FX トレードと凡事のお話 その324



米連邦政府機関の一部閉鎖が異例の1ヶ月超えとなっていますが、
ダボス会議では米大統領と英首相と仏大統領が欠席で開催されます。



<1月21日(月)>

※ 米国とNZが休場。

午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(1月)、
午前11時に中国第4四半期GDP、
同午前11時に中国小売売上高(12月)、中国鉱工業生産(12月)、
午後4時に独生産者物価指数(12月)、
などが予定されています。中国の指標には注目です。
そして、ユーロ圏財務相会合とメイ英首相のEU離脱代替案提示、
IMF世界経済見通し、なども予定されています。


<1月22日(火)>

午後6時半に英失業保険申請件数(12月)、英失業率(12月)、
同午後6時半に英ILO方式失業率(11月)、
午後7時に独ZEW景況感調査(期待指数 1月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(1月)、
夜10時半に加卸売売上高(11月)、加製造業出荷(11月)、
深夜12時に米中古住宅販売件数(12月)、
などが予定されています。
英・独・欧・米の指標には注目です。
そして、EU財務相理事会とダボス会議
(トランプ米大統領、メイ英首相、マクロン仏大統領は欠席)
なども予定されています。


<1月23日(水)>

朝6時45分にNZ第3四半期消費者物価、
朝8時50分に日通関ベース貿易統計(季調前 12月)、
正午前後(時間未定)に日銀金融政策発表、
午後1時半に日全産業活動指数(11月)、
午後3時半から黒田日銀総裁の定例記者会見、
午後4時45分に仏企業景況感指数(1月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に加小売売上高(11月)、加小売売上高(除自動車 11月)、
夜11時に米住宅価格指数(11月)、
深夜12時に米リッチモンド連銀製造業指数(1月)、
同深夜12時に欧消費者信頼感速報(1月)、
などが予定されています。
NZ・日・加・米・欧の指標と
黒田日銀総裁の定例記者会見には注目です。


<1月24日(木)>

午前9時半に豪新規雇用者数(12月)、豪失業率(12月)、
午後2時に日景気先行指数改定(11月)、日景気一致指数改定(11月)、
午後5時15分に仏製造業PMI速報(1月)、
同午後5時15分に仏サービス業PMI速報(1月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(1月)、独サービス業PMI速報(1月)、
午後6時に欧製造業PMI速報(1月)、欧サービス業PMI速報(1月)、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数、
同夜10時半からドラギECB総裁の定例記者会見、
夜11時45分に米製造業PMI速報(1月)、米サービス業PMI速報(1月)
同夜11時45分に米総合PMI速報(1月)、
深夜12時に米景気先行指標総合指数(12月)、
などが予定されています。
豪・仏・独・欧・米の指標と
ドラギECB総裁の定例記者会見には注目です。


<1月25日(金)>

朝8時半に東京都区部消費者物価指数(1月)、
午後6時に独IFO企業景況感指数(1月)、
などが予定されています。独の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月14日から1月18日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが95.255で始まり、95.067へ下落した後に
堅調傾向で推移して96.020で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.788%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)2月限は週の終値で53.80ドルへ上昇しました。
NYダウは週間710.4ドル上昇、24706.35ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは17.80へ低下しました。



