FX トレードと凡事のお話 その298


先週は九州、四国、近畿など日本各地で豪雨被害がありました。
そして、米国と中国が貿易戦争に突入する事態になりました。

豪雨被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。m(_ _)m



●今週(7月9日から7月13日)の主な予定


<7月9日(月)>

朝8時50分に日国際貿易収支(5月)、日国際経常収支(5月)、
午前9時半から黒田日銀総裁の発言、
午後2時に日景気現状判断DI(6月)、日景気先行き判断DI(6月)、
午後2時45分にスイス失業率(6月)、
午後3時に独貿易収支(5月)、独経常収支(5月)、
夜10時からドラギECB総裁の発言、
深夜4時に米消費者信用残高(5月)、
などが予定されています。
日貿易収支と日銀総裁およびECB総裁の発言には注目です。
そして、英国のEU離脱に関する白書が公表予定です。


<7月10日(火)>

朝8時01分に英BRC小売売上高調査(6月)、
午前10時半に豪NAB企業景況感指数(6月)、
同午前10時半に中国消費者物価指数(6月)、中国生産者物価指数(6月)
午後3時45分に仏鉱工業生産指数(5月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(5月)、英製造業生産指数(5月)、
同午後5時半に英貿易収支(5月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(期待指数 7月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(7月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(6月)、
夜9時半に加住宅建設許可件数(5月)、
などが予定されています。
中国・英・独・欧の指標には注目です。


<7月11日(水)>

朝8時50分に日機械受注(5月)、日国内企業物価指数(6月)、
午前10時半に豪住宅ローン件数(5月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(5月)、
午後4時からドラギECB総裁の発言、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米卸売物価指数(6月)、米卸売物価指数コア(6月)、
夜11時に米卸売売上高(5月)、米卸売在庫(5月)、
同夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜12時35分からカーニー英BOE総裁の発言、
などが予定されています。
日・米・加の指標とECB総裁およびBOE総裁の発言には注目です。
そして、NATO首脳会議が予定されています。


<7月12日(木)>

朝8時01分に英RICS住宅価格指数(6月)、
午後3時に独消費者物価指数改定値(6月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(6月)、
午後6時に欧鉱工業生産(5月)、
夜9時半に米消費者物価指数(6月)、米消費者物価指数コア(6月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(5月)、
深夜3時に米月次財政収支(6月)、
などが予定されています。
独・欧・米の指標には注目です。


<7月13日(金)>

(時間未定) 中国貿易収支(6月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(5月)、
午後3時に独卸売物価指数(6月)、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(6月)、
夜9時半に米輸入物価指数(6月)、米輸出物価指数(6月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者態度指数速報(7月)、
などが予定されています。
中国・米の指標には注目です。
そして、トランプ米大統領の訪英、
FRB半期金融政策報告の発表などが予定されています。
また、米JPモルガン・チェース、米ウェルズ・ファーゴ、
米シティグループなどの決算発表も予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(7月2日から7月6日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが94.28で始まり94.88へ上昇した後に
反落して93.76で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.822%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)8月限は週の終値で73.80ドルへ下落しました。
NYダウは週間185.07ドル上昇、24456.48ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは13.37へ低下しました。



