FX トレードと凡事のお話 その49


低気圧の発達による暴風雨で全国的に被害が発生していますね。
東京スカイツリーの展望台も営業を一時停止したそうです。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<4月1日(月)>

キプロス中銀
「キプロス銀の10万ユーロ超の預金の37.5%は株式に転換へ。
大口預金は資本規制の条件を満たすまで22.5%は差し押さえ。
10万ユーロ超の預金は流動性維持のため40%を一時的に凍結。」
ユーロドルやポンドドルが小さな下窓を空けて始まる。
ドル円が小さな上窓を空けて始まる。
報道「ドラギECB総裁が伊ナポリターノ大統領に、辞任すれば
伊国債が下落する恐れがあるため辞任しないように説得。」
伊大統領「連立政権を巡り新組織を樹立する。
5月の任期満了前に辞任はしない。」
報道「市場の沈静化を目的に、北京と上海など
中国の主要都市が住宅購入の規制を強化した。」
豪ドル米ドルが反落。
報道「キプロス銀の大口預金の最大損失額60%に達する見通し。」
ユーロドルは軟調傾向の揉み合い。
ダウ先物はやや反落して始まる。
原油先物は一時上昇も97ドル台前半で推移。
ドル円が堅調に推移。クロス円がやや反発。
ダウ先物がやや反発。豪ドル米ドルがやや反発。
日第1四半期大企業製造業業況判断指数は予想より弱い−8、
日第1四半期大企業製造業先行きは予想より弱い−1、
日第1四半期大企業非製造業業況判断指数は予想より弱い6、
日第1四半期大企業非製造業先行きは予想より弱い9、
日第1四半期大企業全産業設備投資は予想より弱い+2.0%。
ドル円やクロス円に売り反応。
日経平均は小幅安で始まり軟調に推移。
ユーロドルやポンドドルがやや軟調に推移。
ユーロドルが1.28台を割り込む。
ドル円は揉み合い推移。
日経平均が100円超の下落。ダウ先物が反落。
中国製造業PMI(3月)は予想より弱い50.9。
豪ドルが下落。ドル円やクロス円に売り反応。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込む。豪ドル円が98円台を割り込む。
主要通貨ペアが軟調に推移。
中国HSBC製造業PMI(3月)は予想とおりの51.6。
市場反応は限定的。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅高で始まり前週末終値を挟んで揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反発。
報道「キプロス大統領の家族企業はユーロ圏財務相が
キプロス預金課徴方針を決めた3月15日以前に、
ポピュラー銀行からロンドンの銀行に資金を移し替えた。
金額は約2100万ユーロ。当該企業は否定している。」
ドル円やクロス円は軟調に推移。ドル円が94円台を割り込む。
黒田日銀総裁「日本のデフレは世界的にも極めて異例。
持てる力を総動員して必要な政策を果断に実行する。
日本経済は15年間のデフレで根強い閉塞感に覆われている。」
日経平均が一時130円の下落。ユーロ円が一時120円台を割り込む。
その後、ダウ先物がやや反発。午前11時半頃からドル円がやや反発。
日経平均が下げ幅をやや縮小。原油先物は97ドル台を割り込む。
正午過ぎにドル円が一時94円台を回復。クロス円がやや反発。
ダウ先物は軟調傾向の揉み合い推移。
日経済再生相「円安の影響が好ましくない物価上昇になっていく。
経済成長が物価上昇の影響を吸収できるよう期待する。」
東京時間午後はドル円が再び94円台を割り込む。
日経平均が200円超の下落。クロス円が軟調に推移。
ユーロドルやポンドドルや豪ドル米ドルは反発。
日経平均は前週末比−262.89円で大引け。
中国上海株式市場は0.10%安で取引を終える。
ユーロドルが1.28台を回復。ポンドドルが1.52台を回復。
豪ドル米ドルが1.04台を回復。
午後4時頃からドル円が一段安。クロス円が下落。
ダウ先物は一時やや反発。
午後4時半過ぎからドル円やクロス円が反発。
その後、ダウ先物が再び反落して揉み合う。
英・独・仏・スイスは復活祭で休み。
原油先物は96ドル台後半で推移。
ユーロドルや豪ドル米ドルが堅調に推移。ポンドドルは揉み合う。
ユーロ円が120円台を回復。ダウ先物がやや反発。
午後7時半頃からポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ポンドドルが1.52台を割り込む。ユーロドルがやや反落。
ダウ先物は反発。原油先物は96ドル台半ばで推移。
午後8時半過ぎにドル円がやや反落。
ダウ先物が揉み合いながらもやや反落。
NY時間序盤はユーロドルやポンドドルがやや反発。
ポンドドルが1.52台を回復。
ドル円やクロス円は軟調傾向の揉み合い。
NYダウは小幅安で始まる。原油先物は96ドル台前半で推移。
米10年債利回りは1.87%あたりで推移。
NYダウが一時プラス圏へ反発。
米ISM製造業景況指数(3月)は予想より弱い51.3、
米建設支出(2月)は予想より強い+1.2%。
ドル円が下落。ユーロドルやポンドドルが上昇。
NYダウがマイナス圏へ反落した後に前週終値レベルで揉み合う。
NY時間前半はドル売り動意が優勢の展開。
その後、NYダウがマイナス圏推移に。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ユーロ円が120円台を割り込む。
米10年債利回りが1.84%あたりに低下。
ユーロドルが1.28台後半へ上昇。
NYダウが下げ幅を縮小。
深夜1時頃からユーロドルがやや反落。ドル円が一時やや反発。
豪ドル米ドルはしばらく堅調に推移。
ホワイトハウス「北朝鮮による大規模な軍の動員はないと認識。」
報道「1日のCDS市場でアルゼンチン国債のデフォルトに備えた
保証コストが上昇。アルゼンチン国債の5年物CDSが
3月29日時点の3104bpから3471bpに上昇。」
原油先物はエクソンのパイプラインの一時閉鎖で反発。
スペイン政府筋「来週、スペイン政府は2013年のGDP見通しを
従来の−0.5%から−1.0%に下方修正する見込み。
これに関連してスペイン政府は財政赤字の目標を
GDP比4.5%から6.0%への修正することをEUと交渉している。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
米10年債利回りは1.835%。
NY原油(WTI)は97ドル台前半で引ける。
NYダウは前週比−5.69ドルで取引を終える。

