FX トレードと凡事のお話 その277


先週末のNYダウは665ドル安と金融危機以来の暴落になりました。
さて、今週9日から第23回冬季五輪・平昌大会が開催されますね。



●今週(2月5日から2月9日)の主な予定


<2月5日(月)>

※ メキシコは憲法記念日で休場。

午前10時45分に中国財新サービス業PMI(1月)、
午後5時50分に仏サービス業PMI改定値(1月)、
午後5時55分に独サービス業PMI改定値(1月)、
午後6時に欧サービス業PMI改定値(1月)、
午後6時半に英サービス業PMI(1月)、
午後7時に欧小売売上高(12月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(1月)、
深夜1時からドラギECB総裁の発言、
などが予定されています。
中国・英・欧・米の指標とドラギECB総裁の発言には注目です。


<2月6日(火)>

※ NZは建国記念日で休場。

午前9時01分に英BRC小売売上高調査(1月)、
午前9時半に豪貿易収支(12月)、豪小売売上高(12月)、
昼12時半に豪RBA政策金利発表、豪RBA声明、
午後4時に独製造業新規受注(12月)、
午後4時45分に仏財政収支(12月)、
夜10時半に米貿易収支(12月)、
同夜10時半に加貿易収支(12月)、
深夜12時に加Ivey購買部景況指数(1月)、
などが予定されています。
豪・独・米の指標には注目です。
そして、BNPパリバの決算発表も予定されています。


<2月7日(水)>

朝6時45分にNZ第4四半期就業者数、NZ第4四半期失業率、
午後2時に日景気先行指数速報(12月)、日景気一致指数速報(12月)、
午後4時に独鉱工業生産(12月)、
午後4時45分に仏貿易収支(12月)、仏経常収支(12月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時半に加建設許可件数(12月)、
早朝5時に米消費者信用残高(12月)、
同早朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
などが予定されています。
NZ・独の指標には注目です。
そして、ウニクレディトの決算発表も予定されています。


<2月8日(木)>

朝8時50分に日国際貿易収支(12月)、日国際経常収支(12月)、
午前9時01分に英RICS住宅価格(1月)、
(時間未定) 中国貿易収支(1月)、
午後2時に日景気現状判断DI(1月)、日景気先行き判断DI(1月)、
午後4時に独貿易収支(12月)、独経常収支(12月)、
午後6時に欧ECB月報、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買取プログラム規模、
同夜9時に英BOE議事録要旨、英BOE四半期インフレリポート、
夜10時15分に加住宅着工件数(1月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(12月)、
などが予定されています。
日・中国・英・米の指標には注目です。
そして、ソシエテ・ジェネラルとコメルツ銀行の
決算発表も予定されています。
また、この日が米暫定予算期限切れとなります。


<2月9日(金)>

午前9時半に豪RBA四半期金融政策報告、豪住宅ローン件数(12月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(1月)、中国生産者物価指数(1月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(12月)、
午後3時45分にスイス失業率(1月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産(12月)、
午後6時半に英鉱工業生産(12月)、英製造業生産(12月)、
同午後6時半に英貿易収支(12月)、
夜9時に英NIESRのGDP予想、
夜10時半に加新規雇用者数(1月)、加失業率(1月)、
深夜12時に米卸売売上高(12月)、米卸売在庫(12月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・加の指標には注目です。
そして、第23回冬季五輪・平昌大会が開会します。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月29日から2月2日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが88.91で始まり、89.47へ上昇した後に
88.39へ下落して、その後、反発して89.04で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.841%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で65.45ドルに下落しました。
NYダウは週間1095.75ドル下落、25520.96ドルで取引を終える。



