FX レードと凡事のお話 その22


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●先週の主な出来事

<9月10日(月)>

9日の中国消費者物価指数(8月)は予想とおりの+2.0%、
9日の中国生産者物価指数(8月)は予想より弱い−3.5%、
9日の中国鉱工業生産(8月)は予想より弱い+8.9%、
9日の中国小売売上高(8月)は予想とおりの+13.2%でした。
9日に独シュピーゲル誌が、
「スペインと伊の国債利回りが再び急上昇した場合、
ECBは700から1000億ユーロを投じて国債を購入する可能性。」
との観測報道をしました。
週明けに豪ドル米ドルなどが下窓を空けて始まりました。
ダウ先物は下落して始まり軟調傾向で推移しました。
NZ第2四半期製造業売上高は前回値より強い−1.1%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
オセアニア時間はドルストレートがやや軟調傾向で推移しました。
中国証券報が「中国の利下げの可能性は低い。」と報じました。
日第2四半期GDOP二次速報は前期比で予想より弱い+0.2%、
日第2四半期GDOPデフレータ二次速報は予想より強い−0.9%、
日国際経常収支(7月)は予想より強い+6254億円、
日国際貿易収支(7月)は予想より強い−3736億円になりました。
やや円買い反応がみられましたが限定的でした。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調な揉み合いになりました。
原油先物は96ドル台前半で推移しました。
日経平均は一時反発をみせて前週末終値レベルで揉み合いました。
豪住宅ローン許可件数(7月)は予想より弱い−1.0%になりました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
仲値過ぎ頃から豪ドルなどがやや反発をみせました。
中国上海株式市場が前週末終値レベルで揉み合いました。
ムーディーズの週報では、
「ECBによる国債買い入れに関して、
国家はこの債券購入で時間を稼ぐことが可能。
欧州危機の解決には政府の行動が必要。」と見解が示されました。
中国貿易収支(8月)は予想より強い+266.6億ドルでした。
中国の輸入が前年同月比−2.6%と7ヶ月ぶりの減少になりました。
豪ドルやNZドルにやや反落の動きがみられました。
日経平均が前週末比マイナス圏推移になりました。
中国上海株式市場が前週末プラス圏推移になりました。
日消費者態度指数(8月)は予想より強い40.5でした。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
東京時間後半は豪ドル米ドルなどがやや軟調傾向で推移しました。
日景気ウォッチャー調査現状判断DI(8月)は予想より強い43.6、
同先行き判断DI(8月)は予想より弱い43.6でした。
日経平均は前週末比−2.28円で大引けになりました。
スペインのエクスパンシオン紙が、
「EUはスペイン銀のバンキアへ45億ユーロ資本注入を承認した。」
と報じました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
欧州の株式市場は小幅安で始まった後に反発して揉み合いました。
主要通貨ペアにやや反発の動きがみられました。
中国上海株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
ダウ先物がやや反発して下げ幅を縮小しました。
スペイン10年債利回りが5.590%に低下しました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が反落して揉み合いました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
豪ドルが軟調傾向で推移しました。
伊第2四半期GDP確報は前期比で予想より弱い−0.8%でした。
ユーロドルがやや軟調傾向で推移しました。
仏鉱工業生産(7月)は予想より強い+0.2%になりました。
欧州の株式市場が前週末終値レベルで揉み合いました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
独6ヶ月債の入札では、
「目標40億ユーロに対して応札額51.25億ユーロ。
発行額34億ユーロ。平均落札利回りが前回より高い−0.015%。
応札倍率が前回より高い1.5倍。」になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.40425%に低下しました。
ダウ先物が揉み合いで推移しました。
NY時間序盤はポンドが軟調に推移しました。
原油先物が96ドル台を割り込みました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
米10年債金利は1.66%あたりになりました。 
NYダウが下げ幅を縮小しました。
午後11時頃からドルストレートやクロス円が反発しました。
伊10年債利回りは5.172%あたりに上昇しました。
NYダウが前週末比プラス圏へ反発しました。
ポンドが反発上昇しました。
原油先物が96ドル台を回復しました。
欧州委員会のアルムニア副委員長が、
「スペインがEUに全面的な金融支援を要請する場合も
追加的な条件は何も課されないだろう。」との見解を示しました。
その後、NYダウが前週末終値レベルで揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終えました。
ドルストレートやクロス円がやや反落して揉み合いになりました。
米経済専門ニューズレターのブルーチップの調査では、
「連邦準備制度がFOMCでQE3を決めた場合、
下半期の経済成長率見通しに影響しないと回答した
有力エコノミストが28.6%で、ほとんど影響しないが37.5%と、
QE3が実施されても成長率の引き上げに貢献しないとの見方の
有力エコノミストが6割半ばに達した。」との結果になりました。
NY時間後半はNYダウが軟調傾向で推移しました。
ドルストレートやクロス円がやや軟調に推移しました。
ドル円は膠着状況で推移しました。
EU関係筋が、
「週末に予定されているユーロ圏財務相会合は
重要なイベントとはならない可能性。
ギリシャに関しては来月のトロイカの調査報告待ち。
伊に関しても協議は行われない見通し。
スペイン再建に関しても来月の見通し。」などを示しました。
米消費者信用残高(7月)は予想より弱い−32.76億ドルでした。
市場反応は限定的でした。
スペイン首相が、
「支援決定の前にECBの条件を分析。条件のための政策は望まない。
ECBはどのように赤字を削減すべきかは示唆すべきではない。
ECBに要請するかどうかは未決定。EUからは指示はない。
スペインにとって最善ならば決定するだろう。
来年の赤字目標はGDP比4.5%である。」などの発言をしました。
米10年債利回りは1.654%になりました。
NY原油(WTI)は96ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比−52.35ドルでこの日の取引を終えました。

