが1.22台へ下落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が189.5万バレルの増加。
原油先物が下落。
シカゴ連銀総裁
「インフレ上向けば、追加利上げを支持。
 現在のデータは年央までの据え置きを正当化。
 失業率は2020年末までに3.5%に低下。
 米経済は全てのシリンダーで火がついている。
 12月に利上げに反対したのはぎりぎりの判断」
オーストリア中銀総裁
「二つの大きな驚きがある。
 米財務省は意図的にドル押し下げを試みている。
 トランプ大統領の側近に好影響を与える人材がいない」
独の株式市場は1.60%高で取引を終える。
英の株式市場は1.93%高で取引を終える。
報道
「米上院指導部が2年間の予算を超党派で合意」
マコニル米共和上院院内総務
「合意は完全ではないが、共通の土台を見つけた」
米10年債入札では最高落札利回り2.811%、応札倍率2.34倍。
原油先物3月限の終値は61.79ドル。
米10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。
RBNZが政策金利を1.75%に据え置く。
RBNZ声明
「政策は相当な期間緩和的。
 多くの不確実性残り、政策は調整必要な可能性。
 世界的なインフレからの圧力の兆候。
 インフレ率は2020年第3四半期に目標の2%に達すると予想
 (従来は2018年第2四半期)」
NZドル売り反応。
NYダウは19.42ドル安の24893.35で取引を終える。
VIX指数は27.73へ低下。
NASDAQは0.50%の下落。S&P500は0.90%の下落。


<2月8日(木)>

日経平均は76.20円高で寄り付き245.49円高の21890.86で大引け。
サンフランシスコ連銀総裁
「今年来年と物価上昇が加速する見通し。
 緩やかな利上げペースの継続が望ましい。
 今年2.5%の成長を見込んでいる。
 減税が成長を押し上げる。生産性の伸びは緩やか。
 個人消費、企業活動、建設投資などはすべて力強い。
 財政の道筋は持続不可能。
 労働市場は逼迫。FRBはインフレに焦点。
 成長見通し引き上げは、本格的なギアチェンジを意味していない。
 今年の利上げが3回か4回かで確固たる見解はない」
米10年債利回りは2.81%台から2.83%台で推移。
報道
「北朝鮮は8日午前、朝鮮人民軍創建70年の節目に合わせて、
 首都平壌の金日成広場で軍事パレードを行った」
中国上海株式市場は0.85%安で始まり1.43%安で取引を終える。
中国貿易収支(1月)は予想より弱い203.4億ドル。
独英の株式市場は下落して始まる。
ロンドン時間序盤はポンドドルやユーロドルなどドルストレート下落。
バイトマン独連銀総裁
「ECBの緩和的な姿勢は引き続き適切。
 市場の反応を恐れずに情報発信すべき。
 インフレに対する為替の影響を注視。市場の混乱動揺する必要ない。
 ユーロの上昇が景気拡大を脅かす公算は小さい。
 成長が予想通りならば一段のQEの必要はない」
豪中銀総裁
「豪中銀の四半期経済予測は大方変わりなし。
 次の金利の動きは引き上げとなる公算。
 株式市場の変動は豪中銀の成長見通しに影響を与えてない
 失業の削減に進展、CPIは緩やかに上昇。
 利上げは雇用とCPIに一層の進展が見られた場合のみ」
ダラス連銀総裁
「今年は3回の利上げが引き続き基本的なシナリオ。
 今年は一段の労働市場の引き締まりを予想。
 市場に不均衡が生じることは回避されるべき。
 株価急落の経済への波及はみられていない」
欧ECB月報
「昨年後半に経済成長ペースが加速。
 インフレはまだ目標を下回っているが達成する確信を深めた。
 ユーロ圏の成長見通しリスクはバランスがとれている。
 短期的には成長ペースが強まる可能性。
 為替相場と世界経済の状況がリスク」
プラートECB理事「金利ガイダンスの重要性が増すだろう」
ダラス連銀総裁 (ブルームバーグのインタビュー)
「景気拡大を持続させるベストの方法は緩和策の解除。
 緩和策は目標に達しなくても解除を進めるべき。
 あまりにも異常な期間が調整もなく続いた。
 金融環境は引き続き警戒を要する」
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く、
英BOEが資産買取プログラム規模を4350億ポンドに据え置く。
英BOE
「政策金利据え置きと資産購入枠の据え置きは9対0で決定。
 利上げ時期の見通しは11月時点よりも早まる公算。
 成長見通し引き上げ、インフレ率は目標水準上回り続ける」
英BOE四半期インフレリポート
「2018年成長見通しは1.7%(前回1.5%)
 2019年成長見通しは1.8%(前回1.7%)
 2020年成長見通しは1.7%(前回1.7%)
 2018年インフレ見通しは2.9%(前回2.6%)
 2019年インフレ見通しは2.3%(前回2.3%)
 2020年インフレ見通しは2.2%(前回2.2%)」
英10年債利回りが1.60%超台へ急上昇。ポンドルが1.40台へ上昇。
カーニー英BOE総裁
「世界経済成長は従来よりも一層、広範に強まっている。
 英国の需要の伸びは供給の伸びを上回っている。
 供給能力の増大は限定的な伸びに留まっている。
 国内のインフレ圧力はしっかりとしているようだ。
 CPIは短期的に再び3%を上回る可能性。
 賃金は底堅く、生産性は回復途上。
 CPIが目標に達していることでより早い利上げとなる見込み。
 利上げは段階的なものとなろう。利上げの時期は経済統計次第。
 今年は英EU離脱交渉にとって重要な一年に」
プラートECB理事
「QE終了が近づけば相当期間の文言をより具体的に表現する必要」
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.1万件。
米10年債利回りは一時2.88%台へ上昇。
フィラデルフィア連銀総裁
「インフレ上昇の一部はドルが左右。
 ドル安が続けばインフレ一気に加速も。
 18年はなお2回の利上げを予想。3回の可能性は否定せず。
 荒い相場変動も個人消費や設備投資に影響しない見通し」
ミネアポリス連銀総裁
「債務増で米国の信頼がいずれ損なわれる恐れ。
 減税の景気への影響は未知数。
 賃金上昇の持続が金利に影響を与える必要。
 債券市場はインフレがコントロール下にあることを示唆。
 ビットコインは通貨とは見ていない。商品」
米の株式市場は軟調に推移。
NY時間に米10年債利回りは2.80%台へ低下。ドル円が反落。
ポンドドルが1.40台を割り込む。
報道
「米上院銀行委員会はFRB理事にグッドフレンド氏を承認」
独の株式市場は2.62%安で取引を終える。
英の株式市場は1.49%安で取引を終える。
ドル円が108円台へ下落。ポンドドルが一時1.39台を割り込む。
ダドリーNY連銀総裁
「今回の株安は大したことではない。
 債券利回りの上昇が株式市場を圧迫。
 株安が更に続けば消費に影響及ぼす可能性も。
 景気見通し上向けば、今年4回の利上げもあり得る。
 長期金利上昇はFOMCの金利見通しが一因。
 金融引き締めの市場織り込み具合は適切」
米30年債入札では最高落札利回り3.121%、応札倍率2.26倍。
原油先物3月限の終値は61.15ドル。
NYダウは1032.89ドル安の23860.46で取引を終える。
VIX指数は33.46へ上昇。NYダウの下げ幅は史上2番目。
NASDAQは3.90%の下落。S&P500は3.75%の下落。


<2月9日(金)>

原油先物が60ドル台へ下落。
日経平均は383.12円安で寄り付き508.24円安の21382.62で大引け。
日経平均は一時700円超の下落。
東京時間はドル円が109円台を回復。
麻生財務相 (株式市場について)
「市場価格はさまざまな要因で決まる。
 アルゴリズム取引のせいか、やたら値幅が大きい。
 市場動向を引き続き注視している。
 米国経済は雇用も改善し着実な好循環が生まれている。
 米国はじめ世界経済のファンダメンタルズ悪くない」
中国上海株式市場は2.73%安で始まる。アジアの株式市場は軟調推移。
中国消費者物価指数(1月)は予想とおりの前年同月比1.5%、
中国生産者物価指数(1月)は予想とおりの前年同月比4.3%。
カンザスシティ連銀総裁
「今年と来年で3回の利上げ実施が理にかなっている。
 緩やかなペースでの利上げが重要。
 賃金の上昇加速は経済成長に歓迎すべきもの。
 労働市場の逼迫が物価を押し上げる可能性」
報道
「暫定予算の期限が8日となる中、米下院での採決は
 現地時間9日午前3時から6時になると発表された。
 見通し通りの採決となった場合、無事通過した場合でも
 一旦失効した形となる」
報道
「米国東部時間で9日午前0路を過ぎたことで、
 8日までとなっている暫定予算が失効し、
 一部政府機関で閉鎖が始まっている」
スイス失業率(1月)は予想より強い3.3%。
中国上海株式市場は4.05%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。
ドル円がやや上昇。
英鉱工業生産(12月)は予想より弱い前月比−1.3%、
英製造業生産(12月)は予想とおりの前月比0.3%、
英貿易収支(12月)は予想より弱い−135.76億ポンド。
発表直後の反応は限定的も、その後、ポンドが軟調に推移。
独英の株式市場はマイナス圏で推移。
独仏政府
「G20で仮想通貨について議論すること要請」
米下院
「政府機関閉鎖を解除する暫定予算案を可決」
ロンドン時間にドル円が109円台を割り込む。クロス円が軟調推移。
加新規雇用者数(1月)は予想より弱い−8.80万人、
加失業率(1月)は予想より弱い5.9%。
発表直後は加ドル売り反応。
NY時間序盤にドル円が一時109円台を回復。
報道
「トランプ大統領は予算案に署名。
 同法案は3月23日までの政府資金を手当てするほか、
 連邦債務上限適用を2019年3月まで停止する内容」
米卸売在庫確報値(12月)は予想より強い前月比0.4%。
NYダウは一時300ドル超の上昇も300ドル超の下落に。
独の株式市場は1.25%安で取引を終える。
英の株式市場は1.09%安で取引を終える。
原油先物3月限の終値は59.20ドル。
共同通信
「日政府は、黒田日銀総裁を再任する方針を固めた」
NYタイムズ電子版
「ドメスティックバイオレンス(DV)の疑いが浮上し
 秘書官を辞任したポーター氏に関する対応を巡り、
 ケリー大統領首席補佐官が辞意を周囲に漏らした」
NYダウは終盤に反発して330.44ドル高の24190.90で取引を終える。
米10年債利回りは2.857%。VIX指数は29.06へ低下。
NASDAQは1.44%高。S&P500は1.49%高で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初5日110.20レベルで始まり週高値となる110.29
へ上昇した後に110円台を割り込み、NY時間前半に110.26へ反発し
ましたが、その後、反落して6日の東京時間にかけて108.45へ下落す
る展開になりました。その後、7日のオセアニア時間にかけて109.71
へ反発しましたが、その後、ロンドン時間にかけて108.92へ反落する
展開になりました。その後、揉み合いながらも8日のロンドン時間序盤
にかけて109.78へ反発しましたが、その後、再び反落して9日のオセ
アニア時間にかけて108.49へ下落する展開になりました。その後、
ロンドン時間序盤にかけて109.30へ反発しましたが、その後、再び反
落してNY時間後半に週安値となる108.04へ下落する展開になりまし
た。その後、反発して108.79レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初5日1.2437レベルで始まり揉み合いを経た
後にロンドン時間に週高値となる1.2474へ上昇しましたが、その後、
反落して、6日の東京時間にかけて1.2351へ下落する展開になりまし
た。その後、ロンドン時間序盤に1.2434へ反発しましたが、NY時間
前半にかけて1.2314へ反落する展開になりました。その後、7日の
ロンドン時間序盤にかけて1.2405へ反発しましたが、その後、再び
反落して揉み合いながらも8日のNY時間序盤にかけて1.2212へ下落
する展開になりました。その後、1.2295へ反発した後に1.22台前半
から後半を範囲とする揉み合いが続きましたが、9日のNY時間後半に
週安値となる1.2205へ下落する展開になりました。その後、反発して
1.2251レベルで週の取引を終えました。




●今週(2月12日から2月16日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは109.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は9日高値109.30、
さらに上昇した場合は8日高値109.78、ここを上抜けた場合は110.00
の「000」ポイント、さらに上昇した場合は5日のNY時間の戻り高値
110.26から先週高値110.29を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは6日安値108.45を巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は先週安値の108.04から108.00の「00」
ポイント、さらに下落した場合は9月8日の安値107.31を巡る攻防が
注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、12日の米月次財政収支、
14日の日第4四半期GDP一次速報と米消費者物価指数と米小売売上高
15日の日機械受注と米生産者物価指数とNY連銀製造業景況指数と
フィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請件数と米鉱工業
生産と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の米住宅着工件数
と米建設許可件数とミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目さ
れます。


さて、2月2日の米雇用統計の発表を契機としてインフレ警戒の高まり
から米債券市場の巻き戻しが起こり、投資マネーの逆回転は株式市場で
も強まり、先週一週間で世界の株の時価総額が約5兆ドル減となって、
NYダウが5日と8日に1000ドル超の下落となるなど、世界的に株式
市場が大荒れになり、リスク回避の円買いとドル買いの一週間になりま
した。

ドル円は、円買いとドル買いの綱引きとなりましたが、週間で140Pips
ほど下落する展開になりました。引き続き米債券市場および米10年債
利回りの動向と、株式市場の動向およびVIX指数が注目されますが、
14日の米消費者物価指数と米小売売上高が注目の焦点になります。
債券・株式市場の動向を含めて次第によってはボラタイルな相場展開に
なる可能性もありそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは8日高値1.2295から
1.2300の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は6日の安値1.2314、さらに上昇した場合は1.2400の「00」ポイ
ントから7日高値1.2405、ここを上抜けた場合は6日高値1.2434を
巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値1.2205から1.2200の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1月18日
安値1.2165、さらに下落した場合は1.2100の「00」ポイント、ここを
下抜けた場合は9月8日の高値1.2092から1月4日の高値1.2088、
さらに下落した場合は8月29日の高値1.2070から1月11日の高値
1.2059を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、14日の独第4四半期
GDP速報と欧鉱工業生産と欧第4四半期GDP改定値、などが注目され
ますが、対ドル通貨ペアとして、12日の米月次財政収支、14日の米消
費者物価指数と米小売売上高、15日の米生産者物価指数とNY連銀製
造業景況指数とフィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請
件数と米鉱工業生産と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の
米住宅着工件数と米建設許可件数とミシガン大学消費者信頼感指数速報
などが注目されます。


さて、5日のドラギECB総裁の議会証言では「ユーロ圏経済は拡大し
ている。(中略) 政策は指標の進展次第。物価は目標に向かっている。
過度な為替変動による新たな逆風を予想」などが示され、また7日には
(SPDの党員承認投票は残るも) 独連立協議が一応ながら合意となりま
したが、IMM通貨先物でのユーロの買い越しはやや減じるも6日時点
で140823枚の買い越しとなっていることも背景に、先週一週間で世界
の株の時価総額が約5兆ドル減となるなど投資マネーの逆回転を背景と
したリスク回避のドル買いに押されて、ユーロドルは週間で180Pips
超の下落となりました。

今週のユーロにかかわるイベントでは14日の独第4四半期GDP速報
と欧鉱工業生産などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、14日
の米消費者物価指数と米小売売上高が注目の焦点になります。
次第によってはボラタイルな相場展開になり可能性もありそうです。
また、相関がある原油先物価格の動向も注目されます。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その278 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十八話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週も市場ではいろいろな出来事があったけど、
 NYダウが週に2回も1000ドル超下落したのは凄まじかったよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 インフレ警戒の高まりから米債券市場の巻き戻しが起こり、
 投資マネーの逆回転は株式市場でも強まり世界的に株価が下落して
 NYダウも5日に一時、過去最大の1597ドルも下落したのう…。
 また、VIX指数も6日のロンドン時間に一時50超に上昇するなど、
 先週の市場は世界的に大荒れだったのう…」


『まぁ、為替市場のほうはそれほど荒れたわけではないが、
 債券市場や株式市場は今後、どんな展開になるのかねぇ…』


「2008年以来の各国中銀の量的緩和も背景に、世界の債権の17年末の
 時価総額は推計で169兆ドルにまで膨張しているとともに、
 今般の株式市場の下落に対して、NY連銀のダドリー総裁が
 『this is small potatoes (取るに足らない)』と発言するなど、
 FRBの要人の利上げへの強気な姿勢は警戒されており、今後、
 債券市場や株式市場の調整が進む可能性は否定できぬが…、
 ただ、NYダウのチャートでは一目均衡表の日足で雲を割り込むも、
 2016年からの上昇トレンドラインは割り込んでいなく、
 NYダウは先週末に330.44ドル高となって、VIX指数も29.06と
 落ち着きを見せていることから、下げは一旦は一服となる可能性も
 あるのではなかろうかのう…。溜口剛太郎殿」


『株式市場は高値圏での波乱の状況だけどさぁ、
 早く落ち着きを取り戻してもらいたいもんだぜ…。
 ところで…、米暫定予算案はすったもんだの末に可決となり、
 また、ケリー大統領首席補佐官が辞意を表明したとのニュースや
 「黒田日銀総裁、続投」の報道もあったよな…。ジイさん』


「ふむ。黒田日銀総裁の続投は日銀の金融緩和継続として
 市場に安心感を与えるのではなかろうかのう…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『価格のaccelerate(加速)のお話』
 でもさせてもらうとしようかのう。溜口剛太郎殿。」


『まぁ、よろしい。聞いてやるとしようじゃないか…。ジイさん』


「価格の動きは、不活発でボラティリティが停滞気味となることも、
 また一方、活発に動きボラティリティが高まる事があるものでのう」


『ボラティリティが拡大と縮小を繰り返す事に異論を問える人はいなく
 まぁ、相場の1つの摂理と言ってもよいんじゃないかな…。
 苛つくような小幅揉み合いの低ボラの状況が延々と続く事もあれば、
 価格が走りボラが拡大してナイアガラ状態になる事もあるもんだぜ』


「そして、低ボラ状況では価格の変化速度も遅くローソク足も小さいが
 ボラが拡大するる時は価格の変化速度も速くローソク足も大きくなる
 傾向があるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。そんなの当たり前の事じゃないかよ。ジイさん。
 時間区切りで描画されるローソク足は価格の変化速度が遅いと小さく
 一方…、価格の変化速度が速いとローソク足も大きくなるもんだぜ』


