FX トレードと凡事のお話 その20


ロンドンのパラリンピックで柔道の正木選手が
金メダルを獲得しましたね。

●先週の主な出来事

<8月27日(月)>

独の首相が先週末に、
「独憲法裁判所が救済基金に合憲判断下すと確信。」
との発言をしました。
独連銀総裁が先週末に、
「中銀の国債購入は麻薬のような依存性を伴うリスク。
紙幣増刷を通じた国家債務の引き受けにあまりにも近すぎる。」
との認識を示しました。
複数のメディアが、
「バーナンキFRB議長が米議会に宛てた書簡で
FRBには追加の政策を実施する余地があると述べていた。」
との報道をしました。
週明けは豪ドル米ドルが上窓を空けて始まりました。
その後、豪ドル米ドルがやや反落する展開になりました。
独シュピーゲル誌が、
「独首相はEU拡大に新たな法的根拠を与える協定で
年内の決定を望んでいる。」と報じました。
リアルニュースが、
「ギリシャが117億ユーロの政府支出削減を
9月初めに確定する方針。」と報じました。
オセアニア時間はドル円が反発をみせました。
ドルストレートは反落する展開になりました。
ダウ先物はやや上昇して始まった後に反落して揉み合いました。
英ホームトラック住宅調査(8月)は前月値と同じ−0.1%でした。
米WSJ紙が、ECB関係者の発言として、
「ECBは厳しい状況にある国々の短期国債利回りについて、
非公開で柔軟な利回り目標を設定することを検討している。
ECBは6日の会合までに最終的な結論を下さないだろう。」
との観測報道をしました。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
ドル買いが優勢の展開で推移しました。
ドル円が堅調に推移しました。
午前10時過ぎに豪ドル米ドルが一時急落する場面がありました。
その後、ドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で推移しました。
中国上海株式市場は3年半ぶりの安値を更新しました。 
ドル円がしだいに反落しました。
ダウ先物は揉み合い傾向で推移しました。
格付け会社のムーディーズが、
「韓国の格付けをAa3に引き上げる。見通しは安定的。」
との発表をしました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物は97ドル台に上昇しました。
日経平均がやや上げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移しました。
東京時間終盤にユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落しました。
日経平均は前週末比+14.63円で大引けになりました。
独輸入物価指数(7月)は予想より弱い+0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はドルストレートが軟調に推移しました。
ユーロドルが一時1.25台を割り込みました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
英国はサマー・バンクホリデーでした。
中国上海株式市場は下落幅を拡大して取引を終えました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
ユーロドルなどドルストレートが反発をみせました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
独IFO景気動向指数(8月)は予想より弱い102.3でした。
市場反応は限定的でした。
独IFOのエコノミストが、
「独国内企業の輸出予想はここ3年で初めてマイナスとなった。
ユーロ危機はドイツ経済に重石となりさらに弱める。
小売と卸売は8月の調査で特に沈んだ。
さらなるECBの利下げは助けにはならない。」
などの見解を示しました。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落して揉み合いました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
スペイン10年債利回りは6.400%あたりになりました。
独12ヶ月債の入札では、
「発行額が19.75億ユーロ。
平均落札利回りが前回より高い−0.025%。
応札倍率が前回より低い2.0倍。」になりました。
シカゴ連銀総裁が、
「米景気回復を支えるため強力な措置講じるべき時期。
債券買い入れは失業率の持続的低下など
明確な改善がみられるまで続けるべき。」
などの見解を示しました。
EU欧州連合が、
「トロイカ調査団は9月初旬にギリシャ入りする。
調査は多分数週間かかるだろう。」との発表をしました。
午後7時過ぎに欧州の株式市場が前週末比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
ドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
スイスSNB総裁が、
「スイスフランに上限を設けることは絶対的に必要。
フランの上限策はスイス経済の安定をもたらした。」
との発言をしました。
NY時間序盤はダウ先物が反落しました。
主要通貨ペアが揉み合い傾向で推移しました。
米10年債金利は1.65%あたりに低下しました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートやクロス円がやや下落して揉み合いました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
原油先物が一時95ドル台を割り込み下落しました。
ダラス連銀製造業活動指数(8月)は予想より強い−1.6%でした。
市場反応は限定的でした。
ECBのSMP統計では24週連続で国債購入がありませんでした。
ロンドンフィックス過ぎに一時NYダウがプラス圏へ反発しました。
欧州の株式市場は終盤上げ幅を拡大して取引を終えました。
主要通貨ペアがやや軟調傾向の揉み合いで推移しました。
EBCのアスムセン専務理事が、
「債券購入計画の詳細に関しては来週の理事会で協議。
ECBより前に救済基金が購入するほうが好ましい。
債券購入計画は劣後化の問題を生む。
ギリシャは更なる構造改革が必要。」などの発言をしました。
NYダウが前週末終値レベルで揉み合いました。
仏の大統領が、
「国債利回りについて行動すべき時機。ユーロは後戻りできない。
ユーロについての決定は10月18日には完了を望む。」
との発言をしました。
クリーブランド連銀総裁が、
「QEは効果的だがいっそうの分析が必要。
さらに金利低下を促す政策は金融安定化を損なう恐れ。
米経済は成長が継続しているがペースは緩やか。
今年の成長見通しは2%。2014年にかけ徐々に拡大。
失業率の改善は非常に緩やか。
コアインフレは向こう数年は目標の2%付近で推移。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
ブレイナード米財務次官が、
「APECでは欧州問題に焦点があてられる。
中国の不均衡は是正されているが内需拡大の余地はあり、
米国はさらに要請をしていく。」などの発言をしました。
NY時間終盤にNYダウが再び下落する展開になりました。
ドル買い動意が優勢になりました。
ドルストレートが下落しました。
ドル円がやや反発をみせました。
米10年債利回りは1.651%になりました。
NY原油(WTI)は95ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比−33.30ドルでこの日の取引を終えました。

