FX トレードと凡事のお話 その58


先週もドル円が週間で大きな下落になりましたね。
今週は19日深夜のFOMCとバーナンキFRB議長の会見が注目されます。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<6月10日(月)>

9日発表の中国の経済指標は、
中国貿易収支(5月)は予想より強い+204.3億ドル、
中国消費者物価指数(5月)は予想より弱い前年比+2.1%、
中国生産者物価指数(5月)は予想より弱い前年比−2.9%、
中国鉱工業生産(5月)は予想より弱い前年比+9.2%、
中国小売売上高(5月)は予想とおりの前年比+12.9%、
中国固定資産投資(5月)は予想より弱い前年比+20.4%。
豪ドル米ドルなどドルストレートが下窓を空けて下落して始まる。
ドル円がやや上昇して始まる。豪ドル米ドルは0.94あたりに下落。
ユーロドルが1.32台を割り込んで始まる。
ダウ先物はやや下げて始まる。原油先物は96ドル台で推移。
午前7時過ぎにユーロドルが1.32台を回復。
ドル円が98円台へ上昇。ユーロ円やポンド円が堅調に推移。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発。
日経済再生相「成長戦略が何たるかを市場が理解すれば
上げ市場に変って行くはずだ。」
NZ第1四半期製造業売上高は前回値より強い前期比+0.2%。
市場反応は限定的。
ダウ先物は緩やかにやや反発。
日第1四半期GDP二次速報は予想より強い前期比+1.0%、
日第1四半期GDPデフレータ二次速報は予想より強い−1.1%、
日国際貿易収支(4月)は予想より弱い−8188億円、
日国際経常収支(4月)は予想より強い+7500億円。
市場反応は限定的。
日経平均は264円高で始まり堅調に推移。
ドル円は反落して98円台を割り込む。クロス円がやや反落。
ドルストレートが反発。豪ドル米ドルが0.94台半ばへ反発。
ユーロドルやボンドドルは一時窓を埋める。
日経平均は400円超の上昇に。ダウ先物が堅調に推移。
その後、ドル円がやや反発して98.00を挟んで揉み合う。
仲値過ぎからドルストレートがやや反落。
アジアの株式市場はプラス圏で始まる。
中国上海株式市場はは端午節で休み。
東京時間午後はドル円が再び緩やかに上昇。
ドルストレートが軟調に推移。ユーロドルが1.32台を割り込む。
日経平均が500円超の上昇に。
NZ首相「NZドルはなお過大評価されている。」
豪ドル米ドルがやや反発。
日消費者態度指数(5月)は予想より強い45.7。
スイス失業率(5月)は予想より強い3.0%。
市場反応は限定的。
日景気現状判断DI(5月)は予想より弱い55.7、
日景気先行き判断DI(5月)は予想より弱い56.2。
日経平均は前週末比+636.67円で13500円台を回復して大引け。
日経平均の1日の上げ幅の大きさは4年8ヶ月ぶり。
仏鉱工業生産(4月)は予想より強い前月比+2.2%。
市場反応は限定的。
ロンドン時間序盤はドルストレートが軟調に推移。
スイス実質小売売上高(4月)は前回値より強い前年比+3.3%。
市場反応は限定的。ドルスイスが堅調に推移。
ポンドドルが一時1.55あたりまで下落。
ドル円は当日高値圏で揉み合う。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
原油先物は96ドル台を割り込む。
独の株式市場がプラス圏へ反発。
クーレECB専務理事「金融政策にできることは限られている。
SSMはより一層の金融安定化をもたらすだろう。
ECBの行動はユーロ圏の崩壊を防いだ。
ユーロ圏の格差・偏在化は依然として高い。
ユーロ圏の回復は緩やかなものに限定されよう。
ユーロ圏の金融状況は改善してきている。」
午後4時半頃からユーロドルなどドルストレートが反発。
ドル円やクロス円がジリ高に。
ユーロドルが1.32台を回復。ドル円は98円台後半へ上昇。
ポンドドルが1.55台半ばへ反発。クロス円が堅調に推移。
原油先物は95ドル台で推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.27415%に低下。
NY時間序盤はドル円やクロス円がやや反落。
加住宅着工件数(5月)は予想より強い20.02万件。
発表直後は加ドル買い反応となるも限定的。
ダウ先物がやや反落。
ドル円が一時98円台半ばへ反落。
午後10時近くからドルストレートがやや反落。ドル円がやや反発。
ユーロドルが1.32台を割り込む。
ダウ先物がやや反発。仏英の株式市場がプラス圏へ反発。
S&P「米国債の格付け見通しを安定的に引き上げる。」
ドル買いが優勢に。ドル円が99円台へ上昇。クロス円が上昇。
ポンドドルが一時1.55台を割り込む。
NYダウは前週末比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.20%あたりで推移。
その後、NYダウが上げ幅を縮小して一時マイナス圏へ反落。
仏英の株式市場が再びマイナス圏へ反落。
セントルイス連銀総裁「低インフレが長期的な量的緩和を正当化。
低インフレ率はデータのブレで上向く可能性。
労働市場が改善すればQE縮小の可能性もある。
資産縮小前には確認したい。」
ドル円が99円台を割り込む。ドルストレートが反発上昇。
その後、NYダウが再びプラス圏へ反発。
ポンドドルが1.55台後半へ上昇。豪ドル米ドルが0.94台後半へ上昇。
ドラギECB総裁「ECBは加盟国の支払い能力の保証のために
債券市場で介入することはない。債務危機解決のために
高インフレを使うということは無いということは保証する。
景気回復への信頼が高まれば金利は再び上昇する。」
独の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終える。
不英の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終える。
深夜1時過ぎにドル円が再び99円台を回復。
ユーロ円が一時131円台を回復。ポンド円が一時154円台を回復。
その後、再びドル円が99円台を割り込み反落。
クロス円がやや反落して揉み合う。ユーロドルが1.32台半ばへ上昇。
ルクセンブルク首相「ギリシャは来年にも成長へ。」
NYダウが再びマイナス圏へ反落して前週末終値を挟んで揉み合う。
深夜3時頃からドルストレートが揉み合い推移に。
ドル円は98円台後半で揉み合う。
スペイン中銀総裁「スペインは景気後退から徐々に持ち直す。」
米10年債利回りは2.208%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前週末比−9.53ドルで取引を終える。

