FX トレードと凡事のお話 その15


今週の27日からロンドン・オリンピックが開催されますね。^^

●先週の主な出来事

<7月16日(月)>

主要通貨ペアの多くが上窓を空けて始まりました。
その後、主要通貨ペアが反落しました。
ユーロドルやドル円が窓を埋めました。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
一部メディアが、
「NY連銀はLIBORの仕組みに問題があると2008年から認識し、
対応を進めてきたとする資料を公表した。」と報じました。
英ライトムーブ住宅価格(7月)は前月より弱い−1.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロ円が97円台を割り込みました。
日市場は祝日で休みでした。
東京時間序盤はクロス円やドルストレートが軟調に推移しました。
ドル円も軟調傾向が続き主要通貨ペアが軟調に推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
中国上海株式市場などが軟調傾向で推移しました。
原油先物が87ドル台を割り込み軟調傾向で推移しました。
ダウ先物はやや軟調傾向の小幅揉み合いになりました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
一部メディアが、
「中国の国務院が今週18日にも経済情勢会議を開催する。
追加緩和を含めた景気刺激策を検討。
上期の経済情勢を確認し下期の財政金融政策の方向性を決める。」
との観測報道をしました。
日経平均は本邦祝日で取引はありませんでした。
午後3時過ぎから主要通貨ペアが再び下落しました。
ドル円が一時79円台を割り込みました。
アジアの株式市場が軟調に推移しました。
スイス第1四半期鉱工業生産指数は前回値より強い+1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
スペイン10年債利回りが6.705%あたり上昇しました。
ドルストレートが上下動の揉み合いになりました。
午後4時半過ぎからドル円が反発をみせました。
独連邦憲法裁判所が
「ESMと財政協定の判断を9月12日に公表する。」
との発表をしました。
ユーロドルやポンドドルが軟調傾向で推移しました。
欧消費者物価指数確報(6月)は予想とおりの+2.4%、
欧消費者物価指数コア(6月)は予想とおりの+1.6%、
欧貿易収支(5月)は前回値より強い69億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
ロイター通信が、
「ECBはドラギ総裁が9日のユーロ圏財務相会合において、
経営の悪化したスペイン貯蓄銀行のシニア債保有者に
損失負担を求めることを提案したとの米WSJ紙の報道内容に関する
コメントを拒否した。」と報道しました。
ユーロドルが1.22台を割り込みました。
ドル円が再び一時79円台を割り込みました。
ユーロ円が96円台前半へ下落しました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
伊10年債利回りが6.075%あたりに上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調傾向の揉み合いになりました。
午後7時過ぎにドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小して揉み合いました。
独政府報道官が、
「銀行再編でスペインを大変信頼している。
EFSFは銀行への直接融資を想定していない。
EUの監督一元後にのみ直接融資がある。」
との発言をしました。
EU欧州連合が、
「スペイン支援の最終合意は数日以内に。
スペイン銀行の優先債保有者への負担増はない。」
との発表をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.45510%になりました。
米シティグループの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より強い1ドルになりました。
スペイン経済相が、
「銀行同盟を成立するのは非常に困難。
EUにおいて決定過程は複雑で問題がある。
企業は緊縮の努力を共有すべき。」
などの見解を示しました。
NY時間序盤ではドル買い動意が優勢の展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが再び下落しました。
ドル円がやや反発をみせました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
米小売売上高(6月)は予想より弱い−0.5%、
NY連銀製造業景気指数(7月)は予想より強い+7.39になりました。
ドル売り反応がみられました。
ドルストレートが反発してドル円が下落しました。
ユーロドルが1.22台を回復しました。
米5年債利回りが一時過去最低の0.5881%になりました。 
ダウ先物に反発の動きがみられました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ポンドドルが1.56台を回復しました。
IMF国際通貨基金が、
「2012年の世界成長率見通しを従来の3.6%から3.5%に下方修正。
2013年の世界成長率見通しを従来の4.1%から3.9%に下方修正。
世界経済の下振れリスクは引き続き大きくなっている。
ユーロ圏の13年成長率予想を従来の0.9%から0.7%に下方修正。
ECBには一段の金融政策緩和の余地ある。」
などの見解を示しました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.4454%あたりに低下しました。
ドルストレートがやや反落する展開になりました。
ドル円にやや反発の動きがみられました。
米企業在庫(5月)は予想より強い+0.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、NYダウが下げ幅を縮小しました。
ドルストレートやクロス円が反発上昇しました。
原油先物が堅調に推移しました。
IMFの主席エコノミストが、
「中国成長見通しの引き下げは先進国の需要減退が要因。
投資の減速は底入れの可能性。
米国が財政の崖の問題に対処できなければ、
他の経済に多大な衝撃が及ぶ可能性。」
などの見解を示しました。
深夜12時半頃からドル円が反発上昇しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
独の株式市場が終盤に前週末比プラス圏へ反発しました。
NYダウは前日比マイナス圏での揉み合いが続きました。
UAE沖のペルシャ湾で米海軍の艦船が
警告を無視した小型船を銃撃しました。
仏の中銀総裁が、
「利下げが経済に浸透していなく
金融政策の変化が効果を出していない。
危機解決にためにユーロ圏共通の銀行監督機関や
預金保険制度と銀行救済基金が必要。」
などの見解を示しました。
深夜2時半ころからドルストレートが再び上昇しました。
NYダウが終盤にやや下げ幅を拡大しました。
ドルストレートがやや上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.469%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−49.88ドルでこの日の取引を終えました。

