FX トレードの矯正のお話


街中では少し気の早いジングルベルが聞こえる時節になりましたね。

●先週11月8日(月)〜11月12日(金)の気になる出来事

<11月8日(月)>

6日のAPEC財務相会合後に、
「市場で決定される為替レートシステムに移行されるべきこと。
通貨の競争的な切り下げを回避していくべきこと。
為替レートの過度の変動や無秩序な動きを監視すること。
過度の不均衡を削減していくこと。
経常収支を持続可能な水準で維持していくこと。」
などの共同声明が発表されました。
日財務省から
「9月15日のドル買い円売り介入では
1日の介入額として過去最大の2兆1249億円。
10月末の外貨準備高は1兆1181億ドル。」
などであったことが発表されました。
NZの現地紙が
「キウイフルーツ果樹園で感染症が発見された。
その果樹感染症が輸出産業を脅かしている。」
との記事を掲載しました。
アイリッシュ・タイムズ紙が
「アイルランドのソブリン見通し懸念の記事」
を掲載しました。
アイルランドやスペインを巡るリスク懸念で
ユーロが軟調に推移しました。
日景気一致CI指数速報(9月)は市場予想とおりの102.0になりました。
日銀金融経済月報では
「景気は回復しつつも改善の動きに一服感がある。
物価の先行きは当面緩やかな上昇基調にある。」
ことなどが報告されました。
日経平均は前週末比+106.93円で取引を終えました。
スイス失業率(10月)は市場予想とおりの3.5%になりました。
独貿易収支(9月)は168億ユーロ、独経常収支は140億ユーロと、
ともに市場予想より強い結果になりました。
ガイトナー米財務長官が
「米経済は徐々に拡大。雇用統計は心強い。
米住宅市場の調整はほぼ終了。
新興国経済で広範なインフレ圧力が見られ始めた。
市場の過剰なボラティリティや保護主義を監視する枠組みが必要。
中国はG20の不均衡是正の枠組みを支持。
人民元の上昇加速は中国の国益にかなう。」
などの認識を示しました。
独鉱工業生産(9月)は予想よりかなり弱い−0.8%になりました。
アイルランド政府が
「アイルランドの信用金庫は大規模なリストラが必要。」
との見解を発表しました。
世界銀行総裁が
「為替相場の指針となる新たな金本位制の導入を検討すべき。」
との提言を発表しました。
トリシエECB総裁が
「G20参加国で通貨安政策を進めている国はない。
為替の高いボラティリティは成長と安定に悪影響。
G20ではさらなる為替の柔軟性のメッセージが必要。
バーゼル3の銀行ルールに中銀政策委員は
進行中ながらほぼ合意に達した。
世界経済の回復は依然として平坦なものではない。」
などの見解を示しました。
アイルランド国債とポルトガル国債の利回りが
独連邦債に対して過去最大になりました。
加住宅着工件数(10月)は市場予想より弱い16.79万件になりました。
ユーログループ議長が
「出口戦略を堅持も経済成長を阻害するものであってはならない。
為替レートに国家のエゴを含めるべきではない。
為替レートはファンダメンタルズを反映すべき。
ドルの対ユーロ相場は然るべき水準ではない。
FRBの追加緩和はG20の準備決定に沿うものではない可能性。」
などの見解を示す発言をしました。
セントルイス連銀総裁が
「量的緩和は通常の金融政策の代替になり得る。
量的緩和の利点はリスクよりも大きい可能性。
米国は日本が経験したデフレの事態を回避すべき。
追加緩和はFRBの信認に影響する可能性。」
などの認識を示しました。
ダラス連銀総裁が
「FOMCが決めた追加緩和の意思を尊重するが、
追加資産買入れはリスクの大きい仕事である。
米国が流動性の罠に陥っているとの見方に同意する。」
などの認識を示しました。
レーン欧州委員が
「欧州委員会はアイルランドを支持する。
アイルランドは赤字削減に真剣に努力している。
アイルランドは金融支援を要請していない。」
などの発言をしました。
NYダウは前週末比−37.24ドルで取引を終えました。

