FX トレードと凡事のお話 その327


先週は一般教書演説などありましたがドル円は揉み合いとなりました。
今週は15日「つなぎ予算期限」を巡る米議会の動向が注目されます。



<2月11日(月)>

※ 日本は建国記念の日で休場。

午後4時半にスイス消費者物価指数(1月)、
午後6時半に英第4四半期GDP速報、英月次GDP(12月)、
同午後6時半に英貿易収支(12月)、英商品貿易収支(12月)、
同午後6時半に英鉱工業生産指数(12月)、英製造業生産指数(12月)、
などが予定されています。
スイス・英の指標には注目です。
そして、ユーロ圏財務相会合が予定されています。


<2月12日(火)>

午前9時半に豪住宅ローン件数(12月)、豪NAB企業景況感指数(1月)
午後1時半に日第三次産業活動指数(12月)、
夜10時からカーニーBOE総裁の発言、
深夜2時45分からパウエルFRB議長の発言、
などが予定されています。
カーニーBOE総裁とパウエルFRB議長の発言には注目です。
そして、EU財務相理事会が予定されています。


<2月13日(水)>

朝8時半に豪Westpac消費者信頼感指数(2月)、
朝8時50分に日国内企業物価指数(1月)、
午前10時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
午後6時半に英消費者物価指数(1月)、英消費者物価指数コア(1月)、
同午後6時半に英卸売物価指数コア(1月)、英小売物価指数(1月)、
午後7時に欧鉱工業生産(12月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時半に米消費者物価指数(1月)、米消費者物価指数コア(1月)、
深夜4時に米月次財政収支(12月)、
などが予定されています。
NZ・英・欧・米の指標には注目です。


<2月14日(木)>

朝8時50分に日第4四半期GDP速報、
午前9時01分に英RICS住宅価格指数(1月)、
(時間未定) 中国貿易収支(1月)、
午後4時に独第4四半期GDP速報、独卸売物価指数(1月)、
午後4時半にスイス生産者輸入価格(1月)、
午後7時に欧第4四半期GDP改定値、
夜10時半に米小売売上高(12月)、米小売売上高(除自動車 12月)、
同夜10時半に米卸売物価指数(1月)、米卸売物価指数コア(1月)、
同夜10時半に新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(12月)、加製造業出荷(12月)、
深夜12時に米企業在庫(11月)、
などが予定されています。
日・中国・独・欧・米の指標には注目です。
そして、英議会、離脱案修正の審議採決が予定されています。


<2月15日(金)>

午前10時半に中国消費者物価指数(1月)、中国生産者物価指数(1月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(12月)、日設備稼働率(12月)、
午後6時半に英小売売上高(1月)、英小売売上高(除自動車 1月)、
午後7時に欧貿易収支(季調前 12月)、
夜10時半に米NY連銀製造業景気指数(2月)、
同夜10時半に米輸入物価指数(1月)、米輸出物価指数(1月)、
同夜10時半に対カナダ証券投資額(12月)、
夜11時15分に米鉱工業生産(1月)、米設備稼働率(1月)、
深夜12時に米ミシガン大学消費者態度指数速報(2月)、
早朝6時に対米証券投資(12月)、
などが予定されています。
中国・英・米の指標には注目です。
そして、この日に「米国つなぎ予算」が期限を迎えます。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(2月4日から2月8日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが95.347で始まり、堅調傾向で推移して
96.477へ上昇した後に96.417で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.634%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で52.72ドルへ下落しました。
NYダウは週間42.44ドル上昇、25106.33ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは15.72へ低下しました。



