FX トレードと凡事のお話 その297


W杯では日本がフェアプレーPで決勝トーナメント進出となりました。
さて今年も早や半年が過ぎましたが週末の米雇用統計が注目されます。



●今週(7月2日から7月6日)の主な予定


<7月2日(月)>

※ 香港とカナダが休場。

朝8時50分に日銀短観四半期大企業製造業業況判断、
同朝8時50分に日銀短観四半期大企業製造業先行き、
同朝8時50分に日銀短観四半期大企業非製造業業況判断、
同朝8時50分に日銀短観四半期大企業全産業設備投資、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(6月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(6月)、
午後4時半にスイスSVME購買部協会景気指数(6月)、
午後4時50分に仏製造業PMI改定値(6月)、
午後4時55分に独製造業PMI改定値(6月)、
午後5時に欧製造業PMI改定値(6月)、
午後5時半に英製造業PMI(6月)、
午後6時に欧生産者物価指数(5月)、欧失業率(5月)、
夜10時45分に米製造業PMI改定値(6月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(6月)、米建設支出(5月)、
などが予定されています。
日・中国・英・欧・米の指標には注目です。


<7月3日(火)>

※ 米株式・債券は短縮取引。

午前10時半に豪住宅建設許可件数(5月)、
午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後5時半に英建設業PMI(6月)、
午後6時に欧小売売上高(5月)、欧卸売物価指数(5月)、
夜11時に米製造業新規受注(5月)、
などが予定されています。
豪・英・欧・米の指標には注目です。


<7月4日(水)>

※ 米国が独立記念日で休場。

午前10時半に豪小売売上高(5月)、豪貿易収支(5月)、
午前10時45分に中国財新サービス業PMI(6月)、
午後4時50分に仏サービス業PMI改定値(6月)、
午後4時55分に独サービス業PMI改定値(6月)、
午後5時に欧サービス業PMI改定値(6月)、
午後5時半に英サービス業PMI(6月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
などが予定されています。
豪・中国・英の指標には注目です。


<7月5日(木)>

午後3時に独製造業新規受注(5月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(6月)、
午後7時からカーニーBOE総裁の発言、
午後8時半に米チャレンジャー人員削減予定数(6月)、
夜9時15分に米ADP雇用統計(6月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜10時45分に米サービス業PMI改定値(6月)、
夜11時に米ISM非製造業景況指数(6月)、
深夜3時に米FOMC議事録要旨、
などが予定されています。
独・スイス・米の指標とカーニーBOE総裁の発言には注目です。


<7月6日(金)>

朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(5月)、
午後2時に日景気先行指数速報(5月)、日景気一致指数速報(5月)、
午後3時に独鉱工業生産(5月)、
午後3時45分に仏貿易収支(5月)、仏経常収支(5月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数(6月)、米失業率(6月)、
同夜9時半に米平均時給(6月)、米貿易収支(5月)、
同夜9時半に加新規雇用者数(6月)、加失業率(6月)、加貿易収支(5月)
夜11時に加Ivey購買部協会景況指数(6月)、
などが予定されています。
独・米・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(6月25日から6月29日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが94.19で始まり93.84へ下げた後に
95.25へ上昇、その後に反落して94.23で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.860%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)8月限は週の終値で74.15ドルへ上昇しました。
NYダウは週間309.48ドル下落、24271.41ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは16.09へ上昇しました。



