FX トレード・スタイルのお話


先週末に格付け会社のS&Pが米国の長期信用格付けの
引き下げを発表しましたね。

●先週の主な出来事

<8月1日(月)>

7月31日に米ABCニュースが、
「米政府の債務上限引き上げ問題について協議している米政府と
議会民主・共和両党は31日朝に暫定的な合意に達した。」
との観測報道をしました。
一方、米ホワイトハウスの当局者が「合意はまだ成立していない。」
との発表をしました。
米債務上限引き上げの暫定合意にかかわる情報が錯綜しました。
市場のオープニングではドル円が上窓を空けて上昇しました。
その後、ドル円は上昇幅を縮小しました。
米民主党のリード院内総務の事務所が、
「連邦債務の上限引き上げに関する合意案を受け入れた。」
との声明を発表しました。
オセアニア時間にダウ先物が一時140ドルほど上昇しました。
豪の首相が、
「今週は世界経済にとって重要な週になる。
豪経済のファンダメンタルズは強い。」
などの発言をしました。
豪AIG製造業指数は前月よりかなり弱い43.4になりました。
市場反応は限定的でした。
日財務相が、
「引き続きマーケットを注視する。
為替相場は対外的要因で日本経済の実情に合っていない。」
と発言しました。
東京時間前半ではドル円が再上昇する展開になりました。
ドルストレートは小幅な揉み合いがしばらく続きました。
AP通信が、
「米大統領と下院議長が債務問題で合意に達した。」
との報道をしました。
オバマ米大統領が、
「両党指導者は赤字削減で合意に達した。デフォルト回避へ。
10年間で約1兆ドルの赤字削減で合意した。
さらに最低1兆5000億ドル削減のための特別委員会を設立する。
脆弱な景気に悪影響を及ぼすような急激な赤字削減は行なわない。
今後数ヶ月で赤字削減に向けた均衡にとれたアプローチの
詳細を明らかにする。」
との声明を発表しました。
一部メディアが、
「米債務上限引き上げは幅は2.1兆ドルになる可能性。
増税は含まれない可能性。」などの観測報道をしました。
ドル円が急上昇しました。
ドルストレートも反発をみせました。
ダウ先物が180ドルあたりまで上昇しました。
中国の製造業PMI(7月)は市場予想より強い50.7になりました。
資源国通貨も堅調傾向で推移しました。
人民元対ドル基準値が1ドル6.4399元の切上後最高値になりました。
日官房長官が、
「米債務問題の合意を歓迎。市場の安定化に繋がることを期待。」
などの発言をしました。
NZの財務省が、
「NZの4-6月期のGDPは輸出や個人消費および製造業が牽引して
0.5%増加した可能性。」
との発表をしました。
中国HSBC製造業PMI(7月)が50を割り込み49.3になりました。
HSCBのエコノミストが、
「中国の鉱工業生産の伸びは引き続き前年比12〜13%の
高い伸びが維持される見込み。」
との見解を示しました。
しだいに上昇していたドル円が上げ幅を縮めました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
日経平均がしばらく堅調に推移して一時1万円台を回復しました。
アジアの株式市場も堅調傾向で推移しました。
NZの首相が、
「米国の債務問題についての合意を歓迎。
世界経済の不透明感は払拭されていない。
NZドル高を懸念してるが通貨高は悪い面だけではない。
これまで為替介入した諸国は成功を収めていない。」
などの認識を示しました。
英銀HSBCが米NY州を中心に展開するリテール部門の195店舗を
地元地銀に約10億ドルで売却すると発表しました。
日経平均は前週末比+131.98円で大引けました。
中国人民銀行が「金融政策の緩和は時期尚早。」
との見解を発表しました。
ロンドン時間序盤では主要通貨ペアが再上昇の後に下落する
上下動の揉み合いになりました。
ロンドン時間前半ではダウ先物が上昇幅を縮めました。
独製造業PMI確報(7月)は市場予想よりやや弱い52.0になりました。
欧製造業PMI確報(7月)は市場予想とおりの50.4になりました。
市場反応は限定的でした。
英製造業PMI(7月)は市場予想より弱い49.1になりました。
ポンドが下落しました。
独失業率(6月)は市場予想とおりの9.9%になりました。
その後、しだいにドル売り動意になって、
ドル円が下落して、ユーロドルが上昇しました。
米10年債利回りが一時2.798%あたりまで下落しました。
NY時間に入るあたりではリスク回避の動きになって、
主要通貨ペアが下落傾向になりました。
ユーロスイスが史上最安値を更新しました。
ドルスイスが史上最安値を更新しました。
米ISM製造業景況指数(7月)は2年ぶりの低水準の50.9になりました。
構成項目の雇用が53.5、新規受注が49.2と、
いずれも市場予想より弱い結果になりました。
米建設支出(6月)は市場予想より強い+0.2%になりました。
ドルストレートなど主要通貨ペアの下落が強まりました。
ドル円が76円台前半まで下落しました。
NYダウは一時+130ドルまで上昇していましたが急落しました。
米10年債利回りが今年最低レベルになりました。
IMFが、
「英成長率の2011年見通しは1.5%、12年は2.3%と予想。
景気の弱さが長引けば英国には刺激策が必要になる可能性。
英政府・中銀の政策は現在のところは適切。」
との見解を発表しました。
独と伊の10年債利回りの格差が過去最大の3.55%に拡大しました。
ロンドンフィックスあたりからドル円が反発していきました。
米財務省の四半期資金需要見通しでは、
「7〜9月期は当初予想を740億ドル下回る3310億ドルの新規調達を予想。
歳出減と資金残高調整が主な要因。
10〜12月期については2850億ドルの新規調達を予想。
四半期資金調達計画は3日に発表予定。」
などが示されました。
バイデン米副大統領が、
「債務上限法案は議会を通過すると確信。
焦点は雇用や経済になる可能性。」
との認識を示しました。
日本経済新聞が、
「円急騰、緊急対応へ。政府、介入を準備。日銀は追加緩和検討。」
との記事を一面に掲載しました。
NY原油(WTI)は下落して94ドル台後半で引けました。
NYダウは上下にそれぞれ100ポイントを超える上下動になった後に
7日続落して前週末比−10.75ドルで取引を終えました。

