FX トレードと凡事のお話 その296


先週初の18日には大阪北部で震度6弱の大きな地震がありました。
19日には半端ない大迫選手の活躍で日本がW杯初戦に勝利しました。

地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。m(_ _)m



●今週(6月25日から6月29日)の主な予定


<6月25日(月)>

午後2時に日景気先行指数改定値(4月)、日景気一致指数改定値(4月)
午後5時に独IFO景況感指数(6月)、
夜11時に米新築住宅販売件数(5月)、
などが予定されています。
独・米の指標には注目です。


<6月26日(火)>

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(5月)、
夜10時に米ケースシラー住宅価格指数(4月)、
夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(6月)、
同夜11時に米消費者信頼感指数(6月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<6月27日(水)>

朝7時45分にNZ貿易収支(5月)、
午前10時にNBNZ企業信頼感(6月)、
午後3時45分に仏消費者信頼感指数(6月)、
午後5時半からカーニーBOE総裁の発言、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米耐久財受注(5月)、米耐久財受注(除輸送用機器 5月)、
同夜9時半に米卸売在庫(5月)、
夜11時に米中古住宅販売成約指数(5月)、
などが予定されています。
NZ・米の指標とカーニーBOE総裁の発言には注目です。


<6月28日(木)>

朝6時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
朝8時50分に日小売業販売額(5月)、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(7月)、
午後5時に欧ECB月報、
午後6時に欧消費者信頼感確報(6月)、欧経済信頼感(6月)、
夜9時に独消費者物価指数速報(6月)、
夜9時半に米第1四半期GDP確報、米第1四半期個人消費確報、
同夜9時半に米第1四半期GDPデフレータ確報、
同夜9時半に米第1四半期コアPCEデフレータ確報、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
などが予定されています。
NZ・独・米の指標には注目です。


<6月29日(金)>

朝7時45分にNZ住宅建設許可件数(5月)、
朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(6月)、
朝8時半に日失業率(5月)、日有効求人倍率(5月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(5月)、
午後2時に日新設住宅着工戸数(5月)、日消費者態度指数(6月)、
午後3時に独小売売上高指数(5月)、独輸入物価指数(5月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数(6月)、仏卸売物価指数(6月)、
午後4時にスイスKOF景気先行指数(6月)、
午後4時55分に独失業者数(6月)、独失業率(6月)、
午後5時半に英第1四半期GDP確報、英第1四半期経常収支、
同午後5時半に英消費者信用残高(5月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(6月)、
夜9時半に米個人所得(5月)、米個人消費支出(5月)、
同夜9時半に米コアPCEデフレータ(5月)、
同夜9時半に加月次GDP(4月)、
同夜9時半に加鉱工業製品価格(5月)、加原料価格指数(5月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(6月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(6月)、
などが予定されています。
NZ・日・独・英・欧・米・加の指標には注目です。


<6月30日(土)>

午前10時に中国製造業PMI(6月)、中国非製造業PMI(6月)、



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(6月18日から6月22日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが94.54で始まり下げた後に95.22へ上昇
