トレードと凡事のお話 その294


今週は12日に米朝首脳会談、13日にFOMC、14日にECB金融政策、
そして15日に日銀金融政策など重要イベントが目白押しですね。



●今週(6月11日から6月15日)の主な予定


<6月11日(月)>

※ 豪が女王誕生日で休場。

朝7時45分にNZ第1四半期製造業売上高、
朝8時50分に日機械受注(4月)、
午後5時半に英鉱工業生産(4月)、英製造業生産(4月)、
同午後5時半に英貿易収支(4月)、
午後8時に英NIESRのGDP予想、
などが予定されています。
日・英の指標には注目です。


<6月12日(火)>

朝8時50分に日第2四半期大企業全産業景況判断BSI、
同朝8時50分に日第2四半期大企業製造業景況判断BSI、
同朝8時50分に日国内企業物価指数(5月)、
午前10時半に豪NAB企業景況感(5月)、豪住宅ローン件数(4月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(4月)、
午後5時半に英失業者数(5月)、英失業率(5月)、英ILO失業率(4月)、
午後6時に独ZEW景気期待指数(6月)、
同午後6時に欧ZEW景気期待指数(6月)、
夜9時半に米消費者物価指数(5月)、米消費者物価指数コア(5月)、
深夜3時に米月次財政収支(5月)、
などが予定されています。
英・独・欧・米の指標には注目です。
そして、午前10時から米朝首脳会談が予定されていて注目です。


<6月13日(水)>

午後4時15分にスイス第1四半期鉱工業生産、
同午後4時15分にスイス生産者輸入価格(5月)、
午後5時半に英消費者物価指数(5月)、英生産者物価指数コア(5月)、
同午後5時半に英小売物価指数(5月)、
午後6時に欧鉱工業生産(4月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米生産者物価指数(5月)、米生産者物価指数コア(5月)、
深夜3時に米FOMC政策金利発表、米FOMC声明・経済予測公表、
深夜3時半からパウエルFRB議長の定例記者会見、
などが予定されています。
英・欧・米の指標とパウエルFRB議長の会見には注目です。


<6月14日(木)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(5月)、
午前10時半に豪新規雇用者数(5月)、豪失業率(5月)、
午前11時に中国鉱工業生産(5月)、中国小売売上高(5月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(4月)、
午後3時に独消費者物価指数改定値(5月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(5月)、
午後5時半に英小売売上高指数(5月)、
午後8時45分に欧ECB金融政策発表、
午後9時半からドラギECB総裁の定例記者会見、
同夜9時半に米小売売上高(5月)、米小売売上高(除自動車 5月)、
同夜9時半に米輸入物価指数(5月)、米輸出物価指数(5月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(4月)、
夜11時に米企業在庫(4月)、
などが予定されています。
豪・中国・独・英・欧・米の指標と
ドラギECB総裁の会見には注目です。


<6月15日(金)>

朝7時半にNZ企業景況感(5月)、
正午前後(時間未定)に日銀金融政策発表、
午後3時半から黒田日銀総裁の定例記者会見、
午後6時に欧消費者物価指数確報(5月)、欧貿易収支(4月)、
夜9時半に米NY連銀製造業景況指数(6月)、
同夜9時半に加国際証券取引高(4月)、加製造業出荷(4月)、
夜10時15分に米鉱工業生産(5月)、米設備稼働率(5月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(6月)、
早朝5時に対米証券投資(4月)、
などが予定されています。
日・欧・米の指標と黒田日銀総裁の会見には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(6月4日から6月8日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが94.13で始まり、軟調傾向で推移して
93.19へ下落した後に93.55で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.948%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)7月限は週の終値で65.74ドルへ下落しました。
NYダウは週間681.32ドル上昇、25316.53ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは12.18へ低下しました。



