FX トレードと凡事のお話 その239


今週初めはフランスの大統領選挙の結果が注目されますが、
日本時間24日の早朝から午前中にかけて判明する見込みです。


●今週の主な予定

<4月24日(月)>

朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(4月)、
午後2時に日景気先行指数改定値(2月)、景気一致指数改定値(2月)、
午後5時に独IFO景況感指数(4月)、
午後6時に欧2016年対GDP比政府債務、
夜9時半に加卸売売上高(2月)、
などが予定されています。独の指標には注目です。


<4月25日(火)>

※ NZ・豪がアンザック・デーで休場。

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(3月)、
午後3時45分に仏企業景況感指数(4月)、
午後5時半に英財政収支(3月)、
夜10時に米住宅価格指数(2月)、米ケースシラー住宅価格指数(2月)、
夜11時に米新築住宅販売件数(3月)、米消費者信頼感指数(4月)、
同夜11時にリッチモンド連銀製造業指数(4月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<4月26日(水)>

午前10時半に豪第1四半期消費者物価指数、
午後1時半に日全産業活動指数(2月)、
午後3時45分に仏消費者信頼感指数(4月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に加小売売上高(2月)、加小売売上高(除自動車 2月)、
などが予定されています。
豪・加の指標には注目です。
そして、トランプ米大統領が税制改革案を公表予定で注目です。


<4月27日(木)>

午前10時半に豪第1四半期輸入物価指数、
正午前後(時間未定)に日銀金融政策発表、
午後3時にスイス貿易収支(3月)、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(5月)、
午後3時半から黒田日銀総裁の定例会見、
午後6時に欧経済信頼感(4月)、欧消費者信頼感確報(4月)、
午後8時45分に欧ECB金融政策発表、
夜9時に独消費者物価指数速報(4月)、
夜9時半からドラギECB総裁の定例会見、
夜9時半に米耐久財受注(3月)、米耐久財受注(除輸送用機器 3月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、米卸売在庫(3月)、
夜11時に米中古住宅販売成約(3月)、
などが予定されています。
日・欧・独・米の指標と日・欧の中銀総裁の会見には注目です。


<4月28日(金)>

朝7時45分にNZ貿易収支(3月)、NZ住宅建設許可件数(3月)、
朝8時01分に英GFK消費者信頼感(4月)、
朝8時半に日全国消費者物価指数(3月)、日失業率(3月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(3月)、日小売業販売額(3月)、
午前10時にNBNZ企業信頼感(4月)、
午前10時半に豪第1四半期生産者物価指数、
午後2時に日新設住宅着工戸数(3月)、
午後2時半に仏第1四半期GDP速報、
午後3時に独小売売上高指数(3月)、独輸入物価指数(3月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数速報(4月)、
同午後3時45分に仏卸売物価指数(3月)、仏消費支出(3月)、
午後4時にスイスKOF景気先行指数(4月)、
午後5時半に英第1四半期GDP速報、
午後6時に欧消費者物価指数速報(4月)、
夜9時半に米第1四半期GDP速報、
同夜9時半に米第1四半期GDPデフレータ速報、
同夜9時半に米第1四半期個人消費速報、
同夜9時半に米第1四半期コアPCEデフレータ速報、
同夜9時半に米第1四半期雇用コスト指数、
同夜9時半に加GDP(2月)、加鉱工業製品価格(3月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(4月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(4月)、


<4月29日(土)>


EU首脳会議が予定されています。


<4月30日(日)>

午前10時に中国製造儀容PMI(4月)、中国非製造業PMI(4月)、



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



●今週(4月24日から4月28日)のドル・円・ユーロの注目点


先週は、ドルインデックスが100.41で始まり、軟調傾向で推移して
99.29へ下落した後に99.88で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.246%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)は週レベルで49.62ドルへ下落しました。
NYダウは週間94.51ドル上昇、20547.76ドルで週の取引を終える。


<ドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値でもある21日の
高値109.49を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は12日
のNY時間後半の戻り高値109.87から110.00の「000」ポイント、
ここを上抜けた場合は7日の安値110.13から6日の安値110.29、
さらに上昇した場合は111.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。
一方、下落した場合は、まずは21日の安値108.88から20日の安値の
108.72を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は18日の安値
108.32から先週安値でもある17日の安値108.13、さらに下落した場
合は108.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は2016年11月
9日〜12月15日の61.8%押しの107.86、さらに下落した場合2016年
7月21日の高値107.49、ここを下抜けた場合は107.00の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場は経済指標および要人発言では、25日の米ケースシ
ラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指
数、26日のトランプ米大統領の税制改革案公表、27日の日銀金融政策
発表と黒田日銀総裁の定例会見と米耐久財受注と米新規失業保険申請
件数と米中古住宅販売成約、28日の日全国消費者物価指数と日失業率
と日鉱工業生産速報と米第1四半期GDP速報と米第1四半期個人消費
速報と米第1四半期コアPCEデフレータ速報とシカゴ購買部協会景気
指数とミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


先週のドル円 (概況) は、週初17日に108.73で始まり、米10年債利
回りが2.19%台へ低下したことを背景に東京時間前半に週安値となる
108.13へ下落しましたが、その後、黒田日銀総裁の「物価安定の目標
までにはなお距離があり、現在の金融市場調節方針のもとで、強力な
金融緩和を推進していくことが適切。」との発言もあるなか米10年債
利回りの反発を背景に切り返して、イースターマンデーで欧州が休場
のなか揉み合うも、NY時間に米国務省の「米国は北朝鮮との紛争も
体制変換も求めていない。米国の目標は朝鮮半島の非核化。」との発表
や、ムニューシン米財務長官の英FT紙インタビューで「年内の税制改
革実施をなお予想。赤字より経済成長を重視。強いドルは長期的には
良いこと。」などが示されるなか、NYダウが183ドル上昇して、NY時
間終盤にかけて米10年債利回りが一時2.26%へ上昇したことも背景に
堅調傾向で推移して、翌18日の東京時間序盤に109.22へ上昇する展
開になりました。その後、日米経済対話で「近いうちに具体的成果で
一致。貿易ルール・共同戦略・分野別協力で構成することで一致。貿
易と投資の高い基準に関する2国間枠組みの議論で一致。」するも米国
側は改めてTPPを否定して会談に具体策なく、ドル円は揉み合いなが
らも反落する展開になりました。その後、メイ英首相が「6月8日に
総選挙を実施する。」との発表してポンドが上昇して英株式市場が2%
超の下落となるなか軟調傾向で推移して、その後、カンザスシティー
連銀総裁の「年内のバランスシート縮小を支持。(中略) 年内の利上げ
回数は経済次第。FOMCはドル相場を目標とせず。」との発言もある中
ゴールドマンサックスの第1四半期決算が大幅増益ながらトレーディ
ング部門が不振で市場予想を下回ったことも背景にNYダウが100ド
ル超の下落となったことも背景に下げ幅を拡大して、英ガーディアン
紙の「米軍は北朝鮮が核実験を実施した場合、その後のミサイル実験
でミサイルを撃墜することを熟考している。」との報道や、トランプ米
大統領が米製品を購入し米国人を雇用する「バイ・アメリカン」の大
統領令に署名との報道もあるなか、米10年債利回りが一時2.16%台へ
低下したことを背景にNY時間終盤にかけて108.32へ下落する展開に
なりました。その後、翌19日に日経平均が小幅ながらも3日続伸とな
ったことも背景に揉み合いながらも切り返して、NY時間序盤に米10
年債利回りが一時2.22%へ上昇したことを背景に109.18へ反発しまし
たが、その後、反落して、ボストン連銀総裁の「バランスシートは極
めてゆっくり縮小するべき。段階的な縮小は利上げ軌道の維持を助け
る。金利を主要政策手段として使うのは理にかなう。」との発言や、米
地区連銀経済報告で「米経済は3月末まで緩慢ないし緩やかに成長。
雇用は適度に緩やかな改善もまだ厳しい。製造業は緩やかなペースで
の拡大続く。(中略) 物価は適度に上昇している。(後略)」などが示さ
れるも、米IBMが大幅安となりNYダウが100ドル超の下落となった
ことや原油先物が50ドル台半ばへ下落したことも背景に108.69へ下
押しする展開になりました。その後、揉み合いながらも切り返して、
翌20日にのNY時間にダラス連銀総裁の「今年3回の利上げの基本的
見解を堅持。(後略)」との発言や、黒田日銀総裁の「資産購入やマネタ
リーベース拡大ペースは当面現状維持。(後略)」との発言や、ムニュー
シン米財務長官の「税制改革に日夜取り組んでいる。減税に伴う歳入
不足は成長で補う。まもなく税制改革案を公表する。年内には法案は
成立するであろう。医療保険法案の有無にかかわらず税制改革はやり
遂げる。インフラは大きな最優先課題。」との発言や、コーンNEC委
員長の「我々の目標は変わっていない。雇用に焦点。ヘルスケア、税
制改革、インフラに焦点をあてている。(中略) 法人税の税率引き下げ
に焦点を絞るべき。」との発言があるなか、NYダウが150ドル超上昇
して米10年債利回りが一時2.25%台へ上昇したことも背景にNY時間
後半にかけて週高値となる109.49へ上昇する展開になりました。
その後、翌21日に日経平均が一時200円超の上昇となるなか109円台
前半から半ばの揉み合いとなりましたが、ロンドン時間から反落して
NY時間にフィッシャーFRB副議長の「今年の利上げ回数への見方変わ
らない。(あと2回) 向こう数回のFOMCでバランスシートについて決
定。」との発言はあるも、ロンドンフィックス過ぎに米10年債利回り
が一時2.20%台へ低下して原油先物が49ドル台へ下落するなか108.88
へ下押す展開になりました。その後、ムニューシン米財務長官の「税
制改革案の公表はかなり近い。税規制の負担が重すぎれば是正する。
住宅市場改革はトランプ政権にとって非常に重要な課題。」との発言や
トランプ米大統領の「ドッド・フランク法の被害検証へ。税規制の検
証命じる大統領令にも署名。税制改革案は26日に公表。」との発言に
米10年債利回りが一時2.25%へ上昇したことを背景に109.32へ反発
して109.11レベルで週の取引を終えました。


