FX トレードと凡事のお話 その292


先週、トランプ大統領が米朝首脳会談中止を北朝鮮側へ通告しましたが
26日に板門店の北側の統一閣で再び南北首脳会談が行われましたね。



●今週(5月28日から6月1日)の主な予定


<5月28日(月)>

※ 英・米が休場。

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(4月)、
が予定されています。


<5月29日(火)>

朝8時半に日失業率(4月)、日有効求人倍率(4月)、
午後3時45分に仏消費者信頼感指数(5月)、
夜10時に米ケースシラー住宅価格指数(3月)、
夜11時に米消費者信頼感指数(5月)、
などが予定されています。
日・米の指標には注目です。


<5月30日(水)>

朝7時45分にNZ住宅建設許可件数(4月)、
朝8時50分に日小売業販売額(4月)、
午前9時から黒田日銀総裁の発言、
午前10時半に豪住宅建設許可件数(4月)、
午後2時に日消費者態度指数(5月)、
午後3時に独小売売上高指数(4月)、独輸入物価指数(4月)、
午後3時45分に仏第1四半期GDP改定値、仏消費支出(4月)、
午後4時にスイスKOF景気先行指数(5月)、
午後4時55分に独失業者数(5月)、独失業率(5月)、
午後6時に欧消費者信頼感指数確報(5月)、欧経済信頼感(5月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時に独消費者物価指数速報(5月)、
夜9時15分に米ADP雇用統計(5月)、
夜9時半に米第1四半期GDP改定値、米第1四半期個人消費改定値、
同夜9時半に米第1四半期GDPデフレータ改定値、
同夜9時半に米第1四半期コアPCEデフレータ改定値、
同夜9時半に米卸売在庫(4月)、
同夜9時半に加第1四半期経常収支、
同夜9時半に加鉱工業製品価格(4月)、加原料価格指数(4月)、
夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
NZ・豪・独・米・加の指標と黒田日銀総裁の発言には注目です。
そして、OECD経済見通しの発表が予定されています。


<5月31日(木)>

朝8時01分に英GFK消費者信頼感(5月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(4月)、
午前10時に中国製造業PMI(5月)、中国非製造業PMI(5月)、
同午前10時にNBNZ企業信頼感(5月)、
午前10時半に豪第1四半期民間設備投資、
午後2時に日新設住宅着工戸数(4月)、
午後2時45分にスイス第1四半期GDP、
午後3時45分に仏消費者物価指数(5月)、仏卸売物価指数(4月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(4月)、
午後5時半に英消費者信用残高(4月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(5月)、欧失業率(4月)、
午後8時半に米チャレンジャー人員削減予定数(5月)、
夜9時半に米個人所得(4月)、米個人消費支出(4月)、
同夜9時半に米コアPCEデフレータ(4月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加第1四半期GDP、加月次GDP(3月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(5月)、
夜11時に米中古住宅販売成約(4月)、
などが予定されています。
日・中国・スイス・欧・米・加の指標には注目です。
そして、G7財務相・中銀総裁会議が6月2日まで開催されます。
また、この日でコンスタンシオECB副総裁が任期満了になります。


<6月1日(金)>

朝8時50分に日第1四半期法人企業統計設備投資、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(5月)、
午後4時半にスイスSVME購買部協会景気指数(5月)、
午後4時50分に仏製造業PMI改定値(5月)、
午後4時55分に独製造業PMI改定値(5月)、
午後5時に欧製造業PMI改定値(5月)、
午後5時半に英製造業PMI(5月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数(5月)、米失業率(5月)、
同夜9時半に米平均時給(5月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(5月)、米建設支出(5月)、
などが予定されています。
中国・英・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(5月21日から5月25日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが93.63で始まり、93.20へ低下した後に
上昇して94.21で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.931%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)7月限は週の終値で67.88ドルへ下落しました。
NYダウは週間38ドル上昇、24753.09ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルでは13.22へ低下しました。



<5月21日(月)>

ドル円は110.90レベルに上昇して始まる。
ユーロドルは前週末レベルで始まる。ポンドドルやや反発して始まる。
豪ドル米ドルはやや上昇して始まる。
その後、ドル円が小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが小幅に反落。ユーロドルは小幅に下落して揉み合う。
NZ第1四半期小売売上高指数は予想より弱い0.1%。
NZドル売り反応。NZドル米ドルが下落。
日通関ベース貿易収支(4月)は予想より強い6260億円。
米10年債利回りは一時3.08%台へ上昇。
その後、ドル円が小幅に反発。
日経平均は7.22円高で寄り付き72.01円高の23002.37で大引け。
東京時間序盤はドル円が111円台へ上昇。
ユーロドルが1.1744へ下落して年初来安値を更新。
ポンドドルが1.34台半ばへ下落。豪ドル米ドルが反落。
米10年債利回りは3.06%台へ低下。
その後、ドル円が一時110円台へ反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが反発して揉み合う。
ユーロドルが一時やや反発して揉み合う。
ポンドドルは1.34台前半へ下落。
東京時間午後はドル円が堅調に推移。
米10年債利回りは3.07%台へ上昇。
ポンドドルは一時小幅波に反発して揉み合う。
ロンドン時間序盤はユーロドルが下落。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや下落。ドル円は111.39へ上昇。
米10年債利回りは一時3.08%台へ上昇。ダウ先物200ドル超の上昇。
中国上海株式市場は0.40%高で始まり0.64%高で取引を終える。
英の株式市場はプラス圏で始まる。独の株式市場は休場。
豪ドル米ドルがやや反発。
米10年債利回りは一時3.06%台へ低下。
安倍首相
「共同声明に従い物価安定目標の実現に向けた努力に期待。
 日銀の政策運営方針が妥当と評価」
オーストリア中銀総裁
「イタリア新政権をめぐり、不透明感が増大。
 ユーロ圏のインフレ上昇は劇的なものとならない見込み。
 ユーロ圏経済には過熱感はみられない」
ユーロドルは1.1716へ下落。年初来安値を更新。
ポンドドルは一時1.34台を割り込む。
伊政府関係者
「イタリア大統領、22日に新首相指名の可能性。
 コンテ氏の首相就任に障害ないとの見方。
 21日の協議は新首相に関することのみ」
その後、ユーロドルが反発。ドル円はやや反落して揉み合う。
ポンドドルは1.34台を回復して揉み合う。
ユーロドルは1.17台後半へ上昇。
ムニューシン米財務長官
「ZTEに対する規制の執行に変更の可能性を検討」
ミネアポリス連銀総裁
「利上げを急ぎすぎないようにすべき」
NY時間序盤はドル円が軟調傾向で推移。
ドルストレートは堅調傾向で推移。豪ドル米ドル0.75台半ばへ上昇。
NYダウは200ドル超上昇して始まる。
米10年債利回りは3.08%から3.06%台で推移。
ユーロドルやポンドドルはやや反落して揉み合う。
クドローNEC委員長
「強いドルは投資呼び込む。安定のもよう。
 安定とは世界中から投資を米国に呼び込むこと」
その後、ドル円がやや反発して揉み合う。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再び反落。
ユーロドルが再び反発。豪ドル米ドルは0.75台後半へ上昇。
米10年債利回りは一時3.05%台へ低下。
伊地元メディア
「イタリアの五つ星政党のディマイオ氏が次期首相候補に
 フィレンツェ大学のコンテ教授を推薦することを大統領に提言」
英FTSE100は1.03%高で取引を終える。最高値更新。
アトランタ連銀総裁
「年内あと2回の利上げが好ましい。
 インフレ率はしばらく2%を小幅に上回って推移の公算。
 二大責務に接近している。
 今年の成長は2.5%付近を見込む。中期的には1.75%。
 財政刺激策の成長への影響は多くの不確実性」
ドル円が一時111.00へ下落。原油先物が72ドル台へ上昇。
報道
「トランプ米大統領は、石油などのベネズエラ資産に絡む
 売掛債権取引に米国人が関与することを禁じる大統領令に署名」
フィラデルフィア連銀総裁
「インフレ加速なら今年あと3回の利上げ支持。
 思慮深く利上げを実施するのが適切。
 労働市場で多くのスラックはない。
 利上げを急ぐ必要はない。インフレは加速すると見ていない。
 中立金利に到着したら利上げを一旦止めるべき」
ドル円がやや反発して揉み合う。
NY時間終盤にドル円が再び反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルが上昇。ポンドドルがやや反発。
原油先物6月限の終値は72.35ドル。
NYダウは298.20ドル高の25013.29で取引を終える。
米10年債利回りは3.060%。VIX指数は13.08へ低下。
NASDAQは0.54%高、S&P500は0.74%高で取引を終える。