「そして、相場には前回高値安値、レジサポ、フィボナッチのポイント
 またラウンドナンバーなど、チャートポイントが存在するが…、
 チャートポイントをよちよち抜ける時はダマシになりがちでも、
 価格の変化速度が速く大きなローソク足となってチャートポイントを
 あたかも無視するかのように勢いよく一気に抜け去る時、価格が走り
 ブレークしてボラティリティが拡大することが多いものでのう…」


『まぁ…、チャートポイントを勢いよく抜けてもダマシとなることも、
 また一旦、チャートポイント抜けてからリバースムーブ(引き戻し)
 となって、それからレジサポ転換のロールリバーサルを確認してから
 再上昇(再下降)となって本格的に動意づくこともよくあるが…、
 大きなローソク足でチャートポイントを抜けることは、まぁ、
 1つの動意昂進のエビデンスになることは多いわなぁ…。ジイさん』


「ふむ。『価格のaccelerate(加速)』が動意の高進や変化の狼煙として
 大切な示唆やエビデンスとなることは多いものなのじゃのう…。
 『小幅レンジとなっていた帯域ゾーンを大きなローソク足で抜ける』
 という事だけではなく…、たとえば、下落時の陰線の連なりの後に
 最後の陰線よりも大きな陽線で切り返した場合、これは包み足とか
 エンガルフィンバーと呼ぶが、大きな陽線の示現は買い勢力の強まり
 を示して陽転の1つのサインとなることがあり…、
 また、たとえば、下落時の最後の長い陰線が急速に切り返した時、
 実体よりはるかに長い下ヒゲを示現することがあるが、
 これはピンバーとも呼ばれ、長いヒゲ部は『みなし長大陽線』として
 観てよく、急速に買いの勢力が強まったことを示して、
 陽転の1つのサインとなることがあり…、
 そして、たとえば、下落時のローソク足の形において
 『ピンバー + 次足に大きめの陽線示現』はキーリバーサルと呼ばれ
 下落が転換する重要なサインとなる事があるのじゃのう…」


『こうしてみると、「たかがローソク足」と軽視しがちではあるが…、
 チャートポイントのブレークでも、価格の方向転換においても
 「これまでよりも大きなローソク足が示現した時」は
 「プラインアクションとして重要な示唆になる」ことが少なくなく、
 あながち軽視すべきではないのかもしれないよな…。ジイさん』


「ふむ…。『価格のaccelerate(加速)』を伴う大きめのローソク足や
 長大ヒゲの示現はトレードの大切な示唆になる事が多いのじゃのう」


『あははっ。「価格のaccelerate(加速)に刮目(かつもく)せよってか…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その277


先週末のNYダウは665ドル安と金融危機以来の暴落になりました。
さて、今週9日から第23回冬季五輪・平昌大会が開催されますね。



●今週(2月5日から2月9日)の主な予定


<2月5日(月)>

※ メキシコは憲法記念日で休場。

午前10時45分に中国財新サービス業PMI(1月)、
午後5時50分に仏サービス業PMI改定値(1月)、
午後5時55分に独サービス業PMI改定値(1月)、
午後6時に欧サービス業PMI改定値(1月)、
午後6時半に英サービス業PMI(1月)、
午後7時に欧小売売上高(12月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(1月)、
深夜1時からドラギECB総裁の発言、
などが予定されています。
中国・英・欧・米の指標とドラギECB総裁の発言には注目です。


<2月6日(火)>

※ NZは建国記念日で休場。

午前9時01分に英BRC小売売上高調査(1月)、
午前9時半に豪貿易収支(12月)、豪小売売上高(12月)、
昼12時半に豪RBA政策金利発表、豪RBA声明、
午後4時に独製造業新規受注(12月)、
午後4時45分に仏財政収支(12月)、
夜10時半に米貿易収支(12月)、
同夜10時半に加貿易収支(12月)、
深夜12時に加Ivey購買部景況指数(1月)、
などが予定されています。
豪・独・米の指標には注目です。
そして、BNPパリバの決算発表も予定されています。


<2月7日(水)>

朝6時45分にNZ第4四半期就業者数、NZ第4四半期失業率、
午後2時に日景気先行指数速報(12月)、日景気一致指数速報(12月)、
午後4時に独鉱工業生産(12月)、
午後4時45分に仏貿易収支(12月)、仏経常収支(12月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時半に加建設許可件数(12月)、
早朝5時に米消費者信用残高(12月)、
同早朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
などが予定されています。
NZ・独の指標には注目です。
そして、ウニクレディトの決算発表も予定されています。


<2月8日(木)>

朝8時50分に日国際貿易収支(12月)、日国際経常収支(12月)、
午前9時01分に英RICS住宅価格(1月)、
(時間未定) 中国貿易収支(1月)、
午後2時に日景気現状判断DI(1月)、日景気先行き判断DI(1月)、
午後4時に独貿易収支(12月)、独経常収支(12月)、
午後6時に欧ECB月報、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買取プログラム規模、
同夜9時に英BOE議事録要旨、英BOE四半期インフレリポート、
夜10時15分に加住宅着工件数(1月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(12月)、
などが予定されています。
日・中国・英・米の指標には注目です。
そして、ソシエテ・ジェネラルとコメルツ銀行の
決算発表も予定されています。
また、この日が米暫定予算期限切れとなります。


<2月9日(金)>

午前9時半に豪RBA四半期金融政策報告、豪住宅ローン件数(12月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(1月)、中国生産者物価指数(1月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(12月)、
午後3時45分にスイス失業率(1月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産(12月)、
午後6時半に英鉱工業生産(12月)、英製造業生産(12月)、
同午後6時半に英貿易収支(12月)、
夜9時に英NIESRのGDP予想、
夜10時半に加新規雇用者数(1月)、加失業率(1月)、
深夜12時に米卸売売上高(12月)、米卸売在庫(12月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・加の指標には注目です。
そして、第23回冬季五輪・平昌大会が開会します。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月29日から2月2日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが88.91で始まり、89.47へ上昇した後に
88.39へ下落して、その後、反発して89.04で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.841%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で65.45ドルに下落しました。
NYダウは週間1095.75ドル下落、25520.96ドルで取引を終える。



<1月29日(月)>

日経平均は75.26円高で寄り付き2.54円安の23629.34で大引け。
東京時間に米10年債利回りは一時2.69%台へ上昇。
ユーロドルが一時1.24台を割り込む。
麻生金融相
「本日、仮想通貨取引に対して業務改善命令を出した」
中国上海株式市場は0.99%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.70台へ上昇。
ドル円が一時109円台を回復。ユーロドルが一時1.24台を割り込む。
独5年債利回りは一時0.002%。(20015年12月以来のゼロ%超え)
浅川財務官
「為替市場、投機的な動きあるか緊張感持って注視」
プラートECB理事
「国内の物価圧力は引き続き抑制されている。
 大規模な金融緩和策が引き続き必要。
 政策の設定はデータに依存している」
ロンド時間前半にダウ先物がマイナス圏へ反落。
原油先物は65ドル台へ下落。
ロンドン時間前半に米10年債利回りは一時2.72台へ上昇。14年来。
ユーロドルが1.23台へ下落。ポンドドルが1.41台を割り込む。
報道
「北朝鮮、五輪前に南北合同行事中止を通告」
米コアPCEデフレータ(12月)は予想とおりの前月比0.2%。
アトランタ連銀GDPナウ第1四半期の見通しは4.2%。
ドル円が一時109円台を回復。
EU「英国の移行期間の交渉入りを正式に承認。期限は20年12月」
デービスEU離脱交渉担当相
「3月のEU首脳会談までには決着させたい」
ブルームバーグ (関係筋の話)
「ECBは月300億ユーロで9月末まで実施する予定の資産購入を
 突然終了させるよりも3ヵ月程度かけてゼロにする方針を堅持へ」
NY時間後半に米10年債利回りは2.69%台へ低下。
NYダウは177.23ドル安の26439.48で取引を終える。
NASDAQとS&P500も反落。VIX指数は13.61に上昇。


<1月30日(火)>

NZ貿易収支(12月)は予想より強い6.40億NZドル。
日経平均は70.01円安で寄り付き337.37円安の23291.97で大引け。
日経平均は5日続落。
ドル円は一時108円台後半へ下落。
麻生財務相
「仮想通貨交換業者のシステム管理体制強化が必要。
 通貨交換業者に対して必要に応じ立ち入り検査実施を検討。
 仮想通貨取引ではイノベーションと利用者保護のバランスが大事」
米10年債利回りは一時2.73%台へ上昇。
ドル円が一時109円台へ反発。ドルストレートが反落。
ダウ先物が急落。ドル円が再び下落。
中国上海株式市場は0.99%安で取引を終える。
原油先物は64ドル台へ下落。
ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
独仏英の株式市場は軟調傾向で推移。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.68%台へ低下。
ドルストレートやクロス円が反発。
EU離脱による影響を分析した英政府内の秘密文書 (漏洩)
「(1)EUとの通商協議が決裂した場合は大打撃、
(2)ハード・ブレクジットなら向こう15年で最大8%成長は縮小、
(3)ソフト・ブレクジットなら2%成長を押し下げ」
欧第4四半期GDP速報は予想とおりの前年同期比2.7%。
ユーロドルが一時1.24台を回復。ポンドドルが1.41台を回復。
独消費者物価指数速報(1月)は予想より弱い前月比−0.7%。
発表直後はユーロ売り反応。
NY時間序盤にドル円が一時108円台前半へ下落。
米消費者信頼感指数(1月)は予想より強い125.4。反応は限定的。
ブルームバーグ
「アイルランドのドナフー財務相は同中銀のレーン総裁を
 次期ECB副総裁にレーン氏を推薦する意向」
ムニューシン米財務長官
「長期的な米国の利益にかなう強いドルを支持。
 介入のない自由な為替市場を支持。
 トランプ大統領は一般教書演説でインフラについて話す」
ドル買い反応。ドルストレートがやや反落。
カーニー英BOE総裁
「設備投資は上昇したものの世界的な需要を考慮すれば不十分。
 2019年も設備投資は上向きを予想。 
 英EU離脱交渉が明確になれば設備投資を支援。
 英EU離脱交渉に関してはバイアスを持っていない。
 ポンド安はインフレを通してなお影響している。
 トランプ大統領のドルに関する発言を評価。
 インフレ目標の枠組みは適切。実質所得の伸びは年後半に回復する」
英国の株式市場は1.09%安で取引を終える。
独の株式市場は0.95%安で取引を終える。
NYダウが一時400ドル超の下落。
NY時間後半に米10年債利回りは一時再び2.73%台へ上昇。
NYダウは362.59ドル安の26076.89で取引を終える。
NASDAQとS&P500も下落。VIX指数は14.58に上昇。


<1月31日(水)>

原油先物は63ドル台後半へ下落。
日経平均は86.74円安で寄り付き193.68円安の23098.29で大引け。
日経平均は6日続落。
般教書演説の抜粋 (ホワイトハウス)
「新たな米国の時にある、と宣言。
 インフラ問題について、民主党、共和党、両党との協力を要請する。
 移民問題について両党の協力を提案する」
豪第4四半期消費者物価指数は予想より弱い前年同期比1.9%。
豪ドル売り反応。
中国製造業PMI(1月)は予想より弱い51.3。
黒田日銀総裁 (参院予算委員会)
「中長期的な予想物価上昇率は着実に上昇。
 根付いたデフレマインドの転換には時間がかかる。
 企業の賃金価格設定が慎重で物価上昇が鈍くなっている。
 粘り強く金融緩和を続けることで、
 2%の物価目標を達成することが日銀の使命」 
ドル円が一時109円台を回復の後に反落。
トランプ米大統領 (一般教書演説)
「Make America Great Againのための明確なビジョンを持っている。
 株式市場は続々と記録を更新。悪い貿易協定の修正に取り組む。
 インフラ整備や移民政策が内政の優先課題。
 国内輸送インフラの整備に向け1兆5000億ドル投資を呼びかける
 民主・共和両党を分断させる怒りに満ちた党派心を乗り越えるべき」
米10年債利回りは2.70%台へ低下。
黒田日銀総裁 (参院金融委員会)
「仮想通貨について、支払い決済や金融は信頼に支えられている。
 中銀のデジタル通貨発行の予定は無い。
 決済手段のデジタル化対応は需要。
 仮想通貨への投資家はリスクを認識する必要。
 景気は緩やかに拡大している。
 引き続き現在の強力な金融緩和を続けることが必要」
岩田日銀副総裁
「予想したよりも円高が進んでいる。
 投資家は日銀の政策を十分に理解していない。
 日銀がすぐに金利を上げるという見方は誤解」
原油先物は64ドル台へ反発。米10年債利回り一時2.69%台へ低下。
ロンドン時間にポンドドルやポンド円が反落。
欧消費者物価指数速報(1月)は予想より強い前年同月比1.3%。
クーレECB専務理事
「引き続き大規模な金融刺激策が必要」
米ADP雇用統計(1月)は予想より強い前月比23.4万人。
発表直後はドル買い反応。米10年債利回りは一時2.72%台へ上昇。
米第4四半期雇用コスト指数は予想とおりの前期比0.6%。
加月次GDP(11月)は予想とおりの前月比0.4%。
加ドル買い反応。
シカゴ購買部協会景気指数(1月)は予想より強い65.7。
ドル円が一時109円台を回復。NYダウが一時200ドル超の上昇。
米中古住宅販売成約(12月)は予想とおりの前月比0.5%。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が677.6万バレルの増加。
クーレECB専務理事
「通貨安戦争は常に採算の取れない提案。
 為替の変動は正当化されない引き締めを誘導する可能性」
英の株式市場は0.72%安で取引を終える。
米FOMCが政策金利を1.25-1.50%に据え置く。
米FOMC声明
「さらなる緩やかな金利上昇が適切になる公算。
 インフレ率は今年上昇し、中期的に2%前後で安定。
 見通しは概ね均衡。労働市場の力強さが続く。
 経済活動は底堅く上昇。失業率は低下。
 雇用、設備投資は底堅く推移。2月5日付でパウエル氏が議長就任。
 全会一致で据え置き決定」
米10年債利回りは一時2.75%台へ上昇。
ドル円が一時109円台半ばへ上昇。
原油先物3月限の終値は64.73ドル。
カナダ外相
「NAFTA協議に慎重ながら楽観的。重大な相違点は残る」
NYダウは72.50ドル高の26149.39で取引を終える。
NASDAQとS&P500も小幅上昇。VIX指数は13.54。


<2月1日(木)>

日経平均は177.81円高で寄り付き387.82円高の23486.11で大引け。
米10年債利回りは2.71%から2.73%で推移。
豪住宅建設許可(12月)は予想より弱い前月比−20.0%。
発表直後は豪ドル売り反応。
中国上海株式市場は0.97%安で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.74%台へ上昇。
ドル円が109円台後半へ上昇。ドルストレートがやや下落。
ロンドン時間序盤にポンドドルが上昇。ユーロドルが反発。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
独仏の株式市場はプラス圏で始まりマイナス圏へ反落。
原油先物は65ドル台へ上昇。
スイス財務相
「世界的な税収獲得合戦が始まった」
ロシア中銀総裁
「2月9日の利下げの可能性排除せず」
プラートECB理事
「金融政策はファンダメンタルズ・データに基づいて展開する。
 依然として成長とインフレの繋がりが悪い面が残る。
 ECBのインフレ目標にはまだある程度の隔たりがある」
米新規失業保険申請件数は予想より強い23.0万件。
米10年債利回りは2.72%台へ低下。ドル円が反落。
米ISM製造業景況指数(1月)は予想より強い59.1。
市場反応は限定的。
NYダウは100ドル超下げて始まる。
IMF報道官
「FRBはパウエル次期議長のリーダーシップのもとで、
 緩やかな利上げを続けると見ている」
オーストリア中銀総裁
「私は事実に蓋をしない。現在の状況は債券購入は終了すべきとき」
ユーロドルが1.25%台へ上昇。
独の株式市場は1.41%安で取引を終える。
英の株式市場は0.57%安で取引を終える。
原油先物3月限の終値は65.80ドル。
トランプ大統領
「税制改革の第2段階があるかもしれない。
 処方薬の価格引き下げるべき」
米10年債利回りは一時2.79%台へ上昇。
NYダウは37.32ドル高の26186.71で取引を終える。
NASDAQとS&P500はやや下落。VIX指数は13.47。


