FX トレードと凡事のお話 その288





先週はシリア問題も大事に至らず、日米首脳会談も通過しました。


今週はECB金融政策と英米の第1四半期GDP速報が注目されます。




※ 来週、29日はGW休でブログの更新をお休みさせて頂きます。





●今週(4月23日から4月27日)の主な予定




<4月23日(月)>



午後4時に仏製造業PMI速報(4月)、仏サービス業PMI速報(4月)、


午後4時半に独製造業PMI速報(4月)、独サービス業PMI速報(4月)、


午後5時に欧製造業PMI速報(4月)、欧サービス業PMI速報(4月)、


夜9時半に加卸売売上高(2月)、


夜11時に米中古住宅販売件数(3月)、


などが予定されています。


仏・独・欧・米の指標には注目です。




<4月24日(火)>



朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(3月)、


午前10時半に豪第1四半期消費者物価指数、


午後2時に日景気先行指数改定値(2月)、日景気一致指数改定値(2月)


午後3時45分に仏企業景況感(4月)、


午後5時に独IFO景況感指数(4月)、


午後5時半に英財政収支(3月)、


夜10時に米住宅価格指数(2月)、米ケースシラー住宅価格指数(2月)、


夜11時に米新築住宅販売件数(3月)、米消費者信頼感指数(4月)、


同夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(4月)、


などが予定されています。


豪・独・米の指標には注目です。


そして、米仏首脳会談も予定されています。




<4月25日(水)>



※ NZと豪が休場。



午後1時半に日全産業活動指数(2月)、


午後3時45分に仏消費者信頼感指数(4月)、


午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、


などが予定されています。


また、この日は北朝鮮の朝鮮人民軍創設記念日です。




<4月26日(木)>



午前10時半に豪第1四半期輸入物価指数、


午後3時に独GFK消費者信頼感調査(5月)、


午後8時45分に欧ECB金融政策発表、


夜9時半からドラギECB総裁の定例会見、


同夜9時半に米耐久財受注(3月)、米耐久財受注(除輸送用機器 3月)、


同夜9時半に米新規失業保険申請件数、米卸売在庫(3月)、


などが予定されています。


そして、ドイツ銀行の決算発表も予定されています。




<4月27日(金)>



朝7時45分にNZ貿易収支(3月)、


朝8時01分に英GFK消費者信頼感(4月)、


朝8時半に日失業率(3月)、日有効求人倍率(3月)、


朝8時50分に日鉱工業生産速報(3月)、日小売業販売額(3月)、


午前10時半に豪第1四半期生産者物価指数、


正午前後 (時間未定) に日銀金融政策発表、


(時間未定) 日銀展望レポート発表、


午後2時に日新設住宅着工戸数(3月)、


午後2時半に仏第1四半期GDP速報、


午後3時に独輸入物価指数(3月)、


同午後3時に英ネーションワイド住宅価格(4月)、


午後3時半から黒田日銀総裁の定例会見、


午後3時45分に仏消費者物価指数(4月)、仏生産者物価指数(3月)、


午後4時55分に独失業者数(4月)、独失業率(4月)、


午後5時半に英第1四半期GDP速報、


午後6時に欧経済信頼感(4月)、欧消費者信頼感確報(4月)、


夜9時半に米第1四半期GDP速報、米第1四半期個人消費速報、


同夜9時半に米第1四半期GDPデフレータ、


同夜9時半に米第1四半期コアPCEデフレータ、


同夜9時半に米第1四半期雇用コスト指数、


夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(4月)、


などが予定されています。


NZ・日・豪・仏・独・英・米の指標には注目です。


そして、南北首脳会談と米独首脳会談が予定されています。





欧州などの国債入札予定時間につきましては


http://jp.investing.com/economic-calendar/


が参考になります。





■先週(4月16日から4月20日)の主な出来事や要人発言




先週は、ドルインデックスが89.51で始まり、88.95へ下落した後に


反発して90.08で週の終値になりました。


米10年債利回りは週レベルの終値では2.960%へ上昇しました。


NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で68.38ドルへ上昇しました。


NYダウは週間102.80ドル上昇、24462.94ドルで取引を終える。


VIX指数は週末時点で16.88へ低下しました。





<4月16日(月)>



NNN世論調査


「安倍内閣の支持率は26.7%となり、


 第2次安倍政権発足以来、最低を更新」


共同通信 (全国電話調査)


「安倍内閣支持率は37.0%、前回調査から5.4ポイント減。


 不支持は52.6%」


報道


「ヘイリー米国連大使はシリアのアサド政権の化学兵器開発・使用を


 ロシアが支援していたとして、米政府が16日にも


 独自の制裁を発動する方針を明らかにした」


ドル円は107円台半ばで始まる。ユーロドルは1.23台前半で始まる。


ポンドドルや豪ドル米ドルは前週末レベルで始まる。


ダウ先物が一時150ドル超の上昇。


その後、ドル円が一時107.60へ上昇して揉み合う。


豪ドル米ドルがやや上昇して揉み合う。


日経平均は64.81円高で寄り付き56.79円高の21835.53で大引け。


東京時間序盤はドル円が107円台前半へ下落。クロス円が反落。


ポンドドルがやや上昇して揉み合う。ユーロドルがやや反発。


米10年債利回りは2.84%台から2.83%台で推移。


原油先物は66ドル台で推移。


東京時間後半はドルストレートがやや反落。


ドル円が107.13へ下落の後にやや反発して揉み合う。


ロンドン時間序盤はドルストレートが一時やや反発の後に再び反落。


中国上海株式市場は0.20%安で始まり1.53%安で取引を終える。


独の株式市場はプラス圏で始まる。英の株式市場は小幅安で始まる。


ドルストレートが反発上昇。クロス円が反発。


若田部日銀副総裁


「金融仲介機能への大きな障害生じていない。


 マイナス金利で収益率への下押し圧力はある。


 マクロ経済全体への弊害は顕在化していない」


ドル円は107円台前半で揉み合う。


米10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。


ユーロドルは1.23台後半へ上昇。


その後、ポンドドルが1.43台へ上昇。豪ドル米ドルは揉み合う。


米バンク・オブ・アメリカ第1四半期1株利益0.62ドル、


DVA除くFICCトレーディング収入は25.4億ドル(予想29.6億ドル)


ドル円が反発。ユーロ円やポンド円は堅調に推移。


その後、ドルストレートが一時やや反落。


米小売売上高(3月)は予想より強い前月比0.6%、


米小売売上高(除自動車 3月)は予想とおりの前月比0.2%、


NY連銀製造業景況指数(4月)は予想より弱い15.8。


ドル売り反応。ドル円が反落。


ユーロドルやポンドドルが上昇。豪ドル米ドルがやや反発。


トランプ米大統領


「中国とロシアは通貨切り下げゲームをしている。


 米国の金利上昇を理由としているが受け入れられない」


NYダウは100ドル超上昇して始まる。


米NAHB住宅市場指数(4月)は予想より弱い69。


市場反応は限定的。


ダラス連銀総裁


「短期的な見通しは底堅い。ただ、基調には懸念も。


 労働力人口や労動者のスキルを引き上げ、負債を抑制する必要。


 高債務水準は金利に対し経済を敏感にする。


 年内に失業率は3.7%まで低下見込む。


 今年のGDPは2.5〜2.75%見込む。


 今年の高い成長後、19年、20年は鈍化を見込む」


NY連銀総裁


「今年の追加利上げの具体的な回数は分からない。


 4回を超える利上げは可能性が低いと市場は理解している。


 株式のバリュエーションは不適切には思われない。


 貿易の障壁が高まれば、米経済にとっては悪材料。


 株価が劇的に下落すれば、景気の行方に影響。


 FRBは緩やかに緩和策を解除。3%が中立の開始として適切」


ホワイトハウスのサンダース報道官


「ロシアに対して追加制裁を検討している。


 トランプ大統領はシリアからの軍撤退を望んでいる。


 中国の為替問題は常に監視している」


米10年債利回りは2.84%台へ低下。


その後、ユーロドルやポンドドルがやや反落。


ユーロ円がやや反落。ドル円はやや反発。


豪ドル米ドルは0.77台後半で小幅に揉み合う。


独DAXは0.41%安で取引を終える。


英FTSE100は0.91%安で取引を終える。


ドル円が再び下落。クロス円が反落。


ポンドドルはやや反落。ユーロドルは揉み合う。


ミネアポリス連銀総裁


「失業率よりも先にあるスラックを見る必要。


 賃金の緩やかな上昇はスラックの存在を示唆。


 突然のインフレ加速の兆候は見られていない」


報道


「トランプ大統領、PIMCOのクラリダ氏をFRB副議長に指名へ」


ドル円は107.03へ下落の後やや反発。クロス円がやや反発。


ポンドドル再びやや反発。豪ドル米ドルは堅調傾向で小幅に揉み合う。


米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。


プラートECB専務理事


「ECBの政策が実を結び、インフレに信頼感が出ている。


 十分な刺激策が依然として必要。


 域内の国家間の経済政策の協調を強化する必要」


ユーロドルは1.23台後半で小幅に揉み合う。


ワシントン・ポスト紙


「トランプ大統領はロシアへの追加制裁計画を取り止めた」


対米証券投資(2月)は前回値より弱い490億ドル。


原油先物5月限の終値は66.22ドル。


NYダウは212.90ドル高の24573.04で取引を終える。


米10年債利回りは2.830%。VIX指数は16.56へ低下。


NASDAQは0.70%高、S&P500は0.81%高で取引を終える。




<4月17日(火)>



報道


「米USTR、中国のIT企業に301条適用検討へ」


オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅に揉み合う。


その後、ドル円が反落。豪ドル米ドルや豪ドル円が反落。


日経平均は33.70円安で寄り付き12.06円高の21847.59で大引け。


東京時間序盤にドル円は一時107円台を割り込む。クロス円が反落。


豪ドル米ドルが反発。


ポンドドルが1.43台半ばへ上昇して年初来高値を更新。


その後、ポンドドルがやや反落。


豪RBA議事録要旨


「目先、政策変更をする強固な理由はないとの見方で一致


 現在の状況を踏まえると、次の動きは利上げの見方で一致


 失業とインフレ改善は緩やかになる見通し。


 小売部門の競争と鈍い賃金の伸びを踏まえると、


 インフレ率は当面低水準が続く見通し。


 今年の経済成長、2017年を上回る見込み。


 豪ドルの上昇、成長の伸び鈍化につながる。


 賃金は緩やかに持ち直す見込み。先行指標は雇用の加速を示唆」


一時豪ドル買い反応も限定的。その後、豪ドル米ドルがやや反落。


中国第1四半期GDPは予想とおりの前年同期比6.8%、


中国鉱工業生産(3月)は予想より弱い前年同月比6.0%、


中国小売売上高(3月)は予想より強い前年同月比10.1%。


市場反応は限定的。


ドル円は一時やや反発。ユーロ円やポンド円がやや反発。


中国商務省


「米国がルール・規制に基づいて公正に対処すること望む」


韓国文化日報


「韓国と北朝鮮が軍事紛争の終結宣言を検討している」


東京時間終盤にドルストレートが再び反発。


ドル円が再び107円台を割り込む。


ロンドン時間序盤にポンドドルが1.43台後半へ上昇。


ユーロドルが一時1.24台へ上昇。豪ドル米ドルが上昇。


ドル円は106円台後半へ下落。


米10年債利回りは2.84%台へ上昇。


中国上海株式市場は0.07%高で始まり1.41%安で取引を終える。


独英の株式市場はプラス圏で始まる。


ドル円が一時107円台を回復。ドルストレートがやや反落。


英失業者数(3月)は前回値より弱い1.16万件、


英失業率(3月)は前回値と同じ2.4%、


英ILO失業率(2月)は予想より強い4.2%。


ポンド売り反応。ポンドドルが1.43台前半へ反落。


独ZEW景気期待指数(4月)は予想より弱い−8.2。


欧ZEW景気期待指数(4月)は前回値より弱い1.9。


ユーロ売り反応。ユーロドルが1.23台後半へ反落。


ドル円が一時再び107円台を回復。


報道


「中国、一部銀行に対する預金準備率を1ポイント引き下げ」


その後、ドル円が再び107円台へ反発。


ポンドドルやユーロドルがやや反発。ポンド円やユーロ円がやや反発。


米ゴールドマンサックス第1四半期FICCセールストレーディング


収入は20.7億ドル(予想20.4億ドル)。


ムニューシン米財務長官


「日米首脳会談は貿易が議題になる。


 トランプ大統領、TPP復帰はより良い条件でのみ検討。


 トランプ大統領の為替コメントはロシアと中国に対する警告」


ポンドドルやユーロドルが再び反落。ポンド円やユーロ円が再び反落。


豪ドル米ドルや豪ドル円は軟調に推移。


米住宅着工件数(3月)は予想より強い131.9万件、


米建設許可件数(3月)は予想より強い135.4万件。


ドル買い反応。ドル円がやや上昇。ドルストレートが下落。


クドロー米国家経済会議(NEC)委員長


「トランプ大統領は税制の簡素化に極めて熱心。


 減税が景気浮揚につながってきている」


ドル円は一時やや反落。クロス円は軟調に推移。


IMF


「18年と19年の世界成長予想、いずれも3.9%に据え置き。


 米成長予想は18年2.9%、19年2.7%、0.2ポイント上方修正。


 18年のユーロ圏成長率2.4%、0.2ポイント上方修正。


 堅調な世界経済も2020年以降は鈍化へ。減速の種はまかれた。


 米保護主義や中国の報復措置などが脅威に」


米鉱工業生産(3月)は予想より強い前月比0.5%。


米10年債利回りは2.83%台で推移。


サンフランシスコ連銀総裁


「米経済はまもなく過去2番目に長い景気拡大となる。


 インフレ率はFOMC目標の2%に近づいている。


 米経済は改善を続けると期待している。


 米経済成長は18年、19年に平均2.5%近辺となろう。


 FOMCは緩やかな利上げ過程を続ける必要があろう。


 来年には米失業率は3.5%に低下する見込み。


 年内にはコアPCEが2%に達するであろう。インフレ動向を注視。


 賃金の底上げの動きが続くだろう。米経済への見通しは極めて良好。


 インフレはこの先数年、2%上回る水準での推移見込む。


 全面的な貿易戦争になれば極めてネガティブな影響。


 貿易戦争のリスクは長期の投資に影響。


 資産のバリュエーションは高いがバブルの域ではない」


NYダウは200ドル超上昇して始まる。


ユーロドルやユーロ円がやや反発して揉み合う。


豪ドル米ドルや豪ドル円やや反発。ポンドドルやポンド円は軟調推移。


その後、ドル円が一時やや上昇。ユーロドルは再び下落して揉み合う。


フィラデルフィア連銀総裁 (講演テキスト)


「現在の失業率は自然失業率かそれ以下。


 FRBの独立性は米経済に重要」


ロンドンフィックスからドル円が反落。ポンドドルは1.42台へ下落。


独DAXは1.57%高で取引を終える。


英FTSE100は0.39%高で取引を終える。


米10年債利回りは低下。ドル円が107円台を割り込む。


クロス円が軟調に推移。ユーロドルが反発。豪ドル米ドルは揉み合う。


クドロー米国家経済会議(NEC)委員長


「日本との貿易協定を望みたい。TPPに関しては予備的交渉の段階」


ドル円がやや反発。ユーロ円が反発。豪ドル円やポンド円がやや反発。


シカゴ連銀総裁


「インフレが急進するような特大のリスクは見込んでいない。


 この先のデータにFRBは辛抱強くいられる。


 インフレ期待は2%目標に対して低い。


 FOMCはインフレを監視しながら緩やかな利上げが可能。


 インフレの上昇サイクルは実際に歓迎する」


ドル円は107円台を回復。


トランプ大統領


「朝鮮半島が戦争終息に向けて協議していることは祝福。


 金委員長との会談は候補地5箇所を検討」


原油先物5月限の終値は66.52ドル。


トランプ大統領


「安倍首相と北朝鮮、貿易、軍事を話し合った。


 安倍首相との首脳会談で多くの進展が見られた。


 米朝首脳会談で拉致問題を取り上げると誓った」


NYダウは213.59ドル高の24786.63で取引を終える。


米10年債利回りは2.821%。VIX指数は15.25へ低下。


NASDAQは1.74%高、S&P500は1.07%高で取引を終える。




<4月18日(水)>



ブルームバーグ


「ホワイトハウスの高官が北朝鮮の金委員長と直接対話した」


オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅に揉み合う。


日通関ベース貿易収支(3月)は予想より強い7973億円。


市場反応は限定的。


日経平均は81.42円高で寄り付き310.61円高の22158.20で大引け。


東京時間序盤はドル円が107円台前半へ上昇。クロス円が上昇。


ポンドドルが1.43台を回復。豪ドル米ドルはやや反落。


米10年債利回りは一時2.84%台へ上昇。


その後、ドル円がやや反落。ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発。


報道


「トランプ大統領と安倍首相が現地時間18日午後5時に共同会見」


トランプ大統領 (ツイッター)


「日本と韓国が勧めてくるTPPは、


 米国のために望ましくないことから好きではない。


 例外項目が多すぎる。二国間交渉がより効果的で、


 我が国の労働者にとって望ましい。


 WTOがどれだけ米国にとって良くないか見てみればいい」


東京時間午後はドル円が再びやや上昇。クロス円は堅調に推移。


ドルストレートは揉み合う。


ロシア全国紙コメルサント


「日本の安倍首相と中国の習近平国家主席を


 9月にロシア極東部ウラジオストクでおこなわれる


 ウラジオストクフォーラムに招待する」


原油先物は67ドル台へ上昇。


ロンドン時間序盤はドル円がやや反落。クロス円が反落。


ドルストレートが反落。ポンドドルが1.43台を割り込む。


EU大統領


「米国に鉄鋼・アルミ関税の恒久的な適用除外をあらためて求める。


 米関税への対抗措置をあらためて警告。


 米英仏によるシリア攻撃は必要な措置だった」


中国上海株式市場は0.82%高で始まり0.80%高で取引を終える。


独英の株式市場はプラス圏で始まる。


ドル円が一時再びやや反発。ドルストレートが下げ幅を拡大。


その後、ユーロドルが一時やや反発。


米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。


英消費者物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.1%、


英生産者物価指数コア(3月)は予想とおりの前年同月比2.2%、


英小売物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.1%。


ポンド売り反応。ポンドドルが一時1.41台へ下落。ポンド円が下落。


欧消費者物価指数確報(3月)は予想より弱い前年同月比1.3%。


市場反応は限定的。


ドル円が反落。ユーロドルが反発。豪ドル米ドルが反発。


FNN報道


「財務省の福田事務次官、辞職へ」


その後、ポンドドルが1.42台を回復して反発。


トランプ米大統領


「ポンペオ氏が金正恩氏と北朝鮮で先週に会談したこと確認」


米モルガンスタンレー第1四半期FICCセールストレーディング収入は


18.7億ドル(予想16.3億ドル)。


ダラス連銀総裁


「石油への世界需要は増大している。


 米経済成長は219年、20年に緩やかになろう。


 労働力不足が成長にとっての制約となっている。


 利上げは慎重かつ緩やかに行うべき。


 年内のあと2回の利上げを支持する」


米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。


その後、ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルは堅調に推移。


原油先物は一時68ドル台へ上昇。


NYダウはプラス圏で始まる。


ユーロドルがやや反落。


加BOCが政策金利を1.25%に据え置く。


加BOC声明


「金利見通しに慎重の表現を残す。貿易の保護主義は大きなリスク。


 金利は2020年に向けて経済活動を支援。


 エネルギー高と最低賃金引き上げでインフレは緩やかに上昇。


 成長見通しは変わらず、18年2.0%、19年2.0%、20年1.8%。


 第1四半期の成長は予想より弱い。


 第2四半期には平均の2%に戻る。輸出は直近の数四半期に低迷。


 一部の企業は設備能力がそれを制限。


 輸出は力強いものの、低迷を回復するまでには至らず」


加ドル売り反応。ドルカナダが反発。


ドル円は107.10へ下げた後にやや反発。


EIA週間石油在庫統計では原油在庫が107.1万バレルの減少。


原油先物は68ドル台へ上昇。


ロンドンフィックス過ぎにユーロドルはやや反発。


ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。


独DAXは0.04%高で取引を終える。


英FTSE100は1.26%高で取引を終える。


セントルイス連銀総裁


「FOMCは政策金利を動かすべきではない。


 米国債利回りは6ヵ月内に逆イールドがあり得る。


 FRBはイールドカーブの問題を協議する必要。


 市場はインフレの急上昇を想定していない」


ドル円が再びやや反落。


その後、ユーロドルがやや反落。


米10年債利回りは上昇。ドル円は再びやや反発して揉み合う。


米地区連銀経済報告


「見通しは良好も企業は関税に懸念。


 鉄鋼価格が関税問題で上昇。一部には著しい上昇も。


 雇用拡大は広範囲に持続。熟練労働者の労働力不足が起こっている。


 大半地区が緩やかな賃金上昇を報告。物価は緩やかなペースで上昇」


市場反応は限定的。


米CNBC


「NAFTA交渉で米国は3週間以内の合意を目指している」


NY連銀総裁


「積極的な引き締めを行う根拠は薄い。引き締めにはなお距離がある。


 貿易問題と財政政策が中長期のリスクを高めた。


 漸進的な軌道での利上げが適切。


 インフレ目標の引き上げは支持しない」


原油先物5月限の終値は68.47ドル。


NYダウは38.56ドル安の24748.07で取引を終える。


米10年債利回りは2.873%。VIX指数は15.60へ上昇。


NASDAQは0.19%高、S&P500は0.08%高で取引を終える。




<4月19日(木)>



トランプ大統領 (日米首脳会談後の共同記者会見)


