FX トレードと凡事のお話 その44


協議は今後も続けられるとのことですが、
米財政協議が期限の3月1日にまとまらず、
米予算の強制削減が発動することになりましたね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<2月25日(月)>

報道「次期日銀総裁候補に黒田アジア開発銀行総裁の起用が
固まった。副総裁の一人には岩田学習院大学教授が充てられる。」
ドル円やクロス円が大きな上窓を空けて始まる。
ドル円が一時94円台半ばへ上昇。クロス円が上昇。
ユーロ円は一時124円台後半へ上昇。
ユーロドルが一時1.32台を回復。
ポンドドルは下窓を空けて始まり一時1.51台を割り込む。
豪ドル米ドルは下窓を空けて始まり1.03台を割り込む。
報道「TPPに日本が参加した場合、マイナスよりもプラス効果が
大きくGDPを約3兆円押し上げるとの統一見解で最終調整。」
ダウ先物が小幅に上昇して始まり揉み合う。
原油先物は93ドル台前半で推移。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアが揉み合い推移。
日企業向けサービス価格指数(1月)は予想とおりの前年比−0.2%。
日経平均は前週末比+178円高で始まり堅調に推移。
東京時間序盤はユーロドルやユーロ円がやや反落。
利食い売りもあったかドル円が上昇幅を縮小。
ポンドドルがやや反発して.51台を回復。
日経平均が220円超の上昇。
ボストン連銀総裁「大手銀行に資本増強を義務付ける必要。」
仲値前頃にユーロ円が一時124円台を割り込む。
ダウ先物がやや反落。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
中国HSBC製造業PMI(2月)は予想より弱い50.4。
豪ドルなど資源国通貨が下落。
中国上海株式市場が上げ幅をやや縮小。
午前11時半頃からドル円やユーロ円がやや反発して揉み合う。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反発。
日官房長官「日銀正副総裁の国会への人事提示は
今週いっぱいぐらいで行いたい。
岩田規久男氏へ首相が打診したとの報道は正式なものではない。」
東京時間午後はドル円やクロス円が揉み合い推移。
ユーロドルやポンドドルが揉み合い推移。
日経平均が上げ幅を拡大。ダウ先物がやや上昇。
東京時間終盤にかけてドル円やユーロ円が反発。
ユーロドルが1.32台を回復。
日経平均は前週末比+276.58円の大幅高で大引け。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円がやや堅調傾向の揉み合い。
中国上海株式市場は0.50%高で取引を終える。
ダウ先物は揉み合い推移。
日財務省「日本たばこ産業の株式の第四次売出しを決定。
年度内に約3億3000万株を上限に売り出す。
発行済み株式総数の3分の1超は保有し続ける予定。」
栃木県北部でM6.2の地震が発生。
午後4時半近くからドル円やユーロ円がやや反落。
豪ドル米ドルは緩やかに反発が続く。
報道「栃木県の地震で被害情報はない。」
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まる。ダウ先物が上昇。
ドルストレートがやや堅調傾向の揉み合い推移。
ドル円が94円台を割り込む。クロス円がやや反落。
ダウ先物が一時やや反落するも堅調傾向で推移。
ユーロドルは一時押しが入るも堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルが1.03台を回復。
ギリシャ中銀総裁「デフォルトやユーロ離脱の見通しは後退した。
経済は緩やかに危機からの脱却に向かっている。」
ユーロドルが1.32台後半へ上昇。
原油先物は93ドル台後半へ反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移。
独の株式市場が2.3%超上昇。
ドルストレートが堅調に推移。ドル円が軟調に推移。
クロス円は揉み合い。
伊10年債利回りは4.220%あたりに低下。
スペイン10年債利回りは4.992%あたりに低下。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.28810%。
NY時間序盤は豪ドル米ドルやユーロドルが堅調に推移。
原油先物が一時94ドル台を回復。
ユーロ円や豪ドル円が反発。
ドル円が反発して94円台を回復。
ユーロドルが1.33台を回復。ユーロ円が125円台を回復。
シカゴ全米活動指数(1月)は前月より弱い−0.32。
午後10時半近くからポンドドルが一時再び1.51台を割り込む。
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
報道「伊総選挙の出口調査で中道左派が上下両院で
単独過半数の可能性。」
ユーロドルがが上昇反応の後に1.33台を割り込む。
豪ドル米ドルが1.03台を再び割り込む。ポンドドルは1.51台を回復。
NYダウは前週末比プラス圏で始まり堅調傾向で推移。
米10年債利回りは1.99%あたりで推移。
原油先物は93ドル台で推移。
報道「伊上院でベルルスコーニ氏率いる中道右派がリード。」
ユーロドルやユーロ円が反落。豪ドル米ドルが反落。
ドル円が94円台を再び割り込む。ユーロ円が124円台を割り込む。
NYダウが反落。欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
ダラス連銀製造業活動指数(2月)は予想より弱い2.2%。
米10年債利回りが大幅に低下。NYダウがマイナス圏へ下落。
ユーロドルが1.32台を割り込む。
伊ベルサニ氏側近「伊は再選挙が必要な可能性。」
伊IPR調査「伊総選挙ではベルルスコーニ氏率いる中道右派が
上院で最大議席を獲得する可能性。」
原油先物が93ドル台前半へ下落。
ドル円が93円台前半へ下落。ユーロ円が123円台を割り込む。
伊10年債利回りが4.479%に上昇。
ポンドドルが反発。
オバマ米大統領「歳出自動削減で経済は減速へ。
議会はいつでも歳出自動削減を止めることができる。」
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終える。
CISE予想「ベルルスコーニ陣営129議席、
ベルサニ氏陣営112議席、モンティ陣営19議席。」
深夜2時頃からNYダウがやや反発。
ドル円が一時やや反発。ユーロ円が一時123円台を回復。
ユーロドルが一時やや反発。
米2年債の入札では最高落札利回りが0.257%、応札倍率3.33倍。
NYダウが再び下落。米10年債利回りが1.90%あたりに低下。
深夜3時過ぎに主要通貨ペアが再び下落。
加BOC総裁「指標が悪化している。政策金利の見直しの必要が
あるかもしれないが差し迫ってはいない。」
伊国営放送RAI「イタリア総選挙の上院議席予想。
中道右派121・中道左派96・グリッロ陣営65・モンティ陣営19。
ベルルスコーニ前首相が率いる中道右派が優勢。中道右派は
121議席でトップも過半数(158議席)に届かず。再投票の可能性。」
ユーロドルが1.31台を割り込む。
ドル円が92円台前半へ下落。ユーロポンドが下落。
NYダウが終盤にかけて大幅に下落。
伊ベルサニ党首の辞任の噂。ユーロ円が一時119円台を割り込む。
ドル円が一時91円台を割り込む。
米10年債利回りは1.863%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比−216.40ドルで取引を終える。