<6月25日(月)>

報道「サッカーW杯、日本がセネガルと引き分け勝ち点4に」
報道「中国人民銀行、預金準備率を0.5ポイント下げると発表」
報道「日経とTV東京の世論調査で安倍政権の支持率が52%に上昇」
トランプ大統領「貿易障壁には相互主義を超える対応」
ドル円は109.86レベルに下げて始まり一時110円台を回復。
ユーロドルは1.1666にやや上昇して始まる。
ポンドドルは小幅に下げて始まりやや反発。
豪ドル米ドルは前週末レベルで始まる。
報道「現職のエルドアン氏、トルコ大統領選で勝利宣言」
トルコリラ買い反応。
報道
「トランプ大統領が米国の航空宇宙、ロボット工学、医療機器など、
 中国製造2025で定められた業界の企業やスタートアップ企業に
 対する中国の投資を制限する方針」
香港紙
「中国政府は在中米企業を通商摩擦の標的にするつもりはない」
その後、ポンドドルが一時1.3242へ反落した後に下げ幅を縮小。
ドル円が一時109.81へ反落した後に下げ幅を縮小。
ユーロドルは1.1672へ上昇後にやや反落。ポンドドルが小幅に反落。
日経平均は26.73円高で寄り付き178.68円安の22338.15で大引け。
東京時間前半はドル円が軟調に推移。
ユーロドルやポンドドルがやや軟調傾向で推移。豪ドル米ドルが反落。
米10年債利回りは2.87%台へ低下。
ドル円は109.45へ下落。ユーロドルは1.1646へ下落。
豪ドル米ドルは0.7416へ下落。
その後、ドル円が小幅に反発。ドルストレートが小幅に反発。
中国劉副首相
「中国とEUは保護主義に強く反対。
 保護貿易主義は世界的なリセッションや混乱を招く恐れ」
東京時間午後はドル円が109.37へ下落。
ドルストレートが再びやや反落。豪ドル米ドルが0.7413へ下落。
米10年債利回りは一時2.86%台へ低下。
ロンドン時間序盤はドル円が一時やや反発して揉み合う。
ユーロドルは軟調に推移。ポンドドルは1.32台前半へ下落。
中国上海株式市場は0.47%高で始まり1.05%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ユーロドルは1.1628へ下落。ポンドドルは1.3221へ下落。
その後、ドルストレートがやや反発。
独IFO景況感指数(6月)は予想とおりの101.8。
市場反応は限定的。
ドル円が一時109.58へ反発。ユーロドルは一時1.1670へ上昇。
ポンドドルは一時1.3267へ上昇。豪ドル米ドルは一時0.7437へ上昇。
その後、ドル円がやや反落して揉み合う。
ドルストレートがやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.88%台へ上昇。
その後、ドル円が一時109.64へ反発。
リトアニア中銀総裁
「現在の見通しから、来年秋に更なる措置について議論する可能性。
 あくまでも議論だ。この業界で夏は9月末までを意味する。
 もちろんQEに限界はあるが再投資もまたプログラムの重要な要素」
ユーロドルが1.1701へ上昇した後にやや反落。
ポンドドルが1.3289へ上昇した後にやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反発した後にやや反落して揉み合う。
米10年債利回り2.89%台へ上昇。原油先物は一時69ドル台へ上昇。
NY時間序盤にドル円は109.66へ上昇の後にやや反落。
NYダウは140ドル超下落して始まる。
米10年債利回りは2.86%台へ低下。
米新築住宅販売件数(5月)は予想より強い68.9万件。
ドル円は一時109.47へ下落した後にやや反発。
ユーロドルはやや反発。
ポンドドルは一時1.3256へ反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは0.7397へ下落した後に揉み合う。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再び反落。
独DAXは2.46%安で取引を終える。
英FTSE100は2.24%安で取引を終える。
NY時間後半にドル円は109.36へ下落。
ユーロドルは一時1.1713へ上昇。ポンドドルは一時1.3290へ上昇。
豪ドル米ドルはやや反発。
ナバロ米国家通商会議(NTC)委員長 (米財務省報告書)
「トランプ政権の通商政策は誤解されている。
 中国へも他国へも投資制限策の計画はない。
 米経済の状況は強気。4%成長を想定。
 29日発表の米財務省報告で中国との問題に対処。
 ハーレー・ダビッドソンは米国で生産増やすのが望ましい。
 トランプ大統領は中国だけを名指ししているのではない。
 市場は米通商政策のプロセスを実施させるべき」
ドル円が一時110.04へ上昇。
原油先物8月限の終値は68.08ドル。
NYダウは328.09ドル安の24252.80で取引を終える。
米10年債利回りは2.882%。VIX指数は17.33へ上昇。
NASDAQは2.09%安、S&P500は1.37%安で取引を終える。


<6月26日(火)>

オセアニア時間はドル円が軟調傾向で推移。
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。
豪ドル米ドルが0.7419へ反発した後に小幅に揉み合う。
日経平均は177.82円安で寄り付き3.85円高の22342.00で大引け。
