FX トレードと凡事のお話 その322


2019年が明けました。本年も宜しくお願い致します。
1月3日の為替市場はフラッシュ・クラッシュの波乱となりました。



<1月7日(月)>

午後4時に独製造業新規受注(11月)、独小売売上高指数(11月)、
午後7時に欧小売売上高(11月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(12月)、
同深夜12時に加Ivey購買部協会指数(12月)、
などが予定されています。
独・欧・米の指標には注目です。


<1月8日(火)>

午前9時半に豪貿易収支(11月)、
午後2時に日消費者態度指数(12月)、
午後4時に独鉱工業生産(11月)、
午後4時45分に仏貿易収支(11月)、仏経常収支(11月)、
午後7時に欧消費者信頼感確定値(12月)、欧経済信頼感(12月)、
夜10時半に米貿易収支(11月)、
同夜10時半に加貿易収支(11月)、
早朝5時に米消費者信用残高(11月)、
などが予定されています。
豪・独・米の指標には注目です。


<1月9日(水)>

午前9時半に豪住宅建設許可件数(11月)、
午後4時に独貿易収支(11月)、独経常収支(11月)、
午後4時半にスイス消費者物価指数(12月)、
午後4時45分に仏消費者信頼感指数(12月)、
午後7時に欧失業率(11月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時15分に加住宅着工件数(12月)、
深夜12時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜12時半からカーニーBOE総裁の発言、
深夜4時にFOMC議事録要旨、
などが予定されています。
豪・スイス・欧・加・米の指標と
カーニーBOE総裁の発言には注目です。


<1月10日(木)>

午前9時01分に英BRC小売売上高調査(12月)、
午前9時半から黒田日銀総裁の発言、
午前10時半に中国消費者物価指数(12月)、中国生産者物価指数(12月)
午後2時に日景気先行指数速報(11月)、日景気一致指数速報(11月)、
午後4時15分にスイス失業率(12月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産指数(11月)、
夜9時半に欧ECB理事会議事録要旨、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(11月)、加住宅建設許可件数(11月)
深夜12時に米卸売在庫(11月)、卸売売上高(11月)、
深夜2時からパウエルFRB議長の発言、
などが予定されています。
中国・欧・米の指標と
黒田日銀総裁の発言とパウエルFRB議長の発言には注目です。


<1月11日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可件数(11月)、
朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(11月)、
朝8時50分に日国際貿易収支(11月)、日国際経常収支(季調前 11月)
午前9時半に豪小売売上高(11月)、
午後2時に日景気現状判断DI(12月)、日景気先行き判断DI(12月)、
午後6時半に英月次GDP(11月)、
同午後6時半に英貿易収支(11月)、英商品貿易収支(11月)、
同午後6時半に英鉱工業生産指数(11月)、英製造業生産指数(11月)、
夜10時半に米消費者物価指数(12月)、米消費者物価指数コア(12月)、
深夜4時に米月次財政収支(12月)、
などが予定されています。
NZ・日・豪・英・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月2日から1月4日)の主な出来事や要人発言


年初は、ドルインデックスが95.69で始まり、95.37へ下落した後に
96.56へ上昇して、その後に反落して95.75で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.668%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)2月限は週の終値で47.96ドルへ上昇しました。
NYダウは年初105.7ドル上昇、23433.16ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは21.38へ低下しました。