<1月14日(月)>

【オセアニア・東京時間】
ポンドドルはやや上昇して揉み合う。ドル円は反落。
日本は成人の日で休場。
中国上海株式市場は0.02%安で始まり軟調傾向で推移。
ユーロドルはやや反発して揉み合う。ダウ先物は150ドル超の下落。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。
英タイムズ紙
「明日の議会で採決が否決された場合は、ブリュッセル(EU本部)は
 英国から3カ月の離脱延期を求められる備えをしている。
 また明日否決された場合でも僅差での否決の場合は、
 今週のうちにメイ首相とロビンス事務次官がブリュッセルに来て
 再度話し合いが行われる可能性がある。一方もし大差により
 否決された場合は英議会が混乱することでEUとしては
 その後の英政権の行方を見守るのではないか」
豪ドル米ドルは揉み合いの後に0.72台を割り込み反落。
中国貿易収支(12月)は予想より強い570.6億ドル。
(前年比で輸出4.4%減・輸入7.6%減)
ドル円は軟調に推移。
【ロンドン時間】
ダウ先物は200ドル超の下落。原油先物は一時50ドル台へ下落。
中国上海株式市場は0.71%安で取引を終える。
独卸売物価指数(12月)は前回値より弱い前月比−1.2%。
ユーロドルは一時やや反落。ポンドドルは反落。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.67%台へ低下。
ドル円はやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。ポンドドルはやや反発。
欧鉱工業生産(11月)は予想より弱い前月比−1.7%。
ユーロドルはやや下落して揉み合う。
米10年債利回りは2.66%台へ低下。
李中国首相
「2019年の中国経済は、下振れリスクに直面する可能性が高い」
ドル円は再び反落して一時108円台を割り込む。
メイ英首相
「我々は国民投票の結果を遂行する義務がある。
 議会の中には、ブレグジットを延期させたい議員がいる。
 議会が合意を拒否すれば、合意なき離脱
 もしくは離脱そのものが無くなるリスクに」
ポンドドルは1.28台後半へ上昇。
仏経済・財務相
「2019年もマクロン政権の経済政策を推進していく」
【NY時間】
ラブロフ露外相
「日露は、北方領土の島々について、著しい相違がある。
 ロシアは日本と島の主権問題について議論しない」
ポンドドルはやや反落。
シティ・グループの第4四半期決算では1株利益は1.61ドル。
米10年債利回りは2.69%台へ上昇。
NYダウはマイナス圏で始まり一時200ドル超の下落。
原油先物は51ドル台で推移。
ブルームバーグ
「メイ英首相は英議会内で異論が多いアイルランド国境の
 バックストップ案に関して2021年末期限を設ける案を検討してる」
トランプ米大統領
「中国との通商協議は合意に達するだろう。
 対中協議の順調さが株式相場を上昇させる。
 政府機関を一時的に再開させるという上院議員からの提案は断った」
英ITV
「明確な離脱を主張するユーロピアン・リサーチ・グループ(ERG)が
 明日の投票でメイ首相に賛同する」
ドル円は反発。ポンドドルは一時1.29台へ上昇。
豪ドル米ドルは0.72台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。ユーロドルは一時やや反発。
独DAXは0.29%安の10855.91で取引を終える。
英FTSE100は0.91%安の6855.02で取引を終える。
英首相報道室
「メイ首相が夕方に、与党の議員に対して支持するよう要請。
 首相はEU離脱の職責を果たすと説明。
(否決された場合に辞任するかとの質問に)
 保守党と北アイルランド民主統一党(DUP)の投票で
 離脱を合意することに専念」
クラリダFRB副議長
「政府機関閉鎖によるデータの遅れはFRBを制限しない。
 米経済は2019年に入りモメンタムは良好。
 FRBは政策を評価するうえで辛抱強くいられる。
 FRBは判断を会合ごとに検討。政策スタンスの調整に躊躇しない。
 景気後退の兆候は見られない。FRBは必要なら対応する手段を持つ」
報道
「中国新車販売、前年割れ」
NY金先物2月限の終値は0.14%高の1291.30。
原油先物2月限の終値は2.09%安の50.51ドル。
NYダウは86.11ドル安の23909.84で取引を終える。
NASDAQは0.94%安の6905.91で取引を終える。
S&P500は0.53%安の2582.61で取引を終える。
米10年債利回りは2.704%。VIX指数は19.07へ上昇。
ドル円、108.48(始値)、108.60(高値)、107.99(安値)、108.16(終値)、
ユーロドル、1.1463(始値)、1.1482(高値)、1.1442(安値)、1.1469(終値)


<1月15日(火)>

【オセアニア・東京時間】
英タイムズ紙
「メイ首相は本日の欧州連合(EU)離脱案の採決で大敗した場合、
 辞任を発表する可能性も」
東京時間が近づく頃からドル円はやや反発。
日経平均は94.88円安で寄り付き100円超下落の後にプラス圏へ反発。
ドル円は上昇。豪ドル米ドルは0.72台を回復して上昇。
ポンドドルやユーロドルはやや反発。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7542元」
