FX トレードと凡事のお話 その236


4月になり桜前線も徐々に北上していますね。
さて、今週は7日の米雇用統計が注目されます。


●今週の主な予定

<4月3日(月)>

※ 清明節で上海が休場。

朝8時50分に日銀短観四半期大企業製造業業況判断、
同朝8時50分に日銀短観四半期大企業製造業先行き、
同朝8時50分に日銀短観四半期大企業非製造業業況判断D
同朝8時50分に日銀短観大四半期全産業企業設備投資、
午前10時半に豪小売売上高(2月)、豪住宅建設許可件数(2月)、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(3月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(2月)、
午後4時半にスイスSVME購買部協会景気指数(3月)、
午後4時50分に仏製造業PMI改定値(3月)、
午後4時55分に独製造業PMI改定値(3月)、
午後5時に欧製造業PMI改定値(3月)、
午後5時半に英製造業PMI(3月)、
午後6時に欧失業率(2月)、欧生産者物価指数(2月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(3月)、米建設支出(2月)、
などが予定されています。
日・豪・中国・英・欧・米の指標には注目です。


<4月4日(火)>

※ 清明節で香港と上海が休場。

午前10時半に豪貿易収支(2月)、
午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後5時半に英建設業PMI(3月)、
午後6時に欧小売売上高(2月)、
夜9時半に米貿易収支(2月)、
同夜9時半に加貿易収支(2月)、
夜11時に米製造業新規受注(2月)、
などが予定されています。
豪・英・欧・米の指標には注目です。


<4月5日(水)>

午後5時50分に仏サービス業PMI改定値(3月)、
午後4時55分に独サービス業PMI改定値(3月)、
午後5時に欧サービス業PMI改定値(3月)、
午後5時半に英サービス業PMI(3月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時15分に米ADP雇用統計(3月)、
夜11時に米ISM非製造業景況指数(3月)、
深夜3時に米FOMC議事録、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。


<4月6日(木)>

午前10時45分に中国財新サービス業PMI(3月)、
午後2時に日消費者態度指数(3月)、
午後3時に独製造業新規受注(2月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(3月)、
午後8時半に欧ECB理事会議事要旨、
同午後8時半に米チャレンジャー人員削減予定数(3月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加住宅建設許可件数(2月)、
などが予定されています。
中国・独・スイス・米の指標とECB理事会議事要旨には注目です。


<4月7日(金)>

午後2時に日景気先行指数速報(2月)、日景気一致指数速報(2月)、
午後2時45分にスイス失業率(3月)、
午後3時に独鉱工業生産(2月)、独貿易収支(2月)、独経常収支(2月)、
午後3時45分に仏貿易収支(2月)、仏経常収支(2月)、
同午後3時45分に仏財政収支(2月)、仏鉱工業生産指数(2月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(2月)、英製造業生産指数(2月)、
同午後5時半に英貿易収支(2月)、
夜9時に英NIESRのGDP予想、
夜9時半に米非農業部門雇用者数(3月)、米失業率(3月)、
同夜9時半に米平均時給(3月)、
同夜9時半に加新規雇用者数(3月)、加失業率(3月)、
夜11時に米卸売売上高(2月)、米卸売在庫(2月)、
同夜11時に加Ivey購買部景況指数(3月)、
深夜4時に米消費者信用残高(2月)、
などが予定されています。
独・英・米・加の指標には注目です。
そして、EU財務相理事会(非公式)と
ユーロ圏財務相会合が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



●今週(4月3日から4月7日)のドル・円・ユーロの注目点


先週は、ドルインデックスが99.33で始まり、98.67へ下落した後に
100.50へ反発して100.22で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.387 %に低下しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週レベルで50.60ドルへ上昇しました。
NYダウは週間66.5ドル上昇、20663.22ドルで週の取引を終える。


<ドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは31日のオセアニア時間の
押し安値111.70を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
112.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週高値の112.20、
ここを上抜けた場合は1月24日の安値112.53、さらに上昇した場合は
113.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは111.00の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は29日のロンドン時間の押し安値
110.71、さらに下落した場合28日のNY時間の押し安値110.17から
先週安値の110.11、ここを下抜けた場合は110.00の「000」ポイント
さらに下落した場合は2016年11月9日〜12月15日の50%押しの
109.92、ここを下抜けた場合は11月16日の高値109.75を巡る攻防が
注目されます。


今週のドル円相場は経済指標では、3日の日銀短観(四半期)と中国財新
製造業PMIと米ISM製造業景況指数、4日の米貿易収支と米製造業新
規受注、5日の米ADP雇用統計と米ISM非製造業景況指数と米FOMC
議事録、6日の中国財新サービス業PMIと米新規失業保険申請件数、
7日の米非農業部門雇用者数と米失業率と米平均時給、などが注目され
ます。


先週のドル円 (概況) は、週初27日に110.91レベルで始まり軟調傾向
で推移して、日経平均が一時300円超の下落したことや米10年債利回
りが2.35%台へ低下したことを背景にNY時間序盤にかけて週安値とな
る110.11へ下落しましたが、その後、切り返して、シカゴ連銀総裁の
「景気回復が本格的に進めば、年4回の利上げもあり得る。今年の経
済成長率については2.25%と予想している。」との発言があるなか150
ドル超下落していたNYダウが下げ幅を縮小して、米10年債利回りが
2.38%台へ上昇したことを背景に翌28日のオセアニア時間にかけて
110.83へ反発する展開になりました。その後、日経平均が200円超の
上昇となるなか揉み合いとなりましたが、ロンドン時間から反落して
NY時間序盤に米10年債利回りが一時2.35%台へ低下するなか110.17
へ下落する展開になりました。その後、米消費者信頼感指数などが市
場予想より強い結果となったことや米10年債利回りが2.38%台へ上昇
したことを背景に反発して、ライアン下院議長の「オバマケア廃止に
向けて今後は期限を設けない。共和党は今後、税制改革に取り組むと
コミットする。」との発言を背景に堅調に推移して、イエレンFRB議長
の「雇用はリセッション以来明らかに改善。米経済は全般的に改善。」
との発言や、カンザスシティー連銀総裁の「米経済は持続的成長が可
能な段階に達している。個人消費は堅調で経済を支えている。」との発
言があるなか、米10年債利回りが2.41%台へ上昇してNYダウが9日
ぶり反発して150ドル超の上昇となるなか111円台へ乗せて、翌29日
の東京時間前半に111.31へ上昇する展開になりました。その後、ロン
ドン時間に英のEU離脱通告がされて、米10年債利回りが2.38%台へ
低下するなか110.95へ反落しましたが、その後、切り返して、ボスト
ン連銀総の「今年4回の利上げはFRBの示している緩やかな軌道と合
致する。」との発言や、サンフランシスコ連銀総裁の「2017年中に3
回を超える利上げはルールに外れていない。上方へのリスクを考える
と4回は可能。」との発言があるなか堅調傾向で推移して、翌30日の
東京時間前半に111.42へ上昇する展開になりました。その後、日経平
均が150円超の下落してロンドン時間に米10年債利回りが一時2.37%
台へ低下したことを背景に110.94へ反落しましたが、その後、切り返
して、米第4四半期GDP確報など米指標が市場予想より強い結果とな
ったことを背景に堅調に推移して、「トランプ大統領が為替操作国を
処罰する方法を検討。」との報道があるなか、NY時間終盤に米10年債
利回りが2.42%台へ上昇したことを背景に111円台後半へと上昇する
展開になりました。その後、翌31日のオセアニア時間に一時押すも、
東京時間の仲値にかけて期末要因もあったか上伸して、正午過ぎに週
高値となる112.20へ上昇しましたが、その後、日経平均が150円超
下落して19000円台を割り込んだことを背景に112円台を割り込み、
ロンドン時間に米10年債利回りが一時2.43%台へ上昇したことを背景
に一時112円台を回復するも、NY時間にNY連銀総裁の「年内あと2
回の利上げが適切。金融政策を引き締める緊急性は強くない。バラン
スシート縮小は2017年後半には開始可能に。」との発言や、セントル
イス連銀総裁の「米経済が活発化しているように思えない、低成長モ
ードに。予防的な利上げは必要ない。」との発言や、「トランプ大統領
公正な貿易に関する大統領令に署名。貿易赤字の国に対して各ごとの
原因調査を命じる反ダンピング罰則強化を実施。」との報道があるなか
軟調傾向で推移して、NY時間終盤にかけて米10年債利回りが2.38%
台へ低下したことも背景に111.24へ下落した後に111.39レベルで週
の取引を終えました。