<8月2日(火)>

日財務相が、
「引き続きマーケットを注意深く見守る。
あらゆるところとコミュニケーション図っている。
円は強く評価され過ぎている。介入についてはコメントを控えたい。
円高傾向が続くなら影響のでる産業は多くなる。」
などの発言をしました。
米下院が債務上限引き上げ法案を賛成269・反対161で可決しました。
先行織り込みにより市場反応は限定的でした。
リード米民主党上院院内総務が「上院通過には60票の賛成が必要。」
との認識を示しました。
ガイトナー米財務長官が、
「債務上限問題での妥協により更なる打撃を回避。」
との認識を示しました。
為替介入への警戒もありドル円の反発がしばらく続きました。
オランダの財務相が、
「ギリシャ国債の保証でEFSFの一時的な活用が可能。」
との見解を示しました。
金融時報が「中国インフレ圧力は依然として高い。」と報じました。
中国証券報が「中国更なる引き締めは必要ない。」と観測しました。
日経済相が、
「(介入検討報道に対して)そのような話は聞いていない。」
との発言をしました。
反発していたドル円が一時下落しました。
日経平均が軟調傾向で推移しました。
日財務相が衆院財務金融委員会で、
「円高が対外要因で思った以上に強く評価されている。
日本経済のファンダメンタルズを反映しているとは思えない。
特に今日は市場動向を注視している。」
との発言をしました。
東京時間前半ではドルストレートが反発をみせました。
豪第2四半期住宅価格指数は−0.1%、
豪住宅建設許可件数(6月)は−3.5%と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
豪ドルが下落しました。
仏フィガロ紙のインタビューでユンケル議長が、
「ユーロ圏は7月21日の緊急首脳会議で達した合意内容の調整など、
金融安定性を確保するために必要な行動をとる。
期的には欧州が安全な投資先であったことが明らかになるだろう。」
などの発言をしました。
アジアの株式市場が軟調傾向で推移しました。
時事通信社が、
「米財務上限引き上げ法案の通過後も円高が進行するならば、
追加緩和が必要。」との日戦略相の見解を報じました。
新華社通信が、
「中国人民銀行の利上げの可能性をめぐっては、
8月10日前後が重要な局面となる。
この時点で利上げが実施されなければ、
現在の利上げサイクルは終了する可能性が高い。」
との観測報道をしました。
豪RBAが政策金利を市場予想とおり4.75%で据え置きました。
豪RBA声明では、
「現在の政策を維持するのが賢明。世界経済の成長は減速している。
世界経済減速は日本の震災や商品価格の上昇が原因。
引き締めも検討した。世界経済の減速がどの程度続くか不透明。
世界市場の不透明感を考慮した。商品価格は全般に高止まり。
引き続き見通しを慎重に評価。豪ドルは高水準。
交易条件は高止まり。下振れリスクが高まった。
中期的なインフレ見通しは上向き。
住宅を含む大半の資産価格はここ数ヶ月で下落。
国民所得は力強く成長している。
中国経済の大半の指標は緩やかな減速を示唆している。」
などが示されました。
豪10年物国債の金利が急低下しました。豪ドルが下落しました。
東京時間の午後からユーロが反落していきました。
たま、東京時間の午後から反発していたドル円も軟調になりました。
仏BNPパリバの4−6月期決算では、
「純利益が予想より強い21.3億ユーロ、
ギリシャ債関連で5.34億ユーロの評価損。
消費者向け銀行部門の利益は27%増。」
などになりました。
日経平均は前日比−120.42円で大引けました。
ロンドン時間序盤はリスク回避が優勢な相場展開になりました。
主要通貨ペアがしばらく軟調傾向で推移しました。
スイス実質小売売上高(6月)は前回値よりかなり高い+7.4、
スイスSVME購買部協会景気指数は予想より強い53.5になりました。
スイスフランが買われる相場展開になりました。
独とスペインの10年債利回りの格差が過去最大になりました。
独と伊の10年債利回りの格差が過去最大になりました。
ユーロスイスが史上最安値を更新しました。
その後、ドルストレートが一時反発をみせました。
英建設業PMI(7月)は市場予想より強い53.5になりました。
限定的ながら一時ポンド買い反応になりました。
欧生産者物価指数(6月)は予想とおりの前年比+5.9%になりました。
IMFのアジア太平洋地域担当のブルックス部長が、
「豪の今年の経済成長率予測を2.0%に引き下げた。
豪ドルは最大で20%過大評価されている。」
との見解を示しました。
しだいに主要通貨ペアが保ち合い相場になりました。
金現物価格が一時史上最高値を更新しました。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
米個人消費支出(6月)は−0.2%、米個人所得(6月)は+0.1%、
米PCEコア・デフレータ(6月)は+1.3%と、
いずれも市場予想より弱い結果になりました。
ドルが売られる反応になりました。
ドル円が下落して、ユーロなどドルストレートが反発しました。
NYダウが軟調傾向で推移しました。
加の財務相が、
「加は財政計画を緩やではあるが達成可能。
米財政問題に関しては中期的な再建計画が必要だが、
劇的な方法での再建は望んでいない。
欧州については依然として危機の中にある。」
などの見解を示しました。
ロンドンフィックスにかけてユーロドルが反落しました。
米上院が債務上限引き上げと歳出削減の合意案を可決しました。
格付け会社フィッチが、
「米債務上限引き上げ合意は米国のトリプルA格付けに見合う。
米国のAAA格付けを支持するファンダメンタルズや財政状況は強い。
米国債のデフォルトリスクは依然として極めて低い。
米格付け見直しについては8月末までに完了の見通し。
継続的に削減姿勢を明瞭にし実施することが重要。」
などの発表をしました。
ホワイトハウスが、
「オバマ米大統領は債務上限引き上げ法案に直ちに署名する方針。」
との声明を発表しました。
オバマ米大統領が、
「米国が分相応な運営を確実にしていくための重要な一歩。
米経済再建に向け一段の措置を講じていく必要。
議会に設置される超党派委員会が税制改革を検討すると予想。
一段の財政赤字削減に向け富裕層への増税措置を含む
均衡の取れたアプローチが必要。」
などの発言をしました。
限定的ながらドル買戻しの動きがみられました。
スイスフランが堅調に推移しました。
WSJ紙が来週開催されるFOMCについて、
「経済見通し悪化への対応での政策決定の模索に2つの制約。
インフレが多くの指標でみて既に上昇していて、
新たな景気刺激策を講じれば一段と高まる可能性がある。
更に行動するにも解決に適した道具を持ち合わせていない。
大規模な追加緩和は打ち出す見込みはない。」
との観測報道をしました。
金先物が史上最高値を更新しました。
米10年債利回りが2.60%あたりまで低下しました。
NY原油(WTI)は3日続落して93ドル台後半で引けました。
NYダウは8日続落して前日比−265.87ドルで取引を終えました。