<2月4日(月)>

【オセアニア・東京時間】
クドロー米国家戦略会議(NEC)委員長 (先週末)
「米中通商会議について、トランプ大統領は中国との合意に楽観的」
ダラス地区連銀総裁 (先週末)
「今後の金融政策について少なくとも2四半期の利上げ停止を支持。
 景気減速の中でインフレが抑制される可能性が高い」
ミネアポリス連銀総裁 (先週末)
「職を望む人はもっといる。今後も景気拡大を持続させていきたい。
 賃金とインフレに加速の兆候がみられればいつでもブレーキ踏める。
 拙速なブレーキだけは避けたい。
 パウエル議長も賃金の上昇とインフレ率の加速まで
 追加利上げを待つべきと見解を転じつつある」
NZ住宅建設許可件数(12月)は前回値より強い前月比5.1%。
ポンドドルは一時やや反落して揉み合う。ドル円は小幅に反落。
日経平均は43.51円高で始まり100円超の上昇。
東京時間序盤はドル円がやや反発。
ポンドドルは小幅に反発して揉み合う。
豪住宅建設許可件数(12月)は予想より弱い前月比−8.4%。
豪ドル米ドルは0.7228へ反落。ユーロドルは小幅に揉み合う。
その後、豪ドル米ドルは小幅に反発。ドル円は小幅に揉み合う。
中国上海株式市場は春節で休場。
米10年債利回りは2.68%台から2.69%台で推移。
東京時間午後はドル円が109円台後半へ上昇。
ユーロドルや豪ドル米ドルが反落。ポンドドルはやや反落。
日経平均は上げ幅をやや縮小。
報道
「豪北東部クイーンズランドで100年に一度の大洪水が起きている」
東京時間終盤に豪ドル米ドルはやや反発。
ポンドドル小幅に反発して揉み合う。
日経平均は95.38円高の20883.77で大引け。
【ロンドン時間】
ドル円は堅調傾向で推移。ポンドドルは反発。
独の株式市場は小幅高で始まる。英の株式市場は横ばいで始まる。
ユーロドルはやや反発。
その後、独の株式市場はマイナス圏へ反落。
ドル円は109.90レベルへ上昇。ポンドドルはやや反落。
豪ドル米ドルは反落。ユーロドルは小幅に反落。
米10年債利回りは一時2.70%台へ上昇。
オーストリア中銀総裁
「ECBはデータに基づいて政策判断。
 欧州にリセッションが訪れるとはみていない。
 コア消費者物価指数は上昇するだろう」
メルケル独首相
「日欧EPA発効は世界への重要なシグナル。
 互いに中国と関係密接な日独協力が重要」
英建設業PMI(1月)は予想より弱い50.6。
ポンドドルは1.30台半ばへ下落。
欧卸売物価指数(12月)は予想より弱い前月比−0.8%。
市場反応は限定的。
ルケル独首相
「G20大阪サミットの日本のアジェンダを支援。
 データの取り扱いルールについて日独が緊密に協力。
 英EU離脱、合意なき離脱にならないよう全力」
その後、ポンドドルはやや反発。ユーロドルは小幅反発して揉み合う。
【NY時間】
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移。ポンドドルは再び反落。
原油先物は54ドル台へ下落。
米10年債利回りは2.71%台へ上昇。
ドル円は110円台へ上昇。ユーロドルは反落。
ブルームバーグ
「PIMCOで数十年にわたり債券王として君臨した
 ビル・グロース氏が現役を引退する」
NYダウは小幅安で始まる。
米製造業新規受注(11月)は予想より弱い前月比−0.6%。
ドル円は110円台を割り込む。ユーロドルはやや反発して揉み合う。
ポンドドルは一時1.31台を回復。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは一時2.73%台へ上昇。
原油先物は一時53ドル台へ下落。
その後、ポンドドルは再び反落。
独DAXは0.04%安の11176.58で取引を終える。
英FTSE100は0.20%高の7034.13で取引を終える。
ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「雇用拡大は2019年も成長のモメンタムが続いていることを示す。
 我々は実際、力強い経済や賃金上昇を見ている。
 今年は実質賃金の伸びは加速するだろう。
 名目賃金は4%を超えると予想。
 失業率の悪化は米政府機関閉鎖後に戻る。
 見通しに対する現実的なリスクは左過ぎる経済政策。
 我々は間違いなく中国と協議に向かっている」
NYダウはプラス圏へ反発。
ポンドドルは1.30台前半へ下落。
NY時間終盤にドル円は小幅に反発。豪ドル米ドルはやや反発。
NY金先物4月限の終値は0.21%安の1319.30。
原油先物3月限の終値は1.27%安の54.56ドル。
NYダウは175.48ドル高の25239.37で取引を終える。
NASDAQは1.15%高の7347.54で取引を終える。
S&P500は0.68%高の2724.87で取引を終える。
米10年債利回りは2.725%。VIX指数は15.73へ低下。
ドル円、109.50(始値)、110.16(高値)、109.43(安値)、109.89(終値)、
ユーロドル、1.1456(始値)、1.1466(高値)、1.1425(安値)、1.1438(終値)


