FX トレードと凡事のお話 その150


先週は相次ぐ要人発言に揺れる相場展開になりましたが、
今週はFOMCなどの重要イベント・ウィークになりますね。


<6月8日(月)>

報道「G7に出席の独首相など欧州首脳陣は、
オバマ米大統領やハーバー加首相などから
ギリシャ情勢の早期の打開を求められた。」
ドル円は前週末レベルで始まる。
ユーロドルが下窓を空けて1.11台を割り込み始まる。
ユーロ円が小幅な下窓を空けて始まる。
ポンドドルが小幅な下窓を空けて始まる
ポンド円が小幅な下窓を空けて始まる。
豪ドル米ドルや豪ドル円は前週末レベルで始まる。
その後、ユーロドルが1.11台を回復。ユーロ円が小幅反発。
ポンドドルやポンド円がやや反発して窓を埋める。
午前7時頃からドル円が小幅に反発して揉み合う。
ダウ先物は小幅に揉み合う。
原油先物は58ドル台後半で推移。
ドル円やクロス円が小幅に上昇。
日第1四半期GDP二次速報は予想より強い前期比年率+3.9%、
日国際貿易収支(4月)は予想より弱い−1462億円、
日国際経常収支(4月)は予想より弱い+13264億円。
限定的ながら円売り反応。ドル円が一時小幅に反落。
ドルストレートが小幅に反落。クロス円がやや反落。
日経平均は76.95円高で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや軟調に推移。
午前9時半過ぎにドルストレートがやや反落して揉み合う。
ユーロドルが一時再び1.11台を割り込む。
午前10時過ぎに日経平均がマイナス圏へ反落。
ダウ先物がやや反落。
ドルストレートが小幅に反発。ドル円やクロス円は軟調に推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前週末比0.45%高で始まる。
中国貿易収支(5月)は予想より強い+594.9億ドル。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルや豪ドル円は軟調傾向の揉み合い。
午前11時半近くからドル円がやや反発。
ユーロ円やポンド円が小幅に反発して揉み合う。
中国上海株式市場が一時マイナス圏へ反落するも再び反発。
東京時間午後は日経平均が一時プラス圏へ反発。
ダウ先物が下げ幅を縮小。
ドル円が再び小幅に反発。
日景気現状判断DI(5月)は予想より弱い53.3、
日景気先行き判断DI(5月)は予想より強い54.5。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は1.5%超の上昇。
日経平均は前週末終値レベルで揉み合う。
ドル円が緩やかに反発。
東京時間終盤にかけてユーロドルやポンドドルが小幅に上昇。
豪ドル米ドルがやや反発。クロス円が反発して堅調推移に。
日経平均は前週末比3.71円安で取引を終える。
独貿易収支(4月)は予想より強い+221億ユーロ、
独経常収支(4月)は予想より弱い+196億ユーロ、
独鉱工業生産指数(4月)は予想より強い前年比+1.4%。
発表直後はユーロドルやユーロ円が上昇。
その後、ユーロドルが反落して再び1.11台を割り込む。
ユーロ円がやや反落。ドル円は125円台半ばへやや上昇。
豪ドル米ドルやポンドドルがやや反落。豪ドル円は小幅に反落。
中国上海株式市場は堅調に推移。
仏当局者「米大統領がG7でドル高は問題と発言した。」
午後3時半過ぎにドル円が急落して一時125円台を割り込む。
ドルストレートが反発。ポンド円が反落。
ユーロ円や豪ドル円は上下動の揉み合いに。
ポンドドルが一時1.53台を回復。
中国上海株式市場は2.17%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
ドルストレートがやや上昇。ドル円が125円台前半で揉み合う。
ユーロ円や豪ドル円が反発。ポンド円が小幅に反発。
ダウ先物は小幅に反発。原油先物は一時59ドル台を回復。
英独の株式市場が一時プラス圏へ反発。
午後4時半頃からポンド円が再び下落。
豪ドル円が再び反落。ユーロ円がやや反落。
独英の株式市場が再びマイナス圏へ反落。
原油先物は58ドル台後半で推移。
米当局者「オバマ大統領はG7で強いドルは問題と言っていない。」
午後5時頃からドルストレートが反落。
ドル円が125円台半ばへ反発上昇。
ポンドドルが1.52台前半へ下落。ポンド円が軟調に推移。
オーストリア中銀総裁
「デフレリスクとユーロ圏の景気下降は終わった。
QE資産購入は期待通りの効果。
10年債利回り上昇はサクセスストーリー。
英米経済は劇的な回復。
欧州、オーストリア経済には課題が残っている。」
午後5時半頃からドル円が再びやや反落。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発。
午後6時近くにポンド円が191円台を割り込む。
午後6時過ぎにポンドドルやユーロドルが一時小幅に反発。
英CBI
「15年の英成長見通しを従来2月の2.7%から2.4%へ下方修正。
16年の英成長率を2.6%から2.5%に下方修正。
インフレについては15年は1%以下。16年は平均1.6%。
ギリシャ問題と英国のEU離脱をめぐる国民投票が不透明な材料。」
午後6時半過ぎにポンドドルが再びやや下落して揉み合う。
ユーロドルが再びやや反落して揉み合う。
ポンド円やユーロ円は軟調傾向で推移。
午後7時過ぎに豪ドル米ドルや豪ドル円が小幅反落して揉み合う。
ドル円が小幅に反発して揉み合う。
独10年債利回りが上昇。
午後7時半頃からポンドドルやユーロドルがやや反発。
ポンド円やユーロ円がやや反発。ドル円は小幅な揉み合いに。
午後8時過ぎにポンド円が191円台を回復。
豪ドル米ドルや豪ドル円が一時小幅に反発して揉み合う。
ユーロドルやユーロ円が堅調に推移。
加住宅着工件数(5月)は予想より強い20.17万件。
加ドル買い反応。ドルカナダが下落。
午後9時半近くにユーロ円が140円台を回復。
G7首脳宣言
「前回のG7首脳会合以降、世界経済の回復は進展。
成長のためさらなる取り組みが必要。
機動的な財政戦略の実施に同意。
女性の起業家精神の促進のための共通原則に合意。
保護主義と闘うコミットメントを再確認。
労働者の権利と一定水準の労働条件および環境保護を促進。
これまでの為替相場に関するコミットメントを再確認。」
独首相
「G7はギリシャがユーロに留まることを希望で結束。」
ユーロドルなどドルストレートが堅調に推移。
ドル円がやや軟調推移に。豪ドル円がやや反落。
ユーロ円が揉み合いながらも堅調傾向で推移。
ポンド円や豪ドル円が揉み合いに。
加住宅建設許可件数(4月)は予想より強い前月比+11.6%。
ドルカナダが軟調に推移。
ユーロドルが1.12台を回復。
午後10時過ぎにドル円が一時再び125円台を割り込む。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.38%あたりで推移。
原油先物は58ドル台後半で推移。
独仏の株式市場が一時1%超の下落。
ユーロ円が140円台前半へ上昇。
米労働市場情勢指数LMCI(5月)は前回値より強い+1.3。
限定的ながらドル買い反応。
午後11時頃からドル円がやや反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ユーロドルは堅調に推移。ユーロ円は140円台半ばへ上昇。
オバマ米大統領
「ドル高への懸念については言及しなかった。
ギリシャは支援合意のため厳しい政治的選択をする必要。
ギリシャ、債権団の双方が柔軟になる必要。」
ドル円が125円台前半へ反発。
安倍首相
「為替水準については言及すべきではない。
円安への動きは輸出企業などにプラス。
中小企業や地方経済などへの円安の影響も注視。
円安は海外からの観光客を呼び込んだ。安定を望む。」
深夜12時頃からドル円が再び反落。豪ドル米ドルが反発。
ユーロドルは揉み合いながらも堅調に推移。
ドル円が再び125円台を割り込む。ポンド円がやや反落。
原油先物が58ドル台前半へ反落。
ユーロ円が揉み合いながらも堅調傾向で推移。
豪ドル円は軟調傾向の揉み合い。
深夜1時近くからポンドドルが1.53台へ反発上昇。
豪ドル米ドルが反発上昇。
独仏英の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終える。
NYダウは軟調に推移。
ポンド円が再びやや反発。
ドル円が124円台へ下落して軟調に推移。
深夜2時頃からポンド円が再び反落して軟調に推移。
豪ドル円が反発。ユーロ円は当日高値圏で小幅な揉み合いに。
ギリシャ財務相
「アクシデントを回避するために早期の合意が必要。
増税は必要ない。財政負担は成長に連動したものにすべき。」
一部報道
「ギリシャと債権団は来年3月末までの支援延長を検討。
ギリシャは3月以降の支援プログラムは要望していない。」
ユーロドルが堅調に推移。
NYダウが一時下げ幅を縮小。
深夜4時過ぎにポンド円が一時再び191円台を割り込む。
豪ドル米ドルが0.77台を回復。
終盤にかけてNYダウが再び下げ幅を拡大。
ユーロ円が一時小幅に反落。豪ドル円が小幅な揉み合いに。
米10年債利回りは2.382%。
NY原油(WTI)は58ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比−82.91ドルで取引を終える。


