FX トレードと凡事のお話 その39


先週は相場が大きく動きましたね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月21日(月)>

NZはアニバーサリー・デー。
20日の独ハンデルスブラット紙「リッチモンド連銀総裁が
FRBは出来るだけ早期に増刷を停止するべき、
量的緩和によるリスクは利益を上まわる、などの認識を示した。」
NHK報道「日銀は2%の物価上昇率を共同声明に盛り込む方針。」
オセアニア時間はドル円がやや上昇。ユーロ円が120円台を回復。
ポンドドルは軟調に推移。
英ライトムーブ住宅価格(1月)は前回値より強い+0.2%。
市場反応は限定的。
日経平均は小幅高で始まり前週末比マイナス圏へ反落。
ドル円やクロス円が反落。
ドル円が90円台を割り込む。ユーロ円が120円台を割り込む。
ユーロドルがやや反落。主要通貨ペアが軟調に推移。
日経平均が一時150円超の下落。
仲値過ぎからドルストレートが反発。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は小幅高で始まり揉み合う。
午前11時頃からドル円やクロス円が一時やや反発。
中国上海株式市場が前週末比プラス圏へ反発。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合い。
独財務相「キプロスを支援する用意はない。
キプロス問題がユーロ圏全体の脅威かはっきりしない。
キプロスの銀行セクターは大き過ぎる。」
日経済産業相「デフレ・円高からの脱却が最優先課題。」
日工作機械受注確報(12月)は速報値と同じ−27.5、
日経平均は前週末比−165.56円で大引け。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
独生産者物価指数(12月)は予想より弱い+1.5%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.48%高で取引を終える。
伊10年債利回りは4.185%に上昇。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
スイス第3四半期鉱工業生産きは前期より弱い+2.2%。
市場反応は限定的。
その後、仏の株式市場が一時マイナス圏へ反落。
ドル円やユーロドルが軟調に推移。
ユーロ円が一時119円台を割り込む。
豪ドル米ドルがやや反発。
独連銀の月報「輸出の見通しが改善している。
独経済は既に回復の兆しがある。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.30200%。
ユーログループ議長「キプロスに関する決定は3月の公算。」
米国は祝日。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
独の首相「週末の独地方選挙の敗北は痛みを伴う。」
スペイン10年債利回りは5.109%に上昇。
原油先物の時間外取引で95ドル台前半。
ドル円やクロス円がやや反発。
ユーロ円が119円台を回復。
加卸売売上高(11月)は予想より強い+0.7%。
限定的ながら加ドル買い反応。
NY時間前半はドル円やクロス円が上昇。
ポンドドルが軟調。豪ドル米ドルが反落。
ロンドンフィックス頃からドル円が揉み合う。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で堅調に取引を終える。
独連銀総裁「欧州の債務危機は2013年には終了しないだろう。
危機を終了させる決定的プロセスを今年行うことは可能。
中銀はインフレを注視すべき。独経済見通しは悪くはない。
中銀の役割を拡大して大胆な緩和策を迫ることは、
各国の競争的な通貨切り下げを招くリスク。」
クーレECB理事「債務危機に対処するためには構造改革が鍵。
ECBの行動は構造改革にとって代わることは出来ない。」
報道「ユーログループ議長にオランダのダイセルブルーム財務相。」
報道「ユーロ圏財務相がギリシャへの92億ユーロの支援を支持。」
ユーロ圏財務相会合「ギリシャの支援計画のもとでの前進に満足。
ポルトガルの支援計画の現状について議論した。」
レーン欧州委員「2月下旬に実施される伊の総選挙後の政権が
財政を再建して成長促進に向け改革のペースを上げることが肝要。」
ユーロドルなど主要通貨ペアが揉み合い推移。
NY時間終盤にかけてドル円が反落。
米国は祝日でNYダウの取引なし。

<1月22日(火)>

オランダ財務相「ユーロ圏は持続可能な成長の押上が必要。」
S&P「ポルトガルのBBの格付けを確認。見通しはネガティブ。」
ギリシャ財務相「ユーロ圏のギリシャ融資実行は重要な前進。」
オセアニア時間はドル円が一時反発。
ユーロドルなどドルストレートは揉み合う。
ダウ先物は上昇して始まった後に揉み合う。
原油先物は95ドル台前半で推移。
ユンケル議長「キプロスとトロイカに覚書に向けて進展求める。
キプロスとの最終的な合意は3月の可能性。」
東京時間が近づく頃にドル円やクロス円が反落。
ユーロドルがやや反落。
日経平均は小幅高で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円が上下動の揉み合い。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
ユーロドルなどドルストレートがやや軟調に推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
日経済再生相「円高・デフレ脱却は一丁目一番地の政策。
日銀会合に出席する。政府日銀の連携強化実現するために
政府の立場主張するが政治的に円安誘導するつもりはない。」
日財務相「円高はだいぶ修正されつある。
日銀会合では物価目標を巡る議論が割れそう。
政府・日銀間での共同文書について本日中にも公表したい。」
日経平均が前日比マイナス圏へ反落。
午前11時頃からドル円やクロス円が下落。
豪ドル米ドルが反発。
日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置く。
日銀の金融政策
「無期限金融緩和を実施。2%の物価上昇率目標を決定。
2014年以降に長期国債を毎月2兆円買い入れへ。
2%の物価上昇率をできるだけ早期に実現することを目指す。
目標という言葉への変更は日銀の考え方を伝えるうえで適当。
2014年以降に国庫短期証券毎月10兆円買い入れへ。
2014年以降に長期・短期国債毎月合計13兆円買い入れへ。
成長力強化の進展および家計・企業の予想物価上昇率の状況を
今後も丹念に点検していく。
固定金利オペでは25兆円の残高となるようにする。
期限を定めない買い入れについては全員一致で決定。
佐藤・木内委員が物価2%目指すゼロ金利政策と資産買入に反対。
宮尾委員がゼロ金利政策を物価2%見通せるまで継続との議案提出、
宮尾委員の提案は反対多数で否決。」
政府・日銀共同声明
「デフレからの早期脱却に向け政府と日銀の政策連携を強化し
一体となって取り組む。日銀は物価安定の目標を
消費者物価の前年比上昇率で2%とする。
日銀は物価安定の目標のもと金融緩和推進し、
できるだけ早期の実現を目指す。
政府は日本経済再生のため機動的なマクロ経済政策運営に努める。
政府は大胆な規制・制度改革など政策を総動員し
日本経済の競争力と成長力の強化に向けた取組を推進。
政府は財政の信認を確保する観点から
持続可能な財政構造を確立するための取り組みを着実に推進する。
経済財政諮問会議は物価の現状と見通し、
雇用情勢を含む経済・財政状況などについて定期的に検証。」
ドル円が一時90円台に上昇。その後に急反落。
ユーロ円が一時120円台を回復。その後に急反落。
ドルストレートが上昇。
日経平均は上昇の後に前日比マイナス圏へ反落。
中国上海株式市場が一時前日比プラス圏へ反発。
ダウ先物は上下動の揉み合い。
日全産業活動指数(11月)は予想より強い−0.3%。
ドル円が一時89円台を割り込む。ユーロ円が119円台を割り込む。
日景気先行CI指数改訂値(11月)は速報値より強い92.1、
日景気一致CI指数改訂値(11月)は速報値より強い90.2。
午後2時過ぎにドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
ユーロ円が119円台を回復。
日経平均は前日比−37.81円で大引け。
中国上海株式市場が反落してマイナス圏で推移。
日首相「日銀は2%の物価目標を一日も早く実現するよう
努力してほしい。共同声明に関しては責任を明確化したもの。」
中国上海株式市場き0.56%安で取引を終える。
独財務相「キプロスとロシアの投資フローに資金洗浄の疑い。」
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が反落して揉み合う。
ドル円が再び89円台を割り込む。ユーロ円が119円台を割り込む。
日銀総裁記者会見
「2%達成には金融緩和以外にも相当思い切った努力が必要。
物価目標の早期実現には期限定めない資産買い入れが効果的と判断。
景気は弱めに推移。当面横ばいも次第に穏やかな回復へ。
佐藤、木内委員は2%が持続可能な水準上回ると反対。
日銀の独立性損なわれれば金利上昇。
政府にも独立性尊重のインセンティブ。
付利の撤廃は市場機能や金融機関の収益に悪影響。
半年弱で4回の緩和は異例。世界経済減速などに果断に対応。」
欧州の株式市場は小幅安で始まり軟調に推移。
ダウ先物が下落。ポンドドルが反落。
ドル円やクロス円が下落。
午後6時頃からユーロドルが一時1.33台を割り込み急落。
ユーロ円が118円台を割り込み下落。
独連銀総裁が辞任かとの噂。欧州企業がデリバティブで損失との噂。
スペイン短期債の入札では目標25億ユーロに対して28億ユーロ調達。
独連銀が総裁辞任の噂を否定。
ユーロドルやユーロ円がやや反発。ドル円がやや反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
独ZEW景況感調査(1月)は予想よりかなり強い+31.5、
欧ZEW景況感調査(1月)は前回値よりかなり強い+31.2。
ユーロドルが急反発。ユーロ円が118円台を回復。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発。
ZEW「今年、独経済は穏やかなレベルで成長する見通し。」
その後、主要通貨ペアが揉み合う。
ギリシャ財務省「2012年の財政赤字が157億と
目標の163億ユーロを下回った。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30200%。
EU財務相理事会「11ヶ国が金融取引税導入準備を承認。」
伊10年債利回りは4.196%に低下。
スペイン10年債利回りは5.087%に低下。
NY時間序盤はユーロドルやユーロ円が再び反落。
ドル円がやや反発。
加小売売上高(11月)は予想より強い+0.2%。
市場反応は限定的。
NYダウは小幅高で始まり前日終値を挟んで揉み合う。
米10年債利回りは1.86%あたりで推移。
原油先物は95ドル台で推移。
アスムセンECB専務理事「為替相場はECBの政策目標でない。」
米中古住宅販売件数(12月)は予想より弱い494万件、
リッチモンド連銀製造業指数(1月)は予想より弱い−12。
NYダウが前日マイナス圏で推移。
ドル円がやや反落。ユーロドルが1.33台を割り込む。
ユーロ円が118円台を割り込む。
アスムセンECB専務理事「問題が構造的な性質を帯びている場合、
中銀に対し追加緩和を講じるような公的な圧力が掛かることを
懸念する理由が存在する。(日本について)」
豪ドル米ドルが反落。
ポルトガル10年債利回りが6%を下回る。
ロンドンフィックス頃からユーロドルなどがやや反発。
NYダウがプラス圏へ反発。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
米10年債利回りが1.84%あたりに低下。
ドラギECB総裁「ユーロ圏は2012年に債務危機対処で大きく進展。
2013年は一段の信頼感持って開始が可能。
EU・IMF支援国など多くの国が財政・構造改革で確固とした進展。
債券購入プログラムにより独立性が損なわれることはない。
ECBはユーロを守っていくことにコミット。物価の安定に重点。」
ユーロ円が118円台を回復。
リード米上院院内総務「債務上限問題は正しい方向へ踏み出した。」
英BOE総裁「必要に応じて追加刺激策を用意。
政策見直しは理にかなう。」
ポンドドルが再び反落。
ドル円は小幅な揉み合い。豪ドル米ドルは堅調。
原油先物は堅調に推移。
米10年債利回りは1.840%。
NY原油(WTI)は96ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+62.51ドルで取引を終える。

<1月23日(水)>

米グーグル4Q調整後1株利益は予想よりかなり強い10.65ドル。
米IBM4Q調整後1株利益は予想より強い5.39ドル。
オセアニア時間はドル円が小幅な揉み合い。
ユーロドルやユーロ円が堅調傾向で推移。
ダウ先物が上昇。原油先物が96ドル台後半に上昇。
アスムセンECB専務理事「キプロス問題を無視してはならない。」
仏大統領「我々はユーロ危機から脱したと考えているが引き続き
警戒は必要。今後も財政赤字を抑制し成長を促進する必要。」
豪ドルがやや反落。
欧州委員会「スペインの2012年の財政赤字について、
目標であるGDP比6.3%を達成できない可能性が高い。」
ユーロドルがやや反落。
午前8時過ぎにドル円やクロス円が反落。
ユーロ円が118円台を割り込む。
日経平均は大きく下落して始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反発。
ユーロ円が118円台を回復。
豪第4四半期消費者物価指数は予想より弱い+0.2%。
豪ドル売り反応。
ホワイトハウス「共和党が下院で採決を目指している
短期間の連邦債務の引き上げ法案には反対しない方針。」
日首相「デフレを脱却、行きすぎた円高を是正する。」
日経平均は下げ幅を縮小。ダウ先物は小幅な揉み合い。
ユーロドルが一時やや反発。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
主要通貨ペアが揉み合い推移。
日経済再生相「為替の動きに発言しない。市場が決める。」
豪財務相「中国のインフレは抑制。利下げの余地がある。」
中国上海株式市場は一時プラス圏へ反発する再び反落。
ドル円やクロス円は軟調に推移。
日銀金融経済月報「基調判断を8ヶ月ぶりに上方修正。
我が国の景気は弱めの推移。
先行きは当面横ばい圏内。国内需要底堅く推移。
海外経済が減速から脱して行くに従い緩やかな回復経路に復す。
鉱工業生産は下げ止まりから持ち直しに転じて行く。
世界経済のを巡る不確実性は引き続き大きい。
物価は概ね横這い。消費者物価概ねゼロ%。
金融環境は緩和した状態にある。」
午後2時過ぎからドル円やクロス円が一段安。
ポンド円が140円台を割り込む。
ダウ先物がやや軟調に推移。
日経済再生相「月報の上方修正は円高是正などによる
企業マインド変更踏まえたもの。」
日経平均は前日比−222.94円で大引け。
中国上海株式市場が終盤にかけて反発。
ユーロドルやポンドドルがやや軟調に推移。
午後3時半頃から豪ドルがやや反発。
中国上海株式市場は0.25%高で取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円がやや反発。
ユーロドルが1.33台を割り込む。
欧州の株式市場まちまちの展開。
ドル円やユーロ円が反落して揉み合う。
英の首相「英国がEU離脱することを望まない。
改良されたEUに留まりたい。現在のEUには幻滅している。
EU残留の是非を巡る国民投票に賛成。」
午後5時半頃からポンドドルが反発。
スペイン中銀「第4四半期のGDPは前期比−0.6%の見込み。」
ユーロドルは軟調に推移。
ポルトガルが2年ぶりに中長期債を発行して市場復帰。
午後6時頃からユーロドルなどドルストレートが反発。
ユーロドルが1.33台を回復。
英失業率(12月)は予想とおりの4.8%、
英失業保険申請件数(12月)は予想より強い−1.2万件、
英BOE議事録「全会一致で金利据え置きを決定。
8対1で3750億ポンドの資産購入規模の据え置きを決定。
マイルズ委員が250億ポンドの資産購入拡大を主張。
ポンドが英経済の均衡に必要な水準を超えた可能性。」
ポンド買い反応。ポンド円が140円台を回復。
主要通貨ペアが堅調に推移。
ダウ先物がしだいに堅調に推移。
午後7時半頃からポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落。
中尾財務官「通貨の競争的切り下げという批判は当たらない。
各国は自国の経済成長や価格安定を目指して金融政策を実施。
円相場を注視。適切な措置をとる。
円相場は一方的な円高から修正局面。
日銀は円安誘導を行っていない。
金融緩和はデフレ脱却を目指している。」
ドル円が反発。ユーロドルは堅調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30100%に低下。
ユーロ円が一時118円台を回復。加ドルが反落。
午後9時半過ぎからユーロが反落。ユーロ円が118円台を割り込む。
仏の株式市場が前日比マイナス圏で推移。
独英の株式市場は前日比プラス圏で推移。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落。
午後10時頃からポンドが再上昇。
ロシア財務相「キプロスはEUとロシアのサポートを必要としているが
ロシアは新規融資を考えていない。」
ユーロドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが反落。
クロス円がやや反落。
米住宅価格指数(11月)は予想より弱い+0.6%。
市場反応は限定的。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.82%あたりで推移。
IMF「今年の世界成長率予想を3.5%に下方修正。
今年のユーロ圏の成長率予想を−0.2%に下方修正。
今年の日本の成長率予想を+1.2%に据え置き。
米国の今年の成長率予想を2.0%に下方修正。
米国・ユーロ圏の政策措置により深刻な危機リスクは低下。
下方リスクは著しくユーロ件の新たな障害と
米国の過度な財政緊縮が最大の脅威。」
IMF当局者「日銀が2%の物価上昇率を新たに目標と明確に定め、
より野心的な金融政策を掲げたことを歓迎。
日本の財政赤字が対GDP比100%を大幅に超え、
財政再建の明確な計画ない中で赤字拡大は危険。」
加BOC政策金利は予想とおりの1.00%の据え置き。
加BOC声明「世界経済の見通しはまだ弱い。
速やかな利上げの必要性は薄い。
インフレは2014年下半期に2%に戻す。」
加ドル売り反応。
欧消費者信頼感指数速報(1月)は予想より強い−23.9。
市場反応は限定的。
ユーロドルやポンドドルなどドルストレートが下落。
ユーロドルが1.33台を割り込む。ドルカナダが一時パリティ。
加中銀総裁「利上げは差し迫っていない。
金利の方向性は明確だがタイミングは変化している。」
NYダウは前日比プラス圏で揉み合い。
原油先物は96ドル台前半で推移。
ロンドンフィックス頃からユーロドルやユーロ円がやや反発。
ユーロドルが1.33台を再び回復。
仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
独英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
ドル円は揉み合い推移。ポンドドルはやや軟調。
フィッチ「ベルギー格付け見通しを安定的に引き上げる。」
ユーロ円が118円台を回復。
米下院が5月19日までの連邦債務上限引き上げ法案を可決。
原油先物が終盤に急落。
米10年債利回りは1.831%。
NY原油(WTI)は95ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+67.12ドルで取引を終える。

