FX トレードと凡事のお話 その27


南米のアンデス山脈のチリとアルゼンチンの国境に
全長52kmのトンネル建設が計画されているいるそうですね。

●先週の主な出来事

<10月15日(月)>

12日に米シティグループが、
「ギリシャが今後1年から1年半の間に
ユーロ圏から離脱する予想確率を90%から60%に引き下げる。」
との発表をしました。
13日にIMFの諮問機関の国際通貨金融委員会が、
「世界経済は減速して著しい不確実性と下振れリスクが残っている。
政策課題については効果的かつタイムリーな実施が重要。
断固として行動する必要がある。」
などの声明を発表しました。
豪ドルが上窓を空けて始まりましたがその後に窓を埋めました。
オセアニア時間はドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
ドル円は小幅な動きながら堅調傾向で推移しました。
ダウ先物や原油先物がやや軟調に推移しました。
英ライトムーブ住宅価格(10月)は前回値より強い+3.5%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前週末マイナス圏で始まり軟調傾向で揉み合いました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
豪住宅ローン許可件数(8月)は予想より強い+1.8%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
ユーロドルが一時1.29台を割り込む場面がありました。
原油先物が一時91ドル台を割り込む場面がありました。
その後、日経平均やダウ先物がやや下げ幅を縮小しました。
ドルストレートがやや反発をみせました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国消費者物価指数(9月)は予想とおりの+1.9%、
中国生産者物価指数(9月)は予想より弱い−3.6%でした。
市場反応は限定的でした。
上海株式市場は小幅高で始まり前週末終値レベルで揉み合いました。
ドル円やドルストレートなど主要通貨ペアが反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
日経平均が前週末比プラス圏へ反発しました。
その後、中国上海株式市場が軟調推移になりました。
ダウ先物が再びやや反落しました。
午前11時頃からドルストレートが再び反落しました。
WSJ紙が、ECB理事のマルタ中銀総裁の話として、
「スペインは金融市場からの圧力が強まる前に
欧州救済基金への支援要請を検討すべき。」と報じました。
格付け会社のS&Pが、
「日本で消費増税法は成立したが政府がさらなる有効措置を
講じない限り日本の信用力は徐々に低下し続ける。」
との見解を示しました。
正午頃からドルストレートが再び反発をみせて揉み合いました。
ドル円は堅調に推移しました。
ダウ先物が緩やかに反発しました。
日鉱工業生産指数確報(8月)は速報値より弱い−1.6%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
日経平均は前週末比+43.81円で大引けになりました。
中国上海株式市場は下げ幅を拡大しました。
スペインのエル・ムンド紙が、
「スペイン中銀副総裁は、政府傘下の銀行再編基金FROBが
国内金融機関へ貸し出した資金を全額回収できる保証はない、
と発言した。」と報じました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物は堅調に推移しました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
中国上海株式市場は0.3%安で取引を終えました。
原油先物は91台半ばへ反発しました。
主要通貨ペアが堅調推移になりました。
スイス生産者輸入価格(9月)は前回値より強い+0.3%でした。
午後4時半頃からドル円が一時やや反落して揉み合いました。
伊10年債利回りは4.947%あたりに低下しました。
ソフトバンクは米スプリント・ネクステル買収で合意になりました。
ギリシャ10年債利回りが債務再編後最低の17.726%に低下しました。
ユーロが堅調に推移しました。
午後6時頃からドル円が上昇してクロス円が堅調に推移しました。
ユーロ円が一時102円台を回復しました。
その後、主要通貨ペアが上昇一服で揉み合いになりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合いになりました。
独の首相が、
「ギリシャのユーロ圏残留を望む。なすべきことは多い。
トロイカのギリシャ報告を待つ必要。
ユーロめぐり管理不能な状況は起きていない。
世界経済への衝撃は食い止めなければならない。」
などの発言をしました。
午後8時頃からドルストレートが再び上昇しました。
ドル円が一時やや反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.33025%に低下しました。
原油先物が一時92ドル台を回復しました。
NY連銀総裁が、
「金融政策は一層積極的になる必要があり9月に変更した。
金融政策の影響力は時間経過で弱まるため前向きの対応が必要。
経済成長が低調の可能性。強い衝撃受ければデフレに陥るリスク。
出口戦略に実施めぐり混乱が生じる可能性を認識。
失業率が大幅改善しないリスクは追加緩和のコストを上回る。」
などの見解を示しました。
米シティグループの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い1.06ドルになりました。
NY時間序盤はドル円が再び上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場は堅調傾向の揉み合い推移になりました。
米小売売上高(9月)は予想より強い+1.1%、
米NY連銀製造業景気指数(10月)は予想より弱い−6.16になりました。
発表直後は限定的ながらドル買い反応がみられました。
その後、主要通貨ペアがやや反落して揉み合いになりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅をやや縮小しました。
原油先物は91ドル台前半へ反落しました。
NYダウは前週末比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.67%あたりになりました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
NYダウや欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
原油先物が90ドル台前半へ下落しました。
米企業在庫(8月)は予想より強い+0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りが1.66%台に低下しました。
ロンドンフィックス頃から主要通貨ペアがやや反発しました。
NYダウや欧州の株式市場が反発をみせました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
NYダウが一時100ドル超上昇しました。
原油先物が91ドル台を回復しました。
リッチモンド連銀総裁が、
「QE3に反対したことについては、歓迎できないインフレなくして
景気が上向くことはあり得ないことを確信していたからである。
第3四半期のNFPの増加が月平均14.6万人だったことは、
回復過程の平均値に接近していて第2四半期の落ち込みが
一時的だったことを示唆している。」
などの見解を示しました。
ギリシャの財務相が、
「善処しているものの緊縮策のトロイカとの合意が
EUサミットまでに成立することはないだろう。
協議はEUサミットの期間中およびその後まで続くだろう。」
との発言をしました。
独の首相が、所属政党CDUの演説で、
「ユーロ危機は独の有権者にとって最大のテーマ。
EU内の競争力格差が問題。危機解決には成長の再開が重要。
全てのユーロ参加国は宿題を抱えている。
ユーロは一通貨以上の存在である。
27のEU加盟国全てがユーロに加盟することを望んでいる。」
などの発言をしました。
NY時間後半はNYダウが揉み合い推移になりました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
NY時間終盤にかけてドル円がやや反落しました。
原油先物は91ドル台後半へ反発しました。
加中銀総裁が、
「海外からの資金流入が加ドルを押し上げる一方、
長期金利を低下させている。
それが不均衡を招きそうなら言及するだろう。
次回の見通しでは世界経済のリスクを考慮し調整する可能性。」
などの発言をしました。
加ドルが軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.668%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比+95.38ドルでこの日の取引を終えました。