<6月9日(火)>

NYクローズ後はドル円がやや反発。
ドルストレートがやや上昇。ユーロドルが一時1.13台を回復。
ポンド円がやや反発。ユーロ円が再びやや上昇。
豪ドル円は小幅に揉み合う。
その後、ドルストレートがやや反落。
ユーロドルが再び1.13台を割り込む。
豪ドル米ドルが再び0.77台を割り込む。豪ドル円が小幅反落。
ダウ先物はやや上昇して揉み合う。
原油先物は58ドル台前半で推移。
NZ第1四半期製造業売上高は前回値より弱い−2.8%。
限定的ながらNZドル売り反応。NZドル米ドルがやや反落。
仏中銀総裁
「ギリシャのユーロ圏経済に占める割合が2%と小さく、
離脱を余儀なくされた場合でもユーロ圏にとって
大きな問題にはつながらない。
現在の緊張がユーロ全体の世界での使用に
影響を与えることは少ない。
ギリシャが債権団との合意に必要な時間は数日しかない。」
市場反応は限定的。
日経平均は前日比164.14円安で始まる。
東京時間序盤はドル円がやや上昇。クロス円が小幅に上昇。
豪ドル米ドルやポンドドルがやや軟調に推移。
仲値近くからドル円が反落。クロス円が小幅に反落。
午前10時過ぎにドルストレートが反発。
ユーロドルが1.13台を回復。豪ドルべドルが一時0.77台を回復。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.27%高では閉まる。
中国消費者物価指数(5月)は予想より弱い前年比+1.12%、
中国生産者物価指数(5月)は予想より弱い前年比−4.6%、
豪NAB企業景況感指数(5月)は前回値より強い+7。
豪ドル米ドルは下落の後に一時反発もその後0.77台を割り込む。
豪ドル円は一時96円台を回復するも反落して揉み合う。
ドル円が軟調に推移。ユーロドルやポンドドルは堅調に推移。
ユーロ円が上昇して一時141円台を回復。
ドル円は軟調に推移。ポンド円はやや軟調傾向の揉み合い。
中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。
正午近くに豪ドル米ドルが一時再び0.77台を回復。
東京時間午後はドル円がやや反発。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落。
豪ドル円がやや軟調に推移。ユーロ円が小幅に反落して揉み合う。
日消費者態度指数(5月)は予想より弱い41.4。
午後2時頃から日経平均が下げ幅を拡大して軟調に推移。
ドル円が再び下落。ポンドドルやユーロドルがやや上昇。
豪ドル米ドルが小幅に反発して揉み合う。
豪ドル円が下落。ポンド円がやや下落。
ユーロ円は小幅に揉み合う。
スイス失業率(5月)は予想とおりの3.2%。
市場反応は限定的。
ギリシャ首相
「ギリシャが離脱ならばユーロ圏の終わりの始まり。
合意の時間的な枠組みについて明日会合で協議する。」
日工作機械受注速報(5月)は前回値より強い前年比+15.0%。
日経平均は前日比360.89円安で大引け。
午後3時頃からユーロドルが反落。
ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルが下落。
ユーロ円が反落。豪ドル円が下落。
ポンド円が191円台を割り込み下落。
ドル円は下落の後に小幅に反発。
午後3時半頃にユーロドルが1.13台を割り込む。
午後3時半過ぎにユーロドルや豪ドル米ドルが一時やや反発。
仏財政収支(4月)は前回値より弱い−598億ユーロ。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.36%安で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
原油先物は58ドル台半ばで推移。
ポンドドルなどドルストレートが軟調に推移。
スイス消費者物価指数(5月)は予想より強い前年比−1.2%。
市場反応は限定的。
ドル円は124円台半ばへ上昇。クロス円は軟調に推移。
仏英独の株式市場が一時プラス圏へ反発。
ポンドドルが1.53台を割り込む。
その後、独仏英の株式市場が再びマイナス圏へ反落。
ユーロドルやユーロ円がやや反発。
報道「ギリシャは債権者向けに改定した3ページの提案を提出。」
その後、ユーロドルが再びやや反落して揉み合う。
午後5時頃からドル円が再び反落。ポンドドルがやや反発。
ユーロ円が再び反落。ポンド円や豪ドル円は軟調に推移。
英商品貿易収支(4月)は予想より強い−85.6億ポンド。
ポンドドルが一時1.53台を回復して揉み合う。
ユーロドルが一時1.13台を回復して揉み合う。
豪ドル米ドルが反発。豪ドル円が小幅に反発。
ポンド円が190円台を割り込み下落。ドル円が軟調に推移。
独の株式市場が1%超の下落。ダウ先物がやや反落。
原油先物が58ドル台後半へ反発。
欧第1四半期GDP改定値は予想とおりの前期比+0.4%。
市場反応は限定的。
オーストリア財務相
「ギリシャへのこれ以上の債権団の譲歩は困難。」
当局者「ギリシャ政府が提出した修正案は
従来案のあいまいな焼き直しにすぎない。」
その後、ユーロドルやポンドドルが再びやや下落。
午後6時半過ぎにユーロ円が140円台を割り込む。
ポンド円が軟調に推移。豪ドル米ドルが一時やや下落。
豪ドル円が小幅に反落。
午後7時過ぎにドル円が一時124円台を割り込む。
豪ドル米ドルが反発上昇。豪ドル円が反発。
ポンドドルが1.53を挟んで揉み合う。
ドル円が124円を挟んで揉み合う。ユーロドルは揉み合う。
午後8時過ぎにポンドドルが一時やや反発。ポンド円がやや反発。
豪ドル米ドルが0.77台を回復。
ポンド円が一時190円台を回復。豪ドル円が堅調に推移。
午後8時半頃からドル円が反発。
午後9時近くからユーロドルがやや下落。ユーロ円が軟調に推移。
ポンドドルが再びやや反落。ポンド円がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反落。豪ドル円が一時小幅に反落。
午後9時半頃からポンド円がやや反発。
原油先物が59ドル台へ上昇。
午後10時頃からドル円が再びやや反落。
ドルストレートがやや反発。豪ドル円が再び反発。
ユーロ円が小幅に反発。
ユーログループ議長
「ギリシャは年金改革を。債権者はまずギリシャ案の精査を。」
NYダウは小幅安で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
米10年債利回りは2.40%あたりで推移。
原油先物は59ドル台後半で推移。
ドル円が再び反発。
豪ドル米ドルがやや反落して0.77台を割り込む。
米卸売在庫(4月)は予想より強い前月比+0.4%、
米卸売売上高(4月)は予想より強い前月比+1.6%、
米JOLT労働調査(4月)は予想より強い537.6万件。過去最高。
発表直後の市場反応は限定的。
米10年債利回りが2.44%あたりに上昇。
ポンドドルが1.53台を割り込み下落。ユーロドルが反落。
豪ドル米ドルがやや下落。クロス円がやや反落。
ポンド円が一時再び190円台を割り込む。
ドル円は一時下げた後に再び反発。
午後11時半過ぎに原油先物が一時60ドル台へ上昇。
ポンドドルやユーロドルが反発。
ポンド円やユーロ円が反発。
その後、ポンドドルが1.53台を再び回復して上昇。
NYダウがプラス圏推移に。独仏の株式市場が下げ幅を縮小。
ロンドンフィックス過ぎにユーロ円が140円台を回復。
ポンド円が一時191円台を回復。ドル円がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反発。
ポンドドルが1.53台後半へ上昇。
欧州委員会副委員長
「数日以内に事務レベルで合意する可能性がある。
ギリシャは望まない改革と可能な改革は何なのか
鮮明にする必要がある。戦略的な計略は必要ない。」
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
深夜1時頃からドル円がやや反発。
ドルストレートが小幅反落。
米3年債の入札では最高落札利回り1.125%、応札倍率3.33倍。
深夜2時頃からドルストレートが小幅に反発して揉み合う。
豪ドル円が堅調傾向で推移。ユーロ円やポンド円が小幅に上昇。
NYダウが上げ幅を縮小。
深夜3時半頃からドル円が小幅に反落。
豪ドル米ドルがやや上昇。豪ドル円は堅調傾向で推移。
ユーロ円が小幅に反落して揉み合う。ポンド円は小幅に揉み合う。
ポンドドルが揉み合いながらも堅調傾向で推移。
米10年債利回りは2.435%。
NY原油(WTI)は60ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−2.51ドルで取引を終える。


