FX トレードと凡事のお話 その300


先週は日本各地で命の危険にかかわる程の記録的な猛暑になりました。
そして先週のドル円はトランプ大統領発言に波乱の展開になりました。



●今週(7月23日から7月27日)の主な予定


<7月23日(月)>

夜9時半に加卸売売上高(5月)、
夜11時に欧消費者信頼感速報(7月)、
同夜11時に米中古住宅販売件数(6月)、
などが予定されています。
欧・米の指標には注目です。


<7月24日(火)>

午後2時に日景気先行指数改定値(5月)、日景気一致指数改定値(5月)
午後3時45分に仏企業景況感指数(7月)、
午後4時に仏製造業PMI速報(7月)、仏サービス業PMI速報(7月)、
午後4時半に独製造業PMI速報(7月)、独サービス業PMI速報(7月)、
午後5時に欧製造業PMI速報(7月)、欧サービス業PMI速報(7月)、
夜10時に米住宅価格指数(5月)、
夜10時45分に米製造業PMI速報(7月)、米サービス業PMI速報(7月)
同夜10時45分に米総合PMI速報(7月)、
夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(7月)、
などが予定されています。
仏・独・欧・米の指標には注目です。


<7月25日(水)>

朝7時45分にNZ貿易収支(6月)、
午前10時半に豪第2四半期消費者物価指数、
午後3時45分に仏卸売物価指数(6月)、
午後5時に独IFO企業景況感指数(7月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜11時に米新築住宅販売件数(6月)、
などが予定されています。
NZ・豪・独・米の指標には注目です。
そして、米欧首脳会談とBRICSサミットが予定されています。


<7月26日(木)>

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(6月)、
午前10時半に豪第2四半期輸入物価指数、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(8月)、
午後3時45分に仏消費者信頼感指数(7月)、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時半に米耐久財受注(6月)、米耐久財受注(除輸送用機器 6月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半からドラギECB総裁の定例会見、
などが予定されています。
欧・米の指標とドラギECB総裁の定例会見には注目です。


<7月27日(金)>

朝8時半に東京都区部消費者物価指数(7月)、
午前10時半に豪第2四半期卸売物価指数、
午後2時半に仏第2四半期GDP速報、
午後3時に独輸入物価指数(6月)、
午後3時45分に仏消費支出(6月)、
夜9時半に米第2四半期GDP速報、
夜11時に米ミシガン大学消費者態度指数確報(7月)、
日・豪・仏・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(7月16日から7月20日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが94.50で始まり95.44へ上昇した後に
反落して94.25で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.895%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)8月限は週の終値で70.46ドルへ下落しました。
NYダウは週間38.71ドル上昇、25058.12ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは12.86へ上昇しました。