<6月4日(月)>

ドル円は小幅に下げて始まる。ドルストレートは週末レベルで始まる。
その後、ドル円はやや反発。ポンドドルが小幅に上昇。
日経平均は193.74円高で寄り付き304.59円高の22475.94で大引け。
東京時間序盤はドル円が一時109.76へ上昇。クロス円が上昇。
ポンドドルや豪ドル米ドルが上昇。ユーロドルはやや上昇。
仲値過ぎにドル円がやや反落して揉み合う。
豪小売売上高(4月)は予想より強い前月比0.4%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルが0.76台前半へ上昇。
独経済相 (独紙ウェルト紙インタビュー)
「米国がEUに賦課した鉄鋼・アルミニウムに関税に対して
 EU側としてもこれから2週間以内に対抗措置を示す。
 現在対象となる米国からの輸入品リストを選別しており、
 ピーナッツバターなどが候補となっている。
 イタリアの新政権については、同国の安定を信頼している」
米10年債利回りは2.90%台から2.92%台で推移。
ポンドドルは1.3377へ上昇。豪ドル米ドルは0.76台前半へ上昇。
その後、ドル円が小幅に揉み合う。
ポンドドルが小幅に反落。ユーロドルは一時1.1697へ上昇。
東京時間終盤にドル円が一時小幅に反発。
報道
「森友報告書、佐川氏主導を認定」
ロンドン時間序盤はユーロドルがやや反落。ポンドドルがやや反落。
ユーロ円やポンド円が一時やや反落。
中国上海株式市場は0.27%高で始まり0.52%高で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ポンドドルが下げた後に一時1.3377へ反発。
ユーロドルは一時1.1714へ上昇。ドル円はやや反落。
その後、ユーロドルが上げ幅を一時縮小。
ポンドドルが一時1.3346へ反落。ドル円は109.45へ下落。
英建設業PMI(5月)は予想より強い52.5。
限定的ながらポンド買い反応。ポンドドルがやや反発。
ユーロドルが再び反発。
欧生産者物価指数(4月)は予想より弱い前月比0.0%。
市場反応は限定的。ユーロドルは上昇。
豪ドル米ドルは0.76台半ばへ上昇。ポンドドルは1.3398へ上昇。
クロス円が上昇。ドル円がやや反発。ユーロドルは1.1737へ上昇。
トランプ米大統領
「中国とカナダの農産物の貿易障壁は容認できない」
その後、ドル円が一時109.37へ下落。
ポンドドルがやや反落。ポンド円やユーロ円がやや反落。
ユーロドルがやや反落した後に一時1.1744へ上昇。
豪ドル米ドルは0.7666へ上昇した後に小幅に反落。
報道
「米マイクロソフト、75億ドル規模の株式交換でギットハブ買収へ」
米ポリティコ
「クドロー米NEC委員長は慣例に従い
 発表前日に大統領に雇用統計の内容を伝えた。
 前NEC委員長のコーン氏は、
 トランプ大統領の事前コメントを懸念して伝えなかった」
その後、ユーロドルが再びやや反落。ドル円がやや反発。
ポンドドルが下げ幅をやや拡大。
NYダウはプラス圏で始まり一時200ドル超の上昇。
米製造業新規受注指数(4月)は予想より弱い前月比−0.8%。
発表直後はドル円がやや反落。
その後、ユーロドルが1.17台を割り込む。
ポンドドルが1.33台前半へ下落。
ポンドル円やユーロ円がやや下落。豪ドル円がやや反落。
ドル円は再びやや反発。
原油先物は65ドル台を割り込む。
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルが一時1.3295へ下落。
ユーロドルが一時1.1677へ下落。
独DAXは0.37%高で取引を終える。
英FTSE100は0.51%高で取引を終える。
報道
「英政府がRBS株の約7.7%を売却へ」
テンレイロ英BOE委員
「向こう3年で漸進的な金融引き締めが必要。
 英中銀は利上げを遅らせることができる。
 利上げのタイミングは議論の余地がある。
 一部需要が弱まる可能性も。
 ネガティブな海外ニュースや住宅市場の減速。
 国内のインフレ圧力は高まっている。
 第1四半期の減速は恐らく一時的。輸入物価がCPIを圧迫した」
市場反応は限定的。
米10年債利回りが上昇。ドル円は109円台後半へ上昇。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
その後、ユーロドルやポンドドルが一時反発。
NY時間後半にポンドドルは1.3331へ反発の後に再び反落。
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
ドル円は上げ幅をやや拡大。クロス円がやや反発。
原油先物7月限の終値は64.75ドル。
NYダウは178.48ドル高の24813.69で取引を終える。
米10年債利回りは2.946%。VIX指数は12.74へ低下。
NASDAQは0.69%高で最高値を更新、
S&P500は0.45%高で取引を終える。


