FX トレードと凡事のお話 その48


桜前線も北上して新年度と第2四半期の始まりですね。^^

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<3月25日(月)>

報道「キプロスとトロイカは10万ユーロ超の銀行預金へ
20%の課税を踏まえたキプロス銀行の資本構成の変更で合意。」
報道「キプロスはポピュラー銀行を資産の優劣で
グッドバンクとバッドバンクに分割した後に、
優良資産部分を同国銀行最大手キプロス銀行に吸収させる
IMFが要求した案を拒否。」
ユーロドルやユーロポンドやユーロ円が下窓を空けて始まる。
ドル円やポンド円や豪ドル円が小さな下窓を空けて始まる。
ユーロドルが反発して下げ幅を縮小。
米上院「14年度予算案を賛成多数で可決。」
ダウ先物は14440ドルとやや下落して始まり揉み合い推移。
原油先物は93ドル台後半で推移。
午前6時からユーロ圏財務相会合が始まる。
午後7時過ぎからドル円やクロス円が窓を埋めて上昇。
ドル円は94円台後半へ上昇。
ダウ先物が反発。
報道「キプロスとトロイカが原則合意に達した。
10万ユーロを下回る預金は保護される見込み。」
午前8時半過ぎにユーロドルが急上昇。1.30台を回復。
主要通貨ペアが上昇。ユーロ円が123円台後半へ上昇。
EU報道官「支援策はユーロ圏財務相の承認が必要。」
ドルストレートが上げ幅を縮小。
英ホームトラック住宅調査(3月)は前回値より強い+0.3%。
市場反応は限定的。
日経平均は169円高で始まる。
ドル円がやクロス円が上昇の後にやや反落して揉み合う。
ドルストレートが再びやや上昇も揉み合う。
日首相「経済再生なくして財政再建も日本の将来もない。
雇用政策を労働移動支援型にシフトさせたい。
日本経済がスタグフレーションに陥ることはない。
ガソリン価格などの家計などへの影響を注視。
為替相場の動向は全体として景気にプラス。」
ドル円がやクロス円が再びやや上昇。
ダウ先物が堅調に推移。原油先物が94ドル台を回復。
報道「ユーロ圏財務相がキプロスとトロイカの支援合意を承認。」
ユーロが上昇も反応は限定的。
ユーログループ「キプロス・ポピュラー銀行は直ちに整理する。
バンクオブキプロスが緊急流動性支援90億ユーロを引き継ぐ。」
ESM当局者「キプロスは5月初めに第一弾融資を受け取る見込み。」
アジアの株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
日経平均は当日高値圏で揉み合い。
ムーディーズ
「キプロスの危機はユーロ圏全てのソブリンにとってマイナス。
キプロスは危機が解決されてもデフォルトのリスクがある。
キプロスは引き続きユーロ圏離脱の可能性がある。」
午前11時頃から主要通貨ペアがやや反落して揉み合う。
中国上海株式市場がマイナス圏へ反落。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合う。
キプロス財務相「キプロスは銀行再開の最善策を検討へ。
キプロスはユーロ離脱を回避した。
キプロスは破綻の可能性を回避した。」
東京時間午後は日経平均が230円超に上昇。
ユーロドルが再びやや上昇。ドル円は揉み合い推移。
ユーログループ議長「キプロスは既存融資の延長や
金利引き下げについてロシアと引き続き協議へ。」
東京時間終盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
キプロス財務相「ロシアの失望を誘う金融再編でも
ロシアとの関係は終わらない。」
日経平均は前週末比+207.93円で大引け。
午後3時過ぎからドル円やクロス円がやや反落。
豪ドルがやや上昇。
中国上海株式市場は0.07%安で取引を終える。
ルクセンブルク財務相
「キプロスとの協議を受けて預金引き出しが起こるリスク。
危機はまだ終わっていない。」
午後4時頃からユーロドルが反落して1.30台を割り込む。
ポンドドルが反落。ドル円やクロス円が軟調に推移。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
ダウ先物は一時やや反落。
伊10年債利回りは4.438%あたりに低下。
午後5時頃からドル円がやや反発して揉み合う。
ポンドドルがやや反発。ユーロドルは1.30あたりで揉み合う。
スペイン10年債利回りは4.830%あたりで推移。
キプロス財政委員長「大口預金30%カットの見通し。」
欧州の株式市場は堅調傾向で推移。ダウ先物が再び反発。
ユーロドルが1.30台を回復。ポンドドルは軟調傾向で推移。
ユーロポンドが上昇。資源国通貨が堅調に推移。
午後6時半頃からドル円やポンド円が反落。
露メドベージェフ首相「キプロス合意を検証。略奪に相当。」
午後7時過ぎにユーロドルが1.30台を再び割り込む。
ポンドドルが一時1.52台を割り込む。
ダウ先物がやや反落。
バルニエ欧州委員「キプロス合意は銀行破たんよりは良い。
資本移動の規制は残り数日のみ。」
その後、ドル円やクロス円が反発。ポンドドルが反発。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28310%に低下。
露大統領「キプロス融資の再構築を検討するように政府に要請。
2011年の融資に関してキプロスと協議するように政府に要請。」
NY時間が近づく頃からドル円やクロス円が反発。
ダウ先物が反落。欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
独政府の経済アドバイザー
「2013年の独経済成長を+0.8%から+0.3%に下方修正。」
午後9時からドルストレートがやクロス円反落。
ユーロドルが1.29台前半へ下落。ポンドドルが1.52台を割り込む。
午後9時半からドル円が反落。ポンド円が144円台を割り込む。
NYダウは小幅高で始まる。原油先物は94ドル台で推移。
米10年債利回りは1.94%あたりで推移。
豪ドル米ドルは堅調に推移。原油先物が一時95ドル台に上昇。
午後11時半頃にNYダウが前週末比マイナス圏へ反落。
ユーロドルが1.29台を割り込む。ユーロ円が122円台を割り込む。
主要通貨ペアが軟調に推移。
欧州の株式市場がマイナス圏へ反落。
仏金融相「キプロス問題は欧州の最も大きな問題の一つだった。
今回ユーロ圏と合意に至った内容はフェアなもの。」
ユーログループ議長
「キプロスの銀行リストラ計画はユーロ圏の前例とされるべき。
大規模な銀行セクターを有するユーロ加盟国は再編を実施して
全体の規模縮小が必要。預金課税が機能すれば
EMSによる銀行への直接資本注入の必要性は皆無となる可能性。」
ユーロドルが軟調に推移。
深夜12時頃からポンドドルがやや反発。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ドル円が94円台を割り込む。
NY連銀総裁「非常に緩和的な金融政策の維持が必要。
金融政策が米ファンダメンタルの改善を牽引。
雇用目標はまだまだ未達。健全な状態からはほど遠い。
緩和策早期解除のコストは非伝統的金融政策のコストを上回る。」
ユーロ円が一時121円台を割り込む。ポンド円が143円台を割り込む。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終える。
NYダウが100ドル超の下落。米10年債利回りが1.91%あたりに低下。
ECB「キプロスから流動性支援の要請があれば反対しないと決定。」
深夜2時半頃からNYダウが下げ幅を縮小。
ドル円やクロス円が反発。ユーロドルなどドルストレートが反発。
バーナンキFRB議長
「先進諸国の緩和は通貨切り下げ競争にはあたらない。
金融緩和は世界経済の一体化によって近隣富裕化政策に。」
NY時間終盤にかけてドルストレートは軟調傾向の揉み合い。
ドル円は緩やかに反発して94円台を回復。
キプロス大統領「キプロス中銀は資本規制を実施する。」
米10年債利回りは1.920%。
NY原油(WTI)は94ドル台後半で引ける。
NYダウは前週末比−64.28ドルで取引を終える。

<3月26日(火)>

キプロス中銀「キプロスの銀行は27日まで休業。」
NZ貿易収支(2月)は予想より強い+4.14億NZドル。
限定的ながらNZドル買い反応。
オセアニア時間はドル円が緩やかに上昇。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い推移。
午前8時過ぎにドル円がやクロス円が反落。
ドル円が一時94円台を割り込む。
日企業向けサービス価格指数(2月)は予想より強い+0.1%。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
黒田日銀総裁「日本の景気は下げ止まっている。
海外経済は減速から脱する兆しが見られている。
量的にも質的にも大胆な金融緩和を推進する必要。
やれることは何でもやるという姿勢を打ち出しいきたい。
あらゆる選択肢が検討対象になる。
日銀券ルールは撤廃含めて検討対象。
アベノミクスは円安誘導ではない。」
ドル円がやや反発して94円台を回復。
原油先物は94ドル台で推移。
日経平均が下げ幅を縮小。
ドル円やクロス円が上昇。ユーロ円が121円台を回復。
ポンド円が143円台を回復。
日10年債利回りが9年9ヶ月ぶり0.525%に低下。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
日財務相「政府としても第2第3の矢を実行し2%目標達成へ。」
豪RBA総裁「G20は2014年には改革の実行に照準を合わせるべき。」
東京時間午後は日経平均が下げ幅をやや拡大。
ドル円やクロス円がやや反落。
日財務相「外為特別会計での為替評価損は21兆円。
為替介入は投機的・無秩序な動きを止める一定の効果がある。」
ダラス連銀総裁「米経済は年末時点で3%成長と予想。
FRBの資産購入ペースを落とすことを提案。
米経済は緩やかに前進し始めているが加速はしていない。」
東京時間終盤にポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。
日経平均は前日比−74.84円で大引け。
ロンドン間序盤は豪ドル米ドルなど主要通貨ペアがやや上昇。
ダウ先物がやや上昇。
中国上海株式市場は1.25%安で取引を終える。
クーレECB専務理事「キプロス問題はユーロ圏内で特例。
キプロス経済の回復には時間がかかるだろう。
ECBがキプロスの銀行を支えている。
欧州にはキプロスのような問題を抱えた国は他にない。」
午後4時半頃からポンドドルやユーロドルが反落。
ドル円やクロス円がやや反落。豪ドル米ドルは堅調に推移。
ダウ先物がやや反落。原油先物は95ドル台を回復。
仏消費者信頼感指数(3月)は予想より弱い84。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
キプロス財務相「国内銀行は木曜日に再開の見込み。
キプロスはECBの支援がある。ロシアとの双方に緊張がある。
キプロスは資金移動の制限を計画している。
ユーロ圏に残留するために何でも行う。
大口預金者の損失負担は約40%になる見込み。」
午後5時半頃からポンドドルやユーロドルがやや反発。
午後6時頃からポンドルが反落して揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反落。
ドル円が反発して揉み合う。クロス円がやや反発して揉み合う。
ダウ先物は揉み合いながらもやや上昇。
スペイン中銀「第1四半期もマイナス成長続くがペースは鈍化。」
伊6ヶ月伊の入札では目標上限の85億ユーロ調達、落札利回り低下。
オーストリア中銀総裁「キプロスは特例でモデルにはならない。」
報道「キプロス国内最大手銀行のキプロス銀行の頭取が辞任。」
ユーロドルが揉み合う。ポンドドルは軟調に推移。
ダウ先物がやや反落。欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
ドル円やポンド円やユーロ円が再び反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28360%に上昇。
NY時間序盤は主要通貨ペアがやや反発。
米耐久財受注(2月)は予想より強い前月比+5.7%、
米耐久財受注(除輸送用機器 2月)は予想より弱い−0.5%。
市場反応は限定的。ダウ先物や欧州の株式市場が反発。
米S&Pケースシラー住宅価格指数(1月)は予想より強い+8.08%。
市場反応は限定的。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。原油先物95ドル台後半で推移。
米10年債利回りは1.94%あたりで推移。
ポンドドルがやや軟調に推移。豪ドル米ドルは堅調に推移。
ドル円やユーロドルは揉み合い。
米新築住宅販売件数(2月)は予想より弱い41.1万件、
米消費者信頼感指数(3月)は予想より弱い59.7、
リッチモンド連銀製造業指数(3月)は予想より弱い3。
限定的ながらドル売り反応。
伊10年債利回りは4.549%に低下。
スペイン10年債利回りは4.927%あたりに低下。
英財務相「キプロスの状況は充分に対処されていない。」
主要通貨ペアが揉み合い推移。
キプロス中銀総裁
「ECBはキプロスの銀行に対する役割を果たし支援している。
資本管理についてすべての銀行が対象。作業は完了していない。
年金を守ると政府は約束する。」
キプロス財務相「悪い結果を排除するための決定を行う。
ユーロからの離脱は予想していない。
資本規制は比較的軽いものに。」
伊PDL党「ベルサニ氏はPDLのサポートを得るために、
よりオープンにならなければいけない。
ベルサニ氏とはまだ距離がある。このままでは再選挙が必要。」
ユーロ売り反応。
深夜12時半頃からドルストレートが下落。ドル円が反発。
NYダウは当日高値圏で揉み合い。
ドル円がやや上昇。クロス円がやや反発。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
米2年債の入札では最高落札利回り0.255%、応札倍率3.27倍。
日経「日銀はデフレ脱却へ国債購入を拡大するために
新たな購入目標を設ける。金融政策の大胆な転換を強調する。」
フィッチ「キプロスの長期信用格付けをウォッチネガティブ。」
S&P「ドイツ銀行+Aの引き下げを検討している。」
市場反応は限定的。
ユーロドルは軟調傾向の揉み合い。ドル円は揉み合い推移。
NY時間終盤にかけてポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。
NY連銀総裁
「フィスカルドラッグ(財政赤字縮小の増税など)で景気悪化を
招くかどうかが今の最も重要なポイント。これまでフィスカル
ドラッグによる大きな経済的影響は見たことがない。」
米10年債利回りは1.909%。
NY原油(WT)は96ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+111.90ドルで取引を終える。

<3月27日(水)>

キスロス中銀総裁「資本規制は国内の全ての銀行に適用。
キプロス銀行の預金者の負担は40%程度。」
キプロス中銀「国内銀へ緊急流動性支援を最大30億ユーロ増額。」
オセアニア時間は豪ドル米ドルがやや反落。
主要通貨ペアの多くが揉み合い推移。ダウ先物は揉み合い推移。
ユーログループ議長「キプロス解決策は将来の雛形にならない。」
キプロス財務相「ポピュラー銀行の大口預金者は
80%の損失負担が求められる可能性。」
市場反応は限定的。
午前8時近くからドル円やクロス円がやや上昇。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合い。
日経平均は小幅高で始まりその後マイナス圏へ反落。
日財務相「株高だが浮かれている状況ではない。」
豪RBA金融安定化報告
「豪州の銀行システムは比較的強いポジションにある。
低迷する資金需要を補完するために
銀行が過剰なリスクをとっている証拠はきわめて少ない。」
市場反応は限定的。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場はプラス圏で始まる。
日経平均が下げ幅を縮小して前日終値レベルで揉み合う。
ドル円が緩やかに反発上昇。ドルストレートはやや軟調に推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は96ドル台前半で推移。
日首相「最近の為替の動向は全体として景気にプラス。
輸入物価の上昇には充分注視していく。
黒田総裁らは金融政策会合でしっかりと責任果たしてほしい。」
アジアの株式市場がプラス圏推移に。日経平均がプラス圏推移。
報道「欧州委はCDS談合で銀行に支払いを求める可能性。
取引所のCDS市場参入を投資銀行とともに妨げようとした疑いで
国際デリバティブ協会を競争法違反の調査対象に加える。」
報道「日銀は無期限緩和の前倒しや国債買い入れの一本化を検討。」
市場反応は限定的。
午後2時頃からドル円やクロス円がやや反落。
中国上海株式市場が反落。
仏財務相「キプロスはカジノ経済だった。」
日経平均は前日比+22.17円で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや反発。
独GFK消費者消費者信頼感調査(4月)は予想とおりの5.9、
独輸入物価指数(2月)は予想より強い前月比+0.3%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.16%高で取引を終える。
ダウ先物は上下動の揉み合い。
午後4時半頃からドルストレートやクロス円がやや反落。
仏第4四半期GDP確報は予想とおりの前期比−0.3%。
スイスKOF先行指数(3月)は予想より弱い0.99。
市場反応は限定的。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ポンドドルなどドルストレートがやや反発。
伊に格下げの噂。
ユーロドルは年初来安値を更新。
ユーロポンドが下落。ドル円やクロス円が軟調に推移。
伊10年債利回りは4.643%あたりに上昇。
欧州の株式市場が反落。ダウ先物がやや反落。
原油先物は95ドル台に反落。
スペイン10年債利回りは4.979%あたりに上昇。
伊中道左派連合ベルサニ氏
「広範な連立政権の可能性は存在しない。
緊縮策は民主主義をリスクに置いている。」
独仏の株式市場がマイナス圏へ反落。
英第4四半期GDP確報は予想より弱い前年同期比+0.2%、
英第4四半期経常収支は予想より弱い−140億ポンド。
ポンド売り反応。ポンドドルやポンド円が下落。
英BOE「英国の銀行は約250億ポンドの資本不足。」
主要通貨ペアが軟調に推移。
ダウ先物が下落。欧州の株式市場はマイナス圏へ反落。
伊10年債利回りが4.697%に上昇。
ユーロドルが1.28台を割り込む。
欧消費者信頼感指数確報(3月)は予想とおりの−23.5。
伊小売売上高(2月)は予想より弱い前月比−0.5%。
主要通貨ペアが軟調に推移。
ユーロ円が120円台前半へ下落。ポンド円が142円台へ下落。
ドル円が94円台前半へ下落。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.28360%。
ポンドドルが一時1.51台を割り込む。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調に推移。
原油先物は96ドル台で推移。
加消費者物価指数(2月)は予想より強い前年比+1.2%、
加消費者物価指数コア(2月)は予想より強い前年比+1.4%。
加ドル買い反応。
スペイン10年債利回りは5.052%あたりで推移。
NY時間序盤は主要通貨ペアの下落が一服。
ドル円やクロス円が一時やや反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.86%あたりに低下。
NYダウが一時120ドルの下落。原油先物は95ドル台で推移。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
米中古住宅販売成約(2月)は予想より弱い−0.4%。
市場反応は限定的。
午後11時頃からドル円やクロス円が再び下落。
米週間原油在庫統計では原油が326万バレル増加。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
午後11時半頃から主要通貨ペアが反発上昇。
ボストン連銀総裁「米株バブルを重要視していない。
FRBは2013年を通じて資産購入を進めるべき。
毎月の試算購入額は進展につれ変化する可能性。
米経済は依然として我々が望む水準から程遠い。」
ロンドンフィックス頃から主要通貨ペアが揉み合い推移。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
米5年債の入札では最高落札利回り0.760%、応札倍率2.73倍。
ミネアポリス連銀総裁
「今後2年間の成長は緩やかになる見込み。
景気を支え失業率を引き下げるために
FRBは更なる手段を講じる必要がある。
2013年の間は資産買い入れを続けるべき。
資産買い入れ額は経済状況に合わせて毎月変更が可能。
米経済は依然として望ましい状況から遙かに遠い。
現状のFRBの政策は充分に緩和的ではない。
インフレ見通しが上昇するようだとすぐに対応する必要。」
クリーブランド連銀総裁
「雇用見通しの著しい改善に伴い
資産買い入れの縮小がまもなく行われる可能性。
金融政策は引き続き緩和的であるべき。
NFPの20万人越えがあと数ヶ月続けば、
雇用の著しい改善との判断にいたる可能性。」
シカゴ連銀総裁
「RRBの資産買い入れは年末までは今の規模で継続が必要。
今年の経済成長率は2.5%を予想。来年は3.5%を予想。
失業率は来年末までに7%近傍に低下見込み。
インフレ率2%以下なら失業率6%以下まで低金利継続が可能。」
NY時間後半はポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発。
ドル円やクロス円が揉み合いながら緩やかに反発。
ユーロドルは揉み合い。
キプロス中銀「28日正午(現地時間)からの銀行営業再開。
海外への資本流出を防ぐため4日間の資本規制を行う。」
米10年債利回りは1.845%。
NY原油(WTI)は96ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比−33.49ドルで取引を終える。

<3月28日(木)>

ムーディーズ
「キプロスのカントリーシーリングをCAA2に引き下げる。
国債格付け据え置き。格付け見通しネガティブで変更なし。
キプロスのユーロ離脱リスクが高まっている。
離脱のリスクは大きいが主なシナリオではない。」
市場反応は限定的。
NZ住宅建設許可件数(2月)は予想より弱い前月比+1.9%。
指標発表直後はNZドル売り反応となるも限定的。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い。
日小売業販売額(2月)は前年比−2.3%。
英GFK消費者信頼感調査(3月)は予想より強い−26。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり軟調傾向で推移。
黒田日銀総裁「景気の現状は下げ止まっている。
円安や株高を背景に企業や家計のマインドは改善している。
日本経済を巡る不確実性は引き続き大きい情勢。
消費者物価指数は揺る湯かな上昇に転じていく。
市場の期待を裏切らないように大胆な金融緩和を継続していく。
国債購入は長期のものを含めてバランスの取れた購入が必要。
リスク資産の購入も検討課題。
外債購入は否定しないが考えてはいない。
外債購入は国際的な合意から困難。
外債購入以外にも金融緩和のオプションはある。」
仲値過ぎからドル円やクロス円が下落。
ポンドドルや豪ドル米ドルが上昇。
日経平均は100円超の下落。ダウ先物が軟調傾向で推移。
原油先物は96ドル台で推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は1.3%超下落して始まり軟調に推移。
豪ドル米ドルが反落。ポンドドルがやや反落。
ユーロドルは揉み合い推移。
日財務相「2年でインフレマインドに変えていくことは
容易なことではない。」
日官房長官「日銀法改正は将来の選択肢として常に視野にある。」 
アジアの株式市場がマイナス圏推移に。
日経平均が一時200円超の下落。
ドル円が94円に迫るあたりまで下落。
ムーディーズ「アイルランドの格付けをBa1/NPに据え置く。
見通しネガティブ。」
市場反応は限定的。
正午頃からドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反発。
日経平均が下げ幅を縮小。ダウ先物が下げ幅を縮小して揉み合う。
韓国新政権「2013年成長率見通しを3.0%から2.3%に引き下げ。」
午後2時頃からユーロドルがやや上昇。
午後2時半頃から豪ドル米ドルが再びやや反落して揉み合う。
キプロス外相「銀行なしに観光は機能しない。
金融システムは破壊された。欧州は連帯を示していない。」
日経平均は前日比−157.83円で大引け。
ドロンドン時間序盤はル円やクロス円がやや反発。
ダウ先物がやや反発。
ドルストレートがやや反発。ユーロドルが1.28台を回復。
英ネーションワイド住宅価格(3月)は予想より弱い±0.0%。
独小売売上高指数(2月)は予想より強い前月比+0.4%。
ユーロ買い反応。
中国上海株式市場は2.82%安で取引を終える。
ユーロドルやポンドドルが堅調に推移。
その後、ユーロドルが反落して1.28台を割り込む。
EU「キプロスの資本規制の延長と変更を監視。」
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。
伊10年債利回りは4.830%あたりで推移。
ダウ先物は堅調傾向で推移。
午後5時半過ぎにユーロドルが急落。ポンドドルがやや下落。
欧州の株式市場やダウ先物が反落。
独失業者数(3月)は予想より弱い1.3万人、
独失業率(3月)は予想とおりの6.9%。
ユーロ売り反応。ユーロポンドが下落。
ドル円が軟調に推移。クロス円が反落。
欧州の株式市場がマイナス圏推移に。
ドル円一時が94円台を割り込む。
ユーロ円が一時120円台を割り込む。
ポンドドルが再上昇。
午後6時半頃から主要通貨ペアが反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が再び反発上昇。
キプロスの銀行が営業を大きな混乱なく再開。
伊経済相「ムーディーズによる伊格下げの報告はない。」
ユーロドルが反発上昇。再び1.28台を回復。
ユーロポンドなどユーロクロスが反発。ポンドドルが下落。
伊10年債利回りが4.762%あたりに低下。
ドル円やクロス円が反発上昇。豪ドル米ドルが下落。
報道「伊で連立政権を模索していた中道左派連合のベルサニ氏は
今晩ナポリターノ大統領に報告する。
ベルサニ氏は昨日大連立の可能性を否定。
大統領は暫定政権や再選挙を検討する見込み。」
ECB「来週のLTROオペの早期返済額は11金融機関で70億ユーロ。」 
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28260%に低下。
午後9時頃からポンドドルがやや反発。
米第4四半期GDP確報は予想より弱い+0.4%、
米第4四半期個人消費確報は予想より弱い+1.8%、
米第4四半期PCEコア・デフレータ確報は予想より強い+1.0%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い35.7万件。
ドル円やクロス円がやや反落するも反応は限定的。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落。
加GDP(1月)は予想より強い+0.2%、
加鉱工業製品価格指数(2月)は予想より強い+1.4%。
加ドル買い反応。
ユーロドルが1.28を挟んで揉み合う。
スペイン10年債利回りが5.-93%あたりに上昇。
豪ドル米ドルが一時1.04台を割り込む。
NYダウは前日比プラス圏で始まる
米10年債利回りは1.86%あたりで推移。
ドルストレートが上昇。ドル円が反落。
シカゴ購買部協会景気指数(3月)は予想より弱い52.4。
為替市場での反応は限定的。NYダウが一時反落。
その後、NYダウが堅調に推移。米10年債利回り一時1.84%に低下。
午後11時半頃からユーロドルが一時やや反落して揉み合う。
カンザスシティー連銀製造業活動指数(3月)は予想より弱い−5。
ドル円が軟調に推移。
ポンドドルが堅調に推移。豪ドル米ドルが反発。
米7年債の入札では最高落札利回り1.248%、応札倍率2.56倍。
キプロス外務相「キプロス資本規制は1ヶ月続く可能性も。」
深夜1時頃からドルストレートがやや反落。ドル円がやや反発。
ダウ先物がやや反落。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
深夜2時半頃ポンドドルやユーロドルがやや反発。
ポンドドルは堅調傾向で推移。
報道「伊の第一党となった中道左派のベルサニ民主党党首は
組閣に向けた動きが結果を出せずその旨を大統領に報告。」
報道「伊の中道左派の連立政権樹立困難との報告を受けて、
ナポリターノ大統領は29日に主要各党と再協議を行うと発表。」
市場反応は限定的。ユーロドルは揉み合い推移。
オランダ中銀総裁「欧州金融市場は悪いニュースにもかかわらず
力強さを取り戻し始めている。銀行は収益モデルの再評価をして
損失の透明化をしていくことが必要。」
仏大統領「仏政府支出は2014年に向けて縮小していくが
貧困者向けの年金をカットするつもりはない。
2013年末に向けて仏経済は成長へ。100万ユーロ以上の給与について
時限措置で向こう2年間75%の課税を。」
NY時間終盤にかけて原油先物が上昇。
S&P500が終値ベースで史上最高値を更新。
米年債利回りは1.849%。
NY原油(WTI)は97ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+52.38ドルで取引を終える。

<3月29日(金)>

オセアニア市場は聖金曜日の祝日。
オセアニア時間はドルストレートが揉み合い推移。
ドル円は堅調傾向で推移。
報道「北朝鮮の金第一書記がアジア地域の米軍基地を標的に
ロケット舞台に発射準備を命令。」
午前8時過ぎにドル円が一時やや反落。
日全国消費者物価指数コア(2月)は予想より強い−0.3%、
日失業率(2月)は予想より弱い4.3%。
市場反応は限定的。
原油先物は休場。
日財務相「デフレ脱却にはまだ時間がかかる。」
日鉱工業生産速報(2月)は予想より弱い−0.1%。
日20年超長期国債利回りが1.4%割れ。
ドル円がやや下落。
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
その後、日経平均が前日終値レベルで揉み合う。ドル円が下落。
午前9時半頃からポンドドルが上昇して1.52台を回復。
ユーロドルがやや上昇。クロス円は揉み合い推移。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移。
ドル円が一時94円台を割り込む。
仲値頃からドル円が反発して揉み合う。
ユーロドルなどドルストレートがやや反落して揉み合う。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで揉み合う。
豪ドル米ドルが反発。ドル円は軟調傾向で推移。
ポンドドルやユーロドルは揉み合い推移に。
東京時間午後は日経平均がプラス圏推移に。
日住宅着工件数(2月)は予想より強い94.4万件。
やや円買い反応も限定的。
報道「東京ガスが米シェールガス開発に参加。4.85億ドル。」
中国上海株式市場がプラス圏推移に。
東京時間終盤にかけてユーロドルやポンドドルが反落。
ポンドドルが1.52台を割り込む。
ユーロドルが一時1.28台を割り込む。
日経平均は前日比+61.95円の12397.91円で週取引を終える。
午後3時半頃からドル円がやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルが反落。
中国上海株式市場は0.01%高で取引を終える。
欧州および英国が聖金曜日の祝日。
午後4時頃からユーロドルやポンドドルがやや反発して揉み合う。
キプロス大統領「ユーロから離脱する意志はない。
救済協定には銀行倒産のリスクを回避することが含まれている。」
ユーロにやや上昇反応。
午後8時過ぎにポンドドルが一時1.52台を回復。
ドル円は揉み合い推移。ポンド円が一時140円台を回復。
米および加が聖金曜日。米の株式・債券・商品市場などが休み。
米個人所得(2月)は予想より強い+1.1%、
米個人消費支出(2月)は予想より強い+0.7%、
米PCEコア・デフレータ(2月)は予想とおりの+1.3%。
市場反応は限定的。
主要通貨ペアが小幅な揉み合い。
米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(3月)は予想より強い78.6。
ドル円やクロス円に上昇反応。
キプロス中銀「キプロス国内の支払いや送金は規制の対象外。
通知性預金から当座預金への振り替えは一人一日300ユーロ上限。」
スロベニア財務相「スロベニアは救済を回避する。
債券発行前に市場が落ち着くのを待つことが出来る。」
IMF「好調なユーロ圏諸国では一段のインフレを受け入れるべき。」
ドル買いが優勢の展開。ドル円が緩やかに上昇。
ポンドドルなどドルストレートが一時やや下落。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移。
終盤にかけてポンドや豪ドルがやや上昇。
NYの原油先物・債券・株式は聖金曜日で休場。


●今週の主な予定

<4月1日(月)>

※欧州や英国が夏時間に移行。
※NZ・豪・英・独・仏・スイスが休日です。

午前8時50分に日第1四半期大企業製造業業況判断指数、
同午前8時50分に日第1四半期大企業製造業先行き、
同午前8時50分に日第1四半期大企業非製造業業況判断指数、
同午前8時50分に日第1四半期大企業非製造業先行き、
同午前8時50分に日第1四半期大企業全産業設備投資、
午前10時に中国製造業PMI(3月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(3月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(3月)、米建設支出(2月)、
などが予定されています。
(日)・(中国)・米の指標には注目です。

<4月2日(火)>

昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後4時半にスイス製造業PMI(3月)、
午後4時55分に独製造業PMI確報(3月)、
午後5時に欧製造業PMI確報(3月)、
午後5時半に英製造業PMI(3月)、英消費者信用残高(2月)、
午後6時に欧失業率(2月)、
夜9時に独消費者物価指数速報(3月)、
夜11時に米製造業受注指数(2月)、
などが予定されています。
豪・(英)・(独)の指標には注目です。

<4月3日(水)>

午前9時半に豪貿易収支(2月)、
午前10時に中国非製造業PMI(3月)、
午前10時45分に中国HSBCサービス業PMI(3月)、
午後5時半に英建設業PMI(3月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(3月)、
夜9時15分に米ADP雇用統計(3月)、
夜11時に米ISM非製造業景況指数(3月)、
などが予定されています。
豪・(中国)・米の指標には注目です。

<4月4日(木)>

※中国が清明節で休場。

午前9時半に豪小売売上高(2月)、豪建設許可件数(2月)、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀金融政策発表、
夕方(時間未定)に黒田日銀総裁記者会見、
午後4時55分に独サービス業PMI確報(3月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(3月)、
午後5時半に英サービス業PMI(3月)、
午後6時に欧生産者物価指数(2月)、
午後8時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半からドラギECB総裁記者会見、
などが予定されています。
豪・日・英・欧・米の指標には注目です。

<4月5日(金)>

※中国が清明節で休場。

午後2時に日景気先行CI指数速報(2月)、日景気一致CI指数速報(2月)
同午後2時に日銀金融経済月報(4月)、
午後6時に欧小売売上高(2月)、
午後7時に独製造業受注(2月)、
午後8時にECBのLTRO資金返済額の公表、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(3月)、米失業率(3月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者(3月)、米貿易収支(2月)、
同夜9時半に加雇用ネット変化(3月)、加失業率(3月)、
同夜9時半に加国際商品貿易(2月)、
夜11時に加Ivey購買部協会指数(3月)、
深夜4時に米消費者信用残高(2月)、
などが予定されています。
(欧)・米・加の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(1日-5日)のドル・円・ユーロの注目点


米ドルについては、先週はドルインデックスが週初82.61で始まり
揉み合いながらも上昇して83.14で週の終値となりました。
また、LIBORドル3ヶ月物金利は28日に0.28260%に低下しました。
そして米10年債利回りは28日に1.849%に低下しました。
NYダウは週間66.51ドル上昇。28日に14578.54で終値となりました。

先週のドル円相場は、週初25日に94.40で始まり「キプロスとトロイ
カが原則合意。10万ユーロを下回る預金は保護される見込み。」との
報道にリスク回避が後退して東京時間序盤に週高値となる94.96まで
上昇しましたが、その後、「キプロスとの協議を受けて預金引き出し
が起こるリスク。」との観測もあり揉み合いになりました。その後、
NY時間に入るとユーログループ議長が「キプロスの銀行リストラ計画
はユーロ圏の前例とされるべき。」と発言したことを契機に、NYダウ
や欧州の株式市場の軟調も背景に、深夜2時頃にかけて週安値となる
93.53まで急落する展開になりましたが、その後、ECBの「キプロスか
ら流動性支援の要請があれば反対しないと決定。」との発表や、キプ
ロス大統領の「キプロス中銀は資本規制を実施する。」との発言を契
機に反発する展開になりました。翌26日は黒田日銀総裁の「量的にも
質的にも大胆な金融緩和を推進する必要。やれることは何でもやると
いう姿勢を打ち出しいきたい。あらゆる選択肢が検討の対象になる。
日銀券ルールは撤廃含めて検討対象。」との発言があり揉み合いなが
らも堅調傾向で推移しました。翌27日はユーログループ議長が「キプ
ロス解決策は将来の雛形にはならない。」との火消しの発言があり、
94.90まで上昇する展開になりました。その後、東京時間午後からは
反落して、伊中道左派連合ベルサニ氏の「広範な連立政権の可能性は
存在しない。」との発言や株式市場の下落も背景に、軟調傾向で推移
しました。翌28日は黒田日銀総裁の「外債購入は否定しないが考えて
はいない。外債購入は国際的な合意から困難。」との発言もあり、
日経平均や中国上海株式市場の下落も背景に軟調傾向で推移して、
その後、キプロス外相の「銀行なしに観光は機能しない。金融シス
テムは破壊された。欧州は連帯を示していない。」 との発言もあっ
たことで、ロンドン時間序盤にリスク回避の動意で再び94円台を一時
割り込む展開になりました。その後、米第4四半期GDP確報や米新規
失業保険申請件数などが市場予想より弱い結果となるも、NYダウの堅
調に支えられて、やや軟調傾向ながら揉み合い推移になりました。
翌29日はは聖金曜日で閑散な取引となる中、揉み合い推移となって、
一時94円を再び割り込む場面があるも、ミシガン大学消費者信頼感指
数確報が強い結果となったこともあり94.19で週取引を終えました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは3月28日東京時
間高値94.43から27日のNY時間高値94.53アラウンドのポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週高値94.96から95.00
の「00」ポイント、さらに上昇した場合は95.50から3月19日高値の
95.74のポイント、ここを上抜けた場合はは96.00の「00」ポイントか
ら3月21日高値96.13のポイント、さらに上昇した場合3月14日高値
の96.59アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは94.00の「00」ポイントから3月
28日安値の93.87を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は
先週安値の93.53のポイント、さらに下落した場合は93.00の「00」
ポイントから3月5日安値の92.91のポイント、ここを下抜けた場合
は3月1日の東京時間揉み合い安値の92.44のポイント、さらに下落
した場合は2月28日のロンドン時間安値の92.12から92.00の「00」
ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。