<7月16日(月)>

ドル円は112.21レベルに下げて始まり反発。
ユーロドルは1.1691レベルに上昇して始まりやや反落。
ポンドドルは1.3224レベルで始まり揉み合う。
豪ドル米ドルは0.7421レベルで始まりやや反落して揉み合う。
東京市場は海の日で休場。
東京時間序盤にドル円は一時112.56へ上昇。
ユーロドル1.1689へ反発。ポンドドルは1.3238へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7436へ上昇した後にやや反落して揉み合う。
原油先物は69ドル台で推移。
中国第2四半期GDPは予想とおりの前年同期比6.7%、
中国小売売上高(6月)は予想とおりの前年同月比9.0%、
中国鉱工業生産(6月)は予想より弱い前年同月比6.0%。
豪ドル米ドルは一時0.7409へ下落して揉み合う。
正午過ぎにポンドドルは1.3244へ上昇。
東京時間終盤にドル円は112.39へ反落。
ユーロドルは1.1707へ上昇。ポンドドルは1.3250へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7438へ上昇。
ロンドン時間序盤にドル円は112.34へ下落。
ユーロドルが一時1.17台を割り込み揉み合う。
ポンドドルは1.3255へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7442へ上昇して揉み合う。
中国上海株式市場は0.14%安で始まり0.61%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅安で始まる。
ドル円は112.53へ反発。ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ポンドドルは1.3226へ反落。
米10年債利回りは一時2.84%台へ上昇。
中国商務省
「米国の2000億ドル規模の関税でWTOに追加提訴」
欧貿易収支(5月)は予想よりやや弱い165億ユーロ。
市場反応は限定的。
その後、ドル円がやや反落。ユーロドルは1.1710へ反発。
ポンドドルは1.3274へ上昇。豪ドル米ドルは0.7441へ反発。
原油先物は68ドル台へ下落。
メイ英首相
「英国が引き続きEUの主要な役割担うこと望む。
 ブレグジットの申請は国民投票の結果を尊重したもの」
報道
「昨年11月以降、メイ英政権からの辞任者4人目となった
 グリーニング前教育相は、EU残留を目指す新たな国民投票を
 求める動きを示している」
英政府報道官
「2回目の国民投票の可能性を否定。
 EUとの次回のブレグジット交渉は7月16−19日に実施。
 英国は関税について通商協定の変更を検討中」
その後、ドル円は112.29へ下落。ユーロドルは1.1725へ上昇。
ポンドドルは1.3292へ上昇。豪ドル米ドルはやや反落。
バンク・オブ・アメリカ第2四半期収入は予想より強い226億ドル。
米小売売上高(6月)は予想とおりの前月比0.5%、
米小売売上高(除自動車 6月)は予想とおりの前月比0.4%、
NY連銀製造業景気指数(7月)は予想より強い22.6。
ドル円が112.27へ下落の後に112.43へ反発。
ユーロドルやポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルは0.7421へ下落。
対カナダ証券投資額(5月)は前回値より弱い21.8億加ドル。
ドルカナダはやや反発。
NYダウは小幅高で始まる。米10年債利回りは2.86%台へ上昇。
ドル円が小幅に反落。ドルストレートが小幅に反発。
米企業在庫(5月)は予想とおりの前月比0.4%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円は一時112.23へ下落。ユーロドルは1.1724へ上昇。
IMF世界経済見通し
「世界全体 18年:3.9%(変わらず)、19年:3.9%(変わらず)、
 先進国  18年:2.4%(2.5%)、19年:2.2%(2.2%)、
 米国   18年:2.9%(変わらず)、19年:2.7%(変わらず)、
 ユーロ圏 18年:2.2%(2.4%)、19年:1.9%(2.0%)、
 日本   18年:1.0%(1.2%)、19年:0.9%(変わらず)、
 英国   18年:1.4%(1.6%)、19年:1.5%(変わらず)、
 カナダ  18年:2.1%(変わらず)、19年:2.0%(変わらず)、
 中国   18年:6.6%(変わらず)、19年:6.4%(変わらず)」
米10年債利回りは一時2.87%台へ上昇。
ドル円が下げ幅を縮小して揉み合う。ドルストレートはやや反落。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再びやや反落して揉み合う。
トランプ大統領 (米ロ首脳会談後の共同会見)
「プーチン大統領は選挙干渉に関し興味深い考え。
 会談の中で選挙干渉を取り上げた。
 中東危機におけるイランの役割を説明。
 欧州へのLNG供給で米ロは競争相手になる」
プーチン大統領(米ロ首脳会談後の共同会見)
「12人の諜報機関のエージェントの起訴に関しては承知していない。
 トランプ大統領に2016年の選挙で勝ってほしいと思っていた」
独DAXは0.16%高で取引を終える。
英FTSE100は0.80%安で取引を終える。
ユーロドルは一時1.1694へ下落。ポンドドルは一時1.3217へ下落。
豪ドル米ドルは一時0.7410へ下落。
ミネアポリス連銀総裁
「FOMCメンバーはイールドカーブのフラット化に注目。
 利上げ継続による逆イールドはリスク」
NY時間後半はドルストレートが下げ幅をやや縮小して揉み合う。
ドル円はやや軟調傾向で揉み合う。
原油先物8月限の終値は68.06ドル。
NYダウは44.95ドル高の25064.36で取引を終える。
米10年債利回りは2.855%。VIX指数は12.83へ上昇。
NASDAQは0.26%安、S&P500は0.10%安で取引を終える。