<9月11日(火)>

オセアニア時間はややドル売り傾向の小幅揉み合いになりました。
独財務相が、
「スペインと伊の財政赤字削減への取り組みを評価。
スペインは改革実行以来の経済財政面での改善で
本格的な救済は必要ない可能性。」などの認識を示しました。
独首相報道官が、
「行われているトロイカ調査団によるギリシャに関する報告には
独政府は懸念をしていない。」との発言をしました。
IMFによるアイルランドの四半期報告では、
「2012年経済成長率見通しを0.5%から0.4%に下方修正。
2013年の経済成長率見通しを1.9%から1.4%に下方修正。
2013年の財政赤字対GDP比7.5%という目標達成に難題。
成長見通しが一層悪化した場合は財政調整を引き延ばす必要。」
などの見解を示しました。
英RICS住宅価格(8月)は予想より強い−19.0%でした。
市場反応は限定的でした。
オーストリア財務相が、
「ギリシャは既に受け取った資金で再建プログラムを実行する必要。
より多くの時間をかけることは更なる資金を要することになる。
各国の議会を通らない可能性。」との見解を示しました。
バルニエ欧州委員が、
「ユーロ圏の銀行全てに関して
銀行免許の承認取り消し権限を含む監督権限をECBに付与したい。」
との見解を示しました。
米WSJ紙が、
「ユーロ圏は信頼性の高い銀行監督システムの構築を最優先事項
とするべき。」とのフィンランド外相の発言を報じました。
格付け会社のムーディーズが、
「英国の銀行部門に対する見通しをネガティブに据え置く。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
ユーロドルやポンドドルに一時やや反発の動きがみられました。
ドル円がやや軟調傾向で推移しまた。
ダウ先物はやや軟調に推移しました。
その後、ドルストレートが反発する展開になりました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
豪NAB企業景況感(8月)は前回値より強い1になりました。
中国上海株式市場は軟調に推移しました。
原油先物は96ドル台前半で揉み合いました。
NZの財務相が「NZドル高が輸出を圧迫している。」
との認識を示しました。
日財務相が、
「復興需要の好影響は引き続き国内経済のけん引役。
欧米中の景気への不安による先行き不透明感が下振れリスク。
政府として何らかの対応が必要かもう少し見極めたい。」
などの発言をしました。
IMFの朱副専務理事が、ダボス会議で、
「ユーロ危機の解決には長い道のりがかかる。
世界経済への悪影響を過小評価するべきではない。
世界の経済成長のリスクは下方に向いている。
中国には欧州の影響を打ち消すだけの多くの政策余地がある。
中国は成長安定化が優先課題。」
などの認識を示しました。
東京時間後半はドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円がやや反発をみせました。
日工作機械受注速報(8月)は前回値より弱い+2.6%でした。
日経平均は前日比−61.99円で大引けになりました。
独卸売物価指数(8月)は前回値より強い+1.1%でした。
市場反応は限定的でした。
独憲法裁判所が、
「ESMの合憲性を巡る判断の日程を当初予定通りの12日とする。
延期はしない。」との声明を発表しました。
午後3時半頃からユーロドルが反発上昇しました。
他のドルストレートに連れ高の動きがみられました。
加ドルが堅調に推移しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
アジアの株式市場が下げ幅を縮小しました。
ユーロ円が100円台を回復しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
午後4時半頃からユーロドルがやや反落して揉み合いになりました。
フィンランドの首相が、
「フィンランドは共通債を信頼しない。
フィンランド政府内にユーロに懐疑的な見方はない。」
などの発言をしました。
英商品貿易収支(7月)は予想より強い−71.49億ポンドでした。
ポンド買い反応がみられました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
スペイン10年債利回りが5.721%あたりに低下しました。
ドル円は軟調に推移して一時78円台を割り込む場面がありました。
ユーロ円が100円台を再び割り込みました。
格付け会社のフィッチが、
「NZの格付けをAA+に据え置く。見通しは安定的。」
との発表をしました。
NZドルが堅調傾向で推移しました。
中国の首相が、
「中国は慎重な金融政策を維持する。人民元相場の改革を継続中。
今年の成長目標は達成される公算。
成長押し上げのため1000億元の財政安定化基金を使う可能性。
中国は経済の下方リスクに直面している。」などの発言をしました。
資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
英BOEの新金融政策委員のマカファーティー氏が議会証言で、
「債務見通しと銀行危機が信頼に重石。経済が失速する兆しがある。
米中の見通しが英成長に重石。消費支出は英見通しの主なリスク。
ユーロ圏のリセッションが輸出に打撃となるリスクがある。
下方リスクは既に見通しに織り込み済み。
BOEの見通しよりインフレ率の落ち込みは緩やか。
しばらくは低金利。景気が回復するにつれ金利は上昇する可能性。
さらなる量的緩和に投票する前にはもっとデータが必要。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
独の株式市場が下げ幅を縮小してプラス圏へ反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.39875%に低下しました。
ユーロドルが1.28台を割り込み軟調傾向で推移しました。
ドル円が再び78円台を割り込みまた。
ユーロ円が軟調に推移しました。
ギリシャの1-8月期財政赤字が目標より強い124億ユーロでした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はユーロドルがやや反発をみせて揉み合いました。
加住宅着工件数(8月)は予想より強い22.49万件になりました。
市場反応は限定的でした。
米貿易収支(7月)は予想より強い−420億ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
加国際商品貿易(7月)は予想より弱い−23.4億加ドル
やや加ドル売り反応がみられました。
格付け会社のムーディーズが、
「米予算協議で米債務削減の方向性が示されなく、
米財務省が持つ手段枯渇前に債務上限に到達した場合は
米国のAaa格付けを見直す可能性。」
との見解を発表しました。
ドル売り反応でドルストレートに上昇がみられました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ドル円が軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.685%あたりに上昇しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
原油先物が97ドル台を回復しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
独仏の株式市場が堅調に推移しました。
伊10年債利回りが5.074%に低下しました。
ポルトガル財務相が、
「トロイカと780億ユーロの支援条件緩和に関して合意した。
単年度財政赤字のGDP比3.0%という目標は2013年から2014年に延期。
2012年は5%、2013年に4.5%、2014年に2.5%に変更となる。」
との発表をしました。
トロイカ調査団が、
「ポルトガルの財政改革プログラムは概ね軌道に乗っている。
ポルトガルは新たな財政目標の達成には追加措置が必要。
見直しの承認でポルトガルに43億ユーロの次回融資可能。
実施は10月中の可能性。」などの発表をしました。
ギリシャ首相とドラギECB総裁の会談後のECBの声明では、
「ギリシャは重大な財政措置を取ったが依然困難な状況に直面。
ギリシャは更なるプログラム調整と改革をコミットした。」
などが発表されました。
米10年債利回りが一時1.70超に上昇しました。
NYダウが一時100ドル超上昇しました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
NYダウが揉み合い推移になりました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「中銀の政策には限界がある。新債券プログラムOMTは
政府の財政再建に代替するものではない。
ギリシャの債務再編に関しては協議していない。」
などの発言をしました。
米3年債の入札では、
「最高落札利回りが0.337%。応札倍率が3.94倍。」
になりました。
英BOEのマイルズ委員が、
「英BOEの金融政策は更に拡大(緩和)の方向に向いている。
通常政策に急速に戻さなければならないほど切迫していなく、
戻す場合でも国債買戻しの前に利上げが適切。」
との見解を示しました。
米共和党のベイナー下院議長が、
「年末に減税失効や歳出削減が重なる財政の崖が
激しい政治対立によって回避できない恐れがある。
議会とオバマ政権との合意に自信が持てない。」
との発言を示しました。
米格付け会社のイーガン・ジョーンズが、
「米国の格付けをAAに据え置く。
FRBが追加刺激策を講じれば米国の格下げの可能性。」
との発表をしました。
米10年債利回りは1.699%になりました。
NY原油(WTI)は97ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+69.07ドルでこの日の取引を終えました。