<2月5日(火)>

【オセアニア・東京時間】
ポンドドルは一時やや反発した後に反落。
豪ドル米ドルはやや反落。ユーロドルは小幅に揉み合う。
東京時間が近づく頃にドル円はやや反発。
日経平均は76.70円高で寄り付く。
英BRC小売売上高調査(1月)は予想より強い前年同月比1.8%
ポンドドルはやや反発。豪ドル米ドルは小幅に反発。
ドル円は一時110円台へ上昇。
豪貿易収支(12月)は予想より強い36.81億豪ドル、
豪小売売上高(12月)は予想より弱い前月比−0.4%。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルは一時0.72台を割り込む。
報道
「FRBのパウエル議長とクラリダ副議長は、
 トランプ大統領に招かれてホワイトハウスで会談。
 経済見通しについて協議を行った。
 議長は今後の政策については情報次第と伝えた」
クリーブランド地区連銀
「米経済はトレンドを超える成長を続ける可能性が高いと予想。
 しかし、下振れリスクが具現化し、米経済が予想以上の弱いと
 判明し、FRBの抱える二つの責務の達成が危うくなった場合は、
 見通しを調整する必要があるだろう」
米10年債利回りは2.71%台へ低下。
中国上海株式市場は春節で休場。
日経平均はマイナス圏へ小反落。
豪ドル米ドルはやや反発。ユーロドルは小幅に反発して揉み合う。
その後、ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ドストレートは小幅に反落。
豪RBAは政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「金融政策の現状維持は引き続き持続的な経済成長を助ける。
 物価は今後2年ほど徐々に引き上げられていく。
 今年3%の経済成長が中心的なシナリオ。
 2020年の基礎的なインフレは2.25%。国内でやや下方リスク拡大。
 家計消費、住宅価格下落のインパクトが不確定要因。
 グローバルヘッドラインインフレは低下。
 失業率は今後2年ほどで4.75%に低下」
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルは0.72台後半へ上昇。
東京時間午後はドル円がやや反落。
ユーロドルやポンドドルは小幅に反落して揉み合う。
日経平均は39.32円安の20844.45で大引け。
【ロンドン時間】
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
メルケル独首相
「ブレグジットの政治決着にはまだ時間がかかる。
 バックストップの解決策は貿易協定の内容次第。
 英国側が何を望んでいるのかを正確に知ることが重要」
その後、ユーロドルはやや下落。ポンドドルはやや反発。
豪ドル米ドルは揉み合う。
独の株式市場は横ばいで始まり1%超の上昇。
英の株式市場はプラス圏で始まり1%超の上昇。
米10年債利回りは2.73%台へ上昇。
ユーロドルは下落。ポンドドルはやや反落。豪ドル米ドルはやや反落。
その後、ドル円は反発して一時110円台を回復。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。
英サービス業PMI(1月)は予想より弱い50.1。
ポンド売り反応。ポンドドルは下落。
原油先物は一時55ドル台へ上昇。
欧小売売上高(12月)は予想とおりの前月比−1.6%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円は小幅に反落。ユーロドルは小幅に反落。
その後、ポンドドルは一時1.30台を割り込む。
その後、ユーロドルは小幅に反発。ポンドドルは下げ幅をやや縮小。
【NY時間】
メイ英首相報道官
「EUとの交渉は簡単なものとはならないだろう。
 英国は3月29日にEUから離脱するべき。
 アイルランドのバックストップは労働党にとっての課題。
 議会は合意したうえでの離脱にコミット」
ポンドドルは再び下落。
報道
「メイ英首相は7日にブリュッセルを訪問する予定」
関係者
「ドラギECB総裁の次の総裁が決まるまでは
 ガイダンスを変更しにくい」
ユーロドルはやや反発。
米10年債利回りは2.72%台へ低下。ドル円はやや反落。
ポンドドルは1.2961へ下落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
NYダウはプラス圏で始まり100ドル超の上昇。
ドル円はやや反発。ユーロドルはやや反落。
原油先物は一時53ドル台へ下落。
米ISM非製造業景況指数(1月)は予想より弱い56.7。
ドル円はやや反落して揉み合う。ポンドドルは1.29台前半へ下落。
ユーロドルはやや下落。豪ドル米ドルはやや反落。
NYダウは一時150ドル超の上昇。
米10年債利回りは一時2.69%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎポンドドルは1.2924へ下落の後にやや反発。
独DAXは1.71%高の11367.98で取引を終える。
英FTSE100は2.04%高の7177.37で取引を終える。
ユーロドルはやや反発して揉み合う。ドル円は揉み合う。
豪ドル米ドルやや軟調傾向で揉み合う。
米3年債入札では最高落札利回り2.502%、応札倍率2.55倍。
ドル円は一時やや反落して揉み合う。
ダラス連銀総裁
「次の行動を取る前に更なる明確さが必要。
 FRBは経済や金融市場の不確実性を解決する必要。
 バランスシートの計画変更は、高い確率で議論にのぼる。
 世界経済は減速しており、米経済はそれにさらされている。
 インフレ圧力は高まっていない。GDP見通しを2%に下方修正した」
NY時間終盤にかけてポンドドルは1.29台半ばへ反発。
豪ドル米ドルは小幅に反発。
報道
「仏大統領、国民投票を検討。
 反省件デモを受け自身の公約の是非を問う」
NY金先物4月限の終値は0.01%安の1319.20。
原油先物3月限の終値は1.65%安の53.66ドル。
NYダウは172.15ドル高の25411.52で取引を終える。
NASDAQは0.42%高の7402.09で取引を終える。
S&P500は0.47%高の2737.70で取引を終える。
米10年債利回りは2.702%。VIX指数は15.57へ低下。
ドル円、109.89(始値)、110.04(高値)、109.78(安値)、109.96(終値)、
ユーロドル、1.1437(始値)、1.1441(高値)、1.1401(安値)、1.1406(終値)


