FX トレードと凡事のお話 その31


先週は大阪で開催されたFX友の会に参加させていただき、
日帰りでしたが楽しい一日を過ごさせていただきました。

●先週の主な出来事

<11月19日(月)>

ペロシ米下院院内総務(米民主)が先週末のTVインタビューで、
「富裕層増税を含まない財政合意は受け入れられないが、
合意の成立を楽観してる。12月半ばまでに成立の可能性もある。」
との発言をしました。
NZ第3四半期生産者物価仕入指数は予想より弱い−1.0%、
NZ第3四半期生産者物価出荷指数は予想より弱い−0.9%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円やユーロドルなどが小さな上窓を空けて始まりました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
ダウ先物はやや上昇して12580ドルあたりで始まりました。
原油先物は87ドルあたりで始まりました。
共同通信が、
「イスラエルのネタニヤフ首相は18日の閣議で
イスラエル軍は(パレスチナ自治区ガザに)大規模展開する
準備ができていると述べ、ロケット弾攻撃を続けるガザの
イスラム原理主義組織ハマスに対し地上侵攻を強く警告。」
との報道をしました。
産経新聞が、
「ギリシャへの追加支援をめぐりIMFとEUが対立を深めている。
債務再編など抜本的対策を求めるIMFに対してEUは及び腰で、
融資再開のめどが立たない。
ヤマ場となる20日の再協議も難航が予想される。」
などの観測報道をしました。
スペインのパイス紙が、
「スペイン首相にカタルーニャ自治州が独立協議の開始を要請。」
と報じました。
ダウ先物や原油先物が堅調傾向で推移しました。
午前8時過ぎ頃からドルストレートがやや堅調推移になりました。
午前8時半頃からドル円がやや上昇しました。
クロス円が堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が一時104円台を回復する場面がありました。
英ライトムーブ住宅価格(11月)は前回値より弱い−2.6%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は100円超の上昇で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
ドル円が81円台前半へ反落しました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインの赤字目標の変更は信用力にマイナス。」
との見解を発表しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
午前10時半頃からドルストレートが再び上昇する展開になりました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
ダウ先物が小幅な揉み合いで推移しました。
正午過ぎからユーロドルなどドルストレートがやや反落しました。
日景気一致CI指数確報(9月)は速報値より強い91.5、
日景気先行CI指数確報(9月)は速報値より弱い91.6でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大して一時2000Pを割り込みました。
午後2時半頃からドル円がやや反発をみせました。
日工作機械受注確報(10月)は速報値と同じ−6.7%でした。
日経平均は4日続伸の前週末比+129.04円で大引けになりました。
午後3時過ぎ頃からドルストレートが反発をみせました。
主要通貨ペアがやや反発しました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
上海株式市場が終盤にかけて反発して0.11%高で取引を終えました。
ダウ先物がやや反発しました。
日財務副大臣が、
「日銀の建設国債購入に関しては独立性から適当ではない。
禁じ手であり慎重に考える必要。」
との見解を示しました。
キプロス中銀が「トロイカとは金融部門に関して原則で合意。」
との声明を発表しました。
午後4時頃からポンドドルがやや反落する展開になりました。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
午後5時半頃からユーロドルや豪ドル米ドルが上昇しました。
ユーロポンドが上昇しました。
ドル円は揉み合いになりました。
午後6時過ぎ頃からユーロドルが反落して揉み合いました。
豪ドルが堅調に推移しました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いになりました。
スペイン中銀が、
「国内銀行の不良債券比率が9月に10.7%(過去最高を更新)。」
との発表をしました。
独連銀総裁が、
「経営難に陥った銀行は必ずしも破綻から守られるべきではない。」
との見解を示しました。
欧建設支出(9月)は前月比で前月より弱い−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
オランダの財務相が、
「明日のユーロ圏財務相会合ではギリシャへの最終決定はない。」
との発言をしました。
独連銀の月報では
「独経済は年末まで弱いまま。金融政策は財務危機を解決し得ない。
ECBの国債購入にはなお否定的。
ギリシャ支援は各国政府の責任。ECBは関与できない。」
などが示されました。
オーストリアの財務相が、
「ギリシャはユーロ圏諸国からの追加支援を期待できず、
債務減免も期待すべきでない。」との発言をしました。
ユーロドルやポンドドルが揉み合いになりました。
EU司法裁判所が「ユーロ圏救済基金の合法性について27日に判断。」
との発表をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は週末と同水準の0.31150%になりました。
ダウ先物や欧州株式市場が堅調に推移しました。
豪ドルやNZドルや加ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
EU報道官が、
「明日のユーロ圏財務相会合にトロイカはギリシャ報告を提出する。
ギリシャ債務問題で明日に同意を見つける必要。」
などの発言をしました。
ドル円はやや軟調傾向で揉み合いました。
スペインの首相が、
「2012年は予想より景気が良くなる可能性。
最悪期は終わった。2014年には成長に転じる。
最大の問題は赤字ではなく資金調達。」
などの認識を示しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
NYダウは大きく上昇して始まり堅調に推移しました。
米10年債利回りは1.62%あたりに上昇しました。
主要通貨ペアに上昇がみられました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
オランダの財務相が、
「ギリシャ債に関しては同国の債務問題の解決法として
金利の変更ならば選択肢としてある。」
との発言をしました。
米中古住宅販売件数(10月)は予想より強い479万件、
米NAHB住宅市場指数(11月)は予想より強い46になりました。
為替市場での反応は限定的でした。
NYダウが堅調に推移しました。
原油先物が一時89ドル台を回復しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ポンドは揉み合いになりました。
深夜1時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
ユーロ圏当局者が、
「ユーロ圏は440億ユーロの対ギリシャ支援を暫定的に認める公算。
支払いは12月5日になる見込み。」との発言をしました。
欧州の株式市場は大きく上昇して取引を終えました。
ドルストレートが再びジリ高になりました。
スイスSNB副総裁が、
「スイスが逃避先とならないとこを望む。
必要な限りスイスフランの上限は継続する。」
などの発言をしました。
一部メディアが、関係筋の話として、
「民間保有のギリシャ国債の半分について、
1ユーロにつき0.25ユーロで買い戻すことを独が提案。」
と報じました。
日経新聞が「自民党は日銀法改正を検討している。」
との観測報道をしました。
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円が堅調に推移しました。
米10年債利回りは1.610%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台前半で引けました。
NYダウは大幅上昇して前週末比+207.65ドルで取引を終えました。

<11月20日(火)>

午前7時頃に格付け会社ムーディーズが、
「伊のGDPは2012年に2から3%縮小すると予想。
伊のGDPは2013年に1%縮小から横這いになると予想。
伊の銀行システムの見通しは引き続きネガティブ。
仏の政府債格付けを従来のAAAからAA1に引き下げる。
見通しはネガティブ。
仏経済の長期的な成長見通しは構造的な問題に圧迫されている。
仏政府の財政見通しは不確実なものとなっている。
仏の経済成長や財政状況や資金調達コストなどのリスが上昇。
今後のユーロ圏ショックに対する耐久性見通しが悪化。
仏の財政危機懸念が上昇している。」
などの発表をしました。
ユーロが急落しました。
仏の財務相が、
「仏は依然としてユーロ圏で最も流動性が高く堅固な国の1つ。
格下げは改革推進に向けたモチベーションとなる。
仏は財政赤字の3%目標を堅持する。」
などの発言をしました。
トロイカ調査団がポルトガルの審査を終了して、
「ポルトガル経済は2013年に1%程度縮小するが、
2014年には0.8%成長となる見込み。
来年は四半期ベースで徐々にプラス成長に戻る。
成長見通しへの逆風は強いが改革計画は軌道に乗っている。
下振れのリスクは大きい。」
などの発表をしました。
ギリシャ連立与党の一角PASOKの関係者が、
「トロイカ調査団が要求する2014年に公務員2万人削減について、
連立与党3党はこの要求を受け入れない。」
との発言をしたと報道されました。
ダウ先物が反落して軟調に推移しました。
原油先物がやや軟調に推移しました。
ユーロが軟調に推移しました。
豪景気先行指数(9月)は前回値より強い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
オセアニア時間はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
東京時間序盤はドルストレートやクロス円が反発をみせました。
豪ドルが上昇しました。
原油先物が89ドル台を割り込みました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
豪RBA議事録では、
「現状の金融政策スタンスは適切と判断。
今後は一段の緩和が適切になる可能性あると認識。
これまでの利下げの効果は今後一段と出る見込み。
7-9月期の成長はより緩やかな兆候。
豪経済はここ数ヶ月は成長見込みトレンド付近のペースで拡大。
インフレ予想は3ヶ月前とほぼ変わらない。
資源分野のセンチメント悪化は商品価格の下落に現れている。
住宅その他は穏やかに回復している。
内需の伸びには不透明感がある。
欧州に依然として下振れリスクがある。
米経済は引き続き穏やかなペースで拡大。
中国の経済成長は安定化した可能性がある。
豪ドルは対米ドルおよび貿易加重実効レートで高水準。」
などが示されました。
豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
日経済財政相が、
「デフレ放置の責任の一端は日銀にあるが
日銀の独立性は担保されるべき。
日銀だけにデフレ脱却の責務を負わせることは考えていない。」
と発言しました。
日財務相が、
「日銀の建設国債の直接引き受けは禁じ手。
金融政策目標や手法を政府が決める主張ならば、
中銀の独立性との関係から適当でない。
日銀の建設国債直接引き受けは財政規律が失われることで、
経済活動が混乱する恐れがある。」
などの見解を示しました。
ドル円が軟調推移になりました。
ユーロドルやポンドドルが反発しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ダウ先物が緩やかに反発しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置きました。
日銀の声明では、
「全会一致で政策金利の目標水準は現状維持。
日本経済は弱含み。当面は弱め推移。
先行きは緩やかな回復経路に復していく。
輸出や生産は減少している。
日中関係の影響広がりなど不確実性は大きい。
金融・為替市場動向の景気と物価への影響に引き続き注意が必要。
海外経済は減速続く。設備投資は増加基調も海外経済減速の影響で
製造業が弱め。個人消費は自動車購入の刺激策一部終了で反動減。」
などが示されました。
ドル円が上下動するも市場反応は限定的でした。
日経済相が、
物価上昇率1%目標の早期実現に向けて強力な金融緩和を。
日銀には強力に金融緩和をしてきていただいている。継続に期待。
日銀の建設国債の引き受けなど政治介入には否定的。独立性を守る。
日銀が過去2ヶ月連続で緩和実行を行ったことを評価している。
今回はその結果を見極めるための判断とみている。」
などの発言をしました。
日全産業活動指数(9月)は予想より強い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間後半はドルストレートがやや軟調に推移しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
日経平均は前日比+10.56円で大引けになりまた。
米WSJ紙が、
「米企業がリセッション以来最も速いペースで投資を縮小。
米景気回復に新たな問題が生じていることを示唆している。」
との観測報道をしました。
スイス貿易収支(10月)は前回値より強い+28.2億フランでした。
独生産者物価指数(10月)は予想より弱い+1.5%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は0.40%安で取引を終えました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
仏の財務相が「ムーディーズは堅固な経済に答えていない。」
との発言をしました。
午後4時頃からドル円がやや反落しました。
ユーロドルが一時やや反発をみせて揉み合いました。
日銀総裁の記者会見では、
「消費者物価1%を目指してその実現に最大限努力。
物価目標3%は現実的でなく経済に対する悪影響が大きい。
強力な金融緩和を間断なく推進していく。
日銀法改正については充分に時間かけて慎重な検討必要。
財政ファイナンスとの誤解を招き長期金利が上昇すれば
財政再建・実体経済に大きな影響となる。
マイナス金利については流動性に不安が生じる。
日銀券に大規模なシフトが起こる。
かえって金融環境が引き締まる。
金融機関が日銀オペに応じなくなる。」
などの見解を示しました。
限定的ながら円買い反応がみられました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で揉み合いました。
ムーディーズのアナリストが、
「仏の景気見通しが悪化したり公表された改革の実施が
困難になった場合はさらなる格下げがあり得る。
ユーロ圏危機で金融危機が起こっても格下げの可能性がある。」
などの見解を示しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
原油先物は88ドル台で推移しました。
その後、欧州の株式市場が反発して下げ幅を縮小しました。
ユーロドルやポンドドルが反発をみせて揉み合いました。
ユーロ圏財務相会合を控えて神経質な相場展開になりました。
ユーロドルが1.28を挟んで上下動の揉み合いになりました。
ドル円は反発して揉み合う展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上下動の揉み合いになりました。
豪RBA総裁が、
「鉱山ブーム終了との見方はやや行き過ぎ。
中国の景気減速は1年前の予想以上に深刻だが壊滅的ではない
交易条件が1年前にピーク過ぎたことを考えれば、
豪ドル高が続いていることは驚き。
豪準備銀行理事会はいずれ追加緩和が必要になる可能性を認識。
ユーロ圏めぐる懸念はまだ数年続く可能性。」
などの発言をしました。
豪ドルが軟調に推移しました。
イスラエルの首相が、
「イスラエルは協議が失敗すれば自衛する権利を持つ。
停戦協定ではガザ地区への武器密輸出を止めねばならない。
イスラエルは攻撃拡大をためらわない。」
などの発言をしました。
スペインの短期債の入札では目標45億ユーロを上回る調達がされて
「12か月物では発行額が42.2億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い2.797%。
応札倍率が前回予低い2.1倍。」などになりまました。
ポンドドルやユーロドルが揉み合いながらも上昇しました。
ユーロドルが再び1.28台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が揉み合いながらも反発しました。
自民党の安倍総裁が、
「インフレ目標2-3%目指したいが最終的には専門家に任せる。」
との発言をしました。
オーストリア中銀総裁が、
「インフレよりスタグネーションがより懸念される。
オーストリアと独にはインフレ懸念はない。
中東リスクはエネルギー価格を持ち上げる可能性。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31050%に低下しました。
独の株式市場が前日比プラス圏へ一時反発しました。
一部メディアが、
「自民党は2%のインフレ目標を設定して、
日銀法改正も視野に大胆な金融緩和を行うことを公約。」
と報じました。
しだいにドル円やクロス円が上昇しました。
午後9時半頃からドルストレートが反落しました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
ダウ先物が反落しました。
欧州の株式市場が一時下げ幅を拡大しました。
ユーログループ議長が、
「ユーロ圏財務相会合でギリシャ巡る問題の
最終合意の可能性が高い。」と発言しました。
ユーロドルが一時再び1.28台を回復しました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
米住宅着工件数(10月)は予想より強い89.4万件、
米建設許可件数(10月)は予想より強い86.6万件になりました。
ドル円の上昇が続きました。
ドルストレートが再び反落しました。
加卸売売上高(9月)は予想より
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.63%あたりに上昇しました。
ポンド円が一時130円の大台を回復しました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏に反発しました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏財務相はギリシャにより多くの資金が必要かどうか検討。
ギリシャ債に関しては安定を確信させるよう行動する必要。
行動する用意もある。」などの発言をしました。
ドルストレートがやや反発して揉み合いました。
一部メディアが、
「イスラム原理主義組織ハマスによると、
戦闘が続いているイスラエルとパレスチナ武装勢力は、
エジプトの仲介による停戦案で合意。」
との報道をしました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
英BOEのウィール委員が、
「現在もインフレは目標より上の水準。
追加刺激策がインフレを加速させる可能性。
向こう2年間はインフレ目標より上で推移する可能性。」
などの認識を示しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
英BOEが、
「毎月1回実施している拡大担保タームレポファシリティーに
ついて来月以降はその必要性を見直す。廃止ではなく、
需要があるようであれば来年も実施する。」との発表をしました。
ポンドドルは揉み合いで推移しました。
バーナンキFRB議長が、
「財政の崖は大きな脅威。経済は回復を続けているが想定より遅い。
失業率は長期的に持続的レベルより2〜2.5%高い。
財政の崖解決に向けた協調と創造性で
2013年は米経済にとって非常に良い年になり得る。
金融政策を正常化する前に経済の回復確立を確認したい。
金融政策は経済にとっての万能薬ではない。
QE3の完全な効果を判断するのは時期尚早だが、
社債・MBS利回りは発表以降大幅に低下。
インフレ率は今後数年間でFRBの2%目標近辺か
やや下回る水準に留まる公算。
住宅市場は改善兆候が見られるが回復は緩やか。
超過準備金利の引き下げの刺激効果は極めて小さい。」
などの見解を示しました。
NYダウが下げ幅を再び拡大しました。
ドル円は当日高値圏で揉み合いになりました。
豪ドルがしだいに反発する展開になりました。
EU当局者が、
「ギリシャ債務対GDP比率を2020年に120%へ低下すること目指す。
ギリシャにEFSF融資利払いの10年間の免除を検討中。
440億ユーロ削減の見込み。対ギリシャ2国間融資の金利を
1.50%から0.25%に引き下げを検討。独は反対。
協議中のギリシャ国債買戻し案は額面1ユーロに対し
25セントから30セントにシフト。規模は350億から400億ユーロ。
決定についてはまだ検討中。」などの発表をしました。
ユーロが反発をみせました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.664%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−7.45ドルで取引を終えました。

<11月21日(水)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いで推移しました。
スペイン中銀総裁が、
「スペイン銀行システムの資本増強は来年半ばまでに大半が完了。」
との見通しを発表しました。
ロイター通信が
「パレスチナ自治区ガザを支配するハマスの幹部が
イスラエルからの回答がないため停戦合意発表は
21日に持ち越されたと述べた。」と報じました。
原油先物はやや反発をみせて87ドル台で推移しました。
豪Westpac先行指数(9月)は前月より強い+0.7%になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
日通関ベース貿易収支(10月)は予想より弱い−5490億円でした。
限定的ながら円売り反応がみられました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
ダウ先物が揉み合いながらも堅調に推移しました。
ドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
ユーロドルなどドルストレートがやや反落して揉み合いました。
格付け会社のムーディーズが、
「中国新指導部は新たな課題に直面している。」
との見解を発表しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
上海株式市場は小幅安で始まった後にプラス圏へ反発しました。
東京時間前半はドル買いが優勢の展開になりました。
正午近くからダウ先物や上海株式市場が反落しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ユーロ圏財務相会合の草稿では、
「債務削減策がなければギリシャ債務のGDP比率は
現在の約170%から2020年に144%、2022年に133%、
2030年に111%に低下すると見込んでいる。
ユーロ圏諸国の資本損失や予算への影響を伴う措置、
あるいは集団行動条項CACの発動を伴うより包括的な債務買い戻し
を想定した措置に頼ることなくして2020年に債務のGDP比率が
120%付近に到達することは不可能。
ギリシャ債務のGDP比率が120%を下回るとみられる2022年に
債務の持続性の基準を延期することが検討される可能性。」
などが示されました。
独の財務相が、
「ユーロ圏財務相会合はギリシャに関して本日は合意していない。
ユーロ圏財務相は26日に競技を継続。」
との発表をしました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ問題に関しては技術的な作業がまだ必要とされる。」
との発言をしました。
IMF専務理事が「ギリシャ問題解決でさらなる作業が必要。」
との認識を示しました。
ユーロドルが1.28台を割り込み急落しました。
ユーロ主導で主要通貨ペアが下落しました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
上海株式市場などアジアの株式市場がマイナス圏へ反落しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
日銀金融経済月報では、
「景気は弱含み。10月の横ばい圏内から下方修正。
景気の先行きは当面弱めに推移。
輸出や生産は海外減速続いていて減少している。」
などが示されました。
自民党の公約では、
「名目3%以上の経済成長達成。
物価目標を2%で政府・日銀の協定で定める。
官民協調外債ファンドを創設。
食料品などに複数税率導入を検討。」
などが示されました。
日経平均が終盤にかけて上げ幅を拡大しました。
日経平均は前日比+79.88円で大引けになりました。
ダウ先物やアジアの株式市場が反発をみせました。
主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
午後4時頃からユーロドルなどが再び下落しました。
中国上海株式市場は1.07%高で取引を終えました。
午後4時半過ぎからドル円やユーロドルが反発しました。
ドル円が82円台を回復しました。
スペイン中銀総裁が、
「ECBの国債購入計画は市場の圧力を緩和したが、
スペインは依然として資金調達に制限がある。
競争力と公的資金調達がスペインにとっての鍵となる。
12年の財政目標は未達の可能性。」などの発言をしました。
独の首相が、
「EFSFの保証を100億ユーロ増額が可能。
独は自国分を負担することが可能。
ユーロ圏各国はそれぞれの方法でギリシャ支援ができる。」
などの発言をしました。
ユーロ円が105円台を回復しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
8対1で資産購入規模の3750億ポンド据え置きを決定。
マイルズ委員が4000億ポンドへの拡大を主張。
予見可能な将来に利下げする公算は小さい。」
などが示されました。
発表直後はポンド買い反応がみられました。
午後6時半過ぎに主要通貨ペアがやや反落しました。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落して揉み合いました。
独財務相が、
「ユーロ圏財務相会合でギリシャの利払いを
2020年まで停止することを協議した。
独はギリシャへの融資金利をEURIBOR+60BPに下げることを
受け入れる可能性。」との発言をしました。
ユーロドルが上昇しました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ポルトガルの短期債の入札では、総額20億ユーロ調達されて、
「18か月物では、落札額が12億ユーロ。
平均落札利回りは前回より高い2.990%。
応札倍率は前回より低い1.9倍。」などになりました。
独の首相が、
「ギリシャの優先事項は国家改革。
我々はギリシャが改革を実行するかを確認する必要。
ギリシャにはユーロ圏に残ってもらいたい。」
などの発言をしました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ユーロ円が105円台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が再び反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31150%に上昇しました。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移しました。
ポンドドルが上昇しました。
一部メディアが、
「スペイン政府は地方自治体からの支援要請を
12月3日までと期限を設けた。9自治体の支援要請で
規模は126億ユーロに上るとみられる。」と報じました。
独の財務相が、
「ユーロ圏財務相はギリシャ債の買戻し案で一致した。
昨日の会合ではギリシャ問題で良い進展があった。
宙に浮いている支援は段階を踏んで支払われるだろう。
26日の次回会合に楽観的。ギリシャ債の買戻しには
100億ユーロのコストがかかる見通し。」
などの発言をしました。
米新規失業保険申請件数は予想とおりの41.0万件でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.738%あたりに低下しました。
NY時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ユーロドルとやポンドドルが堅調に推移しました。
午後11時頃からドル円がやや反落しました。
NYダウは小幅高で始まりました。
ユーロドルやポンドドルが一時やや反落しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(11月)予想より弱い82.7でした。
米景気先行指標総合指数(10月)は予想より強い+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは堅調に推移しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が146.6万バレル減少でした。
一部メディアが、
「パレスチナ当局筋によるとハマスとイスラエルは停戦で合意。」
と報じました。
原油先物が一時87ドル台を割り込む場面がありました。
ロンドフィックス頃から豪ドル米ドルが反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
米10年物価連動債の入札では、
「最高落札利回りが−0.720%。応札倍率が前回より高い2.52倍。」
になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
格付け会社のフィッチが、
「キプロスをBB+からBB−に格下げする。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りは1.680%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+48.38ドルで取引を終えました。

