FX トレードと凡事のお話 その24


NY湾のスタテン島にエンパイアステートビルの約半分の高さの
世界最大の観覧車が建設されるのだそうですね。

●先週の主な出来事

<9月24日(月)>

為替市場は静かなスタートになりました。
23日付の独シュピーゲル誌が、
「ユーロ圏各国はESMにEFSFと同様のレバレッジを認めて
その支援資金を2兆ユーロ程度に拡大する方針。
独財務相はこれを支持。フィンランドが難色を示している。」
と報じました。
独シュピーゲル誌のウェブ版が、
「深刻な財政危機に陥っているギリシャは
国家予算の不足額が当初見込みのほぼ2倍に当たる
200億ユーロに達している。」と報じました。
午前7時頃からユーロドルが下落しました。
主要通貨ペアがやや軟調に推移しました。
ダウ先物は揉み合い推移になりました。
原油先物は92ドル台後半で推移しました。
日銀金融政策決定会合議事録要旨では、
「独米金利の最低水準での推移は日本の長期金利にも
影響があるので注視する必要。(複数委員)
金融政策の機動性への信頼確保のために適切な対応を
果断に行う用意あると情報発信すること大事。(複数委員)
中国経済は時期は後ずれするが徐々に回復傾向が
明らかになる可能性高い。(多くの委員)
需給ギャップの改善ほど実際の物価が上昇していかない
可能性に注意する必要。」などが示されました。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はユーロドルが一時やや反発をみせました。
午前10時頃から主要通貨ペアが下落する展開になりました。
ダウ先物がやや下落しました。
日経平均が下げ幅を拡大しました。
ユーロ円が一時101円台を割り込む場面がありました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
原油先物が一時92ドル台を割り込みました。
午前11時過ぎに主要通貨ペアが反発をみせました。
タイムズ紙が、
「スペインのラホイ首相はECBによる国債購入要請について、
EU当局者と内密に協議している。」と報じました。
アジアの株式市場が下げ幅を縮小していきました。
中国上海株式市場が前週末比プラス圏へ反発しました。
午後1時過ぎからドル円が再びやや反落しました。
山口日銀副総裁が、
「海外経済の減速脱出と日本経済の回復時期は半年程度の後ずれ。
金融政策は必要と判断される場合は果断かつ柔軟な対応を行う。
足元の経済と物価情勢は下振れている。
追加緩和は日本経済を持続的成長への軌道に戻すことが狙い。
金融政策で直接的に為替相場に影響与えることは考えていない。」
などの発言をしました。
東京時間終盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物が揉み合い推移になりました。
日経平均は前週末比−40.71円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
午後4時過ぎからユーロドルやポンドドルが反発上昇しました。
ユーロ円やポンド円が反発上昇しました。
欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小しました。
午後4時半過ぎにユーロドルが再び反落しました。
伊の首相が「2013年には成長路線に復帰する。」
との見通しを示しました。
独IFO景気動向指数(9月)は予想より弱い101.4でした。
ユーロ売り反応がみられました。
欧州の株式市場がやや下げ幅を拡大しました。
ユーロ円が再び101円台を割り込みました。
ドル円が再び軟調になり78円台を割り込みました。
EU大統領がWEBサイトで、
「欧州は危機に対応する緊急意識がなくなってきている。」
との認識を示しました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
ユーロドルが一時1.29台を割り込みました。
ポンドドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
原油先物が91ドル台で推移しました。
午後6時頃からドルストレートの下落が一服になりました。
独連銀が、
「経済見通しは依然として不確実性に包まれている。
独経済は第3四半期を良いスタートを切った。
独経済は今も成長を続けている。」
などの見解を発表しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.36725%に低下しました。
午後8時頃から一時ドルストレートが反発をみせました。
伊の首相が、
「伊には外部の監督官に国家運営を委ねざるを得なくなる現実的
リスクがあったが、昨年生じた政府の支払い能力に対する懸念は
収束したとみられる。主権を失うリスクは既にない。」
との発言をしました。
NY時間序盤はドルストレートが再び下落しました。
ユーロドルが1.29台を再び割り込みました。
ドル円は揉み合いになりました。
米シカゴ連銀全米活動指数(8月)は前月より弱い−0.87でした。
その後、ドルストレートが再び反発をみせました。
スペイン10年債利回りは5.686%あたりになりました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.72%あたりになりました。
伊10年債利回りは5.035%あたりになりました。
午後11時頃からドル円が77.81あたりまで急落しました。
ダラス連銀製造業活動指数(9月)は予想より強い−0.9%でした。
ロンドンフィックスが近づく頃からNYダウが下げ幅を縮小しました。
欧州の株式市場も下げ幅を縮小しました。
ロンドンフィックスにかけて豪ドルが堅調に推移しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終えました。
NY時間後半はドル売りが優勢の展開になりました。
ドルストレートが堅調傾向で揉み合いました。
ドル円は軟調傾向で揉み合いました。
NYダウは前週末比マイナス圏で揉み合いになりました。
IMFの専務理事が、
「新興国の発言力を高めるIMFの統治機構改革については
10月の東京での年次総会での合意は困難。」
との見通しを示しました。
NYダウが下げ幅を縮小して一時プラス圏へ反発しました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「米経済が落ち込めばQE3は必要な限り継続。
GDPの見通しは2013年が2.5%、2014年が3.25%。
失業率は2014年には7.25%に改善する見込み。
インフレ期待は安定。住宅建設の増加は成長を支援。
年末のツイストオペ終了時に現在のQE3に加えて
月450億ドルの国債購入を追加する可能性が高い。
米経済の最大のリスクは欧州債務危機悪化からの影響。
景気見通しが正しければ2014年終盤前に資産購入を終了。」
などの認識を示しました。
NY時間終盤にNYダウが再び前週末比マイナス圏へ反落しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
米10年債利回りは1.711%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比−20.55ドルでこの日の取引を終えました。

<9月25日(火)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物が小幅な揉み合いで推移しました。
ロイター通信が、IMFの専務理事の談話として、
「IMFが来月公表する世界経済見通しでは世界の成長率予想を
下方修正する見通し。欧州当局者がユーロ圏危機の解決に向けた
合意を実行するか不透明な情勢が信頼感を圧迫している。」
と報じました。
原油先物は92ドル台で推移しました。
東京時間が近づく頃にユーロドルがやや上昇をみせました。
日企業向けサービス価格指数(8月)は予想とおりの−0.3%でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアにやや上昇の動きがみられました。
日経平均が下げ幅を縮小してプラス圏へ反発しました。
ダウ先物が反発をみせました。
独ビルド紙が、
「ECBと独連銀は新債券購入計画の適法性をチェックへ。
ECBと独連銀は独自の法律家によるチェック作業を経て、
EU最高裁に提出し法的な裏付けを得たい意向。」
との報道をしました。
仲値頃からドル円がやや反落して揉み合いになりました。
南独新聞が、複数の関係者の話として、
「ギリシャの2015年までに財政資金を自力でまかなうという目標は
計画通り進まない可能性。ギリシャが次回の支援資金を
いつ受け取れるかについても引き続き不透明。」などと報じました。
OECDのグリア総長が、報告書の中で
「伊で行われている生産性向上と財政再建に向けた施策は
野心的で大胆な施策。承認された改革が断固として実施され、
今後撤回されることなく継続性を確保する必要。
今回の伊の改革によって今後10年間で伊GDPが
4ポイント押し上げられる可能性。」などの見解を示しました。
民主党の幹事長代行に内定した安住財務相が、
「内閣改造までの期間に関して引き継ぎ期間は空白が生じる
というのは大きな誤解。この一週間も今までと変わらず
断固たる措置含め行う。隙があると思わない方がよい。
行うときは徹底して行う。」などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
上海株式市場は小幅安で始まりました。
豪RBAの半期金融安定報告では、
「豪州国内の銀行は依然として相対的に強い。
欧州危機のショックに充分に対応が可能。
IMFの評価は豪州の金融安定化を確認。
欧州危機と世界的な景気減速は世界の金融システムにとって
依然として大きなリスク。
豪州の銀行が不適切なリスクを取っている兆候はない。
家計と企業の借り入れ期待は依然として抑制されている。」
などが示されました。
東京時間前半はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
上海株式市場は一時プラス圏へ反発するもその後に反落しました。
正午頃からドルストレートがやや反落する展開になりました。
東京時間後半は日経平均が前日終値レベルで揉み合いになりました。
ドル円が軟調に推移しました。
ダウ先物がやや反落する展開になりました。
NZ中銀総裁が、
「RBNZは日本やスイスと異なり必要であれば利下げする余地がある。
スイスと日本は金融緩和のために通貨の価値引き下げに
取り組むことを余儀なくされている。」などの発言をしました。
午後2時過ぎにユーロドルやドル円が一段安になりました。
ユーロ円が100円台の前半へ下落しました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
日経平均は前日比+22.25円で大引けになりました。
独GFK消費者信頼感調査(10月)は予想とおりの5.9でした。
市場反応は限定的でした。
スペインの副首相が、
「カタルーニャ州はスペインにとって新たな危機。
独立運動が不安定を作り出している。協議する余地はある。
カタルーニャ州に税金にかかわる権限は与えられない。
スペインはECBがどれだけ支援するのかを知る必要。」
などの発言をしました。
ロンドン時間序盤はポンドが上昇をみせました。
主要通貨ペアの多くが軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、ユーロドルなどが上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調に推移しました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
午後5時過ぎにポンドが反落する展開になりました。
ドル円は揉み合いながらも軟調に推移しました。
スイスSNB総裁が、
「SNBのフラン上限策は経済へのダメージを抑制した。
債務危機が終わったかどうかを話すには時期尚早。
スイスフランの対ユーロ相場で1.20や1.21は依然過大評価。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
スペイン短期債の入札では、
「総額で目標上限とおりの40億ユーロ発行。
6ヶ月物では発行額が25.8億ユーロ。
平均落札利回りが前回より高い2.213%。
応札倍率が前回より低い1.8倍。」などになりました。
独の首相が、
「独は債務危機を避けてはいない。
市場の一部はユーロ諸国の債務返済について懸念している。
投資家は危機が抑えられるのか依然として懐疑的。
ユーロ圏は信頼の危機にある。
ユーロ共同債をあらためて拒否する。
共通化した監督抜きの銀行への直接資本注入は認めない。
EUによる銀行監督一元化を急ぐことはできない。
より強力な欧州銀行監督の体制を望む。
2016年までに財政を均衡させる決意。」
などの発言をしました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
伊2年債の入札では、
「発行額39.37億ユーロ。落札利回りが前回より低い2.532%。
応札倍率が前回より低い1.65倍。」になりました。
ユーロドルが上下に揉み合いながらも軟調に推移しました。
英BOEのフィッシャー理事が、
「中銀の非標準的措置は新たな標準になろう。
市場は癒されていないが脅威は去った。
中銀は実体経済の問題までは解決できない。」
などの認識を示しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ECBの国債購入は完全に責務内。
新たな国債購入計画はEU条約を破っていない。
ECBは政策金利のマイナス金利の協議をしていない。
マイナス金利は想像しがたい。」などの発言をしました。
午後7時頃からドル円が反発をみせました。
午後8時頃からユーロドルが反発上昇しました。
ダウ先物が反発をみせました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.36350%に低下しました。
ギリシャの財務相が、
「歳出削減策の2年延長を要求したい。
延長がなされたら追加支援は必要ない。」
との発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
加小売売上高(7月)は予想より強い+0.7%になりました。
加ドル買い反応がみられました。
欧州の株式市場が前日終値レベルで揉み合いになりました。
午後9時半頃からドル円が反落する展開になりました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
原油先物が92ドル台後半へ上昇しました。
独の財務相が「欧州経済は少し弱くなっている。」
との認識を示しました。
米ケースシラー住宅価格指数(7月)は予想より強い+1.20%でした。
限定的ながらドル買い反応がみられました。
ドルストレートがやや反落しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.71%あたりになりました。
スペイン10年債利回りは5.759%あたりになりました。
ドラギECB総裁が、
「ECBは物価安定の維持に努める。
国債購入計画は市場の懸念を和らげた。
銀行監督一元化は需要な一歩。」
などの認識を示しました。
一部メディアが、
「スペイン中央政府の1〜8月の財政赤字はGDP比4.77%。
前年同期の3.81%から悪化。金額は501億ユーロの赤字。」
と報じました。
午後11時近くからドル円が反発をみせました。
米消費者信頼感指数(9月)は予想より強い70.3、
リッチモンド連銀製造業景況指数(9月)は予想より強い4、
米住宅価格指数(7月)は予想より弱い+0.2%になりました。
主要通貨ペアに上昇反応がみられました。
NYダウが上昇幅を拡大しました。
欧州の株式市場がプラス圏へ反発しました。
米10年債利回りが一時1.73%あたりになりました。
ロンドンフィックス頃にドルストレートが反落する展開になりました。
NYダウが上昇幅を縮小しました。
原油先物が反落しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「QE3は成長や雇用増加にほとんど効果はない。
これ以上のQEは中銀の信頼を失う可能性。
2015年半ばまでに金融引き締めを実施する必要がある可能性。」
などの見解を示しました。
キプロス中銀総裁が、
「10月末までトロイカとの協議を継続することを期待。
ユーロ圏共同の銀行監督機関の2012年末までの設置については
野心的ではあるが不可能ではない。」
などの発言をしました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ECBはギリシャ債の債務免除をすることはないだろう。
厳しい条件が課されることにはなるが
ギリシャはユーロ圏に残ることを選択したほうが得策。」
との見解を示しました。
ダウ先物が前日比マイナス圏へ反落しました。
ドル円が反落する展開になりました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.273%。応札倍率が前回より低い3.60倍。」
になりました。
主要通貨ペアが下落して行きました。
伊の首相が、
「来春に予定されている選挙に立候補するつもりはない。
伊に政治的競争が復活ことが重要。
伊はECBの国債購入を要請する必要はない可能性。」
などの発言をしました。
原油先物が92ドル台を割り込みました。
資源国通貨の下落が強まりました。
NYダウが100ドル超下落しました。
米10年債利回りが1.7%を割り込みました。
ドルストレートやクロス円が一段安になりました。
ユーロドルが1.29台を一時割り込みました。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込みました。
ポンドドルが1.62台を割り込みました。
米10年債利回りは1.673%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−101.37ドルでこの日の取引を終えました。