ワシントンで開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議では共同声明
は発表されませんでしたが、「世界経済の見通しが回復基調にある」、
「為替政策では通貨安競争の回避確認。過度な変動は経済に悪影響」
「北朝鮮情勢など緊迫化する国際情勢が将来のリスクになり得るため
各国が経済を強固にして備えを固めていく必要」などが確認されまし
た。無難に通過した印象ですが、一部報道ではG20と並行して米共和
党関係者や学者ら100人弱が集まってドル高是正の「新プラザ合意」
ともいえる構想が議論されていたようです。


さて、今週初は仏大統領選の結果が注目の焦点になりますが、投票締
め切りは日本時間24日午前3時で、結果は早朝から午前中にかけて
判明する見込みです。

また、25日は朝鮮人民軍創設85周年ですが、15日に軍事パレードを
終えていることから、中国などの圧力で平穏に経過する可能性もある
ものの、もしもミサイルの発射や核実験を行った場合は米国が制裁行
動をとる可能性もありますので、24日から25日にかけて記念日に向け
た北朝鮮の動向が注目されます。

今週初めのドル円は良きにしても悪しきにしてもボラタイルな相場展
開になる可能性がありそうです。

そして、先週末にトランプ米大統領が「税制改革案を26日に公表。」
と発言していることから米時間26日のドル円の動向が注目されます。


<ユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは21日の高値1.0738
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合20日の高値1.0777、
さらに上昇した場合は1.0800の「00」ポイント、さらに上昇した場合
2月2日の高値1.0829、ここを上抜けた場合3月28日の高値1.0872
さらに上昇した場合は1.0900の「00」ポイントから3月27日の高値
1.0906を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、21日の安値1.0682を巡る攻防が注目されま
す。ここを下抜けた場合は17日のNY時間終盤の押し安値1.0635、
さらに下落した場合17日の安値1.0603から1.0600の「00」ポイント
ここを下抜けた場合は10日の安値1.0570、さらに下落した場合は3月
9日の安値1.0525を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標および要人発言では、24日の独IFO
景況感指数、27日の欧消費者信頼感確報と欧ECB金融政策発表と独消
費者物価指数速報とドラギECB総裁の定例会見、28日の仏第1四半期
GDP速報と独小売売上高指数と欧消費者物価指数速報、などが注目さ
れますが、対ドル通貨ペアとして、25日の米ケースシラー住宅価格指
数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、26日のトラ
ンプ米大統領の税制改革案公表、27日の米耐久財受注と米新規失業保
険申請件数と米中古住宅販売成約、28日の米第1四半期GDP速報と
米第1四半期個人消費速報と米第1四半期コアPCEデフレータ速報と
シカゴ購買部協会景気指数とミシガン大学消費者信頼感指数確報、
などが注目されます。


