FX トレードと凡事のお話 その280


ドラマと感動を魅せてくれた平昌冬季五輪も閉幕となります。
日本選手も史上最多13個のメダルを獲得して活躍しましたね。



●今週(2月26日から3月2日)の主な予定


<2月26日(月)>

午後2時に日景気先行指数確報(12月)、日景気一致指数確報(12月)、
午後11時からドラギECB総裁の発言、
深夜12時に米新築住宅販売件数(1月)、
などが予定されています。
米の指標とドラギECB総裁の発言には注目です。


<2月27日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(1月)、
午後4時45分に仏消費者信頼感指数(2月)、
午後7時に欧経済信頼感(2月)、欧消費者信頼感確報(2月)、
夜10時に独消費者物価指数速報(2月)、
夜10時半に米耐久財受注(1月)、米耐久財受注(除輸送用機器 1月)、
同夜10時半に米卸売在庫(1月)、
夜11時に米住宅価格指数(12月)、米第4四半期住宅価格指数、
同夜11時に米ケースシラー住宅価格指数(12月)
深夜12時に米消費者信頼感指数(2月)、
同深夜12時に米リッチモンド連銀製造業指数(2月)、
同深夜12時からパウエルFRB議長の発言(下院金融委員会での証言)、
などが予定されています。
NZ・独・米の指標とパウエルFRB議長の発言には注目です。


<2月28日(水)>

朝8時50分に日鉱工業生産速報(1月)、日小売業販売額(1月)、
午前9時にANZ企業景況感(2月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(2月)、
午前10時に中国製造業PMI(2月)、中国非製造業PMI(2月)、
午後2時に日新設住宅着工戸数(1月)、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(3月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数速報(2月)、仏消費支出(1月)、
同午後4時45分に仏第4四半期GDP改定値、仏卸売物価指数(1月)、
午後5時にスイスKOF景気先行指数(2月)、
午後5時55分に独失業者数(2月)、独失業率(2月)、
午後7時に欧消費者物価指数速報(2月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時半に米第4四半期GDP改定値、米第4四半期個人消費改定値
同夜10時半に米第4四半期GDPデフレータ改定値、
同夜10時半に加鉱工業製品価格(1月)、加原料価格指数(1月)、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(2月)、
深夜12時に米中古住宅販売成約(1月)、
同深夜12時からパウエルFRB議長の発言(上院銀行委員会での証言)、
などが予定されています。
日・中国・仏・独・欧・米の指標と
パウエルFRB議長の発言には注目です。


<3月1日(木)>

朝8時50分に日第4四半期法人企業統計設備投資、
午前9時半に豪第4四半期民間設備投資、
午前10時45分に中国財新製造業PMI(2月)、
午後2時に日消費者態度指数(2月)、
午後3時45分にスイス第4四半期GDP、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(1月)、
午後5時半にスイスSVME購買部協会景気指数(2月)、
午後5時50分に仏製造業PMI改定値(2月)、
午後5時55分に独製造業PMI改定値(2月)、
午後6時に欧製造業PMI改定値(2月)、
午後6時半に英製造業PMI(2月)、英消費者信用残高(1月)、
午後7時に欧失業率(1月)、
夜10時半に米個人所得(1月)、米個人消費支出(1月)、
同夜10時半に米コアPCEデフレータ(1月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加第4四半期経常収支、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(2月)、米建設支出(1月)、
などが予定されています。
中国・スイス・英・欧・米の指標には注目です。


<3月2日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(1月)、
朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(1月)、日失業率(1月)、
午後4時に独小売売上高指数(1月)、
午後6時半に英建設業PMI(2月)、
午後7時に欧生産者物価指数(1月)、
夜10時半に加GDP(12月)、加第4四半期GDP、
深夜12時に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(2月)、
などが予定されています。
NZ・独・英・欧・加・米の指標には注目です。


<3月4日(日)>

イタリア総選挙



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(2月19日から2月23日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが88.95で始まり、堅調傾向で推移して
90.17へ上昇して89.81で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.868%に低下しました。
NY原油先物(WTI)4月限は週の終値で63.55ドルに上昇しました。
NYダウは週間90.61ドル上昇、25309.99ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で16.49へ低下。



<2月19日(月)>

日通関ベース貿易収支(1月)は予想より強い−9434億円。
日経平均は183.41円高で寄り付き428.96円高の22149.21で大引け。
上海・香港の株式市場は旧正月で休場。
原油先物は62ドル台前半で推移。
ドル円は堅調傾向で推移。ドルストレートはやや軟調傾向で推移。
日銀オペ応札結果
「10年超25年以下 応札総額6650 応札倍率3.47倍」
ロンドン時間にユーロドルが1.24台を割り込む。
独英の株式市場は前週末終値レベルで始まり軟調推移に。
ポンドドルが1.40台を割り込む。
ドイツ連銀月報
「独経済は高いスキルを有する労働力がますます逼迫に直面する兆し。
 これが景気拡大を阻害する要因となるリスクがある。
 製造業の稼働率は高く新規設備投資への企業意欲を高めるはず。
 受注状況は目を見張るものがある。
 経済全般に好況を持続しており年初は高い成長ペースを維持した」
NYがプレジデンツデー、加がファミリーデーで休場。
NY時間後半からドル売りがやや優勢に。
独の株式市場は0.53%安で取引を終える。
英の株式市場は0.64%安で取引を終える。
ダウ先物は前週末比マイナス圏で推移。
ユーロドルが1.24台を回復。ポンドドルが1.40台を回復。
NYダウはプレジデンツデーで休場。


<2月20日(火)>

NZ第4四半期生産者物価指数は前回値と同じ1.0%。反応は限定的。
米10年債利回りは2.89%台へ上昇。ドル買いがやや優勢。
ポンドドルは1.40台を割り込む。ユーロドルが1.24台を割り込む。
茂木経済再生相
「もはやデフレではない状況。
 黒田日銀総裁には引き続き尽力を尽くしてしていただきたい」
麻生財務相
「日銀は政府と一体となって2%目標達成への尽力続けてほしい。
 資産デフレによる不況は脱しつつある」
日経平均は94.89円安で寄り付き224.11円安の21925.10で大引け。
報道
「独の新興右翼政党の支持率が社会民主党を抜く」
豪RBA議事録
「前回12月のRBA理事会以来のデータは国内、海外ともに前向き。
 今後数年強い小売需要が持続
 経済成長に伴いインフレが漸進的に強まっていく。
 家計のバランスシートの状況をこれまで同様注意深く見ていく」
上海の株式市場は旧正月で休場。
トランプ大統領 (ツイッター)
「米経済は非常に良好に見える。私自身の意見では、
 予想よりも良い状況。長期トレンドから上振れ」
ロンドン時間序盤に米10年債利回りが一時2.92%台へ上昇。
ドル買い優勢。ドル円が107円台へ上昇。
独英の株式市場は小幅高で始まり揉み合う。
英ビジネスインサイダー報道
「離脱後も、EUは英国にある程度の単一市場での特権を認める
 柔軟姿勢を盛り込む文書を策定している」
ポンドドルが一時1.40台を回復。
豪ドル米ドルが0.79台を割り込む。
独ZEW景気期待指数(1月)は予想より強い17.8、
欧ZEW景気期待指数(1月)は前回値より弱い29.3。
市場反応は限定的。
英CBI製造業受注指数(2月)は前回値より弱い10。
ポンドドルが一時やや反落。
報道
「モラー特別検察官がロシア疑惑の捜査で新たに訴追する」
NY時間に米10年債利回りは2.90%台を割り込み低下。
NYダウはマイナス圏で始まる。原油先物は61ドル台で推移。
欧消費者信頼感速報(2月)は予想より弱い0.1。
市場反応は限定的。
ラトビア中銀総裁
「賄賂を要求したことは一度もない」
独の株式市場は0.83%高で取引を終える。
英の株式市場は0.01%安で取引を終える。
米2年債入札では最高落札利回り2.255%、応札倍率2.72倍。
原油先物3月限の終値は61.90ドル。
ラトビア中銀総裁リムシェービッチ氏
「ラトビアが助け必要としないなら中銀総裁を辞任する」
NYダウは254.63ドル安の24964.75で取引を終える。
米10年債利回りは2.889%。VIX指数は20.60。
NASDAQは0.07%安。S&P500は0.58%安で取引を終える。


<2月21日(水)>

日経平均は17.32円高で寄り付き45.71円高の21970.81で大引け。
米10年債利回りは2.89%台で推移。ドル円が107円台半ばへ上昇。
ポンドドルが一時1.40台を回復。豪ドル米ドルが一時0.79台を回復。
上海の株式市場は旧正月で休場。
米10年債利回り一時2.90%台へ上昇。ドル円が107円台後半へ上昇。
ロンド時間序盤はドルストレートがやや下落して揉み合う。
独英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ドル円が107円台半ばへ反落。ポンドドルが1.39台半ばへ下落。
仏製造業PMI速報(2月)は予想より弱い56.1、
仏サービス業PMI速報(2月)は予想より弱い57.9。
独製造業PMI速報(2月)は予想より弱い60.3、
独サービス業PMI速報(2月)は予想より弱い55.3。
欧製造業PMI速報(2月)は予想より弱い58.5、
欧サービス業PMI速報(2月)は予想より弱い56.7。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは一時2.87%台へ低下。
英失業者数(1月)は前回値より強い−0.72万人、
英失業率(1月)は前回値より強い2.3%、
英ILO失業率は予想より弱い4.4%。ポンド売り反応。
フィラデルフィア連銀総裁
「今年は2回の利上げ適切。インフレ率は来年末までに2%超。
 失業率は来年半ばまでに3.6%に低下。
 成長率は今年2.5%、来年2%前後」
独ツァイト紙は
「大連立与党のドイツ社会民主党(SPD)は
 次期ECB総裁にバイトマン独連銀総裁を支持している」
NY時間序盤はドルストレートがやや反発。
カーニー英BOE総裁 (議会証言)
「金利の道筋にはコミットしない。2年後には需要過多を見込む。
 向こう数年は更なる出口戦略が必要。
 為替の転嫁が影響を長引かせた。
 最大の不透明要因はEU離脱交渉の行方」
ポンドが上昇。
米中古住宅販売件数(1月)は予想より弱い538万件。
市場反応は限定的。
ミネアポリス連銀総裁
「さらなるの文言は現在の軌道継続を示唆。
 賃金やCPIの単月のデータに過剰反応したくはない。
 賃金上昇は考えているほど強くはないかもしれない。
 米金融当局は市場の上下を容認するべきだ
 ウォール街は全てに過剰反応している。
 市場の動きに基づいて政策はできない。
 FRBはドルの上下動を目標にしていない。
 労働市場にはなおスラックが一部残る。
 プライムエイジの労働者が市場に再度参加してきている。
 減税は2%のインフレ目標達成を支援」
独の株式市場は0.14%安で取引を終える。
英の株式市場は0.48%高で取引を終える。
米5年債入札では最高落札利回り2.658%、応札倍率2.44倍。
米大統領経済報告
「貿易協定を再交渉する上での新たな基準として、
 グローバル化によって取り残された労働者の行く末を注視する方針。
 また、薬価や寡占問題、FDAについても協議して行く」
米FOMC議事録
「成長加速で追加利上げの可能性高まると過半数が判断。
 一部はインフレ目標に遅れる相当程度のリスクを指摘。
 漸進的な利上げの方向が適切で合意。
 大半が2018年にインフレは上昇し中期的に2%で落ち着くと指摘。
 一部はドル安がインフレ目標達成を支援と指摘。
 数名は労働市場に一定の割合でスラックが残ると指摘。
 全体的な賃金上昇の兆候は見られていないと指摘。 
 数名がイールドカーブ上昇の傾きを監視することが重要と指摘」
発表直後はドル売りと株買い反応も、
その後、米10年債利回りが上昇してドル買いと株安に。
ユーロドルが1.23台を割り込む。
原油先物4月限の終値は61.68ドル。
NYダウは166.97ドル安の24797.78で取引を終える。
米10年債利回りは2.951%。VIX指数は20.02。
NASDAQは0.22%安。S&P500は0.55%安で取引を終える。


<2月22日(木)>

オセアニア時間にドル円が反落。
日経平均は180.93円安で寄り付き234.37円安の21736.44で大引け。
東京時間序盤にドル円が一時反発。ドルストレートは軟調傾向で推移。
ポンドドルが一時1.39台を割り込む。
その後、ドル円が反落。
米10年債利回りは一時2.93%台へ低下。
中国上海株式市場は1.20%高で始まり2.17%高で取引を終える。
ミネアポリス連銀総裁
「米国の経済は非常に良好に推移している。
 減税が米国の信頼感を押し上げる。
 減税に関しては投資と生産性への刺激を期待している。
 ただ、米国の雇用市場には依然として若干のスラックがある。
 FRBはより辛抱強くなり物価上昇の加速を許容するべきである。
 ただし、インフレターゲットの引き上げについては賛成しない」
東京時間後半はドル円が反発。
ユーロドルやポンドドルが軟調傾向で推移。
クォールズFRB副議長
「さらなる漸進的な利上げを予想。米経済は極めて良好。
 リーマンショック以来で最良な状態。
 今の低インフレは一時的な見通し。
 目標からわずかに乖離のインフレについて、懸念していない」
ロンドン時間序盤はドル円が一時107円台後半へ反発。
ポンドドルが一時1.38台へ下落。
浅川財務官
「3月のG20で仮想通貨資産について協議へ。
 仮想通貨資産の金融システムに対する影響の見極めが不可欠」
独仏の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円が107円台前半へ反落。ドルストレートが反発。
独IFO景況感指数(2月)は前回値より弱い115.4。
発表直後は限定的ながらユーロ売り反応。
英第4四半期GDP改定値は予想より弱い前年同期比1.4%。
発表直後はポンド売り反応。
ロンド時間に米10年債利回りは一時2.91%台へ低下。
欧ECB理事会議事録要旨
「一部の当局者はQEの緩和バイアスをなくすよう望んだ。
 政策姿勢はほぼ適切との見方で幅広い合意。
 依然弱いインフレで忍耐と粘り強さが必要。
 定期見直しの一環で、ガイダンス修正、2018年序盤に再検討。
 フォワードガイダンスの調整はまだ早いとの見解で一致。
 ガイダンスの言い回し、景気見通しに合わせて徐々に変化」
ユーロドルが上下動となって、一時1.23台を回復。
セントルイス連銀総裁
「速すぎる利上げペースは経済成長を阻害する」
ドル売り反応。ドル円が下落。ドルストレートが上昇。
米新規失業保険申請件数は予想より強い22.2万件。
市場反応は限定的。ドル円が107円台を割り込む。
加小売売上高(12月)は前回より弱い−0.8%。
加ドル売り反応。
NYダウは100ドル超上昇して始まる。
米10年債利回りは一時0.90%台へ低下。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が161.6万バレルの減少。
現先物が62ドル台へ上昇。
NY時間後半にドル円が一時107円台回復。
NYダウが一時300ドル超の上昇。
独の株式市場は0.07%安で取引を終える。
英の株式市場は0.40%安で取引を終える。
ドル円が再び軟調に推移。
アトランタ連銀総裁
「FRBは注意深くより正常な状態に戻す。
 米経済にとって状況は上向きが持続している」
米7年債入札では最高落札利回り2.839%、応札倍率2.49倍。
米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「この政権でもドルの政策に変化はない。
 高インフレなしに3%成長は可能。交易条件は実際に不均衡」
NY連銀
「プライマリー・ディーラー調査では年内3回の利上げ予想が中央値」
ダラス連銀総裁
「年内3回の利上げが基本線。インフレは今年前進するだろう。
 企業は依然価格決定力に欠ける。今年のGDPは2.5〜2.75%前後。
 労働市場は非常にひっ迫しつつある。
 ただ、一段の賃金上昇まだ見られていない」
原油先物4月限の終値は62.77ドル。
NYダウは164.70ドル高の24962.48で取引を終える。
米10年債利回りは2.921%。VIX指数は18.72へ低下。
NASDAQは0.11%安。S&P500は0.10%高で取引を終える。