<9月12日(水)>

API週間石油在庫統計では原油在庫が22.1万バレル増になりました。
原油先物がやや反落して97ドル台を割り込みました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
NZの財務相が、
「RBNZと合意した政策目標の大きな変更はないと考えている。」
との発言をしました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
伊の首相がミラノの講演で、
「自らが実行している財政緊縮政策がリセッションの一因
であることを認識している。」との発言をしました。
日機械受注(7月)は予想より強い+4.6%、
日第三次産業活動指数(7月)は予想より弱い−0.8%、
日国内企業物価指数(8月)は予想より強い−1.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅高で始まり堅調に推移しました。
東京時間序盤はドル円や豪ドル円などが反発しました。
豪Westpac消費者信頼感指数(9月)は前月より強い98.2でした。
豪ドル米ドルが堅調傾向で推移しました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
ギリシャ連立与党を構成する民主左派が、
「ギリシャの財政赤字削減の調査しているトロイカによる
公務員の解雇などの要請に反対する。」と表明しました。
ユーロドルは小幅な揉み合いで推移しました。
豪第2四半期新規住宅は予想より強い+4.6%でした。
豪ドル買い反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ユーロドルがやや反発をみせました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
その後、中国上海株式市場がマイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
格付け会社のS&Pが、中国に関するレポートで、
「中国の銀行について今後営業環境が一段と厳しくなり、
対応力が試される。」との警告をしました。
フィンランド紙が、
「スペインのラホイ首相がECBに対して債券買い入れによる
支援要請を検討している。」との観測報道をしました。
ユーロ買い反応がみられました。
日経平均は前日比+152.58円で大引けになりました。
独消費者物価指数確報(8月)は前年比で予想より強い+2.1%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合になりました。
ダウ先物がやや堅調傾向で推移しました。
日財務相が、
「断固たる措置は必ずとる。
投機的な動きに対しては一切容認しない。」
との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
英の株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
ポンドは堅調傾向で推移しました。
中国上海株式市場は小幅高で取引を終えました。
スペインの首相が、
「救済が必要かどうか見極める必要。救済の条件がまだ不明。」
との発言をしました。
仏の株式市場が一時マイナス圏へ反落しました。
ユーロや豪ドルがやや反落しました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
バローゾ欧州委員長が、
「ギリシャが約束守ればユーロに留まる。
流通市場での国債購入はECBの責務の一部。
欧州委員会は経済と金融の同盟に向けた青写真を
今年後半に公表する予定。条約改正の必要の可能性。」
などの発言をしました。
午後5時頃にユーロドルが一時急落して乱高下になりました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
欧州委員会が、
「ECBにユーロ圏内の約6000の全銀行を監督させる。
必要ならば経営に介入や制裁を課すなど強力な権限を付託。
欧州委員会は年内にEU全加盟国と欧州議会の承認を経て
来年初めから制度を開始したい。
ECBは金融政策の理事会とは別の監督理事会の設置を提案。」
などからなる銀行同盟案を発表しました。
独憲法裁判所が
「独政府による欧州安定化メカニズムESMへの批准を
条件付きで承認する。批准の際には債務上限設定が必要。
1900億ユーロを超えないようにするべき。」
との発表をしました。
ユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが一時1.29台を回復する場面がありました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏推移になりました。
ダウ先物が揉み合いの後に上昇しました。
その後、ユーロドルなどドルストレートが揉み合いました。
英失業率(8月)は予想より強い4.8%、
英失業保険申請件数(8月)は予想より強い−1.5万件になりました。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りが5.591%あたりに低下しました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
欧州の株式市場やダウ先物が上げ幅を縮小して揉み合いました。
欧鉱工業生産指数(7月)は予想より強い+0.6%でした。
ユーロ買い反応がみられましたが限定的でした。
伊1年物証券の落札利回りが前回より低い1.692%になりました。
豪ドル米ドルが一時1.05台を回復する場面がありました。
ユンケル議長が、
「ESMは10月8日に始動するだろう。
ESM初の会合を同日にルクセンブルクで予定している。」
との発表をしました。
ユーロドルが再び1.29台を回復して堅調に推移しました。
独5年債の入札では、
「目標上限50億ユーロに対して応札額54.74億ユーロ。
発行額39.72億ユーロ。平均落札利回りが前回より高い0.61%。
応札倍率が前回より低い1.4倍。」になりました。
ユーロが全面高とドル全面安になりました。
原油先物が97ドル台で堅調に推移しました。
その後、午後7時過ぎからドルストレートが反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.39425%に低下しました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
ポンドドルが一時1.61台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
米輸入物価指数(8月)は予想より弱い+0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
米10年債金利は1.75%あたりに上昇しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
米卸売在庫(7月)は予想より強い+0.7%になりました。
NYダウや欧州の株式市場が上げ幅を縮小して揉み合いになりました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が199.4万バレル増加でした。
原油先物が反落して96ドル台後半で推移しました。
豪ドルが軟調に推移しました。
ロンドンフィクス頃からNYダウが反発しました。
ドルストレートが一時反発をみせて揉み合いました。
ダウジョーンズ通信が、EU筋の話として、
「10月に予定されていた310億ユーロのギリシャ支援の決定が
11月にずれ込む可能性。」と報じました。
ブルムバーグが、
「仏がスペインに対して全面支援を要請するよう圧力をかけた。」
と報じました。
米10年債の入札では、
「最高落札利回りが1.764%。応札倍率が前回より高い2.85倍。」
になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
米アップルがIPhone5を発表しました。 
オランダ総選挙の第1回出口調査でルッテ首相率いる
中道右派の自由民主党が最多得票になりました。
米10年債利回りは1.756%になりました。
NY原油(WTI)は97ドルあたりで引けました。
NYダウは前日比+9.99ドルでこの日の取引を終えました。

