FX トレードと凡事のお話 その273


新年は株式市場が堅調なスタートとなりました。
2018年もよろしくお願い致します。


●今週(1月8日から1月12日)の主な予定


<1月8日(月)>

※ 東京は成人の日で休場

午後4時に独製造業新規受注(11月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(12月)、
午後7時に欧小売売上高(11月)、
同午後7時に欧消費者信頼感確報(12月)、欧経済信頼感(12月)、
早朝5時に米消費者信用残高(11月)、
などが予定されています。
独・スイス・欧の指標には注目です。


<1月9日(火)>

午前9時01分に英BRC小売売上高調査(12月)、
午前9時半に豪住宅建設許可件数(11月)、
午後2時に日消費者態度指数(12月)、
午後3時45分にスイス失業率(12月)、
午後4時に独鉱工業生産(11月)、
同午後4時に独貿易収支(11月)、独経常収支(11月)、
午後4時45分に仏貿易収支(11月)、仏経常収支(11月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(11月)、
午後7時に欧失業率(11月)、
夜10時15分に加住宅着工件数(12月)、
などが予定されています。
豪・独・欧の指標には注目です。


<1月10日(水)>

午前10時半に中国消費者物価指数(12月)、中国生産者物価指数(12月)
午後4時45分に仏鉱工業生産指数(11月)、
午後6時半に英鉱工業生産指数(11月)、英製造業生産指数(11月)、
同午後6時半に英貿易収支(11月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時に英NIESRのGDP予想、
夜10時半に米輸入物価指数(12月)、米輸出物価指数(12月)、
同夜10時半に加住宅建設許可件数(11月)、
深夜12時に米卸売売上高(11月)、米卸売在庫(11月)、
などが予定されています。
中国・英の指標には注目です。


<1月11日(木)>

午前9時半に豪小売売上高(11月)、
午後2時に日景気先行指数速報(11月)、日景気一致指数速報(11月)、
午後7時に欧鉱工業生産(11月)、
夜9時半に欧ECB理事会議事録要旨、
夜10時半に米生産者物価指数(12月)、生産者物価指数コア(12月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(11月)、
深夜4時に米月次財政収支(12月)、
などが予定されています。
豪・欧・米の指標には注目です。


<1月12日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可件数(11月)、
朝8時50分に日国際貿易収支(11月)、日国際経常収支(11月)、
(時間未定) 中国貿易収支(12月)、
(時間未定) 日景気現状判断DI(12月)、日景気先行き判断DI(12月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数改定値(12月)、
夜10時半に米消費者物価指数(12月)、米消費者物価指数コア(12月)、
同夜10時半に米小売売上高(12月)、米小売売上高(除自動車 12月)、
深夜12時に米企業在庫(11月)、
などが予定されています。
NZ・中国・米の指標には注目です。
そして、米JPモルガンと米ウェルズ・ファーゴの
四半期決算発表も予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月2日から1月5日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが91.89で始まり、91.47へ下落した後に
91.75で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.476%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)2月限は週の終値で61.44ドルに上昇しました。
NYダウは週間576.65ドル上昇、25295.87ドルで週の取引を終える。



<1月2日(火)>

東京株式市場は休場。
為替市場は静かな相場展開で始まる。
中国財新製造業PMI(12月)は予想より強い51.5。
オセアニア通貨が堅調傾向で推移。
中国上海株式市場は1.24%高で取引を終える。
報道
「トランプ大統領、パキスタンへの支援停止を警告」
米10年債利回りは2.45%台に上昇して始まり一時2.41%台へ低下。
ロンドン時間はドル売りが優勢。ポンドが堅調に推移。
欧州の株式市場は軟調傾向で推移。
報道
「英がEU離脱後のTPP参加を非公式に検討」
報道
「イラン反政府デモが全土に急拡大。21人死亡、政権不安も」
ルー前米財務長官
「米経済には的を絞った投資が必要。
 税制改革法案ほどシニカルな政策はない。
 税制改革法案は米国を破産状態に置くもの。
 税制改革法案は投票者が望むものとはほとんどかけ離れている」
トランプ大統領
「制裁や圧力が北朝鮮に大きな影響を与え始めている。
 兵士らは危険を冒して韓国に逃亡。
 ロケットマンは初めて韓国との対話を望む姿勢を示している。
 それが良いニュースか、そうでないかもしれない。
 そのうち分かるだろう」
NY時間に米10年債利回りは一時2.48%台へ上昇。
オーストリア中銀総裁
「政策担当者は株式市場のバブル回避に注意すべき。
 米株式市場は極めて過熱。欧州の不動産よりも危険。
 欧州でもバブルを招かないよう注意が必要。
 ECBの資産購入プログラムの終了が視野に入っている。
 バランスシート縮小開始までは2から3年かかるだろう」
米ニュースサイトのワシントン・フリービーコン
「中国共産党指導部が北朝鮮の核・弾道ミサイル開発に関し、
 同国がさらなる核実験を自制するならば
 新型の短・中距離弾道ミサイルなどの軍事援助を含む支援を
 拡大させるなどの秘密計画を採用したことが判明」
NY時間に原油先物は60ドル台前半で推移。
NYダウは104.79ドル高の24824.01で取引を終える。