さて、先週のドル円相場は、週初日にキプロス問題を巡る報道で週高
値をつけた後にユーログループ議長の発言を契機に下落して週安値を
つける激しい上下動になりましたが、その後、週半ばにかけて反発し
て週後半にかけて反落する「行って来い」の展開になり、週間ではわ
ずか21Pipsの下落でした。

キプロス問題は今後も資本規制解除後の預金流失の可能性や、ロシア
の同問題に対する対処の動向などで蒸し返しとなる可能性はあります
が、とりあえず一旦は収束となりつつあります。ただ、伊の連立政権
樹立が難航していることでリスク回避の火種は燻っていることから、
引き続き注意は必要なようです。

今週のドル円にかかわる注目材料は4日の黒田日銀総裁の体勢となっ
て初となる日銀金融政策発表と、週末5日の米雇用統計になります。
日銀金融政策発表では、既に多くの観測が報道されていることで、
「量的にも質的にも大胆な金融緩和の推進。」については織り込み
済みとなっていて、日銀金融政策の発表後に“Sell the fact”を浴
びて一段下落する可能性も高そうですが、「やれることは何でもやる
という姿勢を打ち出しいきたい。あらゆる選択肢が検討対象になる。
日銀券ルールも撤廃含めて検討の対象。」と明言もしていることで、
黒田日銀総裁の初会合で市場への強いメッセージとして、もしも、
「物価2%達成まで無制限の金融緩和。」という言辞や、「日銀券
ルールを撤廃する。」などの切り札が示された場合は、ドル円が大
きく上伸する可能性も排除が出来ないことで、予断なく日銀金融政
策発表を観たいものです。そして、週末の米雇用統計では3日の米
ADP雇用統計と市場予想の強弱が交錯していることで、波乱となる
可能性もあり事前織り込みの動きとともにその結果が注目されます。


先週のユーロドル相場は、週初25日に1.2947で始まり「キプロスと
トロイカが原則合意。10万ユーロを下回る預金は保護される見込み」
との報道に週高値となる1.3047まで上昇しましたが、その後、ムー
ディーズが「キプロスの危機はユーロ圏全てのソブリンにとってマイ
ナス。キプロスは危機が解決されてもデフォルトのリスクがある。
キプロスは引き続きユーロ圏離脱の可能性がある。」との見解の発表
や、「キプロスとの協議を受けて預金引き出しが起こるリスク。」と
の観測もあり反落する展開になりました。その後、独政府の経済アド
バイザーが「2013年の独経済成長を+0.8%から+0.3%に下方修正」
と発表したことで軟調になったことに加えてNY時間にユーログループ
議長が「キプロス銀行リストラ計画はユーロ圏の前例とされるべき」
と発言したことを契機に、NYダウや欧州の株式市場の軟調も背景に
1.29台を割り込み急落して深夜2時頃にかけて1.2829まで下落する
展開になりました。その後、ECBの「キプロスから流動性支援の要請
があれば反対しないと決定。」との発表や、キプロス大統領の「キ
プロス中銀は資本規制を実施する。」との発言を契機にやや反発して
その後、キプロス財務相の「国内銀行は木曜日に再開の見込み。キプ
ロスはECBの支援がある。キプロスは資金移動制限を計画している。
ユーロ圏に残留するために何でも行う。」との発言もあり、26日の東
京時間からNY時間にかけて小康状態となって1.28台半ばから1.28台後
半にかけての揉み合いになりました。その後、ユーログループ議長の
「キプロス解決策は将来の雛形にならない。」との火消し発言もあり
翌27日の東京時間も1.28台半ばでの小動きとなりましたが、ロンドン
時間に伊格下げの噂が市場で飛び交ったことや、伊中道左派連合ベル
サニ氏の「広範な連立政権の可能性は存在しない。」との発言なども
あって、NY時間前半に年初来安値にもなる週安値の1.2750まで下落
する展開になりました。その後、スペイン10年債利回りが5.052%あ
たりに上昇する中でしたが一時120ドルほど下落していたNYダウが下
げ幅を縮小したこともあって緩やかに反発する展開になりました。
その後、翌28日の東京時間は小幅な揉み合い推移になりましたが、
午後5時半頃から反落して、独失業者数も市場予想より弱い結果と
なったことでユーロポンドの下落も背景に1.2754まで下落しました。
その後、キプロスの銀行が営業を大きな混乱なく再開したことや、
伊経済相の「ムーディーズによる格下げの報告はない。」との発言
もあり、ロンドンフィックスにかけて1.2844まで反発しました。
その後、「伊の中道左派の連立政権樹立困難との報告を受けてナポリ
ターノ大統領は29日に主要各党と再協議を行うと発表。」との報道に
揺れ揉み合い推移になりました。翌29日は東京時間終盤にかけて一時
1.28台を割り込む場面があるも、キプロス大統領の「ユーロから離脱
する意志はない。救済協定には銀行倒産のリスクを回避することが含
まれている。」との発言に持ち直し、聖金曜日で市場が閑散な取引と
なる中で揉み合い推移となって1.2817で週の取引を終えました。


今週のユーロドル相場では、上昇になった場合は、まずは3月28日
ロンドンフィックスでの高値1.2844から1.2850アラウンドのポイント
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は3月26日高値の
1.2889から1.2900の「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週始値
の1.2947のポイント、ここを上抜けた場合は1.3000の「000」のポイ
ント、さらに上昇した場合は先週高値の1.3047のポイントでの売り買
いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.2800の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は先週安値の1.2750のポ
イント、さらに下落した場合は1.2700の「00」ポイント、ここを下
抜けた場合は2012年11月13日安値の1.2661のポイント、さらに下落
した場合は1.2600の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は2012年
9月5日安値の1.2501のポイントでの攻防が注目されます。


先週のユーロドルは、先週に引き続き週前半にキプロスにかかわる
報道や、ユーログループ議長ら要人発言に揺れる展開になり、そし
て週の後半は伊の中道左派連合ベルサニ氏による連立協議も行き詰
まることになって軟調な相場展開になりました。

キプロス問題は一旦は収束となりつつありますが、今後もキプロスの
資本規制解除後の預金流失問題の可能性や、ロシアの同問題に対する
対処の動向などで同問題が蒸し返しとなる可能性もあることで同問題
にはまだ引き続き注意が必要のようです。また加えて、一月末に今年
の高値をつけた株式市場が14%も下落している伊ですが、ついに連立
協議が行き詰まり大統領判断へ委ねられたことで、再選挙の可能性も
含めて伊の政情にも注意が要りそうてす。

そして、29日にスロベニア財務相が「スロベニアは救済を回避する。
債券発行前に市場が落ち着くのを待つことが出来る。」とは発言して
いるものの、3月半ばに2%前後だったスロベニアの2年物国債利回
りが28日には6%強まで急上昇していることから、東欧向け不良債権
を多く抱えるスロベニアが今後のリスク回避の火種となる可能性があ
り、スロベニアの動向も注目されます。

今週のユーロドルでは4日のECB政策金利とドラギECB総裁記者会見が
焦点となりそうですが、一部ではECB利下げ観測も台頭しているよう
で、キプロス支援モデルに対するドラギ総裁の公式見解なども含めて
大いに注目されます。また対ドル通貨ペアとして週末の米雇用統計も
注目されます。第2四半期の始まりとなる今週は比較的大きめに相場
が動く可能性がありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その48 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十八話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週はキプロスの問題も
 一旦の収束になってきたようだが、
 イタリアでは連立政権の樹立が困難ということになったな。』

「それにスロベニア2年物国債利回りも6%強まで上昇して、
 なんやかんやと欧州の問題の種は絶え間ないようじゃのう…。」

『さてところで、今回は相場観の話だったな。』

「ふむ…。そう思っとったのじゃが…、
 今回はトレード日誌の話でもさせてもらおうかのう…。」

『なんだジイさん、また気が変わったのかい。』

「ふむ…。ジイは毎週たくさんのメールをいただいていてのう…。
 それらを読ませていただいていると
 どうしても話したいことが変ることがあるのじゃ。」

『ふん。話のネタはもらうメールだったというわけか…。
 で…、トレード日誌とはよく聞くことがあるが、
 その日誌っていったいどんな項目をつけてんだ? 』

「昔は場帳などとも呼ばれておったようじゃが、
 トレード日誌やトレード・ノートには定形の書式はなく、
 各人の自由形式のようじゃ…。
 『エントリーした日時』、『買いか、売りか』、
 『通貨ペアの種類』、『ポジションサイズ』、
 『エントリーしたときの価格(レート)』、
 『テクニカルの状況』、『エントリーした事由』
 『エグジットの日時』、『エグジットしたときの価格』、
 『損益』、『エグジットした事由』、『自己評価とメモ』、
 などの構成が多いようじゃのう…。」

『へっ、これらをトレードごとに書くってか…。
 面倒くさくてとってもやってられないぜ。
 こんなのつけていったいどんなメリットがあるんだい? 』

「項目はある程度は省略してもよいのじゃが…、
 自分なりにエントリー事由を明確化することによって、
 トレードが厳選されて無駄トレードが少なくなり、
 ポジポジ病の矯正に役立つものじゃ。」

『たったそれだけかい。』

「もちろんそれだけではない…。
 自分自身のトレードの自分自身による客観的評価が
 最大のメリットになるのじゃのう…。」

『それはいったいどういうことだ? 』

「自身が勝ちやすいパターンと自身が負けやすいパターンの
 明確化ができるのじゃよ…。」

『……。』

「『MA21が横向きで低ボラでは負けやすい』とか、
 『小さなローソク足で陽線陰線の混合率が高いと負けやすい』
 『MA21が傾斜してきてボラ拡大期では勝ちやすい』とか、
 『4時間足と執行時間軸のトレンドの同調時は勝ちやすい』、
 『トレンド初期のスラスト後は戻りを待つほうが勝ちやすい』、
 などの自身のトレードの得意と不得意の傾向を
 自分自身で把握できることはじつに大きな収穫となるものじゃ。」

『……。』

「たとえば…、自身のトレードを客観的に分析して、
 『トレードを自身の得意な場面のみで行う』
 『自身の不得意な場面ではトレードを控える』、という
 規律をもつだけでも収支は大きく改善されるものじゃ。」

『……!』

「人はトレードの勝ち負けの原因を手法など
 自分自身の外に求めがちなものじゃがのう…、
 トレードの勝ち負けの原因には、
 『自分自身という名のパラメーター』もあるのじゃよ。」

『……!!』

「この自分自身という名のパラメーターはとても重要なのじゃが、
 負けているトレーダーはそれさえ気づかぬままに
 トレードをし続けていることが多いものじゃ。」

『勝てるようになったトレーダーは
 自分自身というパラメーターを知っているということか…。』

「そのために彼らは恐ろしいほどの努力をしているのじゃのう。
 月単位プラス収支を続けているトレーダーSさんのように…。」

http://fxvictorcom.weblogs.jp/fxvictor/files/mr.s.trade-kiroku09.jpg

『えっ、ここまで努力をしているものなのか…。』

「華麗にプレーするスポーツ選手が、その影では、
 人知れずランニングをして基礎トレーニングを積んでいる…、
 恐らくはそれと同じなのじゃのう、トレードも…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その47


関東地方では桜が満開となっているそうですね。^^

さて、先週は人口86万人の小国キプロスの問題が
市場を揺らすことになりました。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<3月18日(月)>

報道「ユーロ圏財務相会合がキプロスの支援の一環で
同国への銀行預金金利への課税をしたことで
キプロス政府が預金引き出しを制限する預金封鎖を実施。」
ドル円が94円台前半へ大きく下窓を空けて始まる。
ユーロドルが1.29台前半へ大きく下窓を空けて始まる。
豪ドル米ドルが1.03台半ばへ大きく下窓を空けて始まる。
ユーロ円が122円台前半へ大きく下窓を空けて始まる。
ポンドドルを除く主要通貨ペアが下落して始まる。
NZ第1四半期Westpac消費者信頼感指数は前期より弱い110.8。
市場反応は限定的。
ダウ先物は100ドル超下落して始まる。原油先物は92円台に下落。
独財務相「キプロスの預金課税について、
独ドイツであればキプロスの小口預金者を除外しただろう。」
報道「日銀は8年ぶりの量的緩和を検討へ。」
ドル円やクロス円がやや反発。ドル円が94円台後半へ反発。
ドルストレートは軟調に推移。ポンドドルがやや反落。
ユーロドルが一時1.29台を割り込む。
アジア開発銀行の四半期レポート
「東アジア新興国の現地通貨建て債務残高が、
海外からの資本流入増加で2012年に12%増えて
6.5兆ドルに達し利回りの低下を招いている。
域内の資産価格バブルを引き起こすことが懸念される。」
ムーディーズ「キプロスの動きは欧州銀行格付けに打撃。」
報道「キプロス政府が週末のユーロ圏財務相会合で決まった
金融支援策の修正を急いでいる。」
英ライトムーブ住宅価格(3月)は前回値より弱い+1.7%。
市場反応は限定的。
日経平均は大きく下落して始まる。
ダウ先物は当日安値圏で揉み合い。
東京時間序盤はドル円やクロス円が揉み合い。
ポンドドルが下落して1.51台を割り込む。
仲値頃からドル円やクロス円が反落。
ドルストレートは一時反発して揉み合う。
アジアの株式市場は下落して始まる。ダウ先物が軟調に推移。
日経平均が軟調に推移。アジアの株式市場が軟調に推移。
午後2時近くからドルストレートが再び軟調に推移。
ポンドドルが1.51台を割り込む。ユーロドルが1.29台を割り込む。
ドル円94円台前半へ下落。ユーロ円が121円台に下落。
日経平均は前週末比−340.32円で大引け。
午後3時頃からドルストレートが一時やや反発。
午後3時半頃からドル円やクロス円が反発。
午後4時頃からポンドドルが反落して再び1.51台を割り込む。
中国上海株式市場は1.68%安で取引を終える。
伊10年債利回りはやや上昇して4.764%あたりで推移。
ダウ先物が反発。ユーロドルが反発。
マカファーティ英BOE委員
「英経済のスタグフレーションは長引く可能性。
英BOEは英景気回復を支えるため可能な施策を講じる用意。
急速なポンド安によるインフレが英経済に打撃を与えている。
英経済は来年以降は緩やかな回復過程に入るだろう。」
欧州の株式市場は下落して始まる。
その後、欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小。
キプロス中銀総裁「銀行預金への課徴金を議会が承認すれば、
ECBは必要な流動性を提供すると確約。」
ドル円やクロス円が堅調に推移。ドルストレートが反発上昇。
ドル円が95円台を回復。ユーロ円が一時123円台を回復。
ユーロドルが1.29台後半へ上昇。ポンドドルが1.51台前半へ上昇。
ロシア大統領報道官「キプロス預金への課徴金は不公正で危険。」
午後6時過ぎから主要通貨ペアが揉み合う。
ムーディーズ「決定はこれまでの銀行支援から大きく隔たるもの。
欧州全体の銀行債権者へのシステミックな支援を制限・廃止の方向。
キプロスおよび欧州全域の銀行債権者にとってネガティブ。
欧州全域の支援銀行に対する格下げ圧力となりえる。」
ECBのアスムセン専務理事
「キプロスや同国の銀行セクターの状況は特異なケース。」
欧貿易収支(1月)は予想より弱い−39億ユーロ。
市場反応は限定的。
キプロス議会「本日の採決を中止する。
銀行預金への課徴金について19日に採決する。」
午後7時過ぎにユーロドルやユーロ円がやや反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が再びやや反落。
独財務相「キプロス問題は銀行部門の縮小なしでは解決しない。
キプロスは特殊ケース。他国の預金者は恐れる必要はない。」 
独ハンデルスプラット紙
「ユーロ圏はキプロス救済条件の修正を検討している。」
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
SNBモセル拡大理事会メンバー「マイナス金利を否定しない。」
スイスフラン売り反応。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.28010%。
関係筋「キプロス救済案には劣後債保有者の損失負担を含む。」 
NY時間が近づく頃からポンドドルがやや反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を再びやや縮小。
豪ドル米ドルが緩やかに反発。
原油先物は92ドル台で推移。
その後、ダウ先物が再びやや反落。
ユーロドルやユーロ円やドル円など主要通貨ペアがやや反落。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まる。一時100ドルほど下落。
米10年債利回りは1.94%あたりで推移。
伊10年債利回りは4.650%あたりに上昇。
米NAHB住宅市場指数(3月)は予想より弱い44。
市場反応は限定的。
その後、NYダウが下げ幅を縮小。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートがやや反発。
IMF「スイスSNBは超過準備にマイナス金利を導入すべき。」
市場反応は限定的。
スペイン10年債利回りは4.988%あたりに上昇。
原油先物は93ドル台へ上昇。
ロンドンフィックスにかけて豪ドル米ドルやユーロドルが上昇。
豪ドル米ドルが1.04台を回復。
NYダウが一時プラス圏を回復。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
深夜3時頃にドル円が窓を埋めて95円台半ばへ上昇。
アスムッセンECB専務理事
「ユーロ圏は持続可能な成長を必要としている。
欧州は競争力を高める必要がある。
ECBはやり過ぎてもいないし少な過ぎてもいない。
自動的にはOMTは実施しない。(要請が必要)
無制限のOMTは市場への重要なシグナル。
ユーロ圏は軽い景気後退にある。」
米財務省「ルー米財務長官はEUの財務担当責任者と意見交換。
キプロス問題に関して責任ある公正な解決策を要請。」
報道「ギリシャ財務省は国内にあるキプロスの銀行の支店営業を
19日と20日に停止すると発表。」
キプロスの大統領「預金課徴金を議会で通すことは困難。
支持が得られない。」
ユーロドルなどドルストレートが再び反落。
NYダウが再び下げ幅を拡大。
報道「ユーロ圏財務相は電話会談を終えて、
キプロスの預金課徴金に関して柔軟性を与えることを決定。」
ユーロドルなどドルストレートがやや反発。
ドル円がやや反落。
ユーログループ声明
「小口、大口の預金者を異なる扱い。
キプロスの預金課税の目標を維持。
キプロスは預金課税による58億ユーロの目標の維持が必要。
キプロスの預金課税は1回限りと再確認。
キプロスの改革努力への支援を用意。」
EU当局筋「ユーロ圏財務相は10万ユーロまでの預金額には
課徴しないことを支持。ユーロ圏財務相は10万ユーロ超の
預金額には15.6%課徴することを支持。」
米10年債利回りは1.954%。
NY原油(WTI)は93ドル台後半で引ける。
NYダウは前週末比−62.05ドルで取引を終える。

<3月19日(火)>

オセアニア時間はドル買いがやや優勢の揉み合い推移。
豪RBAのロウ副総裁
「資源関連以外の投資拡大の兆候。
低金利が消費や資産価格や住宅市場などに機能してきた。
豪ドル高は天然資源ブームの中でインフレを食い止める
重要な役割をしてきた。豪ドル高は継続すると見られる。
産業界は対応している。生産性の伸びは今後も続く見通し。
資源輸出は力強く持ち直してきている。
交易条件が豪ドル高の主要な要件。
豪中銀は量的緩和の為替市場への影響を考慮している。」
市場反応は限定的。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移。
日経平均は大幅高で始まる。
ドル円やクロス円がやや上昇。
日経済再生相「キプロスの四課税は禁じ手であり、
極めて例外的措置と知らしめる必要。」
豪RBA議事録
「経済は低金利に反応しているが追加緩和の余地がある。
金融政策の緩和姿勢は適切である。
鉱業投資はピークへ近接しつつあるようだ。
非鉱業部門の投資抑制が続きそうだ。
豪ドルは利下げ後も高いまま。」
市場反応は限定的。
東京時間前半は主要通貨ペアがやや堅調傾向で推移。
日経平均は一時250円超の上昇。
ダウ先物が上昇。原油先物は93ドル台で推移。
ビニ・スマギ前ECB理事「キプロスの預金課税は特別な状況。
小口預金者は保護されるべき。欧州は依然として危機の中。」
白川日銀総裁「日本経済必ず復活すると信じている。
物価目標2%の達成には幅広い主体の努力が必要。」
日官房長官「黒田新日銀総裁らへの辞令交付は21日に予定。
白川日銀総裁の指導力で物価目標2%を出すことができた。
白川日銀総裁は全力で取り組んだ。」
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドル円やクロス円が堅調傾向で推移。
宋中国人民銀行委員「上期に利上げの可能性は低い。」
中国の対中直接投資(2月)は予想より強い前年比+6.3%。
NZ財務相「現状のNZドルは過大評価されている。
米景気が活気づいたときにNZドルの調整が入ると予想する。」
オセアニア通貨がやや軟調傾向の揉み合い。
中国上海株式市場が一時マイナス圏へ反落。
正午頃からドル円やクロス円がやや反落。
日経平均やダウ先物は当日高値圏で揉み合い。
中国上海株式市場がプラス圏へ再び反発。
東京時間午後はユーロドルやポンドドルが揉み合い推移。
日景気先行CI指数確報(1月)は速報値より弱い95.0、
日景気一致CI指数確報(1月)は速報値より弱い91.5。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比+247.60円で大引け。
CNBC「キプロス議会は銀行預金課税を承認しないだろう。」
午後3時頃から主要通貨ペアがやや反落。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
午後4時前頃からドル円やクロス円が一時やや反発。
中国上海株式市場は0.78%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
仏財務相「キプロス問題の解決に代替策はない。」
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
主要通貨ペアがやや軟調に推移。
スペイン10年債利回りは4.986%あたりで推移。
伊鉱工業生産指数(1月)は予想より強い+0.8%。
市場反応は限定的。
ダウ先物や欧州の株式市場は軟調傾向で推移。
英消費者物価指数(2月)は予想とおりの前年比+2.8%、
英消費者物価指数コア(2月)は予想より強い前年比+2.3%、
生産者物価指数コア(2月)は予想より強い前年比+1.3%、
英小売物価指数(2月)は予想より弱い+0.7%。
ポンド買い反応。ポンドドルが1.51台を回復して上昇。
スペイン短期証券入札では目標上限と同じ40億ユーロ発行。
独ZEW景況感調査(3月)は市場予想より強い+48.5、
欧ZEW景況感調査(3月)は前回値よりかなり弱い+33.4、
欧建設支出(1月)は前月より弱い前月比−1.4%、
伊経常収支(1月)は前月より弱い−46.07億ユーロ。
ユーロ買い反応。ユーロドルがやや反発。
キプロス中銀総裁「少額預金への課税がなければ必要とされる
58億ユーロの歳入は確保できない見通し。」
ギリシャ短期証券入札では13億ユーロ発行、平均利回りは前回並。
ユーロドルが揉み合う。ドル円は軟調傾向で推移。
ダウ先物が反発。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28210%に上昇。
NY時間が近づく頃から豪ドル米ドルがやや反発。
英の株式市場がプラス圏へ一時反発。
原油先物が一時94ドル台を回復。
米住宅着工件数(2月)は予想よりやや強い91.7万件、
米建設許可件数(2月)は予想より強い94.6万件。
ドルストレートでややドル買い反応。ポンドドルなどがやや反落。
加卸売売上高(1月)は予想より弱い前月比+0.3%、
加製造業売上高(1月)は予想より弱い前月比−0.2%。
加ドル売り反応。ドルカナダが上昇。
ダウ先物がやや反落。原油先物が再び93ドル台へ反落。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.94%あたりで推移。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
ユーログループ議長「キプロスの預金課税は1回限り。
他国の資産への適用が必要となる可能性を排除。」
市場反応は限定的。
NY時間前半はポンドドルが反落。1.51台を割り込む。
ドルストレートが軟調に推移。
ドル円が反落。クロス円が軟調に推移。
NYダウが上げ幅を縮小。欧州の株式市場が下げ幅を再び拡大。
英の株式市場が再びマイナス圏へ反落。
キプロスが銀行預金課税法案が通過しなければユーロ離脱との噂。
ルクセンブルク財務相
「ユーロ圏財務相はキプロスやユーロ圏の安定を模索。
預金課税はキプロスのオプションの中で最も痛みが少ないもの。
課税は10時間に及ぶ困難な協議の中で生まれた結果。
課税は唯一の解決法策。」
深夜12時前頃からポンドドルが反発して1.51台を回復。
ユーロポンドが下落。
NYダウが一時再びやや反発。
米シンクタンク
「キプロスが救済条件を受け入れられない場合の代替案は、
ユーロ圏離脱ではなく、デフォルト。」
報道「キプロスの財務相が辞表を提出。」
深夜12時過ぎにドル円が95円台を割り込む。
ユーロ円が123円台を割り込む。ユーロドルが1.29台を割り込む。
NYダウがマイナス圏へ反落。欧州の株式市場が軟調に推移。
キプロスの財務相「辞表は提出していない。」
ロンドンフィックス頃からドル円やクロス円が上下動。
ユーロドルが反発。ポンドドルが反落。豪ドル米ドルが反発。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
報道「キプロス与党が救済巡る採決を棄権へ。」
スペイン10年債利回りが5.033%あたりに上昇。
オーストリア中銀総裁
「予見可能な将来に政策金利の引き下げは必要ないだろう。
ECBはキプロスへの最後の貸し手として全うする用意。」
スペイン経済相
「キプロスは特殊な事例で広範には適用されない。
10万ユーロ未満の預金は守られる。
ユーログループの声明はドラギECB総裁の影響。
キプロスのユーロ離脱説は机上に載っていない。」
伊ナポリターノ大統領
「政権作りのため20日に各党党首と最初の協議を行う。」
深夜2時半頃からユーロドルやユーロ円が反発して揉み合う。
ドル円がやクロス円が反発。
NYダウが下げ幅を縮小。
報道「キプロス議会が銀行預金課税法案を否決。」
ユーロドルやユーロ円が下落の後に反発上昇。
NYダウが再び下げ幅を拡大。原油先物が92ドル台へ下落。
ルクセンブルク財務相
「キプロス議会の秘訣は悲しいニュース。
ユーログループは直ちに協議を開催すべき。
ユーロ圏の安定を保証する用意がある。」
ユーログループ議長
「100億ユーロの対キプロス支援は依然として有効。
不足資金の調達方法はキプロス政府の判断次第。」
ECB「既存のルールの範囲内で流動性を提供する。」
NYダウが反発して下げ幅を縮小。
ユーロドルが揉み合いながらも反発。
米10年債利回りは1.901%。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+3.76ドルで取引を終える。

<3月20日(水)>

NYクローズ後にユーロドルが反落して軟調に推移。
ポンドドルがやや軟調に推移。豪ドル米ドルは揉み合う。
ドル円は緩やかに反発。クロス円は揉み合い。
独財務相
「ユーログループの計画は依然として机上に載っている。
キプロスは特異な例。キプロスの支援策は崩壊していない。」
NZ第4四半期経常収支は予想より弱い−32.55億NZドル。
限定的ながらNZドル売り反応。
報道「仏の予算相が違法税金逃れ疑惑で辞任。」
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い。
原油先物は92ドル台前半で推移。
豪Westpac先行指数(1月)は前月と同じ+0.3%。
市場反応は限定的。
午前7時半過ぎからドル円がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反落。
東京市場は祝日で休み。
東京時間序盤はユーロドルなどドルストレートが反発。
ポンドドルが一時1.51台を回復。
ダウ先物はやや反発して揉み合う。
ドル円は軟調傾向の揉み合い。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で推移。
トリシェ前ECB総裁
「キプロス問題は特殊なケース。
EU全体のGDPに占めるキプロスの比重は非常に小さい。」
午前11時近くからドル円がやや反発。ポンドドルが反落。
豪ドル米ドルが揉み合いながらも堅調傾向で推移。
中国上海株式上は2%超の上昇。ダウ先物が堅調傾向で推移。
ドル円が揉み合いながらも堅調傾向で推移。
原油先物は92ドル台半ばで推移。
午後3時過ぎ頃からポンドドルがやや反発。
独生産者物価指数(2月)は予想より弱い+1.2%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は2.66%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが堅調に推移。
ポンドドルが一時1.51台を回復。ユーロドルが1.29台を回復。
ダウ先物が堅調に推移。
キプロスの財務相
「モスクワでのロシア財務相との会談で良い結果を期待。」
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
スペイン10年債利回りは5.019%あたりで推移。
午後5時過ぎからポンドドルが再び1.51台を割り込み下落。
午後5時半頃からユーロドルが1.29台を割り込み反落。
ドル円がやや反落。ポンド円が143円台前半へ下落。
欧経常収支(1月)は前回値より弱い−45億ユーロ。
市場反応は限定的。
英失業率(2月)は予想とおりの4.7%、
英失業保険申請件数(2月)は予想より強い−0.15万人。
英BOE議事録
「6対3で資産買入枠の維持を決定。
全会一致で政策金利の据え置きを決定。
キング総裁とフィッシャー、マイルズ委員が
資産買入規模の増額を提案。
ポンド安がインフレ目標達成の信頼性の低下を反映するか監視。
追加の量的緩和は不当なポンドの下落に繋がる可能性。(複数)」
ポンド買い反応。ポンドが急反発。
ポンドドルが1.51台半ばへ上昇。ポンド円が144円台半ばへ上昇。
ユーロが連れて反発。ユーロドルが1.29台を回復。
ドルストレートが堅調に推移。ドル円は小幅な揉み合い。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合い。
英の株式市場など欧州の株式市場はやや上げ幅を縮小。
伊10年債利回りは4.644%あたりに低下。
報道「キプロスの銀行は21日も休業。」
独首相「キプロスには持続可能な銀行セクターが必要だが、
現時点では持続可能なものとはいえない。」
午後7時半頃からドルストレートが反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28410%に上昇。
午後9時からドル円など主要通貨ペアがやや反発。
ダウ先物が上昇。欧州の株式市場が再び上げ幅を拡大。
ロイター「キプロス政府がポピュラー銀行が
ロシアの投資家に売却されたとの報道を否定。」
原油先物が反発。
英財務相「財政赤字を4分の1ではなく3分の1に削減する。
2013年成長見通しは0.6%と従来予想の1.2%から引き下げ。
2014年は2.0%から1.8%に下方修正。
2015年は2.3%で据え置き。
キプロスの状況を非常に懸念している。
英政府は金融政策の枠組みを見直している。
英BOEのインフレ目標2%を確認する。
2015年には法人税を1%引き下げる。
2014年には銀行税を引き上げる。
2013-14年の財政赤字は1080億ポンドの見込み。」
午後9時半頃からポンドドルが下落。1.51台を再び割り込む。
ポンドが激しい乱高下。その後、再び1.51台を回復。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。一時、史上最高値を更新。
米10年債利回りは1.95%あたりで推移。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
英の株式市場がマイナス圏へ反落。
独首相「キプロスは銀行のビジネスモデルを変えねばならない。」
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が−131.4万バレル。
原油先物が93ドル台を一時回復。その後、92ドル台で推移。
午後11時頃からポンドドルや豪ドル米ドルが上昇。
ダウ先物は揉み合い推移。ドル円は揉み合い推移。
スペイン10年債利回りは4.992%あたりで推移。
欧消費者信頼感速報(3月)は予想より弱い−23.5。
市場反応は限定的。
ECB「キプロスへの緊急資金調達に関する決定を遅らせる可能性。」
報道「キプロスの銀行は週末まで休業のもよう。」
フィッチ「英国の予算案の発表を受けAAA格付けを正式に見直す。」
深夜12時近くからポンドドルがやや反落。
NYダウがやや上げ幅を縮小。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
深夜2時半頃からドル円やクロス円がやや上昇。
米FOMCが策金利を0.00-0.25%に据え置く。
FOMC声明
「長期国債450億ドルとMBS400億ドルの購入継続。
労働市場見通しが著しく改善するまで資産購入継続すると再表明。
財政政策はやや引き締め的になってきた。
今後1から二年のインフレ率が2.5%を上回らないと予想される限り
FF金利の誘導目標を0.00-0.25%の範囲に維持することを決定。
失業率基準6.5%、インフレ基準2.5%を維持。
米経済は昨年終盤の足踏みの後に穏やかに成長。
金融政策は11対1で決定。カンザスシティ連銀総裁が反対。
カンザスシティ連銀総裁は金融緩和が将来の不均衡リスク招き
インフレ期待高めることを懸念。
長期インフレ期待は引き続き安定。」
発表直後はドル売り反応。ドル円が反落。ドルストレートが上昇。
FOMC経済・金利見通し
「失業率見通し2013年が7.3-7.5%(従来7.4-7.7%)
失業率見通し2014年が6.7-7.0%(従来6.8-7.3%)、
成長率見通し2013年が2.3-2.8%(従来2.3-3.0%)
成長率見通し2014年が2.9-3.4%(従来3.0-3.5%)
インフレ率見通し2013年が1.3-1.7%(従来1.3-2.0%)
インフレ率見通2014年が1.5-2.0%(従来1.5-2.0%)。
事実上のゼロ金利解除は、2013年が1人。14年が4人。
15年が13人。16年が1人。(前回は13年が2人)
15年時点の適切なFF金利水準は、1%未満が9人、
1%以上2%未満が6人、2%以上3%未満が1人、
3%以上4%未満が2人、4%以上5%未満が1人、」
ドル買い反応。ドル円が上昇。ドルストレートが反落。
その後、ドルストレートが反発して揉み合う。
ドル円が一時96円台を回復。ダウ先物はやや反発。
バーナンキFRB議長記者会見
「穏やかな成長に戻っている。失業率は依然として高い。
住宅市場はさらに伸びている。民間雇用市場の成長はさらに急速。
失業率は依然として高い。インフレ見通しは安定的。
FOMCで資産購入のリスクについても議論。リスクは管理可能
FOMCは経済が改善されても緩和政策を続ける。
資産購入の終了から利上げまでにかなりの時間的な隔たりに。
緩和規模調整のため資産買い入れペースを月ごと調整する可能性。
毎回のFOMC会合ごとには調整しないだろう。
失業率基準のさらなる引き下げは刺激策への一手段となる可能性。
過度に力強い成長予想していない。
FOMC失業率見通しは昨年9月から著しく改善。」
ドル買い反応。ドルストレートがやや反落。
米上院が暫定予算案を可決して下院に送付。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは1.955%。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+55.91ドルで取引を終える。

