FX トレードと凡事のお話 その50


13日早朝に兵庫県の淡路島付近で震度6弱の地震がありました。
建物の損壊が1200棟を超えたそうです。お見舞いを申し上げます。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<4月8日(月)>

ドル円やクロス円が上窓を空けて始まる。
ドルストレートは小幅な下窓を空けて始まる。
ドル円は98円台後半へ上昇。ユーロ円は128円台に上昇。
ポンド円は151円台を回復。
その後、ユーロドルやポンドドルが下げ幅を縮小。
ユーロドルは1.30あたりで揉み合う。ポンドドルはやや上昇。
韓国大統領府「北朝鮮は10日にミサイル発射の可能性も。」
ダウ先物はやや下げ始まった後にやや反発して揉み合う。
原油先物は92ドル台後半で推移。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
豪AIG建設業指数(3月)は前月より弱い39.0。
日国際経常収支(2月)は予想より強い+6374億円、
日国際貿易収支(2月)は予想より弱い−6770億円。
ドル円やクロス円に上昇反応。
日経平均は前週末比248円高で始まり堅調に推移。
日経平均が一時390円超に上昇。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ドル円やクロス円がやや反落。ユーロ円が128円台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反発。
ダウ先物がやや反落。日経平均が上げ幅を縮小。
報道「日銀、新手法の国債買い入れオペを通告。
残存5年超10年以下で1兆円、残存10年超で2000億円。」
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
中国上海株式市場は1.5%超の下落。
ムーディーズ「日本の緩和策はクレジットにはポジティブだが
構造問題の解決にはならない。」
報道「中国は鳥インフルエンザ感染防止で10万羽を殺処分。」
その後、中国上海株式市場が下げ幅を縮小。ダウ先物がやや反発。
ドル円やクロス円がやや反発。ユーロ円が128円台を回復。
豪ドル円が102円台を回復。
韓国財務省「日本の金融緩和による影響について
世界的に協議する価値がある。」
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合い推移。
日景気ウォッチャー調査現状判断DI(3月)は前回値より強い57.3、
日景気ウォッチャー調査先行き判断DI(3月)は前回値より弱い57.5。
現状判断DIが過去最高も市場反応は限定的。
日経平均は前週末比300円高あたりで揉み合い推移。
東京時間終盤にかけてドルストレートがやや軟調に推移。
日経平均は前週末比+358.95円で大引け。13000円台を回復。
日官房長官「円安・株高は量的・質的金融緩和を
市場が高く評価した結果。」
スペイン2年債利回りが10年10月以来の2%割れ。
スペイン10年債利回りは4.685%あたりで推移。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアがやや反発。
中国上海株式市場は0.62%安と年初来安値を更新で取引を終える。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まり堅調傾向で推移。
ギリシャの株式市場は軟調。
ダウ先物がやや反発。原油先物が93ドル台を回復。
スイス第4半期鉱工業生産指数は前回値より弱い+1.7%。
市場反応は限定的。
ドル円が一時99円台を回復。
午後4時半過ぎにポンドドルがやや反落。ユーロポンドが上昇。
キプロス財務相「トロイカは資本規制の迅速な終了を望んでいる。」
午後5時頃からユーロドルやユーロ円がやや反発。
午後6時頃からドル円やクロス円がやや反落。
欧州の株式市場がやや上げ幅を縮小して揉み合う。
独鉱工業生産指数(2月)は予想より強い前月比+0.5%。
市場反応は限定的。
午後7時半頃からユーロドルがやや反発。
豪ドル米ドルが1.04台を回復。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.27940%。
報道「サッチャー元英首相死去。」
EU大統領「EUは財政規律の柔軟性を活用する。
EUは成長と友好的な赤字削減にコミット。」
独財務相「政府は金融政策の解決に頼ることはできない。
ECBが金を刷ることでユーロ危機は解決できない。
緊縮プログラムが数々の問題の理由というわけではない。」
クリーブランド連銀総裁「労働市場見通しが十分に改善すれば、
資産買入れペース原則とプログラム全体の規模制限が可能。
資産買入れペースの減速はFRBの大規模なバランスシートの
潜在的リスクを最小化する助けとなる可能性。」
報道「ポルトガルの憲法裁判所がポルトガル政府の
歳出削減策について4項目を違憲としたが、同国政府は
緊縮策の方向性は変えずにプログラムを変更することを示した。
同国が改革の道筋からそれる可能性は低い。」
NY時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向の揉み合い。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移。
米10年債利回りは1.72%あたりで推移。
原油先物がやや反落して93ドル台前半で推移。
ドル買いが優勢の展開。豪ドル米ドルが1.04台を割り込む。
ポンドドルが1.53台を割り込む。ドル円が反発。
アイルランド財務相「アイルランドが求めている緊急融資の
返済期限延長について今週のEU財務相会合で非公式協議の可能性。」
報道「キプロス政府は4月中の政府支出に必要な資金が
約7500万ユーロが不足。EUなどが5月に開始する金融支援を前に
財政破綻する恐れがある。」
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。原油先物が93ドル台を割り込む。
ドルストレートが軟調傾向で推移。
深夜1時過ぎ頃からドル円やクロス円がやや反落。
欧州の株式市場は上げ幅を縮小もプラス圏で取引を終える。
NYダウは前週末比マイナス圏で揉み合い推移。
ECB「伊中銀とスペイン中銀が国内銀への流動性供給の際に
担保として提出された政府保証付きの債券に対して
ECBが定めている担保ルールを無視して評価以上の貸し出しを
実施したとする独誌の報道は事実無根。」
NYダウが終盤にかけて下げ幅を縮小してプラス圏へ反発上昇。
原油先物が93ドル台を回復。
ドル円が再び99円台へ上昇。クロス円が堅調に推移。
ユーロ円が129円台へ上昇。豪ドル円が103円台へ上昇。
ドルストレートが反発。豪ドル米ドルが1.04台を回復。
観測報道「一部にはドル円は100円にかけて
パワー・リバース・デュアルカレンシーPRDC債に絡んだ
ヘッジ売りも出やすくなる可能性。」
米10年債利回りは1.742%に上昇。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比+48.23ドルで取引を終える。