<8月3日(水)>

ダウジョーンズが関係者の話として、
「米国は日本の介入の可能性について支持していない。
日本政府は市場介入で米国からの支持得ていない。」
との観測報道をしました。
格付け会社のムーディーズが、
「米国の格付けAAAを確認。見通しはネガティブ。
債務合意がデフォルトのリスクを後退させた。
財政規律や見通しが弱まれば格付け引き下げのリスク。」
などの発表をしました。
NZの財務相が「NZドル高は懸念の材料。」との認識を示しました。
NZドルなどオセアニア通貨がしばらく軟調に推移しました。
日財務相が、
「介入についてはコメントできない。
米債務関連法案の通過で市場がどう反応するか注視する。
今日も市場を注視していきたい。」
との発言をしました。
中国の格付け会社DGCRが米国の格付けを一段階引き下げました。
日経平均は軟調傾向で推移しました。
中国の非製造業PMI(7月)は前回値より強い59.6になりました。
市場反応は限定的でした。
豪小売売上高(6月)は−0.1%、豪貿易収支(6月)は20.52億豪ドルと、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
豪ドルが下落しました。
米2年債利回りが過去最低の0.308%まで下落しました。
アジアの株式市場が軟調傾向で推移しました。
東京時間前半では主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
日の首相が、
「為替動向を懸念していて市場を注視している。
日銀には政府と連携を密にして金融面から経済の下支えを期待。」
との発言をしました。
日銀総裁が、
「円高の動きは企業収益や輸出の減少に繋がる。
通貨とマネタリーベースに関連性はない。
様々な環境の中で適切な政策運営に努める。
日銀は円の動向が経済に与える影響を注視していく。
為替と含めて必要なら適切な措置をとる。」
などの認識を示しました。
日の財務相が、
「日本の足元の経済は非常に厳しい。引き続き市場を注視。
為替相場は日本経済のファンダメンタルズを反映していない。
円高に対して国として総力を挙げて対応していく。
空洞化を阻止したい。」
などの発言をしました。
度重なる日要人の発言がありましたが市場反応は限定的でした。
仏ソシエテ・ジェネラルの4-6月期決算では、 
ギリシャ向け債権で3.95億ユーロの評価損となって、
純利益が市場予想より弱い7.47億ユーロになり、
2012年通期利益は目標下回る可能性となりました。
ロンドン時間が近づく頃からリスク回避の動意が優勢になりました。
ドル円がしだいに軟調になりました。
日経平均は前日比−207.45円で引けました。
金先物が一時1664.90ドルと史上最高値を更新しました。
日の財務相が、
「介入するしない、タイミングについてはコメントを控えたい。
為替介入する以上は効果が最大限出るように最善を尽くす。」
と発言しました。
スイスSNBが、
「政策金利にあたる3ヵ月物LIBORの目標レンジ0.00〜0.25%として
可能な限り0.00%に近づける。準備預金額をこれまでの2.7倍の
800億CHFまで増やして量的緩和を拡充。
強いスイスフランに対して対策を講じる。
スイスフランは現在大幅に過大評価されている。」
と発表しました。
スイスフランが一時急落しました。
ユーロスイスの上昇に連れてユーロドルが上昇しました。
他のドルストレートも反発しました。
一部メディアが、
「スイスSNBはスイスフラン高の是正のために
ユーロとのペッグ制を導入する可能性。」
との観測報道をしました。
欧州株式市場が軟調傾向で推移しました。
伊の国債利回りがユーロ導入後の最高レベルまで上昇しました。
独サービス業PMI確報(7月)は市場予想とおりの52.9になりました。
欧サービス業PMI確報(7月)は市場予想より強い51.6になりました。
英サービス業PMI(7月)は市場予想より強い55.4になりました。
ポンドが上昇しました。
格付け会社のS&Pが「ユーロ圏の成長見通しは弱まっている。」
との見解を発表しました。
欧小売売上高(6月)は市場予想より強い+0.9%になりました。
ユーロが反発を強めました。
マークイットが発表したユーロ圏総合景況指数確報(7月)は
2年ぶりの水準に鈍化して51.1になりました。
米ADP雇用統計(7月)は市場予想より強い11.4万人になりましたが、
前回値が下方修正されて市場反応は限定的でした。
独財務省が「市場はスペインと伊の改革に納得するだろう。」
との見解を発表しました。
NY時間前半ではドル円は軟調傾向の揉み合いになりました。
ドルストレートは上昇の後に反落して揉み合いになりました。
米ISM非製造業総合景況指数(7月)は予想より弱い52.7になりました。
構成項目では「雇用が52.5「新規受注が51.7」と弱い内容でした。
米製造業受注指数(6月)は市場予想とおりの−0.8%になりました。
市場反応はリスク回避が優勢の相場展開になりました。
NY時間前半ではスイスフランと円が強含みで推移しました。
NY時間前半はNYダウが一時130ドル程下落して軟調に推移しました。
原油在庫統計増を受けて原油価格が下げ幅を拡大しました。
NY時間前半では資源国通貨が軟調傾向で推移しました。
伊の首相が、
「市場の緊張は緩和する気配がない。伊の経済は底堅く推移。
ユンケル議長やレーンEU委員は伊の緊縮財政政策を評価。
市場はこれらのことを反映していない。伊の銀行は流動性が潤沢。
他国よりも民間信用は強固。伊の銀行株の動きは過剰。」
などの見解を示しました。
スイスSNB総裁が、
「欧米の債務問題がスイスフランを押し上げた。
必要ならば行動を起こす。金融政策は長期的な問題。」
などの発言をしました。
金先物が堅調に推移しました。
NY時間の後半からはNYダウが反発に転じました。
ドル円やユーロスイスを含め主要通貨ペアが反発しました。
米JPモルガンが、
「米景気見通しを下方修正する。
第3四半期の成長率は従来の2.5%から1.5%、
2012年上期も従来の2.5%から2.0%に下方修正する。」
との発表をしました。
NY原油(WTI)は下落して91ドル台後半で引けました。
NYダウは9日ぶりに反発して前日比+29.82ドルで大引けました。