しましたが、その後に反落して94.19で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.895%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)8月限は週の終値で68.58ドルへ上昇しました。
NYダウは週間509.59ドル下落、24580.89ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは13.78へ上昇しました。



<6月18日(月)>

ドル円は110.69レベルに上昇して始まる。
ユーロドルは1.1590レベルに下げて始まった後に一時1.16台を回復。
ポンドドルは1.3255レベルに下げて始まった後に反発。
豪ドル米ドルは前週末レベルで始まり小幅に下落。
その後、ドル円は110.74へ上昇した後にやや反落して揉み合う。
ユーロドルは再び小幅に反落して揉み合う。
大阪府北部で震度6弱の地震。
日通関ベース貿易収支(5月)は予想より弱い−5783億円。
日経平均は45.18円安で寄り付き171.42円安の22680.33で大引け。
東京時間序盤はドル円が110円台前半へ下落。クロス円が下落。
ユーロドルは1.1576へ下落。ポンドドルは1.3262へ反落。
豪ドル米ドルは0.7425へ下落。
米10年債利回りは2.92%台から2.90%台で推移。
その後、ドルストレートが小幅に反発して揉み合う。
ドル円は110.30へ下落の後に110円台半ばへ反発して揉み合う。
東京時間終盤に豪ドル米ドルは一時0.7452へ反発。
ロンドン時間序盤はドル円が110円台後半へ上昇。
ポンドドルやユーロドルが反落。豪ドル米ドルはやや反落。
原油先物は63ドル台後半で推移。
香港・上海は端午節で休場。
英BBC
「メルケル独政権が移民政策で分裂」
独株式市場マイナス圏で始まる。英株式市場は前週末レベルで始まる。
ドル円は110.61へ上昇の後にやや反落して揉み合う。
ユーロドルが1.1565へ下落。ポンドドルが1.3226へ下落。
欧州委員会
「EUと豪州との通商交渉、最初の協議は7月2から6日に予定」
その後、豪ドル米ドルが一時0.7454へ反発して揉み合う。
ユーロドルが1.16台へ上昇。ポンドドルが1.32台半ばへ反発。
OPEC関係者
「日量30万から60万バレルの増産を議論へ」
原油先物は64ドル台半ばで推移。
独連銀
「独経済は春季以降、上向いてきている。
 個人消費が成長の重要な推進役」
ユーロドルが一時1.1624へ上昇した後に揉み合う。
独DPA
「メルケル首相は移民問題に関するCSUの2週間期限を受け入れた。
 メルケル首相率いるCDUは7月1日に議会を再召集すること計画」
メイ英首相
「納税者は健康保険料の引き上げを受け入れるべき」
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートがやや反落して揉み合う。
ウィリアムズNY連銀総裁
「オープンかつ透明性にコミットする」
NYダウ200ドル超下落して始まる。
米NAHB住宅市場指数(6月)は予想より弱い68。
ドル円は一時110.37へ下落。
その後、ポンドドルやユーロドルが小幅に反発して揉み合う。
ドル円がやや反発して揉み合う。豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルが一時1.3259へ上昇。
独DAXは1.36%安で取引を終える。
英FTSE100は0.03%安で取引を終える。
豪ドル米ドル一時0.7413へ下落。ポンドドルやや反落して揉み合う。
アトランタ連銀総裁
「関税への懸念で企業の楽観的見方が後退している。
 より中立金利の方向に進み続けることに自身は問題ない。
 第2四半期の実質GDPは一時的要因が反映される。
 賃金上昇はなお不安定なペース。中立金利にあるとは思っていない。
 2018−19年の生産の伸びはトレンドを緩やかに上回ると見ている。
 なお、あと1回の利上げを選好。2.25〜3%が中立金利。
 インフレは対称的であることが米国にとっては重要。
 刺激策、緊縮策のどちらが必要になるかはデータが示す」
米10年債利回りは一時2.93%台へ上昇。
日本経済新聞
「北朝鮮の金労働党委員長が3度目の中国訪問を調整している。
 早ければ19日に空路北京入りの方向で関係機関が警備体制を調整」
報道
「トランプ大統領が宇宙軍の創設を支持」
報道
「ホワイトハウスが一時閉鎖。リュックサックを背負った男が
 防護壁を乗り越えて侵入」
NY時間終盤にかけてドル円は110.59へ上昇。
原油先物7月限の終値は65.85ドル。
NYダウは103.01ドル安の24987.47で取引を終える。5日続落。
米10年債利回りは2.922%。VIX指数は12.31へ上昇。
NASDAQは0.01%高、S&P500は0.21%安で取引を終える。