<5月22日(火)>

米10年債利回りは3.05%台へ低下。
オセアニア時間にドル円が一時111円台を割り込む。
その後、ドル円が111円台を回復。ドルストレートがやや反落。
日経平均は23.58円高で寄り付き42.03円安の22960.34で大引け。
ハンス米副大統領
「北朝鮮の出方次第ではトランプ大統領が来月に予定する
 米朝首脳会談を取りやめる用意がある」
ドル円が110円台へ下落。
ドルストレートが一時やや反発して揉み合う。
その後、ドルストレートが再びやや反落。
黒田日銀総裁
「所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、
 景気は緩やかに拡大している。賃金、消費は緩やかに増加している。
 2018年度はきわめて緩和的な金融環境や政府支出による
 下支えなどを背景に、潜在成長率を上回る成長を続ける。
 19年度以降は海外経済の動向を巡る不確実性などから
 景気見通しに下振れリスクの方が大きい。
 物価面では弱めの動きが続く。物価の先行きについては、
 中長期的な予想物価上昇率の動向を中心に
 下振れリスクの方が大きい。
 物価安定の目標をできるだけ早期に実現するために、
 現在の強力な金融緩和を粘り強く進めていくことが適切。
 現状の政策の下で、地域金融機関の基礎的な収益力が低下傾向。
 また金利低下が年金利回りに影響、消費押し下げ要因となっている。
 一方で金利低下で経済活動を刺激、消費押し上げ効果もある。
 副作用、地域金融機関への影響も考慮し政策を運営していく。
 時期について、期限でなく見通しであることを明確にした。
 2%の目標をできるだけ早期に実現するという約束は変わってない。
 ただ、何が何でも達成する期限ではない。
 2%達成前に出口を出ることはない」
ドル円は揉み合いながらも軟調傾向で推移。
正午過ぎにドルストレートが小幅に反発。
その後、ドル円が10.84へ下落の後にやや反発。
ドルストレートが再びやや反落。
東京時間終盤にかけてドルストレートが再び反発。
伊コリエレ紙
「イタリア大統領が23日から24日に新首相を指名する可能性」
報道
「中国が自動車の輸入関税を25%から15%に引き下げ」
ロンドン時間序盤にドル円が111円台前半へ上昇。
ユーロドルが反落。ポンドドルがやや反落。
豪ドル米ドルはやや上昇。
中国上海株式市場は0.08%安で始まり0.02%高で取引を終える。
独の株式市場はプラス圏で始まる。
英の株式市場は前日終値レベルで始まる。
ユーロドルは1.18台へ上昇。ポンドドルが1.34台後半へ反発。
豪ドル米ドルは一時0.76へ上昇。
ドル円は111.18へ上昇の後に反落して111円台を割り込む。
安倍首相
「成長戦略の一つとしてIR(複合リゾート)を推進」
中国
「自動車の輸入関税引き下げは7月1日から実施」
米10年債利回りは3.07%台へ上昇。
その後、ユーロドルが1.1829へ上昇の後にやや反落して揉み合う。
ブリハ英BOE委員
「ブレグジットの長期的な影響についてはBOEの主要懸念とならず。
 英中銀の早期利上げは回復を弱める可能性。
 より明確な金利過程を望んでいる。
 向こう3年間は年間1−2回の利上げを見込んでいる」
カーニー英BOE総裁
「英中銀の経済見通しは条件付きのもの。
 今後の利上げ過程は穏やかなものとなろう。
 ガイダンスの提示は家計の不透明感を軽減する効果。
 第1四半期GDPデータの弱さの理由についてはっきりしない。
 消費の伸びは賃金の伸びに沿ったものとなろう。
 英経済は国民投票以前の英中銀見通しよりも弱い。
 来年の6月に退任することを確認」
サンダース英BOE委員
「前提条件のない中銀経済見通しはあり得ない。
 ポンド安によるインフレ効果は消え始めている。
 ブレグジットによるネガティブな影響はおそらく穏健なものに」
ポンドドルが一時1.3491へ上昇した後に上げ幅を縮小して揉み合う。
その後、ドル円が一時やや反発した後に110.80へ下落。
NY時間序盤にユーロドルが1.17台へ下落。
加卸売売上高(3月)は予想より強い前月比1.1%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円がやや反発して揉み合う。
ポンドドルが1.34台半ばを割り込み揉み合う。
米10年債利回りは一時3.06%台へ低下。
NYダウはプラス圏で始まる。
ドルストレートがやや反発。
リッチモンド連銀製造業指数(5月)は予想より強い16。
ドル円が111円台を回復。ドルストレートやや反落。
ポンドドルは1.34台前半へ下落。
ムニューシン米財務長官 (議会証言)が
「中国に対する鉄鋼・アルミ関税は変更せず。
 トランプ政権は制裁を強化している。
 ZTEに関して米国は国家安全保障を実施している。
 ZTEに対する制裁に関しては報復ではない。
 ZTEを締め出しているわけではない。
 トランプ大統領の経済政策は動き始めている」
ロンドンフックス過ぎにドルストレートがやや反発。
ドル円が一時再び111円台を割り込み揉み合う。
独DAXは0.71%高で取引を終える。
英FTSE100は0.23%高で取引を終える。最高値更新。
ドルストレートが再びやや反落。
トランプ大統領
「北朝鮮問題で韓国の文大統領と協議する。
 北朝鮮はすばらしい国になるチャンスがある。
 朝鮮の金委員長の姿勢変化を残念に思う。
 米朝首脳会談が実現しない可能性はかなりある。
 米中のすばらしいディールを望む。
 ZTEに関するディールはまだ合意していない。
 ZTEに最大13億ドルの罰金を想定」
米2年債入札では最高落札利回り2.590%、応札倍率2.88倍。
NYダウは軟調に推移。
NY時間終盤にかけてドル円が再び111円台を割り込み反落。
ポンドドルやユーロドルがやや反発。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
原油先物6月限の終値は72.13ドル。
NYダウは178.88ドル安の24834.41で取引を終える。
米10年債利回りは3.062%。VIX指数は13.22へ上昇。
NASDAQは0.21%安、S&P500は0.31%安で取引を終える。


