FX 認識の誤謬とトレードの思想のお話


ハリーポッターの最終作「ハリーポッターと死の秘法PERT2」が
封切になりましたね。10年にわたるシリーズでしたが、
時の魔法かハリーもロンもすっかり大人になってしまいました。^^

●先週の主な出来事

<7月11日(月)>

英FT紙が、
「欧州はギリシャへの新たな救済計画の一環として
一部の同国国債のデフォルトを容認する用意をしている。」
との複数の高官らの談話を記事として掲載しました。
独ウェルト紙が、
「ECBは伊の救済を盛り込むためユーロ圏救済基金を
1兆5000億ユーロ規模に拡大を求めている。」
との匿名の中央銀行高官による談話を記事として掲載しました。
豪政府が2012年7月からの炭素税導入計画を発表しました。
豪ドルが一時軟調になりました。
新華社が、
「今年のCPI上昇率は4.8%になる公算。」
との中国人民銀行の李氏の見解を報じました。
豪住宅ローン許可件数(5月)は予想よりやや弱い4.4%になりました。
アジアの株式市場場の多くが軟調傾向で推移しました。
東京時間ではややドル買い優勢の展開になりました。
東京時間では主要通貨ペアの多くが揉み合い傾向になりました。
WSJ紙が、
「円のドルに対する上昇は過度ではない。
円の対ドルでの上昇は米景気鈍化を反映したもの。
為替相場はファンダメンタルを反映すべき。」
との日財務相の発言を記事として掲載しました。
市場反応は限定的でした。
日消費者態度指数(6月)は市場予想よりやや弱い35.3になりました。
独紙ハンデルスブラットが、
「ECBが債券デフォルトへの対応で民間銀行に助言を求めている。」
との報道をしました。
格付け会社のムーディーズが、
「ギリシャ救済のための銀行負担の呼びかけは、
市場調達不能な国にネガティブ。」
との見解を発表しました。
日工作機械受注速報(6月)は前回値より強い53.3%になりました。
日経平均は前週末比−68.20円で大引けました。
ダウ先物やNY原油先物の時間外取引が軟調傾向で推移しました。
中国の温家宝首相が、
「中国は現在のマクロ経済政策の方向性を堅持して、
引き続き物価安定を最優先課題としていく。」
との声明を出しました。
伊の国債CDSスプレッドが過去最高の279bpに上昇しました。
ポルトガル国債CDSスプレッドが過去最高の1090bpになりました。
アイルランド国債CDSスプレッドが過去最高の970bpになりました。
独10年債と欧州各国の10年債の利回り格差が拡大傾向になりました。
ロンドン時間ではリスク回避の動意優勢になり、
ユーロドルなど主要通貨ペアが下落しました。
OECDの事務総長が、
「ギリシャ支援で民間の関与は重要。
債権者は債券の保有期間を延長すべき。」
との認識を示しました。
米格付け会社のS&Pが、
「日本政策投資銀行の見通しをネガティブに変更する。」
との発表をしました。
独政府のスポークスマンが、
「伊政府が緊縮予算を決定することを確信。
EU首脳会談ではイタリア問題は議題にならない見通し。
ギリシャ第2次支援は早急に合意されるべき。
ギリシャへの新たな支援計画は現状での最重要議題。」
などの独政府の見解を発表増した。
ギリシャ2年債の利回りが一時31.40%まで上昇しました。
BCC英商工会議所が英企業を対象とした四半期調査で、
「英国の景気回復は脆弱な状態に留まっている。
英第2四半期成長は0.3%に留まった。
世界経済の鈍化リスクが輸出に影響した可能性。
4月と5月の休日が悪影響を与えた可能性。」
などを発表しました。
バルニエ欧州委員が、
「銀行の資本規制について格付け会社の格付けに
過度に依存して決定することを制限するよう提案する。
G20に格付け会社に関する世界的なルール作りを要求する。」
などの発言をしました。
独ハンデルスブラット紙が、
「トリシェ総裁は、ユーロ圏加盟国の財政破綻に
ECBが対処する方法について専門的なアドバイスを求めている。」
との報道をしました。
ダウ先物が100ドルを越える下落になりました。
欧州の株式市場が軟調に推移しました。
加住宅着工件数季調済(6月)は予想より強い19.74万件になりました。
市場反応は限定的でした。
ユーロ圏の財務相会合で、
危機対応の恒久的な枠組みとなる欧州安定化メカニズム(ESM)を
2013年7月に設立する条約に署名が行われました。
NYダウが軟調に推移しました。
NY時間では主要通貨ペアが一時反発した後に再下落しました。
NY金価格が一時1550ドルを超えるあたりまで上昇しました。
独国債と伊国債の利回格差がユーロ発足以来の3%超拡大しました。
米国債の金利が低下して10年債利回りが3%を割り込みました。
ユーロドルが一時1.40を割り込みました。
ロンドンフィックスからドルストレートが反発しました。
オバマ米大統領が、
「デフォルトは許容できない。しかし、債務上限引き上げで
応急措置として一時的に引き上げることは検討しない。」
などの発言をしました。
英BOE総裁が、
「ポンド安や商品高や売上税増税がインフレの要因となっているが
CPIは向う2年間でターゲットの2%へ緩和する可能性。」
との見解を示しました。
ECBのビニスマギ理事が、
「ユーロ圏の景気は回復傾向にあるが国家間で格差がある。
商品価格の上昇圧力は緩和も一時的。インフレ期待は安定。
伊は決してデフォルトにはならない。同国は資産が潤沢。」
などの認識を示しました。
スペインの財務相が、
「一部のスペイン銀行はストレステストに失敗する可能性がある。」
との見解を示しました。
NY原油(WTI)は95ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−151.44ドルで取引を終えました。
米アルコアの4-6月期決算では1株利益が市場予想より弱い0.32ドル、
売上高は市場予想より強い65.9億ドル、
純利益は3億2200万ドルと前年同期の2.4倍に増加しました。