中国上海株式市場は0.06%高で始まる。
日経平均は150円超の上昇。ダウ先物は150ドル超の上昇。
原油先物は51ドル台で推移。
英大衆紙サン
「メイ英首相は本日行われるEU離脱協定採決が否決された場合、
 2回目の採決実施を計画している」
ポンドドルは一時1.29台へ上昇。
その後、豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.71%台へ上昇。
報道
「中国政府がより大規模な減税を行い景気を下支えする方針」
中国人民銀行副総裁
「穏健な金融政策が変更を意味しないということではない」
東京時間後半にドル円は108円台後半へ上昇。
ポンドドルや豪ドル米ドルは再びやや上昇。
日経平均は195.59円高の20555.29で大引け。
【ロンドン時間】
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや反落して揉み合う。
ドル円はやや反落して揉み合う。
中国上海株式市場は1.36%高で取引を終える。
仏消費者物価指数改定値(12月)は予想とおりの前月比0.0%、
仏財政収支(11月)は前回値より弱い−956億ユーロ。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ユーロドルやポンドドルは軟調に推移。
豪ドル米ドルは一時やや上昇した後に反落。ドル円はやや軟調に推移。
米10年債利回りは2.68%台へ低下。
報道「2018年通年の独GDPは1.5%と5年ぶりの低水準」
ユーロドルは1.14台前半へ下落。ポンドドルは1.28台前半へ下落。
欧貿易収支(季調済 11月)は予想より強い151億ユーロ。
その後、ドル円は108円台前半へ下落。
ポンドドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.69%台へ上昇。
【NY時間】
豪ドル米ドルは0.71台へ下落。
報道
「米JPモルガン第4四半期FICC営業・トレーディング収入は
 予想より弱い18.6億ドル(市場予想22.9億ドル)」
その後、ドル円はやや反発。
報道
「英下院採決は4つの修正案審議後に日本時間16日午前5時から」
米ウェルズ・ファーゴ第4四半期純金利マージンは
2.94%(市場予想2.95%)」
米卸売物価指数(12月)は予想より弱い前月比−0.2%、
米卸売物価指数コア(12月)は予想より弱い前月比−0.1%、
NY連銀製造業景気指数(1月)は予想より弱い3.9。
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートはやや反発。
その後、ポンドドルは再びやや反落。
NYダウは前日終値レベルで始まりプラス圏で推移。
原油先物は一時52ドル台へ上昇。
ドル円は反発。ドルストレートは軟調に推移。
ドラギECB総裁
「最近の経済は予想以上に弱い。
 不確実性、特に世界経済のリスクが目立つ。
 気を緩める余地はない。大きな刺激策が必要だった。
 回復のメイン動力は域内経済。
 金利ガイダンスや量的緩和拡大は必要な支援を提供」
ユーロドルは1.14台を割り込む。ポンドドルは1.27台へ下落。
米10年債利回りは2.71%台へ上昇。NYダウ100ドル超の上昇。
政治専門ニュースのポリティコ
「中国の劉鶴副首相がワシントン訪問の要請を承諾した」
ドル円は108円台後半へ上昇。
独DAXは0.33%高の10891.79で取引を終える。
英FTSE100は0.58%高の6895.02で取引を終える。
ドル円はやや反落。
カンザスシティ連銀総裁
「明確なフォワードガイダンスは、いまは不適切。
 中立金利に接近しており、慎重に行動すべき。
 金利正常化は休止の良い時期かもしれない。
 過去の行動の効果はまだ十分に出ていない。
 過剰な引き締めは下振れリスクを引き起こす可能性。
 上振れ、下振れ双方のリスクにもかかわらず、
 経済見通しは好ましい状況。
 どの程度バランスシートを縮小するか不明」
その後、ポンドドルは一時1.27台を割り込む。
ダラス連銀総裁
「世界経済は減速している。
 信用スプレットの拡大は株式市場よりも懸念。
 FRBはより賢明に時間を取り、辛抱強くなるだろう。
 我々は不確実な時期におり、どのように展開するか見る」
NYダウは上げ幅を一時縮小。
ドル円は一時108円台前半へ反落。
報道
「英下院がメイ首相のEU離脱合意案を否決した。432対202。
 英下院で野党がメイ政権に対する不信任案を提出。
 内閣不信任案の投票は明日午後7時に実施」
ポンドドルは1.28台後半へ反発。ドル円は反発。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。
NY金先物2月限の終値は0.22%安の1288.40。
原油先物2月限の終値は3.17%高の52.11ドル。
NYダウは155.75ドル高の24065.59で取引を終える。
NASDAQは1.71%高の7023.84で取引を終える。
S&P500は1.07%高の2610.30で取引を終える。
米10年債利回りは2.718%。VIX指数は18.60へ低下。
ドル円、108.16(始値)、108.77(高値)、108.14(安値)、108.68(終値)、
ユーロドル、1.1469(始値)、1.1490(高値)、1.1382(安値)、1.1413(終値)


