FX トレードと凡事のお話 その35


今年もお世話になりました。
良いお年をお迎え下さいませ。

※12月30日の更新はお休みをいただきます。

●先週の主な出来事

<12月17日(月)>

新華社が、中国の中央経済工作会議の閉幕後に、
「中国は来年に内需を拡大へ。不動産市場の管理政策を維持へ。
金融コントロールの柔軟性を向上へ。経済改革・開放を力強く推進。
経済成長の質と効率に焦点。穏健な金融政策を来年も維持。
積極的な財政政策を来年も維持。国際収支をより均衡化させる。
経済改革のため輸入を押し上げへ。」などを報じました。
16日の衆議院選挙では自民党が294議席で大勝しました。
ドル円やクロス円が上窓を空けて始まりました。
ドル円が84円台を回復しました。
ユーロ円が一時111円台を回復する場面がありました。
ダウ先物が上窓を空けて始まりました。
ユーロドルドルストレートに一時上昇の動きがみられました。
原油先物が一時87ドル台を回復しました。
その後、主要通貨ペアがやや反落する展開になりました。
独ウェルト紙の日曜版が、
「フィンランド中銀総裁は、ユーロ圏の主権国だけでなく全域で
経済成長が懸念される程度まで減速していると認識を示した。」
と報じました。
英ライトムーブ住宅価格(12月)は是会より弱い−3.3%でした。
ポンド売り反応がややみられました。
日経平均は150円超上昇して始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
ドル円が84円あたりで揉み合いになりました。
ダウ先物は当日高値圏で上下動の後にやや反落して揉み合いました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅高で始まり堅調に推移しました。
格付け会社のフィッチが、
「衆院選の結果は日本の格付けに直ちには影響しない。
財政再建が遅れれば日本の格付けに悪影響になる。
消費税増税が遅れれば日本の格付けにネガティブ。」
などの見解を示しました。
中国人民銀行高官が、
「来年インフレが再び大きく上昇するリスクはない。
積極的な政策緩和を求める強い圧力はない。」
などの発言をしました。
バルチック海運指数が784ポイントあたりに低下しました。
格付け会社のS&Pが、
「日本の次期政権は成長策を実行できる可能性。
衆院選が力強い改革もたらすと言うのは時期尚早。
日本の債務の軌道に変化がなければ格下げを検討する可能性。」
などの見解を示しました。
東京時間午後はドル円がやや反発しました。
ユーロドルは小幅な上下動の揉み合いになりました。
ポンドドルは堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
自民党総裁の記者会見では、
「復興のスピード上げてデフレ脱却、円高是正で経済を成長
させていく。26日に特別国会を召集。26日に新内閣発足へ。
危機突破内閣の職責担えるメンバーを厳選したい。
日中関係だけみつめて関係を改善することはできない。
民主党の失敗は日米の信頼関係を失ったこと。まず日米同盟。
中国のやっていることは戦略的互恵に反している。
経済財政諮問会議を復活させマクロ経済の司令塔に。
諮問会議には日銀総裁も出席してもらう。
日本経済再生本部はミクロ政策と具体的政策を検討。
補正予算は大規模になる。
日銀会合では適切な判断を期待。
日銀と2%の物価目標で政策協定締結したい。
内閣発足と同時に日銀との政策協定・共同文書を閣僚に指示する。」
などが示されました。
記者会見後にドル円がやや反落しました。
日経平均がやや上げ幅を縮小しました。
日工作機械受注確報(11月)は速報値より弱い−21.3%でした。
日経平均は前週末比+91.32円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はドル円が84円台を割り込みました。
ポンドドルは堅調傾向で推移しました。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合いで推移しました。
豪ドル米ドルやユーロドルがやや軟調に推移しました。
中国上海株式市場は+0.45%高で取引を終えました。
午後4時過ぎ主要通貨ペアがやや反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
独の株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
仏英の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートがやや反発して揉み合いました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が反落する展開になりました。
ドル円やクロス円が軟調に推移しました。
ユーロポンドが軟調に推移しました。
ポンドドルは堅調に推移しました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
格付け会社のムーディーズが、
「日本の財政拡大策は景気を一時的に支援する可能性があるが、
長期的な成長見通しを改善する政策を取らなければ
政府の債務が増大する。」との見解を示しました。
欧貿易収支(10月)は予想より弱い+102億ユーロでした。
市場反応は限定的でした。
スペインの首相が、
「2012年がスペインの景気回復にとって基礎となる年だった。
スペイン政治の安定が信頼の要。銀行同盟は大きな一歩。」
などの発言をしました。
独連銀月報では、
「独経済は第4四半期に産業部門の影響で著しく縮小した可能性。」
との見解を発表しました。
ユーロドルが小幅な揉み合いで推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30900%に上昇しました。
日本経済新聞が、
「衆院選での自民党の圧勝を経て26日に発足する安倍政権は
2013年4月に任期満了となる日銀総裁の人事の検討に着手する。
自民党は政権公約で2%の物価目標の設定を掲げており、
金融緩和に積極的な有識者を軸に調整が進む見通し。」
との報道をしました。
NY時間が近づく頃から欧州株式市場やダウ先物がやや反発しました。
ドル円やクロス円がやや反発をみせました。
トロイカ調査団が報告書で
「ギリシャの実践リスクは依然際めて大きい。
最近の債務削減措置は織り込み済み。
ギリシャ債務の対GDP比は2013年がピーク。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
伊10年債利回りは4.560%あたりに低下しました。
原油先物がやや反発しました。
米NY連銀製造業景気指数(12月)は予想より弱い−8.10でした。
ドル円やクロス円がやや反落しました。
対米証券投資(10月)は予想より弱い+13億ドルでした。
為替市場での反応は限定的でした。
ダウ先物が反落しました。
スペイン10年債利回りは5.435%あたりに上昇しました。
NYダウは前週末比プラス圏で始まり堅調傾向で推移しました。
米10年債利回りは1.72%あたりになりました。
ドルストレートやクロス円がやや反発をみせました。
ドル円は軟調に推移しました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ドラギECB総裁が、
「銀行の監督一元化はユーロ圏の銀行の信頼回復の一助になる。
経済活動の中期的な見通しは困難。
単一の生産メカニズムを確立する必要。」
などの発言をしました。
深夜12時頃からユーロドルがやや反落して揉み合いました。
リッチモンド連銀総裁が、
「失業率が6.5%に達するまでには3年かかる可能性。
失業率の数値基準設定にはリスクある。」
などの見解を示しました。
ロンドンフィックス頃から豪ドル米ドルがやや反発しました。
メルシュ新ECB専務理事が、
「現在実施している非伝統的措置が機能していて
利下げの協議に関しては理解していない。
1年前よりデフレリスクは高まっていないように思われる。」
などの認識を示しました。
欧州の株式市場は前週末終値レベルで取引を終えました。
米10年債利回りが1.74%あたりに上昇しました。
深夜2時頃からドル円が反発をみせました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.245%。応札倍率が前回より低い3.59倍。」
になりました。
ドル円やクロス円が緩やかながら堅調傾向で推移しました。
ドルストレートは揉み合い推移になりました。
ホワイトハウス報道官が、
「オバマ米大統領は財政協議で社会保障分野での譲歩を検討。」
との発言をしました。
NYダウが終盤にかけて上げ幅を拡大しました。
米10年債利回りは1.773%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+100.38ドルで取引を終えました。

<12月18日(火)>

日本経済新聞が、
「日銀は自民党が公約に掲げた物価目標を巡り本格的な議論に入る。
19-20日に開く金融政策決定会合で着手して
来年1月の決定会合で導入の是非を判断する見通し。
日銀は物価安定の目処として消費者物価指数の上昇率1%を
当面目指すとしてきたが安倍晋三総裁が求める2%を視野に
引き上げる可能性がある。」
との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
豪CB景気先行指数(10月)は前回値より強い+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
NZの財務相が、
「2014年から2015年には6600万NZドルの財政黒字に復帰する見込み。
今後5年間の経済成長見通しは平均2.5%へと下方修正する。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
格付け会社のフッチが、
「財政再建に遅れなら日本の格付けを圧迫。
日本で消費税引き上げに遅れなら信用力にマイナス。」
などの見解を発表しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
東京時間前半はドル円が揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
豪RBA議事録では、
「源投資のピークが近く非鉱業投資が抑制されているため、
利下げが正当化されると判断。
需要支援に向けた追加緩和の若干の余地を提供。
労働市場の軟化と賃金圧力の低下がインフレ抑制に寄与。
予想される利下げの効果が表れ始め今後さらに効果が出る見通し。
住宅投資に回復の兆し。豪ドルは依然として高水準。
世界経済の状況はやや改善。米財政の崖が不透明感として残る。。
中国の一層の安定化の兆候が商品価格の下支えに寄与。」
などが示されました。
豪ドルが下げた後にやや上昇して揉み合いました。
日経平均が9900円台を回復しました。
ダウ先物が堅調推移になりました。
ユーロドルがやや反発をみせました。
一時、主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
午前11時半頃からドルストレートやクロス円がやや反落しました。
その後、中国上海株式市場がプラス圏へ反発しました。
東京時間午後はドル円が84円を一時回復して揉み合いました。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移しました。
ポンドドルがやや堅調傾向で推移しました。
ユーロドルは小幅な揉み合いになりました。
自民党総裁が、
「白川日銀総裁には2%の物価目標とアコードの締結の検討を要望。
白川日銀総裁は聞き置いただけ。
公明党との連立協議では景気対策のとりまとめと大型補正で一致。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が上げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや反落しました。
日経平均は前日比+94.13円で大引けになりました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場は0.10%高で取引を終えました。
午後4時過ぎから主要通貨ペアがやや軟調になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いました。
午後5時半頃からユーロドルやポンドドルが反発しました。
ドル円はやや軟調傾向で推移しました。
スペイン中銀が、
「スペインの銀行の不良債権比率(10月)は前月より悪化11.23%。」
との発表をしました。
英消費者物価指数(11月)は予想とおりの+2.7%、
英消費者物価指数コア(11月)は予想より弱い+2.6%、
英生産者物価指数コア(11月)は予想より弱い+1.4%、
英小売物価指数(11月)は予想より弱い±0.0%でした。
市場反応は限定的でした。
スペインの短期債の入札では、
「目標上限35億ユーロに対して35.2億ユーロ発行。
6ヶ月物では19.5億ユーロ発行。応札倍率が前回より高い2.6倍。
平均落札利回りが前回より低い1.609%。」などになりました。
ギリシャの3ヶ月債の入札では、
「発行額が13億ユーロ。応札倍率が前回より高い1.73倍。
平均落札利回りが前回より低い4.11%。」でした。
ユーロドルが堅調に推移しました。
レーン欧州委員が、
「スペインの財政ストレスのリスクは依然として高いが軽減された。
効果的な財政の実行が必要。」との発言をしました。
午後7時半頃から豪ドルやポンドがやや反落しました。
欧州の株式市場が上げ幅をやや縮小しました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
午後8時頃からユーロドルがやや反落して揉み合いになりました。
スペイン10年債利回りは5.352%あたりに低下しました。
伊10年債利回りは4.476%あたりに低下しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30900%になりました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
豪RBA総裁が、
「豪ドルは予想していたよりは少し強い。
インフレは正しい方向にある。来期は3%を上回る可能性。」
との発言をしました。
豪ドルがやや反発しました。
米第3四半期経常収支は予想より弱い−1075億ドルでした。
米民主党のコンラッド上院議員が、
「オバマ大統領と共和党のベイナー下院議長は
財政の崖の問題で合意に近い。」と発言しました。
共和党のコーカー上院議員が、
「オバマ大統領と共和党のベイナー下院議長は
財政の崖の問題で合意には近くない。」と発言しました。
午後11時頃からドル円やポンドドルなどが反発をみせました。
豪ドルやNZドルが下落しました。
一部メディアが、
「ベイナー米下院議長は財政協議で新たなプランに移行中。」
と報じました。
NYダウは小幅高で始まりました。
米10年債利回りは1.78%あたりに上昇しました。
原油先物は78ドル台で推移しました。
ユーロドルが揉み合いで推移しました。
米NAHB住宅市場指数(12月)は予想とおりの47でした。
市場反応は限定的でした。
ベイナー米下院議長が、
「財政協議でホワイトハウスとの協議は続いている。
増税回避の法案が週内に下院に提起されるかもしれない。
メディケアの適用年齢引き上げの決定は
来年以降になる可能性もある。」などの発言をしました。
その後、NYダウが上昇幅を拡大しました。
欧州の株式市場が上昇しました。
主要通貨ペアが上昇しました。
ユーロドルが1.32台を回復しました。
ユーロ円が111円台を回復しました。
ドル円が84円台を回復しました。
米10年債利回りが1.80%超に上昇しました。
リード院内総務が、
「ベイナー下院議長は大型の赤字削減に焦点を絞るべき。
下院議長の案は均衡のとれたアプローチではない。」
などの発言をしました。
深夜1時半頃からドルストレートやクロス円がやや反落しました。
格付け会社のS&Pが、
「ギリシャの格付けを選択的デフォルトからB−に引き上げる。
見通しは安定的。」との発表をしました。
NYダウが110ドル超の上昇になりました。
原油先物が一時88ドル台を回復しました。
深夜2時頃からドル円やクロス円が再び上昇しました。
ポンド円が136円台後半に上昇しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合いになりました。
カーニー報道官が、
「財政協議に関して大統領が示した提案は譲歩に向けた誠実な努力。
半分以上は共和党に歩み寄っている。
オバマ大統領は妥協は辞さないが原則は通す。」
との発言をしました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.769%。応札倍率が前回より低い2.72倍。」
になりました。
ドル円やユーロドルは堅調に推移しました。
その後、NYダウが当日高値圏で揉み合いになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダラス連銀総裁が、
「量的緩和は雇用創造を加速させるには不充分。
財政の崖の不透明感が雇用を圧迫している。
インフレに関しては圧力はみられない。」
などの見解を示しました。
リード上院院内総務が、
「下院共和党は真剣な協議をやめると脅している。
うるさい少数派が下院で糸を引いている。」
との発言をしました。
米10年債利回りは1.824%になりました。
米30年債利回りが3.005%に上昇しました。
NY原油(WTI)は87ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+115.57ドルで取引を終えました。

<12月19日(水)>

API週間石油在庫統計では原油在庫が−410万バレルになりました。
NZ第3四半期経常収支は予想より弱い−44.18億NZでした。
市場反応は限定的でしたがNZドルや豪ドルが軟調に推移しました。
日本経済新聞が、
「自民党は18日に政権発足に向けて公明党と党首会談を開き、
連立協議を本格化した。両党首は大型の2012年度補正予算案を
編成する方針で一致。公明党は10兆円規模の補正を求めている。」
などの報道をしました。
オセアニア時間はユーロドルやポンドドルが揉み合いになりました。
カンター共和党院内総務が、
「財政の崖回の避に向け、年収100万ドル超の納税者に限定して増税。
残りの納税者には減税措置の延長する共和党案の採決を20日に実施。
可決されるとの見通し。」との発言をしました。
午前7時半頃からドル円が上昇しました。
クロス円が堅調傾向で推移しました。
ポンド円が137円台を回復しました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
ダウ先物はやや反発をみせて揉み合いになりました。
豪Westpac先行指数(10月)は前月より弱い+0.1%でした。
日通関ベース貿易収支(11月)は予想より強い−9534億円でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は100円超上昇して始まり10000円の大台を回復しました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ドルストレートの多くが小幅な揉み合いで推移しました。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移しました。
原油先物は88ドルを挟んで揉み合いになりました。
仲値頃からドル円が反落する展開になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
世銀の東アジア・太平洋に関する報告書では、
「中国の景気減速は底を打った可能性。」との見解を示しました。
中国上海株式市場は前日終値を挟んでも揉み合いました。
午前11時半頃から豪ドル米ドルにやや反発の動きがみられました。
ユーロドルに上昇の動きがみられました。
正午頃からポンドドルが上昇しました。
日経平均は堅調に推移しました。
日全産業活動指数(10月)は予想とおりの+0.2%でした。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
日景気一致CI指数改訂値(10月)は速報値より強い90.7、
日景気先行CI指数改訂値(10月)は速報値より強い92.8でした。
市場反応は限定的でした。
ECBのプラート専務理事が、
「ユーロ圏からの離脱の脅威は消滅した。仏の公共支出は多過ぎる。
仏は構造改革必要。仏は独よりも多くの課題がある。」
などの見解を示しました。
東京時間終盤にかけてドル円がやや反発しました。
日経平均は前日比+237.39円の大幅高になりました。
ダウ先物がやや反発しました。
豪ドル米ドルが一時反発をみせました。
中国上海株式市場は0.01%安で取引を終えました。
ユーロドルがやや反落して揉み合いました。
ドル円が小幅上下動の揉み合いになりました。
豪ドル米ドルが再び反落しました。
ポンドが堅調に推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
独IFO景況指数(12月)は予想より強い102.4、
独IFO現況指数(12月)は予想より弱い107.1でした。
欧経常収支(10月)は前回値より強い+72億ユーロでした。
ユーロ買い反応がみられました。
独IFOのエコノミストが、
「ユーロ圏危機の後退から企業が信頼を取り戻し輸出予想が改善。
ECBが更なる利下げを行うとは予想していない。」
などの見解を示しました。
ポンドが議事録の発表前にやや反落しました。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
8対1で資産購入規模の3750億ポンド据え置きを決定。
過去1ヶ月の展開は見通しに変化もたらさない。
ユーロ圏危機からの差し迫ったリスクは後退した。
10−12月期はマイナス成長もありえる。
現在のQE計画の規模は適切と大多数が同意。」
などが示されました。
ポンド買い反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
原油先物が88ドル台で推移しました。
ドル円が堅調に推移してました。
ポンドドルが一時1.63台を回復する場面がありました。
ユーロ円が112円台を回復しました。
格付け会社のフィッチが、
「財政の崖の回避に失敗し景気後退になれば、
米国は最上級格付けのAAAを失う可能性が高まる。」
との見解を発表しました。
豪ドルやNZドルが軟調に推移しました。
ECBが「ギリシャ債を再び適格担保とする。」と発表しました。
NY時間が近づく頃にドル円が84円台半ばへ上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31000%に上昇しました。
格付け会社のフィッチが、
「英国の格付けは長引く景気低迷で財政目標達成が遅れた場合、
引き下げの可能性がある。」との見解を発表しました。
NY時間序盤はポンドドルが反落しました。
ユーロドルは堅調に推移して一時1.33台へ上昇しました。
伊10年債利回りが2010年12月以来の低水準になりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移して1.05台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
米住宅着工件数(11月)は予想より弱い86.1万件、
米建設許可件数(11月)は予想より強い89.9万件でした。
ドル買い反応がみられました。
加卸売売上高(10月)は予想より強い+0.9%でした。
市場反応限定的でした。
午後10時半過ぎからユーロドルがやや反落しました。
NYダウは小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合いました。
米10年債利回りは1.80%あたりに低下しました。
ドルストレートがやや反発して揉み合いました。
ホワイトハウスが、
「オバマ大統領は共和党から提示の新プランを受け入れられず、
もしも下院を通過したとしても拒否権を発動するだろう。
大統領は今日中に妥当な解決策見出すよう共和党指導部に要請。」
との発表をしました。
資源国通貨を除く主要通貨ペアが下落しました。
豪ドル米ドルなどは反発をみせました。
NYダウはマイナス圏で揉み合いになりました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が96.4万バレル減少でした。
原油先物が89ドル台に上昇しました。
ロンドンフィックス頃からドル円が反発しました。
ユーロドルやポンドドルは軟調に推移しました。
ユーログループ議長が、
「伊の予備選で勝利したベルサーニ氏率いる中道左派
伊民主党が来年に勝利すればモンティ首相の
財政再建路線と同じ方向になる可能性。」
との発言をしました。
欧州の株式市場はプラス圏で取引を終えました。
IMFが「加は成長に強さが見られるまで利上げを控えるべき。」
との見解を示しました。
オバマ米大統領が、
「共和党には財政の崖回避に向けた提案を受け入れては
もらえなかったが楽観している。乗り越えられない隔たりはない。
この先数日間はベイナー下院議長をはじめ他の議会指導部とも
協議を続けクリスマス前までには結論を得たい。」
とし発言をしました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りは1.233%。応札倍率は前回より低い2.72倍。」
になりました。
ベイナー米下院議長が、
「年収100万ドル以下の世帯の減税延長という共和党案で
明日に下院で採決して通過させる。」との発言をしました。
NY時間終盤にかけてNYダウが下げ幅を拡大しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.800%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−98.99ドルで取引を終えました。

<12月20日(木)>

NZ第3四半期GDPは予想より弱い+0.2%でした。
NZドル売り反応がみられました。
ブルームバーグが、
「オバマ政権の当局者は産業界リーダーに対し、米財務長官などと
ベイナー下院議長との協議が合意から後退している、と告げた。」
との報道をしました。
午前7時頃からドル円やクロス円が急落しました。
ドルストレートも軟調意向で推移しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ドル円が一時84円台を割り込みました。
ダウ先物が軟調意向で推移しました。
ブルームバーグが、
「米議会での財政の崖を巡る打開策協議に関して、
米共和党指導者は下院議長代替案で歳出削減を検討。」
との報道をしました。
午前8時頃からドル円やクロス円がやや反発をみせました。
ユーロドルなどドルストレートにもやや反発の動きがみられました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が反発しました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
ギリシャの財務相が、
「融資実行で懸念が後退してギリシャのリスクは軽減したが、
破綻の可能性は依然として残っていて来年が正念場になる。
政治上の問題で障害が生じれば失敗する可能性もある。」
との認識を示しました。
午前9時半頃からドル円が一時やや反落して揉み合いました。
豪ドル米ドルは軟調に推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まり軟調に推移しました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
豪の財務相が、
「豪ドル高で企業業績が悪化。税収が減少。
2012年と2013年の豪財政は黒字にならない見込み。
豪経済は依然として力強いが世界の経済成長鈍化や
商品価格の低迷および豪ドル高などにさらされている。」
などの発言をしました。
一時、限定的ながら豪ドル売り反応がみられました。
日銀が政策金利を0.00-0.01%に据え置きました。
日銀の金融政策の発表では、
「基金を10兆円増額して101兆円とする。
そのうち長期国債買い入れを5兆円増額
および国庫短期証券買入れ枠を5兆円増額。
物価安定の目処について見直しに着手する。
基金増額は全員一致。石田委員による付利撤廃の議案提出は否決。
日本経済は一段と弱含んでいる。海外経済は減速した状態。
輸出と生産が減少。設備投資等内需にも影響。
デフレから早期脱却が極めて重要課題と認識。
強力な金融緩和を間断なく推進。
中長期的な物価安定の検討は次回会合。」
などが示されました。
ドル円が上下動の揉み合いを経てやや下落しました。
東京時間後半は豪ドルがやや反発をみせました。
主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
日経平均は前日比マイナス圏で揉み合いになりました。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が下落しました。
日経平均は前日比−121.07円で大引けになりました。
自民党政調会長が「経済対策は1月15日に閣議決定する。」
との発表をしました。
その後、中国上海株式市場がプラス圏へ反発しました。
ドル円やユーロドルがやや反発をみせました。
スイス貿易収支(11月)は予想より強い+29.5億フランでした。
独生産者物価指数(11月)は予想とおりの+1.4%、
独輸入物価指数(11月)は予想より強い±0.0%でした。
市場反応は限定的でした。
主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
中国上海株式市場は0.28%高で取引を終えました。
日銀総裁が、
「目指す物価安定の点検は安倍自民総裁の要請も踏まえた。
自民総裁から2%政策協定の要請。委員会で充分議論したい。
物価目標見直しは結論が決まっているわけではない。
物価安定の目途の点検は1月会合で結論を出す。
財政ファイナンス目的の国債買入は決して行わない。」
などの発言をしました。
ドル円は揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ロンドン時間序盤はユーロドルやポンドドルがやや反発しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
英小売売上高指数(11月)は予想より弱い±0.0%でした。
限定的ながらポンド売り反応がみられました。
その後、ユーロドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
クロス円が反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31000%になりました。
スペイン10年債利回りは5.249%あたりに低下しました。
ダウ先物が上昇して欧州の株式市場もプラス圏へ反発しました。
NY時間序盤はドルストレートがやや反落する展開になりました。
伊10年債利回りは4.397%あたりにやや上昇しました。
ドル円は反発上昇が続きました。
クロス円は揉み合いになりました。
米指標の発表前にダウ先物がやや反落しました。
米第3四半期GDP確報は予想より強い+3.1%、
米第3四半期個人消費確報は予想より強い+1.6%、
米第3四半期GDP価格指数確報は予想とおりの+2.7%、
米第3四半期PCEコア・デフレータ確報は予想とおりの+1.1%、
米新規失業保険申請件数は予想よりやや弱い36.1万件、
米失業保険継続者数は予想より強い312.5万人でした。
ドル円やユーロドルやポンドドルに上昇反応がみられました。
豪ドル米ドルは軟調に推移しました。
加小売売上高(10月)は予想より強い+0.7%でした。
加ドル買い反応がみられました。
ダウ先物が再び上昇しました。
午後11時頃からドルストレートが反落しました。
NYダウは小幅高で始まった後にマイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは1.79%あたりに低下しました。
主要通貨ペアが反落しました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
欧消費者信頼感指数速報(12月)は予想より弱い−26.6でした。
市場反応は限定的でした。
米中古住宅販売件数(11月)は予想より強い50.4万件、
米住宅価格指数(10月)は予想より強い+0.5%、
米フィラデルフィア連銀景況指数(12月)は予想より強い+8.1、
(構成項目の新規受注指数が10.7、雇用指数が3.6と改善)
米景気先行指標総合指数(11月)は予想とおりの−0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
その後、NYダウが前日終値を挟んで揉み合いになりました。
ドル円がやや反発をみせました。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移しました。
一部メディアが、
「伊の総選挙は2月24日で検討されている。
モンティ首相は出馬の意向を固めた模様。」
との観測報道をしました。
ベイナー下院議長が、
「財政協議における共和党案が民主党が多数を占める上院で
必ずしも否決されると思っていない。」と発言しました。
ホワイトハウスが、
「財政の崖の回避に向けた大統領案は最終案ではないが、
譲歩の余地は少ない。オバマ大統領は共和党案を否決すると
再び表明している。」と発表しました。
ベイナー下院議長が「オバマ大統領との協議を継続する。」
と発言しました。
深夜2時頃からドルストレートが反発をみせました。
欧州の株式市場は前日終値レベルで取引を終えました。
NYダウが前日比プラス圏推移になりました。
原油先物が一時90ドル台を回復しました。
NY連銀が「13日から19日の間に225億ドルのMBSを買い入れた。」
との発表をしました。
NY時間終盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.798%になりました。
NY原油(WTI)は90ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+59.75ドルで取引を終えました。

<12月21日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
独財務省の月報では、
「独経済は一時的に脆弱な段階にある。
来年1-3月後には回復する可能性。」
などが示されました。
格付け会社のムーディーズが、
「豪のトリプルA格付けを確認。見通し安定的。
豪政府の債務水準は他のトリプルA格付け国と比較して
依然低水準にとどまっている。」
との見解を発表しました。
一部メディアが、
「米下院は共和党の国防費関連法案を可決。
ベイナー下院議長の減税延長法案の採決を延期する方針。」
と報じました。
英GFK消費者信頼感調査(12月)は予想より弱い−29でした。
日経平均は100円超上昇して始まりました。
格付け会社のS&Pが、
「キプロスの格付けをシングルBからCCC+に引き下げる。
見通しはネガティブ。」との発表をしました。
ユーロドルがやや下落しました。
一部メディアが、
「米下院が突然休会。下院がいつ開会するかは不明。
今夜のベイナー提案による減税延長法案の採決計画は
同じ共和党内の抵抗もあり取りやめた。」
と報じました。
一部メディアが、
「減税延長法案の採決がクリスマス休暇後まで延期となった。」
と報じました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが下落しました。
ダウ先物が大幅に反落しました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
日経財相が、
「日銀は物価上昇率1%も達成できていないのに
2%に言及する整合性・連続性に疑問。
日銀にどういった変化があったのか今後の国会で追及する。」
との発言をしました。
日経平均がマイナス圏へ反落しました。
ユーロ円が111円台を一時割り込みました。
ユーロドルが1.32台を一時割り込みました。
ロイター通信が、米共和党関係者の話として、
「米下院は財政の崖の回避に向けた新たな法案について、
早ければ12月27日にも審議を再開する可能性がある。」
との観測報道をしました。
正午近くから主要通貨ペアが当日安値圏で揉み合いになりました。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏推移になりました。
一部メディアが、
「民主党のリード上院院内総務は共和党のベイナー下院議長に
交渉の席に戻るよう呼び掛けた。」との報道をしました。
ダウ先物は当日安値圏で小幅な揉み合いになりました。
日銀金融経済月報では、
「景気は一段と弱含んでいる。設備投資は全体として弱め。
輸出や生産は当面減少幅縮小した後に持ち直しへ。
設備投資は当面製造業中心に弱め推移もその後緩やかな増加基調へ。
個人消費はエコカー補助金終了反動減の影響減衰し底堅く推移へ。」
などが示されました。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円がやや反発をみせました。
日経平均は前日比−99.27円の9940.06円で週の取引を終えました。
ユーロドルがやや反発をみせました。
午後3時半過ぎにドル円やクロス円がやや反落して揉み合いました。
独連銀総裁が、
「インフレリスクは数年内はなさそうだが、
リスクが上昇した時はECBは行動しなければならない。
銀行同盟には条約改正が必要。」などの認識を示しました。
独GFK消費者信頼感調査(1月)は予想より弱い5.6でした。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
仏の大統領が、
「2012年は大変困難だったが2013年も依然として厳しい状況が
続く可能性。仏の失業率は上昇を続ける可能性。
仏の景気後退はない。」などの認識を示しました。
中国上海株式市場は0.59%安で取引を終えました。
午後4時半頃から豪ドルが反落しました。
ダウ先物が緩やかに反発しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドル円やクロス円がやや反発をみせて揉み合いました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「キプロスの債務は維持できない。
債務減免は現時点では適切ではないが、
あらゆるオプションが考慮されなければならない。」
との見解を示しました。
ユーロ売り反応がややみられました。
ドル円やユーロ円などが揉み合いながらも反発しました。
原油先物が89ドル台前半に下落しました。
欧州の株式市場は軟調傾向で推移しました。
ダウ先物が再びやや反落して揉み合いました。
英第3四半期GDP確報は予想より弱い0.9%、
英第3四半期経常収支は予想より強い−128億ポンドでした。
上下動するも反応は限定的でした。
資源国通貨が軟調に推移しました。
レーン欧州委員が、
「仏は構造赤字削減に努力しているが、
さらなる削減は重要ではない。」との認識を示しました。
ユーロドルが揉み合いになりました。
ポンドドルがやや軟調傾向で揉み合いました。
NY時間が近づく頃から豪ドル米ドルが一時反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31000%になりました。
米耐久財受注(11月)は予想より強い+0.7%、
米個人所得(11月)は予想より強い+0.6%、
米個人消費支出(11月)は予想とおりの+0.4%、
米PCEデフレータ(11月)は予想より弱い+1.5%でした。
限定的ながらドル買い反応がみられました。
加GDP(10月)は予想とおりの+0.1%
加消費者物価指数(11月)は予想よりより弱い+0.8%でした。
加ドル売り反応がみられました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を拡大しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.75%あたりに低下しました。
午後11時半頃からドル買いが優勢の展開になりました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
原油先物が88ドル台に下落して軟調に推移しました。
ユーロ円が111円台を再び割り込みました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(12月)予想より弱い72.9でした。
市場反応は限定的でした。
ベイナー下院議長が、
「大統領が行動の意志なければ税率は上昇する。
財政の崖回避に向け下院上院指導部と大統領は共に取り組む必要。
税制は景気浮揚や雇用創出のために改正されなければならない。
下院は休会に入ったがいつでもワシントンに戻る用意はある。
どのように決着するのか神のみぞ知る。」
などの発言をしました。
深夜12時頃から主要通貨ペアが一時反発をみせました。
欧州の株式市場やダウ先物が下げ幅を縮小しました。
その後、主要通貨ペアが再び軟調に推移しました。
ポンドドルが1.62台を割り込みました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
一部メディアが、
「伊の下院が2013年の予算案を承認。
前日の上院での承認とあわせて予算案は成立。」と報じました。
ユーロドルが反発をみせました。
NYダウが緩やかに下げ幅を縮小しました。
ドル円やユーロ円が反発をみせました。
原油先物がしだいに反発しました。
伊の大統領府が、
「モンティ首相が(予定とおり)辞任。ナポリターノ伊大統領は
明日に党首を集め対応を協議する。」と発表しました。
市場反応は限定的でした。
オバマ米大統領がクリントン国務長官の後任に
民主党の上院外交委員長のジョン・ケリー氏を指名しました。
豪ドル米ドルは軟調に推移して一時1.04台を割り込みました。
NY時間終盤にかけてポンドドルが小幅な揉み合いになりました。
ユーロ円が111円台を回復しました。
米10年債利回りは1.768%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−120.88ドルの13190.84ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<12月24日(月)>