<9月26日(水)>

API週間石油在庫統計では原油在庫33.5万バレルの増になりました。
原油先物が一時91ドル台を割り込みました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
NZ貿易収支(8月)は予想より弱い−7.89億NZドルになりました。
NZドル売り反応がみられました。
ダウ先物は軟調傾向の揉み合いになりました。
日経平均は150円近い下落で始まり9000円台を割り込みました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
ダウ先物はやや反発をみせて揉み合いました。
その後、主要通貨ペアがやや反発をみせました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国上海株式市場は一時プラス圏へ反発するも反落しました。
午前11時近くから主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏が完全な財政同盟に直ちに成るとは期待していない。
合法的に適切に議論して合意する時間が必要。
ギリシャの一段の債務再編は予想していない。
トロイカ調査団による調査継続中で現状で深い言及はしたくない。
非常に微妙な時期にある。」などの発言をしました。
IMFの専務理事が、
「ギリシャについては現状でトロイカ調査団と協議中の
債務削減だけでは赤字が解消されず欧州は追加支援を行う必要。
ECB保有のギリシャ国債やユーロ圏各国がギリシャに対して行った
救済のための融資に関して損失の負担を検討するべき。」
などの発言をしました。
午後1時過ぎにユーロドルが1.28台へ下落しました。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ユーロ円が一時100円台を割り込む場面がありました。
日経平均が下げ幅を拡大しました。
ダウ先物がやや反落しました。
キプロス中銀総裁が、
「ECBの監督権限強化による新銀行監督メカニズムは
ユーロ圏全ての銀行に対する信用回復につながる。
出来るだけ早期に実現する必要。欧州委員会による
年内実施という工程表は野心的ではあるが実現が可能。」
との認識を示しました。
アジアの株式市場が軟調に推移しました。
日経平均は前日比−184.84円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で揉み合いました。
ユーロ円が一時再び100円台を割り込みました。
原油先物は90ドル台で推移しました。
NYダウは小幅な揉み合いで推移しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
上海株式市場が一時2009年来の2000割れになる場面がありました。
主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
スペインの経済省報道官が、
「スペインの銀行支援要請は600億ユーロ未満になる可能性。」
との発表をしました。
スペイン中銀の月報では
「スペイン経済は7-9月期に著しいペースで縮小した。
指標は引き続きかなりの落ち込みとなることを示唆している。」
などが示されました。
伊小売売上高(7月)は予想より弱い−0.2%%になりました。
ユーロが下落する展開になりました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
独のメルケル政権が欧州安定メカニズムESMを閣議承認しました。
午後5時半過ぎからダウ先物が反発をみせました。
伊6ヶ月物証券の入札では、落札額90億ユーロで、
利回りが1.503%と3月以来の低水準になりました。
ドルストレートが反発する展開になりました。
午後6時過ぎにドル円が反発をみせました。
スペイン10年債利回りが6%台に上昇しました。
その後、ダウ先物が再び反落しました。
欧州の株式市場は大幅下落になりました。
ユーロドルなどドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.36225%に低下しました。
ギリシャやスペインで大規模なストライキがありました。
ユーロドルが軟調に推移しました。
独消費者物価指数速報(9月)は予想とおりの+2.0%でした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はドルストレートが軟調に推移しました。
日銀の佐藤審議委員がロイターのインタビューで、
「さらに経済・物価が下振れる蓋然性が高まる場合は、
追加金融緩和を躊躇しない。外債購入は有効策の一つ。」
などの発言をしました。
午後9時25分頃にドル円が一時急上昇しました。
ロイター通信が、
「ギリシャは約120億ユーロ規模の緊縮財政策の策定を終えた。
ギリシャ追加支援へのトロイカとの交渉成立に向け一歩前進。」
との報道をしました。
午後9時半頃からドルストレートやクロス円が反発をみせました。
ダウ先物が反発をみせました。
NYダウは小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合いました。
主要通貨ペアがやや反落して揉み合いになりました。
米新築住宅販売件数(8月)は予想より弱い37.3万件になりました。
ドル売り反応がみられました。
原油先物が90ドル台を割り込みました。
米10年債利回りは1.63%あたりに低下しました。
その後、NYダウが下落する展開になりました。
ユーロドルなどが再び軟調になりました。
独連銀総裁が、
「伊は改革が進展していて以前よりも力強く危機を脱出する可能性。
ECB理事会で全てに反対ではなかった。」
などの発言をしました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が244.6万バレル減少でした。
ロンドフィックス頃からNYダウが下げ幅を縮小しました。
ユーロドルや豪ドル米ドルが反発をみせました。
欧州の株式市場は大幅下落で取引を終えました。
一部メディアが、
「スペイン政府は予算案で2013年の公務員給与の昇給を
凍結する方針を閣議決定した。」と報じました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.647%。応札倍率が前回より高い3.06倍。」
になりました。
スペインの首相が、
「財政赤字の問題を是正する決意。EUとの合意は実行する必要。
欧州のプロジェクトは後戻りすることはできない。」
との発言をしました。
NYダウは前日終値レベルで揉み合い後に反落する展開になりました。
シカゴ連銀総裁が、
「FOMCの政策行動を断固支持した。失業率の改善がつまずけば
バランスシート拡大を伴うが緩和は強化される。
失業率が7%以上かインフレ率3%以下の間は緩和維持が必要。
慎重な行動を続ければ日本の失われた10年と類似の状況になる。」
などの見解を示しました。
ドルストレートがやや反落の後に緩やかに反発上昇しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
米10年債利回りは1.608%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−44.04ドルで取引を終え4日続落になりました。

<9月27日(木)>

オセアニア時間はややドル売り傾向の揉み合いになりました。
原油先物が90ドル台を回復しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
午前9時前にユーロドルが上昇をみせました。
日経平均は8900円を割り込んで始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
ダウ先物がやや軟調に推移しました。
NBNZ企業景況感(9月)は前月より弱い+17.0でした。
市場反応は限定期でした。
仲値頃からダウ先物が反発する展開になりました。
ドルストレートが堅調推移になりました。
ドル円は軟調傾向で揉み合いました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国人民銀行が「短期金融市場へ今週中に3650億元を注入する。」
との発表をしました。
中国上海株式市場は小幅安で始まるもプラス圏へ反発しました。
豪ドル米ドルが上昇しました。
日経平均が下げ幅を縮小して前日終値レベルで揉み合いました。
アジアの株式市場がプラス圏へ反発しました。
東京時間終盤にかけてダウ先物が上昇しました。
中国上海株式市場が3%ほどの大幅高になりました。
日経平均も前日比プラス圏推移になりました。
ドル円も反発をみせて主要通貨ペアが堅調に推移しました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
原油先物は90ドル台半ばで推移しました。
日経平均は前日比+43.17円で大引けになりました。
独輸入物価指数(8月)は予想より強い+1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロドルが一時1.29をつける場面がありました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが反落する展開になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物はやや反落して揉み合いました。
フィンランド財務相が、
「銀行同盟は将来の危機のために創設される。
銀行同盟は汚点のない状態で開始するべき。」
などの見解を示しました。
午後4時半過ぎからドルストレートが再び反発する場面がありました。
独失業率(9月)は予想とおりの6.8%になりました。
独失業者数(9月)は予想より強い0.9万人でした。
市場反応は限定的でした。
中国人民銀行副総裁が、
「中国政府は景気減速を懸念している。
世界経済見通しは米QE3にもかかわらず厳しい。」
などの発言をしました。
午後5時過ぎにドルストレートが下落する展開になりました。
ダウ先物がやや反落して欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
ドル円は揉み合いになりました。
英第2四半期GDP確報は前期比で予想より強い−0.4%、
英第2四半期経常収支は予想より弱い−208億ポンドになりました。
ポンド買い反応がみられました。
欧消費者信頼感指数確報(9月)は予想とおりの−25.9でした。
伊の中期債の入札では、
「5年債が目標上限30億ユーロに対して発行額27.18億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い4.09%。
応札倍率倍が前回より低い1.38。
10年債が目標上限30億ユーロに対して発行額29.27億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い5.24%。
応札倍率が前回より低い1.333倍。」などになり、
目標上限が未達成となりました。
スペイン予算案発表も控えユーロドルが1.28半ばへ下落しました。
ユーロ円が100円台を割り込みました。
ロイター通信が、
「スペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州が
スペイン中央政府に8億ユーロの支援要請へ。」と報道しました。
ダウ先物や欧州の株式市場がプラス圏で揉み合いました。
格付け会社のフィッチが、
「ユーロ圏の成長率予想は2012年が−0.5%、2013年が0.3%。」
と発表しました。
ギリシャPASOKの党首が、
「重要な点は景気対策のための時間。
緊縮策の2016年末までの延長が重要。
延長は景気後退を和らげるだろう。」
などの発言をしました。
午後7時半頃からユーロドルが一時反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.36025%に低下しました。
原油先物は90ドル台後半で推移しました。
午後8時過ぎにユーロドルが再び反落しました。
NY時間序盤はユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
米第2四半期GDP確報は前期比年率で予想より弱い+1.3%、
米第2四半個人消費確報は前期比年率で予想より弱い+1.5%、
米第2四半期GDP価格指数確報は予想とおりの+1.6%、
米第2四半期PCEコア・デフレータは予想より弱い+1.7%、
米耐久財受注(8月)は予想よりかなり弱い−13.2%、
米新規失業保険申請件数は予想より強い35.9万件になりました。
ドル売り反応がみれました。
ドルストレートが上昇しました。
ドル円は一時下落した後にやや反発して揉み合いました。
ダウ先物は一時下落した後に反発して揉み合いました。
原油先物は91ドル台になりました。
独連銀総裁が、
「銀行同盟は存在する債務をカバーすべきでない。
中銀への信頼をなくさないように努めなければならない。」
との見解を示しました。
伊の首相が、25日に選挙に立候補しないとしていましたが、
「2期目続投の可能性は排除しない。」と発言しました。
午後10時過ぎからユーロドルなどが反落して揉み合いました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債金利は1.64%あたりに上昇しました。 
米中古住宅販売保留(8月 成約)は予想より弱い−2.6%でした。
NYダウが上げ幅を縮小しました。
ドルストレートが下落しました。
ロンドンフィックスにかけてユーロやポンドが下落しました。
カンザスシティ連銀製造業活動指数(9月)予想より弱い+2でした。
スペイン副首相が、
「2012年の歳入目標は達成する見通し。
2013年の予算案は歳出カットに焦点。特に社会保障のカットに焦点。
早期退職の制限に向けた対策を導入。独立した財政局を設立。
行政改革や労働市場改革に向けた新たな方策を採用。
向こう6ヶ月間に43の新たな法律を策定。
必要な流動性のため社会保障準備金から30億ユーロを利用する。」
などの発言をしました。
ユーロドルの下落が一時強まる場面がありました。
スペイン財務相が、
「2013年の歳入は3.8%増加の見込み。
新たな税制改正で47億ユーロを創出。
2014年にかけて一時的に法人課税を強化。
2013年の中央政府の歳出は5.6%増加。省庁の歳出は8.9%削減。」
などを示しました。
スペイン経済相が、
「今回の経済改革案はEUの提案を全て反映。
ECBの債券買い入れプログラムの諸条件を依然として分析中。
支援要請の決定はスペインとユーロ圏への影響を把握して行う。」
などの発言をしました。
深夜12時半頃からドルストレートが反発上昇しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
ユーロ円が100円台を回復しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
NYダウが堅調に推移しました。
原油先物が堅調に推移しました。
レーン欧州委員が、
「スペイン政府の改革案には最も喫緊の政策課題に対する
一定の取り組みが明確にみられる。
欧州委の要請を上回る内容で大きな前進。」
との認識を示しました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.055%。応札倍率が前回より低い2.61倍。」
になりました。
NYダウが一時100ドル超の上昇になりました。
セントルイス連銀総裁が、
「下期の米成長は2%を見込む。来年はやや改善を見込んでいる。
財政の崖に関してはFRBは無責任な財政政策は許容しない。
政治的に瀬戸際の状況ではあるが何らかの対応があると考えている。
投資を抑制するような税制の未来は不透明。」
などの見解を示しました。
NY時間終盤はNYダウがやや上げ幅を縮小しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
格付け会社のイーガン・ジョーンズが、
「スペインの政府債務格付けをCC+からCCに引き下げる。」
と発表しました。
米10年債利回りは1.653%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+72.46ドルでこの日の取引を終えました。