<6月11日(火)>

オセアニア時間はドル円が一時99円台を回復。
ドルストレートは小幅な揉み合いで推移。
その後、ドル円は99円台後半で揉み合う。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は95ドル台後半で推移。
英RICS住宅価格(5月)は予想より強い+5。
市場反応は限定的。
3連休明けの豪州勢が豪ドル売りとの観測。
午前8時頃から豪ドル米ドルがやや反落。
日経平均は小幅安で始まる。
ドル円やクロス円がやや反落。ドル円は一時98円台半ばへ下落。
ドルストレーがやや反発。
その後、日経平均が前日終値を挟んで揉み合う。
ドル円がやや反発して揉み合う。
ドルストレートがやや反落。
豪ドル米ドルや豪ドル円はやや軟調に推移。
豪住宅ローン許可件数(4月)は予想より弱い前月比+0.8%。
豪ドル米ドルが一時0.94台を割り込み下落。
豪ドル円が93円台を割り込み下落。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
中国上海株式市場はは端午節で休み。ダウ先物は小幅な揉み合い。
その後、豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反発。
午前11時過ぎからドル円やクロス円が下落。
正午前に日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置きを発表。
日銀金融政策の発表では
「マネタリーベースが年間に約60から70兆円に相当するペースで
増加するような金融市場調節を行う目標を全会一致で決定。
共通担保資金供給オペレーション期間を現行の1年以内に据置く。
LEITやETFの買入枠を据え置く。
貸し出し増加を支援するため6月20日に70金融機関へ
総額3兆1529億円の資金供給を実施する予定。
景気判断を上方修正。景気は持ち直している。
質的・量的金融緩和は物価2%目標を目指し
安定維持に必要な時点まで継続。
木内委員は2%は中長期的目標との議案提出。反対多数で否決。」
市場で期待されていた固定金利オペの拡充が見送られたことで
ドル円が失望売りで急落して一時98円台を割り込む。
クロス円が下落。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが上昇。
正午過ぎから一時ややドル買戻しの動き。
東京時間午後は日経平均が200円超の下落。ダウ先物が下落。
その後、日経平均が下げ幅を縮小。ダウ先物が下げ幅を縮小。
ドル円が一時98円台半ばへ反発。ドルストレートがやや反落。
午後1時過ぎ頃からドル円が再び反落して98円台前半で揉み合う。
日経平均が再び下げ幅をやや拡大。ダウ先物は揉み合いに。
日工作機械受注確報(5月)は速報より強い前年比−7.4%。
日経平均は前日比−196.58円で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円が軟調傾向で揉み合う。
ダウ先物が軟調傾向で推移。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
午後4時頃からポンドドルや豪ドル米ドルが下落。
原油先物が95ドル台前半へ下落。
黒田日銀総裁
「金融市場は実体経済の前向きな動き反映して次第に落ち着く。
金利変動率だいぶ収まってきている。
1年超の固定金利オペは直ぐに必要性ないと判断。
長期金利のボラティリティが縮小する努力を引き続き行う。
金利への下方圧力は国債買い入れを進める中で強まっていく。
今後も必要に応じて弾力的にオペを行って、
金利の跳ね上がりやボラティリティの上昇に対応していけると判断。
量的・質的緩和の3つの波及経路はいずれも効果働いている。
REITの保有残高見通しは買い入れ上限ではない。
年間300億円ペースで買い入れていく。
JREIT市場を充分に注視。弾力的に対応できるところは対応。
為替・株、トレンドを考えて金融政策は運営される。
今後も長期金利の動向注視。日銀の出口戦略議論は時期尚早。
マネタリーベース大幅に増やして企業の資金調達コスト低水準へ。」
午後5時頃からユーロドルがやや上昇。
ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合い推移に。
フィンランド中銀総裁「ECBは行動する用意がある。
ECBは入ってくるデータを非常に注意深く監視。」
独紙ハンデルスブラット「世論調査会社フォルザの調査では
ECBの新たな国債購入プログラムOMTについて
独連邦憲法裁判所が差し止め判断を示すことを望む独国民は
全体の48%にのぼった。」
英鉱工業生産指数(4月)は予想より強い前月比+0.1%、
英製造業生産高(4月)は予想とおりの前月比−0.2%。
市場反応は限定的。
午後5時半頃からドル円が96円台半ばへ下落。クロス円が下落。
ユーロ円が128台前半へ下落。ポンド円が150円台半ばへ下落。
豪ドル円は90円台前半へ下落。
欧州の株式市場が下げ幅を拡大。
ダウ先物が100ドル超に下げ幅を拡大。
報道「ギリシャ政府は国有天然ガス会社DEPAの入札が失敗した
ことを受けて国際支援機関に対し今年の民営化による資金調達目標を
引き下げるように要請すると政府高官が明らかにした。」
ギリシャ6ヶ月証券の入札では
「12.5億ユーロ発行、平均落札利回り4.20%、応札倍率1.70倍。」
ギリシャの株式市場が一時4.5%超の下落。
独仏英の株式市場が1.5%超の下落。
午後6時半頃からユーロドルが揉み合い推移に。
午後7時前頃からドル円やクロス円の下落が一服。
NY時間が近づく頃からユーロドルが下落。
伊10年債利回りが4.459%あたりに上昇。
ポンドドルが軟調傾向で推移。ユーロ円が軟調に推移。
原油先物は94ドル台へ下落。
ドル円が一時97円台を回復も再び反落して揉み合う。
午後10時過ぎにポンドドルなどドルストレートが反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
米10年債利回りは2.25%ありで推移。
NYダウは一時150ドル超の下落。
ドル売り優勢の展開。ドル円が下落。
ドルストレートが上昇。ポンドドルが1.56台半ばへ上昇。
その後、NYダウが下げ幅を縮小。
米卸売在庫(4月)は予想とおりの前月比+0.2%。
市場反応は限定的。
報道「アスムセンECB専務理事は独憲法裁判所にOMTに関して、
プログラム実施がインフレを加速させるリスクはないと述べた。」
ユーロドルが一時1.33台を回復。豪ドル米ドルが0.94台を回復。
午後11時半頃からユーロドルやポンドドルが反落。
ポンドドルが1.56台を割り込む。ドル円は96円台後半で揉み合い。
NYダウが前日比プラス圏へ一時反発も再び下落。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
プラートECB専務理事「マイナス金利を含め金利に関して
行動する余地はある。標準的措置の協議も多くある。」
米3年債の入札では最高落札利回りが0.581%、応札倍率が2.95倍。
深夜2時過ぎに円買いとドル売りが強まる。
ドル円が急落して96円台を割り込む。
ユーロ円が127円台へ下落。ポンドドルが一時150円台を割り込む。
ポンドドルやユーロドルが反発。ポンドドルが1.56台を回復。
NYダウが一時100ドル超の下落。米10年債利回りは2.19%に低下。
深夜3時過ぎにドル円がやや反発して96.00を挟んで揉み合う。
ユーロドルは1.33台を回復した後に揉み合う。
NY時間終盤にかけて原油先物が95ドル台へ反発。
米10年債利回りは2.186%。
NY原油(WTI)は95ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−116.57ドルで取引を終える。

