FX トレードと凡事のお話 その31


先週は大阪で開催されたFX友の会に参加させていただき、
日帰りでしたが楽しい一日を過ごさせていただきました。

●先週の主な出来事

<11月19日(月)>

ペロシ米下院院内総務(米民主)が先週末のTVインタビューで、
「富裕層増税を含まない財政合意は受け入れられないが、
合意の成立を楽観してる。12月半ばまでに成立の可能性もある。」
との発言をしました。
NZ第3四半期生産者物価仕入指数は予想より弱い−1.0%、
NZ第3四半期生産者物価出荷指数は予想より弱い−0.9%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円やユーロドルなどが小さな上窓を空けて始まりました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
ダウ先物はやや上昇して12580ドルあたりで始まりました。
原油先物は87ドルあたりで始まりました。
共同通信が、
「イスラエルのネタニヤフ首相は18日の閣議で
イスラエル軍は(パレスチナ自治区ガザに)大規模展開する
準備ができていると述べ、ロケット弾攻撃を続けるガザの
イスラム原理主義組織ハマスに対し地上侵攻を強く警告。」
との報道をしました。
産経新聞が、
「ギリシャへの追加支援をめぐりIMFとEUが対立を深めている。
債務再編など抜本的対策を求めるIMFに対してEUは及び腰で、
融資再開のめどが立たない。
ヤマ場となる20日の再協議も難航が予想される。」
などの観測報道をしました。
スペインのパイス紙が、
「スペイン首相にカタルーニャ自治州が独立協議の開始を要請。」
と報じました。
ダウ先物や原油先物が堅調傾向で推移しました。
午前8時過ぎ頃からドルストレートがやや堅調推移になりました。
午前8時半頃からドル円がやや上昇しました。
クロス円が堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が一時104円台を回復する場面がありました。
英ライトムーブ住宅価格(11月)は前回値より弱い−2.6%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は100円超の上昇で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
ドル円が81円台前半へ反落しました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインの赤字目標の変更は信用力にマイナス。」
との見解を発表しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
午前10時半頃からドルストレートが再び上昇する展開になりました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
ダウ先物が小幅な揉み合いで推移しました。
正午過ぎからユーロドルなどドルストレートがやや反落しました。
日景気一致CI指数確報(9月)は速報値より強い91.5、
日景気先行CI指数確報(9月)は速報値より弱い91.6でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大して一時2000Pを割り込みました。
午後2時半頃からドル円がやや反発をみせました。
日工作機械受注確報(10月)は速報値と同じ−6.7%でした。
日経平均は4日続伸の前週末比+129.04円で大引けになりました。
午後3時過ぎ頃からドルストレートが反発をみせました。
主要通貨ペアがやや反発しました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
上海株式市場が終盤にかけて反発して0.11%高で取引を終えました。
ダウ先物がやや反発しました。
日財務副大臣が、
「日銀の建設国債購入に関しては独立性から適当ではない。
禁じ手であり慎重に考える必要。」
との見解を示しました。
キプロス中銀が「トロイカとは金融部門に関して原則で合意。」
との声明を発表しました。
午後4時頃からポンドドルがやや反落する展開になりました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
午後5時半頃からユーロドルや豪ドル米ドルが上昇しました。
ユーロポンドが上昇しました。
ドル円は揉み合いになりました。
午後6時過ぎ頃からユーロドルが反落して揉み合いました。
豪ドルが堅調に推移しました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いになりました。
スペイン中銀が、
「国内銀行の不良債券比率が9月に10.7%(過去最高を更新)。」
との発表をしました。
独連銀総裁が、
「経営難に陥った銀行は必ずしも破綻から守られるべきではない。」
との見解を示しました。
欧建設支出(9月)は前月比で前月より弱い−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
オランダの財務相が、
「明日のユーロ圏財務相会合ではギリシャへの最終決定はない。」
との発言をしました。
独連銀の月報では
「独経済は年末まで弱いまま。金融政策は財務危機を解決し得ない。
ECBの国債購入にはなお否定的。
ギリシャ支援は各国政府の責任。ECBは関与できない。」
などが示されました。
オーストリアの財務相が、
「ギリシャはユーロ圏諸国からの追加支援を期待できず、
債務減免も期待すべきでない。」との発言をしました。
ユーロドルやポンドドルが揉み合いになりました。
EU司法裁判所が「ユーロ圏救済基金の合法性について27日に判断。」
との発表をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は週末と同水準の0.31150%になりました。
ダウ先物や欧州株式市場が堅調に推移しました。
豪ドルやNZドルや加ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
EU報道官が、
「明日のユーロ圏財務相会合にトロイカはギリシャ報告を提出する。
ギリシャ債務問題で明日に同意を見つける必要。」
などの発言をしました。
ドル円はやや軟調傾向で揉み合いました。
スペインの首相が、
「2012年は予想より景気が良くなる可能性。
最悪期は終わった。2014年には成長に転じる。
最大の問題は赤字ではなく資金調達。」
などの認識を示しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
NYダウは大きく上昇して始まり堅調に推移しました。
米10年債利回りは1.62%あたりに上昇しました。
主要通貨ペアに上昇がみられました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
オランダの財務相が、
「ギリシャ債に関しては同国の債務問題の解決法として
金利の変更ならば選択肢としてある。」
との発言をしました。
米中古住宅販売件数(10月)は予想より強い479万件、
米NAHB住宅市場指数(11月)は予想より強い46になりました。
為替市場での反応は限定的でした。
NYダウが堅調に推移しました。
原油先物が一時89ドル台を回復しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ポンドは揉み合いになりました。
深夜1時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
ユーロ圏当局者が、
「ユーロ圏は440億ユーロの対ギリシャ支援を暫定的に認める公算。
支払いは12月5日になる見込み。」との発言をしました。
欧州の株式市場は大きく上昇して取引を終えました。
ドルストレートが再びジリ高になりました。
スイスSNB副総裁が、
「スイスが逃避先とならないとこを望む。
必要な限りスイスフランの上限は継続する。」
などの発言をしました。
一部メディアが、関係筋の話として、
「民間保有のギリシャ国債の半分について、
1ユーロにつき0.25ユーロで買い戻すことを独が提案。」
と報じました。
日経新聞が「自民党は日銀法改正を検討している。」
との観測報道をしました。
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が堅調に推移しました。
米10年債利回りは1.610%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台前半で引けました。
NYダウは大幅上昇して前週末比+207.65ドルで取引を終えました。