<2月23日(金)>

NZ第4四半期小売売上高は予想より強い前期比1.7%。
指標発表前にNZドルが売られるも戻す展開に。
日全国消費者物価指数(1月)は予想より強い前年同月比1.4%。
ドル円が一時やや反発。
日経平均は53.28円高で寄り付き156.34円高の21892.78で大引け。
ムニューシン米財務長官
「トランプ政権の政策は、賃金を押し上げるが、
 幅広いインフレを巻き起こすことはない。
 賃金インフレが必ずしも全体的なインフレ懸念には結びつかない」
中国上海株式市場は0.21%高で始まり0.63%高で取引を終える。
米10年債利回りは2.93%台から2.92%台で推移。
麻生財務相
「消費増税については来年10月にきちんと行う
 現状の日銀の政策を維持していただくことは極めて大事。
 財政と両方で手を組んでやっていく」
ロンドン時間序盤はドル買いが優勢。
ドル円が107円台を回復。ユーロドル1.23台を割り込む。
独第4四半期GDP確報は予想とおりの前期比0.6%。
市場反応は限定的。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円が107円台を割り込む。ユーロドルが一時1.23台を回復。
その後、ドルストレートが反落。
欧消費者物価指数確報(1月)は予想とおりの前年同月比1.3%。
市場反応は限定的。
メイ英首相
「3月2日にEU離脱に関する演説を行う予定」
ラムスデン英中銀副総裁
「EU離脱は英国の生産性上昇を阻害する」
ハモンド英財務相
「英EU離脱を実現させる動きは着実に進展している」
米10年債利回りは2.87%台へ低下。
ドルストレートが反発。ポンドドルが一時1.40台を回復。
CNN
「トランプ米大統領、北朝鮮の船舶活動に制裁発表へ」
加消費者物価指数(1月)は予想より強い前月比0.7%。
加ドル買い反応。ドルカナダが下落。
報道
「パウエルFRB議長の下院での証言は27日に変更」
朝鮮労働党機関紙の労働新聞
「核弾頭と弾道ミサイルを実戦配備する事業に拍車を掛けている。
 米国に対し任意の時刻、任意の空間から最も致命的な核攻撃を
 加えられる準備を全て整えた」
NYダウは上昇して始まる。原油先物は63ドル台へ上昇。
ボストン連銀総裁
「この先、量的緩和が必要となる可能性は相当程度ある。
 低金利はしばらく続く可能性」
FRB金融政策報告
「労働市場は完全雇用に近いか、若干上回る。
 労働者不足が恐らく賃金を引き上げている。
 賃金上昇のペースは緩やかで、生産性の低さが抑制している。
 労働市場のスラックや商品相場が世界的な低インフレを支援」
NY時間にドル円やクロス円はやや下落。
NY連銀総裁
「我々は米国債利回りのみに注意を払うべきではない。
 FRBのバランスシートは2兆ドルまたは、
 それより上の水準まで戻る可能性」
独の株式市場は0.18%高で取引を終える。
英の株式市場は0.11%安で取引を終える。
クリーブランド連銀総裁の
「FRBの金融政策の枠組みの変更はハードルが高い。
 今年終盤に枠組みの変更を検討することには支持。
 枠組みの変更にオープンマインド。労働市場は力強い。
 インフレは2%に向かっている。
 米経済は正常に戻っており、FRBの政策も正常化している」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が反発。
原油先物4月限の終値は63.55ドル。
クーレECB専務理事 (NYのパネル・ディスカッション)
「早期の正常化を論じたくはない」
サンフランシスコ連銀総裁
「米経済は幅広いセクターで改善が見られる。
 世界経済は非常に好調で改善。
 一時的要因は後退し、インフレは上昇を見込む。
 拡大を持続させるために経済をオーバーヒートさせる必要はない。
 漸進的な利上げと伴に経済は好調を見込む」
ブルームバーグ
「トランプ大統領は鉄鋼輸入に24%、
 アルミに最大10%の関税を検討している」
NYダウは347.51ドル高の25309.99で取引を終える。
米10年債利回りは2.868%。VIX指数は16.49へ低下。
NASDAQは1.77%高。S&P500は1.60%高で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初19日に106.33レベルで始まり東京時間前半に
週安値となる106.09へ下落しましたが、その後、揉み合いながらも
堅調傾向で推移して21日の東京時間前半にかけて週高値となる107.90
へ上昇する展開になりました。その後、ロンドン時間にかけて107.33
へ反落しましたが、その後、再び反発してFOMC議事録の発表を迎え
て発表直後に107.29へ反落するも、その後、再び反発して107.90へ
上昇する展開になりました。その後、揉み合いながらも軟調に推移して
22日NY時間終盤にかけて106.69へ下落しましたが、その後、23日
ロンドン時間序盤にかけて107.13へ反発する展開になりました。
その後、再び反落してNY時間前半にかけて106.51へ下落しましたが
その後、反発して106.88レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初19日に1.2402レベルで始まり東京時間前
半に週高値となる1.2435へ上昇しましたが、その後、揉み合いながら
も軟調傾向で推移して21日のNY時間序盤にかけて1.2300へ下落する
展開になりました。その後、やや反発してFOMC議事録の発表を迎え
て発表直後に1.2359へ上昇するも、再び反落して22日ロンドン時間
序盤にかけて週安値となる1.2260へ下落する展開になりました。
その後、揉み合いながらも切り返してNY時間前半にかけて1.2352へ
反発しましたが、その後、再び反落して23日ロンドン時間序盤にかけ
て1.2280へ下落する展開になりました。その後、反発して揉み合いに
なり1.2295レベルで週の取引を終えました。




●今週(2月26日から3月2日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは107.00の「00」ポイント
から23日の戻り高値107.13巡る攻防が注目されます。ここを上抜け
た場合は9月8日の安値107.31、さらに上昇した場合は22日ロンドン
時間の戻り高値107.60、ここを上抜けた場合は先週高値の107.90、
さらに上昇した場合は108.00の「00」ポイント、ここを上抜けた場合
1月26日安値108.28から6日安値108.45巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは23日の安値の106.51を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は先週安値の106.09から106.00の
「00」ポイント、さらに下落した場合は16日の安値105.55、ここを
下抜けた場合は105.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標および要人発言では、26日の
米新築住宅販売件数、27日の米耐久財受注と米ケースシラー住宅価格
指数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数とパウエル
FRB議長の発言、28日の日鉱工業生産速報と中国製造業PMIと米第
4四半期GDP改定値とシカゴ購買部協会景気指数と米中古住宅販売
成約とパウエルFRB議長の発言、3月1日の中国財新製造業PMIと
米個人消費支出と米コアPCEデフレータと米新規失業保険申請件数と
米ISM製造業景況指数、2日の日失業率とミシガン大学消費者信頼感
指数確報、などが注目されます。


さて、米株式市場も債券市場も落ち着きを取り戻してきている印象で、
VIX指数も16.49へ低下しましたが、先週のドル円は、週前半から半ば
にかけて堅調に推移して107.90まで上昇するも108円台には届かず、
週後半は揉み合いながらも軟調傾向で推移して、106円台後半で週の
取引を終えました。

今週は米経済指標が数多く発表されますが、27日の米下院金融委員会
と28日の上院銀行委員会でのパウエル新FRB議長の議会証言が注目の
焦点になります。パウエル新FRB議長の初の議会証言だけに注目度が
高く、発言の次第よってはボラタイルな相場展開になる可能性があり
そうです。特に初日となる27日の議会証言が注目されます。

また、米政府が23日に「北朝鮮の海上密輸阻止、核資金封じで最大の
制裁」を発表して、これに対抗してか、同日に朝鮮労働党機関紙の労働
新聞が「核弾頭と弾道ミサイル実戦配備する事業に拍車を掛けている。
米国に対し任意の時刻、任意の空間から最も致命的な核攻撃を加えられ
る準備を全て整えた」と報じていて、平昌冬季五輪が閉幕となることも
あり、再び北朝鮮情勢にも一応ながら注意をしておきたいものです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは22日の高値1.2352
から21日の高値1.2359を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は1.2400の「00」ポイント、さらに上昇した場合は19日の高値
1.2435、ここを上抜けた場合は15日のNY時間の押し安値1.2457、
さらに上昇した場合は1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。
一方、下落した場合は黄、まずは先週安値の1.2260を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は9日の安値1.2205から1.2200の
「00」ポイント、さらに下落した場合1月18日の安値1.2165、ここを
下抜けた場合は1.2100の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標及び要人発言では、26日の
ドラギECB総裁の発言、27日の独消費者物価指数速報、28日の仏第
4四半期GDP改定値と独失業者数と独失業率と欧消費者物価指数速報
3月1日の欧失業率、2日の独小売売上高指数と欧生産者物価指数、
などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、26日の米新築住宅販
売件数、27日の米耐久財受注と米ケースシラー住宅価格指数と米消費
者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数とパウエルFRB議長の
発言、28日の中国製造業PMIと米第4四半期GDP改定値とシカゴ
購買部協会景気指数と米中古住宅販売成約とパウエルFRB議長の発言
3月1日の中国財新製造業PMIと米個人消費支出と米コアPCEデフ
レータと米新規失業保険申請件数と米ISM製造業景況指数、2日の
ミシガン大学消費者信頼感指数確報、などが注目されます。


さて、先週21日に独ツァイト紙が「大連立与党の独社会民主党SPD
は次期ECB総裁にバイトマン独連銀総裁を支持」と報じて、そして
22日のECB理事会議事録要旨では「一部の当局者はQEの緩和バイ
アスをなくすよう望んだ。政策姿勢はほぼ適切との見方で幅広い合意。
依然弱いインフレで忍耐と粘り強さが必要。定期見直しの一環で、ガイ
ダンス修正は2018年序盤に再検討。(後略)」などが示されましたが、
IMM通貨先物の20日時点でのユーロの買い越しはやや減少するも、
依然として大きな126126枚の買い越しとなっていて、米株式市場と
米債券市場が落ち着きを取り戻してきている中、先週のユーロドルは
揉み合いながらも軟調傾向で推移する相場展開になりました。

今週はユーロドルにかかわる経済指標が数多く発表されますが、26日
のドラギECB総裁の発言、および対ドル通貨ペアとして、27日の米
下院金融委員会と28日の上院銀行委員会でのパウエル新FRB議長の
議会証言が注目されます。発言の次第よってはユーロドルもボラタイル
な相場展開になる可能性がありそうです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その280 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百八十話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週は米株式市場も米債券市場も落ち着きを
 取り戻してきたけど、ドル円は週半ばにかけて107.90へ上昇するも
 108円には届かず、週後半はまた軟調な展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 ドルインデックスは90あたりに反発してドル買い傾向とはなったが
 先週後半は円が買われた事でドル円はまた反落する事になったのう。
 まぁ、チャートとしては、9月8日の安値を下抜けて長らく続いた
 レンジを割り込み105円台半ばへと下落した後に、よくある
 リターンムーブの範囲の戻りかと思いきや、再びレンジ内へと
 ペネトレーションで舞い戻り、そしてレンジ下抜けがダマシだったか
 と思いきや、再びレンジを下抜けレンジ内への戻りがダマシとなった
 いわゆる『ダマシのダマシ』となった格好じゃったのう…」


『ふーん。ドル円はダマシのダマシを演じたってか…。
 ところでさぁ、先週、ジイさんが紹介していたトランプ大統領の
 物まねのパロディ動画だけど、あれは凄んげー面白かったな…。
 おもわずトランプ大統領のファンになりそうになったけど、ww
 はじめは本物のトランプ大統領が歌って踊ってるのかと思ったぜ…』


「あははっ。姿かたちや仕草だけではなく声まで似ていたのう…。
 相場のダマシには困惑することもあるが…、あのようなダマシは
 観ていても聞いていても楽しいものじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『世の中には悪いフェイクもあるが良いフェイクもあるもんなんだな』


「ふむ。よく真実こそ正しく良い事で、虚偽は悪い事とされるが…、
 発信側がフェイク(物まね)である事をあらかじめ明かしていて、
 また、受け手側もフェイクである事を承知している場合は、
 そのフェイクは虚偽の悪いダマシとはならないのではあるまいか…」


『まぁな…。映画や演劇もひねくれて見れば虚偽のフェイクだけど、
 観ている側も演技だと知っていて、迫真の感動の演技と褒め称える
 こともあるくらいだから、「フェイク=悪い事にはならない」よな。
 また例えば、男性が普段より良く見せようと身だしなみを整えたり、
 女性が化粧をするのもひねくれて見ればフェイクと言えばフェイク
 なのかもしれないが社会的に肯定される当たり前の良い事だからな』


「まぁ、刑事ドラマなどでは実話に基づいたものと誤解されないように
 『このドラマはフィクションです』と但し書きをすることがあるが、
 ようは『発信側がフェイクである事をあらかじめ明かしているか』、
 ということが大切なのではなかろうかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁな…。対して、虚偽のフェイクにもかかわらずあたかも真実
 であるかのように装った「ダマシ目的のものは悪いフェイク」
 という事に当然なるよな…。ジイさん』


「ダマシ目的としていたなら、それは当然悪い詐欺フェイクじゃろう。
 ただ、ダマシ目的ではなく正しいと信じている事、例えば占いなどは
 受け手側も信じているならば、それはダマシ目的の悪いフェイクとは
 言い難いのではあるまいかのう…。どのようなものじゃろう…」