<2月26日(火)>

伊の内務省「伊下院において、ベルサニ陣営29.9。
ベルルスコーニ陣営28.9%。」
ベイナー下院議長「増税よりも歳出削減を実施すべき。」
報道「伊上院でベルルスコーニ陣営125議席。
ベルサニ陣営118議席の見通し。」
モンティ伊首相「我が陣営の選挙結果には満足している。
開票結果は選挙制度の改革が必要なことを示す。」
オセアニア時間はドル円が反発して92円台を回復。
ユーロ円が反発して120円台を回復。
豪RBA総裁補佐官「豪ドルの水準はいくぶん高め。
豪RBAには必要なら介入する外貨準備がある。
豪RBAには利下げの余地がある。
低金利は資産インフレや不均衡を招く恐れも。」
豪ドル米ドルが一時1.02台前半へ下落。
アスムセンECB専務理事「独経済には速やかな回復が見られる。
第1四半期はプラス成長を回復するだろう。」
ユーロドルは1.30台後半で揉み合う。
ダウ先物は安値圏で揉み合い。
原油先物は下落して92ドル台で推移。
その後、豪ドル米ドルがやや反発。
報道「財務省の人事前倒しの可能性。
財務官には古沢氏が有力視されている。」
伊ベルサニ氏「伊総選挙は非常にデリケートな状況を生んだ。
国家の利益のために行動する。」
ダウ先物がやや反発。
ユーロ円が一時121円台を回復。
アトランタ連銀総裁「FRBの資産購入は労働市場の状況踏まえれば
現時点で引き続き正当化される。少なくとも2013年下半期まで
現在の刺激策を維持することが適切。量的緩和の利益が
副作用を巡る懸念に圧迫される段階には至っていない。
住宅ローン担保証券(MBS)市場への支援は縮小する可能性。」
日経平均は200円超の下落で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや上昇。
豪ドル米ドルが反発上昇。ユーロドルは揉み合い。
伊の内務省「下院でベルサリ陣営の中道左派が過半数確保。」
仲値過ぎにドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
その後、日経平均が下げ幅を縮小。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発。
ドルストレートが揉み合いながらもやや反発。
RBNZ第1四半期インフレ期待(2年間)は前回値より弱い+2.2%。
報道「日銀総裁人事は3月14日衆院、15日に参院で採決。」
正午前頃からドル円やクロス円が反落。
ダウ先物がやや軟調に推移。
日本の補正予算が参院本会議で1票差で可決。
伊の内務省「上院はいずれも過半数に届かず。
(ベルルスコーニ氏陣営の)中道右派連合が116でトップ。」
東京時間午後は日経平均が下げ幅を拡大。
ドル円や豪ドル米ドルやユーロドルなど主要通貨ペアが反落。
ドル円が一時再び92円台を割り込む。
ユーロ円が一時再び120円台を割り込む。
ポンドドルは1.52台を一時回復。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移。
中国上海株式市場が再びマイナス圏へ反落して軟調に推移。
日経平均は前日比−263.71円で大引け。
ポンドドルが1.52台を再び割り込む。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が軟調傾向で推移。
中国上海株式市場は1.40%安で取引を終える。
豪ドル米ドルが下落。
伊の株先物が6%の下落。
午後4時頃から主要通貨ペアが軟調に推移。
ダウ先物は軟調傾向で推移。原油先物は92ドル台で推移。
英BOE総裁「マイナス金利は持続可能な成長と矛盾する。」
独伊の債券利回り格差が拡大。
午後4時半頃から主要通貨ペアがやや反発。
欧州の株式市場は大きく下落して始まる。
伊ベルルスコーニ氏「下院での中道左派の勝利を認める。
モンティ氏の得票低迷は緊縮策への国民の不満の表れ。
モンティ氏の中道連合との連携は否定するが
中道左派との連携の可能性はある。
市場の反応を懸念していない。スプレッドは重要ではない。」
伊証券監督当局「あらゆる手段を活用し市場の鎮静化図る方針。」
ダウ先物がやや反発。欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小。
ユーロドルや豪ドル米ドルが反発。
ドル円やクロス円が反発上昇。ドル円が一時92円台を回復。
午後6時頃から主要通貨ペアが揉み合う。
タッカー英BOE副総裁「更なる資産購入の可能性は否定しない。
量的緩和は需要とインフレに対する見通しを背景に決められる。」
午後7時前頃にユーロドルが一時1.31台を回復。
主要通貨ペアが堅調に推移。
伊6ヶ月債の入札では平均落札利回りが前回より高い1.237%。
ユーロドルがやや反落。
欧州の株式市場が再び下げ幅を拡大。
主要通貨ペアが再び反落して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28660%に低下。
主要通貨ペアが神経質な相場展開。
S&Pケースシラー住宅価格指数(12月)予想より強い前年比6.84%、
米住宅価格指数(12月)は予想とおりの前月比+0.6%。
欧州の株式市場がやや下げ幅を縮小。ドルストレートがやや反発。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
伊10年債利回りは4.809%あたりで推移。
米10年債利回りは1.89%あたりで推移。
原油先物が一時93ドル台へ反発。
米新築住宅販売件数(1月)は予想より強い43.7万件、
米消費者信頼感指数(2月)は予想より強い69.6、
リッチモンド連銀製造業指数(2月)は予想より強い+6。
ドル円に一時上昇反応。
バーナンキFRB議長の議会証言
「二大政策目標に向けた進展に緩和的な金融政策必要。
資産購入は労働市場の見通し著しく改善するまで継続。
現在の経済状況での資産購入による緩和の利益は明白。
現時点で回復と雇用促進の利益が金融リスクのコスト上回る。
入手可能な情報では今年に入り成長再び加速したこと示唆。
QEの追加は出口戦略への信頼を削ぐ恐れがある。
金融当局は引き締めに転じる道具を持っている。
財政の強制削減は緩やかに赤字を削減する政策に変更すべき。
金融政策は回復への重要な支援を提供する一方、
インフレ率を2%目標付近に維持する。
低水準の長期金利は住宅市場回復や自動車・耐久財の販売を支援。
低金利政策による金融安定の阻害リスクを真剣に受け取っている。
緩和政策の潜在的なリスクを注視している。
強い米住宅指標も上値重く下へのセンチメント入りの印象。
日銀のデフレ脱却への取り組みを支持する。」
主要通貨ペアが反落。
豪ドル米ドルが1.02へ下落。
NYダウがやや反落。欧州の株式市場が下げ幅を再び拡大。
ドル円が91円台前半へ下落。ユーロ円が119円台前半へ下落。
米10年債利回りが1.85%あたりに低下。
米上院財政委員会がジャック・ルー氏の米財務長官就任を承認。
欧州の株式市場は大幅下落で取引を終える。
NYダウが上げ幅を再び拡大。
深夜2時頃からドル円やクロス円が反発。豪ドル米ドルが反発。
米5年債の入札では最高落札利回りが0.777%、応札倍率が2.85倍。
英BOEのフィッシャー委員
「長期間に渡って緩やかな国債購入が必要になるかもしれない。」
ポンドドルは軟調傾向で推移。
NY時間後半にかけてNYダウが100ドル超の上昇。
ドル円やユーロ円が堅調傾向で推移。
FRB公定歩合議事録「経済成長のペースは緩やか。
住宅部門の改善と個人消費の増加が継続。失業率は高水準のまま。
財政や規制上の不透明さが企業の設備投資と雇用圧迫。
経済見通しの下振れリスク引き続きあるが後退している。
長期的なインフレ期待は安定的なまま。
カンザスシティー連銀が公定歩合1%へ引き上げを要求。
ボストン連銀が公定歩合0.5%へ引き下げを要求。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは1.886%。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+115.96ドルで取引を終える。