「米軍と同盟国のスキルが今回のシリアへの攻撃で証明された。


 米国のミサイルは今回の攻撃で撃ち落とされなかった。


 北朝鮮の金委員長と数週間以内に会談の予定。楽しみにしている。


 北朝鮮が非核化するまで圧力は継続」


安倍首相(日米首脳会談後の共同記者会見)


「北朝鮮を巡る情勢は歴史的な転換点を迎えている。


 北朝鮮に非核化で具体的行動求めていく方針を共有している。


 すべての拉致被害者帰国に日米連携し働きかけ強化する。


 歴史的な米朝首脳会談で事態打開を日本としても強く期待している。


 日米間の貿易投資をさらに拡大させていく。


 自由で公正な貿易のための協議を開始する。


 日本側としては茂木大臣が担当する」


NZ第1四半期消費者物価指数は予想より強い前期比0.5%。


NZドル買い反応。NZドル米ドルがやや上昇。


豪ドル米ドルがやや上昇して揉み合う。


安倍首相 (質疑応答にて)


「自由で公正な貿易実現へ協議」


トランプ大統領 (質疑応答にて)


「今、景況感は最高。失業率はアメリカ最低レベル。


 自由で公正な貿易実現へ協議開始する。


 日米2国間の閣僚による新たな枠組みを設け、


 アメリカの貿易赤字の削減に向けて協議していく。


 米国側の担当はライトハイザー通商代表。


 成果がなければ北朝鮮の金委員長との会談しないだろう。


 拉致問題について、全力で取り組む。


 対日貿易赤字が大きい。削減を模索していく。


 二国間の貿易協定の方が米国にとって望ましい。


 遠くない将来に両国にとって良い合意」


発表直後の市場反応は限定的。


その後、ドル円が上昇。クロス円が上昇。


日経平均は73.66円高で寄り付き32.98円高の22191.18で大引け。


東京時間序盤はユーロドルがやや下落。


ポンドドルは1.42台を割り込む。


豪ドル米ドルが一時0.7799へ上昇。


ドル円は107円台半ばへ上昇。クロス円は堅調に推移。


豪新規雇用者数(3月)は予想より弱い0.49万人、


豪失業率(3月)は予想とおりの5.5%。


発表直後は豪ドル売り反応。豪ドル米ドルや豪ドル円が一時反落。


その後、ドル円がやや反落。ドルストレートが反発。豪ドル円が反発。


報道


「中国国家外貨管理局は、資金の海外流出防止のために


 制限がかかっているQDLP(個人富裕層向け適格国内有限責任組合)


 とQDIE(機関投資家向けの適格国内機関投資家)の全体枠を


 拡大する方針を示した」


米10年債利回りは2.86%台から2.87%台で推移。


西村官房副長官


「日米首脳会談では為替レートの話は無かった」


日銀金融システムレポート


「日本銀行の金融緩和を背景に、


 金融仲介活動は引き続き積極的な状況にあり、


 景気の緩やかな拡大を支えている。


 全体として、わが国の金融システムは安定性を維持している」


東京時間後半に豪ドル米ドルが一時0.78台へ上昇。


ポンドドルは一時1.42台へ反発。


韓国の文大統領


「北朝鮮との合意履行の方策見出すのは容易ではない。


 韓国と北朝鮮は最終的に戦争終結を宣言するべき」


ロンドン時間序盤はドル円が一時反発の後に再び反落。


クロス円がやや反落。豪ドル米ドルが一時再び0.78台を割り込む。


ユーロドルが一時やや反落。ポンドドルが一時やや反落。


中国上海株式市場は0.09%高で始まり0.84%高で取引を終える。


独英の株式市場は前日終値レベルで始まる。


ドルストレートが一時反発。ユーロドルが一時1.24台へ上昇。


ユーロ円が一時反発。ポンド円が一時反発。


ドル円が下落。その後、クロス円が反落。


ドルストレートがやや反落。


米10年債利回りは2.89%台へ上昇。


その後、ドル円がやや反発して揉み合う。


英小売売上高は予想より弱い前月比−1.2%。


発表直後はポンド売り反応。ポンドドルが1.41台後半へ下落。


ロイター通信


「武田製薬、英シャイアーに1株約46.5ポンドで買収を提案」


その後、ポンドドルが1.42台半ばへ反発。ユーロドルがやや反発。


ポンド円が反発。ユーロ円がやや反発。豪ドル円が小幅に反発。


原油先物は69ドル台へ上昇。


ブレイナードFRB理事


「資産価値やレバレッジ状況はリスクの増大を示唆。


 雇用市場は力強く、家計のバランスシートは改善。


 インフレは抑制されているが、いくらかの不均衡の兆候もある」


ドル円がやや反落して揉み合う。


ユーロドルがやや反落。豪ドル米ドルや豪ドル円が下落。


武田薬品


「英シャイアーは1株46.5ポンドの提案を拒否した。


 ただし、交渉は継続している」


ポンドドルやポンド円が一時やや反落。


米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.2万件、


フィラデルフィア連銀製造業指数(4月)は予想より強い23.2。


発表直後は限定的ながらドル買い反応。ドル円が一時やや反発。


その後、ポンドドルやポンド円が再びやや上昇して揉み合う。


ドル円が再びやや反落。ユーロドルはやや反発して揉み合う。


NYダウはマイナス圏で始まる。


ユーロドルやポンドドルがやや反落。ユーロ円やポンド円が反落。


豪ドル米ドルや豪ドル円は軟調に推移。


米10年債利回りは2.91%台へ上昇。


米景気先行指標総合指数は予想とおりの前月比0.3%。


市場反応は限定的。ドル円は小幅に揉み合う。


ロンドンフィックス過ぎにドル円が一時やや反発。


ユーロドルは1.23台前半へ下落。ユーロ円が下落。


米10年債利回りは一時2.93%台へ上昇。


原油先物は68ドル台へ反落。


独DAXは0.19%安で取引を終える。


英FTSE100は0.16%高で取引を終える。


ドル円が再び反落。ユーロドルがやや反発して揉み合う。


カーニー英BOE総裁 (BBCインタビュー)


「年内に利上を実施する可能性はある。


 ただ、時期については決まっていない」


ポンド売り反応。ポンドドルが1.41台を割り込む。ポンド円が下落。


ドル円が107.24へ下げた後に反発。


豪ドル米ドルは軟調に推移。


ムニューシン米財務長官 (FOXTVのインタビュー)


「ロシア企業への制裁はすでに必要な影響及ぼした。


 制裁は重要で力強いツール」


ローゼンスタイン司法副長官


「トランプ大統領はモラー特別捜査官のターゲットではない」


NY時間終盤にポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。


ユーロドルは揉み合いながらも反発。


ドル円は一時107.50へ上昇した後にやや反落して揉み合う。


クロス円はやや反発。


黒田日銀総裁


「現段階では保護主義による日本経済への悪影響は出ていない。


 保護主義は世界経済にとって好ましくない。


 保護主義は世界全体へ広がるとは思わない。


 G20で貿易問題が広範囲に議論される」


原油先物5月限の終値は68.29ドル。


NYダウは83.18ドル安の24664.89で取引を終える。


米10年債利回りは2.913%。VIX指数は15.96へ上昇。


NASDAQは0.78%安、S&P500は0.57%安で取引を終える。




<4月20日(金)>



オセアニア時間はドル円がやや反発。クロス円がやや反発。


ドルストレートがやや反落。豪ドル米ドルが軟調に推移。


日全国消費者物価指数(3月)は予想とおりの前年同月比1.1%。


日経平均は42.96円安で寄り付き28.94円安の22162.24で大引け。


東京時間序盤はドル円が107台後半へ上昇。クロス円が上昇。


ドルストレートが再びやや反落。


クリーブランド連銀総裁 (講演テキスト)


「インフレを目標へ回帰させるための時間が必要。


 米国の失業率は、今年4%を下回る状況が続くとみられるが、


 インフレの急上昇は想定していない。


 政策金利の行先について、急傾斜路を採用するべきではない」


その後、ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。


ドルストレートは小幅に揉み合う。


東京時間終盤にポンドドルがやや下落。


独生産者物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.1%。


市場反応は限定的。


ロンドン時間序盤にドル円がやや下落。クロス円がやや下落。


中国上海株式市場は0.38%安で始まり1.47%安で取引を終える。


独英の株式市場は前日終値レベルで始まる。


ドル円がやや反発。ユーロドルが一時反発の後に下落。


ポンドドルや豪ドル米ドルがやや下落。


その後、クロス円が一時やや反発。ドルストレートがやや反発。


その後、ユーロドルが再び下落。ユーロ円が再び反落。


豪ドル米ドルが0.77台を割り込む。豪ドル円が再び下落。


ポンドドルが一時再び反落。ポンド円が一時やや反落。


その後、ユーロドルが一時1.23台を割り込む。


サンダース英MPC


「英国経済には大規模な刺激策は必要ない。


 英国経済のスラックは限定的。稼働率への圧力が増してきている。


 英国の経済成長は潜在水準を上回っている。


 国内物価への上昇圧力となっている。


 第1四半期の成長鈍化は一時的とみられる。


 利上げは段階的かつ緩やかにすべき」


ポンドドルが下げ幅を縮小してやや反発。ポンド円が再び反発。


その後、ドル円がやや反落。


ユーロドルが1.23台を回復。豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。


トランプ米大統領


「人為的に吊り上げられた石油価格は容認できない」


原油先物は67ドル台へ下落。


ポンドドルが再び下落。ポンド円が反落。


豪ドル米ドルは一時0.77台を回復して揉み合う。


加小売売上高(2月)は予想とおりの前月比0.4%、


加小売売上高(除自動車 2月)は予想より弱い前月比0.0%、


加消費者物価指数(3月)は予想より弱い前月比0.3%。


加ドル売り反応。ドルカナダがやや反発。


ユーロドルが再び1.22台へ下落。豪ドル米ドルが再び下落。


ドル円が再び反発。


NYダウは前日終値レベルで始まる。


米10年債利回りは上昇。ドル買い優勢。


ドル円が上昇。ドルストレートが下落。クロス円が下落。


欧消費者信頼感速報(4月)は予想より強い0.4。


市場反応は限定的。


武田薬品


「英シャイアーに提示の買収案を1株約47ポンドに引き上げる」


ポンドドルがやや反発。ポンド円がやや反発。


ドル円は一時107.85へ上昇した後に反落。


ブルームバーグ


「ECBは景気鈍化が続くかどうか判断するため、


QE終了の示唆は7月の理事会まで待つ方向に傾いている。


 理事の間で金利戦略に対する協議は行っていない」


ユーロドルは一時1.2250へ下落。その後、反発。


豪ドル米ドルがやや反発。


シカゴ連銀総裁


「循環的なインフレ上昇は歓迎。


 インフレ目標を持続可能なベースで達成に必要なため。


 インフレは2%に上昇するだろう。


 もしもインフレが2%を上回れば緩やかに2%に誘導する」


原油先物は68ドル台を回復。


ドラギECB総裁


「インフレ見通しに対する信頼感は増した。


 基調インフレは緩やかに上昇する見通し。


 辛抱強さと粘り強さ、そして、慎重さが必要。


 ユーロ圏の成長サイクルはピークを過ぎた可能性。


 十分な金融緩和は引き続き必要」


ユーロ買い反応。


独DAXは0.21%安の12540.50で取引を終える。


英FTSE100は0.54%高の7368.17で取を終える。


ドル円は107円台半ばへ下落。ユーロドルは一時1.2300へ上昇。


その後、ドル円がやや反発。ユーロドルがやや反落。


ミネアポリス連銀総裁


「イールドカーブのフラット化は黄色信号ではない。


 FRBは中立に接近しているのであり、中立にあるのではない。


 危機迫る赤信号は点灯していない。


 市場の修正はFRBの政策に影響しない。


 今年は3%成長が可能。後半の成長は高いと考えている」


朝鮮中央通信


「朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総会が20日に開かれ、


 21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試験発射を


 中止し、北部の核実験場を廃棄することを決定した。


 朝鮮半島の平和と安定に向け、周辺国や国際社会と緊密に連携、


 対話していく方針を打ち出した」


NY時間終盤にかけてポンドドルがやや反落。一時1.40台を割り込む。


原油先物5月限の終値は68.38ドル。


NYダウは201.95ドル安の24462.94で取引を終える。


米10年債利回りは2.960%。VIX指数は16.88へ上昇。


NASDAQは1.27%安の7146.13で取引を終える。


S&P500は0.85%安の2670.14で取引を終える。





<先週のドル円の概況>



先週、ドル円は週初16日に107.51レベルで始まり107.61へ上昇した


後に揉み合いながらも軟調傾向で推移して17日のロンドン時間序盤に


かけて週安値となる106.88へ下落する展開になりました。その後、NY


時間前半に107.21へ反発しましたが、その後、再び反落してNY時間


後半にかけて106.89へ下落する展開になりました。その後、再び反発


して揉み合いながらも堅調傾向で推移して20日NY時間前半にかけて


週高値となる107.85へ上昇する展開になりました。その後、反落して


揉み合いになり107.63レベルで週の取引を終えました。




<先週のユーロドルの概況>



先週、ユーロドルは週初16日に1.2337レベルで始まり揉み合いを経


た後に反発して17日のロンドン時間序盤にかけて週高値となる1.2413


へ上昇しましたが、その後、反落してNY時間序盤にかけて1.2336へ


下押す展開になりました。その後、反発して1.23台半ばから1.2400


での上下動の揉み合いになりましたが、19日ロンドンフィックス過ぎ


に1.2329へ反落する展開になりました。その後、小幅な揉み合いの後


に20日ロンドン時間序盤に1.2352へ反発しましたが、その後、再び


反落して軟調に推移してNY時間前半にかけ週安値となる1.2250へ


下落する展開になりました。その後、反発して揉み合いになり1.2288


レベルで週の取引を終えました。






●今週(4月23日から4月27日)のドル・円・ユーロの注目点




<今週のドル円>



今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の107.85から


2月21日の高値107.90を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた


場合は108.00の「00」ポイントから2月9日の安値108.04、さらに


上昇した場合は1月26日の安値108.28から2月6日の安値108.45、


ここを上抜けた場合は109.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合


2月8日の高値109.78を巡る攻防が注目されます。


一方、下落した場合は、まずは20日NY時間の押し安値107.51から


20日ロンドン時間序盤の押し安値107.48を巡る攻防が注目されます。


ここを下抜けた場合は18日の東京時間の高値107.38、さらに下落した


場合は19日のNY時間後半の押し安値107.24、ここを下抜けた場合は


18日NY時間前半の押し安値107.09、さらに下落した場合は107.00の


「00」ポイント、ここを下抜けた場合は先週安値106.88、さらに下落


した場合は11日の安値106.65から10日の安値106.62、ここを下抜け


た場合は106.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は2日の安値


105.66を巡る攻防が注目されます。




今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、23日の


米中古住宅販売件数、24日の米ケースシラー住宅価格指数と米新築


住宅販売件数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、


26日の米耐久財受注と米新規失業保険申請件数、27日の日失業率と


日鉱工業生産速報と日銀金融政策発表と黒田日銀総裁の定例会見と


米第1四半期GDP速報と米第1四半期個人消費速報と米第1四半期


GDPデフレータと米第1四半期コアPCEデフレータと米第1四半期


雇用コスト指数とミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目さ


れます。




先週、【16日】NNN世論調査「安倍内閣の支持率は26.7%となり、


第2次安倍政権発足以来、最低を更新」、共同通信 (全国電話調査)


「安倍内閣支持率は37.0%、前回調査から5.4ポイント減。不支持は


52.6%」との報道、「ヘイリー米国連大使はシリアのアサド政権の化学


兵器開発・使用をロシアが支援していたとして、米政府が16日にも


独自の制裁を発動する方針を明らかにした」との報道、トランプ米大統


領「中国とロシアは通貨切り下げゲームをしている。米国の金利上昇を


理由としているが受け入れられない」との発言、ホワイトハウス報道官


「ロシアに対して追加制裁を検討している。トランプ大統領はシリアか


らの軍撤退を望んでいる。中国の為替問題は常に監視している」との


発表、「トランプ大統領、PIMCOのクラリダ氏をFRB副議長に指名」


との報道、ワシントン・ポスト紙「トランプ大統領はロシアへの追加


制裁計画を取り止めた」との報道、【17日】「米USTR、中国のIT企業


に301条適用検討へ」との報道、中国商務省「米国がルール・規制に


基づいて公正に対処すること望む」との発表、韓国文化日報「韓国と


北朝鮮が軍事紛争の終結宣言を検討している」との報道、ムニューシン


米財務長官「日米首脳会談は貿易が議題になる。トランプ大統領、TPP


復帰はより良い条件でのみ検討。トランプ大統領の為替コメントはロシ


アと中国に対する警告」との発言、クドロー米国家経済会議(NEC)委員


長「トランプ大統領は税制の簡素化に極めて熱心。減税が景気浮揚に


つながってきている」との発言、トランプ大統領「朝鮮半島が戦争終息


に向けて協議していることは祝福。(中略) 安倍首相と北朝鮮、貿易、


軍事を話し合った。安倍首相との首脳会談で多くの進展が見られた。


米朝首脳会談で拉致問題を取り上げると誓った」との発言、【18日】


ブルームバーグ「ホワイトハウスの高官が北朝鮮の金委員長と直接対話


した」との報道、トランプ大統領 (ツイッター) 日本と韓国が勧めてく


るTPPは、米国のために望ましくないことから好きではない。例外項


目が多すぎる。二国間交渉がより効果的で、我が国の労働者にとって望


ましい。WTOがどれだけ米国にとって良くないか見てみればいい」と


の発信、「財務省の福田事務次官、辞職へ」との報道、トランプ米大統


領「ポンペオ氏が金正恩氏と北朝鮮で先週に会談したこと確認」との


発言、セントルイス連銀総裁「FOMCは政策金利を動かすべきではな


い。米国債利回りは6ヵ月内に逆イールドがあり得る。FRBはイール


ドカーブの問題を協議する必要。市場はインフレの急上昇を想定してい


ない」との発言、米CNBC「NAFTA交渉で米国は3週間以内の合意


を目指している」との報道、NY連銀総裁「積極的な引き締めを行う


根拠は薄い。引き締めにはなお距離がある。貿易問題と財政政策が中長


期のリスクを高めた。漸進的な軌道での利上げが適切。インフレ目標の


引き上げは支持しない」との発言、【19日】安倍首相「自由で公正な貿


易実現へ協議」との発言、トランプ大統領「(前略) 自由で公正な貿易


実現へ協議開始する。日米2国間の閣僚による新たな枠組みを設け、


アメリカの貿易赤字の削減に向けて協議していく。米国側の担当はライ


トハイザー通商代表。成果がなければ北朝鮮の金委員長との会談しない


だろう。拉致問題について、全力で取り組む。対日貿易赤字が大きい。


削減を模索していく。二国間の貿易協定の方が米国にとって望ましい。


遠くない将来に両国にとって良い合意」との発言、ブレイナードFRB


理事「資産価値やレバレッジ状況はリスクの増大を示唆。雇用市場は


力強く、家計のバランスシートは改善。インフレは抑制されているが、


いくらかの不均衡の兆候もある」との発言、ムニューシン米財務長官


「ロシア企業への制裁はすでに必要な影響及ぼした。制裁は重要で力強


いツール」との発言、ローゼンスタイン司法副長官「トランプ大統領は


モラー特別捜査官のターゲットではない」との発言、黒田日銀総裁「現


段階では保護主義による日本経済への悪影響は出ていない。保護主義は


世界経済にとって好ましくない。保護主義は世界全体へ広がるとは思わ


ない。G20で貿易問題が広範囲に議論される」との発言、【20日】トラ


ンプ米大統領「人為的に吊り上げられた石油価格は容認できない」との


発言、ミネアポリス連銀総裁「イールドカーブのフラット化は黄色信号


ではない。FRBは中立に接近しているのであり、中立にあるのではな


い。危機迫る赤信号は点灯していない。市場の修正はFRBの政策に影


響しない。今年は3%成長が可能。後半の成長は高いと考えている」


との発言、朝鮮中央通信「朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第7期第3回総


会が20日に開かれ、21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)