『また昔の人が子供が川に落ちないよう「川に行くと河童が出るぞ」と
 言ったのもフェイクと言えばフェイクだろうが、子供のためを思う
 良いフェイクと言えるだろうし、一方、たとえそれが真実であろうと
 身体的な中傷をするなど人を傷つけることを言う事は善い行いとは
 当然ながら言えないもんだよな…。ジイさん』


「また、報道などで問題となることがあるが、例えばある要人A氏が
 『中長期的には強いドルが望ましく、ドルは強くあるべきだ。
  ただ短期的には貿易においてドルが弱含むことにも肝要になれる』
 と発言した時、部分を切り取って『要人A氏、ドル安を容認』と
 報道された場合、報道の自由はあるも、そして事実の一部ながら
 フェイク報道と言われる場合もあるようじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、フェイクも考えてみれば、けっこう奥が深いもんだが…、
 先週、ジイさんが紹介していたトランプ大統領の物まねパロディ動画
 も32万超のグッド評価と共に3万超のバッド評価が付けられていて
 フェイクを快く思わない人たちもいて、「人の評価は多様性がある」
 ということも注目すべき事実だよな…。ジイさん』


「それはそうじゃ…。人の考え方や評価には多様性があるものじゃ。
 批判することを趣味としているディスラーもいたやも知れぬが
 『トランプ大統領を物笑いにした』、『売名の宣伝行為か』などと
 信条から悪い評価を下す人も当然いたことじゃろう…。
 この世の中で100%の好評価は動画に限らず、あらゆる商品、
 聖人を含めたあらゆる人に対してあり得ぬことじゃ…。おそらく
 マザーテレサに対してさえ偽善者呼ばわりする人はいる事じゃろう」


『同じ相場の事実を観ながら、買う人もいれば売る人もいるように
 人の考え方には多様性があるが、「こういうものだ」と
 認めていかなくてはならないんだろうな…。ジイさん』


「また、その人の置かれた状況で評価が変わるという事もあろう。
 花は咲く https://www.youtube.com/watch?v=qa6pU8D9dRM
 という歌があるが、もしも震災で家族を亡くした人が聞けば、
 もしも『悲しみを思い出すので嫌いです』、『美化してんじゃねーよ』
 などとの評価が仮にあったとしても誰がディスリと言えようか…」


『さてところで…、先週はダマシのダマシとなったドル円だけど、
 今週はどんな相場展開になるのかねぇ…』


「ダマシは後の方がダマシとしての有効度が高い傾向があるが…、
 今週はパウエル新FRB議長の上下両院での議会証言があるゆえ、
 新議長の発言次第でボラタイルな相場展開になるやも知れぬのう…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その279


平昌冬季五輪のフィギュアスケートで羽生結弦選手が66年ぶりとなる
2連覇で金メダルを、そして宇野昌磨選手が銀メダルを獲得しました。



●今週(2月19日から2月23日)の主な予定


<2月19日(月)>

※ 上海・香港が旧正月で休場。
※ NYがプレジデンツデー、加がファミリーデーで休場。

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(1月)、
午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(2月)、
午後6時に欧経常収支(12月)、
午後7時に欧建設支出(12月)、
深夜2時45分からカーニー英BOE総裁の発言、
などが予定されています。
日の指標とカーニー英BOE総裁の発言には注目です。


<2月20日(火)>

※ 上海が旧正月で休場。

朝6時45分にNZ第4四半期生産者物価指数、
午前9時半に豪RBA議事録要旨、
午後4時に独生産者物価指数(1月)、
午後7時に独ZEW景気期待指数(1月)、
同午後7時に欧ZEW景気期待指数(1月)、
夜10時半に加卸売売上高(12月)、
深夜12時に欧消費者信頼感速報(2月)、
などが予定されています。
NZ・豪・独・欧の指標には注目です。


<2月21日(水)>

※ 上海が旧正月で休場。

午後1時半に日全産業活動指数(12月)、
午後5時に仏製造業PMI速報(2月)、仏サービス業PMI速報(2月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(2月)、独サービス業PMI速報(2月)、
午後6時に欧製造業PMI速報(2月)、欧サービス業PMI速報(2月)、
午後6時半に英失業者数(1月)、英失業率(1月)、英ILO失業率、
同午後6時半に英財政収支(1月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜11時15分からカーニー英BOE総裁の発言、
深夜12時に米中古住宅販売件数(1月)、
深夜4時に米FOMC議事録、
などが予定されています。
仏・独・欧・英・米の指標と
カーニー英BOE総裁の発言には注目です。


<2月22日(木)>

午後4時45分に仏企業景況感(2月)、仏消費者物価指数改定値(1月)、
午後5時15分にスイス第4四半期鉱工業生産、
午後6時に独IFO景況感指数(2月)、
午後6時半に英第4四半期GDP改定値、
夜9時半に欧ECB理事会議事録要旨、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加小売売上高(12月)、加小売売上高(除自動車 12月)、
などが予定されています。
独・英・欧・米・加の指標には注目です。


<2月23日(金)>

朝6時45分にNZ第4四半期小売売上高、
朝8時半に日全国消費者物価指数(1月)、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(1月)、
午後4時に独第4四半期GDP確報、
午後7時に欧消費者物価指数確報(1月)、
夜10時半に加消費者物価指数(1月)、
NZ・日・独・欧・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(2月12日から2月16日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが90.15で始まり、軟調傾向で推移して
88.16へ下落した後に反発して89.03で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.873%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で61.68ドルに上昇しました。
NYダウは週間1028.48ドル上昇、25219.38ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で19.46へ低下。



<2月12日(月)>

建国記念の日の振り替え休日で東京休場。
原油先物は59ドル台後半で推移。
東京時間はドルストレートが堅調傾向で推移。
中国上海株式市場は0.05%安で始まり0.78%高で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.90%台へ上昇。
ロンドン時間序盤はドルストレートが反落。
独英の株式市場は上昇して始まる。
原油先物は一時60ドル台へ上昇。
スイス消費者物価指数(1月)は予想より強い−0.1%。
英金融政策委員会(MPC)ブリハ委員
「英経済は小幅な利上げに対する準備ができている」
ユーロドルは一時1.22台前半へ下落。豪ドル米ドルは堅調推移に。
NYダウは250ドル超上昇して始まる。
NY時間に米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。
ドル円が一時108円台前半へ下落。ユーロドルが反発。
NY連銀の米消費者インフレ期待調査(1月)
「3年先のインフレ期待は2.8% (前回の2.9%)
 所得への期待は2.73%と統計開始以来の高水準。
 住宅価格への期待は3.%と2017年5月以来の高水準」
マカファティ英BOE委員
「金利は漸進的に上げなければならない。
 設備投資は2桁の伸びを見込んでいる。
 消費者物価の上昇が広がることなく迅速な成長が可能」
独の株式市場は1.45%高で取引を終える。
英の株式市場は1.19%高で取引を終える。
ペンス米副大統領
「北朝鮮への新しい強固な制裁を近く発表へ。
 北朝鮮への制裁強化は継続」
原油先物3月限の終値は59.29ドル。
日本経済新聞
「金融庁は2018年春にも外国為替証拠金取引(FX)の
 証拠金倍率を現行の25倍から10倍に引き下げることを検討」
米月次財政収支(1月)は予想より弱い492億ドル。
NYダウは410.37ドル高の24601.27で取引を終える。
米10年債利回りは2.85%台。VIX指数は25.61へ低下。
NASDAQは1.56%高。S&P500は1.39%高で取引を終える。


<2月13日(火)>

ユーロドルが一時1.23台を回復。
日経平均は250.72円高で寄り付き137.94円安の21244.68で大引け。
安倍首相「日銀総裁人事は全くの白紙」
中国上海株式市場は0.70%高で始まる。
黒田日銀総裁
「ビットコインは現状投機的な投資の対象となっている。
 人々の信頼を失う恐れがないかを十分に注視していく。
 直近の株価動向について、内外の市場動向を注意深く見ていく。
 企業の収益見通しとファンダメンタルズはしっかりしている。
 現在の金融緩和を粘り強く続けることが重要。
 ETFも目標達成に必要な措置として実施していく」
安倍首相
「物価目標達成への具体的な手法は、日銀に委ねられるべき。
 目標達成に向けた大胆の緩和の着実な推進を期待している」
米10年債利回りは2.84%台へ低下。ドル円が108円台前半へ下落。
ユーロドルが1.23台へ上昇。
中国上海株式市場は0.98%高で取引を終える。
ロンドン時間に米10年債利回りは一時2.82%台へ低下。
ドル円が107円台へ下落。
英消費者物価指数(1月)は予想より強い前年同月比3.0%、
英生産者物価指数コア(1月)は予想より弱い前年同月比2.2%、
英小売物価指数(1月)は予想とおりの前年同月比4.0%。
ポンド買い反応。ポンドドルが一時1.39台を回復。
原油先物は一時58ドル台へ下落。
ドラギECB総裁
「ブロックチェーン技術に強い関心を寄せている。
 新たな技術は、雇用喪失よりも創出効果のほうがが大きい公算」
クリーブランド連銀総裁
「市場の混乱も自身の経済見通しは変わらない。
 減税は成長を押し上げ、上方向のリスク顕在化も。
 今年と来年、さらなる利上げが必要に」
パウエルFRB議長
「金融安定へのいかなるリスクにも警戒続ける。
 FRBは景気拡大の持続目指し責務達成への努力継続。
 金利は緩やかな正常化の過程にある」
一時ややドル売り反応。
トランプ大統領
「我々は鉄鋼産業を保有しているとの認識を持つべき。
 鉄鋼関税は反ダンピングの選択肢。韓国との貿易協定はかなり悪い。
 報復関税を設けるべきだと考えている」
独の株式市場は0.70%安で取引を終える。
英の株式市場は0.13%安で取引を終える。
WSJ
「米規制当局がVIX関連の価格操作の疑いで調査中」
原油先物3月下の終値は59.19ドル。
NYダウは39.18ドル高の24640.45で取引を終える。
米10年債利回りは2.82%台。VIX指数は24.97へ低下。
NASDAQは0.45%高。S&P500は0.26%高で取引を終える。


<2月14日(水)>

日第4四半期GDP一次速報は予想より弱い年率換算0.5%。
日経平均は6.56円高で寄り付き90.51円安の21154.17で大引け。
中国上海株式市場は0.10%高で始まる。
東京時間に米10年債利回りは一時2.80%台へ低下。
ドル円は一時106円台後半へ下落。ドルストレートが一時上昇。
RBNZ四半期見通し
「2年後のインフレ見通しを前回の2.02%から2.11%へ引き上げ」
NZドル買い反応。
WSJ
「米政府が次期FRB副議長にタカ派で知られるラ
 メスター・クリーブランド連銀総裁の指名を検討」
東京時間後半からドル円が反発。ドルストレートが反落。
独第4四半期GDP速報は予想より弱い前年同期比2.9%。
限定的ながらユーロ売り反応。
中国上海株式市場は0.45%高で取引を終える。
独英の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
英中銀調査報告
「不動産動向は引き続き抑制されている。
 住宅需要は特にロンドンや南東地域で弱い」
欧鉱工業生産(12月)は予想より強い前月比0.4%、
欧第4四半期GDP改定値は予想とおりの前年同期2.7%。
市場反応は限定的。
原油先物は58ドル台後半で推移。
ジョンソン英外相
「EU離脱は経済的な脅威ではない。
 離脱路線を脱線することは悲惨な結果もらたす。
 2度目の国民投票は不安と混乱を広げるだけ」
ポンドドルは軟調傾向で推移。
米消費者物価指数(1月)は予想より強い前月比0.5%、
米消費者物価指数コア(1月)は予想より強い前月比0.3%、
米小売売上高(1月)は予想より弱い前月比−0.3%、
米小売売上高(除自動車 1月)は予想より弱い前月比0.0%。
ドル買い反応。ドルストレートが下落。クロス円が下落。
米10年債利回りは上昇。NYダウは下落して始まる。
ドルストレートが反発上昇。ドル円が一時106円台へ反落。
ユーロドルが1.24台へ上昇。クロス円が上昇。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が184.1万バレルの増加。
原油祭物は上昇。
ブルームバーグ
「幼少期に親に連れられ米国に入国した
 不法移民の若者ドリーマーの在留を認める措置(DACA)に関し、
 米上院の超党派グループが合意した」
ムニューシン米財務長官
「予算が想定する成長率に違和感はない。
 (今後10年の成長率の想定が年3%)
 税制変更について議会と協議。今年は賃金上昇が期待される」
トランプ大統領
「安倍首相とけさ電話会談を行い、
 米国でもっと投資するよう要請した」
独の株式市場は1.17%高で取引を終える。
英の株式市場は0.64%高で取引を終える。
原油先物3月限の終値は60.60ドル。
ポンドドルが1.40台へ上昇。豪ドル米ドルが0.79台へ上昇。
報道「南アのズマ大統領が辞任」
NYダウは253.04ドル高の24893.49で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.92%へ上昇。VIX指数は19.26へ低下。
NASDAQは1.86%高。S&P500は1.34%高で取引を終える。


<2月15日(木)>

ドル円は一時106円台半ばへ下落。クロス円が反落。
日機械受注(12月)は予想より弱い前月比−11.9%。
日経平均は229.93円高で寄り付き310.81円高の21464.98で大引け。
豪新規雇用者数(1月)は予想より強い1.60万人、
豪失業率(1月)は予想とおりの5.5%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は旧正月で休場。
米10年債利回りは2.92%台から2.91%台で推移。
原油先物は61ドル台で推移。
麻生財務相
「米国、日本ともに経済のファンダメンタルズは好調である。
 今の状況に特別に介入しないといけないほどの
 急激な円高ではないと考えている」
黒田日銀総裁
「2%の物価目標を達成するために最も適切な政策実施していく。
 デフレ脱却については各種の指標から政府が総合的に判断すること。
 デフレ脱却宣言が行われれば日本経済にとって大きな前進」
ドル円は揉み合いながらも再び106円台前半へ下落。
ロンドン時間序盤はドル売り優勢。ユーロドルが一時1.25台へ上昇。
米10年債利回りは一時2.94%台へ上昇。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
原油先物は60ドル台へ反落。
報道「南アのラマポーザ氏、大統領就任を宣言」
米生産者物価指数(1月)は予想とおりの前月比0.4%、
米生産者物価指数コア(1月)は予想より強い前月比0.4%、
米NY連銀製造業景況指数(2月)は予想より弱い13.1、
米フィラデルフィア連銀製造業指数(2月)は予想より強い25.8、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.0万件。
市場反応は限定的。
米鉱工業生産(1月)は予想より弱い前月比−0.1%。
市場反応は限定的。
NYダウは上昇して始まる。
米NAHB住宅市場指数(2月)は予想とおりの72。
米10年債利回りは一時2.88%台へ低下。
IMF報道官
「金融市場の状況は依然として成長をサポート。
 世界経済の成長は持続する。
 直近のボラティリティの高まりは恐らく不可避だった」
独の株式市場は0.06%高で取引を終える。
英の株式市場は0.29%高で取引を終える。
1BTCが1万ドル台を回復。
日本経済新聞
「政府は、黒田日銀総裁の再任のほか、
 副総裁に雨宮・若田部両氏の起用を検討している」
原油先物3月限の終値は61.34ドル。
NY時間終盤にかけてドル売り優勢。ポンドドルが一時1.41台を回復。
米上院
「大統領反対のDACAと国境警備に関する超党派提案を否決」
対米証券投資(12月)は前回値より弱い273億ドル。
NYダウは306.88ドル高の25200.37で取引を終える。
米10年債利回りは2.90%台。VIX指数は19.13へ低下。
NASDAQは1.58%高。S&P500は1.21%高で取引を終える。


