FX 相場の性質とトレードのお話


「ALWAYS 三丁目の夕日'64」という映画が話題ですね。
昭和にタイムスリップしたようで懐かしい感じがしました。
昭和三十九年、私は八歳の少年でした。


●先週の主な出来事

<1月23日(月)>

米WSJ紙が、
「ギリシャの債務交換をめぐる同国政府と民間債権団の交渉が
21日に行き詰ったもよう。」との観測報道をしました。
市場のオープニングではユーロドルが下窓を空けて始まりました。
オセアニア時間はドルストレートが軟調傾向で揉み合いました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
独シュピーゲル紙が、
「モンティ伊首相がESMの融資能力引き上げを望んでいる。
現行計画の2倍の1兆ユーロ程度が望ましいとしている。」
との報道をしました。
一部メディアが、
「クロアチアでEUへの加盟の是非を問う国民投票が実施された。
賛成票が過半数を占めて28番目のEU加盟国となる見通し。」
との報道をしました。
英デーリー・テレグラフ紙が、
「イランがホルムズ海峡の閉鎖を警告する中で、
英国と仏は米国に続き同海峡に艦艇を派遣する。」
との報道をしました。
日経平均は小安く始まった後に一時プラス圏に反発しました。
ダウ先物は下げて始まった後に揉み合いになりました。
豪第4四半期生産者物価指数は予想より弱い+0.3%になりました。
豪ドル売りの反応がみられましたが限定的でした。
東京時間は主要通貨ペアの多くが揉み合いになりました。
ドル円が一時やや反発をみせました。
豪ドルがしだいに反発する展開になりました。
アジアの株式市場は春節で休場でした。
日経平均は前週末比−0.46円で大引けになりました。
独ビルト紙が、
「EU・EC・IMFのトロイカによるギリシャ調査団が、
ギリシャ政権の状態に動揺している。」との観測報道をしました。
ロンドン時間序盤はユーロドルが一時反落の後に急反発しました。
ポンドドルが一時軟調傾向で推移した後に反発しました。
豪ドルやNZドルや加ドルなど資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
ドル円は揉み合いの後に反落する展開になりました。
欧州の株式市場は下落して始まった後に反発しました。
ダウ先物や原油先物が反発をみせました。
スペイン中銀が、
「2011年GDPは前年比+0.7%。11年第4四半期GDPは前期比−0.3%、
12年GDPは前年比−1.5%と予測。13年GDPは前年比+0.2%と予測。」
などの見通しを発表しました。
独1年物ゼロクーポン債の入札では、
「目標額最大30億ユーロに対して25.4億ユーロ発行。
利回りが前回より低い0.07%、応札倍率が前回より低い2.2倍。」
などの結果になりました。
独連銀の月報では、
「1-3月期の成長は横ばいの可能性。10-12月期の経済は停滞で、
若干のマイナスの可能性を排除できない。」
などが示されました。
EU外務相理事会でイラン石油の禁輸を正式合意になりました。
伊10年物国債利回りが6.17%に低下しました。
仏財務相が、
「ユーロ圏に安定化の兆候がみえる。
ギリシャを支援することは決定されている。
ギリシャと民間債権団との交渉は合意に達する見込み。」
などの発言をしました。
独の財務省が「ギリシャ債務交渉は進展している。」
との発表をしました。
独連銀総裁が、
「ユーロ圏経済は最近の数ヶ月冷え込んでいるが、
2012年は回復する見込み。」との認識を示しました。
仏中銀総裁が、
「仏経済は昨年第4四半期に停滞したが、
2012年第2四半期からは成長加速の見通し。」
との見解を示しました。
ユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが1.30を回復して、ユーロ円が100円を回復しました。
独財務相が、
「独は金融取引税について第1四半期には明確にしたい。
金融取引税導入は欧州レベルであることが前提。
危機の最悪期を脱したというのは時期尚早。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.56010%に低下しました。
IMFのラガルド専務理事が、
「ユーロ圏は財政リスクの一層の分担が必要。
ECBは一段の金融緩和を行うべき。IMFの融資能力を増強する必要。
欧州はイタリアとスペインのため防火壁拡大が必要。
当局者は危機終息で政治的な意思が必要。」
などの見解を示しました。
ギリシャの財務相が「債務交換を遅れなく完了する用意がある。」
との発言をしました。
NY時間が近づく頃からダウ先物が反落しました。
加景気先行指標指数(12月)は予想より強い+0.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はドル円が反発をみせました。
NYダウは小幅安で始まった後に反発して揉み合いました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
欧消費者信頼感指数速報(1月)は予想より強い−21.0になりました。
市場反応は限定的でした。
ロンドンフィックス前からNYダウが上昇幅を縮小して反落しました。
ドルストレートの上昇が一服になりました。
英FT紙が、
「英仏海軍の艦船が米空母エーブラハム・リンカーンとともに
ホルムズ海峡を通過してペルシャ湾に入った。」と報道しました。
原油先物が上下動しながらも堅調傾向で推移しました。
英・仏・独が、
「イランは国際的な責務を果たすべき。交渉の用意はある。
交渉のテーブルに着かない限り制裁は強化される。」
との共同声明を発表しました。
NY時間後半はNYダウが前週末比マイナス圏へ反落しました。
ドルストレートが反落して揉み合う展開になりました。
ドル円は上下動の揉み合いになりました。
独の首相が、
「財政規律はこれからのユーロにとって重要。
EUは市場の信頼感を取り戻さなければならない。」
との認識を示しました。
英BOEのポーゼン委員が、
「インフレは急速に低下して、2013年にかけてその動きが続く。
政府の緊縮財政策に伴う歳出削減が景気にブレーキをかけている。」
などの見解を示しました。
ギリシャ財務省が、
「財務相会合では債務の持続可能性が議論された。
ユーログループの支援を受けて債務交換協議を継続する。
昨年10月26日の合意の完全な実行を求める。
自主的な債務交換交渉の正式提案期限は2月13日。」
などの発表をしました。
米ホワイトハウスが、
「中国の習近平・国家副主席が米国を訪問して、
2月14日にオバマ大統領と会談する予定。」との発表をしました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
NY原油(WTI)は上昇して99ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−11.66ドルでこの日の取引を終えました。