<1月16日(水)>

【オセアニア・東京時間】
ポンドドルはやや反落して揉み合う。ユーロドルは小幅に揉み合う。
豪Westpac消費者信頼感指数(1月)は前回値より弱い99.6。
豪ドル米ドルは堅調傾向で推移。原油先物は51ドル台で推移。
日機械受注(11月)は予想より弱い前月比0.0%、
日国内企業物価指数(12月)は予想より弱い前月比−0.6%。
日経平均は20.43円高で寄り付いた後に一時200円超の下落。
ドル円は108円台前半へ反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7615元」
中国上海株式市場は0.05%安で始まる。
報道
「ハモンド英財務相はEU離脱交渉期限延長の可能性否定せず」
報道
「中国人民銀行は16日に実施した公開市場調査において、
 差し引き5600億元(9兆円弱)の資金供給を行った。
 1営業日のオペとして過去最大規模。
 2月の春節を前にした資金需要に対応したもの」
ドル円はやや反発。
ブルームバーグ
「日本銀行の展望レポート(経済物価情勢の展望)において、
 2019年度の物価見通しを下方修正する見通し」
中国商務省
「米中通商協議に関して米国との協議に最優先で取り組む」
東京時間終盤にドルストレートはやや反発。ドル円は小幅に揉み合う。
日経平均は112.54円安の20442.75で大引け。
【ロンドン時間】
ドル円はやや反落。ドルストレートは小幅に反落。
モスコビシ欧州委員
「誰も合意なき離脱を望まないが、そのシナリオに近づきつつある。
 EUメンバー諸国はブレグジット交渉について統一した立場にある。
 英国は、望むならばブレグジットの決定を覆すことも可能だ」
中国上海株式市場は前日比横ばいの2570.42で取引を終える。
独消費者物価指数改定値(12月)は予想とおりの前月比0.1%。
欧州自動車協会
「2018年新車販売台数は前年比−0.04%、2013年以来の前年割れ」
米10年債利回りは2.72%台へ上昇。
ドル円はやや反発。豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
バルニエEU交渉担当官
「英議会での採決は英国の政治状況がまだ整っていないこと示す。
 英政府は次に何を成すべきなのかの明示を」
独の株式市場はプラス圏で始まる。
英の株式市場はプラス圏で始まった後にマイナス圏へ反落。
ポンドドルはやや反発。ドル円はやや反落して揉み合う。
ユーロドルはやや反発して揉み合う。豪ドル米ドルは反落。
オーストリア中銀総裁
「経済の拡大は続くが、欧州ではペースが鈍化する見込み」
仏中銀総裁
「ユーロ圏成長は鈍化しているが、下向きではない。
 黄色ジャケット運動はフランス経済にとって短期的に大きく影響。
 英議会での否決は英国への不透明感を高めている。
 米経済は市場が考えているよりは強固。
 米国の保護主義が世界経済の信頼感にとっての重石。
 経済見通しには不透明感が広がっている。
 仏2019年財政赤字対GDP比は3.2%に」
英消費者物価指数(12月)は予想とおりの前年同月比2.1%、
英消費者物価指数コア(12月)は予想より強い前年同月比1.9%、
英卸売物価指数コア(12月)は予想より強い前年同月比2.5%、
英小売物価指数(12月)は予想より弱い前年同月比2.7%。
カーニー英中銀総裁
「ポンド相場の反発は合意なき離脱への思惑が弱まっていること示す。
 引き続き市場でボラタイルな動きが続くとみている。
 短期的な市場動向には重きを置かない。
 中国の成長鈍化のさまざまな兆候がみられる。
 2019年は一段と成長が鈍化するだろう。
 米中の貿易の緊張が景気不透明感の主な背景。
 中国の年間GDP成長は潜在的に5%台後半に。
 今年の成長は6%台前半となろう。
 中国当局は大規模な刺激策を打ち出すだろう。
 ただ、実体経済への波及は不透明」
EU委員会
「ブレグジット合意の再交渉への道は開かれていない。
 次の動きは英国側から起こすべき」
米10年債利回りは2.74%台へ上昇。
ドル円は上昇。ポンドドルは揉み合いの後にやや反落。
豪ドル米ドルは軟調に推移。ユーロドルは反落。
原油先物は51ドル台で推移。
米バンク・オブ・アメリカ第4四半期支払利息控除後の収入は
227億ドル(市場予想223.5億ドル)。
【NY時間】
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い13.5%。
ドル円はやや反落。ドルストレートはやや反発。
米ゴールドマンサックス第4四半期1株利益は6.04ドル、
第4四半期トレーディング収入24.3億ドル(市場予想25億ドル)。
独紙ハンデルスブラット
「EUは英国に対してバックストップに関する提案の準備」
米輸入物価指数(12月)は予想より強い前月比−1.0%、
米輸出物価指数(12月) は予想より強い前月比−0.6%。
ポンドドルは揉み合う。
NYダウはプラス圏で始まる。
ブルームバーグ
「独政府は4月末に任期が切れるバイトマン独連銀総裁を
 再任することを計画している」
米NAHB住宅市場指数(1月)は予想より強い58。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が268.3万バレルの減少。
ドル円は一時108.67へ反落。
独DAXは0.36%高の10931.24で取引を終える。
英FTSE100は0.47%安の6862.68で取引を終える。
報道
「EUが英EU離脱の時期を7月以降まで延長することを協議する」
米地区連銀経済報告
「大半でインフレは緩やかないし緩慢。
 大半の地区で成長は拡大。一部で弱い地域も現れる。
 8地区で緩やかないし緩慢な成長。
 多くの地区の小売店でホリデーシーズンの来客数が
 2017年より増える。見通しは全体的に良好」
報道
「英内閣不信任案が306対325で否決」
メイ首相
「離脱計画で野党首脳らに協議を呼び掛け」
米上院財政委員会のグラスリー委員長
「トランプ大統領は自動車関税に傾いていると思う。
 政府機関閉鎖でEUや日本との貿易協議が遅れる公算」
WSJ
「米連邦検察当局は米国のビジネスパートナーから企業秘密を
 盗んだとして中国のファーウェイの刑事捜査を行っている。
 捜査は進展しており、近く起訴の可能性がある」
NY時間終盤にドル円は109円台へ上昇。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反落。
NY金先物2月限の終値は0.42%高の1293.80。
原油先物2月限の終値は0.38%高の52.31ドル。
NYダウは141.57ドル高の24207.16で取引を終える。
NASDAQは0.15%高の7034.70で取引を終える。
S&P500は0.22%高の2616.10で取引を終える。
米10年債利回りは2.725%。VIX指数は19.04へ上昇。
ドル円、108.68(始値)、109.20(高値)、108.37(安値)、109.09(終値)、
ユーロドル、1.1413(始値)、1.1425(高値)、1.1378(安値)、1.1392(終値)