<2月27日(水)>

NZ貿易収支(1月)は予想より弱い−3.05億NZドル。
指標発表直後はNZドル売り反応。
オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調傾向の揉み合い。
ドル円が92円台を回復。ユーロ円が120円台を回復。
S&P「伊の総選挙はソブリン格付けに影響はない。」
ユーロドルは小幅な揉み合い推移。
ダウ先物は揉み合い推移。
日小売販売額(1月)は前年比−1.1%。
日経平均は前日プラス圏で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ムーディーズ「伊の選挙結果はクレジット・ネガティブ。」
ユーロドルは小幅な揉み合い。
その後、日経平均がマイナス圏で推移。
仲値前あたりからドル円やクロス円がやや反落。
ドル円が92円台を割り込む。豪ドル米ドルが下落。
日経平均が一時100円超の下落。ダウ先物がやや反落。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まる。
午前11時頃からドル円やクロス円がやや反発。
日経平均がやや下げ幅を縮小。
正午頃からユーロドルやや反発して揉み合う。
ユーロ円が一時120円台を回復。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い推移。
東京時間午後は日経平均が再び下げ幅を拡大。
ドル円やクロス円が軟調傾向の揉み合い推移。
ポンドドルが1.51台を割り込む。
ユーロポンドが反発。ユーロドルはやや反発して揉み合う。
日経平均は前日比−144.84円で大引け。
独輸入物価指数(1月)は予想より弱い+0.1%、
独GFK消費者信頼感指数(3月)は予想とおりの5.9。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.87%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドルストレートやクロス円がやや反発。
ポンドドルが1.51台を回復。
ダウ先物がやや反発。
スイスKOF先行指数(2月)は予想より強い1.03。
市場反応限定的。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ユーロドルが一時反落。ポンドドルが反発上昇。
豪ドル米ドルが反落して1.02台を割り込む。
スペイン首相「2012年の財政赤字は政府目標の
GDP比6.3%に対して6.7%。経済政策は変えない。」
プラートECB専務理事「長期間の緩和策はリスクを伴う。
改革がなければ効果は薄れる。
2013年には徐々に回復する道筋に入る。」
日本政府の月例経済報告では2ヶ月連続で基調判断を上方修正。
スペイン中銀月報「第1四半期は国内需要が弱く、
スペイン経済は一段とマイナス成長になる見通し。」
独の株式市場がマイナス圏へ一時反落。
ユーロドルは揉み合い推移。
英第4四半期GDP改訂値の前期比は予想とおりの−0.3%
英第4四半期GDP改訂値の前年同期比は予想より強い+0.3%。
発表直後はポンド買い反応。
英BOEのビーン副総裁
「必要ならばさらなる行動をとる準備は整っている。」
ポンド売り反応。ポンドが激しい上下動も堅調傾向で推移。
欧消費者信頼感指数確報(2月)は予想とおりの−23.6。
伊債の入札では目標上限とおりの合計96億ユーロ発行。
伊10年債の落札利回りは前月より高い4.83%。
午後7時過ぎにユーロドルが一時1.31台を回復も再び反落。
ドル円は軟調傾向の揉み合い推移。
その後、ユーロドルが緩やかに反発して1.31台を再び回復。
原油先物は92ドル台後半で推移。
伊10年債利回りは4.843%あたりに低下。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.28660%。
ダウ先物は上下動の揉み合いとなるも堅調傾向で推移。
欧州の株式市場は揉み合うも堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは揉み合いながらも上昇。
NY時間序盤はドル円やユーロ円が膠着。
伊の三極グリッコ氏「ベルサニ氏の内閣には信認票を投じない。」
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
独の株式市場はマイナス圏へ反落。
スイスSNB総裁「出口戦略にはほど遠い。」
午後10時過ぎにユーロドルが1.31台を割り込む。ユーロ円が反落。
米耐久財受注(1月)は予想より弱い前月比−5.2%。
ドル円が91円台前半へ下落。ユーロ円が119円台前半へ下落。
NYダウは小幅安で始まる。米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
その後、NYダウが反発上昇。欧州の株式市場が堅調に推移。
ドル円やクロス円が反発上昇。ドル円は91円台後半へ反発。
ドルストレートが反発。ユーロドルが反発して1.31台を回復。
ユーロ円が120円台を回復。
米中古住宅販売成約(1月)は予想より強い+4.5%。
バーナンキFRB議長の米下院での議会証言は前日をほぼ踏襲。
バーナンキFRB議長
「大半のFOMCメンバーは実施した政策を支持。
現行政策の費用対効果を継続的に討議していく。
失業率で進展みられなければ政策再検討の可能性。
望ましい状況には程遠いが住宅ローン低金利は市場を後押し。
住宅市場が底打ちし回復の兆候みられる。
実質金利の若干の上昇は景気回復の証拠。
向こう数年間でエネルギー自活に接近との見方がある。
金利が急激に上昇した場合は国庫納付しない期間あり得る。
付利引き下げは有効な手段ではない。資金市場に弊害。
失業率は2016年前後には6%になるだろう。
早急な利上げは経済成長を損なう恐れがある。
日本は高齢化進行が深刻でデフレが慢性化。
日本のデフレは金融政策が慎重で物価安定の未達を示す。
デフレ脱却を目指す試みを支持する。」
主要通貨ペアが堅調傾向で推移。ポンドドルが1.51台後半へ上昇。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が+113万バレル。
原油先物は92ドル台で揉み合う。
深夜12時半頃からポンドドルが反落。
ユーロドルがやや反落。ドル円の反発がやや強まる。
豪ドル米ドルが1.02台を回復。
欧州の株式市場は終盤に上げ幅を拡大してプラス圏で取引を終える。
NYダウが上昇して14000ドルの大台を回復。
原油先物が93ドル台を回復。米10年債利回りが1.88%に上昇。
為替市場は揉み合い推移。
ベルルスコーニ氏「伊は公的機関の改革を行うべき。
支出、減税、財務の健全性が優先される。」
ドラギECB総裁「金融政策には明確な限界がある。
ECBは政策の波及に対する障害を除去する。
ユーロの崩壊はファンダメンタルズによって正当化されない。
ECBには独立性がある。物価の安定に焦点を当てる。
流動性が自然にインフレをもたらすわけではない。
ECBの金融政策は引き続き緩和的。出口戦略の検討にはほど遠い。
来年のインフレ率は2%を大きく下回ると予想。
ユーロ圏の回復は極めて緩慢だが下期には始まる。」
ユーロがやや反落。ユーロドルが一時1.31台を割り込む。
米7年債の入札では最高落札利回りが1.260%、応札倍率2.65%。
NYダウがしだいに上げ幅を拡大。
深夜4時頃から主要通貨ペアが一段上昇。
ユーロドルが1.31台前半へ上昇。ユーロ円が121円台を回復。
ドル円が92円台前半へ上昇。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
金価格が1600ドル台を割り込む。
米10年債利回りは1.898%。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+175.24ドルで14000ドルの大台を回復。