<6月10日(水)>

NYクローズ後はドル円が小幅に揉み合う。
ユーロドルが小幅に反落して揉み合う。
国際協力銀行JBIC渡辺総裁
「120〜125円が中小企業にとって許容範囲で上限に近づいている。
130〜135円までの円安は悪影響を及ぼす。
日銀は取り得る政策を既に打っていてさらなる追加緩和は
市場に大きなインパクト与えない。」
市場反応は限定的。
ダウ先物は小幅に反発して揉み合う。
原油先物は60ドル台半ばで推移。
午前7時半頃からドル円が一時小幅に反発。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや堅調傾向で揉み合う。
午前8時過ぎにユーロドルが反発上昇。
ユーロ円が上昇。ポンドドルが反発。
ドル円が小幅に反落して揉み合う。豪ドル円がやや反落。
午前8時半過ぎに豪ドル米ドルがやや反落。
日国内企業物価指数(5月)は予想より強い前月比+0.3%、
日機械受注(4月)は予想より強い前月比+3.8%。
日経平均は30.06円高で始まる。
東京時間序盤はドル円が一時小幅に反発。
ユーロドルやユーロ円が堅調傾向で推移。
ポンドドルやポンド円が小幅に上昇。
その後、日経平均が一時マイナス圏へ反落。
ドル円がやや反落。豪ドル米ドルや豪ドル円は反発。
ユーロドルが一時1.13台を回復。
豪ドル米ドルが一時0.77台を回復。
豪Westpac消費者信頼感指数(6月)は前回値より弱い95.3。
午前9時半過ぎに豪ドル米ドや豪ドル円が反落。
日経平均が再びプラス圏へ反発。
ドル円がやや反発。ポンドドルが小幅に反落。
日経平均が一時100円超の上昇に。
ユーロドルがやや反落して揉み合う。
黒田日銀総裁
「日本経済は緩やかに回復している。
リスクを点検して必要ならば政策を調整。
物価安定目標達成まで量的・質的緩和を継続する。
為替相場は日米の金融政策の違いが意識されている。
米利上げ手も必ずドル高・円安になるとは限らない。
為替の安定を図る責任と権限は財務省にある。
デフレマインドの抜本的改革が必要。
質的量的緩和は所期の効果を発揮し、
前向きの循環メカニズムを生んでいる。
為替と経済動向を引き続き注視。」
市場反応は限定的。
日経平均が上げ幅をやや縮小。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は1.26%安で始まる。
ドル円が小幅に揉み合う。
ユーロ円がやや反落。ユーロドルが反落。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小。
原油先物は60ドル台後半で推移。
豪RBA総裁
「豪ドル相場はさらなる下落が必要。
持続的な成長にプラスとなるなら追加緩和の用意も。
金融政策だけで必要となる全ては実現できない。」
午前11時半過ぎに豪ドル米ドルや豪ドル円が急落。
ドル円がやや上昇。ユーロドルやポンドドルがやや下落。
正午過ぎに頃から豪ドル米ドルがやや反発。
東京時間午後は日経平均が一時150円超に上昇。
黒田日銀総裁
「実質実効為替レートでみると既に円安になっている。
ここからさらに円安はありそうにない。
リーマンショック前の水準が正しいという根拠はないが、
為替はリーマンショック前の水準に戻った。
為替相場はプラスマイナスの両面がある。
ファンダメンタルズを反映したレンジで推移するのが望ましい。
追加緩和で物価上昇期待はさほど下がらず概ね維持。
物価の基調に変化が出れば躊躇なく調整。
永久的な量的・質的緩和は考えていない。
付利はマネタリーベーに効果。
付利金利の引き下げは検討していない。」
ドル円が急落して一時123円台を割り込む。
ドルストレートが反発。ポンドドルが1.54台を回復。
豪ドル米ドルが上昇。ユーロドルがやや上昇。
クロス円が急落。ユーロ円が139円台を割り込む。
ポンド円が189円台半ばへ下落。
豪ドル円が94円台半ばへ下落。
日経平均がマイナス圏へ急落。
独ビルト紙「独議会でギリシャ支援への反対が拡大。」
午後2時頃から一時ドルストレートがやや反落。
日経平均が一時プラス圏へ反発。
午後2時過ぎにドル円が一時123円台を回復してやや反発。
その後、日経平均が再びマイナス圏へ反落。
ドル円が再び123円台を割り込む。クロス円が軟調に推移。
ドルストレートが再び上昇。ポンドドルがやや上昇。
豪ドル米ドルが0.77台を回復。ユーロドルが1.13台を回復。
原油先物が一時61ドル台へ上昇。
中国上海株式市場がプラス圏へ反発。
ドル円は一時122円台半ばへ下落。
豪ドル米ドルは0.77台半ばへ上昇。豪ドル円が反発。
日財務相
「為替の市場動向に注意を払いたい。
為替の動向や背景を述べることは市場に不測の影響。」
日経平均は49.94円安で大引け。
午後3時過ぎにユーロドルが一時1.13台を割り込み反落。
ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルがやや反落。
午後3時半近くからドル円が一時やや反発。
午後3時半過ぎにユーロドル反発して一時1.13台を回復。
中国上海株式市場が再びマイナス圏へ反落。
仏鉱工業生産指数(4月)は予想より弱い前年比−0.1%、
仏経常収支(4月)前回値より強い+4億ユーロ。
市場反応は限定的。
午後4時近くにドル円が一時123円台を回復。
ユーロ円が反発。ポンド円が小幅に反発。
ユーロドルが再び1.13台を割り込み反落。
中国上海株式市場は0.15%安で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ユーロドルが再び1.13台を回復して反発。
ユーロ円が139円台前半へ反発。
ポンドドルが一時1.54台を割り込む。
原油先物は61ドルを挟んで揉み合う。
ユーロドルが上昇。ドル円が再び123円台を割り込む。
豪ドル米ドルやポンドドルが反発。
独仏英の株式市場が前日終値を挟んで揉み合う。
独10年債利回りが一時1%超の上昇。
ドル円は軟調に推移。ドルストレートは堅調に推移。
ユーロドルが1.13台後半へ上昇。
ポンドドルが1.54台後半へ上昇。ポンド円は揉み合う。
豪ドル米ドルが0.77台後半へ上昇。豪ドル円が反発上昇。
午後5時頃からドル円が一時やや反発。
ユーロ円が139円台半ばへ反発。
独CDU議員「ギリシャ交渉は非常に困難。」
午後5時過ぎにユーロドルが反落。ユーロ円が反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルが小幅に反落。
原油先物が61ドル台前半で推移。
英鉱工業生産指数(4月)は予想より強い前月比+0.4%。
英製造業生産高(4月)は予想より弱い前月比−0.4%。
ポンドドルが下げた後に反発して揉み合う。
エストニア中銀総裁「ギリシャ問題は依然として深刻。」
ユーロ円が139円台を割り込む。ドル円が再びやや反落。
ポンド円や豪ドル円がやや反落。
午後6時頃からユーロドルがやや反発。
ポンドドルが上昇。豪ドル米ドルが小幅に反発。
クロス円が小幅に反発。ユーロ円が一時139円台を回復。
独仏英の株式市場がプラス圏推移に。
その後、ユーロドルが再び下落。ユーロ円が再び反落。
午後6時近くにユーロドルが一時1.13台を割り込む。
ドル円が小幅に反発して揉み合う。
午後7時頃からユーロドルが一時小幅に反発。ポンドドルが上昇。
ポンド円が一時190円台を回復。
ユーロ円や豪ドル円が小幅に反発して揉み合う。
独の株式市場が一時1%超の上昇。ダウ先物が堅調推移に。
ユーロドルが一時1.13台を回復。
日経済相
「日銀総裁の発言は本来伝えたかったニュアンスが
歪められて解釈された可能性がある。」
午後7時半頃からドル円が123円台を回復して反発上昇。
ドルストレートが反落。クロス円が反発。
ポンド円が190円台半ばへ反発。
ユーロ円が一時再び139円台を回復。
豪ドル円は一時反発した後にやや反落して揉み合う。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より強い+8.4%。
市場反応は限定的。
午後8時半頃からドル円が再び反落。ポンドドルが再び上昇。
その後、ユーロドルや豪ドル米が再び反発。
ドル円が再び123円台を割り込む。
豪ドル円が軟調に推移。ユーロ円がやや反落。
原油先物が61ドル台後半へ上昇。
午後9時過ぎにユーロドルが1.13台を回復。
ポンドドルが1.55台へ上昇。
ドル円が軟調に推移。ユーロドルやポンドドルが堅調に推移。
ユーロ円が139円台を回復。
午後9時半過ぎにポンド円が一時小幅に反落。
午後10時過ぎにクロス円がやや反発。
NYダウは前日比プラス圏で始まり100ドル超の上昇。
米10年債利回りは2.468%あたりで推移。
ドル円が一時やや反発。ユーロドルが反落。
その後、ドル円が再び軟調に推移。ユーロ円がやや反落。
ポンドドルが堅調に推移。豪ドル米ドルが上昇。
英NIESRのGDP予想は前価値より強い+0.6%。
午後11時過ぎにユーロドルが1.13台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
NYダウが150ドル超の上昇に。
原油先物は61ドル台前半へ反落。
EIA石油在庫統計では原油在庫が681.2万バレル減少。
深夜12時頃からドル円が小幅に反発して揉み合う。
報道「ECBがギリシャ銀向けELAを830億ユーロに拡大。」
ユーロドルが上昇の後に反落して揉み合う。
ユーロ円がやや反発して揉み合う。
深夜12時半頃からポンドドルがやや反落。
独の株式市場が2%超の上昇。
仏英の株式市場が1%超の上昇。
NYダウが一時250ドル超の上昇に。
独仏英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
ポンドドルが一時1.55台をを割り込む。ポンド円がやや反落。
ユーロドルが再び1.13台を割り込む。
スペイン財務相
「債権団はギリシャに対して柔軟性を見せた。
離脱は選択肢にない。ユーロ圏に留まることを望む。」
深夜1時半過ぎにユーロドルが再び1.13台を回復して反発。
ポンドドルが再び1.55台を回復して反発。
豪ドル米ドルがやや反発。
米10年債の入札では最高落札利回り2.461%、応札倍率2.74倍。
ドル円が再びやや反落して122円台後半で揉み合う。
独政府
「EU、IMF、ECBから構成される債権団による
合意のみ受け入れる。その他は作り話。」
ユーログループ議長
「来週までにギリシャと合意する可能性はまだある。
解決に向けて問題は数件だけ残っている。
ユーログループと合意する前に、
債権団と技術的な作業を経なければならない。」
深夜3時過ぎにポンド円が小幅に反発して揉み合う。
ユーロ円や豪ドル円は小幅に揉み合う。
深夜3時半過ぎに豪ドル米ドルが小幅に反落して揉み合う。
米財政収支(5月)は予想より強い−824億ドル。
深夜4時過ぎにユーロ円が小幅に反発。
世銀
「市場とFRBの利上げ予想の違いが為替市場の混乱招く恐れ。
ドル高で米国の経済成長は想定よりも弱くなる可能性。
米国では緩やかな利上げが今年後半に始まるとみられる。
今年の世界経済予想を2.8%に下方修正。」
米10年債利回りは2.487%。
NY原油(WTI)は61ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比+236.36ドルで取引を終える。18000ドルを回復。