<8月28日(火)>

オセアニア時間は豪ドルやポンドが軟調に推移しました。
午前7時頃からユーロドルがやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
FRBの第2四半期の仮決算では最終利益が232億ドルと、
前年比18.9%の増加になりました。
伊のイメリシア紙が、
「ギリシャ議会が今後2年間で115億ユーロ相当の予算を削減する
緊縮策の採決を10月8日のユーロ圏財務相会合の前に行う見込み。
緊縮策は2013年予算に盛り込まれる見通し。」と報じました。
東京時間が近づく頃からユーロドルがやや反落しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
日政府が月例報告で景気判断を10ヶ月ぶりに下方修正しました。
NZ酪農最大手フォンテラが、
「NZドル高により2012から13年の農家向け配当を引き下げる。」
と発表しました。
NZドルが下落しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが下落する展開になりました。
ユーロ円が一時98円台を割り込む場面がありました。
日経平均が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が反落しました。
日銀総裁が、
「市場不安が大きい時は最後の貸し手として量を出すことも重要。」
との認識を示しました。
午前10時半過ぎに主要通貨ペアの下落が一服になりました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
その後、中国上海株式市場が前日終値レベルで揉み合いました。
ドルストレートが反発をみせました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
日銀のドル供給オペ1週間物では2週ぶりに応札がゼロでした。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
日経平均は前日比−52.10円で大引けになりました。
独GFK消費者信頼感調査(9月)は予想より強い5.9になりました。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はドルストレートが一時反落しました。
スペインの第2四半期GDP確報値は前期比で予想とおり−0.4%でした。
3四半期連続のマイナス成長になりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
スペイン10年債利回りは6.410%あたりになりました。
午後4時半頃からユーロが全面高になりました。
ダウ先物が反発して揉み合いました。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発をみせて揉み合いました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で揉み合いになりました。
中国上海株式市場は終盤に上げ幅を縮小もプラス圏で引けました。
スペインの短期債の入札では、
「目標35億ユーロに対して36億ユーロ発行。
6ヶ月もの物で発行額が19.3億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い2.026%。
応札倍率が前回より低い2.2倍。」などになりました。
原油先物は96ドル台前半に上昇しました。
ECB報道官が、
「ドラギ総裁はジャクソンホールに参加しないことになった。」
との発表をしました。
午後6時半頃からユーロドルが揉み合いになりました。
午後7時頃からドル円が反発上昇しました。
クロス円が堅調になりました。
午後7時半頃からドル円が反落しました。
クロス円がやや反落しました。
ギリシャの首相が、
「ギリシャはユーロ圏に留まるために戦っている。」
との発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.42275%に低下しました。
米WSJ紙が、
「スペインのカタルーニャ州が65.4億ドルの金融支援を要請した。」
との報道をしました。
米10年債利回りが1.63%台に低下しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
欧州の株式市場やダウ先物が軟調に推移しました。
EU大統領が、
「EUとスペインは共有の認識を持っている。
EUはスペインの改革を評価しているが、
スペインは完全に全うしなければならない。
ECBの国債購入への意思を完全に支持する。
EUはスペインに対して適切な行動をとる準備がある。」
などの発言をしました。
ユーロが揉み合いながらも堅調に推移しました。
米ケースシラー住宅価格指数(6月)は予想より強い+0.50でした。
ドルストレートにやや上昇反応がみられました。
ダウ先物が反発をみせました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートやクロス円が揉み合いになりました。
リッチモンド連銀製造業景況指数(8月)は予想よりは強い−9、
米消費者信頼感指数(8月)は予想より弱い60.6になりました。
ドル売り反応がみられました。
NYダウが前日比プラス圏へ反発しました。
ダラス連銀総裁が、
「FRBの次の動きを巡る協議は継続中。
予め筋書きがあるわけではない。
追加緩和は依然として決定されていない。
直近のFOMC以降の経済指標はまちまち。
9月会合前に主要指標の発表が控えている。」
などの発言をしました。
伊10年債利回りは5.809%あたりに上昇しました。
スペイン10年債利回りは6.473%あたりに上昇しました。
NYダウが前日終値レベルで上下動の揉み合いになりました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
独財務相とオランダ財務相の会談では、
「ギリシャの更なる追加支援は時期尚早。
少なくとも10月のトロイカ調査団の報告を待つ。」
との見解で一致しました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.273%。
応札倍率が前回より低い3.94倍。」になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
FRBの公定歩合議事録では、
「経済活動は最近数ヶ月間やや減速。経済状況は中期的に改善。
短期的な経済成長の見通しには著しい不透明感。
雇用の伸びの鈍化や高止まりする失業率は懸念。
国際金融市場の著しい緊張と米財政の不透明感がリスク。
理事らは大半が公定歩合の維持を推奨。」
などが示されました。
米10年債利回りが1.62%あたりに低下しました。
熱帯低気圧アイザックがルイジアナ州でハリケーンに発達しました。
米報道官が「石油戦略備蓄放出は依然選択肢。」と発言しました。
仏財務相が「G7は共同で原油価格抑制のため増産要請をする。」
との発言をしました。
NYダウが終盤にかけてやや反落しました。
米10年債利回りは1.635%になりました。
NY原油(WTI)は96ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−21.68ドルでこの日の取引を終えました。

<8月29日(水)>

G7財務相が、
「原油高の抑制に向けて必要に応じて戦略石油備蓄の
協調放出を求める方針。」との緊急の共同声明を発表しました。
読売新聞が、
「30日に開催されるAPEC財務相会談で採決される共同声明案として、
世界経済の下方リスクが高まっていることを受け、
持続的な経済成長に向けて協調行動をとることが明記される見通し。」
と報じました。
オセアニア時間はドル円がやや反発をみせました。
豪ドルがやや軟調に推移しました。
新華社が、
「中国は今年第3四半期に金融緩和ペースを鈍化させる可能性。」
と報じました。
日経平均は小幅高で始まりました。
東京時間序盤はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
フィッチが「伊の中規模銀行7行の長期格付けを引き下げる。」
との発表をしました。
ロイターとイプソスが実施した世論調査では、
「ロムニー共和党候補が支持率でオバマ大統領に2ポイント差。」
との結果になりました。
ダウ先物や原油先物は小幅な揉み合いになりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
東京時間後半は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
午後1時半頃からドル円がやや反落しました。
伊のソレ24オレ紙が、伊の首相発言として、
「伊は現時点でEUの支援を必要としていない。
伊の措置が市場の懸念を相殺しつつある。
一部の国々のスプレッドの高さは依然として懸念材料。
ECBの行動阻止は独のオウンゴールになる恐れがある。」
などの報道をしました。
ロイター通信が、
「独の首相は30日から中国を訪問する。
貿易関係の強化と南欧諸国の国債買い入れ通じた
ユーロ圏支援の確約取り付けを目指している。」と報じました。
一時、ユーロドルなどドルストレートに反発の動きがみられました。
日経平均は前日比−36.52円で大引けになりました。
中国上海株式市場は軟調に推移しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
スペイン2年債利回りは3.833%あたりに上昇しました。
スイスKOF先行指数(8月)は予想より強い+1.57になりました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
ダウ先物は軟調に推移しました。
その後、欧州の株式市場が前日比マイナス圏での推移になりました。
伊小売売上高(6月)は前月比で予想よりかなり強い+0.4%でした。
ユーロが反発上昇しました。
午後5時過ぎからドルストレートが反発をみせました。
原油先物は95ドル台後半で推移しました。
中尾財務官が、
「日本は非常に大幅な円高に苦しんでいる。
必要があれば為替市場で断固たる措置取る。」
との発言をしました。
ダウ先物や欧州株式市場は軟調傾向で推移しました。
ドラギEVB総裁が、
「ECBは物価安定に向けあらゆる必要な措置を講じる。
ECBは引き続き独立して責務内で行動する。
ECBは政治的な機関ではない。独は強いユーロの錨として必要。
責務を全うするには時に非標準的措置を取ることがある。」
などの発言をしました。
伊6ヶ月債の入札では、
「発行額90億ユーロ。落札利回りが前回より低い1.585%。
応札倍率1.694倍。」と好調でした。
ユーロドルが1.25台後半へ上昇しました。
午後6時半頃からユーロドルが反落しました。
ドル円が反発上昇しました。
参議院で首相問責決議案が可決されました。
EU欧州連合が、
「2013年の早いうちの銀行同盟設立を模索していく。
新しい銀行監査計画でECBは主たる役割を担う。
成長と雇用が次のEUの財政に重要な議題。」
などの発表をしました。
スペインの経済相が、
「ECBは独連邦債と他国債のスプレッドが金融政策を阻害する認識。
スペインはEUとさらなる財政策を協議してはいない。」
などの発言をしました。
スペインの当局者が、
「スペインのムルシア州は9月に地方支援基金に支援要請する。
7億ユーロを要請する見込み。」との発表をしました。
ポンドが午後8時頃から上昇する展開になりました。
豪ドル米ドルは揉み合いになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.41275%に低下しました。
独消費者物価指数速報(8月)は前年比で予想より強い+2.0%でした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はドル売りが優勢の展開になりました。
豪ドル米ドルやポンドドルが上昇しました。
資源国通貨が堅調に推移しました。
米第2四半期GDP改訂値は予想とおりの+1.7%、
米第2四半期個人消費改訂値は予想より強い+1.7%、
米第2四半期PCEコア・デフレータ改訂値は予想とおりの+1.8%、
米第2四半期GDP価格指数改定値は予想とおりの++1.6%でした。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発しました。
主要通貨ペアが一時上昇しました。
加鉱工業製品価格指数(7月)は予想より弱い−0.5%、
加原材料価格指数(7月)は予想より弱い+0.9%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、主要通貨ペアが上げ幅を縮小して揉み合いました。
独の首相が、伊の首相との会談後に、
「伊は正しい方向に向かっていると確信。
ユーロ圏にはユーロを安定させる正しい手段がある。
ESMへの銀行免許付与はEUの規則に合致しない。」
と発言しました。
伊の首相が、
「EUとユーロ圏は大きく前進した。伊は確実に前進した。」
との発言をしました。
ユーロドルが揉み合いの後に軟調になりました。
NYダウは小幅高で始まり揉み合いました。
米10年債金利は1.644%あたりに上昇しました。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
ドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円は堅調に推移しました。
スペイン10年債利回りは6.466%あたりに低下しました。
米中古住宅販売保留(7月 成約)は予想より強い+2.4%でした。
ドル買い反応がみられました。
ポンドドルが反発しました。
米10年債利回りが1.66%あたりに上昇しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が377.8万バレル増加でした。
原油先物が96ドル台を割り込みました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
NY連銀が、
「第2四半期の米消費者債務は前期比0.5%減の11兆3800億ドル。
債務の返済延滞率は9.0%と前期の9.3%から改善している。」
との発表をしました。
ロンドンフィックス頃からユーロドルなどが反発をみせました。
NYダウが再びプラス圏へ反発しました。
鉄鉱石価格が2009年11月以来の水準まで下落しました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.708%。応札倍率が前回より高い2.92倍。」」
になりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
「経済活動は大半の地区と部門で緩やかに拡大継続。
小売売上高は自動車販売を含め大半の地区で伸びた。
製造業は販売、生産、受注のいずれかが弱まるか低下。
不動産市場は概して改善。雇用活動は地区全域で緩やか。
全国的に信用状況は改善。」などが示されました。
NYダウがやや上げ幅を縮小しました。
主要通貨ペアがやや下落しました。
アイザックが勢力を弱め熱帯低気圧になりました。
NY時間終盤にかけて豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.651%になりました。
NY原油(WTI)は95ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+4.49ドルでこの日の取引を終えました。