<9月13日(木)>

オセアニア時間はややドル売り傾向の揉み合いになりました。
RBNZ政策金利は予想とおり2.50%の据え置きになりました。
RBNZ声明では、
「政策金利の据え置きは引き続き適切。
NZの経済見通しは6月の声明で言及した内容と概ね一致まま。
基調インフレは中期的に目標の範囲の中心近くに定着。
地震の復興需要が建設セクターを押し上げると予想。
財政緊縮と為替レートは需要成長を抑制。
貿易相手国の見通しは弱く中国経済は減速。」
などが示されました。
市場反応は限定的でした。
独の財務相が、
「連邦憲法裁判所による判断はECBが紙幣増刷によって
国家財政のファイナンスを行うことを認めないことを示す。
いかなる国もECBの紙幣増刷を期待することは出来ない。
ECBが連邦憲法裁判所の判断に従わない場合は法的措置の可能性。」
などの発言をしました。
一部メディアが、
「オランダの総選挙は第一回集計の結果、
ルッテ首相率いる自由民主党が41議席、
野党第一党で2010年まで政権を率いていた労働党が37議席、
の取得見込みとなった。両党だけで過半数を確保する公算。」
との報道をしました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル売りが優勢の展開になりました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
日経平均がプラス圏へ反発して一時9000円台を回復しました。
豪消費者インフレ期待(1年間の中央値)は前月と同じ+2.4%でした。
NZ中銀総裁が「経済予想は今後1年間の金利据置き見通しと一致。」
との見解を示しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ルッテ・オランダ首相が総選挙で勝利宣言をしました。 
中国上海株式市場が一時プラス圏へ反発する場面がありました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
原油先物は97ドル台前半で推移しました。
豪RBAの四半期金融政策報告では、
「豪州は引き続き中国の最大鉄鋼石供給国となる公算。」
などが示されました。
中国商務省財務次官補が、
「小売売上高の伸びは安定しつつある。
都市化と工業化は長期的に中国の消費を牽引。」
との認識を示しました。
中国上海株式市場は軟調傾向で推移しました。
東京時間後半もドル売り優勢の展開が続きました。
日経平均は前日比+35.19円で大引けになりました。
中国上海株式市場は下げ幅を縮小しました。
ロンドン時間序盤はドルストレートに反落の動きがみられました。
ダウ先物は軟調傾向の揉み合いになりました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調になりました。
キプロス中銀総裁が、
「経済見通しに下方リスクはあるがECBはマイナス金利の準備はなく
国債購入は必要がない可能性。また、インフレリスクはない。
キプロス救済に関しては月内の合意は見込んでいない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
スイス生産者輸入価格(8月)は予想より強い−0.1%になりました。
スイスSNBが政策金利を予想とおり0.00%に据え置きました。
スイスSNB声明では、
「1ユーロ1.20フランの上限を維持する。
外貨を無制限購入。スイスフランの上限は断固として守る。」
などが示されました。
ユーロスイスが上下動になりましたが市場反応は限定的でした。
ロンドン時間前半は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ECB月例報告では、
「政策を浸透させるため流通市場で国債を購入する。
国債の購入はユーロ存続に関する根拠なき恐れへの対策。
インフレリスクは概ね均衡。景気リスクは下方向。
経済成長は弱い状態が続くと予想。」などが示されました。
ユーロ買い反応がみられました。
午後5時過ぎからドルストレートが反発をみせました。
ドル円は軟調傾向が続きました。
中尾財務官が、
「最近の為替の値動きは明らかに投機的。
日本経済の実態を反映していない。」と発言しました。
ギリシャ第2四半期失業率は前期より弱い23.6になりました。
伊3年債の入札では、
「平均落札利回りが前科よりかなり低い2.75%。
応札倍率が前回より低い1.49倍。」になりました。
IMFの篠原副専務理事が、
「日本にはデフレ対策のため追加緩和の余地がある。
日本の為替介入はあり得る。それに対して異議を申し立てない。
円が過大評価されているとの見方は変っていない。」
などの発言をしました。
ドル円に反発の動きがみられました。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
アイルランドの3ヶ月物証券の入札では、
「発行額5億ユーロ。平均落札利回りが前回よりかなり低い0.70%。
応札倍率が前回より高い3.03倍。」になりました。
EUがキプロスの銀行向けに18億ユーロの支援を承認しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.38875%に低下しました。
NY時間が近づく頃からドル売りがやや優勢の展開になりました。
豪ドルや加ドルがやや反発をみせました。
英BOEのブロードベント委員が、
「金融政策は限界に来ている。インフレは委員会の予想より高い。」
との発言をしました。
ポンドが軟調に推移しまた。
英の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
米生産者物価指数(8月)は予想より強い+2.0%、
米生産者物価指数コア(8月)は前年比で予想より弱い+2.5%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.2万件になりました。
ドル円やクロス円が下落しました。
加第2四半期設備稼働率は予想より弱い80.5%、
加新築住宅価格指数(7月は予想とおりの+0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロ円が100円台を割り込みました。
NYダウは前日終値レベルで始まり揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.72%に低下しました。
原油先物が一時98ドル台に上昇しました。
ダウジョーンズ通信が、IMF高官の話として、
「ギリシャ財政再建プログラムの目標達成が大幅に遅れている。
ギリシャは第3次支援が必要になる可能性。
自力では借り換えはできない。」などの観測報道をしました。
ユーロ売り反応が一時みられました。
スペイン10年債利回りが5.652%あたりに上昇しました。
伊10年債利回りが5.038%あたりに上昇しました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ドル円が77円台前半に下落しました。
原油先物が97ドル台に反落しました。
その後、NYダウが前日比プラス圏推移になりました。
ギリシャのストゥルナラス財務相が、
「ギリシャは第3次支援が必要になるとの報道を否定する。」
との発言をしました。
ロンドンフィックス前頃からドルストレートが反発しました。
FOMCの発表前にユーロドルやポンドドルが反落しました。
米FOMCが政策金利を予想とおり0.0-0.25%に据え置きました。
米FOMC声明では、
「QE3を実施して月400億ドルのMBSを購入する。
労働市場が改善するまでMBS購入継続。
少なくとも15年半ばまで異例に低い金利が正当化。
オペレーション・ツイストの期限を年末まで延長。
資産購入の規模とペースと構成は効果とコストを考慮した。
景気回復後も極めて緩和的な政策を当面維持すると予測。
メンバー12人のうち賛成11人で反対1人。
リッチモンド連銀総裁が資産購入支持せず
金利指針の削除望ましいと表明。
必要ならば他の政策の手段を行使する。
再投資も継続。MBS購入と合わせれば規模は月850億ドル。」
などが示されました。
QE3には特に期限が設けられませんでした。
激しい上下動の後に主要通貨ペアが上昇しました。
ドル円が一時77.13円まで下落しました。
米10年債利回りが1.8%あたりに上昇しました。
米30年債の入札では
「最高落札利回りが2.896%。応札倍率が2.68倍。」になりました。
その後、ドル売りが優勢の展開になりました。
ドルストレートやクロス円が上昇しました。
NYダウが一時220ドル超の上昇になりました。
ユーロ円が100円台を回復して上昇しました。
ユーロドルが1.3001まで上昇しました。
原油先物が98ドル台に上昇しました。
FOMC直後に日銀がレートチェックを行ったとの報道がありました。
米財政収支(8月)は予想より弱い−1905億ドルでした。
米FOMC経済・金利見通し公表では、
「ゼロ金利解除予測では12年が前回より少ない1人。
13年が前回と同じ3人。14年が前回より少ない2人。
15年が前回よりかなり多い12人。16年が1人。
実質GDP予測では、12年が前回予測より弱い1.7〜2.0%増。
13年が前回予測より強い2.5〜3.0%増。
失業率では、12年が前回予測と同じ8.0〜8.2%。13年が7.6〜7.9%。
PCEインフレ率では、12年が前回予測より高い1.7〜1.8%。 
13年が前回予測より高い1.6〜2.0%。」などになりました。
バーナンキFRB議長の記者会見では、
「雇用情勢を非常に懸念。金融政策は万能薬ではない。
景気回復は不充分。新たなMBS購入は住宅市場をサポート。
欧州情勢や財政の逆風にさらされている。
FRBの資産購入は財政支出と同じではない。
FRBの資産購入が財政赤字削減への強い支援となる。
インフレはFRB目標の2%付近に留まっている。
引き締め政策を急がずに回復がしっかり根付くまで時間をかける。
失業率低下の一段の進展を確認する必要。
景気が弱まれば証券購入をより増やす。
購入の総額は景気がどうなるかで決まる。」
などが示されました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
深夜3時半過ぎころからNYダウがやや上げ幅を縮小しました。
ドルストレートやクロス円が当日高値圏で揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.723%になりました。
NY原油(WTI)は98ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+206.51ドルの年初来高値更新で取引を終えました。