<5月23日(水)>

オセアニア時間にドル円は110.72へ下落。
ユーロドルやポンドドルはやや反発。
日経平均は91.55円安で寄り付き270.60円安の22689.74で大引け。
東京時間序盤はドル円が反発。ポンドドルは反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回りは3.06%台から3.05%台で推移。
ロイター
「WTO、日本の米鉄鋼・アルミ関税の対抗措置4.4億ドル規模」
仲値過ぎからドル円が110円台前半へ下落。
ドルストレートが下落。クロス円が下落。
豪ドル米ドルは0.75半ばを割り込む。
日経平均は一時300円超の下落。
正午過ぎにドル円が110.37へ下落の後にやや反発して揉み合う。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
クロス円がやや反発して揉み合う。
仏第1四半期失業率は予想より弱い9.2%。
東京時間終盤にポンドドルが反落。豪ドル米ドルがやや反落。
ロンドン時間序盤にユーロドルが再び反落。
ポンドドルは1.33台へ下落。豪ドル米ドルは0.75台前半へ下落。
ドル円は110円台前半へ下落。クロス円が下落。
中国上海株式市場は0.28%安で始まり1.41%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
仏製造業PMI速報(5月)は予想より強い55.1、
仏サービス業PMI速報(5月)は予想より弱い54.3。
ユーロドルは一時1.17台前半へ下落。豪ドル米ドルがやや下落。
独製造業PMI速報(5月)は予想より弱い56.8、
独サービス業PMI速報(5月)は予想より弱い52.1。
ユーロ売り反応。ユーロドルが再び下落。
独の株式市場は1%超の下落。
米10年債利回りは3.01%台へ低下。原油先物は71ドル台へ下落。
ドル円が110円台を割り込む。クロス円が軟調に推移。
欧製造業PMI速報(5月)は予想より弱い55.5、
欧サービス業PMI速報(5月)は予想より弱い53.9。
発表直後はユーロ売り反応。
ユーロドルが一時1.17台を割り込む。年初来安値を更新。
ドル円は109円台へ下落。
その後、ユーロドルが反発して1.17台を回復。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは一時やや反発して揉み合う。
英消費者物価指数(4月)は予想より弱い前年同月比2.4%、
英生産者物価指数コア(4月)は予想より強い前年同月比2.4%、
英小売物価指数(4月)は予想とおりの前年同月比3.4%。
ポンド売り反応。ポンドドルが一時1.3346へ下落。
内閣府月例経済報告
「景気は緩やかに回復している。総括判断を据え置き」
ロウ豪中銀総裁
「中国の金融システム安定が豪州にとって重要な関心事。
 中国当局は債務について正しい方向に動いている。
 中国にとって唯一かつ最大のリスクは金融セクターにある。
 金利を低水準に維持することが景気への信頼感を広げる。
 中国が米国からの輸入を増やすことは、豪州に影響しないだろう」
市場反応は限定的。
ユーロドルが1.17台前半へ反発。ポンドドルが一時がやや反発。
ドル円は109円台半ばへ下落。
その後、ユーロドルが再び反落。ポンドドルが再び下落。
独ツァイト誌
「クーレECB理事、イタリアはEUの財政規則を尊重すべき」
米10年債利回りは3.00%台へ低下。
その後、ドル円は109.55へ下落の後にやや反発して揉み合う。
ドンブロウスキスEU副委員長
「今年と来年の経済成長継続を想定している」
その後、ポンドドルが1.33台前半へ下落。豪ドル米ドルがやや反落。
伊レプブリカ紙
「イタリア大統領はコンテ氏に組閣要請へ」
トランプ米大統領
「中国との通商協議は順調に進んでいる。
 中国とは異なる枠組みを用いる必要があろう」
NY時間序盤はドル円が反発上昇。
ユーロドルは軟調に推移。豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。
ポンドドルが1.3305へ下落の後に反発。
米10年債利回りは3.02%台へ上昇。
ユーロドルが一時1.1685へ下落。年初来安値を更新。
その後、ユーロドルは反発して1.17台を回復。
ポンペオ米国務長官
「北朝鮮の非核化に向けたステップ見極める必要。
 米朝首脳会談の予定、6月12日で変わらず」
ドル円は110円台を回復。クロス円が反発上昇。
NYダウは100ドル超下落して始まる。
欧消費者信頼感指数速報(5月)は予想より弱い0.2。
市場反応は限定的。
米新築住宅販売件数(4月)は予想より弱い66.2万件。
市場反応は限定的。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が577.8万バレルの増加。
原油先物は一時71ドル台前半へ下落。
ドル円が一時再び110円台を割り込む。
インタファクス通信
「ロシアのラブロフ外相が5月31日に北朝鮮を訪問」
クリーブランド連銀総裁
「年内3回ないし4回の利上げなら漸進的なペース。
 イールドカーブの形状に過度に懸念はせず。
 イールドカーブがフラット化した理由は良い理由に伴うもの。
 FRBは引き続き注意深く政策を調整。
 インフレが一時的に2%を上回ることに過剰反応する理由はない」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が再び反発。
ドルストレートがやや反落。
独DAXは1.47%安で取引を終える。
英FTSE100は1.13%安で取引を終える。
ユーロドルは軟調に推移。
トランプ大統領
「シンガポールで開催される米朝首脳会談が予定通りか来週に分かる」
米5年債入札では最高落札利回り2.864%、応札倍率2.52倍。
FOMC議事録要旨
「緩やかなインフレのオーバーシュートなら有益な可能性。
 次の利上げが直ぐに適切になる可能性。
 何回の利上げが必要かは意見が分かれる。
 利回り曲線を監視することは重要。2%のインフレ見通しを再確認。
 貿易、財政政策が不透明の要因。
 イールドカーブの傾きや超過準備預金金利に関して議論」
ドル売り反応。ドル円が反落。
NYダウが反発。米10年債利回りは3.00%台へ低下。
ユーロドルは1.1676に下落して年初来安値を更新した後に反発。
ポンドドルは1.33台半ばへ反発。豪ドル米ドルは0.75台後半へ反発。
原油先物7月限の終値は71.84ドル。
NYダウは52.40ドル高の24886.81で取引を終える。
米10年債利回りは3.008%。VIX指数は12.58へ低下。
NASDAQは0.64%高、S&P500は0.32%高で取引を終える。