<1月24日(火)>

ユーログループ議長が、
「ユーロ圏財務相はギリシャ問題を協議。
見解が収斂しつつあることを歓迎する。
ギリシャの債務交換は民間の自発的であるべき。
公的部門は第2次支援で最大1300億ユーロの拠出が可能になる。
ギリシャと民間関与に関してできるだけ早期の合意を求める。」
などの発言をしました。
格付け会社のS&Pが、
「BNPパリバの見通しをウォッチネガティブをからネガティブへ。
クレディリヨネの格付けをAに引下げる。」
などの発表をしました。
ロイター通信が、
「ユーロ圏財務相はギリシャの債務交換合意を拒絶。
ギリシャ新発債金利を4%未満とすることを要請した。」
との報道をしました。
オセアニア時間はドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は小幅な上下動の揉み合いになりました。
ホワイトハウスが。
「オバマ米大統領は2013会計年度予算案を2月13日に発表する。」
との公表をしました。
豪景気先行指数(11月)は前回より弱い−0.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
EFSFの最高責任者レグリング氏が、
「先日の格下げによる市場の反応は限定的。
EFSFの融資能力は格下げで縮小することはない。
EFSFはESM稼働まで義務を果たすことが可能。」
などの見解を示しました。
レーン欧州委員が、
「新たなESMの合意をまとめた。
我々が平常に戻っていることが示されている。
数日中のギリシャ債務合意に向けさらなる作業が必要。
ギリシャは債務交換合意をまとめるため努力を続けるべき。」
などの見解を示しました。
日経平均は前日比プラス圏で推移しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
EUがイラン中央銀行の資産を凍結する方針を発表しました。
アジアの主要株式市場は春節で休場でした。
一部メディアが「IMFは豪州銀行に対して資本増強を迫る可能性。」
との観測報道をしました。
ダウ先物が軟調傾向の揉み合いになりました。
豪ドルなどドルストレートが反落する展開になりました。
日銀が政策金利を予想とおり0.00〜0.10%に据え置きました。
日銀声明では、
「金融政策の現状維持を全員一致で決定。
日本経済は2012年度前半には穏やかな回復経路に復す見込み。
米国経済にはこのところ一部に底堅い動きみられるが
バランスシート調整圧力が引き続き重し。
新興国・資源国では物価安定と成長の両立に不透明感高い。
物価安定が展望できるまで実質ゼロ金利政策を維持。」
などが示されました。
市場反応は限定的でした。
日銀展望リポートでは、
「2011年の実質GDP見通しの中央値は前年比−0.4%、
2011年のコアCPI見通しの中央値は前年比−0.1%、
2012年度の実質GDP見通しの中央値は前年比+2.0%、
2012年度のコアCPI見通しの中央値は前年比+0.1%。」
などが示されました。
印中銀が政策金利を据え置いて預金準備率を50bp引き下げました。
東京時間後半はドルストレートに反発がみられました。
日経平均は前日比+19.43円で大引けになりました。
日銀総裁の記者会見では、
「欧州ソブリン問題が最大のリスク要因。
欧州資金市場の緊張はやや緩和も全体として不透明感が強い。
ユーロ安と円高による日本経済の与えるマイナスの影響を注視。
景気回復の時期が多少先ずれした可能性。
2012年度以降緩やかな回復経路に復するとのシナリオは維持。
貿易収支赤字が定着するとはみていない。」
などの見解が示されました。
ラガルドIMF専務理事が、
「財政協定の整備が必要。
ファイアウォールはEFSFにESMを加えて改善すべき。
今後2年間で1兆ユーロが必要。IMFは融資財源拡大を望んでいる。」
などの発言をしました。
独製造業PMI速報(1月)は予想より強い50.9、
独サービス業PMI速報(1月)は予想より強い54.5になりました。
欧製造業PMI速報(1月)は予想より強い48.7、
欧サービス業PMI速報(1月)は予想より強い50.5になりました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で揉み合いになりました。
ロンドン時間序盤はドル円が急上昇しました。
ドルストレートは上下動の揉み合いになりました。
資源国通貨が軟調傾向で推移しました。
ポンドが底堅く推移しました。
独財務相が「財政協定に関する協議で重要な進展がみられた。」
との認識を示しました。
英公共部門ネット負債(12月)は予想より弱い+108億ポンドでした。
英財政赤字がGDP比64.2%の累積で初の1兆ポンドを超過しました。
市場反応は限定的でした。
スペイン短期債の入札では、
「目標上限25億ユーロに対して、25.1億ユーロ発行。
3ヶ月物では平均利回りが前回より低い1.285%、
応札倍率が前回より高い4.32倍。」などと無事に通過しました。
欧鉱工業受注(11月)は予想よりは強い−1.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物や原油先物が軟調傾向で推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.55910%に低下しました。
格付け会社のS&Pが、
「ギリシャに関しては選択的デフォルトになる公算が大きい。」
との見解を発表しました。
NY時間序盤はドル買い優勢で推移しました。
ドル円の上昇がしばらく続きました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
伊のモンティ首相が、
「成長と雇用が今後の中心課題になる。
財務相会合は重要かつ建設的なものだった。」
などの認識を示しました。
加小売売上高(11月)は市場予想より強い+0.3%になりました。
一時、加ドル買いがみられるも限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で推移しました。
原油先物が軟調に推移しました。
ECBのパラモ専務理事が、
「量的緩和は必要ない。ECBの3年物流動性供給は量的緩和に類似。
ユーロ圏は深刻な景気後退には陥らない。
ユーロ圏は第4四半期にマイナス成長に陥らなかったもよう。
2012年に上向く見通し。」などの見解を示しました。
IMFの世界金融安定報告では、
「2012年の世界経済の成長率予想を3.3%に下方修正。
2013年の世界経済の成長率予測を3.9%に下方修正。
欧州経済は2012年に0.5%のマイナス成長になる見通し。
欧州は銀行のレバレッジ解消を制限する必要。」
などが示されました。
リッチモンド連銀製造業景況指数(1月)は予想より強い+12でした。
NYダウや原油先物が下げ幅を縮小していきました。
深夜12時頃からドルストレートが反発しました。
IMF国際通貨基金が、
「ギリシャの債務協議は2020年までにギリシャの累積債務を
GDP比120%に減少させることができる内容である必要がある。」
との見解を示しました。
米2年債の入札では、最高落札利回りが0.250%、
応札倍率が前回より高い3.75倍になりました。
英BOE総裁が、
「インフレ目標達成へ必要なら量的緩和拡大も検討する。
英景気回復は達成が困難で道程は長く平坦ではない。」
などの見解を示しました。
IMFのラガルド専務理事が、
「独がユーロ共同債に気が進まないのは理解しているが、
欧州には信頼の回復が必要不可欠で共同債はそれを支援する。
独にはIMFの提案に耳を傾けてほしい。」
などの発言をしました。
NY原油(WTI)は98ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−33.07ドルでこの日の取引を終えました。