<6月11日(木)>

NYクローズ後はドル円が小幅に反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落。ユーロ円はやや堅調傾向で揉み合う。
豪ドル円やポンド円がやや反落して揉み合う。
RBNZが政策金利を3.25%に引き下げる。
RBNZ声明
「NZドルは引き続き過大評価。追加利下げが必要になる可能性。
追加利下げは経済の動向次第。
労働人口の伸びが余剰資源を拡大して物価も抑制。
NZドルの大幅な一段の下落調整が正当化される。」
NZ中銀総裁
「住宅ローン金利は低下が見込まれる。
市場は来年にかけ0.5%の利下げを見込んでいた。
オークランドの住宅価格高騰の抑制を見込む。
NZドル安は酪農農家に追い風。」
NZドル売り反応。NZドル米ドルが0.71台を割り込み急落。
NZドル円が87円台を割り込み下落。
豪ドル米ドルが一時0.77台を割り込み下落。
豪ドル円が一時95円台を割り込み下落。
その後、豪ドル米ドルや豪ドル円が下げ幅を縮小して揉み合う。
S&P「2015年の米経済成長率は2.4%と予想。
今後数年間の成長率については3%弱の見通し。
米国の格付けは現行のAA+に据え置き。見通しはステーブル。」
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
原油先物は61ドル台前半で推移。
午前7時過ぎにユーロドルが一時小幅に反発。
英RICS住宅価格指数(5月)は予想より弱い+34%。
市場反応は限定的。
ドルストレートは軟調傾向で推移。ドル円は緩やかに反発。
ポンドドルが1.55台を割り込む。
ユーロ円が一時139円台を回復。豪ドル円はやや軟調に推移、
東京時間が近づく頃からポンド円がやや反発。
日第2四半期大企業全産業景況判断BSIは前回値より弱い−1.2、
日第2四半期大企業製造業景況判断BSIは前回値より弱い−6.0。
市場反応は限定的。
日経平均は137.25円高で始まり堅調傾向で推移。
東京時間序盤はドル円が上昇して123円台を回復。
ドルストレートが軟調傾向で推移。豪ドル円はやや軟調に推移。
午前9時半過ぎにドルストレートが小幅に反発。
ドル円がやや反落して一時再び123円台を割り込む。
ポンドドルが一時1.55台を回復。豪ドル円が小幅に反発。
仲値過ぎにドル円が一時再び123円台を回復。
ユーロドルやポンドドルが再び反落。
ユーロドルが1.13台を割り込む。
ユーロ円が139円台を割り込む。ポンド円がやや反落。
日経平均は250円超の上昇に。
アジアの株式市場は上海を除き前日比プラス圏で始まる。
中国上海株式市場は0.09%安で始まる。
豪新規雇用者数(5月)は予想より4.2万人、
豪失業率(5月)は予想より強い6.0%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルが0.77台後半へ急伸。
豪ドル円は95円台後半へ急伸。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反発。ドル円が一時やや反落。
中国上海株式市場が前日終値を挟んで揉み合う。
ユーロドルやユーロ円が軟調に推移。ポンド円がやや反発る
午前11時近くからドル円が一時やや上昇。
日経平均が一時300円超の上昇。
午前11時過ぎにドル円が再び反落して揉み合う。
ユーロドルがやや反発。ユーロ円は139円を挟んで揉み合う。
ポンド円が一時小幅に反落し後に再びやや反発。
その後、ユーロ円がやや反発。
東京時間午後はユーロドル1.13台を回復してやや上昇。
ポンドドルは1.55台を挟んで揉み合う。ポンド円は揉み合う。
豪ドル米ドルは0.77台後半で小幅に揉み合う。
ドル円は小幅に反発した後に再びやや反落して揉み合う。
豪ドル円は小幅な揉み合いに。
ユーロ円は堅調に推移。ポンド円が揉み合いながらも堅調に推移。
午後1時半頃からドル円が123円台前半へ上昇。
ユーロドルが反落して一時1.13台を割り込む。
ポンドドルが反落して1.55台を割り込む。
豪ドル円が再びやや上昇。
日経平均は当日高値圏で揉み合う。
午後2時過ぎにポンド円やユーロ円が小幅に反落して揉み合う。
中国鉱工業生産(5月)は予想より強い前値比+6.1%、
中国小売売上高(5月)は予想とおりの前年比+10.1%、
中国固定資産投資(5月)は予想より弱い年初来前年比+11.4%。
午後2時半頃から豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反落。
東京時間終盤にかけて日経平均が再び300円超の上昇に。
日経平均は前日比336.61円高で取引を終える。
ユーロドルが1.13台を挟んで上下動の揉み合いに。
ドル円が堅調に推移。ユーロ円がやや上昇。
午後3時半頃からポンドドルがやや下落。ポンド円が反落。
ユーロ円が反落。豪ドル円は揉み合う。
仏消費者物価指数(5月)は予想とおりの前年比+0.3%、
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.30%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ドルストレートが軟調に推移。ドル円が堅調に推移。
独10年債利回りが一時再び1%超に上昇。
独仏の株式市場がプラス圏へ反発。
原油先物は61ドル台前半で推移。
S&P担当者
「持続的な成長がなければギリシャの債務は維持不可能。
厳密にはギリシャは5日にIMFへの支払い不履行を起こしている。
流動性状況がますます厳しくなっている事をあらためて示すもの。」
ユーロドルは1.12台半ばへ下落。ユーロ円は軟調に推移。
ポンドドルが1.54台前半へ下落。ポンド円は揉み合う。
豪ドル米ドルが0.77台前半へ反落。豪ドル円は揉み合う。
独連銀総裁
「債券ボラティリィを歓迎。リスク認識を促す。
債券上昇利回りは市場の調整。
現在の債券市場のボラティリティは異例に高くはない。
ギリシャ支払い不能の危険性は日増しに高まっている。」
午後4時半頃からポンド円が小幅反発。
ドル円は堅調に推移して123円台後半へ上昇。
英の株式市場がプラス圏推移に。
午後5時過ぎにドル円が一時小幅に反落して揉み合う。
ポンドドルなどドルストレートが一時小幅に反発。
その後、ドル円は再び堅調に推移。
ポンド円が191円台を回復。ユーロ円が反発。
豪ドル米ドルは0.77台前半へ下落。
豪ドル円はやや反落して軟調傾向で推移。
午後6時頃からドルストレートが一時再びやや反落。
ドル円は123円台後半へ上昇。
原油先物が60ドル台へ反落。
午後6時半過ぎにドル円がやや反落して揉み合う。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
ポンドドルが1.54台後半へ反発。
午後8時頃からユーロドルが再び反落して軟調に推移。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移。
午後9時近くにユーロ円が一時139円台を割り込む。
ドル円が再びやや上昇。ポンドドルがやや反落して揉み合う。
ポンドドルは揉み合いながらも堅調に推移。
独仏の株式市場が1%超の上昇。ダウ先物がプラス圏へ反発。
ギリシャの株式市場が7%超の上昇。
米小売売上高(5月)は予想とおりの前月比+1.2%、
米小売売上高(除自動車 5月)は予想より強い前月比+1.0%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い27.9万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い226.5万人、
米輸入物価指数(5月)は予想より強い前月比+1.3%、
発表直後はドル買い反応。
米10年債利回りが2.48%台から2.43%台に急低下。
ドル円が一時124円台を回復した後に反落。
ユーロドルが一時1.12台を割り込んだ後に反発。
ポンドドルが一時下落した後に反発して一時1.55台を回復。
豪ドル米ドルが一時下落した後に反発。
ユーロ円は138円台へ下落した後にやや反発して揉み合う。
ポンド円は揉み合いの後にやや上昇して揉み合う。
豪ドル円はやや下落した後に反発して揉み合う。
加第1四半期設備稼働率は予想より弱い82.7%、
加新築住宅価格指数(4月)は予想より弱い前月比+0.1%。
ドルカナダが上昇の後に反落。
原油先物は一時61ドル台へ反発。
その後、ドル円が再びやや反発。ユーロ円はやや軟調に推移。
ユーロドルなどドルストレートが再び反落。豪ドル円が再び反落。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.446%あたりで推移。
原油先物は60ドル台後半で推移。
ユーロドルやユーロ円が下落の後に小幅に反発。
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。ポンド円が堅調に推移。
豪ドル円は上下動の揉み合う。
米企業在庫(4月)は予想より強い前月比+0.4%。
市場反応は限定的。
ポンドドルが一時再び1.55台を回復。豪ドル米ドルは揉み合う。
ドル円は一時小幅に反落して揉み合う。
NYダウが上げ幅を縮小。独仏の株式市場が上げ幅を縮小。
IMF報道官
「ギリシャとは大きな隔たりがある。合意に向けて進展は無い。
年金、税制、財政に問題が残る。ボールはギリシャ側にある。
IMFは交渉のテーブルから外れることはない。」
ドルストレートやクロス円が揉み合う。ドル円は小幅に揉み合う。
加BOCの半期金融システム報告
「住宅価格は適正から最大30%割高。
住宅価格下落が最大のリスク。」
加BOC総裁
「加の家計負債は脆弱を増している。
原油下落は安定の土台を脆弱にする。
ガソリン価格の下落と加ドル安が回復をサポート。
1月の利下げはインフレ低下を抑制。」
独仏英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
米30年債の入札は最高落札利回り3.138%、応札倍率2.54倍。
米10年債利回りが低下。
深夜2時頃からドル円が123円台前半へ反落。
ユーロ円が139円を挟んで上下動の揉み合い。
ポンド円が191円台半ばで揉み合う。豪ドル円は小幅に揉み合う。
FRBの第1四半期資金循環統計
「家計の純資産は1.6兆ドル増え84.9兆と過去最高。
住宅や金融商品の価値上昇が押し上げた。
債務は年率換算で2.2%増と13年第4四半期以来の低水準。」
深夜3時頃からドルストレートが反発上昇。
ユーロドルが1.12台後半へ反発。
ポンドドルが1.15台前半へ反発。
豪ドル米ドルが0.77台後半へ反発上昇。
豪ドル円は95円台後半へ反発。
終盤にかけてNYダウが上げ幅を縮小。
報道「アトランタ地区連銀のGDP Nowでは
第2四半期米GDP予想が+1.1%から+1.9%へ上方修正。」
米10年債利回りは2.379%。
NY原油(WTI)は60ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+38.97ドルで取引を終える。