<2月2日(金)>

NZ住宅建設許可件数(12月)は前回値より弱い−9.6%。
日経平均は124.44円安で寄り付き211.58円安の23274.53で大引け。
日経平均は一時300円超の下落。
豪第4四半期生産者物価指数は前回値より強い前年同月比1.7%。
原油先物は66ドル台前半で推移。
日銀国債買い入れオペ通知
「残存5年超10年以下は4500億円に増額(前回4100億円)
 残存10年超25年以下は1900億円(前回1900億円)
 残存25年超は800億円(前回800億円)」
円売りが優勢に。
中国上海株式市場は0.44%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は軟調に推移。
ロンドン時間序盤はドルストレートが反落。
ユーロドルが1.25台を割り込む。豪ドル米ドルが0.80台を割り込む。
ロイター
「日銀総裁候補、日政府が2月中下旬に提出の可能性」
英建設業PMI(1月)は予想より弱い50.2。
ロンドン時間前半に米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。
欧生産者物価指数(12月)は予想より弱い前年同月比2.2%。
EU「英国との離脱交渉の次のラウンドは2月6日から開催」
クーレECB理事
「市場はインフレリスクに対する備えに欠けている。
 世界的なインフレリスクに対する見方が変化すれば、
 リスクプレミアム調整の可能性も」
独仏の株式市場は1%超の下落。ダウ先物が200ドル超の下落。
原油先物が65ドル台へ反落。
米非農業部門雇用者数(1月)は予想より強い前月比20.0万人、
米失業率(1月)は予想とおりの4.1%、
米平均時給(1月)は予想より強い前月比0.3%。
米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。
ドル買い反応。ドル円が110円台へ上昇。ポンドドル1.41台へ下落。
原油先物は一時64ドル台へ下落。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)は予想より強い95.7、
米製造業新規受注(12月)は予想より強い前月比1.7%。
市場反応は限定的。
コーン米国家経済会議(NEC)委員長
「第1四半期は力強いGDPを期待。
 株式市場は長期上昇トレンドから安定化すると見ている。
 税制改革で個人の減税恒久化が望ましい。
 強いドルは常に米国の利益に最大限かなうものだ。
 雇用統計の賃金の伸び加速はトレンドの始まりと期待」
トランプ米大統領
「韓国の文在寅大統領と北朝鮮問題に関して協議した。
 日本の安倍首相とも話した」
独の株式市場は1.68%の下落。仏の株式市場は1.64%の下落。
英の株式市場は0.63%の下落。
ダラス連銀総裁
「今年のGDPは2.5%から2.75%を見込む。
 今年の設備投資は力強い。失業率は3%台に低下するだろう。
 今年はインフレ圧力が若干見られるだろう」
サンフランシスコ連銀総裁
「FOMCは緩やかな利上げ計画の維持を。
 利上げは経済を軌道に維持し、過熱を回避する。
 インフレは今年と来年に上昇へ。バブルが弾けた兆候はない。
 今年のGDPは2.5%を見込む。直近の物価統計は心強い。
 ユーロ圏の成長は実に拡大した。ユーロ高は見通しの良さの表れ」
原油先物3月限の終値は65.45ドル。米10年債利回りは2.841%。
NYダウは665.75ドル安の25520.96で取引を終える。
NASDAQとS&P500も大幅下落。VIX指数は17.31へ上昇。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初29日に108.70レベルで始まりロンドンフィッ
クスにかけて109.20へ上昇した後に揉み合いながらも反落して30日
のNY時間序盤にかけて週安値となる108.41へ下落する展開になりま
した。その後、反発して揉み合いながらも堅調傾向で推移して、1日の
ロンドン時間にかけて109.75へ上昇しましたが、その後、NY時間終
盤にかけて109.22へ下押しする展開になりました。その後、再び反発
して揉み合いながらも堅調傾向で推移して、2日の米雇用統計の発表後
に上伸して週高値となる110.48へ上昇た後に110.16レベルで週の取引
を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初29日に1.2427レベルで始まりロンドンフ
ィックスにかけて1.2337へ下落した後にNY時間終盤にかけて1.2390
へ反発しましたが、その後、再び反落して30日のロンドン時間序盤に
かけて週安値となる1.2335へ下落する展開になりました。その後、
反発してNY時間序盤にかけて1.2454へ上昇しましたが、その後、
NY時間後半にかけて1.2384へ下押しする展開になりました。その後
再び反発して31日のNY時間前半にかけて1.2474へ上昇しましたが、
その後、FOMCの発表後に1.2387へ下押して揉み合いになり1日の
ロンドン時間序盤に1.2385へ再び下押す展開になりました。その後、
切り返して、堅調傾向で推移してNY時間終盤にかけて週高値となる
1.2522へ上昇しましたが、その後、揉み合いを経て、2日の米雇用統計
の発表後に反落して1.2409へ下落する展開になりました。その後、
NY時間後半にかけて1.2490へ反発した後に1.2456レベルで週の取引
を終えました。




●今週(2月5日から2月9日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の110.48を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2017年11月27日の安値
110.84、さらに上昇した場合は111.00の「00」ポイント、ここを上抜
けた場合は1月18日の高値111.48、さらに上昇した場合は2017年
10月16日安値111.65、ここを上抜けた場合1月11日の高値111.87
さらに上昇した場合は112.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。
一方、下落した場合、まずは2日の安値110.01から110.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1日の高値
109.75、さらに下落した場合は31日の高値109.44、ここを下抜けた場
合は1日の安値109.22、さらに下落した場合は109.00の「00」ポイン
ト、ここを下抜けた場合は1月31日の安値108.59、さらに下落した場
合は先週安値108.41、ここを下抜けた場合は1月26日の安値108.28
を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、5日の中国財新サービス業
PMIと米ISM非製造業景況指数、6日の米貿易収支、8日の日国際貿易
収支と中国貿易収支と米新規失業保険申請件数、9日の中国消費者物価
指数と中国生産者物価指数、などが注目されます。


さて先週は、NYダウが週間1095ドルの大幅下落となるも、米10年債
利回りが週末にかけて一時2.85%台へ上昇するなか、米FOMC、トラ
ンプ大統領の一般教書演説、日銀国債買い入れオペ通知、そして米雇用
統計の発表などイベントを経過して、108円台半ばで始まり揉み合いを
経た後に堅調傾向で推移して110円台半ばへ上昇して、110円台前半で
取引を終えました。

先週、NYダウなど米株式市場の大幅下落によるリスク回避の円買いの
動きは日銀の国債買い入れオペ通知で「残存5年超10年以下は4500
億円に増額」との発表もあり抑制されていて、米債券利回りの上昇を
背景に週間では堅調傾向で推移したドル円ですが、今週も米株式市場の
動向および米債券利回りの動向が注目されます。
また今週は、毎月の定例イベントの感もありますが、2月8日に期限を
迎える米つなぎ予算を巡る動向も注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは2日のNY時間後半の
戻り高値1.2490から1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は先週高値の1.2522、さらに上昇した場合
1月25日の高値1.2537、ここを上抜けた場合は2014年12月第2週の
高値1.2570、さらに上昇した場合は1.2600の「00」ポイント、ここを
上抜けた場合は2014年10月第3週の安値1.2614を巡る攻防が注目さ
れます。
一方、下落した場合は、まずは2日の米雇用統計後の安値1.2409を巡
る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1日の安値1.2385から
1月30日NY時間後半の押し安値1.2384、さらに下落した場合は1月
29日の安値1.2337から先週安値1.2335、ここを下抜けた場合1.2300
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、5日の
欧小売売上高とドラギECB総裁の発言、6日の独製造業新規受注、
7日の独鉱工業生産、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、
5日の中国財新サービス業PMIと米ISM非製造業景況指数、6日の米
貿易収支、8日の中国貿易収支と米新規失業保険申請件数、9日の中国
消費者物価指数と中国生産者物価指数、などが注目されます。


さて、先週のユーロドルは1.24台前半で始まり、独株式市場が軟調に
推移するなか、ハト派のクーレECB専務理事の「引き続き大規模な
金融刺激策が必要」との発言はあるも、オーストリア中銀総裁の「私は
事実に蓋をしない。現在の状況は債券購入は終了すべき時」とのタカ派
の発言も背景に一時1.25台前半へ上昇しましたが、週末の米雇用統計
の発表を受けて米10年債利回りが一時2.85%台へ上昇したことも背景
に下押して1.24台半ばで取引を終えました。

IMM通貨先物では1月30日時点でユーロが148742枚の買い越しと
なっていて、1.25台前半からは頭が重い印象がありますが、5日のドラ
ギECB総裁の発言が注目されますとともに、今週も株式市場および債
券利回りの動向が注目されます。

また、8日にスーパー・サーズデーを迎えるポンドですが、英CPIなど
物価動向が高まりもみられていることからBOE四半期インフレ報告が
注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その277 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週はFOMC、トランプ大統領の一般教書演説、
 日銀国債買い入れオペ通知、そして米雇用統計の発表などなど、
 沢山のイベントがあったが、ドル円はNYダウの大幅下落の中でも
 米雇用統計が好結果だったこともあり110円台へ上昇したよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 先週末、米10年債利回りが一時2.85%に上昇したことも背景に
 NYダウは665ドル安となって2008年12月1日以来となる
 歴代6番目の下落幅となり週間でも1000ドル超の下落となったが、
 リスク回避の円買いの動きは日銀の国債買い入れオペ通知で
 『残存5年超10年以下は4500億円に増額』との発表もあり
 抑制されていたとともに、日米金利差の拡大も背景に
 ドル円は110円台へと上昇することになったのう…」


『でもさぁ、米債券利回りは何であんなに上昇したのかねぇ…』


「米国のインフレ圧力に加えて、FRBが米国債保有を減らしている中
 大型減税に伴う財政赤字の拡大で米財務省が米国債の発行増を
 余儀なくされていて、米国債の需給悪化が米債券利回りの上昇を
 招いたのではあるまいかのう…。溜口剛太郎殿」


『週明け、日経平均も下落して始まりそうな雰囲気だが、
 NYダウ下落が世界同時株安のトリガーにならなければよいけどな』


「そう願いたいものじゃが、嫌な雰囲気は漂っているようじゃのう…。
 独仏の株式市場は既に軟調傾向であり、仮にもしもそうなれば、
 日米金利差の拡大で支えられているドル円もリスク回避で
 円高圧力がかかるやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。9日から第23回冬季五輪・平昌大会が
 開催されることにちなみ、今日はスポーツなどでよく言われる
 『心技体』についてお話させてもらうとしようかのう…」


『まぁ、よろしい…。聞いてやろうじゃないか。ジイさん』


「心技体の語源については諸説あるようで、1953年に来日した
 フランス柔道連盟会長の『柔道とは一体何か』との問に対し
 柔道家の道長伯氏が『最終目的は心技体の錬成である」と
 答えたことに由来しているとも言われておるようじゃが…、
 明治44年に出版された古木源之助著『柔術独習書』で説かれた
 『第一、身体の発育。第二、勝負術の鍛錬。第三、精神の修養』
 に (語順は違うが) 由来しているとする説が有力なようじゃのう…」


『心技体は、今では多くのスポーツや競技で使われる言葉だよな…。
 格好良く言えば、「メンタル、テクニック、フィジカル」って事か』


「心技体はスポーツのみならずトレードにも相通じところがあって、
 トレードでもメンタルは大切とされ、トレード技術はもちろんじゃが
 体調不良や疲れている時は戦績も不調となりがちではなかろうか…」


『まぁな…。体調が悪い時はトレードも冴えない事があるもんだぜ。
 またメンタルついても精神論だとバカにはできないんじゃないかな』


「そしてメンタルは、ある書籍の説によると『忍耐力』、『闘争心』、
 『勝利意欲』、『自己コントロール能力』、『リラックス能力』、
 『集中力』、『判断力』、『決断力』、『自信・確信』、『恐怖に勝つ』
 など、10の要素があるそうなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『へーっ。メンタルについて深く考えた事はなかったが…、確かに
 1つ1つの言葉を聞けばトレードの際に必要なメンタルなのかもな』


「ただ…、メンタル面が単独で強化されるということではなく、
 トレードの学習と技能を身に着け深化させる『練習』を通じて
 メンタル面も強化されることになるのではあるまいかのう…」


『学習と練習がトレードの技能を高め、また練習によって高まった
 トレードの技能が自信になりメンタルも強化されるという事か…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その276


2018年になって早くも1ヶ月が過ぎますが、
今週末にイエレンFRB議長が4年の任期を満了されますね。



●今週(1月29日から2月2日)の主な予定


<1月29日(月)>

午後4時に独輸入物価指数(12月)、
夜10時半に米個人所得(12月)、米個人消費支出(12月)、
同夜10時半に米コアPCEデフレータ(12月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<1月30日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(12月)、
朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(12月)、
朝8時半に日失業率(12月)、日有効求人倍率(12月)、
朝8時50分に日小売業販売額(12月)、
午前9時半に豪NAB企業景況感指数(12月)、
午後3時半に仏第4四半期GDP速報、
午後4時45分に仏消費支出(12月)、
午後5時にスイスKOF景気先行指数(1月)、
午後6時半に英消費者信用残高(12月)、
午後7時に欧第4四半期GDP速報、
同午後7時に欧経済信頼感(1月)、欧消費者信頼感確報(1月)、
夜10時に独消費者物価指数速報(1月)、
夜11時に米ケースシラー住宅価格指数(11月)、
深夜12時に米消費者信頼感指数(1月)、
深夜12時半からカーニー英BOE総裁の議会証言、
などが予定されています。
NZ・日・仏・欧・独・米の指標と
カーニー英BOE総裁の議会証言には注目です。
そして、トランプ米大統領の一般教書演説も予定されています。


<1月31日(水)>

朝8時50分に日鉱工業生産速報(12月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感(1月)、
午前9時半に豪第4四半期消費者物価指数、
午前10時に中国製造業PMI(1月)、中国非製造業PMI(1月)、
午後2時に日消費者態度指数(1月)、日新設住宅着工戸数(12月)、
午後4時に独小売売上高指数(12月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数(1月)、仏生産者物価指数(12月)、
午後5時55分に独失業者数(1月)、独失業率(1月)、
午後7時に欧消費者物価指数速報(1月)、欧失業率(12月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時15分に米ADP雇用統計(1月)、
夜10時半に米第4四半期雇用コスト指数、
同夜10時半に加月次GDP(11月)、
同夜10時半に加鉱工業製品価格(12月)、加原料価格指数(12月)、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(1月)、
深夜12時に米中古住宅販売成約(12月)、
深夜4時に米FOMC政策金利、FOMC声明、
などが予定されています。
日・豪・中国・独・欧・加・米の指標には注目です。


<2月1日(木)>

午前9時半に豪住宅建設許可(12月)、豪第4四半期輸入物価指数、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(1月)、
午後3時45分にスイスSECO消費者信頼感指数(1月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(12月)、
午後5時半にスイスSVME購買部協会景気指数(1月)、
午後5時50分に仏製造業PMI改定値(1月)、
午後5時55分に独製造業PMI改定値(1月)、
午後6時に欧製造業PMI改定値(1月)、
午後6時半に英製造業PMI(1月)、
午後9時半に米チャレンジャー人員削減予定数(1月)、
夜10時半に米第4四半期非農業部門労働生産性速報、
同夜10時半に米第4四半期単位労働コスト速報、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(1月)、米建設支出(12月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・米の指標には注目です。


<2月2日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可件数(12月)、
午前9時半に豪第4四半期生産者物価指数、
午後6時半に英建設業PMI(1月)、
午後7時に欧生産者物価指数(12月)、
夜10時半に米非農業部門雇用者数(1月)、米失業率(1月)、
同夜10時半に米平均時給(1月)、
深夜12時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)、
同深夜12時に米製造業新規受注(12月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・欧・米の指標には注目です。
そして、3日にイエレンFRB議長が任期満了して、
パウエル氏がFRB議長に就任します。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月22日から1月26日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが90.34で始まり、軟調傾向で推移して
88.27へ下落した後に88.87で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.660に低下しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で66.14ドルに上昇しました。
NYダウは週間544.99ドル上昇、26616.71ドルで週の取引を終える。



<1月22日(月)>

米連邦政府機関閉鎖を受けてドル売り優勢で始まる。
報道
「独第2党のSPDは21日の党大会で、メルケル首相が率いる
 CDU・CSUとの連立協議入りを正式決定」
ユーロドルは一時1.22台後半へ上昇。
報道
「米共和党は米民主党が求める暫定予算合意のために
 DACA(若年時に米国へ渡った層の国外退去免除措置)の継続など
 移民問題へのコミットメントを行うことを拒否している」
日経平均は10.22円安で寄り付き8.27円高の23816.33で大引け。
米10年債利回りは2.66%台から2.64%台で推移。
東京時間はドル買いがやや優勢。
ロンドン時間序盤はドルストレートが反発。
ポンドドルが1.39台へ上昇。豪ドル米ドルが0.80台へ上昇。
独仏の株式市場は前週末レベルで揉み合う。
NY時間序盤はポンドが上昇。
IMF世界経済見通し
「米国 18年:2.7%、19年:2.5%
 ユーロ圏 18年:2.1%、19年:2.0%
 日本 18年:1.2%、19年:0.9%
 英国 18年:1.5%、19年:1.5%
 中国 18年:6.6%、19年:6.4%
 インフレが加速しFRBが予想より速いペースで利上げけば、
 多額の債務を抱える同国経済に痛手を与える恐れがある」
NY時間序盤に米10年債利回りは2.63%台へ低下。
シューマー上院民主院内総務
「上院は政府機関閉鎖の解消で合意した」
報道
「米上院は政府閉鎖を解消する暫定予算法案採決の動議を可決、
 本会議での採決を行う」
ペンス米副大統領
「米政府機関の閉鎖は終了する。シューマー・シャットダウンは失敗」
米10年債利回りは一時2.66%台へ上昇。ドル買い反応。
ドル円が一時111円台前半へ上昇。
ホワイトハウス報道官
「トランプ大統領は米上院がつなぎ予算案を可決すれば
 署名するだろう。政権の移民問題の優位性に変更はない。
 民主党の閉鎖の構えは擁護できない」
原油先物2月限の終値は63.62ドル。
NYダウは142.88ドル高の26214.60で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。VIX指数は11.03に低下。


<1月23日(火)>

報道「米上院が2月8日までの暫定予算案の可決に十分な賛成票」
日経平均は108.07円高で寄り付き307.82円高の24124.15で大引け。
東京時間序盤はドル売りが優勢。ポンドドルが一時1.40台へ上昇。
報道「トランプ大統領が暫定予算に署名」
日銀が政策金利を−0.1%に据え置く。
日銀展望リポート
「実質GDP+1.3%〜1.5% (前回1.2%〜1.4%)
 物価 +1.3%〜+1.6%(前回+1.1%〜+1.6%)
 海外経済が緩やかな成長を続ける下で、
 極めて緩和的な金融環境と経済対策を下支えに景気の拡大が続き、
 18年度までの期間を中心に潜在成長率上回る成長を維持。
 従来の見通しと比べると、経済成長率、物価ともに概ね不変。
 リスクバランスは経済について概ね上下にバランス、
 物価は下振れリスクの方が大きい。
 金融政策、物価安定目標の実現を目指し、安定的に持続するために
 必要な時点まで「長短金利操作付き量的・質的緩和」を継続。
 今後とも情勢踏まえモメンタム維持のため必要な政策の調整」
日銀
「日銀金融政策は長短金利操作、資産買い入れ方針ともに
 直近と同様に8対1で決定。反対はいずれも片岡委員。
 片岡委員は2%の物価目標達成が後ろずれした場合に、
 追加緩和措置が適当との文言を本文中に求める。
 2018年度中に目標を達成するために、10年超の幅広い国債金利を
 一段と引き下げるよう買い入れ行うことが適当と主張」
日銀の発表後は円買い反応。米10年債利回りは2.64%台で推移。
黒田日銀総裁
「景気は緩やかに拡大。物価は下振れリスクのほうが大きい。
 日本経済は潜在的な水準を上回る成長続いている。
 片岡委員は物価見通しの記述に反対。
 出口を検討する段階には至っていない。
 現在の強力な金融政策を粘り強く進めること必要。
 2%目標の実現にはなお隔たりがある。
 株式市場の過度の期待の強気化は観察されない。
 現時点でETF買い入れを見直す必要はない。
 ETF、企業統治の面でも大きな問題になっていない。
 予想物価上がったから金利調整必要とは全く考えず。
 2%の物価目標を変更すること全く考えていない。
 共同声明を見直す必要があるとは全く考えていない。
 市場動向により増減、オペが困難になることはない。
 オペの金額やタイミングは金融政策の先行き示さない。
 家計や企業のデフレマインドで2%達成時期後ズレ」
ドル円が一時111円台を回復。
中国上海株式市場は1.29%の上昇。6日続伸。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.62%台へ低下。
独の株式市場は堅調傾向で推移。
ロンドン時間はドル円やクロス円が反落。ドルストレートが反落。
伊5つ星運動
「ユーロ離脱の国民投票を選挙綱領に盛り込まず」
独ZEW期待指数(1月)は過去最高水準の20.4。ユーロ買い反応。
スティグリッツ教授
「トランプ大統領の関税は世界環境と米経済に有害」
NY時間に米10年債利回りは一時2.61%台へ低下。
ドルストレートが上昇。ドル円は軟調傾向で推移。
原油先物は64ドル台へ上昇。
米リッチモンド連銀製造業指数(1月)は予想より弱い14。
欧消費者信頼感速報(1月)は予想より強い1.3。(17年ぶり高水準)
ユーロドルが一時1.23台へ上昇。ポンドドルが一時1.40台へ上昇。
トランプ大統領
「DACAを巡り2月8日までに共和党と民主党が
 合意できるか誰も確実には分からない。しかし皆が努力するだろう。
 協議では軍と国境警備にも重点が置かれる。
 民主党はたった今、政府閉鎖が答えではないことを学んだところだ」
FRB理事に指名されているグッドフレンド氏
「インフレについては緩やかな上昇を予想。
 来年か、その辺りまでには目標に到達。FRBの2大責務を重視。
 低インフレよりも低成長のほうがより腐食する。
 日銀の刺激策継続を支持」
米2年債入札では最高落札利回り2.066%、応札倍率3.22倍。
トランプ大統領
「米国の雇用を守るための行動に署名している。
 太陽光設備の輸入に関税を導入。
 鉄鋼とアルミへの関税適用の可能性も検討。
 NAFTAの協議は良好に進んでいる」
原油先物3月限の終値は64.47ドル。
NYダウは3.79ドル安の26210.81で取引を終える。
NASDAQとS&P500は最高値を更新。VIX指数は11.10