<1月25日(水)>

米アップルの10-12月期決算では、
「1株あたり利益が市場予想よりかなり強い13.87ドル。
売上高が前年同期比73%増の463.3億ドル。2倍強の増益。」
などの結果になりました。
一時、ダウ先物が急伸しました。
IMFなど11の国際機関の共同提言で、
「欧州債務危機はただちに解決すべき問題。
EFSFの強化とECBによる資金支援の継続が必要。」
などが示されました。
オセアニア時間では主要通貨ペアが揉み合いになりました。
豪Westpac先行指数(11月)は前月より弱い−0.2%になりました。
日通関ベース貿易収支(12月)は予想より弱い−2051億円でした。
年ベースで31年ぶりの貿易赤字でしだが市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で推移しました。
豪第4四半期消費者物価指数は予想より弱い±0.0%になりました。
豪CPIのトリム平均値と加重中央値では予想を上回りました。
豪ドルが下落した後に反発する展開になりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
豪ドルが堅調に推移しました。
上海株式市場は休場でしたが韓国株式市場は堅調に始まりました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いになりました。
オバマ米大統領の一般教書演説では、
「富裕層が米経済において公正な負担を分かち合う必要。
富裕層に30%以上の所得税を求める。
国内の労働市場改善のために、海外所得の最低税率設定を求める。
すべての人が繁栄できる経済を回復する必要。
米国はルールに従う金融システム持つにふさわしい。
雇用創出に向けエネルギー生産と製造業への投資を増やす必要。」
などが示されました。
韓国株式市場が上昇幅を縮小していきました。
東京時間午後は主要通貨ペアがやや反落後に揉み合いました。
日経平均は前日比+98.36円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はユーロが上下動の神経質な展開になりました。
ポンドが指標発表を控えて軟調傾向で推移しました。
ドル円は堅調傾向での揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
独IFO景気動向指数(1月)は予想より強い18.3になりました。
独IFO現況指数(1月)は市場予想より弱い116.3になりました。
IFOのアベルガー氏が、
「現状ではリセッション想定していない。
ユーロ安が独経済をやや支援している。
輸出と建設セクターが景況感が良好。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
ハンガリー国家経済省が、
「ハンガリーはIMFから150〜200億ユーロ規模の
金融支援パッケージが必要となる可能性がある。」
との発表をしました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
しだいにドル買いが優勢の展開になりました。
ドル円が78円台を回復して、ドルストレートが軟調になりました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏に反落しました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
英第4四半期GDP速報は予想より弱い−0.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
全会一致で資産購入規模の据え置きを決定。
一部の委員がさらなる資産買い入れの可能性があると指摘。」
などが示されました。
英住宅ローン承認件数(12月)は前月より強い3万6171件でした。
ポンドに買戻しの動きがみられました。
英財務相が、
「GDPの数字は失望させるものだったが、
ユーロ圏の危機によるもので想定された範囲。」
との見解を示しました。
ECBが期間7日のドル供給オペで79.29億ドルを供給しました。
独30年債の入札では、
「目標30億ユーロに対して応札額が50.4億ユーロ。
平均利回りが前回より低い2.62%、
応札倍率は前回より高い2.1倍。」と好調でした。
一部メディアが、関係者の話として、
「ECBは保有するギリシャ債の減免受に引き続き反対している。」
との観測報道をしました。
ユーロドルの下落がしばらく続きました。
ドル円にも反落がみられ、主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
英首相が議会で、
「英国は極めて困難な時期にある。
第4四半期GDP成長が低下したことに関しては、
食料やエネルギー価格上昇やユーロ圏危機や財政問題などの影響。」
などの見解を示しました。
反発していたポンドドルに反落の動きがみられました。
EU欧州連合が、
「ギリシャ債務交換協議は近々合意の見込み。
1月中の合意が望ましい。協議は大いに進展している。」
との発表をしました。
ギリシャ政府報道官が、
「IIFのダラーラ専務理事は26日にアテネに戻る。
今週中の債務交換交渉の完結を目指す。」
との発表をしました。
NY時間が始まる頃にユーロドルの下落が一服しました。
ブルームバーグが、
「欧州首脳は救済基金の上限引き上げるかどうか3月に決定する。」
との観測報道をしました。
加住宅価格指数(11月)は予想より弱い前年比+7.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
NY時間序盤はドル買い動意がやや優勢の展開になりました。
ドル円が反発をみせて、ドルストレートが反落しました。
米中古住宅販売保留(12月 成約)は予想より弱い−3.5%、
米住宅価格指数(11月)は予想より強い+1.0%になりました。
市場反応は限定的でした。
IMFのG20向けの提言では、
「ECBは金融機関や債務問題の対処にバランスシートを拡大すべき。
G20各国はEUの安定化基金の拡大に寄与すべき。
金融政策は緩和状態を保つべき。」などが示されました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が356万バレルの増加でした。
原油先物が軟調に推移しました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.899%、応札倍率が前回より高い3.17倍。」
との結果になりました。
米FOMCではFF金利が予想とおり0.00-0.25%に据え置かれました。
FOMC声明では、
「低金利は少なくとも2014年末まで正当化すると予測。
極めて緩和的な金融政策の運営姿勢を維持すると予測。
経済状況は資源活用と中期的なインフレ見通し。
オペレーションツイストを計画通り維持。
MBSと政府機関債の償還資金の再投資を維持。
米国債の償還資金の米国債の再投資を維持。
保有証券の規模と構成を定期的に再検討し調整。
投票メンバー10人のうち賛成9人、反対1人。
反対はリッチモンド連銀総裁。金利見通し削除を支持。
世界的な景気減速でも緩やかに景気拡大。
労働市場の状況は全般的に穏やかに改善。
インフレはここ数ヶ月間抑制されている。
国際金融市場の緊張が引き続き著しい下振れリスク。」
などが示されました。
ドル売り動意になりました。
ドルストレートが反発して、ドル円が下落しました。
NYダウや原油先物が反発上昇しました。
深夜3時頃から一時ドル買戻しの動きがみられました。
FOMCのゼロ金利解除予測の見通し公表では、
「12年3人、13年3人。14年5人、15年4人、16年2人。」
などになりました。
FOMCの政策金利予測では、
「12年末では、0〜0・25%14人、0・50%1人、1.00%2人。
13年末では、0〜0・25%11人、0.50%1人、0.75%2人、
1.0%1人、1.75%1人、2%1人。
14年末では、0〜0・25%6人、0.50%2人、0.75%1人、
1.0%2人、1.5%1人、2%1人、2.5%3人、2.75%1人。」
などになりました。
FOMCの金利の長期的見通しでは、
「3.75%が1人、4.0%が7人、4.25%が3人、4.5%が6人。」
などになりました。
FOMC経済見通しでは、
「実質GDPで12年を2.2〜2.7%増に下方修正、
同13年を2.8〜3.2%増に下方修正。
失業率で12年を8.2〜8.5%に修正、同13年を7.4〜8.1%に修正。
PCEインフレ率では12年が1.4〜1.8%、コアが1.5〜1.8%、
同13年が1.4〜2.0%、コアが1.5〜2.0%。」などが示されました。
バーナンキFRB議長の記者会見では、
「インフレ目標の導入を決定。失業率目標は見送り。
PCE物価指数の年間上昇率2%が目標に最も一致と判断。
インフレ目標と最大雇用評価から逸脱しないよう目指す。
長期的なインフレ率は主に金融政策により決まる。
固定的な雇用目標を特定するのは適切でない。
幅広い指標考慮で最大雇用水準を評価。
非常に緩和的な金融政策は2つ責務に合致。
金融政策の方向に関する透明性はFRBの目標。
最近の経済指標は雇用市場の改善示唆。
多くの要因がインフレを低水準に抑制。
欧州から逆風。必要なら更なる施策の用意がある。
債券追加購入のオプションはまだ存在する。
現時点で米経済がより力強い段階にあるとは断言できない。
経済は多少力強さ増したが低金利は依然有効。
2014年までの低金利維持は2015年より前には
資産売却をしないことを示唆。」などが示されました。
金価格が1700ドルを回復しました。
NY原油(WTI)は99ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+83.10ドルでこの日の取引を終えました。