<7月2日(月)>

報道
「独連立政権の一角のCSUの党首で内相を務めるゼーホーファー氏が
 党首及び内相を辞任する意向をCSUの会合で示した。
 CSU党内で辞任撤回を求める動きもあり正式には決定していない。
 独連立政権が維持されるか崩壊するかは不透明で混迷が続く情勢」
ドル円は110.65レベルに下げて始まり一時やや反発して揉み合う。
ユーロドルは1.1673レベルで始まり一時やや反発して揉み合う。
ポンドドルは1.3192レベルで始まり一時やや反落して揉み合う。
豪ドルドルは0.7410レベルに上昇して始まりやや反落して揉み合う。
原油先物は73ドル台で推移。
日銀短観四半期大企業製造業業況判断は予想より弱い21、
日銀短観四半期大企業製造業先行きは予想より強い21、
日銀短観四半期大企業非製造業業況判断は予想より強い24、
日銀短観四半期大企業全産業設備投資は予想より強い13.6%。
日経平均は70.71円安で寄り付き492.58円安の21811.93で大引け。
東京時間序盤はドル円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
その後、ドル円は111円台へ上昇。
米10年債利回りは2.85%台から2.86%台で推移。
中国財新製造業PMI(6月)は予想とおりの51.0。
市場反応は限定的。
ドル円は一時111.06へ上昇。ドルストレートは軟調に推移。
報道
「メキシコ大統領選ではロペスオブラドール(通称AMLO)
 元メキシコ市長が勝利へ」
AMLOメキシコ新大統領
「中銀の独立性については尊重する。
 財政問題などへの懸念が出ているが実質ベースでの増税はない。
 公共投資と雇用を拡大させる」
東京時間午後はドル円が110円台へ反落。
ユーロドルは1.1637へ下落。
ポンドドルは1.3168へ下落。豪ドル米ドルは0.7373へ下落。
東京時間終盤にかけてドル円は110.66へ下落。
ロンドン時間序盤にポンドドルが1.3164へ下落の後に一時やや反発。
ドル円は一時小幅に反発。豪ドル米ドルが0.7370へ下落。
ユーロドルは一時小幅に反発。
香港は特別行政区設立記念日の振替休日で休場。
中国上海株式市場は0.21%安で始まり2.52%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円が一時110.60へ下落。
ユーロドルが1.1626へ下落。ポンドドルが1.31台半ばへ下落。
豪ドル米ドルは0.7367へ下落。
ドル円がやや反発。
仏製造業PMI改定値(6月)は前回値より弱い52.5。
独製造業PMI改定値(6月)は予想とおりの55.9。
市場反応は限定的。ドル円は110.84へ反発。
欧製造業PMI改定値(6月)は予想より弱い54.9。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。
ドルストレートがやや反発。
英製造業PMI(6月)は予想より強い54.4。
ポンド買い反応。ポンドドルは1.3175へ反発。
欧失業率(5月)は予想より強い8.4%。
市場反応は限定
報道「今週6日には英首相の公邸別荘で特別閣議が行われる予定」
その後、ポンドドル再びが反落して揉み合う。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ロス米商務長官
「WTOには改革が必要だ。
 第2四半期の米GDPは3%を上回る水準となる公算」
その後、ドル円がやや反落して揉み合う。
NY時間序盤は米10年債利回りが2.84%台へ上昇。
ドル円は一時110.91へ上昇。ドルストレートは軟調に推移。
原油先物は一時74ドル台を回復。
カナダは建国記念日の振り替え休日で休場。
NYダウは150ドル超下落して始まる。
豪ドル米ドルが0.7337へ下落。ポンドドルは一時1.3095へ下落。
ユーロドルが一時1.1597へ下落。
米製造業PMI改定値(6月)は前回値より強い55.4。
市場反応は限定的。ドル円は上げ幅をやや縮小。
米ISM製造業景況指数(6月)は予想より強い60.2。
発表直後はドル買い反応。
ドル円が一時やや反発した後に再び反落。
その後、ポンドドルが一時1.3146へ反発した後に上げ幅を縮小。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
米10年債利回りは2.86%台へ上昇。
ロンドンフックス過ぎにドル円は110.67へ下落。
ユーロドルは一時1.1591へ下落。ポンドドルは揉み合う。
豪ドル米ドルは0.7310へ下落。
メイ英首相
「英国は独立した貿易政策を持ち、世界各国と貿易交渉が許される。
 EUとの関税の関係は2020年までに環境が整うことが望ましい」
独DAXは0.55%安で取引を終える。
英FTSE100は1.17%安で取引を終える。
ドル円がやや反発。
NY時間後半にドル円は110.92へ上昇。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは小幅に揉み合う。
NY時間終盤にかけてドル円が小幅に反落。
ユーロドルは1.1623へ反発。豪ドル米ドルは0.7332へ反発。
原油先物8月限の終値は73.94ドル。
NYダウは35.77ドル高の24307.18で取引を終える。3日続伸。
米10年債利回りは2.869%。VIX指数は15.60へ低下。
NASDAQは0.71%高、S&P500は0.30%高で取引を終える。