前週の米ヘルスケア法案(オバマケア代替法案)の撤回に続き、先週は
トランプ政権の看板政策の1つであったメキシコ国境の壁建設も今年
度予算への計上が見送られることになり、トランプ政権の税制改革や
インフラ投資への懸念が台頭してきているとともに、4月末には暫定予
算が期限切れを迎えることで米政府機関の一部閉鎖も次第に現実味を
帯びてきているようです。ただ、いわゆるレパトリ減税の本国投資法
(HIA)への期待は低下していないようで今後の進展が注目されます。

そして、2017年の米利上げ回数に対するFEDの要人達の見解が割れて
いることで5日深夜の米FOMC議事録が注目されますが、FEDの要人
達の利上げ観測を後押しすることになるかどうか7日の米雇用統計が
注目されます。次第によっては大きめに相場が動く可能性がありそう
です。


<ユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは31日のロンドン時間
の押し安値1.0670を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
1.0700の「00」ポイントから31日の高値1.0702、さらに上昇した場
合は30日のNY時間の戻り高値1.0753、ここを上抜けた場合は30日
のロンドン時間の戻り高値1.0768から29日のNY時間の戻り高値の
1.0773、さらに上昇した場合は1.0800の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。
一方、下落した場合は、まずは6日の高値1.0639を巡る攻防が注目さ
れます。、さらに下落した場合は14日の安値でもある1.0600の「00」
ポイント、ここを下抜けた場合は9日の安値1.0525、さらに下落した
場合は1.0500の「00」ポイントから2月22日の安値1.0493を巡る
攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標では、3日の欧失業率と欧生産者物価
指数、4日の欧小売売上高、6日の独製造業新規受注と欧ECB理事会
議事要旨、7日の独鉱工業生産、などが注目されますが、対ドル通貨ペ
アとして、3日の中国財新製造業PMIと米ISM製造業景況指数、4日
の米貿易収支と米製造業新規受注、5日の米ADP雇用統計と米ISM非
製造業景況指数と米FOMC議事録、6日の中国財新サービス業PMIと
米新規失業保険申請件数、7日の米非農業部門雇用者数と米失業率と
米平均時給、などが注目されます。