<11月22日(木)>

オセアニア時間はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いで推移しました。
原油先物は87ドル台後半で推移しました。
米サンフランシスコ連銀総裁が、WSJ紙のインタビューで
「FRBによる債券買い入れは限界に迫ってはいない。」
との認識を示しました。
午前8時過ぎからドルストレートやクロス円が急上昇しました。
ユーロ円が一時106円台を回復しました。
日経平均は上昇して始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ユーロがやや反落しました。
ドル円がやや反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国HSBC製造業PMI(11月)は前回値より強い50.4になりました。
豪ドルなど資源国通貨に上昇反応がみられました。
日経済財政担当相が、
「日本は経済対策しっかり打ち出し世界での役割果たしたい。
トータルで考えれば日本の円は実体以上に強く見られていた。
どのような理由であれ今の円安傾向を歓迎する。
財政赤字下の低金利は経常黒字が大きな要因。
構造変化ないかしっかり分析し注視する。」
などの発言をしました。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大しました。
スイスSNB総裁が、
「フラン上限は絶対に必要。
フラン上限が景気落ち込みの脅威を回避した。
向こう数四半期は極めて低い成長を予想。
12年は1%のGDP伸び率を予想している。」
などの認識を示しました。
自民党総裁が、
「公約に書いたことは必ず実行すると約束。
政権失う3年前と次元の違うデフレ対策行う。
公約を発表しただけで円安になった。大胆な金融緩和を行う。
必要によっては日銀法を改正する。」
などの発言をしました。
東京時間終盤にかけて主要通貨ペアがやや反発をみせました。
日経平均は前日比144.28+円で大引けになりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
ユーロドルは揉み合いになりました。
中国上海株式市場は0.72%安で取引を終えました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ポンドドルが反発をみせました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
ユーロ円が106円台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
独製造業PMI速報(11月)は予想より強い46.8、
独サービス業PMI速報(11月)は予想より弱い48.0でした。
ユーロ買い反応がみられました。
ポンド円が132円台を回復しました。
ドル円やクロス円が約7ヶ月ぶりの高値になりました。 
欧製造業PMI速報(11月)は予想より強い46.2、
欧サービス業PMI速報(11月)は予想より弱い45.7でした。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りは5.655%あたりに低下しました。
ギリシャ10年債利回りが16.21%に低下しました。
午後6時頃から主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ドル円が反落しました。
スペイン債の入札では
「目標上限35億ユーロに対して総額38.8億ユーロ発行。
2021年償還債では発行額が15.23億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い5.517%。
応札倍率が前回より低い1.77倍。」などになりました。
ユーロ買い反応がみられました。
その後、ドルストレートが反発をみせました。
ユーロドルが1.28台後半へ上昇しました。
クロス円が揉み合いになりました。
英BOEのウィール委員が、
「10-12月期の英GDPの縮小は大きなリスクだが、
来年は徐々に改善される見込み。
現在の金融政策には満足しているが、
もしもインフレを煽らなければ一段の刺激策を検討する。」
などの発言をしました。
レーン欧州委員が、
「ギリシャはそのコミットを実行していて大変な努力をしている。」
との認識を示しました。
ダウ先物は40ドル高ほどで推移しました。
原油先物は87ドル台前半で推移しました。
米国は感謝祭で休場でした。
午後10時頃からポンドドルが下落しました。
ドル円がやや反発しました。
加小売売上高(9月)は予想より弱い+0.1%でした。
加ドル売り反応がみられました。
伊10年債利回りは4.808%あたりに低下しました。
ドル円が軟調に推移しました。
クロス円が反落する展開になりました。
ユーロドルが反落しました。
豪ドル米ドルが上昇しました。
米消費者信頼感指数速報(11月)は予想より−26.9でした。
市場反応は限定的でした。
深夜12時過ぎドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
ドル円がやや反発して揉み合いになりました。
一部メディアが、
「独連邦議会下院は11月30日にギリシャへの支援実施の
是非について採決する見通し。」と報じました。
一部メディアが、
「伊議会下院は付加価値税の引き上げや
一部給与税の減税を加味した予算案を承認。」と報じました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏が26日会合でギリシャ支援に合意できない理由はない。」
との発言をしました。
ユーロにやや反発の動きがみられました。
NY時間後半は主要通貨ペアの多くが揉み合い推移になりました。
米国が感謝祭でNYダウなどの取引はありませんでした。

<11月23日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物は1.2830あたりで小幅な揉み合いになりました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
米WSJ紙が、安倍自民党総裁のインタビューとして
「2%のインフレ目標を導入する。
財政再建の前にデフレ脱却が先になる。
経済活性化には大規模な歳出が必要。
国土強靭化のため200兆円規模の公共投資計画を提案。
消費税増税に関しては景気条項を適用し延期することも視野。
日本が単独で為替介入しても円安効果はない。」
などを報じました。
EU首脳会議でメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁の
ECB専務理事指名が承認されました。
独の首相が
「EU首脳会議の予算協議で一部進展あるが最終的合意はない見込み。
予算に関して2度めの首脳会議が必要になる可能性。」
との発言をしました。
朝日新聞が、
「米政府は北朝鮮内で長距離弾道ミサイルの発射準備とみられる
動きを捉え日韓両政府に通報した。」と報じました。
東京時間が近づく頃から主要通貨ペアがやや軟調になりました。
ドル円が反落しました。
原油先物が87ドル台前半に下落しました。
本邦は勤労感謝の日で休みでした。
午前10時近くに主要通貨ペアがやや反発をみせました。
原油先物が一時87ドル台を割り込みました。
午前10時過ぎにドル円が再び反落して揉み合いました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ユーロドルやポンドドルが反発しました。
ドル売りが優勢の展開になりました。
午後1時半頃からドル円がやや反発しました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
アジアの株式市場が堅調に推移しました。
本邦は勤労感謝の日で株式市場の取引はありませんでした。
ダウ先物は小幅ながら堅調傾向で推移しました。
原油先物は87ドル台で推移しました。
独第3四半期GDP確報は予想とおりの+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が0.58%高で取引を終えました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
午後4時半過ぎにユーロドルが1.29台を一時回復しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
午後5時頃からドル円やクロス円が反落しました。
ユーロドルが再び1.29台を割り込み反落しました。
欧州の株式市場は小幅高で始まりました。
ユーロ円が106円台を割り込みました。
ギリシャ当局者が、
「次回支援の障害は救済融資の金利引き下げ案についてである。」
との発言をしました。
格付け会社のS&Pが「スペイン銀行の3行を格下げした。」
との発表をしました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落しました。
スペイン10年債利回りは5.685%あたりに上昇しました。
ドルストレートが反落して主要通貨ペアが軟調に推移しました。
独IFO景気動向指数(11月)は予想より強い101.4になりました。
ユーロドルが反発して上昇しました。
欧州の株式市場が前日比終値レベルへ反発して揉み合いました。
ドル円など主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
ドラギECB総裁が、
「ECBは要請があれば国債購入を行う準備がある。
国債購入計画とESMは市場の安定に寄与している。」
などの発言をしました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
読売新聞が、
「7年間の予算枠組みを巡り、EUにも大胆な緊縮財政を
求める英国などと農業や地域格差是正向けの補助金削減に
反対する仏や旧東欧・南欧諸国とが対立していて、
協議が決裂するとの悲観論が強まっている。」と報じました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31150%になりました。
伊10年債利回りは4.778%あたりに低下しました。
ドルストレートが揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発しました。
加消費者物価指数(10月)は予想より強い+1.2%、
加消費者物価指数コア(10月)は予想より強い+1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円やクロス円が上昇しました。
ユーロ円が106円台を回復しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
独連銀総裁が、
「ECBによる寛大な長期資金供給で信用不足は免れたが
商業銀行と国の結び付きを強めるという犠牲を払い、
金融の安定に悪影響を及ぼした。」
との見解を示しました。
NYダウは上昇して始まりました。
米10年債利回りは1.69%あたりになりました。
英BOEのマイルズ委員が、
「英政府が英BOEの資産購入プログラムで購入した英国債の利子収入
を利用して短期的に国債発行額を削減すると発表したことを評価。
もし発表がなければ大きな額の資産購入を主張していた可能性。
高インフレからの英経済への逆風は緩んだが、
ユーロ圏は大きなリスクとして残っている。」
などの発言をしました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
ポンドドルが1.60台を回復しました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
豪ドル円が86円台を回復しました。
深夜12時頃からドル円がやや反落しました。
EUの中期予算協議は予算の増額をめぐり加盟国の対立が解けずに
決裂になりました。
ファンロイパイEU大統領が、
「EU予算の合意は2013年の早い時期を予想。
成長のための予算であるべきと全員が一致。」
などの発言をしました。
ロンドンフィックス頃からユーロドルが一時揉み合いになりました。
欧州の株式市場は堅調に推移してプラス圏で取引を終えました。
独の首相が、
「26日に再協議が実施されるギリシャ支援に関して
楽観的に見ている。集中的に作業を行っている。
協議が決裂したEU中期予算協議に関しては、
合意の可能性も見出せそうで時間はまだある。」
などの認識を示しました。
格付け会社のS&Pが、
「ハンガリーをBB+からBBに格下げする。見通しは安定的。」
との発表をしました。
一部シンクタンクが、
「ハリケーン・サンディの米経済成長を押し上げは
最大2400億ドル規模。米成長率を0.5ポイント押し上げる可能性。」
との見解を発表しました。
深夜2時頃からドルストレートが一段高になりました。
ドル円は揉み合いになりました。
NYダウが170ドル超上昇して13000ドルの大台を回復しました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
米債券市場や米株式市場などが短縮取引になりました。
深夜3時過ぎからドルストレートがやや反落して揉み合いました。
米10年債利回りは1.690%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+172.79ドルの13009.68ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<11月26日(月)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録(10月30日分)、
午前10時から日銀総裁の講演、
午後4時に独GFK消費者信頼感調査(12月)、
などが予定されています。
また、今月3度目のユーロ圏財務相会合が予定されていて、
ギリシャについて決定となる見込みで注目されます。

<11月27日(火)>

朝6時45分にNZ貿易収支(10月)、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(10月)、
午前11時にNZ第4四半期インフレ期待(2年間)、
午後6時半に英第3四半期GDP改訂値、英第3四半期個人消費、
夜10時半に米耐久財受注(10月)、
夜11時に米S&Pケース・シラー住宅価格指数(9月)、
深夜12時に米消費者信頼感指数(11月)、米住宅価格指数(9月)、
同深夜12時にリッチモンド連銀製造業指数(11月)、
深夜3時に米2年債の入札、
などが予定されています。
(NZ)・英・米の指標には注目です。
また、ロンドン時間にスペイン財政収支(10月)の発表も
予定されています。

<11月28日(水)>

夜10時に独消費者物価指数速報(11月)、
深夜12時に米新築住宅販売件数(10月)、
深夜3時に米5年債の入札、
深夜4時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
(独)・米の指標には注目です。

<11月29日(木)>

午前9時半に豪第3四半期民間設備投資、
午後3時45分にスイス第3四半期GDP、
午後5時55分に独失業率(11月)、独失業者数(11月)、
午後6時半に英消費者信用残高(10月)、
午後7時に欧消費者信頼感確報(10月)
夜10時半に米第3四半期GDP改訂値、米第3四半期個人消費改訂値、
同10時半に米第3四半期GDP価格指数改訂値、
同夜10時半に米第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加第3四半期経常収支、
深夜12時に米中古住宅販売保留(10月 成約)、
深夜3時に米7年債の入札。
などが予定されています。
(豪)・(スイス)・米の指標には注目です。

<11月30日(金)>

朝6時45分にNZ住宅建設許可(10月)、
朝8時半に日失業率(10月)、日全国消費者物価指数(10月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(10月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(11月)、
午後4時45分に仏生産者物価指数(10月)、
午後5時にスイスKOF先行指数(11月)、
午後7時に欧失業率(10月)、欧消費者物価指数速報(11月)、
夜10時半に米個人所得(10月)、米個人消費支出(10月)、
同夜10時半にPCEコア・デフレータ(10月)、
同夜10時半に加GDP(9月)、加第3四半期GDP、
深夜12時に米シカゴ購買部協会景気指数(11月)、
などが予定されています。
(NZ)・欧・米・加の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(26日-30日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初81.26で始まり、
軟調傾向で推移して週末に下落して80.19で週の終値となりました。
そして、LIBORドル3ヶ月物金利は先週末0.31150%になりました。
また、米10年債利回りは先週末1.690%と週間では上昇しました。
一方、NYダウは週間で421.37ドル上昇して先週末に13009.68ドルと
大台を回復しました。

先週の米主要経済指標では、19日の米中古住宅販売件数(10月)が予
想より強い479万件、米NAHB住宅市場指数(11月)が予想より強い46、
20日の米住宅着工件数(10月)が予想より強い89.4万件、米建設許可
件数(10月)が予想より強い86.6万件、21日の米新規失業保険申請件
数が予想とおりの41.0万件、米ミシガン大学消費者信頼感指数確報
(11月)が予想より弱い82.7、米景気先行指標総合指数(10月)が予想
より強い+0.2%、などになりました。
強弱混在ながら市場宅市場を中心に改善がみられました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、
19日、ペロシ米下院院内総務(米民主)「富裕層増税を含まない財政
合意は受け入れられないが合意の成立を楽観してる。12月半ばまで
に成立の可能性もある。」、
20日、米WSJ紙「米企業がリセッション以来最も速いペースで投資を
縮小。米景気回復に新たな問題が生じていることを示唆。」、
バーナンキFRB議長「財政の崖は大きな脅威。経済は回復を続けて
いるが想定より遅い。失業率は長期的に持続的レベルより2〜2.5%
高い。財政の崖解決に向けた協調と創造性で2013年は米経済にとっ
て非常に良い年になり得る。金融政策を正常化する前に経済の回復
確立を確認したい。金融政策は経済にとっての万能薬ではない。
QE3の完全な効果を判断するのは時期尚早だが、社債・MBS利回りは
発表以降で大幅に低下。インフレ率は今後数年間でFRBの2%目標
近辺かやや下回る水準に留まる公算。住宅市場は改善兆候が見られ
るが回復は緩やか。超過準備金利の引き下げの刺激効果は極めて小
さい。」、
22日、米サンフランシスコ連銀総裁「FRBによる債券買い入れは限界
に迫ってはいない。」、
一部シンクタンク「ハリケーン・サンディの米経済成長を押し上げは
最大2400億ドル規模。米成長率を0.5ポイント押し上げる可能性。」
などがありました。

今週の米主要経済指標では、27日に米耐久財受注(10月)と米S&Pケ
ース・シラー住宅価格指数(9月)に米消費者信頼感指数(11月)と米住
宅価格指数(9月)にリッチモンド連銀製造業指数(11月)、28日に米新
築住宅販売件数(10月)と米地区連銀経済報告、29日に米第3四半期
GDP改訂値と米第3四半期個人消費改訂値に米第3四半期GDP価格指数
改訂値と米第3四半期PCEコア・デフレータ改訂値に米新規失業保険
申請件数と米中古住宅販売保留(10月成約)、30日に米個人所得(10月)
と米個人消費支出(10月)にPCEコア・デフレータ(10月)とシカゴ購買
部協会景気指数(11月)、などが予定されています。

円については、先週の日主要経済指標では、19日の日景気一致CI指数
確報(9月)が速報値より強い91.5、同先行CI指数確報(9月)が速報値よ
り弱い91.6、日工作機械受注確報(10月)が速報値と同じ−6.7%、
20日の日政策金利が0.00-0.10%に据え置き、日全産業活動指数(9月)
が予想より強い−0.3%、21日の日通関ベース貿易収支(10月)が予想
より弱い−5490億円、などになりました。
貿易収支が引き続き悪化しました。20日の日銀の金融政策の発表では
追加緩和はありませんでした。

また、先週の日要人発言やヘッドラインでは、
19日、日財務副大臣「日銀の建設国債購入に関しては独立性から適当
ではない。禁じ手であり慎重に考える必要。」、
日経新聞「自民党は日銀法改正を検討している。」、
20日、日財務相「日銀の建設国債の直接引き受けは禁じ手。金融政策
目標や手法を政府が決める主張なら中銀の独立性との関係から適当で
はない。日銀の建設国債直接引き受けは財政規律が失われることで、
経済活動が混乱する恐れがある。」、
日銀の声明「全会一致で政策金利の目標水準は現状維持。日本経済は
弱含み。当面は弱め推移。先行きは緩やかな回復経路に復していく。
輸出や生産は減少。日中関係の影響広がりなど不確実性は大。金融・
為替市場動向の景気と物価への影響に引き続き注意が必要。海外経済
は減速続く。設備投資は増加基調も海外経済減速の影響で製造業が弱
め。個人消費は自動車購入の刺激策一部終了で反動減。」、
日銀総裁「消費者物価1%を目指してその実現に最大限努力。物価
目標3%は現実的でなく経済に対する悪影響が大きい。強力な金融
緩和を間断なく推進していく。日銀法改正については充分に時間か
けて慎重な検討必要。財政ファイナンスとの誤解を招き長期金利が
上昇すれば財政再建・実体経済に大きな影響となる。マイナス金利
については流動性に不安が生じる。日銀券に大規模なシフトが起こ
る。かえって金融環境が引き締まる。金融機関が日銀オペに応じな
くなる。」、
自民党総裁「インフレ目標2-3%目指したいが最終的には専門家に
任せる。」、
21日、日銀金融経済月報「景気は弱含み。10月の横ばい圏内から下
方修正。景気の先行きは当面弱めに推移。輸出や生産は海外減速続
いていて減少している。」、
自民党の公約「名目3%以上の経済成長達成。物価目標を2%で政
府・日銀の協定で定める。官民協調外債ファンドを創設。食料品な
どに複数税率導入を検討。」、
22日、日経済財政担当相「日本は経済対策しっかり打ち出し世界で
の役割果たしたい。トータルで考えれば日本の円は実体以上に強く
見られていた。どのような理由であれ今の円安傾向を歓迎する。財
政赤字下の低金利は経常黒字が大きな要因。構造変化ないかしっか
り分析し注視する。」、
22日、米WSJ紙の安倍自民党総裁のインタビュー「2%のインフレ
目標を導入する。財政再建の前にデフレ脱却が先になる。経済活性
化には大規模な歳出が必要。国土強靭化のため200兆円規模の公共
投資計画を提案。消費税増税に関しては景気条項を適用し延期する
ことも視野。日本が単独で為替介入しても円安効果はない。」、
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、26日に日銀金融政策決定会
合議事録、27日に日企業向けサービス価格指数(10月)、30日に日全
国消費者物価指数(10月)と日失業率(10月)に鉱工業生産速報(10月)
などが予定されています。

先週のドル円相場は、週初19日に81.37で始まり東京時間序盤に81.58
まで上昇しましたが、その後はやや軟調に推移して、20日の日銀会合
で金融政策が据え置きとなったことでロンドン時間序盤にかけて81円
台前半での揉み合いになりました。その後、一部メディアの「自民党
は2%のインフレ目標を設定して、日銀法改正も視野に大胆な金融緩
和を行うことを公約。」との報道を材料としたか堅調推移になって、
ロンドンフィックスにかけて81.75あたりまで上昇しました。その後、
オセアニア時間にかけて小幅揉み合いになりましたが、21日の東京時
間から再び堅調に推移して81.96あたりまで上昇しました。その後、
ユーロ圏財務相会合でギリシャ支援の決定が繰り延べとなったことで
81.70あたりまで一時反落しましたが、自民党の公約で「名目3%以
上の経済成長達成。物価目標を2%で政府・日銀の協定で定める。
官民協調外債ファンドを創設。食料品などに複数税率導入を検討。」
などが示されたことも材料視されたかダウ先物など株式市場の反発を
背景に再び堅調推移になってNY時間序盤にかけて82.52あたりまで上
昇する展開になりました。その後、しばらく上下動の揉み合いになり
ましたが、22日のロンドン時間序盤に再び堅調推移になって週高値と
なる82.82まで上昇しました。その後、軟調傾向に転じて、米国が感
謝祭で閑散な取引の中、NY時間の前半に82.25あたりまで下落する展
開になりました。その後も揉み合いながら軟調傾向が続いて、週末の
23日のロンドン時間序盤にクロス円の軟調に連れて82.05あたりまで
下落しましたが、ダウ先物や欧州株式市場などの反発を背景にクロス
円の上昇に連れて揉み合いながらも反発に転じてNY時間にダウの大幅
上昇を後押しに82.47あたりまで上昇しました。その後、米各市場の
短縮取引に伴い小幅揉み合いになって82.37で週取引を終えました。
週後半にやや調整となるも週間では堅調な一週間になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週22日高値の
82.82のポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は83.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は4月2日
の高値83.29から3月22日高値の83.45のポイント、ここを上抜けた
場合は84.00の「00」ポイントから3月21日高値の84.08を巡る売り
買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末23日安値の82.05から82.00
の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は先週21日安値の81.63のポイント、さらに下落した場合は
先週19日安値の81.08から81.00の「00」ポイント、ここを下抜けた
場合は11月16日安値の80.88を巡る攻防が注目されます。

先々週の衆議院解散の報道以来、日貿易収支の悪化も背景に自民党
総裁の発言や自民党の公約を材料に円安が強まり、また、米の財政
の崖についても米下院院内総務の楽観発言などもあり、そしてFRB
のツイスト・オペの期限切れに伴う12月のFRBの新たな緩和策や12月
の日銀追加緩和策への期待もあって、モルガン・スタンレーが来年
の2013年のドル円のターゲットを92円とすることを発表するなど、
今後も少なくとも本邦の衆議院選挙までは円安基調が続く可能性が
高そうです。ただ、過熱感の指摘も聞かれるようになって来ていて、
今週は月末にもなることで、一部では今週半ばにかけてやや強めの
調整になると見る向きもあるようですので、高値追いをするよりも
“Buy on dip”で相場についていく戦略が有効になりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、20日の独生産者物
価指数(10月)が予想より弱い+1.5%、22日の独製造業PMI速報(11月)
が予想より強い46.8、独サービス業PMI速報(11月)が予想より弱い
48.0、欧製造業PMI速報(11月)が予想より強い46.2、欧サービス業PMI
速報(11月)が予想より弱い45.7、米消費者信頼感指数速報(11月)が
予想より−26.9、23日の独第3四半期GDP確報が予想とおり+0.2%、
独IFO景気動向指数(11月)が予想より強い101.4、などになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

19日、産経新聞「ギリシャへの追加支援をめぐりIMFとEUが対立を深
めている。債務再編など抜本的対策を求めるIMFに対してEUは及び腰
で融資再開のめどが立たない。ヤマ場となる20日の再協議も難航が
予想される。」、
スペインのパイス紙「スペイン首相にカタルーニャ自治州が独立協議
の開始を要請。」、
ムーディーズ「スペインの赤字目標の変更は信用力にマイナス。」、
キプロス中銀「トロイカとは金融部門に関して原則で合意。」、
スペイン中銀「国内銀行の不良債券比率が9月10.7%(過去最悪)」、
独連銀の月報「独経済は年末まで弱いまま。金融政策は財務危機を解
決し得ない。ECBの国債購入にはなお否定的。ギリシャ支援は各国政
府の責任。ECBは関与できない。」、
オーストリアの財務相「ギリシャはユーロ圏諸国からの追加支援を期
待できず、債務減免も期待すべきでない。」、
EU司法裁判所「ユーロ圏救済基金の合法性について27日に判断。」、
スペインの首相「2012年は予想より景気が良くなる可能性。最悪期は
終わった。2014年には成長に転じる。最大の問題は資金調達。」、
オランダの財務相「ギリシャ債に関しては同国の債務問題の解決法と
して金利の変更ならば選択肢としてある。」、
ユーロ圏当局者「ユーロ圏は440億ユーロの対ギリシャ支援を暫定的
に認める公算。支払いは12月5日になる見込み。」、

20日、ムーディーズ「伊GDPは2012年に2から3%縮小すると予想。
伊のGDPは2013年に1%縮小から横這いになると予想。伊の銀行シス
テムの見通しは引き続きネガティブ。」、
ムーディーズ「仏政府債格付けを従来のAAAからAA1に引き下げる。
見通しはネガティブ。仏経済の長期的な成長見通しは構造的な問題
に圧迫されている。仏政府の財政見通しは不確実なものとなってい
る。仏の経済成長や財政状況や資金調達コストなどのリスが上昇。
今後のユーロ圏ショックに対する耐久性見通しが悪化。仏の財政危
機懸念が上昇している。」、
トロイカ調査団「ポルトガル経済は2013年に1%程度縮小するが、
2014年には0.8%成長となる見込み。来年は四半期ベースで徐々に
プラス成長に戻る。成長見通しへの逆風は強いが改革計画は軌道に
乗っている。下振れのリスクは大きい。」、
ギリシャ連立与党の一角PASOKの関係者「トロイカ調査団が要求する
2014年に公務員2万人削減について、連立与党3党はこの要求を受
け入れない。」、
ムーディーズのアナリスト「仏の景気見通しが悪化したり公表され
た改革の実施が困難になった場合はさらなる格下げがあり得る。
ユーロ圏危機で金融危機が起こっても格下げの可能性がある。」、
レーン欧州委員「ユーロ圏財務相はギリシャにより多くの資金が必
要かどうか検討。ギリシャ債に関しては安定を確信させるよう行動
する必要。行動する用意もある。」、
EU当局者「ギリシャ債務対GDP比率を2020年に120%へ低下すること
を目指す。ギリシャにEFSF融資利払いの10年間の免除を検討中。
440億ユーロ削減の見込み。対ギリシャ2国間融資の金利を1.50%
から0.25%に引き下げを検討。独は反対。協議中のギリシャ国債買
戻し案は額面1ユーロに対し25セントから30セントにシフト。規模
は350億から400億ユーロ。決定についてはまだ検討中。」、