<6月5日(火)>

オセアニア時間にドル円が一時小幅に反落した後に109.99へ上昇。
クロス円が上昇。ドルストレートは小幅に揉み合う。
日経平均は76.23円高で寄り付き63.60円高の22539.54で大引け。
東京時間序盤はドル円がやや反落。クロス円がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反落。ユーロドルが1.16台へ下落。
米10年債利回りは2.93%台から2.94%台で推移。
その後、ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルが小幅に反発。
ロイター
「メキシコが米国の鉄鋼・アルミニウム関税の対抗措置として
 米国からの豚肉の輸入に20%の関税をかける方針」
豪第1四半期経常収支は予想より弱い−105億豪ドル。
市場反応は限定的。
中国財新サービス業PMI(5月)は予想とおりの52.9。
市場反応は限定的。
ドル円は小幅に揉み合った後に一時109.77へ反落。
豪ドル米ドルが再びやや反落。
報道
「黒田日銀総裁が首相官邸を訪問、意見交換を行った」
正午過ぎにドルストレートが一時小幅に反発。
豪RBAが政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「世界経済は成長。失業率は低下。
 様々な経済成長に関する先行指標はトレンドを上回っている。
 中国経済は依然として堅調。雇用市場はひっ迫
 直近のデータは豪中銀の見通しの中心付近を
 経済が進んでいることを示している。インフレは当面低水準。
 低い政策金利が引き続き豪経済を支える。
 失業率の更なる低下と、インフレ率の目標に向かった動きが
 期待される。ただ、こうした動きは漸進的。
 中銀は当面金融政策を維持することが正当化される」
発表直後は限定的ながら豪ドル売り反応。
東京時間午後はドル円が再び反発。クロス円は揉み合う。
ドルストレートはやや軟調傾向で推移。
原油先物は65ドル台を回復。
東京時間終盤にドル円が一時110円に上昇の後にやや反落。
ポンドドルやユーロドルが小幅に反発。
若田部日銀副総裁
「現時点で特定の資産買い入れは念頭にない。
 金融政策会合では経済情勢を見極めて、
 どのような政策が適切かの判断を行う。
 追加緩和の際には資産購入も有力な選択肢であるが、
 資産購入ありきではなく、米国債については念頭に入れていない」
ロンドン時間序盤はユーロドルやポンドドルがやや反発。
ドル円は下げ幅をやや拡大。クロス円は揉み合う。
米10年債利回りは一時2.92%台へ低下。
ユーロドルが1.17台を回復。豪ドル米ドルが小幅に反発。
中国上海株式市場は0.10%安で始まり0.74%高で取引を終える。
独英の株式市場は小幅安で始まる。
ポンドドルがやや反落。
ユーロドルは1.1708へ上昇の後に1.17台を割り込む。
ドル円は109.73へ下げた後にやや反発して揉み合う。
ユンケルEU委員長
「EUは世界と自由かつ公正な貿易を行う立場」
独サービス業PMI改定値(5月)は予想とおりの52.1。
欧サービス業PMI改定値(5月)は予想より弱い53.8。
市場反応は限定的。
その後、ユーロドルやポンドドルが再びやや反発。
英サービス業PMI(5月)は予想より強い54.0。
ポンドドルは1.33台後半へ上昇。
欧小売売上高(4月)は予想より弱い前月比0.1%。
限定的ながらユーロ売り反応。
独政府当局者
「G7首脳会合において共同声明で合意できない可能性も。
 ドイツは共同声明を望んでいるが、譲れない一線がある。
 ドイツの目標は自由貿易への明確なコミットメント。
 EU加盟国の英国、イタリア、フランス、ドイツは
 温暖化と貿易問題で意見が一致」
ドル円はやや軟調傾向で推移。豪ドル米ドルが軟調傾向で推移。
米10年債利回りが2.91%台へ低下。
コンテ次期伊首相
「ヨーロッパが我々のホームだ。
 最初の行動はイタリア国民の社会的な権利に関することに。
 移民を増加させるような政策は終わりにする。
 政治家の特典を廃止、年金は貢献度によるものに」
その後、ドル円が一時小幅に反発して揉み合う。
ユーロドルが下落。ポンドドルが1.3392へ上昇の後に反落。
原油先物は再び64ドル台へ下落。
米10年債利回りが一時2.90%台へ低下。
ドル円が下落。クロス円が下落。
ポンドドルは1.3345へ反落の後にやや反発して揉み合う。
トルコ大統領
「選挙後に為替投機筋に対応する」
ドル円は109.60へ下落の後にやや反発。
ドラギECB総裁
「ユーロの国際的な決済通貨のシェアは2017、18年に上昇した」
ユーロドルは1.1659へ下落の後にやや反発。
NYダウは小幅高で始まる。
米10年債利回りは2.92%台へ上昇。
米サービス業PMI改定値(5月)は予想より強い56.8、
米総合PMI改定値(5月)は前回値より強い56.6。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルが一時0.76台を割り込む。
米ISM非製造業景況指数(5月)は予想より強い58.6。
ドル買い反応。ドル円が109.90へ上昇。ユーロドルは1.1652へ下落。
ポンドドルは1.3333へ下落。豪ドル米ドルは0.7594へ下落。
米10年債利回りは一時2.93%台へ上昇。
EU高官
「G7サミット、主要議題(貿易問題)で米国と合意できないだろう。
 貿易問題で打開は見込めない」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が反落。ドルストレートが反発。
原野先物は65ドル台を回復。
独DAXは0.13%高で取引を終える。
英FTSE100は0.70%安で取引を終える。
ブルームバーグ
「ECBは14日の理事会でQE終了を予断を持たず議論する」
ユーロ買い反応。
米10年債利回りは2.90%に低下。
ドル円は一時109.47へ下落。
NY時間後半にユーロドルは1.1732へ上昇。
ポンドドルは1.3409へ上昇。豪ドル円は1.76台前半へ反発。
ドル円が109円台後半へ反発。
ユーロ円やポンド円が上昇。豪ドル円がやや反発。
NY時間終盤にかけてドル円が109.76へ上昇。
ドルストレートがやや反落。ポンドドルは1.34台を割り込む。
報道「イタリアの上院が171対117でコンテ首相を信任」
原油先物7月限の終値は65.52ドル。
NYダウは13.71ドル安の24799.98で取引を終える。
米10年債利回りは2.915%。VIX指数は12.40へ低下。
NASDAQは0.41%高で最高値を更新、
S&P500は0.07%高で取引を終える。