<3月21日(木)>

AP通信「キプロス政府は前回の銀行預金課税法案に代わる
プランB案をまとめた。同案にはロシアからの一定の支援と
比較的小規模な銀行預金に対する課税が含まれている。
21日にも採決される可能性。」
ダウ先物は揉み合い推移。
NZ第4四半期GDPは予想より強い前期比+1.5%。
NZドル買い反応。NZドル米ドルやNZドル円が急上昇。
オセアニア時間はドル買いが優勢の展開。
原油先物は93ドル台で推移。
ドル円が堅調傾向で推移。NZドル円を除くクロス円が揉み合い。
NZドル米ドルを除くドルストレートが軟調傾向で推移。
ポンドドルが1.51台を割り込む。
ムーディーズ「伊の銀行資産の質が悪化。信用力にマイナス。」
ギリシャ財相「キプロス破綻となった場合は欧州全体にリスク。」
東京時間が近づく頃から豪ドルやユーロがやや反発。
日通関ベース貿易収支(2月)は予想より強い−7775億円。
限定的ながら円買い反応。ドル円がやや反落。
日経平均は123円高で始まる。
報道「キプロスはロシアに資金支援を要請しているが、
その際に引き換えとしてエネルギーや銀行関連を含む
資産の提供を申し出ている。」
報道「ユーロ圏財務相会合は電話会談を実施へ。」
東京時間序盤はややドル売りが優勢の展開。
ドル円が96円台を割り込む。ドルストレートがやや反発。
ポンドドルが.51台を回復。
日経平均が150円超の上昇。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ギリシャ財務相「ECBはキプロスへの流動性を継続する見込み。
債務水準の更なる負担とならない限り、ギリシャの金融機関は
キプロス銀行が持つギリシャ部門の吸収は可能。」
中国HSBC製造業PMI(3月)は予想より強い51.7。
豪ドル米ドルやユーロドルなどドルストレートに上昇反応。
クロス円がやや上昇。ドル円が一時やや反発。
豪の自由党党首「内閣不信任案を求める方向。」
午前11時頃から豪ドル米ドルが反落。
ダウ先物がやや反発。原油先物は93ドル台で推移。
日財務相「円安は輸入物価に直接影響する。
利回り上昇は景気に重大な影響。」 
黒田日銀新総裁「デフレ脱却に全力を挙げると首相に伝えた。」
正午頃から主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物が揉み合い推移。韓国の株式市場がマイナス圏へ反落。
報道「豪自由党は内閣不信任案の採決に必要な支持を得られず。」
日全産業活動指数(1月)は予想とおりの前月比−1.4%。
市場反応は限定的。
日財務相「2年間で物価目標2%の達成はそんなに簡単ではない。
今の段階で日銀法改正は必要がない。」
東京時間午後はドル円やクロス円がやや軟調に推移。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや軟調傾向で推移。
報道「豪与党党首選挙でギラード首相が対抗馬なく続投。」
日経平均は前日比+167.46円で大引け。4年半ぶり12,600円台回復。
中国上海株式市場が反落して前日終値レベルで揉み合う。
ダウ先物は揉み合い推移。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が軟調傾向で推移。
報道「ロシアが外貨準備高のユーロ比率の見直しを行う。」
ユーロドルはやや軟調に推移。
スイス貿易収支(2月)は予想より強い+21.0億フラン。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は前日比+0.30%高で取引を終える。
午後4時からドル円やクロス円がやや反発。
ダウ先物が一時やや上昇。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
ユーロドルが軟調に推移。
独製造業PMI速報(3月)は予想より弱い48.9、
独サービス業PMI速報(3月)は予想より弱い51.6。
ユーロ売り反応。ユーロドルが下落して1.29台を割り込む。
ユーロ円が124円台を割り込む。ドル円がやや反落。
ユーロポンドが下落。ポンドドルはやや堅調傾向の揉み合い。
ダウ先物がやや下落。
豪ドル米ドルが反発。
キプロス財務相
「ロシアに融資5年延長と金利4.5%から2.5%への引き下げを要請。
ロシアに銀行・天然ガスセクターへの投資を求める。」 
欧製造業PMI速報(3月)は予想より弱い46.5、
欧サービス業PMI速報(3月)は予想より弱い46.5。
市場反応は限定的。
午後6時頃からダウ先物が反発。
ユーロが反発。ユーロドルが1.29台を回復。
豪ドル米ドルが上昇。ドルストレートが堅調に推移。
ドル円やクロス円が下落。ドル円が一時95円台前半へ下落。
ユーロ円が一時123円台を割り込む。
英小売売上高指数(2月)は予想より強い前月比+2.1%。
ポンド買い反応。ポンドドルが1.51台後半へ上昇。
ポンド円が一時145円台を回復。
豪ドル米ドルが一時1.04台を回復。
ポンドドルが一時1.52台を回復。
報道「伊の五つ星運動がナポリターノ大統領に
伊のユーロ離脱の国民投票をするよう要請。」
スペイン債入札では目標上限40億ユーロに対して45.1億ユーロ調達。
スペイン10年債利回りが4.914%あたりに低下。
その後、ドル円が下げ幅を縮小。
ポンドドルや豪ドル米ドルが上げ幅を縮小。
キプロス中銀総裁
「キプロスの支援策が25日までに決まると期待している。」
ユーログループ議長
「ユーログループからのキプロスへの融資は制限するべき。
キプロス向け融資が100億ユーロを超えると持続不可能。」
午後7時頃からユーロドルがやや反落。
欧州の株式市場やダウ先物が軟調傾向で推移。
原油先物は92ドル台で推移。
黒田日銀新総裁
「2年程度での2%の物価安定目標達成が望ましい。
デフレから脱却して2%の物価安定目標を早期に実現することが
日銀の一番大きな使命。2%の目標達成へむけて
量的・質的両面から大胆な緩和を進めていく。
量的緩和必要だがどういう資産を購入するかでより効果的になる。
2%の物価目標が達成できるまであらゆる手段講じる決意。」
午後7時半過ぎからドル円が一時反発。その後に再び反落。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。
ダウ先物が反発。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルやポンドドルが再び上昇。
豪ドル米ドルが再び1.04台を回復。ポンドドルが再び1.52台を回復。
ポンド円や豪ドル円が堅調傾向で推移。
午後8時半頃からドル円がやや反発。ポンドドルがやや反落。
キプロス中銀総裁
「ECBが緊急流動性支援ELAを現行水準で維持する25日の期限までに
キプロスは金融支援を受けられるようになる見通し。」
ユーロドルがやや反発して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.28410%。
伊10年債利回りは4.581%あたりで推移。
米新規失業保険申請件数は予想より強い33.6万件。
市場反応は限定的。
加小売売上高指数(1月)は予想より強い前月比+1.0%。
市場反応は限定的。
ダウ先物は揉み合い推移。
スペイン10年債利回りが4.851%に低下。
ドル円が再び反落。クロス円が軟調に推移。
米住宅価格指数(1月)は予想より弱い前月比+0.6%。
市場反応は限定的。
ダウ先物がやや反落。欧州の株式市場が下げ幅を拡大。
ポンドドルが反落。ユーロドルがやや反落。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。原油先物は92ドル台で推移。
米10年債利回りは1.937%あたりで推移。
FT紙「ECBはキプロスに対してEUやIMFとの救済合意を25日まで待つが
さもなければ同国の銀行への緊急資金供給を打ち切ると伝えた。」
米中古住宅販売件数(2月)は予想より弱い498万件、
米景気先行指標総合指数(2月)は予想より強い+0.5%、
フィラデルフィア連銀製造業景況指数(3月)は予想より強い+2.0。
指標発表直後はドル買い反応も限定的。
ドル円は反発の後に反落。ユーロドルやポンドドルは軟調に推移。
ユーロ圏高官「キプロスはユーロ圏離脱に追い込まれる可能性。」
キプロス財務相「債務水準が原因でロシアは融資を支援できない。」
キプロス通信社「キプロスのポピュラー銀行は閉鎖される。
ポピュラー銀行の10万ユーロ以下が保証される。」
ユーロドルが一時再び1.29台を割り込む。
豪ドル米ドルは堅調に推移。
キプロス中銀「ポピュラー銀行に関する報道を否定する。」
深夜12時近くからダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
ドル円やクロス円やユーロドルやポンドドルなどが反発。
ロンドンフィックス近くからドル円が再び反落。
ドル円が95円台を割り込む。ユーロ円が122円台前半へ下落。
クロス円が軟調に推移。ユーロドルが反落。
NYダウが再び下げ幅を拡大。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
米10年物インフレ指数連動債入札では最高落札利回り−0.602%、
応札倍率が2.74倍。
S&P「ハンガリー格付けBBB−に引き下げ。見通しネガティブ。」
深夜2時半頃からユーロドルがやや反発して揉み合う。
キプロス中銀総裁
「キプロス議会で銀行改革法案が審議される。
銀行改革法案が通れば銀行は26日営業再開。
銀行改革法案が通らなければポピュラー銀行は閉鎖へ。」
ポピュラー銀行「預金引き出しを1日・1顧客260ユーロに制限。」
ドル円やクロス円は軟調傾向で推移。
深夜3時半過ぎにドル円が一時94.55円まで下落。
NYダウが一時100ドル超の下落。
報道「キプロス政府は連帯投資基金と基本規制にかかわる2案
のほか銀行に関する法案を7つ提出する。」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円がやや反発。
ドルストレートは揉み合い推移。
NYダウは前日比マイナス圏で揉み合い。
伊のベルサニ氏「大統領と会談。伊民主党は伊に貢献できる。
議会に改革法案を提示する。」
キプロス議員「銀行法案が通過すれば、欧州が要求している
58億ユーロのうち調達が必要なのは35億ユーロになる。」
ユーロ圏財務相の電話会議
「キプロスが法案を迅速に提出することを期待。
キプロスの新たな提案にはトロイカの分析が必要。
10万ユーロ未満の預金の保証が重要。」
S&P「キプロスの格付けをCCCへ1段階引き下げる。
見通しはネガティブ。」
ユーロ売り反応も限定的。
米10年債利回りは1.918%。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−90.24ドルで取引を終える。

<3月22日(金)>

キプロス地元放送「キプロス政府は9つの法案を議会に提出。」
NYクローズ後のオセアニア時間はドル買いが優勢の展開。
ドル円やクロス円が反発上昇。
ドルストレートは軟調傾向の揉み合い推移。
ドル円が一時95円台を回復。
匿名当局者「キプロスの大手2行を分割。預金保険の対象となる
10万ユーロ未満の預金移管してはグッドバンクに移し損失を回避。
10万ユーロ以上以上の大口預金はバッドバンクに移して
資産売却が可能になるまで凍結する。」
独ビルト紙「独財務相はキプロスが今回提示した
救済プランに疑念を抱いている。」
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は92ドル台で推移。
報道「キプロス議会は21日夜に予定していた危機対策法案審議の延期
を発表。事前協議の時間が必要として1日延期。22日に審議開始。」
午前8時過ぎからドル売りが優勢の展開。
ドル円が再び95円台を割り込む。ドルストレートがやや反発。
ユーロドルが1.29台を回復。
豪景気先行指数(1月)は前月より強い+0.2%。
市場反応は限定的。
日財務相「物価上昇には時間がかかる。そう簡単ではない。
日銀に責任を押し付けるという考えは間違い。」
日経平均は137円安で始まる。
東京時間序盤はドル円がやや軟調な揉み合い推移。
ユーロドルやポンドドルがやや反発して揉み合う。
日経平均は下げ幅を拡大して軟調傾向で推移。
ダウ先物はやや反発をみせるも揉み合い推移。
リプスキー前IMF筆頭副専務理事
「中国の下向きリスク消えつつある。日銀が資産買入を拡大するなど
緩和的な政策をとることは興味深い。
緩和政策の成功は完全に明白ではない。
日本のデフレは少なくともしばらくの間解消されるだろう。
今後は構造改革が日本にとって鍵握る。
日本は長期金利が上昇すると課題に直面する。」
日経済再生相「日銀の努力を見守りたい。
消費増税については10月の時点で景気好転が総合的に判断できれば
予定通り実施する。実質2%成長目標は10年間の平均値。
消費増税はその時点での成長率には縛られない。」
日首相「新規国債発行の44兆円枠についてはこだわらないが、
財政の健全化は進める。枠の撤廃はしていない。」
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで揉み合う。
原油先物は92ドル台で推移。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移。
日10年債利回りが9年9ヶ月ぶりの低水準。 
独ハンデルスプラット
「ECBはキプロスからの資金流失を防止する資本規制を準備。」
日経平均が200円超の下落。
東京時間午後はややドル売り傾向で推移。
ドル円が軟調に推移。ドルストレートがやや上昇。
キプロス財務相
「キプロスは要請したロシアの金融支援を得られなかった。」
東京時間終盤にかけてユーロドルが反落。
ドル円が下落。ユーロ円が一時121円台へ下落。
ダウ先物が反落。日経平均が下げ幅を拡大。
日経平均は297.16円の12338.53円で週取引を終える。
ルクセンブルク財務相
「キプロスは支援が必要。デフォルトは良くない。」
午後3時過ぎに主要通貨ペアが一時やや反発。
その後、主要通貨ペアが小幅な揉み合い。
中国上海株式市場は0.17%高で取引を終える。
OECD「中国のGDP成長は2013年8.5%、14年8.9%と予測。」
午後4時過ぎからドル円やクロス円が一時やや反発。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
ロシアの財務相「ロシアはキプロスとの協議を終了。
キプロスについてトロイカの行動を待って決定する方針。」
独財務相「ユーロ圏はキプロスを支援する用意があるが、
同国の金融セクターが負担を共有しなければ、
キプロス経済は公的債務で崩壊するだろう。
この問題がキプロスの銀行の主要債権者の関与なく
ユーロ圏の納税者だけによって解決できるとの考えは
欧州の人々には受け入れられない。」
午後4時半頃からドル円やクロス円が再下落。
ユーロドルやポンドドルは上下動の揉み合い。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
午後5時過ぎにドルストレートがやや反発して揉み合う。
ドル円が94円台前半へ下落。クロス円が下落。
ユーロ円が121円台へ下落。
スペイン10年債利回りは4.894%あたりで推移。
独IFO景況指数(3月)は予想よりやや弱い106.7。
指標発表直後はユーロ売り反応も限定的。
独IFOのエコノミスト「ユーロ圏の危機が再び焦点。
2月の景況感指数は楽観的。3月は深刻には捉えていない。
景況感指数の改善の流れに変化があるとは思わない。
独は四半期および通年ベースで成長する見込み。」
ユーロドルやユーロ円が反発上昇。ドル円がやや反発。
ユーロ円が一時122円台を回復。ポンド円が反発。
ポンドドルが一時1.52台を回復。
独首相「キプロスの年金基金の国有化は容認できない。」
市場反応は限定的。
独財務相「EUとロシアはキプロス融資について話し合う。」 
欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
メドベージェフ露首相
「ロシアはキプロスおよびEUと接触を続けている。」
ダウ先物が上昇。欧州の株式市場が反発。
ユーロドルが上昇。ドル円が84円台後半へ反発上昇。
ユーロ円が122円台後半へ上昇。
ポンドドルは揉み合い。豪ドル米ドルはやや反落。
ECB「3月27日のLTRO早期返済額は22金融機関で19.36億ユーロ。」
市場予想より少ない返済額も反応は限定的。
EU「キプロスの連帯基金案を査定中。」
キプロス報道官「数週間以内にキプロスの運命が決まる。」
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ上昇。
原油先物は92ドル台後半で推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28460%に上昇。
NY時間が近づく頃にユーロドルがやや反落して揉み合う。
ポンドドルがやや反落して1.52台を割り込む。ドル円の反発は継続。
ダウ先物がやや反落。独仏の株式市場が再びマイナス圏へ反落。
NY時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移。
ポンド円が144円台を回復。ユーロ円が一時123円台を回復。
キプロス最大手銀行パンクオブキプロス
「ユーロ圏諸国が提案している10万ユーロを超える預金への課税を
直ちに受け入れるようキプロス政府に要請。」
報道「キプロス政府が5から7%のヘアカットについて協議。」
ドル円が一時95円台を回復。その後、主要通貨ペアがやや反落。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.92%あたりで推移。
独仏の株式市場が再びプラス圏へ反発。
午後11時過ぎからユーロドルなどドルストレートが上昇。
ユーロドルが一時1.23台を回復。
クロス円が堅調に推移。ドル円は揉み合う。
ユーロ円が123円台を回復。
NYダウが堅調に推移。米10年債利回りが一時1.94%に上昇。
報道「キプロス議会委員会は銀行法の変更を要請もECBが拒否。」
午後11半過ぎからドル円やクロス円が反落。
ユーロドルがやや反落。ユーロ円が一時123円台を割り込む。
独仏の株式市場が再びマイナス圏へ反落。
深夜12時頃からポンドドルなどドルスレートが上昇。
ポンドドルが1.52台前半へ上昇。ユーロドルが一時1.30台を回復。
独財務相「キプロス危機はスペインやポルトガルには影響ない。」 
ロンドンフィックス頃からユーロドルが反落。
ドル円やクロス円が下落。米10年債利回りが1.92%あたりに低下。
報道「トロイカがキプロスの金融支援条件の歳入確保の額を
58億ユーロから67億ユーロに引き上げ。」
報道「伊の大統領はベルサニ氏に政権樹立の取り組みを要請。」
深夜1時半頃からドル円がやや反発。
独仏の株式市場はマイナス圏で取引を終える。
英の株式市場は小幅高で取引を終える。原油先物93ドル台に上昇。
フッチ「英国の格付けをウォッチ・ネガティブに指定する。
4月末日までに結論を出す。」
深夜2時頃からポンドドルが反落。一時1.52台を割り込む。
その後、ポンドドルは反発して揉み合う。
キプロス与党幹部「10万ユーロ超の銀行預金への課税を巡り
トロイカと協議。10万ユーロ超には10%以上の課税を検討。
明日に預金課税の採決を行って大統領はブリュセルへ向かう。」
深夜3時半頃からユーロドルがやや反発。
ムーディーズ「キプロスの銀行をCaa3に1段階引き下げる。」
市場反応は限定的。
ドル円は94円台半ばで揉み合い。
NYダウは当日高値圏で揉み合う。
キプロス政府報道官「キプロスはユーロの一員であり続ける。
アルゼンチンのような状況は避けなければならない。」
報道「キプロス議会は資本統制についての法案を可決。
連帯投資基金の法案で原則合意。銀行再編に関する法案を可決。
救済合意に必要な法案9本全てを採決。
預金税に関してはIMFと協議を行う。」
米10年債利回りは1.929%。
NY原油(WTI)は93ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+90.54ドルの14512.03ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<3月25日(月)>

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(3月)、
深夜2時15分からバーナンキFRB議長が公開討論会に出席、
同深夜2時15分からキング英BOE総裁が公開討論会に出席。
などが予定されています。

<3月26日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(2月)、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(2月)、
午後1時45分から豪RBA総裁の講演、
夜9時半に米耐久財受注(2月)、
夜10時に米S&Pケースシラー住宅価格指数(1月)、
夜11時に米新築住宅販売件数(2月)、米消費者信頼感指数(3月)、
同夜11時にリッチモンド連銀製造業指数(3月)、
深夜2時に米2年債の入札。
などが予定されています。
(NZ)・米の指標には注目です。
また、BRICs首脳会議が27日までの日程で開催されます。

<3月27日(水)>

午後4時に独GFK消費者消費者信頼感調査(4月)、
午後4時45分に仏第4四半期GDP確報、
午後5時にスイスKOF先行指数(3月)、
午後6時半に英第4四半期GDP確報、英第4四半期経常収支、
午後7時に欧消費者信頼感指数確報(3月)、
夜9時半に加消費者物価指数(2月)、加消費者物価指数コア(2月)
夜11時に米中古住宅販売成約(2月)、
深夜2時に米5年債の入札、
などが予定されています。
英・加・米の指標には注目です。

<3月28日(木)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可件数(2月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(3月)、
午後5時55分に独失業者数(3月)、独失業率(3月)、
午後8時に欧LTRO四半の返済額公表、
夜9時半に米第4四半期GDP確報、米第4四半期個人消費確報、
同夜9時半に米第4四半期PCEコア・デフレータ確報、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加GDP(1月)、加鉱工業製品価格指数(2月)、
夜10時45分にシカゴ購買部協会景気指数(3月)、
深夜2と字に米7年債の入札、
などが予定されています。
米・加の指標には注目です。

<3月29日(金)>

※NZ・豪・英・独・仏・スイス・加・米が休日です。
※香港・オセアニア・欧州市場は休場。
※米国は株式・債券・商品市場が休場。

朝8時半に日全国消費者物価指数(2月)、日失業率(2月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(2月)、
午後4時45分に仏生産者物価指数(2月)、
夜9時半に米個人所得(2月)、米個人消費支出(2月)、
同夜9時半に米PCEデフレータ(2月)、米PCEコア・デフレータ(2月)
夜10時55分に英ミシガン大学消費者信頼感指数確報(3月)、
などが予定されています。
米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(25日-29日)のドル・円・ユーロの注目点


米ドルについては、先週はドルインデックスが週初82.68で始まり、
週前半に83.32まで上昇しましたが、週後半に反落して82.53で週の
終値となりました。
また、LIBORドル3ヶ月物金利は先週末に0.28460%に上昇しました。
そして米10年債利回りは先週末に1.929%に低下しました。
NYダウは週間2.08ドル下落して14512.03ドルで週終値となりました。

先週のドル円相場は、「ユーロ圏財務相会合がキプロスの支援の一環
で同国への銀行預金金利への課税をしたことでキプロス政府が預金引
き出しを制限する預金封鎖を実施。」したことを受けてリスク回避の
円買い動意になり、週初18日に94.35で始まり週安値となる94.07まで
下落する波乱のスタートになりました。その後、94.98まで戻すも、
東京時間に94円台前半へ再び反落する展開になりました。その後、
ロンドン時間にキプロス中銀総裁の「銀行預金への課徴金を議会が
承認すれば、ECBは必要な流動性を提供すると確約。」との発言が伝
わり反発に転じて、ユーログループが「小口・大口の預金者を異なる
扱い。キプロスの預金課税の目標を維持。キプロスは預金課税による
58億ユーロの目標の維持が必要。キプロスの預金課税は1回限りと再
確認。キプロスの改革努力への支援を用意。」との声明もあったこと
で、翌19日の東京時間前半にかけて揉み合いながらも95.74まで反発
しました。その後、日経平均が上昇するも、東京時間後半から反落し
て、CNBCの「キプロス議会は銀行預金課税を承認しないだろう。」と
の観測報道や、キプロス中銀総裁の「少額預金への課税がなければ必
要とされる58億ユーロの歳入は確保できない見通し。」との発言や、
米シンクタンクの「キプロスが救済条件を受け入れられない場合の代
替案はユーロ圏離脱ではなくデフォルト。」との観測もあり、ロンド
ンフィックスにかけて94円台後半まで下落する展開になりました。
その後、スペイン経済相から「キプロスは特殊な事例で広範には適用
されない。10万ユーロ未満の預金は守られる。」との発言があり反発
に転じて、「キプロス議会が銀行預金課税法案を否決。」との報道に
揺れるも、ユーログループ議長の「100億ユーロの対キプロス支援は
依然として有効。不足資金の調達方法はキプロス政府の判断次第。」
との発言や、ECBの「既存のルールの範囲内で流動性を提供する。」
との発表があり、揉み合いながらもやや上昇する展開になりました。
その後、翌20日は東京市場が休みで95円を挟んで上下動の揉み合いに
なりましたが、中国上海株式上が2%超の上昇になりダウ先物が堅調
傾向で推移したことも背景に、キプロスの財務相の「モスクワでのロ
シア財務相との会談で良い結果を期待。」との発言もあり、ロンドン
時間から上昇して、NY時間前半は95円台半ばで揉み合いになりました
が、米FOMCで「長期国債450億ドルとMBS400億ドルの購入継続。労働
市場見通しが著しく改善するまで資産購入継続すると再表明。」と
緩和策継続が示されたことで一時押すも、「失業率見通しが2013年に
7.3-7.5%(従来7.4-7.7%)」と改善見通しとなったことに加えて、
バーナンキFRB議長記者会見で「穏やかな成長に戻っている。FOMCの
失業率見通しは昨年9月から著しく改善した。」との発言があり、翌
21日のオセアニア時間にかけて週高値となる96.13まで上昇する展開
になりました。その後、ギリシャ財務相の「キプロス破綻となった場
合は欧州全体にリスク。」との発言や、日財務相の「円安は輸入物価
に直接影響する。2年間で物価目標2%の達成はそう簡単ではない。
今の段階で日銀法改正は必要がない。」などの発言もあり、やや軟調
傾向の揉み合いとなりました。その後、ロンドン時間序盤での黒田日
銀新総裁の就任記者会見で「2年程度での2%の物価安定目標達成が
望ましい。デフレから脱却して2%の物価安定目標を早期に実現する
ことが日銀の一番大きな使命。2%の目標達成へむけて量的・質的両
面から大胆な緩和を進めていく。量的緩和必要だがどういう資産を購
入するかでより効果的になる。2%の物価目標が達成できるまであら
ゆる手段講じる決意。」が示されましたが、市場予想の範囲でサプラ
イズはなく“Sell the fact”もあったか下落して、NY時間にFT紙の
「ECBはキプロスに対してEUやIMFとの救済合意を25日まで待つが、
さもなければ同国の銀行への緊急資金供給を打ち切ると伝えた。」と
の報道や、ユーロ圏高官の「キプロスはユーロ圏離脱に追い込まれる
可能性。」との発言や、キプロス財務相の「債務水準が原因でロシア
は融資を支援できない。」との発言や、キプロス中銀総裁の「銀行改
革法案が通らなければポピュラー銀行は閉鎖へ。」との発言があり、
NYダウの軟調も背景にリスク回避動意が強まり94.55まで下落する展
開になりました。その後、22日のオセアニア時間に95円台を一時回復
するも、日経平均の大幅下落も背景に、キプロス財務相が「キプロス
は要請したロシアの金融支援を得られなかった。」との発言したこと
でロンドン時間前半に94.19まで下落する展開になりました。その後、
独財務相の「EUとロシアはキプロス融資について話し合う。」との発
言や、メドベージェフ露首相の「ロシアはキプロスおよびEUと接触を
続けている。」との発言があり反発して、NY時間序盤に一時95円台を
回復しましたが、「キプロス議会委員会は銀行法の変更を要請もECB
が拒否。」との報道があり、週末調整の動きもあったか、NYダウが堅
調に推移して、キプロスの9本の法案の可決が進む中でも反落して、
94.51で週の取引を終えました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは22日NY時間高値
あたりでもある95.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は95.50から19日高値の95.74のポイント、さらに
上昇した場合は96.00の「00」ポイントから先週高値96.13のポイント、
ここを上抜けた場合は14日高値96.59から12日高値96.70アラウンドの
ポイント、さらに上昇した場合は97.00の「00」ポイントを巡る売り
買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値94.07から94.00の「00」
巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は6日のロンドンフィ
ックス安値93.79のポイント、さらに下落した場合は5日の東京時間
からロンドンフィックスにかけての揉み合い高値の93.50アラウンド
のポイント、ここを下抜けた場合は93.00の「00」ポイントから5日
安値の92.91のポイント、さらに下落した場合は1日の東京時間揉み
合い安値の92.44のポイント、ここを下抜けた場合は2月28日のロン
ドン時間安値の92.12から92.00の「00」ポイントを巡る売り買いの
攻防が注目されます。

さて、先週のドル円相場は、前週末のユーロ圏財務相会合がキプロス
の支援の一環で同国への銀行預金金利への課税を決定して、キプロス
政府が預金引き出しを制限する預金封鎖を実施したことで、リスク回
避の円買い動意に下窓を空けて始まり、その後、週後半にFOMCで「失
業率見通しは昨年9月から著しく改善した。」ことが示され96円台に
上昇するも、黒田日銀新総裁の就任会見の内容が市場予想の範囲でサ
プライズはなく“Sell the fact”も浴びることになり、そしてECBが
「キプロスに対してEUやIMFとの救済合意を25日まで待つが、さもな
ければ同国の銀行への緊急資金供給を打ち切る。」と最後通告をして
ロシアの支援を巡る錯綜した報道や、キプロスのポピュラー銀行問題
などに再びリスク回避の円買い動意になり、週末にキプロスの9本の
法案の可決が進む中でも反落して、下げては上げて、また下げるキプ
ロス問題に揺れる一週間になりました。

キプロスの預金税に関してはIMFと協議を行うことになるも、先週末
にキプロスが救済合意に必要な法案9本全てを採決して、ロシアの
支援の可能性も首の皮一枚で繋がることになって、キプロス問題は
進展しましたが、「キプロス議会委員会が銀行法の変更を要請もECB
が拒否。」をしていることや、「トロイカがキプロスの金融支援条件
の歳入確保の額を58億ユーロから67億ユーロに引き上げた。」こと
などもありまだ完全に支援条件を満たしていなく、ECBが救済合意を
待ち、さもなくば緊急資金供給を打ち切るとした期限の25日に向けて
の協議の行方が注目されます。キプロス救済が最終合意となり、キプ
ロス問題が収束に向かう可能性も高そうですが、採決済みの救済合意
に必要な法案9本の一部が差し戻しとなる可能性も排除は出来ないよ
うで、ロシアの支援の進捗とともにキプロス運命の日となる25日まで
の動向がリスク回避・選好にとっての焦点となりそうです。

一方、黒田日銀新総裁のもと日銀の新体制が始動して、4月4日の
新体制初の日銀金融政策決定会合がターゲットとなりそうですが、
2年を念頭に物価2%を目標とした追加緩和もかなり先行織り込み
が進んでいながらも、円安への期待は尚ついえてはいないようで、
キプロス問題などによるリスク回避の円買いを抑制している可能性
があり、94円台を割り込まなければ4月4日に向けてドル円の上昇
の余地もまだありそうです。また3月末にかけての本邦企業の海外
拠点からのリパトリに伴う円転はかなり消化していると思われます
が、米10年債利回りは先週末に1.929%と低下傾向にありドル円の
上昇を抑制しているようです。そして、27日には米暫定予算の失効
期限を迎えますが、米民主と共和党の歩み寄りが見られることで、
米政府機関の閉鎖などは避けられる見通しとなっているようです。
また、26日は日本の株式市場では配当権利付きの最終日売買日で、
翌27日には配当権利落ちとなることで日経平均が上下動する可能性
があり、ドル円相場と相関性のある日経平均の動向にも一応の注意が
要りそうです。そして、四半期末で3月末になる今週末は一昔前は
相場が大きく動くビッグデーとも呼ばれた日になりますが、ドル円
ではキプロス問題が大きく悪化して94円台を割り込まない限り、材
料の綱引きで上下動の相場展開となる可能性がありそうです。


先週のユーロドル相場は、週初18日に「ユーロ圏財務相会合がキプロ
スの支援の一環で同国への銀行預金金利への課税をしたことでキプロ
ス政府が預金引き出しを制限する預金封鎖を実施。」したことを受け
て下窓を空けて1.2905で始まり、東京時間後半に1.29台を割り込み下
落しました。。その後、ロンドン時間にキプロス中銀総裁の「銀行預
金への課徴金を議会が承認すれば、ECBは必要な流動性を提供すると
確約。」との発言が伝わり反発に転じて、ユーログループが「小口・
大口の預金者を異なる扱い。キプロスの預金課税の目標を維持。キプ
ロスは預金課税による58億ユーロの目標の維持が必要。キプロスの預
金課税は1回限りと再確認。キプロスの改革努力への支援を用意。」
との声明もあったことでロンドンフィックスにかけて1.2995まで上昇
する展開になりました。その後、翌19日のロンドン時間前半まで1.29
台半ばでの上下動の揉み合いになりましたが、CNBCの「キプロス議会
は銀行預金課税を承認しないだろう。」との観測報道や、キプロス中
銀総裁の「少額預金への課税がなければ必要とされる58億ユーロの歳
入は確保できない見通し。」との発言や、米シンクタンクの「キプロ
スが救済条件を受け入れられない場合の代替案はユーロ圏離脱ではな
くデフォルト。」との観測もあり、深夜12時頃から反落して週安値と
なる1.2843まで下落する展開になりました。その後、スペイン経済相
から「キプロスは特殊な事例で広範には適用されない。10万ユーロ未
満の預金は守られる。」との発言があり反発に転じて、NY時間後半に
一時.29台を回復しましたが、「キプロス議会が銀行預金課税法案を
否決。」したことで20日のオセアニア時間にかけて再び反落する展開
になりました。しかし、ユーログループ議長の「100億ユーロの対キ
プロス支援は依然として有効。不足資金の調達方法はキプロス政府の
判断次第。」との発言や、ECBの「既存のルールの範囲内で流動性を
提供する。」との発表があったことで持ち直して、祝日であった東京
時間は小幅な揉み合いになりました。その後、中国上海株式上が2%
超の上昇になりダウ先物が堅調傾向で推移したことも背景に、キプロ
ス財務相の「モスクワでのロシア財務相との会談で良い結果を期待」
との発言もありロンドン時間から反発して、NY時間後半にかけて1.29
台後半へ上昇する展開になりました。その後、米FOMCで緩和策継続が
示されたことで一時ドル売り動意となるも、バーナンキFRB議長記者
会見で「FOMC失業率見通しは昨年9月から著しく改善した。」ことを
背景にドル買い動意にやや押される展開になりました。その後、ギリ
シャ財務相の「キプロス破綻となった場合は欧州全体にリスク。」と
の発言や、「ロシアが外貨準備高のユーロ比率の見直しを行う。」
との報道や、独製造業PMI速報や独サービス業PMI速報が弱い結果と
なったや、ユーログループ議長の「ユーログループからのキプロスへ
の融資は制限するべき。キプロス向け融資が100億ユーロを超えると
持続不可能。」との発言もあり、1.29台を割り込み下落する展開に
なりました。その後、キプロス中銀総裁の「ECBが緊急流動性支援ELA
を現行水準で維持する25日の期限までにキプロスは金融支援を受けら
れるようになる見通し。」との発言に1.29台を回復するも、FT紙が
「ECBはキプロスに対してEUやIMFとの救済合意を25日まで待つが、
さもなければ同国の銀行への緊急資金供給を打ち切ると伝えた。」と
の報道や、ユーロ圏高官の「キプロスはユーロ圏離脱に追い込まれる
可能性。」との発言や、キプロス財務相の「債務水準が原因でロシア
は融資を支援できない。」との発言や、キプロス中銀総裁の「銀行改
革法案が通らなければポピュラー銀行は閉鎖へ。」との発言があり、
再び1.29台を割り込み揉み合う展開になりました。その後、22日の
ロンドン時間前半に独財務相の「EUとロシアはキプロス融資につい
て話し合う。」との発言や、メドベージェフ露首相の「ロシアはキ
プロスおよびEUと接触を続けている。」などの発言があり反発して、
「キプロス政府が5から7%のヘアカットについて協議。」との報道や
「キプロス議会委員会は銀行法の変更を要請もECBが拒否。」との報
道や、「トロイカがキプロスの金融支援条件の歳入確保の額を58億
ユーロから67億ユーロに引き上げ。」との報道に揺れながらも、ロン
ドンフィックスにかけて週高値となる1.3009まで上昇する展開になり
ました。その後、週末調整の動きもあったかやや反落して、キプロス
の9本の法案の可決が進む中、「キプロスの銀行をCaa3に1段階引き
下げる。」とのムーディーズの発表もあり、揉み合いとなって1.2983
で週の取引を終えました。