<7月17日(火)>

格付け会社のムーディーズが、
「ウニクレディットなど伊の銀行および13の金融機関の格付けを
引き下げる。」との発表をしました。
ユーロ売り反応がみられましたが限定的でした。
IMF国際通貨基金が、
「ポルトガル向け支援プログラムに基づく
14.8億ユーロの融資実行を承認。
ポルトガルが2012年末の財政目標達成は可能だが、
歳入減により未達リスクは高まっている。
市場での資金調達に向け強力な政策と改革へのコミットメントを
維持することが重要。」などの発表をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
NZ第2四半期消費者物価指数は予想より弱い前期比+0.3%でした。
NZドル売り反応がみられました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いで推移しました。
日経平均は小幅高で始まった後に反落して揉み合いました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが上昇しました。
ダウ先物が反発上昇する展開になりました。
日経平均が前週末比終値レベルで揉み合いになりました。
カンザスシティー連銀総裁が、
「米経済成長が緩慢なことは確かである。
米経済成長は不規則。
失業が個人消費の重石になっている。
米企業は極めて慎重。
企業は投資の準備がまだ整っていない。
米経済は2012年に2%超の成長にならない可能性。
米経済成長は2012年以降に加速すると予想。
国民の銀行への信頼はさらに損なわれている。
FRBの政策は極めて緩和的。
FRBが人々を仕事に戻せるか明白ではない。」
などの見解を示しました。
日財務相が、
「緊張感を持って市場を注視して、
過度な変動みられるときは断固たる措置をとる。
最近の円相場実体を反映していない。
米景気などに対する見通し含め投機筋が円高を進めている。」
との発言をしました。
ドル円が一時79円に迫るあたりまで上昇しました。
日経平均が前週末比プラス圏推移になりました。
ユーロドルが1.23台を回復しました。
豪RBA議事録では、
「7月理事会で政策金利をさらに調整する必要ないと判断。
過去数ヶ月間の大幅な政策緩和で国内成長の勢いが増すと予想。
労働市場の良好さが国内消費を支援。
世界経済の成長鈍化や低水準の国内インフレ率を踏まえると
適切な金利は平均をやや下回る水準。
第1四半期のGDPデータは従来予想よりも
2011年の年央から豪経済に活気が出てきたこと示す。
第2四半期の成長ペースは貿易動向などでやや鈍化する見込み。
鉱業への投資は予想より強い。
消費は良好な労働市場に支えられている。
全般的なインフレ圧力は依然抑制されている。
海外の指標は世界経済見通し悪化を示唆。米欧経済は減速。
中国政府は追加措置講じる姿勢示している。
欧州危機の波及がその他諸国にとって大きなリスク。」
などが示されました。
豪ドル買い反応がみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
その後、アジアの株式市場が前日比プラス圏推移になりました。
豪ドル米ドルが1.03台を回復しました。
午前11時頃から主要通貨ペアの多くが揉み合い推移になりました。
豪ドルなど資源国通貨は堅調傾向で推移しました。
原油先物は88ドル台で推移しました。
東京時間終盤にかけてドルストレートがやや反落しました。
ユーロドルが1.23台を割り込みました。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込みました。
ダウ先物やアジア株式市場がやや上げ幅を縮小して揉み合いました。
日経平均は前週末比+30.88円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場が終盤に上げ幅を再び拡大しました。
アジアの株式市場は堅調に取引を終えました。
オーストリアの2年債利回りが初のマイナスになりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ユーロドルなどに反発の動きがみられました。
ユーロドルが一時1.23台を回復しました。
伊10年債利回りは6.107%あたりになりました。
日銀が、(12日の日金融政策で発表したとおり)
「残存1年以下の国債買入れオペに設定されている
下限金利0.1%を撤廃した。」と各金融機関に通知しました。
午後4時半過ぎからドル円が上昇して79円台を回復しました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ポンドドルが軟調傾向で推移しました。
英消費者物価指数(6月)は予想より弱い+2.4%、
英消費者物価指数コア(6月)は予想より弱い+2.1%、
英小売物価指数(6月)は予想より弱い前月比−0.2%になりました。
指標発表直後はポンド売り反応がみられました。
その後、ポンドが下落幅を縮小しました。
ドル円が堅調に推移しました。
スペイン短期債の入札では、
「目標上限は35億ユーロに対して35.6億ユーロ調達。
12ヶ月物は、発行額が25.99億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い3.918%。
応札倍率が前回より高い2.23倍。」などと好調でした。
ユーロに反発の動きがみられました。
独ZEW景況感調査(7月)は予想よりは強い−19.6、
欧ZEW景況感調査(7月)は予想より弱い−22.3になりました。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
ZEW経済研究所が、
「独は弱い輸出により低成長。
重要な取引国の弱い成長により独も重荷を負っている。
リスクは過小評価されるべきでない。」
との見解を発表しました。
英株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
午後7時近くからダウ先物や欧州の株式市場がやや反落しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は一時79円台を割り込むも再び反発して揉み合いました。
中国政府が、
「中国の景気回復基盤はまだ強固でない。
積極的な財政政策と穏健な金融政策を堅持する。
経済成長促すため投資が必要だが無駄な支出は避けるべき。」
などの見解を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.45510%になりました。
スペイン中銀総裁が、
「存続能力のない銀行は秩序だった方法で清算されるべき。
苦境に陥っている銀行の資本増強計計画は早急に実行されるべき。」
などの見解を示しました。
スペインの経済相が、
「経営難に陥っている国内銀行を清算する計画はない。」
との発言をしました。
米ゴールドマン・サックスの4-6月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い1.78ドルになりました。
ダウ先物や欧州株式市場に一時やや反発がみられました。
NY時間序盤はドル買いがやや優勢の展開になりました。
米消費者物価指数(6月)は予想より強い+1.7%、
米消費者物価指数コア(6月)は予想とおりの+2.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
加製造業売上高(5月)は予想より弱い−0.4%になりました。
市場反応は限定的でした。
米対米証券投資(5月)は予想より強い+550億ドルでした。
市場反応は限定的でした。
加BOCが政策金利を市場予想とおり1.00%に据え置きました。
加BOC声明では、
「現在の金融刺激策を一定適度解除することが適切になる可能性。
世界経済の見通しは4月の金融政策報告から弱まっている。
2012年の加成長見通しを2.4%から2.1%に下方修正する。
2013年の加成長見通しを2.4%から2.3%に下方修正する。
金融刺激の解除のタイミングや程度は国内と世界の経済進展と
慎重に比較検討される。」などの発表をしました。
加ドル買い反応がみられました。
米10年債利回りは1.48%あたりになりました。
米鉱工業生産指数(6月)は予想より強い+0.4%、
米設備稼働率(6月)は予想より弱い78.9%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
原油先物が89ドル台を回復しました。
NYダウが上げ幅を縮小する展開になりました。
ドル円やクロス円に反落の動きがみられました。
フィンランド財務相が、
「フィンランドとスペインが担保について合意した。」
と表明しました。
米NAHB住宅市場指数(7月)は予想より強い35になりました。
バーナンキFRB議長の議会証言では、
「景気回復と雇用改善促進に一段の行動取る用意。
就業者数の伸び悩みは季節調整と異例の暖冬が影響。
成長は今後数四半期緩やかに継続する見込み。
欧州財政危機と米財政事情が主要なリスクの源泉。
欧州当局は危機解決に力強い意気込みと充分な資源持つ。
欧州情勢悪化は米国の金融システムと経済に著しい試練。
経済状況は少なくとも2014年末まで異例に低い金利を正当化。」
などが示されました。
具体的なQE3の示唆はありませんでした。
午後11時からドル買い動意が優勢になりました。
ドルストレートが下落しました。
ドル円が上下動の揉み合いになりました。
ユーロドルが一時1.22台を割り込みました。
ポンドドルが一時1.56台を割り込みました。
クロス円が軟調に推移しました。
ユーロ円が96円台半ばに下落しました。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
ドル円が79円台を割り込みました。
バーナンキFRB議長が質疑応答で、
「QEは景気をサポートするがリスクも引き起こす。
QEは安易に使用すべきでない。財政の崖は多大な悪影響を及ぼす。
デフレリスクが小さいながら生じてきた。
LIBORシステムは明らかに構造的な欠陥ある。
FOMCでは一段のQEと連銀貸出と超過準備の付利も利用可能。」
などの発言をしました。
ロンドンフィックス頃からドルストレートが反発をみせました。
NYダウが前日比プラス圏へ反発上昇しました。
仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
ドル円が再び79円台を回復してクロス円が反発しました。
ポンドドルが1.56台を回復しました。
原油先物が反発上昇しました。
クリーブランド連銀総裁が、
「もし弱い指標が続くならば追加の緩和が正当化される。
金融政策は回復を支援するが限界はある。
2012年米成長率を2%程度と予想。
2014年にかけ緩やかな加速を見込んでいる。」
などの発言をしました。
FRBの公定歩合議事録では、
「最近の経済情報は弱いが緩やかな成長継続を予測。
住宅市場に価格安定や住宅建設の増加など前向きな動き。
個人消費は年初めよりもやや弱まった。
就業者数の増加ペース鈍化し失業率高止まりは懸念の源泉。
カンザスシティー連銀が公定歩合1%へ引き上げを要求。
ボストン連銀が公定歩合0.5%へ引き下げを要求。」
などが示されました。
NY時間後半はドルストレートやクロス円が堅調傾向で推移しました。
ドルストレートがバーナンキ発言後の下落を回復しました。
ドル円は79円台前半で揉み合いになりました。
ユーロドルが1.22台後半へ反発上昇しました。
ポンドドルが1.56台半ばへ反発上昇しました。
豪ドル米ドルが1.03台を回復しました。
米10年債利回りは1.506%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+78.33ドルでこの日の取引を終えました。

