FX トレードと凡事のお話 その102


週初はウクライナの大統領選挙とその市場反応が注目されますね。
民間の出口調査と中央選管の暫定開票結果で
日本時間の26日の朝までにはその大勢が判明するようです。



<5月19日(月)>

豪ドル米ドルや豪ドル円が小さな上窓を空けて始まる。
ポンドドルがやや上昇。ユーロドルがやや反発して揉み合う。
その後、豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反落して揉み合う。
NZ第1四半期消費者物価指数は前回値より強い前期比+0.9%。
発表直後は限定的ながらNZドル買い反応。
英ライトムーブ住宅価格(5月)は前回値より強い前月比+3.6。
市場反応は限定的。
ダウ先物は小幅高で推移。原油先物は102ドル台前半で推移。
日機械受注(3月)は予想より強い前月比+19.1%。
日経平均は33.50円高で始まる。
東京時間序盤はドル円がやや反発。
ポンド円やユーロ円がやや上昇。
ポンドドルがやや上昇。豪ドル米ドルがやや軟調に推移。
その後、日経平均が一時マイナス圏へ反落。ダウ先物がやや反落。
午前9時半過ぎにドル円が一時やや反落。豪ドル円がやや反落。
ポンド円やポンドドルが一時やや反落。
その後、日経平均がプラス圏で揉み合う。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.17%安で始まり軟調に推移。
午前11時近くからユーロドルがやや反発。
午前11時半頃からドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
正午近くからポンドドルやユーロドルがやや反落。
東京時間午後は日経平均が再びマイナス圏へ反落。
ドル円やクロス円が反落。豪ドル米ドルが下落。
豪ドル円が95円台を割り込み軟調に推移。
ユーロ円が一時139円台を割り込む。
東京時間終盤にかけてユーロドルやポンドドルがやや反発。
ダウ先物が軟調傾向で推移。
日経平均は90.15円安で大引け。
ドル円やクロス円が軟調傾向で推移。ポンドドルがやや反落。
中国上海株式市場は1.04%安で取引を終える。
独仏の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
英の株式市場は小幅高で始まる。
独連銀総裁「ユーロ相場に目標を掲げることは
物価安定に齟齬をきたす。ユーロ安を誘導することは
反動を促す可能性があるがECBはインフレに対する
ユーロの影響を注視している。」
ユーロドルがやや上昇。ポンドドルがやや反発。
ドル円やユーロ円やポンド円ややが反発。
仏の株式市場が一時プラス圏へ反発。
英の株式市場がマイナス圏へ反落。
午後4時過ぎに豪ドル米ドルがやや反発。
午後4時半頃からユーロドルやユーロ円がやや反落。
午後5時頃からドル円やポンド円がやや反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルが再びやや反落。
豪ドル円が再びやや反落。
ダウ先物が下げ幅を拡大。独仏英の株式市場が軟調に推移。
原油先物が102ドル台半ばへ上昇。
欧建設支出は前回値より弱い前月比−0.6%。
市場反応は限定的。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ドル円が102.20を割り込む。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反発。
印の株式市場が史上最高値を更新。
ダウ先物が下げ幅を縮小。独仏の株式市場が反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルが上昇。ユーロドルが反発。
ドル円は当日安値圏で揉み合う。
クロス円はやや反発して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22695%に低下。
午後9時近くから豪ドル米ドルが再びやや反落して揉み合う。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.51%あたりで推移。
ポンドドルやユーロドルが一時反落した後に反発上昇。
ユーロ円やポンド円がやや反発。
露大統領府「プーチン大統領がウクライナとの国境周辺で
軍事演習を続けてきた軍部隊へ引き揚げを命じた。」
メルシュECB専務理事
「6月の理事会で行動を起こす可能性が非常に高まっている。
低インフレが長引くリスクに効果的に対処するため
標準・非標準的措置導入する用意があることで一致。
ユーロ圏ではデフレ根付く兆候は出てないが
少なくともデフレ残存リスクに対処する用意は必要。」
午後11時半頃から豪ドル米ドルが下落。豪ドル円がやや下落。
独仏の株式市場が反発してプラス圏推移に。
NYダウが前週末比プラス圏へ反発。
深夜12時近くからドル円が反発。
ユーロ円やポンド円はやや反発して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは反落。
原油先物が一時103ドル台を回復。
ダラス連銀総裁
「FRBは経済のアクセルを踏んだが議会はブレーキを踏んだ。
FRBの緩和策はポジティブ。」
サンフランシスコ連銀総裁
「正常化の一環として来年には利上げの可能性もある。
経済は全体的に回復基調。楽観的に見ている。
2015年下期までの利上げ開始は適切ではない。
利上げ初期段階では引き続き目標レンジ利用する公算。
利上げ実施の際にFF金利が主要政策手段になるかは未定。」
独仏の株式市場が前週末比プラス圏で取引を終える。
英の株式市場が小幅安で取引を終える。
豪ドル米ドル軟調に推移。
深夜1時半過ぎにNYダウが一時マイナス圏へ反落。
ドルストレートが一時やや反発。ドル円が一時やや反落。
原油先物が再び102ドル台へ反落。
IMF「独は長期的な成長のために財政規律を損なわない範囲で、
向こう4年間でGDPの最大0.5%のインフラ投資を実施すべき。
これにより回復の勢いが加速する可能性があり、
独の成長見通しを上方修正する可能性も。
ユーロ圏全体の経済支援にもなる。」
その後、NYダウが再び反発してプラス圏推移に。
米10年債利回りが上昇。
ドル円が再び反発上昇。ドルストレートが再び軟調に推移。
ユーロ円やポンド円などクロス円が反発。
オーストリア中銀総裁
「現在の状況はデフレでもないが低インフレの状態。
日本の失われた20年のような事態を恐れる。
マイナス金利については依然として検討中。
ECBは物価安定がターゲットで為替レートではないが、
為替レートは物価に影響する。」
NY時間終盤にかけてユーロ円が139円台を回復。
米10年債利回りは2.543%。
NY原油(WTI)は102ドル台後半で引ける。
NYダウは前週末比+20.55ドルで取引を終える。


<5月20日(火)>

NYクローズ後はドル円が101円台半ばで小幅な揉み合い。
ドルストレートがやや軟調傾向で揉み合う。
ダウ先物は小幅安で推移。原油先物は102ドル台半ばで推移。
クロス円が小幅に揉み合う。
報道「タイの軍当局が戒厳令。」
タイバーツが下落。
東京時間が近づく頃からユーロドルや豪ドル米ドルがやや反発。
日経平均は82.01円高で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落。
日経平均が一時上げ幅をやや縮小。
午前9時半頃から豪ドル米ドルが下落。ユーロドルがやや反落。
豪ドル円が下落。ユーロ円やポンド円がやや軟調に推移。
午前10時頃から日経平均が再び上げ幅を拡大。
ドル円やユーロ円やポンド円が反発。ポンドドルがやや反落。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.33%高で始まる。
豪RBA議事録「加緩和策が当面適切である公算が大きい。
向う数四半期はトレンドを下回る成長を予想。
労働市場の余剰能力などで国内コストの伸びは抑制されている。
今後数ヶ月の雇用の伸びは緩やかにとどまる見込み。
今年前半の住宅投資は力強くなっている。
鉄鉱石と石炭の輸出は最近の数ヶ月で大幅に増加。
小売は最近やや伸びが鈍化している。」
豪ドル米ドルが下落。
ドル円やユーロ円やポンド円が堅調に推移。
午前11時頃からユーロドルやポンドドルがやや反発。
日経平均が100円超の上昇に。
中国商務省高官「中国貿易の高成長期は終わった。
2014年の貿易伸び率目標7.5%の達成には努力が必要。
ベトナムでの中国企業に対する暴力行為が
両国間の貿易に悪影響を及ぼす可能性。」
豪ドル米ドルが一時0.93台を割り込む。
ダウ先物が小幅高に。中国上海株式市場は上げ幅をやや縮小。
日全産業活動指数(3月)は予想より弱い前月比+1.5%。
東京時間午後は日経平均がやや上昇した後に上げ幅を縮小。
ドル円やクロス円がやや軟調推移に。
デベル豪RBA総裁補佐
「資金流入の減少で豪ドル相場が下落の可能性。
豪政府債への需要は引き続き旺盛。」
豪ドル米ドルや豪ドル円が軟調に推移。
日景気先行CI指数確報(3月)は速報値より強い101.7、
日景気一致CI指数確報(3月)は速報値より強い114.5。
市場反応は限定的。
ユーロドルやポンドドルがやや反落。
日工作機械受注確報(4月)は速報値より弱い前年比+48.7。
日経平均は68.81円高で大引け。
独生産者物価指数(4月)は予想より弱い前月比−0.1%。
午後3時時頃からドル円やクロス円が下落。
ユーロドルが下落。ポンドドルが反落。
豪ドル米ドルや豪ドル円が下落を強める。
ユーロドルが1.37台を割り込む。
中国上海株式市場は0.15%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は小幅安で始まる。
その後、独の株式市場が一時プラス圏へ反発。
午後4時頃からポンドドルが反発上昇。
ポンド円やドル円が一時やや反発。
午後4時半頃からドル円が再び反落。
ダウ先物はやや反発。
独仏英の株式市場がマイナス圏推移に。
豪ドル米ドルやユーロドルが軟調に推移。
ドル円や豪ドル円やユーロ円が軟調に推移。
豪ドル円が94円台を割り込む。
指標発表前にポンドが上昇。
英消費者物価指数(4月)は予想より強い前年比+1.8%、
英消費者物価指数コア(4月)は予想より強い前年比+2.0%、
英生産者物価指数コア(4月)は予想とおりの前年比+1.0%、
英小売物価指数(4月)は予想より弱い前月比+0.4%。
ポンドドルやポンド円が発表直後に上昇するもその後に反落。
英財務省「英住宅市場には警戒が必要。
英BOEは必要なら手段を講じることにためらうべきでない。」
午後6時過ぎにユーロドルが反発。ユーロ円が反発。
豪ドル米ドルやポンドドルがやや反発して揉み合う。
ドル円は軟調に推移。
ユーロドルが一時1.37台を回復。
インドの株式市場が4日連続最高値を更新。
午後8時頃からドル円が反発上昇。
豪ドル米ドルが再び下落して軟調に推移。
ポンドドルやポンド円がやや反発して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22810%に上昇。
独の株式市場が再び一時プラス圏へ反発。
ユーロドルが1.37を挟んで揉み合う。
ダウ先物が反落。原油先物が102ドル台前へ反落。
独仏英の株式市場がマイナス圏で推移。
午後9時半過ぎにドル円がやや反落して揉み合う。
NYダウは小幅安で始まる。
米10年債利回りは2.54%あたりで推移。
ポンドドルがやや上昇。ドル円やクロス円が反落。
報道「ECBが理事会を4週間ごとではなく
6週間ごとに実施する案を検討している。
景気の動向を見極める時間を確保することが狙い。」
午後11時半頃からドル円がやや反発。
ポンド円などクロス円がやや反発。ユーロドルは再びやや下落。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発。
深夜12時頃からドル円やクロス円が再びやや反落。
豪ドル米ドルが再びやや下落して軟調に推移。
ポンドドルがやや反落。
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
原油先物がやや反発して揉み合う。
報道「米GMが241万台のリコールを発表。」
NYダウが下げ幅を拡大して100ドル超の下落に。
米10年債利回りが2.51%あたりに低下。
フィラデルフィア連銀総裁
「利上げは多くが期待しているより早くなる可能性。
経済は回復が始まってから最も確かな足取り。
住宅市場の持続可能な改善を予想。
厳冬で経済の姿が明確に見えるまであと1〜2ヶ月必要。
第1四半期の軟調で4月以降の予想を下方修正することはない。
失業率は14年末までに6.2%を下回ると予想。
最近の傾向からは6%を下回る可能性も。
住宅市場への懸念の声もあるが個人的には楽観的。」
NY連銀総裁
「インフレは年内に加速。利上げは比較的緩やかなペースに。
長期金利は過去平均より低い水準で推移する可能性。
2%のインフレ目標は上限ではない。
QE終了から利上げまでは相当程度の時間を要する。
成長の軌道は引き続き失望的。」
ビーン英BOE副総裁
「中央銀行の出口戦略は容易なことではない。
出口に差し掛かった時の市場の動きは激しくなる。
金融安定を脅かすリスクは低い。
最終的な利上げは緩やかで限定的なものになる可能性。
資産購入は緊急時のみのツール。」
深夜2時過ぎからユーロドルやユーロ円がやや反発。
深夜3時頃からドル円やポンド円や豪ドル円がやや反発。
NY時間終盤にかけて豪ドル米ドルが一時やや反発。
米10年債利回りは2.512%。
NY原油(WTI)は102ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比−137.55ドルで取引を終える。


<5月21日(水)>

NYクローズ後は豪ドル米ドルが下落。豪ドル円がやや反落。
ドル円は揉み合いながらもやや反発。
ポンドドルがやや軟調に推移。
API週間石油在庫統計では原油在庫が1030万バレル減少。
原油先物が102ドル台後半へ上昇。
午前7時頃からドル円がやや反落。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
午前8時頃からユーロドルがやや反発して1.37台を回復。
日通関ベース貿易収支(4月)は予想より弱い−8089億円。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルや豪ドル円が軟調に推移。
日経平均は105.54円安で始まる。
東京時間序盤はドル円が下落の後に一時やや反発。
午前10時近くから豪ドル米ドルがやや反発。
ポンドドルがやや反発。ドル円が再びやや反落して揉み合う
クロス円は揉み合う。
アジアの株式市場は台湾を除き下落して始まる。
中国上海株式市場は0.34%安で始まる。
ユーロドルが一時やや反落して揉み合う。
その後、中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発。
日銀金融政策
「金融政策の現状維持を決定。
資金供給量を年間60兆-70兆円増やす政策を全員一致で決定
景気は基調的には緩やかな回復を続けている。
現行の資産買入れを継続。設備投資は緩やかに増加。
輸出はこのところ横ばい圏内の動きとなっている。
海外経済は一部に緩慢さを残すが先進国中心に回復しつつある。
木内委員が物価目標を緩やかにするよう提案し反対多数で否決。」
発表直後は一時ドル円やクロス円がやや反発。
ポンドドルなどドルストレートが一時やや反落。
その後、ドル円やクロス円がやや反落。
東京時間午後は日経平均が一時100円超の下落に。
午後2時頃からドル円やクロス円がやや反発。
日経平均が下げ幅をやや縮小。
ユーロドルが反発。ポンドドルがやや反発。
日経平均は33.08円安で大引け。14000円台は維持。
午後3時過ぎにドル円やクロス円がやや反落。
ポンドドルがやや上昇。
黒田日銀総裁
「駆け込み需要の反動現れている。
景気の前向き循環メカニズムはしっかり作用し続けている。
設備投資は緩やかに増加。
個人消費や住宅投資は基調的には底堅く推移。
我が国の金融環境は緩和した状態。
先行きの経済は基調的に緩やかな回復継続と見られる。
物価はしばらく1%前半、年度後半から上昇。
経済・物価の上下リスク要因点検し必要な調整行う方針は不変。
デフレ脱却の判断はさまざまな指標で総合的な判断が必要。
4-6月期成長率は駆け込み需要の反動からマイナスと予想。
物価2%へ向けた道半ばにある。
為替が特に円高になっていかなければならない理由はない。
米長期金利は2%台に落ち着いている。
米経済に特に心配しなければならないということはない。
今の時点で国債市場は問題をはらんでいない。
為替相場を目的に金融政策を行うことはない。」
午後3時半頃からドル円やクロス円が下落。
ドル円が101円台を割り込む。
ポンド円が一時170円台を割り込む。ユーロドルが上昇。
中国上海株式市場は0.84%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
豪ドル米ドルが再びやや下落。ポンドドルが堅調に推移。
ポンド円が170円台を回復。
午後4時半頃からユーロドルがやや反落。
ドル円やクロス円がやや反発。豪ドル米ドルがやや反発。
独仏英の株式市場が下げ幅を縮小。ダウ先物がやや上昇。
原油先物が103ドル台へ上昇。
欧経常収支(3月)は前回値より強い季調前+209億ユーロ。
市場反応は限定的。
英指標発表前にポンドドルが上昇。ポンド円が反発。
ユーロドルが反落。ユーロ円が再びやや反落して揉み合う。
仏英の株式市場が一時再びやや反落。
英小売売上高(4月)は予想より強い前月比+1.3%。
英BOE議事録
「全員一致で政策の据え置きを決定。
インフレは数ヶ月で目標の2%に迫る。
主要金利は徐々に上昇する。
金利政策決定は今後数回の会合でより均衡化する。」
ポンド買い反応。ポンドドルが1.69台を回復。
豪ドル米ドルがやや反発。
午後6時過ぎにポンドドルが1.69台を割り込む。
ドル円が反発。豪ドル円が一時やや反発。
独の株式市場がプラス圏推移に。仏英の株式市場がやや反発。
ドル円が101円台を回復。
ポンド円が揉み合いながらも堅調に推移。
ユーロドルが軟調に推移。豪ドル米ドルが再び下落。
独10年債入札後に流通市場で独債が売られて利回りが上昇。
ユーロドルが1.37台を割り込み急落。ユーロ円が軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22735%に低下。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い+0.9。
ドル円や豪ドル円は揉み合う。
ユーロドルが軟調に推移。
午後9時半頃からドル円が再び上昇。
ポンド円が上昇。豪ドル円やユーロ円がやや反発。
ポンド円が171円台を回復。
独仏英の株式市場がプラス圏推移に。ダウ先物が堅調に推移。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.54%あたりで推移。
ドルストレートが軟調傾向で推移。
ドル円やクロス円が堅調に推移。
欧消費者信頼感指数速報(5月)は予想より強い−7.1。
ユーロドルがやや反発。
NYダウが100ドル超の上昇に。原油先物が堅調に推移。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が720万バレル減少。
原油先物が堅調に推移。
ポンドドルが軟調推移に。ユーロドルが揉み合う。
NY連銀総裁「国債やMBSの償還差益の部分は、
利上げを実施した後も再投資を継続すべき。」
NYダウが上げ幅をやや縮小。
ドル円やクロス円がやや反落。
独仏英の株式市場が前日比プラス圏で取引を終える。
独連銀総裁
「マイナス金利は金融機関の融資を回復させる可能性がある。
行動起こすなら中核的手段である金利をまずは検討。
ユーロ圏にデフレの兆候は見られていない。
国債購入についてはこれれまでと考えは変わらない。」
深夜2時頃からユーロドルが1.3634へ下落。
報道「米上院がフィッシャー氏のFRB理事就任を承認。」
ミネアポリス連銀総裁
「FRBの物価安定目標に届いてない。
インフレが2%に戻るには4年くらいの期間がかかる。
最大雇用にも届いていない。」
NYダウが堅調に推移。原油先物が堅調に推移。
米FOMC議事録
「正常化について決定されたことはない。
経済見通しは3月の会合から大きくは変わらない。
経済が持続的な成長軌道に戻ったか判断は時期尚早。
住宅部門の減速などが成長下振れ原因となる可能性。
雇用を促進してもインフレのリスクはないと判断。
多くの参加者が弱い住宅市場のリスクを指摘。
大半の参加者が数年以内のインフレ率2%を予想。
労働市場の緩やかな回復を予想。
多くの参加者が政策伝達の一段の透明化を支持。」
発表直後はドル円が101.61へ上昇。
ドルストレートが反発して堅調推移に。
クロス円が堅調に推移。
その後、ドル円が反落してやや軟調に推移。
NYダウは揉み合いながらも堅調に推移。
米10年債利回りは2.532%。
NY原油(WTI)は104ドルあたりで引ける。
NYダウは前日比+158.75ドルで取引を終える。