<8月4日(木)>

オセアニア時間ではドル円の反発が強まりました。
またユーロドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
NZ第2四半期失業率は市場予想とおり6.5%になりました。
NZ第2四半期労働参加率は前回値より低い68.4%になりました。
一時NZドル買い反応になりましたが続きませんでした。
東京時間前半は主要通貨ペアが揉み合う展開になりました。
日財務相が、
「引き続き注意深く市場を見守る。
介入についてはコメントできない。
一方的に偏った動きとの認識は経済相と同じ。」
などの発言をしました。
日経平均は前日終値を挟んでの揉み合いになりました。
午前10時過ぎにドル円が急騰しました。
ドルストレートがやや軟調になりました。
日財務相が、
「政府・日銀は為替介入を実施。効果が出るよう全力を尽くす。」
と発言しました。
日銀総裁が、
「日財務省の為替相場安定への寄与に期待している。
政策決定会合は(1日前倒しで)本日中に終了する予定。」
などの発言をしました。
日経平均が堅調傾向になりました。
NHKニュースが「日銀が一段の金融緩和を本日中に決定する方針。」
との報道をしました。
日銀会合前の介入第一段階では5000億円未満との観測がありました。
日官房長官が、
「最近の為替相場は一方的に偏った円高だった。
為替介入は適切なタイミングを見て対応した。」
との見解を示しました。
NZの財務相が「NZは為替レートの下落を望んでいる。」
との発言をしました。
日銀が、
「政策金利を0-0.1%に据え置く。資産買い入れオペを15長円に拡大。
固定金利オペを35長円に拡大。決定は全会一致。」
などを発表しました。
時事通信社が「介入規模は8000〜9000億程度。」
との関係筋の観測を報道をしました。
日経平均は前日比+22.04円で大引けました。
一部のメディアが、
「市場関係者によると、本日の政府・日銀による為替介入額は
(断続的に実施されて)これまでのところ1兆円以上の規模。」
との観測報道をしました。
日財務相が、
「一定の水準を目指している介入ではない。
これからも動向見極め必要なことをやっていきたい。
海外当局とは連絡を密に取り合っていきたい。。
日銀の追加緩和に関しては適切に対応していただいた。」
などの発言をしました。
日銀総裁が、記者会見で、
「先々のリスク点検してこの時点で十分な措置を講じた。
為替と金融市場の過度な変動はマインドや経済活動にマイナス。
金利低下の結果として株と為替市場に相応の影響を与えた。」
などの見解を示しました。
ロンドン時間前半にドル円が80円に迫るあたりまで上昇しました。
スペインの国債入札では、
「3年債の平均落札利回りが前回より高い4.813%、
応札倍率が前回より低い2.1倍。
4年債の平均落札利回りが4.984%、応札倍率が2.4倍で、
目標上限35億ユーロに対して33.1億ユーロ。」
と目標未達になりました。
ロンドン時間前半はユーロなどドルストレートが軟調になりました。
独製造業受注指数(6月)は市場予想より強い+1.8%になりました。
限定的ながらユーロドルが反発しました。
欧州委員長が、
「危機拡大に対処するためEFSFとESMの効率性向上を検討すべき。
EFSFのすべての要素を早急に再評価する必要。
再評価には規模拡大も含む。」
との見解を示しました。
仏共和国法院が仏検察当局の調査勧告により、
「ラガルドIMF専務理事が仏財務相時代に、仏大統領の支持者が絡む
争議を不適切に処理した職権乱用問題について調査を行う。」
との発表をしました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
英BOE政策金利は市場予想とおり0.50%に据え置きになりました。
英BOE資産買取規模も2000億ポンドに据え置かれました。
限定的ながらポンドドルが反発しました。
欧ECB政策金利は市場予想とおり1.50%に据え置きになりました。
米ゼネラル・モーターズの4-6月期決算では、
1株利益が市場予想より強い1.54ドルになりました。
米新規失業保険申請件数は市場予想より強い40.0万件になりました。
限定ながらドル買い反応になりました。
トリシェECB総裁の記者会見では、
「最近のデータはいくぶんの景気減速を示唆。
ユーロ圏の経済は4-6月期に減速。
金融政策は依然として緩和的。
無制限の流動性オペを必要な限り実施する。
流動性オペは少なくとも来年1月17日までは行う。
インフレのリスクは引き続き上方向。
ユーロ圏の経済は引き続き緩やかな成長を示す可能性。
インフレは2%を超えて推移する可能性。
二次的な影響を回避することが重要。
複数の国は追加措置を講ずる必要。
債券購入措置を停止したとは言明していない。
ECBの国債購入は継続中のプログラム。
債券購入再開の決定に関しては全会一致ではなかった。
EFSFの措置は可能な限り早急に実施すべき。
ECBは量的緩和には着手しない。伊は構造改革が必要。
アイルランドのプログラムは正しい方向に進んでいる。
全般的なユーロのシステムに関しては懸念していない。
強いドルは米国と世界にとって有益。
日本の介入は多国間プロセスの一環ではなかった。
為替介入は多国間のコンセンサスに基づくべき。」
などが示されました。
次期利上げへの示唆はありませんでした。
ECBがポルトガルとアイルランドの国債を買い入れしました。
ポルトガルとアイルランドの国債利回りが低下しました。
ユーロが激しい上下動をしながら下落しました。
欧州の株式市場が軟調に推移しました。
NY金先物が一時1680ドルと史上最高値を更新しましたが
その後に下落しました。
NY時間ではドル円が反落しました。
米当局者が「日本の為替介入を支持していない。」と発言しました。
原油先物が90ドルの大台を割り込んで大幅下落しました。
NYダウが大幅下落して軟調に推移しました。
ドルストレードが下落して軟調に推移しました。
伊やスペインの国債利回りが7%に迫りつつあることで、
伊がやがてデフォルトするとの噂が市場を飛び交いました。
スペイン財務省が、
「8月18日に予定していた長期債の入札を中止する。
9月1日に予定される5年債入札は計画通り実施する。」
との発表をしました。
米10年債利回りが低下して2.50%を割り込みました。
NY原油(WTI)は5日続落での暴落で86ドル台後半で引けました。
NYダウはリーマンショック以来の下げ幅の暴落となって
前日比−512.76ドルで取引を終えました。