<1月3日(水)>

東京株式市場は休場。
米10年債利回りは2.46%台で推移。
仏首相
「フランスの2018年成長率1.7%は誠実な数字。
 現時点ではこの予想を引き上げる計画はない」
ロンドン時間に米10年債利回りは一時2.47%台へ上昇。
独仏の株式市場は堅調傾向で推移。
ポンドやユーロが軟調傾向で推移。
NY時間に米10年債利回りは一時2.44%台へ低下。
原油先物は61ドル台で推移。
米ISM製造業景況指数(12月)は予想より強い59.7。
ドル買い反応。
報道
「米朝が極秘協議、12月に北京で米の対北融和派巻き返しか?
 1.16バンクーバー閣僚級会合は紛糾の恐れ」
報道
「12月のアラバマ州の上院補欠選挙で勝利した民主党ジョーンズ氏が
 宣誓し米上院議員に就任。これで上院の議席は共和党が51、
 民主党が49となり与野党の差が僅差に縮小に」
トランプ大統領
「アラバマ州での議席喪失はバノン氏にも責任がある。
 1対1の会合はほんの数回だった。バノン氏は正気でなくなった」
FOMC議事録
「大半が緩やかな利上げ継続を支持。
 多くはインフレは緩やかに2%に向かうと予想。
 イールドカーブのフラット化は異例ではないと意見で一致。
 労働市場のひっ迫がインフレを押し上げる。
 減税は支出を拡大させる。減税で投資がわずかに拡大と予想。
 数人は低いインフレを懸念」
米10年債利回りは一時2.46%台へ上昇。ドル買い反応。
NYダウは98.67ドル高の24922.68で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。


<1月4日(木)>

日経平均は308.79円高で寄り付き741.39円高の23506.33で大引け。
大発会はバブル崩壊後の26年ぶり高値を更新。時価総額は700兆円。
米10年債利回りは2.45%から2.46%台で推移。ドル円は堅調に推移。
麻生財務相
「5年前に比べてGDPは順調に成長。
 雇用環境そして所得環境は大きく変わってきた。
 株価は安倍政権下で間違いなく上がった」
韓国メディア
「北朝鮮が近くミサイルを発射する兆候は見られない」
黒田日銀総裁
「日本経済は緩やかな成長が見られる。
 この状況が当面続くとみている。
 デフレマインドは簡単には消えない。
 量的緩和政策を続けていく必要」
独仏の株式市場は1%超の上昇。原油先物は一時62ドル台へ上昇。
ロンドン時間はドル売りが優勢。
ロイター通信
「昨日、メルケル首相とCSUとSPDの党首が数時間にわたり会談、
 共同声明では連立政権樹立への自信が高まり、楽観的」
ユーロが堅調に推移。
米ADP雇用統計(12月)は予想より強い前月比25.0万人。
NY時間序盤に米10年債利回りは一時2.48%台へ上昇。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が741.9万バレルの減少。
トランプ大統領
「米国民に仕事と安全を提供するために移民プログラム策定に
 取り組んでいる。米国は国境の壁を持とうとしている。
 DACA(不法入国した若者の救済制度)の変更には壁も含む。
 連鎖移民は終わらせなければならない」
ジンキ米内務長官
「トランプ政権はカルフォルニアやフロリダ沖を含む米沿岸の
 90%以上で石油掘削制限の解除を提案する方向」
セントルイス連銀総裁
「雇用とインフレの関連性が消えた可能性も。
 テイラー・ルール採用は期待の誘導を支援。
 FRBの金利見通しはインフレを十分考慮していない。
 株価の急騰を懸念していない。FRBは逆イールドは回避すべき。
 米経済は好調な中、イールドカーブについては議論すべき。
 現在のイールドカーブの傾きであれば問題ない。
 サプライサイドの減税の影響に反応する必要はない。
 ビットコインは中銀の政策担当者が懸念することではない」
NY時間後半に米10年債利回りは2.45%台へ低下。
NYダウは152.45ドル高の25075.13で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。