<1月29日(月)>

日経平均は75.26円高で寄り付き2.54円安の23629.34で大引け。
東京時間に米10年債利回りは一時2.69%台へ上昇。
ユーロドルが一時1.24台を割り込む。
麻生金融相
「本日、仮想通貨取引に対して業務改善命令を出した」
中国上海株式市場は0.99%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.70台へ上昇。
ドル円が一時109円台を回復。ユーロドルが一時1.24台を割り込む。
独5年債利回りは一時0.002%。(20015年12月以来のゼロ%超え)
浅川財務官
「為替市場、投機的な動きあるか緊張感持って注視」
プラートECB理事
「国内の物価圧力は引き続き抑制されている。
 大規模な金融緩和策が引き続き必要。
 政策の設定はデータに依存している」
ロンド時間前半にダウ先物がマイナス圏へ反落。
原油先物は65ドル台へ下落。
ロンドン時間前半に米10年債利回りは一時2.72台へ上昇。14年来。
ユーロドルが1.23台へ下落。ポンドドルが1.41台を割り込む。
報道
「北朝鮮、五輪前に南北合同行事中止を通告」
米コアPCEデフレータ(12月)は予想とおりの前月比0.2%。
アトランタ連銀GDPナウ第1四半期の見通しは4.2%。
ドル円が一時109円台を回復。
EU「英国の移行期間の交渉入りを正式に承認。期限は20年12月」
デービスEU離脱交渉担当相
「3月のEU首脳会談までには決着させたい」
ブルームバーグ (関係筋の話)
「ECBは月300億ユーロで9月末まで実施する予定の資産購入を
 突然終了させるよりも3ヵ月程度かけてゼロにする方針を堅持へ」
NY時間後半に米10年債利回りは2.69%台へ低下。
NYダウは177.23ドル安の26439.48で取引を終える。
NASDAQとS&P500も反落。VIX指数は13.61に上昇。


<1月30日(火)>

NZ貿易収支(12月)は予想より強い6.40億NZドル。
日経平均は70.01円安で寄り付き337.37円安の23291.97で大引け。
日経平均は5日続落。
ドル円は一時108円台後半へ下落。
麻生財務相
「仮想通貨交換業者のシステム管理体制強化が必要。
 通貨交換業者に対して必要に応じ立ち入り検査実施を検討。
 仮想通貨取引ではイノベーションと利用者保護のバランスが大事」
米10年債利回りは一時2.73%台へ上昇。
ドル円が一時109円台へ反発。ドルストレートが反落。
ダウ先物が急落。ドル円が再び下落。
中国上海株式市場は0.99%安で取引を終える。
原油先物は64ドル台へ下落。
ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
独仏英の株式市場は軟調傾向で推移。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.68%台へ低下。
ドルストレートやクロス円が反発。
EU離脱による影響を分析した英政府内の秘密文書 (漏洩)
「(1)EUとの通商協議が決裂した場合は大打撃、
(2)ハード・ブレクジットなら向こう15年で最大8%成長は縮小、
(3)ソフト・ブレクジットなら2%成長を押し下げ」
欧第4四半期GDP速報は予想とおりの前年同期比2.7%。
ユーロドルが一時1.24台を回復。ポンドドルが1.41台を回復。
独消費者物価指数速報(1月)は予想より弱い前月比−0.7%。
発表直後はユーロ売り反応。
NY時間序盤にドル円が一時108円台前半へ下落。
米消費者信頼感指数(1月)は予想より強い125.4。反応は限定的。
ブルームバーグ
「アイルランドのドナフー財務相は同中銀のレーン総裁を
 次期ECB副総裁にレーン氏を推薦する意向」
ムニューシン米財務長官
「長期的な米国の利益にかなう強いドルを支持。
 介入のない自由な為替市場を支持。
 トランプ大統領は一般教書演説でインフラについて話す」
ドル買い反応。ドルストレートがやや反落。
カーニー英BOE総裁
「設備投資は上昇したものの世界的な需要を考慮すれば不十分。
 2019年も設備投資は上向きを予想。 
 英EU離脱交渉が明確になれば設備投資を支援。
 英EU離脱交渉に関してはバイアスを持っていない。
 ポンド安はインフレを通してなお影響している。
 トランプ大統領のドルに関する発言を評価。
 インフレ目標の枠組みは適切。実質所得の伸びは年後半に回復する」
英国の株式市場は1.09%安で取引を終える。
独の株式市場は0.95%安で取引を終える。
NYダウが一時400ドル超の下落。
NY時間後半に米10年債利回りは一時再び2.73%台へ上昇。
NYダウは362.59ドル安の26076.89で取引を終える。
NASDAQとS&P500も下落。VIX指数は14.58に上昇。