<10月16日(火)>

NZ第3四半期消費者物価指数は予想より弱い+0.3%でした。
NZドル売り反応がみられました。
オセアニア時間はNZドルを除く主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ダウ先物が小幅ながら堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が再び102円台を回復しました。
東京時間が近づく頃にNZドルや加ドルがやや反発をみせました。
原油先物は91ドル台後半で推移しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
豪RBA議事録では、
「需要を支えるため金融政策を緩和的にすることが適切と判断。
来年の経済成長は予想を幾分下回る可能性強まった。
過去の金利引き下げの完全な影響はまだ感じられない。
低価格化した商品市場の完全な影響を見極めるにはまだ早い。
欧州には当面の経済下振れリスク。」
などが示されました。
発表直後は豪ドル売り反応がみられました。
その後、豪ドルが反発をみせました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「インフレ率が目標下回っていて失業率が高い中で
景気支援に向け新たな刺激策が必要だった。
失業率6%はFRBの雇用最大化という責務と一致する。
2013年の成長率は2.5%、14年は3.25%の見通し。
失業率は2014年末までに7.25%に低下して
インフレ率は向こう数年間は2%以下の見通し。
FRBは購入対象を他の資産に拡大する可能性がある。
経済が悪化すればさらに国債を購入することは可能。
資産買い入れ終了は持続的で大幅な失業率低下が前提となる。」
などの発言をしました。
仲値過ぎあたりからドル買い動意がやや優勢になりました。
ドルストレートがやや反落しました。
ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで上下動になりました。
韓国や台湾やシンガポールの株式市場はプラス圏で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
その後、中国上海株式市場が堅調推移になりました。
格付け会社のS&Pが、
「スペインの銀行11行の長期債を格下げする。
短期債で4行を格下げする。」などの発表をしました。
市場反応は限定的でした。
WSJ紙が、
「スペイン政府はEUの新たな救済基金のESMに対し、
与信枠の設定要請を検討している。
スペインの債務問題が制御不能にならぬよう
支援を求める計画の詳細が初めて明らかになった。」
との報道をしました。
東京時間後半は日経平均が堅調に推移しました。
午後1時半頃からドル円やクロス円が上昇しました。
日経平均は前日比+123.38円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
原油先物が一時92ドル台を回復しました。
その後、上海株式市場やダウ先物が上げ幅を縮小しました。
ドル円が一時やや反落して揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで取引を終えました。
その後、ユーロドルが上昇して一時1.30台を回復しました。
ポンドドルが一時1.61台を回復しました。
午後5時過ぎにドルストレートにやや反落の動きがみられました。
欧州の株式市場がやや上げ幅を縮小しました。
ダウ先物が揉み合いで推移しました。
英消費者物価指数(9月)は予想とおりの+2.2%、
英生産者物価指数コア(9月)は予想より強い+1.2%、
英小売物価指数(9月)は予想とおりの+0.5%でした。
発表直後に限定的ながらポンド売り反応がみられました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
スペイン短期債の入札では、
「目標上限45億ユーロに対して合計48.6億ユーロ発行。
1年債では前回より少ない34億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い2.823%。
応札倍率が前回より高い2.7倍。」になりました。
独ZEW景況感調査(10月)は予想より強い−11.5、
欧ZEW景況感調査(10月)は前回より強い−1.4、
欧貿易収支(8月)は予想より弱い+66億ユーロ、
欧消費者物価指数確報(10月)は予想より弱い+2.6%になりました。
発表直後は一時ユーロ買い反応がみられましたが限定的でした。
その後、ユーロドルなど主要通貨ペアが反落する展開になりました。
午後6時半頃からダウ先物が反発をみせました。
ユーロドルなどドルストレートが再び反発する展開になりました。
ユーロドルが再び1.30台を回復しました。
ドル円は軟調傾向で揉み合いになりました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
スペイン政府が、
「財政同盟に向けた野心的な日程表をEU首脳会議で策定するべき。
第一段階は共同証券の発行。そして銀行同盟の早期実現が必要。」
などの見解を発表しました。
午後7時半頃からドル円が反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.32475%に低下しました。
米米ステート・ストリートの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い0.99ドルになりました。
米ゴールドマン・サックスの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い2.85ドルになり、
四半期配当を0.46ドルから0.50ドルに引き上げると発表しました。
ダウ先物が上昇しました。
加ドルが軟調に推移しました。
一部メディアが、
「独のオーブン議員は、独はスペインがESMに
予防的な与信求めることにオープンと発言した。」と報じました。
ユーロドルやユーロ円が一段高になりました。
欧州の株式市場が再び上昇しました。
米消費者物価指数(9月)は予想より強い+2.0%、
米消費者物価指数コア(9月)は予想とおりの+2.0%でした。
ドル買い反応がみられました。
加製造業売上高(8月)は予想より強い+1.5%になりました。
発表直後はやや加ドル買い反応がみらましたが、
その後に加ドルが再び軟調に推移しました。
午後9時半過ぎにドルストレートがやや反落する展開になりました。
対米証券投資(8月)は予想より強い+900億ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
午後10時過ぎからドル円など主要通貨ペアがやや反落しました。
米鉱工業生産(9月)は予想より強い+0.4%、
米設備稼働率(9月)は予想とおりの78.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
主要通貨ペアにやや反発上昇の動きがみられました。
米10年債利回りは1.70%あたりに上昇しました。
米NAHB住宅市場指数(10月)は予想とおりの41になりました。
市場反応は限定的でした。
NYダウが100ドル超の上昇になりました。
独のオーブン議員が「一部報道は取材を過大解釈をしたもの。」
との否定発言をしました。
午後11時頃からドルストレートに反落の動きがみられました。
ドル円やクロス円は上下動の揉み合いになりました。
欧州委員会が「EUは金融取引税の計画を進めることが出来る。」
との見解を示しました。
スペイン10年債利回りは5.771%あたりに低下しました。
ロンドンフィックス頃に主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
加ドルは軟調傾向で推移しました。
伊財務省債務管理局のカンナタ氏が、
「ECBの発表は伊債にとってポジティブな影響となっている。
市場はスペインが支援要請することを望んでいる。
スペインの支援要請は欧州全体に良い結果となる可能性。
伊はそれに続くことはない。現在の10年債で5%の利回りの水準は
歴史的に見れば低い水準にある。」
などの発言をしました。
NY時間後半はドル円が揉み合い推移になりました。
ユーロドルが緩やかに上昇しました。
ドル円やポンドドルは揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.720%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+127.55ドルでこの日の取引を終えました。