<4月2日(火)>

ギリシャ中銀総裁「ギリシャはキプロスと同じ問題は抱えていない。
ギリシャの預金が危険に晒されることはない。
ギリシャの銀行の状況は改善されていて預金も戻ってきている。
ギリシャは厳しい予算措置で今年のGDPは
−4.0%から−4.5%になる見込み。
国内銀行の資本再編の期限を5月末まで延長する可能性。」
ムーディーズ「ナスダック市場を運営するナスダックOMXグループを
ジャンク級に格下げする可能性。」
報道「故ケネディ米大統領の長女キャロライン・ケネディ氏の
次期駐日大使就任が有力になった。」
午前6時半過ぎにドル円が一時93.06まで下落。クロス円が軟調。
ポンドドルやユーロドルが緩やかに反落。
豪ドル米ドルは堅調に推移。ドル円は軟調傾向で推移。
ダウ先物はやや下げて揉み合う。原油先物は96ドル台後半で推移。
報道「キプロス政府は2日にトロイカと協議を行い
救済条件の緩和を求める見通し。」
日財務相「マーケットは安定していることが第一。」
日経平均は83円安で始まり軟調に推移。
黒田日銀総裁「市場の期待を転換することが重要。
2年を念頭に期待の転換を裏打ちする大胆な金融緩和を進めて行く。
2%の物価目標を1日も早く実現する決意。
できることは何でもやっていく。」
日総裁「中銀がデフレ脱却に一切効果を与えることができなければ
財政ファイナンスをお願いできることになる。」
日経平均は一時329円の大幅下落。
ドル円が下落。ドルストレートは上昇。
ドル円が一時93円台を割り込む。
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
その後、日経平均が下げ幅を縮小。
黒田日銀総裁「日銀券ルールはもはや超えている。
どのような歯止めが適切かを検討していく。
金融政策が為替に影響を与えるとの考えに変りはない。
金融緩和をすれば為替が下がる傾向がある。」
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅高で始まり堅調に推移。
ダウ先物がやや反発。日経平均が反発。
ドル円の下落が一服。ユーロドルがやや反落。
豪ドル米ドルは堅調傾向で推移。
アジアの株式市場がプラス圏推移に。
日経平均の前引けは27.62円安。
北朝鮮の金第一書記「北朝鮮の核兵器は抑止力。」
中国上海株式市場がマイナス圏へ反落。
正午頃からドル円やクロス円が下落。ドル円が92.56に下落。
豪RBAが政策金利を3.00%に据え置く。
豪RBA声明
「現時点のインフレ見通しに基づくと一段の金融緩和の余地。
世界経済の下振れリスクは低下。
一連の利下げの効果が今後現れてくる。
欧州は引き続きリセッションに。
中国の経済はかなり力強いペースで安定した。
インフレは目標に合致。成長はトレンドを下回る。
下振れリスクは後退。資源投資のピークが近づきつつある。
個人消費は緩やかな伸びを示すが
力強い消費の伸びに戻ることはない見通し。」
豪ドル米ドルが揉み合いながらも1.04台後半へ上昇。
ポンドドルやユーロドルに連れ高の動き。
東京時間午後は日経平均が再び下げ幅を拡大。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
その後、ドルストレートが上げ幅をやや縮小。ドル円がやや反発。
日経平均が再び下げ幅を縮小。
報道「北朝鮮が閉鎖した原子炉の稼働を再開。」 
午後2時過ぎからドル円やクロスが再び反落。
中国上海株式市場が一時下げ幅をやや拡大。
黒田日銀総裁「期待に働きかけるのは重要な金融政策の経路。」
岩田日銀副総裁
「マネタリーベースと予想インフレ率には明確な関係がある。」
日経平均は前日比−131.59円で大引け。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
ドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは軟調に推移。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移。
午後3時半頃からユーロドルやポンドドルがやや反発。
中国上海株式市場は0.30%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアがやや反発。ダウ先物が反発。
欧州の株式市場は前週比プラス圏で始まり堅調に推移。
午後4時過ぎからユーロドルが再びやや反落。
スイス製造業PMI(3月)は予想より弱い48.3。
限定的ながらスイスフラン売り反応。
独製造業PMI確報(3月)は予想より強い49.0。
欧製造業PMI確報(3月)は予想より強い46.8。
限定的ながらユーロ買い反応。
ダウ先物が堅調傾向で推移。
午後5時過ぎにユーロドルやポンドドルが再び下落。
英製造業PMI(3月)は予想より弱い48.3、
英消費者信用残高(2月は予想より強い+6億ポンド。
限定的ながらポンド売り反応。
ドル円が緩やかに反発して93円台を回復。クロス円が反発。
ドル買いが優勢の展開に。
報道「キプロスは中銀の承認を必要としない取引の上限を
5000ユーロから2万5000ユーロに引き上げる見通し。
支援合意で決定したキプロス銀行の大口預金に対する
40%の事実上の凍結について10%を解除することを決定。」
欧失業率(2月)は予想とおり過去最悪の12.0%。
市場反応は限定的。
午後6時過ぎにポンドドルが1.52台を割り込む。
午後6時半頃からユーロドルが反発して揉み合う。
豪ドル米ドルが堅調傾向で推移。ドル円が揉み合い推移に。
ポンドドルが軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28210%に低下。
独消費者物価指数速報(3月)は予想より強い+1.4%。
限定的ながらユーロ買い反応。
キプロス財務相「キプロスとトロイカとの支援協議が終了。
財政調整期限を2018年に延期。初回の支援実施は5月の見通し。」
報道「キプロスのサリス財務相が辞任を表明。
サリス財務相の辞任は銀行危機の原因調査が理由。」
限定的ながらユーロ売り反応。
午後9時過ぎにドル円やクロスがやや反落。
ダウ先物がやや反落。原油先物が反落。
午後9時半頃からドル円が再び上昇。クロス円が反発。
ドルストレートは軟調に推移。
ユーロポンドが堅調に推移。
伊当局「モンテ・パスキ銀行の株式空売りを2-3日間禁止。」
報道「キプロス大統領が新財務相にジョルジアデス氏を指名。」
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
原油先物は96ドル台前半で推移。
スロベニア中銀「今年のGDP伸び率は−1.9%になる見通し。」 
米製造業受注指数(2月)は予想より強い+3.0%。
市場反応は限定的。
午後11時過ぎにユーロドルが反発。ユーロ円が120円台を回復。
ドル円は堅調に推移。
報道「欧州委員会は財政赤字削減目標の達成期限延長をめぐり
スペイン政府と協議していないことを明らかにした。」
NYダウが一時100ドル超の上昇。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
原油先物は97ドル台へ上昇。
NY時間後半はドル円がやや反落して揉み合う。
クーレECB理事「先進国の金融政策は緩和的な状態が続く可能性。
金融市場は回復ペースが依然として低迷。
通貨安戦争は問題になり得る。
為替レートはECBの政策目標ではないが政策評価の一部。」
ミネアポリス連銀総裁「経済見通しからすれば
現行の金融政策は充分に緩和的ではない。
失業率が5.5%に低下するまで超低金利の継続が望ましい。」
アトランタ連銀総裁「資産購入の規模縮小を判断するのは
年後半か来年初めになるだろう。最近の雇用改善の傾向については
判断材料としてはやや慎重になるのが妥当。
今年は成長率が2%をやや上回り徐々に改善の見込み。」
キプロスとトロイカの支援合意書
「基礎的財政収支に関して、2013年はGDP比は2.4%の赤字。
2014年4.25%を超えない。2015年2.1%。2016年1.2%の黒字。
2017年以降は4%とすべき。通信会社や港湾、電力の民営化などで
少なくとも14億ユーロの歳入を13年から16年の間に実現。」
NY時間終盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合い推移。
米10年債利回りは1.861%。
NY原油(WTI)は97ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+89.16ドルで取引を終えて史上最高値を更新。