<7月17日(火)>

オセアニア時間にドル円は一時112.23へ下落。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
NZ第2四半期消費者物価指数は予想より弱い前年同期比1.5%。
発表直後はNZドル売り反応。NZドル米ドルが下落。
豪ドル米ドルがやや下落。ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。
東京時間が近づく頃からドル円が112.42へ反発。
日経平均は8.38円高で寄り付き100.01円高の22697.36で大引け。
東京時間序盤はドル円が小幅に反落した後に112.57へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7403へ下落。
豪RBA議事録要旨
「短期的に金融政策を調整する強い証拠はない。
 経済が予想通り改善すれば、次の行動は利上げ。
 しばらく金利を据え置くことが適切。
 豪ドルは下落したが、依然として過去2年間のレンジ。
 最近のデータは今年から来年にGDP成長が3%を
 若干上回るとの予想と一致。
 世界成長に対して下方向のリスクが増し、貿易摩擦は有害」
発表直後は豪ドル買い反応。豪ドル米ドルが一時やや反発。
その後、豪ドル米ドルは一時0.7402へ下落。
ユーロドルやポンドドルが小幅に下落。
ドル円が上げ幅を縮小して反落。
その後、ユーロドルが1.1721へ上昇。ポンドドルが1.3250へ上昇。
豪ドル米ドルが反発して0.7438へ上昇。
米10年債利回りは2.85%台から2.87%台で推移。
東京時間後半はドル円が112.33へ反落の後にやや反発。
ユーロドルやポンドドルが小幅に反落。豪ドル米ドルはやや反落。
ロンドン時間序盤はドル円が小幅に反落して揉み合う。
ユーロドルは1.1735へ上昇。ポンドドルは1.3259へ上昇。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
中国上海株式市場は0.25%安で始まり0.57%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅安で始まる。
ドル円は一時112.22へ下落。
ユーロドルは小幅に反落した後に一時1.1737へ上昇。
ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
その後、ドル円は下げ幅を縮小。
英失業保険申請件数(6月)は予想より弱い0.78万件、
英失業率(6月)は前回値とおなじ2.5%、
英ILO失業率(5月)は予想とおりの4.2%。
ポンド買い反応。ポンドドルが1.3269へ上昇。
ユーロドルは1.1744へ上昇。
カーニー英中銀総裁
「ブレグジット白書についての判断は時期尚早」
日欧共同声明
「EPAは歴史的な一歩、保護主義に対抗する強いメッセージに」
ユンケルEU委員長
「日本は常に信頼できる貿易パートナー」
一部報道
「カーニー英中銀総裁が、合意なき英EU離脱では
 経済に重大な結果をもたらすと英議員らに対して発言。
 この場合の金利の動きは予測できないとした」
その後、ドル円は112.55へ反発。
ユーロドルは1.1706へ反落。ポンドドルが1.3195へ下落。
豪ドル米ドルは0.7403へ下落。
米ゴールドマンサックス第2四半期FICC売上・トレーディング収益は
予想より強い16.8億ドル。
NY時間序盤にドル円は112台後半へ上昇。
ユーロドルは1.17台を割り込む。ポンドドルは1.32台を割り込む。
豪ドル米ドルは0.7400へ下落。
その後、ドル円は112.68へ上昇。ユーロドルは1.1690へ下落。
ポンドドルは1.3144へ下落。豪ドル米ドルは0.7392へ下落。
米10年債利回りは一時2.84%台へ低下。
米鉱工業生産(6月)予想とおりの前月比0.6%、
米設備稼働率(6月)予想より弱い78.0%。
市場反応は限定的。ポンドドルはやや反発。
NYダウはマイナス圏で始まる。
ドル円は112.77へ上昇。豪ドル米ドルは0.7386へ下落。
ユーロドルは1.1684へ下落。
米NAHB住宅市場指数(7月)は予想とおりの68。
パウエルFRB議長 (半期に1度の議会証言)
「漸進的利上げの継続が最善。
 失業率は低く、更に低下も予想される。
 最近のインフレ指標に励まされる。
 インフレは時々、2%の相対的目標で上下動する。
 現在の貿易協議の結果を予想するのは困難。
 賃金の伸び鈍化は急速なインフレを引き起こさないことを示唆。
 減税と財政拡大が経済拡大を支援。
 超過準備預金金利(IOER)の支払いは政策実行上重要な役割。
 EUは米国の敵ではない。一部の資産価格は高い。
 保護主義は経済に悪影響。
 ストレステストの要件緩和の意向は断じてない。
 自由貿易が好ましい。我々は関税障壁は望んでいない。
 貿易問題への懸念が賃金の伸びを抑制する可能性も」
ドル円が一時やや反落。ドルストレートがやや反発して揉み合う。
その後、ドル円は112.91へ上昇。ユーロドルは1.1680へ下落。
米10年債利回りは2.86%台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が一時やや反落。
独DAXは0.80%高で取引を終える。
英FTSE100は0.34%高で取引を終える。
ドル円は再び反発。ドルストレートは軟調に推移。
報道
「英下院で通商法案の修正案の投票が行なわれ、
 与党保守党のEU穏健派から提出された修正案が
 307対301の僅差で否決。
 EU離脱後も関税同盟に留まることをメイ政権に強いる内容」
その後、ドル円は112.92へ上昇した後にやや反落して揉み合う。
ユーロドルは1.1649へ下落した後にやや反発して揉み合う。
ポンドドルは一時1.3068へ下落した後に下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルは0.7376へ下落した後にやや反発して揉み合う。
報道
「トランプ大統領がロシアが米選挙に介入したとの
 当局の結論を受け入れる」
ブルームバーグ
「G20サミットの声明草案、
 成長エンジンとしての貿易の重要性に言及。
 ワシントンからの大きな異論には直面していない。
 多国間ルールを支持」
対米証券投資(5月)は前回値より弱い456億ドル。
原油先物8月限の終値は68.08ドル。
NYダウは55.53ドル高の25119.89で取引を終える。4日続伸。
米10年債利回りは2.864%。VIX指数は12.06へ低下。
NASDAQは0.63%高。最高値を更新。
S&P500は0.40%高で取引を終える。