<11月9日(火)>

日国際経常収支(9月)は市場予想より強い1兆9598億円になりました。
英RICS住宅価格(10月)は市場予想より弱い−49%になりました。
豪財務相が、
「豪ドルの動向は政府の歳入に影響する。
豪財政見通しは前向きだが豪政府財政は通貨に影響を受ける。
2012〜13年度は31億豪ドルの財政黒字の見通し(下方修正)。
2010〜11年度の豪GDP成長率見通しを3.25%に引き上げる。
2010〜11年度の豪失業率見通しを4.75%に引き下げる。」
などの発表をしました。
中国外為管理当局が、
「投機的な資本流入抑制のための規制を発表する。
新たな規制で企業の短期的な対外債務枠を厳格に管理していく。」
との発表をしました。
円が買われる相場展開になりました。
ユーロもリスク懸念で軟調が続きました。
中国人民銀行副総裁が、
「米金融緩和はバランスされた世界経済成長の圧力になる可能性。
米の追加金融緩和は資産バブルとインフレを招く可能性。」
などの見解を示しました。
日経平均は前日比−38.43円で取引を終えました。
スイス消費者信頼感(10月)は市場予想より弱い7になりました。
独消費者物価指数確報(10月)は市場予想とおり0.1%になりました。
アイルランド国債と独連邦債との利回り格差が
過去最大の571bpになりました。
ポルトガル国債と独連邦債との利回り格差が
ユーロ導入後最大の461bpになりました。
ドルが買われる相場展開になりました。
英商品貿易収支(9月)は市場予想より弱い−82.28億ポンド、
英鉱工業生産(9月)は市場予想とおりの0.4%、
英製造業生産高(9月)は市場予想より弱い0.1%なりました。
シカゴ・マーカンタイル取引所が、
銀先物取引きにかかる証拠金率を30%引き上げると発表ました。
金現物価格が過去最高の1414ドルを超えました。
原油先物が1バレル87.52ドルと2年ぶりの高値をつけました。
加新築住宅価格指数(9月)は市場予想より強い0.2%になりました。
IMF国際通貨基金が、
「英国の成長率見通しは2010年が1.7%、2011年が2.0%になる。
ディスインフレになればBOEは量的緩和を拡大すべき。
英経済の見通しには大幅なリスクがある。」
などの見解を発表しました。
英BOEのインフレ報告のリークの噂が流れました。
米卸売在庫(9月)は市場予想より強い1.5%になりました。
欧州委員が
「アイルランドが危機を乗り越えることには疑問の余地がない。」
との認識を示しました。
独首相が
「通貨を人為的に引下げる政策は近視眼的なもの。
通貨の人為的引き下げは最終的に全ての人々に害を及ぼす。」
との見解を示しました。
米10年債の入札では最高落札利回りが2.636%と
前回入札よりも高くなりました。
加BOC総裁が
「米国の追加緩和が経済成長を促進させると確信。
為替相場の緊張はカナダ経済と各国経済にとってリスクになる。」
との認識を示しました。
RBNZの総裁が
「FRBの政策は他国の通貨に圧力与えている。
NZドルの上昇は輸出の拡大を困難にする。
NZ経済の回復には勢いがない。
NZドルの上昇は利上げ圧力を緩和させる可能性。」
などの見解を示しました。
NYダウは前日比−60.09ドルで取引を終えました。