<2月6日(水)>

【オセアニア・東京時間】
中国商務省
「米中の通商摩擦交渉に絡んで、中国はWTO(世界貿易機関)に
 加盟以来真剣に約束を果たし貿易政策の透明性を高めてきた。
 市場開放を進め、知的財産権を保護する法制度を改善してきたが、
 米国側はこうした約束の履行を評価しなかった」
ドル円は小幅に揉み合う。ユーロドルはやや反落して揉み合う。
英テレグラフ紙
「メイ政権の閣僚が3月29日に迫るEU離脱期限について、
 8週間の延期計画を内部で議論」
ポンドドルは一時反落した後にやや反発して揉み合う。
報道
「来週から北京で行われる米中通商協議において、
 ライトハイザーUTSR代表とムニューシン財務長官が
 米国側の代表を務める見込み」
東京時間が近づく頃に豪ドル米ドルはやや反発。
日経平均は84.42円高で寄り付き100円超の上昇。
東京時間序盤はドル円が一時やや反落。
ユーロドルは反落して一時1.14台を割り込む。
その後、ドル円はやや反発。
中国上海株式市場は春節で休場。
ロウRBA総裁
「労働市場の進展を注意深く監視する。
 政策金利を近く変更する強い根拠は見当たらない。
 驚くほど弱かった第3四半期より第4四半期のGDPは強まろう。
 貸付の引き締めは行き過ぎ。低い金利が豪ドル安を導く。
 世界経済と中国が豪州にとって最大のリスク。
 現在の政策金利見通しは一段と均衡している。
 状況によっては利下げの可能性も。
 雇用改善と賃金が上昇すれば、いつか利上げするのは適切。
 次は利上げも利下げもありえる」
豪ドル米ドルは0.71台へ下落。ドル円は一時110円台へ上昇。
トランプ大統領の一般教書演説
「冒頭で二つの政党があるのではなく一つの国家がある。
 勝利は政党にあるのではなく国にある。
 復讐・抵抗・報復の政治を排除すべき。
 政策は共和党でも民主党でもなく国民のもの。
 北朝鮮の金委員長と27-28日にベトナムで会談する。
 議会に不法移民を終わらせるように促す。
 南の国境はすべてのアメリカ人の安全を脅かしている。
 私たちの移民のシステムは我々の雇用や安全を守るもので
 なければならない。合法的な移民は我々を豊かにする。
 合法的にたくさんの移民に来てもらいたい。
 私は壁を建設する。コンクリートの壁ではなく、スチールの壁。
 国境警備員が最も必要とされている場所に配置する。
 知的財産は奪われてきた。アメリカの富と雇用が奪われてきた。
 これを終わらせなければいけない。最近、中国製品に関税をかけた。
 中国が我々を利用したと責めるつもりはない。
 これまで米国のリーダーがこれを許してきたのが問題。
 不公平な貿易慣行を改善し、米国の雇用を守り、
 貿易赤字をなくさなければいけない。NAFTAが負担になってきた。
 米国に製造業を取り戻す、農業を拡大する、知的財産を守る。
 不公平な関税を米製品に課せられた場合、同じ関税を相手に課す。
 新たな重要なインフラ整備が必要。そのために両党は協調を。
 医療保険と薬を安くする。2018年薬価は過去46年間で最大低下も、
 もっと安くする」
ドル円は下落。ユーロドルはやや反発して揉み合う。
東京時間午後は日経平均が上げ幅をやや縮小。
ドル円はやや反発して揉み合う。ユーロドルは再び下落。
豪ドル米ドルは軟調に推移。ポンドドルは小幅に揉み合う。
黒田日銀総裁
「物価目標の実現にはなお時間を要する。
 需給ギャップのプラス継続で必ず物価上昇に。
 消費者物価の上昇率は目標の2%に徐々に近づいていく」
ドル円は揉み合う。
日経平均は29.61円高の20874.06で大引け。
【ロンドン時間】
ポンドドルは反落。豪ドル米ドルやユーロドルは軟調に推移。
独製造業新規受注(12月)は予想より弱い前月比−1.6%。
ユーロドルは1.1380へ下落。ポンドドルは1.2925へ下落。
ドル円は再び下落。豪ドル米ドルは0.71台前半へ下落。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ポンドドルは1.29台後半へ反発して揉み合う。
ユーロドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.67%台から2.68%台で推移。
ペロシ民主党下院議長
「大統領は恐怖広めて国境の危機を引き起こした」
その後、ドル円は反発。豪ドル米ドルはやや反発。
米10年債利回りは2.69%台へ上昇。
ユーロドルはやや反落。ポンドドルはやや反落。
【NY時間】
ドル円は一時小幅に反落。ユーロドルは小幅に反発。
ポンドドルはやや反発。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
米貿易収支(11月)は予想より強い−493億ドル。
ドル円は一時109.84へ上昇。
ユーロドルは一時小幅に反発した後にやや反落。
加住宅建設許可件数(12月)は予想より強い前月比6.0%。
発表直後は加ドル買い反応。ドルカナダがやや下落。
米10年債利回りは一時2.67%台へ低下。
ドル円はやや反落。ポンドドルはやや上昇。
NYダウはマイナス圏で始まる。
ポンドドルは上げ幅をやや縮小。
加Ivey購買部協会指数(1月)は予想より弱い54.7。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が126.3万バレルの増加。
原油先物は一時54ドル台へ上昇。
NYダウは一時プラス圏へ反発。
ドル円は反落した後にやや反発。ドルストレートは軟調傾向で推移。
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルは1.29台前半へ下落。
独DAXは0.38%安の11324.72で取引を終える。
英FTSE100は0.06%安の7173.09で取引を終える。
米10年債入札では最高落札利回り2.689%、応札倍率2.35倍。
米10年債利回りは2.70%台へ上昇。
ドル円は一時110.00へ上昇。ドルストレートは軟調に推移。
その後、ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
報道
「トランプ大統領、世銀総裁にマルパス財務次官を指名」
NY金先物4月限の終値は0.36%安の1314.40。
原油先物3月限の終値は0.65%高の54.01ドル。
NYダウは21.22ドル安の25390.30で取引を終える。
NASDAQは0.36%安の7375.28で取引を終える。
S&P500は0.22%安の2731.61で取引を終える。
米10年債利回りは2.693%。VIX指数はへ15.38低下。
ドル円、109.96(始値)、110.05(高値)、109.56(安値)、109.97(終値)、
ユーロドル、1.1406(始値)、1.1410(高値)、1.1361(安値)、1.1362(終値)