※日が祝日です。独は休場です。
※英・仏などの市場は短縮取引になります。
※米市場は株と債券市場が短縮取引になります。

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(12月)、
の発表が予定されています。

<12月25日(火)>

※NZ・豪・独・仏・英・加・米などがクリスマスで休場です。

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(11月)、
の発表が予定されています。
また、米上院で財政協議が予定されています。

<12月26日(水)>

※NZ・豪・独・仏・英・加などがボクシングデーで休場です。

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨(11月分)、
夜11時に米S&Pケースシラー住宅価格指数(10月)、
深夜12時に米リッチモンド連銀製造業指数(12月)、
などが予定されています。
また、日で特別国会が召集され新首相が誕生する見通しです。

<12月27日(木)>

午後4時45分に仏生産者物価指数(11月)、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
深夜12時に米新築住宅販売件数(11月)、米消費者信頼感指数(12月)、
などが予定されています。
米指標には注目です。
また、米下院で財政審議が再開予定です。

<12月28日(金)>

朝8時半に日失業率(11月)、日全国消費者物価指数(11月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(11月)、
東京証券取引所大納会、
午後4時45分に仏第3四半期GDP確報、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(12月)、
深夜12時に米中古住宅販売保留(11月 成約)、
などが予定されています。
米指標には一応注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(24日-28日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初79.58で始まり、
軟調傾向で推移して79.01まで下落しましたが週末にかけて反発し
て79.62で週終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は上昇して0.31000%になりました。
米10年債利回りは先週末1.768%と週間でやや上昇しました。
NYダウは週間で55.83ドル上昇して13190.84ドルになりました。

先週の米主要経済指標では、17日のY連銀製造業景気指数(12月)が
予想より弱い−8.10、対米証券投資(10月)が予想より弱い+13億ド
ル、18日の米第3四半期経常収支が予想より弱い−1075億ドル、
米NAHB住宅市場指数(12月)は予想とおりの47、19日の住宅着工件数
(11月)が予想より弱い86.1万件、建設許可件数(11月)が予想より強
い89.9万件、20日の米第3四半期GDP確報が予想より強い+3.1%、
米第3四半期個人消費確報が予想より強い+1.6%、米第3四半期
GDP価格指数確報が予想とおりの+2.7%、米第3四半期PCEコア・
デフレータ確報が予想とおりの+1.1%、米新規失業保険申請件数
が予想よりやや弱い36.1万件、米失業保険継続者数が予想より強い
312.5万人、米中古住宅販売件数(11月)が予想より強い50.4万件、
米住宅価格指数(10月)が予想より強い+0.5%、フィラデルフィア
連銀景況指数(12月)が予想より強い+8.1、米景気先行指標総合指
数(11月)が予想とおりの−0.2%、21日の米耐久財受注(11月)が予
想より強い+0.7%、米個人所得(11月)が予想より強い+0.6%、
米個人消費支出(11月)が予想とおりの+0.4%、米PCEデフレータ
(11月)が予想より弱い+1.5%、ミシガン大学消費者信頼感指数確
報(12月)が予想より弱い72.9、などになりました。
強弱混在ながら米第3四半期GDP確報が強い結果になりました。

先週の米要人発言や米関連のニュース・ヘッドラインでは、

17日、リッチモンド連銀総裁「失業率が6.5%に達するまでには3年
かかる可能性。失業率の数値基準設定にはリスクある。」、
ホワイトハウス報道官「オバマ米大統領は財政協議で社会保障分野
での譲歩を検討。」、

18日、報道「米下院議長は財政協議で新たなプランに移行中。」、
ベイナー米下院議長「財政協議でホワイトハウスとの協議は続いて
いる。増税回避の法案が週内に下院に提起されるかもしれない。メ
ディケアの適用年齢引き上げの決定は来年以降になる可能性も。」、
リード上院院内総務「ベイナー下院議長は大型の赤字削減に焦点を
絞るべき。下院議長の案は均衡のとれたアプローチではない。」、
カーニー報道官「財政協議に関して大統領が示した提案は譲歩に向け
た誠実な努力。半分以上は共和党に歩み寄っている。オバマ大統領は
妥協は辞さないが原則は通す。」、
ダラス連銀総裁「量的緩和は雇用創造を加速させるには不充分。財政
の崖の不透明感が雇用を圧迫している。インフレに関しては圧力はみ
られない。」、
リード上院院内総務「下院共和党は真剣な協議をやめると脅してる。
うるさい少数派が下院で糸を引いている。」、

19日、フィッチ「財政の崖の回避に失敗し景気後退になれば、米国は
最上級格付けのAAAを失う可能性が高まる。」、
ホワイトハウス「大統領は共和党から提示の新プランを受け入れられ
ず、もしも下院を通過したとしても拒否権を発動するだろう。大統領
は今日中に妥当な解決策見出すよう共和党指導部に要請。」、
オバマ米大統領「共和党には財政の崖回避に向けた提案を受け入れて
はもらえなかったが楽観している。乗り越えられない隔たりはない。
この先数日間はベイナー下院議長をはじめ他の議会指導部とも協議を
続けクリスマス前までには結論を得たい。」、
ベイナー米下院議長「年収100万ドル以下の世帯の減税延長という共
和党案で明日に下院で採決して通過させる。」、

20日、ブルームバーグ「オバマ政権の当局者は産業界リーダーに対し
米財務長官などとベイナー下院議長との協議が合意から後退している
と告げた。」、
ブルームバーグ「米議会での財政の崖を巡る打開策の協議に関して、
米共和党指導者は下院議長代替案で歳出削減を検討。」、
ベイナー下院議長「財政協議における共和党案が民主党が多数を占め
る上院で必ずしも否決されると思っていない。」、
ホワイトハウス「財政の崖の回避に向けた大統領案は最終案ではない
が、譲歩の余地は少ない。オバマ大統領は共和党案を否決すると再び
表明している。」、

21日、報道「米下院は共和党の国防費関連法案を可決。ベイナー下院
議長の減税延長法案の採決を延期する方針。」、
報道「米下院が突然休会。下院がいつ開会するかは不明。今夜のベイ
ナー提案による減税延長法案の採決計画は同じ共和党内の抵抗もあり
取りやめた。」
報道「減税延長法案の採決がクリスマス休暇後まで延期に。」、
米共和党関係者「米下院は財政の崖の回避に向けた新たな法案につい
て早ければ12月27日にも審議を再開する可能性がある。」、
報道「民主党のリード上院院内総務は共和党のベイナー下院議長に
交渉の席に戻るよう呼び掛けた。」、
ベイナー下院議長「大統領が行動の意志なければ税率は上昇する。
財政の崖回避に向け下院上院指導部と大統領は共に取り組む必要。
税制は景気浮揚や雇用創出のために改正されなければならない。
下院は休会に入ったがいつでもワシントンに戻る用意はある。
どのように決着するのか神のみぞ知る。」、などがありました。

今週の米主要経済指標では、26日にS&Pケースシラー住宅価格指数
(10月)とリッチモンド連銀製造業指数(12月)、27日に米新規失業保険
申請件数と米新築住宅販売件数(11月)に米消費者信頼感指数(12月)、
28日にシカゴ購買部協会景気指数(12月)と中古住宅販売成約(11月)、
などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、17日の工作機械受注確報
(11月)が速報値より弱い−21.3%、19日の通関ベース貿易収支(11月)
が予想より強い−9534億円、日全産業活動指数(10月)が予想とおりの
+0.2%、景気一致CI指数改訂値(10月)が速報値より強い90.7、景気
先行CI指数改訂値(10月)が速報値より強い92.8、20日の日銀政策金利
が0.00-0.01%に据え置き、などになりました。

そして、20日の日銀金融政策の発表では、
「基金を10兆円増額して101兆円とする。そのうち長期国債買い入れ
を5兆円増額、国庫短期証券買入れ枠を5兆円増額。物価安定の目処
について見直しに着手する。基金増額は全員一致。石田委員による付
利撤廃の議案提出は否決。日本経済は一段と弱含んでいる。海外経済
は減速した状態。輸出と生産が減少。設備投資等内需にも影響。デフ
レから早期脱却が極めて重要課題と認識。強力な金融緩和を間断なく
推進。中長期的な物価安定の検討は次回会合。」、
などが示されました。

また、先週の日要人発言や日本に関するヘッドラインでは、

17日、報道「衆議院選挙では自民党が294議席で大勝。」、
フィッチ「衆院選の結果は日本の格付けに直ちには影響しない。財政
再建が遅れれば日本の格付けに悪影響になる。消費税増税が遅れれば
日本の格付けにネガティブ。」、
S&P「日本の次期政権は成長策を実行できる可能性。衆院選が力強い
改革もたらすと言うのは時期尚早。日本の債務の軌道に変化がなけれ
ば格下げを検討する可能性。」、
自民党総裁「復興のスピード上げてデフレ脱却、円高是正で経済を成
長させていく。26日に特別国会を召集。26日に新内閣発足へ。危機突
破内閣の職責担えるメンバーを厳選したい。日中関係だけみつめて関
係を改善することはできない。まず日米同盟。経済財政諮問会議を復
活させマクロ経済の司令塔に。諮問会議には日銀総裁も出席してもら
う。日本経済再生本部はミクロ政策と具体的政策を検討。補正予算は
大規模になる。日銀会合では適切な判断を期待。日銀と2%の物価目
標で政策協定締結したい。内閣発足と同時に日銀との政策協定・共同
文書を閣僚に指示する。」、
ムーディーズ「日本の財政拡大策は景気を一時的に支援する可能性が
あるが長期的な成長見通しを改善する政策を取らなければ政府の債務
が増大する。」、
日本経済新聞「衆院選での自民党の圧勝を経て26日に発足する安倍政
権は2013年4月に任期満了となる日銀総裁の人事の検討に着手する。
自民党は政権公約で2%の物価目標の設定を掲げており金融緩和に積
極的な有識者を軸に調整が進む見通し。」、

18日、日本経済新聞「日銀は自民党が公約に掲げた物価目標を巡り本
格的な議論に入る。19-20日に開く金融政策決定会合で着手して来年
1月の決定会合で導入の是非を判断する見通し。日銀は物価安定の目
処として消費者物価指数の上昇率1%を当面目指すとしてきたが安倍
晋三総裁が求める2%を視野に引き上げる可能性がある。」、
自民党総裁「白川日銀総裁には2%の物価目標とアコードの締結の検
討を要望。白川日銀総裁は聞き置いただけ。公明党との連立協議では
景気対策のとりまとめと大型補正で一致。」、

20日、自民党政調会長「経済対策は1月15日に閣議決定する。」、
日銀総裁「目指す物価安定の点検は安倍自民総裁の要請も踏まえた。
自民総裁から2%政策協定の要請。委員会で充分議論したい。物価目
標見直しは結論が決まっているわけではない。物価安定の目途の点検
は1月会合で結論を出す。財政ファイナンス目的の国債買入は決して
行わない。」、

21日、日経財相「日銀は物価上昇率1%も達成できていないのに2%
に言及する整合性・連続性に疑問。日銀にどういった変化があったの
か今後の国会で追及する。」、
日銀金融経済月報で「景気は一段と弱含んでいる。設備投資は全体と
して弱め。輸出や生産は当面減少幅縮小した後に持ち直しへ。設備投
資は当面製造業中心に弱め推移もその後緩やかな増加基調へ。個人消
費はエコカー補助金終了反動減の影響減衰し底堅く推移へ。」、
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、25日に日企業向けサービス価
格指数(11月)、26日にに日銀金融政策決定会合議事録要旨(11月分)、
28日に日失業率(11月)と日全国消費者物価指数(11月)に日鉱工業生産
速報(11月)、などが予定されています。

先週のドル円相場は、週初17日に前日の衆議院選挙で強力な緩和策を
掲げていた自民党が大勝したことで大きな上窓をあけて始まり84.34
まで上昇しましたが、その後はイベント後の“Sell the fact”で、
ロンドン時間序盤にかけて週安値となる83.61まで反落する展開にな
りました。その後、自民党総裁の「日銀総裁には2%の物価目標と
アコードの締結の検討を要望。」との発言や、20日の日銀金融政策
発表への期待や、新政権の景気対策への期待の織り込みもあったか
反発に転じて、18日のフッチの「財政再建に遅れなら日本の格付け
を圧迫。」との見解も円安を後押しして、米財政の崖にかかわる報道
に揺れながらも堅調傾向で推移して、19日のNY時間前半に週高値とな
る84.61まで上昇する展開になりました。しかしその後、ホワイトハ
ウスが「オバマ大統領は共和党から提示の新プランを受け入れられず
もしも下院を通過したとしても拒否権を発動するだろう。」との発表
にリスク回避の動意となって84.20まで反落する展開になりました。
その後、オバマ米大統領による「「共和党には財政の崖回避に向けた
提案を受け入れてはもらえなかったが楽観している。乗り越えられな
い隔たりはない。この先数日間はベイナー下院議長をはじめ他の議会
指導部とも協議を続けクリスマス前までには結論を得たい。」との発
言に戻しを試すも、20日のオセアニア時間にブルームバーグの「オバ
マ政権の当局者は、産業界リーダーに対し米財務長官などとベイナー
下院議長との協議が合意から後退していると告げた。」との報道が伝
わると83.94まで急落する展開になりました。その後、日銀金融政策
の発表を前にやや戻して日銀の発表を迎えることになりました。
20日の日銀金融政策の発表では「基金を10兆円増額して101兆円とす
る。物価安定の目処について見直しに着手する。強力な金融緩和を
間断なく推進。中長期的な物価安定の検討は次回会合。」などが示さ
れましたが、上下動を経てイベント後の“Sell the fact”で83.86ま
で反落する展開になりました。その後、揉み合いを経て反発に転じて
米第3四半期GDP確報が予想より強い+3.1%になったことも背景に、
ロンドンフィックスにかけて84.45まで上昇しました。その後、揉み
合いとなりましたが、21日の東京時間前半に「米下院が突然休会。
下院がいつ開会するかは不明。今夜のベイナー提案による減税延長
法案の採決計画は同じ共和党内の抵抗もあり取りやめた。」「減税
延長法案の採決がクリスマス休暇後まで延期となった。」などの報
道があり、83.85まで急落する展開になりました。その後、ロイター
通信の「米下院は財政の崖の回避に向けた新たな法案について、早
ければ12月27日にも審議を再開する可能性がある。」との報道や、
ベイナー下院議長の「財政の崖回避に向け下院上院指導部と大統領
は共に取り組む必要。税制は景気浮揚や雇用創出のために改正され
なければならない。下院は休会に入ったがいつでもワシントンに戻
る用意はある。」との発言もあって、揉み合いながらもやや戻して
84.24円で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは21日高値84.45か
ら先週高値84.61のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は85.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合
は4月6日高値の85.51のポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは84.00の「00」ポイントを巡る売
り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は21日安値83.85
のポイント、さらに下落した場合は先週安値83.61のポイント、ここ
を下抜けた場合は83.00の「00」ポイントから12日の揉み合い高値の
82.93を巡る売り買いの攻防が注目されます。

先週のドル円相場は、衆議院総選挙を受けて大きく上昇して始まり、
日銀の金融政策の発表と米財政の崖を巡る報道に揺れる相場展開に
なりましたが84円台で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、欧米のクリスマス休暇で流動性が極端に低下
する中で正念場を迎える「米財政の崖」問題の行方が最大の焦点にな
りそうです。市場では「歩み寄り妥協によるぎりぎりの合意」が中心
的なコンセンサスとなっているようですが、米共和党内部で強硬派が
巻き返していてベイナー下院議長も弱腰の姿勢が取れなく妥協合意の
足枷となっていて、また米大統領サイドも拒否権の発動をほのめかし
「妥協は辞さないが原則は通す。」として強い姿勢は崩していなく、
「協議決裂で崖転落」のシナリオも完全には排除はできないようで、
今後の展開は予断を許さない状況が続いているようです。

ただ、週末の報道によりますと米大統領サイドは「取引する準備はで
きている。」としてさらなる妥協を示唆しているとともに、協議期間
を得るためブッシュ減税を暫定的に1〜2ヶ月延長させる「暫定案」
も浮上してきているようで、崖からの転落をとりあえずとどめて、
「米財政の崖」問題を年明けに先送りする可能性もあるようです。

今週のドル円相場は「米財政の崖」問題を巡るニュース・ヘッドラ
イン次第で揺れる相場展開となりそうです。欧米のクリスマス休暇と
年末を控えて流動性が極端に低下している中でビッグイベントを迎え
ることになりますが、膠着と突然のチョッピーな動きが交錯する可能
性がありますので、トレードする場合にはリスク管理をしっかり行い
たいものです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、17日の欧貿易収支
(10月)が予想より弱い+102億ユーロ、19日の独IFO景況指数(12月)
が予想より強い102.4、独IFO現況指数(12月)が予想より弱い107.1、
欧経常収支(10月)が前回値より強い+72億ユーロ、20日の独生産者
物価指数(11月)が予想とおりの+1.4%、独輸入物価指数(11月)が
予想より強い±0.0%、欧消費者信頼感指数速報(12月)が予想より
弱い−26.6、21日の独GFK消費者信頼感調査(1月)が予想より弱い5.6
などになりました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

17日、独ウェルト紙の日曜版「フィンランド中銀総裁は、ユーロ圏の
主権国だけでなく全域で経済成長が懸念される程度まで減速している
と認識を示した。」、
スペインの首相「2012年がスペインの景気回復にとって基礎となる年
だった。スペイン政治の安定が信頼の要。銀行同盟は大きな一歩。」
独連銀月報「独経済は第4四半期に産業部門の影響で著しく縮小した
可能性。」、
トロイカ調査団の報告書「ギリシャ実践リスクは依然際めて大きい。
最近の債務削減措置は織り込み済み。ギリシャ債務の対GDP比は2013
年がピークになる。」、
ドラギECB総裁「銀行の監督一元化はユーロ圏の銀行の信頼回復の一
助になる。経済活動の中期的な見通しは困難。単一の生産メカニズム
を確立する必要。」、
メルシュ新ECB専務理事「現在実施している非伝統的措置が機能して
いて利下げの協議に関しては理解していない。1年前よりデフレリス
クは高まっていないように思われる。」、

18日、スペイン中銀「スペインの銀行の不良債権比率(10月)は前月よ
り悪化して11.23%。」、
レーン欧州委員「スペインの財政ストレスのリスクは依然として高い
が軽減された。効果的な財政の実行が必要。」、
S&P「ギリシャの格付けを選択的デフォルトからB−に引き上げる。
見通しは安定的。」、

19日、ECBのプラート専務理事「ユーロ圏からの離脱の脅威は消滅し
た。仏の公共支出は多過ぎる。仏は構造改革必要。仏は独よりも多く
の課題がある。」、
独IFOのエコノミスト「ユーロ圏危機の後退から企業が信頼を取り戻
し輸出予想が改善。ECBが更なる利下げを行うと予想していない。」
ECB「ギリシャ債を再び適格担保とする。」、
フィッチ「英国の格付けは長引く景気低迷で財政目標達成が遅れた場
合、引き下げの可能性がある。」、

20日、ギリシャの財務相「融資実行で懸念が後退してギリシャのリス
クは軽減したが、破綻の可能性は依然として残っていて来年が正念場
になる。政治上の問題で障害が生じれば失敗する可能性もある。」、
一部メディア「伊の総選挙は2月24日で検討されている。モンティ首
相は出馬の意向を固めた模様。」、

21日、独財務省月報「独経済は一時的に脆弱な段階にある。来年1-3
月後には回復する可能性。」、
S&P「キプロスの格付けをシングルBからCCC+に引き下げる。見通し
はネガティブ。」、
独連銀総裁「インフレリスクは数年内はなさそうだが、リスクが上昇
した時はECBは行動する必要。銀行同盟には条約改正が必要。」、
仏の大統領「2012年は大変困難だったが2013年も依然として厳しい状
況が続く可能性。仏の失業率は上昇を続ける可能性。仏の景気後退は
ない見込み。」、
ECBのアスムセン専務理事「キプロスの債務は維持できない。債務減
免は現時点では適切ではないが、あらゆるオプションが考慮されなけ
ればならない。」、
一部メディア「伊の下院が2013年の予算案を承認。前日の上院での承
認とあわせて予算案は成立。」、
伊の大統領府「モンティ首相が(予定とおり)辞任。ナポリターノ伊
大統領は明日に党首を集め対応を協議する。」、
などがありました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、27日に仏生産者物価指数
(11月)、28日に仏第3四半期GDP確報、などが予定されていますが、
市場の関心度は高くはないようです。

先週のユーロドル相場は、週初17日に1.3169で始まり18日のNY時間の
前半まで1.31台後半での小幅な揉み合いになりましたが、NYダウの堅
調とS&Pの「ギリシャの格付けを選択的デフォルトからB−に引き上
げる。見通しは安定的。」との発表などを背景に、18日のロンドンフ
ィックスにかけて1.3232あたりまで上昇する展開になりました。その
後も揉み合いながらも堅調傾向で推移して、19日の独IFOエコノミスト
の「ECBが更なる利下げを行うとは予想していない。」との見解や、
ECBが「ギリシャ債を再び適格担保とする。」と発表したことなどを
背景に19日のNY時間前半に週高値となる1.3308まで上昇しました。
その後、ホワイトハウスの「オバマ大統領は共和党から提示の新プラ
ンを受け入れられず、もしも下院を通過したとしても拒否権を発動す
るだろう。」との発表したことによる米財政の崖の問題の懸念とNYダ
ウの軟調を背景に反落して、20日のオセアニア時間に1.3188まで急落
する展開になりました。その後、ブルームバーグの「米議会での財政
の崖を巡る打開策協議に関して、米共和党指導者は下院議長代替案で
歳出削減を検討。」との報道も材料としたか、ダウ先物や欧州の株式
市場の反発に伴い堅調に転じて、米の指標発表前に一時押されるも、
米第3四半期GDP確報が予想より強い+3.1%になったことなどでダウ
先物の堅調を背景としたリスク選好動意で20日のNY時間前半に1.3294
あたりまで上昇しました。しかしその後、ホワイトハウスが「財政の
崖の回避に向けた大統領案は最終案ではないが譲歩の余地は少ない。
オバマ大統領は共和党案を否決すると再び表明している。」と発表し
たことも材料となったかロンドンフィックスにかけて1.3214まで反落
する展開になりました。その後、戻しを試すも、21日の東京時間前半
にS&Pの「キプロスの格付けをシングルBからCCC+に引き下げる。見
通しはネガティブ。」との発表や、「米下院が突然休会。下院がいつ
開会するかは不明。今夜のベイナー提案による減税延長法案の採決計
画は同じ共和党内の抵抗もあり取りやめた。」「減税延長法案の採決
がクリスマス休暇後まで延期となった。」などの報道があり、ダウ先
物の大幅下落を背景に1.3180あたりまで下落しました。その後、上下
動の揉み合いを経て深夜2時過ぎに1.3158まで下落して、終盤にかけ
て1.3182までやや戻して週の取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3200の
「00」ポイント・アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は1.3250アラウンドの中段揉み合い高値のポイ
ント、さらに上昇した場合は20日高値1.3294から先週高値1.3308の
1.300の「00」ポイント・アラウンドを巡る攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは週末安値の1.3158から先週安値
1.3143のポイント・アラウンド巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は1.3100の「00」ポイント、さらに下落した場
合は14日揉み合い安値の1.3066から13日安値の1.3040アラウンドの
ポイント、ここを下抜けた場合は1.3000の「000」のポイントを巡る
売り買いの攻防が注目されます。

先週のユーロドル相場は、S&Pが「ギリシャの格付けを選択的デフォ
ルトからB−に引き上げる。見通しは安定的。」と発表して、そして
ECBが「ギリシャ債を再び適格担保とする。」と発表してギリシャ懸
念が後退したことに加え、メルシュ新ECB専務理事が「現在実施して
いる非伝統的措置が機能していて利下げの協議に関しては理解してい
ない。」としてECB利下げ観測も後退して1.33台を試す動きとなりま
したが、その後、S&Pが「キプロスの格付けをシングルBからCCC+に
引き下げる。見通しはネガティブ。」と発表して、またECBアスムセ
ン専務理事の「キプロスの債務は維持できない。債務減免は現時点で
は適切ではないがあらゆるオプションが考慮される必要。」との発言
もあり、加えて「米財政の崖」を巡るリスク回避もあって、1.33上抜
けはフェイルとなり失速して週間ではぼ「行って来い」の相場展開に
なりました。

4時間足レベルでのダブルトップのチャート形状が注目されますが、
今後のキプロスを巡る動向と、欧米のクリスマス休暇で流動性が極端
に低下する中で正念場を迎える「米財政の崖」問題のニュース・ヘッ
ドラインに揺れる相場展開になる可能性がありそうです。
「米財政の崖」問題ではブッシュ減税を暫定的に1〜2ヶ月延長させ
る「暫定案」が浮上していているようですが、欧米のクリスマス休暇
と年末を控え流動性の低下する中でビッグイベントを迎えることにな
りますので、膠着と突然のチョッピーな動きが交錯する可能性があり
そうです。トレードをする場合にはリスク管理をしっかり行いたいも
のです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その35 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十五話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おぉ、ジイさんも無事だったようだな。
 天変地異など何事も起こらなかったぜ。』

「な…、なんのことじゃね?」

『なんだ、ジイさん。知らなかったのか。
 一昨日12月21日はマヤ歴最後の日だったんだぜ。』

「あははっ。古代マヤ文明が天体観測に優れ精密な歴を持ち、
 その歴の最終日が2012年12月21日に該当することから、
 この日に人類が滅亡するという終末論のことかね。」

『うん。そうそう、それだよ。』

「でもその終末論はそもそも少し古いのかも知れぬぞよ。
 2011年から2012年にかけて米の発掘チームによる調査で、
 グアテマラ北部で(新に)マヤ最古の歴が発見されたそうじゃが、
 それには2012年の終末を示すものはなかったと、
 今年の5月の米サイエンス誌に掲載されていたようじゃ。」

『ふーん。そうだったんだ…。』

「おそらく、こうして人類が滅亡していない事実から、
 そのカルト的終末論でも歴最後の日はゼロへの回帰として、
 新たな“Alautun”の大サイクルに入ったとかなんとか、
 お決まりの解釈し直しがされることじゃろう…。」

『まぁ、マヤ文明ではバビロニアとともに、
 ゼロが発見されていたらしいからな…。』

「これで、ファティマの予言を除けば、
 ノストラダムスの予言解釈による1999年と、
 2012年の2回の終末の日を生き延びたというわけじゃ。
 最近では2012年12月29日の大地震説もあるようで、
 お騒がせな話題が絶えぬものじゃのう…。」

『おっといけねぇ…、また話が脱線しかかっているぜ。
 今回は「認めなくてはならない事実の話」だったな…。』

「おぉ、そうであったのう…。」

『で…、なんだよその認めなくてはならない事実ってのは…。』

「ふむ…。『1×100 = 10×10』という事実のことじゃよ。」

『はぁ? さっぱり意味わかんねーし。』

「お前さんはすぐに怒るからのう…。
 当たり前すぎると怒らずに冷静に聞いてもらいたいのじゃが、
 『1万通貨単位で100Pipsのトレードで得れる利益と
  10万通貨単位で10Pipsのトレードで得れる利益は等価。』
 であるという厳然たる事実のことじゃ。」

『ふん。そんなの当たり前じゃないか…。それがどうした。』

「ふむ…。得れる利益は等価であるわけじゃが…、
 では問おう…、100Pips得ようとするトレードと、
 10Pips得ようとするトレードは、どちらが難易度が低いか?」

『おいジイさん、オレ様をバカにしているんじゃないだろうな…。
 そんなの100Pips狙うよりも10Pips狙うほうが簡単じゃないか!』

「ではもう1つ問おう…、100Pips狙える相場状況と、
 10Pips狙える相場状況はどちらが多いか?」

『100Pipsを狙える相場状況では必ず10Pipsも狙えるが
 その逆は必ずしもそうとはならなく、集合論的にも
 10Pips狙える相場状況のほうが多いに決まってるじゃないか。』

「そのとおりじゃ。」

『だから何なんだよ。』

「ではもう1つ問おう…、トレードの目的は何なのじゃ?」

『そんなことも決まってんじゃないか。利益を得ることだよ。』

「そう…、そのとおりじゃ。そのとおりなのじゃて…。
 トレードの目的はPipsを多く得ようとすることではないのじゃ。
 どのようにして利益を獲得していくかこそが大切なのじゃ。」

『……!』

「もちろん獲得Pipsがなければ利益は得られないわけじゃが…、
 トレードはPipsだけを多く得ようとするゲームではないのじゃ。
 総合的な意味において利益を追求するゲームなのじゃ。」

『……。』

「獲得Pipsも利益を得るための1つの要素に過ぎないのじゃ。」

『ふん…。なら…10Pips狙うよりも
 もっと大きな建て玉で1Pip狙いを数多くのほうが良いのでは?』

「ふむ…。もしもスプレッドがなければそうなるのかも知れぬ。
 しかし、1Pip狙おうとして、そのトレードのコストになる
 スプレッドを…例えば1Pip背負うのは如何なものじゃろうか。
 スプレッド比重(コスト比重)も考慮する必要がありそうじゃ。」

『でもさぁ、建て玉を大きくするには
 より大きな口座資金が必要になるじゃないか…。』

「そう…。そのとおりじゃ。資本主義のゲームである相場では
 じつは資金量がとても重要な要素となるのじゃ。」

『……。』

「例えば、10万円の利益を得ようとするときに、
 10万円の口座資金では利益率が100%も必要となるが、
 1000万円の口座資金では僅か1%でよく、
 口座資金量が多いほど利益を得る難易度が低くなるのじゃ。
 これは認めなくてはならない重要な事実なのじゃのう…。
 目指す獲得金額に対して口座資金量が大きくなるにつれ
 トレードが容易になるというわけじゃ…。」

『ふん。相場は金持ちに有利になっているというわけか…。
 でもさぁ、資金量が小さい場合はどうすりゃいいのさ。』

「とても良い問いじゃのう…。その答えは…、
 生き証人のウォーレン・バフェット氏と
 フーサイン・ハーネカーの両氏に学ぶべきじゃろう…。
 ウォーレン・バフェット氏が投資を始めたのは
 なんと11歳のときで、オイル・サービスという石油会社の株を
 38ドルで3株買ったのが投資人生の始まりじゃったそうじゃ。
 このお話はまた新年にさせてもらおうかのう…。」

『よかろう、ジイさん。雪玉のお話だな。
 また新年からのお話も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週…。ではなくて、1月6日に。