<4月3日(水)>

オセアニア時間はドル円やポンドドルが小幅な揉み合い。
ユーロドルと豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。
API週間石油在庫統計では原油在庫が470万バレル増。
原油先物は96ドル台後半で推移。ダウ先物は小幅な揉み合い。
リッチモンド連銀総裁「インフレ期待は安定している。
インフレ期待の低さが安心感を招く。
約1年半か2年でインフレリスクがある。
今年にQEのペースを減速させることに賛成。」
日経平均は100円超上昇して始まり堅調に推移。
東京時間序盤はドル円やクロス円が反発。
ドルストレートが軟調に推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
日経平均が200円超の上昇。
豪貿易収支(2月)は予想より強い−1.78億豪ドル。
豪ドル買い反応。
ポンドドルが1.51台を割り込む。
中国非製造業PMI(3月)は前回値より強い55.6。
限定的ながら豪ドル買い反応。
その後、豪ドル米ドルがやや反落。
ユーロドルが一時1.28台を割り込む。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅高で始まる。
シカゴ連銀総裁「FRBはいずれ債券買入れペースを落とす。
それは年内の可能性もある。
今年前半の成長加速が後半も続くと楽観している。
QEのいかなる縮小も将来の指標次第。」
中国HSBCサービス業PMI(3月)は前回値より強い54.3。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は一時マイナス圏へ反落もプラス圏で推移。
午前11時頃からドル円がやや反落。
ユーロドルがやや反発して1.28台を回復。
東京時間午後は日経平均が300円超に上昇。
ドル円がやや反発。ドルスレートは揉み合い推移。
ダウ先物はやや軟調に推移。原油先物は96ドル台で推移。
東京時間終盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
中国上海株式市場がマイナス圏へ反落。ダウ先物はやや反発。
日経平均は前日比+358.77円で大引け。
午後3時過ぎにユーロドルが反落して再び1.28台を割り込む。
午後3時半過ぎからドルストレートが反発。ドル円がやや反落。
中国上海株式市場は0.11%安で取引を終える。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物がやや反落。
伊10年債利回りは4.583%あたりに低下。
スペイン10年債利回りは4.909%あたりに低下。
ユーロドルが1.28台を回復。ポンドドルが1.52台を回復。
午後5時過ぎにダウ先物が反発。
欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小。
ドル円やクロス円がやや反発。
英建設業PMI(3月)は予想より弱い47.2。
限定的ながらポンド売り反応。
ポンドドルが一時再び1.52台を割り込む。
英BOE信用状況調査「第1四半期の英銀行による企業貸付は鈍化。」
欧消費者物価指数速報(3月)は予想より強い+1.7%。
市場反応は限定的。
IMF「キプロスへの10億ユーロの支援をスタッフレベルで合意。」
ユーロ買い反応。ユーロ円が120円台を回復。
ポンドドルは1.51台を回復。
レーン欧州委員「キプロス支援プログラムは
金融システムと財政を安定させるため。
キプロスは重大な課題に直面している。」
ECB「期間7日のドル供給オペで2行に12億ドル供給。」 
午後7時過ぎにユーロドルが反落。ユーロ円が120円台を割り込む。
ドル円がやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは堅調に推移。
ダウ先物が反落。欧州の株式市場が再び下げ幅を拡大。
報道「伊議会はナポリターノ大統領の任期5月中旬を控え、
次期大統領の選出投票を18日に開始する。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28110%に低下。
午後8時半過ぎから欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
ダウ先物がやや反発。ユーロドルが再び反発。
独財務省「キプロス支援の最終的な覚書は9日に用意が整う。」
キプロス新財務相「支援にかかわる全ての条件を順守する。」 
米ADP雇用統計(3月)は予想より弱い15.8万人。
ドル売り反応。ドル円が下落。ドルストレートが上昇。
ダウ先物が反落。ドル円やクロス円が軟調に推移。
午後10時頃からユーロドルがやや反落。
タルーロFRB理事「外資系銀行を対象とした監督強化案は
金融安定で極めて重要。」
NYダウは小幅高で始まった後にマイナス圏へ反落。
米10年債利回りは1.85%で推移。
欧州の株式市場が再び下げ幅を拡大。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ポンド円が141円台を割り込む。
ユーロドルが再び反発。ポンドドルや豪ドル米ドルが堅調に推移。
米ISM非製造業景況指数(3月)は予想より弱い54.4。
ドル円が一時93円台を割り込む。
米10年債利回りが1.82%あたりに低下。
午後11時半近くからドルストレートがやや反落。
EIA週間在庫統計で原油在庫が271万バレル増。
原油先物が95ドル台へ下落。
キプロス中銀「資本規制を7日間延長する。」
ドル円がやや反発して一時93円台を回復。
NYダウは軟調傾向で推移。
欧州の株式市場は下げ幅を拡大してマイナス圏で取引を終える。
深夜2時近くからドル円が再び反落して93円台を割り込む。
サンフランシスコ連銀総裁
「失業率は2014年までに7%以下に、2015年までに6.5%以下に
低下の見込みだが、現在、QEの縮小は時期尚早。
2014年に月間20万人の雇用拡大を予想。
FRBは出口戦略の再検討が必要。」
セントルイス連銀総裁
「QEの増加幅を100億ドルから150億ドル減らすべき。
現在のFRBの政策手段としてQEは適切だが経済指標に基づいて
政策は変更すべき。年内に失業率は低下していく。
債券買い入れの縮小を検討する前にデータを見極めるべき。
インフレが引き続き低下して経済が再び弱まれば
債券買い入れ拡大は可能性のあるシナリオ。」
原油先物が94ドル台へ下落。NYダウは100ドル超の下落。
豪ドル米ドルが軟調に推移。
米10年債利回りが一時1.8%台を割り込む。
米国防長官「北朝鮮の挑発行動が日本や韓国を
現実の危機にさらしている。」
ユーロドルやポンドドルは揉み合い推移。
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が反発。
米10年債利回りは1.816%。
NY原油(WTI)は94ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比−111.66ドルで取引を終える。