<1月24日(木)>

米アップルの4Q決算では1株利益が予想より強い13.81ドル。
iPhoneの販売台数がアナリスト予想を下回ったことが嫌気され
米アップルの株価が急落。ダウ先物がやや反落して揉み合う。
原油先物は95ドル台半ばで推移。
オセアニア時間は主要通貨ペアが軟調に推移。
スペイン経済相「30日に発表される第4四半期GDP成長率が
前期比で小幅なプラスになると政府は予想している。」
(※23日のスペイン中銀の予想と相違)
日通関ベース貿易収支(12月)は予想より弱い−6415億円。
やや円売り反応も限定的。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや反発。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤はドルストレートがやや軟調に推移。
豪ドル米ドルが軟調。ドル円は小幅な揉み合い。
日経平均はやや反発して前日終値レベルで揉み合う。
ダウ先物は小幅な揉み合い。原油先物は95ドル台前半で推移。
アジアの株式市場は小幅安で始まる。
中国HSBC製造業PMI(1月)は予想より強い51.9。
豪ドル米ドルなどドルストレートにやや上昇反応。
中国上海株式市場がプラス圏へ反発。
ダウ先物がやや反発。
午前11時頃からドル円やクロス円が反発上昇。
ドル円が89円台を回復。日経平均が100円超上昇。
豪ドル米ドルが再び反落。
東京時間午後は中国上海株式市場がマイナス圏へ再び反落。
日経平均が上げ幅を縮小。ダウ先物がやや反落。
ドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
西村内閣副大臣「対ドル100円は問題ない。
円安の悪い面を意識する状況ではない。
安倍政権の政策について欧州から批判される筋合いではない。」
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が再び上昇。
ユーロ円が一時119円台を回復。
日経平均は前日比+133.88円で大引け。
ユーロドルが上昇。
午後4時頃からユーロドルなどドルストレートが反落。
クロス円が反落。ドル円は当日高値圏で揉み合う。
中国上海株式市場は0.79%安で取引を終える。
仏製造業PMI(1月)は予想より弱い42.9。
スペイン第4四半期失業率は予想より弱い26.02%。
ユーロドルが1.33台を割り込む。ユーロ円が119円台を割り込む。
ダウ先物が反落。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ポンドドルは揉み合う。
独製造業PMI速報(1月)は予想より強い48.8、
独サービス業PMI速報(1月)は予想より強い55.3。
ユーロドルが反発して1.33台を回復。ユーロ円が119円台を回復。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発。英の株式市場はプラス圏へ。
その後、ユーロドルやユーロ円がやや反落して揉み合う。
日首相「日銀はデフレファイターとして責任を持って欲しい。」
欧製造業PMI速報(1月)は予想より強い47.5、
欧サービス業PMI速報(1月)は予想より強い48.3、
欧経常収支(11月)は前回値より強い198億ユーロ。
限定的ながらユーロ買い反応。
午後6時頃からドル円やクロス円が再上昇。
仏の株式市場がプラス圏へ反発。ギリシャの株式市場は軟調。
その後、ドルストレートがやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルが軟調に推移。1.0500台を割り込む。
資源国通貨が軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30050%に低下。
NY時間序盤はドル円が当日高値圏で揉み合う。
ユーロドルやユーロ円が再び上昇。
伊通信社ANSA「伊3位の銀行がデリバティブで2.2億ユーロ損失。」
市場反応は限定的。
午後10時過ぎにポンドドルが急落。1.58台を割り込む。
ユーロポンドが上昇。
米新規失業保険申請件数は予想より強い33.0万件。
ドル買い反応。ドル円が上昇。
ダウ先物が反発。欧州の株式市場がプラス圏で推移。
原油先物が95ドル台後半へ上昇。
ユーロ円が一時120円台を回復。
報道「独の首相がダボス会議で金融緩和の強化に踏み切った
日本に対して為替操作を巡るリスクに懸念を表明。」
NYダウは小幅高で始まり堅調に推移。
米10年債利回りは1.84%あたりで推移。
原油先物は一時96ドル台に上昇。
ポンドドルが下げ幅をやや縮小。
米景気先行指標総合指数(12月)は予想より強い+0.5%。
市場反応は限定的。
深夜12時頃からユーロドルやユーロ円が再上昇。
ドル円が一時90円台を回復。
米EIA週間石油在庫統計では原油在庫が+281.3万バレル。
米10年債利回りが一時1.87%に上昇。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
深夜2時半頃からドル円がやや反落して一時90円台を割り込む。
クロス円が一時反落。
独首相「英首相とはEUの競争力についての懸念を共有している。
独はより自由な貿易を推し進めている。」
米10年インフレ連動債入札では150億ドル発行、応札倍率2.71倍、
利回りが前回より高い−0.63%。
レーン欧州委員「ユーロが過大評価されていると確信していない。
通貨戦争は回避すべき。」
ソロス氏「直近の危機は終わったが自己満足の時間はない。
ユーロ危機の原因は解決されていない。
欧州の緊縮財政は現状では間違った政策。
ユーロは上昇、円は下落する見通し。
最大のリスクは通貨戦争の可能性。」
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が再び上昇。
ユーロ円が120円台後半へ上昇。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
米10年債利回りは1.852%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+46.00ドルで取引を終える。

<1月25日(金)>

米マイクロソフトの4Q決算1株利益は予想より強い0.76ドル。
オセアニア時間はドル円やクロス円が上昇。
ドル円が90円台後半へ上昇。ユーロ円が一時121円台へ上昇。
ドルストレートは揉み合い推移。
ダウ先物はやや反落して揉み合う。
原油先物は96ドルあたりで揉み合う。
FRB週間報告「総資産は479億ドル増加して3.01兆ドル。
米国債保有は78億ドル増の1.7兆ドル。
MBS保有は356億ドル増の9832億ドル。」
米大統領報道官「北朝鮮が核実験を強行すれば追加措置をとる。」
日全国消費者物価指数コア(12月)は予想とおりの−0.2%。
午前8時半過ぎにドル円やクロス円が一段高。
ドル円が90.68まで上昇。ユーロ円が一時121.30まで上昇。
日銀金融政策決定会合議事録(12月会合)
「付利撤廃は退避通貨としての円の魅力を減じる上で望ましい(1人)
付利撤廃でも為替への影響は限定的。付利撤廃は時期尚早(複数)。
足元の景気を踏まえると日本経済が物価安定のもとでの持続的な
成長に復するため、基金増額を行うことが適当(多くの委員)。
日本経済がデフレから脱却して物価安定のもとでの持続的成長に
復帰することが重要な課題。この課題は成長力強化の努力と
金融面からの後押しがあいまって実現していくとの認識を共有。
CPIの1%達成までオープンエンドの緩和を継続すべき(1人)。」
日経平均は大幅高で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落。
ダウ先物は揉み合い推移。
ユーロドルがやや反落。ドルストレートがやや軟調に推移。
中尾財務官「日本は通貨切り下げ競争をする意志はない。
昨年まで続いた一方的かつ過度の円高の是正とみなされるべき。
相場水準にはコメントしないが必要ならば断固たる措置をとる。」
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合う。
午前11時半近くからドル円やクロス円がやや反発して揉み合う。
訪中している公明党代表「中国の習総書記と会談。
習総書記は日本との問題について対話を通じた解決を希望。
習総書記はハイレベル対話を真剣に検討する意向。
大局を見据えたに日中関係の構築を希望と発言。」
東京時間午後は主要通貨ペアがやや軟調傾向の揉み合いで推移。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏で推移。
原油先物は95ドル台で推移。
日銀総裁「物価目標については出来るだけ早期に実現を目指す。
2%の物価目標を達成することは容易なことではない。
物価上昇局面で企業や家計行動がどう変化するか見通せない。
金融政策の効果が出るには長期で可変な時間差が存在する。
金融面の不均衡の蓄積等リスク点検し問題ないかを確認していく。」
東京時間終盤にかけてドル円やユーロドルがやや反発。
ユーロドルが一時再び上昇。ポンドドルは軟調に推移。
ダウ先物がやや反発。
日経平均は前日比+305.78円の10926.65円で週取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が揉み合う。
午後3時頃からドルストレートやクロス円が上昇。
中国上海株式市場は0.49%安で取引を終える。
ダウ先物がしだいに上昇。
ユーロドルが1.41台を回復。ユーロ円が121円台後半へ上昇。
ポンドドルが1.58台を回復。ドル円はやや上昇して揉み合い。
欧州の株式市場はまちまちの展開。
原油先物は96ドル台を回復。
伊の首相「過度のユーロ高は輸出に悪影響を与えるリスク。」
市場反応は限定的。
IMFの専務理事「ECBには金利を動かす多少の余地がある。
中央銀行は火消の役割。行動は必要だった。
独経済は他国より明確に良い。」
独IFO景気動向指数(1月)は予想より強い104.2。
ユーロ買い反応。
午後6時過ぎドル円がダブルノータッチオプションの90.75を突破。
ドル円が90.90あたりに上昇。ユーロ円が122円台に上昇。
ダウ先物が堅調に推移。欧州の株式市場がプラス圏で推移。
英第4四半期GDP速報は予想より弱い前期比−0.3%。
ポンド売り反応。ポンドドルは1.58台を割り込む。
英財務省「10-12月期GDPは英国が他の欧州諸国と同じように
依然として大変厳しい環境にあることを示した。」
ドラギECB総裁「ユーロ圏経済は大変低レベルで安定している。
今年後半には回復する見通し。満足するには時期尚早。」
午後7時頃からドル円やユーロドルがやや反落。
ECB「523行に実施した4892億ユーロの3年物LTROオペでは
278行によって返済予定額の840億ユーロを超える1372億ユーロが
1月30日に返済となる。」
午後8時過からユーロドルやユーロ円が再び上昇。
ドル円が91円台に上昇。
豪ドル米ドルなど資源国通貨は軟調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30050%。
NY時間が近づく頃からドルストレートやクロス円がやや反落。
スペイン経済相「スペインはいかなる救済も必要としていない。」
NY時間序盤はドル円が堅調に推移。ポンドドルが一時1.58台を回復。
ダウ先物は堅調傾向で推移。
加消費者物価指数(12月)は予想より弱い前年比+0.8%。
指標発表直後は加ドル売り反応。
ダウ先物がやや反落。
午後10時半頃からドル円やクロス円が一時やや反落。
ドル円が一時91円台を割り込む。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.91%あたりで推移。
主要通貨ペアの多くが堅調傾向で推移。
米新築住宅販売件数(12月)は予想より弱い36.9万件。
指標発表直後は主要通貨ペアに一時売り反応。
その後、主要通貨ペアは揉み合い推移。
ダウ先物は再び堅調傾向で推移。
中国人民銀副総裁「中国の予見可能な将来の成長率7-8%と予想。」
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
資源国通貨がやや反発。
スイスSNB総裁「スイスフランは依然として高い水準。
今後もスイスフラン安が続くことを望んでいる。
追加的な金融政策を取る余地がある。」
スイスフラン売り反応。ユーロスイスがやや上昇。
フィッチ「キプロスの長期DRをBに格下げ。見通しネガティブ。」
市場反応は限定的。
NY時間終盤にかけてドル円やユーロ円がやや反落。
米アップルは株価下落で時価総額世界一の座がエクソンに。 
米10年債利回りは1.945%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+70.65ドルの13895.98ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<1月28日(月)>

※豪が記念日。

午後4時に独輸入物価指数(12月)、
夜10時半に米耐久財受注(12月)、
深夜12時に米中古住宅販売成約(12月)、
などが予定されています。米の指標には注目です。
また、東京時間に安倍首相の所信表明演説が予定されています。

<1月29日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(12月)、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(2月)、
夜11時に米S&Pケースシラー住宅価格指数(11月)、
深夜12時に米消費者信頼感指数(1月)、
などが予定されています。
NZ・米の指標には注目です。

<1月30日(水)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(12月)、
朝8時50分に日小売販売額(12月)、
午後5時にスイスKOF先行指数(1月)、
午後6時半に英消費者信用残高(12月)、
午後7時に欧消費者信頼感確報(1月)、
夜10時15分に米ADP雇用統計(1月)、
夜10時半に米第4四半期GDP速報、米第4四半期個人消費速報、
深夜4時15分に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
などが予定されています。
米の指標には注目です。
また、ロンドン時間にスペイン第4四半期GDP速報も
予定されています。

<1月31日(木)>

早朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(12月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(1月)、
午前9時半に豪第4四半期輸入物価指数、
午後2時に日新築住宅着工戸数(12月)、
午後5時55分に独失業者数(1月)、独失業率(1月)、
午後7時に欧消費者物価指数速報(1月)、
夜10時に独消費者物価指数速報(1月)、
夜10時半に米個人消費支出(12月)、米個人所得(12月)、
同夜10時半に米PCEコア・デフレータ(12月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加GDP(11月)、加鉱工業製品価格(12月)、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(1月)、
などが予定されています。
NZ・(欧)・米・加の指標には注目です。

<2月1日(金)>

朝8時半に日失業率(12月)、日消費支出(12月)、
午前9時半に豪第4四半期生産者物価指数、
午前10時に中国製造業PMI(1月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業景気指数改訂値(1月)、
午後5時半にスイス製造業PMI(1月)、
午後6時に欧製造業PMI改訂値(1月)、
午後6時半に英製造業PMI(1月)、
午後7時に欧失業率(12月)、
夜10時半に米非農業部門雇用者数(1月)、米失業率(1月)、
同夜10時半に米民間部門雇用者数(1月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(1月)、米建設支出(12月)、
などが予定されています。
(豪)・中国・(英)・米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(1月28日-2月1日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが80.04で始まり揉み
合い推移になり週末にやや下落して79.75で週終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して0.30050%になりました。
NYダウは週間246ドル上昇して13895.98ドルで週取引を終えました。

先週のドル円相場は週初21日に90.09で始まり、「日銀は2%の物価
上昇率を共同声明に盛り込む方針。」との報道に堅調傾向で推移しま
したが、東京時間が始まると日経平均の軟調推移に伴い反落してロン
ドン時間序盤に89円台前半へ下落しました。その後、89円台半ばで揉
み合いとなり22日の日銀金融政策の発表を迎えることになりました。
日銀金融政策の発表では一部通信社が「無制限金融緩和を実施。」と
報じたことで一時90.08まで上昇しましたが「無制限が無期限」であ
ることや、「国庫短期証券毎月10兆円買い入れが2014年から」である
ことや、「長期・短期国債毎月合計13兆円買い入れも2014年から」で
あることや、「固定金利オペでは25兆円の残高となるようにする。」
との限定があることが伝わると、“Sell the fact”の動きと相俟っ
て反落する展開になり、翌23日のロンドン時間序盤に週安値となる
88.06まで下落しました。その後、切り替えし、中尾財務官の「円相
場を注視。適切な措置をとる。円相場は一方的円高から修正局面。」
との発言もあり、揉み合いながらも88円台後半へ反発しました。
その後、24日のNY時間に発表された米新規失業保険申請件数が強い
結果となったことを契機に株式市場の堅調を背景として、88.60あた
りから上昇する展開になり、一時押し戻りしながらも、日経平均の
300円超の大幅高を背景にユーロ円の上昇にも牽引され、また、中国
が大量に購入していたと言われていたダブル・ノータッチ・オプショ
ンの90.75のバリアも週末25日の午後6時過ぎにあっさりと突破して、
NY時間前半に週高値となる91.19まで上昇しました。その後、週末調
整にやや反落するも90.83で週取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは91.00の「00」
ポイント・アラウンドでの攻防が注目されます。ここを上抜けた場
合は、2010年6月14日の高値アラウンドでもある92.00の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は、2010年6月4日の高値92.87から93.
00の「00」ポイントでの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずはダブル・ノータッチ・オプション
があった90.75のポイント、ここを下抜けた場合は25日の東京時間か
らロンドン時間前半にかけての揉み合い下辺の90.50から40アラウン
ドのポイントでの攻防が注目されます。さらに下落した場合は90.00
の「000」ポイント、ここを下抜けた場合は、24日のNY時間前半の揉
み合い下辺の89.50から40アラウンドのポイント、さらに下落した場
合は89.00の「00」ポイントでの攻防が注目されます。

さて、先週は日銀金融政策の発表では「2%の物価上昇率が共同声明
に明記されるも、「無制限が無期限」であったことや、追加緩和の実
施が実質2014年からということであったこともあり“Sell the fact”
の動きに週前半に88円あたりまで下落しましたが、週後半に反発上昇
して安値から3円超上昇する激しい相場展開になりました。
現在、ドル円相場と日経平均の動きに強めの相関が指摘されています
が、日経平均は42年ぶりの11週連続高となっていて、日銀の金融政策
の発表では「力不足」との指摘がある一方、「次期総裁に余力を残し
超過準備の付利引き下げなどの緩和の余地がある」と評価する声もあ
り、ダボス会議でアベノミクスに対する国際的な擁護論も見られたこ
とで、次期日銀総裁の人選の期待とともに、購買力平価での均衡水準
の95円あたりまで基調的にドル円の上昇が続く可能性が高そうです。

ただ、日本のバブル期でも達成していなかった2%の物価上昇率を
目標に据えることへの懐疑論や、円安の速度が速いことに加えて、
国内からは円安による原油の輸入コスト増を懸念する声も聞こえ、
また、日財務相は一蹴したものの諸外国の一部からは円安をいぶか
る声も増してきていて、17日には米自動車政策会議のAAPCが「過度
な円高の是正を掲げる安倍政権に対抗措置を講じるようオバマ大統
領に要請。」したことが報じられていることから、今後もしも、米
政府高官から「過度な円高是正への懸念表明」があった場合には、
日政府が円高是正へのトーンを緩める可能性も排除はできないよう
で、要人発言に注意が必要であるとともに、また、今週は日柄の時
間調整でレンジ相場となる可能性や、米第4四半期GDP速報および
米FOMCと米雇用統計などの重要イベントを控えていることで一旦の
ポジション調整となる可能性もあり“Buy on dip”で相場について
行きたいものです。