<7月18日(水)>

オセアニア時間にドル円は一時113.07へ上昇。
ユーロドルは1.1648へ下落。ポンドドルは1.3099へ下落。
豪ドル米ドルは0.7376へ下落。
日経平均は220.16円高で寄り付き96.83円高の22794.19で大引け。
東京時間序盤はドル円が揉み合いの後に113円台を割り込む。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.87%台へ上昇。
その後、ドル円は一時112.88へ下落。
豪ドル米ドルは一時0.7395へ上昇。
カンザスシティ連銀総
「長期金利の低下と、逆イールドについて、
 FRBによる大量の国債保有が本来の水準よりも
 相場をゆがめている可能性があり、逆イールドが生じたとしても
 (従来経済学でいわれているような)
 景気の低迷を意味するものではない。
 漸進的な利上げは必要だがペースについては不確実。
 通商問題がリスク要因も、経済はほぼフル稼働状況で好調」
東京時間後半はドル円が再び反発。ドルストレートが再び反落。
ロンドン時間序盤にドル円は113.13へ上昇。
ユーロドルは1.1625へ下落。ポンドドルは1.3080へ下落。
豪ドル米ドルは0.7347へ下落。
原油先物は67ドル台で推移。
中国上海株式市場は0.13%高で始まり0.39%安で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ユーロドルは1.1615へ下落。ドル円はやや反落。
豪ドル米ドルは一時小幅に反発して揉み合う。
ポンドドルは1.3077へ下落。
米10年債利回りは2.85%台へ低下。
英消費者物価指数(6月)は予想より弱い前年同月比2.4%、
英卸売物価指数コア(6月)は予想とおりの前年同月比2.1%、
英小売物価指数(6月)は予想より弱い前年同月比3.4%。
ポンド売り反応。ポンドドルが1.3010へ下落。
ユーロドルは1.1607へ下落。豪ドル米ドルは0.7343へ下落。
その後、ドルストレートが下げ幅を縮小。
欧消費者物価指数改定値(6月)は予想とおりの前年同月比2.0%、
欧建設支出(5月)は前回値より弱い前月比0.3%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円は一時112.92へ下落。
豪ドル米ドルやユーロドルがやや反発。
トランプ米大統領
「情報機関の多くがヘルシンキでの記者会見の言動に満足している。
 プーチン大統領とは会談で多くの重要な課題について話し合った。
 ロシアは北朝鮮問題解決支援に同意した」
その後、ドル円が一時113円台を回復。
ユーロドルが1.1633へ反発の後に再び反落。
豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
ポンドドルは軟調傾向で揉み合う。
米モルガンスタンレー第2四半期純収入は予想より強い106億ドル。
報道
「EUは米グーグルに対して、同社の携帯端末向け基本ソフト
 アンドロイドをめぐり、EU競争法(独禁法)に違反したとして、
 43億4000万ユーロの制裁金を支払うように命じた」
NY時間序盤はドル円が112.71へ下落。ユーロドルは1.1602へ下落。
その後、ドルストレートがやや反発。
米10年債利回りは一時2.84%台へ低下。
米住宅着工件数(6月)は予想より弱い117.3万件、
米建設許可件数(6月)は予想より弱い127.3万件。
市場反応は限定的。
NYダウは小幅高で始まる。
米国家経済会議(NEC)クドロー委員長
「我々は中国との大きな貿易摩擦の中にいる。
 習国家主席は話し合う意向や合意を望んでない。時間稼ぎをしてる。
 何兆ドルもの資金が中国から米国に入ってきている。
 WTOは機能していない。最大の犯人は中国。
 自身の情報源では中国政府は間違っていることに気づいている
 税制改革第2弾の話が出ていることは承知しているが、
 まだ正式な動きはない」
ドル円は一時112.88へ反発して揉み合う。
ポンドドルは1.3056へ反発。
ユーロドルは1.1649へ上昇。豪ドル米ドルは上げ幅を拡大。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が583.6万バレルの増加。
原油先物は67ドル台で推移。
ドル円は再び下落して揉み合う。ポンドドルは1.30台後半へ上昇。
ユーロドルは1.16台後半へ上昇。豪ドル米ドルは堅調に推移。
その後、ドル円は揉み合いながらもやや反発。
独DAXは0.82%高で取引を終える。
英FTSE100は0.65%高で取引を終える。
ユーロドルは1.1662へ上昇。
ポンドドルは揉み合いながらも堅調傾向で推移。
その後、豪ドル米ドルは0.7407へ上昇。ユーロドルはやや反落。
米地区連銀経済報告
「米全域の製造業から関税への懸念が表明。
 12地区のうち10地区は緩やかもしくは適度な成長を見込む。
 多くの地区で労働者確保が成長を阻害と報告。
 関税による金属価格上昇で仕入価格は更に上昇。
 消費者物価への価格転嫁は緩やか。数地区で急速な賃金上昇が観測」
豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.88%台へ上昇。
NY時間終盤にかけてドル円は112.90へ反発。
ポンドドルは1.3082へ上昇。
原油先物8月限の終値は68.76ドル。
NYダウは79.40ドル高の25199.29で取引を終える。5日続伸。
米10年債利回りは2.878%。VIX指数は12.10へ上昇。
NASDAQは0.01%安、S&P500は0.22%高で取引を終える。