<11月20日(火)>

午前7時頃に格付け会社ムーディーズが、
「伊のGDPは2012年に2から3%縮小すると予想。
伊のGDPは2013年に1%縮小から横這いになると予想。
伊の銀行システムの見通しは引き続きネガティブ。
仏の政府債格付けを従来のAAAからAA1に引き下げる。
見通しはネガティブ。
仏経済の長期的な成長見通しは構造的な問題に圧迫されている。
仏政府の財政見通しは不確実なものとなっている。
仏の経済成長や財政状況や資金調達コストなどのリスが上昇。
今後のユーロ圏ショックに対する耐久性見通しが悪化。
仏の財政危機懸念が上昇している。」
などの発表をしました。
ユーロが急落しました。
仏の財務相が、
「仏は依然としてユーロ圏で最も流動性が高く堅固な国の1つ。
格下げは改革推進に向けたモチベーションとなる。
仏は財政赤字の3%目標を堅持する。」
などの発言をしました。
トロイカ調査団がポルトガルの審査を終了して、
「ポルトガル経済は2013年に1%程度縮小するが、
2014年には0.8%成長となる見込み。
来年は四半期ベースで徐々にプラス成長に戻る。
成長見通しへの逆風は強いが改革計画は軌道に乗っている。
下振れのリスクは大きい。」
などの発表をしました。
ギリシャ連立与党の一角PASOKの関係者が、
「トロイカ調査団が要求する2014年に公務員2万人削減について、
連立与党3党はこの要求を受け入れない。」
との発言をしたと報道されました。
ダウ先物が反落して軟調に推移しました。
原油先物がやや軟調に推移しました。
ユーロが軟調に推移しました。
豪景気先行指数(9月)は前回値より強い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
オセアニア時間はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
東京時間序盤はドルストレートやクロス円が反発をみせました。
豪ドルが上昇しました。
原油先物が89ドル台を割り込みました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
豪RBA議事録では、
「現状の金融政策スタンスは適切と判断。
今後は一段の緩和が適切になる可能性あると認識。
これまでの利下げの効果は今後一段と出る見込み。
7-9月期の成長はより緩やかな兆候。
豪経済はここ数ヶ月は成長見込みトレンド付近のペースで拡大。
インフレ予想は3ヶ月前とほぼ変わらない。
資源分野のセンチメント悪化は商品価格の下落に現れている。
住宅その他は穏やかに回復している。
内需の伸びには不透明感がある。
欧州に依然として下振れリスクがある。
米経済は引き続き穏やかなペースで拡大。
中国の経済成長は安定化した可能性がある。
豪ドルは対米ドルおよび貿易加重実効レートで高水準。」
などが示されました。
豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
日経済財政相が、
「デフレ放置の責任の一端は日銀にあるが
日銀の独立性は担保されるべき。
日銀だけにデフレ脱却の責務を負わせることは考えていない。」
と発言しました。
日財務相が、
「日銀の建設国債の直接引き受けは禁じ手。
金融政策目標や手法を政府が決める主張ならば、
中銀の独立性との関係から適当でない。
日銀の建設国債直接引き受けは財政規律が失われることで、
経済活動が混乱する恐れがある。」
などの見解を示しました。
ドル円が軟調推移になりました。
ユーロドルやポンドドルが反発しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ダウ先物が緩やかに反発しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置きました。
日銀の声明では、
「全会一致で政策金利の目標水準は現状維持。
日本経済は弱含み。当面は弱め推移。
先行きは緩やかな回復経路に復していく。
輸出や生産は減少している。
日中関係の影響広がりなど不確実性は大きい。
金融・為替市場動向の景気と物価への影響に引き続き注意が必要。
海外経済は減速続く。設備投資は増加基調も海外経済減速の影響で
製造業が弱め。個人消費は自動車購入の刺激策一部終了で反動減。」
などが示されました。
ドル円が上下動するも市場反応は限定的でした。
日経済相が、
物価上昇率1%目標の早期実現に向けて強力な金融緩和を。
日銀には強力に金融緩和をしてきていただいている。継続に期待。
日銀の建設国債の引き受けなど政治介入には否定的。独立性を守る。
日銀が過去2ヶ月連続で緩和実行を行ったことを評価している。
今回はその結果を見極めるための判断とみている。」
などの発言をしました。
日全産業活動指数(9月)は予想より強い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間後半はドルストレートがやや軟調に推移しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
日経平均は前日比+10.56円で大引けになりまた。
米WSJ紙が、
「米企業がリセッション以来最も速いペースで投資を縮小。
米景気回復に新たな問題が生じていることを示唆している。」
との観測報道をしました。
スイス貿易収支(10月)は前回値より強い+28.2億フランでした。
独生産者物価指数(10月)は予想より弱い+1.5%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は0.40%安で取引を終えました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
仏の財務相が「ムーディーズは堅固な経済に答えていない。」
との発言をしました。
午後4時頃からドル円がやや反落しました。
ユーロドルが一時やや反発をみせて揉み合いました。
日銀総裁の記者会見では、
「消費者物価1%を目指してその実現に最大限努力。
物価目標3%は現実的でなく経済に対する悪影響が大きい。
強力な金融緩和を間断なく推進していく。
日銀法改正については充分に時間かけて慎重な検討必要。
財政ファイナンスとの誤解を招き長期金利が上昇すれば
財政再建・実体経済に大きな影響となる。
マイナス金利については流動性に不安が生じる。
日銀券に大規模なシフトが起こる。
かえって金融環境が引き締まる。
金融機関が日銀オペに応じなくなる。」
などの見解を示しました。
限定的ながら円買い反応がみられました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で揉み合いました。
ムーディーズのアナリストが、
「仏の景気見通しが悪化したり公表された改革の実施が
困難になった場合はさらなる格下げがあり得る。
ユーロ圏危機で金融危機が起こっても格下げの可能性がある。」
などの見解を示しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
原油先物は88ドル台で推移しました。
その後、欧州の株式市場が反発して下げ幅を縮小しました。
ユーロドルやポンドドルが反発をみせて揉み合いました。
ユーロ圏財務相会合を控えて神経質な相場展開になりました。
ユーロドルが1.28を挟んで上下動の揉み合いになりました。
ドル円は反発して揉み合う展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上下動の揉み合いになりました。
豪RBA総裁が、
「鉱山ブーム終了との見方はやや行き過ぎ。
中国の景気減速は1年前の予想以上に深刻だが壊滅的ではない
交易条件が1年前にピーク過ぎたことを考えれば、
豪ドル高が続いていることは驚き。
豪準備銀行理事会はいずれ追加緩和が必要になる可能性を認識。
ユーロ圏めぐる懸念はまだ数年続く可能性。」
などの発言をしました。
豪ドルが軟調に推移しました。
イスラエルの首相が、
「イスラエルは協議が失敗すれば自衛する権利を持つ。
停戦協定ではガザ地区への武器密輸出を止めねばならない。
イスラエルは攻撃拡大をためらわない。」
などの発言をしました。
スペインの短期債の入札では目標45億ユーロを上回る調達がされて
「12か月物では発行額が42.2億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い2.797%。
応札倍率が前回予低い2.1倍。」などになりまました。
ポンドドルやユーロドルが揉み合いながらも上昇しました。
ユーロドルが再び1.28台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合いながらも反発しました。
自民党の安倍総裁が、
「インフレ目標2-3%目指したいが最終的には専門家に任せる。」
との発言をしました。
オーストリア中銀総裁が、
「インフレよりスタグネーションがより懸念される。
オーストリアと独にはインフレ懸念はない。
中東リスクはエネルギー価格を持ち上げる可能性。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31050%に低下しました。
独の株式市場が前日比プラス圏へ一時反発しました。
一部メディアが、
「自民党は2%のインフレ目標を設定して、
日銀法改正も視野に大胆な金融緩和を行うことを公約。」
と報じました。
しだいにドル円やクロス円が上昇しました。
午後9時半頃からドルストレートが反落しました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
ダウ先物が反落しました。
欧州の株式市場が一時下げ幅を拡大しました。
ユーログループ議長が、
「ユーロ圏財務相会合でギリシャ巡る問題の
最終合意の可能性が高い。」と発言しました。
ユーロドルが一時再び1.28台を回復しました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
米住宅着工件数(10月)は予想より強い89.4万件、
米建設許可件数(10月)は予想より強い86.6万件になりました。
ドル円の上昇が続きました。
ドルストレートが再び反落しました。
加卸売売上高(9月)は予想より
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.63%あたりに上昇しました。
ポンド円が一時130円の大台を回復しました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏に反発しました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏財務相はギリシャにより多くの資金が必要かどうか検討。
ギリシャ債に関しては安定を確信させるよう行動する必要。
行動する用意もある。」などの発言をしました。
ドルストレートがやや反発して揉み合いました。
一部メディアが、
「イスラム原理主義組織ハマスによると、
戦闘が続いているイスラエルとパレスチナ武装勢力は、
エジプトの仲介による停戦案で合意。」
との報道をしました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
英BOEのウィール委員が、
「現在もインフレは目標より上の水準。
追加刺激策がインフレを加速させる可能性。
向こう2年間はインフレ目標より上で推移する可能性。」
などの認識を示しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
英BOEが、
「毎月1回実施している拡大担保タームレポファシリティーに
ついて来月以降はその必要性を見直す。廃止ではなく、
需要があるようであれば来年も実施する。」との発表をしました。
ポンドドルは揉み合いで推移しました。
バーナンキFRB議長が、
「財政の崖は大きな脅威。経済は回復を続けているが想定より遅い。
失業率は長期的に持続的レベルより2〜2.5%高い。
財政の崖解決に向けた協調と創造性で
2013年は米経済にとって非常に良い年になり得る。
金融政策を正常化する前に経済の回復確立を確認したい。
金融政策は経済にとっての万能薬ではない。
QE3の完全な効果を判断するのは時期尚早だが、
社債・MBS利回りは発表以降大幅に低下。
インフレ率は今後数年間でFRBの2%目標近辺か
やや下回る水準に留まる公算。
住宅市場は改善兆候が見られるが回復は緩やか。
超過準備金利の引き下げの刺激効果は極めて小さい。」
などの見解を示しました。
NYダウが下げ幅を再び拡大しました。
ドル円は当日高値圏で揉み合いになりました。
豪ドルがしだいに反発する展開になりました。
EU当局者が、
「ギリシャ債務対GDP比率を2020年に120%へ低下すること目指す。
ギリシャにEFSF融資利払いの10年間の免除を検討中。
440億ユーロ削減の見込み。対ギリシャ2国間融資の金利を
1.50%から0.25%に引き下げを検討。独は反対。
協議中のギリシャ国債買戻し案は額面1ユーロに対し
25セントから30セントにシフト。規模は350億から400億ユーロ。
決定についてはまだ検討中。」などの発表をしました。
ユーロが反発をみせました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.664%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−7.45ドルで取引を終えました。