<7月18日(水)>

ユーロドルが一時1.23に迫るあたりまで上昇しました。
米インテルの4-6月期決算では、
「1株当たり利益が市場予想より強い0.54ドル。
7-9月期の売上高見通しは予想より弱い143億ドル。」になりました。
ダウ先物が小幅な揉み合いになりました。
オセアニア時間では主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
日銀金融政策決定会合議事録要旨では、
「リスク顕在化なら様々な選択肢を排除すべきではない。
現時点では4月末の金融資産買入れを着実に進めて
効果を確認すること適当との見解で一致。
日銀は強力な金融緩和推進していて、
引き続き適切な政策運営に努めるとの方針で一致。
海外経済は減速から脱していないが
緩やかな改善の動きみられるとの見方で一致。
米国経済はバランスシート調整圧力残るなか
欧州債務問題や財政の崖の影響を注視する必要(多くの委員)。
日本経済は外需の回復明確化するまで
内需堅調続くかどうかがポイント(多くの委員)。」
などが示されました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
日経済財政相が、
「日本経済は緩やかに回復しつつあるが、
円高など様々なリスクに注意が必要。」
との認識を示しました。
東京時間序盤は一時ドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが一時1.23台を回復しました。
ドル円は一時反落した後に戻す上下動になりました。
豪Westpac先行指数(5月)は前月より強い+0.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、ダウ先物や日経平均がやや反落しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
原油先物が89ドル台を割り込みました。
日首相が、
「消費税引き上げは経済の好転が条件。
成長軌道に乗るよう政策を総動員していく。」
との発言をしました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まった後に反発して揉み合いました。
北朝鮮が重大な報告を日本時間正午に行うと発表しました。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏推移になりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
為替市場はややドル買い傾向での揉み合いになりました。
北朝鮮が金正恩労働党第1党書記に国家の元帥・司令官の称号を
与える方針を固めたとの発表をしました。
中国上海株式市場などが下げ幅を縮小して反発をみせました。
中国国家統計局の新築住宅価格(6月)では、
「主要70都市のうち25都市が前月比で上昇。5月の6都市から急増。
下落は43都市から21都市に半減。」などが示されました。
アジアの株式市場が軟調推移になりました。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ドル円が79円台を割り込みました。
ユーロ円が97円台を割り込みました。
日経平均が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
クレディ・スイスの4-6月純利益は7.88億スイスフランでした。
日経平均は前日比−28.26円で大引けになりました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発して揉み合いました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ドルストレートに反発の動きがみられました。
ドル円が79円台を回復しました。
ユーロ円が97円台を回復しました。
スペインの首相が、議会で、
「スペインの多くの機関は市場から締め出されている。
スペインはEU内で最も低い売上税だった。
スペインの緊縮策はすぐに効果が得られない可能性があるが
緊縮策は必要。」などの見解を示しました。
スペイン10年債利回りが6.770%あたりに低下しました。
スペイン中銀が、
「スペインの銀行の5月の不良債権比率が8.95%に上昇した。」
との発表をしました。
午後4時半頃からドルストレートやや反落して揉み合いました。
英失業率(6月)は予想とおりの4.9%、
英失業保険申請件数(6月)は予想より弱い0.61万件、
英BOE議事録では、
「7対2で資産購入枠の拡大を決定。
デール委員とブロードベント委員は資産買入れ枠拡大に反対。
政策金利据え置きは9対0。
新たな対策の評価後に利下げの検討の可能性。」
などが示されました。
ポンドが急落する展開になりました。
ポンドドルが一時1.56台を割り込む場面がありました。
ダウ先物や英株式市場が一時反発する展開になりました。
欧建設支出(5月)は前月より強い+0.1%になりました。
独の首相が、
「ユーロ圏で監督なしで重荷を共有することはない。
隣国が良いことをする時のみに独も良い行動を取る。
欧州の計画が機能するかどうか確信していない。」
などの発言をしました。
ユーロが下落する展開になりました。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
欧州の株式市場やダウ先物にやや反落の動きがみられました。
独2年債の入札では、
「目標50億ユーロに対して応札額84億ユーロ。
発行額41.73億ユーロ。平均落札利回りが−0.06%。」
などになり、入札で初のマイナス金利になりました。
ユーロが一段安になりました。
ポルトガル短期債の入札では、
「12ヶ月債で発行額が12.5億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い3.505%、
応札倍率が前回より低い2.360倍。」などにりました。
ギリシャ財務当局者が、
「115億ユーロの救済策に関して協議している。
ギリシャ政府は国家資産の売却を約束。
ギリシャは2012年にさらなる財政策を取ることを避けたい。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.45510%になりました。
米バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より弱い0.39ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
米バンク・オブ・アメリカの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より強い0.19ドルになりました。
米USバンコープの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より強い0.71ドルになりました。
ギリシャ政府報道官が「連立政権は歩調を合わせることで合意。」
との発表をしました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアの下落が一服になりました。
米住宅着工件数(6月)は予想より強い76.0万件、
米建設許可件数(6月)は予想より弱い75.5万件になりました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
ユーロドルが再びやや下落しました。
ガイトナー米財務長官が、
「欧州と政治の機能不全は経済への主要リスク。
財政の崖をめぐる不透明性は著しいリスク。
成長は誰もが望むより緩慢。議会の行動を望む。」
などの発言をしました。
米10年債利回りが1.4722%あたりに低下しました。
IMF国際通貨基金が
「ユーロ圏は成長のために短期的なサポートが必要。
ユーロ圏の成長見通しには深刻な下振れリスクがある。
ユーロ圏の金融安全網は柔軟に使用されるべき。」
との見解を発表しました。
一部シンクタンクが、
「日銀がアグレッシブに追加緩和を実施する可能性。」
とのレポートを発表しました。
午後10時過ぎにドル円が反発して一時79円台を回復しました。
ポンドドルなどドルストレートが反発上昇しました。
その後、ドル円が反落する展開になりました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
ドル売り動意が優勢の展開になりました。
NYダウが反発して前日比プラス圏へ反発しました。
原油先物が89ドル台を回復しました。
フィンランドの首相が、
「スペインの救済額は8月初旬に確定される。
スペインの状況は早急に解決すべき。
フィンランドはしっかりとユーロに関与する。」
などの発言をしました。
伊10年債利回りが6.035%あたりに低下しました。
バーナンキFRB議長の下院議会証言は前日を踏襲した内容でした。
午後11時半頃からポンドドルなどがやや反落して揉み合いました。
スペイン10年債利回りが6.934%あたりに上昇しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が80.9万バレルの減少でした。
豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
ドル円が軟調に推移しました。
欧州の株式市場が終盤にかけて上昇しました。
バーナンキFRB議長が、
「議会が行動しなければ財政の崖で著しい損害を受ける。
雇用改善に進展が見られなければ追加行動の可能性は確実にある。
景気が減速しているが一時的なのか評価をしてみないといけない。
失業問題のかなりの部分は景気循環によるもの。
FRBの債券買い入れは限界に達していない。」
などの認識を示しました。
NYダウが堅調に推移しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
NY時間後半にNYダウが当日高値圏で揉み合いになりました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
ドル円はやや下げ幅を縮小して揉み合いになりました。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
「製造業と小売部門の活動が弱くなってきた。
成長は控えめないし緩やかなペースで拡大。
3地区が緩慢な成長、5地区が緩やかに成長。
雇用水準は大半の地区で弱いペースで拡大。
小売売上高は一部の地区を除けばやや増加。
住宅市場は販売と建設が増えて在庫が減り概して前向き。
製造業の活動は引き続き大半の地区で緩やかに拡大。
小売部門で伸びを報告したのは大半が自動車販売。
サービス業の需要は大半の地区で概して安定的。
インフレと賃金の圧力は控えめ。」
などが示されました。
NY時間終盤にかけてドルストレートが再上昇しました。
一部メディアが、関係筋の情報として、
「英BOE総裁が9月バーゼル会合でLIBOR問題を取り上げるよう
書簡で要請した。」との報道をしました。
米10年債利回りは1.489%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+103.16ドルでこの日の取引を終えました。