<6月19日(火)>

オセアニア時間はドル円が小幅に反落して揉み合う。
ユーロドルは一時1.1624へ上昇。
ポンドドルが小幅に反発して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に反発。
トランプ米大統領
「中国側に不公正な貿易政策を変更する意図がない。
 中国の関税引き上げは受け入れられない。
 USTRに関税で2000億ドルの中国製品確認するよう指示した。
 中国に関して一段の措置取る必要がある」
米10年債利回りは2.89%台へ低下。
その後、ドル円が110.10へ下落。クロス円が下落。
豪ドル米ドルが0.7393へ下落。
ユーロドルは一時1.1641へ上昇。ポンドドルは1.3260へ上昇。
日経平均は114.41円安で寄り付き401.85円安の22278.48で大引け。
東京時間序盤はドル円が小幅に反発した後に一時110.02へ下落。
ユーロドルは揉み合う。ポンドドルは堅調に推移。
豪ドル米ドルはやや反発。
米10年債利回りは2.90%台から2.89%台で推移。
豪第1四半期住宅価格指数は予想より強い前年同期比2.0%。
豪RBA議事録
「低金利が経済を支援。政策据え置きは目標と整合的。
 失業とインフレの改善は緩やかにとどまる見込み。
 先行指標は失業率の緩やかな低下を示唆。
 最近の経済指標は18年末までGDPが
 3%超まで加速するとの予測と一致」
発表直後は豪ドル買い反応。
豪ドル米ドルは0.7427へ上昇した後にやや反落。
中国商務省
「トランプ大統領が中国側の対抗関税に対して、
 さらに2000億ドル規模の関税賦課の調査を命じたことは
 米国の通商に関する決定は市場のルールに反する」
その後、ドル円は109円台へ下落。クロス円が軟調に推移。
正午過ぎにユーロドルは1.1644へ上昇。ポンドドルは1.3273へ上昇。
東京時間後半にポンドドルやユーロドルが反落。
ロンドン時間序盤にドル円は109.55へ下落した後に揉み合う。
ユーロドルは1.16台を割り込む。ポンドドルは1.32台前半へ下落。
豪ドル米ドルは軟調に推移。クロス円は軟調に推移。
中国上海株式市場は1.30%安で始まり3.78%安で取引を終える。
中国上海株式市場は2016年以来の2907.82と3000大台を割り込む。
独英の株式市場は下落して始まる。
米10年債利回りは一時2.85%台へ低下。
ユーロドルは1.1571へ下落。豪ドル米ドルは0.7355へ下落。
その後、ドル円は一時109.85へ反発。ポンドドルは1.3195へ下落。
豪ドル米ドルはやや反発。
アイルランド中銀総裁
「貿易問題を注視。世界経済見通しはバランスがとれている。
 世界経済は様々な問題を孕んでいる」
欧経常収支(4月)は前回値より弱い284億ユーロ。
その後、ポンドドルやユーロドルが一時やや反発。
ドラギECB総裁
「インフレ率は緩やかに目標水準へと回帰しつつある。
 保護主義的な通商政策の脅威が増すことが下振れリスク。
 地政学リスクによる原油価格上昇が下振れリスク。
 市場の高ボラティリティーが続くこともリスク。
 米国での財政政策拡大は上振れリスク。
 大規模な金融緩和が引き続き必要。
 最初に利上げを行う時期の決定は辛抱強い姿勢で。
 インフレ上昇軌道については自信を持っている」
ユーロドルは1.15台前半へ下落。ドル円は一時やや反落。
ポンドドルが1.3176へ下落。豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
原油先物は64ドル台後半へ下落。
政府月例報告
「景気は緩やかに回復している、総括判断据え置き」
フィンランド中銀総裁
「必要であれば来年夏以降であっても金利を据え置きすることは可能」
ユーロドルは一時1.1531へ下落。
豪ドル米ドルは一時0.7378へ反発。
ドル円は再び反発して109.94へ上昇した後に揉み合う。
報道
「メイ政権は議会のEU離脱修正案を受け入れられないとして、
 調整が難航しているもよう。今月28−29日のEU首脳会議に向けて
 ギリギリのつばぜり合いが繰り広げられている」
ポンドドルは1.3150へ下落。
伊財務相
「新政権は9月に経済目標を発表する。
 保護主義者めぐる緊張が世界経済を圧迫している。
 今年は1.5%のGDP成長に向けてペースを上げる必要」
その後、豪ドル米ドルは0.7347へ下落。
米住宅着工件数(5月)は予想より強い135.0万件、
米建設許可件数(5月)は予想より弱い130.1万件。
市場反応は限定的。
オーストリア中銀総裁
「ECBは拡張的政策からの出口を開始している。
 利上げは開始は2019年夏以降と予想。
 ギリシャをはじめとした諸国は利上げに対処できるだろう」
ユーロドルが1.15台後半へ反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。
NYダウは300ドル超下落して始まる。
米10年債利回りは2.89%台へ上昇。
ドル円は一時110円台を回復した後に109.70へ反落。
ダラス連銀総裁
「シェールオイルは拡大している世界需要への対応を支援。
 原油市場は向こう数年脆弱なバランスにある。
 米原油生産は2018年には1120バレルを超える。
 昔ほど原油高の経済への影響は小さい」
ロンドンフィックス過ぎドル円は一時110.09へ上昇して揉み合う。
ユーロドルは一時1.1587へ上昇して揉み合う。
ポンドドルは一時1.3186へ反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは一時0.7385へ反発して揉み合う。
ブルームバーグ
「米政府は国連人権理事会を19日に脱退する」
独DAXは1.22%安で取引を終える。
英FTSE100は0.36%安で取引を終える。
主要通貨ペアが揉み合う。
NYダウは一時400ドル超の下落。
NY時間後半にポンドドルは一時1.3187へ上昇。
ドル円は一時110.10へ上昇。
バルニエEU首席交渉官
「両者には深い隔たりが残っている。一部には進展も見られる。
 アイルランドの国境問題には多くの作業が必要」
原油先物7月限の終値は65.07ドル。
NYダウは287.26ドル安の24700.21で取引を終える。6日続落。
米10年債利回りは2.888%。VIX指数は13.35へ上昇。
NASDAQは0.28%安、S&P500は0.40%安で取引を終える。