<4月9日(火)>

米アルコア1-3月期決算は調整後1株利益が予想より弱い0.11ドル。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。原油先物は93ドル台で推移。
報道「米上院がSEC委員長にホワイト氏の就任を承認。」
報道「ソフトバンクが20億ドルの外貨建て社債を発行へ。」
報道「バンカメ試算では日銀緩和で米国債に10兆円の買い需要も。」
NZ第1四半期企業景況感は前回値より強い23。NZドル高い反応。
オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調に推移。
ドル円が99円台後半で推移。ユーロ円は129円台後半で推移。
ポンド円が一時152円台に上昇。豪ドル円が103円台後半で推移。 
ドルストレートはやや上昇の後に揉み合い推移。
英RICS住宅価格(3月)は予想より強い−1%。
市場反応は限定的。
バーナンキFRB議長「ストレステストは銀行の状況の改善を示す。
銀行が数年前に比べ著しく強くなったことは景気回復にプラス。
銀行のクレジットデフォルトプレミアムが2009年水準の半分に低下。
経済は我々が望む水準からは程遠い。
中銀の量的緩和は相互に建設的。
金融引き締めの主な手段は超過準備の預金金利。
資産売却を活用することは考えていない。」
経済見通しには触れず市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃からドル円やクロス円がやや反落。
ユーロドルが上昇。ユーロポンドが堅調に推移。
日銀金融政策決定会合議事録要旨(3月)
「景気は下げ止まっているとの見方で一致。
白井委員が国債の買入の月5兆円以上への増額と
30年への年限延長を提案。円安が持続すれば13年度末で
消費者物価1%を達成する可能性は小さくない。」
日経平均は116円高で始まる。ダウ先物は小幅な揉み合い。
ドルストレートが堅調に推移。クロス円がやや反発。
ユーロドルは1.30台後半へ上昇。豪ドル米ドルが堅調に推移。
日経平均が上げ幅を縮小して一時マイナス圏へ反落。
ドル円やクロス円がやや反落。
アジア開発銀行「今年の中国GDP伸び率は8.2%の見通し。」
豪NAB企業信頼感指数(3月)は前月より強い+2、
豪NAB企業景況感指数(3月)は前月より弱い−7。
発表直後に豪ドル売り反応。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は0.18%高で始まり堅調に推移。
中国消費者物価指数(3月)は予想より弱い前年比+2.1%、
中国生産者物価指数(3月)は予想とおりの前年比−1.9%。
中国の物価の落ち着きに豪ドルに買い反応。
日経平均ややや反発。ダウ先物がやや反発。
ドル円やクロス円が再びやや反発。
日首相「日銀には(債券市場混乱に)適切に対応してもらいたい。
政府としても常に債券市場に注目していく。
持続可能な財政構造への取り組み着実に進める。」
その後、中国上海株式市場が上げ幅を縮小。
韓国や台湾の株式市場が軟調に推移。ダウ先物がやや反落。
日経平均が再び上げ幅を縮小して揉み合う。
ドル円やクロス円が揉み合う。
ドルストレートがやや反落して揉み合う。
ユーロポンドが反落。
ダウ先物が揉み合い推移。原油先物は93ドル台後半で推移。
豪首相「中国の豪州への投資拡大の可能性が存在。
通貨に関する合意は人民元の国際化を支援するだろう。」
東京時間終盤かけてドル円やクロス円がやや軟調に推移。
ポンド円が一時151円台を割り込む。
スイス失業率(3月)は予想より強い3.2%。市場反応は限定的。
日工作機械受注速報(3月)は前月より弱い前年比−21.6%。
日経平均は5日ぶり小反落の前日比0.24円安で大引け。
ダウ先物がやや軟調に推移。
独貿易収支(2月)は予想より強い168億ユーロ、
独経常収支(2月)は予想より強い160億ユーロ。
市場反応は限定的。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
ドル円が99円台を割り込む。ユーロ円が129円台を割り込む。
ユーロドルが軟調に推移。豪ドル円が一時103円台を割り込む。
ムーディーズ「スペイン格付けBAA3と見通しネガティブを維持。」
仏貿易収支(2月)は予想より弱い−60.11億ユーロ。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
中国上海株式市場は0.64%高で取引を終える。
スイス実質小売売上高指数(3月)は予想より弱い前年比+2.4%、
スイス消費者物価指数(3月)は予想より弱い前年比−0.6%。
市場反応は限定的。
報道「北朝鮮がミサイル発射の準備を完了。」
英BOEのフィッシャー委員「英経済にかすかな希望がある。
金融政策にできることは限りがある。」
スペイン経済相「キプロス問題は最終的には適切に処理されたが、
最初の救済策は失敗だった。銀行の分裂は預金流出を招く。」
浜田内閣官房参与「100円程度の円安は妥当。」 
午後4時半過ぎに主要通貨ペアが反発。
ドル円が99円台を回復。ユーロ円が129円台を回復。
ポンド円が151円台を回復。豪ドル円が103円台を回復。
ダウ先物がやや反発。欧州の株式市場はプラス圏推移。
午後5時過ぎにドルストレートが反発。
英鉱工業生産指数(2月)は予想より強い前月比+1.0%、
英製造業生産高(2月)は予想より強い前月比+0.8%、
英商品貿易収支(2月)は予想より弱い−94.16億ポンド。
ポンド買い反応。ポンドドルが1.53台を回復。
豪ドル米ドルが堅調に推移。
朱民IMF副専務理事「世界の景気回復は緩やかなペース。
成長と雇用が主要な課題。世界経済の成長見通しは3.3%程度。」
その後、ダウ先物や独の株式市場が上げ幅をやや縮小。
ドル円が再び99円台を割り込む。
伊中銀「2月の伊国内銀行保有の伊国債は3516億ユーロで
統計開始の1998年6月以降で最大。」
ギリシャ6ヶ月債入札は目標10億ユーロに対して13億ユーロ発行。
ムーディーズ「スペインのESMよる救済の必要性は薄れている。
調達コストはポジティブになってきている。」
その後、午後6時半頃からドルストレートが揉み合う。
ポンドドルが一時1.53台を割り込む。
インドの株式市場が7ヶ月ぶりの安値。
フィッチ「中国の自国通貨建て格付けをA+に1段階引き下げる。
見通しは安定的。金融安定へのリスクが高まった。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.27810%に低下。
ダウ先物が再びやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは再びやや上昇。ポンドドルが1.53台を再び回復。
セントルイス連銀総裁「今年の終わりまでに失業率は7%近くに。
3月の雇用統計の数値は修正される可能性。
金融政策は最終的には正常な状態に戻る必要がある。」
加住宅着工件数(3月)は予想より強い18.40万件。
限定的ながら加ドル買い反応。ドルカナダが軟調に推移。
NY時間序盤はドル売りが優勢の展開。ドルストレートが反発。
ドル円やユーロ円は小幅な揉み合い推移。
加住宅建設許可(2月)は予想より弱い前月比+1.7%。
限定的ながら加ドル売り反応。
ダウ先物が反発上昇。ユーロドルや豪ドル米ドルが堅調に推移。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。原油先物93ドル台前半で推移。
米10年債利回りは1.73%あたりで推移。
独仏の株式市場がマイナス圏へ反落。NYダウが反落して揉み合う。
ドルストレートがやや反落。
夜11時に米卸売在庫(2月)は予想より弱い前月比−0.3%。
英NIESRのGDP予想は前月と同じ+0.1%。
午後11時頃からドル円が反発して99円台を回復。クロス円が反発。
報道「EFSF債の5年物が80億ユーロ発行される。」 
リッチモンド連銀総裁「日銀の金融緩和は大規模かつ大胆。」
ロンドンフィックス近くからドル円が再び99円台を割り込む。
ドルストレートが反発。ユーロドルが1.31に迫るあたりまで上昇。
ユーロ円が129円台後半へ上昇。ドル円が再び99円台を回復。
NYダウは揉み合いの後に反発上昇。原油先物が94ドル台を回復。
仏の株式市場がプラス圏へ反発して取引を終える。
独の株式市場はマイナス圏で取引を終える。
オーストリア中銀総裁
「欧州はとても深く長期間の危機の中にある。」
アスムセンECB専務理事「ユーロ圏経済には楽観的だが、
下期は1、2ヶ月前以上に下振れリスクを意識。
インフレ圧力は現在のところ落ち着いているが、
圧力が高まれば直ぐに行動する用意がある。」
米3年債入札では最高落札利回り0.342%、応札倍率3.24倍。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移。豪ドル円が104円台を回復。
ユーロドルが一時1.31台を回復。ユーロ円が一時130円台を回復。
報道「北朝鮮が新型中距離弾道ミサイルを日本海側に移動。」
NY時間終盤にかけてNYダウがやや上げ幅を縮小。
ドル円やクロス円が反落。ドル円が一時99円台を割り込む。
ユーロドルなどドルストレートがやや反落。
米10年債利回りは1.749%。
NY原油(WTI)は94ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+59.98ドルで史上最高値を更新して取引を終える。