先週のユーロドル (概況) は、週末の独州議会選挙で与党が勝利したこ
ともあって週初27日に上窓を空けて1.0839で始まり、米10年債利回
りが2.35%台へ低下したことを背景に堅調傾向で推移してNY時間序盤
に週高値となる1.0906へ上昇しましたが、ブラードECB専務理事の
「インフレは一時的な要因によるもので、今後は衰えるとみられる。
大規模なな金融政策のサポートが引き続き必要。」との発言もあるなか
米10年債利回りが2.38%台へ上昇したことも背景に1.08台後半へ反
落して、翌28日にスロバキア中銀総裁の「ECBは現在の政策スタンス
を継続すべき。」との発言もあるなか軟調傾向での揉み合いが続く展開
になりました。その後、NY時間にライアン下院議長の「共和党は今後
税制改革に取り組むとコミットする。」との発言や、イエレンFRB議長
の「雇用はリセッション以来明らかに改善。米経済は全般的に改善。」
との発言などがあるなか、米10年債利回りが2.41%台へ上昇したこと
を背景に軟調に推移して、NY時間後半に1.0799へ下落する展開にな
りました。その後、1.08台前半での揉み合いが続きましたが、翌29日
のロンドン時間に英のEU離脱通告がされたことを背景に再び軟調に
推移して、関係筋の「ECBは異例な金融刺激策がまだ終了しないこと
を市場に再確認する意向。」との発言が伝わるなかNY時間序盤にかけ
て1.0740へ下落する展開になりました。その後、1.07台半ばでの揉み
合いが続きましたが、翌30日のロンドン時間にノボトニー総裁の「時
期尚早な利上げという失敗は望まない。」との発言があるなか再び下落
して、独消費者物価指数が市場予想より弱い結果になったことや、米
第4四半期GDP確報など米指標が市場予想より強い結果となったこと
も背景に軟調傾向で推移してNY時間終盤に米10年債利回りが2.42%
台へ上昇したことも背景に1.0672へ下落する展開になりました。
その後、揉み合いが続きましたが、翌31日のロンドン時間に発表され
た欧消費者物価指数速報が市場予想より弱い+1.5%となったことを背
景に1.0670へ下落する展開になりました。その後、NY時間にNY連
銀総裁の「年内あと2回の利上げが適切。金融政策を引き締める緊急
性は強くない。(後略)」との発言や、セントルイス連銀総裁の「米経済
が活発化しているように思えない、低成長モードに。予防的な利上げ
は必要ない。」との発言や米10年債利回りの低下を背景にロンドンフ
ィックスにかけて1.0702へ反発しましたが、その後、期末要因もあっ
たか、ユーロポンドの下落も背景に再び反落して1.0653レベルで週の
取引を終えました。


前週末の独州議会選挙で与党が勝利したこともあって欧州政治リスク
は後退しているようですが、先週は、27日のブラードECB専務理事の
「インフレは一時的な要因によるもので、今後は衰えるとみられる。
大規模なな金融政策のサポートが引き続き必要。」との発言や、28日の
スロバキア中銀総裁の「ECBは現在の政策スタンスを継続すべき。」と
の発言や、30日のノボトニー総裁の「時期尚早な利上げという失敗は
望まない。」との発言、および欧消費者物価指数速報が市場予想より弱
い結果となったことや、英のEU離脱の欧州に対する懸念、などを背景
にユーロドルは3月3日から27日の上昇波動の節目となる61.8%押し
アラウンドとなる1.0653レベルまで下落する展開になりました。

ユーロドルの下落の背景には期末要因もあった可能性がありますが、
ここのところECB要人のネガティブ発言が目立っていますので6日の
ECB理事会議事要旨が注目されますとともに、対ドル通貨ペアとして
週末7日の米雇用統計が注目されます。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その236 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百三十六話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は米下院議長やFED要人達の発言に
 揺れる展開となって、下げては上げてまた下げる相場になったな。』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 FEDの要人達の見解が割れていることで5日深夜の米FOMC議事録
 が注目されるとともに、FEDの要人達の利上げ観測を後押しする
 ことになるかどうか7日の米雇用統計が注目されるのう…。」


『一方、ユーロドルは先週初に一時1.09台に乗せるも、
 その後はECBの要人達の発言や、欧消費者物価指数速報が
 市場予想より弱い結果となったことなどで軟調な推移になったな。』


「ふむ。英のEU離脱が欧州に与える影響への懸念や、期末要因なども
 あったと思われるが、3日から27日の上昇波動の61.8%押しとなる
 節目あたりの1.0653レベルまで下落する展開になったのう…。
 ユーロドルでは6日のECB理事会議事要旨が注目されよう…。
 桜の便りも聞かれる今週は、4月に入り第2四半期の始まりとなるが
 なかなか予想の難しい状況ゆえ、チャートの事実をしっかり観て
 トレードしていきたいものじゃのう…。溜口剛太郎殿。」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『モデリングのお話』でも
 させてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿。」