<6月12日(水)>

オセアニア時間はドル円が96円台を回復。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い。
豪ドル米ドルは0.94台後半へ上昇した後にやや反落。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
原油先物はやや反落して94ドル台後半で推移。
NZ財務相「NZドル安は輸出の助けにはなる可能性。」 
日国内企業物価指数(5月)は予想とおりの前年比+0.6%、
日機械受注(4月)は予想より弱い前月比−8.8%。
市場反応は限定的。
日経平均は229円安で始まり一時13000円台を割り込む。
その後、日経平均がやや戻して揉み合う。
東京時間序盤はドル円が96円台半ばへ緩やかに上昇。
豪ドル米ドルが一時0.9496まで上昇。
ユーロドルやポンドドルは揉み合いで推移。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
中国上海株式市場はは端午節で休み。ダウ先物がやや反発。
午前11時半頃から豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
新発の日10年債利回りが一時5月30日以来の0.9%。
東京時間午後はドルストレートがやや反落。
ユーロドルが1.33台を割り込む。
日銀金融経済月報「現況の景気判断は持ち直している。
6ヶ月連続の上方修正。鉱工業生産は持ち直しているに上方修正。
消費の先行きは雇用環境改善に支えられ底堅く推移。」
日経平均は下げ幅を縮小して前日終値レベルへ反発。
ドル円が96円台後半へ上昇。ユーロ円やポンド円は堅調傾向で推移。
ポンド円は151円台を回復。ダウ先物は緩やかに上昇。
仏第1四半期非農業部門雇用者数確報は予想とおりの−0.1%。
ユーロドルは軟調傾向で推移。
日経平均は前日比−28.30円で大引け。
独消費者物価指数確報(5月)は予想とおりの前月比+0.4%。
午後3時過ぎからドル売りの動きに。
ドル円がやや反落。ドルスレートが反発。
ユーロドルが1.33台を回復。
仏消費者物価指数(5月)は予想とおりの前月比+0.1%。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ドルストレートが堅調に推移。
ダウ先物が反発上昇。仏の株式市場がプラス圏へ反発。
ドル円やクロス円が反発。
スペイン10年債利回りが4.649%に低下。
豪ドル米ドルが0.95台前半へ上昇。
ユーロ円が一時129円台を回復。豪ドル円が92円台を回復。
午後4時半頃からユーロドルが反落して1.33台を割り込む。
ポンドドルや豪ドル米ドルが一時やや反落して揉み合う。
ドル円は一時97円台を回復するもやや反落して揉み合う。
独英の株式市場が前日終値を挟んで揉み合う。
原油先物は95ドル台へ反発。
ユーロ円が129円台を割り込む。
英失業率(5月)は予想とおりの4.5%、
英失業保険申請件数(5月)は予想より強い−0.86万人。
ポンド買い反応。ユーロポンドが下落。
ポンドドルや豪ドル米ドルが堅調傾向で推移。
フィッシャー英BOE委員「資産購入による資金供給は
本来の中央銀行の業務ではない。現在は例外的な環境にある。
FLSは資金調達コスト低下に際立った効果を示している。
住宅市場の取引活性化を望んでいる。」
欧鉱工業生産(4月)は予想より強い前月比+0.4%。
市場反応は限定的。ダウ先物が当日高値圏で揉み合う。
伊1年債入札では70億ユーロ発行されて応札倍率が1.49倍、
平均利回りが0.962%に上昇。
ユーロドルが軟調傾向で推移。
その後、ドル円が一時96円台前半へ反落。
豪ドル米ドルは堅調傾向で推移。ポンドドルがやや反落。
IMF専務理事「ECBの国債購入プログラムが破滅的状況を防ぎ
金融政策を実効あるものとするのに寄与。
ECBの方針表明がなければ経済は停滞して失業と社会の緊張が
より酷い状況になっていた。金融緩和措置を打ち切る時期が
早すぎれば市場の信頼が損なわれ高債務国がユーロ圏を
離脱するリスクが再び高まる公算大きい。」
英の株式市場がプラス圏推移に。
ドル円が96円台後半へ反発。
アスムセンECB専務理事が独憲法裁判所で
「OMTは国家を破産から守ることが目的ではない。
金融政策はユーロ圏の経済危機の多様な層を解決できない。」
クーレECB専務理事「インフレ期待は2%前後に抑制されている。」
NY時間序盤はユーロドルが反発上昇。ポンドドルがやや反発。
ユーロドルが1.33台を回復。豪ドル米ドルが反落。
ドル円が再び96円台前半へ反落。
報道「欧州委員会はポルトガル財政健全化期限延長を21日決定へ。」
NYダウは82ドル高で始まり一時100ドル超の上昇。
米10年債利回りは2.21%あたりで推移。
原油先物が一時96ドル台を回復。
その後、NYダウが上げ幅を縮小。
スペインの株式市場が急落。独の株式市場が下落。
欧州の株式市場がマイナス圏推移に。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
豪ドル円が92円台を割り込む。豪ドル米ドルが0.95台を割り込む。
ポンド円が151円台を割り込む。ユーロ円が128円台を割り込む。
ドル円が一時96円台を割り込む。
EIA週間在庫統計では原油在庫が前週末比252万バレル増。
NYダウがマイナス圏へ下落。
ドル円が下げ幅を拡大。ユーロドルやポンドドルが上昇。
ドル円が95円台前半へ下落。豪ドル米ドルがやや反発。
米10年債利回りが一時2.17%あたりに低下。
ドルインデックスが200日線を一時割り込む。
深夜1時頃からユーロドルやポンドドルがやや反落。
欧州の株式市場は前日マイナス圏で取引を終える。
深夜1時半頃からドル円やクロス円が反発。
米10年債入札では最高落札利回りが2.209%、応札倍率が2.53倍。
ドル買い反応。ドル円が一時96円台を回復。
米月次財政収支(5月)は予想より弱い−1387億ドル。
IMF「ポルトガルへの6.57億ユーロの融資を承認。」
報道「EUは中小企業の資金繰り支援策として、
銀行融資の返済を保証することを検討している。」
ドル円やクロス円がやや反落。
豪ドル米ドルが再び反落して0.95台を割り込む。
NYダウが下げ幅を拡大して100ドル超の下落。
ポンドドルやユーロドルは揉み合い推移。
NY時間終盤にかけてドル円が反発して一時96円台を回復。
米10年債利回りは2.228%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比−126.79ドルで15000ドル台割り込み取引を終える。