<8月5日(金)>

オセアニア時間にドルストレートなどの下落が更に進みました。
ユーロスイスが史上最安値を更新しました。
日本経済新聞が「政府・日銀の介入額は過去最大の4兆円規模。」
との観測報道をしました。
豪AIG建設業指数(7月)は前回値より強い36.1になりました。
日財務相が、
「市場動向を注視。介入効果の判断にはまだ早い。
一定の水準を目指すという介入ではない。」
などの発言をしました。
日経済相が「介入は1回限りと考えるのは早計。」
との発言をしました。
東京時間前半ではドルストレートが反発上昇する展開になりました。
ドル円は反落して揉み合いになりました。
日経平均は大幅に下落して軟調に推移しました。
豪RBA四半期金融政策報告では、
「2011年のGDP平均予想を3.25%から2%に引き下げた。
GDPの下方修正は石炭セクターの回復の遅れと消費の弱さによる。
2012年と2013年の基礎インフレは高い可能性。
2011年のコアインフレはターゲット上限の3%かそれ以上で推移。
2012年のGDP平均を4.50%に上方修正。
豪ドル高はいくつかのセクターに影響。
向こう数ヶ月の雇用の拡大は緩やか。」
などが示されました。
市場反応は限定的でした。
スイスSNB総裁が、新チューリヒ新聞のインタビューで、
「スイスSNBはCHF高抑制に向け有効策を導入する用意がある。」
との発言をしました。
アジアの株式市場が軟調に推移しました。
中国の外相が、
「米国債務のリスクは深刻化している。
各国は世界経済のリスクに関し協力を強化すべき。
中国は引き続きEUとユーロを支援する。
米国は世界経済の安定を高めるため責任ある金融政策を採用すべき。」
などの見解を示しました。
午後1時半過ぎにドル円が一時急伸して介入との観測がありました。
スイスSNB総裁が、
「フラン高は経済にとってリスク。フランの過大評価は不合理。
必要なら一段の措置を講じる用意がある。」との発言をしました。
一時ユーロスイスが反発しました。
日銀の金融経済月報では、
「東日本大震災による供給面の制約が和らぐ中で、
着実に持ち直してきている。」と発表しました。
日景気一致CI指数速報(6月)は108.6、同先行CI指数は103.2と、
ともに市場予想よりやや弱い結果になりました。
フィンランド中銀総裁が、
「世界経済の不透明感が増した。
景気後退後の回復は脆弱でばらつきがある。
アジア経済は依然力強い成長。
フィンランドのユーロ離脱は問題を解決しないだろう。」
などの見解を示しました。
日経平均は前日比−359.30円で大引けました。
原油先物が83ドル台半ばまで下落しました。
英ハリファックス住宅価格(7月)は予想より強い0.3%になりました。
スイス消費者物価指数(7月)は予想より弱い+0.5%になりました。
スイスフランが売られました。
しだいにドルが売られてドルストレートが堅調になりました。
英生産者物価指数コア(7月)は市場予想より強い3.3%になりました。
スペイン国立銀行が、
「4-6月期のGDPは前期比0.2%増、前年比0.7%増の見通し。」
との発表をしました。
しだいに原油先物が反発しました。
一部メディアが、
「ECB理事会での債券買い入れプログラムについて、
独連銀総裁とシュタルク専務理事ほか計4人の理事が反対した。」
との報道をしました。
格付け会社のS&Pがアイルランドの格付けをBBB+に据え置き、
見通しは安定的と発表しました。
独10年債と伊10年債の利回り格差が一時414bpに拡大しました。
独鉱工業生産指数(6月)は市場予想より弱い−1.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場が軟調傾向で推移しました。
世界同時株安の様相となりました。
ドル円は小幅な揉み合いが続きました。
レーン欧州委員が「米国の債務問題が市場の緊張の大きな原因。」
との認識を示しました。
加雇用ネット変化率(7月)は市場予想より弱い+0.71万人、
加失業率(7月)は市場予想は市場予想より強い7.2%になりました。
加住宅建設許可件数(6月)は市場予想より強い+2.1%になりました。
加ドルがしだいに堅調になりました。
米非農業部門雇用者数変化(7月)+11.7万人、米失業率(7月)は9.1%、
米民間部門雇用者数変化(7月)は+15.4万人、
米製造業雇用者変化(7月)は2.4万人と、
いずれも市場予想より強い結果になりました。
ドル買いとリスク選好のドル売りが交錯して上下動となりました。
一時リスク選好動意が優勢になりました。
一時ドルストレートやクロス円が堅調になりました。
NYダウが上昇して始まった後に軟調になり揉み合いになりました。
主要通貨ペアが下落して揉み合う展開になりました。
加Ivey購買部協会指数(7月)は予想より弱い45.4になりました。
加ドルが売られました。
米国債が格下げされるとの噂が市場に飛び交いました。
一時ドルスイスが史上最安値を更新しました。
しだいにNYダウが下落してリスク回避の動意が優勢になりました。
ドルストレートやクロス円が下落しました。
一時米10年債利回りが2.335%あたりまで低下しました。
大統領経済諮問委員会の委員長が、
「減速にもかかわらず民間部門の雇用が増えたが、
失業率は9%台に高止まりしている。
雇用を取り戻すためさらに成長加速が求められる。
民間部門と経済成長を促す超党派的な行動が必要。」
などの見解を示しました。
オバマ米大統領が、
「世界の市場は乱高下している。雇用統計は歓迎すべき内容。
あらゆることが米経済にとって良い結果をもたらすだろう。
議会には雇用税減税延長など雇用創出策の迅速な決定を望む。
短期的な景気浮揚と長期的な財政再建との間に矛盾はない。」
などの認識を示しました。
EUの当局者が、
「ベルルスコーニ伊首相の取り組み次第では
ECBには伊とスペインの国債購入の用意がある。」
との発言をしました。
その後、軟調だったNYダウが急反発しました。
ドルストレートやクロス円が反発する相場展開になりました。
米ゴールドマン・サックスが、
「2011年の米成長見通しを従来の1.8%から1.7%に下方修正。
2012年の米成長見通しを3.0%から2.1%に下方修正する。
米経済のリセッション入りの確率は3分の1。」
などの発表をしました。
一部メディアが、
「日本政府はこれまで介入で購入したドルを米国債で運用。
今回の介入規模は4.5兆円と推計されドルに換算すると550億ドル超。
来週の米国債四半期定例入札で日の対米証券投資が増える可能性。」
との観測報道をしました。
米消費者信用残高(6月)は予想より強い155.32億ドルになりました。
ドル円は小動きが続きました。
NY時間の終盤で豪ドルなど資源国通貨がやや反落しました。
NY原油(WTI)は小幅高となって86ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+60.93ドルの11444.61ドルで週の取引を終えました。

<先週末のその後>

格付け会社のS&Pが、
「米国の長期信用格付けをAAAからAA+に引き下げる。
見通しはネガティブ。
財政赤字削減計画が米国の債務の安定化には不充分。
今後1年から1年半の間にさらなる格下げの可能性。」
との発表をしました。

6日に日米欧などG7の財務相が国際金融市場の安定化へ向けて
政策協調の検討に入りました。7日にも電話会談を開き、
ドルの信認維持を確認することになりました。
日本政府も米国債の購入継続を表明しました。

●今週の主な予定

<8月8日(月)>

朝8時50分に日国際経常収支(6月)、日国際貿易収支(6月)、
午前10時半に豪ANZ求人広告数(7月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査(7月 現況判断DI・先行判断DI)、
同午後2時に日銀金融経済月報、
午後2時45分にスイス失業率(7月)、
などが予定されています。

<8月9日(火)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(7月)、
午前10時半に豪住宅ローン許可件数(6月)、
午前11時に中国消費者物価指数(7月)、中国生産者物価指数(6月)、
同午前11時に中国鉱工業生産(6月)、中国小売売上高(7月)、
午後2時に日消費者態度指数(7月)、
午後2時45分にスイスSECO消費者信頼感(7月)、
午後3時に日工作機械受注速報(7月 前年比)、
同午後3時に独経常収支(6月)、独貿易収支(6月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(6月)、英製造業生産高(6月)、
同午後5時半に英商品貿易収支(6月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(7月)、
夜9時半に米第2四半期非農業部門労働生産性速報、
同夜9時半に米第2四半期単位労働費用速報、
深夜2時に米3年債の入札、
深夜3時15分に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
などが予定されています。
中国・英・米の指標には注目です。