<6月12日(金)>

NYクローズ後はドル円がやや堅調に推移。
ユーロドルが軟調に推移。ユーロ円がやや軟調に推移。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや軟調傾向で推移。
ポンド円や豪ドル円が揉み合う。
ダウ先物は小幅に下落して揉み合う。
独ビルト紙
「独政府はギリシャが財政破綻した場合に備えて
具体的な協議を行っている。」
原油先物は60ドル台後半で推移。
午後7時頃からユーロドルが小幅に反発して揉み合う。
ポンドドルが小幅に反発して揉み合う。ポンド円がやや上昇。
ユーロ円がやや反発。ドル円は堅調に推移。
豪ドル米ドルがやや下落。豪ドル円は小幅に反落。
日経平均は48.81円高で始まる。
東京時間序盤はドル円が小幅に揉み合う。
ユーロ円が一時139円台を回復。豪ドル円はやや反落。
日経平均が反落して前日終値を挟んで揉み合う。
原油先物は60ドル台半ばで推移。
午前9時半頃からドル円が反落。ドルストレートが反発。
ユーロ円やポンド円がやや反落。
午前10時過ぎにクロス円が小幅に反発して揉み合う。
その後、ドル円が小幅に反発して揉み合う。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.42%高で始まる。
午前11時近くから豪ドル円やポンド円が小幅に反落。
午前11時半近くにドル円が再び小幅に反落して揉み合う。
ユーロドルが小幅に上昇して揉み合う。
東京時間午後も日経平均は前日終値を挟んで揉み合う。
ドル円はやや軟調傾向で揉み合う。
豪ドル円や豪ドル米ドルが軟調に推移。
日鉱工業生産確報(4月)は前回値より強い前月比+1.1%、
日第三次産業活動指数(4月)は予想より弱い前月比−0.2%。
ドル円が一時反落。ユーロ円が反落。ポンド円がやや反落。
午後1時半頃からユーロドルが反落。ポンドドルがやや反落。
その後、ドル円がやや反発して揉み合う。
ドルストレートやクロス円がやや軟調に推移。
東京時間終盤にユーロドルやユーロ円が小幅に反発。
日経平均は前日比24.11円高の20407.08円で週の取引を終える。
独卸売物価指数(5月)は前回値より強い前年比−0.4%。
市場反応は限定的。ユーロドルが再びやや反落。
午後3時過ぎにドル円がやや反発。ポンド円が反発。
ドル円が123円台後半へ上昇。
ドルストレートが軟調に推移。豪ドル円は軟調に推移。
午後3時半頃からポンドドルが小幅に反発。
中国上海株式市場は0.87%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ユーロドルがやや反発。ユーロ円が反発。
ドル円は123円台後半へ上昇。豪ドル円がやや反発。
ポンドドルが一時やや上昇した後に反落して揉み合う。
ユーロ円が一時再び139円台を回復。
豪ドル米ドルが軟調に推移。
ダウ先物がやや軟調に推移。
独首相
「強過ぎるユーロはスペインとアイルランドの改革を困難に。」
午後4時半過ぎにユーロドルが再び反落。ユーロ円がやや反落。
豪ドル米ドルが0.77台を割り込む。
ポンドドルが1.55台を割り込み下落
ユーロドルが1.12台を割り込み下落。
ドル円が123円台後半で小幅に揉み合う。ポンド円が反落。
ユーロ円が下落して一時138円台を割り込む。
豪ドル円が一時95円台を割り込む。
欧鉱工業生産指数(4月)は予想より弱い前年比+0.8%。
発表直後はユーロ売り反応。
マカファーティ英BOE委員
「インフレの下方圧力は消滅しつつある。
政策は引き締めの時期に近づきつつある。
英経済はより正常な状態に戻り始めている」
午後6時過ぎにポンドドルが一時1.55台を回復して揉み合う。
ポンド円が一時やや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルが反発して0.77台を回復。豪ドル円がやや反発。
ユーロドルやユーロ円がやや反発。
独の株式市場が一時プラス圏へ反発。ダウ先物が下げ幅を縮小。
ドル円は小幅に揉み合う。
独政府報道官
「ギリシャをユーロ圏にとどめるための取り組みを続けている。」
午後7時過ぎにユーロドルが一時1.12台を回復。
ユーロ円がやや反発。
その後、独の株式市場が反落して再びマイナス圏推移に。
午後7時半頃から豪ドル米ドルやユーロドルが再びやや反落。
豪ドル円が再びやや反落。
豪ドル米ドルが再び反落して0.77台を割り込む。
欧州委員会委員長
「IMFチームがブリュッセルから引き揚げたが
ギリシャ合意をあきらめたわけではない。」
午後8時頃からポンドドルやポンド円がやや反落。
ドル円がやや反落。
独仏の株式市場が1%超の下落に。ダウ先物が下げ幅を再び拡大。
ユーロドルやユーロ円が反発上昇。
豪ドル米ドルや豪ドル円が小幅反発。
午後9時頃からドル円が小幅に反発。
ポンドドルやポンド円がやや反発。
米生産者物価指数(5月)は予想より強い前月比+0.5%、
米生産者物価指数コア(5月)は予想とおりの前月比+0.1%。
ドル円が揉み合いの後にやや反発。
ドルストレートが小幅に反落。
加住宅価格指数(5月)は前回値より強い前月比+0.9%。
市場反応は限定的。
豪ドル円やポンド円がやや反落。
豪ドル米ドルが一時再び0.77台を割り込む。
一部報道
「ユーロ圏当局者がギリシャがデフォルトした場合の
シナリオを初めて正式に協議。」
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.40%あたりで推移。
原油先物は60ドル台前半で推移。
午後10時半過ぎにドル円が反落。ユーロ円やポンド円が反落。
豪ドル米ドルが0.77台を回復。豪ドル円は揉み合う。
ポンドドルやユーロドルが小幅に反発。
NYダウが100ドル超の下落に。
米10年債利回りが2.36%あたりに低下。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(6月)は予想より強い94.6。
発表直後は限定的ながらドル買い反応。
ドル円が一時小幅に反発。ドルストレートが一時小幅に反落。
NYダウが一時下げ幅をやや縮小。
その後、ポンドドルが1.55台前半へ反発上昇。
ポンド円がやや反発して揉み合う。豪ドル米ドルが上昇。
ドル円が再び反落して軟調に推移。ユーロ円が軟調に推移。
午後11時半頃からポンドドルは1.55台後半へ上昇。
ユーロドルが1.12台後半へ上昇。
ユーロ円が反発。豪ドル円が反発。
ポンド円が一時192円台へ上昇。
ドル円は123円台前半へ下落。
NYダウが150ドル超の下落。独仏の株式市場は2%超の下落。
米10年債利回りが2.34%あたりに低下。
ロンドンフィックス過ぎにドル円が一時やや反発して揉み合う。
ドルストレートが一時やや反落して揉み合う。
ユーロ円が一時再び138円台を回復。
NYダウが下げ幅を縮小。独仏英の株式市場が下げ幅を縮小。
その後、ドル円が再びやや下落。
ギリシャ政府
「明日の朝に会合。かつてないほど交渉妥結に近付いている。
ギリシャは債権団に対案を提出する用意がある。
6月18日までの交渉妥結を期待。」
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
S&P「英国の格付け見通しをネガティブに引き下げる。」
深夜1時にポンドドルが反落。ポンド円が192円台を割り込み反落。
ユーロドルは1.12台後半で揉み合いに。
豪ドル米ドルが0.77台半ばで揉み合いに。
深夜1時過ぎからドル円が反発。
ユーロ円が139円台前半で揉み合いながらも堅調傾向で推移。
豪ドル円が95円台半ばで揉み合いながらも堅調傾向で推移。
深夜1時半頃からポンド円が反発して一時再び192円台を回復、
深夜2時頃からポンドドルが反発して1.55台半ばで揉み合う。
深夜3時過ぎにドル円は123円台半ばへ反発。
深夜3時半頃からドル円が再びやや反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ユーロ円が反落して再び139円台を割り込む。
ポンド円が反落して再び192円台を割り込む。
豪ドル円が95円台前半へ反落。
NYダウは当日安値圏で揉み合う。
報道「米下院はTPP交渉妥結に不可欠な
大統領に貿易促進の権限を一任するTPA法案の採決を行い
賛成219、反対211と賛成が反対を上回ったが、
TPA法案可決に必要な労働者支援関連法案が反対多数で否決され、
これに伴いTPA法案も事実上の否決となった。」
ドル円は軟調傾向で推移。
新盤にかけてユーロドルが小幅に反発。ポンドドルが小幅に反発。
ポンド円やユーロ円が小幅に反発。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや戻した後に再び反落。
米10年債利回りは2.388%。
NY原油(WTI)は60ドル台前半で引ける。
NYダウは−140.53ドルの17898.84ドルで週の取引を終える。