<1月26日(木)>

RBNZが政策金利を市場予想とおり2.50%に据え置きました。
NZドル買い反応がみられましたが限定的でした。
RBNZ声明では、
「金利維持が賢明。NZドル高が輸出を阻害。
欧州危機がNZの資金調達コストを上昇させている。
インフレは抑制。個人消費と住宅市場の回復は限定的。」
などが示されました。
世界銀行が、
「ユーロ圏債務危機の影響を強く受けている東欧と中央アジア諸国
向け融資を2012-2013年に270億ドルに拡充する方針。」
との発表をしました。
一部メディアが、
「IMFはギリシャ債務減免交渉でECBに具体的役割を求めてない。」
と報じました。
読売新聞が、
「EUと中国との首脳会議が2月中旬に北京で実施される予定。
首脳会議にはファンロンパイEU大統領やバローゾ欧州委員長、
温中国首相らが出席する見通し。」
との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
日企業向けサービス価格指数(12月)は予想より強い+0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日終値を挟んで揉み合いの後に反落しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合になりました。
韓国株式市場は前日比プラス圏で上下動の揉み合いなりました。
中国上海株式市場は休場でした。
ダウ先物はやや反落して揉み合いになりました。
英ガーディアン紙が、
「独のメルケル首相は欧州債務危機に関して、
欧州当局は財政緊縮策と過去例のない救済策を打ち出したが、
芳しい状況となっていないことを認めた。」
との報道をしました。
ロシア中銀のウリュカエフ筆頭副総裁が、
「豪ドル資産の購入を2月初めから始める可能性がある。」
との発言をしました。
東京時間の終盤にかけてややドル売り動意が優勢になりました。
豪ドル米ドルなどが緩やかに上昇しました。
ドル円が軟調になりました。
日経平均は3日ぶりに反落して前日比−34.22円で大引けました。
原油先物がしばらく堅調傾向で推移しました。
オセアニア通貨がしばらく堅調傾向で推移しました。
独GFK消費者信頼感調査(2月)は予想より強い5.9になりました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
ロンドン時間序盤はドルストレートが上下動の揉み合いました。
独政府が、
「独・仏・伊の首脳が1月30日のEU首脳会合直前に会談を行う。」
との発表をしました。
EU大統領が、
「安定化を強化するための努力を継続。
成長促進のために有効な措置が必要。
EU首脳会議では若年層の失業問題も焦点。
EU首脳会議では安定化条項で正式合意。EMS条項に署名も。」
などの発言をしました。
伊債券の入札では、
「ゼロクーポン債が目標とおり45億ユーロ発行されて、
利回りは3.763%と2011年8月以来の低水準。
インフレ連動債の発行は5億ユーロ。」などの結果になりました。
午後6時半からドルストレートが急伸してドル円が下落しました。
ダウ先物や欧州株式市場や原油先物が堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が102円台を回復しました。
独の政府高官が、
「第2次ギリシャ支援に関するトロイカ調査団の報告が
30日のEU首脳会議には間に合わない見通し。
EU首脳会議ではギリシャ関連は議題に上らない見込み。」
などの発表をしました。
午後7時頃からドル買戻しの動きがみられました。
ハンガリー債の入札では落札利回りが前回より低下しました。
伊10年債利回りが6%を割り込み低下しました。
ポルトガル10年債利回りが15%近くに上昇しました。
欧州委員会が、
「ECB保有のギリシャ債損失に関してトロイカでの協議はない。」
との発表をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.55310%に低下しました。
スペインの首相が「スペインは予算安定化法案をあす可決の予定。」
との発言をしました。
独の首相が、
「スペインの財政赤字削減の進展を賞賛する。
われわれは成功かつ安定したユーロを望んでいる。」
などの発言をしました。
NY時間序盤は再びドル売りがやや優勢の展開になりました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
米耐久財受注(12月)は予想より強い+3.0%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.7万件になりました。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で推移しました。
米景気先行指標総合指数(12月)は予想より弱い+0.4%、
米新築住宅販売件数(12月)は予想より弱い30.7万件になりました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ救済に関して独に全てをお願いすることはできない。
欧州は成長戦略が欠乏している。
悪影響のないデフォルトなどはない。」
などの発言をしました。
深夜12過ぎからNYダウが上昇幅を縮小していきました。
ドルストレートが反落する展開になりました。
ロンドンフィックス頃からドル円が反発をみせて揉み合いました。
欧州清算決済機関LCHクリアネットが、
「アイルランド10年債を取引する際の証拠金率を
現行の45%から35%に引き下げる。」との発表をしました。
米7年債の入札では、最高落札利回りが1.359%、
応札倍率が前回より高い2.73倍になりました。
下院予算委員会が、
「2月2日にバーナンキFRB議長が下院で議会証言を行う。」
との発表をしました。
米国防総省が新国防戦略の指針として、2013会計年度から
5年間で約2600億ドルの国防予算削減をすると表明しました。
ギリシャ政府筋が、
「民間債権団との債務交換協議は明日も継続協議となった。」
と発表しました。
NY時間後半はNYダウや原油先物が軟調になりました。
米10年債利回りが1.93%あたりに低下しました。
NY原油(WTI)は99ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−22.33ドルでこの日の取引を終えました。