<11月10日(水)>

RBNZの総裁が
「NZドルは長期的に過大評価されている。
NZドルの上昇は利上げの必要性を後退させる可能性がある。」
との認識を示しました。
NZドルが軟調傾向で推移しました。
「10月の中国都市部の不動産価格は前年比8.6%上昇。」
との報道がありました。
豪住宅ローン(9月)は市場予想より強い1.3%になりました。
中国人民銀行金融政策委員が、
「中国は短期資本の流入に対して課税するべきである。
中国には投機的な動きを罰する必要がある。
中国は不動産投機を歓迎していない。
米国の量的緩和は無責任である。
中国はインフレ対応で金利を適切に調整する必要。」
などの発言をしました。
世界銀行総裁が、
「通貨戦争は見られないが、
通貨の緊張が保護主義を高める可能性。」
との認識を示しました。
中国が一部の銀行に対し預金準備率を11月15日から
0.50%引き上げると通達をしたとの観測報道がありました。
日消費者態度指数(10月)は市場予想よりやや強い41.1になりました。
英財務相が、
「強い米国の経済はアジアと世界の利益になる。」
との認識を示しました。
日経平均は前日比+136.03円で取引を終えました。
10年物アイルランド国債と独連邦債の利回り格差が
ユーロ導入後最高水準の579bpに拡大しました。
オバマ米大統領が、
「世界経済への貢献のため米国の強い成長が重要。
強いドルは米経済のファンダメンタルの強さによる。
米国は財政健全化にコミットしている。
不均衡と為替合意の詳細についてG20は早急に結論出すべき。」
などの書簡をG20に提示しました。
ギリシャ政府が
「2010年の財政赤字は見通しよりも高くなる。
2010年の財政赤字は対GDP比で9.2〜9.3%になる見込み。」
などの発表をしました。
ECBの専務理事が、
「債券保有者への罰則は市場を不安定にして投機を助長する可能性。
債務再編は劇的な効果があるが支援の前提条件にすべきではない。
モラルハザードを避けるために支援の融資条件を厳しくすべき。」
などの見解を示す発言をしました。
「G20声明では最終的に数値目標は盛り込まない見通し」
であることが報道されました。
英BOE四半期インフレ報告では、
「今後2年の消費者物価指数の上昇率は上方修正して1.6%前後。
今後2年のGDP伸び率は3%をやや上回る程度。
消費者物価指数は短期的に上昇して2%以上になる見込み。」
などが報告されました。
ポンドが一時堅調になりました。
英BOE総裁が
「国内支出の伸びはさらに鈍化する可能性。
生産高の水準は弱いままの可能性。
断固として消費者物価指数を目標値近辺で維持する。
英国経済は金融政策にサポートされている。
直面する最も大きなリスクは外部要因。
G20では不均衡是正で合意することが重要。
英国には信頼できる財政計画が必要。
インフレに上方リスクと下方リスクがみられる。」
などの認識を示しました。
中国人民銀行が預金準備率の0.5%引き上げを発表しました。
決済機関のLCHクリアネットが
「アイルランド国債に対する必要証拠金を15%上乗せする」
と発表しました。
ユーロが軟調傾向で推移しました。
EU欧州連合が
「アイルランド銀行の保証を2011年6月30日まで延長する。」
ことを発表しました。
ポルトガルの財務相が
「国債入札はうまく終えたが利回りがとても高い。
ポルトガル政府はIMFへ支援訴えるのを回避するため
赤字削減に集中する必要がある。」
などの認識を示しました。
米貿易収支(9月)は−440億ドル、新規失業保険申請件数は43.5万人、
ともに市場予想より強い結果になりました。
加国際商品貿易(9月)は予想より弱い−25億加ドルになりました。
欧州委員が
「アイルランドは金融支援要請をしていない。」
とコメントしました。
米10年債の最高落札利回りが前回より高い4.320%になりました。
アイルランドの中央銀行総裁が、
「アイルランドの問題への債券市場の反応は過剰。
アイルランドにはEUによる緊急支援は必要ない。」
などの認識を示しました。
米月次財政収支(10月)は予想より弱い−1404億ドルになりました。
トリシェECB総裁が、
「強いドルは米国とユーロ圏の利益。そして国際社会の利益。」
との認識を示しました。
IMF国際通貨基金が、
「アイルランドはIMFに金融支援を要請していない。」
ことを表明しました。
NYダウは前日比+10.29ドルで取引を終えました。