<5月24日(木)>

オセアニア時間に米10年債利回りは2.99%台へ低下。
WSJ(業界関係者の話)
「トランプ政権は安全保障上の理由から
 輸入車に新たに最高25%の関税を賦課する計画を検討している」
オセアニア時間にドル円は110円台を割り込む。
NZ貿易収支(4月)は予想より強い2.63億NZドル。
発表直後はNZドル買い反応。
その後、ドルストレートがやや上昇した後に揉み合う。
報道
「北朝鮮高官、米朝首脳会談の再考を提案」
日経平均は68.45円安で寄り付き252.73円安の22437.01で大引け。
東京時間序盤はドル円が下落。クロス円が下落。
ドルストレートがやや反落。ユーロドルは1.17台を割り込む。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
ドル円が109.半ばを割り込む。クロス円が軟調に推移。
その後、ドル円が一時やや反発。クロス円がやや反発。
ドルストレートがやや反発。ユーロドルは一時1.17台を回復。
東京時間午後はドル円が再び反落。ドルストレートは揉み合う。
ユーロドルは1.17を挟んで揉み合う。
東京時間終盤にドル円は一時109.33へ下落。
独第1四半期GDP確報は予想とおりの前期比0.3%。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
その後、ドル円がやや反発。クロス円が反発。ユーロドルが反発。
中国上海株式市場は0.03%安で始まり0.45%安で取引を終える。
独の株式市場は小幅安で始まる。英の株式市場は小幅高で始まる。
ユーロドルが上昇。ポンドドルがやや上昇。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
プラートECB理事
「不透明な材料はあるものの、ユーロ圏の経済状況は良好。
 指標の鈍化の背景には供給面の制約がある。
 グローバリゼーションが賃金を抑制。
 景況感が悪化に転じるリスクを内包している。
 構造改革について依然としてやるべきことが山積」
英小売売上高指数(4月)は予想より強い前月比1.6%。
ポンド買い反応。ポンドドルは一時1.3421へ上昇。
コンスタンシオECB副総裁
「イタリアはEU財政規則を順守すべき。
 イタリア債利回りの急上昇は懸念を反映
 現在の財政政策でもイタリアの内需には充分な余力がある」
ユーロドルは1.17台半ばへ上昇。
米10年債利回りは一時3.01%台へ上昇。
その後、ポンドドルが一時1.34台を割り込み揉み合う。
ユーロドルがやや反落。豪ドル米ドルが小幅に反落して揉み合う。
マクロン仏大統領
「EUはクラウド・コンピューティングの主導権を握るべき。
 米国の規制の甘い技術革新モデルは長続きしない。
 アジアの技術革新モデルは中央集権的過ぎる」
リトアニア中銀総裁
「6月理事会では最新データが出揃い、今後について協議できる。
 地政学リスクについて考慮する。
 QE終了後、約6ヶ月後に利上げとの見方に反対する理由ない。
 イタリアについての判断は時期尚早だが市場の反応には留意」
AP通信
「北朝鮮が核実験場の廃棄を実施」
NY連銀総裁
「LIBORの廃止に先駆けて積極的に対応を」
米10年債利回りは2.99%台へ低下。ドル円がやや反落。
ECB理事会議事録要旨
「保護主義のリスクはより一層目立ってきている。
 6月理事会ではHICPの包括的な評価を示す。
 名目賃金の上昇に力強さが増しており好ましい状況。
 通商問題が無秩序な為替の動き、
 ボラティリティーを生じさせるリスク。
 インフレの進展についてはまだ不十分との点で広く合意された。
 経済見通しはより一層不透明かつ注意が必要に。
 需要が弱まるリスクについて排除できない」
ユーロドルは一時1.1705へ反落。
NY時間序盤はユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発。
ドル円は109円台半ばへ下落。原油先物は70ドル台へ下落。
トランプ米大統領
「北朝鮮の段階的な非核化は速やかである必要。
 個人的には一気に実現させたい」
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.4万件。
市場反応は限定的。ドル円はやや反発。
米住宅価格指数(3月)前回値より弱い前月比0.1%、
米第1四半期住宅価格指数は予想より強い前期比1.7%。
発表直後の市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
ドル円は109円台半ばを割り込む。ポンドドルは一時やや反落。
NYダウはマイナス圏で始まる。
報道
「トランプ大統領が米朝首脳会談中止を書簡で通告」
ドル円が109.10へ下落。クロス円が下落。
米10年債利回りは2.95%台へ低下。NYダウは下げ幅を拡大。
原油先物は一時71ドル台を回復。
米中古住宅販売件数(4月)は予想より弱い546万件。
発表直後の市場反応は限定的。
ユーロドルや豪ドル米ドルが一時やや上昇。
ポンドドルは一時反発の後にやや反落。
アトランタ連銀総裁
「米朝会談の中止は不透明感をさらに高める。
 中立金利は2.25から2.75%を見込む。
 原油高は一部米経済に影響を及ぼす。
 年内3回の利上げが好ましい」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が108.95へ下落の後に反発。
トランプ大統領
「米朝会談は残念だが中止せざるを得なかった。
 米軍は北朝鮮に関して必要とあれば準備がある。
 北朝鮮への最大限の圧力を継続する。
 金委員長との会談が開かれる可能性はある」
独DAXは0.94%安で取引を終える。
英FTSE100は0.92%安で取引を終える。
ドル円は109円台前半で小幅に揉み合う。
ドルストレートがやや反発。
米7年債入札では最高落札利回り2.930%、応札倍率2.62倍。
米10年債利回りは一時2.98%台へ上昇。
フィラデルフィア連銀総裁 (米CNBCインタビュー)
「年内3回の利上げというベースラインからさほど離れてはいない。
 我々は中立金利に接近している。
 2019年に引き締めサイクルは終了の可能性も」
プラートECB専務理事 (国際金融協会の会合にて)
「仮想通貨は興味深いテクノロジーだ」
NY時間終盤にかけてユーロドルやポンドドルがやや反落。
カーニー英BOE総裁
「第1四半期の減速は恐らく一時的。短期の個人消費に不透明感。
 金融政策はいかなるEU離脱の結果にも対応用意。
 ガイダンスは不必要なボラティリティを減らす」
市場反応は限定的。
原油先物7月限の終値は70.71ドル。
NYダウは75.05ドル安の24811.76で取引を終える。
米10年債利回りは2.977%。VIX指数は12.53へ低下。
NASDAQは0.02%安、S&P500は0.20%安で取引を終える。