21日、スペイン中銀総裁「スペイン銀行システムの資本増強は来年
半ばまでに大半が完了。」、
ユーロ圏財務相会合の草稿「債務削減策がなければギリシャ債務の
GDP比率は現在の約170%から2020年に144%、2022年に133%、2030年
に111%に低下すると見込んでいる。ユーロ圏諸国の資本損失や予算
への影響を伴う措置、あるいは集団行動条項CACの発動を伴うより包
括的な債務買い戻しを想定した措置に頼ることなくして2020年に債務
のGDP比率が120%付近に到達することは不可能。ギリシャ債務のGDP
比率が120%を下回るとみられる2022年に債務の持続性の基準を延期
することが検討される可能性。」、
独の財務相「ユーロ圏財務相会合はギリシャに関して本日は合意して
いない。ユーロ圏財務相は26日に競技を継続。」、
スペイン中銀総裁「ECBの国債購入計画は市場の圧力を緩和したが、
スペインは依然として資金調達に制限がある。競争力と公的資金調
達がスペインにとっての鍵。12年の財政目標は未達の可能性。」、
独の首相「EFSFの保証を100億ユーロ増額が可能。独は自国分を負担
することが可能。ユーロ圏各国はそれぞれの方法でギリシャ支援が
できる。ギリシャの優先事項は国家改革。ギリシャが改革を実行す
るか確認する必要。ギリシャにはユーロ圏に残ってもらいたい。」、
独の財務相「ユーロ圏財務相会合でギリシャの利払いを2020年まで
停止することを協議した。独はギリシャへの融資金利をEURIBOR+60
BPに下げることを受け入れる可能性。ユーロ圏財務相はギリシャ債
の買戻し案で一致した。昨日の会合ではギリシャ問題で良い進展が
あった。宙に浮いている支援は段階を踏んで支払われるだろう。26
日の次回会合に楽観的。ギリシャ債の買戻しには100億ユーロのコス
トがかかる見通し。」、
フィッチ「キプロスをBB+からBB−に格下げ。見通しネガティブ。」

22日、レーン欧州委員「ギリシャはそのコミットを実行していて大変
な努力をしている。ユーロ圏が26日会合でギリシャ支援に合意できな
い理由はない。」、
一部メディア「独連邦議会下院は11月30日にギリシャへの支援実施の
是非について採決する見通し。」、
一部メディア「伊議会下院は付加価値税の引き上げや一部給与税の
減税を加味した予算案を承認。」、

23日、「EU首脳会議でメルシュ・ルクセンブルク中銀総裁のECB専務
理事指名が承認。」、
独の首相「EU首脳会議の予算協議で一部進展あるが最終的合意はない
見込み。予算に関して2度めの首脳会議が必要になる可能性。」、
ギリシャ当局者「次回支援の障害は救済融資の金利引き下げ案につい
てである。」、
格付け会社のS&P「スペイン銀行の3行を格下げした。」、
ドラギECB総裁「ECBは要請があれば国債購入を行う準備がある。国
債購入計画とESMは市場の安定に寄与している。」、
読売新聞「7年間の予算枠組みを巡り、EUにも大胆な緊縮財政を求
める英国などと農業や地域格差是正向けの補助金削減に反対する仏
や旧東欧・南欧諸国とが対立していて、協議が決裂するとの悲観論
が強まっている。」、
独連銀総裁「ECBによる寛大な長期資金供給で信用不足は免れたが
商業銀行と国の結び付きを強めるという犠牲を払い、金融の安定に
悪影響を及ぼした。」、
報道「EUの中期予算協議は予算の増額をめぐり加盟国の対立が解け
ずに決裂した。」
独の首相「26日に再協議が実施されるギリシャ支援に関して楽観的
に見ている。集中的に作業を行っている。協議が決裂したEU中期予
算協議に関しては合意の可能性も見出せそうで時間はまだある。」、
などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初19日1.2761で始まりオセアニア時間
からロンドン時間前半にかけて上下動の揉み合いになりましたが、
NY時間からダウが堅調に推移したことを背景にロンドンフィックス
にかけて1.2819まで上昇しました。その後、小幅な揉み合いになり
ましたが20日のオセアニア時間にムーディーズが「仏の政府債格付
けを従来のAAAからAA1に引き下げる。」と発表したことで1.2764ま
で下落する展開になりました。その後、東京時間の前半に反発して
一時1.28台を回復しましたが、その後、翌21日の東京時間前半にか
けてリスク回避とユーロ圏財務相会合でのギリシャ支援決定への期
待との綱引きで1.28を挟んでの上下動の揉み合いになりました。
その後、東京時間の昼過ぎにユーロ圏財務相会合でギリシャ支援が
合意できずに26日の再会合へ持ち越されたことが報道されたことで
週安値となる1.2736まで急落する展開になりました。その後、揉み
合いとなりましたが、独の財務相の「ユーロ圏財務相はギリシャ債
の買戻し案で一致した。宙に浮いている支援は段階を踏んで支払わ
れるだろう。26日の次回会合に楽観的。」などの発言が伝わると、
反発に転じて、NY時間の午後11時過ぎに1.2832あたりまで上昇する
展開になりました。その後、小幅な揉み合いになりましたが、米サ
ンフランシスコ連銀総裁の「FRBによる債券買い入れは限界に迫って
はいない。」との発言も材料となったか、22日のオセアニア時間に
1.2866まで上昇しました。その後、やや反落して揉み合いになりま
したが、NY時間序盤にかけて1.2898まで上昇する展開になりました。
その後、米国が感謝祭で取引が薄い中でやや反落となりましたが、
本邦の祝日の中で小幅に揉み合いながらもジリ高となって、23日の
ロンドン時間序盤に一時1.29台を回復しました。その後、一時押さ
れるも、NYダウが堅調に推移して13000ドルの大台を回復するなど
リスク選好のドル売りを背景に騰勢を強め、深夜2時過ぎに週高値
となる1.2990まで上昇して、米各市場の短縮取引の中、小幅な揉み
合いとなって1.2970あたりで週取引を終えました。ユーロドルは週
間では堅調な一週間になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、26日に独GFK消費者信
頼感調査(12月)、28日に独消費者物価指数速報(11月)、29日に独失
業率(11月)と独失業者数(11月)に欧消費者信頼感確報(10月)、30日
に欧失業率(10月)と欧消費者物価指数速報(11月)、などが予定され
ています。市場の注目度はそれほど高くはなさそうです。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週23日
高値の1.2990から1.3000の「000」ポイントを巡る売り買いの攻防が
注目されます。1.3000は強めの抵抗となる可能性がありそうです。
ここを上抜けた場合は10月31日高値の1.3020のポイント、さらに上
昇した場合は10月5日の高値の1.3070、ここを上抜けた場合は1.3100
の「00」ポイント、さらに上昇した場合は10月17日高値の1.3138アラ
ウンド、ここを上抜けた場合は9月17日高値の1.3171アラウンドでの
売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週末NY時間の揉み合い下辺の
1.2954アラウンドを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は
23日ロンドン時間の揉み合い上辺の1.2914から1.2900の「00」ポイン
ト、さらに下落した場合は23日の揉み合い下辺の1.2857アラウンド、
ここを下抜けた場合は21日の揉み合い上辺の1.2821アラウンド、
さらに下落した場合は1.2800の「00」ポイントを巡る売り買いの攻
防が注目されます。

さて、米フィスカル・クリフ(財政の崖)問題についてはまだ具体的な
進展までは至っていませんが、ペロシ米下院院内総務の発言などを契
機に楽観論が台頭してNYダウも13000ドルの大台を回復してリスク選
好動意が優勢になり、先週は主要通貨ペアが堅調推移になりました。

ユーロドルも、ムーディーズによる仏格下げやユーロ圏財務相会合で
ギリシャ支援が合意できずに26日の再会合へ持ち越された時点では
一時反落となるも、レーン欧州委員の「ユーロ圏が26日会合でギリシ
ャ支援に合意できない理由はない。」との発言もあり騰勢を強め、
週間では堅調な一週間になりました。

今後も堅調推移となる可能性が高そうですが、過熱感を指摘する声が
聞かれるようになって来たとともに、心理的な節目ともなる1.3000の
「000」ポイントを控えていて、先週は26日のギリシャ支援の決定を
先行で織り込む動きも見られていたことから、ギリシャ支援決定の
報道後のロンドンフィックスなどでの“Sell the fact”の動きには
一応の注意が要りそうです。

また、この原稿を書いている時点ではその結果がまだ報じられていま
せんが、週初は25日のスペイン地方選挙の結果の織り込みが一応は注
目されます。

スペイン支援要請への期待も潜在していて、ECBの新債券購入プログ
ラムOMTの実働への思惑などから今後も堅調な展開が予想されますが、
今週は月末にもなることで、一旦の調整の可能性もありそうですので
高値追いをするよりも“Buy on dip”で相場についていく戦略が有効
になりそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その31 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十一話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『ジイさん、2週間ぶりだな。大阪はどうだった?』

「大阪のFX友の会ではたくさんの素晴らしい方々と
 お会いすることができて感激ひとしおであったよ。」

『ふーん。それは良かったなぁ…。』

「行きは関西空港だったのじゃが、ありがたいことに
 ゴロ寝さんとТさんと地元大阪の美女の3人の方に
 出迎えまでしてもらってのう…。
 ご一緒に楽しく語らいながら食事をした後に、
 鉄人28号のような顔をした電車などに乗って
 難波の駅に降り立って…、あいにくの雨であったが、
 会場まで道頓堀の極楽商店街のあたりを通って戎橋を渡り、
 大阪の雰囲気を楽しませてもらったのじゃよ…。」

『へぇー。楽しい一日だったようだな。
 で…、FX友の会はどんなんだった?』

「ふむ…。詳しくはFX奈那子さんのブログをご覧になるとよかろう。
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1596.html 」

『うん…。』

「今回は、おばらっちさんと西原さんのコラボのセミナーの資料や、
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1597.html
 ロンドンから一時帰国されたロンドンFXの美子さんの資料も
 http://fxnanako.blog108.fc2.com/blog-entry-1598.html
 期間限定で公開されておるようじゃ…。」

『おぉ凄いじゃないか。後で詳しく読ませてもらうとするよ。
 で…、今回は前期と後期の話だったな…。』

「ふむ。そうじゃったのう…。
 相場の短期トレンドの波動は上昇であれ下降であれ
 当然ながら無限ではなく有限であるわけじゃが…。」

『……。』

「レンジから離れようとする価格(レート)が
 レンジ上辺(下辺)のチャートポイントでの押し(戻り)を経ながら、
 初動のダマシの多いところを無事に通過すると、
 短期トレンドの『前期』では強い動意のスラストとなりやすく、
 いわゆるブレークアウトもしくはバンドウォークに乗る
 高値(安値)追いのトレードも有効となるものじゃ…。」

『……。』

「しかし、短期トレンドの波動は有限であるゆえに、
 短期トレンド前期の強い動意のスラストの時期を過ぎると、
 その『後期』では利食いの押し(戻り)が入りやすくなるもので、
 高値(安値)追いをすると、高値つかみや安値つかみをして
 しまいがちになるものじゃ。」

『……!』

「従って、短期トレンド『後期』では高値(安値)追いをするよりも、
 押し(戻り)をしっかり『待って』仕掛ける
 “Buy on dip”や“Sell on rally”などの
 いわゆる『押し目買いや戻り売りが有効』となるものじゃ。」

『短期トレンド発生時の前期と後期とでは
 トレードの戦略を換えるべきということなのか…。』

「ふむ…。相場には絶対はないので例外もなくはないが、
 短期トレンドの前期と後期とではストラテジーを換える方が
 お利口さんとなることは多いのではなかろうかのう…。」

『で…、短期トレンドの前期と後期とは
 どのように認識したら良いんだい?』

「まぁ、それが問題となるのじゃが…、
 その把握のためには、まずは短期トレンドの全幅の
 可能性の範囲を特定する必要がありそうじゃ…。」

『……。』

「それにはいくつかの流儀があるが、
 ボトム(トップ)とネックラインの距離のn倍数とするものや、
 上位の時間軸のチャートポイントをターゲットにするものや、
 フィボナッチ数を用いてエクステンションの可能性の位置を
 割り出そうとするものなど、様々じゃ。
 流儀であって、どれが正解ということではないがのう…。」

『ジイさん、あんたはどうやってるんだい?』

「ふむ…。ジイの場合はじゃのう…、
 上位の時間軸のチャートポイントを一応のターゲットとして、
 執行時間軸以下で価格変動の『事実を観ていく』手法じゃ…。」

『複数の時間軸を用いるというわけか…。』

「マルチタイム・フレーム分析に属するものじゃ。」

『ふーん…。マルチタイム・フレーム分析は良いとも聞くけど、
 それってさぁ、上位の時間軸が上昇していて、
 下位の時間軸が下降している場合など、
 ホコタテ(矛盾)となっているとき、どう判断するのさ?』

「とても良い問いじゃのう…。
 来週からは、このマルチタイム・フレーム分析について
 少しお話をさせてもらおうかのう…。」

『よかろう、ジイさん。
 来週もたのしみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


<ご案内>

私もお世話になっているウィニングクルー株式会社
(関東財務局長(金商)第2098号)から、

Yahoo!ファイナンスや「FX攻略.com」などでもお馴染みの
まじめなトレーダー井出慶之さんの教材
「7daysFX」が発売になりました。

オーソドックスなレジスタンス・サポートに加えて
フィボナッチ・リトレースメント、チャート・パターン、
ラウンド・ナンバー、などをクラスター・ゾーンとして認識して、
ダイバージェンスなども活用していく手法ですが、
損切りのポイントや利確のポイントの合理的な設定や
ターゲット・ゾーンおよび資金管理などを含めて
実戦的なトレード手法としてとても良くまとめられています。

スナイパーのような攻撃的トレードを目指すものではありませんが、
少しゆったりとしたタームでのトレード・スタイルで
基礎の基礎からの正統なトレードの教科書となっています。

井出慶之さんの教材「7daysFX」

まだ価格のお安いうちにお求めになる価値があると思います。

FX トレードと凡事のお話 その30


2013年からユーロ紙幣が新デザインになるそうですが、
5ユーロ紙幣ではギリシャ神話の女神「エウロパ」の
透かし図柄が採用されることになりましたね。

※来週18日(日)のブログの更新はFX友の会へ出席のため
 お休みさせていただきます。よろしくお願いいたします。

●先週の主な出来事

<11月5日(月)>

3日の中国非製造業PMI(10月)は前月より強い55.5になりました。
3日に伊の大統領府が、
「条件が整っていなく説得力ある理由もないために
早期の総選挙を否定する。」と発表しました。
独経済誌ウィルトシャフツウォッヘが、
「ギリシャ議会の承認が得られない場合でも改革の実施を
強制することをユーロ圏財務相会合が検討している。
導入に先立ち改革実施のため1年間の猶予が与えられる見通し。」
との観測報道をしました。
仏ルモンド紙が、
「日本は奇跡の成長を経て現在は疑念のときにある。」
との社説を掲載しました。
ユーロドルやポンドドルが小さな下窓を空けて始まりました。
豪ドル米ドルは小さな上窓を空けて始まりました。
ドル円はやや上昇をみせた後に揉み合いになりました。
その後ユーロドルやポンドドルがやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物は前週末終値レベルで揉み合いになりました。
原油先物は84ドル台で推移しました。
ロイター通信が、
「G20財務相・中央銀行総裁会議の声明では
米国や日本における財政引き締めの可能性など、
世界経済に対するリスクが高まっているとの認識を示す見通し。」
との観測報道をしました。
日銀総裁が、
「G20で緩和強化は世界経済減速と日本の輸出の鈍化が背景と説明。
米国には大統領選後に財政の崖問題に速やかに取り組むこと期待。
財政健全化は必要だが各国の財政状況に応じ景気に配慮が必要。」
などの発言をしました。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや反落しました。
豪貿易収支(9月)は予想より強い−14.56億豪ドル、
豪小売売上高(9月)は予想より強い+0.5%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
ダウ先物が反発をみせて日経平均が下げ幅を縮小しました。
豪ドルやNZドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
NZ財務省が「NZの成長は今年後半に鈍化の見込み。」
との見通しを発表しました。
中国HSBCサービス業PMI(10月)は前回値より弱い53.5でした。
ユーロドルやポンドドルが揉み合いで推移しました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
中国上海株式市場は一時反発をみせるも軟調に推移しました。
午前11時頃からドル円が反発してドルスレートが反落しました。
ダウ先物が揉み合い推移になりました。
東京時間後半はドル円が再び反落しました。
ドルストレートに再びやや反発の動きがみられました。
クロス円はやや軟調に推移しました。
日経平均が再び下げ幅を拡大しました。
日財務相が、
「G20では円高が日本経済の下振れ要因との強い懸念を表明。
経済対策を11月中に取りまとめることを説明。
特例公債法案の早期成立に向けて努力していることを説明。
ESM債の購入も検討。」などの発言をしました。
日経済相が、
「日銀総裁人事については予断をもって言う段階ではない。
デフレ脱却と円高是正が喫緊の課題。
日銀にも努力してもらっている。日銀の独立性は重要。」
などの発言をしました。
日経平均は4日ぶりに反落して前週末比−43.78円で引けました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
午後3時過ぎはややドル売り傾向の揉み合いになりました。
中国上海株式市場は前週末比0.14%安で取引を終えました。
ダウ先物は当日高値圏で小幅な揉み合いになりました。
原油先物が一時85ドル台を回復する場面がありました。
独2年債利回りが9月6日以来のマイナス金利になりました。
午後4時半頃からユーロドルやポンドドルが下落しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
ユーロ円が103円台を割り込みました。
ドル円やクロス円が軟調に推移しました。
ダウ先物がやや上げ幅を縮小しました。
スペイン失業者数(10月)が前月比12万8242人増になりました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ポンドドルが1.60台を割り込みました。
豪ドル米ドルも反落して主要通貨ペアが軟調に推移しました。
午後5時半頃からドルストレートが一時反発をみせました。
ポンドドルが一時1.60台を回復する場面がありました。
ユーロドルが一時1.28台を回復する場面がありました。
ダウ先物が一時反発をみせるも再び反落しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルが再び反落しました。
英サービス業PMI(10月)は予想より弱い50.6でした。
ポンド売り反応がみられました。
ユーロドルが再び1.28台を割り込みました。
欧州の株式市場がやや下げ幅を拡大しました。
午後8時前頃からドル円がやや反発をみせました。
ダウ先物がやや上昇をみせるも再び反落して揉み合いました。
その後、主要通貨ペアが上下動の揉み合い推移になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31175%に低下しました。
豪ドルがやや反発しました。
伊国家統計局が、
「伊GDPは12年に2.3%縮小する見込み。
伊経済は2013年もマイナス成長の見込み。」
との発表をしました。
午後9時頃からユーロドルが一時再び下落しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物が85ドルあたりで揉み合いになりました。
加住宅建設許可(9月)は予想より弱い−13.2%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
米10年債金利は1.68%あたりに低下しました。
伊10年債利回りは5.001%あたりになりました。
スペイン10年債利回りは5.733%あたりになりました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートにやや反落がみられました。
米ISM非製造業景況指数(10月)は予想より弱い54.2でした。
為替市場での反応は限定的でした。
NYダウは下げ幅をやや拡大しました。
米ISMのニーブス氏が、
「雇用に大きな改善の兆候がみられる。」
との見解を示しました。
NYダウが反発して下げ幅を縮小しました。
ドル売りの動きがみられました。
ドル円がやや反落してドルストレートがやや反発をみせました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
深夜2時頃からドル円やクロス円がやや反発をみせました。
ドルストレートは揉み合い推移になりました。
原油先物がしだいに反発しました。
IMFが、仏に関するレポートで、
「仏は競争力の欠如が大きな問題。仏は労働市場の改革が必要。
2013年の仏の成長は0.4%を予想。」などの見解を示しました。
ギリシャ財務省が135億ユーロの歳出削減を含む緊縮財政案を
議会に提出しました。
NYダウが終盤にかけて前週末比プラス圏へ反発上昇しました。
ドルストレートが小幅な動きながら堅調傾向で推移しました。
ECBが、
「ポルトガルの銀行に対し10月に融資を実施。
ポルトガルの銀行への融資額は9月に555.9億ユーロ、
10月に560.9億ユーロ。」などの発表をしました。
G20声明では、
「世界経済の健全性と成長を強化のため必要なあらゆる措置講じる。
世界の成長は依然緩やか。下方リスクはなお高水準。
商品市場の透明性と機能改善に取り組む方針確認。
世界の不均衡の是正は不充分。
市場主導の為替レートへのコミットメントを再確認。
財政再建は景気回復支援に適したペースになるよう取り組む。
バーゼル3の全面かつ適宜な実施にコミット。
米国は2013年の急激な財政収縮回避しつつ長期的に持続可能な
財政再建確実にするよう引き締めペースを調整へ。
日本は中期的な財政再建に向けた一段の前進が必要。
格付け会社の透明性向上と競争促進へ一段の取り組み促す。」
などが示されました。
米10年債利回りは1.681%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比+19.28ドルでこの日の取引を終えました。