<2月16日(金)>

豪RBA総裁 (半期議会証言)
「将来的に金融政策を変更するタイミングは、
 失業率の低下とインフレ目標に向けた進展とに左右される。
 当面は金融政策調整の強い論拠があるとは判断していない。
 豪州の労働市場の改善は、これまでの見通しよりも力強い」
日経平均は91.01円高で寄り付き255.27円高の21720.25で大引け。
麻生財務相
「為替市場の安定は重要。
 必要な場合に対応するという方針に変わりはない。
 引き続き為替市場の動向を緊張感もって対応していく。
 特定の為替水準を念頭において為替政策を行っているわけではない」
中国上海株式市場は旧正月で休場。
黒田日銀総裁
「2%目標に着実に向かっている。
 強力な金融緩和を粘り強く続けていく。
 出口の対応を示していく段階ではない。
 時期尚早な出口戦略の提示は市場の攪乱要因となる。
 ETFを売ったことはない、
 買い入れについて現時点では必要と考えている。
 引き続き強力な金融緩和を続けていく」
報道「黒田日銀総裁が再任へ、政府が再指名」
ユーロドルは1.25台前半で推移。ポンドドルは1.41台前半で推移。
東京時間後半にドル円が105円台へ下落。
浅川財務官
「為替、安定的に推移するのが望ましい。緊張感もって注視する。
 ドル円、株価は短期的に連動性が離れている。
 G20で仮想通貨の取引業者に規制すべきか議論」
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.88%台から2.89%台で推移。
ロンドン時間にドル円は揉み合いながらも106円台を回復。
クーレECB理事
「緩和策が成長と投資を持ち上げてきた。
 貿易の回復は主に循環的な諸要因によるもの。
 貿易の成長は金融危機前の水準には戻し切れていない」
英小売売上高指数(1月)は予想より弱い前月比0.1%。
発表直後は一時買い反応もポンドドルは1.40台へ下落。
ユーロドルが1.24台へ下落。
米住宅着工件数(1月)は予想より強い前月比9.7%、
米建設許可件数(1月)予想より強い139.6万件。
限定的ながらドル買い反応。
米10年債利回りは2.86%台へ低下。
NYダウは下落して始まる。
アトランタ連銀のGDPナウ第1四半期は3.2%。
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)は予想より強い99.9。
限定的ながらドル買い反応。
ロンドンフィックスに米10年債利回りは一時2.849%へ低下。
独の株式市場は0.86%高で取引を終える。
英の株式市場は0.83%高で取引を終える。
報道
「モラー特別検察官が米選挙中のハッキングでロシア人13人を訴追」
原油先物3月限の終値は61.68ドル。
NY時間後半にユーロドルが一時1.24台を割り込む。
ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
豪ドル米ドルが一時0.79台を割り込む。
NYダウは19.01ドル高の25219.38で取引を終える。
米10年債利回りは2.873%。VIX指数は19.46。
NASDAQは0.23%安。S&P500は0.04%高で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初12日に108.87レべで始まり揉み合いを経た後
に13日の東京時間後半から軟調に推移してロンドンフィックスにかけ
て107.41へ下落する展開になりました。その後、14日の東京時間序盤
にかけて107.90へ反発しましたが、その後、東京時間後半に106.84へ
下落する展開になりました。その後、NY時間序盤にかけて107.54へ
反発しましたが、その後、再び反落して、揉み合いながらも軟調に推移
して16日の東京時間に週安値となる105.55へ下落する展開になりま
した。その後、揉み合いながらも反発して106.21レベルで週の取引を
終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初12日に1.2249レベルで始まり東京時間の
後半にかけて1.2297へ上昇しましたが、その後、反落して、NY時間
序盤にかけて週安値となる1.2235へ下落する展開になりました。
その後、切り返して揉み合いながらも堅調傾向で推移して、14日の
東京時間前半にかけて1.2392へ上昇する展開になりました。その後、
反落してNY時間前半に1.2276へ下落しましたが、その後、切り返し
堅調に推移して16日の東京時間後半に週高値となる1.2555へ上昇す
る展開になりました。その後、反落してNY時間終盤にかけて1.2393
へ下落した後に1.2406レベルで週の取引を終えました。




●今週(2月19日から2月23日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは15日NY時間後半の戻り
高値106.86を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は107.00
の「00」ポイント、さらに上昇した場合は14日のNY時間序盤の戻り
高値107.54、ここを上抜けた場合は14日の高値107.90、さらに上昇
した場合は108.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは106.00の「00」ポイントを巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値105.55、さらに下落し
た場合は105.00の「00」ポイント、2016年8月の高値104.32を巡る
攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、19日の日通関ベース貿易
収支、21日の米中古住宅販売件数と米FOMC議事録、22日の米新規
失業保険申請件数、23日の日全国消費者物価指数、などが注目されま
す。


さて先週のドル円は、108円台を下抜けて一時105円台半ばへ下落する
相場展開になりました。

債券市場が崩れたことによる悪い金利上昇と米財政赤字や貿易赤字が
懸念されていているとの指摘がありますが、米10年債利回りが一時
2.94%に上昇して、NYダウも週間1028ドル上昇、そしてVIX指数も
週末時点で19.46へ低下する中、違和感のある相場展開となっていて、
今後、コリレーション(相関)が復調する可能性もありそうです。

今週は米経済指標の発表が少なめですが、21日のFOMC議事録が注目
の焦点になります。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは15日NY時間後半の
押し安値1.2457を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
1.2500の「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週高値1.2555を
巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは16日の安値1.2393を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は13日NY時間後半の揉み合い下辺の
1.2345、さらに下落した場合は1.2300の「00」ポイントから12日の
高値1.2297、ここを下抜けた場合は14日の安値1.2276、さらに下落
した場合は12日NY時間序盤の安値1.2235を巡る攻防が注目されま
す。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、20日の独・欧ZEW
景気期待指数と欧消費者信頼感速報、21日の仏・独・欧製造業PMI
速報と仏・独・欧サービス業PMI速報、22日の独IFO景況感指数と
ECB理事会議事録要旨、23日の独第4四半期GDP確報と欧消費者
物価指数確報、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、
21日の米中古住宅販売件数と米FOMC議事録、22日の米新規失業
保険申請件数、などが注目されます。


さて先週のユーロドルは、堅調傾向で推移した後に14日の米CPIの
発表直後に一時下押すも、その後に急伸して16日の東京時間にかけて
1.25台半ばへ上昇しましたが、その後は一時1.24台を割り込み反落す
る相場展開になりました。

1.25台半ばでは1月25日にも下押していますが、1.25台半ばは上値が
重い状況もみられているようです。

今週のユーロドルでは、21日のFOMC議事録、22日の独IFO景況感
指数とECB理事会議事録要旨、23日の欧消費者物価指数確報、などが
注目の焦点になりますが、イタリアの総選挙まで2週間となりますので
政治リスクにも注目していきたいものです。





さて今回は、■トレードと凡事のお話 その279 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十九話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週は米10年債利回りが一時2.94%台に上昇して
 NYダウも週間1028ドル上昇、そしてVIX指数も20を下回ったのに
 ドル円は、堅いと言われていた108円をいともたやすく下抜けて、
 一時、105円台半ばまで下落する軟調な相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 先週のドル円は、米10年債利回りやNYダウやVIX指数などとの
 コリレーションを無視するかのような違和感もある下落じゃったが、
 2016年11月以来となる、一時105円台をつけたのう…」


『まぁ、相場は理屈とおりに動かないものだが…、米10年債利利回り
 の上昇は債券市場が崩れたことによる悪い金利上昇としても、
 NYダウが週間で1000ドル超も上昇して、恐怖指数と言われる
 VIX指数も20を割り込み落ち着きを取り戻してきたというのに…、
 そしてまた、黒田日銀総裁を政府が再指名しただけではなく、
 リフレ派の雨宮・若田部両氏の副総裁の起用も検討されているのに
 なんか違和感のある相場展開だったよな…。ジイさん』


「ふむ…。確かに相場が間違っていると言いたいような局面もあり…、
 市場の集合意識ともいえる相場はときに行き過ぎることもがあるが、
 どんな理屈があろうとも価格の動きが真実で、堅いと言われていた
 108円をあたかも無視するかのようにあっさりと下抜けて…、
 そして、プルバックでも108円台を回復できなかったことは
 その後の下落を象徴していたようじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『パウエルFRB新議長にかわった矢先の相場だけど、体制が変わる時
 市場がそれを試すような動きをすることはあるもんだよな…。
 ところで今後、違和感のあるコリレーション崩れはどうなるのかな』


「ドル円相場の方が歩み寄るのか、逆にNYダウやVIX指数の方が
 歩み寄るのかは判らぬが、やがてコリレーションの崩れが復調する
 その可能性はあるのではなかろうかのう…。溜口剛太郎殿」


『ともあれ、「チャートポイントをいともたやすく下抜ける時」、
 「価格が加速感を伴って動く時」、「引き戻しで回復に至らない時」、
 「上げ下げしながらも高値と安値をしっかり切り下げている時」、
 下降トレンドが思いのほか続くことは勉強になったぜ…。ジイさん』


「まぁ、教科書とおりと言えばそのとおりじゃが…、後付けではなく
 『価格が波打ち動くチャートの右端でそれが認識できるかどうか』、
 ということが実践では大切なことになろうのう…。また、、
 『きっと上げる(下げる)はず』、『こんな事は相関上であり得ない』、
 など予想はせず、価格の動きの事実を観ていく事が大切となろう…」


『理屈はどうあれ、また誰がなんと言おうと「価格の動きこそが真実」
 ということか…。トレードは「だろう」の予想で行うものではなくて
 「価格の動きの事実に対応していく」ことが大切なのかもな…』


「ふむ。そう言ってもよいのではなかろうか…。溜口剛太郎殿。
 そしてまた、トレンドも永続することはなく、いつかは転換するが、
 下降トレンドであれば、最後の戻り高値を価格が上抜けた時、
 ダウが崩れることになり、転換の予兆となろうのう…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ…。『時間の価値のお話』でもさせてもらおうと思っとったが、
 もう既に、前段のお話が長くなり過ぎてしもうたようじゃ…。
 今日は相場のお話とは関係ないが、再生回数がなんと2834万超の
 トランプ大統領にまつわる5分少々の面白い動画をご紹介しよう…。
 https://www.youtube.com/watch?v=dUTtQPMuA1Y 」


『あははっ。パロディだろうけれど、抱腹絶倒の動画だぜ…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その278


先週一週間で世界の株の時価総額が約5兆ドル減になりました。
そして報道によりますと黒田日銀総裁が続投となるようですね。



●今週(2月12日から2月16日)の主な予定


<2月12日(月)>

※ 建国記念の日の振り替え休日で東京休場。

午後5時15分にスイス消費者物価指数(1月)、
深夜4時に米月次財政収支(1月)、
などが予定されています。
スイス・米の指標には注目です。
そして、米2019年度予算教書の発表が予定されています。


<2月13日(火)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(1月)、
午前9時半に豪NAB企業景況感指数(1月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(1月)、
午後6時半に英消費者物価指数(1月)、英生産者物価指数コア(1月)、
同午後6時半に英小売物価指数(1月)、
などが予定されています。英の指標には注目です。


<2月14日(水)>

朝8時50分に日第4四半期GDP一次速報、
同朝8時50分に日第4四半期GDPデフレータ一次速報、
午後4時に独第4四半期GDP速報、
午後7時に欧鉱工業生産(12月)、欧第4四半期GDP改定値、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時半に米消費者物価指数(1月)、米消費者物価指数コア(1月)、
同夜10時半に米小売売上高(1月)、米小売売上高(除自動車 1月)、
深夜12時に米企業在庫(12月)、
などが予定されています。
日・独・欧・米の指標には注目です。
そして、米財務長官の上院財務委員会での
2019会計年度予算案についての証言が予定されています。


<2月15日(木)>

※ 上海が旧正月で休場(21日まで)。

朝8時50分に日機械受注(12月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(1月)、豪失業率(1月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(12月)、
午後3時半に仏第4四半期失業率、
午後7時に欧貿易収支(12月)、
夜10時半に米生産者物価指数(1月)、米生産者物価指数コア(1月)、
同夜10時半に米NY連銀製造業景況指数(2月)、
同夜10時半に米フィラデルフィア連銀製造業指数(2月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時15分に米鉱工業生産(1月)、米設備稼働率(1月)、
深夜12時に米NAHB住宅市場指数(2月)、
早朝6時に対米証券投資(12月)、
などが予定されています。
日・豪・米の指標には注目です。


<2月16日(金)>

※ 上海と香港が旧正月で休場。

早朝6時半にNZ企業景況感(1月)、
午後4時に独卸売物価指数(1月)、
午後6時半に英小売売上高指数(1月)、
夜10時半に米住宅着工件数(1月)、米建設許可件数(1月)、
同夜10時半に米輸入物価指数(1月)、米輸出物価指数(1月)、
同夜10時半に加製造業出荷(12月)、加国際証券取引高(12月)、
深夜12時に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。
また、2月16日は北朝鮮故金正日氏の誕生日となっています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(2月5日から2月9日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが88.99で始まり、堅調傾向で推移して
90.46へ上昇して90.22で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.857%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で59.20ドルに下落しました。
NYダウは週間1330.06ドル下落、24190.90ドルで取引を終える。
VIX指数は週末時点で29.06。