<10月17日(水)>

米インテルの7-9月期決算では1株当たり利益が58セント、
売上高が134.6億ドルと、ともに予想より強い結果になりました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインの政府債格付けをBaa3で据え置く。
見通しはネガティブ。」との発表をしました。
ユーロドルが1.31に迫るあたりまで上昇しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに上昇反応がみられました。
ドル円はやや反落して小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
原油先物は92ドル台に上昇しました。
ムーディーズのシニアアナリストが、
「もしもスペインが債券利回りの急騰などによって
債券市場へのアクセスを失った場合は投資的各級に値しなくなる。」
との見解を示しました。
ダウ・ジョーンズ通信が、独議員会計者の話として、
「スペイン首相と独首相との電話会談では、スペイン首相が
EU首脳会合でスペインがESMに信用枠供与を要請するとの観測に
関して、耳にする全てを信じないで欲しいと牽制した。」
と報じました。
日銀が公表した当座預金残高の見通しでは、
46兆1000億円と過去最高を更新する見込みになりました。
ギリシャ政府当局が、関係筋の話として、
「2013年から2014年の財政措置についてトロイカと合意。
労働改革問題など一部の構造改革については今後の合意が必要。
11月半ばには次回支援について全額受け取る公算。」
との発表をしました。
午前8時過ぎにユーロドルが1.31台を回復しました。
豪ドル米ドルが揉み合いながらも1.03台を回復しました。
豪Westpac先行指数(8月)は前月より強い+0.5%でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
東京時間序盤はドル円が反落する展開になりました。
ユーロドルが一時1.31台を割り込みました。
ダウ先物は小幅な動きながらやや堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
午前10時頃からドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
ユーロドルは1.31アラウンドで揉み合いました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
午前11時近くにダウ先物や上海株式市場が反落しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ一時下落しました。
主要通貨ペアが揉み合いの後に一時やや反落する展開になりました。
ドル円が軟調に推移しました。
その後、中国上海株式市場が前日比プラス圏での推移になりました。
CNNが、米大統領選の候補者による第2回のテレビ討論後に、
「世論調査ではオバマ大統領が46%で優勢。
ロムニー候補は39%となった。」と報じました。
東京時間終盤にかけてダウ先物が反発をみせました。
ロイター通信が、
「スイスSNBはフラン高抑制に向けたユーロ買いを実施しているが
ユーロから豪ドル、ポンド、スウェーデン・クローナへの
外貨準備の多様化が今後も続く可能性が高い。」
との観測報道をしました。
日工作機械受注確報(9月)は速報値より強い−2.8%でした。
日経平均は前日比+105.24円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが反発をみせました。
原油先物は92ドル台で推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
スペイン10年債利回りが5.540%あたりに低下しました。
伊2年債利回りが3月16日以来となる1.989%に低下しました。
中国上海株式市場は0.32%高で取引を終えました。
その後、欧州の株式市場が上げ幅を縮小する展開になりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
午後4時半頃に主要通貨ペアがやや反落して揉み合いになりました。
英失業率(9月)は予想とおりの4.8%、
英失業保険申請件数(9月)は予想より弱い−0.4万人になりました。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
全会一致で資産購入規模の3750億ポンド据え置きを決定。
追加の量的緩和の必要性では異なる意見があった。」
などが示されました。
ポンド買い反応がみられました。
ポンドが堅調に推移しました。
欧建設支出(8月)は前回値より強い+0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
日経済相が、
「円高対策では円高メリットの活用も検討。
新たな赤字国債発行については今はまったく前提にしていない。
デフレ脱却と経済活性化には切れ目ない政策対応が必要。
日銀には強力な金融政策の推進を願っている。」
などの発言をしました。
午後6時半頃からユーロドルや豪ドル米ドルが上昇しました。
ポルトガル1年債の落札利回りは前回より低い2.10%になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合いながらも堅調に推移しました。
独の政府が、
「2012年の成長率予想を0.8%に上方修正する。
2013年の成長率予想を1%に下方修正する。」
などの発表をしました。
市場反応は限定的でした。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い0.59ドルになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.32075%に低下しました。
バンク・オブ・アメリカの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想とおりの0.157ドルになりました。
NY時間が近づく頃にダウ先物や欧州の株式市場が軟調になりました。
NY時間序盤はユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
米住宅着工件数(9月)は予想よりかなり強い87.2万件、
米建設許可件数(9月)は予想より強い89.4万件になりました。
ドル買い反応がみられました。
ダウ先物に一時反発の動きがみられました。
時事通信が、
「野田首相が17日の臨時閣議で経済対策の策定の指示を受けて
日銀は30日の金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切る方向で
検討に入った。」と報じました。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートにやや反落の動きがみられました。
米10年債利回りは1.77%あたりになりました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
NYダウが反発して下げ幅を縮小しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が286万バレル増になりました。
原油先物が92ドル台を割り込みました。
ギリシャ首相が、
「トロイカとの協議は大詰めとなっている。
まもなく第2次支援実施にたどりつけるだろう。
ギリシャが危機から脱することを誓う。改善のためには何でも実施。
投資家も戻ってくるだろう。構造改革は長い道程。」
などの発言をしました。
ユーロドルが1.31台前半で揉み合いました。
ポンドドルが揉み合い推移になりました。
豪ドルやNZドルが堅調に推移しました。
欧州の株式市場が終盤に上げ幅を拡大して取引を終えました。
MYダウは前日終値に近いマイナス圏で揉み合いました。
米10年債利回りが1.80%あたりに上昇しました。
トロイカ調査団が、
「改革推進に必要な中核的措置の大半でギリシャと合意した。
残りの課題については今後数日間で専門家と協議を継続する。」
との発表をしました。
ドル円が揉み合いながらも反発をみせました。
深夜2時半ころからNYダウが下げ幅を拡大しました。
豪ドル米ドルがやや上げ幅を縮小しました。
ユーログループ議長が、
「スペインとギリシャに関しては良い方向に向かっている。
ギリシャはユーロ内に存続するだろう。」
との発言をしました。
日経新聞が「日銀は次回の会合で緩和へ大きな圧力に直面する。」
との観測報道をしました。
ドル円やクロス円が上昇しました。
S&Pが「キプロスの長期格付けをBBからBに引き下げる。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
NYダウが終盤にかけて反発上昇しました。
ドル円が一時79円台へ上昇しました。
米10年債利回りは1.820%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+5.22ドルでこの日の取引を終えました。