先週のユーロドル相場は、週初21日に1.3309で始まり1.33台前半で
しばらく揉み合いになりました。「ユーロ圏財務相がギリシャへの
92億ユーロの支援を支持。」との報道やS&Pの「ポルトガルのBBの
格付けを確認。見通しはネガティブ。」との発表にも反応は限定的
でした。22日の午後からドル売り動意に1.33台後半に上昇しました
が、同日ロンドン時間前半に独連銀総裁が辞任との噂や欧州企業が
デリバティブで損失との噂に1.32台後半へ下落する上下動になりま
した。その後、独連銀が総裁辞任の噂を否定したとともに、独ZEW
景況感調査が予想よりかなり強い結果となったことを受けて、再び
1.33台後半へと反発しましたが、同日NY時間に再び反落する展開に
なりました。その後も揉み合いが続き、23日のロンドン時間前半に
ポルトガルが2年ぶりに中長期債を発行して市場復帰したことなど
もあり、再び1.33台半ばへ反発するも、ロシア財務相が「キプロス
への新規融資を考えていない。」との発言をしたこともあって、ロ
ンドンフィックスにかけて週安値となる1.3264まで下落しました。
その後、揉み合いながらも、ユーロ円の上昇に伴い反発に転じて、
25日のロンドン時間前半にダウ先物の上昇を背景に、独IFO景気動向
指数が強い結果となったことや、ECBが「523行に実施した4892億ユー
ロの3年物LTROオペでは278行によって返済予定額の840億ユーロを
超える1372億ユーロが1月30日に返済となる。」と発表したことで
1.34の短期レジスタンスを上抜けて、ロンドンフィックスにかけて
週高値となる1.3478まで上昇する展開になりました。その後、やや
週末調整となるもフィッチの「キプロスの長期DRをBに格下げ。見通
しネガティブ。」との発表にも反応は限定的で1.3468で週取引を終
えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週高値の
1.3478アラウンドを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
1.3500の「00」ポイント、さらに上昇した場合は2011年12月2日高値
の1.3535のポイント、ここを上抜けた場合は1.3600の「00」ポイント
から11年11月18日高値1.3612のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3410から1.3400の「00」ポイン
トを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は25日のオセアニ
ア時間の揉み合い高値の1.3380から25日の東京時間の揉み合い安値の
1.3350アラウンド、さらに下落した場合は1.33の「00」ポイントを巡
る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは週後半にかけて上下動の揉み合いとなりま
したが、23日にポルトガルが2年ぶりに中長期債を発行して市場復帰
を果たすなど良いニュースもあり、また独の経済指標が強い結果にな
ったとともに、LTROオペの早期返済も期待以上に順調で、週末25日に
何度も上値を阻まれていた1.34をついに上抜ける展開になりました。
今後も、レジスタンスがサポートに置換されることになる1.34を下抜
けない限り、基調として堅調傾向で推移する可能性が高そうです。

ただ、独は別格としても、23日に欧州委員会が「スペイン2012年の
財政赤字について目標のGDP比6.3%を達成できない可能性が高い。」
と発表しているとともに、同日スペイン中銀が「第4四半期のGDPは
前期比−0.6%の見込み。」と発表をしているなどユーロ圏の重債務
国で緊縮財政が低成長を招いている状況や、スペイン第4四半期の
失業率が26.02%に上昇しているなど重債務国の失業率に悪化が見ら
れている現状もあります。また、23日にアスムセンECB専務理事が
「キプロス問題を無視してはならない。」としているのに対して、
独財務相が「キプロスを支援する用意はない。」と発言するなどの
不協和音も聞かれ、22日にS&Pが「ポルトガルのBBの格付けを確認。
見通しはネガティブ。」として、25日にフィッチ「キプロスの長期
格付けをBに格下げ。見通しネガティブ。」と発表して、仏の格下げ
懸念を指摘する声もあることや、財政再建の中での伊総選挙も2月
に迫り、懸念のシーズは多数存在しているようです。また、15日の
ユーログループ議長の「ユーロは危険なほど高すぎる。」との発言
以来、ユーロ高を強く懸念する欧州要人発言はありませんが、25日
に伊の首相が「過度のユーロ高は輸出に悪影響を与えるリスク。」
と発言しているなど、ユーロ高を巡る要人発言には一応注意は必要
のようです。大所帯のユーロ圏では好悪材料が交錯していて負のポ
テンシャルも潜在しているとともに、ユーロドルでは対ドル通貨ペ
アとして米第4四半期GDP速報および米FOMCと米雇用統計などの重要
イベントを控えて一旦のポジション調整となる可能性もありますので
緊張感を忘れずに相場について行きたいものです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その39 です。


前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十九話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週もまたスッゲー相場だったな。』

「ふむ…。弱い円と強いユーロの組み合わせのユーロ円では、
 23日の安値から週末25日の高値まで54時間で5円70銭も上昇
 したからのう…。買い方の歓喜の歌声と、売り方の悲鳴が
 聞こえるような、まさに凄い相場であった。」

『ドル円でもダブルノータッチ(DNT)・オプションの90.75の
 ポイントを25日の午後6時過ぎにあっさり上抜けしたしな。』

「ふむ…。ドル円のDNTでは中国が大量に購入していたとされ、
 オプション期限の2月中旬までは中国の防戦売りで90.75は
 簡単に“つかない”とする観測も多かったようじゃがのう…。」

『オレ様も90.75では一度は弾き返されると思っていたが…。』

「ジイものう…。ドル円が上昇しているにもかかわらず、
 DNTの90.75をバックに『見込み』で売ってのう、
 恥ずかしながら少しヤラレてしもうた…。」

『あははっ。偉そうなことを言ってるくせにザマァないぜ。』

「あらためて『見込みよりも事実をそのまま観ることが大切』
 ということを学ばせてもらったのう…。
 ところでお前さんはどうじゃった?」

『あははっ。オレ様はどうだったってかい?
 流石(さすが)の溜口剛太郎様も固まっちまったぜ。
 「ただ見てるだけー」だったぜ。まさかDNT90.75のポイントを
 あっさり抜けるとは思っていなかったからな。
 でもさぁ、上昇の最中に見込み売りをした
 ジイさん、あんたよりはマシだろう…。』

「ふむ。そのとおりじゃのう…。ところでどうじゃろう…。
 今回は前回の話を継ぎ『偉大なる10Pipsの話』の予定じゃったが、
 そのお話はまた次回にさせてもらうとして、
 『トレードの基本中の基本』の話をさせてもらえんかのう…。」

『よしよかろう。聞いてやろうじゃないか。』

「相場には確実なものはただの1つもないのじゃのう…。
 例えば何度も上値を止めた強固なレジスタンスであっても、
 そこで価格が必ず反転するとは限らないのじゃ。
 注目ポイントではあるがチャートポイントは
 反転の可能性はあっても『抜けるか戻るかの分岐ポイント』
 にしか過ぎないのじゃ。」

『……。』

「だから、予測よりも『事実を観ることが大事』なのじゃのう…。」

『……。』

「相場には確実なものはただの1つもないのじゃのう…。
 だから、意図に反したときは『損切りをする』のじゃのう。
 不確実性のある相場に立ち向かい、トレーダー側が
 唯一出来ることは『リスク管理だけ』なのじゃのう。」

『……。』

「相場には確実なものはただの1つもないのじゃのう…。
 あるのは、『傾向と確率的な優位性』だけなのじゃのう。」

『それは何だ?』

「細かなことでは、『窓空けは埋まりやすい。』、
 『窓が埋まらない場合は窓空け方向へ価格が走りやすい。』
 などということや、『市場替わりのタイムポイントでは
 新たな市場参加者や指標発表で相場が変化しやすい。』
 などの小事の傾向もあるがのう…。」

『大事なことは?』

「レンジ相場では『レンジ上限(下限)からは反転率が高い。』
 という傾向があり、
 そして、トレンド相場では『例えば、上昇トレンドの発生時では、
 陽線の示現率が高いという確率的な偏りがあり。』、
 『また例えば、下降トレンドの発生時では、
  陰線の示現率が高いという確率的な偏りがあり。』、
 またそれらの状態は『継続しやすい。』という傾向の認識じゃ。」

『……。』

「つまり…、トレンドの発生を認識する必要はあるが、
 『上昇トレンドでは買いが確率的に優位にある状況。』
 『下降トレンドでは売りが確率的に優位にある状況。』
 ということじゃのう。
 トレードとは『傾向と確率的な優位性』を利用して
 行うものなのじゃのう…。」

『トレンドの発生の認識とは?』

「このあたりは手法ということにかかわることなるが、
 トレンド・ラインや移動平均線やテクニカル・インジケーターを
 参考に判別していくことになろうのう…。
 大切なことは価格自体が上昇(下降)の傾向にある事実じゃよ。」

『……。』

「つまりじゃ、トレンド発生の有無の認識と
 分岐点となるチャートポイントは認識する必要はあるが、
 また、押し戻りを待つなどの執行におけるテクニックや、
 初回のチャートポイントとの接点には注意する必要などもあるが、
 基本的という意味において、トレンドが発生している場合は、
 『価格が上昇している場合は買い。』
 『価格が下落している場合は売り。』
 『意図と反したら損切りをする。』
 という、稚拙なまでの基本こそが大切ということじゃのう…。」

『……。』

「それを『もう。』『いくらなんでも。』『あり得ない。』
 などの心に沸き立つ“ささやき”に従ってしまうと、
 『反転もしていないのに反転に怯(おび)え慄(おのの)き。』、
 あるいは『上昇の最中に見込みで逆張る暴挙。』、
 さらには『トレンドに逆らうナンピンで大損。』、
 などをヤラカシてしまうものなのじゃ。」

『……。』

「トレードでは累積的な損失ということはありえても、
 そもそも、1回のトレードで大損をするということは、
 『私は損切りをしませんでした。』
 『私は口座資金に対して無謀で大きな建て玉をしました。』
 『私はトレンドに逆らうナンビンをしてしまいました。』
 などを告白しているようなものじゃ。」

『おいおい、ジイさん。リキ入り過ぎてるぜ。』

「すまん、すまん。まぁ、基本こそ大切ということじゃのう…。
 基本に従う者が勝ち負け織り成しながらも利を得ることができ、
 基本に逆らう者はいつかは市場を去っていくものなのじゃ。
 先週のドル円やユーロ円などの相場を見て、
 その思いを深くしたということじゃ…。
 ただ、こんなことを話したとたんに
 レンジ相場となることもあるがのう…。あははっ。」

『おい、ジイさん。今日の話はあまりに長すぎるぜ。
 じゃぁ、次回は「偉大なる10Pips」の話だな。
 また楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その38


かつて「巨人、大鵬、卵焼き」と言われた
元横綱の大鵬さんがご逝去されました。 m(_ _)m

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月14日(月)>

オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調傾向で推移。
ユーロ円が119円台後半に上昇。
ユーロドルが堅調傾向で推移。
豪ドル米ドルはやや上昇の後に反落。
ダウ先物はやや下げて始まり揉み合う。
原油先物は93ドル台後半で推移。
東京市場は祝日休。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移。
ダウ先物がやや反発。
豪住宅ローン許可件数(11月)は予想より弱い−0.5%。
限定的ながら豪ドル売り反応。
シカゴ連銀総裁「緊縮策の速すぎる実施は悪影響になる可能性。
米政府が財政赤字に対応する間はFRBの支援が必要。
住宅市場は底を打った可能性。2015年までは低金利が続くと予想。
20万人の雇用創出が数ヶ月続けばQE終了の示唆になる。」
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
日経済相「為替相場はかなりよいところまで来た。
1ドル100円を超えると輸入価格の上昇が国民にのしかかる。」
中国上海株式市場が前週末比プラス圏へ反発。
ダウ先物が堅調傾向で推移。
豪ドルが反発。主要通貨ペアが堅調傾向で推移。
ユーロドルが一時1.34台を回復。
原油先物が94ドル台を回復。
東京時間午後は主要通貨ペアが堅調傾向で推移。
ユーロ円が一時120円台を回復。
中国上海株式市場が大きく上昇。
中尾財務官「円下落は行き過ぎた円高の調整。
円安は欧州の安定を受けたもの。米国の回復の兆しの現れ。」
ダウ先物がやや上げ幅を縮小。
東京時間終盤にかけてドルストレートがやや反落。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
独卸売物価指数(12月)は前月より強い±0.0%。
中国上海株式市場は3.06%高で取引を終える。
午後4時過ぎからダウ先物がやや反発して揉み合う。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まる。
ドル円やクロス円など主要通貨ペアが反落。
豪ドルはやや反発。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
スペイン10年債利回りは4.940%あたりに上昇。
伊10年債利回りが4.168%あたりに上昇。
原油先物が93ドル台に反落。
ECBのプラート専務理事「出口戦略を語るには時期尚早。
金融政策は適切。景気の下方リスクが依然として勝っている。
下降スパイラルを止めねばならない。」
欧州の株式市場が反発。ダウ先物が上下動の揉み合い。
欧鉱工業生産(11月)は予想より弱い−0.3%。
市場反応は限定的。
ダウ先物がしだいに反落。
ポンドドルが1.61台を割り込む。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.30400%。
主要通貨ペアがやや軟調に推移。
ユーロ円が一時119円台を割り込む。
午後10時半頃から主要通貨ペアがやや反発。
NYダウは小幅高で始まるも前週末比マイナス圏へ反落。
米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
ポンド円が一時143円台を割り込む。
仏財務相「2012年財政赤字(削減)目標を達成。」
CNBC「オバマ大統領が会見を行う。」
深夜12時半過ぎにNYダウがプラス圏へ反発。
主要通貨ペアが反発。
スペイン10年債利回りは5.039%に上昇。
オバマ大統領「債務上限引き上げに関して協議している余裕はない。
放置は市場を混乱させかねない。
債務上限引き上げは歳出増加の容認とは関係ない。」
ベイナー下院議長「歳出削減を伴わない債務引き上げは不可能。」
サンフランシスコ連銀総裁「MBSと米国債購入は
2013年後半のかなり遅くまで継続が必要。
成長見通しは13年が2.5%程度、14年は3.5%をやや下回る。
失業率は少なくとも14年末まで7%以上に留まる見通し。
景気が一層減速するリスク。景気改善を促す必要。」
独仏の株式市場はプラス圏で取引を終える。
英の株式市場はマイナス圏で取引を終える。
S&P「ルクセンブルクの格付け見通しを安定的に引き上げる。
フィンランドの格付け見通しを安定的に引き上げる。
オランダの格付けはAAAに据え置く。見通しはネガティブ。」
アトランタ連銀総裁「QEの拡大に伴う長期的な影響を懸念。
いずれ市場に負の影響を及ぼすことを警告。」
NY時間後半は主要通貨ペアが堅調に推移。
米10年債利回りは1.850%。
NY原油(WTI)は94ドル台前半で引ける。
NYダウは前週末比+18.89ドルで取引を終える。

<1月15日(火)>

バーナンキFRB議長「長期的な債務の持続性について考慮する必要。
米国の景気回復は依然として脆弱。我々は危機を脱していない。
過度の財政削減は経済を弱める恐れ。
議会が債務上限に対処することが非常に重要。
QEは全体として長期金利の抑制に成功。労働市場は緩やかな改善。
QEの効果の可能性は時間とともに変化する公算。
より力強い労働市場を望む。インフレは非常に低く推移。
積極的な金融政策な正当化される。
米経済は正しい方向に向け動くも望ましいスピードではない。」
市場反応は限定的。
NZドルはNZIER企業景況感の好結果を受けて上昇。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移。
米財務省「デフォルト回避の措置は2月中旬から3月上旬で尽きる。
議会に債務上限引き上げに向けて行動するよう要請。」
日経平均は前週末比プラス圏で始まる。
英RICS住宅価格(12月)は予想より強い±0.0%。
市場反応は限定的。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合い。
原油先物は94ドル台前半で推移。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや堅調傾向で推移。
ポンド円が一時144円台を回復。
日銀総裁「海外経済は減速した状態が続いている、
金融・為替市場動向の景気・物価への影響にも引き続き注意が必要。
日本経済がデフレから早期に脱却することが極めて重要な課題。
強力な金融緩和を間断なく推進していく。」
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まった後に前日比プラス圏へ反発。
甘利経済再生相「過度な円安は国民生活にマイナスの影響もある。」
午前11時過ぎからドル円やクロス円が反落。
ユーロ円が119円台を割り込む。ポンド円が一時143円台を割り込む。
ドル円が一時89円台を割り込む。
ダウ先物がやや軟調に推移。
ドルストレートが反落。
日官房副長官「デフレ脱却には日銀の大胆な金融緩和が必要
との声が会合では多かった。首相からはデフレ脱却には
特に日銀による金融緩和が大事との発言があった。
有識者会合では2%の物価目標が前提の議論だった。」
午後2時頃から主要通貨ペアが揉み合い推移。
日銀地域経済報告(さくらリポート)
「9地域の景気判断は北海道除く8地域で下方修正。」
日経平均は前日比+77.51円で大引け。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が再びやや軟調に推移。
独消費者物価指数確報(12月)は予想とおりの+2.1%。
中国上海株式市場は0.60%高で取引を終える。
ダウ先物は軟調傾向で推移。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
原油先物は94ドル台で推移。
ドルストレートがやや反発。
ドル円やクロス円は揉み合う。
独連邦統計庁「2012年の前年比の経済成長率0.7%。
輸出4.1%、輸入2.3%、個人消費0.8%。」
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発。
英消費者物価指数(12月)は予想とおりの+2.7%、
英消費者物価指数コア(12月)は予想より弱い+2.4%、
英生産者物価指数コア(12月)は予想とおりの+1.5%、
英小売物価指数(12月)は予想より強い+0.5%。
ポンドが上下動するも反応は限定的。
スペイン短期証券入札では目標上限55億ユーロを上回る調達、
平均落札利回りは前回より低下して1%台になる。
ややユーロ買い反応。
報道「日政府は臨時閣議で13兆1054億円の今年度補正予算案を決定。
緊急経済対策で計上する10兆3000億円を柱に基礎年金の国庫負担分
なども計上。建設国債5兆5200億円を追加発行。」
市場反応は限定的。
欧貿易収支(11月)は予想より強い+137億ユーロ。
市場反応は限定的。
主要通貨ペアが上下動の揉み合い推移。
ギリシャ3ヶ月債の入札では目標上限12.6億ユーロを上回る調達、
平均落札利回りは前回より低下。
市場反応は限定的。
欧州の株式市場やダウ先物が前日比マイナス圏へ反落。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30300%に低下。
クロス円など主要通貨ペアが下落。
ユーロ円が118円台を割り込む。ポンド円が142円台を割り込む。
原油先物が93ドル台で推移。
午後10時頃から主要通貨ペアがやや反発。
米ボストン連銀総裁「金融緩和の継続は完全に適切かつ必要。
失業率とインフレに関する責務を果たしていない限り緩和は必要。」
米小売売上高(12月)は予想より強い+0.5%、
NY連銀製造業景気指数(1月)は予想より弱い−7.78、
米生産者物価指数(12月)は予想より弱い+1.3%、
米生産者物価指数コア(12月)は予想より弱い+2.0%。
ドル円やクロス円など主要通貨ペアがやや上昇。
ユーロ円が118円台を回復。
ミネアポリス連銀総裁「失業率は13年末に7.5%、
14年末に7%まで下がると見込んでいる。
この経済見通しは金融政策が充分に緩和的でないこと示唆。
雇用改善促すより緩和的な政策で失業率を早く下げれる。」
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.81%あたりで推移。
米企業在庫(11月)は予想とおりの+0.3%。
NYダウや欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小。
フィッチ「債務上限の合意がなければ米格下げの公算が高い。」
深夜12時半頃からドル円がやや反落して揉み合う。
豪ドルは堅調に推移。
フィッチ「米英仏にAAA格付けに引き下げリスクが台頭。
英国がAAA格付けを失うリスクは明らかに高い。」
ポンド売り反応。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
フィラデルフィア連銀総裁「早期に政策を引き締めるのが適切。
現在の政策運営姿勢と今後の道筋にインフレリスクがある。」
ユーログループ議長「ユーロは危険なほど高すぎる。」
深夜3時半過ぎにユーロが一時1.33台を割り込む。
ユーロ円が一時118円台を割り込む。
NYダウが終盤にかけて前日比プラス圏へ一時反発。
ドル円はやや反発して揉み合う。
終盤にかけてユーロドルやユーロ円がやや反発。
米10年債利回りは1.834%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+27.57ドルで取引を終える。