<7月19日(木)>

米IBMの4-6月期決算では、
「1株当たり営業利益が上予想より強い3.51ドル。
通期の見通しを1株営業利益で15.10ドルに上方修正。」
などになりました。
IMF国際通貨基金が、
「ユーロ圏のGDP成長率は、今年は−0.3%、来年+0.7%。
ユーロ圏の経済見通しには深刻な下振れリスク。
ECBには利下げ余地。さらなる非伝統的措置もある。
銀行同盟設立などの対応を即時実施すべき。」
などの発表をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物はわずかに下げて揉み合いました。
ガイトナー米財務長官が、
「金融システムの改革には大規模な変革が必要。
企業の失敗は米金融制度改革法の重要さ示す。
MMFの追加的な改革を促す。住宅金融システムの修復が必要。」
などの認識を示しました。
IMFの専務理事が、
「加盟国の監視を強化。リスクの早期発見がとても重要。
加盟国の為替政策が引き続き監視の中心。」
との発表をしました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートに上昇の動きがみられました。
午前9時半頃から豪ドル米ドルやNZドル米ドルがやや反落しました。
ドル円が仲値前あたりから下落しました。
クロス円が軟調になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、アジアの株式市場は前日比プラス圏推移になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合で推移しました。
原油先物が90ドル台を回復しました。
ドル円が78円台半ばへ下落しました。
日10年債利回りが0.740%と2003年6月以来の低水準になりました。
日首相が、
「衆院解散は重要法案や震災復興などのけじめがついた時に判断。」
との発言をしました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ESMを独連邦憲法裁判所がもしも認めなかった場合は
現在の形での同基金は機能しなくなる。
欧州危機との闘いで重要な一つの要素が欠けることを意味する。
独が自国以外の改革を要求しているとの印象がなくなれば良い事。」
などの認識を示しました。
東京時間後半はドル円が下落一服になりました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
ダウ先物はジリ高で推移しました。
日全産業活動指数(5月)は予想とおりの−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
日景気一致CI指数確報(5月)は速報値と同じ95.8、
日景気先行CI指数確報(5月)は速報値より弱い95.2になりました。
日経平均は前日比+68.81円で大引けになりました。
スイス貿易収支(6月)は前月より弱い+22.5億フランになりました。
ロンドン時間序盤はドルストレートが再び反発をみせました。
アジアの株式市場は堅調に取引を終えました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ドルストレートやクロス円が上昇しました。
ユーロドルが一時1.23台を回復しました。
ダウ先物はやや上昇した後に上下動の揉み合いになりました。
スペイン10年債利回りは6.980%あたりにやや上昇しました。
独の副財務相が、
「スペイン政府は銀行救済で信頼に値する。
スペイン銀行支援は独に利益。
銀行支援策はスペイン格付けを上げるのが目的。」
などの発言をしました。
午後4時半頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
欧経常収支(5月)は前月値より弱い−25億ユーロになりました。
英小売売上高指数(6月)は予想より弱い+0.1%になりました。
ポンド売り反応がみられました。
オーストリア10年債利回りが1.835%と過去最低を更新しました。
仏5年債利回りが0.738%と過去最低を更新しました。
スペイン債の入札では、
「目標上限30億ユーロに対して29.8億ユーロ発行。
2014年償還債は、発行額13.59億ユーロ。
平均落札利回りが前回より高い5.204%。
応札倍率が前回より低い1.9倍。」など低調な結果になりました。
スペイン10年債利回りが7.016%に上昇しました。
ユーロが下落してユーロドルが1.23台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場に反落の動きがみられました。
豪ドル米ドルなどは一時押すも堅調に推移しました。
仏債の入札では、
「2016年償還で、発行額26.48億ユーロ。
平均落札利回りが0.53%、応札倍率2.139倍。」
などになり利回りが低下しました。
その後、午後6時半頃からドルストレートが再上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発上昇しました。
ユーロドルが一時再び1.23台を回復しました。
ポンドドルが1.56台後半へ反発上昇しました。
ドル円は78円台半ばで揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45310%に低下しました。
モルガン・スタンレーの第2四半期決算では、
「純収入が前年同期比より弱い66億ドル。
調整後1株当たり利益が予想より弱い0.16ドル。」になりました。
午後8時過ぎにユーロドルが再び反落する展開になりました。
豪ドル米ドルやポンドルは堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
伊議会がESMを最終承認しました。
NY時間序盤はドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが再び1.23台を回復しました。
ポンドドルが1.57台を回復しました。
米10年債利回りが1.5060%あたりに上昇しました。
原油先物が91ドル台を回復しました。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.6万件になりました。
主要通貨ペアに売りの反応がみられました。
加卸売売上高(5月)は予想より強い+0.9%になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が反落する展開になりました。
ドル買戻しの動きがみられました。
ユーロドルなどドルストレートが下落しました。
ドル円に反発の動きがみられました。
独の財務相が、
「経済環境は不確実性に覆われている。
市場はスペインが銀行問題を解決出来るのか懐疑的。
スペインは国家財政を安定させるのに良い方向を歩んでいる。
スペインは銀行救済で信頼に値する。
スペインは国家と銀行の悪循環を断たねばならない。
スペイン銀行の救済は伝染を防ぐのに必要。
救済されないスペイン銀行は退場せねばならない。」
などの発言をしました。
一部メディアが、
「EFSFを経由したスペイン国債の買い入れが可能になる。」
との観測報道をしました。
NYダウは小幅安で始まり前日比プラス圏へ反発しました。
米10年債利回りが1.51%あたりになりました。
ドル買い動意が優勢の展開がしばらく続きました。
ユーロポンドが下落しました。
午後11時前あたりからドルストレートがやや反発をみせました。
米中古住宅販売件数(6月)は予想より弱い437万件ね
フィラデルフィア連銀製造業景況指数(7月)は予想より弱い−12.9、
米景気先行指標総合指数(6月)は予想より弱い−0.3%になりました。
指標発表直後にドルストレートの多くが反落しました。
ポンドドルは反発しました。
NYダウが一時前日比マイナス圏へ反落しました。
独の下院がスペイン銀の救済を承認しました。
NYダウが揉み合いを経て前日比プラス圏推移になりました。
ユーロドルなどドルストレートが反発する展開になりました。
原油先物が92ドル台を回復しました。
欧州の株式市場は堅調傾向で取引を終えました。
格付け会社のフィッチが、
「伊の格付けをA−に据え置く。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
米10年物物価連動債の入札では、
「最高落札利回り−0.637%、応札倍率が前回より低い2.62倍。」
になりました。
NY時間後半はドルストレートがやや反落して揉み合いました。
深夜2時過ぎにNYダウが一時マイナス圏へ反落しました。
その後、NYダウは再び反発してプラス圏で揉み合いになりました。
主要通貨ペアが小幅な上下動の揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.509%になりました。
NY原油(WTI)は92台後半で引けました。
NYダウは前日比+34.66ドルでこの日の取引を終えました。