<6月13日(木)>

指標発表前にNZドル米ドルが0.7996まで上昇。
RBNZが政策金利を2.50%に据え置く。
RBNZ声明「政策金利は年内据え置きの見込み。
NZドルの過大評価と住宅市場がリスク。
2013年度の成長率見通しを3.3%から3.0%に下方修正。」
RBNZ総裁「機会があれば為替市場での介入があることを再表明。」
NZドル売り反応。NZドル米ドルが0.79台半ばへ反落。
オセアニア時間はドル円が95円台後半で推移。
報道「英金融行動監視機構FCAは外国為替指標レートの
不正操作疑惑について調査している。」
東京時間が近づく頃からポンドドルやユーロドルがやや上昇。
ポンドドルが一時1.57台へ上昇。
ドル円やクロス円が反落。
ユーロ円が128円台を割り込む。ポンド円が150円台を割り込む。
豪ドル円が91円台を割り込む。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は95ドル台で推移。
日経平均は251円安で始まり軟調に推移。
ドル円が96円台前半へ下落。
日経平均が13000円台を割り込み600円超の下落。
ドル円が一時95円台を割り込む。
ユーロ円が127円台を割り込む。
ポンド円が149円台を割り込む。ポンドドルが反落。
ダウ先物が軟調傾向で推移。
日経平均が700円超の下落。
アジアの株式市場は下落してて始まる。
中国上海株式市場は0.94%安で始まり軟調に推移。
豪新規雇用者数(5月)は予想より強い+0.11万人。
豪失業率(5月)は予想より強い5.5%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルが一時0.95台を回復。
中国上海株式市場は2%超下落して年初来安値を更新。
豪ドル米ドルが再び下落。豪ドル円が90円台を割り込む。
ドル円が95円台半ばへ下落。原油先物が軟調に推移。
日経平均が一時850円超の下落。一時、12500円を割り込む。
中国上海株式市場は3%超の下落。
ポンドドルなどドルストレートがやや反発。
白井日銀審議委員「日本経済は穏やかなペースで回復する。
柔軟なオペ運営などで長短金利とも安定的に推移すること期待。
長期金利は金融緩和によって低下圧力かかり続ける。
2014年度の物価上昇率は想定よりも下ぶれる可能性を意識。」
雨宮日銀理事「円安のみによる物価上昇は景気回復に
マイナス影響を及ぼす可能性。」 
午前11時過ぎ頃からドル円の下げが一服。
日経平均が下げ幅をやや縮小。
報道「安倍首相と黒田日銀総裁が昼食会談を行う。」
東京時間午後は主要通貨ペアが落ち着き小幅な揉み合いで推移。
黒田日銀総裁「日銀は強い決意をもって金融緩和を進めると首相に
伝えた。首相とはG8を控え金融市場の話も含め一般的な話をした。」
ドル円が94円台前半へ下落。クロス円が軟調に推移。
日経平均が再び下げ幅を拡大。
ユーロ円が一時126円台を割り込む。ポンド円が148円台を割り込む。
白井日銀審議委員「長期金利は穏やかに上昇していくと想定。」
日経平均は前日比−843.94円で取引を終える。
ドル円が一時94円台を割り込む。豪ドル円が一時89円台を割り込む。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発。
ダウ先物は軟調に推移。原油先物は95ドル台前半へ下落。
午後4時近くからドル円が反発して94円台を回復。
ポンドドルやユーロドルが反落。豪ドル米ドルがやや反発。
中国上海株式市場は2.83%安で取引を終える。
欧州の株式市場は1%超の下落で始まる。
ダウ先物は当日安値圏で揉み合う。
月例経済報告「景気は着実に持ち直している。
基調判断を2ヶ月連続で上方修正。個人消費や生産や
輸出などの持ち直しに加え、収益・雇用環境が改善。
生産や雇用や輸出など6項目を上方修正。
中国の判断を2ヶ月連続で下方修正。」
ECB月報「ユーロ圏の物価圧力は引き続き抑制されている。
金融政策は必要とされる限り緩和的。
経済見通しの下振れリスクを見込む。」
独当局者「日本の経済政策がG8の議題になる。
中心的な議題は欧州関連になる見込み。
G8が保護主義に反対するシグナルを送ることを望む。
G8が租税回避に対する国際的基準を促進することを望む。
メルケル独首相と安倍首相がG8のときに会談へ。」
ギリシャ第1四半期失業率は27.4%。過去最悪を更新。
ユーロドルが軟調に推移。ユーロポンドが反落。
午後6時過ぎに豪ドル米ドルが0.95台を回復。
豪ドル円が一時90円台を回復。
伊3年債入札では34.15億ユーロ発行されて平均利回り2.28%、
伊15年債入札では15億ユーロ発行されて平均利回り4.67%と、
ともに前回より平均落札利回りが上昇。
午後7時頃からポンドドルが反発。豪ドル米ドルが堅調に推移。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
その後、ポンドドルなどドルストレートがやや反落。
黒田日銀総裁「株価はこれまでの上昇が急ピッチだった。
株式市場では利益確定の売りがあった。
投資家のリスク回避姿勢から円買が買われている。
日本経済は順調に回復への道筋たどっている。
金融市場は次第に回復していく。引き続き注視する。」
午後8時頃からドル円が反落。ユーロ円が125円台前半へ下落。
米指標前にポンドドルがやや反発。
米小売売上高(5月)は予想より強い前月比+0.6%、
米輸入物価指数(5月)は予想より弱い前月比−0.6%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い33.4万件。
ドル買い反応。ドル円やクロス円が反発。
指標発表直後はドルストレートが反落。
加第1四半期設備稼働率は予想より弱い81.1%、
加新築住宅価格指数(4月)は予想より強い前月比+0.2%。
市場反応は限定的。
ドル円が94円台後半へ上昇。
ポンドドルなどドルストレートが一時やや反発。
ユーロドルが軟調に推移。ユーロドルは1.33を割り込む。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.21%あたりで推移。
ドル円が反落して一時94円台を割り込む。ポンドドルがやや反発。
NYダウがプラス圏へ反発して揉み合う。
ドル円は94円台前半で揉み合う。
原油先物は95ドル台後半で推移。
米企業在庫(4月)は予想とおりの前月比+0.3%。
市場反応は限定的。
報道「7月17日と18日にバーナンキFRB議長が
ハンフリー・ホーキンズ法に基づく半期に一度の議会証言を行う。」
豪ドル米ドルが一時0.96台へ上昇。
仏英の株式市場が前日終値レベルに反発して揉み合う。
報道「EUがステンレス鋼管反ダンピング関税で中国をWTOに提訴。」  
ロンドンフィックス近くからポンドドルやユーロドルが反発上昇。
ポンドドルが1.57台前半へ反発。ユーロドルが1.33台前半へ反発。
NYダウが堅調推移に。
ドラギECB総裁「新国債購入プログラムOMTは効果的。
ECBの責務にも合致。南欧諸国だけではなく主要国も支援。」
ポンドドルが反落して1.57台を割り込む。ユーロドルがやや反落。
独の株式市場はマイナス圏で取引を終える。
仏英の株式市場は小幅高で取引を終える。
伊経済財務相「年内に追加の財政再建策を実施のつもりはない。
あとは市場の落ち着きと独の総選挙を待つ。」
メルシュECB専務理事「マイナスの中銀預金金利に関して、
物価安定の必要に応じ導入する状況は想定し得る。
ユーロ圏経済は正常な状況への回復には程遠い。」
米30年債入札では最高落札利回りが3.355%、応札倍率2.47倍。
ドル円が94円台後半へ上昇。クロス円が上昇。
ドルストレートが堅調に推移。原油先物が96ドル台へ上昇。
NYダウが堅調に推移して100ドル超の上昇。
加BOC金融システム報告「家計負債は12月時点よりは
リスクが緩んでいるが依然として高水準でリスク。」
NYダウが150ドル超の上昇。
ドル円が一時95円台を回復。ユーロ円が127円台を回復。
ポンド円が149円台を回復。豪ドル円が91円台を回復。
ポンドドルが一時1.57台を回復。豪ドル米ドル0.96台前半へ上昇。
米10年債利回りは2.149%。
NY原油(WTI)は96ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+180.85ドルで取引を終えて4日ぶりに上昇。