米10年債利回りは2.87%台から2.88%台で推移。
東京時間前半はドル円が109台前半へ下落。
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。
豪ドル米ドルは一時0.7423へ反発の後に0.7403へ反落。
WSJ
「米国の中国に向けた関税賦課などの通商措置に対して、
 中国の習近平国家主席が米欧の主要企業CEOなどに対して、
 対抗する構えがあると示していた」
ドル円は109.37へ下落。クロス円が軟調に推移。
安倍首相
「日銀の金融緩和は円安誘導のための政策ではない。
 米国の理解を確保していきたい」
東京時間後午後はドル円が下げ幅をやや縮小して揉み合う。
ユーロドルは1.1720へ上昇して揉み合う。
ポンドドルは1.3292へ上昇して揉み合う。豪ドル米ドルはやや反発。
東京時間終盤にドル円が109円台後半へ反発。
米10年債利回りは2.89%台へ上昇。
ロンドン時間序盤にドル円は109.72へ上昇。
ユーロドルが1.17台を割り込む。ポンドドルが1.3263へ反落。
豪ドル米ドルはやや反落。
中国上海株式市場は1.03%安で始まり0.52%安で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは一時2.90%へ上昇した後に反落。
ドル円がやや反落して揉み合う。ポンドドルが一時やや反発。
ユーロドルは一時1.17台を回復。
豪ドル米ドルは一時0.74台を割り込む。
エストニア中銀総裁
「貿易戦争のリスクは大きく、恐ろしいもの」
その後、ドル円は一時109.80へ上昇。
報道
「英BOEのマカファティー委員の後任として9月就任のハスケル氏、
 事前証言文書で、直ちに利上げすることには否定的な見解を表明、
 ブレグジットや貿易戦争に対する懸念も表明」
ポンドドルは一時1.3206へ下落。ユーロドルは1.1651へ下落。
豪ドル米ドルは0.7391へ下落。
マカファティー英委員
「英中銀は利上げを躊躇すべきではない。
 遅きに失するとあとからのショックが大きくなる」
ポンドドルは下げ幅を縮小して反発。ドル円はやや反落。
ユーロドルがやや反発。豪ドル米ドルが小幅に反発して揉み合う。
英ハスケル氏
「経済には想定よりも大きなスラックが存在する可能性」
トランプ米大統領
「ハーレー・ダビッドソンは貿易戦争を言い訳にしている」
ドル円は109.55へ反落。
米10年債利回りは一時2.86%台へ低下。
コンテ伊首相
「マルタと移民船について合意した」
トランプ米大統領
「欧州製自動車への関税に関する調査を完了しつつある」
その後、ドル円が反発。
デギンドスECB副総裁
「金融政策は引き続き辛抱強く、継続的、慎重に。
 保護主義や石油価格による経済への下方リスクが増している」
ユーロドルが1.1684へ反発の後にやや反落。
米ケースシラー住宅価格指数(4月)は前回値より強い210.17。
市場反応は限定的。
NYダウは小幅高で始まる。
ドル円は109.79へ上昇。豪ドル米ドルが下落。
ポンドドルがやや反落。
リッチモンド連銀製造業指数(6月)は予想より強い20、
米消費者信頼感指数(6月)は予想より弱い126.4。
ドル買い反応。ドル円が110.04へ上昇。
ユーロドルが一時1.1650へ下落。ポンドドル下げ幅を一時やや拡大。
豪ドル米ドルが一時0.7380へ下落。
ブルームバーグ
「サウジが7月に過去最高の日量1080万バレル生産を計画している」
その後、ドル円は上げ幅を縮小。ユーロドルや豪ドル米ドルやや反発。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再び上昇。ポンドドルがやや反発。
報道
「米国が同盟国に対して、イランからの原油輸入を
 11月4日までにゼロにするよう要求している」
原油先物は69ドル台へ上昇。
独DAXは0.29%安で取引を終える。
英FTSE100は0.37%高で取引を終える。
その後、ドルストレートが再び反落。
米2年債入札では最高落札利回り2.583%、応札倍率2.73倍。
ドル円は110.21へ上昇。ユーロドルは1.1635へ下落。
ポンドドルは1.3192へ下落。豪ドル米ドルは0.7386へ反落。
トランプ大統領
「技術の保護で対米外国投資委員会(CFIUS)を活用。
 貿易問題で不透明な点はない。
 ハーレーダビットソンのような逃避は好ましくない。
 通商協議は良好に進んでいる」
ポリティコ
「トランプ大統領はユンケル欧州委員長をホワイトハウスに招待した」
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
ポンドドルが1.3236へ反発した後に揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。
ダラス連銀総裁
「経済にとって関税措置の善し悪しに言及するのは時期尚早。
 関税措置は利益を縮小させ、物価を引き上げる。
 イールドカーブは経済の先行きを反映する」
アトランタ連銀総裁
「通商問題の不確実性はFRBの仕事を難しくする。
 自動車関税は経済の最も大きな部分に波紋を及ぼす。
 貿易戦争の痛手は大きくなるだろう」
原油先物8月限の終値は70.53ドル。
NYダウは30.31ドル高の24283.11で取引を終える。
米10年債利回りは2.877%。VIX指数は15.92へ下落。
NASDAQは0.39%高、S&P500は0.22%高で取引を終える。