『まぁ、よろしい…。聞いてやろうじゃないか。ジイさん。』


「モデリングとは、何がしかの対象物を見本(モデル)として、
 その動作や行動を見て同じような動作や行動をすること、
 と定義されると思われるが…、子供が親の真似をして学習したり、
 寿司屋の見習いさんが寿司職人さんの動作を見て握りを覚えていく
 のもモデリングとなろうし…、『門前の小僧、習わぬ経を読む』
 という故事もモデリングの一種となるのではあるまいか…。」


『まぁ、習字なんかも見本を見ながら練習するモデリング学習だし、
 レシピを見ながら料理を作るのも、ある意味、モデリング行為で
 また憧れのスターのファッションを真似るのも一種のモデリングで
 こうしてみるとモデリングしていることは結構多いよなあ…。』


「ふむ。例えば、寿司じゃが…。素人目には酢飯を握りネタをのせる
 だけのように思われるが、『米の選定』、『ネタの仕入れ』、
 『ネタのさばき』、『合わせ酢の選定と配分量』、
 『握りの大きさ・堅さ』、『軍艦では海苔の選定』、
 『ネタのせ後の一締め(握り)』、『炙りでは火加減』などなど、
 寿司は酢飯を握りネタをのせるだけなどと思っていたら大間違いで
 様々なノウハウが結集して寿司となっているものなのじゃのう…。」


『まぁ、そうなんだろうな…。料理のレシピでも、「小さじ一杯」、
 などと定量が記載されているが、「塩、少々」の違いで味は変わるし
 レシピに忠実に料理を作っていながら、炒め加減や煮加減など、
 一流コックさんが作る料理と同じようにはいかないもんだぜ…。』


「トレードもまた、ある意味、モデリング学習となろうが…、
 実践して初めて判ることや、わずかな違いが大きな違いとなる
 『不文のコツ』のようなものがあるもので、理論や理屈以外に
 練習をして試行錯誤で学んでいくことも多いのではなかろうか…。」


『まぁ、そういうことはあると思うぜ。ジイさん。』


「じゃが…、トレードでは『勝率よりも損小利大を目指せ。』や
 『損切の重要性』など、よく言われているトレードにおける正しい
 とされる考え方は、先人トレーダー達の試行錯誤の末の結論とも
 いえる事で、いわば先人達が後世に残した経験からの叫びであり、
 トレードでは実践練習によって学び知ることも多いけれども、
 応用や裏技などを知ろうとしたり、聖杯を求めようとする前に、
 『重要な基礎はしっかりと学習していく必要』があろう…。」


『守破離でも、守もできずに破離はできるわけがなく、
 何事も「基礎なくば応用なし」とも言うからな…。』


「ふむ…。ダグ・レモフやエリカ・ウールウェイらの共著の
 『成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール』
 という書籍があるが…、その中に (一部引用)
 『ただ繰り返すだけでは上達しないということだ。
  必要なのは練習だ。単なる繰り返しではなく、本物の練習。
  マイケル・ジョーダンは言った。
 「1日8時間シュートの練習はできる。でもやり方が間違っていたら
  間違ったシュートが上手くなるだけだ。」という一説があるが…、
 この言葉は、基礎を学ばなければ練習さえもできない、という、
 「基礎を学ぶ重要性」を如実に物語っているのではなかろうか…。』


『モデリング学習では、正しき基礎を学ぶことが優先課題になる、
 ということか…。ジイさん。』


「ふむ…。もしも、何年もトレードを学んだり実践をしていて、
 迷宮をさまよっている状況であれば、自己流のカスタマイズの前に
 今一度、基礎に立ち返ることこそが課題や問題の解決になる、
 のではなかろうかのう…。溜口剛太郎殿。」


『企業でも、行き詰ったら原点に返れ、というからなぁ…。』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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