<5月22日(木)>

NYクローズ後にポンドドルが一時1.69台を回復。
ドル円がやや軟調に推移。ユーロ円やポンド円が一時やや反落。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は103ドル台後半で推移。
午前6時頃からドル円がやや反発。クロス円が堅調に推移。
午後6時半頃から豪ドル米ドルが反落して軟調推移に。
豪ドル円が軟調傾向で推移。
東京時間が近づく頃からユーロドルがやや反落。
日経平均は146.11円高で始まる。
東京時間序盤は小幅に揉み合う。
午前10時頃からドル円がやや反落。
日経平均が上げ幅をやや縮小。
アジアの株式市場は中国上海株式市場を除きプラス圏で始まる。
中国上海株式市場は0.09%安で始まる。
日製造業PMI速報(5月)は前回値より強い49.9。
市場反応は限定的。
中国HSBC製造業PMI速報(5月)は予想より強い49.7。
豪ドル米ドルや豪ドル円が反発。
ドル円やユーロ円やポンド円がやや反発。
日経平均が上げ幅を拡大。中国上海株式市場がプラス圏推移に。
ダウ先物が上昇。原油先物が一時104ドル台を回復。
ポンドドルがやや反落。
日経平均が200円超の上昇に。アジアの株式市場が堅調に推移。
豪ドル円が94円台を回復。
東京時間午後は日経平均が250円超の上昇に。
ドル円やクロス円が堅調に推移。
ユーロ円が139円台を回復。
豪ドル米ドルが堅調に推移。
報道「かんぽ生命保険が2015年3月期に
日本株と外貨建て債券の保有比率を拡大する方針。」
日経平均が一時300円超の上昇に。
日銀金融経済月報「景気判断を据え置き。
設備投資を上方修正。公共投資を下方修正。
国内企業物価は横ばい圏内。」
午後2時過ぎに豪ドル米ドルがやや反落。
午後2時半頃からユーロドルやポンドドルがやや反落。
日経平均は295.62円高で大引け。
ドル円やクロス円がやや反落。
その後、ユーロドルが一時再び反発。
中国上海株式市場が終盤にかけて反落。
ダウ先物が反落して上げ幅をやや縮小。
仏製造業PMI速報(5月)は予想より弱い49.3、
仏サービス業PMI速報(5月)は予想より弱い49.2。
ユーロ売り反応。ユーロ円が139円台を割り込む。
中国上海株式市場は0.18%安で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドル円が軟調に推移。ユーロ円や豪ドル円がやや軟調に推移。
ポンドドルが反発。ポンド円がやや下落の後に反発。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で揉み合う。
独製造業PMI速報(5月)は予想より弱い52.9、
独サービス業PMI速報(5月)は予想より強い56.4。
ユーロドルが下落した後に反発。
ユーロ円やポンド円がやや反発。ポンドドルが1.69台を回復。
仏の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
欧製造業PMI速報(5月)は予想より弱い52.5、
欧サービス業PMI速報(5月)は予想より強い53.5。
市場反応は限定的。
午後5時過ぎにユーロドルがやや反落。ドル円がやや反発。
指標発表前にポンドドルがやや反落。
英第1四半期GDP改訂値は予想とおりの前期比+0.8%。
英公共部門ネット負債(4月)は予想より弱い96億ポンド。
ポンド売り反応。ポンドドルが1.69台を再び割り込む。
ポンド円がやや反落。ユーロ円がやや上昇。豪ドル円がやや反発。
仏の株式市場が一時再びプラス圏へ反発。
ユーロドルが揉み合う。
午後6時頃からポンドドルがやや反発し揉み合う。
午後6時半頃からドル円が再びやや反落。クロス円が軟調に推移。
豪ドル円が94円台を割り込む。
仏の株式市場がマイナス圏で推移。
独英の株式市場が上げ幅を縮小。
豪ドル米ドルや豪ドル円が軟調に推移。
報道「北朝鮮が黄海の境界線付近で韓国軍艦船に砲撃。
韓国軍も応射。」 
午後7時半頃からユーロドルがやや反落。
ポンドドルが再びやや反落。ドル円がやや反発。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22715%に低下。
仏英の株式市場がマイナス圏推移に。ダウ先物が上げ幅を縮小。
午後9時近くからポンドドルがやや反発して揉み合う。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い+32.6万件、
米失業保険継続受給者数は予想より強い+265.3万人、
シカゴ連銀全米活動指数(4月)は予想より弱い−0.32。
限定的ながらドル売り反応。ドル円がやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反発。ユーロ円がやや下落。
加小売売上高(3月)は予想より弱い前月比−0.1%。
発表直後は加ドル売り反応。ドルカナダが上昇。
ユーロドルが下落。ポンドドルがやや下落。
NYダウは小幅安で始まる。
米10年債利回りは2.54%あたりで推移。
米製造業PMI速報(5月)は予想より強い前月比56.2。
NYダウが小幅高に。ドル円がやや反発。
ユーロドルが軟調に推移。豪ドル米ドルがやや反落。
米中古住宅販売件数(4月)は予想より弱い465万件、
米景気先行指数(4月)は予想とおりの前月比+0.4%。
限定的ながらドル売り反応。
独仏英の株式市場がプラス圏推移に。
ユーロドルがやや反発。
ポンドドルが軟調に推移。ポンド円は反落して揉み合う。
報道「ウクライナ東部の衝突で33人死亡。」
原油先物は104ドルを挟んで揉み合う。
フィッチ「ギリシャの格付けをB−からBに引き上げる。
見通しは安定的。」
市場反応は限定的。
深夜12時近くからドル円が上昇。クロス円がやや反発。
ポンドドルがやや反発。豪ドル米ドルが軟調に推移。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
英の株式市場は終盤にやや反落して小幅安で取引を終える。
深夜1時過ぎにユーロドルが再びやや下落。
ポンドドルが再びやや反落。ドル円は堅調傾向で推移。
原油先物が103ドル台後半へやや反落。
米TIPS10年債入札は最高落札利回り0.339%、応札倍率2.91倍。
深夜3時頃からユーロドルやポンドドルがやや反発。
深夜3時半頃から豪ドル米ドルがやや反発。
NYダウはプラス圏で小幅な揉み合い。
クロス円が堅調傾向で推移。ユーロ円が一時139円台を回復。
サンフランシスコ連銀総裁
「懸念しているのは住宅の領域。
住宅市場鈍化の原因はローン金利の急上昇。
今後数年の住宅市場の先行きに対しては注意深くも楽観的。
4〜6月期のGDPは前期からの反動増を予想。
実質GDPは14年、15年と平均3%程度の成長予想。
自然失業率は5.25〜5.5%程度と予想。
デフレに苦しんできた日本は前向きになり物価上昇が加速。
緩和縮小は金融政策の引き締めを意味しない。
政策正常化への小さな一歩に過ぎない。
失業率は6.5%基準を下回った労働市場は回復から遠い。
利上げが近づくにつれ方向感ある質的ヒントを与えるだろう。
利上げ前に再投資を停止することは混乱をまねく。」
米10年債利回りは2.552%。
NY原油(WTI)は1-3ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+10.02ドルで取引を終える。


<5月23日(金)>

NYクローズ後はドル円やクロス円がやや反落。
ポンドドルがやや反発上昇。ユーロドルがやや反発。
報道「FRBのバランスシートは資産規模4.27兆ドル。」
午前6時半頃から豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は103ドル台半ばで推移。
午前7時頃からドル円やクロス円が緩やかに反発。
日経平均は73.31円高で始まる。
東京時間序盤はドル円がやや上昇。
ドルストレートがやや反落。クロス円は揉み合う。
日経平均が100円超の上昇に。
仲値過ぎにユーロ円やポンド円が反落。豪ドル米ドルが反発。
午前10時過ぎからユーロドルやポンドドルがやや反発。
クロス円がやや反発して揉み合う。
日経平均が一時150円超の上昇に。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.06%安で始まる。
日経平均は上げ幅を一時やや縮小。
ドル円がやや反落して揉み合う。豪ドル円は94円台を回復。
豪ドル米ドルが上昇。豪ドル円が堅調傾向で推移。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで揉み合う。
正午近くからドル円が再びやや反発して揉み合う。
ユーロ円やポンド円がやや反発。
ダウ先物がやや反発。
東京時間午後は豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反落。
ポンドドルは堅調傾向の揉み合いに。
ユーロドルは小幅上下動の揉み合い。
S&P「スペインの格付けをBBB-からBBBに引き上げる。
見通し安定的。」
市場反応は限定的。
報道「GPIF関連の法改正案提出が今国会で見送に。」
午後2時頃からドル円が反落。ユーロ円やポンド円が反落。
日経平均は当日高値圏で揉み合う。
中国上海株式市場がプラス圏推移に。
日経平均は前日比124.38円高の14462.17円で週取引を終える。
独第1四半期GDP確報は予想とおりの前期比+0.8%。
市場反応は限定的。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
午後3時半頃からドル円やクロス円がやや反発。
露ガスプロムCEO「ガスプロムは欧州にとって
最大の供給源であり続ける。」
中国上海株式市場は0.66%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日終値レベルで始まる。
ダウ先物は揉み合う。英の株式市場がマイナス圏推移に。
独仏の株式市場は前日終値を挟んで揉み合う。
原油先物は103ドル台後半で揉み合う。
内閣府「基調判断は据え置き。
設備投資を4ヶ月ぶりに上方修正。 公共投資を上方修正。」
午後4時半近くからポンドドルやポンド円がやや反落。
独IFO景気動向指数(5月)は予想より弱い110.4。
ユーロ売り反応。ユーロドルやユーロ円が反落。
ドル円が上昇。ポンド円がやや反発。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移。
独仏の株式市場がプラス圏推移に。
午後6時過ぎにユーロ円が反発。
ドル円が堅調に推移。ポンド円が上昇。豪ドル円が反発。
午後7時近くに豪ドル円が94円台を回復。
午後7時頃からドルストレートが当日安値圏で揉み合う。
午後7時半近くからポンドドルが再び下落。
豪ドル米ドルが再び軟調推移に
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22935%に上昇。
午後8時頃からユーロドルが反発。
ドル円は当日高値圏で揉み合う。
プーチン露大統領「ウクライナ大統領選について
必ずウクライナ国民の意思を尊重する。
ウクライナ国民は危機から脱出することを望んでいる。
ヤヌコビッチ氏は法的に大統領職を排除されていない。
ロシアはウクライナの正常化を望む。
ロシアは米国との関係を続ける。」
加消費者物価指数(4月)は予想とおりの前年比+2.0%、
加消費者物価指数コア(4月)は予想とおりの前年比+1.4%。
ドルカナダが上下動の揉み合い。
午後9時半頃からユーロドルがやや反落。
豪ドル米ドルが反発。ドル円が反落。ユーロ円がやや反落。
ダウ先物が上げ幅をやや縮小。
午後10時頃から豪ドル円がやや反発。ドル円がやや反発。
原油先物が反発。ダウ先物が反発。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.53%あたりで推移。
豪ドル米ドルが反発上昇。ユーロドルがやユーロ円が反発。
米新築住宅販売件数(4月)は予想より強い43.3万件。
市場反応は限定的。
黒田日銀総裁(WSJ紙)
「「日米の経済のパフォーマンス格差から円高になる理由はない。
ユーロと比較しても、リーマンショック以前からは円は高い。
景気は浮揚してゆくと見ている。
目先は出口戦略を考える次期ではない。」
午後12時近くから豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
ドル円やユーロ円やポンド円がやや反落。
深夜12時半頃からドル円が反発。ポンドドルが下落。
ユーロ円やポンド円が揉み合いながらも反発。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
英の株式市場は小幅安で取引を終える。
クーレECB専務理事
「低インフレはあまりに長く続くようであれば、
それに対する手段を持っている。マイナス金利も選択肢。
しかしそれは為替政策ではない。
為替に関しては注視しているが目的ではない。」
深夜1時半頃からポンドドルが反発して揉み合う。
NYダウは堅調傾向で推移。
ドル円が一時102円台を回復。ユーロドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.532%。
NY原油(WTI)は104ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+63.19ドルの16606.27ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<5月26日(月)>

※英国と米国が休日です。

朝7時45分にNZ貿易収支(4月)、
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
などが予定されています。NZの指標には注目です。
また欧州中央銀行会議が27日まで開催されます。


<5月27日(火)>

朝8時半に日企業向けサービス価格指数(5月)、
午後3時にスイス貿易収支(4月)、
夜9時半に米耐久財受注(4月)、米製造業受注(4月)、
夜10時にS&Pケースシラー住宅価格指数(3月)、
夜10時45分に米サービス業PMI速報(5月)、
夜11時に米消費者信頼感指数(5月)、
同夜11時に米リッチモンド連銀製造業景況指数(5月)
同夜11時に米ダラス連銀製造業活動指数(5月)、
深夜2時に米2年債の入札、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<5月28日(水)>

午前9時から黒田日銀総裁の講演、
午後2時45分にスイス第1四半期GDP、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(6月)、
午後3時45分に仏生産者物価指数(4月)、
午後4時55分に独失業者数(5月)、独失業率(5月)、
午後6時に欧消費者信頼感指数確報(5月)、
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数、
深夜12時半に米2年物インフレ連動債の入札、
深夜2時に米5年債の入札、
などが予定されています。
(スイス)・独の指標には注目です。


<5月29日(木)>

※スイスが休日です。

朝8時50分に日小売売上高(4月)、
午前10時半に豪第1四半期民間設備投資、
夜9時半に米第1四半期GDP改定値、第1四半期個人消費改定値、
同夜9時半に米第1四半期GDP価格指数改定値、
同夜9時半に米第1四半期PCEコア・デフレータ改定値、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数、
夜11時に米中古住宅販売成約(4月)、
深夜2時に米7年債の入札、
などが予定されています。米の指標には注目です。


<5月30日(金)>

朝7時45分にNZ住宅建設許可件数(4月)、
朝8時半に日全国消費者物価指数(4月)、日失業率(4月)、
同朝8時半に日全世帯家計調査支出(4月)、
朝8時50分に日鉱工業生産指数速報(4月)、
午後2時に日建設工事受注(4月)、
夜9時半に米個人所得(4月)、米個人消費支出(4月)、
同夜9時半に米PCEデフレータ(4月)、
同夜9時半に米PCEコア・デフレータ(4月)、
同夜9時半に加第1四半期GDP、加GDP(3月)、
同夜9時半に加鉱工業製品価格指数(4月)、加原材料価格指数(4月)
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(5月)、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(5月)、
などが予定されています。
日・米・加の指標には注目です。


<6月1日(日)>

午前10時に中国製造業PMI速報(5月)、



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



●今週(5月26日-5月30日)のドル・円・ユーロの注目点


米ドルについて、先週はドルインデックスが週初80.11で始まり、
揉み合いながらも堅調に推移して80.43で週の終値になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は週レベルで0.22935% に上昇しました。
米10年債利回りは週レベルでは2.532%に上昇しました。
NYダウは週114.96ドル上昇。16606.27ドルで週取引を終えました。


先週のドル円は、(概要のみ記載) 週初19日に101.52で始まり、
東京時間午後から日経平均の軟調を背景に反落してNY時間序盤に
かけて101.10へ下落する展開になりました。その後、露大統領府
による「プーチン大統領がウクライナとの国境周辺で軍事演習を
続けてきた軍部隊へ引き揚げを命じた。」との発表も背景に切り返
して、翌20日の東京時間前半に101.59へ反発しました。その後、
再び軟調推移となってNYダウの軟調も背景に101円台前半へ下落
して揉み合う展開になりました。その後、翌21日の日銀金融政策
は市場予想とおりの据え置きになり発表直後に一時反発するも再び
反落しました。午後3時半の黒田日銀総裁の記者会見では従来の見
解をほぼ踏襲する内容でしたが、追加緩和期待の後退やイベント・
ドリブンの売りの仕掛けもあったか、ロンドン時間序盤に週安値と
なる100.82へ下落しました。その後、踏み上げとなって101円台
半ばへ反発して米FOMC議事録を迎えました。同議事録では「正常
化について決定されたことはない。経済見通しは3月の会合から大
きくは変わらない。経済が持続的な成長軌道に戻ったか判断は時期
尚早。住宅部門の減速などが成長下振れ原因となる可能性。雇用を
促進してもインフレのリスクはないと判断。多くの参加者が弱い住
宅市場のリスクを指摘。大半の参加者が数年以内のインフレ率2%
を予想。労働市場の緩やかな回復を予想。多くの参加者が政策伝達
の一段の透明化を支持。」などが示され、一時上昇した後やや反落
して揉み合いになりました。その後、翌22日は日経平均が堅調に
推移して一時300円超の上昇となったことも背景に東京時間午後に
101.75へ上昇して、その後に一時やや反落して揉み合いになりま
したが、弱い結果となった米中古住宅販売件数への反応も限定的で
「ウクライナ東部の衝突で33人死亡。」との報道もあるなか、NY
時間後半にかけて101.80あたりへ上昇する展開になりました。
その後、翌23日の東京時間午後に「GPIF関連の法改正案提出が
今国会で見送に。」との報道も背景に一時反落しましたが、ロンド
ン時間序盤から再び切り返して、プーチン露大統領の「ウクライナ
大統領選について必ずウクライナ国民の意思を尊重する。ウクラ
イナ国民は危機から脱出することを望んでいる。ヤヌコビッチ氏
は法的に大統領職を排除されていない。ロシアはウクライナの正
常化を望む。ロシアは米国との関係を続ける。」との発言も背景に
102円に迫るあたりまで上昇する展開になりました。その後、
やや反落して揉み合いになりましたが、NY時間終盤にかけて一時
週高値となる102円に上昇して101.95で週の取引を終えました。