<1月2日(水)>

※ 本年から少し簡略に記載いたします。

【オセアニア・東京時間】
NZ・日は休場。
トランプ米大統領(ツイッターで)
「金・北朝鮮委員長は核実験を行なっていないと言っている。
 大きな経済的潜在力を有していることを自覚している金委員長と
 会談することを楽しみにしている」
ダウ先物は100ドル超上昇。
中国財新製造業PMI(12月)は予想より弱い49.7。
主要通貨ペアは軟調傾向で推移。
中国国家主席
「台湾が中国の一部であることを誰も変えられない。
 台湾への圧力を放棄することを約束しない」
その後、ダウ先物はマイナス圏へ反落。
ドルストレートが反発。ドル円は軟調に推移。
【ロンドン時間】
中国上海株式市場は1.15%安で取引を終える。
スイスは休場。ダウ先物は200ドル超の下落。
原油先物は44ドル台後半で推移。
ドルストレートは反落。
独英の株式市場はマイナス圏で始まり一時1%超の下落。
仏製造業PMI改定値(12月)は予想とおりの49.7。
独製造業PMI改定値(12月)は予想とおりの51.5。
欧製造業PMI改定値(12月)は予想とおりの51.4。
英製造業PMI(12月)は予想より強い54.2。
ドル円は一時108円台へ下落。
ダウ先物は300ドル超の下落。
【NY時間】
米10年債利回りは2.65%台で推移。
NYダウは350ドル超下落して始まる。
米製造業PMI改定値(12月)は予想より弱い53.8。
NYダウは下げ幅を縮小。原油先物は46ドル台へ上昇。
独DAXは0.20%高の10580.19で取引を終える。
英FTSE100は0.09%高の6734.23で取引を終える。
トランプ大統領
「2019年は議論が分断し、辛い1年になる可能性。
 民主党とも取り組む。
 北朝鮮の金委員長から書簡もらった。金委員長とは非常に良い関係。
 金委員長との会談は何も急ぐ状況にはない。
 中国との貿易協議は非常に良好に進んでいる。
 先月の株式市場は若干問題が発生した。
 貿易協議を一度完結させれば再び上昇するだろう」
NY金先物2月限の終値は0.22%高の1284.10。
原油先物2月限の終値は2.49%高の46.54ドル。
NYダウは18.78ドル高の23346.24で取引を終える。
NASDAQは0.46%高の6665.94で取引を終える。
S&P500は0.13%高の2510.03で取引を終える。
米10年債利回りは2.649%。VIX指数は23.22へ低下。
ドル円、109.67(始値)、109.72(高値)、108.70(安値)、108.88(終値)、
ユーロドル、1.1463(始値)、1.1496(高値)、1.1325(安値)、1.1343(終値)
ポンドドル、1.2741(始値)、1.2772(高値)、1.2580(安値)、1.2607(終値)
豪ドルドル、0.7053(始値)、0.7054(高値)、0.6981(安値)、0.6984(終値)


<1月3日(木)>

【オセアニア・東京時間】
アップル
「第1四半期の売上高見通しを従来の913億ドルから
 840億ドルに下方修正」
米10年債利回りは一時2.62%台へ低下。
ドル円は一時105円台を割り込む。ユーロドルは1.13台前半へ下落。
豪ドル米ドルは一時0.67台へ下落。ポンドドルは一時1.24台へ下落。
ダウ先物は300ドル超の下落。原油先物は45ドル台へ下落。
その後、ドル円は反発。ポンドドルや豪ドル米ドルは反発。
東京株式市場は休場。
ユーロドルは反発。
マコネル米上院共和党院内総務
「民主党は政府機関再開の計画を真剣に考えていない」
その後、ドル円は再び反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
トランプ米大統領(ツイッターで)
「壁なしで本当の国境警備はあり得ない」
【ロンドン時間】
中国上海株式市場は0.04%安で取引を終える。
ドル円はやや反発。豪ドル米ドルはやや反発。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。独の株式市場は1%超の下落。
バークレー英・EU離脱担当相
「もし議会が首相の離脱協定案を否決すれば、
 合意なきEU離脱の可能性は高まる」
スイスSVME購買部協会景気指数(12月)は予想より強い57.8。
ポンドドルはやや反発。
英建設業PMI(12月)は予想より弱い52.8。
米10年債利回りは2.63%台から2.64%台で推移。
原油先物は46ドル台を回復。
EU報道官
「英政府とEU離脱計画に関するこれ以上の協議はおこなわない
 ブレグジット合意に再交渉はない
 提出されたブレグジット合意が最善かつ唯一のもの」
ポンドドルはやや反落。ユーロドルは反落。
【NY時間】
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い−8.5%。
米チャレンジャー人員削減数(12月)は前回値より強い35.3%。
ダラス連銀総裁
「今後2四半期程度は金利政策を変更しないことを支持。
 市場は世界的な景気減速に反応している。
 米GDPもやや低下を予想」
米ADP雇用統計(12月)は予想より強い前月比27.1万人。
主要通貨ペアはやや上昇。
米10年債利回りは一時2.65%台へ上昇。原油先物は47ドル台へ上昇。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.1万件、
米失業保険継続受給者数は前回値より弱い174.0万人。
NYダウはマイナス圏で始まり300ドル超の下落。
米ISM製造業景況指数(12月)は予想より弱い54.1。
ドル円は一時反落。NYダウは600ドル超の下落。
米10年債利回りは2.57%台へ低下。原油先物は46ドル台で推移。
ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「中国経済は減速している。リセッションに陥るだろう」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は一時108円台を回復。
ドルストレートは堅調傾向で推移。
独DAXは1.55%安の10416.66で取引を終える。
英FTSE100は0.62%安の6692.66で取引を終える。
ドル円は反落して軟調傾向で推移。
NY時間後半にドルストレートはやや反落。
報道
「日銀、物価見通し下げ検討」
NY金先物2月限の終値は0.83%高の1294.80。
原油先物2月限の終値は1.18%高の47.09ドル。
NYダウは660.02ドル安の22686.22で取引を終える。
NASDAQは3.04%安の6463.50で取引を終える。
S&P500は2.48%安の2447.89で取引を終える。
米10年債利回りは2.557%。VIX指数は25.45へ上昇。
ドル円、108.85(始値)、108.90(高値)、104.76(安値)、107.67(終値)、
ユーロドル、1.1344(始値)、1.1410(高値)、1.1309(安値)、1.1393(終値)
ポンドドル、1.2604(始値)、1.2647(高値)、1.2439(安値)、1.2631(終値)
豪ドルドル、0.6983(始値)、0.7019(高値)、0.6747(安値)、0.7005(終値)