<11月11日(木)>

グリーンスパン前FRB議長が
「米国はドル安を追及している。
中国の通貨抑制政策とともに保護貿易主義を強める恐れがある。」
との見解を示す発言をしました。
日機械受注(9月)は市場予想より弱い−10.3%、
日国内企業物価指数(10月)は市場予想より強い0.2%になりました。
豪雇用者数変化(10月)は市場予想より強い2.97万人、
豪失業率(10月)は市場予想よりかなり弱い5.4%になりました。
中国人民元が切り上げ後の最高値の対ドル6.6242元になりました。
中国小売売上高(10月)は前年日で18.6%、
中国鉱工業生産(10月)は前年比で13.1%と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
中国消費者物価指数(10月)は前年比で4.4%、
中国生産者物価指数(10月)は前年比で5.0%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
格付け会社のムーディーズが中国と香港の格付けを引き上げ、
見通しをポジティブとしました。
ガイトナー米財務長官が
「米国は経済成長のためのドル安を求めたりはしていない。
ドル安の一因は安全な逃避先を求めた資本フローの巻き戻しである。」
などの認識を示しました。
中国人民銀行政策委員が、
「中国はさらなる金融引き締めが必要になる見込み。
預金準備率引き上げは過剰流動性とインフレ圧力による。
米の量的緩和は中国のインフレ問題を悪化させる。」
などの見解を示しました。
欧州委員が
「EUにはアイルランドに必要であれば行動する用意がある。」
との認識を表明しました。
日経平均は前日比+30.94円で取引を終えました。
ECBの専務理事が
「異例の措置を解除する前でも金利の変更ありえる。」
との認識を示しました。
ポルトガル国債と独連邦債との利回り格差が
歴史的高水準の489bpになりました。
ユーロが軟調に推移しました。
ECB経済月報では、
「2010年インフレ見通しを1.5%へ上方修正。
2011年インフレ見通しは1.5%、
2010年GDP見通しを1.6%へ上方修正。
2011年GDP見通しを1.5%へ上方修正。」
などが発表されました。
仏財務相が、
「債務再編コストを投資家も負担すべき。」
との見解を示す発言をしました。
アイルランドの10年債の利回りが9%を超えました。
アイルランドの5年物CDSが過去最高の625bpに上昇しました。
ECBの専務理事が、
「ユーロ圏内で不均衡進行しているが、
ユーロは安定した通貨でありユーロ危機は存在しない。」
との認識を示しました。
欧州委員会が、
「アイルランドはいかなる資金援助も必要としていない。
必要ならばアイルランド支援のためのなツールをEUは有している。」
などを発表しました。
ECBの専務理事が、
「危機が終わったとの考えは幻想である。
ECBの一部市場での金融政策的な介入は動機付けられている。
世界経済の見通しには依然として不透明性がある。
支援措置は解除の過程にあるが必要な限りは維持する。」
などの発言をしました。
「生産活動の乖離が早く終了すれば、
FRBは資産買い入れを縮小させる可能性。」
と、一部のメディアからの観測報道がありました。
中国外務省が、
「国際的な経常収支目標の設定は不公平。
数値的な目標設定は非現実的。」
との見解を発表しました。
格付け会社のムーディーズが、
「アイルランドの格付け変更に関して、
4ヵ年財政計画を精査して12月中に結論を出す。」
と発表しました。
NYダウは前日比−73.94ドルで取引を終えました。

<11月12日(金)>

NZでキウイフルーツの伝染病の兆候が
116の果樹園でみつかったとの報道がありました。
英ネーションワイド消費者信頼感(10月)は
市場予想より弱い52になりました。
中国人民元が切り上げ後の最高値の対ドル6.6239元になりました。
中国の国家主席が
「主要な準備通貨を発行する国は責任ある政策を採用するべき。
為替相場の相対的な安定を維持するべき。」
などの見解を表明しました。
日経平均は前日比−136.65円の9724.81円で週の取引を終えました。
中国上海株式市場が5%を超える急落になりました。
主要通貨ペアが下落してドルと円が買われる相場展開になりました。
スイスSNBが為替介入をしたことにより、2010年の最初の3四半期で
850億スイスフランの損失になったことを発表しました。
日経済財政相担当相が、
「円高に日本だけで対応することは難しい。」
との発言をしました。
ドル円やクロス円が軟調になりました。
独第3四半期GDP速報は市場予想より弱い0.7%になりましたが、
前年比では市場予想より強い3.9%になりました。
G20首脳会議の声明が発表されて、
「通貨の競争的な切り下げを回避していく。
準備通貨国を含む先進国は為替の過度な変動や無秩序な動きを監視。
不均衡是正のための参考指針を2011年前半の財務相会合で議論。
2011年中に参考指針に基づき大規模な不均衡を是正・評価する。
新興国への急激な資本流入を抑制のためのマクロ健全性措置を容認。
あらゆる保護主義に対抗。新たな金融規制の枠組みを承認する。」
などが示されました。
カナダの首相が
「G20は通貨問題を解決しなかった。」
との認識を示す発言をしました。
スペインの10年物国債と独連邦債との利回り格差が
ユーロ導入後で高水準の231bpになりました。
ドル円やクロス円ドルストレートが軟調に推移しました。
欧第3四半期GDP速報は市場予想より弱い0.4%になりましたが、
前年比では市場予想とおりの1.9%になりました。
欧鉱工業生産(9月)は市場予想より弱い−0.9%になりました。
独・仏・伊・西(スペイン)・英の5カ国が、
「危機に陥ったユーロ導入国を支援する7500億ユーロの基金による
支援する仕組みは既に整っている。
ユーロ圏の危機解決の体制を巡り、将来どのような議論があっても、
既存債務には適用されない。」
との国債保有者に負担は生じないとする
アイルランド不安に対する共同声明を発表しました。
欧州委員会が
「アイルランド政府から金融支援の要請は受けていない。」
との発表をしました。
ユーロやドル円が反発に転じました。
米インテルが四半期配当を18セントへ引き上げました。
IMFの専務理事が
「アイルランドが問題に直面していることは明らか。
米国の追加緩和は正しい判断だがリスクも存在。」
などの認識を示しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(11月)は
市場予想より強い69.3になりました。
アイルランド財務省が
「2011年半ばまでの資金は充分に確保している。
EUへ支援についての交渉はしていない。」
ことなどを発表しました。
PIIGS諸国の国債と独連邦債との利回り格差が縮小していきました。
NY連銀が72.29億ドル相当の米国債を購入しました。
NY原油(WTI)は84ドル台後半で週の取引を終えました。
NYダウは前日比−90.52ドルの11192.58ドルで週の取引を終えました。

