FX トレードと凡事のお話 その233


今週から米国やカナダが夏時間に移行しますね。
今週は15日のFOMCとオランダ下院選挙などが注目されます。


●今週の主な予定

<3月13日(月)>

※米国とカナダが夏時間に移行します。

朝8時50分に日機械受注(1月)、日国内企業物価指数(2月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(1月)、
夜10時半からドラギECB総裁の発言、
夜11時に米LMCI労働市場情勢指数(2月)、
などが予定されています。
(日)・米の指標とドラギECB総裁の発言には注目です。


<3月14日(火)>

午前9時半に豪NAB企業景況感指数(2月)、
午前11時に中国小売売上高(2月)、中国鉱工業生産(2月)、
午後4時に独消費者物価指数改定値(2月)、
午後7時に独ZEW景気期待指数(3月)、
同午後7時に欧ZEW景気期待指数(3月)、欧鉱工業生産(1月)、
夜9時半に米生産者物価指数(2月)、米生産者物価指数コア(2月)、
などが予定されています。
中国・独・欧・米の指標には注目です。
トランプ米大統領とメルケル独首相の会談も予定されています。


<3月15日(水)>

早朝6時45分にNZ第4四半期(対GDP比)経常収支、
午後1時半に日鉱工業生産確報(1月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数改定値(2月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(2月)、
午後6時半に英失業者数(2月)、英失業率(2月)、英ILO失業率(2月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米消費者物価指数(2月)、米消費者物価指数コア(2月)、
同夜9時半に米小売売上高(2月)、米小売売上高(除自動車 2月)、
同夜9時半に米NY連銀製造業景況指数(3月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(3月)、米企業在庫(1月)、
深夜3時に米FOMC、米FOMC声明、
深夜3時半からイエレンFRB議長の定例会見、
早朝5時に対米証券投資(1月)、
などが予定されています。
英・米の指標とイエレンFRB議長の定例会見には注目です。
そして、オランダ下院選挙も予定されていて注目です。


<3月16日(木)>

早朝6時45分にNZ第4四半期GDP、
午前9時半に豪新規雇用者数(2月)、豪失業率(2月)、
正午前後(時間未定)に日銀金融政策の発表、
午後3時半から黒田日銀総裁の定例会見、
午後5時半にスイスSNB政策金利、スイスSNB声明、
午後7時に欧消費者物価指数確報(2月)、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買取プログラム規模、
同夜9時に英BOE議事録要旨、
夜9時半に米住宅着工件数(2月)、米建設許可件数(2月)、
同夜9時半にフィラデルフィア連銀製造業指数(3月)、
同夜9時半に新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加国際証券取引高(1月)、
などが予定されています。
NZ・豪・日・スイス・欧・英・米の指標には注目です。


<3月17日(金)>

早朝6時半にNZ企業景況感(2月)、
午後7時に欧貿易収支(1月)、欧建設支出(1月)、
夜9時半に加製造業出荷(1月)、
夜10時15分に米鉱工業生産(2月)、米設備稼働率(2月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(3月)、
同夜11時に米景気先行指標総合指数(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
そして、G20財務相・中銀総裁会議が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



●今週(3月13日から3月17日)のドル・円・ユーロの注目点


先週は、ドルインデックスが101.40で始まり、102.25へ上昇た後に
週末に101.17へ反落して101.38で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.573%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)4月限は48.49ドルに下落し週終値になりました。
NYダウは週間102.73ドル下落、20902.98ドルで週の取引を終える。


<ドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは115.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は10日の高値115.50
さらに上昇した場合は1月27日高値115.37、ここを上抜けた場合は
1月19日高値115.62、さらに上昇した場合116.00の「00」ポイント
ここを上抜けた場合は1月11日高値116.87を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは9日のロンドン時間の押し安値114.51を
巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は8日のNY時間後半の
押し安値114.26、さらに下落した場合は114.00の「00」ポイント、
ここを下抜けた場合は3日の安値113.81、さらに下落した場合は2日
のNY時間後半の押し安値113.47、ここを下抜けた場合は113.00の
「00」ポイント、さらに下落した場合は1日の東京時間の押し安値
112.77を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場は経済指標および要人発言では、13日の日機械受注
と米LMCI労働市場情勢指数、14日の中国小売売上高と中国鉱工業生
産と米生産者物価指数、15日の米消費者物価指数と米小売売上高と米
NY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数とFOMCとイエレン
FRB議長の定例会見、16日の日銀金融政策発表と黒田日銀総裁の定例
会見と米住宅着工件数と米建設許可件数とフィラデルフィア連銀製造
業指数と新規失業保険申請件数、17日の米鉱工業生産とミシガン大学
消費者信頼感指数速報と米景気先行指標総合指数、などが注目されま
す。


