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FX 「気づき」のお話

北海道は紅葉がとても綺麗な時期となりました。^^

さて、20日(月)夜の11時からのバーナンキFRB議長の
米下院での議会証言が注目されますね。

<先週末17日(金)の主な出来事>

前日のNYダウの400ドルを超える上昇に、
東京時間では日経平均が伸び悩みながらも上昇しましたが、
為替は揉み合い相場となりました。
アジア株はまちまちな展開となりました。
日経平均は前日比+235.37円で取引を終えました。

ロンドン時間では、
上昇して始まった欧州株が上げ幅を縮小したことや
NYダウ先物が軟調となっていることもあって、
ドル円やクロス円もリスク回避の動意に一時軟調となりました。
欧貿易収支は−61億ユーロと、
市場予想より弱い結果となりました。
原油先物価格もロンドン時間では軟調となりました。
ドル円やクロス円の下げ一巡後は反発していきました。

NY時間ではに発表された米住宅着工件数は81.7万件、
建設許可件数は76.6万件と、
市場予想より悪い数字となりましたが、
織り込みが進んでいたたためか、市場反応は限定的でした。
その後に発表された米ミシガン大学消費者信頼感指数(速報)も
57.5と悪い数字となりましたが、市場反応は限定的でした。
シカゴ連銀総裁が「米景気減速は09年も続く可能性。
生産と消費と雇用はとても不振な状況。」
という主旨の発言をしました。
NY原油は7ドル台後半で取引を終えました。
NYダウは上下動となって
終値は前日比−127.04ドルで取引を終えました。

<週はじめでゴトウ日の今日20日(月)の主な予定>

朝の8時01分に英ライトムーブ住宅価格、
午前9時半に豪生産者物価指数、
午後2時に日景気先行CI指数(確報)、日景気一致CI指数(確報)、
午後3時に独生産者物価指数、
夜の9時半に加卸売売上高、加国際証券取扱高、
夜の11時に米景気先行指標総合指数、
などの経済指標が発表されます。
また、夜の11時からの米バーナンキFRB議長の
議会証言が注目されます。

<明日21日(火)の主な予定>

朝の6時45分にNZ消費者物価、
午前9時半に豪RBA議事録、豪新車販売台数、
午前10時半に豪RBA総裁の講演、
午後3時15分にスイス貿易収支、
夜の10時に加BOC政策金利、(市場コンセンサスは0.5%の利下げ)
などの経済指標が発表されます。
NZ・豪・カナダの指標には注目です。

さて、今週の10月22日(水)からの主な注目材料は、

22日(水)に、豪消費者物価指数、英BOE議事録、加小売売上高、
米ワコビア四半期決算、米週間原油在庫、

23日(木)に、RBNZ政策金利発表、クレディスイス四半期決算、
英小売売上高指数、米新規失業保険申請件数、
米新築住宅販売件数、加BOC金融政策レポート、

24日(金)に、独・欧製造業PMI、英GDP(速報値)、OPEC臨時総会、
加消費者物価指数、米中古住宅販売件数、

などがあります。

さて、ここのところの米指標は
ほぼ軒並み悪い結果となっていますが、
かなり織り込みが進んでいるためか、
やや悪い数字に反応薄となってきていると
見る向きもあるようです。

また、11月の米国での開催を皮切りに
複数回開催されるとされる、中国やインドなどの
新興国の首脳も含めた拡大緊急首脳会議(サミット)での
金融危機に対する各国の協調や次の一手を期待する向きもあり、
金融不安の方は各国政府の施策で緩和され、
将来への期待感が出てきたとする声もあるようです。

そして、各国中銀が為替安定化のため
静かな介入をしているのではないか、との噂や、

新興国での自国の通貨防衛のための
ドル売りによる外貨準備減少のその後の動きに対する思惑や、
また、11月に決算を迎えるファンドが多いことから
ドル需要の思惑まであるようで、
一時のドル買いを期待する声も多くなってきているようですが、

一方、19日(日)の報道によりますと、
独銀大手のバイエルン州立銀行が
18日に施行されたばかりの金融安定化法を適用して、
公的支援要請をしていることなどもあって、
実態的な金融不安はいまだ払拭されず、
金融危機は新興国へと飛び火していると指摘する声や、
市場の関心は悪化する実体経済へと向かうと指摘する声もあり、