<6月6日(水)>

世界銀行の経済見通し
「世界全体 2018年3.1%、2019年3.0%、2020年2.9%、
 米国 2018年2.7%、2019年2.5%、2020年2.0%、
 ユーロ圏 2018年2.1%、2019年1.7%、2020年1 .5%、
 日本 2018年1.0%、2019年0.8%、2020年 0.5%、
 中国 2018年6.5%、2019年6.3%、2020年6.2%」
ブルームバーグ (関係筋の話)
「中国は、米国が対中赤字を削減するため、
 米国からの輸入を今年250億ドル前後拡大することを提案」
オセアニア時間に米10年債利回りは2.93%台へ上昇。
豪ドル米ドルは一時0.7631へ反発。
ポンドドルは下げた後に一時1.3416へ上昇。
ユーロドルは1.1732へ上昇。ドル円は109.90へ上昇。
ABCニュース
「ムニューシン財務長官がカナダを鉄鋼・アルミニウムの関税適用から
 除外するようにトランプ大統領に求めた」
加ドル買い反応。
日経平均は19.23円安で寄り付き86.19円高の22625.73で大引け。
東京時間序盤はドル円が109.94へ上昇の後にやや反落して揉み合う。
ユーロドルは小幅に揉み合う。ポンドドルはやや堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルが再びやや上昇。
豪第1四半期GDPは予想より強い前期比1.0%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルは0.7664へ上昇。
ユーロドルが一時1.1734へ上昇。
その後、ドルストレートが小幅に反落して揉み合う。
東京時間午後にドル円が109.97へ上昇した後にやや反落。
豪ドル米ドルが0.7672へ上昇。
米10年債利回りは一時2.94%台へ上昇。
ロンドン時間序盤はドル円が110円台へ上昇。クロス円が上昇。
ユーロドルが一時1.1752へ上昇。ポンドドルが一時1.3426へ上昇。
その後。ドルストレートが上げ幅を縮小。
中国上海株式市場は0.16%安で始まり0.03%高で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
バイトマン独連銀総裁
「インフレはECBの目標である2%に近く、
 やや下回る水準に向けて向かっている。
 2018年末に量的緩和政策が終了するという
 市場の期待はもっともらしいものである」
ドル円は一時110.14へ上昇。ユーロドルが1.1770へ上昇。
ポンドドルが1.3429へ上昇。豪ドル米ドルは0.7639へ反落。
スイス消費者物価指数(5月)は予想より強い前月比0.4%。
市場反応は限定的。
安倍首相
「日米首脳会談では米朝会談を前に拉致問題などが
 前進するようにすり合わせ。
 貿易制限措置の欧州はどの国の利益にもならない。
 米朝会談を前にトランプ大統領を支持しG7の結束を示したい。
 G7こそ世界経済の安定の役割果たすべき」
その後、ドル円が一時小幅に反落して揉み合う。
クロス円が一時やや反落。ユーロドルやポンドルが一時やや反落。
オランダ中銀総裁
「インフレ見通しはしばらく安定しており、
 金融刺激策への依存度が低下している。
 まもなく資産購入を終了すると発表することは妥当」
ユーロドルは再び上昇。
ドル円が上昇。クロス円が再び上昇。
ポンドドルが1.3438へ上昇。豪ドル米ドルは小幅に反発。
その後、ポンドドルはやや反落して揉み合う。
その後、ドル円は110.23へ上昇。ユーロドルが1.1779へ上昇。
米10年債利回りは一時2.96%台へ上昇。
NY時間序盤はドル円がやや反落。クロス円がやや反落。
ドルストレートは揉み合う。
ショルツ独財務相
「EU加盟国は財政の現実を受け入れる必要がある」
米第1四半期非農業部門労働生産性確報は予想より弱い前期比0.4%、
米貿易収支(4月)予想より強い−462億ドル。
ドル売り反応。ドル円が下落。
加住宅建設許可件数(4月)は予想より弱い前月比−4.6%、
加貿易収支(4月)は予想より強い−19.0億加ドル。
ドルカナダは1.2858へ下落の後に一時下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルがやや上昇。
NYダウは上昇して始まる。
ユーロドルは1.1795へ上昇。豪ドル米ドルが0.7676へ上昇。
ドル円は110円台を割り込む。ポンドドルが1.3443へ上昇。
加Ivey購買部景況指数(5月)は前回値より弱い62.5。
市場反応は限定的。
ドルストレートがやや反落。クロス円がやや反落。
ドル円は一時109.89へ下落の後に110円台を回復。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が207.2万バレルの増加。
原油先物は64ドル台半ばへ下落。
ワシントンポスト
「ホワイトハウスがカナダに対して追加制裁を検討している」
加ドル売り反応。ドルカナダが反発。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は再び110円を割り込み揉み合う。
豪ドル米ドルが再び0.7676へ反発。
その後、ドル円は再び110円台へ反発。
豪ドル米ドルが再びやや反落。
独DAXは0.34%高で取引を終える。
英FTSE100は0.33%高で取引を終える。
NYダウが上げ幅を拡大。米10年債利回りは一時2.98%台へ上昇。
ドル円は堅調傾向で推移。ドルストレートはやや軟調傾向で揉み合う。
報道
「イタリア下院がコンテ政権を信任」
その後、ポンドドルが一時1.34台を割り込む。
NY時間終盤にかけてドルストレートが小幅に反発。
ドル円は一時110.26へ上昇。
原油先物7月限の終値は64.73ドル。
NYダウは346.41ドル高の25146.39で取引を終える。
米10年債利回りは2.972%。VIX指数は11.64へ低下。
NASDAQは0.67%高最高値を更新、
S&P500は0.86%高で取引を終える。