<1月4日(金)>

【オセアニア・東京時間】
関係者情報
「例年1月後半に行われる大統領の一般教書演説について、
 1月29日に実施する予定」
日経平均は359.64円安で寄り付き一時700円超の下落。
浅川財務官
「為替動向、背後に投機的な動きがあるかどうか注視していく。
 シドニー市場の為替の動きはボラティリティが高かった。
 (財務省と金融庁と日銀との)三者会合について、
 今のところ予定していないが相場次第」
米10年債利回りは2.56%台から2.55%台で推移。
東京時間序盤はドル円は一時やや反落。
ユーロドルがやや上昇して揉み合う。
報道
「日本長期金利(10年債利回り)は16年11月以来の−0.045%」
報道
「米中の通商交渉に関して、1月7日−8日に
 次官級協議を実施する見込み」
中国財新サービス業PMI(12月)は予想より強い53.9。
豪ドル米ドルはやや上昇。
日経平均は下げ幅をやや縮小。
ドル円は反発。ユーロドルはやや反落。
報道
「3者会合(財務省浅川財務官、金融庁遠藤長官、日銀前田理事)を
 午後に緊急で開催」
浅川財務官
「投機的な動きや市場のファンダメンタルズから
 正当化出来ない動きがあれば、看過できない。
 3者会合は先月20日、25日に続いて3週連続での実施」
米10年債利回りは2.57%台から2.58%台で推移。
黒田日銀総裁
「足元の大きな動きについて、やや荒れ気味。
 市場の状況を見つつ、自らの判断でしっかりとした政策を実行する。
 何としてもデフレ脱却に向けて前進させることが必要。
 辛抱強く、粘り強く一貫した政策をとっていく」
李中国首相
「マクロ政策で調整を強化し、追加減税などを実施。
 預金準備率や対象を絞った手段をフル活動して支援を実施する」
日経平均は452.81円安の19561.96で大引け。
ドル円はやや反落。
【ロンドン時間】
中国上海株式市場は2.05%高で取引を終える。
英ネーションワイド住宅価格(12月)は予想より弱い前月比−0.7%。
ユーロドルやポンドドルはやや反発。ドル円は軟調傾向で推移。
仏消費者物価指数速報(12月)は予想より弱い前月比0.0%。
独英の株式市場はプラス圏で始まり1%超の上昇。
原油先物は一時48ドル台へ上昇。
仏サービス業PMI改定値(12月)は予想より弱い49.0。
独失業者数(12月)は予想より強い前月比−1.4万人、
独失業率(12月)は予想とおりの5.0%、
独サービス業PMI改定値(12月)は予想より弱い51.8。
欧サービス業PMI改定値(12月)は予想より弱い。51.2。
中国人民銀行
「銀行の預金準備率を1%ポイント引き下げ」
豪ドル米ドルはやや上昇。
英消費者信用残高(11月)は予想より弱い9億ポンド、
英サービス業PMI(12月)は予想より強い51.2。
中国人民銀行
「予預金準備率を1%引き下げたことにについて
 的を絞った調整であり、大幅な刺激策を意図せず。
 旧正月の流動性ボラティリティーを緩和」
欧卸売物価指数(11月)は予想より弱い前年同月比4.0%、
欧消費者物価指数速報(12月)は予想より弱い前年同月比1.6%、
欧消費者物価指数コア速報(12月)は予想とおりの前年同月比1.0%、
米10年債利回りは2.60%台へ上昇。ダウ先物は250ドル超の上昇。
【NY時間】
主要通貨ペアは小幅に揉み合う。
クリーブランド連銀総裁
「米金融当局は市場や景気見通しを考慮する必要がある。
 米金融当局は中立政策金利の範囲に入っているとみている。
 米経済成長は2018年の3%よりは減速しているが、
 リセッションはすぐ来ないだろう」
サンダース米報道官
「米政府機関閉鎖は大統領が国境の安全を獲得するまで続くだろう」
米非農業部門雇用者数(12月)は予想より強い31.2万人、
米失業率(12月)は予想より弱い3.9%、
米平均時給(12月)は予想より強い前月比0.4%。
ドル買い反応。ドル円は上昇。ドルストレートは反落。
米10年債利回りは2.62%台へ上昇。
加新規雇用者数(12月)は予想より強い0.93万人、
加失業率(12月)は予想より強い5.6%、