<6月20日(水)>

報道
「ダウ平均の採用銘柄からGEを除外し、
 ウォルグリーンを新たに採用へ。6月26日の取引開始前から反映」
米10年債利回りは一時2.90%に上昇。
NZ第1四半期経常収支は予想より強い1.82億NZドル。
限定的ながらNZドル買い反応。
ドル円が一時110.14へ上昇。ユーロドルが1.1595へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7394へ上昇。
ポンドドルは小幅に揉み合う。
日銀金融政策決定会合議事録要旨
「景気は緩やかに拡大している。
 海外経済は総じてみれば着実な成長が続いている。
 輸出は海外経済の着実な成長を背景に増加基調。
 設備投資は増加傾向を続けている。
 物価2%実現になお距離、極めて緩和的な金融政策維持が必要。
 現在の金融市場調節方針のもと強力な金融緩和を進めることが適切。
 景気の先行きは緩やかな拡大を続ける見込み。
 労働需給は着実な引き締まりを続けている。
 個人消費は緩やかに増加している。
 物価の先行きは2%に向けて上昇率を高めていくとの見方」
日経平均は60.05円高で寄り付き276.95円高の22555.43で大引け。
東京時間前半はドル円が反落して110円台を割り込む。
ユーロドルやポンドドルが反落。豪ドル米ドルがやや反落。
米10年債利回りは2.88%台へ低下。
ドル円は一時109.85へ下落。
ユーロドルは1.1573へ下げた後にやや反発。
ポンドドルは1.3155へ下げた後にやや反発。
豪ドル米ドルは0.7369へ下げた後に一時0.74台へ上昇。
その後、ドル円が一時110.20へ上昇した後に上げ幅を縮小。
東京時間午後はユーロドルやポンドドルが再びやや反落して揉み合う。
ドル円が再びやや上昇。
東京時間終盤にドル円が110.25へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7408へ上昇。ポンドドルやユーロドルが小幅反発。
独生産者物価指数(5月)は予想より強い前月比0.5%。
限定的ながらユーロ買い反応。
ロンドン時間序盤はドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルは一時1.1584へ上昇後にやや反落して揉み合う。
ポンドドルは一時1.3175へ上昇後に1.31台半ばへ反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは0.74台を割り込み反落。
雨宮日銀副総裁
「わが国の経済は緩やかな拡大を続けるとみている。
 金融システムは全体として安定性を維持している。
 2%目標へのモメンタムは維持されている。
 現在の強力な金融緩和を粘り強く進めていくこと適切。
 金融仲介活動は引き続き積極的な状況。
 2%目標にはまだなお距離がある。
 19、20年度は消費税引き上げ背景に成長ペース鈍化へ」
中国上海株式市場は0.61%安で始まり0.27%高で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
仏中銀総裁
「ECBの金融政策正常化は段階的かつ予見可能なものに。
 EUとカナダは世界経済の基本的なルールを守る。
 仏成長見通し、2019年1.7%、2020年1.6%に。
 生産ギャップは2019年末までに解消へ」
オーストリア中銀総裁
「ユーロはドルに対して減価するとみている」
ユーロドルが一時1.1592へ反発した後に一時1.1537へ下落。
ポンドドルやや反発した後にやや反落。
その後、ユーロドルが1.15台後半へ反発して揉み合う。
ポンドドルが一時やや反発して揉み合う。
ドル円はやや軟調傾向で推移。豪ドル米ドルは小幅反発して揉み合う。
オランダ中銀総裁
「今後の賃金上昇について、より一層楽観的」
その後、ポンドドルが一時1.3189へ上昇。
NY時間序盤はユーロドルが上昇。
ポンドドルが一時やや反落。豪ドル米ドル一時0.7377へ下落。
米第1四半期経常収支は予想より強い−1241億ドル。
市場反応は限定的。
その後、ドル円は109.99へ下落の後に110円台を回復して反発。
ユーロドルが1.1599へ上昇。ポンドドルが1.3199へ上昇。
豪ドル米ドルが小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.88%台へ低下。
その後、ドル円が一時109.95へ反落。
豪ドル米ドルがやや下落。ユーロドルやポンドドルがやや反落。
NYダウはプラス圏で始まる。原油先物は65ドル台後半で推移。
パウエルFRB議長
「漸進的な利上げを継続する論拠強い。
 労働市場は一段と強くなり、賃金の伸びを支える。
 一部資産価格は高い水準、過剰なレバレッジみられず。
 政策金利はなお緩和的。
 中立金利まで100bp(1%)ある可能性も。
 FRBはインフレ目標に接近している。
 実際、インフレ期待が2%に接近しているとは見ていない。
 インフレのオーバーシュートを目指しているとは言及していない。
 焦点はインフレ期待を2%に維持すること」
ドル円は110.21へ反発。豪ドル米ドルはやや下落。
米10年債利回りは2.91%台へ上昇。
ドラギECB総裁
「インフレ期待が抑制されていることが依然として課題。
 インフレの賃金に対する反応の鈍さには様々な理由がある。
 物価上昇への前向きな兆候も観測されている。
 Eコマースの物価への影響はわずか。
 インフレが目標水準に向かうことを確信。
 基調インフレは明らかに上向き。
 ECBは必要なら多くの手段を持っている。
 貿易の保護主義の歴史は全てネガティブ」
ユーロドルは反落。ポンドドルは一時1.32台へ上昇。
米中古住宅販売件数(5月)は予想より弱い543万件。
発表直後の市場反応は限定的。
その後、ドル円はやや反落。
ユーロドルは一時1.1566へ下落。ポンドドルが1.3170へ反落。
EIA石油在庫統計では原油在庫が591.4万バレルの減少。
原油先物は一時66台へ上昇した後に再び65ドル台へ反落。
豪ドル米ドルは0.7370へ下落。
黒田日銀総裁
「インフレ期待が突如上昇する可能性は非常に低い。
 米中貿易問題は日本にとっても大きな懸念。
 米中の対立は東アジアのサプライチェーンに影響も」
報道
「英下院は上院が提案したEU離脱法案修正案を否決」
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルは1.3216へ上昇。
ドル円が110.01へ反落の後に再び反発。
ユーロドルがやや反発。豪ドル米ドルがやや反発。
独DAXは0.14%高で取引を終える。
英FTSE100は0.31%高で取引を終える。
ポンドドルが反落。ユーロドルや豪ドル米ドルは揉み合う。
その後、ポンドドルは1.3174へ下落。
報道
「EU、対米報復関税を22日に発動」
NY時間終盤にかけて米10年債利回りは2.93%台へ上昇。
ドル円が110.45へ上昇。ユーロドルがやや反落。
豪ドル米ドルが一時0.7367へ反落。
原油先物7月限の終値は66.22ドル。
NYダウは42.41ドル安の24657.80で取引を終える。7日続落。
米10年債利回りは2.935%。VIX指数は12.79へ低下。
NASDAQは0.72%高で最高値を更新。
S&P500は0.17%高で取引を終える。