の試験発射を中止し、北部の核実験場を廃棄することを決定した。朝鮮


半島の平和と安定に向け、周辺国や国際社会と緊密に連携、対話してい


く方針を打ち出した」との報道、などがある中、先週のドル円は、107


円台半ばで始まり週前半に106円台後半へ下落しましたが、その後、


反発して週末に107円台後半へ上昇して107.63レベルで週の取引を終


えました。




さて、米英仏3カ国によるシリアへの軍事攻撃に対する報復などはなく


大事には至らず、日米首脳会談も「二国間の貿易協定へ」とはなるも


為替への指摘はなく無事通過となりました。今週のドル円は、27日の


日銀金融政策発表および黒田日銀総裁の定例会見、米第1四半期GDP


速報と米第1四半期個人消費速報、そして南北首脳会談などが注目の


焦点になりますが、日銀金融政策発表は無難に通過するとの見方が多い


ようです。





<今週のユーロドル>



今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.2300の「00」ポイ


ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は20日ロンドン


時間序盤の戻り高値1.2352、さらに上昇した場合は19日の高値でもあ


る1.2400の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は先週高値の1.2413


さらに上昇した場合は3月8日の高値1.2446、ここを上抜けた場合は


3月27日高値1.2476を巡る攻防が注目されます。


一方、下落した場合は、まずは先週安値の1.2250を巡る攻防が注目さ


れます。ここを下抜けた場合は3月20日の安値1.2240、さらに下落し


た場合は6日の安値1.2214、ここを下抜けた場合は1.2200の「00」


ポイント、さらに下落した場合は3月1日の安値1.2154、ここを下抜


けた場合は1.2100の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。




今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、23日


の仏・独・欧の製造業PMI速報と仏・独・欧のサービス業PMI速報、


24日の独IFO景況感指数、26日のECB金融政策発表とドラギECB


総裁の定例会見、27日の仏第1四半期GDP速報と独失業者数と独失業


率、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、23日の米中古住


宅販売件数、24日の米ケースシラー住宅価格指数と米新築住宅販売件


数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、26日の米耐


久財受注と米新規失業保険申請件数、27日の米第1四半期GDP速報と


米第1四半期個人消費速報と米第1四半期GDPデフレータと米第1


四半期コアPCEデフレータと米第1四半期雇用コスト指数とミシガン


大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。




先週、【16日】プラートECB専務理事「ECBの政策が実を結び、イン


フレに信頼感が出ている。十分な刺激策が依然として必要。域内の国家


間の経済政策の協調を強化する必要」との発言、【18日】EU大統領


「米国に鉄鋼・アルミ関税の恒久的な適用除外をあらためて求める。


米関税への対抗措置をあらためて警告。米英仏によるシリア攻撃は必要


な措置だった」との発言、【20日】ブルームバーグ「ECBは景気鈍化が


続くかどうか判断するためQE終了の示唆は7月の理事会まで待つ方向


に傾いている。理事の間で金利戦略に対する協議は行っていない」との


報道、ドラギECB総裁「インフレ見通しに対する信頼感は増した。基


調インフレは緩やかに上昇する見通し。辛抱強さと粘り強さ、そして、


慎重さが必要。ユーロ圏の成長サイクルはピークを過ぎた可能性。十分


な金融緩和は引き続き必要」との発言、がある中、先週のユーロドル


は1.23台前半で始まり1.24台前半へ上昇した後に下押して1.23台半


ばから1.2400での上下動の揉み合いになりましたが、週後半は軟調に


推移して一時1.22台半ばへ下落して1.2288レベルで週の取引を終え


ました。




さて、4月17日時点のIMM通貨先物でユーロの買い越しが151476枚


に膨れ上がっている状況ですが、今週のユーロドルは26日のECB金融


政策発表とドラギECB総裁の定例会見が注目の焦点になります。



20日のブルームバーグ報道では「ECBは景気鈍化が続くかどうか判断


するためQE終了の示唆は7月の理事会まで待つ方向に傾いている」


とのことで、ECB理事会の発表の次第によっては膨れ上がっている


ユーロの買い越しがある程度の手仕舞いとなる場合もありそうです。


また、対ドル通貨ペアとして、27日の米第1四半期GDP速報と米第1


四半期個人消費速報、なども注目されます。








さて今回は、トレードと凡事のお話 その288 です。




前回からの続きのお話です。




投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が


トレードでは当たり前なことこそが大切として、


「投資苑3」の中でこう語っています。




「相場には秘密があります。


 秘密がないということが秘密なのです」




相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは


いったいぜんたい何なのでしょうか…。




今回は「トレードと凡事」その第二百八十八話です。




それでは、はじまり、はじまり〜。^^





『おい、ジイさん。米英仏3カ国によるシリアへの軍事攻撃に対する


 報復などはなく、そして日米首脳会談も「二国間の貿易協定へ」


 となるも為替への指摘はなく無事通過となって、ドル円は先週前半に


 107円台を割り込んだが、週後半は揉み合いながらも107円台後半へ


 反発上昇する展開になったよな…』




「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。


 報道によると米英仏3カ国によるシリアのアサド政権へのミサイル


 攻撃後もアサド政権軍は反体制派に攻勢を強めているようじゃが…、


 米10年債利回りも週末時点で2.96%台へ上昇してイードカーブの


 フラット化に修正が入るとともにNYダウも前週に続き上昇して…、


 そしてまた、武田薬品の英シャイアー買収提案による円売り観測も


 ドル円の後押しとなったのやも知れぬのう…」




『まぁ、武田薬品による英シャイアー買収はまだ提案の段階であり…、


 またシャイアーは米企業ではなく英企業でドル買いとはならないが、


 円売り観測という意味でドル円を少しは後押しはしたのかもな…』




「そして日米首脳会談じゃが、為替へ指摘なく無事通過となった事は


 森友・加計学園問題および財務省問題で揺れる安倍政権の支持率に


 少しは貢献することになったのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」




『NNN世論調査では、安倍内閣の支持率は26.7%に低迷していて、


 共同通信の全国電話調査でも安倍内閣支持率は37.0%に低下して、


 不支持は52.6%にもなっていて、9月の自民党総裁選を控え、


 アベグジットという造語も囁かれていたからなぁ…。


 日米首脳会談が無事通過となった事は安倍政権の支持率向上にとって


 少しはプラス要因にはなったのかもしれないよな…。ジイさん』




「また、朝鮮中央通信が『朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第7期第3回


 総会が20日に開かれ、21日から核実験と大陸間弾道ミサイルICBM


 の試験発射を中止し、北部の核実験場を廃棄することを決定した。


 朝鮮半島の平和と安定に向け、周辺国や国際社会と緊密に連携、対話


 していく方針を打ち出した』という報道もリスク後退要因となる、


 のではあるまいかのう…。溜口剛太郎殿」




『6月初旬に予定されている米朝首脳会談前となる今週末27日の


 南北首脳会談が注目されるが…、米朝首脳会談ではどうやら米国は


 北朝鮮に「核凍結」ではなく「核放棄」を求める方針のようだよな』




「ふむ。どうもそのようじゃのう…。合意となるのか決裂となるのか、


 6月初旬の米朝首脳会談が注目されるが…、その前段ともなる


 今週末27日の南北首脳会談が注目されるのう…。


 そして、話は変わるが…。先週末のG20財務相・中央銀行総裁会議


 では声明は見送りとなったが、米中摩擦は懸念されつつも世界経済が


 約10年ぶりの『同時成長』となっていることが確認されるとともに


 IMF報告での『世界債務が第2次世界大戦後で最大の164兆ドルに


 なっている』ことについて集中討議がされて警鐘が鳴らされること


 になったようじゃのう…。溜口剛太郎殿」




『164兆ドルの債務は天文学的な数字で不気味なくらいに膨大だが…、


 もしかするとそのIMFの数字は控えめで、真偽は確認できないが


 一説では世界債務残高は226兆ドルで全世界のGDPの324%にも


 なっていて…、そして世界のデリバティブの総額は6京円相当にも


 なっている、ってな話を聞いたことがあるぜぃ…。


 リーマン時のような何がしかの世界的なショックが起こった時には


 世界的な経済の大惨事となりそうで末恐ろしい話だな…。ジイさん』




「まぁ、今すぐにどうこうという事ではないけれども…、世界的な


 債務膨張についてG20が討議を始めたことは注目に値しよう…」




『大正から昭和に年号が代わった1926年(昭和元年)の翌年には


 昭和恐慌が起こり、そして昭和から平成となった1989年(平成元年)


 の翌年にはバブルが崩壊しているという事実もあることで…、


 偶然かもしれないが、年号代わりの経済情勢に警鐘を鳴らしている


 声もあるようだからな…。ジイさん』




「まぁ、それは書店に並ぶ悲観論者さんの著述であろうけれども…、


 世界的な債務膨張は秘めたる潜在的な巨大なリスクではあろう…」




『ところでさぁ、オレ様は、金融庁の有識者会議でレバレッジ規制の


 結論ありきで論議が出来レース的に進められていることに腹が立って


 いるんだけど…、さて、ジイさん。今日はいったい何のお話だい?』




「ふむ。レバレッジ規制問題についてもお話しせねばならぬのう…。


 溜口剛太郎殿には『相場は2度試す、価格の2本の角(つの)のお話』


 『上位と下位時間軸の矛盾と、矛盾解消はトレードチャンスのお話』


 『テクニカルの反証と反例のお話』などなど…、お話したいことが


 たくさんあるのじゃが…、今日はあまりにも前段の話に花が咲き、


 既に長くなり過ぎてしもうたようじゃ。来週はお休みを頂くが…、


 またGW明けからでもいろいろとお話させてもらうとしよう…」




『あははっ。GWくらいはせいぜい家族孝行しなくちゃな…。


 じゃぁ、5月6日(日)にでもまた会おうぜ。ジイさん』






なーんちゃって。



またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m




ではまた来週…、ではなくてまた再来週。

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FX トレードと凡事のお話 その287


米英仏3カ国がシリアへの軍事攻撃を現地時間14日に行いました。
週初の市場反応および今後のロシアとイランの動向が注目されます。



●今週(4月16日から4月20日)の主な予定


<4月16日(月)>

朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(4月)、
午後3時に独卸売物価指数(3月)、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(3月)、
夜9時半に米小売売上高(3月)、米小売売上高(除自動車 3月)、
同夜9時半に米NY連銀製造業景況指数(4月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(4月)、米企業在庫(2月)、
早朝5時に対米証券投資(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
バンク・オブ・アメリカの決算発表が予定されています。


<4月17日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録要旨、
午前11時に中国第1四半期GDP、
同午前11時に中国鉱工業生産(3月)、中国小売売上高(3月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(2月)、
午後後5時半に英失業者数(3月)、英失業率(3月)、英ILO失業率(2月)
午後6時に独ZEW景気期待指数(4月)、
同午後6時に欧ZEW景気期待指数(4月)、
夜9時半に米住宅着工件数(3月)、米建設許可件数(3月)、
同夜9時半に加国際証券取引高(2月)、加製造業出荷(2月)、
夜10時15分に米鉱工業生産(3月)、米設備稼働率(3月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・独・欧・米の指標には注目です。
ゴールドマン・サックスの決算発表が予定されています。
そして、17日と18日に日米首脳会談が予定されています。


<4月18日(水)>

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(3月)、
午後5時半に英消費者物価指数(3月)、英生産者物価指数コア(3月)、
同午後5時半に英小売物価指数(3月)、
午後6時に欧消費者物価指数確報(3月)、欧建設支出(2月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
日・英・欧・加・米の指標には注目です。
モルガン・スタンレーの決算発表が予定されています。


<4月19日(木)>

朝7時45分にNZ第1四半期消費者物価指数、
午前10時半に豪就業者数(3月)、豪失業率(3月)、
午後5時に欧経常収支(2月)、
午後5時半に英小売売上高(自動車燃料含む 3月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に米フィラデルフィア連銀製造業指数(4月)、
夜11時に米景気先行指標総合指数(3月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・米の指標には注目です。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの決算発表が予定されています。


<4月20日(金)>

朝8時半に日全国消費者物価指数(3月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(2月)、
午後3時に独生産者物価指数(3月)、
夜9時半に加小売売上高(2月)、加小売売上高(除自動車 2月)、
同夜9時半に加消費者物価指数(3月)、
夜11時に欧消費者信頼感速報(4月)、
などが予定されています。
日・加・欧の指標には注目です。
そして、G20財務相・中央銀行総裁会議が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(4月9日から4月13日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.88で始まり、89.04へ下落した後に
反発して89.51で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.825%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で67.39ドルへ上昇しました。
NYダウは週間427.38ドル上昇、24360.14ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で17.41へ低下しました。



<4月9日(月)>

主要通貨ペアは前週末レベルで始まる。
その後、ドル円が一時107円台を回復して揉み合う。
ユーロドルがやや反落。豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
日国際貿易収支(2月)は予想より弱い1887億円、
日国際経常収支(2月)は予想より弱い2兆760億円。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.78%台で推移。
日経平均は33.19円安で寄り付き110.74円高の21678.26で大引け。
ポンドドルが一時1.41台を回復。
東京時間午後にドル円が一時再び107円台を回復。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。ダウ先物は150ドル超の上昇。
独貿易収支(2月)は予想より弱い184億ユーロ、
独経常収支(2月)は予想より弱い207億ユーロ。
ユーロドルが一時やや反落して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。
報道
「黒田日銀総裁、安倍首相と午後5時50分から会談へ」
ロンドン時間序盤にドル円が107円台前半へ上昇。
ポンドドルが再び1.41台へ上昇して揉み合う
中国上海株式市場は0.18%安で始まり0.23%高で取引を終える。
独英の株式市場は上昇して始まる。
中国政府
「現時点では米国との貿易交渉は不可能」
観測報道
「中国が米国への対抗措置として、
 人民元の切り下げの影響を検討している」
ドル円が一時107円台を割り込む。豪ドル米ドルが反落。
原油先物は62ドル台で推移。
安倍首相「物価目標達成に政策総動員を」
黒田日銀総裁
「物価目標達成に向け舵取りしてほしいと首相から指示。
 強力な金融緩和を粘り強く続ける。
 毎回の会合で情勢勘案し、適切に政策を決定。
 共同声明堅持して物価安定目標の実現目指す」
麻生財務相「政府・日銀が共同声明の枠組みを堅持」
ドル円は107円台前半で揉み合う。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルが一時再び1.40台へ反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは0.76台半ばへ下落。
黒田日銀総裁 (再任会見)
「保護主義をとると自国にもデメリットある。
 将来の政策余地拡大のため緩和縮小するのは適切ではない。
 出口で市場の安定を確保し適切な政策行うこと充分可能。
 正常化プロセスもいずれ検討しなければならない。
 金融システム安定化でやるべき仕事たくさんある。
 任期5年いっぱい務めるつもり。物価2%へ総仕上げに取り組む。
 出口戦略は時期尚早。
 出口のずっと前から言うとかえってミスリーディング。
 常に副作用を考えていく必要ある。
 長期金利が跳ねないよう慎重に緩やかに行う」
市場反応は限定的。
米10年債利回り2.78%台へ低下。原油先物は62ドル台後半へ上昇。
ドラギECB総裁
「ユーロ圏経済の拡大は不透明感に耐え得る力強いもの」
ユーロドルが1.23台前半へ上昇。豪ドル米ドルが反発。
ポンドドルが1.41台半ばへ上昇。ユーロ円やポンド円は堅調に推移。
ドル円が再び106円台へ下落。
NYダウは200ドル近く上昇して始まる。
ドル円が107円台を回復。豪ドル円が反発。
米10年債利回りは2.81%台へ上昇。原油先物は63ドル台へ上昇。
その後、ポンドドルやユーロドルがやや反落。
ポンド円やユーロ円がやや反落。
カナダ中銀の企業調査
「稼動設備や雇用の圧力は幾分減少。しかし、なお高い水準。
 大半の企業は不透明な米政策に影響されていない。
 企業は稼動設備の圧力が向こう1年間高まると予想。
 設備投資はまちまちだが減少はしていない。雇用は底堅い」
ドルカナダは軟調傾向で揉み合う。
独DAXは0.17%高で取引を終える。
英FTSE100は0.15%高で取引を終える。
NYダウが一時400ドル超の上昇。
トランプ大統領
「(アサド政権の化学兵器使用疑惑で)
 シリア攻撃を注意深く検討している。
 シリアについて24〜48時間内に重要決定を行う。
 中国とは良い関係を持っている。
 北朝鮮との会談は5月か6月上旬になる」
NY時間後半はドル円が再び106円台へ下落。クロス円が反落。
米議会予算局
「米国の2020年の財政赤字は1兆ドルに達する可能性」
報道
「FBIがトランプ大統領の私的弁護士の事務所を強制捜査」
NYダウが上げ幅を縮小。米10年債利回りが2.80%台を割り込む。
プラート専務理事
「インフレは脆弱な状態が継続している。
 貿易環境は下振れリスクになる可能性。
 経済的なスラックは相当程度あると見ている。
 フィリップ曲線の関係は再び明確になるだろう」
クーレ専務理事
「ECBは資産の買い戻しをまもなく検討。
 ユーロ圏の成長は懸念されない。
 インフレを2%に引き上げるために必要なことをする」
ユーロドルは1.23台前半で小幅に揉み合う。
NY時間終盤にドル円が106.61へ下落。豪ドル米ドルがやや反落。
原油先物5月限の終値は63.42ドル。
NYダウは46.34ドル高の23979.10で取引を終える。
米10年債利回りは2.775%。VIX指数は21.77へ上昇。
NASDAQは1.00%高、S&P500は0.33%高で取引を終える。