<7月12日(火)>

英FT紙が、
「国際金融協会を主体とした欧州の銀行は、
EUにギリシャ債買い戻しの約束求めていた。」
との報道をしました。
ユーロ圏財務相会合の声明では、
「ユーロ圏は安定確保への取り組みを再確認。
EFSFの柔軟性向上と規模拡大の用意。
ギリシャの債務返済コストの削減を検討。
債務の期間延長と金利引き下げ措置をとる用意。
ECBはギリシャの信用事由や選択的デフォルトは受け入れない。
感染措置で更なる用意をする。ギリシャに関して民間関与を模索。」
などが示されました。
ユーログループ議長が、
「フィンランドは過度の赤字に直面している。
ギリシャが新たな支援を受けられるのは明白。
伊などにも金融市場の焦点があたっていることは承知している。
ユーロ圏財務相は安定へのコミットメントを再確認。」
などの認識を示しました。
スペインの財務相が、
「ギリシャに関する合意近い。
ギリシャへの民間債権者の関与は自発的。」
などの認識を示しました。
英RICS住宅価格(6月)は市場予想より弱い−27.0になりました。
日第三次産業活動指数(5月)は0.9%、
日国内企業物価指数(6月)は2.5%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
東京時間では日経平均が1万円を割り込み軟調に推移しました。
東京時間では主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
NY原油先物の時間外取引が軟調傾向で推移しました。
豪NAB企業景況感指数(6月)は前月より強い2、
豪NAB企業信頼感指数は(6月)は前月よりかなり弱い0になりました。
豪ドルが軟調傾向で推移しました。
ラガルドIMF専務理事が、
「EUと新たなギリシャ支援についてまだ協議していない。
伊は安定を確実にするために成長の改善が必要。
伊は本質的に市場が原因の問題に直面している。」
などの発言をしました。
一部メディアが「EUの指導者がギリシャのデフォルトで譲歩した。」
との報道がありました。
ユーロドルが欧州債務懸念で急落しました。
日政策金利は市場予想とおり据え置きになりました。
日銀の声明では、
「2011年度の実質GDP中央値を4月時点より引き下げ0.4%に下方修正。
2012年度の実質GDPは2.9%で据え置き。
資産買い入れ10兆円で据え置き。固定金利オペ30長円で据え置き。
足元の景気は"持ち直している"に上方修正。」
などが示されました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場が軟調に推移しました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
東京時間の午後からは主要通貨ペアの下落が一服になりました。
日経平均は前日比−143.61円で大引けました。
独消費者物価指数確報(6月)は予想とおり前年比2.3%になりました。
スペインの財務相が、
「欧州のギリシャ問題への取り組みの遅さが混乱を起こした。
スペインや伊が緊張に見舞われるのは不合理。」
などの発言をしました。
一部メディアが「スペイン銀行の一部はストレスとテスト不合格。」
との観測報道をしました。
ロンドン時間前半はユーロなど主要通貨ペアが軟調に推移しました。
オランダ財務相が「ギリシャの選択的デフォルトは排除できない。」
との認識を示しました。
ドル円が80円を割り込み79円台前半まで下落しました。
ユーロドルが1.38台半ばまで下落しました。
仏首相が、
「必要ならEFSFの資金は増加されるだろう。
ギリシャのデフォルトは新たな金融危機をもたらす恐れがある。」
などの見解を示しました。
欧州株価が軟調に推移しました。
日銀総裁が、
「原発全停止すれば電力不足恒常化し経済活動制約の可能性。
生産は7-9月に震災前の水準に回復へ。
長期金利安定に対する漠然とした期待いつまでも続かない。
為替の動向は注意深く見ていきたい。」
などの見解を示しました。
ISDA国際スワップデリバティブ協会が、
アイルランド銀債にクレジットイベント発生。」
との発表をしました。
アイルランド債CDSスプレッドが過去最高水準の1063bpになりました。
伊10年債利回りが1997年来以来の6%台に上昇しました。
午後5時頃に「ECBがユーロ買いを行っているとの噂」
「ECBがユーロ圏の高債務国の国債買いを実施との噂」
などが市場を飛び交いユーロドルなど主要通貨ペアが急反発しました。
英消費者物価指数(6月)は4.2%、英小売物価指数(6月)は0.0%、
英商品貿易収支(5月)は−84.78ポンドと、
いずれも市場予想より弱い結果になりました。
英DCLG住宅価格(5月)も前回値より弱い−1.6%になりました。
ポンドが売られる市場反応になりました。
アルムニア欧州委員が「ストレステストの結果で落ち着く可能性。」
との認識を示しました。
日財務相が「円相場は激しい動。市場を注視していく。」
との発言をしました。
伊国債入札が無事に通過しました。
独財務相が、
「EUはストレステスト不合格行に対応する準備はできている。
ギリシャ支援に民間投資家が関与するのは明らか。
現在の政治状況下でのユーロ共通債発表に反対。
ユーロ圏財務相はEFSF拡大は協議していない。」
などの発言をしました。
EU欧州連合が「ストレステスト不合格銀行を保護する行動をとる。」
との表明をしました。
ロイター通信が、
「EUは債務危機について協議するため特別首脳会議を15日に開く。」
との観測報道をしました。
米貿易収支(5月)は市場予想より弱い−502億ドルになりました。
加国際商品貿易(5月)は市場予想とおりの−8億かドルになりました。
市場反応は限定的でした。
EUの外交官が「15日の緊急首脳会合はまだ決まっていない。」
との発表をしました、
NY時間では主要通貨ペアが再び軟調傾向で推移しました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏経済は債務危機の拡大に脅かされている。
ユーロ圏の財務相らはギリシャで追加で行動の用意をしている。」
との発言をしました。
NYダウが上下動の揉み合いになりました。
IMFが、
「独の2011年の成長見通しを3.2%に上方修正。
独2012年の成長見通しを2.0%に下方修正。」
などの見解を発表しました。
独10年債とポルトガル10年債の利回り格差が縮小しました。
米3年債の入札では、最高落札利回りが0.670%、
応札倍率が前回よりやや低い3.22倍になりました。
米FOMC議事録では、
「追加支援では意見分かれる。金融政策の正常化の戦略手順議論。
償還資金再投資の一部停止が第一歩となる公算。
雇用とインフレの見通しは非常に不透明。
一部のメンバーが失業率の低下の遅れや成長回復が遅過ぎれば
一段の緩和必要との意見。大半のメンバーはインフレ後退と予想。
次の政策前に情報精査のため現在の政策運営姿勢維持。
一部のメンバーが現行の金融政策がインフレを招く可能性を指摘。
出口戦略については経済と金融情勢に照らして調整する用意。
FRBはギリシャおよび欧州債務問題の拡大に懸念。
債務上限の引き上げ失敗したならば安定を脅かす。
米国債の支払いのわずかな遅れも市場を著しく阻害する可能性。」
などが示されました。
FOMC議事録発表後に一時NYダウ上昇とドル売りがみられました。
ホワイトハウスのカーニー報道官が、
「債務問題の討議は8月2日のデットラインが迫っているが、
数日中に結論を出せる段階にある。」
との認識を示しました。
格付け会社のムーディーズが、
「アイルランドの格付けをジャンク級に1段階格下げる。
見通しはネガティブ。」との発表をしました。
リスク回避の動意になり、NYダウが下落するとともに、
主要通貨ペアが軟調になりました。
NY金先物が6日続伸しました。
NY原油(WTI)は上昇して97ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−58.88ドルで取引を終えました。