<11月6日(火)>

オセアニア時間はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
午前7時過ぎ頃からドル円やクロス円がやや反落しました。
ダウ先物はやや上昇をみせて揉み合いになりました。
原油先物は95ドル台後半で推移しました。
日財務相が、
「G20声明は日本の為替に関する立場を反映。
為替相場の安定につながることを期待。
G20声明をしっかり受け止めて財政健全化に取り組む。
特例公債法成立に向け全力を尽くす。」
などの発言をしました。
日銀総裁が、
「日米欧6中銀による外貨相互融通延長が決定した事実はない。」
との発表をしました。 
東京時間が近づく頃からドル売りの動きがやや強まりました。
ドル円がやや下落する展開になりました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートが緩やかに反落しました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いになりました。
クロス円が軟調に推移しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
早川日銀理事が、ブルームバーグのインタビューで、
「財政の持続可能性に懸念となれば金利上昇幅は相当大きい。
米金利大幅上昇なら円安に加え日本の長期金利も上昇。
米長期金利は相当低い。経済情勢好転なら大幅上昇も。
日銀の外債購入は国際的にはルール違反に近い。
円キャリー取引で円安になってもそれは金融緩和効果になる。」
などの見解を示しました。
豪第3四半期住宅価格指数は予想より弱い+0.3%でした。
限定的ながら豪ドル売り反応がみられました。
ドルストレートがやや軟調に推移しました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「非伝統的な金融政策はインフレを引き起こすことなく成長を支援。
インフレが高まればFRBに利上げや資産売却などの対応手段がある。
過度なリスクテークがみられればFRBは政策変更が可能。
調査によるとQE1とQE2により失業率が1.5%ポイント低下。
FRBの量的緩和措置により米経済はデフレに陥ることを回避した。
引き締め時にはまず利上げを実施しその後徐々に資産を売却する。
FRBは経済が充分に成長してはじめて緩和策から脱却へ。
米議会が持続可能な財政軌道を実現すれば経済に恩恵。
FRBの積極的な金融緩和が潜在的ショックから経済を守る。」
などの認識を示しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まり軟調に推移しました。
日経済相が、
「1つの経済指標で景気後退入りとの判断は控える。
欧州問題や米の財政の崖など外的な弱含み要因があるのも事実。
財政執行面での不安を払拭てデフレ脱却・復興に向け進みたい。」
などの発言をしました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
豪RBAが政策金利を3.25%に据え置きました。
豪RBA声明では、
「最近の中国の統計は経済成長の安定を示唆している。」
世界経済見通しのリスクは依然として下方向。
世界経済のデータはやや良好になってきている。
インフレ統計は予想よりもやや高め。
長期的にこれまでの利下げの効果がさらに期待される。
金融政策のスタンスは当面適切と判断。
商品価格は今年初めの水準を大きく下回っている。
豪交易条件はピークから約13%悪化した。
豪ドルは引き続き予想よりも高い。
インフレは今後1-2年は目標に沿った水準で推移。
労働市場の軟調が賃金コストの抑制に寄与。」
などが示されました。
豪ドル買い反応がみられました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
他のドルストレートに一時連れ高の動きがみられました。
その後、ユーロドルなどが小幅に反落しました。
ドル円が軟調に推移しました。
日景気先行CI指数(9月)は予想とおりの91.2、
日景気一致CI指数(9月)は予想より弱い91.7でした。
内閣府が「既に景気後退局面に入った可能性が高い。」
との暫定的判断を示しました。
市場反応は限定的でした。
ドル円が一時80円台を割り込む場面がありました。
スペインのエル・パイス紙が、
「スペインのGDPについて、2012年は同国政府が予測する
前年比1.5%減に対し1.6%減少すると予想している。」
と報じました。
日経平均は前日比−32.29円で大引けになりました。
午後3時過ぎは主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ドル円が80円台を回復して揉み合い推移になりました。
独2年債利回りは前日に引き続きマイナス金利になりました。
スイスSECO消費者信頼感指数(10月)は予想より強い−17でした。
市場反応は限定的でした。
米格付け会社のS&Pが、
「スロベニアをクレジットウォッチ・ネガティブとする。」
との発表をしました。
午後4時過ぎからユーロドルが下落しました。
中国上海株式市場は前日比−0.38%で取引を終えました。
ギリシャで緊縮策に反対のストライキがはじまりました。
ダウ先物が一時やや反落しました。
午後4時半頃からユーロドルが一時反発をみせました。
英ハリファックス住宅価格(10月)は予想より弱い−0.7%でした。
限定的ながらポンド売り反応がみられました。
午後5時頃からドル円が反発上昇しました。
ドルストレートは揉み合いながらも軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
仏独の株式市場が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
スペインの首相が、
「スペイン経済は2012年が最悪の年になった。
2013年は良くなる見込み。2014年は成長がみれるだろう。
現在のところ追加増税の計画ない。
公共部門の雇用は民間より落ち込んでいる。
支援でどの程度金利が低下するのか知る必要がある。
もしも金利差に変化がないなら支援を模索することはない。
ECBの発表以降に既に金利差は縮小しているが支援を除外はしない。
コストが急騰すれば支援を要請するだろう。」
などの発言をしました。
伊サービス業PMI(10月)は予想より強い46.0になりました。
仏サービス業PMI確報(10月)は予想より弱い44.6になりました。
ユーロドルが上下動の揉み合いになりました。
独サービス業PMI確報(10月)は予想より弱い48.4になりました。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
欧サービス業PMI確報(10月)は予想より弱い46.0でした。
市場反応は限定的でした。
英鉱工業生産指数(9月)は予想より弱い−1.7%、
英製造業生産高(9月)は予想より弱い+1.0%でした。
指標発表直後はポンド売り反応がみられました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
ユーロドルが反発をみせてポンドドルが下げ渋りました。
欧生産者物価指数(9月)は予想より強い+2.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ6ヶ月債の入札では、
「発行額が13億ユーロ。平均落札利回りが前回より低い4.41%。
応札倍率が前回割り高い1.70倍。」になりました。
ユーロドルが一時1.28台を回復する場面がありました。
仏政府が「2014年1月にVAT付加価値税を引き上げる。」
との発表をしました。
午後7時半過ぎにユーロドルが再び1.28台を割り込みました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ギリシャの財務相が議会で
「新緊縮法案は次回融資を得るために必要とされる。
融資はギリシャ破綻を防ぐために必要。」
との発言をしたとの報道がありました。
独製造業受注(9月)は予想より弱い−3.3%になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
午後8時半近くからドルストレートが反発する展開になりました。
ユーロドルが再び1.28台を回復しました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
ドル円は軟調推移になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31175%になりました。
NY時間が近づく頃からダウ先物が当日高値圏で揉み合いました。
スペイン10年債利回りは5.706%あたりに低下しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が一時反落する展開になりました。
その後、ダウ先物が再び反発をみせました。
午後10時半頃からドル円やユーロドルが堅調に推移しました。
ポンドドルは小幅な揉み合いが続きました。
伊10年債利回りは4.926%あたりに低下しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.70%あたりに上昇しました。
加Ivey購買部協会指数(10月)は予想よりやや強い58.3でした。
市場反応は限定的でした。
深夜12時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は堅調に推移しました。
NYダウが上昇して堅調に推移しました。
英NISERが、
「8-10月期の英GDPは前期比+0.5%。
前回7-9月期の+1.0%から鈍化した。」
との発表をしました。
深夜1時頃から主要通貨ペアが堅調に推移しました。
原油先物が堅調に推移して87ドル台を回復しました。
NYダウが一時170ドル超の上昇になりました。
米3年債の入札では、
「最高落札利回りが0.392%。
応札倍率は前回より高い3.41倍。」になりました。
深夜3時頃からポンドドルが緩やかに反発しました。
原油先物が堅調に推移して88ドル台を回復しました。
ユーロ円が一時103円台を回復しました。
ポンドドルが一時1.60台を回復しました。
米労働省が、
「求人件数(9月)は356万件。8月の366万件からやや減少。
入職率は3.1%。前月の3.3%から低下。
離職率は1.5%。前月の1.6%から低下。」
などの発表をしました。
NY時間後半はNyダウがやや上げ幅を縮小して揉み合いました。
NZ中銀総裁が、
「NZドル高に関して12月の政策委員会で協議。
貯蓄と投資の不均衡がNZドル高を招いている。
酪農業は価格下落にさらされているが勢いは依然として高水準。
乳製品価格の上昇は好ましい。
金融システムに関するマクロプルーデンス政策は検討課題だが、
現時点では必要がない。」などの発言をしました。
限定的ながらNZドル売り反応がみられました。
NY時間終盤にドルストレートがやや反落をみせました。
米10年債利回りは1.747%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+133.24ドルでこの日の取引を終えました。

<11月7日(水)>

一部メディアが、
「ギリシャの緊縮財政法案が委員会レベルで通過した。」
との報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアがやや反落する展開になりました。
ユーロ円が103円台を割り込みました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
API週間石油在庫統計では原油在庫が−27.0万バレルになりました。
原油先物は88ドル台前半で推移しました。
スペインのパイス紙が、
「欧州委員会によれば2013年のスペイン成長率は−1.5%の見通し。」
との報道をしました。
豪AIG建設業指数(10月)は前月より強い35.8になりました。
市場反応は限定的でした。
日自民党総裁が、
「政権奪還後は日銀とはアコード結びインフレターゲット設定へ。
政策目標達成できなければ日銀に説明責任を求める。
日銀法改正も視野。日銀は雇用など実体経済にも責任を課すべき。
デフレ脱却に向け強力な金融政策と財政政策を総動員。
経済政策で最大の問題はデフレ脱却。同時に円高是正も必要。」
などの発言をしました。
日財務省が、
「10月末の外貨準備高は前月比−28億ドルの1兆2741億ドル。」
と発表しました。
米大統領選挙にかかわる観測報道が多数ありました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
日経平均が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ議会で財政緊縮策は可決されるだろう。
ギリシャに緊縮プログラムへの代替策はない。
12日にユーログループ会合を開催する。
米国の財政の崖で欧州から注意が離れる可能性。」
などの発言をしました。
正午前頃からドル売りが優勢になりました。
ドル円が一時80円台を割り込みました。
ドルストレートが反発上昇しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ポンドドルが1.60台を回復しました。
クロス円は軟調に推移しました。
日経平均が前日比マイナス圏推移になりました。
午後1時頃にオバマ米大統領の再選が確実との報道がありました。
ドルストレートが一段高になりました。
ドル円がやクロス円反発上昇しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
日経平均が反発して前日終値レベルで揉み合いました。
ダウ先物が反発して揉み合う展開になりました。
アジアの株式市場がプラス圏推移になりました。
その後、主要通貨ペアが揉み合いになりました。
日財務相が、
「G20では円高に懸念表明した。無秩序な為替の動きは
経済に悪影響との認識確認できたことは成果。
経済成長と財政再建両立への取り組みを説明して理解が得られた。
あまりに急激な変化があればそういうことも念頭に入れている。
デフレからの脱却を日銀に押し付けるつもりはない。」
などの発言をしました。
日経平均は前日比−2.26円で大引けになりました。
中国上海株式市場が一時再び反落しました。
ドルストレートは堅調に推移しました。
ユーロ円が103円あたりで揉み合いました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
午後4時頃からドル円が再び上昇しました。
中国上海株式市場は前日比0.01%安で取引を終えました。
日銀総裁が、
「政府・日銀の共同文書は経財相が直接要求したことではない。
デフレ脱却に向けて政府のさまざまな施策を期待。
政府からの要求で日銀が金融政策を行うことはない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
ギリシャ議会で緊縮策関連法案の審議が始まりました。
ダウ先物が一時やや反落する展開になりました。
ドルストレートが軟調になりました。
ドル円は堅調に推移しました。
クロス円は上昇の後に揉み合いになりました。
スイス消費者物価指数(10月)は予想とおりの−0.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
欧小売売上高(9月)は予想より弱い−0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物は88ドル台で推移しました。
欧州の株式市場やダウ先物が当日高値圏で揉み合いました。
ユーロドルが一時再び反発をみせました。
独鉱工業生産(9月)は予想より弱い−1.8%になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
ユーロドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
ポンドドルが1.60台を割り込みました。
スペイン10年債利回りは5.623%あたりになりました。
ドル円がやや反落する展開になりました。
クロス円が軟調になりました。
欧州の株式市場やダウ先物が軟調になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31000%に低下しました。
欧州委が、
「ユーロ圏成長率見通しでは、2012年が−0.4%、
2013年が0.1%、2014年が1.4%。
EU成長率見通しでは、2012年が−0.3%、
2013年が0.4%、2014年が1.6%。」
などの発表をしました。
ドラギECB総裁が、
「国債購入計画はコンディションが大変重要。
コンディションが整った時だけECBは介入する。
無制限の国債購入は管理しないという意味ではない。
インフレリスクは中期的に非常に低い。
債務危機が独経済に悪影響を及ぼし始めている。」
などの発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが下落しました。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
ユーロ円が102円台を一時割り込む場面がありました。
ダウ先物が大幅に下落しました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
原油先物が87ドル台で推移しました。
午後9時半頃からドル円やクロス円が一時やや反発をみせました。
午後10時頃から主要通貨ペアが再びやや下落して揉み合いました。
伊10年債利回りは4.916%あたりに上昇しました。
その後、ドル円が80円台を割り込みました。
ユーロ円が102円台を割り込みました。
NYダウは大幅に下落して始まりました。
米10年債利回りが1.63%あたりに低下しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
主要通貨ペアが軟調傾向で揉み合いました。
NYダウが13000ドルの大台を割り込みました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が176.6万バレル増でした。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
独の首相がEU議会で、
「独は欧州における責任を認識している。
欧州には危機管理のための勇気ある変化が必要。
危機克服への前進がみられる。必要ならEU条約改定の準備が必要。
改革成功への最初の兆候が出ている。
アイルランドやギリシャの単位労働コストが低下。
危機から学ぶことが重要。ギリシャ国家は大き過ぎる。」
などの発言をしました。
NYダウが一時350ドル超の大幅下落になりました。
豪ドルが軟調に推移しました。
ユーロは揉み合いになりました。
原油先物が85ドル台を割り込みました。
欧州の株式市場が大幅下落で取引を終えました。
米CNNテレビが「米民主党は上院で改選前議席を上回った。」
と報じました。
格付け会社のフィッチが、
「財政の崖の解決があればAAAは維持されるが、
失敗すれば格下げの可能性が強まる。
債務上限引き上げのタイミングを間違えても格下げの可能性。」
などの見解を発表しました。
格付け会社のムーディーズが、
「米格付けに関しては2013年度の予算交渉と
財政赤字の対GDP比率の下降傾向しだい。
米大統領は財政の崖回避へ早急な取り組みが必要。
信頼性の高い赤字削減策で合意を取り付けられなければ、
2013年の格下げを招く公算が大きい。」
などの見解を発表しました。
NY時間後半はNYダウが安値圏で揉み合いになりました。
ドル円など主要通貨ペアがやや反発をみせました。
伊経済・財務相が、
「2013年の予算は均衡が取れている。
累積債務を除けば大きな不均衡はない。
2012年の財政赤字は名目でGDP比3%を下回る。
景気は非常に大きな後退に直面している。」
などの認識を示しました。
米10年債の入札では、
「最高落札利回りが1.675%。応札倍率が前回より低い2.59倍。」
になりました。
ユーロ円が102円台を回復しました。
米消費者信用残高(9月)は予想より強い+113.65億ドルでした。
米10年債利回りは1.637%になりました。
NY原油(WTI)は84ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−312.95ドルと13000ドルの大台を割り込みました。

<11月8日(木)>

NZ第3四半期失業率は予想より弱い7.3%、
NZ第3四半期就業者数増減は予想より弱い−0.4%でした。
NZドルが急落しました。
NZドル米ドルが0.82台を割り込みました。
豪ドルにやや連れ安の動きがみられました。
オセアニア時間はユーロドルやドル円が揉み合い推移になりました。
ダウ先物はやや反発をみせて揉み合いになりました。
ギリシャ議会がEUなどが次期支援の条件としている135億ユーロ規模
の歳出削減策等の法案を賛成153・反対128で可決しました。
市場反応は限定的でした。
午前8時頃からドルストレートがやや反落しました。
日国際経常収支(9月)は予想より弱い+5036億円、
日国際貿易収支(9月)は3ヶ月連続赤字の予想より弱い−4713億円、
日機械受注(9月)は予想より弱い−4.3%になりました。
日経常収支(9月)季調済では−1420億円と31年半ぶりの赤字でした。
限定的ながら円売り反応がみられました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅な上下動の揉み合いになりました。
原油先物は94ドル台で推移しました。
豪新規雇用者数(10月)は予想より強い1.07万人、
豪失業率(10月)は予想より強い5.4%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
米格付け会社のムーディーズが、
「NZのトリプルA格付けを確認。見通しは安定的。
豪州のトリプルA格付けを確認。見通しは安定的。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
NZドルが軟調に推移しました。
中国人民銀行副総裁が、中国共産党大会で、
「10-12月の景気は比較的良いだろう。
日中経済・貿易関係は非常に重要。」などの発言をしました。
中国の国家主席が、中国共産党大会で、
「中国は財政改革を加速させ金融改革を継続。
中国は海外への投資を加速させる方針。
2020年までにGDPを2010年から倍増する。
2020年までに1人当たり所得を2010年から倍増を実現していく。
中国は海洋権益を確保して海洋強国を目指す。」
などの目標を発表しました。
日経平均は軟調傾向で推移しました。
ドル円やクロス円が軟調に推移しました。
豪ドルが上げ幅を縮小しました。
ユーロ円が102円前後で揉み合いました。
東京時間後半はドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
日景気現状判断DI(10月)は予想より弱い39.0、
日景気先行き判断DI(10月)は予想より弱い41.7になりました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場は軟調に推移しました。
日経平均は前日比−135.74円で大引けになりました。
原油先物が95ドル台を回復しました。
スイス失業率(10月)は予想とおりの2.9%でした。
市場反応は限定的でした。
独貿易収支(9月)は予想より強い+169億ユーロ、
独経常収支(9月)は予想より強い+163億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は前日比−1.63%で取引を終えました。
一部メディアが、
「日本の赤字国債法案について15日衆院通過で民自公が合意。」
との報道をしました。
仏貿易収支(9月)は予想より弱い−50.33億ユーロになりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
ドルストレートにやや反発の動きがみられました。
中国人民銀行総裁が、
「中国は景気に改善の兆しが出ている。
9月のデータは成長安定を示す。10月は安定の見方を支えた。」
などの認識を示しました。
一部メディアが、
「ECBは現状の低くなった金利に満足していて
国債購入に消極的。ECBは国債購入を急がない可能性。」
との観測報道をしました。
一部メディアが
「スペイン政府は年内に支援要請を行う可能性は殆どない。」
との観測報道をしました。
午後6時頃からユーロドルが下落しました。
ポンドドルなどに連れ安の動きがみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場に反落の動きがみられました。
ユーロ円が再び102円台を割り込み反落しました。
ドル円は揉み合いながらもやや反発しました。
スペイン債の入札では、
「総額目標上限45億ユーロに対して47.6億ユーロ発行。
2018年償還では、落札額が30.40億ユーロ。
応札倍率が1.6倍。平均落札利回りが4.680%。」
などになりました。
スペイン10年債利回りは5.750%あたりに上昇しました。
独の財務相が、
「ユーロ地域の危機はまだ終わっていない。
得られた信頼もまだ不安定。」との認識を示しました。
午後7時半頃からドル売りの動きがみられました。
ドル円がやや反落してドルストレートが反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31000%になりました。
ギリシャの失業率(8月)は前月より悪化して25.4%になりました。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置きました。
英BOEが資産買入規模を3750億ポンドに据え置きました。
先週に資産購入枠が上限に達していたこともあり、
ポンド買い反応がみられました。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置きました。
市場反応は限定的でした。
加住宅着工件数(10月)は予想より弱い20.41万件でした。
市場反応は限定的でした。
米貿易収支(9月)は予想より強い−415億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より強い35.5万件、
米失業保険継続受給者数は予想より強い312.7万人でした。
発表直後はドル買い反応がみられましたが限定的でした。
加国際商品貿易(9月)は予想より強い−8.3億加ドル、
加新築住宅価格指数(9月)は予想とおりの+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はダウ先物や欧州の株式市場がやや反落しました。
原油先物は85ドル台で推移しました。
午後10時半頃にユーロドルなどが反発をみせました。
ドラギECB総裁の記者会見では、
「インフレ率は年内2%を上回る可能性。
インフレ率は2013年は2%を下回る見込み。
ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い見通し。
ECBは今年の景気改善を見込んでいない。
国債購入計画OMTを実施する用意はできている。
ユーロ圏の成長リスクは引き続き下向き。
インフレリスクは引き続きおおむね均衡。
ECBは常に金融政策のあらゆる手段を討議しているが、
来年についてどうするかは討議していない。
マイナスの預金金利については討議していない。
国債購入の条件は明らかで行動する用意があるが、
決断を下すのはスペイン。
ボールは政府の側にありECBの側ではない。」
などが示されました。
午後11時過ぎ頃からドルストレートが反落して揉み合いました。
NYダウは前日比終値レベルで始まりプラス圏で推移しました。
米10年債利回りは1.69%あたりになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
一部メディアが、匿名のEU関係者の話として、
「ギリシャへの資金提供の是非に関して
一部欧州閣僚から支援決定を数週間先送りするよう要請されていて、
加盟国財務相の判断が先送りされる可能性。」
との観測報道をしました。
深夜12時半近くにNYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
原油先物が84ドル台で推移しました。
主要通貨ペアにやや反落の動きがみられました。
加ドルが軟調に推移しました。
ロンドンフィックス頃からドル円が下落しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
原油先物が上下動の揉み合いになりました。
IMF国際通貨基金のG20報告書では、
「直近の指標からは世界のGDPは緩やかながらも安定しつつある。
依然として不透明感がありユーロ債務危機の再燃は脅威として残る。
米財政の崖は大きな問題。米財政の崖への対応において、
瀬戸際での次善策や先延ばしは最終的に悪影響となる可能性。」
などの見解を示しました。
米30年債の入札では、
「最高落札利回りが2.820%。応札倍率が前回より高い2.77倍。」
になりました。
米長期金利が急低下しました。
ドル円が軟調に推移して79円台前半へ下落しました。
豪ドルやNZドルなど資源国通貨が軟調推移になりました。
ユーロドルやポンドドルは揉み合いが続きました。
クロス円が軟調に推移しました。
NYダウが軟調に推移しました。
スイスSNBのツアブリュック理事が、
「外貨準備が増幅という問題に直面しているが、
スイスの対ユーロでの上限設定に関しては
中銀は適切な政策と判断している。」
との発言をしました。
NYダウが終盤にかけて下げ幅を拡大しました。
米0年債利回りは1.615%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−121.41ドルでこの日の取引を終えました。