<6月14日(金)>

報道「FRBのバランスシートは資産規模3.364兆ドルに増加。」
ホワイトハウス「アサド政権が反体制派に対して
化学兵器を使用したことを米情報機関が結論づけた。」
オセアニア時間はドル円が95円台後半に一時上昇。
ドルストレートは上昇の後に揉み合う。
ユーロ円が一時128円台を回復。
ポンド円が150円台を回復。豪ドル円が92円台を回復。
ダウ先物がやや下落。原油先物は96ドル台で推移
午前7時過ぎからドルストレートがやや反落。
ドル円は95円台半ばで揉み合う。
日銀金融政策決定会合議事録要旨
「債券市場の変動率高い状態続くと国債売却の動き増幅の恐れ。
短期金利がゼロに維持されると予想される期間は短期化の可能性。
国債買入れ効果強まるため長期金利跳ね上がると予想しがたい。」
日経平均は223円高で始まり堅調に推移。
日経平均が400円超に上昇。
報道「政府は閣議で企業支援策などをまとめた成長戦略と
経済財政運営の指針となる骨太方針、規制改革の実行計画を
それぞれ決定した。」
日首相「経済再生と財政再建への道筋ができた。
実体経済は着実に回復している。
自信を持って今進めている政策を実行する。」
SQの市場推測で清算値が12668.04円に。
東京時間序盤はドル円やクロス円が反落。
ドル円が95円台前半へ反落。
ポンド円が150円台を割り込む。豪ドル円が92円台を割り込む。
ユーロドルが一時やや反発して揉み合う。
日財務相「法人税率を引き下げても効果はない。
企業の7割が(法人税を)払っていない。」
その後、円買いが強まりドル円が仲値にかけて94円台半ばへ急落。
クロス円が下落。ユーロ円が127円台を割り込む。
ポンド円が149円台を割り込む。豪ドル円が91円台を割り込む。
豪ドル米ドルは一時0.96台を割り込み軟調傾向の揉み合い推移。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い推移。
日経平均が上げ幅を縮小。日新発5年債利回りは0.34%で推移。
仲値過ぎからドル円やクロス円がやや反発。
ポンド円が149円台を回復。豪ドル円が91円台を回復。
ユーロドルなどドルストレートはやや軟調傾向の揉み合い。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.08%高で始まり前日終値レベルで揉み合う。
ドル円が一時95円台を回復。日経平均が上げ幅をやや拡大。
日5年債入札は最低落札価格は100.17円と市場予想と一致、
平均落札価格は100.19円。応札倍率は4.36倍に上昇。
東京時間午後はドル円が揉み合いの後に95円台を回復。
ドルストレートは揉み合い推移。
日経平均が堅調に推移して一時450円超の上昇。
中国上海株式市場はプラス圏推移に。
午後2時過ぎに日経平均が再び上げ幅を縮小。
ドル円が反落して95円台を割り込む。ドルストレートがやや反発。
S&P「スペイン債格付けBBB−/A-3を確認。見通しネガティブ。」
日経平均は前日比+241.14円の12686.52円で週取引を終える。
午後3時過ぎにドル円が再び95円台を一時回復も反落。
午後3時半頃からポンドドルが1.57台を割り込み下落。
ユーロドルが軟調に推移。豪ドル米ドルは揉み合い。
クロス円が軟調に推移。ユーロ円が127円台を割り込む。
ポンド円が149円台を割り込む。
中国上海株式市場は0.64%高で取引を終える。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
ダウ先物は揉み合い推移。
ポンドドルが1.56台前半へ下落。ユーロポンドが上昇。
ユーロドルが揉み合いながらも軟調傾向で推移。
豪ドル米ドルは0.96を挟んで揉み合う。
ドル円はやや反発して95円を挟んで揉み合う。
ユーロ圏第1四半期雇用は前期比−0.5%。
欧消費者物価指数確報(5月)は予想とおりの前月比+0.1%。
限定的ながらユーロ売り反応。
ダウ先物がやや反発。原油先物が一時97ドル台へ上昇。
伊10年債利回りが4.259%に低下。
その後、ダウ先物がやや反落。欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
原油先物が96ドル台へ反落。
日財務省「物価連動債の1回あたりの発行規模は
2000億円から3000億円が妥当。」 
マカファティー英BOE委員「インフレ期待を注視する必要。
最新のデータは英経済の緩やかな回復を示している。」
午後7時頃からポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.27275%に低下。
ECB「来週のLTROの早期返済額は31.9億ユーロ。」
欧州の株式市場が上げ幅をやや拡大。
午後9時近くからユーロドルが再び反落。
アスムセンECB理事「今年のユーロ圏経済は安定している。
ECBの銀行ストレステストは2014年第2四半期からEBAに移管。」
原油先物が97ドル台へ上昇。
米生産者物価指数(5月)は予想より強い前年比+1.7%、
米生産者物価指数コア(5月)は予想とおりの前年比+1.7%、
米第1四半期経常収支は予想より強い−1061億ドル。
指標発表直後はドル買い反応。
ドルストレートが一時やや反落。
加製造業売上高(4月)は予想より弱い前月比−2.4%。
限定的ながら加ドル買い反応。
ドル円が95円台前半へ反発。クロス円が反発。
ユーロドルやポンドドルがやや反発。
対米証券投資(4月)は前回値より弱い−373億ドル。
米鉱工業生産(5月)は予想より弱い前月比±0.0%、
米設備稼働率(5月)は予想より弱い77.6%。
市場反応は限定的。
NYダウは小幅安で始まる。
米10年債利回りは2.12%あたりで推移。
ポンド円が149円台を一時回復。
G8首脳会議草案「世界経済の脆弱さが年内は残る。
日本の断固たる措置は目先の成長を支援するが
長期的な持続の可能性を達成する必要がある。
ユーロ圏のリスクは後退。米経済の回復は加速しているが
債務上限や中期的な財政計画に関して依然として不透明。
企業の課税回避を防止へ連携を強化してレール作りを合意へ。」
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(6月)は予想より弱い82.7。
ドル売り反応。ドル円が一時95円台を割り込む。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが反発。
NYダウが前日比プラス圏へ一時反発。ドル円が95円台を一時回復。
IMF「2014年の米成長率予想を2.7%に下方修正。
米金融当局の大規模な資産購入は少なくとも年内は正当。
米ドルは小幅な過大評価で解消される可能性もある。
緩和策は引き続き利益が副作用を上回っている。当面継続すべき。
出口戦略に向けて準備は進めるべき。
市場の過敏な反応には効果的な説明や政策変更のタイミングを
計ることが重要。3月に発動した歳出強制削減は凍結して
緩やかなペースに改めるべき。」
IMF専務理事「米QE縮小は来年になると予想。」
報道「米デトロイト市がデフォルトの可能性。」
その後、NYダウが再びマイナス圏へ反落。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
ドル円が再び94円台前半へ下落。クロス円が反落。
豪ドル米ドルがやや反落。
深夜12時半頃からユーロドルが反落。ポンドドルは堅調に推移。
ユーロ円が125円台へ下落。ポンド円が148円台を割り込む。
豪ドル円が91円台を割り込む。
欧州の株式市場はプラス圏で取引を終える。
深夜1時半頃にドル円が94円台を一時割り込む。
ホワイトハウス「G8首脳は成長と雇用が優先課題で合意の見込み。」
NYダウが100ドル超の下落。
報道「日銀はREITを年末の残高見通し1400億円を
数十から数百億円ほど上回る規模まで拡大の見通し。」
深夜2時頃からドル円がやや反発。
NYダウが下げ幅を一時やや縮小。
ポンドドルは1.57台を回復。ユーロドルは1.33台半ばへ上昇。
NY時間終盤にかけてNYダウが下げ幅を再びやや拡大。
ドル円が再びやや反落。豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
米10年債利回りは2.126%。
NY原油(WTI)は97ドル台後半で引ける。
金先物は1390ドルあたりで取引を終える。
NYダウは前日比−105.90ドルの15070.18ドルで取引を終える。


●今週の主な予定

<6月17日(月)>

朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(6月)、
朝8時50分に日第三次産業活動指数(4月)、
午後6時に欧貿易収支(4月)、
夜9時半に米NY連銀製造業景気指数(6月)、
夜11時にNAHB住宅市場指数(6月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
また、G8首脳会議が18日まで開催されます。

<6月18日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録、
午後1時半に日鉱工業生産確報(4月)、
午後3時に日工作機械受注確報(5月)、
午後3時からドラギECB総裁の講演、
午後5時半に英消費者物価指数(5月)、英消費者物価指数コア(5月)
同午後5時半に英生産者物価指数コア(5月)、
同午後5時半に英小売物価指数(5月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(6月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(6月)、
夜9時半に米消費者物価指数(5月)、米消費者物価指数コア(5月)、
同夜9時半に米住宅着工件数(5月)、米建設許可件数(5月)、
などが予定されています。
豪・英・独・米の指標には注目です。

<6月19日(水)>

朝7時45分にNZ第1四半期経常収支、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(5月)、
午前9時に豪景気先行指数(4月)、
午後5時半に英BOE議事録、
午後6時に欧建設支出(4月)、
夜9時半に加卸売売上高(4月)、
深夜1時40分から加BOC総裁の講演、
深夜3時に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
深夜3時半からバーナンキFRB議長の記者会見、
などが予定されています。
(NZ)・英・米の指標およびFRB議長の記者会見には注目です。

<6月20日(木)>

朝7時45分にNZ第1四半期GDP、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI速報(6月)、
午後2時に日景気先行CI指数改訂値(4月)、
同午後2時に日景気一致CI指数改訂値(4月)、
午後3時にスイス貿易収支(5月)、
同午後3時に独生産者物価指数(5月)、
午後4時28分に独製造業PMI速報(6月)、独サービス業PMI速報(6月)
午後4時半にスイスSNB政策金利、スイスSNB声明、
午後4時58分に欧製造業PMI速報(6月)、欧サービス業PMI速報(6月)
午後5時半に英小売売上高指数(5月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に米中古住宅販売件数(5月)、米景気先行指標総合指数(5月)
同夜11時に米フィラデルフィア連銀景況指数(6月)、
同夜11時に欧消費者信頼感指数速報(6月)、
などが予定されています。
NZ・中国・独・スイス・英・米の指標には注目です。
また、ユーロ圏財務相会合が予定されています。

<6月21日(金)>

午後3時35分から黒田日銀総裁の講演、
午後5時に欧経常収支(4月)、
夜9時半に加小売売上高(4月)、加小売売上高(4月 除自動車)、
同夜9時半に加消費者物価指数(5月)、
などが予定されています。加の指標には注目です。
また、EU財務相理事会が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(17日-21日)のドル・円・ユーロの注目点


米ドルについては、先週はドルインデックスが週初81.80で始まり
200日移動平均線を割り込み下落して80.64で週終値になりました。
またLIBORドル3ヶ月物金利は週レベルで0.27275%に低下しました。
そして米10年債利回りは週レベルで2.126%あたりに低下しました。
NYダウは週間177.94ドル下落して15070.18ドルで取引を終えました。