<1月16日(水)>

オセアニア時間はドル円やクロス円が揉み合う。
API週間石油在庫統計では原油在庫が+4.6万バレル。
ユーロドルが一時再び1.33台を割り込む。
世銀2013年の世界経済の成長率見通し「世界経済の状況は脆弱。
下振れリスクが後退して市場の状況は改善。
2013年の世界経済の成長率見通しは2.4%(下方修正)。」
日国内企業物価指数(12月)は予想より強い−0.6%、
日機械受注(11月)は予想より強い+3.9%。
市場反応は限定的。
豪ドルが堅調に推移。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
ダウ先物は小幅な揉み合い。
東京時間序盤はややドル売り傾向で推移。
ロイター「甘利経済再生相が次回日銀決定会合に出席の可能性。」
ドル円やクロス円が軟調。
ユーロ円が118円台を割り込む。
ユーロドルが1.33台を再び割り込む。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
自民党幹事長「円安になると燃料代や肥料代などが上がる。
産業によっては困る企業も出てくる。」
ユーロ円が一時117円まで下落。
日経平均が一時200円超の下落。
ダウ先物がやや軟調に推移。現先物は93ドル台で推移。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ドル円が一時88円台を割り込む。
午後2時に日消費者態度指数(12月)は前回値より弱い39.2。
中国上海株式市場が一時1%超の下落。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
日財務相「金融緩和、財政出動、経済成長戦略を同時に実施。」
日経平均は前日比−278.64円で大引け。
ロンドン時間序盤は一時ドル円やクロス円がやや反発。
中国上海株式市場は0.70%安で取引を終える。
主要通貨ペアが軟調に推移。ポンドドルが下落。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
スイス実質小売売上高(11月)は予想より弱い+2.9%。
市場反応は限定的。
ドル円が再び88円台を割り込み下落。
クロス円が下落。ポンド円が141円台を割り込む。
豪ドル円が93円台を割り込む。
ダウ先物が軟調に推移。
オーストリア中銀総裁「ユーロ圏の安定期待はあるが
危機は終わっていない。2013年も域内成長は縮小する可能性。
通貨としてのユーロに危機はない。
ユーロ相場については現在は主要な懸念ではない。
ユーロが対ドルで長期上昇するとは見ていない。」
午後6時過ぎから主要通貨ペアが反発上昇。
ダウ先物がやや反発。
欧消費者物価指数確報(12月)は予想おりの+2.2%、
市場反応は限定的。
独経済技術相「ユーロ水準は過大評価されているとは言えない。
債務危機が緩和するにつれてECBが利上げを行う可能性はある。」
ユーロドルが1.33台を回復。ユーロ円が117円台を回復。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
独経済技術省「2013年の成長率見通しを0.4%に下方修正。
失業率は12年の6.8%から13年は7%に上昇する見込み。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30300%。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが反落。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落。
JPモルガン第4四半期決算では1株利益が予想より強い1.39ドル。
米GS第4四半期決算では1株利益が予想より強い5.60ドル。
ポンドドルが1.60台を割り込む。
伊10年債利回りは4.246%に上昇。
ユーロ円ドルが再び1.33台を割り込む。
ユーロ円が再び117円台を割り込む。
米ボストン連銀総裁「量的緩和のコストに関して懸念している。
資産バブルを引き起こす可能性。現時点で資産バブルは見られない。
出口戦略を語るには時期尚早。」
アルジェリアで邦人が拉致される。
米消費者物価指数(12月)は予想より弱い+1.7%、
米消費者物価指数コア(12月)は予想とおりの+1.9%。
市場反応は限定的。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合う。
対米証券投資(11月 ネット長期フロー)は予想より強い+523億ドル。
市場反応は限定的。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや下げ幅を縮小。
午後11時過ぎ頃から主要通貨ペアがやや反発。
米鉱工業生産(12月)は予想とおりの+0.3%、
米設備稼働率(12月)は予想より強い78.8%。
市場反応は限定的。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.81%あたりで推移。
ドル円やクロス円が上昇。
独仏の株式市場が前日比プラス圏へ反発。
米NAHB住宅市場指数(1月)は予想より弱い47。
市場反応は限定的。
NYダウが下げ幅を縮小。
EIA週間在庫統計で原油在庫が95万バレル減少。
ユーロドルが1.33台を回復。ポンドドルが1.60台を回復。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
原油先物が94ドル台に上昇。
豪ドルが反発上昇。
加財務相「加経済は年後半に成長が加速。
これ以上の刺激策は必要ない。」
オバマ米大統領が銃規制案発表。
ドル円やクロス円がやや反落。
ユーロドルやポンドドルは揉み合い。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「経済活動は全地区で緩慢あるいは緩やかに拡大。
NYとフィラデルフィアはハリケーンの影響から回復。
セントルイスはやや減速。全地区で個人消費がやや拡大。
製造業の見通しは楽観的だが設備投資計画はまちまち。
不動産は住居用、商用で拡大または安定を保つ。
エネルギー関連は高水準で安定。雇用状況はほぼ変わらない。」
市場反応は限定的。
米10年債利回り1.817%。
NY原油(WTI)は94ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−23.66ドルで取引を終える。

<1月17日(木)>

オセアニア時間はドル円やクロス円がやや反発。
ドルストレートは揉み合い傾向で推移。
ダウ先物はやや軟調に推移。
豪ドルは指標発表前の調整反落。
時事通信「IMFがギリシャ融資の再開を決定。32億ユーロ承認。」
日第三次産業活動指数(11月)は予想より−0.3%。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いで推移。
原油先物は94ドル台で推移。
豪新規雇用者数(12月)は予想より弱い−0.55万人、
豪失業率(12月)は予想とりの5.4%。
豪ドル売り反応。
ダウ先物が反発上昇。
ユーロドルが1.33台を再び回復。ポンドドルが1.60台を回復。
ドル円は堅調傾向の揉み合い。ユーロ円が118円台を回復。
ダラス連銀総裁「FRBの債券買入が金融に与える影響はいずれ低下。
連邦債務の上限問題は企業にとって大きな不透明要因。」
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物がやや反落。日経平均が上げ幅を縮小。
主要通貨ペアが反落する展開。
ユーロドルが1.33台を割り込む。ポンドドルが1.60台を割り込む。
ユーロ円が118円台を割り込む。
ミネアポリス連銀総裁「低金利は万能薬ではないが、
経済を良い方向に進める。経済が正常化するまで緩和策の維持。」
正午過ぎに豪ドルの下落が強まる。
豪ドル米ドルが一時1.05台を割り込む。
アジアの株式市場が軟調に推移。
日経平均が前日比マイナス圏へ反落。
原油先物が一時93ドル台へ反落。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
自民党幹事長「円は過度な円高を脱しつつある。」
甘利経済再生相「円は依然として行き過ぎた円高の修正局面。
100円を転換点とは言っていない。
15日の発言が誤解されたことは遺憾。
メディアが間違って伝えた。」
午後2時半過ぎにドル円やクロス円が急反発。
東京時間終盤にかけてダウ先物や日経平均が下げ幅を縮小。
日経平均は前日比+9.20円で大引け。
ロンドン時間序盤はユーロドルやポンドドルが反発。
ユーロドルが1.33台を回復。
中国上海株式市場は1.06%安で取引を終える。
その後、ドルストレートが上下動の揉み合い。
ドル円やクロス円が揉み合う。
ユーロスイスが上昇。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
独の株式市場は前日比マイナス圏で推移。
仏の株式市場はプラス圏で推移。
スイス生産者輸入価格(12月)は予想より強い+1.0%。
伊10年債利回りは4.187%に上昇。
原油先物は94ドル台で推移。
午後5時過ぎから主要通貨ペアが上昇。
ユーロポンドが上昇。
ECB月例報告「景気見通しのリスクは依然として下向き。
2013年後半に景気は緩やかに回復へ。
各国政府は財政と構造的な不均衡を是正すべき。」
スペイン中長期債入札では目標上限45億ユーロ調達、
平均落札利回りは全て前回を下回る。
ユーロ円が118円台を回復。ドル円が89円台を回復。
クロス円が堅調に推移。
その後、ダウ先物がやや反落。
欧建設支出(11月)は前月より弱い−0.4%。
市場反応は限定的。
ユーロ円が119円台を回復。ポンド円が143円台を回復。
独財務相「安倍政権の新たな政策を非常に懸念している。
世界の金融市場で流動性が過剰となっていて、
中銀の政策についての誤った理解がそれを煽っている。」
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30200%に低下。
ダウ先物が再び上昇。
ユーロドルやドル円やクロス円が上昇。
米BOAの第4四半期決算では1株当たり利益が予想より弱い0.03ドル。
スペイン10年債利回りは5.057%あたりに上昇。
米シティ第4四半期決算では1株利益が予想より弱い0.38ドル。
米住宅着工件数(12月)は予想より強い95.4万件、
米建設許可件数(12月)は予想より弱い90.3万件、
米新規失業保険申請件数は予想より強い33.5万件(5年ぶり低水準)。
ドル買い反応。ドル円が一時上昇。
ユーロドルやポンドドルが反落。
クロス円が上昇の後に反落。
ダウ先物が上昇。欧州の株式市場がプラス圏へ上昇。
原油先物が95ドル台に上昇。
資源国通がやや上昇。
ポンドドルが1.60台を再び割り込む。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.87%あたりで推移。
フィラデルフィア連銀景況指数(1月)は予想より弱い−5.8。
主要通貨ペアが揉み合い推移。ユーロドルがやや反発。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
NYダウが堅調に推移。
IMF専務理事「世界の多くの国で経済危機は回避されているが、
政策のフォローは必要。ECBは緩和は必要ないにしても
その姿勢は温存すべき。日本のインフレターゲット導入は
日銀の独立性とともにあるのであれば良好かつ興味深い。」
ロイター通信「日銀は次回会合で物価目標2%を目指し
無制限緩和検討。当座預金の付利の撤廃も議論。」
ドル円が89円台後半に上昇。ユーロ円が120円台に上昇。
ユーロドルやポンドドルが上昇。
米自動車政策評議会「円相場の押し下げを狙った日本の政策に抗議。
オバマ大統領に報復を辞さない姿勢を示すよう要求。」
アトランタ連銀総裁「中国は軟着陸を果たした可能性。
FRBのバランスシートへの懸念は正当。」
米下院予算委員長「米共和党が短期的な債務上限引き上げを検討。
オバマ政権は米国債のデフォルトはないと確信させるために、
歳出に優先順位をつけるべき。最悪なのは赤字削減の進展なしに
期限を通過させてしまうこと。」
報道「日銀の金融政策決定会合で追加金融緩和を実施する方針。
2%のインフレターゲット導入を政府との共同文書に明記。資
産買い入れ基金の枠を10兆円程度増額することが柱。」
NY時間終盤にかけてドル円が一時90円台を回復。
米10年債利回りは1.879%。
NY原油(WTI)は95ドル台半ばで引ける。
NYダウは前日比+84.79ドルで取引を終える。

<1月18日(金)>

NZ第4四半期消費者物価指数は予想より弱い前期比−0.2%。
NZドルが急落する展開。
オセアニア時間はドル円が一時再び90円台を回復。
ポンドドルなどドルストレートがやや軟調に推移。
ポンドドルが1.60台を再び割り込む。
東京時間が近づく頃からドル円やクロス円がやや反落。
日経平均は大幅高で始まる。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移。
原油先物は95ドル台前半で推移。
フィッチ「日本は財政への措置欠如なら格下げにつながる可能性。」
西村内閣府副大臣「政府・日銀デフレ脱却共同文書で大筋合意。
22日正式決定へ。」
東京時間序盤はドル円やクロス円が一時やや反発。
仲値過ぎからドル円やクロス円が反落。
ユーロスイスが上昇。
アジアの株式市場は前日比プラス圏ではじまる。
中国第4四半期GDPは予想より強い+7.9%、
中国鉱工業生産(12月)は予想より強い+10.3%、
中国小売売上高(12月)は予想とおりの+14.3%、
中国固定資産投資(12月)は予想より弱い+20.6%。
主要通貨ペアが上下動するも反応は限定的。
ドル円やクロス円が軟調に推移。
ユーロ円が一時120円台を割り込む。
豪ドルが上昇の後に反落。
日経済再生相「日銀との共同文書の内容は言えない。
良い方向には向かっている。」
内閣官房参与「日銀は来週に何らかの金融緩和の手段をとるだろう。
円安は1ドル100円くらいがちょうどよいのではないか。
95円から100円くらいの円安進行は懸念する必要はない。」
正午近くからドル円やクロス円が上昇。
ユーロドルがやや反発。
ドル円が90円台を再び回復。ユーロ円が120円台を再び回復。
日鉱工業生産指数確報(11月)は速報値より強い−1.4%。
午後1時半過ぎ頃からドル円やクロス円がやや反落。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が再びやや反発。
ユーロドルが揉み合いながらもやや反発。
ダウ先物がやや反発。
日経平均は前日比303.66+円の10913.30円で週取引を終える。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い傾向で推移。
中国上海株式市場は1.41%高で取引を終える。
午後5時頃からポンドドルなどドルストレートが反落。
クロス円がやや軟調に推移。
欧州の株式市場は小幅高で始まる。
スペイン10年債利回りは5.127%に低下。
伊鉱工業生産(11月)は前月より弱い−0.5%。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。ダウ先物がやや反落して揉み合う。
ドル円が反落する展開。ユーロ円が120円台を割り込む。
主要通貨ペアが軟調に推移。
オーストリア中銀「2012年成長率は0.6%に上昇。
景気の谷は通過した。」
豪ドル米ドルが一時1.05台を割り込む。
独の株式市場が前日比マイナス圏へ反落。
英小売売上高指数(12月)は予想より弱い−0.1%。
ポンド売り反応。ポンド円が一時143円台を割り込む。
午後7時半頃からドルストレートがやや反発して揉み合う。
ユーロスイスが反落。ドル円は揉み合い。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30200%。
伊10年債利回りは4.163%に低下。
モルガン・スタンレーの第4四半期決算は
予想より強い1株あたり利益が0.45%。
NY時間序盤はドル買い傾向で推移。
ポンドドルやユーロドルが軟調傾向で推移。
ユーロドルが一時1.33台を割り込む。
ダウ先物は上下動の揉み合い。
加製造業売上高(11月)は予想より強い+1.7%。
市場反応は限定的。
クーレECB専務理事「ECBが行った長期資金供給オペへの返済は
短期金融市場に大きな影響は及ぼさない見通し。」
NYダウは小幅高で始まる。
米10年債利回りは1.86%あたりに低下。
ミシガン大学消費者物価指数速報(1月)は予想より弱い71.3。
ポンドドルや豪ドル米ドルが軟調。
豪ドル米ドルが1.05台を再び割り込む。
ポンドドルが1.59台を割り込む。ユーロドルが1.33台を割り込む。
NYダウがマイナス圏へ反落。
米10年債利回りが1.84%あたりに低下。
独仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
英の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
深夜2時過ぎにユーロが反発。ユーロドルが1.33台を回復。
ベイナー米下院議長「上院が予算案を可決するまでは
長期的な債務上限引き上げはすべきでない。」
カンター米下院共和院内総務「米下院が来週に債務上限を
3ヶ月間引き上げる法案を可決する見込み。」
深夜2時半ころからドル円やクロス円が反発。
ドル円が90円台を再び回復。
NYダウが前日比プラス圏へ反発。
NY時間終盤にかけてドルストレートやクロス円が小幅に揉み合う。
米10年債利回りは1.838%。
NY原油(WTI)は95ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+53.68ドルの13649.70ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<1月21日(月)>

※NZは記念日。米国は祝日。

午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(1月)、
午後3時に日工作機械受注確報(12月)、
午後4時に独生産者物価指数(12月)、
午後5時15分にスイス第3四半期鉱工業生産、
夜10時半に加卸売売上高(11月)、
などが予定されています。
また、この日にオバマ米大統領就任式と
ユーロ圏財務相会合も予定されています。

<1月22日(火)>

午後(時間未定)に日銀金融政策の発表、
午後1時半に日全産業活動指数(11月)、
午後2時に日景気先行CI指数改訂値(11月)、
同午後2時に日景気一致CI指数改訂値(11月)、
午後(時間未定)に日銀総裁記者会見、
午後7時に独ZEW景況感調査(1月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(1月)、
夜10時半に加小売売上高(11月)、
深夜12時に米中古住宅販売件数(12月)、
同深夜12時にリッチモンド連銀製造業指数(1月)、
深夜3時からドラギECB総裁の講演、
などが予定されています。
日・独・加・米の指標には注目です。
また、EU財務相会合も予定されてます。

