FX トレードと凡事のお話 その237


米中首脳会談では貿易不均衡是正「100日計画」が合意されましたが、
対北朝鮮問題では協力強化で一致も具体的合意に至りませんでした。


●今週の主な予定

<4月10日(月)>

朝8時50分に日国際貿易収支(2月)、日国際経常収支(2月)、
午前10時半に豪住宅ローン件数(2月)、
午後2時に日景気現状判断DI(3月)、日景気先行き判断DI(3月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(3月)、
夜11時に米労働市場情勢指数LMCI(3月)、
などが予定されています。
日貿易収支と米の指標には一応注目です。
そして、黒田日銀総裁の発言(時間未定)や、伊でのG7外相会合、
IMFの世界経済見通しの発表なども予定されています。


<4月11日(火)>

早朝5時からイエレンFRB議長の講演、
朝8時01分に英BRC小売売上高調査(3月)、
午前10時半に豪NAB企業景況感指数(3月)、
午後5時半に英消費者物価指数(3月)、英生産者物価指数コア(3月)、
同午後5時半に英小売物価指数(3月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(4月)、
同午後6時に欧鉱工業生産(2月)、欧ZEW景況感調査(4月)、
などが予定されています。
イエレンFRB議長の講演と英・独・欧の指標には注目です。


<4月12日(水)>

朝8時50分に日機械受注(2月)、日国内企業物価指数(3月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(3月)、中国生産者物価指数(3月)、
午後3時に独卸売物価指数(3月)、
午後5時半に英失業者数(3月)、英失業率(3月)、
同午後5時半に英ILO失業率(3カ月 3月)、
同午後5時半からカーニー英BOE総裁の発言、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米輸入物価指数(3月)、米輸出物価指数(3月)、
夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜3時に米月次財政収支(3月)、
などが予定されています。
(日)・中国・英・加の指標には注目です。


<4月13日(木)>

朝7時半にNZ企業景況感(3月)、
朝8時01分に英RICS住宅価格(3月)、
午前10時半に豪新規雇用者数(3月)、豪失業率(3月)、
(時間未定) 中国貿易収支(3月)、
午後3時に独消費者物価指数改定値(3月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(3月)、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(3月)、
夜9時半に米生産者物価指数(3月)、米生産者物価指数コア(3月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(2月)、加製造業出荷(2月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)、
などが予定されています。
豪・中国・独・米の指標には注目です。


<4月14日(金)>

※ NZ・豪・英・欧・米・加がイースターのグッドフライデーで休場。

午後1時半に日鉱工業生産確報(2月)、
夜9時半に米消費者物価指数(3月)、米消費者物価指数コア(3月)、
同夜9時半に米小売売上高(3月)、米小売売上高(除自動車 3月)、
夜11時に米企業在庫(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



●今週(4月10日から4月14日)のドル・円・ユーロの注目点


先週は、ドルインデックスが100.35で始まり、揉み合いながらも堅調
傾向で推移して101.08で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.382%に低下しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週レベルで52.24ドルへ上昇しました。
NYダウは週間7.12ドル低下、20656.10ドルで週の取引を終える。


<ドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは7日の高値111.36を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は5日の高値111.45から
3日の高値111.58、さらに上昇した場合は112.00の「00」ポイント、
ここを上抜けた場合は3月31日の高値112.20を巡る攻防が注目され
ます。
一方、下落した場合は、まずは111.00の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は6日の安値110.29から4日安値
110.27、さらに下落した場合は7日の米雇用統計後の安値110.16から
7日の安値110.13、ここを下抜けた場合は110.00の「00」ポイントを
巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場は経済指標および要人発言では、10日の日国際貿易
収支と米労働市場情勢指数LMCI、11日早朝のイエレンFRB議長の講
演、12日の日機械受注と中国消費者物価指数と中国生産者物価指数、
13日の中国貿易収支と米生産者物価指数と米新規失業保険申請件数と
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報、14日の米消費者物価指数と米
小売売上高、などが注目されます。