<1月27日(金)>

NZ貿易収支(12月)は予想より強い+3.38億NZドルになりました。
NZドル買い反応がみられました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
日全国消費者物価指数コア(12月)は予想とおりの−0.1%でした。
日小売業販売額(12月)は前年比+2.5%になりました。
市場反応は限定的でした。
日銀議事要旨では、
「欧州ソブリン問題深刻化で市場の動揺が強まることを懸念。
市場の安定に全力をあげる構えが必要。
市場の緊張状態が長期間続く可能性が高い。
日本の政府の債務残高の大きさを意識する向きに注意が必要。」
などが示されました。
英FT紙が、
「13日にS&Pがポルトガル国債をジャンクに格下げしたことで、
多くの投資家はこれを機にギリシャだけでなくポルトガルも
デフォルトが不可避と思うようになった。」
との観測報道をしました。
NZ中銀総裁が、
「欧州危機の拡大はアジア成長の鈍化を意味する。
ギリシャはユーロ圏で最もデフォルトの公算が大きい。
向こう1年間の利上げを予想していない。」
などの見解を示しました。
NZドルに反落の動きがみられました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調になりました。
日財務相が、
「貿易赤字が長期的傾向か単年度の動きかは判断できない。
貿易収支で黒字が出せる体質になってもらうことが重要。」
などの認識を示しました。
仲値過ぎあたりから主要通貨ペアに一時反発の動きがみられました。
日経平均は前日終値を挟んでの揉み合った後に一時反発しました。
アジアの株式市場は前日終値を挟んでの上下動になりました。
中国上海株式市場は春節で休場でした。
日の首相が、
「欧州債務問題による海外経済の下振れや
円高による国内産業空洞化などに引き続き充分注意したい。
日銀にはデフレ克服に向け適切かつ果断な政策運営を期待。」
などの発言をしました。
リッチモンド連銀総裁(本年度FOMCの投票権を有す)は、
「2014年終盤までの異例の低金利は必要ない。
14年以前に金利上昇は必要となる可能性が高い。」
との見解を示しました。
午後1時過ぎにドル円が急落して一時77円を割り込みました。
クロス円が軟調に推移しました。
東京時間後半はドルストレートが小幅な揉み合いになりました。
東京時間後半は日経平均が反落しました。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移しました。
日経平均は前日比−8.25円の8841.22円で週取引を終えました。
仏フィガロ紙が、ユーログループ議長の見解として、
「ギリシャのデフォルトはどんな犠牲を払っても回避が必要。
ギリシャはIMFの支援を危険にさらさないようすべき。
ギリシャがデフォルトすれば感染につながる恐れ。」と報じました。
独輸入物価指数(12月)は市場予想とおりの+0.3%になりました。
ロンドン時間序盤はドルストレートが一時反落しました。
その後、ダウ先物が反発をみせました。
ドルストレートが反発して揉み合いになりました。
資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
ドル円はやや反発をみせた後に再び反落して揉み合いました。
EUのアルムニア委員が、
「EUは債務危機から脱出する過程にある。
EU条約は今後数日から数週間で合意の見込み。」
との発言をしました。
スイスKOF先行指数(1月)は予想より弱い−0.17になりました。
スイスフラン売り反応がみられました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ポルトガル10年国債利回りが15.41%と最高水準に上昇しました。
スペイン第4四半期失業率が22.9%と15年ぶり高水準になりました。
債務協議への期待からかギリシャ銀行株指数が15%上昇しました。
ECBのパラモ専務理事が、
「ECBは金利が最低水準であるとは言っていない。
金利は物価安定に必要であれば上げも下げもある。
投資家の心理は最近数ヶ月で改善してきている。
当局はポジティブセンチメントが逆行すること阻止する。」
などの発言をしました。
ユーロドルが上下動の神経質な相場展開になりました。
独銀のCEOが、
「ギリシャ債務交換に関するIIF提案では民間損失は約70%相当。」
との発言をしました。
独の財務相が、
「ギリシャのデフォルトを想定していない。
ギリシャの将来は改革の進展しだい。」などの認識を示しました。
レーン欧州委員が、
「ギリシャ債務協議は合意間近。週末には合意の見込み。」
との発言をしました。
伊短期国債の入札では、
「6ヶ月物の発行が80億ユーロ。応札倍率1.346倍。
利回りが11年5月以来の低水準の1.969%。」など好調でした。
一時、欧州株式市場が反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.55110%に低下しました。
ユーロドルなどドルストレートが堅調傾向での推移になりました。
ガイトナー米財務長官が、
「米国の成長見通しへの脅威はイランとユーロ圏。
米国は金融危機の試練に直面。修復には一定の時間を要する。
欧州は強く信頼できる防火壁が必要。」などの認識を示しました。
仏の財務相が「ギリシャ債務減免協議の29日までの合意を確信。」
との発言をしました。
午後8時頃から欧州株式市場に反落の動きがみられました。
ユーロやポンドが上昇後にやや反落しました。
米第4四半期GDP速報は予想より弱い+2.8%、
米第4四半期個人消費速報は予想より弱い+2.0%、
米第4四半期PCEコア・デフレータ速報は予想より強い+1.1%、
米第4四半期GDP価格指数速報は予想より弱い+0.4%になりました。
リスク回避の動意になり主要通貨ペアが反落する展開になりました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
トロイカ報告書では、
「ギリシャはGDPの1%程度の追加歳出削減が必要。
ギリシャは前回の協議で合意した改革を実施する必要。」
などが示されました。
ドラギECB総裁がダボス会議で、
「危機の主因は規制の深刻な欠陥にある。
欧州諸国は必要とされる財政改革の実行をしなくてはならない。
債券利回格差は行き過ぎが見られる。」などの見解を示しました。
その後、午後11時頃からドルストレートが反発しました。
NYダウは下落して始まり揉み合いなにりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)予想より強い75でした。
深夜12時からは再びドルストレートが反落しました。
上下動の神経質な相場展開になりました。
ドル円は軟調傾向が続きました。
NY連銀のダドリー総裁が、
「インフレ率は一段と低下する可能性。経済のたるみは相当大きい。
今年上期は昨年第4四半期の成長ペースを持続できない。
米国の消費者は慎重な姿勢。失業率はしばらく高い水準に留まる。」
などの見解を示しました。
ロンドンフィックス頃からユーロドルが再上昇しました。
ドルストレートが上下動の激しい展開になりました。
リッチモンド連銀総裁が、
「経済状況は異例に低水準のFF金利を長期に正当化はしない。
景気拡大は穏やかであっても継続する。
政策金利引き上げ14年末までに必要になる見込み。
政策決定の声明でなく経済見通しで述べる方が適切。」
などの見解を示しました。
英BOEのマイルズ委員が、
「より急速にインフレは低下すると確信。
英経済には多くの余剰生産能力が存在。
この先はさらにそれが拡大する可能性がある。」
などの認識を示しました。
格付け会社のフィッチが、
「伊、スペイン、ベルギー、スロベニア、キプロス、5ヶ国の
ソブリン債格付けを引き下げる。アイルランドは据え置き。」
との発表をしました。
深夜2時半頃に一時ユーロが反落しました。
ギリシャ政府筋が、
「債務交換協議では日曜日の夕方までに民間債権団と合意を目指す。
第2次支援の実行の後は資金不足でもEUから支援はない可能性。
しかし方法はある。」などの発表をしました。
その後、ユーロドルが再び反発上昇しました。
一部メディアが、欧州筋の情報として、
「独はギリシャの財政政策に対してより厳しい外部監督を要請。」
との観測報道をしました。
米WSJ紙が「フェイスブックが来週中にIPOの申請を行う見通し。」
との観測報道をしました。
NY時間後半はNYダウが下落幅を縮小していきました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ドル円の軟調傾向が続きました。
金の価格が1737ドルあたりまで上昇しました。
NY原油(WTI)は99ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−74.17ドルの12660.46ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<1月30日(月)>