<8月30日(木)>

オセアニア時間は豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
ユーロドルやドル円は揉み合い推移になりました。
NZ住宅建設許可(7月)は予想より弱い+2.0%でした。
市場反応は限定的でした。
午前7時半頃にドルストレートが一時反発をみせました。
ブラジル中銀が政策金利を7.50%に引き下げました。
午前8時半頃にドルストレートが反落しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
上海証券報が、
「中国で新規銀行融資が7月から増加に転じてきた可能性がある。」
と報じました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は豪ドル米ドルなどが軟調に推移しました。
ダウ先物が軟調になりました。
日経平均が9000円の大台を割り込みました。
ギリシャ中銀が、
「7月の銀行預金は1539億ユーロになり、
前月の1506億ユーロから2.2%増加した。」と発表しました。
午前10時頃からドルストレートがやや反発をみせました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
豪第2四半期民間設備投資は予想より強い+3.4%、
豪住宅建設許可件数(7月)は予想より弱い−17.3%でした。
豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
原油先物は95ドル台前半と軟調に推移しました。
中国上海株式市場は一時プラス圏へ反発するも反落しました。
ユーロドルは揉み合いながらもジリ高で推移しました。
ユーロ豪ドルが堅調に推移しました。
中国の首相が、独の首相との会談で、
「欧州債務危機は世界に大きな影響を与えている。
中と独は国際的に大きな信頼を与える必要がある。」
との認識を示しました。
仏の財務相が、
「仏の経済成長が不足しているのはユーロ問題が主要因。
債務削減を優先課題として財政赤字GDP比3%の目標達成時期を
遅らせることはない。」との発言をしました。
独の首相が、
「ユーロ圏はユーロを安定させるための政治的な意思がある。」
との発言をしました。
中国の首相が、
「中国はユーロ圏の国債市場へ投資を行うことをいとわない。
中国は35億ドル相当のエアバスA320購入で合意した。
ユーロ圏の危機悪化を懸念。
伊、ギリシャ、スペインは改革への決意を強める必要。
リスクを勘案したうえで欧州の国債買い入れを続ける。
債務危機にあるEUを支援するため意思疎通を強化していく。」
などの発言をしました。
午後2時頃にユーロドルなどドルストレートが反発をみせました。
クロス円が反発しました。
ダウ先物が一時やや反発をみせました。
日経平均は前日比−86.03円で大引けになりました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや反落しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ユーロドルが反落しました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
午後4時半過ぎからユーロドルが再び反発して揉み合いました。
独失業率(8月)は予想とおりの6.8%、
独失業者数(8月)は予想より弱い0.9万人になりました。
発表直後は限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
欧消費者信頼感指数確報(8月)は予想とおりの−4.6になりました。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルが上下動の揉み合いになりました。
スペインの10年債の入札では、
「目標上限とおりの発行額40億ユーロ。
平均落札利回りは前回より低い5.82%、
応札倍率は前回より高い1.424倍。」と順調でした。
一時、ユーロ買い反応がみられました。
午後7時頃からユーロが反落する神経質な展開になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.42075%に低下しました。
ダウ先物や欧州の株式市場は軟調傾向で推移しました。
NY時間序盤はドル売りがやや優勢の展開になりました。
米10年債利回りは1.6369%に低下しました。
ポンドや豪ドルが上昇をみせました。
米個人所得(7月)は予想とおりの+0.3%、
米個人消費支出(7月)は予想より弱い+0.4%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.4万件、
米PCEコア・デフレータ(7月)は予想より弱い+1.6%でした。
ドル売り反応がみられました。
ドル円が軟調に推移しました。
加第2四半期経常収支は予想より弱い−160億加ドルでした。
市場反応は限定的でした。
仏の大統領が、
「スペイン金利は依然として高すぎる。
ユーロへの疑念払拭に構造的な解決策が必要。
ユーロは後戻りできない。
ECBの決定はイタリアとスペインを救う。
公的資金繰りを調整することが優先課題。」
などの発言をしました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.623%あたりに低下しました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
ユーロドルが神経質な揉み合いになりました。
スロバキアの首相が「ユーロ崩壊は五分五分。」
との見解を示しました。
午後11時頃からユーロドルなどドルスレートが急落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
伊10年債利回りは5.783%あたりに上昇しました。
NYダウが一時100ドル超下落しました。
ユーロドルが一時1.25台を割り込みました。
原油先物は94ドル台前半へ下落しました。
豪ドルが下落しました。
NYダウが一時13000ドルの大台を割り込む場面がありました。
IAEAの報告書では、
「イランが中部フォルドゥの地下核施設で
5月以降ウラン濃縮用の遠心分離機を倍増させた。」
ことが示されました。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込みました。
ポンドドルが1.58台を割り込みました。
アトランタ連銀総裁が、
「更なる刺激策はいくつかの良い効果をもたらす可能性。
金利はさらに低下させることができる。」との発言をしました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.081%。
応札倍率が前回より高い2.80倍。」になりました。
ドルストレートが下げ止まり揉み合いになりました。
NY時間後半はドル円がやや反発しました。
ドルストレートがやや反発をみせました。
IMF報道官が、
「スペインはからの金融支援の要請はなく作業もしていない。
EU内での支援に留まる。ECBには追加緩和の余地があり、
通常とは異なる行動が期待される。」との発言をしました。
仏の財務相が、
「ギリシャのユーロ離脱が危機を和らげることにはならない。
雇用税によって雇用保険がまかなわれることはない。
向こう数ヶ月のうちに仏政府は新たな策を発表する。」
などの発言をしました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ユーロ経済の見通しは弱く金融政策は経済に充分波及していない。
ECB国債購入は救済基金とともにのみあり決定は独立して行われる。
ギリシャについては改革が進展しているが、
時間的な猶予を与えることはコストにつながる。」
などの見解を示しました。
NY時間終盤にかけてドルストレートが再びやや反落しました。
米10年債利回りは1.627%になりました。
NY原油(WTI)は94ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−106.77ドルでこの日の取引を終えました。