<7月13日(水)>

オセアニア時間にドル円が一時78円台半ばまで急落しました。
主要通貨ペアがしばらく軟調に推移しました。
その後ドル円が急反発して主要通貨ペアも反発しました。
ムーディーズのホーナング氏が、
「アイルランドは追加支援が必要。」との見解を示しました。
IMF国際通貨基金が、
「伊の2011年の経済成長を1%と予想。
伊の財政赤字削減へのコミットを歓迎。
伊は輸出主導の弱い景気回復の過程にある。」
などの見解を発表しました。
NZの財務相が、
「NZにとって通貨上昇の一部はコントロール不能。
国内コストの低下はNZドルの需要の抑制に繋がる可能性。
観光は最も通過動向に影響を受けやすい産業。」
などの見解を示しました。
日財務相が、
「最近の円は一方的な動き。市場を注意深く見ている。」
などの発言をしましたが為替介入には言及しませんでした。
伊首相が、
「長期的利益のための短期的犠牲を受け入れる必要。
今年は基礎的財政収支黒字化に向けた諸策を実行する。」
との発言をしました。
オーストリア中央銀行総裁が、
「格付け会社は新たな情報ではなく単なる見解しか提供できない。
各社は欧州債務危機を悪化させるようなやり方で行っている。」
との見解を示しました。
東京時間前半では主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
中国第2四半期GDPは+9.5%、中国鉱工業生産(6月)は15.1%、
中国小売売上高(6月)は17.7%と、
いずれも市場予想より強い結果になりました。
4-6月期GDPは1-3月期GDPから−0.2%になりました。
限定的ながら資源国通貨を中心に主要通貨ペアが反発して
揉み合う相場展開になりました。
中国国家統計局が、
「中国経済は減速しているが健全な状態。
中国経済は自律的で健全な成長にシフトしつつある。
中国経済の減速はマクロ経済統制の正常な結果。
中国は着実な成長を維持する可能性。
インフレと成長のバランスが中国の最重要課題。
中国は物価抑制において圧力に直面。」
などの見解を発表しました。
日経平均が小幅ながら堅調に推移しました。
アジアの株式市場は台湾を除き堅調傾向で推移しました。
中国人民銀行高官が、
「中国の預金金利は引き上げの余地がある。
インフレ率は6月がピークの可能性。」
との見解を示しました。
日鉱工業生産指数確報(5月)は速報値より強い6.2%になりました。
日銀金融経済月報(7月)では、
「震災による供給面の制約が和らぐ中で持ち直している。
生産活動はこのところ持ち直しの動きが明確になっている。
輸出は増加に転じている。
先行きについては緩やかな回復経路に復していくと考えられる。」
などが示されました。
FT紙の独版が、
「ギリシャは額面の50%で国債を買い戻しする可能性がある。」
との観測報道をしました。
日経平均は3日ぶりに反発して前日比+37.22円で大引けました。
独卸売物価指数(6月)は市場予想より弱い−0.6%になりました。
日経財相が、
「円高は明らかに日本国内の要因で起きているものではない。
ユーロが売られて投資先として円が買われている。
為替相場は市場が判断すべき。為替相場の乱高下は好ましくない。
中国の過度の引き締めは経済収縮につながる、
日本の対中輸出にも影響出る可能性。」
などの見解を示しました。
スイス生産者輸入価格(6月)は予想より弱い−0.4%になりました。
ロンドン時間の序盤ではドル円が軟調になりました。
ユーロドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
アイルランド10年国債の利回りが過去最高の13.81%に上昇しました。
英失業率(6月)は市場予想とおりの4.7%、
英失業保険申請件数推移(6月)は予想より弱い2.45万件になりました。
ポンドが一時売られました。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
独連銀総裁が、
「EFSFを使って流通市場で国債を買うべきではない。
デフォルトしたギリシャ国債を担保と受け入れるのは行き過ぎ。」
との見解を示しました。
欧鉱工業生産指数(5月)は市場予想より弱い0.1%になりました。
一時ユーロが売られるも市場反応は限定的でした。
伊経財相が、
「2014年までに財政均衡を達成するための財政緊縮案は、
内容を強化したうえで15日までに可決されるとの見通し。」
との発言をしました。
伊中央銀行のドラギ総裁が、
「伊の国内銀行が欧州銀行ストレステストをパスすることは確実。」
との認識を示しました。
欧州委員会が、
「ギリシャの財政調整は持続可能な公的財政運営へ改善が必要。
アイルランドは財政および広範な構造改革を精力的に続ける必要。」
などの見解を発表しました。
アイルランド首相が、
「危機に対して包括的な解決策をもたらさない欧州首脳会議なら
開いても意味が無い。」との発言をしました。
ドルストレートがしだいに反落していきました。
ボーゼン英BOE委員が、
「財政緊縮策の短期的なコストは高くつく可能性。
予算削減は社会問題や政治的麻痺を引き起こす可能性。」
との認識を示しました。
米輸入物価指数(6月)は市場予想よりは強い−0.5%になりました。
NY時間前半では主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
ボストン連銀総裁が、
「労働市場改善のため金融政策を十分緩和的に維持することが重要。
緊縮財政策は国内外双方の経済を減速させている。」
などの認識を示しました。
バーナンキFRB議長の議会証言では、
「刺激策が必要なら対応の準備。労働市場は弱い。
緩和策縮小が正当化される可能性もある。
回復ペースは今後四半期で上向く見通し。
直近のインフレ加速は過ぎ去りつつある。
長期にわたる低金利が正当化される。
証券の追加購入を通じた緩和が可能。
債務不履行避けるため債務上限引き上げる必要。
財政問題は長期的対処重要。短期間では解決できない。
QE3もFEDにとって選択肢の1つ。あらゆる選択肢を考慮する必要。
経済には依然として力強い支援が必要。
米第1四半期の成長は2%もしくはそれ未満。」
などが示されました。
ドル売り反応になりドルストレートが急伸しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
NYダウは堅調傾向で推移しました。
米原油在庫は予想以上の312万4000バレルの減少になりました。
格付け会社のフィツチが、
「伊は今年の財政目標達成に向けて順調に進んでいる。
伊が財政目標を未達成となった場合は信用格付けに下方圧力。
ギリシャ長期IDRをデフォルトの可能性のあるCCCに4段階引き下げ。
ギリシャ短期外貨建てIDR格付けをBからCに引き下げる。
民間関与については信用事由に相当する可能性がある。」
などの発表をしました。
アイルランドの2年債の利回りが一時20%を超えました。
米10年債の入札では、最高落札利回りが2.918%、
応札倍率が前回より低い3.17倍になりました。
米月次財政収支(6月)は予想よりは強い−431億ドルになりました。
米ダラス連銀総裁が、
「金融政策は限界に達している。QE2が効果的だったかは疑問。
経済が低迷したままでも追加刺激策には支持しない。
2011年下半期に経済成長は加速へ。」
などの発言をしました。
NY金先物が7日続伸して1585ドル台半ばまで上昇しました。
NY原油(WTI)は98ドル台前半で引けました。
NYダウは上げ幅を縮小して前日比+44.73ドルで取引を終えました。