<6月27日(水)>

オセアニア時間はドル円が一時110円台を割り込む。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
S&P
「米国の格付けをAA+で据え置く。見通しは安定的。
 今年の成長率は3%、来年は2.5%を見込んでいる」
NZ貿易収支(5月)は予想より強い2.94億NZドル。
発表直後は限定的ながらNZドル買い反応。
東京時間が近づく頃からドル円がやや反発。ユーロドル一時やや反落。
日経平均は21.12円安で寄り付き70.23円安の22271.77で大引け。
東京時間序盤はドル円が110.20へ上昇した後に109円台へ下落。
ユーロドルやポンドドルは小幅に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは一時0.7377へ下落。
米10年債利回りは2.87%台から2.88%台で推移。
NBNZ企業信頼感(6月)は前回値より弱い−39.0。
NZドル売り反応。NZドル米ドルが下落。
その後、豪ドル米ドルが一時やや反発し後に0.7361へ下落。
ユーロドルが一時1.1660へ上昇した後にやや反落して揉み合う。
ドル円は109.77へ下落。
その後、ドル円がやや反発。豪ドル米ドルがやや反発。
東京時間午後にドル円が一時110.00へ反発。
その後、ドル円が再び反落。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
東京時間終盤にユーロドルが一時1.1639へ反落。
ポンドドルは一時1.3213へ反落。
ロンドン時間序盤にドル円は下げ幅を拡大。
ユーロドルがやや反発。ポンドドルがやや反発。
中国上海株式市場は0.07%安で始まり1.10%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅高で始まる。原油先物は70ドル台後半で推移。
ユーロドルは一時1.1672へ上昇の後に反落。
豪ドル米ドルは0.7390へ上昇の後に反落。
ドル円は109.68下落。クロス円が下落。
ポンドドルは1.3234へ上昇の後に反落して1.31台へ下落。
その後、ドル円がやや反発。
ポンドドルは1.3188へ下落。
ユーロドルは1.1621へ下落。豪ドル米ドルは0.7364へ下落。
米10年債利回りは一時2.83%台へ低下した後にやや反発。
英BOE金融安定報告
「ブレグジットが金融安定にとっての主な国内リスク要因。
 銀行に対するカウンターシクリカル資本バッファーを1%に維持。
 英国の銀行は無秩序なブレグジットに耐えうるだろう。
 英国の消費者信用の伸びは引き続き急速。
 グローバルなリスクが顕在化し増大。
 新興国市場、中国の債務、米国のレバレッジ、伊などがリスク」
その後、ドルストレートがやや反発。クロス円が反発。
ポンドドルは一時1.3224へ反発。豪ドル米ドルは一時0.7393へ反発。
カーニー英中銀総裁
「英国の銀行資本比率は上昇、ブレグジットのショックに耐えられる。
 世界的な貿易摩擦が高まっている。
 世界的な諸リスクは顕在化、増加している。
 リスク管理に関する英中銀とECBのテクニカルグループを歓迎。
 保護主義の拡大は懸念材料。関税の技術的な効果について管理可能。
 貿易戦争が景気信頼感に与える影響がリスクに」
ポンドドルは一時1.3165へ下落。
ユーロドルは一時1.1607へ下落。豪ドル米ドルは0.7362へ反落。
トランプ米大統領
「中国投資制限については最も厳しい措置は取らないと決定」
ドル円は一時110.34へ急伸。
豪ドル米ドルは一時0.7407へ上昇。
米10年債利回りは2.86%台へ上昇。原油先物は71ドル台へ上昇。
その後、豪ドル米ドルは再び0.73台へ反落。
ユーロドルやポンドドルが下げ幅を縮小した後に再び反落。
ムニューシン米財務長官
「対GDP債務比率は特段問題とはならない水準」
米耐久財受注(5月)は予想より強い前月比−0.6%、
米耐久財受注(除輸送用機器 5月)は予想より弱い前月比−0.3%。
市場反応は限定的。
ユーロドルが1.1594へ下落。ポンドドルが1.3150へ下落。
その後、ドル円は110.38へ上昇。ユーロドルがやや反発。
EU当局者
「EU離脱協議でアイルランド問題に進展みられず」
NYダウはプラス圏で始まる。原油先物は71ドル台後半へ上昇。
ドル円は110.43へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7366へ下げた後にやや反発。
米中古住宅販売成約指数(5月)は予想より弱い前月比−0.5%。
発表直後はドル売り反応。ドル円がやや反落した後に110.48へ上昇。
ドルストレートがやや反落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が989.1万バレルの減少。
原油先物は72ドル台へ上昇。
クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「トランプ大統領は中国に対し姿勢を緩めていない。
 米経済は拡大している一方で、中国経済は好調ではない」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が110.49へ上昇の後に反落。
ドルストレートは軟調に推移。クロス円が軟調に推移。
クオールズFRB副議長
「仮想通貨は依然として通貨としての使い勝手は良くない。
 デジタル通貨は経済にとって重要ではない。
 FRB自身による仮想通貨の発行には反対」
独DAXは1.11%高で取引を終える。
英FTSE100は0.93%高で取引を終える。
原油先物が一時73ドル台へ上昇。
米5年債入札では最高落札利回り2.719%、応札倍率2.55倍。
ボストン連銀総裁
「インフレ期待抑制ならよりリスクをとることができる。
 想定以上にインフレが高まらないか監視が必要。
 まだ、賃金が急上昇するとは見ていない」
NY時間後半にドル円は110.14へ下落。
ドルストレートは軟調に推移。
米10年債利回りは2.83%台へ低下。
ポロズ加BOC総裁
「いまは特にデータ次第。
 7月の政策委員会では関税や住宅ローン規制を特に議論。
 金融市場は5月声明のメッセージを理解した。
 モデルを使った機械的な金利操作はできない」
加ドルが下落。ドルカナダは1.3386へ上昇。
NY時間終盤にドル円が一時110.34へ反発。
ユーロドルは1.1540へ下落。ポンドドルは1.3106へ下落。
豪ドル米ドルは0.7323へ下落。年初来安値を更新。
原油先物8月限の終値は72.76ドル。原油先物は年初来高値を更新。
NYダウは165.52ドル安の24117.59で取引を終える。
米10年債利回りは2.829%。VIX指数は17.91へ上昇。
NASDAQは1.54%安、S&P500は0.86%安で取引を終える。