今年もお世話になりました。
良いお年をお迎え下さいませ。


FX トレードと凡事のお話 その34


衆議院総選挙の結果が注目されますね。

●先週の主な出来事

<12月10日(月)>

9日の中国消費者物価指数(11月)は予想より弱い+2.0%、
中国生産者物価指数(11月)は予想より弱い−2.2%、
中国鉱工業生産(11月)は予想より強い+10.1%、
中国小売売上高(11月)は予想より強い+14.9%などになりました。
伊の大統領府が、
「モンティ首相がナポリターノ大統領に
議会での支持を失ったとして辞意を表明した。」と発表しました。
NZ第3四半期製造業売上高は前期より強い+1.6%でした。
市場反応は限定的でした。
市場のオープニングではユーロが下窓を空けて始まりました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
ドル円がやや上昇して始まりました。
ダウ先物は前週末終値レベルで始まり揉み合いになりました。
原油先物は86ドル台前半で始まりました。
午前8時からユーロドルがやや反発して1.29台を回復しました。
ドル円は揉み合いになりました。
日第3四半期GDP二次速は予想より弱い−0.9%、
日第3四半期GDPデフレータ二次速報は予想より弱い−0.8%、
日国際貿易収支(10月)は予想よりやや弱い−4503億円、
日国際経常収支(10月)は予想より強い+3769億円でした。
発表直後はドル円がやや反落しましたが限定的でした。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
豪住宅ローン許可件数(10月)は予想より弱い+0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
仲値頃からドル円やクロス円がやや反落しました。
アジアの株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
中国貿易収支(11月)は予想より弱い+196.3億ドルでした。
豪ドル米ドルなどドルストレートに反落の動きがみられました。
その後、主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
ユーロドルが1.29台を再び割り込みました。
東京時間後半はドル円やクロス円がやや軟調に推移しました。
日経平均が上げ幅を縮小して前週末終値レベルで揉み合いました。
日消費者態度指数(11月)は前回値より弱い39.4でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が堅調傾向で推移しました。
主要通貨ペアがやや反発をみせました。
日景気ウォッチャー調査現状判断DI(11月)は前回値より強い40.0、
同じく先行判断DI(11月)は前回値より強い41.9でした。
日工作機械受注速報(11月)は前月より弱い−20.7でした。
日経平均は前週末比+6.36円で大引けになりました。
独貿易収支(10月)は予想より強い+158億ユーロ、
独経常収支(10月)は前回値より強い+136億ユーロでした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は1.07%高で取引を終えました。
ダウ先物は揉み合いで推移しました。
ギリシャ当局が「国債買い戻しの期限を11日まで延長する。」
と発表しました。
伊国債に売りがみられました。
午後4時半近くからドル円やユーロドルがやや反落しました。
豪ドル米ドルは堅調傾向で推移しました。
仏鉱工業生産(10月)は予想より弱い−0.7%でした。
ダウ先物が反落しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ギリシャの株式市場は逆行高になりました。
その後、ユーロドルやドル円が一時反発をみせました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
ドル円が再び下落する展開になりました。
仏中銀が「第4四半期のGDP伸び率は−0.1%の見通し。」
との発表をしました。
伊第3半期GDP改定値は前期比で速報値と同じ−0.2%でした。
ユーロ円が一時106円台を割り込む場面がありました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調傾向で推移しました。
伊の株式市場が3.6%超下落する場面がありました。
伊10年債利回りが4.87%あたりまで上昇しました。
ブルームバーグが、
「ECBの直接監督の対象は資産300億ユーロ超の規模の銀行。
複数国で業務展開する銀行も対象。
EUは銀行監督一元化に向け妥協案を模索している。」
との報道をしました。
ドルストレートがやや反発する展開になりました。
ポンドドルが上昇しました。
豪ドル米ドルが堅調傾向で推移しました。
EU報道官が、
「ユーログループはギリシャ国債買戻しについて13日に検証する。
伊は改革を継続させることが重要。」との発言をしました。
午後8時頃からドル円やクロス円がやや反発をみせました。
ダウ先物や独仏英の株式市場が下げ幅を縮小して反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31050%に上昇しました。
ロイター通信が、
「ギリシャ政府がIMFなどから次回融資を受けるための条件となって
いる国債買い戻しに対し7日までに265億ユーロの応募があった。」
と報じました。
午後10時頃からドル円が再び反落して揉み合いました。
ドルストレートやクロス円は堅調に推移しました。
原油先物が一時86ドル台後半へ上昇しました。
加住宅着工件数(11月)は予想より弱い19.61万件でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物は96ドル台前半へ反落しました。
NYダウは小幅安で始まりプラス圏へ反発して揉み合いました。
米10年債利回りは1.61%あたりに低下しました。
独仏英の株式市場が前週末終値レベルへ反発しました。
ドル買いがやや優勢の相場展開になりました。
ドル円が反発上昇しました。
ドルストレートが揉み合う展開になりました。
クロス円は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
伊の首相が、
「伊の政局に対する市場の反応は理解できる。
新政府が誕生するまでは現在の政府が政権を運営することを
承知してもらいたい。現時点では(再び)首相候補として
立候補することは考えていない。」などの発言をしました。
ロイター通信が関係筋の話として、
「日銀は次回会合で追加緩和を検討。
国内景気の後ずれを懸念。資産買入等基金の規模を
5兆円から10兆円拡大する可能性。」
との観測報道をしました。
深夜1時頃から豪ドル米ドルやポンドドルややが反落しました。
ユーロドルは一時やや反落するも堅調傾向で推移しました。
独仏英の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
ドル円が揉み合いになりました。
原油先物が反落する展開になりました。
NYダウは揉み合い推移になりました。
英BOE総裁が、
「ユーロ圏で起こり得ることを認識することは困難。
ユーロ圏の不透明感が英国の投資を阻害している。
英BOEの資産購入は2013年の終盤に需要を喚起するだろう。
英BOEの実施している貸出スキームは2013年には
不動産市場を通して効果が出てくる可能性。
個人消費や政府支出は長期的に緩やかになると考える必要。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルは小幅な揉み合いになりました。
ベルルスコーニ前伊首相が、
「自身の立候補に関して海外の政治家やメディアが
消極的なコメントをしているが不適切で伊に対する侮辱である。」
と不快感を表明しました。
米10年債利回りは1.616%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比+14.75ドルで取引を終えました。

<12月11日(火)>

格付け会社のS&Pが「加のAAAの格付けを確認。見通しは安定的。」
との発表をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物はやや下落して揉み合いになりました。
原油先物は85ドル台で推移しました。
英RICS住宅価格(11月)は予想より弱い−9.0%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やユーロドルがやや反発をみせました。
豪NBA企業景況感指数は前月と同じ−5、
豪NAB企業信頼感指数(11月)は前月より弱い−9でした。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
仲値前頃からユーロドルがやや反落して揉み合いました。
仲値過ぎから反落して揉み合いました。
豪ドル円やユーロ円などクロス円が反落しました。
主要通貨ペアが軟調になりました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏成長と雇用を維持するためには障害を取り除く必要。
ユーロ圏の金融安定の信頼を追い求め続けるべき。
断固とした改革と深化したユーロ圏の統合を追い続ける必要。」
などの発言をしました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物が一時やや下落しました。
午前11時頃からダウ先物が反発する展開になりました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
クロス円が揉み合い推移になりました。
東京時間12時半頃からドル円が反落して軟調に推移しました。
午後1時過ぎにユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ドル売りが優勢の相場展開になりました。
クロス円は上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
インドの株式市場が1年8ヶ月ぶりの高値をつけました。
日経平均が終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
日経平均は前日比−8.43円で大引けになりました。
中国上海株式市場がプラス圏へ一時反発しました。
独卸売物価指数(11月)は前回値より弱い−0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は0.44%安で取引を終えました。
ロンドン時間序盤はユーロルやポンドがやや軟調になりました。
スイスUBSが、
「21日からスイスフラン建ての決済口座に手数料を付加する。」
との発表をしました。
スイスフラン売り反応がみられました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
ドルストレートがやや上昇をみせました。
豪ドルやNZドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
午後6時過ぎからダウ先物や欧州の株式市場が上昇しました。
ドル円やクロス円や堅調に推移しました。
スペイン短期債の入札では、
「目標上限35億ユーロに対して総額38.9億ユーロ発行。
1年債では23.9億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い2.556%。
応札倍率が前回より高い2.46倍。」と好調でした。
独ZEW景況感調査(12月)は予想より強い+6.9、
欧ZEW景況感調査(12月)は前回値より強い+7.6でした。
ユーロが上昇しました。
ユーロ円が107円台を回復しました。
NZドル円が一時69円台を回復して年初来高値を更新しました。
独ZEWが、
「75%以上のアナリストは今後6ヶ月のECB政策金利据え置きを
予想している。」との発表をしました。
独ZEWのエコノミストが、
「独経済はリセッションには向かってはいない。
独は資源の活用の面でノーマルな状況にある。
弱い冬季の四半期の後には6ヶ月見通しは上向く可能性。
ECBと独連銀の成長見通しは悲観的過ぎる。
米労働市場は驚くべき強さがある。中国についても期待が持てる。
来年は世界経済が力強さを示す。独の産業の受注も増加へ。」
などの見解を示しました。
ドル円が85円台後半へ上昇しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
ギリシャ短期債の入札では、総額44億ユーロ発行されて
「28日物証券は28億ユーロ発行。平均利回りは前回より高い3.99%。
応札倍率が前回と同じ1.3倍。
182日物証券では16億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い4.38%。
応札倍率が前回より低い1.54倍。」などになりました。
7時半過ぎにユーロがやや反落しました。
スペイン10年債利回りは5.502%あたりに低下しました。
伊10年債利回りは4.725%あたりに低下しました。
午後8時過ぎにドル円がやや反落しました。
その後、ユーロが再び上昇しました。
ユーロドルが1.2997あたりまで上昇しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30950%に上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
NY時間序盤はドル円やクロス円がやや反落して揉み合いました。
NETテレビが「ギリシャ債買い戻しの延長で目標に達した。」
との報道をしました。
米貿易収支(10月)は予想より強い−422億ドルでした。
市場反応は限定的でした。
加国際商品貿易(10月)は予想より強い−1.7億加ドルでした。
加ドル買い反応がみられましたが限定的でした。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが1.05台を回復しました。
NY時間序盤は豪ドルやNZドルが堅調に推移しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.65%あたりに上昇しました。
ユーロドルが揉み合いになりました。
ユーロ円が一時107円台を割り込みました。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
米卸売在庫(10月)は予想より強い+0.6%でした。
ギリシャ財務省当局者が、
「ギリシャ国債買い戻しへの応募の総額は310億ユーロ余り。」
と発表しました。
ISMの半期産業レポートでは、
「米企業は来年も底堅さが続く。製造業の売上げは4.6%増加して
サービス業も4.3増加すると見込んでいる。
投資に関して製造業は7.6%、サービス業は7.0%増加の見込み。」
との見解が示されました。
NYダウが100ドル超の上昇になりました。
ロイター通信がユーロ圏筋の話として、
「ギリシャ国債買い戻しへの応募は総額約320億ユーロで、
平均買い戻し価格は元本の33.5%。
買い戻しによりギリシャ債務水準は2020年までに
GDP比126.6%に低下するが目標の124%に届かない見込み。」
との観測報道をしました。
深夜1時頃に主要通貨ペアが揉み合いになりました。
NYダウは当日高値圏で揉み合いになりました。
深夜2時頃から主要通貨ペアが再び堅調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は堅調な推移してプラス圏で取引を終えました。
ベイナー下院議長が、
「日曜日のオバマ大統領との協議は有意義だったが、
依然として新たな歳出削減案の提出を待っている。」
との発言をしました。
格付け会社のフィッチが、
「財政の崖は米国の住宅価格の改善を後退させる可能性がある。」
との見解を発表しました。
米3年債の入札では
「最高落札利回りが0.327%。応札倍率が前回より高い3.36倍。」
になりました。
ユーロドルが1.30台を回復しました。
加BOC総裁が、
「緩やかな出口戦略がやがて必要になる可能性。
家計負担を抑制させるために利上げが必要になる可能性が高い。
加BOCの引き締め姿勢を反映して今年の住宅ローン固定金利の
割合が90%に倍増した。」などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
スペインの議会が、
「来年早々にドラギECB総裁をスペイン議会に招いて
新債券購入プログラムOMTの詳細について協議。」
との発表をしました。
ユーログループが、電話会合後に、
「融資実行でやや問題は残るが乗り越えられない障害はない。」
との発表をしました。
リード米民主党院内総務が、CNBCのインタビューで
「共和党は中間所得層への減税を人質にしている。
クリスマスまでの財政合意は困難。
共和党は希望ばかりで具体的な提案をしていない。」
などの発言をしました。
NYダウが終盤にかけて上げ幅をやや縮小しました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.654%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+78.56ドルで取引を終えました。

<12月12日(水)>

オセアニア時間は豪ドルやNZドルが堅調に推移しました。
ドル円は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ユーロドルは揉み合いになりました。
南独新聞が、
「独と仏が銀行同盟および銀行監督に関する妥協で合意した模様。」
との観測報道をしました。
オバマ大統領が、ABCとのインタビューで、
「共和党は富裕層の税率引き上げで譲歩するだろう。
財政合意に楽観的。」との発言をしました。
米CNBCが、
「ホワイトハウスは1.4兆ドルの歳入増を提案した。
従来は1.6兆ドルの歳入増を主張していた。」
との報道をしました。
日機械受注(10月)は予想より弱い+2.6%、
日第三次産業活動指数(10月)は予想より強い−0.1%、
日国内企業物価指数(11月)は予想とおりの−0.9%でした。
豪Westpac消費者信頼感指数(12月)は前月より弱い100.0でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
原油先物は85ドル台後半で推移しました。
北朝鮮がミサイルを発射したとの報道がありました。
一時、ドル円に上昇の動きがみられました。
ポンド円が133円台を回復しました。
豪ドル円が87円台を回復しました。
仲値過ぎからドル円がやや反落して揉み合いました。
ドルストレートがやや反発をみせました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりプラス圏へ反発しました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
ダウ先物がやや反発する展開になりました。
バルチック海運指数が900に低下しました。
中国上海株式市場が反落して小幅安になりました。
ダウ先物が再び反落した後に小幅な揉み合いになりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
ドル買いがやや優勢の相場展開になりました。
ユーロドルが一時1.30台を割り込みました。
東京時間後半は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
東京時間終盤にかけてドル円が再び上昇をみせました。
印鉱工業生産(10月)は前年比で予想より強い+8.2%でした。
ダウ先物がやや反発しました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
ユーロドルが1.30あたりで揉み合いました。
豪RBA総裁が、
「中国の景気減速は緩和されてきた。
財政の崖が回避となれば米国の見通しに楽観的。
世界経済の成長ペースはひどくはないが平坦なものでもない。」
などの認識を示しました。
日経平均は前日比+56.14円で大引けになりました。
中国上海株式市場が終盤にかけてプラス圏へ反発しました。
ロンドン時間序盤はドル円やクロス円が上昇しました。
独消費者物価指数確報(11月)は予想とおりの+1.9%でした。
中国上海株式市場は前日比+0.39%で取引を終えました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
ポンドドルが一時反落して1.61台を割り込む場面がありました。
豪ドル米ドルは堅調に推移しました。
欧州の株式市場は前日終値レベルで始まり揉み合いになりました。
ポンドドルが反発しました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
ダウ先物が反発しました。
ドル円が82.93あたりまで上昇しました。
伊10年債利回りは4.706%あたりに低下しました。
午後6時過ぎからドル円が反落する展開になりました。
ユーロドルが反発しました。
独英の株式市場がプラス圏推移になりました。
英失業率(11月)は予想とおりの4.8%、
英失業保険申請件数(11月)は予想より強い−0.3万件でした。
ポンドは揉み合いの後に上昇しました。
午後6時半頃からクロス円が一時やや反落しました。
ギリシャ公債当局が、
「応募総額319億ユーロ。買い戻し価格の加重平均は額面33.8%。」
との発表をしました。
欧鉱工業生産(10月)は予想より弱い−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
午後7時頃から豪ドルかやや反落して揉み合いました。
伊短期債の入札では、
「1年物証券65億ユーロ発行。利回りは前回より低い1.456%。
応札倍率が前回より高い1.94倍。」と好調でした。
ユーロドルやポンドドルが堅調に推移しました。
午後7時頃からクロス円が再び上昇しました。
EUが「ギリシャ向け次回融資実行は13日決定へ。」
との発表をしました。
午後8時頃から主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
ブルームバーグが、
「日銀が近く詳細を発表する新たな貸出支援制度について、
外国金融機関の日本法人・支店を対象に加えるほか、
貸出増加額を算出する融資先としてヘッジファンドを含み
国内外のノンバンクも加える。
円キャリー取引や対外M&Aの増加を狙う目的。」
など観測報道をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30950%になりました。
NY時間序盤はユーロドルなどが再び上昇する展開になりました。
ユーロ円が108円台を回復しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
仏の株式市場が一時プラス圏へ反発しました。
午後10時過ぎから主要通貨ペアが揉み合いになりました。
米輸入物価指数(11月)は予想より弱い−0.9%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物が86ドル台後半へ上昇しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.66%あたりに上昇しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落しました。
ベイナー米下院議長が、
「財政で深刻な見解の相違がある。
大統領の歳入案では上下両院共に通過しない。
大統領の計画は依然として財政均衡の約束を満たしていない。
共和党はクリスマス後も滞在することを約束した。」
などの発言をしました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が84.3万バレル増加でした。
NYダウが上げ幅を縮小しました。
ドル円が揉み合いの後に再び上昇をみせました。
ロンドンフックス過ぎにドル円が83円台を回復しました。
ポンド円が134円を回復するなどクロス円が上昇しました。
米10年債の入札では、
「最高落札利回りが1.625%。応札倍率が前回より高い2.95倍。」
になりました。
米FOMCが政策金利を0-0.25%に据え置きました。
米FOMC声明では、
「オペレーション・ツイストを終了。
失業率6.5%超の状態では異例な低金利を正当化。
インフレ率2.5%以下の状態では低金利を正当化。
月額400億ドルのMBS購入を継続。
ツイストオペ失効後に米国債を月間450億ドル購入。
労働市場の状況が著しく改善しなければ資産購入を継続。
引き続き緩やかなペースで拡大が継続。
リッチモンド地区連銀総裁が8回連続で追加資産購入に反対。
超緩和政策は経済が強まった後もかなりの間適切と予想。
政策金利見通しはインフレや失業率とリンクする。」
などが示されました。
上下動を伴いながら主要通貨ペアが上昇しました。
ユーロ円が一時109円台を回復する場面がありました。
NYダウが上げ幅を拡大しました。
米10年債利回りが1.7%あたりに上昇しました。
米月次財政収支(11月)は予想より弱い−1721億ドルでした。
米FOMC経済・金利見通しの公表では、
「2013年における事実上のゼロ金利解除予測は2人。
2014年における事実上のゼロ金利解除予測は3人。
2015年における事実上のゼロ金利解除予測は13人。
2016年における事実上のゼロ金利解除予測は1人。
13年の実質GDPは2.3−3.0%と予想。(下方修正)
13年のPCE価格指数は1.3−2.0%と予想。(下方修正)
13年末までの失業率は7.4−7.7%と予想。(改善修正)
金利誘導目標では2012年に0.25%が19人。
2013年に0.25%が17人、0.50%が1人、1.00%が1人。」
などが示されました。
バーナンキFRB議長の会見では、
「米経済は緩やかに拡大している。ドルはユーロに対して弱い状況。
QEはオープン・エンド型。労働市場は継続的な改善が必要。
労働市場の改善にはより強い経済成長が必要。緩和政策を維持する。
FOMCは長期金利に下落圧力をかける。FOMCは経済と金融を監視する。
更なる資産購入は評価に依存。プログラムは適正に修正できる。
失業率の数値基準は2015年半ばまで達成されない。
6.5%の失業率は長期的な目標ではない。
失業率6.5%の数値基準は潜在的な緩和解除開始時期示す指標に。
RRBはQEを雇用が顕著に増加するまで継続する。
インフレ期待が抑制されることを確実に実行する。
FOMCの新ガイダンスでは2015年半ばまで金利見通しを変更しない。
数値基準の導入は金融政策を一段と予見可能にし透明性も向上。
QEの終了と引き締めは関連はない。
財政政策によって経済を脱線させるべきではない。
財政の崖は大きなリスク要因。長期的な経済の安定が非常に重要。
現在の任期以降も留まるかオバマ大統領と話していない。」
などが示されました。
NYダウが反落して上げ幅を縮小しました。
ドルストレートがやや反落する展開になりました。
ドル円は揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.701%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台後半で惹けました。
NYダウは前日比−2.99ドルで取引を終えました。

<12月13日(木)>

オセアニア時間はドル円が揉み合いながらも堅調に推移しました。
ドルストレートがやや軟調な揉み合いになりました。
ダウ先物は反発をみせました。
原油先物は86ドル台後半で推移しました。
豪消費者インフレ期待(12月)は前月より弱い+1.8%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
独連銀総裁が、
「中銀が構造的な成長の弱さを取り繕おうとすると、
物価安定に向けた姿勢の信頼性を毀損し、
いずれはインフレにつながる可能性がある。」
物価安定には健全な財政が必須条件。
そのために欧州のより強固な統合促進しか道がない。」
との見解を示しました。
韓国中銀が政策金利を2.75%に据え置きました。
ダウ先物はやや反落して揉み合いになりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場はマイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米格付け機関のムーディーズが、
「伊の政治的混乱で信用への影響は限定的。」
との見解を示しました。
ユーロドルがやや反発をみせました。
正午過ぎにドル円が一段高になりました。
クロス円が堅調に推移しました。
ユーロ円が109円台を回復しました。
豪ドル円が88円台を回復しました。
複数のメディアが、
「EU財務相は全会一致でECBによる銀行一元化を合意。」
との報道をしました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
日経平均が一時180円ほどの大幅上昇になりました。
欧州委員会のバルニエ委員が、
「ECBによる銀行監督合意は歴史的合意である。
欧州は行動する能力を示した。
ECBの銀行監督は銀行同盟への一歩。
ECBによる銀行監督権限は少なくとも1年の準備期間が必要。
2014年3月までに完全に準備が整う。
約200行がECBの直接監督を受ける。
2014年3月以前にESMが銀行支援する道筋ができた。」
などの発言をしました。
独の財務相が、
「対象は300億ユーロとの基準で合意。
ECBは個別の銀行を検査する権限が与えられる。
ECB理事会には銀行監督に関する最終決定権はない。」
などの発言をしました。
自民党総裁が、
「民主党と日銀はデフレ脱却と円高が是正できていない。
自民党は新しい金融政策を行う。」との発言をしました。
日経平均は前日比+161.27円で大引けになりました。
午後3時半頃からユーロが反発をみせました。
ユーロドルが一時1.31に迫るあたりまで上昇しました。
豪ドル米ドルが緩やかに反発しました。
中国上海株式市場は1.02%安で取引を終えました。
ダウ先物はプラス圏で上下動の揉み合いになりました。
午後4時半頃からドル円やクロス円がやや反落しました。
ユーロドルが反落する展開になりました。
独の首相が、
「ユーロ圏財務相でギリシャの次回融資が合意されることを期待。」
との発言をしました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
その後、前日比マイナス圏での推移になりました。
ドル円やクロス円など主要通貨ペアが軟調に推移しました。
スイス生産者輸入価格(11月)は予想より強い+1.2%でした。
スイスSNBが政策金利を0.00%に据え置きました。
スイスSNB声明では、
「スイス・フランの上限である1ユーロ=1.20フランを維持。」
などが示されました。
限定的ながらスイス・フラン買い反応がみられました。
午後5時半過ぎからユーロドルなどドルストレートが下落しました。
ダウ先物が反落しました。
主要通貨ペアが下落しました。
ECB月例報告では、
「景気は2013年中に緩やかな回復へ。
インフレは来年2%未満に低下へ。インフレ・リスクは均衡。
景気の弱さは2013年に入っても続く。リスクは下向き。」
などが示されました。
伊の債券入札では、
「3年債で目標上限35億ユーロに対して34.95億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い2.50%。応札倍率が1.36倍。」
などになりました。
ギリシャ統計局が「第3四半期失業率は24.8%。(過去最悪)」
と発表しました。
ユーログループが「ギリシャへの491億ユーロの融資を承認した。」
と発表しました。
ユーロドルが揉み合いになりました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ向けに追加措置が必要かまだ不明。
IMFはギリシャ支援プログラムに参加。
キプロスの問題は深刻。真剣に対応する。
キプロスの民間部門の関与PSIについては議論されなかった。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30800%に低下しました。
IMFの専務理事が、
「ユーログループのギリシャ支援の決定を歓迎する。
ギリシャ債務のGDP比が2020年に124%、2022年には110%を
下回ることを確たるものにするだろう。」
との発言をしました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが反発上昇しました。
ユーロ円が109円台を回復しました。
ダウ先物が揉み合いながらも反発しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
スペイン10年債利回りは5.392%あたり上昇しました。
日銀が、
「米欧の中銀5行がドル資金を相互に供給するドルスワップ協定を
1年間延長して2014年2月1日まで延長する。」と発表しました。
米生産者物価指数(11月)は予想より弱い+1.5%、
米生産者物価指数コア(11月)は予想とおりの+2.2%、
米小売売上高(11月)は予想より弱い+0.3%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い34.3万件でした。
ドル円やユーロドルが上下動の揉み合いになりました。
加新築住宅価格指数(10月)は予想とおりの+0.2%、
加第3四半期設備稼働率は予想より強い80.9%でした。
市場反応は限定的でした。
その後、主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
NYダウは小幅安で始まりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で揉み合いが続きました。
その後、NYダウが前日終値レベルで上下動の揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.73%あたりに上昇しました。
原油先物は86ドル台前半で推移しました。
米企業在庫(10月)は予想とおりの+0.4%でした。
深夜12時頃からドルストレートやクロス円が上昇しました。
NYダウや仏の株式市場が前日比プラス圏へ一時反発しました。
英BOEkのフィッシャー理事がロイターのインタビューで、
「現状の政策スタンスを維持するためには追加緩和が
必要になるが可能性もあるがデフレリスクは少ないことから、
大規模なものはないだろう。」との認識を示しました。
ロンドンフィックス前頃からNYダウや仏の株式市場が反落しました。
主要通貨ペアが反落する展開になりました。
ギリシャの首相が、
「ユーログループの決定はギリシャに機会を与えた。
ギリシャは崖から逃れた。焦点は雇用創出と成長。
今日の意思決定はギリシャの危機を終焉させる。」
などの発言をしました。
ベイナー米下院議長が、
「増税は中小企業を傷つける。
バランスの取れた提案をホワイトハウスに望む。
支出の問題は増税によって解決できない。
大統領は歳出削減に対応して財政の崖を回避しようとしていない。」
などの発言をしました。
リード民主上院院内総務が、
「ベイナー下院議長は米国民に永遠に増税を無視させることは
できない。」と発言しました。
格付け会社のS&Pが、
「英国の格付けのAAAは維持。見通しはネガティブに下方修正。」
との発表をしました。
ポンド売り反応がみられました。
英財務省が、
「S&Pの今回の行動は他の格付け会社の見通しに並んだもの。
S&Pは英政府の財政再建計画を支持。」
との表明をしました。
深夜2時頃からドルストレートやクロス円が一段安になりました。
NYダウが下げ幅を拡大して軟調に推移しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
深夜2時半頃からポンドドルやユーロドルドル円が反発しました。
米30年債の入札では、
「最高落札利回りが2.917%。応札倍率が前回より低い2.50倍。」
になりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
原油先物が軟調に推移しました。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
終盤に豪ドルがやや反発をみせました。
米10年債利回りは1.726%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−74.73ドルで取引を終えました。

<12月14日(金)>

朝日新聞が、
「米FRBが量的緩和の拡大を決めたことを受け、
日銀も19-20日の金融政策決定会合で追加緩和を行う検討に入る。
銀行から国債などを買い入れる基金の枠を10兆円程度
上積みする案を軸に検討する。」との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
原油先物はやや反発して86ドル台前半で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや反発をみせました。
日銀短観第4四半期大企業製造業業況判断は予想より弱い−12、
日銀短観第4四半期大企業造製造業先行き判断は予想より弱い−10、
日銀短観第4四半期大企業造非製造業業況判断は予想より弱い4、
日銀短観第4四半期大企業造非製造業先行き判断は予想より弱い3、
日銀短観第4四半期大企業全産業設備投資は予想より強い+6.8%、
大企業製造業の2012年度想定為替レートは前回より円高の78.90円、
などになりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅安で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートやクロス円がやや反落しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場はプラス圏ではじまりました。
独の首相が、EU首脳会議後に、
「ドラギECB総裁は必要なら銀行整理の権限必要と語った。
伊の政治には介入しない。条約改正は議論されなかった。
ユーロ圏競争力強化と基金の詳細を6月までに詰めることで合意。
ユーログループ議長の後任人事は2013年に入ってから協議。」
などの発表をしました。
欧州委員長が、
「欧州委員会は2013年に単一銀行破綻処理メカニズムを提案へ。
優先事項はより強い経済統治を達成すること。」
などの発言をしました。
仏の大統領が、
「EUにとって伊は何ら問題にはなっていない。
銀行への直接資本注入は2013年に実施可能になる。」
などの発言をしました。
午前10半頃からドルストレートやクロス円が反発しました。
中国HSBC製造業PMI(12月)は予想より強い50.9でした。
市場反応は限定的でした。
その後、ダウ先物が反発をみせました。
中国上海株式市場が堅調に推移して大幅高になりました。
日経平均が下げ幅を縮小しました。
日官房長官が、
「弱い日銀短観は我が国の景気が弱いという動きを反映した。
世界経済の下振れリスクに注意が必要。」との認識を示しました。
正午過ぎにドル円がジリ高から一段上昇しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ドルストレートにやや反落の動きがみられました。
東京時間午後は日経平均がプラス圏へ反発しました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
午後1時半頃からドルストレートが反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
日鉱工業生産確報(10月)は速報値より弱い+1.6%でした。
ダウ先物が当日高値圏で小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場が4%超の大幅上昇になりました。
日経平均が終盤にかけて軟調になりました。
日経平均は前日比−5.17円の9737.56円で週の取引を終えました。
ドル円は当日高値圏で揉み合いました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
ユーロドルが1.31台を回復しました。
日本経済新聞が、
「米下院は14日に予定していた休会を延期する見通しになった。
米財政の引き締めにつながる財政の崖の問題を巡る
与野党の話し合いが難航しているため。
クリスマス前21日をメドに期限を設定し大詰めの調整を進める。」
との報道をしました。
午後3時半近くからドル円やクロス円が反落しました。
中国上海株式市場は4.32%の上昇で取引を終えました。
仏財務相が、
「フィッチによる仏格付け据え置きは勇気付けられ心強い。」
との発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物が再び上昇しました。
ユーロドルが当日高値圏で揉み合いになりました。
ドル円が軟調に推移しました。
午後5時半近くから欧州の株式市場やダウ先物が反落しました。
ドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円がやや反発をみせました。
英仏の株式市場がマイナス圏推移になりました。
独製造業PMI速報(12月)は予想より弱い46.3、
独サービス業PMI速報(12月)は予想より強い52.1でした。
ユーロ売り反応がみられました。
クロス円が軟調になりました。
スペインの首相が、
「ECB国債購入策は必要な場合のみ活用する。
現在は必要としていない。」との発言をしました。
欧製造業PMI速報(12月)は予想より弱い46.3、
欧サービス業PMI速報(12月)は予想より強い47.3でした。
発表直後はユーロ売り反応となりましたが限定的でした。
欧消費者物価指数確報(11月)は予想とおりの+2.2%、
欧消費者物価指数確報コア(11月)は予想より弱い+1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートが揉み合いになりました。
欧州の株式市場やダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円が再び反落する展開になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.30800%になりました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ECBの金融安定報告書では、
「金融をめぐる緊張は明らかに緩んだがリスクは残っている。
銀行の収益性と信用の質のさらなる低下を予想する。」
などが示されました。
ダラス連銀総裁が、
「FRBの数値基準の導入に反対した。
FRBのプログラムの効果は薄れてきている。
FRBの政策は責務ではない財政政策に近づきつつある。
出口のない金融政策に踏み込むことを懸念。
米FRBはすでに充分な措置を講じた。流動性は潤沢。
現時点での問題はインフレではなく雇用。」
などの発言をしました。
ユーログループ議長が、
「EU首脳会議は広範囲に及ぶ決定は下さなかったが
ユーロ圏のリスクは劇的に低下した。
債務危機の終結が視野に入ってきた。」
などの発言をしました。
リッチモンド連銀総裁が、
「資産買い入れ維持と失業率の数値基準導入に反対。
住宅一辺倒に資金の流れが傾斜することに反対。
政策金利を失業率に関連付けることに反対。
金融政策と失業率の連関効果は限定的。
追加金融刺激策にはインフレ加速のリスクがある。」
などの発言をしました。
NY時間序盤はダウ先物がやや反落する展開になりました。
ドル円やクロス円が軟調傾向で推移しました。
米消費者物価指数(11月)は予想より弱い+1.8%、
米消費者物価指数コア(11月)は予想より弱い+1.9%でした。
午後10時半頃から主要通貨ペアが下落する展開になりました。
加製造業売上高(10月)は予想より弱い−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートにやや反発の動きがみられました。
米鉱工業生産(11月)は予想より強い+1.1%、
米設備稼働率(11月)は予想より強い78.4%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは小幅安で始まり前日終値レベルで揉み合いました。
米10年債利回りは1.71%あたりになりました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
深夜12時頃からユーロドルが急上昇しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
クロス円が反発をみせました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日終値レベルで取引を終えました。
ユーロドルが1.31台後半へ上昇しました。
格付け会社のフィッチが、
「伊の格付けをA−に据え置く。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
NYダウが下げ幅をやや拡大しました。
深夜3時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
FEDが外資系銀行20数行に資本規制の強化を求めました。
格付け会社のムーディーズが、
「スウェーデン格付けAAAを確認。見通しは安定。」
との発表をしました。
米10年債利回りは1.702%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台後半で取引を終えました。
NYダウは前日比−35.71ドルの13135.01ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<12月17日(月)>

午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格(12月)、
午後3時に日工作機械受注確報(11月)、
午後7時に欧貿易収支(10月)、
夜10時半に米NY連銀製造業景気指数(12月)、
夜11時に対米証券投資(10月 ネット長期フロー)、
午後11時半からドラギECB総裁の講演、
などが予定されてます。
米の指標には注目です。

<12月18日(火)>

朝8時に豪景気先行指数(10月)、
午前9時半に豪RBA議事録、
午後6時半に英消費者物価指数(11月)、英消費者物価指数コア(11月)
同午後6時半に英生産者物価指数コア(11月)、英小売物価指数(11月)
夜10時半に米第3四半期経常収支、
深夜12時に米NAHB住宅市場指数(12月)、
などが予定されています。
豪議事録・英の指標には注目です。