<8月31日(金)>

フィラデルフィア連銀総裁が、
「リスクの高いQE3は実施する意味がない。
金融システムに対する過剰な準備はインフレリスクを上昇させる。」
との見解を示しました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインのBAA3の格付けの見直しを9月末まで続ける見通し。」
との発表をしました。
オセアニア時間はややドル売りが優勢の展開になりました。
ドル円が軟調に推移しました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
ユーロドルは小幅な揉み合いになりました。
英GFK消費者信頼感調査(8月)は予想より弱い−29になりました。
市場反応は限定的でした。
独ビルト紙が、
「バイトマン独連銀総裁はECBの新たな債券買い入れ計画への
反対を理由に何度か辞任を検討した。
バイトマン総裁がとりあえず辞任はせず、
9月6日のECB理事会で債券買い入れに反対することにした。」
との報道をしました。
市場反応は限定的でした。
欧州委員会が、
「ECBは来年1月以降に救済対象となった金融機関を監督。
ECBへの銀行監督権限の移管、段階的な導入を提案へ。
欧州委が9月12日に提案を公表する予定。」と発表しました。
米メドレーレポートが、
「ECBは9月6日の理事会で国債購入計画の指針を公表する見通し。
利下げよりも非伝統的対応の強化に重点。
ただ、6日には計画の詳細は明らかにされない可能性。」
などの見通しを示しました。
日失業率(7月)は予想とおりの4.3%、
日全国消費者物価指数コア(7月)は予想とおりの−0.3%、
日鉱工業生産指数速報(7月)は予想より弱い−1.2%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
ロイターとイプソスが実施した世論調査では、
「米大統領選に向けた候補者の支持率で、
ロムニー氏が44%、オバマ大統領が42%。」と逆転になりました。
日経済財政相が、
「財政健全化は増税だけでできるものではない。
将来の消費再増税の可能性を否定しないが
税制改革は消費税だけではない。」との発言をしました。
スペインのエル・ムンド紙が、
「独首相は伊とスペインに対し国家支援要請を
先延ばしにするよう求めた。」と報じました。
英BOEのポーゼン委員が、
「米FRBは低インフレと高失業率から一段の緩和の余地がある。
英BOEは国債以外の資産買い入れを検討すべき。
ECBは伊とスペイン債の金利を抑制すべき。」
などの見解を示しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いました。
午前10時半過ぎからドル円が反落する展開になりました。
ダウ先物は緩やかに反発しました。
原油先物は94ドル台で揉み合いになりました。
オーストリア中銀総裁が、
「ECBは12年から13年の経済見通し引き下げると予想。
ECBにはインフレ抑制で幅広い手段がある。
ユーロ圏の需要インフレの危険性は予想していない。」
などの発言をしました。
午後1時半頃からユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ユーロドルが一時1.25台を割り込みました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
インドの第2四半期期GDPは前年比で予想より強い+5.5%でした。
日経平均は前日比−143.87円の8839.91円で週取引を終えました。
英ネーションワイド住宅価格指数(8月)予想より強い+1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
独小売売上高指数(7月)は予想より弱い−0.9%でした。
指標発表直後はユーロ売り反応がみられました。
午後3時半頃からユーロドルがやや反発をみせて揉み合いました。
豪ドルなど資源国通貨がやや反発をみせました。
ドル円は軟調傾向の揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発上昇しました。
ユーロドルなど主要通貨ペアが反発上昇する展開になりました。
ダウ先物が反発上昇しました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
ギリシャ財務相が、
「預金はギリシャに戻っている。信頼がギリシャに戻っている。
EU諸国はギリシャ支援に準備している。」などの発言をしました。
ECBのクーレ専務理事が、
「異例の流動性供給でもインフレ期待は抑制されている。
市場はECBが必要なら流動性を回収できることを信頼している。
ユーロの最大のリスクは信頼の欠如。
ユーロ圏諸国は安定と財政コントロールが必要。
ECBは債券購入プログラムに取り組んでいる。」
などの発言をしました。
原油先物が95ドル台を回復しました。
欧失業率(7月)は予想とおりの11.3%、
欧消費者物価指数速報(8月)は予想より強い+2.6%でした。
ユーロ買い反応がみられました。
スペイン10年債利回りは6.674%あたりに上昇しました。
一部メディアが、ECB報道官の話として、
「ECBは来年に新しい銀行券を発行する。
新しい銀行券にはギリシャ神話を使用する。」
との観測報道をしました。
一部メディアが、EU関係者の話として、
「EUはECBに銀行免許を付与する権限与える計画がある。」
との観測報道をしました。
仏の大統領が、
「ユーロ圏で最も重要な決定がまもなくなされる。
また雇用の創出が急がれる。」などの発言をしました。
ユーロが全面高になりました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
セントルイス連銀総裁が、
「現状は2010年の状況とは異なる。2010年はデフレに直面。
大きな政策を取る前にもっとデータを見るべき。
超過準備金利を引き下げる時かもしれない。
2014年終盤までの低金利見通しとのガイダンスの
変更を考えるべき。」などの見解を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.41825%に低下しました。
NY時間序盤にユーロドルが1.26台を回復しました。
ドル円が反落しました。
米10年債利回りは1.6489%あたりに上昇しました。
EFSFのレグリングCEOが「ESMは10月に稼動する見込み。」
との発言をしました。
加GDP(6月)は予想より強い+0.2%、
加第2四半期GDPは予想より強い+1.8%になりました。
加ドル買い反応がみられました。
午後10時頃から豪ドル米ドルなどがやや反落しました。
NYダウは上昇して始まりました。
シカゴ購買部協会景気指数(8月)は予想より弱い53.0でした。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(8月)予想より強い74.3でした。
米製造業受注指数(7月)は予想より強い+2.8%でした。
午後11時前頃からNYダウが上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.62%あたりになりました。
バーナンキFRB議長のジャクソンホールでの講演では、
「景気回復強化と労働市場改善に必要なら追加緩和を排除しない。
非伝統的な金融政策はコストと利益不明確でハードルが高い。
QEは充分に長期金利を引き下げた。
高水準の失業率など労働市場の停滞は重大な懸念。
米経済成長が加速し始めない限り、
失業率は最大雇用に沿った水準を当面上回って推移する公算。
非伝統的政策のコスト慎重に考慮すれば制御が可能にみえる。
これまでの2回にわたるQE資産買い入れによって
米生産を約3%押し上げ200万人の雇用を創出した可能性。」
などが示されました。
ドルストレートが反落した後に再び反発して揉み合いました。
ドル円が反発した後に再び反落して揉み合いました。
ユーロドルは1.26台を割り込みました。
一部メディアが、
「経営破綻したアメリカン航空の親会社AMRとUSエアウェイズは、
経営統合で協議を始める。」と報道しました。
NYダウは下げ幅を縮小した後に再び上昇する展開になりました。
米10年債利回りが一時1.58%あたりまで低下しました。
伊10年債利回りは5.835%あたりに上昇しました。
格付け会社のS&Pが、
「中央政府に支援を要請したスペインのカタルーニャ州の
格付けをジャンク級に格下げする。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
スペインの銀行救済基金FROBが、
「経営難のBFAバンキアに直ちに資金注入する。」と発表しました。
ユーロドルが徐々に反落する展開になりました。
NYダウが上げ幅を縮小して揉み合いになりました。
一部メディアが、関係者の話として、
「ECBは9月4日に各中銀総裁に債券について提案へ。」
と報じました。
欧州の株式市場は英を除き前日比プラス圏で取引を終えました。
深夜2時頃から主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ドル円がNYクローズ後にやや反発しました。
米10年債利回りは1.547%になりました。
NY原油(WTI)は96ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+90.13ドルの13090.84ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<9月3日(月)>