<9月14日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
独の首相が、
「欧州債務危機が一度で解決できる施策はあり得ない。
解決には多くの手段が必要。信認回復には長い過程が必要。」
などの認識を示しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ECBの銀行監督権限についてはECBの信用毀損リスクが
あることに留意するべき。」との見解を示しました。
日政府関係者が、
「FOMC前後の為替相場は投機的な動きと認識している。」
との発言をしました。
ドル円やクロス円にやや反発の動きがみられました。
日経平均は100円超上昇して始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物が98ドル台後半に上昇しました。
格付け会社のフィッチが、
「スペインのカタルーニャ州の長期外貨建て・自国通貨建て格付け
BBB−を引き下げ検討のウオッチ・ネガティブに指定する。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
加の首相が、
「次回選挙となる2015年10月までに財政均衡を目指していく。
ただし第一目標は景気拡大の持続にある。」
などの発言をしました。
日月例経済報告では、
「世界景気の減速などを背景として回復の動きに足踏みがみられる。
個人消費について足元で弱い動きがみられる。鉱工業生産は弱含み。
先行きについては当面は弱めの動きが見込まれる。」
など機長判断を下方修正しました。
日財務相が、
「最近の一方的な円高の動きは日本経済の実態を反映していない。
適宜適切に対応を行う。」との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
午前10時過ぎからドル売りがやや優勢の展開になりました。
NZドルや豪ドルが堅調に推移しました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
アジアの株式市場は上昇して始まりました。
ユーロドルが1.30台を回復して堅調に推移しました。
独の財務相が、
「スペインが必要としないなら本格的な追加支援受け入れを強要
されるわけではない。スペインはすでに苦境にある銀行部門の
資本増強に欧州の救済基金から1000億ユーロ上る支援を受けている。
スペインが必要としていないなら支援を受けるのは愚かな話。」
などの認識を示しました。
南独新聞が、ドラギ総裁の発言として、
「ECB理事会による債券買い入れ決定で欧州への信認が高まり、
資金がユーロに戻ってきている。」と報じました。
格付け会社のS&Pが、
「中国の主要企業に対する信用力は単体ベースで
国家や銀行に後れを取っている。
中国国有企業は借入の容易さなどを反映して
レバレッジが比較的高く収益性が弱い。」
などの調査結果を発表しました。
格付け会社のS&Pが「韓国の格付けをA+に引き上げる。」
との発表をしました。
ドル円はやや反発をみせて揉み合いました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
ユーロ円が101円台を回復しました。
豪ドル円が82円台を回復しました。
日鉱工業生産指数確報(7月)は速報値より強い−1.0%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均が190円超の上昇になりました。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
東京時間終盤にかけてドル円がやや反落して揉み合いました。
オランダ紙が、
「ユーロ圏財務相会合を前にECBとIMFがスペイン向け
3000億ユーロの支援可能性について事前協議している。」
と報じました。
ECBのドラギ総裁が、
「要請されれば独議会で政策方針を説明する用意がある。
われわれの行動を説明する良い機会になるだろう。
追加国債購入は厳格な条件を満たす場合に限って実施。
リスクは管理されている。何もしない方がリスクは高い。」
などの発言をしました。
アイルランド財務相が、
「ギリシャはユーログループの一員として機能。
スペインが14日協議で立場明確にすること望む。」
と発言しました。
オーストリア財務相が、
「スペインがさらに支援必要なら欧州の準備は充分。
スペインはが現在一段の支援が必要と予想していない。
ギリシャ支援の決定は10月になる見込み。」
などの発言をしました。
日経平均は前日比+164.24円の9159.39円で週の取引を終えました。
ロンドン時間序盤はドル売りが優勢の相場展開になりました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
スペインのデギンドス経済相が、
「数日以内に重要なニュースがあるだろう。」
との発言をしました。
ユーロドルが一時1.3053まで上昇しました。
伊10年債利回り4.958%と3月26日以来の5%台割れになりました。
欧州の株式市場は上昇して始まりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場は堅調に取引を終えました。
ドル買いの動きがみられました。
ドルストレートがやや反落しました。
ドル円やクロス円は堅調傾向で推移しました。
欧消費者物価指数確報(8月)は予想とおりの+2.6%、
欧消費者物価指数コア確報(8月)は予想より弱い+1.5%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円が78円台を回復しました。
ユーロ円が102円台を回復しました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
原油先物が100ドル台を回復しました。
ユーロドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
ECBが、
「スペイン救済についてIMFと交渉しているとする
オランダ紙報道を否定する。
救済プログラムを求めるかどうかはスペインの判断。」
との発表をしました。
午後7時頃からドル円が反落する展開になりました。
ユーログループ議長が
「ECBの国債購入計画決定は重要な危機対応。
スペインは月末までに改革プログラムを発表。
ギリシャに関する決定は10月半ばにある可能性。
トロイカとギリシャに協議継続求める。
ESMに関する決定をユーロ圏財務相は歓迎。
ESMに320億ユーロが10月に払い込まれる。
スペインの銀行再編は11月に完了の見通し。
ギリシャのユーロ離脱という考えは排除できる。
スペイン経済相は方策を取る準備がある。」
などの発表をしました。
ユーロドルが1.31台を回復しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.38525%に低下しました。
ギリシャの財務相が、
「ギリシャのプログラムは10月末までに決定の予定。」
との発表をしました。
仏財務相が、
「銀行監督一元化案はすべての銀行に適応すべき。
どのようなスペイン支援要請もスペイン政府の判断による。
スペインの全面的な国際金融支援要請には
ユーロ圏の各国財務相が反対している。」との発言をしました。
スペイン財務相が、
「スペインの改革プランは今月27日に公表する。
プランは景気を押し上げるものになる。
市場では改革プランを受けてスペインが国債支援を
要請するものとみている。」との発言をしました。
NY時間が近づく頃からダウ先物が反落する展開になりました。
原油先物が99ドル台に反落しました。
豪ドル米ドルやポンドドルなどドルストレートが反落しました。
ドル円が反発する展開になりました。
米消費者物価指数(8月)は予想とおりの+1.7%、
米消費者物価指数コア(8月)は予想より弱い+1.9%、
米小売売上高(8月)は予想より強い+0.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
加製造業売上高(7月)は予想より弱い−1.5%でした。
加ドル売り反応がみられました。
米10年債金利は1.814%あたりに上昇しました。
米鉱工業生産指数(8月)は予想より弱い−1.2%、
米設備稼働率(8月)は予想より弱い78.2%でした。
市場反応は限定的でした。
伊10年債利回りが再び5%超になりました。
NYダウは上昇して始まり堅調に推移しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ユーロドルが再び反発して1.31台を回復しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)予想より強い79.2でした。
発表直後は主要通貨ペアに上昇反応がみられました。
ユーロ円が一時103円台を回復しました。
米10年債利回りが1.88%あたりに上昇しました。
米企業在庫(7月)は予想より強い+0.8%でした。
市場反応は限定的でした。
午後11時頃からNYダウが上げ幅を縮小して揉み合いました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は大幅高で取引を終えました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「国債購入はECBの責務の範囲内で行う。
ECBの国債購入は信頼感の支えとなっていて、
全ての加盟国の国債利回りは恩恵を受けている。
全面支援を申請するかどうかはスペイン次第。
ECBが決めることではない。
スペイン国債への行動を実施するには、
EFSFおよびESMへのプログラム申請とIMFの関与が必要。」
などの発言をしました。
原油先物が反落する展開になりました。
NYダウが揉み合い推移になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアの多くが揉み合いになりました。
ドル円は堅調に推移しました。
豪ドル米ドルがやや軟調に推移しました。
格付け会社のイーガン・ジョーンズが、
「米国の格付けをAAからAA−に格下げする。」と発表しました。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りは1.866%になりました。
NY原油(WTI)は99ドルあたりで引けました。
NYダウは前日比+53.51ドルの13593.37ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<9月17日(月)>

※東京市場が敬老の日で休みです。

朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(9月)、
午後5時に欧経常収支(7月)、欧貿易収支(7月)、
夜9時半に米NY連銀製造業景気指数(9月)、
などが予定されています。
米の指標には注目です。

<9月18日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録、
午後5時半に英消費者物価指数(8月)、英消費者物価指数コア(8月)、
同午後5時半に英小売物価指数(8月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(9月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(9月)、
夜9時半に米第2四半期経常収支、
夜10時に対米証券投資(ネット長期TICフロー 7月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(9月)、
などが予定されています。
豪・英・独の指標には注目です。

<9月19日(水)>

朝7時45分にNZ第2四半期経常収支、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀声明、
午後2時に日景気一致先行CI指数確報(7月)、
同午後2時に日景気先行CI指数確報(7月)、
午後(時間未定)に日銀総裁記者会見、
午後5時半に英BOE議事録、
午後6時に欧建設支出(7月)、
夜9時に米住宅着工件数(8月)、米建設許可件数(8月)、
夜11時に米中古住宅販売件数(8月)、
などが予定されています。
(NZ)・日・英・米の指標には注目です。
また、NY時間に米上院金融委員会で
バーナンキFRB議長の議会証言が予定されています。

<9月20日(木)>

朝7時45分にNZ第2四半期GDP、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(8月)、
午後1時半に日全産業活動指数(7月)、
午後2時に日銀金融経済月報、
午後3時にスイス貿易収支(8月)、
同午後3時に独生産者物価指数(8月)、
午後4時15分にスイス第2四半期鉱工業生産指数、
午後4時半に独製造業PMI速報(9月)、独サービス業PMI速報(9月)、
午後5時に欧製造業PMI速報(9月)、欧サービス業PMI速報(9月)、
午後5時半に英小売売上高(8月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に欧消費者信頼感指数速報(9月)、
同夜11時に米フィラデルフィア連銀景況指数(9月)、
同夜11時に米景気先行指標総合指数(8月)、
などが予定されています。
NZ・(日)・(独)・英・米の指標には注目です。

<9月21日(金)>

午前9時に豪景気先行指数(7月)、
夜9時半に加消費者物価指数(8月)、加卸売売上高(7月)、
などが予定されています。
加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(17日-21日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初80.25で始まり、
軟調傾向で推移して78.85まで下落して週の終値となりました。
米ドルの軟調が続く可能性が高そうですが、週足レベルではまだ下値
の余地があるものの、日足レベルではややアンダーシュートが見られ
るようで、一旦の調整には注意が要りそうです。
一方、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は先週末に0.38525%と引き続き
低下しました。そして、NYダウは週間で286.73ドル上昇して年初来高
値を続き更新して4年9ヶ月ぶりの高値となる13593.37ドルで週取引
を終えました。