<4月10日(火)>

ムーディーズ
「ブラジルの格付け見通しを安定的に引き上げる。
 格付けはBa2で据え置き」
オセアニア時間にドル円がやや反発。
日経平均は78.59円安で寄り付き116.06円高の21794.32で大引け。
ダラス連銀総裁
「米中の通商問題について早期に解決するとは考えていない。
 関税について今回の交渉の影響を判断するのは時期尚早である。
 私の基本シナリオは、今年3回(残り2回)の利上げである。
 今年の経済成長率は比較的堅調、完全雇用状態に近く、
 金利を引き上げるべきである。
 物価上昇圧力については今後若干強まると考えられる」
習近平国家主席
「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。
 中国の改革開放は間違いなく成功するだろう。
 中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に緩和。
 自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。
 金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現」
米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
ドル円が一時下落した後に107円台前半へ上昇。クロス円は上昇。
豪ドル米ドルが上昇。ユーロドルがやや反落。
東京時間午後はドル円が一時やや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが小幅に反落して揉み合う。
中国商務省次官
「米中の通商問題に関して、中国としては依然として
 米国との交渉を望んでいる。
 ただし、貿易戦争が起こった場合、中国は後には引かない」
ロンドン時間序盤はユーロドルが反発上昇。
ポンドドルが1.41台半ばへ上昇。
米10年債利回りは一時2.81%台へ上昇。原油先物64ドル台へ上昇。
中国上海株式市場は0.19%高で始まり1.66%高で取引を終える。
独英の株式市場は上昇して始まる。
米10年債利回りは一時2.78%台へ低下。
ドル円が再び反落して一時106円台へ下落。クロス円が反落。
豪ドル米ドルが一時やや反落して揉み合う。
その後、ユーロドルがやや反落して揉み合う。
マカファティー英BOE委員
「英中銀は引き締め策で遅れをとることはできない。
 英国の労働市場にはスラックは存在しなくなっている。
 賃金の緩やかな上昇リスクを想定」
ポンドドルは1.41台後半へ上昇。
ダラス連銀総裁
「税制改革で企業設備投資は一層強まるとみられる。
 市場の不安定な状況はしばらく続くだろう。
 貿易は成長加速に拍車をかける契機となることも」
英BOEホールデン氏
「金融緩和策は不平等を悪化させてはいない」
ダウ先物は250ドル超の上昇。
ドル円は再び107円台を回復。
オーストリア中銀総裁
「ECBは資産購入プログラムを年内に終了する見込み。
 利上げの時期について語るのは時期尚早。
 最初のステップは預金金利の引き上げから
 段階的な正常化を行う時が来ている。
 第1段階として預金金利を−0.4%から−0.2%に引き上げ、
 第2段階として利上げに政策金利を含めることに全く問題はない」
ユーロドルが1.23台後半へ上昇。
関係者
「サウジアラビアが原油価格80ドルを目指す意志を示す」
加住宅着工件数(3月)は予想より強い22.52万件。
加ドル買い反応。ドルカナダが下落。
米生産者物価指数(3月)は予想より強い前月比0.3%、
生産者物価指数コア(3月)は予想より強い前月比0.3%。
発表直後はドル円がやや上昇。ドルストレートがやや反落。
加住宅建設許可件数(2月)は予想より弱い前月比−2.6%。
市場反応は限定的。
NYダウは大きく上昇して始まる。
ドル円は一時再び106円台へ反落して揉み合う。
ドユーロドルやポンドドルは再びやや上昇。
豪ドル米ドルは0.77台後半へ上昇。
ナバロ米国家通商会議委員長
「中国は知的財産の窃盗や技術移転の長い歴史を持っている。
 米国は不公正貿易によって解体されている。
 中国との協議の扉は開かれている。中国のいじめから農家を守る。
 関税が市場の障害となるかは議論の余地」
ドル円は再び107円台へ反発。ユーロドルやポンドドルがやや反落。
原油先物は65ドル台へ上昇。
ECB
「ノボトニー・オーストリア中銀総裁の見解は個人的な考え」
ドル円は一時107.39へ上昇。
独DAXは1.11%高で取引を終える。
英FTSE100は1.00%高で取引を終える。
ユーロドルがやや反発。ポンドドルは1.41台半ばへは下落。
米3年債入札では最高落札利回り2.450%、応札倍率2.85倍。
その後、ポンドドルが反発。
トランプ大統領 (ツイート)
「関税や自動車の障壁に関する丁寧な発言に感謝。
 知的所有権や技術移転に関する主席の啓発を歓迎」
フェイスブックのザッカーバーグCEO (議会証言)
「不十分だったことは明らか。すべきことがもっとあった。
 何万ものアプリを現在調査している」
NY時間後半にドル円がやや反落。
その後、ドルストレートが小幅に反落して揉み合う。
原油先物5月限の終値は65.51ドル。
NYダウは428.90ドル高の24408.00で取引を終える。
米10年債利回りは2.803%。VIX指数は20.47へ低下。
NASDAQは2.07%高、S&P500は1.67%高で取引を終える。


<4月11日(水)>

オセアニア時間にユーロドルやポンドドルが小幅に上昇。
日機械受注(2月)は予想より強い前月比2.1%。
ドル円がやや反落。クロス円は小幅に反落して揉み合う。
日経平均は24.77円高で寄り付き107.22円安の21687.10で大引け。
ドル円が下落して一時107円台を割り込む。クロス円がやや下落。
米10年債利回りは2.80%台から2.79%台で推移。
中国消費者物価指数(3月)は予想より弱い前年同月比2.1%、
中国生産者物価指数(3月)は予想より弱い前年同月比3.1%。
限定的ながら豪ドル米ドルがやや反落。ドル円は軟調傾向で推移。
報道
「日銀国債買入オペでは残存期間3年超5年以下が4.27倍と、
 昨年11月以来の高水準。オファー3300億円に1兆4124億円応札」
東京時間週場にドル円がやや反発。クロス円がやや反発。
ユーロドルやポンドルは堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移。
ロンドン時間序盤にポンドドルが1.42台へ上昇。
中国上海株式市場は0.22%高で始まり0.56%高で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円が一時再び107円台を割り込む。
ポンドドルやユーロドル上げ幅を一時拡大。豪ドル米ドルがやや反発。
ポンド円やユーロ円が一時やや上昇。
その後、ユーロドルやポンドドルがやや反落して揉み合う。
ドル円が106円台へ下落。ユーロ円やポンド円が反落。
豪ドル円は軟調に推移。
英鉱工業生産指数(2月)は予想より弱い前月比0.1%、
英製造業生産指数(2月)は予想より弱い前月比−0.2%、
英貿易収支(2月)は予想より強い−102.03億ポンド。
ポンド売り反応。ポンドドルが1.42台を割り込む。
トランプ米大統領 (ツイッター)
「ロシアはシリアへのミサイル攻撃に備えよ」
その後、ダウ先物は200ドル超の下落。原油先物は66ドル台へ上昇。
ドル円は軟調に推移。クロス円が軟調に推移。ユーロドルは揉み合う。
ポンドドルは下げ幅を拡大。
その後、ポンドドルが反発。ユーロドルが一時やや上昇。
米消費者物価指数(3月)は予想より弱い前月比−0.1%、
米消費者物価指数コア(3月)は予想とおりの前月比0.2%。
発表直後はドル売り反応。ドル円は一時106.68へ下落。
米10年債利回りは一時2.75%台へ低下。
その後、ドル円がやや反発。クロス円がやや反発。
豪ドル米ドルは傾向傾向で推移。
AP報道
「ライアン米下院議長、再選を目指さない方針」
NYダウは200ドル近く下落して始まる。
ポンドドルが1.42台を回復。豪ドル米ドルがやや反発。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が330.6万バレルの増加。
ユーロドルはやや反発。ドル円はやや反落。
原油先物が2014年12月以来となる67ドル台へ一時上昇。
ポンドドルが再び1.41台へ反落。豪ドル米ドルがやや反落。
ムニューシン米財務長官
「中国との貿易問題は紛争。一帯一路構想に伴う融資に懸念。
 トランプ大統領は輸出入銀行が機能することを要望。
 仮想通貨の違法な動きを避ける必要」
ドル円は106.65へ下落の後にやや反発。
独DAXは0.83%安で取引を終える。
英FTSE100は0.13%安で取引を終える。
ユーロドルがやや反落。
米10年債入札では最高落札利回り2.795%、応札倍率2.46倍。
報道
「サウジアラビアは首都リヤドの上空でミサイルを迎撃」
報道
「ロシアのプーチン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相と
 電話会談を行い、シリア情勢を一段と不安定にする
 いかなる行動も許容しないと述べた」
米月次財政収支(3月)は予想より弱い−2087億ドル。
米FOMC議事録要旨
「この先数年、財政政策が成長を大きく促進。
 貿易戦争は下振れリスク。
 見通しは利上げ加速を正当化。漸進的な利上げが適切。
 この先、数ヵ月でインフレは上昇。
 インフレが2%に達する可能性が高まった。
 中期的には追加利上げが適切。
 数名は据え置きを主張。インフレを確認したい。
 一時的要因が後退し、3月のインフレは上昇見込む。
 鉄鋼・アルミ関税、単独なら大きな影響なし」
発表直後はドル買い反応。米10年債利回りは一時2.79%台へ上昇。
ドル円が一時107円台を回復。ドルストレートがやや下落。
NY時間終盤にかけてドル円が再び106円台へ反落。
原油先物5月限の終値は66.82ドル。
NYダウは218.55ドル安の24189.45で取引を終える。
米10年債利回りは2.784%。VIX指数は20.24へ低下。
NASDAQは0.36%安、S&P500は0.55%安で取引を終える。


<4月12日(木)>

ホワイトハウスのサンダース報道官
「シリアへの最終的な対応策はまだ決まっていない。
 数多くの選択肢がテーブルの上に登っている」
オセアニア時間にドル円は軟調傾向で揉み合う。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
日経平均は29.23円安で寄り付き26.82円安の21660.28で大引け。
東京時間序盤はドル円が一時106.70へ下落。
ポンドドルがやや上昇。豪ドル米ドルやユーロドルが小幅に上昇。
その後、ドル円やクロス円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
豪住宅ローン件数(2月)は予想より強い前月比−0.2%。
市場反応は限定的。
クロス円がやや反落して揉み合う。
原油先物は67ドル台へ上昇。
黒田日銀総裁
「日本の景気は所得から支出への前向きの循環メカニズム働き、
 緩やかに拡大、先行きも緩やかな拡大続けると考えられる。
 物価は生鮮除く消費者物価指数の前年比が1%程度、
 プラス幅の拡大基調を続け、2%に向けて上昇率を高めていく。
 金融システムは安定性を維持している。
 金融環境は極めて緩和した状態。
 2%の物価目標の実現を目指し、それを安定的に持続するために
 必要時点まで現行の緩和を継続する。
 CPI実績値が安定的に2%を超えるまで
 マネタリーベースの拡大方針を継続する。
 物価安定目標に向けたモメンタム維持するため必要な政策調整行う」
中国商務省の高峰報道官
「中国は米国が対立エスカレートさせるなら間違いなく報復へ。
 米国と中国は最近貿易摩擦についてどのレベルでも交渉していない。
 米国は交渉で全く誠意を示していない
 中国は米国の一方的な脅しの中で交渉しないだろう。
 中国は米国が保護貿易主義で脅威与えないよう促す。
 中国の一段の開放政策は米中の通商上の対立とは関係ない。
 中国はWTO政府調達協定への加盟急ぐ」
ドル円やクロス円は揉み合う。
東京時間終盤にかけてドル円がやや反発。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.77%台へ低下。
ドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反発。
ブロードベント英BOE副総裁
「英中銀の金融政策と金融安定化の責務は独立分離したもの」
中国上海株式市場は0.15%安で始まり0.87%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅安で始まる。原油先物は66ドル台へ反落。
ドルストレートが再びやや反発。
その後、ポンドドルやユーロドルが反落。豪ドル米ドルがやや反発。
ドル円がやや反落。クロス円が反落。
欧鉱工業生産(2月)は予想より弱い前月比−0.8%。
ユーロ売り反応。ユーロドルは軟調に推移。
ドル円が反発。ポンドドルが反発。ポンド円が反発。
EU
「食品流通における不公正な取引慣行の是正に動く方針」
ロシア政府
「米露首脳が電話会談を行う予定は現時点では無い」
独首相報道官
「メルケル独首相とマクロン仏大統領は
 シリア情勢について引き続き連絡を密にとる」
トランプ米大統領
「シリア攻撃が何時行われるかは決して言わない。
 即時かもしれないしそれほど緊急でないかも知れない」
ドル円が107円台前半へ上昇。クロス円が上昇。
豪ドル米ドルがやや反発。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
その後、ユーロドルがやや反発。ポンドドルは1.42台前半へ上昇。
BTCなど仮想通貨が上昇。
ECB理事会議事録要旨
「緩和バイアス文言の削除について誤解すべきではない。
 インフレが持続的との証拠は不十分だと幅広く合意。
 3月に世界経済のリスクは下方に傾いた。
 貿易戦争へのリスク警戒が広がった。
 インフレ目標達成にはまだ距離がある」
ユーロドルが一時反発の後に再び下落。
その後、ポンドドルが1.42台を割り込む。
クーレECB理事
「現在の金融政策のスタンスは適切。
 予想を上回るスラックは政策のシフトを阻害しない。
 金利水準は相当な期間、現行水準に留まると繰り返す」
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.3万件。
市場反応は限定的。ドル円は堅調に推移。
ポンド円や豪ドル円が上昇。ユーロ円は揉み合う。
NYダウは100ドル超上昇して始まる。米10年債利回りが上昇。
トランプ大統領 (ツイッター)
「シリアへの攻撃がいつ実施されるのか言った覚えはない」
ポンドドルは1.42台半ば近くへ上昇。豪ドル米ドルはやや反発。
ユーロドル一時1.2300へ下落した後にやや反発。
ドル円は107.42へ上昇した後にやや反落。
マティス米国防長官
「シリアへの攻撃は抑制不能な事態を招くリスクがある。
 シリアに関して米国防総省はトランプ大統領に選択肢を提示」
独DAXは0.98%高で取引を終える。
英FTSE100は0.02%高で取引を終える。
米10年債利回りは2.83%台へ上昇。
ポンドドルがやや反落。
米30年債入札では最高落札利回り3.044%、応札倍率2.41倍。
ドル円は一時107.08へ反落の後にやや反発して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ベン・サッス米上院議員
「トランプ大統領はTPPに米国が復帰する可能性を模索するよう、
 クドロー国家経済会議委員長とライトハイザーUSTR代表に指示」
報道
「英国のメイ内閣が緊急閣議を招集しシリアへの対応を協議。
 閣議後に発表した声明ではアサド政権が化学兵器を使用した
 可能性がかなり高いとして同盟国と伴に対応することで合意した」
原油先物5月限の終値は67.07ドル。
NYダウは293.60ドル高の24483.05で取引を終える。
米10年債利回りは2.834%。VIX指数は18.49へ低下。
NASDAQは1.01%高、S&P500は0.83%高で取引を終える。


<4月13日(金)>

ホワイトハウスのサンダース報道官
「トランプ大統領はTPPの良い合意に扉開いている。
 シリアに関して最終決定はまだ下されてない。
 大統領は今日に仏大統領、英首相と協議」
オセアニア時間に米10年債利回りは2.84%台へ上昇。
ドル円が一時上昇して揉み合う。クロス円がやや反発。
その後、ドル円がやクロス円がやや反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。
日経平均は141.13円高で寄り付き118.46円高の21778.74で大引け。
ドル円やクロス円が上昇。豪ドル米ドルが上昇。
その後、ポンドドルがやや反落。ユーロドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.82%台から2.81%台で推移。
その後、ドル円がやや反落。ポンド円やユーロ円がやや反落。
原油先物は66ドル台へ反落。
中国貿易収支(3月)は予想より弱い−49.8億ドル。
発表直後の市場反応は限定的。
豪ドル米ドルは堅調傾向で推移。
東京時間終盤からドル円が再び上昇。
独消費者物価指数改定値(3月)は予想とおりの前月比0.4%。
市場反応は限定的。
ロンドン時間序盤はドル円が107円台後半へ上昇。
クロス円が上昇。ユーロドルは小幅に揉み合う。
ポンドドルは1.42台後半へ上昇。豪ドル米ドルが上げ幅を拡大。
中国上海株式市場は0.37%高で始まり0.66%安で取引を終える。
独英の株式市場は小幅高で始まる。
ユーロドルが反発。豪ドル米ドルが一時0.78台へ上昇。
米10年債利回りは2.83%台へ上昇。
ベルギー中銀総裁
「ECBの慎重な我慢強い姿勢が続くこと正当化されよう。
 ユーロ圏経済のスラックは想定より大きい可能性がある。
 ユーロ圏には様々な不透明感が残っている。
 弱いインフレ状況が長引くことが懸念される」
ユーロドルがやや反落。ユーロ円が反落。
ドル円がやや反落。豪ドル米ドルが一時やや反落。
S&P
「日本の格付け見通しを安定的からポジティブに引き上げ。
 日本、経済成長見通しが名目、実質ともに改善。
 今後徐々に財政パフォーマンスがプラスに働く可能性高い。
 日本の強い対外ポジションと円の役割が格付けにプラスの要因」
欧貿易収支(2月)は前回値より強い189億ユーロ。
市場反応は限定的。
原油先物は一時67ドル台へ上昇。
その後、豪ドル米ドルが一時再び0.78台へ上昇。
米JPモルガン第1四半期1株利益は2.37ドル、
第1四半期調整後収入は285.2億ドル(予想277.1億ドル)。
ドル円が再びやや上昇。ポンドドルが反落。ポンド円がやや反落。
ユーロドルが下落。豪ドル米ドルが反落。豪ドル円がやや反落。
米10年債利回りは2.84%台へ上昇。
米シティグループ第1四半期1株利益は1.68ドル(予想1.61ドル)、
第1四半期債券取引収入は34.2億ドル(予想37億ドル)。
米ウェルズ・ファーゴの第1四半期1株利益1.12ドル。
NY時間序盤はユーロドルがやや反発。ユーロ円がやや反発。
ポンドドルやポンド円が一時やや反発して揉み合う。
ボストン連銀総裁
「FOMC中央値上回る利上げが年内に必要な可能性。
 今年末までに失業率は3.7%に低下すると予想。
 過度の失業率低下、バブルとその崩壊を招くリスク。
 自らの雇用・インフレ予想、FOMC中央値上回る。
 通商措置による影響波及はあり得る。
 パウエル議長はイエレン前議長からの継続性を重視するだろう。
 法人税引き下げは消費者にとっても好影響を期待。
 将来のリセッションで金利がゼロに戻るリスクはある」
ドル円は堅調傾向で推移して一時107.77へ上昇。
NYダウは100ドル超上昇して始まる。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)は予想より弱い97.8。
限定的ながらドル売り反応。ドル円は反落。
NYダウがマイナス圏へ反落。
ポンドドルは1.42台半ばを割り込む。
スペイン首相
「米英仏などの多国籍軍での攻撃の可能性が強まっている。
 シリア情勢について引き続いて国連が働きかけることを希望する」
ヘイリー国連大使
「トランプ大統領はシリアへの対応をまだ決めていない」
セントルイス連銀総裁
「失業率の下落余地は小さい。
 積極的な利上げは長短の金利差逆転を招く可能性。
 現状のイールドカーブに問題はない。リスクは今年の後半から来年。
 世界経済、中でも欧州の経済成長が見込みよりも弱いドルの理由。
 1930年のようなスムートホーリー法に向かっているとは思わない」
ドル円は107円台半ばへ下落。米10年債利回り一時2.81%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルがやや反発。
豪ドル米ドルは軟調に推移。ユーロドルはやや反落して揉み合う。
独DAXは0.22%高の12442.40で取引を終える。
英FTSE100は0.09%高の7264.56で取引を終える。
ユーロドルは再びやや上昇して揉み合う。
ドル円が一時反発した後に107円前半へ下落。
ポンドドルは揉み合いながらもやや軟調に推移。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
報道
「米ミサイル駆逐艦ウィンストンチャーチルが地中海海域入り。
 同艦は最大90発の巡航ミサイルの搭載が可能。
 米海軍は、同艦の配備は定期的なものとして、
 シリア問題への対処との見方を否定」
NY時間終盤にドルストレートが小幅に反発して揉み合う。
米財務省半期為替報告
「為替操作国認定無し。インドを監視対象に追加。
 対中貿易不均衡は重要な関心」
原油先物5月限の終値は67.39ドル。
NYダウは122.91ドル安の24360.14で取引を終える。
米10年債利回りは2.825%。VIX指数は17.41。
NASDAQは0.47%安の7106.65で取引を終える。
S&P500は0.29%安の2656.30で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週ドル円は週初9日に106.96レベルで始まりロンドン時間にかけて
107.20へ上昇しましたが、その後、反落してNY時間終盤から10日の
東京時間序盤にかけて週安値となる106.62へ下落する展開になりまし
た。その後、反発して上下動しながらもロンドンフィックスにかけて
107.39へ上昇しましたが、その後、再び反落して、11日のロンドン
フィックスにかけて105.65へ下落する展開になりました。その後、
切り返して、揉み合いながらも堅調傾向で推移して13日のNY時間
序盤にかけて週高値となる107.77へ上昇する展開になりました。
その後、反落して107.33レベルで週の取引を終えました。



<先週のユーロドルの概況>

先週ユーロドルは週初9日に1.2286レベルで始まりロンドン時間序盤
にかけて週安値となる1.2260へ下落しましたが、その後、切り返して
堅調傾向で推移して11日のNY時間序盤にかけて週高値となる1.2396
へ上昇する展開になりました。その後、反落して軟調傾向で推移して
12日のNY時間前半に1.2299へ下落する展開になりました。その後、
反発して1.23台前半で上下動の揉み合いになり1.2330で週の取引を終
えました。