<2月7日(木)>

【オセアニア・東京時間】
ドル円は一時110.04へ上昇。ユーロドルや豪ドル米ドルは反落。
ポンドドルは軟調傾向で推移。
NZ第4四半期失業率は予想より弱い4.3%、
NZ第4四半期就業者数増減は予想より弱い前期比0.1%。
NZドル米ドルは0.67台へ下落。
その後、ポンドドルは一時1.29台後半へ反発した後に再び反落。
ユーロドルはやや反発。豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
ドル円はやや反落して揉み合う。
クオールズFRB副議長
「中国や欧州の景気後退や通商政策に最も関心がある。
 米国の労働市場は極めて堅調。インフレは依然として抑制的。
 金融は安定しておりリスクは抑制されている。
 金融セクターのショック吸収には十分な余地。
 リーマンショック前に比べてすべてが力強い」
日経平均は61.84円安で寄り付き一時200円超の下落。
ドル円は一時110円台へ反発した後に再び反落。
豪ドル米ドルは一時0.71台を割り込む。ユーロドルはやや下落。
パウエルFRB議長
「現在の米経済は良好な状況にある。
 FRBが何をしているかの理解が進めば、金融政策はよりよく機能。
 我々は行動が透明であろうと努める。
 採用しているモデルについてより開示を進める。
 金融当局は非政治的な方法で機能する。
 労働参加率が他国に比べて低いことは懸念材料」
イエレン前FRB議長 (CNBCインタビュー)
「FRBが再び利上げする可能性が考えられないわけではない。
 一方で、世界経済が本格的な不調に陥り、
 その影響が米国に波及した場合などは、
 次の動きが利下げとなる可能性もある。2016年の状況に似ている」 
米10年債利回りは2.68%台へ低下。原油先物は53ドル台で推移。
WSJ
「トランプ政権が次世代通信規格5Gや、人工知能AIなどで
 米国が開発を進めるための政府の役割強化を目的とした
 大統領令の発動を準備している」
中国上海株式市場は春節で休場。
その後、ドル円はやや反発。豪ドル米ドルは小幅に反発。
東京時間午後に日経平均は下げ幅をやや縮小。
ドル円が一時110.00へ上昇。豪ドル米ドルは再び0.71台を割り込む。
ユーロドルは小幅に揉み合う。ポンドドルは小幅に揉み合う。
日経平均は122.78円安の20751.28で大引け。
【ロンドン時間】
ドルストレートは小幅に反発。
米10年債利回りは2.69%台へ上昇。
独鉱工業生産(12月)は予想より弱い前月比−0.4%
ユーロドルは反落。ポンドドルは反落。
ドル円はやや反落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
仏貿易収支(12月)はは予想より弱い−46.53億ユーロ、
仏経常収支(12月)は前回値より強い−11億ユーロ。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ポンドドルは一時1.29台を割り込む。
ユーロドルは1.35台半ばを割り込む。豪ドル米ドルは小幅に反発。
ドル円は一時110.09へ上昇した後に上げ幅を縮小。
米10年債利回りは2.68%台へ低下。
リディントン英内閣府担当相
「英国はブレグジット後に独立した貿易政策を求める。
 労働党がEUとの関税について要求する内容は明確さに欠けている。
 メイ英首相はバックストップについての代替策についてオープン。
 ほぼ全員が合意なき離脱を望んでいない。
 トゥスクEU大統領の発言は外交的にすばらしいものとは言えない」
ECB月報
「経済統計は世界成長モメンタムが緩やかになる兆候示す。
 下方リスクが増大してきている。
 労働コストの上昇圧力は物価全般への上昇圧力に波及していない。
 今後数か月はインフレが鈍化する見込み、石油価格低下の影響」
ユーロドルは1.35台前半へ下落。
EU
「2019年ユーロ圏成長見通しを1.3%に下方修正、従来1.9%。
 2019年イタリア成長見通しを0.2%に下方修正、従来1.2%」
モスコビシEU委員
「経済のスローダウンは従来予測よりも長引く見込み。
 イタリアの財政政策については相当の不透明感がある」
トリア伊財務相
「イタリアの成長鈍化は一時的、リセッション入りではない。
 経済成長を回復させるための多くの手段を有している」
ユーロドルは軟調に推移。ドル円は反落。
米10年債利回りは2.66%台へ低下。
メイ英首相報道官
「英政府は2月14日に英議会で採決を行うつもり
 アイルランド国境のバックストップに関する合意内容変更は
 法的な裏付け必要。ブレグジット合意の変更は簡単にはいかない。
 英政府は合意の変更の採決に向けて鋭意作業中。
 メイ英首相はブレグジット合意に関する作業についてEUに説明」
ポンドドルは揉み合いながらも1.29台を再び割り込む。
EU報道官
「ユンケル委員長はメイ英首相に離脱合意の再交渉はしないと伝えた。
 ユンケル委員長とメイ英首相は2月末までに再び会談。
 メイ英首相との会談は精力的かつ建設的だった。
 双方の交渉チームがより一層の協力することで合意」
【NY時間】
英BOEが政策金利を0.75%に据え置く、
英BOEが資産買取プログラム規模を4350億ポンドに据え置く。
英MPC議事録要旨
「政策金利を9対0で据え置き決定。
 資産購入枠を9対0で据え置き決定」
英BOE四半期インフレリポート
「今後2年、3年先のインフレは2.1%に。
 2019年成長見通しを1.7%から1.2%に引き下げ。
 2020年成長見通しを1.7%から1.5%に引き下げ」
英BOE
「CPIは今後数か月に一時的に2%を下回る見通し。
 ブレグジットは経済データにボラティリティー高まること意味する。
 予測は今後3年間で1回の利上げを前提にしている。
 第1四半期GDPは0.2%上昇と見込む。
 生産性上昇の見通しは前回よりも弱まる。
 供給の増加は1.5%を若干下回る見込み。
 3年間で経済の超過需要は0.75%と予想」
カーニーBOE総裁
「ブレグジットのモヤが緊張を高めている。
 経済は合意なき離脱の準備をしていない。
 移行期間なき離脱にも備えていない。
 合意なき離脱は相当な経済の収縮を招く。
 離脱への不透明感が住宅市場や消費に影響を与えている。
 英中銀は、しばらくは不透明感が増すと想定している。
 英経済ファンダメンタルズは健全。労働市場は引き締まっている。
 離脱合意が早まること明確になれば、英経済上向きに。
 ブレグジットに対する金融政策対応はオートマチックではない」
ポンドドルは一時1.28台半ばへ下落。ユーロドルはやや反発。
その後、ポンドドルは1.29台を回復して反発。
ダウ先物は150ドル超の下落。ドル円は軟調に推移。
その後、ドル円はやや反発。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.4万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い173.6万人。
ポンドドルは1.29台後半へ上昇。ユーロドルは揉み合う。
ダラス連銀総裁
「2018年の米経済は非常に好調で3%成長。
 2019年は財政刺激策の効果が徐々に衰える。
 経済は利上げの蓄積された影響を感じている。
 2019年の成長は2%を見込む。逆風は世界経済の減速。
 FRBは、一旦立ち止まり辛抱強くいられるかどうか示すだろう」
ポンドドルは一時1.2996へ上昇。
NYダウはマイナス圏で始まり150ドル超の下落。
ドル円は揉み合う。ユーロドルはやや反発。
ダラス連銀総裁
「現在は中立金利に隣り合わせ。
 金融政策は緩和的にも引き締め気味にもならないと考える。
 マイナス金利の効果には疑問」
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「貿易協議で米中はなお相当の隔たりがある。
 トランプ大統領と習近平国家主席の会談はいずれか時点で行われる。
 トランプ大統領とパウエルFRB議長の会談は誠心誠意だった。
 トランプ大統領はFRB理事の空席を満たすことに
 緊急の必要性をまだ感じていないようだ」
その後、NYダウは300ドル超の下落。ドル円はやや反落。
ロンドンフィックス過ぎポンドドルはやや反落。ユーロドルやや反落。
豪ドル米ドルは反落して一時0.71台を割り込む。
原油先物は一時51ドル台へ下落。
CNBC
「米中首脳会談は3月1日より前に実現する可能性はかなり低い」
独DAXは2.67%安の11022.02で取引を終える。
英FTSE100は1.11%安の7093.58で取引を終える。
ドル円はやや反発。
米30年債入札では最高落札利回り3.022%、応札倍率2.27倍。
豪ドル米ドルはやや反発。
トランプ大統領
「関税引き上げ期限前に習主席と会談することはない。
 習主席とは会談はするだろう」
NY時間終盤にかけてポンドドルは1.29台半ばへ反落。
米消費者信用残高(12月)は予想より弱い前月比165.5億ドル。
NY金先物4月限の終値は0.02%安の1314.20。
原油先物3月限の終値は2.54%安の52.64ドル。
NYダウは220.77ドル安の25169.53で取引を終える。
NASDAQは1.18%安の7288.35で取引を終える。
S&P500は0.94%安の2706.05で取引を終える。
米10年債利回りは2.655%。VIX指数は16.37へ上昇。
ドル円、109.97(始値)、110.09(高値)、109.61(安値)、109.82(終値)、
ユーロドル、1.1362(始値)、1.1368(高値)、1.1325(安値)、1.1341(終値)