<7月19日(木)>

オセアニア時間はドル円が一時112.78へ反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.88%台へ上昇。
日通関ベース貿易収支(6月)は予想より強い7214億円。
円買い反応。ドル円は再び112.78へ下落。
日経平均は77.43円高で寄り付き29.51円安の22764.68で大引け。
東京時間序盤はドル円が一時112.67へ下落。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは小幅に揉み合う。
仲値過ぎにドル円が一時やや反発。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
豪新規雇用者数(6月)は予想より強い5.09万人、
豪失業率(6月)は予想とおりの5.4%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルは一時0.7441へ上昇。
米10年債利回りは一時2.89%台へ上昇。
その後、ドル円が一時112.65へ下落の後にやや反発。
ユーロドルは一時1.1640へ反落。豪ドル米ドルはやや反落。
正午過ぎにドル円が再び小幅に反落。
ユーロドルやポンドドルが小幅に反発して揉み合う。
東京時間終盤にかけてドル円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
ロンドン時間序盤はドル円が一時112.87へ上昇。
ドルストレートは軟調に推移。
中国上海株式市場は0.13%高で始まり0.53%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は113円台へ上昇。
英小売売上高指数(6月)は予想より弱い前月比−0.5%。
ポンド売り反応。ポンドドルは一時1.2983へ下落。
政府月例経済報告
「景気は緩やかに回復している、判断据え置き。
 住宅建設を上方修正、25か月ぶり。
 企業の業況判断を下方修正、2年ぶり」
その後、ドル円は113.08へ上昇。ドルストレートは軟調に推移。
その後、ドル円が一時やや反落して揉み合う。
ドルストレートが一時小幅に反発して揉み合う。
フィラデルフィア連銀製造業景気指数(7月)は予想より強い25.7、
米新規失業保険申請件数は予想より強い20.7万件。1969年来で最少。
ドル買い反応。ドル円は113.17へ上昇。
ユーロドルは1.1575へ下落。豪ドル米ドルは0.7322へ下落。
ポンドドルは1.2957へ下落。
ロス米商務長官
「すべての情報を慎重に分析。
 自動車製造の国際的なサプライチェーンの理解を」
その後、ドル円は113円台を割り込む。ドルストレートがやや反発。
NYダウはマイナス圏で始まる。原油先物は69ドル台へ上昇。
豪ドル米ドルは反発の後に一時やや反落。
米景気先行指標総合指数(6月)は予想より強い前月比0.5%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.85%台へ低下。
ドル円は一時112.82へ下落。ドストレートは反発。
ロンドンフックス過ぎにドル円が一時やや反発。
ドルストレートが一時やや反落。
独DAXは0.62%安で取引を終える。
英FTSE100は0.10%高で取引を終える。
ドル円は再び反落。
トランプ大統領 (CNBCインタビュー)
「FRB議長は非常にすばらしい。
 金利上昇は好ましいものではない。
 人民元は岩のように転げ落ちている。
 利上げは米国を不利な立場にする」
ドル売り反応。ドル円は112.05へ急落。
ユーロドルは1.1678へ上昇。ポンドドルは1.3049へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7380へ上昇。
米10年債利回りは2.83%台へ低下。
ホワイトハウス
「トランプ大統領はFRBの独立性を尊重していて、
 金融当局の決定に介入していない」
ドル円が112円台半ばへ反発。ドルストレートがやや反落。
原油先物8月限の終値は69.46ドル。
NYダウは134.79ドル安の25064.50で取引を終える。
米10年債利回りは2.842%。VIX指数は12.87へ上昇。
NASDAQは0.37%安、S&P500は0.40%安で取引を終える。