<2月28日(木)>

NZ住宅建設許可件数(1月)は予想より強い−0.4%。
NZドル買い反応。
豪RBA「最大34の中銀が豪ドルを準備通貨として保有。
モデル分析では4-15%過大評価のもよう。」
豪ドルが一時急落。豪ドル米ドルが一時1.02台を割り込む。
その後、豪ドル米ドルは買い戻される。
ダラス連銀総裁「資産売却を行わない可能性がある。
国債・MBSの購入を縮小することを望む。
インフレについては現時点で問題はない。
私のようなタカ派でもQE3停止とは言っていない。」
オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調傾向で推移。
ユーロドルが.31台半ばへ上昇。
原油先物は92ドル台後半で推移。
日鉱工業生産指数速報(1月)は予想より弱い前年比+1.0%。
市場反応は限定的。
ANZ企業景況感(2月)は前月より強い39.4。NZドル買い反応。
英GFK消費者信頼感調査(2月)は予想とおりの−26。
日経平均は大幅上昇で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落。
ユーロドルがやや反落。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
豪第4四半期民間設備投資は予想より弱い前期比−1.2%。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルが一時1.02まで下落。
その後、豪ドルが買い戻され反発上昇。
日経平均が200円超の上昇。
官房長官「日銀正副総裁人事案を今日の国会で提示する。」
ドル円が一時92円台後半へ上昇。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まる。
上海株式市場が一時マイナス圏へ反落するも再び上昇。
日政府「日銀総裁に黒田氏、副総裁に岩田・中曽の両氏を提示。」
その後、ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルは1.31台半ばで揉み合う。
日財務相「為替に直結する中で日銀の外債購入は慎重に。
物価目標達成は政府と日銀の共同責任だと思っている。」
日首相「金融緩和の1つの手段として外債購入と申し上げただけ。
2%の物価目標達成は日銀に責任をもってやってもらう。」
木内日銀審議委員「2%の物価目標達成が容易でないという
考えに変わりない。付利の引き上げ・撤廃はコストと
ベネフィットを見極めて慎重な検討が必要。
必要に応じて追加緩和果断に講じる。」
日銀総裁「介入目的の売買は日銀独自では出来ない。
潤沢な資金供給を続けていくことに変りはない。」
ドル円が82円台半ばを下回るあたりに反落。
豪ドル米ドルは1.02台後半へ上昇。
東京時間午後は日経平均が一時240円超の上昇。
その後、日経平均が上げ幅をやや縮小。
ドル円やクロス円がやや反落。ドル円は92円台前半へ反落。
東京時間終盤にかけて日経平均が再び上げ幅を拡大。
ダウ先物が緩やかに上昇。中国上海株式市場が堅調に推移。
ドル円やクロス円がやや反発。
日経平均は前日比+305.39円で大引け。
木内日銀審議委員「物価2%実現には相応の時間を要する。
2%に拙速に近づけていくことは物価安定の目標ではない。」
ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
スイス第4四半期GDPは予想より強い前期比+0.2%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は2.26%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はややドル買いが優勢の揉み合い。
ユーロドルがやや反落。ダウ先物がやや反落。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ダウ先物が再びやや反発して揉み合う。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
独失業者数(2月)は予想より強い−0.3万人、
独失業率(2月)は予想より弱い6.9%。市場反応は限定的。
ポンドドルが一時1.52台を回復。
スペイン第4四半期GDPは予想より弱い前期比−0.8%。
午後6時過ぎからユーロドルなどドルストレートやクロス円が反落。
仏の株式市場など欧州株式市場がやや反落。ダウ先物がやや反落。
ナポリターノ伊大統領
「伊による欧州債務危機の負の伝染のリスクはない。
国民の意思は尊重されるべき。」
オランダ格下げの「噂」が飛び交う。
ユーロドルが一時1.31を割り込む。ユーロ円が121円台を割り込む。
ドル円が92円台前半へ反落。主要通貨ペアが軟調推移に。
欧消費者物価指数確報(1月)は予想とおりの前年比+2.0%、
欧消費者物価指数コア(1月)は予想より弱い前年比+1.3%。
市場反応は限定的。
ユーロドルが一時1.31台を割り込む。ポンドドルが反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合い推移。
ユーロドルやドル円がやや反発して揉み合う。
ポンドドルが反発して一時1.52台を回復。
豪ドル米ドルがやや軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28710%に上昇。
独消費者物価指数速報(2月)は予想より弱い前年比+1.5%。
市場反応は限定的。
ダウ先物が反落。仏株式市場が反落して上げ幅を縮小。
オーストリア中銀総裁「ユーロは歴史的な平均水準にある。」 
米指標発表前にドルストレートがやや反落。
米第4四半期GDP改訂値は予想より弱い+0.1%、
米第4四半期個人消費改訂値は予想より弱い+2.1%、
米第4四半期GDP価格指数改訂値は予想より強い+0.9%、
米PCEコア・デフレータ改訂値は予想とおりの+0.9%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い34.4万件。
指標発表直後はドル円やクロス円が一時反落も限定的。
加第4四半期経常収支は予想より弱い−173億加ドル、
加鉱工業製品価格指数(1月)は予想より弱い±0.0%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円がやや上昇。ドルストレートが下落。
NYダウは小幅安で始まり前日終値レベルで揉み合う。
米10年債利回りは1.89%あたりで推移。
欧州の株式市場が反発。
米シカゴ購買部協会景気指数(2月)は予想より強い56.8。
市場反応は限定的。
ドルストレートやクロス円が軟調傾向で推移。
ユーロドルが1.31台を割り込む。ドル円は揉み合い推移。
ロンドンフィックス頃からユーロドルがやや反発。
スペイン10年債利回りは5.079%あたりに低下。
EU関係筋「4日のユーロ圏財務相会合で伊の状況に関して協議。」
EU大統領「EUが近く崩壊するなどという話題は過ぎ去った。
ギリシャ・ポルトガル・アイルランドは進展している。」
ホワイトハウス「米上院の歳出削減案を支持する。」
NY時間後半はNYダウが上げ幅をやや拡大。
ドル円が92.85あたりまで上昇。クロス円がやや反発。
ドルストレートは軟調傾向の揉み合い。
報道「米上院が米民主党の強制歳出削減代替案の採決動議を否決。
米共和党の強制歳出削減代替法案の採決動議も否決。」
NYダウが前日比マイナス圏へ反落。
ドルストレートが下落。ドル円やや反落。クロス円が反落。
米10年債利回りは1.884%。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−20.88ドルで取引を終える。