今週のユーロドル相場では、上昇になった場合は、まずは1.3000の
「000」ポイントから先週高値の1.3009を巡る売り買いの攻防が注目
されます。ここを上抜けた場合は16日の揉み合い下辺の1.3045から
1.3050のポイント、さらに上昇した場合は1.3100の「00」ポイント
から15日高値の1.3106、ここを上抜けた場合は8日高値1.3133のポ
イント、さらに上昇した場合は2月28日高値の1.3161のポイント、
ここを上抜けた場合は1.32の「00」ポイント、さらに上昇した場合は
2月22日高値の1.3245のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週の揉み合いのコアとなった
1.2950アラウンドのポイント、ここを下抜けた場合は1.2900の「00」
ポイントから21日の揉み合い下辺の1.2879のポイント、さらに下落
した場合は先週安値の1.2843のポイント、ここを下抜けた場合は、
1.2800の「00」ポイント、さらに下落した場合は1.2750から2012年
11月21日安値の1.2736のポイントを巡る攻防が注目されます。

先週のユーロドルは、人口86万人の小国キプロスの問題で揺れる展開
になりました。週末にキプロスが救済合意に必要な法案9本全てを採
決して、キプロスの預金税に関してはIMFと協議を行うことになるも、
ロシアの支援の可能性も首の皮一枚で繋がることになって、キプロス
問題は進展しましたが「キプロス議会委員会が銀行法の変更を要請も
ECBが拒否。」していることや、「トロイカがキプロスの金融支援条
件の歳入確保の額を58億ユーロから67億ユーロに引き上げた。」こと
などもありまだ完全に支援条件を満たしていなく、ECBが救済合意を
待ち、さもなくば緊急資金供給を打ち切るとした期限の25日に向けて
協議の行方が注目されます。キプロス救済が最終合意となり、キプロ
ス問題が収束に向かう可能性も高そうですが、採決済みの救済合意に
必要な法案9本の一部が差し戻しとなる可能性も排除は出来ないよう
で、ロシアの支援の進捗とともにキプロス運命の日となる25日までの
動向が焦点となりそうです。

キプロス問題は収束へと向かってはいますが、かつてギリシャ問題も
一国の問題だけに留まらない大事となったことがあるだけに、キプロ
ス問題は経済的に関係の深いギリシャへの影響も大きく、たかが小国
だけの問題と侮れない可能性があり、「キプロスのヘアカット」の話
も持ち上がっていることから、協議ニュースヘッドラインや要人発言
に引き続き注意しながら、予断なく動向を見て柔軟にトレードをして
いきたいものです。また、四半期末で3月末になる今週末は一昔前は
相場が大きく動くビッグデーとも呼ばれた日になりますので、イース
ター前の手仕舞いの動きなどにも注意をしていきたいものです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その47 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十七話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週は降って湧いたような
 キプロスの問題で市場がてんやわんやになったな。』

「ふむ…。キプロスは人口が86万人の小さな国じゃが、
 同国の問題が市場を大きく揺らすことになったのう…。」

『さてところで、今日は何の話だい?』

「ふむ、そうじゃのう…。
 相場観の話でもさせてもらおうかと思っとったのじゃが、
 それは次回にでもさせてもらうとして、
 今回は負けのお話でもさせてもらおうかのう…。」

『あははっ。縁起でもない嫌なテーマだなぁ。』

「ふむ…。そうではあるのじゃがのう…、
 ただ、負けを知ることもトレードのヒントになるものじゃ。」

『……。』

「トレードでの負けはたった1つのことで起こるのじゃ。」

『おっと…、いきなりバッサリきたな。』

「相場が上げているのに売りポジを持っている。
 相場が下げているのに買いポジを持っている。
 つまり、相場の動きと逆のポジションを持っていることで
 損失となるのじゃのう…。」

『あははっ。何かと思ったら、バカバカしい…。
 そんなの当たり前じゃないか。』

「トレーダーであれば誰しも勝とうとして
 ポジションを持つわけじゃが、
 なぜ、相場の動きと逆のポジションを
 持ってしまうのじゃろうか…。ここが問題じゃ。」

『……。』

「1つは、相場が上げている(下げている)のに
 『もう』『いくらなんでも』という
 自身の根拠無き値ごろ感で売り(買い)ポジをしてしまう
 ということがあるのじゃのう…。」

『まぁ、言われてみればそんなこともあるかなぁ…。』

「イゴール・トシュチャコフ氏がその著書
 " Beat the Odds in Forex Trading "の中で述べておるが、
 『相場が現行の方向に動き続ける確率は、
  相場がすぐに反対方向へ転換する確率よりも高い』
 という相場の性質があり、
 トレンドに逆らポジションを持った場合は、
 負けとなりやすいのじゃのう…。」

『でもさぁ、トレンド方向へポジションを持ったって
 負けることもあるじゃないか。』

「いかにも…。そのとおりなのじゃが…、
 イゴール・トシュチャコフ氏も
 トレンド方向へトレードさえしていれば
 常に勝てるなどとは言っていないのじゃのう…。
 『相場が現行の方向に動き続ける確率のほうが高い。』
 と述べているのに過ぎないのじゃ…。」

『……。』

「もちろん、無限に続くトレンドなど言うものはない…。
 いつかは必ずといってよいほど反転するものじゃ。」

『……。』

「ただ…、自身の根拠無き値ごろ感でトレンドに逆らうと
 手痛い目に遭うことは少なくないようじゃのう…。」

『まぁ、そんなこともあるかな…。』

「短期トレンドにしても、どこまで続くかは誰にも判らないが、
 1つの目安となるのは上位の時間軸のレジスタンス(サポート)
 などの過去に価格の動きを止めたチャートポイントで、
 それらに括られる『上位時間軸のトレーディング・レンジ』は
 認識しておく必要がありそうじゃ。
 ターゲットポイントや損切りポイントとして
 一応の目安にはなるものじゃのう…。」

『まぁ、上限と下限の目安として、チャートポイントは
 認識しておいても無駄ではないだろうな…。』

「そして、下位の時間軸レベルでも、
 チャートポイントの認識はとても大切じゃ。」

『……。』

「下位時間軸レベルでも、上下のチャートポイントで括られる
 トレーディング・レンジの中と外では、
 相場の性質が異なる場合があるからじゃ…。」

『どういうことだ?』

「下位時間軸レベルで狭いトレーディング・レンジの場合、
 MA21に方向感が無く、価格はレンジの中で上下動していて、
 上げれば下がり、下がれば上がる、
 という状況になることが多いのに対して、
 一方、下位時間軸レベルの狭いトレーディング・レンジを
 価格が明確に逸脱して抜けた場合は、
 次のチャートポイントまで価格が動く可能性があるからじゃ。」

『下位時間軸のトレーディング・レンジ内では
 逆張りに優位性があり、
 下位時間軸のトレーディング・レンジ外では
 順張りに優位性があるということか…。』

「上位の時間軸のトレンド方向も認識する必要はあるが、
 下位時間軸のトレーディング・レンジの中と外とでは
 相場の性質が真逆となることがあるのじゃのう…。」

『……。』

「ふむ…。そして、移動平均線の観点から述べるならば、
 移動平均線に方向感のない状況と、
 移動平均線が傾斜している状況も、
 これまた相場の性質が全く異なる事があるのじゃのう…。」 

『トレーディング・レンジの中と外や、
 移動平均線が横向きなのか、傾斜しているのか、などによって、
 相場の性質が異なる場合があるということか…。』

「トレーディング・レンジの範囲の認識と、
 価格がトレーディング・レンジの中にあるのか、
 あるいは価格がトレーディング・レンジを逸脱して抜けたのか、
 の認識とその判別や、移動平均線の状態の認識は
 トレード判断において重要となるものなのじゃのう…。」

『……。』

「トレードの間違いは、多くの場合で、
 トレーディング・レンジの上限と下限のキワでの
 判断で起こるものじゃが、
 少し抜けたようでいてまた戻り、
 戻ったようでいてまた抜けようとするなど、
 トレーディング・レンジの上限と下限のキワでは、
 売り買いの攻防の争点となることが多く、
 単純に抜けるか戻るか、ON-OFFスイッチのように
 ならないこともあるので見定めることが大切じゃのう…。」

『何を根拠に抜けを判別したら良いのさ。』

「『早すぎればダマされ、遅すぎれば出遅れ追っかけになる。』
 判別は簡単ではなく、真っこと厄介なものなのじゃが、
 移動平均線の状態も参考とはなるも、
 『価格自体が加速感を伴って事実として抜けたことを確認する』
 ことは、抜け判別の大切なヒントにはなりそうじゃのう…。」

『移動平均線の方向感や、そして価格の勢いも
 抜け判別の1つの要素になるということか…。
 でもさぁ、それでもダマシとなったらどうするのさ?』

「トレードにはそもそも絶対は無いのじゃ…。
 完全性をトレードに求めることは出来ぬものじゃ。
 それでもダマシとなったなら…、
 相場が上げているのに売りポジを持っていることがないように、
 相場が下げているのに買いポジを持っていることがないように、
 トレーダー側の意志だけでできる損切りという名の権利を
 ただ粛々と執行するまでじゃ…。」

『……。』

「そして、そのほか負けやすい要因には、
 方向感のない相場でもホッグのように、
 トレードチャンスばかりを追い求めてしまう
 過剰頻度トレードが災いしてしまうこともあるので、
 自身を戒めていく必要もありそうじゃのう…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その46


ユーロ圏財務相会合でキプロスへの財政支援が決定されましたが、
その引き換えに全ての銀行預金への課税も決めたことで、
キプロス政府が16日に全銀行口座からの預金引き出しを制限する
「預金封鎖」を開始したそうですね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<3月11日(月)>

9日の中国経済指標
中国鉱工業生産(1-2月)は予想より弱い前年比+9.9%、
中国小売売上高(1-2月)は予想より弱い前年比+12.3%、
中国消費者物価指数(2月)は予想より強い前年比+3.2%、
中国固定資産投資(1-2月)は予想より強い前年比+21.2%、
中国生産者物価指数(2月)は予想より弱い前年比−1.6%。
主要通貨ペアの多くが前週末終値レベルで始まる。
豪ドル米ドルは下窓を空けて始まる。
オセアニア時間はドル円が堅調傾向で推移。
ユーロドルやポンドドルがやや軟調推移。
ユーロドルが1.30台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反発。
ダウ先物はやや下げて始まり揉み合い推移。
原油先物は91ドル台後半で推移。
日機械受注(1月)は予想より弱い−13.1%。
日経平均は前週末比プラス圏で始まり堅調に推移。
黒田日銀総裁候補
「規模、買い入れ対象は充分ではない。
物価目標を1日も早く実現することが重要な使命。
政府・日銀の共同声明はデフレ脱却に向けた大きな一歩。
15年間もデフレが続いているのは異例。
やれることは何でもする姿勢を明確に打ち出していきたい。
金融政策だけで経済のバランスとれた成長難しい。
財政政策が必要。為替は均衡レート望ましい。
現時点の緩和では2%目標の早期実現難しい。
中銀としての最大の使命は物価安定。
為替や実体経済に責任負うことないというのが
グローバルスタンダード。為替の安定は政府の責任。
2%物価目標は一日も早く必ずや実現。自信持っている。
早急に具体的な金融緩和措置を審議して決定したい。
付利撤廃税は賛否両論あり充分に審議。
外債購入を今検討する必要はない。
2014年からの長期国債買い入れ前倒しは当然考えられる。
日銀だけで日本経済健全に発展させるの難しい。
政府の役割は極めて大き。い」
東京時間序盤はドル円やクロス円が揉み合い推移。
ドルストレートはやや反発。ユーロドルが一時1.30台を回復。
日経平均が110円超の上昇。ダウ先物がやや反発。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
石田日銀審議委員
「物価目標実現へ日銀として強力な金融緩和を推進していく。」
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合い推移。
日経平均は上げ幅を縮小。ダウ先物はやや反落。
ドル円やクロス円がやや反落。
東京時間終盤にかけて日経平均がやや反発。
日工作機械受注速報(2月)は前月より強い前年比−21.5。
日経平均は前週末比+65.43円で大引け。
午後3時過ぎにドルスレートがやや反発。
ダウ先物がやや反発。
独貿易収支(1月)は予想より弱い137億ユーロ、
独経常収支(1月)は予想より強い113億ユーロ。
発表直後はユーロ買い反応も限定的。
中国上海株式市場は0.35%安で取引を終える。
仏鉱工業生産(1月)は予想より弱い前月比−1.2%。
限定的ながらユーロ売り反応。
豪ドル米ドルがやや反発。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
ダウ先物が軟調傾向で推移。
スイス実質小売売上高(1月)は前月より弱い+1.9%。
限定的ながらスイスフラン売り反応。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
伊第4四半期GDPは予想とおりの前期比−0.9%。
市場反応は限定的。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
スペイン10年債利回りは4.727%あたりに低下。
ギリシャ第4四半期GDP改訂値は予想より強い前年同期比−5.7%。
ユーロポンドがやや上昇。ポンドドルがやや軟調。
英の株式市場は前週末終値レベルで揉み合う。
ポンドドルが1.49台を割り込む。ユーロドルが一時1.30台を割り込む。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.28010%。
ダウ先物がやや反発。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
英の株式市場が前週末比プラス圏へ反発。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
午後11時頃から豪ドル米ドルやポンドドルが反発。
ポンドドルが1.49台を回復。
米CB雇用トレンド指数(2月)は2008年6月以来の高水準111.14。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.05%あたりで推移。
原油先物は91ドル台前半で推移。
その後、NYダウが下げ幅を縮小してプラス圏へ反発。
ユーロドルがやや反発。ドル円は小幅な揉み合い。
ロンドンフィックス頃からドル円やクロス円が上昇。
独仏の株式市場は小幅安で取引を終える。
英の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終える。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移。
原油先物が堅調に推移。
米カリフォルニア南部でM5.0超の地震が3回発生。
独財務省筋「2014野独財政計画は赤字が64億ユーロ。
2015年には赤字がゼロ。2016年には50億ユーロの黒字。
2017年には94億ユーロの黒字を予想。
この財政計画は今月13日までに公式承認の予定。」
米ホワイトハウスが北朝鮮の好戦的な挑発に懸念を表明。
米10年債利回りは2.058%。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引ける。
NYダウは7日続伸して前週末比+50.22ドルで取引を終える。

<3月12日(火)>

日本経済新聞電子版
「日銀総裁候補の黒田東彦アジア開発銀行総裁は11日、
日銀総裁に就任すれば早期に追加緩和に踏み切る考えを強調。
4月3、4日の新体制初の金融政策決定会合を待たずに、
3月20日の就任後に速やかに臨時会合を開いて
緩和策を打ち出す可能性を示唆。」
オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調に推移。
ドル円が先週高値を超えて96円台後半に上昇。
ユーロ円が一時126円台を回復。豪ドル円が99円台に上昇。
ポンドドルやユーロドルはやや反落。
ダウ先物はやや反落して揉み合い推移。
原油先物は91円台後半で推移。
日国内企業物価指数(2月)は予想とおりの前年比−0.1%、
日第三次産業活動指数(1月)は予想より弱い−1.1%、
日第1四半期大企業全産業業況判断指数は前期より強い+1.0。
日銀金融政策決定会合議事録(2月分)
「追加緩和選択肢は付利引き下げ・国債年限延長・リスク資産増額。
緩和が行き過ぎるとバブルの懸念が生じるが対処は可能(1人)。
物価1%まで試算を買い入れ、その後2%まで緩和環境を維持する
2段階の緩和が適当(1人)。長期国債買入と国債買い入れの統合も
選択肢(複数)。物価目標2%の実現を目指し緩和を推進していく。」
英RICS住宅価格(2月)は予想より弱い−6%。
ポンドドルが一時1.49台を割り込む。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
東京時間序盤はドル買いが優勢の展開。
岩田次期日銀副総裁候補
「職務を全力で遂行していきたい。
デフレ予想を持つと実際にデフレに陥る悪循環に陥っている。
安倍政権の3本の矢は日本経済に好循環もたらす適切な組み合せ。
アベノミクスの3本の矢の要は金融政策。
大胆な金融緩和が当分の間必要。
インフレ予想に変えるには長期金利下げる緩和が重要。
2%の物価目標は金融政策だけで達成できる。」
中曽次期日銀副総裁候補
「日銀での経験を活かして全力で総裁を支えていく。
2%の物価目標の実現に向けて前例にとらわれず
新しい発想で取り組んでいく。
2%目標達成には金融政策は極めて大きな役割を果たし得る。」
日経平均は一時100円超に上昇。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
その後、日経平均が上げ幅を縮小。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は92ドル近辺で揉み合い。
豪NAB企業景況感指数(2月)は前月より弱い−3。
市場反応は限定的。
岩田次期日銀副総裁候補(質疑応答)
「物価だけで賃金が上がらないと困るというのはそのとおり。
リスク性資産を買う必要はないかもしれない。
付利引き下げは無くてもよいかなという気持ちはある。」
仲値前にドル円やクロス円が一時やや反落。
NZ財務相「干ばつがGDPを抑制する可能性があるが、
2014-15年には財政黒字に戻ると予想している。」
市場反応は限定的。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まるもプラス圏へ反発。
アジアの株式市場がプラス圏推移に。
原油先物が92ドル台前半で推移。
ドル円やクロス円が再びやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルが一時1.03台へ上昇。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い推移。
午後11時半頃からドルストレートがやや反落。
豪ドル米ドルが再び1.03台を割り込む。
ポンドドルが1.49台を割り込む。
中国人民銀行副総裁
「中国の2月の消費者物価指数は主として春節が影響。
中国の2月の新規融資には春節が影響している。
中国の2月の新規融資は通常のレベル。
中国は7.5%成長目標の達成は可能。」
東京時間午後は日経平均がマイナス圏へ反落。
中国上海株式市場がマイナス圏へ反落。
ドルストレートやクロス円がやや軟調に推移。
日消費者態度指数(2月)は予想より強い44.3。
ドル円がやや反落して揉み合う。
東京時間終盤にかけて日経平均がマイナス圏へ反落。
主要通貨ペアがやや軟調に推移。
日経平均は9日ぶりに反落して前日比−34.24円で大引け。
中国上海株式市場が一時1.7%超の下落。ダウ先物がやや反落。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
独消費者物価指数確報(2月)は予想とおりの+1.5%。
独卸売物価指数(2月)は前回値より弱い+0.1%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は1.04%安で取引を終える。
日民主党が黒田氏と中曽氏への同意を決定、岩田氏には反対。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物が軟調に推移。原油先物は91ドル台へ反落。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
ドル円が96円台前半へ下落。ユーロ円が一時125円台を割り込む。
ユーロドルが一時1.30台を割り込む。
ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合い。
その後、欧州の株式市場が下げ幅を縮小。ダウ先物がやや反発。
スペイン10年債利回りは4.724%に低下。
伊10年債利回りは4.615%あたりに低下。
ドル円やクロス円が一時やや反発して揉み合う。
その後、ドル円が再び反落して95円台を割り込む。
ユーロ円が再び125円台を割り込む。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。
ユーロドルが1.30台を再び回復。
英鉱工業生産指数(1月)は予想より弱い−1.2%、
英製造業生産高(1月)は予想より弱い−1.5%、
商品貿易収支(1月)は予想より強い−81.95億ポンド。
ポンド売り反応。ポンドドルが一時1.48台前半へ下落。
ポンド円が一時142円台前半へ下落。ユーロポンドが上昇。
ダウ先物が再び軟調に推移。英の株式市場は一時プラス圏へ反発。
スペイン短期債入札では目標55億ユーロに対して58.3億ユーロ調達。
ユーロ買い反応。ユーロドルがやや反発。
独連銀総裁「短期的なインフレリスクは低下している。
独経済にとって最大のリスクは引き続き債務危機。」
伊1年債入札では発行額77.5億ユーロ、落札利回り1.280%に上昇。
ダウ先物が下げ幅を拡大。欧州の株式市場が再びやや反落。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
午後7時半頃からダウ先物や欧州の株式市場が反発。
豪ドル米ドルは1.03台を回復。ポンドドルが反発。
ドル円やクロス円が反発。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28110%に上昇。
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発。ダウ先物が上昇。
独連銀総裁「ユーロの為替レートは経済を脅かしていない。
ECBは必要な限り緩和スタンス。政策は極めて景気拡大的。
債務危機を克服するには金融政策ではなく財政政策。」
NY時間序盤は主要通貨ペアが反発上昇。
ドル円が96円台を回復。ユーロ円が125円台半ばへ反発。
ポンドドルが一時1.49台を回復。ユーロドルが1.30台後半へ反発。
原油先物が急反発して93ドル台を回復。
その後、ドル円は96円あたりで揉み合う。
NYダウは小幅高で始まった後にやや反落して再び上昇。
米10年債利回りは2.03%あたりに低下。
NYダウは史上最高値を一時更新。
ドル円やクロス円が上昇。ポンドドルは再びやや反落。
午後11時頃からユーロドルが急反落。ユーロ円が急反落。
NYダウがマイナス圏へ反落。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。独株式市場がマイナス圏へ反落。
ドル円やクロス円が反落。ドル円が96円台を割り込む。
ユーロ円が再び125円台を割り込む。
英NIESRのGDP予想(2月)は前月より強い−0.1%。
限定的ながらポンド買い反応。
ユーロポンドが反落。豪ドル米ドルが反落。
ロンドンフィックス頃からユーロドルがやや反発して揉み合う。
ドル円がやや反発して揉み合う。
英仏の株式市場が前日比プラス圏で取引を終える。
独の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
NYダウが前日終値レベルで揉み合う。
ポンドドルが反発して一時1.49台を回復。
フィンランド中銀総裁
「OMTに事前の制限はない。金融政策のトランスミッションの役割。
利回り格差を縮小させるためのものではない。
欧州の経済情勢は南欧が厳しいが多くの国で改善。」 
米3年債入札では最高落札利回りが0.411%、応札倍率が3.51倍。
ドル円は96円あたりで揉み合う。
ホワイトハウス報道官「下院共和党が提案してきた予算案は
富裕層への課税の抜け穴を塞ぐのには不充分。
大幅な赤字削減には繋がらない。」
S&P「メキシコの格付け見通しをポジティブに引き上げる。
メキシコの財政政策と金融政策が同国経済を支援する。」
NY時間終盤にかけてドルストレートやクロス円がやや反発。
米10年債利回りは%。
NY原油(WTI)は92ドル台半ばで引ける。
NYダウは史上最高値を更新して前日比+2.77ドルで取引を終える。

<3月13日(水)>

API週間石油統計では原油在庫が140万バレル減少。
オセアニア時間は主要通貨ペアがやや軟調傾向の揉み合い。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
IMF筆頭副専務理事「世界の金融市場は改善している。
世界の経済情勢は依然として低迷したまま。
世界の銀行システムにはなお改善すべき点が多い。」
豪Westpac消費者信頼感指数(3月)は前月より強い110.5。
限定的ながら豪ドル買い反応。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
豪住宅ローン許可件数(1月)は予想より弱い−1.5%。
限定的ながら豪ドル売り反応。
日経平均が前日終値を挟んで上下動。
ダウ先物は堅調傾向で推移。
原油先物は92ドル台後半で推移。
午前10半過ぎからポンドドルやユーロドルがやや反発。
ポンドドルが堅調傾向で推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は先日比マイナス圏で推移。
日経平均がマイナス圏推移に。
ユーロポンドがやや下落。豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
日経平均はマイナス圏で揉み合い。
ダウ先物がやや反落。中国上海株式市場が一時1%超の下落。
ドル円やクロス円が反落して軟調に推移。
日官房長官
「アベノミクスの目標は経済成長と同時に報酬や雇用の増大。
春闘に好回答が次々出始めているので歓迎したい。」
報道「日本維新の会が岩田副総裁に賛成方針で就任確実。」
東京時間午後はややドル売りと円買いが優勢の展開。
中国人民銀行「穏健な金融政策を継続する。
外貨準備の分散投資を継続する。」
日経平均は前日比−75.15円で大引け。
ダウ先物がやや反発。中国上海株式市場が下げ幅をやや縮小。
ドル円やクロス円がやや反発。豪ドル米ドルがやや反発。
仏第4四半期非農業部門雇用者確報は予想より弱い前期比−0.3%。
中国上海株式市場は0.99%安で取引を終える。
午後4時頃からドル円が95円台半ばへ下落。
ユーロドルが一時1.30台後半へ上昇。
中国人民銀行総裁「インフレが最も重要な政策目標。
不動産価格に対応する政策が必要。」
仏消費者物価指数(2月)は予想より弱い前月比+0.3%。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物が再び軟調に推移。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが反落。
ユーロドルが1.30台前半へ反落。ポンドドルは揉み合い。
ドル円は95円台後半へ反発。クロス円は揉み合い推移。
ユーロポンドが下落。
スペイン予算相「スペインは主要な税の増税の計画はない。
来年には景気刺激策を講じる。」
スペイン10年債利回りは4.728%あたりで推移。
伊10年債利回りは4.635%あたりで推移。
ポンドドルが揉み合いながらも堅調に推移。
ダウ先物がやや反発。独の株式市場が一時下げ幅を縮小。
欧鉱工業生産指数(1月)は予想より弱い前月比−0.4%。
市場反応は限定的。
独連銀総裁「ユーロ圏の危機にはまだ終わりが見えない。」
その後、欧州の株式市場が再び下げ幅を拡大。
豪ドル米ドルが軟調に推移。
伊3年債の入札では目標より低い33.23億ユーロ発行、
平均落札利回りが前回より高い2.48%。
ユーロドルやユーロ円が軟調に推移。ドル円が反落。
ユーロドルが一時1.30台を割り込む。
午後8時半頃からドル円やクロス円がやや反発。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28010%に低下。
フィンランド首相「ユーロ相場は許容範囲で競争力への脅威はない。
我々はユーロを弱めようとする政治的行動は取らないだろう。
構造的改革が競争力を支援する。」
NY時間序盤はユーロドルや豪ドル米ドルが反発。
ポンドドルがやや反落。
米小売売上高(2月)は予想より強い前月比+1.1%、
米輸入物価指数(2月)は予想より強い前月比+1.1%。
ドル買い反応。ドル円が反発。ドルストレートが下落。
ドル円が96円台を回復。クロス円が反発。
ダウ先物が反発上昇。原油先物が93ドル台を回復。
NYダウは小幅安で始まり軟調傾向で推移。
米10年債利回りは2.04%あたりで推移。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが下落。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込む。
ユーロ円やポンド円などクロス円が反落。
米企業在庫(1月)は予想より強い前月比+1.0%。
市場反応は限定的。
午後11時頃からドル円がやや反落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が62.4万バレル。
原油先物が92ドル台へ反落。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
NYダウが下げ幅を縮小。独株式市場がプラス圏へ反発。
深夜12時頃からユーロドルやユーロ円がやや反発。
深夜12時半頃からポンドドルや豪ドル米ドルが反発。
ドル円がやや反落。
NYダウがプラス圏へ反発。
豪ドル米ドルが1.03台を回復。ドルストレートが反発。
伊の五つ星運動を率いるグリッロ氏
「伊は既に事実上ユーロ圏の外にいる。
域内の裕福な国は自国銀行が伊債に投資した資金を取り戻し次第、
伊をユーロ圏から放逐する可能性。」
仏英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
独の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
米10年債入札では最高落札利回りが2.029%、応札倍率が3.19倍。
NYダウが上げ幅を縮小して揉み合う。
米10年債利回りが低下。
米月次財政収支(2月)は予想より強い−2035.4億ドル。
ユーログループ議長
「キプロスの救済額を減らせるよう取り組んでいる。
キプロスの救済には100億ユーロが必要。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアがやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.017%。
NY原油(WTI)は2ドル台半ばで引ける。

<3月14日(木)>

RBNZが政策金利を2.50%に据え置く。
RBNZ声明
「2013年は政策金利据え置きの公算。
世界経済の下振れ懸念は後退。国内の回復は五分五分。
需要と生産は拡大も雇用が弱い。
為替が大きな懸念要因。住宅価格の上昇が懸念。
2014年度の成長見通しを3.3%に上方修正。
2013年のインフレ見通しは1.6%から1.3%に下方修正。」
金利据え置き観測でNZドルが急落。
NZドル米ドルが0.82台を割り込む。
豪ドル米ドルが連れ安で1.03台を割り込み軟調に推移。
ドル円やユーロ円がやや反発した後に揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い。
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
報道「アイルランドは13日に新発10年債を発行して50億ユーロを
調達。10年債の発行は2010年1月以来3年2ヶ月ぶり。
金融支援要請後で初の発行。」
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤はややドル売り優勢の展開。
NZ中銀総裁「金融政策は依然として緩和的。
過大評価された為替水準が経済に打撃を与える。
NZドルは10-15%の過大評価。NZドルの下落は望ましい。」
指標発表前に豪ドル米ドルが1.03台を回復。
豪新規雇用者数(2月)は予想より強い+7.15万人、
豪失業率(2月)は予想より強い5.4%。
豪ドルが急伸。豪ドル米ドルが1.03台後半へ上昇。
ポンドドルなどドルストレートに連れ高の動き。
ドル円が96円台を割り込み軟調に推移。
日経平均は上げ幅を縮小。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
香港の株式市場は年初来安値を更新。
ダウ先物がやや反落。原油先物は92ドル台で推移。
ユーロドルなどドルストレートがやや反落。
ユーロ円が124円台前半へ下落。
中国上海株式市場がやや反発して前日終値を挟んで揉み合う。
ドル円がやや反発。
榊原元財務官「物価上昇率の2年以内での2%という目標は困難。
デフレの要因は中国を中心とした東アジアの事実上の経済統合にあり
不況に伴う従来型のデフレとは異なる構造要因によるもの。
実質GDP上昇率が2%を超えたとしても物価上昇率はゼロ近傍で推移。
日銀による金融緩和は織り込み済みで100円超える円安は進まない。
黒田日銀新総裁候補については極めて有能で総裁として適任。」
午前11時半頃から主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
中国全人代が習近平氏を国家主席に選出。
衆議院において日銀正副総人事で黒田総裁案が同意。
衆議院において岩田・中曽両氏の副総裁案が同意。
日経平均が上昇反発。ダウ先物は上下動の揉み合い。
ドル円が反発。ユーロドルやポンドドルがやや反落。
日鉱工業生産指数確報(1月)は速報値より弱い+0.3%。
午後2時頃からドル円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルなどドルストレートがやや反発。
豪10年債利回りは3.684%に上昇。
日工作機械受注確報(2月)は速報値より弱い−29.8%。
日経平均は前日比+141.53円で大引け。
日経平均は4年半ぶりの高水準。ダウ先物が反発。
午後3時半頃からドル円やクロス円が反発。
豪ドル円は99円台後半へ上昇。
スペイン10年債利回りは4.756%に低下。
午後5時前前あたりにドルストレートがやや反落。
原油先物が92ドル台後半へ反発。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドル円やクロス円が堅調に推移。ユーロ円が一時125円台を回復。
ユーロドルやポンドドルが反発。
豪RBA高官「豪雇用統計で数値に間違いがある可能性。」
豪ドル米ドルが反落。
スイスSNBが政策金利を0.00%に据え置く。
スイスSNB声明
「ユーロスイスフランで1.2000フランの下限を維持する。
スイスフランは依然として高い。」
スイスフランが上下動の揉み合い。
フィンランド中銀総裁「ECBは緩和的な金融政策を維持する。
ECBは利下げについて話し合ったが結果は変更なし。
ECBは為替相場の目標持たない。
フィンランドは以前より緊縮が必要。」
午後5時半過ぎにポンドドルやユーロドルが反落して揉み合う。
ユーロ円が125円台を割り込む。
ECB月例報告
「インフレが抑制されていることが緩和的金融政策を可能にする。
景気は2013年中に緩やかに回復していく見込み。
景気見通しには下振れリスクがある。」
限定的ながらユーロ売り反応。
オーストリア中銀総裁
「現段階で金融政策を変更することは適切ではない。」
午後6時頃からダウ先物が反落。
ドルストレートが反落。ドル円やクロス円が反落。
ユーロ円が124円台半ばへ反落。
スペイン長期債入札では2029年償還債1.34億ユーロと
2040年償還債3.04億ユーロと2041年償還3.65億ユーロ発行され、
落札利回りはそれぞれ前回を下回る。
欧州の株式市場が上げ幅をやや縮小。
ユーロドルは軟調傾向で推移。
午後7時過ぎからポンドドルがやや反発して揉み合う。
ユーロポンドが軟調傾向で推移。
原油先物が92ドル台前半へ下落。
午後8時過ぎにドル円が反発上昇。
ダウ先物がやや反発。欧州の株式市場が堅調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.28010%。
指標発表前に加ドルが買われる。
NY時間序盤はドルストレートがやや反発。
伊モンティ暫定首相「EUに財政赤字削減目標の柔軟性を求める。」
米生産者物価指数(2月は予想より弱い前年比+1.7%、
米生産者物価指数コア(2月)は予想とおりの前年比+1.7%、
米第4四半期経常収支は予想より強い−1104億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より強い33.2万人。
指標発表直後はドル買い反応も限定的。ドル円が一時96.59に上昇。
加新築住宅価格指数(1月)は予想とおりの+0.1%、
加住宅建設許可件数(1月)は予想より弱い+2.2%、
加第4四半期設備稼働率は予想とおりの80.7%。
市場反応は限定的。
独財務相「欧州の赤字は縮小している。ギリシャは大きな進展。
ユーロ圏は大きく進展したが危機は終わっていない。」
英FT紙「カタールが英国のインフラプロジェクトに
最大100億ポンドを投資する。」
午後10時頃からポンドドルなどドルストレートが上昇。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.06%あたりで推移。
原油先物は92ドル台後半へ反発。
ドル円やユーロ円が反落。ドルストレートが堅調に推移。
ポンドドルが上昇して一時1.51台を回復。
ユーロドルが1.30台を回復。
ドル円が96円台を割り込む。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
米30年債入札では最高落札利回りが3.248%、応札倍率が2.43倍。
伊の中道左派連合のベルサニ氏
「五つ星運動を率いるグリッコ氏が伊のユーロ離脱について
国民投票を実施すべきとしているが、
もしも離脱ということになれば大惨事になる。」
深夜2時半頃からドル円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
ポンドドルが1.51台を割り込む。ドル円が96円台を回復。
原油先物が堅調に推移。
英BOE総裁「英経済の回復は間近にあり勢いはある。
昨年は建設や北海油田などを除けばプラス成長だった。
輸出需要は上昇傾向。ポンド安は輸出を後押し。
英BOEはポンド安を誘導していない。現在は比較的安定。」
米財務長官「製造業を支援し輸出を促進する必要。
雇用を促進するダイナミックな経済が必要。」
NYダウは緩やかに上昇して史上最高値を更新。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは2.035%。
NY原油(WTI)は93ドルあたりで引ける。
NYダウは10日続伸して前日比+83.86ドルで取引を終える。