●今週の主な予定

<11月15日(月)の主な予定>

早朝6時45分にNZ第3四半期小売売上高、NZ小売売上高(9月)、
朝8時50分に日第3四半期実質GDP速報、日第3四半期名目GDP速報、
同朝8時50分に日第3四半期GDPデフレータ速報(前年比)、
午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(11月)、
午前9時半に豪新車販売台数(10月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(9月)、日稼働率確報(9月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(10月 前年比)、
午後5時45分から独連銀総裁の講演、
午後7時に欧貿易収支(9月)、
夜10時半に米小売売上高(10月)、米NY連銀製造業景気指数(11月)、
深夜12時に米企業在庫(9月)、
深夜2時からユーログループ議長の講演、
などの経済指標が発表されます。
NZ・日・米の指標には注目です。

<11月16日(火)の主な予定>

朝8時50分に日第三次産業活動指数(9月)、
午前9時半に豪RBA議事録、
午後6時半に英消費者物価指数(10月)、英小売物価指数(10月)、
同午後6時半に英DCLG住宅価格(9月)、
午後7時に独ZEW景況感調査(11月)、
同午後7時に欧消費者物価指数(10月)、欧ZEW景況感調査(11月)、
夜10時半に米生産者物価指数(10月)、
夜11時に米ネット長期TICフロー(9月 対米証券投資)、
夜11時15分に米鉱工業生産(10月)、米設備稼働率(10月)、
深夜12時に米NAHB住宅市場指数(11月)、
などの経済指標が発表されます。
豪・独(欧)・米の指標には注目です。

<11月17日(水)の主な予定>

朝8時半に豪Westpac先行指数(9月)、
午後2時に日景気一致CI指数確報(9月)、日景気先行CI指数確報(9月)
午後6時半に英BOE議事録、英失業率(10月)、英失業保険申請件数推移
午後7時に欧建設支出(9月)、
夜10時半に米消費者物価指数(10月)、
同夜10時半に住宅着工件数(10月)、米建設許可件数(10月)、
などの経済指標が発表されます。
英・米の指標には注目です。

<11月18日(木)の主な予定>

早朝6時45分にNZ第3四半期生産者仕入価格指数、
午前11時にANZ消費者信頼感指数(11月)、
午後4時15分にスイス貿易収支(10月)、
午後6時に欧経常収支(9月)、
午後6時半に英小売売上高(10月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加景気先行指標指数(10月)、加卸売売上高(9月)、
同夜10時半からトリシェECB総裁の講演、
深夜12時に米景気先行指標指数(10月)、
フィラデルフィア連銀指数(11月)
などの経済指標が発表されます。
英・米の指標には注目です。

<11月19日(金)の主な予定>

午前11時にNZクレジットカード支出(10月)、
午後1時半に日全産業活動指数(9月)、
午後4時に独生産者物価指数(10月)、
午後7時15分からバーナンキFRB議長の講演、
夜9時半からトリシェECB総裁の講演、
などの経済指標が発表されます。
また、この日は米株式先物市場でのSQ精算日になっていて、
これに絡んだNY株式市場の動きによる為替動向も注目されます。