<1月5日(金)>

日経平均は136.67円高で寄り付き208.20円高の23714.53で大引け。
日経平均は26年ぶり高値を連日更新。
豪貿易収支(11月)は予想より弱い−6.28億ドル。豪ドル売り反応。
報道
「韓国と北朝鮮が9時半からホットランを通じた連絡を開始」
ロンドン時間はドル買い優勢。ドル円が113円台へ上昇。
独仏の株式市場は堅調に推移。原油先物は61ドル台半ばで推移。
欧消費者物価指数速報(12月)は予想とおりの前年同月比1.4%。
米10年債利回りは2.45%から2.46%台で推移。
セントルイス連銀総裁
「2018年の米経済成長率は2%台前半を見込む。
 雇用は増加しているがインフレにつながっていない。
 FOMCは利回り曲線のフラット化について議論すべき」
米非農業部門雇用者数(12月)は予想より弱い前月比14.8万人、
米失業率(12月)は予想とおりの4.1%、
米平均時給(12月)は予想とおりの前月比0.3%。
米10年債利回りは一時2.43%台へ低下。一時ドル売り反応。
加雇用統計は市場予想より強い。加ドル買い反応。
コーン米国家経済会議(NEC)委員長
「FRB副議長の人選は今月発表の可能性はある。
 減税は今始まったばかり。最低賃金の上昇は望ましい現象。
 株式市場は現時点で割高ではない。
 金融規制緩和法案は第1四半期の議会通過を目指す」
米ISM非製造業景況指数(12月)は予想より弱い55.9。
フィラデルフィア連銀総裁
「今年は2回の利上げが適切。
 低インフレでFOMCは政策目標を再考する必要。
 今年の成長は2.5%を若干下回る。
 雇用の伸びは2019年末までに月間10万人程度に減速へ。
 インフレ率は2019年には2%若干上回る水準に」
報道
「東京に震度4の地震 マグニチュードは4.8」
クリーブランド連銀総裁
「インフレ目標の変更は検討の価値あり。
 目標の引き上げは自身の選択肢にはない。
 向こう数年でインフレは2%を上回る。労働市場は強い」
米10年債利回りは2.476%。原油先物2月限の終値は61.44ドル。
NYダウは220.74ドル高の25295.87で取引を終える。最高値を更新。
NASDAQとS&P500も最高値を更新。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初2日に112.61レベルで始まりNY時間前半にか
けて週安値となる112.06へ下落しましたが、その後、切り返して、
揉み合いながらも堅調傾向で推移して週末5日のNY時間序盤にかけて
週高値となる113.31へ上昇する展開になりました。その後、米雇用統
計が発表されてNFPが市場予想より弱い結果となった事を背景に一時
113.02へ下押す上下動となり113.05レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初2日に1.2012レベルで始まりロンドン時間
に1.2081へ上昇しましたが、その後、反落して、揉み合いながらも軟
調傾向で推移して3日のNY時間終盤にかけて週安値となる1.2001へ
下落する展開になりました。その後、揉み合いながらも反発して、
4日のNY時間前半にかけて週高値となる1.2088へ上昇しましたが、
その後、1.20台前半へ反落して米雇用統計の発表を迎えました。米雇
用統計ではNFPが市場予想より弱い結果となって一時1.2083へ反発し
ましたが、その後、再び反落して揉み合いになり1.2029レベルで週の
取引を終えました。




●今週(1月8日から1月12日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の113.31を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は12月21日の高値113.63
から12月21日の高値113.74、さらに上昇した場合114.00の「00」
ポイント、ここを上抜けた場合は7月11日の高値114.49、さらに上昇
した場合は11月6日の高値114.73を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは113.00の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は4日のロンドン時間序盤の押し安
値112.49、さらに下落した場合は先週安値の112.06、ここを下抜けた
場合は112.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は10月16日の
安値111.65、ここを下抜けた場合は12月1日の安値111.39から11月
29日の安値111.38を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、10日の中国消費者物価指
数と中国生産者物価指数、11日の米生産者物価指数と米新規失業保険
申請件数と米月次財政収支、12日の日国際貿易収支と中国貿易収支と
米消費者物価指数と米小売売上高、などが注目されます。


さて、先週のドル円は週初に112円台前半へ下落しましたが、その後
は堅調傾向で推移して、週末の米雇用統計を経過して113円台前半で
取引を終えました。

本年初めはNYダウが25000ドルの大台に乗せて、日経平均も26年ぶ
り高値を連日更新して23700円台へ上昇するなど、リスクオンの年始
相場になりました。

昨年は米国が利上げサイクル入りするもドルインデックスではユーロの
上昇も背景にドル安傾向の1年でしたが、日経通貨インデックスによる
円の実効レートでは5日時点で97.4と約1年11カ月ぶりの低水準と
なりました。