●今週(4月16日から4月20日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の107.77を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2月21日の高値107.90、
ここを上抜けた場合は108.00の「00」ポイントから2月9日の安値
108.04、さらに上昇した場合は1月26日の安値108.28から2月6日
の安値108.45、ここを上抜けた場合は109.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは9日の高値107.20を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は12日のNY時間後半の押し安値107.08
から107.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は11日の安値の
106.65から先週安値106.75、ここを下抜けた場合は106.00から4日
の安値105.99、さらに下落した場合は2日の安値105.66を巡る攻防が
注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、16日の米小売売上高と
NY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、
17日の中国第1四半期GDPと中国鉱工業生産と中国小売売上高と
米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、18日の日通関ベー
ス貿易収支と米地区連銀経済報告、19日の米新規失業保険申請件数と
フィラデルフィア連銀製造業指数と米景気先行指標総合指数、
20日の日全国消費者物価指数、などが注目されます。


先週、【9日】中国政府「現時点では米国との貿易交渉は不可能」との
発表、「中国が米国への対抗措置として、人民元の切り下げの影響を
検討している」との観測報道、トランプ大統領「(アサド政権の化学
兵器使用疑惑で) シリア攻撃を注意深く検討している。48時間内に
重要決定を行う。中国とは良い関係を持っている。北朝鮮との会談は
5月か6月上旬になる」との発言、米議会予算局「米国の2020年の
財政赤字は1兆ドルに達する可能性」との発表、【10日】習近平国家
主席「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。中国の改革開放は間違
いなく成功するだろう。中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に
緩和。自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。
金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現」との発言、
ナバロ米国家通商会議委員長「(前略) 米国は不公正貿易によって解体
されている。中国との協議の扉は開かれている。中国のいじめから農家
を守る。関税が市場の障害となるかは議論の余地」との発言、トランプ
大統領「関税や自動車の障壁に関する丁寧な発言に感謝。知的所有権や
技術移転に関する主席の啓発を歓迎」との発言、【11日】トランプ大統
領「ロシアはシリアへのミサイル攻撃に備えよ」との発言、「ライアン
米下院議長、再選を目指さない方針」との報道、ムニューシン財務長官
「中国との貿易問題は紛争。一帯一路構想に伴う融資に懸念。トランプ
大統領は輸出入銀行が機能することを要望」との発言、「(前略) ロシア
のプーチン大統領が、シリア情勢を一段と不安定にするいかなる行動も
許容しない」との発言、FOMC議事録要旨「この先数年、財政政策が
成長を大きく促進。貿易戦争は下振れリスク。見通しは利上げ加速を
正当化。漸進的な利上げが適切。インフレが2%に達する可能性が高ま
った。中期的には追加利上げが適切。(中略) 鉄鋼・アルミ関税、単独
なら大きな影響なし」との発表、【12日】中国商務省報道官「中国は米
国が対立エスカレートさせるなら間違いなく報復へ。米国と中国は最近
貿易摩擦についてどのレベルでも交渉していない。(中略) 中国は米国
が保護貿易主義で脅威与えないよう促す。中国の一段の開放政策は米中
の通商上の対立とは関係ない。中国はWTO政府調達協定へ加盟急ぐ」
との発表、トランプ大統領「シリア攻撃が何時行われるか決して言わな
い。即時かもしれないしそれほど緊急でないかも知れない」との発言、
マティス米国防長官「シリアへの攻撃は抑制不能な事態を招くリスクが
ある。シリアに関して米国防総省はトランプ大統領に選択肢を提示」
との発言、ベン・サッス米上院議員「トランプ大統領はTPPに米国が
復帰する可能性を模索するよう、クドロー国家経済会議委員長とライト
ハイザーUSTR代表に指示」との発表、「英国のメイ内閣が緊急閣議を
招集しアサド政権が化学兵器を使用した可能性がかなり高いとして同盟
国と伴に対応することで合意」との報道、【13日】ホワイトハウス報道
官「トランプ大統領はTPPの良い合意に扉開いている。シリアに関し
て最終決定はまだ下されてない。大統領は仏大統領、英首相と協議」
との発表、S&P「日本の格付け見通しを安定的からポジティブに引き
上げ」との発表、「米ミサイル駆逐艦ウィンストンチャーチルが地中海
海域入り。同艦は最大90発の巡航ミサイルの搭載が可能。米海軍は、
シリア問題への対処との見方を否定」との報道、米財務省半期為替報告
「為替操作国認定無し。(中略) 対中貿易不均衡は重要関心」との発表
などがある中、先週のドル円は106円台後半から107円台後半へ上昇
した後に週末に反落して107.33レベルで週の取引を終えました。


さて今週は、経済指標では16日の米小売売上高と17日の中国第1四
半期GDPと20日の日全国消費者物価指数、そして17日と18日の
日米首脳会談などが焦点になりますが、米英仏3カ国がシリアへの軍事
攻撃を現地時間14日に行ったことで、週初の市場反応、およびシリア
を擁護する今後のロシアとイランの動向がリスク要因として注目されま
す。株式市場の動向および米10年債利回りなどの動向の次第によって
は、ボラタイルな相場展開になる可能性がありそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは13日の高値1.2345
から11日のNY時間後半の押し安値1.2347を巡る攻防が注目されま
す。ここを上抜けた場合は先週高値1.2396から1.2400の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は3月8日の高値1.2446、ここを上抜けた
場合は3月27日高値1.2476、さらに上昇した場合は1.2500の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.2300の「00」ポイントから12日の
安値1.2299を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は先週安
値の1.2260、さらに下落した場合は3月20日の安値1.2240、ここを
下抜けた場合は6日の安値1.2214、さらに下落した場合は1.2200の
「00」ポイント、ここを下抜けた場合は3月1日の安値1.2154を巡る
攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、17日の独・欧ZEW
景気期待指数、18日の欧消費者物価指数確報、20日の欧消費者信頼感
速報、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、16日の米小売
売上高とNY連銀製造業景況指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券
投資、17日の中国第1四半期GDPと中国鉱工業生産と中国小売売上高
と米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、18日の米地区連
銀経済報告、19日の米新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀
製造業指数と米景気先行指標総合指数、などが注目されます。


先週、【9日】ドラギECB総裁「ユーロ圏経済の拡大は不透明感に耐え
得る力強いもの」との発言、プラート専務理事「インフレは脆弱な状態
が継続している。貿易環境は下振れリスクになる可能性。経済的なスラ
ックは相当程度あると見ている。フィリップ曲線の関係は再び明確にな
るだろう」との発言、クーレ専務理事「ECBは資産の買い戻しを間も
なく検討。ユーロ圏の成長は懸念されない。インフレを2%に引き上げ
るために必要なことをする」との発言、【10日】オーストリア中銀総裁
「ECBは資産購入プログラムを年内に終了する見込み。利上げの時期
について語るのは時期尚早。最初のステップは預金金利の引き上げから
段階的な正常化を行う時が来ている。第1段階として預金金利−0.4%
から−0.2%に引き上げ、第2段階として利上げに政策金利を含めるこ
とに全く問題はない」との発言、ECB「オーストリア中銀総裁の見解は
個人的な考え」との火消し発表、【12日】EU「食品流通における不公
正な取引慣行の是正に動く方針」との発表、ECB理事会議事録要旨
「緩和バイアス文言の削除について誤解すべきではない。インフレが
持続的との証拠は不十分だと幅広く合意。3月に世界経済のリスクは
下方に傾いた。貿易戦争へのリスク警戒が広がった。インフレ目標達成
にはまだ距離がある」との発表、クーレECB理事「現在の金融政策の
スタンスは適切。予想を上回るスラックは政策のシフトを阻害しない。
金利水準は相当な期間、現行水準に留まると繰り返す」との発言、
【13日】ベルギー中銀総裁「ECBの慎重な我慢強い姿勢が続くこと
正当化されよう。ユーロ圏経済のスラックは想定より大きい可能性が
ある。ユーロ圏には様々な不透明感が残っている。弱いインフレ状況が
長引くことが懸念される」との発言、スペイン首相「米英仏などの多国
籍軍での攻撃の可能性が強まっている。シリア情勢について引き続いて
国連が働きかけることを希望する」との発言、などがある中、先週の
ユーロドルは1.22台後半から1.2396へ上昇した後に反落して1.23台
を割り込み揉み合いとなって1.2330で週の取引を終えました。


さて、10日時点のIMM通貨先物ではユーロが147463枚の買い越しと
ポジションが大きく買いに傾いていて、いまだに日足レベルでレンジ
相場が続いているユーロドルですが、今週のユーロにかかわる経済指標
の市場の注目度はそれほど大きくはないようで、対ドル通貨ペアとして
16日の米小売売上高が注目されます。そして、米英仏3カ国がシリア
への軍事攻撃を現地時間の14日に行ったことで、ユーロドルでも週初
の市場反応が注目されますとともに、シリアを擁護する今後のロシアと
イランの動向、原油価格および債券利回りの動向などが注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その287 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週前半は米中の関税合戦の懸念が渦巻く中、
 習近平国家主席が「米中の通商問題は対話が問題解決の方法。(中略)
 中国は輸入を拡大する。市場参入規制を大幅に緩和する。
 自動車関税を引き下げる開放政策を出来るだけ早期に実施へ。
 金融業などへの外資による出資制限の緩和を早期に実現する」と
 大人の発言をしたことで米中の貿易戦争懸念が大きく後退して…、
 さらに「トランプ大統領はTPPに米国が復帰する可能性を模索する
 よう、クドロー国家経済会議委員長とライトハイザーUSTR代表に
 指示」との発表もあって、市場はこれも好感していたんだけど…、
 14日ついに、シリアのアサド政権の化学兵器使用疑惑に対して、
 米英仏3カ国がシリアへのミサイル発射の軍事攻撃を行ったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 米英仏の共同軍はアサド政権の化学兵器関連施設3カ所を対象に
 105発のミサイルを発射したが、これに対して露のプーチン大統領は
 化学兵器禁止機関(OPCW)の調査を待たずに軍事介入を始めたとして
 米英仏によるシリアへの軍事攻撃は『主権国家に対する侵略行為』で
 国際法に違反するとして、『全ての国際関係に重大な影響を与える』
 とも指摘して…、ロシアは国連安保理に『米英仏によるシリアへの
 ミサイル攻撃を非難する決議案』を提出したが、賛成3票にとどまり
 採択に必要な9票を大きく下回り否決されることとなったのう…」


『今週初、まずは米英仏3カ国によるシリアへの軍事攻撃に対する
 市場反応が注目されるけど、その後はどうなっていくのかねぇ…』


「ふむ。アサド政権の後ろ盾のロシアと米英仏との緊張が高まる事は
 間違いことでリスク回避の円高と原油高にはなろうと思われるが…、
 問題は初動以降のその後となろう…。米国によるシリアへの攻撃は
 昨年4月にも行われ、この時は当時の米国務長官ティラーソン氏と
 ロシアのラブロフ外相が会談して対立激化は回避されたが…、
 観測報道によれば、『欧米とロシア・シリア・イランとの関係は悪化
 するものの全面衝突は避けらるというシナリオ』と『イランの報復
 暴発リスクもあり、シリアを舞台に米の同盟国であるイスラエルと
 イランの対立する紛争に発展するシナリオ』、そして可能性は低いが
 『米ロのトップダウン外交によるシリア内戦の停戦・和平の推進
 というシナリオ』などが指摘されているようじゃのう…」


『正義の名のもとの戦争はこの世の詭弁の最たるものかもしれないが、
 第三次世界大戦に発展するシナリオはまだないようで安心したぜ…。
 ロシアと米英仏との緊張が高まる事で、今週はある程度の円高と
 原油高にはなろうけれども、その後は動向次第となりそうだな…』


「そして、米英仏3カ国によるシリア軍事攻撃に注目が集まっておるが
 今週は、16日の米小売売上高と17日の中国第1四半期GDPと
 20日の本邦CPI、17日からの日米首脳会談等も注目材料となろう」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。今回もまた前段の話に花が咲きもう既に長くなり過ぎておるが
 そうじゃのう…。今日は『トレードしないルールのお話』でも
 さらりとさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。何だそれ…。そんなの決まってんじゃないかよ。
 「非エントリーサイン時 = トレードしない」という事じゃないか』


「まぁまぁ…、確かにそーいうことではあるのじゃがのう…。
 ともすると我々トレーダは熱心にエントリーチャンスを求め過ぎて、
 何とかエントリーできないかと、時にいつもの執行時間軸レベルで
 トレードチャンスがないと、さらに小さな時間軸にチャンスを求める
 といった事もしがちじゃが…、これが『無駄トレードを誘発』して
 トータル収支の悪化を招くこともあるゆえに、より能動的な意味で
 例えば、『一段上の時間軸が小幅揉み合いの時はトレードしない』、
 『執行時間軸のボリバン幅やATRが規定以下ならトレードしない』、
 『EMA5を価格(レート)が跨ぐ動きのときはトレードしない』、
 『価格が乱高下するインバーテッド状況ではトレードしない』、
 『米雇統計やFOMCおよび議長会見の直前にはトレードしない』、
 『自分自信の生活において忙しく時間がない時はトレードしない』、
 などの『トレードしないルール』も検証の価値があるのではないか、
 ということじゃよ…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、言われてみれば、トレードチャンスの研究には余念がなくても
 「自分自身において負けやすい状況の検証や研究』ということは、
 案外と手を抜きがちで、検証テーマとなり辛いことではあるよな…』


「トレードでは『買うべし、売るべし、休むべし』と言われており…、
 買うと売るの研究のみならず、休む研究も必要なのではあるまいか」


『勝てるようになったトレーダー達はトレードを厳選することで
 それぞれのタームでトレード回数は減ったという人が多いようだから
 まぁ、「休むも相場の時と状況を知る事」も大切な事なのかもな…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その286


米大リーグで大谷翔平選手が3戦連続ホームランを放ちましたね。
さて市場ですが、米中の関税を巡る激しい攻防に揺れています。



●今週(4月9日から4月13日)の主な予定


<4月9日(月)>

朝8時50分に日国際貿易収支(2月)、日国際経常収支(2月)、
午後2時に日消費者態度指数(3月)、
午後2時45分にスイス失業率(3月)、
午後3時に日景気現状判断DI(3月)、日景気先行き判断DI(3月)、
同午後3時に独貿易収支(2月)、独経常収支(2月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(3月)、
などが予定されています。日の指標には注目です。
そして、IMF世界経済見通しの発表も予定されています。



<4月10日(火)>

朝8時01分に英BRC小売売上高調査(3月)、
午前10時半に豪NAB企業景況感指数(3月)、
午後3時45分に仏鉱工業生産指数(2月)、
夜9時半に米生産者物価指数(3月)、生産者物価指数コア(3月)、
同夜9時半に加住宅建設許可件数(2月)、
夜11時に米卸売売上高(2月)、米卸売在庫(2月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<4月11日(水)>

朝8時50分に日機械受注(2月)、日国内企業物価指数(3月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(3月)、中国生産者物価指数(3月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(2月)、英製造業生産指数(2月)、
同午後5時半に英貿易収支(2月)、
午後8時に英NIESRのGDP予想、
同午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時半に米消費者物価指数(3月)、米消費者物価指数コア(3月)、
深夜3時に米FOMC議事録要旨、米月次財政収支(3月)、
などが予定されています。
日・中国・英・米の指標には注目です。
そして、北朝鮮最高人民会議の開催も予定されています。


<4月12日(木)>

朝8時01分に英RICS住宅価格指数(3月)、
午前10時半に豪住宅ローン件数(2月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(3月)、
午後6時に欧鉱工業生産(2月)、
夜9時半に米輸入物価指数(3月)、米輸出物価指数(3月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(2月)、
などが予定されています。
欧・米の指標には注目です。


<4月13日(金)>

朝7時半にNZ企業景況感(3月)、
(時間未定) 中国貿易収支(3月)、
午後3時に独消費者物価指数改定値(3月)、
午後6時に欧貿易収支(2月)、
夜11時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)、
などが予定されています。
中国・独・米の指標には注目です。
そして、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ、シティグループ
などの決算発表も予定されてます。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(4月2日から4月6日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.67で始まり、89.47へ下落した後に
90.29へ上昇して、その後、反落して89.82で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.775%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で62.06ドルへ下落しました。
NYダウは週間170.35ドル下落、23932.76ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で21.49へ上昇。



<4月2日(月)>

NZ・豪はイースター休場。
ユーロドルは前週末レベルで始まりやや反落。
ポンドドルはやや上昇して始まる。
豪ドル米ドルは上昇して始まった後にやや反落。
ドル円やクロス円は一時やや上昇。
原油先物は65ドル台へ上昇。
日銀短観第1四半期大企業製造業業況判断は予想より弱い24、
日銀短観第1四半期大企業製造業先行きは予想より弱い20、
日銀短観第1四半期大企業非製造業業況判断は予想より弱い23、
日銀短観第1四半期大企業全産業設備投資は予想より強い2.3%。
市場反応は限定的。
日経平均は12.73円安で寄り付き65.72円安の21388.58で大引け。
東京時間序盤はドル円が揉み合う。
ユーロドルがやや反発。ポンドドルは1.40台半ばへ上昇。
ポンド円やユーロ円が上昇。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.75%台から2.76%台で推移。
中国財新製造業PMI(3月)は予想より弱い51.0。
限定的ながら豪ドル売り反応。
その後、ユーロドルやポンドドルがやや反落。
中国上海株式市場は0.03%高で始まり0.18%安で取引を終える。
スイス・独・仏・英はイースター休場。
ロンドン時間はドル円がやや反落。
ポンドドルが1.40台後半へ上昇。ユーロドルがやや上昇。
ポンド円やユーロ円が上昇。
豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。豪ドル円は揉み合う。
ロシア政府
「トランプ大統領がプーチン大統領をホワイトハウスでの会談に
 招待した。北朝鮮の金正恩労働党委員長との会談は予定していない」
米10年債利回りは一時2.77%台へ上昇。原油先物64ドル台へ下落。
NY時間序盤はドル円が106円台半ばへ反発。ドルストレートが反落。
その後、ドル円がやや反落。クロス円が反落。
NYダウは下げて始まる。
米ISM製造業景況指数(3月)は予想より弱い59.3。
発表直後は一時ドル買い反応。ドル円が一時やや反発。
原油先物は63ドル台へ下落。
ISM担当責任者フィオーレ氏
「全ての部門で物価上昇圧力が高まっている。
 関税については多くの懸念」
中国商務省
「我が国の利益を守るために正当な措置を取る。
 米国産のワインや果物、一部鋼管製品など120品目に15%、
 豚肉など8品目に25%の関税を課す。
 対象品目の2017年の輸入額は、計約30億ドル」
NYダウが下げ幅を拡大。アマゾンが大幅下落。
ドル円が下落。クロス円が下落。
ドルストレートが一時反発した後に下落。
ユーロドルが一時1.23台を割り込む。
ポンドドルが一時1.40台前半へ下落。
米10年債利回りは一時2.71%台へ低下。
NY時間後半にドル円が一時105.66へ下落。
その後、ドル円がやや反発。クロス円がやや反発。
ドルストレートがやや反発。
原油先物5月限の終値は63.01ドル。
NYダウは458.92ドル安の23644.19で取引を終える。
米10年債利回りは2.732%。VIX指数はへ23.62上昇。
NASDAQは2.74%安、S&P500は2.23%安で取引を終える。