今週のドル円相場は、上昇した場合は、まずは102.00の「00」ポ
イントから15日の東京時間の戻り高値102.11を巡る攻防が注目さ
れます。ここを上抜けた場合は13日ロンドン時間序盤の戻り高値
102.36のポイント、さらに上昇した場合は4月29日の高値102.78
のポイント、ここを下抜けた場合103.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは24日のロンドンフィックスの安値
101.76のポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合
23日の安値101.59のポイント、さらに下落した場合は22日の安値
101.34のポイント、ここを下抜けた場合は101.20アラウンドのポ
イント、さらに下落した場合は101.00の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。


今週のドル円相場は経済指標では、27日の米耐久財受注と米製造業
受注と米サービス業PMI速報と米消費者信頼感指数とリッチモンド
連銀製造業景況指数、29日の米第1四半期GDP改定値と米第1四半
期個人消費改定値と米第1四半期PCEコア・デフレータ改定値と米
新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数と米中古住宅販売
成約、30日の日全国消費者物価指数と日失業率と日鉱工業生産指数
速報と米個人所得と米個人消費支出と米PCEコア・デフレータと米
シカゴ購買部協会景気指数とミシガン大学消費者信頼感指数確報、
などが注目されます。また、28日の黒田日銀総裁の講演も注目され
ます。


先週のドル円相場は日銀金融政策の発表後の黒田日銀総裁の会見を
契機に追加緩和期待の後退やイベント・ドリブンの売りの仕掛けも
あったか101円台を割り込み下落しましたが、その後、一転して切
り返し反発して一時102円へ上昇する展開になりました。
今週初はまずはウクライナ大統領選挙を巡る市場反応が注目されま
すが、先週末にプーチン露大統領が「ウクライナ大統領選について
必ずウクライナ国民の意思を尊重する。ウクライナ国民は危機から
脱出することを望んでいる。ヤヌコビッチ氏は法的に大統領職を排
除されていない。ロシアはウクライナの正常化を望む。ロシアは米
国との関係を続ける。」と発言していることからなんとか無事に通過
する可能性もありそうです。

また、日本経済新聞によれば円売りドル買いの残高が100億ドルを
超えているとのことで、102円水準では利益確定の円買いドル売りも
出やすい可能性がありますが、一方、ドル円相場と相関性のある日経
平均のオプション取引における売る権利の建玉を買う権利の建玉で割
った比率が23日に1.02倍と低下して、空売りも33.3%に減少してい
ることで日経平均への先高観測も芽生えてきていて、また6月第1週
に米雇用統計のイベントも控えていることから、一方向には動きづら
い綱引き相場となってレンジ性の相場展開になる可能性がありそうで
す。トレードする場合には米長期金利の動向と日経平均の動向も観て
いきたいものです。


先週のユーロドルは、(概要のみ記載) 週初19日に1.3692で始まり
揉み合いながらも反発して、独連銀総裁の「ユーロ相場に目標を掲げ
ることは物価安定に齟齬をきたす。ユーロ安を誘導することは反動を
促す可能性があるがECBはインフレに対するユーロの影響を注視して
いる。」との発言や、露大統領府の「プーチン大統領がウクライナと
の国境周辺で軍事演習を続けてきた軍部隊へ引き揚げを命じた。」と
の報道や、メルシュECB専務理事の「6月の理事会で行動を起こす
可能性が非常に高まっている。低インフレが長引くリスクに効果的に
対処するため標準・非標準的措置導入する用意があることで一致。
ユーロ圏ではデフレ根付く兆候は出てないが少なくともデフレ残存
リスクに対処する用意は必要。」との発言があるなか、揉み合いなが
らもNY時間前半に週高値となる1.3733へ上昇しましたが、その後
に反落して、翌20日の東京時間での揉み合いを経て、弱い結果とな
った独生産者物価指数が発表されたロンドン時間序盤に1.3677へ下
落する展開になりました。その後、揉み合いながらも反発して、翌
21日のロンドン時間序盤に黒田日銀総裁の記者会見でのドル円の下
落に伴うドル売りも背景に1.3723へ上昇しましたが、その後に再び
反落して、ドル円の反発に伴うドル買いや独10年債入札後に流通市
場で独債が売られて利回りが上昇したことなどを背景にNY時間序盤
にかけて1.36台半ばへ急落する展開になりました。その後、強い結
果となった欧消費者信頼感指数速報に反発して揉み合いになりまし
たが、NY時間深夜2時頃の独連銀総裁による「マイナス金利は金融
機関の融資を回復させる可能性がある。行動起こすなら中核的手段
である金利をまずは検討。ユーロ圏にデフレの兆候は見られていな
い。国債購入についてはこれれまでと考えは変わらない。」との発言
を契機に1.3634へ下落しました。その後、米FOMC議事録の発表を
前に反発して、米FOMC議事録の発表に揉み合うも1.36台後半へ戻す
展開になりましたが、翌22日の東京時間から再び反落して、ロンド
ン時間序盤に発表された仏製造業PMI速報が弱い結果になったことも
背景に1.36台半ばへ下落する展開になりました。その後、独欧の弱
い結果となった製造業PMIと強い結果となったサービス業PMIに揉み
合うも一時再び1.36台後半へ戻しましたが、その後、再び反落して
NY時間前半にかけて1.36台半ばを下回るあたりへ下落する展開にな
りました。その後、弱い結果となった米中古住宅販売件数を背景とし
たドル売りにやや戻すも、フィッチの「ギリシャの格付けをB−から
Bに引き上げる。見通しは安定的。」との発表への反応も限定的でNY
時間は1.36台半ばで上下動の揉み合になりました。その後、翌23日
の東京時間前半に再び反落して、S&Pによる「スペインの格付けを
BBB-からBBBに引き上げる。見通し安定的。」との発表への反応は限
定的で東京時間は小幅な揉み合いになりましたが、ロンドン時間に発
表された独IFO景気動向指数が弱い結果になったことを背景に週安値
となる1.3615へ下落する展開になりました。その後、プーチン露大
統領の「ウクライナ大統領選について必ずウクライナ国民の意思を尊
重する。」との発言も背景となったかNY時間序盤にかけてやや反発し
て、NY時間でのクーレECB専務理事による「低インフレはあまりに長
く続くようであれば、それに対する手段を持っている。マイナス金利
も選択肢。しかしそれは為替政策ではない。為替に関しては注視して
いるが目的ではない。」との発言への反応は限定的で小幅な揉み合い
となって1..3626で週の取引を終えました。


今週のユーロドル相場は、上昇した場合は、まずは23日東京時間の
揉み合い上辺1.3650アラウンドから23日のオセアニア時間の戻り高
値1.3658を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は20日の
ロンドン時間安値1.3677から22日ロンドン時間の戻り高値1.3686
のポイント、さらに上昇した場合は1.3700の「00」ポイント、ここ
を上抜けた場合は21日のロンドン時間の戻り高値1.3723のポイント
から先週高値の1.3733のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値の1.3615のポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合1.3600の「00」ポイント、
さらに下落した場合は2月12日の安値1.3562のポイント、ここを
下抜けた場合は1月20日の安値1.3507から1.3500の「00」ポイン
トを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標では、28日の独GFK消費者信頼感
調査と独失業者数と独失業率と欧消費者信頼感指数確報、などが注目
されますが、対ドル通貨ペアとして、27日の米耐久財受注と米製造
業受注と米サービス業PMI速報と米消費者信頼感指数とリッチモンド
連銀製造業景況指数、29日の米第1四半期GDP改定値と米第1四半
期個人消費改定値と米第1四半期PCEコア・デフレータ改定値と米
新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数と米中古住宅販売
成約、30日の米個人所得と米個人消費支出と米PCEコア・デフレー
タとシカゴ購買部協会景気指数とミシガン大学消費者信頼感指数確
報、などが注目されます。


先週のユーロドルは、週初に1.37台前半へ反発しましたが、その後
は軟調傾向の推移になりました。今週初はまずはウクライナ大統領
選挙および欧州議会選挙を巡る市場反応が注目されます。また27日
に欧州議会選挙後の招集がありますが、これにかかわる要人発言や、
欧州中央銀行会議に関わる発表や欧州各国中銀の発言なども注目され
ます。今週のユーロ圏にかかわる経済指標は少なめで米ドル主導の展
開になる可能性もありますが欧州要人の発言によっては下押す可能性
もありそうです。6月第1週にECB理事会と米雇用統計のイベントが
控えていていますが、「ユーロ圏の緩やかな景気回復」と「ユーロ圏の
貿易黒字」と「ユーロ圏の経常収支の黒字」などを背景に戻りを試す
場面はあっても、ECBの緩和策への思惑から引き続き戻りが叩かれる
展開となる可能性が高そうで戻り売りの戦略が有効になりそうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その102 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第百二話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。2週間ぶりだな。元気にしてたかい。』


「喉の調子がちょいとばかり悪いのじゃが…、
 お陰様でなんとか元気にしておったよ。溜口剛太郎殿。」


『先週はドル円が週半ばに一時101円台を割り込んだが
 週末には102円あたりまで反発上昇したな…。』


「ふむ…。日銀金融政策発表後の日銀総裁の記者会見では
 ほぼ従来を踏襲する内容であったが、緩和期待が後退したのか、
 あるいはイベント・ドリブンの売りの仕掛けがあったのか、
 ドル円は100.82あたりまで一時下落したのう…。
 しかしその後、本邦の個人投資家の買い支えもあったようで、
 米長期金利がわずかに上昇して、また株式市場の反発もあり、
 ドルインデックスも上昇してドル円は踏み上げとなったのう…。」


『一方、ユーロドルのほうは軟調な相場展開だったな…。』


「ふむ…。ユーロは6月のECB理事会が意識されているとともに、
 先週は独10年債の入札後に流通市場で独債が売られたことや、
 独連銀総裁の『マイナス金利は金融機関の融資を回復させる
 可能性がある。行動起こすなら中核的手段である金利をまずは
 検討。』との発言があったことや米長期金利がわずかに上昇した
 ことなどを背景にユーロドルは軟調な展開になったのう…。」


『今週はどんな相場になるのかねぇ…。』


「ふむ…。今週は6月初旬のECB理事会と米雇用統計などの
 イベント前となるが、ドル円は102円では売りも厚いようで
 売り買いが交錯してレンジ相場となるやもしれぬのう…。
 そして、ユーロドルは突っ込むと踏まれそうじゃが
 それなりに戻れば売れるのではなかろうかのう…。」


『さてところで、ジイさん。今日は何の話だい?』


「ふむ…。今日は『ラッキー17』のお話でも
 させてもらうとしようかのう…。」


『ラッキー17だって? なんだそりぁ…。』


「この話は出来過ぎていて創作話かもしれぬのじゃが、
 米国のネバダ州の一部で実話として語られていたとされる
 緑のバスローブの男のお話じゃ…。」


『……。』


「話すと長くなるので粗筋とするが…、
 ギャンブル好きの新郎新婦がハネムーンで
 ラスベガスに行ったそうでのう…。
 場末のカジノのルーレットで1000ドルほど負けてしまって
 記念に5ドルチップをホテルに持ち帰ったそうなのじゃが、
 新郎がベッドで寝そべってリビングボードに置いた
 その5ドルチップにふと目をやるとライトに反射していたのか
 キラキラ光っていたそうなのじゃのう…。」


 『……。』


「どうも気になるということで、むくっと起き上がり、
 その5ドルチップを覗き込むと、なんと不思議なことに
 17という数字が浮き出ていたそうでのう…。
 『これは何かの啓示』に違いないと思い立った新郎は
 緑のバスローブ姿のままルーレット場へ向かったのじゃ。」


『そして17に5ドルチップをベットしたというわけだな…。』


「ふむ。そのとおりじゃ…。溜口剛太郎殿。
 果たしてルーレットの小球は17に見事に止まり
 35倍の175ドルとなったそうなのじゃのう…。」


『まぁ、そんなこともあるかもな…。』


「ところがその緑のバスローブの新郎はそれだけには飽き足らず、
 その次もまたその次も17にベットし続けたのじゃが、
 なんと不思議なことにルーレットの小球はまたもや17に止り、
 奇妙なまでの幸運が続いたそうなのじゃ…。」


 『……。』


「そして、その次も17にベットしようとしたところ…、
 そこの場末のカジノのフロアマネージャーから
 次にまた17が出るとここのカジノでは支払いできないという事で
 ついに待ったがかかったのじゃのう…。」


『あははっ。けっこう儲けたんだから仕方ないよな…。』


「ところがハネムーンに神の与えたもう幸運と思っていた新郎は
 掛け金天井なしの巨大カジノへと向かったのじゃ…。」


『もうよせばいいのにな…。』


「またもやその新郎は全額を17にベットしたのじゃが…、
 なんとなんと、またまた巨大カジノのルーレットでも
 小球は17に止ったそうなのじゃ…。」


 『……!』


「じゃが…、奇妙なまでのハネムーンの幸運もそこまでじゃった。
 次のベットでその新郎はすべてを失ってしまったのじゃのう…。
 ルーレットの小球は16に止ったそうなのじゃ…。」


『35分の1の幸運がそんなに続くわけがないものな…。』


「タクシー代さえも失った新郎はとぼとぼ場末のホテルに戻り、
 新婦にルーレットの結果を尋ねられてこう言ったそうじゃ…。
 『途中までは悪くなかったよ。でも最後はやられちゃった。
  でも、さっきの残りの5ドルチップを損しただけだよ。』と…。」


『あははっ。話に落ちまで付いていてきっとその話は創作話だな…。』


「ふむ…。溜口剛太郎殿が言うように恐らくそうやもしれぬのう…。
 まぁ、この話をいくばくかの教訓にするならば、どんにな強運でも、
 フル・ベットではいつかは必ず負けるという事になりそうじゃが、
 35分の1ではなく、たとえ勝ち負け2分1の確率のゲームでも
 賭け手より受け手の資金量の方が大きい場合、
 フル・ベットでは賭け手側が必ずや負になるという事は
 とても興味深いものじゃのう…。」


『勝ち負け2分1の確率のゲームに必勝法はないのに、
 賭け方により必敗法はあることになるというワケだからな…。
 おそらくは、たとえ勝率80%でさえも全額を賭け続けていたら
 ほぼいつかは必ず破綻してしまうんじゃないのかな…。』


「それだけ賭け事ではベット数量が大切という事になるようじゃ…。
 また、トレードは賭け事などではないが、
 トレードにおける資金管理やリスク管理でも
 資金量に対する建玉数がとても重要という事になるのじゃのう…。」


『マネーを投ずるトレードでも、そういうことになるよな…。』


「ところで、溜口剛太郎殿はパチンコをやったことがあるかね。」


『あぁ、もちろんさ。パチンコはやったことがあるぜ…。
 てーか、オレ様はどちらかというパチンコが好きな方だぜぃ。』


「ほう…。そうかね。ならば話も理解しやすかろう。
 確率的思考はトレードにも関わることでもあるじゃが、
 確率的思考についてパチンコにまつわる興味深い話があってのう。
 気が変わらなければ来週はそのお話でもさせてもらうとしよう…。」


「あははっ。来週は確率的思考とパチンコの話かよ…。
 ジイさん。まぁ楽しみにしておいてやらぁ。」



なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その101〜


先週はドラギ総裁が会見で思い切った発言をされましたね。


※来週の5月18日(日)のブログの更新はお休みさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。


<5月5日(月)>

3日の中国非製造業PMI(4月)は前月より強い54.8。
ドルストレートが小幅な上窓を空けて始まる。
豪ドル円などクロス円が小幅な上窓を空けて始まる。
ドル円はやや下げて始まる。
その後、ユーロドルが反落して一時窓を埋める。
ドル円がやや反発。ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落。
午前7時頃からドル円やクロス円がやや反落。
ダウ先物は小幅安で始まる。原油先物は99ドル台後半で推移。
豪ドル米ドルが窓を埋めて軟調推移に。
ダウ先物がやや下落。
東京市場は祝日。
午前9時頃から豪ドル米ドルが一時反発。
ドル円が下落。クロス円が反落。
午前9時半過ぎからドルストレートがやや反落。
豪住宅建設許可件数(3月)は予想より弱い前月比−3.5%。
発表直後は豪ドル売り反応。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
豪ドル米ドルが下落した後に一時やや反発。
アジアの株式市場はシンガポールを除き下落して始まる。
中国上海株式市場は0.21%安で始まる。
中国HSBC製造業PMI確報(4月)は予想より弱い48.1。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルや豪ドル円が下落。
ドル円が102円台を割り込む。クロス円が下落。
ポンド円が172円台を割り込む。
ユーロドルやポンドドルはやや反発。
香港の株式市場が一時1.5%超の下落。ダウ先物がやや反落。
午前11時過ぎからユーロ円がやや反発して揉み合う。
ドル円がやや反発して揉み合う。
午前11時頃からポンドドルがやや反落。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発して揉み合う。
ユーロドルが小幅な揉み合いに。
その後、ドル円やクロス円が反発。豪ドル米ドルが反発上昇。
中国上海株式市場が終盤にかけて下げ幅を縮小して反発。
ダウ先物が下げ幅をやや縮小。
ドル円が102円台を回復。ポンドドルは小幅に揉み合う。
中国上海株式市場は0.05%高で取引を終える。
独仏の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
ロンドン市場は祝日。
原油先物が100ドル台を回復して上昇。
午後4時頃から豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落。
独仏の株式市場が1%超の下落。ダウ先物が下落。
午後5時頃からドル円やクロス円が反落。
ドル円が一時再び102円台を割り込む。
午後5時半頃からユーロドルやポンドドルが一時やや反発。
欧生産者物価指数(3月)は予想とおりの前月比−0.2%。
市場反応は限定的。
欧州委員会
「ユーロ圏2014年インフレ率を0.8%に下方修正。
ユーロ圏2015年インフレ率を1.2%に下方修正。
ユーロ圏2014年のGDP見通しは1.2%。
ユーロ圏12015年のGDP見通しは1.7%。」
ユーロドルが小幅上下動の揉み合いに。
ドル円がやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルやポンドドルが軟調に推移。
午後8時頃からドル円が再びやや反落。
豪ドル円やポンド円が軟調に推移。金価格が上昇。
原油先物が反落して100ドル台を割り込んで揉み合う。
午後9時近くから豪ドル米ドルやポンドドルがやや反発。
午後9時半頃からユーロドルがやや上昇。
午後10時過ぎにドル円がやや反発して揉み合う。
ポンド円やユーロ円がやや反発。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり100ドル超の下落。
米10年債利回りは2.58%あたりで推移。
米サービス業PMI確報(4月)は予想より強い55.0。
ドル買い反応。ドル円やクロス円が反発。
ドル円が再び102円台を回復。ポンド円が172円台を回復。
ユーロドルなどドルストレートがやや反落。
NYダウが下げ幅を縮小して反発。
米ISM非製造業景況指数(4月)は予想より強い55.2。
市場反応は限定的。
午後11時過ぎに豪ドル米ドルが反発。
独株式市場が下げ幅を縮小。仏株式市場がプラス圏へ反発。
米10年債利回りが2.61%あたりに上昇。
ユーロドルやポンドドルがやや反発して揉み合う。
深夜12時近くから豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
原油先物が99ドル台前半へ下落。
ドル円がやや反落して揉み合う。
深夜12時半頃から豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発。
独の株式市場は小幅安で取引を終える。
仏の株式市場は小幅高で取引を終える。
深夜1時過ぎにユーロドルやユーロ円がやや反落。
FRB融資担当者調査
「大企業・中堅企業向け融資では13.9%が基準をやや緩和。
同じく83.3%が基準を変えず。」
深夜2時頃からドル円やクロス円がやや上昇。
深夜2時半過ぎにNYダウがプラス圏へ反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルが小幅な揉み合いに。
米10年債利回りは2.606%。
NY原油(WTI)は99ドル台半ばで引ける。
NYダウは前週末比+17.66ドルで取引を終える。