<7月3日(火)>

報道「W杯で日本がベルギーに2-3で惜敗」
独メディア
「ドイツのメルケル首相と連立パートナーのキリスト教社会同盟(CSU)
 ゼーホーファー党首(内相)が移民問題で合意が成立した」
ユーロドルは一時1.1648へ上昇。ポンドドルは一時1.3150へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7343へ上昇。ドル円は揉み合う。
トランプ大統領
「EUとかなり早期に会合を持ち、
 何らかの公正な通商合意を取りまとめるのは間近だ」
サンダース報道官
「ポンペオ米国務長官は7月5日に北朝鮮を訪問する」
米10年債利回りは2.87%台へ上昇。
日経平均は77.13円高で始まり26.39円安の21785.54で大引け。
東京時間前半はドル円が111.13へ上昇。
ユーロドルが小幅に反落。ポンドドルがやや反落。
その後、ドル円が上げ幅を縮小。豪ドル米ドルが小幅に反落。
豪住宅建設許可件数(5月)は予想より弱い前月比−3.2%。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルが一時0.7314へ下落。
ユーロドルやポンドドルが下げ幅をやや拡大。
ドル円が110円台へ反落。
その後、豪ドル米ドルが0.7347へ反発。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反発。
東京時間午後は豪ドル米ドルが再びやや反落。
日経平均は一時200円超の下落。中国上海株式市場は1%超の下落。
米10年債利回りは一時2.85%台へ低下。
豪RBAが政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「政策金利の変更なしは、持続的な経済成長と合致する。
 また、インフレターゲットへの動きに合致する。
 各種データは経済成長見通しの中間に依然として合致。
 物価は当面低水準にとどまる見通し」
発表後は豪ドル米ドルが上下に揉み合う。
東京時間後半はドル円が小幅に揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。
日経平均が下げ幅を縮小。中国上海株式市場が下げ幅を縮小。
東京時間終盤にドル円が一時111円台を回復。
豪ドル米ドルは0.7363へ上昇。
ポンドドルが1.3148へ上昇。ユーロドルが1.1644へ上昇。
ロンドン時間序盤はドル円がやや反落した後に111円台へ上昇。
ユーロドルは一時1.1654へ上昇。ポンドドルは一時1.3156へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7381へ上昇。
米10年債利回りは2.87%台へ上昇。原油先物は74ドル台で推移。
中国上海株式市場は0.04%安で始まり0.41%高で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
サンダース英BOE委員
「政策金利は市場の予想より速いペースで引き上げる必要」
ドル円は111.11へ上昇。ポンドドルは1.3196へ上昇。
ユーロドルは1.1673へ上昇。豪ドル米ドルは堅調に推移。
ドル円は111円台を再び割り込む。
英建設業PMI(6月)は予想より強い53.1。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.88%台へ上昇。
ユーロドルはやや反落。
欧小売売上高(5月)は予想より弱い前月比0.0%、
欧卸売物価指数(5月)は予想より強い前月比0.8%。
市場反応は限定的。
ポンドドルは一時やや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは0.7400へ上昇した後にやや反落して揉み合う。
ドル円は110.82へ下落。ユーロドルがやや反発。
英政府報道官
「金曜の緊急閣議はブレグジット後のEUとの関係詳細について着手。
 徹夜の作業とならないようにしたい。
 議会や国家全体が支持できるブレグジット計画を望んでいる」
中国当局者
「最近の人民元の下落は人民銀行のガイダンスの結果ではない」
その後、豪ドル米ドルが一時0.7404へ上昇。
NY時間序盤にドル円が110.58へ下落。
ポンドドルが1.3206へ上昇した後にやや反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
トゥスクEU大統領
「英国の詳細な提案は早いほど良い。
 英国はアイルランド国境について提案すべき。
 英国のホワイトペーパー(提案書)は明確かつ現実的なものを望む」
NYダウはプラス圏で始まる。原油先物は一時75ドル台へ上昇。
米10年債利回りは2.85%台へ低下。
米製造業新規受注(5月)は予想より強い前月比0.4%。
市場反応は限定的。
ドル円は軟調傾向で推移。ユーロドルは1.16台半ばで揉み合う。
ポンドドルは一時1.3157へ下落。豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は110.50へ下落。
