2010年に打ち上げるスペースシャトル「アトランティス」に
日本のママさん宇宙飛行士の山崎さんが
搭乗することになったそうですね。
<週はじめ10日(月)の主な出来事>
中国が6000億ドル規模の経済対策を表明したことが好感されたか
主要通貨ペアが上窓を空けてのスタートとなりました。
トリシェECB総裁が「G20の合意に勇気付けられる。
ECBは12月の利下げを排除しない。」と、
12月利下げを示唆する発言をしました。
豪RBA四半期金融政策リポートでは、
「GDP見通しは、08年第4四半期・09年第2四半期が1.5%、
09年第4四半期が1.75%。国内経済減速は予想より長い可能性。
失業率は上昇の見込み。」などの認識を示しました。
日工作機械受注は−40.4%という結果になりました。
ドル円やクロス円が一時軟調となるなど
揉み合いの展開となりました。
日経平均は、前週末比+498.43円で取引を終えました。
ロンドン時間では、
欧州株価がしばらく堅調に推移しました。
ドル円とクロス円は東京終盤で下げた後、
NYダウ先物の上昇を背景に反発して、
揉み合いながらも上昇傾向となりました。
英生産者仕入価格は市場予想より弱い−5.6%、
英生産者出荷価格は市場予想より強い
−1.0%という結果になりました。
米財務省が米保険最大手AIGの優先株を
400億ドル買い入れを発表しました。
米FRBが米AIGの救済のため新融資制度を
創設することを発表しました。
ニューヨーク時間では、
ドル円とクロス円が軟調な展開になりました。
カナダの住宅着工件数は21.18万件、
カナダの新築住宅価格指数は0.1%と、
ともに市場予想より強い結果となりました。
米住宅公社のファニー・メイの四半期決算では、
純損失が290億ドル、1株あたり損失が12.96ドルと、
市場予想より大幅に弱い結果となりました。
NYダウが前週末比でマイナス圏に転ずると、
ドル円やクロス円がリスク回避の動意で下落していきました。
ユーロドルなどドルストレートも軟調となりました。
NY原油は62ドル台半ばで取引を終えました。
NYダウは前週末比−73.27ドルで取引を終えました。
<昨日11日(火)の主な出来事>
日国際経常収支は9705億円、
日国際貿易収支は2471億円となりました。
豪NAB企業信頼感指数は−29、
豪NAB企業景況感指数は−11となりました。
NYタイムズ紙が「オバマ氏がブッシュ現大統領に米自動車業界の
即時支援を支持するよう要請。」したことが報じられました。
東京時間ではドル円やクロス円が
下げては上げる揉み合いとなりました。
日景気ウォッチャー調査では、現況判断が紙上予想より弱い22.6、
先行判断では25.2という結果になりました。
日経平均は一時戻しも見せたものの
前日比−272.13円で取引を終えました。
ロンドン時間では、
独卸売物価指数が市場予想より弱い
−1.5%という結果になりました。
英商品貿易収支は市場予想よりは強い
−74.82億ポンドとなりました。
独ZEW景況感調査は市場予想より強い−53.5となりましたが、
現況が市場予想より弱い−50.4となりました。
欧ZEW景況感調査は市場予想より強い−54.0となりました。
ユーロドルが上げては下げる上下動の展開となりました。
ドル円クロス円は一時軟調となった後、揉み合いとなりました。
ニューヨーク時間にでは、
NYダウが軟調に推移しました。
ドル円やクロス円が軟調な展開となりました。
ユーログループ議長が
「ECBとEUの経済見通しが異なっても驚きではない。
ECBは更なる利下げが可能。」という主旨の発言をしました。
独のIGメタルがストライキの可能性を示唆しました。
独政府経済尋問委員会が「独経済は09年にリセッションの可能性。
独の年GDPはゼロ成長の可能性。」との認識を発表しました。
ユーロが下落しました。
NYダウは一時280ドルほど下落しましたが、
後半に下げ幅を縮小して、
一時ドル円やクロス円がやや反発する場面も見られました。
NY原油は59ドル台半ばで取引を終えました。
NYダウは前日比−176.58ドルで取引を終えました。
<今日12日(水)の主な予定>
午前9時半に豪Westpac消費者信頼感指数、豪賃金コスト紙数、
午後2時に日消費者態度指数、
午後6時半に英失業率(社会保障受給)、英製造業単位労働コスト、
午後7時に欧鉱工業生産、
午後7時半に英BOE四半期インフレ報告、
などの経済指標が発表されます。
英・欧の指標には注目です。
<明日13日(木)の主な予定>
朝の6時45分にNZの小売売上高、
朝の8時50分に日国内企業物価指数、
午前9時に豪消費者インフレ期待、
午後1時半に日鉱工業生産(確報値)、日設備稼働率、
午後4時に独GDP(速報)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格、
午後6時に欧ECB月例報告、
午後7時にスイスZEW景況感調査、
夜の10時半に米貿易収支、米新規失業保険申請件数、
同夜の10時半に加国際商品貿易、
深夜4時に米月次財政収支、
などの経済指標が発表されます。
NZ・独・欧・米の指標には注目です。
さて、中国が日欧などの景気対策を上回る規模となる、
2007年の中国GDPの16%にもあたる
総投資額が4兆元(6000億ドル相当)の
大規模な2010年までの景気刺激策を発表して、
年内にも1000億元の投資をするとのことで、
主要各通貨ペアが大きく上窓を空けて始まった今週ですが、
その後、米AIGが3.1兆円相当もの赤字となって、
米政府が緊急支援をしなければならない状況となったことが
報道されたり、また一方、米住宅公社のファニー・メイの