<7月20日(金)>

NYクロース後はドル円がやや反落して揉み合う。
ドルストレートが小幅に反発して揉み合う。
その後、豪ドル米ドルが再びやや反落して揉み合う。
日全国消費者物価指数(6月)は予想より弱い前年同月比0.7%。
発表直後の市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃にドル円が112.35へ下落。
ドルストレートがやや反発。
日経平均は30.12円安で寄り付き66.80円安の22697.88で大引け。
東京時間序盤はドル円が112.60へ上昇。
ポンドドルやユーロドルが小幅に反落。
仲値過ぎにドル円は上げ幅を一時やや縮小。
米10年債利回りは2.85%台から2.84%台で推移。
その後、ドル円は112.62へ上昇した後に一時112.27へ下落。
豪ドル米ドルが0.7318へ下落。
ユーロドルは1.1626へ反落。ポンドドルは1.2995へ反落。
中国人民銀行の統計局長
「懸念されている債務の高レバレッジについて、
 前期で縮小がみられ、落ち着く。
 潤沢な流動性供給でコントロール可能」
その後、ドル円が下げ幅を一時やや縮小。
ドルストレートがやや反発。
東京時間午後はドル円が一時112.20へ下落。
東京時間終盤にかけてユーロドルは1.1671へ上昇。
ポンドドルは1.3036へ上昇。豪ドル米ドルは0.7377へ上昇。
ドル円はやや反発。
独生産者物価指数(6月)は予想とおりの前月比0.3%。
ロンドン時間序盤はドル円が112円台半ばへ反発。
ユーロドルが一時1.1673へ上昇の後にやや反落。
豪ドル米ドルは一時0.7383へ上昇の後にやや反落。
ポンドドルはやや反落。
中国上海株式市場は0.10%安で始まり2.05%高で取引を終える。
独英の株式市場は小幅安で始まる。
報道
「再びイタリアで政治不透明感、財務相と副首相らが対立」
欧経常収支(5月)は前回値より弱い224億ユーロ。
ディマイオ伊副首相
「トリア財務相と衝突していない。決して辞任は求めない」
伊財務省
「トリア財務相の辞任に関する報道は全くの作り話だ」
ドルストレートは反落の後にやや反発して揉み合う。
ドル円は112.50へ反発した後にやや反落して揉み合う。
米CNBC
「トランプ米大統領、5000億ドル規模の対中輸入関税について
 実施する準備も」
その後、豪ドル米ドルは一時0.7354へ反落して揉み合う。
ドル円が再びやや反落。ユーロドルは揉み合う。
テンレイロ英金融政策委員は
「データによると第1四半期の落ち込みは一時的なものにとどまる」
ポンドドルは上昇。
セントルイス連銀総裁
「現状の米GDPは力強いが伸びは緩やかになってきている。
 利回り曲線の逆転現象を回避するために利上げは注意深くすべき」
NY時間序盤はドル円が下落。.
加消費者物価指数(6月)は予想より強い前年同月比2.5%、
加小売売上高(5月)は予想より強い前月比2.0%。
加ドル買い反応。ドルカナダは1.31台前半へ下落。
トランプ米大統領
「中国やEUは自国通貨を操作してきた。
 金融引き締めはこれまでの努力すべてを損なう」
ホワイトハウス高官
「大統領は年内あと2回の利上げを懸念」
ドル円は111.75へ下落。ユーロドルは1.1722へ上昇。
ポンドドルは1.3110へ上昇。豪ドル米ドルは0.7420へ上昇。
米10年債利回りは2.86%台へ上昇。
NYダウはマイナス圏で始まる。
ドル円は111.72へ下落した後に一時小幅に反発。
ユーロドルは1.1723へ上昇。
安倍首相
「政権不祥事についておわび。
 総裁選については災害対応でまだ考える余裕ない。
 貿易制限の応酬は誰の利益にもならない」
時事通信
「銀行の収益や国債市場の取引量の観点から日銀が
 イールドカーブ操作の悪影響について何をすべきか検討する意向」
ロイター通信
「日銀が利回り目標の柔軟化を検討する可能性がある」
EUのバルニエ首席交渉官
「アイルランドと北アイルランドとの間での厳しい国境管理を
 回避するため英国からの新提案を検討することに前向き。
 メイ首相の新提案は一部に疑問があるが、たたき台になる可能性」
その後、ドル円が一時111.57へ下落。ポンドドルは1.3116へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7421へ上昇。
その後、ドル円は下げ幅を縮小。
米10年債利回りは2.89%台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再び下落して軟調に推移。
ユーロドルや豪ドル米ドルは一時小幅に反落。
独DAXは0.07%安で取引を終える。
英FTSE100は0.98%安で取引を終える。
ポンドドルは堅調に推移。ユーロドルや豪ドル米ドルが再び上昇。
NY時間後半にドル円は一時111.40へ下落。
ユーロドルは一時1.1738へ上昇。ポンドドルは1.3140へ上昇。
豪ドル米ドルは一時0.7431へ上昇。
フィッチ
「カナダの格付けAAAを再確認。
 財政赤字は比較的高水準だがバランス構造はしっかりしている。
 NAFTAから米国が離脱すれば影響は大きいことが予想されるが
 景気後退までは誘発しないとみている」
ドルカナダは軟調傾向で揉み合う。
終盤にかけてドル円は111.38へ下落。
原油先物8月限の終値は70.46ドル。
NYダウは6.38ドル安の25058.12で取引を終える。
米10年債利回りは2.895%。VIX指数は12.86へ低下。
NASDAQは0.07%安の7820.20で取引を終える。
S&P500は0.09%安の2801.83で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初16日に112.21レベルで始まり揉み合いを経た
後に17日のロンドン時間から上伸して18日のロンドン時間序盤にか
けて113.13へ上昇する展開になりました。その後、反落して19日の
東京時間前半にかけて112.65へ下落しましたが、その後、反発して
NY時間序盤にかけて週高値となる113.17へ上昇する展開になりまし
た。その後、揉み合いながらも反落してNY時間後半にトランプ大統領
の「(前略) 利上げは米国を不利な立場にする」との発言に112.05へ
急落する展開になりました。その後、揉み合いながらも反発して20日
東京時間前半にかけて112.62へ戻しましたが、その後、揉み合いなが
らも再び反落して、NY時間序盤にトランプ大統領の「中国やEUは
自国通貨を操作してきた。金融引き締めはこれまでの努力すべてを損な
う」との発言に急落して軟調に推移して週安値となる111.38へ下落し
て111.42レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初16日に1.1691レベルで始まり揉み合いな
がらも堅調傾向で推移して17日のロンドン時間前半にかけて週高値と
なる1.1744へ上昇する展開になりました。その後、反落して軟調に
推移して18日のNY時間序盤にかけて1.1602へ下落する展開になり
ました。その後、NY時間後半にかけて1.1662へ反発しましたが、
その後、揉み合いを経て19日のNY時間序盤にかけて週安値となる
1.1575へ下落する展開になりました。その後、切り返してNY時間
後半に1.1678へ急伸した後に揉み合いになりましたが、20日のNY
時間序盤から再び上伸してNY時間後半にかけて1.1738へ上昇して
1.1724レベルで週の取引を終えました。