加鉱工業製品価格(11月)は前回値より弱い前月比−0.8%、
加原料価格指数(12月)は前回値より弱い前月比−11.7%。
発表直後にドルカナダは一時やや反発。
NYダウはプラス圏で始まり堅調に推移。
米10年債利回りは2.63%台へ上昇。原油先物は48ドル台で推移。
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「人々が労働市場に流れ込んでいる。景気後退の気配はない。
 トランプ大統領とパウエルFRB議長の会談の詳細は決まってない。
 率直な意見のやり取りが好ましい」
米サービス業PMI改定値(12月)は予想より強い54.4、
米総合PMI改定値(12月)は前回値より強い54.4。
NYダウは500ドル超の上昇。
パウエルFRB議長
「米経済指標は新年に入っても良好なモメンタムに向いている。
 2018年は良い年だった。雇用統計は力強かった。
 賃金データを歓迎。インフレ懸念を高めてはいない。
 FRBは辛抱強くいられ柔軟に政策を進める。
 中国の個人消費は減速している。
 必要に応じて迅速かつ柔軟に政策を調整する用意がある。
 FRBはリスク巡る市場の懸念に注意深く耳を傾けている。
 必要ならバランスシート縮小の政策を変更できる。
 大統領に求められても辞任しない。
 FRBのDNAには非政治の文化が強い」
ドル円はやや反落。ユーロドルは反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルは上昇。
NYダウは600ドル超の上昇。
米10年債利回りは2.66%台へ上昇。原油先物は一時49ドル台へ上昇。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が0.7万バレルの増加。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は再びやや反発して揉み合う。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
独DAXは3.37%高の10767.69で取引を終える。
英FTSE100は2.16%高の6837.42で取引を終える。
その後、NYダウは一時800ドル超の上昇。
アトランタ連銀総裁
「FRBのバランスシートの縮小方針を支持
 バランスシートの縮小は不透明性を回避するようデザイン。
 政策道筋は確定しているわけではない。予想外の出来事に対応可能」
シューマー上院民主院内総務
「大統領は何ヵ月でも何年でも閉鎖を続ける意向だ」
トランプ大統領
「議会指導部との会談は生産的だった。雇用の伸びは信じられない。
 中国との貿易協議は順調に行っている。
 低水準のガソリン価格はインフレがないことを意味している。
 私もペロシ下院議長もシューマー民主上院院内総務も
 政府機関の再開を望んでいる。民主党は港の国境強化には合意した。
 週末の国境警備に関する会合はうまく行くことを期待。
 壁建設予算の確保のため非常事態宣言を検討。
 中国と合意できると考えている。
 アップルや株式市場については懸念していない。
 アップルは中国ではなく米国で製造すべき」
NY金先物2月限の終値は0.70%安の1285.80。
原油先物2月限の終値は1.85%高の47.96ドル。
(原油先物は時間外取引で48ドル台へ上昇)
NYダウは746.94ドル高の23433.16で取引を終える。
NASDAQは4.26%高の6738.86で取引を終える。
S&P500は3.43%高の2531.94で取引を終える。
米10年債利回りは2.668%。VIX指数は21.38へ低下。
ドル円、107.67(始値)、108.59(高値)、107.51(安値)、108.48(終値)、
ユーロドル、1.1393(始値)、1.1419(高値)、1.1345(安値)、1.1395(終値)
ポンドドル、1.2628(始値)、1.2744(高値)、1.2616(安値)、1.2721(終値)
豪ドルドル、0.7005(始値)、0.7124(高値)、0.6993(安値)、0.7112(終値)