<12月19日(水)>

朝6時45分にNZ第3四半期経常収支、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(11月)、
午後1時半に日全産業活動指数(10月)、
午後2時に日景気一致CI指数改訂値(10月)、
同午後2時に日景気先行CI指数改訂値(10月)、
午後6時に独IFO景況指数(12月)、
同午後6時に欧経常収支(10月)、
午後6時半に英BOE議事録、
午後7時に欧建設支出(10月)、
夜10時半に米住宅着工件数(11月)、米建設許可件数(11月)、
同夜10時半に加卸売売上高(10月)、
深夜3時に米7年債の入札、
などが予定されています。
(NZ)・(日)・独・英・米の指標には注目です。

<12月20日(木)>

朝6時45分にNZ第3四半期GDP、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀金融政策発表、
夕方(時間未定)に日銀総裁の記者会見、
午後4時にスイス貿易収支(11月)、
同午後4時に独生産者物価指数(11月)、
午後6時半に英小売売上高指数(11月)、
夜10時半に米第3四半期GDP確報、米第3四半期個人消費確報、
同夜10時半に米第3四半期GDP価格指数確報、
夜10時半に米第3四半期PCEコア・デフレータ確報、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加小売売上高(10月)、
深夜12時に欧消費者信頼感指数速報(12月)、
同深夜12時に米中古住宅販売件数(11月)、米住宅価格指数(10月)、
同深夜12時に米景気先行指標総合指数(11月)、
同深夜12時に米フィラデルフィア連銀景況指数(12月)、
などが予定されています。
NZ・日・英・米・加の指標には注目です。
また、スペインの財政収支の発表も予定されています。

<12月21日(金)>

朝9時01分に英GFK消費者信頼感調査(12月)、
午後2時に日金融経済月報、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(1月)、独輸入物価指数(11月)、
午後6時半に英第3四半期GDP確報、英第3四半期経常収支、
夜10時半に米耐久財受注(11月)、米個人所得(11月)、
同夜10時半に米個人消費支出(11月)、米PCEデフレータ(11月)、
同夜10時半に加GDP(10月)、加消費者物価指数(11月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(12月)、
などが予定されています。
英・米・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(17日-21日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初80.42で始まり、
軟調傾向で推移して79.58で週終値となりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は低下して先週末0.30800%になりました。
米10年債利回りは先週末1.702%と週間でやや上昇しました。
NYダウは週間で20.12ドル下落して13135.01ドルになりました。

先週の米主要経済指標では、11日の米貿易収支(10月)が予想より強い
−422億ドル、米卸売在庫(10月)が予想より強い+0.6%、12日の米
輸入物価指数(11月)が予想より弱い−0.9%、米月次財政収支(11月)
が予想より弱い−1721億ドル、13日の米生産者物価指数(11月)が予
想より弱い+1.5%、米生産者物価指数コア(11月)が予想とおりの
+2.2%、米小売売上高(11月)が予想より弱い+0.3%、米新規失業
保険申請件数が予想より強い34.3万件、米企業在庫(10月)が予想と
おりの+0.4%、14日の米消費者物価指数コア(11月)が予想より弱い
+1.9%、米消費者物価指数(11月)が予想より弱い+1.8%、米鉱工
業生産(11月)が予想より強い+1.1%、米設備稼働率(11月)が予想よ
り強い78.4%、などになりました。

そして、12深夜の米FOMCでは政策金利が0-0.25%に据え置きになり、
米FOMC声明では「オペレーション・ツイストを終了。失業率6.5%超
の状態では異例な低金利を正当化。インフレ率2.5%以下の状態では
低金利を正当化。月額400億ドルのMBS購入を継続。ツイストオペ失効
後に米国債を月間450億ドル購入。労働市場の状況が著しく改善しな
ければ資産購入を継続。引き続き緩やかなペースで拡大が継続。リッ
チモンド地区連銀総裁が8回連続で追加資産購入に反対。超緩和政策
は経済が強まった後もかなりの間適切と予想。政策金利見通しはイン
フレや失業率とリンクする。」などが示されました。

また、米FOMC経済・金利見通しの公表では「2013年における事実上の
ゼロ金利解除予測は2人。2014年における事実上のゼロ金利解除予測
は3人。2015年における事実上のゼロ金利解除予測は13人。2016年に
おける事実上のゼロ金利解除予測は1人。13年実質GDPは2.3−3.0%
と予想。(下方修正)、13年のPCE価格指数は1.3−2.0%と予想。(下方
修正)、13年末までの失業率は7.4−7.7%と予想。(改善修正)、金利
誘導目標では2012年に0.25%が19人。2013年に0.25%が17人、0.50%
が1人、1.00%が1人。」などが示されました。

そして、バーナンキFRB議長の会見では「米経済は緩やかに拡大して
いる。QEはオープン・エンド型。労働市場は継続的な改善が必要。
労働市場の改善にはより強い経済成長が必要。緩和政策を維持する。
FOMCは長期金利に下落圧力をかける。FOMCは経済と金融を監視する。
更なる資産購入は評価に依存。プログラムは適正に修正できる。
失業率の数値基準は2015年半ばまで達成されない。6.5%の失業率は
長期的な目標ではない。失業率6.5%の数値基準は潜在的な緩和解除
開始時期示す指標に。RRBはQEを雇用が顕著に増加するまで継続する。
インフレ期待が抑制されることを確実に実行する。FOMCの新ガイダン
スでは2015年半ばまで金利見通しを変更しない。数値基準の導入は
金融政策を一段と予見可能にし透明性も向上。QEの終了と引き締めは
関連はない。財政政策によって経済を脱線させるべきではない。
財政の崖は大きなリスク要因。長期的な経済の安定が非常に重要。
現在の任期以降も留まるかオバマ大統領と話していない。」などが
示されました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、

11日、ベイナー下院議長「日曜日のオバマ大統領との協議は有意義だ
ったが、依然として新たな歳出削減案の提出を待っている。」、
フィッチ「財政の崖は米住宅価格の改善を後退させる可能性。」、
リード米民主党院内総務「共和党は中間所得層への減税を人質にして
いる。クリスマスまでの財政合意は困難。共和党は希望ばかりで具体
的な提案をしていない。」、

12日、オバマ大統領「共和党は富裕層の税率引き上げで譲歩するだろ
う。財政合意に楽観的。」、
米CNBC「ホワイトハウスは1.4兆ドルの歳入増を提案した。従来は1.6
兆ドルの歳入増を主張していた。」、
ベイナー米下院議長「財政で深刻な見解の相違がある。大統領の歳入
案では上下両院共に通過しない。大統領の計画は依然として財政均衡
の約束を満たしていない。共和党はクリスマス後も滞在することを約
束した。」、

13日、ベイナー米下院議長「増税は中小企業を傷つける。バランスの
取れた提案をホワイトハウスに望む。支出の問題は増税によって解決
できない。大統領は歳出削減に対応して財政の崖を回避しようとして
いない。」、
リード民主上院院内総務「ベイナー下院議長は米国民に永遠に増税を
無視させることはできない。」、

14日、日本経済新聞「米下院は14日に予定していた休会を延期する見
通しになった。米財政の引き締めにつながる財政の崖の問題を巡る与
野党の話し合いが難航しているため。クリスマス前21日をメドに期限
を設定し大詰めの調整を進める。」、
ダラス連銀総裁「FRBの数値基準の導入に反対した。FRBのプログラム
の効果は薄れてきている。FRBの政策は責務ではない財政政策に近づ
きつつある。出口のない金融政策に踏み込むことを懸念。米FRBは既
に充分な措置を講じた。流動性は潤沢。現時点での問題はインフレで
はなく雇用。」、
リッチモンド連銀総裁「資産買い入れ維持と失業率の数値基準導入に
反対。住宅一辺倒に資金の流れが傾斜することに反対。政策金利を失
業率に関連付けに反対。金融政策と失業率の連関効果は限定的。追加
金融刺激策にはインフレ加速のリスクがある。」、
報道「FEDが外資系銀行20数行に資本規制の強化を求めた。」、
などがありました。

今週の米主要経済指標では、17日にNY連銀製造業景気指数(12月)と
対米証券投資(10月 ネット長期フロー)、18日に米第3四半期経常収
支と米NAHB住宅市場指数(12月)、19日に米住宅着工件数(11月)と米
建設許可件数(11月)、20日に米第3四半期GDP確報と米第3四半期
個人消費確報と米第3四半期GDP価格指数確報と米第3四半期PCEコア
・デフレータ確報に米新規失業保険申請件数と米中古住宅販売件数
(11月)と米住宅価格指数(10月)に米景気先行指標総合指数(11月)と
米フィラデルフィア連銀景況指数(12月)、21日に米耐久財受注(11月)
と米個人所得(11月)と米個人消費支出(11月)にPCEデフレータ(11月)
にミシガン大学消費者信頼感指数確報(12月)、
などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、10日の日第3四半期GDP
二次速が予想より弱い−0.9%、日第3四半期GDPデフレータ二次速報
が予想より弱い−0.8%、日国際貿易収支(10月)が予想よりやや弱い
−4503億円、日国際経常収支(10月)が予想より強い+3769億円、日景
気ウォッチャー調査現状判断DI(11月)が前回値より強い40.0、同じく
先行判断DI(11月)が前回値より強い41.9、12日の日機械受注(10月)が
予想より弱い+2.6%、日第三次産業活動指数(10月)が予想より強い
−0.1%、日国内企業物価指数(11月)が予想とおりの−0.9%、14日の
日銀短観第4四半期大企業製造業業況判断が予想より弱い−12、同じ
く大企業造製造業先行き判断が予想より弱い−10、同じく大企業造非
製造業業況判断が予想より弱い4、同じく大企業造非製造業先行き判
断が予想より弱い3、同じく大企業全産業設備投資が予想より強い
+6.8%、大企業製造業の2012年度想定為替レートは前回より円高の
78.90円、日鉱工業生産確報(10月)が速報値より弱い+1.6%、
などになりました。

また、先週の日要人発言や日本に関するヘッドラインでは、

12日、ブルームバーグ「日銀が近く詳細を発表する新たな貸出支援制
度について、外国金融機関の日本法人・支店を対象に加えるほか、貸
出増加額を算出する融資先としてヘッジファンドを含み国内外のノン
バンクも加える。円キャリー取引や対外M&Aの増加を狙う目的。」、

13日、自民党総裁「民主党と日銀はデフレ脱却と円高が是正できてい
ない。自民党は新しい金融政策を行う。」、
日銀「米欧の中銀5行がドル資金を相互に供給するドルスワップ協定
を1年間延長して2014年2月1日まで延長する。」、

14日、朝日新聞「米FRBが量的緩和の拡大を決めたことを受け、日銀
も19-20日の金融政策決定会合で追加緩和を行う検討に入る。銀行か
ら国債などを買い入れる基金の枠を10兆円程度上積みする案を軸に
検討する。」、
日官房長官「弱い日銀短観は我が国の景気が弱いという動きを反映。
世界経済の下振れリスクに注意が必要。」、などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、17日に日工作機械受注確報
(11月)、19日に日通関ベース貿易収支(11月)と全産業活動指数(10月)
に日景気一致CI指数改訂値(10月)と日景気先行CI指数改訂値(10月)、
20日に日銀政策金利と日銀金融政策発表に日銀総裁の記者会見、
21日に日金融経済月報、などが予定されています。
日銀政策金利と日銀金融政策発表などが注目されます。

先週のドル円相場は、週初10日に82.52で始まりロンドン時間前半に
週安値となる82.11まで下落しましたが、その後は反発してロンドン
フィックスにかけて82.42あたりまで上昇しました。その後、82円台
半ばでの小幅な揉み合いが続きましたが、12日の東京時間後半から
しだいに堅調傾向になっていきました。FOMCの発表で上下動になり
ましたが、その後も衆議院選挙や日銀の追加緩和期待を背景に堅調
に推移して13日の東京時間後半に83.67あたりまで上昇しました。
その後は調整になりロンドン時間前半に83.24あたりまで反落しまし
たが、その後再び反発して堅調推移になり日銀短観が弱い結果とな
ったことを背景に14日の東京時間終盤にかけて週高値となる83.95ま
で上昇する展開になりました。その後、米財政の崖の問題を巡る与
野党の話し合いが難航して米下院の休会が延期となったことや米指標
の結果が弱かったことを材料に、衆議院選挙を前に早めの利食いによ
る週末調整もあったか、軟調に推移して深夜12時頃にかけて83.31あ
たりまで反落する展開になりました。その後、NY時間後半は小幅な
揉み合いとなって83.50円で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週高値の83.95
から84.00の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は3月15日の高値の84.17のポイント、さらに上
昇した場合は85.00の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は4月6
日高値の85.51のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
84.00の「00」ポイントから3月15日の高値の84.17のポイントは比
較的強い上値抵抗となる可能性がありそうです。
一方、下落となった場合は、まずは83.00の「00」ポイントから先週
12日の揉み合い高値の82.93を巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は先週11日の揉み合い安値の82.40アラウンドの
ポイント、さらに下落した場合は先週安値の82.11から82.00の「00」
ポイント、ここを下抜けた場合は12月5日の安値の81.72からフィボ
ナッチのポイントになる81.48アラウンドを巡る売り買いの攻防が注
目されます。83.00の「00」ポイントから先週12日の揉み合い高値の
82.93は比較的強い下値抵抗になる可能性がありそうです。

先週のドル円相場は、FOMCなどのイベントがありましたが、衆議院選
挙に対する思惑や日銀の追加緩和期待などを背景に83.00のバリアを
突破して堅調に推移して、週末にやや調整となるも週間では1円ほど
の上昇になりました。

今週のドル円相場では、上昇トレンドになっていますが衆議院選挙の
結果と、20日の日銀の金融政策の発表が大きな焦点となりそうです。
週初では衆議院選挙後の新政権の緩和政策への期待による円売りの動
きと、ここまでのいわゆる「アベ・トレード」による先行織り込みの
上昇を一旦利食う“Sell the fact”の動きが激しくぶつかり合う相
場展開となる可能性がありそうです。

その後、20日の日銀の金融政策の発表への思惑を再び織り込む動きと
なり上昇する可能性がありますが、「外国金融機関の日本法人・支店
とヘッジファンドおよび国内外のノンバンクも対象に加える新たな貸
出支援制度の発表」と「国債などを買い入れる基金の枠を10兆円程度
上積される可能性」との市場コンセンサスにおいて、「日銀の金融政
策の発表日が新政権の発足前となること」で、基金の枠を10兆円程度
上積みする追加緩和のほうが1月会合に持ち越されるとの観測も浮上
してきているようで、一旦の失望売りとなる可能性も排除はできなく
注意が要りそうです。

また他方、米の財政の崖問題では米下院での休会が延期され「クリス
マス前21日をメドに期限を設定し大詰めの調整を進める」とのことで
すが、大きく前進した場合にはリスク選好の動意となる可能性がある
一方、協議に具体的進展がなかった場合には年末を控えリスクを回避
して手仕舞いの動きとなる可能性もあることで注意が要りそうです。
欧米でのクリスマス休暇も控え、流動性が低下する中で上下動の荒い
相場展開となる可能性もありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、10日の独貿易収支
(10月)が予想より強い+158億ユーロ、独経常収支(10月)が前回値よ
り強い+136億ユーロ、11日の独卸売物価指数(11月)が前回値より弱
い−0.7%、独ZEW景況感調査(12月)が予想より強い+6.9、欧ZEW景況
感調査(12月)が前回値より強い+7.6、12日の独消費者物価指数確報
(11月)が予想とおりの+1.9%、欧鉱工業生産(10月)が予想より弱い
−1.4%、14日の独製造業PMI速報(12月)が予想より弱い46.3、独サー
ビス業PMI速報(12月)が予想より強い52.1、欧製造業PMI速報(12月)が
予想より弱い46.3、欧サービス業PMI速報(12月)が予想より強い47.3、
欧消費者物価指数確報(11月)が予想とおりの+2.2%、欧消費者物価
指数確報コア(11月)が予想より弱い+1.4%、などになりました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

10日、伊の大統領府「モンティ首相がナポリターノ大統領に議会での
支持を失ったとして辞意を表明。」、
伊の首相「伊の政局に対する市場の反応は理解できる。新政府が誕生
するまで現在の政府が政権運営することを承知してもらいたい。」、

11日、レーン欧州委員「ユーロ圏成長と雇用を維持するためには障害
を取り除く必要。ユーロ圏の金融安定の信頼を追い求め続けるべき。
断固とした改革と深化したユーロ圏の統合を追い続ける必要。」、
独ZEW「75%以上のアナリストは今後6ヶ月のECB政策金利据え置きを
予想している。」、
独ZEWのエコノミスト「独経済はリセッションに向かってはいない。
独は資源の活用の面でノーマルな状況にある。弱い冬季の四半期の後
には6ヶ月見通しは上向く可能性。ECBと独連銀の成長見通しは悲観
的過ぎる。米労働市場は驚くべき強さ。中国について期待が持てる。
来年は世界経済が力強さを示す。独産業の受注も増加へ。」、
ロイター通信「ギリシャ国債買い戻しへの応募は総額約320億ユーロ
で平均買い戻し価格は元本の33.5%。買い戻しによりギリシャ債務
水準は2020年までにGDP比126.6%に低下するが目標の124%に届かな
い見込み。」、
スペインの議会「来年早々にドラギECB総裁をスペイン議会に招いて
新債券購入プログラムOMTの詳細について協議。」、

13日、ムーディーズ「伊の政治的混乱で信用への影響は限定的。」、
報道「EU財務相は全会一致でECBによる銀行一元化を合意。」、
欧州委員会のバルニエ委員「ECBによる銀行監督合意は歴史的合意で
ある。欧州は行動する能力を示した。ECBの銀行監督は銀行同盟への
一歩。ECBによる銀行監督権限は少なくとも1年の準備期間が必要。
2014年3月までに完全に準備が整う。約200行がECBの直接監督を受け
る。2014年3月以前にESMが銀行支援する道筋ができた。」、
独の首相「ユーロ圏財務相でギリシャの次回融資が合意されることを
期待。」、
ECB月例報告「景気は2013年中に緩やかな回復へ。インフレは来年2
%未満に低下へ。インフレ・リスクは均衡。景気の弱さは2013年に
入っても続く。リスクは下向き。」、
ギリシャ統計局「第3四半期失業率は24.8%。(過去最悪)」、
ユーログループ「ギリシャへの491億ユーロの融資を承認した。」、
ユーログループ議長「ギリシャ向けに追加措置が必要かまだ不明。
IMFはギリシャ支援プログラムに参加。キプロスの問題は深刻。真
剣に対応する。キプロスの民間部門の関与PSIについては議論され
なかった。」、
IMFの専務理事「ユーログループのギリシャ支援の決定を歓迎する。
ギリシャ債務のGDP比が2020年に124%、2022年には110%を下回る
ことを確たるものにするだろう。」、
S&P「英の格付けAAAは維持。見通しはネガティブに下方修正。」、

14日、独の首相「ドラギECB総裁は必要なら銀行整理の権限が必要と
語った。伊の政治には介入しない。条約改正は議論されなかった。
ユーロ圏競争力強化と基金の詳細を6月までに詰めることで合意。
ユーログループ議長の後任人事は2013年に入ってから協議。」、
欧州委員長「欧州委員会は2013年に単一銀行破綻処理メカニズムを
提案へ。優先事項はより強い経済統治を達成すること。」、
仏の大統領「EUにとって伊は何ら問題にはなっていない。銀行への
直接資本注入は2013年に実施可能になる。」、
スペインの首相「ECB国債購入策は必要な場合のみ活用する。現在は
必要としていない。」、
ECBの金融安定報告書「金融をめぐる緊張は明らかに緩んだがリスク
は残っている。銀行の収益性と信用の質のさらなる低下を予想。」、
ユーログループ議長「EU首脳会議は広範囲に及ぶ決定は下さなかった
がユーロ圏のリスクは劇的に低下した。債務危機の終結が視野に入っ
てきた。」、
フィッチ「伊の格付けをA−に据え置く。見通しはネガティブ。」、
などがありました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、17日に欧貿易収支(10月)
19日に独IFO景況指数(12月)と欧経常収支(10月)に欧建設支出(10月)、
20日に独生産者物価指数(11月)と欧消費者信頼感指数速報(12月)、
21日に独GFK消費者信頼感調査(1月)と独輸入物価指数(11月)、など
が予定されています。独IFO景況指数は注目されます。

先週のユーロドル相場は、週初10日に1.29台を割り込んで始まり、
伊モンティ首相の辞任報道もあってロンドン時間序盤に週安値となる
1.2885まで下落する展開になりましたが、その後、反発に転じて、
11日の独ZEW景況感調査が強い結果となったこともあり、堅調傾向で
推移して11日のNY時間前半に1.30台を回復しました。その後、しば
らく小幅な揉み合いになりましたが、EU財務相会合への期待も背景に
12日のロンドン時間前半から再び上昇して堅調に推移して、NY時間の
米FOMCの発表によるドル売り動意も後押しして深夜3時頃にかけて
1.31台に迫る1.3097まで上昇する展開になりました。その後、上下動
の揉み合いになり、13日のロンドン時間前半にスイスSNBが「1ユー
ロ=1.20フランを維持する。」と発表したことを受けたユーロスイス
の下落に連れて反落するとともに、ギリシャの第3四半期失業率が過
去最悪となる24.8%になったこともあり、午後8時半頃に1.3040あた
りまで下落しましたが、再び反発に転じてロンドンフィックスにかけ
て1.3099まで上昇する展開になりました。その後、株式市場の動向も
睨みながら1.31台を巡る攻防の揉み合いになりましたが、週末14日の
深夜12時頃から急反発して深夜2時過ぎに週高値となる1.3172まで上
昇する展開になりました。その後、小幅な揉み合いとなって1.3162で
週の取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは日足レベル
の9月14日以来のレジスタンスともなっている先週高値の1.3172アラ
ウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
1.3200の「00」ポイント、さらに上昇した場合は5月2日高値1.3240
から5月1日高値1.3283のポイント、ここを上抜けた場合は1.3300の
「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末の揉み合い高値の1.3119か
ら1.3100の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は先週末の揉み合い安値の1.3066から13日安値の
1.3040アラウンドのポイント、さらに下落した場合は1.3000の「000」
のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。

先週の初めは伊モンティ首相の辞任表明があり、伊の政局不安が一時
懸念される状況になりましたが、独ZEWなど経済指標も強い結果とな
り、また、ギリシャ国債買い戻しへの応募も総額約320億ユーロと順
調でギリシャの次回融資に道が開かれ、さらにEU財務相では全会一致
でECBによる銀行一元化が合意となって、ESMが資本注入で銀行を支援
できる道筋ができたことなどでユーロは週間で堅調に推移しました。

またスペインの議会が来年早々にドラギECB総裁をスペイン議会に招
いて新債券購入プログラムOMTの詳細について協議するとのことで、
スペインが支援要請を本格的に検討している様子も覗えて、欧州の
危機に対する対策は遅まきながら一歩一歩前進しているようです。

ただ、テールリスクは大きく後退したものの、ユーログループ議長
が13日に「キプロスの問題は深刻。」との発言をしていて、またギ
リシャの第3四半期失業率が24.8%と過去最悪となっているなど、
懸念の種はまだまだ内在しているようで、ECB月例報告でも「景気の
弱さは2013年に入っても続く。リスクは下向き。」と示していること
などから、過度の楽観はできないようです。

ユーロドル相場は日足レベルの9月14日以来のレジスタンスに到達し
て上抜けれるか反落するかの重要ポイントを迎えていて今後の相場
動向が注目されます。

また、米の財政の崖問題では米下院での休会が延期され「クリスマス
前21日をメドに期限を設定し大詰めの調整を進める」とのことですが
大きく前進した場合にはリスク選好の動意となる可能性がある一方、
協議に具体的進展がなかった場合には年末を控えリスクを回避して
手仕舞いの動きとなる可能性もあることで注意が要りそうです。
ユーロドルも欧米でのクリスマス休暇も控え、流動性が低下する中で
上下動の荒い相場展開となる可能性もありそうです。



さて今回は、トレードと凡事のお話 その34 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十四話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『先週はユーロ円などが週はじめは一時軟調となったけど、
 その後は上昇して大相場になったな。ジイさん。』

「ふむ…。そうであったのう。
 週後半は一時押しも入ったが週間で4円ほども上昇して、
 大きな利益を獲得したトレーダーも少なくなかったようじゃ。」

『オレ様はゴチになったが、皆というわけではないんだな…。』

「それはそうじゃろう…。
 価格(レート)が上昇するほどに
 心の中のもう一人の自分による
 『もう。』とか『いくらなんでも。』など
 強い逆張りのささやきが湧き立って、
 トレンドに逆らうトレードを繰り返して、
 逆に大きな損失を出したトレーダーもいたようじゃ。」

『自身の心のささやきに従ってしまい、
 価格が強く大きく上昇している事実を目の当たりにしながら、
 執拗にトレンドに逆らうトレードしてしまったということか…。』

「そうじゃ…。
 トレードでは逆張りをすべきときもあるが、
 トレンドが発生しているときには
 友となるトレンドに逆らっては勝てぬものなのじゃのう…。」

『……。』

「また後日にテーマとしてみたいと思っておるのじゃが、
 勝てないと嘆くトレーダーには
 いくつかの典型的な特徴があってのう…。」

『なんだよそれは?』

「ふむ…。詳しくはまたの機会としたいと思うとるが、
 『最大損失がとても大きい。(含み損に異常に耐える)』
 『含み益のときは少しの振動に怯えいつも薄利決済である。』
 『従って、いつも損大利小となりがちである。』
 『チャンスを逃すまいとどこでも食らいつきトレードをする。』
 『待つことができず戦略なき場当たり的なトレードをする。』
 『チャートで展開されている事実や、学んだことよりも
  いつも自身の心のささやきを優先してしまう。』
 そして…なんじゃが…。」

『そして…?、何なんだよ。ジイさん。』

「まぁ、トレードでは逆張りすべきときもあるわけなんじゃが…、
 勝てないトレーダーは『いつでも基本的に逆張り指向である。』
 などの特徴があるものなのじゃのう…。なので…、
 大きなトレンドが発生した時に大負けとなることがあるのじゃ。」

『ずいぶんと特徴を挙げられるものだな。』

「ふむ…。なぜかなれば…、これらの特徴の全ては
 かつてのジイ自身の特徴であったからなのじゃ…。
 ジイは典型的な負けトレーダーであったのじゃのう。
 長いことこれらの悪癖を性懲りもなく繰り返しておった…。」

『へぇー、そうなんだ。経験者は語るってわけだな…。』

「ふむ…。どのようにしたら勝てるかは難しいことじゃが、
 トレードに負けることに関してはジイは詳しいのじゃ。
 これらの全てを身をもって経験してきておるからのう…。」

『勝つためには負ける特徴の逆をやればよいんじゃないの?』

「あははっ。まぁ、理屈ではそうなりそうじゃが
 トレードで勝つためにはそれだけではなく、
 その他にもたくさん勉強することがありそうじゃのう…。」

『……。』

「ただ…、トレードで勝っていくためには
 少なくとも悪癖は治していく必要はありそうじゃ。
 そして、友となるトレンドを敵に回すようなことは
 是非とも避けていきたいものじゃのう…。」

『ところで、今日の話のテーマは
 「認めなくてはならない事実」のお話、
 もしくは『雪だるま』のお話だったな。』

「そうであったのう…。
 じゃがしかし、今回は前段のお話が長すぎたようじゃ。
 それらのテーマについてはまた次回とさせてもらおうかのう。」

『うん。じゃぁ、また次回ということにするか…。
 ジイさん、また来週も楽しみにしておいてやるぜぃ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<ご案内>

私もお世話になっているウィニングクルー株式会社
(関東財務局長(金商)第2098号)から、

Yahoo!ファイナンスや「FX攻略.com」などでもお馴染みの
まじめなトレーダー井出慶之さんの教材
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損切りのポイントや利確のポイントの合理的な設定や
ターゲット・ゾーンおよび資金管理などを含めて
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私とはアプローチが異なり、攻撃的トレードではありませんが、
少しゆったりとしたオーソドックスなトレード・スタイルで
基礎の基礎からの正統なトレードの教科書となっています。

まじめなトレーダー井出慶之さんの教材「7daysFX」

12月18日(火)の午後11時に値上げになるとのことです。
まだ価格のお安いうちにお求めになる価値があると思います。

FX トレードと凡事のお話 その33


先週7日に東北・関東地方を中心に地震がありました。
心よりお見舞い申し上げます。 m(_ _)m
北海道も地震で揺れました。

●先週の主な出来事

<12月3日(月)>

2日にスペイン紙が、
「スペイン首相は2012年の財政赤字目標は達成困難と認識。
現時点では必要だとは考えていないが
将来的に支援要請の可能性は排除しないとの考えを示した。」
との報道をしました。
2日の中国製造業PMI(1月)は予想より弱い50.6でした。
2日に伊のカティメリニ紙が、
「ギリシャ買い戻しをユーロ圏とIMFが10日に評価。
ギリシャの国債買い戻しプログラムはエクアドルモデルをベース。
ギリシャ国債の買い戻しプロセスは13日まで続く。」
との報道をしました。
市場のオープニング後に一時ややユーロドルが下落しました。
その後、ユーロドルやポンドドルが反発をみせました。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移しました。
ダウ先物はやや反落して始まり小幅な揉み合いになりました。
豪AIG製造業指数は前月より弱い43.6になりました。
原油先物が一時89ドル台を回復しました。
元ECB政策委員のウェリンク氏が、ブルームバーグTVで、
「ギリシャ債務減免で公的部門の関与は否定できない。
2014年の新たなギリシャ支援策の必要性を排除できない。
スペインの首相が望むようなスプレッドは実現は不可能。
国債プログラムの実行には問題が伴う。
国債プログラム発動する必要ないことを望む。」
などの見解を示しました。
英ホームトラック住宅調査(11月)は前回値と同じ−0.1%でした。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
中尾財務官が、
「リーマンショック後の円高進行は過剰で投機的。
円高の原因は観測によるもの。
ESM債の購入を前向きに検討するが格付けを考慮する。」
などの発言をしました。
西村日銀副総裁が、
「中銀は経済成長の基盤強化を支援するツールをみつけるべき。
金融政策は潜在的な経済成長力に影響及ぼすことができるが、
そうした努力の効果は不透明。
金融政策は政府の政策に沿うべき。
中央銀行は独立性を保持するべき。」
などの見解を示しました。
豪小売売上高(10月)は予想より弱い±0.0%でした。
豪ドル売り反応がみられました。
豪ドル米ドルが一時1.04台を割り込みました。
豪ドル円が下落しました。
午前9時半頃からドル円やクロス円がやや反落しました。
原油先物は88ドル台後半で推移しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
ユーロドルが反発して1.30台を回復しました。
仏中銀総裁が、
「中銀は危機の下で異例の状況に直面しているが、
完全に独立性をもって対処している。
現在の世界経済の回復は緩慢かつ不透明で脆弱。
中銀の介入は危機の最も深刻な局面で
デフレやGDPの落ち込みの回避に概ね成功した。」
などの認識を示しました。
中国非製造業PMI(11月)は前回値より強い55.6でした。
市場反応は限定的でした。
中尾財務官が、
「ここ数年の円高は過剰。対ドル対ユーロでも円相場は行き過ぎ。
為替介入は利用可能な1つの手段。必要なら断固たる行動をとる。
金利がいったん上昇し始めれば日本の経済と財政状況に
甚大な悪影響を与える。景気好転まで増税を待つのは、
健全な政策とはいえない。」
などの発言をしました。
仲値過ぎからドル円やクロス円がやや反発しました。
豪ドル米ドルがやや反発をみせました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
中国HSBC製造業PMI確報(11月)は予想より強い50.5でした。
ドルストレートがやや上昇しました。
中国上海株式市場が前週末比プラス圏へ一時反発しました。
ユーロが上昇しました。
ポンドドルが上昇しました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
原油先物が再び89ドル台を回復しました。
中国上海株式市場が再び前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が当日高値圏で揉み合いになりました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
日銀総裁が、
「金融危機から3年以上経過したが傷は癒えていない。
金融市場で決定される価格は行き過ぎてバブルを生むことがある。
市場参加者は多様性を欠き同質だとリスクを拡大しがち。
経済政策の際には市場だけをみるべきではない。
中央銀行は長期的な視点を持つべき。」
などの発言をしました。
仏中銀総裁が、
「EU銀行同盟で銀行とソブリンリスクの悪循環を断ち切る必要。
危機脱出の最終責任は政府にある。
政府の改革への疑念や遅れは不安定な状況生み出し、
しばしば金利上昇につながる。
EU分裂という根拠のない懸念の払拭が重要。
ECBの債券買い入れ計画は金融政策の波及効果を回復させ
国債利回り上昇に歯止めをかける。」
などの見解を示しました。
午後2時過ぎから主要通貨ペアが反落しました。
日経平均やダウ先物が上げ幅を縮小しました。
日経平均は前週末比+12.17円で大引けになりました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物が反落しました。
中国上海株式市場は1.03%安で取引を終えました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
一部メディアが、
「ギリシャ政府は最大100億ユーロの国債買い戻しを提案。」
との報道をしました。
クレディスイスが預金者向けにマイナス金利の適用を発表しました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
ドルストレートがやや上昇しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
スイス実質小売売上高(10月)は前回値より弱い+2.7%でした。
スイス製造業PMI(11月)は前回値より強い48.5でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ユーロドルがやや堅調傾向ながら揉み合い推移になりました。
ギリシャ10年債利回りが3月以降で初めて15%を下回りました。
独製造業PMI確報(11月)は予想とおりの46.8でした。
欧製造業PMI確報(11月)は予想とおりの46.2でした。
市場反応は限定的でした。
英製造業PMI(11月)は予想より強い49.1でした。
ポンドドルは堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
自民党総裁が、
「2%の物価目標を日銀と協定する中で決めると決断した。
アンリミテッドな金融緩和をしないとデフレ脱却はできない。
ただしインフレが4%とか5%になれば金融を引き締める。」
などの発言をしました。
ドル円が一時82円台を割り込む場面がありました。
ギリシャ中銀が、
「ギリシャ経済は今年は6%以上縮小、来年は最大4.5%縮小。」
との見通しを発表しました。
午後7時頃からユーロドルが一時反落して揉み合いました。
午後7時半頃からドル円がやや反発しました。
午後8時半頃から主要通貨ペアが反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.31050%になりました。
原油先物が89ドル台後半へ上昇しました。
一部メディアが、
「スペインはEUに395億ユーロの銀行支援を正式要請した。
融資は12月12日近辺に実施。」との報道をしました。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
午後10時頃からドルストレートが揉み合いになりました。
午後11時頃からユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ドル円は堅調に推移しました。
NYダウは前週末比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.65%あたりに上昇しました。
原油先物が一時90ドル台を回復する場面がありました。
NY連銀総裁が、
「雇用が大幅改善するまで量的緩和を継続。
失業率は受け入れ難いほど高い。
住宅ローンの金利低下は金融政策の効果。
金融政策は力強くはない。」などの見解を示しました。
伊の首相が、
「ギリシャの合意は伊国債と独国債の利回り格差の縮小に寄与。
現在の伊10年債の利回りは正当な評価ではなく3%以下が妥当。」
などの発言をしました。
米建設支出(10月)は予想より強い+1.4%、
米ISM製造業景況指数(11月)は予想より弱い49.5になりました。
ISMの構成項目の新規受注が50.3、雇用が48.4に低下しました。
発表直後はドル売りの動きがみられましたが限定的でした。
NYダウが前週末比マイナス圏へ反落しました。
豪ドル米ドルなどがやや下落しました。
ユーロドルやポンドドルが反発上昇しました。
セントルイス連銀総裁が、WSJ紙で、
「オペレーションツイストを停止して
それを月間250億ドルの国債購入で代替が可能。
財政の崖が回避できるようであれば、
2013年は少なくとも3%成長を見込む。」
などの見解を示しました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
深夜1時頃からユーロドルやドル円がやや反落して揉み合いました。
豪ドル米ドルがやや反発をみせて揉み合いました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
原油先物が89ドル台前半へ反落しました。
ポンドドルが一時1.61台を回復しました。
ボストン連銀総裁が、
「2013年も総額月850億ドルの資産買い入れ継続を強く主張できる。
緩慢な回復と高水準の失業と抑制されたインフレ踏まえ、
緩和的政策が非常に適切。」との見解を示しました。
NYダウは前週末比マイナス圏で軟調傾向の揉み合いになりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが軟調になりました。
ロイター通信が、
「米下院共和党は財政の崖の協議で今後10年間に2.2兆ドルの節減を
提案。オバマ大統領に8000億ドルの新たな歳入増を要請するが
富裕層への減税廃止には反対姿勢を堅持。
歳出に関してはヘルスケアの削減で6000億ドル、
公務員の年金基金へのインフレ条項を見直しで2000億ドルの
削減を提案する。」との報道をしました。
ユーログループ議長が、
「ユーロ圏財務相はギリシャの調整プログラムを協議。
ギリシャ財務相は買い戻しに関して説明。13日に会議を再開。」
との発表をしました。
米10年債利回りは1.622%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−59.98ドルで取引を終えました。