※NZがオークランド建州記念日です。

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(1月)、
午後7時に欧業況判断指数(1月)、欧消費者信頼感確報(1月)、
夜10時半に米PCEデフレータ(12月)、米PCEコア・デフレータ(12月)
夜11からEU首脳会議、
同夜10時半に欧個人支出(12月)、米個人所得(12月)、
深夜12時半に米ダラス連銀製造業活動(1月)、
などが予定されています。
米の指標には注目です。
また、発表時間が未定(通常はNY時間前半)ですが、
独消費者物価指数速報(1月)の発表が予定されています。

<1月31日(火)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(12月)、
朝8時半に日失業率(12月)、日全世帯家計調査消費支出(12月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(12月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(1月)、
午後2時に日住宅着工戸数(12月)、日建設工事受注(12月)、
午後5時55分に独失業者数(1月)、独失業率(1月)、
午後6時半に英消費者信用残高(12月)、英住宅ローン承認件数(12月)
午後7時に欧失業率(12月)、
夜10時半に加GDP(11月)、加鉱工業製品価格指数(12月)、
夜11時に米S&Pケースシラー住宅価格(11月)、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(1月)、
深夜12時に米消費者信頼感指数(1月)、
などが予定されています。
NZ・独・加・米の指標には注目です。

<2月1日(水)>

午前9時半に豪第4四半期住宅価格指数、
午前10時に中国製造業PMI(1月)、
午前11時半に中国HSBC製造業PMI確報(1月)、
午後4時に英ネーションワイド住宅価格(1月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(12月)、
午後5時半にスイス製造業PMI(1月)、
午後5時53分に独製造業PMI確報(1月)、
午後5時58分に欧製造業PMI確報(1月)、
午後6時半に英製造業PMI(1月)、
午後7時に欧消費者物価指数速報(1月)、
夜10時15分に米ADP雇用統計(1月)、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(1月)、米建設支出(12月)、
などが予定されています。
豪・中国・(スイス)・英・欧・米の指標には注目です。

<2月2日(木)>

午前9時半に豪住宅建設許可件数(12月)、豪貿易収支(12月)、
午後4時にスイス貿易収支(12月)、
午後6時半に英建設業PMI(1月)、
午後7時に欧生産者物価指数(12月)、
夜9時半に米チャレンジャー人員削減数(1月)、
夜10時半に米第4四半期非農業部門労働生産性、
同夜10時半に米第4四半期単位労働費用、米新規失業保険申請件数、
などが予定されています。
豪・(欧)・米の指標には注目です。
また、NY時間にバーナンキFRB議長による
米下院での議会証言が予定されていて注目されます。

<2月3日(金)>

午前10時に中国非製造業PMI(1月)、
午前11時半に中国HSBCサービス業PMI(1月)、
午後5時53分に独サービス業PMI確報(1月)、
午後5時58分に欧サービス業PMI確報(1月)、
午後6時半に英サービス業PMI(1月)、
午後7時に欧小売売上高(12月)、
夜9時に加雇用ネット変化率(1月)、加失業率(1月)、
夜10時半に米非農業部門雇用者数変化(1月)、米失業率(1月)、
同夜10時半に米民間部門雇用者数変化(1月)、
同夜10時半に米製造業雇用者数変化(1月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(1月)、米製造業受注(12月)、
などが予定されています。
(英)・(欧)・加・米の指標には注目です。


<先週のユーロドルのサマリー>

先週のユーロドルは、23日の週明けまでにギリシャ債務減免協議が
合意に至らなかったことで下窓を空けて始まりました。東京時間の
揉み合いを経て、ロンドン時間に独ビルト紙が「トロイカによる
ギリシャ調査団がギリシャ政権の状態に動揺している。」との観測
報道に一時押しがみられましたが、独債の入札が好調であったこと
や、仏財務相の「ユーロ圏に安定化の兆候がみえる。ギリシャを支
援することは決定されている。ギリシャと民間債権団との交渉は合
意に達する見込み。」との発言や、独の財務省の「ギリシャ債務交
渉は進展している。」との発表などがあり、ユーロドルがNY時間の
序盤にかけて急伸する展開になりました。NY時間後半ではNYダウが
上昇幅を縮小して反落したことや、ギリシャ財務省が「財務相会合
では債務の持続可能性が議論された。債務交換協議を継続する。自
主的な債務交換交渉の提案期限は2月13日。」として合意が難渋し
ていることが伝わったこともあってユーロドルは反落して揉み合い
になりました。

24日はユーログループ議長の「ユーロ圏財務相はギリシャ問題を協
議。見解が収斂しつつあることを歓迎。」との発言もありユーロド
ルの反落が一服となりオセアニア時間では小幅な揉み合いになりま
したが、S&Pの「BNPパリバの見通しをネガティブにする。」との
発表や、ロイター通信の「ユーロ圏財務相はギリシャの債務交換の
合意を拒絶。」との報道などがあり、東京時間前半では軟調推移に
なりました。その後、印中銀が預金準備率を50bp引き下げこともあ
って、東京時間後半にリスク選好の動きにユーロドルが一時反発す
る展開になりました。ロンドン時間序盤ではスペイン短期債の入札
が無事に通過したものの、のS&Pの「ギリシャに関しては選択的な
デフォルトになる公算が大きい。」との発表もあり、欧州株式市場
やダウ先物の軟調を背景にユーロドルは軟調傾向の揉み合いになり
ました。その後、NY時間後半はIMFのラガルド専務理事の「独がユー
ロ共同債に気が進まないのは理解しているが、欧州には信頼の回復
が必要不可欠で共同債はそれを支援する。独にはIMFの提案に耳を
傾けてほしい。」などの提言もあり、NYダウが下げ幅を縮小したこ
とも背景にユーロドルが反発をみせる展開になりました。

25日は、前日のNYクローズ後に発表された米アップルの第4四半期
決算が強い結果となったことでダウ先物が一時急伸して、オセアニ
ア時間ではリスク選好動意にユーロドルは堅調傾向の揉み合いにな
りましたが小幅な動きになって、東京時間も小幅な揉み合いが続き
ました。ロンドン時間序盤では神経質な上下動の揉み合いを経て、
独IFO景気動向指数は予想より強い18.3になりましたが現況指数が
弱く、またハンガリー経済省が「ハンガリーはIMFから150〜200億
ユーロ規模の金融支援パッケージが必要となる可能性がある。」と
の発表もあって、ダウ先物や欧州株式市場の反落を背景に、NY時間
前半までユーロドルは軟調推移になりました。その後、EU欧州連合
による「ギリシャ債務交換協議は近々合意の見込み。」との発表も
あって反落が一服となった後に米FOMCが発表されました。FOMCでは
新たな開示方法が採られましたが、新たな追加緩和策は示されなか
ったものの、市場予想より長期間の緩和姿勢が示される結果になり、
ドル売り動意になって、ユーロドルが急伸する展開になりました。