<8月10日(水)>

朝8時50分に日銀政策会合議事録、日第三次産業活動指数(6月)、
同朝8時50分に日国内企業物価指数(7月)、
午前9時半に豪Westpac消費者信頼感(8月)、
午前11時に中国貿易収支(7月)、
午後3時に独消費者物価指数確報(7月)、
午後6時半に英BOEインフレ報告、
夜11時に米卸売在庫(6月)、
深夜2時に米10年債の入札、
深夜3時に米月次財政収支(7月)、
などが予定されています。
中国・英・(米)の指標には注目です。

<8月11日(木)>

朝8時50分に日機械受注(6月)、
午前10時半に豪新規雇用者数(7月)、豪失業率(7月)、
午後5時に欧ECB月例報告、
夜9時半に米貿易収支(6月)、米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加国際商品貿易(6月)、加新築住宅価格指数(6月)、
深夜2時に米30年債の入札、
などが予定されています。
豪・(欧)・米・(加)の指標には注目です。

<8月12日(金)>

午後1時半に日鉱工業生産確報(6月)、
午後6時に欧鉱工業生産指数(6月)、
夜9時半に米小売売上高(7月)、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(8月)、
夜11時に米企業在庫(6月)、
などが予定されています。
欧・米の指標には注目です。

さて先週、ドル円は、週はじめに上窓を空けてのスタートになり、
その後に「米両党指導者は赤字削減で合意。」との報を受けて、
8月2日の米債務上限問題の期限前ぎりぎりでデフォルトが回避さ
れたことで一時78円あたりまで上昇しましたが、その後、米国の格
下げ懸念や欧州債務懸念などでリスク回避の円買いに急反落して、
さらに米ISM製造業景況指数が2年ぶりの低水準となったことで米
経済減速懸念での円に対するドル売りも加わり、一時76円台前半ま
で下落する展開になりました。

その後、日本経済新聞が「円急騰、緊急対応へ。政府、介入を準備。
日銀は追加緩和検討。」との記事を一面に掲載したこともあり、
再上昇する展開になりましたが、すぐには為替介入は実行されず、
その後に発表された米経済指標も市場予想を下回る結果がが多く、
ドル円はジリジリと値を下げて、再び77円を割り込む展開になりま
した。

そして、8月4日午前10時に日政府・日銀による為替介入の実施と
ともに、「資産買い入れオペを15長円に拡大。固定金利オペを35兆円
に拡大。」などの追加緩和策の政策決定を日銀が1日前倒しで発表し
て、断続的な円売りドル買いにドル円は一時80円台前半まで急騰する
相場展開になりました。

そしてその後、5日の午後1時半過ぎにも再び小規模の為替介入が
行われたものの、NYダウが前日比−512ドルも暴落する世界同時株安
になったこともあって、リスク回避の円買いに押される展開になり
ました。その後、米雇用統計が市場予想より強かったことで一時79円
台に乗せる動きとなりましたが、上昇は続かず78円台半ばで週の取引
を終えました。

一方、ユーロドルは、週はじめに米債務上限問題による米デフォルト
がぎりぎりで回避されたことでのリスク選好動意に、一時1.4450あた
りまで上昇しました。その後に米格下げ懸念や欧州債務懸念などで、
しだいにリスク回避が優勢となって、そして米ISM製造業景況指数が
2年ぶりの低水準となったことがトリガーとなってリスク回避の動意
が強まり、ユーロスイスが史上最安値を更新したことも背景に、
ユーロドルは急落する展開になりました。

その後、独10年債利回りとスペインや伊の10年債利回り格差が過去最
大になったことなどでリスク回避の動きが続きましたが、上下動の
揉み合いを経て、スイスSNBが「政策金利にあたる3ヵ月物LIBORの
目標レンジ0.00〜0.25%として可能な限り0.00%に近づける。準備
預金額を800億CHFまで増やして量的緩和を拡充させる。」とのスイス
SNBの緊急利下げにユーロスイスが上昇したことや、NYダウが反発し
たこともあってユーロドルも上昇する展開になりました。

そして、4日の日政府・日銀による円売りドル買い介入での、ドル
買いの影響を受けるとともに、スペインの国債入札が目標未達の不調
となったことでユーロドルは軟調となり、その後にトリシェECB総裁
が記者会見で「ユーロ圏の経済は4-6月期に減速。無制限流動性オペ
を必要な限り実施する。」との発表で急落しましたが、同時に「ECB
の国債購入は継続中のプログラム。」との発表もされたことで反発す
る激しい上下動となるも、NYダウが前日比−512ドルの暴落となり、
世界同時株安でのリスク回避の動意で、ユーロドルは大きく下落する
展開になりました。

その後、週末にショートカバーの動きとなった後に、米雇用統計が
発表されて、強い結果にドル買いと対ストレートでのリスク選好の
ドル売りの綱引きに揺れながらも、EUの当局者が「ベルルスコーニ
伊首相の取り組み次第では、ECBには伊とスペインの国債購入の用意
がある。」との発言があったことや、下落となっていたNYダウが反発
上昇に転じたことで、リスク選好動意が優勢になり、1.43に迫るあた
りまで戻す高下激しい相場展開になりました。

そして、豪ドル米ドルは、週はじめ上窓を空けて一時上値をトライ
しましたが、中国HSBC製造業PMI(7月)が50を割り込むなどもあり、
また、米ISM製造業景況指数が2年ぶりの低水準となったことで、
リスク回避が優勢になったところで、追い討ちをかけるように、NY
ダウや原油価格が下落したことで軟調傾向になって行きました。

その後、2日東京時間に一時反発をみせるも豪住宅関連指数が弱く、
また豪RBA声明が「現在の政策を維持するのが賢明。世界経済の成長
は減速している。下振れリスクが高まった。豪ドルは高水準。中国の
経済の指標は緩やかな減速を示唆。」など弱い内容であったことや、
3日の豪小売売上高もマイナスに転じる結果になり、4日に原油価格
およびNYダウが更に一段と下落したことに加えて、豪RBA四半期金融
政策報告で「2011年のGDP平均予想を3.25%から2%に引き下げた」
との発表もあり、相次ぐネガティブ材料にリスク回避の動意が強まっ
て、週末の米雇用統計後に一時反発を見せるも、週間で600Pips以上
も大幅下落する相場展開になりました。

さて今週ですが、円については引き続き日本の政局不安や財政不安、
そして日本の大型株からの資金の流出、また火力発電需要の高まり
による原油輸入の増加での外貨需要にかかわる円安圧力などがある
一方、日本の貿易収支が改善していることによる日輸出企業による
取得外貨の円転による円高圧力や、米欧および新興国の経済減速に
起因したマネーの逃避による「経常黒字国通貨としての円買い」
など、一般要因としての材料が混在していますが、4日に日政府・
日銀による円売りドル買いの介入がされたことで、円については
その後の政府・日銀の為替介入の有無も焦点になりそうです。