先週のドル円 (概況) は、週初6日に113.92レベルで始まり北朝鮮が
4発のミサイルを発射したとの報道もあるなか日経平均の軟調も背景に
ロンドン時間序盤に週安値となる113.56へ下落しましたが、その後、
米10年債利回りの上昇を背景に切り返して、欧州及びNYダウが軟調
傾向で推移するなかNY時間後半に114.10へ反発する展開になりまし
た。その後、113円台後半での揉み合いを経て米10年債利回りが2.5%
台へ上昇したことを背景に翌7日のNY時間序盤にかけて114.15へ上
昇しましたが、その後、再び揉み合いを経て翌8日の東京時間に日経
平均が4日続落となるなか113.61へ反落する展開になりました。
その後、ロンドン時間から米10年債利回りが2.54%台へ上昇したこと
を背景に反発して、その後、NY時間序盤に発表された米ADP雇用統
計が市場予想より強い+29.8万人となったことや、米10年債利回りが
一時2.58%台へ上昇したことを背景に114.75へ上昇する展開になりま
した。その後、米10年債利回りが2.55%台へ低下して原油先物が50
ドル台へ下落したことを背景にNY時間終盤にかけて114.26へ反落し
ましたが、その後、揉み合いながらも切り返して、翌9日のロンドン
時間に米10年債利回りが2.58%台へ上昇したことを背景に114.93へ
上昇する展開になりました。その後、一時反落した後にIMFのライス
報道官の「今月のG20では為替が議題に上る。G20の焦点は経済成長
や政策統合になるであろう。中国の経済の脆弱性は依然として拡大。」
との発言に揺れながらもNYダウが4日ぶりに小反発となって米10年
債利回りが2.6%台へ上昇したことを背景に114.96へ上昇する展開にな
りました。その後、揉み合いながらも堅調傾向で推移して、翌10日の
オセアニア時間に115円台に乗せて、米10年債利回りが一時2.62%台
へ上昇して日経平均が250円超の上昇となったことを背景に堅調傾向
で推移してNY時間序盤に週高値となる115.50へ上昇して米雇用統計
の発表を迎えました。米雇用統計の発表ではNFPが市場予想より強い
+23.5万人となりましたが米平均時給が市場予想より弱い+0.2%にな
り米10年債利回りが2.57%台へ低下したことも背景に反落して、ロス
米商務長官の「貿易問題について日本の優先度は高い。国境税に結論
を出すのは難しい。」との発言もあるなか揉み合いながらも軟調傾向で
推移して114.79レベルで週の取引を終えました。


先週のドル円は2月7日の安値111.59と2月28日の安値11.69に対
するネックラインとなる2月15日の高値114.95を一旦は上抜けて
ダブルボトムが完成したように見受けられる場面がありましたが、
週の終値ベースでは再びネックラインを割り込む展開になりました。
再び2月15日の高値114.95ないし115.00の「00」ポイントを上抜け
ることができるかが注目されます。

さて、今週のドル円相場ですが、相関の高い米10年債利回りの動向が
引き続き注目されますとともに、15日の米消費者物価指数と米小売売
上高およびFOMCとイエレンFRB議長の定例会見が注目の焦点になります。

15日のFOMCでの米利上げは既に確実視されていますが、ドット・チ
ャートにおけるFOMCメンバーの今後の利上げ観測がどのようになる
か、そして、イエレンFRB議長の会見で今後の利上げペースについて
どのような見解が示されるかが注目されます。これらの次第でセル・
ザ・ファクトとなるのか、あるいは上昇するのか、ドル円相場が大き
めに動く可能性がありそうです。

また、15日にはオランダの下院選挙も予定されていてリスク要因とし
て注目されますとともに、週末17日にはG20財務相・中銀総裁会議が
予定されていますが、初参加となるムニューシン米財務長官がどのよ
うな発言をするか注目されます。次第よっては来週初のドル円が窓を
空けて始まる可能性もありそうです。


<ユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは10日の高値1.0699
から1.0700の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は1月24日の高値1.0775、さらに上昇した場合は1.0800の
「00」ポイント、ここを上抜けた場合は2月2日の高値1.0829、さら
に上昇した場合は12月8日高値1.0874を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは10日の深夜12時過ぎの押し安値1.0620
を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合1.0600の「00」ポイ
ント、さらに下落した場合は9日のNY時間の押し安値1.0542から
9日の安値1.0525、ここを下抜けた場合は1.0500の「00」ポイント
から2月22日の安値1.0493、さらに下落した場合は1月11日の安値
1.0453を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標および要人発言では、13日のドラギ
ECB総裁の発言、14日の独消費者物価指数改定値と独・欧ZEW景気
期待指数と欧鉱工業生産、16日の欧消費者物価指数確報とオランダの
下院選挙結果などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、13日の
米LMCI労働市場情勢指数、14日の中国小売売上高と中国鉱工業生産
と米生産者物価指数、15日の米消費者物価指数と米小売売上高とNY
連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数とFOMCとイエレンFRB
議長の定例会見、16日の米住宅着工件数と米建設許可件数とフィラデ
ルフィア連銀製造業指数と新規失業保険申請件数、17日の米鉱工業生
産とミシガン大学消費者信頼感指数速報と米景気先行指標総合指数、
などが注目されます。