<7月20日(金)>

グーグルの4-6月期決算では、
「売上高が市場予想より強い122.1億ドル。
調整後1株利益が予想よりやや弱い10.12ドル。」になりました。
マイクロソフトの4-6月期決算では、
「売上高が市場予想より弱い180.6億ドル。
調整後1株利益が予想より強い0.73ドル。」になりました。
独の財務省月報では、
「1-6月の税収は前年比4.4%増。6月の税収は前年同月比7.5%増。
独の成長率は4-6月に鈍化した可能性。」などが示されました。
オセアニア時間はドルストレートが上下動の揉み合いになりました。
ドル円に反発の動きがみられました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
WSJ紙が、米政府当局者の話として、
「イランが原油プラットホームやタンカーへの攻撃などで
国際原油取引を妨害する計画を策定している。」と報じました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル買い優勢の展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ポンドドルが一時1.57台を割り込みました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
ドル円が一時78.80あたりまで上昇しました。
原油先物が一時92ドルあたりまで下落しました。
ドル円が仲値前あたりから反落する展開になりました。
ドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
豪第2四半期輸入物価指数は予想より強い+2.4%、
豪第2四半期輸出物価指数は予想より強い+1.0%でした。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドル円が78円台半ばへ下落しました。
クロス円が軟調に推移しました。
ドルストレートも再び軟調傾向で推移しました。
日銀総裁が、
「物価は2014年度以降に遠からず1%に達する可能性が高い。
物価は緩やかに上昇していく。景気は緩やかな回復経路に復す。
外需は想定比弱めで内需は強め。
欧州債務問題が最大のリスク要因。予断持たず経済・物価を点検。」
などの発言をしました。
日財務省のPCの120台がサイバー攻撃を受けて
ウイルスに感染したとの報道がありました。
日財務相が、
「需給ギャップが広がって消費税が上がる状況は避けたい。
円高も含めできることは対応する。」などの発言をしました。
正午直前にユーロドルが一時急反発する場面がありました。
米銀のまとまったユーロ買いがあったとの市場観測がありました。
その後、ユーロドルが再び反落する展開になりました。
東京時間後半はドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ドル円は78.60あたりで小幅な揉み合いになりました。
韓国と台湾の株式市場は小幅な上昇で取引を終えました。
ダウ先物やアジアの株式市場や日経平均は軟調傾向で推移しました。
日経平均は前日比−125.68円の8669.87円で週取引を終えました。
独生産者物価指数(6月)は予想より弱い+1.6%でした。
指標発表直後はややユーロ売り反応がみられました。
ロンドン時間序盤はややドル売り傾向で揉み合いました。
ダウ先物は当日安値圏で上下動の揉み合いになりました。
その後、アジアの株式市場は香港を除き下落して取引を終えました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合いになりました。
フィンランド議会がスペインの銀行支援を承認しました。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどが反発する展開になりました。
ダウ先物が反発をみせて揉み合いました。
独の株式市場が前日比プラス圏へ一時反発しました。
英公共部門ネット負債(6月)は予想大きい+121億ポンドでした。
ポンドドルが軟調傾向の揉み合いで推移しました。
独の公共TVが、
「独の世論調査では52%がスペイン銀行支援に反対。
賛成は38%。」との報道をしました。
午後5時半頃からユーロドルが下落しました。
独10年債とスペイン10年債の利回り格差が過去最大になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が再び反落する展開になりました。
原油先物が92ドル台を割り込みました。
午後6時頃にポンドドルが一時反発をみせました。
午後6時半頃からポンドルや豪ドル米ドルがやや反落しました。
午後7時頃からドル円がやや下落しました。
ユーロ円が一時76.01まで下落しました。
フィンランドの首相が、
「フィンランドはユーロ圏を離脱しないしユーロを強く信頼。
もっとユーロ圏の集約が必要。
スペイン支援は必要だが大変厳しい決定。
フィンランドはユーロ債務危機から利益を得ていない。
フィンランドは欧州発展の中心となりたい。」
などの発言をしました。
伊の首相が、
「イタリアはさらなる予算調整は必要でない。
富裕層向け課税導入は検討していない。
イタリアが景気後退から脱出するのはある程度の時間が必要。」
などの見解を示しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発して揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45210%に低下しました。
格付け会社のフィッチが、
「三菱UFJとみずほ及び三井住友を格下げする。」
との発表をしました。
ユーロ圏財務相電話会議でスペイン支援が合意されました。
一部メディアが、
「スペインのバレンシア州が債務を返済するために、
中央政府に支援を要請する。」との観測報道をしました。
スペイン政府が、
「2013年の成長率を−0.5%と予想する。
2014年の成長率は1.2%を予想する。」などの発表をしました。
独の連立政権メンバーが、
「ユーロ加盟国は合意した改革を履行できなければ
ユーロから離脱すべき。」との発言をしました。
午後8時半頃にユーロドルなどドルストレートが急落しました。
ユーロドルが1.22台を割り込みました。
ユーロ円が96円台を割り込み下落しました。
ユーロが対豪ドルと対加ドルで過去最安値をつけました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下落しました。
スペイン5年債利回りがユーロ導入来最高6.770%に上昇しました。
ユーログループが、
「全員一致でスペイン支援を承認。
スペインが約束を守ることを信頼。
救済融資の年限は平均で12.5年。年限は最大で15年。
スペイン銀行支援融資が優先債権とならないことを確認。
スペインの財政状況を定期的に見直す。」
などの声明を発表しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
レーン欧州委員が、
「スペインは超過財政赤字を14年までに修正すると予想。
銀行改革計画はEUの救済ルールに則らなければならない。
スペイン救済は健全な銀行を作ることが目的。」
などの発表をしました。
ECBが、
「ギリシャ国債を7月25日から担保対象から除外する。
トロイカの見解後に不適格かどうかを評価する。」
との発表をしました。
ユーロが再び下落して一段安になりました。
スペインの予算相が、
「借入れコストは2012年予算設立のときより上昇している。
出来る限り早急に債務コストを減らさなければならない。」
との見解を示しました。
IMFの専務理事が、
「ユーログループのスペイン支援決定を歓迎。
決定策はスペインの銀行システムを強化する。」
との声明を発表しました。
加消費者物価指数(6月)は予想より弱い+1.5%、
加消費者物価指数コア(6月)は予想より弱い+2.0%になりました。
加ドル売り反応がみられました。
午後10時頃からダウ先物や欧州の株式市場に一時反発みられました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
主要通貨ペアが下落しました。
米10年債利回りは1.46%あたりに低下しました。
ユーロドルが1.2144まで下落して2年ぶり安値を更新しました。
FRBのデューク理事が、
「中銀が同時期に同じ政策運営するのは最善の選択でない。
FOMCは政策効果を高めるための情報伝達手段の議論を継続。
国内の目標に適切に対応する政策手段を持つことが不可欠。」
などの見解を示しました。
NYダウが100ドル超の下落になりました。
格付け会社イーガン・ジョーンズが、
「スペインの格付けをCCC+からCC+に格下げする。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
ECBのクーレ専務理事が、
「短期的には成長支援策を実施して緊縮策の影響を弱める必要。」
との見解を示しました。
ロンドンフィックス頃にユーロドルが一時反発をみせました。
ドル円は軟調傾向の揉み合いが続きました。
欧州の株式市場は大幅下落で取引を終えました。
NYダウが120ドル超の下落になりました。
主要通貨ペアが再び下落して軟調な揉み合い推移になりました。
ユーロ円が95.34まで下落して11年ぶりの安値をつけました。
NY時間終盤にかけて豪ドル米ドルは緩やかな反発をみせました。
米10年債利回りは1.457%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台前半で週取引を終えました。
NYダウは前日比−120.79ドルの12822.57ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<7月23日(月)>

午前10時半に豪第2四半期生産者物価指数、
夜11時に欧消費者信頼感速報(7月)、
などが予定されています。
豪の指標には注目です。

<7月24日(火)>

午前11時半から豪RBA総裁の講演、
午後4時半に独製造業PMI速報(7月)、独サービス業PMI速報(7月)、
午後5時に欧製造業PMI速報(7月)、欧サービス業PMI速報(7月)、
夜9時半に加小売売上高(5月)、
夜11時にリッチモンド連銀製造業指数(7月)、米住宅価格指数(5月)
深夜2時に米2年債の入札、
などが予定されています。
独・加・米の指標には注目です。