<1月17日(木)>

【オセアニア・東京時間】
東京時間が近づく頃にドル円は反落。
ミネアポリス連銀総裁
「FRBは将来の景気低迷局面でも利下げ余地が小さくなっているが、
 他にも方法はある」
日経平均は101.48円高で寄り付き上げ幅を縮小。
英RICS住宅価格指数(12月)は予想より弱い−19。
ポンドドルは揉み合う。豪ドル米ドルはやや下落。
ドル円は108円台へ下落。
米10年債利回りは2.71%台へ低下。
豪住宅ローン件数(11月)は予想より強い前月比−0.9%。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7592元」
中国上海株式市場は0.12%高で始まり一時マイナス圏へ反落。
日経平均はマイナス圏へ反落。原油先物は一時51ドル台へ下落。
ダウ先物はマイナス圏で推移。
その後、ドル円は109円台を回復。
ユーロドルやポンドドルはやや反落。豪ドル米ドルはや軟調に推移。
黒田日銀総裁 (G20シンポジウム)
「少子高齢化の中でどうやって社会保障を維持していくか、
 各種の取り組みに不断の見直し必要。
 高齢化の金融政策や金融システムへの影響、
 自然利子率が低下すれば、実質金利にも低下圧力。
 中央銀行は、「ゼロ金利制約」に直面するリスクが増す。
 金融機関のリスクプロファイルが大きく変化する可能性」
東京時間終盤にドル円は再び109円台を割り込む。
ポンドドルや豪ドル米ドルは小幅に反発。
日経平均は40.48円安の20402.27で大引け。
【ロンドン時間】
豪ドル米ドルは再びやや反落。
中国上海株式市場は0.42%安で取引を終える。
米10年債利回りは2.70%台へ低下。
中国商務省報道官
「劉鶴副首相が貿易協議で30、31日に訪米」
独経済相
「ポンド相場の安定は独輸出にとってポジティブ」
ドル円は軟調に推移。ポンドドルは軟調傾向で推移。
ユーロドルはやや反落。
ラウテンシュレーガーECB理事 
「経済の状況は依然としてECB見通しに沿っている。
 利上げ見通しの変更には3月予測を待つ必要。
 利上げ見通しは多分にデータ次第の面がある。
 利上げ開始時期について検討する必要。
 ECBには複数の主要金利があり、唯一のものではない」
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドルストレートはやや反発。
報道
「日立、英原発建設計画を凍結、減損約3000億円」
欧消費者物価指数改定値(12月)は予想とおりの前年同月比1.6%、
欧消費者物価指数コア改定値(12月)は予想とおりの前年同月比1.0%、
欧建設支出(11月)は前回値より弱い前年同月比0.9%。
英中銀信用状況報告 
「不動産需要が低下、一段と下げる可能性。
 無担保ローンへの需要は上昇、クレジットカードが支える」
原油先物は51ドル台で推移。米10年債利回りは2.71%台へ上昇。
EU報道官
「英国からはまだ50条の延長について要請されていない」
英首相報道官
「コービン労働党党首とブレグジットについて
 協議する可能性は引き続き開かれている」
コービン英労働党党首
「2回目の国民投票も一つの選択肢」
ポンドドルは1.29台へ上昇。ドル円はやや反発。
ユーロドルは一時1.14台へ反発。
【NY時間】
米モルガンスタンレー第4四半期FICC営業・トレード収入は
5.64億ドル(市場予想8.225億ドル)。
ドル円は再びやや反落。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数(1月)は予想より強い17.0、
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.3万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い173.7万人。
ドル円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
NYダウはマイナス圏で始まり一時100ドル超の下落。
米10年債利回りは2.73%台へ上昇。
ドル円は堅調傾向で推移。ユーロドルは軟調傾向で揉み合う。
原油先物は一時51ドル台を割り込む。
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルが再び上昇。
豪ドル米ドルが再び上昇。
クオールズFRB副議長(銀行監督担当)
「インフレは非常に良く抑制されている。
 低インフレで力強い雇用は、非常に良い環境。
 一部の中国と欧州の指標が若干の成長鈍化を示す。
 一部の世界経済の弱さは一時的かもしれない。
 市場は景気の下振れリスクに同調。
 一部の株式市場に過大評価がある見ている」
独DAXは0.12%安の10918.62で取引を終える。
英FTSE100は0.40%安の6834.92で取引を終える。
報道
「市場を落ち着かせるため米政府が、対中関税引き下げを検討。
 ムニューシン米財務長官が提案」
ドル円は一時109.40へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.7221へ上昇。
ポンドドルは一時1.3001へ上昇。ユーロドルやや反発して揉み合う。
NYダウが一時250ドル超の上昇。
米10年債利回りは一時2.75%台へ上昇。
米財務省
「ムニューシン財務長官が中国に課している関税の
 一部もしくは全部の撤廃を提案している、との報道を否定する」
ドル円は上げ幅を縮小。豪ドル米ドルは0.72台を割り込む。
NY金先物2月限の終値は0.12%安の1292.30。
原油先物2月限の終値は0.46%安の52.07ドル。
NYダウは162.94ドル高の24370.10で取引を終える。
NASDAQは0.71%高の7084.47で取引を終える。
S&P500は0.76%高の2635.96で取引を終える。
米10年債利回りは2.747%。VIX指数は18.06へ低下。
ドル円、109.09(始値)、109.40(高値)、108.69(安値)、109.26(終値)、
ユーロドル、1.1392(始値)、1.1406(高値)、1.1370(安値)、1.1389(終値)