<4月3日(火)>

オセアニア時間にユーロドルが再び1.23台を割り込む。
ドル円はやや軟調傾向で推移。豪ドル米ドルが一時やや反落。
日経平均は273.10円安で寄り付き96.29円安の21292.29で大引け。
東京時間序盤は豪ドル米ドルが反発。ユーロドルが1.23台を回復。
CNBC
「米政権幹部、対中制裁の報復合戦を否定。強硬姿勢は崩さず」
ドル円は揉み合いながらも軟調傾向で推移。クロス円は反発。
仲値近くからドル円がやや反発。ポンドドルがやや反発。
豪RBAが政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「低金利は引き続き豪経済をサポート。
 失業率の改善、期待インフレ率の上昇は徐々に。
 豪ドル高は物価上昇や経済を鈍化。インフレ率は当面低水準。
 持続可能な経済成長の下で金融政策姿勢を維持」
豪ドル米ドルが揉み合いの後に一時やや反落。
東京時間終盤にかけてドル円が一時106円台を回復。
独小売売上高指数(2月)は予想より弱い前月比−0.7%。
市場反応は限定的。ユーロドルは堅調に推移。
ロンドン時間序盤はポンドドルなどドルストレートが堅調に推移。
豪ドル米ドルが0.77台へ上昇。クロス円は堅調に推移。
黒田日銀総裁
「物価目標達成までまだ距離がある。
 ETF、現時点でいつどう処分か検討の時点になっていない。
 地域金融機関収益の悪化、低金利環境が拍車かけている。
 金融機関に大きな影響与えているとは考えず。
 累積的な影響でる可能性あり相当注意深くみていく。
 財政政策は政府・国会が決めること。
 現在の緩和を粘り強く進めることが必要」
ドル円は一時反落して揉み合う。
中国上海株式市場は1.05%安で始まり0.84%安で取引を終える。
独英の株式市場は下げて始まる。
米10年債利回りは2.75%台へ上昇。
ドル円が再び反発して106円台へ上昇。クロス円は堅調に推移。
豪ドル米ドルが0.77台を割り込みやや反落。
ユーロドルやポンドドルは上昇の後に反落。
英製造業PMI(3月)は予想より強い55.1。
市場反応は限定的。
朝鮮中央通信
「北朝鮮、日本は無謀だとして警告。日本の軍事力強化に対して警告」
市場反応は限定的。
ドル円は106円台前半へ上昇。
ユーロドルは一時再び1.23台割り込む。
ユーロ円はやや反落して揉み合う。
ポンドドルは一時1.40台前半へ下落。ポンド円は反落して揉み合う。
その後、ユーロドルが一時1.23台を回復して反発。
ポンドドルが1.40台後半へ反発。豪ドル米ドルが一時0.77台を回復。
NY時間序盤にドル円が106円台半ばへ上昇。
ポンド円や豪ドル円が上昇。
ユーロドルが1.22台半ばへ下落。ユーロ円は揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルが反落。
NYダウは上昇して始まる。
米10年債利回りは一時2.78%へ上昇。
トランプ大統領
「納税者ではなくアマゾンが郵便コストを払うべき」
報道
「中国が27億ドル規模の対米報復関税をWTOに通知」
米政府
「アマゾンに対する行動は協議していない」
ドル円が一時やや反落の後に再び上昇。クロス円はやや上昇。
ドルストレートがやや反発。
ミネアポリス連銀総裁
「米国の減税が企業の意欲を高めたのは明白。
 ただ、減税が実際に一段の投資につながるかどうかはなお不透明。
 4.1%失業率は労働市場のタイト程度を計るための良い指標でない。
 金利は恐らくかなり中立に近い。
 金利を更に大きく引き上げる必要があるのか明確ではない。
 FRBは株式市場のボラティリティーより実体経済の方を重視」
ロンドンフィックス過ぎにドル円が一時やや反落して揉み合う。
報道
「NY連銀、次期総裁にウィリアムズSF連銀総裁を指名」
独DAXは0.78%安で取引を終える。
英FTSE100は0.37%安で取引を終える。
日本経済新聞
「金融庁は週内にも仮想通貨交換業の複数業者に一斉処分を検討」
NY時間後半はドルストレートは小幅に揉み合う。
NY時間終盤にドル円が106.65へ上昇。
原油先物5月限の終値は63.51ドル。
NYダウは389.17ドル高の24033.36で取引を終える。
米10年債利回りは2.777%。VIX指数は21.10へ低下。
NASDAQは1.04%高、S&P500は1.26%高で取引を終える。


<4月4日(水)>

ブレイナードFRB理事
「幅広い市場の評価額は高水準にある。
 財政刺激策で成長がトレンド上回る公算。
 FRBは仮想通貨の相場変動を注視。仮想通貨がリスクかは不明」
オセアニア時間にドル円が106円台半ばを割り込む。
クロス円がやや反落。ポンドドルやユーロドルがやや反発。
日経平均は123.56円高で寄り付き27.26円高の21319.55で大引け。
東京時間序盤はドル円がやや反発して揉み合う。クロス円が反発。
ポンドルが堅調に推移。
豪小売売上高(2月)は予想より強い前月比0.6%、
豪住宅建設許可件数(2月)は予想より弱い前月比−6.2%。
豪ドル買い反応。ドルドル米ドルが0.77台へ上昇。
中国財新サービス業PMI(3月)は予想より弱い52.3。
リプトンIMF筆頭副専務理事 (ブルームバーグTVのインタビュ―)
「中国の貿易慣行に関する懸念は米国だけでなく有している。
 中国高官も問題を認識しており解決に向けて取り組む時が来た。
 中国にもグローバル化が必要」
東京時間後半はドルストレートが反落。
ポンド円や豪ドル円がやや反落。
中国上海株式市場は0.33%高で始まり0.18%安で取引を終える。
独英の株式市場は前日終値レベルで始まりマイナス圏へ下落。
中国政府
「106品目の米製品に追加報復関税を課す。
 大豆に25%の相互関税を課す。
 米国との通商交渉の門戸は引き続き開かれている。
 米製品への相互関税計画は500億ドル規模に」
ドル円が106円台前半へ下落。クロス円が下落。
ユーロドルが一時1.23台へ上昇。ポンドドルが反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
米10年債利回りは2.75%台へ低下。
原油先物は62ドル台へ下落。
ドル円が一時106円台を割り込む。
英建設業PMI(3月)は予想より弱い47.0。
発表直後の市場反応は限定的。
中国財政次官
「トランプ大統領の1000億ドル赤字削減要求は受け入れられない」
欧消費者物価指数速報(3月)は予想とおりの前年同月比1.4%、
欧失業率(2月)は予想とおりの8.5%。
市場反応は限定的。
その後、ポンドドルが1.40台前半へ下落。ユーロドルがやや反落。
NHK
「財務省が森友学園側に国有地売却問題で口裏合わせ求めた疑い」
ドル円が一時再び106円台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反発。
ダウ先物が一時550ドル超の下落。
トランプ米大統領
「中国と貿易戦争の状態となってはいない。
 今日、移民政策に関する行動を発表する」
その後、ドル円がやや反発。
米ADP雇用統計(3月)は予想より強い前月比24.1万人。
発表直後はドル買い反応。
その後、ポンドドルが1.40台後半へ反発。
ユーロドルが一時1.23台を回復。
クロス円が反発。ドル円がやや反発。
米政府
「中国の農産物に対する関税はWTOのルールに適合しない」
NYダウは500ドル超下落して始まる。
米ISM非製造業景況指数(3月)は予想より弱い58.8、
米製造業新規受注(2月)は予想より弱い前月比1.2%。
発表直後は限定的ながらドル売り反応。
クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「中国は非難されるべきでトランプ大統領は緊張を望んではいない。
 トランプ大統領は中国の不正取引に関し他国に先駆けて実施してる」
セントルイス連銀総裁
「年内の追加利上げは必要ない。現在の金融政策は中立に近づいた。
 インフレは目標にやや近くなった」
NYダウが反発。米10年債利回りが上昇。
ドル円が反発上昇。クロス円が堅調に推移。
ユーロドルは反落。ポンドドルは揉み合う。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が461.7万バレルの減少。
原油先物が上昇。豪ドル米ドルは0.77台へ上昇。
独DAXは0.37%安で取引を終える。
英FTSE100は0.05%高で取引を終える。
その後、NYダウがプラス圏へ上昇。
NY時間終盤にかけてドル円が106円台後半へ上昇。
USTR当局者
「中国が貿易と知財に関して行動を改めることを期待。
 中国が500億ドル規模の米輸入品に関税を課す法的根拠はない。
 米国は中国に変化の機会を与えている。
 中国への関税発効の時期は決まっていない」
原油先物5月限の終値は63.37ドル。
NYダウは230.94ドル高の24264.30で取引を終える。
米10年債利回りは2.797%。VIX指数は20.06へ低下。
NASDAQは1.45%高、S&P500は1.16%高で取引を終える。


<4月5日(木)>

オセアニア時間に米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
ドル円は上昇の後にやや反落して揉み合う。ユーロドルがやや反発。
豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。ポンドドルは堅調傾向で推移。
米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長
「中国製品に対する関税措置はあくまで提案の段階であり、
 決定したものではない。関税措置を決定した中国製品は一つもない。
 全てが提案の段階だ。実際に行動に移すまでに
 少なくとも2ヵ月間の期間がある」
日経平均は221.63円高で寄り付き325.87円高の21645.42で大引け。
米10年債利回りは2.81%台へ上昇。
ドル円やクロス円が堅調に推移。豪ドル米ドルがやや反落。
その後、ポンドドルやユーロドルがやや反落。
香港・上海は清明節で休場。
豪貿易収支(2月)は予想より強い8.25億豪ドル。
発表直後は限定的ながら一時豪ドル買い反応。
その後、ドル円が上昇の後にやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。ポンドドルが軟調傾向で推移。
日経報道
「コインチェック、マネックスの出資受け入れ」
独製造業新規受注(2月)は予想より弱い前月比0.3%。
ユーロドルが下落。
ロンドン時間序盤にドル円が107円台へ上昇。
米10年債利回りは2.82%台へ上昇。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ユーロドルが1.22台半ばへ下落の後にやや反発して揉み合う。
ポンドドル1.40台前半へ下落。豪ドル米ドルは軟調傾向で揉み合う。
英サービス業PMI(3月)は予想より弱い51.7。
発表直後はポンド売り反応。その後、ポンドドルが反発。
欧小売売上高(2月)は予想より弱い前月比0.1%、
欧生産者物価指数(2月)は予想より強い前月比0.1%。
発表直後の市場反応は限定的。その後、ユーロドルが反発。
その後、ドル円が一時107円台を割り込む。
ポンドドルやユーロドルが再び反落。豪ドル米ドルは揉み合う。
報道「シカゴ証券取引所をインターコンチネンタル取引所が買収へ」
米貿易収支(2月)は予想より弱い−576億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い24.2万件。45年ぶり低水準。
ドル円がやや反落。ドルストレートはやや反発。
加貿易収支(2月)は予想より弱い−26.9億加ドル。
市場反応は限定的。
クドロー米NEC委員長
「米国は中国と通商問題で合意できると予想。
 米国は3−4%の経済成長が可能。
 税制改正作業を今年再開できる可能性も。
 トランプ大統領が示したアマゾンへの懸念はきわめて妥当なもの」
NYダウは上昇して始まる。
イエレン前FRB議長
「今年3、4回の利上げを見込んでいる」
ドル円は107円台半ばへ上昇。ユーロドルは1.22台前半へ下落。
ポンドドルは1.39台へ下落。豪ドル米ドルは軟調傾向で揉み合う。
米10年債利回りは2.83%台へ上昇。
アトランタ連銀総裁
「インフレは次の2四半期内に2%に達すると見込んでいる。
 インフレが2%を多少超えても問題はない。
 今年の米経済に確信を持っている。
 関税が最終的にどの様になるかは分からない。
 財政刺激策が短期的に景気を押し上げる。
 金融政策の枠組みが劇的に変わるとはみていない。
 現在の市場のボラティリティはFRBの政策に影響を与えない」
独DAXは2.90%高で取引を終える。
英FTSE100は2.35%高で取引を終える。
NY時間後半にドルストレートはやや反発して揉み合う。
ドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルが一時1.40台を回復。
トランプ大統領
「明日の米雇用統計は願わくは素晴らしい内容になって欲しい。
 EUとの貿易は米国に不利になっている」
原油先物5月限の終値は63.54ドル。
NYダウは240.92ドル高の24505.22で取引を終える。
米10年債利回りは2.836%。VIX指数は18.94へ低下。
NASDAQは0.49%高、S&P500は0.69%高で取引を終える。


<4月6日(金)>

CNN
「トランプ大統領は司法長官をセッションズ氏から
 プルイット環境保護局長官に交代させる人事を検討していた」
トランプ米大統領
「USTRに中国製品への1000億ドルの追加関税を検討するよう指示」
オセアニア時間にドル円が107円台前半へ反落。クロス円が反落。
豪ドル米ドル一時0.76台半ばへ下落。ユーロドル1.22台半ばへ反発。
ダウ先物が一時400ドル超下落。米10年債利回りは2.81%台へ低下。
日経平均は11.69円安で寄り付き77.90円安の21567.52で大引け。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルがやや反発。クロス円は反発。
上海は清明節で休場。
米10年債利回りは一時2.80%台へ低下。
ドル円が一時107円台を割り込んだ後に再びやや反発。
その後、ドルストレートがやや反落。
米10年債利回りは一時2.82%台へ上昇。
東京時間後半はドル円がやや上昇した後に揉み合う。
ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
中国商務省
「中国は貿易戦争を恐れない。貿易戦争をしたいとは思っていない」
独鉱工業生産(2月)は予想より弱い前月比−1.6%。
ユーロ売り反応。ユーロドルが下落。
独英の株式市場は下落して始まる。
豪ドル米ドルが反発して揉み合う。ポンドドルが反発して揉み合う。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。ドル円はやや反落して揉み合う。
クーレECB理事
「米国の関税政策が金融環境を引き締めている。
 米国の鉄鋼・アルミ関税を受けて株安など
 市場に不透明感が広がったことが背景」
米非農業部門雇用者数(3月)は予想より弱い前月比10.3万人、
米失業率(3月)は予想より弱い4.1%、
米平均受給(3月)は予想とおりの前月比0.3%。
ドル売り反応。ドル円が下落。ドルストレートが上昇。
米10年債利回りは2.79%台へ低下。
加新規雇用者数(3月)は予想より強い3.23万人、
加失業率(3月)は予想とおりの5.8%。
加ドル買い反応。ドルカナダが下落。
その後、ドル円が一時107円台を割り込む。
NYダウはマイナス圏で始まり200ドル超の下落。
ユーロドルやポンドドルが上昇。ユーロ円やポンド円が上昇。
加Ivey購買部景況指数(3月)は前回値より強い59.8。
市場反応は限定的。
クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「中国への関税第2弾はまだ検討段階。中国との対話は常にある。
 来月に中国との対話を希望。中国とは貿易戦争はない。
 中国は米国のテクノロジーを盗んでいる。
 中国は市場を開放しなければならない。
 株式市場はなお強気相場」
原油先物は62ドル台へ下落。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルは一時1.41台へ上昇。
独DAXは0.52%安の12241.27で取引を終える。
英FTSE100は0.22%安の7183.64で取引を終える。
パウエルFRB議長
「更なる漸進的な利上げが目標達成には最善。
 緩やかな賃金上昇が労働市場が逼迫していないことを示す。
 労働市場のスラックを示す指標が若干存在。
 今春には前年比のインフレ率は顕著に上昇するはず」
ドル円は再び107円台を割り込み下落。
ユーロ円やポンド円が反落。豪ドル円が下落。
NYダウが一時767ドルの下落。
終盤にかけてドル円が小幅に反発。ユーロドルが小幅に反落。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは小幅に揉み合う。
原油先物5月限の終値は62.06ドル。
NYダウは572.46ドル安の23932.76で取引を終える。
米10年債利回りは2.775%。VIX指数は21.49へ上昇。
NASDAQは2.28%安の6915.11で取引を終える。
S&P500は2.19%安の2604.47で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週ドル円は週初2日に106.22レベルで始まり、揉み合いを経た後に
NY時間後半にかけて週安値となる105.66へ下落しましたが、その後
切り返して堅調傾向で推移して4日ロンドン時間序盤にかけて106.68
へ上昇する展開になりました。その後、105.99へ下押しましたが、
その後、再び切り返して堅調傾向で推移して5日NY時間序盤にかけて
週高値となる107.49へ上昇する展開になりました。その後、6日の
東京時間前半にかけて106.99へ下押しましたが、ロンドン時間序盤に
かけて107.45へ反発しました。その後、反落して106.78へ下落して
106.93レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週ユーロドルは週初2日に1.2326レベルで始まり揉み合いを経た後
に週高値となる1.2345へ上昇しましたが、その後、反落してNY時間
のロンドンフィックスにかけて1.2281へ下落する展開になりました。
その後、3日のロンドン時間序盤にかけて1.2336へ反発しましたが、
その後、再び反落して1.2254へ下落する展開になりました。その後、
反発して4日のロンドン時間序盤にかけて一時1.2314へ上昇しました
が、上下動の揉み合いとなった後に反落して、5日のNY時間のロンド
ンフィックスにかけて1.2218へ下落する展開になりました。その後、
6日の東京時間前半にかけて1.2259へ反発しましたが、その後、再び
反落してロンドン時間序盤にかけ週安値となる1.2214へ下落する展開
になりました。その後、揉み合いながらも切り返して1.2281レベルで
週の取引を終えました。




●今週(4月9日から4月13日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは107.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週高値の107.49
さらに上昇した場合は2月27の高値107.67、ここを上抜けた場合は
2月21日の高値107.90から108.00の「00」ポイント、さらに上昇
した場合は1月26日の安値108.28、ここを上抜けた場合は109.00の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは6日の安値106.78を巡る攻防が注目さ
れます。ここを下抜けた場合は4日のロンドン時間序盤の高値106.68
さらに下落した場合は106.00の「00」ポイントから4日の安値105.99
ここを下抜けた場合は先週安値105.66、さらに下落した場合3月28日
の安値105.33、ここを下抜けた場合は105.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、9日の日国際貿易収支、
10日の米生産者物価指数、11日の日機械受注と中国消費者物価指数と
中国生産者物価指数と米消費者物価指数と米月次財政収支と米FOMC
議事録要旨、12日の米新規失業保険申請件数、13日の中国貿易収支と
ミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目されます。


先週、2日に中国商務省「我が国の利益を守るため正当な措置を取る。
米国産のワインや果物、一部鋼管製品など120品目に15%、豚肉など
8品目に25%の関税を課す。対象品目の2017年の輸入額は、計約30
億ドル」との発表、3日にCNBC「米政権幹部、対中制裁の報復合戦を
否定。強硬姿勢は崩さず」との報道、トランプ大統領「納税者ではなく
アマゾンが郵便コストを払うべき」との発言、「中国が27億ドル規模の
対米報復関税をWTOに通知」との報道、米政府「アマゾンに対する
行動は協議していない」との発表、4日に中国政府「106品目の米製品
に追加報復関税を課す。大豆に25%の相互関税を課す。米国との通商
交渉の門戸は引き続き開かれている。米製品への相互関税計画は500
億ドル規模に」との発表、中国財政次官「トランプ大統領の1000億
ドル赤字削減要求は受け入れられない」と発言、NHK「財務省が森友
学園側に国有地売却問題で口裏合わせ求めた疑い」との報道、米政府
「中国の農産物に対する関税はWTOルールに適合しない」との発表、
クドロー国家経済会議(NEC)委員長「中国は非難されるべきでトラン
プ大統領は緊張を望んではいない。トランプ大統領は中国の不正取引に
関し他国に先駆けて実施してる」との発言、セントルイス連銀総裁の
「年内の追加利上げは必要ない。現在の金融政策は中立に近づいた。
インフレは目標にやや近くなった」との発言、USTR当局者「中国が
貿易と知財に関して行動を改めることを期待。中国が500億ドル規模
の米輸入品に関税を課す法的根拠はない。米国は中国に変化の機会を
与えている。中国への関税発効の時期は決まっていない」との発言、
5日に米国家経済会議(NEC)クドロー委員長「中国製品に対する関税
措置はあくまで提案の段階であり決定したものではない。関税措置を
決定した中国製品は一つもない。全てが提案の段階だ。実際に行動に
移すまでに少なくとも2ヵ月間の期間がある」との発言、同じくクド
ロー氏の「米国は中国と通商問題で合意できると予想。米国は3−4%
の経済成長可能。税制改正作業を今年再開できる可能性も」との発言、
アトランタ連銀総裁「インフレは次の2四半期内に2%に達すると見込
んでいる。インフレが2%を多少超えても問題はない。今年の米経済に
確信を持っている」との発言、6日にトランプ米大統領「USTRに中国
製品への1000億ドルの追加関税を検討するよう指示」との発言、
中国商務省「中国は貿易戦争を恐れない。貿易戦争をしたいとは思って
いない」との発表、クドロー国家経済会議(NEC)委員長「中国への関税
第2弾はまだ検討段階。中国との対話は常にある。来月に中国との対話
を希望。中国とは貿易戦争はない。中国は米国のテクノロジーを盗んで
いる。中国は市場を開放しなければならない。株式市場はなお強気相
場」との発言、パウエルFRB議長「更なる漸進的な利上げが目標達成
には最善。緩やかな賃金上昇が労働市場が逼迫していないことを示す。
労働市場のスラックを示す指標が若干存在。今春には前年比のインフレ
率は顕著に上昇するはず」との発言、などがありましたが、新年度を
迎えたドル円は上下動しながらも上昇して106円台後半で週の取引を
終えました。