<6月21日(木)>

報道
「トランプ大統領は中国のZTEへの制裁について協議するため
 議員らとの会合で新たな通商合意について早急に発表する見通し」
NYクローズ後にドルがやや反落。
ユーロドルは1.1570へ下げた後に小幅に反発。
ポンドドルは1.3169へ下げた後に一時小幅に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは0.7366へ下げた後に小幅に反発。
ロス米商務長官
「通商拡大法232条に基づく鉄鋼とアルミニウムの関税賦課について
 適用除外の承認を開始した」
その後、ドル円は110.32へ反落後に一時110.44へ反発して揉み合う。
NZ第1四半期GDPは予想とおりの前年同期比2.7%。
市場反応は限定的。
日経平均は32.15円安で寄り付き137.61円高の22693.04で大引け。
トランプ大統領
「GDP4%に乗るか今に分かる。それさえ超えるだろう。
 北朝鮮問題については、歴史的な会談であった」
東京時間前半にドル円が110.32へ反落の後に110.64へ上昇。
ユーロドルは1.1561へ反落。ポンドドルが1.3159へ下落。
豪ドル米ドルは一時0.7355へ下落。
米10年債利回りは一時2.950%に上昇。
その後、ドル円が一時やや反落。ドルストレートは一時やや反発
東京時間後半にユーロドルが1.15台半ばへ下落。
豪ドル米ドルが0.73台半ばへ下落。
ポンドドルは1.31台半ばを割り込む。
ドル円は110.75へ上昇。
ロンドン時間序盤にユーロドルがやポンドドルが下落
豪ドル米ドルが0.7345へ下落。
ドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.93%台へ低下。
中国上海株式市場は0.13%安で始まり1.37%安で取引を終える。
独株式市場は前日終値レベルで始まる。英株式市場プラス圏で始まる。
原油先物65ドル台前半で推移。
ユーロドルは1.1535へ下落した後に反発。
ポンドドルは1.3125へ下落した後に反発。豪ドル米ドルが反発。
スイスSNBが政策金利を−0.75%に据え置く。
スイスSNB声明
「スイスフランは依然として高過ぎる。
 必要であれば為替市場で介入する用意。
 2018年GDP見通しは2%、前回から据え置き。
 マイナス金利と介入は引き続き必要。
 2018年CPI0.9%、2019年0.9%、2020年1.6%の見通し。
 不動産市場での不均衡が続いている。失業率は一段と低下へ。
 スイス中銀の基本シナリオはより下向きに。
 為替市場の状況は不安定。世界経済の状況は引き続き追い風」
ドルスイスがやや下落。
米10年債利回りは一時2.90%台へ低下。原油先物64ドル台へ下落。
その後、ドル円は110円台前半へ下落。
ANSA通信
「イタリア上院議員でユーロ懐疑派として知られる
 アルベルト・バニャイ氏が上院財務委員会の委員長に指名された」
ユーロドルが1.1508へ下落。年初来安値を更新。
ポンドドルが1.3102へ下落。
豪ドル米ドルが再びやや反落。
バイトマン独連銀総裁
「ECBはインフレ目標を達成しつつあると確信している。
 預金金利がプラスになるまでしばらく時間がかかる」
その後、ドルストレートがやや反発。
ドル円は110.33へ下落の後にやや反発。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く。
英BOEが資産買取プログラム規模を4350億ポンドに据え置く。
英BOE
「政策金利据え置きは6対3で決定(前回7対2)。
 資産購入枠の据え置きは9対0で決定。
 利上げ主張はホールデン、マカファティー、ソンダースの3名。
 金利が1.5%になるまでは保有債券縮小は検討せず(前回2.0%まで)」
ポンド買い反応。ポンドドルが1.3228へ上昇。
ユーロドルが1.1547へ反発。豪ドル米ドルは0.7377へ上昇。
NY時間序盤はドルストレートが一時やや反落。
その後、ユーロドルが1.15台半ばへ反発。
加卸売売上高(4月)は予想より弱い前月比0.1%。
市場反応は限定的。
米フィラデルフィア連銀製業指数(6月)は予想より弱い19.9、
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.8万件。
ドル売り反応。ドル円が110.20へ下落。
ユーロドルが1.1611へ上昇。ポンドドルが1.3256へ上昇。
豪ドル米ドルが0.7391へ上昇。
原油先物が65ドル台を回復。
米住宅価格指数(4月)は予想より弱い前月比0.1%。
市場反応は限定的。
NYダウはマイナス圏で始まる。
ドル円が110.11へ下落。ポンドドルは1.3258へ上昇。
豪ドル米ドルはやや反落。
欧消費者信頼感速報(6月)は予想より弱い−0.5。
発表直後の市場反応は限定的。
米景気先行指標総合指数(5月)は予想より弱い前月比0.2%。
米10年債利回りは2.89%台へ低下。
報道
「米最高裁、州や地方政府がeコマース業者から
 売上税を徴収することができるとの判断を下した」
ドル円は109円台へ下落。ポンドドルやユーロドルが一時やや反落。
その後、ユーロドルが再び上昇。ポンドドルが1.3262へ上昇。
ミネアポリス連銀総裁
「漸進的な利上げのアプローチは適切。
 経済が過熱している兆候はない。
 長期的な現在を影響を予測するのは時期尚早。
 賃金上昇が加速しない限り完全雇用とはならないだろう」
ドル円は軟調傾向で推移。
ロンドンフィックス過ぎに豪ドル米ドルが一時やや反落。
ユーロドルが一時やや反落。
独DAXは1.44%安で取引を終える。
英FTSE100は0.93%安で取引を終える。
報道
「短期金融市場で8月の英利上げ確率が67%まで上昇」
NY時間後半にかけてユーロドルが1.1628へ上昇。
ポンドドルが1.3263へ上昇。豪ドル米ドルが0.7393へ上昇。
ブルームバーグ
「ホワイトハウスの国家経済会議(NEC)が、
 米中の緊張を回避するため、中国と協議を再開しようとしている。
 制裁関税が発動の7月6日より前にハイレベル協議を行いたい意向」
NY時間終盤にドル円が109.84へ下落した後に110.03へ反発。
ドルストレートがやや反落。
原油先物8月限の終値は65.54ドル。
NYダウは196.10ドル安の24461.70で取引を終える。8日続落。
米10年債利回りは2.899%。VIX指数は14.64へ上昇。
NASDAQは0.88%安、S&P500は0.63%安で取引を終える。