<12月4日(火)>

米財務省が、
「12月末近くに連邦債務が上限に達すると予想。
2013年初めにかけて臨時の措置を用いることが可能。
公的資産の売却は賢明ではない。
臨時の措置をいつ使い果たすか予想できない。」
などの発表をしました。
ホワイトハウスが、
「共和党の提案は富裕層に対して減税して中間層に負担を強いる
内容になっている。富裕層に増税することをあきらめていない。」
との見解を表明しました。
ユーログループ議長が、
「スペインの銀行支援395億ユーロの実行をESM理事会が承認した。」
との発表をしました。
東京時間が近づく頃からドルストレートが反発をみせました。
自民総裁が、
「政府と日銀で2%の物価目標の協定を結ぶ。
インフレになり過ぎるという評論家は無責任。」
との発言をしました。
上反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移しました。
原油先物は88ドル台後半で推移しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
衆議院選挙が公示になりました。
豪住宅建設許可件数(10月)は予想より弱い−7.6%、
豪第3四半期経常収支は予想より弱い−149億豪でした。
豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
豪RBAが政策金利を0.25%引き下げを決定して3.00%としました。
豪RBA声明では、
「緩和的な政策が持続可能な成長を促す。
最近の指標は資源投資のピーク近づくこと示す。
世界の見通しのリスクは依然下方向とみられる。
中国の成長は安定。インフレ率は中期目標と合致する見通し。
過去1年間の成長はトレンド近くになっている。
雇用市場の弱さが労働コストへの圧力を抑制。
公共支出は抑制されている。」などが示されました。
利下げが先行織り込み済みで豪ドルが事実買いで反発しました。
豪ドル米ドルの上昇に連れドルストレートに反発がみられました。
豪の財務相が、
「豪は世界的な経済の逆風に直面。
豪の経済的な将来は確実ではない。
豪経済は豪ドル高の影響と奮闘している。
明日の豪GDPで成長がやや鈍化しても驚きではない。」
などの発言をしました。
午後1時過ぎ頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
北朝鮮が国際海事機関にロケット発射計画を通告しました。
日経平均は前日比−25.72円で大引けになりました。
ロイター通信が、
「4日のEU財務相理事会ではECBに域内の銀行監督権限を
一元化する銀行同盟の計画を巡って最終調整が行われる見通し。
その枠組みに関して意見の食い違いが浮上している。」
との観測報道をしました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物は揉み合いで推移しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
午後3時半過ぎにややドル売りの動きがみられました。
ドルストレートが上昇をみせました。
中国上海株式市場は0.78%高で取引を終えました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
ダウ先物が揉み合いながらもやや上昇しました。
午後4時半過ぎにドル円が82円台を割り込みました。
その後、欧州の株式市場がプラス圏へ反発する展開になりました。
ドルストレートは堅調傾向で推移しました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
ドル円が一時82円台を回復しました。
クロス円は揉み合いで推移しました。
一部メディアが
「クレディスイスによるマイナス金利幅は最大1%になる。」
との観測報道をしました。
スイスフランが軟調になりました。
英建設業PMI(11月)は予想より弱い49.3でした。
市場反応は限定的でした。
欧生産者物価指数(10月)は予想より強い+2.6%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物が89ドル台を回復しました。
オーストリア中銀総裁が、
「南欧は2012-13年にマイナス成長となるだろう。
ギリシャ問題は特別な事例だが解決には長い時間が必要。」
などの認識を示しました。
ユーロドルが一時反落しました。
ドル円が再び82円台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
独の財務相が、
「ECBが全ての銀行を監督でき来るとは信じ難い。
ECBの独立性は銀行監督をカバーすることはできず、
銀行監督はECBの独立性をあいまいにするリスクがある。
ECBが全ての銀行を監督するとしたら独議会の承認は難しい。」
などの発言をしました。
EU当局者が、
「EU財務相理事会は銀行監督一元化で合意できず。
12日に再び理事会を開く。」との発表をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
NY時間序盤もドル売り傾向の相場展開になりました。
ドルストレートは堅調傾向で推移しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
午後10時半頃からクロス円が反落する展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落しました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
ユーロドルが一時1.31台を回復する場面がありました。
加ドルが指標発表前にやや売られました。
加BOCが政策金利を1.00%に据え置きを決定しました。
加BOC声明では、
「時間の経過とともにやや過度な金融刺激策の解除が必要。
解除のタイミングと程度は世界と国内の情勢次第。
利上げが必要になる公算が大きくなる可能性。
第3四半期の加の経済活動は弱かった。
経済の成長ペースは1013年を通じて上向くと想定される。」
などが示されました。
加ドル買い反応がみられました。
NYダウは小幅安で始まった後にプラス圏へ反発しました。
米10年債利回りは1.62%あたりに低下しました。
午後11時半頃からドル買いの動きがみられました。
ユーロドルなどがやや反落しました。
金価格が1700ドル台を割り込みました。
格付け会社のフィッチが、
「米国の13年のGDP成長率を2.3%、14年を2.8%との見方を維持。
ユーロ圏のGDP成長率は14年に1.2%に戻る。」
との見通しを発表しました。
資源国通貨が堅調に推移しまた。
原油先物が88ドル台を回復しました。
ドル円は軟調に推移しました。
深夜1時過ぎにNYダウが反落して前日終値レベルで揉み合いました。
一部でムーディーズが独やルクセンブルグやオランダなど
AAA国を格下げするとの噂が飛び交いました。
ユーロドルやポンドドルが軟調になりました。
ポンドドルが1.61台を割り込みました。
EU財務相会議でギリシャの赤字削減の2年延長が確認されました。
深夜1時半過ぎからNYダウがやや反発をみせました。
ユーロドルが再び反発しました。
豪ドル米ドルは当日高値圏で揉み合いになりました。
仏の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
独英の株式市場は小幅安で取引を終えました。
オバマ米大統領が、
「財政の崖で合意を得られる可能性はある。
合意後には経済は一気に加速するだろう。
ベイナー下院議長の提案は依然として均衡に欠く。
財政の崖の回避に向けた合意は
富裕層向け増税がなければ不可能と認識。
包括的税制・社会保障改革は今後2週間でまとめることは困難。」
などの発言をしました。
ベイナー米下院議長が、
「大統領案は両院ともに通過しないだろう。
オバマ大統領は妥協点を見出したプランを提示すべき。
通過することのできるプランであれば熱心に議論する準備がある。」
などの発言をしました。
NYダウが前日終値を挟んでの上下動になりました。
ユーロドルが一時再び1.31台を回復する場面がありました。
NYダウが終盤にかけてやや反落しました。
ユーロドルが再び1.31台を割り込みました。
ドル円は81.72あたりまで下落しました。
米10年債利回りは1.602%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−13.82ドルで取引を終えました。

<12月5日(水)>

オセアニア時間はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドル円がやや反発をみせました。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
API週間石油在庫統計では原油在庫が220万バレルの減少でした。
豪AIGサービス業指数(11月)は前月より強い47.1でした。
主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
東京時間が近づく頃にダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ドル売りがやや優勢の展開になりました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
原油先物は88ドル台で推移しました。
ダウ先物がやや上昇しました。
東京時間序盤はドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが一時1.31台を回復しました。
ポンドドルが一時1.61台を回復しました。
クロス円は揉み合いになりました。
豪第3四半期GDPは予想より弱い+0.5%でした。
豪ドル売り反応がみられましたが限定的でした。
仲値頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ダウ先物が小幅な揉み合いになりました。
中国HSBCサービス業PMI(11月)は前回値より弱い52.1でした。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は下落して始まった後にプラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアがやや反発する展開になりました。
日経平均が下げ幅を縮小してプラス圏へ反発しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
中国当局が保険会社の銀行への出資比率規制を緩和と発表しました。
午前11時半過ぎ頃からドル円が上昇して82円台を回復しました。
中国社会科学院が来年の成長率予想を+8.2%と発表しました。
クロス円が上昇しました。
ポンド円が132円台を回復しました。
豪ドル円が86円台を回復しました。
東京時間午後は日経平均が上昇しました。
アジアの株式市場は堅調に推移しました。
中国上海株式市場が大幅に上昇しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しまた。
西村日銀副総裁が、
「9月10月の金融緩和で充分だったか今後きちんと検討する。
経済のモメンタムは生産などプラス材料はあるが
全体として下振れリスクをより強めに見る必要。
金融緩和の新しい手法について予断持たずにいろいろ考える。
金融緩和の新たな手法は効果とコストを考えて判断。
物価1%を見通せるまで強力な緩和続けるコミットは揺るぎない。
米財政の崖が本当に落ちるかは別にしても緊縮財政の影響は出る。」
などの見解を示しました。
東京時間後半はドル円やクロス円が当日高値圏で揉み合いました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ダウ先物や日経平均が上げ幅をやや縮小しました。
日経平均は前日比+36.38円で大引けになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
中国上海株式市場は2.87%高と2000ポントの大台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
独サービス業PMI確報(11月)は予想より強い49.7、
欧サービス業PMI確報(11月)は予想より強い46.7になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いになりました。
原油先物は88ドル台後半で推移しまた。
豪RBA副総裁が、
「低金利は依然として経済活性化に効果がある。
豪ドル相場は不快なほど高い。」などの発言をしました。
豪ドル売り反応がみられました。
スペイン10年債利回りが5.287%あたりに上昇しました。
英サービス業PMI(11月)は予想より弱い50.2でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン国債入札では、
「目標上限45億ユーロに対して総額42.5億ユーロの発行。
2015年償還では発行額21.24億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い3.390%。
応札倍率が前回より低い2.0倍。」
などと目標未達成になりました。
午後6時半過ぎからユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ユーロドルが1.31台を割り込みました。
クロス円に反落の動きがみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小して反落しました。
欧小売売上高(10月)は予想より弱い−1.2%でした。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
ドル円が反落しました。
午後7時半頃から豪ドル米ドルやポンドドルなどが反発みせました。
欧州の株式市場がやや反発して揉み合いました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
午後7時半頃からユーロドルが下落を強めました。
ユーロ円の反落が強まりました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
仏10年債利回りが2.006%とユーロ導入来の最低水準になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
午後10時前頃からユーロが揉み合いになりました。
米ADP雇用統計(11月)は予想より弱い+11.8万人でした。
主要通貨ペアにやや反落の動きがみられましたが限定的でした。
日本経済新聞が、
「米議会での財政の崖の回避に向けた協議で、
野党・共和党が富裕層向けの増税を一部容認する方向。
所得控除の圧縮で対応して税率を上げないのが条件。
20日過ぎまでの協議期限に向けて今後議論が本格化するが、
どこまで詰め切れるかはなお不透明。」と報じました。
シティグループが1万1000人超の人員削減を発表しました。
米第3四半期非農業部門労働生産性確報は予想より強い+2.9%、
米第3四半期単位労働費用確報は予想より弱い−1.9%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.59%あたりに低下しました。
主要通貨ペアが一時やや反発をみせて揉み合いました。
米ISM非製造業景況指数(11月)は予想より強い54.7、
米製造業受注指数(10月)は予想より強い+0.8%でした。
ドル円にやや反発の動きがみられました。
ドルストレートが揉み合いました。
ベイナー米下院議長が、
「オバマ大統領の提案では上下両院どちらかは
通過させることはできない。」との見解を示しました。
NYダウが反落しました。
格付け会社のフィッチが「EFSF債の格付けAAAの維持を確認。」
との発表をしました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が235.7万バレル減少でした。
深夜12時半過ぎ頃からNYダウがマイナス圏へ一時反落しました。
豪ドル米ドルが反落しました。
ドル円が上昇しました。
原油先物が一時88ドル台を割り込む場面がありました。
オバマ米大統領が、
「一部の共和党議員の中には増税を受け入れの認識を持っている。
共和党指導部はその事実を認識しなければならない。
共和党が富裕層への増税を受け入れれば、
1週間でこの(財政の崖)問題は決着するだろう。」
との発言をしました。
深夜1時過ぎにNYダウがプラス圏へ反発上昇しました。
ドルストレートやクロス円が上昇しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
NYダウが120ドル超の上昇になりました。
ダウ・ジョーンズが、
「英予算責任局OBRの半期経済見通しの中で、
英BOEが景気刺激策で買い入れた国債の売却を開始について、
現在0.5%の政策金利が売却開始時までに1%に上昇するとの前提で
まだ3年半かかるとの見込みを示した。」と報じました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
NYダウは当日高値圏で揉み合いになりました。
原油先物が軟調に推移しました。
ホワイトハウスの報道官が、
「米政府は万一、年末で再支出削減が自動的に実施される場合に
備えて緊急対応策を策定するよう連邦政府機関に指示した。
財政の崖は合意に達すると確信している。」
との発表をしました。
ガイトナー財務長官がCNBCで、
「上位2%の米富裕層の所得税率引き上げが含まれないのであれば、
合意の見込みはない。」との発言をしました。
格付け会社のフィッチが、
「英国の2015年度の累積債務はGDP比96%に達する。
格付けのAAA維持には上限に接近している。
3月の予算案後に正式な評価を作成する。」
との発表をしました。
ドルストレートがやや軟調傾向で推移しました。
ドル円やクロス円は当日高値圏で揉み合いになりました。
NYダウが終盤にかけて上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.593%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+82.71ドルで取引を終えました。

<12月6日(木)>

RBNZが政策金利を2.50%に据え置きました。
RBNZ声明では、
「地震の復興需要でインフレ圧力が高まる可能性。
成長見通しは向こう2年間2.5%から3.0%を見込む。」
などが示されました。
RBNZの総裁が、
「為替レートは望んでいる水準よりも高い。NZドル高は逆風。
金利はかなりの期間安定的なものになるだろう。
見通しは2014年まで変更がないことを示唆。」
などの発言をしました。
NZドル買い反応がみられました。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
S&Pが「ギリシャの格付けをCCCからSDに引き下げる。」
との発表をしました。
ユーロドルが軟調傾向で推移しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
クロス円は揉み合い推移になりました。
韓国第3四半期GDP改定値は速報値より弱い+0.1%になりました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤は豪ドルが軟調に推移しました。
ドル円が一時やや反落して揉み合いました。
豪失業率(11月)は予想より強い5.2%、
豪新規雇用者数(11月)は予想より強い+1.39万人になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
午前9時半頃からユーロドルやユーロクロスが下落しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
ドル円が上昇して堅調に推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まり軟調傾向で揉み合いました。
午前11時頃からユーロドルがやや反発をみせて揉み合いました。
クロス円が堅調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
バルチック海運指数が下落しました。
昼12時半頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円の上昇が一服になりました。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物がやや軟調傾向の揉み合いになりました。
豪ドル米ドルが反落する展開になりました。
日経平均は前日比+76.32円で大引けになりました。
中国上海株式市場が終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
ドル円がやや反落する展開になりました。
スイス失業率(11月)は予想とおりの3.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後4時頃からユーロドルが下落しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
中国上海株式市場は0.13%安で取引を終えました。
英財務相が、
「債券利回りは英国が投資先として良いことを示している。」
との認識を示しました。
ギリシャの首相が、
「ギリシャ債務は持続可能とみられるがそのためには成長が必要。
ギリシャはユーロ圏にとどまる。目覚ましい変貌をとげるだろう。
ギリシャはここ2ヶ月で過去30年以上のことを成し遂げた。」
などの見解を示しました。
英ハリファックス住宅価格(11月)は予想より強い+1.0%でした。
限定的ながらポンド買い反応がみられました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
スイス消費者物価指数(11月)は予想より弱い−0.4%でした。
限定的ながらスイスフラン売り反応がみられました。
午後5時半近くからドルストレートやクロス円が反発しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上昇しました。
英商品貿易収支(10月)は予想より弱い−95.39億ポンドでした。
市場反応は限定的でした。
欧第3四半期GDP改訂値は予想とおりの−0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ失業率(9月)は前月より悪化して26.0%になりました。
午後7時頃からダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
ドル円がやや軟調傾向で推移しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
独製造業受注(10月)は予想より強い+3.9%になりました。
ユーロドルが一時上昇をみせました。
その後、ダウ先物が反落しました。
ユーロドルがやや反落する展開になりました。
豪ドルやNZドルが堅調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置きました。
英BOE資産買入規模を3750億ポンドに据え置きました。
ポンドがやや反発をみせて揉み合いました。
午後9時頃からダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
指標発表前にユーロがやや下落しました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
ダウ先物が再び反落する展開になりました。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置きました。
ユーロがやや反発しました。
米新規失業保険申請件数は予想より強い37.0万件でした。
市場反応は限定的でした。
加住宅建設許可(10月)は予想より強い+15.0%でした。
市場反応は限定的でした。
ドラギECB総裁の記者会見では、
「インフレ率はしばらく高止まりも来年に2%を下回る見通し。
ユーロ圏の景気低迷は来年も続くが来年に段階的に回復。
金融市場の信認は明確に改善した。
データは第4四半期のさらなる経済の弱さを示唆。
下振れリスクがありECB見通しを下方修正。
オペの全額供給は最低でも2013年7月まで継続。
金利について幅広く協議。
中銀預金のマイナス金利についても協議した。
各国中銀保有のギリシャ国債のロールオーバーについては
深い議論はしなかった。」などが示されました。
ECBスタッフの経済予測では、
「2012年は−0.6%から−0.4%(下方修正)。
2013年は−0.9%から0.3%(下方修正)
2014年は0.2%から2.2%。」などが示されました。
ユーロドルやユーロ円が下落する展開になりました。
ダウ先物や英仏の株式市場がやや反落しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
NYダウは小幅安で始まり前日終値を挟んで揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.57%あたりに低下しました。
ユーロが軟調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ユーロドルが1.30台を割り込みました。
加Ivey購買部協会指数(11月)は予想より弱い47.5でした。
指標発表直後は加ドル売り反応がみられました。
その後、加ドル買いがみられました。
ポンドドルが下落しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
原油先物が一時86ドル台を割り込む場面がありました。
加BOCの金融システム報告では、
「金融市場のリスクは依然として高い状況。
欧州や米財政の崖と国内では家計負債の高さがリスク。」
などが示されました。
加ドルが再び売られる展開になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
独の株式市場は1.07%高になりました。
米下院のリード院内総務が、
「共和党が税制変更を受け入れるまで歳出削減の協議はない。」
との発言をしました。
NYダウが前日終値を挟んで上下動になりました。
一部メディアが、
「伊のモンティ政権が法案をめぐり下院で信任を獲得した。」
との報道をしました。
国際金融協会IIFが、
「ギリシャ債務の200億ユーロ削減を見込む国債買い戻し計画は
成功の可能性が高く、実現すればIMFによる同国への次回融資承認へ
道が開けるだろう。」との見解を示しました。
米FX取引大手のゲイン・キャピタルが、
「同業のGFTの米リテールFX部門を買収した。」と発表しました。
NY時間終盤にかけてNYダウがプラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.584%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+39.55ドルで取引を終えました。

<12月7日(金)>

ダウ先物がやや反落した後に反発して揉み合いました。
豪ドルがやや反落して揉み合いました。
オセアニア時間はドル買いがやや優勢の揉み合いになりました。
豪AIG建設業指数(11月)は前月より強い37.0でした。
東京時間が近づく頃からドル円がやや上昇しました。
日経平均は小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合いました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
豪ドルがやや反発をみせました。
豪貿易収支(10月)は予想より強い−20.88億豪ドルでした。
市場反応は限定的でした。
日経済財政相が、
「今後も日銀に強力な緩和を求めていく。
円高基調是正とデフレ脱却に期待する。」
との発言をしました。
ドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
ドルストレートが揉み合いで推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
ダウ先物は揉み合いで推移しました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
中国上海株式市場がプラス圏へ反発して堅調に推移しました。
バルチック海運指数が1000ポイント割れになりました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
日景気先行CI指数速報(10月)は予想より強い92.5、
日景気一致CI指数速報(10月)は予想より弱い90.6でした。
市場反応は限定的でした。
内閣府の幹部が、
「悪化は3年6ヶ月ぶり。景気後退の可能性が高い。
政府の景気判断は月例経済報告で行う。」との発言をしました。
東京時間終盤にかけて主要通貨ペアがやや軟調になりました。
日経平均は前日比−17.77円の9527.39円で週取引を終えました。
ドル円やクロス円が反落しました。
ダウ先物はやや上昇をみせて揉み合いました。
中国上海株式市場は1.60%高で取引を終えました。
スペイン紙が、
「欧州委員会はスペインが国有化した銀行に管理官を置く方針。
リストラ計画の状況を監視する。」
との報道をしました。
ギリシャの世論調査では野党の急進左派連合が23.4%と
与党の新民主主義党20.3%を上回りました。
独連銀が、
「2012年のGDP見通しは+0.7%。(下方修正)
2013年の独GDP成長率見通しは+0.4%。(下方修正)」
などの発表をしました。
ユーロドルやポンドドルがやや下落しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
午後4時半頃からダウ先物が反落しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物が一時やや反発をみせました。
ユーロドルやドル円が軟調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落しました。
東北地方で強い地震がありました。
午後5時半過ぎにユーロドルやドル円がやや反発をみせました。
英鉱工業生産(10月)は予想より弱い−0.8%、
英製造業生産高(10月)は予想より弱い−1.3%でした。
ポンド売り反応がみられましたが限定的でした。
独鉱工業生産(10月)は予想より弱い−2.6%でした。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.30950%に低下しました。
ギリシャの7-9月期GDP改定値は速報値より強い6.9%でした。
ユーロが一時やや反発する場面がありました。
ブルームバーグが「ECB理事会の過半数が利下げを支持していた。」
との報道をしました。
スロバキア中銀総裁が、
「昨日のECB理事会では金利について大変真剣に協議がされた。
景気に改善が見られないようならECBは来年に
利下げに踏み込む可能性がある。」との発言をしました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
米非農業部門雇用者数変化(11月)は予想より強い+14.6万人、
米失業率(11月)は予想より強い7.7%、
米民間部門雇用者数(11月)は予想より強い+14.7万人でした。
ドル円やクロス円が上昇しました。
ユーロドルなどドルストレートがやや下落しました。
加第3四半期労働生産指数は予想より弱い−0.5%、
加雇用ネット変化率(11月)は予想より強い+5.93万人、
加失業率(11月)は予想より強い7.2%になりました。
強い加ドル買い反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上昇しました。
との見解を示しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.63%あたりに上昇しました。
NYダウに上げ渋りがみられました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(12月)予想より弱い74.5でした。
欧州の株式市場が軟調推移になりました。
ベイナー米下院議長が、
「財政の崖に関して今週の大統領との協議は何も進展がなかった。
大統領に対して問題回避のために新たな提案を要請する。
オバマ大統領の財政計画は雇用に悪影響。増税は経済を悪化させる。
オバマ大統領の戦略は米国を財政の崖へと送る。」
などの発言をしました。
ドル売りが優勢の展開になりました。
ドル円やクロス円が反落しました。
ドルストレートが反発しました。
英国立経済研究所NIESRが9-11月の英GDPを+0.1%と発表して
前回8-10月の英GDPを下方修正しました。
深夜1時半頃から主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
独の株式市場が前日比マイナス圏で取引を終えました。
英仏の株式市場はプラス圏で取引を終えました。
格付け会社のS&Pが、
「伊の成長は2013年下期まで回復しない見込み。
格付けを見直す可能性がある。」との発表をしました。
NY時間後半はややドル買い傾向での揉み合い推移になりました。
ドル円が反発をみせました。
米消費者信用残高(11月)は予想より強い141.58億ドルでした。
米10年債利回りは1.626%になりました。
NY原油(WTI)は4日続落して85ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+81.09ドルの13155.13ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<12月10日(月)>

朝6時45分にNZ第3四半期製造業売上高、
朝8時50分に日第3四半期GDP二次速報、
同朝8時50分に日第3四半期GDPデフレータ二次速報、
同朝8時50分に日国際貿易収支(10月)、日国際経常収支、
午前9時半に豪住宅ローン許可件数(10月)、
(時間未定) 中国貿易収支(11月)、
午後2時に日消費者態度指数(11月)、
午後3時に日景気ウォッチャー調査(11月 現状判断DI・先行判断DI)
午後4時に独貿易収支(10月)、独経常収支(10月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産(10月)、
夜10時15分に加住宅着工件数(11月)、
深夜2時15分から英BOE総裁の講演、
などが予定されています。
日の午前中の指標には一応注目です。
また、伊第3四半期GDP改訂値の発表も予定されています。

<12月11日(火)>

朝9時01分に英RICS住宅価格(11月)、
午後3時半に仏第3四半期非農業部門雇用者確報、
午後4時に独卸売物価指数(11月)、
午後7時に独ZEW景況感調査(12月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(12月)、
夜10時半に米貿易収支(10月)、
同夜10時半に加国際商品貿易(10月)、
深夜12時に米卸売在庫(10月)、
深夜3時に米3年債の入札、
などが予定されています。
独・米の指標には注目です。

<12月12日(水)>

朝8時50分に日機械受注(10月)、日第3次産業活動指数(10月)、
同朝8時50分に日国内企業物価指数(11月)、
午後1時半から豪RBA総裁の講演、
午後4時に独消費者物価指数確報(11月)、
午後4時45分に仏費者物価指数確報(11月)、
午後6時半に英失業率(11月)、英失業保険申請件数(11月)、
午後7時に欧鉱工業生産(10月)、
夜10時半に米輸入物価指数(11月)、
深夜2時半に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
深夜3時に米10年債の入札、
深夜4時に米月次財政収支(11月)、
同深夜4時に米FOMC経済・金利見通し公表、
深夜4時15からバーナンキFRB議長の会見、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。

<12月13日(木)>

午後5時15分にスイス生産者輸入価格(11月)、
午後5時半にスイスSNB政策金利、スイスSNB声明、
午後6時に欧ECB月例報告、
夜10時半に米生産者物価指数(11月)、米生産者物価指数コア(11月)
同夜10時半に米小売売上高(11月)、米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(10月)、加第3四半期設備稼働率
深夜12時に米企業在庫(10月)、
深夜3時に米30年債の入札、
などが予定されています。
(スイス)・米の指標には注目です。
また、この日にEU首脳会議とユーロ圏財務相会合が開催予定です。

<12月14日(金)>

朝8時50分に日銀短観(大企業製造業業況判断など)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(12月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(10月)、
午後5時半に独製造業PMI速報(12月)、独サービス業PMI速報(12月)
午後6時に欧製造業PMI速報(12月)、欧サービス業PMI速報(12月)、
午後7時に欧消費者物価指数確報(11月)、
同午後7時に欧消費者物価指数確報コア(11月)、
夜10時半に米消費者物価指数(11月)、米消費者物価指数コア(11月)
同夜10時半に加製造業売上高(10月)、
夜11時15分に米鉱工業生産(11月)、米設備稼働率(11月)、
などが予定されています。
日・独・欧・米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(10日-14日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初80.15で始まり、
週前半に軟調傾向で推移して79.57まで下落しましたが、週中から
反発して一時80.66まで上昇して80.42で終値となりました。
そして、LIBORドル3ヶ月物金利はやや低下して先週末に0.30950%
になりました。また、米10年債利回りは先週末1.626%と週間でやや
上昇しました。一方、NYダウは週間で129.55ドル上昇して13155.13
ドルで週の取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、3日の米ISM製造業景況指数(11月)が予
想より弱い49.5 (構成項目の新規受注が50.3、雇用が48.4と低下)、
米建設支出(10月)は予想より強い+1.4%、5日のADP雇用統計(11月)
が予想より弱い+11.8万人、米第3四半期非農業部門労働生産性確報
が予想より強い+2.9%、米第3四半期単位労働費用確報が予想より
弱い−1.9%、米ISM非製造業景況指数(11月)が予想より強い54.7、
米製造業受注指数(10月)が予想より強い+0.8%、6日の米新規失業
保険申請件数が予想より強い37.0万件、9日の米非農業部門雇用者
数変化(11月)が予想より強い+14.6万人、米失業率(11月)が予想より
強い7.7%、米民間部門雇用者数(11月)が予想より強い+14.7万人、
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(12月)が予想より弱い74.5、
などになりました。製造業が低迷していることが覗われましたが、
雇用市場が強い状況であることが示されました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、

3日、NY連銀総裁「雇用が大幅改善するまで量的緩和を継続。失業率
は受け入れ難いほど高い。住宅ローンの金利低下は金融政策の効果。
金融政策は力強くはない。」、
セントルイス連銀総裁「オペレーションツイストを停止して、それを
月間250億ドルの国債購入で代替が可能。財政の崖が回避できるよう
であれば2013年は少なくとも3%成長を見込む。」、
ボストン連銀総裁「2013年も総額月850億ドルの資産買い入れ継続を
強く主張できる。緩慢な回復と高水準の失業と抑制されたインフレを
踏まえ、緩和的政策が非常に適切。」、
ロイター通信「米下院共和党は財政の崖の協議で今後10年間に2.2兆
ドルの節減を提案。オバマ大統領に8000億ドルの新たな歳入増を要請
するが富裕層への減税廃止には反対姿勢を堅持。歳出に関してはヘル
スケアの削減で6000億ドル、公務員の年金基金へのインフレ条項を見
直しで2000億ドルの削減を提案。」、