しかしながら、震災後の為替介入ではG7も協調する介入でしたが、
今回の日政府・日銀の為替介入は4.5兆円で過去最大規模ながらも
単独介入で、また欧米の当局者は日本の介入に不快感を示していて、
日政府は継続介入の意思は見せているものの、国際的な環境下では
追加の介入は限定的になるとの見方があるようです。

米ドルについては、第2四半期の決算発表を終えた米主要企業の
70%以上が市場予想を上回る結果となっていることや、米ADP雇用
統計、米新規失業保険申請件数、そして米雇用統計など、米雇用関
連指数は市場予想よりも強い結果になり改善をみせてはいますが、
米ISM景況指数や米個人消費などはいずれも弱く、米マクロ指標は
米経済の減速を示し、米経済の二番底懸念もささやかれ始めている
とともに、先週末にはついに格付け会社のS&Pが「米国の長期信用
格付けをAAAからAA+に引き下げる。見通しはネガティブ。」と
発表して、ある程度予見されていたことながら、米国の通貨として
の米ドル軟調の地合いは緩みにくい状況のようです。

ただ、基軸通貨としての米ドルとしては、リスク回避でのドル買いの
動きとなる可能性もあり、対円や対スイスを除き、ドルストレート
では綱引きによって不安定になるも米ドルが買われる可能性がある
とともに、また、米国の長期信用格付けが引き下げられたことで、
いったん米国債が売られたとしても、リスク回避で再び世界の安全
資産としての米国債が買われ、米国へのマネーの還流でドルが買わ
れる状況になる可能性もありそうです。
また、先週末に日米欧などG7の財務相が国際金融市場の安定化へ
向けて政策協調の検討に入り、ドルの信認維持を確認することに
なるとともに、日本政府も米国債の購入継続を表明しました。

そして、ドルに関しては9日のFOMCが大きな焦点となりますが、
スイスの利下げと緩和、日の為替介入と追加緩和、ECBの国債購入
の再開による緩和などがあったことで、米経済の減速を背景に、
FRBにもQE3への期待感が高まることになりそうです。

ブラックアウト期間前での要人発言ではQE3に否定的なFOMCメンバー
も多く、7月13日のバーナンキFRB議長の議会証言で示されたような
「刺激策が必要なら対応の準備。緩和策縮小が正当化される可能性
もある。QE3もFEDにとって選択肢の1つ。長期にわたる低金利が
正当化される。」などの内容を骨子とした玉虫色のFOMC声明になる
と観測する向きも少なくないものの、Nダウが7月21日から8月5日
までの間に1300ドル弱(約10%)も下落してることから、9日のFOMC
では何らかの緩和策が発表されると見る向きもあるようです。

ドル円相場では、日政府・日銀の追加の為替介入の有無やその規模が
注目されますが、介入が再びされたとしても限定的になる可能性が
高そうで、週初はS&Pにより米国の長期信用格付けが引き下げられた
ことで下窓を空けた後、為替介入を警戒しつつも、軟調傾向になると
見る向きがあるようです。

ユーロについては、先週のトリシェECB総裁が会見で「無制限流動性
オペを必要な限り実施する。」との発表とともに「ECBの国債購入は
継続中のプログラム。」であるとして、約4ヶ月間ゼロの状況になっ
ていた国債購入再開したことを発表して、ポルトガルやアイルランド
の国債利回りが低下して一時リスク回避が後退しましたが、会見では
同時に「ユーロ圏経済は4-6月期に減速した。」とも発表されたこと
に加え、NYダウの大幅下落に伴う世界同時株安でリスク回避が強まる
ことになりました。

週末は米雇用統計が市場予想より強い結果であったことや、EUの当局
者が「ECBには伊とスペインの国債購入の用意がある。」と発表した
ことで、ショートカバーとともにユーロドルが反発しましたが、南欧
諸国との結びつきが深い仏英の一部主要行が今年の上半期の決算で
2000億円相当のギリシャ関連損失を計上したことや、BNPパリバの
4-6月期決算でギリシャ国債の評価損を5億3400万ユーロ計上され、
またドイツ銀行がイタリア向け債権を半年で9割近く圧縮して資産
入れ替えを急ぐと発表していることなど、欧州の銀行の損益の悪化
が目立つようになり、南欧不安が現実化してきている状況になって、
伊やスペインとユーロ圏の中でも経済規模が大きな国々にも欧州危機
が波及しつつあることから楽観は許されないようで、ユーロドルでは
戻してはまた下げるボラタイルな相場展開になる可能性がありそう
です。

そして資源国通貨の豪ドルなどについては、NYダウや原油価格が軟調
となっていることでのリスク選好度の低下に加え、ここのところ発表
される経済指標も弱い結果になることが多く、相次ぐネガティブ材料
に先週は600Pips以上も大幅下落する展開になりました。

一部ではいったん自律反発の可能性を指摘する向きもありますが、
まだしばらく弱い地合いが続くと見る向きもあるようです。
また、新華社によりますと「中国人民銀行の利上げの可能性をめぐっ
ては8月10日前後が重要な局面となる。この時点で利上げが実施
されなければ、現在の利上げサイクルは終了する可能性が高い。」
とのことで、中国の利上げ動向も注目されるとともに、9日の中国
経済指標が注目されます。

経済指標関連では、
9日の中国消費者物価指数など複数の経済指標と
英鉱工業生産指数に深夜の米FOMC、
10日の中国貿易収支に英BOEインフレ報告、
11日の豪雇用統計と米貿易収支に米新規失業保険申請件数、
12日の欧鉱工業生産指数と米小売売上高にミシガン速報、
などが注目されます。


さて、今回はトレード・スタイルのお話です。

よく「十人十色」などと言われますが、
トレードもまた然(しか)りのようで、
いろいろなトレードのスタイルがありますね。

トレードのターム(期間)で分類しますと、

ポジション・トレードなどとも呼ばれる長期トレードや、
数日から数週間にわたるスイング・トレードや、
その日のうちにトレードを終えるデイ・トレード、
そして、数分間という超短期のスキャルピングなど様々ですが、

どれが優れているとか劣っているとか、ということではなく、
それぞれはそれぞれのスタイルということになるようです。

トレーダーの置かれている環境もそれぞれ異なり、
また、それぞれのトレーダーの好みや性格も異なることから、
トレードのスタイルもまた様々であるべきのようです。

さて、先週末のことですが、

「FX 解体新書」という書籍の中でも紹介され、
また、イーグルフライという有料掲示板でも活躍されている
「ゴロ寝さん」と呼ばれているトレーダーさんが
奥様と5歳の娘さんとともに北海道に来られるということで
お会いすることになり、お話をうかがうことができました。