先週のドル円 (概況) は、週初3日に111.42レベルで始まりロンドン
時間序盤に米10年債利回りが一時2.40%台へ上昇したことを背景に週
高値となる111.58へ上昇しましたが、NY時間に入り米自動車販売が
市場予想を下回ったことなどでNYダウが一時100ドル超下落となり
米10年債利回りが2.33%台へ低下したことを背景に111円台を割り込
む展開になりました。その後も軟調傾向で推移して、翌4日の日経平
均が172円安となり、ロンドン時間に米10年債利回りが2.31%台へ
低下したことを背景に110.27へ下落する展開になりました。その後、
米10年債利回りの反発を背景に切り返して、NY時間にトランプ米大
統領の「周主席と北朝鮮問題で協議。中国との貿易赤字問題は進展さ
せなければならない。インフラ整備法案の規模は1兆ドルを超える可
能性。大型パイプライン建設で4万2000人の雇用を創出。」との発言
や、リッチモンド連銀総裁の突然の辞任の報道などがあるなか、揉み
合いながらも堅調傾向で推移して、翌5日のオセアニア時間にかけて
110.91へ反発する展開になりました。その後、東京時間からロンドン
時間序盤にかけて110円台半ば近くまで押しとなるも、米10年債利回
りが2.36%台へ上昇したことを背景に反発して、NY時間序盤に発表さ
れた米ADP雇用統計が予想より強い結果となったことや、NYダウが
一時200ドル近い上昇となったことを背景に上伸して、タルーロFRB
理事の「バランスシートについて考え始めることが賢明に。バランス
シートについての示唆はイールドカーブに影響する可能性。」との発言
もあるなか111.43へ上昇する展開になりました。その後、ISM非製造
業景況指数が予想より弱い結果となったことで反落して111円台前半
で揉み合いとなって米FOMC議事録の発表を迎えました。FOMC議事
録では「一部から株価は非常に高いとの指摘。再投資の変更は年内に
正当化されると大半が判断。(中略) 緩やかな利上げが適切。」などが示
されるなか、一時111.45へ上昇するも、NYダウがマイナス圏へ反落
して米10年債利回りが一時2.32%台へ低下したことを背景に反落して
翌6日の日経平均が年初来安値を更新するなか東京時間序盤にかけて
110.29へ下落する展開になりました。その後、ロンドン時間から切り
返して、ロンドンフィックスにかけて米10年債利回りが2.36%台へ
上昇したことを背景に111.14へ反発しましたが、「米大統領がシリア
への軍事行動を検討するよう議員らに通知」との報道が伝わり、米10
年債利回りが2.34%台へ低下したことを背景に111円台を割り込み、
揉み合う展開になりました。その後、翌7日の東京時間午前10時過ぎ
に「米国がシリアの科学兵器使用に対応してアサド政権の軍事施設を
爆撃。」との報道や「ロシアが米国のシリア攻撃は重大な結果を招くと
警告。」などの報道があるなか、米10年債利回りが一時2.29%台へ急
落したことも背景に、リスク回避の円買い動意も相俟って週安値とな
る110.13へ下落する展開になりました。その後、一時マイナス圏へ反
落していた日経平均が持ち直したことや、米10年債周りが2.3%台を
回復したことなどを背景に切り返して、ロンドン時間に米10年債利回
りが一時2.33%台へ上昇したことも背景に110円台後半へ戻して米雇
用統計の発表を迎えました。米雇用統計では米失業率が予想より強い
4.5%となるもNFPが予想より弱い9.8万人となって、米10年債利回
りが一時2.27%へ低下したことも背景に110.16へ急落しましたが、
米10年債利回りが2.3%台へ持ち直したことを背景に反発して、NY
連銀総裁の「FOMCはまだバランスシート計画策定中。FRBの政策手
段の優先は金利でありバランスシートではない。(中略) バランスシー
ト縮小は今年終盤か来年始めに開始するであろう。」との発言や、ムニ
ューシン米財務長官の「非常に近い将来に中国の為替報告を発表。貿
易均衡にはさらなる努力必要との認識で米中は一致。シリア、北朝鮮
への制裁は重要な手段。」との発言もあるなか、米中首脳会談が緊張下
で一応ながら無難に進行したことや、米10年債利回りが2.38%台へと
上昇したことも背景にNY時間後半にかけて111.36へ上昇して111.10
レベルで週の取引を終えました。

米中首脳会談や米雇用統計など重要イベントや、そして米国が科学兵
器攻撃に対応してシリアのアサド政権の軍事施設を爆撃をするなどの
報道があった先週ですが、ドル円は110円台を維持して110円台前半
から111円台半ばを範囲とするレンジ相場となりました。

米中首脳会談では貿易不均衡是正「100日計画」が合意されましたが、
対北朝鮮問題では協力強化で一致するも、「単独行動も辞さず」とする
米国と「対話解決を堅持」すべきとする中国との見解が相違して、具
体的合意にまでは至りませんでした。

週初、まずは米中首脳会談を終えた後の市場反応が注目されますが、
引き続き米10年差利回りの動向が注目されます。そして、今週末は
欧米がイースター休暇入りとなりますので、週後半にかけて短期筋の
ポジション調整などの動向が注目されますとともに、15日に故金日成
国家主席生誕105年記念式典を迎えることで米中首脳会談後の北朝鮮
の動静も注目されます。


<ユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.0600の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は6日の安値の
1.0529から7日NY時間序盤の戻り高値1.0633、さらに上昇した場合
7日の東京時間の戻り高値1.0660、ここを上抜けた場合は7日の米雇
用統計後の高値1.0666(チャートによっては1.0675)、さらに上昇した
場合は5日の高値1.0689、ここを上抜けた場合は1.0700の「00」ポイ
ントから3月31日の高値1.0702を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは7日の安値1.0580を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は3月9日の安値1.0525、さらに下落し
た場合は1.0500の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は2月22日
の安値1.0493から3月2日安値1.0495を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標では、11日の独・欧ZEW景況感調
査と欧鉱工業生産、13日の独消費者物価指数改定値、などが注目され
ますが、対ドル通貨ペアとして、10日の米労働市場情勢指数LMCI、
11日早朝のイエレンFRB議長の講演、12日の中国消費者物価指数と
中国生産者物価指数、13日の中国貿易収支と米生産者物価指数と米
新規失業保険申請件数とミシガン大学消費者信頼感指数速報、14日の
米消費者物価指数と米小売売上高、などが注目されます。


先週のユーロドル (概況 ※簡略に記載) は、週初3日に1.0661レベル
で始まり上下動の揉み合いとなって、1.0635から週の高値となる5日
ロンドン時間の1.0689を範囲とするレンジ相場が6日の東京時間終盤
まで続きましたが、6日ロンドン時間にドラギECB総裁の「政策変更
にはより一層のインフレ信頼感が必要に。インフレ見通しを変化させ
るに十分な証拠はそろっていない。ECBの金融政策はうまく機能して
いる。経済見通しは緩やかに改善してきている。インフレについての
成功を宣言するには時期尚早。フォワードガイダンスの文言に変更を
加える必要はない。」との発言を背景にECB出口戦略への期待が後退し
て1.0629へ下落する展開になりました。その後、プラートECB理事
の「フォワードガイダンスはQEとマイナス金利の補完に有効。金利は
現状もしくはより低い水準で維持。」との発言や、仏調査会社オピニオ
ンウェイの「ルペン氏支持が25%に低下。」との発表に揺れながらも
1.06台後半へ戻しましたが、ECB理事会議事要旨で「3月の段階では
金利の下方バイアスを取り除くには時期尚早。コアインフレの見通し
にとって賃金上昇がカギとなる。将来には正常化の議論を行うことに
ついて合意。」などが示されたことを背景に揉み合いながらも再び軟調
傾向で推移しました。その後、翌7日の東京時間に「米国が科学兵器
攻撃に対応してシリアのアサド政権の軍事施設を爆撃。」との報道に
1.06台半ばで上下動の揉み合いになりましたが、ロンドン時間から再
び軟調に推移して1.06台前半に下落して米雇用統計の発表を迎えまし
た。米雇用統計では米失業率が予想より強い4.5%となるもNFPが予想
より弱い9.8万人となって、米10年債利回りが一時2.27%へ低下した
ことを背景に一時1.0666(チャートによっては1.0675)へ上昇しました
が、米10年債利回りが2.3%台へ持ち直したことを背景に反落して、
NY連銀総裁の「(前略) バランスシート縮小は今年終盤か来年始めに
開始するであろう。」との発言や、ムニューシン米財務長官の発言もあ
るなか、米中首脳会談が緊張下で一応ながら無難に進行したも背景に
米10年債利回りが2.38%台へ上昇したことに伴うドル買いに1.0580
へ下落して1.0592で週の取引を終えました。

先週のユーロドルは週後半にかけて1.06台前半から1.06台後半を範囲
とするレンジ相場になりましたが、週末に米雇用統計後に一時反発す
るも、米10年債利回りが2.38%台へ上昇したことに伴うドル買いに
1.06台を割り込む相場展開になりました。

5日に独連銀総裁が「(前略) ECB政策の巻き返しの時期が近づいてい
る。債券購入プログラムがあと1年間で終了することを歓迎。」と発言
するも、6日にはドラギECB総裁が「政策変更にはより一層のインフ
レ信頼感が必要に。インフレ見通しを変化させるに十分な証拠はそろ
っていない。」と発言して、ECB要人達の見解は整合していませんが、
3月30日のノボトニー総裁の「時期尚早な利上げという失敗は望まな
い。」との発言も含めてECB出口戦略への期待がやや後退しているよう
で、今後のECB要人達の発言が注目されますとともに、2週間後に仏
大統領選挙が迫っていることで世論調査の動向など関連報道が注目さ
れます。そして、今週末は欧州もイースター休暇入りとなりますので
週後半にかけて短期筋のポジション調整などの動向も注目されます。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その237 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百三十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週末は米国がシリアの科学兵器使用に対応して
 アサド政権の軍事施設を爆撃したが、それが米中首脳会談の夕食会
 のさなかで驚きのタイミングだったよな…。』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 米国が『状況によれば軍事行動も躊躇しない』ことを示して、
 軍拡する中国や核武装を目指す北朝鮮への牽制もあったか、
 米中首脳会談のさなかのタイミングであったのう…。」