先週のドル円相場は、米雇用統計明けとなる週初10日に上窓を空けて
97.85で始まり、日経平均が上昇したことを背景に堅調傾向で推移し
て同日NY時間序盤にS&Pが「米国債の格付け見通しを安定的に引き上
げる。」と発表したこともあり週高値となる99.28まで上昇しました
が、その後に揉み合いを経て、翌11日の日銀金融政策の発表で市場の
期待があった「固定金利オペの拡充」が見送られたことで日経平均の
下落やNYダウの軟調も背景にNY時間深夜にかけて95.69まで下落する
展開になりました。その後、翌12日の東京時間からロンドン時間前半
にかけて日経平均の小康を背景に一時反発して97円台を回復しました
が、欧州の株式市場の軟調や一時100ドル超上昇していたNYダウがマ
イナス圏へ急反落したことを背景にドル円はNY時間から再び軟調にな
り、深夜1時過ぎに95.14まで下落する展開になりました。その後、
米10年債の入札で利回りが上昇したことを背景に一時96円台を回復し
ましたが翌13日の東京時間が近づく頃から反落して日経平均が13000
円台を割り込み800円超の大幅下落となったことを背景に東京時間終
盤にかけて週安値となる93.79へ急落する展開になりました。その後
94.00を挟んだ揉み合いになりましたが、下落して始まったNYダウが
プラス圏へ反発して180ドル超の上昇になったことや米30年債入札で
利回りが上昇したことなどを背景に、翌14日のオセアニア時間にかけ
てドル円は95.81まで反発する展開になりました。その後、東京時間
に日経先物SQの市場推測清算値が12668.04円になったものの、日財務
相の「法人税率を引き下げても効果はない。企業の7割が(法人税を)
払っていない。」との発言も影響したか仲値にかけて94.42まで急落
する展開になりました。その後、日5年債の入札も無事に通過して
日経平均が堅調に推移する中、95.37あたりまで反発しましたが、
95.00を挟んで揉み合う展開になりました。その後、弱い米指標にも
95円を維持していましたが、IMFが「2014年の米成長率予想を2.7%に
下方修正。」したことや「米デトロイト市がデフォルトの可能性。」
との報道もわずかに影響してトリガーとなったか、NYダウが下落した
ことを背景に午後11時半頃から深夜1時半過ぎにかけて93.98まで急
落する展開になりました。その後、揉み合いを経て、辛うじて94円台
を維持して94.09円で週の取引を終えました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは14日の東京時間
安値94.42のポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場
合は95.00の「00」ポイントアラウンド、さらに上昇した場合は14日
の高値95.81のポイント、ここを上抜けた場合は96.00の「00」ポイン
ト、さらに上昇した場合は12日のNY時間高値の96.77のポイントから
97.00の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は11日のNY時間の戻り
高値の97.29のポイント、さらに上昇した場合は98.00の「00」ポイン
トを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは94.00の「00」ポイントから先週安値
の93.79のポイント、ここを下抜けた場合は93.00の「00」ポイントか
らフィボナッチ・ポイント(75.57から103.73の0.382%)の92.98、
さらに下落した場合は4月4日の黒田日銀バズーカ砲の直前の安値
92.73から92.56のポイント、ここを下抜けた場合は92.00の「00」ポ
イントを巡る攻防が注目されます。


先週のドル円相場は米雇用統計明けとなる週初10日のNY時間に99.28
まで上昇しましたが、日銀の金融政策の発表がトリガーになり、11日
以降は軟調に推移して94円アラウンドへ下落する展開になりました。
その前週も週間の下落幅が一時550Pips超になりましたが、先週も大
きな下落幅となる大相場になりました。


「固定金利オペの拡充」の見送りについて、黒田日銀総裁は当初より
「金融政策で逐次投入はしない。」と明言していたことから、催促相
場にも動じず一貫性があると評価する声がある一方、「できることは
何でもする。」とも発言していたことから、日経平均が暴落ともいえ
るほどに下落して、円安も巻き戻され円高に大きく振れる市場状況を
見ながらそれを鑑みずに静観の姿勢をとったことに対して、一部では
「金融政策が株式市場や為替相場を目的とはしていないとしても、
追加政策を打ち出さずに静観してしまったことは、株式市場と景気の
相関や資産効果と景気の関わりや円相場と輸出産業を中心とした企業
の業績との相関などを結果的に軽視したものであり、景気浮揚と経済
の活性に悖(もと)るもので、もしも後日に追加施策を行うのであれば
タイミングとしては後手となることで、バズーカ砲以降の良い状況を
維持するために株式市場の混乱や円高の動きを見殺しにせず、コスト
対効果からも固定金利オペの拡充という市場の催促を受け入れる価値
は充分にあったし、むしろ市場期待を凌駕する追加政策を打ち出すべ
きチャンスであった。せっかくのバズーカ砲後の良い状況がもとの木
阿弥に帰すことになってしまうことを静観することを由とすべきでは
ない。」とする批判の声もあるようです。

さて、日銀金融政策発表とSQのイベント後となる今週は、17日のIMM
の限月交替を巡る動向と、17日と18日のG8首脳会議と、19日の米FOMC
およびバーナンキFRB議長の記者会見が注目されますが、IMMの限月交
替については先週にポジション調整が進んでることで大きな混乱なく
通過する可能性がありそうです。またG8首脳会議についても先週末に
既に草案が発表されていることで無事に通過する可能性が高そうで、
19日の米FOMCおよびバーナンキFRB議長の記者会見が今週の最大の注
目材料になりそうです。

バーナンキFRB議長の記者会見では5月22日の上下両院合同経済委員
会での証言が踏襲された内容になるものと思われますが、バーナンキ
FRB議長が5月22日の質疑応答で議員の質問に誘導されて「労働市場
の見通し持続的に改善すればペース徐々に落とす。量的緩和の縮小は
出口の最初の部分となるだろう。ある時点で資産購入プログラムを終
了する。資産購入ペースは向こう数回の会合で縮小可能。」との見解
を示してしまったことで、5月22日以降から世界的に緩和縮小を織り
込む動きになり、新興国の株式市場や日経平均などで巻き戻しの下落
となり円キャリーも解消に向かいファンド筋の投機的な円の買の動き
も加わってドル円が急落となった経緯がありました。

19日のFOMC後のバーナンキFRB議長の記者会見で引き続き5月22日の
質疑応答と同様の発言がなされた場合は現在の市場の状況がまだ継続
する可能性がありますが、5月22日のバーナンキ発言は既に3週間以
上をかけて織り込んできていることともに、もしもバーナンキFRB議
長が自身の発言に対するこれまでの市場の動きに行き過ぎを感じてい
たり、新興国の株式市場や日経平均などでの巻き戻しの下落が米国の
株式市場へ本格的に波及して米国の景気低迷を招く負の連鎖を警戒し
ているならば市場反応を鑑みた上で文言の表現の修正やQE縮小と政策
金利の分離などを強調する可能性もありそうで注目されます。
いずれにしても19日の米FOMCおよびバーナンキFRB議長の記者会見を
材料に相場が動きそうです。

先週末はNYダウも下落したことに加えて米シカゴ市場で日経平均先物
の9月物の精算値が12515円と大証の日中終値を255円下回っているこ
とで週明けの日経平均は下落して始まる可能性があり、週明けにドル円
が94円で踏ん張れるかどうかは微妙ですが、さらに下落した場合、
(75.57の安値から103.73の高値の0.382%)のフィボナッチポイン
トが92.98あたりで、93円アラウンドが重要攻防となりそうです。
ここを下抜けると90円台まで下値余地が拡大する可能性があります
が、一方、93円アラウンドでは下げ止まる可能性もありそうです。

そして、ドル円と相関の高い日経平均ですが、先週は一時12500円を
割り込み黒田日銀バズーカ砲の発射前にかなり迫るレベルまで下落し
てその後にSQも通過して反発していることや、日本の実体経済が改善
している事実に加えて、一ヵ月後には参議院選挙があることで日政府
が市場の巻き返へ向けて日銀に働きかけるなど何らか手を打つ可能性
も排除はできなさそうで、ドル円が揉み合いを経た後に反発に転じる
可能性も視野に入れるべき時期もそう遠くないようにも思われます。