<4月10日(木)>

オセアニア時間はややドル買い傾向の揉み合い。
ドル円がやや反発して99円台を回復。クロス円は揉み合い。
ドルストレートはやや軟調傾向で推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い推移。原油先物は93ドル台後半で推移。
豪財務相「豪ドルは重力に逆らっている。」
東京時間が近づく頃からドル円やクロス円がやや反落。
報道「米債券運用会社PIMCOは日銀の金融緩和を受けて
米国債への投資比率を今年最高水準に引き上げた。」
日経平均は小幅安で始まるもプラス圏へ反発。
ドル円がやや反発。ドルストレートはやや軟調に推移。
ダウ先物はやや軟調に推移。原油先物が94ドル台を回復。
豪RBA総裁補佐「鉱業投資の鈍化と豪ドル高成長を圧迫。」
豪Westpac消費者信頼感(4月)は前月より弱い前月比−5.1%。
限定的ながら豪ドル売り反応。
日経平均が一時100円超上昇。日国債価格は続落。
日首相「インフレマインドに変わって行けば企業は投資を行う。
大胆な金融緩和を行いデフレマインドを変えていく。」
仲値頃からポンドドルがやや反発。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まるもプラス圏へ反発。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
中国貿易収支(3月)は予想より弱い−8.8億ドル。
輸出が予想より弱い+10%となるも輸入が+14%に拡大。
一時、豪ドル売り反応も、豪ドルが1.05台へ上昇。
中国税関当局「今年の貿易状況は昨年より良くなる見通し。
中国の成長回復が貿易を促進している。」
ドル円はやや軟調傾向で99円あたりで揉み合う。
報道「豪政府は金融危機の時に住宅金融セクターを支えてきた
200億豪ドルのMBSモーゲージ担保証券の買入プログラムを終了。」
その後、中国上海株式市場がマイナス圏へ反落。
報道「ドル円のロング比率が再び8割を超える。」
日経平均やダウ先物が揉み合い推移。
東京時間終盤にかけてドル円がやや反発。
ドルストレートがやや反落。
日経平均は前日比+95.78円で大引け。
ダウ先物が反発。ドルストレートがやや反発。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小。
仏財務相「仏は緊縮財政の対象ではない。
仏は改革を通じて成長を高める必要。2013年の仏成長はゼロに近い。
ECBは低金利を維持する。ECBは緩和的な政策を維持する。」
スペイン10年債利回りは4.701%あたりで推移。
伊10年債利回りは4.338%あたりで推移。
仏鉱工業生産指数(2月)は予想より強い前月比+0.7%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.02%高で取引を終える。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドルストレートやクロス円が上昇。
ユーロドルが一時1.31台を回復。ユーロ円が130円台に上昇。
ポンド円が152円台に上昇。豪ドル円が104円台に上昇。
ドル円が99円台半ばへ上昇。原油先物が94ドル台へ反発。
三井生命運用統括部長がロイターのインタビューで
「内外債は純増分で500-600億円程度を想定。
円債から外債へのシフトについては12年度に既にある程度の
シフトしていることから大きく動かすことはない見込み。」
グロソブの債券運用部長がロイターのインタビューで
「今のところはこれ以上の外債シフトを進める考えはない。」
午後4時半過ぎにポンドドルがやや反落。
伊鉱工業生産(2月)は予想より弱い前月比−0.8%。
市場反応は限定的。
午後5時半頃からユーロドルやユーロ円がやや反落。
ポンド円がやや反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合う。
伊短期証券入札では目標を調達。利回りは低下。
欧州の株式市場やダウ先物が再び上昇。
豪ドル米ドルが堅調に推移。ドル円は揉み合い。
米政府高官「予算教書では富裕層に30%の最低税率を課す
バフェットルールの導入が示される。
2014年度の財政赤字を7440億ドルに削減してGDPの4.4%に。
歳出強制削減に代わる経費抑制や歳入拡大を盛り込む予定。」 
午後7時半過ぎにポンドドルが一時1.53に迫るあたりまで下落。
ユーロドルがやや反落。
欧州委「伊は公的債務の安定的縮小の道筋が必要。
スペインは銀行の資本増強を迅速に完了する必要。
スペインとスロベニアには過度の経済的不均衡がある。
仏は景気てこ入れで一段の措置が必要。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.27710%に低下。
ダウ先物や欧州株式市場が当日高値圏で揉み合い推移。
ユーロドルやポンドドルはやや反発。
ドル円やクロス円は堅調傾向で推移。
黒田日銀総裁
「円安を誘導しているわけではない。2%の物価安定が目標。
2年程度が念頭だが達成まで必要な措置をとる。
緩和策を取れば通貨が下落するがいつまでも続くわけではない。
(追加緩和について)毎月調整があるということにはならない。」
午後9時頃からドル円やクロス円が反落。
ドル円が一時99円台を割り込む。
ユーロドルやポンドドルがやや反落。
アトランタ連銀総裁「2013年終盤から2014年初めにかけて
段階的にQEを縮小することはありえる。
3月の雇用統計には失望したが家事用反応するべきではない。
資産購入の縮小の検討は時期尚早。」
ユーロ円が一時129円台へ反落。ポンド円が一時152円台を割り込む。
ダウ先物がやや上げ幅を縮小して揉み合う。
FRB「米FOMC議事録を22時に公表する。予定時刻を前倒ししての
FOMC議事録の公表は誤って議会関係者などに送付したため。」
FOMC議事録「数人は年末までのQE停止を想定。
複数のメンバーは年央頃にQE縮小を想定。
現在の資産買入プログラムは可能性のあるコストやリスクを
利益が上回ると判断。一部参加者が一段の資産買入の
リスクやコストは管理可能だが注視に値すると認識。
複数のメンバーは、金融安定リスクが高まる可能性を依然懸念。
数人は資産買入れの利益を確信せず。
数人は金融安定リスク軽減に向けMBS償還まで保有の可能性を指摘。
数人は最低年内終盤まで現在のペースでの買入れ継続すべき。」
午後10時頃からドル円やクロス円が反発上昇。
ユーロドルやポンドドルが一時反発。豪ドル米ドルは堅調に推移。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.78%あたりに上昇。
欧州の株式市場が上げ幅をやや拡大。
その後、NYダウが一時上げ幅をやや縮小して揉み合う。
ユーロドルやポンドドル再びやや反落して揉み合う。
ドル円は99円台後半へ上昇。
黒田日銀総裁がWBSのインタビューで
「(現在は)これ以上の追加緩和を行うことは考えていない。」
EIA週間在庫統計では原油在庫が前週末比25万バレル増加。
原油先物は94ドル台へ上昇。
NYダウや欧州の株式市場が堅調に推移。
ロンドンフィックス前頃からポンドドルが反発。
NYダウが120ドル超に上昇。
報道「議会関係者やバークレイズ、シティバンク、UBSなど
100以上の先にFOMC議事録を発表前に流失していた。」
オバマ大統領「財政再建だけでなく雇用創出と経済成長も目指す。
野党共和党とは歳出削減について半分以上合意。税制改革が必要。
2013年経済成長率を2.3%と予想。(下方修正)
2014年の経済成長率を3.2%と予想。(下方修正)
2013年の財政赤字は9730億ドルでGDP比6.0%の予想。(改善修正)
2014年の財政赤字は7440億ドルでGDP比4.4%の予想。(改善修正)
2013年の失業率は7.7%を予想。2014年の失業率は7.2%を予想。
2013年の10年債利回りは2.0%。2014年の10年債利回り2.6%。」
深夜12時半頃からユーロドルがやや下落。
豪ドル円が105円台に上昇。
アスムセンECB専務理事「欧州の状況は改善した。」
欧州の株式市場が上昇して取引を終える。
IMF専務理事「日本の野心的な金融緩和は前向きな一歩。」
S&P「キプロスの格付け見通しを安定的に引き上げる。」
限定的ながらユーロ買い反応。
NYダウが一時150ドルの上昇。
報道「キプロスが余剰の金売却で4億ユーロ調達へ。」
米10年債入札は最高落札利回り1.795%、応札倍率2.79倍。
ドル円が一時99.87まで上昇。クロス円が上昇。
米月次財政収支(3月)は予想より強い1065.0億ドル。
市場反応は限定的。
ドルストレートは揉み合い推移の後にNY時間終盤にやや反発。
米10年債利回りは1.805%に上昇。
NY原油(WTI)は94ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+128.78円で史上最高値を更新して取引を終える。