<3月15日(金)>

ルー米財務長官「株式市場には現時点でバブルの兆候はない。
市場が為替レートを決定することが重要。
強いドルは米国の国益で国策であり続ける。」
独の首相「EUは目標達成に更なる時間と決意が必要。
財政再建で共同の取り組みを呼びかける。
EUは経済協力に近づいていく。」
仏大統領「仏は2017年までに財政緊縮を達成する方針を堅持。」
ユーロドルやユーロ円がやや上昇。
オセアニア時間は主要通貨ペアの多くが揉み合い推移。
ダウ先物はやや下げた後に小幅な揉み合いで推移。
原油先物は93ドル台前半で推移。
東京時間が近づく頃にドル円やクロス円がやや反落。
ドル円が一時96円台を割り込む。
日政府月例報告(3月)では
「一部に弱さが見られるがここのところ持ち直しの動き。
設備投資、鉱工業生産、企業収益、雇用を上方修正。」
基調判断の上方修正は3ヶ月連続。
報道「安倍首相がTPP参加方針を伝達。」
日経平均は前日比プラス圏で始まる。ダウ先物がやや上昇。
ルクセンブルグ首相「キプロス問題は今週末に解決の見通し。
ユーロ圏首脳は経済不均衡の是正で協議している。」 
独の首相「伊のモンティ首相が着手した改革の成果には
長期の時間枠が必要。伊の政局混乱については
首脳らは早期の政権樹立を期待している。」
東京時間序盤はややドル買いが優勢の展開。
ドル円がやや反発。ドルストレートがやや反落。
日経平均が100円超の上昇。ダウ先物が反発。
参議院が日銀総裁に黒田氏、副総裁に岩田・中曽両氏で同意。
仲値過ぎにドル円が上昇の後に事実売りで一時96円台を割り込む。
ドルストレートがやや反発して揉み合う。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物が一時反落。日経平均が上げ幅をやや縮小。
豪ドル米ドルがやや軟調に推移。
ポンドドルは反発して一時1.51台を回復。
その後、ダウ先物がやや反発。日経平均が再び上げ幅を拡大。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小。
ドル円が再び反発し96円台を回復。クロス円がやや上昇。
報道「中国の全人代が李克強氏を首相に選出。」
その後、中国上海株式市場がプラス圏へ反発して1.6%超の上昇。
日財務相「政府が日銀に財政ファイナンスをさせているという
疑念を持たれると国債の信用に関わる。
そうした疑念を持たれないよう極めて慎重にやらないと行けない。
マネタリーベースを増やすだけでは10年前と同じことになる。
波及効果を生むようにしないといけない。
今は景気が昨年までとは違う。具体的な手法は日銀が決める。
日銀には政府・日銀共同声明の速やかな実行を期待する。」
日経平均が160円超に上昇して12500円台を4年半ぶりに回復。
ダウ先物が上昇。ユーロドルが緩やかに上昇。
午後2時頃からポンドドルが一時やや反落。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
日経平均は前日比+179.76円の12560.95円で大引け。
ダウ先物が堅調に推移。中国上海株式市場は上げ幅を縮小。
原油先物は93ドル台前半で推移。
ドルストレートがやや堅調傾向で推移。
中国上海株式市場は0.36%高で取引を終える。
午後4時過ぎからややドル売りが優勢の展開。
ポンドドルが1.51台を回復。ドル円が一時96円台を割り込む。
ダウ先物がやや反落。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
ドルストレートがやや反落。
スイス生産者輸入価格(2月)は予想より弱い前月比+0.1%。
市場反応は限定的。
報道「EU首脳会議で財政規律の緩和が合意。」
午後6時頃からユーロドルが反発。
ユーロ円が反発。ドル円がやや反発。
ポンドドルがやや反発して揉み合う。
報道「伊の政府債務が1月に過去最高の1兆ユーロになった。」
ポルトガル財務相「2013年GDP成長率見通しを−2.3%に下方修正。
2013年の財政赤字目標は対GDP比で5.5%(従来4.5%)。」
欧州の株式市場がマイナス圏で推移。ダウ先物が軟調に推移。
スペイン10年債利回りは4.862%あたりで推移。
ユーロ円は125円台後半で推移。
欧消費者物価指数確報(2月)は予想とおりの前年比+1.8%、
欧消費者物価指数コア(2月)は予想とおりの前年比+1.3%。
ユーロドルは1.30台後半で推移。
ポンドドルが1.51台後半へ上昇。
伊10年債利回りが4.613%あたりに低下。
午後7時頃からドル円やクロス円が反落。
ECB「3年物LTRO資金返済予定額は20の金融機関から68億ユーロ。」
ドルストレートは揉み合い推移。
ダウ先物や欧州の株式市場は軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.28010%。
英BOEのデール委員「物価目標の統制が最重要。
金融政策は物価安定を焦点とすべき。
早急な物価下落を目指すと回復を阻害する。」
米消費者物価指数(2月)は予想より強い前年比+2.0%、
米消費者物価指数コア(2月)は予想とおりの前年比+2.0%、
米NY連銀製造業景気指数(3月)は予想より弱い+9.24。
ユーロドルに上昇反応。ドル円がやや下落。
ユーロドルが一時1.31台を回復。ドル円が96円台を割り込む。
対米証券投資(1月)は予想より弱い+257億ドル。
ドル円に売り反応。その後、ドルストレートがやや反落。
米鉱工業生産指数(2月)は予想より強い前月比+0.4%、
米設備稼働率(2月)は予想より強い79.6%。
市場反応は限定的。
独の首相「伊とキプロスについて詳細を協議しなかった。
高い赤字体質が経済成長を阻害している。
緊縮策を和らげることを期待する兆しはない。」
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.04%あたりで推移。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ドルストレートが反落。
その後、ドル円がやや反発。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(3月)は予想より弱い71.8。
ドル円やクロス円など主要通貨ペアが軟調に推移。
NYダウや欧州の株式市場が下げ幅を拡大。
米10年債利回りが一時2.0%を割り込む。
ユーロ円が124円台半ばへ下落。ドル円が95円台前半へ下落。
ポンド円が一時144円台を割り込む。
報道「EU27ヶ国は首脳会議で財政再建路線を維持しつつ
経済成長にも配慮することで一致。
過度な緊縮財政が景気を一段と悪化させないよう目配り。」
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルが反発して1.04台を回復。
米通商代表部「日本のTPP交渉参加を歓迎。」
ロンドンフィックス頃からドル円やクロス円がやや反発。
英BOE総裁「景気回復の兆候がみられるが追加の資産購入で下支え
する可能性もある。米FRB型の2重の使命はBOEでは考えられない。
インフレ期待を非常に注意して監視している。」
ポンドドルが軟調に推移。
ダウ先物が再び下げ幅をやや拡大して揉み合う。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
日経電子版「日銀は新体制で4月に開く1回目の金融政策決定会合で
追加金融緩和を打ち出す検討に入った。国債購入の拡大、2014年から
実施する予定になっている無期限緩和の前倒しが柱となる見通し。」
深夜3時半過ぎからドル円やクロス円が再び反落。
NY時間終盤にかけてNYダウが下げ幅を縮小。
ポンドドルやユーロドルなどドルストレートがやや反発。
米10年債利回りは1.991%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−25.03ドルの14514.11ドルで週の取引を終える。


●今週の主な予定

<3月18日(月)>

午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(3月)、
午後7時に欧貿易収支(1月)、
夜11時にNAHB住宅市場指数(3月)、
などが予定されています。

<3月19日(火)>

午前9時半に豪RBA議事録、
午後2時に日景気先行CI指数確報(1月)、日景気一致CI指数確報(1月)
午後6時半に英消費者物価指数(2月)、英消費者物価指数コア(2月)、
同午後6時半に生産者物価指数コア(2月)、英小売物価指数(2月)、
午後7時に独ZEW景況感調査(3月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(3月)、欧建設支出(1月)、
夜9時半に米住宅着工件数(2月)、米建設許可件数(2月)、
同夜9時半に加卸売売上高(1月)、加製造業売上高(1月)、
などが予定されています。
豪・英・独・米の指標には注目です。
ギリシャ銀行の決算発表も予定されています。
この日に白川日銀総裁が退任されます。

<3月20日(水)>

※東京市場は祝日。

朝6時45分にNZ第4四半期経常収支、
午後4時に独生産者物価指数(2月)、
午後6時に欧経常収支(1月)、
午後6時半に英失業率(2月)、英失業保険申請件数(2月)、
同午後6時半に英BOE議事録、
深夜12時に欧消費者信頼感速報(3月)、
深夜3時に米FOMC策金利、FOMC経済・金利見通し、
深夜3時半にバーナンキFRB議長記者会見、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。
この日に黒田新日銀総裁のもと日銀新体制が始まる予定です。

<3月21日(木)>

朝6時45分にNZ第4四半期GDP、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(2月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(3月)、
午後1時半に日全産業活動指数(1月)、
午後4時にスイス貿易収支(2月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(3月)、独サービス業PMI速報(3月)、
午後6時に欧製造業PMI速報(3月)、欧サービス業PMI速報(3月)、
午後6時半に英小売売上高指数(2月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加小売売上高指数(1月)、
夜10時に米住宅価格指数(1月)、
夜11時に米中古住宅販売件数(2月)、米景気先行指標総合指数(2月)
同夜11時に米フィラデルフィア連銀製造業景況指数(3月)、
などが予定されています。
NZ・独・米・加の指標には注目です。

<3月22日(金)>

朝8時に豪景気先行指数(1月)、
午後6時に独IFO景況指数(3月)、
午後8時に欧ECBのLTRO資金返済予定額公表、
などが予定されています。
独の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(18日-22日)のドル・円・ユーロの注目点

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初82.76で始まり、
週半ばに一時83.18まで上昇しましたが、週後半にかけて反落して
82.13で週の終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.28010%になりました。
米10年債利回りは先週末に1.991%に低下しました。
NYダウは週間で117.04ドル上昇して14514.11ドルで週の終値となり、
日足レベルでは週末にやや下落するも週足レベルでは史上最高値を
更新しました。

先週のドル円相場は、週初11日に95.98で始まり、96円台前半でしば
らく揉み合いになりましたが、12日のオセアニア時間に「日銀総裁
候補の黒田東彦アジア開発銀行総裁は11日、日銀総裁に就任すれば
早期に追加緩和に踏み切る考えを強調。4月3、4日の新体制初の
金融政策決定会合を待たずに、3月20日の就任後に速やかに臨時会
合を開いて緩和策を打ち出す可能性を示唆。」との観測報道があり、
週高値となる96.70まで上昇しました。その後、日銀副総裁候補の
岩田・中曽両氏の国会聴取の後に利食い売りもあったか日経平均が
9日ぶりにマイナス圏へ反落したことを背景に、ドル円も軟調推移
になり、ロンドン時間前半に95.64あたりまで下落しました。
その後、NY時間前半に一時反発して96円台を回復するも、再び反落
して軟調推移になり、翌13日のロンドン時間序盤に95.44まで下落す
る展開になりました。その後、切り返して、米小売売上高が強い結
果となったこともありNY時間前半に96.25あたりまで上昇しましたが
NY時間後半は揉み合い推移になり、翌14日の東京時間前半に95.72
あたりまで反落する展開になりました。その後、衆議院で黒田日銀
総裁候補案と岩田・中曽両氏の副総裁案が同意となったことで反発
して、NY時間の米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となっ
たことで96.59まで上昇しましたが、その後はドル売り動意に押され
てロンドンフィックス過ぎに95.68まで反落する展開になりました。
その後、米長期金利の上昇も背景に再び反発しましたが、翌15日に
参議院で黒田日銀総裁候補案と岩田・中曽両氏の副総裁案が同意と
なり日銀の新体制が決定して日経平均が堅調に推移する中、利食い
売りも交錯したか、東京時間からロンドン時間前半にかけて96円を
挟んで揉み合う展開になりました。その後、NY連銀製造業景気指数
や対米証券投資やミシガン大学消費者信頼感指数速報などが弱い結
果となったことでNYダウの軟調も背景にロンドンフィックスにかけ
て週安値となる95.07まで下落する展開になりました。
その後、「日銀は新体制で4月に開く1回目の金融政策決定会合で
追加金融緩和を打ち出す検討に入った。国債購入の拡大、2014年か
ら実施する予定の無期限緩和の前倒しなどが柱となる見通し。」と
の観測報道に一時反発するも、ドル売り動意に押されて95.28で週の
取引を終えました。週間では軟調な相場展開になりました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは13日安値95.47
から先週末NY時間後半の揉み合い高値95.57アラウンドを巡る攻防が
注目されます。ここを上抜けた場合は96.00の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は14日高値96.59から先週高値96.70アラウンド
のポイント、ここを上抜けた場合は97.00の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は2009年8月10日高値97.73のポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値のる95.07から95.00の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は
8日のオセアニア時間の安値94.80のポイント、さらに下落した場合
は7日のロンドンフィックスにかけての安値94.34のポイント、ここ
を下抜けた場合は94.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は、
6日のロンドンフィックス安値93.79のポイント、ここを下抜けた場
合は5日の東京時間からロンドンフィックスにかけての揉み合い高値
93.50アラウンドのポイントを巡る攻防が注目されます。

さて、先週のドル円相場は週前半に96円台後半へと上昇しましたが、
黒田新日銀総裁と岩田・中曽両氏の新副総裁による日銀新体制が決定
となるも、ドルインデックスが下落してドル売り動意に週末には85円
台前半へと下落して週間では軟調な相場展開になりました。

今週19日に白川日銀総裁が退任されて、20日からはいよいよ黒田日銀
新総裁のもと日銀新体制がスタートになり、4月4日の新体制初の金
融政策決定会合が注目されますが、「国債購入の拡大、2014年から実
施する予定の無期限緩和の前倒し。」など、日銀による金融緩和への
観測は既にかなり織り込み済みとなってきているようです。

「異次元の緩和策」とのことですので、その期待で基調としての円安
は4月4日をターゲットにまだ継続する可能性がありますが、

一方、「米グローバル企業復活」と「エネルギー需給を激変させるシ
ェールガス革命」と「潤沢な緩和マネー」によって、連日史上最高値
を更新していたNYダウですが先週末には調整となり、堅調傾向にあっ
たドル・インデックスも反落して、米10年債利回りも2.00%を割り込
んで、ドル高も一服となってきているようです。

また、四半期末ともなる3月末に向けて本邦企業の海外拠点からの
駆け込みのリパトリに伴う円転の動きや、円安を見越した燃料コスト
増などに備えての為替ヘッジの動きなどの円高要因もあるとともに、
今週は20日深夜に米FOMC及びバーナンキFRB議長記者会見のビッグ・
イベントが控えていることで、サポートに置換されることになる元の
ターゲット・ポイントの95.00の「00」ポイントは比較的強い下値抵
抗とはなりそうですが、柔軟にトレードをしていきたいものです。


先週のユーロドル相場は、週初11日に1.2986で始まり1.30を挟んで
しばらく揉み合いになりましたが、NYダウの堅調を背景にロンドン
フィックス頃から反発してNY時間終盤にかけて1.30台半ばへ上昇し
ました。その後、反落して翌12日のロンドン時間序盤に一時1.30台
を割り込みましたが、独連銀総裁の「ユーロの為替レートは経済を
脅かしていない。」との発言も後押しとなったか、NY時間序盤に主
要通貨ペアの反発の動きの中、ユーロ円が125円台半ばへ反発して
ユーロドルも1.3073あたりまで上昇する展開になりました。その後、
上昇して始まったNYダウがマイナス圏へ反落したことも背景に、
ユーロ円の下落に連れてロンドンフィックスにかけて1.30台前半へ
反落しましたが、その後は緩やかに反発して、翌13日のロンドン時
間序盤に1.30台後半へ上昇しました。その後、ダウ先物や欧州の株
式市場の軟調も背景に、伊3年債入札で目標未達の33.23億ユーロ
の発行となったこともあり1.30を割り込み反落して、さらにNY時間
の米小売売上高が予想より強い結果となったことによるドル買い動
意に1.2923まで下落する展開になりました。その後、NYダウが下げ
幅を縮小して独株式市場がプラス圏へ反発したことを背景に、1.29
台後半へ上昇するも続かず、翌14日の東京時間から軟調傾向の揉み
合いとなって、ロンドン時間前半のフィンランド中銀総裁の「ECBは
緩和的な金融政策を維持する。」との発言や、米新規失業保険申請
件数が強い結果となったことによるドル買い動意もなど相俟って、
NY時間序盤に週安値となる1.2911まで下落する展開になりました。
その後、英FT紙による「カタールが英国のインフラプロジェクトに
最大100億ポンドを投資する。」との報道が伝わると、NYダウや欧州
の株式市場の堅調も背景にポンドドルが急伸して、それに連れるよう
に深夜2時頃にかけて1.3032あたりまで上昇する展開になりました。
その後、NY時間後半に一時反落するも、翌15日のオセアニア時間から
東京時間にかけて揉み合いながらも反発して、「伊の政府債務が1月
に過去最高の1兆ユーロになった。」との報道や、ポルドガル財務相
の「2013年GDP成長率見通しを−2.3%に下方修正。」との発言や株式
市場の軟調に揺れながらも「EU首脳会議で財政規律の緩和が合意。」
との報道に逆行高となって、米NY連銀製造業景気指数や対米証券投資
が弱い結果となったことによるドル売り動意も後押しして、NY時間前
半に週高値となる1.3106まで上昇する展開になりました。
その後、独の首相の「伊とキプロスについて詳細を協議しなかった。
高い赤字体質が経済成長を阻害している。緊縮策を和らげることを
期待する兆しはない。」との発言もあり、NYダウや欧州の株式市場が
下げ幅を拡大したことを背景に、1.30台半ばへ調整反落しましたが、
NY時間終盤にてNYダウが下げ幅を縮小してユーロドルもやや戻して
1.3073で週の取引を終えました。


今週のユーロドルでは、上昇になった場合は、まずは1.3100の「00」
ポイントから先週高値1.3106を巡る攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は8日高値の1.3133のポイント、さらに上昇した場合は2月
28日高値の1.3161のポイント、ここを上抜けた場合は1.32の「00」ポ
イント、さらに上昇した場合は2月22日高値の1.3245のポイント、
ここを上抜けた場合1.3300の「00」ポイントの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは15日NY時間の揉み合い下辺1.3050
から1.3045を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は1.3000
の「000」ポイント、さらに下落した場合8日安値1.2955のポイント、
ここを下抜けた場合は1.2900の「00」ポイント、さらに下落した場合
は2012年12月7日安値1.2876のポイントを巡る攻防が注目されます。

先週のユーロドルは週半ばまで小幅な揉み合いの後に週後半は上下動
の相場展開になりましたが週間では僅か87Pipsの上昇になりました。
先週末15日は伊10年債利回りが4.613%あたりで小康を保ち、またス
ペイン10年債利回りも4.862%あたりと2月上旬につけた直近の最高
水準である5.4%から低下して、スペインの株価も半月あまりで1割
近く上昇して、そしてギリシャの第4四半期GDP改訂値が予想より強
い前年同期比−5.7%にやや改善をみせるなど、欧州のリスク懸念は
一旦の沈静となっているようです。

ただ、先週14日に英FT紙による「カタールが英国のインフラプロジェ
クトに最大100億ポンドを投資する。」との報道を受けてポンドが急
伸して、NYダウや欧州の株式市場の堅調も背景に、連れてユーロドル
も上伸して、続く週末15日にも株式市場が調整となる中、ドルストレ
ートが総じて逆行高となりましたが、FOMCも意識した一旦の利食いと
の指摘や米ドルの一旦の調整による影響が強いとの指摘もあるようで
「伊の政府債務が1月に過去最高の1兆ユーロになった。」との報道
や、ポルトガル財務相が「2013年GDP成長率見通しを−2.3%に下方修
正。」するなどのネガティブな材料や、伊の政権樹立がいまだに難航
していて、再選挙の可能性など不確実性のリスクも潜在していること
で楽観はできないようです。

4時間足レベルで長めの上ヒゲとなった1.3100の「00」ポイントを
を超えれるかどうかが注目されますが、対ドル通貨ペアとして20日
深夜の米FOMCとバーナンキFRB議長の記者会見が今週の最大の焦点と
なりそうです。

先日2月26日のバーナンキFRB議長の議会証言では、米経済が回復し
ている中にあっても、「「二大政策目標に向けた進展に緩和的な金
融政策が必要。資産購入は労働市場の見通しが著しく改善するまで
継続。現在の経済状況での資産購入による緩和の利益は明白。現時
点で回復と雇用促進の利益が金融リスクコスト上回る。」と明言し
ていて、今後もFRBがしばらく緩和政策を続ける可能性は高そうです
が、一方、FEDメンバーにタカ派の見解も増えつつあるのも事実で、
20日深夜のFOMCが大いに注目されます。

また、オズボーン英財務相が20日に予定している2013年予算の公表
と同時に、金融政策の枠組みの変更の発表を検討しているとのこと
で(日経16日)、もしも金融緩和の姿勢が示された場合には、ポンド
との相関においてユーロも連れ安となる場合もあることから、
FOMCと合わせて20日には大きく相場が動く可能性がありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その46 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十六話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週後半はドルが売られる展開になったな。』

「ふむ…。今週20日のFOMCが注目されるとともに、
 今週は黒田日銀新総裁のもと日銀新体制が始まることで
 注目の一週間になりそうじゃのう…。」

『さてところで、今日は何の話だい?』

「ふむ…。四十三話から“ゴロ寝”さんと“おばらっち”さんという
 お2人の専業トレーダーを紹介させてもらったわけじゃが、
 価格の動きはランダム・ウォークとの説もある相場において、
 現実にトレードを専業として生計を立てている人達が
 存在するということは、ある意味とても凄いことと思わんかね?」

『うん、オレ様もそう思うぜ…。』

「そして、マーセル・リンクがその著書
 "High Probability Trading"の中で
 『ベストトレーダーのほとんどは、身の毛もよだつような記録から
  スタートしている。(中略)それは学習のプロセスなのである。』
 と語っているように、彼らもまた、トレードを専業として
 生計を立てれるようになるその過程で厳しい状況を経験して、
 それに屈せず自身のトレード・スタイルを構築されたことも
 とても興味深いことじゃ。」

『……。』

「彼らは“努力の人”であり、“不屈の人”なのじゃのう…。」

『……。』

「マーセル・リンクの著書によれば、自身で机の前に掲げている、
 「トレンド形成前のトレード量は減らせ。
  負けトレードは早めに手仕舞え。
  どのトレードもトレードする理由を持て。
  押しや戻りを待て。トレンドの方向へトレードせよ。
  ビッグデイ(大きく動いた日)は相場の方向へのみトレードせよ。
  大きな損失は出すな。ストップは事前に決めておけ。
  トレードに損はつき物。不得手な相場に手を出すな。
  愚かなトレードはするな。」という、
 マイ・ルール(規律)があるのだそうじゃが、
 これらも言葉は違えども、“ゴロ寝”さんや“おばらっち”さん、
 彼らの語ることとも共通している事が幾つもあるようじゃ…。』

『……。』

「また、著名トレーダーのエド・スィコータ氏が
 負け続けるトレーダーに対して
 『いつも同じように同じことをして負ける。』
 と言う意味のことを手厳しく指摘しているが、
 “ゴロ寝”さんや“おばらっち”さんは、
 自身のトレードを改革してきた人達でもあるのじゃのう…。」

『……。』

「そしてまた、とても興味深いことに、
 専業トレーダーとなった彼らが会得したものは、
 決してトレードの聖杯や、不敗の魔法などではなく、
 損切りを含めた自身のトレードスタイルであるということも
 特筆すべきことであるようじゃ…。」

『彼らが会得したものは、トレードの聖杯や魔法ではなく、
 勝つためのマイルールと、マイスタイルだったというわけか…。』

「ふむ…。どうやらそう言ってもよいのではなかろうかのう…。」

『……。』

「トレードの先進国でもある米国では、
 "Take Our Profits Slowly, Cut Off Losses At once"
 (利益はゆっくり得て、損失は一度で断ち切れ。)
 と、頭文字を取って、コカコーラならぬ、
 『TOPS COLA』」をトレードの基本中の基本として教えているが、

 勝てるトレーダーの特徴を挙げてみるならば、

 勝てるトレーダーは、含み損に対してはリスクを選好したがらず、
 含み益に対してはリスクを選好したがる傾向がある。

 勝てるトレーダーは、ときに大胆でもけっこう臆病で、
 勝つことよりも負けないことを心がける傾向があり、
 判らないところではジッと待って無闇にトレードに手を出さない。

 勝てるトレーダーは、勝つための手段や方法よりも
 リスクをコントロールする資金管理を重要視する傾向がある。

 勝てるトレーダーは、自己努力を惜しまず
 他人の意見よりも自身の分析を重んじる傾向があり、
 失敗を受け入れ自省的な傾向がある。

 勝てるトレーダーは、負けたトレードを反省はするが
 気持ちにシコリを作らない。

 勝てるトレーダーは、勝ってもあまり調子に乗らず
 淡々としている傾向がある。

 勝てるトレーダーは、ときにネガティブで
 連敗するとポジションを小さくするか、
 もしくはトレードを休もうとする傾向がある。

 勝てるトレーダーは、ときに天底を狙うも
 どちらかというとトレンドを好む傾向がある。

 などの傾向が、どうもあるようじゃのう…。」


『ふーん。全ての勝てるトレーダーが同じとは限らないと思うが、
 まぁ、そんな特徴もあるのかねぇ…。』

「まぁ、勝てるトレーダーに共通していることは、
 例外なく『損切りをきちんと行っている。』ことと、
 そして、『待って、休んで、行くときは行く!』
 ということなのではなかろうかのう…。」

『あははっ。「待って、休んで、行くときは行く」か。
 ジイさんあんた、うまい事を言うもんだな…。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その45


東日本大震災から2年になります。私達は忘れません。
がんばれ東北! がんばれ日本!

さて、今週から米・加が夏時間になります。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<3月4日(月)>

3日の中国非製造業PMI(2月)は前月より弱い54.5。
ベイナー米下院議長
「大統領との強制歳出削減巡る協議で進展はなかった。」
仏生産再建相「ドラギECB総裁はユーロが過大評価されていると
発言を始めるべき。1ユーロ1.1-1.15ドルへの下落を望む。」
報道「米政府機関の閉鎖を回避するため、
米下院は7日に歳出法案を採決する見込み。」
市場オープニング後にドル円やクロス円がやや反落。
豪ドル米ドルなどドルストレートもやや下落。
ダウ先物はやや反落して始まる。
原油先物はやや反落して90ドル台で推移。
午前7時半頃から主要通貨ペアが反発して揉み合う。
英ホームトラック住宅調査(2月)は前回値より強い前月比+0.1%。
市場反応は限定的。
日経平均は前週末比プラス圏で始まり堅調に推移。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い。
豪ドル米ドルが1.02台を割り込みやや軟調に推移。
豪住宅建設許可件数(1月)は予想より弱い前月比−2.4%。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルが軟調に推移。
ドル円は堅調傾向で推移。
黒田次期日銀総裁候補
「日本のデフレ脱却はアジアや世界にとって重要。
物価安定は中央銀行の責務。
デフレからの早期脱却が日本の最大の課題。
資産買い入れの規模や対象は2%達成には充分でない。
デフレ脱却に向けてやれることは何でもやる姿勢を明確にする。
日銀の金融政策は為替下落を狙っているものではない。
金融緩和した国の為替が下落する傾向があることは否定できない。
2%物価目標はグローバルスタンダード。
2年の物価目標達成に関してできるだけ早期に達成したい。
2%目標達成の手段は金融市場の動向に合わせて考える。
国債の日銀引き受けなど法律で禁じられていることを
日銀がやるべきではない。
物価安定目標はインフレだけではなくデフレも抑止する。
量的にも質的にもさらなる金融緩和が必要。
国際的にも為替レートは市場で決まるとする一方、
ファンダメンタルズから乖離すれば介入もある。
為替安定の責任は政府にある。介入は日銀の役割ではない。」
日経平均が一時160円に迫る上昇。
仲値頃から日経平均が上げ幅を縮小。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
豪ドルが軟調に推移。
午前10半過ぎにドル円やクロス円が下落。
ダウ先物が軟調傾向で推移。
中国上海株式市場が2.8%超の下落。
午後1時頃から豪ドルが一段安。
ダウ先物が下げ幅を拡大。日経平均が上げ幅を縮小。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い。
日首相「輸入資材価格上昇による収益圧迫には
政策金融などでしっかり支援する。
最近の為替動向により中小企業にも良い影響が出ている。」
東京時間終盤にかけてドル円がやや反発。
日経平均は前週末比+45.91円で大引け。
中国上海株式市場が一時4%超の下落。
ダウ先物は一時反発をみせるも軟調傾向の揉み合い。
中尾財務官「拡大的な金融政策は万能薬ではなく最初のステップ。
信頼に足る長期的な財政健全化計画が必要。」
岩田 学習院大教授「消費増税より三本の矢で
名目成長率上げるほうが財政再建に資する。
昨年11月以降、期待実質金利低下が円安・株高の要因。」
ロンドン時間序盤はドルストレートやクロス円が軟調推移。
ユーロドルが1.30台を割り込む。ドル円は揉み合い。
中国上海株式市場は3.65%安で取引を終える。
午後4時半頃からドルストレートやクロス円が反発。
ユーロドルが1.30台を回復。
ダウ先物がやや反発。原油先物は90ドル台前半で推移。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
ドル円やクロス円が反発上昇。
仏など欧州の株式市場が下げ幅を縮小。ダウ先物が反発。
豪ドル米ドルが揉み合いながらもやや反発。
午後5時半頃から主要通貨ペアが揉み合う。
スペイン10年債利回りは5.112%あたりで推移。
ユーログループ議長「3月にキプロス支援の合意を目指す。」
指標発表前にポンドが堅調推移。
英建設業PMI(2月)は予想より弱い46.8。
ポンが下落。ポンドドルが一時1.50あたりまで下落。
ユーロドルが1.30台を再び割り込む。
欧州の株式市場が下げ幅を再びやや拡大。
ダウ先物が再びやや反落。
欧生産者物価指数(1月)は予想とおりの前年比+1.9%。
市場反応は限定的。
午後6時半過ぎからポンドがやや反発。
ドル円やクロス円がやや軟調に推移。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28310%に低下。
NY時間序盤は主要通貨ペアがやや反発。
ダウ先物が反発。原油先物は90ドル台半ばで推移。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小。仏株式市場がプラス圏へ反発。
ユーロドルが1.30台を回復。ポンドドルが反発上昇。
ドルストレートやクロス円やや堅調に推移。
イエレンFRB副議長「雇用は景気後退前のピークに遠く及ばず、
経済活動が潜在水準を大きく下回っている。
FRBは失業率が14年末までに7%へ緩やかにしか低下しないと想定。
FOMC声明の文言は回復が進んでも極めて緩和的な金融政策を
維持するとのFRBの決意を示すもの。
FOMCは回復の準備が充分に整った時点で緩和を解除するだろう。
FOMCは失業率を6.5%以下にへとコミットしている。」
午後11時近くからユーロドルやユーロ円が反落。
ユーロドルが一時1.30台を割り込む。
ダウ先物が再び反落。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
ドル円が反落。豪ドル米ドルは反発上昇。
英BOEのデール委員「マイナス金利を導入する考えはない。」
伊格下げの噂が飛び交う。ユーロポンドが下落。
ユーロ円が121円台前半へ下落。ユーロドル再び1.30台を割り込む。
原油先物が90ドル台を割り込む。
伊10年債利回りが4.871%あたりに上昇。
その後、NYダウは下げ幅を縮小。
仏の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終える。
独英の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終える。
深夜2時過ぎからNYダウが再び下げ幅を拡大。
豪ドル米ドルがやや反落。
深夜2時半頃からユーロドルやユーロ円が反発。
パウエルFRB理事「現在の金融規制改革の枠組みは
自己資本規制だけでなく経営破綻時の清算手順を設けるなど、
政府救済の期待を制限することを目的としている。」
深夜3時頃からNYダウが反発上昇。
豪ドル米ドルが堅調に推移。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが堅調に推移。
ポンドドルが1.51台を回復。
NYダウが前週末比プラス圏へ反発。原油先物が90ドル台を回復。
ユーログループ議長「キプロスについては迅速な決着を予想。
伊の状況についての議論はしなかった。
スタッフが明日にキプロスへ。キプロス政府と協議を行う。」
米10年債利回りは1.875%に上昇。
NY原油(WTI)は90ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比+38.16ドルで取引を終える。

<3月5日(火)>

日経新聞「FRBが4日に発表した前週分の米ドルの名目実効レートは
対主要通貨ベースで76.0724まで上昇。約2年半ぶりの高値。」
オセアニア時間はドルストレートが堅調傾向の揉み合い。
ドル円はやや反落して揉み合う。
山口元日銀副総裁「資金供給増でデフレは直らない。」
ダウ先物は揉み合い推移。原油先物は90ドル台前半で推移。
豪AIGサービス業指数(2月)は前月より強い48.5。
中国首相「国境を越えた貿易決済で人民元の利用を拡大していく。
2013年の中国小売売上高は14.5%増の見通し。
2013年の中国GDP伸び率見通しは7.5%、
2013年の中国消費者物価指数見通しは3.5%。」
豪ドル米ドルが1.02台を回復。
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや軟調に推移。
豪小売売上高指数(1月)は予想より強い+0.9%、
豪第4四半期経常収支は予想より強い−146.78億豪ドル。
豪ドル買い反応。
岩田日銀副総裁候補
「金融政策でデフレ予想をインフレ予想に転換させる。
物価目標を中期的に達成するのが日銀の義務。
2%の物価目標は遅くとも2年で達成しなければならない。
長期の金利に影響与えるには5年以上の国債を買う必要がある。
日銀法改正した方が物価目標の達成は早まる。
円安誘導とみられる外債購入は必要がない。」
中曽日銀副総裁候補
「デフレ脱却・持続成長の実現にまたとないチャンス。
この機会逃してはならない。前例にとらわれずに新しい発想で施策。
海外中銀幹部との人的ネットワーク通じて日銀の政策・目的を
しっかり説明。日本経済は下げ止まりつつある。
日銀の組織力を活かし全力で総裁を支える。」
仲値過ぎ頃からドル円やクロス円がやや反発。
日経平均が一時120円超に上げ幅を拡大。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドルストレートは当日高値圏で揉み合い推移。
中国HSBCサービス業PMI(2月)は前回値より弱い52.1。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落。
午前11時頃からドル円やクロス円が反落。
日経平均が上げ幅を縮小。ダウ先物がやや軟調に。
ムーディーズ「米デトロイト市は破綻する可能性。」
正午過ぎにドル円の反落がやや強まる。
豪RBAが政策金利を市場予想とおり3.00%に据え置く。
豪RBA声明
「インフレ見通しに基づくと一段の金融緩和の余地がある。
世界経済の下振れリスクはここ数ヶ月緩和したもよう。
中国の成長は力強いペースで安定している。
為替レートは予想より高いまま。
今後1年の経済成長率はトレンドをやや下回る可能性が高い。
インフレ率は目標と一致している。」
発表直後は豪ドル売り反応となるも限定的。
その後、利下げ予想の向きの買戻しもあったか豪ドルが上昇。
中国上海株式市場は一時1.1%超上昇して堅調に推移。
東京時間午後はドル円やユーロ円が軟調に推移。
ドル円が一時93円台を割り込む。
日経平均は前日比+31.16円で大引け。
日財務相「外債購入という選択肢があることについて
首相と私に不一致はない。」 
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや反落。
ドル円がやや反発。
報道「全人代で成長目が成長目標を7.5%に標据え置かれる。」
中国上海株式市場は終盤に上昇して2.33%高で取引を終える。
午後4時半頃からユーロドルなどドルストレートがやや反発。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は90ドル台で推移。
欧州の株式市場は前日比プラス圏ではじまり堅調に推移。
ユーロドルなどドルストレートが上昇。
ドル円やクロス円は反発の後に反落して揉み合う。
ダウ先物がやや反発。
伊製造業PMI(2月)は予想より強い43.6。
独サービス業PMI確報(1月)は予想より強い54.7、
欧サービス業PMI確報(1月)は予想より強い47.9。
ユーロ買い反応。ユーロドルが1.30台後半へ上昇。
ユーロ円が121円台後半へ上昇。ドル円が再び反発。
報道「ベルギーの財務相が辞任。」
英サービス業PMI(2月)は予想より強い51.8。
ポンド買い反応。ポンドドルが一時1.52に迫るあたりまで上昇。
ユーロポンドが反落。ユーロドルが反落。
欧小売売上高指数(1月)は予想より強い+1.2%。
市場反応は限定的。ユーロが下落。
独英の株式市場が上げ幅を縮小。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合い。
ドル円が上下動の揉み合い。ドルストレートが反落。
ギリシャ6ヶ月短期債の入札では目標以上の11.38億ユーロ発行。
ユーロドルがやや反発して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28110%に低下。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
EUとECB「スペインの金融部門の改革は進んでいる。
スペイン経済に対するリスクは依然として高く、
政府は改革の勢いを維持すべき。」
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が上昇。
ドルストレートがやや上昇。ドル円がやや反落。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.89%あたりで推移。
ユーロドルやユーロ円が反発。
米ISM非製造業総合景況指数(2月)は予想より強い36.0。
ドル買い反応。ドル円が上昇。ドルストレートが反落。
NYダウは一時150ドル超上昇して史上最高値を更新。
原油先物は90ドル台で推移。
IMFリポート報告「スペインの金融改革は順調に進んでいる。
この方向性を維持することが不可欠。
スペイン経済と金融の下振れリスクはなお高い。
貸し倒れはリセッションの中で更に増加へ。
バットバンクに対する対応を完遂する必要。
配当の削減や新株発行増資を推奨。」
ロンドンフィックス前頃からドル円がやや反落して揉み合う。
欧州の株式市場は堅調に取引を終える。
ユーロドルやポンドドルがなどドルストレートが反発。
クロス円は揉み合い推移。
リッチモンド連銀総裁「FOMCはQEや金利のガイダンスに苦労した。
FEDは安定した低位のインフレを約束する。介入は不健全。
刺激策から出口戦略への移行は大きな懸念。
規模が大きいため緩和解除時のささいな間違いも大きな影響に。
超過準備への金利付与は重要な手段。円滑な解除を手助けする。」
米10年債利回りは1.894%。
NY原油(WTI)は90ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+125.95ドルと史上最高値を更新。