<6月28日(木)>

オセアニア時間にドル円は一時110.15へ反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
RBNZが政策金利を1.75%に据え置く。
RBNZ声明
「消費者物価指数(CPI)は近いうちに加速の公算。
 相当程度の期間、緩和的な金利水準維持が最善。
 金利は上下どちらの方向に向かっても良いよう管理されている。
 予想以上に若干余剰生産能力があると見られる」
NZドル米ドルは上下動の後に一時やや上昇。
米10年債利回りは2.83%台で推移。
日経平均は76.58円安で寄り付き1.38円安の22270.39で大引け。
東京時間序盤ドル円は110.29へ反発した後に一時110円台割り込む。
ユーロドルや豪ドル米ドルは一時小幅に反落して揉み合う。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。クロス円は下落。
米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。
その後、ドル円は反発。豪ドル米ドルは0.7362へ反発。
欧州委員会報道官
「トランプ大統領の招きに応じユンケル欧州委員長が会談へ」
その後、ユーロドルやポンドドルがやや反発。
東京時間終盤にかけてドル円は一時110.35へ上昇した後にやや反落。
ポンドドルは一時1.3071へ下落。ユーロドルは1.1547へ下落。
豪ドル米ドルは0.7345へ反落。
独GFK消費者信頼感調査(7月)は予想より強い10.7。
市場反応は限定的。ユーロドルは1.1527へ下落。
ロンドン時間序盤はドル円が再び上昇。
ポンドドルは1.3066へ下落。
中国上海株式市場は0.47%安で始まり0.93%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
豪ドル米ドルは0.7330へ下落。ドル円が110.41へ上昇。
その後、ドルストレートがやや反発の後に一時やや反落して揉み合う。
ドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.83%台から2.84%台で推移。
若田部日銀副総裁
「金融政策に限界はないといまも思っている。
 デフレに戻る危機があるなら政策調整をやらざるを得ない」
欧消費者信頼感確報(6月)は予想とおりの−0.5、
欧経済信頼感(6月)は予想より強い112.3。
市場反応は限定的。
ECB経済報告
「インフレの持続的な調整が進展している。
 ややモメンタムが鈍化しているものの、
 短期的な世界経済見通しは引き続き底堅い
 先進諸国の緩和的な金融政策や米国の大規模な財政刺激策が寄与」
その後、ドル円は110.17へ下落。ユーロドルが一時1.1597へ上昇。
ポンドドルは一時1.3109へ上昇。豪ドル米ドルが0.7355へ上昇。
その後、ドル円が一時小幅に反発。ドルストレートがやや反落。
米10年債利回りは2.82%台へ低下。
報道「ラトビア中銀総裁、反汚職当局に訴追される」
独消費者物価指数速報(6月)は予想とおりの前月比0.1%。
市場反応は限定的。
米第1四半期GDP確報は予想より弱い前期比年率2.0%、
米第1四半期個人消費確報は予想より弱い前期比年率0.9%、
米第1四半期GDPデフレータ確報は予想より強い前期比年率2.2%、
米第1四半期コアPCEデフレータ確報は前期比年率2.3%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い22.7万件。
ドル円は一時110.06へ下落した後にやや反発。
ユーロドルは1.1600へ上昇の後に一時1.1550へ反落。
ポンドドルは一時1.3049へ下落。年初来安値を更新。
豪ドル米ドルはやや反落。
アイルランド首相
「ブレグジットは矛盾しており不可能だ」
英BOEホールデン氏
「賃金上昇が高まってきている。
 英経済成長はおよそ1.5%のトレンドに乗っている。
 労働市場のひっ迫が賃金上昇圧力に。
 利上げ後も引き続き緩和的な状況にある。
 英経済にスラックはほとんどない。
 すぐに利上げすることで将来の急速な利上げを回避できる。
 生産性が英国の最大の課題」
NYダウはマイナス圏で始まる。
ドル円は反発。ポンドドルは一時1.3109へ上昇。
ユーロドルは一時1.1595へ反発。
セントルイス連銀総裁
「当面は現状維持が望ましい。
 成長を押し上げるには生産性の伸び加速が必要。
 実質の長期金利が急速に下げに陥るとは予想していない。
 市場はFRBよりもハト派なようだ。
 逆イールドは金融当局にとって短期的な重要リスク」
ロンドンフィックス過ぎドル円は110.42へ上昇の後に一時やや反落。
豪ドル米ドルがやや上昇。
ユーロドルやポンドドルは小幅に反落して揉み合う。
独DAXは1.39%安で取引を終える。
英FTSE100は0.08%安で取引を終える。
ナバロ国家通商会議(NTC)委員長
「トランプ大統領は自由貿易主義者だということは明確。
 大統領が行なおうとしていることは条件を平等にすることのみ」
米7年債入札では最高落札利回り2.809%、応札倍率2.53倍。
その後、米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。
NY時間後半にドル円は110.65へ上昇。
ユーロドルは1.1551へ反落。ポンドドルは1.3065へ反落。
豪ドル米ドルは0.7358へ上昇の後に0.7342へ反落。
アトランタ連銀総裁
「利上げペースの減速を容認。イールドカーブの形状を注視。
 逆イールドの回避を望む」
観測報道(ダウジョーンズ)
「ケリー米大統領首席補佐官が今夏に辞任か」
NY時間終盤にドル円がやや反落。ドルストレートが小幅に反発。
BTCが年初来安値を更新。
原油先物8月限の終値は73.45ドル。
NYダウは98.46ドル高の24216.05で取引を終える。
米10年債利回りは2.842%。VIX指数は16.85へ低下。
NASDAQは0.79%高、S&P500は0.62%高で取引を終える。