<1月23日(水)>

午前9時半に豪第4四半期消費者物価指数、
午後2時に日銀金融経済月報、
午後6時半に英失業率(12月)、英失業保険申請件数(12月)、
同午後6時半に英BOE議事録、
夜11時に米住宅価格指数(11月)、
深夜12時に加BOC政策金利、加BOC声明、
同深夜12時に欧消費者信頼感指数速報(1月)、
などが予定されています。
豪・英・加の指標には注目です。
また、米アップルの第4四半期決算の発表も注目されます。

<1月24日(木)>

朝8時50分に日通関ベース貿易収支(12月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(1月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(1月)、独サービス業PMI速報(1月)、
午後6時に欧製造業PMI速報(1月)、欧サービス業PMI速報(1月)、
同午後6時に欧経常収支(11月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜12時に米景気先行指標総合指数(12月)、
などが予定されています。
(日)・独・米の指標には注目です。

<1月25日(金)>

朝8時半に日全国消費者物価指数(12月)、
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録(12月会合)、
午後6時に独IFO景況指数(1月)、
午後6時半に英第4四半期GDP速報、
夜10時半に加消費者物価指数(12月)、
深夜12時に米新築住宅販売件数(12月)、
などが予定されています。
独・英・加・米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(21日-25日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが79.56で始まり、
堅調傾向で推移して80.04で週終値になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して0.30200%になりました。
米10年債利回りはやや低下して終末に1.838%になりました。
米大手金融機関の第4四半期決算ではBOAが弱かったものの、概ね
無事に通過して、NYダウは週間161.27ドル上昇して5年1ヶ月ぶり
の高値となる13649.703ドルで週取引を終えました。

先週のドル円相場は週初14日に89.29で始まり15日の東京時間前半
まで89円台半ばでの上下動の揉み合いになりましたが、15日の午前
11時頃に甘利経済再生相が「過度な円安は国民生活にマイナスの影
響もある。」との発言をしたことを契機に軟調になりました。
さらに16日の東京時間前半に自民党幹事長が「円安になると燃料代
や肥料代などが上がる。産業によっては困る企業も出てくる。」と
の発言をしたこともあって、16日のロンドン時間前半に週安値とな
る87.79まで下落する展開になりました。その後は切り替えして揉み
合いながらも反発に転じ、17日の東京時間前半に自民党幹事長が
「円は過度な円高を脱しつつある。」と発言して、また、甘利経済
再生相が「円は依然として行き過ぎた円高の修正局面。100円を転換
点とは言っていない。15日の発言が誤解されたことは遺憾。メディ
アが間違って伝えた。」となりふり構わぬ火消し発言をしたことで、
17日の午後から堅調に推移して終末18日のオセアニア時間に90円台
に乗せて、18日の東京時間午後に週高値となる90.20まで上昇する
展開になりました。その後、揉み合いを経て90.10で週終値となりま
した。深めに押したものの週後半は大きく上昇して90円台に乗せる
アップダウンの激しい相場展開になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、ダブルノータッチ・
オプションがあるとされる90.75のポイント・アラウンドでの攻防
が注目されます。ここを上抜けた場合は、91.00の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は、2010年6月21日高値の91.47のポイント、
ここを上抜けた場合は92.00の「00」ポイントでの攻防が注目されま
す。ダブルノータッチ・オプションがあるとされる90.75のポイント
は強力な上値抵抗になりそうです。
一方、下落となった場合は、まずは90.00の「000」ポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、18日の揉み合い下限
の89.68から89.63のポイント、さらに下落した場合は、17日の高値
揉み合い下限の89.22アラウンドのポイント、ここを下抜けた場合は
89.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は、88.79から88.67ア
ラウンドのポイント、ここを下抜けた場合は、17日の揉み合い下限
88.13から88.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

さて、本邦の要人発言に大きな上下動となった先週のドル円ですが、
今週22日にはいよいよ日銀の金融政策の発表となり注目されます。
「2%のインフレ目標導入」「資産買い入れ等基金の10兆円拡大」
「インフレ目標へ無期限の緩和継続の表明」「銀行が預ける日銀当
座預金の付利の撤廃」などの検討がされているとの観測報道がされ
ていて、これらのうち幾つか、もしくは全てが決定となる可能性が
あり、緩和策としては昨年12月に続く緩和で2003年5月以来の2回
連続緩和になります。

日銀の金融政策の発表が観測報道の範囲を超えるサプライズがあれば
発表後にドル円が上伸する可能性はありますが、ダブルノータッチ・
オプションがあるとされる90.75のポイントは強力な上値抵抗となり
そうです。また、もしも観測報道の範囲内であれば、日銀の発表で
事実を確認した後に、(2月会合での3回連続の緩和はさすがに観測
がし辛く) 一旦の頂点として利食う“Sell the fact”の動きとなる
可能性が高そうです。

事実売りが一巡した後は、長期的なターゲットとして、いわゆる浜田
ゾーンの95円から100円を目指していく可能性がありますが、17日に
独の財務相が「安倍政権の新たな政策を非常に懸念している。」との
円安政策に対する懸念を表明して、同日に米自動車政策会議のAAPCが
「過度な円高の是正を掲げる安倍政権に対抗措置を講じるようオバマ
大統領に要請。」したことが報じられていて、近い将来、米政府高官
や米大統領などから「過度な円高の是正への懸念表明」があった場合
には親米も掲げる安倍政権ゆえに「円高是正に一定の効果。原油高も
鑑み輸入企業への配慮も必要。グローバルな視点での金融政策。」な
どと、円高是正へのトーンを緩める可能性も排除はできないようで、
1月会合後の日政府・日銀の金融政策への観測が注目されます。
また、今週は米下院が3ヶ月間の暫定的債務上限引き上法案を承認す
る可能性がありますが、やがては先送りとなっている米財政の崖問題
が再び市場テーマとなっていきそうです。


先週のユーロドル相場は、週初14日に1.3361で始まり同日の東京時間
前半に週高値となる1.3403まで上昇しましたが、その後、揉み合いを
経て15日のロンドン時間前半頃から軟調傾向で推移して、同日NY時間
深夜にユーログループ議長が「ユーロは危険なほど高すぎる。」との
発言を契機に下げが強まり1.33台を割り込む展開になりました。
その後、16日にオーストリア中銀総裁の「ユーロ相場については現在
は主要な懸念ではない。」との発言や、独経済技術相の「ユーロ水準
は過大評価されているとは言えない。債務危機が緩和するにつれECB
が利上げを行う可能性はある。」との発言に反発をみせるも軟調傾向
が続き、16日のNY時間序盤に週安値となる1.3256まで下落しました。
その後は1.33を巡る上下動の揉み合いを経て、17日のロンドン時間前
半からユーロが対スイスや対ポンドや対円で上昇するに伴い対ドルで
も堅調推移となり、ユーロドルは再び1.33台を回復する展開になりま
した。その後、終末18日の東京時間の高値揉み合いを経て、終末調整
の動きもあったか、ロンドン時間序盤からユーロスイスの反落に伴い
ユーロドルも軟調になりロンドンフィックスにかけて再び1.33台を
割り込む展開になりましたが、その後はやや反発して1.3315で週終値
となりました。先週のユーロドルは1.32台後半から1.34の間でのレン
ジ相場になりました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3340から
1.3350アラウンドのポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は、先週何度も上値を止めた1.3400の「00」ポイント、さら
に上昇した場合は、2012年2月29日の高値の1.3485のポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3300の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は、1.3260から1.3250アラウ
ンドのポイント、さらに下落した場合は1.3200の「00」ポイントを巡
る攻防が注目されます。

さて、先週のユーロはユーログループ議長が「ユーロは危険なほど高
すぎる。」と発言して、その後に独経済技術相が「ユーロ水準は過大
評価されているとは言えない。」と火消しに回り、円と同様に要人発
言に揺れるも、週間で上下150Pips程度のレンジ相場になり日足レベル
では高値揉み合いになりました。

重債務国での緊縮財政が低成長を招く「負のスパイラル」を指摘する
向きや、「アルゼンチン不安」による国際金融市場への波及懸念を
指摘する向きはありますが、キプロス問題も今のところ小康を得て、
スペイン10年債利回りが5.1%台とやや上昇するも、伊10年債利回り
は4.1%台で安定しています。2月に入ると財政再建の中での伊の総
選挙や、先送りとなっている米財政の崖問題などが材料となりそうで
すが、ECB政策金利発表でのドラギ総裁の記者会見の後は、やや材料
不足となっている印象があります。今週は1.3250から1.3400アラウン
ドのレンジを上下どちらに抜けるかが注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その38 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十八話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週のドル円は要人発言に大きく揺れたな。』

「ふむ…。甘利経済再生相と自民党幹事長が原油の輸入などにも
 配慮した発言をしたことが波紋となったようじゃのう…。」

『その後は、閣内で制止されたか、火消しに追われていたぜ。』

「どうもそのようであったのう…。」

『さて…、ジイさん。先週はリスク・リワード比とともに
 勝率も高めていくことを目指す必要がある、
 てなところまでだったが…。』

「ふむ。教科書的にはそのように言ってよかろう…。
 ただ…、リスク・リワード比と勝率は一般に逆相関であり、
 リスク・リワード比を高めようとすると勝率が落ちて、
 逆に勝率を高めようとするとリスク・リワード比が
 低下してしまうものなのじゃ…。」

『あちら立てればこちら立たずってわけか…。』

「ふむ…。そうなのじゃて…。
 リスク・リワード比と勝率をともに高めていく必要はあるが、
 この両立は簡単ではないのじゃのう…。」

『……。』

「また、教科書的にはリスク・リワード比は勝率よりも
 プライオリティにおいて優先されるべきとされておるが、
 この考え方に異を唱え実践して勝っている人もいるのじゃ…。」

『そいつは誰だ?』

「『FXの小鬼たち』という本の中でも紹介されておるが、
 フーサイン・ハーネカー氏その人じゃよ。
 ハーネカー氏は共同事業に失敗して苦労した蓄えを根こそぎ失い、
 その後、大学生でもアルバイトをすれば簡単に稼げる1000ドルを
 7ヶ月間もかけて蓄え、FXトレードを始めたのじゃのう。
 そして、FXトレードの研究とともに『自分自身も研究』して、
 3つの結論に至ったのじゃ…。」

『3つの結論?』

「そのとおりじゃ…。
 もちろんその3つの結論とはハーネカー氏独自のものじゃが、
 ハーネカー氏は自分自身のトレードを客観的に研究して、
 氏自身のトレードで70Pips含み損となったら90%以上の確率で
 レートは戻ることはなく大きな負けトレードとなってしまうこと、
 勝った後のトレードはどういうわけかほぼ負けトレードになる、
 ということに気づいたのじゃ…。」

『最後の1つは?』

「最後の1つは…『負けトレードを少なくすることが最も大事』
 ということじゃ…。これらが氏独自の3つの結論じゃ…。」

『ふーん…。』

「そしてついに『日10Pipsという堅実なトレードスタイル』に
 行き着いたというわけじゃ。
 しかも、損切り幅を20Pipsとしたじゃのう…。」

『えっ? 何だって。リワードの10Pipsもショボイように思うが、
 損切りの20Pipsって、それでは損大利小となるじゃないか。』

「ふむ…。まぁ、確かに一般にトレードで由とされている
 ことからすれば逸脱しているのかも知れぬのう…。」

『……。』

「しかし…、氏はこの独自のトレードスタイルで
 実際にミリオネアとなられたのじゃ。
 事実の前では理論はひれ伏すべきなのかも知れぬ…。」

『……。』

「収支マイナスの武勇のトレーダーや、
 頭でっかちなだけで儲けることのできない理論派は
 氏を非難することなどはできぬのかも知れぬ…。」

『……。』

「トレーダーの9割近くは負けていると言われている相場において
 リワードの10Pipsもショボイなどとは言えぬはずじゃ。」

『……。』

「負けている9割近くのトレーダーは+10Pipsはおろか、
 獲得Pipsがマイナスであることをまさに認識すべきであろう。」

『……。』

「もちろん、ハーネカー氏の帰結は氏独自のものであり、
 より多くのPipsを目指そうとすることが否定されるものではない、
 また、もちろん損小利大を目指そうとすることが否定される
 べきものではないのじゃ…。」

『つまりそれって、トレードスタイルってことか!』

「ふむ…。そのとおりじゃ。
 守破離でのトレードスタイルということになろうかのう…。」

『……。』

「もしもトレードの目的が利益を得ることであれば、
 その利益というものは、『リスクリワード比』と『勝率』」と
 そして『玉数』の3要素の兼ね合いということになるが、
 その兼ね合いがトレードスタイルということになりそうじゃ。」

『……。』

「トレードには絶対に正しいといえることはないのかも知れぬ…。
 基礎は基礎として学びを深めていくとしても、
 もしかするとトレーダーが最終的に目指すべきは、
 自身という名のパラメーターも加えて、
 自分に合ったトレードスタイルを構築すること
 なのかも知れぬのう…。
 ただし、独自のスタイルで勝てるということが前提じゃ。
 勝てぬなら基礎に回帰してより深く学ぶべきじゃろう…。」

『ふん。一応、肯定しておいてやるとするか…。
 ところでジイさん。来週はどんな話だい。』

「ふむ。そうじゃのう…。
 今週の話を継いでジイの友人の“あの人”の話とともに、
 偉大なる10Pipsの話でもさせてもらおうかのう…。」

『誰だい“あの人”って?』

「あははっ。それは来週のお楽しみじゃ。」

『ふん。また来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


FX トレードと凡事のお話 その37


最新の「Java7」にセキュリティの脆弱性が見つかったそうですね。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月7日(月)>

オセアニア時間はドル円がやや上昇して揉み合う。
豪ドル米ドルが一時1.05台を回復。
ダウ先物はやや上昇して始まり揉み合う。
IMMユーロポジションが2011年8月以来のロング転換。
日経新聞「政府の日本経済再生本部が検討する成長戦略基本方針は、
日本産業再興プラン・国際展開戦略・新ターゲティングポリシーで
3分野の成長戦略を6月までに策定。」
読売新聞「日政府の緊急経済対策で実質的に5兆円から6兆円規模
とする方向で最終調整に入った。」
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや反落。
日経平均は前終末比プラス圏で始まるもマイナス圏へ反落。
ダウ先物がやや軟調推移。
東京時間前半は主要通貨ペアが軟調に推移。
ドル円が一時88円台を割り込む。
ユーロ円が115円台を割り込む。
原油先物は92ドル台後半で推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は小幅安で始まり小幅高で推移。
東京時間午後は主要通貨ペアが軟調傾向で推移。
ドル円が再び88円台を割り込む。
ダウ先物が軟調に推移。
日経平均は前週末比−89.10円で大引け。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアがやや反発。
ダウ先物がやや反発。
中国上海株式市場は0.37%高で取引を終える。
米10年債利回りが1.8885%に低下。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まる。
午後5時頃からドル円やクロス円が下落。
ユーロドルが軟調推移。
スペイン10年債利回りが5.095%に上昇。
その後、午後6時頃から主要通貨ペアがやや反発。
欧生産者物価指数(11月)は予想より弱い+2.1%。
市場反応は限定的。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.30500%。
一部報道「日政府は2012年度補正予算について
12兆円規模にする方向で調整している。」
独経済技術相「2012年の独経済成長は0.75%に。
10-12月の景気の弱さは一時的。」
午後10時頃からユーロが反発上昇。
豪ドル米ドルがやや反落。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり軟調推移。
米10年債利回りは1.91%あたりで推移。
加Ivey購買部協会指数(12月)は予想より強い52.8。
限定的ながら加ドル買い反応。
OECD事務総長「この先数ヶ月に世界経済の不透明感は高い。
欧州経済については景気後退が2014年まで続く可能性。」
その後、ロンドンフィックスにかけてユーロドルが1.31台を回復。
ポンドドルが堅調推移。
原油先物が93ドル台を回復。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終える。
ドル円はやや軟調傾向の揉み合い。
米10年債利回りは1.899%。
NY原油(WTI)は83ル台前半で引ける。
NYダウは前週末比−50.92ドルで取引を終える。

<1月8日(火)>

日経新聞「緊急経済対策は事業規模が20兆円超。
官民基金が成長戦略の柱。」
オセアニア時間はドル売りが優勢の展開。
ポンドドルが1.61台を回復。豪ドル米ドルが1.05台を回復。
ドル円が87円台前半へ下落。クロス円が反落。
ダウ先物は揉み合い。原油先物は93ドル台で推移。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反発。
豪貿易収支(11月)は予想より弱い−26.37億豪ドル。
豪ドル売り反応。
日経平均が一時下げ幅を縮小するも再び軟調推移。
ドルストレートがやや反落。クロス円がやや反落。
豪ドル米ドルが1.05ドル台を割り込む。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏で推移。
日首相「しっかりとした経済対策を11日に取りまとめ、
新政権の取組の第一歩にする。新たな規制改革会議設置を指示。」
報道「日政府の緊急経済対策骨子案ではデフレ脱却へ向けて、
政府・日銀の連携強化への仕組みを構築。為替を注視し適切対応。
来年度予算は財政健全化目標踏まえ経済再生を実現。」
日財務相「外貨準備を活用して欧州のESM債を購入する。」
午前11時過ぎにユーロドルやユーロ円やドル円が一時急伸。
正午過ぎ頃から主要通貨ペアがやや軟調に推移。
ダウ先物や日経平均やアジアの株式市場が軟調に推移。
フィッチ「日本の新政権が成長促進することができれば
格付けにプラス。」
日経平均は前日比−90.95円で大引け。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移。
ポンドドルが1.61台を割り込む。
スイス失業率(12月)は予想とおりの3.3%。
市場反応は限定的。
独貿易収支(11月)は予想より強い+170億ユーロ、
独経常収支(11月)は予想より弱い+153億ユーロ。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.41%安で取引を終える。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
S&P「日本のリフレ政策による景気浮揚のハードルはまだ多い。」
豪ドルがやや反発。ポンドドルが軟調。
仏英の株式市場がプラス圏へ反発。
ダウ先物がやや反発。
欧小売売上高(11月)は予想より弱い+0.1%、
欧失業率(11月)は予想とおりで過去最悪の11.8%、
欧消費者信頼感指数確報(12月)は予想とおりの−26.5。
市場反応は限定的。
ギリシャ短期証券入札では予定額を発行。利回りは小幅低下。
独の株式市場もプラス圏へ反発。
独製造業受注(11月)は予想より弱い−1.8%。
限定的ながらユーロ売り反応。
原油先物は93ドル台後半で推移。
主要通貨ペアがしだいに堅調。
ポンドドルが一時1.61台を回復。豪ドル米ドルが1.05台を一時回復。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が反落。
仏格下げの噂が飛び交う。
原油先物が軟調推移。
ユーロドルが1.31台を割り込む。ポンドドルが反落。
ドル円がやや反発。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落。
午後11時頃からドル円が反落。クロス円が軟調。
仏政府が格下げの噂を否定。
欧ESM債の入札好調。ユーロがやや反発。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.88%あたりで推移。
主要通貨ペアが軟調推移。ユーロ円が114円台を割り込む。
ドル円が87円台を一時割り込む。
日経新聞「政府と日銀は2%の物価上昇率目標を盛り込んだ
政策連携に向け本格調整。2%の達成期限を明示せず中長期目標。
日銀が大胆な金融緩和を続ける一方、政府も成長力強化に責任を持つ
ことを共同文書に明記。次回金融説策決定会合で文書を取り纏め。」
深夜1時半頃からドル円やクロス円がやや反発。
仏株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
独英の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終える。
米3年債の入札「最高落札利回り0.385%。応札倍率3.62倍。」
NYダウが下げ幅を縮小。
ドルストレートがやや反発。
FRB公定歩合議事録「経済成長の見通しは概してやや楽観的。
住宅市場は住宅建設が増加して引き続き改善。
個人消費はいびつながらも改善。
失業率は総需要が弱いため引き続き高水準に留まる。
米財政・規制政策の不透明さが雇用と設備投資を圧迫。
インフレは概して抑制。理事らは大半が公定歩合の維持を推奨。」
米消費者信用残高(11月)は予想より強い160.45億ドル。
リッチモンド連銀総裁「一段の緩和は景気拡大のペースを
大幅には加速させない。12月の行動はFRBの信認の限界試す。
金融政策の運営姿勢の調整が必要となる兆しを警戒。」
米10年債利回りは1.864%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比−55.44ドルで取引を終える。