先週のユーロドル (概況 ※簡略に記載) は、週初17日に1.0617レベ
ルで始まり週安値となる1.0603へ下落した後に切り返して、イースタ
ーマンデーで欧州休場のなか「ルペン氏の支持率が22.5%に低下」との
報道も背景に揉み合いながらも堅調傾向で推移して、ロンドンフィッ
クスにかけて1.0670へ上昇する展開になりました。その後、ムニュー
シン米財務長官の英FT紙インタビューも背景に米10年債利回りが上
昇したことで1.06台半ばへ下押して、翌18日にラガルド専務理事の
「仏政局は明らかに不透明。この状況がユーロの重しとなっている。
ギリシャ債務については再編が必要。」との発言があるなか小幅な揉み
合いとなるも、ロンドン時間にメイ英首相が(EU離脱交渉の基盤強化
を図るために)「6月8日に総選挙を実施する。」と発言したことを背景
にポンドドルが上昇したことを背景に連れ高となってNY時間後半にか
けて1.0736へ上昇する展開になりました。その後、やや反落して揉み
合いになり、翌19日のロンドン時間序盤に1.0737へ反発した後に下
押して、NY時間にプラートECB専務理事の「欧州の景気回復のモメ
ンタムが上昇。長期的なリスクは均衡だが、やや下振れも。世界経済
は良好になっている。マイナス金利は逆効果は見られていない。労働
市場の改革が機能している兆候。」との発言があるなか、1.0700へ反落
しましたが、その後、切り返して揉み合いになり、翌20日のロンドン
時間前半に「(仏大統領選で)マクロン氏の支持率が1ポイント上昇。」
との報道も背景に週高値となる1.0777へ上昇する展開になりました。
その後、1.0740へ下押した後にロンドンフィックスにかけて1.0776へ
再上昇しましたが、その後、米10年債利回りが一時2.25%台へ上昇し
たことも背景に反落して、時間足レベルのダブルトップを形成して、
1.07台前半へ下落して揉み合う展開になりました。その後、翌21日の
ロンドン時間序盤に仏・独・製造業PMIが市場予想より強い結果とな
ったことを背景に1.0738へ反発しましたが、その後、再び反落して、
1.07を挟む揉み合いとなって、ロンドンフィックス過ぎに1.0682へ
下押しましたが、IFOPの仏大統領選世論調査 (支持率) で「ルペン氏
22.5%、マクロン氏24.5% (+0.5%)、フィリョン氏19.5%、メラン
ション氏18.5%、」との発表も背景にNYクローズ後に反発して1.0727
で週の取引を終えました。


今週初めのユーロドルの注目の焦点は何といっても仏大統領選の結果
になりますが、仏でのテロ事件が移民の制限を唱えるルペン氏に有利
に働くとの観測もあり、また仏有権者の1/3が投票を決めかねている
との観測もあって、サイレント・マジョリティーは世論調査に反映さ
れにくいとの経験則もあることから、世論調査ではマクロン氏が優勢
ながら、投資家の一部では反EUのルペン、メランション両氏の決選投
票という悪魔のシナリオを懸念している向きもあるようで、対立軸を
「景気・EU・移民」とする仏大統領選挙の第1回投票の結果が大いに
注目されます。その結果を受けてユーロドルは週初からボラタイルな
相場展開になりそうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その239 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百三十九話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週の相場やG20やTPP11の事はさておくが…、
 今週初めはまずはフランスの大統領選挙の結果が注目されるな。』


「ふむ。そうじゃのう…。溜口剛太郎殿。
 仏世論調査では4候補の混戦ながらマクロン氏が一歩リード、
 といった状況のようじゃが…、先般の米大統領選での逆転劇もあり
 投資家の一部では、反EUを唱えるルペン、メランション両氏の
 決選投票という悪魔のシナリオを懸念する声もあるようじゃのう。」