独DAXは0.91%高で取引を終える。
英FTSE100は0.60%高で取引を終える。
ドル円が小幅に反発して揉み合う。ユーロドルは小幅に揉み合う。
豪ドル米ドルは0.7371へ下落。ポンドドルは軟調傾向で揉み合う。
NY時間後半にポンドドルが1.3199へ反発。豪ドル米ドルやや反発。
米株式・債券は独立記念日前で短縮取引。
原油先物8月限の終値は74.14ドル。
NYダウは132.36ドル安の24174.82で取引を終える。
米10年債利回りは2.833%。VIX指数は16.14へ上昇。
NASDAQは0.86%安、S&P500は0.49%安で取引を終える。


<7月4日(水)>

オセアニア時間にポンドドルやや反落して揉み合う。
ドル円は一時110.53へ反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
ブルームバーグ
「トランプ政権は中国の通信機器メーカー中興通訊(ZTE)の
 一部業務活動の暫定的な再開を認める。
 政権は米企業によるZTEへの製品販売の7年間禁止を
 解除することを検討している」
その後、ドル円は再び反落して110円台前半へ下落。
豪ドル米ドルがやや反落。
日経平均は106.54円安で寄り付き68.50円安の21717.04で大引け。
東京時間前半にドル円は110.27へ下落。
ユーロドルは1.1671へ上昇。ポンドドルは1.3207へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7395へ上昇。
仲値過ぎにドル円が110.45へ反発。ドルストレートが一時やや反落。
豪小売売上高(5月)は予想より強い前月比0.4%、
豪貿易収支(5月)は予想より弱い8.27億豪ドル。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルが0.7424へ上昇。
ユーロドルは1.1678へ上昇。ポンドドルは1.3216へ上昇。
中国財新サービス業PMI(6月)は前回値より強い53.9。
市場反応は限定的。
原田日銀委員
「物価目標の達成を目指して、現行の緩和政策を続けることが必要。
 現状で金融の不均衡に陥っている兆候はない。
 雇用の拡大にはまだ余地。
 物価上昇モメンタムを失わなければ現行政策を続ける」
その後、ドル円が一時再びやや反落して揉み合う。
ドルストレートがやや反落。
東京時間午後はドル円が110.48へ反発。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
原田日銀委員
「金融緩和について、継続に大事なのは物価上昇のモメンタムが
 継続していること。現状でモメンタムが失われていることはない。
 金融緩和の副作用は効果に比べると非常に小さい」
東京時間終盤にドル円はやや反落。
ロンドン時間序盤にドル円は110.32へ下落。
ユーロドルは1.1681へ上昇。ポンドドルは1.3227へ上昇。
豪ドル米ドルはやや反発。
中国上海株式市場は0.37%安で始まり1.00%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
メルケル独首相
「貿易は多国間の枠組みで行動すべき。
 自動車関税は貿易摩擦となる恐れ。
 ドイツはNATOでの信頼の置けるパートナー。
 サービスを含めれば米国は対欧州で貿易黒字」
ドル円が一時110.55へ反発。ユーロドルは軟調に推移。
ポンドドルは1.3171へ下落。豪ドル米ドルは0.7381へ下落。
原油先物は73ドル台へ下落。
英サービス業PMI(6月)は予想より強い55.1。
ポンド買い反応。ポンドドルが反発。
ユーロドルは1.1630へ下落。
その後、ポンドドルは一時1.3223へ上昇の後にやや反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルが小幅に反発して揉み合う。
中国財政省
「米国より先に関税措置発効させることはない」
アイルランド首相
「ハードブレグジットの可能性は低いが準備はしておくべき」
米国は独立記念日で休場。
ドル円は小幅に揉み合う。
その後、ユーロドルやポンドドルがやや反発。豪ドル米ドルやや反落。
その後、ドル円が110.55へ反発。
ポンドドルがやや反落して揉み合う。豪ドル米ドルは0.7374へ下落。
ロンドンフィックス過ぎにドル円はやや反落して揉み合う。
独DAXは0.26%安で取引を終える。
英FTSE100は0.27%安で取引を終える。
ユーロドルが一時1.1675へ上昇。ポンドドルが一時1.3249へ上昇。
豪ドル米ドルは一時0.7390へ上昇。
その後、ドル円は一時110.41へ下落。
ドル円は下げ幅を縮小して小幅に揉み合う。
NY時間終盤にかけてユーロドルがやや反落。
ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
米国は独立記念日でNYダウや債券など取引なし。