<1月24日(水)>

日経平均は97.72円安で寄り付き183.37円安の23940.78で大引け。
東京時間はドル売り円高で推移。ドル円が109円台へ下落。
米10年債利回りは2.61%から2.62%台で推移。
中国上海株式市場は0.37%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.63%台へ上昇。
NY金先物の時間外取引で1347ドル台へ上昇。
英の株式市場は軟調傾向で推移。
ムニューシン米財務長官
「米ドル安は貿易にとって良い機会を与える」
ロンドン時間はドル売りが優勢の展開。
ポンドドルは一時1.41台へ上昇。
英失業者数(12月)は前回値より弱い0.86万人、
英失業率(12月)は前回値より強い2.4%。市場反応は限定的。
ロス米商務長官
「さらなる関税措置が講じられるだろう。
 中国が技術イノベーションの戦略目標として掲げる
 中国製造2025に対する」
ドラギECB総裁
「原油価格上昇がユーロ圏インフレ押し上げにそれほど寄与してない。
 QEは統計的に有意な変化を為替レートに及ぼしていない。
 為替相場の動きは政策の副作用で主要な伝達経路や目的ではない」
NY時間序盤に米10年債利回りは一時2.66%台へ上昇。
ドル円は軟調に推移。ドルストレートは堅調に推移。
ポンドドルが一時1.42台へ上昇。
米中古住宅販売件数(12月)は予想より弱い557万件。
市場反応は限定的。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が107.1万バレルの減少。
原油在庫の10週連続の減少を受けて原油先物が65ドル台へ上昇。
英の株式市場は1.14%下落。独の株式市場は1.07%下落。
米5年債入札では最高落札利回り2.434%、応札倍率2.48倍。
ドル円が一時108円台へ下落。ユーロドルが一時1.24台へ上昇。
ホワイトハウス報道官
「我々は非常に安定したドルを持っている。
 ドルはこれまで同様に力強く安定的。
 ホワイトハウスは変動為替相場を信じている。
 トランプ壁建設に関しては月曜日に詳細を発表」
NYダウは41.38ドル高の26252.19で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQは反落。S&P500は小幅安。VIX指数は11.39。


<1月25日(木)>

NZ第4四半期消費者物価指数は予想より弱い前期比0.1%。
NZドル売り反応。
日経平均は190.13円安で寄り付き271.29円安の23669.49で大引け。
米10年債利回りは2.64%台から2.63%台で推移。
ドル円が一時108円台へ下落。ドルストレートが堅調傾向で推移。
原油先物が66ドル台へ上昇。
ユーロドルが1.24台半ばへ上昇。ポンドドルが一時1.43台へ上昇。
中国上海株式市場は0.31%安で取引を終える。
ロンドン時間はドルがやや買い戻される。
ラガルドIMF専務理事が
「米国の税制改革についてはドル高を誘う。
 昨日のムニューシン財務長官発言については、
 より詳しく説明するべき。
 ドイツの経常黒字について行き過ぎと表現。
 ブレグジット問題へ警戒している」
ロンドン時間にユーロドルが一時1.24台を割り込む。
ムニューシン財務長官
「米国は貿易戦争は望んでいない。
 ドルに対する私のコメントは一貫したもの。
 税制改革は米経済に活況を与える。
 長期的なドル水準は米経済の強さを反映。
 短期的には市場の流動を反映。
 中国とは非常に良い、開かれた対話の機会を持った。
 今年どこかで中国を訪問することも可能。
 中国のオフィシャルと貿易不均衡の是正について話し合った
 トランプ大統領は3%以上の経済成長を目指している。
 我々の目標は賃金の上昇を生むこと」
独IFO景況感指数(1月)は予想より強い117.6。市場反応は限定的。
ハモンド英財務相
「英国経済は予想よりもかなり良好。
 インフレの鈍化の始まりが見込まれる」
メイ英首相
「仮想通貨は犯罪者に使われる恐れがあり、
 ビットコインなど仮想通貨の動向を注視すべき」
ECBが政策金利を0.00%に据え置く。
ECB
「金利はQE終了後も相当期間にわたり現在の水準を維持。
 見通し悪化すればQEの規模拡大や期間延長をする可能性。
 QEは9月まで、必要に応じてそれ以降も継続する。
 QEはインフレが持続的に調整されるようになるまで続ける」
加小売売上高(11月)は予想より弱い前月比0.2%。
ドラギECB総裁
「現在の金利水準はQE終了後もしばらく継続。
 QEはインフレが持続的に調整されるようになるまで継続する。
 経済指標は堅調な経済成長の足取りを示している。
 経済のモメンタムはしっかりと広範にわたっている。
 コアインフレは長期的に徐々に上昇する。
 為替レートを目標にしていない。
 ユーロのボラティリティーが不確実性を生む。
 為替レートは成長やインフレに重要。
 今年の利上げの可能性は非常に小さい」
ユーロドルが一時1.25台へ上昇。ドル円が一時108.63へ下落。
NY時間前半に米10年債利回りは一時2.67%台へ上昇。
ドル円が一時109円台を回復。ドルストレートがやや反落。
米新築住宅販売件数(12月)は予想より弱い62.5万件。
市場反応は限定的。
独の株式市場は0.87%の下落。
米7年債入札では最高落札利回り2.565%、応札倍率2.73倍。
トランプ大統領 (CNBCインタビュー)
「ムニューシン米財務長官の発言は文脈の問題。
 最終的には強いドルが望ましい。
 条件が大幅に改善されればTPPへの復帰も」
ドル買い反応。ドル円が109円台へ反発。ドルストレートが反落。
原油先物3月限の終値は65.51ドル。
米10年債利回りは一時2.61%台へ低下。VIX指数は11.58。
NYダウは140.67ドル高の26392.79で取引を終える。最高値を更新。


<1月26日(金)>

英中銀総裁
「EU離脱決定で毎年100億ポンドの損失」
日全国消費者物価指数(12月)は予想より弱い前年同月比1.0%。
日経平均は87.85円高で寄り付き37.61円安の23631.88で大引け。
米10年債利回りは2.62%%台で推移。
東京時間はドル売りがやや優勢。ドル円が反落。
ドルストレートが反発。ユーロドルが1.24台を回復。
麻生財務相
「ドル安を肯定したダボス会議でのムニューシン米財務長官の
 発言についてはコメントしない。
 トランプ大統領がTPP復帰を示唆したことは歓迎すべきこと。
 財政の健全化については夏までに具体的な計画を示す。
 歳出、歳入の改革方針を定めることが重要」
中国上海株式市場は0.28%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル売りが優勢。ポンドドルが1.42台を回復。
ドル円が一時109円台を割り込む。
ポロズ加中銀総裁
「労働市場には相当なゆるみが残っている」
英第4四半期GDP速報は予想より強い前年同期比1.5%。
2017通年のGDPは前年比1.8%と2012年以来の低水準となるも
限定的ながらポンド買い反応。
カーニー英中銀総裁
「英EU離脱ではEUとの関係が深まるほど英経済成長には良い」
クーレECB理事
「ンフレは引き続き低水準。賃金が上昇し始めている。
 ユーロ圏のコアインフレが上向いている。
 QEは際立った成功を収めてきている」
トランプ米大統領 (CNBC)
「ドルは偉大な準備通貨。経済はドルをより強く、より強くする。
 DACAで合意する可能性はかなりある」
ロンドン時間に米10年債利回りは一時2.64%台へ上昇。
ECB専門家調査
「2018年インフレは1.4%から1.5%へ、
 2919年は1.6%から1.7%へと引き上げ。
 2018年GDP見通しは1.9%から2.3%へ、
 2019年は1.7%から1.9%へと引き上げ」
ムニューシン米財務長官 (WSJ)
「発言は為替介入を狙ったものではない」
トランプ米大統領 (ダボス会議)
「公正で互恵的な貿易の実現を主張」
米第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比年率2.6%。
米耐久財受注(12月)は予想より強い前月比2.9%。
加消費者物価指数(12月)は予想より弱い前月比−0.4%。
発表直後の米国とカナダの経済指標の反応は限定的。
黒田日銀総裁 (ダボス会議)
「日本は緩やかな景気拡大を続ける可能性が高い。
 日本は2%のインフレ目標にようやく近い状況にある。
 日本では労働力が不足しつつある」
ドル円が108円台へ下落。ポンドドルが1.41台へ下落。
独仏英の株式市場は堅調傾向で推移。
NY時間後半に米10年債利回りは一時2.67%台へ上昇。
日銀
「黒田総裁はインフレ見通しを修正していない」
NY時間終盤にドル円が一時109円台を回復。
原油先物3月限の終値は66.14ドル。
米10年債利回りは2.660%。
NYダウは223.92ドル高の26616.71で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。VIX指数は11.08。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初22日に110.57レベルで始まり、NY時間後半
にかけて週高値となる111.22へ上昇しましたが、その後、反落して
23日の東京時間前半に110.54へ下落する展開になりました。その後、
ロンドン時間序盤にかけて111.17へ反発しましたが、その後、再び
反落して軟調傾向で推移して、25日のNY時間後半にかけて108.50へ
下落する展開になりました。その後、急反発して、26日の東京時間
序盤にかけて109.77へ上昇しましたが、その後、再び反落して、ロン
ドン時間序盤にかけて108.91へ下落する展開になりました。その後、
NY時間序盤にかけて109.59へ反発しましたが、その後、再び反落し
てNY時間後半にかけて週安値となる108.28へ下落して、108.57
レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初22日に1.2270レベルで始まり、ロンドン
時間序盤に週安値となる1.2213へ下落した後に1.22台前半から後半
での揉み合いがしばらく続きましたが、23日のNY時間から堅調推移
となって25日のロンドン時間序盤にかけて1.2459へ上昇する展開に
なりました。その後、1.2389へ下押して揉み合いましたが、その後、
NY時間序盤に急伸して週高値となる1.2537へ上昇する展開になりま
した。その後、NY時間終盤に1.2364へ急反落しましたが、その後、
揉み合いながらも切り返して、26日のロンドン時間の序盤にかけて
1.2493へ反発する展開になりました。その後、揉み合いながらも反落
して1.2426レベルで週の取引を終えました。




●今週(1月29日から2月2日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは109.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は26日の高値109.77
さらに上昇した場合110.00の「000」ポイント、ここを上抜けた場合
17日の安値110.19、さらに上昇した場合は19日の安値110.49を巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値の108.33を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は2017年4月17日の安値108.13、さら
に下落した場合は108.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は
2017年9月8日の安値107.31を巡る攻防が注目されます。さらに下落
した場合は107.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は2016年
6月第2週の安値106.25を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、29日の米個人消費支出と
米コアPCEデフレータ、30日の日失業率と米ケースシラー住宅価格
指数と米消費者信頼感指数、31日の日鉱工業生産速報と中国製造業
PMIと中国非製造業PMIと米ADP雇用統計と米第4四半期雇用コスト
指数とシカゴ購買部協会景気指数と米中古住宅販売成約とFOMC政策
金利とFOMC声明、1日の中国財新製造業PMIと米新規失業保険申請
件数と米ISM製造業景況指数、2日の米非農業部門雇用者数と米失業
率と米平均時給とミシガン大学消費者信頼感指数確報と米製造業新規
受注、などが注目されます。


さて、先週のドル円は、米連邦政府機関閉鎖、2月8日までの米つなぎ
予算案の成立、日銀金融政策発表と黒田日銀総裁の会見、ムニューシン
米財務長官の短期的なドル安の容認発言、トランプ米大統領のCNBC
インタビューで「最終的には強いドルが望ましい」との発言、そして、
週末のダボス会議での黒田日銀総裁の発言と日銀の火消しなど、色々な
出来事がありましたが、110円台後半で始まるも軟調傾向で推移して
週後半の乱高下を経て108円台半ばで取引を終えました。

今週は、米コアPCEデフレータの発表、米ADP雇用統計の発表に続き
週半ばには米FOMC、週後半の米ISM製造業景況指数の発表とトラン
プ大統領の一般教書演説、そして週末の米雇用統計の発表など、イベン
トが盛りだくさんの1週間になりますが、これらの次第によってボラタ
イルな相場展開になる可能性がありそうです。

今週のドル円相場は経済指標主導の相場展開になる可能性がありますが
ロシアゲート問題を捜査しているモラー特別検察官が17日のセッショ
ンズ司法長官の聴衆に続き、近くバノン前首席戦略官・上級顧問にも
聴取をすることが報じられていて、元側近を突破口にトランプ大統領の
司法妨害疑惑に切り込む戦略がとられているようで、リスク要因の1つ
として今後の展開に注目したいものです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは26日の高値1.2493
から1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は先週高値の1.2537、さらに上昇した場合は2014年12月
第2週の高値1.2570、ここを上抜けた場合は1.2600の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは25日の安値1.2364を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は17日の高値1.2323、さらに下落した
場合は1.2300の「00」ポイントから19日の高値1.2295、さらに下落
した場合は23日の安値1.2223から22日の安値1.2213を巡る攻防が
注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、30日の仏第4四半期
GDP速報と欧第4四半期GDP速報と独消費者物価指数速報、31日の
独小売売上高指数と独失業者数と独失業率と欧消費者物価指数速報と
欧失業率、2日の欧生産者物価指数、などが注目されますが、対ドル
通貨ペアとして、29日の米個人消費支出と米コアPCEデフレータ、
30日の米ケースシラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数、31日の
中国製造業PMIと中国非製造業PMIと米ADP雇用統計と米第4四
半期雇用コスト指数とシカゴ購買部協会景気指数と米中古住宅販売成約
とFOMC政策金利とFOMC声明、1日の中国財新製造業PMIと米新規
失業保険申請件数と米ISM製造業景況指数、2日の米非農業部門雇用
者数と米失業率と米平均時給とミシガン大学消費者信頼感指数確報と
米製造業新規受注、などが注目されます。


さて、先週のユーロドルは、週初に1.22台で揉み合った後に上伸して
ムニューシン米財務長官の短期的なドル安の容認発言によるドル売りも
背景に堅調に推移して、ECB金融政策の発表とドラギECB総裁の会見
を経て1.25台前半へ上昇した後に、トランプ米大統領のCNBCインタ
ビューで「最終的には強いドルが望ましい」との発言を背景とするドル
買戻しで1.23台後半へ反落して、その後に1.25に迫るあたりまで戻す
乱高下となって1.24台前半で取引を終えました。

今週は、欧第4四半期GDP速報と独・欧の消費者物価指数速報などが
注目材料になりますが、対ドル通貨ペアとして、米FOMCや週末の
米雇用統計など米国の重要イベントが注目されます。これらの次第に
よってボラタイルな相場展開になる可能性がありそうです。

今週のユーロ相場は経済指標主導の相場展開になる可能性があります
が、5月に任期満了となるハト派のコンスタンシオECB副総裁の後任
や10月に任期満了となるドラギ総裁の後任など、ECB首脳ポストに
かかわる観測、そして、3月イタリア総選挙を巡る観測、4ヶ月の政治
空白となっているドイツの連立協議を巡る観測などにも注目していき
たいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その276 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十六話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もドル売り優勢の1週間でドル円は2円ほど
 下落したが、週後半は要人発言で乱高下の様相だったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 先週はムニューシン米財務長官の短期的ドル安容認発言で下げて、
 週後半はトランプ米大統領がCNBCインタビューで『最終的には
 強いドルが望ましい』との発言で戻し、そして、週末のダボス会議で
 黒田日銀総裁が『(前略) 日本は2%のインフレ目標にようやく近い
 状況にある。日本では労働力が不足しつつある』などの発言が
 『緩和縮小近し』と捉えられたか円買いで下げて、その後、日銀が
 『黒田総裁はインフレ見通しを修正していない』と火消しして
 一時109円台に戻し、その後に再び反落する乱高下となったのう」


『ダボス会議での黒田日銀総裁の発言は、23日の定例会見での
 「2%目標の実現にはなお隔たりがある」との発言と異なっていたが
 まぁ、海外へ向けて実績を強調したかったのかもしれないよな…』


「ふむ。まぁ、海外の要人が集まる晴れの舞台じゃったからのう…。
 今週も週半ばの米FOMC、週後半の米ISM製造業景況指数の発表と
 トランプ大統領の一般教書演説、そして週末の米雇用統計の発表など
 イベントが盛りだくさんで経済指標や要人発言には注意が要りそうで
 次第によってはボラタイルな相場展開になるやもしれぬのう…』


『そして先週も色々な出来事があり、仮想通貨取引所コインチェック
 からハッキングで巨額のNEMが不正流出する事件もあったよな…』


「ふむ。コインチェックは大手ながら仮想通貨交換業登録が済んで
 いないなど話題となった事もあったが、マウントゴックス以上の
 巨額の仮想通貨不正流出事件ながら、NEMを保有する約26万人
 全員に対し日本円で返金することになったようじゃのう…。
 ただ、金融庁が改正資金決済法に基づく業務改善命令を出すことや
 一部業務停止命令も検討しているとの報道もあるようじゃのう」