<7月14日(木)>

格付け会社のムーディーズが、
「米債務上限が引き上げられない可能性を考慮して、
米国債を引き下げ方向で見直す。ただし、債務上限が引き上げられ
デフォルトがなければ現在のAaa格付けを確認する。
米ファニーメイやフレディーマックなども格下げの公算が高い。」
などの発表をしました。
ドルが売られドル円が下落してドルストレートが上昇しました。
スイスフランが堅調に推移しました。
米財務省が、
「ムーディーズの声明はタイミングのよい注意喚起。
米議会はデフォルト回避のために迅速に行動する必要。
米議会は財政赤字削減で合意が必要。」
などの見解を発表しました。
NZ第1四半期GDPは市場予想より強い+0.8%になりました。
NZドルが上昇して対ドルで変動制移行後の最高値を更新しました。
NZの財務相が、
「NZ経済の見通しに自信を持っている。
GDPはNZ震災後の回復力を示す。景気回復のペースが上向いている。」
などの見解を示しました。
日財務相が、
「偏った動きで定着しては困る。注視している。
介入に関してはノーコメント。
円相場はファンダメンタルズを反映していない。」
などの発言をしました。
オバマ米大統領が議会指導者との予算協議で、
「大統領を辞めることになってもこれ以上の譲歩はできない。
(政治的な駆け引きは)もうたくさんだ。」
との発言をしたとの報道がありました。
中国証券報が「中国は全般的な金融引き締めを緩和すべきではない」
との主旨の社説を掲載しました。
ANZ消費者信頼感指数(7月)は前回値より弱い109.4になりました。
東京時間ではユーロドルが上昇の後に反落して上昇幅を縮めました。
ドル円は78円台半まで下落した後に揉み合う展開になりました。
日経平均はやや軟調傾向で推移しました。
日10年債利回りが8ヶ月ぶりに1.08%に低下しました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
人民元の対ドル基準値が1ドル6.4563元の切上後最高値になりました。
市場に日銀のレートチェックの噂が飛び交いました。
午後2時半過ぎに米銀によるとの観測のようですが、
ドル円に大口の買いが入ってドル円が100Pipsほど急騰しました。
日工作機械受注確報(6月)は前回値より強い53.5%になりました。
日経平均は先日比−27.02円で大引けました。
日財務省幹部が、
「断固たる措置とるなどの言葉使わなくても為替介入はあり得る。
為替介入したかどうかはコメントしない。」
などのコメントをしたとの報道がありました。
ロンドン時間前半はドルストレートが軟調な揉み合いになりました。
ECBのゴンザレスパラモ専務理事が、
「EUのガバナンスは弱い。
EUの交渉は満足のゆく結果でまもなく終了の見込み。
EUは声をひとつにして話すこと学ぶべき。
ギリシャの財政は持続可能。デフォルトの話題は馬鹿げている。
ギリシャのデフォルトは他の国々にも影響を与えるだろう。 」
などの認識を示しました。
ECB月報では、
「ECBはインフレリスクを厳重に監視。金利は依然として低い。
金融政策姿勢は依然として緩和的。」
などのECBの見解が示されました。
中国国務院が、
「中国での中小規模の一部都市での住宅購入を制限する。
住宅価格が急上昇している都市は管理を強化すべき。
全国的に住宅価格の管理を厳格に実施する。」
との発表をしました。
欧生産者物価指数確報(6月)は予想とおりの2.7%になりました。
欧生産者物価指数コア(6月)は予想より強い1.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
伊5年債の入札では12.5億ユーロが調達されて、
落札利回りが2008年6月以降で最高の4.93%、
応札倍率は1.931倍になりました。
格付け会社のフィッチが、
「スイスの格付けをAAAに据え置く。見通しは安定的。」
との発表をしました。
JPモルガン・チェースの4-6月期決算では、
1株当たりの利益が市場予想より強い1.27ドルになりました。
米小売売上高(6月)は+0.1%、米新規失業保険申請件数は40.5万件と
ともに市場予想より強い結果になりました。
米失業保険継続受給者は予想より弱い372.7万人になりました。
米生産者物価指数(6月)は前年比で予想より弱い7.0%、
米生産者物価指数コア(6月)は予想より強い+2.4%になりました。
IMFが「アイルランドの財政プログラムは軌道上にある。」
との見解を示しました。
限定的ながらリスク選好動意でドルストレートが上昇しました。
伊議会上院が161対135で緊縮財政案を承認決定しました。
ユーロが上昇幅を広げてしばらく堅調に推移しました。
NYダウが堅調傾向で推移しました。
米企業在庫(5月)は市場予想より強い1.0%になりました。
欧州高官が、
「アイルランドに債務再編は不要。EFSFへの乗り換えが有効な策。
アイルランドの財政赤字は継続可能。」
などの見解を示しました。
IMFがG20サーベイランスで、
「界経済の下押しリスクが拡大。先進国経済の成長は芳しくない。
ギリシャ危機未解決のリスクは深刻。
ギリシャ問題はさらに緊急性を意識する必要。
欧州各行は依然として資本不足。
信用に足る対応策を早急に策定して公表する必要。」
などの見解を発表しました。
バーナンキFRB議長が議会証言で、
「インフレは現在昨年末より高く追加緩和は必要とされない可能性。
我々が持つ問題には効果的ではないかもしれない。
FRBは現段階では行動をとる用意をしていない。
本日、FEDは新たなQEを提案しない。
米住宅市場は現在直面している問題の核心。
米国債のデフォルトは悲惨な結果となる可能性。」
などの発言をしました。
ユーロドルなどドルストレートが軟調になりました。
NYダウが反落していきました。原油先物が軟調に推移しました。
米30年債の入札では、最高落札利回りは前回より低い4.198%、
応札倍率は前回より高い2.80倍になりました。
金価格が連日最高値を更新して1589ドル前半まで上昇しました。
NY原油(WTI)は反落して95ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−54.49ドルで取引を終えました。