<6月7日(木)>

欧州委員会
「米国の鉄鋼・アルミ関税への対応の一環として
 WTOに通知した米製品の品目全てについて、
 追加的な関税を発動することを承認」
オセアニア時間にドル円は一時110.10へ反落。
ユーロドルやポンドドルは小幅に上昇。
豪ドル米ドルは小幅に上昇した後に揉み合う。
日経平均は122.99円高で寄り付き197.53円高の22823.26で大引け。
東京時間にドル円は110.09へ下落した後に一時110.22へ反発。
ユーロドルは一時1.1799へ上昇。ポンドドルは一時1.3438へ上昇。
豪ドル米ドルは小幅に反発。
その後、ドル円が再び反落。
米10年債利回りは一時2.98%台へ上昇。
豪貿易収支(4月)は予想より弱い9.77億豪ドル。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルは一時0.76台半ばを割り込む。
ドル円は110円台を割り込む。
その後、豪ドル米ドルは0.7644へ下落の後にやや反発して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは小幅に反落。
正午過ぎにドル円は109.86へ下落。
東京時間午後はドルストレートがやや反発。
ドル円は軟調傾向で揉み合う。
米10年債利回りは一時2.96%台へ低下。
東京時間終盤にユーロドルは1.1806へ上昇。
ポンドドルは1.3440へ上昇。
独製造業新規受注(4月)は予想より弱い前月比−2.5%。
ユーロ売り反応。ユーロドルは一時1.18台を割り込む。
ロンドン時間序盤はポンドドルが一時やや反落した後に再び上昇。
ドル円は反発して110円台を回復。豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回りは2.98%台へ上昇。
その後、ユーロドルは再び1.18台へ上昇。
中国上海株式市場は0.19%高で始まり0.18%安で取引を終える。
独の株式市場はプラス圏で始まる。英の株式市場は取引開始が遅れる。
ドル円は109.84へ下落。ユーロドルは1.1838へ上昇。
ポンドドルは1.3472へ上昇。豪ドル米ドルはやや反発。
英の株式市場はプラス圏で始まる。原油先物は一時64ドル台へ下落。
その後、ドル円が小幅に反発して揉み合う。
ドルストレートがやや反落して揉み合う。
欧第1四半期GDP確定値は予想とりの前期比0.4%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.99%台へ上昇。
その後、ポンドドルが一時1.3430へ下落した後に下げ幅を縮小。
ドル円が反発して110円台を回復。ユーロドルは一時1.1839へ上昇。
観測報道
「EU離脱交渉に関してメイ英政権が弱体化しているとの見方が再燃」
ポンドドルは一時1.3375へ下落。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
NY時間序盤はポンドドルが1.34台を回復して反発。
米CNBC
「ロス米商務長官、米国とZTEは合意に達した」
英政府
「EU離脱時に関税同盟から離脱する」
米新規失業保険申請件数は予想より弱い22.2万件。
発表直後の市場反応は限定的。
一部報道
「メイ英首相とデービスEU離脱担当相の話し合いの結果、
 バックストップ期間を2021年末で終了と期限付きとすることで
 双方の妥協が図られたもよう」
その後、ポンドドルは再び1.33台へ反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルががやや反落。
NYダウはプラス圏で始まる。
ドル円が再び110円台を割り込みやや反落。
米10年債利回りは2.96%台へ低下。
原油先物は65ドル台後半で推移。
ポンドドルが1.3371へ下落の後に反発。
ドル円は109.86へ下げた後に下げ幅を縮小。
ユーロドルは1.1806へ下げた後にやや反発。
豪ドル米ドルは0.7632へ下げた後に下げ幅をやや縮小。
ロンドンフィックス過ぎにドル円がやや反落。
ポンドドルが一時1.3454へ上昇の後に反落して揉み合う。
ユーロドルは再びやや反落。豪ドル米ドルが再び下落。
カナダ首相
「G7サミットへのトランプ大統領の参加に期待。
 トランプ大統領には丁重かつ断固としたアプローチが必要。
 米国の関税措置で影響を受ける産業を守らなければならない。
 カナダは米国にとって安全保障上の脅威ではない」
カナダBOC総裁
「底堅い経済の拡大を見込む。過去6ヵ月間、マクロ環境は改善した。
 関税措置について7月の金融政策報告で影響を考慮。
 ナダ中銀の見通しは既に貿易問題の不透明性を考慮している。
 関税措置は、多くの商品で消費者の負担が増えることを意味する。
 貿易が金融政策にとって最大のリスク」
限定的ながら加ドル売り反応。
トランプ大統領
「安倍首相と貿易や北朝鮮問題に関して協議する。
 金委員長との会談は準備万端。自動車について日本と話をする。
 北朝鮮問題は1回のディールではない。
 北朝鮮が核を放棄しなければ合意はない。
 金委員長との会談は実のあるものになるだろう」
円買い反応。ドル円が下落。
独DAXは0.15%安で取引を終える。
英FTSE100は0.10%安で取引を終える。
ユーロドルは一時1.18台を割り込む。
米10年債利回りが一時2.884%へ低下。
NY時間後半にドル円は一時109.47へ下落。
豪ドル米ドルは0.7612へ下落。
安倍首相 (日米首脳共同会見)
「日米は常に共にある。
 北朝鮮が過去を清算し正しい道を選ぶなら明るい未来。
 北朝鮮と国交を正常化し、経済協力の用意がある。
 トランプ大統領は米朝首脳会談で拉致問題について説明へ。
 北朝鮮が行動するまで制裁は解除しないことで日米は一致」
トランプ大統領(日米首脳共同会見)
「日本にとって拉致問題は重要と認識。
 対日貿易収支改善のため2国間取引を視野に。
 北朝鮮への最大限の圧力はまだ有効。
 金委員長を米国に招待することに前向き」
NY時間終盤にかけてドル円がやや反発して揉み合う。
ユーロドルは再び1.18台を割り込む。ポンドドルは小幅に揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
米消費者信用残高(4月)は予想より弱い前月比93億ドル。
原油先物7月限の終値は65.95ドル。
NYダウは95.02ドル高の25241.41で取引を終える。
米10年債利回りは2.920%。VIX指数は12.13へ上昇。
NASDAQは0.70%安、S&P500は0.07%安で取引を終える。