<4月4日(木)>

オセアニア時間はドル円が一時93円台を回復。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い。
午前7時頃からドル円やクロス円が反落。
ダウ先物は揉み合い推移。原油先物は94ドル台で推移。
豪AIGサービス業指数(3月)は前回値より強い49.6。
市場反応は限定的。
報道「北朝鮮が新型の長距離弾道弾ミサイルと見られる機体を
日本海側に移動させ始めた。」
午前8時過ぎにドル円が再び93円台を割り込む。クロス円が反落。
ユーロドルやポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。
日経平均は173円安で始まり軟調に推移。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
日経平均が一時286円の下落。ダウ先物は小動き。
豪小売売上高(2月)は予想より強い前月比+1.3%、
豪建設許可件数(2月)は予想より強い前月比+3.1%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルや豪ドル円が反発。
日経平均がやや下げ幅を縮小。
ドル円やクロス円が反発。ユーロドルがやや反落。
ドル円が一時93円台を回復。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ドル円が再び反落して93円台を割り込む。
報道「北朝鮮が中距離ミサイルと見られる物体を東部沿岸に移動。」
報道「北朝鮮がケソン工業団地の入居企業に撤退を勧告。」
豪ドル米ドルが反落。
ドル円が日銀の金融政策発表前に揉み合う。
午後1時40分頃に日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置く。
日銀金融政策
「長期国債・ETFの保有額を2年間で2倍に拡大。
長期国債買入れの平均残存期間を2倍以上に延長。
長期国債の保有残高が年間約50兆円に相当するペースで
増加するよう買入れを行う。
長期国債の買入れ対象に40年債を含む。
買入れの平均残存期間を現状の3年弱から7年程度に延長。
拡大した長期国債の買い入れに輪番オペを吸収。
資産買入等基金の廃止。銀行券ルールの一時適用停止。
金融市場の操作目標を無担保コールからマネタリーベースに変更。
マネタリーベース・コントロールの採用を全会一致で決定。
2年程度を念頭に出来だけ早期に物価目標を実現へ。
木内委員は量的・質的金融緩和の継続に関して反対したが、
8対1で可決。」
ドル円やクロス円が上昇。ドル円が94円台を回復。
ポンドドルが142円台を回復。ユーロ円が121円台を回復。
日経平均が反発して前日比200円超の上昇。ダウ先物が反発上昇。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移。
ドルストレートが反落。豪ドル米ドルは1.04台前半へ下落。
日経済再生相「極めて思い切った措置として高く評価。
大方の予想を上回る大胆な金融緩和。」
日経平均は前日比+272.34円で大引け。
日財務相「日銀の量的・質的緩和は大胆かつ広範なもの。
今後も共同声明・物価目標に則って大胆な金融緩和を期待。」
ポンドドルが1.51台を割り込む。
ドル円が95円台を回復。ポンド円が143円台を回復。
ユーロ円が122円台を回復。
日10年最長期国債利回りが0.425%に低下。過去最低を更新。
黒田日銀総裁記者会見
「戦力の逐次投入はしない。現時点で必要な政策は全て講じた。
現時点ては付利引き下げ必要ないと判断。
グロスで買い入れる長期国債は7兆円。毎月の発行額の7割。
新方式の国債買い入れは新発債も対象。利回り較差方式で購入。
今回の金融緩和は量・質ともにこれまでと全く次元が違う。
2年で2%の物価目標の早期達成に明確にコミット。
平均残存期間が7年程度になるように、
10年超の国債もバランスとって買い入れていく。
国債買い入れは自主的な緩和の方策。
財政ファイナンスの意図は全くない。
2%の安定的実現まで量的質的緩和継続するが、
必要あれば躊躇なく調整する。
一般論として大幅に金融緩和した国の為替レートは下落する傾向。
2年で2%の物価安定目標標達成は容易ではない。
マネタリーベースは操作目標という観点から一般的で解りやすい。」
中国上海株式市場は0.11%安で取引を終える。
欧州の株式市場はまちまちの展開。
独仏の株式市場が前日比プラス圏で始まる。
英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
伊10年債利回りは4.564%あたりで推移。
ポンドドルやユーロドルなどドルストレートが軟調に推移。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
ドル円は当日高値圏で揉み合いの後に再びやや上昇。
クロス円は当日高値圏で揉み合い。
欧州決済機関LCHクリアネット
「スペインと仏国債の証拠金率引き下げる。」
独サービス業PMI確報(3月)は予想より弱い50.9。
欧サービス業PMI確報(3月)は予想より弱い46.4。
午後5時頃にユーロドルが1.28台を割り込む。
英サービス業PMI(3月)は予想より強い52.4。
ポンド買い反応。ポンドドルがやや反発。
英の株式市場が下げ幅を縮小。ダウ先物やや反発して揉み合う。
スペイン国債入札では目標上限40億ユーロに対し43億ユーロ発行。
ユーロドルの下落が一服。
欧生産者物価指数(2月)は予想より弱い前年比+1.3%。
市場反応は限定的。
伊10年債利回りは4.514%あたりに低下。
独仏の株式市場が堅調傾向で推移。
ユーロドルが反発して1.28台を回復。ポンドドルは揉み合う。
ドル円やクロス円は当日高値圏で揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28040%に低下。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く。
英BOEが資産買入規模を3750億ポンドに据え置く。
ポンド買い反応。ポンドドルが反発上昇。
アトランタ連銀総裁
「FRBが今夏までに資産買い入れ縮小する可能性を排除しない。
QE3の終了時期を発表する可能性。インフレやバランスシートの
拡大による将来の損失を含む意図しない結果について懸念。」
独財務相「金融政策では経済問題は解決できない。
通貨はファンダメンタルズを反映すべき。
日銀はこの見方を共有していると考えている。」
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置く。
発表直後にユーロが上昇。
午後9時前にポンドドルが1.51台を回復。
ユーロポンドが下落。
豪ドル米ドルがやや反発。ドル円は当日高値圏で小幅な揉み合い。
午後9時頃からダウ先物や欧州の株式市場がやや反落。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.5万件。
ドル売り反応。ドル円がやや反落。ドルストレートが上昇。
ドラギECB総裁
「下半期の景気回復は下振れリスクにさらされている。
インフレリスクは引き続き抑制される見通し。
ECBの金融政策スタンスは必要な期間で緩和姿勢を維持する。
経済見通しのリスクは下向き。
金利の決定はコンセンサスによる。金利に関して幅広く協議。
ECBは政府の行動欠如を相殺できない。
資産購入はECBにとってかなり難しい。
ECBはデータを評価して行動する用意がある。
為替レートの進展が考慮される。
為替レートは成長やインフレにとって重要。
為替レートは政策目標ではない。
国債購入プログラムOMTはECBが危機に対処できることを示唆。
キプロスはユーロを支援するECBの決意を強化した。
キプロスは雛形ではない。ユーログループ議長は誤解している。
標準的な措置と非標準的な措置の両方を検討している。
欧州によるユーロへのコミットは非常に過小評価されている。」
ユーロ売り反応。ユーロドルが1.28台を再び割り込む。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落。
アトランタ連銀総裁
「米経済は2013年に鈍化する可能性。
インフレではなく失業率が現時点での金融政策の課題。
月20万人の雇用成長を望む。一段の雇用創出が数ヶ月続けば
2013年後半から2014年初めに資産購入縮小の検討が適切。
2015年までの利上げは予想していない。
積極的に緩和する日銀の心構えは機能すれば皆を支援。」
午後10時頃からユーロドルが反発上昇。ドル円が再上昇。
NYダウは小幅高で始まり堅調に推移。
米10年債利回りは1.79%あたりで推移。
ドルストレートが反発上昇。ユーロドルが1.28台を回復。
主要通貨ペアが堅調に推移。
午後11時頃からNYダウが反落。原油先物が93ドル台へ下落。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
独仏の株式市場がマイナス圏へ反落して軟調に推移。
ドルストレートがやや上げ幅を縮小。
ドル円は96円台に上昇。ユーロ円が123円台を回復。
ポンド円が145円台を回復。豪ドル円が100円台に乗せる。
バーナンキFRB議長
「金融政策をめぐる効果的な対話の重要性が一段と高まる。」 
ロンドンフィックス頃からNYダウがやや反落して揉み合い推移。
豪ドル米ドルは1.04台を割り込む。
原油先物が92ドル台へ下落。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
ユーロドルが一時反落の後に再び上昇。
クーレECB理事「ユーロ共同債は良い目標。
その前に財政の統合も検討しなければならない。」
深夜2時過ぎにNYダウが一時マイナス圏へ反落。
米30年債利回りが3%台を割り込む。 
ユーロドルが1.29台を回復。ポンドドルが1.52台を回復。
ユーロ円が124円台を回復。ポンド円が146円台を回復。
その後、NYダウが再びプラス圏へ反発。
原油先物が93円台を回復。
シカゴ連銀総裁
「経済状況が必要とすれば資産買い入れの早急な終了が可能。」
カンザスシティー連銀総裁
「超低金利の長期化は重大なリスク。FRBの緩和政策は行過ぎ。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは1.763%。米30年債利回りは2.988%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+55.76ドルで取引を終える。