<11月9日(金)>

オセアニア時間はドル円がやや反発をみせました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
NHKが「日本の金融庁は新たな危機対応制度を導入する。」
との報道をしました。
読売新聞が、
「野田首相は環太平洋経済連携協定TPPの交渉参加を表明。
その直後に衆院解散に踏み切ることを検討していることがわかった。
11月下旬から12月中旬に解散して投開票日は12月中か
年明けの1月が有力。」との報道をしました。
日財務相が、
「経常収支の先行きと動向を注視する必要。
予算の年内編成はどういう状況でも当然の責任。」
などの発言をしました。
日経済相が、
「日銀のリスク資産買い取りは慎重に行っている印象。
日銀のREIT買い取りは微々たるもの。
市場に影響与えているとみていない。」
などの発言をしました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル買いが優勢の展開になりました。
ドル円がやや上昇してドルストレートがやや下落しました。
豪RBAの金融政策報告では、
「現時点での政策は適切。過去の利下げの効果がでている。
2013年の成長見通しは鉱業部門の成長鈍化と財政引き締めにより
2.25%から3.25%(下方修正)。2014年は3%をやや下回る見込み。
基調インフレは2013年半ばまで2.75%。2014年に約2.5%の見通し。
鉱業投資のピークはGDP比8%にとどまる見通し(下方修正)。
鉱業投資の下方修正によりGDP予想は2013年0.5%引き下げられる。
交易条件は2012年末までに11年9月ピーク時から15%低下の見通し。
豪ドルが予想よりも高水準になっている。
最近の経済指標は第3四半期の緩やかな経済成長を示唆。
世界経済見通しに対するリスクは欧州問題を反映して依然下向き。
中国経済に安定化の兆候。中国の緩やかな回復を予想。」
などが示されました。
発表直後は限定的ながら豪ドル売り反応がみられました。
セントルイス連銀総裁が、
「最近の調査によればFRBの政策は過度に緩和的な可能性。
テイラー・ルールによって推奨される水準よりも300bp低い。」
などの見解を示しました。
午前10時頃からドルストレートにやや反発の動きがみられました。
クロス円にやや反発の動きがみられました。
原油先物は85ドル台で推移しました。
ダウ先物にやや反発の動きがみられました。
韓国中銀が政策金利を現行の2.75%に据え置きました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国消費者物価指数(10月)は予想より弱い+1.7%、
中国生産者物価指数(10月)は予想より弱い−2.8%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は前日終値を挟んでの上下動になりました。
ドル円は79円台半ばあたりで揉み合いになりました。
セントルイス連銀総裁が、
「金利をゼロに維持すれば金融市場のバブルにつながる可能性。
財政の崖の米経済への影響を回避するには
オバマ大統領と米議会の対応が重要。
FRBにはバランスシートの余裕がないため、
年末にツイストオペを延長するとは予想していない。
ツイストオペの延長なければ他の資産の購入を決定する可能性も。
2013年のGDP伸び率見通し3.5%を堅持。財政の崖は回避と予想。」
などの発言をしました。
一部メディアが、
「ユーロ圏はギリシャ政府債務問題への対策として、
同国向け第1次金融支援の利率を現行の欧州銀行間取引金利
EURIBORプラス1.5%から同0.8%前後に引き下げて、
返済期間も現在の倍にあたる30年とすることを検討している。」
との観測報道をしました。
午後11時半頃から主要通貨ペアが堅調推移になりました。
中国経済指標改善への思惑の先行織り込みか、
ドル円がやや反発をみせてドルストレートが上昇しました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
日消費者態度指数(10月)は予想より強い39.7でした。
中国鉱工業生産(10月)は予想より強い+9.6%、
中国小売売上高(10月)は予想より強い+14.5、
中国固定資産投資(10月)は予想より強い+20.7%でした。
事実売りがあったかドルストレートが反落する展開になりました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏推移になりました。
ダウ先物や原油先物は揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いで推移しました。
日経平均は前日比−79.55円の8757.60円で週取引を終えました。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどが反落しました。
独消費者物価指数確報(10月)は予想とおりの+2.0%でした。
ユーロ売り反応がみられました。
中国上海株式市場は0.12%安で取引を終えました。
ダウ先物が当日高値圏で揉み合いになりました。
ロシア中銀が政策金利を現行の8.25%に据え置きました。
仏鉱工業生産(9月)は予想より弱い−2.7%でした。
ユーロドルやポンドドルが軟調に推移しました。
ダウ先物が反落する展開になりました。
午後4時半過ぎからドル円が反落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
その後、欧州の株式市場が反落する展開になりました。
仏中銀の月例報告では、
「仏の第4四半期GDP伸び率は前期に続き−0.1%の見通し。」
との発表をしました。
EU当局者が、
「12日のユーロ圏財務相会合ではスペインとキプロスも協議する。
ギリシャに関しては詳細に協議する。
スペインから追加支援要請あるとの認識はない。
トロイカはキプロス入りした。
ギリシャに関する協議は1ラウンドでは不充分で
もっと協議が必要になる可能性がある。」
などの発言をしました。
午後6時頃から主要通貨ペアが一時反発をみせました。
ダウ先物に一時反発の動きがみられました。
英商品貿易収支(9月)は予想より強い−83.68億ポンドでした。
市場反応は限定的でした。
その後、再び主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ユーロ円が101円台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調に推移しました。
ギリシャの財務相が、
「次回支援を受け取るだろう。懸念する理由はない。
リーダーたちの間でギリシャ債務の見方への相違がある。
ユーログループから次回支援の声明があると期待している。」
などの発言をしました。
ロイター通信が、EU高官の話として、
「12日に開かれるユーロ圏財務相会合では、
ギリシャへの次回支援について最終決定する可能性は低い。
ギリシャは16日の短期債償還に備えて資金を必要としていることを
ユーロ圏財務相は認識している。」との報道をしました。
原油先物が揉み合いながらも85ドル台を割り込みました。
米10年債利回りは1.5911%あたりに低下しました。
独経済技術省が、月例経済見通しで
「ユーロ圏の危機で企業が投資を控えるため、
欧州最大の独経済は今年10-12月期と来年1-3月期の冬の半年間で
著しく冷え込む。」との見通しを示しました。
格付け会社のフィツチが、
「スペインの現状の財務コストは制御が可能。
スペインの格付けはファンダメンタルズによる。
スペイン格付けは支援要請の状況にはこだわらない。」
などの見解を発表しました。
主要通貨ペアが一時揉み合うも軟調が続きました。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込みました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31000%になりました。
16日償還を迎えるギリシャ政府が、
「13日に短期証券の入札を実施する。
4週間物を21.25億ユーロ。13週間物を10億ユーロ調達予定。」
との発表をしました。
午後10時過ぎにユーロドルが一時1.27台を割り込みました。
ドル円が反発をみせました。
米輸入物価指数(10月)は予想より強い+0.5%でした。
限定的ながらドル円に上昇反応がみられました。
午後11時近くからドルストレートやクロス円が反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
原油先物が85ドル台を回復しました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.62%あたりになりました。
ユーロドルが1.27台を回復しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(11月)予想より強い84.9でした。
主要通貨ペアの反発が続きました。
米卸売在庫(9月)は予想より強い+1.1%になりました。
深夜12時頃からNYダウがプラス圏へ上昇しました。
米10年債利回りが1.63%に上昇しました。
英債務管理庁の長官が、
「英BOEが直ぐに引き締めに転じる可能性は低い。
追加の国債購入が流動性の状態や物価に影響することはない可能性。
欧州債務の解決が英国債売りに繋がる危険性は少ない。
50年超の超長期国債の発行を依然として検討している。」
などの発言をしました。
ポンドが再び軟調になりました。
格付け会社のフィッチが、
「オーストリアの長期外貨建てと自国通貨建て
発行体デフォルト格付けをAAAに据え置く。見通しは安定的。」
との発表をしました。
伊財務省債務管理局の局長が、
「伊国債の現在の利回り水準は安定している。
欧州救済基金に支援を要請する計画はない。
残存期間の長期化を検討。
新たに15年物を発行する機会を待っている。」
などの発言をしました。
ユーロ円が101円台を回復しました。
豪ドル米ドルが一時1.04台を回復する場面がありました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
独連銀総裁が、
「現在はインフレリスクはない。
独も2013年中は2%を上回ることはないだろうが、
警戒はしなければならない。必要な時期に出口戦略を検討。」
などの発言をしました。
米下院議長が
「オバマ大統領に6000億ドルに及ぶ財政の崖を回避するよう要請。
富裕層への増税は雇用創出にはならない。
直ぐにも議論を始めたい。」との発言をしました。
米ホワイトハウスが、
「オバマ大統領は来週に議会指導部をホワイトハウスに招待して
財政の崖について協議する。」との発表をしました。
オバマ米大統領が、
「経済・財政問題めぐり議会指導部と来週に協議する。
均衡取れ責任ある債務削減を目指す。
バランスの取れた歳出削減と歳入の組み合わせが必要。
富裕層への増税はすべき。
妥協の余地はあるが均衡を欠く計画には拒否する。
大統領選の結果は国民が自身のアプローチに合意した結果。
中間層の増税回避に長い交渉や劇的な展開は必要がない。」
などの発言をしました。
NYダウが反落しました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
ポンドドルが1.59台を割り込みました。
米CIA長官が辞任するとの報道がありました。
米10年債利回りは1.613%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+4.07ドルの12815.39ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<11月12日(月)>

※米が休日です。(株式市場は通常)

朝8時50分に日第3四半期GDP速報、
同朝8時50分に日第3四半期GDPデフレータ速報、
同朝8時50分に日第3次産業活動指数(9月)、
同朝8時50分に日国内企業物価指数(10月)、
午前9時半に豪住宅ローン許可件数(9月)、
同午前9時半に豪NAB企業景況感指数(10月)、
午前11時半に日銀総裁の講演、
午後3時に日工作機械受注速報(10月)、
午後4時に独卸売物価指数(10月)、
深夜1時からユーロ圏財務相会合、
などが予定されています。
日の指標とユーロ圏財務相会合には注目です。

<11月13日(火)>

午前9時01分に英RICS住宅価格(10月)、
午後1時半に日鉱工業生産確報(9月)、
午後4時45分に仏第3四半期非農業部門雇用者数、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(10月)、
午後6時半に英消費者物価指数(10月)、英消費者物価指数コア(10月)
同午後6時半に英小売物価指数(10月)、英生産者物価指数コア(10月)
午後7時に独ZEW景況感調査(11月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(11月)、
深夜4時に米月次財政収支(10月)、
などが予定されています。
英・独(欧)の指標には注目です。
また、報道によればギリシャが16日の償還に備え資金調達に
合計31.25億ユーロの短期債の入札を行うようです。

<11月14日(水)>

朝6時45分にNZ第3四半期小売売上高指数、
午後4時45分に仏消費者物価指数(10月)、
午後6時半に英失業率(10月)、英失業保険申請件数(10月)、
午後7時に欧鉱工業生産指数(9月)、
午後7時半に英BOE四半期インフレ報告、
夜10時半に米小売売上高(10月)、米生産者物価指数(10月)、
同夜10時半に米生産者物価指数コア(10月)、
深夜12時に米企業在庫(9月)、
深夜4時に米FOMC議事録、
などが予定されています。
NZ・英・米の指標には注目です。
また、ロンドン時間にギリシャとポルトガルの
GDP速報が予定されています。

<11月15日(木)>

午後3時半に仏第3四半期GDP速報、
午後4時に独第3四半期GDP速報、
午後6時に欧ECB月例報告、
午後6時半に英小売売上高指数(10月)、
午後7時に欧第3四半期GDP速報、欧消費者物価指数確報(10月)、
夜10時半に米消費者物価指数(10月)、米消費者物価指数コア(10月)、
同夜10時半に米新規失業保険申請件数、NY連銀製造業景気指数(11月)
同夜10時半に加製造業売上高(9月)、
深夜12時にフィラデルフィア連銀景況指数(11月)、
などが予定されています。
(仏)・独・英・欧・米の指標には注目です。

<11月16日(金)>

午後6時に欧経常収支(9月)、
午後7時に欧貿易収支(9月)、
夜10時半に対加証券投資(9月)、
夜11時に対米証券投資(ネット長期フロー 9月)、
夜11時15分に米鉱工業生産(10月)、米設備稼働率(10月)、
などが予定されています。
また、この日にギリシャが国債の大量償還の予定です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(12日-16日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初80.59で始まり、
米大統領が決定した6日に一時押すも、週間ではリスク回避による
ドル買いに堅調傾向で推移して81.03で週の終値となりました。
そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は先週末0.31000%と続落し
ましたが下落のペースは緩やかになりました。
また、米10年債利回りは週末1.613%と週間で低下しました。
一方、NYダウは米大統領選挙後から財政の崖への懸念が意識されたか
週終値で12815.39ドルと13000ドルの大台を割り込み週間で277ドルほ
どの下落になりました。

先週の米主要経済指標では、5日の米ISM非製造業景況指数(10月)が
予想より弱い54.2、7日の米消費者信用残高(9月)が予想より強い+
113.65億ドル、8日の米貿易収支(9月)が予想より強い−415億ドル、
米新規失業保険申請件数が予想より強い35.5万件、米失業保険継続
受給者数が予想より強い312.7万人、9日の米輸入物価指数(10月)が
予想より強い+0.5%、ミシガン大学消費者信頼感指数速報(11月)が
予想より強い84.9、などになりました。

また、先週の米要人発言やヘッドラインでは、5日、米ISMニーブス
氏「米雇用に大きな改善の兆候がみられる。」、

6日、サンフランシスコ連銀総裁「非伝統的な金融政策はインフレ
を引き起こすことなく成長を支援。インフレが高まればFRBに利上げ
や資産売却などの対応手段がある。過度なリスクテークがみられれば
FRBは政策変更が可能。調査によるとQE1とQE2により失業率が1.5%
低下。FRBの量的緩和措置により米経済はデフレに陥ることを回避。
引き締め時にはまず利上げを実施しその後徐々に資産を売却する。
FRBは経済が充分に成長してはじめて緩和策から脱却へ。米議会が
持続可能な財政軌道を実現すれば経済に恩恵。FRBの積極的な金融
緩和が潜在的ショックから経済を守る。」、
米労働省「求人件数(9月)は356万件。8月の366万件からやや減少。」

7日、オバマ米大統領がロムニー氏に勝利して米大統領に再選、
米CNNテレビ「米民主党は上院で改選前議席を上回った。」、
フィッチ「財政の崖の解決があればAAAは維持されるが、失敗すれば
格下げの可能性が強まる。債務上限引き上げのタイミングを間違え
ても格下げの可能性。」、
ムーディーズ「米格付けに関しては2013年度の予算交渉と財政赤字の
対GDP比率の下降傾向しだい。米大統領は財政の崖回避へ早急な取り
組みが必要。信頼性の高い赤字削減策で合意を取り付けられなければ
2013年の格下げを招く公算が大きい。」、

9日、セントルイス連銀総裁「最近の調査によればFRBの政策は過度
に緩和的な可能性。テイラー・ルールによって推奨される水準よりも
300bp低い。金利をゼロに維持すれば金融市場のバブルにつながる可
能性。財政の崖の米経済への影響を回避するにはオバマ大統領と米議
会の対応が重要。FRBにはバランスシートの余裕がないため年末にツ
イストオペを延長するとは予想していない。ツイストオペの延長がな
ければ他の資産の購入を決定する可能性も。2013年のGDP伸び率見通
し3.5%を堅持。財政の崖は回避と予想。」、
米下院議長「オバマ大統領に6000億ドルに及ぶ財政の崖を回避するよ
う要請。富裕層への増税は雇用創出にはならない。直ぐにも議論を始
めたい。」、
オバマ米大統領「経済財政問題を巡り議会指導部と来週に協議する。
均衡取れ責任ある債務削減を目指す。バランスの取れた歳出削減と
歳入の組み合わせが必要。富裕層への増税はすべき。妥協の余地は
あるが均衡を欠く計画は拒否する。大統領選の結果は国民が自身の
アプローチに合意した結果。中間層の増税回避に長い交渉や劇的な
展開は必要がない。」、などがありました。

今週の米主要経済指標では、13日に米月次財政収支(10月)、14日に
米小売売上高(10月)と米生産者物価指数(10月)に米生産者物価指数
コア(10月)と米企業在庫(9月)に米FOMC議事録、15日に米消費者物
価指数(10月)と米消費者物価指数コア(10月)に米新規失業保険申請
件数とNY連銀製造業景気指数(11月)にフィラデルフィア連銀景況指
数(11月)、16日に対米証券投資(ネット長期フロー 9月)と米鉱工業
生産(10月)に米設備稼働率(10月)、などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、6日の日景気先行CI指数
(9月)が予想とおりの91.2、同一致CI指数(9月)が予想より弱い91.7、
8日の日国際経常収支(9月)が予想より弱い+5036億円、日国際貿易
収支(9月)が3ヶ月連続赤字の予想より弱い−4713億円、日機械受注
(9月)が予想より弱い−4.3%、日経常収支(9月)季調済では−1420億
円と31年半ぶりの赤字、日景気現状判断DI(10月)が予想より弱い39.0
日景気先行き判断DI(10月)が予想より弱い41.7、9日の日消費者態度
指数(10月)が予想より強い39.7、などになりました。貿易収支など、
弱い結果かが目立ちました。

また、先週の日要人発言やヘッドラインでは、5日、日銀総裁「G20
で緩和強化は世界経済減速と日本の輸出の鈍化が背景と説明。米国
には大統領選後に財政の崖問題に速やかに取り組むこと期待。財政
健全化は必要だが各国の財政状況に応じ景気に配慮が必要。」、
日財務相「G20で円高が日本経済の下振れ要因との強い懸念を表明。
経済対策を11月中に取りまとめることを説明。特例公債法案の早期
成立に向けて努力していることを説明。ESM債の購入も検討。」、
日経済相「日銀総裁人事については予断をもって言う段階ではない。
デフレ脱却と円高是正が喫緊の課題。日銀にも努力してもらってい
る。日銀の独立性は重要。」、

6日、日財務相「G20声明は日本の為替に関する立場を反映。為替
相場の安定につながることを期待。G20声明をしっかり受け止めて
財政健全化に取り組む。特例公債法成立に向け全力を尽くす。」、
日銀総裁「日米欧6中銀による外貨相互融通延長が決定した事実は
ない。」、
早川日銀理事「財政の持続可能性に懸念となれば金利上昇幅は相当
大きい。米金利大幅上昇なら円安に加え日本の長期金利も上昇。米
長期金利は相当低い。経済情勢好転なら大幅上昇も。日銀の外債購
入は国際的にはルール違反に近い。円キャリー取引で円安になって
もそれは金融緩和効果になる。」、
日経済相「1つの経済指標で景気後退入りとの判断は控える。欧州
問題や米の財政の崖など外的な弱含み要因があるのも事実。財政執
行面での不安を払拭てデフレ脱却・復興に向け進みたい。」、

7日、日自民党総裁「政権奪還後は日銀とはアコード結びインフレ
ターゲット設定へ。政策目標達成できなければ日銀に説明責任を求
める。日銀法改正も視野。日銀は雇用など実体経済にも責任を課す
べき。デフレ脱却に向け強力な金融政策と財政政策を総動員。
経済政策で最大の問題はデフレ脱却。同時に円高是正も必要。」、
日財務相「G20では円高に懸念表明した。無秩序な為替の動きは経済
に悪影響との認識確認できたことは成果。経済成長と財政再建両立
への取り組みを説明して理解が得られた。あまりに急激な変化があれ
ばそういうことも念頭に入れている。デフレからの脱却を日銀に押し
付けるつもりはない。」、
日銀総裁「政府・日銀の共同文書は経財相が直接要求したことではな
い。デフレ脱却に向けて政府のさまざまな施策を期待。政府からの要
求で日銀が金融政策を行うことはない。」、

9日、読売新聞「野田首相は環太平洋経済連携協定TPPの交渉参加を
表明。その直後に衆院解散に踏み切ることを検討していることがわか
った。11月下旬から12月中旬に解散して投開票日は12月中か年明けの
1月が有力。」、
日財務相「経常収支の先行きと動向を注視する必要。予算の年内編成
はどういう状況でも当然の責任。」、
日経済相「日銀のリスク資産買い取りは慎重に行っている印象。日銀
REIT買い取りは微々たるもの。市場に影響与えてるとみていない。」
などがありました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、12日に日第3四半期GDP速報
と日第3四半期GDPデフレータ速報に日第3次産業活動指数(9月)と
日国内企業物価指数(10月)に日工作機械受注速報(10月)、13日に日
鉱工業生産確報(9月)、などが予定されています。日第3四半期GDP
速報には注目です。

先週のドル円相場は、週初5日に80.43で始まり東京時間の正午頃に
週高値となる80.56まで上昇しましたが、その後は軟調に推移して
80.20あたりまで下落する展開になりました。その後、ロンドン時間
前半にやや反発をみせしたが小幅な上下動の揉み合いになりました。
その後、翌6日の東京時間が始まる頃から再び軟調推移になって、
東京時間終盤に一時79.96間で下落しました。その後、ロンドン時間
からは反発に転じて、NY時間の終盤にかけてNYダウの堅調も背景に
リスク選好の円売りに80.44まで上昇する展開になりました。
その後、米大統領選挙も意識されたか7日のオセアニア時間から再び
軟調に転じて、米大統領選挙で現職のオバマ大統領が優勢の報道を
背景に正午過ぎに79.81まで下落する展開になりました。その後、
現職のオバマ米大統領の再選が確定すると“Buy the fact”の動き
となってロンドン時間前半に80.40まで上昇しましたが、その後は
再び反落して、ドラギECB総裁の「債務危機が独経済に悪影響を及ぼ
し始めている。」との発言やNYダウ大幅下落を背景にリスク回避の
円買いが強まりNY時間後半に79.76まで下落する展開になりました。
その後、80円台を巡る揉み合いを経て、8日の東京時間とロンドン
時間では緩やかな軟調傾向で推移しましたが、NY時間のロンドンフ
ィックス頃から再び軟調が強まり、NYダウの下落と米長期金利の急
低下を背景にNY時間終盤にかけて79.32まで下落する展開になりまし
た。その後、9日のオセアニア時間から東京時間終盤ににかけて、
やや反発をみせて揉み合いとなりましたが、ロンドン時間が始まる
とギリシャ懸念や米国の財政の崖の問題も意識されたか、再び軟調
になってNY時間が始まる頃に週安値となる79.07まで下落する展開に
なりました。その後、NY時間に入ると連休を控えた週末調整の動き
もあったか、NYダウが揉み合いながらも反発したことを背景に上昇
に転じて79.47で週の取引を終えました。
先週のドル円は米大統領選挙のイベントで上下動とはなりましたが、
欧州懸念や米財政の崖の問題を背景に軟調な一週間になりました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは先週8日の揉み
合い安値の79.76から79.80アラウンドのポイントを巡る売り買いの
攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は80.00の「000」ポイン
ト、さらに上昇した場合は80.40から7日高値の80.44のポイント、
ここを上抜けた場合は先週高値の80.56から2日高値の80.67を巡る
売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値の79.07から79.00の
「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は10月17日安値の78.61アラウンドのポイント、さらに下
落した場合は10月12日安値の78.27のポイントを巡る売り買いの攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は78.00の「00」ポイント
から10月11日安値の77.94のサポート・ゾーンを巡る攻防が注目さ
れます。

先週のドル円は米大統領選挙のイベントに週前半までは上下動とは
なりましたが、週半ばからは日銀による物価上昇率1%が見通せる
まで強力に緩和を推進していくとする「資金供給の総額の上限は設
定せず無制限」との金融政策よりも、ギリシャ懸念や米フィスカル
・クリフ(財政の崖)へのリスク回避を背景とするリスク回避が優勢
になり週間では軟調な相場展開になりました。
今後も日銀の金融緩和による円売り圧力と、欧州懸念および米国の
財政の崖を巡るリスク回避の圧力との綱引き相場となりそうです。

今週初は日第3四半期GDP速報が弱い数字となることが予想され、
ある程度の先行織り込みが進んでるとは思われますが、一旦は、
円の売り戻しとなる可能性はありそうです。ただ、11日のギリシャ
議会での予算案は通過の見込みで支援の条件は整いつつはありなが
らも、ギリシャが16日の償還に備え13日に短期債の入札を計画して
いることから、12日のユーロ圏財務相会合ではギリシャ支援の決定
が先送りになる可能性が高く、また、今週にオバマ大統領が米議会
指導部をホワイトハウスに招き財政の崖についての協議を予定して
いますが、オバマ大統領は「富裕層への増税はすべき。妥協の余地
はあるが均衡を欠く計画は拒否する。」との姿勢を堅持していて、
「富裕層への増税は雇用創出にはならない。」とする米共和党との
折り合いが簡単に決着する可能性は今のところは少ないようで、
日銀の金融緩和による円売り圧力と、欧州懸念および米国の財政の
崖を巡るリスク回避の圧力との綱引き相場ではリスク回避が優勢と
なる可能性もありそうです。

FRBのツイスト・オペの期限切れに伴う12月のFRBの新たな緩和策や
12月の日銀追加緩和策ついてはまだ少し先の材料となりそうですが、
ギリシャが16日の償還を無事通過できればリスク回避の動きが一旦
緩む可能性もあり、ドル円相場はやや軟調傾向が優勢ながらも揺れ
る展開となりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、6日の独サービス業
PMI確報(10月)が予想より弱い48.4、欧サービス業PMI確報(10月)が
予想より弱い46.0、欧生産者物価指数(9月)が予想より強い+2.7%、
独製造業受注(9月)指数が予想より弱い−3.3%、7日の欧小売売上高
(9月)が予想より弱い−0.2%、独鉱工業生産指数(9月)が予想より弱
い−1.8%、8日の独貿易収支(9月)が予想より強い+169億ユーロ、
独経常収支(9月)が予想より強い+163億ユーロ、ECB政策金利は0.75
%に据え置き、9日の独消費者物価指数確報(10月)が予想とおりの
+2.0%、などになりました。強弱混在ながら弱い結果がやや多かっ
たようです。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

5日、独経済誌ウィルトシャフツウォッヘ「ギリシャ議会の承認が
得られない場合でも改革の実施を強制することをユーロ圏財務相会合
が検討している。導入に先立ち改革実施のため1年間の猶予が与えら
れる見通し。」、
伊国家統計局が「伊GDPは12年に2.3%縮小する見込み。伊経済は2013
年もマイナス成長の見込み。」、

6日、スペインのエル・パイス紙「スペインのGDPについて、2012年
は同国政府が予測する前年比1.5%減に対し1.6%減少すると予想し
ている。」、
S&P「スロベニアをクレジットウォッチ・ネガティブとする。」、
スペインの首相「スペイン経済は2012年が最悪の年になった。2013年
は良くなる見込み。2014年は成長がみれるだろう。現在のところ追加
増税の計画はない。公共部門の雇用は民間より落ち込んでいる。支援
でどの程度金利が低下するのか知る必要がある。もしも金利差に変化
がないなら支援を模索することはない。ECBの発表以降に既に金利差
は縮小しているが支援を除外はしない。コストが急騰すれば支援を
要請するだろう。」、
ギリシャの財務相「新緊縮法案は次回融資を得るために必要とされ
る。融資はギリシャ破綻を防ぐために必要。」、

7日、スペインのパイス紙「欧州委員会によれば2013年のスペイン
成長率は−1.5%の見通し。」、
ユーログループ議長「ギリシャ議会で財政緊縮策は可決されるだろ
う。ギリシャに緊縮プログラムへの代替策はない。12日にユーログ
ループ会合を開催。米財政の崖で欧州から注意が離れる可能性。」、
欧州委「ユーロ圏成長率見通しでは、2012年が−0.4%、2013年が
0.1%、2014年が1.4%。EU成長率見通しでは、2012年が−0.3%、
2013年が0.4%、2014年が1.6%。」、
ドラギECB総裁「国債購入計画はコンディションが大変重要。コン
ディションが整った時だけECBは介入する。無制限の国債購入は管理
しないという意味ではない。インフレリスクは中期的に非常に低い。
債務危機が独経済に悪影響を及ぼし始めている。」、
独の首相「独は欧州における責任を認識している。欧州には危機管理
のための勇気ある変化が必要。危機克服への前進がみられる。必要な
らEU条約改定の準備が必要。改革成功への最初の兆候が出ている。
アイルランドやギリシャの単位労働コストが低下。危機から学ぶこと
が重要。ギリシャ国家は大き過ぎる。」、
伊経済・財務相「2013年の予算は均衡が取れている。累積債務を除け
ば大きな不均衡はない。2012年の財政赤字は名目でGDP比3%を下回
る。景気は非常に大きな後退に直面している。」、