<7月15日(金)>

グーグルの4-6月期の決算では、1株利益が8.74ドル、
売上高が過去最高の69.2億ドルで36%の増益と、
市場予想より強い結果になりました。
ダウ先物が堅調になりました。
格付け会社ムーディーズのヘス氏が、
「可能性は小さいが債務上限引き上げが行われず
米国債の償還が遅れた場合は翌日にも米国債を格下げる可能性。」
との見解を示しました。
格付け会社S&Pが、
「米国債の格付けをクレジットウォッチ・ネガティブ。
3ヶ月以内に引き下げの公算。米格下げの確率は2分の1。
米格下げは1段階かそれ以上となる可能性。
米債務協議がさらに遅れれば今月にも格下げを実施する可能性。」
との発表をしました。
米大統領報道官が、
「債務上限引き上げ問題について与野党が1.5兆ドルの歳出削減と
追加で2000億ドルの削減も可能することで合意へ。」
との発表をしました。
米財務省が、
「米議会はデフォルト回避のために行動が必要。
財政赤字削減計画は超党派の支持が必要。」
との声明を出しました。
オセアニア時間ではドル売り動意になって
ドルストレートが堅調になりドル円が軟調になりました。
新華社が「中国とEUが投資協定の交渉開始で合意。」
との報道をしました。
英FT紙が「欧州ストレステストで10行前後が不合格となる可能性。」
との観測報道をしました。
反発していたユーロドルが上昇幅を縮めました。
日銀制作会合議事録要旨では、
「追加緩和の必要性は低下していない。
当面、下振れリスクの意識を共有する必要。」
などが示されました。
日財務相が、
「一方的な動きが続いている。市場を注視。
ドルの信認が大きく揺らいでいるとは思わない。
為替介入についてはコメントを控える。」
などの発言をしました。
ガイトナー米財務長官が、
「14兆2,9001億ドルの債務上限については
8月2日までに必ず引き上げなければならない。
財務省がこの期限の延長を受け入れることは不可能。」
との認識を示しました。
東京時間では主要通貨ペアが小幅な上下動になりました。
日経平均はやや堅調もアジア株式市場はまちまちになりました。
独財務相が、
「ギリシャ危機はいまやユーロ圏全体を脅かしている。
ギリシャが債務返済を出来るように助けなければならない。」
との認識を示しました。
豪Westpac銀行が、
「豪RBAは12月に政策金利を0.25%引き下げ、
2012年にも1.00%の利下げを行うとの見通し。」
との観測を発表しました。
豪ドルが下落しました。
日経平均は前日比+38.35円の9974.47円で週の取引を終えました。
ロンドン時間前半ではリスク回避のドル買い優勢になりました。
ドルストレートが軟調に推移しまた。
ギリシャ2年債利回りが一時34%とユーロ導入来最高になりました。
ムーディーズ・ジャパンが、
「日本の生命保険業界の見通しをネガティブに変更する。」
との発表をしました。
ギリシャの財務相が、
「銀行システムの強さをストレステストが示す。」
との認識を示しました。
欧貿易収支(5月季調済)は予想よりは強い−6億ユーロになりました。
しだいにドル円が軟調傾向の揉み合いになり、
ユーロドルが反発しました。
独財務相報道官が、
「民間投資家の関与についてはまだ合意がなされていない。」
との発表をしました。
ユーロドルは反発した後に反落して神経質な動きになりました。
米シティ・グループの4-6月期の決算では、
貸倒引当金が前年同期から大幅縮小して24%増益になり、
1株当たりの利益が市場予想より強い1.09ドルになりました。
NY時間になる頃アイルランドの2年債利回りが22.16%になりました。
米消費者物価指数(6月)は+3.6%、同コア(6月)が+1.6%と、
ともに市場予想とおりの結果になりました。
NY連銀製造業景気指数(7月)は予想より弱い−3.76%になりました。
市場反応は限定的ながらリスク回避のドル買いになりました。
ユーロドルなどドルストレートが下落しました。
加製造業出荷(5月)は市場予想より弱い−0.8%になりました。
加ドルが一時下落しましたがやがて上昇する展開になりました。
米鉱工業生産指数(6月)は0.2%、米設備稼働率(6月)は76.7%と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(7月)は予想よりかなり弱い
63.8と2年4ヶ月ぶりの低水準になりました。
主要通貨ペアがリスク回避で下落しました。
小高く推移していたNYダウも上昇幅を縮めました。
伊議会が緊縮計画でベルルスコーニ首相信任案を可決しました。
米下院が「2兆4000億ドルの債務引き上げについて来週採決へ。」
との発表をしました。
オバマ米大統領が、
「増税によって歳入を増やさない限り、
2兆4000億ドルの歳出削減計画には同意しない。」
との考えを示しました。
伊下院が緊縮策を最終可決したとの報道がありました。
EU銀行ストレステストでは、
「欧州90銀行のうち不合格は8行。
不合格8行の資本不足は合計25億ユーロ。
スペインの5銀行が不合格。ギリシャの2銀行が不合格。
オーストリアの1銀行が不合格。
独銀行は全合格。ポルトガル銀行は全合格。伊銀行は全合格。
英銀行は全合格。仏銀行は全合格。アイルランド銀行は全合格。」
などの結果になりました。
ユーロが一時反発上昇しました。
ECBが、
「ストレステストは銀行システムの透明性を高める。
資本比率を満たせなかった銀行は是正が必要。
合否ラインに近かった銀行は増資の必要がある。」
などの声明を出しました。
ファンロンパイEU大統領が、
「7月21日(木)に金融安定とギリシャ問題でEU首脳会談を実施。
との発表をしました。
NY金先物は1590前半まで上昇しました。
NY原油(WTI)は上昇して97ドル台前半で週の取引を終えました。
NYダウは前日比+42.61ドルの12479.73ドルで週の取引を終えました。

●今週の主な予定

<7月18日(月)>

※東京市場が海の日で休みになります。

朝7時45分にNZ第2四半期消費者物価指数、
朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(7月)、
午前10時半に豪新車販売台数(6月)、
夜9時半に加国際証券取扱高(5月)、
夜10時に米ネット長期TICフロー(5月 対米証券投資)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(7月)、
などが予定されています。
NZ・米の指標には注目です。
NY市場クローズ後に米IBMの第2四半期決算が発表されます。

<7月19日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録、
午後6時に独ZEW景況感調査(7月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(7月)、欧建設支出(5月)、
午後7時半に米バンク・オブ・NYメロンの第2四半期決算発表、
午後8時に米バンク・オブ・アメリカの第2四半期決算発表、
夜9時に米ゴールドマン・サックスの第2四半期決算発表、
同夜9時に米ウェルズ・ファーゴの第2四半期決算発表、
夜9時半に米住宅着工件数(6月)、米建設許可件数(6月)、
同夜9時半に加景気先行指標指数(6月)、
夜10時に加BOC政策金利、加BOC声明、
などが予定されています。
豪・独・米・加の指標には注目です。

<7月20日(水)>

午前9時半に豪Westpac先行指数(5月)、
午前10時に豪消費者インフレ期待(7月)、
午後2時に日景気一致CI指数確報(5月)、日景気先行CI指数確報(5月)
午後3時に独生産者物価指数(6月)、
午後5時半に英BOE議事録、
夜9時半に加卸売売上高(5月)、
夜11時に米中古住宅販売件数(6月)、
同夜11時に欧消費者信頼感速報(7月)、
夜11時半に加BOC金融政策報告(6月)、
などが予定されています。
(独)・英・米・加の指標には注目です。
また、発表時間が未定ですが
米インテルの第2四半期決算の発表が予定されています。