さて、米中の関税を巡る激しい攻防に揺れている市場ですが、3日時点
のIMM通貨先物では長らく円売りに傾いていたポジジョンが3572枚
の円買い越しに転じることになりました。また、8日の報道によります
と米与党共和党内に「報復、支持基盤の農業に打撃」として異論が出て
いるとのことで、9日から始まる米議会がトランプ政権への制裁見直し
圧力を高めるとの観測があるようです。

今週は、11日の米消費者物価指数と米FOMC議事録要旨が注目の焦点
になりますが、引き続きNYダウや日経平均など株式市場の動向および
米10年債利回りの動向も注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.2300の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は4日の高値の
1.2314、さらに上昇した場合は3日の高値1.2336から先週高値でもあ
る2日の高値1.2345、ここを上抜けた場合は3月27日の高値1.2476
を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは6日の東京時間の戻り高値1.2259を巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値の1.2214、さら
に下落した場合は1.2200の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は
3月1日の安値1.2154、さらに下落した場合1.2100の「00」ポイント
から1月4日の高値1.2088を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、12日の欧鉱工業生産
13日の独消費者物価指数改定値、などが注目されますが、対ドル通貨
ペアとして、10日の米生産者物価指数、11日の中国消費者物価指数と
中国生産者物価指数と米消費者物価指数と米月次財政収支と米FOMC
議事録要旨、12日の米新規失業保険申請件数、13日の中国貿易収支と
ミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目されます。


先週、4日にリプトンIMF筆頭副専務理事「中国の貿易慣行に関する
懸念は米国だけでなく有している。中国高官も問題を認識しており解決
に向けて取り組む時が来た。中国にもグローバル化が必要」との発言、
6日のクーレECB理事「米国の関税政策が金融環境を引き締めてる。
米国の鉄鋼・アルミ関税を受けて株安など市場に不透明感が広がった
ことが背景」との発言、などがありましたが、ユーロドルは米ドル主導
の展開となって上下動しながらも下落して1.22台後半で週の取引を終
えました。

さて、3日時点のIMM通貨先物では6683枚の買い越し減とはなるも
いまだに高水準の134381枚の買い越しとなっていて、日足レベルでの
レンジ相場続いています。今週のユーロドルでは欧鉱工業生産が注目
されますが、注目度はそれほど大きくはなく、米ドル主導の相場展開に
なりそうです。対ドル通貨ペアとして、11日の米消費者物価指数と米
FOMC議事録要旨が注目の焦点になります。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その286 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十六話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は米中の関税を巡る激しい攻防に揺れ
 たけど…、週末に反落はしたが週間では上昇する展開になったよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 クドロー国家経済会議(NEC)委員長が『中国への関税第2弾はまだ
 検討段階。中国との対話は常にある』と発言していて、8日の日経の
 報道によれば米与党共和党内に『報復、支持基盤の農業に打撃』と
 異論が出ているとのことで、9日から始まる米議会がトランプ政権へ
 制裁見直し圧力を高めるとの観測があるようで、米中が関税を巡る
 報復合戦の様相とはなっているが、米中は今後しだいに関税の
 『落し処』を探る展開になるのではなかろうかのう…」


『そして先週は、3日時点のIMM通貨先物でついに円が買い越しに
 転じることになったよな…。ジイさん』


「ふむ。3月下旬にドル円が104円台へ下落したことで溜まっていた
 円売りポジションが大きく整理されたことも、その後の円買い越しの
 要因となったと思われるが、ついに円は買い越しに転じたのう…」


『先週のドル円は上下動しながらも上昇したが、溜まっていた円売り
 ポジションが解消されたことでドル円の上値が軽くなったことも
 上昇の背景にあるのかもな…。ジイさん』


「ふむ。一見するとポジションが円売りに大きく傾いていた状況は
 円売り優勢のように見えるが…、それが過去の円売りでのシコリ玉と
 しての円売りポジションとなっている(なっていた)場合があり…、
 ドル円が下落すると損切の円買戻しで円高になりやすく、
 またドル円が上昇しても利益確定としての円買いとなりやすく、
 円売りポジションが多いとドル円の上値が重くなりがちとなる
 ことがあってのう…。その円売りポジションが解消された事で
 このような事が起こりにくくなり、ドル円の上値が軽くなったと
 言えるのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『そしてアノマリーなんだけど、2008年から2017年までの過去10年
 では、今月4月はドルインデックスでドルが8回も下落しているが、
 今年はいったいどうなるんだろうな…。ジイさん』


「ふむ…。過去10年では2008年のリーマンショックの時と、
 2010年の欧州債務危機の時のリスク回避においてドルインデックス
 で米ドルは上昇したが、その他の8年ではドルが下落したのう…。
 はて今年の4月はどうなるものかのう…。米中の関税合戦の次第
 となるのではなかろうかのう。溜口剛太郎殿」


『今週のドル円はどんな相場展開になるのかねぇ…。ジイさん』


「ふむ…。ドル円は日足レベルの下降トレンドラインを上抜けておるが
 下降トレンドでの最後の戻り高値を一旦は上抜けるも、週の終値では
 再び下降トレンドでの最後の戻り高値と107円を割り込んでおり、
 なんとも微妙な状況のようじゃ…。下降トレンドは一旦は終了も、
 レンジ相場になる可能性も無きにしも非ずといった状況のようじゃ。
 11日の米消費者物価指数とFOMC議事録要旨が注目されよう…。
 過度の予断なく相場動向を観ていこうではないか…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。今回もまた前段の話に花が咲き既に長くなり過ぎておるが…、
 相撲界での事件にちなみ、今日は『単純ルール化の難しさのお話』
 でもさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『相撲界での事件と言えば、もしかしたら京都府舞鶴市で行われた
 大相撲の春巡業で、土俵上での挨拶中に突然倒れた多々見良三市長に
 救命のため心臓マッサージをされた看護師の女性に対し、若手行司が
 なんと「土俵から降りてください」とアナウンスをして、その後に、
 大量の清めの塩をまいたという、あの事件のことかい? ジイさん』


「ふむ。そのとおりじゃ…。溜口剛太郎殿。
 土俵が女人禁制で、若手行司も古式伝統に習い行った事ではあろうが
 救命という非常緊急事態でも『決まりだから』で事を行うことに
 世論から多くの非難の声が上がっていたのう…」


『看護師の女性が土俵から降りた後に大量の清めの塩をまいた、
 ということも、善意で救命にあたって下さった看護師の女性に対して
 あまりにも非礼で社会通念としても許されることではないよな…』


「この事件にちなみ、思った事なのじゃが、トレードのルール作りでも
 『単純ルール化の難しさ』があって、例えば上位時間軸のMA上昇、
 ボラも拡大、価格はMAの上側、陽線が力強く示現していて、
 そして、下位時間軸のMA上昇、ボラも拡大、価格はMAの上側、
 陽線が力強く示現している場合…、買いがルールとなろうけれども、
 ただ単純にこれだけをもって、買いの執行ルールとは出来ない場合も
 あるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、たとえ上位時間時と下位時間軸ともに上昇示唆が強い場合でも
「出遅れ追っかけ」となれば「高値つかみ」となる事もあろうからな』


「また、上位時間時と下位時間軸がともに上昇示唆が強い場合でも、
 その直上に何度も上値を止めた強固なレジタンスが控えていたり…、
 FOMCなど重要経済指標やFRB議長の会見が迫っているような場合
 単純に『ルールだから買い』との執行が躊躇される場合もあろう…」


『まぁな…。テクニカルでは買い示唆でも、ロボットのように単純に
 執行するのではなく、他の重要となり得る要因も加え考慮する事は、
 裁量トレードとしてはあってよいことだろうからな…』


「例えば、ストップとリミットを決めた後でも、一定の時間が経過して
 それらのどちらにもヒットしない場合、揉み合いに捕まっている
 ということで手仕舞いする『タイムストップ』はマーセル・リンク氏
 が提唱している事じゃが、裁量トレードでは『基本的ルール』の他に
 『場合のルール』の余地も考慮しても良いのかもしれぬのう…」


『チャート状況別のルールを作り表化して単純に当てはめるように
 執行するではなく、トレードではチャートを主軸としながらも
 重要経済指標の発表時間なども含め「状況をリーディングする」事は
 勝率とトータル利益の向上に寄与することになるのかもしれないな』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その285


桜前線も北上して春爛漫の新年度がスタートしましたね。
さて今週は、米ISMや米雇用統計など重要指標が発表されます。



●今週(4月2日から4月6日)の主な予定


<4月2日(月)>

※ NZ・豪・香港・スイス・独・仏・英などがイースター休場。

朝8時50分に日銀短観第1四半期大企業製造業業況判断、
同8時50分に日銀短観第1四半期大企業製造業先行き、
同朝8時50分に日銀短観第1四半期大企業非製造業業況判断、
朝8時50分に日銀短観第1四半期大企業全産業設備投資、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(3月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(3月)、米建設支出(2月)、
などが予定されています。
日・中国・米の指標には注目です。


<4月3日(火)>

午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後3時に独小売売上高指数(2月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(2月)、
午後4時半にスイスSVME購買部協会景気指数(3月)、
午後4時50分に仏製造業PMI改定値(3月)、
午後4時55分に独製造業PMI改定値(3月)、
午後5時に欧製造業PMI改定値(3月)、
午後5時半に英製造業PMI(3月)、
などが予定されています。
豪・独・英の指標には注目です。


<4月4日(水)>

午前10時半に豪小売売上高(2月)、豪住宅建設許可件数(2月)、
午前10時45分に中国財新サービス業PMI(3月)、
午後5時半に英建設業PMI(3月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(3月)、欧失業率(2月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜9時15分に米ADP雇用統計(3月)、
夜11時に米ISM非製造業景況指数(3月)、米製造業新規受注(2月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・欧・米の指標には注目です。


<4月5日(木)>

※ 香港・上海が清明節で休場。

午前10時半に豪貿易収支(2月)、
午後3時に独製造業新規受注(2月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(3月)、
午後4時50分に仏サービス業PMI改定値(3月)、
午後4時55分に独サービス業PMI改定値(3月)、
午後5時に欧サービス業PMI改定値(3月)、
午後5時半に英サービス業PMI(3月)、
午後6時に欧小売売上高(2月)、欧生産者物価指数(2月)、
午後8時半に米チャレンジャー人員削減予定数(3月)、
夜9時半に米貿易収支(2月)、米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加貿易収支(2月)、
などが予定されています。
豪・独・スイス・英・欧・米の指標には注目です。


<4月6日(金)>

※ 上海が清明節で休場。

朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(2月)、
午後2時に日景気先行指数速報(2月)、日景気一致指数速報(2月)、
午後3時に独鉱工業生産(2月)、
午後3時45分に仏貿易収支(3月)、仏経常収支(3月)、
同午後3時45分に仏財政収支(3月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数(3月)、米失業率(3月)、
同夜9時半に米平均受給(3月)、
同夜9時半に加新規雇用者数(3月)、加失業率(3月)、
夜11時に加Ivey購買部景況指数(3月)、
深夜4時に米消費者信用残高(2月)、
などが予定されています。
独・米・加の指標には注目です。
そして、パウエルFRB議長のシカゴでの講演が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(3月26日から3月30日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが89.04で始まり、88.53へ下落した後に
反発上昇して89.81で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.741%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)5月限は週の終値で64.89ドルへ下落しました。
NYダウは週間569.91ドル上昇、24103.11ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で19.97へ低下。



<3月26日(月)>

報道「内閣支持率42%に急落、不支持49%と逆転」
NZ貿易収支(2月)は予想より強い2.17億NZドル。
限定的ながらNZドル買い反応。
ドル円は小幅に下げて始まった後にやや反発。
ドルストレートがやや上昇して揉み合う。
原油先物は一時66ドル台へ上昇。
日経平均は194.49円安で寄り付き148.24円高の20766.10で大引け。
米10年債利回りは2.81%台から2.83%台で推移。
ドル円は一時105円台を回復。クロス円がやや上昇。
東京時間後半はドルストレートがやや反落して揉み合う。
黒田日銀総裁
「保有国債が含み損になっても円の信用は毀損されない。
 損失補てん条項ないことを前提に適切な政策に努めている。
 量的・質的緩和の出口では収益が減少しやすい。
 出口については債券取引損失引当金で事前対応として十分。
 出口で付利金利上げたら必ず大幅赤字になるとは言えない」
ロンドン時間序盤はドル円が再び105円台へ上昇。
豪ドル米ドルがやや上昇。ポンドドルがやや反発。
仏第4四半期GDP確報は予想より強い前期比0.7%。
市場反応は限定的。ユーロドルはやや反落。
中国上海株式市場は1.12%安で始まり0.60%安で取引を終える。
独英の株式市場は上昇して始まる。ダウ先物は200ドル超の上昇。
ユーロドルが反発。ポンドドルが上昇。クロス円が上昇。
米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。
その後、ドル円が一時再び105円台を割り込んだ後に反発。
ユーロドルが1.24台へ上昇。ポンドドルが1.42台へ上昇。
バイトマン独連銀総裁
「2019年半ばの利上げは非現実的なものではない。
 2020年にはインフレがECBの目標前後に達する見込み。
 ECBは金融政策正常化を直ちに始めるべき」
報道
「関係者、ロシアは少なくとも10カ国から制裁を受ける見込み」
NY時間序盤はポンドドルが一時1.42台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反落。
報道
「トランプ大統領、英南部で起きた元ロシア情報機関員らへの
 神経剤襲撃事件への対抗措置としてロシア外交官60人を国外退去」
EU大統領
「欧州14カ国がロシア外交官を国外退去へ」
NYダウは400ドル超上昇して始まる。
ユーロドルが1.24台半ばへ上昇。
ポンドドルが反発して揉み合う。豪ドル米ドルが反発して揉み合う。
報道
「中国は米国が課す鉄鋼とアルミニウムに関する輸入関税について、
 WTOに提訴するとともに、損失について、
 保証を米国に求める姿勢を示した」
ドル円が一時再び105円台を割り込む。クロス円が一時反落。
米10年債利回りは一時2.81%台へ低下。
一部報道
「金正恩朝鮮労働党委員長が中国を訪問か」
独DAXは0.83%安で取引を終える。
英FTSE100は0.48%安で取引を終える。
一部報道
「米中が貿易戦争回避のために交渉開始へ」
NY時間後半にドル円が再び反発して105円台半ばへ上昇。
クロス円が堅調に推移。
原油先物5月限の終値は65.55ドル。
クリーブランド連銀総裁 (公演テキスト)
「緩やかな利上げが望ましい。FRBは金融リスクの排除する必要。
 長期的な失業率は4.5%。関税によって不確実性が高まった。
 ただ、見通しが変更されるところまではまだ至っていない。
 今年、来年の成長率は2.5%をやや下回る水準。
 インフレ率はターゲットの2%近辺へここ1,2年で向かう」
NYダウは669.40ドル高の24202.60で取引を終える。
米10年債利回りは2.852%。VIX指数は21.03へ低下。
NASDAQは3.26%高、S&P500は2.72%高で取引を終える。


<3月27日(火)>

クオールズFRB理事
「米経済は極めて好調だが多くの家計は財政難に直面」
ドル円は105円台半ばで揉み合う。ドルストレートはやや上昇。
日経平均は192.80円高で寄り付き551.22円高の21317.32で大引け。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
佐川前国税庁長官
「総理夫人が小学校の名誉校長である話は、
 昨年2月の最初の報道で知った。
 貸付契約、売却契約に影響はございません」
ドル円は105円台後半へ上昇。クロス円は堅調傾向で推移。
報道「佐川氏、改ざん経緯の証言拒む」
東京時間後半はドル円がやや反落して揉み合う。クロス円がやや反落。
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや上昇。
中国上海株式市場は0.99%高で始まり1.05%高で取引を終える。
独英の株式市場は1%超上昇して始まる。
米10年債利回りは一時2.83%台へ低下。
ドル円が反落。ポンドドルが1.41台へ下落。ポンド円が下落。
ユーロドルがやや反落。ユーロ円が反落。
豪ドル米ドルや豪ドル円は軟調傾向で推移。
ヴァシリャウスカスECB理事
「6月理事会では政策変更についてより深堀した議論を」
フィンランド中銀総裁
「金融環境はやや引き締まってきている
 ECBの債券購入プログラムはオープン・エンド
 金融政策はその時の経済状況を最も的確に示すデータに基づくべき。
 金融政策は忍耐強く、慎重に運営する必要」
ユーロドルは1.24台前半へ下落。
オーストリア中銀総裁
「9月以降に刺激策の解除始める公算高い。
 ECBは夏に将来の政策について決定する見込み。
 遅きに失しないこと重要」
市場反応は限定的。ユーロドルは1.24台を割り込む。
ロイター
「ブレグジット後の移民規制で成長鈍化のおそれ」
ポンドドルが1.41台を割り込む。ドル円がやや反発。
米ケースシラー住宅価格指数(1月)は前回値より強い205.10。
市場反応は限定的。
ドル円がやや反落。ドルストレートが反発。
NYダウは上昇して始まる。
ポンドドルが1.41台半ばへ反発。
米消費者信頼感指数(3月)は予想より弱い127.7、
米リッチモンド連銀製造業指数(3月)は予想より弱い15。
市場反応は限定的。米10年債利回りは低下。
NY時間後半に豪ドル米ドルが再び反落して軟調傾向で推移。
ホワイトハウス
「トランプ米大統領とマクロン仏大統領が電話で会談を行った。
 ロシア問題、シリアの問題、貿易についてなどが話し合われた。
 トランプ大統領とメルケル独首相とも電話で会談を行った。
 そして、独のメルケル首相はトランプ大統領に対して、
 ルールに沿った欧米間貿易を要求している」
ユーロドルが一時1.24台を回復。
独10年債利回りは1月9日以来の0.5%割れ。
独DAXは1.56%高で取引を終える。
英FTSE100は1.62%高で取引を終える。
米5年債入札では最高落札利回り2.612%、応札倍率2.50倍。
一部報道
「米財務省が中国企業の米国に対する投資制限について
 議論しているのとは別に大統領権限発動も検討されている」
フェイスブックなどハイテク株が下落。
NY時間終盤にかけてNYダウがマイナス圏へ下落。
米10年債利回りが低下。ドル円が105円台前半へ反落。
原油先物5月限の終値は65.25ドル。
NYダウは344.89ドル安の23857.71で取引を終える。
米10年債利回りは2.777%。VIX指数は22.50へ上昇。
NASDAQは2.93%安、S&P500は1.73%安で取引を終える。