四半期決算では純損失が290億ドルとなり、
1株あたり損失が12.96ドルとなったことが報道されたり、
米個人消費の落ち込みから
米家電量販2位のサーキット・シティが破綻するなど、
好悪交錯する材料にマーケットは揺れる展開となりました。
そして、来年1月に米大統領に就任するオバマ氏が、
現ブッシュ大統領に、米ビッグスリーだけで
24万人の従業員を抱え、部品関連も含めると100万人とも言われる、
苦境にあえぐ米自動車産業への即時支援を
支持するよう要請しました。
ホワイトハウスは自動車業界の支援について、
米議会からのいかなる提案も検討する用意がある
との姿勢を示したが、今後の米政府による自動車業界への
具体的な支援策の動向が注目されます。
一方、欧EUでも欧州自動車産業へ
円換算で5兆円の低利融資の検討に入るなど、
主要国で自動車産業への支援の動きが始まってきたようです。
また、報道によりますと、ウォーレン・バフェット氏の
バークシャー・ハザウェイ・アシュアランスや、
ウィルバー・ロス氏のアシュアード・ギャランティーが、
フランス・ベルギー系金融サービス大手デクシアの
米金融保証部門買収に関心を示しているそうです。
米欧の12月の追加利下げがほぼ確実視されてきているようで、
円高圧力も強そうですが、
ヘッジファンドの業績悪化も報道され
一部では経営不安説も囁かれるなど、
様々交錯する材料に揺れる相場展開の可能性もありそうで、
流れに乗りながらも機敏にトレードしていきたいものです。
さて今日は、ゼロサムゲームのお話です。
「ゼロサム(zero-sum)」とは、
ゲーム理論に出てくる言葉なのだそうですが、
「ゼロ和」とも呼ばれて、複数の人が相互に影響しあう状況で、
全員の利得の総和は常にゼロとなる、ことを言うようですね。
こんな風に書くとなにやら難しそうですが、(笑)
「誰かが勝てば、誰かが負ける」
「誰かが負ければ、誰かが勝つ」
ということになって、
「勝者の利得は、敗者が支払う」
「敗者の損失は、勝者の利得となる」
というゲームのことで、
マージャンなどはまさにゼロサムゲームですね。^^
宅を囲む誰かが「ロン!」といえば、
別の誰かが損をすることになるわけです。(笑)
さて、株式投資は、企業が社会で活動して、富を創造して
配当などのプラス・サムが加わるので、
ゼロサムとはならないのだそうですが、
株式でも短期売買(投機)では、
ほとんどゼロサムとなるのだそうで、
なんか難しいですね。(笑)
「ゼロ和」でないものを「非ゼロ和」というのだそうで、
利益や損失が「和」に加わって、
「非ゼロ和」では、全員が勝ちとなったり、全員が負けとなる、
特異な状況もあり得るのだそうです。
私などにはよく分りませんが、
金融危機によって株式市場が暴落したような場合、
「非ゼロ和」の「負の状態」となるのでしょうね。
たくさんの人が損失して富が消失したのに、
あまり利得となった人もいない、という
なんとも奇妙な状況となるようです。
一方、為替取引は、貿易などでの実需やヘッジや
スワップポイントや新規参入や手数料などもあって、
実際はそう単純ではないようですが、(苦笑)
一般に通貨交換だけでは企業活動のような富の創造はなく、
「和」への利得の加算がないために、
投資ではなく投機ということになって、
ほとんどゼロサムゲームとなるようです。
誰かの勝った利益は、誰かの負けた損失によるもの
ということになるわけですね。
そのときどきでは、マーケットは買いポジションが多い、
あるいは売りポジションが多い、という偏重は見られますが、
「誰かが売らなければ買えない」わけで、
「過去に買いポジションを持っていた人がいた」などの
時間という概念も入れますと、損得において全体は均衡して
ほとんどゼロサムとなるようです。
(実際は手数料などがあるのでプレヤー総体では、
マイナス和となるようですが…。)
ややこしやー、ですね。(苦笑)
さて、もしもこのように為替取引がゼロサムならば、
仮に多数派が勝つとすると、
少数派の損失では分配しきれないことになって、
ゼロサム(ゼロ和)が成り立たなくなってしまうようで、
必ず勝ち組は少数派とならざるを得ないことになるようですが、
どのようなものなのでしょう。
もしもそうであるならば…、
トレンドは多数派が作るものですが、
そのトレンドに便乗しても、
最後はいち早く多数派の動意と決別して、
少数派につかなければ勝ち組になれないことになりますね。
なので、しばらくリスクを選好していても、
ひとたび不穏な状況となると、
脱兎のごとく多数派と決別しようと
我先に売り急ぐことが暴落を引き起こすのかもしれませんね。
また、暴落ならずとも、
それぞれのタームにおいて大勢動意に乗っても、
最後は取り残されたり、ババをつかまないために、
反旗を翻して謀反を起こす(笑)「ズル賢い人」となることが
勝ち組の資質となるような気がしますが、どうなのでしょう。
どうも、相場の世界は常識という名の感性では
なかなか勝てないようですね。
世界一のお金持ちのウォーレン・バフェット氏は、
こう語っています。
「忘れないで欲しい。
株価が天高く上がったときは、さよならを言う潮時なのだ。
逆に、株価が地の底まで真っ逆さまに落ちたときは、
株式ブローカーに電話する時である。」
「我々がすべきことは単純だ。
他人が強欲なときに臆病になり、
他人が臆病なときに強欲になりさえすればいい。」
※徳間書店 バフェットの教訓 より
トレーダーとして相場の投機の世界に身をおくならば、
ちょっと奇人の阿修羅にならなくてはいけないようですね。(爆)
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