<4月5日(金)>

イエレンFRB副議長
「見通しの変化に伴い850億ドルの購入調整に賛成。
QEを調整すれば政策の理解を促すだろう。
コミュニケーションが金融政策で極めて重要な役割。
危機の後に経済は回復して改善している。
インフレが一時的に2%上回っても失業率改善に主眼を置くべき。
資産買い入れの終了はあくまで景気刺激策の拡大停止であり
刺激策の解除ではない。刺激策解除の開始には
かなりの長い期間がかかるだろう。
デフレ脱却に向けた日本の決定は理解できる。」
オセアニア時間はややドル買い傾向での揉み合い。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
日財務相「2年で2%目標は容易ではない。」
日10年債利回りが過去最低の0.375%に一時低下。
日経平均は246円高で始まり堅調に推移。
ドル円が一時97円台に上昇。クロス円が上昇。
ユーロ円が125円台を回復。ポンド円が147円台を回復。
日経平均が13000円大台を回復、一時591円高。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い推移。
豪ドル米ドルはやや軟調に推移。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移。原油先物は93ドル台で推移。
その後、日経平均がやや上げ幅を縮小。
仲値頃からドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
黒田日銀総裁
「出口戦略は時期尚早だがリスクについても検討したい。
出口戦略は市場から購入した国債を売るということではなく
償還含めて考慮する。」
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
中国市場は清明節で休み。
ドル円が再び97円台を回復。クロス円が再上昇。
ドルストレートがやや軟調に推移。
日債券先物が一時急落。サーキットブレーカーが発動。
東京時間午後は日経平均が反落して13000円台を割り込む。
ドル円やクロス円が反落。ユーロ円が125円台を割り込む。
ドルストレートは揉み合い推移。
ダウ先物はやや軟調に推移。
日景気先行CI指数速報(2月)は予想より強い97.5、
日景気一致CI指数速報(2月)は予想より強い92.1。
市場反応は限定的。
日銀金融経済月報(4月)
「我が国の景気は下げ止まっていて持ち直しへの動きも観られる。
先行きは国内需要が各種経済対策の効果もあって底堅く推移し、
海外経済の成長率がしだいに高まっていくことなどを背景に
緩やかな回復経路に復していくと考えられる。」
日経平均は前日比+199.10円の12833.64円で取引を終える。
香港の株式市場が取りインフルエンザ問題などで下落。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ドル円が一時96円台を割り込む。
ユーロ円が一時124円台を割り込む。
ダウ先物がやや反発。
午後3時半頃からドル円やクロス円がやや反発。
クーレECB専務理事
「金融政策だけでは信用フローに関する問題を解決できない。」 
英ハリファックス住宅価格(2月)は予想とおりの前月比+0.2%。
欧州の株式市場は小幅高で始まる。
ドルストレートがやや軟調に推移。ドル円は揉み合い。
英の株式市場はマイナス圏へ反落。
スペイン10年債利回りは4.873%あたりで推移。
伊10年債利回りは4.516%あたりで推移。
その後、ドルストレートがやや反発して揉み合う。
ダウ先物は上下動の揉み合い。
独仏の株式市場がマイナス圏推移に。
英BOE「英銀はボーナスや配当支払いを抑制すべき。
高レバレッジの銀行はより多くの資本バッファーが必要。」 
デール英BOE理事
「量的緩和が無ければ英経済はより悪化していただろう。
量的緩和の効果が弱まっているとの議論は誤り。」
欧小売売上高(2月)は予想より強い前月比−0.3%。
市場反応は限定的。
ダウ先物がやや軟調に推移。
独製造業受注(2月)は予想より強い前月比+2.3%。
限定的ながらユーロ買い反応。
報道「北朝鮮が露政府に平壌の露大使館の職員退避を要請。」
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調に推移。
為替市場は主要通貨ペアが揉み合い推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.27940%に低下。
ボストン連銀総裁「失業率の高止まりは、
一段と積極的な政策措置を正当化する可能性。」
米雇用統計前にドルストレートやクロス円がやや上昇。
米非農業部門雇用者数変化(3月)は予想より弱い+8.8万人、
(2月は23.6万人から26.8万人に、
1月は11.9万人から14.8万人に上方修正)
米失業率(3月)は予想より強い7.6%、
米民間部門雇用者(3月)は予想より弱い+9.5万人、
米貿易収支(2月)は予想より強い−430億ドル。
ドル売り反応。発表直後はドル円が反落するも限定的。
ユーロドルが一時1.30台を回復。
ポンドドルが一時1.53台を回復。
クロス円が上昇。ユーロ円が125円台を回復。
ダウ先物が下げ幅を拡大。原油先物は92ドル台へ下落。
加雇用ネット変化(3月)は予想より弱い−5.45万人、
加失業率(3月)は予想より弱い7.2%、
加国際商品貿易(2月)は予想より弱い−10.2億加ドル。
加ドル売り反応。ドルカナダが急上昇。
その後、ドル円がやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
NYダウはマイナス圏で始まり一時170ドル程の下落。
米10年債利回りは1.70%あたりに低下。
その後、NYダウが下げ幅を縮小。
ドル円やユーロ円などが上昇。ユーロ円が126円台を回復。
加Ivey購買部協会指数(3月)は予想より強い61.6。
限定的ながら加ドル買い反応。
スペイン10年債利回りが4.817%に低下。
ユーロドルが再び1.30台を回復。ポンドドルが1.53台を回復。
豪ドル米ドルがやや反発。
フィッチ「今回の日銀の大胆な金融緩和は時間を稼いだだけ。
日本の格付けは中期的な財政戦略の策と成長力強化のための
構造改革が鍵になる。財政安定に向けた新たな政策が
打ち出さなければ格下げにつながる可能性。」
オーストリア中銀総裁「状況は2012年初めより安定している。
伝統的措置よりも非伝統的措置が重要。
一部の国の銀行は依然として流動性供給が必要。
ECB理事会では銀行同盟創設のための単一監督メカニズムSSMの
協議に丸1日を費やした。SSMにはユーロ圏の銀行だけで130行が
監督対象になりユーロ非加盟国の一部からも参加が見込まれるが
SSMは2013年には開始できない。」
S&P「英の格付けをAAAに据え置く。見通しはネガティブを継続。」
深夜1時頃からユーロドルやポンドドルがやや反落。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
NYダウは下げ幅を縮小。原油先物がやや反発。
加財務相「今日の加雇用統計には失望。前回の大幅増からの
反動もあり早計には判断できないが政府が推し進めている
減税政策の必要性を浮き彫りにした。」
ドル円やクロス円は揉み合いながらも堅調傾向で推移。
ポンド円が149円台で推移。豪ドル円が101円台を回復。
報道「キプロスが一部資金移動規制を緩和。
銀行間での資金移動に限り企業には月間1万ユーロ、
個人には2千ユーロまで資金移動を認める。
引き出しに関しては現行の1日300ユーロを継続。」
ユーロ円は127円台を回復。
米消費者信用残高(2月)は予想より強い181.39億ドル。
市場反応は限定的。
NY時間終盤にかけてユーロドルがやや上げ幅を縮小。
ドル円は97円台後半へ上昇。
米10年債利回りは1.711%。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比−40.86ドルの14565.25ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<4月8日(月)>