先週のユーロドル (概況) は、週初6日に1.0609レベルで始まり軟調
傾向の揉み合いを経た後にオピニオンウェイによる仏大統領選挙にか
かわる世論調査で「第一回目投票、ルペン氏27%、マクロン氏24%、
フィヨン氏19%」との報道や「ジュペ元首相が大統領選に出馬しない
と表明。」との報道があるなかロンドン時間に一時1.0639へ反発しま
したが、その後、米10年債利回りの上昇も背景に再び軟調傾向で推移
する展開になりました。その後、8日のNY時間序盤に発表された米
ADP雇用統計が市場予想より強い+29.8万人となったことや米10年
債利回りが一時2.58%台へ上昇したことを背景に1.0535へと下げて、
その後、一時戻すも原油先物が下落するなか再び軟調傾向で推移して
翌9日のロンドン時間序盤に週安値となる1.0525へ下落する展開にな
りました。その後、揉み合いながらも切り返して、ECBの金融政策の
発表を迎えました。ECB金融政策では政策金利が市場予想とおり0.00
%に据え置きとなって、「資産購入額は4月から12月まで月額600億
ユーロ」などが示されましたが、その後のドラギECB総裁の定例会見
で「新規のTLTROに関するは議論なかった。成長へのリスクバランス
は改善。量的緩和の拡大も出口も議論しなかった。」などが示されて、
ECBスタッフ予測で「17年と18年成長見通しを引き上げる。17年と
18年インフレ見通しを引き上げる。」などが示されたことを背景にNY
時間序盤にかけて1.0615へ上昇する展開になりました。その後、米10
年債利回りが2.6%台へ上昇するなか1.06台を割り込み揉み合いになり
ましたが、翌10日のロンドン時間に発表されたオピニオンウェイによ
る仏大統領選挙にかかわる世論調査で「第一回投票で、マクロン氏と
ルペン氏がともに26%。フィヨン氏は1ポイント低下の20%。決選投
票については、マクロン氏対ルペン氏は65%対35%と差が開いた。」
との報道を背景に1.06台前半へ上昇して米雇用統計の発表を迎えまし
た。米雇用統計の発表ではNFPが市場予想より強い+23.5万人となり
ましたが米平均時給が市場予想より弱い+0.2%になり米10年債利回り
が2.57%台へ低下したことも背景に上伸して、その後、ブルームバー
グが関係筋の話として「ECBが量的緩和の終了前に利上げが可能かど
うか協議した。」との報道も背景に週高値となる1.0699へ上昇する展
開になりました。その後、週末の利食い調整もあったか、やや反落し
て1.0672レベルで週の取引を終えました。


日足レベルでは高値を切り下げているユーロドルですが、先週はドラ
ギECB総裁の定例会見と米雇用統計の2つのイベントを経て1.07に
ほぼ迫るあたりまで上昇する展開になりました。ただ、終値では2月
17日に反落したレベルを下回って引けていますので、今週初の動向が
まずは注目されます。

仏大統領選挙を巡る世論調査では「第一回投票でマクロン氏とルペン
氏がともに26%。」とルペン氏優勢の状況から拮抗となって、仏大統領
選挙にかかわるリスクは後退していますが、15日にオランダ下院選挙
が予定されていて、EU離脱を公約とするウィルダース党首率いる自由
党とルッテル首相の率いる自由民主党が拮抗している状況で、リスク
イベントとなりますので、その結果および市場反応が注目されます。
次第によっては仏大統領選挙へ影響する場合もあり得るため、ユーロ
相場に大きな影響となる場合もありそうです。また、対ドル通貨ペア
として米10年債利回りの動向も注目されます。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その233 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百三十三話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は2月7日の安値と2月28日の安値
 に対するネックラインとなる2月15日の高値を上抜けて115円台へ
 上昇してダブルボトムを完成したかに観えたが…、週末の米雇用統
 計の結果を受けて再び115円台を割り込む展開になったよな…。』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 米雇用統計ではNFPが市場予想より強い+23.5万人となるも、
 注目されていた米平均時給が市場予想より弱い+0.2%になり…、
 利食い調整もあったか、米10年債利回りが2.57%台へ低下した事も
 背景に、ドル円は再び115円台を割り込む展開になったのう…。」


