マリナーズのイチロー選手が
いつものように活躍していますね。
トップ・アスリートには心に残る名言が多いですが、
イチロー選手も
「凄い凄いと言われているうちはまだまだです。
当たり前と言われるようにならなくてはならない。」
という言葉を残していますが、流石ですね。^^
さて、昨日27日(水)の東京市場は、
前日のNYでの株価がはじめは値上がりしていたものの
しだいに下落して引けたことや
サブプライム問題の蒸し返しなど悪材料が
クローズアップされる格好で、
リスク回避からの円キャリー解消の地合いとなって、
円買いが進みました。
ドル円は122.80あたりまで、ユーロ円が165円近くまで、
ポンド円が245円台前半まで、そしてオセアニア通貨も
対円で下落しました。
ロンドン市場に入ると、
ストップ・ロスを巻き込みながらさらに円高傾向が昂じて、
ドル円は122円台半ばを割って、ユーロ円は164円半ばまで、
ポンド円は244円あたりまで、オージー円が102.60あたりまで
キウイ円が93円あたりまで軒並み下落しました。
一方、ユーロドルやポンドドルは
ロンドン時間のはじめで値を下げたものの
その後、回復を見せました。
ニューヨーク市場に入っても、
はじめ東京とロンドンの流れを継いだ円買いが続き、
注目の米耐久財受注の数字も悪く軟調の度を強めましたが、
その後、米証券大手によるサブプライム問題に対する
コメントなども影響してか、米株が反発して、
リスク回避の円買戻しの流れも一服となって、
東欧系およびアジア系のドル買いにも後押しされて
日本時間の深夜からは全面的な円安となって値を戻し、
大きなアップダウンの行って来い相場となりました。
今日28日(木)は、朝7時45分のNZ指標が
市場予想を上回る良い数字でキウイが上げました。
続く、朝8時50分の日鉱工業生産が悪い数字で
NY午後の円安傾向を一時増長させましたが、
その後、仲値(9時55分)でも瞬間的反発はあったものの
FOMCも意識してか急激に円が調整で買い戻されて
円高となっています。
今後の動きに注目が必要なようです。
夕方4時55分に独失業者数、
夜の9時半には米実質GDP(確報値)、米個人消費、
米新規失業保険申請件数など複数の米指標が発表されます。
同時刻に加鉱工業製品価格、加原料価格指数も発表されます。
そして、深夜3時15分には米FOMC政策金利が発表されます。
FOMCの市場コンセンサスは、政策金利5.25%の据え置きと
なっていますが、コア・インフレに対する見解の変化が
特に注目されます。
さて今日は、タックスヘィブンのお話です。
世界には租税回避地であるタックスヘィブンの国があります。
海賊の出そうな(笑)カリブ海や
南太平洋や欧州周辺の島国などです。
日本を含めていわゆる主要各国では
税率はけっこう高く、
国に資することは必要なことですが、
頭の痛いことでもあります。
タックスヘィブン諸国には、
租税回避地であることから、
ヘッジファンドの本拠が置かれているばかりでなく、
国際的な企業まで本拠を置くこともあって、
大きなコストである税を回避して
世界のお金持ちが集まります。
もちろん、タックスヘィブン諸国の狙いも
そこにあって、観光以外はさしたる産業もない
小さな島国が生きるためには、
「課税を放棄してまでも」企業やマネーを誘致して
雇用を含めた経済を活性化させる必要があるわけです。
国としての「主権」最大限に生かした苦肉の知恵なのでしょう。
ここであらためて教えられるのは、当たり前のことですが、
マネーが流入すると経済が活性化するということです。
また、逆に言いますとマネーが逃げると経済が減速します。
マーケットでも、たとえば
金利が上れば、その有利な金利を求めてマネーが集まり、
株式市場が活性化すれば、多少過熱感があっても
さらにマネーが集まります。
また、金利が下がったり、危険を感じ取ると
マネーは逃げていってしまいます。
株式市場も低迷すれば、
なかなかマネーは近寄ってきませんが、
割安株には買い手がつくことがあります。
こうしてみますと、投資とは
マネーがどこに「有利を求めて」動くのだろうか、
あるいはマネーがいつ「危険を感じて」逃げるのだろうか、
というマネーの行き先を目利きすることなのかもしれませんね。
今日のマネーは何を考えどこへ行くのでしょう。
ちょっと、マネーに聞いてみましょうか。(笑)
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