<3月1日(金)>

ダラス連銀総裁「債券購入を徐々に減少させる時期にある。
米国の経済は改善しつつある。FRBが景気回復の燃料源。」
スペイン財務相「我々が達成した財政赤字削減は大きい。
今年、追加の財政再建措置を導入する理由はない。」
オセアニア時間はドルストレートが軟調傾向の揉み合い。
ドル円はやや反発して揉み合い。
豪AIG製造業指数(2月)は前月より強い45.6。市場反応は限定的。
ダウ先物がやや反発。原油先物は91ドル台後半で推移。
ANSA通信「伊北部レッジョネミリア検察当局が
「ベルルスコーニ前首相に対して選挙違反容疑で捜査を開始。」
ユーロドルが一時反発して揉み合う。
ダウ先物がやや軟調に推移。
日全国消費者物価指数(1月)は予想とおりの−0.2%、
日失業率(1月)は予想とおりの4.2%。
市場反応は限定的。
総務省家計調査「基調判断を持ち直しが見られるに上方修正。」
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
日経平均が下げ幅をやや縮小。
中国製造業PMI(2月)は予想より弱い50.1。
豪ドル売り反応。豪ドル円や豪ドル米ドルがやや反落。
仲値過ぎからドル円がやや反落。
シカゴ連銀総裁「インフレ率は数年間2%を下回り続けるリスク。
失業率が14年末に7%近くか同水準下回ると予想。
今年のGDP伸び率が2.5−3.0%に加速すると予想。
FRBは性急に緩和政策を解除してはならない。
政策金利を直ぐに引き上げれば契機が急低下する可能性。
数値基準で政策の不確実性が低下。
米経済に楽観的になる多くの理由。」
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まる。
中国HSBC製造業PMI改定値は50.4。
その後、日経平均がプラス圏へ反発。
午前11時頃から主要通貨ペアがやや反発。
中国上海株式市場は軟調に推移。
日財務相「黒田ADB総裁には日銀で金融政策のかじ取りをして
世界経済への尽力を期待。ADB総裁後任は他国と緊密に協力し、
重責担える人物を速やかに推薦する。中尾氏は要件を満たしてる。」
東京時間午後は日経平均が前日比プラス圏で堅調傾向で推移。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物は揉み合い。原油先物は91ドル台後半で推移。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円がやや反落。
日経平均は前日比+47.02円の11606.38円で週取引を終える。
報道「伊の中道左派を率いるベルサニ氏は
ベルルスコーニ氏率いる中道右派との大連立の可能性を排除。」
午後3時半頃からユーロドルやポンドドルが反落。
ユーロ円やポンド円が軟調に推移。ユーロ円が121円台を割り込む。
英ネーションワイド住宅価格指数(2月)は予想とおりの+0.2%。
独小売売上高指数(1月)は予想より強い+3.1%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.26%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤はダウ先物がやや反落。
午後4時半過ぎからユーロドルやドル円がやや反発。
伊10年債利回りは4.731%あたりに低下。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まるもプラス圏へ反発。
ダウ先物がやや反発。
ユーロドルが一時1.31台を回復。ユーロ円が12円台を回復。
スイス製造業PMI(2月)は予想より弱い50.8。
市場反応は限定的。
午後5時半過ぎにユーロドルがやや反落。
独仏の株式市場がマイナス圏へ再び反落。
豪ドル米ドルが堅調に推移。
独製造業PMI確報(2月)は予想より強い50.3。
欧造業PMI確報(2月)は予想より強い47.9。
市場反応は限定的。
ドル円が堅調に推移。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移。
英製造業PMI(2月)は予想より弱い47.9、
英消費者信用残高(1月)は予想より強い4億ポンド。
ポンド売り反応。ポンドドルが1.51台を割り込む。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移。
ダウ先物がやや反落。欧州の株式市場がマイナス圏へ下落。
ポンドドルが1.50台前半へ急落。
ユーロドルなどドルストレートが下落。
欧消費者物価指数速報(2月)は予想より弱い+1.8%、
欧失業率(1月)は過去最悪の11.9%。ユーロ売り反応。
午後7時頃からポンドドルがやや反発。
ドル円は堅調傾向で推移。92.90円台へ上昇。
伊の2012年GDPは予想より弱い前年比−2.4%。
ユーロが軟調に推移。
スペイン10年債利回りは5.061%に低下。
ECB「LTROの6日の早期返済額は66金融機関から125億ユーロ。」
市場反応は限定的。
ドル円が一時93円台を回復。
報道「伊の五つ星運動を率いるグリッコ氏が
中道左派を率いるベルサニ氏政権を支持できないと発言。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28410%に低下。
午後9時頃からドル円が反落。ユーロ円が1.21円台を割り込む。
ユーロドルが一時1.30台を割り込む。
主要通貨ペアが軟調に推移。豪ドル米ドルが一時1.02台を割り込む。
ダウ先物が下落。欧州の株式市場が軟調に推移。
原油先物が91ドル台を割り込む。
その後、ドルストレートがやや反発して揉み合う。
米個人消費支出(1月)は予想とおりの+0.2%、
米個人所得(1月)は予想より弱い−3.6%、
米PCEコア・デフレータ(1月)は予想より弱い+0.1%。
ドル売り反応。ドル円がやや下落。
加第4四半期GDP(前期比年率)は予想とおりの+0.6%、
加GDP(12月)は予想とおりの−0.2%。加ドル買い反応。
午後11時頃からダウ先物がやや反発。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルやユーロドルがやや反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり一時100ドル超の下落。
米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
ユーロドルやドル円などが再び反落。
ユーロドルが再び1.30台を割り込む。
米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(2月)は予想より強い77.6。
ドル買い反応。ドル円がやや反発。
米ISM製造業景況指数(2月)は予想より強い54.2、
米建設支出(1月)は予想より弱い−2.1%。
ドル買い反応。ポンドドルが一時1.50台を割り込む。
ユーロドルが軟調に推移。
NYダウが下げ幅を縮小。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
ドル円が93円台半ばへ上昇。ユーロ円が121円台を回復。
ISM製造業担当責任者「需要が後半に拡大している。
国際市場が工場を支援している。」
オバマ米大統領
「歳出削減の痛みは直ぐに感じるわけでないが実際に痛みは伴う。
一時解雇や給与削減など経済に連鎖的反応もたらす。
自動歳出削減が完全に実施されればGDPを0.5%以上押し下げ、
75万人の雇用が失われる。共和党が歳出強制削減を容認する選択。
歳出削減の回避に向けた合意には数週間から数ヶ月かかるだろう。」
深夜1時半頃からドルストレートがやや反発。
原油先物は90ドル台後半で推移。
独仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
ドル円は堅調傾向で推移。ユーロ円が121円台後半へ上昇。
深夜2時過ぎにユーロドルが1.30台を回復。
豪ドル米ドルが1.02台を回復。
深夜3時頃ユーロ円が一時122円台を回復。
加財務相「米国の歳出削減の影響は管理可能。
今日の指標は加の成長がとても緩やかなことを示す。」
独首相「予算削減と経済成長は矛盾しない。」
NY時間終盤にかけて主世通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは1.845%。
NY原油(WTI)は90ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+35.17ドルの14089.66ドルで週の取引を終える。


●今週の主な予定

<3月4日(月)>

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(2月)、
午前9時半に豪住宅建設許可件数(1月)、
午後6時半に英建設業PMI(2月)、
午後7時に欧生産者物価指数(1月)、
などが予定されています。
豪の指標には一応注目です。
また、この日に日銀総裁候補の黒田氏の
衆議院での所信聴取(時間未定)が予定されています。
そして、ユーロ圏財務相会合が行われ、
伊について協議の予定です。

<3月5日(火)>

午前9時半に豪小売売上高指数(1月)、豪第4四半期経常収支、
午前10時45分に中国HSBCサービス業PMI(2月)、
昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後5時55分に独サービス業PMI確報(1月)、
午後6時に欧サービス業PMI確報(1月)、
午後6時半に英サービス業PMI(2月)、
午後7時に欧小売売上高指数(1月)、
深夜12時に米ISM非製造業総合景況指数(2月)、
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。
また、この日に日銀副総裁候補の岩田氏と中曽氏の
衆議院での所信聴取(時間未定)が予定されています。
そして、中国で全人代が開幕の予定です。

<3月6日(水)>

午前9時半に豪第4四半期GDP、
午後6時45分から英BOE総裁の議会証言、
午後7時に欧第4四半期GDP改訂値、
夜10時15分に米ADP雇用統計(2月)、
深夜12時に加BOC政策金利、加BOC声明、加Ivey購買部協会指数(2月)
同深夜12時に米製造業受注指数(1月)、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
豪・欧・米・加の指標には注目です。

<3月7日(木)>

午前9時半に豪貿易収支(1月)、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀金融政策発表、
午後2時に日景気先行CI指数速報、日景気一致CI指数速報、
午後3時半に仏第4四半期失業率、
午後3時45分にスイス失業率(2月)、
午後4時45分に仏貿易収支(1月)、
午後6時からスイスSNB総裁の講演、
午後8時に独製造業受注(1月)、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買取規模発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時半に米貿易収支(1月)、米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に米第4四半期非農業部門労働生産性確報、
同夜10時半に米第4四半期単位労働費用確報、
同夜10時に加国際商品貿易(1月)、加住宅建設許可件数(1月)、
同夜10時半からドラギECB総裁記者会見、
深夜5時に米消費者信用残高(1月)、
などが予定されています。
豪・日・英・欧・米の指標には注目です。
また、ギリシャの失業率(12月)の発表も予定されています。
そして、この日に米FRBの金融機関ストレステストの
結果も公表予定です。

<3月8日(金)>

朝6時45分にNZ第4四半期製造業売上高、
朝8時50分に日第4四半期GDP二次速報、
同朝8時50分に日第4四半期GDPデフレータ二次速報、
同朝8時50分に日国際経常収支(1月)、日国際貿易収支(1月)、
(時間未定)中国貿易収支(2月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査現状判断DI指数(2月)、
同午後2時に日景気ウォッチャー調査先行き判断DI指数(2月)、
同午後2時に日金融経済月報(3月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(2月)、
午後8時に独鉱工業生産指数(1月)、
夜10時15分に加住宅着工件数(2月)、
夜10時半に米非農業部門雇用者数変化(2月)、米失業率(2月)、
同夜10時半に米民間部門雇用者数(2月)、
同夜10時半に加雇用ネット変化(2月)、加失業率(2月)、
同夜10時半に加第4四半期労働生産率、
深夜12時に米卸売在庫(1月)、
などが予定されています。
(日)・(中国)・米・加の指標には注目です。