<6月29日(金)>

報道
「FRBストレステスト第2弾の包括的資本分析(CCAR)で
 ドイツ銀行の米国事業が内部管理の不備を指摘され不合格。
 審査の厳格化でJPモルガンなど6社が株主への資本還元計画を
 抑制することになった。ゴールドマンとモルガン・スタンレーは
 資本還元を現行水準に据え置き、アメックスとM&Tバンク、
 キーコープも当初計画を抑制する必要となった」
オセアニア時間はドル円が一時110.41へ下落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
NZ住宅建設許可件数(5月)前回値より強い前月比7.1%。
限定的ながらNZドル買い反応。
日失業率(5月)は予想より強い2.2%。
ドル円は揉み合う。
日鉱工業生産速報(5月)は予想より強い前月比−0.2%。
日経平均は44.08円高で寄り付き34.12円高の22304.51で大引け。
東京時間序盤はドル円が一時110.37へ反落。
ユーロドルやポンドドルは一時小幅に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落。
バロ国家通商会議(NTC)委員長
「米中通商摩擦などに絡んで中国の問題点について、
 知的財産権の侵害、輸出規制法の適用逃れ、偽ブランド製造など、
 こうした問題に対して中国が抜本的な構造改革を実施した時、
 従来より公平な競争が可能になる」
報道
「日銀国債買い入れオペ、残存5年超10年以下を4100億円に減額」
米10年債利回りは2.83%台から2.84%台で推移。
その後、ドル円が一時110.60へ上昇。
豪ドル米ドルは一時0.7335へ下落。
トゥスクEU大統領
「EUサミットでの主題である移民問題について合意した」
観測報道
「今回のEU首脳会議では、今回が初参加となる伊コンテ首相が
 ダブリン規則の変更を求め、結論を秋に先送りとしていた共同文書に
 合意しないとしていたが、この状況に変化が生じたとみられている」
ユーロドルが1.1650へ上昇。ポンドドルが1.3121へ上昇。
豪ドル米ドルが0.7385へ上昇。
ドル円が110.79へ上昇。クロス円が上昇。
米10年債利回りは2.85%台へ上昇。
オーストリアのクルツ首相
「EUサミットでの移民問題での合意に、
 いくつかの国は消極的であった」
ドル円やクロス円が上げ幅をやや縮小して揉み合う。
ドルストレートが上げ幅を一時やや縮小して揉み合う。
報道
「イタリアのコンテ首相、難民流入を抑制するための一連の措置を
 まとめサミットで主張したとみられる。
 同サミットで加盟各国は国境管理の強化や亡命希望者に対応する
 センターの設立、さらには亡命の権利がある人を決定する
 プロセスの加速化などについて合意した」
東京時間午後はユーロドルが1.1666へ上昇。
ポンドドルが1.3128へ上昇。豪ドル米ドルが0.7395へ上昇。
ドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。
独小売売上高指数(5月)は予想より弱い前月比−2.1%。
ユーロ売り反応。ユーロドルがやや反落。
ロンドン時間序盤はポンドドルや豪ドル米ドルが小幅に反落。
ドル円は110.56へ反落。
仏消費者物価指数(6月)は予想とおりの前月比0.1%。
中国上海株式市場は0.10%高で始まり2.17%高で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ユーロドルは一時反発した後に1.1621へ反落して揉み合う。
ポンドドルは1.3101へ反落した後にやや反発して揉み合う。
ドル円はやや反発。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
独失業者数(6月)予想より強い前月比−1.5万人、
独失業率(6月)は予想とおりの5.2%。
市場反応は限定的。ユーロドルは一時1.1613へ下落の後にやや反発。
英第1四半期GDP確報は予想より強い前期比0.2%、
英第1四半期経常収支は予想より強い−177億ポンド、
英消費者信用残高(5月)は予想より弱い14億ポンド。
ポンド買い反応。ポンドドルは1.3183へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7400へ上昇。ユーロドルは1.1653へ上昇。
ドル円は110.76へ反発。
欧消費者物価指数速報(6月)は予想とおりの前年同月比2.0%。
ユーロドルは一時1.1663へ上昇。ドル円はやや反落。
ポンドドルがやや反落。
一部報道
「トランプ政権がWTO脱退を模索している」
ドル円が一時110.47へ下落。その後、下げ幅を縮小して揉み合う。
ポンドドルは1.3133へ反落。豪ドル米ドルが0.7369へ反落。
その後、ドルストレートがやや反発。
ムニューシン米財務長官
「トランプ大統領は経済成長を阻害しないだろう。
 WTOに関する報道は正しくない。
 中国とは貿易戦争ではなく貿易対立だ」
米個人所得(5月)は予想とおりの前月比0.4%、
米個人消費支出(5月)は予想より弱い前月比0.2%、
米コアPCEデフレータ(5月)は予想とおりの前月比0.2%。
ドル円は110.73へ反発の後に揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは一時やや上昇。
加月次GDP(4月)は予想より強い前月比0.1%。
加ドル買い反応。ドルカナダが一時1.3207へ下落。
豪ドル米ドルが0.7392へ上昇。
トゥスクEU大統領
「ブレグジットの10月合意に向けて早期の進展が必要」
ユンケル欧州委員長
「貿易は多国間アプローチが正しい。
 7月にワシントンでトランプ大統領と会談を行う」
NYダウは100ドル超上昇して始まる。原油先物は74ドル台で推移。
ドル円が110.79へ上昇。ユーロドルは一時やや反落。
シカゴ購買部協会景気指数(6月)は予想より強い64.1。
市場反応は限定的。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(6月)は予想より弱い98.2。
ドル円は一時やや反落。ポンドドルは1.3208へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は一時110.88へ上昇。
ユーロドルは1.1683へ上昇。豪ドル米ドルが0.7402へ上昇。
その後、ドル円は上げ幅を縮小してやや反落。
独DAXは1.06%高の12306.00で取引を終える。
英FTSE100は0.28%高の7636.93で取引を終える。
原油先物は一時73ドル台へ下落。
ドル円は再びやや反発。
ユーロドルは小幅に揉み合う。ポンドドルはやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
NY時間後半にドル円は110.94へ上昇の後に反落。
米10年債利回りは2.86%台へ上昇。
FOXニュース
「トランプ大統領は法人税率21%か20%に下げる方向で検討してる」
トランプ大統領
「WTO脱退は計画せず。公平に扱われる必要。
 最高裁判事候補を7月9日に発表」
終盤にかけてドル円は一時110.60へ下落した後に110.77へ反発。
ユーロドルは一時1.1690へ上昇。ポンドドルは一時1.3214へ上昇。
豪ドル米ドルは一時0.7409へ上昇。
原油先物8月限の終値は74.15ドル。
NYダウは55.36ドルの24271.41で取引を終える。
米10年債利回りは2.860%。VIX指数は16.09へ低下。
NASDAQは0.09%高の7510.30で取引を終える。
S&P500は0.08%高の2718.37で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初25日に109.86レベルで始まり揉み合いを経た
後に反落して東京時間終盤にかけて109.37へ下落する展開になりまし
た。その後、NY時間序盤にかけて109.69へ反発しましが、NY時間
後半にかけて再び反落して週安るとなる109.36へ下落する展開になり
ました。その後、一時110.04へ急伸しましたが、その後、再び反落し
て26日東京時間前半にかけて109.37へ下落する展開になりました。
その後、切り返して、NY時間後半にかけて110.22へ上昇する展開に
なりました。その後、その後、反落して27日のロンドン時間序盤にか
けて109.68へ下押しましたが、その後、再び反発してNY時間前半に
かけて110.48へ上昇する展開になりました。その後、反落して揉み合
いとなって28日の東京時間序盤にかけて109.97へ下押しましたが、
その後、再び反発して揉み合いながらも堅調傾向で推移して29日の
NY時間後半に週高値となる110.94へ上昇して110.77レベルで週の
取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初25日に1.1666レベルで始まり、揉み合い
を経てロンドン時間序盤にかけて1.1628へ下落しましたが、その後、
反発して26日の正午過ぎに週高値となる1.1720へ上昇する展開にな
りました。その後、揉み合いの後に反落して軟調に推移してNY時間
後半にかけて1.1634へ下落する展開になりました。その後、27日の
ロンドン時間序盤にかけて1.1672へ反発しましたが、その後、再び
反落してNY時間終盤にかけて1.1541へ下落する展開になりました。
その後、28日の東京時間前半に1.1573へ反発しましたが、ロンドン
時間序盤にかけて週安値となる1.1527へ下落する展開になりました。
その後、NY時間序盤にかけて1.1600へ反発した後に反落して揉み合
いになりましたが、29日の東京時間前半から急伸して東京時間後半に
1.1666へ上昇する展開になりました。その後、ロンドン時間序盤にか
けて1.1613へ下押しましたが、その後、再び反発して揉み合いながら
も堅調傾向で推移して1.1690へ上昇して1.1685レベルで週の取引を
終えました。