<9月28日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
原油先物が92ドル台で推移しました。
時事通信が、
「ギリシャのサマラス首相と閣外協力する左派2党が
EUなどが支援条件としている総額117億ユーロの緊縮財政の
具体策で基本合意した。来週にも詰めの協議に入る見込み。」
との報道をしました。
NZ住宅建設許可(8月)は予想より弱い+1.9%でした。
市場反応は限定的でした。
英GFK消費者信頼感調査(9月)は予想とおりの−28でした。
市場反応は限定的でした。
日失業率(8月)は予想より強い4.2%、
日全国消費者物価指数コア(8月)は予想とおりの−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
日鉱工業生産指数速報(8月)は予想より弱い−1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
経済産業省が生産の判断を「弱含み傾向」に下方修正しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
日経平均が上げ幅を縮小して前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物はやや軟調傾向で揉み合いました。
格付け会社のフィッチが、
「中国とインドの2012年成長率見通しを下方修正する。」
と発表しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、中国上海株式市場がプラス圏へ反発しました。
ドルストレートが上下動の揉み合いを経て上昇しました。
ドル円は軟調傾向で推移して77円台半ばへ下落しました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
日財務相が、
「不安定な世界経済が日本の経済指標に影響。下振れリスクがある。
為替は歴史的な円高水準。日本の状況をG7で新財務相が説明する。」
などの発言をしました。
日経平均が一時100円超の下落になりました。
ダウ先物は揉み合いで推移しました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
一部メディアが、
「伊の首相はECB債券購入プログラムでの条件付けに
懸念を示している。」と報じました。 
一部メディアが、
「温中国首相は年内に予定されている共産党党大会までの任期内で、
大幅な政策の変更を望んでいなく安定を望んでいる。」
と報じました。
東京時間後半は主要通貨ペアがやや軟調に推移しました。
日経平均は前日比−79.71円の8870.16円で週の取引を終えました。
独小売売上高指数(8月)は予想より強い−0.8%でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はドルストレートが軟調に推移しました。
原油先物は92ドル台で推移しました。
中国人民元が対ドルで6.2856と切り上げ後の最高値を更新しました。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合いで推移しました。
スイスKOF先行指数(9月)は予想より強い+1.67になりました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
中国上海株式市場は1.45%高で取引を終えました。
午後4時過ぎからドル円が反発上昇する展開になりました。
ユーロドルが堅調推移になりました。
ポンドドルは軟調に推移しました。
EU欧州連合が、
「今はスペイン予算案に関して特別な公表はしない。
11月に総合的な評価を公表する。」との発表しました。
欧消費者物価指数速報(9月)は予想より強い+2.7%になりました。
ユーロ買い反応がみられました。
午後6時半頃から欧州の株式市場やダウ先物が軟調になりました
豪ドル米ドルやユーロドルが反落する展開になりました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
独政府報道官が、
「独とオランダとフィンランド財務相の声明は
サミットの決定に従っている。
銀行への直接投資は監督が行き届いてから。
スペインの改革案の詳細に関してはコメントを拒否する。
独のユーロ離脱という考えはばかげている。」
との発言をしました。
仏の予算案では、
「100億ユーロ歳出削減へ。
2012年赤字は対GDPで4.5%、2013年赤字は対GDPで3.0%。
2012年のGDP予想は0.3%、2013年のGDP予想は0.%。」
などが示されました。
日財務官が、
「日本経済の実体から見て一方的な円高には
必要とあれば断固たる措置を取る。」との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.35850%に低下しました。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
スペイン10年債利回りが6.053%あたりに上昇しました。
午後8時過ぎ頃にドルストレートやクロス円がやや反発しました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「銀行はECBから得た資金を蓄え流通していない。
国債購入は不適切な投機を排除することが目的。
ECBがこれ以上ギリシャに資金を提供すれば
政府への財政支援に当たるため資金提供は不可能。」
などの見解を示しました。
アイルランドの財務相が、
「スペインのストレステストは悲観的な予想を下回る見通し。」
との発言をしました。
NY時間序盤はドルストレートが再び反落して揉み合いました。
原油先物が92ドル台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調に推移しました。
米個人所得(8月)は予想より弱い+0.1%、
米個人消費支出(8月)は予想とおりの+0.5%、
米PCEコア・デフレータ(8月)は予想とおりの+1.6%でした。
加GDP(7月)は予想より強い+0.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、ドルストレートやクロス円が反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物や欧州株式市場が下げ幅をやや縮小しました。
午後10時過ぎからドル円が上昇しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米10年債は1.61%あたりに低下しました。 
ドルストレートが再び反落しました。
豪ドル米ドルなどが軟調に推移しました。
シカゴ購買部協会景気指数(9月)は予想より弱い49.7でした。
ドル買い反応がみられました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
ポンドドルが1.62台を割り込み下落しました。
NYダウが前日比110ドル超の下落になりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(9月)予想より弱い78.3でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円が堅調に推移しました。
IMF報告では、
「第2四半期の世界の外貨準備は2.3%増加。
ドルの占める割合が61.9%と前期の62.1%から低下。
ユーロは25.1%と前回の24.9%から上昇。
中銀が保有しているドルの外貨準備は2.1%増加で3.6兆ドル。」
などの発表をしました。
ロンドンフィックス頃ドルストレートが下落一服で揉み合いました。
欧州の株式市場は下落して取引を終えました。
仏の株式市場が2.46%超の大幅下落になりました。
スペインの銀行ストレステストでは、
「資本不足はストレスシナリオで593億ユーロ。
資本不足でない銀行が7行。サンタンデールやBBVAは問題がない。
国有化されたスペイン銀の資本不足は総額490億ユーロ。」
などの結果になりました。
ユーロドルやユーロ円やポンドドルなどが反発をみせました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りが1.64%あたりに上昇しました。
EU欧州連合が、
「スペインの銀行ストレステストの結果の公表を歓迎する。
結果の公表は大きな一歩。」との声明を発表しました。
スペインの副財務相が、
「銀行向けにEUから約400億ユーロの支援が必要になる可能性。」
との発言をしました。
ECBが、
「スペインの必要とする銀行資本を確保する計画を強く支援。」
との発表をしました。
IMFの専務理事が、
「スペインの銀行が必要とする資本は、
欧州各国の支援により問題なく調達できるだろう。」
との見解を示しました。
格付け会社のフィッチが、
「英国の格付けAAAを確認。見通しはネガティブで維持。
格下げの可能性は高まっている。」との発表をしました。
深夜2時頃からユーロドルが再び反落しました。
ドル円が堅調に推移して一時78円台を回復しました。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
NY時間終盤にかけてドル円がやや反落して78円台を割り込みました。
米10年債利回りは1.632%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−48.84ドルの13437.13ドルで週取引を終えました。
NYクローズ後にポンドがやや反発をみせました。
市場クローズまでに格付け会社ムーディーズによる
スペイン格付け見直しの発表はありませんでした。


●今週の主な予定

<10月1日(月)>

※豪が休日です。
※中国が中秋節・国慶節で7日まで休日です。

朝8時50分に日銀短観、第3四半期大企業製造業業況判断指数ほか、
午前10時に中国製造業PMI(9月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(8月)、
午後4時半にスイス製造業PMI(9月)、
午後4時55分に独製造業PMI確報(9月)、
午後5時に欧製造業PMI確報(9月)、
午後5時半に英製造業PMI(9月)、英消費者信用残高(8月)、
午後6時に欧失業率(8月)、
夜9時半に加鉱工業製品価格指数(8月)、加原材料価格指数(8月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(9月)、米建設支出(8月)、
深夜1時半にバーナンキFRB議長の講演、
などが予定されています。
日・(中国)・(英)・米の指標には注目です。

<10月2日(火)>

午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後3時に英ネーションワイド住宅価格指数(9月)、
午後5時半に英建設業PMI(9月)、
午後6時に欧生産者物価指数(8月)、
などが予定されています。
豪の指標には注目です。

<10月3日(水)>

午前10時に中国非製造業PMI(9月)、
午前10時半に豪貿易収支(8月)、
午後4時55分に独サービス業PMI確報(9月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(9月)、
午後5時半に英サービス業PMI(9月)、
午後6時に欧小売売上高(8月)、
夜9時半に米ADP雇用統計(9月)、
午後11時に米ISM非製造業景況指数(9月)、
などが予定されています。
豪・(欧)・米の指標には注目です。

<10月4日(木)>

午前10時半に豪小売売上高(8月)、豪住宅建設許可件数(8月)、
午後4時15分にスイス第2四半期鉱工業生産指数、
午後8時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半からドラギECB総裁の記者会見、
夜11時に米製造業受注指数(8月)、
加Ivey購買部協会指数(9月)、
深夜3時に米FOMC議事録、
などが予定されています。
豪・英・欧・米の指標には注目です。

<10月5日(金)>

正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀声明、
午後2時に日景先行CI指数速報(8月)、日景気一致CI指数速報(8月)、
夕方(時間未定)に日銀総裁記者会見、
午後7時に独製造業受注指数(8月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(9月)、米失業率(9月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者数(9月)、
同夜9時半に加雇用ネット変化率(9月)、加失業率(9月)、
同夜9時半に加住宅建設許可件数(8月)、
深夜4時に米消費者信用残高(8月)、
などが予定されています。
日・米・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(1日-5日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初79.33で始まり、
堅調傾向で推移して79.93で週の終値となりました。
そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は週末に0.35850%と引き続
き低下しました。一方、NYダウは週終値で13437.13ドルになり週間
で142.34ドル下落する展開になりました。

先週の米主要経済指標では、25日のケースシラー住宅価格指数(7月)
が予想より強い+1.20%、米消費者信頼感指数(9月)が予想より強い
70.3、リッチモンド連銀製造業景況指数(9月)が予想より強い4、
米住宅価格指数(7月)は予想より弱い+0.2%、26日の米新築住宅販売
件数(8月)が予想より弱い37.3万件、27日の米第2四半期GDP確報が
前期比年率で予想より弱い+1.3%、米第2四半個人消費確報が前期
比年率で予想より弱い+1.5%、米第2四半期GDP価格指数確報が予想
とおりの+1.6%、米第2四半期PCEコア・デフレータが予想より弱い
+1.7%、米耐久財受注(8月)が予想よりかなり弱い−13.2%、米新規
失業保険申請件数が予想より強い35.9万件、中古住宅販売成約(8月)
が予想より弱い−2.6%、29日の個人所得(8月)が予想より弱い+0.1
%、米個人消費支出(8月)が予想とおりの+0.5%、米PCEコア・デフ
レータ(8月)が予想とおり+1.6%、シカゴ購買部協会景気指数(9月)
が予想より弱い49.7、ミシガン大学消費者信頼感指数確報(9月)が予
想より弱い78.3、などになりました。
製造業と雇用市場にやや改善がみられましたが、第2四半期の米GDP
は弱く、住宅市場にも低迷がみられ、耐久財受注に落込みがみられ、
やや米の成長に減速感が覗える結果になりました。

また、先週の米要人発言では、24日、サンフランシスコ連銀総裁が
「米経済が落ち込めばQE3は必要な限り継続。GDPの見通しは2013年
が2.5%、2014年が3.25%。失業率は2014年には7.25%に改善する
見込み。インフレ期待は安定。住宅建設の増加は成長を支援。年末
のツイストオペ終了時に現在のQE3に加えて月450億ドルの国債購入
を追加する可能性が高い。最大のリスクは欧州債務危機悪化からの
影響。景気見通しが正しければ2014年終盤前に資産購入を終了。」、
25日、フィラデルフィア連銀総裁「QE3は成長や雇用増加にほとんど
効果はない。これ以上のQEは中銀の信頼を失う可能性。2015年半ば
までに金融引き締めを実施する必要がある可能性。」、
26日、シカゴ連銀総裁「FOMCの政策行動を断固支持した。失業率の
改善がつまずけばバランスシート拡大を伴うが緩和は強化される。
失業率が7%以上かインフレ率3%以下の間は緩和維持が必要。
慎重な行動を続ければ日本の失われた10年と類似の状況になる。」、
27日、セントルイス連銀総裁「下期の米成長は2%を見込む。来年は
やや改善を見込んでいる。財政の崖に関してFRBは無責任な財政政策
は許容しない。政治的に瀬戸際の状況ではあるが何らかの対応がある
と考えている。投資を抑制するような税制の未来は不透明。」、
などがありました。米要人達に見解の対立がみられました。

今週の米主要経済指標では、1日に米ISM製造業景況指数(9月)と米
建設支出(8月)にバーナンキFRB議長の講演、3日に米ADP雇用統計
(9月)と米ISM非製造業景況指数(9月)、4日に米新規失業保険申請
件数と米製造業受注指数(8月)に米FOMC議事録、5日に米雇用統計、
など注目度の高い経済指標の発表が予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、28日の日失業率(8月)
が予想より強い4.2%、日全国消費者物価指数コア(8月)が予想とお
りの−0.3%、日鉱工業生産指数速報(8月)が予想より弱い−1.3%、
などになりました。また、経済産業省が生産の判断を「弱含み傾向」
に下方修正しました。

そして、先週の日要人発言では、24日、山口日銀副総裁「海外経済
の減速脱出と日本経済の回復時期は半年程度の後ずれ。金融政策は
必要と判断される場合は果断かつ柔軟な対応を行う。足元の経済と
物価情勢は下振れている。追加緩和は日本経済を持続的成長への軌
道に戻すことが狙い。金融政策で直接的に為替相場に影響与えるこ
とは考えていない。」、
25日、日財務相「内閣改造までの期間に関して引き継ぎ期間は空白
が生じるというのは大きな誤解。この一週間も今までと変わらない。
断固たる措置含め行う。隙があると思わない方がよい。行うときは
徹底して行う。」、
26日、日銀の佐藤審議委員「経済・物価が下振れる蓋然性が高まる
場合は追加金融緩和を躊躇しない。外債購入は有効策の一つ。」、
28日、日財務相「不安定な世界経済が日本の経済指標に影響。下振れ
リスクがある。為替は歴史的な円高水準。日本の状況をG7で新財務相
が説明する。」、日財務官「日本経済の実体から見て一方的な円高に
は必要とあれば断固たる措置を取る。」、
などがありました。ドル円が78円台を下回るレベルでは強い語調の
円高牽制の発言がみられました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、1日に日銀短観発表、5日に
日銀政策金利と日銀声明、日景先行CI指数速報(8月)と日景気一致CI
指数速報(8月)、そして日銀総裁記者会見などが予定されています。