<1月31日(水)>

原油先物は63ドル台後半へ下落。
日経平均は86.74円安で寄り付き193.68円安の23098.29で大引け。
日経平均は6日続落。
般教書演説の抜粋 (ホワイトハウス)
「新たな米国の時にある、と宣言。
 インフラ問題について、民主党、共和党、両党との協力を要請する。
 移民問題について両党の協力を提案する」
豪第4四半期消費者物価指数は予想より弱い前年同期比1.9%。
豪ドル売り反応。
中国製造業PMI(1月)は予想より弱い51.3。
黒田日銀総裁 (参院予算委員会)
「中長期的な予想物価上昇率は着実に上昇。
 根付いたデフレマインドの転換には時間がかかる。
 企業の賃金価格設定が慎重で物価上昇が鈍くなっている。
 粘り強く金融緩和を続けることで、
 2%の物価目標を達成することが日銀の使命」 
ドル円が一時109円台を回復の後に反落。
トランプ米大統領 (一般教書演説)
「Make America Great Againのための明確なビジョンを持っている。
 株式市場は続々と記録を更新。悪い貿易協定の修正に取り組む。
 インフラ整備や移民政策が内政の優先課題。
 国内輸送インフラの整備に向け1兆5000億ドル投資を呼びかける
 民主・共和両党を分断させる怒りに満ちた党派心を乗り越えるべき」
米10年債利回りは2.70%台へ低下。
黒田日銀総裁 (参院金融委員会)
「仮想通貨について、支払い決済や金融は信頼に支えられている。
 中銀のデジタル通貨発行の予定は無い。
 決済手段のデジタル化対応は需要。
 仮想通貨への投資家はリスクを認識する必要。
 景気は緩やかに拡大している。
 引き続き現在の強力な金融緩和を続けることが必要」
岩田日銀副総裁
「予想したよりも円高が進んでいる。
 投資家は日銀の政策を十分に理解していない。
 日銀がすぐに金利を上げるという見方は誤解」
原油先物は64ドル台へ反発。米10年債利回り一時2.69%台へ低下。
ロンドン時間にポンドドルやポンド円が反落。
欧消費者物価指数速報(1月)は予想より強い前年同月比1.3%。
クーレECB専務理事
「引き続き大規模な金融刺激策が必要」
米ADP雇用統計(1月)は予想より強い前月比23.4万人。
発表直後はドル買い反応。米10年債利回りは一時2.72%台へ上昇。
米第4四半期雇用コスト指数は予想とおりの前期比0.6%。
加月次GDP(11月)は予想とおりの前月比0.4%。
加ドル買い反応。
シカゴ購買部協会景気指数(1月)は予想より強い65.7。
ドル円が一時109円台を回復。NYダウが一時200ドル超の上昇。
米中古住宅販売成約(12月)は予想とおりの前月比0.5%。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が677.6万バレルの増加。
クーレECB専務理事
「通貨安戦争は常に採算の取れない提案。
 為替の変動は正当化されない引き締めを誘導する可能性」
英の株式市場は0.72%安で取引を終える。
米FOMCが政策金利を1.25-1.50%に据え置く。
米FOMC声明
「さらなる緩やかな金利上昇が適切になる公算。
 インフレ率は今年上昇し、中期的に2%前後で安定。
 見通しは概ね均衡。労働市場の力強さが続く。
 経済活動は底堅く上昇。失業率は低下。
 雇用、設備投資は底堅く推移。2月5日付でパウエル氏が議長就任。
 全会一致で据え置き決定」
米10年債利回りは一時2.75%台へ上昇。
ドル円が一時109円台半ばへ上昇。
原油先物3月限の終値は64.73ドル。
カナダ外相
「NAFTA協議に慎重ながら楽観的。重大な相違点は残る」
NYダウは72.50ドル高の26149.39で取引を終える。
NASDAQとS&P500も小幅上昇。VIX指数は13.54。


<2月1日(木)>

日経平均は177.81円高で寄り付き387.82円高の23486.11で大引け。
米10年債利回りは2.71%から2.73%で推移。
豪住宅建設許可(12月)は予想より弱い前月比−20.0%。
発表直後は豪ドル売り反応。
中国上海株式市場は0.97%安で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.74%台へ上昇。
ドル円が109円台後半へ上昇。ドルストレートがやや下落。
ロンドン時間序盤にポンドドルが上昇。ユーロドルが反発。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
独仏の株式市場はプラス圏で始まりマイナス圏へ反落。
原油先物は65ドル台へ上昇。
スイス財務相
「世界的な税収獲得合戦が始まった」
ロシア中銀総裁
「2月9日の利下げの可能性排除せず」
プラートECB理事
「金融政策はファンダメンタルズ・データに基づいて展開する。
 依然として成長とインフレの繋がりが悪い面が残る。
 ECBのインフレ目標にはまだある程度の隔たりがある」
米新規失業保険申請件数は予想より強い23.0万件。
米10年債利回りは2.72%台へ低下。ドル円が反落。
米ISM製造業景況指数(1月)は予想より強い59.1。
市場反応は限定的。
NYダウは100ドル超下げて始まる。
IMF報道官
「FRBはパウエル次期議長のリーダーシップのもとで、
 緩やかな利上げを続けると見ている」
オーストリア中銀総裁
「私は事実に蓋をしない。現在の状況は債券購入は終了すべきとき」
ユーロドルが1.25%台へ上昇。
独の株式市場は1.41%安で取引を終える。
英の株式市場は0.57%安で取引を終える。
原油先物3月限の終値は65.80ドル。
トランプ大統領
「税制改革の第2段階があるかもしれない。
 処方薬の価格引き下げるべき」
米10年債利回りは一時2.79%台へ上昇。
NYダウは37.32ドル高の26186.71で取引を終える。
NASDAQとS&P500はやや下落。VIX指数は13.47。