さて、先週もいろいろなことがありました。
8日のニュージーランドでのキウイフルーツ果樹園の感染症の報道。
前週はじめの8日から連日のように更新される独連邦債に対する
アイルランド国債とポルトガル国債などの利回り拡大。
9日中国外為管理当局による「投機資本流入抑制への規制」の発表。
同9日のシカゴ・マーカンタイル取引所による銀先物取引きにかかる
証拠金率の30%引き上げの発表。
10日のギリシャ政府による2010年の財政赤字の見通し悪化の発表。
同10日の中国人民銀行による預金準備率0.5%引き上げの発表。
11日の格付け会社のムーディーズによる中国と香港の格上げ発表。
同11日のアイルランドの10年債利回りの9%超え。
同11日の格付会社ムーディーズによるアイルランド格下げ検討入り発表。
12日の中国上海株式市場での5%を超える急落。
同12日のG20首脳会議の声明の発表。同12日の独・仏・伊・西・英の
5カ国によるアイルランド不安に対する共同声明の発表。
同12日のPIIGS諸国の国債と独連邦債との利回り格差の一時的な縮小。

などがあり、米緩和策発表後のいったんの材料出尽くし感と
米雇用統計が強い結果となったことを背景に加えて、
欧州のリスク懸念が再燃したことで、上下動はしながらも
前週初からドル買戻しの相場展開になりました。

また、週末には中国上海株式市場での急落があって
一時リスク回避による強い円買い動意がありました。

そして、独・仏・伊・西(スペイン)・英の5カ国による
アイルランド不安に対する共同声明の発表などで(11/13日経1面)、
PIIGS諸国の国債と独連邦債との利回り格差の一時的な縮小になって、
NYダウが1週間で251ドルの下落になる中、
主要通貨ペアはいったんの戻しも演じながら週を終えました。

注目のG20首脳会議では利害の対立が激しかったようで、
一応の共同声明は発表されたものの、カナダの首相が12日に
「G20は通貨問題を解決しなかった。」と語ったように、
具体策は2011年前半のG20財務相会合に持ち越しになって、
市場の予想の範囲の玉虫色の内容に終わったようです。

特に懸案の為替については、G20声明に「通貨の競争的な切り下げを
回避していく。」と一応の明記はしたものの、「マクロ健全性措置を
含む」ともしていて(11/13日経5面)、新興国に配慮した内容になって、
具体的には為替市場介入や資本流入規制を認めることになり、
自由な市場経済を念頭においてきた国際協調の場では異例の合意で、
妥協的な採択内容になりました。

デフレの事態の回避と物価安定と雇用の確保の責務などの大義名文で
FRB内部の反対意見を押し込めて発表された米追加緩和策QE2でしたが、
副作用となる米ドル安によって、独財務相だけではなくグリーンスパン
前FRB議長にまで「米国はドル安を追及している。」と指摘され、
ガイトナー米財務長官が「米国は経済成長のためのドル安を求めたりは
していない。」と弁明に務めるも、
米国が追加緩和QE2を実施したことで、為替市場介入や資本流入規制を
国際的に排除していくには、いささか説得性が弱くならざるを
得なかったようです。

さて、今週の相場ですが、経済指標では15日の日第3四半期実質GDP
の速報や、米小売売上高と米NY連銀製造業景気指数、
16日の豪RBA議事録と英消費者物価指数や対米証券投資と米鉱工業生産、
17日の英BOE議事録と英雇用統計や米消費者物価指数に住宅着工件数、
18日英小売売上高と米新規失業保険申請件数に
フィラデルフィア連銀指数などが注目されますが、

米追加緩和策QE2の発表後、市場の関心は欧州のアイルランドなどの
懸念にフォーカスされているようで、
一部では今年前半のギリシャ問題が「デジャビュ」になる
との指摘も聞かれ、先週末、独・仏・伊・西・英の5カ国による
アイルランド不安に対する共同声明が発表されて、
いったんはPIIGS諸国の国債と独連邦債との利回り格差が
縮小とはなったものの、欧州懸念がアイルランドやポルトガル
だけではなく、一部、スペインやイタリアへの波及までも見られる
ことから、リスク懸念動向が注目されますとともに、
11月がファンド筋の決算月でもあることから、
ストロングポジション(儲けの出ていたポジション)の
手仕舞い調整の動きなどが注目されます。