先週の米主要経済指標では、10日の米消費者信用残高(7月)が予想よ
り弱い−32.76億ドル、11日の米貿易収支(7月)が予想より強い−420
億ドル、12日の米輸入物価指数(8月)が予想より弱い+0.7%、米卸売
在庫(7月)が予想より強い+0.7%、13日の米生産者物価指数(8月)が
予想より強い+2.0%、米生産者物価指数コア(8月)が予想より弱い
+2.5%、米新規失業保険申請件数が予想より弱い38.2万件、米財政
収支(8月)が予想より弱い−1905億ドル、14日の米消費者物価指数
(8月)が予想とおりの+1.7%、米消費者物価指数コア(8月)が予想よ
り弱い+1.9%、米小売売上高(8月)が予想より強い+0.8%、米鉱工
業生産指数(8月)が予想より弱い−1.2%、米設備稼働率(8月)が予想
より弱い78.2%、ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)が予想よ
り強い79.2、米企業在庫(7月)が予想より強い+0.8%、などになりま
した。小売売上高や消費者信頼感に改善がみられるも雇用市場が弱く
好悪まちまちの結果になりました。
また、14日に格付け会社のイーガン・ジョーンズが「米国の格付けを
AAからAA−に格下げする。」と発表しました。

そして、13日のFOMCでは、政策金利が市場予想とおり0.0-0.25%に据
え置きになりましたが、米FOMC声明で「QE3を実施して月400億ドルの
MBSを購入する。労働市場が改善するまでMBS購入継続。少なくとも15
年半ばまで異例に低い金利が正当化。オペレーション・ツイスト期限
を年末まで延長。資産購入の規模とペースと構成は効果とコストを考
慮した。景気回復後も極めて緩和的な政策を当面維持すると予測。
メンバー12人のうち賛成11人で反対1人。リッチモンド連銀総裁が資
産購入支持せず金利指針の削除望ましいと表明。必要ならば他の政策
の手段を行使する。再投資も継続。MBS購入と合わせれば規模は月850
億ドル。」と、オープン・エンドの実質無期限でMBSを購入するQE3が
実施されることが決定されました。

今週の米主要経済指標では、17日に米NY連銀製造業景気指数(9月)、
18日に米第2四半期経常収支と対米証券投資と米NAHB住宅市場指数
(9月)、19日に米住宅着工件数(8月)と米建設許可件数(8月)と米中古
住宅販売件数(8月)、20日に米新規失業保険申請件数と米フィラデル
フィア連銀景況指数(9月)に米景気先行指標総合指数(8月)、などが
予定されています。また、19日のバーナンキFRB議長の議会証言が
注目されます。


円については、先週の日経済指標では、10日の日第2四半期GDOP二次
速報が前期比で予想より弱い+0.2%、日第2四半期GDOPデフレータ
二次速報が予想より強い−0.9%、日国際貿易収支(7月)が予想より強
い−3736億円、日国際経常収支(7月)が予想より強い+6254億円、日
景気ウォッチャー調査現状判断DI(8月)が予想より強い43.6、同先行
き判断DI(8月)が予想より弱い43.6、11日の日工作機械受注速報(8月)
が前回値より弱い+2.6%、12日の日第三次産業活動指数(7月)が予想
より弱い−0.8%、日機械受注(7月)が予想より強い+4.6%、国内企
業物価指数(8月)が予想より強い−1.8%、14日の鉱工業生産指数確報
(7月)が速報値より強い−1.0%、など好悪混在の結果になりました。

先週の日要人発言では、11日に日財務相が「復興需要の好影響は引き
続き国内経済のけん引役。欧米中の景気への不安による先行き不透明
感が下振れリスク。政府として何らかの対応が必要かもう少し見極め
たい。」、12日に日財務相が「断固たる措置は必ずとる。投機的な動
きに対しては一切容認しない。」、13日に中尾財務官が「最近の為替
の値動きは明らかに投機的。日本経済の実態を反映していない。」、
同日にIMFの篠原副専務理事が「日本にはデフレ対策のため追加緩和
の余地がある。日本の為替介入はあり得る。それに対して異議を申し
立てない。円が過大評価されているとの見方は変っていない。」、
14日に日政府関係者が「FOMC前後の為替相場は投機的な動きと認識し
ている。」、日財務相が「最近の一方的な円高の動きは日本経済の実
態を反映していない。適宜適切に対応を行う。」などがありました。
ドル円が78円台を割り込むレベルでは強い言辞での円高牽制と為替介
入もあり得ることが示されました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、19日に日銀政策金利に日銀声
明と日景気一致先行CI指数確報(7月)に日景気先行CI指数確報(7月)、
20日に日通関ベース貿易収支(8月)と日全産業活動指数(7月)に日銀
金融経済月報、などが予定されています。

欧ECBがOMTを米FRBがQE3を発表した後となる19日に日銀の金融政策
の発表となりますが、追加の緩和策が発表される可能性があるも、
市場期待を削ぐような場合には、欧米が追加緩和策の実施を決定し
ているだけに、相対的な円高となる可能性も排除はできないようで、
財政ファイナンスとみられることを嫌うとともに、各国中銀の政策
は必ずしも連動するものではないとのスタンスの日銀がどのような
決定をするのかが注目されます。

先週のドル円相場は、週初10日に78.25で始まり11日の東京時間終盤
まで78.20アラウンドでの膠着相場となりましたが、11日のロンドン
時間に独憲法裁判所が「ESMの合憲性を巡る判断の日程を当初予定通
り12日とする。延期はしない。」との声明を契機としたユーロドル
などドルストレートの上昇に伴うドル売り動意に78円台を割り込み、
その後もQE3期待を背景に軟調に推移して、13日のNY時間に77円半ば
を割り込む相場展開となりました。そして、13日深夜の米FOMCでQE3
が発表されましたが、新たな国債購入を伴わない住宅担ローン保証券
MBSの購入となったことや規模が月400億ドルとなったことなどで激し
い上下動となって一時77.13まで下落するも、その後は日本当局の円
高牽制発言や米長期金利の上昇を背景に反発上昇に転じて78円台を回
復して78.38で週取引を終えました。行って来い相場になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは9月6日および
7日の高値でもある79.00の「00」ポイント・アラウンドでの売り買い
の攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は、8月21日の揉み合い
高値の79.52アラウンドが注目されます。
また、下落となった場合は、まずは78.00の「00」ポイント・アラウ
ンドでの売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、
FOMC後の揉み合い下辺の77.40アラウンド、さらに下落した場合は、
14日安値の77.13のポイントが注目されます。77円台では日本の当局
の円高牽制発言がありそうです。

米FOMCではQE3として月400億ドルのMBSを購入が決定されて、オペレ
ーション・ツイスト期限を年末まで延長して再投資も継続されること
になりましたが、も追加緩和としての新たな国債購入は示されなかっ
たことで、米長期金利の上昇を背景としたドル円の上昇の可能性があ
りますが、19日の日銀の金融政策の発表の内容によっては、相対的な
円高になる可能性も排除はできないようですので注意は必要なようで
す。また本邦祝日の週初の調整の動きにも少し注意が要りそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、11日の独卸売物価
指数(8月)が前回値より強い+1.1%、12日の独消費者物価指数確報
(8月)が前年比で予想より強い+2.1%、欧鉱工業生産指数(7月)が
予想より強い+0.6%、14日の欧消費者物価指数確報(8月)が予想と
おりの+2.6%、欧消費者物価指数コア確報(8月)が予想より弱い
+1.5%、などになりました。

そして、注目されていた12日の独憲法裁判所の審決では「独政府に
よる欧州安定化メカニズムESMへの批准を条件付きで承認する。批准
の際には債務上限設定が必要。1900億ユーロを超えないようにする
べき。債務上限の変更には議会承認が必要。」などが示されました。
条件付ながらESMへの批准が承認されたことでESMが10月にも始動す
ることになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

9日、独シュピーゲル誌「スペインと伊の国債利回りが再び急上昇し
た場合、ECBは700〜1000億ユーロを投じて国債を購入する可能性。」

10日、欧州委員会のアルムニア副委員長「スペインがEUに全面的な
金融支援を要請する場合も追加的な条件は何も課されないだろう。」
スペイン首相「支援決定の前にECBの条件を分析。条件のための政策
は望まない。ECBはどのように赤字を削減すべきかは示唆すべきでは
ない。ECBに要請するかどうかは未決定。EUからは指示はない。スペ
インにとって最善ならば決定するだろう。」、