※米・加が休みです。

午前10時に中国非製造業PMI(8月)、
午前10時半に豪小売売上高(7月)、
午前11時半に中国HSBC製造業PMI速報(8月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(7月)、
午後4時半にスイス製造業PMI(8月)、
午後4時55分に独製造業PMI確報(8月)、
午後5時に欧製造業PMI確報(8月)、
午後5時半に英製造業PMI(8月)、
夜10時からドラギECB総裁の講演、
などが予定されています。
豪の指標には注目です。
また、この日に欧州議会経済金融委による
銀行同盟の審議があります。

<9月4日(火)>

午前10時半に豪第2四半期経常収支、
午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後2時45分にスイス第2四半期GDP、
午後5時半に英建設業PMI(8月)、
午後6時に欧生産者物価指数(7月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(8月)、米建設支出(7月)、
などが予定されています。
豪・(スイス)・米の指標には注目です。
また、この日に仏伊首脳会談が予定されています。

<9月5日(水)>

午前10時半に豪第2四半期GDP、
午前11時半に中国HSBCサービス業PMI(8月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(8月)、
午後4時55分に独サービス業PMI確報(8月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(8月)、
午後5時半に英サービス業PMI(8月)、
午後6時に欧小売売上高(7月)、
夜9時半に米第2四半期非農業部門労働生産性、
同9時半に米第2四半期単位労働費用、
夜10時に加BOC政策金利、加BOC声明、
などが予定されています。
豪・(欧)・加の指標には注目です。

<9月6日(木)>

午前10時半に豪新規雇用者数(8月)、豪失業率(8月)、
午後2時半に仏第2四半期失業率、
午後6時に欧第2四半期GDP改訂値、
午後7時に独製造業受注(7月)、
午後8時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、英BOE声明、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時15分に米ADP雇用統計(8月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜9時半からドラギECB総裁の記者会見、
夜11時に米ISM非製造業総合景況指数(8月)、
などが予定されています。
豪・英・欧・米の指標には注目です。
またこの日に独スペインの首脳会談が予定されています。

<9月7日(金)>

午前10時半に豪貿易収支(7月)、
午後2時に日景気先行CI指数速報(7月)、景気一致CI指数速報(7月)
午後2時45分にスイス失業率(8月)、
午後3時に独貿易収支(7月)、独経常収支(7月)、
同午後3時に仏貿易収支(7月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(7月)、英製造業生産高(7月)、
同午後5時半に英生産者物価指数コア(7月)、
午後7時に独鉱工業生産指数(7月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(8月)、米失業率(8月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者数(8月)、
同夜9時半に加雇用ネット変化率(8月)、加失業率(8月)、
同夜9時半に加第2四半期労働生産率、加住宅建設許可件数(7月)、
夜11時に加Ivey購買部協会指数(8月)、
深夜12時40分から加BOC総裁の講演、
などが予定されてます。
豪・英・米・加の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初81.59で始まり、
揉み合い傾向で推移して週末に81.21で終値となりました。
また、先週は米10年債利回りが週末に1.547%に低下しました。
一方、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は週末で0.41825%と前週に
引き続き低下しました。そして、NYダウは週末に反発しましたが
週間では67ドル下落して13090.84ドルで週の取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、28日の米S&Pケースシラー住宅価格指
数(6月)は前年比で予想より強い+0.50、米消費者信頼感指数(8月)
は予想より弱い60.6、リッチモンド連銀製造業景況指数(8月)は予想
より強い−9、29日の米第2四半期GDP改訂値は予想とおりの+1.7%、
米第2四半期個人消費改訂値は予想より強い+1.7%、米第2四半期
PCEコア・デフレータ改訂値は予想とおりの+1.8%、米中古住宅販売
保留(7月 成約)は予想より強い+2.4%、30日の米個人所得(7月)は
予想とおりの+0.3%、米個人消費支出(7月)は予想より弱い+0.4%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.4万件、米PCEコア・デフ
レータ(7月)は予想より弱い+1.6%、31日のシカゴ購買部協会景気
指数(8月)は予想より弱い53.0、ミシガン大学消費者信頼感指数確報
(8月)予想より強い74.3、米製造業受注指数(7月)は予想より強い
+2.8%、などになりました。住宅市場と製造業と個人消費に改善が
見られましたが、雇用市場では低迷が示される結果になりました。

そして、29日の米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「経済活動
は大半の地区と部門で緩やかに拡大継続。小売売上高は自動車販売を
含め大半の地区で伸びた。製造業は販売、生産、受注のいずれかが
弱まるか低下。不動産市場は概して改善。雇用活動は地区全域で緩や
か。全国的に信用状況は改善。」などが示されました。