<11月21日(水)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
スペイン中銀総裁が、
「スペイン銀行システムの資本増強は来年半ばまでに大半が完了。」
との見通しを発表しました。
ロイター通信が
「パレスチナ自治区ガザを支配するハマスの幹部が
イスラエルからの回答がないため停戦合意発表は
21日に持ち越されたと述べた。」と報じました。
原油先物はやや反発をみせて87ドル台で推移しました。
豪Westpac先行指数(9月)は前月より強い+0.7%になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
日通関ベース貿易収支(10月)は予想より弱い−5490億円でした。
限定的ながら円売り反応がみられました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
ダウ先物が揉み合いながらも堅調に推移しました。
ドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
ユーロドルなどドルストレートがやや反落して揉み合いました。
格付け会社のムーディーズが、
「中国新指導部は新たな課題に直面している。」
との見解を発表しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
上海株式市場は小幅安で始まった後にプラス圏へ反発しました。
東京時間前半はドル買いが優勢の展開になりました。
正午近くからダウ先物や上海株式市場が反落しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ユーロ圏財務相会合の草稿では、
「債務削減策がなければギリシャ債務のGDP比率は
現在の約170%から2020年に144%、2022年に133%、
2030年に111%に低下すると見込んでいる。
ユーロ圏諸国の資本損失や予算への影響を伴う措置、
あるいは集団行動条項CACの発動を伴うより包括的な債務買い戻し
を想定した措置に頼ることなくして2020年に債務のGDP比率が
120%付近に到達することは不可能。
ギリシャ債務のGDP比率が120%を下回るとみられる2022年に
債務の持続性の基準を延期することが検討される可能性。」
などが示されました。
独の財務相が、
「ユーロ圏財務相会合はギリシャに関して本日は合意していない。
ユーロ圏財務相は26日に競技を継続。」
との発表をしました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ問題に関しては技術的な作業がまだ必要とされる。」
との発言をしました。
IMF専務理事が「ギリシャ問題解決でさらなる作業が必要。」
との認識を示しました。
ユーロドルが1.28台を割り込み急落しました。
ユーロ主導で主要通貨ペアが下落しました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
上海株式市場などアジアの株式市場がマイナス圏へ反落しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
日銀金融経済月報では、
「景気は弱含み。10月の横ばい圏内から下方修正。
景気の先行きは当面弱めに推移。
輸出や生産は海外減速続いていて減少している。」
などが示されました。
自民党の公約では、
「名目3%以上の経済成長達成。
物価目標を2%で政府・日銀の協定で定める。
官民協調外債ファンドを創設。
食料品などに複数税率導入を検討。」
などが示されました。
日経平均が終盤にかけて上げ幅を拡大しました。
日経平均は前日比+79.88円で大引けになりました。
ダウ先物やアジアの株式市場が反発をみせました。
主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
午後4時頃からユーロドルなどが再び下落しました。
中国上海株式市場は1.07%高で取引を終えました。
午後4時半過ぎからドル円やユーロドルが反発しました。
ドル円が82円台を回復しました。
スペイン中銀総裁が、
「ECBの国債購入計画は市場の圧力を緩和したが、
スペインは依然として資金調達に制限がある。
競争力と公的資金調達がスペインにとっての鍵となる。
12年の財政目標は未達の可能性。」などの発言をしました。
独の首相が、
「EFSFの保証を100億ユーロ増額が可能。
独は自国分を負担することが可能。
ユーロ圏各国はそれぞれの方法でギリシャ支援ができる。」
などの発言をしました。
ユーロ円が105円台を回復しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
8対1で資産購入規模の3750億ポンド据え置きを決定。
マイルズ委員が4000億ポンドへの拡大を主張。
予見可能な将来に利下げする公算は小さい。」
などが示されました。
発表直後はポンド買い反応がみられました。
午後6時半過ぎに主要通貨ペアがやや反落しました。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落して揉み合いました。
独財務相が、
「ユーロ圏財務相会合でギリシャの利払いを
2020年まで停止することを協議した。
独はギリシャへの融資金利をEURIBOR+60BPに下げることを
受け入れる可能性。」との発言をしました。
ユーロドルが上昇しました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ポルトガルの短期債の入札では、総額20億ユーロ調達されて、
「18か月物では、落札額が12億ユーロ。
平均落札利回りは前回より高い2.990%。
応札倍率は前回より低い1.9倍。」などになりました。
独の首相が、
「ギリシャの優先事項は国家改革。
我々はギリシャが改革を実行するかを確認する必要。
ギリシャにはユーロ圏に残ってもらいたい。」
などの発言をしました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ユーロ円が105円台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が再び反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31150%に上昇しました。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移しました。
ポンドドルが上昇しました。
一部メディアが、
「スペイン政府は地方自治体からの支援要請を
12月3日までと期限を設けた。9自治体の支援要請で
規模は126億ユーロに上るとみられる。」と報じました。
独の財務相が、
「ユーロ圏財務相はギリシャ債の買戻し案で一致した。
昨日の会合ではギリシャ問題で良い進展があった。
宙に浮いている支援は段階を踏んで支払われるだろう。
26日の次回会合に楽観的。ギリシャ債の買戻しには
100億ユーロのコストがかかる見通し。」
などの発言をしました。
米新規失業保険申請件数は予想とおりの41.0万件でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.738%あたりに低下しました。
NY時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ユーロドルとやポンドドルが堅調に推移しました。
午後11時頃からドル円がやや反落しました。
NYダウは小幅高で始まりました。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反落しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(11月)予想より弱い82.7でした。
米景気先行指標総合指数(10月)は予想より強い+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは堅調に推移しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が146.6万バレル減少でした。
一部メディアが、
「パレスチナ当局筋によるとハマスとイスラエルは停戦で合意。」
と報じました。
原油先物が一時87ドル台を割り込む場面がありました。
ロンドフィックス頃から豪ドル米ドルが反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
米10年物価連動債の入札では、
「最高落札利回りが−0.720%。応札倍率が前回より高い2.52倍。」
になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
格付け会社のフィッチが、
「キプロスをBB+からBB−に格下げする。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りは1.680%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+48.38ドルで取引を終えました。