先週のユーロドル相場は、週初10日に下窓を開けて1.3191で始まり、
ロンドン時間序盤に週安値となる1.3177まで下落しましたが、その後
にやや反発するもNY時間前半にS&Pが「米国債の格付け見通しを安定
的に引き上げる。」と発表したことによるドル買いに反落してNY時間
前半にかけて1.32を挟む上下動の揉み合いで推移しました。その後、
ドラギECB総裁の「債務危機解決のために高インフレを使うというこ
とは無いということは保証する。景気回復への信頼が高まれば金利は
再び上昇する。」との発言も後押しとなったかロンドンフィックス過
ぎから反発して深夜2時半過ぎに1.3268へ上昇しました。その後、
翌11日の東京時間前半にかけて小幅な揉み合い推移となりましたが、
日銀の金融政策発表後にドル円が下落したことを背景としたドル売り
動意に1.3291まで上昇する展開になりました。その後、「ギリシャ
政府は国有天然ガス会社DEPAの入札が失敗したことを受けて国際支援
機関に対し今年の民営化による資金調達目標を引き下げるように要請
すると政府高官が明らかにした。」との報道やギリシャの株式市場が
一時4.5%超の下落となったことや伊10年債利回りが4.459%あたりに
上昇したことも背景にNY時間序盤に1.3231まで下落しましたが、ドル
円の下落に伴うドル売りや「アスムセンECB専務理事は独憲法裁判所
にOMTに関してプログラム実施がインフレを加速させるリスクはない
と述べた。」との報道などを背景に1.3315へ上昇しました。その後、
一時押されるもドル円の下落に伴うドル売りに再び1.33台前半へ上昇
しました。その後、翌12日の東京時間にかけて揉み合いになりました
が、伊1年債入札で平均利回りが0.962%に上昇したことも背景に、
ユーロポンドの下落に連れて1.3265まで下落する展開になりました。
その後、IMF専務理事の「ECBの国債購入プログラムが破滅的状況を防
ぎ金融政策を実効あるものとするのに寄与。」との発言や「欧州委員
会はポルトガル財政健全化期限延長を21日決定へ。」との報道も背景
にドル円の下落に伴うドル売り動意にNY時間序盤から反発してロンド
ンフィックスにかけて1.3359まで上昇する展開になりました。その後
米10年債入札で最高落札利回りが2.209%になったことによるドル買
い動意に一時1.32台前半へ反落するも、ドル円の下落に伴うドル買い
動意に翌13日の東京時間終盤にかけて週高値となる1.3390まで上昇す
る展開になりました。その後、ドル円の反発に伴うドル買い動意や
ギリシャ第1四半期失業率が27.4%と過去最悪を更新したことや伊債
の入札で平均落札利回りが上昇したことや米小売売上高および米新規
失業保険申請件数が強い結果となったことによるドル買いにロンドン
フィックス前に1.3278まで下落する展開になりました。その後、ロン
ドンフィックスからNYダウの上昇に伴うクロス円の上昇や市場全般の
リスク選好動意にドル円が上昇する中でも主要通貨ペアが上昇する流
れに翌14日のオセアニア時間にかけてユーロドルも1.3373まで上昇し
ましたが、その後、ユーロ圏第1四半期雇用が前期比−0.5%となった
ことも背景に軟調に推移してNY時間前半にかけて1.3291まで下落する
展開になりました。その後、ドル円の下落に伴うドル売りやミシガン
大学消費者信頼感指数速報が弱い結果となったことによるドル売りに
ロンドンフィックスにかけて1.3350まで上昇しましたが、その後に
一時押しが入るもNY時間終盤にかけて再び反発して1.3346で週の取引
を終えました。


今週のユーロドル相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値の
1.3390のポイントから1.3400の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は2月20日の高値1.3433のポイント、さら
に上昇した場合は1.3500の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は
2月7日高値の1.3577のポイント、さらに上昇した場合は1.3600の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まず1.3300の「00」ポイントから14日
安値の1.3294のポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた
場合は13日安値の1.3278から12日安値の1.3276のポイント、さらに
下落した場合は11日安値の1.3231のポイント、ここを下抜けた場合は
1.3200の「00」ポイントから先週安値の1.3177のポイント、さらに
下落した場合は1.3100の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


先週のユーロドル相場は米ドル主導の展開で上下に揺れながら週間で
155Pipsの上昇になりました。11日にプラートECB専務理事「マイナス
金利を含め金利に関して行動する余地はある。」との発言をしていて
13日にもメルシュECB専務理事「マイナスの中銀預金金利に関して物価
安定の必要に応じ導入する状況は想定し得る。ユーロ圏経済は正常な
状況への回復には程遠い。」との発言をしていて、いまだにマイナス
金利の話が燻っているとともに、「ギリシャ政府は国有天然ガス会社
DEPAの入札が失敗したことを受けて国際支援機関に対し今年の民営化
による資金調達目標を引き下げるように要請すると政府高官が明らか
にした。」との報道や、ギリシャ第1四半期失業率が27.4%と過去最
悪を更新したり、“FISH”(仏・伊・スペイン・オランダ=Holland)
の景気低迷が懸念され、また過日にIMFが「2013年の独成長見通しを
0.3%に下方修正。」して、2013年のユーロ圏はマイナス成長が確実
視され、そして南欧の重債務国の国債利回りも一頃よりは高めとなっ
ていて、9月に総選挙を控えている独ではメルケル独首相が率いる
CDU・CSUと連立政権を組むFDPの支持率が落ち込み連立政権を持続で
きるか微妙な情勢となっているなど、欧州は潜在的なリスクを依然
として抱えている状況ですが、一方、10日にルクセンブルク首相が
「ギリシャは来年にも成長へ。」との認識を示し、スペイン中銀総
裁が「スペインは景気後退から徐々に持ち直す。」として、G8首脳
会議草案にも「ユーロ圏のリスクは後退した。」と謳われることに
なり、欧州は低位安定の小康状態となっているようです。

市場の関心が米ドルおよびFRBの動向にあることで、ユーロドルはNY
ダウとの相関も崩れ気味で、まだしばらく米ドル主導の相場になり
ドル円と逆相関の展開が続きそうです。ただ、ドル円の下落がかなり
進んでいるとともにドルインデックスも200日移動平均線を割り込み
80.64まで下落して下方オーバーシュート気味となっている状況で
19日に米FOMCおよびバーナンキFRB議長の記者会見を迎えますが、
5月22日の上下両院合同経済委員会での証言が踏襲されるとは思わ
れますものの、もしもバーナンキFRB議長がこれまでの市場の動きに
対して行き過ぎを感じていたり、新興国の株式市場や日経平均など
での巻き戻しの下落が米国の株式市場へ本格的に波及して米国の景
気低迷を招く負の連鎖を警戒しているならば市場反応を鑑みた上で
文言の表現の修正やQE縮小と政策金利の分離などを強調する可能性
もありそうですので、ドルに支えられ上昇傾向にあるユーロドルで
すが、欧州には潜在的なリスクもあることで過度に楽観することな
く反落の可能性への警戒も忘れずにいたいものです。



さて今回は、トレードと凡事のお話 その58 です。


前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第五十八話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週もドル円が大きく下落して
 またまた凄い相場になったな。』


「ふむ…。米雇用統計明けとなる週初の10日こそは
 99.28まで上昇したが、翌11日の日銀金融政策の発表で
 市場期待があった固定金利オペの拡充など
 追加策が見送られたことを契機に駄々をこねるように反落して
 94円を一時割り込むあたりまで下落となった。
 週間の高安で5円以上の下落は凄まじかったのう…。」


『ジイさんあんた、前週の雇用統計後の買いポジは
 大丈夫だったかい?』


「11日の日銀金融政策の発表は警戒しておったのじゃが、
 早々に尻尾を巻いて逃げることとなった…。
 そして95円は一旦は底堅いと思っとったのじゃが…、
 13日の東京時間に1000本以上あったとされる実需筋の買いを
 一気に潰して94円を割り込むあたりまでの下落となった…。」