<5月6日(火)>

NYクローズ後はドルストレートがやや反落して揉み合う。
ドル円はやや上昇して揉み合う。豪ドル円が堅調傾向で推移。
午前6時近くから豪ドル米ドルややや上昇。
ダウ先物は小幅高で推移。原油先物は99ドル台半ばで推移。
午前7時半頃からドル円やクロス円がやや反落。
東京市場は振替休日。
豪ドル米ドルや豪ドル円が揉み合いながらも堅調に推移。
豪貿易収支(3月)は予想より弱い+7.31億豪ドル。
発表直後は豪ドル売り反応。
ポンドドルがやや反発。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
香港市場は休み。
中国上海株式市場は0.15%安で始り前日終値を挟んで揉み合う。
豪ドル米ドルが揉み合う。
午前11時頃からドル円がやや反落して軟調推移に。
クロス円がやや反落。
ユーロドルがやや反発。ポンドドルが堅調推移に。
豪RBAが政策金利を2.50%に据え置く。
豪RBA声明「金融政策は緩和的。
為替は過去の水準と比較して高い。
インフレ率は目標レンジ2-3%に一致と予想。
中国経済は当局の見通しに沿っている。
中国経済は2014年前半に鈍化した可能性。」
発表直後は豪ドル買い反応。
豪ドル米ドルが一時0.93台を回復。
豪ドル円が一時95円台を回復。
ドル円が一時再び102円台を割り込む。
その後、豪ドル米ドルや豪ドル円が反落。
午後2時頃からポンドドルやユーロドルがやや反落。
午後2時半頃から豪ドル米ドルや豪ドル円が反発。
ポンドドルがやや反発して揉み合う。
ダウ先物は堅調に推移。原油先物は99ドル台半ばで揉み合う。
午後3時半過ぎからドルストレートが上昇。
中国上海株式市場は0.03%高で取引を終える。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で始まりマイナス圏へ反落。
英の株式市場は前週末終値レベルで始まりマイナス圏で推移。
ダウ先物が上げ幅を縮小して反落。
ユーロドルが1.39台を回復して上昇。
ポンドドルが1.68台を回復して上昇。
豪ドル米ドルが再び0.93台を回復して上昇。
ユーロ円やポンド円が上昇。豪ドル円が反発。
ドル円が再び102円台を割り込み下落。
伊サービス業PMI(4月)は予想より強い51.1。
仏サービス業PMI確報(4月)は予想より強い50.4。
独サービス業PMI確報(4月)は予想より弱い54.7。
欧サービス業PMI確報(4月)は予想とおりの53.1。
ユーロドルやユーロ円が一時堅調に推移。
ユーロ円が一時142円台を回復。
英サービス業PMI(4月)は予想より強い58.7。
ポンドドルやポンド円が堅調に推移。
欧小売売上高(3月)前月比は予想より強い+0.3%、
欧小売売上高(3月)前年比は予想より弱い+0.9%。
市場反応は限定的。
ドル円が軟調に推移。ユーロ円などクロス円が反落。
原油先物がやや反発して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22485%に上昇。
豪ドル米ドルが0.93台半ばへ上昇。
豪ドル円が反発して揉み合う。
伊10年債利回りが初めて3%台を下回る。
米貿易収支(3月)は予想より弱い−404億ドル。
ドルストレートが堅調に推移。ドル円が軟調に推移。
加国際商品貿易(3月)は予想より弱い0.8億加ドル。
市場反応は限定的。ドルカナダが軟調に推移。
午後10時近くからユーロドルがやや反落。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.60%あたりで推移。
加Ivey購買部協会指数(3月)は予想より弱い54.1。
市場反応は限定的。
深夜12時近くからポンドドルがやや反落
ドル円やユーロ円やポンド円が軟調に推移。
原油先物が一時100ドル台へ上昇。
独仏英の株式市場はマイナス圏で取引を終える。
NYダウが100ドル超の下落に。原油先物が再びやや反落。
深夜1時半頃からユーロドルが再びやや反発して揉み合う。
ポンドドルがやや反発して揉み合う。
米3年債の入札は最高落札利回り0.928%、応札倍率3.40倍。
深夜3時頃からドル円やクロス円がやや反発。
豪ドル米ドルがやや反落。豪ドル円は95円を挟んで揉み合う。
米10年債利回りは2.593%。
NY原油(TI)は99ドル台後半ばで引ける。
NYダウは前日比−129.53ドルで取引を終える。


<5月7日(水)>

NYクローズ後はドル円やクロス円が堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや軟調傾向で推移。
豪ドル円がや反落して揉み合う。
報道「中国のアリババが米市場にIPOを申請。」
ダウ先物は小幅安で推移。
API週間石油在庫統計では原油在庫が170万バレル増加。
原油先物が99ドル台後半へやや反発。
午前7時頃からドル円やユーロ円やポンド円がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反発。
NZ第1四半期失業率は予想より弱い6.0%、
NZ第1四半期就業者増減は予想より強い前期比+0.9%。
NZドル売り反応。NZドル米ドルが下落。
RBNZ総裁「NZドルは高すぎる。ファンダメンタルズに
悪影響を及ぼす可能性があるようなら介入する。」
東京時間が近づく頃にドル円やクロス円が再びやや反発。
日銀金融政策決定会合議事録要旨
「景気は基調的に緩やかな回復を続けていくとの見方を共有。
日本の経済・物価は概ね見通しに沿った動き。
現行方針で異次元緩和をしっかり推進していくこと適当。」
連休明けの日経平均は161.26円安で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや上昇。
日経平均が250円超の下落に。
ドル円やクロス円が再び反落。ドルストレートがやや反発。
豪ドル円が95円台を割り込む。
午前10過ぎに豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落。
豪小売売上高(3月)は予想より弱い前月比+0.1%。
発表直後は豪ドル売り反応。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
中国上海株式市場は0.24%安で始まる。
日経平均が300円超の下落に。ダウ先物が軟調に推移。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
中国HSBCサービス業PMI(4月)は前回値より弱い51.4。
市場反応は限定的。
その後、豪ドル米ドルが一時やや反発。
午前11時頃からドル円やクロス円が一時やや反発。
東京時間午後は豪ドル米ドルが再びやや反落して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは小幅な揉み合い。
日経平均が350円超の下落に。
ドル円は膠着。豪ドル円はやや軟調傾向で推移。
スイス失業率(4月)は予想とおりの3.2%。
市場反応は限定的。
日経平均が下げ幅を拡大。香港の株式市場が1%超の下落。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が下落。
ユーロドルがやや下落。
日経平均は前週末比424.06円安で大引け。
独製造業受注指数(3月)は予想より弱い前月比−2.8%。
市場反応は限定的。ユーロドルやユーロ円が軟調に推移。
ポンドドルが一時やや反発。
報道「タイの憲法裁判所がインラック首相の政府高官人事に
違憲との判決を下して首相に辞任を命じる。」
午後3時半近くからドル円やクロス円が一時やや反発。
豪ドル米ドルがやや反発。
午後4時近くからユーロドルがやや反発。
中国上海株式市場は0.89%安で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物は軟調傾向で推移。原油先物は100ドル台を回復。
ドル円やポンド円が再びやや反落して揉み合う。
独仏の株式市場が下げ幅を縮小。ダウ先物が下げ幅を縮小。
英の株式市場がやや軟調傾向で推移。
午後4時半頃からドル円ユーロ円がやや反発。
ポンド円は小幅上下動の揉み合い。
豪ドル米ドルが再びやや反落。
午後5時過ぎにユーロドルが再び反落。ポンドドルがやや反落。
ユーロ円がやや反落して揉み合う。
午後6時半頃からドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルが再び反発。豪ドル米ドルが再びやや反発。
ポンドドルが軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22395%に低下。
米MBA住宅ローン指数は前回値より弱い+5.3。
市場反応は限定的。
午後8時頃からポンドドルがやや反発。
プーチン露大統領「ウクライナとの国境から軍隊を撤退。
親ロシア派に11日の選挙の延期を求めている。」
独仏の株式市場やダウ先物がプラス圏へ反発上昇。
米10年債利回りが上昇。
ドル円やクロス円が反発上昇。豪ドル米ドルが再びやや反落。
英の株式市場が下げ幅を縮小。
豪ドル円が95円台を回復。ユーロドルがやや上昇。
米第1四半期非農業部門労働生産性は予想より弱い−1.7%、
米第1四半期単位労働費用は予想より強い+4.2%。
市場反応は限定的。
加住宅建設許可件数(3月)は予想より弱い前月比−3.0%。
限定的ながら加ドル売り反応。ドルカナダがやや反発。
午後10時頃からドル円やクロス円が一時やや反落。
NYダウは小幅高で始まる。
米10年債利回りは2.60%あたりで推移。
ポンドドルがやや反落。豪ドル米ドルが軟調傾向で推移。
ドル円やクロス円が再び反発。ユーロドルがやや反落。
イエレンFRB議長
「高水準の緩和が引き続き正当化される。
第1四半期のGDP鈍化は一時的な要因を反映。
冬が終わり消費・生産ともに反動増。
第2四半期は経済全体が確かな成長路線へと戻る。
労働市場の状況は改善が続いたが満足にはほど遠い。
失業率は依然として高止まりしている。
長期失業者らの割合は歴史的に高い水準。」
ドル円やクロス円が反落。豪ドル円が95円台を割り込む。
NYダウがマイナス圏へ反落。
原油先物が一時100ドル台を割り込む。
米10年債利回りが一時2.59%あたりに低下。
豪ドル米ドルがやや反発。
午後11時半頃にNYダウが再びプラス圏へ反発。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が180万バレル減。
原油先物が100ドル台後半へ反発。
イエレンFRB議長(続き)
「今年の経済活動は昨年よりやや速いペースで拡大と予想。
失業率は緩やかに低下が続きインフレ率は2%へ向かう。
低金利が長くなると投資家のリスク資産投資を促す可能性。
住宅市場指標は失望するような状況続きで注視が必要。
QE縮小は労働市場の改善続く限り継続。
QE終了後も金利正常化までには相当な期間あると予想。
利上げ時期に関する法則も日程もない。
償還資金の再投資を停止する公算が大きい。
超過準備に対する付利は利上げ後に引き上げ。
経済が見通し通りならQEは秋にも終了。
労働参加率は景気回復で改善へ。」
NYダウが100ドル超の上昇に。
深夜12時半近くからドル円やクロス円が反発。
ユーロドルやポンドドルがやや軟調に推移。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
英の株式市場は小幅安で取引を終える。
深夜1時半頃からドル円やクロス円がやや反落。
NYダウが上げ幅をやや縮小。
米10年債入札は最高落札利回り2.612%、応札倍率2.63倍。
深夜3時頃からドル円やクロス円が再び反発。
ドルストレートが軟調に推移。豪ドル円が95円台を再び回復。
NYダウが再び100ドル超の上昇に。
米消費者信用残高(3月)は予想より強い+175.29億ドル。
米ホワイトハウス
「ロシアを米国の一般特恵関税制度から除外する。」
NY時間終盤にかけて豪ドル米ドルが反落。
米10年債利回りは2.588%。
NY原油(WTI)は100ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+117.52ドルで取引を終える。


<5月8日(木)>

NYクローズ後はドル円がやや反落して揉み合う。
クロス円がやや反落して揉み合う。
豪ドル円が再び95円台を割り込む。
豪ドル米ドルが軟調に推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は100ドル台後半で推移。
英RICS住宅価格(4月)は予想より弱い54%。
市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃からクロス円やドル円がやや反発。
豪ドル米ドルがやや反発。豪ドル円が再び95円台を回復。
ユーロドルやポンドドルは小幅な揉み合い。
日経平均は102.96円高で始まる。
ユーロドルがやや軟調に推移。
ドル円はやや上昇した後に揉み合う。
ダウ先物がやや反落。日経平均が一時上げ幅を縮小。
豪新規雇用者数(4月)は予想より強い前月比+1.42万人、
豪失業率(4月)は予想より強い5.8%。
豪ドル米ドルや豪ドル円が上昇。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.16%安で始まる。
午前10時半頃からドル円やユーロ円やポンド円がやや反落。
その後、豪ドル米ドルや豪ドル円が一時上げ幅を縮小。
中国貿易収支(4月)は予想より強い184.6億ドル、
中国輸出(4月)は予想より強い前年比+0.9%、
中国輸入(4月)は予想より強い前年比+0.8%。
豪ドル米ドルや豪ドル円が再び上昇。
中国上海株式市場がプラス圏推移に。
日経平均が上げ幅をやや拡大。ドル円がやや反発。
ユーロドルがやや反発。ポンドドルがやや軟調に推移。
中国上海株式市場が一時1%超の上昇に。ダウ先物がやや反発。
東京時間午後は日経平均一時200円超の上昇に。
ポンドドルがやや反発。
その後、日経平均が上げ幅をやや縮小。
ドル円がやや反落して軟調推移に。
クロス円がやや反落して揉み合う。
日経平均は前日比130.33円高で大引け。
独鉱工業生産指数(3月)は予想より弱い前月比−0.5%。
発表直後は限定的ながらユーロ売り反応。
ドル円が軟調に推移。ユーロ円やポンド円が反落。
豪ドル米ドルが堅調に推移。
豪ドル円が揉み合いながらも堅調傾向で推移。
中国上海株式市場が上げ幅を縮小。
午後3時半頃からユーロドルやユーロ円が上昇。
中国上海株式市場は0.26%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調傾向で推移。
午後4時頃からドル円がやや反発して揉み合う。
ポンド円がやや反発して揉み合う。
ダウ先物は小幅高ながら堅調傾向で推移。
スイス消費者物価指数(4月)は予想より弱い前年比±0.0%。
市場反応は限定的。ドルスイスが軟調に推移。
午後4時半頃からポンドドルが一時やや反落して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルが堅調傾向で推移。
午後6時近くからドル円がやや反落して揉み合う。
独財務相「次のバブルを防ぐために流動性を減らす必要。」
午後6時半過ぎに豪ドル米ドルが一時やや反落。
ポンドドルがやや堅調推移に。
報道「ウクライナ東部のドネツク市の親ロシア派が
分離の是非を巡る5月11日の住民投票を延期しないと決定。」
午後7時半過ぎにユーロドルがやや反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22335%に低下。
原油先物がやや反落。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く、
英BOEが資産買入規模を3750億ポンドに据え置く。
ポンド売り反応。ポンドドルやポンド円が下落。
指標発表前にユーロドルやユーロ円が一時やや下落
ECBが政策金利を0.25%に据え置く、
ECB預金ファシリティ金利を0.00%に据え置く、
ECB限界貸付ファシリティ金利を0.75%に据え置く。
発表直後はユーロ買い反応。ユーロドルが反発。
ユーロ円は揉み合う。ドル円が軟調傾向で推移。
ダウ先物が反落。独仏英の株式市場が上げ幅を縮小。
加住宅着工件数(4月)は予想より強い19.48万件。
市場反応は限定的。
米新規失業保険申請件数は予想より強い31.9万件、
米失業保険継続受給者数は予想より強い268.5万人。
市場反応は限定的。
ユーロドルが一時1.3993へ上昇。ポンドドルが一時やや反発。
ユーロ円が一時142円台へ上昇。ポンド円が一時反発。
豪ドル米ドルは揉み合う。
ドル円が一時やや反発して揉み合う。
ダウ先物が一時反落して揉み合う。
独仏の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
ドラギECB総裁
「ECBは必要ならば迅速に行動する用意。
穏やかな回復は予想とおりに進展。
政策金利は長期にわたり現行かそれ以下の水準。
ECBは非伝統的手段も。経済見通しのリスクは引き続き下方向。
インフレ率は低水準に留まるものの15年に段階的に上昇へ。
為替リスクを注視。為替について話し合った。
介入についても話し合った。
為替レートは物価安定にとって非常に重要。
利用可能なあらゆるツールを検討する。
高水準の金融緩和を固く決意。
低インフレ長期化リスクへ対応するため
非伝統的手段の活用を全会一致で支持。
地政学的リスクが見通しを悪化させる可能性。
為替相場の上昇は非常に懸念される問題。
本日の協議は6月の政策理事会の前準備ととらえられる。
本日は何も決定せず、来月の会合の準備という側面が大きい。
ウクライナ問題が緊迫化して以降、
ロシアからの資金流入は1600億ユーロに達した。」
ユーロドルやユーロ円が上昇の後に急反落。
ユーロドルが1.39台を割り込み下落。
ユーロ円が141円台前半へ下落。ドル円がやや下落。
独仏英の株式市場が反発。
NYダウは小幅高で始まる。
米10年債利回りは2.61%あたりで推移。
原油先物はやや軟調傾向で推移。
午後10時半過ぎにドル円やポンド円が反発。
ポンドドルが反発。ユーロドルは軟調に推移。
独仏の株式市場が一時1%超の上昇に。
イエレンFRB議長「米国の財政抑制は経済の重石。
労働参加率は長期で見ると低下。
長期失業者の割合が35%というのは心配な状況。
労働市場の改善などに必要な限り緩和的な金融政策。
最近の生産性の低下は企業の資本形成の抑制が影響。
住宅市場の回復は米経済回復にとって極めて重要。
金利の上昇は連邦予算の利益となり得る。
保有資産は再投資を止めれば5〜8年で危機前の水準に。
過剰な低インフレは経済的コスト。」
午後11時頃から豪ドル米ドルがやや反落。ポンドドルが反落。
独の株式市場が上げ幅をやや縮小。
ユーロ円が一時141円台を割り込む。
深夜11時半頃からドル円やポンド円が反落。
ユーロ円は140円台へ下落。豪ドル円はやや軟調に推移。
米10年債利回りが2.59%あたりに低下。
深夜12時頃からドル円が一時やや反発。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発。
NYダウが堅調推移に。
仏独英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
報道「ロシア外務省はウクライナ情勢を巡り
米・加が先月に発動した制裁に対して、
報復の制裁を発動したことを明らかにした。」
NYダウが上げ幅を縮小。
ドル円が再び下落。クロス円が軟調に推移。
ドルカナダが下落。
米30年債の入札は最高落札利回り3.440%、応札倍率2.09倍。
ドル円が一時反発するも再び下落。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移。
豪ドル米ドルが再びやや反落。
ポンド円が一時172円台を割り込む。
深夜3時頃からポンドドルが一時やや反発。
NYダウが一時マイナス圏へ下落。
ポンドドルが再び反落。
NYダウが終盤にかけて再びプラス圏へ反発。
深夜4時頃からドル円が反発。ポンド円が豪ドル円がやや反発。
米10年債利回りは2.613%。
NY原油(WTI)は100ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+32.43ドルで取引を終える。