<7月21日(木)>

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(6月)、
午前10時にANZ消費者信頼感指数(7月)、
午前10時半に豪NAB第2四半期企業景況感、
正午12時にNZクレジットカード支出(6月)、
午後1時半に日全産業活動指数(5月)、
午後3時にスイス貿易収支(6月)、
午後4時28分に独製造業PMI速報(7月)、独サービス業PMI速報(7月)、
午後4時58分に欧製造業PMI速報(7月)、欧サービス業PMI速報(7月)、
午後5時に欧経常収支(5月 季調前)、
午後5時半に英小売売上高(6月)、英公共部門ネット負債(6月)、
午後8時15分に米モルガン・スタンレーの第2四半期決算発表、
夜9時に米AT&Tの第2四半期決算発表、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に米景気先行指標総合指数(6月)、米住宅価格指数(5月)、
同夜11時に米フィラデルフィア連銀指数(7月)、
同夜11時からバーナンキFRB議長の議会証言、
などが予定されています。
(豪)・(独)・英・米の指標には注目です。
また、NY市場クローズ後に
米マイクロソフトの第2四半期決算が発表されます。
そして、時間が未定ですがEU首脳会談が予定されています。

<7月22日(金)>

午前10時半に豪第2四半期輸入物価指数、豪第2四半期輸出物価指数
午後5時に独IFO景気動向(7月)、独IFO現況評価値8(7月)、
午後6時に欧鉱工業新規受注(5月)、
午後8時に加消費者物価指数(6月)、加消費者物価指数コア(6月)、
夜9時半に加小売売上高(5月)、
などが予定されています。
(豪)・独・加の指標には注目です。
また、発表時間が未定ですが、米GEと米キャタピラーの
第2四半期決算の発表が予定されています。

さて先週は、ドル円は米雇用統計後の週はじめに一時戻りを試すも、
米景気の減速懸念と米債務上限問題や米長期金利の低下を背景とした
ドル売りと、欧州問題によるリスク回避の円の逃避買いが相俟って、
週半ばの13日に78円台半ばまで下落する展開になりました。
そして、その後に一時急反発をみせるも、バーナンキFRB議長の議会
証言の初日に「QE3もFEDにとって選択肢の1つ。」と発言があった
ことによるドル売り動意で、14日のオセアニア時間で再び下落する
展開になりました。そして、その後の東京時間に急反発となって、
ムーディーズによる「米国債を引き下げ方向で見直す。」との発表に
揺れながら、FRB議長の議会証言の2日目に「インフレは現在昨年末
から高く追加緩和は必要とされない可能性。」との発言でドル買戻し
となって、S&Pの「「米国債の格付けをクレジットウォッチ・ネガ
ティブ。」の発表などがありましたが、週末に79円レベルで揉み合う
相場展開になりました。米雇用統計までは膠着感と緩やかな上昇傾向
も見られていたドル円でしたが、先週は大きく流れの変る相場展開と
なりました。

一方、ユーロドルは週はじめに下窓を空けてはじまり、その後一時
揉み合うも、「欧州はギリシャのデフォルトを容認する用意をして
いる。」との英FT紙の観測報道や、IMFとEUとのギリシャ支援協議
の遅れなどの報道や、PIIGS諸国のCDSや債券利回り上昇などがあり、
大きく下落して12日のロンドン時間始めに1.38台前半まで下落する
展開になりました。その後「ECBがユーロ買いを行っているとの噂」
を契機に急反発して、その後にムーディーズが「アイルランドの格
付けをジャンク級に1段階格下げる。見通しはネガティブ。」との
発表で一時押すも、中国第2四半期GDPが市場予想より強かったこと
でのリスク選好や、13日のバーナンキFRB議長の議会証言の初日に
「QE3もFEDにとって選択肢の1つ。」と発言があったことによる
ドル売り動意もあり、一時1.42台後半まで反発上昇しました。
そして上昇動意の一巡後に14日の東京時間から反落して、FRB議長
の議会証言の2日目に「インフレは現在昨年末から高く追加緩和は
必要とされない可能性。」との発言によるドル買戻しもあって、
反落の動きが続きましたが、週末に独財務相報道官の「民間投資家の
関与についてはまだ合意がなされていない。」との発表や、欧州スト
レステストへの思惑で上下動となりながらも、市場予想より強い欧州
ストレステストの結果に反発を見せる相場展開になりました。

他方、ポンドドルは週はじめに下窓を空けてはじまり、その後一時
揉み合うも、ユーロドルの下落に連れて、12日のロンドン時間始めに
1.57台後半まで下落する展開になりました。その後もユーロドルの
反発に連れて、中国第2四半期GDPが市場予想より強かったことでの
リスク選好や、13日のバーナンキFRB議長の議会証言の初日に「QE3も
FEDの選択肢の1つ。」と発言があったことでのドル売り動意もあり、
一時1.61台後半まで反発上昇しました。そして上昇動意の一巡後に
14日の東京時間からやや軟調になって、FRB議長の議会証言の2日目に
「インフレは現在昨年末から高く追加緩和は必要とされない可能性」
との発言によるドル買戻しもあって、限定的ながら調整が続きました
が、週末は1.61台半ばでの揉み合になりました。1.600を中心とした
大きな上下動の相場展開になりました。

そして、豪ドル米ドルは週はじめに下窓を空けてはじまり、その後、
一時揉み合うも、他のドルストレートの下落に連れて、12日のロンド
ン時間始めに1.05台前半まで下落する展開になりました。その後、
他のドルストレートの反発に連れて、中国第2四半期GDPが市場予想
より強かったことでのリスク選好や、13日のバーナンキFRB議長の議
会証言の初日に「QE3もFEDの選択肢の1つ。」と発言があったことで
のドル売り動意や、原油価格の上昇もあり、一時1.07台後半まで反発
上昇しました。そして上昇動意の一巡後に14日の東京時間から軟調に
なって、FRB議長の議会証言の2日目に「インフレは現在昨年末から
高く追加緩和は必要とされない可能性」との発言によるドル買戻しや
また、週末に豪Westpac銀行が「豪RBAは12月に政策金利を0.25%引き
下げ、2012年にも1.00%の利下げを行う見通し。」との観測を発表
したことで1.06台前半まで反落の動きが続く、アンダー・パフォーム
を伴うワイドなレンジ相場展開になりました。