『今後、ドル円はどうなるのかな…。』


「うむ…。それは誰にも明確には判らぬことじゃが、
 フィボナッチポイントの近接する93円が重要攻防となろう。
 ここで下支えされるか下抜けるかが見ものじゃ。
 19日深夜のFOMCとバーナンキFRB議長の会見が注目されるが、
 もしも93円を下抜けなかったならば、また買いも検討できる
 と思うとるがのう…。まぁ、予測はともあれ、
 強い動意の方へついていくべきじゃろう…。」


『ところで、今はいろいろな造語が大流行だね。』


「ふむ…。まこと面白い言葉を造るものじゃのう…。
 アベノリスクとかアホノミクスだけではなく、
 最近の米系ファンド筋ではアルマゲドンならぬ
 アベマゲドンという造語も使われているようじゃのう…。」


『さて…、ジイさん今回は何の話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。
 視点と再定義のお話でもさせてもらおうかのう…。」


『なんかワケのわからないテーマだな…。』


「まぁ、そう言わずお聞きなされ…。
 物事には一般的もしくは一定の定義があるものじゃが
 視点を少し換えてみると今まで見えていなかったものに
 『気づく』ことがあるものなのじゃのう…。」


『……。』


「たとえば、そうじゃのう…。
 『カイジ「命より重い!」お金の話』という新書があるが、
 お金が命より重いかどうかはさておいて…、
 その著書にある『借金は未来の自分から借りるお金である』
 などの言葉は、実際は金融機関から借りるお金ではあっても
 その内実の意味をよく物語るものであるし…」


『あははっ。まぁ、言われてみりぁそんなとこもあるのかなぁ。』


「似たようなことが相場にもあるものなのじゃのう…。」


『たとえば…、どんなんだい?』


「たとえば、当たり前のことではあるが、
 サポートライン(下値抵抗)は過去チャートにおいて、
 下値が止められた事実のポイントが多いほど
 強固なサポートラインにはなるものじゃが…。
 このラインを価格(レート)が下抜けたならば
 『それだけ下降動意が強い』を意味することになるし…。」


『価格側からラインを見る視点というワケだな。』


「また例えば、下降トレンドでも一般的な定義の1つである
 『下値を切り下げて、上値も切り下げる』とか
 『トレンドラインが下向き』、『MAが下向き』
 『価格がMAの下側に滞在しやすい』
 などというオーソドックスな視点だけではなく、
 『下降トレンドは押し目が買われるより戻りが売られやすい』(A)
 『戻りは小さく、下げるときに大きい』(B)
 『戻りの動きは鈍く、下げるときに速い』(C)
 『陰線の示現率が陽線の示現率より高い』(D)
 『長めのローソク足は陰線で示現しやすい』(E)
 『下ヒゲは短いことが多い』(F)
 『局所的な揉み合いとなったときに下に抜けることが多い』(G)
 『オシレーターで売られ過ぎを示すことが多い』(H)
 『オシレーターで売られ過ぎが示されても戻りが鈍い』(I)
 などの特徴が見られ、またテクニカル以外でも
 『良いニュースに反応が鈍く、悪いニュースに強く反応する』
 などの特徴も見られるものじゃ…。」


『なるほどなぁ。言われてみればそんな特徴もあるよな。』


「オーソドックスな視点による下降トレンドの概要認識に加えて、
 これら(A)から(I)の部分的なエビデンスも確認することによって
 下降トレンドの継続を補足・追認できるものじゃし、
 また例えば、チャートポイントに注意しながらも、(E)や(G)を
 売り執行のセットアップに活用することもできるものじゃ…。」


『ふーん。そんなもんかねぇ。』


「オーソドックスな視点や定義に加えて、
 視点を換えた部分的なエビデンスを多く知ることは
 ときに大きなトレード力の差となるものなのじゃのう…。」


『このような部分的なエビデンスや再定義は他にもあるのかい?』


「レンジ性の状況は短期レジスタンスと短期サポートに
 上値も下値も押さえられた状況となるが、
 『下値も切り下げず上値も切り下げず価格がレンジ内に滞在』
 『MAが横向きもしくはMAに方向感がない』
 『価格がMAを挟んで上下動する』
 などというオーソドックスな視点だけではなく、
 『同じレンジでも狭いレンジと広いレンジの2つの状態がある』
 『狭いレンジでは浮動(不安定な動き)となる場合が多い』
 『狭いレンジほど陰線と陽線の混合率が高い』
 『逆に、陰線と陽線の混合率が低下して、一方向へ
  強く動き出したらレンジをブレークすることがある』
 『狭いレンジでは大きなローソク足が示現しにくい』
 『逆に、大きなローソク足が示現すると
  レンジをブレークすることが多い』
 『レンジ幅の狭い状況よりもレンジ幅の広い状況の方が
  (価格の差分差益を得るトレードとして)
  トレーディングレンジ内のトレードの環境に優位性ある』
 『逆に、狭いレンジからトレンドが発生することが多い』
 などの特徴はありそうじゃのう…。」


「ふーん。当たり前のことを視点を換えて再定義してみて
 部分的な特徴やエビデンスを探してみるのも
 今まで見過ごしてきた何らかの「気づき」を得たり
 トレードのヒントを得れることはありそうだな…。」


『ふむ…。一般的な定義だけに留まらず
 いろいろ視点を換えて特徴やエビデンスを探してみるのも
 なかなか面白く興味深いものじゃ…。』


「うん。オレ様なりに視点を換えた特徴やエビデンスの
 一覧表を作ってみるとするぜ。」



なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
FX情報をもっと見る
過去ログ
2019年09月(3)
2019年08月(3)
2019年07月(4)
2019年06月(5)
2019年05月(4)
2019年04月(3)
2019年03月(5)
2019年02月(4)
2019年01月(4)
2018年12月(4)
2018年11月(4)
2018年10月(4)
2018年09月(5)
2018年08月(3)
2018年07月(5)
2018年06月(4)
2018年05月(4)
2018年04月(4)
2018年03月(4)
2018年02月(4)
2018年01月(4)
2017年12月(4)
2017年11月(4)
2017年10月(5)
2017年09月(4)
2017年08月(3)
2017年07月(5)
2017年06月(4)
2017年05月(4)
2017年04月(4)
2017年03月(4)
2017年02月(4)
2017年01月(4)
2016年12月(4)
2016年11月(4)
2016年10月(5)
2016年09月(4)
2016年08月(2)
2016年07月(5)
2016年06月(4)
2016年05月(4)
2016年04月(4)
2016年03月(4)
2016年02月(4)
2016年01月(5)
2015年12月(3)
2015年11月(4)
2015年10月(4)
2015年09月(3)
2015年08月(4)
2015年07月(4)
2015年06月(4)
2015年05月(4)
2015年04月(4)
2015年03月(4)
2015年02月(4)
2015年01月(3)
2014年12月(3)
2014年11月(4)
2014年10月(4)
2014年09月(4)
2014年08月(4)
2014年07月(4)
2014年06月(4)
2014年05月(3)
2014年04月(4)
2014年03月(4)
2014年02月(4)
2014年01月(4)
2013年12月(3)
2013年11月(4)
2013年10月(4)
2013年09月(5)
2013年08月(3)
2013年07月(4)
2013年06月(4)
2013年05月(4)
2013年04月(4)
2013年03月(5)
2013年02月(4)
2013年01月(4)
2012年12月(4)
2012年11月(3)
2012年10月(4)
2012年09月(5)
2012年08月(3)
2012年07月(5)
2012年06月(3)
2012年05月(4)
2012年04月(5)
2012年03月(4)
2012年02月(4)
2012年01月(4)
2011年12月(4)
2011年11月(4)
2011年10月(5)
2011年09月(4)
2011年08月(3)
2011年07月(5)
2011年06月(4)