●今週(7月23日から7月27日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは20日NY時間の戻り高値
111.91を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は112.00の
「00」ポイントから19日の安値112.05、さらに上昇した場合は20日
高値112.62、ここを上抜けた場合は113.00の「00」ポイント、さらに
上昇した場合は18日の高値113.13から19日の高値113.17を巡る攻
防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは10日の高値111.35を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は3日高値111.13から111.00の「00」
ポイント、さらに下落した場合は11日の安値110.77、ここを下抜けた
場合は4日の安値110.28、さらに下落した場合は110.00の「000」
ポイント、ここを下抜けた場合は6月27日の安値109.68を巡る攻防
が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、23日の米中古住宅販売件
数、24日の米製造業PMI速報と米サービス業PMI速報と米総合PMI
速報とリッチモンド連銀製造業指数、25日の米新築住宅販売件数、
26日の米耐久財受注と米新規失業保険申請件数、27日の東京都区部
消費者物価指数と米第2四半期GDP速報とミシガン大学消費者態度
指数確報、などが注目されます。


さて先週のドル円は、揉み合いを経た後に19日NY時間序盤にかけて
113.17へ上昇しましたが、その後、19日NY時間後半と20日NY時間
序盤の2度にわたるトランプ大統領の「米金融引き締め・米利上げへの
牽制発言」により111.38へ下落する相場展開になりました。

1時間足レベルでは短期下降トレンド発生して、4時間足でも2つの
トップをつけてWレポを示現してネックラインも割り込んで下落となり
ました。日足レベルでは3月後半以来の上昇トレンドがまだ潰えては
いませんが、5月21日高値111.39の重要ポイント近傍に押してきて
いて、日足レベルでも今週初からトレンドの趨勢にかかわる重要攻防に
なりそうです。

経済指標では27日の米第2四半期GDP速報が前期比年率4.2%と強い
市場予想となっていて注目の焦点になりますが、25日の米欧首脳会談
でのトランプ大統領の発言も注目材料となりそうです。

また、先週の米10年債利回りは週末にかけて2.895%へと上昇して、
イールドカーブのフラット化は一旦解消に向かいましたが、米10年物
国債先物の大口投機家建玉が歴史的に売りポジションが積み上がって
いるとの指摘がある事から、今後、ポジション調整で米10年債が買い
戻された場合は、米10年債利回りの低下圧力になりますので留意は
しておきたいものです。

そして、19日の日経新聞によりますと日銀が「隠れた緩和縮小」(ステ
ルス・テーパリング)の姿勢を鮮明にしているとの報道がありましたと
ともに夏場は円高のアノマリーがありますので留意したいものです。

また、21日開幕のG20財務相・中央銀行総裁会議では「ドル高是正策
が争点に浮上してきた」との報道がありますので、今週初の市場反応
が注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは20日の高値1.1738
から先週高値1.1744を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合
9日の高値1.1790から1.1800の「00」ポイント、さらに上昇した場合
6月7日の高値1.1839から6月14日の高値1.1852、ここを上抜けた
場合は1.1900の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.1700の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は19日の高値.1678、さらに下落し
た場合は20日の安値1.1626、ここを下抜けた場合は1.1600の「00」
ポイント、さらに下落した場合は先週安値1.1575、ここを下抜けた
場合は6月27日の安値1.1541を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標及び要人発言では、23日の
欧消費者信頼感速報、24日の仏・独・欧製造業PMI速報と仏・独・欧
サービス業PMI速報、25日の独IFO企業景況感指数、26日の欧ECB
政策金利とドラギECB総裁の定例会見、などが注目されますが、対ド
ル通貨ペアとして、23日の米中古住宅販売件数、24日の米製造業PMI
速報と米サービス業PMI速報と米総合PMI速報とリッチモンド連銀
製造業指数、25日の米新築住宅販売件数、26日の米耐久財受注と米
新規失業保険申請件数、27日の米第2四半期GDP速報とミシガン大学
消費者態度指数確報、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、上げて下げた後にトランプ大統領発言を背景
としたドル売りにまた上げる相場展開になりましたが、今週は25日の
米欧首脳会談と26日のECB政策金利とドラギECB総裁の定例会見が
注目の焦点になります。

日足レベルでは方向感が取り辛い状況となっていますが、25日と26日
のイベント次第で動意づく可能性もありそうです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その300 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第三百話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週は日本各地で記録的な猛暑になったけど、
 熱中症の懸念で祇園祭の「花傘巡行」も中止となったようだよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 熱中症はときに命にかかわる場合があるゆえ注意したいものじゃ」


『そして先週のドル円だけど、トランプ口撃砲がまたまた炸裂して、
 113円台から5月21日高値111.39のチャートポイントあたりまで
 叩き落ちるように下落する相場展開になったな…。ジイさん』


「ふむ。『大統領による米金融引き締めと利上げへの直接牽制発言』は
 異例じゃが、堅調だったドル円は4時間足レベルで2つのトップを
 つけた後にネックラインも割り込んで急落する展開になったのう…」