●今週(1月7日から1月11日)のドル・円・ユーロの注目点



<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは2日の安値108.71を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は109.00の「00」ポイント
さらに上昇した場合は2日のNY時間の戻り高値109.46、ここを上抜け
た場合は110.00の「000」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは108.00の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は3日のNY時間終盤の安値107.39
さらに下落した場合は3日NY時間の安値107.10から107.00の「00」
ポイント、ここを下抜けた場合は3日の東京時間終盤の安値106.74を
巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、7日の
米ISM非製造業景況指数、8日の米貿易収支、9日のFOMC議事録、
10日の黒田日銀総裁の発言と中国消費者物価指数と中国生産者物価指
数と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数とパウエル
FRB議長の発言、11日の日国際貿易収支と米消費者物価指数と米月次
財政収支、などが注目されます。


年初のドル円は、2日に109.67レベルで始まり軟調傾向で推移して、
ロンドン時間に108.71へ下落した後にNY時間後半に109.46へ反発
しましたが、その後、再び反落して、3日のオセアニア時間にアップル
の「第1四半期の売上高見通しを従来の913億ドルから840億ドルに
下方修正」との発表がある中、フラッシュ・クラッシュとなって104円
台へ急落する展開になりました。その後、107.87へ反発した後に再び
反落して東京時間終盤にかけて106.74へ下落しましたが、その後、
再び反発して、「米中の通商交渉に関して、1月7日−8日に次官級の
協議を実施する見込み」との報道、そして財務省と金融庁と日銀の3者
協議も行われる中、米政府機関閉鎖が重しとはなりながらも、揉み合い
つつ反発する展開になりました。その後、米雇用統計後に108.58へ
上昇した後にパウエルFRB議長の「必要に応じて迅速かつ柔軟に政策
を調整する用意がある。FRBはリスク巡る市場の懸念に注意深く耳を傾
けている。必要ならバランスシート縮小の政策を変更できる」などの
発言を背景にドル売りで下押すも、NYダウの大幅上昇も背景に、再び
反発して108円台半ばで週の取引を終えました。

さて今週ですが、週前半は米中の通商交渉に関して、1月7日−8日に
行われる次官級協議を巡る報道が注目されます。そしてトランプ大統領
が「壁建設予算の確保のため非常事態宣言を検討」しているとのことで
どのような事態になるか注目されます。

3日のフラッシュ・クラッシュから108円台半ばへ戻してはいますが、
2日のNY時間の戻り高値109.46を上抜け出来ないと再下落する可能性
もあることから注意は必要なようです。また、上下動激しいNYダウな
ど株式市場の動向、および米10年債利回りの動向も注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは4日の高値1.1419を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2018年12月28日
高値1.1472、さらに上昇した場合は先週高値1.1496から1.1500の
「00」ポイント、ここを上抜けた場合は2018年9月10日安値1.1525
さらに上昇した場合は2018年10月22日の高値1.1549を巡る攻防が
注目されます。
一方、下落した場合は、まずは4日の米雇用統計後の安値1.1345から
3日のNY時間の押し安値1.1337を巡る攻防が注目されます。ここを
下抜けた場合は先週安値の1.1309から1.1300の「00」ポイント、
さらに下落した場合は2018年12月14日の安値1.1270から2018年
11月28日の安値1.1267、さらに下落した場合は2018年11月12日の
安値1.1215を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、7日の独製造業新規
受注と独小売売上高指数と欧小売売上高、8日の独鉱工業生産、9日の
欧失業率、10日のECB理事会議事録要旨、などが注目されますが、
対ドル通貨ペアとして、7日の米ISM非製造業景況指数、8日の米貿易
収支、9日のFOMC議事録、10日の中国消費者物価指数と中国生産者
物価指数と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数と
パウエルFRB議長の発言、11日の米消費者物価指数と米月次財政収支
などが注目されます。