先週のドル円相場は、週初の24日に78.15で始まり上下動しながらも
リスク回避の円買いの動きとともに期末リパトリの動きも影響してか
軟調傾向で推移しました。25日のロンドン時間前半に77.66まで下落
した後にロンドンフィックスにかけて77.92まで反発をみせましたが
再び軟調に推移して26日のロンドン時間前半に77.58まで下落する展
開になりました。その後、NY時間が近づく頃に77.90まで反発を試す
も、その後は再びジリ安が続き週末28日の東京時間に77.43の週安値
をつけました。その後は売り一巡になり週末調整もあったかロンドン
時間序盤から反発上昇に転じ深夜3時頃にかけて78.10まで上昇して
NY時間終盤にかけてやや反落して77.91で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは78.00の「00」
ポイントから週末高値78.10を巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は、9月第4週後半の揉み合い高値の78.45の
ポイント・アラウンドでの売り買いの攻防が注目されます。さらに
上昇した場合は、79.00の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は、
9月第3週高値の79.21アラウンドでの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、FOMC後の揉み合い下辺あたりでもある
先週安値の77.43アラウンドでの攻防が注目されます。ここを下抜け
た場合は、9月14日安値の77.13から77.00の「00」ポイントが注目
されます。77円台では引き続き円高牽制発言がありそうです。

先週の第2四半期末のドル円は軟調推移となりましたが週末にほぼ
戻して「行って来い」の展開になりました。今週から年末に向けて
の第4四半期が始まりますが78円を巡る期初の動向が注目されると
ともに5日の日銀金融政策の発表と米雇用統計が注目されます。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、24日の独IFO景気
動向指数(9月)が予想より弱い101.4、25日の独GFK消費者信頼感調査
(10月)が予想とおりの5.9で、26日の独消費者物価指数速報(9月)が
予想とおりの+2.0%、27日の独輸入物価指数(8月)が予想より強い
+1.3%、独失業率(9月)が予想とおりの6.8%、独失業者数(9月)が
予想より強い0.9万人、欧消費者信頼感指数確報(9月)が予想とおり
の−25.9、28日の独小売売上高指数(8月)が予想より強い−0.8%、
欧CPI速報(9月)が予想より強い+2.7%、などになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

23日、独シュピーゲル誌「ユーロ圏各国はESMにEFSFと同様のレバレ
ッジを認めてその支援資金を2兆ユーロ程度に拡大する方針。独財
務相はこれを支持。フィンランドが難色を示している。」、
独シュピーゲル誌のウェブ版「深刻な財政危機に陥っているギリシ
ャは国家予算の不足額が当初見込みのほぼ2倍に当たる200億ユーロ
に達している。」、

24日、タイムズ紙「スペインのラホイ首相はECBによる国債購入要請
についてEU当局者と内密に協議している。」、
EU大統領「欧州は危機に対応する緊急意識がなくなってきている」、
伊の首相「伊には外部の監督官に国家運営を委ねざるを得なくなる
現実的リスクがあったが昨年生じた政府の支払い能力に対する懸念
は収束したとみられる。主権を失うリスクは既にない。」、

25日、南独新聞「ギリシャの2015年までに財政資金を自力でまかなう
という目標は計画通り進まない可能性。ギリシャが次回の支援資金を
いつ受け取れるかについても引き続き不透明。」、
OECDのグリア総長「今回の伊の改革によって今後10年間で伊GDPが4
ポイント押し上げられる可能性。」、
スペインの副首相「カタルーニャ州はスペインにとって新たな危機。
独立運動が不安定を作り出している。協議する余地はある。カタルー
ニャ州に税金にかかわる権限は与えられない。スペインはECBがどれ
だけ支援するのかを知る必要。」、
独の首相「市場の一部はユーロ諸国の債務返済について懸念してる。
ユーロ圏は信頼の危機にある。ユーロ共同債をあらためて拒否する。
共通化した監督抜きの銀行への直接資本注入は認めない。EUによる
銀行監督一元化を急ぐことはできない。より強力な欧州銀行監督の
体制を望む。2016年までに財政を均衡させる決意。」、
オーストリア中銀総裁が「ECBの国債購入は完全に責務内。新たな国
債購入計画はEU条約を破っていない。ECBは政策金利のマイナス金利
の協議をしていない。」、
ギリシャの財務相「歳出削減策の2年延長を要求したい。延長がなさ
れたら追加支援は必要ない。」、
一部メディア「スペイン中央政府1〜8月の財政赤字はGDP比4.77%。
前年同期の3.81%から悪化。金額は501億ユーロの赤字。」、
ECBのアスムセン専務理事「ECBはギリシャ債の債務免除をすることは
ないだろう。厳しい条件が課されることにはなるがギリシャはユーロ
圏に残ることを選択したほうが得策。」、
伊の首相「伊はECBの国債購入を要請する必要がない可能性。」、

26日、レーン欧州委員「ギリシャの一段の債務再編は予想してない。
トロイカ調査団による調査継続中で現状で深い言及はしたくない。
非常に微妙な時期にある。」、
IMFの専務理事「ギリシャについては現状でトロイカ調査団と協議中
の債務削減だけでは赤字が解消されず欧州は追加支援を行う必要。
ECB保有のギリシャ国債やユーロ圏各国がギリシャに対して行った
救済のための融資に関して損失の負担を検討するべき。」、
スペイン中銀の月報「スペイン経済は7-9月期に著しいペースで縮小
した。指標は引き続きかなりの落ち込みとなることを示唆。」、
ロイター通信「ギリシャは約120億ユーロ規模の緊縮財政策の策定を
終えた。追加支援へのトロイカとの交渉成立に向け一歩前進。」、
スペインの首相「財政赤字の問題を是正する決意。EUとの合意は実行
する必要。欧州のプロジェクトは後戻りすることはできない。」、

27日、ロイター通信「スペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州が
スペイン中央政府に8億ユーロの支援要請へ。」、
フィッチ「ユーロ圏成長率予想は2012年が−0.5%、2013年が0.3%」
スペイン財務相「2013年の歳入は3.8%増加の見込み。新たな税制改
正で47億ユーロを創出。2014年にかけて一時的に法人課税を強化。
2013年の中央政府の歳出は5.6%増加。省庁の歳出は8.9%削減。」、
スペイン経済相「今回の経済改革案はEUの提案を全て反映。ECBの
債券買い入れプログラムの諸条件を依然として分析中。支援要請の
決定はスペインとユーロ圏への影響を把握して行う。」、
レーン欧州委員「スペイン政府の改革案には最も喫緊の政策課題に
対する一定の取り組みが明確にみられる。欧州委の要請を上回る内容
で大きな前進。」、

28日、時事通信「ギリシャのサマラス首相と閣外協力する左派2党が
EUなどが支援条件としている総額117億ユーロの緊縮財政の具体策で
基本合意した。来週にも詰めの協議に入る見込み。」、
ECBのアスムセン専務理事「銀行はECBから得た資金を蓄え流通してい
ない。国債購入は不適切な投機を排除が目的。ECBがこれ以上ギリシ
ャに資金を提供すれば財政支援に当たる。資金提供は不可能。」、
スペインの銀行ストレステストで「資本不足はストレスシナリオで
593億ユーロ。資本不足でない銀行が7行。サンタンデールやBBVAは
問題がない。国有化のスペイン銀の資本不足は総額490億ユーロ。」
スペインの副財務相「銀行向けにEUから約400億ユーロの支援が必要
になる可能性。」、
ECB「スペインの必要とする銀行資本を確保する計画を強く支援。」
IMFの専務理事「スペインの銀行が必要とする資本は欧州各国の支援
により問題なく調達できるだろう。」、などがありました。


先週のユーロドル相場は、週初24日に1.2977で始まり独シュピーゲル
誌の「深刻な財政危機に陥っているギリシャは国家予算の不足額が当
初見込みのほぼ2倍に当たる200億ユーロに達している。」、などの
報道も背景に東京時間前半に1.2927あたりまで下落しました。その後
ロンドン時間前半に1.2971あたりまで反発しましたが、独IFO景気動
向指数(9月)が弱い結果になってダウ先物など株式市場の軟調を背景
にNY時間序盤にかけて1.2891あたりまで下落する展開になりました。
その後、ロンドンフィックスにかけて1.2952まで反発するも、南独
新聞の「ギリシャの2015年までに財政資金を自力でまかなうという
目標は計画通り進まない可能性。ギリシャが次回の支援資金をいつ
受け取れるかについても引き続き不透明。」との報道もあり、25日
の東京時間終盤にかけて1.2886まで反落しました。その後、揉み合い
を経て、ロンドンフィックスにかけて1.2970まで反発しましたが、
その後は再び軟調推移になって26日のロンドンフィックスにかけて
1.2835まで下落しました。その後、27日の東京時間後半にかけて
1.29まで反発しましたが、スペイン予算案の発表へ向けての懸念で
リスク回避もあったかロンドンフィックスにかけて1.2829の週安値
をつける展開になりました。その後、スペイン予算案が発表されて、
スペイン経済相が「今回の経済改革案はEUの提案を全て反映。ECBの
債券買い入れプログラムの諸条件を依然として分析中。支援要請の
決定はスペインとユーロ圏への影響を把握して行う。」との発言も
あり、NYダウが堅調に推移したことを背景に反発して、28日のロン
ドン時間前半に1.2959まで上昇する展開になりましたが、その後は
スペイン銀行のストレステストやムーディーズのスペイン格付け見
直しの発表への懸念もあったか軟調に転じてロンドンフィックスに
かけて1.2838まで下落する展開になりました。その後、スペイン銀
行のストレステストが無事に通過したことで1.2890まで戻すも、再
び反落して1.2857で週の取引を終えました。上下動とはなるも軟調
な相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、1日に独製造業PMI確報
(9月)と欧製造業PMI確報(9月)に欧失業率(8月)、2日に欧生産者物
価指数(8月)、3日に独サービス業PMI確報(9月)と欧サービス業PMI
確報(9月)に欧小売売上高(8月)、4日に欧ECB政策金利とドラギECB
総裁の記者会見、5日に独製造業受注指数(8月)、などが予定されて
います。4日の欧ECB政策金利とドラギECB総裁の記者会見が注目さ
れますが、ユーロ円では対円通貨ペアとして5日の日銀金融政策の
発表が注目されます。また、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして
5日の米雇用統計が注目されます。

今週のユーロドル相場では、日足のMA21の1.2859から日足200線の
1.2824のあたりで反発するのか下抜けるのかが週初の注目ポイント
になりますが、上昇となった場合は、まずは1.2900の「00」ポイン
トでの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は、先週末高値の
1.2959のポイントから9月25日高値の1.2970アラウンドのポイント、
さらに上昇した場合は1.3000の「000」の重要ポイントでの攻防が
注目されます。ここを上抜けた場合は、9月の第3週の週末高値の
1.3047のポイントでの売り買いの攻防が注目されます。
一方、下落となった場合は、まずは先週安値の1.2829から日足200
日線の1.2824アラウンドでの攻防が注目されます。ここを下抜けた
場合は1.28の「00」ポイント、さらに下落した場合は9月11日安値
の1.2754のポイント、ここを下抜けた場合は1.2700の「00」ポイン
トでの攻防が注目されます。さらに下落した場合は、7月24日から
9月14日の上昇波動の50%レベルともほぼ重なる1.26の「00」ポイ
ントなどでの売り買いの攻防が注目されます。

日米欧の中銀の緩和策の発表後の調整相場が2週間程になりますが、
今週からは年末に向けて第4四半期が始まります。先週はスペイン
の予算案とスペインの銀行のストレステストの結果発表のイベント
がありましたが、もう1つのムーディーズによるスペインの格付け
見直しの方は先週のNYクローズまでの間に発表がありませんでした。

この原稿を書いている時点でもまだその発表の報道がありませんが、
もしも格下げになりますとスペイン国債がジャンク級になってしま
うことで、ECBによるOMTの発表以来、低下傾向にあったスペイン国
債利回りが上昇してリスク回避の動意が強まる可能性があり、また、
格付けが据え置きになれば安心感からリスク選好動意となる可能性
があり、引き続き「ムーディーズの発表」が注目されます。

そして、10月に290億ユーロ規模の国債大量償還を控えているスペイ
ンの「支援要請の可能性」も依然としてあることで、国債入札にか
かわるスペインの金利動向とともに、ニュースヘッドラインに引き
続き注意が要りそうです。

今週からは第4四半期が始まり調整相場が一巡するとの観測もある
ようですが、今週も4日にECB政策金利の発表とドラギECB総裁の記
者会見が、そして翌5日にも米雇用統計と、重要イベントの週にな
り、揺れる相場展開になる可能性も排除できないようで、機敏にト
レードして行きたいものです。世界の経済が減速傾向にある中、
第4四半期初めの相場動向が注目されます。

そのほか今週は、金利据え置きと利下げに市場観測が二分している
2日の豪RBA政策金利と豪RBA声明が注目されます。



さて今回は、トレードと凡事のお話 その24 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十四話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。今日は未来新聞の話だったな。
 へんてこなテーマだが聞いてやろうじゃないか。』

「ふむ…。たまにはお気楽な空想もよかろう。
 さて、SF世界の話とはなるがのう…、
 もしも、未来のことが書いてある新聞があったとたら
 どんなもんじゃろうか…。」