<2月8日(金)>

【オセアニア・東京時間】
ドル円はやや反落。ユーロドルは小幅に揉み合う。
ポンドドルは一時やや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは再び0.71台を割り込む。
日国際貿易収支(12月)は予想より強い2162億円、
日国際経常収支(季調前 12月)は予想より強い4528億円。
日経平均は240.78円安で寄り付く。
ドル円はやや反発して揉み合う。
豪RBA四半期金融政策報告
「6月までの1年間の予想成長率を3.25%から2.50%に引き下げた。
 12月までの1年間、前回の+3.25%から+3.0%へ引き下げた。
 物価見通し、6月時点を前回の+2.0%から+1.25%に引き下げた。
 12月時点を前回の+2.25%から+1.75%に引き下げた。
 失業率見通しは変更なく、6月12月ともに5.0%」
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルは0.7060レベルへ下落。
ポリティコ
「トランプ米大統領が、来週にも米国の携帯電話会社に対して、
 中国製通信機器を禁じる大統領令に署名する見通し」
セントルイス地区連銀総裁
「米労働市場は好調な推移となっているが、労働市場から
 インフレへのフィードバックは、ここ20年でかなり弱まった。
 有意かつ持続的な逆イールドは米景気への弱きシグナル。
 米国は今日それほど多くの物価上昇要因を持っていない」
ドル円は揉み合いながらも軟調傾向で推移。
中国上海株式市場は春節で休場。ダウ先物は100ドル超の下落。
日経平均は300円超の下落。米10年債利回りは2.64%台へ低下。
ポンドドルは1.29台半ばを一時割り込み揉み合う。
その後、豪ドル米ドルはやや反発。ドル円は一時やや反発。
東京時間午後は日経平均が下げ幅を拡大。
ドル円は再びやや反落して揉み合う。ユーロドルは小幅に揉み合う。
日経平均は418.11円安の20333.17で大引け。
【ロンドン時間】
スイス失業率(1月)は予想より弱い2.8%。
市場反応は限定的。ドルスイスはやや軟調傾向で推移。
独貿易収支(12月)は予想より弱い139億ユーロ、
独経常収支(12月)は予想より弱い210億ユーロ。
市場反応は限定的。
仏鉱工業生産指数(12月)は予想より強い前月比0.8%
市場反応は限定的。
独の株式市場は小幅安で始まる。
英の株式市場は横ばいで始まりプラス圏へ反発。
ドル円は反発。ユーロドルやポンドドルは下落。
米10年債利回りは2.65%台へ上昇。
その後、ドル円は一時109.90レベルへ上昇。
豪ドル米ドルは小幅に反落。
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
ポンドドルは反発。ユーロドルはやや反発。豪ドル米ドル小幅に反発。
【NY時間】
ダウ先物は100ドル超の下落。米10年債利回りは2.63%台へ低下。
ドル円は反落した後にやや反発。ドルストレートやや堅調傾向で推移。
加住宅着工件数(1月)は予想より強い20.80万件。
市場反応は限定的。
加新規雇用者数(1月)は予想より強い6.68万人、
加失業率(1月)は予想より弱い5.8%。
加ドル買い反応。ドルカナダは1.32台半ばを割り込む。
豪ドル米ドルは一時0.71台へ反発。
米10年債利回りは2.64%台へ上昇。
ドル円は揉み合う。ポンドドルは反落。ユーロドルは反落。
NYダウはマイナス圏で始まり一時200ドル超の下落。
ドル円は反落して揉み合う。
その後、豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は109.66へ下落の後にやや反発。
独DAXは1.05%安の10906.78で取引を終える。
英FTSE100は0.32%安の7071.18で取引を終える。
NYダウは下げ幅をやや縮小。
サンフランシスコ連銀総裁
「米政府機関閉鎖の影響は第1四半期の成長に影響。
 しかし、第2四半期には緩やかになる。
 再び閉鎖があれば、信頼感を大きく悪化させる。
 バランスシートの拡大は一部、通貨の伸びが影響。
 バランスシートについて明確にコミュニケーションをとる必要。
 FRBはバランスシートの最終目標を決めようとしている。
 住宅市場の減速は驚きではない。
 バランスシートの縮小ペースがFRBの議論の重要な部分。
 「辛抱強く」とは時間ではなくデータ。
 「辛抱強く」とは不透明感が解消されるまで」
ドル円は揉み合う。ユーロドルはやや軟調傾向で揉み合う。
ポンドドルは小幅に反発して揉み合う。
NY時間終盤にNYダウは下げ幅を縮小。
NY金先物4月限の終値は0.33%高の1318.50。
原油先物3月限の終値は0.15%高の52.72ドル。
NYダウは63.20ドル安の25106.33で取引を終える。
NASDAQは0.14%高の7298.20で取引を終える。
S&P500は0.07%高の2707.88で取引を終える。
米10年債利回りは2.634%。VIX指数は15.72へ低下。
ドル円、109.82(始値)、109.90(高値)、109.65(安値)、109.73(終値)、
ユーロドル、1.1341(始値)、1.1351(高値)、1.1321(安値)、1.1323(終値)