「ゴロ寝さん」は外資系の企業に勤めていた傍らで
2005年にFXと出会いますが、当初の資金は170万円だったそうです。

その後、体調を崩されたことをきっかけに2008年の春に
専業トレーダーとしてスタートされます。

しかし、兼業トレーダーのときには自信のあったトレードも、
専業となると精神的なプレッシャーも影響したためか、
最初の3ヶ月間はマイナス収支で、
預金の減る恐怖と焦りを感じる時期を経験されます。

「なんとかしなければ…。
 資金的には年内は大丈夫だけれど年が明けたらもうダメだ。」

というところまで追い詰められて、
いまさらながらの猛勉強が始まります。

そのようなときに私のビクトリーメソッドにも出会いますが、

「はじめは何が何だかよく解りませんでしたね。
 理解するのに数ヶ月はかかりましたよ。」

「今は佐野さんの手法からは離れて独自のスタイルになりましたが、
 今でも大きな時間軸の大切さや、相場の背景的状況を見ること、
 複数時間軸を見ること、チャートポイントの重要性、
 チャートの形が綺麗な通貨ペアを選ぶこと、
 反転は小さな時間軸から発生することなど、
 バックボーン的な思考として役に立っていますし、
 身についています。」

と、多分なるお世辞とは思いますが、そう語ってくれました。

「転機は何だったんですか?」

「今のトレードスタイルにも繋がることなのですが、
 当時は順張り主体のブレーク狙いをしていまして、
 初動を狙ってトレードすると呆れるほどにやられていたのです。」

「……。」

「それで、これは何かあると気づいたんです。(笑)」

「……。」

「佐野さんの言うところの初回のタグ…、
 私はもっとスマートにファースト・タッチと呼んでいますが…、
 つまり、初回のチャートポイントとの接点ですが、
 これだけ初動のブレーク狙いでやられるということは、
 もしかすると、絶好のショートタームの逆張りの
 チャンス・ポイントになるのではないかと思ったのです…。」

「……。」

「もちろん、ポイントへのファーストタッチで即逆張り、
 という単純なことではありませんが、
 行き過ぎの4σからの3σへ『一段σの戻りの法則』とともに、
 その戻りの動きを下位時間軸の1分足でも動意として確認して
 執行するわけです。」

「……。」

「まぁ、いわば、相場に行き過ぎの歪みが発生して、
 それが修正する動きを超短期トレードするといった感じです。」

「……。」

「ですので、私のトレードにとって肝心なのは、
 相場に行き過ぎの歪みが発生することを『待つ』ことなのです。」

「……。」

「もちろん、待つにしてもいろいろ工夫はしています。
 1分足が大き目の『あるPips数のローソク足』で終値となったら、
 アラームが鳴るようにしています。
 レートが暴走をはじめたことを示すアラームです。
 順張りではそこで慌ててエントリーとなるのでしょうけど、
 これは単にレートが暴走を始めたことを知らせるもので、
 チャートの監視体制に入ります。
 そして、レートが行き過ぎて修正となるところで逆張るのです。」

「……。」

「驚かれるかもしれませんが、私の狙うトレードは5〜10Pipsで、
 そのチャンスを何日でも待つのです。何日もです。
 スキャルピングですがトレードしない日がはるかに多いのです。」

「……!」

「もちろん、チャンスとなったらそれなりの建て玉はします。
 少なくとも500万通貨単位ですね。
 多いときには2000万通貨単位くらい行くこともあります。
 大きく投入するだけに絶好の機会を待つのです。」

「……! (1Pipで50,000円から200,000円)」

「まぁ…、
 これは資金が9桁になったので出来ることではありますが…。
 でも、トレードをはじめたときには170万の資金だったのです。」

「……。」

「専業トレーダーになって負け続けていた初めの数ヶ月は
 恐怖の日々でしたよ。預金が減ることは怖いことです。
 誰も助けてはくれませんからね。
 でも、トレードで稼いで生きていかなくてはならない…。」

「……。」

「そのようなわけで、自分自身と自身のトレードを深く分析して、
 数分なら自身のマインドでも耐えれることを知ったのです。
 相場に歪が生じた数分なら私でも勝てることを知ったのです。
 そして、金額ではなくてPipsとして考えるようにしたのです。
 5〜10Pipsだけをしっかり狙うのだと自分に言い聞かせました。」

「……。」

「ええ、判っていますよ。順張りが基本なのは…。
 自分自身を見つめた上で、今の私にはこれが良いと思ったのです。
 気がついたら資金が億になっていたのです。」

「……。」

「少し資金にも余裕が出てきたことと、
 来年から税制改正で店頭取引でも税金が軽減されますから、
 それを機に、また練習の意味も込めて、
 数十万通貨単位程度の順張りのトレードにも
 挑戦しようかと思っています…。
 そして、いつの日か、順張りでも自在にトレードできるように
 なりたいと思っています。」

そして…、
ニコニコ笑って聞いている奥さんにこう尋ねました。

「ご主人が専業トレーダーになると言ったとき、
 奥様は不安ではありませんでしたか?」

「えぇ。正直にいうと不安でしたね…。
 でもあの時期は主人が体を壊しまして、
 やむない事情もありました。
 そして、預金がここまで減ったら普通の仕事につくと
 主人と約束をしまして…。
 当時主人は34歳でぎりぎり再就職も出来るかと…。」

「……。」

「それに…、主人を信じていましたから…。」

うーむ…。

いろいろなトレード・スタイルがあるものですね。

500万通貨単位〜2000万通貨単位もそれなりに凄いですが、

そのトレードチャンスを何日も待つということは、
なかなか出来ることではないと思いました。

「ゴロ寝さん」の名前は、ベッドの上に寝そべりながら
トレードすることに由来しているそうです。

また、「ゴロ寝さん」は無類のデータ派で、
様々なデータを見せてくれました。

自宅ではチャートは6モニターで、複数通ペアの複数時間軸、
そして株式や原油価格など計100面を表示させているそうです。

アバウトかつテキトーなアーティストとして、
ときにパソコン1台でもトレードをすることさえある私とは
とても対照的な方でした。

異文化の交流のような対談になりました。(笑)

十人十色。トレード・スタイルも十色なのですね。


<お知らせ> その1

8月14日のブログの更新はお休みさせていただきます。

<お知らせ> その2

「デイトレ生存率向上ブログ」を運営されている"たかやん"さんが、
「デイトレ生存率向上メールセミナー」(無料)をはじめられました。

私も受講してみましたが、とても正統で
なかなかの内容なので皆様にご紹介いたします。

仮登録フォームのURL
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完全無料で数日に1回のメールセミナーですが、
何かの売り込み主体ではなく、講座主体となっています。

1年ほどのコンテンツ量があるそうです。



<コマーシャルです>

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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
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マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
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トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。



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