<3月28日(水)>

ユーロドルは再び1.24台を回復。原油先物は64ドル台へ下落。
日経平均は424.27円安で寄り付き286.01円安の21031.31で大引け。
米10年債利回りは2.78%台から2.77%台で推移。
ドル円は105円台後半へ上昇して揉み合う。クロス円が堅調に推移。
豪ドル米ドルが一時0.77台を回復。
東京時間後半にユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落。
ロンドン時間序盤にユーロドルが1.24台を割り込む。
ポンドルドルが反落。クロス円がやや反落。
中国上海株式市場は1.14%安で始まり1.40%安で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ポンドドルは一時1.41台前半へ下落。
ドル円が一時105円台前半へ反落。豪ドル円などクロス円が下落。
米10年債利回りは一時2.74%台へ低下。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反発。
その後、ドル円が反発。クロス円が反発。
S&P
「ユーロ圏経済はしっかりとしている
 世界経済の復調がユーロ圏経済を下支え。
 労働市場のゆるみがインフレを抑制している。
 ECBは2019年第3四半期には利上げの条件整う見込み。
 ECBは今年9月から債券購入を減額する見込み。
 ユーロ圏経済成長見通し、2018年は2.3%、19年は1.9%に。
 ユーロドル水準の見通し引き上げ、18年1.27、19年1.3に」
市場反応は限定的。
黒田日銀総裁
「米国債を購入しなければならない状況には全くない。
 物価やや弱めだが目標実現へモメンタムしっかり維持。
 強力な緩和策を粘り強く続けることが大事」
ドル円が105円台後半へ上昇。ポンドドルやユーロドルは再び反落。
豪ドル米ドルはやや反発。
その後、ドル円が106円台へ上昇。
米第4四半期GDP確報は予想より強い前期比年率2.9%、
米第4四半期個人消費確報は予想より強い前期比年率4.0%。
ドル買い反応。ドル円が一時106.34へ上昇。クロス円は一時上昇。
ユーロドルが1.23台半ばへ下落。ポンドドルが1.41台前半へ下落。
米10年債利回りは一時2.78%台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まる。
ドル円は揉み合う。クロス円は反落。
ユーロドルは1.23台前半へ下落。ポンドドルが1.41台を割り込む。
米中古住宅販売成約(2月)は予想より強い前月比3.1%。
市場反応は限定的。
EIA石油在庫統計では原油在庫が164.3万バレルの増加。
原油先物は64ドル台で推移。
トランプ大統領
「韓国とのFTA見直し、米・韓両国の労働者にとって素晴らしい」
ドル円は堅調に推移。クロス円は堅調傾向で推移。
ドルストレートが一時やや反発して揉み合う。
独DAXは0.25%安で取引を終える。
英FTSE100は0.64%高で取引を終える。
米5年債の入札では最高落札利回り2.720%、応札倍率2.34倍。
ドルストレートが再び下落。
ホワイトハウス
「米朝の首脳会談の実施に向けたプロセスが前向きに進んでいる」
アトランタ連銀総裁
「自然なレートに戻る必要があると考えている。
 大きなレートの変化ではなく、徐々に変化していくことが望ましい。
 インフレは上昇している、2%目標へ向かっていく」
NY時間終盤にかけてドル円が一時107円台へ上昇。
ユーロドルは1.2300に下落。
報道「トランプ米大統領はシュルキン退役軍人長官を更迭へ」
原油先物5月限の終値は64.38ドル。
NYダウは9.29ドル安の23848.42で取引を終える。
米10年債利回りは2.779%。VIX指数は22.87へ上昇。
NASDAQは0.85%安、S&P500は0.29%安で取引を終える。


<3月29日(木)>

オセアニア時間にドル円がやや反落。ユーロドルがやや反発。
NZ住宅建設許可件数(2月)は前回値より強い前月比5.7%。
市場反応は限定的。
日経平均は219.65円高で寄り付き127.77円高の21159.08で大引け。
東京時間序盤はドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルは一時下落。
米10年債利回りは一時2.79%台へ上昇。
仲値過ぎにドル円が反落して軟調傾向で推移。ポンドドルがやや反発。
その後、豪ドル米ドルがやや反発。
米10年債利回りは2.76%台へ低下。
ロンドン時間序盤はユーロドルやポンドドルが反落。
ドル円がやや反発して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
中国上海株式市場は0.16%高で始まり1.22%高で取引を終える。
独英の株式市場は小幅高で始まる。
独失業者数(3月)予想より強い−1.9万人、
独失業率(3月)は予想とおりの5.3%。
市場反応は限定的。
英第4四半期GDP確報は予想とおりの前期比年率1.4%。
市場反応は限定的。
ポンドドル1.40台後半へ反発。ユーロドルは揉み合う。
その後、ドル円がやや反落。豪ドル米ドルがやや上昇。
独消費者物価指数速報(3月)は予想より弱い前月比0.4%。
市場反応は限定的。
米個人所得(2月)は予想とおりの前月比0.4%、
米個人消費支出(2月)は予想とおりの前月比0.2%、
米コアPCEデフレータ(2月)は予想とおりの前月比0.2%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.5万件。、
発表直後は限定的ながらドル買い反応。ドルストレートがやや反落。
加月次GDP(1月)は予想より弱い前月比−0.1%。
加ドル売り反応。ドルカナダが上昇。
NYダウは上昇して始まる。
ドル円は再びやや反落。ドルストレートはやや上昇。
米シカゴ購買部協会景気指数(3月)は予想より弱い57.4。
ドル円が106円台前半へ下落。クロス円はやや反落。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(3月)は予想より弱い101.4。
市場反応は限定的。
ミシガン大学指標責任者カーティン氏
「米国の消費者は利上げを広く期待している。
 米国の消費者の貯蓄率は上昇を続けている」
NYダウは一時300ドル超の上昇。
その後、ユーロドルが一時1.23台を割り込む。
ポンドドルが1.40台前半へ反落。
豪ドル米ドルがやや反落。クロス円が下落。
独DAXは1.31%高で取引を終える。
英FTSE100は017%高で取引を終える。
ドル円やクロス円がやや反発。
その後、ドルストレートがやや反発。
フィラデルフィア連銀総裁 (講演のテキスト)
「今年2.6%の経済成長を見込んでいる。来年は2.4%。
 2019年末までには2%目標に到達、もしくは超える可能性。
 今年の利上げは後2回とみている。
 失業率は2019年まで3.5%ぐらいの低水準で推移」
トランプ大統領
「工場やプラントは米国内に帰るべき。
 国境の壁をあきらめてはいない」
報道
「南北首脳会談、4月27日開催で合意」
NY時間終盤にかけてドル円がやや反落。豪ドル米ドルがやや反落。
原油先物5月限の終値は64.94ドル。
NYダウは254.69ドル高の24103.11で取引を終える。
米10年債利回りは2.741%。VIX指数は19.97へ低下。
NASDAQは1.64%高の7063.44で取引を終える。
S&P500は1.38%高の2640.87で取引を終える。


<3月30日(金)>

NZ・豪はイースター前のグッドフライデーで休場。
オセアニア時間にポンドドルが一時やや反落して揉み合う。
日東京都区部消費者物価指数(3月)は予想より弱い前年同月比0.8%、
日失業率(2月)は予想より強い2.5%。
日鉱工業生産速報(2月)は予想より弱い前月比4.1%。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルがやや上昇。
日経平均は233.34円高で寄り付き295.22円高の21454.30で大引け。
東京時間前半にドル円がやや下落して揉み合う。
ポンド円などクロス円がやや下落して揉み合う。
ドルストレートが一時反落の後にやや上昇。
独・仏・スイス・英はイースター前のグッドフライデーで休場。
ロンドン時間序盤に豪ドル米ドルが一時0.77台を回復。
仏消費者物価指数速報(3月)は予想より強い前月比1.0%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.04%高で始まり0.26%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドルストレート堅調傾向で推移。
ポンドドルは1.40台半ばへ上昇。
クロス円がやや反発。ドル円はやや軟調傾向で揉み合う。
その後、豪ドル米ドルがやや反落。
NY時間はドル円が小幅に揉み合う。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
終盤にかけてポンドドルが再びやや反落。豪ドル米ドルがやや反落。
日経新聞
「トランプ米政権と議会共和党は、2017年末に成立した
 大型税制改革に続く追加減税の検討に入った。
 8年間の時限立法にとどまっていた個人所得税の減税を、
 恒久措置にするのが柱。
 株式譲渡益課税も税率を引き下げる案が浮かんでいる。
 追加減税には巨大な財源が必要になるため反対論も根強いが、
 今秋の中間選挙に向けた目玉政策になる可能性がある」
NY・加はイースター前のグッドフライデーで休場。
NY株式市場やNY債券市場は取引なし。



<先週のドル円の概況>

先週ドル円は週初26日に104.66レベルで始まり週安値となる104.63
へ下落した後に反発して、揉み合いながらも堅調傾向で推移して27日
のNY時間序盤にかけて105.90へ上昇しました。その後、反落して、
28日のオセアニア時間にかけて105.32へ下押しましたが、その後、
再び反発して堅調に推移して28日のNY時間終盤にかけて週高値とな
る107.01へ上昇する展開になりました。その後、反落して揉み合いに
なり106.27レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは週初26日に1.2350レベルで始まり揉み合いなが
らも堅調傾向で推移して27日のロンドン時間序盤にかけて週高値とな
る1.2476へ上昇する展開になりました。その後、反落してNY時間序
盤に1.2372へ下落しましたが、その後、28日の東京時間に1.2421へ
反発する展開になりました。その後、再び反落してNY時間の終盤にか
けて1.2300へ下落する展開になりました。その後、東京時間後半にか
けて1.2335へ反発して上下動の揉み合いになりましたが、29日のロン
ドンフィックスにかけて週安値となる1.2284へ下落する展開になりま
した。その後、反発して揉み合いになり1.2324レベルで週の取引を終
えました。




●今週(4月2日から4月6日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは29日NY時間後半の揉み
合い上辺の106.57を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
107.00の「00」ポイントから先週高値の107.01、さらに上昇した場合
3月13日の高値107.29、ここを上抜けた場合は2月27の高値107.67
さらに上昇した場合は2月21日の高値107.90から108.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは106.00の「00」ポイントから3月27日
高値105.90を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は3月
28日の安値105.33、さらに下落した場合は先週安値104.63、ここを
下抜けた場合は2016年8月高値104.32を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、2日の日銀短観と中国財新
製造業PMIと米ISM製造業景況指数、4日の中国財新サービス業PMI
と米ADP雇用統計と米ISM非製造業景況指数と米製造業新規受注、
5日の米貿易収支と米新規失業保険申請件数、6日の米非農業部門雇用
者数と米失業率と米平均受給、などが注目されます。


先週、26日に「内閣支持率42%に急落、不支持49%と逆転」、「中国は
米国が課す鉄鋼とアルミニウムに関する輸入関税についてWTOに提訴
するとともに、損失について保証を米国に求める姿勢を示した」などの
報道がある一方、「米中が貿易戦争回避のために交渉開始へ」との報道
があり、27日の佐川前国税庁長官の国会証人喚問では「総理夫人が小
学校の名誉校長である話は昨年2月の最初の報道で知った。貸付契約、
売却契約に影響はございません」との証言、「米財務省が中国企業の
米国に対する投資制限について議論しているのとは別に大統領権限発動
も検討されている」との報道とフェイスブックなどハイテク株の下落、
28日のトランプ大統領の「韓国とのFTA見直す」との発言とホワイ
トハウスの「米朝の首脳会談の実施に向けたプロセスが前向きに進んで
いる」との発表、29日のトランプ大統領の「工場やプラントは米国内
に帰るべき。国境の壁をあきらめてはいない」との発言と「南北首脳
会談、4月27日開催で合意」との報道、30日の「トランプ米政権と
議会共和党は、2017年末に成立した大型税制改革に続く追加減税の
検討に入った」、などの報道がある中、先週のドル円は四半期末・本邦
年度末および欧米のイースター休暇入りも背景に28日に一時107円台
へ上昇した後に反落して106円台前半で取引を終えました。

さて、第2四半期と本邦新年度が始まる今週ですが、1日に「中国は
米国との間で強まる貿易摩擦の回避に向け、輸入拡大による対米黒字の
圧縮に動く(後略)」との報道もあり今後の市場反応が注目されます。
そして今週は、日銀短観、米ISM景況指数、米ADP雇用統計、週末の
米雇用統計など重要経済指標の発表が予定されていて注目されますと
ともに、引き続きNYダウや日経平均など株式市場の動向および米10
年債利回りの動向が注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは3月27日安値1.2372
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合3月28日の東京時間
の戻り高値1.2421、さらに上昇した場合は先週高値1.2476、ここを上
抜けた場合は1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは1.2300の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値1.2284、さらに下落し
た場合は3月19日の安値1.2258から3月20日の安値の1.2240、
ここを下抜けた場合は2月9日安値1.2205から1.2200の「00」ポイ
ント、さらに下落した場合は3月1日の安値1.2154を巡る攻防が注目
されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、3日の独小売売上高、
4日の欧消費者物価指数速報と欧失業率、5日の独製造業新規受注と
欧小売売上高と欧生産者物価指数、6日の独鉱工業生産、などが注目
されますが、対ドル通貨ペアとして、2日の中国財新製造業PMIと
米ISM製造業景況指数、4日の中国財新サービス業PMIと米ADP雇用
統計と米ISM非製造業景況指数と米製造業新規受注、5日の米貿易収
支と米新規失業保険申請件数、6日の米非農業部門雇用者数と米失業率
と米平均受給、などが注目されます。


先週、26日にバイトマン独連銀総裁の「2019年半ばの利上げは非現実
的なものではない。2020年にはインフレがECBの目標前後に達する
見込み。ECBは金融政策正常化を直ちに始めるべき」との発言、
27日にフィンランド中銀総裁の「(前略) 金融政策はその時の経済状況
を最も的確に示すデータに基づくべき。金融政策は忍耐強く慎重に運営
する必要」との発言と、オーストリア中銀総裁の「9月以降に刺激策の
解除始める公算高い。ECBは夏に将来の政策について決定する見込
み。遅きに失しないこと重要」との発言、28日にS&Pの「ECBは
2019年第3四半期には利上げの条件整う見込み。ECBは今年9月から
債券購入を減額する見込み。ユーロ圏経済成長見通し、2018年2.3%、
2019年1.9%に。ユーロドル水準の見通し引き上げ、2018年1.27、
2019年1.3に」との発表、などがある中、先週のユーロドルは1.23台
半ばで始まり27日に1.24台後半へ上昇しましたが、その後、29日に
1.22台後半へ下落して1.23台前半で取引を終え上下動となりました。

さて、日足レベルでしばらく揉み合いが続いているユーロドルですが、
4日の欧消費者物価指数速報が注目されますとともに、対ドル通貨ペア
として、米ISM景況指数、米ADP雇用統計、そして週末の米雇用統計
など米重要経済指標が注目されます。日足レベルのレンジを抜けて動き
出すことを期待したいものです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その285 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十五話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週のドル円は、さらに下げるかと思いきや、
 週初に104円台から反発して28日に一時107円台へ上昇した後に
 さすがに反落はしたけど、106円台前半で取引を終えたよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 米中貿易戦争への懸念が高まっていたが『米中が貿易戦争回避のため
 交渉開始へ』との報道があった事や、佐川前国税庁長官の国会証人
 喚問の通過、そして、『米朝首脳会談の実施に向けたプロセスが前向
 きに進んでいる』とのホワイトハウス発表、などが背景と思われるも
 もしかすると、四半期末・本邦年度末及び欧米イースター休暇入りを
 前としたポジション調整もその背景にあったのやもしれぬのう…」


『IMM通貨先物ポジションでも円売りが既に解消されてきていたから
 ドル円の上値も軽くなっていたのかもしれないよな…。
 そして、先週にも話したけど、3月25日の日経新聞よれぱ、
 米通商法301条に基づく中国制裁に対して中国の駐米大使が
 「あらゆる選択肢を検討している」と報道があり、
 米国債の購入減額も匂わせるような発言をしたことで、米債券売りで
 米債券利回りが上昇する懸念の指摘もあったけど…、
 先週は米債券利回りは上昇することはなく、米10年債利回りは
 イースター前に2.741%へ低下したよな…』


「ふむ…。中国は『米国債カード』をチラつかせたようじゃが、
 中国の米国債購入減額で米国債利回りが上昇すると中国からの
 資本流出圧力も高まる事で、その実行は容易な事ではないとともに、
 大国間の交渉として、一旦、双方が主張したいことを打ち上げて
 『その後に落し処を探る』ということはよくある事ではあるまいか」


『まぁ、ブラフ打ち上げも交渉術ってやつなのかもしれないよな…。
 その後、「米中が貿易戦争回避のために交渉を開始』したようだし、
 4月1日の日経新聞によればに「中国は米国との間で強まる貿易摩擦
 の回避に向け、輸入拡大による対米黒字の圧縮に動く(後略)」との
 観測もあるようだからな…。ジイさん』


「ふむ…。最近はいろいろな情報を手に入れやすい環境にはあるが、
 『双方が主張したいことを打ち上げて、その後に落し処を探る』
 という事もあり…、報道をそのまま真に受けて安易にファンダ的な
 相場予想はできないのかもしれぬのう…。
 また、四半期末・本邦年度末及び欧米イースター休暇入りを前とした
 ポジション調整もあり得ることで、これがニュースや経済指標以外の
 大きな相場変動ファクターとなる事もあるものなのじゃのう…」


『そして、4月1日から再び米韓合同軍事演習が開始となったけど、
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が2020年の東京五輪と
 2022年の北京冬季五輪に参加意欲を示し、平昌冬季五輪以降も
 融和ムードを長期的に持続させる意思を鮮明にしていて…、
 その一方で、31日の河野外相によれば「(過去に)核実験をした実験
 場でトンネルから土を運び出し次の核実験の用意をしている』ようで
 5月までに行われるとされる米朝首脳会談が今後の大きな注目材料に
 なりそうだよな…。米国は大統領補佐官にかつてイラクへの単独攻撃
 主張したタカ派のボルトン氏が就任したこともあり、トランプ大統領
 は強硬に北朝鮮に非核化を求めるだろうし…、その一方、
 北朝鮮は20年来の常套手段である「サラミ戦術」を踏襲して
 非核化プロセスで段階を細かく切ってそのたびに見返りを得ようと
 交渉の画策をするかもしれないしな…。ジイさん』


「ふむ。ともあれ我々トレーダーはニュースの情報収集はするとしても
 予測でトレードしようとするのではなく『価格の動きこそが真実』
 というスタンスでトレードに臨んでいきたいものじゃ…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ…。今日は『トレードにおける優位性(エッジ)のお話』でも、
 させてもらおうと思っとったのじゃが、前回と同様にファンダの
 話に花が咲き、もう既に話が長くなり過ぎてしもうておるようじゃ。
 そのお話はまたの機会とさせていただき、そうじゃのう…。
 今日は前段として『確率の傾きのお話』でもさせてもらうとしよう」


『まぁ、よろしい。聞いてやろうじゃないか…』


「個々のトレードに確実性や絶対性を求めることはできないが…、
 確率的に優位性(エッジ)があるならば、不確実性のある相場でも
 大数的試行によって、その結果は確率的優位性のある方向へ収束して
 つまり、トータル収支として勝つことはできるものなのじゃのう」


『まぁ例えば、アタリの方が多いクジでもハズレを引くことはあるが、
 何度も引くならばアタリが多くなる方に収束していくだろうからな』


「トレードにおいて、どのような状況に優位性があるかについては
 例えばトレンドなど、詳しい話はまたの機会とさせてもらうが、
 『傾向の認識』も確率的優位性の認識のファクターとなろう…」


『例えば、どういうことだよ…。ジイさん』


「ふむ。そうじゃのう。例えば、初めて訪れた地で旨いラーメン屋さん
 を探そうとするとき、溜口剛太郎殿ならどうされるじゃろうか?」


『まぁそうだなぁ。オレ様ならコンビニでグルメガイドを買うかもな』


「ふむ…。株式相場で四季報を観るようにそれも一策となろう。
 また、アナリストさんの見解を聞くように在住の人に聞くのも一策で
 そして、チャートの事実を見るように行列のできている店舗に入る、
 というのも旨いラーメン屋さんを探す有効な方策となろうのう…」


『あははっ。まずいラーメン屋には行列は出来ないだろうからな…』


「行列は事実のエビデンスとなるが、まぁ、味には好みもあるので
 100%にはならないが、『行列ができている = 旨い可能性が高い』
 という傾向、もしくは確率的優位性がありそうじゃのう…」


『あははっ。まぁ、そう言えるのかもしれないよな…』


「相場もこの例えに似て、確率的優位性(エッジ)を探すことができ、
 不確実性がありランダムウォークと言われることがある相場じゃが、
 何度も価格の動きを止めた上位足のチャートポイント近傍は、
 値動きが抵抗を受ける可能性と、突き抜ければ昂進する可能性があり
 また例えばEMAが右肩上がりであれば確率が上げ下げ半々ではなく
 買いに傾いている状況を示し、そしてEMAの傾斜角度は確率的な
 買いへの傾きの度合いを示しているとも言えるのではなかろうか…」


『まぁ、見方によってはEMAが売り買いの確率の傾きと、
 その確率の傾きの度合いを示している、という認識も
 できるのかもしれないよな…。ジイさん』


「もちろん、EMAが右肩上がりで上昇角度もしっかりしていれば
 買いでいつも必ず勝てるわけではないが、大数的試行において、
 買いに優位性がある状況とは言えるのではなかろうかのう…」


「相場は常に上げ下げ半々のランダムウォークとなっているのではなく
 確率的に買いに傾いたり売りに傾く状況が存在するんだろうな…』


『まぁ、あくまでも大数的試行という事が前提じゃが…、
 相場に確率的な傾きが存在することは事実と言ってよかろう。
 さて、話も長くなってきておるゆえ、今日はここまでとしよう。
 さぁ、いよいよ4月、本邦は新年度のスタートじゃ。溜口剛太郎殿』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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