『そして、19日の日経新聞によれば日銀が「隠れた緩和縮小」(ステル
 ス・テーパリング)の姿勢を鮮明にしているとの報道があったが…、
 夏場は確率約7割で円高になるアノマリーもあるようだからさぁ、
 なんか嫌らしい感じだよな…。ジイさん』


「ふむ。アノマリー言えば8月の豪ドル安傾向というのもあるが…、
 21日開幕のG20財務相・中央銀行総裁会議では『ドル高是正策が
 争点に浮上してきた』との報道もあるゆえ、円高ドル安には更なる
 注意が要るのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、27日に発表予定の米第2四半期GDP速報では市場予想が
 前期比年率4.2%と強い予想となっていて、ドルを下支えするかも
 しれないけど、円高ドル安には注意をしておいたほうが良いかもな。
 さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?
 ペンディングになっていた「マイ・ベストのお話」とやらかい…』


「ふむ。そのお話もいつかはさせてもらおうと思っておるのじゃが…、
 今回は溜口剛太郎殿とのお話も三百話目となったことで、
 相場のお話を少し離れるが、ジイがまだ若い頃に出会った今は亡き
 S社長のお話と、たまには息抜きにTVドラマにまつわるお話でも
 させてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。ジイさんとのお話も、もう三百話目にもなるのか…。
 まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか…。ジイさん』


「S社長は自転車の荷台に段ボールの箱を付けて工具や資材を売りに
 現場回りをする行商から身を起こし、やがて電動工具の時代に乗って
 小企業ながら年商数十億の工具・資材の商社を築いたお方じゃが…、
 いつも自分自身が中卒であることを誇らしげに語っておってのう」


『昭和の時代は中卒で企業の社長になられた方も多かったんだろうな』


「ジイがまだ若かりし頃、ある時そのS社長と出会ったわけじゃが。
 『私のポリチーは「約束を守る」という事と「人の役に立つ」事だ』
 というお話を聞いて、まだ若き生意気なジイは内心、少しさげすんで
 『それを言うならポリシーだろう』、さすが中卒だなと思うとともに
 『約束を守ると、人の役に立つ』なんて、低レベルなポリシーだな、
 と思ったものじゃった…。ところがその言葉が妙に頭から離れなく、
 その言葉の真意の凄さを知るには数十年かかったというわけじゃ…」


『あははっ。ジイさん、あんたも鼻持ちならない若造だったんだな』


「『その人が約束すれば必ず実行される』という信用は、一朝一夕に
 つくられるものではないが、ビジネスでも人間関係でも大切な事で、
 また『人の役に立つ』ということも、多くの人が自分第一主義である
 この世において決して低レベルなポリシーなどではないのじゃのう」


『まぁな。ビジネスにとっても信用はとても重要だし、また世の中では
 他人のアラは検事のように探すが自分自身には弁護士のように振舞う
 「他人には検事で自分には弁護士」、という人も多いからなぁ…』


「あははっ。溜口剛太郎殿も面白いことを言うものじゃのう…。
 というわけで…、これからも相場談義を続けていこうではないか…。
 ところで、人は誰に対して最も嘘つきで不誠実か知っておるかね」


『うーん。多くの人は利己的で自分第一主義のようでありながら、
 三日坊主という言葉もあり、出来ない理由探しの名人でもあるから
 もしかすると人は自分自身に対して最も嘘つきで不誠実なのかもな』


「ふむ。世の中には他人をだますことが仕事の詐欺師もいるが…、
 普通の人であれば恐らくジイを含めて多くの人が自分自身に対して
 最も嘘つきで不誠実なのやもしれぬのう。溜口剛太郎殿」


『コミットを実行し続けていく事は確かに容易な事でないけれど、
 自分自身に対しても約束(決意)を守り誠実でありたいと思うぜ…。
 トレードでも基本的なルールを守ることはとても重要だからな』


「さてところで…、話も長くなってきておるが、今日は脱線ついでに
 TVドラマについて少しばかりお話をさせてもらうとしよう…。
 数年前の堺雅人さん主演の『半沢直樹』も名作で面白かったが、
 今年の春のブラックペアンもなかなかの名作であったのう…。
 そして、この夏にかけて新作のTVドラマが目白押しとなっておるが
 銀行を舞台に債権のバルク・セールを題材とした『ハゲタカ』、
 企業再生を題材とした『ラストチャンス 再生請負人』などは
 とても面白く溜口剛太郎殿にも視聴をお奨めしたいものじゃ…」


『あははっ。ジイさんはTVっ子ならぬTVジジイだったのかよ…。
 「ラストチャンス 再生請負人」では人生七味唐辛子という言葉が
 出てきて興味深かったぜ…。その他にもこの夏の新作TVドラマでは
 昭和の時代が香る「この世界の片隅に」や、軽妙な演出で展開される
 「サバイバル・ウエディング」なんかも、なかなか面白いぜ…』


「あははっ。溜口剛太郎殿もTVドラマ大好き人間だったとはのう…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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