●今週の主な予定

<6月15日(月)>

朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(6月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(4月)、
午後6時に欧貿易収支(4月)、
夜9時半に米NY連銀製造業景気指数(6月)、
同夜9時半に加製造業出荷(4月)、
夜10時からドラギECB総裁の欧州議会での公聴会、
夜10時15分に米鉱工業生産(5月)、米設備稼働率(5月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(6月)、
早朝5時に対米証券投資(ネット長期フロー 4月)、
などが予定されています。
米の指標とドラギECB総裁の欧州議会での発言には注目です。


<6月16日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録、
午後3時に独消費者物価指数確報(5月)、
午後5時半に英消費者物価指数(5月)、英消費者物価指数コア(5月)
同午後5時半に英小売物価指数(5月)、英卸売物価指数(5月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(6月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(6月)、
夜9時半に米住宅着工件数(5月)、米建設許可件数(5月)、
同夜9時半に対加証券投資額(4月)、
などが予定されてます。
豪・英・独・欧・米の指標には注目です。
また、米議会予算局の米財政長期見通しの発表も予定されています。


<6月17日(水)>

朝7時45分にNZ第1四半期経常収支、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(5月)、
午後5時半に英失業保険申請件数(5月)、英失業率(5月)、
同午後5時半に英ILO方式失業率(4月)、
同午後5時半に英BOE議事録、
午後6時に欧消費者物価指数確報(5月)、欧建設支出(4月)、
午後8時に米MBA住宅ローン指数、
夜9時半に加卸売売上高(4月)、
深夜3時に米FOMC政策金利、FOMC声明、
深夜3時半からイエレンFRB議長の会見、
などが予定されています。
日・英・欧・米の指標およびイエレンFRB議長の会見は注目です。


<6月18日(木)>

朝7時45分にNZ第1四半期GDP、
午後3時にスイス貿易収支(5月)、
午後4時半にスイスSNB政策金利、SNB声明、
午後5時に欧ECB月報、
午後5時半に英小売売上高指数(5月)、
夜9時半に米消費者物価指数(5月)、米消費者物価指数コア(5月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数、
同夜9時半に米第1四半期経常収支、
夜11時に米フィラデルフィア連銀景況指数(6月)、
同夜11時に米景気先行指標総合指数(5月)、
などが予定されてます。
NZ・スイス・英・米の指標には注目です。
また、ユーロ圏財務相会合が予定されています。


<6月19日(金)>

正午前後(時間未定)に日銀金融政策発表、
午後1時半に日全産業活動指数(4月)、
午後2時に日景気先行CI指数確報(4月)、
同午後2時に日景気一致CI指数確報(4月)、
午後3時に独生産者物価指数(5月)、
午後3時半から黒田日銀総裁の会見、
午後5時に欧経常収支(4月)、
夜9時半に加消費者物価指数(5月)、加消費者物価指数コア(5月)
同夜9時半に加小売売上高(4月)、加小売売上高(除自動車 4月)、
などが予定されています。
日金融政策・加の指標および黒田日銀総裁の会見が注目されます。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



●今週(6月15日-6月19日)のドル・円・ユーロの注目点


先週は、ドルインデックスが96.44で始まり軟調に推移して94.99
へ下落して週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルでは2.388%に低下しました。
NYダウは週間49.38ドル上昇。17898.84ドルで週の取引を終える。


先週のドル円は、米雇用統計明けとなる週初8日に125.59で始まり
日第1四半期GDP二次速報が市場予想より強い結果となったことも
背景に東京時間仲値過ぎに125.32へ反落して、その後、東京時間の
終盤にかけて125.59へ反発しましたが、ロンドン時間序盤に仏当局
者の「米大統領がG7でドル高は問題と発言。」が伝わると124.99へ
下落する展開になりました。その後、米当局者による「オバマ大統領
はG7で強いドルは問題と言っていない。」との火消しもあって125.55
へ反発しましたが、その後、再び軟調に推移しました。NY時間に入り
米労働市場情勢指数LMCIが市場予想より強い結果となったことや、
オバマ米大統領があらためて「ドル高への懸念については言及しなか
った。」と発言したことでロンドンフィックスにかけて125.37へ反発
しましたが、その後、NYダウの軟調やユーロドル上昇に伴うドル売り
を背景にNY時間終盤にかけ124.29へ下落しました。その後、翌9日
の東京時間序盤にかけて124.73へ反発しましたが、仲値過ぎから反
落して、その後、日経平均が350円超の大幅安となったことも背景に
東京時間終盤にかけて124.14へ下落しました。その後、ロンドン時
間序盤に124.62へ反発しましたが、その後、再び反落して123.85へ
下落しました。その後、NY時間に入り予想より強い結果となった米卸
売売上高や米JOLT労働調査には反応薄ながら、翌10日の東京時間前
半にかけて揉み合いながらも124.61へ反発しました。しかしその後
黒田日銀総裁の「実質実効為替レートでみると既に円安になってい
る。ここからさらに円安はありそうにない。リーマンショック前の水
準が正しいという根拠はないが為替はリーマンショック前の水準に戻
った。為替相場はプラスマイナスの両面がある。ファンダメンタルズ
を反映したレンジで推移するのが望ましい。(中略)永久的な量的・質
的緩和は考えていない。付利はマネタリーベーに効果。付利金利の引
き下げは検討していない。」と発言に122.45へ急落する展開になりま
した。その後、上下動の揉み合いの後にロンドン時間に「日銀総裁の
発言は本来伝えたかったニュアンスが歪められて解釈された可能性が
ある。」との日経済相の発言が伝わり一時123.34へ反発しましたが、
その後、再び反落して、NYダウが堅調に推移するなか翌11日のオセ
アニア時間にかけて122円台後半で揉み合いが続きました。その後、
東京時間に入ると123円台を回復して日経平均が300円超の大幅高と
なるなか堅調に推移してロンドン時間前半にかけて123.80へ反発し
ましたが、その後、再び揉み合いとなりました。その後、注目の米小
売売上高は市場予想とおりとなるも米小売売上高(除自動車)が予想よ
り強い結果となり一時124.12へ上昇しましたが、同時に発表された
米輸入物価指数は予想より強い結果となるも米新規失業保険申請件数
が予想より弱い結果となり米10年債利回りが2.48%台から2.43%台
へ急低下したことを背景に反落してNY時間終盤にかけて揉み合いな
がらも軟調に推移して123.33へ下落しました。その後、翌12日のオ
セアニア時間から東京時間終盤にかけて123円台半ばで小幅な揉み合
いが続きましたが、ロンドン時間に入るとユーロドルの下落に伴うド
ル買いを背景に123.81へ反発しましたが、その後、再び揉み合いに
なりました。その後、NY時間に入り予想より強い結果となった米生産
者物価指数への反応は限定的で、「ユーロ圏当局者がギリシャがデフ
ォルトした場合のシナリオを初めて正式に協議。」との報道も背景に
NYダウが100ドル超下落するなか軟調に推移しました。その後、予想
より強い結果になったミシガン大学消費者信頼感指数速報に一時反発
するも米10年債利回りの低下やユーロドルの反発伴うドル売りを背
景にロンドンフィックスにかけて123.13へ下落しました。その後、
切り返して123.52へ反発しましたが、NY時間終盤にかけて再び反落
して123.34で週の取引を終えました。


今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは12日のロンドン時間の
揉み合い上辺123.81を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場
合は124.00の「00」ポイントから11日の米小売売上高発表直後の高
値124.12のポイント、さらに上昇した場合は10日の黒田日銀総裁の
発言直前の高値124.61から9日の東京時間序盤の戻り高値124.73の
ポイント、さらに上昇した場合125.00の「00」ポイント、ここを上
抜けた場合は8日のNY時間の戻り高値125.37から8日のロンドン時
間の戻り高値125.59のポイント、さらに上昇した場合は6日の米雇
用統計後の高値125.85のポイントから126.00の「00」ポイントを巡
る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週末12日NY時間の安値123.13か
ら123.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は週安値でもある10日の黒田日銀総裁発言後の安値122.45
のポイント、さらに下落した場合は122.00の「00」ポイント、ここ
を下抜けた場合5月25日の揉み合い下辺121.44のポイント、さらに
下落した場合121.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は5月
22日の安値120.63を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場は経済指標および要人発言では、15日のNY連銀製
造業景気指数と米鉱工業生産と米NAHB住宅市場指数、16日の米住宅
着工件数と米建設許可件数、17日の日通関ベース貿易収支と米FOMC
およびイエレンFRB議長の会見、18日の米消費者物価指数と米新規失
業保険申請件数と米第1四半期経常収支とフィラデルフィア連銀景況
指数と米景気先行指標総合指数、19日の日銀金融政策発表と黒田日銀
総裁の会見、などが注目されます。


先週のドル円はオバマ米大統領がG7で「ドル高は問題」と発言した
との仏当局者の発言があり、その後、米政府とオバマ米大統領が火消
しを図るも、市場は火のないところに煙は立たないと見たかドル高へ
の懸念が燻ることになり、前週のべ雇用統計後の高値を更新すること
なく軟調に推移しました。そして、週半ばの10日の午後に黒田日銀
総裁が国会での質問への答弁で「実質実効為替レートでみると既に
円安になっている。ここからさらに円安はありそうにない。(中略)
永久的な量的・質的緩和は考えていない。(後略)。」と発言したこと
で、追加緩和期待が剥落するとともに市場が円安牽制と受け止めたか
急落することになりました。その後、本邦要人が「日銀総裁の発言は
本来伝えたかったニュアンスが歪められ解釈された可能性がある。」
と火消しを図りましたが、その後も「逆バズーカ」と呼ばれることに
なった黒田日銀裁発言と週初来のオバマ米大統領発言報道によるドル
高懸念の余波は続いて、11日に好悪混在する指標発表ながら米小売売
上高(除自動車)が市場予想を上回るも、反発は一時的で123円台前半
で週の取引を終えることになりました。