<10月18日(木)>

オセアニア時間はドル買いが優勢の展開になりました。
ドルストレートがやや反落してドル円が堅調に推移しました。
ドル円が再び79円台を回復しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
日経新聞が、伊のグリリ経済・財務相の話として、
「伊2013年の経済成長率の予想を+0.5%から−0.2%に下方修正。
2012年の実質GDPは前期比−2.4%に悪化すると認識。」
などの報道をしました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
東京時間序盤はややドル買いが優勢の展開になりました。
豪ドル米ドルがやや反発をみせましたが、
ポンドドルやユーロドルはやや軟調傾向で推移しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
豪第3四半期NAB企業信頼感指数は前期より強い−2でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物は92.00ドル前後で揉み合いました。
仲値過ぎにドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
午前11時前頃に豪ドル米ドルなどがやや反落しました。
中国第3四半期GDPは前年同期比で予想とおりの+7.4%、
中国第3四半期GDPは前期比で予想より強い+2.2%、
中国鉱工業生産(9月)は予想より強い+9.2%、
中国小売売上高(9月)は予想より強い+14.2%、
中国固定資産投資(9月)は予想より強い+20.5%でした。
豪ドル米ドルなど資源国通貨ペアに上昇反応がみられました。
ダウ先物やアジアの株式市場や日経平均が堅調に推移しました。
ドル円はジリ高で推移しました。
中国国家統計局が、
「今年は目標を上回る成長を達成出来る良好な位置にある。
通年の成長目標は達成できる。第4四半期は穏やかに回復へ。
一部の主要な指標は加速している。中国は欧米の緩和政策を注視。
消費者物価の上昇圧力に依然として直面している。」
などの見解を発表しました。
正午頃から主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ユーロドルが1.31台を割り込みました。
ダウ先物がやや反落しました。
日経平均やアジアの株式市場は堅調傾向で推移しました。
午後1時頃から主要通貨ペアがやや反発して揉み合いになりました。
日経平均は前日比+176.31円で大引けになりました。
スイス貿易収支(9月)は前回値より強い+20.1億フランでした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反発をみせた後に反落する展開になりました。
独の首相が、
「今回のEU首脳会議は危機対応の最後の機会にはならない。
支援要請はスペインしだい。
銀行監督の質がスピードより重要。
EUは加盟国政府の予算に介入する権限が必要。」
などの発言をしました。
午後4時頃から主要通貨ペアが反落する展開になりました。
仏の株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
独英の株式市場は前日終値ベルで揉み合いました。
中国上海株式市場は前日比ブラス1.24%で取引を終えました。
ドル円が一時79円あたりまで反落する場面がありました。
午後4時半過ぎに主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いました。
英小売売上高指数(9月)は予想より強い+0.6%になりました。
ポンド買い反応がみられました。
ポンドドルが上昇して他ドルストレートに連れ高がみられました。
ダウ先物が反発しました。
スペイン債の入札では、
「目標上限45億ユーロに対して総額46.1億ユーロ発行。
10年債では15.13億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い5.458%。
応札倍率が前回より低い1.9倍。」などになりました。
独英の株式市場が前日比プラス圏推移になりました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
豪ドル米ドルが一時1.04台を回復する場面がありました。
スペイン中銀が、
「国内金融機関の8月の融資残高に対する不良債権比率は10.5%。
過去最高を更新した。」との発表をしました。
午後6時半頃からドルストレートが反落する展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落して揉み合い推移になりました。
ポンドドルや豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
米モルガン・スタンレーの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い0.28ドルになりました。
ドル円は堅調に推移しました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
NY時間序盤はドルストレートが反発をみせました。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.8万件になりました。
ダウ先物が下落する展開になりました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
加卸売売上高(8月)は予想より強い+0.5%でした。
市場反応は限定的でした。
加の財務相が、
「世界経済からの影響は免れることはできない。
加の成長見通しを下方修正しなければならないかもしれない。」
との見解を示しました。
加ドルが軟調に推移しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり揉み合いになりました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
米10年債利回りは1.80%あたりになりました。
フィラデルフィア連銀景況指数(10月)は予想より強い+5.7となるも
構成項目の雇用が−10.7、受注が−0.6と弱い結果になりました。
米景気先行指標総合指数(9月)は予想より強い+0.6%になりました。
ドル買い反応がみられましたが限定的でした。
NYダウが一時プラス圏へ反発するも再び反落して揉み合いました。
ユーロドルが再び1.31台を割り込みました。
ロンドンフィックス近くからドルストレートが反発をみせました。
NYダウが再び前日比プラス圏へ反発しました。
ユーロドルが再び1.31台を回復しました。
原油先物が反発しました。
欧州の株式市場が終盤にかけて上昇して取引を終えました。
米30年物TIPSの入札では、
「最高落札利回りが0.479%。応札倍率が前回より高い2.82倍。」
になりました。
予定より早くグーグルの7-9月期決算が発表となり、
「1株当たり利益が予想より弱い9.03ドル。
売上高も予想より弱い118億ドル。」になりました。
ナスダックでグーグル株が急落して一時売買停止になりました。
NYダウも反落する展開になりました。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが下落しました。
ユーロドルが1.31を割り込みポンドドルが1.61台を割り込みました。
ドル円も反落して主要通貨ペアが軟調になりました。
NY時間終盤にかけてNYダウが下げ幅を縮小する展開になりました。
ドル円は再び反発をみせました。
米10年債利回りは1.827%になりました。
NY原油(WTI)は2ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−8.06ドルでこの日の取引を終えました。

<10月19日(金)>

マイクロソフトの7-9月期決算では、
1株当たり利益が予想より弱い0.53ドルになりました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが緩やかに反発しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
仏政府筋が、
「EU首脳会合では銀行同盟の法的枠組みの年内策定と
2014年初めまでの実現を目指すことで合意。
独は域内6000銀行をECBの監督対象として
日々の監督は各国当局が行うことに合意。」
などを報じました。
独政府筋が、
「銀行への直接資本注入が2013年第1四半期に実施される可能性は
とても小さい。銀行への直接資本注入は銀行監督一元化の
実現後に可能になる。」との見解を示しました。
毎日新聞が、
「独の首相は危機に陥る前にユーロ圏各国を救済する
EUの別枠予算の連帯基金を創設する考えを示した。」
との報道をしました。
WSJ紙が、
「ユーロ圏諸国は民間投資家が保有するギリシャ国債を
額面割れの水準でギリシャ政府が買い戻しをして
ギリシャの公的債務残高を削減させる案を検討している。」
との観測報道をしました。
日経平均はマイナス圏で始まった後に反発をみせて揉み合いました。
東京時間序盤はドル円が仲値にかけて堅調に推移しました。
ドルストレートは揉み合い推移になりました。
ダウ先物は揉み合い推移になりました。
原油先物は92ドル台で推移しました。
ユーログループの議長が、
「スペイン国内銀行の資本増強に関する決定は
数週間以内に下される見通し。」との発言をしました。
仏の首相が、
「スペインの救済の必要性は首脳会議で議論されなかった。
EU首脳らはギリシャ問題に著しい進展があったと認識している。」
などの発言をしました。
ユーロドルは小幅な上下動の揉み合いが続きました。
日経平均が再びマイナス圏へ反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
韓国の株式市場は軟調に推移しました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
WSJ紙が、
「EUサミットでは、ユーロ圏の銀行監督一元化案に関する疑問点や、
ギリシャの資金調達問題やスペインが支援要請する可能性などが
喫緊の課題になっているにもかかわらず、
ユーロ圏共通の予算創設に向けた長期計画が検討された。」
との報道をしました。
東京時間後半は日経平均が前日比プラス圏へ反発しました。
ドル円はやや反落もその後に反発して揉み合いました。
日全産業活動指数(8月)は予想とおりの+0.1%でした。
日景気先行CI指数改訂値(8月)は速報値より弱い93.5、
日景気一致CI指数改訂値(8月)は速報値より弱い93.2でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比+19.82円の9002.68円で週取引を終えました。
独生産者物価指数(9月)は予想より強い+1.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどが下落しました。
日銀総裁が、
「海外経済は減速した状態がやや強まっている。
欧州問題悪化し市場が動揺。世界経済の下振れリスクを意識。
景気は横ばい圏内の動きとなっている。
米国経済は全体として緩やかな回復も回復力に注意が必要。
景気は先行き当面横ばい圏内の動きにとどまる。
しだいに緩やかな回復経路に復していく。」
などの認識を示しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国上海株式市場は0.16%安で取引を終えました。
ユーロドルなどドルストレートが一時反発をみせました。
欧経常収支(8月)は前回値より弱い+72億ユーロになりました。
伊工業売上高(8月)は前月比で予想より強い+2.9%でした。
午後5時頃からユーロドルが再び反落して揉み合いました。
ダウ先物が揉み合いながらも軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で軟調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は91ドル台後半で推移しました。
オーストリア中銀総裁が、
「アイルランドは危機を脱する見込み。ポルトガルは改善。
ユーロの存続は保証されている。
危機の感染が引き続き最も注意すべき課題。
ギリシャのユーロ離脱観測がスペインや伊にも圧力かける。
ECBの新施策で市場のセンチメントは改善した。
2013年の世界経済や欧州の成長は予想を下回る見込み。
財政改革は成長を殺さないようにスローペースにする必要。
成長と予算のバランスとるのは難しい。」
などの発言をしました。
ユーログループ議長が、
「EU首脳らは銀行同盟の法的枠組みで合意。詳細は2013年に。
2013年1-3月が可能かもしれないが秋までかかる可能性も。
銀行への直接資本注入の土台は整備された。」
などの発言をしました。
午後5時半頃からユーロドルやドル円が軟調推移になりました。
ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合いで推移しました。
米ゼネラル・エレクトリックの7-9月期決算では、
1株当たりの営業利益が市場予想とおりの0.36ドルになりました。
独の首相が、
「EU首脳が結束。基金構想を支持する。
ギリシャは前進したがまだ必要な作業は残されている。
ユーロ圏の債務共通化は現在は適切ではない。」
などの発言をしました。
スペインの首相が、
「救済に関して決定を下していない。
救済に関する決定はスペインの国益を考えて行う。
財政目標の緩和は求めなかった。
救済を求めるプレッシャーは全く感じていない。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31725%に低下しました。
一部メディアが、
「スペインのバレアレス諸島は3.55億ユーロの支援を
スペイン中央政府に要請。支援要請は地方政府で7番目。」
との報道をしました。
NY時間序盤はユーロが軟調に推移しました。
午後9時頃からドル円が反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場は軟調傾向で推移しました。
原油先物は92ドル台前半で推移しました。
ポンドドルが軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルは揉み合いで推移しました。
指標発表前に加ドルが下落しました。
加消費者物価指数(9月)は予想より弱い+1.2%、
加消費者物価指数コア(9月)は予想より弱い+1.3%でした。
午後9時半頃からユーロやポンドが一時反発をみせました。
欧州の株式市場が下げ幅を一時やや縮小しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドルストレートが下落する展開になりました。
欧州の株式市場が再び下げ幅を拡大しました。
原油先物は92ドル台後半へ上昇しました。
米10年債利回りは1.81%あたりになりました。
米中古住宅販売件数(9月)は予想よりやや強い475万件でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円が堅調に推移しました。
原油先物が93ドル台をつけた後に急反落しました。
一部メディアが、
「スペインのアストゥリアス州は2.617億ユーロの支援を
スペイン中央政府に要請。支援要請は地方政府で8番目。」
との報道をしました。
ロイター通信が、
「ユーロ圏は銀行支援費用をESMと各国が折半する可能性。」
との観測報道をしました。
ロンドンフィックス過ぎからドル円が反落しました。
ポンドドルが一時1.61台を割り込む場面がありました。
欧州の株式市場が下落幅を拡大して取引を終えました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
NYダウが軟調に推移しました。
米10年債利回りが1.77%あたりに低下しました。
深夜1時半近くからユーロが下げ一服で揉み合いました。
スペイン当局が、
「証券に対する空売り禁止措置を10月末まで延長する。
その後も3ヶ月間の延長する方針。」との発表をしました。
NYダウが前日比−236ドルほど下落する場面がありました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
終盤にかけてNYダウがやや下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.766%になりました。
NY原油(WTI)は90ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−205.43ドルの13343.51ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<10月22日(月)>