<2月2日(金)>

NZ住宅建設許可件数(12月)は前回値より弱い−9.6%。
日経平均は124.44円安で寄り付き211.58円安の23274.53で大引け。
日経平均は一時300円超の下落。
豪第4四半期生産者物価指数は前回値より強い前年同月比1.7%。
原油先物は66ドル台前半で推移。
日銀国債買い入れオペ通知
「残存5年超10年以下は4500億円に増額(前回4100億円)
 残存10年超25年以下は1900億円(前回1900億円)
 残存25年超は800億円(前回800億円)」
円売りが優勢に。
中国上海株式市場は0.44%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は軟調に推移。
ロンドン時間序盤はドルストレートが反落。
ユーロドルが1.25台を割り込む。豪ドル米ドルが0.80台を割り込む。
ロイター
「日銀総裁候補、日政府が2月中下旬に提出の可能性」
英建設業PMI(1月)は予想より弱い50.2。
ロンドン時間前半に米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。
欧生産者物価指数(12月)は予想より弱い前年同月比2.2%。
EU「英国との離脱交渉の次のラウンドは2月6日から開催」
クーレECB理事
「市場はインフレリスクに対する備えに欠けている。
 世界的なインフレリスクに対する見方が変化すれば、
 リスクプレミアム調整の可能性も」
独仏の株式市場は1%超の下落。ダウ先物が200ドル超の下落。
原油先物が65ドル台へ反落。
米非農業部門雇用者数(1月)は予想より強い前月比20.0万人、
米失業率(1月)は予想とおりの4.1%、
米平均時給(1月)は予想より強い前月比0.3%。
米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。
ドル買い反応。ドル円が110円台へ上昇。ポンドドル1.41台へ下落。
原油先物は一時64ドル台へ下落。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)は予想より強い95.7、
米製造業新規受注(12月)は予想より強い前月比1.7%。
市場反応は限定的。
コーン米国家経済会議(NEC)委員長
「第1四半期は力強いGDPを期待。
 株式市場は長期上昇トレンドから安定化すると見ている。
 税制改革で個人の減税恒久化が望ましい。
 強いドルは常に米国の利益に最大限かなうものだ。
 雇用統計の賃金の伸び加速はトレンドの始まりと期待」
トランプ米大統領
「韓国の文在寅大統領と北朝鮮問題に関して協議した。
 日本の安倍首相とも話した」
独の株式市場は1.68%の下落。仏の株式市場は1.64%の下落。
英の株式市場は0.63%の下落。
ダラス連銀総裁
「今年のGDPは2.5%から2.75%を見込む。
 今年の設備投資は力強い。失業率は3%台に低下するだろう。
 今年はインフレ圧力が若干見られるだろう」
サンフランシスコ連銀総裁
「FOMCは緩やかな利上げ計画の維持を。
 利上げは経済を軌道に維持し、過熱を回避する。
 インフレは今年と来年に上昇へ。バブルが弾けた兆候はない。
 今年のGDPは2.5%を見込む。直近の物価統計は心強い。
 ユーロ圏の成長は実に拡大した。ユーロ高は見通しの良さの表れ」
原油先物3月限の終値は65.45ドル。米10年債利回りは2.841%。
NYダウは665.75ドル安の25520.96で取引を終える。
NASDAQとS&P500も大幅下落。VIX指数は17.31へ上昇。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初29日に108.70レベルで始まりロンドンフィッ
クスにかけて109.20へ上昇した後に揉み合いながらも反落して30日
のNY時間序盤にかけて週安値となる108.41へ下落する展開になりま
した。その後、反発して揉み合いながらも堅調傾向で推移して、1日の
ロンドン時間にかけて109.75へ上昇しましたが、その後、NY時間終
盤にかけて109.22へ下押しする展開になりました。その後、再び反発
して揉み合いながらも堅調傾向で推移して、2日の米雇用統計の発表後
に上伸して週高値となる110.48へ上昇た後に110.16レベルで週の取引
を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初29日に1.2427レベルで始まりロンドンフ
ィックスにかけて1.2337へ下落した後にNY時間終盤にかけて1.2390
へ反発しましたが、その後、再び反落して30日のロンドン時間序盤に
かけて週安値となる1.2335へ下落する展開になりました。その後、
反発してNY時間序盤にかけて1.2454へ上昇しましたが、その後、
NY時間後半にかけて1.2384へ下押しする展開になりました。その後
再び反発して31日のNY時間前半にかけて1.2474へ上昇しましたが、
その後、FOMCの発表後に1.2387へ下押して揉み合いになり1日の
ロンドン時間序盤に1.2385へ再び下押す展開になりました。その後、
切り返して、堅調傾向で推移してNY時間終盤にかけて週高値となる
1.2522へ上昇しましたが、その後、揉み合いを経て、2日の米雇用統計
の発表後に反落して1.2409へ下落する展開になりました。その後、
NY時間後半にかけて1.2490へ反発した後に1.2456レベルで週の取引
を終えました。