11日、独財務相「スペインと伊の財政赤字削減への取り組みを評価。
スペインは改革実行以来の経済財政面での改善で本格的な救済は必要
ない可能性。」、オーストリア財務相「ギリシャは既に受け取った資
金で再建プログラムを実行する必要。より多くの時間をかけることは
更なる資金を要することになる。各国の議会を通らない可能性。」、
バルニエ欧州委員「ユーロ圏の銀行全てに関して、銀行免許の承認取
り消し権限を含む監督権限をECBに付与したい。」、
フィンランドの首相「フィンランドは共通債を信頼しない。フィンラ
ンド政府内にユーロに懐疑的な見方はない。」、
中国の首相「中国の成長押し上げのため1000億元の財政安定化基金を
使う可能性。」、トロイカ調査団「ポルトガルの財政改革プログラム
は概ね軌道に乗っている。ポルトガルは新たな財政目標の達成には追
加措置が必要。見直しの承認でポルトガルに43億ユーロの次回融資可
能。実施は10月中の可能性。」、ECB声明「ギリシャは重大な財政措
置を取ったが依然困難な状況に直面。ギリシャは更なるプログラム調
整と改革をコミットした。」、ECBのアスムセン専務理事「中銀の政
策には限界がある。新債券プログラムOMTは政府の財政再建に代替す
るものではない。ギリシャの債務再編に関しては協議していない。」

12日、伊の首相「自らが実行している財政緊縮政策がリセッションの
一因であることを認識している。」、ギリシャ連立与党を構成する
民主左派「ギリシャの財政赤字削減の調査しているトロイカによる
公務員の解雇などの要請に反対する。」、スペインの首相「救済が
必要かどうか見極める必要。救済の条件がまだ不明。」、
バローゾ欧州委員長「ギリシャが約束守ればユーロに留まる。流通
市場での国債購入はECBの責務の一部。欧州委員会は経済と金融の同
盟に向けた青写真を今年後半に公表する予定。条約改正の必要の可
能性。」、ユンケル議長「ESMは10月8日に始動するだろう。ESM初
の会合を同日にルクセンブルクで予定している。」、
ダウジョーンズ通信「10月に予定されていた310億ユーロのギリシャ
支援の決定が11月にずれ込む可能性。」、ブルムバーグ「仏がスペ
インに対して全面支援を要請するよう圧力をかけた。」、

13日、独の財務相「連邦憲法裁判所による判断はECBが紙幣増刷によ
って国家財政のファイナンスを行うことを認めないことを示す。
いかなる国もECBの紙幣増刷を期待することは出来ない。ECBが連邦
憲法裁判所の判断に従わない場合は法的措置の可能性。」、
ルッテ・オランダ首相が総選挙で勝利宣言。
キプロス中銀総裁「経済見通しに下方リスクはあるがECBはマイナス
金利の準備はなく国債購入は必要がない可能性。」、
ダウジョーンズ通信「ギリシャ財政再建プログラムの目標達成が大幅
に遅れている。ギリシャは第3次支援が必要になる可能性。自力では
借り換えはできない。」、ギリシャの財務相「ギリシャは第3次支援
が必要になるとの報道を否定する。」、

14日、格付け会社のフィッチ「スペインのカタルーニャ州をウオッチ
・ネガティブに指定する。」、独の財務相「スペインが必要としない
なら本格的な追加支援受け入れを強要されるわけではない。スペイン
はすでに苦境にある銀行部門の資本増強に欧州の救済基金から1000億
ユーロ上る支援を受けている。」、オランダ紙「ユーロ圏財務相会合
を前にECBとIMFがスペイン向け3000億ユーロの支援可能性について事
前協議している。」、オーストリア財務相「スペインが支援必要なら
欧州の準備は充分。スペインはが現在一段の支援が必要と予想してい
ない。ギリシャ支援の決定は10月になる見込み。」、
スペインの経済相「数日以内に重要なニュースがあるだろう。」、
伊10年債利回りが4.958%と3月26日以来の5%台割れに。
ECB「スペイン救済についてIMFと交渉しているとするオランダ紙報道
を否定する。救済プログラムを求めるかどうかはスペインの判断。」
ユーログループ議長「ECBの国債購入計画決定は重要な危機対応。
スペインは月末までに改革プログラムを発表。ギリシャに関する決定
は10月半ばにある可能性。トロイカとギリシャに協議継続求める。
ESMに関する決定をユーロ圏財務相は歓迎。ESMに320億ユーロが10月
に払い込まれる。スペインの銀行再編は11月に完了の見通し。ギリシ
ャのユーロ離脱という考えは排除できる。スペイン経済相は方策を取
る準備がある。」、スペイン財務相「スペインの改革プランは今月
27日に公表する。プランは景気を押し上げるものになる。市場では
改革プランを受けてスペインが支援を要請するものとみている。」
ECBのアスムセン専務理事「国債購入はECBの責務の範囲内で行う。
ECBの国債購入は信頼感の支えとなっていて、全ての加盟国の国債
利回りは恩恵を受けている。全面支援を申請するかどうかはスペイ
ン次第。ECBが決めることではない。スペイン国債への行動を実施
するにはEFSFおよびESMへのプログラム申請とIMFの関与が必要。」
などがありました。


先週のユーロドル相場は、週初10日に1.2808で始まり11日の東京時間
まで軟調傾向で推移して1.27台後半に下落しましたが、独憲法裁判所
が「ESMの合憲性を巡る判断の日程を当初予定通り12日とする。延期
はしない。」と発表したことで反発に転じて、同日のロンドンフィッ
クスにかけてNYダウの上昇を背景に1.28台半ばへ上昇しました。
その後、12日の東京時間まで小幅な揉み合い推移になりましたが、
独憲法裁判所が条件付ながら独政府による欧州安定化メカニズムESM
への批准を承認したことで1.29台前半へ上昇する展開になりました。
その後、13日のNY時間前半まで1.29アラウンドでの揉み合いが続き、
13日深夜のFOMCの発表で激しい上下動になり一時1.2857まで下落し
ましたが、ドル売り動意に1.3001まで上昇する展開になりました。
その後、1.3000のバリアに揉み合いとなりましたが、週末14日の東京
時間前半に突破して同日のロンドンフィックス前に1.3168まで上昇す
る展開になりました。その後、調整を経て1.3128で週の取引を終えま
した。週間では300Pips超の上昇で堅調な相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、17日に欧経常収支(7月)
と欧貿易収支(7月)、18日に独ZEW景況感調査(9月)と欧ZEW景況感調査
(9月)、20日に独欧の製造業PMI速報(9月)と独欧のサービス業PMI速報
(9月)に欧消費者信頼感指数速報(9月)、などが予定されています。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合はまずは先週末高値
でもある2011年5月4日から2012年7月24日の長期下降波のフィボナ
ッチ38.2%戻しの水準の1.3165から1.3168アラウンドでの売り買い
の攻防が重要ポイントとして注目されます。ここを上抜けた場合は
1.32の「00」ポイント、さらに上昇した場合は5月1日高値の1.3283
のポイント、ここを上抜けた場合は1.33の「00」ポイントなどが上値
抵抗として注目されます。
また、下落となった場合はまずは1.31の「00」ポイントから1.3080
アラウンドでの売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合
は先週末の揉み合い安値の1.3020アラウンドのポイント、さらに下落
した場合は2月中旬から4月中旬にかけてのサポートでもあった心理
的節目でもある1.3000の「000」ポイントが重要なポイントとして注
目されます。