『そんなのあり得ねーし。馬鹿げてるぜ。』

「じゃからして、仮にの話じゃよ…。
 ところでお前さんは、二十数年前のSF映画じゃが、
 ロバート・ゼメキス監督の
 バック・トゥ・ザ・フューチャーという
 物語を知っておられるじゃろうか。」

『あぁ、以前にTSUTAYAでDVDを借りて観たことあるぜ。』

「ほう。そうかね、そうかね…。
 その中の続編であったと思うが…、
 主人公のマクフライが未来の世界で置き忘れた
 ギャンブルの結果が書かれた本を
 不良のビフ・タネンという男が盗み、
 その本を使ってビフが大金持ちになるという話があったが…。」

『うん。そんな物語があったっけな。
 そんな本があったなら是非とも欲しいものだぜ。』

「ふむ。そうじゃのう…。
 ところで…、未来のことが書かれた新聞に、
 『201X年12月25日、ギリシャが第4次支援を受けられず
  財政破綻でデフォルト。ギリシャがユーロ圏を離脱。
  世界同時株安。欧州債券利回り急騰。ユーロドルが大暴落。』
 なんて記事があったら、お前さんならどうするかね…。」

『あははっ。テレビのピカルの定理でもあるまいし…、
 架空の話で「どうするぅ〜。」って言われてもなぁ…。
 速攻、全力の満玉でユーロを売るに決まってんじゃないかよ。』

「それは遥か事前にかね?」

『どういう意味だよ。事後で急落の後なら遅かろうに…。
 未来のことが本当に判っているなら、誰より先んじて売るさ。
 「ワイルドだろぅ〜」てなほどにな。一気に大儲けだ。』

「ふむ…。しかし、それでは
 たとえ未来の結果を知っていたとしても、
 恐らくは勝てないことじゃろう…。」

『おいジイさん、ナゼだよ。』

「トレードでは『資金管理とタイミングが重要』じゃからじゃ。」

『……。』

「たとえ未来の結果を知っていたとしても、
 コトが起こる前では相場は上げ下げをしていて、
 全力の満玉では一時の上昇時に損切りやむなく、
 振り落とされてしまうことじゃろう…。」

『……。』

「コトが起こり、下げ始めた(事実の)ときがタイミングで、
 しかも多少の上下動に耐えれる範囲の建て玉でなければ、
 たとえ未来の結果を知っていたとしても勝てぬものなのじゃ。」

『そういうことか…。』

「ましてや、未来のわからぬ不確実性の中で執行する
 通常のトレードではなおさらじゃ。』

『……。』

「資金管理を無視した過剰な暴走トレードでは、
 たまたま運よく大勝することはあっても、
 いつかは致命的な大敗をして退場の憂き目となるものじゃし、
 また、『(下げる)だろう』の見込みのトレードも、
 たまたま予言のように当たり勝てることはあっても、
 事実を見ぬ『見込みトレード』では勝てないものじゃ…。」

『確かに資金管理とタイミングは大切とはなりそうだな…。
 一時期、ヒーローのようにもてはやされたトレーダーが
 大敗して行方知れず、なんてこともよく聞く話だしな…。』

「特に、身の丈にあった資金管理が大切なようじゃのう…。」

『ところで、ジイさん。来週は何の話だい。』

「そうじゃのう…。トレードの学習の話か、
 あるいはオシレーターの話でもしようかのう。」

『空想の話から現実の話に戻るってわけか…。
 まぁ、楽しみにしておいてやらぁ。』

 
なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その23


22日にFT紙の独版が「ユーロ圏はギリシャの債務を
再度削減することを検討している」と報じましたね。

●先週の主な出来事

<9月17日(月)>

為替市場は静かなスタートになりました。
午前7時頃にドル円が一時上昇する場面がありました。
英ライトムーブ住宅価格(9月)は前回値より強い−0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
新華社が、
「中国は米国のQE3でインフレ圧力に直面する可能性。
健康不安説が取り沙汰されていた習国家副主席が
15日に北京の中国農業大学で講演を実施した。」
などの報道をしました。
東京市場は祝日で休みでした。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移しました。
原油先物は98ドル台後半から99ドル台前半で推移しました。
東京時間序盤はドルストレートが揉み合いになりました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
上海株式市場は前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ユーロドルが堅調傾向で推移しました。
格付け会社のムーディーズが、
「FRBの金融政策決定は米政府の格付けにポジティブ。」
との見解を発表しました。
豪ドルがやや軟調に推移しました。
格付け会社のムーディーズの週報で、
「独連邦憲法裁判所が独政府にESMの批准を認めたことは
ユーロ圏すべての国の格付けにとってポジティブ。」
との見解が示されました。
東京時間後半はドル円が反発をみせて揉み合いました。
豪ドルがやや反発をみせました。
ダウ先物は揉み合い推移になりました。
インド中銀が政策金利8.00%に据え置いて、
預金準備率を25bp引き下げました。
ロンドン序盤はドルストレートがやや軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
中国上海株式市場が2.14%下落して取引を終えました。
原油先物は98ドル台後半で推移しました。
ダウ先物はやや反発をみせて揉み合い推移になりました。
ドル円が反発をみせました。
一部メディアが、
「週末にかけてキプロスで開催されたEU財務相会合で
銀行同盟実現へのスケジュールが合意できなかった。」
と報道しました。
オーストリア中銀総裁が、
「スペインはECBの債券買い入れ計画の対象となる前に
支援を要請する必要がある。」との見解を示しました。
欧州の株式市場やダウ先物はやや下げ幅を縮小して揉み合いました。
欧経常収支(7月)は前回値より弱い+159億ユーロになりました。
ユーロが軟調に推移しました。
ユーロドルが一時1.31台を割り込みました。
欧貿易収支(7月)は前回値より強い156億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場がやや下げ幅を拡大して揉み合いました。
午後6時半頃からユーロが反発をみせました。
独の首相が、
「銀行同盟はスピードよりも信頼性が大切。
銀行監査が先でありその後にESMによる直接資本注入へ。
政治家はECBの債券購入に介入すべきではない。」
などの発言をしました。
スペイン10年債利回り5.832%あたりにやや上昇しました。
伊10年債は5.046%あたりになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.38075%に低下しました。
NY時間が近づく頃からドルストレートが軟調に推移しました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
ユーロドルが再び一時1.31台を割り込みました。
NY連銀製造業景気指数(9月)は予想より弱い−10.41でした。
ドル売り反応がややみられました。
ユーロドルが反発をみせました。
ドル円がやや下げた後に78円台後半へ上昇しました。
クロス円が堅調に推移しました。
ダウ先物が反発をみせました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ユーロ円が103円台後半へ上昇しました。
原油先物は99ドル台前半で推移しました。
中国の暴動が影響したか豪ドル米ドルは軟調に推移しました。
米10年債利回りが1.85%あたりに低下しました。
スペインの10年物国債利回りが6%台に上昇しました。
ユーロドルがやや上げ幅を縮小して揉み合いました。
ポンドが堅調に推移しました。
午後11時頃からドル円が上げ幅を縮小して揉み合いになりました。
リッチモンド連銀総裁が、
「QE3はインフレに強い影響がある。
FRBのバランスシート拡大で出口リスクが上昇。
QE3の雇用への影響はごくわずか。
経済の大部分でFRBの影響が及ばない。」
などの見解を示しました。
米リベラル系の隔月誌が、米大統領候補のロムニー氏の
非公開の5月の会合の映像とともに
「所得税を免れている米国民の47%を気にかけてはいない。」
との失言をウェブサイトで公表しました。
ロンドンフィックス頃からユーロ円が軟調になりました。
ユーロドルが反落する展開になりました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終えました。
米10年債利回りが1.83%あたりに低下しました。
NYダウが軟調に推移しました。
スペイン当局が「銀行のストレステストの結果を28日に公表する。」
と発表をしました。
仏財務相が、
「ユーロ危機にはトンネルから抜け出す兆候がみられる。
スペインは正しい方向に向かっている。
10月のEUサミットでギリシャ問題の解決を要請。
5〜10年以内にユーロ共同債の発行を見込んでいる。」
などの発言をしました。
オーストリア中銀総裁が、
「まだやらなければならないことはある。
ECBによるユーロ圏の銀行監督に関して、
2013年半ばまでに実施との見通しは野心的。
スピードよりも中身の充実が重要。」などの発言をしました。
NY時間後半はドルストレートが軟調傾向で推移しまた。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
豪ドルや加ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
原油先物が一時95ドル台に急落する展開になりました。
加の財務相が、
「FRBのQE3を受け加ドルが対ドルで買いが強まったことに対して、
取り得る手段は複数あるが為替市場介入は検討していない。」
との発言をしました。
ベルギー中銀総裁が、
「ECBには利下げや翌日物預金のマイナス金利、
その他、LTROなど選択肢は多数ある。」との発言をしました。
CMEグループが、
「原油が急速に下落していることに関して、
現時点では特に技術的な問題はみられない。」と発表をしました。
米ホワイトハウスが、
「石油戦略備蓄に関しては全ての選択肢が机上にある。
現時点では特にアナウンスはない。」との声明を発表しました。
米10年債利回りは1.841%になりました。
NY原油(WTI)は96ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比−40.27ドルでこの日の取引を終えました。

<9月18日(火)>

オセアニア時間はドルストレートがやや反発して揉み合いました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
IMFの報告書では、
「ユーロ加盟国に対する救済策を策定するにあたり
ユーロ圏の規制が制限となって深刻な課題に直面している。」
などが示されました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「ECBの政策金利は現在のところ妥当。
預金金利をマイナスに引き下げるかわりに、
オーバーナイト物預金金利と1週間物リファイナンス金利の差を
縮めることも選択肢としてあり得る。」
などの見解を示しました。
日経平均は小幅安で始まり前週末終値レベルで揉み合いました。
ドル円など主要通貨ペアがやや軟調に推移しました。
ユーロ円が一時103円台を割り込みました。
ダウ先物はやや軟調傾向の小幅な揉み合いになりました。
資源国通貨が軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
豪RBA議事録では、
「見通しが大幅悪化なら利下げの余地がある。
これまでの一連の利下げが依然として経済に浸透中。
国内経済はトレンド近辺で成長。
世界経済には深刻な下振れリスクがある。
豪ドルは大幅ではないがやや過大評価の可能性。
金融政策のスタンスは引き続き適切。」
などが示されました。
発表直後は豪ドル売り反応がみられましたが限定的でした。
午前10時半過ぎ頃から主要通貨ペアの下げが一服になりました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
中国国家統計局が、
「8月の新築住宅価格は調査70都市のうち19都市で下落となった。」
との発表をしました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
アジアの株式市場は軟調に推移しました。
スイス政府が、
「2012年成長見通しを1%に下方修正。
2013年成長見通しを1.4%に下方修正。
2012年インフレ見通しを−0.5%に下方修正。
2013年インフレ見通しは前回予測と同じ0.5%。」
などの発表をしました。
中国で大規模な反日デモがありました。
東京時間終盤にかけてドルストレートがやや軟調に推移しました。
ドル円がやや反発する展開になりました。
日経平均は前週末比−35.62円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は一時ドルストレートが反発をみせました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物が軟調傾向の揉み合いになりました。
原油先物は96ドル台で推移しました。
ドルストレートやクロス円が下落する展開になりました。
ユーロドルが1.31台を割り込みました。
ユーロ円が103円台を割り込みました。
中国上海株式市場は0.91%下落して取引を終えました。
ギリシャの財務相が、
「危機の始まりから2014年末までの
ギリシャ経済縮小は25%に達する見込み。
2012年の財政赤字はトロイカが設定した目標に合致する。」
などの見解を示しました。
欧州の株式市場やダウ先物が軟調に推移しました。
スペイン10年債利回りは5.967%あたりになりました。
スペインの副首相が、
「EUから受ける可能性のある支援の条件をまだ検討している。
スペインが払っている犠牲と実施している改革を
欧州は認識する必要がある。」などの発言をしました。
英消費者物価指数(8月)は予想とおりの+2.5%、
英消費者物価指数コア(8月)は予想とおりの+2.1%、
英小売物価指数(8月)は予想より弱い+0.4%でした。
市場反応は限定的でした。
午後5時半頃からドルストレートの下落が一服になりました。
ドル円が反落する展開になりました。
スペインの短期債の入札では、
「目標上限総額45億ユーロに対して45.8億ユーロ発行。
364日物短債では、発行額35.6億ユーロ。
平均利回りが前回より低い2.835%。
応札倍率が前回より高い2.03倍。」などになりました。
独ZEW景況感調査(9月)は予想より強い−18.2、
欧ZEW景況感調査(9月)は前回値より強い−3.8になりました。
市場反応は限定的でした。
ギリシャの短期債の入札では、
「91日物短期債を13億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い4.31%。
応札倍率が前回より高い1.98倍。」になりました。
独ZEWが、
「今後6ヶ月以上にわたり独経済は勢いを失うと予想。
9月の改善により景気の落ち込みはやや緩やかになる見込み。
ECBの国債購入の決定が経済センチメントの改善に寄与。
債務危機は依然として解決されていない。
経済活動へのリスクは残っている。
2/3のアナリストが今後半年のECB政策金利変更を予想していない。」
などの発表をしました。
ダウ先物や欧州株式市場の軟調が続きました。
ドルストレートやクロス円が再び軟調に推移しました。
午後7時頃から主要通貨ペアの下落が一服になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
スロバキア中銀総裁が、
「ECBは利下げの余地がある。支援要請はスペイン次第だが、
条件が整わなければECBの国債購入は止めるべき。」
などの認識を示しました。
シカゴ連銀総裁が、
「米経済の緩慢で脆弱な回復を予想している。力強い緩和を正当化。
QE3と2015年半ばまでの低金利維持は重要な追加刺激を提供。
QE3の決定を心底から支持している。
世界経済が一段と弱まる著しいリスクがある。
FOMCには可能な追加措置がある。
雇用次第ではQE3拡大予想もありえる。」
などの見解を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.37875%に低下しました。
NY時間が近づく頃からユーロが再び下落しました。
米第2四半期経常収支は予想より強い−1174億ドルになりました。
NY時間序盤はドルストレートが反発をみせました。
対米証券投資(7月)は予想より強い+670億ドルでした。
午後10時頃からドルストレートが再び反落して揉み合いました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
ポルトガル10年債が、
同国の国務副長官の「政府の歳入が計画よりも低くなった。」
との発言などがあり8.342%に上昇しました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャの競争力は大幅に改善。賃金コストの低下が寄与。
ギリシャのユーロ離脱をなんとしても回避すべき。
ギリシャに打撃を与えるだけではなく欧州経済を弱体化させる。
スペインには倹約と構造改革など厳しい条件を与える必要。
独に過剰な負担をかけるべきではない。」
などの発言をしました。
米NAHB住宅市場指数(9月)は予想より強い40でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウが反発して前日終値レベルで揉み合いになりました。
伊10年債利回りが5.052%あたりに低下しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
豪ドルがやや反発をみせました。
ユーロドルは軟調傾向での上下動の揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
ホワイトハウスが、
「戦略備蓄放出を含む全ての選択肢が机上にある。
サウジが原油の潤沢な供給状態を市場に確信させることを
コミットしたことを歓迎する。」との声明を発表しました。
原油先物が軟調に推移しました。
NY連銀総裁が、
「経済が弱まれば更に資産買い入れを行うが、
経済が強まり労働市場で早く大幅な改善見られれば
資産買い入れは減らすだろう。QE3のコストは管理可能。」
との見解を示しました。
日経新聞が「輸出軟化が予想され日銀は追加緩和を検討。」
との観測報道をしました。
深夜2時頃からドル円が反発上昇しました。
豪ドル円などが反発上昇しました。
セントルイス連銀総裁が、
「私ならQE3に反対していただろう。
経済指標はQEを支援してない。インフレからの利益は多くはない。
失業率とQEの期間を関連付けるのは危険である。」
などの見解を示しました。
米10年債利回りは1.810%になりました。
NY原油(WTI)は95ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+11.54ドルでこの日の取引を終えました。