期待と疑心が激しく交錯して、
株価の動向に揺れる上下に振れの多い
為替相場の展開となる可能性もありそうです。

短期的な相場の流れに乗りながらも、株価も睨みながら
機敏にトレードしていきたいものです。


さて今日は、「気づき」のお話です。

ちょっとしたことに気づいて、
状況が一変することがありますね。

これをよく「気づき」などということがあります。

何か飛躍的なことを考案したり、問題点の著しい改善には、
この「気づき」が大切だといわれています。

明治22年に京都で創業の任天堂骨牌という花札屋さんが
世界的な大企業となったのも、
この「気づき」があったからなのかもしれません。

任天堂骨牌は法人となった後、
プラスチック製のトランプを発売して
それがヒットして社名を「任天堂」と改めますが、
その後は、しばらく苦悶の時期を迎えます。

タクシー業界や即席食の分野を手がけてみるなど、(驚)
「もがきの時代」があったのだそうで、
1970年代の前半は、とても苦しい経営状態であったといいます。

当時、1977年ころ、アメリカで爆発的なブームとなって、
1,500万台も普及したといわれるアタリVCMという
家庭用ゲーム機があって、日本の玩具メーカーや家電メーカーが
「よし、日本でも」ということで、
家庭用ゲーム機の戦国時代が到来します。

エポックやバンダイやトミーやタカラやフィリップスなど
相手は強敵そろいでした。

任天堂でも三菱電機からカラーTVゲーム機の共同開発の話を機に
テレビ・ゲーム産業に本格的に打って出ることになりました。

それ以前にも、「テレビに接続する」というコンセプトの
玩具はあるにはあったようですが、ソフトと本体の一体型で、
時代はソフトが変えられるという、テレビゲームへと
なっていったわけです。

当時の山内社長は

「カラーならいけそうやな。そして、リーズナブルで
 ソフトが面白かったら、絶対いける…。」

と確信して、

最初は、ゲーム機本体の目標売価9,800円を目指しますが、
コストのかかわりで、これは断念となって、
ついに14,800円のファミリー・コンピューターが誕生します。

1983年の発売に先立って、
問屋業社会での有名な挨拶がされます。

「この新しいゲーム機器の値段は、一万四千八百円とします。
 実を言えば、この値段ではうちは大して儲かりまへん。
 問屋はんにも十分といえるような儲けは確保できまへん。
 ご不満はあるかと思います。
 けれどソフトの面白さで必ず台数が売れます!」

そして、ファミリー・コンピューターが誕生して以来、
ゲーム・ソフトでもスーパー・マリオやドンキーコングなどの
ヒット作をつくり、任天堂は破竹の勢いで成長します。

このように任天堂が花札屋さんから
世界的大企業へと成長したのも、
もしかすると、先代社長の
「カラー、そしてリーズナブルでソフトが面白かったら」
という「気づき」があったからこそかもしれませんね。

「カラー、そしてリーズナブルでソフトが面白い」とは、
誰でも考えられそうな目標のようにも思えますが、
群雄割拠を征する大きな「気づき」となったようです。

案外と「気づき」は身近である場合があるのですね。

トレードでも…、

ほんの小さな「気づき」が
戦績を一変させてしまうことがあります。

「真剣に負ける原因を考えたところ、
 実に簡単な原因が分かりました。」

というメールをいただいたことがあります。

そこにかかれていたこととは、

そう…。

相場はいつも同じトレードチャンスがあるわけではない
ことに気づかれたというのですね。

「なんとかエントリーしよう」とばかり、
つまりエントリー・チャンスばかり探すのではなく、

「エントリーしてはいけない場面」を認識するように
されたというわけです。

過剰トレードで勝ち続けている人が
ほとんどいないことに気づかれたのです。

トレードで勝とうとする以前に、
負けトレードを減らすことが大切であることが解ったのです。

低ボラティリティーの状態、 保ち合いの状態、乱高下、
そして、小さな陰線陽線入り乱れる揉み合いの状態…、

つまり、判らないところはトレードしないことにして、
トレード数は少なくなっても、
判りやすいところだけをトレードすることに徹されたのです。

ただこれらをトレードしないようにしただけで、
トレードのトータル成績がガラリと一変したというのです。

どうやら、たくさんトレードすることよりも、
トレードを厳選することが大切なようですね。

小さくも大きな「気づき」でトレード成績が
ガラリと変わることもあるものなのですね。^^


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