<7月25日(水)>

朝7時45分にNZ貿易収支(6月)、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(6月)、
午前9時に豪景気先行指数(5月)、
午前10時半に豪第2四半期消費者物価指数、
午後5時に独IFO景気動向指数(7月)、
午後5時半に英第2四半期GDP速報、
夜11時に米新築住宅販売件数(6月)、
深夜2時に米5年債の入札、
などが予定されています。
NZ・豪・独・英・米の指標には注目です。

<7月26日(木)>

朝6時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(6月)、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(8月)、
夜9時半に米耐久財受注(6月)、米新規失業保険申請件数、
夜11時に中古住宅販売保留(6月 成約)、
深夜2時に米7年債の入札、
などが予定されてます。
NZ・米の指標には注目です。

<7月27日(金)>

朝8時半に日全国消費者物価指数(6月)、
午後4時にスイスKOF先行指数(7月)、
夜9時に独消費者物価指数速報(7月)、
夜9時半に米第2四半期GDP速報、米第2四半期個人消費速報、
同夜9時半に米第2四半期GDP価格指数速報、
同夜9時半に米第2四半期PCEコア・デフレータ速報、
夜10時55分にミシガン大学消費者信頼感指数確報(7月)、
などが予定されています。
(独)・米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが上下動しながら週後半
にかけて83を下回るあたりまで低下しましたが週末20日に再び上昇し
て83.48になりました。
一方、LIBORドル3ヶ月物金利は0.45210%に大きく低下しました。
そして、NYダウは先週末に大きく下落しましたが週間では45.48ドル
上昇して12822.57ドルで取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、16日の米小売売上高(6月)が予想より
弱い−0.5%、NY連銀製造業景気指数(7月)が予想より強い+7.39、
17日の米消費者物価指数(6月)が予想より強い+1.7%、対米証券投資
が予想より強い+550億ドル、米鉱工業生産指数(6月)が予想より強い
+0.4%、米NAHB住宅市場指数(7月)が予想より強い35、18日の米住宅
着工件数(6月)が予想より強い76.0万件、建設許可件数(6月)が予想よ
り弱い75.5万件、19日の米新規失業保険申請件数が予想より弱い38.6
万件、米中古住宅販売件数(6月)が予想より弱い437万件、フィラデル
フィア連銀製造業景況指数(7月)が予想より弱い−12.9、米景気先行
指標総合指数(6月)が予想より弱い−0.3%などになりました。
強弱混在の結果でしたが、小売の落込みと雇用市場の低迷が示され、
製造業と住宅市場がマダラ模様となっていることが示されました。

また、17日のバーナンキFRB議長の議会証言では「景気回復と雇用改
善促進に一段の行動取る用意。就業者数の伸び悩みは季節調整と異例
の暖冬が影響。成長は今後数四半期緩やかに継続する見込み。欧州財
政危機と米財政事情が主要なリスクの源泉。欧州当局は危機解決に力
強い意気込みと充分な資源持つ。欧州情勢悪化は米国の金融システム
と経済に著しい試練。経済状況は少なくとも2014年末まで異例に低い
金利を正当化。」などが示され、質疑応答で「QEは景気をサポートす
るがリスクも引き起こす。QEは安易に使用すべきでない。財政の崖は
多大な悪影響を及ぼす。デフレリスクが小さいながら生じてきた。
LIBORシステムは明らかに構造的な欠陥ある。FOMCでは一段のQEと連
銀貸出と超過準備の付利も利用可能。」などが示されました。
明確なQE3の示唆はありませんでしたが、2日目となる18日の質疑応
答では「雇用改善に進展が見られなければ追加行動の可能性は確実に
ある。景気が減速しているが一時的なのか評価をしてみないといけな
い。FRBの債券買い入れは限界に達していない。」と踏み込んだ発言
をして、QE3の可能性を示しました。

そして、18日の米地区連銀経済報告では「製造業と小売部門の活動が
弱くなってきた。成長は控えめないし緩やかなペースで拡大。3地区
が緩慢な成長、5地区が緩やかに成長。雇用水準は大半の地区で弱い
ペースで拡大。小売売上高は一部の地区を除けばやや増加。住宅市場
は販売と建設が増えて在庫が減り概して前向き。製造業の活動は引き
続き大半の地区で緩やかに拡大。小売部門で伸びを報告したのは大半
が自動車販売。サービス業の需要は大半の地区で概して安定的。イン
フレと賃金の圧力は控えめ。」など経済成長の減速が示されました。

先週の米要人発言では、17日にカンザスシティー連銀総裁が「米経済
成長が緩慢なことは確かである。米経済成長は不規則。失業が個人消
費の重石になっている。米企業は極めて慎重。企業は投資の準備がま
だ整っていない。米経済は2012年に2%超の成長にならない可能性。
米経済成長は2012年以降に加速すると予想。国民の銀行への信頼はさ
らに損なわれている。FRBの政策は極めて緩和的。FRBが人々を仕事に
戻せるか明白ではない。」などの見解を示し、同日にクリーブランド
連銀総裁が「もし弱い指標が続くならば追加の緩和が正当化される。
金融政策は回復を支援するが限界はある。2012年米成長率を2%程度
と予想。2014年にかけ緩やかな加速を見込んでいる。」とのハト派の
見解ガイトナー米財務長官が「欧州と政治の機能不全は経済への主要
リスク。財政の崖をめぐる不透明性は著しいリスク。成長は誰もが望
むより緩慢。議会の行動を望む。」などを示しました。

一方、米主要金融機関の第2四半期の決算では、米シティグループの
1株当たり利益が市場予想より強い1ドル、ゴールドマン・サックス
の1株当たり利益が予想より強い1.78ドル、バンク・オブ・ニューヨ
ーク・メロンの1株当たり利益が市場予想より弱い0.39ドル、バンク
・オブ・アメリカの1株当たり利益が市場予想より強い0.19ドル、US
バンコープの1株当たり利益が市場予想より強い0.71ドル、モルガン
・スタンレーの調整後1株当たり利益が予想より弱い0.16ドル、など
無事に通過した印象ですが、、米シティやゴールドマンが前年同期比
で1割前後の減益となり、全般的に預貸率の低下となって守勢となっ
ていることが示されました。

今週の米主要経済指標では、24日のリッチモンド連銀製造業景況指数
(7月)、25日の米新築住宅販売件数(6月)、26日の米新規失業保険申請
件数と中古住宅販売成約(6月)、そして27日の米第2四半期GDP速報と
米第2四半期個人消費速報に米第2四半期PCEコア・デフレータ速報
とミシガン大学消費者信頼感指数確報(7月)などが注目されます。


円について、先週18日の日銀金融政策決定会合議事録要旨では「リス
ク顕在化なら様々な選択肢を排除すべきではない。現時点では4月末
の金融資産買入れを着実に進めて効果を確認すること適当との見解で
一致。日銀は強力な金融緩和推進していて、引き続き適切な政策運営
に努めるとの方針で一致。海外経済は減速から脱していないが緩やか
な改善の動きみられるとの見方で一致。米国経済はバランスシートの
調整圧力残るなか欧州債務問題や財政の崖の影響を注視する必要。
日本経済は外需の回復明確化するまで内需堅調続くかどうかがポイン
ト(多くの委員)。」などが示されました。