さて今日はトレードの矯正のお話です。

市場に参加するトレーダーにはいろいろなタイプの人がいて、
まさに十人十色といった感じですね。

トレード・ソフトでシステム・トレードをされている方もいますし、

専用のトレーディング・ルームに飛行機のコックピットのように
たくさんのモニターを配置して、

複数の通貨ペア、複数の時間軸だけではなく、
各国の株式市場にコモディティ市場のチャートや、

さらにはLIBORの金利動向のグラフまで表示させたり、
そして債券市場までモニターしてのいわばフル装備で
トレードに臨むトレーダーさんもいるようですし、

また、パソコン1つでトレードに臨むトレーダーさんもいます。

そして、チャートにしても、たくさんのテクニカル指標を
表示させているトレーダーさんもいますし、

ローソク足に移動平均線だけでトレードするトレーダーさんや、
ローソク足にトレンド・ラインとレジスタンス・サポート・ライン
だけでトレードしているトレーダーさんや、

ローソク足だけでトレードしているトレーダーさんや
ポイント・&・フィギュアだけでトレードする方もいるものです。

数多い情報の統合的な判断ができる人にとっては、
いろいろな情報は有利といえそうですが、

逆に数多い情報が迷いの元になってしまうこともあり、
シンプルであることがむしろ優位性をもたらすこともあります。

必ずしも優れた装備や数多い情報がなければ勝てないかといえば
そうともいえないようです。

パソコン1つで、ローソク足にトレンド・ラインと
レジ・サポ・ラインだけで勝ち続けるトレーダーも確かにいて、

トレードには様々なスタイルがあり、
勝ってさえいれば、それがそのトレーダーにとっての
良いトレードスタイルということになりそうですね。

つまり、勝ち組トレーダーには
十人十色の様々な勝ちのスタイルがあるわけです。

しかし、一方、いわゆる負け組みのトレーダーには
驚くばかりの共通点があるといわれていますね。

つまり、負けているトレーダーには
ある重要な共通点があるのです。

たとえば「損失回避」をしようとするとき…、

トレードでは勝ち組であろうと、負け組みであろうと、
誰しも損となるときには、それを回避しようとしますが、

勝ち組のトレーダーはそのトレードスタイルは様々ではあっても、

損を膨らませないように、
「損を回避するために損切りを行う」

のに対して、

負け組みのトレーダーの多くは

損をするのが嫌なので
「損を回避するために損切りを躊躇する」

という共通的な特性があるといわれています。

私も嫌というほど経験したことですが、(笑)

同じ「損失を回避しよう」というときに、

まったく真逆の行動をとってしまうわけですね。

頭では「損切りせねば」と思っていても、
負け組みの習性でそれを躊躇して、

「もう、これだけ安く(高く)なったから戻るかも。」
と根拠のない思いを抱き、祈るようになります。(苦笑)

そして、挙句の果ては
苦し紛れのナンピンをしてしまうこともあります。

ナンピンはリスク管理をした上で計画的に行うと、
ポジションのチューニングとして
高度なテクニックにもなるものですが、

「いまさら損切りなどしていられない。」との

無計画な苦し紛れのナンピンの多くの場合、
含み損を大きく膨らましていくことになります。

一方、勝ち組のトレーダーは
損切りした後に、状況によっては、

「ダマシを確認できた。」と、

逆に動いた相場に乗って、損切りでの損失を
補って余りあるトレードをしていることもあります。

ただ、ところが苦し紛れのナンピンも
困ったことに(笑)、ときに功を奏することがあって、

負けトレードが勝ちトレードに変わり、
命からがら生還した経験を何度かしていきますと、
これが麻薬のように常習性の悪習慣となって、
トレーダーを廃人へと蝕んでいくようになります。

そして、やがて数千Pipsも動く大相場のときに、
帰らぬ人となってしまいます。

まぁ、ここまでは極端としても、
長らく負け組みであった私の経験から言っても(苦笑)

「大きく負ける」のは、
負け組みトレーダーの共通の特性といえそうです。

そして…、

たとえば「利食い」をしようとするとき…、

これにも負け組みのトレーダーと勝ち組トレーダーの
はっきりとした違いがあるようですね。

これも私は嫌というほど経験したことですが、(笑)

負け組みトレーダーは、反転と損失を恐れるあまり、
振動的なレートの動きが気になってしようがなく、

(スキャルピングを否定するものではありませんが)
どんどん小さな時間軸の蟻の動きに目を奪われるようになります。

たとえば5Pipsも含み益となったときなど、
耳元でもう1人の自分がささやきます。

「もう、利食っておけよ。反転したらどうする。」

なので5Pipsでドキドキしている胸をなでおろして
「ふーっ。」と息を吐きながら利食いを執行します。(苦笑)