●今週(2月5日から2月9日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の110.48を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2017年11月27日の安値
110.84、さらに上昇した場合は111.00の「00」ポイント、ここを上抜
けた場合は1月18日の高値111.48、さらに上昇した場合は2017年
10月16日安値111.65、ここを上抜けた場合1月11日の高値111.87
さらに上昇した場合は112.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。
一方、下落した場合、まずは2日の安値110.01から110.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1日の高値
109.75、さらに下落した場合は31日の高値109.44、ここを下抜けた場
合は1日の安値109.22、さらに下落した場合は109.00の「00」ポイン
ト、ここを下抜けた場合は1月31日の安値108.59、さらに下落した場
合は先週安値108.41、ここを下抜けた場合は1月26日の安値108.28
を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、5日の中国財新サービス業
PMIと米ISM非製造業景況指数、6日の米貿易収支、8日の日国際貿易
収支と中国貿易収支と米新規失業保険申請件数、9日の中国消費者物価
指数と中国生産者物価指数、などが注目されます。


さて先週は、NYダウが週間1095ドルの大幅下落となるも、米10年債
利回りが週末にかけて一時2.85%台へ上昇するなか、米FOMC、トラ
ンプ大統領の一般教書演説、日銀国債買い入れオペ通知、そして米雇用
統計の発表などイベントを経過して、108円台半ばで始まり揉み合いを
経た後に堅調傾向で推移して110円台半ばへ上昇して、110円台前半で
取引を終えました。

先週、NYダウなど米株式市場の大幅下落によるリスク回避の円買いの
動きは日銀の国債買い入れオペ通知で「残存5年超10年以下は4500
億円に増額」との発表もあり抑制されていて、米債券利回りの上昇を
背景に週間では堅調傾向で推移したドル円ですが、今週も米株式市場の
動向および米債券利回りの動向が注目されます。
また今週は、毎月の定例イベントの感もありますが、2月8日に期限を
迎える米つなぎ予算を巡る動向も注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは2日のNY時間後半の
戻り高値1.2490から1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は先週高値の1.2522、さらに上昇した場合
1月25日の高値1.2537、ここを上抜けた場合は2014年12月第2週の
高値1.2570、さらに上昇した場合は1.2600の「00」ポイント、ここを
上抜けた場合は2014年10月第3週の安値1.2614を巡る攻防が注目さ
れます。
一方、下落した場合は、まずは2日の米雇用統計後の安値1.2409を巡
る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1日の安値1.2385から
1月30日NY時間後半の押し安値1.2384、さらに下落した場合は1月
29日の安値1.2337から先週安値1.2335、ここを下抜けた場合1.2300
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、5日の
欧小売売上高とドラギECB総裁の発言、6日の独製造業新規受注、
7日の独鉱工業生産、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、
5日の中国財新サービス業PMIと米ISM非製造業景況指数、6日の米
貿易収支、8日の中国貿易収支と米新規失業保険申請件数、9日の中国
消費者物価指数と中国生産者物価指数、などが注目されます。