●今週(2月11日から2月15日)のドル・円・ユーロの注目点



<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは8日の高値109.90を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は110.00の「000」ポイント
から7日の高値110.09、さらに上昇した場合は4日の高値110.16、
ここを上抜けた場合は2018年9月7日の安値110.38、さらに上昇した
場合は111.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは7日の安値109.61から6日の安値109.56
を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は4日オセアニア時間
の押し安値109.43、さらに下落した場合は1月29日安値109.13から
109.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は1月15日の高値の
108.77から1月17日の安値108.69、さらに下落した場合は1月31日
の安値108.50、ここを下抜けた場合は1月14日NY時間の高値108.35
から1月15日NY時間の押し安値108.33を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、12日の
パウエルFRB議長の発言、13日の米消費者物価指数と米月次財政収支
14日の日第4四半期GDP速報と中国貿易収支と米小売売上高と米卸売
物価指数と新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数、15日の
中国消費者物価指数と中国生産者物価指数とNY連銀製造業景気指数と
米鉱工業生産とミシガン大学消費者態度指数速報と対米証券投資、
などが注目されます。


先週のドル円は、週初4日に109.50レベルで始まり109.43へ反落した
後に米10年債利回りの上昇や米中通商協議への期待を背景に堅調に
推移してNY時間に週高値となる110.16へ上昇しましたが、その後、
やや反落して揉み合う展開になりました。その後、6日のトランプ大統
領の一般教書演説に伴い反落してロンドン時間にかけて109.56へ下落
しましたが、その後、反発して7日のロンドン時間にかけて110.09へ
上昇しました。その後、米10年債利回りの低下も背景に反落して、
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長の「貿易協議で米中はなお相当の
隔たりがある」との発言や、CNBCの「米中首脳会談は3月1日より
前に実現する可能性はかなり低い」との報道がある中、揉み合いになり
109.73レベルで週の取引を終えました。


さて、米中通商協議への期待も背景に何度か110円台をトライするも
110円台の滞空時間が短い状況となっているようですが、今週は12日
のパウエルFRB議長の発言と13日の米消費者物価指数と14日の本邦
第4四半期GDP速報と中国貿易収支と米小売売上高などが注目イベン
トになります。そして、引き続き米中通商協議を巡る観測が注目され
ますが、8日にポリティコの「トランプ米大統領が、来週にも米国の
携帯電話会社に対して、中国製通信機器を禁じる大統領令に署名する
見通し」との報道もありましたので、米大統領令を巡るニュースヘッド
ラインも注目されます。

そして14日に英議会における離脱案修正の審議採決が予定されていて
リスク要因(回避・選好)として注目されますが、「米国つなぎ予算」が
15日に期限を迎えることで、米政府機関閉鎖が回避されるのか、2回目
の閉鎖となるのかどうかが注目されます。米政府機関の閉鎖が回避され
た場合にはドル買いとなる可能性がありますが、一方、2回目の米政府
機関閉鎖となった場合にはドルが売られる可能性があります。また、
モラー特別検察官が2月にもロシアゲート問題の報告書を纏めるとの
報道もありましたので、今週にその報告書が発表されるとは限りません
が、一応ながら留意しておきたいものです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは8日の高値1.1351を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は7日NY時間の戻り
高値1.1360から7日の高値1.1368、さらに上昇した場合は6日のロン
ドン時間の戻り高値1.1398から1.1400の「00」ポイント、ここを上抜
けた場合は5日のNY時間の戻り高値1.1433、さらに上昇した場合は
1日の高値1.1488を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは1.1300の「00」ポイントから1月24日
の安値1.1290を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は18年
12月14日の安値1.1270から18年11月28日の安値1.1267、さらに
下落した場合は18年11月12日の安値1.1215、ここを下抜けた場合は
1.1200の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、13日の欧鉱工業生産
14日の独第4四半期GDP速報と欧第4四半期GDP改定値、などが
注目されますが、対ドル通貨ペアとして、12日のパウエルFRB議長の
発言、13日の米消費者物価指数と米月次財政収支、14日の中国貿易
収支と米小売売上高と米卸売物価指数と新規失業保険申請件数と米失業
保険継続受給者数、15日の中国消費者物価指数と中国生産者物価指数
とNY連銀製造業景気指数と米鉱工業生産とミシガン大学消費者態度
指数速報と対米証券投資、などが注目されます。