『さて今週は15日深夜にFOMCとイエレンFRB議長の会見があるが
 ドル円はどのような相場展開になるんだろうな…。ジイさん。』


「ふむ…。FOMCでの0.25%の利上げはほぼ完全に織り込まれており
 市場の注目は、ドット・チャートにおけるFOMCメンバーによる
 今後の米利上げ観測がどのようになるのかと、イエレンFRB議長の
 会見での今後の利上げペースへの言及に移行しておるが…、
 オランダ下院議会選挙もリスク要因として意識される可能性もあり
 また、15日に期限を迎える米債務上限問題も控えていて…、
 セル・ザ・ファクトとなるのか、あるいは上昇するのかは、
 これらの次第によることになろう…。予想するのではなく、
 チャートの事実を観てトレードしていきたいものじゃのう…。」


『ここのところ、米10年債利回りとドル円の相関が強まっていて
 米10年債利回りの動向も注目されるが…、まぁ、いずれにしても
 今週のドル円相場はけっこうボラタイルな展開になりそうだな…。
 さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。今日は『過去のチャートと動いているチャートは天地の差』
 のお話でもさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿。」


『よろしい。まぁ、聞いてやろうじゃないか…。』


「チャートの勉強をしていくと次第に『過去チャートにおいて』
 法則とまでは呼べないにしてもトレンドにおける相場の傾向や、
 節目となるチャートポイントの存在も理解できるようになり…、
 (1)『トレンドの状況および方向の認識』
 (2)『ボラティリティの認識』
 (3)『抵抗線の位置の認識』
 (4)『ローソク足の状況の認識』
 (5)『時間(帯)の認識』など、いわゆる過去チャートにおける
 環境認識が次第にできるようになるものじゃが…、
 ところが、トレーダーの多くが経験するように
 チャートの右端に立ち『動いているチャートを前にすると』
 不思議なことに途端に何が何だか判らなくなってしまう、
 ということがあるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿。」


『過去チャートはそれなりに理解できるようになっても、
 いざ動いているチャートを前にすると判らなくなってしまう…、
 ということは確かに誰しもよくある事だぜ…。ジイさん。』


「上げ下げ振動する価格の動きに翻弄されてしまったり…、
 また、たとえば115円手前には売りのオーダーが並んでいるなどの
 情報を見聞きしてしまったことで売りのバイアスに憑りつかれて
 価格が115円を超えているチャートの事実を観ていながらにして
 売りしか考えられなくなってしまったり、ということもあるもので
 事実上、『過去のチャートと動いているチャートは天地の差』
 となってしまうことがあるものなのじゃのう…。」


『……。』


「この『動いているチャートを前にすると何が何だか判らなくなる』
 という問題の解決においては、過去チャートの検証のみならず
 『動いているチャートにおけるプラクティス』こそが必要で、
 動的なプライスアクションを観るトレーニングが足りないと
 動いているチャートの右端に立つと途端に何が何だか判らなくなる
 ということになるのじゃのう…。溜口剛太郎殿。」


『過去の静止チャートによる学習(後付け学習)だけでは不完全で、
 動的チャートでのトレーニングこそが必要ということか…。』


「ふむ…。過去チャートの後付け講釈をいくら学習しても、
 動的チャートにおける実践トレーニングが不足していると
 動いているチャートの右端に立った時に判断に迷ってしまう、
 ということがあるものなのじゃ…。溜口剛太郎殿。」


『講師陣の中には後付け講釈が専門で、実際に動いているチャートで
 トレードして解説ができる講師陣はそう多くはないようだけど…、
 「動いているチャートにおけるプラクティス」として
 フォレックス・テスターやトレード・インターセプターなど
 検証ソフトでのトレーニングや、未来未確定の動的チャートでの
 デモトレードなどは必須トレーニングになるのかもしれないな…。』


「そして、マインドに負荷をかけてのトレーニングとして、
 最小単位でのリアルトレードによるトレーニングも必要と思うが、
 動いているチャートの右端に立つと判断に迷ってしまうのであれば
 ともあれ、過去チャートの後付け学習に偏することなく、
 動的チャートでのトレーニングはトレーダーとして必須となろう。」


『トレード実践のトレーニングで上達していくというわけか…。』


「トレーニングをせずとも勝てる聖杯のような手法を求めることなく
 基礎学習とともに動的チャートでの鍛錬をしていきたいものじゃ。
 ただ、どんなにトレーニングを積んでも全てのトレードに勝てる
 ようになれるわけではないが…、トレーニングを積むことによって
 負けを認めて損切をすることの大切さや、エッジのある状況での
 確率的思考で『トレードは勝ちと負けとトータル収支として勝つ』
 という意味も次第に分かってくることであろう…。溜口剛太郎殿。」


『まぁ、ジイさん。ともに相場山の4合目を登るトレーダーとして
 日々、実践トレーニングをめげず怠らずしていきたいもんだぜ…。』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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