※豪とNZが標準時へ移行。

朝8時50分に日国際経常収支(2月)、日国際貿易収支(2月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査現状判断DI(3月)、
同午後2時に日景気ウォッチャー調査先行き判断DI(3月)、
午後4時15分にスイス第4半期鉱工業生産指数、
午後7時に独鉱工業生産指数(2月)、
などが予定されています。独の指標には一応注目です。
NYクローズ後に米アルコアの第1四半期決算が発表予定です。

<4月9日(火)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(3月)、
朝8時15分からバーナンキFRB議長の講演、
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨(3月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(3月)、
午後2時45分にスイス失業率(3月)、
午後3時に日工作機械受注速報(3月)、
同午後3時に独貿易収支(2月)、独経常収支(2月)、
午後3時45分に仏貿易収支(2月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高指数(3月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(2月)、英製造業生産高(2月)、
同午後5時半に英商品貿易収支(2月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(3月)、
夜9時半に加住宅建設許可(2月)、
夜11時に米卸売在庫(2月)、
深夜2時に米3年債の入札、
などが予定されています。中国・英の指標には注目です。
IMFの世界経済見通しの発表も予定されています。

<4月10日(水)>

東京時間(時間未定)に中国貿易収支(3月)、
午後3時45分に仏鉱工業生産指数(2月)、
午後2時に米10年債の入札、
深夜3時に米FOMC議事録、米月次財政収支(3月)、
などが予定されています。
米FOMC議事録は注目です。
また、2014年度米予算教書の発表も予定されています。

<4月11日(木)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(3月)、日機械受注(2月)、
午前10時半に豪新規雇用者数(3月)、豪失業率(3月)、
午後3時に独消費者物価指数確報(3月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数(3月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米輸入物価指数(3月)、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(2月)、
深夜2時に米30年債の入札、
などが予定されています。豪・米の指標には注目です。

<4月12日(金)>

朝8時50分に日第三次産業活動指数(2月)、
午後6時に欧鉱工業生産指数(2月)、
午後8時(予定)にJPモルガン・チェースの第1四半期決算発表、
夜9時(予定)に米ウェルズ・ファーゴ第1四半期決算発表、
夜9時半に米小売売上高(3月)、米小売売上高(除自動車 3月)、
同夜9時半に米生産者物価指数(3月)、生産者物価指数コア(3月)、
夜10時55分にミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)、
夜11時に米企業在庫(2月)、
深夜1時半からバーナンキFRB議長の講演、
などが予定されています。米の指標には注目です。
また、この日にユーロ圏財務相会合と
EU財務相理事会も予定されています。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(8日-12日)のドル・円・ユーロの注目点


米ドルについては、先週はドルインデックスが週初83.18で始まり
軟調傾向で推移して、4日の東京時間に一時83.66まで上昇しまし
たが、その後再び軟調に推移して82.66で週終値となりました。
またLIBORドル3ヶ月物金利は先週末に0.27940%に低下しました。
そして米10年債利回りは先週末に1.711%に低下しました。
NYダウは週間13ドル下落して14565.25ドルで週終値となりました。

先週のドル円相場は、週初1日に94.27で始まりオセアニア時間に
やや上昇するも市場予想より弱い結果となった日銀短観を背景に
日経平均が下落したことで軟調推移になりました。その後、ロンド
ン時間前半にやや反発するもNY時間に発表された米ISM製造業景況
指数が弱く再び反落して、翌2日の東京時間前半にかけて日経平均
の大幅下落を背景に週安値となる92.56まで下落しました。
その後、日経平均が下げ幅を縮小したことを背景に反発して欧州の
株式市場やNYダウが堅調に推移したことを背景にロンドンフィック
スにかけて93円台半ばへ上昇しました。翌3日はオセアニア時間か
ら東京時間にかけて小幅な揉み合いになりましたが、欧州の株式市
場軟調に推移してユーロ円が一時120円台を割り込んだことも背景に
反落する展開になり、米ADP雇用統計やISM非製造業景況指数が予想
より弱い結果になったことで再び93円台を割り込み下落しました。
その後、93円を挟む揉み合いを経て4日の黒田日銀総裁となって初
となる日銀金融政策の発表を迎えることになりました。日銀の金融
政策の発表では「長期国債・ETFの保有額を2年間で2倍に拡大。
長期国債買入れの平均残存期間を2倍以上に延長。長期国債の保有
残高が年間約50兆円に相当するペースで増加するよう買入れを行う。
長期国債の買入れ対象に40年債を含む。買入れの平均残存期間を現
状の3年弱から7年程度に延長。銀行券ルールの一時適用停止。
金融市場の操作目標を無担保コールからマネタリーベースに変更。
2年程度を念頭に出来だけ早期に物価目標を実現へ。」等が示され
そして、黒田日銀総裁の記者会見でも「戦力の逐次投入はしない。
現時点で必要な政策は全て講じた。グロスで買い入れる長期国債は
7兆円。毎月の発行額の7割。新方式の国債買い入れは新発債も対
象。利回り較差方式で購入。今回の金融緩和は量・質ともにこれま
でと全く次元が違う。」などが示されて急上昇する展開になりまし
た。その後、米新規失業保険申請件数が予想より弱い結果となった
ことなどで一時揉み合いになりましたがロンドンフィックスにかけ
て96円台前半へ上昇しました。その後、NY時間後半からオセアニア
時間にかけて揉み合いになりましたが、翌5日の東京時間前半に日
経平均の大幅高を背景に97円台前半に上昇しました。その後、日債
券市場の乱高下や日経平均の上げ幅縮小とともに米雇用統計の発表
を控えたポジション調整もあったか東京時間終盤にかけて一時96円
台を割り込み下落する展開になりました。その後、揉み合いを経て
米雇用統計の発表を迎えました。米雇用統計では米失業率が予想よ
り強い結果になったものの米非農業部門雇用者数変化が8.8万人と
市場予想を大幅に下回る結果になり一時95.75まで下落しましたが、
その後切り返し、NYダウがマイナス圏で推移する中でも反発に転じ
てNY時間終盤に週高値となる97.82まで上昇して97.56で週の取引を
終えました。週間で3円29銭の上昇になりました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値の
97.82から98.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は2009年6月15日98.56のポイント、さらに上
昇した場合は2009年6月8日高値の98.87から99.00の「00」ポイン
ト、ここを上抜けた場合は2009年第2週高値の99.77から100.00の
「0000」のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは97.00の「00」から先週末のロン
ドンフィックスの安値96.86のポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は5日のロンドン時間序盤の揉み合い高値96.41
アラウンドのポイント、さらに下落した場合96.00の「00」ポイント
ここを下抜けた場合は5日の雇用統計後の安値95.75から4日揉み合
い高値95.68のポイント、さらに下落した場合95.00の「00」ポイント
を巡る売り買いの攻防が注目されます。