『法定通貨のFXでは、顧客の預かり資産を信託保全して、さらに
 資産返還に支障が生じる場合に補償する共同基金を準備するなど
 安全網があるが、これからは仮想通貨にもFXのような安全網が
 整備される必要があるのかもしれないよな…。ジイさん。』


「法定通貨のFXでは口座資金が突如消える事を心配している投資家は
 ほとんど皆無であろうが、仮想通貨ではハッキングに警戒を要し、
 仮想通貨業界が健全に成長していくためには安全網も必要となろう。
 投資家にとって『安心・安全は最重要事項』であるからのう…」


『まぁ、ハッキングなども考えると、法定通貨のFXのほうが
 過剰過ぎないボラなど、色々な意味で安心感はあるもんだよな…。
 さてところで…ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう。前段のお話も長くなってしもうたが…、
 今日は『矛盾解消の時』のお話でもさせてもらうとしようかのう」


『まぁ、よろしい…。聞いてやろうじゃないか。ジイさん』


「溜口殿もご存知のように、相場にはエッジのある状況は存在するが、
 これは傾向に留まるもので、絶対則とはならないものなのじゃのう」


『まぁ、相場には絶対はないというからなぁ…。』


「例えば、移動平均線が上昇していて価格が移動平均線の上にある時
 一般にロング(買)に優位性があるも、グランビル8法則にもあるが
 乖離が進み過ぎると反落することがあり…、またレンジ相場で
 何度も上値と下値を止めたレジ・サポもいつかは破られることもあり
 上昇トレンドで買いエントリーして負ける…、また、強固なレンジで
 レジ・サポに価格が到達して逆張って負けるなどはあり得る事で…、
 恐らくはほとんどのテクニカルには反証・反例があるものでのう…」


『レジ・サポをブレークしたかと思ったら、レンジ内に舞い戻ってくる
 なんてこともあるし…、RSIなどオシレーターが買われ過ぎを示して
 いるのにさらにグングン価格が上昇していくなんて事もあるぜ…。
 〇〇だったのに△△になったじゃないか、という事はあるもんだぜ』


「そして天井圏や底値圏で高値と安値のダウが崩れると、wトップや
 三尊天井になる事があるが、また、ダウが中段で部分的に崩れると
 フラッグやペナントを形成したりすることもあってのう…。
 ただし、ダウのトレンド中段での部分的な崩れがトレンド方向に
 復帰して、再び高値と安値が綺麗なダウを形成する、という事も
 あるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『ひねくれて見ると「何でもありーの」じゃないかって感じもするが』


「そう思える事も確かにあるが、必ずしも無秩序とも限らないのじゃ。
 確かに相場には数学や物理のように絶対というものはないが…、
 例えば、『ダウが崩れている時はトレード控える』、
 『移動平均線と価格の動きに矛盾がある時はトレードを控える』
 『上位時間軸と下位時間軸に矛盾がある時はトレードを控える』など
 テクニカル的に矛盾した状況では負けトレードを量産しないために
 『待つ・休む』の示唆とすることも考えられるのではあるまいか…」


『まぁ、テクニカル的に矛盾した状況で無理にトレード判断すると
 勝ち辛いってか…、負けやすいことはあるもんだよな…』


「ふむ…。そして、『エッジを重ねる』という意味でも、
 例えば、『ダウが崩れていなく綺麗な波形を描いている』、
 『移動平均線と価格の動きが矛盾なく整合している』、
 『上位時間軸と下位時間軸の示唆に矛盾がない』、など
 相場がテクニカル的に矛盾のない状況がトレードに良い状況
 となることが多いものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『判らないところで無理にトレードせず、様子を見過ぎて出遅れには
 注意は要るだろうが「矛盾のない良い状況を選ぶべき」という事か』


「そして、例えば、上昇トレンド中に価格が下押しするという、
 部分的にトレンド方向と価格の動きが矛盾した状況となる事があるが
 この矛盾した状況の後に、価格の動きがトレンド方向に復帰する、
 つまり、『矛盾が解消されるときトレードチャンスになる』
 ものなのじゃのう…。これが押し目買いというワケじゃ…」


『価格が上昇しているのに値ごろ感で売り向かったり、
 価格が下落しているのに値ごろ感で買い向かうなどは論外だけど、
 どこでもトレードしたがるポジポジ病にならないように
 「相場がテクニカル的に矛盾した状況ではトレードを控える」、
 そして、相場がテクニカル的に矛盾していない状況や、
 相場のテクニカル的矛盾が解消される時、トレードに果敢に臨む
 というワケか…。トレードの重要な指針とヒントになりそうだぜ…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その275


先週末、米上院がつなぎ予算案の採決に進む動議を否決したことで、
約4年3カ月ぶりに米政府機関の一部が閉鎖することになりました。



●今週(1月22日から1月26日)の主な予定


<1月22日(月)>

夜10時半に加卸売売上高(11月)、
が予定されています。
そして、ユーロ圏財務相会合と
IMF世界経済見通しの発表も予定されています。


<1月23日(火)>

正午前後(時間未定)に日銀金融政策発表、日銀展望レポート公表、
午後1時半に日全産業活動指数(11月)
午後3時半に黒田日銀総裁の定例会見、
午後6時半に英財政収支(12月)、
午後7時に独ZEW景気期待指数(1月)、
同午後7時に欧ZEW景気期待指数(1月)、
深夜12時に欧消費者信頼感速報(1月)、
同深夜12時に米リッチモンド連銀製造業指数(1月)、
などが予定されています。
日・独・欧・米の指標と黒田日銀総裁の定例会見には注目です。
そして、グッドフレンド氏のFRB理事指名承認公聴会と
世界経済フォーラム年次総会(ダボス、26日まで)
なども予定されています。


<1月24日(水)>

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(12月)、
午後2時に日景気先行指数確報(11月)、日景気一致指数確報(11月)
午後5時に仏製造業PMI速報(1月)、仏サービス業PMI速報(1月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(1月)、独サービス業PMI速報(1月)、
午後6時に欧製造業PMI速報(1月)、欧サービス業PMI速報(1月)、
午後6時半に英失業者数(12月)、英失業率(12月)、
同午後6時半に英ILO(3カ月)失業率(12月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜11時に米住宅価格指数(11月)、
深夜12時に米中古住宅販売件数(12月)、
などが予定されています。
日・独・欧・英・米の指標には注目です。


<1月25日(木)>

朝6時45分にNZ第4四半期消費者物価指数、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(2月)、
午後6時に独IFO景況感指数(1月)、
夜9時45分に欧ECB金融政策発表、
夜10時半に米卸売在庫(12月)、米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加小売売上高(11月)、加小売売上高(除自動車 11月)、
同夜10時半からドラギECB総裁の定例会見、
深夜12時に米新築住宅販売件数(12月)、
同深夜12時に米景気先行指標総合指数(12月)、
などが予定されています。
NZ・独・欧・加・米の指標と
ドラギECB総裁の定例会見には注目です。


<1月26日(金)>

※ 豪がオーストラリアデーで休場。

朝8時半に日全国消費者物価指数(12月)、
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午後4時45分に仏消費者信頼感指数(1月)、仏企業景況感(1月)、
午後6時半に英第4四半期GDP速報、
夜10時半に米耐久財受注(12月)、米耐久財受注(除輸送用機器 12月)
同夜10時半に米第4四半期GDP速報、米第4四半期個人消費速報、
同夜10時半に米第4四半期GDPデフレータ速報、
同夜10時半に米第4四半期コアPCEデフレータ速報、
同夜10時半に加消費者物価指数(12月)、
などが予定されています。
日・英・米・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月15日から1月19日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが90.66で始まり、89.96へ下落した後に
反発して90.49で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.661%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)2月限は週の終値で63.37ドルに反落しました。
NYダウは週間268.53ドル上昇、26071.72ドルで週の取引を終える。



<1月15日(月)>

日経平均は174.16円高で寄り付き61.06円高の23714.88で大引け。
日銀総裁
「2%物価を目指し安定持続に必要な時まで
 長短金利操作付き量的・質的金融緩和を継続」
東京時間にドル円が110円台へ下落。
報道
「日銀国債買入5年超10年以下、4100億円」
IMFリプトン筆頭副総裁
「世界経済はますます力強さを増している。
 この状況で、今こそ世界経済の脆弱性やリスクに対処するべき。
 中国は自国の貿易や投資慣行の検証を行うべき」
中国人民銀行
「期間1年利率3.25%の中期貸出制度(MLF)を3900億元実施」
香港株式市場は10年ぶり高値、過去最長記録更新へ。
ロンドン時間にドル指数は2015年1月以来のドル安水準に低下。
ポンドドルが一時1.38台へ上昇してブレグジット後の高値を更新。
独仏英の株式市場は軟調傾向で推移。
原油先物は64ドル台前半で推移。
ラホイ・スペイン首相
「2018年成長率は2.3%見通しを上回ると期待」
中国国営メディア
「14日に沈没したイラン企業所有の石油タンカー事故で
 現場海域で最大約130平方キロにわたって油が流出」
報道「英建設大手カリリオンが経営破綻」
ダウ先物は100ドル超の上昇。原油先物は64ドル台後半へ上昇。
NYの株式市場や債券市場はキング牧師誕生記念祝日で休場。


<1月16日(火)>

日経平均は6.29円高で寄り付き236.93円高の23951.81で大引け。
日経平均は26年ぶり高値を再び更新。
米10年債利回りは2.55%から2.54%台で推移。
独消費者物価指数改定値(12月)は予想とおりの前月比0.6%、
独卸売物価指数(12月)は予想より弱い前月比−0.3%。
独シュピーゲル紙
「ベルリンSPDがメルケル政権との連立協議を拒否」
ユーロ売り反応。
トゥスクEU大統領
「英国はEU離脱について変心も可能。
 英国はEUとの将来像についてより明確にすべき。
 最も厳しい交渉が待ち構えている」
英消費者物価指数(12月) 前年同月比は予想とおりの3.0%、
英消費者物価指数(12月)前年比は予想より弱い2.5%、
英生産者物価指数コア(12月) 前年同月比は予想より強い2.5%、
英小売物価指数(12月) 前年同月比は予想より強い4.1%。
ポンド売り反応。
ロイター通信 (関係者3人の話として)
「来週のECB理事会で債券購入継続についての文言を
 削除する可能性は低い。ガイダンスの根本的な変更はもっと後で、
 3月会合のほうが可能性が高い」
ロンドン時間に米10年債利回りは一時2.52%台へ低下。
ロンドン時間に原油先物が63ドル台後半へ下落。
報道
「希望の党、分裂へ。玉木代表が役員会で分党提案」
米シティグループ
「第4四半期債券取引収入24.1億ドル(予想23.6億ドル)
 最終損益は183億ドル(約2兆円)の赤字、
 純営業収益は前年同期比1%増の172億5500万ドル、
 純利益は37億ドルで前年同期を4%上回った」
NY連銀製造業景気指数(1月)は予想より弱い17.7、
前回12月分は18.0から19.6に上方修正。
NYダウが一時26000ドル台へ上昇。
仏中銀総裁
「ECBはスムーズな出口戦略を管理することができると確信。
 ECBはユーロの物価への影響を監視しなければならない。
 ECBの政策は市場の期待に左右されない。
 9月より先のシナリオはすべて未知数。
 経済は緩やかな出口戦略を許容している。
 最近のユーロ高は不透明さの要因」
ホワイトハウス
「トランプ大統領と中国の習近平国家主席が
 朝鮮半島の南北会談のほか貿易問題についても協議。
 両首脳は、交渉が北朝鮮による破壊的行動に変化を促すよう
 望むことを表明。トランプ大統領は、北朝鮮に核放棄を迫るため
 最大限の圧力をかけ続ける姿勢も再確認するるともに、
 米国の貿易赤字が拡大し続けていることについて失望感を表明」
NYタイムズ紙
「モラー特別検察官がバノン氏を大陪審に召喚」
報道
「16日の仮想通貨相場は大きく下落。
 各国政府、特に中国や韓国といったアジア諸国政府による
 さらなる規制強化の可能性が警戒された。
 BTCは20%程下落。1日の下落幅としては、
 3年超ぶりの大幅な下落となった」
バイトマン独連銀総裁
「年内の資産買い入れ終了が適切」
米10年債利回りは一時2.56%台へ上昇も2.53%台へ低下。
ドル円が110円台前半へ下落。ドルストレートが反発。
VIX指数は11.56へ上昇。(一時15%超に上昇)
NYダウは10.33ドル安の25792.86で取引を終える。


<1月17日(水)>

報道「1BTCが一時100万円ほどに下落」
日経平均は168.39円安で寄り付き83.47円安の23868.34で大引け。
東京時間序盤にユーロドルが一時1.23台へ上昇の後に反落。
ポンドドルが一時1.38台へ上昇の後に反落。
東京時間に米10年債利回りは2.56%台へ上昇。
ドル円が110円台後半へ反発。
原油先物は63ドル台後半で推移。
コンスタンシオECB副総裁
「ファンダメンタルズを反映しない急激な通貨の動きを懸念。
 フォワードガイダンス変更はすぐではない」
ドルストレートが軟調傾向で推移。
独仏英の株式市場は軟調傾向で推移。
ユンケル欧州委員長
「英国のEU離脱はルーズ・ルーズの悲惨な結末に」
オーストリア中銀総裁
「ユーロの為替レートを監視する必要」
ロンドン時間はドル円がやや反落。ポンドドルが反発。
原油先物は一時63ドル台前半へ下落。
米WSJ
「ダラス連銀総裁は今年3回の利上げを予想」
ソーンダース英委員
「失業率の均衡水準は4.5%をやや下回る水準。
 英EU離脱は英中銀の政策を双方向に動かす可能性。
 英国の潜在成長率は1.5%以下。
 英労働市場は引き続き引き締まっている。
 今後は追加利上げが必要となる公算。
 投資なくしては生産性向上はありえない。
 今年の賃金上昇は3%に高まるだろう」
米バンクオブアメリカ
「第4四半期投資銀行収入は14.2億ドル(予想13億ドル)
 第4四半1株利益0.20ドル。
 第4四半期調整後1株利益0.47ドル(予想0.45ドル)」
米ゴールドマンサックス 
「第4四半期1株損失5.51ドル
 第4四半期投資銀行収入は21.4億ドル(予想16.4億ドル)」
政治専門サイトのポリティコ
「トランプ政権は1月30日にインフラ計画を発表する可能性がある」
加BOCが政策金利を1.00%から1.25%に利上げ。
加BOC声明
「見通しにおいてNAFTAの不透明感が増している。
 インフレ目標維持には緩和姿勢が必要な公算。
 17年のGDP予想は3.0%。18年は2.2%、19年は1.6%。
 18年の個人消費や住宅市場の見通し上方修正。
 19年までの潜在成長率は1.6%に上方修正。
 19年までのインフレ見通しは2.0%近辺。
 労働市場のスラックは予想より早く吸収した」
カナダドルは上下動。
米上院銀行委員会「パウエル氏のFRB議長就任を承認」
カナダ中銀総裁
「NAFTAのリスクは大きな不透明要因。
 どの程度の期間、刺激策が必要からは明確にできない。
 今回の利上げは我々が見てきたデータの正当性を立証。
 経済は非常に健全」
NY時間にポンドドルが一時1.39台へ上昇。
豪ドル米ドルが一時0.80台へ上昇。
米地区連銀報告
「大半の地区で緩やかないし緩慢な経済成長。
 賃金上昇は緩やか。一部には賃金上昇期待。
 インフレは緩やかないし緩慢な伸び。今年の景気見通しは楽観的。
 一部でホリデーシーズンの販売が予想以上に好調。
 大半の地区で労働市場はひっ迫」
米10年債利回りは一時2.58%台へ上昇。ドル買いが優勢に。
ドル円が111円台を回復。ドルストレートが反落。
トランプ大統領
「ロシアは北朝鮮を支援。北朝鮮攻撃を検討するかの質問に答えず。
 中国は北朝鮮に対する圧力強化に更にできることがある」
アップル
「税制改革に伴い、海外に滞留させている資金を本国回帰させる
 ことによって約380億ドルの税金の支払いが発生する。
 今後5年間に300億ドルを国内設備に投じる。
 2万人の雇用を新規に創出する計画」
シカゴ連銀総裁
「今年と来年の力強い成長予想。
 減税で企業の設備投資は増加するだろう」
NYダウは322.79ドル高の26115.65で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。VIX指数は11.76。


<1月18日(木)>

オセアニア時間に米10年債利回りは一時2.59%台へ上昇。
ドル買い優勢。ユーロドルが1.21台へ下落。
原油先物は一時64ドル台へ上昇。
日経平均は210.59円高で寄り付き104.97円安の23763.37で大引け。
日経平均は一時26年2カ月ぶりに24000円台へ上昇も終盤に反落。
東京時間後半にドル円がやや反落。ドルストレートがやや反発。
ユーロドルが1.22台を回復。
中国第4四半期GDPは予想より強い前年同期比6.8%、
中国2017通年のGDPは予想より強い6.9%、
中国鉱工業生産(12月)は予想より強い前年同月比6.2%、
中国小売売上高(12月)は予想より弱い前年同月比9.4%。
中国株式市場は3日続伸。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.61%台に上昇。
独の株式市場は堅調傾向で推移。
ドルストレートやクロス円が堅調推移。ユーロ円が136円台へ上昇。
バイトマン独連銀総裁
「経常黒字削減のために公共支出を増額することは無益。
 的を絞った投資に焦点当てるべき」
OPEC
「米国の原油供給量見通しを引き上げ、価格上昇を反映」
米モルガンスタンレー
「第4四半期調整後1株利益0.84ドル(参考予想0.77ドル)」
独SPD
「21日の党大会で連立についての採決を実施」
米住宅指標など米経済指標への反応は限定的。
NY時間前半にドル円が一時110円台へ下落。クロス円がやや反落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が686.1万バレル減少。
原油先物は63ドル台後半で推移。
ライアン米下院議長(共和党)
「民主党は軍の予算を盾にとっている。
 議会はつなぎの予算案を成立させるべき。
 下院は暫定予算案を可決するだろう。トランプ大統領も支持。
 政府機関閉鎖は暫定予算よりも良くない」
米10年物TIPS入札では最高落札利回り0.548%、応札倍率2.69倍。
NY連銀総裁
「経済はトレンドを上回るペースで成長している。
 財政刺激策が景気の過熱を引きこさないか懸念」
米下院
「暫定予算案を今夜採決するための動議を可決」
NY時間終盤に米10年債利回りは2.62%台へ上昇。ドル円が反発。
NYダウは97.84ドル安の26017.81で取引を終える。