<4月11日(木)>

オセアニア時間はドル円は99円台後半で推移。
クロス円は当日高値圏で揉み合う。
ポンドドルやユーロドルはやや軟調に推移。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い。
ダラス連銀総裁「緩和解除をうまく行わなければ、
望ましくないインフレを招く恐れがある。
QEの縮小に賛成。月ごとの数字に反応しない。
次回会合でMBS購入縮小に賛成する。年末までにQE終了を望む。」
日国内企業物価指数(3月)は予想より弱い前年比−0.5%、
日機械受注(2月)は予想より弱い+7.5%。
日経平均は156円高で始まる。一時200円超の上昇。
その後、やや上げ幅を縮小。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや軟調に推移。
ユーロドルがやや軟調に推移。
ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合い推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は94ドル台前半で推移。
NZ財務相「現状の住宅価格上昇はこの状況が続けば、
金利とNZドルの上昇要因になる。住宅市場の成長を賄うための債務は
NZにとってリスクである。」
豪新規雇用者数(3月)は予想より弱い−3.61万人、
豪失業率(3月)は予想より弱い5.6%。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルや豪ドル円が下落。
アジアの株式市場はプラス圏で始まる。
中国上海株式市場は0.49%高で始まる。
報道「北朝鮮のミサイル発射台が上方を向く。」
韓国中銀「2013年の成長率見通しを+2.6%に引き下げる。」 
韓国の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
フィッチ「日本の量的緩和は銀行の利益を一時的に押し上げる。」
ダウ先物がやや軟調傾向で推移。
NZのREINZ住宅販売(3月)は前月より強い前年比+10.9%。
市場反応は限定的。NZドル米ドルは堅調傾向で推移。
日銀が長期国債の2回目と3回目の買入を12日に通告予定と発表
したことで日長期国債利回りが下落。
東京時間午後は日経平均が再び上げ幅拡大。ダウ先物がやや反発。
ドル円やクロス円が反発。ユーロ円が130円台を回復。
豪ドル米ドルやユーロドルなどドルストレートがやや反発。
報道「日銀金融市場局は共通担保オペで2.8兆円を供給。」
日経平均は前日比+261.03円と13500円台を回復して大引け。
独消費者物価指数確報(3月)は予想とおりの前年比+1.4%。
市場反応は限定的。
報道「キプロス中銀が金準備を売却する計画との報道を否定。」
ドル円は99円台後半へ反発上昇。
ポンドドルがやや反落して揉み合う。
中国上海株式市場がマイナス圏へ反落。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
午後3時半頃からドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
仏消費者物価指数(3月)は予想より強い前月比+0.8%。
中国上海株式市場は0.30%安で取引を終える。
欧州の株式市場はマイナス圏で始まった後にプラス圏へ反発。
伊10年債利回りは4.317%あたりで推移。
午後4時半頃からポンドドルや豪ドル米ドルが上昇。
ドル円は揉み合い推移。豪ドル円は堅調に推移。
ECB月報「下半期の緩やかな景気回復が予想される。
経済見通しのリスクは下向き。必要な限り緩和的政策を維持。」
ポンド円が一時153円台に上昇。
ダウ先物が揉み合いながら上昇。欧州の株式市場が堅調推移に。
ドルストレートが堅調に推移。
スペイン10年債利回りは4.633%あたりで推移。
ギリシャ失業率(1月)は27.2%に悪化。
日銀幹部「短期国債の買入は今後も従来程度の規模を維持。」
午後6時近くからダウ先物が反落。
ユーロドルやポンドドルは一時揉み合うも上昇。
ユーロドルが1.31台に上昇。クロス円が堅調に推移。
ユーロ円が130円台後半へ上昇。
フィラデルフィア連銀総裁「労働市場の改善でQEの減速求める。
FRBは予定より早期に資産売却が必要になる可能性。
中期の資産をより短期の資産に置き換えることが賢明。
金融政策は財政問題の解決法にはならない。」
一時ドル円に上昇反応も限定的。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.27710%。
午後8時過ぎにドル円が99円台前半へ反落。
午後8時半過ぎにポンドドルが一時1.54台に上昇。
NY時間序盤はユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ポンドドルが1.54台を割り込む。クロス円がやや反落。
ダウ先物が軟調に推移。欧州の株式市場がやや反落。
米新規失業保険申請件数は予想より強い34.6万人。
米輸入物価指数(3月)は予想とおりの前月比−0.5%。
発表直後はドル買い反応も限定的。
加新築住宅価格指数(2月)は予想より強い前月比+2%。
市場反応は限定的。
米労働省「失業保険申請件数の減少は季節的な要因を反映。」
主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
NYダウは小幅高で始まり一時マイナス圏へ反落。
米10年債利回りは1.79%あたりで推移。
ユーロドルが一時1.31台を割り込む。
その後、NYダウがプラス圏へ反発。
午後11時頃から主要通貨ペアが反発上昇。
ポンドドルが一時1.54台を回復。
ルー米財務長官「米国の金融取引税の導入には問題を含む。」
ロンドンフィックス頃から主要通貨ペアが揉み合う。
原油先物が94ドル台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや軟調に推移。
フィンランド首相「ポルトガルの市場復帰を支援する。」
欧州の株式市場は上昇して取引を終える。
NYダウは揉み合い推移。
報道「12日のユーロ圏財務相会合では
ポルトガルとアイルランドの支援返済期限の延長が合意へ。」
レーン欧州委員「キプロスの経済見通しに関しては予想が難しい。
2014年にかけて−12.5%の成長との推測が最も的確かもしれない。」
米30年債入札では最高落札利回りが2.998%、応札倍率が2.49倍。
深夜2時頃からドル円やクロス円が堅調推移に。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
ドル円が99.94まで上昇。ユーロ円が一時131円台に上昇。
フィラデルフィア連銀総裁「今後2、3ヶ月以内にQE縮小を提案。」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円がやや反落。
米10年債利回りは1.790%。
NY原油(WTI)は93ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比+62.90ドルと史上最高値を更新して取引を終える。