<6月8日(金)>

オセアニア時間に豪ドル米ドルは一時小幅に反発して揉み合う。
その後、ドル円は一時109.60へ下落。
豪ドル米ドルは0.7612へ下落。
ユーロドルややポンドドルがやや反落。
日国際貿易収支(4月)は予想より弱い5738億円、
日第1四半期GDP二次速報は予想より弱い年率換算−0.6%。
日経平均は23.88円安で寄り付き128.76円安の22694.50で大引け。
米10年債利回りは2.93%台から2.94%台で推移。
原油先物は一時66ドル台へ上昇。
東京時間前半はドル円が一時109.85へ反発。
ユーロドルは1.1791へ下落の後に一時1.18台を回復して揉み合う。
ポンドドルは1.3414へ下落の後に小幅に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
正午過ぎにユーロドルやポンドドルが一時やや反落。
中国貿易収支(5月)は予想より弱い249.2億ドル。
報道
「中国の5月の対米輸出は393.1億ドルと本年最大に」
豪ドル米ドルは一時0.7602へ下落。
東京時間午後はドル円が反落。ポンドドルがやや反発して揉み合う。
ユーロドルが小幅に反発して揉み合う。
独鉱工業生産(4月)は予想より弱い前月比−1.0%。
ユーロ売り反応。ユーロドルが1.17台へ下落。
ロンドン時間序盤はポンドドルが1.3430へ上昇の後に反落。
豪ドル米ドルが下落して0.75台へ下落。
米10年債利回りは2.91%台へ低下。
ドル円は109円台半ばへ下落。クロス円が下落。
中国上海株式市場は0.29%安で始まり1.36%安で取引を終える。
独の株式市場は1%超下落して始まる。
英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は109円台前半へ下落。クロス円が下げ幅を拡大。
メルシュECB理事
「担保の枠組みの柔軟性を維持すべき」
その後、ポンドドルが一時1.3439へ反発の後に一時1.3398へ下落。
豪ドル米ドルやユーロドルが一時やや反発した後に再び下落。
米10年債利回りは一時2.88%台へ低下。
その後、ポンドドルがやや反発した後に再び下落。
トランプ米大統領
「カナダは米国の農業従事者に対して不公正だ」
英政府
「ブレグジットに関する2度目の国民投票は無い」
その後、ポンドドルは1.13台へ下落。
ユーロドルは1.17台前半へ下落。
その後、ドル円は109.20へ下落の後に反発。クロス円が反発。
ユーロドルは1.1727へ下落の後に反発。
ポンドドルは1.3382へ下落の後に反発して一時1.34台を回復。
豪ドル米ドルは0.7560へ下落の後に反発。
加住宅着工件数(5月)は予想より弱い19.56万件。
市場反応は限定的。
加新規雇用者数(5月)は予想より弱い−0.75万人、
加失業率(5月)は予想とおりの5.8%、
加第1四半期設備稼働率は予想より弱い86.1%。
加ドル売り反応。ドルカナダが一時1.3040へ上昇。
バルニエEU交渉官
「アイルランド国境問題は今秋までに解決する必要。
 アイルランド向けバックストップ提案を
 英国全土に適用することを拒否。
 6月のEUサミットは秩序立った離脱への信頼にとって重要」
ポンドドルは1.3413へ反発の後に1.3354へ下落。
その後、ポンドドルが反発。
米10年債利回りは一時2.94%台へ上昇。
トランプ大統領
「ロシアのG8復帰を容認するべき」
NYダウはマイナス圏で始まる。
ドル円はやや反落。
米卸売売上高(4月)は前回値より強い前月比0.8%、
米卸売在庫(4月)は予想より強い前月比0.1%。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルは一時0.76台を回復。
ユンケル欧州委員長
「通商問題でトランプ大統領と他の首脳との見解は一致していない。
 新首相に就任したばかりのイタリアのコンテ首相との
 会談はすばらしい会合だった」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が109.33へ反落の後にやや反発。
独DAXは0.35%安の12766.55で取引を終える。
英FTSE100は0.30%安の7681.07で取引を終える。
ユーロドルは1.1777へ上昇した後に揉み合う。
NY時間後半にポンドドルは一時1.3418へ上昇。
豪ドル米ドルは0.76を挟んで小幅に揉み合う。
ドル円は109円台半ばで揉み合う。
終盤にかけてユーロドルやポンドドルは小幅に反落して揉み合う。
ドル円はやや反発して109.55で取引を終える。
原油先物7月限の終値は65.74ドル。
NYダウは75.12ドル高の25316.53で取引を終える。
米10年債利回りは2.948%。VIX指数は12.18へ上昇。
NASDAQは0.14%高の7645.51で取引を終える。
S&P500は0.31%高の2779.03で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初4日に109.46レベルで始まり東京時間序盤に
109.76へ上昇した後にNY時間序盤にかけて109.37下落しましたが、
その後、反発して5日の東京時間後半に110.00へ上昇する展開になり
ました。その後、反落してNY時間後半にかけて109.47へ下押しまし
たが、その後、再び反発して6日のロンドン時間にかけて110.22へ
上昇する展開になりました。その後、NY時間前半に109.89へ反落し
ましたが、その後、再び反発してNY時間後半にかけて週高値となる
110.26へ上昇する展開になりました。その後、反落して揉み合いなが
らも軟調傾向で推移して7日のNY時間後半にかけて109.47へ下落す
る展開になりました。その後、8日の東京時間前半にかけて109.85へ
反発しましたが、その後、再び反落して8日のロンドン時間にかけて
週安値となる109.20へ下落する展開になりました。その後、反発して
揉み合いになり109.55レベルで週の取引を終えました。



<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初4日に1.1660レベルで始まりNY時間序盤
にかけて1.1744へ上昇しましたが、その後、反落して揉み合いながら
も軟調に推移して5日のNY時間前半にかけて週安値となる1.1652へ
下落する展開になりました。その後、切り返して堅調傾向で推移して
6日のNY時間序盤にかけて1.1795へ上昇する展開になりました。
その後、NY時間後半にかけて1.1760へ反落しましたが、その後再び
反発して7日のNY時間序盤にかけて週高値となる1.1839へ上昇する
展開になりました。その後、反落して軟調傾向で推移して8日のロンド
ン時間にかけて1.1727へ下落する展開になりました。その後、反発し
て1.1769レベルで週の取引を終えました。