26日は、オセアニア時間と東京時間での小幅な揉み合いを経て、
ロンドン時間序盤に神経質な上下動の後に伊国債の入札で利回りが
低下して無事に通過したことを契機としたか、ダウ先物や欧州株式
市場や原油先物の堅調を背景に、ユーロドルが上昇する展開になり
ました。その後、独の政府高官の「第2次ギリシャ支援に関する
トロイカ調査団の報告がEU首脳会議には間に合わない見通し。」
との発表や、伊10年債利回りが6%を割り込み低下するも、ポルト
ガル10年債利回りが15%近くに上昇するなど、ユーロドルは揺れる
展開になって、NY時間の深夜12時過ぎからのNYダウの上げ幅縮小の
動きにリスク選好度が低下したとともに、またユーログループ議長
が「欧州は成長戦略が欠乏している。悪影響のないデフォルトなど
はない。」などの発言やギリシャの民間債権団との債務交換協議の
合意が難渋していることが報じられたこともあって、ユーロドルは
ロンドンフィックス頃から下落する展開になりました。

週末27日は、オセアニア時間と東京時間のやや神経質な上下動の揉
み合いを経た後に、独財務相の「ギリシャのデフォルトを想定して
いない。」との発言や、レーン欧州委員の「ギリシャ債務協議は合
意が間近。週末には合意の見込み。」との発言や、仏財務相の「ギ
リシャ債務減免協議の29日までの合意を確信。」との発言などがあ
ったこととともに、伊の短期国債の入札で利回りが11年5月以来の
低水準の1.969%になったこともあり、ロンドン時間序盤はユーロ
が反発上昇する展開になりました。その後、米重要経済指標の発表
を控えての調整の動きもあったか、欧州株式市場の反落を契機に
ユーロドルがやや反落して揉み合う展開になりました。そして米第
4四半期GDP速報や同個人消費などが発表されて、市場予想より弱い
結果であったことで、いったんリスク回避動意にユーロドルは下落
しましたが、午後11時頃から反発して、深夜12時頃に再び反落する
もロンドンフィックス頃から再び反発に転じて、ユーロドルはNYダ
ウの軟調にもかかわらず上昇する展開になりました。その後、格付
け会社のフィッチの「「伊、スペイン、ベルギー、スロベニア、
キプロス、5ヶ国のソブリン債格付けを引き下げる。」との発表に
一時反落するも、ギリシャ政府筋が「債務交換協議では日曜日の夕
方までに民間債権団と合意を目指す。」との発表があったことや、
NYダウがNY時間後半から下落幅を縮小していったことも背景に、
ユーロドルは堅調傾向で週の取引を終えました。


<今週の注目点>

先週、米WSJ紙の「日本は長期の円高により債権国から債務国へと
転落する可能性。」との観測報道があり、欧米のヘッジファンドな
どが日貿易収支の赤字観測も背景に円売りを仕掛けて、そして発表
された日貿易収支がファンド勢の思惑とおり31年ぶりの赤字に転落
したことで、24日のロンドン時間から25日のNY時間の序盤にかけて
ドル円が1円30銭ほどの上昇になりました。しかし、その後の25日
深夜の米FOMCで金融緩和政策が市場予想より長期化することが示さ
れたことで、一転してドル円が週末27日まで下落するボラタイルな
展開になりました。

米ドルについては、先週はFOMCとともに米第4四半期GDP速報の発表
と、2つの大きなイベントがありました。FOMCでは今回から新たな
開示の方法が採られ、「毎年数名のMOMCメンバーが交代するのに何
年も先の予想は意味が希薄になるのではないか。」との意見や「も
しも、状況の変化でメンバーによる長期予測が将来において外れる
ことになった場合にFOMCの予測への信認が低下することになるので
はないか。」など、いろいろ意見はありながら、ともあれ、追加緩
和策は保留になるも、長期的なインフレの目標を2%とすることと、
緩和策が市場予想より長期になることが示されることになり、時間
軸として市場にインパクトのある結果になりました。

米第4四半期GDP速報では前期比で2.8%の増加とはなりましたが、
米第4四半期個人消費が2.0%と伸び悩みが見られ、ともに市場予想
を下回る結果となってリスク回避の動意になりました。ただNYダウ
の動きやドルストレートでのドル買い動意などを見ますと、それほど
強い回避動意までにはならなかったようで、ドルインデックスも79
を割り込み下落して、先週はドル売り優勢の展開になりました。

さて、月末と月初となる今週も、2月1日のADP雇用統計とISM製造
業景況指数に、週末3日の米雇用統計とISM非製造業総合景況指数
などの経済指標や、2日NY時間のバーナンキFRB議長による米下院
での議会証言などの注目材料がありますが、また、チャートとして
も注目ポイントに差し掛かり相場動向が注目されます。

ドル円では、11年11月18日にかけての下落と、昨年末から年始にか
けての下落、およびその後の数度の下値トライの下落を阻み抵抗と
なった76円70〜55のサポート・ゾーンに差し掛かっていて、下抜け
れば再び75円台を目指す可能性がありますが、ここを下抜けられな
ければ、日足レベルでのレンジ相場となって、77〜78円台を目指す
可能性がある注目ポイントに到達していて、

また、ユーロドルでも11年10月3日と11月25日の価格抵抗となった
1.32アラウンドに差し掛かり、またこのあたりが11年10月27日〜
12年1月16日にかけての下落のフィボナッチ38.2%戻しの1.3230〜
40の水準にも近接していて、そして、豪ドル米ドルでも1.0730アラ
ウンドのレジスタンスがもう少しのところに迫っていて、

ドル円とユーロドルと豪ドル米ドルなどが「抜けるか反転するか」
のチャート・ポイントに差し掛かっていることで、今週はドル売り
がさらに加速するか、あるいはここのところのドル売りが一転して
巻き戻されるのか、米ドルにとっての短期的な節目を迎えることに
なりそうです。

円については、米WSJ紙が「日本は長期の円高により債権国から債務
国へと転落する可能性。」との観測を示し、また27日の日銀議事録
でも「日本政府の債務残高の大きさを意識する向きに注意が必要。」
との見解が示され、東日本大震災の影響が大きくも産業空洞化もあり
日貿易収支が31年ぶりの赤字に転落して、潜在的に円安要因が醸成
されつつあるだけではなく、先週24日のロンドン時間から25日のNY
時間の序盤にかけてドル円が1円30銭ほどの上昇になるなど、欧米
のファンド勢などによる円売りドル買いの試行の動きも見られ、
その後はFOMCで長期緩和が示されたことによるドル売りでドル円は
下落していますが、長期的には円のリスク回避の受け皿としての役
割が徐々に変化していく可能性もありそうです。

ユーロについては、先々週から続いているギリシャの債務交換協議
が難渋していて、この原稿を書いている時点ではいまだに合意の報
を得ていませんが、先週の27日にギリシャ政府筋が「債務交換協議
では日曜日の夕方までに民間債権団と合意を目指す。」との発表を
していることから、今週の市場のオープンまでには合意になってい
る可能性がありそうです。