●今週(7月2日から7月6日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の110.94から
111.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は5月21日の高値111.39、さらに上昇した場合は1月18日の
高値111.48、ここを上抜けた場合は112.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは29日のロンドン時間の押し安値110.47
を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は26日高値110.22、
さらに下落した場合は27日の安値109.68、ここを下抜けた場合は先週
安値の109.36を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、2日の日銀短観と中国財新
製造業PMIと米ISM製造業景況指数、3日の米製造業新規受注、
4日の中国財新サービス業PMI、5日の米ADP雇用統計と米新規失業
保険申請件数と米ISM非製造業景況指数と米FOMC議事録要旨、
6日の米非農業部門雇用者数と米失業率と米平均時給と米貿易収支、
などが注目されます。


さて先週のドル円は、週初25日に「トランプ大統領、中国製造2025
で定められた業界の企業やスタートアップ企業に対する中国の投資を
制限する方針」との報道を背景に109円台半ばを割り込み下落しまし
たが、NY時間後半にナバロ米国家通商会議(NTC)委員長が米財務省
報告書で「トランプ政権の通商政策は誤解されている。中国へも他国
へも投資制限策の計画はない。米経済の状況は強気。4%成長を想定。
(後略)」が示されたことで一時110.04へ急伸して、その後、再び109
円台半ばを割り込むも、26日の東京時間後半から再び反発する展開に
なりました。その後、NY時間後半に110円台前半へ上昇の後に27日
のロンドン時間序盤にかけて109円台後半へ反落しましたが、その後
トランプ米大統領の「中国投資制限については最も厳しい措置は取ら
ないと決定」との発表に急伸してNY時間前半にかけて110円台半ば
へ上昇する展開になりました。その後、クドロー国家経済会議(NEC)
委員長の「トランプ大統領は中国に対し姿勢を緩めていない。米経済は
拡大している一方で、中国経済は好調ではない」との発言を背景に反落
して28日の東京時間序盤にかけて一時110円台を割り込みましたが、
その後、再び反発してNY時間後半にナバロ国家通商会議(NTC)委員長
の「トランプ大統領は自由貿易主義者だということは明確。大統領が
行なおうとしていることは条件を平等にすることのみ」との発言や、
29日東京時間でのトゥスクEU大統領の「EUサミットでの主題である
移民問題について合意」との発表などを背景に110円台後半へ上昇す
る展開になりました。その後、ロンドン時間に「トランプ政権がWTO
脱退を模索している」との一部報道に一時110円台半ばを割り込むも
再び反発してNY時間終盤の「トランプ大統領は法人税率21%か20%
に下げる方向で検討してる」との報道や、トランプ大統領の「WTO
脱退は計画せず。公平に扱われる必要」との発言を背景に週高値となる
110.94へ上昇して、その後、一時110.60へ下落した後に110.77レベ
ルで取引を終えました。


先週も要人発言やニュースに揺れる展開でしたが、通商・関税懸念が
後退して、ドル円は週間では上昇する展開になりました。引き続き
要人発言およびニュースヘッドラインには注意が要りますが、日銀が
来年度の物価見通しを1.0%程度に下方修正して緩和を長期間継続する
との観測もあり111円台をトライする可能性はありそうです。
ただ、5月21日の高値111.39を上抜け出来ないと2つのトップを付け
る形となるとともに日足レベルのオシレーター系指標ではダイバージェ
ンスを示現していることにも留意したいものです。

また、株式市場および米10年債利回りの動向も注目されますが、今は
市場の注目度はそれほど高くないものの低金利により本邦の地銀の収益
が圧迫されている事や、中国経済の減速懸念および人民元安を誘導して
いるとの観測、そして米朝首脳会談での合意後にもかかわらず、NBC
によると「北朝鮮が(核燃料の)貯蔵量を減らしたり生産を停止したり
した証拠はなく、米情報機関は北朝鮮が過去数カ月間に複数の秘密施設
で兵器用の核燃料を増産したと分析している」との報道もありますので
合意が事実上の反故となればトランプ大統領は黙っているわけがなく
これらの潜在リスクの要因にも一応留意したいものです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.1700の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週高値でも
ある26日の高値1.1720、さらに上昇した場合は4日の高値1.1744、
ここを上抜けた場合は1.1800の「00」ポイント、さらに上昇した場合
7日高値1.1839から14日高値1.1852を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは29日のロンドン時間の押し安値1.1613
を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は28日高値1.1600、
さらに下落した場合は28日のNY時間序盤の押し安値1.1550、ここを
下抜けた場合は先週安値1.1527を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、2日の欧失業率、
3日の欧小売売上高と欧卸売物価指数、5日の独製造業新規受注、
6日の独鉱工業生産、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして
2日の中国財新製造業PMIと米ISM製造業景況指数、3日の米製造業
新規受注、4日の中国財新サービス業PMI、5日の米ADP雇用統計と
米新規失業保険申請件数と米ISM非製造業景況指数とFOMC議事録
要旨、6日の米非農業部門雇用者数と米失業率と米平均時給と米貿易
収支、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、1.1666レベルで始まり前週後半からのショ
ートカバーの余波で週前半に1.1720へ上昇しましたが、その後、26日
ロンドン時間にエストニア中銀総裁の「貿易戦争のリスクは大きく、
恐ろしいもの」との発言やデギンドスECB副総裁の「金融政策は引き
続き辛抱強く、継続的、慎重に。保護主義や石油価格による経済への
下方リスクが増している」との発言もあり、そして独メルケル政権内で
移民問題に対するCDUとCSUとの意見が対立して70年続いた同盟関
係が解消するとの懸念が台頭するとともに、EUサミットで難民問題が
難航するとの観測もあり、ドルインデックスの上昇に伴うドル買いも
背景に28日のロンドン時間序盤にかけて週安値となる1.1527へ下落
する展開になりました。その後、1.15台で揉み合いとなりましたが、
29日の東京時間に「EUサミットで主題である移民問題について合意」
「同サミットで加盟各国は国境管理の強化や亡命希望者に対応するセン
ターの設立、さらには亡命の権利がある人を決定するプロセスの加速化
などについて合意した」との報道を背景に急伸して、その後に一時揉み
合うも1.1690へ上昇して1.1685レベルで取引を終えました。