<1月9日(水)>

オセアニア時間はドル円やクロス円が軟調に推移。
ドル円が一時再び97円台を割り込む。
ドルストレートは小幅な揉み合い。
NZ住宅建設許可件数(11月)は前回値より弱い−5.4%。
限定的ながらNZドル売り反応。
午前8時頃からドル円やクロス円がやや反発。
日経平均は前日比マイナス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円が反発上昇。
日経平均が下げ幅を縮小。ダウ先物は揉み合い。
原油先物は93ドル台前半で推移。
豪小売売上高(11月)は予想より弱い−0.1%。
豪ドル売り反応。
豪ドル米ドルは1.05台を割り込む。
ドルストレートがやや反落。
日経平均がプラス圏へ反発。
ドル円やクロス円が上昇。
ユーロ円が114円台を回復。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
ダウ先物は堅調傾向で推移。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合う。
ダウ先物が上げ幅を縮小。
豪ドル米ドルが反発して1.05台を回復。
日経平均は前日比+70.51円で大引け。
中国上海株式市場は+0.03%高で取引を終える。
ダウ先物がやや反発して揉み合う。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
ドル円やクロス円が再び上昇。
午後6時頃からダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
主要通貨ペアがやや反落。
英商品貿易収支(11月)は予想より弱い−91.64億ポンド。
市場反応は限定的。
原油先物が一時93ドル台を割り込む。
独鉱工業生産指数(11月)は予想より弱い+0.2%。
市場応は限定的。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移。ポンドが下落。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
NY時間が近づく頃からダウ先物が反発上昇。
ユーロや豪ドルがやや反発。
加住宅着工件数(12月)は予想より強い19.8万件。
限定的ながら加ドル買い反応。
ポンドドルが一時1.60台を割り込む。
スペイン10年債利回りが5.132%に上昇。
豪ドル円が92円台を回復。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.86%あたりで推移。
ドルストレートがやや反発。
ドル円やクロス円が堅調に推移。
深夜12時頃からドルストレートがやや反落。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が131万バレル増。
原油先物が一時再び93ドル台を割り込む。
ドル円は堅調に推移。
深夜1時半近くからユーロドルなどドルストレートが反発。
クロス円が堅調に推移。
NYダウが堅調に推移。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
国際金融協会IIF「安倍首相が総選挙で打ち出して以来、
円はドルに対して10%下落。円安が日本の輸出を促進して、
来年4月に予定されている8%への消費税引き上げの影響を
相殺するのに充分かどうかは不透明。
円安戦略が米国をはじめ他の関係国の反発を招く可能性。」
米10年債の入札では最高落札利回りが1.863%で応札倍率が2.83倍。
NYダウがしだいに上げ幅を縮小。
ドル円やクロス円が反落。
S&P「ユーロ圏は2013年に債務危機問題の克服を始めるだろう。」
米10年債利回りは1.859%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+61.66ドルで取引を終える。

<1月10日(木)>

オセアニア時間はドル円やクロス円が堅調に推移。
ドル円が88円台を回復。
ドルストレートは軟調傾向の揉み合い。
NZ貿易収支(11月)は予想より弱い−7.00億NZドル。
市場反応は限定的。
ユーロ円が115円台を回復。
ダウ先物はやや反落して揉み合い推移。
日経平均は前日比プラス圏で始まる。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落して揉み合う。
ムーディーズ「米財政合意は格付けにわずかにプラス。
米財政合意でリセッションを回避へ。」
豪住宅建設許可件数(11月)は予想より弱い+2.9%。
市場反応は限定的。
ドルストレートがやや軟調に推移。
ドル円は揉み合い推移。クロス円はやや軟調に推移。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は堅調に推移。
中国貿易収支(12月)は予想より強い+316億ドル。
豪ドルが急伸。資源国通貨が上昇。
ダウ先物やアジアの株式市場が堅調に推移。
ドルストレートがやや反発。
日経平均は堅調に推移。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移。
報道「事業費ベース全体で20兆円規模になる見込み。」
日景気先行CI指数速報(11月)は前回値より弱い91.9、
日景気一致CI指数速報(11月)は前回値より弱い90.1。
市場反応は限定的。
日経平均は前日比+74.07円で大引け。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが堅調に推移。
アジアの株式市場がやや上げ幅を縮小。
中国上海株式市場は0.37%高で取引を終える。
原油先物は93ドル台で推移。
報道「日本の緊急経済対策では外為特会を活用した
新たな為替安定策を検討する。
為替市場の動向について引き続き注視し適切に対応。
海外展開支援出資ファシリティで日本企業による海外M&Aを支援。
同ファシリティは為替相場の安定にも資する。
外貨準備でESM債を継続的に購入して
主要なユーロ建て国債と並ぶ重要な投資対象と位置付ける。
明確な物価目標の下で日銀による積極的な緩和を強く期待。」
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まる。
ダウ先物がやや反落して揉み合う。
主要通貨ペアがやや反落して揉み合う。
スペイン国債の入札が順調。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発上昇。
ユーロドルなどドルストレートが反発。ドル円はやや反落。
伊10年債利回りは4.262%に低下。
ユーロドルが1.31台を回復。
原油先物が一時94ドル台に上昇。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置く。
英BOEが資産買入規模を3750億ポンドに据え置く。
ややポンド売り反応。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置き。
一部で利下げ観測もあったことでユーロ買い反応。
ユーロ円が上昇。ドル円がやや反発。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.1万件。
市場反応は限定的。
加住宅建設許可(11月)は予想より弱い−17.9%、
加新築住宅価格指数(11月)は予想より弱い+0.1%。
加ドル売り反応。
ドラギECB総裁の記者会見
「今年インフレは2%を下回る見通し。
物価圧力は引き続き抑制される見通し。
ユーロ圏の景気低迷は2013年も続く見通し。
経済は年内に段階的に回復する見通し。
バランスシートの調整と根強い不透明感が
引き続き経済活動を圧迫する見通し。
ECBの金融政策スタンスは緩和的。
政府が財政・構造不均衡を是正することが必要不可欠。
複数の経済指標が概ね低水準で安定。
金融市場の信認は一段と改善。経済見通しに下振れリスク。
景気に下振れリスクは改革の遅れと地政学的問題に関連。
インフレリスクはおおむね均衡。金利決定は全会一致。
金利据え置きは債券利回りとCDSの大幅低下や株価上昇も理由。
ユーロ圏に力強い資本流入がみられる。
実体経済は依然として弱い。利下げ要請は無かった。
失業と景気はECBの物価安定の判断で重要。
為替レートは物価安定の非常に重要な要素。
ユーロの実質実効為替レートは長期的平均水準にある。
全てのユーロ圏諸国で大幅な進展がみられる。」
ユーロ買い反応。ユーロドルが1.31台後半へ上昇。
ユーロ円が116円台を回復。
スペイン10年債の利回りが4.9%台に低下。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移。
ユーロドルが一時1.32台を回復。
NYダウは前日比プラス圏で始まる。
米10年債利回りは1.90%あたりで推移。
ドル円が反落して一時88円台を割り込む。
米卸売在庫(11月)は予想より強い+0.6%。
市場反応は限定的。
ポンドドルが1.61台を回復。
ダウ先物が上げ幅を縮小。
仏独の株式市場がマイナス圏へ反落。
アスムセンECB専務理事「欧州危機は依然として収束して
いないが1年前よりは状況は良い。」
NYダウが上昇して上げ幅を拡大。
米30年債の入札では最高落札利回りが3.070%。応札倍率が2.77倍。
カンザスシティー連銀総裁「現在の資産購入ペースは
出口戦略を複雑にするリスク高める。
資産購入は極めて緩和的な政策が長期化するとの認識強める。
低金利はインフレ高進を引き起こす恐れ。
13年は2%をやや上回る成長継続と予測。
失業率はさらに0.5%下がると予測。」
オバマ米大統領が新財務長官に
ジャック・ルー大統領首席補佐官を指名。
セントルイス連銀総裁「QEを段階的に縮小の可能性。
GDP見通しは2013年と14年に約3.2%増。失業率は低下。
インフレ率は2%目標近辺に留まる見通し。
日本の為替政策にやや困惑している。」
米10年債利回りは1.898%。
NY原油(WTI)は93ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+80.71ドル。

<1月11日(金)>

ムーディーズ「キプロスの格付けをB3からCaa3へ引き下げ。
見通しはネガティブ。」
市場反応は限定的。
読売新聞「日銀が物価目標2%達成まで無期限緩和を検討。」
オセアニア時間はドル円やクロス円が上昇。
ドル円が89円台を回復。ユーロ円が118円台を回復。
ダウ先物はやや上昇後に反落して揉み合う。
豪ドルがやや売られる。
日国際貿易収支(11月)は予想より弱い−8475億円、
日国際経常収支(11月)は予想より弱い−2224億円(10ヶ月ぶり赤字)。
円売り反応。ドル円やクロス円が上昇。
ドルストレートは揉み合い。
日経平均は大きく上昇して始まる。
東京時間序盤は円が買い戻される。ドル円やクロス円が反落。
報道「日政府が事業規模20.2兆円、国費10.3兆円の
緊急経済対策を正式決定。実質GDPを約2%押上げへ。」
ミネアポリス連銀総裁「失業率は13年末に約7.5%、14年に7%。
米経済は引き続き緩やかに成長。2013年GDP伸び率は2.5%と予想。
インフレ率は13年に1.6%を予想。」
日首相「長引くデフレ・円高からの脱却が決定的に重要。
縮小均衡の再配分から成長による富の創出に政策転換図る。
経済の立て直しが政権の一丁目一番地。
雇用と所得が拡大する強い経済目指す。
デフレ・円高脱却には大胆な金融政策が不可欠。
日銀が供給した資金使うため、
政府が自ら率先して需要を作り景気底割れ防ぐ。」
“Sell the fact”でドル円が89円台を割り込む。
ユーロ円が118円台を割り込む。
ダウ先物がやや反落。
中国消費者物価指数(12月)は予想より強い+2.5%、
中国生産者物価指数(12月)は予想より弱い−1.9%。
市場反応は限定的。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
中国上海株式市場は小幅高で始まるも軟調に推移。
ドル円やクロス円が軟調に推移。ドルストレートがやや反落。
原油先物は93ドル台で推移。
アジアの株式市場がしだいに軟調推移。
その後、ドル円やクロス円がやや反発。ドル円が89円台を回復。
日景気ウォッチャー調査現・状判断DI(12月)は予想より強い45.8、
日景気ウォッチャー調査・先行き判断DI(12月)は予想より強い51.0。
限定的ながらドル円に上昇反応。
日経平均は前日比+148.93円の10801.57円で週取引を終える。
ロンドン時間序盤はドル円が一時再び89円台を割り込み揉み合う。
中国上海株式市場は1.78%安で取引を終える。
スペイン鉱工業生産(11月)は前月比−7.2%。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まる。
スイス消費者物価指数(12月)は予想より弱い−0.4%。
スイスフラン売り反応。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小。
主要通貨ペアが揉み合い。
豪ドルがやや軟調。
英鉱工業生産(11月)は予想より弱い−0.3%、
英製造業生産高(11月)は予想より弱い−2.1%。
ポンド売り反応。
ダウ先物が軟調に推移。欧州の株式市場がマイナス圏へ反落。
伊3年債の入札「35億ユーロ発行。平均利回りは1.850%に低下。」
その後、独英の株式市場が前日比プラス圏へ反発。
ドル円やクロス円がやや軟調に推移。
伊10年債利回りが4.1%台に低下。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30400%に低下。
午後9時頃から主要通貨ペアが反発。
ダウ先物がやや反発。
ウェルズ・ファーゴのQ4決算は1株利益が予想より強い0.91ドル。
ユーロドルが1.33台を回復。
米貿易収支(11月)は予想より弱い−487億ドル、
米輸入物価指数(12月)派予想より弱い−0.1%。
ドル売り反応。ドルストレートが上昇。
加国際商品貿易(11月)は予想より弱い−19.6億加ドル。
市場反応は限定的。
ゴールドマンサックスがユーロドル買いを推奨。
ユーロを中心に主要通貨ペアが上昇。
ユーロ円が一時119円台に乗せる。
NYダウは前日比マイナス圏で推移。
米10年債利回りは1.92%あたりで推移。
豪ドル米ドルやポンドドルが反落。ドル円が再び89円台に上昇。
深夜12時過ぎからドル円やクロス円がやや反落。
英NIESRの英第4四半期GDP予想は−0.3%。
フィラデルフィア連銀総裁「積極的な金融政策が
労働市場の修復を加速させる公算は小さい。
13年、14年は3%程度の成長を予測。
失業率は13年末までに7%近辺まで下がると予測。
FF金利引き上げ前に資産買い入れ停止の公算。
国際的な通貨戦争への突入を警告。健全ではない。」
NYダウが下げ幅を縮小してプラス圏へ反発。
ドル円やクロス円が反発。ユーロが堅調。豪ドル軟調。
欧州の株式場が前日比プラス圏で取引を終える。
S&P「アイルランドの格付け見通しをネガティブで確認。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが揉み合い推移。
米10年債利回りは1.862%。
NY原油(WTI)は93ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比+17.21ドルの13488.43ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<1月14日(月)>

※東京市場は祝日休。

午前9時半に豪住宅ローン許可件数(11月)、
午後4時に独卸売物価指数(12月)、
午後7時に欧鉱工業生産(11月)、
などが予定されています。

<1月15日(火)>

朝6時からバーナンキFRB議長の講演、
午前9時01分に英RICS住宅価格(12月)、
午後3時に日工作機械受注速報(12月)、
午後4時に独消費者物価指数確報(12月)、
午後6時半に英消費者物価指数(12月)、英消費者物価指数コア(12月)
同午後6時に英生産者物価指数(12月)、英生産者物価指数コア(12月)
同午後6時半に英小売物価指数(12月)、
午後7時に欧貿易収支(11月)、
午後10時半に米小売売上高(12月)、NY連銀製造業景気指数(1月)、
同午後10時半に米生産者物価指数(12月)、
同午後10時半に米生産者物価指数コア(12月)、
深夜12時に米企業在庫(11月)、
などが予定されています。
FRB議長の講演と英・米の指標には注目です。

<1月16日(水)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(12月)、日機械受注(11月)、
午後2時に日消費者態度指数(12月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(11月)、
午後7時に欧消費者物価指数確報(12月)、
夜10時半に米消費者物価指数(12月)、米消費者物価指数コア(12月)
夜11時に対米証券投資(11月 ネット長期フロー)、
夜11時15分に米鉱工業生産(12月)、米設備稼働率(12月)、
深夜12時に米NAHB住宅市場指数(1月)、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。米指標には注目です。
また、NY時間序盤にJPモルガンとゴールドマン・サックスと
BNYメロンなどの第4四半期決算の発表も予定されています。

<1月17日(木)>

朝8時50分に日第三次産業活動指数(11月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(12月)、豪失業率(12月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(12月)、
午後6時に欧ECB月例報告、
午後7時に欧建設支出(11月)、
夜10時半に米住宅着工件数(12月)、米建設許可件数(12月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜12時に米フィラデルフィア連銀景況指数(1月)、
などが予定されています。豪・米の指標には注目です。
また、NY時間序盤にバンカメとシティー・グループ
などの第4四半期決算の発表も予定されています。

<1月18日(金)>

朝6時45分にNZ第4四半期消費者物価、
午前9時半に豪第4四半期輸入物価指数、
午前11時に中国第4四半期GDP、中国鉱工業生産(12月)、
同午前11時に中国小売売上高(12月)、中国固定資産投資(12月)、
午後1時半に日鉱工業生産指数確報(11月)、
午後6時半に英小売売上高指数(12月)、
午後10時半に加製造業売上高(11月)、
夜11時55分にミシガン大学消費者物価指数速報(1月)、
などが予定されています。NZ・中国・英・米の指標には注目です。
また、NY時間序盤にモルガン・スタンレーやステート・ストリート
などの第4四半期決算の発表も予定されています。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(14日-18日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが80.50で始まり、
揉み合いを経て週後半から下落して79.56で週終値になりました。
ドルインデックスは週足レベルでは揉み合いの範囲でした。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して0.30400%になりました。
米10年債利回りはやや低下して終末に1.862%になりました。
NYダウは週間53ドル上昇して13488.43ドルで週取引を終えました。