市場のオープンまでに合意となった場合は、ユーロドルなどが多少
の上窓を空けてのスタートになる可能性がありますが、ギリシャが
民間へ70%もの債務減免を求めていることで、もしも、合意ができ
ずにさらに難渋した場合には下落して始まる可能性もありそうです。
週初、ギリシャの債務交換協議の動向がまずは注目されますが、
先週は「債務交換協議の合意」への先行織り込みも進んでいるとみ
られることから、合意後の上昇のその後の“Sell the fact”での
一旦の事実売りの動きには注意が必要になりそうです。

そして、30日夜11時からブリュッセルでEU首脳会議が行われる予定
ですが、期待の先行織り込みの動きとともに、市場期待を満たさな
かった場合では事後の事実売りの可能性があり、EU首脳会議を巡る
相場動向が注目されます。

また、IMM通貨先物では24日時点でユーロショートが20万枚を超えて
いて、データ上では売り玉に著しく傾斜していますが、先週後半で
のユーロの上昇である程度は売り玉が減少しているものと思われま
す。ポジションの解消で軽くなった後には、ポルトガル10年債利回
りが15%程になっていることから、売り直してくる可能性もあり、
投機筋の次の標的のポルトガルの金利動向が注目されます。

その他、格付け会社の発表はとりあえず一巡した模様ですが、今週
はユーロ圏に関する重要経済指標が少なめながら、30日の独消費者
物価指数速報や、1日の欧消費者物価指数速報などが予定されてい
て注目されるとともに、春節明けとなる中国の株式市場の動向や、
先日、中国経済参考報が「中国人民銀行は今月中に預金準備率を
0.5P引き下げる可能性。」との観測報道をしていることから、中国
当局の動向も注目されます。預金準備率が引き下げられると、それ
ほど大きな動意にならない場合がありますが、リスク選好の動意を
後押しする可能性があります。

経済指標関連では、30日の独消費者物価指数速報、
31日のNZ住宅建設許可と加GDPに米シカゴ購買部協会景気指数と
米消費者信頼感指数、
1日の豪第4四半期住宅価格指数に英製造業PMIと
欧消費者物価指数速報に米ADP雇用統計と米ISM製造業景況指数、
2日の豪住宅建設許可件数と米新規失業保険申請件数、
週末3日の加雇用ネット変化率に加失業率と
米雇用統計に米ISM非製造業景況指数などが注目されます。


さて今回は、相場の性質とトレードのお話です。


難解極まりないように思える相場ですが、
もしも、基本的な性質があるとしたら、

それは、「状態は継続する。」と「状態は変化する。」

ということになるのかもしれません。

これらのまったく相反する状態が相場には混在していて、
トレーダーを幻惑します。

「状態は継続する。」では、

たとえばEUR/AUDの週足などを見てみますと、
2008年の秋頃から2012年の1月末の今なお
(週足レベルでは) 下降トレンドが続いているようで、
その3年以上も続いているトレンドの長さに驚きます。

ただ、その間には1000Pips以上もの反発上昇の時期があり、

「状態は変化する。」ということも織り成しながら、
相場が形成されています。

また、下降トレンドの中にあっても、

ときに長い期間のレンジ相場となって、
上げ下げを繰り返す時期もあるものです。

相場は、驚くほど長いトレンドの状態や、
延々と続く長いレンジの状態など、

「状態は継続する。」性質とともに、

「状態は変化する。」こともを織り成し、
形成されていくもののようです。

まぁ、週足のような長期ではなくて日々の短期トレードでも、

「え〜っ、こんなに下落したのにまだ下げるのかよ。」
「このダラダラした揉み合いは、いつまで続くんだ。」

なんてことは、日常的に経験するもので、

また、

下降トレンドでありながらも突如として上昇して、
短期的に「状態が変化する」ことによって、
下降トレンドで売っていながら負けることもあるものです。

ただ…、

たとえば、下降トレンドがついえていなく、
下降トレンドが継続しているのであれば、

つまり、上げ下げしながらも、

移動平均線が明確に下向きであったり、
下降トレンドラインが引ける状況であれば、

「陰線の出現率が陽線のそれよりも多い」

ということは言えそうで、

もしもそうであるならば、

「移動平均線下降+陰線示現」は「売りに優位」

である可能性がありそうです。

しかしながら…、
そうして売って負けることも少なくなく、(苦笑)

さらに動意の集積のある長期時間軸も含めて検討して、

(長期時間軸にトレンド性がある場合)

「上位時間軸の移動平均線下降+上位時間軸で陰線示現」

に加えて、

「下位時間軸の移動平均線下降+下位時間軸で陰線示現」

となる場合は、さらに売りで勝てる確度が高まりそうです。

『おいおい、もっともらしいことを言うが、
 それでも安値つかみで負けることがあるんだよ!』

ブレーク・アウトとか、
ボリンジャーバンドが上下にパックリ広がる
エクスパンションと呼ばれる状態と、

トレンドラインやチャネルラインが引けたり、
ボリンジャーバンドの上辺と下辺が並行で
右肩下がりになっている「下降順行」の状態とでは、

同じ下落でも相場の性質が異なり、

前者では安値追いができる場合がありますが、

後者の「下降順行」では下降の中にレンジ性も有する状態で、

下降のトレンドラインあたりに「レートが戻るのを待って」
再びレートが下降に回帰し始めたときに売りを仕掛けたりと、

レンジ性も戦略に加えて売りのタイミングを狙う
必要がある場合があるものです。

このほかにも、レジスタンス・サポートの抵抗線の認識も
しなくてはなりませんが、話が複雑になるので割愛いたします。

つまり…、「下降順行」では

(長期時間軸にトレンド性がある場合)

「上位時間軸の移動平均線下降+(戻りを待つ)
 +上位時間軸で陰線示現」

に加えて、

「下位時間軸の移動平均線下降+戻りを待つ
 +下位時間軸で陰線示現」

など、下降トレンドや陰線同調の認識とともに
「戻りを待って、レートが下降に回帰し始めたとき」
などのタイミングを計るとより良い場合があるわけですね。

『小難しくてわかりゃしないよ。』

早い話が、トレンドが明確であれば、
基本的にトレンド方向へのトレードを行う
ほうが勝ちやすいけれども、下降順行の場合では、

戻りや押しを待って、(変化を待って)

「戻ってからの再下降」や「押してからの再上昇」

を狙うほうが安値つかみが少なくなりそう、というわけです。


この「方向認識」および「変化と回帰」の考え方は、
部分的なローソク足にも適用できることが少なくなく、

「戻ってからの再下降」と「押してからの再上昇」は

トレードの1つの呪文にできるものです。

『ふーん。そんなもんかねぇ。でもあんた、話し長いね。』

あれまぁ、ではまた来週。。。




<ご案内> その1


「使っているチャートはどこのですか?」
というご質問をよくいただきます。

私の使っているチャートは、GFT系のサザインベストメント社の
「DealBook360」というチャートです。

http://www.saza-investment.com/about/dealbook360.html

チャートはトレーダーの大切なツール(道具)になりますが、
描画のノーマルさとフィーリングが気に入っています。




<ご案内> その2


私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されました。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。



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