●今週(6月11日から6月15日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは8日の東京時間前半の戻り
高値109.85を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は110.00
の「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週高値の110.26、ここを
上抜けた場合は2月2日の高値110.48、ここを上抜けた場合は111.00
の「00」ポイント、さらに上昇した場合は5月21日の高値111.39を
巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値の109.20を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は109.00の「00」ポイント、さらに下落
した場合は5月31日のNY時間の安値108.39、ここを下抜けた場合は
5月30日の安値108.11から108.00の「00」ポイント、さらに下落し
た場合は2月21日の高値107.90から4月13日の高値107.77を巡る
攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、11日の
日機械受注、12日の米朝首脳会談と米消費者物価指数と米月次財政
収支、13日の米生産者物価指数と米FOMC政策金利発表と米FOMC
声明・経済予測公表とパウエルFRB議長の会見、14日の中国鉱工業
生産と中国小売売上高と米小売売上高、15日の日銀金融政策発表と
黒田日銀総裁の会見とNY連銀製造業景況指数と米鉱工業生産とミシ
ガン大学消費者信頼感指数速報と対米証券投資、などが注目されます。


さて、強い結果となった米雇用統計の翌週となる先週のドル円は、週末
のG7財務相・中銀総裁会議で米国の関税措置の発動に対し「1対6」
の紛糾となった事が報じられるも、イタリアなど南欧リスクの後退、
5日の米ISM非製造業景況指数が強い結果になった事、6日のABCニ
ュースの「ムニューシン財務長官がカナダを鉄鋼・アルミニウムの関税
適用から除外するようにトランプ大統領に求めた」との報道などを背景
に週半ばにかけて揉み合いながらも堅調傾向で推移して110.26へ上昇
しましたが、その後、ワシントンポストの「ホワイトハウスがカナダに
対して追加制裁を検討している」との報道や7日の欧州委員会の「米国
の鉄鋼・アルミ関税への対応の一環としてWTOに通知した米製品の品
目全てについて追加的な関税を発動することを承認」との発表などを
背景に通商・関税問題への懸念の再燃、および週末のG7首脳会議への
懸念を背景に軟調に推移して、週末にかけて一時109.20へと下落して
「上に行って来い」の相場展開になりました。


G7首脳会議では米朝会談支援では一致して、貿易についてはルールに
基づく国際貿易体制の重要性を指摘し不公正な貿易慣習と闘うとしたう
えで、WTO(世界貿易機関)をより公正にするため早期に改革・近代化す
るなどと明記することで大筋合意となり、自由で公正なルールに基づく
貿易システムを発展させるため努力していくことで一致との首脳宣言の
採択とはなるも、南欧問題などは素通りする格好で、トランプ大統領は
「米国は巨額の貿易赤字を抱えている。何十年も不公正に扱われてき
た。世界貿易は不公正だ」と発言するとともに「日独に自動車の貿易
赤字額を数字で示し改善を要求」、「ロシアのG7(G8)復帰の提案」など
をして、「米対G6」の溝は埋まらないままシンガポールでの米朝会談に
向かうこととなりました。

EUと米国は月内にも貿易問題を協議する枠組みを立ち上げる見込みで
米国と日本は自由貿易協定(FTA)も視野に新たな通商枠組み「FFR」の
初会合を7月に開く予定で通商は2国間協議へと移行してきています。

さて今週のドル円ですが、12日に米朝首脳会談と米消費者物価指数、
13日に米FOMCとパウエルFRB議長の会見、14日に米小売売上高、
15日に日銀金融政策発表と黒田日銀総裁の会見など、重要イベントが
目白押しで、これらの結果次第でボラタイルな相場展開となる可能性が
ありそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは6日の高値1.1795か
ら8日の高値1.1810巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
先週高値の1.1839、さらに上昇した場合は1.1900の「00」ポイント
から1月9日の安値1.1915、ここを上抜けた場合は5月11日の高値
1.1968を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは8日の安値1.1727を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は先週安値の1.1652、さらに下落した場
合は6月1日の安値1.1617、ここを下抜けた場合は5月28日の安値
1.1607から1.1600の「00」ポイント、さらに下落した場合5月30日
のNY時間の押し安値1.1594から5月29日のNY時間の戻り高値
1.1589を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標及び要人発言では、12日の
独・欧ZEW景気期待指数、13日の欧鉱工業生産、14日の独消費者物
価指数改定値とECB金融政策発表とドラギECB総裁の会見、15日の
欧消費者物価指数確報、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして
12日の米朝首脳会談と米消費者物価指数と米月次財政収支、13日の
米生産者物価指数と米FOMC政策金利発表と米FOMC声明・経済予測
とパウエルFRB議長の会見、14日の中国鉱工業生産と中国小売売上高
と米小売売上高、15日のNY連銀製造業景況指数と米鉱工業生産と
ミシガン大学消費者信頼感指数速報と対米証券投資、などが注目され
ます。


さて先週のユーロドルは、週前半の揉み合いを経た後に、イタリアの
7月の総選挙が回避され連立政権が樹立するなど南欧リスクの後退も
背景に、5日のブルームバーグの「ECBは14日の理事会でQE終了を
予断を持たず議論する」との報道や、6日のバイトマン独連銀総裁の
「インフレはECBの目標である2%に近く、やや下回る水準に向かっ
ている。2018年末に量的緩和政策が終了するという市場の期待はもっ
ともらしいものである」との発言、オランダ中銀総裁の「インフレ見通
しはしばらく安定しており金融刺激策への依存度が低下している。まも
なく資産購入を終了すると発表することは妥当」との発言、などを背景
に堅調傾向で推移して7日のNY時間序盤にかけて1.1839へ上昇する
展開になりました。その後、英政府の「EU離脱時に関税同盟から離脱
する」との発表にポンドが下落したことを背景に反落して8日ロンドン
時間にかけて1.1727へ下押しましたが、その後、やや反発して1.1769
レベルで週の取引を終えて、週間では高値と安値を切り上げる展開にな
りました。