<1月19日(金)>

日経平均は90.74円高で寄り付き44.69円高の23808.06で大引け。
報道
「米下院は政府機関閉鎖を回避することを目的とした
 2月16日までの暫定予算案を可決。採決は賛成230、反対197」
クリーブランド連銀総裁 (講演テキスト)
「米経済が私の予測通りの成長を見せた場合、
 FOMCでは昨年と同様(年3回)の利上げペースを維持するべき。
 同ペースの下で物価がターゲットへ向かう中で、
 経済の安定がもたらされる。
 税制改革により経済成長にに0.25から0.5%ポイントの上乗せ。
 それ以上に上振れの可能性も」
米10年債利回り2.63%台へ上昇。原油先物は一時62ドル台へ下落。
東京時間前半はドル売りが優勢の展開で推移。
報道
「米上院 暫定予算投票のための討論開始」
東京時間後半はドルストレートがやや反落。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.64%台へ上昇。
ロンドン時間序盤はドル円は軟調傾向で推移。ドルストレートは上昇。
英小売売上高(12月)は予想より弱い前月比−1.5%。ポンド売り反応。
独仏英の株式市場は堅調傾向で推移。
ドルストレートが反落。ドル円は揉み合う。
独首相報道官
「メルケル首相は来週24日にダボス入り、講演を予定」
韓国の聯合ニュース
「北朝鮮は韓国の平昌オリンピックへの系術団派遣に向け
 事前視察を20日から予定していたがキャンセルした」
ホワイトハウスの議会担当補佐官
「政府機関閉鎖回避に向けた採決は厳しい」
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(1月)は予想より弱い94.4。
市場反応は限定的。
サンフランシスコ連銀総裁
「米経済は逆風から順風に変わりつつある
 世界全体も環境に変化が見られている。減税は明らかに成長を支援。
 今年の成長見通しは2.25%から2.50%。
 向こう数年でインフレは2%に向かう。失業率は3.7%まで低下も。
 FRBは通常の政策に回帰すべき。
 ビハインド・ザ・カーブでもアヘッドオブ・ザ・カーブでもない」
シューマー上院民主院内総務
「(政府機関閉鎖回避へ)進展は見られるが協議はなお継続している」
S&P
「ギリシャの格付けをBに上げする。見通しポジティブ」
原油先物2月限の終値は63.37ドル。米10年債利回りは2.661%。
NYダウは53.91ドル高の26071.72で取引を終える。
S&P500の週終値は2810.30。NASDAQの週終値は7336.38。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初15日に111.09レベルで始まり、NY時間後半に
かけて110.33レベルへ下落しました。その後、16日の東京時間前半に
110.98へ反発しましたが、その後、再び落して、17日の東京時間序盤
にかけて週安値となる110.19へ下落する展開になりました。その後、
反発して、110円台後半での揉み合いを経た後に18日の東京時間前半
にかけて週高値となる111.48へ上昇しましたが、その後、反落して
揉み合いながらも軟調傾向で推移して110.73レベルで週の取引を終え
ました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初15日に1.2194レベルで始まり、ロンドン
時間にかけて1.2296へ上昇しました。その後、揉み合いを経た後に
16日のNY時間序盤にかけて1.2195へ反落しましたが、その後、反発
して、17日の東京時間序盤にかけて週高値となる1.2323へ上昇する展
開になりました。その後、反落して、NY時間序盤にかけて1.2196へ
下押しましたが、その後、NY時間後半にかけて1.2287へ反発しまし
た。その後、再び反落して、18日のオセアニア時間にかけて週安値と
なる1.2165へ下落しましたが、その後、切り返して、19日のロンドン
時間前半にかけて1.2295へ反発する展開になりました。その後、再び
反落して、1.2221レベルで週の取引を終えました。




●今週(1月22日から1月26日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは111.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週高値でもある
18日の高値111.48から10月16日安値111.65、さらに上昇した場合
112.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは19日の安値110.49を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は15日の安値110.33、さらに下落した
場合は先週安値でもある17日の安値110.19、ここを下抜けた場合は
110.00の「00」ポイント、さらに下落した場合9月15日安値109.55
ここを下抜けた場合は109.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、23日の
日銀金融政策発表および日銀展望レポート公表と黒田日銀総裁の定例
会見とリッチモンド連銀製造業指数、24日の日通関ベース貿易収支と
米中古住宅販売件数、25日の米新規失業保険申請件数と米新築住宅販
売件数と米景気先行指標総合指数、26日の日全国消費者物価指数と
日銀金融政策決定会合議事録要旨と米耐久財受注と米第4四半期GDP
速報と米第4四半期個人消費速報と米第4四半期GDPデフレータ速報
と米第4四半期コアPCEデフレータ速報、などが注目されます。


さて、先週のドル円は110円台前半から111円台半ばの上下動の相場
となって110円台後半で取引を終えましたが、先週はNYダウが26000
ドル台へと上昇して、米10年債利回りも2.661%に上昇する状況で、
ドル円相場では引き続きコリレーションの一部に崩れが見られている
ようです。


そして、先週末の市場クローズ後に、米上院がつなぎ予算案の採決に
進む動議を否決したことで、2013年10月以来の約4年3カ月ぶりに
米政府機関の一部が閉鎖することになりました。

経験則的にはそれほど大きな動意には至らない場合もありそうですが、
今週初めは約4年ぶりに米政府機関の一部が閉鎖されることを受けて、
ドル売り傾向で市場が始まる可能性がありそうです。

また、9日に日銀が長期債の買入減額の発表をしたことが円買いのトリ
ガーとなりましたが、今週は23日の日銀金融政策発表および日銀展望
レポート公表と黒田日銀総裁の定例会見が注目されます。

そして今週は26日の日全国消費者物価指数と日銀金融政策決定会合議
事録要旨と米第4四半期GDP速報と米第4四半期個人消費なども注目
の焦点になりますが、次第によってボラタイルな相場展開になる可能性
もありそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは19日の高値1.2295
から1.2300の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は先週高値でもある17日の高値1.2323、さらに上昇した場合
2014年11月第2週の安値1.2358、ここを上抜けた場合は1.2400の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.2200の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値でもある18日の安値
1.2165、さらに下落した場合は12日のNY時間の押し安値1.2111、
ここを下抜けた場合は1.2100の「00」ポイント、さらに下落した場合
12日の東京時間の高値1.2066から11日の高値1.2059を巡る攻防が
注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、23日
の独・欧ZEW景気期待指数と欧消費者信頼感速報、24日の独・欧製造
業PMI速報と独・欧サービス業PMI速報、25日の独IFO景況感指数
とECB金融政策発表とドラギECB総裁の定例会見、などが注目されま
すが、対ドル通貨ペアとして、23日のリッチモンド連銀製造業指数、
24日の米中古住宅販売件数、25日の米新規失業保険申請件数と米新築
住宅販売件数と米景気先行指標総合指数、26日の米耐久財受注と米第
4四半期GDP速報と米第4四半期個人消費速報と米第4四半期GDP
デフレータ速報と米第4四半期コアPCEデフレータ速報、などが注目
されます。


さて、先週のユーロドルは17日に1.2323へ上昇しましたが、週間で
は1.21台後半から1.22台後半をコアとするレンジ性のある相場展開に
なりました。

先週末の市場クローズ後に、米上院がつなぎ予算案の採決に進む動議を
否決したことで、2013年10月以来の約4年ぶりに米政府機関の一部
が閉鎖することになりましたが、週初はこれを受けてややドル売り傾向
となる可能性がありそうです。

そして、今週のユーロにかかわる注目の焦点は25日のECB金融政策発
表とドラギECB総裁の定例会見になります。

2018年の今月から資産購入のペースを月300億ユーロに縮小していま
すが、ECB金融政策発表でのガイダンス変更の有無、ドラギECB総裁
の定例会見におけるユーロ高牽制発言の有無、などが注目されます。
次第よってはボラタイルな相場展開になりそうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その275 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十五話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のNYダウは26000ドル台へと上昇して、
 米10年債利回りも2014年7月以来となる2.66%台へ上昇するも、
 ドル円は110円台前半から111円台半ばの揉み合いとなったが…、
 先週末の市場クローズ後に、米上院がつなぎ予算案の採決に進む動議
 を否決した事で、米政府機関の一部が閉鎖することになったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 米政府機関の一部閉鎖はオバマ政権時代の2013年10月以来、
 約4年3カ月ぶりとなるが…、米軍、警察、国境警備、刑務所、
 航空管制、裁判所などは休業なく予備予算でやりくりするそうじゃ。
 ただ、13年当時では1日当たり最大で約85万人の連邦政府職員が
 自宅待機となり、輸出入証明書の業務、政府の個人情報システム、
 国立公園の休業、などの他、経済指標の発表の延期があり…、
 貿易・金融等への影響でGDPが0.2%〜0.6%抑えられたそうじゃ」


『奇しくもトランプ政権が発足してちょうど1年目の出来事だが…、
 ワシントンポストが今回の責任は「トランプ政権と共和党が48%」
 という世論調査を報じていたことで、中間選挙も視野に入れた
 米民主党と米共和党の攻防という側面もあったのかもしれないよな。
 ところで…、週初はどんな市場反応になるんだろうな…』


「もしかすると、ここのところ顕著なコリレーション崩れに対する
 修正のトリガーとなりNYダウが反落の動きとなるやもしれぬのう。
 これに伴いドル売りやリスク回避の円買いとなるやもしれぬが、
 ただ、経験則的には大きな動意には至らない場合もありそうじゃ…」


『ともあれ、1日も早い米国のつなぎ予算の成立や本予算の成立を
 期待したいもんだぜ…。そして、先週の気になる出来事だけど…、
 日本時間の17日早朝にかけて仮想通貨BTCが一時100万円ほどに
 急落するということが起こったよな…。ジイさん。』


「ふむ…。BTCは2017年では9月14日、11月30日、12月8日、
 などで大きな調整となった事があるが、2018年1月17日の急落は
 2017年以前を含めてこれまでで最大の下落となったようじゃ…。
 仮想通貨の億り人の中には肝を冷やした人もいたのではあるまいか」


『今は仮想通貨の急落からある程度戻しているが…、TVや一般紙等が
 BTCの急騰をはやし立てると急落して、そして急落を報じると戻す
 という、仮想通貨は一般報道との逆相関がみられているようだな…』


「ふむ…。一般報道ではニュース的にインパクトのある状況を報じる
 ことで、期せずして上昇の一旦の山や、一旦の谷と重なってしまう
 のかもしれぬが…、確かに溜口殿がおっしゃるように、仮想通貨は
 一般報道との逆相関がみられるようじゃのう…。また一方、
 仮想通貨はVIX指数とはある程度の順相関もみられているようじゃ」


『もしかするとTVや一般紙等が仮想通貨の歴史的下落を報じる時、
 ノーコイナーにとっては絶好の参入時となるのかもしれないよな…』


「仮想通貨に関しては、これまで、中国での仮想通貨技術を使った
 資金調達であるICOの禁止と取引所の一部閉鎖、ロシアでの新たな
 仮想通貨規制法案の準備、韓国での取引所の閉鎖の検討、など
 規制の動きがあり、これらにより下落することがあったが…、
 独仏の提案により3月19日から20日にアルゼンチンで開催される
 G20財務相・中央銀行総裁会議でも規制案が討議されるようじゃ」


『G20財務相・中央銀行総裁会議での独仏の規制案については
 詳細は伝わっていないが…、一部の観測報道によれば、
 仮想通貨を株式や国債と同じ有価証券と位置付けて規制を強める、
 日本で言えば、仮想通貨に金融商品取引法を適用する、などの
 検討がなされる可能性があるようだよな…』


「ふむ…。もしかするとG20で規制されることを機に、仮想通貨は
 1月17日以来の2番底を一旦つけにいくかもしれぬが…、
 規制は禁止にあらずして、国際的な標準規制を経て仮想通貨の
 『国際標準としての位置づけ』が決まれば、これは言い方を変えれば
 国際的にも仮想通貨の立ち位置が認められたという事でもあり、
 長期的な意味では、むしろ歓迎すべきことではなかろうかのう…」


『これまで実態の不確かなICOや、結果的にただ資金を集めただけの
 詐欺的なICOもあったようだが…、ICOが株式のIPOのように
 規制されるとするならば、ICOに際して厳しい法的審査をクリア
 しなければならないとともに、有価証券としての報告書や
 事業報告書等により、たとえ会社にとって不都合な事実であっても
 公に投資家などに適時開示しなければならことになるワケだから…、
 仮想通貨およびICOの健全化という意味でも、長期的には
 むしろ歓迎すべき良い事なのかもしれないよな…。ジイさん』


「ふむ…。仮想通貨を株式や国債と同じ有価証券と位置付ける
 国際的な規制がされたならば、仮想通貨による利益に対する税制も
 税率の高い雑所得扱いから、『税率の低い申告分離課税となる日』も
 そう遠い日ではなくなる可能性もあるのではなかろうかのう…」


『もしも、仮想通貨の利益が雑所得扱いから申告分離課税となれば、
 税引き後の手取りは30%以上も多くなることになるだろうから、
 国際規制が仮想通貨の第2章の始まりとなるかもしれないよな…』


「ふむ…。一般の人が『億り人』を目指せる投資ジャンルとして、
 仮想通貨市場が健全にさらなる発展をする事を願いたいものじゃ」


『ところで、ジイさんはどんな仮想通貨やICOに投資しているだい。
 有望な仮想通貨やICOはいったいどれなんだろうな? 教えてよ』


「あははっ。それはあえて言わずにおこう…。溜口剛太郎殿。
 ジイは、とある2つのICOに合計8桁ほど投資をしておるが…、
 クレクレ星人にならず、仮想通貨の新世代の優秀な諸氏達のように
 自ら学び研究して、自ら情報の真偽を選別する『目』を磨かれよ…。
 また、上場している仮想通貨のコスト平均法によるポートフォリオ
 の積み上げを覚えよ。そして仮想通貨に乗り換えるという事ではなく
 今まで通り法定通貨のFX取引もご一緒にしていきましょうぞ…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その274


先週はNYダウが最高値を更新して25803ドルへ上昇しましたが、
ドル円は一時111円台を割り込む展開になりました。



●今週(1月15日から1月19日)の主な予定


<1月15日(月)>

※ NYはキング牧師誕生記念祝日で休場。

午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(1月)、
午後7時に欧貿易収支(11月)、
などが予定されています。
そして、黒田日銀総裁の発言も予定されています。


<1月16日(火)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(12月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(11月)、
午後4時に独消費者物価指数改定値(12月)、
午後4時45分に仏財政収支(11月)、
午後6時半に英消費者物価指数(12月)、英生産者物価指数(12月)、
同午後6時半に英小売物価指数(12月)、
夜10時半に米NY連銀製造業景況指数(1月)、
などが予定されています。
独・英・米の指標には注目です。
そして、米シティグループの四半期決算発表も予定されています。


<1月17日(水)>

朝8時50分に日機械受注(11月)、
午前9時半に豪住宅ローン件数(11月)、
午後7時に欧消費者物価指数確報(12月)、欧建設支出(11月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜11時15分に米鉱工業生産(12月)、米設備稼働率(12月)、
深夜12時に加BOC政策金利発表、加BOC声明、
同深夜12時に米NAHB住宅市場指数(1月)、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
早朝6時に対米証券投資(11月)、
などが予定されています。
日・欧・加・米の指標には注目です。
そして、バンク・オブ・アメリカやゴールドマン・サックスの
四半期決算発表も予定されています。


<1月18日(木)>

午前9時01分に英RICS住宅価格指数(12月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(12月)、豪失業率(12月)、
午前11時に中国第4四半期GDP、
同午前11時に中国鉱工業生産(12月)、中国小売売上高(12月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(11月)、
夜10時半に米住宅着工件数(12月)、米建設許可件数(12月)、
同夜10時半に米フィラデルフィア連銀製造業指数(1月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
などが予定されています。
豪・中国・米の指標には注目です。
そして、モルガン・スタンレーの四半期決算発表も予定されています。


<1月19日(金)>

朝6時半にNZ企業景況感(12月)、
午後4時に独生産者物価指数(12月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(12月)、
午後6時に欧経常収支(11月)、
午後6時半に英小売売上高指数(12月)、
夜10時半に加国際証券取引高(11月)、加製造業出荷(11月)、
深夜12時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(1月)、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。
そして、この日に米暫定予算期限切れを迎えます。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月8日から1月12日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが91.67で始まり、92.36へ上昇した後に
下落して90.62で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.550%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)2月限は週の終値で64.30ドルに上昇しました。
NYダウは週間507.32ドル上昇、25803.19ドルで週の取引を終える。



<1月8日(月)>

東京は成人の日で休場。
東京時間はドル買いが優勢。ドルストレートが軟調傾向で推移。
スペイン紙ムンド
「バイトマン独連銀総裁がQE終了の明確な期日設定は正当と発言」
欧小売売上高(11月)は予想より強い前年同月比2.8%。
英首相報道官
「メイ英首相、8日に内閣改造を実施する」
米10年債利回りは2.48%台へ上昇の後に2.46%台へ低下。
NY時間序盤にドル円が一時113円台を割り込む。
原油先物は61ドル台半ばから後半で推移。
報道
「メイ首相は内閣改造を開始、離脱交渉が不調に終わった場合の
 危機管理を担う決裂担当相を新設する方針。
 ハモンド財務相、デービスEU離脱担当相、ラッド内相は留任予定」
NY時間はポンドが反発して揉み合う。BTCは軟調に推移。
アトランタ連銀総裁
「3、4回の利上げは必要ない可能性。
 金融政策はより中立的スタンスに近づいている。
 減税は緩やかな成長をもたらす。緩やかな緩和解除が好ましい」
ブルームバーグ
「ホワイトハウスはFRB副議長の指名が近づいている」
S&P
「米国の今年の実質GDP伸び率は2.8%と予想」
NY時間後半に米10年債利回りは2.48%台へ上昇。
WSJ
「米当局者は朝鮮半島での全面戦争ではなく、
 北朝鮮に限定的な軍事攻撃を行うことが可能か議論している」
NYダウは12.87ドル安の25283.00で取引を終える。
NASDAQとS&P500は最高値を更新。