<11月22日(木)>

オセアニア時間はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いで推移しました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
米サンフランシスコ連銀総裁が、WSJ紙のインタビューで
「FRBによる債券買い入れは限界に迫ってはいない。」
との認識を示しました。
午前8時過ぎからドルストレートやクロス円が急上昇しました。
ユーロ円が一時106円台を回復しました。
日経平均は上昇して始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ユーロがやや反落しました。
ドル円がやや反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国HSBC製造業PMI(11月)は前回値より強い50.4になりました。
豪ドルなど資源国通貨に上昇反応がみられました。
日経済財政担当相が、
「日本は経済対策しっかり打ち出し世界での役割果たしたい。
トータルで考えれば日本の円は実体以上に強く見られていた。
どのような理由であれ今の円安傾向を歓迎する。
財政赤字下の低金利は経常黒字が大きな要因。
構造変化ないかしっかり分析し注視する。」
などの発言をしました。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大しました。
スイスSNB総裁が、
「フラン上限は絶対に必要。
フラン上限が景気落ち込みの脅威を回避した。
向こう数四半期は極めて低い成長を予想。
12年は1%のGDP伸び率を予想している。」
などの認識を示しました。
自民党総裁が、
「公約に書いたことは必ず実行すると約束。
政権失う3年前と次元の違うデフレ対策行う。
公約を発表しただけで円安になった。大胆な金融緩和を行う。
必要によっては日銀法を改正する。」
などの発言をしました。
東京時間終盤にかけて主要通貨ペアがやや反発をみせました。
日経平均は前日比144.28+円で大引けになりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
ユーロドルは揉み合いになりました。
中国上海株式市場は0.72%安で取引を終えました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ポンドドルが反発をみせました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
ユーロ円が106円台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
独製造業PMI速報(11月)は予想より強い46.8、
独サービス業PMI速報(11月)は予想より弱い48.0でした。
ユーロ買い反応がみられました。
ポンド円が132円台を回復しました。
ドル円やクロス円が約7ヶ月ぶりの高値になりました。 
欧製造業PMI速報(11月)は予想より強い46.2、
欧サービス業PMI速報(11月)は予想より弱い45.7でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.655%あたりに低下しました。
ギリシャ10年債利回りが16.21%に低下しました。
午後6時頃から主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ドル円が反落しました。
スペイン債の入札では
「目標上限35億ユーロに対して総額38.8億ユーロ発行。
2021年償還債では発行額が15.23億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い5.517%。
応札倍率が前回より低い1.77倍。」などになりました。
ユーロ買い反応がみられました。
その後、ドルストレートが反発をみせました。
ユーロドルが1.28台後半へ上昇しました。
クロス円が揉み合いになりました。
英BOEのウィール委員が、
「10-12月期の英GDPの縮小は大きなリスクだが、
来年は徐々に改善される見込み。
現在の金融政策には満足しているが、
もしもインフレを煽らなければ一段の刺激策を検討する。」
などの発言をしました。
レーン欧州委員が、
「ギリシャはそのコミットを実行していて大変な努力をしている。」
との認識を示しました。
ダウ先物は40ドル高ほどで推移しました。
原油先物は87ドル台前半で推移しました。
米国は感謝祭で休場でした。
午後10時頃からポンドドルが下落しました。
ドル円がやや反発しました。
加小売売上高(9月)は予想より弱い+0.1%でした。
加ドル売り反応がみられました。
伊10年債利回りは4.808%あたりに低下しました。
ドル円が軟調に推移しました。
クロス円が反落する展開になりました。
ユーロドルが反落しました。
豪ドル米ドルが上昇しました。
米消費者信頼感指数速報(11月)は予想より−26.9でした。
市場反応は限定的でした。
深夜12時過ぎドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
ドル円がやや反発して揉み合いになりました。
一部メディアが、
「独連邦議会下院は11月30日にギリシャへの支援実施の
是非について採決する見通し。」と報じました。
一部メディアが、
「伊議会下院は付加価値税の引き上げや
一部給与税の減税を加味した予算案を承認。」と報じました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏が26日会合でギリシャ支援に合意できない理由はない。」
との発言をしました。
ユーロにやや反発の動きがみられました。
NY時間後半は主要通貨ペアの多くが揉み合い推移になりました。
米国が感謝祭でNYダウなどの取引はありませんでした。

<11月23日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物は1.2830あたりで小幅な揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
米WSJ紙が、安倍自民党総裁のインタビューとして
「2%のインフレ目標を導入する。
財政再建の前にデフレ脱却が先になる。
経済活性化には大規模な歳出が必要。
国土強靭化のため200兆円規模の公共投資計画を提案。
消費税増税に関しては景気条項を適用し延期することも視野。
日本が単独で為替介入しても円安効果はない。」
などを報じました。
EU首脳会議でメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁の
ECB専務理事指名が承認されました。
独の首相が
「EU首脳会議の予算協議で一部進展あるが最終的合意はない見込み。
予算に関して2度めの首脳会議が必要になる可能性。」
との発言をしました。
朝日新聞が、
「米政府は北朝鮮内で長距離弾道ミサイルの発射準備とみられる
動きを捉え日韓両政府に通報した。」と報じました。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや軟調になりました。
ドル円が反落しました。
原油先物が87ドル台前半に下落しました。
本邦は勤労感謝の日で休みでした。
午前10時近くに主要通貨ペアがやや反発をみせました。
原油先物が一時87ドル台を割り込みました。
午前10時過ぎにドル円が再び反落して揉み合いました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ユーロドルやポンドドルが反発しました。
ドル売りが優勢の展開になりました。
午後1時半頃からドル円がやや反発しました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
アジアの株式市場が堅調に推移しました。
本邦は勤労感謝の日で株式市場の取引はありませんでした。
ダウ先物は小幅ながら堅調傾向で推移しました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
独第3四半期GDP確報は予想とおりの+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が0.58%高で取引を終えました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
午後4時半過ぎにユーロドルが1.29台を一時回復しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
午後5時頃からドル円やクロス円が反落しました。
ユーロドルが再び1.29台を割り込み反落しました。
欧州の株式市場は小幅高で始まりました。
ユーロ円が106円台を割り込みました。
ギリシャ当局者が、
「次回支援の障害は救済融資の金利引き下げ案についてである。」
との発言をしました。
格付け会社のS&Pが「スペイン銀行の3行を格下げした。」
との発表をしました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落しました。
スペイン10年債利回りは5.685%あたりに上昇しました。
ドルストレートが反落して主要通貨ペアが軟調に推移しました。
独IFO景気動向指数(11月)は予想より強い101.4になりました。
ユーロドルが反発して上昇しました。
欧州の株式市場が前日比終値レベルへ反発して揉み合いました。
ドル円など主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
ドラギECB総裁が、
「ECBは要請があれば国債購入を行う準備がある。
国債購入計画とESMは市場の安定に寄与している。」
などの発言をしました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
読売新聞が、
「7年間の予算枠組みを巡り、EUにも大胆な緊縮財政を
求める英国などと農業や地域格差是正向けの補助金削減に
反対する仏や旧東欧・南欧諸国とが対立していて、
協議が決裂するとの悲観論が強まっている。」と報じました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31150%になりました。
伊10年債利回りは4.778%あたりに低下しました。
ドルストレートが揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発しました。
加消費者物価指数(10月)は予想より強い+1.2%、
加消費者物価指数コア(10月)は予想より強い+1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円やクロス円が上昇しました。
ユーロ円が106円台を回復しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
独連銀総裁が、
「ECBによる寛大な長期資金供給で信用不足は免れたが
商業銀行と国の結び付きを強めるという犠牲を払い、
金融の安定に悪影響を及ぼした。」
との見解を示しました。
NYダウは上昇して始まりました。
米10年債利回りは1.69%あたりになりました。
英BOEのマイルズ委員が、
「英政府が英BOEの資産購入プログラムで購入した英国債の利子収入
を利用して短期的に国債発行額を削減すると発表したことを評価。
もし発表がなければ大きな額の資産購入を主張していた可能性。
高インフレからの英経済への逆風は緩んだが、
ユーロ圏は大きなリスクとして残っている。」
などの発言をしました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
ポンドドルが1.60台を回復しました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
豪ドル円が86円台を回復しました。
深夜12時頃からドル円がやや反落しました。
EUの中期予算協議は予算の増額をめぐり加盟国の対立が解けずに
決裂になりました。
ファンロイパイEU大統領が、
「EU予算の合意は2013年の早い時期を予想。
成長のための予算であるべきと全員が一致。」
などの発言をしました。
ロンドンフィックス頃からユーロドルが一時揉み合いになりました。
欧州の株式市場は堅調に推移してプラス圏で取引を終えました。
独の首相が、
「26日に再協議が実施されるギリシャ支援に関して
楽観的に見ている。集中的に作業を行っている。
協議が決裂したEU中期予算協議に関しては、
合意の可能性も見出せそうで時間はまだある。」
などの認識を示しました。
格付け会社のS&Pが、
「ハンガリーをBB+からBBに格下げする。見通しは安定的。」
との発表をしました。
一部シンクタンクが、
「ハリケーン・サンディの米経済成長を押し上げは
最大2400億ドル規模。米成長率を0.5ポイント押し上げる可能性。」
との見解を発表しました。
深夜2時頃からドルストレートが一段高になりました。
ドル円は揉み合いになりました。
NYダウが170ドル超上昇して13000ドルの大台を回復しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
米債券市場や米株式市場などが短縮取引になりました。
深夜3時過ぎからドルストレートがやや反落して揉み合いました。
米10年債利回りは1.690%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+172.79ドルの13009.68ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<11月26日(月)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録(10月30日分)、
午前10時から日銀総裁の講演、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(12月)、
などが予定されています。
また、今月3度目のユーロ圏財務相会合が予定されていて、
ギリシャについて決定となる見込みで注目されます。