<2月5日(月)>

ポンドドルが一時1.41台を割り込む。
日経平均は353.37円安で寄り付き592.45円安の22682.08で大引け。
米10年債利回りは一時2.87%へ上昇。
原油先物は64ドル台後半で推移。
ドル円は109円台へ下落。
アジアの株式市場は下落して始まる。
安倍首相
「軽減税率導入について、方針通り実行していきたい。
 リーマンショック級の出来事等があれば延期する場合もありうる」
中国財新サービス業PMI(1月)は予想より強い54.7。
安倍首相
「マクロ経済的にはまだデフレ脱却とはいえず、
 デフレに戻る見込みが無いとはいえない。
 もっとも、2%物価目標への動きが続いている。
 2%目標へは19年度中の到達見込みと理解している」
黒田日銀総裁
「物価2%を実現するという目標は極めて重要。
 2%へは道半ば、粘り強く緩和続ける必要。
 金融市場で過度な出口戦略への期待の強まりは確認されていない」
東京時間後半にドル円が一時110円台を回復。
東京時間終盤に米10年債利回りは一時2.88%台へ上昇。
中国上海株式市場は0.73%高で取引を終える。
ポンドドルが一時再び1.41台を割り込んだのちに一時やや反発。
独仏英の株式市場は下落して始まる。
ロンドン時間序盤にドル円が再び109円台へ下落。
英サービス業PMI(1月)は予想より弱い53.0。ポンドが反落。
独紙
「メルケル首相与党とSPDは6日の連立合意発表を望んでいる」
原油先物は一時65ドル台へ上昇。
英首相報道官
「英政府の政策はEUの関税同盟から離脱することだ」
NY時間序盤にユーロドルが下落。
米10年債利回りが一時2.82%台へ低下。
パウエルFRB新議長
「説明責任へのコミットを強調したい。
 成長と物価安定をサポートし続ける。
 金融市場の安定に警戒感を払い続ける。
 政策決定についての公平性の伝統に言及」
NYダウは200ドル超下落して始まる。
ドル円は110円台を回復。ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
米ISM非製造業景況指数(1月)は予想より強い59.9。反応は限定的。
報道
「2016年に発覚した不祥事をめぐり
 FRBがウェルズファーゴに対する処分を発表。
 同行の取締役4人の交代のほか、内部監督態勢の強化など
 一連の問題が化一決されるまでは、事前の許可なしに
 2017末時点を超える規模の総資産を保有することを禁じられる。
 FRBは9月30日までに改革の概要をまとめ、
 外部の企業による審査を受けるよう命じた」
ウェルズファーゴが大幅下落。
ドラギECB総裁 (議会証言)
「ユーロ圏経済は拡大している。
 フォワードガイダンスは安定的な枠組みを提供している。
 政策は指標の進展次第。物価は目標に向かっている。
 過度な為替変動による新たな逆風を予想」
ユーロドルは揉み合いの後にやや反落。
トランプ大統領側近 (FOXニュースのインタビュー)
「株式相場の下落を懸念している。
 米経済のファンダメンタルズは依然強い」
独の株式市場は0.76%安で取引を終える。
英の株式市場は1.46%安で取引を終える。
ミネアポリス連銀総裁
「株バリュエーションは上限だがバブルには程遠い。
 先週の米雇用統計は賃金上昇の可能性を示す。
 ドル安はインフレ圧力につながる可能性も。
 リスクは概ね均衡が取れている。金融危機とは見ていない。
 イールドカーブのスティープ化は朗報」
原油先物3月限の終値は64.15ドル。
NYダウが終盤に一時1597ドルの大幅下落。(過去最大の下げ幅)
米10年債利回りは一時2.70%台へ下落。
ドル円が109円台前半へ下落。クロス円が下落。
ユーロドルが1.23台へ下落。ポンドドルが1.39台へ下落。
豪ドル米ドルが0.78台へ下落。
NYダウは1175.21ドル安の24345.75で取引を終える。
VIX指数は37.32へ上昇。
NASDAQは3.78%の下落。S&P500は4.10%の下落。


<2月6日(火)>

米10年債利回りは一時2.69%台へ低下。
ダウ先物が24000ドル台を割り込む。
ドル円が一時109円台を割り込む。原油先物は63ドル台へ下落。
米財務省報道官 (株価急落について)
「市場が上向きに戻る前の調整。
 相場急落が長く続くと予想していない。
 米経済のファンダメンタルズは強い」
日経平均415.08円安で寄り付き1071.84円安の21610.24で大引け。
日経平均は一時1600円超の下落。
米10年債利回りは一時2.75%台へ反発。
サンダース米大統領報道官
「米国の経済成長は勢いを増している。
 失業率は歴史的な低水準にあり米国の勤労者の賃金も上昇しており、
 わが国の長期的な経済のファンダメンタルズは依然並外れて力強い。
 トランプ大統領が重視しているのは長期のファンダメンタルズ。
 トランプ大統領が推し進める税制改革と規制改革が、
 米経済をさらに強め、経済成長をより加速させていく」
豪貿易収支(12月)は予想より弱い−13.58豪ドル、
豪小売売上高(12月)は予想より弱い前月比−0.5%。豪ドル売り反応。
中国上海株式市場は1.99%安で始まる。アジアの株式市場が大幅下落。
米10年債利回りは一時2.64%台へ低下。ドル円が108円台へ下落。
ダウ先物が一時500ドル超の下落。
豪RBAが政策金利を1.50%に据え置く。
豪RBA声明
「低金利が引き続き豪経済を支える。
 経済成長に伴い少しずつ物価は上昇。金融政策ポリシーに変化なし。
 失業率の低下は徐々に進む。
 将来的なインフレターゲットの達成に金利据え置きは合致している。
 物価は2018年には2%のやや上。
 豪ドル高はインフレや経済成長の加速を鈍化させる可能性。
 賃金上昇の鈍さは暫く続く」
市場反応は限定的ながら豪ドルは軟調傾向で推移。
安倍首相
「黒田日銀総裁を信頼。金融緩和政策を進めていただきたい。
 実体経済は日米とも良好。日々の株価の動きにコメント控える」
黒田日銀総裁
「内外ともにファンダメンタルズはしっかりしている。
 金融資本市場の動き十分に注意したい。
 政策運営方針全く変わりない。
 物価2%目標達成は道半ば、強力な緩和粘り強く続ける。
 マネタリーベースが前月比で減ったのは事実。
 政府預金変化などの季節要因に寄るもの」
桑原日銀理事 
「仮想通貨、リスク説明や安全対策実施が必要。
 投資家はリスクをしっかり認識する必要」
1BTCが一時6000ドルを割り込む。
ロンドン時間序盤にドル円が109円台を回復。
中国上海株式市場は3.35%安で取引を終える。
独製造業新規受注(12月)は予想より強い3.8%。
ユーロドルが一時1.24台を回復。
英の株式市場は1.7%安、独の株式市場は3.6%安で始まる。
ダウ先物は一時24000ドル台を回復。独の株式市場は下げ幅を縮小。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.76%台に上昇。
メルケル独首相
「大連立交渉、痛み伴う妥協の用意がある」
バイトマン独連銀総裁
「ユーロ圏は成長のお荷物から牽引役へと転じた。
 しかし、全ての問題が解決したと考えることが最大のリスク。
 特定の地域や経済セクターへのショックが波及するリスクある。
 G20での協調など多国間の協力は機能している。
 一部の国が多国間での合意に疑問を呈していることを懸念」
ペンス米副大統領
「経済ファンダメンタルズは非常に強い状況続いている。
 株価急落、単なる市場の上下動の可能性高い」
ロンドン時間にVIX指数が一時50超に上昇。
米貿易収支(12月)は予想より弱い−531億ドル。
加貿易収支(12月)は予想より弱い−31.9億加ドル。
市場反応は限定的。
ポンドドルが1.38台へ下落。ユーロドルが1.23台前半へ下落。
セントルイス連銀総裁
「インフレ期待は強まっているがなお低水準。
 直近の雇用統計は良好な指標。
 雇用市場とインフレの関連性は崩れている。
 投資ブームを注意深く見ている。
 インフレ警戒が市場急落の一因につながった」
ムニューシン米財務長官
「市場のボラティリティーを過度に懸念していない。
 ボルカールールは金融システムにリスクを引き起こしていない」
NYダウが下落して始まるも上昇に転じて乱高下に。
ポンドドルが1.39台を回復。
独の株式市場は2.32%安で取引を終える。
英の株式市場は2.64%安で取引を終える。
米3年債入札では最高落札利回り2.280%、応札倍率3.00倍。
ユーロドルが一時1.24台を回復。
原油先物3月限の終値は63.39ドル。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
NYダウは567.02ドル高の24912.77で取引を終える。
VIX指数は29.98へ低下。
NASDAQは2.13%の上昇。S&P500は1.74%の上昇。


<2月7日(水)>

米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
NZ第4四半期失業率は予想より強い4.5%。NZドル買い反応。
ムニューシン財務長官 (下院の金融サービス委員会での公聴会)
「先日の発言についてはいくつかの文脈を無視して引用されている。
 強いドルを支持している。長期的には強いドルが国益となる」
報道
「下院は、3月23日までの暫定予算案を可決。
 暫定予算案には2018年度の国防予算が盛り込まれている。
 賛成245、反対182 法案を上院に送付」
日経平均は391.05円高で寄り付き35.13円高の21645.37で大引け。
日経平均は一時600円超の上昇。
原油先物は63ドル台で推移。
ブルームバーグ (英政府高官談話)
「メイ英内閣はEU離脱プランを週内に承認できない見通し。
 EU側が望むある程度の明確さを今週中に示す事はできない見込み。
 移行期間の条件をめぐる3月の合意期限については楽観的」
ドル円やクロス円はやや軟調傾向で推移。
米10年債利回りは一時2.75%台へ低下。
中国上海株式市場は1.25%高で始まり1.82%安で取引を終える。
独鉱工業生産(12月)は予想より強い前月比−0.6%。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。ダウ先物は200ドル超の下落。
ロンドン時間序盤にドル円が109円台を割り込む。
独SPD「連立協議で合意に達した」
市場反応は限定的。
ロンドン時間にポンドドルが一時1.39台を割り込む。
ダラス連銀総裁
「市場に調整が入ることは健全なこと。
 緩和解除は忍耐強くバランスがとれた方法で。
 完全雇用をオーバーシュートすることもある得る」
NY時間序盤に米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。
EU
「今年の成長予想を2.3%に引き上げ。(従来2.1%)
 2019年成長予想は2.0%。個人消費、企業投資が成長を牽引。
 欧州圏内の失業率低下、世界経済の拡大もプラス材料。
 リスク資産が調整局面を迎える可能性。
 英EU離脱、保護主義などがマイナス材料」
NY連銀総裁
「FRBは市場のフィードバック・ループに注目。
 株式相場の急変は景気見通しに影響与えない。
 株下落はまだ中央銀行が重視する話ではない。
 全体的に市場機能は健全。全体的に流動性も健全。
 流動性の規制の影響について研究を継続」
NY時間にユーロドルが1.22台へ下落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が189.5万バレルの増加。
原油先物が下落。
シカゴ連銀総裁
「インフレ上向けば、追加利上げを支持。
 現在のデータは年央までの据え置きを正当化。
 失業率は2020年末までに3.5%に低下。
 米経済は全てのシリンダーで火がついている。
 12月に利上げに反対したのはぎりぎりの判断」
オーストリア中銀総裁
「二つの大きな驚きがある。
 米財務省は意図的にドル押し下げを試みている。
 トランプ大統領の側近に好影響を与える人材がいない」
独の株式市場は1.60%高で取引を終える。
英の株式市場は1.93%高で取引を終える。
報道
「米上院指導部が2年間の予算を超党派で合意」
マコニル米共和上院院内総務
「合意は完全ではないが、共通の土台を見つけた」
米10年債入札では最高落札利回り2.811%、応札倍率2.34倍。
原油先物3月限の終値は61.79ドル。
米10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。
RBNZが政策金利を1.75%に据え置く。
RBNZ声明
「政策は相当な期間緩和的。
 多くの不確実性残り、政策は調整必要な可能性。
 世界的なインフレからの圧力の兆候。
 インフレ率は2020年第3四半期に目標の2%に達すると予想
 (従来は2018年第2四半期)」
NZドル売り反応。
NYダウは19.42ドル安の24893.35で取引を終える。
VIX指数は27.73へ低下。
NASDAQは0.50%の下落。S&P500は0.90%の下落。