<1月18日(金)>

【オセアニア・東京時間】
豪ドル米ドルはやや反落。ドル円はやや反落。
米10年債利回りは2.75%台へ上昇。
日全国消費者物価指数(12月)は予想とおりの前年同月比0.3%。
WSJ
「米国と中国が、米国産鶏肉の中国への輸出再開に向けた交渉を
 両国のの通商当局者間で交渉中」
サンダース大統領報道官
「トランプ政権はダボス会議への米代表団派遣を中止する」
日経平均は70.54円高で寄り付き堅調に推移。
ドル円は反発上昇。豪ドル米ドルはやや反発。
英紙テレグラフ
「英国のメイ政権の5閣僚がメイ首相のもとを訪れ、
 合意なき離脱阻止を目指す議員の動きが封じられた場合
 辞任する用意があると直接の警告を行った」
ポンドドルは一時やや反落。ユーロドルは小幅に反発。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7665元」
ポンドドルは再び反発して揉み合う。
中国上海株式市場は0.32%高で始まり一時1%超の上昇。
日経平均は250円超の上昇。
報道
「トランプ大統領がムニューシン財務長官と18日に会合」
報道
「中国国家統計局は2017年の経済成長を6367億元引き下げ、
 81.1兆元へ下方修正。前年比ベースで6.9%から6.8%へ下方修正」
その後、ドル円は小幅に反落。ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。
東京時間午後はドル円が再び反発して揉み合う。
ユーロドルは小幅に揉み合う。ポンドドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.74%台で推移。
日経平均は263.80円高の20666.07で大引け。
【ロンドン時間】
ユーロドルや豪ドル米ドルは揉み合う。
中国上海株式市場は1.42%高で取引を終える。
ドル円は一時109.46へ上昇。ポンドドルは反落。
スイス生産者輸入価格(12月)は予想より弱い前月比−0.6%。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ポンドドルは1.29台前半へ下落。豪ドル米ドルはやや下落。
欧経常収支(季調済 11月)は前回値より弱い203億ユーロ。
ユーロドルは小幅に揉み合う。ドル円は109.59へ上昇。
米10年債利回りは2.77%台へ上昇。原油先物は52ドル台で推移。
英小売売上高(12月)は予想より弱い前月比−0.9%、
英小売売上高(除自動車 12月)は予想より弱い前月比−1.3%。
ポンドドルは揉み合う。豪ドル米ドルはやや反発。
その後、ユーロドルは1.14台へ反発して揉み合う。
ドル円はやや反落して揉み合う。
独政府報道官
「メルケル独首相とメイ英首相は昨日電話会談を行った。
 次のアクションは英国次第。
 EU27か国はブレグジットに対して1枚岩で行動する」
英首相報道官
「解散総選挙は念頭にない」
【NY時間】
独英の株式市場は1.5%超の上昇。
ダウ先物は150ドル超の上昇。米10年債利回りは2.76%台へ低下。
加消費者物価指数(12月)予想より強い前月比−0.1%。
対カナダ証券投資額(11月)は前回値より強い94.5億加ドル。
ドルカナダがやや下落。
ユーロドルは1.14台を割り込み反落。
米鉱工業生産(12月)は予想より強い前月比0.3%、
米設備稼働率(12月)は予想より強い78.7%。
NYダウはプラス圏で始まり150ドル超の上昇。
ドル円はやや反発して揉み合う。ユーロドルは下落。
ポンドドルは軟調に推移。豪ドル米ドルはやや反落。
NY連銀総裁
「FRBは慎重さ、辛抱強さ、良い判断が必要。
 2019年のGDPは2〜2.5%を見込む。労働市場は力強い。
 世界経済に関しては欧州とアジアが楽観的な見方を後退させている。
 もし状況が変化すれば、バランスシート政策の評価を変更。
 政府機関閉鎖と地政学的な不透明感が逆風。
 データ次第で見方を調整する用意」
ミシガン大学消費者態度指数速報(1月)は予想より弱い90.7。
米10年債利回りは一時2.75%台へ低下。
原油先物は53ドル台へ上昇。
一部報道
「中国は米国との貿易不均衡を解消するための道筋を示した」
ドル円は上昇。ポンドドルは1.28台へ下落。
ユーロドルは軟調に推移。豪ドル米ドルが0.72台へ上昇の後に反落。
NYダウは200ドル超の上昇。
フィラデルフィア連銀総裁
「高水準の経済データは実際良好に見える。
 雇用者は労働格差とタイトな労働市場に対処するため
 創造的に考えなければならない」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は109.80へ上昇。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
独DAXは2.63%高の11205.54で取引を終える。
英FTSE100は1.95%高の6968.33で取引を終える。
NYダウは350ドル超の上昇。ドル円は堅調に推移。
メイ首相
「2回目の国民投票は支持しない」
報道
「トランプ大統領が北朝鮮の金英哲副委員長と会談へ」
その後、ドル円は109.89へ上昇。ユーロドルはやや反発。
ポンドドルは軟調に推移。
ホワイトハウス
「2月末に米朝首脳会談を予定」
ワシントンポスト
「米当局がフェイスブックに過去最大級の制裁金を課すことを協議」
NY金先物2月限の終値は0.75%安の1282.60。
原油先物2月限の終値は3.32%高の53.80ドル。
NYダウは336.25ドル高の24706.35で取引を終える。
NASDAQは1.03%高の7157.23で取引を終える。
S&P500は1.32%高の2670.71で取引を終える。
米10年債利回りは2.788%。VIX指数は17.80へ低下。
ドル円、109.26(始値)、109.89(高値)、109.06(安値)、109.78(終値)、
ユーロドル、1.1389(始値)、1.1410(高値)、1.1353(安値)、1.1363(終値)