9日(土)には中国の消費者物価指数や生産者物価指数や
小売売上高や鉱工業生産が発表予定です。
10日(日)には伊の地方選挙が予定されてます。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(4日-8日)のドル・円・ユーロの注目点

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初81.48で始まり、
堅調に推移して82.31で週の終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して週末に0.28410%になりました。
米10年債利回りは先週末に1.845%に低下しました。
NYダウは週間で89ドル上昇して14089.66ドルで週終値となりました。

先週のドル円相場は「次期日銀総裁候補に黒田アジア開発銀行総裁の
起用が固まった。」との報道などを受けて、週初2月25日に大きな上
窓を空けて早朝5時頃に週高値となる94.77まで上昇して始まりまし
たが、その後は軟調に推移する展開になりました。その後「伊の総選
挙の出口調査で中道左派が上下両院で単独過半数の可能性。」との
報道がされていましたが、開票が進み「伊上院でベルルスコーニ氏が
率いる中道右派がリード。」との報道が伝わると、ユーロ円の下落に
伴いリスク回避の円買い動意となって同日NY時間終盤に週安値となる
90.90まで急落する展開になりました。その後、26日の東京時間序盤
にかけて92.74まで戻しましたが、日経平均や欧州の株式市場の下落
などを背景に、再び反落して上下動の大きな振幅を伴う揉み合いとな
って軟調傾向で推移しました。そして、26日深夜のバーナンキFRB議
長の米上院の議会証言で「QEの追加は出口戦略への信頼を削ぐ恐れが
ある。金融当局は引き締めに転じる道具を持っている。緩和政策の潜
在的なリスクを注視している。日銀のデフレ脱却への取り組みを支持
する。」との発言に一時反発をみせるも「二大政策目標に向けた進展
に緩和的な金融政策が必要。資産購入は労働市場の見通し著しく改善
するまで継続。現在の経済状況での資産購入による緩和利益は明白。
現時点で回復と雇用促進の利益が金融リスクのコスト上回る。」との
発言にロンドンフィックスにかけて91.14まで下落しました。その後、
NYダウの堅調を背景に反発する展開になりましたが、翌27日の東京時
間にムーディーズが「伊の選挙結果はクレジット・ネガティブ。」と
の見解を発表したこともあり、日経平均の下落を背景に、再び軟調に
推移しました。その後、伊の三極グリッコ氏が「ベルサニ氏の内閣に
は信認票を投じない。」と発言したことで、同日NY時間序盤に91.13
まで下落する展開になりました。その後、バーナンキFRB議長の米下
院での議会証言は前日をほぼ踏襲する内容でしたが、「日本のデフレ
は金融政策が慎重で物価安定の未達を示す。デフレ脱却を目指す試み
を支持する。」との発言に円売り動意が醸成されて、NYダウの大幅上
昇も背景に82円台半ばへ反発する展開になりました。その後、翌28日
の東京時間の日政府による「日銀総裁に黒田氏、副総裁に岩田・中曽
の両氏を提示。」したことには反応薄で、同日ロンドン時間前半の
ナポリターノ伊大統領による「国民の意思は尊重されるべき。」との
発言や、オランダ格下げの「噂」でユーロ円が軟調となったことで、
92.01まで反落しましたが、米第4四半期GDP改訂値が予想より弱い結
果となるも米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となり、82円
台前半で揉み合いとなりました。その後、NYダウの堅調を背景に82円
台後半へ反発しましたが、「米上院が強制歳出削減代替案の採決動議
を否決。」との報道にNYダウが下落したことで、再びやや反落する展
開になりました。その後、翌3月1日の東京時間にかけて小幅な揉み
合いになりましたが、同日のロンドン時間前半から反発して93円台を
回復しました。その後、「伊の五つ星運動を率いるグリッコ氏が中道
左派を率いるベルサニ氏政権を支持できないと発言。」をしたことで
一時反落するも、ミシガン大学消費者信頼感指数確報や米ISM製造業
景況指数が市場予想より強い結果となったことで、再び93円台を回復
して堅調推移になり、「共和党が歳出強制削減を容認する選択。」と
の報道も「協議が継続」されるとのことでNYダウがプラス圏の推移を
維持して反応は限定的に留まり、93.58円で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは94.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2月18
日の高値の94.21のポイント、さらに上昇した場合は94.50から先週
高値の94.77のポイント、さらに上昇した場合は2010年5月5日の
終値の93.83から95.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
95.00はターゲット・ポイントになりますので強い上値抵抗となり
そうです。
一方、下落となった場合は、まずは93.00の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は3月1日安値の92.44のポ
イント、さらに下落した場合は92.00の「00」ポイント、ここを下抜
けた場合は91.50から2月27日安値の91.13のポイント、さらに下落し
た場合は91.00の「00」ポイントから先週安値の90.90のポイントを
巡る攻防が注目されます。

さて、先週のドル円相場は週初に「次期日銀総裁候補に黒田アジア開
発銀行総裁の起用が固まった。」との報道を受けて、流動性の薄い早
朝5時頃に週高値となる94.77まで上昇して始まり、その後、伊の総
選挙で伊元首相のベルルスコーニ氏が率いる中道右派が上院で事前予
想を覆してリードしたことで過半数を占める勢力がないハング・パー
ラメントの状況になり、リスク回避の円買い動意に91円台を割り込む
急落を経て、その後もバーナンキFRB議長の議会証言に揺れ、そして
週末には米共和党が歳出強制削減を容認する選択をするなど、ニュー
スヘッドラインと伊の総選挙などのイベントに大きな上下動の展開に
なりました。

米歳出強制削減は3月1日についに期限を迎えることになりましたが
その後も「協議が継続」されるとのことで、NYダウの堅調にも支えら
れて大きなリスク回避の動意には至りませんでした。ただ、今月27日
には米暫定予算の執行期限を迎えることで、米財政の壁の問題は今後
もまだしばらく注目の材料となりそうです。

円安を支えていた「日銀の大胆な金融緩和への期待」と「欧州債務問
題の沈静化」と「米景気の回復」の3本の柱のうち、伊の総選挙を受
けて欧州懸念が再び台頭してきて「欧州債務問題の沈静化」が揺らい
でいますが、先週末は伊10年債利回りが4.731%あたりと小康を保っ
てはいるようです。

今後、伊に関しては「連立協議」の行方が注目されますが、週末の報
道によりますと「伊の中道左派を率いるベルサニ氏はベルルスコーニ
氏率いる中道右派との大連立の可能性を排除。」するとのことで、
また「伊の五つ星運動を率いるグリッコ氏がベルサニ氏政権を支持で
きないと発言。」していて、「連立協議」が不調になり伊が再選挙に
なる可能性も少なからずありそうで、今後もリスク回避動意の火種と
して伊の政局の動向が注目されます。

「日銀の大胆な金融緩和への期待」については、先行織り込みが進む
も、日本の金融緩和に対してバーナンキFRB議長の支持も得られたと
ともに次期日銀総裁に黒田氏が固まったことで揺るぎはないと思われ
ますが、今週7日の日銀金融政策の発表では新人事の確定前で追加緩
和の発表の可能性は小さく、ノン・イベントで通過になるものと思わ
れます。他方、「米景気の回復」の柱のほうはマダラ模様ながらも米
の経済指標からは景気回復が進んでいることが覗えて、またバーナン
キFRB議長が議会証言で「資産購入は労働市場の見通し著しく改善す
るまで継続。」と発言するも、ドルインデックスが堅調に推移してい
て、ドル高による相対的な円安が今後も続く可能性が高そうです。