<2月8日(木)>

日経平均は76.20円高で寄り付き245.49円高の21890.86で大引け。
サンフランシスコ連銀総裁
「今年来年と物価上昇が加速する見通し。
 緩やかな利上げペースの継続が望ましい。
 今年2.5%の成長を見込んでいる。
 減税が成長を押し上げる。生産性の伸びは緩やか。
 個人消費、企業活動、建設投資などはすべて力強い。
 財政の道筋は持続不可能。
 労働市場は逼迫。FRBはインフレに焦点。
 成長見通し引き上げは、本格的なギアチェンジを意味していない。
 今年の利上げが3回か4回かで確固たる見解はない」
米10年債利回りは2.81%台から2.83%台で推移。
報道
「北朝鮮は8日午前、朝鮮人民軍創建70年の節目に合わせて、
 首都平壌の金日成広場で軍事パレードを行った」
中国上海株式市場は0.85%安で始まり1.43%安で取引を終える。
中国貿易収支(1月)は予想より弱い203.4億ドル。
独英の株式市場は下落して始まる。
ロンドン時間序盤はポンドドルやユーロドルなどドルストレート下落。
バイトマン独連銀総裁
「ECBの緩和的な姿勢は引き続き適切。
 市場の反応を恐れずに情報発信すべき。
 インフレに対する為替の影響を注視。市場の混乱動揺する必要ない。
 ユーロの上昇が景気拡大を脅かす公算は小さい。
 成長が予想通りならば一段のQEの必要はない」
豪中銀総裁
「豪中銀の四半期経済予測は大方変わりなし。
 次の金利の動きは引き上げとなる公算。
 株式市場の変動は豪中銀の成長見通しに影響を与えてない
 失業の削減に進展、CPIは緩やかに上昇。
 利上げは雇用とCPIに一層の進展が見られた場合のみ」
ダラス連銀総裁
「今年は3回の利上げが引き続き基本的なシナリオ。
 今年は一段の労働市場の引き締まりを予想。
 市場に不均衡が生じることは回避されるべき。
 株価急落の経済への波及はみられていない」
欧ECB月報
「昨年後半に経済成長ペースが加速。
 インフレはまだ目標を下回っているが達成する確信を深めた。
 ユーロ圏の成長見通しリスクはバランスがとれている。
 短期的には成長ペースが強まる可能性。
 為替相場と世界経済の状況がリスク」
プラートECB理事「金利ガイダンスの重要性が増すだろう」
ダラス連銀総裁 (ブルームバーグのインタビュー)
「景気拡大を持続させるベストの方法は緩和策の解除。
 緩和策は目標に達しなくても解除を進めるべき。
 あまりにも異常な期間が調整もなく続いた。
 金融環境は引き続き警戒を要する」
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く、
英BOEが資産買取プログラム規模を4350億ポンドに据え置く。
英BOE
「政策金利据え置きと資産購入枠の据え置きは9対0で決定。
 利上げ時期の見通しは11月時点よりも早まる公算。
 成長見通し引き上げ、インフレ率は目標水準上回り続ける」
英BOE四半期インフレリポート
「2018年成長見通しは1.7%(前回1.5%)
 2019年成長見通しは1.8%(前回1.7%)
 2020年成長見通しは1.7%(前回1.7%)
 2018年インフレ見通しは2.9%(前回2.6%)
 2019年インフレ見通しは2.3%(前回2.3%)
 2020年インフレ見通しは2.2%(前回2.2%)」
英10年債利回りが1.60%超台へ急上昇。ポンドルが1.40台へ上昇。
カーニー英BOE総裁
「世界経済成長は従来よりも一層、広範に強まっている。
 英国の需要の伸びは供給の伸びを上回っている。
 供給能力の増大は限定的な伸びに留まっている。
 国内のインフレ圧力はしっかりとしているようだ。
 CPIは短期的に再び3%を上回る可能性。
 賃金は底堅く、生産性は回復途上。
 CPIが目標に達していることでより早い利上げとなる見込み。
 利上げは段階的なものとなろう。利上げの時期は経済統計次第。
 今年は英EU離脱交渉にとって重要な一年に」
プラートECB理事
「QE終了が近づけば相当期間の文言をより具体的に表現する必要」
米新規失業保険申請件数は予想より強い21.1万件。
米10年債利回りは一時2.88%台へ上昇。
フィラデルフィア連銀総裁
「インフレ上昇の一部はドルが左右。
 ドル安が続けばインフレ一気に加速も。
 18年はなお2回の利上げを予想。3回の可能性は否定せず。
 荒い相場変動も個人消費や設備投資に影響しない見通し」
ミネアポリス連銀総裁
「債務増で米国の信頼がいずれ損なわれる恐れ。
 減税の景気への影響は未知数。
 賃金上昇の持続が金利に影響を与える必要。
 債券市場はインフレがコントロール下にあることを示唆。
 ビットコインは通貨とは見ていない。商品」
米の株式市場は軟調に推移。
NY時間に米10年債利回りは2.80%台へ低下。ドル円が反落。
ポンドドルが1.40台を割り込む。
報道
「米上院銀行委員会はFRB理事にグッドフレンド氏を承認」
独の株式市場は2.62%安で取引を終える。
英の株式市場は1.49%安で取引を終える。
ドル円が108円台へ下落。ポンドドルが一時1.39台を割り込む。
ダドリーNY連銀総裁
「今回の株安は大したことではない。
 債券利回りの上昇が株式市場を圧迫。
 株安が更に続けば消費に影響及ぼす可能性も。
 景気見通し上向けば、今年4回の利上げもあり得る。
 長期金利上昇はFOMCの金利見通しが一因。
 金融引き締めの市場織り込み具合は適切」
米30年債入札では最高落札利回り3.121%、応札倍率2.26倍。
原油先物3月限の終値は61.15ドル。
NYダウは1032.89ドル安の23860.46で取引を終える。
VIX指数は33.46へ上昇。NYダウの下げ幅は史上2番目。
NASDAQは3.90%の下落。S&P500は3.75%の下落。


<2月9日(金)>

原油先物が60ドル台へ下落。
日経平均は383.12円安で寄り付き508.24円安の21382.62で大引け。
日経平均は一時700円超の下落。
東京時間はドル円が109円台を回復。
麻生財務相 (株式市場について)
「市場価格はさまざまな要因で決まる。
 アルゴリズム取引のせいか、やたら値幅が大きい。
 市場動向を引き続き注視している。
 米国経済は雇用も改善し着実な好循環が生まれている。
 米国はじめ世界経済のファンダメンタルズ悪くない」
中国上海株式市場は2.73%安で始まる。アジアの株式市場は軟調推移。
中国消費者物価指数(1月)は予想とおりの前年同月比1.5%、
中国生産者物価指数(1月)は予想とおりの前年同月比4.3%。
カンザスシティ連銀総裁
「今年と来年で3回の利上げ実施が理にかなっている。
 緩やかなペースでの利上げが重要。
 賃金の上昇加速は経済成長に歓迎すべきもの。
 労働市場の逼迫が物価を押し上げる可能性」
報道
「暫定予算の期限が8日となる中、米下院での採決は
 現地時間9日午前3時から6時になると発表された。
 見通し通りの採決となった場合、無事通過した場合でも
 一旦失効した形となる」
報道
「米国東部時間で9日午前0路を過ぎたことで、
 8日までとなっている暫定予算が失効し、
 一部政府機関で閉鎖が始まっている」
スイス失業率(1月)は予想より強い3.3%。
中国上海株式市場は4.05%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.86%台へ上昇。
ドル円がやや上昇。
英鉱工業生産(12月)は予想より弱い前月比−1.3%、
英製造業生産(12月)は予想とおりの前月比0.3%、
英貿易収支(12月)は予想より弱い−135.76億ポンド。
発表直後の反応は限定的も、その後、ポンドが軟調に推移。
独英の株式市場はマイナス圏で推移。
独仏政府
「G20で仮想通貨について議論すること要請」
米下院
「政府機関閉鎖を解除する暫定予算案を可決」
ロンドン時間にドル円が109円台を割り込む。クロス円が軟調推移。
加新規雇用者数(1月)は予想より弱い−8.80万人、
加失業率(1月)は予想より弱い5.9%。
発表直後は加ドル売り反応。
NY時間序盤にドル円が一時109円台を回復。
報道
「トランプ大統領は予算案に署名。
 同法案は3月23日までの政府資金を手当てするほか、
 連邦債務上限適用を2019年3月まで停止する内容」
米卸売在庫確報値(12月)は予想より強い前月比0.4%。
NYダウは一時300ドル超の上昇も300ドル超の下落に。
独の株式市場は1.25%安で取引を終える。
英の株式市場は1.09%安で取引を終える。
原油先物3月限の終値は59.20ドル。
共同通信
「日政府は、黒田日銀総裁を再任する方針を固めた」
NYタイムズ電子版
「ドメスティックバイオレンス(DV)の疑いが浮上し
 秘書官を辞任したポーター氏に関する対応を巡り、
 ケリー大統領首席補佐官が辞意を周囲に漏らした」
NYダウは終盤に反発して330.44ドル高の24190.90で取引を終える。
米10年債利回りは2.857%。VIX指数は29.06へ低下。
NASDAQは1.44%高。S&P500は1.49%高で取引を終える。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初5日110.20レベルで始まり週高値となる110.29
へ上昇した後に110円台を割り込み、NY時間前半に110.26へ反発し
ましたが、その後、反落して6日の東京時間にかけて108.45へ下落す
る展開になりました。その後、7日のオセアニア時間にかけて109.71
へ反発しましたが、その後、ロンドン時間にかけて108.92へ反落する
展開になりました。その後、揉み合いながらも8日のロンドン時間序盤
にかけて109.78へ反発しましたが、その後、再び反落して9日のオセ
アニア時間にかけて108.49へ下落する展開になりました。その後、
ロンドン時間序盤にかけて109.30へ反発しましたが、その後、再び反
落してNY時間後半に週安値となる108.04へ下落する展開になりまし
た。その後、反発して108.79レベルで週の取引を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初5日1.2437レベルで始まり揉み合いを経た
後にロンドン時間に週高値となる1.2474へ上昇しましたが、その後、
反落して、6日の東京時間にかけて1.2351へ下落する展開になりまし
た。その後、ロンドン時間序盤に1.2434へ反発しましたが、NY時間
前半にかけて1.2314へ反落する展開になりました。その後、7日の
ロンドン時間序盤にかけて1.2405へ反発しましたが、その後、再び
反落して揉み合いながらも8日のNY時間序盤にかけて1.2212へ下落
する展開になりました。その後、1.2295へ反発した後に1.22台前半
から後半を範囲とする揉み合いが続きましたが、9日のNY時間後半に
週安値となる1.2205へ下落する展開になりました。その後、反発して
1.2251レベルで週の取引を終えました。




●今週(2月12日から2月16日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは109.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は9日高値109.30、
さらに上昇した場合は8日高値109.78、ここを上抜けた場合は110.00
の「000」ポイント、さらに上昇した場合は5日のNY時間の戻り高値
110.26から先週高値110.29を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは6日安値108.45を巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は先週安値の108.04から108.00の「00」
ポイント、さらに下落した場合は9月8日の安値107.31を巡る攻防が
注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、12日の米月次財政収支、
14日の日第4四半期GDP一次速報と米消費者物価指数と米小売売上高
15日の日機械受注と米生産者物価指数とNY連銀製造業景況指数と
フィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請件数と米鉱工業
生産と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の米住宅着工件数
と米建設許可件数とミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目さ
れます。


さて、2月2日の米雇用統計の発表を契機としてインフレ警戒の高まり
から米債券市場の巻き戻しが起こり、投資マネーの逆回転は株式市場で
も強まり、先週一週間で世界の株の時価総額が約5兆ドル減となって、
NYダウが5日と8日に1000ドル超の下落となるなど、世界的に株式
市場が大荒れになり、リスク回避の円買いとドル買いの一週間になりま
した。

ドル円は、円買いとドル買いの綱引きとなりましたが、週間で140Pips
ほど下落する展開になりました。引き続き米債券市場および米10年債
利回りの動向と、株式市場の動向およびVIX指数が注目されますが、
14日の米消費者物価指数と米小売売上高が注目の焦点になります。
債券・株式市場の動向を含めて次第によってはボラタイルな相場展開に
なる可能性もありそうです。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは8日高値1.2295から
1.2300の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は6日の安値1.2314、さらに上昇した場合は1.2400の「00」ポイ
ントから7日高値1.2405、ここを上抜けた場合は6日高値1.2434を
巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値1.2205から1.2200の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1月18日
安値1.2165、さらに下落した場合は1.2100の「00」ポイント、ここを
下抜けた場合は9月8日の高値1.2092から1月4日の高値1.2088、
さらに下落した場合は8月29日の高値1.2070から1月11日の高値
1.2059を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標では、14日の独第4四半期
GDP速報と欧鉱工業生産と欧第4四半期GDP改定値、などが注目され
ますが、対ドル通貨ペアとして、12日の米月次財政収支、14日の米消
費者物価指数と米小売売上高、15日の米生産者物価指数とNY連銀製
造業景況指数とフィラデルフィア連銀製造業指数と米新規失業保険申請
件数と米鉱工業生産と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の
米住宅着工件数と米建設許可件数とミシガン大学消費者信頼感指数速報
などが注目されます。


さて、5日のドラギECB総裁の議会証言では「ユーロ圏経済は拡大し
ている。(中略) 政策は指標の進展次第。物価は目標に向かっている。
過度な為替変動による新たな逆風を予想」などが示され、また7日には
(SPDの党員承認投票は残るも) 独連立協議が一応ながら合意となりま
したが、IMM通貨先物でのユーロの買い越しはやや減じるも6日時点
で140823枚の買い越しとなっていることも背景に、先週一週間で世界
の株の時価総額が約5兆ドル減となるなど投資マネーの逆回転を背景と
したリスク回避のドル買いに押されて、ユーロドルは週間で180Pips
超の下落となりました。

今週のユーロにかかわるイベントでは14日の独第4四半期GDP速報
と欧鉱工業生産などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、14日
の米消費者物価指数と米小売売上高が注目の焦点になります。
次第によってはボラタイルな相場展開になり可能性もありそうです。
また、相関がある原油先物価格の動向も注目されます。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その278 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十八話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週も市場ではいろいろな出来事があったけど、
 NYダウが週に2回も1000ドル超下落したのは凄まじかったよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 インフレ警戒の高まりから米債券市場の巻き戻しが起こり、
 投資マネーの逆回転は株式市場でも強まり世界的に株価が下落して
 NYダウも5日に一時、過去最大の1597ドルも下落したのう…。
 また、VIX指数も6日のロンドン時間に一時50超に上昇するなど、
 先週の市場は世界的に大荒れだったのう…」


『まぁ、為替市場のほうはそれほど荒れたわけではないが、
 債券市場や株式市場は今後、どんな展開になるのかねぇ…』


「2008年以来の各国中銀の量的緩和も背景に、世界の債権の17年末の
 時価総額は推計で169兆ドルにまで膨張しているとともに、
 今般の株式市場の下落に対して、NY連銀のダドリー総裁が
 『this is small potatoes (取るに足らない)』と発言するなど、
 FRBの要人の利上げへの強気な姿勢は警戒されており、今後、
 債券市場や株式市場の調整が進む可能性は否定できぬが…、
 ただ、NYダウのチャートでは一目均衡表の日足で雲を割り込むも、
 2016年からの上昇トレンドラインは割り込んでいなく、
 NYダウは先週末に330.44ドル高となって、VIX指数も29.06と
 落ち着きを見せていることから、下げは一旦は一服となる可能性も
 あるのではなかろうかのう…。溜口剛太郎殿」


『株式市場は高値圏での波乱の状況だけどさぁ、
 早く落ち着きを取り戻してもらいたいもんだぜ…。
 ところで…、米暫定予算案はすったもんだの末に可決となり、
 また、ケリー大統領首席補佐官が辞意を表明したとのニュースや
 「黒田日銀総裁、続投」の報道もあったよな…。ジイさん』


「ふむ。黒田日銀総裁の続投は日銀の金融緩和継続として
 市場に安心感を与えるのではなかろうかのう…」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『価格のaccelerate(加速)のお話』
 でもさせてもらうとしようかのう。溜口剛太郎殿。」


『まぁ、よろしい。聞いてやるとしようじゃないか…。ジイさん』


「価格の動きは、不活発でボラティリティが停滞気味となることも、
 また一方、活発に動きボラティリティが高まる事があるものでのう」


『ボラティリティが拡大と縮小を繰り返す事に異論を問える人はいなく
 まぁ、相場の1つの摂理と言ってもよいんじゃないかな…。
 苛つくような小幅揉み合いの低ボラの状況が延々と続く事もあれば、
 価格が走りボラが拡大してナイアガラ状態になる事もあるもんだぜ』


「そして、低ボラ状況では価格の変化速度も遅くローソク足も小さいが
 ボラが拡大するる時は価格の変化速度も速くローソク足も大きくなる
 傾向があるものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。そんなの当たり前の事じゃないかよ。ジイさん。
 時間区切りで描画されるローソク足は価格の変化速度が遅いと小さく
 一方…、価格の変化速度が速いとローソク足も大きくなるもんだぜ』