先週は上昇の後に下げては戻す展開になりましたが、日足レベルでは
高値を切り下げている状況で、今週は先週高値の1.1720を巡る攻防が
注目されます。ここを上抜け出来ない場合は再び反落する可能性があり
ますが、ここを上抜けた場合は1.18台をトライする可能性がありそう
です。

EUサミットで移民問題について合意できたことで、独メルケル政権の
分裂リスクは一旦後退しましたが、引き続き独政権にかかわる報道には
留意が要りそうです。また、ここのところ欧州経済指標には市場反応が
やや鈍い傾向がありますが、対ドル通貨ペアとして米ISM景況指数や
週末の米雇用統計が注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その297 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百九十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。W杯では日本がポーランドに負けるもフェアプレー
 ポイント差でベスト16入りし決勝トーナメント進出となったよな』


「ふむ…。試合最後で積極的に攻め込まずパス回しをして試合を終え、
 フェアプレーポイント差で逃げ残る戦術には賛否があったようじゃが
 これも決勝トーナメント進出を重視してのことじゃろう…」


『「なんで勝っても勝ちは勝ち」、というわけではないけれども
 トレードでも無理にリスクを取らない方が良い場合もあるからな…。
 ところで先週のドル円だけど…、要人発言やニュースに揺れるも
 通商・関税懸念が後退して週間では上昇する展開になったよな…。
 今週のドル円はどんな相場展開になるのかねぇ…。ジイさん』


「ふむ…。通商・関税懸念の後退とともに日銀が来年度の物価見通しを
 1.0%程度に下方修正し緩和を長期間継続するとの観測もあるようで
 111円台をトライする可能性は充分にありそうじゃが…、
 ただ…、5月21日の高値111.39を上抜け出来ないと2つのトップを
 つける形となるとともに、日足レベルでのオシレーター系指標では
 ダイバージェンスを示現している事には留意したいものじゃのう…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?
 「トレーニングとプラクティスのお話」とやらかい…』


「ペンディングとなっているそのお話もいつかはさせてもらいたく…、
 『マイ・ベストのお話』もさせてもらいたいと思っておるのじゃが、
 今日は『通貨単体としての強弱のお話』をさせてもらうとしよう…」


『あははっ。いつものことだが、また気が変わったようだな…。
 まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか。ジイさん』


「為替は通貨と通貨の相対値で、2つの通貨をペアとしてレート(相場)
 が形成されることになるが、複数の通貨に対してドルの強弱はどうか
 複数の通貨に対して円の強弱はどうか、複数の通貨に対してユーロや
 ポンドの強弱はどうか、と思ったことはなかろうか。溜口剛太郎殿」


『複数通貨のバスケットにおいて単体としてのドルや円やユーロや
 ポンドがどのような強弱関係となっているかという事だよな…。
 そりゃあ、為替相場は通貨と通貨の強弱で形成されるんだから
 通貨単体としてその通貨が強いのか弱いのかは当然気になるぜ…』


「単体の通貨と言ってもインデックスではあるが…、
 ドル・インデックスは有名で
 http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$USD
 注目しているトレーダーも多いのではなかろうか…」


『対ユーロでの比重が高いが…、ドル・インデックスを観ている
 トレーダーはけっこう多いんじゃないのかな…。ジイさん』


「単体としての通貨のインデックスではこの他に、
 円・インデックス、
 http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$XJY
 ユーロ・インデックス
 http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$XEU
 ポンド・インデックス
 http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$XBP
 などもあり、これらの各通貨のインデックス3カ月分を
 1つのチャートで観れるインデックス比較チャート
 http://www.pwalker.jp/tsuuka.htm
 もあるゆえ、単体としての通貨の強弱を観るのに活用できよう…」


『まぁ、為替相場は通貨と通貨の戦い(バトル)でもあるから…、
 1番強い通貨と1番弱い通貨の組み合わせの通貨ペアを選び
 1番強い通貨を買って1番弱い通貨を売ると勝ちやすいかもな…』


「1番強い通貨と1番弱い通貨の組み合わせの通貨ペアを選ぶことは
 トレードにおいて良い通貨ペア選択となることは多いけれども…、
 ただ…、永遠に強い通貨もなく、また逆に永遠に弱い通貨もなく、
 陽の極は陰へ、陰の極は陽へと、強弱は循環する場合があることも
 認識しておく必要があろうのう…。溜口剛太郎殿」


『最強通貨と最弱通貨の組み合わせの通貨ペアを選ぶは由としても、
 通貨ペアとして押し戻りを形成するだろうし、また通貨ペアとして
 チャートポイントもあるだろうから…、通貨ペアを選んだ後は
 その通貨ペアそれ自体のチャートをよく観る必要はありそうだな…』


「流石(さすが)、そのとおりじゃ…。溜口剛太郎殿」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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