ただ、3月に入り日本の企業の海外拠点からのリパトリに伴う円転の
動きや、円安を見越した燃料コスト増などに備えての為替ヘッジの動
きなどの円高要因もあるようで、また短期投機筋の一旦のターゲット
となる95円では利食いの可能性もあり、そして今週末には米雇用統計
の発表もあることで、伊の政局の動向とあわせて、ドル円相場は長期
的に円安基調ながらも揺れる展開となる可能性がありそうです。


先週のユーロドル相場は、週初2月25日に上窓を空けて1.3216で始ま
り東京時間に窓を埋めるも、ロンドン時間前半からダウ先物や欧州株
式市場の堅調や欧州重債務国の国債利回りの低下を背景に、ギリシャ
中銀総裁の「デフォルトやユーロ離脱の見通しは後退した。経済は緩
やかに危機からの脱却に向かっている。」との発言や、「伊総選挙の
出口調査で中道左派が上下両院で単独過半数の可能性。」との報道も
あったことでNY時間前半に週高となる1.3318まで上昇する展開になり
ました。しかしその後、「伊上院でベルルスコーニ氏率いる中道右派
がリード。」との報道が伝わると一転反落して、NYダウが200ドル超
の下落となったことを背景にリスク回避の動意が強まり、同日のNY時
間終盤にかけて1.30台半ばまで急落する相場展開になりました。
翌26日の東京時間は揉み合いとなりましたが、中国上海株式市場が
1.40%安となったことや、伊株先物が6%の下落となるなど欧州の株
式市場が軟調推移になり、独伊の債券利回り格差が拡大したことなど
を受けて1.3017まで下落する展開になりました。その後、ベルルスコ
ーニ氏が「モンティ氏の中道連合との連携は否定するが中道左派との
連携の可能性はある。」と発言したことで、1.31台前半まで反発しま
したが、欧州の株式市場の軟調を背景に再び反落して、伊10年債利回
りの小康に反発する場面はあるも、同日のNY時間終盤にかけて揉み合
いながらも1.30台前半まで下落する展開になりました。その後、小幅
な揉み合いを経て、翌27日の東京時間午後からユーロポンドの堅調を
背景に緩やかに反発して、スペイン首相の「2012年の財政赤字は政府
目標のGDP比6.3%に対して6.7%。」との発言や、スペイン中銀月報
の「第1四半期は国内需要が弱く、スペイン経済は一段とマイナス成
長になる見通し。」などの発表や、その後の伊の三極グリッコ氏の
「ベルサニ氏の内閣に信認票を投じない。」との発言や、ドラギECB
総裁の「出口戦略の検討にはほど遠い。来年のインフレ率は2%を大
きく下回ると予想。ユーロ圏の回復は極めて緩慢だが下期には始ま
る。」との発言などに揺れるも、欧州の株式市場やNYダウの堅調に
支えられて、翌28日のオセアニア時間にかけて1.3161まで上昇する
展開になりました。その後、東京時間では揉み合いとなりましたが、
スペイン第4四半期GDPが予想より弱い前期比−0.8%となったこと
や、オランダ格下げの「噂」が飛び交う中で1.31台を割り込み軟調
推移になりました。その後、翌3月1日のオセアニア時間からロン
ドン時間序盤にかけて小幅な揉み合いになり、その後の「伊の中道
左派を率いるベルサニ氏はベルルスコーニ氏率いる中道右派との大
連立の可能性を排除。」との報道に反落しましたが、欧州の株式市場
が安寄もプラス圏へ反発したことや、伊10年債利回りが4.731%あた
りに低下したことで一時1.31台を回復しました。しかしその後、独仏
の株式市場がマイナス圏へ再び反落して、伊の2012年GDPが予想より
弱い前年比−2.4%となったことや、「伊の五つ星運動を率いるグリ
ッコ氏が中道左派を率いるベルサニ氏政権を支持できないと発言。」
したことなどで軟調推移になり、NYダウが一時100ドル超の下落とな
ったことを背景に、米ISM製造業景況指数が予想より強い結果となっ
たことを受けたドル買い動意もあり、深夜12時頃にかけてメルケル・
レンジの1.30の大台を割り込み、週安値となる1.2966まで下落する展
開になりました。その後、週末調整もあったか、NYダウがプラス圏へ
上昇したことや、ユーロ円が121円台後半へ上昇したことを背景に、
反発に転じて1.30の大台を回復して1.3019で週取引を終えました。

今週のユーロドルでは、上昇になった場合は、まずは1.3050から3月
1日オセアニア時間の揉み合い下辺の1.3060アラウンドのポイントを
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は1日高値の1.3100の
「00」ポイント、さらに上昇した場合は2月28日高値の1.3161のポイ
ント、ここを上抜けた場合は1.32の「00」ポイント、さらに上昇した
場合は22日高値の1.3245のポイント、ここを上抜けた場合は1.3300の
「00」ポイントから先週高値の1.3318のポイントを巡る攻防が注目さ
れます。
一方、下落となった場合は、まずはメルケル・レンジ下限の1.3000の
「000」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は
先週安値の1.2966のポイント、さらに下落した場合は1.2900の「00」
ポイント、ここを下抜けた場合は2012年12月7日安値の1.2876のポイ
ント、さらに下落した場合は1.2800の「00」ポイント、ここを下抜け
た場合は2012年11月21日安値の1.2736のポイント、さらに下落した場
合は1.2700の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは伊の総選挙を巡り、「伊総選挙の出口調査
で中道左派が上下両院で単独過半数の可能性。」との報道に、週初に
1.33超まで上昇するも、その後、「伊上院でベルルスコーニ氏率いる
中道右派がリード。」との報道が伝わると急落する「イタリア・ショ
ック」とも呼べそうな激しい相場展開になりました。
その後は揉み合いとなるも、「伊連立協議」がまとまる様子がみられ
なく、またスペイン第4四半期GDPも弱く、オランダの格下げの噂ま
で飛び交って、ドル買い動意と相俟って週末に1.30のメルケル・レン
ジを一時割り込む軟調な相場展開になりました。

今後も「伊連立協議」の行方が注目されますが、反緊縮派が勢力を伸
ばした選挙結果にナポリターノ伊大統領も「国民の意思は尊重される
べき。」と発言していることから、「伊連立協議」が不調になり伊が
再選挙になる可能性も少なからずありそうで、今後もリスク回避動意
の火種を抱えることになりそうです。

先週末は1.30のメルケル・レンジの下限を回復して引けて、欧州重債
務国の国債利回りも小康状態となっていますので、1.30を再び明確に
割り込まなければ、一旦反発に転じる可能性がありますが、高値と安
値はともに切り下がってきているとともに、独は別格ながら、仏蘭を
含む欧州諸国の経済指標も芳しくなく、そして今後の展開において、
もしも仮に伊がECBが昨年9月に打ち出した新国債購入プログラムOMT
“Outright Monetary Transactions”を利用しようとしても、伊にお
ける反緊縮派の台頭により、その条件である「財政再建計画の実行」
ができなくなるとの指摘があり、伊に対するOMTが有名無実となる可
能性など、不安材料は少なくはないようです。

また、7日のECB政策金利の発表では据え置きが市場コンセンサスと
なっていますが、一部ではECBの利下げが6月頃にある可能性と見る
向きもあるようで、ドラギECB総裁の記者会見において(出身国の伊
を慮ることではないにせよ) 将来的な利下げのメッセージが発せら
れた場合などにはユーロが一段安となる可能性も排除が出来なく、
7日のドラギ総裁の記者会見が注目されます。
また、対ドル通貨ペアとして今週末の米雇用統計が注目されます。