<11月27日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(10月)、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(10月)、
午前11時にNZ第4四半期インフレ期待(2年間)、
午後6時半に英第3四半期GDP改訂値、英第3四半期個人消費、
夜10時半に米耐久財受注(10月)、
夜11時に米S&Pケース・シラー住宅価格指数(9月)、
深夜12時に米消費者信頼感指数(11月)、米住宅価格指数(9月)、
同深夜12時にリッチモンド連銀製造業指数(11月)、
深夜3時に米2年債の入札、
などが予定されています。
(NZ)・英・米の指標には注目です。
また、ロンドン時間にスペイン財政収支(10月)の発表も
予定されています。

<11月28日(水)>

夜10時に独消費者物価指数速報(11月)、
深夜12時に米新築住宅販売件数(10月)、
深夜3時に米5年債の入札、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
(独)・米の指標には注目です。

<11月29日(木)>

午前9時半に豪第3四半期民間設備投資、
午後3時45分にスイス第3四半期GDP、
午後5時55分に独失業率(11月)、独失業者数(11月)、
午後6時半に英消費者信用残高(10月)、
午後7時に欧消費者信頼感確報(10月)
夜10時半に米第3四半期GDP改訂値、米第3四半期個人消費改訂値、
同10時半に米第3四半期GDP価格指数改訂値、
同夜10時半に米第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加第3四半期経常収支、
深夜12時に米中古住宅販売保留(10月 成約)、
深夜3時に米7年債の入札。
などが予定されています。
(豪)・(スイス)・米の指標には注目です。

<11月30日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(10月)、
朝8時半に日失業率(10月)、日全国消費者物価指数(10月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(10月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(11月)、
午後4時45分に仏生産者物価指数(10月)、
午後5時にスイスKOF先行指数(11月)、
午後7時に欧失業率(10月)、欧消費者物価指数速報(11月)、
夜10時半に米個人所得(10月)、米個人消費支出(10月)、
同夜10時半にPCEコア・デフレータ(10月)、
同夜10時半に加GDP(9月)、加第3四半期GDP、
深夜12時に米シカゴ購買部協会景気指数(11月)、
などが予定されています。
(NZ)・欧・米・加の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(26日-30日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初81.26で始まり、
軟調傾向で推移して週末に下落して80.19で週の終値となりました。
そして、LIBORドル3ヶ月物金利は先週末0.31150%になりました。
また、米10年債利回りは先週末1.690%と週間では上昇しました。
一方、NYダウは週間で421.37ドル上昇して先週末に13009.68ドルと
大台を回復しました。

先週の米主要経済指標では、19日の米中古住宅販売件数(10月)が予
想より強い479万件、米NAHB住宅市場指数(11月)が予想より強い46、
20日の米住宅着工件数(10月)が予想より強い89.4万件、米建設許可
件数(10月)が予想より強い86.6万件、21日の米新規失業保険申請件
数が予想とおりの41.0万件、米ミシガン大学消費者信頼感指数確報
(11月)が予想より弱い82.7、米景気先行指標総合指数(10月)が予想
より強い+0.2%、などになりました。
強弱混在ながら市場宅市場を中心に改善がみられました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、
19日、ペロシ米下院院内総務(米民主)「富裕層増税を含まない財政
合意は受け入れられないが合意の成立を楽観してる。12月半ばまで
に成立の可能性もある。」、
20日、米WSJ紙「米企業がリセッション以来最も速いペースで投資を
縮小。米景気回復に新たな問題が生じていることを示唆。」、
バーナンキFRB議長「財政の崖は大きな脅威。経済は回復を続けて
いるが想定より遅い。失業率は長期的に持続的レベルより2〜2.5%
高い。財政の崖解決に向けた協調と創造性で2013年は米経済にとっ
て非常に良い年になり得る。金融政策を正常化する前に経済の回復
確立を確認したい。金融政策は経済にとっての万能薬ではない。
QE3の完全な効果を判断するのは時期尚早だが、社債・MBS利回りは
発表以降で大幅に低下。インフレ率は今後数年間でFRBの2%目標
近辺かやや下回る水準に留まる公算。住宅市場は改善兆候が見られ
るが回復は緩やか。超過準備金利の引き下げの刺激効果は極めて小
さい。」、
22日、米サンフランシスコ連銀総裁「FRBによる債券買い入れは限界
に迫ってはいない。」、
一部シンクタンク「ハリケーン・サンディの米経済成長を押し上げは
最大2400億ドル規模。米成長率を0.5ポイント押し上げる可能性。」
などがありました。

今週の米主要経済指標では、27日に米耐久財受注(10月)と米S&Pケ
ース・シラー住宅価格指数(9月)に米消費者信頼感指数(11月)と米住
宅価格指数(9月)にリッチモンド連銀製造業指数(11月)、28日に米新
築住宅販売件数(10月)と米地区連銀経済報告、29日に米第3四半期
GDP改訂値と米第3四半期個人消費改訂値に米第3四半期GDP価格指数
改訂値と米第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値に米新規失業保険
申請件数と米中古住宅販売保留(10月成約)、30日に米個人所得(10月)
と米個人消費支出(10月)にPCEコア・デフレータ(10月)とシカゴ購買
部協会景気指数(11月)、などが予定されています。

円については、先週の日主要経済指標では、19日の日景気一致CI指数
確報(9月)が速報値より強い91.5、同先行CI指数確報(9月)が速報値よ
り弱い91.6、日工作機械受注確報(10月)が速報値と同じ−6.7%、
20日の日政策金利が0.00-0.10%に据え置き、日全産業活動指数(9月)
が予想より強い−0.3%、21日の日通関ベース貿易収支(10月)が予想
より弱い−5490億円、などになりました。
貿易収支が引き続き悪化しました。20日の日銀の金融政策の発表では
追加緩和はありませんでした。