<7月5日(木)>

オセアニア時間にドル円は一時110.52へ反発して揉み合う。
ポンドドルが一時1.3216へ下落して揉み合う。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは一時0.7378へ下落して揉み合う。
ユーロドルは小幅な揉み合いの後に一時1.1663へ反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.84%台で推移。
日経平均は19.60円安で寄り付き170.05円安の21546.99
東京時間序盤はドル円が一時110.61へ上昇。
ポンドドルはやや軟調に推移。ユーロドルは小幅に揉み合う。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
その後、ドル円は一時110.41へ反落して揉み合う。
ポンドドルは1.3219へ下落。豪ドル米ドルは一時0.7367へ下落。
中国商務省
「米国の関税は世界と米国自身に銃を撃つもの。
 中国が脅しや脅迫に屈することはない。
 時代遅れで非効率的な保護主義には断固反対」
その後、ドル円は一時110.30へ下落。
ポンドドルがやや反発。豪ドル米ドルは0.7388へ上昇。
ユーロドルは1.1667へ上昇。ドル円は下げ幅を縮小。
東京時間午後はドル円が110.29へ下落。
ユーロドルが小幅に反落。豪ドル米ドルがやや反落。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
トリア伊財務相
「構造的な財政状況の悪化を招くつもりはない。
 ユーロを離脱することは政権のだれも望んではいない。
 通貨同盟が機能不全を起こした場合に対処する必要」
東京時間終盤に110.70へ上昇。
ユーロドルが上昇。ポンドドルは1.3216へ下げた後に反発。
豪ドル米ドルは一時0.7361へ下落。
独製造業新規受注(5月)は予想より強い前月比2.6%。
ユーロ買い反応。ユーロドルは1.1711へ上昇。
ロンドン時間序盤にポンドドルは一時1.3251へ上昇。
ドル円は110円台後半で揉み合う。豪ドル米ドルが0.7387へ反発。
その後、ユーロドルが1.17台を割り込みやや反落。
ポンドドルが上げ幅を縮小。
米10年債利回りは2.86%台へ上昇。
中国上海株式市場は0.14%安で始まり0.91%安で取引を終える。
独の株式市場はプラス圏で始まる。
英の株式市場は前日終値レベルで始まる。
スイス消費者物価指数(6月)は予想とおりの前月比0.0%。
原油先物は74ドルを挟んで揉み合う。
ポンドドルがやや反落。
中国税関総署
「6日発動の対米追加関税措置は米国の後に実施」
その後、ユーロドルがやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
カーニーBOE総裁
「より金融政策の引き締めが必要。
 第1四半期の景気鈍化は一時的なものと確信している」
ポンドドルが一時1.3267へ上昇。豪ドル米ドルが0.7289へ上昇。
その後、ポンドドルがやや反落して揉み合う。
オーストリア中銀総裁
「経済に対する諸リスクは政治色を帯びている。
 貿易戦争は通貨戦争につながりかねない」
原油先物は74ドル台半ばで推移。
その後、ユーロドルが再び上昇。ドル円は小幅に揉み合う。
ポンドドルが再び上昇。豪ドル米ドルが0.74台へ上昇。
関係者
「デービス英EU離脱担当相はメイ首相の新提案を実行不可能と却下」
米ADP雇用統計(6月)は予想より弱い17.7万人。
ドル円が110円台半ばへ反落。ユーロドルは1.1720へ上昇。
ポンドドルは1.3274へ上昇。豪ドル米ドルは0.7408へ上昇。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.1万件。
限定的ながらドル売り反応。ドル円は一時110.54へ下落。
その後、ドル円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
ポンドドルは1.32台前半へ下落。
メルケル独首相
「米国による自動車関税の引き上げを回避するため
 (欧州側として)関税引き下げの交渉に応じる用意がある。
 関税の交渉は欧州が一致して臨むことが前提になる。
 引き下げに踏み切る場合には、米国以外の国も対象にすることが
 世界貿易機関(WTO)のルール上必要」
米FOX
「トランプ大統領が9日午後8時に最高裁判事指名を発表」
アラムコ
「8月のアジア、米欧など向け軽質原油価格を引き下げ」
NYダウは150ドル超上昇して始まる。
ポンドドルが一時1.3204へ下落。ユーロドル一時1.17台を割り込む。
豪ドル米ドルは一時0.74台を割り込む。
米10年債利回りは2.83%台へ低下。原油先物73ドル台後半で推移。
米サービス業PMI改定値(6月)は前回値と同じ56.5。
市場反応は限定的。
米ISM非製造業景況指数(6月)は予想より強い59.1。
ドル円が一時110.69へ反発。豪ドル米ドルが0.73台へ下落。
ユーロドルが一時再び1.17台を割り込む。
報道
「米通商代表部(USTR)は対中制裁関税の第1弾を
 米東部時間6日午前0時1分に発動することを確認した。
 340億ドル相当の中国からの輸入製品に25%の輸入関税をかける」
その後、ドル円は110.52へ反落。ユーロドルは軟調傾向で揉み合う。
ポンドドルは1.3232へ反発。豪ドル米ドルは軟調傾向で揉み合う。
米10年債利回りは2.82%台へ低下。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が124.5万バレルの増加。
原油先物は73ドル台前半へ下落。
報道
「在独の米大使がドイツ自動車メーカーのトップと会談、
 EUが米輸入車に対する関税を放棄するのであれば、
 トランプ大統領もEUからの輸入車に対する関税を放棄の可能性」
ロンドンフィックス過ぎにドル円がやや反発。
独DAXは1.19%高で取引を終える。
英FTSE100は0.40%高で取引を終える。
ポンドドルが再び軟調に推移。
米FOMC議事録要旨
「漸進的な利上げが必要。経済は非常に力強い。
 貿易政策巡るリスクが強まった。
 「引き続き緩和的」との文言について協議。
 新興市場と欧州は下振れリスク。インフレへの勝利宣言は時期尚早。
 物価の動きは2%インフレの見通しを支持」
ドル円は一時110.73へ上昇。ユーロドルは一時1.1672へ下落。
ポンドドルは一時1.3204へ下落。豪ドル米ドルは一時0.7374へ下落。
NY時間終盤にかけてドル円がやや反落。
ドルストレートがやや反発。
原油先物8月限の終値は72.94ドル。
NYダウは181.92ドル高の24356.74で取引を終える。
米10年債利回りは2.836%。VIX指数は14.97へ低下。
NASDAQは1.12%高、S&P500は0.86%高で取引を終える。