また、先週の米要人発言では、27日、シカゴ連銀総裁が「米景気回復
を支えるため強力な措置講じるべき時期。債券買い入れは失業率の持
続的低下など明確な改善がみられるまで続けるべき。」、クリーブラ
ンド連銀総裁が「QEは効果的だがいっそうの分析が必要。さらに金利
低下を促す政策は金融安定化を損なう恐れ。米経済は成長が継続して
いるがペースは緩やか。今年の成長見通しは2%。2014年にかけ徐々
に拡大。失業率の改善は非常に緩やか。コアインフレは向こう数年は
目標の2%付近で推移。」、28日、ダラス連銀総裁「FRBの次の動き
を巡る協議は継続中。予め筋書きがあるわけではない。追加緩和は依
然として決定されていない。直近のFOMC以降の経済指標はまちまち。
9月会合前に主要指標の発表が控えている。」、30日、アトランタ
連銀総裁「更なる刺激策はいくつかの良い効果をもたらす可能性。
金利はさらに低下させ得る。」、31日、フィラデルフィア連銀総裁
「リスクの高いQE3は実施する意味がない。金融システムに対する過
剰な準備はインフレリスクを上昇させる。」、セントルイス連銀総裁
「現状は2010年の状況とは異なる。2010年はデフレに直面。大きな
政策を取る前にもっとデータを見るべき。超過準備金利を引き下げる
時かもしれない。2014年終盤までの低金利見通しとのガイダンスの
変更を考えるべき。」、などがありました。

そして、注目のバーナンキFRB議長のジャクソンホールでの講演では
「景気回復強化と労働市場改善に必要なら追加緩和を排除しない。
非伝統的な金融政策はコストと利益不明確でハードルが高い。QEは
充分に長期金利を引き下げた。高水準の失業率など労働市場の停滞
は重大な懸念。米経済成長が加速し始めない限り失業率は最大雇用
に沿った水準を当面上回って推移する公算。非伝統的政策のコスト
は慎重に考慮すれば制御が可能にみえる。これまでの2回にわたる
QE資産買い入れによって米生産を約3%押し上げ200万人の雇用を
創出した可能性。」などが示されました。明確なQE3の実行は示唆
されませんでしたが、引き続きQE3の可能性が示されました。

今週の米主要経済指標では、4日の米ISM製造業景況指数(8月)、
6日の米ADP雇用統計(8月)に米新規失業保険申請件数と米ISM非製
造業総合景況指数(8月)、7日の米非農業部門雇用者数変化(8月)と
米失業率(8月)と米民間部門雇用者数(8月)などが注目されますが、
週末7日の米雇用統計が一番の注目材料になります。


円については、先週の日主要経済指標では、31日の日失業率(7月)
が予想とおりの4.3%、日全国消費者物価指数コア(7月)が予想とお
りの-0.3%、日鉱工業生産指数速報(7月)が予想より弱い−1.2%、
になるなど日本経済の足踏み状況が示されることになりました。

先週の日要人発言では、28日、日銀総裁「市場不安が大きい時は、
最後の貸し手として量を出すことも重要。」、29日、中尾財務官
「日本は非常に大幅な円高に苦しんでいる。必要があれば為替市場
で断固たる措置取る。」、31日、日経済財政相「財政健全化は増税
だけでできるものではない。将来の消費再増税の可能性を否定しな
いが税制改革は消費税だけではない。」、などがありました。
先週は、中尾財務官から比較的強いトーンでの円高牽制発言があり
ました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、市場注目度の高いものはあ
りません。

先週のドル円相場は、週初27日に78.70で始まり、東京時間序盤に
78.84まで上昇しましたが、その後は軟調傾向の揉み合いになりま
した。翌28日の東京時間序盤にNZ酪農最大手フォンテラの配当引き
下げによるNZドル主導の主要通貨ペアのリスク回避の下落の動きに
連れてドル円も78円台半ばへ下落しました。その後、ロンドン時間
序盤に78.70まで戻しましたが、軟調傾向の揉み合い推移になりま
した。翌29日のロンドン時間に中尾財務官の「必要があれば為替市
場で断固たる措置取る。」との発言などもあり78.78まで反発しま
したが、その後は再び軟調傾向の揉み合いで推移になりました。
週末31日のロンドン時間序盤にユーロが主導のリスク選好動意に、
ドル円もユーロ円の上昇に連れて反発しましたが、その後のNY時間
かけて反落する展開になりました。その後、バーナンキFRB議長の
ジャクソンホールでの発言に上下動となるも軟調傾向で推移して、
NYクローズ後にやや戻して78.38円で週の取引を終えました。
78.84から78.18円の範囲での軟調傾向のレンジ相場になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値の
78.84から79.00の「00」ポイント・アラウンドでの売り買いの攻防
が注目されます。ここを上抜けた場合は、8月21日の揉み合い高値
の79.52アラウンドが注目されます。さらに上昇した場合は6月末
から7月12日にかけて揉み合い高値になった80.00の「000」がポイ
ントになりますが心理的節目でもあり強い上値抵抗になりそうです。
また、下落となった場合は、まずは先週安値の78.18アラウンドでの
売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、78.00の
「00」ポイントから8月1日安値の77.91、さらに下落した場合は
6月1日安値77.66のポイントなどでの攻防が注目されます。

小幅なレンジ相場となっていて、今週も78円台でのレンジ相場となる
可能性が高そうですが、4日に米ISM製造業景況指数(8月)、6日に米
ADP雇用統計(8月)と米新規失業保険申請件数に米ISM非製造業総合景
況指数(8月)などの米重要経済指標があり、そして、週末7日に米雇
用統計が控えていますので、事前の思惑の動きや、その結果によって
は78円台のレンジ抜けとなる可能性もありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、27日の独輸入物価指
数(7月)が予想より弱い+0.7%、独IFO景気動向指数(8月)が予想より
弱い102.3、28日の独GFK消費者信頼感調査(9月)が予想より強い5.9、
スペインの第2四半期GDP確報値が前期比で予想とおりの−0.4%、
29日の独消費者物価指数速報(8月)が前年比で予想より強い+2.0%、
30日の独失業率(8月)が予想とおり6.8%、独失業者数(8月)が予想よ
り弱い0.9万人、欧消費者信頼感指数確報(8月)が予想とおり−4.6、
31日の独小売売上高指数(7月)が予想より弱い−0.9%、欧消費者物価
指数速報(8月)が予想より強い+2.6%、欧失業率(7月)が予想とおり
11.3%、などになりました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

25日、独首相「独憲法裁判所が救済基金に合憲判断下すと確信。」、
独連銀総裁「中銀の国債購入は麻薬のような依存性を伴うリスク。
紙幣増刷を通じた国家債務の引き受けにあまりにも近すぎる。」、

27日、リアルニュース「ギリシャが117億ユーロの政府支出削減を
9月初めに確定する方針。」、米WSJ紙「ECBは厳しい状況にある国
々の短期国債利回りについて、非公開で柔軟な利回り目標を設定す
ることを検討している。ECBは6日の会合までに最終的な結論を下さ
ないだろう。」、独IFOのエコノミスト「独国内企業の輸出予想は
ここ3年で初めてマイナスとなった。ユーロ危機は独経済に重石と
なりさらに弱める。小売と卸売は8月の調査で特に沈んだ。」、
EU「トロイカ調査団は9月初旬にギリシャ入りする。調査は多分数
週間かかるだろう。」、EBCのアスムセン専務理事「債券購入計画の
詳細に関しては来週の理事会で協議。ECBより前に救済基金が購入す
るほうが好ましい。債券購入計画は劣後化の問題を生む。」、
仏大統領「国債利回りについて行動すべき時機。ユーロは後戻り
できない。ユーロについての決定は10月18日には完了を望む。」、

28日、米WSJ紙「スペインのカタルーニャ州が65.4億ドルの金融支援
を要請した。」、EU大統領「ECBの国債購入への意思を完全に支持す
る。EUはスペインに対して適切な行動をとる準備がある。」、
独財務相とオランダ財務相「ギリシャの更なる追加支援は時期尚早。
少なくとも10月のトロイカ調査団の報告を待つ。」、