昨年のドル円はドル安と円安の綱引きとなって年間の変動率が約9.65
と低ボラティリティ相場となりましたが、今年は我々トレーダーとして
ドル円の変動率の拡大を期待したいものです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは2日の高値1.2081を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週高値の1.2088か
ら2017年高値でもある9月8日の高値1.2092、さらに上昇した場合は
1.2100の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は1.2200の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは3日の安値1.2001から1.2000の「000」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合12月29日
のNY時間終盤の押し安値1.1992、さらに下落した場合は11月27日
の高値1.1960、ここを下抜けた場合は1.1900の「00」ポイント、
さらに下落した場合は10月12日の高値1.1879、ここを下抜けた場合
12月14日の高値1.1862から11月15日の高値1.1861を巡る攻防が
注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、8日の独製造業新規受
注と欧小売売上高、9日の独鉱工業生産と欧失業率、11日の欧鉱工業
生産とECB理事会議事録要旨、などが注目されますが、対ドル通貨ペ
アとして、10日の中国消費者物価指数と中国生産者物価指数、11日の
米生産者物価指数と米新規失業保険申請件数と米月次財政収支、12日
の中国貿易収支と米消費者物価指数と米小売売上高、などが注目されま
す。


さて、先週のユーロドルは1.20台での上下動の揉み合い相場となりま
した。

独欧の経済は良好でECBも量的緩和縮小に向かいますが、2日時点の
IMM通貨先物ポジションではユーロは35720枚の買い越し増で、総数
127868枚の買い越しとなっていて上値が重く、2017年高値でもある
9月8日の高値1.2092アラウンドが上値抵抗となっているようです。

ここを上抜けると動意づく可能性がありますが、なかなか上値抵抗も強
いようで、7日から予定されている独連立協議の行方が注目されます。
また、今年の欧州は3月4日にイタリアで総選挙が予定されているなど
政治リスクには注意が要りそうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その273 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十三話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。あけおめ! 2018戌年がスタートしたが、
 年初はNYダウがあれよという間に25000ドルの大台に乗せて、
 日経平均も26年ぶり高値を連日更新して23700円台へ上昇するなど
 株式市場はリスクオンの年始相場になったよな…』


「新年明けましておめでとう。今年もよろしくお願い致しますぞ。
 年初の株式市場は幸先の良い堅調なスタートとなったのう」


『一方、ドル円は年初に一時下押すもその後は113円台へ上昇したが
 昨年のドル円は変動率がいまいちで差益も得にくい状況だったから、
 2018年の為替相場はもっと大きく動いてもらいたいもんだぜ』


「ふむ。昨年は米国が緩やかな利上げサイクル入りとなったが…、
 ドルインデックスではユーロの上昇もあってドル安傾向の1年で、
 そして一方、円の実効レートでは円安傾向となって…、
 昨年のドル円はドル安と円安の綱引きとなったことで
 年間の変動率が約9.65と低ボラティリティ相場となったのう。
 今年は溜口殿が言うように大きく動いてもらいたいものじゃ」


『アナリストさんの予想では強気な見解が多いようだけど…、
 今年はいったいどんな相場展開になるかねぇ。ジイさん。』


「強弱要因があり確かなことは誰にもわからぬことじゃが…、
 2017年に成立した米税制改革法案による減税や、1月下旬の
 米予算教書の前に発表予定の米インフラ整備はリスクオン要因で、
 また、リパトリによる資金還流の実行はドル買い要因となろう…。
 ただ…、米調査会社ユーラシア・グループが予想する2018年の
 10大リスクにあるように中国はリスク要因で、また、北朝鮮や
 シリアなどの偶発的なアクシデントもリスク要因となろう…。」


『5日にはバノン前首席戦略官が大統領の親族らを批判したことで
 話題となった、トランプ政権の暴露本「炎と怒り」が発売されて、
 トランプ政権の足元も動揺するかもしれないしな…』


「あまり述べ過ぎると売りの思考バイアスとなってもいけないが…、
 英国メイ政権の崩壊のリスク、独連立交渉の暗礁乗り上げのリスク、
 イタリア総選挙のリスク、メキシコのNAFTA交渉失敗のリスク、
 サウジ・イラン情勢のリスク、米中間選挙のリスク、日銀総裁人事、
 そして、世界債務残高が全世界GDPの324%にもなっているリスク
 などなど、地震も含め不確実要因は数多く潜在しておるのじゃのう」


『北朝鮮が平昌五輪出場を示唆していて8日の正恩委員長の誕生日では
 ミサイルの発射はないと思われるが、やがてあるかもしれないしな』


「ただ、我々ごときが知り得る事など市場のビッグプレイヤー達は
 既に先んじて百も承知な事であり…、予想でトレードしようなど
 我々一般トレーダーには到底できぬことで、チャートに従って
 トレードすることが最も賢明となるのではあるまいか…。」


『予想で「こうなるに違いない」と変にバイアスのかかった思考は
 むしろ有害なこともあり、我々一般トレーダーにとっては
 「チャートの事実に対応してトレードする」ほうが賢明な戦略と
 なるのかもしれないよな…。ジイさん。』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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