さて今週ですが、円については引き続き日本の政局不安や財政不安な
どによる円売りの潜在圧力や、火力発電需要の高まりによる原油輸入
の増加での外貨需要にかかわる円安圧力、また、ここのところ囁きが
強まり始めている日本の国債への信用懸念などがある一方、
米雇用統計後の先週からリスク回避の動意が強まり、円の逃避買いが
顕在化したことや、引き続きサプライ・チェーンの回復による輸出の
増加にかかわる取得外貨の円転による円高圧力、日本の株式市場など
への海外ファンドマネーの流入による円高圧力など、強弱材料が混在
していますが、先週から円買いの動意が強まっているようです。

米ドルについては、米雇用統計後に米景気への懸念から米ドルへの
センチメントが弱まっていますが、米指標では小売売上高や新規失業
保険申請件数は市場予想より強かったものの、貿易収支や生産者物価
指数やNY連銀製造業景気指数やミシガン大学消費者信頼感指数などが
いずれも市場予想より弱く、米国の通貨としての米ドルとしては積極
的な買いが入りにくい状況は否めないようです。ただ、FRB議長の議
会証言では「QE3もFEDの選択肢の1つ。」としながらも、「インフレ
は現在昨年末から高く追加緩和は必要とされない可能性。」とも発言
していて、追加緩和への期待は現時点ではさらには醸成されず、
また、米主要企業の第2四半期決算も途中経過ながら市場予想よりも
強い結果で、欧州のソブリンリスク懸念の動向によっては、基軸通貨
としての米ドル買いの動意となる可能性もありそうです。
そして、不透明要因としましては「8月2日に迫る米債務上限引き上
げの実務的な期限になる7月22まで」にどのようになるかという問題
がありますが、ぎりぎりで米債務上限の引き上げがされるとの観測が
一応は優勢となっているようです。米議会の動向が注目されます。

ドル円相場では、長期的な視点での円安観測はあるようですが、
短期的には先週末の時点で79円で堪えているものの、政府・日銀は
今のところ為替介入姿勢をみせていなく、79円を明確に割り込むと
もう一段下の78円レベルへの下落になる可能性がありそうです。
しかしながら、震災後の歴史的急落となった3月16日の日足の終値
レベルでもある79円でレートが支持をされた場合には、頭が重くも
徐々に上昇のトライになる可能性がありそうです。
なお、日市場が休みになる週初の18日は実需輸入の円売り外貨買い
の注文が一時途絶えることで、投機的な円買いの動きには注意が要
るとの声があるようです。

ユーロについては、先週末に注目の欧州銀行ストレステストの結果が
発表され「欧州90銀行のうち不合格は8行。」と市場予想より強い
結果になりました。ただ、昨年の欧州ストレステストの結果発表の
後はユーロドルがしばらく堅調に推移しましたが、今回のストレス
テスト後ではユーロドルが一時上昇したものの、昨年のストレステ
スト後のような持続的堅調さにはなっていないようです。

懸念されていた伊やポルトガルで全ての銀行が合格したことで、スト
レステストの結果は市場に安心感を与えると評価する声がある一方、
昨年はストレステストに合格したアイルランドの銀行がわずか3ヶ月
で破綻した事例もあり、「ギリシャ債券を全くデフォルトにならない
とする前提での銀行ストレステストはあまりにも甘すぎる。」との
厳しい声もあるようで、まずは下値での1.40と上値での1.43を巡る
売り買いの攻防が注目されます。

また、ストレステスト後に緩和が見られるも、引き続きPIIGS諸国の
CDSや国債利回りが高値圏での推移が続いていて、欧州の危機対応に
「Kick the Can」と問題の先送りとの批判があるだけでなく、一部
報道された15日の緊急首脳会議も実施されず、21日に先送りになり、
「ギリシャ第二次支援」や「ギリシャの一部デフォルトを認めるのか
どうか」や「ロールオーバーへの民間投資家の関与についてどうなる
のか」などいずれも決着がついていないことで、(相場急変の要因に
もなっている) 突発的な格付会社によるレーティング発表とともに、
欧州問題の動向が今後も引き続き注目されます。

そして資源国通貨の豪ドルなどについては、中国第2四半期GDPが市
場予想より強かったことや、原油価格の反発など資源国通貨にとって
の好材料もあるものの、NYダウなど株式市場が冴えないことや、中国
経済の減速懸念に加え、先週末に豪Westpac銀行が「豪RBAは12月に
政策金利を0.25%引き下げ2012年にも1.00%の利下げを行う見通し」
との観測を発表するなどネガティブ材料もあって、豪ドル米ドルは
今週もアンダー・パフォームを伴うワイドなレンジ相場となる可能性
がありそうです。19日の豪RBA議事録が注目されます。

経済指標関連では、18日のNZ第2四半期消費者物価指数と
米ネット長期TICフロー(対米証券投資)、
19日の豪RBA議事録に独ZEW景況感調査と米大手金融機関の決算に
米住宅着工件数と加BOC政策金利および加BOC声明、
20日の英BOE議事録と米中古住宅販売件数に加BOC金融政策報告、
21日の独のPMI速報と英小売売上高に米新規失業保険申請件数と
米フィラデルフィア連銀指数にFRB議長の議会証言とEU首脳会談、
22日の独IFO景気動向と加消費者物価指数に加小売売上高、
などが注目されます。


さて今回は、認識の誤謬とトレードの思想のお話です。

辞書によりますと、認識とは「本質や意義の理解」のことで、
誤謬(ごびゅう)とは「間違い」のことなのだそうですが、

誤謬は「一見正しそうでいて間違っている」という
意味合いで用いられることがありますね。

相場の話などでよく引用される誤謬には
「ギャンブラーの誤謬」というのがあります。

コインの表裏やルーレットの赤黒など確率がほぼ50%のゲームで、
たとえば表や赤が連続して5回も出ると、
その次は裏や黒が出やすく思えてしまうことを言いますが、

コインの表裏やルーレットの赤黒は、
過去に影響されない毎回の独立事象で、
表もしくは裏、赤もしくは黒の出現は、
確率的には毎回ほぼ1/2になるのだそうです。

「赤が10回も続けて出るなんてほとんどありえないぜ。
 確率(1/2)の10乗で1/1024にもなるんだぞ。
 赤が9回も続けて出たら次の10回目は黒が出る確率が高いはず。」

というのが、ギャンブラーの誤謬というわけですね。

「過去に影響されない毎回の独立事象かどうか」
というところが肝心となるようですが、

相場での価格の動きなどは
「過去の動きに全く影響を受けない」とも言い切れないようで、
過去の動きも作用する偏りとしてのトレンドの発生を肯定する派と、

レートの動きも「一瞬一瞬の独立事象の確率に支配されている」
として、トレンドのように見えてもそれは確率の範囲の事象であり、
価格の動きはランダム・ウォークと主張する派の論戦が絶えません。