<7月6日(金)>

トランプ大統領
「対中関税は午前0時すぎに発動されるだろう」
オセアニア時間はドルストレートはやや軟調傾向で小幅に揉み合う。
ドル円は110.57へ下げた後に110.70へ反発して揉み合う。
東京時間が近づき頃からドル円が110.54へ下落。
ドルストレートが小幅に反発して揉み合う。
日経平均は100.67円高で寄り付き241.15円高の21788.14
東京時間序盤にドル円は110.53へ下落の後に110.74へ反発。
豪ドル米ドルは一時0.7396へ上昇。ユーロドルは一時1.1697へ反発。
ポンドドルはやや反落。
原油先物は72ドル台後半で推移。
仲値過ぎにドル円が一時やや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが0.7376へ反落。ユーロドルが1.1680へ反落。
ポンドドルは1.3203へ下落。ドル円が110.75へ上昇。
その後、ドル円がやや反落。ドルストレートがやや反発。
報道
「米国、中国に対する340億ドル規模の関税を発動」
中国中央電視台(CCTV)
「米国の関税賦課に中国は反撃する必要。関税に報復せざるを得ない」
東京時間午後はドル円が110.60へ反落後に110.77へ反発し揉み合う。
ドルストレートが反発。
米10年債利回りは2.83%台から2.84%台で推移。
東京時間終盤にドル円は一時110.78へ上昇。
独鉱工業生産(5月)は予想より強い前月比2.6%。
ユーロ買い反応。ユーロドルが1.1726へ上昇。
ロンドン時間序盤はドル円が反落。
ポンドドルが1.3244へ上昇。豪ドル米ドルは0.7412へ上昇。
中国上海株式市場は0.09%安で始まり0.49%高で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
中国外務省
「対抗措置を発動。米関税は世界的にビジネスを阻害。
 米関税はWTOルールに違反している」
ドル円は一時110.53へ下落。ユーロドルが1.1700へ反落。
ポンドドルは一時反落した後に再び上昇。
豪ドル米ドルは一時やや反落して揉み合う。
その後、ドル円がやや反発して揉み合う。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは0.7418へ上昇して揉み合う。
ポンドドルは1.3253へ上昇の後にやや反落。
原油先物は72ドル台前半へ下落。
ショルツ独財務相
「我々は利上げに向けた準備を一歩ずつ着実に進めている」
市場反応は限定的。
中国「米国の関税措置発動を受けてWTOに提訴した」
米雇用統計発表前にドル円がやや反発。
米非農業部門雇用者数(6月)予想より強い前月比21.3万人、
米失業率(6月)は予想より弱い4.0%、
米平均時給(6月)予想より弱い前月比0.2%、
米貿易収支(5月)予想より強い−431億ドル。
ドル売り反応。ドル円が110.43へ下落。
ユーロドルは1.1763へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.7444へ上昇。
ポンドドルは1.3269へ上昇。
米10年債利回りは一時2.80%台へ低下。
加新規雇用者数(6月)予想より強い3.18万人、
加失業率(6月)は予想より弱い6.0%、
加貿易収支(5月)予想より弱い−27.7億加ドル。
ドルカナダは一時1.3088へ下落した後に下げ幅を縮小。
NYダウはマイナス圏で始まる。
ポンドドルが1.3275へ上昇。豪ドル米ドルはやや反落。
ドル円が110.38へ下落。
加Ivey購買部協会景況指数(6月)は前回値より強い63.1。
市場反応は限定的。
ドル円はやや反発。ポンドドルは1.3279へ上昇。
ユーロドルは1.1767へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.7415へ反落。
原油先物は73ドル台へ上昇。
ロシアのメドベージェフ首相
「米国が発動した輸入金属への関税措置に対する報復として、
 米製品に対する関税を引き上げる法令に署名。
 建設と石油ガス、金属、光ファイバー関連機器に
 最大40%の関税を賦課する」
中国人民銀行総裁
「中立的な金融政策が適当。中国経済は新常態に入った」
ロンドンフックス過ぎユーロドルが1.1733へ反落。ポンドドル反落。
独DAXは0.26%高の12496.17で取引を終える。
英FTSE100は0.19%高の7617.70で取引を終える。
ドル円が110.54へ反発の後に再び反落。
ポンドドルは1.3257へ反落の後に再び反発。
豪ドル米ドルは再び反発。ユーロドルは小幅に揉み合う。
ドル円は軟調に推移。
報道「日欧EPA、7月11日に署名へ」
報道
「英閣僚会議でメイ首相の自由貿易地域の設立計画に閣僚が賛同。
 ソフトブレクジット路線を支持」
ポンドドルは一時1.3290へ上昇。
終盤にかけてドル円は110.38へ下落の後にやや反発。
豪ドル米ドルは0.7432へ上昇。
原油先物8月限の終値は73.80ドル。
NYダウは99.74ドル高の24456.48で取引を終える。
米10年債利回りは2.824%。VIX指数は13.37へ低下。
NASDAQは1.34%高の7688.39で取引を終える。
S&P500は0.85%高の2759.82で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初2日に110.65レベルで始まり、揉み合いの後に
東京時間前半に111.06へ上昇しました。その後、反落してロンドン時
間序盤にかけて110.60へ下落しましたが、その後、反発して揉み合い
ながらも堅調傾向で推移して3日東京時間前半に週高値となる111.13
へ上昇する展開になりました。その後、一時反落した後にロンドン時間
序盤にかけて111.11へ反発しましたが、その後、反落して軟調に推移
して4日の東京時間序盤にかけて週安値となる110.28へ下落する展開
になりました。その後、ロンドン時間序盤にかけて110.55へ反発して
揉み合いになり5日東京時間序盤に110.61へ上昇しましたが、その後
正午過ぎに110.29へ反落する展開になりました。その後、東京時間の
終盤にかけて110.70へ反発して揉み合いになり6日の東京時間終盤に
110.78へ上昇しましたが、その後、反落して揉み合いながらも軟調に
推移して米雇用統計の発表後に110.38へ下落する展開になりました。
その後、やや反発して揉み合いになり110.47レベルで週の取引を終え
ました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初2日に1.1673レベルで始まりやや反発した
後に反落して軟調傾向で推移してNY時間のロンドンフィックス過ぎに
週安値となる1.1591へ下落する展開になりました。その後、切り返し
揉み合いながらも堅調傾向で推移して4日のロンドン時間序盤にかけて
1.1681へ上昇する展開になりました。その後、1.1630へ下押しました
が、その後、揉み合いながらも反発して5日のNY時間序盤にかけて
1.1720へ上昇する展開になりました。その後、NY時間後半にかけて
1.1672へ下押しましたが、その後、揉み合いながらも反発して堅調傾
向で推移して6日のNY時間前半にかけて週高値となる1.1767へ上昇
する展開になりました。その後、やや反落して揉み合いになり1.1747
レベルで週の取引を終えました。