年初のユーロドルは、2日に1.1463レベルで始まりやや反落した後に
ロンドン時間序盤に週高値となる1.1496へ上昇しましたが、その後、
反落して3日のオセアニア時間に週安値となる1.1309へ下落する展開
になりました。その後、ロンドン時間にかけて1.1384へ反発した後に
NY時間序盤に1.1337へ下押しましたが、その後、再び反発して1.14
を挟む揉み合いとなって、4日のロンドン時間に1.1419へ一時上昇す
る展開になりました。その後、米雇用統計の発表後に1.1345へ反落し
ましたが、パウエルFRB議長の発言によるドル売りに1.1417へ反発し
た後にやや反落して揉み合いになり1.1395レベルで週の取引を終えま
した。

さて、日足レベルでの上下動の揉み合いが続いているユーロドルですが
米ドル主導の相場展開となる可能性はあるも、方向感が出てくることに
期待したいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その322 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第三百二十二話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。あけおめ! 今年もよろしくな』


「今年もよろしくお願いいたしますぞ。溜口剛太郎殿。
 昨年春に女房の母親が亡くなった事で年賀は控えさせてもらうが、
 2019の今年も大いに相場談義に花を咲かそうではないか…」


『今年の年始は、3日に熊本で震度6弱の地震があり…、
 為替市場でもフラッシュ・クラッシュのような波乱となったよな』


「報道によると建物には一部被害があるも人災は少なかったようじゃが
 熊本の健軍には知人もおるゆえ心配をしておったところじゃ…。
 そして、為替市場では1.3ショックとも言われておるようじゃが、
 3日早朝に『アップル第1四半期の売上高見通し下方修正』を契機に
 105円のノックアウト・オプションを狙った仕掛けもあったようで
 ドル円が108円台半ばから、あれよという間に104円台へ急落する
 フラッシュ・クラッシュが起こったのう…。溜口剛太郎殿」


『驚きの新年となったトレーダーも少なくなかったんじゃないかな…。
 そして、NYダウはジェットコースターのような相場となっているが
 4日のパウエルFRBの講演では「必要に応じて迅速かつ柔軟に政策
 を調整する用意がある。FRBはリスク巡る市場の懸念に注意深く耳を
 傾けている。必要ならバランスシート縮小の政策を変更できる」など
 が示されることとなったよな…。ジイさん』


「ふむ。日経新聞でも『FRB、市場の鎮火優先』と報じらているが…、
 米短期金利の先物市場が織り込む2019年の米利上げ回数は、
 『年内の金利据え置き』見通しが前日の5割から7割へと急伸した
 とのことで…、ドル円はNYダウの上昇も背景にフラ・クラからは
 108円台半ばへ戻すも、ドルストレートではドルが売られたのう…」


『ところで…、オカルト派の中には、バブルが崩壊した1990年、
 アジア通貨危機の1997年、そしてリーマン危機の2008年に
 太陽の黒点が最小期で…、今年も太陽の黒点が最小期となることで
 波乱相場になると言っていた人がいたようなんだけどさぁ…、
 今年はどんな相場展開になるのかねぇ…。ジイさん』


「ふむ。年間を通じて相場がどうなるかはジイには判らぬが…、
 1月14日の英ブレグジット案に対する英議会採決はリスクの火種と
 なるやもしれぬし、本邦では今春は改元に伴い10連休となる事や、
 秋には消費増税も控えており、懸念となる要素は存在しておるのう」


『連休が10日もあると本邦株式市場ではこの期間に世界的な相場急変
 があっても手仕舞いできない事で、事前ポジション調整をする動きも
 出てくるなんて場合もあるかもしれないしな…。ジイさん』


「ただ…、年初からあれこれ心配ばかりしていてもしかたあるまい…。
 幸いなことに我々トレーダーは売りでも相場に臨めるゆえ、
 チャートをしっかり観て、良いトレードの1年にしたいものじゃ…」


『さて、今日のテーマはと言いたいところだけど…、すでに前段の話も
 長くなり過ぎているようだから、雑談ついでなんだけどさぁ…、
 今春の改元ではどのような名称になるのかなぁ。ジイさん』


「あははっ。それは判らぬが、巷では明治のM、大正のT、昭和のS、
 そして平成のH、以外のイニシャルで始まる年号になるのではないか
 という見方があるようで、安(あん)の字が入るという人もいるが…、
 果たしてどうなるかのう。きっと縁起の良い由緒ある元号となろう」


『年初はとりとめのない話になってしまったけど、
 2019の今年もまた来週から相場談義の花を咲かそうぜ…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。


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