先週の日要人発言では、17日に日財務相が「緊張感を持って市場を
注視して、過度な変動みられるときは断固たる措置をとる。最近の
円相場実体を反映していない。米景気などに対する見通し含め投機
筋が円高を進めている。」などを示し、18日に日経済財政相が「日
本経済は緩やかに回復しつつあるが、円高など様々なリスクに注意
が必要。」との認識を示し、20日に日銀総裁が「物価は2014年度以
降に遠からず1%に達する可能性が高い。物価は緩やかに上昇して
いく。景気は緩やかな回復経路に復す。外需は想定比弱めで内需は
強め。欧州債務問題が最大のリスク要因。予断持たず経済・物価を
点検。」などを示し、日財務相が「需給ギャップが広がって消費税
が上がる状況は避けたい。円高も含めできることは対応する。」な
どを示しました。先週末20日の東京時間までの時点では為替介入を
示す強い言辞はみれなかったようですが、20日のNY時間にドル円が
78円台半ばを割り込み、ユーロ円が75.34円と11年ぶりの安値をつけ
て円高が昂進していることから、今週は日要人による円高への口先
介入および為替介入の実施を示唆する発言が予想されますので注意
が必要になるものと思われます。

今週の円にかかわる主要経済指標では、25日の通関ベース貿易収支
(6月)と27日の日全国消費者物価指数(6月)などが予定されています
が、円高進行を受けての為替介入観測のほうが注目材料になりそう
です。

先週のドル円相場は、週初16日に79.20レベルで始まり軟調に推移し
て79円台を割り込み同日NY時間前半に78.70あたりまで下落する展開
になりました。その後に反発して17日のNY時間前半に79.10あたりま
で反発しましたが、揉み合いを経て週後半の19日NY時間序盤に78.43
の安値をつけました。その後、20日の東京時間序盤に78.80あたりま
で反発しましたが失速してNY時間後半に78.50を割り込んで78.48で
週の取引を終えました。先週は上下動とはなるも軟調傾向の相場展開
になりました。また、19日に日10年債利回りが0.740%と2003年6月
以来の低水準になったことも注目されました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは78.60アラウン
ドの揉み合いゾーンでの攻防が注目されますが、ここを上抜けた場合
は20日高値の78.80のポイント、さらに上昇した場合は79.00の「00」
ポイントから17日高値の79.17のレジスタンスゾーン、さらに上昇し
た場合は、13日高値の79.39の揉み合い高値アラウンドでの売り買い
の攻防が注目されます。
また下落となった場合は、78.00の「00」ポイントでの売り買いの攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は6月1日安値77.66ポイン
ト、さらに下落した場合は2月初旬の安値アラウンドでもある76.00
の「00」ポイントなどが注目されます。
ドル円は世界的な金融緩和競争の中、日本の金融緩和が見送られたこ
とで円高圧力が続いて下落の可能性が高そうですが、本邦要人による
強いトーンの口先介入や、為替介入の実行警戒レベルになってきてい
ることで、ドル円の77円台入りやユーロ円の94円台入りのレベルでは
要注意となりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、16日の欧消費者物価
指数確報(6月)が予想とおりの+2.4%、欧貿易収支(5月)が季調前で
前回値より強い+69億ユーロ、17日の独ZEW景況感調査(7月)が予想よ
り強い−19.6、欧ZEW景況感調査(7月)が前回値より弱い−22.3、19日
の欧経常収支(5月)が季調前で前回値より弱い−25億ユーロ、などに
なりました。

先週の欧州要人の発言やニュースヘッドラインで注目されたものは、

16日、独連邦憲法裁判所「ESMと財政協定の判断を9月12日に公表。」
ロイター通信「ECBはドラギ総裁が9日のユーロ圏財務相会合におい
て経営の悪化したスペイン貯蓄銀行のシニア債保有者に損失負担を求
めることを提案したとの米WSJ紙の報道に関するコメントを拒否。」
独政府報道官「銀行再編でスペインを大変信頼している。EFSFは銀行
への直接融資を想定せず。EUの監督一元後にのみ直接融資がある。」
EU「スペイン銀行の優先債保有者への負担増はない。」

17日、ムーディーズ「ウニクレディットなど伊の銀行および13の金融
機関の格付けを引き下げる。」、IMF「ポルトガル向け支援プログラ
ムに基づく14.8億ユーロの融資実行を承認。ポルトガルが2012年末の
財政目標達成は可能だが歳入減により未達リスクは高まっている。」
ZEW経済研究所「独は弱い輸出で低成長。重要な取引国の弱い成長に
より独も重荷を負っている。リスクは過小評価されるべきでない。」
スペイン経済相「経営難に陥っている銀行を清算する計画はない。」

18日、スペイン首相「スペインの多くの機関は市場から締め出されて
いる。スペインはEU内で最も低い売上税。スペインの緊縮策はすぐに
効果が得られない可能性があるが緊縮策は必要。」、スペイン中銀
「スペインの銀行の5月の不良債権比率が8.95%に上昇した。」、
独の首相「ユーロ圏で監督なしで重荷を共有することはない。隣国が
良いことをする時のみに独も良い行動を取る。欧州の計画が機能する
かどうか確信していない。」、独2年債の入札で初のマイナス金利。
IMF「ユーロ圏は成長のために短期的なサポートが必要。ユーロ圏の
成長見通しには深刻な下振れリスクがある。ユーロ圏の金融安全網は
柔軟に使用されるべき。」、

19日、IMF「ユーロ圏のGDP成長率は、今年は−0.3%、来年+0.7%。
ユーロ圏の経済見通しには深刻な下振れリスク。ECBに利下げ余地。
さらなる非伝統的措置もある。銀行同盟設立などの対応を即時実施す
べき。」、ECBのアスムセン専務理事「ESMを独連邦憲法裁判所がもし
も認めなかった場合は現在の形での同基金は機能しなくなる。」、
独の副財務相「スペイン政府は銀行救済で信頼に値する。スペイン銀
支援は独に利益。銀行支援策はスペイン格付けを上げるのが目的。」
「スペイン10年債利回りが7.016%に上昇。」、「スペインの銀行の
バンコ・ポプラール・エスパニョールが発行の2020年償還の劣後債の
利回りが16%超に上昇。」「伊議会がESMを最終承認。」、独財務相
「経済環境は不確実性に覆われている。市場はスペインが銀行問題を
解決出来るのか懐疑的。スペインは国家と銀行の悪循環を断たねばな
らない。スペイン銀行の救済は伝染を防ぐのに必要。救済されない
スペイン銀行は退場せねばならない。」、「独の下院がスペイン銀の
救済を承認。」、フィッチ「伊の格付けをA−に据え置く。見通しは
ネガティブ。」、

20日、「フィンランド議会がスペインの銀行支援を承認。」独の公共
TV「独の世論調査で52%がスペイン銀行支援に反対。」、「独10年債
とスペイン10年債の利回り格差が過去最大に。」、一部メディア「ス
ペインのバレンシア州が中央政府に支援を要請する。」、スペイン
政府「2013年の成長率を−0.5%と予想する。」、「スペイン5年債
利回りがユーロ導入来最高6.770%に上昇。」、「スペイン10年債利
回りが7.3%超に上昇。」、ユーログループ「全員一致でスペイン支
援を承認。スペインが約束を守ることを信頼。救済融資の年限は平均
で12.5年。年限は最大で15年。スペイン銀行支援融資が優先債権とな
らないことを確認。」、ECB「ギリシャ国債を7月25日から担保対象
から除外する。」、格付け会社イーガン・ジョーンズ「スペインの格
付けをCCC+からCC+に格下げする。」、