さて今週ですが、14日のECB金融政策発表とドラギECB総裁の会見
が注目の焦点になります。

現在の月300億ユーロの資産購入プログラムは9月で終了することは
既に決定されていますが、年内の資産購入の終了など出口戦略に向けた
具体策が公表されるのは7月になるとの観測もある中、ドラギECB総
裁の会見で何らかのヒントや示唆がされるのかが注目されます。





さて今回は、■トレードと凡事のお話 その294 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百九十四話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円はイタリアなど南欧リスクの後退を
 背景に週半ばにかけて堅調傾向で推移して110.26へ上昇したけど、
 週後半は通商・関税問題への懸念の再燃、および週末のG7首脳会議
 への懸念を背景に軟調に推移して、週末にかけて一時109.20へと
 下落して「上に行って来い」の相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 そして、G7首脳会議じゃが…、米朝会談支援では一致するとともに
 自由で公正なルールに基づく貿易システムを発展させるため努力して
 いくことで一致との首脳宣言の採択とはなるも、南欧問題などは
 素通りする格好で、トランプ大統領は『米国は巨額の貿易赤字を抱え
 ている。(中略)世界貿易は不公正だ』と発言して、『日独に自動車の
 貿易赤字額を数字で示し改善を要求』して、『ロシアのG7(G8)復帰の
 提案』などをして、米朝会談に向かうこととなったのう…」


『今週は、12日に米朝首脳会談と米消費者物価指数、13日にFOMC
 とパウエルFRB議長の会見、14日にECB金融政策発表とドラギ
 ECB総裁の会見と米小売売上高、そして15日に日銀金融政策発表と
 黒田日銀総裁の会見など、重要イベントが目白押しのビックウィーク
 だけど…、12日の米朝首脳会談はどうなるのかねぇ』


「米朝首脳会談では非核化が焦点じゃが…、すぐに『完全かつ検証可能
 で不可逆的な非核化 (CVID) に必要な措置の一括合意』を求めない
 方針のようで、トランプ大統領は11月に中間選挙を控えていること
 で是非とも米朝会談を成功させたいと願っていることじゃろう…」


『一部の観測ではトランプ大統領は歴史に名を遺しノーベル平和賞へ
 の期待もあるようだから、1950年からの朝鮮戦争の「終結」および
 平和協定もしくは平和条約もテーマになりそうだよな…。ジイさん』


「ふむ。平和協定もしくは平和条約では中国と韓国の動意も必要になる
 と思われるが、どうやらそのような運びとなりそうじゃのう…。
 北朝鮮が望んでいる事は『経済制裁の解除』、『金正恩体制の保証』で
 さらには『経済支援』であろうが…、トランプ大統領は非核化および
 最終的には弾道ミサイルの破棄を求めていく事になろうのう…」


『北朝鮮はかつてのリビアのようにならないように得意のサラミ戦術を
 駆使しようとするだろうが、非核化や核廃棄の合意となったとしても
 北朝鮮には核関連合意に対する1992年と1994年と2003年および
 金正恩体制になってからも2013年に反故の歴史というか経歴がある
 から、その後のIAEAなどによる厳重な監視は必要になるだろうな。
 ともあれ12日の午前10時からの米朝首脳会談が注目されるぜ…。
 さてところで、13日のFOMCはどうなるんだろうな…。ジイさん』


「ふむ。13日の米利上げは確実視されており、注目はFOMCメンバー
 金利見通しのドットプロットとパウエルFRB議長の会見になろうが
 これまでのFED要人の発言では『既に中立金利に接近している』
 との見解や『インフレが2%を超えても短期的であれば許容範囲』
 などの見解が示されていて、13日を含め『年内あと3回の利上げ』
 と『年内あと2回の利上げ』の観測は拮抗しておる状況で…、
 一部では13日のFOMCは順当に経過との観測もあるけれども、
 FEDメンバーわずか1名の翻意で年内の米利上げ観測が1回違う事
 になるという現状もある事から予断なく結果を見ようではないか…」


『あははっ。まぁ、言われてみれば、たった1人の見解の変更で
 年内の利上げ回数が1回違う事になるという事は大きな事だよな…。
 ところで、14日のECB金融政策発表とドラギECB総裁の会見は
 いったいどうなるのかねぇ…。ジイさん』


「ふむ。現在の月300億ユーロの資産購入プログラムは9月で終了
 することは既に決定されておるが…、5日にブルームバーグが
 『ECBは14日の理事会でQE終了を予断を持たず議論する』と
 報じていて、6日にバイトマン独連銀総裁が『(前略) 2018年末に
 量的緩和政策が終了するという市場の期待はもっともらしいもの
 である』と発言していて…、一部では年内の資産購入の終了など
 出口戦略に向けた具体策が公表されるのは7月になるとの観測も
 あるけれども、何らか出口戦略に向けた示唆があるやもしれぬのう」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「今日は『トレーニングとプラクティスのお話』でもさせてもらおうと
 思っておったが、前段の話に花が咲き既に話が長くなり過ぎておる
 ようじゃ…。またの機会とさせてもらうとしよう。溜口剛太郎殿」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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