8日、複数のメディア「ギリシャ議会がEUなどが次期支援の条件とし
ている135億ユーロ規模の歳出削減策等の法案を賛成153・反対128で
可決した。」、
一部メディア「ECBは現状の低くなった金利に満足していて国債購入
に消極的。ECBは国債購入を急がない可能性。」、
一部メディア「スペイン政府が年内に支援要請を行う可能性は殆ど
ない。」、
独の財務相「ユーロ地域の危機はまだ終わっていない。得られた信頼
もまだ不安定。」、
一部メディア「ギリシャへの資金提供の是非に関して一部欧州閣僚
から支援決定を数週間先送りするよう要請されていて、加盟国財務相
の判断が先送りされる可能性。」、

9日、一部メディア「ユーロ圏はギリシャ政府債務問題への対策とし
て、同国向け第1次金融支援の利率を現行の欧州銀行間取引金利の
EURIBORプラス1.5%から同0.8%前後に引き下げて、返済期間も現在
の倍にあたる30年とすることを検討している。」、
仏中銀の月例報告「仏の第4四半期GDP伸び率は前期に続き−0.1%の
見通し。」、
EU当局者「12日のユーロ圏財務相会合ではスペインとキプロスも協議
する。ギリシャに関しては詳細に協議する。スペインから追加支援要
請あるとの認識はない。ギリシャに関する協議は1ラウンドでは不充
分でもっと協議が必要になる可能性がある。」、
ギリシャの財務相「ギリシャは次回支援を受け取るだろう。懸念する
理由はない。リーダー達の間でギリシャ債務の見方への相違がある。
ユーログループから次回支援の声明があると期待している。」、
ロイター通信「12日に開かれるユーロ圏財務相会合ではギリシャへの
次回支援について最終決定する可能性は低い。ギリシャは16日の短期
債償還に備えて資金を必要としていることをユーロ圏財務相は認識し
ている。」、
独経済技術省「ユーロ圏の危機で企業が投資を控えるため欧州最大の
独経済は今年10-12月期と来年1-3月期の半年間で著しく冷え込む。」
フィツチ「スペインの現状の財務コストは制御が可能。スペインの格
付けはファンダメンタルズによる。スペイン格付けは支援要請の状況
にはこだわらない。」、
16日償還を迎えるギリシャ政府「13日に短期証券の入札を実施する。
4週間物を21.25億ユーロ。13週間物を10億ユーロ調達予定。」、
伊財務省債務管理局の局長「伊国債の現在の利回り水準は安定してい
る。欧州救済基金に支援を要請する計画はない。残存期間の長期化を
検討。新たに15年物を発行する機会を待っている。」、
独連銀総裁「現在はインフレリスクはない。独も2013年中は2%を上
回ることはないだろうが警戒はしなければならない。必要な時期には
出口戦略を検討。」、などがありました。

そして、8日のECB政策金利発表後のドラギECB総裁の記者会見では
「インフレ率は年内2%を上回る可能性。インフレ率は2013年は2%
を下回る見込み。ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い見通し。ECBは
今年の景気改善を見込んでいない。国債購入計画OMTを実施する用意
はできている。ユーロ圏の成長リスクは引き続き下向き。インフレ
リスクは引き続きおおむね均衡。ECBは常に金融政策のあらゆる手段
を討議しているが来年についてどうするかは討議していない。マイナ
スの預金金利については討議していない。国債購入の条件は明らかで
行動する用意があるが決断を下すのはスペイン。ボールは政府の側に
ありECBの側ではない。」などが示されました。

先週のユーロドル相場は、週初5日に下窓を空けて1.2818で始まり
揉み合いを経てロンドン時間に1.2842まで上昇して窓を埋めた後に
スペイン失業者数(10月)が前月比12万8242人増となったことや独2
年債利回りが9月6日以来のマイナス金利になったことなどを背景
に反落してNY時間が始まる頃に1.2767まで下落する展開になりまし
た。その後、ニュースヘッドラインや米大統領選挙を巡る観測およ
びストックマーケットの動向などに揺れながら7日の東京時間前半
まで1.28をコアとする1.2763から1.2826間のレンジ相場となりまし
たが、現職のオバマ米大統領の再選が確定した7日の正午前頃から
反発して、ロンドン時間序盤に先週高値となる1.2876まで上昇する
展開になりました。その後、独鉱工業生産(9月)が弱かったことや
欧州委によるユーロ圏成長率見通しで2012年が−0.4%と示された
ことに加えてドラギECB総裁による「債務危機が独経済に悪影響を
及ぼし始めている。」との発言もあり、ダウ先物の大幅下落を背景
にリスク回避が強まりNY時間前半に1.2736まで急落する展開になり
ました。その後、8日のロンドン時間前半にかけて1.27台半ばをコ
アとする上下動の揉み合いになりましたが、その後、一部メディア
による「ECBは現状の低くなった金利に満足していて国債購入に消極
的。ECBは国債購入を急がない可能性。」「スペイン政府が年内に支
援要請を行う可能性は殆どない。」などの観測報道を契機に1.2720
あたりまで下落する展開になりました。その後、ECB政策金の発表や
ドラギ総裁の記者会見では上下動となって9日の東京時間前半まで
揉み合い推移になりましたが、その後、一部メディアによる「ユー
ロ圏はギリシャ第1次金融支援の利率を引き下げて返済期間も30年と
することを検討している。」との報道があり、また中国経済指標の
改善への思惑買いもあったか、東京時間終盤にかけて1.2790まで反
発する展開になりました。その後は再び軟調推移になって、仏中銀
の月例報告で第4四半期もマイナス成長の見通しが発表されたこと
や、ロイター通信の「12日に開かれるユーロ圏財務相会合ではギリ
シャへの次回支援について最終決定する可能性は低い。」との観測
報道や、独経済技術省の「独経済は今年10-12月期と来年1-3月期の
冬の半年間で著しく冷え込む。」との見通し発表などネガティブな
材料が重なり、NY時間序盤に週安値となる1.2689まで下落しました。
その後、週末調整の動きもあったか、またミシガン大学消費者信頼
感指数速報も強い結果になり、リスク回避がやや後退してNYダウの
反発を背景に1.28台を回復してやや戻す展開になりました。その後、
オバマ大統領の「富裕層への増税はすべき。妥協の余地はあるが均
衡を欠く計画には拒否する。」との発言にNYダウが反落したことで
再びやや押して1.2710で週の取引を終えました。
先週は米大統領選挙のイベントで上下動とはなるも週間ではリスク
回避が優勢で軟調な相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、12日に独卸売物価指数
(10月)、13日に独ZEW景況感調査(11月)と欧ZEW景況感調査(11月)、
14日に欧鉱工業生産指数(9月)、15日に仏第3四半期GDP速報と独第
3四半期GDP速報に欧第3四半期GDP速報と欧消費者物価指数確報、
16日に欧経常収支(9月)と欧貿易収支(9月)などが予定されています。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは8日高値
の1.2776アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを
上抜けた場合は9日高値の1.2789から1.2800の「00」ポイント、
さらに上昇した場合は先週高値の1.2876を巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は1.2900の「00」ポイントなどでの売り買いの
攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは1.2700の「00」ポイントから先
週安値の1.2689を巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜
けた場合は1.2650から8月31日高値の1.2637のポイント、さらに下
落した場合は1.2600の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は9月6日安値の1.2561のポイント、さらに下
落した場合は1.2500の「00」ポイントを巡る売り買いの攻防が注目
されます。

さて、この原稿を書いている時点ではEUなどが次期支援の条件とし
ているギリシャ議会での来年度予算案の11日の成否は報道されいま
せんが、1日にギリシャ裁判所が「年金カットは違憲の可能性。」
との判断はしているものの、8日にギリシャが歳出削減策等の法案
を賛成153・反対128で可決していることで、来年度の予算法案も成
立する可能性はありそうです。ただ、トロイカの最終報告が遅延し
ていることもあって、要人発言やニュースヘッドラインなどにより
ますと、12日のユーロ圏財務相会合でのギリシャ次回支援について
最終決定となる可能性は低いようで、ギリシャは16日の大量償還に
備えて13日にも短期証券の入札を実施することになりました。

また、米大統領選挙後の市場の関心は米フィスカル・クリフ(財政の
崖)問題と経済情勢へと移行していますが、オバマ大統領は「富裕層
への増税はすべき。妥協の余地はあるが均衡を欠く計画は拒否する」
との姿勢を堅持していて、「富裕層への増税は雇用創出にはならな
い。」とする米共和党との折り合いが簡単に決着する可能性は今の
ところは少ないとともに、欧州経済情勢についても上述のニュース
ヘッドラインのとおり低迷していて、その中にあって15日に仏第3
四半期GDP速報と独第3四半期GDP速報と欧第3四半期GDP速報など
を迎えることで、先行織り込みの動きと合わせてリスク回避の動き
への注意は必要なようです。

一方、ECBは「国債購入計画OMTを実施する用意はできている。」と
していますが、一部メディアが「スペイン政府が年内に支援要請を
行う可能性は殆どない。」との観測報道をしていて、市場の待ち焦
がれるスペインの支援要請の時期は不透明なままで、南欧諸国の国
債利回りはまだ抑制傾向にはありますがストックマーケットも軟調
傾向で推移していることで今後の動向が懸念されます。

12日のユーロ圏財務相会合で何らかの具体的な進展があった場合や
13日に予定されているギリシャの短期証券の入札が無事に通過して、
16日のギリシャの大量償還への見通しが明らかになった場合は、リ
スク回避の動意が後退する可能性がありますが、全般、リスク回避
の動意が優勢となりがちな地合いとなっているようで、ユーロドル
では戻りは売られる可能性がありそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その30 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第三十話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。ワインのボジョレーがもうじき解禁だな。』

「そうじゃのう…。今年の解禁日は15日じゃったかな…。
 そしてショッピング街でもクリスマスの飾り付けが始まって、
 早くも年末の雰囲気となってきているようじゃ…。」

『ところで、今週はトレードの4大戦法の話だったな。』

「ふむ…。トレードには数え切れないほどの手法があるが…、
 単一の通貨ペアのトレードに関して言えば、
 大きな分類としては4種類あるようじゃのう…。」

『……。』

「その1つ目は、トレンド性がある相場において、
 トレンドラインとチャネルラインなどを確認して、
 押し(戻り)を待つなどしてトレンド方向へトレードする
 最も基本的な『トレンド・フォロー』。
 2つ目は、上値抵抗と下値抵抗がともにしっかりしていて
 且つある程度の幅のあるトレーディング・レンジにおいて、
 上げ下げのスイングをトレードする『レンジ逆張り』。
 3つ目は、比較的狭いレンジから上値抵抗線(下値抵抗線)を
 超えた強いスラストの動きをトレードする『ブレークアウト』。
 4つ目は、短期的な行き過ぎの動きからの調整となる動きを
 トレードするオーバーシュートで『リバウンド狙いの逆張り』。
 などの4種類じゃのう…。
 どのうように執行するかなどは個別の手法によるが、
 単一の通貨ペアのトレードにおける手法の多くは
 これらの4大分類のどれかに帰属されるのではなかろうか…。」

『うん…。オレ様の場合はなんたって
 ブレークアウト狙いのトレードが好きだぜ。
 ツボにはまったときはグイグイ行って爽快だからなぁ…。』

「ふむ。お前さんの得意なのは
 ブレークアウト狙いのトレードじゃったのう。
 トレードチャンスを多く捉えていくには、
 4大戦法が幅広く使えるよう磨きをかけていく必要があるが、
 自身の得意なトレードを見つけることは大切なようじゃ…。」

『……。』

「ちなみに、ジイも何度も直接お会いしたことがあるがのう、
 ゴロ寝さんという専業トレーダーはオーバーシュートでの
 リバウンド狙いのまっこと名手でのう…。
 自身の得意なスタイルの確立と、その得意に磨きをかけることは
 勝ち組のトレーダーになるためにほんとうに重要なようじゃ。」

『うん…。4大戦法を相場の状況に応じて
 自在に使いこなせることは理想だけれども、
 まずは「自身の得意に磨きをかけるべし。」ってことだな。』

「ふむ…。そのようじゃのう…。
 そしてじゃが…、トレードチャンスを追うばかりではなく、
 トレードに不向きな4大状況も識(し)るべきじゃのう…。」

『なんだよ。そのトレードに不向きの4大状況って…。』

「小さなローソク足が多く示現している動意不活性の状況。
 上下にヒゲが多くローソク足の実体の小さな状況。
 陰線と陽線の混合率が高く動意が不安定な状況。
 上値と下値の抵抗が近く価格の移動範囲が狭い低ボラ状況。
 などのことじゃよ…。」

『あぁ、前にもそんなこと言ってたよな…。』

「とかく初心の頃は、なんとかポジションを持とうとして
 トレードチャンスばかりを探そうとするものじゃが、
 価格の差分・差益を得る行為としてのトレードにおいて
 勝ちにくい状況を排除していくことはさらに増して重要じゃ。
 ジイはのう、これを『排除の技術』と呼んでおるのじゃよ。」

『トレードに良い状況をしっかり待って、
 「行くときは行く」ってことだな。』

「そのとおりじゃ…。チャート分析さえすれば
 どんな状況でもトレードできるなどという幻想を捨て、
 良いところや得意なところだけを選んでトレードするのじゃ。」

『そして…、チャートポイントを認識した上で、
 リスク・リワード比において損小とできそうなところで、
 勝率も鑑みて利中を目指していく…、てなことだろう。
 おい、どうなんだ。ジイさん。』

「あははっ。しっかり纏(まと)められてしまったようじゃ。」

『いつもジイさんばかり喋繰りやがっているからな…。
 たまにはオレ様にも纏めさせてもらうぜ。』

「こりゃ、お前さんに一本取られたようじゃ…。」

『ところで来週はどんな話だい?』

「そうじゃのう…。前期と後期のお話か、
 オシレーターのお話でもさせてもらおうかのう…。
 で…、来週なんじゃがのう、
 大阪に行かねばならぬことになっておって、
 来週は1回だけお休みをいただいて、
 再来週とさせてもらうおと思うとるのじゃ。」

『へっ、どうせFX友の会なんかに行くんだろうぜ…。
 飛行機に乗り遅れないように気をつけて行ってきなよ。
 じゃ…、さ来週を楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週…、ではなくて、また再来週。。



<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その29


今週から米国も冬時間に入りましたね。
そして6日の米大統領選挙が注目されます。

●先週の主な出来事

<10月29日(月)>

為替市場は静かなスタートになりました。
豪ドル米ドルは小さな下窓を空けて始まりました。
ダウ先物はやや下落して始まり軟調傾向で推移しました。
原油先物は96ドル台前半で始まりました。
独シュピーゲル誌が、
「トロイカの代表が25日に開かれたユーロ圏財務省高官の会議で
ギリシャの債務再編計画を提案していた。」と報じました。
午前7時頃からユーロドルなどドルストレートがやや下落しました、
ドル円にやや反発がみられました。
オセアニア時間はややドル買いが優勢の展開になりました。
時事通信が、
「11月4-5日にメキシコで開催されるG20財務相・中央銀行総裁会議
では世界的な景気後退の回避に向けて
具体的な協調を打ち出せるかどうかが焦点。」と報じました。
午前8時頃からドル円がやや反落して揉み合いました。
原油先物が一時85ドル台に反落しました。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
英ホームトラック住宅調査(10月)は前回値と同じ−0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物が下げ幅を縮小する展開になりました。
英BOEのデール委員が、
「第4四半期の英成長率は相当低くなるだろう。
数年間は弱いままの可能性。」との発言をしました。
日財務相が、
「日銀に果断な金融緩和を期待している。
政府・日銀はデフレ脱却が極めて重要な課題との認識で一致。
金融政策は市場と経済動向を踏まえ日銀が適切に判断。
政府は見守る立場。」などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
韓国の株式市場は前週末比プラス圏で推移しました。
中国上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
午前10時半頃からドルストレートがやや反発をみせました。
中国上海株式市場が反発して前週末終値レベルで揉み合いました。
午前11時頃からドル円がやや反発をみせました。
米国証券取引委員会が米東部でのハリケーン襲来を受けて、
29日の米株式市場を休場にすると発表しました。
正午過ぎからドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
ダウ先物が再び下げ幅を拡大しました。
日経平均が反落して前週末終値レベルで揉み合いになりました。
午後1時半頃からドル円が反落する展開になりました。
日首相が「日銀とはさらに一層の緊密な連携を図っていく。」
との発言をしました。 
東京時間終盤頃からダウ先物が反発をみせました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大しました。
日経平均は前週末比−3.72円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
原油先物は85ドル台後半で推移しました。
中国上海株式市場は0.35%安で取引を終えました。
ダウ先物が13000ドル台を割り込みました。
伊10年債利回りは4.966%あたりに上昇しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
スペイン小売売上高(9月)が予想より弱い−10.9%になりました。
ユーロドルが一時1.2886まで下落しました。
スペイン10年債利回りは5.64%あたりに上昇しました。
午後5時半頃から豪ドル米ドルやユーロドルがやや反発をみせました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
英住宅ローン承認件数(5月)は予想より強い5万件、
英消費者信用残高(9月)は予想より強い+12億ポンドでした。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルは軟調傾向で推移しました。
ドル円は軟調傾向の揉み合い推移になりました。
伊6ヶ月債の入札では、
「80億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い1.347%。
応札倍率が前回より高い1.52倍。」になりました。
午後7時半頃から豪ドル米ドルやユーロドルが再び反落しました。
ユーロドルが再び1.29台を割り込みました。
ドルカナダが堅調に推移してパリティに迫りました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.31275%に低下しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ギリシャの債務再編の可能性については、政府財政の支援に
等しくなるためにECBがこれに応じることは禁じられている。」
との見解を示しました。
ユーログループ議長が、
「ユーロの為替レートに非常に満足している。」
との発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
ポンドは軟調に推移しました。
ダウ先物は当日安値圏で揉み合いになりました。
米個人所得(9月)は予想とおりの+0.4%、
米個人消費支出(9月)は予想より強い+0.8%、
米PCEコア・デフレータ(9月)前年比は予想とおりの+1.7%でした。
市場反応は限定的でした。
独消費者物価指数速報(10月)は予想より強い+2.0%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小しました。
ドルカナダが下落してパリティになりました。
米10年債利回りは1.712%あたりになりました。
原油先物が96ドル台を回復しました。
NYダウはハリケーンのため休場になりました。
ダウ先物も取引を終了しました。
ユーログループ議長が、
「11月12日の財務相会合でギリシャに関する決定を予想。」
との発言をしました。
スペインの首相が、
「スペインと伊はユーロ防衛のために必要なことをする。
全てのEUの統合は一つのパッケージで行うべき。
支援メカニズムが存在することが重要。
国民の利益と見なされれば支援策要請へ。」
などの発言をしました。
ユーロドルやドル円に反発の動きがみられました。
ユーロドルが一時再び1.29台を回復しました。
伊の首相が「伊は支援要請する必要はない。」
との発言をしました。
ダラス連銀製造業活動指数(10月)は予想より強い+1.8%でした。
OECDの事務総長が「ECBは直ちに流通市場で国債を購入するべき。」
との発言をしました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小して反発しました。
ドル円が反発しました。
ユーロ円が一時103円台を回復しました。
米証券業金融市場協会がハリケーンを受けて
30日の米債券市場の取引を中止することを勧告しました。
英BOEのブロードベント委員が、
「建設業はそれほど悪化していない。改善の兆しも出ている。」
との認識を示しました。
スペイン中銀が、
「不良資産買い取り機関のバッドバンクによる
銀行の不動産融資移管に伴う平均ディスカウント率は45.6%、
銀行の差し押さえ不動産資産移管に伴う
平均ディスカウント率は63.1%。」と発表しました。
深夜12時半頃からドルストレートが反落する展開になりました。
ユーロドルが再び1.29台を割り込みました。
欧州の株式市場が終盤にやや下げ幅を拡大して取引を終えました。
深夜1時半頃からドルストレートが反発をみせました。
ユーロドルが1.29を回復して揉み合いました。
加財務相が、
「政府成長見通しとして、2012年の成長見通しは2.1%、
2013年の成長見通しは従来の2.4%から2.0%に下方修正する。」
と発表しました。
ドルカナダが堅調に推移しました。
原油先物が一時85ドル台を割り込みました。
格付け会社のフィッチが、
「伊シチリア州の格付けをBBBに引き下げる。見通しネガティブ。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
原油先物が95ドル台を回復しました。
独の首相が、
「ギリシャの成長鈍化は考慮しなければならない。
ギリシャに関してはトロイカの報告を待っている。
スペイン、ギリシャに関してEUは協調した解決が必要。
ギリシャは支援を受けるための義務を果たす必要。
英国は重要なパートナー。来週に訪英を計画している。」
などの発言をしました。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.719%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台半ばで引けました。
NYダウはハリケーンにより休場でした。