29日、伊のソレ24オレ紙「伊は現時点でEU支援を必要としていない。
ECBの行動阻止は独のオウンゴールになる恐れがある。」、
ドラギEVB総裁「ECBは物価安定に向けあらゆる必要な措置を講じる。
ECBは引き続き独立して責務内で行動する。ECBは政治的な機関では
ない。独は強いユーロの錨として必要。責務を全うするには時に非
標準的措置を取ることがある。」、EU「2013年の早いうちの銀行同
盟設立を模索していく。新しい銀行監査計画でECBは主たる役割を担
う。成長と雇用が次のEUの財政に重要な議題。」、
スペインの経済相「ECBは独連邦債と他国債のスプレッドが金融政策
を阻害する認識。スペインはEUと更なる財政策を協議してない。」、
独首相「ESMへの銀行免許付与はEUの規則に合致しない。」、

30日、独首相「ユーロ圏はユーロを安定させるための政治的な意思
がある。」、中国の首相「中国はユーロ圏の国債市場へ投資を行う
ことをいとわない。リスクを勘案したうえで欧州の国債買い入れを
続ける。」、仏大統領「ユーロは後戻りできない。ECBの決定は伊と
スペインを救う。公的資金繰りを調整することが優先課題。」、
スロバキアの首相「ユーロ崩壊は五分五分。」、
IMF報道官「スペインはからの金融支援の要請なく作業もしてない。
EU内での支援に留まる。ECBには追加緩和の余地があり、通常とは
異なる行動が期待される。」、ECBのアスムセン専務理事「ユーロ
経済の見通しは弱く金融政策は経済に充分に波及していない。
ECB国債購入は救済基金とともにのみあり決定は独立して行われる。
ギリシャについては改革が進展しているが時間的な猶予を与えるこ
とはコストにつながる。」、

31日、ムーディーズ「スペインのBAA3の格付けの見直しを9月末まで
続ける見通し。」、独ビルト紙「バイトマン独連銀総裁はECBの新た
な債券買い入れ計画への反対を理由に何度か辞任を検討した。総裁
はとりあえず辞任はせず、9月6日のECB理事会で債券買い入れに反対
することにした。」、欧州委員会「ECBは来年1月以降に救済対象と
なった金融機関を監督。ECBへの銀行監督権限の移管は段階的な導入
を提案へ。欧州委が9月12日に提案を公表する予定。」、
米メドレーレポート「ECBは9月6日の理事会で国債購入計画の指針
を公表する見通し。利下げよりも非伝統的対応の強化に重点。ただ、
6日には計画の詳細は明らかにされない可能性。」、
スペインのエル・ムンド紙「独首相は伊とスペインに対し国家支援
要請を先延ばしにするよう求めた。」、
オーストリア中銀総裁「ECBは12年から13年の経済見通し引き下げる
と予想。ECBにはインフレ抑制で幅広い手段がある。」、
ギリシャ財務相「預金はギリシャに戻っている。信頼がギリシャに
戻ってきている。EU諸国はギリシャ支援に準備している。」、
ECBのクーレ専務理事「異例の流動性供給でもインフレ期待は抑制さ
れている。ユーロ最大のリスクは信頼欠如。ユーロ圏諸国は安定と財
政コントロールが必要。ECBは債券購入プログラムに取組んでる。」
ECB報道官「ECBは来年に新しい銀行券を発行する。新しい銀行券には
ギリシャ神話を使用する。」、EU関係者「EUはECBに銀行免許を付与
する権限与える計画がある。」、仏大統領「ユーロ圏で最も重要な決
定がまもなくなされる。」、スペインの銀行救済基金FROB「経営難の
BFAバンキアに直ちに資金注入する。」、一部メディア「ECBは4日に
各中銀総裁に債券について提案へ。」、などがありました。


先週のユーロドル相場は、週初27日に1.2512で始まりロンドン時間
序盤に1.2534あたりに上昇しましたが、その後は軟調傾向の揉み合い
になりました。翌28日の東京時間序盤にNZ酪農最大手フォンテラの
配当引き下げによるNZドル主導の主要通貨ペアのリスク回避の下落
の動きに連れてユーロドルも1.2467あたりまで下落する展開になり
ました。その後はロンドン時間序盤にスペイン短期債の入札が無事
に通過したことなどで反発に転じて、ロンドンフィックスにかけて
1.2576まで上昇しました。その後は30日NY時間序盤まで1.25台半ば
から後半での小幅な上下動の揉み合いになりましたが、スロバキア
首相が「ユーロ崩壊は五分五分。」と発言したことや、伊10年債の
利回りが5.783%あたりに上昇したことに加えてNYダウが100ドル超
下落したことなどを背景にロンドンフィックス前に1.2487まで下落
する展開になりました。その後は31日の東京時間にかけて1.25アラ
ウンドでの揉み合いが続きましたが、ECB報道官が「ECBは来年に新
しい銀行券を発行する。新銀行券にはギリシャ神話を使用する。」
と発言したでギリシャ離脱回避の連想となったことや、一部メディ
アがEU関係者の話として「EUはECBに銀行免許を付与する権限与える
計画がある。」との観測報道をしたことや、仏大統領が「ユーロ圏
で最も重要な決定がまもなくなされる。」との発言などがあり、
ユーロドルはジャクソンホールのイベントを前に1.26台前半へ上昇
する展開になりました。その後、バーナンキFRB議長の講演の序盤
でのドル売りに1.2637まで上昇しましたが、その後はやや反落して
1.2579で週の取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、3日の独製造業PMI確報
(8月)と欧製造業PMI確報(8月)、4日の欧生産者物価指数(7月)、
5日の独サービス業PMI確報(8月)に欧サービス業PMI確報(8月)と
に欧小売売上高(7月)、6日の欧第2四半期GDP改訂値に独製造業受
注(7月)と欧ECB政策金利にドラギECB総裁の記者会見、7日の独貿易
収支(7月)に独経常収支(7月)と独鉱工業生産指数(7月)などがありま
すが、6日のECB政策金利にドラギECB総裁の記者会見が最も注目され
ます。また、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして7日の米雇用統計
が注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合はまずは1.26の「00」
ポイントでの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週末高値
の1.2637のポイント、さらに上昇した場合は6月29日高値の1.2692か
ら1.27の「00」ポイントなどでの売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は6月18日高値の1.2747のポイント、さらに上昇
した場合は1.28の「00」ポイントでの攻防が注目されます。
また、下落となった場合は、まずは1.25の「00」ポイントでの攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は8月30日安値の1.2487、さらに
下落した場合は、8月22日安値の1.2431のポイント、ここを下抜けた
場合はは8月20日安値アラウンドでもある1.23の「00」ポイントなど
での売り買いの攻防が注目されます。

「ECBは来年に新しい銀行券を発行して、新銀行券にはギリシャ神話
を使用する。」とのことで、(離脱する国の神話を紙幣デザインにす
ることは通常ありえないことから) ギリシャ離脱のシナリオが後退し
たことや、「EUはECBに銀行免許を付与する権限与える計画がある。」
との観測報道があるとともに、ECBのクーレ専務理事が「ECBは債券購
入プログラムに取組んでる。」との明言があり、また仏大統領が「ユ
ーロ圏で最も重要な決定がまもなくなされる。」と発言していて、
また、米メドレーレポートでも「ECBは9月6日の理事会で国債購入
計画の指針を公表の見通し。利下げより非伝統的対応の強化に重点」
としていて、9月6日のドラギECB総裁の記者会見でECBによる国債購
入計画の指針か示されることは規定路線となって、ユーロが選好され
る状況になっているようです。