※NZが休日です。

朝8時50分に日通関ベース貿易収支、
同朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午後2時に日銀半期展望リポート、
などが予定されています。
日貿易収支は一応注目です。

<10月23日(火)>

※香港が休日です。

午前9時に豪景気先行指数(9月)、
夜9時半に加小売売上高(8月)、
夜10時に加BOC政策金利、加BOC声明、
夜11時に欧消費者信頼感速報(10月)、
同夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(10月)、
深夜2時に米2年債の入札、
などが予定されています。
加の指標には注目です。

<10月24日(水)>

午前9時半に豪第3四半期消費者物価指数、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI速報、
午後4時半に独製造業PMI速報(10月)、独サービス業PMI速報(10月)、
午後5時に独IFO景況指数(10月)、
同午後5時に欧製造業PMI速報(10月)、欧サービス業PMI速報(10月)、
夜9時にドラギECB総裁の講演、
夜11時に米新築住宅販売件数(9月)、米新築住宅価格指数(8月)、
夜11時半に加BOCマネタリー・リポート、
深夜2時に米5年債の入札、
深夜3時15分に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
などが予定されています。
豪・独・加・米の指標には注目です。

<10月25日(木)>

早朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(9月)、
午後5時半に英第3四半期GDP速報、
夜9時半に米耐久財受注(9月)、米新規失業保険申請件数、
夜11時に米中古住宅販売保留(9月 成約)、
深夜2時に米7年債の入札、
などが予定されています。
NZ・英・米の指標には注目です。

<10月26日(金)>

朝6時45分にNZ貿易収支(9月)、
朝8時半に日全国消費者物価指数コア(9月)、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(11月)、
午後4時にスイスKOF先行指数(10月)、
夜9時半に米第3四半期GDP速報、米第3四半期個人消費速報、
同夜9時半に米第3四半期GDP価格指数速報、
同夜9時半に米第3四半期PCEコア・デフレータ速報、
夜10時55分にミシガン大学消費者信頼感指数確報(10月)、
などが予定されています。
NZ・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(22日-26日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初79.67で始まり、
週半ばにかけて軟調に推移しましたが週後半に反発して79.62で週の
終値となりました。そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は週末に
0.31725%と引き続き低下しました。また、米10年債利回りは週末に
1.654%になりました。一方、NYダウは週半ばにかけて堅調傾向で
推移しましたが週末に大きく下落して週終値で13343.51ドルになり、
週間で+14.66ドルと、ほぼ行って来いになりました。

先週の米主要経済指標では、15日の米小売売上高(9月)が予想より
強い+1.1%、NY連銀製造業景気指数(10月)が予想より弱い−6.16、
16日の米消費者物価指数(9月)が予想より強い+2.0%、米消費者物
価指数コア(9月)が予想とおりの+2.0%、対米証券投資(8月)が予想
より強い+900億ドル、米鉱工業生産(9月)が予想より強い+0.4%、
米設備稼働率(9月)が予想とおりの78.3%、NAHB住宅市場指数(10月)
が予想とおりの41、17日の米住宅着工件数(9月)が予想よりもかなり
強い87.2万件、米建設許可件数(9月)が予想より強い89.4万件、
18日の米新規失業保険申請件数が予想より弱い38.8万件、フィラデ
ルフィア連銀景況指数(10月)が予想より強い+5.7、米景気先行指標
総合指数(9月)が予想より強い+0.6%、19日の米中古住宅販売件数
(9月)が予想よりやや強い475万件、などになりました。

市場予想よりも改善が多い結果となりましたが、フィラデルフィア
連銀景況指数(10月)の構成項目の雇用指数が−10.7になり、受注指数
も−0.6と落ち込んでいることから、雇用市場と製造業にやや懸念が
みられる結果になりました。

また、先週の米要人発言では、15日、NY連銀総裁「金融政策は一層
積極的になる必要があり9月に変更した。金融政策の影響力は時間
経過で弱まるため前向きの対応が必要。経済成長が低調の可能性。
強い衝撃受ければデフレに陥るリスク。出口戦略に実施めぐり混乱
が生じる可能性を認識。失業率が大幅改善しないリスクは追加緩和の
コストを上回る。」、リッチモンド連銀総裁「QE3に反対したことに
ついては、歓迎できないインフレなくして景気が上向くことはあり得
ないことを確信していたからである。第3四半期のNFPの増加が月平
均14.6万人だったことは回復過程の平均値に接近していて、第2四半
期の落ち込みが一時的だったことを示唆している。」、