<6月22日(金)>

報道
「FRBは大手金融機関に対するストレステストで35行全てが
 深刻な経済悪化に持ちこたえることが可能だとの結果を公表」
ブルームバーグ
「OPECとロシアなど非OPEC国の産油国で組織している
 OPECプラス委員会が日量100万バレル増産を支持した」
オセアニア時間はドル円が109.84へ反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
日全国消費者物価指数(5月)は予想より強い前年同月比0.7%。
ドル円は一時109.98へ反発。
日経平均は236.59円安で寄り付き176.21円安の22516.83で大引け。
東京時間前半はドル円が一時110.07へ上昇して揉み合う。
ユーロドルはやや反発した後に反落して揉み合う。
ポンドドルはやや反発した後に小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは反発した後にやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.90%台から2.91%台で推移。
東京時間後半はドル円が110円を挟んで揉み合う。
ドルストレートが堅調傾向で推移。
報道
「金融庁、仮想通貨6社に改善命令」
東京時間終盤にかけてユーロドルが1.1638へ上昇。
ポンドドルが1.3282へ上昇。豪ドル米ドルが0.7402へ上昇。
ロンドン時間序盤にドル円はやや下落。
ドルストレートは堅調に推移。
仏第1四半期GDP確報は予想とおりの前期比0.2%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.70%安で始まり0.49%高で取引を終える。
独株式市場は前日終値レベルで始まる。英株式市場プラス圏で始まる。
仏製造業PMI速報(6月)は予想より弱い53.1、
仏サービス業PMI速報(6月)は予想より強い56.4。
ユーロドルやポンドドルが上昇。
ドル円は109.86へ下げた後に110円台前半へ上昇。
米10年債利回りは2.92%台へ上昇。原油先物は66台前半で推移。
独製造業PMI速報(6月)は予想より弱い55.9、
独サービス業PMI速報(6月)は予想より強い53.9。
ユーロドルが一時1.1673へ上昇。
欧製造業PMI速報(6月)は予想とおりの55.0、
欧サービス業PMI速報(6月)は予想より強い55.0。
市場反応は限定的。
ドル円は110.21へ上昇した後にやや反落して揉み合う。
ポンドドルが1.3314へ上昇。豪ドル米ドルは0.7437へ上昇。
ユーロドルは上げ幅を一時やや縮小した後に1.1674へ上昇。
独シュピーゲルが
「独SPDが総選挙を準備」
ユーロドルが1.1632へ反落して揉み合う。
ポンドドルが1.33台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
OPEC関係者
「原油増産で基本合意。基本合意は日量100万バレルの名目増産、
 60万バレルの実質増産」
加小売売上高(4月)は予想より弱い前月比−1.2%、
加小売売上高(除自動車 4月)は予想より弱い前月比−0.1%、
加消費者物価指数(5月)は予想より弱い前月比0.1%。
加ドル売り反応。ドルカナダが1.33台後半へ上昇。
ドル円が110.04へ反落。ドルストレートが一時反発して揉み合う。
サウジ石油相
「合意が成立した、名目100万バレルの増産を決定」
原油先物は67ドル台へ上昇。
豪ドル米ドルが0.7442へ上昇。
NYダウは100ドル超上昇して始まる。
米製造業PMI速報(6月)は予想より弱い54.6、
米サービス業PMI速報(6月)は予想とおりの56.5、
米総合PMI速報(6月)は前回値より弱い56.0。
トランプ大統領
「EUが貿易障壁を早急に取り除かない場合、
 域内から輸入する全ての自動車に20%の関税を賦課する」
その後、米10年債利回りは一時2.89%台へ低下。
ドル円が一時109.80へ下落。ユーロドルは一時1.1617へ反落。
ポンドドルは一時1.3249へ反落。豪ドル米ドルは0.7417へ反落。
その後、ドル円がやや反発して揉み合う。
ロンドンフィックス過ぎに豪ドル米ドルが反発。
独DAXは0.54%高の12579.72で取引を終える。
英FTSE100は1.67%高の7682.27で取引を終える。
ユーロドルがやや反発。
その後、ポンドドルがやや反発後に一時2.3246へ反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは一時0.7443へ上昇。ユーロドルは一時1.1667へ反発。
原油先物8月限の終値は68.58ドル。
原油先物は時間外取引で69ドル台へ上昇。
NYダウは119.19ドル高の24580.89で取引を終える。
米10年債利回りは2.895%。VIX指数は13.78へ低下。
NASDAQは0.26%安の7692.82で取引を終える。
S&P500は0.19%高の2754.88で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初18日に110.69レベルで始まり110.74へ上昇し
た後に東京時間前半に110.30へ反落する展開になりました。その後、
110円台半ばに戻して揉み合いになりましたが、19日オセアニア時間
から反落してロンドン時間序盤にかけて週安値となる109.55へ下落す
る展開になりました。その後、切り返して、揉み合いながらも堅調傾向
で推移して21日の東京時間終盤にかけて週高値となる110.75へ上昇
する展開になりました。その後、反落してNY時間後半に109.84へ
下落する展開になりました。その後、揉み合いを経て22日のロンドン
時間序盤に110.21へ反発しましたが、その後、再び反落して109.80へ
下落した後に揉み合いになり109.97レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初18日に1.1590レベルで始まりロンドン時
間序盤にかけて1.1565へ下落しましたが、その後、反発して19日の
正午過ぎに1.1644へ上昇する展開になりました。その後、反落して
ロンドン時間前半に1.1531へ下落しましたが、その後、20日のオセ
アニア時間にかけて1.1595へ反発する展開になりました。その後、
再び反落してロンドン時間序盤に1.1537へ下落しましたが、その後、
NY時間序盤にかけて1.1600へ反発する展開になりました。その後、
再び反落して21日のロンドン時間前半にかけて週安値となる1.1508
へ下落する展開になりました。その後、反発してNY時間後半にかけて
1.1628へ上昇した後に1.16台前半で揉み合いになりましたが、22日
東京時間後半から上伸して週高値となる1.1674へ上昇する展開になり
ました。その後、1.1617へ反落した後に再び反発する揉み合いになり
1.1654レベルで週の取引を終えました。




●今週(6月25日から6月29日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは22日の高値110.21を巡
る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は18日の安値110.30、
さらに上昇した場合は21日の高値110.75、ここを上抜けた場合15日
の高値110.90、さらに上昇した場合は111.00の「00」ポイント、
ここを上抜けた場合は5月21日の高値111.39、さらに上昇した場合は
1月18日の高値111.48を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは22日の安値109.80を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は先週安値の109.55、さらに下落した
場合は8日の安値109.20、ここを下抜けた場合は109.00の「00」
ポイント、さらに下落した場合は5月4日の安値108.64、ここを下
抜けた場合は5月29日の安値108.11を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、25日の米新築住宅販売件
数、26日の米ケースシラー住宅価格指数とリッチモンド連銀製造業指
数と米消費者信頼感指数、27日の米耐久財受注と米中古住宅販売成約
指数、28日の米第1四半期GDP確報と米第1四半期個人消費確報と
米第1四半期コアPCEデフレータ確報と米新規失業保険申請件数、
29日の日失業率と日鉱工業生産速報と米個人所得と米個人消費支出と
米コアPCEデフレータとシカゴ購買部協会景気指数とミシガン大学
消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