●今週(1月21日から1月25日)のドル・円・ユーロの注目点



<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の109.89から
110.00の「000」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は2018年9月7日の安値110.38、さらに上昇した場合は2018年
10月26日の安値111.37から2018年12月26日の高値111.40を巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは18日のNY時間の押し安値109.34を巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は16日の高値109.20、
さらに下落した場合18日の安値109.06から109.00の「00」ポイント
ここを下抜けた場合は15日の高値108.77から17日の安値108.69、
さらに下落した場合は14日のNY時間の高値108.35から15日のNY
時間の押し安値108.33、ここを下抜けた場合は108.00の「00」ポイン
トから先週安値107.99を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、21日の
中国第4四半期GDPと中国小売売上高と中国鉱工業生産、22日の
米中古住宅販売件数、23日の日通関ベース貿易統計と日銀金融政策と
黒田日銀総裁の定例記者会見とリッチモンド連銀製造業指数、24日の
米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数と米製造業PMI
速報と米サービス業PMI速報と米総合PMI速報と米景気先行指標総合
指数、などが注目されます。


先週のドル円は、週初14日に108円台半ばで始まった後に反落して、
ロンドン時間に李中国首相の「2019年の中国経済は、下振れリスクに
直面する可能性が高い」との発言も背景に一時108円台を割り込みまし
たが、その後、「中国政府がより大規模な減税を行い景気を下支えする
方針」との報道も背景に反発して、英国のEU離脱合意案議会採決、
および英内閣不信任案などのイベントや、米銀の四半期決算発表を経過
して、「市場を落ち着かせるため、米政府が対中関税引き下げを検討。
ムニューシン米財務長官が提案」との報道、および米中通商協議の進展
期待や、米10年債利回りの上昇、および堅調推移となった株式市場の
動向も背景に、揉み合いながらも堅調に推移して、3日のフラッシュ・
クラッシュ前の2日のNY時間での戻り高値109.46を上抜けて、週末
にかけて一時109.89へ上昇する相場展開になりました。


さて今週のドル円は、心理的節目ともなる110.00のラウンドナンバー
を巡る重要攻防が注目されます。そして、21日の中国第4四半期GDP
の結果と、17日に米財務省により一旦は否定されるも「米政府が対中
関税引き下げを検討。ムニューシン米財務長官が提案」との報道を巡る
動向が引き続き注目されます。また、23日の日銀金融政策発表と黒田
日銀総裁の定例記者会見も注目されますが、先週、堅調推移となった
米10年債利回りと株式市場の動向も引き続き注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは18日NY時間の戻り
高値1.1372を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は1.1400
の「00」ポイントから18日の高値1.1410、さらに上昇した場合は
16日の高値1.1425、ここを上抜けた場合は15日のNY時間の戻り高値
1.1455、さらに上昇した場合は15日高値1.1490から1.1500の「00」
ポイント、ここを上抜けた場合は11日の高値1.1540を巡る攻防が注目
されます。
一方、下落した場合、まずは先週安値の1.1353を巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は3日の安値1.1309から1.1300の「00」
ポイント、さらに下落した場合は2018年12月14日の安値1.1270
から2018年11月28日の安値1.1267、ここを下抜けた場合は2018年
の安値1.1215、さらに下落した場合は1.1200の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、22日
の独・欧ZEW景況感調査、23日の欧消費者信頼感速報、24日の
仏・独・欧の製造業PMI速報と仏・独・欧のサービス業PMI速報と
ECB政策金利とドラギECB総裁の定例記者会見、25日の独IFO企業
景況感指数、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、21日の
中国第4四半期GDPと中国小売売上高と中国鉱工業生産、22日の
米中古住宅販売件数、23日のリッチモンド連銀製造業指数、24日の
米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数と米製造業PMI
速報と米サービス業PMI速報と米総合PMI速報と米景気先行指標総合
指数、などが注目されます。


先週のユーロドルは、週初14日に1.1463で始まり、揉み合いの後に
15日の東京時間に1.1490へ上昇しましたが、その後、ドル買いおよび
「2018年通年の独GDPは1.5%と5年ぶりの低水準」との報道を背景
に軟調推移となって、NY時間にドラギECB総裁の「最近の経済は予想
以上に弱い。不確実性、特に世界経済のリスクが目立つ。気を緩める
余地はない。大きな刺激策が必要だった。(後略)」との発言も背景に
1.1382へ下落する展開になりました。その後、英国のEU離脱合意案
議会採決および英内閣不信任案などのイベントを経て、1.13台後半から
1.14台前半での揉み合いが続く相場展開になりましたが、週末18日の
NY時間にドル買いを背景に一時1.1353へ下落する展開になりました。


さて、前週に日足レベルのレンジを一旦は上抜けたユーロドルですが、
その後に反落して、先週も軟調推移となって1.35台へ下落する展開に
なりました。今週のユーロドルではECB政策金利とドラギECB総裁の
定例記者会見が注目の焦点になりますが、15日にドラギECB総裁は
「最近の経済は予想以上に弱い。不確実性、特に世界経済のリスクが
目立つ。気を緩める余地はない。大きな刺激策が必要だった。回復の
メイン動力は域内経済。金利ガイダンスや量的緩和拡大は必要な支援を
提供」とハト派的発言をしていて、24日の相場動向が注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その324 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第三百二十四話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週は英国のEU離脱合意案議会採決のイベントも
 経過して、先週のドル円は米中通商協議の進展期待、株式市場および
 米10年債利回りの上昇も背景に堅調に推移して、3日のフラッシュ
 クラッシュ前の2日のNY時間での戻り高値109.46を上抜けて、
 110円まであともう少し、というところまで上昇したよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 17日に米財務省により一旦は否定されるも『米政府が対中関税引き
 下げを検討。ムニューシン米財務長官が提案』との報道があった
 こともドル円の押し上げ要因となったようじゃのう…」