<5月25日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅に揉み合う。
その後、豪ドル米ドルがやや反落。
東京都区部消費者物価指数(5月)は予想より弱い前年同月比0.5%。
日経平均は56.79円安で寄り付き13.78円高の22450.79で大引け。
北朝鮮第1外務次官
「我々はいつでも、どのような方式でも(米国と)向かい合って座り、
 問題を解決する用意があることを米国側へ改めて明かす。
 朝鮮半島と人類の平和と安全のため、すべての努力を用いて、
 私たちの目標と意思には変化がない。
 われわれはいつも大きく開かれた気持ちで、
 米国側に時間と機会を与える用意がある」
東京時間前半はドル円が109円台後半へ反発。
ドルストレートがやや軟調傾向で揉み合う。
米10年債利回りは2.99%台へ上昇。
その後、ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや下落。
ドル円が109円台半ばを割り込む。
ユーロドルは1.17台を割り込む。
ラガルドIMF専務理事
「トルコは中銀当局者に責務を遂行させるべき」
中国上海株式市場は0.20%安で始まり0.42%安で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
ポンドドルは一時1.3334へ下落した後に下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルがやや反発。ユーロドルは軟調に推移。
独IFO景況感指数(5月)は予想より強い102.2。
ユーロ買い反応。ユーロドルは1.17台を回復。
ポンドドルが一時やや反発。豪ドル米ドルが上昇。
英第1四半期GDP改定値は予想とおりの前年同期比1.2%。
ポンドドルは一時1.3332へ下落の後に反発。
ドル円が一時109円台後半へ反発。クロス円が一時反発。
その後、ユーロドルがやや反落して揉み合う。ポンドドルが反落。
ドル円が小幅に反落して揉み合う。豪ドル米ドルが反落。
米10年債利回りは2.95%台へ低下。
フィンランド中銀総裁
「ECBの金融政策は最新のデータに基づいて決定。
 イタリア政局はECBの政策決定に影響を与えない見込み。
 ECBは辛抱強く、継続的に、慎重さを持つべき。
 成長がやがてコアインフレに力を与えるだろう」
報道
「スペイン最大の野党勢力である社会労働党が
 ラホイ首相の不信任動議を準備している」
ユーロドルは1.1662へ下落して年初来安値を更新。
ポンドドルは1.33台前半へ下落。
ドル円が小幅に下落した後にやや反発。
NY時間序盤にポンドドルが反発。ユーロドルが一時やや反発。
ダラス連銀総裁 
「中立FF金利は2.5%から2.75%とみている。
 緩やかに中立金利へと向かうべき。
 市場は米金融当局者発言に注意を払っている。
 イールドカーブは弱い成長見通しを反映している。
 インフレのダイナミクスは変化したと考えている」
トランプ米大統領
「北朝鮮から温かい生産的な言葉、非常に良いニュースだ。
 長期的な平和の持続につながるのかどうか様子を見る」
原油先物は68ドル台へ下落。
米耐久財受注(4月)は予想より弱い前月比−1.7%、
米耐久財受注(除輸送用機器 4月)は予想より強い前月比0.9%。
市場反応は限定的。
米10年債利回り一時2.92%台へ低下。ドル円が一時109.12へ下落。
独伊10年債利回り格差が2014年以来の一時215bpに拡大。
ユーロドルが1.1646へ下落して年初来安値を更新。
ポンドドルが下落。豪ドル米ドルが0.75台半ばへ下落。
トランプ米大統領
「6月12日の首脳会談の実現の可能性はまだある」
パウエルFRB議長の講演テキストでは景気見通しについて言及せず。
NYダウはマイナス圏で始まる。
ラガルドIMF専務理事
「世界経済は順調に推移。しかし先行き見通しは嵐となっている。
 貿易システムが揺れていることが厚い雲を呼んでいる」
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(5月)は予想より弱い98.0。
市場反応は限定的。
ドル円はやや反発。ドルストレート一時やや反発。
その後、ポンドドルが一時1.3305へ下落して揉み合う。
ダラス連銀総裁 (通信社インタビュー)
「2018年中の利上げについては3回が基本シナリオ。
 イールドカーブの形状を注意深く見守っていく。
 GDPの持続的な成長を確認できた場合は4回となる可能性も」
市場反応は限定的。
パウエルFRB議長
「フォワードガイダンスは金融危機に際して非常に有効。
 今後は役割が小さくなる。中銀はチャレンジする場面に面している。
 米国の財政支出傾向は持続可能なものではない。
 今こそ長期的な見通しに立った財政政策を決めるべき。
 もし必要であれば財政支出する余地を有している」
米10年債利回りは一時2.94%台へ上昇。ドル円が反発。
ドルストレートが再びやや反発。
独DAXは0.65%高の12938.01で取引を終える。
英FTSE100は0.18%高の7730.28で取引を終える。
ドルストレートが小幅に反落して揉み合う。
原油先物が67ドル台へ下落。
豪ドル米ドルが一時0.75台半ばを割り込む。
その後、豪ドル米ドルは0.7542へ下落の後にやや反発。
終盤にかけてドル円は一時109.57へ上昇。
ポンドドルが一時1.3293へ下落。ユーロドルが反落。
ムーディーズ
「イタリア国債の格付けについて、
 現行のBAA2から引き下げられる可能性が高い」
原油先物7月限の終値は67.88ドル。
NYダウは58.67ドル安の24753.09で取引を終える。
米10年債利回りは2.931%。VIX指数は13.22へ上昇。
NASDAQは0.13%高の7433.86で取引を終える。
S&P500は0.24%安の2721.33で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週、ドル円は週初21日に110.89レベルで始まり堅調に推移して
ロンドン時間序盤にかけて週高値となる111.39へ上昇しましたが、
その後、反落して揉み合いながらも軟調傾向で推移して22日の東京時
間前半に110.84へ下落する展開になりました。その後。ロンドン時間
序盤にかけて111.18へ反発しましたが、その後、再び反落して軟調傾
向で推移して23日のロンドン時間前半にかけて109.55へ下落する展
開になりました。その後、NY時間後半にかけて110.33へ反発しまし
たが、その後、再び反落して揉み合いながらも軟調傾向で推移して
24日のロンドンフィックスにかけて週安値となる108.95へ下落する
展開になりました。その後、切り返して25日の東京時間前半にかけて
109.74へ反発しましたが、その後、再び反落してNY時間序盤にかけ
て109.12へ下落する展開になりました。その後、反発して109.42レベ
ルで週の取引を終えました。