また、先週の日要人発言やヘッドラインでは、
19日、日財務副大臣「日銀の建設国債購入に関しては独立性から適当
ではない。禁じ手であり慎重に考える必要。」、
日経新聞「自民党は日銀法改正を検討している。」、
20日、日財務相「日銀の建設国債の直接引き受けは禁じ手。金融政策
目標や手法を政府が決める主張なら中銀の独立性との関係から適当で
はない。日銀の建設国債直接引き受けは財政規律が失われることで、
経済活動が混乱する恐れがある。」、
日銀の声明「全会一致で政策金利の目標水準は現状維持。日本経済は
弱含み。当面は弱め推移。先行きは緩やかな回復経路に復していく。
輸出や生産は減少。日中関係の影響広がりなど不確実性は大。金融・
為替市場動向の景気と物価への影響に引き続き注意が必要。海外経済
は減速続く。設備投資は増加基調も海外経済減速の影響で製造業が弱
め。個人消費は自動車購入の刺激策一部終了で反動減。」、
日銀総裁「消費者物価1%を目指してその実現に最大限努力。物価
目標3%は現実的でなく経済に対する悪影響が大きい。強力な金融
緩和を間断なく推進していく。日銀法改正については充分に時間か
けて慎重な検討必要。財政ファイナンスとの誤解を招き長期金利が
上昇すれば財政再建・実体経済に大きな影響となる。マイナス金利
については流動性に不安が生じる。日銀券に大規模なシフトが起こ
る。かえって金融環境が引き締まる。金融機関が日銀オペに応じな
くなる。」、
自民党総裁「インフレ目標2-3%目指したいが最終的には専門家に
任せる。」、
21日、日銀金融経済月報「景気は弱含み。10月の横ばい圏内から下
方修正。景気の先行きは当面弱めに推移。輸出や生産は海外減速続
いていて減少している。」、
自民党の公約「名目3%以上の経済成長達成。物価目標を2%で政
府・日銀の協定で定める。官民協調外債ファンドを創設。食料品な
どに複数税率導入を検討。」、
22日、日経済財政担当相「日本は経済対策しっかり打ち出し世界で
の役割果たしたい。トータルで考えれば日本の円は実体以上に強く
見られていた。どのような理由であれ今の円安傾向を歓迎する。財
政赤字下の低金利は経常黒字が大きな要因。構造変化ないかしっか
り分析し注視する。」、
22日、米WSJ紙の安倍自民党総裁のインタビュー「2%のインフレ
目標を導入する。財政再建の前にデフレ脱却が先になる。経済活性
化には大規模な歳出が必要。国土強靭化のため200兆円規模の公共
投資計画を提案。消費税増税に関しては景気条項を適用し延期する
ことも視野。日本が単独で為替介入しても円安効果はない。」、
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、26日に日銀金融政策決定会
合議事録、27日に日企業向けサービス価格指数(10月)、30日に日全
国消費者物価指数(10月)と日失業率(10月)に鉱工業生産速報(10月)
などが予定されています。

先週のドル円相場は、週初19日に81.37で始まり東京時間序盤に81.58
まで上昇しましたが、その後はやや軟調に推移して、20日の日銀会合
で金融政策が据え置きとなったことでロンドン時間序盤にかけて81円
台前半での揉み合いになりました。その後、一部メディアの「自民党
は2%のインフレ目標を設定して、日銀法改正も視野に大胆な金融緩
和を行うことを公約。」との報道を材料としたか堅調推移になって、
ロンドンフィックスにかけて81.75あたりまで上昇しました。その後、
オセアニア時間にかけて小幅揉み合いになりましたが、21日の東京時
間から再び堅調に推移して81.96あたりまで上昇しました。その後、
ユーロ圏財務相会合でギリシャ支援の決定が繰り延べとなったことで
81.70あたりまで一時反落しましたが、自民党の公約で「名目3%以
上の経済成長達成。物価目標を2%で政府・日銀の協定で定める。
官民協調外債ファンドを創設。食料品などに複数税率導入を検討。」
などが示されたことも材料視されたかダウ先物など株式市場の反発を
背景に再び堅調推移になってNY時間序盤にかけて82.52あたりまで上
昇する展開になりました。その後、しばらく上下動の揉み合いになり
ましたが、22日のロンドン時間序盤に再び堅調推移になって週高値と
なる82.82まで上昇しました。その後、軟調傾向に転じて、米国が感
謝祭で閑散な取引の中、NY時間の前半に82.25あたりまで下落する展
開になりました。その後も揉み合いながら軟調傾向が続いて、週末の
23日のロンドン時間序盤にクロス円の軟調に連れて82.05あたりまで
下落しましたが、ダウ先物や欧州株式市場などの反発を背景にクロス
円の上昇に連れて揉み合いながらも反発に転じてNY時間にダウの大幅
上昇を後押しに82.47あたりまで上昇しました。その後、米各市場の
短縮取引に伴い小幅揉み合いになって82.37で週取引を終えました。
週後半にやや調整となるも週間では堅調な一週間になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週22日高値の
82.82のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は83.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は4月2日
の高値83.29から3月22日高値の83.45のポイント、ここを上抜けた
場合は84.00の「00」ポイントから3月21日高値の84.08を巡る売り
買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末23日安値の82.05から82.00
の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は先週21日安値の81.63のポイント、さらに下落した場合は
先週19日安値の81.08から81.00の「00」ポイント、ここを下抜けた
場合は11月16日安値の80.88を巡る攻防が注目されます。

先々週の衆議院解散の報道以来、日貿易収支の悪化も背景に自民党
総裁の発言や自民党の公約を材料に円安が強まり、また、米の財政
の崖についても米下院院内総務の楽観発言などもあり、そしてFRB
のツイスト・オペの期限切れに伴う12月のFRBの新たな緩和策や12月
の日銀追加緩和策への期待もあって、モルガン・スタンレーが来年
の2013年のドル円のターゲットを92円とすることを発表するなど、
今後も少なくとも本邦の衆議院選挙までは円安基調が続く可能性が
高そうです。ただ、過熱感の指摘も聞かれるようになって来ていて、
今週は月末にもなることで、一部では今週半ばにかけてやや強めの
調整になると見る向きもあるようですので、高値追いをするよりも
“Buy on dip”で相場についていく戦略が有効になりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、20日の独生産者物
価指数(10月)が予想より弱い+1.5%、22日の独製造業PMI速報(11月)
が予想より強い46.8、独サービス業PMI速報(11月)が予想より弱い
48.0、欧製造業PMI速報(11月)が予想より強い46.2、欧サービス業PMI
速報(11月)が予想より弱い45.7、米消費者信頼感指数速報(11月)が
予想より−26.9、23日の独第3四半期GDP確報が予想とおり+0.2%、
独IFO景気動向指数(11月)が予想より強い101.4、などになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

19日、産経新聞「ギリシャへの追加支援をめぐりIMFとEUが対立を深
めている。債務再編など抜本的対策を求めるIMFに対してEUは及び腰
で融資再開のめどが立たない。ヤマ場となる20日の再協議も難航が
予想される。」、
スペインのパイス紙「スペイン首相にカタルーニャ自治州が独立協議
の開始を要請。」、
ムーディーズ「スペインの赤字目標の変更は信用力にマイナス。」、
キプロス中銀「トロイカとは金融部門に関して原則で合意。」、
スペイン中銀「国内銀行の不良債券比率が9月10.7%(過去最悪)」、
独連銀の月報「独経済は年末まで弱いまま。金融政策は財務危機を解
決し得ない。ECBの国債購入にはなお否定的。ギリシャ支援は各国政
府の責任。ECBは関与できない。」、
オーストリアの財務相「ギリシャはユーロ圏諸国からの追加支援を期
待できず、債務減免も期待すべきでない。」、
EU司法裁判所「ユーロ圏救済基金の合法性について27日に判断。」、
スペインの首相「2012年は予想より景気が良くなる可能性。最悪期は
終わった。2014年には成長に転じる。最大の問題は資金調達。」、
オランダの財務相「ギリシャ債に関しては同国の債務問題の解決法と
して金利の変更ならば選択肢としてある。」、
ユーロ圏当局者「ユーロ圏は440億ユーロの対ギリシャ支援を暫定的
に認める公算。支払いは12月5日になる見込み。」、