<3月6日(水)>

API週間石油在庫統計では原油在庫が560万バレル増。
オセアニア時間はドルストレートやクロス円が堅調傾向の揉み合い。
ドル円はやや反発をみせて揉み合い。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
東京時間が近づく頃からユーロドルやユーロ円がやや反落。
日経平均は127円田高で始まる。
東京時間序盤はドルストレートが堅調に推移。
ドル円やクロス円は軟調に推移。
原油先物は90ドル台後半で推移。
豪第4四半期GDP前期比は予想とおりの+0.6%、
豪第4四半期GDP前年比は予想より強い+3.1%。
豪ドル買い反応も限定的。
日経平均は一時150円超の上昇。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが堅調に推移。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まる。
原油先物が91ドル台を回復。
中国上海株式市場は一時反落するもプラス圏で推移。
その後、主要通貨ペアが揉み合いで推移。
豪財務相「豪ドルは持続的に高い水準にある。」
中国の国家発展改革委員会
「中国の内需やインフラ投資はに一段と拡大する余地がある。
都市化が今後の内需の最大の牽引となる。
都市化に関しては今年前半に指針を策定。」
豪ドル米ドルが一時1.03台を回復。
11時半頃からドル円やクロス円がやや反発。
ドルストレートがやや反落。
東京時間午後は日経平均が一時200円超に上昇。
ダウ先物がやや反発。
東京時間終盤にかけてドルストレートが再び上昇。
ドル円やクロス円は揉み合い。
日経平均は前日比+248.82円で大引け。
午後3時半頃からドル円やクロス円が上昇。
午後4時頃からユーロドルなどドルストレートが軟調。
クロス円がやや反落して揉み合う。
中国上海株式市場は0.90%高で取引を終える。
独政府の経済諮問委員会のボーフィンガー氏
「ECBは主要政策金利リファイナンス金利を0.5%引き下げるべき。」
英ハリファックス住宅価格(2月)は予想より強い前月比+0.5%。
市場反応は限定的。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調傾向で推移。
ダウ先物は堅調傾向で推移。原油先物は90ドル台で推移。
スペイン10年債利回りは5.004%あたりに低下。
ドル円が堅調に推移。ユーロ円が一時122円台を回復。
ポンドドルは1.51台を割り込む。ドルストレートが軟調に推移。
米10年債利回りが一時1.92%台に上昇。
午後6時半頃からクロス円が反落。
欧第4四半期GDP改訂値は予想とおりの前期比−0.6%。
市場反応は限定的。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落。
午後8時頃からドルストレートやクロス円がやや反発。
ダウ先物が再上昇。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.27960%に低下。
NY時間序盤は再びユーロドルやポンドドルが反落。
豪ドルなど資源国通貨が反発。
フィラデルフィア連銀総裁「FRBは2013年末までにQE終了を。
今年と来年の米成長は3%へ。一段の緩和は出口政策を複雑にする。
政策が金融不安定の種をまくべきではない。」
米ADP雇用統計(2月)は予想より強い+19.8万人。
ドル買い反応。ドル円がやや上昇。ドルストレートが下落。
クロス円は揉み合い。ダウ先物や欧州の株式市場に一時上昇反応。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。史上最高値を更新。
米10年債利回りは1.94%あたりで推移。
ユーロドルなどドルストレートが軟調に推移。
欧州の株式市場は上げ幅をやや縮小。
原油先物は90ドル台前半で推移。
加Ivey購買部協会指数(2月)は予想より弱い51.5、
加BOCが政策金利を1.00%に据え置く。
加BOC声明「金融政策はしばらく適切で据え置きの公算。
据え置き後は刺激策の緩やかな解除が必要な公算。
世界経済の見通しは1月の報告時点と概ね一致している。
インフレ率は1月の報告時点からやや緩やかになっている。
インフレ抑制と家計部門の不均衡がしばらく金利据え置きの要因。 
高い通貨は輸出を傷つける。家計負債は現行水準で安定。」
加ドル売り反応。ドルカナダが1.03台を回復。
米製造業受注指数(1月)は予想より強い−2.0%。
市場反応は限定的。
深夜12時過ぎにユーロドルが1.30台を割り込む。
ドル円は堅調傾向で推移。
NYダウや欧州の株式市場がが上げ幅を縮小。
仏英の株式市場がマイナス圏へ反落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が383.3万バレル増。
原油先物が一時90ドル台を割り込む。
ロンドンフィックス頃にユーロドルが一時1.30台を回復。
その後、再びドルストレートが軟調に推移。
仏英の株式市場が前日比マイナス圏で取引を終える。
独の株式市場が前日比プラス圏で取引を終える。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「経済活動は概して緩慢か緩やかに拡大。
5地区が緩やかで5地区が緩慢。大半の地区で個人消費が拡大。
小売売上高はいくつかの地区で鈍化。
自動車販売は大半の地区で力強いか堅調。
サービス業の需要概して前向き、ITや物流が著しい。
製造業は大半の地区で緩慢ながらも改善。
自動車、食品、住宅建設で力強い需要伝える地区もある。
住居用不動産市場はほぼ全地区で勢い増した。
商用不動産市場は大半の地区でまちまちかやや改善。」
ドル買い反応。ドル円が94円台を回復。
ユーロ円が122円台を回復。
ドルストレートは軟調傾向で推移。
米10年債利回りは1.939%に上昇。
NY原油(WTI)は90ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+42.47ドルで史上最高値を更新して取引を終える。

<3月7日(木)>

オセアニア時間はポンドが軟調に推移。
ポンドドルが1.50台を割り込み下落。
ドル円が94円台を割り込み反落。クロス円が反落。
ユーロ円が122円台を割り込む。
ドルストレートが軟調傾向で推移。
豪AIG建設業指数(2月)は前回より強い45.6。
市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃からドルストレートがやや反発。
ダウ先物は揉み合い。
英商工会議所「今年の英の成長率見通しを0.6%に下方修正。」
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
ドル円が一時94円台を回復。
豪貿易収支(1月)は予想より弱い−10.57億豪ドル。
豪ドル売り反応。
豪ドル米ドルやポンドドルが軟調傾向で推移。
日経平均は一時120円超の上昇。12000円の大台を回復。
WSJ紙「中国系のファンドCIC社長が日銀の金融緩和策を
円安誘導と批判。」
S&P「ポルトガルの格付け見通しをネガティブから安定的に変更。」
仲値過ぎ頃からユーロドルや豪ドル米ドルが反発。
日経平均が上げ幅を縮小。
ドル円は94円あたりで揉み合い推移に。
クロス円は揉み合い推移。ユーロ円が122円あたりで揉み合う。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で推移。
ダラス連銀総裁「金融政策だけで景気浮揚は出来ない。」
ダウ先物は揉み合い推移。
日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置く。
日銀金融政策発表
「政策金利据え置きは全員一致。
白井委員は基金の国債買い入れと輪番オペの統合を提案。
白井委員が期限定めない国債買い入れの速やかな導入を提案。
景気判断はを下げ止まっているに上方修正。
宮尾委員は前回に続きゼロ金利政策を物価安定の目標の実現が
見通せるまで継続するべきとの提案。」
白井委員と宮尾委員の提案は反対多数で否決される。
ドル円やクロス円がやや反落。ドルストレートは反発。
日経平均が上げ幅を縮小。
中国上海株式市場は前日終値レベルに下げ幅を縮小。
ダラス連銀総裁「日首相による日銀の政治利用を懸念している。」
日景気先行CI指数速報は予想より強い96.3、
日景気一致CI指数速報は予想より弱い92.0。
市場反応は限定的。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移。
中国上海株式市場は再び下げ幅を拡大。
日首相「自由貿易の推進は日本にとって国益。
デフレを脱却して税収を増やさなければ財政再建はできない。
2%物価目標の責任の所在を明確にする必要。」
日経平均は前日比+35.81円で大引け。
ドル円がやや反発。ユーロ円が122円台を回復。
中国上海株式市場が1%超下落。ダウ先物は揉み合い推移。
豪ドル米ドルがやや反落。
スイス失業率(2月)は予想とおりの3.4%。
市場反応は限定的。
白川日銀総裁
「現在の包括緩和はデフレ脱却に相応の効果発揮している。
機械的に試算すれば年末のマネタリーベースは170兆円、
当座預金84.9兆円に量の面でも拡大。需給ギャップ解消だけで
2%の物価安定目標を達成できるわけではない。
望ましい物価上昇は賃金・予想物価上昇率・成長期待の同時進行。
物価上昇率2%達成に企業や家計の成長期待の引き上げが必要。」
西村日銀副総裁
「金利1%上昇すると日銀保有国債の含み損2.3兆円発生。」
ロンドン時間序盤はポンドドルが反落して1.50台を割り込む。
スイスSNB「円安で47億スイスフランの為替損失。」
中国上海株式市場は0.98%安で取引を終える。
仏貿易収支(1月)は予想より弱い−58.62億ユーロ。
市場反応は限定的。
午後5時近くからダウ先物が反発上昇。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
ドル円やユーロドルが反発。クロス円が反発。
ドル円が94円台を回復。ユーロドルが1.30台を回復。
ユーロポンドが上昇。豪ドル米ドルが反発。
金融庁「11月実施を目処に空売り規制の見直しを行う。
有事対応から平時の対応へ移行。」
仏財務相「ユーロ圏の成長見通しを懸念している。」
市場反応は限定的。
スペイン10年債利回りが4.977%あたりに低下。
伊10年債利回りは4.630%あたりに低下。
原油先物は90ドル台で推移。
スペイン国債入札では目標上限50億以上の50.3億ユーロ発行。
ダウ先物が堅調に推移。
ギリシャ失業率(12月)は前月より強い26.4%に改善。
ユーロドルやユーロ円が一段高。ドル円が堅調傾向で推移。
午後7時過ぎからユーロドルやユーロ円がやや反落。
豪ドル米ドルがやや反落。
独製造業受注(1月)は予想より弱い前月比−1.9%。
発表直後はユーロドルやユーロ円が下落。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28060%に上昇。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く。
英BOEが資産買取規模を3750億ポンドに据え置く。
ポンド買い反応。ポンドドルが1.50台後半へ上昇。
ユーロドルやユーロ円が再上昇。ドル円が再上昇。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置く。
発表直後は限定的ながらユーロ買い反応。
その後、ユーロドルが反落。ドル円やユーロ円が上昇。
米貿易収支(1月)は予想より弱い−444億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より強い34.0万件、
米第4四半期非農業部門労働生産性確報は予想より弱い−1.9%、
米第4四半期単位労働費用確報は予想より強い+4.6%。
ドル買い反応。ドル円が上昇。ドルストレートが一時反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発。
加国際商品貿易(1月)は予想より強い−2.4億加ドル、
加住宅建設許可件数(1月)は予想より弱い+1.7%。
市場反応は限定的。
ドラギECB総裁記者会見
「ユーロ圏のインフレ圧力は引き続き抑制される見通し。
金融政策は緩和的。最近の調査で低位安定が確認されている。
経済は2013年中に徐々に回復の見通し。成長へのリスクは下向き。
LTRO早期返済は金融市場の信頼改善を反映。
ECBの金融政策スタンスは流動性供給により引き続き緩和的。
指標は経済が2013年上期に安定し始めることを示唆。
輸出需要と改革の遅れが成長の主なリスク。
実質的な物価上昇圧力は引き続き抑制される見込み。
インフレのリスクは概ね均衡。
物価の上振れリスクは税金と石油価格。
下振れリスクは経済活動の弱まり。
市場は伊の総選挙前の状況に戻った。
ユーロ圏金融市場の信頼が回復している。
OMTのルールは明確。特別なことは何も計画していない。
金利引き下げについて協議。金利の決定はコンセンサスによる。
必要なだけの期間、緩和的な金融政策を維持。
デフレのリスクはない。ECBはトロイカの一部であり必要。
為替レートは政策目標ではない。
為替レートは成長と物価安定にとって重要な要素。今後も注視。
ユーロの為替相場は長期的な平均に沿っている。
中銀預金金利をマイナスに引き下げれば予期しないことも。
伊は他国のように構造改革を進展させるべき。」
ECBスタッフ予想
「14年のユーロ圏GDP伸び率見通しは0.0-2.0%。
14年のユーロ圏インフレ率見通しは0.6-2.0%。
12月予想から引き下げ。」
ECB経済見通しの為替前提は13年と14年ともに1ユーロ1.35ドル。
緩和継続も追加緩和の示唆なし。ユーロ買い反応。
ユーロドルが1.30台後半へ上昇。ユーロ円が123円台後半へ上昇。
ダウ先物が反発。原油先物が91ドル台を回復。
午後11時過ぎからダウ先物がやや反落。
欧州の株式場が反落。独の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。欧州の株式市場が反発。
米10年債利回りは1.97%あたりで推移。
ユーロドルが1.31台を回復。ユーロ円が124円台を回復。
ドル円が堅調に推移。クロス円が堅調に推移。
深夜12時半頃からドルストレートがやや反落。
ユーロドルが1.31台を割り込む。ユーロ円が一時124円台を割り込む。
深夜1時頃からドル円が一段高。
ユーロ円が再び124円台を回復して上昇。
深夜1時半過ぎにドル円が一時95円台をつける。
ユーロドルが揉み合いながらも再び1.31台を回復。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
FRB第4四半期資金循環統計
「家計部門の債務は住宅ローンが引き続き減少も
消費者信用が大幅増で前期比年率換算2.4%増。
家計純資産は前期比1.8%増の66兆717億ドル。
住宅市場の改善と株価上昇が寄与。」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円はやや反落して揉み合い。
ユーロドルは揉み合い推移。ポンドドルは軟調傾向で推移。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
米消費者信用残高(1月)は予想より強い161.51億ドル。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは1.995%。
NY原油(WTI)は91ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比+33.25ドルで史上最高値を更新。

<3月8日(金)>

FRBの米銀ストレステスト
「極めて厳しいシナリオで実施。18行中17行が最低資本を上回る。
1行が最悪のケースでは自己資本が5%を下回り、
損失額が4620億ドルになると推計。
BNYメロン、ステートストリート、アメックスが最高の資本水準。」
ダウ先物はやや反発して揉み合う。為替市場の反応は限定的。
FRB「総資産額が182億ドル増加して過去最高の3.11兆ドル。」
NZ第4四半期製造業売上高は前回値より弱い0.0%。
市場反応は限定的。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダラス連銀総裁「住宅市場は非常に強くなりつつある。
経済は前進しつつある。」
午前7時半過ぎからドル円やクロス円が反発。
ドルストレートは揉み合い。
ダウ先物は反落。
ドル円が再び95円台を回復。
日第4四半期GDP二次速報前期比は予想より弱い±0.0%、
日第4四半期GDP二次速報前年同期比は予想とおりの+0.2%、
日第4四半期GDPデフレータ二次速報は予想より弱い−0.7%、
日国際経常収支(1月)は予想より強い−3648億円、
日国際貿易収支(1月)は予想より強い−1兆4793億円。
ドル円が95円台を再び割り込む。
ポンドドルがやや反発。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
東京時間序盤はドルストレートが軟調に推移。
ユーロドルが1.31台を割り込む。
午前10半過ぎにドル円が再び95円台に反発上昇。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合い。
ダウ先物は揉み合い推移。
中国貿易収支(2月)は予想より強い+152.5億ドル。
発表直後に豪ドル米ドルに上昇がみられるも限定的。
ドル買い優勢の展開。ドル円やクロス円が堅調に推移。
ユーロ円が124円台後半へ上昇。
豪ドル米ドルが軟調に推移。
日経平均は年初来高値を更新して250円超の上昇。
原油先物は91円台で推移。
東京時間午後は日経平均が堅調に推移。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルが一時反発して揉み合う。
ポンドドルが1.50台を再び割り込む。
日景気現状判断DI指数(2月)は前回値より強い57.7、
日景気先行き判断DI指数(2月)は前回値より強い53.2。
日銀金融経済月報「我が国の景気は下げ止まっている。」
日経平均が300円超に上昇。
ドル円は当日高値で揉み合う。
ダウ先物が堅調に推移。
日経平均は前日比+315.54円の12283.62円で週の取引を終える。
日経平均は7営業日続伸してリーマン前と同水準に到達。
ドルストレートがやや軟調の揉み合い推移。
中国上海株式市場は0.24%安で取引を終える。
菅官房長官「過度な円高の動きが修正され株価も回復。」
中尾財務官「先進国の緩和に伴う新興国への影響は限定的。」
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移。
ポンドドルや豪ドル米ドルが反発。ポンドドルが1.50台を回復。
ユーロドルは揉み合い推移。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
スイス消費者物価指数(2月)は予想とおりの−0.3%。
限定的ながらスイスフラン買い反応。
独DAX指数が一時2008年1月以来の8000台を回復。
ドル円が95円台後半に上昇。
午後5時半頃からダウ先物の上昇一服。
原油先物は91ドル台で推移。
スペイン10年債利回りは4.879%あたりに低下。
伊10年債利回りは4.576%あたりに低下。
午後7時半過ぎにユーロドルが1.31台を回復して上昇。
ドルストレートが反発上昇。
ユーロ円が125円台半ばに上昇。ドル円が95円台後半へ上昇。
独鉱工業生産指数(1月)は予想より弱い±0.0%。
市場反応は限定的。
ECB「3月13日のLTRO早期返済は35金融機関で42.3億ユーロ。
LTRO早期返済fは1回目分は13.36億ユーロ。
2回目分は28.94億ユーロ。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28010%に低下。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合い推移。
豪ドルや加ドルなど資源国通貨が堅調に推移。
IMF専務理事「ECBにはある程度の利下げの余地がある。」
NY序盤はユーロドルがやや反落。1.31台を割り込む。
日財務相「通貨戦争ではないと説明。米財務長官は理解を示す。」
加住宅着工件数(2月)は予想より強い18.07万件。
加ドル買い反応。
米雇用統計前にドル円やユーロ円がやや反落。
米非農業部門雇用者数変化(2月)は予想より強い+23.6万人、
米失業率(2月)は予想より強い7.7%、
米民間部門雇用者数(2月)は予想より強い+24.6万人。
ドル買い反応。ドル円が一時96.55円へ上昇。
ドルストレートが下落。ユーロドルが1.30台を割り込む。
ポンドドルが一時1.49台を割り込む。
クロス円が上昇の後に反落。
加雇用ネット変化(2月)は予想より強い+5.07万人、
加失業率(2月)は予想より強い7.0%。
加第4四半期労働生産指数は予想より強い+0.1%、
加ドル買い反応。ドルカナダが一時1.02台前半へ下落。
ダウ先物や欧州の株式市場が上昇。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.06%あたりに上昇。
原油先物は91ドル台で推移。
その後、NYダウや欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
ドル円がやや反落して上げ幅を縮小。
米卸売在庫(1月)は予想より強い+1.2%。
市場反応は限定的。
米経済諮問委員会委員長
「雇用統計は景気回復が牽引力を高めた結果。
雇用市場にはまだ多くの労働力が未解決のまま残っている。」
深夜12時過ぎに一時ドル円が96円台を割り込む。
ドルストレートが一時反発して揉み合う。
その後、NYダウが再上昇。
ドル円やクロス円が反発して揉み合う。
ドルストレートが軟調で揉み合う。
エストニア中銀副総裁
「ECBによる利下げを支持する国は1国ではない。
年内のユーロ圏の景気回復は簡単ではない。
ユーロ相場は歴史的な平均水準にあるが
ECBの責務に影響があるならユーロの水準は問題。」
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
独財務相「ユーロの安定に疑いはない。
伊の国内情勢が複雑になっているが、
次もモンティ前首相のもと同じ道を歩むことを期待する。」
フィッチ「伊をBBB+に格下げする。見通しはネガティブ。」
フィッチ「先の総選挙で伊は安定政権を樹立できず、
政情不安から構造改革に確信が持てない。
伊の実体経済を圧迫する可能性。」
ユーロドルやユーロ円が下落。
ユーロ円が124円台を一時割り込む。
ドル円が96円台を割り込み下落。
加ドルが売り戻される。
NYダウが上げ幅を再び縮小。
NY時間終盤にかけてドル円やユーロドルが反発。
ドル円が96円台を回復。ユーロドルが1.30台を回復。
ユーロ円が124円台後半へ反発。
NYダウが再び上げ幅を拡大。
米10年債利回りは2.056%。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+67.58ドルの14397.07ドル。史上最高値更新。


●今週の主な予定

<3月11日(月)>

※今週から米・加が夏時間へ移行。

朝8時50分に日機械受注(1月)、
午後3時に日工作機械受注速報(2月)、
午後4時に独貿易収支(1月)、独経常収支(1月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産(1月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(1月)、
などが予定されています。
また、伊第4四半期GDP改訂値も予定されています。
伊の地方選挙の結果も一応注目です。

<3月12日(火)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(2月)、日第三次産業活動指数(1月)
同朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録(2月分)、
午前9時01分に英RICS住宅価格(2月)、
午後2時に日消費者態度指数(2月)、
午後4時に独消費者物価指数確報(2月)、独卸売物価指数(2月)、
午後6時半に英鉱工業生産(1月)、英製造業生産高(1月)、
同午後6時半に商品貿易収支(1月)、
深夜2時に米3年債の入札。
深夜3時に米月次財政収支(2月)、
などが予定されています。
英の指標には注目です。
また、岩田・中曽日銀副総裁候補の参院での
所信聴取が予定されています。

<3月13日(水)>

午前9時半に豪住宅ローン許可件数(1月)、
午後3時半に仏第4四半期非農業部門雇用者確報、
午後4時45分に仏消費者物価指数(2月)、
午後7時に欧鉱工業生産指数(1月)、
夜9時半に米小売売上高(2月)、米輸入物価指数(2月)、
夜11時に米企業在庫(1月)、
深夜2時に米10年債の入札、
などが予定されています。米の指標には注目です。
中国全人代で中国人民銀行総裁の講演も予定されています。

<3月14日(木)>

早朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
午前9時半に豪新規雇用者数(2月)、豪失業率(2月)、
午後1時半に日鉱工業生産指数確報(1月)、
午後3時に日工作機械受注確報(2月)、
午後5時半にスイスSNB政策金利、SNB声明、
午後6時に欧ECB月例報告、
夜9時半に米生産者物価指数(2月)、米生産者物価指数コア(2月)、
同夜9時半に米第4四半期経常収支、米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(1月)、加住宅建設許可件数(1月)、
同夜9時半に加第4四半期設備稼働率、
深夜2時に米30年債の入札、
などが予定されています。
NZ・スイス・米の指標には注目です。
また、FRBによる銀行の資本分析リポートが発表予定です。

<3月15日(金)>

午後5時15分にスイス生産者輸入価格(2月)、
午後7時に欧消費者物価指数確報(2月)、
同午後7時に欧消費者物価指数コア(2月)、
午後8時に欧ECBのLTRO資金返済予定額公表。
夜9時半に米消費者物価指数(2月)、米消費者物価指数コア(2月)、
同夜9時半に米NY連銀製造業景気指数(3月)、
夜10時に対米証券投資(1月 ネット長期フロー)、
夜10時15分に米鉱工業生産指数(2月)、米設備稼働率(2月)、
夜10時55分にミシガン大学消費者信頼感指数速報(3月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
また、この日に伊で新議会が召集される予定です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(11日-15日)のドル・円・ユーロの注目点

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初82.36で始まり、
揉み合いながらも堅調に推移して82.77で週の終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して週末に0.28010%になりました。
米10年債利回りは先週末に2.056%に上昇しました。
NYダウは週間で307.41ドル上昇して14397.07ドルで週終値となり、
史上最高値を更新しました。

先週のドル円相場は、米予算の強制削減が発動することになりました
が週初4日は前週末終値レベルの93.64で始まり、その後の黒田日銀
総裁候補の議会聴取で「量的にも質的にもさらなる金融緩和が必要。
2年の物価目標達成に関してできるだけ早期に達成したい。」との
表明や日経平均の上昇にも、中国上海株式市場の大幅下落も影響し
てか、動意づかずに揉み合い推移になりました。翌5日の岩田・中曽
の両氏の日銀副総裁候補の議会聴取で「長期の金利に影響与えるには
5年以上の国債を買う必要がある。」「日銀の組織力を活かし全力で
総裁を支える。」などの発言にも揉み合いが続き、利食い売りもあっ
たか、東京時間終盤に、一時、週安値となる92.91まで下落する展開
になりました。その後、同日NY時間に米ISM非製造業総合景況指数が
強い結果となり、NYダウが一時150ドル超上昇して史上最高値を更新
したことを受けて93円台半ばに反発するも揉み合いが続きました。
その後、翌6日から日経平均の続騰と中国上海株式市場の堅調を背景
に次第に反発して、NY時間に入ってもフィラデルフィア連銀総裁の
「FRBは2013年末までにQE終了を。」との発言もあり、米ADP雇用統計
が市場予想より強い結果となったことや、米地区連銀経済報告でも米
経済が回復していることが示されたことで堅調に推移して、NY時間終
盤にかけて94円台を回復する展開になりました。その後、翌7日の日
銀金融政策の発表では金融政策が据え置かれ、ロンドン時間序盤まで
揉み合いとなりましたが、欧州の株式市場が堅調推移となったことや
スペインと伊の10年債利回りが低下したことや、ギリシャ失業率が改
善したことを受けてユーロドルやユーロ円が一段高となり、ドル円も
堅調に推移する展開になりました。その後も、米新規失業保険申請件
数が強い結果となり、またドラギECB総裁記者会見を受けてユーロ円
が124円台を回復したことで、ロンドンフックス過ぎに95円台を回復
する展開になりました。その後、一時利食いに押されるも、FRBによ
る米銀ストレステストを無事通過して、翌8日の日第4四半期GDP二
次速報と日国際貿易収支の発表では動意薄で、東京時間前半まで揉み
合いになりましたが、その後、日経平均が300円超に上昇して7営業
日続伸でリーマン前水準に到達したことも背景に、95円台を再び回復
して堅調に推移しました。その後、ロンドン時間でも独DAX指数が一
時08年1月以来の8000台を回復したこともあり95円台後半に上昇して
米雇用統計を迎えることになりました。米雇用統計ではNFPが+23.6
万人、米失業率が7.7%と、共に市場予想より強い結果となり週高値
となる96.55円まで急伸する展開になりました。その後、フィッチが
「伊をBBB+に格下げする。見通しはネガティブ。」と発表したこと
でユーロドルやユーロ円が下落して、ドル円も一時95円台半ばへ反落
する展開になりましたが、NYダウの連日の史上最高値更新も背景に、
その後は戻して96.01円で週取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値96.55
での売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は97.00の
「00」のポイント、さらに上昇した場合は2009年8月10日高値97.73
のポイント、ここを上抜けた場合は98.00の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは8日深夜の安値95.49のポイント
を巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は95.00
の「00」ポイント、さらに下落した場合は8日のオセアニア時間の
安値94.80のポイント、ここを下抜けた場合は、7日のロンドンフィ
ックスにかけての安値94.34のポイント、さらに下落した場合94.00
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。元のターゲット・ポ
イントの95.00の「00」ポイントはサポートに置換されて比較的強い
下値抵抗となりそうです。

さて、先週のドル円相場は週半ば頃までは94円に抑えられるような
揉み合い相場となりましたが、週後半7日のロンドン時間に94円台
を明確に上抜けてからは、日経平均がリーマン前水準に到達したこ
とや、連日史上最高値を更新するNYダウを背景に、ユーロ円の上昇
にも支えられて堅調に推移して、ターゲットと目されていた95円も
上抜けて、米雇用統計が市場予想より強い結果となり96円台に上昇
する大相場になりました。

円安を支える「日銀の大胆な金融緩和への期待」に加えて、「米グロ
ーバル企業の復活」と「エネルギー需給を激変させるシェールガス革
命」と「潤沢な緩和マネー」による米国への投資の回帰に支えられる
ドル高とが相俟って、ドル円相場を押し上げることになりました。

100円を視野に入れたオプション取引も活発になりつつあり、腰の弱
い金融相場だけではないこととともに、日銀新総裁決定後の日本の
デフレ脱却を目指した大型の金融緩和への期待もあり、今後も少なく
とも人事が新体制となる4月の日銀金融政策会合まではドル円の堅調
続く可能性は高そうです。

ただ、連日史上最高値を更新するNYダウですが、取引そのものは低調
が続き、JPモルガン・チェースが1.7万人規模の人員削減計画を公表
するなどリストラが止まらず実体経済との乖離を指摘(3/7日経)する
見方もあるようで、また伊の政局の動向もあることで、調整の可能性
もあることも忘れずにいたいものです。そして3月ですので日本企業
の海外拠点からのリパトリに伴う円転の動きや、円安を見越した燃料
コスト増などに備えての為替ヘッジの動きなどの円高要因もあること
から“Buy on dip”で相場についていく戦略も有効になりそうです。


先週のユーロドル相場は、仏生産再建相が「ドラギECB総裁はユーロ
が過大評価されていると発言を始めるべき。1ユーロ1.1-1.15ドル
への下落を望む。」との発言があるも、週初4日は前週末終値レベル
の1.3012で始まり、東京時間は揉み合い推移になりました。その後、
ロンドン時間序盤にポンドドルの下落に連れて1.30台を割り込み、
伊格下げの噂が飛び交ったことでロンドンフィックスを過ぎる頃まで
軟調傾向の揉み合いになりましたが、NY時間終盤にかけてやや反発
する展開になりました。翌5日は「全人代で成長目が成長目標を7.5
%に標据え置かれる。」との報道や、中国上海株式市場や欧州株式
市場が堅調に推移したことも背景に、伊製造業PMIや独欧のサービス
業PMI確報が強い結果となったことで1.30台後半に上昇しましたが、
「ベルギーの財務相が辞任。」との報道が伝わると反落して、NY時間
の米ISM非製造業総合景況指数が強い結果になったことでのドル買い
にロンドンフィックスにかけて1.30台前半へ下落しました。その後、
欧州の株式市場は堅調に取引を終えて、NYダウが史上最高値を更新
したことを背景に1.30台半ば反発する展開になり、翌6日の東京時間
に1.30台後半まで上昇しましたが、ロンドン時間に独政府の経済諮問
委員会のボーフィンガー氏の「ECBは主要政策金利のリファイナンス
金利を0.5%引き下げるべき。」もあり、そして米ADP雇用統計が強い
結果となったことによるドル買いに軟調傾向で推移して、ロンドンフ
ィックス過ぎに1.30台を割り込む展開になりました。翌7日のオセア
ニア時間はポンドドルが軟調に推移してユーロドルも連れ安となって
1.2965あたりまで下落しましたが、東京時間にS&Pが「ポルトガルの
格付け見通しをネガティブから安定的に変更。」と発表したこともあ
って反発する展開になりました。その後、ロンドン時間序盤にスペイ
ン10年債利回りが5%台を下回り、欧州の株式市場も堅調に推移して
またギリシャ失業率が改善したことで1.30台を再び回復して上昇しま
したが、独製造業受注が弱い結果となったことを受けて反落して揉み
合いになりました。その後、ECBの政策金利の発表では0.75%に据え
置きとなり、一部、利下げと見ていた向きの買戻しもありましたが
限定的で、米新規失業保険申請件数が強い結果となったことによる
ドル買いに一時1.30台を割り込むもまた戻す上下動になりました。
そしてドラギECB総裁記者会見では「ユーロ圏のインフレ圧力は引き
続き抑制される見通し。経済は2013年中に徐々に回復の見通し。成
長へのリスクは下向き。市場は伊の総選挙前の状況に戻った。ユーロ
圏金融市場の信頼が回復している。」としながらも「OMTのルールは
明確。特別なことは計画していない。金利引き下げについても協議。
金利の決定はコンセンサスによる。必要なだけの期間、緩和的な金融
政策を維持。」として、ECBスタッフ予想でも「14年のユーロ圏GDP伸
び率見通しは0.0-2.0%(引き下げ)。14年のユーロ圏インフレ率見通
しは0.6-2.0%(引き下げ)。」とポジティブな内容ではありませんで
したが、緩和継続も追加緩和の示唆がなかったことと、ECB経済見通
しの為替前提が13年と14年ともに1ユーロ1.35ドル。」であることが
伝わると反発して、NYダウの堅調やユーロ円の上昇も背景に、1.31台
を回復して上昇しました。その後、揉み合いを経て、FRBの米銀スト
レステストも無事通過しましたが、翌8日の東京時間は調整になり
再び1.31台を割り込む展開になりました。ロンドン時間に入ると独
DAX指数が一時2008年1月以来の8000台を回復して、スペイン10年債
利回りが4.879%あたりに低下して伊10年債利回りも4.576%あたりに
低下したことを背景に、週高値となる1.3133まで上昇しましたが、
その後、IMF専務理事の「ECBにはある程度の利下げの余地がある。」
との発言もあり、NY時間序盤に米雇用統計前の調整もあったか、再び
1.31台を割り込む展開になりました。そして米雇用統計の発表では
NFPが+23.6万人、米失業率が7.7%と、共に市場予想より強い結果と
なった強いドル買い動意に週安値となる1.2955まで急落する展開にな
り、その後にやや戻すも、フィッチが「伊をBBB+に格下げする。見
通しネガティブ。」と発表したことで再び1.2957まで下落しました。
その後、NY時間終盤にかけて戻して1.3002で週取引を終えました。