<先週のユーロドルの概況>

先週、ユーロドルは週初21日に1.1773レベルで始まり軟調に推移し
てロンドン時間前半にかけて1.1716へ下落しましたが、その後、反発
して22日のオセアニア時間にかけて1.1797上昇する展開になりまし
た。その後、ロンドン時間序盤にかけて1.1756へ反落しましたが、
その後、再び反発して週高値となる1.1829へ上昇する展開になりまし
た。その後、反落して揉み合いながらも軟調に推移して23日のNY時
間後半にかけて1.1676へ下落する展開になりました。その後、切り返
して24日のNY時間序盤にかけて1.1750へ反発しましたが、その後、
再び反落して25日のロンドン時間序盤にかけて1.1684へ下落する展
開になりました。その後、1.1733へ反発しましたが、その後、再び反
落して年初来安値となる1.1646へ下落して1.1647レベルで週の取引を
終えました。




●今週(5月28日から6月1日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは25日の高値109.74を巡
る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は110.00の「00」ポイン
ト、さらに上昇した場合は23日のNY時間後半の戻り高値110.33、
ここを上抜けた場合は18日のNY時間後半の押し安値110.61、さらに
上昇した場合は111.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは109.00の「00」ポイントから先週安値
108.95を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は4日の安値
108.64、さらに下落した場合は1月26日の安値108.28、ここを下抜け
た場合は108.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、29日の
日失業率と米ケースシラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数、
30日の黒田日銀総裁の発言と米ADP雇用統計と米第1四半期GDP改
定値と米第1四半期コアPCEデフレータ改定値と米地区連銀経済報告
31日の日鉱工業生産速報と中国製造業PMIと中国非製造業PMIと
米個人消費支出と米コアPCEデフレータと米新規失業保険申請件数と
シカゴ購買部協会景気指数と米中古住宅販売成約、6月1日の中国財新
製造業PMIと米非農業部門雇用者数と米失業率と米平均時給と米ISM
製造業景況指数、などが注目されます。


さて先週のドル円は、週初に111円台前半に上昇しましたが、22日に
ハンス米副大統領が「北朝鮮の出方次第ではトランプ大統領が来月に
予定する米朝首脳会談を取りやめる用意がある」との発言をしたことを
背景に反落する展開になりました。その後、「中国が自動車の輸入関税
を25%から15%に引き下げへ」との報道で一時再び反発しましたが、
ムニューシン米財務長官が議会証言で「中国に対する鉄鋼・アルミ関税
は変更せず。トランプ政権は制裁を強化している(後略)」との発言を背
景にしだいに軟調推移となって、23日にWTOの「日本の米鉄鋼・ア
ルミ関税の対抗措置4.4億ドル規模」との報道および日経平均の下落や
米10年債利回りの低下を背景に下げ足を速めてロンドン時間に100円
台を割り込む展開となりました。その後、トランプ米大統領の「中国と
の通商協議は順調に進んでいる。(後略)」との発言やポンペオ米国務長
官の「(前略)米朝首脳会談の予定、6月12日で変わらず」との発言も
背景にNY時間前半に100円台を回復しましたが、FOMC議事録で
「イールドカーブの傾きや超過準備預金金利に関して議論」されていた
ことが示され再び軟調推移になりました。その後、24日に「トランプ
政権は安全保障上の理由から輸入車に新たに最高25%の関税を賦課す
る計画を検討している」との報道や「北朝鮮高官、米朝首脳会談の再考
を提案」との報道もあり、AP通信の「北朝鮮が核実験場の廃棄を実
施」との報道はあるも軟調傾向で揉み合いとなりましたが、NY時間序
盤に「トランプ大統領が米朝首脳会談中止を書簡で通告」との報道が伝
わると下落が加速してロンドンフィックスにかけて108.95へ下落する
展開になりました。その後、トランプ大統領の「米朝会談は残念だが中
止せざるを得なかった。米軍は北朝鮮に関し必要とあれば準備がある。
北朝鮮への最大限の圧力を継続する。金委員長との会談が開かれる可能
性はある」との発言も背景に反発して、25日に北朝鮮第1外務次官の
「(前略)我々はいつも大きく開かれた気持ちで米国側に時間と機会を与
える用意がある」との発言に109円台後半へ戻した後にやや反落して
揉み合いとなりましたが、トランプ米大統領の「北朝鮮から温かい生産
的な言葉、非常に良いニュースだ。長期的な平和の持続につながるのか
どうか様子を見る」との発言にやや戻して、パウエル議長の「(前略)
米国の財政支出傾向は持続可能なものではない。今こそ長期的な見通し
に立った財政政策を決めるべき。(後略)」との発言もある中、109円台
半ばで週の取引を終えました。

さて今週ですが、25日の北朝鮮の要請により26日に板門店の北朝鮮側
の統一閣で急遽再び南北首脳会談が行われて、北朝鮮の非核化に向けた
継続的意思が確認され、米朝首脳会談への意思も確認されました。
これに対して27日にトランプ大統領が「米朝会談の6月12日開催に
期待」と発言したことで、週初の市場反応が注目されます。