4日、米財務省「12月末近くに連邦債務が上限に達すると予想。2013
年初めにかけて臨時の措置を用いることが可能。公的資産の売却は賢
明ではない。臨時の措置をいつ使い果たすか予想できない。」、
ホワイトハウス「共和党の提案は富裕層に対して減税して中間層に負
担を強いる内容になっている。富裕層に増税することをあきらめてい
ない。」、
フィッチ「米の13年GDP成長率を2.3%、14年2.8%の見方を維持。」
オバマ米大統領「財政の崖で合意を得られる可能性はある。合意後に
は経済は一気に加速するだろう。ベイナー下院議長の提案は依然とし
て均衡に欠く。財政の崖の回避に向けた合意は富裕層向け増税がなけ
れば不可能と認識。包括的税制・社会保障改革は今後2週間でまとめ
ることは困難。」、
ベイナー米下院議長「大統領案は両院ともに通過しないだろう。オバ
マ大統領は妥協点を見出したプランを提示すべき。通過することので
きるプランであれば熱心に議論する準備がある。」、

5日、日本経済新聞「米議会での財政の崖の回避に向けた協議で野党
・共和党が富裕層向けの増税を一部容認する方向。所得控除の圧縮で
対応して税率を上げないのが条件。20日過ぎまでの協議期限に向けて
今後議論が本格化するが、どこまで詰め切れるかはなお不透明。」、
ベイナー米下院議長「オバマ大統領の提案では上下両院どちらかは
通過させることはできない。」、
オバマ米大統領「一部の共和党議員の中には増税を受け入れの認識を
持っている。共和党指導部はその事実を認識しなければならない。
共和党が富裕層への増税を受け入れれば、1週間でこの(財政の崖)
問題は決着するだろう。」、
ホワイトハウスの報道官「米政府は万一、年末で再支出削減が自動的
に実施される場合に備えて緊急対応策を策定するよう連邦政府機関に
指示した。財政の崖は合意に達すると確信している。」、
ガイトナー財務長官がCNBCで「上位2%の米富裕層の所得税率引き上
げが含まれないのであれば合意の見込みはない。」、

6日、米下院のリード院内総務「共和党が税制変更を受け入れるまで
歳出削減の協議はない。」、

7日、ベイナー米下院議長「財政の崖に関して今週の大統領との協議
は何も進展がなかった。大統領に対して問題回避のために新たな提案
を要請する。オバマ大統領の財政計画は雇用に悪影響。増税は経済を
悪化させる。オバマ大統領の戦略は米国を財政の崖へと送る。」、
などがありました。
先週後半はFOMC前のブラックアウト期間入りで、FED要人の金融政策
にかかわる発言はありませんでした。

今週の米主要経済指標などでは、11日に米貿易収支(10月)と米卸売在
庫(10月)、12日に米輸入物価指数(11月)と米FOMC政策金利に米FOMC声
明と米FOMC経済・金利見通し公表にバーナンキFRB議長の会見、13日
に米小売売上高(11月)と米生産者物価指数(11月)に米企業在庫(10月)
14日に米消費者物価指数(11月)と米鉱工業生産(11月)に米設備稼働率
(11月)、などが予定されています。米FOMCには特に注目です。


円については、先週の日主要経済指標では、7日の日景気先行CI指数
速報(10月)が予想より強い92.5、景気一致CI指数速報(10月)が予想よ
り弱い90.6になりました。注目される指標発表はありませんでした。

また、先週の日要人発言や日本に関するヘッドラインでは、

3日、中尾財務官「ESM債の購入を前向きに検討。格付けは考慮。」
西村日銀副総裁「中銀は経済成長の基盤強化を支援するツールをみつ
けるべき。金融政策は潜在的な経済成長力に影響及ぼすことができる
がそうした努力の効果は不透明。金融政策は政府の政策に沿うべき。
中央銀行は独立性を保持するべき。」、
中尾財務官「ここ数年の円高は過剰。対ドル対ユーロでも円相場は行
き過ぎ。為替介入は利用可能な1つの手段。必要なら断固たる行動を
とる。金利がいったん上昇し始めれば日本の経済と財政状況に甚大な
悪影響を与える。景気好転まで増税を待つのは健全政策ではない。」
日銀総裁「金融危機から3年以上経過したが傷は癒えていない。金融
市場で決定される価格は行き過ぎてバブルを生むことがある。市場参
加者は多様性を欠き同質だとリスクを拡大しがち。経済政策の際には
市場だけをみるべきではない。中銀は長期的な視点を持つべき。」、
自民党総裁「2%の物価目標を日銀と協定する中で決めると決断。
アンリミテッドな金融緩和をしないとデフレ脱却はできない。ただし
インフレが4%とか5%になれば金融を引き締める。」、

4日、自民総裁「政府と日銀で2%の物価目標の協定を結ぶ。インフ
レになり過ぎるという評論家は無責任。」、

5日、西村日銀副総裁「9月10月の金融緩和で充分だったか今後きち
んと検討する。経済のモメンタムは生産などプラス材料はあるが全体
として下振れリスクをより強めに見る必要。金融緩和の新しい手法に
ついて予断持たずにいろいろ考える。金融緩和の新たな手法は効果と
コストを考えて判断。物価1%を見通せるまで強力な緩和続けるコミ
ットは揺るぎない。米財政の崖が本当に落ちるかは別にしても緊縮財
政の影響は出る。」、

7日、日経済財政相「今後も日銀に強力な緩和を求めていく。円高基
調是正とデフレ脱却に期待する。」、
内閣府の幹部「悪化は3年6ヶ月ぶり。景気後退の可能性が高い。
政府の景気判断は月例経済報告で行う。」、などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、10日に日第3四半期GDP二次
速報と日第3四半期GDPデフレータ二次速報に日国際貿易収支(10月)
と日国際経常収支に日景気ウォッチャー調査(11月 現状判断DI・先行
判断DI)、12日に日機械受注(10月)と日第3次産業活動指数(10月)に
同朝8時50分に日国内企業物価指数(11月)、14日に日銀短観(大企業
製造業業況判断ほか)と日鉱工業生産確報(10月)、などが予定され
ています。

先週のドル円相場は、週初3日に82円台半ばで始まり軟調傾向で推移
してロンドン時間前半に一時82円台を割り込みましたが、同日NY時間
の前半に82円台前半へ反発しました。その後、ドル売り動意に再び軟
調になって82円台を割り込み4日深夜NY時間に週安値となる81.72ま
で下落しました。その後、揉み合いを経て、中国当局による保険会社
の銀行への出資比率規制を緩和するとの発表や中国社会科学院が来年
の中国成長率予想を+8.2%と発表したことなどを契機とした中国上
海株式市場の大幅上昇を背景に5日の正午頃にかけて82.34あたりま
で上昇しました。その後、NY時間前半にかけて82.05あたりまで反落
しましたが、米ISM非製造業景況指数(11月)が予想より強い54.7にな
ったことを背景に反発して6日の正午頃にかけて82.61あたりまで上
昇する展開になりました。その後、82円台半ばから82円台前半での
上下動の揉み合いになりましたが、週末7日のNY時間に発表された
米雇用統計が強い結果となったことを受けて週高値となる82.83あた
りまで上昇しました。その後、ミシガン大学消費者信頼感指数速報
(12月)がかなり弱い結果となったこともあり失速してロンドンフィ
ックスにかけて82.23あたりで反落しました。その後、終盤にかけて
やや反発して82.49で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは11月30日高値の
82.74から先週高値の82.83のポイントを巡る売り買いの攻防が注目
されます。ここを上抜けた場合は83.00の「00」ポイント、さらに
上昇した場合は4月2日の高値83.29から3月22日高値の83.45の
ポイント、ここを上抜けた場合は84.00の「00」ポイントなどを巡る
売り買いの攻防が注目されますが、11月以来、「アベ・トレード」
で何度か83円をトライするも抜けられず83.00の「00」ポイントは
かなり強固な上値抵抗となっているようです。
一方、下落となった場合は、まずは先週末7日の安値で揉み合い下辺
でもある82.17を巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜け
た場合は82.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は先週安値の
81.72からフィボナッチのポイントになる81.48アラウンド、さらに
下落した場合は11月19日安値81.08から81.00の「00」ポイントを巡
る攻防が注目されます。81.48アラウンドの下値抵抗は強そうです。

先週のドル円相場は、週間では下げては上げる「行って来い」のレン
ジ相場になりました。日貿易収支の悪化も背景に、衆議院解散の報道
以来の自民党総裁の発言や自民党の公約などを材料とした、いわゆる
「アベ・トレード」ですが、先週の自民党総裁の発言には市場はあま
反応しなくなってきていることが覗えました。そして、12月の日銀の
金融政策における緩和規模が5〜10兆円程度と囁かれ始めてきて、
追加緩和期待が織り込み済みとなりつつあるのか、83.00の「00」ポ
イントが大きな上値抵抗となっています。

また、市場予想より強い結果となった米雇用統計ですが、過去2ヶ月
分のNFPが−4.9万人の下方修正となったとともに、7.7%に改善した
米失業率も労働参加率が63.6に低下したことを考慮すると、見掛けほ
ど良い内容ではなかったようで、ヘッドラインで上昇した後に、ミシ
ガン大学消費者信頼感指数速報の弱さと相俟って、反落する相場展開
になりました。

今週のドル円相場では、12日深夜の米FOMCおよびバーナンキFRB議長
の会見と、16日に控える衆議院選挙の観測が焦点になりそうですが、
単月としての米雇用統計の結果もFEDの金融緩和姿勢を変えるには至
りそうもなく、ツイスト・オペ(月間450億ドル規模)の終了に伴う、
新たな追加緩和策が導入される可能性が高そうです。
その規模ですが、3日にセントルイス連銀総裁が「オペレーションツ
イストを停止してそれを月間250億ドルの国債購入で代替が可能。」
と発言していて、また同日にボストン連銀総裁が「2013年も総額で
月850億ドルの資産買い入れ継続を強く主張できる。緩和的政策が非
常に適切。」と発言していることなどから推定しますと、QE3での
400億ドル規模の証券購入と別に、ツイスト・オペの代替金融緩和策
として、少なくとも250億ドルから450億ドル規模、もしくはそれ以上
の規模となる可能性がありドルの上昇への圧迫要因になりそうです。

一方、米オバマ大統領サイドと米議会サイドのチキン・レースの様相
ともなっている「米財政の崖」問題ですが、先週末7日にベイナー米
下院議長が「財政の崖に関して今週の大統領との協議は何も進展がな
かった。」として合意への対立の溝は深いままとなっているようで、
「財政の崖」の年内回避のタイムリミットが21日と迫る中、世界中を
巻き込みヤキモキさせていて米ドルの圧迫要因となりますが、ドルス
トレートでは基軸通貨の米ドルとしてリスク回避のドル買い要因にも
なる可能性があり、同問題の進展が注目されます。

また、16日に控える衆議院選挙の観測はほぼ織り込みが済みつつある
可能性がありますが、今週のドル円相場では前半で米FOMCへの観測を
織り込む動きとなり、週後半で衆議院選挙の観測を織り込みなおし、
その後、いわゆる「アベ・トレード」の一旦の目標となる16日前後に
手仕舞いが入る可能性がありそうです。ただ83.00の「00」ポイント
の上値抵抗も強く、また81.48アラウンドの下値抵抗も共に強そうで
レンジ相場となる可能性もありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、3日の独製造業PMI
確報(11月)が予想とおりの46.8、欧製造業PMI確報(11月)が予想とお
りの46.2、4日の欧生産者物価指数(10月)が予想より強い+2.6%、
5日の独サービス業PMI確報(11月)が予想より強い49.7、欧サービス
業PMI確報(11月)が予想より強い46.7、欧小売売上高(10月)が予想よ
り弱い−1.2%、6日の欧第3四半期GDP改訂値が予想とおりの−0.1
%、独製造業受注(10月)が予想より強い+3.9%、欧ECB政策金利が
0.75%に据え置き、7日の独鉱工業生産(10月)が予想より弱い−2.6
%、などになりました。

また、6日のドラギECB総裁の記者会見では「インフレ率はしばらく
高止まりも来年に2%を下回る見通し。ユーロ圏の景気低迷は来年
も続くが段階的に回復。金融市場の信認は明確に改善した。データ
は第4四半期のさらなる経済の弱さを示唆。下振れリスクがありECB
見通しを下方修正。オペの全額供給は最低でも2013年7月まで継続。
金利について幅広く協議。中銀預金のマイナス金利についても協議
した。各国中銀保有のギリシャ国債のロールオーバーについては深
い議論はしなかった。」などが示されました。
そして、ECBスタッフの経済予測では「2012年は−0.6%から−0.4%
(下方修正)。2013年は−0.9%から0.3%(下方修正)。2014年は0.2%
から2.2%。」などが示されました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

3日、元ECB政策委員のウェリンク氏「ギリシャ債務減免で公的部門
の関与は否定できない。2014年の新たなギリシャ支援策の必要性を
排除できない。スペインの首相が望むようなスプレッドは実現は不
可能。国債プログラムの実行には問題が伴う。国債プログラムが発動
する必要ないことを望む。」、
仏中銀総裁「EU銀行同盟で銀行とソブリンリスクの悪循環を断ち切る
必要。危機脱出の最終責任は政府にある。政府の改革への疑念や遅れ
は不安定な状況生み出し、しばしば金利上昇につながる。EU分裂とい
う根拠のない懸念の払拭が重要。ECBの債券買い入れ計画は金融政策
の波及効果を回復させ国債利回り上昇に歯止めをかける。」、
報道「ギリシャ政府は最大100億ユーロの国債買い戻しを提案。」、
ギリシャ中銀「経済は今年6%以上縮小、来年は最大4.5%縮小。」
報道「スペインはEUに395億ユーロの銀行支援を正式要請した。融資
は12月12日近辺に実施。」、
伊首相「ギリシャの合意は伊国債と独国債の利回り格差の縮小に寄
与。現在の伊10年債の利回りは正当ではなく3%以下が妥当。」、
ユーログループ議長「ユーロ圏財務相はギリシャの調整プログラムを
協議。ギリシャ財務相は買い戻しに関し説明。13日に会議再開。」、

4日、ユーログループ議長「スペインの銀行支援395億ユーロの実行
をESM理事会が承認した。」、
オーストリア中銀総裁「南欧は2012-13年にマイナス成長となるだろ
う。ギリシャ問題は特別な事例だが解決には長い時間が必要。」、
EU当局者「EU財務相理事会は銀行監督一元化で合意できず。12日に
再び理事会を開く。」、
フィッチ「ユーロ圏のGDP成長率は14年に1.2%に戻る。」、
報道「EU財務相会議でギリシャの赤字削減の2年延長を確認。」

5日、フィッチ「EFSF債の格付けAAAの維持を確認。」、
フィッチ「英国の2015年度の累積債務はGDP比96%に達する。格付け
のAAA維持には上限に接近している。3月の予算案後に正式な評価を
作成する。」、

6日、S&P「ギリシャの格付けをCCCからSDに引き下げる。」、
ギリシャの首相「ギリシャ債務は持続可能とみられるがそのためには
成長が必要。ギリシャはユーロ圏にとどまる。目覚ましい変貌をとげ
る。ギリシャはここ2ヶ月で過去30年以上のことを成し遂げた。」、
国際金融協会IIF「ギリシャ債務の200億ユーロ削減を見込む国債買い
戻し計画は成功の可能性が高く、実現すればIMFによる同国への次回
融資承認へ道が開けるだろう。」、

7日、報道「バルチック海運指数が1000ポイント割れ。」、
ギリシャの世論調査「野党の急進左派連合が23.4%と与党の新民主
主義党20.3%を上回る。」、
独連銀「2012年の独GDP見通しは+0.7%(下方修正)。2013年の独GDP
成長率見通しは+0.4%(下方修正)。」、
ブルームバーグ「ECB理事会の過半数が利下げを支持していた。」、
スロバキア中銀総裁「昨日のECB理事会では金利について大変真剣に
協議がされた。景気に改善が見られないようならECBは来年に利下げ
に踏み込む可能性がある。」、
S&P「伊の成長は2013年下期まで回復しない見込み。格付けを見直す
可能性がある。」、などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初3日に1.30ポイントのアラウンドで
始まり一時やや下落しましたが、東京時間から反発して上下動を伴い
ながらも堅調に推移して、5日のロンドン時間前半にかけて日足レベ
ルのレジスタンスに迫る週高値となった1.3126まで上昇する展開にな
りました。その後、スペイン国債入札で「目標上限45億ユーロに対し
て総額42.5億ユーロの発行。」と目標未達となったことを契機にNY時
間序盤に1.3060あたりまで下落して、その後は1.3042から1.3086を範
囲とする上下動の揉み合いになりましたが、6日NY時間のドラギECB
総裁の記者会見で「データは第4四半期の更なる経済の弱さを示唆。
下振れリスクがありECB見通しを下方修正。金利について幅広く協議。
中銀預金のマイナス金利についても協議した。」ことが示され、そし
てECBスタッフ経済予測で「2012年は−0.6%から−0.4%(下方修正)。
2013年は−0.9%から0.3%(下方修正)。2014年は0.2%から2.2%。」
などが示されたことで1.30台を割り込み、1.2950あたりまで急落する
相場展開になりました。その後、週末7日のロンドン時間序盤に発表
された独連銀の「2012年の独GDP見通しは+0.7%(下方修正)。2013年
の独GDP成長率見通しは+0.4%(下方修正)。」を契機に軟調推移とな
って、NY時間序盤に発表された米雇用統計のヘッドラインが強い結果
となったことを受けたドル買い動意に週安値となる1.2876まで下落す
る展開になりました。その後、米雇用統計の結果の見直しやベイナー
米下院議長の発言によるドル売りや利食いもあったか、NYダウの堅調
を背景に1.29台半ばへ戻して、終盤は小幅な揉み合いになり1.2926で
週の取引を終えました。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3000の
「000」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は5日から6日にかけての揉み合い上辺1.3086のポイント、
さらに上昇した場合は1.3100の「00」ポイント、ここを上抜けた場合
は1.3100の「00」ポイント、さらに上昇した場合は日足のレジスタン
スに迫る先週高値1.3126から10月17日高値の1.3138アラウンドのポイ
ントでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.2900の「00」ポイント、さらに
下落した場合は先週安値の1.2876のポイント、ここを下抜けた場合は
11月23日の揉み合い下辺の1.2857アラウンド、さらに下落した場合は
11月21日の揉み合い上辺の1.2821アラウンド、ここを下抜けた場合は
1.2800の「00」ポイント、さらに下落した場合は11月21日安値1.2736
を巡る売り買いの攻防が注目されます。

さて、先々週に待ちに待ったギリシャの支援の決定がされて、3日に
はスペインがEUに395億ユーロの銀行支援を正式要請して、4日には
ESM理事会がスペイン銀行支援の実行を承認して、またギリシャ債務
の200億ユーロ削減を見込む国債買い戻し計画でも国際金融協会IIFが
「成功の可能性が高く、実現すればIMFによるギリシャへの次回融資
承認へ道が開けるだろう。」との見通しを発表して、ECBの新国債買
取プログラムOMTをバックボーンに、堅調傾向で推移していたユーロ
でしたが、先週の後半のECB理事会後のドラギ総裁の記者会見からは
事態が急変する展開になりました。

ECB理事会では「金利について幅広く協議。中銀預金のマイナス金利
についても協議。」したことが示され、7日のブルームバーグの報道
で「ECB理事会の過半数が利下げを支持していた。」ことが明らかに
なり、スロバキア中銀総裁が「ECB理事会では金利について大変真剣
に協議がされた。景気に改善が見られないようならECBは来年に利下
げに踏み込む可能性がある。」と発言したことで『ECB利下げ観測』
が台頭するとともに、ECBスタッフ経済予測で「2012年は−0.6%から
−0.4%(下方修正)。2013年は−0.9%から0.3%(下方修正)。2014年
は0.2%から2.2%。」などが示され、またギリシャ中銀が「経済は
今年6%以上縮小、来年は最大4.5%縮小。」と見通しを発表して、
オーストリア中銀総裁が「南欧は2012-13年にマイナス成長となるだ
ろう。」との発言をして、さらにS&Pが「ギリシャの格付けをCCCか
らSDに引き下げる。」と発表をして、独連銀が「2012年の独GDP見通
しは+0.7%(下方修正)。2013年の独GDP成長率見通しは+0.4%(下方
修正)。」と発表するなど『欧州のリセッション』が再認識されるこ
とになりました。

欧州には最悪は過ぎたとの観測で大局的には株高と債券高(利回は低
下)で世界の資金が回帰していて、また8日のロイターの報道によれ
ば「ギリシャの国債買戻しに応じる民間の国債保有者を募ったところ
目標の300億ユーロ前後の応募があった。」とのことで、額面300億
ユーロのギリシャ国債を最大100億ユーロで買い戻すことにより、
差額の200億ユーロの債務圧縮も現実的に見込める状況となっている
「良い材料」もあり、ユーロドルはECBの新国債買取プログラムOMTへ
の期待や、FOMCでの追加緩和への期待よるドル売り動意などを背景に
1.2900の「00」ポイントから先週安値の1.2876あたりで踏みとどまり
反発する可能性がありますが、一方、前述のように『ECB利下げ観測』
と『欧州のリセッション』の再認識が台頭してきている「悪い材料」
もあり、好悪材料の激しい綱引きとなりそうです。先週後半からは
市場のユーロに対するセンチメントが冷えてしまったことや、年末を
控えての手仕舞いの動きの可能性もあることで、1.2900の「00」ポイ
ントから先週安値の1.2876あたりを下抜けると軟調が進む可能性も排
除はできないようで、今週のユーロドルの相場展開が注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その33 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十三話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週7日の夕刻にまた地震があったな。』

「そうであったのう…。精神的な被害ともなることで
 地神にもいい加減におとなしくしてもらいたいものじゃ。」

『さて…、ジイさん。先週までのところでは…、
 トレードの戦略は上位時間軸のトレンドで立てるのが基本になる。
 そして、上位時間軸と下位時間軸に矛盾がある状況の場合は、
 そのとき無理やり売り買いの結論を出そうとせずに、
 下位時間軸が上時間軸の示唆する方向へ「回帰(復帰)の動き」
 となるのを「待つ」のが基本になる。てなことだったが…。』

「ふむ、そうじゃ…。
 主要トレンドがコンティニュエーションとなっている場合において
 これが基本とはなるものじゃ。
 じゃがしかし…、これは基本であって全てではないのじゃのう…。
 主要なレンドが継続していても価格は直線的に動くわけではなく、
 価格(レート)は『上げ下げのスイング』を伴いながら、
 波としてトレンド方向へ動く性質があるこことで、
 二次トレンド自体…、つまり短期トレードとしてじゃが…、
 上位時間軸のトレンドに逆行する下位時間軸のトレンドに乗る、
 『主要トレンドに対する押し自体(戻り自体)に乗るトレード』
 となる逆張りもあり得ることなのじゃ。」

『てことは…、結局南極、どうでもトレードできるということか?』

「そういう短絡的な意味ではない…。主要トレンドが明確なときは、
 あくまでも主要トレンドに沿う順張りが基本とはなるが、
 順張りを目指すだけでは、ときにしばらくトレード出来ない
 場合もあることで、短期トレードとして、
 主要トレンドに逆らうことにはなるが
 押し自体(戻り自体)に乗るトレードもあり得るということじゃ。」

『……。』

「その短期トレードでは主要トレンドに逆らうことになるが故に、
 上位時間軸の価格の分岐点となるチャートポイントの位置が、
 下位時間軸においてどこの位置になるのかを把握しておく必要や、
 下位時間軸での主要トレンドに逆行する価格(レート)の動きが
 主要トレンドに回帰(復帰)する可能性のあることも認識して
 警戒感を持ちながらトレードする必要があるのじゃのう…。」

『……!』

「でじゃ…、さらにこれを言うと混乱を招くことになりそうじゃが、
 主要トレンドとて限りなく続くものではなく、
 いつかは主要トレンド自体が転換する場合もあってのう…。」

『まぁ、そういうこともあるんだろうな…。』

「たとえば、上位の時間軸において過去に何度も上値を止められた
 強固なレジタンスあたりに到達してそこから反落をしたときや、
 また、ヘッド・アンド・ショルダーやダブルトップなどの
 下落を示唆するチャートパターンを伴って下落を始めたときなど、
 主要トレンド自体が転換していく場合があって、
 下位時間軸で発生した動意がどんどん上位時間軸へと波及して、
 当初、逆張り方向であったものが順張り方向へと
 転換していくこともあるのじゃのう…。」

『……!』

「この場合、いつまでも主要トレンドが変らないものとしていると
 トレンド転換に乗り遅れるばかりではなく、
 トレンド方向への順張りと思って執行したトレードが
 期せずしてトレンドに逆らうトレードになってしまうことも
 あるものなのじゃ…。」

『……。』

「それゆえに、上位の時間軸におけるレジスタンスなどの位置や、
 上位の時間軸におけるチャートパターンは認識する必要が
 あるというわけなのじゃのう…。」

『やはりここでも、上位時間軸の状況が大切とうわけか…。』

「そのとおりじゃ。」

『……。』

「で…、主要トレンドの転換についてじゃがのう…、
 テクニカル要因だけではなく、
 ファンダメンタルズ要因とも相俟って、
 つまり、ファンダメンタルズとテクニカルは表裏一体であり、
 主要トレンドの方向を変えるだけの力となる場合は、
 ファンダメンタルズの明確な裏づけがある状況で
 ファンダメンタルズとテクニカルがともに相乗して
 主要トレンドの転換に至ることが多いようじゃのう…。
 どのようなものじゃろうか…。」

『ふん。なんかよく解んねぇが、そんもんなのかねぇ…。』

「ということで、今回はこのへんまでにしておくとするかのう。」

『で…、ジイさん。来週は何の話だい?
 少し頭の痛くならない話はないのか。』

「ふむ。そうじゃのう…。
 『認めなくてはならない事実』のお話か、
 もしくは『雪だるま』のお話でもさせてもらおうかのう…。」

『まぁ…、来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<お知らせ>

「FX友の会」潜入レポート(2)
日本人が知らない英国のEU脱退問題とは?

がザイのサイトに掲載されました。

http://zai.diamond.jp/articles/-/138971



<ご案内>

私もお世話になっているウィニングクルー株式会社
(関東財務局長(金商)第2098号)から、

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ラウンド・ナンバー、などをクラスター・ゾーンとして認識して、
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損切りのポイントや利確のポイントの合理的な設定や
ターゲット・ゾーンおよび資金管理などを含めて
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私とはアプローチが異なり、攻撃的トレードではありませんが、
少しゆったりとしたオーソドックスなトレード・スタイルで
基礎の基礎からの正統なトレードの教科書となっています。


まじめなトレーダー井出慶之さんの教材「7daysFX」


12月18日の午後11時に値上げになるとのことです。
まだ価格のお安いうちにお求めになる価値があると思います。

FX トレードと凡事のお話 その32


早くも師走となりましたが、
米フィスカル・クリフ(財政の崖)の協議が難航していますね。

●先週の主な出来事

<11月26日(月)>

オセアニア時間はドル円が反発して82円台後半に上昇しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物はやや下げて始まり小幅な揉み合いになりました。
原油先物は88ドル台前半で推移しました。
中国の第一財経日報が、
「来年の成長動向や経済政策などを協議する中国中央経済工作会議は
12月開催の見込みで2013年成長目標を7.5%に設定する可能性。」
との観測報道をしました。
日銀金融政策決定会合議事録要旨では、
「デフレ脱却に向けた政府との共同文書を白川総裁が提案。
消費者物価を1%に着実に近づけるとの評価は難しい。
共同文書では日銀の独立性に疑義持たれてはならない。
消費者物価のコミットメント文言を変更して
緩和姿勢をより明確にできないか。(複数の委員)
政策運営方針を物価目標「安定的に達成するまで」
と変更するよう議案提出。(佐藤委員)
金融緩和を一段と強化すれば緩やかな回復経路に復すと判断。」
などが示されました。
ユーロ円が一時107円台を回復する場面がありました。
クロス円が堅調に推移しました。
日経平均は100円近く上昇して始まりました。
ドル円が堅調に推移しました。
ユーロドルがやや軟調に推移しました。
仲値過ぎからドル円が反落する展開になりました。
主要通貨ペアがやや軟調になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや軟調推移になりました。
一部メディアが、
「スペイン・カタルーニャ州の議会選で、
中央政府からの独立を主張する4政党が過半数を確保した。
独立派の議会第一党CiUは議席数を減らし独立の是非を問う
住民投票が実施されるかは微妙。」との報道をしました。
韓国や香港の株式市場が前週末比マイナス圏へ反落しました。
日銀総裁が、
「コアCPIは14年度に1%に着実に近づいていく。
早期のデフレ脱却へ最大限の努力を続けていく。
日銀の強力緩和継続の約束は円高を抑制する一因になっている。
10-12月期に日中関係の影響が輸出に出てくる。注意が必要。」
などの発言をしました。
スペインのエル・パイス紙が、
「スペイン政府はEUに対して国内銀行部門向けに
400億〜425億ユーロの金融支援を要請する方針。」と報じました。
日銀総裁が、
「現在の円高水準継続が企業経営に影響及ぼしていると
充分認識している。日銀として今後もデフレ脱却に向け
最大限の努力を続ける。デフレ脱却に向けて政府にも
強力な成長力強化の取り組みを強く期待する。」
などの発言をしました。
午後1時前頃からドル円がやや反発をみせました。
ドルストレートは揉み合いになりました。
午後2時半頃からドル円やクロス円が下落しました。
ドルストレートがやや軟調推移になりました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場が軟調傾向で推移しました。
日経平均は前週末比+22.14円で大引けになりました。
午後4時近くから主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
中国上海株式市場は0.49%安で取引を終えました。
ダウ先物が反発をみせました。
原油先物が88ドル台を一時回復しました。
独与党CDUのバーセル議員が独シュピーゲル紙のインタビューで、
「独の財政規則が公的部門が保有するギリシャ債の
減免を不可能にする。」との見解を示しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ドル円やクロス円が再び下落しました。
ドル円が一時82円台を割り込みました。
ダウ先物が再び反落しました。
原油先物が88ドル台を再び割り込みました。
午後後5時半頃からユーロドルが再び反落して揉み合いました。
伊消費者信頼感指数(11月)は予想より弱い84.8でした。
午後6時頃からドル円がやや反発して揉み合いました。
欧州の株式市場は軟調傾向で推移しました。
ECBのコンスタンシオ専務理事が、
「欧州諸国は不均衡を是正しなければならない。
インフレリスクは抑制されている。
国債購入策の発表は利回りやスプレッドの低下に寄与。
ECBは銀行監督について準備している。
ECBの基本シナリオはスペインが支援を要請するというもの。
支援を申請するかどうかはスペイン次第。
ECBの政策は既に非常に緩和的。状況が変われば政策変更する。」
などの発言をしました。
欧州委員会が、
「スペインはEFSFとESMから銀行へ支援を受ける条件を満たした。」
との発表をしました。
独首相の報道官が、
「ユーロ圏財務相はギリシャ債の減免を協議しない。」
との発表をしました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.31150%になりました。
独GFK消費者信頼感調査(12月)は予想より弱い5.9になりました。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
シカゴ連銀全米活動指数(10月)は前月より弱い−0.56でした。
市場反応は限定的でした。
米ホワイトハウスが、
「年末で期限切れとなる大型所得税減税について、
オバマ政権が主張する中間層以下の減税が延長できなかった場合、
2013年のGDPを1.4%下押して個人消費を1.7ポイント押し下げる。」
との試算を発表しました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.65%あたりで推移しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
次期英BOE総裁にカーニーBOC総裁が指名されました。
加ドル売り反応とポンド買い反応がみられました。
ダラス連銀製造業活動指数(11月)は予想より弱い−2.8%でした。
NYダウが一時下げ幅を拡大しました。
カーニーBOC総裁が、
「英BOEは物価安定と金融安定を主眼とすることを希望する。
英BOEにとって重要なポイントは適切に責任体制を構築すること。
英経済にとって重要なことは改革を完遂すること。」
などの発言をしました。
加の財務相が、
「カーニー総裁の後任を通常の手続きで探す。
加中銀のボードメンバーは直ちに委員会を設置。
カーニー総裁の移動は大きな損失。」との発言をしました。
深夜1時頃からNYダウがやや下げ幅を縮小して揉み合いました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終えました。
ブルムバーグが関係筋の話として、
「ECBはギリシャ支援で投資ポートフォリオの活用を検討。
支援が決定すれば再びギリシャ国債を担保として受け入れる
ことに前向き。債券の借り換えや買戻しにも注目している。」
との観測報道をしました。
一部メディアが、
「関係筋によるとIMFはユーロ圏財務相に対して、
まず手始めにギリシャの負債をGDPの20%削減して、
将来にさらに削減することをコミットするよう要求している。
GDPの20%削減はちょうど400億ユーロに相当。
金利引き下げや償還期限延長で対応できる範囲。」
との観測報道をしました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
ホワイトハウスの報道官が、
「オバマ大統領が財政問題に関して、ベイナー下院議長と
リード上院民主院内総務など議会指導者との協議を
週内に実施するよう要請するだろう。」と発表しました。
主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
米10年債利回りは1.664%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比−42.31ドルで取引を終えました。