16日、サンフランシスコ連銀総裁「インフレ率が目標下回っていて
失業率が高い中で景気支援に向け新たな刺激策が必要だった。失業率
6%はFRBの雇用最大化という責務と一致する。2013年の成長率は2.5
%、14年は3.25%の見通し。失業率は2014年末までに7.25%に低下し
てインフレ率は向こう数年間は2%以下の見通し。FRBは購入対象を
他の資産に拡大する可能性がある。経済が悪化すればさらに国債を
購入することは可能。資産買い入れ終了は持続的で大幅な失業率低下
が前提となる。」、などがありました。

米FOMC前のブラックアウト期間入りとなったため、先週の後半は米の
要人発言はありませんでした。

また、米主要金融機関の7-9月期決算は概ね無事に通過しました。

今週の米主要経済指標では、23日に米リッチモンド連銀製造業指数
(10月)、24日に米新築住宅販売件数(9月)と米新築住宅価格指数(8月)
に米FOMC政策金利と米FOMC声明、25日に米耐久財受注(9月)と米新規
失業保険申請件数に米中古住宅販売保留(9月 成約)、26日に米第3
四半期GDP速報と米第3四半期個人消費速報と米第3四半期GDP価格
指数速報と米第3四半期PCEコア・デフレータ速報にミシガン大学
消費者信頼感指数確報(10月)、などが予定されています。
FOMC声明や米第3四半期GDP速報などが注目されます。


円については、先週の日主要経済指標では、15日の日鉱工業生産指数
確報(8月)が速報値より弱い−1.6%、17日の工作機械受注確報(9月)
が速報値より強い−2.8%、19日の全産業活動指数(8月)が予想とおり
の+0.1%、景気先行CI指数改訂値(8月)が速報値より弱い93.5、景気
一致CI指数改訂値(8月)が速報値より弱い93.2、などになりました。

そして、先週の日要人発言では、17日、日経済相「円高対策では円高
メリットの活用も検討。新たな赤字国債発行については今はまったく
前提にしていない。デフレ脱却と経済活性化には切れ目ない政策対応
が必要。日銀には強力な金融政策の推進を願っている。」、
19日、日銀総裁「海外経済は減速した状態がやや強まっている。欧州
問題悪化し市場が動揺。世界経済の下振れリスクを意識。景気は横這
い圏内の動きとなっている。米国経済は全体として緩やかな回復も回
復力に注意が必要。景気は先行き当面横ばい圏内の動きにとどまる。
しだいに緩やかな回復経路に復していく。」、などがありました。
ドル円やユーロ円が堅調傾向で推移したためか、強い言辞で円高を
牽制する発言はありませんでした。

また、15日に格付け会社のS&Pが「日本で消費増税法は成立したが
政府がさらなる有効措置を講じない限り日本の信用力は徐々に低下
し続ける。」との見解を示し、17日に日経新聞が「日銀は次回の会
合で緩和へ大きな圧力に直面する。」との観測報道をしました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、22日に通関ベース貿易収支と
日銀金融政策決定会合議事録要旨、25日に日企業向けサービス価格
指数(9月)、26日に全国消費者物価指数コア(9月)、などが予定され
ています。

先週のドル円相場は、週初15日に78.44で始まり揉み合いを経て東京
時間の後半から上昇して米小売売上高(9月)が予想より強い結果とな
ったことを背景にNY時間序盤に78.85まで上昇しました。その後は揉
み合いながらも堅調傾向で推移して16日のロンドンフィックスにか
けて78.96まで上昇しましたが、その後はやや軟調に推移して17日の
東京時間午後に78.61まで反落する展開になりました。その後、揉み
合いとなるも、米住宅着工件数(9月)が市場予想よりかなり強い結果
となったことや、時事通信が「野田首相が17日の臨時閣議で経済対策
の策定の指示を受けて日銀は30日の金融政策決定会合で追加金融緩和
に踏み切る方向で検討に入った。」との報道を背景にNY時間から反発
上昇して、日経新聞の「日銀は次回の会合で緩和へ大きな圧力に直面
する。」との観測報道も後押しに79円台を回復して、18日に発表され
た中国指標も市場予想より強かったことでリスク選好動意に正午前に
79.20まで上昇しました。その後、ダウ先物がやや反落したことを契
機に利食いも入ったかロンドン時間序盤に78.99と79円台を一時割り
込むもその後は再び反発してNY時間に発表されたフィラデルフィア
連銀景況指数(10月)が予想より強い結果となったことを背景に週高値
となる79.45まで上昇しました。その後、グーグルの7-9月期決算が弱
かったことによるリスク回避の動きの影響もあったか、再び反落して
79.08まで下落しましたが、その後は再び反発する上下動の揉み合い
の展開となりました。そして、週末のNYダウの大幅下落となる中で、
ドル円は小幅な揉み合いとなって79.32で週取引を終えました。
ドル円は日銀追加緩和への期待を背景に堅調な一週間になりました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値79.45
から8月2日79.65のポイントの売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は、80.00の「000」ポントが注目されますが、
トリプル・ゼロの心理的な節目でもあり強い抵抗となる可能性があ
りそうです。さらに上昇した場合は、80.50から6月25日高値80.62
のポイントでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは79.00の「00」ポイントを巡る
売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は17日安値の
78.61から78.50のポイント、さらに下落した場合は12日安値の78.27
のポイントなどでの売り買いの攻防が注目されます。

ドル円は、21日のスペインの地方選挙の結果などによってはユーロ円
の動きに連れてリスク回避による調整となる可能性もありますが、先
週末のNYダウの大幅下落でも底堅く、また、先週17日に時事通信が
「17日の臨時閣議で経済対策の策定の指示を受けて、日銀は30日の
金融政策決定会合で追加金融緩和に踏み切る方向で検討に入った。」
と報じて、そして同日に日経新聞も「日銀は次回の会合で緩和へ大き
な圧力に直面する。」との観測報道をしていることに加えて、日貿易
収支の悪化観測などを背景に、揉み合いながらも堅調傾向で推移する
可能性がありそうです。ただ、80.00のトリプル・ゼロに迫るあたり
では上値の抵抗が強くなりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、16日の独ZEW景況感
調査(10月)が予想より強い−11.5、欧ZEW景況感調査(10月)が前回よ
り強い−1.4、欧貿易収支(8月)が予想より弱い+66億ユーロ、欧消費
者物価指数確報(10月)が予想より弱い+2.6%、19日の独生産者物価
指数(9月)が予想より強い+1.7%、欧経常収支(8月)が前回値より弱
い+72億ユーロ、などになりました。欧州の経済が小康状態となって
いることが覗える結果になりました。

また、注目されていた中国の重要経済指標ですが、15日の中国消費者
物価指数(9月)が予想とおりの+1.9%、中国生産者物価指数(9月)が
予想より弱い−3.6%、18日の中国第3四半期GDPが前年同期比で予想
とおり+7.4%、中国第3四半期GDPが前期比で予想より強い+2.2%、
中国鉱工業生産(9月)が予想より強い+9.2%、中国小売売上高(9月)
が予想より強い+14.2%、中国固定資産投資(9月)が予想より強い
+20.5%などになり、無事に通過となりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