「そして、相場には前回高値安値、レジサポ、フィボナッチのポイント
 またラウンドナンバーなど、チャートポイントが存在するが…、
 チャートポイントをよちよち抜ける時はダマシになりがちでも、
 価格の変化速度が速く大きなローソク足となってチャートポイントを
 あたかも無視するかのように勢いよく一気に抜け去る時、価格が走り
 ブレークしてボラティリティが拡大することが多いものでのう…」


『まぁ…、チャートポイントを勢いよく抜けてもダマシとなることも、
 また一旦、チャートポイント抜けてからリバースムーブ(引き戻し)
 となって、それからレジサポ転換のロールリバーサルを確認してから
 再上昇(再下降)となって本格的に動意づくこともよくあるが…、
 大きなローソク足でチャートポイントを抜けることは、まぁ、
 1つの動意昂進のエビデンスになることは多いわなぁ…。ジイさん』


「ふむ。『価格のaccelerate(加速)』が動意の高進や変化の狼煙として
 大切な示唆やエビデンスとなることは多いものなのじゃのう…。
 『小幅レンジとなっていた帯域ゾーンを大きなローソク足で抜ける』
 という事だけではなく…、たとえば、下落時の陰線の連なりの後に
 最後の陰線よりも大きな陽線で切り返した場合、これは包み足とか
 エンガルフィンバーと呼ぶが、大きな陽線の示現は買い勢力の強まり
 を示して陽転の1つのサインとなることがあり…、
 また、たとえば、下落時の最後の長い陰線が急速に切り返した時、
 実体よりはるかに長い下ヒゲを示現することがあるが、
 これはピンバーとも呼ばれ、長いヒゲ部は『みなし長大陽線』として
 観てよく、急速に買いの勢力が強まったことを示して、
 陽転の1つのサインとなることがあり…、
 そして、たとえば、下落時のローソク足の形において
 『ピンバー + 次足に大きめの陽線示現』はキーリバーサルと呼ばれ
 下落が転換する重要なサインとなる事があるのじゃのう…」


『こうしてみると、「たかがローソク足」と軽視しがちではあるが…、
 チャートポイントのブレークでも、価格の方向転換においても
 「これまでよりも大きなローソク足が示現した時」は
 「プラインアクションとして重要な示唆になる」ことが少なくなく、
 あながち軽視すべきではないのかもしれないよな…。ジイさん』


「ふむ…。『価格のaccelerate(加速)』を伴う大きめのローソク足や
 長大ヒゲの示現はトレードの大切な示唆になる事が多いのじゃのう」


『あははっ。「価格のaccelerate(加速)に刮目(かつもく)せよってか…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その277


先週末のNYダウは665ドル安と金融危機以来の暴落になりました。
さて、今週9日から第23回冬季五輪・平昌大会が開催されますね。



●今週(2月5日から2月9日)の主な予定


<2月5日(月)>

※ メキシコは憲法記念日で休場。

午前10時45分に中国財新サービス業PMI(1月)、
午後5時50分に仏サービス業PMI改定値(1月)、
午後5時55分に独サービス業PMI改定値(1月)、
午後6時に欧サービス業PMI改定値(1月)、
午後6時半に英サービス業PMI(1月)、
午後7時に欧小売売上高(12月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(1月)、
深夜1時からドラギECB総裁の発言、
などが予定されています。
中国・英・欧・米の指標とドラギECB総裁の発言には注目です。


<2月6日(火)>

※ NZは建国記念日で休場。

午前9時01分に英BRC小売売上高調査(1月)、
午前9時半に豪貿易収支(12月)、豪小売売上高(12月)、
昼12時半に豪RBA政策金利発表、豪RBA声明、
午後4時に独製造業新規受注(12月)、
午後4時45分に仏財政収支(12月)、
夜10時半に米貿易収支(12月)、
同夜10時半に加貿易収支(12月)、
深夜12時に加Ivey購買部景況指数(1月)、
などが予定されています。
豪・独・米の指標には注目です。
そして、BNPパリバの決算発表も予定されています。


<2月7日(水)>

朝6時45分にNZ第4四半期就業者数、NZ第4四半期失業率、
午後2時に日景気先行指数速報(12月)、日景気一致指数速報(12月)、
午後4時に独鉱工業生産(12月)、
午後4時45分に仏貿易収支(12月)、仏経常収支(12月)、
夜9時に米MBA住宅ローン申請指数、
夜10時半に加建設許可件数(12月)、
早朝5時に米消費者信用残高(12月)、
同早朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
などが予定されています。
NZ・独の指標には注目です。
そして、ウニクレディトの決算発表も予定されています。


<2月8日(木)>

朝8時50分に日国際貿易収支(12月)、日国際経常収支(12月)、
午前9時01分に英RICS住宅価格(1月)、
(時間未定) 中国貿易収支(1月)、
午後2時に日景気現状判断DI(1月)、日景気先行き判断DI(1月)、
午後4時に独貿易収支(12月)、独経常収支(12月)、
午後6時に欧ECB月報、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買取プログラム規模、
同夜9時に英BOE議事録要旨、英BOE四半期インフレリポート、
夜10時15分に加住宅着工件数(1月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(12月)、
などが予定されています。
日・中国・英・米の指標には注目です。
そして、ソシエテ・ジェネラルとコメルツ銀行の
決算発表も予定されています。
また、この日が米暫定予算期限切れとなります。


<2月9日(金)>

午前9時半に豪RBA四半期金融政策報告、豪住宅ローン件数(12月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(1月)、中国生産者物価指数(1月)、
午後1時半に日第三次産業活動指数(12月)、
午後3時45分にスイス失業率(1月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産(12月)、
午後6時半に英鉱工業生産(12月)、英製造業生産(12月)、
同午後6時半に英貿易収支(12月)、
夜9時に英NIESRのGDP予想、
夜10時半に加新規雇用者数(1月)、加失業率(1月)、
深夜12時に米卸売売上高(12月)、米卸売在庫(12月)、
などが予定されています。
豪・中国・英・加の指標には注目です。
そして、第23回冬季五輪・平昌大会が開会します。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(1月29日から2月2日)の主な出来事や要人発言


先週は、ドルインデックスが88.91で始まり、89.47へ上昇した後に
88.39へ下落して、その後、反発して89.04で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルで2.841%に上昇しました。
NY原油先物(WTI)3月限は週の終値で65.45ドルに下落しました。
NYダウは週間1095.75ドル下落、25520.96ドルで取引を終える。



<1月29日(月)>

日経平均は75.26円高で寄り付き2.54円安の23629.34で大引け。
東京時間に米10年債利回りは一時2.69%台へ上昇。
ユーロドルが一時1.24台を割り込む。
麻生金融相
「本日、仮想通貨取引に対して業務改善命令を出した」
中国上海株式市場は0.99%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは2.70台へ上昇。
ドル円が一時109円台を回復。ユーロドルが一時1.24台を割り込む。
独5年債利回りは一時0.002%。(20015年12月以来のゼロ%超え)
浅川財務官
「為替市場、投機的な動きあるか緊張感持って注視」
プラートECB理事
「国内の物価圧力は引き続き抑制されている。
 大規模な金融緩和策が引き続き必要。
 政策の設定はデータに依存している」
ロンド時間前半にダウ先物がマイナス圏へ反落。
原油先物は65ドル台へ下落。
ロンドン時間前半に米10年債利回りは一時2.72台へ上昇。14年来。
ユーロドルが1.23台へ下落。ポンドドルが1.41台を割り込む。
報道
「北朝鮮、五輪前に南北合同行事中止を通告」
米コアPCEデフレータ(12月)は予想とおりの前月比0.2%。
アトランタ連銀GDPナウ第1四半期の見通しは4.2%。
ドル円が一時109円台を回復。
EU「英国の移行期間の交渉入りを正式に承認。期限は20年12月」
デービスEU離脱交渉担当相
「3月のEU首脳会談までには決着させたい」
ブルームバーグ (関係筋の話)
「ECBは月300億ユーロで9月末まで実施する予定の資産購入を
 突然終了させるよりも3ヵ月程度かけてゼロにする方針を堅持へ」
NY時間後半に米10年債利回りは2.69%台へ低下。
NYダウは177.23ドル安の26439.48で取引を終える。
NASDAQとS&P500も反落。VIX指数は13.61に上昇。


<1月30日(火)>

NZ貿易収支(12月)は予想より強い6.40億NZドル。
日経平均は70.01円安で寄り付き337.37円安の23291.97で大引け。
日経平均は5日続落。
ドル円は一時108円台後半へ下落。
麻生財務相
「仮想通貨交換業者のシステム管理体制強化が必要。
 通貨交換業者に対して必要に応じ立ち入り検査実施を検討。
 仮想通貨取引ではイノベーションと利用者保護のバランスが大事」
米10年債利回りは一時2.73%台へ上昇。
ドル円が一時109円台へ反発。ドルストレートが反落。
ダウ先物が急落。ドル円が再び下落。
中国上海株式市場は0.99%安で取引を終える。
原油先物は64ドル台へ下落。
ポンドドルが一時1.40台を割り込む。
独仏英の株式市場は軟調傾向で推移。
ロンドン時間序盤に米10年債利回りは一時2.68%台へ低下。
ドルストレートやクロス円が反発。
EU離脱による影響を分析した英政府内の秘密文書 (漏洩)
「(1)EUとの通商協議が決裂した場合は大打撃、
(2)ハード・ブレクジットなら向こう15年で最大8%成長は縮小、
(3)ソフト・ブレクジットなら2%成長を押し下げ」
欧第4四半期GDP速報は予想とおりの前年同期比2.7%。
ユーロドルが一時1.24台を回復。ポンドドルが1.41台を回復。
独消費者物価指数速報(1月)は予想より弱い前月比−0.7%。
発表直後はユーロ売り反応。
NY時間序盤にドル円が一時108円台前半へ下落。
米消費者信頼感指数(1月)は予想より強い125.4。反応は限定的。
ブルームバーグ
「アイルランドのドナフー財務相は同中銀のレーン総裁を
 次期ECB副総裁にレーン氏を推薦する意向」
ムニューシン米財務長官
「長期的な米国の利益にかなう強いドルを支持。
 介入のない自由な為替市場を支持。
 トランプ大統領は一般教書演説でインフラについて話す」
ドル買い反応。ドルストレートがやや反落。
カーニー英BOE総裁
「設備投資は上昇したものの世界的な需要を考慮すれば不十分。
 2019年も設備投資は上向きを予想。 
 英EU離脱交渉が明確になれば設備投資を支援。
 英EU離脱交渉に関してはバイアスを持っていない。
 ポンド安はインフレを通してなお影響している。
 トランプ大統領のドルに関する発言を評価。
 インフレ目標の枠組みは適切。実質所得の伸びは年後半に回復する」
英国の株式市場は1.09%安で取引を終える。
独の株式市場は0.95%安で取引を終える。
NYダウが一時400ドル超の下落。
NY時間後半に米10年債利回りは一時再び2.73%台へ上昇。
NYダウは362.59ドル安の26076.89で取引を終える。
NASDAQとS&P500も下落。VIX指数は14.58に上昇。


<1月31日(水)>

原油先物は63ドル台後半へ下落。
日経平均は86.74円安で寄り付き193.68円安の23098.29で大引け。
日経平均は6日続落。
般教書演説の抜粋 (ホワイトハウス)
「新たな米国の時にある、と宣言。
 インフラ問題について、民主党、共和党、両党との協力を要請する。
 移民問題について両党の協力を提案する」
豪第4四半期消費者物価指数は予想より弱い前年同期比1.9%。
豪ドル売り反応。
中国製造業PMI(1月)は予想より弱い51.3。
黒田日銀総裁 (参院予算委員会)
「中長期的な予想物価上昇率は着実に上昇。
 根付いたデフレマインドの転換には時間がかかる。
 企業の賃金価格設定が慎重で物価上昇が鈍くなっている。
 粘り強く金融緩和を続けることで、
 2%の物価目標を達成することが日銀の使命」 
ドル円が一時109円台を回復の後に反落。
トランプ米大統領 (一般教書演説)
「Make America Great Againのための明確なビジョンを持っている。
 株式市場は続々と記録を更新。悪い貿易協定の修正に取り組む。
 インフラ整備や移民政策が内政の優先課題。
 国内輸送インフラの整備に向け1兆5000億ドル投資を呼びかける
 民主・共和両党を分断させる怒りに満ちた党派心を乗り越えるべき」
米10年債利回りは2.70%台へ低下。
黒田日銀総裁 (参院金融委員会)
「仮想通貨について、支払い決済や金融は信頼に支えられている。
 中銀のデジタル通貨発行の予定は無い。
 決済手段のデジタル化対応は需要。
 仮想通貨への投資家はリスクを認識する必要。
 景気は緩やかに拡大している。
 引き続き現在の強力な金融緩和を続けることが必要」
岩田日銀副総裁
「予想したよりも円高が進んでいる。
 投資家は日銀の政策を十分に理解していない。
 日銀がすぐに金利を上げるという見方は誤解」
原油先物は64ドル台へ反発。米10年債利回り一時2.69%台へ低下。
ロンドン時間にポンドドルやポンド円が反落。
欧消費者物価指数速報(1月)は予想より強い前年同月比1.3%。
クーレECB専務理事
「引き続き大規模な金融刺激策が必要」
米ADP雇用統計(1月)は予想より強い前月比23.4万人。
発表直後はドル買い反応。米10年債利回りは一時2.72%台へ上昇。
米第4四半期雇用コスト指数は予想とおりの前期比0.6%。
加月次GDP(11月)は予想とおりの前月比0.4%。
加ドル買い反応。
シカゴ購買部協会景気指数(1月)は予想より強い65.7。
ドル円が一時109円台を回復。NYダウが一時200ドル超の上昇。
米中古住宅販売成約(12月)は予想とおりの前月比0.5%。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が677.6万バレルの増加。
クーレECB専務理事
「通貨安戦争は常に採算の取れない提案。
 為替の変動は正当化されない引き締めを誘導する可能性」
英の株式市場は0.72%安で取引を終える。
米FOMCが政策金利を1.25-1.50%に据え置く。
米FOMC声明
「さらなる緩やかな金利上昇が適切になる公算。
 インフレ率は今年上昇し、中期的に2%前後で安定。
 見通しは概ね均衡。労働市場の力強さが続く。
 経済活動は底堅く上昇。失業率は低下。
 雇用、設備投資は底堅く推移。2月5日付でパウエル氏が議長就任。
 全会一致で据え置き決定」
米10年債利回りは一時2.75%台へ上昇。
ドル円が一時109円台半ばへ上昇。
原油先物3月限の終値は64.73ドル。
カナダ外相
「NAFTA協議に慎重ながら楽観的。重大な相違点は残る」
NYダウは72.50ドル高の26149.39で取引を終える。
NASDAQとS&P500も小幅上昇。VIX指数は13.54。