<9月19日(水)>

オセアニア時間はややドル売り傾向での揉み合いになりました。
NZ第2四半期経常収支は予想より弱い−1797億NZドルでした。
市場反応は限定的でした。
FOMCでQE3に反対したリッチモンド連銀総裁が、
「FRBは失業率を急速に低下させることができない可能性。
一段の金融緩和はインフレ加速のリスク。
景気が回復しても緩和を維持するとの約束は、
インフレを過度に容認する姿勢を示している。」
などの見解を示しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
日本航空が再上場しました。
格付け会社のS&Pが、
「豪州はAAAの格付けを維持。見通しは安定的。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
原油先物は95ドル台で推移しました。
豪ドル円が一時82円台を割り込みました。
豪Westpac先行指数(7月)は前月より弱い+0.4%でした。
ドル円が仲値にかけて下落しました。
日財務相が、反日デモを受けて、
「スワップや国債購入などの取り決めの中止は考えていない。
生産拠点の破壊など中国にもメリットない。1日も早い収束を。」
との発言をしました。
日経済財政相が、
「日銀にはデフレ脱却が確実になるまで強力な金融緩和を期待。
日中金融協力はやめるという方向はないと思う。」
との発言をしました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅高で始まり揉み合いました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
ダウ先物が反発をみせました。
日銀が政策金利を0.00-0.10%で据え置きました。
日銀声明では、
「政策金利目標水準の現状を維持。
短期国債5兆増額と長期国債5兆円増額による
資産買入等の基金の10兆円増額を決定。
短期国債買い入れ期限は2013年6月まで。
長期国債買い入れ期限は2013年末まで。
長期国債と社債の買い入れ下限金利撤廃。
本年前半は堅調な内需を背景に高めの成長をしてきたが、
海外経済の状況を反映して持ち直しの動きが一服。
景気は横ばい圏内の動きにとどまるとみられ、
消費者物価の前年比はゼロ%近傍で推移するとみられる。
資産買入等の基金積み上げを通じて間断なく金融緩和を推進。」
などが示されました。
ドル円が上下動の後に上昇して79円台を回復しました。
ユーロ円が103円台を回復しました。
ポンド円が128円台を回復しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
日経平均やダウ先物やアジアの株式市場が堅調に推移しました。
日景気一致CI指数確報(7月)は速報値より強い93.8%、
日景気先行CI指数確報(7月)は速報値より強い93.0でした。
中国上海株式市場が上げ幅を縮小する展開になりました。
日経平均は前日比+108.44円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はユーロドルやドル円が反落しました。
ドル円が79円台を割り込みました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いになりました。
中国上海株式市場は0.4%高で取引を終えました。
原油先物が一時96ドル台を回復する場面がありました。
日銀総裁の記者会見では、
「景気回復時期は半年程度後ずれへ。
長期国債買い切りオペ下限金利撤廃、すべての残存期間が対象。
景気のメインシナリオ自体を下方修正。
日本経済が成長経路へ一段の緩和が適当と判断。
下限金利の撤廃は長期金利下押し圧力となり金融緩和の効果。
為替をみて金融緩和を行ったわけではない。
この1ヶ月のデータで海外経済減速の長期化が裏付けられた。
中国は幅広い分野で在庫調整圧力。減速した状態が長引いている。
欧州の債務問題の中核国への波及で景気は緩やかに後退。
欧州問題の深刻化による世界経済下振れを最も意識すべき。
FRBに比べて日銀の政策が大胆さに欠けるとは思っていない。」
などの見解が示されました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
主要通貨ペアが軟調推移になりました。
英BOE議事録では、
「全会一致で金利の据え置きを決定。
全会一致で資産購入規模の3750億ポンド据え置きを決定。
将来的に資産購入枠拡大が必要になる可能性も(何人かの委員)。
しばらくは資産購入目標の据え置きが妥当(多くの委員)。」
などが示されました。
午後5時半頃からユーロが一段安になりました。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
独仏の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
欧建設支出(7月)は前月より強い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
主要通貨ペアが揉み合いながら軟調に推移しました。
独2年債の入札では、
「40.84億ユーロ発行。平均利回りが前回より高い0.06%。
応札倍率が前回より高い2.1倍。」になりました。
ポルトガルの短期債の入札では、
「546日物短期証券で、12.91億ユーロ発行。
平均利回りが前回よりかなり低い2.967%。
応札倍率が前回より低い2.4倍。」などになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.37575%に低下しました。
原油先物が95ドル台を割り込みました。
ユーロドルが一時1.30台を割り込みました。
NY時間序盤も主要通ペアの軟調傾向が続きました。
米住宅着工件数(8月)は予想より弱い75.0万件、
米建設許可件数(8月)は予想より強い80.3万件でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
午後9時半頃からユーロドルなどドルストレートが反発しました。
ドル円が日銀政策の発表前レベルを下回り下落しました。
カンザスシティー連銀総裁が、
「債券購入策を支持しない。FRBの行動はリスクを内包している。
FRBの措置で金融危機からの回復が加速するかは疑問。」
などの発言をしました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
その後、NYダウが前日終値レベルに反落して揉み合いました。
米10年債利回りは1.77%あたりに低下しました。
原油先物が94ドル台を割り込みました。
スペイン10年債利回りは5.768%あたりになりました。
米中古住宅販売件数(8月)は予想より強い482万件になりました。
NYダウが反発上昇しました。
ドルストレートに上昇反応がみられました。
ユーロドルが1.30台後半へ上昇しました。
ドル円は78円台前半へ下落しました。
原油先物が原油在庫統計発表前に93ドル台を割り込みました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が+853.4万バレルでした。
その後、NYダウが上げ幅を縮小しました
ロンドンフィックス頃からドル円の下落が一服になりました。
深夜1時半頃からドルストレートが反落して揉み合いました。
原油先物が92ドル台を割り込みました。
格付け会社S&Pが、
「スペインが近くジャンク級となる公算は小さい。」
との見解を発表しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
NY時間終盤にかけてNYダウが上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.772%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+13.32ドルでこの日の取引を終えました。

<9月20日(木)>

オセアニア時間はドルストレートがやや軟調傾向で推移しました。
NZドルが軟調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物はやや下落した後に反発をみせて揉み合いました。
原油先物は91ドル台後半で推移しました。
NZ第2四半期GDPは前期比で予想より強い+0.6%になりました。
NZドル買い反応がみられました。
ロイター通信が、
「伊の今年の公的債務の対GDP比率は従来予想から悪化する見通し。
伊経済省が2012年の公的債務の対GDP比率予想を4月時点の1.7%から
約2.2%に引き上げる見通し。」との観測報道をしました。
ダラス連銀総裁が、
「経済に一段の流動性は必要ない。
債券買い入れが民間の借り入れを誘発する可能性は低い。
前回のFOMCの追加緩和に反対。
FRBのインフレ目標2%から逸脱すれば金融市場が悪化の恐れ。」
などの見解を示しました。
豪ドルが軟調に推移しました。
東京時間が近づく頃にユーロやポンドがやや反発をみせました。
日通関ベース貿易収支(8月)は予想より強い−7541億円でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はユーロやポンドがやや反落して揉み合いました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
午前10時半過ぎからユーロドルが下落しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
中国HSBC製造業PMI(9月)は前月より強い47.8になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が軟調推移になりました。
アジアの株式市場が下げ幅を拡大しました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
午前11時半頃から豪ドル米ドルやユーロドルが一段安になりました。
日経平均が下げ幅を拡大しました。
ユーロ円が102円台を割り込みました。
原油先物が91ドル台を割り込みました。
日全産業活動指数(7月)は予想より弱い−0.6%でした。
ユーロドルが1.30台を割り込みました。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
日銀金融経済月報では、
「わが国の景気は持ち直しの動きが一服している。
個人消費は雇用環境が改善傾向にあるなか底堅く推移。
世界経済めぐる不確実性大きく金融・為替市場の
景気・物価への影響に注意。」などが示されました。
豪ドル米ドルが1.04台を割り込みました。
日工作機械受注確報(8月)は速報値より弱い−2.7%でした。
日経平均は前日比−145.23円で大引けになりました。
スイス貿易収支(8月)は前回値より弱い+17.3億フランでした。
独生産者物価指数(8月)は予想より強い+1.6%でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はドルストレートが軟調に推移しました。
ドル円がやや反発をみせました。
アジアの株式市場が下げ幅を拡大しました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
仏製造業PMI速報(9月)は予想より弱い42.6、
仏サービス業PMI速報(9月)は予想より弱い46.1でした。
ユーロ売り反応がみられました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
午後4時過ぎから主要通貨ペアの下落が一服になりました。
中国上海株式市場は2.08%下落して取引を終えました。
IMF国際通貨基金が、
「豪州の経済見通しは引き続き良好。豪RBAの政策は総じて適切。
今年の豪州の成長率を3.25%と予想。」との発表をしました。
豪ドル買い反応がみられました。
独製造業PMI速報(9月)は予想より強い47.3、
独サービス業PMI速報(9月)は予想より強い50.6でした。
ユーロ買い反応がみられました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
中国の首相が、
「中国企業は対EU投資を増やしている。
中国は欧州の統合を支持する。
ユーロ圏諸国への支援を継続する。」などの発言をしました。
欧製造業PMI速報(9月)は予想より強い46.0、
欧サービス業PMI速報(9月)は予想より弱い46.0でした。
市場反応は限定的でした。
英小売売上高(8月)は予想より強い−0.2%でした。
限定的ながらポンド買い反応がみられました。
主要通貨ペアが反発をみせて揉み合いになりました。
スペイン債の入札では、
「目標上限が合計45億ユーロ。
2015年10月償還債(新規)では39.4億ユーロ発行。
平均利回り3.845%。応札倍率1.56倍。
2022年1月償還債では8.59億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い5.666%。
応札倍率が前回より高い2.85倍。」になりました。
一時ユーロ買い反応がみられました。
独コメルツ銀行のCEOが、
「ギリシャのソブリン債について今後は全債権者参加の下で、
もう一段の債務元本の削減が見込まれる。」
との見解を示しました。
午後6時過ぎからユーロドルやユーロ円が再び下落しました。
午後7時頃から主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ECBのクーレ専務理事が、
「ECBのOMTは政府の改革意欲を維持する。
OMTは政府が行動する場合にのみ成功をもたらす。」
との認識を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.37300%に低下しました。
NY時間序盤はややドル売りが優勢の展開になりました。
ボストン連銀総裁が、
「追加緩和のリスクは経済停滞のリスクより小さい。
経済的資源が全活用されるまで通常より成長加速が必要。
FRBの新たな資産買い入れ計画を強く支持。
追加緩和はより強い成長と雇用をもたらす。」
などの見解を示しました。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.2万件になりました。
指標発表直後に主要通貨ペアが反落しました。
ダウ先物が下げ幅をやや拡大しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
欧消費者信頼感指数速報(9月)は予想より弱い−25.9になりました。
市場反応は限定的でした。
米フィラデルフィア連銀景況指数(9月)は予想より強い−1.9、
米景気先行指標総合指数(8月)は予想とおりの−0.1%でした。
主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
スペイン10年債利回りは5.804%あたりに上昇しました。
NYダウは下げ幅を縮小していきました。
米10年債利回りは1.74%あたりになりました。
原油先物は91ドル台で推移しました。
アトランタ連銀総裁が、
「QE3決定を支持する。リスクは管理可能。
コストより利益のほうが大きいと判断。
インフレリスクはごくわずか。」などの認識を示しました。
欧州の株式市場は下げ幅を縮小も前日比マイナス圏で引けました。
スペイン銀BBVAのCEOが、
「スペイン政府が国内で実施しているストレステストにより
国内銀は既に実施の200億ユーロを含めて総額700億〜800億ユーロ
の資本が必要になる可能性。」との見解を示しました。
原油先物が一時92ドル台を回復しました。
伊政府が、
「2012年成長率見通しを−2.4%に下方修正。
2013年成長率見通しを−0.2%に下方修正。
2012年の財政赤字見通しをGDP比2.6%に悪化修正。
2012年の債務残高はGDP比126.4%に悪化修正。
2013年の債務残高はGDP比127.1%に悪化修正。
構造的な財政収支は2013年に均衡する見通し。」
などの発表をしました。
米10年物の物価連動債の入札では、
「最高落札利回りが−0.750%。応札倍率が前回より低い2.36倍。」
になりました。
ミネアポリス連銀総裁が、
「インフレ見通しが2.25%を上回らない限り、
失業率が5.5%を下回るまで超低金利を継続すべき。
4年間は低金利を維持する必要。」などの見解を示しました。
NY時間後半は主要通貨ペアがやや反発する展開になりました。
米10年債利回りがしだいに上昇しました。
英BOE総裁が、
「第3四半期の英GDPはややプラス成長を見込んでいる。
緩やかな回復の兆候がみられる。
英経済の見通しは欧州など世界経済しだい。
不透明の暗雲がたちこみ始めている。」
などの見解を示しました。
ギリシャ政府筋が、
「9月23日までには支援の95%を合意できる見込み。」
との発表をしました。
NYダウが終盤にかけて前日比プラス圏へ反発しました。
米10年債利回りは1.763%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+18.97ドルでこの日の取引を終えました。