<5月9日(金)>

NYクローズ後はドル円が反発。ポンド円が反発。
豪ドル米ドルなどドルストレートが軟調に推移。
報道「FRBのバランスシートは資産規模4.25兆ドル。」
その後、ドル円がやや反落。ドルストレートがやや反発。
ダウ先物はやや軟調に推移。
日経平均は61.80円安で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
東京時間序盤は豪ドル米ドルやポンドドルがやや下落。
豪ドル円がやや下落。ポンド円がやや軟調に推移。
ドル円は小幅な揉み合い。ユーロドルは軟調傾向で推移。
日財務相「法人減税は骨太方針に方向性を
書き込むことは間違いない。」
午前9時半頃からドル円が反発。
日経平均がプラス圏推移に。原油先物がやや反発。
ポンドドルが軟調に推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.06%高で始まる。
中国消費者物価指数(4月)は予想より弱い前年比+1.8%、
中国生産者物価指数(4月)は予想より弱い前年比−2.0%。
豪RBA四半期金融政策報告
「緩和政策がしばらくの間は適切な見通し。
6月までのGDP伸び率予想を3%に引き上げる。
年末は2.75%、2015年はトレンド上回る水準に。
労働市場は改善も失業率は15年半ばまで低下しない見通し。
基調インフレ率は2014年半ばは2.75%、年末2.5%。
その後は2-3%となる見通し。豪ドルは依然高水準。
易条件悪化見込みで豪ドルは下落する可能性も。」
発表直後は豪ドル売り反応。豪ドル米ドルが下落。
日経平均が上げ幅を拡大。
ドル円が上昇。ポンド円やユーロ円がやや反発。
中国上海株式市場がマイナス圏推移に。
ポンドドルや豪ドル米ドルが軟調に推移。
午前11時半頃からドル円がやや反発。
正午頃からポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。
東京時間午後は日経平均が上げ幅を縮小。
ユーロドルは小幅な揉み合い。
ドル円は小幅上下動の揉み合い。
S&P「ポルトガルの格付け見通しを
ネガティブから安定的に変更。」
市場反応は限定的。 
日景気先行CI指数速報(3月)は予想より弱い106.5、
日景気一致CI指数速報(3月)は予想とおりの114.0。
市場反応は限定的。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
ポンドドルやポンド円が揉み合いながらもやや反発。
日経平均は35.81円高の14199.59円で週の取引を終える。
独貿易収支(3月)は予想より弱い+164億ユーロ、
独経常収支(3月)は予想より強い+195億ユーロ。
午後3時頃からユーロドルやユーロ円がやや下落。
ドル円やポンド円がやや反落。ポンドドルがやや反落。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
中国上海株式市場は0.21%安で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日マイナス圏で始まる。
原油先物は100ドル台後半で推移。
午後4時半頃から豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発。
ポンドドルがやや反発して揉み合う。
英鉱工業生産指数(3月)は予想より弱い前年比+2.3%、
英製造業生産高(3月)は予想より強い前年比+3.3%、
英貿易収支(3月)は予想より強い−12.84億ポンド。
発表直後はポンド買い反応もポンドが売られる。
ポンドドルが下落。ポンド円が反落。
ユーロドルが軟調に推移。ドル円は揉み合う。
ポンドドルが一時1.69台を割り込む。
ダウ先物がやや反落。独仏英の株式市場が下げ幅を拡大。
午後6時半頃からポンドドルが一時やや反発するも再び下落。
ポンド円が172円台を割り込み下落。
報道「対独戦勝記念日の9日に露大統領がクリミアを訪問。
クリミアの露併合以来で初。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22410%に上昇。
ユーロドルが1.38台を割り込み下落。ポンドドルが下落。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
豪ドル米ドルは小幅な揉み合い。
ユーロ円が一時140円台を割り込む。
原油先物がやや反落。
午後9時過ぎにドル円がやや反発。クロス円がやや反発。
加雇用ネット変化(4月)は予想より弱い前月比−2.89万人、
加失業率(4月)は予想とおりの6.9%。
加ドル売り反応。ドルカナダが上昇。
午後9時半頃からユーロドルやポンドドルがやや反発。
豪ドル米ドルがやや反落。
ドル円が一時上昇。クロス円が反発。
独英の株式市場が一時下げ幅を縮小。
NYダウは小幅安で始まり一時プラス圏へ反発。
米10年債利回りは2.62%あたりで推移。
ドル円がやや反落。豪ドル円などクロス円が反落。
ユーロドルやポンドドルが再び反落。
報道「ウクライナ治安部隊が東部で親ロシア派20人を殺害。」
独仏英の株式市場が再び下げ幅を拡大。
NYダウが一時下げ幅を拡大。
米卸売在庫(3月)は予想より強い前月比+1.1%、
米卸売売上高(3月)は予想より強い前月比+1.4%。
市場反応は限定的。
英NIESRのGDP予想(4月)は前回値より強い+1.0%。
市場反応は限定的。
ドルストレートが軟調に推移。ドル円がやや反発して揉み合う。
NYダウが下げ幅を一時縮小。
原油先物は100ドル台後半で揉み合う。
NYダウが再び下げ幅を拡大。
深夜12時頃からドルストレートやクロス円が一時やや反発。
NYダウが再び下げ幅を縮小。
独仏英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
ドル円が揉み合いながらもやや上昇。
NYダウが一時プラス圏へ反発上昇。
ユーロドルやポンドドルが再びやや下落。
ダラス連銀総裁
「不安定化なければ毎会合でQE100億ドル縮小に投票。
10月FOMCでは150億ドル減に投票しQEを終わらせる。
FOMC参加者の四半期予想には不備がある。
第2四半期のGDPはかなり急激な戻りを予想。
GDPの伸びは今後2.5〜3%になると想定。」
その後、ドル円が再びやや反落。
ユーロ円が140円を挟んで揉み合う。
NYダウが一時再びマイナス圏へ反落。原油先物が軟調に推移。
深夜4時頃からドル円が再び上昇。クロス円がやや反発。
NY時間終盤にかけてドルストレートがやや反発。
ムーディーズ「ポルトガルをBA2に格上げする。」
米10年債利回りは2.623%。
NY原油(WTI)は100ドルあたりで引ける。
NYダウは前日比+32.37ドルの16583.34ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<5月12日(月)>

朝8時50分に日国際貿易収支(3月)、日国際経常収支(3月)、
午後2時に日景気現状判断DI(4月)、日景気先行き判断DI(4月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(3月)、
深夜12時から独メルケル首相の講演、
深夜3時に米月次財政収支(4月)、
などが予定されています。日の指標には一応注目です。


<5月13日(火)>

午前10時半に豪第1四半期住宅価格指数、
午後2時半に中国小売売上高(4月)、中国鉱工業生産(4月)、
同午後2時半に中国固定資産投資(4月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(5月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(5月)、
午後6時からバイトマン独連銀総裁の講演、
夜9時半に米小売売上高(4月)、米小売売上高(除自動車 4月)、
同夜9時半に米輸入物価指数(4月)、
夜11時に米企業在庫(3月)、
などが予定されています。
(豪)・(中国)・独・米の指標には注目です。
また、ウクライナ首相も参加する欧州委員会が開催予定です。


<5月14日(水)>

朝6時にRBNZ金融安定化報告、
朝6時05分からRBNZ総裁の講演、
朝7時45分にNZ第1四半期小売売上高指数、
朝8時50分に日国内企業物価指数(4月)、
午後3時に日工作機械受注速報(3月)、
同午後3時に独消費者物価指数確報(4月)、
午後3時45分に仏消費者物価指数(4月)、
午後5時半に英新規失業保険申請件数(4月)、英失業率(4月)、
同午後5時半に英ILO方式失業率(3月)、英雇用者数増減(3月)、
午後6時に欧鉱工業生産指数(3月)、
午後6時半に英BOE四半期インフレリポート、
午後8時に米MBA住宅ローン指数、
夜9時半に米生産者物価指数(4月)、米生産者物価指数コア(4月)、
などが予定されています。
NZ・(独)・英・(欧)・米の指標には注目です。


<5月15日(木)>

朝7時半にNZ製造業PMI(4月)、
朝8時50分に日第1四半期GDP一時速報、
同朝8時50分に日第1四半期名目GDP一時速報、
同朝8時50分に日第1四半期GDPデフレータ一時速報、
同朝8時50分に日第三次産業活動指数(3月)、
午前11時にNZ予算案の公表、
午後1時25分から黒田日銀総裁の講演、
午後2時に日消費者態度指数(4月)、
午後2時半に仏第1四半期GDP速報、
午後3時に独第1四半期GDP速報、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(4月)、
午後5時に欧ECB月例報告、
午後6時に欧第1四半期GDP速報、欧消費者物価指数確報(4月)、
同午後6時に欧消費者物価指数コア確報(4月)、
夜9時半に米NY連銀製造業景気指数(5月)、
同夜9時半に米消費者物価指数(4月)、米消費者物価指数コア(4月)
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数、
同夜9時半に加製造業売上高(3月)、
夜10時に対米証券投資(3月)、
同夜10時に加中古住宅販売件数(4月)、
夜10時15分に米鉱工業生産指数(4月)、
同夜10時15分に米設備稼働率(4月)、米製造業生産(4月)、
夜11時に米フィラデルフィア連銀景況指数(5月)、
同夜11時に米NAHB住宅市場指数(5月)、
などが予定されています。
日・独・欧・米の指標には注目です。


<5月16日(金)>

朝8時からイエレンFRB議長の講演、
午後1時半に日鉱工業生産指数確報(3月)、日設備稼働率(3月)、
午後6時に欧貿易収支(3月)、
夜9時半に米住宅着工件数(4月)、米建設許可件数(4月)、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(5月)、
などが予定されています。
(日)・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



●今週(5月12日-5月16日)のドル・円・ユーロの注目点


米ドルについては、先週はドルインデックスが週初79.56で始まり、
一時78.93まで下落するも反発して79.93で週の終値になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は週レベルで0.22410%に上昇しました。
米10年債利回りは週レベルでは2.623%に上昇しました。
NYダウは週70.45ドル上昇。16583.34ドルで週取引を終えました。


先週のドル円は、(概要のみ記載) 米雇用統計明けとなる週初5日
に102.15で始まり東京市場が祝日のなか一時102円台を割り込み
ましたが、その後に揉み合いながらも反発して、予想より強い結果
となった米ISM非製造業景況指数への反応は限定的も一時100ドル
超下落していたNYダウがプラス圏へ反発したことを背景に翌6日
のオセアニア時間にかけて102円台前半へ戻す展開になりました。
その後、東京市場が休みのなか再び反落してロンドン時間から下げ
を強めて102円台を割り込み、予想より弱い結果となった米貿易収
支への反応は限定的もNYダウの軟調を背景にNY時間前半にかけて
101円台半ばへ下落しました。その後、NY時間後半から翌7日のオ
セアニア時間にかけて101円台後半へ戻しましたが、連休明けの日
経平均が軟調に推移して400円超の下落となるなか東京時間終盤に
かけて週安値となる101.43へ下落する展開になりました。その後、
揉み合いながらも反発して、プーチン露大統領による「ウクライナ
との国境から軍隊を撤退。親ロシア派に11日の選挙の延期を求め
ている。」との発言を背景に、米第1四半期非農業部門労働生産性
などの米指標には反応薄ながらも一時102円台を回復しました。
その後、イエレンFRB議長の議会証言で「高水準の緩和が引き続き
正当化される。第1四半期のGDP鈍化は一時的な要因を反映。冬が
終わり消費・生産とも反動増。第2四半期は経済全体が確かな成長
路線へと戻る。労働市場の状況は改善が続いたが満足にほど遠い。
失業率は依然として高止まりしている。長期失業者らの割合は歴史
的に高い水準。(中略) QE縮小は労働市場の改善続く限り継続。
QE終了後も金利正常化までには相当な期間あると予想。利上げ時
期に関する法則も日程もない。償還資金の再投資を停止する公算が
大きい。超過準備に対する付利は利上げ後に引き上げ。経済が見
通し通りならQEは秋にも終了。労働参加率は景気回復で改善へ。」
などが示され、証言の途中で一時101円台半ばへ反落するも、NY
ダウの堅調も背景にNY時間後半から翌8日のオセアニア時間にか
けて再び101円台後半へ反発する展開になりました。その後、東
京時間に日経平均が一時200円超の上昇するも上げ幅を縮小する
に伴い揉み合いながらも反落して、「ウクライナ東部のドネツク市
の親ロシア派が分離の是非を巡る5月11日の住民投票を延期しな
いと決定。」との報道も背景に、強い結果になった米新規失業保険
申請件数にも反応薄で軟調傾向で推移しました。その後、イエレン
FRB議長の「米国の財政抑制は経済の重石。労働参加率は長期で見
ると低下。長期失業者の割合が35%というのは心配な状況。労働
市場の改善などに必要な限り緩和的な金融政策。最近の生産性の低
下は企業の資本形成の抑制が影響。(中略)金利の上昇は連邦予算の
利益となり得る。保有資産は再投資を止めれば5〜8年で危機前の
水準に。過剰な低インフレは経済的コスト。」との発言も背景に、
クロス円の軟調にも伴いNY時間後半にかけて101.45へ下落する展
開になりました。その後、NY時間終盤から翌9日のオセアニア時間
にかけてやや反発して揉み合うも、日財務相の「法人減税は骨太方
針に方向性を書き込むことは間違いない。」との発言も背景に、小
幅安で始まった日経平均がプラス圏へ反発するなか101円台後半へ
反発して、その後も揉み合いながらも堅調傾向で推移して、「ウクラ
イナ治安部隊が東部で親ロシア派20人を殺害。」との報道に一時反
落するも再び反発して101.84に戻して週の取引を終えました。


今週のドル円相場は、上昇した場合は、まずは102.00の「00」ポ
イントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2日の深
夜の戻り高値102.36のポイント、さらに上昇した場合は4月30日
NY時間の戻り高値102.65のポイント、ここを上抜けた場合は4月
29日の高値102.78のポイント、さらに上昇した場合103.00の「00」
ポイントから米雇用統計後の103.01を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値の101.43のポイントを巡
る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は4月14日の安値の
101.20のポイント、さらに下落した場合101.00の「00」ポイント
ここを下抜けた場合2月4日の安値の100.75のポイントを巡る攻
防が注目されます。


今週のドル円相場は経済指標では、12日の日国際貿易収支、13日の
米小売売上高、14日の米生産者物価指数、15日の日第1四半期GDP
一時速報とNY連銀製造業景気指数と米消費者物価指数と米新規失業
保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、16日の米住宅着工
件数と米建設許可件数とミシガン大学消費者信頼感指数速報、など
が注目されます。また、15日の黒田日銀総裁の講演と16日のイエ
レンFRB議長の講演も注目されます。

先週のドル円はウクライナ情勢とイエレンFRB議長の議会証言に揺
れ軟調傾向の揉み合い相場になりましたが、101円台半ばでは底堅
さも見せる展開になりました。対独戦勝記念日の9日にプーチン露
大統領がクリミアを訪問して編入後の領土を誇示しましたが、先週
末には「ウクライナ治安部隊が東部で親ロシア派20人を殺害。」と
の報道もあり緊迫度が増してきているとともに、7日のプーチン露
大統領による「ウクライナとの国境から軍隊を撤退。親ロシア派に
11日の選挙の延期を求めている。」との発言は国際世論を意識した
ポーズであったか、翌8日には「ウクライナ東部のドネツク市の親
ロシア派が分離の是非を巡る5月11日の住民投票を延期しないこと
を決定」して、週初は住民投票後の市場反応がまずは注目されます。
ウクライナ情勢の次第によってはドル円が動意づく可能性もありま
すが、レンジ相場が続く可能性も高そうです。


先週のユーロドルは、(概要のみ記載) 米雇用統計明けとなる週初
5日に1.3884で始まり、翌6日の東京時間終盤にかけてしばらく
小幅な揉み合いになりましたが、ロンドン時間序盤から反発して、
伊・仏のサービス業PMI確報が強い結果になったことや伊10年債
利回りが初めて3%台を下回ったことなども背景に、ドル売り主導
で1.3951へ上昇する展開になりました。その後、7日のイエレン
FRB議長の議会証言などに揺れながらも、8日の東京時間前半にか
けてやや軟調傾向の揉み合いになり1.39台前半へ反落しましたが、
その後に反発して、独財務相の「次のバブルを防ぐために流動性を
減らす必要。」との発言も背景に、ECBが政策金利および預金ファシ
リティ金利などを据え置いたことで、ECBの緩和観測が後退したか
1.39台半ばへ上昇してドラギECB総裁の会見を迎えました。
ドラギECB総裁の会見では「ECBは必要なら迅速に行動する用意。
穏やかな回復は予想とおりに進展。政策金利は長期にわたり現行か
それ以下の水準。ECBは非伝統的手段も。経済見通しのリスクは引
き続き下方向。インフレ率は低水準に留まるものの15年に段階的
に上昇へ。為替リスクを注視。為替について話し合った。介入に
ついても話し合った。為替レートは物価安定にとって非常に重要。
利用可能なあらゆるツールを検討する。高水準の金融緩和を固く
決意。低インフレ長期化リスクへ対応するため非伝統的手段の活
用を全会一致で支持。地政学的リスクが見通しを悪化させる可能
性。為替相場の上昇は非常に懸念される問題。本日の協議は6月
の政策理事会の前準備ととらえられる。本日は何も決定せず、
来月の会合の準備という側面が大きい。ウクライナ問題が緊迫化
して以降、ロシアからの資金流入は1600億ユーロに達した。」
などが示され、会見が始まった当初に前回発言を踏襲する内容に
一時、週高値となる1.3993へ上昇しましたが、会見の後半かけて
6月会合で利下げもしくは追加緩和を実施する宣言とも取れる発
言がされたことで、一転、1.39台を割り込み急落して、翌9日も
下落が続き、S&Pによる「ポルトガルの格付け見通しをネガティ
ブから安定的に変更。」との発表などには反応薄で、ロンドン時間
前半に1.38台も割り込み下落して、その後も軟調推移が続いて、
1.3757で週の取引を終えました。