先週のドル円相場は週初7日に88.12円で始まり調整の動きが進み
軟調傾向で推移して9日オセアニア時間に週安値となる86.82まで
下落しましたが、9日の東京時間からは反発上昇して88円台を回復
する展開になりました。その後、「日銀が物価目標2%達成まで無
期限緩和を検討。」との報道や日政府の緊急経済対策への期待など
を背景に、終末11日のオセアニア時間に88.30から88.40の短期レジ
スタンスをブレークして、日貿易収支と日経常収支が弱い結果にな
ったこともあり、89.34まで急伸する展開になりました。
その後、日政府の緊急経済対策の決定の報道後は“Sell the fact”
で一時88.74まで反落しましたが、その後は揉み合いながらも再び
堅調傾向で推移して週高値となる89.44円まで上昇して、89.18円で
週取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週高値の89.44
アラウンドのポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は90.00の「000」のラウンドナンバー・アラウンドでの攻防が
注目されますが、89.50アラウンドからは月足レベルのレジスタンス・
ゾーンに突入することで、ある程度強い上値抵抗となりそうです。
さらに上昇した場合はダブルノータッチ・オプションがあるとされる
90.75のポイント・アラウンドでの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは89.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は88.30から88.40の短期
レジスタンスが転換したサポートを巡る攻防が注目されます。さらに
下落した場合は88.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は78.60
から50のポイント、さらに下落した場合は87.00の「00」ポイントから
先週の安値86.82を巡る攻防が注目されます。

さて、「日銀が物価目標2%達成まで無期限緩和を検討。」との報道
や日政府の緊急経済対策への期待などで89円台に乗せたドル円ですが
いよいよ90.00の「000」のラウンドナンバーを目前に月足レベルのレ
ジスタンス・ゾーンに突入して、90.75のダブルノータッチ・オプシ
ョンがあるポイントも近づき、22日の日銀政策金利の発表へと円安の
正念場を迎えているようです。

加熱感を指摘する声も聞かれ、RSIなどもダイバージェンスを示現し
て、今後は一旦ある程度の深い調整となる可能性がありますが、米
要人発からはQEの早期解除を示唆する発言も散見され、22日の日銀
政策金利の発表をターゲットとして、円安基調が継続しそうです。
ただ、今週は重要なチャートポイントを目前に、一旦の利食いと円
安動意との綱引きで上下動の高値揉み合いになる可能性もありそう
で、“Buy on dip”で相場について行きたいものです。

今週の米指標では15日の米小売売上高と16日深夜の米地区連銀経済
報告などが注目されますが、また今週は米主要金融機関の第4四半
期決算が発表予定が集中していますのでこちらの方も注目されます。


先週のユーロドル相場は、週初7日に1.3075で始まりロンドン時間
に週安値となる1.3016まで下落しましたが、1.30のサポートを割る
ことなく反発に転じて、ロンドンフィックスにかけて1.31台を回復
して8日の東京時間前半に1.3139まで上昇しました。その後、やや
軟調傾向で推移して再び1.31台を割り込み、9日のNY時間前半にか
けて1.3036まで反落する展開になりましたが、その後、揉み合いを
経て10日のロンドン時間序盤から反発する展開になりました。
その後、ECBのドラギ総裁の記者会見で「利下げ要請は無かった。」
ことが示されるとECBの利下げ観測が後退して1.31台前半から一気に
急騰して11日のオセアニア時間にかけて1.3279まで上昇する展開に
なりました。その後、ムーディーズの「キプロスの格付けをCaa3へ
引き下げ。見通しはネガティブ。」との発表にも反応は限定的で揉
み合いとなり、11日のNY時間に米GSがユーロ買いを推奨したことも
あって、1.3300のレジスタンスをブレークして週高値となる1.3365
まで急伸する展開になり、1.3342で週取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは前週高値の
1.3365のポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
2012年3月27日の高値の1.3385から1.3400の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。さらに上昇した場合は、2012年2月29日の高値の
1.3485のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3300の「00」ポイントを巡る攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は11日の揉み合い高値1.3280
から揉み合い安値1.3250のポイント、さらに下落した場合は1.3200の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

さて、ユーロドル相場では年初来しばらく米ドル主導の展開でしたが
先週はECB政策金利発表後のドラギ総裁の記者会見で「利下げ要請は
無かった。」ことが示されたことで、ECB利下げ観測が後退したとと
もに、スペイン10年債の利回りが4.9%台に低下して、伊10年債利回
りも4.1%台に低下して、また、米GSがユーロ買い推奨もあり1.3300
のレジスタンスもブレークして大きく上昇する展開になりました。
そしてムーディーズによる「キプロスの格付けをB3からCaa3へ引き
下げ。見通しはネガティブ。」との発表にも、S&Pによる「アイル
ランドの格付け見通しをネガティブで確認。」との発表にも市場反応
は薄く、レジスタンスからサポートに置換した1.3300を維持する限り
今後も堅調傾向で推移する可能性は高そうです。

ただ、米要人発からはQEの早期解除を示唆する発言も散見されている
ことで米ドル買いとなる可能性や、またアスムセン専務理事が「キプ
ロスの債務は維持できない。」と発言していて、キプロス問題の火種
を抱え、そしてスペインの失業率が26%台になっているとともに、同
国の若年層の失業率が50%超となっているなど、重債務国での緊縮財
政が低成長を招く「負のスパイラル」を指摘する向きもあり、潜在的
な懸念材料が払拭されているわけではなく、また国債の大量償還が控
えているギリシャで13年半ばにかけて資金繰りが再び悪化するとの観
測もあるとともに、2月に総選挙を迎える伊でも財政再建に不安があ
り、また今のところ市場の関心は薄いものの「アルゼンチン不安」に
よる国際金融市場への波及懸念などもあることで、将来どこかで大き
目の調整となる可能性も排除はできないことから、過度の楽観をせず
トレードに際しては警戒感だけは忘れずに臨んでいきたいものです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その37 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十七話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週もまたまた相場が大きく動いたぜ。
 巳年天井って言うくらいだから天井をつけようってのかなぁ。」

「ふむ…。トレンドフォロー派にとっては絶好の相場じゃったが、
 逆張りで悲惨なことになったトレーダーもいたようじゃのう…。」

『うん。オレ様はゴチになったが少し怖いくらいの相場だった。』

「トレードでは予測をしようとするよりも、
 事実として『どう動いているのかを素直に認識することが大切』で
 『反転の可能性を秘めたチャートポイントを認識しながらも』
 『そして、低ボラでコチャコチャしたところは避けながらも』
 『強く動いている方に素直について行くこと』が重要であり、
 この当たり前のことができるかどうかが明暗を分けるようじゃ。」

『ところで、ジイさん。今回はマネーマネジメントの分野となる
 建て玉法の話ってことなんだけどさぁ。
 先週の話に出てきたバフェット氏について一言いいかなぁ…。』

「なんじゃね?」

『いや…、つまりさぁ。まぁ、オレ様もね、バフェット氏が
 偉大なことは素直に認めるものなんだけれども…。
 でも、とても幸運な人だったんじゃないか、とも思うんだよ。』

「お前さんにしては奥歯に物が挟まったような物言いじゃのう。」

『じゃぁ、はっきり言うよ…。氏は…、たとえるならば、
 1000万人ジャンケンの幸運の勝者だっんじゃないかと…。』

「……?」

『たとえ話ではあるけれども、1000万人でジャンケンをする。
 負けたものは去るとして、勝った者同士がまたジャンケンをする。
 これを繰り返していくと、勝ち負け50%の確率のゲームにおいて
 連勝の確率としてはありえないほど小さくても、
 24連勝の全勝者が「必ず」誰か一人は誕生するように…、
 氏はその幸運の人ではないかとも思えるんだよね。
 市場が必然的に生み出す幸運の勝者の人ではないかと…。』

「ふむ…。メアリー・バフェットとデビッド・クラークの著書
 『バフェットの教訓』の中で氏は、
 『投資家としての成功に微積分や代数が必要なら、
  私は新聞配達の仕事に戻るしかないだろう。』
 『市場が効率的なら、私はいま街頭で物乞いをしているだろう。』
  などと語られていて、ジイは、バフェット氏のこの言葉と
  投資家としての資質を素直に信じたいと思っているけれども、
  お前さんの言う確率的な幸運論にも一理はありそうじゃ…。」

『どうだい。そうだろう…。』

「ふむ…。じゃがこのあたりの論議はバフェット氏の信奉者として
 スルーさせてもらえんじゃろうか…。話を先に進めようぞ。」

『あははっ、ジイさん。逃げやがったな。まぁ、よかろう…。』

「さてところで、お前さんはこんな口上を聞いたらどう思うかね?
 『さぁ、お立会い。寄ってらっしゃい見てらっしゃい。
  このゲームは勝ち負け半々。つまり、勝率50%ってわけだ。
  勝率50%だから、数度は負けてもやがては必ず勝つことになる。
  さぁて、ここでご覧いただくは、勝率50%にもかかわらず
  このゲームを必勝に至らしむる秘術法にてござ〜い。』」

『あははっ。「ベッティングシステム」や「マネーマネジメント」
 などのキーワード検索で見れるホームページにあるような
 カジノなどでの「マーチンゲール」の賭け方じゃないのか?
 多くの場合で必勝法と錯覚するほど勝てることがあって、
 無限の資金があれば確かに必勝法にはなりそうだが、
 資金が有限の場合は連敗が思わぬほど続いたときに
 賭け金が底をつき破産しちまう場合もあるぜ。
 「勝率50%だから数度は負けてもやがては必ず勝つことになる。」
 ということが、もっともらしいが危険な誤謬だ。』

「そのとおりじゃ。連敗の確率としてはありえないほど小さくても、
 大数的な試行の過程では大連敗となる可能性もあるからのう…。
 またカジノではハウスの取り分の控除率もあるからして…。」

『……。』

「『モンテカルロ戦法』や『2in1戦法』ではどうじゃろうか…。」

『マーチンゲール戦法に比べれば低リスクかもしれないが、
 控除率がゼロではない限りどのような賭け方をしようと
 期待値は常にマイナスになってしまうから…、
 控除率のあるカジノでは『モンテカルロ戦法』や
 『2in1戦法』であっても必勝にはならないのでは?
 魔法などにはならないのでは?』

「そのとおりじゃ。」

『なんでこんな話をするんだい?』

「前回の話での雪玉のように、
 ある程度口座資金を大きくすることができると、
 マネーマネジメントの分野となる建て玉法も使うことが
 できるようになる、とのことを継いで話じゃが…、
 期待値ということは無視はできないとともに、長期試行では
 破産確率も踏まえていかなくてはならないのではなかろうか。
 スプレッドのあるFXのトレードにおいてもじゃ。」

『……。』

http://www.geocities.jp/y_infty/management/bankruptcy.html
 の末尾に破産確率を計算する簡易ソフトが紹介されているが、
 たとえば、リスクリワード比が1対1で勝率が50%の場合、
 マーチンゲール法を行うと、破産確率は100%となってしまうし、
 またリスクリワード比を1対2としても資金の5%の賭け率なら
 全損を破産とする場合でも、勝率が40%ほどなくては
 破産確率はゼロにはならないようじゃ。」

 ※このソフトを使うにはLhacaなどで解凍が必要なようです。


『リスクリワード比とともに勝率も大切になるということか?』

「どうも、そのようじゃのう…。
 ある程度口座資金を大きくすることができると、
 マネーマネジメントの分野となる建て玉法も使うことができる
 可能性の余地を得れるが、リスクリワード比と勝率とをともに
 高めることを目指し研鑽をしていく必要はありそうじゃのう。
 それとリスク管理として口座資金で許容される建て玉上限を守る
 ことと、逆行したときの損切りはおろそかにできないようじゃ。」

『……!』

「今回はこのあたりまでとして、
 続きはまた来週とさせてもらおうかのう…。」

『ジイさん、フーサイン・ハーネカー氏の話も忘れるなよ。
 また来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その36


2013年もよろしくお願い申し上げます。

※新年から記事をなるべく要点に絞り簡潔に記載したいと思います。

●先週の要人発言・ニュース・相場動向の週間レポート

<1月1日(火)>

世界の主要市場が休場。
米財務省「米政府の債務が16.4兆ドルの上限に達するため、
デフォルトを回避するための措置を開始する。」
中国製造業PMI(12月)は予想より弱い50.6。
ロイター通信「米政府と上院指導部が財政の崖に向けた協議で
超党派合意に達した。自動歳出削減は2ヶ月先送り。
議会の採決は期限に間に合わなかった。」

<1月2日(水)>

報道「米上院が財政の崖の回避に向けた法案を可決。」
カンター米下院院内総務「上院法案を支持していない。」、
リード上院院内総務「米上院は3日朝まで休会する。」、
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移。
報道「米下院が日本時間午前11時から財政合意案関連の採決開始。」
東京市場は休み。
東京時間前半は主要通貨ペアが堅調に推移。
ポンドドルが1.63台を回復。
ユーロ円が115円台を回復。
ドル円が87円台を回復。
ポンド円が142円台を回復。
アジアの株式市場が堅調に推移。
報道「米下院が財政法案を257対167で可決。」
オバマ大統領「大規模な財政合意には支持と時間が足りなかった。
支出削減と同時に税制改革が必要。
債務上限に関して議会と交渉しない。
議会を通過した財政法案に署名する。」
主要通貨ペアが“Sell the fact”でやや反落。
欧州の株式市場は堅調に始まる。
原油先物は92ドル台後半へ上昇。
独製造業PMI確報(12月)は速報値より弱い46.0。
欧製造業PMI確報(12月)は予想より弱い46.1。
市場反応は限定的もユーロがしだいに軟調になる。
伊の首相「伊は金融危機に打ち勝ち2013年末から2014年にかけて
景気回復する。」
スペイン10年債利回りが昨年3月20日以来の5.167%に低下。
英製造業PMI(12月)は予想より強い51.4。
市場反応は限定的。
伊10年債利回りが2010年10月以来の4.327%に低下。
ドル円が一時87円を割り込む。
ポンドドルが1.63を一時割り込む。
ダウ先物が上昇して始まり13200ドル台を回復。
原油先物が93ドル台を回復。
欧州の株式市場が堅調に推移。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30500%に低下。
NY時間序盤はユーロがやや反発。
独消費者物価指数速報(12月)は予想より強い+2.1%。
市場反応は限定的。
資源国通貨が堅調に推移。
豪ドル米ドルが1.05台を回復。
米10年債利回りが1.837%に上昇。
ドル円がやや反発。
ダウ先物が堅調に推移。
米ISM製造業景況指数(12月)は予想より強い50.7。
(構成項目の雇用指数は52.7に改善)
米建設支出(11月)は予想より弱い−0.3%。
市場反応は限定的。
米ISMの製造業担当責任者「この先数ヶ月は非常に楽観的。
指数は徐々に50台半ばに接近するだろう。
雇用に関しても良い兆候が見られる。」
ロンドンフィックス近くからドルストレートやクロス円が反落。
豪ドル米ドルが1.50台を割り込む。
ポンドドルが1.63台を再び割り込む。
ユーロドルが1.32台を割り込む。
オバマ米大統領「ハリケーン・サンディの復興に伴う
604億ドルの歳出法案を下院で投票するよう共和党に要望。」
ムーディーズ「今回の財政の崖問題の合意は中期的見地からは、
財政赤字の割合に関して有意義な改善を与えるものではない。
米財政合意にさらなる財政措置を予想。
格付け見通しが安定的になるには追加の赤字削減が必要。
追加削減の欠如は格付けに悪影響。
米債務は2014年に対GDP比80%でピークに。」
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアがやや反発をみせる。
米10年債利回りは1.835%。
NY原油(WTI)は93ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+308.41ドルの13412.55ドル。

<1月3日(木)>

S&P「今回の財政の崖の合意は見通しに影響はない。
中長期的な財政への影響は小さい。格付けには影響しない。
向こう1年間の米景気後退は15%〜20%から10%〜15%に修正。」
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いで推移。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移。
東京市場は休み。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合い。
中国非製造業PMI(12月)は前回値より強い56.1。
市場反応は限定的。
アジアの株式市場はまちまちの展開。
各国株式市場が軟調。
ドル円は上下動の揉み合い。
ユーロドルとポンドドルが下落。
原油先物は92ドル台で推移。
東京時間午後からドルストレートやクロス円がやや反発。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合い。
午後5時頃からユーロドルなどドルストレートがやや上昇。
豪ドル米ドルが1.05台を回復。
スイスKOF先行指数(12月)は予想より弱い+1.28。
市場反応は限定的。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移。
スイス製造業PMI(12月)は予想より強い49.5。
市場反応は限定的。
独失業率(12月)は予想とおりの6.9%。
市場反応は限定的。
英建設業PMI(12月)は予想より弱い48.7。
市場反応は限定的。
午後6時半頃からユーロやポンドが下落。
ドル円やクロス円が軟調。
ポンドドルが1.62台を割り込む。
ユーロドルが一時1.31台を割り込む。
ドル円が87円台を割り込む。
ユーロ円が114円台を割り込む。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
米ADP雇用統計(12月)は予想より強い+21.5万人。
ドル円やクロス円が反発をみせる。
ダウ先物が反発上昇。
英株式市場がプラス圏へ反発。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.2万件。
米失業保険継続受給者数は前回より弱い324.5万人。
ドル売り反応。
ダウ先物が再び反落して揉み合う。
NYダウは前日比マイナス圏で始まる。
米10年債利回りは1.85%あたりで推移。
NYダウが反発上昇。
日財務相「今は一方的に続いた円高が修正されつつある局面。
経済立て直しにはデフレと円高脱却が最優先。
日銀と連携して取り組む。為替の急激な動きはよくない。
市場の動きを注意深く見ていく。」
NY時間前半は主要通貨ペアが揉み合いで推移。
原油先物が93ドル台を回復。
報道「ガイトナー米財務長官は今月末に辞任の意向。」
米FOMC議事録「大多数のメンバーはQEが有効と判断。
数人のメンバーが13年末より前の時点でQE縮小や停止を考慮。
現在実施している資産購入の効果は判然としない(数人)。
バランスシート拡大に伴い潜在的なコストが上昇し得る(数人)。
追加資産購入は正当化されない(数人)。
相当な政策緩和必要だが資産購入の期間や総額に言及せず(数人)。
ゼロ金利解除の基準導入は追加資産購入の決定と分離すべき(数人)。
財政政策めぐる不透明感が家計や企業の心理を著しく圧迫。
欧州の措置によりソブリン債市場のボラティリティは低下。
欧州の見通しに懸念は残っている。インフレリスクは均衡。
参加メンバーは2%のインフレに近づくことを期待。
多くのメンバーが最近の消費マインドの低下を指摘。」
ドル円が上昇。ドルストレートが下落。
ユーロドルが1.31台を割り込む。
豪ドル米ドルが1.05台を割り込む。
NYダウが反落。原油先物が反落。
米10年債利回りは1.907に上昇。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引ける。
NYダウは前日比−21.19ドルの13391.36ドルで取引を終える。 