20日、ムーディーズ「伊GDPは2012年に2から3%縮小すると予想。
伊のGDPは2013年に1%縮小から横這いになると予想。伊の銀行シス
テムの見通しは引き続きネガティブ。」、
ムーディーズ「仏政府債格付けを従来のAAAからAA1に引き下げる。
見通しはネガティブ。仏経済の長期的な成長見通しは構造的な問題
に圧迫されている。仏政府の財政見通しは不確実なものとなってい
る。仏の経済成長や財政状況や資金調達コストなどのリスが上昇。
今後のユーロ圏ショックに対する耐久性見通しが悪化。仏の財政危
機懸念が上昇している。」、
トロイカ調査団「ポルトガル経済は2013年に1%程度縮小するが、
2014年には0.8%成長となる見込み。来年は四半期ベースで徐々に
プラス成長に戻る。成長見通しへの逆風は強いが改革計画は軌道に
乗っている。下振れのリスクは大きい。」、
ギリシャ連立与党の一角PASOKの関係者「トロイカ調査団が要求する
2014年に公務員2万人削減について、連立与党3党はこの要求を受
け入れない。」、
ムーディーズのアナリスト「仏の景気見通しが悪化したり公表され
た改革の実施が困難になった場合はさらなる格下げがあり得る。
ユーロ圏危機で金融危機が起こっても格下げの可能性がある。」、
レーン欧州委員「ユーロ圏財務相はギリシャにより多くの資金が必
要かどうか検討。ギリシャ債に関しては安定を確信させるよう行動
する必要。行動する用意もある。」、
EU当局者「ギリシャ債務対GDP比率を2020年に120%へ低下すること
を目指す。ギリシャにEFSF融資利払いの10年間の免除を検討中。
440億ユーロ削減の見込み。対ギリシャ2国間融資の金利を1.50%
から0.25%に引き下げを検討。独は反対。協議中のギリシャ国債買
戻し案は額面1ユーロに対し25セントから30セントにシフト。規模
は350億から400億ユーロ。決定についてはまだ検討中。」、

21日、スペイン中銀総裁「スペイン銀行システムの資本増強は来年
半ばまでに大半が完了。」、
ユーロ圏財務相会合の草稿「債務削減策がなければギリシャ債務の
GDP比率は現在の約170%から2020年に144%、2022年に133%、2030年
に111%に低下すると見込んでいる。ユーロ圏諸国の資本損失や予算
への影響を伴う措置、あるいは集団行動条項CACの発動を伴うより包
括的な債務買い戻しを想定した措置に頼ることなくして2020年に債務
のGDP比率が120%付近に到達することは不可能。ギリシャ債務のGDP
比率が120%を下回るとみられる2022年に債務の持続性の基準を延期
することが検討される可能性。」、
独の財務相「ユーロ圏財務相会合はギリシャに関して本日は合意して
いない。ユーロ圏財務相は26日に競技を継続。」、
スペイン中銀総裁「ECBの国債購入計画は市場の圧力を緩和したが、
スペインは依然として資金調達に制限がある。競争力と公的資金調
達がスペインにとっての鍵。12年の財政目標は未達の可能性。」、
独の首相「EFSFの保証を100億ユーロ増額が可能。独は自国分を負担
することが可能。ユーロ圏各国はそれぞれの方法でギリシャ支援が
できる。ギリシャの優先事項は国家改革。ギリシャが改革を実行す
るか確認する必要。ギリシャにはユーロ圏に残ってもらいたい。」、
独の財務相「ユーロ圏財務相会合でギリシャの利払いを2020年まで
停止することを協議した。独はギリシャへの融資金利をEURIBOR+60
BPに下げることを受け入れる可能性。ユーロ圏財務相はギリシャ債
の買戻し案で一致した。昨日の会合ではギリシャ問題で良い進展が
あった。宙に浮いている支援は段階を踏んで支払われるだろう。26
日の次回会合に楽観的。ギリシャ債の買戻しには100億ユーロのコス
トがかかる見通し。」、
フィッチ「キプロスをBB+からBB−に格下げ。見通しネガティブ。」

22日、レーン欧州委員「ギリシャはそのコミットを実行していて大変
な努力をしている。ユーロ圏が26日会合でギリシャ支援に合意できな
い理由はない。」、
一部メディア「独連邦議会下院は11月30日にギリシャへの支援実施の
是非について採決する見通し。」、
一部メディア「伊議会下院は付加価値税の引き上げや一部給与税の
減税を加味した予算案を承認。」、

23日、「EU首脳会議でメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁のECB専務
理事指名が承認。」、
独の首相「EU首脳会議の予算協議で一部進展あるが最終的合意はない
見込み。予算に関して2度めの首脳会議が必要になる可能性。」、
ギリシャ当局者「次回支援の障害は救済融資の金利引き下げ案につい
てである。」、
格付け会社のS&P「スペイン銀行の3行を格下げした。」、
ドラギECB総裁「ECBは要請があれば国債購入を行う準備がある。国
債購入計画とESMは市場の安定に寄与している。」、
読売新聞「7年間の予算枠組みを巡り、EUにも大胆な緊縮財政を求
める英国などと農業や地域格差是正向けの補助金削減に反対する仏
や旧東欧・南欧諸国とが対立していて、協議が決裂するとの悲観論
が強まっている。」、
独連銀総裁「ECBによる寛大な長期資金供給で信用不足は免れたが
商業銀行と国の結び付きを強めるという犠牲を払い、金融の安定に
悪影響を及ぼした。」、
報道「EUの中期予算協議は予算の増額をめぐり加盟国の対立が解け
ずに決裂した。」
独の首相「26日に再協議が実施されるギリシャ支援に関して楽観的
に見ている。集中的に作業を行っている。協議が決裂したEU中期予
算協議に関しては合意の可能性も見出せそうで時間はまだある。」、
などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初19日1.2761で始まりオセアニア時間
からロンドン時間前半にかけて上下動の揉み合いになりましたが、
NY時間からダウが堅調に推移したことを背景にロンドンフィックス
にかけて1.2819まで上昇しました。その後、小幅な揉み合いになり
ましたが20日のオセアニア時間にムーディーズが「仏の政府債格付
けを従来のAAAからAA1に引き下げる。」と発表したことで1.2764ま
で下落する展開になりました。その後、東京時間の前半に反発して
一時1.28台を回復しましたが、その後、翌21日の東京時間前半にか
けてリスク回避とユーロ圏財務相会合でのギリシャ支援決定への期
待との綱引きで1.28を挟んでの上下動の揉み合いになりました。
その後、東京時間の昼過ぎにユーロ圏財務相会合でギリシャ支援が
合意できずに26日の再会合へ持ち越されたことが報道されたことで
週安値となる1.2736まで急落する展開になりました。その後、揉み
合いとなりましたが、独の財務相の「ユーロ圏財務相はギリシャ債
の買戻し案で一致した。宙に浮いている支援は段階を踏んで支払わ
れるだろう。26日の次回会合に楽観的。」などの発言が伝わると、
反発に転じて、NY時間の午後11時過ぎに1.2832あたりまで上昇する
展開になりました。その後、小幅な揉み合いになりましたが、米サ
ンフランシスコ連銀総裁の「FRBによる債券買い入れは限界に迫って
はいない。」との発言も材料となったか、22日のオセアニア時間に
1.2866まで上昇しました。その後、やや反落して揉み合いになりま
したが、NY時間序盤にかけて1.2898まで上昇する展開になりました。
その後、米国が感謝祭で取引が薄い中でやや反落となりましたが、
本邦の祝日の中で小幅に揉み合いながらもジリ高となって、23日の
ロンドン時間序盤に一時1.29台を回復しました。その後、一時押さ
れるも、NYダウが堅調に推移して13000ドルの大台を回復するなど
リスク選好のドル売りを背景に騰勢を強め、深夜2時過ぎに週高値
となる1.2990まで上昇して、米各市場の短縮取引の中、小幅な揉み
合いとなって1.2970あたりで週取引を終えました。ユーロドルは週
間では堅調な一週間になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、26日に独GFK消費者信
頼感調査(12月)、28日に独消費者物価指数速報(11月)、29日に独失
業率(11月)と独失業者数(11月)に欧消費者信頼感確報(10月)、30日
に欧失業率(10月)と欧消費者物価指数速報(11月)、などが予定され
ています。市場の注目度はそれほど高くはなさそうです。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週23日
高値の1.2990から1.3000の「000」ポイントを巡る売り買いの攻防が
注目されます。1.3000は強めの抵抗となる可能性がありそうです。
ここを上抜けた場合は10月31日高値の1.3020のポイント、さらに上
昇した場合は10月5日の高値の1.3070、ここを上抜けた場合は1.3100
の「00」ポイント、さらに上昇した場合は10月17日高値の1.3138アラ
ウンド、ここを上抜けた場合は9月17日高値の1.3171アラウンドでの
売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末NY時間の揉み合い下辺の
1.2954アラウンドを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は
23日ロンドン時間の揉み合い上辺の1.2914から1.2900の「00」ポイン
ト、さらに下落した場合は23日の揉み合い下辺の1.2857アラウンド、
ここを下抜けた場合は21日の揉み合い上辺の1.2821アラウンド、
さらに下落した場合は1.2800の「00」ポイントを巡る売り買いの攻
防が注目されます。