さて先週のドル円は、110.69レベルで始まりましたが、大阪北部での
震度6弱の地震が発生したことも背景に110.30へ下落する展開になり
ました。その後、110円台半ばへ戻して揉み合いになりましたが、翌
19日オセアニア時間にトランプ大統領の「中国側に不公正な貿易政策
を変更する意図がない。中国の関税引き上げは受け入れられない。
USTRに関税で2000億ドルの中国製品確認するよう指示した。中国に
関して一段の措置取る必要がある」との発言を背景に反落してロンドン
時間序盤にかけて週安値となる109.55へ下落する展開になりました。
その後、反発して、20日のパウエルFRB議長の「漸進的な利上げを
継続する論拠強い。労働市場は一段と強くなり、賃金の伸びを支える。
一部資産価格は高い水準、過剰なレバレッジみられず。政策金利はなお
緩和的。中立金利まで100bp(1%)ある可能性も(後略)」との発言や
21日のロス米商務長官の「通商拡大法232条に基づく鉄鋼とアルミニ
ウムの関税賦課について適用除外の承認を開始した」との発表、および
トランプ大統領の「GDP4%に乗るか今に分かる。それさえ超えるだ
ろう。(後略)」との発言も背景に週高値となる110.75へ上昇する展開
になりました。その後、米10年債利回りの低下も背景に反落して、
「イタリア上院議員でユーロ懐疑派として知られるアルベルト・バニ
ャイ氏が上院財務委員会の委員長に指名された」との報道や「米最高
裁、州や地方政府がeコマース業者から売上税を徴収することができる
との判断を下した」との報道も背景に軟調に推移してNY時間後半に
かけて109.84へ下落する展開になりました。その後、ブルームバーグ
の「ホワイトハウスの国家経済会議(NEC)が、米中の緊張を回避する
ため、中国と協議を再開しようとしている。制裁関税が発動の7月6日
より前にハイレベル協議を行いたい意向」との報道も背景にやや反発し
て110円を挟む揉み合いを経て110.21へ反発しましたが、トランプ大
統領の「EUが貿易障壁を早急に取り除かない場合、域内から輸入する
全ての自動車に20%の関税を賦課する」との発言を背景に109.80へ
下落した後に揉み合いになり109.97レベルで週の取引を終えました。


さて今週ですが、FED要人発言はタカ派寄りが目立つものの、世界の
株式市場は今年ピークをつけた1月下旬比で時価総額の減少額が800
兆円相当になるとの試算もあり、先週末はNYダウが反発するも、それ
までNYダウは8日続落となり、中国では企業が発行する債券の元利払
いが滞る債務不履行が増大しているとともに中国上海株式市場が2016
年以来となる心理的節目の3000を割り込んでいることで中国経済の減
速懸念にも注意が要りそうです。

また米の車関税に関して、対米輸出300万台超となっている日本勢が
2兆円超の打撃になるとの試算もあるとのことで、関税措置発動日まで
の水面下での交渉へ期待する向きもありますが、トランプ大統領の口撃
砲を含めて、引き続き米・中・欧・日の通商関税問題が注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは先週高値の1.1674を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は1.1700の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は13日安値1.1725から8日安値1.1727、
ここを上抜けた場合4日の高値1.1744、さらに上昇した場合1.1800の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは22日NY時間の押し安値1.1617を巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1.1600の「00」ポイント
から22日の安値1.1598、さらに下落した場合は18日の安値1.1565、
ここを下抜けた場合は15日安値1.1543、さらに下落した場合は20日
安値1.1537から19日安値1.1531、ここを下抜けた場合は先週安値の
1.1508を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、25日の独IFO景況感
指数、28日の独消費者物価指数速報、29日の独小売売上高指数と独失
業者数と独失業率と欧消費者物価指数速報、などが注目されますが、
対ドル通貨ペアとして、25日の米新築住宅販売件数、26日の米ケース
シラー住宅価格指数とリッチモンド連銀製造業指数と米消費者信頼感指
数、27日の米耐久財受注と米中古住宅販売成約指数、28日の米第1四
半期GDP確報と米第1四半期個人消費確報と米第1四半期コアPCE
デフレータ確報と米新規失業保険申請件数、29日の米個人所得と米
個人消費支出と米コアPCEデフレータとシカゴ購買部協会景気指数と
ミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、1.1590レベルで始まり、「メルケル独政権が
移民政策で分裂」との報道も背景にやや反落した後に、独連銀の「独経
済は春季以降、上向いてきている。個人消費が成長の重要な推進役」
との発表も背景に19日の東京時間前半にかけて1.1644へ反発しまし
たが、その後、ドラギECB総裁の「(前略) 保護主義的な通商政策の
脅威が増すことが下振れリスク。(中略) 大規模な金融緩和が引き続き
必要。最初に利上げを行う時期の決定は辛抱強い姿勢で」との発言も
背景に1.1531へ下落する展開になりました。その後、1.15台後半へ
反発しましたが、29日ロンドン時間にオーストリア中銀総裁の「ユー
ロはドルに対して減価するとみている」との発言を背景に1.1537へ
下落した後に再び反発してはまた反落する上下動の揉み合いとなりま
した。その後、21日ロンドン時間にANSA通信の「イタリア上院議員
でユーロ懐疑派として知られるアルベルト・バニャイ氏が上院財務委員
会の委員長に指名された」との報道を背景に1.1508へ下落して年初来
安値を更新する展開になりました。その後、切り返して、英BOEの
「政策金利据え置きは6対3で決定(前回7対2)」との発表により
利上げ支持が増えたことでポンドが急伸したことも背景に連れ高になる
格好で堅調傾向で推移して、独・欧のサービス業PMIが強い結果とな
った事も背景に週高値となる1.1674へ上昇する展開になりました。
その後、独シュピーゲル紙の「独SPDが総選挙を準備」との報道や、
トランプ大統領の「EUが貿易障壁を早急に取り除かない場合、域内か
ら輸入する全ての自動車に20%の関税を賦課する」との発言を背景に
1.1617へ反落しましたが、その後、反発して揉み合いになり1.1654
レベルで週の取引を終えました。

さて、6月19日時点のIMM通貨先物ではユーロは52107枚の買い越
し減となっていて上値が軽くなっていたこともあり、週後半はポンドの
上昇に連れ高となる格好でユーロドルは週間では上昇する展開になり
ました。

今週の経済指標では独IFO景況感指数と独・欧の消費者物価指数速報が
注目の焦点になりますが、引き続き対米での通商・関税問題が注目され
ますとともに、「独SPDが総選挙を準備」とのことで、政治リスクの
動向も注目されます。また対ドル通貨ペアとして、トランプ大統領の
口撃砲にも引き続き注意したいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その296 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百九十六話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週初めは18日に大阪北部で震度6弱の地震が
 発生して死傷者が出るとともに水道や交通などインフラが打撃を
 受けて多くの方々が被害に遭われてしまったよな…。m(_ _)m』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げたいものじゃ」