<1月9日(火)>

ワシントン・ポスト
「米特別検察官、露疑惑でトランプ大統領の直接聴取を検討。
 限定的な質問を数週間以内に行う可能性がある」
日経平均は234.44円高で寄り付き135.46円高の23849.99で大引け。
日経平均は26年ぶり高値を連日更新。
米10年債利回りは2.48%台で推移。
麻生財務相
「速いペースで株価は上昇している」
報道
「日銀オペ、国債買入(残存期間10年超25年以下) 1,900億円に減額。
 国債買入(残存25年超)は800億円に減額。
 残存期間10年超25年の国債買いオペ減額は2016年12月以来」
東京時間にドル円が112円台へ下落。
マクロン仏大統領 (中国を公式訪問中)
「マーケットの中国とのアクセスはアンバランス」
原油先物は62ドル台前半から61ドル台後半で推移。
報道
「日銀、2018年見通しで成長率引き上げを検討」
ロンドン間時間序盤に米10年債利回りは一時2.50%台へ上昇。
ロイター通信
「韓国外務省は、来月の平昌冬季オリンピックへの
 北朝鮮の参加を円滑にするために、
 必要なら同国への政策の一時解除を検討する方針を明らかにした」
報道
「北朝鮮が平昌冬季オリンピックへ参加決定」
ミネアポリス連銀総裁
「今の職務に満足していて変えるつもりはない。
 低過ぎるインフレは高過ぎるインフレより懸念が大きい。
 低インフレは世界中で起こっていて米国だけの問題ではない」
トランプ大統領
「数日内に移民法案が提出される。超党派による移民法改正を見たい。
 国境の壁は180億ドル未満で建設可能」
NYタイムズ
「トランプ大統領は世界経済フォーラム(ダボス会議)に出席する計画。
 ダボス会議は1月23日から4日間の日程で開催」
米3年債入札では最高落札利回り2.080%、応札倍率3.13倍。
報道
「翌日物金利スワップ(OIS)市場では来週のカナダ中銀の利上げ確率を
 80%超で織り込む動き」
原油先物は一時63ドル台へ上昇。14年12月以来の高値に。
NY時間後半にかけて米10年債利回りは2.55%台へ上昇。
NYダウは102.80ドル高の25385.80で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。
VIX指数(恐怖指数)は10.08へ上昇。


<1月10日(水)>

日経平均は17.18円安で寄り付き61.79円安の23788.20で大引け。
東京時間にドル円は112円台前半へ下落。
報道「ホンジュラスでM7.8の地震が発生」
原油先物は63ドル台半ばで推移。
ロンドン時間にドル円が111円台へ下落。
中国当局
「債券投資はこれまでほど魅力的ではなくなるだろう」
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.59%台へ上昇。
独仏の株式市場は軟調傾向で推移。
報道
「南ア、ズマ大統領が退陣要求に対する予防的措置を打ち出す」
ダラス連銀総裁
「今年3回の利上げが依然としてベストシナリオ。
 イールドカーブのフラット化は世界的な過剰流動性が一部要因。
 18、19年の労働市場は過熱ぎみに推移する可能性。
 減税は投資の活発化を支援する可能性。
 負債によってファイナンスされた減税には懸念。
 循環的なインフレ圧力があることは疑いない。
 テクノロジーはインフレにとって一部逆風」
ブロードベント英中銀副総裁
「家計負債の高さは政策金利に大きく影響しない。
 英住宅市場はバブルではない。
 家計負債の高さで英中銀が利上げを止めることはない。
 目標に到達するために何でも行う。
 英中銀の見通しは追加利上げを示唆」
シカゴ連銀総裁
「利上げを今年半ばまで先送りするのが良いと前回会合で考慮。
 今年は2.5%成長を予想。
 減税案可決で現時点で勢いを加速させる材料はない。
 一過性のインフレ鈍化が解消すれば確信を強められる」
米10年債入札では最高落札利回り2.579%、応札倍率2.69倍。
ロイター通信 (関係者の話)
「カナダ当局は米国がNAFTAを離脱するとの見方を強めている。
 近いうちにトランプ大統領が発表するようだ。
 ただ、大統領は、条約改定のための協議を1月下旬に
 開催することも同時に発表するのではないか」
加ドル売り反応。ドルカナダが上昇。
セントルイス連銀総裁
「石油高で物価上昇を見込む。インフレ期待がやや上昇。
 過去5年間の穴埋めのためインフレ目標の引き上げ検討を」
CNBC
「ウォーレンバフェット氏は仮想通貨について
 ほぼ確実に悪い結末を迎えると述べた」
米10年債利回りは2.55%台。原油先物2月限の終値は63.57ドル。
NYダウは16.67ドル安の25369.13で取引を終える。


<1月11日(木)>

日経平均は131.81円安で寄り付き77.77円安の23710.43で大引け。
豪小売売上高(11月)は予想より強い前月比1.2%。豪ドル買い反応。
報道
「トランプ米大統領はイランに対する経済制裁再開を見送る見通し」
東京時間に米10年債利回りは一時2.53%台へ低下。
メルケル独首相
「連立を模索する協議には依然として障害が残っている。
 連立協議でできることは何でも行う方針」
原油先物は一時64ドル台へ上昇。
英首相報道官
「EU離脱をめぐる2回目の国民投票は行わない」
発表直後はポンド売り反応。
ECB理事会議事録要旨
「2018年の早い時期にガイダンスの段階的なシフトについて検討。
 リフレが継続すれば市場とのコミュニケーションに変化が必要」
ユーロ買い反応。ユーロドルが1.20台を回復。
NY時間序盤に米10年債利回りは2.56%台へ上昇。
米生産者物価指数(12月)は予想より弱い前月比−0.1%。
ドル売り反応。
報道「北海ブレントが2014年以来の70ドル台に」
NY時間終盤に米10年債利回りは一時2.52%台へ低下。
ドル円は111円台前半へ下落。
ダドリーNY連銀総裁
「今年の米GDP伸び率を2.50%から2.75%とみている。
 成長が過熱化するリスクを警戒。
 依然として緩やかな利上げが継続するという論拠は強い。
 資産価値は特に懸念していない。
 インフレは目標である2%に向けて上昇圧力が高まるとみている。
 最近のイールドカーブのフラットニングは懸念していない。
 今後の状況にもよるが2018年中に3回の利上げが合理的な出発点。
 データ次第では遅くなったり早くなったりする」
NYダウは205.60ドル高の25574.73で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。


<1月12日(金)>

WSJ紙
「トランプ大統領はインフラ支出がなすべきリストの
 優先順位のトップであると発言」
日経平均は9.23円高で寄り付き56.61円安の23653.82で大引け。
日経平均は3日続落。
米10年債利回りは2.55%から2.54%台で推移。
麻生財務・金融相
「(仮想通貨を)何でもかんでも規制すればいいとは思わない。
 利用者保護とイノベーションのバランスを
 注意しながらやっていかなければいけない」
中国貿易収支(12月)は予想より強い546.9億ドル。
原油先物は63ドル台半ばで推移。
ブルームバーグ
「独メルケル首相とSPD、暫定合意に達した」
ユーロドルが1.21台へ上昇。2014年12月以来の高値水準。
ロンドン時間にポンドドルが1.36台へ上昇。
ドル円が一時111円台を割り込む。
JPモルガン第4四半期調整後1株利益1.76ドル、
第4四半期調整後収入254.5億ドル(予想255.1億ドル)
第4四半期投資銀行収入16.4億ドル(予想16.6億ドル)
ダラス連銀総裁
「今年の米経済成長率見通しは2.5%から2.75%。
 今年の利上げ回数は3回との見方を繰り返す」
米ウェルズファーゴ第4四半期1株利益1.16ドル
第4四半期収入220.5億ドル(予想223.5億ドル)
米消費者物価指数(12月)は予想とおりの前月比0.1%、
米消費者物価指数コア(12月)は予想より強い前月比0.3%、
米小売売上高(12月)は予想より弱い前月比0.4%、
米小売売上高(除自動車 12月)は予想より強い前月比0.4%。
米10年債利回りは一時2.59%台へ上昇。ドル買い反応。
独仏英の株式市場は堅調傾向で推移。
フィラデルフィア連銀総裁
「米国の雇用に若干のスラックが残っている。
 年2回の利上げが適切であると再表明」
NY原油先物2月限の終値は64.30ドル。
米10年債利回りは2.550%に低下。ドル売り優勢。
ドル円が一時再び111円台を割り込む。ポンドドルが1.37台へ上昇。
日経新聞(観測報道)
「日銀は今月22日、23日開かれる金融政策決定会合で
 2018年の経済成長見通しを現行の+1.4%から
 0.1から0.2%ポイント引き上げへ」
ボストン連銀総裁
「フラットニングはリセッションを意味しない」
終盤にユーロドルが1.22台へ上昇。
NYダウは228.46ドル高の25803.19で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。VIX指数は10.16。

週末の報道
「米国は核の役割拡大へ。通常兵器への反撃にも」



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初8日に113.13レベルで始まり、ロンドン時間に
週高値となる113.38へ上昇しましたが、その後、反落して、9日の
日銀オペで長期債買入減額の発表も背景に揉み合いながらも軟調傾向で
推移して10日のNY時間にかけて111円台前半へ下落する展開になり
ました。その後、11日のロンドン時間序盤にかけて111.87へ反発しま
したが、その後、再び反落して12日のロンドン時間に一時111円台を
割り込む展開になりました。その後、NY時間序盤にかけて111.69へ
反発しましたが、NY時間終盤にかけて週安値となる110.91へ下落し
て111.05レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初8日に1.2028レベルで始まり、揉み合いな
がらも軟調傾向で推移して9日のNY時間序盤にかけて週安値となる
1.1915へ下落しましたが、その後、揉み合いながらも切り返して10日
のNY時間序盤にかけて1.2018へ反発する展開になました。その後、
再び反落して、11日のロンドン時間序盤にかけて1.1929へ下押しまし
たが、その後、再び反発して上伸し堅調に推移して週末の終盤にかけて
週高値となる1.2218へ上昇して1.2201レベルで週の取引を終えまし
た。




●今週(1月15日から1月19日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは12日の高値111.69を巡
る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は11日の高値111.87、
さらに上昇した場合は112.00の「00」ポイント、ここを上抜けた場合
10日の高値112.78、さらに上昇した場合は9日のロンドン時間の戻り
高値112.96から113.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されま
す。
一方、下落した場合は、まずは111.00の「00」ポイントから12日の
安値110.91を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は11月
27日の安値110.84、さらに下落した場合は8月31日の高値110.67、
ここを下抜けた場合は9月15日の安値109.55、さらに下落した場合は
109.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、16日のNY連銀製造業景
況指数、17日の日機械受注と米鉱工業生産と米NAHB住宅市場指数と
米地区連銀経済報告と対米証券投資、18日の中国第4四半期GDPと
中国鉱工業生産と中国小売売上高と米住宅着工件数と米建設許可件数
とフィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請件数、19日
のミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目されます。


さて、先週のドル円は113円台前半で始まるも9日に日銀が長期債の
買入減額の発表をしたことが円買いのトリガーとなった格好で軟調傾向
で推移して週末には一時110円台へ下落する展開になりました。

一方、日経平均は先週後半に3日続落となるも、NYダウは史上最高値
を更新して25803ドルへ上昇して、米10年債利回りも一時2.597%に
上昇する状況で、ドル円の下落ではコリレーションの一部に崩れが見ら
れているようです。

NYダウはNASDAQとS&P500とともに連日のように史上最高値を
更新していますが、週足レベルで38.2%はもちろんのこと23.6%さえ
調整らしい調整がなく高値を更新していて、グランビルの8法則におい
ても高値が警戒される状況になってきているようです。

ドル円は戻し試しをする可能性はありますが、もしも仮にNYダウが
調整入りとなった場合はドル円のさらなる重しとなる可能性には注意が
要りそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは先週高値1.2218を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2014年12月第4週
の高値1.2272、ここを上抜けた場合は1.2300の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は2014年11月第2週の安値1.2358、ここを上抜
けた場合は1.2400の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは12日のNY時間の押し安値1.2111を
巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1.2100の「00」ポイ
ント、さらに下落した場合は12日の東京時間の高値1.2066から11日
の高値1.2059、ここを下抜けた場合10日の高値1.2018、さらに下落
した場合は1.2000の「000」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、16日の独消費者物価
指数改定値、17日の欧消費者物価指数確報、などが注目されますが、
対ドル通貨ペアとして、16日のNY連銀製造業景況指数、17日の米鉱
工業生産と米NAHB住宅市場指数と米地区連銀経済報告と対米証券投
資、18日の中国第4四半期GDPと中国鉱工業生産と中国小売売上高と
米住宅着工件数と米建設許可件数とフィラデルフィア連銀製造業指数と
米新規失業保険申請件数、19日のミシガン大学消費者信頼感指数速報
などが注目されます。


さて、先週のユーロドルは週前半に1.19台から1.20台前半揉み合いと
なりましたが週後半からはポンドドルなどとともに堅調に推移して、
11日のECB理事会議事録要旨で「2018年の早い時期にガイダンスの
段階的なシフトについて検討。リフレが継続すれば市場とのコミュニ
ケーションに変化が必要」などが示されたことがユーロ買いのトリガー
となったか2017年高値でもある9月8日の高値1.2092を上方ブレー
クして、週末にブルームバーグが「独メルケル首相とSPD、暫定合意
に達した」との報道で独10年債利回りが0.51%台へと上昇したことも
背景に1.22台へと上昇する展開になりました。

独連立協議は端緒についたばかりで、また3月4日にイタリアで総選
挙が予定されているなど今年の欧州は今後とも政治リスクには注意が
要りますが、今後1年半の間にECB理事の多数が入れ替わることも
ありユーロの上昇期待は根強いようです。

IMM通貨先物ポジションではユーロは買い越しに傾いていて、今後も
調整の動きもあるとは思われますが、2017年高値の1.2092を上方ブレ
ークしたことで、このアラウンドがロールリバーサルで下値支持となれ
ば、ユーロの上昇トレンドが継続する可能性がありそうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その274 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十四話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週はNYダウが史上最高値を更新して25803
 ドルへと上昇して、NASDAQとS&P500も連日のように史上最高値
 を更新して債券利回りが上昇したが…、ドル安、円高、ユーロ高、
 ポンド高、資源国通貨高…、そして原油高の一週間だったよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 円買いでは9日に日銀が長期債の買入減額の発表をしたことが
 トリガーとなったようで…、またユーロ買いでは11日にECB理事会
 議事録要旨で『2018年の早い時期にガイダンスの段階的なシフトに
 ついて検討。リフレが継続すれば市場とのコミュニケーションに変化
 が必要』などが示されたことがトリガーとなったようじゃ…」


『ドル円の下落では日銀の長期債の買入減額の発表があったとはいえ、
 NYダウが史上最高値を更新して米10年債利回りも一時2.6%に迫る
 くらいに上昇したのに、なんか違和感も感じる相場だったが…、
 コリレーションの一部に崩れもあるようだな…。ジイさん』


「ふむ…。先週のドル円はNYダウが堅調な中でも軟調に推移して
 なんとなく違和感も感じる状況もあったようじゃのう…。
 ただ、NYダウは連日のように史上最高値を更新しておるが…、
 これまで38.2%はもちろんのこと23.6%さえ調整らしい調整がなく
 高値を更新していて、グランビル8法則でも高値が警戒される状況で
 もしも仮にNYダウが調整入りとなることでコリレーションの崩れが
 解消に向かうとするならば、ドル円のさらなる重しとなるその可能性
 には注意が要りそうじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。ペンディングになってる『情報氾濫のお話』
 もいつかはさせてもらいたいと思っておるのじゃが…、今日は
 『行動と習慣と節目での判断のお話』でもさせてもらうとしよう…」


『まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか…』


「松井秀喜選手や野村克也監督やウィリアム・ジェームズ氏、
 そして、マハトマ・ガンジーの名言としても有名じゃが…、
 『行動が変われば習慣が変わる』という言葉をご存知の事じゃろう。
 多くの著名人が語るこの言葉じゃが、語源は定かではないが
 おそらくどうもインドのヒンズー教の教えのようなのじゃのう…」


『まぁ、「行動が変われば習慣が変わる」なんちゃらという言葉は
 いろいろアレンジされてよく聞く言葉だよなぁ…』


「そして環境や人や情報との出会いや運も小さくはない要素ではあるが
 『今のあなたの状況は、これまでの人生であなたがしてきた思考と
 行動と習慣と、節目での判断の結果である』とも言われることがあり
 トレードでも行動と習慣の要素はかなり大きいものなのじゃのう…」


『よく「知ってるか知らないかの違い」などとも言われるけど、
 学習しても行動と習慣化がなければ知っていることが出来るよう
 には決してならないからな…。それに、就職や起業や結婚など
 人生の節目での判断が人生においても大きな影響となるように、
 トレードや投資でも節目での判断は大切な事になるもんだよな…』


「また、習慣が大切な節目の場面でも大きな作用として働くと考えると
 行動の習慣化という意味では『練習』が必要となることになろう…。
 まぁ、トレーダーや投資家としてとして、日々の情報収集と学習と、
 身に覚え込ませる練習は何年たっても必要なのではあるまいかのう」


『2017年の仮想通貨投資でも情報収集していても石橋を叩いて渡らず
 後悔することになった人も少なからずいたと聞くからなぁ…。
 大切な節目で決断出来るか出来ないかは大きな差となるものだよな。
 また、世の中が日進月歩というよりも、人工知能、自動運転、IoT、
 通信の5G、TVの8K、VR、ビッグデータ、量子コンピューター、
 そして、ブロックチェーンによるフィンテック革命などなど…、
 大きく変化する中で「もうこれで良いなどという事はあり得なく」、
 世の中もマーケットも日々、留まることなく変化している以上、
 トレーダーや投資家も「常に前進して学び続けなければ相対的後退」
 となってしまう、ということにもなるだろうからな…』


「ふむ…。2013年頃、『1.01と0.99の法則』という事がネットで
 話題となったことがあってのう…。わずか日々0.01%の微差ながら、
 日々0.01%減少した場合1年経つと1が約0.0255に減じてしまい、
 日々0.01%増加した場合1年経つと1が約37.783に増加する、
 ことになり、わずかな差は経年で大きな差になるというワケじゃが、
 トレーダーや投資家もまた、『前進なき相対的な後退とならぬよう』、
 ともどもに学び続けて、そして、身に覚え込ませる練習を
 粛々と怠りなく積み重ねて進めていきたいものじゃのう…」


『オレ様はこれからも、情報収集、学習と自身に対する訓練は
 怠りなく、ちょびっとづつでもずーっと続けていくつもりだぜ…』


「流石(さすが)じゃ…、溜口剛太郎殿。ジイも溜口殿を見習って
 これからの人生で今が一番若いとの思いで頑張っていきますぞ」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。