15日、WSJ紙「ECB理事のマルタ中銀総裁がスペインは金融市場から
圧力が強まる前に欧州救済基金へ支援要請を検討すべきと発言。」、
ギリシャ10年債利回りが債務再編後最低の17.726%に低下。
独の首相「ギリシャのユーロ圏残留を望む。なすべきことは多い。
トロイカのギリシャ報告を待つ必要。ユーロめぐり管理不能な状況
は起きていない。世界経済への衝撃は食い止める必要。」、
ギリシャの財務相「トロイカとの協議はEUサミットの期間中および
その後まで続くだろう。」、

16日、格付け会社S&P「スペインの銀行11行の長期債を格下げする。
短期債で4行を格下げする。」、
WSJ紙「スペイン政府はEUの新たな救済基金のESMに対し与信枠の設定
(ECCL取得)要請を検討している。」、
スペイン政府「財政同盟に向け日程表をEU首脳会議で策定するべき。
第一段階は共同証券の発行。そして銀行同盟の早期実現が必要。」、
伊財務省債務管理局のカンナタ氏「ECBの発表は伊債にとってポジテ
ィブな影響となっている。市場はスペインが支援要請することを望ん
でいる。スペインの支援要請は欧州全体に良い結果となる可能性。
伊はそれに続くことはない。現在の10年債で5%の利回りの水準は
歴史的に見れば低い水準にある。」、

17日、格付け会社ムーディーズが「スペインの政府債格付けをBaa3で
据え置く。見通しはネガティブ。」、
ギリシャ政府当局「2013年から2014年の財政措置についてトロイカと
合意。労働改革問題等の一部の構造改革については今後の合意必要。
11月半ばには次回支援について全額受け取る公算。」、
ギリシャ首相「トロイカとの協議は大詰めとなっている。まもなく
第2次支援実施にたどりつけるだろう。ギリシャが危機から脱する
ことを誓う。改善のためには何でも実施。」、
トロイカ調査団「改革推進に必要な中核的措置の大半でギリシャと
合意。残りの課題については今後数日間で専門家と協議を継続。」、
ユーログループ議長「スペインとギリシャに関しては良い方向に向か
っている。ギリシャはユーロ内に存続するだろう。」、
格付け会社S&P「キプロスの長期格付けをBBからBに引き下げる。」

18日、独の首相「今回のEU首脳会議は危機対応の最後の機会にはなら
ない。支援要請はスペインしだい。銀行監督の質が速さより重要。
EUは加盟国政府の予算に介入する権限が必要。」、
スペイン中銀「国内金融機関の8月の融資残高に対する不良債権比率
は10.5%。過去最悪を更新した。」、

19日、仏政府筋「EU首脳会合では銀行同盟の法的枠組みの年内策定と
2014年初めまでの実現を目指すことで合意。独は域内6000銀行をECB
の監督対象として日々の監督は各国当局が行うことに合意。」、
独政府筋「銀行への直接資本注入が2013年第1四半期に実施される
可能性はとても小さい。銀行への直接資本注入は銀行監督一元化の
実現後に可能になる。」、
毎日新聞「独の首相は危機に陥る前にユーロ圏各国を救済するEUの
別枠予算の連帯基金を創設する考えを示した。」、
WSJ紙「ユーロ圏諸国は民間投資家が保有するギリシャ国債を額面割
れの水準でギリシャ政府が買い戻しをしてギリシャの公的債務残高を
削減させる案を検討している。」、
仏の首相「スペインの救済の必要性は首脳会議で議論されなかった。
EU首脳らはギリシャ問題に著しい進展があったと認識している。」、
オーストリア中銀総裁「アイルランドは危機を脱する見込み。ポル
トガルは改善。ユーロの存続は保証されている。危機の感染が引き
続き最も注意すべき課題。ECBの新施策で市場センチメントは改善。
2013年の世界経済や欧州の成長は予想を下回る見込み。財政改革は
成長を殺さないようにスローペースにする必要。」、
ユーログループ議長「EU首脳らは銀行同盟の法的枠組みで合意。
詳細は2013年に。2013年1-3月が可能かもしれないが秋までかかる
可能性も。銀行への直接資本注入の土台は整備された。」、
独の首相「EU首脳が結束。基金構想を支持する。ギリシャは前進し
たがまだ必要な作業は残されている。ユーロ圏の債務共通化は現在
は適切ではない。」、
スペインの首相「救済に関して決定を下していない。救済に関する
決定はスペインの国益を考えて行う。財政目標の緩和は求めなかっ
た。救済を求めるプレッシャーは全く感じていない。」、
一部メディア「スペインのバレアレス諸島は3.55億ユーロの支援を
スペイン中央政府に要請。支援要請は地方政府で7番目。スペイン
のアストゥリアス州は2.617億ユーロの支援をスペイン中央政府に
要請。支援要請は地方政府で8番目。」、などがありました。

また、EUサミットでは、銀行同盟の法的枠組みの年内策定とEU別枠
予算による連帯基金の創設などが合意になりましたが、スペイン救済
の必要性についてはスペインしだいとして議論されませんでした。
ギリシャ問題についても特に進展はみられませんでした。


先週のユーロドル相場は、週初15日に1.2953で始まり軟調に推移して
東京時間の仲値過ぎに週安値となる1.2890まで下落しましたが、その
後は揉み合いを経てロンドン時間から反発に転じて、NY時間の始まる
前に1.2978まで上昇しました。その後、やや反落してロンドンフィッ
クスにかけて1.2929まで下落した後に揉み合い推移になりました。
その後、16日のオセアニア時間から反発して揉み合いながらもNY時間
前半にかけて1.3060あたりまで上昇しました。その後、ロンドンフィ
ックスにかけて1.3015まで反落しましたが、その後は再び堅調に推移
して17日のオセアニア時間に1.3123まで上昇しました。その後、揉み
合いとなって小幅な上下動になりましたが、ロンドンフィックスにか
けて週高値となる1.3139まで上昇しました。しかしその後は軟調に転
じて18日の東京時間の昼頃に1.31台を割り込む展開になりました。
その後、1.31を巡る攻防で上下動の揉み合いになりロンドン時間前半
に1.3128まで一時反発をみせましたが、その後は再び軟調傾向で推移
して、週末調整の動きとともにEUサミットでスペインの支援要請に進
展がなかったことへの失望もあったか再び1.31を割り込み、NY時間の
ダウの大幅下落を背景に下落して1.3022で週の取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、23日に欧消費者信頼感
速報(10月)、24日に独IFO景況指数(10月)に欧製造業PMI速報(10月)と
欧サービス業PMI速報(10月)、26日に独GFK消費者信頼感調査(11月)
などが予定されています。
独IFO景況指数や独欧のPMIなどが注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3050から
先週末のオセアニア-東京時間の揉み合い高値の1.3076アラウンドで
の売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は、1.3100の
「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週高値1.3139のポイント、
ここを上抜けた場合は、9月17日高値のラホイ・レジスタンスと呼ば
れている1.3171のポイントなどでの攻防が注目されます。このポイン
トでは過去2回上抜けできずにいますので強い抵抗となそうです。
一方、下落となった場合は、まずは心理的な節目ともなる1.3000の
「000」のポイントから9日と12日高値の1.2991のポイントでの売り
買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、1.2900の「00」
ポイントから先週安値の1.2890のポイント、さらに下落した場合は、
11日安値の1.2825のポイントでの売り買いの攻防が注目されます。