<4月12日(金)>

オバマ大統領「北朝鮮は挑発的な態度を終える時。
誰も朝鮮半島の混乱は望んでいない。」
IMF報告の草案「日本の2013年の成長見通しは+1.5%。(上方修正)
米国の2013年の成長見通しは財政支出削減で+1.7%。(下方修正)
ユーロ圏の2013年の成長見通しは−0.2%。
伊選挙の不透明感が回復のリスク。
世界全体の2013年の成長見通しは+3.4%。
ドルとユーロはやや過大評価。
為替レートのファンダメンタルズに対する大きな乖離はない。」
FRB「バランスシートで資産規模が3兆2058億ドルに拡大。」
豪首相「政府の緊縮財政の姿勢で中銀に利下げの余地。」
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物はやや反落して揉み合い推移。
S&P「欧州のリセッションが14年まで続く可能性は33%(低下)」
キプロス政府「資本規制を7日間延長する。」
ユーロドルなどドルストレートがやや反発。
ドル円はやや軟調傾向の揉み合い。
日第三次産業活動指数(2月)は予想より強い前月比+1.1%。
市場反応は限定的。
日経平均は小幅高で始まりマイナス圏へ反落。
東京時間序盤はドル円がやや反発。ドルスレートがやや反落。
ダウ先物がやや軟調に推移。原油先物は93ドル台で推移。
日銀が総額2.51兆円の国債買い入れを通告。
午前10時半頃にポンドドルが1.54台を回復。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
ダウ先物は軟調傾向で推移。
ドル円やクロス円が軟調傾向で推移。
日経平均が一時100円超の下落。
昼12時半過ぎにドルストレートがやや反落して揉み合う。
ポンドドルが再び1.54台を割り込む。
日銀金融市場局「長めの金利が不安定な動き見せたためオペ通告。」
黒田日銀総裁「2年で2%の物価目標達成に必要なことは
今回の措置に全て盛り込んだ。金融緩和の継続期間を
2年と限定すること適当ではない。物価の基調的な動きを
判断しながら必要な時点まで量的・質的緩和を継続。
超長期ゾーンを含めた国債買い入れは可能であり必ず実現する。
戦力の逐次投入はしない。日銀の持つすべての力を一気に投入。
緩和効果は資産市場に明確に出ている。
消費・設備投資にプラスの影響出てくる。
マネタリーベースを2年で2倍には先進国でも群を抜いて大きい。
日銀は為替をターゲットに金融政策運営しない。
あくまで国内物価の安定が目的。
量的・質的緩和による国債買い入れは財政ファイナンスではない。
年50兆円買い増す長期国債買い入れは市場の常識超える巨額なもの。
日本経済のデフレ脱却は世界経済にも好影響。
国際的にも理解を得られている。」
日経平均がやや下げ幅を縮小。為替市場の反応は限定的。
東京時間午後はダウ先物がやや反発して揉み合う。
日経平均は前日比−64.02円の13485.14円で週取引を終える。
国債先物は前日比1円超の下落。サーキットブレーカー措置が発動。
独卸売物価指数(3月)は前月より弱い前月比−0.2%。
午後3時過ぎにユーロドルやポンドドルが下落。
豪ドル円が105円台を割り込む。
ユーログループ議長「キプロスは困難な時期を迎える。
キプロスの支援は合意の100億ユーロとなるだろう。
スロベニア問題や日本の円対策は本日の議題ではない。」
仏財政収支(2月)は前月より強い−49億ユーロ。
オーストリア財務相「オーストリアは銀行秘密主義を守る。
オーストリアはOECD基準を実施している。
オーストリアは脱税やマネーロンダリングと戦っている。
本日の会合で不愉快な問題はないとみている。」
仏財務相「ユーロ圏財務相会合では銀行同盟に進展があるべき。
欧州は緊縮と成長のバランスが必要。」
欧州の株式市場はマイナス圏で始まり軟調に推移。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが下落。
日内閣府の月例報告「景気は一部に弱さが残るものの
ここのところ持ち直しの動きがみられる。」
日首相「TPP交渉参加で米国と合意。日米合意は日本国益を守る。」
ドル円やクロス円が軟調に推移。ユーロ円が130円台を割り込む。
ポンド円が152円台を割り込む。豪ドル円が105円台を割り込む。
ユーロドルが1.31台を割り込む。
スペイン10年債利回りは4.704%あたりに上昇。
伊10年債利回りは4.370%あたりに上昇。
原油先物が92ドル台へ下落。
欧鉱工業生産指数(2月)は予想より強い前月比+0.4%。
市場反応は限定的。
ダウ先物は軟調傾向の揉み合い。
ドル円が一時99円台を割り込む。主要通貨ペアが下落。
報道「キプロスはユーロ圏財務相会合で新たな資金を要求せず。」
午後7時頃から主要通貨ペアが反発。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
JPモルガン・チェースの第1四半期決算では
1株あたり利益が予想より強い1.59ドル。
ECB「LTROオペの早期返済額では17日分は19行で107.93億ユーロ。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.27760%に上昇。
ユーログループ
「ESMが24日までにキプロス支援融資を承認すると予想。」
日財務官「来週G20で日銀の金融政策受けた円安に理解は得られる。
G7などの合意に沿い市場の動きを注視していく。
通貨安戦争再燃とは思っていない。
政策で為替を意図的に引き下げようとはしていない。」
レーン欧州委員
「アイルランドとポルトガルの融資の期限延長を歓迎する。」
オーストリア財務相
「キプロスの正式支援は100億ユーロに維持。
ポルトガルとアイルランド融資の7年延長をおおまかに合意。」
NY時間が近づく頃からダウ先物や欧州の株式市場が再び下落。
ユーロドルやポンドドルやクロス円が再びやや反落。
米ウェルズ・ファーゴ第1四半期決算では
1株あたり利益が予想より強い0.92ドル。
ESM責任者「キプロス融資の第一弾は5月半ばころに可能。」
指標発表前にドル円やクロス円が反発。
米小売売上高(3月)は予想より弱い−0.4%、
米小売売上高(除自動車 3月)は予想より弱い−0.4%、
米生産者物価指数(3月)は予想より弱い+1.1%、
生産者物価指数コア(3月)は予想とおりの+1.7%。
ドル売り反応。原油先物が91ドル台へ下落。
ドル円やクロス円が反落。
ドルストレートは揉み合いながらも反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を拡大。
ボストン連銀総裁「失業率は資産購入の継続を正当化する。
QEを見直す前に失業率が7.25%に低下すること望ましい。
年内にQE縮小を検討する可能性はあるが経済の強さ次第。」
午後10時近くからダウ先物がやや反発して揉み合う。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
ドル円やクロス円が揉み合う。
米10年債利回りは1.74%あたりで推移。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)は予想より弱い72.3。
ドル円やクロス円に売り反応。軟調に推移。
米企業在庫(2月)は予想より弱い+0.1%。
ドル円が99円台を再び割り込む。
NYダウはマイナス圏で揉み合い推移。
豪ドル米ドルが軟調に推移。
豪ドル円が104円台を割り込む。ポンドドルは揉み合い。
深夜12時頃からドル円やクロス円がやや反発。
原油先物が90ドル台へ下落。金価格が下落。
豪ドル米ドルが一時1.05台を割り込む。
欧州の株式市場は下落して取引を終える。
ダウ先物は下げ幅を縮小。
バーナンキFRB議長
「雇用や住宅市場が全国的に改善の兆しを示しているが
低所得者層は困難な状況に直面している。
地方の指導者は低所得地域の活性化に重要な役割を果たすべき。」
米10年債利回りが低下。
加財務相「6月に退任するカーニーBOC総裁の後任人事を
今月中にまとめ指名したい。」
米財務省の為替報告書
「現時点では中国を為替操作国と認定できない。
中国は2010年6月以来人民元相場の対ドルでの10%上昇を容認。
上昇率は実質ベースで16.2%。
人民元相場は引き続き大幅に過小評価。
日本の政策が内需の伸びを支援するか緊密に注視する。
日本の通貨政策を注意深く監視。日本は通貨安戦争を避けるべき。」
ドル円やクロス円が軟調に推移。
ドル円が98円台前半へ下落。ユーロ円が一時129円台を割り込む。
ポンド円が151円台を割り込む。
ユーロドルは反発して1.31台を回復。
ポンドドルは軟調傾向の揉み合い。
米10年債利回りは1.719%。
NY原油(WTI)は91ドル台前半。(NYクローズ後90ドル台)
NYダウは前日比−0.08ドルの14865.06ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<4月15日(月)>

朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(4月)、
午前10時半に豪住宅ローン許可件数(2月)、
午前11時に中国第1四半期GDP、中国鉱工業生産(3月)、
同午前11時に中国小売売上高(3月)、中国固定資産投資(3月)、
午後1時半に日鉱工業生産指数確報(2月)、
午後3時に日工作機械受注速報(3月)、
午後3時15分から黒田日銀総裁の講演、
午後6時に欧貿易収支(2月)、
夜9時(予定)に米シティ・グループの第1四半期決算の発表、
夜9時半に米NY連銀製造業景気指数(4月)、
夜10時に対米証券投資(2月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(4月)、
などが予定されています。
中国・米の指標には注目です。

<4月16日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(3月)、
午後5時半に英消費者物価指数(3月)、英消費者物価指数コア(3月)
同午後5時半に英小売物価指数(3月)、英生産者物価指数コア(3月)
午後6時に独ZEW景況感調査(4月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(4月)、欧消費者物価指数確報(3月)
夜9時(予定)に米ゴールドマン・サックスの第1四半期決算の発表、
夜9時半に米消費者物価指数(3月)、米消費者物価指数コア(3月)
同夜9時半に米住宅着工件数(3月)、米建設許可件数(3月)、
同夜9時半に加製造業売上高(2月)、
夜10時15分に米鉱工業生産指数(3月)、米設備稼働率(3月)、
豪・英・独・米の指標には注目です。
また、米インテルの第1四半期決算の発表も予定されています。
そして、IMF世界経済見通しの発表も予定されています。

<4月17日(水)>

朝7時45分にNZ第1四半期消費者物価、
午後2時に日消費者態度指数(3月)、
午後5時半に英失業率(3月)、英失業保険申請件数(3月)、
同午後5時半に英BOE議事録、
午後6時に欧建設支出(2月)、
午後8時(予定)にバンク・オブ・アメリカの第1四半期決算の発表、
夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜12時15分から加BOC総裁の議会証言、
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
NZ・英・加・米の指標には注目です。
また、IMF国際金融安定性報告書の発表も予定されています。

<4月18日(木)>

朝8時50分に日通関ベース貿易収支、
午後5時半に英小売売上高指数(3月)、
午後8時15分(予定)にモルガン・スタンレー第1四半期決算の発表
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に米フィラデルフィア連銀景況指数(4月)、
同夜11時に米景気先行指標総合指数(3月)、
また、米マイクロソフトや米グーグルなどの
第1四半期決算の発表も予定されています。
英・米の指標には注目です。
そしてG20財務相・中銀総裁会議が開催されます。
また、この日に伊の次期大統領の選出投票が始まります。

<4月19日(金)>

午後2時に日景気先行CI指数改訂値(2月)、
同午後2時に日景気一致CI指数改訂値(2月)、
午後3時に独生産者物価指数(3月)、
午後5時に欧経常収支(2月)、
午後7時にECBのLTRO返済額公表、
夜9時半に加消費者物価指数(3月)、加卸売売上高(2月)、
などが予定されています。
加の指標には一応注目です。
また、米GEや米IBMの第1四半期決算の発表も予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(15日-19日)のドル・円・ユーロの注目点


米ドルについては、先週はドルインデックスが週初82.75で始まり
軟調傾向で推移して週末に82.21で終値になりました。
またLIBORドル3ヶ月物金利は先週末に0.27760%に低下しました。
そして米10年債利回りは先週末に1.719%あたりになりました。
NYダウは週間299.81ドル上昇して14865.06ドル週終値となりました。