<11月27日(火)>

オセアニア時間はドル円がやや反落しました。
NZ貿易収支(10月)は予想より弱い−7.18億NZドルになりました。
NZドル売り反応がみられましたが限定的でした。
一部メディアが、
「当局筋によるとユーロ圏財務相とIMFは、
ギリシャ債務のGDP比を2020年に124%に削減することで合意。
ギリシャ債務の削減策として融資金利の引き下げや、
ECB保有のギリシャ債の利益をギリシャに還元することで合意。」
などの報道をしました。
ユーロドルが上昇して一時1.3000台を回復しました。
ブルームバーグが
「ユーロ圏財務相会合は依然続いている。
財務相会合がいつまで続くか不明。」と報じました。
ユーロドルが反落しました。
ドル円が82円台を割り込みました。
日企業向けサービス価格指数(10月)は予想より弱い−0.7%でした。
日経平均は小幅安で始まりました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円が82円台を回復しました。
日経平均がプラス圏へ反発してしばらく堅調に推移しました。
ユーログループ議長が、
「非常に困難な合意だったが
ギリシャ向け次回支援実施で政治的合意が成立した。
ギリシャ向け2国間の融資金利を100BP引き下げることで合意。
ギリシャの対GDP比債務は2022年までに110%を下回る。
ギリシャ向けEFSF融資の利払いを10年間猶予することで合意。
合意した措置でギリシャ債務は持続可能な軌道に乗る見込み。」
などの発表をしました。
独の財務相が、
「債券買い戻しプログラムがまとまった後に
ギリシャ融資実行を最終決定することでユーロ圏財務相は合意。
ギリシャが基礎的収支黒字化などすべての条件を達成した後に
さらなる債務削減策を検討する。」などの発言をしました。
IMFの専務理事が、
「ギリシャ経済改革支援に向けたユーログループの措置を歓迎。」
との声明を発しました。
ユーロに上昇反応がみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
その後、ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
ユーロが“Sell the fact”で一時やや反落しました。
ドル円は82円あたりで揉み合いになりました。
共同通信が「日の経済対策の第2弾は8800億円規模になる見込み。」
と報じました。
市場反応は限定的でした。
原油先物は88ドル台で推移しました。
NZ第4四半期インフレ期待(2年間)は前回値と同じ+2.3%でした。
日経平均が上げ幅を一時縮小しました。
自民党の安倍総裁が、
「次元の違う経済政策実行しないとデフレ脱却はできない。
大胆な金融緩和で結果として円高は是正されることは間違いない。
インフレターゲットは2%の目標と書いてもらわなければならない。
物価目標は目途ではなく目標と書いてもらわないといけない。
日銀法を改正するなら雇用に責任を負うようにすべき。」
などの発言をしました。
午後1時半頃からドル円が反発上昇しました。
クロス円が反発をみせました。
日経平均が再び上げ幅を拡大しました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
豪ドル米ドルがやや反落しました。
日経平均は前日比+34.36円で大引けになりました。
独輸入物価指数(10月)は予想より弱い−0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は1.30%安と2000Pを割り込み取引を終えました。
ユーロドルやポンドドルがジリ高で推移しました。
ドル円は揉み合いになりました。
日民主党のマニフェストでは、
「14年度のデフレ脱却目指す。政府・日銀一体で最大限の努力。
30年代の原発ゼロに向けあらゆる政策資源投入。
過度の円高や為替の急激な変動に断固たる措置。
13年冒頭に大規模補正編成。」などが示されました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
午後5時頃からドルストレートやクロス円がやや反落しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
ユーロがしだいに下落する展開になりました。
ドル円がやや反落しました。
豪ドルが上昇をみせました。
ダラス連銀総裁が、
「FEDは劇的な金融緩和を実施。リスクにも目を向けるべき。
次回の会合では債券買い取り限度額の設定を決定すべき。
インフレはコントロールされている、真の問題は失業。」
などの発言をしました。
EU司法裁判所が「ESMは合法。」との判断を下しました。
市場反応は限定的でした。
英第3四半期GDP改訂値は前期比で予想とおりの+1.0%、
英7-9月期総合事業投資(速報)は前期より強い+3.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が下落しました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
スペインの短期債の入札では、
「目標40億ユーロに対して40.9億ユーロ発行。
168日物短期証券では26.1億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い1.669%。
応札倍率が前回より高い2.3倍。」などになりました。
OECDが、
「日本の成長率見通しは2013年は0.7%、2014年は0.8%。
デフレ圧力は2014年まで成長への逆風になる可能性。
財政健全化を遅らせる決定は長期金利の高騰を招く可能性。
米GDP伸び率は13年2.0%(5月時点の2.6%から引き下げ)。
OECD全体の実質成長率は13年1.4%(5月時点の2.2%から引き下げ)。
ユーロ圏GDP伸び率は13年−0.1%(5月時点の0.9%から引き下げ)。
中国GDP伸び率は13年8.5%(5月時点の9.3%から引き下げ)。」
などの見通しを示しました。
英BOE総裁が、
「2013年および14年に急速な成長のチャンスは少ない可能性。
英BOEはカーニー新総裁のもとでとてもよく運営されると確信。
根本的な問題は英経済に大幅なリバランスが必要とされている点。」
などの認識を示しました。
英BOEのフィッシャー委員が、
「2013年の英成長率は緩やかに回復の見込み。
今後2年間はインフレは目標近傍に接近。
欧州が最大かつ唯一の英経済見通しに対するリスク。」
などの見解を示しました。
英BOEのウィール委員が、
「第4四半期の英成長がマイナスになっても驚はない。
幾分の景気低迷のリスクが残る可能性。」
との認識を示しました。
市場反応は限定的でした。
ユーロが軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31150%になりました。
独の財務相が、
「ギリシャは義務を果たしている。
ギリシャの債務削減の努力は素晴らしい。
ユーロ圏メンバーは危機解決に対するIMFの役割を賞賛。
ユーロ圏メンバーはIMFに債務減免は法に抵触し不可能と言明。
債券買戻しは債務を大幅に削減するだろう。」
などの発言をしました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
欧州の株式市場が上げ幅をやや拡大しました。
米耐久財受注(10月)は予想より強い±0.0%でした。
ドル円に上昇反応がみられました。
ユーロドルが再び反落しました。
ポンドが堅調傾向で推移しました。
独の社会民主党シュタインブリュック党首が
「今回のギリシャ支援に関して政府が全ての必要な情報を
提供するまでは採決すべきではない。」と発言しました。
米ケースシラー住宅価格指数(9月)は予想より強い+3.00%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
豪ドル米ドルが反落する展開になりました。
米消費者信頼感指数(11月)は予想より強い73.7、
リッチモンド連銀製造業指数(11月)は予想より強い9、
米住宅価格指数(9月)は予想より弱い+0.2%でした。
NYダウが前日比プラス圏へ一時反発しました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
その後、NYダウが再びマイナス圏へ反落する展開になりました。
米10年債利回りは1.65%あたりになりました。
仏の株式市場が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
原油先物が一時87ドル台を割り込む場面がありました。
ポンドドルにやや反落の動きがみられました。
英BOEのマイルズ委員が、
「大規模な資産購入は高インフレを引き起こすというリスクの指摘は
しばしば過度に強調される。」との発言をしました。
深夜1時前頃から主要通貨ペアにやや反発の動きがみられました。
NYダウが反発して前日比プラス圏へ一時上昇しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
その後、NYダウが再びマイナス圏での推移になりました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.270%。
応札倍率が前回より高い4.07倍。」になりました。
レッドブックが発表した感謝祭ウィークの米大規模小売店売上高は
前年比4.5%の増加になりました。
加BOC副総裁が、
「黒字国は市場が決める為替レートに移行すべき。
一部の国での短期の急速な財政再建にはリスクがある。
住宅市場は加経済にとって重要なリスクだが適切な方向へ。
加経済は限界水準に接近はしているが許容範囲内にある。」
などの発言をしました。
格付け会社のフィッチが、
「アルゼンチンの長期外貨建て発行体デフォルト格付けIDRを
BからCCに、短期IDRをBからCに引き下げる。」と発表しました。
NY時間終盤は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を拡大しました。
米10年債利回りは1.637%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−89.24ドルで取引を終えました。

<11月28日(水)>

米財務省が、
「中国を為替操作国と認定しない。
人民元は大幅に過小評価。元相場の一段の上昇が正当。
中国の為替市場での介入が減少。」などの発表をしました。
ECB政策委員のエストニア中銀総裁が、
「ECBの国債購入プログラムOMTは欧州危機において、
悪循環を断ち切ることが出来る一定の安心感を与えた。」
との発言をしました。
米ゴールドマンが米10-12月成長予想を1.8%に引き上げました。
オセアニア時間はややドル売りが優勢の展開になりました。
ドル円が小幅ながら軟調に推移しました。
ドルストレートが反発をみせた後に揉み合いました。
ダウ先物はやや軟調に推移した後に揉み合いになりました。
NY連銀の市場グループの責任者が、
「米国が実施しているQE3はMBS市場に大きな影響を与えた。
国債とMBSのスプレッドが縮小して住宅ローン金利は低下。
FRBは多くの金利リスクを抱えている。」
などの認識を示しました。
格付け会社のフィッチが、
「ユーロ圏財務相会合でのギリシャ向け凍結融資の再開合意に
ついてはギリシャのデフォルトなどの脅威を軽減する。
リスクは残るがギリシャ債の持続可能な基盤形成に有効。」
などの見解を発表しました。
ギリシャの首相が、
「IMFとユーロ圏財務相会合が合意した緊急支援での条件緩和は、
ギリシャ債務の持続可能性確保につながりユーロ残留を確実にする」
などの認識を示しました。
独ハンデルスブラッド紙が、独与党CDU幹部の話として
「今回合意されたギリシャ支援策について
与党は議会での可決に必要な過半数を確保した。」
との報道をしました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円がやや反発をみせました。
ドルストレートは小幅な揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台前半で推移しました。
独の財務相が、
「議会に書簡を提出した。ギリシャは債務で
さらなる選択肢を得る可能性。」との発言をしました。
シカゴ連銀総裁が、
「米国においてインフレ率が2.5%を下回っている限り、
失業率が6.5%になるまで現行のゼロ金利政策を据え置くべき。
従来の失業率7%という基準は保守的過ぎた。
QE3の終了には少なくとも20万人を越える月間の雇用者数増加が
6ヶ月続き潜在成長率を越える経済成長が必要。
景気加速後も低金利を続けることが必ずしも
インフレ率上昇を意味しない。一層の経済の混乱や低迷の回避には
米財政再建を段階的に進める必要。
長期的に2%という現状の米国のインフレ目標を支持。
70年代のようなインフレ上昇を起こすことはない。
インフレに先んじて行動が可能。」などの発言をしました。
仲値過ぎ頃からドル円やクロス円が反落する展開になりました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドル円が82円台を割り込みました。
ユーロ円が106円台を割り込みました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
午前10時半頃からドルストレートが反発をみせて揉み合いました。
日経平均が下げ幅を拡大しました。
ダウ先物は緩やかに反発しました。
主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いました。
中国の商務相が、
「12年度の中国経済成長目標の7.5%以上についは達成は確実。
2012年通年の貿易の伸びは10%を下回る見込み。13年には改善へ。
世界経済の成長が長期間低い水準とどまる可能性。
中国はASEAN、アフリカ、中南米に焦点。
米QE3実施によるドルの価値低下を許容できない。
ドルの一部を投資プロジェクトに変更へ。」
などの発言をしました。
午後2時頃から主要通貨ペアが再びやや反落しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
独連銀総裁が、
「ギリシャ向け融資などに絡んだ独連銀の利益について、
連銀からギリシャへの直接の資金移転はない。
連銀の利益の使途は独連邦議会が決定する。」
との認識を示しました。
アジアの株式市場は軟調に推移しました。
日経平均は前日比−114.95円で大引けになりました。
ユーロドルなどが軟調に推移しました。
自民党総裁が、
「10年間日銀はいろんなことやったがずっとデフレ。
物価目標でハイパーインフレになるというのは経済音痴。
国が投資して企業の投資や消費を引き上げる必要がある。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
午後4時頃から主要通貨ペアが反発する展開になりました。
中国上海株式市場は0.89%安で取引を終えました。
英BOEのビーン副総裁が、
「追加資産購入への扉は閉ざされていない。
ユーロ圏は英国にとって引き続き最大の下方リスク。
英経済成長は第4四半期にマイナスとなる可能性もある。
インフレはそれほど懸念材料ではない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
スペイン小売売上高(10月)は前年比−10.9%と
2年4ヶ月連続のマイナスになりました。
スペイン中銀の月報では、
「10-12月成長の縮小継続をデータが示唆。
ECBの措置の効果が薄れつつあるいくつかの兆しがある。」
との見解が示されました。
ギリシャ銀行の株価が国債買戻しへの懸念で5%%超下落しました。
伊の6ヶ月債の入札では、
「75億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い0.919%。
応札倍率が前回より高い1.65倍。」になりました。
アルムニア欧州委員が、
「スペイン救済対象行の資本必要額は370億ユーロ。
バッドバンクには450億ユーロの資産が移管される。」
との発表をしました。
ECBが「期間91日の流動性供給オペで37行に73.71億ユーロを供給。」
との発表をしました。
ロンドン時間前半は主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
欧州の株式市場がマイナス圏で揉み合いになりました。
伊10年債利回りは4.662%あたりに低下しました。
原油先物が87ドル台を割り込み軟調に推移しました。
午後8時頃からユーロドルが下落して1.29台を割り込みました。
ポンドドルが1.60台を割り込みました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物が軟調推移になりました。
欧州の株式市場が下げ幅を拡大しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31050%に低下しました。
ドル円は上下動の揉み合いが続きました。
独消費者物価指数速報(11月)は予想とおりの+1.9%でした。
市場反応は限定的でした。
ロイター通信が、
「ユーロ圏の中銀は保有するギリシャ国債のロールオーバー
に応じる可能性がある。実現すればユーロ圏各国政府が
2016年までにギリシャに供与する必要がある追加融資額が
76億ユーロから20億ユーロに減る見通し。」
との観測報道をしました。
ドルストレートやクロス円が軟調傾向で推移しました。
ブルームバーグが、
「ギリシャ債買い戻しに関する発表は来週に行われる予定。」
との報道をしました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.61%あたりに低下しました。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
主要通貨ペアが揉み合いながらも軟調に推移しました。
格付け会社のフィッチが、
「仏は財政再建計画が未達成なら格付けを引き下げる可能性。」
との発表をしました。
米新築住宅販売件数(10月)は予想より弱い36.8万件になりました。
NYダウが一時100ドル超の下落になりました。
ベイナー下院議長が、
「歳出削減策で協調できるならば歳入に関しても交渉に入る用意。
オバマ大統領との合意には楽観的。所得税増税には反対を再表明。」
との発言をしました。
深夜12時過ぎからドルストレートやクロス円が反発上昇しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
NYダウや欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
EIA週間石油在庫統計は原油在庫が34.7万バレルの減少でした。
現先物が86ドル台を回復しました。
NYダウが前日比プラス圏に反発上昇しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
オバマ米大統領が、
「財政問題に関してはクリスマス前までの解決を望む。」
との発言をしました。
IMF国際通貨基金が、
「スペインの金融部門改革は順調。景気や銀行のリスクは高止まり。
この先困難な過程も控えている。銀行の流動性がリスク。
ECBの大規模な支援によって緩和されている。」
などの見解を示しました。
シカゴ連銀総裁が、
「失業率が6.5%に低下するまでゼロ金利政策が必要。
早く利上げを実施しても水準を維持することは出来ない可能性。」
との見解を示しました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.641%。応札倍率が2.89倍。」
になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
「米経済はここ数週間で抑制されたペースで拡大。
7地区が緩やかな拡大。ボストンは成長鈍化。
セントルイスとミネアポリスは活動がやや活発化している。
NYとフィラデルフィアはハリケーンに伴う混乱で弱まる。
ボストンとリッチモンドはハリケーンの影響限定的。
財政の崖にまつわる不透明感に懸念がある。
7地区で製造業が減速あるいは明確な生産縮小を実施。
米消費支出は大半の地区で緩やかなペースで増加。
年末商戦に関する見通しを提示した地区では概ね好調な見通し。
製造業は総じて弱くサービス業はまちまち。
大半の地区で雇用は小幅増。賃金・物価の上昇圧力は抑制。」
などが示されました。
為替市場での反応は限定的でした。
NYダウは堅調に推移しました。
NY時間終盤にかけてドル円が反発しました。
クロス円が堅調に推移しました。
一部メディアが、
「ボルカールールの目標期日は2013年1-3月期に先送りとなった。」
と報じました。
米10年債利回りは1.631%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+106.98ドルで取引を終えました。

<11月29日(木)>

オセアニア時間はドル円が堅調に推移して82円台を回復しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ユーロドルが揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルやポンドドルは小幅な揉み合いになりました。
自民党総裁が、
「物価目標について2%達成するまで無制限な金融緩和を求める。
物価目標2%超で引き締めに入る技術が中央銀行に問われている。」
との発言をしました。
ギリシャのカティメリニ紙が、
「ギリシャ国債の買い戻しは12月7日までに完了の必要。
ギリシャの銀行が169億ユーロ、年金基金が79億ユーロ相当を保有。
海外の金融機関は330億から340億ユーロ相当を保有している。」
との報道をしました。
ダウ先物はやや反落して揉み合い推移になりました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円が堅調傾向で推移しました。
格付け会社のムーディーズが、
「ギリシャ支援合意後も同国債務は持続不能。
民間保有のギリシャ債務でデフォルトの可能性が高い。」
との見解を発表しました。
ユーロドルがやや反落して揉み合いました。
豪ドル米ドルやポンドドルは揉み合いになりました。
豪第3四半期民間設備投資は予想より強い+2.8%でした。
市場反応は限定的でした。
午前9時半頃からドル円など主要通貨ペアがやや反落しました。
豪ドルが軟調推移になりました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
仲値過ぎ頃からドル円やユーロドルがやや反発をみせました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりプラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアがやや反発しました。
白井日銀審議委員が、
「物価の先行きは全体として下振れ方向に傾いていると判断。
景気見通しは下振れリスクを意識。
物価は14年度には着実に1%に近づいていく。」
などの認識を示しました。
アジアの株式市場はプラス圏で推移しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
東京時間午後は豪ドル円などクロス円が一時やや上昇しました。
白井日銀審議委員が、
「2014年度物価上昇率1%が展望できていない以上、
金融緩和は強力に続けていく。自民党総裁の発言に関しては、景
気の厳しい認識を反映したものと受け止めている。
日銀の独立性は維持されていて今後も維持されるべき。」
などの見解を示しました。
東京時間終盤はドルストレートやクロス円がやや反落しました。
ドル円は揉み合いで推移しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
日経平均は前日比+92.53円で大引けになりました。
スイス第3四半期GDPは予想より強い+0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
英ネーションワイド住宅価格(11月)は予想より弱い±0.0%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は0.51%安で取引を終えました。
ダウ先物がやや反落しました。
豪ドルが軟調に推移しました。
午後4時半頃からユーロドルが反発しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
ダウ先物が再び反発する展開になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに反発の動きがみられました。
伊カティメリニ紙が、複数の銀行幹部の話として、
「ギリシャの銀行の代表が29日にストゥルナラス財務相と会談して
国債買戻しプランの対象から外すよう求める見通し。」
との観測報道をしました。
欧州裁判所が
「ギリシャのスワップをめぐりECBに情報開示義務はない。」
との判断を下しました。
独失業率(11月)は予想とおりの6.9%、
独失業者数(11月)は予想より強い0.5万人でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.204%あたりに低下しました。
ユーロドルは堅調に推移しました。
格付け会社のS&Pが、
「中国の長期ソブリン格付けAA−と短期格付けA−1+を維持。」
との発表をしました。
欧消費者信頼感確報(10月)は予想とおりの−26.9でした。
市場反応は限定的でした。
伊10年債入札では落札利回りが2010年11月来の4.45%になりました。
ユーロドルが堅調に推移しました。
午後7時頃からポンドドルがやや反落して揉み合いました。
ユーロポンドが堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
英BOE総裁が、
「世界経済成長の基調は引き続き弱い。
ユーロ圏の大幅な改革が必要。
銀行の自己資本比率は健全性を反映していない可能性。
金融安定化を取り巻く環境は極めて厳しい。
FLSは銀行にある程度の余裕を与えた。
英銀行の資本問題は管理可能。」
などの見解を示しました。
一部メディアが、
「EU諸国は日本との自由貿易協定に関する協議開始を承認した。」
との報道をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
ポンドドルが反発上昇しました。
ダラス連銀総裁が、
「金融当局にできることには限界がある。流動性を供給だけ。
インセンティブは財政当局が提供するべき。
米の雇用創出装置を前に進ませるため誰かがアクセルを踏むべき。
米金利は2015年まで低水準にとどまる見通し。
金融刺激策の解除の時期は来ていない。」
などの見解を示しました。
ユーロドルが1.30に迫るあたりまで上昇しました。
米第3四半期GDP改訂値は予想より弱い+2.7%、
米第3四半期個人消費改訂値は予想より弱い+1.4%、
米第3四半期GDP価格指数改訂値は予想より弱い+2.7%、
米第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値は予想より弱い+1.1%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い39.3万件になりました。
主要通貨ペアに売りの反応がややみられました。
豪ドル米ドルが下落しました。
加第3四半期経常収支は予想より強い−189億加ドル
加鉱工業製品価格指数(10月)は予想より強い−0.1%、
加原材料価格指数(10月)は予想より強い±0.0%でした。
市場反応は限定的でした。
資源国通貨が軟調に推移しました。
ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
ドル円がしだいに反落しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり13000ドル台を回復しました。
米10年債利回りは1.63%あたりに上昇しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
ユーロドルが一時1.30台を回復しました。
ドル円が82円台を割り込みました。
その後、NYダウが上げ幅を縮小しました。
NY連銀総裁が、
「最近の雇用の伸びは労働市場の情勢を大きく変えるには不充分。
米国債購入を2013年も継続するへきか雇用とインフレ見通しを検証。
サンディによる第4四半期GDPの押し下げは0.25〜0.5%の可能性。」
などの見解を示しました。
米中古住宅販売保留(10月 成約)は予想より強い+5.2%でした。
ユーロドルが1.3013あたりまで上昇しました。
その後、ユーロドルが急反落して再び1.30台を割り込みました。
他のドルストレートにも反落の動きがみられました。
ドル円が反発して再び82円台を回復しました。
ベイナー米下院議長が、
「実質的に協議は大きな進展をしていない。
財政の崖を回避するためにできることをすべて行うが、
ガイトナー財務長官が合意に向けた実質的な新計画を示していない。
債務上限の引き上げは同額もしくはそれ以上の歳出削減伴うべき。」
などの発言をしました。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウがマイナス圏へ一時下落しました。
主要通貨ペアに下落の動きがみられました。
豪ドル米ドルやユーロドルが一段安になりました。
原油先物が88ドル台を再び割り込みました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
リード米上院院内総務が、
「共和党からの真剣な提案をまだ待っている。
問題を先送りにはしない。予算交渉は双方に痛みを伴う。
債務上限の問題は問題の一部にすぎない。」
などの発言をしました。
シューマー米上院議員が、
「クリスマスまでに財政の崖について合意できると確信している。」
との発言をしました。
深夜2時頃からNYダウが再びプラス圏へ反発しました。
ドルストレートやクロス円に反発の動きがみられました。
原油先物が再び88ドル台を回復しました。
独連銀総裁が、
「ECBは債務危機に対する対応を充分過ぎる以上に実施している。
ギリシャ支援は前例となってはならない。」との発言をしました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.045%。応札倍率が前回より高い2.81倍。」
になりました。
独の財務相が、
「ギリシャが改革に関する約束を守らない可能性もあるため、
ギリシャに対しての圧力は続ける必要がある。」
との認識を示しました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.620%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+36.71ドルで取引を終えました。

<11月30日(金)>

国際金融協会が「ギリシャの国債買い戻しは自発的な必要。」
との見解を発表しました。
国連総会でパレスチナの国連での資格をオブザーバー国家に
格上げする決議案が賛成多数で採択されました。
米議会予算局が、
「米連邦債務は来年2月半ばまで上限に到達しなく、
米財務省が臨時の措置を講じると予想。」との見解を示しました。
NZ住宅建設許可件数(10月)は予想より弱い−1.5%でした。
市場反応は限定的でした。
午前7時半頃から豪ドルがやや反落しました。
オセアニア時間はややドル買いが優勢の揉み合いになりました。
ダウ先物はやや下落した後に反発する展開になりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
ブルームバーグが、
「ガイトナー米財務長官が共和党に財政の崖回避で提案を行なった。
提案は財政刺激策と義務的経費削減を盛り込む内容となっている。」
と報じました。
日失業率(10月)は予想とおりの4.2%、
全国消費者物価指数コア(10月)は予想より強い±0.0%でした。
日鉱工業生産指数速報(10月)は予想より強い+1.8%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
英GFK消費者信頼感調査(11月)は予想より強い−22でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
日経平均が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
日政府が総額1.2兆円規模の経済対策第2弾を閣議決定しました。
日経平均がプラス圏へ反発上昇しました。
仲値頃からドル円やクロス円が反発上昇しました。
ユーロドルが反発しました。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
ユーロ円が107円台を回復しました。
ドル円は82円台半ばへ上昇しました。
ダウ先物がやや反発しました。
アジアの株式市場が前日比プラス圏での推移になりました。
ユーロドルが一時1.30台を回復する場面がありました。
正午頃から主要通貨ペアが揉み合いになりました。
豪ドル米ドルがやや反発をみせました。
ダウ先物が揉み合い推移になりました。
党首討論会で自民党総裁が、
「2%のインフレターゲットのためにはあらゆる手段を取る。
デフレ脱却の政策は3年前の自民党と次元は違う。
金融緩和で外債を買っていくこともある。
私が首相になったら手段は日銀が決めていく。」
などの発言をしました。
党首討論会で野田首相が、
「物価目標は1%が現実的な数字。
まずは1%をしっかりとクリアしていきたい。」
との発言をしました。
日建設工事受注(10月)は前月より弱い−13.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
ユーロドルが1.30を挟んで揉み合いました。
東京時間終盤は主要通貨ペアが揉み合いました。
日経平均は前日比+45.13円の9446.01円で週取引を終えました。
日経平均は7ヶ月ぶり高値で大引けになりました。
読売新聞が、
「米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所によれば、
北朝鮮は条件が整えば12月6日にも弾道ミサイルの発射準備が完了
する見通し。」との観測報道をしました。
独小売売上高指数(10月)は予想より弱い−2.8%でした。
市場反応は限定的でした。
午後4時過ぎからユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが1.3027あたりまで上昇しました。
ドル円が82円台後半へ上昇しました。
ユーロ円が107円台後半へ上昇しました。
中国上海株式市場は0.85%高で取引を終えました。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
その後、豪ドル米ドルがやや反落して揉み合いました。
ドラギECB総裁が、
「ユーロ圏は主権の共有を学び銀行同盟の導入を進めるべき。
銀行監督はセクターの分断を避けるため全銀行に適応すべき。
銀行は公的部門の財政状況から悪影響を受けている。
短期的な財政健全化は不可避。
仏と伊は労働市場の硬直性の是正に向けた改革が重要。」
などの発言をしました。
スイスKOF先行指数(11月)は予想より弱い+1.50でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は小幅安で始まりました。
午後5時頃からドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円は当日高値圏で揉み合いになりました。
独の財務相が、
「ギリシャ救済で最初の成功みられた。
ギリシャ問題の解決にはなお長い道程。
ギリシャ政府は改革への多大の努力をしている。
ギリシャ救済策の議会承認がなければ影響はEUにとどまらない。
ギリシャに関する将来の措置には金利引き下げ含まれる可能性。」
などの発言をしました。
その後、欧州の株式市場がプラス圏へ反発しました。
伊失業率(10月)は前月より弱い11.1%に上昇しました。 
午後6時半頃からドル円がやや反落して揉み合いました。
欧失業率(10月)は予想とおりながら過去最悪の11.7%になりました。
欧消費者物価指数速報(11月)は予想より弱い+2.2%でした。
ユーロが軟調に推移しました。
ユーロドルが一時1.30台を割り込みました。
EU当局者が、
「ギリシャ債買戻しの詳細は12月3日に公表の準備が整う予定。
キプロス支援の合意は12月3日のユーロ圏財務相会合になる。」
などの発表をしました。
独下院がギリシャ向け支援法案を可決しました。
午後7時半頃からドルストレートやクロス円が反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
午後8時半過ぎにユーロドルが上伸の後にやや反落しました。
ドルストレートやクロス円が反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31050%になりました。
ユーロドルが再び1.30台を割り込みました。
ダウ先物が上げ幅を縮小しました。
ECBのプラート専務理事が、
「欧州では大幅な経済改革が進行中。
欧州だけが構造改革を実行しなければならないわけではない。
欧州と中国の貿易は最近減少している。
欧州は進歩しているがまだ道程は長い。」
などの発言をしました。
資源国通貨が軟調に推移しました。
米個人所得(10月)は予想より弱い±0.0%、
米個人消費支出(10月)は予想より弱い−0.2%、
米PCEコア・デフレータ(10月)は予想より弱い+1.6%でした。
ドルストレートやクロス円に売りの反応がみられました。
加GDP(9月)は予想より弱い±0.0%、
加第3四半期GDPは予想より弱い+0.6%になりました。
加ドル売り反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落しました。
原油先物が一時88ドル台を割り込む場面がありました。
ポンドドルが一時1.60台を割り込みました。
スペイン10年債利回りが5.368%あたりに上昇しました。
NYダウは小幅高で始まりました。
米10年債利回りは1.60%あたりに低下しました。
ユーロドルやポンドドルが反発をみせました。
ドル円が反落する展開になりました。
米シカゴ購買部協会景気指数(11月)は予想より弱い50.4でした。
構成項目で新規受注が45.3に悪化して、雇用が55.2に改善しました。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルが1.60台を回復しました。
ユーロドルが1.30台を回復しました。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
加の財務省が、
「9月の財政収支は26.9億加ドルの赤字。前年から改善。
4月から9月の累計赤字も88.9億加ドルと
前年の117.7億加ドル赤字から改善。」との発表をしました。
米上院が2013会計年度国防権限法案にイランへの経済制裁を
強化する追加条項を盛り込むことを決定しました。
原油先物が88ドル台を回復して堅調に推移しました。
オバマ米大統領が、
「中間所得層の減税延長は経済を支える。
少数の共和党議員が富裕層減税を維持するために
中間層の減税を人質にとっているのは受け入れ難い。
財政の崖問題の解決に両党は一緒に取り組むことができるが、
長期にわたる交渉があるだろう。」
との発言をしました。
ベイナー米下院議長が、
「共和党は財政問題解決のために超党派での協議を希望。
増税はマネーを経済から流出さる間違った対応。
大統領の提案は中小企業に打撃を与える。
より大きな問題は赤字と債務。
ワシントンは多大な歳出を続けている。
解決には現実的な歳出削減が必要。
行き詰っている。現時点では何ら進展が見られない。」
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
NYダウが終盤にかけて反発しました。
米10年債利回りは1.612%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+3.76ドルの13025.58ドルで週取引を終えました。
NYクローズ後に格付け会社のムーディーズが、
「ESMとEFSFの格付けをAA1に格下げする。」と発表しました。
ユーロドルが1.30台を割り込みました。
他のドルストレートに連れ安の動きがみられました。


●今週の主な予定

<12月3日(月)>

午前9時01分に英ホームトラック住宅調査(11月)、
午前9時半に豪小売売上高(10月)、
午前10時に中国非製造業PMI(11月)、
午前10時45分に中国HSBC製造業PMI(11月)、
午後1時から日銀総裁の講演、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(10月)、
午後5時半にスイス製造業PMI(11月)、
午後5時55分に独製造業PMI確報(11月)、
午後6時に欧製造業PMI確報(11月)、
午後6時半に英製造業PMI(11月)、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(11月)、米建設支出(10月)、
などが予定されています。
豪・(英)・米の指標には注目です。
また、この日にユーロ圏財務相会合が開催予定です。

<12月4日(火)>

午前9時半に豪住宅建設許可件数(10月)、豪第3四半期経常収支、
昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後6時半に英建設業PMI(11月)、
午後7時に欧生産者物価指数(10月)、
夜11時に加BOC政策金利、加BOC声明、
などが予定されています。
豪・加の指標には注目です。
また、この日にEU財務相会合が開催予定です。

<12月5日(水)>

午前9時半に豪第3四半期GDP、
午前10時45分に中国HSBCサービス業PMI(11月)、
午後5時55分に独サービス業PMI確報(11月)、
午後6時に欧サービス業PMI確報(11月)、
午後6時半に英サービス業PMI(11月)、
午後7時に欧小売売上高(10月)、
夜10時15分に米ADP雇用統計(11月)、
夜10時半に米第3四半期非農業部門労働生産性確報、
同夜10時半に米第3四半期単位労働費用確報、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(11月)、米製造業受注指数(10月)
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。