欧財務相の電話会議でスペイン支援は決定されましたが、スペインの
国債の利回りは継続的な資金調達が困難なレベルへ上昇しました。

先週のユーロドル相場は、週初16日に1.2267あたりから始まり軟調に
推移して、同日NY時間序盤に1.2175まで下落した後に17日の東京時間
前半に1.23台を回復しました。その後、17日NY時間前半にかけて再び
軟調になり1.2189まで下落して、18日の東京時間序盤に再度1.23台を
回復する上下動激しい相場展開になりました。その後も18日のロンド
ン時間前半に1.22台前半まで下落して、19日のロンドン時間序盤に
1.2324まで反発上昇するアップダウン激しい展開になりました。
そして1.22台後半での揉み合いを経た後に、週末20日のロンドン時間
から下落してNY時間序盤に2年ぶりの安値更新となる1.2144まで下落
して1.2156で週の取引を終えました。債券および株式の動向や要人発
言やニュース・ヘッドラインに大きく揺れる相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、24日の独製造業PMI速報
(7月)と独サービス業PMI速報(7月)、25日の独IFO景気動向指数(7月)
27日の独消費者物価指数速報(7月)などが注目されます。
また、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして27日の米第2四半期GDP
速報が注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、1.22の「00」ポイ
ントでの売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は18日
安値の1.2216および19日安値の1.2228から1.2250のポイント、さらに
上昇した場合は先週の高値を阻んだ1.23の「00」ポイントから16日
高値の1.2324アラウンドが注目されます。
また、下落となった場合は1.21の「00」ポイントでの売り買いの攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合はは10年6月7日の安値1.1876
のポイントが視野入りとなりそうです。
下落する可能性のほうが高そうですが、スペインの10年債利回りが
危険水域の7%超になっていることから、ユーログループの緊急電話
会合が開かれたり、ECBの債券購入再開など何らかの対策が取られる
可能性も排除はできないようで、ニュースヘッドラインなどによる
相場急変には注意が要りそうです。また、スペインや伊などの債券
入札での金利動向が注目されます。

そのほか今週は、23日の豪第2四半期生産者物価指数、24日の加小売
売上高(5月)、25日のNZ貿易収支(6月)に豪第2四半期消費者物価指数
と英第2四半期GDP速報、26日のRBNZ政策金利およびRBNZ声明なども
注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その15 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第十五話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジンさん。今日は裁量の話だったな…。』

「ふむ…。システムトレードが盛んになるにつれて
 『裁量=悪いこと』『裁量が無いことは良いこと』
 のような風潮があるのでのう…。
 裁量についてお話しようと思っとったのじゃが、
 今回は別の話題にしようと思うのじゃ…。」

『おいおい…、なんだよ、なんだよ。
 点と線の話も飛んじゃってるし、また気が変わったのかよ。』

「ジイのところには毎日たくさんのメールが寄せられていてのう。
 そのメールに観られる共通項をなるべくテーマにしたいと
 思っとるのじゃ…。そのほうが時宜に適っていると思うのじゃ。」

『で…、何の話をしようというんだい。』

「勝ちやすい相場つきと負けやすい相場つきの話じゃ。」

『……。』

「トレードで大切なことは、収益を上げるということで、
 これには、当然、勝つことが大事なこととなるわけじゃが、
 それだけでは不充分で負けも減じていく必要があるのじゃ。」

『プロフィットのファクターとして、
 勝ち負けの差分が収益となるわけだからなぁ。
 いくら勝っても、勝ち以上に負けていれば
 マイナス収支となってしまう…。まぁ、そうなんだろうな。』

「低ボラでの回転売買という手法もあって、
 まぁ、一般論とはなるのじゃがのう…。
 勝ちにくい、あるいは負けやすい相場つきを
 まずは知る必要があるのじゃ…。」

『何だよ、それは?』

「今年のまだ肌寒い頃だったじゃろうか…。
 ドル円が日当たり20Pips程度しか動かなく、
 週間でも50Pips程度という膠着的な時期があったがのう…。
 このような時期でもテクニカルは
 所定の期間の価格の動きの高安(たかやす)で
 上げ下げを示していたが、そもそも、こんな低ボラでは
 売り買い片道での利益などはたかが知れていて、
 このような時期にドル円をトレード対象から除外していた
 トレーダーも少なくなかったのじゃが…、」

『うん、現在のドル円はそれなりに動いているが、
 まぁ、そんな時期もあったな…。』

「価格変動の差分・差益を得るトレードでは、
 ボラティリティは、テクニカルの示唆を観る
 それ以前に認識すべきことなのじゃのう。」

『……。』

「ところがじゃ、勝てないと嘆くトレーダーは、
 この時期のドル円の状況にも似た相場つきを…、
 つまり、勝ちにくい相場つきの状況を
 うんうん唸ってトレードしていることが少なくないのじゃ。」

『……。』

「勝つことばかりを考えて、
 貪欲にトレードチャンスを探そうとするけれども、
 負けやすい相場つきでのトレードを
 排除していこうという意識が少ないものじゃ。」

『……。』

「しかも、相場が大きく動き出したときに…、
 つまり、価格差分を得る絶好の機会となるときに、
 もう一人の自分のささやきによるものか、
 ただ傍観して見てるだけとなってしまうことが多いのじゃ。」

『……。』

「負けた経験のトラウマによって
 大きく動くときに固まってしまうのじゃのう…。」

『……。』

「そうして、もう一人の自分のささやきと葛藤して、
 あらかた大きく動いてしまった後に、
 思い起こし決断してエントリーするのじゃが…、
 時すでに遅しで『そこが底』で売るなどして
 見事なまでに反転を食らってしまうことがあるのじゃ。」

『……。』

「ジイはのう…。痛いほどにその悔しさがわかるのじゃ。
 なぜかなれば、かつての自分がそうだったから…。
 典型的な負けトレーダーだったからじゃ。」

『……。』

「負けるトレーダーの典型は、
 そもそもトレードすべき状況でないところを
 うんうん唸ってトレードして、
 大きく動く時に恐れをなして怖気ずくものなのじゃよ。」

『経験者は語るだな…。』

「だから…、願いを込めて言いたいのじゃ。
 たのむから『負けやすい3大状況』を
 トレードしてくれるなと…。」

『ジイさん、なんだか今日は言葉にリキが入っているね。
 で…、「負けやすい3大状況」って何だよ。』

「小さなローソク足が多く示現している状況(A)
 ヒゲの多い(あるいはローソク足の実体より長いヒゲ) 状況(B)
 陰線と陽線の混合率が高い状況(C)、などじゃ。」

『……。』

「あと1つ加えるとすると、乱高下の状況じゃ。」

『ふん。乱高下なんて後付で判ることじゃないか。』

「相場の状態はある程度は継続しやすいものなのじゃ。
 部分的に乱高下が事実として確認できた場合、
 その後も乱高下となりやすい傾向があるものじゃ…。」

『そんなもんかねぇ…。
 先週のユーロドルなんかはそんなところもあったかな。』

「まぁ、乱高下はともあれ、
 『負けやすい3大状況』だけは、テクニカルの検討以前に
 トレード自体を避けてもらいたいのじゃ。」

『で…、勝ちやすい状況は?』

「勝ちやすいというか…、
 トレードの検討をするに値する状況は、
 (A)、(B)、(C)ではない状況じゃよ。」

『……。』

「そして…、『反転したら切ればよい』と自身に言い聞かせて
 上位の時間軸のトレンド方向などでは、
 強く大きく動き始めたそのときこそ、
 価格の差分差益を得るトレードの機会として、
 後ろ髪のないチャンスの女神を機敏に捕まえるべく、
 負けのトラウマを乗り越えて、
 勇気を振り絞ってトレードしてもらいたいのじゃ。」

『おっと、ジイさん、また話が長くなってるぜ。
 また続きは来週にでもしたらどうなんだい…。』

「あははっ。お前さんの合いの手は
 いつも打ち合わせしたように良いタイミングじゃのう…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

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