『まぁ、さすがにマクロン氏は決選投票に残ると思われるが…、
 先般の米大統領選では、優勢が伝えられていたクリントン氏の
 メール問題の再燃も影響して、隠れトランプ支持者の
 サイレント・マジョリティーにしてやられた格好だったからな…。』


「ふむ…。今回の仏大統領選でも偶然なのか計画的なのか…、
 パリのシャンゼリゼ通りで日本時間21日未明にテロ事件が発生して
 仏当局は確認していないとされるも、過激派組織「イスラム国」の
 犯行声明によればベルギー出身のアブ・ユスフ・アルバルジキ
 による犯行とされ、このテロ事件が仏大統領選で移民の制限を
 唱えるルペン氏に有利に働くとの観測もあるようで…、
 候補者の誰に投票するか考えあぐねていると言わている
 仏有権者の1/3の投票行動に影響があるやもしれぬのう…。」


『仏大統領選の第1回目の投票の結果は日本時間24日の早朝から
 午前中にかけて判明する見込みのようだが…、
 良きにせよ悪しきにせよ、米大統領選の時のように
 その結果によって東京市場がボラタイルな展開になりそうだな…。』


「ふむ…。仏大統領選の第1回目投票の開票結果は東京時間に
 ユーロドルのみならずドル円にも大きな影響となろうのう…。」


『ところで、話は変わるが…、25日は朝鮮人民軍創設85周年だけど
 北朝鮮の故・金日成主席の生誕105年を記念した軍事パレードは
 15日に既に終えているが…、25日の人民軍創設記念日に向けて
 北朝鮮はミサイル発射や核実験などの行動をとるのかねぇ…。』


「中国が水面下で交渉と圧力をかけている可能性があり、
 平穏に経過する可能性もあろうが…、もしやすると
 何らかの行動をとる場合もあるのではなかろうかのう…。」


『もしもそうなった場合、米国がどのような行動とるのか、
 マーケットとしても重要な関心事になるよな…。』


「ふむ…。18日の英ガーディアン紙によれば
 『米軍は北朝鮮が核実験を実施した場合、その後のミサイル実験で
  ミサイルを撃墜することを熟考している。』とのことで…、
 これを裏読みすると、北朝鮮が核実験を実施しても
 米軍は即時行動はとらなく、その後のミサイル実験でミサイルを
 撃墜することを熟考している、ということになろうが…、
 北朝鮮が核実験を実施した場合はリスク回避にドル円が下落する
 その可能性はあるのではなかろうかのう…。溜口剛太郎殿。」


『米国が制裁行動に出た場合、北朝鮮も報復行動をとる可能性があり
 場合によっては有事に発展する場合もあろうからな…。
 内閣官房の国民保護サイト http://www.kokuminhogo.go.jp/
 にも、最近はアクセスが急増しているそうで、
 平穏かつ無事に経過することを願うが…、ともあれ、
 24日から25日は要注意日という事になりそうだな…。』


「ふむ…。無事に25日が経過することを願いたいものじゃが…、
 25日が無事に経過した場合は北朝鮮を巡るリスクは大きく低下して
 ドル円が巻き戻しで買われる場合もあろうのう…。
 また、先週末にトランプ米大統領が『税制改革案を26日に公表。』
 と発言していることから米国時間26日の動向が注目されよう…。」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ…。『下位時間軸から上位時間軸へサインのバトンタッチ』
 のお話でもさせてもらおうと思っておったが…、
 今日は前段のお話が長くなり過ぎてしもうたようじゃ…。
 また、次回にでもさせてもらうとしようかのう。溜口剛太郎殿。」


『じゃぁ…、また来週にでも聞くとするぜ。ジイさん。』


「ふむ。来週の4月30日なのじゃが…、ゴールデン・ウィークで
 1週だけお休みをもらうと思っておってのう…。
 5月7日(日)にまたお会いしようぞ。溜口剛太郎殿。」


『あははっ。人並みにゴールデン・ウィークってか。
 じゃぁ、5月7日(日)にまた会おうぜ。ジイさん。』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週…、ではなくて、また再来週。

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