一方、その進展は未知数ながら、先週末にANSA通信の報道によりま
すと「伊北部レッジョネミリア検察当局がベルルスコーニ前首相に
対して選挙違反容疑で捜査を開始した。」とのことで、伊の政局が
思わぬどんでん返しとなる可能性も僅かながらにあるようで、今週
のユーロも揺れる相場展開になる可能性もありそうです。

その他、今週は豪州にかかわる重要経済指標も多く、豪ドルの動向
も注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その44 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十四話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週はじめは伊の総選挙に絡み、
 凄んげー相場になったな。』

「ふむ…。ユーロ円などは週はじめに125円超の高値から
 一気に119円を一時割り込むほど急落して、
 1日で6円ほども動く大相場となり、
 売り方の歓喜の歌声と、買い方の悲鳴が聞こえてくるような
 それはそれは大きく動く相場展開となったのう…。」

『さてところで…、“ゴロ寝さん”てぇ人が、
 本来は優秀な“ある”セットアップではあっても、
 “ある”ポイントで執行すると悉く失敗して負けとなることに
 「これだけ負けるには何かある!」と気づきを得て、
 独自の手法の重要なヒントになったてなことだったが、
 そこんとこ、凄んげー興味あるな…。』

「ふむ…。ところでお前さんはローソク足のヒゲについては
 どう思っとるのかね。」

『ヒゲをどう思ってるかって言ったってなぁ…、
 ときに相場がヒゲの方向へ行きたがっていることを
 示す場合もあるし、そいつが長くなれば逆行の動きの強さを
 示す場合もあるんじゃないのかなぁ…。』

「うむ…。ヒゲはほとんどのローソク足に伴うものじゃが、
 ヒゲの解釈には二義があるも、長いヒゲはスパイクとも呼ばれ、
 逆行の動きそのものと言ってもよかろう。」

『……。』

「では…、長めのヒゲはどのようなところで示現することが
 多いのじゃろうか。」

『突然の要人発言やニュースに起因することもあるとは思うけど、
 チャート・ポイントに絡んでるようにも思えるなぁ…。』

「たとえば?」

『たとえば、そうだなぁ…。
 ポイントを一旦は抜けたようでいても、戻りとなって
 「ポイント・ブレークがダマシとなったとき」なんか、
 長めのヒゲが示現することが多いんじゃないか…。』

「そのとおりじゃ…。
 プライスアクションとしてストップをつけに行って、
 ストップをつけたとたんに一旦の利食いが入ったり、
 あるいはストップつけに行く動き自体がフェイルとなった
 ときなど、一旦リバウンドの動きとなることが多いのじゃ。」

『……。』

「『初動にダマシ多し』というわけじゃが、
 “ゴロ寝さん”が着目したのはそこなのじゃのう…。」

『……!!』

「当時、専業トレーダーになりたての頃、
 “ゴロ寝さん”はブレーク・アウト狙いを中心に
 トレードをしておったのじゃが、ブレークの初動を狙い、
 価格(レート)がポイントを抜けたと思って
 エントリーするとかなりの確率で負けることに
 気づいたというわけじゃ。」

『……。』

「並みのトレーダーであれば、ブレークなんか信じられない!と
 マウスを叩きつけ、嘆くばかりであろうものを
 “ゴロ寝さん”は逆に『これだけ負けるには何かある!』
 と気づきを得たわけなのじゃのう…。」

『……。』

「“ゴロ寝さん”は『ファースト・タッチ』と呼び、
 ジイは『チャートポイントとの初回のタグ』と呼んでおるが…、
 このダマシとなりやすいところで、
 価格(レート)が分足で5σ程度に行き過ぎたときに
 5から10Pipsのリバウンドを狙う独自手法を編み出したのじゃ。」

『ダマシを逆手に取る手法というわけか…。
 でも、リバウンド狙いの逆張り手法は昔からあるのでは?』

「ふむ…。確かに考え方としては以前からあるものじゃが、
 6つのモニター画面を駆使して反転のタイミングを
 精緻に捉える手法としては独自のものなのじゃ…。」

『勝率はどのくらいなんだ?』

「それについて、ジイは聞き及んではおるが、
 ランダム・ウォーカー派があり得ないというくらい
 “凄い”とだけ答えておこう…。
 勝って負けてまた負けてという一般のトレーダーのモノサシでは
 そんなの嘘だと言われるくらいに、それは凄い勝率じゃ。」

『……。』

「そのために…、“ゴロ寝さん”は、ときに何日も
 そのトレードチャンスが来るのを待つのじゃよ。
 5から10Pipsのリバウンドを鉄板で狙えるその状況を…。」

『……!』

「日常的にさえ思える5から10Pipsの価格(レート)変動じゃが、
 数百万通貨から、ときに千万通貨超をトレードするに値する状況を
 厳選に厳選を重ねチャンスを待って執行しているじゃのう…。」

『5から10Pipsのトレードのために何日も待つだって?』

「そのとおりじゃ。ときに千万通貨超といえば、
 わずか10Pipsでも100万円以上にも値するトレードじゃよ。
 まさに渾身の10Pipsというわけなのじゃのう。」

『……!』

「『なんかなー。よく判んないけど、まぁ、行ってみるかぁ…。』
 などというお気楽トレードとは質も思いも全く異なるのじゃよ。
 ホッグのように無駄トレードを繰り返すこととは
 全くの対極にあり異質のものなのじゃ…。」

『……。』

「多くのPipsを得ることがもてはやされ、
 トレーダーの力量を獲得Pipsで計るような風潮があることで、
 その前段として、三十五話で『1×100 = 10×10という事実』、
 また、トレードの目的である『利益』は、
 『リスクリワード比』と『勝率』」と『玉数』の
 3つの要素で決定されるということ。
 そして、三十八話では、フーサイン・ハーネカー氏が
 『負けトレードを少なくすることが最も大事』という結論に至り、
 『自身という名のパラメーター』も考慮したうえで、
 氏独自の『日10Pipsというトレードスタイル』に行き着いたお話、
 そして、四十一話では、レバレッジ10倍程度とするならば、
 『日あたり勝ち負けトータルでのアベレージ+10Pips』は
 1年で口座資金が3.4倍にもなる凄いことであること。
 そして、四十二話では、トレーダーの多くが
 鼻で笑う5Pipsや10Pipsの獲得はおろか、実際はトータルで
 マイナス獲得Pipsとなっている事実と、
 そうなる元凶が『過剰頻度のトレード』と『損大』であること。
 などをお話してきたというわけなのじゃのう…。」
 
『……!』

「もっとも、今回の話は“ゴロ寝さん”を真似てみよ、
 などということではないのじゃ。
 トレーダーは各々の環境やライフスタイルや性格も含めて、
 『自身という名のパラメーター』を考慮したうえで
 自分自身で自身のトレードスタイルというものを
 構築して行かなくてはならぬ、ということであり、
 狙うPipsは単なる1つの要素に過ぎなく、
 たとえ5Pipsや10Pipsではあっても決して鼻で笑うことなど
 できぬものということじゃのう…。」

『自分自身にあったトレードスタイルで、獲得Pipsの大小でなく
 「儲けてナンボ」を追求することがトレードと言うわけか。」

「そのとおりじゃ。トレードを厳選すればするほど
 トレードチャンスも少なくはなるが、
 それでもなおトレードは厳選すべきもので、
 レバレッジ10倍程度では2日で僅か+10Pipでさえも
 年間では口座資金が倍以上にもなる事実を認識すべきであり、
 トレードは数多く行えばよいというものではないことを
 まさに知るべきであろうのう…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



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