さて、先週のドル円相場は、黒田日銀新総裁の体制になって初の金融
政策会合で「戦力の逐次投入はしない。現時点で必要な政策は全て講
じた。」とする「量的・質的な緩和」のバズーカ砲が打ち出されて、
市場の期待以上のサプライズに97円台後半まで上昇する相場展開にな
りました。

緩和策が総動員されてアベノミクスの三本の矢のうちの「金融緩和」
の第一の矢が放たれて今後の日銀会合への期待は沈静すると思われま
すが、第二の矢「財政出動」と第三の矢「成長戦略」がまだ控えてい
ることや、日銀の量的・質的金融緩和を受けて長期金利の低下が続け
ば5月に改定する住宅ローン金利が過去最低を更新する可能性があり
住宅セクターが消費税率改定前の駆け込み需要と相俟って堅調になる
可能性や、株高による資産効果での消費の活性も期待されるとともに
7割の国債を日銀が購入していくことで、新年度を迎えた機関投資家
が堅調となった株式などのリスク資産への投資量を増やしシフトして
いくことが予想され、本邦株高を背景にドル円は次のターゲットとな
る100円を目指して、今後も基調としての円安が続く可能性が高そう
です。

ただ、米景気観測がやや後退しているとともに、米10年債利回りが
1.711%と低下傾向にあることや、ドルインデックスにやや低下傾向
もみられ、史上最高値を更新してきたNYダウが調整になる可能性も
あることや、伊の政情や朝鮮半島を巡る地政学的リスクなどの懸念
材料や、5日に見られた日債券市場の乱高下などもあることから、
投機玉の利益確定の動きには一応の注意は要りそうです。

また今般、日銀が採用したマネタリーベース・コントロールですが、
二国間の通貨流通量のいわゆる「ソロス・チャート」では年間に60
から70兆円の円の流通量の増加と仮定した場合で「現在から1年先」
の時点で1ドル95円が適正値との試算もあるようですので(4/6日経)、
マネタリーベースでは現在は行き過ぎの円安となっていることは、
一応認識だけはしておきたいものです。しかしながら、第二の矢の
「財政出動」と第三の矢の「成長戦略」がまだ控えていることで、
株高を背景に今後も基調としての円安が続く可能性が高そうで、
次のターゲットとなる100円を目指して“Buy on dip”の押しては
買う戦略が有効になりそうです。


先週のユーロドル相場は、週初1日に1.2805で始まり「キプロス銀の
大口預金の最大損失額60%に達する見通し。」との報道もあって東京
時間前半に1.2771まで下落しましたが、ドル円やクロス円の下落に伴
うドル安を背景に株式市場の軟調をよそに反発に転じて、米ISM製造
業景況指数が弱い結果となったことによるドル売りもありロンドンフ
ィックスにかけて1.2867まで上昇しました。その後、揉み合いを経て
翌2日にギリシャ中銀総裁の「ギリシャの銀行の状況は改善されてい
て預金も戻ってきている。」との発言もあり、RBA声明による豪ドル
米ドルの上昇にも連れて東京時間前半に1.2877まで反発しましたが、
東京時間後半から反落する展開になりました。欧州の株式市場は前
週比プラス圏で始まり堅調に推移するもユーロドルは緩やかに下落し
て、独製造業PMI確報や独消費者物価指数速報などが強い結果となる
も戻りは限定的で、「キプロスのサリス財務相が辞任を表明。」との
報道もある中、軟調に推移しました。翌3日の東京時間も軟調傾向が
続き一時1.28台を割り込みましたが、その後、ロンドン時間にIMFが
「キプロスへの10億ユーロの支援をスタッフレベルで合意した。」
と発表したことを契機に反発に転じて、米ADP雇用統計やISM非製造
業景況指数が予想より弱い結果になったことによるドル売り動意に
1.2864まで上昇する展開になりました。その後、翌4日の東京時間
前半まで小幅な揉み合いになりましたが、日銀の金融政策の発表で
ドル円が急伸したことに伴うドル買いに他のドルストレートともに
反落して、独サービス業PMI確報が弱い結果となったこともあり、
再び1.28台を割り込み下落しました。その後、スペイン国債入札で
目標上限を上回る43億ユーロの発行となったことを契機に反発して、
一部で利下げ観測もあった中、ECBが政策金利を0.75%に据え置いた
ことで1.28台前半まで上昇してドラギECB総裁の記者会見を向かえる
ことになりました。ドラギECB総裁の記者会見では「下半期の景気回
復は下振れリスクにさらされている。ECBの金融政策スタンスは必要
な期間で緩和姿勢を維持する。経済見通しのリスクは下向き。ECBは
政府の行動欠如を相殺できない。」との発表に一時、週安値となる
1.2744まで下落しましたが、その後に「国債購入プログラムOMTは
ECBが危機に対処できることを示唆。キプロスはユーロを支援する
ECBの決意を強化した。キプロスは雛形ではない。ユーログループ
議長は誤解している。欧州によるユーロへのコミットは非常に過小
評価されている。」との発言に反発して、米10年債利回りが1.79%
あたりに低下したことによるドル売りもあり、クーレECB理事による
「ユーロ共同債は良い目標。」との発言や、その後に米30年債利回
りが3%台を割り込んだことによるドル売りも相乗して、深夜2時
半過ぎに1.2948まで急伸する展開になりました。その後、翌5日の
ロンドン時間序盤にかけて、ユーロ円の反落やクーレECB専務理事の
「金融政策だけでは信用フローに関する問題を解決できない。」と
の発言もありやや軟調傾向の揉み合いになりましたが、独製造業受注
が予想より強い結果となったことで反発を見せて、米雇用統計の発表
前あたりから思惑のドル売りが入り、米雇用統計で米失業率が予想よ
り強い結果になったものの米非農業部門雇用者数変化が8.8万人と市
場予想を大幅に下回る結果になったことによるドル売り動意に週高値
となる1.3039まで上昇する展開になりました。その後、欧州の株式市
場の大幅下落も背景に週末調整の動きもあり、やや反落して1.2996で
週の取引を終えました。週間では堅調な相場展開になりました。


今週のユーロドル相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値の
1.3039から3月25日高値1.3047を巡る攻防が注目されます。ここを上
抜けた場合は1.3100の「00」ポイントから3月15日高値の1.3106、
さらに上昇した場合は3月8日高値1.3133のポイント、ここを上抜け
た場合は2月28日高値の1.3161のポイント、さらに上昇した場合は
1.32の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は2月22日高値の1.3245
のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは5日のNY時間高値の1.2948のポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は5日の安値
アラウンドでもある1.2900の「00」ポイント、さらに下落した場合は
4日高値の1.2881のポイント、ここを下抜けた場合は4日の揉み合い
上辺の1.2850アラウンドのポイント、さらに下落した場合は1.2800の
「00」ポイント、ここを下抜けた場合は先週安値1.2744のポイント
を巡る攻防が注目されます。