<9月21日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
原油先物が92ドル台後半に急上昇しました。
FT紙の独版が、
「IMFとECBはギリシャの第1次支援融資について
債務の追加減免で損失を負担しないことを検討している。」
との観測報道をしました。
セントルイス連銀総裁が、
「2012年は米住宅にとってより良い年となっている。
QE2は効果的だったと確信している。
労働市場が構造的変化に直面しているか不明確。」
などの見解を示しました。
豪景気先行指数(7月)は前回値より弱い±0.0%でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は堅調に推移しました。
東京時間序盤はドルストレートがやや上昇をみせました。
午前10時過ぎからユーロドルにやや反落の動きがみられました。
その後、ドルストレートが再び反発する展開になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドル円が午前11時過ぎから反落する展開になりました。
ポンドドルが堅調に推移しました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
NZクレジットカード支出((月)は前月より強い+1.9%でした。
東京時間後半はドル売りが優勢の展開になりました。
アジアの株式市場は堅調に推移しました。
原油先物が93ドル台を回復しました。
ユーロドルが一時1.30台を回復する場面がありました。
野田首相が民主党代表に再選されました。
東京時間終盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
日経平均は前日比+23.02円の9110.00円で週取引を終えました。
ロンドン時間序盤はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドルストレートがやや反落しました。
英BOEのデール委員が、
「英BOEの金融政策は非常に緩和的。
年末にかけ景気回復の兆候がみられることを期待している。」
との発言をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
スペイン10年債利回りは5.755%あたりにやや低下しました。
中国上海株式市場は終盤に上げ幅を縮小もプラス圏で引けました。
ダウ先物はやや反落して揉み合いになりました。
午後4時過ぎからユーロが下落する展開になりました。
ドル円はやや反発をみせて揉み合いました。
ECBのプラート専務理事が、
「ユーロ圏の長期的なインフレ期待は抑制されている。」
との認識を示しました。
フィンランド中銀総裁が、
「銀行同盟は長期的なプロジェクトになる。
欧州の財政政策の協調がより正当化される。
大半の銀行監査は各国の当局に委ねられる。
信頼感のある銀行同盟計画は現在の危機の解決に寄与する。
必要ならはOMTはユーロ圏全体に適用されるだろう。」
などの認識を示しました。
伊10年債利回りが4.963%あたりにやや低下しました。
英公共部門借入額(8月)は予想より赤字縮小の+144億ポンドでした。
午後5時半頃からユーロドルが急反発して1.30台を回復しました。
ポンドドルも急反発して一時1.63台を回復する場面がありました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
ドル円も反発をみせてクロス円が上昇しました。
ダウ先物に一時上昇の動きがみられました。
ユーロ円が一時102円台を回復する場面がありました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が反落する展開になりました。
午後6時過ぎからドルストレートやクロス円が反落しました。
独政府報道官が、
「独首相と仏大統領はユーロ圏の銀行監督について
22日(土)に会談する。決定事項はない見込み。」
との発表をしました。
EU欧州連合が、
「スペインは計画実行の明確な意志を示した。
スペインは多くの構造改革を実施している。
ギリシャでのトロイカの活動は小休止へ。
トロイカの休止は問題があることを示唆するものではない。」
などの発表をしました。
米WSJ紙がESMの発足の問題点を指摘する記事を掲載しました。
ドル円は78円台前半で揉み合いになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.36925%に低下しました。
ユーロドルが再び1.30台を割り込みました。
アルムニア欧州委員が、
「スペインは来週にも銀行に必要な資本額の詳細を発表へ。」
との発言をしました。
一部メディアが、
「EUの裁判所はギリシャの例外的な経済問題に猶予を与える。」
との発表をしたと報じました。
NY時間が近づく頃からダウ先物が再び反発しました。
ユーロドルなどドルストレートが再び反発しました。
ユーロドルが再び1.30台を回復しました。
独仏の株式市場が反発上昇しました。
英の株式市場は揉み合いになりました。
加卸売売上高(7月)は予想より弱い−0.6%、
加消費者物価指数(8月)は予想より弱い+1.2%、
加消費者物価指数コア(8月)は予想より強い+1.6%でした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はドルストレートやクロス円が上昇しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は93ドル台で推移しました。
豪ドル米ドルが1.05台を再び回復しました。
格付け会社フィッチが、
「スペインの銀行バンコ・ポピュラールの
長期発行体デフォルト格付けをBB+に引き下げる。
見通しは安定的。」と発表しました。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.79%あたりになりました。
午後10時頃からドルストレートが再び反落しました。
一部メディアが、
「欧州当局者によればギリシャの債務状況めぐるトロイカ調査報告
は米大統領選後まで延期の可能性。」との観測報道をしました。
午後11時過ぎにユーロドルが再び1.30台を割り込み揉み合いました。
伊10年債利回りは5.037%あたりに上昇しました。
米10年債利回りが1.77%あたりになりました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
NYダウが上げ幅を縮小していきました。
独の財務相が、
「ギリシャのユーロ離脱は望んではいないが、
第2次支援を受けるためには条件を満たす必要。
通貨同盟の失敗は独の損失が最も大きくなる可能性。
銀行救済で必要がないならば1000億ユーロ全てを
スペインに拠出するという考えは危険。
伊は次期選挙後もモンティ首相が描いてきた道筋を
維持することを強く望む。」などの発言をしました。
ギリシャ財務省が、
「ギリシャの債務状況めぐるトロイカ調査報告が
米大統領選後まで延期の可能性との一部報道があるが、
トロイカからは報告の遅延はないと保証されている。」
との発表をしました。
EUのギリシャ救済問題担当のモルス氏が、
「ギリシャにかかわるトロイカ調査報告延期の報道を否定する。」
との発言をしました。
キプロス与党AKELの党首が、
「支援条件が受け入れ難いものであればユーロ離脱を検討すべき。」
との見解を示しました。
独仏の株式市場が前日比プラス圏で取引を終えました。
英株式市場は小幅安で取引を終えました。
IMF国際通貨基金が、
「ギリシャ支援におけるトロイカの調査は
一旦停止して1週間後に再開する。
9月初旬からの調査は生産的で進展があった。」
との発表をしました。
アトランタ連銀総裁が、
「雇用改善が失速すれば追加緩和が必要。
9月13日の追加緩和は成長を力強くサポート。
FRBは雇用が改善するまで債券を購入する。」
との発言をしました。
格付け会社のS&Pが、
「米国がリセッションに陥る確率は20〜25%。
2013年の米成長見通しは1.8%。」などの見解を発表しました。
NY時間後半は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
NYダウが終盤にかけて前日比マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは1.753%になりました。
NY原油(WTI)は92ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−17.46ドルの13579.47ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<9月24日(月)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午後5時に独IFO景況指数(9月)、
などが予定されています。
独の指標には注目です。

<9月25日(火)>

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(8月)、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(10月)、
夜9時半に加小売売上高(7月)、
夜10時に米S&Pケース・シラー住宅価格指数(7月)、
同夜10時からドラギECB総裁の講演、
夜11時に米消費者信頼感指数(9月)、米住宅価格指数(7月)、
同夜11時に米リッチモンド連銀製造業指数(9月)、
深夜2時に米2年債の入札、
などが予定されています。
加・米の指標には注目です。
また、ロンドン時間に伊国債とスペイン短期債の入札も
予定されていて注目されます。

<9月26日(水)>

朝7時45分にNZ貿易収支(8月)、
夜9時に独消費者物価指数速報(9月)、
夜11時に米新築住宅販売件数(8月)、
深夜2時に米5年債の入札、
などが予定されています。
NZ・(独)・米の指標には注目です。
また、ロンドン時間に伊短期債の入札が予定されています。

<9月27日(木)>

午後3時に独輸入物価指数(8月)、
午後4時55分に独失業率(9月)、独失業者数(9月)、
午後5時半に英第2四半期GDP確報、英第2四半期経常収支、
午後6時に欧消費者信頼感確報(9月)、
夜9時半に米第2四半期GDP確報、米第2四半期個人消費確報、
同夜9時半に米第2四半期GDP価格指数確報、
同夜9時半に米第2四半期PCEコア・デフレータ、
同夜9時半に米耐久財受注(8月)、米新規失業保険申請件数、
夜11時に米中古住宅販売保留(8月 成約)、
深夜2時に米7年債の入札、
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。
また、伊国債の入札と、
スペインの追加緊縮策の発表が予定されています。

<9月28日(金)>

朝7時45分にNZ住宅建設許可(8月)、
朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(9月)、
朝8時半に日失業率(8月)、日全国消費者物価指数(8月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(8月)、
午前11時半に中国HSBC製造業PMI確報(9月)
午後2時半に仏第2四半期GDP確報、
午後3時に独小売売上高指数(8月)、
午後4時にスイスKOF先行指数(9月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(9月)、
夜9時半に米個人所得(8月)、米個人消費支出(8月)、
同夜9時半に米PCEデフレータ(8月)、米PCEコア・デフレータ、
同夜9時半に加GDP(7月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(9月)、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(9月)、
などが予定されています。
NZ・独・欧・米・加の指標には注目です。
また、スペイン銀行のストレステストの結果が発表予定です。
そして、日時は不明ですが、月末までにムーディーズの
スペイン格付け見直しの発表の可能性があります。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(24日-28日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初88.85で始まり、
やや反発調整となって79.33で週の終値となりました。
そして、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は先週末に0.36925%と引き
続き低下しました。一方、NYダウは週間で13.9ドル下落しましたが
高値を維持して13579.47ドルで週取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、17日のNY連銀製造業景気指数(9月)が
予想より弱い−10.41、18日の米第2四半期経常収支が予想より強
い−1174億ドル、対米証券投資(7月)が予想より強い+670億ドル、
米NAHB住宅市場指数(9月)が予想より強い40、19日の米住宅着工件
数(8月)が予想より弱い75.0万件、米建設許可件数(8月)が予想より
強い80.3万件、米中古住宅販売件数(8月)が予想より強い482万件、
20日の米新規失業保険申請件数が予想より弱い38.2万件、米フィラ
デルフィア連銀景況指数(9月)が予想より強い−1.9、米景気先行指
標総合指数(8月)が予想とおりの−0.1%、などになりました。
住宅市場や対米投資にやや改善がみられましたが製造業と雇用市場
の低迷が示される結果になりました。

また、先週の米要人発言では、17日、リッチモンド連銀総裁「QE3は
インフレに強い影響がある。FRBのバランスシート拡大で出口リスク
が上昇。QE3の雇用への影響はごくわずか。経済の大部分でFRBの影響
が及ばない。」、18日、シカゴ連銀総裁「米経済の緩慢で脆弱な回復
を予想している。力強い緩和を正当化。QE3と2015年半ばまでの低金
利維持は重要な追加刺激を提供。QE3の決定を心底から支持している。
世界経済が一段と弱まる著しいリスクがある。FOMCには可能な追加措
置がある。雇用次第ではQE3拡大予想もありえる。」、
NY連銀総裁「経済が弱まれば更に資産買い入れを行うが、経済が強ま
り労働市場で早く大幅改善見られれば資産買い入れは減らすだろう。
QE3のコストは管理可能。」、セントルイス連銀総裁「私ならQE3に反
対していただろう。経済指標はQEを支援してない。インフレからの利
益は多くはない。失業率とQEの期間を関連付けるのは危険。」、
19日、リッチモンド連銀総裁「FRBは失業率を急速に低下させること
ができない可能性。一段の金融緩和はインフレ加速のリスク。景気が
回復しても緩和を維持するとの約束はインフレを過度に容認する姿勢
を示している。」、カンザスシティー連銀総裁「債券購入策を支持し
ない。FRBの行動はリスクを内包している。FRBの措置で金融危機から
の回復が加速するかは疑問。」、20日、ダラス連銀総裁「経済に一段
の流動性は必要ない。債券買い入れが民間の借り入れを誘発する可能
性は低い。前回のFOMCの追加緩和に反対。FRBのインフレ目標2%か
ら逸脱すれば金融市場が悪化の恐れ。」、ボストン連銀総裁「追加緩
和のリスクは経済停滞のリスクより小さい。経済的資源が全活用され
るまで通常より成長加速が必要。FRBの新たな資産買い入れ計画を強
く支持。追加緩和はより強い成長と雇用をもたらす。」、
アトランタ連銀総裁「QE3決定を支持する。リスクは管理可能。コス
トより利益の方が大きいと判断。インフレリスクはごくわずか。」、
ミネアポリス連銀総裁「インフレ見通しが2.25%を上回らない限り、
失業率が5.5%を下回るまで超低金利を継続すべき。4年間は低金利
を維持する必要。」、21日、セントルイス連銀総裁「2012年は米住宅
にとってより良い年となっている。QE2は効果的だったと確信してい
る。労働市場が構造的変化に直面しているか不明確。」、
21日、アトランタ連銀総裁「雇用改善が失速すれば追加緩和が必要。
9月13日の追加緩和は成長を力強くサポート。FRBは雇用が改善する
まで債券を購入する。」、などがありました。
ハト派とタカ派の見解が対立している状況が覗えました。