さて、米フィスカル・クリフ(財政の崖)問題についてはまだ具体的な
進展までは至っていませんが、ペロシ米下院院内総務の発言などを契
機に楽観論が台頭してNYダウも13000ドルの大台を回復してリスク選
好動意が優勢になり、先週は主要通貨ペアが堅調推移になりました。

ユーロドルも、ムーディーズによる仏格下げやユーロ圏財務相会合で
ギリシャ支援が合意できずに26日の再会合へ持ち越された時点では
一時反落となるも、レーン欧州委員の「ユーロ圏が26日会合でギリシ
ャ支援に合意できない理由はない。」との発言もあり騰勢を強め、
週間では堅調な一週間になりました。

今後も堅調推移となる可能性が高そうですが、過熱感を指摘する声が
聞かれるようになって来たとともに、心理的な節目ともなる1.3000の
「000」ポイントを控えていて、先週は26日のギリシャ支援の決定を
先行で織り込む動きも見られていたことから、ギリシャ支援決定の
報道後のロンドンフィックスなどでの“Sell the fact”の動きには
一応の注意が要りそうです。

また、この原稿を書いている時点ではその結果がまだ報じられていま
せんが、週初は25日のスペイン地方選挙の結果の織り込みが一応は注
目されます。

スペイン支援要請への期待も潜在していて、ECBの新債券購入プログ
ラムOMTの実働への思惑などから今後も堅調な展開が予想されますが、
今週は月末にもなることで、一旦の調整の可能性もありそうですので
高値追いをするよりも“Buy on dip”で相場についていく戦略が有効
になりそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その31 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十一話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『ジイさん、2週間ぶりだな。大阪はどうだった?』

「大阪のFX友の会ではたくさんの素晴らしい方々と
 お会いすることができて感激ひとしおであったよ。」

『ふーん。それは良かったなぁ…。』

「行きは関西空港だったのじゃが、ありがたいことに
 ゴロ寝さんとТさんと地元大阪の美女の3人の方に
 出迎えまでしてもらってのう…。
 ご一緒に楽しく語らいながら食事をした後に、
 鉄人28号のような顔をした電車などに乗って
 難波の駅に降り立って…、あいにくの雨であったが、
 会場まで道頓堀の極楽商店街のあたりを通って戎橋を渡り、
 大阪の雰囲気を楽しませてもらったのじゃよ…。」

『へぇー。楽しい一日だったようだな。
 で…、FX友の会はどんなんだった?』

「ふむ…。詳しくはFX奈那子さんのブログをご覧になるとよかろう。
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1596.html 」

『うん…。』

「今回は、おばらっちさんと西原さんのコラボのセミナーの資料や、
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1597.html
 ロンドンから一時帰国されたロンドンFXの美子さんの資料も
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1598.html
 期間限定で公開されておるようじゃ…。」

『おぉ凄いじゃないか。後で詳しく読ませてもらうとするよ。
 で…、今回は前期と後期の話だったな…。』

「ふむ。そうじゃったのう…。
 相場の短期トレンドの波動は上昇であれ下降であれ
 当然ながら無限ではなく有限であるわけじゃが…。」

『……。』

「レンジから離れようとする価格(レート)が
 レンジ上辺(下辺)のチャートポイントでの押し(戻り)を経ながら、
 初動のダマシの多いところを無事に通過すると、
 短期トレンドの『前期』では強い動意のスラストとなりやすく、
 いわゆるブレークアウトもしくはバンドウォークに乗る
 高値(安値)追いのトレードも有効となるものじゃ…。」

『……。』

「しかし、短期トレンドの波動は有限であるゆえに、
 短期トレンド前期の強い動意のスラストの時期を過ぎると、
 その『後期』では利食いの押し(戻り)が入りやすくなるもので、
 高値(安値)追いをすると、高値つかみや安値つかみをして
 しまいがちになるものじゃ。」

『……!』

「従って、短期トレンド『後期』では高値(安値)追いをするよりも、
 押し(戻り)をしっかり『待って』仕掛ける
 “Buy on dip”や“Sell on rally”などの
 いわゆる『押し目買いや戻り売りが有効』となるものじゃ。」

『短期トレンド発生時の前期と後期とでは
 トレードの戦略を換えるべきということなのか…。』

「ふむ…。相場には絶対はないので例外もなくはないが、
 短期トレンドの前期と後期とではストラテジーを換える方が
 お利口さんとなることは多いのではなかろうかのう…。」

『で…、短期トレンドの前期と後期とは
 どのように認識したら良いんだい?』

「まぁ、それが問題となるのじゃが…、
 その把握のためには、まずは短期トレンドの全幅の
 可能性の範囲を特定する必要がありそうじゃ…。」

『……。』

「それにはいくつかの流儀があるが、
 ボトム(トップ)とネックラインの距離のn倍数とするものや、
 上位の時間軸のチャートポイントをターゲットにするものや、
 フィボナッチ数を用いてエクステンションの可能性の位置を
 割り出そうとするものなど、様々じゃ。
 流儀であって、どれが正解ということではないがのう…。」

『ジイさん、あんたはどうやってるんだい?』

「ふむ…。ジイの場合はじゃのう…、
 上位の時間軸のチャートポイントを一応のターゲットとして、
 執行時間軸以下で価格変動の『事実を観ていく』手法じゃ…。」

『複数の時間軸を用いるというわけか…。』

「マルチタイム・フレーム分析に属するものじゃ。」

『ふーん…。マルチタイム・フレーム分析は良いとも聞くけど、
 それってさぁ、上位の時間軸が上昇していて、
 下位の時間軸が下降している場合など、
 ホコタテ(矛盾)となっているとき、どう判断するのさ?』

「とても良い問いじゃのう…。
 来週からは、このマルチタイム・フレーム分析について
 少しお話をさせてもらおうかのう…。」

『よかろう、ジイさん。
 来週もたのしみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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