<10月30日(火)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は下落して取引が再開されました。
原油先物は85ドル台で推移しました。
日失業率(9月)は予想とおりの4.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
午前8時半頃からドルストレートがやや反発をみせました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
日鉱工業生産速報(9月)は予想より弱い−4.1%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅高で始まり堅調傾向で推移しました。
東京時間序盤はユーロドルやドル円が反発上昇しました。
ユーロ円が103円台を回復するなどクロス円が反発しました。
ポンドドルは小幅な揉み合いになりました。
アジアの株式市場はプラス圏で始まりました。
中国上海株式市場が前日終値レベルで揉み合いになりました。
日経平均が上げ幅をやや縮小しました。
ダウ先物が軟調推移になりました。
午前10時半頃からクロス円が揉み合い推移になりました。
ドル円がやや反落して揉み合いになりました。
正午頃から主要通貨ペアが反落する展開になりました。
日経平均が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
その後、ダウ先物が反発する展開になりました。
日経平均が再び前日比プラス圏へ反発しました。
ドル円が一時下落するも一時80円近くまで上昇しました。
ユーロドルが軟調に推移しました。
豪ドル米ドルはジリ高で推移しました。
インド中銀が政策金利を8.00%に据えおき、
預金準備率を0.25%引き下げ4.25%にすることを決定しました。
日銀の政策発表が通常よりもかなり遅れました。
日銀が政策金利を0.00-0.10%に据え置きました。
日銀金融政策発表では、
「政策金利目標水準の現状維持を全会一致で決定。
資産買入等基金を長期国債で5兆円、国庫短期証券で5兆円、
CP等で0.1兆円、社債等で0.3兆円、ETFで0.5兆円、
REITで0.01兆円、増額することを決定。
貸出増加を支援するための資金供給の枠組みを創設する。
資金供給の総額の上限は設定せず無制限。
対象先は預金取扱金融機関とする。
物価上昇率1%が見通せるまで実質的なゼロ金利政策と
資産買入で強力に金融緩和を推進する。
政府・日銀はデフレ脱却に向けた取り組みをしていく。」
などが示されました。
ドル円やクロス円が一時上昇の後に急落しました。
日経平均がマイナス圏へ下落しました。
ユーロドルが一時1.29台を割り込みました。
日経平均は3日続落の前日比−87.36円で大引けになりました。
ドル円は一時79.27円まで下落しました。
午後3時過ぎにユーロドルが反発して1.29台を回復しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが反発上昇しました。
クロス円に反発の動きがみられました。
ダウ先物が反発上昇しました。
日銀半期展望レポートでは、
「12年度物価上昇率見通し前年比−0.1%(下方修正)、
13年度物価上昇率見通し前年比+0.4%(下方修正)、
12年度実質成長率見通し前年比+1.5%(下方修正)、
13年度実質成長率見通し前年比+1.6%(下方修正)、
2014年度には物価上昇率1%に着実に近づいていくとみられる。
日本経済は当面横ばい圏内の動きにとどまるが
海外経済の減速脱出につれて緩やかな回復経路に復していく。
日本経済が回復に向かう時期は従来の想定よりも後ずれの見込み。
何らかのきっかけで長期金利が上昇した場合、
金融機関の経営と日本経済に大きな影響与える点に留意が必要。
最近の日中関係で貿易・投資活動・来日観光客数
などへの影響を通じ下押しリスクとして注視。
財政の持続可能性への信認低下する場合、
将来不安の強まりによる経済下振れにつながる恐れ。
欧州債務問題はなお不確実性あり重要な下振れリスク。
日銀は物価上昇率1%が見通せるまで強力に金融緩和を推進。」
などが示されました。
ドル円は下落一服になりました。
中国上海株式市場は+0.17%で取引を終えました。
スペイン第3四半期GDP速報は前期比で予想より強い−0.3%でした。
ユーロが上昇しました。
ロンドン時間序盤はドルストレートが堅調に推移しました。
ダウ先物が堅調推移になりました。
日銀総裁の記者会見では、
「2014年度に物価上昇率1%に近づくが
見通せるとの判断には至っていない。
物価上昇率1%を目指して期限限定せず強力な金融緩和を推進。
14年以降も物価上昇率1%以上見通せるまで
ゼロ金利と資産買い入れ続ける方針は変わらない。
佐藤委員と木内委員が2014年度に着実に
物価上昇率1%に近づくとの表現に反対した。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
午後5時半頃からドルストレートがやや反落しました。
独失業率(10月)は予想とおりの6.9%でした。
市場反応は限定期でした。
スペイン10年債利回りは5.635%あたりに低下しました。
午後6時半頃からユーロドルが再び上昇しました。
伊財務省債務管理局のカンナタ氏が、
「伊の現在の国債利回りは容認可能かつ管理可能。
予算が見込む水準を下回っている。」との発言をしました。
欧業況判断指数(10月)は予想より弱い−1.62、
欧消費者信頼感指数確報(10月)は予想より弱い−25.7でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ財務相が「支援に関する協議は11月12日まで続く。」
との発言をしました。
伊の中長期債の入札では、
「10年債で30億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い4.92%。
応札倍率が前回より高い1.43倍。」など好調な結果になりました。
ユーロドルが堅調に推移しました。
豪ドルは堅調傾向の揉み合いになりました。
午後7時半頃からユーロドルが当日高値圏で揉み合いになりました。
ドル円が再び下げ幅をやや拡大した後に揉み合いになりました。
伊10年債利回りは4.973%あたりに低下しました。
午後8時頃からユーロドルなどがやや反落して揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31275%になりました。
独仏の財務相が会談後に、
「独仏両国はギリシャがユーロ圏に留まり、
改革を実行するとの目標で合意した。
11月には完全な結論が得られるよう両国は努力。」
との声明を発表しました。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルは揉み合い推移になりました。
ドル円が反発をみせました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調傾向で推移しました。
加鉱工業製品価格(9月)は予想より強い+0.5%、
加原材料価格指数(9月)は予想より強い+1.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
米ケース・シラー住宅価格指数(8月)は予想より強い+2.03でした。
ハンガリー中銀が政策金利を0.25%引き下げ6.25%としました。 
原油先物が一時96ドル台を回復する場面がありました。
ユーロ円が103円台を回復しました。
NYダウはハリケーンのため休場になりました。
ダウ先物が13062ドルで午後10時半に取引を終えました。
米消費者信頼感指数はハリケーンのため発表が中止されました。
午後11時頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
深夜12時頃からユーロドルが再び上昇しました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
深夜1時頃からドルストレートが緩やかに反落しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で堅調に取引を終えました。
ギリシャ民営化局が、
「2016年末までの民営化に伴う資産売却などによる
収益目標を110億ドルと試算。当初目標から下方修正。」
との発表をしました。
ドル円は79.60アラウンドで小幅な揉み合いになりました。
加BOC総裁が、
「いずれ利上げが要求される。加経済の最大のリスクは外部要因。
欧州債務危機は抑制されると予想。
一部に家計負債の増加ペース鈍化の兆候がみられる。
金融政策は他の要因のともに家計部門の不均衡を考慮。
最新の見通しからは2014年末までの出口戦略を予測させる。」
などの見解を示しました。
限定的ながら加ドル買い反応がみられました。
ドルカナダがパリティを割り込みました。
NY原油(WT)は85ドル台後半で引けました。
NY株式市場と債券市場はハリケーンのため休場でした。

<10月31日(水)>

オセアニア時間はドルストレートがやや反発して揉み合いました。
ドル円は小幅な揉み合いが続きました。
格付け会社のS&Pが、
「アルゼンチンのソブリン債務格付けをBからB−に引き下げる。
見通しはネガティブ。」との発表をしました。
ダウ先物が上昇して取引再開後に13060ドル辺りで揉み合いました。
API週間石油在庫統計では原油在庫が210万バレル増になりました。
原油先物は95ドル台で推移しました。
NZ住宅建設許可件数(9月)は予想より強い+7.8%でした。
限定的ながらNZドル買い反応がみられました。
独首相・IMF専務理事・OECD事務総長が、
「ユーロ圏の成長見通しは緩やかで強い不透明性がある。
市場や投資家や消費者の信頼は欧州危機前の水準には戻っていない。
ユーロ加盟国の財政赤字削減努力を歓迎。
若年雇用創出と構造改革と社会的保護システムの推進などが課題。
米国については財政再建に関して信頼に足る計画を示す必要。」
などの共同声明を発表しました。
アテネ通信が、
「ギリシャ財務省は来年1月1日から年金を
5〜15%削減する法案を提出する見込み。」と報じました。
東京時間が近づく頃からドル買いの動きがみられました。
ドルストレートがやや反落してドル円がやや反発しました。
英GFK消費者信頼感調査(10月)は予想より弱い−30でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はユーロドルに一時やや反落の動きがみられました。
ドル円はやや反落して揉み合い推移になりました。
豪住宅建設許可件数(9月)は予想より強い+7.8%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
ミネアポリス連銀総裁が、
「FRBの政策は物価安定と最大雇用実現という点で評価するべき。
現状の抑制されたインフレと高失業率予想などを踏まえると、
現状の記録的な緩和策でもまだ引き締め過ぎ。
FOMCでさらに緩和することで米経済への負の衝撃を相殺する必要。
インフレ率を2%以上に押し上げることなく、
失業率を5〜6%に低下させることは可能。
消費者のセンチメントは改善しつつある。
心理改善が市場金利押し上げにつながる。」
などの見解を示しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値を挟んで揉み合いました。
ドル円はしだいに軟調推移になりました。
ECBのクーレ専務理事が、
「ECBは既に充分な措置を執っている。
担保基準をさらに積極的に緩和することは予想していない。
ECBのバランスシートリスクに注意必要。」
などの発言をしました。
日財務相が、
「景気は緩やかに持ち直してきたが7-9月期は足踏み。
管内情勢報告は全国11地域中8地域で総括判断を下方修正。」
などの発表をしました。
ダウ先物がしだいに軟調推移になりました。
中国上海株式市場がやや軟調推移になりました。
正午頃から豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落しました。
ドル円がやや反発をみせました。
日新設住宅着工戸数(9月)は前年比で予想より弱い+15.5%、
日建設工事受注(9月)は前年比で前月より弱い+3.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
ECBのクーレ専務理事が、
「ユーロ圏の経済状況は引き続き深刻であるが、
ユーロはダイヤのように強固で永続性がある。
ユーロ圏の物価安定のリスクは現状ではバランスが取れている。
中期的な物価安定というECBの責務に変更はない。」
などの発言をしました。
東京時間終盤にかけてドルストレートが揉み合い推移になりました。
日経平均は前日比+86.31円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
中国景気先行指数(9月)は前月より強い100.49になりました。
中国上海株式市場が終盤に反発して0.32%高で取引を終えました。
独小売売上高指数(9月)は前年比で予想より弱い−3.1%でした。
午後4時過ぎからユーロドルがやや下落しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
その後、ダウ先物が反発上昇する展開になりました。
午後4時半頃からユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ドル円も反発しました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
仏経済相が、
「仏経済は第3四半期にややプラス成長になる見込み。
ギリシャの交渉は最終段階に入った。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
ユーロドルが一時1.30台を回復しました。
その後、ユーロドルが1.30を巡り揉み合いになりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
伊失業率速報(9月)は予想とおりの10.8%でした。
欧消費者物価指数速報(10月)は予想とおりの+2.5%、
欧失業率(9月)は予想より弱い11.6%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
英の株式市場がマイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が当日高値圏で揉み合いました。
その後、ユーロドルが再び上昇しました。
独30年連邦債の入札では、
「17.04億ユーロ発行。平均利回りは前回より高い2.340%。
応札倍率が前回より高い2.7倍。」になりました。
伊中銀総裁が、
「構造改革なき予算調整は非生産的。ECBが発表した債券購入計画は
伊の財政資金調達の助けになっている。」との発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31275%になりました。
NY時間が近づく頃からドルストレートがやや反落しました。
ギリシャ議会が民営化法案を僅差で可決しました。
加GDP(8月)は予想より弱い−0.1%でした。
加ドル売り反応がみられました。
ドルカナダが再びパリティになりました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
ユーロドルが1.30台を割り込みました。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
仏の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
ドル円が堅調傾向で推移しました。
ECBのコンスタンシオ専務理事が、
「銀行同盟創設の本質はEMUの欠点を補うことにある。」
との認識を示しました。
NYダウは上昇して始まりました。
米10年債利回りは1.72%あたりになりました。
米シカゴ購買部協会景気指数(10月)は予想より弱い49.9でした。
ドル買い傾向が続きました。
スペイン10年債利回りは5.622%あたりになりました。
EIA週間石油在庫統計は公表延期になりました。
独の財務相が、
「ギリシャには大きな進展があったが終了には程遠い。
11月11日もしくは12日までにギリシャに関する最終報告を
トロイカから受け取る可能性は低いだろう。
まだギリシャ支援実施を確定した訳ではない。」
などの発言をしました。
深夜12時近くからドル円が一時反落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
NYダウがマイナス圏へ反落しました。
その後、ドル円が再び反発して揉み合いました。
ロンドンフィックス前頃からポンドや豪ドルが反発をみせました。
原油先物が一時87ドル台を回復する場面がありました。
独の株式市場もマイナス圏へ反落して取引を終えました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
英BOEのビーン副総裁が、
「量的緩和は金利引き下げに寄与しているが、
低金利が普段以上に需要への効果は小さい。
第3四半期GDPに関しては一過性の要因も考慮する必要。」
などの認識を示しました。
ポンドは揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
NY時間終盤はユーロドルや豪ドル米ドルがやや軟調に推移しました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.691%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−10.75ドルでこの日の取引を終えました。

<11月1日(木)>

オセアニア時間はドルストレートがやや軟調に推移しました。
ドル円がやや反発をみせました。
ダウ先物はやや反発をみせた後に揉み合いで推移しました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
豪AIG製造業指数(10月)は前月より強い45.2でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間が近づく頃にドル円やユーロドルがやや反発をみせました。
日経平均は小幅高で始まった後に前日終値レベルで揉み合いました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が堅調に推移しました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
その後、日経平均が前日比マイナス圏推移になりました。
豪第3四半期輸入物価指数は前期比で予想より弱い−2.4でした。
市場反応は限定的でした。
中国製造業PMI(10月)は予想とおりの50.2でした。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反落しました。
ドル円は堅調に推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
中国HSBC製造業PMI(10月)は予想より強い49.5でした。
豪ドル米ドルなどドルストレートに反発の動きがみられました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
日経平均が前日比プラス圏へ反発しました。
ドル円が80円台を回復しました。
ドルストレートは上下動の揉み合いになりました。
中国上海株式市場が堅調に推移しました。
ダウ先物が反発しました。
午後1時半頃にドル円がやや反落しました。
東京時間後半にダウ先物がやや反落して揉み合いました。
日経平均は前日比+18.58円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
英ネーションワイド住宅価格(10月)は予想より強い+0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は1.72%高で取引を終えました。
午後4時過ぎからユーロドルなどドルストレートが下落しました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
ドル円が一時80円台を割り込みました。
スペイン10年債利回りは5.618%あたりになりました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
仏の株式市場は下げて始まり前日終値レベルで揉み合いました。
独英の株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
ドルストレートやクロス円に反発の動きがみられました。
ポンドドルが上昇しました。
スイス実質小売売上高(9月)は前回値より弱い+5.4%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が反発をみせて揉み合いました。
スイス製造業PMI(10月)は予想より強い46.1でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ製造業PMI(10月)は前月より弱い41.0に低下しました。
その後、ユーロドルが再び反落して揉み合いました。
独の株式市場が上げ幅を縮小しました。
ポンドが指標発表前にやや反落しました。
英製造業PMI(10月)は予想より弱い47.5でした。
市場反応は限定的でした。
独の経済相が、
「独経済は2012年に0.8%拡大する可能性。」
との見解を示しました。
午後7時頃からユーロドルなどドルストレートが反発しました。
欧州の株式市場が堅調推移になりました。
伊10年債利回りは4.934%あたりに低下しました。
ドル円が80円台を回復しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31275%になりました。
米ADP雇用統計(10月)は予想より強い+15.8万件になりました。
指標発表直後はドル買い反応がみられました。
ダウ先物は堅調に推移しました。
米第3四半期非農業部門労働生産性速報は予想より強い+1.9%
米第3四半期単位労働費用速報は予想より弱い−0.1%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い36.3万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い326.3万件になりました。
ドル売り反応がみられました。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどが上昇しました。
ドル円がやや反落しました。
ドルカナダがパリティを割り込みました。
ポンドドルはやや反落する展開になりました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
米ISM製造業景況指数(10月)は予想より強い51.7、
米消費者信頼感指数(10月)は予想より弱い72.2、
米建設支出(9月)は予想より弱い+0.6%になりました。
ドル円や豪ドル米ドルなどに上昇反応がみられました。
NYダウが一時170ドル超に上昇しました。
米10年債利回りは1.71%あたりになりました。
豪ドル米ドルが一時1.04台を回復しました。
IMFの報道官が、
「ギリシャ支援に関してスタッフレベルでは合意が近いが、
協議はまだ続く見込み。」との発表をしました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が205万バレル減少になりました。
原油先物が一時97ドル台を回復しました。
ギリシャの裁判所が「年金カットは違憲の可能性。」
との判断を示しました。
深夜12時前頃からユーロドルやポンドドルが軟調に推移しました。
NYダウが上昇幅を縮小しました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
米10年債利回りが一時1.74%あたりに上昇しました。
欧州の株式市場が終盤にかけてやや上げ幅を縮小しました。
英BOEが、
「これまで実施してきたAPP資産購入プログラムを終了した。
来週に予定されているMPC政策委員会でAPPプログラムを
継続・拡大するか否かを協議する。」との発表をしました。
アトランタ連銀総裁が、
「米経済は2%前後で成長。
金融政策と失業率を関連付けるべきではない。
雇用の大幅な改善は全体の傾向として反映すべき。
米経済は低成長から抜け出せずにいるが
金融政策の現在の目標は脆弱な経済に道を開くこと。
住宅市場は改善を示している。
ハリケーン・サンディに対する金融政策の直接的な対応はないが
復興は刺激策の一環となるだろう。」
などの見解を示しました。
NY時間後半はドル買い傾向での揉み合い推移になりました。
ギリシャの世論調査では、
「急進左派が23%の支持で新民主党の20%を上回る。
黄金の夜明けが11.5%で第3位。」との結果になりました。
一部メディアが、
「ハリケーンの被害に襲われたNY市のブルムバーグ市長は
オバマ大統領の再選支持を表明した。」と報じました。
米10年債利回りは1.723%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+136.16ドルでこの日の取引を終えました。

<11月2日(金)>

オセアニア時間はドルストレートがやや反発をみせました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
日銀金融政策決定会合議事録要旨(10月4-5日分)では、
「為替や株価が企業収益にマイナス影響ないか注視。(何人かの委員)
生産や景気動向指数などの動き踏まえると
事後的に景気後退の認定の可能性も排除できない。(複数の委員)
1%の蓋然性が低下していて為替相場への働き掛けなど
一段の工夫が必要。(一人の委員)
海外経済減速が長期化すれば景気回復が一段と後ずれする可能性。
デフレ脱却が確実となるまで強力な金融緩和を継続するよう
期待している、日銀が目指している物価上昇率1%を
早期に実現し結果を出すことが極めて重要。(日経済相)」
などが示されました。
日マネタリーベース(10月)は前年比+10.8%の128兆1344億円と
過去最高を更新しました。
日経平均は100円超上昇して始まりました。
東京時間序盤はドル買いが優勢の展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
ドル円が堅調に推移しました。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込みました。
日財務相が、
「今週末のメキシコでのG20に臨んで、日本経済の状況や
欧州問題や円高のリスクについて考え方を述べたい。
デフレ脱却へ政府日銀がスクラム組んでやっていく方針を説明。」
などの発言をしました。
豪第3四半期生産者物価指数は予想より弱い+0.6%でした。
豪ドル売り反応がみられました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いました。
香港の株式市場は1年3ヶ月ぶりの高値になりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
午後2時半頃からユーロドルが下落して1.29台を割り込みました。
ポンドドルが1.61台を割り込みました。
ドル円は揉み合いながらもジリ高になりました。
ドル買いが優勢の展開が続きました。
日経平均は前日比+104.35円の9051.22円で週取引を終えました。
中国上海株式市場が反発して堅調推移になりました。
独ウェルト紙が、独連銀のドンブレト理事の発言として、
「独政府は大きすぎて潰せない銀行に対する解決策を持っていない。
依然として計画からかなり遅れている。金融危機前より
大手銀行の破綻に対する準備がほとんどできていない。」
と報じました。
中国上海株式市場は0.6%高で取引を終えました。
ドルストレートが揉み合いながらも軟調に推移しました。
ドル円が堅調に推移しました。
英銀RBSの7-9月期決算では営業損益は13.8億ポンドの赤字でした。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合いました。
仏独の株式市場が一時プラス圏へ反発しました。
スペイン製造業PMI(10月)は予想より弱い43.5になりました。
市場反応は限定期でした。
ユーロドルが1.29を巡り上下動の揉み合いになりました。
その後、仏独の株式市場がマイナス圏推移になりました。
伊製造業PMI(10月)は予想とおりの45.5になりました。
仏製造業PMI確報(10月)は予想より強い43.7になりました。
ダウ先物は揉み合いながらも軟調に推移しました。
独製造業PMI確報(10月)は予想より強い46.0でした。
欧製造業PMI確報(10月)は予想より強い45.4でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロドルが軟調に推移しました。
その後、ドル円が上下動の揉み合いになりました。
英建設業PMI(10月)は予想より強い50.9でした。
限定的ながらポンドに一時反発の動きがみられました。
その後、欧州の株式市場やダウ先物が下げ幅を縮小しました。
ドルストレートが下げ一服になり揉み合いました。
中国人民銀行の7-9月期金融報告では、
「穏健な金融政策を維持する。インフレは比較的安定。
中国経済は安定的で速いペースでの成長続ける公算。
人民元相場の改革を推進。成長における内需の役割が拡大。
住宅投機をしっかりと抑制。世界経済の回復ペースは鈍い。」
などが示されました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.31275%になりました。
米雇用統計前からドル円に反発の動きがみられました。
米非農業部門雇用者数変化(10月)は予想より強い+17.1万人、
米失業率(10月)は予想とおりの7.9%、
米民間部門雇用者数(10月)は予想より強い+18.4万人になりました。
ドル買い反応がみられました。
ドル円が上昇してユーロドルなどが下落しました。
加雇用ネット変化(10月)は予想より弱い0.18万人、
加失業率(10月)は予想とおりの7.4%になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物や欧州の株式市場が上昇しました。
豪ドルや加ドルなど資源国通貨が上昇しました。
ユーロドルやポンドドルは軟調に推移しました。
原油先物は86ドル台で推移しました。
午後10時過ぎ頃からドル円がやや反落しました。
NYダウは小幅高で始まり前日比マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは1.76%あたりに上昇しました。
スペイン10年債利回りは5.648%あたりに上昇しました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
豪ドルなど資源国通貨も反落に転じました。
米製造業受注指数(9月)は予想より強い+4.8%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
スイスSNB総裁が「フラン上限設定は適切。出口協議は時期尚早。」
との認識を示しました。
伊10年債利回りは4.945%あたりにやや上昇しました。
深夜12時半頃から一時NYダウが下げ幅をやや縮小しました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
深夜2時頃からNYダウが再び下落幅を拡大する展開になりました。
ポンドドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが下落しました。
ドル円もやや反落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
原油先物が85ドル台を割り込みました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「景気回復は手に負えないほど遅い。
雇用情勢が著しく改善するまでMBS購入を続ける。
資産購入の対象を他の資産にも拡大する可能性。
景気回復が定着した後も低金利政策を維持。
失業率は少なくとも14年末まで7%を上回り続ける。
インフレ率は今後数年間は2%をやや下回り続ける可能性。」
などの見解を示しました。
NYダウが終盤にかけて下落幅をさらに拡大していきました。
ドルドル米ドルが下げ幅を拡大しました。
米10年債利回りは1.716%になりました。
NY原油(WTI)は84ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−139.46ドルの13093.16ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<11月5日(月)>

※米・加が冬時間に移行します。

午前9時半に豪貿易収支(9月)、豪小売売上高(9月)、
午前10時45分に中国HSBCサービス業PMI(10月)、
午後6時半に英サービス業PMI(10月)、
夜10時半に加住宅建設許可(9月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(10月)、
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。
また、メキシコでG20財務相・中銀総裁会議が開催されています。

<11月6日(火)>

※豪が祝日です。

午前9時半に豪第3四半期住宅価格指数、
昼12時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後2時に日景気先行CI指数(9月)、日景気一致CI指数(9月)、
午後5時55分に独サービス業PMI確報(10月)、
午後6時に欧サービス業PMI確報(10月)、
午後6時半に英鉱工業生産指数(9月)、英製造業生産高(9月)、
午後7時に欧生産者物価指数(9月)、
午後8時に独製造業受注(9月)、
深夜12時に加Ivey購買部協会指数(10月)、
深夜3時に米3年債の入札、
などが予定されています。
豪・英の指標には注目です。
また、米大統領選挙と米上下両院議会選挙が注目されます。

<11月7日(水)>

午後5時15分にスイス消費者物価指数(10月)、
午後7時に欧小売売上高(9月)、
午後8時に独鉱工業生産(9月)、
午後9時10分からドラギECB総裁の講演、
深夜3時に米10年債の入札、
早朝5時に米消費者信用残高(9月)、
などが予定されています。

<11月8日(木)>

朝6時45分にNZ第3四半期失業率、NZ第3四半期就業者数増減、
朝8時50分に日国際経常収支(9月)、日国際貿易収支(9月)、
同朝8時50分に日機械受注(9月)、
午前9時半に豪新規雇用者数(10月)、豪失業率(10月)、
午後2時に日景気現状判断DI(10月)、日景気先行き判断DI(10月)、
午後3時45分にスイス失業率(10月)、
午後4時に独貿易収支(9月)、独経常収支(9月)、
午後4時45分に仏貿易収支(9月)、
午後6時半に英商品貿易収支(9月)、
夜9時に英BOE政策金利、英BOE資産買入枠発表、
夜9時45分に欧ECB政策金利、
夜10時15分に加住宅着工件数(10月)、
夜10時半からドラギECB総裁記者会見、
夜10時半に米貿易収支(9月)、米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加国際商品貿易(9月)、加新築住宅価格指数(9月)、
深夜2時から加BOC総裁の講演、
深夜3時に米30年債の入札、
などが予定されています。
NZ・豪・英・欧の指標とECB総裁記者会見には注目です。
また、この日から14日まで中国共産党大会が開催されます。

<11月9日(金)>

午前9時半に豪RBA四半期金融政策報告、
午前10時半に中国消費者物価指数(10月)、中国生産者物価指数、
午後2時に日消費者態度指数(10月)、
午後2時半に中国鉱工業生産(10月)、中国小売売上高(10月)、
同午後2時半に中国固定資産投資(10月)、
午後4時に独消費者物価指数確報(10月)、
午後4時45分に仏鉱工業生産(9月)、
夜10時半に米輸入物価指数(10月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(11月)、
深夜12時に米卸売在庫(9月)、
な予定されています。
豪・中国・米の指標には注目です。
また、10日(土)に中国貿易収支(10月)の発表が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(5日-9日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初79.93で始まり、
週半ばにかけて上下動の揉み合いになりましたが米雇用統計が発表
された週末に上昇して80.59で週の終値となりました。
そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は先週末0.31275%と続落し
ましたが下落一服の様子もみられました。
また、米10年債利回りは週末1.747%と週間ではやや上昇しました。
一方、NYダウはハリケーンの影響で週初は124年ぶりとなる2日間
連続の休場になり実働は31日からでしたが、週間では上げては下げ
る行って来いの相場展開となって週終値で13093.16ドルと週間で14
ドルほどの下落になりました。