『今週のドル円は、心理的節目ともなる110.00のラウンドナンバー
 を巡る重要攻防を迎えるが、どんな相場展開になるのかねぇ…』


「ふむ。ドル円はさらに上昇すると見る向きがある一方、ドル円の日足
 では200日移動平均線が右肩下がりで価格もその下方に位置している
 ことから一旦の押しがあると見る向き、とがあるようじゃけれども、
 予断なくチャートの事実を見てトレードして行こうではないか…」


『さてところで…、ジイさん。今日はいったい何のお話だい?
 昨年末からペンディングとなっていた「裁量のお話」とやらかい…』


「ふむ…。別に勿体を付けているわけでも何でもないのじゃが…、
 1週間も経つといろいろとお話したいことが出てきてのう、今日は
 『トレード評価の要素のお話』でもさせてもらうとしようかのう…」


『あははっ。次々と話したいことが湧いてきてしまうというわけか…、
 よろしい。「トレード評価の要素のお話」とやらを聞いてやるぜぃ』


「もしも、まったく無作為なランダム・エントリーをした場合…、
 リスク・リワード比が1対1ならば、勝率は約50%に収束して、
 トレードの回数分だけスプレッド負けになることになろうが…、
 初心の頃、誰もが重要と考え、大好きな『勝率』を最大化するには、
 どのようなことが考えられようか…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。へんてこりんな質問だが…、勝率を最大化するには
 「絶対不敗の聖杯を手に入れる」、「無限の資金で無限難平をする」、
 「リスクは無限大、リワードはスプレッド分+1ティック」として
 リスク・リワード比を設定する、などが空想的に考えられるが…、
 どれも鼻で笑われるバカバカしい非現実的な事だぜ…。ジイさん』


「ふむ。より良い手法やロジックを求めることは由としても…、
 現実的には絶対不敗の聖杯はなく、無限の資金もあり得なく、
 よく言われているよに、勝率99%でも1%の大負けで退場になる、
 ということもあり得る事で、またもしも、ある月に勝率100%でも
 極論、獲得Pipsが1Pipsであれば利益としては話にならないわけで
 『勝率が高いことが良いトレードとは限らない』ものなのじゃのう」


『まぁ、より良い勝率を目指すことは悪いことではないとしても、
 「勝率が高いこと=良いトレード」とは言えないよな…。ジイさん。
 勝率のみならず、リスクリワード比も利益に関して大切な要素で、
 例えば、勝率90%でリスクリワード比が10Pips対10Pipsの等倍で
 10トレードの獲得Pips数は80Pipsとなるが…、勝率60%でも、
 リスクリワード比が10Pips対25Pipsなら、10トレード獲得Pipsは
 110Pipsとなり…、獲得Pipsでは、勝率90%でリスクリワード比が
 10Pips対10Pipsよりも良いパフォーマンスになるんだからな…』


「また、PF(プロフィット・ファクター)についても、総利益÷総損失が
 3ならばPFとしては良い数値としても、月たった2回のトレードで
 90Pipsの利益と30Pipsの損切で、勝ち負け差し引き60Pisの利益で
 たとえPFが3であっても60Pipsの利益なんぞ大したものではなく
 トレード回数も獲得Pipsでは大切な要素となるものなのじゃのう」


『PFが良い数値であることに越した事たことはないけれども…、
 PFだけ良くても良いトレードとは言えないという事か。ジイさん』


「ふむ…。その他のトレード評価の要素としても、リスクリワード比は
 リワードが高いほど良いとは言っても、勝率との係わりもあり…、
 例えば極論的に言えば、リスクリワード比が1対100は非現実的で
 これを狙えばトレードチャンスも極度限定されてしまう事じゃろう」


『Pipsについても、10ロット20Pips獲得のところを、1ロットずつ
 10回連打でポジって、「200Pips獲得した!」などと言う人もいるが
 Pips数も小さいからダメなトレードとは限らない場合もあるよな』


「ふむ…。トレードスタイルよっては、トレード回数は少なくても、
 トレードチャンスを厳選に厳選したうえで、大きな資金量で、
 1000万通貨単位で10Pipsを狙い100万円単位で利確するという、
 トレーダーもおられるからのう…。たとえ10Pipsであったとしても
 誰が100万円単位の利確に対してショボいなどと言えようか…」


『まぁな…。また逆に、獲得利益についても…、例えば、1000万円の
 資金で10万円の獲得利益はそう大したものとは言えなくても…、
 10万円の資金で10万円の獲得利益なら「凄んげーじゃんか!」
 なんて事もあるワケで…、こうしてみると「トレード評価の要素」
 について、簡単にこれなら良いとか論じられないもんなんだな…。
 結局、どういうトレードが良いトレード言うことになるんだろうな』


「ふむ…。もしかするとファクターと言うよりも、月並みじゃが、
 トレーダー毎の資金量を含めた環境と、好みのスタイルにおいて、
 『どれだけ収益があげられたか』という事になるのかもしれぬのう」


『あははっ。トレードは小難しい事はともあれ、所詮「儲けてナンボ」
 ってワケかよ…。これこそ何より最大の現実的な評価なのかもな…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。


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