先週のドル円相場は、週初8日に上窓を空けて98.20で始まりオセア
ニア時間に週安値となる98.07に一時下落しましたがほどなく反発し
て98円台後半へ上昇した後に東京時間前半に押さしが入るも日経平均
の上昇も背景に再び堅調傾向で推移してロンドン時間序盤に一時99円
台をつけました。その後、NY時間序盤にかけて98円台前半に反落しま
したがNYオプションカットの時間あたりから反発に転じて翌9日のオ
セアニア時間にかけて99.66まで上昇しました。その後、東京時間に
日経平均が冴えない動きとなったこともあり軟調傾向で推移して98円
台後半へ反落しましたが、浜田内閣官房参与の「100円程度の円安は
妥当。」との発言もあり揉み合いながら反発する展開になりました。
翌10日の東京時間は小幅な揉み合いになりましたが、ロンドン時間序
盤から再び堅調に推移して99円台に上昇しました。その後、黒田日銀
総裁の「緩和策を取れば通貨が下落するがいつまでも続くわけではな
い。(追加緩和について)毎月調整があるということにはならない。」
との発言にNY時間序盤に一時99円台を割り込む場面がありましたが、
リークとなってしまったことで異例の前倒し発表となったFOMC議事録
でタカ派の見解が多くなったことにより、再び堅調傾向で推移して
ダウの堅調も背景にNY時間終盤にかけて99円台後半へ上昇しました。
その後、翌11日の東京時間は債券市場の混乱もあって一時99円台前半
へ下落しましたが、日経平均が13500円台を回復したことも背景に東
京時間終盤にかけて99円台後半へ反発しました。その後、ロンドン時
間序盤からNY時間前半にかけて軟調傾向で推移して再び99円台前半へ
下落しましたが、NYオプションカットの時間あたりから反発に転じて
NYダウの堅調も背景に週高値となる99.94まで上昇する展開になりま
した。その後、100台乗せが一旦のフェイルとなったことで利食いも
入ったか反落して軟調推移になりました。翌12日の東京時間は日経
平均が反落して債券市場にも混乱があったことでロンドン時間序盤に
かけて99円台を割り込み下落しました。その後、一時99円台前半まで
反発しましたが、米小売売上高や米生産者物価指数が市場予想より
弱い結果となったこともありNYダウの軟調も背景に再び99円台を割り
込み下落する展開になりました。その後、ロンドンフィックス頃から
NYダウが下げ幅を縮小したことも背景に一時反発して99円台を回復す
る場面がありましたが、米10年債利回りの低下も背景に再び反落して
米財務省の為替報告書で「日本の政策が内需の伸びを支援するか緊密
に注視する。日本の通貨政策を注意深く監視。日本は通貨安戦争を避
けるべき。」との円安懸念が示されたこともあり98.09まで下落して
その後にやや戻して98.37で週の取引を終えました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは4月10日安値の
98.58から12日ロンドンフィックス安値98.67のポイントを巡る売り買
いの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は99.00の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は12日NY時間序盤の戻り高値99.42のポイ
ント、ここを上抜けた場合は先週高値99.94のポイント、さらに上昇
した場合は100.00の「0000」のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値98.07から98.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は6日高値
97.82の窓埋めのポイント、さらに下落した場合は5日NY時間の揉み合
い上辺97.23から97.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は5日
ロンドンフィックス安値96.86のポイント、さらに下落した場合はサポ
ート98.50から5日ロンドン時間序盤の揉み合い高値96.41のポイント、
ここを下抜けた場合は96.00の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が
注目されます。


さて、先週のドル円相場は、上窓を空けて堅調に推移して100円抜け
をトライするも一旦のフェイルとなって週末にかけて反落して週間
では「行って来い」のわずか17Pipsの上昇になりました。
円安観測は根強いものの、米景気観測がやや後退しているとともに
ドルインデックスも低下傾向で、また米10年債利回りが1.719%あた
りと低迷していることに加えて日債券市場の混乱もあり、2007年高値
からの下降波動の半値戻し99.72は一旦は超えましたが先週は100.00
のバリア上抜けには至りませんでした。

12日に黒田日銀総裁が「金融緩和の継続期間を2年と限定することは
適当ではない。物価の基調的な動きを判断しながら必要な時点まで量
的・質的緩和を継続。超長期ゾーンを含めた国債買い入れは可能であ
り必ず実現する。戦力の逐次投入はしない。日銀の持つすべての力を
一気に投入。マネタリーベースを2年で2倍は先進国でも群を抜いて
大きい。(中略)年50兆円買い増す長期国債買い入れは市場の常識を超
える巨額なもの。」と明言していて、また、日銀が債券の7割を購入
することで、今後、生保など機関投資家がソルベンシー・マージン総
額において外債購入の比率を増加させたり、国内外の株式などリスク
資産への投資を増やす可能性もあることとともに、実際のマネタリー
ベースの増加はまだこれからで、アベノミクスには残りの矢もあるこ
とから基調としての円安は今後も継続する可能性は高そうでやがては
100.00のバリアも突破するものと思われます。

ただ、米主要企業の第1四半期決算は無事に通過となる可能性はあり
ますが、パソコンの出荷が減少していることでIT関連企業の決算発表
が注目されるとともに、米景気観測がやや後退している中において史
上最高値を更新しているNYダウに「15000ドルの心理的壁」が近づき、
日経平均にも「2008年6月の戻り高値14489円の節目」が控えている
ことに加えて、6月決算のヘッジファンドの「解約45日前ルール」の
時期が近づき、そして、不確実性要素になる伊次期大統領の選出投票
が18日に始まることや、朝鮮半島を巡る地政学的リスクの問題もあり
また、先週末に米財務省の為替報告書で「日本の政策が内需の伸びを
支援するか緊密に注視する。日本の通貨政策を注意深く監視。日本は
通貨安戦争を避けるべき。」との円安懸念が示されたタイミングで、
18日にG20財務相・中銀総裁会議が開催されることで、警戒感から、
一旦、深めの調整となる可能性はありそうですが、下げた所では買い
場ともなりそうで、調整から反発を待つ戦略も有効になりそうです。


先週のユーロドル相場は、週初8日に下窓を空けて1.2973で始まるも
オセアニア時間に反発して1.30台を回復しましたが、東京時間に再び
反落して小幅な揉み合いの後に東京時間終盤に週安値となる1.2968ま
で下落しました。その後、スペイン2年債利回りが2010年10月以来の
2%割れに低下してギリシャを除く欧州の株式市場が堅調に推移した
ことも背景に1.30台前半に反発しました。その後、「キプロス政府は
4月中の政府支出に必要な資金が約7500万ユーロが不足。EUなどが5
月に開始する金融支援を前に財政破綻する恐れがある。」との報道も
ありNY時間から反落して再び1.30台を割り込みましたが、翌9日のオ
セアニア時間から東京時間序盤にかけて1.30台後半に反発しました。
その後、東京時間にユーロポンドの下落に伴い再び反落して1.30に迫
るあたりまで下落しましたが、ロンドン時間に入ってムーディーズの
「スペインのESMよる救済の必要性は薄れている。調達コストはポジ
ティブになってきている。」との発表もあり再び反発に転じました。
その後、NY時間に入って日金融緩和による本邦機関投資家の欧州債購
入への期待もあったかNYダウの堅調も背景にNY時間後半に1.3102まで
上昇する展開になりました。その後、反落して翌10日のオセアニア時
間から東京時間にかけて揉み合いになりましたが、ロンドン時間序盤
は欧州の株式市場の堅調も背景に1.3121まで上昇する展開になりまし
た。その後、ロイターのインタビューで生保やグロソブなどが円債か
ら外債へ大きくシフトはしないとの観測も伝わったや、欧州委による
「スペインとスロベニアには過度の経済的不均衡がある。」との見解
が示されたこともあって反落する展開になりました。そしてリークと
なってしまったことで異例の前倒し発表となったFOMC議事録でタカ派
の見解が多くなったことによるドル買いに軟調に推移して、その後に
S&Pの「キプロスの格付け見通しを安定的に引き上げる。」との発表
に一時反発するも、翌11日の東京時間序盤にかけて1.3043まで下落す
る展開になりました。その後、ユーロ円の上昇も背景に反発に転じて
ギリシャ失業率は27.2%に悪化しましたが、ECB月報で「下半期の緩
やかな景気回復が予想される。」との見解が示されたことや、欧州の
株式市場の堅調やスペイン10年債利回りが4.633%あたりと落ち着い
ていることなども背景にNY時間前に週高値となる1.3138まで上昇する
展開になりました。その後、株式市場が一時反落したことや、米新規
失業保険申請件数が予想より強い結果となったことによるドル買いに
再び1.31台を割り込みましたが、その後に戻して揉み合う展開になり
ました。翌12日の東京時間はS&Pの「欧州のリセッションが14年まで
続く可能性は33%(低下)」との発表に反発をみせるも、ロンドン時間
序盤にユーログループ議長が「キプロスは困難な時期を迎える。」と
発言したことや、欧州の株式市場が軟調に推移したことや、スペイン
10年債利回りは4.7%台に上昇したことや、ユーロ円が反落したこと
などを背景に1.30台前半に下落する展開になりました。その後「キプ
ロスはユーロ圏財務相会合で新たな資金を要求せず。」との報道を契
機に反発して、ユーロ圏財務相会合後にオーストリア財務相が「キプ
ロスの正式支援は100億ユーロに維持。ポルトガルとアイルランド融資
の7年延長をおおまかに合意。」と発表したことや、ESM責任者が「キ
プロス融資第一弾は5月半ば頃に可能。」と発表したことで、米小売
売上高の発表や株式市場の動向に揺れながらも上昇して1.3109で週の
取引を終えました。