「小さくしか勝てない」のは、
負け組みトレーダーの共通の特性といえそうです。

そうです。

負け組みトレーダーの共通の特性とは、

「小さく勝って大きく負ける」なのですね。

そこで負け組みトレーダーは考えます。

「勝ち組のトレーダーが存在していることは確かなようだ。」

「そして、私がトレードに勝てないということは、
 どこかが間違っているということだ。」

素晴らしい気づきです。

しかし、ここからも負け組みトレーダーは誤ります。

「よし。自分に欠けている『何か』を探してみよう。」

そうして、手法探しの勉強の旅が始まります。

「これもダメだ。あれもいまいち…。
 いったい俺に足りない何かはどこにあるんだ…。」

でも…、思い出してみてください。

パソコン1つで、ローソク足にトレンド・ラインと
レジ・サポ・ラインだけで
勝ち続けるトレーダーもいるということを…。

そうです。

足りないわけじゃない。欠けているわけでもない。
足りないことや欠けていることだけが問題の核心ではないのです。

負け組みトレーダーの共通の特性の
「小さく勝って大きく負ける」
この悪習慣こそをまずは自身で矯正しなくてはならないのですね。

これを矯正できないうちは、加えていくら学んでも、
健康を気遣って良いサプリメントを探しながら、
夜な夜な暴飲暴食を繰り返しているようなものです。

これではいくら良いサプリメントを飲んでも、
健康が得られるわけがないのです。

ここを矯正できなければ、
勝ち組トレーダーにはなかなかなれないのです。

長年、身に染み付いた悪習慣の毒素を
その身から追い出さなくてはならないのです。

「しかし…、そうは言ってもなぁ…。」

「エントリーしたとたんに誰かが見ていて操作しているように
 レートがあれよという間にどんどん逆に動くこともあるし、
 そして、狙った方向にレートが動くときには
 どうも遅々としていらいらドキドキすることも多いし…。」

そう…。

負け組みトレーダーがエントリーしたとたんに青くなっている
その反対側には、レートがあれよという間に狙った方向に動いて
ほくそ笑んでいる勝ち組トレーダーがいます。

確かにトレードの技術も学ばなくてはなりません。

しかし、勝ち組トレーダーもいつも勝っているわけではなく、
当然ながら負けることもあるのですね。

ただ、彼らは損を膨らませないように、
「損を回避するために損切りをあたりまえに行う」
ことを習慣としているのです。

「小さく負ける技術」を身につけているのです。

どんなときでも損切りせずに
勝ち続けれることを目指そうなどとは思っていないのです。

損切りは誰でも嫌なものですが、
市場参加のための必須の初めの一歩として
心得て実行しているだけなのです。

ましてや、全部トレードに勝ってやろう、などと
不遜なことは思ってもいないのです。

もしかすると、利大を目指すことは簡単ではないかもしれない…。
でも、「損小」は決意しだいで直ぐにでもできることです。

「損小の実行」は勝ち組トレーダーになる初めの一歩になるのです。

勝てないと嘆く前に、自分自身に棲みついた
基本を逸脱している悪習慣がないかどうかを探さなくてはなりません。

「足りない何か」を探すより、まずは己自身をを知り、
自身の悪いところを矯正しなくてはなりません。

自分自身のトレードの悪習慣の矯正をせずに、
トレードの魔法ばかりを探していては
いつまでも負け組みの迷宮を彷徨い続けることになってしまいます。

「まずは、あたりのまえのことをあたりまえにできるように」

長年、身に染み付いたトレードの悪習慣を追い出す矯正こそが
負け組みを抜け出し勝ち組トレーダーになるために必要なことです。

そうしてこそ、トレード技術の学びが活かされるのですね。


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この記事へのコメント
ぼくも昔は思惑とは逆にいったときナンピンで数えきれないほど、無理やり+にできた経験でいつものようにナンピンしていたら強制ロスカットにあった経験があります… f^_^;)
まあ、それがあってから初めて本格的に勉強しだしたんですけどね (>人<;) やはり、間違った手法ではいつかボロがでるということですね。
Posted by KENJI at 2010年11月14日 23:54
KENJIさん、いつもご訪問ありがとうございます。

トレーダーの多くはそれぞれの問題を一生懸命に克服しながら
成長していくものなのでしょうね。
負け組みの経験の長い私は身に染みてつくづくそう思います。(苦笑)
Posted by 管理人 at 2010年11月21日 20:32
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