今週のユーロドル相場は、上昇した場合は、まずは9日のNY時間
戻り高値1.3793から1.3800の「00」ポイントを巡る攻防が注目
されます。ここを上抜け場合は2日の米雇用統計後の安値1.3811
のポイント、さらに上昇した場合は9日の東京時間の戻り高値の
1.3843のポイント、ここを上抜けた場合は米雇用統計明けの5日
の揉み合い上辺の1.3880アラウンドのポイント、さらに上昇した
場合は1.3900の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値の1.3744から4月8日の
東京時間安値1.3737のポイント、ここを下抜けた場合は1.3700
の「00」ポイント、さらに下落した場合は4月4日の安値1.3672
のポイント、ここを下抜けた場合は2月27日の安値1.3643のポイ
ント、さらに下落した場合は1.3600の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標では、13日の独・欧のZEW景況
感調査、14日の独消費者物価指数確報と欧鉱工業生産指数、15日
の仏・独・欧の第1四半期GDP速報と欧消費者物価指数確報、
などが注目されます。そして、第ドル通貨ペアとして、13日の米
小売売上高、14日の米生産者物価指数、15日のNY連銀製造業景
気指数と米消費者物価指数と米新規失業保険申請件数とフィラデ
ルフィア連銀景況指数、16日の米住宅着工件数と米建設許可件数
とミシガン大学消費者信頼感指数速報、などが注目されます。
また、13日のウクライナ首相も参加する欧州委員会を巡る要人発
言や16日のイエレンFRB議長の講演なども注目されます。


先週のユーロドルは、8日のドラギECB総裁の会見の始まりまでは
ドル売り動意が優勢であったとともに、ECBが政策金利や預金ファ
シリティ金利などを据え置いたことや、ドラギECB総裁の会見開始
直後は前回発言を踏襲する内容であったことで、1.40に迫るあたり
へ上昇しましたが、その後、ドラギ総裁が6月会合で利下げもしく
は追加緩和を実施する宣言とも取れる発言がされたことで、一転し
て下落する激しい相場展開になりました。
今後のユーロにかかわる注目材料は6月3日の欧消費者物価指数
速報になりますが、今週も14日に独消費者物価指数確報、そして
15日に仏・独・欧の第1四半期GDP速報と、欧消費者物価指数確報
などの発表があり注目されます。ただ、戻りは叩かれる可能性が
高そうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その101 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第百一話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週後半はウクライナを巡る情勢が
 またまた緊迫化してきたな…。』


「ふむ。そうじゃったのう…。
 7日にプーチン露大統領が『ウクライナとの国境から軍隊
 を撤退。親ロシア派に11日の選挙の延期を求めている。』
 と発言したことで、ウクライナ情勢が一旦は沈静化したに
 思われたが、翌8日には『ウクライナ東部のドネツク市の
 親ロシア派が分離の是非を巡る5月11日の住民投票について
 延期しないことを決定』して、週初はこの住民投票の結果を
 巡る市場反応がまずは注目されるのう…。」


『ウクライナの住民投票を巡るプーチン発言は
 どうやら国際世論を意識した茶番だったようだな…。
 そして、先週末には「ウクライナ治安部隊が東部で
 親ロシア派20人を殺害。」という報道もされていたよな…。』


「ふむ。ウクライナは内戦のようになってきておるようじゃが、
 さらにエスカレートしなければよいのう…。」


『ところで、先週のドラギ総裁の会見もインパクトがあったな。』


「ふむ…。前回の会見の内容を踏襲して終わるかに思われたが、
 6月に行動することを宣言するような発言をされたのう…。」


『6月3日の欧消費者物価指数速報が今後の注目の焦点に
 なりそうだけど、その結果にかかわらず
 6月にECBはやはり行動するんだろうな…。』


「あれだけのことを言っておきながら
 6月にECBが行動しないわけにはいくまい…。」


『ユーロは「戻れば叩かれる」展開となりそうだな…。』


「ふむ。それなりに下げたので突っ込み売りは躊躇されるが
 しばらくは『戻り売り』が有効な戦略になりそうじゃ…。」


『さてところで、今日は何の話だい?』


「ふむ…。確率的思考のお話など、
 お前さんにしておきたい話がいろいろあるのじゃが…、
 今日は、『相場、その異の世界の常識・非常識』のお話
 でもさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿。」


『なんかヘンテコリンな題名だな…。
 まぁ、よろしい、聞いてやろうじゃないか。』


「相場はのう…。ジョン・テンプルトン卿が言うように
 『相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち…』で、
 その生い立ちの素性は普通ではなく、
 相場はかなりのひねくれ者なのじゃ…。」


『あははっ。相場を擬人化する面白い言い回しだな。』


「相場の世界はピアスの悪魔の辞典のような異の世界で、
 『最高』」は一般世間では賞賛の褒め言葉じゃが、
 相場での『最高』」は下落の一歩手前の状態で、
 上昇の余地がなければ売られるのじゃのう…。」


『まぁ、相場の世界ではそういうことになるよな…。』


「そしてまた、『風見鶏』や『付和雷同』や『逃げる』などは
 一般世間では良い意味で用いられることはほとんどないが、
 これらができるトレーダーはとても優秀なお方じゃ。」


『あははっ。確かに「逃げる」なんてことは
 一般世間ではほとんど卑怯者と同義だが…、
 そういわれてみれば優秀な短期トレーダーは皆、
 「逃げる」のがとても上手いよな…。
 ダメだと判断したポジは躊躇なく切って逃げているぜ。』


「そして、相場の世界の『風見鶏』も
 トレンドという名の風で正確に向きを変えられたならば
 これはある意味、トレーダーの理想でもあるのじゃのう。」


『……。』


「そしてまた、『付和雷同』も世間では良い意味ではないが、
 トレードでは、トレンドや動意に従いそれに乗るも
 常に退出することも視野に入れているということであり、
 トレードに臨むときの心構えとなるべきものじゃのう…。」


『……。』


「また、『休む』という事は世間で怠惰と言われることがあるが、
 優秀なトレーダは相場でのその価値を知っているものじゃ。」


『一般世間と相場の世界とはかなり異なっていて、
 その価値観が逆転している場合があるものなんだな…。』


「ふむ…。もちろん全てとは言わぬが、
 欲望と恐怖の世界でもある相場と一般世間とでは
 その価値観において異なっているところも
 少なくはないのではなかろうかのう…。」


『相場では後出しジャンケンさえありで、もしかすると
 「如何にして最もズルく立ち回れるか」なんてことが
 優秀なトレーダーなのかもしれないな…。』


「あははっ。溜口剛太郎殿も面白い事を言うものじゃ…。
 もしかするとそうなのかもしれぬのう…。」


『チャートポイントからの反転狙いでも
 見込みや予想ではなく、反転し始めてからポジることは、
 競馬で馬が走り出してから馬券を買えることにも似ていて、
 また、含み損のポジションを切り捨て、
 含み益のポジジョンだけを残しておく、なんてことも
 ズルさの極みのようにさえ思えるぜ…。』


「また、“Sell the Fact ”なども相場ではよくあることじゃが、
 これも『実際に良い結果となったのに売られる』わけで
 一見すると、表面的には不合理で変なことじゃのう…。」


『“Sell the Fact ”はその前に“Buy the Rumor ”という
 先行織り込みがあったわけだから非合理なことではないが、
 その時だけ見れば、良い結果となったのに売られるワケで
 一見すると理不尽にも思えるものだよな…。』


「ふむ…。そうじゃのう。溜口剛太郎殿。」


『でも、ジイさん。セル・ザ・ファクトみたいなことは
 一般世間でもよくあることなんだぜぃ。』


「ほう…。それはどのようなことじゃね。」


『ボーナス支給を待って、もらったとたんに嫌な会社を辞める、
 なーんてことも、それに似ているんじゃないのかなぁ。
 短期的な報酬の頂点は利食い退出の好機で、
 もらうもんもらって、おさらばグッバイってワケさ…。』


「これこれ、何を言い出すかと思ったら、
 溜口剛太郎殿にはまいるのう…。」


『あははっ。ジイさん、冗談だっちゅーの。
 でもトレードでは良い意味で賢くズルくありたいもんだな。』


「ふむ。ひとたび相場が急変したら『機敏に逃げて』、
 トレンドの風に吹かれる『風見鳥』となって、
 ヘンダーランドの相場の世界の非常識(?)を身につけて
 賢くズルく生き抜いていきたいものじゃ…。」


『ところで、ジイさん。あんた来週はお休みだったな。』


「ふむ…。来週はちょいと東京へ行かせてもらうが、
 また再来週にお会いするとしようぞ。溜口剛太郎殿。」



なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週…、ではなくて再来週。




●<お知らせ>


来週の5月18日(日)のブログの更新はお休みさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

※5月25日からは通常とおり更新の予定です。


5月18日(日)に東京で開催されるパンローリングさん主催の
セミナーは満席に近くなっていますが残席がまだあるそうです。
そして、会場だけではなくオンライン中継もされる予定です。

http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=2266&c=2011223000003


※セミナーの参加費は無料です。
 (会場とオンライン、どちらも事前申し込みが必要です。)

※私とおばらっちさんだけではなく、
 山中康司さんや陳満咲杜さんもご出席されます。

FX トレードと凡事のお話 その100


北海道でもゴールデンウィークに桜が咲きました。
こいのぼりを見て嬉しくなりました。


<4月28日(月)>

ユーロドルやユーロ円が小さな上窓を空けて始まる。
その後、ユーロ円が一時窓を埋める。
ドル円やポンド円は小幅上下動の揉み合い。
豪ドル米ドルや豪ドル円は一時やや反落して揉み合う。
ポンドドルは1.68を挟んで小幅上下動の揉み合い。
ダウ先物は小幅高で始まる。原油先物は100ドル台後半で推移。
英ホームトラック住宅価格(4月)は前回値と同じ前月比+0.6%。
東京時間が近づく頃からドル円やユーロ円ポンド円がやや反落。
ダウ先物が一時やや反落。
日経平均は139.44円安で始まる。
東京時間序盤は豪ドル米ドルが反発上昇。豪ドル円がやや反発。
ポンドドルが下落。ユーロドルが反落。
ポンド円やユーロ円が下落。ドル円は揉み合う。
午前9時半頃から豪ドル米ドルや豪ドル円が一時やや反落。
ユーロ円が一時141円台を割り込む。
日経平均が一時200円超の下落に。
ポンドドルやユーロドルがやや反発。
午前10時過ぎにドル円やクロス円がやや反発。
アジアの株式市場は韓国を除き前週末比マイナス圏で始まる。
中国上海株式市場は0.16%安で始まり1%超の下落に。
豪ドル米ドルが再び反落。ポンドドルやポンド円がやや上昇。
東京時間午後はポンドドルがやや反落。ドル円がやや上昇。
午後1時半頃から豪ドル円や豪ドル米ドルがやや反発。
ドル円が上昇。ユーロ円やポンド円がやや上昇。
日経平均は前週末比141.03円安で大引け。
独輸入物価指数(3月)は予想より弱い前月比−0.6%。
市場反応は限定的。
ドル円やクロス円が堅調に推移。豪ドル円が95円台を回復。
豪ドル米ドルが一時0.93台を回復。
ポンドドルが1.68台を回復して上昇。ユーロドルが反発上昇。
ポンド円やユーロ円が堅調に推移。
中国上海株式市場は1.62%安で取引を終える。
独仏英の株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
ダウ先物が堅調推移に。原油先物が上昇して101ドル台を回復。
ポンド円が172円台を回復。ドル円は一時やや反落。
豪ドル米ドルや豪ドル円が一時やや反落。
仏中銀総裁「強いユーロはデフレ要因のひとつ。
現状は低インフレでありデフレではない。」
午後5時近くからユーロドルが一時やや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが再び上昇。
午後5時過ぎからドル円やクロス円が再び上昇。
独仏英の株式市場が堅調に推移。
午後5時半頃から豪ドル米ドルが再び反落して軟調推移に。
ユーロ円が一時142円台を回復。
ユーロドルやポンドドルが当日高値圏で揉み合う。
ドル円が当日高値圏で揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22485%に低下。
独仏英の株式市場が上げ幅を縮小。
午後8時頃から豪ドル米ドルがやや反発して揉み合う。
午後8時半頃からユーロドルがやや反落して揉み合う。
午後9時過ぎにドル円が反落。クロス円がやや反落。
午後10時過ぎからドル円が反発。豪ドル米ドルが再び反落。
NYダウは前週末比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.68%あたりで推移。
原油先物が101ドル台を割り込み反落。
豪ドル米ドルが下落。豪ドル円がやや下落。
ドル円が上昇。ポンドドルがやや反落。
米中古住宅販売成約(3月)は予想より強い前月比+3.4%。
発表直後の市場反応は限定的。
ドル円が102円台後半へ上昇。ユーロ円やポンド円が上昇。
ユーロドルが反落。ポンドドルが軟調推移に。
NYダウが一時100ドル超の上昇。
仏英独の株式市場が上げ幅を拡大。
米ダラス連銀製造業活動指数(4月)は予想より強い11.7。
米10年債利回りが一時2.71%あたりに上昇。
その後、NYダウが上げ幅を縮小。
独仏英の株式市場が再び上げ幅をやや縮小。
深夜12時ころからドル円やクロス円がやや反落。
ECB関係筋「ドラギECB総裁はデフレシナリオは見ていない。
低インフレは継続的な問題だが追加緩和にはまだ遠い。
ユーロ圏経済にはポジティブな兆候が見られているが
成長は低迷していると総裁は見ている。」
深夜12時半頃からユーロドルがやや反発して揉み合う。
独仏英の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終える。
米10年債利回りが低下。
NYダウが前週末比マイナス圏へ一時下落。
ECBが独議会に提出した書簡
「追加緩和は依然として選択肢のひとつだが
直ちに実施ということはない。比較的可能性は低い。」
インタファックス通信
「ロシアの国防相と米国防長官が電話会談。
ロシア国防相は、ウクライナ政権が東部で
非武装の市民に武力行使をしないと表明すれば
国境地帯に展開するロシア軍も撤収するとが述べた。」
深夜3時頃からドル円や豪ドル円などクロス円が反発。
豪ドル米ドルがやや反発。
NYダウがプラス圏へ反発上昇。原油先物がやや反発。
ユーロ円が一時再び142円台を回復。
ポンドドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.695%。
NY原油(WTI)は100ドル台後半で引ける。
NYダウは前週末比+87.28ドルで取引を終える。


<4月29日(火)>

NYクローズはドル円がやや反落して揉み合う。
ドルストレートやクロス円は小幅な揉み合い。
NZ貿易収支(3月)は予想より強い+9.20億NZドル。
発表直後は限定的ながらNZドル買い反応。
ダウ先物は小幅高で推移。原油先物は100ドル台後半で推移。
午前8時頃から豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反落。
東京時間が近づく頃にドル円やユーロ円やポンド円がやや反発。
東京市場は昭和の日で休み。
午前9時頃からドル円がやや反落。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや下落。
ユーロドルが反発。ポンドドルが一時やや反発。
午前10時近くからドル円がやや反発して揉み合う。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は0.08%安で始まるもプラス圏で推移。
豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発。
東京時間午後はドル円が102円台半ばで膠着。
ポンドドルやユーロドルは小幅な揉み合い。
午後2時頃から豪ドル米ドルが再びやや反落。
日経平均は昭和の日で取引なし。
独GFK消費者信頼感調査(5月)は予想とおりの8.5。
市場反応は限定的。
午後3時頃からドル円やクロス円がやや反発。
ダウ先物が堅調傾向で推移。
午後3時半頃からポンドドルが上昇。
中国上海株式市場は0.84%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドル円やクロス円が堅調に推移。豪ドル米ドルがやや反発。
ユーロドルがやや上昇して揉み合う。
午後5時近くからポンドドルやユーロドルがやや反落。
ドル円がやや反落して揉み合う。ポンド円やユーロ円がやや反落。
豪ドル米ドルが堅調に推移。原油先物が101ドル台を回復。
豪ドル円が95円台を回復。
仏の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
英第1四半期GDP速報は予想より弱い前期比+0.8%。
ポンド売り反応。ポンドドルやポンド円が下落。
ポンドドルが一時.68台を割り込む。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。
欧消費者信頼感指数確報(4月)は予想より強い−8.6。
市場反応は限定的。
ポンドドルやポンド円がやや反発。
ドル円が揉み合いながらも堅調傾向で推移。
伊10年債入札の落札利回りが3.22%と過去最低に。
独仏英の株式市場が堅調に推移。独株式市場が1%超の上昇。
午後7時近くからポンドドルが再びやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルや豪ドル円が堅調に推移。
ドル円やクロス円が堅調に推移。ドルストレートがやや反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22535%に上昇。
ユーロドルがやや軟調推移に。ポンドドルが反発。
独消費者物価指数速報(4月)は予想より弱い前月比−0.2%。
ユーロ売り反応。ユーロドルやユーロ円が下落。
ユーロ円が142円台を割り込む。ドル円がやや反落。
午後9時半頃からユーロドルがやや反発。
米S&Pケースシラー住宅価格(2月)は予想より弱い12.86。
ドル円がやや下落。ポンドドルが堅調推移に。
報道「ECBが期間7日オペで2012年6月末以来の
1726億ユーロの大量供給。」
NYダウは小幅高で始まりやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは2.72%あたりで推移。
ユーロドルが再びやや反落。豪ドル米ドルが再び上昇。
米消費者信頼感指数(4月)は予想より弱い82.3。
ドル円が軟調に推移。ユーロ円が軟調に推移。ポンド円が反落。
報道「米上院銀行委員会がフィッシャー氏を
次期FRB副議長に承認。」
午後11時半過ぎに豪ドル米ドルや豪ドル円が反落。
ユーロドルが軟調に推移。ドル円がやや反発。
原油先物が一時102ドル台を回復。
深夜12時頃からポンドドルがやや反落。
独仏英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
米10年債利回りがやや低下。
深夜1時頃から豪ドル米ドルや豪ドル円がやや反発。
原油先物が反落して軟調推移に。
米2年物変動利付債の入札では
最高落札利回り0.069%、応札倍率4.64倍。
ユーロドルやポンドドルが小幅な揉み合いに。
S&PP「独銀など欧州の金融機関15行の
格付け見通しはネガティブ。」
露大統領「報復制裁は必要ないと見ている。
更なる欧米の追加制裁があればエネルギーを含む
ロシアの産業への西側企業の参加を見直さざるを得ない。
ロシアはウクライナで軍事的な活動は一切していない。」
市場反応は限定的。
加BOC総裁「「インフレは低水準のまま。
消費者物価の総合指数の上昇は参考にしていない。
政策金利についてはBOCは中立。家計負債は徐々に改善。」
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.695%。
NY原油(WTI)は101ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+86.63ドルで取引を終える。