ユーロドルは、6日のECBのOMTの実施の発表、7日の米雇用統計、
12日の独連邦憲法裁判所のESMの批准承認、13日の米FOMCでのQE3の
発表、14日のユーロ圏財務相会合と、目白押しのイベントを経て、
8月初旬までの1.22を割り込んでいた下落が嘘であったかのように
上昇に転じる展開となりました。1.3165から1.3168アラウンドは
2011年5月4日から2012年7月24日の長期下降波のフィボナッチ
38.2%戻しの水準であり、重要な攻防のポイントになりますが、
伊10年債利回りが一時5%を下回り、また、スペインの経済相から
は「数日以内に重要なニュースがあるだろう。」との発言があり、
スペインが支援申請を行った場合には不安材料が沈静化することで
米金融大手からは1.33や1.34の声も聞かれ、上昇が続く可能性が高
そうです。ただ、一連の重要イベントを経て一旦の材料出尽くしを
契機として利食い調整となる可能性も排除はできないようで、ドル
インデックスも日足レベルではエクストリーム気味である指摘もあ
ることから、調整への注意は必要なようです。高値高値を追うより
は“Buy on dip”で相場についていくべきとの指摘も聞かれます。

そのほか今週は、18日の豪RBA議事録と、19日の英BOE議事録などが
注目されます。



さて今回は、トレードと凡事のお話 その22 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十二話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週のユーロドルは凄ッゲーかったな。
 8月初旬まで1.22を割り込んでいたのが嘘のようだぜ…。』

「ふむ…。ECBのOMTの実施発表や米雇用統計の結果や
 独連邦憲法裁判所のESMの批准承認やFOMCでのQE3の発表など、
 幾重もの追い風に1.3000のバリアを突破して1.31台半ばへと
 上昇したのでのう…。ユーロ円でも3円も上昇したからのう。」

『耳の後ろで「自身の心のささやき」の大合唱で、
 「もう…。」「いくらなんでも…。」なんてささやきが
 ハウリング起こすくらいに何度もコダマしたものだぜ。』

「ふむ。そういうものじゃて…。
 後付でチャートをみれば買いは明白じゃが、
 トレードの最中はイベントへの警戒もあって、
 心はいろいろとささやくものじゃ…。
 ジイものう1.3000のレジストは強いと思っとったんじゃが…。」

『なんだぁ…。ジイさん、あんたも大したことないな…。』

「ふむ…。ある言葉をあらためて肝に銘じとったよ…。」

『なんだよ、ジイさん。その言葉って…。』

「ジイが中学生か高校生の頃じゃったろうか、
 燃えよドラゴンという映画があってのう…。
 その中でのブルース・リーが言うておった言葉に
 なぞらえた言葉じゃ。」

『……。』

「ブルース・リーは“Don't think, Feel”(考えるな、感じろ)と
 語ったのじゃが、この言葉になぞらえた
 “Don't think, Look at the fact”(考えるな、事実を観よ)、
 という言葉じゃよ。」

『なんだよ、それ。』

「トレードでは理屈や予測や思惑などよりも、
 事実として起こっている『現実がはるかに重要』で、
 事実を事実として認識することこそが大切ということじゃ。」

『……。』

「トレードは事実を観て行うものじゃからのう…。」

『おいおいジイさん、なんだって?
 トレードは予測で行うものじゃないのかい…。』

「トレードにはオーソリティーはなく、
 テクニカルを中心とするトレーダー達の中にも流派があって、
 チャートに秩序やパターンを見出して、
 『将来予測』をしようとする流派もあるけれども、
 そうではない流派もあるのじゃ…。」

『……。』

「投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士は
 こう述べておるのじゃが…。」

『……。』

「大抵の分野でアマチュアは予測を求め、
 一方、プロはただ情報を管理し、
 確率に基づいて意思決定を行います。
 医学を例に取ってみましょう。
 胸にナイフの突き刺さったままの患者が集中治療室に
 担ぎ込まれたとします。
 ここで心配している家族が尋ねるのは次の質問だけです。
 『彼は助かるのか』『彼は家に戻れるのか』の2つです。
 彼らは医者に予測を尋ねているのです。(引用:投資苑)」

『……。』

「つまり、相場で言うと…、
 重要なチャートポイントに価格が差し掛かった時などに、
 多くのアマチュア・トレーダーは、
 『上がるだろうか』『下がるだろうか』を
 聞きたがったり知りたがったりすることが多く、
 あるいは自身の浅薄な相場観のモノサシで
 『さすがに高すぎる』とか『いくらなんでも』
 などと思うわけじゃがのう…。」

『……。』

「しかし医者は予測はしません。
 彼らは持ち上がった問題の解決に当たっているのです。
 彼のする最初の仕事は患者を出血多量でショック死しないように
 することであり、鎮痛剤を与えて、輸血を始めます。
 このように彼(医師)は、管理しているのであり、
 決して予測などしていないのです。(引用:投資苑)」

『……。』

「つまりじゃ、たとえば…、
 価格が重要なチャートポイントに差し掛かった時に、
 『反転するだろう』とか『超えるに違いない』などと、
 決して予測などはしないということじゃのう…」

『……。』

「トレーディングでカネを儲けるために、
 あなたは将来の予測などをする必要はありません。
 あなたはマーケットから情報を抽出し、
 ブルかベアのどちらが支配的かを
 判断しなければならないのです。(引用:投資苑)」

『……。』

「つまりじゃ、たとえば…、
 価格が重要なチャートポイントに差し掛かった時に、
 予測などせずに、『反転したのか』『超えたのか』の事実を観て
 『対応もしくは対処をしていく』というわけじゃのう…。
 相場のことは相場に聞けというわけじゃ。」

『……。』

「過去に何度も価格の動きを止めたレジスタンスやバリアは、
 確かに強い抵抗の可能性として認識されるものだけれども、
 それをもってして『反転するに違いない。』などと
 予測のトレードはしないということじゃ。
 価格が強い抵抗を超えることもあり、
 超えた場合はそれだけ動意が強いということじゃ。」

『……。』

「どうなったかの客観的現実を観て、それを事実として認識して、
 『対応もしくは対処をしていく』ことが大切で、
 それがトレードを行うということなのじゃのう…。」

『でも、超えたようでいて戻ることもあるじゃないか。』

「そうなった場合も、その事実を認識して、
 その対処として損切りをするだけじゃよ…。」

『……。』

「よくダマシにあわない方法を尋ねてきたり、
 ダマシにあったときになぜダマシとなったのかを
 聞いてくる人がいるけれども、
 これはトレードに絶対性や聖杯を求めることでもあり、
 トレードを法則や定理の執行かのように錯誤していて、
 相場の不確実性という本質を理解していない問いじゃ。」

『……。』

「トレードは不確実性の中を、予測ではなく事実を認識して、
 傾向や確率に則って対応もしくは対処として、一喜一憂せずに
 粛々と執行をしていくものなのではなかろうかのう…。」

『……。』

「たとえば…、ここで言う割り数は単なる一例じゃが、
 仮に7割勝つ可能性のある手法であっても、
 それは言い換えれば100回のうち30回は
 ある意味必然的に負けるということでもあるのじゃ…。
 天気予報で降水確率が70%であるとき、
 その多くの日では雨が降るものじゃが、
 その日によっては雨が降らぬこともあるものじゃ。
 だがナゼ雨が降らぬと文句を言う者はおるまい。」

『不確実性のある相場では優位性(エッジ)のある手法でも
 ある意味負けとなることも必然であるということか…。』

「そうではなかろうかのう…。
 ただし、勝ちと負けとで織り成す結果が負(ふ)であるならば、
 それはサイコロを振るよりも劣っているということであり、
 自身のマインドを含めて何らか修正すべきことがある、
 ということになるのではなかろうかのう…。」

『ふーむ…。
 さて、今日も話が長くなっているけど来週は何の話だい。』

「来週は思考実験の話でもしてみようかのう。
 お前さんの好きな勝率100%の話も含めてのう…。」

『えっ? 勝率100%の話だって。』

「ある条件を満たすときだけ理論的には可能となるのじゃが、
 現実にはそうとはならないというお話じゃ。
 だが実践的にも応用の可能性だけはあるのじゃよ。」

『へっ、なーんだぁ。
 まぁ、来週も楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。


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