『米中首脳会談では貿易不均衡是正「100日計画」が合意されて、
 対北朝鮮問題では協力強化で一致するも、「単独行動も辞さず」
 とする米国と「対話解決を堅持」すべきとする中国との見解が
 相違して、具体的合意にまでは至らなかったようだが…、
 米中首脳会談は、まぁ、何とか無難に通過した印象だな…。』


「ふむ。米国のシリアへの軍事施設爆撃で米ロの緊張関係は
 深まることとはなったが…、溜口殿が言うように
 米中首脳会談は何とか無難に通過した印象じゃのう…。」


『米中首脳会談と米雇用統計のビッグイベントを通過した今週だけど
 どんな展開になるのかねぇ…。ジイさん。』


「今週末は欧米がイースター休暇入りとなることで、週後半にかけて
 短期筋のポジション調整などの動向が注目されるとともに、
 15日に故金日成国家主席生誕105年記念式典を迎えることで
 米中首脳会談後の北朝鮮の動静も注目されるのう…。」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『選球眼と段階的進歩のお話』
 でもさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿。」


『野球になぞらえてのお話と思うけど…、まぁ、よろしい。
 「選球眼と段階的進歩のお話」とやらを聞いてやろうじゃないか。』


「優れたバッターはどんな球でも打てるというわけではなく、
 打撃能力だけではなく、ヒットや長打や高打率のその背景には
 自身にとって打ちやすい球を選ぶ優れた選球眼があるものでのう。
 トレードでも自身にとって『勝てる状況と時を選ぶ』ということが
 とても大切になるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿。」


『そりゃあ、そうだろうよ…。』


「勝てるようになったトレーダーがほぼ異口同音で言うことに
 『無駄トレードが減ってトレード数が少なくなりました。』
 という言葉あるが…、トレードでは、『買う』と『売る』以外に、
 トレードに良い状況と時を選ぶために『待つ』という事が大切で、
 負けトレードが多い、収支が向上しない、と嘆くトレーダほど
 この『待つ』という事が苦手な場合が多いものなのじゃのう…。」


『数多くトレードすれば儲かると思っているのはじつは誤謬で、
 無駄トレードが多いポジポジ病ではなかなか収支が向上しない、
 と言われているが…、無駄トレードを抑制するためにも
 「良い状況と時を待つ」という事はとても大切で、もしかすると、
 待てる能力の差が収支の明暗を分けているのかもしれないよな…。』


「まぁ…、何百ものトレードの果てにマイナス収支となるよりも
 たとえ僅かなトレード数でもプラス収支で終える方が優れている、
 というわけじゃが…、なかなか収支が向上しない場合は、
 何とかエントリーしてやろうという視点でチャートを観るよりも、
 むしろ、トレードを控えるべき状況と時という事に視点を切り替え
 フォーカスしていくほうが収支向上の特効薬となる場合も
 あるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿。」


『……!』


「そして、『トレードに良い状況』と『トレードを控えるべき状況』
 にはトレーダーごとに異なる場合があるゆえ、
 トレード日誌やトレードノートをつけて、自分自身にとっての
 『勝ちやすい状況と、負けやすい苦手な状況』を把握することが
 とても有効になるもので、テクニカルの学習とともに、
 『自分自身のトレード傾向を知る』ことが大切となろうのう…。」


『「敵を知り、己(おのれ)を知らば…」ってやつだな。』


「ふむ。一般的なトレンドが発生しているなど勝ちやすい状況や
 ローソク足も小さく上下にヒゲも多いなど勝ち辛い状況、
 というものもあるが、自分自身にとって『勝ちやすい 負けやすい』
 ということもあるゆえ、それらの把握のために
 トレード日誌をつける事は大切な習慣となるものなのじゃのう…。」


『……。』


「そして、トレード日誌をつけていると次第に判ることじゃが…、
 自分自身にとって『勝ちやすい状況や負けやすい状況』のほかに、
 自分自身にとって『勝ちやすい時間帯や時』に気づく事ができると
 収支向上に大いに役立つことがあるものなのじゃ…。」


『今現在の自分自身の実力不相応なオールラウンド・プレーヤーを
 はじめから無理をして目指そうとするよりも、まずは
 自分自身にとって得意な状況や得意な時間帯でのトレードに絞り
 「チャンスは少なくても自分でも勝てそうなところだけ!」を
 トレードして収支向上に努める方がお利口さんというワケか…。』


「ふむ…。そうして、そこにずーっと留まるということではなく、
 トレードの学習を少しずつ深化させることによって、
 好みの手法とともに、自分自身にとって得意な状況や守備範囲、
 というものを一歩、また一歩と『段階的に拡大していく』のが
 賢明なトレーダーとしての進歩となるのではあるまいかのう…。」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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