<1月4日(金)>

オセアニア時間はドル買いが優勢で推移。
ドル円が上昇。クロス円が反発。
ドルストレートは軟調に推移。
ポンドドルが1.61台を割り込む。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い。
日経平均は小幅高で寄り付き200円超の上昇。
東京時間序盤はドルストレートが軟調傾向の揉み合い推移。
ドル円が堅調傾向の揉み合い推移。
日経平均が一時300円超の大幅上昇。
原油先物は92ドル台後半で推移。
ダウ先物が一時やや反発をみせる。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まる。
中国上海株式市場は堅調に始まる。
中国HSBCサービス業PMI(12月)は前回値より弱い51.7。
市場反応は限定的。
ダウ先物が軟調に推移。
中国上海株式市場がマイナス圏へ反落。
ドルストレートが軟調傾向で推移。
東京時間午後はドルストレートがやや反発。
中国上海株式市場が再びプラス圏へ反発。
日経平均は前年末比+292.93円の10688.11円で週取引を終える。
日首相「2%の物価目標導入、日銀の政策が決定的に重要。」
午後4時頃からドルストレートが再び反落。
中国上海株式市場は0.35%高で取引を終える。
独小売売上高(11月)は前月比で予想より弱い−0.9%。
スペイン10年債利回りは5.037%に上昇。
ドル円が上昇して88円台を回復。クロス円が反発。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まる。
ダウ先物が反発。欧州の株式市場が下げ幅を縮小。
独サービス業PMI確報(12月)は速報値より弱い52.0。
欧サービス業PMI確報(12月)は予想とおりの47.8。
市場反応は限定的。ドル円やクロス円が堅調に推移。
英サービス業PMI(12月)は予想より弱い48.9。
ポンド売り反応。
ダウ先物が反落。欧州の株式市場が下げ幅を拡大。
原油先物が92ドル台を割り込む。
ドルストレートが軟調推移。クロス円がやや反落。
欧消費者物価指数確報(12月)は予想より強い+2.2%。
市場反応は限定的。
ユーロドルが1.3000あたりまで下落。
豪ドル米ドルが1.04あたりまで下落。
EU報道官「仏が赤字削減のため構造改革方針を示したことを歓迎。
構造改革は仏経済を盛り上げる。改革の詳細が待たれる。」
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30500%。
ダウ先物が反発して揉み合う。
欧州の株式市場がやや反発して揉み合う。
英株式市場がプラス圏へ反発上昇。
ドル円やクロス円は揉み合いなからも堅調に推移。
豪ドルが反発。
米非農業部門雇用者数変化(12月)は予想より強い+15.5万人、
米失業率(12月)は予想より弱い7.8%、
米民間部門雇用者数(12月)は予想より強い+16.8万人、
ドル売り反応。ドル円やクロス円がやや反落。
ドル円が88円台を割り込む。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反発。
ダウ先物が上下動の後にやや上昇。
欧州の株式市場が反発上昇。
加雇用ネット変化率(12月)は予想より強い+3.98万人、
加失業率(12月)は予想より強い7.1%、
加鉱工業製品価格指数(11月)は予想とおりの−0.3%、
加原材料価格指数(11月)は予想より弱い−1.9%。
加ドル買い反応。
NYダウは小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合う。
米10年債利回りは1.93%あたりに上昇。
米ISM非製造業総合景況指数(12月)は予想より強い56.1、
米製造業受注指数(11月)は予想より弱い±0.0%。
ドル買い反応。ドル円が88円台を回復。
ISMの非製造業責任者「雇用が大きく改善したことは驚き。
雇用凍結の終わりの兆候も見られる。」
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が1112万バレル減少。
原油先物が上昇。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終える。
独財務相「ユーロ債務危機が終息したとの理由が見られるが
終息にはなお尽力が必要。ECBの職務は歳出削減ではない。」
NY時間後半はドルストレートやクロス円が反発上昇。
ドル円は88円台前半で小幅な揉み合い。
加の首相「強い加雇用統計については単月だけで判断するのは禁物。
米経済や欧州の動向など紆余曲折があっても不思議ではない。」
セントルイス連銀総裁「もしも経済が好転なら資産購入を停止する
可能性もある。12月雇用統計は適度に良好な内容。
年内を通じて失業率は徐々に低下して行く。
失業率が概ね7%を下回れば資産購入の停止には充分」
リッチモンド連銀総裁「QE3でFRBの信認の限界が問われるだろう。
これ以上のQE拡大は成長率を著しくは押し上げられない。」
フィラデルフィア連銀総裁「長期的な潜在成長率は低下した可能性。
変動の半分以上はリーマンショックによって引き起こされた。」
米10年債利回りは1.897%。
NY原油(WTI)は83ドル台前半で引ける。
NYダウは前日比+43.85ドルの13435.21ドルで週取引を終える。


●今週の主な予定

<1月7日(月)>

午後7時に欧生産者物価指数(11月)、
深夜12時に加Ivey購買部協会指数(12月)、
などが予定されています。

<1月8日(火)>

午前9時半に豪貿易収支(11月)、
午後3時45分にスイス失業率(12月)、
午後4時に独貿易収支(11月)、独経常収支(11月)、
午後4時45分に仏貿易収支(11月)、
午後7時に欧小売売上高(11月)、欧失業率(11月)、
同午後7時に欧消費者信頼感指数確報(12月)、
午後8時に独製造業受注(11月)、
深夜5時に米消費者信用残高(11月)、
などが予定されています。
豪・欧の指標には注目です。

<1月9日(水)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(11月)、
午前9時半に豪小売売上高(11月)、
午後6時半に英商品貿易収支(11月)、
午後8時に独鉱工業生産指数(11月)、
午後10時15分に加住宅着工件数(12月)、
などが予定されています。
豪の指標には注目です。

<1月10日(木)>

朝6時45分にNZ貿易収支(11月)、
午前9時半に豪住宅建設許可件数(11月)、
午後2時に日景気先行CI指数速報(11月)、
同午後2時に日景気一致CI指数速報(11月)、
午後4時45分に仏消費者物価指数(12月)、仏鉱工業生産(11月)、
午後9時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加住宅建設許可(11月)、加新築住宅価格指数(11月)、
同夜10時半からドラギECB総裁の記者会見、
深夜12時に米卸売在庫(11月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・欧・米の指標には注目です。

<1月11日(金)>

朝8時50分に日国際貿易収支(11月)、日国際経常収支(11月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査現・状判断DI(12月)、
同午後2時に日景気ウォッチャー調査・先行き判断DI(12月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(12月)、
午後6時半に英鉱工業生産(11月)、英製造業生産高(11月)、
夜9時(予定)に米ウェルズ・ファーゴ第4四半期決算発表、
夜10時半に米貿易収支(11月)、米輸入物価指数(12月)、
同夜10時半に加国際商品貿易(11月)、
深夜4時に米月次財政収支(12月)、
などが予定されています。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(7日-11日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初79.68で始まり、
堅調傾向で推移して80.50で週の終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して0.30500%になりました。
米10年債利回りは先週末で1.897%に上昇しました。
NYダウは堅調に推移して13435.21ドルで週の取引を終えました。

先週のドル円相場は、年末が月曜日となりましたが85.81円で始まり
ました。その後、「米財政の崖」を巡る協議で減税延長と歳出強制
削減の2ヶ月凍結が合意になり、上下両院で無事に可決され崖から
の転落が土壇場で回避されることになったことで、新年の市場始ま
り2日の東京時間にかけて堅調に推移して87円台に上昇しました。
その後、87円台前半での揉み合いを経て、3日のロンドン時間から
NY時間前半にかけて一時87円台を割り込みましたが、米FOMC議事録
の発表を契機に再び堅調推移となって、4日のロンドン時間序盤に
88円台まで上昇しました。その後、米雇用統計の発表で一時87.60
まで下落しましたが、ISM非製造業総合景況指数(11月)が強い結果
となったことで再び反発して88.10で週の取引を終えました。
ドル円は週間で2.29円の上昇と堅調な相場展開になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週高値の88.40
から80.50アラウンドのポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は89.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合
は90.00の「000」のラウンドナンバー・アラウンドでの攻防が注目
されますが、89.50アラウンドからは月足レベルのレジスタンス・
ゾーンに突入することで、ある程度強い上値抵抗となりそうです。
一方、下落となった場合は、まずは88.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は米雇用統計発表後の安
値87.60のポイント、さらに下落した場合は2日から3日にかけての
揉み合い高値の87.30アラウンドのポイント、ここを下抜けた場合は
87.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は3日安値の86.76の
ポイントを巡る攻防が注目されます。

注目されていた「米財政の崖」を巡る協議でしたが、年末ギリギリの
土壇場で減税延長と歳出強制削減の2ヶ月凍結が合意になり、上下両
院で無事に可決され崖からの転落が回避されることになりました。
ただ、2月下旬には抜本的な財政再建策と連邦債務の法定上限引き上
げを決定する必要があり、また3月の米予算編成の必要もあることか
ら、「第2、第3の米財政の崖」として懸念する向きもあるようで、
来月にも再びヤマ場を迎えることになりそうです。

先週は米国が財政の崖からの転落を一旦免れたことと、日本の新政権
と日銀の追加緩和策への期待と、米の量的緩和の早期終了観測の浮上
により米長期金利が急上昇したことで、ドル円は88円台まで上昇する
ことになりました。今後も11日に日本の新政権が緊急経済対策を発表
することへの期待でさらに上昇トレンドが続く可能性が高そうです。

ただ、一部では過熱感を指摘する声や、日本の長期金利の上昇の可能
性を指摘する声もあり、また月足レベルでのレジスタンス・ゾーンに
近づいていることで、90円台手前では深めの調整となる可能性もある
との観測もあるようで、一応警戒感だけは忘れずにいたいものです。
押し目待ちに押し目なしとも言いますが、なるべく押しを待って拾う
“Buy on dip”で相場について行きたいものです。

また、今週は8日の米アルコアをはじめとして11日には米ウェルズ・
ファーゴと米主要企業の第4四半期決算の発表時期を迎えますので、
米主要企業や米金融機関の決算発表のほうも注目されます。


先週のユーロドル相場は、年末が月曜日となりましたが1.3214で始ま
りました。その後、「米財政の崖」を巡る協議で減税延長と歳出強制
削減の2ヶ月凍結が合意になり、上下両院で無事に可決され崖からの
転落が土壇場で回避されることになったことで新年の市場始まり2日
の東京時間にかけて堅調に推移して週高値となる1.3299まで上昇する
展開になりましたが、その後“Sell the fact”の動きもあったか、
米の量的緩和の早期終了観測が浮上して米長期金利が急上昇したこと
によるドル買い動意に軟調傾向で推移して、終末4日に週安値となる
1.2997まで下落しました。その後、米雇用統計の発表を契機に反発に
転じて1.3067で週取引を終えました。週間では軟調な相場展開になり
ました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3100の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
12月28日安値の1.3165から12月31日揉み合い安値1.3180アラウンド
のポイント、さらに上昇した場合は1.3200の「00」ポイント、ここ
を上抜けた場合は12月28日揉み合い高値の1.3250アラウンドのポイ
ント、ここを上抜けた場合は先週高値アラウンドでもある1.3300の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.3050アラウンドのポイント、
ここを下抜けた場合は1.3000の「000」のラウンド・ナンバーから
先週安値の1.2997のポイントでの攻防が注目されます。1.3000は重
要ポイントとして強い下値抵抗となる可能性がありそうです。
さらに下落した場合は1.2950アラウンドのポイント、ここを下抜け
た場合は1.2900の「00」ポイント、さらに下落した場合は12月10日
安値の1.2885から12月7日安値の1.2876のポイント、ここを下抜け
た場合は1.2800の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

ユーロドル相場では、「米財政の崖」を巡る協議が年末の土壇場で
合意になり、上下両院の可決により崖からの転落が回避されたこと
でリスク選好動意に一時1.3300まで上昇するもトップアウトになり、
その後は米の量的緩和の早期終了観測が浮上して米長期金利が急上
昇したことによるドル買い主導での軟調な相場展開になりました。
2月下旬に向けては再び「第2第3の米財政の崖」問題が意識され
そうですが、今週は10日にECB政策金利の発表とドラギECB総裁の記
者会見が控えていることで、ユーロ主導の相場展開になる可能性も
ありそうです。

ギリシャ懸念が後退して最悪期は過ぎた感がありますが、昨年末に
はECBのアスムセン専務理事が「キプロスの債務は維持できない。」
と発言していて、キプロス問題の火種を抱え、また重債務国での緊
縮財政が低成長を招く「負のスパイラル」を指摘する向きもあり、
懸念材料はまだまだ内在しているようです。
一方、欧州重債務国の債券利回りも小康状態が続いているとともに、
世界の株式市場に先高観測があることで、リスク選好動意になる可
能性もあり、好悪材料の綱引きとなりそうです。1.3000の重要ポイ
ントでの攻防が注目されますが、下抜けた場合は一段安になる可能
性があるも、1.3000で下支えされた場合は再び反発してレンジ相場
となる可能性もありそうです。


さて今回はトレードと凡事のお話 その36 です。

昨年からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十六話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「新年明けましておめでとう。」

『おぉ、ジイさん。謹賀新年ダーッ!
 今年も生きていやがったな。元気で何よりだぜ。』

「あははっ。新年早々お前さんらしい凄い挨拶じゃのう。
 今年もよろしく頼みますぞよ。」

『ジイさん、年末年始にかけて相場がけっこう動いたな。』

「そうじゃったのう…。例年の年末年始は取引も少なめで
 膠着とチョッピーな動きの相場となることが多かったものじゃが、
 昨年末と年初は注目材料も多く相場の動きが活発じゃった。」

『さて…、昨年は「1×100 = 10×10という事実」をテーマに、
 目指す獲得金額に対して口座資金量が大きくなるにつれて
 トレードが容易になる…、てな話のところまでだったな。』

「そうじったのう…。そこでお前さんから
 『資金量が小さい場合はどうすりゃいいのさ。』との問いがあり、
 生き証人のウォーレン・バフェット氏と
 フーサイン・ハーネカーの両氏に学ぶべきじゃろう、と
 答えたところまであったのう…。」

『うん、そうだったな。で…、それでどんな学びがあるのさ。』

「ふむ…。バフェット氏はあまりに偉大すぎて
 その学びについて簡単に語りきれるものではないが、
 いくつかをお話させてもらおうかのう…。」

『……。』

「伝記によるとウォーレン・バフェット氏が投資を始めたのは
 なんと11歳のときで、オイル・サービスという石油会社の株を
 38ドルで3株買ったのが投資人生の始まりじゃったそうじゃ。
 親の資産を継いでそれを元手にしたのではないのじゃのう。」

『最初はわずか100ドルちょっとの元手だったてわけか…。
 新聞配達もしていたと聞いたことがあるが、
 そこからどうして世界有数のリッチマンになれたのだろう…。』

「ふむ…。とても興味深いことじゃのう。
 詳しくは『スノーボール ウォーレン・バフェット伝』でも
 読んでもらうほうがよいが、その中で彼はこう語っているじゃ。
 “Life is like a snowball. The important thing is finding
  wet snow and a really long hill”と…。」

『……。』

「この邦訳には『人生は雪玉作りに似ている。大切なのは、
 大きい雪玉を作るに適した長い長い坂を見つけることさ。』
 という文芸的で美しい表現がされておるのじゃが…、
 トレーダーとしては“wet snow”のほうが興味深いのう。」

『……。』

「ジイは北国生まれなので雪ダルマ作りの経験があるのじゃが、
 大きな雪玉を作るにはサラサラのパウダー・スノーではダメで、
 ある程度湿り気のある雪でなくてはならぬのじゃ。」

『その“wet snow”って何だろうね。』

「ふむ…。難しい問いじゃが、
 大きな雪玉を作るため『投資対象として原始質のある確かなもの』
 ということになるのではなかろうかのう。」

『具体的には?』

「バフェット氏の場合は株式投資なので、
 何十年たっても人の生活になくてはならない分野の
 企業の株式ということになるのかも知れぬのう…。」

『FXでは?』

「通貨の交換は経済の血液にはなるものの富の創出はなく、
 何十年たっても人の生活に寄与し続ける“wet snow”と呼べる
 通貨ペアは存在し得ないのではなかろうかのう…。」

『では“a really long hill”とは?』

「ふむ…。恐らくは氏の意図するところは
 継続する成長ということなのだろうけれども、
 トレードでは『トレンド』に該当するのではなかろうか…。」

『さしずめFXでは、トレンドが発生している通貨ペアが
 その時期の“wet snow”に該当して、
 そして坂であるトレンドに乗って行けば
 平地(レンジ)で雪玉を押し転がし大きくしようとするよりも、
 より効率的に雪玉を成長させることができる、ということか…。』

「ふむ…。そういうことになるのではなかろうかのう。
 そして、小さな雪玉はすぐには大きくはならないけれども、
 雪玉の成長につれ加速度的に大きくなるものなのじゃ…。
 これは企業の成長の過程に似ているのかも知れぬのう…。」

『……!』

「はじめから小さな雪玉を焦ってグイグイ押して
 無理に大きくしようすると途中で壊れてしまうこともあるので
 注意は必要なようじゃのう…。
 “the critical state”までは焦らぬことが大切なようじゃ。」

『……。』

「そして、ある程度口座資金を大きくすることができると、
 マネーマネジメントの分野となる建て玉法も使うことが
 できるようになるものなのじゃ。」

『それはどんなことだ? 教えろよ。』

「これらについてはフーサイン・ハーネカー氏のお話とあわせて
 また来週とさせてもらうとするかのう…。」

『また来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
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トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に学んでいただければと思います。


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