さて、先週17日にムーディーズが「スペインの政府債格付けをBaa3で
据え置く。見通しはネガティブ。」との発表をしたことで、先月来か
らの材料の1つは無事通過することになりました。

一方、地方政府から中央政府への支援要請が相次ぐスペインですが、
週明けは21日のガルシア州とバスク州の地方選挙の結果を受けての
相場動向が注目されます。この原稿を書いている時点ではその選挙
の結果は伝えられていませんが、先週末の段階では現地メディアの
世論調査でラホイ首相が所属する中道右派の国民党の劣勢が伝えら
れていて、結果によっては市場センチメントが悪化する可能性があ
りそうです。

また、スペインが支援要請をするかどうかは「スペイン次第」とい
うことで明確ではありませんが、16日にWSJ紙が「スペイン政府は
EUの新たな救済基金ESMに対して与信枠の設定(ECCL取得)要請をする
ことを検討している。」と報道していて、水面下では支援要請への
準備が進められているようです。市場では与信枠の設定(ECCL取得)
要請を事実上の支援要請とみなし、その時期を11月12日のユーロ圏
財務相会合とすることでコンセンサスが形成されつつあるようです。

そして、ギリシャ問題のほうは財政再建の期限の2年延長で大筋の
合意へと進んでいるようで、11月中旬のギリシャの資金枯渇は薄氷
を踏みながらも回避の運びとはなりそうですが、ギリシャ債務のヘ
アカット(債務減免)の話が再び持ち上がってきていているとともに、
18日には日経新聞による伊グリリ経済・財務相へのインタビューで
「伊2013年の経済成長率の予想を+0.5%から−0.2%に下方修正。
2012年の実質GDPは前期比−2.4%に悪化すると認識。」などの伊の
経済の悪化を示す報道もあったことから、南欧諸国の国債利回りが
小康となっていてスペイン支援要請への期待に支えられて大崩はな
いとはしても、欧州問題再燃に一応注意をする必要はありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その27 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十七話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。
 今週は「少数経験の誤謬」とか何とかいう話だったな。』

「ふむ。そうじゃったのう…。」

『よし。聞いてやろうじゃないか。』

「たとえばじゃが…、そうじゃのう…。
 北海道に住んでいる人が大阪に6回の旅行に行ったとしよう。
 そして、なんということじゃろうか、
 その6回の旅行のすべてで雨となってしまったのじゃ…。」

『あははっ。とんでもない雨男だな。』

「そしてその人がこう語ったのじゃ…。
 『ランダムな日程の旅行だったにもかかわらず、
  大阪への旅行ではすべてが雨であった。
  ゆえに大阪はとても雨が多いのである。
  これは理屈ではなく経験した事実である。』と…。」

『あははっ。1970年代の欧陽菲菲の歌じゃあるまいし、
 歌の世界の御堂筋ではいつも小ぬか雨かもしれないが、
 それはその人の事実の経験であっても実際は大間違いだぜ。』

「そのとおりじゃ。」

『そんなことを大阪の人に言ったらたいへんだ。
 『あんたなぁ…、少し勉強しすぎで
  アホになってんのとちゃうか!
  生まれたときからずーっと大阪育ちやけど、
  そんなことは断じてあらへん。アホぬかすな!』と
 大笑いされて一蹴されてしまうぜ。」

「ふむ。そうであろうのう…。
 これが『少数経験の誤謬』じゃ。」

『……!』

「トレードにおいても、この『少数経験の誤謬』
 ということがあるものなのじゃ…。」

『……。』

「そうじゃのう。たとえばじゃが…、
 『損切りを決意して実行すると、損切りした途端に反転して
  損切りしないほうがよかったことに遭遇する。』
 『いけないと言われている際限のないナンピンで
  命からがら儲けとなってしまう。』などがあるのじゃのう。」

『まぁ、確かにそういうこともあるだろうなぁ…。』

「事実という強烈な経験となるだけに厄介なのじゃが、
 それでもこれらは大数試行からすれば誤謬…、
 すなわち間違いとなるのじゃのう…。」

『……。』

「そして、自身の『少数経験の誤謬』に従ってトレードしていると
 いつかは必ずマーケットからキツイお達しが来るのじゃ。」

『お達し?』

「そうじゃ…。大損をもってして示される
 『あなたは間違っている』という市場からの通達じゃ…。」

『……!』

「でもじゃ…。立ち直れる範囲の損で気がつけばよいのじゃが、
 中にはトレーダーとして致命的な大損となるまで…、
 あるいはそうなってさえも気づかぬ人もいるものじゃ…。」

『……。』

「皮肉なことに頭の良い人に案外とありがちなのじゃが、
 経験を法則化して執行してしまうからなのじゃのう。
 その経験が『少数経験の誤謬』と気づかずにじゃ…。」

『……。』

「まぁ、学校で学んできた数学にしても物理にしてもじゃが、
 たとえば、10÷2はいつも違わず5であったし、
 またたとえば、水の電気分解でも陽極には酸素が生成され、
 陰極には水素が2倍生成される、これが常であった。
 学んできたことは『いつもこうである法則』であったわけで、
 これと同様にトレードでも少数経験を法則的に
 適用してしまいがちとなるのじゃのう…。」

『……。』

「ところが、異(い)なる世界の相場では、
 絶対の法則というものがそもそも存在しないのじゃのう…。
 存在しているのは大数的で確率的な『傾向』だけなのじゃ。」

『……。』

「1+5は6の近似となることは多くとも、
 10となることも、ときにマイナスとなることもあるのじゃ。」

『ふーん。そんなものかねぇ…。』

「なので、正しくチャート分析をしても
 いつも必勝ということにはならず、負けとなることも
 ある意味、必然的にあるものなのじゃのう。」

『……。』

「しかし、『少数経験の誤謬』の適用によるトレードで
 マーケットからキツイお達しが来るように、
 逆に、『大数的で確率的に正しい傾向』によるトレードでは
 ときに正しく行って負けるときがあっても、
 あるいは損切りした途端に反転することがあったとしても、
 トータルとして勝っていけるものなのじゃ…。」

『……。』

「それゆえ、相場では絶対則を見つけ出そうとするよりも、
 集合として確率的な思考をしていく必要があるのじゃ。」

『……。』

「ただし、そこに見出されたように思われる『傾向』は、
 分母が増えていくに従い『少数経験の誤謬』とならぬように
 相場つきの変化ということも踏まえて、
 常に修正していく必要があるのではなかろうかのう…。」

『まぁ、そういうことになるのだろうな…。』

「ということで、今週もお話が長くなってしまったようじゃ…。」

『おいおい、何だよジイさん。
 自分ばかりべらべら喋くりやがって…。
 オレ様はちっとも話してないじゃないか。
 それに典型的な2通のメールの話もどうなったんだ。』

「その話もまた来週にしようかのう…。」

『ちっ、しかたねぇ。来週も楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

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