さて、先週のユーロドルは1.24台前半で始まり、独株式市場が軟調に
推移するなか、ハト派のクーレECB専務理事の「引き続き大規模な
金融刺激策が必要」との発言はあるも、オーストリア中銀総裁の「私は
事実に蓋をしない。現在の状況は債券購入は終了すべき時」とのタカ派
の発言も背景に一時1.25台前半へ上昇しましたが、週末の米雇用統計
の発表を受けて米10年債利回りが一時2.85%台へ上昇したことも背景
に下押して1.24台半ばで取引を終えました。

IMM通貨先物では1月30日時点でユーロが148742枚の買い越しと
なっていて、1.25台前半からは頭が重い印象がありますが、5日のドラ
ギECB総裁の発言が注目されますとともに、今週も株式市場および債
券利回りの動向が注目されます。

また、8日にスーパー・サーズデーを迎えるポンドですが、英CPIなど
物価動向が高まりもみられていることからBOE四半期インフレ報告が
注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その277 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週はFOMC、トランプ大統領の一般教書演説、
 日銀国債買い入れオペ通知、そして米雇用統計の発表などなど、
 沢山のイベントがあったが、ドル円はNYダウの大幅下落の中でも
 米雇用統計が好結果だったこともあり110円台へ上昇したよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 先週末、米10年債利回りが一時2.85%に上昇したことも背景に
 NYダウは665ドル安となって2008年12月1日以来となる
 歴代6番目の下落幅となり週間でも1000ドル超の下落となったが、
 リスク回避の円買いの動きは日銀の国債買い入れオペ通知で
 『残存5年超10年以下は4500億円に増額』との発表もあり
 抑制されていたとともに、日米金利差の拡大も背景に
 ドル円は110円台へと上昇することになったのう…」


『でもさぁ、米債券利回りは何であんなに上昇したのかねぇ…』


「米国のインフレ圧力に加えて、FRBが米国債保有を減らしている中
 大型減税に伴う財政赤字の拡大で米財務省が米国債の発行増を
 余儀なくされていて、米国債の需給悪化が米債券利回りの上昇を
 招いたのではあるまいかのう…。溜口剛太郎殿」


『週明け、日経平均も下落して始まりそうな雰囲気だが、
 NYダウ下落が世界同時株安のトリガーにならなければよいけどな』


「そう願いたいものじゃが、嫌な雰囲気は漂っているようじゃのう…。
 独仏の株式市場は既に軟調傾向であり、仮にもしもそうなれば、
 日米金利差の拡大で支えられているドル円もリスク回避で
 円高圧力がかかるやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。9日から第23回冬季五輪・平昌大会が
 開催されることにちなみ、今日はスポーツなどでよく言われる
 『心技体』についてお話させてもらうとしようかのう…」


『まぁ、よろしい…。聞いてやろうじゃないか。ジイさん』


「心技体の語源については諸説あるようで、1953年に来日した
 フランス柔道連盟会長の『柔道とは一体何か』との問に対し
 柔道家の道長伯氏が『最終目的は心技体の錬成である」と
 答えたことに由来しているとも言われておるようじゃが…、
 明治44年に出版された古木源之助著『柔術独習書』で説かれた
 『第一、身体の発育。第二、勝負術の鍛錬。第三、精神の修養』
 に (語順は違うが) 由来しているとする説が有力なようじゃのう…」


『心技体は、今では多くのスポーツや競技で使われる言葉だよな…。
 格好良く言えば、「メンタル、テクニック、フィジカル」って事か』


「心技体はスポーツのみならずトレードにも相通じところがあって、
 トレードでもメンタルは大切とされ、トレード技術はもちろんじゃが
 体調不良や疲れている時は戦績も不調となりがちではなかろうか…」


『まぁな…。体調が悪い時はトレードも冴えない事があるもんだぜ。
 またメンタルついても精神論だとバカにはできないんじゃないかな』


「そしてメンタルは、ある書籍の説によると『忍耐力』、『闘争心』、
 『勝利意欲』、『自己コントロール能力』、『リラックス能力』、
 『集中力』、『判断力』、『決断力』、『自信・確信』、『恐怖に勝つ』
 など、10の要素があるそうなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『へーっ。メンタルについて深く考えた事はなかったが…、確かに
 1つ1つの言葉を聞けばトレードの際に必要なメンタルなのかもな』


「ただ…、メンタル面が単独で強化されるということではなく、
 トレードの学習と技能を身に着け深化させる『練習』を通じて
 メンタル面も強化されることになるのではあるまいかのう…」


『学習と練習がトレードの技能を高め、また練習によって高まった
 トレードの技能が自信になりメンタルも強化されるという事か…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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