そして今週は30日の黒田日銀総裁の発言と米ADP雇用統計と米第1
四半期GDP改定値と米地区連銀経済報告、31日の米コアPCEデフレ
ータ、6月1日の米雇用統計と米ISM製造業景況指数、などが注目の
焦点になりますが、31日から行われるG7財務相・中銀総裁会議、
ドル円と相関が強まっている米10年債利回りの動向も注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは25日のNY時間後半
の戻り高値1.1675から24日の安値1.1676を巡る攻防が注目されま
す。ここを上抜けた場合は1.1700の「00」ポイント、さらに上昇した
場合は25日の高値1.1733、ここを上抜けた場合は24日の高値1.1750
から22日の安値1.1756、さらに上昇した場合は23日の高値1.1789、
ここを上抜けた場合は22日オセアニア時間の高値1.1797から1.1800
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは年初来安値でもある先週安値1.1646を
巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1.1600の「00」ポイ
ント、さらに下落した場合は17年10月27日の安値1.1574、ここを
下抜けた場合は17年11月7日の安値1.1554、さらに下落した場合は
1.1500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、30日の独小売売上高
指数と独失業者数と独失業率と独消費者物価指数速報、31日の欧消費
者物価指数速報と欧失業率、などが注目されますが、対ドル通貨ペア
として、29日の米ケースシラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数、
30日の米ADP雇用統計と米第1四半期GDP改定値と米第1四半期
コアPCEデフレータ改定値と米地区連銀経済報告、31日の中国製造業
PMIと中国非製造業PMIと米個人消費支出と米コアPCEデフレータと
米新規失業保険申請件数とシカゴ購買部協会景気指数と米中古住宅販売
成約、6月1日の中国財新製造業PMIと米非農業部門雇用者数と米失
業率と米平均時給と米ISM製造業景況指数、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、週初にイタリア新政権を巡る不透明感が増大
したことで1.17台前半へ反落した後に伊政府関係者の「イタリア大統
領、22日に新首相指名の可能性。コンテ氏の首相就任に障害ないとの
見方」との発言や、伊地元メディアの「イタリアの五つ星政党のディマ
イオ氏が次期首相候補にフィレンツェ大学のコンテ教授を推薦すること
を大統領に提言」との報道も背景に反発して揉み合いながらも堅調に
推移して、22日にのロンドン時間序盤に週高値となる1.1829へ上昇し
ましたが、その後、反落して揉み合いになり、23日のロンドン時間に
発表された独・欧の製造業PMI速報が弱い結果となった事で下げを加
速して、クーレECB理事の「イタリアはEU財政規則を尊重すべき」
との見解や、ドンブロウスキスEU副委員長の「今年と来年の経済成長
継続を想定している」との発言に揺れながらも軟調傾向で推移して、
EIA週間石油在庫統計を受けた原油先物の下落も背景に1.1676へ下落
する展開になりました。その後、FOMC議事録の発表後にドル売り動
意となったことで切り返して、欧州の要人発言に揺れながらも24日の
ロンドン時間序盤にかけて1.17台半ばへ反発しましたが、ECB理事会
議事録要旨で「保護主義のリスクはより一層目立ってきている。(中略)
通商問題が無秩序な為替の動き、ボラティリティー生じさせるリスク。
インフレの進展についてはまだ不十分との点で広く合意された。経済
見通しはより一層不透明かつ注意が必要に。需要が弱まるリスクについ
て排除できない」などが示されたことで反落しましたが、米中古住宅販
売件数が弱い結果になったことを受けたドル売りに一時再び1.17台半
ばへ反発する展開になりました。その後、揉み合いながらも軟調推移と
なって25日のロンドン時間序盤に1.17台を割り込みましたが、その後
独IFO景況感指数が予想より強い結果となったことで1.17台を回復す
る展開になりました。その後、「スペイン最大の野党勢力である社会労
働党がラホイ首相の不信任動議を準備している」との報道に再び反落し
て独伊10年債利回り格差が2014年以来の一時215bpに拡大したこと
も背景に1.1646へ下落して年初来安値を更新する展開になりました。
その後、やや戻すもムーディーズの「イタリア国債の格付けについて、
現行のBAA2から引き下げられる可能性が高い」との発表がある中、
再び1.1646へ下落する展開になり週の取引を終えました。

さて、政治リスクとともに経済見通しの不透明感およびドルストレート
でのドル買いを背景に年初来安値を行使したユーロドルですが、今週は
30日の独失業率と独消費者物価指数速報と31日の欧消費者物価指数速
報と欧失業率、などが注目の焦点になります。そして対ドル通貨ペアと
して30日の米ADP雇用統計と米第1四半期GDP改定値と米地区連銀
経済報告、31日の米コアPCEデフレータ、6月1日の米雇用統計と米
ISM製造業景況指数、などが注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その292 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百九十二話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週の為替相場は結構な動きとなったよな…。
 先週もこれまでに引き続き関税を巡る攻防の動きがみられたけど…、
 FOMC議事録で「イールドカーブの傾きや超過準備預金金利に
 関して議論」されていたこと、米10年債利回りの低下、そして、
 24日に「トランプ大統領が米朝首脳会談中止を北朝鮮に書簡で
 通告」したことなどで…、111円台に乗せていたドル円が下落して
 一時109円台を割り込む相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 6月12日の米朝首脳会談が発表されて以降、北朝鮮外務省高官が
 今月16日に『核放棄を強いるだけであれば首脳会談を再考する』
 と発言していたことに加えて、23日にペンス米副大統領の『非核化
 に応じないと北朝鮮はリビアのような末路を迎える』との発言に対し
 北朝鮮が『ペンス氏をダミー(まぬけ)』と断じて『米国がわれわれと
 会談場で会うか、核対核の対決上で会うか』と威嚇したこと、また、
 シンガポールでの実務者協議を北朝鮮がすっぽかしたこともあり、
 ボルトン大統領補佐官の促しもあって、『トランプ大統領が米朝首脳
 会談中止を北朝鮮に書簡で通告』という事態になったようじゃのう」


『でも、これに慌てふためくように25日に北朝鮮第1外務次官が
 「(前略) われわれはいつも大きく開かれた気持ちで米国側に時間と
 機会を与える用意がある」と発言して、さらに金書記長側から韓国の
 文在寅大統領に会談を申し入れて、26日に板門店の北側の統一閣で
 再び南北首脳会談が行われることになったよな…。ジイさん』


「ふむ。今日の報道によると26日の統一閣での南北首脳会談では、
 プロセスはともあれ北朝鮮の非核化に向けた継続的意思が確認され、
 米朝首脳会談への意思も確認されたとのことで、これに対して
 トランプ大統領が『米朝会談の6月12日開催に期待している』と
 歓迎の意を表明して…、もしやすると、当初の予定通りに
 米朝首脳会談は6月12日に実現となるやもしれぬのう…」