<4月30日(水)>

NYクローズ後はドル円やクロス円がやや反発。
豪ドル米ドルがやや反落。
ユーロドルやポンドドルは小幅な揉み合い。
原油先物が101ドル台を割り込み反落。
ダウ先物は小幅安で揉み合う。
ポンドドルがやや反落。
NZ住宅建設許可(3月)は予想より強い前月比+8.3%。
NZドル買い反応。NZドル米ドルがやや上昇。
午前8時近くからドル円やクロス円がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反発。
日鉱工業生産速報(3月)は予想より弱い前月比+0.3%。
ドル円が軟調に推移。ダウ先物がやや下落。
日経平均は105.28円高で始まる。
東京時間序盤はドル円やユーロ円がやや軟調に推移。
豪ドル米ドルが堅調に推移。
午前10時頃から豪ドル米ドルや豪ドル円が一時やや反落。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日終値水準で始まる。
日経平均が上げ幅を縮小。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
中国上海株式市場は揉み合いの後にプラス圏推移に。
香港の株式市場は1%超の下落。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移。原油先物が軟調傾向で推移。
中国社会科学院
「2014年の中国GDP伸び率予想を7.4%に下方修正。
中国ら政府目標の7.5%を下回る。
2014年の中国GDP伸び率が7%になる可能性も。」
市場反応は限定的。豪ドル米ドルは堅調に推移。
正午頃からドル円やクロス円がやや反発。
日銀「政策は現状維持。
資金供給量を年間60兆-70兆円増やす方針を全員一致。」
発表直後はドル円が上下動の揉み合い。
その後にドル円かやや反発して揉み合う。
日経平均が一時マイナス圏へ反落。その後にプラス圏へ反発。
午後2時近くからポンドドルがやユーロドルがやや反落。
日建設工事受注(3月)は前回値より弱い前年比−8.8%。
市場反応は限定的。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が一時やや下落。
日経平均は前日比15.88円高で大引け。
独小売売上高(3月)は予想とおり前月比−0.7%。
午後3時過ぎにユーロドルが反発。豪ドル米ドルがやや反落。
ダウ先物がやや下落。原油先物はやや軟調に推移。
日銀展望リポート
「2014年度の物価は消費税の影響を除き+1.3%。
2015年度の物価は消費税の影響を除き+1.9%。
2014年から2016年の見通しでは期間中盤頃に
2%程度の物価上昇率を実現する可能性が高い。
成長率見通しは2014年度はやや下振れも、
2016年度までの日本経済は2回の消費増税の影響を受けつつ
潜在成長力を上回る成長を続ける。
需給バランスは最近はゼロ近傍に達している。
日本経済は基調的には緩やかな回復を続けている。
経済見通しではリスクは上下にバランスしている。
物価見通しではリスクは上下におおむねバランスしている。
上下双方向のリスク要因と点検して必要な調整を行う。」
黒田日銀総裁
「消費増税の影響受けつつ基調的に潜在成長率上回る成長続く。
木内、佐藤両委員が2%程度に達する可能性高いに反対。
展望リポートの物価に関する記述で
木内、佐藤、白井委員の3人が反対。
経済物価情勢について上下双方向のリスク要因を点検して
必要な調整を行う。必要なら躊躇なく調整行う方針は変わず。
14年度成長率は、輸出回復の後ずれにより下方修正。
出口戦略は時期尚早。
債券市場の取引が停滞している状況ではない。」
午後3時半過ぎにドル円がやや反発して揉み合う。
仏生産者物価指数(3月)は予想より弱い前月比−0.4%。
市場反応は限定的。
スイスKOF先行指数(4月)は予想より弱い102.04。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.30%高で取引を終える。
独仏英の株式市場は小幅安で始まる。
午後4時頃からドル円やクロス円が反発。
ポンドドルがやや軟調傾向の揉み合い。
独失業者数(4月)予想より強い−2.5万人、
独失業率(4月) は予想とおりの6.7%。
市場反応は限定的。
英の株式市場がプラス圏へ小幅反発。
豪ドル米ドルがやや反発。
午後5時過ぎにユーロドルがやや反落して1.38台を割り込む。
欧消費者物価指数速報(4月)は予想より弱い前年比+0.7%。
発表直後はユーロ売り反応。ユーロドルやユーロ円がやや下落。
その後、ユーロドルやユーロ円が反発。
ドル円が再びやや上昇。ポンド円がやや反発。
午後6時頃から豪ドル米ドルや豪ドル円が反落。
ドル円やユーロ円が堅調に推移。ダウ先物がやや反発。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22335%に低下。
午後8時近くからドル円がやや反落。ポンド円がやや反落。
ユーロドルは堅調に推移。ポンドドルが揉み合いながらも反発。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い−5.9%。
午後8時頃から豪ドル米ドがやや反発。
ユーロ円が一時142円台を回復。
独の株式市場がプラス圏推移に。
指標発表直前にドル円が反発。
米ADP雇用統計(4月)は予想より強い前月比22.0万人。
ドルストレートがやや反落。
指標発表前にドル円がやクロス円が上げ幅を縮小。
米第1四半期GDP速報は予想より弱い前期比年率+0.1%、
米第1四半期個人消費速報は予想より強い前期比年率+3.0%、
米第1四半期GDP価格指数速報は予想より弱い前期比+1.3%、
米第1四半期PCEコアデフレータは予想より強い前期比+1.3%、
米第1四半期雇用コスト指数は予想より弱い前期比+0.3%。
ドル売り反応。ドル円が下落。ドルストレートが上昇。
ユーロ円やポンド円などクロス円がやや反落。
豪ドル円が揉み合いの後に95円台を割り込む。
加GDP(2月)は予想とおりの前月比+0.2%、
加鉱工業製品価格指数(3月)は予想より弱い前月比+0.4%、
加原材料価格指数(3月)は予想より弱い前月比+0.6%。
市場反応は限定的。ドルカナダは下落。
ダウ先物がやや反落。原油先物は100ドル台前半で推移。
ポンドドルやユーロドルが堅調に推移。ドル円が軟調に推移。
午後10時頃から豪ドル米ドルが反落。
NYダウは小幅安で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
米10年債利回りは2.68%あたりで推移。
原油先物が100ドル台を割り込む。
午後10時半過ぎにドル円やポンド円が反発。
ユーロドルやポンドドルがやや反落。
豪ドル米ドルが軟調に推移。
米シカゴ連銀全米活動指数(4月)は予想より強い63.0。
市場反応は限定的。
午後11時半近くからドルストレートが上昇。ドル円が再び下落。
ツイッター株が10%の下落に。
EIA週間石油在庫統計は原油在庫が170万バレル増。
原油先物は揉み合いながらも軟調に推移。
NYダウがプラス圏推移に。米10年債利回りはやや低下。
豪ドル米ドルは反発上昇。
深夜12時半頃からドル円がやや反発して揉み合う。
ポンドドルがやや反落して揉み合う。
独英の株式市場が小幅高で取引を終える。
仏の株式市場が前日比マイナス圏で取引を終える。
豪ドル円がやや反発。
デール英BOE委員「BOEは住宅市場の動きに意識を傾けるべき。
ロンドンの住宅価格の上昇が他の地域に波及していないか
監視すべき。今見ている限りでは住宅市場は
英経済に好影響を見せていてバブルの兆候は見られない。」
米FOMCが政策金利を0.00-0.25%に据え置く。
米FOMC声明
「債券購入額を従来の月550億ドルから月450億ドルに縮小。
現在の低金利は資産購入終了後も相当な期間適切。
極めて緩和的な政策が適切と再確認。
経済成長は悪天候が一因で冬季に著しく減速。
最近になり改善。経済活動は上向いた。
家計支出は一段と速いペースで増加しているもよう。
企業の固定投資は小幅減。決定は全会一致。」
ドル円が上下動の後にやや反発。豪ドル円が上昇。
ポンド円やユーロ円が揉み合いながらもやや上昇。
ユーロドルやポンドドルは小幅上下動の揉み合い。
豪ドル米ドルが0.93に迫るあたりまで上昇。
豪ドル円が一時95円台を回復。
NYダウは揉み合いながらも堅調に推移。原油先物がやや反発。
NY時間終盤にかけて豪ドル米ドルがやや反落。
米10年債利回りは2.644%。
NY原油(WTI)は99ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+45.47ドルで史上最高値を更新。


<5月1日(木)>

NYクローズ後は豪ドル米ドルが軟調に推移。
豪ドル円が反落。ドル円は小幅な揉み合い。
ユーロドルやポンドドルは小幅な揉み合い。
ダウ先物は小幅高で推移。原油先物やや反落して揉み合う。
東京時間が近づく頃から豪ドル米ドルや豪ドル円が揉み合う。
日経平均は36.98円高で始まり一時100円超の上昇。
午前10時近くからドル円やクロス円が反落。
日経平均が上げ幅をやや縮小して揉み合う。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
中国製造業PMI速報(4月)は予想より弱い50.4。
豪ドル米ドルが一時下げた後に反発上昇。ドル円がやや下落。
豪ドル円がやや反発して揉み合う。
豪第1四半期輸入物価指数は予想より強い前期比+3.2%、
豪第1四半期輸出物価指数は予想より強い前期比+3.6%。
発表直後は豪ドル買い反応。豪ドル米ドルが一時0.93台を回復。
中国や香港は労働節で休場。
その後、豪ドル米ドルがやや反落。
午前10時半過ぎにドル円やユーロやんやポンド円がやや反発。
日経平均が再び上げ幅をやや拡大。
東京時間午後は日経平均が一時150円超の上昇に。
ドル円やポンド円やユーロ円が堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルが再び反発。
豪ドル円が揉み合いながらもやや反発。ドル円はやや反落。
日経平均は揉み合いながらも堅調傾向で推移。
ユーロドルやポンドドルは小幅な揉み合い。
ユーロ円やポンド円は小幅上下動の揉み合い。
日経平均は前日比181.02円高で大引け。
午後3時過ぎにユーロドルが上昇。ポンドドルがやや上昇。
ユーロ円が一時142円台を回復。
豪ドル米ドルが一時再び0.93台を回復して揉み合う。
独・欧・スイスはメーデーで休場。ダウ先物がやや反発。
英の株式市場は小幅高で始まる。
ポンドドルやポンド円がやや反落。
豪ドル米ドルが一時再び0.93台を回復してやや上昇。
ドル円はやや軟調傾向の小幅な揉み合い。
指標発表前にポンドドルが再びやや反発。
英製造業PMI(4月)は予想より強い57.3、
英消費者信用残高(3月)は予想より強い+11億ポンド。
ポンド買い反応。ポンドドルやポンド円が上昇。
ポンドドルが1.69台を回復。
原油先物が99ドル台前半へ下落。
午後6時近くから豪ドル米ドルや豪ドル円が下落。
午後6時半頃からユーロドルがやや反落。
ドル円がやや反発して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.22285%に低下。
豪ドル米ドルや豪ドル円が軟調に推移。
ドル円が堅調推移に。ポンド円やユーロ円が堅調に推移。
NY時間が近づく頃にポンドドルが1.69台を割り込みやや反落。
原油先物が一時99ドル台を割り込む。ダウ先物がやや反落。
米個人所得(3月)は予想より強い前月比年率+0.5%、
米個人消費支出(3月)は予想より強い前月比+0.9%、
米PCEコアデフレータ(3月)は予想とおりの前年比+1.2%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い+33.4万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い+277.1万人。
発表直後はドル売り反応もドルが買い戻される。
イエレンFRB議長「画一的な銀行監督は適切ではない。
地域銀行の賢い監督を訴えたい。」
NYダウは小幅安で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
米10年債利回りは2.66%あたりで推移。
米製造業PMI確報(4月)は予想とおりの55.4。
市場反応は限定的。
米ISM製造業景況指数(4月)は予想より強い54.9、
米建設支出(3月)は予想より弱い前月比+0.2%。
発表直後はドル買い反応もその後ドルが売られる。
NYダウが下落してマイナス圏推移。原油先物はやや反発。
米10年債利回りが2.62%あたりに低下。
ドル円が反落。豪ドル米ドルやポンドドルがやや反発。
豪ドル円がやや反発。ユーロドルが軟調傾向で推移。
その後、NYダウが下げ幅を縮小。
ドル円やポンド円がやや反発。
NYダウが前日比プラス圏へ一時反発。
深夜12時半頃からドル円がやや反落。
英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
米通商代表「「TPP日米協議で2国間の市場開放に重要な進展。
TPPの全体交渉を14年中に妥結させる努力。
日米協議で農業、自動車の分野で道筋確認。
違いを乗り越える作業は残る。
円安など通貨の競争力に関して懸念。
日本が経済成長に戻ることは世界にとって重要。」
深夜1時頃からユーロドルがやや反発して揉み合う。
NYダウが再びマイナス圏へ反落。
深夜1時半頃から豪ドル米ドルやポンド円が再びやや反落。
ポンド円や豪ドル円が一時再びやや反落。
深夜3時頃からドル円やクロス円がやや反発。
米10年債利回りは2.613%。
NY原油(WTI)は99ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比−21.97ドルで取引を終える。


<5月2日(金)>

NYクローズ後はドル円が小幅な揉み合い。
豪ドル米ドルがやや軟調傾向で推移。
報道「FRBのバランスシートは資産規模4.25兆ドル。」
午前7時頃から豪ドル米ドルがやや反発。
ダウ先物は小幅高で推移。原油先物は99ドル台前半で推移。
午前8時頃からドル円やユーロ円やポンド円がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反発。
日失業率(3月)は予想より予想とおりの3.6%、
日全世帯家計調査支出(3月)は予想より強い前年比+7.2%。
日経平均は30.69円安で始まる。
東京時間序盤はユーロ円やユーロドルがやや軟調に推移。
午前9時半頃からドル円がやや反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落。
豪第1四半期生産者物価指数は予想より強い前年比+2.5%。
豪ドル米ドルが揉み合いの後に反発。豪ドル円が反発。
香港の株式市場は0.27%高で始まる。
中国は労働節で休場。
ドル円がやや堅調傾向で推移。ユーロ円やポンド円は揉み合う。
正午頃から豪ドル米ドルがやや反落して揉み合う。
午後2時頃からドル円やポンド円が反発。
ユーロ円や豪ドル円がやや反発。
東京時間終盤頃からユーロドルがやや反落。
日経平均は前日比27.62円安の14457.51円で週取引を終える。
午後3時過ぎにポンドドルがやや反発。
豪ドル米ドルは小幅上下動の揉み合い。
ユーロドルがやや軟調傾向で推移。
独の株式市場は30日終値レベルで始まり一時反落。
仏英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ダウ先物は小幅高で揉み合う。
スイス製造業PMI(4月)は予想より強い55.8。
市場反応は限定的。ドルスイスが0.88あたりで揉み合う。
伊製造業PMI(4月)は予想より強い54.0。
仏製造業PMI確報(4月)は予想より強い51.2。
独製造業PMI確報(4月)は予想より弱い54.1。
欧製造業PMI確報(4月)は予想より強い53.4。
市場反応は限定的。
英独の株式市場が一時プラス圏へ反発。原油先物が反発。
午後5時頃からポンドドルがやや反落。ドル円がやや反落。
英建設業PMI(4月)は予想より弱い60.8。
発表直後はポンド売り反応。
ポンドドルが下落。ポンド円が反落。
午後5時半頃からユーロドルがやや反発。
その後、ポンドドルがやや反発。
欧失業率(3月)は予想より強い11.8%。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルや豪ドル円が軟調に推移。
午後6時半頃からポンドドルが再び下落。
ポンド円がやや軟調傾向で推移。
独の株式市場がやや反落して揉み合う。
午後7時頃からドル円が上昇。ユーロ円が142円台前半へ上昇。
ポンド円がやや反発して揉み合う。
ECB「来週の欧州銀の3年物LTRO返済額は17.5億ユーロ。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.22285%。
ドル円が堅調傾向で推移。
独の株式市場がマイナス圏推移に。
午後8時過ぎに豪ドル米ドルやポンドドルが一時やや反発。
豪ドル円が一時反発。ドル円が一時反落。
米非農業部門雇用者数変化(4月)は予想より強い+28.8万人、
米失業率(4月)は予想より強い6.3%、
米民間部門雇用者数(4月)は予想より強い前月比+27.3万人。
米労働参加率(4月)は35年ぶり水準の62.8%に低下。
ドル買い反応。ドル円が上昇。ドルストレートが下落。
豪ドル米ドルが一時0.92に迫るあたりまで下落。
クロス円は一時上昇した後にやや反落。
ドル円が一時103円台を回復。
ダウ先物が上下動の揉み合いの後に小幅安で推移。
米10年債利回りが一時2.69%あたりに上昇。
豪ドル円は軟調に推移。原油先物が揉み合いの後に反落。
NYダウは小幅高で始まる。
米10年債利回りは2.65%あたりで推移。
原油先物は99ドル台半ばで推移。
仏独の株式市場が下げ幅を縮小。
ドル円が反落。豪ドル米ドルなどドルストレートが反発上昇。
豪ドル円が一時やや反発。ポンドル円が反落。
米製造業受注指数(3月)は予想より弱い前月比+1.1%。
市場反応は限定的。
NYダウが上げ幅を縮小してマイナス圏へ反落。
独仏の株式市場が再び反落。
ドル円が急落。クロス円が下落。
米10年債利回りが一時2.59%あたりに低下。
米国防長官「ウクライナ情勢に対応するため
NATO加盟国は軍事費の増額をすべき。
欧州で他国から侵略される恐れがなくなったとの安全神話は
ロシアの行動により粉砕された。」
深夜12時近くからドル円がやや反発。豪ドル米ドルがやや反落。
ユーロ円などクロス円がやや反発。
英の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
深夜12時半過ぎにユーロドルやポンドドルがやや反落。
独仏の株式市場はマイナス圏で取引を終える。
英の株式市場は小幅高で取引を終える。
NYダウが一時下げ幅を縮小。
独首相「必要ならロシアに追加制裁の用意。
EU首脳はいつでも会合をする用意がある。」
オバマ米大統領「露大統領の意見は考慮する必要はあるが
ウクライナの領域を犯すことはできない。
ウクライナの政策にも介入ることはできない。」
深夜2時頃からドル円が再び反落。ポンド円がやや反落。
豪ドル米ドルやユーロドルなどドルストレートが再び反発。
報道「ロシアはウクライナ政権が東部で行政庁舎などを
占拠する親ロシア派住民を攻撃したことを受けて、
国連安保理に緊急会合開催を求めている。」
NYダウが再び下げ幅を拡大。
米10年債利回りが2.58%あたりに低下。
ポンド円やユーロ円が軟調傾向で推移。
豪ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。
NYダウは軟調傾向の揉み合い。原油先物がやや反発。
深夜3時頃からポンドドルがやや反落して揉み合う。
ユーロドルがやや反落。
米10年債利回りは2.583%。
NY原油(WTI)は99ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比−45.98ドルの16512.89ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<5月5日(月)>