今週のドル円は、既に125円のオプションがノックアウトされていて
下値では本邦輸入業者の実需買いが期待はされますが、一方、125円
が近づくと日米政府当局の「口先介入」への懸念がトラウマのように
意識される可能性がありそうです。
今週の最大の焦点は17日深夜の米FOMCおよびイエレンFRB議長の会
見になりますが、9月ないし年内利上げを確信できる内容となるか、
今後のドル円相場の趨勢に関わる重要イベントとして注目されます。
また、19日の日銀金融政策発表後の黒田日銀総裁の会見では10日の
「実質実効為替レートでみると既に円安になっている。ここからさら
に円安はありそうにない。」との発言に対する質疑や弁明がなされる
可能性がありこちらも注目されます。今週はFOMCのビッグイベント
があることでボラタイルな相場展開になる可能性が高そうです。


先週のユーロドルは、米雇用統計明けとなる週初8日に下窓を空けて
1.1095で始まり東京時間序盤に週安値となる1.1083へ下落しました
が、その後、やや反発して1.11を挟む上下動の揉み合いになりまし
た。その後、ロンドン時間に入り発表された独鉱工業生産指数は市場
予想より強い結果となりましたが反応は限定的で、その後、仏当局者
の「米大統領がG7でドル高は問題と発言。」が伝わるとドル売り主導
で1.1178へ反発しました。その後、米当局者による「オバマ大統領
はG7で強いドルは問題と言ってない。」との火消し発言があり1.1114
へ反落しましたが、その後、独10年債利回りの上昇を背景に反発し
て、ユーロ円の堅調や独首相の「G7はギリシャがユーロに留まること
を希望で結束。」との発言も背景に堅調に推移して、ロンドンフィッ
クス頃に一時揉み合うも、その後、「ギリシャと債権団は来年3月末
までの支援延長を検討。」との一部報道もありNYクローズ過ぎにかけ
て1.1305へ上昇しました。その後、仏中銀総裁の「ギリシャのユー
ロ圏経済に占める割合が2%と小さく、離脱を余儀なくされた場合で
もユーロ圏にとって大きな問題にはつながらない。(中略)ギリシャが
債権団との合意に必要な時間は数日しかない。」との発言もあるなか
翌9日の東京序盤にかけて1.1272へ一時反落しましたが、ドル円の
下落に伴うドル売りを背景に京時間終盤にかけて揉み合いながらも
1.1345へと上昇しました。その後、ロンドン時間に入ると反落して、
市場予想より弱い結果となった仏財政収支への反応は限定的でしたが
ユーロ円の下落も背景に揉み合いながらも軟調に推移して「ギリシャ
は債権者向けに改定した3ページの提案を提出。」との報道や、市場
予想とおりとなった欧第1四半期GDP改定値には反応薄で軟調が続き
その後、オーストリア財務相の「ギリシャへのこれ以上の債権団の譲
歩は困難。」との発言や、欧州当局者の「ギリシャ政府が提出した修
正案は従来案のあいまいな焼き直しにすぎない。」との発表を背景に
NY時間序盤にかけて1.1213へ下落しました。その後、上下動の揉み
合いの後にロンドンフィックス過ぎにユーロ円の上昇も背景に1.1289
へ反発して、その後、小幅な揉み合いになりましたが、翌10日のオ
セアニア時間から再び反発して東京時間序盤にかけて1.1307へ上昇
しました。その後、東京時間前半に1.1275へ反落しましたが、東京
時間午後に黒田日銀総裁の発言でドル円が急落したことに伴うドル売
りを背景に一時1.1321へ反発して、その後、東京時間終盤にかけて
独ビルト紙の「独議会でギリシャ支援への反対が拡大。」との報道も
背景に1.1275へ反落する揉み合いになりました。その後、ロンドン
時間に入ると再び反発して独10年債利回りが一時1%超に上昇したこ
とを背景に午後5時過ぎに週高値となる1.1385へ上昇しました。
その後、利食い売りもあったか、独CDU議員の「ギリシャ交渉は非常
に困難。」との発言や、エストニア中銀総裁の「ギリシャ問題は依然
として深刻。」との発言も背景に1.1259へ反落しましたが、その後、
ドル円の下落に伴うドル売りも背景に切り返して1.1346へ反発する
上下動の揉み合いになりました。その後、米10年債利回りの上昇を
背景に1.13台を割り込み反落して、その後、「ECBがギリシャ銀向け
ELAを830億ユーロに拡大。」との報道も背景に1.1350へ反発しまし
たが、独の株式市場が2%超の上昇となるなか再び反落して1.13台を
割り込む激しい揉み合いが続きました。その後、スペイン財務相の
「債権団はギリシャに対して柔軟性を見せた。離脱は選択肢にない。
ユーロ圏に留まることを望む。」との発言や、ユーログループ議長の
「来週までにギリシャと合意する可能性はまだある。」との発言を背
景にNY時間終盤にかけて1.1331へ反発しました。その後、翌11日
のオセアニア時間からドル円の上昇に伴うドル買いを背景に再び反落
して東京時間の仲値過ぎにかけて1.1283へ下落しましたが、その後
ユーロ円の上昇も背景に切り返して東京時間終盤にかけて揉み合いな
がらも1.1331へ反発しました。その後、ロンドン時間に入ると再び
反落して、S&P担当者の「持続的な成長がなければギリシャの債務は
維持不可能。厳密にはギリシャは5日にIMFへの支払い不履行を起こ
している。(後略)」との発言や、独連銀総裁の「(前略)ギリシャ支払
い不能の危険性は日増しに高まっている。」との発言や、独10年債利
回りの低下を背景にNY時間序盤にかけ揉み合いながらも1.12台前半
へ下落しました。その後、米小売売上高(除自動車)が予想より強い結
果となり一時ドル買いに1.11812へ急落しましたが、同時に発表され
た米新規失業保険申請件数が予想より弱い結果となり、米10年債利
回りが2.48%台から2.43%台へ急低下したことを背景に1.1269へ反
発する激しい上下動になりました。その後もIMF報道官の「ギリシャ
とは大きな隔たりがある。合意に向けて進展は無い。(中略)ボールは
ギリシャ側にある。IMFは交渉のテーブルから外れることはない。」と
の発言があるなか揉み合いが続きましたが、米10年債利回りの低下
を背景に深夜3時頃からNY時間終盤にかけて1.1277へ反発しまし
た。その後、独ビルト紙の「独政府はギリシャが財政破綻した場合に
備えて具体的な協議を行っている。」との報道があるなか翌12日のオ
セアニア時間に1.1235へ反落するも、東京時間前半にかけて1.1266
へ反発する上下動になりましたが、東京時間午後から反落して、ロン
ドン時間序盤に発表された独卸売物価指数は前回値より強い結果とな
るも反応は限定的で揉み合いながらも軟調に推移しました。その後、
独首相が「強過ぎるユーロはスペインとアイルランドの改革を困難
にする。」と発言したことを背景に軟調を強めて1.1151へ下落しまし
たが、独政府報道官の「ギリシャをユーロ圏にとどめるため取り組み
を続けている。」との発表も背景に1.12台を回復して反発しました。
その後、米生産者物価指数が市場予想より強い結果になったことや、
「ユーロ圏当局者がギリシャがデフォルトした場合のシナリオを初め
て正式に協議。」との報道や、ミシガン大学消費者信頼感指数速報が
予想より強い結果となったことなどを背景に揉み合いになりましたが
ギリシャ政府の「かつてないほど交渉妥結に近付いている。ギリシャ
は債権団に対案を提出する用意がある。」との発表や、米10年債利回
りの低下や、ドル円の反落に伴うドル売りを背景にロンドンフィック
スにかけて1.1296へ上昇しました。その後、揉み合いの後に1.12台
半ばへ反落するも終盤にやや戻し1.1265で週の取引を終えました。


今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは先週末12日の高値
1.1296から1.1300の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は11日の東京時間終盤の戻り高値1.1331のポイ
ント、さらに上昇した場合は10日のロンドンフィックスの1.1350の
ポイント、ここを上抜けた場合は先週高値の1.1385から1.1400の
「00」ポイント、さらに上昇した場合は5月15日NY時間深夜の高値
1.1466のポイント、ここを上抜けた場合は1.1500の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは9日の安値1.1213から1.1200の「00」
を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は先週末12日安値
1.1151のポイント、さらに下落した場合は1.1100の「00」ポイント
から先週安値の1.1083のポイント、ここを下抜けた場合は5日の米
雇用統計後の安値1.1048のポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標および要人発言では、15日のドラギ
ECB総裁の欧州議会での発言、16日の独消費者物価指数確報と独・欧
ZEW景況感調査、17日の欧消費者物価指数確報、18日のユーロ圏財務
相会合、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、15日のNY
連銀製造業景気指数と米鉱工業生産と米NAHB住宅市場指数、16日の
米住宅着工件数と米建設許可件数、17日のFOMCおよびイエレンFRB
議長の会見、18日の米消費者物価指数と米新規失業保険申請件数と米
第1四半期経常収支とフィラデルフィア連銀景況指数と米景気先行指
標総合指数、などが注目されます。