<12月6日(木)>

朝5時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
午前9時半に豪失業率(11月)、豪新規雇用者数(11月)、
午後3時半に仏第3四半期失業率、
午後3時45分にスイス失業率(11月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(11月)、
午後6時半に英商品貿易収支(10月)、
午後7時に欧第3四半期GDP改訂値、
午後8時に独製造業受注(10月)、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加住宅建設許可(10月)、
同夜10時半からドラギECB総裁の記者会見、
深夜12時に加Ivey購買部協会指数(11月)、
などが予定されています。
NZ・豪・英・欧・米の指標には注目です。
また、この日にギリシャの失業率(9月)も発表予定です。

<12月7日(金)>

午前9時半に豪貿易収支(10月)、
午後2時に日景気先行CI指数速報(10月)、日景気一致CI指数速報、
午後4時45分に仏貿易収支(10月)、
午後6時半に英鉱工業生産(10月)、英製造業生産高(10月)、
午後7時からドラギECB総裁の講演、
午後8時に独鉱工業生産(10月)、
夜10時半に米非農業部門雇用者数変化(11月)、米失業率(11月)、
同夜10時半に米民間部門雇用者数(11月)、
同夜10時半に加雇用ネット変化率(11月)、加失業率(11月)、
同夜10時半に加第3四半期労働生産指数、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(12月)、
深夜5時に米消費者信用残高(10月)、
などが予定されています。
豪・英・米・加の指標には注目です。
また、この日にポルトガルの第3四半期GDPと
ギリシャの第3四半期GDPも発表予定です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(3日-7日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初80.19で始まり、
週半ばにかけて80.35まで上昇しましたが週後半にかけて反落して
80.15で週終値になりました。そして、LIBORドル3ヶ月物金利は
小幅な動きで先週末に0.31050%になりました。
また、米10年債利回りは先週末1.612%と週間で低下しました。
一方、NYダウは週間15.9ドル上昇の13025.58で週終値になり13000
ドルの大台を維持しました。

先週の米主要経済指標では、27日の米耐久財受注(10月)が予想より
強い±0.0%、米ケース・シラー住宅価格指数(9月)が予想より強い
+3.00%、米消費者信頼感指数(11月)が予想より強い73.7、米住宅
価格指数(9月)が予想より弱い+0.2%、リッチモンド連銀製造業指
数(11月)が予想より強い9、28日の米新築住宅販売件数(10月)が予
想より弱い36.8万件、29日の米第3四半期GDP改訂値が予想より弱い
+2.7%、米第3四半期個人消費改訂値が予想より弱い+1.4%、米
第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値が予想より弱い+1.1%、米
新規失業保険申請件数が予想より弱い39.3万件、米中古住宅販売成
約(10月)が予想より強い+5.2%、30日の米個人所得(10月)が予想より
弱い±0.0%、米個人消費支出(10月)が予想より弱い−0.2%、米PCE
コア・デフレータ(10月)が予想より弱い+1.6%、シカゴ購買部協会
景気指数(11月)が予想より弱い50.4、などになりました。

そして、28日の米地区連銀経済報告では「米経済はここ数週間で抑制
されたペースで拡大。7地区が緩やかな拡大。ボストンは成長鈍化。
セントルイスとミネアポリスは活動がやや活発化している。NYとフィ
ラデルフィアはハリケーンに伴う混乱で弱まる。ボストンとリッチモ
ンドはハリケーンの影響は限定的。財政の崖にまつわる不透明感に懸
念がある。7地区で製造業が減速あるいは明確な生産縮小を実施。
米消費支出は大半の地区で緩やかなペースで増加。年末商戦に関する
見通しを提示した地区では概ね好調な見通し。製造業は総じて弱い。
サービス業はまちまち。大半の地区で雇用は小幅増。賃金・物価の
上昇圧力は抑制。」などが示されました。


また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、

26日、米ホワイトハウス「年末期限切れとなる大型所得税減税につい
てオバマ政権が主張する中間層以下の減税が延長できなかった場合、
2013年GDPを1.4%下押して個人消費を1.7ポイント押し下げる。」、
27日、ダラス連銀総裁「FEDは劇的な金融緩和を実施。リスクにも目
を向けるべき。次回の会合では債券買い取り限度額の設定を決定すべ
き。インフレはコントロールされている、真の問題は失業。」、
OECD「米GDP伸び率は13年2.0%(5月時点2.6%から引き下げ)。」、
レッドブック「感謝祭ウィークの米大規模小売店売上高は前年比4.5
%の増加」、

28日、米財務省「中国を為替操作国と認定しない。人民元は大幅に過
小評価。元相場の一段の上昇が正当。中国の為替市場介入が減少」、
ゴールドマンサックス「米10-12月成長予想を1.8%に引き上げる」、
シカゴ連銀総裁「米国においてインフレ率が2.5%を下回っている限
り、失業率が6.5%になるまで現行のゼロ金利政策を据え置くべき。
従来の失業率7%という基準は保守的過ぎた。QE3の終了には少なく
とも20万人を越える月間の雇用者数増加が6ヶ月続き、潜在成長率を
越える経済成長が必要。景気加速後も低金利を続けることが必ずしも
インフレ率上昇を意味しない。一層の経済の混乱や低迷の回避には
米財政再建を段階的に進める必要。長期的に2%という現状の米国の
インフレ目標を支持。」、
中国の商務相「米のQE3実施によるドルの価値低下を許容できない。
ドルの一部を投資プロジェクトに変更へ。」、
ベイナー下院議長「歳出削減策で協調できるならば歳入に関しても
交渉に入る用意。オバマ大統領との合意には楽観的。所得税増税には
反対を再表明。」、
米大統領「財政問題に関してはクリスマス前までの解決を望む。」、
シカゴ連銀総裁「失業率6.5%に低下するまでゼロ金利政策が必要。
早く利上げを実施しても水準を維持することは出来ない可能性。」、

29日、NY連銀総裁「最近の雇用の伸びは労働市場の情勢を大きく変え
るには不充分。米国債購入を2013年も継続するへきか雇用とインフレ
見通しを検証。サンディによる第4四半期GDPの押し下げは0.25〜0.5
%の可能性。」、
ベイナー米下院議長「実質的に協議は大きな進展をしていない。財政
の崖を回避するためにできることをすべて行うが、ガイトナー財務長
官が合意に向けた実質的な新計画を示していない。債務上限の引き上
げは同額もしくはそれ以上の歳出削減伴うべき。」、
リード米上院院内総務「共和党からの真剣な提案をまだ待っている。
問題を先送りにはしない。予算交渉は双方に痛みを伴う。」、

30日、米議会予算局「米連邦債務は来年2月半ばまで上限に到達しな
く、米財務省が臨時の措置を講じると予想。」、
ブルームバーグ「ガイトナー米財務長官が共和党に財政の崖回避で提
案を行なった。提案は財政刺激策と義務的経費削減を盛り込む内容と
なっている。」、
オバマ米大統領「中間所得層の減税延長は経済を支える。少数の共和
党議員が富裕層減税を維持するために中間層の減税を人質にとってい
るのは受け入れ難い。財政の崖問題の解決に両党は一緒に取り組むこ
とができるが、長期にわたる交渉があるだろう。」、
ベイナー米下院議長「共和党は財政問題解決のために超党派での協議
を希望。増税はマネーを経済から流出さる間違った対応。大統領の提
案は中小企業に打撃を与える。より大きな問題は赤字と債務。解決に
は現実的な歳出削減が必要。行き詰っている。現時点では何ら進展が
見られない。」、などがありました。

今週の米主要経済指標では、3日に米ISM製造業景況指数(11月)と米
建設支出(10月)、5日に米ADP雇用統計(11月)と米第3四半期非農業
部門労働生産性確報に米第3四半期単位労働費用確報と米ISM非製造
業景況指数(11月)に米製造業受注指数(10月)、6日に米新規失業保
険申請件数、週末7日に米非農業部門雇用者数変化(11月)と米失業
率(11月)と米民間部門雇用者数(11月)に米ミシガン大学消費者信頼
感指数速報(12月)と米消費者信用残高(10月)、などが予定されてい
ます。米ISM指数や米ADP雇用統計および米雇用統計には注目です。


円については、先週の日主要経済指標では、27日の日企業向けサー
ビス価格指数(10月)が予想より弱い−0.7%、30日の日失業率(10月)
が予想とおりの4.2%、全国消費者物価指数コア(10月)が予想より
強い±0.0%、日鉱工業生産指数速報(10月)が予想より強い+1.8%、
などになりました。

また、先週の日要人発言や日本に関するヘッドラインでは、

26日、日銀金融政策決定会合議事録要旨「デフレ脱却に向けた政府と
の共同文書を白川総裁が提案。消費者物価を1%に着実に近づけると
の評価は難しい。共同文書では日銀の独立性に疑義持たれてはならな
い。緩和姿勢をより明確にできないか(複数の委員)。金融緩和を一段
と強化すれば緩やかな回復経路に復すと判断。」、
日銀総裁「コアCPIは14年度に1%に着実に近づいていく。早期のデ
フレ脱却へ最大限の努力を続けていく。日銀の強力緩和継続の約束は
円高を抑制する一因になっている。10-12月期に日中関係の影響が輸
出に出てくる。注意が必要。現在の円高水準継続が企業経営に影響を
及ぼしていると充分認識している。日銀として今後もデフレ脱却に向
け最大限の努力を続ける。デフレ脱却に向けて政府にも強力な成長力
強化の取り組みを強く期待する。」、

27日、自民党の安倍総裁「次元の違う経済政策実行しないとデフレ
脱却はできない。大胆な金融緩和で結果として円高は是正されるこ
とは間違いない。インフレターゲットは2%の目標と書いてもらわ
なければならない。物価目標は目途ではなく目標と書いてもらわな
いといけない。日銀法改正なら雇用に責任を負うようにすべき。」、
OECD「日本の成長率見通しは2013年は0.7%、2014年は0.8%。デフレ
圧力は2014年まで成長への逆風になる可能性。財政健全化を遅らせる
決定は長期金利の高騰を招く可能性。」、

28日、自民党総裁「10年間日銀はいろんなことやったがずっとデフ
レ。物価目標でハイパーインフレになるというのは経済音痴。国が
投資して企業の投資や消費を引き上げる必要がある。」、

29日、自民党総裁「物価目標について2%達成するまで無制限な金融
緩和を求める。物価目標2%超で引き締めに入る技術が中央銀行に問
われている。」、

30日、「日政府が総額1.2兆円規模の経済対策第2弾を閣議決定。」
自民党総裁「2%のインフレターゲットのためにはあらゆる手段を
取る。デフレ脱却の政策は3年前の自民党と次元は違う。金融緩和
で外債を買っていくこともある。私が首相になったら手段は日銀が
決めていく。」、
野田首相「物価目標は1%が現実的な数字。まずは1%をしっかり
とクリアしていきたい。」、
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、7日の日景気先行CI指数速
報(10月)と日景気一致CI指数速報などがありますが、市場の注目度
は高くないようです。

先週のドル円相場は、週初26日に82.34で始まり東京時間序盤に82.62
まで上昇しましたが、その後はダウ先物や中国上海株式市場場の軟調
を背景に、ロンドン時間序盤に81.92あたりまで下落しました。
その後はやや反発して揉み合いになりましたが、27日のオセアニア
時間に81.85まで下落しました。その後、東京時間に入って反発して
ユーロ圏財務相会合でのギリシャ支援の決定や自民党の安倍総裁の
発言などを背景に82.30あたりまで上昇する展開になりました。
その後、上下動の揉み合いとなりましたが、28日の東京時間の仲値
頃からアジアの株式市場の軟調を背景に東京時間終盤にかけて81.71
あたりまで下落しました。その後は上下動の揉み合いとなってNYダウ
が100ドル超の下落となる中、深夜12時過ぎに週安値となる81.69まで
下落しましたが、ベイナー下院議長発言による財政の崖の協議進展へ
の期待とNYダウの反発上昇を背景に反発して揉み合いになりました。
その後、29日のオセアニア時間に反発して82.20あたりまで上昇して
その後は再び揉み合いとなりましたが、29日NY時間序盤に発表された
米第3四半期GDP改訂値などが弱い結果となったことを受けて、一時
再び81.91まで反落する展開になりました。その後、NYダウが13000
ドル台を回復したことなどを背景に82円台を回復して揉み合い推移
になりましたが、その後、週末30日の東京時間仲値頃に「日政府が
総額1.2兆円規模の経済対策第2弾を閣議決定した。」との報道が
伝わると日経平均の堅調も背景に82.54あたりまで急反発する展開
になりました。その後、揉み合いとなりましたがロンドン時間序盤
に週高値となる82.74まで上昇しました。その後、NYダウが前日比
マイナス圏へ反落したことも背景に、ベイナー米下院議長の「より
大きな問題は赤字と債務。解決には現実的な歳出削減が必要。行き
詰っている。現時点では何ら進展が見られない。」との発言もあり、
やや軟調傾向で推移して82.47で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週高値の82.74
から11月22日高値82.82のポイントを巡る売り買いの攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は83.00の「00」ポイント、さらに上昇し
た場合は4月2日の高値83.29から3月22日高値の83.45のポイント、
ここを上抜けた場合は84.00の「00」ポイントから3月21日高値の
84.08が3月15日高値84.17を巡る売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週11月27日の揉み合い上辺の
82.31から11月29日の揉み合い上辺の82.20のポイントを巡る売り買
いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は82.00の「00」ポイ
ント、さらに下落した場合は21日安値の81.63からフィボナッチの
ポイントになる81.48アラウンド、さらに下落した場合は11月19日
安値81.08から81.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。

先週のドル円は週間では、ほぼ「行って来い」のレンジ相場になり
ました。衆議院解散の報道以来、日貿易収支の悪化も背景に自民党
総裁の発言や自民党の公約を材料とした、所謂「アベ・トレード」
による円安基調がまだ続く可能性が高そうではありますが、ある程度
の織り込みも進んだか、先週は自民党総裁の発言に対する市場反応が
やや鈍化してきた様子も観られたようです。先週末は「日政府が総額
1.2兆円規模の経済対策第2弾を閣議決定した。」との報道を材料に
ほぼ「行って来い」のレベルまで反発して戻しましたが、一方、週末
にはベイナー米下院議長が「(財政の崖についての協議が)行き詰って
いる。現時点では何ら進展が見られない。」との発言をして、米フィ
スカル・クリフ(財政の崖)問題を意識したリスク回避の動きもみられ
ました。

追加緩和策が期待される12月の日銀政策金利はまだ先となりますが、
一方、12月の米FOMCでもツイスト・オペの終了に伴い代替の緩和策
が導入される可能性もあることで綱引きになることも排除はできな
いようで、基調としては少なくとも衆議院選挙までは円安傾向とな
る可能性が高いとは思われますものの、米の金利とドル円相場の相
関からはドル円の割高を指摘する向きもあり、また、7日の米雇用
統計でのNFPでは+9.0万人程度に低下する市場予想であることから、
その先行織り込みの動きの可能性もあることで、高値追いには警戒
を指摘する声もあり、ある程度の強めの押しも想定されることから、
買いの場合では押しをしっかり待つ戦略が引き続き有効になりそう
です。そして、今年は例年と異なり衆議院選挙を控えていることで
それまではファンド勢が市場参加している可能性がありますが、一
部は今週末の米雇用統計後に手仕舞いをしてくる可能性もありそう
ですので、米雇用統計の結果が大いに注目されます。大きく相場が
動く可能性がありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、26日の独GFK消費者
信頼感調査(12月)が予想より弱い5.9、27日の独輸入物価指数(10月)
が予想より弱い−0.6%、28日の独消費者物価指数速報(11月)が予想
とおりの+1.9%、29日の独失業率(11月)が予想とおりの6.9%、独
失業者数(11月)が予想より強い0.5万人、欧消費者信頼感確報(10月)
が予想とおりの−26.9、30日の独小売売上高指数(10月)が予想より
弱い−2.8%、欧消費者物価指数速報(11月)が予想より弱い+2.2%、
欧失業率(10月)が予想とおりながら過去最悪の11.7%、
などになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

26日、報道「スペイン・カタルーニャ州の議会選で中央政府からの
独立を主張する4政党が過半数を確保。独立派の議会第一党CiUは
議席数を減らし独立の是非を問う住民投票が実施されるかは微妙」、
スペインのエル・パイス紙「スペイン政府はEUに対して国内銀行部
門向けに400億〜425億ユーロの金融支援を要請する方針。」、
ECBのコンスタンシオ専務理事「国債購入策の発表は利回りやスプレ
ッドの低下に寄与。ECBの基本シナリオはスペインが支援を要請する
というもの。支援を申請するかどうかはスペイン次第。ECBの政策は
既に非常に緩和的。状況が変われば政策変更する。」、
欧州委員会「スペインはEFSFとESMから銀行へ支援を受ける条件を満
たした。」、
独首相報道官「ユーロ圏財務相はギリシャ債減免を協議しない。」、
ブルムバーグ「ECBはギリシャ支援で投資ポートフォリオの活用を検
討。支援が決定すれば再びギリシャ国債を担保として受け入れること
に前向き。債券の借り換えや買戻しにも注目している。」、

27日、報道「ユーロ圏財務相とIMFはギリシャ債務のGDP比を2020年に
124%に削減することで合意。ギリシャ債務の削減策として融資金利
の引き下げや、ECB保有のギリシャ債の利益をギリシャに還元するこ
とで合意。」、
ユーログループ議長「非常に困難な合意だったがギリシャ向け次回
支援実施で政治的合意が成立。ギリシャ向け2国間の融資金利を100
BP引き下げる。ギリシャの対GDP比債務は2022年までに110%を下回
る。ギリシャ向けEFSF融資の利払いを10年間猶予。合意した措置で
ギリシャ債務は持続可能な軌道に乗る見込み。」、
独の財務相「債券買い戻しプログラムがまとまった後にギリシャ融
資実行を最終決定することでユーロ圏財務相は合意。ギリシャが基
礎的収支黒字化などすべての条件を達成した後にさらなる債務削減
策を検討する。」、
OECD「ユーロ圏GDP伸び率は13年−0.1%(0.9%から引き下げ)。」、
独の財務相「ギリシャは義務を果たしている。ユーロ圏メンバーは
IMFに債務減免は法に抵触し不可能と言明。債券買戻しは債務を大幅
に削減するだろう。」、

28日、フィッチ「ユーロ圏財務相会合でのギリシャ向け凍結融資の
再開合意についてはギリシャのデフォルトなどの脅威を軽減する。
リスクは残るがギリシャ債の持続可能な基盤形成に有効。」、
ギリシャの首相「IMFとユーロ圏財務相会合が合意した緊急支援での
条件緩和は、ギリシャ債務の持続可能性確保につなりユーロ残留を
確実にする。」、
独ハンデルスブラッド紙「今回合意されたギリシャ支援策について
独与党CDUは議会での可決に必要な過半数を確保した。」、
スペイン中銀の月報「10-12月成長の縮小継続をデータが示唆。
ECBの措置の効果が薄れつつあるいくつかの兆しがある。」、
報道「ギリシャ銀行の株価が国債買戻しへの懸念で5%%超下落。」
ロイター通信「ユーロ圏の中銀は保有するギリシャ国債のロール
オーバーに応じる可能性がある。実現すればユーロ圏各国政府が
2016年までにギリシャに供与する必要がある追加融資額が76億ユー
ロから20億ユーロに減る見通し。」、
格付け会社フィッチ「仏については財政再建計画が未達成なら格付
けを引き下げる可能性。」、

29日、ギリシャのカティメリニ紙「ギリシャ国債の買い戻しは12月
7日までに完了の必要。ギリシャの銀行が169億ユーロ、年金基金が
79億ユーロ相当を保有。海外の金融機関は330億から340億ユーロ
相当を保有している。」、
ムーディーズ「ギリシャ支援合意後も同国債務は持続不能。民間保
有のギリシャ債務でデフォルトの可能性が高い。」、
欧州裁判所「ギリシャのスワップを巡りECBに情報開示義務はない」

30日、国際金融協会「ギリシャの国債買い戻しは自発的な必要。」、
独の財務相「ギリシャ問題の解決にはなお長い道程。ギリシャ政府
は改革への多大の努力をしている。ギリシャ救済策の議会承認がな
ければ影響はEUにとどまらない。ギリシャへの将来の措置には金利
引き下げ含まれる可能性。」、
EU当局者「ギリシャ債買戻しの詳細は12月3日に公表の準備が整う
予定。キプロス支援の合意は同日のユーロ圏財務相会合になる。」、
報道「独下院がギリシャ向け支援法案を可決。」、
ムーディーズ「ESMとEFSFの格付けをAA1に格下げする。」、
などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初26日に1.2967で始まり小幅上下動の
揉み合いとなりましたが、27日のオセアニア時間にユーロ圏財務相
とIMFとのギリシャ債務のGDP比率の合意が伝わると一時1.30台回復
しました。その後、東京時間にユーロ圏財務相会合でのギリシャ向
け次回支援などが決定されたとの報道に1.3008まで上昇しましたが
揉み合いになりました。ロンドン時間に入ると“Sell the fact”
の動きが強まり、独CDUのマイスター議員の「ギリシャ債務減免の
リスクがあるなら支援を拒否する。」との発言もあって、NY時間の
ロンドンフィックスにかけて1.2915あたりまで下落する展開になり
ました。その後も株式市場の軟調やスペイン中銀の月報で「10-12月
成長の縮小継続をデータが示唆。ECBの措置の効果が薄れつつある
いくつかの兆しがある。」との報告があり、軟調傾向での揉み合い
になりましたが、ギリシャ銀行の株価が国債買戻しへの懸念で5%
%超下落したことなどもあって、28日のロンドフィックスにかけて
週安値となる1.2880あたりまで下落しました。その後、NYダウが前
日比プラス圏へ上昇したことを背景に、29日のオセアニア時間にか
けて1.2961あたりまで反発しました。その後、小幅上下動の揉み合
いになりましたが、ロンドン時間に入ると伊10年債入札では落札利
回りが2010年11月来の4.45%に低下したことなどを背景に堅調に推
移して、その後もNYダウが13000ドルの大台を回復したこともあっ
て深夜12時過ぎに1.3013あたりまで上昇する展開になりました。
その後、ベイナー米下院議長の「実質的に(財政の崖の)協議は大き
な進展をしていない。」との発言を契機としてNYダウがマイナス圏
へ一時下落したことを背景にリスク回避の動きが強まり、ロンドン
フィックス過ぎに1.2945あたりまで下落しました。その後、シュー
マー米上院議員の「クリスマスまでに財政の崖について合意できる
と確信している。」との発言も影響したか、NYダウが再びプラス圏
へ反発したことを背景に反発に転じました。その後、小幅な揉み合
いとなりましたが、30日の東京時間の仲値頃から上昇してユーロ円
が107円台を回復したことを背景にユーロドルも1.30台を回復する展
開になりました。その後、1.30を挟んで揉み合いになりましたが、
ダウ先物の堅調を背景にロンドン時間序盤に週高値となる1.3027まで
上昇する展開になりました。その後、欧失業率(10月)が過去最悪の
11.7%になったことやスペイン10年債利回りが5.368%あたりに上昇
したことなどを背景に、週末調整の動きもあったか軟調に転じて、
NY時間序盤に1.2968あたりまで下落しました。その後、深夜12時過
ぎにかけて1.3023まで一時反発しましたが、ベイナー米下院議長の
「行き詰っている。現時点では(財政の崖の問題に)何ら進展が見ら
れない。」との発言によるリスク回避の動きもあり反落して、NY時
間終了後に格付け会社のムーディーズが「ESMとEFSFの格付けをAA1
に格下げする。」と発表したことで1.30台を割り込み1.2987で週の
取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、3日に独製造業PMI確報
(11月)と欧製造業PMI確報(11月)、4日に欧生産者物価指数(10月)、
5日に独サービス業PMI確報(11月)と欧サービス業PMI確報(11月)と
欧小売売上高(10月)、6日に欧第3四半期GDP改訂値と独製造業受注
(10月)にギリシャの失業率(9月)と欧ECB政策金利、そしてドラギECB
総裁の記者会見、7日に独鉱工業生産(10月)とポルトガルの第3四
半期GDPにギリシャの第3四半期GDPなどが予定されています。
また、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして7日の米雇用統計には
注目です。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3000の
「000」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は先週高値の1.3027のポイント、さらに上昇した場合は10月
5日の高値1.3070、ここを上抜けた場合は1.3100の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は10月17日高値の1.3138アラウンド、ここを上抜
けた場合は9月17日高値の1.3171アラウンドでの売り買いの攻防が注
目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週29日深夜の1.2945から29日
ロンドン時間の1.2938アラウンドを巡る攻防が注目されます。ここ
を下抜けた場合はら1.2900の「00」ポイント、さらに下落した場合は
先週安値の1.2880のポイント、ここを下抜けた場合は11月23日の揉み
合い下辺の1.2857アラウンド、さらに下落した場合は11月21日の揉み
合い上辺の1.2821アラウンド、ここを下抜けた場合は1.2800の「00」
ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。

さて、先週のユーロドルは週間でやや上昇はしたものの、ほぼ「行っ
て来い」のレンジ相場になりました。ユーロ圏財務相会合で待ちに待
ったギリシャの支援が決定されましたが、先行織り込みも進んでいた
こともあって“Sell the fact”の動きや、米のフィスカル・クリフ
(財政の崖)問題に具体的な進展がないことでリスク回避の動きもあり
一時1.29台を割り込む場面がありました。

今週のユーロでは3日のユーロ圏財務相会合でのキプロス支援の合意
についてやギリシャ債買戻しなどがまずは注目材料になりそうです。
スペイン支援要請への期待も潜在していて、ECBの新債券購入プログ
ラムOMTの実働への思惑などから今後も基調としては堅調な展開とな
る可能性がありますが、11月28日にスペイン中銀の月報で「10-12月
成長の縮小継続をデータが示唆。ECBの措置の効果が薄れつつあるい
くつかの兆しがある。」ことが示され、格付け会社フィッチが「仏
については財政再建計画が未達成なら格付けを引き下げる可能性。」
との見解を示し、11月29日に格付け会社のムーディーズが「ギリシャ
支援合意後も同国債務は持続不能。民間保有のギリシャ債務でデフォ
ルトの可能性が高い。」との見解を示していることで、市場のセンチ
メントがやや低下していることも覗えて、ある程度の強めの押しの
可能性も排除は出来ないようです。買いの場合では押しをしっかり待
つ戦略が引き続き有効になりそうです。また、例年では冬休みに入る
ファンド勢も少なくない時期ながら、今のところはまだ取引に厚みが
あるようですが今週末の米雇用統計後に手仕舞いをしてくる可能性も
ありそうですので週末の相場動向には注意が要りそうです。

その他、今週は3日に豪小売売上高(10月)、4日に豪RBA政策金利と
豪RBA声明、5日に豪第3四半期GDP、6日に豪失業率(11月)と豪新
規雇用者数(11月)、7日に豪貿易収支(10月)、そして9日(日)には
中国消費者物価指数と中国小売売上高と中国鉱工業生産の発表など
が予定されていて、2000ポイントを割り込んでいる中国上海株式市
場が反発するかどうかも含めて、豪ドルの動向が注目されます。
特に4日の豪RBA政策金利では0.25%の利下げが市場コンセンサスと
なっていて先行織り込みも進んでいるようですが、一部では据え置
きと観る向きもあるようですので発表が注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その32 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十二話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「先週、北海道では暴風雪になってのう…。
 登別という温泉街のほうではなんと高圧送電の鉄塔が
 雪の重みと強い風で倒壊してしまって
 何日も停電になってしまっのじゃよ。」

『ふーん。それはたいへんだったな…。
 で…、ジイさんとこは大丈夫だったのかい?』

「何度か瞬間的な停電とはなったが大丈夫じゃった。
 停電と雷のときはパソコンが気がかりじゃったがのう…。」

『さて、今日はマルチタイム・フレーム分析の話だったな。』

「ふむ。そうじゃったのう…。
 マルチタイム・フレーム分析でよくある問いは、
 先週にお前さんが問うたように、例えば、
 『上位の時間軸が下降していて下位の時間軸が上昇している
  ホコタテ(矛盾)となっているときにどう判断するか。』
 というものじゃ…。」

『で…、いったいどう解釈するんだ?』

「まぁ…、マルチタイム・フレーム分析と一言でいっても、
 いろいろな流儀があるようじゃが…、
 まず前提としている大切な認識のひとつは、
 『動意の集積のある上位時間軸は下位時間軸よりも優位にある』
 ということじゃ…。」

『ふん…。ダウ理論でもトレンドには「主要・二次・小トレンド」
 の3種類があって、主要トレンドの転換は明白なシグナルの
 発生まで継続する、とあるからな…。』

「ふむ…。主要トレンドとて限りなく続くわけではないけれども、
 大きな時間枠である上位時間軸で発生したトレンドは
 そうたやすくは転換せず継続する性質があるわけじゃのう…。」

『……。』

「そうして、その主要トレンドの中を価格(レート)が
 動いていくわけじゃが…、次に大切な認識は
 『価格は直線ではなく幅の中で波を打って動いていく』
 ということじゃ…。」

『……。』

「つまり、いくらトレンドが発生しているといっても
 トレンド発生初期のスラストの時期を除けば、
 価格(レート)が直線的に動くわけではなく、
 価格は『上げ下げのスイング』を伴いながら、
 波としてトレンド方向へ動く性質があるのじゃのう…。」

『その主要トレンドの中の波が二次トレンドというわけか…。
 そして、その二次トレンドの状況を観るのが
 下位時間軸の役割であると…。』

「ふむ。そうじゃ…。
 で…、ここでもうひとつ大切なことがあるのじゃが、
 上位時間軸における価格の動きも、
 下位時間軸における価格の動きも、
 ひとつの同じ相場の中の動きであって決して別の相場ではない、
 ということじゃ。」

『……!』

「であるならばじゃ…。
 価格(レート)の動きの大局的方向である
 主要トレンドの方向へのトレードが
 基本的なトレードのストラテジーになるとは思わんかね。」

『うーん。まぁ、そうなるのかもな…。』

「なぜかなれば…、トレンドとは言い換えると、
 例えば主要トレンドが下降であれば、
 『確率的に陽線よりも陰線が示現しやすい状態。』
 『押し目が買われるよりも戻りが売られやすい状態。』
 とも言えるからじゃのう…。」

『……!』

「であるならば…、
 『上位の時間軸が下落していて下位の時間軸が上昇している
  ホコタテ(矛盾)となっているときにどう判断するか。』
 の解は自ずと導かれるのではないだろうか…、どうじゃね。」

『……?』

「多くのトレードの失敗は下位時間軸に依存し過ぎることや、
 上位時間軸と下位時間軸の状況に矛盾があるにもかかわらず
 無理やりに売買判断を決定してしまおうとすることで起こる
 ものなのじゃ…。」

『……。』

「解らんかね…。待つのじゃ。待つのじゃて。
 上位時間軸と下位時間軸の状況に矛盾がある場合は
 矛盾がない状況まで『待つ』のが基本になるのじゃ。」

『矛盾がない状況って何だよ。』

「下位時間軸が上時間軸の示唆する方向へ
 『回帰(復帰)の動き』となるとき、
 上位時間軸と下位時間軸に矛盾がない状況になるのじゃ。」

『トレードの戦略は上位時間軸のトレンドで立てるのが基本になる。
 そして、上位時間軸と下位時間軸に矛盾がある状況の場合は、
 そのとき無理やり売り買いの結論を出さずに、
 下位時間軸が上時間軸の示唆する方向へ「回帰(復帰)の動き」
 となるのを「待つ」のが基本というわけか…。
 基本的には、上位時間軸と下位時間軸の状況に
 矛盾がない状況でトレードを執行すべき、ということか…。」

「ふむ…。例えば、主要トレンドが『下降』であって、
 下位の時間軸での価格の動きが上昇しているような場合は、
 その下位の時間軸での価格の動きの上昇が
 主要トレンドの下降方向へ回帰(復帰)の動きとなるとき、
 つまり、下落するのを待つのが基本となるのじゃのう…。」

『……!』

「ただ…、これは基本であって全てではないのじゃ…。
 下位時間軸が長く強く調整となって上昇していているときなど、
 しばらく主要トレンド方向への売りのチャンスがないという
 こともあって、短期トレードとしては、
 上位時間軸での反転ポイントを認識した上で、
 主要トレンドの方向には逆らうことになるが、
 『戻り自体の動きに乗る逆張り』もストラテジーと出来る
 場合があるのじゃ。」

『あーっ、やっぱ混乱してきたぜ。』

「ふむ…。今日のお話は基本編ということにとどめて、
 このあたりはまた来週のお話とすることにしようかのう…。」

『ちぇっ。ジイさん、来週も楽しみにしておいてやるぜ。
 でもさぁ、話は解りやすくたのむぜぃ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



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