『米朝の駆け引きとディール(取引)合戦で、すったもんだとなったが、
 どうやらその公算が高そうな展開になってきたようだな…。
 てことは…、今週初はリスク回避が後退する動きとなるのかもな」


「まぁ、そうなる可能性もあろうが、ある程度、市場は見通していた
 フシもあるようじゃから過度の予断なく相場を観ようではないか…。
 そして今週は米重要指標も控えておるゆえ米朝会談を織り込んだ後は
 米雇用統計などが注目の焦点となろう…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ…。前段話に花が咲き、既に話は長くなり過ぎておるが…、
 そうじゃのう…。今日は暫くペンディングとなっておった
 『上位と下位の時間軸の矛盾と、矛盾解消はトレードチャンス』
 のお話でもさらりとさせてもらうとしようかのう…」


『よろしい。聞いてやろうじゃないか…。ジイさん』


「溜口剛太郎殿も『執行時間軸の上位の時間軸の動向は大切』という
 ことは聞いたことがあろうけれども、執行時間軸と上位時間軸が
 例えば『一方は上方向、そしてまた一方は下方向』など…、
 『相矛盾している状況』という悩ましい事に遭遇したことがあろう」


『あははっ。そんなのしょっちゅうだぜぃ。ジイさん』


「ふむ…。この上位と下位の時間軸が矛盾している状況の時に、
 無理をして、買うべきか、売るべきかの結論を出そうとすると
 負ける原因となることが少なからずあってのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁな…。例えば上位時間軸がいくら上昇トレンドだからといって、
 執行時間軸が事実として下落している場合に、もう反発するだろうと
 買いを執行しても短期トレードしてヤラれてしまう事はあるぜ…』


「ふむ…。このように上位と下位の時間軸が矛盾している状況では、
 その矛盾している時点で無理矢理、売り買いの結論を出そうとせずに
 上位時間軸と下位時間軸が矛盾している状況から、矛盾が解消して
 整合する状況に転じるのを『待つ』のが基本になるのじゃのう…」


『矛盾が解消して整合するの待ち、矛盾が解消して整合し始めた時が
 トレード・チャンスになるというワケか…。ジイさん』


「ふむ…。例えば上位の時間軸が上昇トレンドで、執行時間軸が
 下落している場合、これは時間軸が矛盾した状況じゃが…、
 このような状況から執行時間軸が反発上昇をし始めたならば、
 矛盾が解消されて整合し始めたことになり、トレード・チャンスに
 なるというわけじゃ…。ただノイズ的な動きには注意せねばならず、
 例えば、前回安値、上位時間軸の上昇トレンドライン、移動平均線、
 フィボナッチポイントなど、チャートポイントから反発であれば
 反発のエビデンスが補強され、より確かなチャンスの状況となろう」


『単にただ反発したというよりも、チャートポイントからの反発の方が
 蓋然性のある反発で確度が高まる傾向があるということか…』


「もちろん相場に絶対はなく、チャートポイントからの反発で
 上位時間軸に整合し始めたといえどもダマシに遭うことはあり、
 そうなった場合は損切りせねばならぬこともあるがのう…」


『まぁ、そうなる場合もあるだろうけれどもなぁ…』


「そして、上位と下位の時間軸が整合していれば良いという事ではなく
 『待ち過ぎて出遅れ過ぎる』と、上位の時間軸も波を描き動くゆえに
 いわゆる『高値つかみ』となる事もあるので注意は必要じゃ…」


『短期トレードではタイミングも大切になるだろうからな…』


「そして、例えば上位の時間軸が上昇トレンドで、執行時間軸が
 下落している場合、もう1つの矛盾解消と整合となる状況では、
 執行時間軸レベルの強い下降動意が上位時間軸へと波及して、
 上位時間軸が下降トレンドに転換する場合もあってのう…。
 このような場合は、上位時間軸の移動平均線が下降に転換したり
 高値と安値で見るダウが高値を切り下げ安値も切り下げる事になるが
 このように上位時間軸がトレンド転換することによって
 下位時間軸の動きと整合する場合もあるものなのじゃのう…」


『ちょっと話が長くなり過ぎているが…、まぁ、いずれにしてもだ、
 「上位と下位の時間軸の矛盾解消と整合し始めた時」は1つの
 トレードチャンスのタイミングになると言ってもよさそうだな…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

FX情報をもっと見る
過去ログ
2018年06月(3)
2018年05月(4)
2018年04月(4)
2018年03月(4)
2018年02月(4)
2018年01月(4)
2017年12月(4)
2017年11月(4)
2017年10月(5)
2017年09月(4)
2017年08月(3)
2017年07月(5)
2017年06月(4)
2017年05月(4)
2017年04月(4)
2017年03月(4)
2017年02月(4)
2017年01月(4)
2016年12月(4)
2016年11月(4)
2016年10月(5)
2016年09月(4)
2016年08月(2)
2016年07月(5)
2016年06月(4)
2016年05月(4)
2016年04月(4)
2016年03月(4)
2016年02月(4)
2016年01月(5)
2015年12月(3)
2015年11月(4)
2015年10月(4)
2015年09月(3)
2015年08月(4)
2015年07月(4)
2015年06月(4)
2015年05月(4)
2015年04月(4)
2015年03月(4)
2015年02月(4)
2015年01月(3)
2014年12月(3)
2014年11月(4)
2014年10月(4)
2014年09月(4)
2014年08月(4)
2014年07月(4)
2014年06月(4)
2014年05月(3)
2014年04月(4)
2014年03月(4)
2014年02月(4)
2014年01月(4)
2013年12月(3)
2013年11月(4)
2013年10月(4)
2013年09月(5)
2013年08月(3)
2013年07月(4)
2013年06月(4)
2013年05月(4)
2013年04月(4)
2013年03月(5)
2013年02月(4)
2013年01月(4)
2012年12月(4)
2012年11月(3)
2012年10月(4)
2012年09月(5)
2012年08月(3)
2012年07月(5)
2012年06月(3)
2012年05月(4)
2012年04月(5)
2012年03月(4)
2012年02月(4)
2012年01月(4)
2011年12月(4)
2011年11月(4)
2011年10月(5)
2011年09月(4)
2011年08月(3)
2011年07月(5)
2011年06月(4)
2011年05月(5)
2011年04月(4)
2011年03月(4)
2011年02月(4)
2011年01月(5)
2010年12月(4)
2010年11月(4)
2010年10月(5)
2010年09月(4)
2010年08月(5)
2010年07月(4)
2010年06月(4)
2010年05月(5)
2010年04月(4)
2010年03月(5)