今週のユーロドルでは、上昇になった場合は、まずは6日の揉み合い
上辺の1.3060-70アラウンドを巡る攻防が注目されます。ここを上抜け
た場合は1.3100の「00」ポイント、さらに上昇した場合は先週高値の
1.3133のポイント、ここを上抜けた場合は2月28日高値の1.3161のポ
イント、さらに上昇した場合は1.32の「00」ポイント、ここを上抜け
た場合は2月22日高値の1.3245のポイント、さらに上昇した場合は
1.3300の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値の1.2955のポイント、
ここを下抜けた場合は1.2900の「00」ポイント、さらに下落した場合
は2012年12月7日安値の1.2876のポイント、ここを下抜けた場合は、
1.2800の「00」ポイント、さらに下落した場合は2012年11月21日安値
の1.2736のポイント、ここを下抜けた場合は1.2700の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは週前半の揉み合いから、週後半にかけて大
き目の上下動になりましたが、週間ではわずか10Pips下落の「行って
来い」相場となりました。ドラギECB総裁の記者会見では「金利引き
下げについても協議した。」として、政策金利の据え置きも全会一致
ではなくコンセンサスによるものとして、またECBスタッフ予想でも
見通しが引き下げられ、決してポジティブな内容ではありませんでし
たが、ECB経済見通しの為替前提が13年と14年ともに1ユーロ1.35ド
ルであることは注目され、ECBがメルケル・レンジの1.30-1.40を想定
していることを覗わせることになりました。

スペインや伊の10年債利回りも小康を保ち、ギリシャの失業率も改善
をみせて、今後も1.30-1.40をコアとしたレンジ相場が続く可能性が
ありますが、8日にIMF専務理事が「ECBにはある程度の利下げの余地
がある。」との見解を示し、またエストニア中銀副総裁が「ECBによ
る利下げを支持する国は1国ではない。年内のユーロ圏の景気回復は
簡単ではない。ユーロ相場は歴史的な平均水準にあるがECBの責務に
影響があるならユーロの水準は問題。」との発言をしていて、また
先週初の4日にも仏生産再建相が「ドラギECB総裁はユーロが過大評
価されていると発言を始めるべき。1ユーロ1.1-1.15ドルへの下落
を望む。」との発言もあり、今後もECB利下げ観測は燻ることになり
そうです。

また、OMT“Outright Monetary Transactions”利用についても、
ドラギ総裁が「OMTのルールは明確。特別な事は計画していない。」
と明言していることで、その利用に際しては「財政再建計画の実行」
が不変の条件になることで、今後の伊政局が引き続き注目されます。
ドル買いの動意もあり1.30を明確に下抜けた場合は一段安となる可
能性も排除はできませんが、一方、株式市場の堅調を背景としたリ
スク選好でのユーロ買いもあることで、綱引きで揺れる可能性があ
りそうです。分水嶺となりそうなメルケル・レンジ下限の1.30を巡
る攻防が今後も注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その45 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十五話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週はドル円がついに95円を上抜けて
 96円台に上昇したな。』

「ふむ…。95円の一旦の上抜けのトライ後は9時間ほど
 揉み合いとなったが、週末8日の東京時間の午前中に
 ついに明確に95円台を上抜けて、米雇用統計も強かったことで
 96円台へ突入したのう。4月の日銀金融政策会合へ向けて
 100円の声も聞かれ始めておるようじゃのう…。」

『相場は部分的には上げたり下げたりしながらも、
 本物のトレンドとなるときは、けっこう長く続くものだな。』

「うむ…。昨年11月中旬来のドル円の上昇トレンドを観ても、
 今年の初め頃からのポンドドルの下落トレンドを観ても、
 真っことそのとおりじゃのう…。」

『さてところで、今日は何の話だい?』

「そうじゃのう…。今回は相場観の話でもと思っとったが…、
 昨日お会いした“おばらっち”さんのお話でもしようかのう。」

『誰だい? その“おばらっち”てぇヤツは…。』

「これこれ。ヤツとはなかろう。いつもながらに失礼であるぞ。
 “おばらっち”さんは、2010年からFXに本格的に取り組まれ、
 普通ではありえないほどの速さで勝ち組トレーダーになられて
 2年程前から専業トレーダーになられた
 Mr.バックテスターとの異名のある“努力”のお方じゃ。」

『……。』

「北野誠さんの“FXやったるで!”という番組にも出演されて
 知ってる人も少なくないのではなかろうかのう…。
 そのお方が春の嵐の中をわざわざジイに会いに
 北海道まで来られたのじゃよ。」

『あははっ。ずいぶん飛行機も揺れただろうに物好きな人だな。』

「ジイもそうであるが、まだ学生の頃、片親を亡くされて
 苦労もされたお方じゃが、一途でまじめなお方でのう…。
 コンピューター関連の会社に勤めらておったのじゃが、
 独立されて当初は仕事も順調であった。
 しかし、不況で仕事が少なくなったことを契機に
 やむにやまれず専業トレーダーの道を歩むことになったのじゃ。」

『不況に肩を押され、専業トレーダーになったというわけか…。』

「ふむ…。しかし専業となった当初は順調ではなかったのじゃ…。
 持ち前のプログラミング技能を駆使して、
 自作のインジケーターを18も作成するなど、
 睡眠を削って相場を解明しようとしたが、
 ほとんど全ての挑戦者がなしえなかったように、
 聖杯を見つけることは出来ず、また、なけなしのお金を叩いて
 受講したウン十万のセミナーを受講しても勝てるようになれず、
 さほど多くはない蓄えも底を尽きかけて、
 もうダメか、というときに“気づき”が訪れたのじゃのう…」

『なんだ、その“気づき”とは?』

「あるとき、データセンターでの応援の仕事の依頼が来て、
 専業トレーダーではあったが、蓄えも少なくなったことで
 半年ほど泊り込みで元本業のプログラミングの仕事を
 することになったのじゃが、そこはパソコンの持込が禁止で
 あってのう、仕事が終わると忘れられぬトレードのために、
 ニュースなどで得られる4本値だけを元に手描きチャートを
 日々付けるようになったのじゃ…、
 そこで“それ”気づいたというわけじゃのう…。」

『……。』

「“おばらっち”さんは、こう語っとった…。
 『今まではインジケーターばかり見てトレードしていたんです。
  それが手描きでチャートをつけるようになって、
  ローソク足で描かれるチャートのその動きの中に
  市場心理が読めるようになっていったんですよ。
  あれはとても貴重な“目の覚める思い”でした…。』と。」

『……。』

「“おばらっち”さんはインジケーターよりも
 『ローソク足そのものが重要であることに気づき、
  ローソク足こそがチャートリーデングの要』である
 ということに気づいたというわけじゃのう…。」

『……!』

「それと“おばらっち”さんはこうも語っておった…。
 『トレンドに乗れとかうまいことは言えませんが、
  1つ確信を持って言える事は、少なくともトレンドだけには
  絶対に“逆らってはいけない”ということです。』
 とも、しみじみ言っておったのう…。」

『……。』

「『専業当初の私は本来的ではない全然別の方向へ、
  勝率をより高めようとかの努力をしていたのです。
  でも、考えてみますと仮に勝率が6割以上であれば
  プラス収支にならないこと自体がおかしなわけで、
  8割や9割の勝率を目指そうという方向で努力するよりも、
  問題の核心は、むしろリスク・リワード比や、
  資金管理やリスク管理にあることにも気づいたのです。』
 ということで、データセンターでの泊り込みの仕事を終えて
 専業トレーダーに復帰したときにはトレーダーとして
 よい意味ですっかり別人になっていたということじゃのう…。」

『……。』

「長くなってきておるのでハショるがのう…。そのほかにも…、

 『保有したポジションに“固執せずに”捨てるべき時は
  捨てれるようになったことも大きな気づきです。
  不確実性のある相場で全てを勝とうとすることは無理で、
  ある意味、負けとなる事があることは必然的なことであり、
  損切りはトレーダー自らの意思だけでできる“権利”です。
  とにかく大損だけは自らの意思で止めなくてはなりません。』

 『エントリーの技術よりも“上手く機敏に逃げる”ことが
  大切なように思います。また、相場が100Pips動こうとも、
  自身にとって気に入らない相場では
  短期トレードではあってもトレードしない日もあります。』

 『小ロットの打診売買で相場に入り、市場入りしたマインドで
  その日の自身の調子を確かめています。最初の打診売買で勝てる
  その日は相場つきと自身の波長が合っているように思います。
  そして、行くときは多少大きな玉で行きます。』

 『相場が強く動いたときは、押し戻りを待たずについてくことも
  あります。本当に強い動きでは押し戻りとならずにそのまま
  行ってしまうことも少なくありませんし、もしもダメなら
  損切ればよいことだけですから。』

 『専業では利食いが大切であると痛感しています。
  とにかく口座に利益を残さなくてはなりません。
  ですので利食いでは押し戻りを無理に堪えることはしません。
  リスクリワード比もアベレージでよいと考えています。
  また同方向へ動き出せば、その時点の状況をみて
  再エントリーをすればよいだけのことですから。』

 『トレードでは、利食いが出来たときも損切りとなったときも、
  その次の一瞬から、過去のトレードを引きずらずに、
  「そして、ここから」という気持ちを大切にしています。』

 など、“おばらっち”さんは相場を熱く語っておられたのう…。」

『ふーん。勝てるトレーダーには十人十色の“気づき”あり、
 ってことか…。でも、それぞれ個性的ではありながら、
 どことなく皆んな似たようなことを言っているような…。』

「ふむ…。そうじゃのう…。もしかすると彼らは同じ事を
 それぞれの別の言葉で語っているだけなのかも知れぬのう…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その44


協議は今後も続けられるとのことですが、
米財政協議が期限の3月1日にまとまらず、
米予算の強制削減が発動することになりましたね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<2月25日(月)>

報道「次期日銀総裁候補に黒田アジア開発銀行総裁の起用が
固まった。副総裁の一人には岩田学習院大学教授が充てられる。」
ドル円やクロス円が大きな上窓を空けて始まる。
ドル円が一時94円台半ばへ上昇。クロス円が上昇。
ユーロ円は一時124円台後半へ上昇。
ユーロドルが一時1.32台を回復。
ポンドドルは下窓を空けて始まり一時1.51台を割り込む。
豪ドル米ドルは下窓を空けて始まり1.03台を割り込む。
報道「TPPに日本が参加した場合、マイナスよりもプラス効果が
大きくGDPを約3兆円押し上げるとの統一見解で最終調整。」
ダウ先物が小幅に上昇して始まり揉み合う。
原油先物は93ドル台前半で推移。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアが揉み合い推移。
日企業向けサービス価格指数(1月)は予想とおりの前年比−0.2%。
日経平均は前週末比+178円高で始まり堅調に推移。
東京時間序盤はユーロドルやユーロ円がやや反落。
利食い売りもあったかドル円が上昇幅を縮小。
ポンドドルがやや反発して.51台を回復。
日経平均が220円超の上昇。
ボストン連銀総裁「大手銀行に資本増強を義務付ける必要。」
仲値前頃にユーロ円が一時124円台を割り込む。
ダウ先物がやや反落。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
中国HSBC製造業PMI(2月)は予想より弱い50.4。
豪ドルなど資源国通貨が下落。
中国上海株式市場が上げ幅をやや縮小。
午前11時半頃からドル円やユーロ円がやや反発して揉み合う。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルがやや反発。
日官房長官「日銀正副総裁の国会への人事提示は
今週いっぱいぐらいで行いたい。
岩田規久男氏へ首相が打診したとの報道は正式なものではない。」
東京時間午後はドル円やクロス円が揉み合い推移。
ユーロドルやポンドドルが揉み合い推移。
日経平均が上げ幅を拡大。ダウ先物がやや上昇。
東京時間終盤にかけてドル円やユーロ円が反発。
ユーロドルが1.32台を回復。
日経平均は前週末比+276.58円の大幅高で大引け。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円がやや堅調傾向の揉み合い。
中国上海株式市場は0.50%高で取引を終える。
ダウ先物は揉み合い推移。
日財務省「日本たばこ産業の株式の第四次売出しを決定。
年度内に約3億3000万株を上限に売り出す。
発行済み株式総数の3分の1超は保有し続ける予定。」
栃木県北部でM6.2の地震が発生。
午後4時半近くからドル円やユーロ円がやや反落。
豪ドル米ドルは緩やかに反発が続く。
報道「栃木県の地震で被害情報はない。」
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まる。ダウ先物が上昇。
ドルストレートがやや堅調傾向の揉み合い推移。
ドル円が94円台を割り込む。クロス円がやや反落。
ダウ先物が一時やや反落するも堅調傾向で推移。
ユーロドルは一時押しが入るも堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルが1.03台を回復。
ギリシャ中銀総裁「デフォルトやユーロ離脱の見通しは後退した。
経済は緩やかに危機からの脱却に向かっている。」
ユーロドルが1.32台後半へ上昇。
原油先物は93ドル台後半へ反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移。
独の株式市場が2.3%超上昇。
ドルストレートが堅調に推移。ドル円が軟調に推移。
クロス円は揉み合い。
伊10年債利回りは4.220%あたりに低下。
スペイン10年債利回りは4.992%あたりに低下。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.28810%。
NY時間序盤は豪ドル米ドルやユーロドルが堅調に推移。
原油先物が一時94ドル台を回復。
ユーロ円や豪ドル円が反発。
ドル円が反発して94円台を回復。
ユーロドルが1.33台を回復。ユーロ円が125円台を回復。
シカゴ全米活動指数(1月)は前月より弱い−0.32。
午後10時半近くからポンドドルが一時再び1.51台を割り込む。
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
報道「伊総選挙の出口調査で中道左派が上下両院で
単独過半数の可能性。」
ユーロドルがが上昇反応の後に1.33台を割り込む。
豪ドル米ドルが1.03台を再び割り込む。ポンドドルは1.51台を回復。
NYダウは前週末比プラス圏で始まり堅調傾向で推移。
米10年債利回りは1.99%あたりで推移。
原油先物は93ドル台で推移。
報道「伊上院でベルルスコーニ氏率いる中道右派がリード。」
ユーロドルやユーロ円が反落。豪ドル米ドルが反落。
ドル円が94円台を再び割り込む。ユーロ円が124円台を割り込む。
NYダウが反落。欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
ダラス連銀製造業活動指数(2月)は予想より弱い2.2%。
米10年債利回りが大幅に低下。NYダウがマイナス圏へ下落。
ユーロドルが1.32台を割り込む。
伊ベルサニ氏側近「伊は再選挙が必要な可能性。」
伊IPR調査「伊総選挙ではベルルスコーニ氏率いる中道右派が
上院で最大議席を獲得する可能性。」
原油先物が93ドル台前半へ下落。
ドル円が93円台前半へ下落。ユーロ円が123円台を割り込む。
伊10年債利回りが4.479%に上昇。
ポンドドルが反発。
オバマ米大統領「歳出自動削減で経済は減速へ。
議会はいつでも歳出自動削減を止めることができる。」
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終える。
CISE予想「ベルルスコーニ陣営129議席、
ベルサニ氏陣営112議席、モンティ陣営19議席。」
深夜2時頃からNYダウがやや反発。
ドル円が一時やや反発。ユーロ円が一時123円台を回復。
ユーロドルが一時やや反発。
米2年債の入札では最高落札利回りが0.257%、応札倍率3.33倍。
NYダウが再び下落。米10年債利回りが1.90%あたりに低下。
深夜3時過ぎに主要通貨ペアが再び下落。
加BOC総裁「指標が悪化している。政策金利の見直しの必要が
あるかもしれないが差し迫ってはいない。」
伊国営放送RAI「イタリア総選挙の上院議席予想。
中道右派121・中道左派96・グリッロ陣営65・モンティ陣営19。
ベルルスコーニ前首相が率いる中道右派が優勢。中道右派は
121議席でトップも過半数(158議席)に届かず。再投票の可能性。」
ユーロドルが1.31台を割り込む。
ドル円が92円台前半へ下落。ユーロポンドが下落。
NYダウが終盤にかけて大幅に下落。
伊ベルサニ党首の辞任の噂。ユーロ円が一時119円台を割り込む。
ドル円が一時91円台を割り込む。
米10年債利回りは1.863%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比−216.40ドルで取引を終える。

<2月26日(火)>

伊の内務省「伊下院において、ベルサニ陣営29.9。
ベルルスコーニ陣営28.9%。」
ベイナー下院議長「増税よりも歳出削減を実施すべき。」
報道「伊上院でベルルスコーニ陣営125議席。
ベルサニ陣営118議席の見通し。」
モンティ伊首相「我が陣営の選挙結果には満足している。
開票結果は選挙制度の改革が必要なことを示す。」
オセアニア時間はドル円が反発して92円台を回復。
ユーロ円が反発して120円台を回復。
豪RBA総裁補佐官「豪ドルの水準はいくぶん高め。
豪RBAには必要なら介入する外貨準備がある。
豪RBAには利下げの余地がある。
低金利は資産インフレや不均衡を招く恐れも。」
豪ドル米ドルが一時1.02台前半へ下落。
アスムセンECB専務理事「独経済には速やかな回復が見られる。
第1四半期はプラス成長を回復するだろう。」
ユーロドルは1.30台後半で揉み合う。
ダウ先物は安値圏で揉み合い。
原油先物は下落して92ドル台で推移。
その後、豪ドル米ドルがやや反発。
報道「財務省の人事前倒しの可能性。
財務官には古沢氏が有力視されている。」
伊ベルサニ氏「伊総選挙は非常にデリケートな状況を生んだ。
国家の利益のために行動する。」
ダウ先物がやや反発。
ユーロ円が一時121円台を回復。
アトランタ連銀総裁「FRBの資産購入は労働市場の状況踏まえれば
現時点で引き続き正当化される。少なくとも2013年下半期まで
現在の刺激策を維持することが適切。量的緩和の利益が
副作用を巡る懸念に圧迫される段階には至っていない。
住宅ローン担保証券(MBS)市場への支援は縮小する可能性。」
日経平均は200円超の下落で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや上昇。
豪ドル米ドルが反発上昇。ユーロドルは揉み合い。
伊の内務省「下院でベルサリ陣営の中道左派が過半数確保。」
仲値過ぎにドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
その後、日経平均が下げ幅を縮小。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発。
ドルストレートが揉み合いながらもやや反発。
RBNZ第1四半期インフレ期待(2年間)は前回値より弱い+2.2%。
報道「日銀総裁人事は3月14日衆院、15日に参院で採決。」
正午前頃からドル円やクロス円が反落。
ダウ先物がやや軟調に推移。
日本の補正予算が参院本会議で1票差で可決。
伊の内務省「上院はいずれも過半数に届かず。
(ベルルスコーニ氏陣営の)中道右派連合が116でトップ。」
東京時間午後は日経平均が下げ幅を拡大。
ドル円や豪ドル米ドルやユーロドルなど主要通貨ペアが反落。
ドル円が一時再び92円台を割り込む。
ユーロ円が一時再び120円台を割り込む。
ポンドドルは1.52台を一時回復。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移。
中国上海株式市場が再びマイナス圏へ反落して軟調に推移。
日経平均は前日比−263.71円で大引け。
ポンドドルが1.52台を再び割り込む。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が軟調傾向で推移。
中国上海株式市場は1.40%安で取引を終える。
豪ドル米ドルが下落。
伊の株先物が6%の下落。
午後4時頃から主要通貨ペアが軟調に推移。
ダウ先物は軟調傾向で推移。原油先物は92ドル台で推移。
英BOE総裁「マイナス金利は持続可能な成長と矛盾する。」
独伊の債券利回り格差が拡大。
午後4時半頃から主要通貨ペアがやや反発。
欧州の株式市場は大きく下落して始まる。
伊ベルルスコーニ氏「下院での中道左派の勝利を認める。
モンティ氏の得票低迷は緊縮策への国民の不満の表れ。
モンティ氏の中道連合との連携は否定するが
中道左派との連携の可能性はある。
市場の反応を懸念していない。スプレッドは重要ではない。」
伊証券監督当局「あらゆる手段を活用し市場の鎮静化図る方針。」
ダウ先物がやや反発。欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小。
ユーロドルや豪ドル米ドルが反発。
ドル円やクロス円が反発上昇。ドル円が一時92円台を回復。
午後6時頃から主要通貨ペアが揉み合う。
タッカー英BOE副総裁「更なる資産購入の可能性は否定しない。
量的緩和は需要とインフレに対する見通しを背景に決められる。」
午後7時前頃にユーロドルが一時1.31台を回復。
主要通貨ペアが堅調に推移。
伊6ヶ月債の入札では平均落札利回りが前回より高い1.237%。
ユーロドルがやや反落。
欧州の株式市場が再び下げ幅を拡大。
主要通貨ペアが再び反落して揉み合う。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28660%に低下。
主要通貨ペアが神経質な相場展開。
S&Pケースシラー住宅価格指数(12月)予想より強い前年比6.84%、
米住宅価格指数(12月)は予想とおりの前月比+0.6%。
欧州の株式市場がやや下げ幅を縮小。ドルストレートがやや反発。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移。
伊10年債利回りは4.809%あたりで推移。
米10年債利回りは1.89%あたりで推移。
原油先物が一時93ドル台へ反発。
米新築住宅販売件数(1月)は予想より強い43.7万件、
米消費者信頼感指数(2月)は予想より強い69.6、
リッチモンド連銀製造業指数(2月)は予想より強い+6。
ドル円に一時上昇反応。
バーナンキFRB議長の議会証言
「二大政策目標に向けた進展に緩和的な金融政策必要。
資産購入は労働市場の見通し著しく改善するまで継続。
現在の経済状況での資産購入による緩和の利益は明白。
現時点で回復と雇用促進の利益が金融リスクのコスト上回る。
入手可能な情報では今年に入り成長再び加速したこと示唆。
QEの追加は出口戦略への信頼を削ぐ恐れがある。
金融当局は引き締めに転じる道具を持っている。
財政の強制削減は緩やかに赤字を削減する政策に変更すべき。
金融政策は回復への重要な支援を提供する一方、
インフレ率を2%目標付近に維持する。
低水準の長期金利は住宅市場回復や自動車・耐久財の販売を支援。
低金利政策による金融安定の阻害リスクを真剣に受け取っている。
緩和政策の潜在的なリスクを注視している。
強い米住宅指標も上値重く下へのセンチメント入りの印象。
日銀のデフレ脱却への取り組みを支持する。」
主要通貨ペアが反落。
豪ドル米ドルが1.02へ下落。
NYダウがやや反落。欧州の株式市場が下げ幅を再び拡大。
ドル円が91円台前半へ下落。ユーロ円が119円台前半へ下落。
米10年債利回りが1.85%あたりに低下。
米上院財政委員会がジャック・ルー氏の米財務長官就任を承認。
欧州の株式市場は大幅下落で取引を終える。
NYダウが上げ幅を再び拡大。
深夜2時頃からドル円やクロス円が反発。豪ドル米ドルが反発。
米5年債の入札では最高落札利回りが0.777%、応札倍率が2.85倍。
英BOEのフィッシャー委員
「長期間に渡って緩やかな国債購入が必要になるかもしれない。」
ポンドドルは軟調傾向で推移。
NY時間後半にかけてNYダウが100ドル超の上昇。
ドル円やユーロ円が堅調傾向で推移。
FRB公定歩合議事録「経済成長のペースは緩やか。
住宅部門の改善と個人消費の増加が継続。失業率は高水準のまま。
財政や規制上の不透明さが企業の設備投資と雇用圧迫。
経済見通しの下振れリスク引き続きあるが後退している。
長期的なインフレ期待は安定的なまま。
カンザスシティー連銀が公定歩合1%へ引き上げを要求。
ボストン連銀が公定歩合0.5%へ引き下げを要求。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは1.886%。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+115.96ドルで取引を終える。

<2月27日(水)>

NZ貿易収支(1月)は予想より弱い−3.05億NZドル。
指標発表直後はNZドル売り反応。
オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調傾向の揉み合い。
ドル円が92円台を回復。ユーロ円が120円台を回復。
S&P「伊の総選挙はソブリン格付けに影響はない。」
ユーロドルは小幅な揉み合い推移。
ダウ先物は揉み合い推移。
日小売販売額(1月)は前年比−1.1%。
日経平均は前日プラス圏で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ムーディーズ「伊の選挙結果はクレジット・ネガティブ。」
ユーロドルは小幅な揉み合い。
その後、日経平均がマイナス圏で推移。
仲値前あたりからドル円やクロス円がやや反落。
ドル円が92円台を割り込む。豪ドル米ドルが下落。
日経平均が一時100円超の下落。ダウ先物がやや反落。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まる。
午前11時頃からドル円やクロス円がやや反発。
日経平均がやや下げ幅を縮小。
正午頃からユーロドルやや反発して揉み合う。
ユーロ円が一時120円台を回復。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い推移。
東京時間午後は日経平均が再び下げ幅を拡大。
ドル円やクロス円が軟調傾向の揉み合い推移。
ポンドドルが1.51台を割り込む。
ユーロポンドが反発。ユーロドルはやや反発して揉み合う。
日経平均は前日比−144.84円で大引け。
独輸入物価指数(1月)は予想より弱い+0.1%、
独GFK消費者信頼感指数(3月)は予想とおりの5.9。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.87%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドルストレートやクロス円がやや反発。
ポンドドルが1.51台を回復。
ダウ先物がやや反発。
スイスKOF先行指数(2月)は予想より強い1.03。
市場反応限定的。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ユーロドルが一時反落。ポンドドルが反発上昇。
豪ドル米ドルが反落して1.02台を割り込む。
スペイン首相「2012年の財政赤字は政府目標の
GDP比6.3%に対して6.7%。経済政策は変えない。」
プラートECB専務理事「長期間の緩和策はリスクを伴う。
改革がなければ効果は薄れる。
2013年には徐々に回復する道筋に入る。」
日本政府の月例経済報告では2ヶ月連続で基調判断を上方修正。
スペイン中銀月報「第1四半期は国内需要が弱く、
スペイン経済は一段とマイナス成長になる見通し。」
独の株式市場がマイナス圏へ一時反落。
ユーロドルは揉み合い推移。
英第4四半期GDP改訂値の前期比は予想とおりの−0.3%
英第4四半期GDP改訂値の前年同期比は予想より強い+0.3%。
発表直後はポンド買い反応。
英BOEのビーン副総裁
「必要ならばさらなる行動をとる準備は整っている。」
ポンド売り反応。ポンドが激しい上下動も堅調傾向で推移。
欧消費者信頼感指数確報(2月)は予想とおりの−23.6。
伊債の入札では目標上限とおりの合計96億ユーロ発行。
伊10年債の落札利回りは前月より高い4.83%。
午後7時過ぎにユーロドルが一時1.31台を回復も再び反落。
ドル円は軟調傾向の揉み合い推移。
その後、ユーロドルが緩やかに反発して1.31台を再び回復。
原油先物は92ドル台後半で推移。
伊10年債利回りは4.843%あたりに低下。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.28660%。
ダウ先物は上下動の揉み合いとなるも堅調傾向で推移。
欧州の株式市場は揉み合うも堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルがやや反発。ポンドドルは揉み合いながらも上昇。
NY時間序盤はドル円やユーロ円が膠着。
伊の三極グリッコ氏「ベルサニ氏の内閣には信認票を投じない。」
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
独の株式市場はマイナス圏へ反落。
スイスSNB総裁「出口戦略にはほど遠い。」
午後10時過ぎにユーロドルが1.31台を割り込む。ユーロ円が反落。
米耐久財受注(1月)は予想より弱い前月比−5.2%。
ドル円が91円台前半へ下落。ユーロ円が119円台前半へ下落。
NYダウは小幅安で始まる。米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
その後、NYダウが反発上昇。欧州の株式市場が堅調に推移。
ドル円やクロス円が反発上昇。ドル円は91円台後半へ反発。
ドルストレートが反発。ユーロドルが反発して1.31台を回復。
ユーロ円が120円台を回復。
米中古住宅販売成約(1月)は予想より強い+4.5%。
バーナンキFRB議長の米下院での議会証言は前日をほぼ踏襲。
バーナンキFRB議長
「大半のFOMCメンバーは実施した政策を支持。
現行政策の費用対効果を継続的に討議していく。
失業率で進展みられなければ政策再検討の可能性。
望ましい状況には程遠いが住宅ローン低金利は市場を後押し。
住宅市場が底打ちし回復の兆候みられる。
実質金利の若干の上昇は景気回復の証拠。
向こう数年間でエネルギー自活に接近との見方がある。
金利が急激に上昇した場合は国庫納付しない期間あり得る。
付利引き下げは有効な手段ではない。資金市場に弊害。
失業率は2016年前後には6%になるだろう。
早急な利上げは経済成長を損なう恐れがある。
日本は高齢化進行が深刻でデフレが慢性化。
日本のデフレは金融政策が慎重で物価安定の未達を示す。
デフレ脱却を目指す試みを支持する。」
主要通貨ペアが堅調傾向で推移。ポンドドルが1.51台後半へ上昇。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が+113万バレル。
原油先物は92ドル台で揉み合う。
深夜12時半頃からポンドドルが反落。
ユーロドルがやや反落。ドル円の反発がやや強まる。
豪ドル米ドルが1.02台を回復。
欧州の株式市場は終盤に上げ幅を拡大してプラス圏で取引を終える。
NYダウが上昇して14000ドルの大台を回復。
原油先物が93ドル台を回復。米10年債利回りが1.88%に上昇。
為替市場は揉み合い推移。
ベルルスコーニ氏「伊は公的機関の改革を行うべき。
支出、減税、財務の健全性が優先される。」
ドラギECB総裁「金融政策には明確な限界がある。
ECBは政策の波及に対する障害を除去する。
ユーロの崩壊はファンダメンタルズによって正当化されない。
ECBには独立性がある。物価の安定に焦点を当てる。
流動性が自然にインフレをもたらすわけではない。
ECBの金融政策は引き続き緩和的。出口戦略の検討にはほど遠い。
来年のインフレ率は2%を大きく下回ると予想。
ユーロ圏の回復は極めて緩慢だが下期には始まる。」
ユーロがやや反落。ユーロドルが一時1.31台を割り込む。
米7年債の入札では最高落札利回りが1.260%、応札倍率2.65%。
NYダウがしだいに上げ幅を拡大。
深夜4時頃から主要通貨ペアが一段上昇。
ユーロドルが1.31台前半へ上昇。ユーロ円が121円台を回復。
ドル円が92円台前半へ上昇。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
金価格が1600ドル台を割り込む。
米10年債利回りは1.898%。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+175.24ドルで14000ドルの大台を回復。

<2月28日(木)>

NZ住宅建設許可件数(1月)は予想より強い−0.4%。
NZドル買い反応。
豪RBA「最大34の中銀が豪ドルを準備通貨として保有。
モデル分析では4-15%過大評価のもよう。」
豪ドルが一時急落。豪ドル米ドルが一時1.02台を割り込む。
その後、豪ドル米ドルは買い戻される。
ダラス連銀総裁「資産売却を行わない可能性がある。
国債・MBSの購入を縮小することを望む。
インフレについては現時点で問題はない。
私のようなタカ派でもQE3停止とは言っていない。」
オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調傾向で推移。
ユーロドルが.31台半ばへ上昇。
原油先物は92ドル台後半で推移。
日鉱工業生産指数速報(1月)は予想より弱い前年比+1.0%。
市場反応は限定的。
ANZ企業景況感(2月)は前月より強い39.4。NZドル買い反応。
英GFK消費者信頼感調査(2月)は予想とおりの−26。
日経平均は大幅上昇で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落。
ユーロドルがやや反落。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
豪第4四半期民間設備投資は予想より弱い前期比−1.2%。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルが一時1.02まで下落。
その後、豪ドルが買い戻され反発上昇。
日経平均が200円超の上昇。
官房長官「日銀正副総裁人事案を今日の国会で提示する。」
ドル円が一時92円台後半へ上昇。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まる。
上海株式市場が一時マイナス圏へ反落するも再び上昇。
日政府「日銀総裁に黒田氏、副総裁に岩田・中曽の両氏を提示。」
その後、ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
ユーロドルは1.31台半ばで揉み合う。
日財務相「為替に直結する中で日銀の外債購入は慎重に。
物価目標達成は政府と日銀の共同責任だと思っている。」
日首相「金融緩和の1つの手段として外債購入と申し上げただけ。
2%の物価目標達成は日銀に責任をもってやってもらう。」
木内日銀審議委員「2%の物価目標達成が容易でないという
考えに変わりない。付利の引き上げ・撤廃はコストと
ベネフィットを見極めて慎重な検討が必要。
必要に応じて追加緩和果断に講じる。」
日銀総裁「介入目的の売買は日銀独自では出来ない。
潤沢な資金供給を続けていくことに変りはない。」
ドル円が82円台半ばを下回るあたりに反落。
豪ドル米ドルは1.02台後半へ上昇。
東京時間午後は日経平均が一時240円超の上昇。
その後、日経平均が上げ幅をやや縮小。
ドル円やクロス円がやや反落。ドル円は92円台前半へ反落。
東京時間終盤にかけて日経平均が再び上げ幅を拡大。
ダウ先物が緩やかに上昇。中国上海株式市場が堅調に推移。
ドル円やクロス円がやや反発。
日経平均は前日比+305.39円で大引け。
木内日銀審議委員「物価2%実現には相応の時間を要する。
2%に拙速に近づけていくことは物価安定の目標ではない。」
ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
スイス第4四半期GDPは予想より強い前期比+0.2%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は2.26%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はややドル買いが優勢の揉み合い。
ユーロドルがやや反落。ダウ先物がやや反落。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ダウ先物が再びやや反発して揉み合う。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
独失業者数(2月)は予想より強い−0.3万人、
独失業率(2月)は予想より弱い6.9%。市場反応は限定的。
ポンドドルが一時1.52台を回復。
スペイン第4四半期GDPは予想より弱い前期比−0.8%。
午後6時過ぎからユーロドルなどドルストレートやクロス円が反落。
仏の株式市場など欧州株式市場がやや反落。ダウ先物がやや反落。
ナポリターノ伊大統領
「伊による欧州債務危機の負の伝染のリスクはない。
国民の意思は尊重されるべき。」
オランダ格下げの「噂」が飛び交う。
ユーロドルが一時1.31を割り込む。ユーロ円が121円台を割り込む。
ドル円が92円台前半へ反落。主要通貨ペアが軟調推移に。
欧消費者物価指数確報(1月)は予想とおりの前年比+2.0%、
欧消費者物価指数コア(1月)は予想より弱い前年比+1.3%。
市場反応は限定的。
ユーロドルが一時1.31台を割り込む。ポンドドルが反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合い推移。
ユーロドルやドル円がやや反発して揉み合う。
ポンドドルが反発して一時1.52台を回復。
豪ドル米ドルがやや軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28710%に上昇。
独消費者物価指数速報(2月)は予想より弱い前年比+1.5%。
市場反応は限定的。
ダウ先物が反落。仏株式市場が反落して上げ幅を縮小。
オーストリア中銀総裁「ユーロは歴史的な平均水準にある。」 
米指標発表前にドルストレートがやや反落。
米第4四半期GDP改訂値は予想より弱い+0.1%、
米第4四半期個人消費改訂値は予想より弱い+2.1%、
米第4四半期GDP価格指数改訂値は予想より強い+0.9%、
米PCEコア・デフレータ改訂値は予想とおりの+0.9%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い34.4万件。
指標発表直後はドル円やクロス円が一時反落も限定的。
加第4四半期経常収支は予想より弱い−173億加ドル、
加鉱工業製品価格指数(1月)は予想より弱い±0.0%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円がやや上昇。ドルストレートが下落。
NYダウは小幅安で始まり前日終値レベルで揉み合う。
米10年債利回りは1.89%あたりで推移。
欧州の株式市場が反発。
米シカゴ購買部協会景気指数(2月)は予想より強い56.8。
市場反応は限定的。
ドルストレートやクロス円が軟調傾向で推移。
ユーロドルが1.31台を割り込む。ドル円は揉み合い推移。
ロンドンフィックス頃からユーロドルがやや反発。
スペイン10年債利回りは5.079%あたりに低下。
EU関係筋「4日のユーロ圏財務相会合で伊の状況に関して協議。」
EU大統領「EUが近く崩壊するなどという話題は過ぎ去った。
ギリシャ・ポルトガル・アイルランドは進展している。」
ホワイトハウス「米上院の歳出削減案を支持する。」
NY時間後半はNYダウが上げ幅をやや拡大。
ドル円が92.85あたりまで上昇。クロス円がやや反発。
ドルストレートは軟調傾向の揉み合い。
報道「米上院が米民主党の強制歳出削減代替案の採決動議を否決。
米共和党の強制歳出削減代替法案の採決動議も否決。」
NYダウが前日比マイナス圏へ反落。
ドルストレートが下落。ドル円やや反落。クロス円が反落。
米10年債利回りは1.884%。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−20.88ドルで取引を終える。