先週のユーロドルは、キプロス問題が一服となる中、米10年債利回り
が先週末に1.711%に低下して、米30年債利回りが3%台を割り込み、
米雇用統計も弱い結果となって、ドルインデックスが82.66に低下す
るなど、ドル売り動意が主導して上昇する展開になりました。

ドラギECB総裁の「国債購入プログラムOMTはECBが危機に対処できる
ことを示唆。キプロスはユーロを支援するECBの決意を強化した。
キプロスは雛形ではない。欧州によるユーロへのコミットは非常に
過小評価されている。」との発言によるユーロ買いはみられましたが、
NYダウなどストックマーケットとの相関も崩れ気味で、ドル売り主導
の相場であることから積極的なユーロ買いによる上昇ではないようで
今後もドル動向に左右される相場展開になる可能性がありそうです。

米景気観測がやや後退していることでFRBの出口観測も後退して米の
緩和策の継続を背景にユーロドルが今後も堅調推移となる可能性は
ありますが、今週から米主要金融機関など第四半期の決算発表が予定
されていて、その結果によっては史上最高値を更新してきたNYダウが
調整になる可能性もあることや、伊の再選挙の可能性。および北朝鮮
が「10日からは大使館の安全を保証できない。」とする朝鮮半島を巡
る地政学的リスクなどの懸念材料に加えて、3月半ばに2%前後だっ
たスロベニアの2年物国債利回りが3月末には一時6%強まで急上昇
していることからスロベニアが今後のリスク回避の火種となる可能性
も排除はできないようで、さらにオランダでも不動産価格が急落して
いるなど、米ドル主導の相場からリスクテーマの相場へと戻る可能性
がありそうです。

また、今回のECB政策金利は据え置きになりましたが、「金利の決定
はコンセンサスによる。金利に関して幅広く協議。ECBはデータを評
価して行動する用意がある。」とのことで、全会一致の金利据え置き
ではなく利下げの協議もされたことが覗われて、今後再び利下げ観測
が浮上する可能性もあり楽観はできないようで、アップ・ダウンの相
場展開になる可能性もありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その49 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十九話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週は黒田日銀新総裁のもと新体制となった
 初の日銀金融政策会合で市場予想を超える緩和策が発表されて
 ドル円やクロス円が大幅高になったな。』

「そうであったのう…。事前には緩和策の発表が
 4月下旬の会合になるのではないかとの観測もあったようじゃが、
 初回会合で大きなインパクトを市場に与え期待を一気に変える
 異次元のバズーカ砲が打ち出されることになったのう…。」

『……。』

「リフレ政策には『岩田・翁論争』のように様々な議論があるが、
 ともあれ期待を大きく変革することに成功したようじゃのう。」

『市場の期待?』

「そうじゃ…。現状の事実も勿論大切じゃがのう…、
 未然の期待というものはとても大切じゃ。
 市場はむしろ期待で動くことが多いのではなかろうかのう…。」

『偽薬が薬効を示す「プラシーボ効果」みたいなことも
 マーケットではあるということか…。』

「あははっ。リフレ政策を偽薬とまで言うことはできぬが、
 金融政策にとって市場期待は大きなテーマではあるようじゃ。」

『ところで、ジイさん。今回は相場観の話だったな。』

「ふむ…。相場観という言葉はよく使われるが、
 じつは明確な定義はなく、けっこう難しいものじゃが…。」

『で…、相場観てどうよ。』

「簡単に言えば『上がりそう』『下がりそう』という勘にも似た
 イージーな意味でも使われる言葉でもある、その一方、
 『経済観』や『社会観』や『国際観』や『需給観』、
 さらに『歴史観』まで含むという壮大な考え方もあるようじゃし、
 また、株式市場では『銘柄観』や『企業観』や『産業観』、
 なども当然含むとする人もいるばかりではなく、
 ファンダメンタルズ面やテクニカルカル面での相場観もあって、
 真っこと簡単ではないのじゃのう…。」

『ふーん。「ややこしやー」だな…。』

「また最近は『ファンダ・テクニカル』という造語もあり、
 そして『テクニ勘』という言葉もあるようで、
 相場観とは何ぞやということは真っこと難しいのじゃが…、
 まぁ、間違いを恐れずザックリ言うならば…、
 『相場観』とは『論拠のある相場の見通し。』
 ということになるのではなかろうかのう…。」

『……。』

「ともあれ、この相場観とトレードの戦績には
 密接な関係があるようなのじゃのう…。」

『相場観が良ければ勝ち、相場観が悪ければ負けるということか?』

「まぁ、『相場観などは不要、チャートだけ観ていればよい。』
 という考え方もあって、一概には言えぬことじゃが、
 同じ相場に居合わせて、同じチャートを観ていても、
 人それぞれに相場観は異なるものではあるようじゃのう…。」

『……。』

「ただ…、『論拠を持って』というところが肝心で、
 『これだけ上昇した(下落した)のだから…。』
 『いくらなんでも…。』、『20Pips動いたから。』などという、
 自身の値頃感のモノサシを当てはめることは、
 あまり良い相場観となることは少ないようじゃのう…。」

『……。』

「どんな著名なアナリストでも理路整然と曲がる事があり、
 論拠があっても相場を見誤ることはあるものじゃが、
 少なくとも、相場観は自身の値頃感のモノサシではなく、
 その結果はともあれ、ファンダメンタルズ的もしくは
 テクニカル的に、ウルサ方10人に聞かし得るくらいの論拠は
 必要となるのではなかろうかのう…。」

『あははっ。確かに「いくらなんでも、さすがにもう…。」
 なんてことがその人の相場観の解説なら、ウルサ方10人から
 「ナゼだ。論拠を示せ。」と合唱が起こることだろうよ。』

「でものう…。溜口剛太郎殿、
 大きなトレンドで大きな損失を出すトレーダーには
 トレンドに逆らうこのような自身の相場観の囁きが
 大きく災いしていることがじつに多いものなのじゃよ。」

『……!』

「ときに自身の値頃感のモノサシを当てはめようとすることは
 危険な事になる場合が少なくないのじゃのう…。」

『……。』

「言わば、相場に負けているということは
 自身の値頃感のモノサシや相場観が狂っているという
 マーケットからのメーセージであり判定であるわけじゃ。」

『自身の間違った相場観は仇になる事があると言うわけか…。』

「しかしながら、正しい相場観を養うことは容易なことではなく、
 相場観を養うべきとする思想は一部の勝ち組トレーダーの
 勝者の論理である場合もあるようでのう…。
 難しい問題でもあるのじゃが…。」

『で…、どうすりゃ良いのさ。』

「ふむ…。N氏のこの言葉が参考になるかも知れぬ…。
 『勝つ時はいつもそうですが、相場の流れに
  素直に乗ることが大事だと感じています。』」

『あははっ。思慮を交えず素直に相場に従う相場観てわけだね。』

「でものう、溜口剛太郎殿…。あながち笑うことなどできぬ
 大切な教訓が秘められているのではなかろうかのう…。
 N氏のこの言葉には…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。
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