※東京市場とロンドン市場は祝日。

午前10時半に豪住宅建設許可件数(3月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI確報(4月)、
午後6時に欧生産者物価指数(3月)、
夜10時45分に米サービス業PMI確報(4月)、
夜11時に米ISM非製造業景況指数(4月)、
などが予定されてます。
中国・米の指標には注目です。
ユーロ圏財務相会合が開催されます。

<5月6日(火)>

※東京市場と香港市場は休み。

午前10時半に豪貿易収支(3月)、
午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後4時45分に伊サービス業PMI(4月)、
午後4時50分に仏サービス業PMI確報(4月)、
午後4時55分に独サービス業PMI確報(4月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(4月)、
午後5時半に英サービス業PMI(4月)、
午後6時に欧小売売上高(3月)、
夜9時半に米貿易収支(3月)、
同夜9時半に加国際商品貿易(3月)、
夜11時に加Ivey購買部協会指数(3月)、
深夜2時に米3年債の入札、
などが予定されています。
豪・(欧)・米の指標には注目です。


<5月7日(水)>

朝7時45分にNZ第1四半期失業率、NZ第1四半期就業者増減、
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午前10時半に豪小売売上高(3月)、
午前10時45分に中国HSBCサービス業PMI(4月)、
午後2時45分にスイス失業率(4月)、
午後3時に独製造業受注指数(3月)、
午後8時に米MBA住宅ローン指数、
夜9時半に米第1四半期非農業部門労働生産性、
同夜9時半に米第1四半期単位労働費用、
同夜9時半に加住宅建設許可件数(3月)、
夜11時からイエレンFRB議長の議会証言、
深夜2時に米10年債の入札、
深夜4時に米消費者信用残高(3月)、
などが予定されています。
NZ・豪・(中国)・米の指標には注目です。


<5月8日(木)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(4月)、
午前10時半に豪新規雇用者数(4月)、豪失業率(4月)、
(時間未定)中国貿易収支(4月)、中国輸出(4月)、中国輸入(4月)
午後3時に独鉱工業生産指数(3月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(4月)、
午後8時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、
午後8時45分に欧ECB政策金利、欧ECB預金ファシリティ金利、
同午後8時45分に欧ECB限界貸付ファシリティ金利、
夜9時15分に加住宅着工件数(4月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数、
同午後9時半からドラギECB総裁の会見、
深夜2時に米30年債の入札、
などが予定されています。
豪・中国・(独)・英・欧・米の指標には注目です。


<5月9日(金)>

午前10時半に中国消費者物価指数(4月)、
同午前10時半に中国生産者物価指数(4月)、
同午前10時半に豪RBA四半期金融政策報告、
午後2時に日景気先行CI指数速報(3月)、
同午後2時に日景気一致CI指数速報(3月)、
午後3時に独貿易収支(3月)、独経常収支(3月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(3月)、英製造業生産高(3月)
同午後5時半に英商品貿易収支(3月)
夜9時半に加雇用ネット変化(4月)、加失業率(4月)、
夜11時に米卸売在庫(3月)、米卸売売上高(3月)、
同夜11時に英NIESRのGP予想(4月)、
などが予定されています。
中国・豪・英・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



●今週(5月5日-5月9日)のドル・円・ユーロの注目点


米ドルについては、先週はドルインデックスが週初79.81で始まり、
軟調に推移して週末に一時上昇も79.56で週の終値になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は週レベルで0.22285%に低下しました。
米10年債利回りは週レベルでは2.583%に低下しました。
NYダウは週151.43ドル上昇。16512.89ドルで週取引を終えました。


先週のドル円は、(概要のみ記載) 週初4月28日に102.17で始ま
り東京時間に日経平均の軟調を背景にやや反落した後にNY時間前
半にかけて102.62へ上昇しました。その後、ロンドンフィックス
から102.30へ反落しましたが、インタファックス通信の「ロシア
の国防相と米国防長官が電話会談。ロシア国防相は、ウクライナ
政権が東部で非武装の市民に武力行使をしないと表明すれば国境
地帯に展開するロシア軍も撤収するとが述べた。」との報道も背景
に再び102円台半ばへ反発しました。その後、小幅な揉み合いを
経て翌29日のロンドン時間序盤に102.78へ上昇しました。
その後、再び反落して翌30日の東京時間序盤にかけて102円台の
前半へ下落する展開になりましたが、日銀の金融政策の現状維持
の発表を受けて上下動の揉み合いとなるもロンドン時間前半にか
けて102.60レベルへ反発しました。その後、米ADP雇用統計が
強い結果になったことを受けて一時上昇しましたが、その後に発
表された米第1四半期GDP速報が市場予想を下回る+0.1%になっ
たことで週安値となる102.02へ下落する展開になりました。
その後の米FOMCでは「債券購入額を従来の月間550億ドルから
月間450億ドルに縮小。現在の低金利は資産購入終了後も相当な
期間適切。極めて緩和的な政策が適切と再確認。経済成長は悪天
候が一因で冬季に著しく減速。最近になり改善。経済活動は上向
いた。家計支出は一段と速いペースで増加しているもよう。決定
は全会一致。」などが示されてNYダウが史上最高値を更新する中、
揉み合いながらも反発する展開になりました。その後、5月1日
の米新規失業保険申請件数や米ISM製造業景況指数など米指標の
発表への反応も限定的で102円台半ばへ緩やかに上昇して米雇用
統計の発表を迎えました。米雇用統計ではNFPが予想より強い
+28.8万人、米失業率も予想より強い6.3%、米民間部門雇用者
数も予想より強い+27.3万人という結果となって一時103.01へ
上昇しましたが、米労働参加率が35年ぶりの低水準の62.8%で
あったことや時給の低迷も意識され見直しとなったか、NYダウが
プラス圏からマイナス圏に反落したことや、米10年債利回りが
2.6%を割り込み低下したことなども背景に、一転して急落する
展開になり102.17で週の取引を終えました。


今週のドル円相場は、上昇した場合は、まずは4月30日NY時間
の戻り高値102.65を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は4月29日の高値102.78のポイント、さらに上昇した場合
103.00の「00」ポイントから米雇用統計後の先週高値103.01の
ポイント、ここを上抜けた場合は4月7日の戻り高値103.38の
ポイント、さらに上昇した場合は4月2日の押し目103.58のポ
イントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは先週安値の102.02から102.00の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合
4月17日の安値101.86のポイント、さらに下落した場合は15日
深夜の安値101.50のポイント、ここを下抜けた場合は4月14日
安値101.20のポイント、さらに下落した場合101.00の「00」ポ
イント、ここを下抜けた場合2月4日の安値の100.75のポイント
を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場は経済指標では、5日の中国HSBC製造業PMI
確報と米ISM非製造業景況指数、6日の米貿易収支、7日の米
第1四半期非農業部門労働生産性と米第1四半期単位労働費用、
8日の中国貿易収支と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続
受給者数、9日の中国消費者物価指数と中国生産者物価指数、
などが注目されますが、7日夜のイエレンFRB議長の議会証言も
注目されます。

先週のドル円は日銀の金融政策の発表に米第1四半期GDP速報や
米FOMCに米雇用統計と重要イベントがありましたが週間の始値と
終値が同一になる週足で同時線になりました。
重要イベントを経過した今週前半は本邦がゴールデンウィークの
連休であるとともに、経済指標も先週と比べますとやや小粒であ
ることからレンジ相場が続く可能性がありそうです。

ただ、米10年債利回りが低下傾向にあることや、米雇用統計の
NFPや米失業率が強い結果になったにもかかわらず反落している
ことや、ウクライナを巡る懸念もくすぶり続けていることに加
えて、先月初旬に中国の4大銀行が「元本保証のない理財商品の
販売残高は2013年の12月末時点での合計で(理財商品全体の約
3割に相当する)2兆8000億元(約45兆円)になる。」と発表して
銀行側は投融資先が破綻しても支払いを保証しないことを示しま
したが、その中国理財商品の大量償還がこの5月であることで、
中国懸念の蒸し返しの可能性もあり、“Sell in May ”のアノマ
リーの時期にも入っていることから、下方リスクには一応の注意
が要りそうです。下げた場合、まずは102.00が重要攻防になり
そうです。


先週のユーロドルは、(概要のみ記載) 週初4月28日に小幅な上
窓を空けて1.3843で始まり東京時間序盤に1.3814へ反落しまし
たが、揉み合いを経て、弱い結果となった独輸入物価指数には反
応薄でロンドン時間序盤に1.3879へ上昇しました。その後、強
い結果となった米中古住宅販売成約には反応薄で1.38台半ばへ
反落した後、ECB関係筋とする「ドラギECB総裁はデフレシナリ
オは見ていない。低インフレは継続的な問題だが追加緩和には
まだ遠い。ユーロ圏経済にはポジティブな兆候が見られている
が成長は低迷していると総裁は見ている。」との報道も背景に
翌29日のロンドン時間序盤にかけて1.3878へ反発する上下動
の揉み合いになりました。その後、強い結果となった欧消費者
信頼感指数確報には反応薄で下が、独消費者物価指数速報が弱
い結果となったことを受けて1.38台前半へ急落する展開になり
ました。その後、一時反発しましたが再び反落して、翌30日の
ロンドン時間序盤にかけて軟調傾向で推移しました。その後、
強い結果となった独失業者数には反応薄でしたが、欧消費者物
価指数速報が予想より弱い結果となったことを受けて、一時、
週安値となる1.3776へ下落しましたが、その後、ショートカ
バーの動きとなり、米ADP雇用統計が強い結果になったことを
受けて一時反落するもその後に発表された米第1四半期GDP
速報が市場予想を下回る+0.1%になったことで堅調に推移し
てロンドンフィックスにかけて1.38台後半へ上昇しました。
その後、米FOMCで上下動の揉み合いになって、翌5月1日の
東京時間終盤にかけてやや堅調傾向の小幅な揉み合いになり
ましたが、ロンドン時間序盤に独・欧がメーデーで休場の中、
週高値となる1.3889へ上昇しました。その後、弱い結果と
なった米新規失業保険申請件数や米ISM製造業景況指数など
米指標には反応薄で軟調傾向で推移して1.38台半ばへ反落す
る展開になりましが、その後、翌2日の伊・仏・独・欧の製
造業PMIや、強い結果となった欧失業率には反応薄ながらも、
やや反発して米雇用統計の発表を迎えました。米雇用統計で
はNFPが予想より強い+28.8万人、米失業率も予想より強い
6.3%、米民間部門雇用者数も予想より強い+27.3万人とい
う結果となって一時1.3811へ急落しましたが、米労働参加
率が35年ぶりの低水準であったことや時給の低迷も意識され
見直しとなったか、米10年債利回りが2.6%を割り込み低下
したことも背景に、一転して反発して1.3880へ上昇して、
その後、やや反落して1.3868で週の取引を終えました。


今週のユーロドル相場は、上昇した場合は、まずは先週高値
1.3889を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
1.3900の「00」ポイントから4月11日の高値1.3905のポイ
ント、さらに上昇した場合は3月17日の高値1.3947のポイ
ント、ここを上抜けた場合は3月13日の高値1.3966のポイ
ント、さらに上昇した場合は1.4000の「000」ポイントを巡
る攻防が注目されます。
一方、下落した場合は、まずは2日のロンドン時間の押し目
1.3851を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は4
月28日深夜の押し目1.3839のポイント、さらに下落した場
合は4月28日安値の1.3814のポイント、ここを下抜けた場
合は1.3800の「00」ポイント、さらに下落した場合は先週
安値1.3776のポイント、ここを下抜けた場合は4月8日の
東京時間安値1.3737のポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場は経済指標では、6日の伊・仏・独
・欧のサービス業PMIと欧小売売上高、8日の独鉱工業生
産指数とECB政策金利とECB預金ファシリティ金利にECB
限界貸付ファシリティ金利、9日の独貿易収支などが注目
されますが、8日のECB政策金利とドラギECB総裁の会見
が注目の焦点になります。また、対ドル通貨ペアとして、
5日の米ISM非製造業景況指数、6日の米貿易収支、7日
の米第1四半期非農業部門労働生産性と米第1四半期単位
労働費用、8日の米新規失業保険申請件数と米失業保険継
続受給者数、7日夜のイエレンFRB議長の議会証言なども
注目されます。

先週のユーロドルは独・欧の消費者物価指数や、米第1四
半期GDP速報や米FOMCに米雇用統計などの重要イベントで
上下動にはなりましたが週間の始値と終値では僅か25Pips
上昇のレンジ相場になりました。今後も「ユーロ圏の緩やか
な景気回復」と「ユーロ圏の貿易黒字」と「ユーロ圏の経常
収支の黒字」などを背景とするユーロの上昇圧力と、欧州要
人達のユーロ高牽制発言による綱引き相場になる可能性があ
りそうです。

また、先月のECB政策金利の発表後のドラギ総裁の会見では
「ECBはさらなる金融緩和を排除しない。最近のデータは低
インフレが長期化するとの予想と一致。(中略)非伝統的措置
の活用は全会一致。金融緩和を維持するとの決意を堅持する。
長期間にわたり金利を現行水準かそれ以下に維持と予想。」と
していましたが、その後、4月11日にオーストリア中銀総裁
が「より多くのデータが揃う6月にECBが追加緩和を決定する
可能性はある。」としながも、4月23日に「国債購入は排除し
ないがまだその時期ではない。6月までに行動すべきではな
い。」と発言していることにより「ECBは6月まで動かない。」
とする市場観測が主流となっているようで、8日のECB政策
金利とドラギECB総裁会見では前回を踏襲する内容になる可
能性が高そうです。ただ、独・欧の消費者物価指数が低下し
ていることから、サプライズの追加緩和の発表の可能性もゼロ
ではなさそうですので一応の注意は要りそうです。




さて今回は、トレードと凡事のお話 その100 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第百話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週末の米雇用統計は
 NFPも米失業率も米民間部門雇用者数も強い結果となって
 一旦ドル買いとはなったが、その後にドルが売られて
 ドル円が下落したな…。』


「ふむ…。そうであったのう。」


『なんであんなことになったのかねぇ…。』


「賃金報酬の伸びが低水準であったとか、
 米労働参加率が35年ぶりの低水準であったとか、
 ウクライナ情勢の緊迫化が重しになったとか…、
 まぁ、いろいろと言われているようじゃがのう…。
 NYダウも低迷して、米10年債利回りも低下して、
 ドルは売られることになったのう…。」


『……。』


「でものう…。溜口剛太郎殿。
 これらのもっともらしい理由付けは、所詮、後付じゃよ。
 そのような理由付けや理屈はアナリストさんにお任せして
 トレーダーにとっては『下げたから下げた。』ということが
 より重要なことなのではあるまいか…。」


『ジイさん、それってどういう意味だよ…。』


「トレードは、所詮、投機なのじゃ。
 投機は『機を見るに敏』でなくてはならぬ…。
 そして、投機は『理よりも事実を重んずる』もので、
 誤解を恐れず極論すれば…、下げた『後付の理由』など
 投機にとってどうでもよいことなのではあるまいか…。
 下げてしまったその後にもっともらしい理由を知っても
 すでに手遅れになっていることが多いのではなかろうか…。」


『……。』


「そうじゃのう…。うまいたとえ話が見つからぬが…、
 大勢の人々が血相を変えて走って逃げているときは、
 その理由は分からずともまずは一緒に逃げるべきじゃ。
 『理由が解らないのに逃げるのは不合理だ。』
 などど言っていては逃げ遅れてしまうのじゃのう…。」


『……。』


「トレードでは『理は小事で、事実こそ大事』なのであり、
 小事の理にこだわっていては事実という大事を見過ごし
 『機を見るに鈍』となってしまいがちなのではあるまいか。
 別の言い方をすれば、トレードでは理由を知る価値よりも
 『機敏に対応する価値の方が高い』のではあるまいか…。」


『……!』


「トレードに重要なものとして
 イゴール・トシュチェコフ氏は
 その著書『実践 FXトレーディング』(パンローリング刊)で
 水準(Level)と方向(Direction)とタイミング(Timing)の
 3つの認識の大切さを挙げられており、
 また、別の著名な短期トレーダーは、
 トレンドの方向(Trend-Direction)と
 トレンドの強さや価格の勢い(Trend-Strength)と
 チャートポイント(chart-point)の3つの認識が
 大切と説いておるが、どちらのトレーダーも
 トレンド大切さを説いていることと、
 後者の短期派のトレーダーが
 価格の勢いを挙げられているのは興味深いことじゃ…。」


『……。』


「溜口剛太郎殿。最近、ジイは思いを深めているのじゃが…、
 短期トレードでは、トレンドを認識するとともに、
 抜けと反転の両方の可能性のあるチャートポイントの
 位置を認識して、そして現在の価格の位置とを鑑み、
 『チャートポイントから』と『チャートポイントまで』の
 2つのシナリオにおいて、『目標リワード>ストップ幅』
 とできる場合、『強い動きについて行き』、『ダメなら損切る』
 というシンプル思考…、ただそれだけで良いのではないか、
 とさえ思うとるのじゃ…。」


『そして、98話で言っていたように、
 それに加えて、小幅揉み合いは「待機の時」と心得え、
 無駄トレードを極力排除していく…、
 そういうことだな…。ジイさん。』


「そういうことじゃ…。溜口剛太郎殿。」


『ところでジイさん。今日は百話めの結語のお話だったな…。』


「ふむ…。そう思うとったのじゃが…、
 『凡事の話』はまだ尽きぬ。
 お前さんにお話したいことがまだあるのじゃ…。
 結語のお話はまた後のこととしようぞ。溜口剛太郎殿。」



なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。





●<事前のお知らせ>


再来週の5月18日(日)の当ブログの更新は筆者が東京出張のため
お休みとさせていただきます。よろしくお願いいたします。

※来週5月11日は通常とおり更新の予定です。
※5月25日からは通常とおり更新の予定です。



 
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