先週のユーロドルは、週初4日に1.1456レベルで始まり独経済の減速
懸念や伊のリセッション入りを背景に揉み合いながらも軟調に推移して
7日のロンドン時間にEUによる「2019年ユーロ圏成長見通しを1.3%
に下方修正、従来1.9%。2019年イタリア成長見通しを0.2%に下方
修正、従来1.2%」との発表も背景に1.1325へ下落する展開になりま
した。その後、NY時間にかけて1.1360へ反発しましたが、その後、
再び反落して軟調傾向の揉み合いになり、8日のロンドン時間からやや
反発するも。NY時間に再び下落して1.1323レベルで週の取引を終え
ました。


さて、7日にモスコビシEU委員が「経済のスローダウンは従来予測
よりも長引く見込み。イタリアの財政政策については相当の不透明感が
ある」と発言していますが、6日の独製造業新規受注(12月)が前年同月
比で6年半ぶりの弱さとなる−7.0%になるなど、独経済指標の弱さが
目立つ状況となっています。今週は14日の独第4四半期GDP速報が
注目イベントになります。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その327 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第三百二十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は週初に110.16へ上昇したけど…、
 その後は、トランプ大統領の一般教書演説とパウエルFRB議長の
 講演などのイベントはあるも、揉み合い相場の様相で、110円台乗せ
 に何度もトライはしたが、滞空時間は短いという印象だったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 今週は12日のパウエルFRB議長の発言と13日の米消費者物価指数
 と14日の日第4四半期GDP速報と中国貿易収支と米小売売上高、
 などが注目されようが…、15日に『米つなぎ予算』が期限を迎える
 ことで、米議会の動向も大いに注目されるのう…」


『米政府機関の閉鎖が回避された場合にはドル買いになるだろうけれど
 もしも、2回目の米政府機関閉鎖となった場合にはドルが売られる、
 ということになるだろうからな…。ジイさん。
 さて今日は…、先週の「分析と統合認識」のお話に続いて…、
 「トレードにおける暗黙知と抽象認識」のお話とやらだったな。
 抽象などは理系の人が最も嫌う言葉だが聞いてやろうじゃないか…』


「ふむ。暗黙知はマイケル・ポランニーの『暗黙知の次元』という著作
 が語源と思われるが…、言語や数値で表現しがたい認識のことで、
 たとえば…、猫や犬を言語や数値で定義することは困難な事じゃが、
 5歳の子供でもそれらの写真を見せれば…、まぁ、珍種もいるので
 100%とはいかなくても、これは猫、そしてこれは犬と、おそらく
 95%以上の率で識別できることじゃろう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、似たように目があり鼻があり口があり耳があり体毛があるが、
 幼児でもほぼ100%に近く猫と犬を識別できるんじゃないかな…』


「ほぼ100%近く識別できるという事は、猫と犬の明確な差異を認識
 しているという事になろうが…、幼児に『ねぇ。なんで判ったの?』
 と聞いたならば、識別できている事は明確ながら、問いに対して、
 後付け的に理由を何とか探そうとするも、少し困り果てて、
 『何でって…。えーと、だってそれはねぇ。ニャンニャンだから』
 などと答えるのであるまいかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、言語や数値で表現や定義がしがたくも、事実として認識できる
 ということは確かにあるもんだよなぁ…。ジイさん』


「そして、認識の過程では、ロジカルに〇〇であるとともに□□なので
 故にこれは猫である、というような帰納的な認識や回答ではなく、
 『見た瞬間に直感的にとにかく判ってしまう』のではなかろうか…」


『まぁ、車道で子供が危険な状況となったときも、車速は時速〇〇Km
 子供と車の距離は□□だから、衝突の危険あり、という論理的帰結
 ではなく、母親ならば直感的に我が子の危険を察知するだろうしな』


「もしやすると、名医と呼ばれる人にも患者の病状に対する暗黙知と
 いうものがあるのやもしれぬが…、トレードにもこのような認識は
 あるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、勝ち続けているトレーダーは「テクニ勘』とも呼ばれている
 ようだけど、チャートを観た瞬間に相場が上げやすい状況なのか
 反落しやすい状況なのか、相場の概況はまず直感的に認識できて…、
 そして、ラインやインジケーターなどで「追認」して執行するという
 トレード判断のプロセスだと聞いたことがあるぜ…。ジイさん』


「ふむ。まぁ、勝ち続けているトレーダー達ならば、おそらくは、
 インジケーターを別のものにしてもトレードできるであろうし…、
 場合によってはインジケーターを用いずとも、ローソク足だけで
 ラインを引くくらいでもトレードできるという人は多かろうのう…」


『一方、たくさんの手法を学んでも勝てないトレーダーもいるけど、
 もしかすると、「暗黙知や抽象認識の差」なのかもしれないよな…』


「ふむ。トレードに限った事ではなく、スポーツ選手や熟練工なども
 コツとなる何かを知っていて、そして体得しているが…、これが
 おそらく暗黙知や抽象認識という事になるのではあるまいかのう…」


『数値と具体性とロジカルな帰結を尊重する理系の人が嫌うであろう
 暗黙知(Tacit Knowledge)や抽象認識(Abstract Understanding)だけど
 てもさぁ…、いったいどうしたら暗黙知や抽象認識を獲得できる
 ようになるんだろうな…。ジイさん』


「Googleの猫のお話でも、コンピューターがたくさんの猫の写真を
 画像として学習して抽象認識ができるようになり、未だ見たことの
 ない全く新たな猫の写真でも『これは猫である』と認識できるように
 なったように…、トレードにおける相場の暗黙知や抽象認識でも、
 練習や経験ということが大切なことではなかろうかのう…。
 https://www.youtube.com/watch?v=RY3nZ08UWw4 (動画5分)」


『もしかしたら、トレードも、自転車に乗れるようになるにも
 転びながらわが身で覚えなければならないのかもな…。ジイさん』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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