結論はいまだに決着がついていないようですが、
トレーダーの多くは前者の立場を肯定する方が
多いように思えますがどうなのでしょうか…。

ところで、話は少し変りますが、

認識自体が正しくなくて、
誤謬となる結論を導き出してしまうこともありますね。

たとえば、野球のバッターで
「ホームランや長打が打てるバッターほど優秀だ。」
という認識の前提では、

マリナーズのイチロー選手のようなアベレージヒッターは、
ホームランの数だけでバッターとしての価値を計るならば、
劣っているように見えてしまうものですが、

(今年のイチロー選手は少し不調ですがそれはさておき…)

打率などを含めて総合的にバッターとしての価値を評するならば、
イチロー選手は間違いなく世界のトップバッターであり、

ホームランや長打が打てるバッターは確かに優れた面があっても、
打率が著しく悪ければ総合的に優れているとはいえず、

ホームランや長打が打てるということだけでは、
バッターの価値を総合的に評することなどできなく、
前提となる認識自体が誤謬となってしまいます。

「凡打が多くホームランが少ないから優秀ではない。」
などと評する評論家がいたとしたら、

「とんでもない評論。こんな評価をした奴は何も判っていない…。」
と、こき下ろされることでしょう。

似たような認識の誤謬がトレードでもあるものです。

「1トレードでの獲得Pipsが大きいほど優秀なトレーダーだ。」
というのも、正当な評価のようでいてそうではない場合があります。

確かに、「1トレード」では薄利狙いのトレードよりも
獲得Pipsの大きなトレードの方が優れているとは言えそうですが、

ある程度の期間というスパンで見た場合、

相場では大きな獲得Pipsを狙える状況よりも、
薄利を狙える状況のほうが数多く、

一般に薄利を狙うトレードは、
大きな獲得Pipsを狙うトレードよりも
チャンスを数多くこなしていて、

集積的な意味において、期間スパンでみた場合、

1トレードでの獲得Pipsが大きいトレードに対して、
細切れながら薄利を狙うトレードでも
期間スパンでの集積的な獲得Pipsでは
負けず劣らずの獲得Pipsとなることもあり得ることで、

「1トレードでの獲得Pipsが大きいほど優秀なトレーダーだ。」
という前提認識それ自体が、
必ずしもいつも正しいとはいえないようです。

そうです。
スキャルピング的なトレードの思想ですね。

簡単に「5Pipsや10Pipsのトレードはショボくて糞だ。」
などとは言えない場合があるのです。

かたや1回のトレードで大きな獲得Pipsを狙うときに、
スキャルパーは何度も何度も
薄利のトレードを重ねているというわけです。

ただ、薄利を狙うトレードの方が
1回のトレードで大きな獲得Pipsを狙うトレードより、
優れているということではもちろんなく、

どちらもそれぞれのトレード・スタイルであり、
(商売での利益重視の販売と薄利多売のように)

それぞれの思想や流儀ということになると思われます。

まぁ…、そのときのボラティリティの状況に応じて
薄利で集積を目指すトレードと利大を目指すトレードを
それぞれ自在に使い分けれれば理想的ですが…、

「アベレージヒット中心でも打てるときにはホームランを打つ」

などというとは、ごく一部の天才トレーダーの領域のことで
私達のような凡人のトレーダーには
そうはたやすく、なかなかできることではないですね。

また、

「期間スパンでの収益率が高いほど優れたトレーダーだ。」
というのも、正当な評価のようでいてそうではない場合もあります。

確かに、期間スパンでの収益率が高ければ優秀ではありますが、
もしもそれがリスクを顧みない、
暴走トレードの結果に因るものならば、

ある期間スパンではリスクを顧みない
ハイレバのトレードが功を奏して神かと思えるような
著しい収益となることがありますが、

ときにある期間では一夜にして全ての利益を吐き出してしまい、
天国から地獄に落ちるような悲惨な結果となることもあり、

「期間スパンでの収益率」だけでも
トレードの良し悪しは計れないものです。

よく言われるように、2〜5%のリスクの範囲での
うすのろの亀のようなトレードが優れていることもあるようです。

そして…、

「勝率が良いほど優れている。」ということも、
誤謬となる場合があることが知られています。

確かに、勝率が悪いより良いことにはこしたことはありませんが、
たとえばそれが損切り幅を異常に深くしたり、
あるいは損切りをしないことで勝率を良くしようとする場合は、

いくら勝率が高くても、
いわゆる「コツコツ儲けてドカーンとやられる」
典型的な損大利小となる場合もありますね。

また…、

ゴールデンルールとも言われている「損小利大」も、
ほぼ完全なまで正しいことが多いものの、
ときに認識の誤謬となることがあるようです。

少し極端すぎる例ですが、
リスク・リワード比を固定的に1対1000にするとしますと、

(1000Pips相場が動くこともあるわけで不可能ではなくても)

たとえばエントリー後、(スプレッドを便宜的に除外し考察しますと)
1Pip逆行したら損切りで、
1000Pipsの含み益となったら利確ということになりますが、

そのときの相場に対する方向感がいくら正しくても、
ほんの僅かなレートのブレでしばしば損切りになり、

また、500Pipsや800Pipsもの含み益となっても、
その後にトレンドが変化してしまうと利確はできないことになり、

恐らくは著しく勝率の悪いトレード・スタイルになってしまって、
いくら「損小利大」を目指すといっても、
現実的ではないものになってしまう場合があります。

「損小利大」を目指しながらも、
現実的な「ほど良い」リスク・リワード比というものがありそうです。

ただ…、リスク・リワード比については、

絶対に「損小利大でなければならない」か
というとそうでもないようで、

薄利狙いの短期トレードの場合では異説があるようです。

日本でも活躍されている著名トレーダーのR.B氏のように、

ストップをあまり小さくし過ぎると損切りが多発となるために
「(薄利狙いでも)ストップは15Pips以下にしてはいけない。」と
主張される方もいますし、

また、億万長者になられたフーサイン・ハーネカー氏のように、

1日の目標10Pips、損切り20Pipsという
リスク・リワード比が逆転しているトレードで、

厳選に厳選を重ねたトレードによって「勝率でカバーして」
逆転したリスク・リワード比でありながらも、
現実に長期間にわたり勝たれている方もいるようです。

「利益>損切り」は基本的に目指すべきとは思いますが、
例外も全く無いというわけでもないようで、

「損小利大」はゴールデンルールではあっても、
ときに絶対則とまでは言えない場合もあるようです。

このように、トレードでは「絶対か」と思えることでも
必ずしもそうではないこともあるようで、

良くないとされるナンピンにしても
規律を持って行うならば起死回生の妙手になることもあり、

「相場には何でも起こる可能性があり絶対などは無い。」
といわれているのと同様に、

もしかしますと…、

相場で語られていることの多くは、
流儀や思想の違いやトレード・スタイルの違いや、
あるいは「大いなる仮説」であるのかもしれませんね。(謎)



<コマーシャルです>

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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
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トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に学んでいただければと思います。



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