<3月1日(金)>

ダラス連銀総裁「債券購入を徐々に減少させる時期にある。
米国の経済は改善しつつある。FRBが景気回復の燃料源。」
スペイン財務相「我々が達成した財政赤字削減は大きい。
今年、追加の財政再建措置を導入する理由はない。」
オセアニア時間はドルストレートが軟調傾向の揉み合い。
ドル円はやや反発して揉み合い。
豪AIG製造業指数(2月)は前月より強い45.6。市場反応は限定的。
ダウ先物がやや反発。原油先物は91ドル台後半で推移。
ANSA通信「伊北部レッジョネミリア検察当局が
「ベルルスコーニ前首相に対して選挙違反容疑で捜査を開始。」
ユーロドルが一時反発して揉み合う。
ダウ先物がやや軟調に推移。
日全国消費者物価指数(1月)は予想とおりの−0.2%、
日失業率(1月)は予想とおりの4.2%。
市場反応は限定的。
総務省家計調査「基調判断を持ち直しが見られるに上方修正。」
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
日経平均が下げ幅をやや縮小。
中国製造業PMI(2月)は予想より弱い50.1。
豪ドル売り反応。豪ドル円や豪ドル米ドルがやや反落。
仲値過ぎからドル円がやや反落。
シカゴ連銀総裁「インフレ率は数年間2%を下回り続けるリスク。
失業率が14年末に7%近くか同水準下回ると予想。
今年のGDP伸び率が2.5−3.0%に加速すると予想。
FRBは性急に緩和政策を解除してはならない。
政策金利を直ぐに引き上げれば契機が急低下する可能性。
数値基準で政策の不確実性が低下。
米経済に楽観的になる多くの理由。」
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まる。
中国HSBC製造業PMI改定値は50.4。
その後、日経平均がプラス圏へ反発。
午前11時頃から主要通貨ペアがやや反発。
中国上海株式市場は軟調に推移。
日財務相「黒田ADB総裁には日銀で金融政策のかじ取りをして
世界経済への尽力を期待。ADB総裁後任は他国と緊密に協力し、
重責担える人物を速やかに推薦する。中尾氏は要件を満たしてる。」
東京時間午後は日経平均が前日比プラス圏で堅調傾向で推移。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物は揉み合い。原油先物は91ドル台後半で推移。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円がやや反落。
日経平均は前日比+47.02円の11606.38円で週取引を終える。
報道「伊の中道左派を率いるベルサニ氏は
ベルルスコーニ氏率いる中道右派との大連立の可能性を排除。」
午後3時半頃からユーロドルやポンドドルが反落。
ユーロ円やポンド円が軟調に推移。ユーロ円が121円台を割り込む。
英ネーションワイド住宅価格指数(2月)は予想とおりの+0.2%。
独小売売上高指数(1月)は予想より強い+3.1%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.26%安で取引を終える。
ロンドン時間序盤はダウ先物がやや反落。
午後4時半過ぎからユーロドルやドル円がやや反発。
伊10年債利回りは4.731%あたりに低下。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まるもプラス圏へ反発。
ダウ先物がやや反発。
ユーロドルが一時1.31台を回復。ユーロ円が12円台を回復。
スイス製造業PMI(2月)は予想より弱い50.8。
市場反応は限定的。
午後5時半過ぎにユーロドルがやや反落。
独仏の株式市場がマイナス圏へ再び反落。
豪ドル米ドルが堅調に推移。
独製造業PMI確報(2月)は予想より強い50.3。
欧造業PMI確報(2月)は予想より強い47.9。
市場反応は限定的。
ドル円が堅調に推移。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移。
英製造業PMI(2月)は予想より弱い47.9、
英消費者信用残高(1月)は予想より強い4億ポンド。
ポンド売り反応。ポンドドルが1.51台を割り込む。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移。
ダウ先物がやや反落。欧州の株式市場がマイナス圏へ下落。
ポンドドルが1.50台前半へ急落。
ユーロドルなどドルストレートが下落。
欧消費者物価指数速報(2月)は予想より弱い+1.8%、
欧失業率(1月)は過去最悪の11.9%。ユーロ売り反応。
午後7時頃からポンドドルがやや反発。
ドル円は堅調傾向で推移。92.90円台へ上昇。
伊の2012年GDPは予想より弱い前年比−2.4%。
ユーロが軟調に推移。
スペイン10年債利回りは5.061%に低下。
ECB「LTROの6日の早期返済額は66金融機関から125億ユーロ。」
市場反応は限定的。
ドル円が一時93円台を回復。
報道「伊の五つ星運動を率いるグリッコ氏が
中道左派を率いるベルサニ氏政権を支持できないと発言。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.28410%に低下。
午後9時頃からドル円が反落。ユーロ円が1.21円台を割り込む。
ユーロドルが一時1.30台を割り込む。
主要通貨ペアが軟調に推移。豪ドル米ドルが一時1.02台を割り込む。
ダウ先物が下落。欧州の株式市場が軟調に推移。
原油先物が91ドル台を割り込む。
その後、ドルストレートがやや反発して揉み合う。
米個人消費支出(1月)は予想とおりの+0.2%、
米個人所得(1月)は予想より弱い−3.6%、
米PCEコア・デフレータ(1月)は予想より弱い+0.1%。
ドル売り反応。ドル円がやや下落。
加第4四半期GDP(前期比年率)は予想とおりの+0.6%、
加GDP(12月)は予想とおりの−0.2%。加ドル買い反応。
午後11時頃からダウ先物がやや反発。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
豪ドル米ドルやユーロドルがやや反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり一時100ドル超の下落。
米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
ユーロドルやドル円などが再び反落。
ユーロドルが再び1.30台を割り込む。
米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(2月)は予想より強い77.6。
ドル買い反応。ドル円がやや反発。
米ISM製造業景況指数(2月)は予想より強い54.2、
米建設支出(1月)は予想より弱い−2.1%。
ドル買い反応。ポンドドルが一時1.50台を割り込む。
ユーロドルが軟調に推移。
NYダウが下げ幅を縮小。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
ドル円が93円台半ばへ上昇。ユーロ円が121円台を回復。
ISM製造業担当責任者「需要が後半に拡大している。
国際市場が工場を支援している。」
オバマ米大統領
「歳出削減の痛みは直ぐに感じるわけでないが実際に痛みは伴う。
一時解雇や給与削減など経済に連鎖的反応もたらす。
自動歳出削減が完全に実施されればGDPを0.5%以上押し下げ、
75万人の雇用が失われる。共和党が歳出強制削減を容認する選択。
歳出削減の回避に向けた合意には数週間から数ヶ月かかるだろう。」
深夜1時半頃からドルストレートがやや反発。
原油先物は90ドル台後半で推移。
独仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
ドル円は堅調傾向で推移。ユーロ円が121円台後半へ上昇。
深夜2時過ぎにユーロドルが1.30台を回復。
豪ドル米ドルが1.02台を回復。
深夜3時頃ユーロ円が一時122円台を回復。
加財務相「米国の歳出削減の影響は管理可能。
今日の指標は加の成長がとても緩やかなことを示す。」
独首相「予算削減と経済成長は矛盾しない。」
NY時間終盤にかけて主世通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは1.845%。
NY原油(WTI)は90ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+35.17ドルの14089.66ドルで週の取引を終える。


●今週の主な予定

<3月4日(月)>

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(2月)、
午前9時半に豪住宅建設許可件数(1月)、
午後6時半に英建設業PMI(2月)、
午後7時に欧生産者物価指数(1月)、
などが予定されています。
豪の指標には一応注目です。
また、この日に日銀総裁候補の黒田氏の
衆議院での所信聴取(時間未定)が予定されています。
そして、ユーロ圏財務相会合が行われ、
伊について協議の予定です。

<3月5日(火)>

午前9時半に豪小売売上高指数(1月)、豪第4四半期経常収支、
午前10時45分に中国HSBCサービス業PMI(2月)、
昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後5時55分に独サービス業PMI確報(1月)、
午後6時に欧サービス業PMI確報(1月)、
午後6時半に英サービス業PMI(2月)、
午後7時に欧小売売上高指数(1月)、
深夜12時に米ISM非製造業総合景況指数(2月)、
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。
また、この日に日銀副総裁候補の岩田氏と中曽氏の
衆議院での所信聴取(時間未定)が予定されています。
そして、中国で全人代が開幕の予定です。

<3月6日(水)>

午前9時半に豪第4四半期GDP、
午後6時45分から英BOE総裁の議会証言、
午後7時に欧第4四半期GDP改訂値、
夜10時15分に米ADP雇用統計(2月)、
深夜12時に加BOC政策金利、加BOC声明、加Ivey購買部協会指数(2月)
同深夜12時に米製造業受注指数(1月)、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
豪・欧・米・加の指標には注目です。

<3月7日(木)>

午前9時半に豪貿易収支(1月)、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀金融政策発表、
午後2時に日景気先行CI指数速報、日景気一致CI指数速報、
午後3時半に仏第4四半期失業率、
午後3時45分にスイス失業率(2月)、
午後4時45分に仏貿易収支(1月)、
午後6時からスイスSNB総裁の講演、
午後8時に独製造業受注(1月)、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買取規模発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時半に米貿易収支(1月)、米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に米第4四半期非農業部門労働生産性確報、
同夜10時半に米第4四半期単位労働費用確報、
同夜10時に加国際商品貿易(1月)、加住宅建設許可件数(1月)、
同夜10時半からドラギECB総裁記者会見、
深夜5時に米消費者信用残高(1月)、
などが予定されています。
豪・日・英・欧・米の指標には注目です。
また、ギリシャの失業率(12月)の発表も予定されています。
そして、この日に米FRBの金融機関ストレステストの
結果も公表予定です。

<3月8日(金)>

朝6時45分にNZ第4四半期製造業売上高、
朝8時50分に日第4四半期GDP二次速報、
同朝8時50分に日第4四半期GDPデフレータ二次速報、
同朝8時50分に日国際経常収支(1月)、日国際貿易収支(1月)、
(時間未定)中国貿易収支(2月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査現状判断DI指数(2月)、
同午後2時に日景気ウォッチャー調査先行き判断DI指数(2月)、
同午後2時に日金融経済月報(3月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(2月)、
午後8時に独鉱工業生産指数(1月)、
夜10時15分に加住宅着工件数(2月)、
夜10時半に米非農業部門雇用者数変化(2月)、米失業率(2月)、
同夜10時半に米民間部門雇用者数(2月)、
同夜10時半に加雇用ネット変化(2月)、加失業率(2月)、
同夜10時半に加第4四半期労働生産率、
深夜12時に米卸売在庫(1月)、
などが予定されています。
(日)・(中国)・米・加の指標には注目です。

9日(土)には中国の消費者物価指数や生産者物価指数や
小売売上高や鉱工業生産が発表予定です。
10日(日)には伊の地方選挙が予定されてます。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


●今週(4日-8日)のドル・円・ユーロの注目点

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初81.48で始まり、
堅調に推移して82.31で週の終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して週末に0.28410%になりました。
米10年債利回りは先週末に1.845%に低下しました。
NYダウは週間で89ドル上昇して14089.66ドルで週終値となりました。

先週のドル円相場は「次期日銀総裁候補に黒田アジア開発銀行総裁の
起用が固まった。」との報道などを受けて、週初2月25日に大きな上
窓を空けて早朝5時頃に週高値となる94.77まで上昇して始まりまし
たが、その後は軟調に推移する展開になりました。その後「伊の総選
挙の出口調査で中道左派が上下両院で単独過半数の可能性。」との
報道がされていましたが、開票が進み「伊上院でベルルスコーニ氏が
率いる中道右派がリード。」との報道が伝わると、ユーロ円の下落に
伴いリスク回避の円買い動意となって同日NY時間終盤に週安値となる
90.90まで急落する展開になりました。その後、26日の東京時間序盤
にかけて92.74まで戻しましたが、日経平均や欧州の株式市場の下落
などを背景に、再び反落して上下動の大きな振幅を伴う揉み合いとな
って軟調傾向で推移しました。そして、26日深夜のバーナンキFRB議
長の米上院の議会証言で「QEの追加は出口戦略への信頼を削ぐ恐れが
ある。金融当局は引き締めに転じる道具を持っている。緩和政策の潜
在的なリスクを注視している。日銀のデフレ脱却への取り組みを支持
する。」との発言に一時反発をみせるも「二大政策目標に向けた進展
に緩和的な金融政策が必要。資産購入は労働市場の見通し著しく改善
するまで継続。現在の経済状況での資産購入による緩和利益は明白。
現時点で回復と雇用促進の利益が金融リスクのコスト上回る。」との
発言にロンドンフィックスにかけて91.14まで下落しました。その後、
NYダウの堅調を背景に反発する展開になりましたが、翌27日の東京時
間にムーディーズが「伊の選挙結果はクレジット・ネガティブ。」と
の見解を発表したこともあり、日経平均の下落を背景に、再び軟調に
推移しました。その後、伊の三極グリッコ氏が「ベルサニ氏の内閣に
は信認票を投じない。」と発言したことで、同日NY時間序盤に91.13
まで下落する展開になりました。その後、バーナンキFRB議長の米下
院での議会証言は前日をほぼ踏襲する内容でしたが、「日本のデフレ
は金融政策が慎重で物価安定の未達を示す。デフレ脱却を目指す試み
を支持する。」との発言に円売り動意が醸成されて、NYダウの大幅上
昇も背景に82円台半ばへ反発する展開になりました。その後、翌28日
の東京時間の日政府による「日銀総裁に黒田氏、副総裁に岩田・中曽
の両氏を提示。」したことには反応薄で、同日ロンドン時間前半の
ナポリターノ伊大統領による「国民の意思は尊重されるべき。」との
発言や、オランダ格下げの「噂」でユーロ円が軟調となったことで、
92.01まで反落しましたが、米第4四半期GDP改訂値が予想より弱い結
果となるも米新規失業保険申請件数が予想より強い結果となり、82円
台前半で揉み合いとなりました。その後、NYダウの堅調を背景に82円
台後半へ反発しましたが、「米上院が強制歳出削減代替案の採決動議
を否決。」との報道にNYダウが下落したことで、再びやや反落する展
開になりました。その後、翌3月1日の東京時間にかけて小幅な揉み
合いになりましたが、同日のロンドン時間前半から反発して93円台を
回復しました。その後、「伊の五つ星運動を率いるグリッコ氏が中道
左派を率いるベルサニ氏政権を支持できないと発言。」をしたことで
一時反落するも、ミシガン大学消費者信頼感指数確報や米ISM製造業
景況指数が市場予想より強い結果となったことで、再び93円台を回復
して堅調推移になり、「共和党が歳出強制削減を容認する選択。」と
の報道も「協議が継続」されるとのことでNYダウがプラス圏の推移を
維持して反応は限定的に留まり、93.58円で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは94.00の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は2月18
日の高値の94.21のポイント、さらに上昇した場合は94.50から先週
高値の94.77のポイント、さらに上昇した場合は2010年5月5日の
終値の93.83から95.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
95.00はターゲット・ポイントになりますので強い上値抵抗となり
そうです。
一方、下落となった場合は、まずは93.00の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は3月1日安値の92.44のポ
イント、さらに下落した場合は92.00の「00」ポイント、ここを下抜
けた場合は91.50から2月27日安値の91.13のポイント、さらに下落し
た場合は91.00の「00」ポイントから先週安値の90.90のポイントを
巡る攻防が注目されます。

さて、先週のドル円相場は週初に「次期日銀総裁候補に黒田アジア開
発銀行総裁の起用が固まった。」との報道を受けて、流動性の薄い早
朝5時頃に週高値となる94.77まで上昇して始まり、その後、伊の総
選挙で伊元首相のベルルスコーニ氏が率いる中道右派が上院で事前予
想を覆してリードしたことで過半数を占める勢力がないハング・パー
ラメントの状況になり、リスク回避の円買い動意に91円台を割り込む
急落を経て、その後もバーナンキFRB議長の議会証言に揺れ、そして
週末には米共和党が歳出強制削減を容認する選択をするなど、ニュー
スヘッドラインと伊の総選挙などのイベントに大きな上下動の展開に
なりました。

米歳出強制削減は3月1日についに期限を迎えることになりましたが
その後も「協議が継続」されるとのことで、NYダウの堅調にも支えら
れて大きなリスク回避の動意には至りませんでした。ただ、今月27日
には米暫定予算の執行期限を迎えることで、米財政の壁の問題は今後
もまだしばらく注目の材料となりそうです。

円安を支えていた「日銀の大胆な金融緩和への期待」と「欧州債務問
題の沈静化」と「米景気の回復」の3本の柱のうち、伊の総選挙を受
けて欧州懸念が再び台頭してきて「欧州債務問題の沈静化」が揺らい
でいますが、先週末は伊10年債利回りが4.731%あたりと小康を保っ
てはいるようです。

今後、伊に関しては「連立協議」の行方が注目されますが、週末の報
道によりますと「伊の中道左派を率いるベルサニ氏はベルルスコーニ
氏率いる中道右派との大連立の可能性を排除。」するとのことで、
また「伊の五つ星運動を率いるグリッコ氏がベルサニ氏政権を支持で
きないと発言。」していて、「連立協議」が不調になり伊が再選挙に
なる可能性も少なからずありそうで、今後もリスク回避動意の火種と
して伊の政局の動向が注目されます。

「日銀の大胆な金融緩和への期待」については、先行織り込みが進む
も、日本の金融緩和に対してバーナンキFRB議長の支持も得られたと
ともに次期日銀総裁に黒田氏が固まったことで揺るぎはないと思われ
ますが、今週7日の日銀金融政策の発表では新人事の確定前で追加緩
和の発表の可能性は小さく、ノン・イベントで通過になるものと思わ
れます。他方、「米景気の回復」の柱のほうはマダラ模様ながらも米
の経済指標からは景気回復が進んでいることが覗えて、またバーナン
キFRB議長が議会証言で「資産購入は労働市場の見通し著しく改善す
るまで継続。」と発言するも、ドルインデックスが堅調に推移してい
て、ドル高による相対的な円安が今後も続く可能性が高そうです。

ただ、3月に入り日本の企業の海外拠点からのリパトリに伴う円転の
動きや、円安を見越した燃料コスト増などに備えての為替ヘッジの動
きなどの円高要因もあるようで、また短期投機筋の一旦のターゲット
となる95円では利食いの可能性もあり、そして今週末には米雇用統計
の発表もあることで、伊の政局の動向とあわせて、ドル円相場は長期
的に円安基調ながらも揺れる展開となる可能性がありそうです。


先週のユーロドル相場は、週初2月25日に上窓を空けて1.3216で始ま
り東京時間に窓を埋めるも、ロンドン時間前半からダウ先物や欧州株
式市場の堅調や欧州重債務国の国債利回りの低下を背景に、ギリシャ
中銀総裁の「デフォルトやユーロ離脱の見通しは後退した。経済は緩
やかに危機からの脱却に向かっている。」との発言や、「伊総選挙の
出口調査で中道左派が上下両院で単独過半数の可能性。」との報道も
あったことでNY時間前半に週高となる1.3318まで上昇する展開になり
ました。しかしその後、「伊上院でベルルスコーニ氏率いる中道右派
がリード。」との報道が伝わると一転反落して、NYダウが200ドル超
の下落となったことを背景にリスク回避の動意が強まり、同日のNY時
間終盤にかけて1.30台半ばまで急落する相場展開になりました。
翌26日の東京時間は揉み合いとなりましたが、中国上海株式市場が
1.40%安となったことや、伊株先物が6%の下落となるなど欧州の株
式市場が軟調推移になり、独伊の債券利回り格差が拡大したことなど
を受けて1.3017まで下落する展開になりました。その後、ベルルスコ
ーニ氏が「モンティ氏の中道連合との連携は否定するが中道左派との
連携の可能性はある。」と発言したことで、1.31台前半まで反発しま
したが、欧州の株式市場の軟調を背景に再び反落して、伊10年債利回
りの小康に反発する場面はあるも、同日のNY時間終盤にかけて揉み合
いながらも1.30台前半まで下落する展開になりました。その後、小幅
な揉み合いを経て、翌27日の東京時間午後からユーロポンドの堅調を
背景に緩やかに反発して、スペイン首相の「2012年の財政赤字は政府
目標のGDP比6.3%に対して6.7%。」との発言や、スペイン中銀月報
の「第1四半期は国内需要が弱く、スペイン経済は一段とマイナス成
長になる見通し。」などの発表や、その後の伊の三極グリッコ氏の
「ベルサニ氏の内閣に信認票を投じない。」との発言や、ドラギECB
総裁の「出口戦略の検討にはほど遠い。来年のインフレ率は2%を大
きく下回ると予想。ユーロ圏の回復は極めて緩慢だが下期には始ま
る。」との発言などに揺れるも、欧州の株式市場やNYダウの堅調に
支えられて、翌28日のオセアニア時間にかけて1.3161まで上昇する
展開になりました。その後、東京時間では揉み合いとなりましたが、
スペイン第4四半期GDPが予想より弱い前期比−0.8%となったこと
や、オランダ格下げの「噂」が飛び交う中で1.31台を割り込み軟調
推移になりました。その後、翌3月1日のオセアニア時間からロン
ドン時間序盤にかけて小幅な揉み合いになり、その後の「伊の中道
左派を率いるベルサニ氏はベルルスコーニ氏率いる中道右派との大
連立の可能性を排除。」との報道に反落しましたが、欧州の株式市場
が安寄もプラス圏へ反発したことや、伊10年債利回りが4.731%あた
りに低下したことで一時1.31台を回復しました。しかしその後、独仏
の株式市場がマイナス圏へ再び反落して、伊の2012年GDPが予想より
弱い前年比−2.4%となったことや、「伊の五つ星運動を率いるグリ
ッコ氏が中道左派を率いるベルサニ氏政権を支持できないと発言。」
したことなどで軟調推移になり、NYダウが一時100ドル超の下落とな
ったことを背景に、米ISM製造業景況指数が予想より強い結果となっ
たことを受けたドル買い動意もあり、深夜12時頃にかけてメルケル・
レンジの1.30の大台を割り込み、週安値となる1.2966まで下落する展
開になりました。その後、週末調整もあったか、NYダウがプラス圏へ
上昇したことや、ユーロ円が121円台後半へ上昇したことを背景に、
反発に転じて1.30の大台を回復して1.3019で週取引を終えました。

今週のユーロドルでは、上昇になった場合は、まずは1.3050から3月
1日オセアニア時間の揉み合い下辺の1.3060アラウンドのポイントを
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は1日高値の1.3100の
「00」ポイント、さらに上昇した場合は2月28日高値の1.3161のポイ
ント、ここを上抜けた場合は1.32の「00」ポイント、さらに上昇した
場合は22日高値の1.3245のポイント、ここを上抜けた場合は1.3300の
「00」ポイントから先週高値の1.3318のポイントを巡る攻防が注目さ
れます。
一方、下落となった場合は、まずはメルケル・レンジ下限の1.3000の
「000」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は
先週安値の1.2966のポイント、さらに下落した場合は1.2900の「00」
ポイント、ここを下抜けた場合は2012年12月7日安値の1.2876のポイ
ント、さらに下落した場合は1.2800の「00」ポイント、ここを下抜け
た場合は2012年11月21日安値の1.2736のポイント、さらに下落した場
合は1.2700の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは伊の総選挙を巡り、「伊総選挙の出口調査
で中道左派が上下両院で単独過半数の可能性。」との報道に、週初に
1.33超まで上昇するも、その後、「伊上院でベルルスコーニ氏率いる
中道右派がリード。」との報道が伝わると急落する「イタリア・ショ
ック」とも呼べそうな激しい相場展開になりました。
その後は揉み合いとなるも、「伊連立協議」がまとまる様子がみられ
なく、またスペイン第4四半期GDPも弱く、オランダの格下げの噂ま
で飛び交って、ドル買い動意と相俟って週末に1.30のメルケル・レン
ジを一時割り込む軟調な相場展開になりました。

今後も「伊連立協議」の行方が注目されますが、反緊縮派が勢力を伸
ばした選挙結果にナポリターノ伊大統領も「国民の意思は尊重される
べき。」と発言していることから、「伊連立協議」が不調になり伊が
再選挙になる可能性も少なからずありそうで、今後もリスク回避動意
の火種を抱えることになりそうです。

先週末は1.30のメルケル・レンジの下限を回復して引けて、欧州重債
務国の国債利回りも小康状態となっていますので、1.30を再び明確に
割り込まなければ、一旦反発に転じる可能性がありますが、高値と安
値はともに切り下がってきているとともに、独は別格ながら、仏蘭を
含む欧州諸国の経済指標も芳しくなく、そして今後の展開において、
もしも仮に伊がECBが昨年9月に打ち出した新国債購入プログラムOMT
“Outright Monetary Transactions”を利用しようとしても、伊にお
ける反緊縮派の台頭により、その条件である「財政再建計画の実行」
ができなくなるとの指摘があり、伊に対するOMTが有名無実となる可
能性など、不安材料は少なくはないようです。

また、7日のECB政策金利の発表では据え置きが市場コンセンサスと
なっていますが、一部ではECBの利下げが6月頃にある可能性と見る
向きもあるようで、ドラギECB総裁の記者会見において(出身国の伊
を慮ることではないにせよ) 将来的な利下げのメッセージが発せら
れた場合などにはユーロが一段安となる可能性も排除が出来なく、
7日のドラギ総裁の記者会見が注目されます。
また、対ドル通貨ペアとして今週末の米雇用統計が注目されます。

一方、その進展は未知数ながら、先週末にANSA通信の報道によりま
すと「伊北部レッジョネミリア検察当局がベルルスコーニ前首相に
対して選挙違反容疑で捜査を開始した。」とのことで、伊の政局が
思わぬどんでん返しとなる可能性も僅かながらにあるようで、今週
のユーロも揺れる相場展開になる可能性もありそうです。

その他、今週は豪州にかかわる重要経済指標も多く、豪ドルの動向
も注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その44 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第四十四話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週はじめは伊の総選挙に絡み、
 凄んげー相場になったな。』

「ふむ…。ユーロ円などは週はじめに125円超の高値から
 一気に119円を一時割り込むほど急落して、
 1日で6円ほども動く大相場となり、
 売り方の歓喜の歌声と、買い方の悲鳴が聞こえてくるような
 それはそれは大きく動く相場展開となったのう…。」

『さてところで…、“ゴロ寝さん”てぇ人が、
 本来は優秀な“ある”セットアップではあっても、
 “ある”ポイントで執行すると悉く失敗して負けとなることに
 「これだけ負けるには何かある!」と気づきを得て、
 独自の手法の重要なヒントになったてなことだったが、
 そこんとこ、凄んげー興味あるな…。』

「ふむ…。ところでお前さんはローソク足のヒゲについては
 どう思っとるのかね。」

『ヒゲをどう思ってるかって言ったってなぁ…、
 ときに相場がヒゲの方向へ行きたがっていることを
 示す場合もあるし、そいつが長くなれば逆行の動きの強さを
 示す場合もあるんじゃないのかなぁ…。』

「うむ…。ヒゲはほとんどのローソク足に伴うものじゃが、
 ヒゲの解釈には二義があるも、長いヒゲはスパイクとも呼ばれ、
 逆行の動きそのものと言ってもよかろう。」

『……。』

「では…、長めのヒゲはどのようなところで示現することが
 多いのじゃろうか。」

『突然の要人発言やニュースに起因することもあるとは思うけど、
 チャート・ポイントに絡んでるようにも思えるなぁ…。』

「たとえば?」

『たとえば、そうだなぁ…。
 ポイントを一旦は抜けたようでいても、戻りとなって
 「ポイント・ブレークがダマシとなったとき」なんか、
 長めのヒゲが示現することが多いんじゃないか…。』

「そのとおりじゃ…。
 プライスアクションとしてストップをつけに行って、
 ストップをつけたとたんに一旦の利食いが入ったり、
 あるいはストップつけに行く動き自体がフェイルとなった
 ときなど、一旦リバウンドの動きとなることが多いのじゃ。」

『……。』

「『初動にダマシ多し』というわけじゃが、
 “ゴロ寝さん”が着目したのはそこなのじゃのう…。」

『……!!』

「当時、専業トレーダーになりたての頃、
 “ゴロ寝さん”はブレーク・アウト狙いを中心に
 トレードをしておったのじゃが、ブレークの初動を狙い、
 価格(レート)がポイントを抜けたと思って
 エントリーするとかなりの確率で負けることに
 気づいたというわけじゃ。」

『……。』

「並みのトレーダーであれば、ブレークなんか信じられない!と
 マウスを叩きつけ、嘆くばかりであろうものを
 “ゴロ寝さん”は逆に『これだけ負けるには何かある!』
 と気づきを得たわけなのじゃのう…。」

『……。』

「“ゴロ寝さん”は『ファースト・タッチ』と呼び、
 ジイは『チャートポイントとの初回のタグ』と呼んでおるが…、
 このダマシとなりやすいところで、
 価格(レート)が分足で5σ程度に行き過ぎたときに
 5から10Pipsのリバウンドを狙う独自手法を編み出したのじゃ。」

『ダマシを逆手に取る手法というわけか…。
 でも、リバウンド狙いの逆張り手法は昔からあるのでは?』

「ふむ…。確かに考え方としては以前からあるものじゃが、
 6つのモニター画面を駆使して反転のタイミングを
 精緻に捉える手法としては独自のものなのじゃ…。」

『勝率はどのくらいなんだ?』

「それについて、ジイは聞き及んではおるが、
 ランダム・ウォーカー派があり得ないというくらい
 “凄い”とだけ答えておこう…。
 勝って負けてまた負けてという一般のトレーダーのモノサシでは
 そんなの嘘だと言われるくらいに、それは凄い勝率じゃ。」

『……。』

「そのために…、“ゴロ寝さん”は、ときに何日も
 そのトレードチャンスが来るのを待つのじゃよ。
 5から10Pipsのリバウンドを鉄板で狙えるその状況を…。」

『……!』

「日常的にさえ思える5から10Pipsの価格(レート)変動じゃが、
 数百万通貨から、ときに千万通貨超をトレードするに値する状況を
 厳選に厳選を重ねチャンスを待って執行しているじゃのう…。」

『5から10Pipsのトレードのために何日も待つだって?』

「そのとおりじゃ。ときに千万通貨超といえば、
 わずか10Pipsでも100万円以上にも値するトレードじゃよ。
 まさに渾身の10Pipsというわけなのじゃのう。」

『……!』

「『なんかなー。よく判んないけど、まぁ、行ってみるかぁ…。』
 などというお気楽トレードとは質も思いも全く異なるのじゃよ。
 ホッグのように無駄トレードを繰り返すこととは
 全くの対極にあり異質のものなのじゃ…。」

『……。』

「多くのPipsを得ることがもてはやされ、
 トレーダーの力量を獲得Pipsで計るような風潮があることで、
 その前段として、三十五話で『1×100 = 10×10という事実』、
 また、トレードの目的である『利益』は、
 『リスクリワード比』と『勝率』」と『玉数』の
 3つの要素で決定されるということ。
 そして、三十八話では、フーサイン・ハーネカー氏が
 『負けトレードを少なくすることが最も大事』という結論に至り、
 『自身という名のパラメーター』も考慮したうえで、
 氏独自の『日10Pipsというトレードスタイル』に行き着いたお話、
 そして、四十一話では、レバレッジ10倍程度とするならば、
 『日あたり勝ち負けトータルでのアベレージ+10Pips』は
 1年で口座資金が3.4倍にもなる凄いことであること。
 そして、四十二話では、トレーダーの多くが
 鼻で笑う5Pipsや10Pipsの獲得はおろか、実際はトータルで
 マイナス獲得Pipsとなっている事実と、
 そうなる元凶が『過剰頻度のトレード』と『損大』であること。
 などをお話してきたというわけなのじゃのう…。」
 
『……!』

「もっとも、今回の話は“ゴロ寝さん”を真似てみよ、
 などということではないのじゃ。
 トレーダーは各々の環境やライフスタイルや性格も含めて、
 『自身という名のパラメーター』を考慮したうえで
 自分自身で自身のトレードスタイルというものを
 構築して行かなくてはならぬ、ということであり、
 狙うPipsは単なる1つの要素に過ぎなく、
 たとえ5Pipsや10Pipsではあっても決して鼻で笑うことなど
 できぬものということじゃのう…。」

『自分自身にあったトレードスタイルで、獲得Pipsの大小でなく
 「儲けてナンボ」を追求することがトレードと言うわけか。」

「そのとおりじゃ。トレードを厳選すればするほど
 トレードチャンスも少なくはなるが、
 それでもなおトレードは厳選すべきもので、
 レバレッジ10倍程度では2日で僅か+10Pipでさえも
 年間では口座資金が倍以上にもなる事実を認識すべきであり、
 トレードは数多く行えばよいというものではないことを
 まさに知るべきであろうのう…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



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