<2月1日(木)>

日経平均は177.81円高で寄り付き387.82円高の23486.11で大引け。
米10年債利回りは2.71%から2.73%で推移。
豪住宅建設許可(12月)は予想より弱い前月比−20.0%。
発表直後は豪ドル売り反応。
中国上海株式市場は0.97%安で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.74%台へ上昇。
ドル円が109円台後半へ上昇。ドルストレートがやや下落。
ロンドン時間序盤にポンドドルが上昇。ユーロドルが反発。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
独仏の株式市場はプラス圏で始まりマイナス圏へ反落。
原油先物は65ドル台へ上昇。
スイス財務相
「世界的な税収獲得合戦が始まった」
ロシア中銀総裁
「2月9日の利下げの可能性排除せず」
プラートECB理事
「金融政策はファンダメンタルズ・データに基づいて展開する。
 依然として成長とインフレの繋がりが悪い面が残る。
 ECBのインフレ目標にはまだある程度の隔たりがある」
米新規失業保険申請件数は予想より強い23.0万件。
米10年債利回りは2.72%台へ低下。ドル円が反落。
米ISM製造業景況指数(1月)は予想より強い59.1。
市場反応は限定的。
NYダウは100ドル超下げて始まる。
IMF報道官
「FRBはパウエル次期議長のリーダーシップのもとで、
 緩やかな利上げを続けると見ている」
オーストリア中銀総裁
「私は事実に蓋をしない。現在の状況は債券購入は終了すべきとき」
ユーロドルが1.25%台へ上昇。
独の株式市場は1.41%安で取引を終える。
英の株式市場は0.57%安で取引を終える。
原油先物3月限の終値は65.80ドル。
トランプ大統領
「税制改革の第2段階があるかもしれない。
 処方薬の価格引き下げるべき」
米10年債利回りは一時2.79%台へ上昇。
NYダウは37.32ドル高の26186.71で取引を終える。
NASDAQとS&P500はやや下落。VIX指数は13.47。


<2月2日(金)>

NZ住宅建設許可件数(12月)は前回値より弱い−9.6%。
日経平均は124.44円安で寄り付き211.58円安の23274.53で大引け。
日経平均は一時300円超の下落。
豪第4四半期生産者物価指数は前回値より強い前年同月比1.7%。
原油先物は66ドル台前半で推移。
日銀国債買い入れオペ通知
「残存5年超10年以下は4500億円に増額(前回4100億円)
 残存10年超25年以下は1900億円(前回1900億円)
 残存25年超は800億円(前回800億円)」
円売りが優勢に。
中国上海株式市場は0.44%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は軟調に推移。
ロンドン時間序盤はドルストレートが反落。
ユーロドルが1.25台を割り込む。豪ドル米ドルが0.80台を割り込む。
ロイター
「日銀総裁候補、日政府が2月中下旬に提出の可能性」
英建設業PMI(1月)は予想より弱い50.2。
ロンドン時間前半に米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。
欧生産者物価指数(12月)は予想より弱い前年同月比2.2%。
EU「英国との離脱交渉の次のラウンドは2月6日から開催」
クーレECB理事
「市場はインフレリスクに対する備えに欠けている。
 世界的なインフレリスクに対する見方が変化すれば、
 リスクプレミアム調整の可能性も」
独仏の株式市場は1%超の下落。ダウ先物が200ドル超の下落。
原油先物が65ドル台へ反落。
米非農業部門雇用者数(1月)は予想より強い前月比20.0万人、
米失業率(1月)は予想とおりの4.1%、
米平均時給(1月)は予想より強い前月比0.3%。
米10年債利回りは一時2.85%台へ上昇。
ドル買い反応。ドル円が110円台へ上昇。ポンドドル1.41台へ下落。
原油先物は一時64ドル台へ下落。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)は予想より強い95.7、
米製造業新規受注(12月)は予想より強い前月比1.7%。
市場反応は限定的。
コーン米国家経済会議(NEC)委員長
「第1四半期は力強いGDPを期待。
 株式市場は長期上昇トレンドから安定化すると見ている。
 税制改革で個人の減税恒久化が望ましい。
 強いドルは常に米国の利益に最大限かなうものだ。
 雇用統計の賃金の伸び加速はトレンドの始まりと期待」
トランプ米大統領
「韓国の文在寅大統領と北朝鮮問題に関して協議した。
 日本の安倍首相とも話した」
独の株式市場は1.68%の下落。仏の株式市場は1.64%の下落。
英の株式市場は0.63%の下落。
ダラス連銀総裁
「今年のGDPは2.5%から2.75%を見込む。
 今年の設備投資は力強い。失業率は3%台に低下するだろう。
 今年はインフレ圧力が若干見られるだろう」
サンフランシスコ連銀総裁
「FOMCは緩やかな利上げ計画の維持を。
 利上げは経済を軌道に維持し、過熱を回避する。
 インフレは今年と来年に上昇へ。バブルが弾けた兆候はない。
 今年のGDPは2.5%を見込む。直近の物価統計は心強い。
 ユーロ圏の成長は実に拡大した。ユーロ高は見通しの良さの表れ」
原油先物3月限の終値は65.45ドル。米10年債利回りは2.841%。
NYダウは665.75ドル安の25520.96で取引を終える。
NASDAQとS&P500も大幅下落。VIX指数は17.31へ上昇。



<先週のドル円の概況>

先週のドル円は、週初29日に108.70レベルで始まりロンドンフィッ
クスにかけて109.20へ上昇した後に揉み合いながらも反落して30日
のNY時間序盤にかけて週安値となる108.41へ下落する展開になりま
した。その後、反発して揉み合いながらも堅調傾向で推移して、1日の
ロンドン時間にかけて109.75へ上昇しましたが、その後、NY時間終
盤にかけて109.22へ下押しする展開になりました。その後、再び反発
して揉み合いながらも堅調傾向で推移して、2日の米雇用統計の発表後
に上伸して週高値となる110.48へ上昇た後に110.16レベルで週の取引
を終えました。


<先週のユーロドルの概況>

先週のユーロドルは、週初29日に1.2427レベルで始まりロンドンフ
ィックスにかけて1.2337へ下落した後にNY時間終盤にかけて1.2390
へ反発しましたが、その後、再び反落して30日のロンドン時間序盤に
かけて週安値となる1.2335へ下落する展開になりました。その後、
反発してNY時間序盤にかけて1.2454へ上昇しましたが、その後、
NY時間後半にかけて1.2384へ下押しする展開になりました。その後
再び反発して31日のNY時間前半にかけて1.2474へ上昇しましたが、
その後、FOMCの発表後に1.2387へ下押して揉み合いになり1日の
ロンドン時間序盤に1.2385へ再び下押す展開になりました。その後、
切り返して、堅調傾向で推移してNY時間終盤にかけて週高値となる
1.2522へ上昇しましたが、その後、揉み合いを経て、2日の米雇用統計
の発表後に反落して1.2409へ下落する展開になりました。その後、
NY時間後半にかけて1.2490へ反発した後に1.2456レベルで週の取引
を終えました。




●今週(2月5日から2月9日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは先週高値の110.48を巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2017年11月27日の安値
110.84、さらに上昇した場合は111.00の「00」ポイント、ここを上抜
けた場合は1月18日の高値111.48、さらに上昇した場合は2017年
10月16日安値111.65、ここを上抜けた場合1月11日の高値111.87
さらに上昇した場合は112.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。
一方、下落した場合、まずは2日の安値110.01から110.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1日の高値
109.75、さらに下落した場合は31日の高値109.44、ここを下抜けた場
合は1日の安値109.22、さらに下落した場合は109.00の「00」ポイン
ト、ここを下抜けた場合は1月31日の安値108.59、さらに下落した場
合は先週安値108.41、ここを下抜けた場合は1月26日の安値108.28
を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場にかかわる経済指標では、5日の中国財新サービス業
PMIと米ISM非製造業景況指数、6日の米貿易収支、8日の日国際貿易
収支と中国貿易収支と米新規失業保険申請件数、9日の中国消費者物価
指数と中国生産者物価指数、などが注目されます。


さて先週は、NYダウが週間1095ドルの大幅下落となるも、米10年債
利回りが週末にかけて一時2.85%台へ上昇するなか、米FOMC、トラ
ンプ大統領の一般教書演説、日銀国債買い入れオペ通知、そして米雇用
統計の発表などイベントを経過して、108円台半ばで始まり揉み合いを
経た後に堅調傾向で推移して110円台半ばへ上昇して、110円台前半で
取引を終えました。

先週、NYダウなど米株式市場の大幅下落によるリスク回避の円買いの
動きは日銀の国債買い入れオペ通知で「残存5年超10年以下は4500
億円に増額」との発表もあり抑制されていて、米債券利回りの上昇を
背景に週間では堅調傾向で推移したドル円ですが、今週も米株式市場の
動向および米債券利回りの動向が注目されます。
また今週は、毎月の定例イベントの感もありますが、2月8日に期限を
迎える米つなぎ予算を巡る動向も注目されます。



<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは2日のNY時間後半の
戻り高値1.2490から1.2500の「00」ポイントを巡る攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は先週高値の1.2522、さらに上昇した場合
1月25日の高値1.2537、ここを上抜けた場合は2014年12月第2週の
高値1.2570、さらに上昇した場合は1.2600の「00」ポイント、ここを
上抜けた場合は2014年10月第3週の安値1.2614を巡る攻防が注目さ
れます。
一方、下落した場合は、まずは2日の米雇用統計後の安値1.2409を巡
る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1日の安値1.2385から
1月30日NY時間後半の押し安値1.2384、さらに下落した場合は1月
29日の安値1.2337から先週安値1.2335、ここを下抜けた場合1.2300
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場にかかわる経済指標および要人発言では、5日の
欧小売売上高とドラギECB総裁の発言、6日の独製造業新規受注、
7日の独鉱工業生産、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、
5日の中国財新サービス業PMIと米ISM非製造業景況指数、6日の米
貿易収支、8日の中国貿易収支と米新規失業保険申請件数、9日の中国
消費者物価指数と中国生産者物価指数、などが注目されます。


さて、先週のユーロドルは1.24台前半で始まり、独株式市場が軟調に
推移するなか、ハト派のクーレECB専務理事の「引き続き大規模な
金融刺激策が必要」との発言はあるも、オーストリア中銀総裁の「私は
事実に蓋をしない。現在の状況は債券購入は終了すべき時」とのタカ派
の発言も背景に一時1.25台前半へ上昇しましたが、週末の米雇用統計
の発表を受けて米10年債利回りが一時2.85%台へ上昇したことも背景
に下押して1.24台半ばで取引を終えました。

IMM通貨先物では1月30日時点でユーロが148742枚の買い越しと
なっていて、1.25台前半からは頭が重い印象がありますが、5日のドラ
ギECB総裁の発言が注目されますとともに、今週も株式市場および債
券利回りの動向が注目されます。

また、8日にスーパー・サーズデーを迎えるポンドですが、英CPIなど
物価動向が高まりもみられていることからBOE四半期インフレ報告が
注目されます。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その277 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第二百七十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週はFOMC、トランプ大統領の一般教書演説、
 日銀国債買い入れオペ通知、そして米雇用統計の発表などなど、
 沢山のイベントがあったが、ドル円はNYダウの大幅下落の中でも
 米雇用統計が好結果だったこともあり110円台へ上昇したよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 先週末、米10年債利回りが一時2.85%に上昇したことも背景に
 NYダウは665ドル安となって2008年12月1日以来となる
 歴代6番目の下落幅となり週間でも1000ドル超の下落となったが、
 リスク回避の円買いの動きは日銀の国債買い入れオペ通知で
 『残存5年超10年以下は4500億円に増額』との発表もあり
 抑制されていたとともに、日米金利差の拡大も背景に
 ドル円は110円台へと上昇することになったのう…」


『でもさぁ、米債券利回りは何であんなに上昇したのかねぇ…』


「米国のインフレ圧力に加えて、FRBが米国債保有を減らしている中
 大型減税に伴う財政赤字の拡大で米財務省が米国債の発行増を
 余儀なくされていて、米国債の需給悪化が米債券利回りの上昇を
 招いたのではあるまいかのう…。溜口剛太郎殿」


『週明け、日経平均も下落して始まりそうな雰囲気だが、
 NYダウ下落が世界同時株安のトリガーにならなければよいけどな』


「そう願いたいものじゃが、嫌な雰囲気は漂っているようじゃのう…。
 独仏の株式市場は既に軟調傾向であり、仮にもしもそうなれば、
 日米金利差の拡大で支えられているドル円もリスク回避で
 円高圧力がかかるやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『さてところで…、ジイさん。今日は何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。9日から第23回冬季五輪・平昌大会が
 開催されることにちなみ、今日はスポーツなどでよく言われる
 『心技体』についてお話させてもらうとしようかのう…」


『まぁ、よろしい…。聞いてやろうじゃないか。ジイさん』


「心技体の語源については諸説あるようで、1953年に来日した
 フランス柔道連盟会長の『柔道とは一体何か』との問に対し
 柔道家の道長伯氏が『最終目的は心技体の錬成である」と
 答えたことに由来しているとも言われておるようじゃが…、
 明治44年に出版された古木源之助著『柔術独習書』で説かれた
 『第一、身体の発育。第二、勝負術の鍛錬。第三、精神の修養』
 に (語順は違うが) 由来しているとする説が有力なようじゃのう…」


『心技体は、今では多くのスポーツや競技で使われる言葉だよな…。
 格好良く言えば、「メンタル、テクニック、フィジカル」って事か』


「心技体はスポーツのみならずトレードにも相通じところがあって、
 トレードでもメンタルは大切とされ、トレード技術はもちろんじゃが
 体調不良や疲れている時は戦績も不調となりがちではなかろうか…」


『まぁな…。体調が悪い時はトレードも冴えない事があるもんだぜ。
 またメンタルついても精神論だとバカにはできないんじゃないかな』


「そしてメンタルは、ある書籍の説によると『忍耐力』、『闘争心』、
 『勝利意欲』、『自己コントロール能力』、『リラックス能力』、
 『集中力』、『判断力』、『決断力』、『自信・確信』、『恐怖に勝つ』
 など、10の要素があるそうなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『へーっ。メンタルについて深く考えた事はなかったが…、確かに
 1つ1つの言葉を聞けばトレードの際に必要なメンタルなのかもな』


「ただ…、メンタル面が単独で強化されるということではなく、
 トレードの学習と技能を身に着け深化させる『練習』を通じて
 メンタル面も強化されることになるのではあるまいかのう…」


『学習と練習がトレードの技能を高め、また練習によって高まった
 トレードの技能が自信になりメンタルも強化されるという事か…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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