今週のユーロドル相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値の
1.3138のポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
2月28日高値1.3161のポイント、さらに上昇した場合は1.32の「00」
ポイント、ここを上抜けた場合は2月22日高値の1.3245のポイント、
さらに上昇した場合1.33「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.31の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合は1.3050から12日NY時間の安値
1.3036のポイント、さらに下落した場合は1.3000の「000」ポイント、
ここを下抜けた場合は先週安値の1.2968のポイント、さらに下落した
場合は5日の安値アラウンドでもある1.2900の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。


先週のユーロドルは、ムーディーズの「スペインのESMよる救済の必
要性は薄れている。」との発表や、S&Pの「キプロスの格付け見通し
を安定的に引き上げる。」との発表や、S&Pの「欧州のリセッション
が14年まで続く可能性は33%。(低下)」との発表や、ユーロ圏財務相
会合で「キプロスの正式支援は100億ユーロに維持。ポルトガルとア
イルランド融資の7年延長をおおまかに合意。」となったことなどで
リスク回避が後退して、株式市場の堅調傾向も背景に、本邦生保やグ
ロソブなどが円債から外債へ大きくシフトはしないとの観測はありな
がらも日金融緩和による根強い本邦機関投資家の欧州債購入への期待
もあり、ドル安傾向も後押しして上下動とはなるも週間で136Pips上昇
する展開になりました。

今後も堅調傾向で推移する可能性がありますが、米景気観測がやや後
退している中において史上最高値を更新しているNYダウに「15000ドル
の心理的壁」が近づきリスク許容度が低下する可能性や、6月決算の
ヘッジファンドの「解約45日前ルール」の時期が近づいていて、また
不確実性要素になる伊次期大統領の選出投票が18日に始まることや、
ギリシャ失業率が27.2%に悪化してして、オランダでも不動産価格が
下落していることや、スペインが深刻な景気後退で2013年の財政赤字
が目標の対GDP比4.5%の達成が困難になりつつあることや、ギリシャ
の銀行再編で中核の上位行の合併交渉が4月に入って中断しているこ
となど、潜在的なリスクのシーズをいくつも抱えているとともに、
FOMC議事録でタカ派の見解が多くなっていることから、現在は調整傾
向となっているドルインデックスが上昇に転じる可能性もあり、楽観
することなく柔軟にトレードをしていきたいものです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その50 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第五十話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週のドル円は100円にあと一歩
 というところで届かなかったな。』

「ふむ…。その後は米財務省の為替報告書の発表もあって
 98円のサポートに迫るあたりまで下落する事になったのう…。」

『98円のサポートを巡る売り買いの攻防が見ものだな…。
 さて、ところで今回は何の話だい?』

「そうじゃのう…。今回はアノマリーについて
 お話させてもらおうかのう…。」

『アノマリーは合理的説明のできない相場の傾向のことだろう。』

「ふむ、そうじゃ…。曜日効果や月替効果などというものあるが、
 日本株では新年度を迎える4月は高値をつけやすいようじゃし、
 米国株は10月に安値をつけやすい傾向があるようじゃのう…。」

『でもさぁ、そうとはならない年もあるわけだし、
 そんなの迷信やジンクスの類じゃないのか。』

「まぁ、もちろんそのような見解もあるのじゃが…、
 合理的とはいえないにしてもあまりにもその傾向がみらることで
 ウォール街では“Sell in May and go away”(5月に売り逃げろ)
 という相場格言になったものもあるのじゃ。」

『で…、実際のところどうなんだ?』

「ふむ。少しそのあたりを見てみようかのう…。
 2010年。4月末に米格付け会社がギリシャ国債を
 投機的水準に格下げしたことを発端として世界景気が揺らぎ
 好調であったNYダウが4月の高値から7月の安値まで14%も
 下落して、為替市場もリスク回避の嵐が吹き荒れたのじゃ。」

『うん。オレ様も覚えているぜ。2010年といえば、
 5月6日のNY時間に米銀大手のシティのトレーダーが
 ミリオンとビリオンを間違えて発注したとかで、
 損失回避の自動売買プログラムの発動もあったようで
 下げが下げを呼びNYダウが一時1,000ドル近くも下落したよな。』

「ふむ…。あの日、現地時間の午後2時40分〜3時までの
 20分間での下げのスピードは史上最大であったそうじゃのう。」

『2010年の5月は確かに凄い相場だったな…。』

「また、2011年。4月にポルトガルがEUに支援を要請したことを
 発端に相場が下落して、8月には米国が最上級の格付けを
 失ったこともあり、NYダウが4月の高値から10月にかけて
 17%も下落して、為替市場でもリスク回避の動きとなった。」

『うん。そんなこともあったな…。』

「そして、2012年。春にギリシャのユーロ離脱説が取り沙汰され
 加えて中国の景気が減速したこともあり、
 5月から6月にかけてNYダウが9%下落して、
 為替市場でもリスク回避の動きとなったのじゃ…。」

『うん…。まぁ、5月に変調になりやすいって事なんだろうけど、
 必ずしも今年がそうなるとは限らないと思うぜ。』

「ふむ。いかにもそのとおりじゃ…。
 ボンヤリとした傾向は見られてもこれは法則でもなんでもなく、
 過去3年について言えばたまたま偶然が重なったのやも知れぬ…。
 そして、“Sell in May and go away”も
 根拠なき言い伝えの類の単なるたわごとなのかも知れぬ…。」

『……。』

「ただ…、『好事に魔多し』ではないけれども、
 市場のセンチメントがこぞって良いほうに傾き、
 投機玉が一方向に偏ったとき、なんやかんやと
 懸念のシーズが噴出してくるようではあるようじゃのう…。」

『……。』

「米債利回りとNYダウの株価には違和感も観られ、
 『太ったブタから殺される。』という言い回しもあることから、
 心の隅に『ときにそんな事もあり得る』と、一応は警戒感を
 忘れずにいるのも無駄ではないのではなかろうかのう…。」

『ジイさん、あんたは下げると観ているのか…。
 ポジション・トークじゃないだろうな。』

「いいや…、むしろ。逆張りをしている人達の
 やれやれ手仕舞いの好機とともに、
 ドル円などで買い遅れた人たちが安く買える
 絶好の買い場が訪れるのではないか、と思っておるのじゃ…。」

『あははっ。タワゴトとして一応は覚えておいてやらぁ…。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

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