●今週(7月9日から7月13日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは6日の高値110.78を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は111.00の「00」ポイント
さらに上昇した場合は先週高値の111.13、ここを上抜けた場合は5月
21日の高値111.39、さらに上昇した場合は1月18日の高値111.48、
ここを上抜けた場合は112.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。
一方、下落した場合、まずは6日の安値110.38を巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は先週安値の110.28、さらに下落した場合
110.00の「00」ポイントから6月28日安値109.97、ここを下抜けた
場合は6月27日の安値109.68、さらに下落した場合は6月19日安値
109.55、ここを下抜けた場合は6月25日の安値109.36、さらに下落し
た場合は109.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、9日の
日国際貿易収支と黒田日銀総裁の発言、10日の中国消費者物価指数
と中国生産者物価指数、11日の日機械受注と米卸売物価指数コア、
12日の米消費者物価指数と米消費者物価指数コアと米新規失業保険
申請件数と米月次財政収支、13日の中国貿易収支とミシガン大学消費
者態度指数速報、などが注目されます。


さて先週のドル円は、110.65レベルで始まり、3日の東京時間前半に
かけて111.13へ上昇しましたが、その後、4日の東京時間前半にかけ
て110.28へ反落する展開になりました。その後、揉み合いながらも
切り返して「米国が中国に対する340億ドル規模の関税を発動」する
も6日の東京時間後半にかけて110円台後半へ反発する展開になりま
した。その後、「中国が対抗措置を発動。米国の関税措置に対しWTO
に提訴」するもリスク回避の動きは限定的でしたが、米雇用統計の発表
で失業率と平均時給が予想より弱い結果となった事を背景に110円台
前半へ反落して110.47レベルで週の取引を終えました。

米国と中国が貿易戦争に突入する事態にはなりましたが、市場反応は
限定的でドル円の週間の値幅は僅か85Pips程になりました。
日足レベルで安値を切り上げるも5月21日の高値111.39には届かず
下値も堅いが上値も重い状況が続いています。

引き続き株式市場および米10年債利回りの動向が注目されますが、
米中の貿易戦争が次第に世界的な通商・貿易の足枷となり経済に波及
していく可能性も否定できませんので、今後とも通商・関税問題には
留意したいものです。経済指標では12日の米消費者物価指数が注目
されます。またイールドカーブのフラット化にも留意したいものです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは先週高値の1.1767を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は1.1800の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は6月7日の高値1.1839から6月14日の
高値1.1852、ここを上抜けた場合は1.1900の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは6日のロンドン時間序盤の高値1.1726
から5日の高値1.1720を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた
場合は1.1700の「00」ポイント、さらに下落した場合は4日の高値
1.1681から5日のNY時間後半の押し安値1.1672、ここを下抜けた
場合は5日の安値1.1650、さらに下落した場合は4日の安値1.1630、
ここを下抜けた場合は3日の安値1.1634から6月29日のロンドン
時間の押し安値1.1613、さらに下落した場合は先週安値の1.1591を
巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、9日の
ドラギECB総裁の発言、10日の独・欧ZEW景況感調査、11日のドラ
ギECB総裁の発言、12日の独消費者物価指数改定値と欧鉱工業生産、
などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、10日の中国消費者
物価指数と中国生産者物価指数、11日の日機械受注と米卸売物価指数
12日の米消費者物価指数と米消費者物価指数コアと米新規失業保険
申請件数と米月次財政収支、13日の中国貿易収支とミシガン大学消費
者態度指数速報、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、前週にEUサミットで移民問題について合意
できたことを背景に1.1673レベルで始まりましたが、「独連立政権の
一角のCSUの党首で内相を務めるゼーホーファー氏が党首及び内相を
辞任する意向をCSUの会合で示した」ことでメルケル政権の分裂懸念
を背景に1.1591へ下落する展開になりました。その後、米10年債利
回りの低下も背景に切り返して「ドイツのメルケル首相と連立パート
ナーのキリスト教社会同盟(CSU)ゼーホーファー党首(内相)が移民
問題で合意が成立した」ことでメルケル政権の分裂が回避され、ドル
インデックスの低下も背景に反発して、5日トリア伊財務相の「構造的
な財政状況の悪化を招くつもりはない。ユーロを離脱することは政権の
だれも望んではいない」との発言、および「在独の米大使がドイツ自動
車メーカーのトップと会談、EUが米輸入車に対する関税を放棄するの
であれば、トランプ大統領もEUからの輸入車に対する関税を放棄の可
能性」との報道を背景に堅調に推移して、週末の米雇用統計の発表後の
ドル売りで1.1767へ上昇して1.17台半ばで週の取引を終えました。

先週は6月26日の高値1.1720を上抜けて週間で上昇したユーロドル
ですが、1.18のラウンドナンバーおよび6月7日の高値1.1839から
6月14日の高値1.1852を上抜けれるかが注目されます。ここを上抜け
出来た場合はさらに上伸する可能性がありますが、ここを上抜け出来な
い場合は下押しとなる可能性がありそうです。