先週のユーロドルは週前半にドル円の下落に伴うドル売りや、独10
年債利回りが一時1%超に上昇したことを背景に反発して、週半ばか
らは独10年債利回りがやや低下したことや、混迷するギリシャ問題
も背景に1.12前半から1.13台半ばをコアとするレンジ相場になりま
した。その後、週末には独首相の「強過ぎるユーロはスペインとアイ
ルランドの改革を困難にする。」とのユーロ高牽制発言に一時1.11台
ミドルへ下落しましたが、独政府報道官の「ギリシャをユーロ圏にと
どめるため取り組みを続けている。」との発表や米10年債利回りの低
下を背景に1.12台後半に戻して週の取引を終えました。


今週、まずは週初15日のドラギECB総裁の欧州議会での発言が注目
されますが、対ドル通貨ペアとして17日深夜の米FOMCおよびイエレ
ンFRB議長の会見が注目の焦点になるとともに、レッドラインが迫る
ギリシャ問題にかかわる重要会合として18日のユーロ圏財務相会合
が注目されます。これらのイベントの結果次第で今週のユーロドルは
ボラタイルな相場展開になる可能性が高そうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その150 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第百五十話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週は要人発言が相次いでさぁ…、
 週初はバマ米大統領のG7での発言を巡る報道、
 そして10日には黒田日銀総裁の逆バズーカ発言、
 また週末にはメルケル独首相のユーロ高の牽制発言と、
 あたかも要人発言ウィークとなったかのように
 相場がかき回されることになったよな…。』


「ふむ…。まぁ、そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 黒田日銀総裁は、実質実効為替レートが1980年のレベルにまで
 上昇していることでご指摘されたのだと思われるが…、
 『ここからさらに円安はありそうにない。』という発言が、
 実質実効為替レートとしてという意味を超えて広く解釈され、
 円安牽制として捉えられることになったではあるまいかのう…。」


『でもさぁ、実質実効為替レートとしてとかって言うけど…、
 あんな発言をしたら、いつも定形句のように発言している
 「リスクを点検し必要ならば政策を調整。」との言葉が色あせて
 「ほうとうは追加緩和の意思なんてないのではないか?」と
 思惑を呼んでしまうことに配慮ができなかったものかねぇ…。
 要人には発言がどのように市場に影響を与えるかも配慮して
 注意深い思考のうえで行ってもらいたいもんだぜ…。』


「まぁ、ジイもドル円の押し目買いを切らされることにはなったが、
 要人発言で動くこと…、これも相場じゃ。溜口剛太郎殿。」


『あははっ。ジイさんもあの発言にやられたんだな…。
 さてところで、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『感覚では理解しがたい事』、
 のお話でもさせてもらうとしようかのう…。」


『珍妙な話題だが…、まぁ、よろしい聞いてやろうじゃないか…。』


「例えばじゃが…、鏡に映る自身の姿は、
 上下は鏡に映っていても、上は上、下は下じゃが、
 ところが右は左になり、そして左は右となるのじゃが…。」


『あはは。そんなの子供でも知ってる当たり前の事じゃないか…。』


「そして…、右手を挙げて寝そべった姿を鏡に映すと、
 その手はやはり上に挙がって映っているが、
 ところが鏡に映る自身の手は左手を挙げているものでのう…。」


『ふん。ばかばかしい…。ジイさんあんた何を言いたいんだよ。』


「ふむ…。つまり、縦方向の端が上下で横方向の端が左右と
 感覚的には単純に認識しがちであるが、
 じつは左右は単純な横方向の端を示すものではなく、
 『正面から見て』ということが定義に加わっていて、
 上下にはその定義が加わっていないのじゃのう…。」


『だから何だって言うんだい…。』


「このような感覚と相違することがトレードにもあるものじゃが…、
 例えば、勝率50%のゲームに見立てて思考実験をすると、
 全額再投資(勝ち負けを含む全額を次回に賭ける)ことを条件に
 勝ったときは賭け金の総額の20%の利益、
 負けたときは賭け金の総額の20%の損失、
 とするならば一見、とても公平なゲームで、
 長期試行でイーブン(引き分け)になりそうにも思えるが、
 じつは『確実に負けるゲーム』となるのじゃのう…。」


『勝率50%で、勝つ時に総額の20%の利益、
 負ける時に総額の20%の損失、ということならば…、
 確かに公平なゲームに思えるけどなぁ…。
 それがゲームをするほど確実に負けるゲームになるってか…。
 確かに感覚的には信じられないな…。』


「具体的な事例として、例えば資金を100万円と仮定するならば…、
 勝率50%(負け率50%)で、勝つ時に総額の20%の利益、
 負ける時に総額の20%の損失、ということならば、
 最初に勝ったとして『100万円×120%=120万円』、
 次に負けたとして『120万円×80%=96万円』と
 最初の100万円は96万円に減損して4万円の損となるのじゃ…。」


『ちょっと待って、ちょっと待って、おジイさん。♪
 最初に負けて次に勝ったとしたらどうよ…。』


「その場合は、最初の負けで『100万円×80%=80万円』、
 次に勝ったとして『80万円×120%=96万円』となって
 やはり最初の100万円は96万円に減損して、
 勝ち負けの前後にかかわりなく4万円の損となるのじゃ。」


『うーん…。』


「そして、同じルールで合計4回の試行をするならば…、
 はじめの2回の試行で元金は96万円となっているから、
 3度目に負けたとして『96万円×80%=76.8万円』、
 4度目に勝ったとして『76.8万円×120%=92.16万円』
 ということになり、100万円の元金はゲームの4回の試行で
 92.16万円へと必然的に減損することになるのじゃのう…。
 最初に2回連続で勝って、その後に2回連続で負けても、
 最初に2回連続で負けて、その後に2回連続で勝っても
 勝ち負けの前後にかかわりなく減損することになるのじゃ…。」


『確かに計算するならば、このようになるが…、
 勝率50%で、勝つ時に総額の20%の利益、
 負ける時に総額の20%の損失、ということでは
 感覚的には勝ち負けイーブンでドローゲームとなりそうな
 気がするものだがな…。それが「必敗のゲーム」になるとは…。
 なんか狐につままれたような感じだぜ…。』


「それゆえ、勝負事では勝率が超過し得ない限り、
 損小利大が必要になるという事にもなるのじゃが…、
 ところで、このような『感覚では理解しがたい事』や
 感覚では受け入れられない事はほかにもいろいろあってのう…。
 例えば、ルーレットの赤黒はディーラーが公正ならば
 0と00を除き、出現率は赤黒ともに50%じゃが、
 黒が3回も続くと毎回が独立事象にもかかわらず、
 黒が4回連続で出るのは6%少々だから、次は赤が有利、
 なんて感覚的には思いたいものじゃが現実は異なるものであり…、
 また、例えば、トレードを多少なりとも学んだ者は、
 相場には本来的な不確実性あって、聖杯は存在しなく、
 『確率的思考もしくは大数的思考で行わなければならなく』
 トレードは勝ち負けトータルで勝ちを目指すものと、
 頭では理解はできても、感覚的に受け入れられない場合もあって、
 『ナゼ負けたのだろう?』、『何を改善すれば負けなくなるか?』、
 など、確率的思考を排除しようとして、期せずして聖杯を求め
 テクニカルの沼に陥り迷宮を彷徨ってしまう場合があるのじゃ。」


『トレードでの負がその手法における何がしかの判断ミスなら、
 そしてその判断ミスを修正したら全て勝てようになるというなら、
 その手法は聖杯という事になっちまうからな…。
 トレードでは、相場の本来的な不確実性により、その手法として
 正しい判断をしても負けることもあり得る事というワケで、
 それは受け入れていかなくてはならないという事だと…。』


「もしも、過去の値動き記録であるチャートの数理的分析により
 全てのトレードに全勝できる聖杯が存在するとするならば…、
 それは未来の価格は過去のチャートに完全に規定・支配され、
 自己完結的に予定調和で動いているということになるが…、
 先週の相場のように要人発言などで相場が攪乱されるという、
 そのような事実も否定し得なく存在するものであり、
 また、仮に皆がその聖杯を使い全員が勝てるとすると
 勝者の利得を払う敗者が存在しないということで
 原理的な矛盾を生じてしまうということになり、
 また逆に、勝者の利得は敗者が払うもので、
 全員が勝ち得るということは絶対にないという原理が厳然ならば、
 聖杯は背理的に存在し得ないという事になるのじゃのう…。」


『聖杯を求めようとすることはあり得ない空想の世界で
 少年がスパーマンになることを夢見るようなものなのかもな…。』


「まぁ…、向上を目指す事は由(よし)としても、
 完全には至り得ない、ということも忘れずにいたいものじゃ…。」


『……。』


「そして、感覚的に受け入れ難くとも、
 相場では学校で学んできたような常に正しい絶対解はなく、
 不確実性に対峙する最大の武器こそは負けることも含めて
 『確率的思考』であることを忘れずにいたいものじゃのう…。」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

この記事へのコメント
こんにちは。
『マエストロFX』を購入し勉強を続けてきた主婦です。
今年から本格的にリアルトレードを始めまして、資金を2倍にすることが出きました。
大変感謝しています。
今後も、尊敬する佐野先生の考え方に触れ、学んでいきたいと思っています。
健康に留意され、今後も大活躍されることを期待しています。
Posted by 恭子 at 2015年06月15日 12:48

恭子様、嬉しいご報告ありがとうございます。
これからもよろしくお願い致します。
Posted by 管理人 at 2015年06月21日 11:19
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