ただ、独憲法裁判所のESMにかかわる判決が9月12日で、そして、ECB
の国債購入では救済基金による国債購入が前提となっていて、先週末
にEFSFのレグリングCEOが「ESMは10月に稼動する見込み。」と発言し
ていることから、ECBの国債購入の実施は早くとも10月18日以降にな
ることになりそうです。

ユーロの選好が続きそうな背景ではありますが、6日のドラギECB総
裁の記者会見ではECBの国債購入の指針の明確化でユーロがさらに
選好される可能性がありながらも、独の慎重論に国債購入の規模が
市場期待よりも小粒になる可能性も排除はできないとともに、既に
ECBの国債購入自体が規定路線となって織り込みが進んでいることか
ら、6日当日はニュース・リバーサルの(一旦の利益確定)事実売り
“Buy the Rumor,Sell the fact”の動きには注意が要りそうです。

一方、ジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演ではQE3への
明確な示唆はありませんでしたが、米経済に憂慮を示し市場のQE3
への期待をつなぐことになりました。今週末7日の米雇用統計が注目
されますが、良い結果がQE3の期待を後退させて悪い結果がQE3の期待
を高めることで、「白が黒で黒が白の不思議の国のアリス」のような
ことになる可能性があり、上下動の動きには注意が要りそうです。

また、NYダウが5月1日の年初来高値まであと190ドルほどに迫って
いますが、8月の売買高は前年比で60%減となっていて出来高を伴っ
ていなく過度の楽観はできないようで、為替取引でも気を引き締めて
9月の相場に臨んで行きたいものです。


また、今週は3日の中国非製造業PMI(8月)や豪小売売上高(7月)、
4日の豪RBA政策金利と豪RBA声明、5日の豪第2四半期GDP、
6日の豪新規雇用者(8月)と豪失業率(8月)、7日の豪貿易収支(7月)
など、豪ドル関連の重要経済指標が予定されていて、これらにかか
わる事前のポジション調整や、これら指標の結果発表によって、
豪ドルが週間で大きく動く可能性がありますので注目されます。



さて今週は、トレードと凡事のお話 その20 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。
 先週に話していたNFPだかNLPとかって何だよ?』

「NFPは米雇用統計の非農業部門雇用者数変化のことじゃがのう…。
 先週に話したのは“NLP”で、メンタルの技術のほうじゃ。」

『……。』

「“NLP”は、“Neuro-Linguistic Programming”の略で、
 神経言語プログラミングと呼ばれているものじゃ。
 ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーによって
 はじめられたセラピーの分野のものであったようじゃが…、
 異端の心理学と言われた時期もあったものの、
 精神科医のミルトン・エリクソン氏らによって発展して、
 近年では大手企業でも自己開発やコミュニケーション・スキル
 の向上などのために取り入れているところも
 少なくないようじゃ。」

『ふーん…。』

「オバマ米大統領やクリントン元大統領もNLPを学び
 スピーチに活かしていたとのことじゃし、
 テニス・プレーヤーのアガシ選手が世界ランク1位に
 なったときも、NLPを学んだアンソニー・ロビンズという
 トレーナーの貢献があったことが知られておるようじゃ。」

『ふん…。確かにオバマ大統領は
 名優であるほどに演説がメチャ上手いよなぁ…。
 米大統領がNLPでトレーニングをしていたとはな…。
 でも、こないだ起業家を怒らせるような失言もしたけどな。』

「あははっ。これこれ、話の腰を折るでないぞよ。」

『で…、そのNLPなんとやらで何が得られるのさ。』

「コミュニケーション・スキルなど応用範囲は多岐にわたるが、
 『脳の使い方』『心のコントロール』『問題の解決方法』
 『深層心理の活用』『自己実現の方法』『目標の実現』
 『葛藤を統合する方法』『リーダーシップ』『コーチング』
 などに資することができるようじゃのう…。」

『……。』

「『わかっているけど出来ない。』ということは意外に多く、
 識(し)ってることと実際に行っていること、
 願っていることと実行していることなどには
 多くの人の場合であきれるほどに乖離があるものじゃ…。」

『……。』

「健康は大事と思っていてもタバコが止められず深酒をする。
 ダイエットしようと思っているのについつい過食する。
 現状から抜け出したいと強く願っているのに自堕落に流れる。
 などは多くの人が経験していることじゃ…。」

『密かにオレ様の悪口言ってるんじゃぁないだろうな。』

「これこれ、めっそうもない…。
 すべてジイも経験して悩んできたことじゃが、
 これらと同様にトレードでも『わかっているけど出来ない。』
 ということがあるものじゃ。」

『……!』

「学んでも学んでも、実際に行っているのは
 自身の心理に翻弄されたトレードになってしまっていて、
 迷宮から抜け出せないことがあるのじゃのう…。
 著名なトレーダー達が『マインドは重要』と口をそろえて
 言っている所以(ゆえん)じゃ…。」

『その重要になるマインドを、どう克服したらよいのさ。』

「それは決して簡単なことではない…。
 しかし、そのマインド克服の扉を開く可能性となるものが
 トレードにおけるNLPの活用じゃ…。」

『トレードにNLPをどうやったら活用できるのさ。』

「ふむ…。現在、トレードにNLPを活用する
 ムーブメントが密かに起こりつつあるのじゃが…、
 餅屋は餅屋と言うのでのう、
 学習途中で聞きかじりのジイなどから聞くよりも
 その道の専門家に秘訣を聞くのがよいじゃろう…。」

『誰だよ。そのトレードにおけるNLPの活用の専門家は?』

「タナカ・ミノル氏じゃよ。」

『聞いたことねぇ名前だな。どんなヤツだ。』

「これこれ、ヤツとは失礼であろう。
 タナカ氏は幼少時は引っ込み思案であったそうじゃが…、
 現在はNLPの習得によって立て板に水が過ぎるくらいに
 闊達な弁舌で原稿も見ずに話す様子は驚きであった。
 若手じゃが、国外活動も少なくなく、
 7日間で251kmを走るサハラマラソンに参加するなど
 その活動は日本に留まらずエネルギッシュじゃ。
 米国の人のようにポケットに手を入れてしゃべる癖があるが、
 何度もメールを交換したところ、
 とてもまじめで真剣で聡明な情熱家のお人じゃ。」

『……。』

「彼とそのチームがトレードにおけるNLPの活用にかかわる
 各セッション合計数時間に及ぶビデオを2週間の期間限定じゃが、
 無料公開してくれることになったのじゃ。
 http://www.mstc-fx.com/7th/lp4/index.html
 NLPを知ることは価値のある時間となることじゃろう。」

『ならオレ様も、少しばかり覗いて観てやるとするか…。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<お知らせ>

マステリースタイルの田中実さんが、
各セッション合計数時間に及ぶNLPメンタル教育プログラムの動画を
2週間だけ無料公開して下さることになりました。

http://www.mstc-fx.com/7th/lp4/index.html

無料登録してご覧下さいませ。



<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。


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