今週は9日と11日にドラギECB総裁の発言が予定されていて注目さ
れます。発言内容によっては動意づく可能性がありそうです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その298 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百九十八話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は上げては下げる展開だったけど、
 週末に米雇用統計もあったのに週間の値幅は85Pips程だったよな。
 そして6日に米国が中国に対する340億ドル規模の関税を発動して
 中国も対抗措置を発動して米国の関税措置に対しWTOに提訴する
 など貿易戦争の恰好とはなったが、市場場反応は限定的だったよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 米国の中国に対する340億ドル規模の関税発動は事前に織り込みが
 ある程度進んでいたとともに、米国の輸入は年約2兆3400億ドルで
 その内、中国からの年間の輸入は約5000億ドル程あるけれども、
 関税発動はこの内340億ドル規模で、これは6.8%程であることから
 とりわけ巨大な事態ではない、との見方もあったのやもしれぬのう」


『まぁ、4日にブルームバーグの「トランプ政権は中国の通信機器メー
 カー中興通訊(ZTE)の一部業務活動の暫定的な再開を認める。
 政権は米企業によるZTEへの製品販売の7年間禁止を解除すること
 を検討している」なんて報道もあったからな…。ジイさん』


「ただ、今後に米中の貿易戦争が次第に世界的な通商・貿易の足枷と
 なり世界経済に波及していく可能性も否定はできぬゆえ…、今後とも
 通商・関税問題には引き続き留意していきたいものじゃのう…」


『金利先物市場での織り込みでは利上げ年内あと1回以下が52%だが
 CME・FEDWATCHでは利上げ年内あと1回以下の割合が46.7%で
 あと2回以上が53.2%となっているけれど、まぁ、ザックリ言えば
 金利市場動向からみると、利上げ年内あと1回と、あと2回の割合は
 ほぼ半々で、ドル円は上にも行き辛いところがあるようだよな…』


「まぁ、ドル円は下値も堅いが上値も重い状況と言えそうじゃのう…」


『ところで…、先週は九州、四国、近畿など各地で深刻で記録的な
 豪雨被害があったよな…。ジイさん』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 豪雨被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げたいものじゃ」


『さてところで…。ジイさん。今日は何のお話だい?
 「トレーニングとプラクティスのお話」とやらかい…』


「他にもさせてもらいたいお話があるのじゃが…、まぁ、今日は
 『トレーニングとプラクティスのお話』をさせてもらうとしよう」


『よろしい。聞いてやろうじゃないか…。ジイさん』


「よく例え話でもされるが…、錦織圭選手と同じラケットを使っても
 トレーニングがなければ同様のプレーができるはずはなく…、
 『道具(ツール)だけが同じでも同じ結果にはならない』ものでのう」


『あははっ。才能もあるとは思うけれど、トレーニングをしなければ
 たとえ錦織圭選手のプレーを何度もビデオで観たとしても
 同様のプレーどころか、テニスにさえならないだろうよ…』


『スポーツであればトレーニングの必要性は誰しも納得できるが…、
 これは知的ゲームの将棋などでも同様で、棋書を読み理論を覚えても
 対局という「実践トレーニング」なしでは上達することは決して
 できぬものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿』


『まぁ、15歳で七段になった藤井聡太棋士の対局をビデオで観ても
 とても勉強にはなるだろうが、やはり自身の棋力の向上には
 対局という実践トレーニングは欠かせないものになるんだろうな…』


「実践トレーニングというものは不思議なもので…、言語や図解では
 説明が出来ない、実践でしか解り得ないコツが掴めるのじゃのう…」


『実践でしか解り得ないコツを掴む?』


「例えば、自転車で転倒しないようにバランスを取るということは
 言語や図解や動画で説明することはとても困難なことじゃが…、
 幼い頃に友達が自転車に自由に乗るのに憧れて、転びながら
 試行錯誤でコツを覚えたからこそ自転車に乗れるようになったわけで
 自転車に乗れるようになった人は誰しもこのコツを知っているが、
 言語や図解ではなかなか説明が出来ないものなのじゃのう…」


『実践を通じてしか会得が出来ないことがあるという事か…』


「ふむ。トレードでも同様でのう…。溜口剛太郎殿。
 同じツールを使っていても、その結果には大きな差があるもので、
 言語や図解による解説では伝えきれぬ、動画だけ観ても解り得ない、
 実践を通じてのみ会得が出来るコツというものがあるものなのじゃ」


『勝っているトレーダーは特別なツールや秘密の手法を使っていると
 思われがちだけど、移動平均線とラインだけの「たったこれだけ?」
 という方法で勝ち続けているトレーダーもいるというからなぁ…。
 ただ…、言語や図解では説明が出来ない、実践を通じて会得した
 コツというものはきっとあるんだろうな…。ジイさん』


「ふむ。スポーツや将棋に限らず、トレードでも実践トレーニングや
 実践検証を通じてしか掴み得ないコツというものは確かにあるもので
 『トレーニングとプラクティス』は必要なものなのじゃのう…」


『まぁ、初心の頃はトレードチャンスだけ貪欲なまでに探すものだが、
 もしかすると「トレードしていけない場面を識る」という事や…、
 そして「チャートを部分のみならず広く観る」などという事なんかも
 トレードのコツの1つなのかもしれないよな…。ジイさん』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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