<お知らせ>

2016年にマエストロFXのプロモーションとして収録した動画ですが、
メールアドレスの登録など必要なく無料で全編ご覧いただけますので
よろしければ動画講座をご覧くださいませ。

http://fxprovidence.com/st/V3zg5h


FX トレードと凡事のお話 その273


新年は株式市場が堅調なスタートとなりました。
2018年もよろしくお願い致します。


●今週(1月8日から1月12日)の主な予定


<1月8日(月)>

※ 東京は成人の日で休場

午後4時に独製造業新規受注(11月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(12月)、
午後7時に欧小売売上高(11月)、
同午後7時に欧消費者信頼感確報(12月)、欧経済信頼感(12月)、
早朝5時に米消費者信用残高(11月)、
などが予定されています。
独・スイス・欧の指標には注目です。


<1月9日(火)>

午前9時01分に英BRC小売売上高調査(12月)、
午前9時半に豪住宅建設許可件数(11月)、
午後2時に日消費者態度指数(12月)、
午後3時45分にスイス失業率(12月)、
午後4時に独鉱工業生産(11月)、
同午後4時に独貿易収支(11月)、独経常収支(11月)、
午後4時45分に仏貿易収支(11月)、仏経常収支(11月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(11月)、
午後7時に欧失業率(11月)、
夜10時15分に加住宅着工件数(12月)、
などが予定されています。
豪・独・欧の指標には注目です。


<1月10日(水)>

午前10時半に中国消費者物価指数(12月)、中国生産者物価指数(12月)
午後4時45分に仏鉱工業生産指数(11月)、
午後6時半に英鉱工業生産指数(11月)、英製造業生産指数(11月)、
同午後6時半に英貿易収支(11月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時に英NIESRのGDP予想、
夜10時半に米輸入物価指数(12月)、米輸出物価指数(12月)、
同夜10時半に加住宅建設許可件数(11月)、
深夜12時に米卸売売上高(11月)、米卸売在庫(11月)、
などが予定されています。
中国・英の指標には注目です。


<1月11日(木)>

午前9時半に豪小売売上高(11月)、
午後2時に日景気先行指数速報(11月)、日景気一致指数速報(11月)、
午後7時に欧鉱工業生産(11月)、
夜9時半に欧ECB理事会議事録要旨、
夜10時半に米生産者物価指数(12月)、生産者物価指数コア(12月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(11月)、
深夜4時に米月次財政収支(12月)、
などが予定されています。
豪・欧・米の指標には注目です。


<1月12日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可件数(11月)、
朝8時50分に日国際貿易収支(11月)、日国際経常収支(11月)、
(時間未定) 中国貿易収支(12月)、
(時間未定) 日景気現状判断DI(12月)、日景気先行き判断DI(12月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数改定値(12月)、
夜10時半に米消費者物価指数(12月)、米消費者物価指数コア(12月)、
同夜10時半に米小売売上高(12月)、米小売売上高(除自動車 12月)、
深夜12時に米企業在庫(11月)、
などが予定されています。
NZ・中国・米の指標には注目です。
そして、米JPモルガンと米ウェルズ・ファーゴの
四半期決算発表も予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月2日から1月5日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが91.89で始まり、91.47へ下落した後に
91.75で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.476%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)2月限は週の終値で61.44ドルに上昇しました。
NYダウは週間576.65ドル上昇、25295.87ドルで週の取引を終える。



<1月2日(火)>

東京株式市場は休場。
為替市場は静かな相場展開で始まる。
中国財新製造業PMI(12月)は予想より強い51.5。
オセアニア通貨が堅調傾向で推移。
中国上海株式市場は1.24%高で取引を終える。
報道
「トランプ大統領、パキスタンへの支援停止を警告」
米10年債利回りは2.45%台に上昇して始まり一時2.41%台へ低下。
ロンドン時間はドル売りが優勢。ポンドが堅調に推移。
欧州の株式市場は軟調傾向で推移。
報道
「英がEU離脱後のTPP参加を非公式に検討」
報道
「イラン反政府デモが全土に急拡大。21人死亡、政権不安も」
ルー前米財務長官
「米経済には的を絞った投資が必要。
 税制改革法案ほどシニカルな政策はない。
 税制改革法案は米国を破産状態に置くもの。
 税制改革法案は投票者が望むものとはほとんどかけ離れている」
トランプ大統領
「制裁や圧力が北朝鮮に大きな影響を与え始めている。
 兵士らは危険を冒して韓国に逃亡。
 ロケットマンは初めて韓国との対話を望む姿勢を示している。
 それが良いニュースか、そうでないかもしれない。
 そのうち分かるだろう」
NY時間に米10年債利回りは一時2.48%台へ上昇。
オーストリア中銀総裁
「政策担当者は株式市場のバブル回避に注意すべき。
 米株式市場は極めて過熱。欧州の不動産よりも危険。
 欧州でもバブルを招かないよう注意が必要。
 ECBの資産購入プログラムの終了が視野に入っている。
 バランスシート縮小開始までは2から3年かかるだろう」
米ニュースサイトのワシントン・フリービーコン
「中国共産党指導部が北朝鮮の核・弾道ミサイル開発に関し、
 同国がさらなる核実験を自制するならば
 新型の短・中距離弾道ミサイルなどの軍事援助を含む支援を
 拡大させるなどの秘密計画を採用したことが判明」
NY時間に原油先物は60ドル台前半で推移。
NYダウは104.79ドル高の24824.01で取引を終える。


<1月3日(水)>

東京株式市場は休場。
米10年債利回りは2.46%台で推移。
仏首相
「フランスの2018年成長率1.7%は誠実な数字。
 現時点ではこの予想を引き上げる計画はない」
ロンドン時間に米10年債利回りは一時2.47%台へ上昇。
独仏の株式市場は堅調傾向で推移。
ポンドやユーロが軟調傾向で推移。
NY時間に米10年債利回りは一時2.44%台へ低下。
原油先物は61ドル台で推移。
米ISM製造業景況指数(12月)は予想より強い59.7。
ドル買い反応。
報道
「米朝が極秘協議、12月に北京で米の対北融和派巻き返しか?
 1.16バンクーバー閣僚級会合は紛糾の恐れ」
報道
「12月のアラバマ州の上院補欠選挙で勝利した民主党ジョーンズ氏が
 宣誓し米上院議員に就任。これで上院の議席は共和党が51、
 民主党が49となり与野党の差が僅差に縮小に」
トランプ大統領
「アラバマ州での議席喪失はバノン氏にも責任がある。
 1対1の会合はほんの数回だった。バノン氏は正気でなくなった」
FOMC議事録
「大半が緩やかな利上げ継続を支持。
 多くはインフレは緩やかに2%に向かうと予想。
 イールドカーブのフラット化は異例ではないと意見で一致。
 労働市場のひっ迫がインフレを押し上げる。
 減税は支出を拡大させる。減税で投資がわずかに拡大と予想。
 数人は低いインフレを懸念」
米10年債利回りは一時2.46%台へ上昇。ドル買い反応。
NYダウは98.67ドル高の24922.68で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。


<1月4日(木)>

日経平均は308.79円高で寄り付き741.39円高の23506.33で大引け。
大発会はバブル崩壊後の26年ぶり高値を更新。時価総額は700兆円。
米10年債利回りは2.45%から2.46%台で推移。ドル円は堅調に推移。
麻生財務相
「5年前に比べてGDPは順調に成長。
 雇用環境そして所得環境は大きく変わってきた。
 株価は安倍政権下で間違いなく上がった」
韓国メディア
「北朝鮮が近くミサイルを発射する兆候は見られない」
黒田日銀総裁
「日本経済は緩やかな成長が見られる。
 この状況が当面続くとみている。
 デフレマインドは簡単には消えない。
 量的緩和政策を続けていく必要」
独仏の株式市場は1%超の上昇。原油先物は一時62ドル台へ上昇。
ロンドン時間はドル売りが優勢。
ロイター通信
「昨日、メルケル首相とCSUとSPDの党首が数時間にわたり会談、
 共同声明では連立政権樹立への自信が高まり、楽観的」
ユーロが堅調に推移。
米ADP雇用統計(12月)は予想より強い前月比25.0万人。
NY時間序盤に米10年債利回りは一時2.48%台へ上昇。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が741.9万バレルの減少。
トランプ大統領
「米国民に仕事と安全を提供するために移民プログラム策定に
 取り組んでいる。米国は国境の壁を持とうとしている。
 DACA(不法入国した若者の救済制度)の変更には壁も含む。
 連鎖移民は終わらせなければならない」
ジンキ米内務長官
「トランプ政権はカルフォルニアやフロリダ沖を含む米沿岸の
 90%以上で石油掘削制限の解除を提案する方向」
セントルイス連銀総裁
「雇用とインフレの関連性が消えた可能性も。
 テイラー・ルール採用は期待の誘導を支援。
 FRBの金利見通しはインフレを十分考慮していない。
 株価の急騰を懸念していない。FRBは逆イールドは回避すべき。
 米経済は好調な中、イールドカーブについては議論すべき。
 現在のイールドカーブの傾きであれば問題ない。
 サプライサイドの減税の影響に反応する必要はない。
 ビットコインは中銀の政策担当者が懸念することではない」
NY時間後半に米10年債利回りは2.45%台へ低下。
NYダウは152.45ドル高の25075.13で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。


<1月5日(金)>

日経平均は136.67円高で寄り付き208.20円高の23714.53で大引け。
日経平均は26年ぶり高値を連日更新。
豪貿易収支(11月)は予想より弱い−6.28億ドル。豪ドル売り反応。
報道
「韓国と北朝鮮が9時半からホットランを通じた連絡を開始」
ロンドン時間はドル買い優勢。ドル円が113円台へ上昇。
独仏の株式市場は堅調に推移。原油先物は61ドル台半ばで推移。
欧消費者物価指数速報(12月)は予想とおりの前年同月比1.4%。
米10年債利回りは2.45%から2.46%台で推移。
セントルイス連銀総裁
「2018年の米経済成長率は2%台前半を見込む。
 雇用は増加しているがインフレにつながっていない。
 FOMCは利回り曲線のフラット化について議論すべき」
米非農業部門雇用者数(12月)は予想より弱い前月比14.8万人、
米失業率(12月)は予想とおりの4.1%、
米平均時給(12月)は予想とおりの前月比0.3%。
米10年債利回りは一時2.43%台へ低下。一時ドル売り反応。
加雇用統計は市場予想より強い。加ドル買い反応。
コーン米国家経済会議(NEC)委員長
「FRB副議長の人選は今月発表の可能性はある。
 減税は今始まったばかり。最低賃金の上昇は望ましい現象。
 株式市場は現時点で割高ではない。
 金融規制緩和法案は第1四半期の議会通過を目指す」
米ISM非製造業景況指数(12月)は予想より弱い55.9。
フィラデルフィア連銀総裁
「今年は2回の利上げが適切。
 低インフレでFOMCは政策目標を再考する必要。
 今年の成長は2.5%を若干下回る。
 雇用の伸びは2019年末までに月間10万人程度に減速へ。
 インフレ率は2019年には2%若干上回る水準に」
報道
「東京に震度4の地震 マグニチュードは4.8」
クリーブランド連銀総裁
「インフレ目標の変更は検討の価値あり。
 目標の引き上げは自身の選択肢にはない。
 向こう数年でインフレは2%を上回る。労働市場は強い」
米10年債利回りは2.476%。原油先物2月限の終値は61.44ドル。
NYダウは220.74ドル高の25295.87で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初2日に112.61レベルで始まりNY時間前半にか
けて週安値となる112.06へ下落しましたが、その後、切り返して、
揉み合いながらも堅調傾向で推移して週末5日のNY時間序盤にかけて
週高値となる113.31へ上昇する展開になりました。その後、米雇用統
計が発表されてNFPが市場予想より弱い結果となった事を背景に一時
113.02へ下押す上下動となり113.05レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初2日に1.2012レベルで始まりロンドン時間
に1.2081へ上昇しましたが、その後、反落して、揉み合いながらも軟
調傾向で推移して3日のNY時間終盤にかけて週安値となる1.2001へ
下落する展開になりました。その後、揉み合いながらも反発して、
4日のNY時間前半にかけて週高値となる1.2088へ上昇しましたが、
その後、1.20台前半へ反落して米雇用統計の発表を迎えました。米雇
用統計ではNFPが市場予想より弱い結果となって一時1.2083へ反発し
ましたが、その後、再び反落して揉み合いになり1.2029レベルで週の
取引を終えました。




●今週(1月8日から1月12日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の113.31を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は12月21日の高値113.63
から12月21日の高値113.74、さらに上昇した場合114.00の「00」
ポイント、ここを上抜けた場合は7月11日の高値114.49、さらに上昇
した場合は11月6日の高値114.73を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは113.00の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は4日のロンドン時間序盤の押し安
値112.49、さらに下落した場合は先週安値の112.06、ここを下抜けた
場合は112.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は10月16日の
安値111.65、ここを下抜けた場合は12月1日の安値111.39から11月
29日の安値111.38を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、10日の中国消費者物価指
数と中国生産者物価指数、11日の米生産者物価指数と米新規失業保険
申請件数と米月次財政収支、12日の日国際貿易収支と中国貿易収支と
米消費者物価指数と米小売売上高、などが注目されます。


さて、先週のドル円は週初に112円台前半へ下落しましたが、その後
は堅調傾向で推移して、週末の米雇用統計を経過して113円台前半で
取引を終えました。

本年初めはNYダウが25000ドルの大台に乗せて、日経平均も26年ぶ
り高値を連日更新して23700円台へ上昇するなど、リスクオンの年始
相場になりました。

昨年は米国が利上げサイクル入りするもドルインデックスではユーロの
上昇も背景にドル安傾向の1年でしたが、日経通貨インデックスによる
円の実効レートでは5日時点で97.4と約1年11カ月ぶりの低水準と
なりました。

昨年のドル円はドル安と円安の綱引きとなって年間の変動率が約9.65
と低ボラティリティ相場となりましたが、今年は我々トレーダーとして
ドル円の変動率の拡大を期待したいものです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは2日の高値1.2081を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週高値の1.2088か
ら2017年高値でもある9月8日の高値1.2092、さらに上昇した場合は
1.2100の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は1.2200の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは3日の安値1.2001から1.2000の「000」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合12月29日
のNY時間終盤の押し安値1.1992、さらに下落した場合は11月27日
の高値1.1960、ここを下抜けた場合は1.1900の「00」ポイント、
さらに下落した場合は10月12日の高値1.1879、ここを下抜けた場合
12月14日の高値1.1862から11月15日の高値1.1861を巡る攻防が
注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、8日の独製造業新規受
注と欧小売売上高、9日の独鉱工業生産と欧失業率、11日の欧鉱工業
生産とECB理事会議事録要旨、などが注目されますが、対ドル通貨ペ
アとして、10日の中国消費者物価指数と中国生産者物価指数、11日の
米生産者物価指数と米新規失業保険申請件数と米月次財政収支、12日
の中国貿易収支と米消費者物価指数と米小売売上高、などが注目されま
す。


さて、先週のユーロドルは1.20台での上下動の揉み合い相場となりま
した。

独欧の経済は良好でECBも量的緩和縮小に向かいますが、2日時点の
IMM通貨先物ポジションではユーロは35720枚の買い越し増で、総数
127868枚の買い越しとなっていて上値が重く、2017年高値でもある
9月8日の高値1.2092アラウンドが上値抵抗となっているようです。

ここを上抜けると動意づく可能性がありますが、なかなか上値抵抗も強
いようで、7日から予定されている独連立協議の行方が注目されます。
また、今年の欧州は3月4日にイタリアで総選挙が予定されているなど
政治リスクには注意が要りそうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その273 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十三話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。あけおめ! 2018戌年がスタートしたが、
 年初はNYダウがあれよという間に25000ドルの大台に乗せて、
 日経平均も26年ぶり高値を連日更新して23700円台へ上昇するなど
 株式市場はリスクオンの年始相場になったよな…』


「新年明けましておめでとう。今年もよろしくお願い致しますぞ。
 年初の株式市場は幸先の良い堅調なスタートとなったのう」


『一方、ドル円は年初に一時下押すもその後は113円台へ上昇したが
 昨年のドル円は変動率がいまいちで差益も得にくい状況だったから、
 2018年の為替相場はもっと大きく動いてもらいたいもんだぜ』


「ふむ。昨年は米国が緩やかな利上げサイクル入りとなったが…、
 ドルインデックスではユーロの上昇もあってドル安傾向の1年で、
 そして一方、円の実効レートでは円安傾向となって…、
 昨年のドル円はドル安と円安の綱引きとなったことで
 年間の変動率が約9.65と低ボラティリティ相場となったのう。
 今年は溜口殿が言うように大きく動いてもらいたいものじゃ」


『アナリストさんの予想では強気な見解が多いようだけど…、
 今年はいったいどんな相場展開になるかねぇ。ジイさん。』


「強弱要因があり確かなことは誰にもわからぬことじゃが…、
 2017年に成立した米税制改革法案による減税や、1月下旬の
 米予算教書の前に発表予定の米インフラ整備はリスクオン要因で、
 また、リパトリによる資金還流の実行はドル買い要因となろう…。
 ただ…、米調査会社ユーラシア・グループが予想する2018年の
 10大リスクにあるように中国はリスク要因で、また、北朝鮮や
 シリアなどの偶発的なアクシデントもリスク要因となろう…。」


『5日にはバノン前首席戦略官が大統領の親族らを批判したことで
 話題となった、トランプ政権の暴露本「炎と怒り」が発売されて、
 トランプ政権の足元も動揺するかもしれないしな…』


「あまり述べ過ぎると売りの思考バイアスとなってもいけないが…、
 英国メイ政権の崩壊のリスク、独連立交渉の暗礁乗り上げのリスク、
 イタリア総選挙のリスク、メキシコのNAFTA交渉失敗のリスク、
 サウジ・イラン情勢のリスク、米中間選挙のリスク、日銀総裁人事、
 そして、世界債務残高が全世界GDPの324%にもなっているリスク
 などなど、地震も含め不確実要因は数多く潜在しておるのじゃのう」


『北朝鮮が平昌五輪出場を示唆していて8日の正恩委員長の誕生日では
 ミサイルの発射はないと思われるが、やがてあるかもしれないしな』


「ただ、我々ごときが知り得る事など市場のビッグプレイヤー達は
 既に先んじて百も承知な事であり…、予想でトレードしようなど
 我々一般トレーダーには到底できぬことで、チャートに従って
 トレードすることが最も賢明となるのではあるまいか…。」


『予想で「こうなるに違いない」と変にバイアスのかかった思考は
 むしろ有害なこともあり、我々一般トレーダーにとっては
 「チャートの事実に対応してトレードする」ほうが賢明な戦略と
 なるのかもしれないよな…。ジイさん。』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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