『そして、翌19日だけど、W杯で大迫選手の「半端ない」活躍で
 日本が南米コロンビアとの初戦に見事に勝利したよな…。
 25日午前0時からのセネガル戦が楽しみだぜ…。
 ところで、先週のドル円相場だけど上下に振れる展開になったよな』


「ふむ。先週のドル円は、トランプ口撃砲と通商・関税問題、
 そして伊の政治リスクと売上税にかかわる米最高裁判断などで
 上下に揺れる相場展開になったのう…。溜口剛太郎殿」


『今週はどんな相場展開になるのかねぇ…。ジイさん』


「ふむ…。FED要人発言ではタカ派寄りが目立つが、NYダウが
 21日まで8日続落となり、中国上海株式市場が2016年以来となる
 心理的節目の3000を割り込んでいることで株式市場の動向…、
 そして米10年債利回りの動向が注目されるのう…。
 また、中国では企業が発行する債券の元利払いが滞る債務不履行が
 増大しているようで中国の経済減速リスクにも注意が要りそうじゃ。
 引き続きトランプ大統領の発言と通商・関税問題が注目されよう…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?
 「トレーニングとプラクティスのお話」とやらかい…』


「ふむ…。そのお話もいつかはさせてもらおうと思っておるのじゃが、
 今日は『サインの取捨のお話』でもさせてもらうとしようかのう…」


『あははっ。また気が変わったようだな…。
 まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか。ジイさん』


「溜口剛太郎殿はゴールデン・クロスとデッド・クロスの
 移動平均線を用いたトレーディング手法をもちろん知っておろう…」


『おいおい、バカにするんじゃないよ。もちろん知ってるぜ。
 中期移動平均線と長期移動平均線を用いるのもあるけれど…、
 短期移動平均線が中期移動平均線を上抜くとゴールデン・クロス。
 短期移動平均線が中期移動平均線を下抜くとデッド・クロス、
 というのが一般的なんじゃないかな…。ジイさん』


「ほほう…。流石(さすが)じゃのう。溜口剛太郎殿。
 さらに流儀によってはダマシを軽減させるために
 グランビルの法則に習い、例えば短期線と中期線を用いる場合、
 ゴールデン・クロスにおいて中期移動平均線が水平もしくは上向き、
 デッド・クロスにおいて中期移動平均線が水平もしくは下向き、
 であることを条件として手法としているものもあろう…。
 つまり、例えば、短期移動平均線が中期移動平均線を上抜いても
 中期移動平均線が下向きならばゴールデン・クロスとみなさない、
 そして、短期移動平均線が中期移動平均線を下抜いても
 中期移動平均線が上向きならばデッド・クロスとみなさない、
 という流儀もあるのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。そんなの言われなくても常識だっちゅーの。
 SMAの代わりにEMAを用いるものもあるんだぜ。ジイさん』


「ところで、この移動平均線のゴールデン・クロスとデッド・クロス
 を用いたトレーディング手法じゃが…、もしも、相場の全局面で
 ことごとくサインに忠実に機械的に執行したとすると、
 その収支はどうなるか知っておられるじゃろうか…。溜口剛太郎殿」


『有名な手法なんだから、獲得Pipsや利益率はともあれ、
 もちろんプラス収支とはなるんだろうよ…。ジイさん』


「ふむ。ジイもかつてそう思っておったのじゃが…、ところが
 ある有名なトレーダーの過去チャートの検証によると、なんと
 驚くことにマイナス収支となるそうなのじゃのう…。溜口剛太郎」


『……!』


「でじゃ…。ゴールデン・クロスとデッド・クロスを用いた手法は
 使い物にならずダメかというとそうではなく、短中の移動平均線の
 期間パラメーター設定の組み合わせの工夫もあるそうなのじゃが…、
 『揉み合いやレンジ性相場でのサインを捨てる』ことによって、
 プラス収支に転じたという事なのだそうなのじゃのう…」


『まぁ、レンジ性の相場ではゴールデン・クロスで買えば反落する、
 デッド・クロスで売れば踏み上げられる、なんて事があるもんだぜ』


「ただ、手法にかかわることで詳しくは明かせないとのことじゃが…。
 『揉み合いやレンジ性相場でのサインを捨てる』ことは容易ではなく
 ADXやボリバンなども用いるとともに、重要経済指標の発表時間や
 市場替わりのタイムポイントも意識するのだそうだけれども…、
 特筆すべきことはサイン全てを機械的にトレードするのではなく、
 『サインを取捨する(捨てる)』ということであろう…」


『まぁ。相場は「ロンドンの市場替わり」「重要経済指標の発表」など
 で急変することもあるし、また、サインには「強い」「弱い」があり
 MAの角度もあり、ゴールデンクロスとデッドクロス全てのサインの
 確度が皆同じというわけではないだろうからな…。そして、
 「タイト・レンジの相場では勝ちにくい」という事もあるだろうよ』


「市場替わりのタイムポイントや重要経済指標の発表も意識する
 ということは、純粋なテクニカルだけではなく裁量的要素も
 加わえた『サインの除外ルール』を持つことになるわけじゃが…、
 勝つためにはサインを取捨するという事が、大切なファクターや
 トレーディングの技能になるのではあるまいか…。溜口剛太郎殿」


『勝てない頃はトレードチャンスに貪欲で、数多くトレードする事が
 勝ちにつながると思い込みがちだけど…、サインを取捨するならば
 つまり、チャンスを厳選するならば、トレードはむしろ少なくなる
 という事になるんだろうな…。ジイさん』


「ふむ…。野球のバッターでもどんな球でも打てるのが名選手ではなく
 悪い球では振らず、良い球だけを選ぶ『選球眼』があるからこそ、
 優れた高打率ヒッターとなるのではあるまいか…。
 どうもトレードもこれに似ているようじゃのう。溜口剛太郎殿」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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