先週の米主要経済指標では、29日の米個人所得(9月)が予想とおりの
+0.4%、米個人消費支出(9月)が予想より強い+0.8%、米PCEコア
・デフレータ(9月)が前年比で予想とおりの+1.7%、30日の米ケー
ス・シラー住宅価格指数(8月)が予想より強い+2.03、31日の米シカ
ゴ購買部協会景気指数(10月)が予想より弱い49.9、1日の米ADP雇用
統計(10月)が予想より強い+15.8万件、米第3四半期非農業部門労
働生産性速報が予想より強い+1.9%、米第3四半期単位労働費用
速報が予想より弱い−0.1%、米新規失業保険申請件数が予想より
強い36.3万件、米失業保険継続受給者数が予想より弱い326.3万件、
米ISM製造業景況指数(10月)が予想より強い51.7、米消費者信頼感
指数(10月)が予想より弱い72.2、米建設支出(9月)が予想より弱い
+0.6%、2日の米非農業部門雇用者数変化(10月)が予想より強い
+17.1万人、米失業率(10月)が予想とおりの7.9%、米民間部門雇
用者数(10月)が予想より強い+18.4万人、米製造業受注指数(9月)
が予想より強い+4.8%、などになりました。
強弱混在ながら市場予想より強い結果が多いとともに、雇用市場が
改善していることが示されました。

また、先週の米要人発言では、31日、ミネアポリス連銀総裁「FRBの
政策は物価安定と最大雇用実現という点で評価するべき。現状の抑
制されたインフレと高失業率予想などを踏まえると、現状の記録的
な緩和策でもまだ引き締め過ぎ。FOMCでさらに緩和することで米経
済への負の衝撃を相殺する必要。インフレ率を2%以上に押し上げ
ることなく失業率を5〜6%に低下させることは可能。消費者のセ
ンチメントは改善。心理改善が市場金利押し上げにつながる。」、
1日、アトランタ連銀総裁「米経済は2%前後で成長。金融政策と
失業率を関連付けるべきではない。雇用の大幅な改善は全体の傾向
として反映すべき。米経済は低成長から抜け出せずにいるが金融政
策の現在の目標は脆弱な経済に道を開くこと。住宅市場は改善を示
している。ハリケーン・サンディに対する金融政策の直接的な対応
はないが復興は刺激策の一環となるだろう。」、
2日、サンフランシスコ連銀総裁「景気回復は手に負えないほど遅
い。雇用情勢が著しく改善するまでMBS購入を続ける。資産購入の対
象を他の資産にも拡大する可能性。景気回復が定着した後も低金利
政策を維持。失業率は少なくとも14年末まで7%を上回り続ける。
インフレ率は今後数年間は2%をやや下回り続ける可能性。」、
などがありました。先週はハト派的発言が目立ちました。

今週の米主要経済指標では、5日に米ISM非製造業景況指数(10月)、
7日に消費者信用残高(9月)、8日に貿易収支(9月)と新規失業保険
申請件数、9日に輸入物価指数(10月)とミシガン大学消費者信頼感
指数速報(11月)に卸売在庫(9月)、などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、30日の日失業率(9月)が
予想とおりの4.2%、鉱工業生産速報(9月)が予想より弱い−4.1%、
そして、政策金利は市場予想とおり0.00-0.10%に据え置きになり
ました。

日銀金融政策発表では「政策金利目標水準の現状維持を全会一致で
決定。資産買入等基金を長期国債で5兆円、国庫短期証券で5兆円、
CP等で0.1兆円、社債等で0.3兆円、ETFで0.5兆円、REITで0.01兆円、
増額することを決定。貸出増加を支援するための資金供給の枠組み
を創設する。資金供給の総額の上限は設定せず無制限。対象先は預
金取扱金融機関とする。物価上昇率1%が見通せるまで実質的なゼ
ロ金利政策と資産買入で強力に金融緩和を推進する。政府・日銀は
デフレ脱却に向けた取り組みをしていく。」などが示されました。

また、日銀半期展望レポートでは「12年度物価上昇率見通しを前年
比−0.1%(下方修正)、13年度物価上昇率見通し前年比+0.4%(下方
修正)、12年度実質成長率見通し前年比+1.5%(下方修正)、13年度
実質成長率見通し前年比+1.6%(下方修正)、2014年度には物価上昇
率1%に着実に近づいていくとみられる。日本経済が回復に向かう時
期は従来の想定よりも後ずれの見込み。財政の持続可能性への信認が
低下する場合は将来不安の強まりによる経済下振れにつながる恐れ。
欧州債務問題はなお不確実性あり重要な下振れリスク。日銀は物価
上昇率1%が見通せるまで強力に金融緩和を推進していく。」などが
示されました。

そして、日銀総裁の記者会見では「2014年度に物価上昇率1%に近づ
くが見通せるとの判断には至っていない。物価上昇率1%を目指して
期限限定せず強力な金融緩和を推進。14年以降も物価上昇率1%以上
見通せるまでゼロ金利と資産買い入れ続ける方針は変わらない。佐藤
委員と木内委員が2014年度に着実に物価上昇率1%に近づくとの表現
に反対した。」などが示されました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、6日に景気先行CI指数(9月)
と景気一致CI指数(9月)、8日に国際経常収支(9月)と国際貿易収支
(9月)に機械受注(9月)と景気現状判断DI(10月)に景気先行き判断DI
(10月)、9日に消費者態度指数(10月)、などが予定されいますが、
市場の注目度はそれほど高くはないようです。

先週のドル円相場は、週初29日に79.60で始まり、やや軟調傾向の揉
み合いを経て、NYダウなどがハリケーンで休場となる中、NY時間から
翌30日の東京時間にかけて日銀金融緩和への期待を背景に反発上昇す
る展開になりました。その後、日銀の金融政策は異例となるほど遅く
発表になったことで緩和規模が大きくなるとの思惑に日銀の政策発表
の前に80円に迫るあたりまで上昇しましたが、発表された日銀の資産
買入等基金の増額規模が11兆円にとどまったことで、一時80.12まで
上昇した後に急落する“Sell the fact”の動きとなって週安値とな
る79.27まで下落する展開になりました。売り一巡となった後には揉
み合いを経て、日銀半期展望レポートの弱い内容や日銀総裁の「物価
上昇率1%を目指し期限限定せず強力な金融緩和を推進していく。」
との発言を背景に、NYダウなどハリケーンで2日目の休場となる中、
79円台後半へ反発する展開になりました。その後、小幅な揉み合いを
経て31日の東京時間前半に79円台半ばへ一時やや押されるも、日銀が
円キャリーを促進するかような「資金供給の総額の上限は設定せず無
制限。」を織り込むかのように堅調に推移しました。その後、1日に
発表されたADP雇用統計が市場予想より強い結果となったこともあり
米雇用統計への期待を背景に、また、日マネタリーベースが前年比で
+10.8%の128兆1344億円と過去最高を更新したこともあって、揉み
合いながらも堅調傾向で推移しました。そして、2日に発表された
米雇用統計では非農業部門雇用者数変化が予想より強い+17.1万人、
米失業率が予想とおりの7.9%、米民間部門雇用者数が予想より強い
+18.4万人となったことで、ドル買い動意に週高値となる80.67まで
上昇する展開になりました。その後、オプションの売りとNYダウの
大幅下落によるリスク回避の動きにやや押されるも80.47で週取引を
終えました。


今週のドル円相場では、上昇になった場合はまずは80.67のポイント
・アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた
場合は、81.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は81.50から
4月20日高値81.77のポイントでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは週末の米雇用統計前の安値80.21
アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた
場合は心理的節目ともなる80.00の「000」ポイント、さらに下落し
た場合は、11月1日安値の79.70のポイント、ここを下抜けた場合は
10月31日安値の79.51アラウンド、さらに下落した場合は、先週の
日銀の金融政策発表後の先週安値となる79.27のポイントでの売り買
いの攻防が注目されます。

今週初のG20財務相・中銀総裁会議では具体的な施策への市場期待は
それほど高くはないようで、週初は米ISM非製造業景況指数が材料に
なりそうですが、今週はなんと言ってもドルに関する注目の材料は
6日の米大統領選挙と米上下両院議会選挙になると思われます。
ロムニー候補が勝利した場合はドル買いになるとの市場観測がある
ようですが、ハリケーンでの対応と米雇用統計の強い結果が後押し
をして現職のオバマ大統領が僅差ながら優勢とも伝えられていて、
世論調査やメディアの観測報道の動向などによる先行織り込みの動
きとともに米大統領選挙の結果が注目されます。週初は米大統領選
挙前でもあり過熱感も指摘されていることから一旦の調整となる可
能性がありますが、米大統領選挙後の週後半は英欧の政策発表やに
揺れる展開となる可能性があるも、日銀の円キャリーを促進するか
ような「資金供給の総額の上限は設定せず無制限」と、日銀総裁の
「物価上昇率1%が見通せるまで強力に金融緩和を推進していく。」
などの発言を背景に、押し目を拾う戦略が有効になりそうです。
週末は中国の経済指標やミシガン大学消費者信頼感指数速報などが
材料になりそうです。

なお、米大統領選の結果しだいでは大き目に相場が動く可能性もあ
りそうですのでニュース・ヘッドラインには注目されます。
そして、米大統領選の後からは米フィスカル・クリフ(財政の崖)の
問題や、FRBのツイスト・オペの期限切れに伴う12月のFRBの新たな
緩和策の観測などが焦点となっていきそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、29日の独消費者物
価指数速報(10月)が予想より強い+2.0%、30日の独失業率(10月)が
予想とおりの6.9%、欧消費者信頼感指数確報(10月)が予想より弱い
−25.7、欧業況判断指数(10月)が予想より弱い−1.62、31日の独小
売売上高指数(9月)が前年比で予想より弱い−3.1%、欧消費者物価
指数速報(10月)が予想とおりの+2.5%、欧失業率(9月)が予想より
弱い11.6%、2日の独製造業PMI確報(10月)が予想より強い46.0、
欧製造業PMI確報(10月)が予想より強い45.4、などになりました。
欧失業率は過去最悪の結果でした。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

29日、独シュピーゲル誌「トロイカの代表が25日に開かれたユーロ圏
財務省高官の会議でギリシャの債務再編計画を提案していた。」、
オーストリア中銀総裁「ギリシャの債務再編の可能性については、
政府財政の支援に等しくなるためにECBがこれに応じることは禁じら
れている。」、
ユーログループ議長「ユーロの為替レートに非常に満足している。
11月12日の財務相会合でギリシャに関する決定を予想。」、
スペインの首相「スペインと伊はユーロ防衛のために必要なことをす
る。支援メカニズムが存在することが重要。国民の利益と見なされれ
ばスペインは支援策要請へ。」、
伊の首相「伊は支援要請する必要はない。」、
独の首相「ギリシャの成長鈍化は考慮しなければならない。ギリシャ
に関してはトロイカの報告を待っている。スペイン、ギリシャに関し
てEUは協調した解決が必要。ギリシャは支援を受けるための義務を果
たす必要。」

30日、ギリシャ財務相「支援に関する協議は11月12日まで続く。」、
独仏の財務相「独仏両国はギリシャがユーロ圏に留まり改革を実行す
るとの目標で合意。11月には完全な結論が得られるよう努力。」、

31日、独首相・IMF専務理事・OECD事務総長「ユーロ圏の成長見通し
は緩やかで強い不透明性がある。市場や投資家や消費者の信頼は欧州
危機前の水準には戻っていない。若年雇用創出と構造改革と社会的保
護システム推進が課題。」、
ECBのクーレ専務理事「ECBは既に充分な措置を執っている。担保基準
をさらに積極的に緩和することは予想していない。ECBのバランスシ
ートのリスクに注意が必要。」、
仏経済相「仏経済は第3四半期にややプラス成長になる見込み。ギリ
シャの交渉は最終段階に入った。」、
独の財務相「ギリシャには大きな進展があったが終了には程遠い。
11月11日もしくは12日までにギリシャに関する最終報告をトロイカ
から受け取る可能性は低いだろう。まだギリシャ支援実施を確定し
たわけではない。」、

1日、独の経済相「独経済は2012年に0.8%拡大する可能性。」、
IMFの報道官「ギリシャ支援に関してスタッフレベルでは合意が近い
が協議はまだ続く見込み。」、
ギリシャの裁判所「年金カットは違憲の可能性。」、
ギリシャの世論調査「急進左派が23%の支持で新民主党の20%を上
回る。黄金の夜明けが11.5%で第3位。」、

2日、独ウェルト紙が独連銀のドンブレト理事の発言して「独政府は
大き過ぎて潰せない銀行に対する解決策を持っていない。金融危機前
より大手銀行の破綻に対する準備がほとんどできていない。」、
などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初29日に1.2941で始まり「トロイカの
代表が25日に開かれたユーロ圏財務省高官の会議でギリシャの債務
再編計画を提案していた。」ことが伝えられたことも影響してか、
軟調傾向で推移してロンドン時間前半に1.29台を割り込み下落しま
した。その後、NYダウなどがハリケーンで休場となる中、ユーログ
ループ議長の「11月12日の財務相会合でギリシャに関する決定を予
想。」との発言や、スペインの首相の「国民の利益と見なされれば
支援策要請へ。」との発言に1.2923まで反発するも、その後に再び
反落して揉み合いになりました。その後、30日の日銀金融政策発表
後のユーロ円の下落に連れて1.2885まで下落しましたが、ロンドン
時間に入ってスペイン第3四半期GDP速報は前期比で予想より強い
−0.3%となったことや、伊の中長期債の入札が好調であったことも
あり、ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移したことを背景に、
NYダウがハリケーンで2日目の休場となる中、ロンドンフィックス
にかけて1.2983まで上昇する展開になりました。その後、31日の
ロンドン時間序盤にかけて1.2960アラウンドでの小幅な揉み合いを
経て、ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移したことを背景に、
仏経済相の「仏経済は第3四半期にややプラス成長になる見込み。
ギリシャの交渉は最終段階に入った。」との発言を契機に反発して
NY時間が始まる前あたりに週高値となる1.3020まで上昇しました。
その後は反落して、ギリシャ議会が民営化法案を僅差で可決との報
道にも軟調に推移して、加GDP(8月)が予想より弱い−0.1%となった
ことによるリスク回避の動意も影響してか、独財務相の「ギリシャ
には大きな進展があったが終了には程遠い。11月11日もしくは12日
までにギリシャに関する最終報告をトロイカから受け取る可能性は
低いだろう。」との発言もありロンドンフィックスにかけて1.2956
まで下落しました。その後、1日のロンドン時間序盤にかけて小幅
な揉み合いになりましたが、ギリシャ製造業PMI(10月)が前月より弱
い41.0に低下したことなどで1.2924まで下落しました。その後、独
経済相の「独経済は2012年に0.8%拡大する可能性。」との発言を
契機としてNYダウの堅調を背景に1.2982まで反発するも、NYダウが
上げ幅を縮小するに伴い軟調に転じました。その後、1.29台半ばで
の小幅な揉み合いを経て、週末2日の東京時間から米雇用統計を巡
る思惑でのドル買いもあったか再び下落する展開になり、東京時間
終盤にかけて1.29台を割り込みました。その後、1.29を巡り揉み合
いとなりましたが軟調に推移して米雇用統計の発表を迎えました。
そして、発表された米雇用統計は強い結果となってドル買い動意に
1.28台半ばを割り込み、NYダウの大幅下落を背景としたリスク回避
の動意に週安値となる1.2821まで下落して、その後にやや戻して、
1.2838で週の取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、6日に独サービス業PMI
確報(10月)と欧サービス業PMI確報(10月)に欧生産者物価指数(9月)
と独製造業受注(9月)、7日に欧小売売上高(9月)と独鉱工業生産、
8日に独貿易収支(9月)と独経常収支(9月)に欧ECB政策金利とドラギ
ECB総裁記者会見、9日に独消費者物価指数確報(10月)、などが予定
されています。そして9日の中国消費者物価指数(10月)や中国鉱工
業生産(10月)や中国小売売上高(10月)なども一応注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週末に
揉み合いとなった1.2880アラウンドを巡る売り買いの攻防が注目され
ます。ここを上抜けた場合は1.2900の「00」ポイント、さらに上昇し
た場合は1日安値の1.2924アラウンド、ここを上抜けた場合は1日
高値の1.2982のポイント、さらに上昇した場合は心理的な節目ともな
る1.3000の「000」のポイント、ここを上抜けた場合は、先週高値の
1.3020のポイントなどでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値の1.2821のポイント、
ここを下抜けた場合は1.2800の「00」ポイントを巡る売り買いの攻
防が注目されます。さらに下落した場合は9月11日安値の1.2754の
ポイント、ここを下抜けた場合は1.2700の「00」ポイントを巡る売
り買いの攻防が注目されます。

さて、今週初のG20財務相・中銀総裁会議への市場期待はそれほど高
くはないようで、今週も引き続き11月中旬に資金が枯渇するギリシャ
問題が引き続き注目されます。11月12日のユーロ圏財務相会合を目指
して最終的には薄氷を踏みながらもぎりぎりセーフになってギリシャ
のデフォルトは避けられるとは思われますが、現時点でトロイカの最
終報告はいまだにないばかりか、31日に独の財務相が「ギリシャには
大きな進展があったが終了には程遠い。11月11日もしくは12日までに
ギリシャに関する最終報告をトロイカから受け取る可能性は低いだろ
う。まだギリシャ支援実施を確定したわけではない。」と発言してい
て、さらに1日にギリシャ裁判所が「年金カットは違憲の可能性。」
との判断をしていることでギリシャ問題は不透明なままで、加えてギ
リシャ債務のヘアカット(債務減免)の話も燻っているようで予断ので
きない状況が続いています。

一方、29日にスペインの首相が「国民の利益と見なされればスペイン
は支援策要請へ。」と発言していて、スペインの支援要請という市場
へ安心感を与える良い材料も潜在したままとなっています。

そして、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして、6日の米大統領選挙
と米上下両院議会選挙にかかわる世論調査やメディアの観測報道の動
向などによる先行織り込みの動きとともにその結果が注目されます。
現時点ではハリケーンでの対応と米雇用統計の強い結果が後押しをし
て現職のオバマ大統領が僅差ながら優勢と伝えられていていますが、
ロムニー候補が勝利した場合はドル買いになるとの市場観測がある
ようです。

また、8日のECB政策金利とドラギECB総裁記者会見では大きな政策
変更はない見込みですが、市場に安心感を与えようとする発言があ
る可能性はありそうです。

今週もギリシャ問題や欧州経済低迷へのリスク回避と、スペインの
支援要請を契機とするであろうECBの新債券購入プログラムOMTのバ
ズーカ砲の実働への期待にユーロドルは上下動の相場となる可能性
がありますが、米大統領選などの結果によっては相場が大きく動く
こともありそうですのでニュース・ヘッドラインが注目されます。

そのほか今週は、豪州に関して5日に豪貿易収支(9月)と豪小売売上
高(9月)、6日に豪RBA政策金利と豪RBA声明、8日に豪雇用統計、
9日に豪RBA四半期金融政策報告、と注目材料が多く、特に豪RBA政
策金利では市場観測が二分していて、豪ドルが大きく動く可能性が
あり注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その29 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十九話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。今週からは米国も冬時間だな。』

「そうじゃのう…。今年もいつのまにやら
 あと2ヶ月足らずとなってしもうたのう…。」

『月日が流れるのはほんとに早いもんだぜ。』

「さて…、前回からのお話の続きじゃが…、
 勝っているトレーダーさんからいただくメールには
 興味深い特徴があるのじゃ…。」

『……。』

「たまたま全く同じところをトレードしていて、
 その勝っているトレーダーさんも
 同じようにそこで負けてしもうたわけじゃが…。」

『なんだよなんだよ。ジイさん。どういうことだよ。
 勝っているとかなんとか言っちゃってても
 ソイツもその時に負けているんじゃないかよ。』

「ふむ…。そうじゃ。そのときの相場はじゃのう…、
 重要なチャートポイントを価格(レート)が下抜けて
 いざ下方ブレークしかけと思われたその途端に急反発して、
 下へのブレークがダマシとなったのじゃのう…。
 そして、どんどんと踏み上げとなっていったのじゃ。」

『それで先週の話のように、ナゼ負けなければならなかったのか、
 ナゼ故に下方ブレークがダマシとなったのかを問う
 メールが寄せられたというわけだな。』

「ふむ…。そうじゃ。
 そのようなメールをされる方はじつは知的な方が多く、
 失敗の原因を究明して改善していくことは、
 『失敗は成功の母なり』とも言われるように、
 有効なことではあるのじゃが…。」

『うん。それがカイゼンの基本のひとつでもあるからな…。』

「でもじゃ…。この『負けにフォーカスする思考』は、
 ときに相場の本質のひとつである不確実性を否定して、
 大切な『確率的思考』を阻害してしまうことがあるのじゃ。」

『……。』

「異なる世界ともいえる相場にもかかわらず、
 いつのまにかA+BならばCというような、
 絶対性を心ならずも希求してしまうのじゃのう…。
 なので、思考が負けにフォーカスしたまま
 そこで停止してしまうのじゃ…。」

『……。』

「そのためか、その後の踏み上げでのトレードのことが
 判で押したように一切書かれていないのじゃ。」

『……。』

「ところがじゃ…、
 勝っているトレーダーさんからのメールには、
 同様に下方ブレークに乗ろうとしてダマシに遭ったことに
 若干の反省の弁は述べられていても、それに留まらず、
 その後、ダマシのブレークアウトが確認できたこと(A)、
 ローソク足の実体より長い下ヒゲのスパイクが示現したこと(B)、
 安値を更新したにもかかわらず陽線が示現する
 リー・リバーサルのパターンが出現したこと(C)、
 その陽線が小ポイントを上抜けして成長してきたこと(D)、
 などを根拠に踏み上げの動きに乗ることができたとして、
 下方ブレーク狙いでのダマシでの損失以上に儲けることが
 できたと書かれておるのじゃ。』

『……!』

「技術的なことはともあれ、負けたことに固執することなく、
 次のアクションへと行動や執行ができているのじゃのう。」

『……!』

「負けたことによる思考停止に陥っていないわけじゃが…、
 一見、些細なこの行動や執行の差こそが、
 大きな差ではないかと思うたのじゃ…。」

『……。』

「かたや戦場で打った玉が外れたと嘆き棒立ちになっている…。
 かたや確率的試行の一部として失敗は失敗と認め、
 次のアクションを取っている―。
 この差は小さいものではないようじゃ…。」

『……。』

「手法の執行は完全無欠の定理の執行ではなく、
 あくまでも確率的な傾向の執行であり、
 たとえばD+EにおいてFという有意な傾向があったとしても、
 そうとはならない反証を挙げればたくさんあるものでのう。」

『……。』

「たとえば、押し目買いでも、押し目が押し目で終わらずに
 短期的なトレンド転換となってしまうこともあるものじゃが、
 少数経験の罠に陥り負けにフォーカスし過ぎると、
 『もう、押し目買いということは通用しないのでしょうか?』
 などということになってしまうものじゃのう…。」

『……。』

「かつて、将棋の初代竜王位についたことのある島朗九段が
 『勝ち将棋にこそ学び多し』とおっしゃっていたが、
 異なる世界ともいえる相場でも、負けたトレードよりも、
 勝ったトレードにこそフォーカスすべきで、
 脳裏に蓄積すべきはむしろ『勝ちトレードの経験』
 のほうではなかろうかのう…。どのようなもんじゃろうか。」

『……!』

「さて、今回もえらく長くなってしもうたようじゃ…。
 次のお話はまた来週じゃ。」

『んったくもー。自分ばっか喋繰りやがってからに…、
 で…、来週は何の話だい?』

「そうじゃのう…。トレードの4大戦法のお話でも
 させてもらおうかのう…。」 

『今度はオレ様にもちょっとは喋らせろよな。
 ちぇっ、来週も楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

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