今週の米主要経済指標では、25日にS&Pケース・シラー住宅価格指
数(7月)、消費者信頼感指数(9月)、住宅価格指数(7月)、リッチモン
ド連銀製造業指数(9月)、26日に米新築住宅販売件数(8月)、
27日に第2四半期GDP確報、第2四半期個人消費確報、第2四半期GDP
価格指数確報、米第2四半期PCEコアデフレータ、耐久財受注(8月)、
新規失業保険申請件数、中古住宅販売保留(8月 成約)、
28日に個人所得(8月)、個人消費支出(8月)、PCEデフレータ(8月)、
PCEコア・デフレータ、シカゴ購買部協会景気指数(9月)、ミシガン
大学消費者信頼感指数確報(9月)、などが予定されています。


円については、先週の日主要経済指標では、19日の日政策金利が
0.00-0.10%で据え置き、日景気一致CI指数確報(7月)が速報値より
強い93.8%、日景気先行CI指数確報(7月)が速報値より強い93.0、
20日の日通関ベース貿易収支(8月)が予想より強い−7541億円、
日全産業活動指数(7月)は予想より弱い−0.6%、日工作機械受注
確報(8月)が速報値より弱い−2.7%、などになりました。

そして、19日の日銀金融政策決定会合で「短期国債5兆増額と長期
国債5兆円増額による資産買入等の基金の10兆円増額を決定。短期
国債買い入れ期限は2013年6月まで。長期国債買い入れ期限は2013
年末まで。長期国債と社債の買い入れ下限金利撤廃。本年前半は堅
調な内需を背景に高めの成長をしてきたが海外経済の状況を反映し
て持ち直しの動きが一服。景気は横ばい圏内の動きにとどまるとみ
られ、消費者物価の前年比はゼロ%近傍で推移するとみられる。
資産買入等の基金積み上げを通じて間断なく金融緩和を推進。」
などが示され、追加緩和が決定されました。

また、先週の日要人発言では、19日に日財務相が反日デモを受けて
「スワップや国債購入などの取り決めの中止は考えていない。生産
拠点の破壊など中国にもメリットない。1日も早い収束を。」、
日経済財政相「日銀にはデフレ脱却が確実になるまで強力な金融緩
和を期待。日中金融協力はやめるという方向はないと思う。」、
日銀総裁「景気のメインシナリオ自体を下方修正。日本経済が成長
経路へ一段の緩和が適当と判断。下限金利の撤廃は長期金利下押し
圧力となり金融緩和の効果。為替をみて金融緩和を行ったわけでは
ない。この1ヶ月のデータで海外経済減速の長期化が裏付けられた。
中国は幅広い分野で在庫調整圧力。減速した状態が長引いている。
欧州の債務問題の中核国への波及で景気は緩やかに後退。欧州問題
の深刻化による世界経済下振れを最も意識すべき。FRBに比べて日銀
の政策が大胆さに欠けるとは思っていない。」、などがありました。
円高への目だった牽制発言はありませんでした。

今週の円にかかわる主要経済指標では、24日に日銀金融政策決定会
合議事録要旨、25日に日企業向けサービス価格指数(8月)、
28日に日失業率(8月)、日全国消費者物価指数(8月)、日鉱工業生産
速報(8月)、などが予定されています。

先週のドル円相場は、週初17日に78.36で始まり東京時間前半に78.16
まで押されるもその後は反発してNY時間前半78.92に上昇しました。
その後は78.48から78.87の範囲の揉み合いを経て、19日の日銀金融
政策決定会合を迎えました。緩和見送り観測もあるなかで総額10兆円
の資産買入等の基金の増額と長期国債と社債の買い入れ下限金利撤廃
がされたことを受けて週高値の79.21まで上昇する展開になりました。
しかしその後、市場替わりロンドン時間に入ると“Sell the fact”
の売りを浴びて、ロンドンフィックスにかけて78.25あたりまで下落
する展開になりました。その後、小幅な揉み合いを経て、20日の東京
時間からさらに下落してNY時間序盤に78.02の週安値をつけました。
その後、週末21日は78.10アラウンドから78.36の範囲の揉み合いとな
って、78.15で週取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週後半の揉み
合い高値の78.45のポイント・アラウンドでの売り買いの攻防が注目
されます。ここを上抜けた場合は、79.00の「00」ポイント、さらに
上昇した場合は、先週高値の79.21アラウンドが注目されます。
また、下落となった場合は、まずは78.00の「00」ポイントでの売り
買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、
FOMC後の揉み合い下辺の77.40アラウンド、さらに下落した場合は、
14日安値の77.13のポイントが注目されます。77円台では日本の当局
の円高牽制発言がありそうです。

欧米に続き日銀も追加緩和を実施することになりましたが、日銀の
金融政策発表後は79.21まで上昇するも一旦の材料出尽くしで事実売
りを浴びることになり、78円台をコアとするレンジ相場が続いている
ようです。先週のドルインデックスはやや反発をみせましたが、日経
通貨インデックスでは19日に米ドルは99.65と5月初旬以来の安値を
つけて低下傾向にあり、ドル売りの地合いは続いているようです。
一方、日経インデックスでは円も一頃よりはやや低下傾向にあり、
ドルと円とは弱さの綱引きで、欧州関連などの大きなニュースがない
限りドル円はそれほど大きな動きとはならない可能性がありますが、
週末にかけては本邦実需筋の中間期末を背景としたリパトリによる
円買いの可能性もありそうで、下押しには一応注意が要りそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、17日の欧経常収支
(7月)が前回値より弱い+159億ユーロ、欧貿易収支(7月)が前回値
より強い156億ユーロ、18日の独ZEW景況感調査(9月)が予想より強い
−18.2、欧ZEW景況感調査(9月)が前回値より強い−3.8、
20日の独生産者物価指数(8月)が予想より強い+1.6%、独製造業PMI
速報(9月)が予想より強い47.3、独サービス業PMI速報(9月)が予想よ
り強い50.6、欧製造業PMI速報(9月)が予想より強い46.0、欧サービス
業PMI速報(9月)が予想より弱い46.0、欧消費者信頼感指数速報(9月)
が予想より弱い−25.9、などになりました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

17日、格付け会社のムーディーズの週報「独連邦憲法裁判所が独政府
にESMの批准を認めたことはユーロ圏すべての国の格付けにとってポ
ジティブ。」、一部メディア「週末にかけてキプロスで開催されたEU
財務相会合で銀行同盟実現へのスケジュールが合意できなかった。」
オーストリア中銀総裁「スペインはECBの債券買い入れ計画の対象と
なる前に支援を要請する必要がある。」、
スペイン当局「銀行のストレステストの結果を28日に公表する。」、
仏財務相「10月のEUサミットでギリシャ問題の解決を要請。5〜10年
以内にユーロ共同債の発行を見込んでいる。」、
ベルギー中銀総裁「ECBには利下げや翌日物預金のマイナス金利、
その他、LTROなど選択肢は多数ある。」、

18日、IMFの報告書「ユーロ加盟国に対する救済策を策定するにあた
りユーロ圏の規制が制限となって深刻な課題に直面している。」、
ECBのコンスタンシオ副総裁「ECBの政策金利は現在のところ妥当。
預金金利をマイナスに引き下げるかわりにオーバーナイト物預金の
金利と1週間物リファイナンス金利の差を縮めることも選択肢とし
てあり得る。」、ギリシャの財務相「危機の始まりから2014年末ま
でのギリシャ経済縮小は25%に達する見込み。2012年の財政赤字は
トロイカが設定した目標に合致する。」、
スペインの副首相「EUから受ける可能性のある支援の条件をまだ検
討している。スペインが払っている犠牲と実施している改革を欧州
は認識する必要がある。」、独ZEW「今後6ヶ月以上にわたり独経済
は勢いを失うと予想。9月の改善により景気の落ち込みはやや緩や
かになる見込み。ECBの国債購入の決定が経済センチメントの改善に
寄与。債務危機は依然として解決されていない。経済活動へのリスク
は残っている。2/3のアナリストが今後半年のECB政策金利変更を予想
していない。」、スロバキア中銀総裁「ECBは利下げの余地がある。
支援要請はスペイン次第だが条件が整わなければECBの国債購入は止
めるべき。」、ユーログループ議長「ギリシャ競争力は大幅に改善。
賃金コストの低下が寄与。ギリシャのユーロ離脱をなんとしても回避
すべき。ギリシャに打撃を与えるだけではなく欧州経済を弱体化させ
る。スペインには倹約と構造改革など厳しい条件を与える必要。」、

19日、格付け会社S&P「スペインが近くジャンク級となる公算は小さ
い。」、

20日、ロイター通信「伊の今年の公的債務の対GDP比率は従来予想か
ら悪化する見通し。伊経済省が2012年の公的債務の対GDP比率予想を
4月時点の1.7%から約2.2%に引き上げる見通し。」、
中国の首相「中国企業は対EU投資を増やしている。中国は欧州の統合
を支持する。中国はユーロ圏諸国への支援を継続する。」、
独コメルツ銀行のCEO「ギリシャのソブリン債について今後は全債権
者参加の下で、もう一段の債務元本の削減が見込まれる。」、
ECBのクーレ専務理事「ECBのOMTは政府の改革意欲を維持する。OMTは
政府が行動する場合にのみ成功をもたらす。」、
伊政府「2012年成長率見通しを−2.4%に下方修正。2013年成長率見
通しを−0.2%に下方修正。2012年の財政赤字見通しをGDP比2.6%に
悪化修正。2012年の債務残高はGDP比126.4%に悪化修正。2013年の
債務残高はGDP比127.1%に悪化修正。構造的な財政収支は2013年に
均衡する見通し。」、ギリシャ政府筋「9月23日までには支援の95%
を合意できる見込み。」、

21日、FT紙の独版「IMFとECBはギリシャの第1次支援融資について
債務の追加減免で損失を負担しないことを検討している。」、
フィンランド中銀総裁「銀行同盟は長期的なプロジェクトになる。
欧州の財政政策の協調がより正当化される。信頼感のある銀行同盟
計画は現在の危機の解決に寄与する。必要ならはOMTはユーロ圏全体
に適用されるだろう。」、アルムニア欧州委員「スペインは来週にも
銀行に必要な資本額の詳細を発表へ。」、
独の財務相「ギリシャのユーロ離脱は望んではいないが第2次支援を
受けるためには条件を満たす必要。通貨同盟の失敗は独の損失が最も
大きくなる可能性。銀行救済で必要がないならば1000億ユーロ全てを
スペインに拠出するという考えは危険。伊は次期選挙後もモンティ
首相が描いてきた道筋を維持することを強く望む。」、
キプロス与党AKELの党首「支援条件が受け入れ難いものであればユー
ロ離脱を検討すべき。」、IMF「ギリシャ支援におけるトロイカの調
査は一旦停止して1週間後に再開する。9月初旬からの調査は生産的
で進展があった。」、などがありました。


先週のユーロドル相場は、週初17日に1.3120ではじまり、揉み合い
ながらもNY時間序盤にかけてやや軟調に推移して1.3083まで下落し
ましたが、NY連銀製造業景気指数(9月)が予想より弱い結果となった
ことを契機としたドル売りに1.3171まで上昇する展開になりました。
しかし、2011年5月4日から2012年7月24日の長期下降波のフィボナ
ッチ38.2%戻しの水準を明確な上抜けとはならず、14日とともに2回
の高値をつけて反落に転じ、19日の東京時間仲値あたりまで軟調に
推移して、1.3033あたりまで下落しました。その後に一時、日銀の
追加緩和でユーロ円が103円台を回復する動きに連れるように1.3084
まで反発するも、その後は再び反落に転じてNY時間が始まる頃にかけ
て1.2992まで下落する展開になりました。その後、19日のNY時間前半
にNYダウの上昇を背景にユーロドルも反発してロンドンフィックスを
過ぎた頃に1.3075まで上昇しました。その後はやや軟調な揉み合いと
なって、20日の仲値を過ぎた頃からダウ先物やアジア利株式市場の軟
調を背景にNY時間前半にかけて1.2919まで下落して週安値をつけまし
た。その後、ロンドンフィックス前あたりから反発に転じて、ギリシ
ャ政府筋の「9月23日までには支援の95%を合意できる見込み。」と
の発表もありNY時間終盤にかけて1.2973あたりまで上昇しました。
その後、21日の東京時間終盤にかけて堅調傾向の揉み合いになり1.30
あたりまで戻して、その後のロンドン時間序盤に1.2955まで反落しま
したが、フィンランド中銀総裁の「必要ならはOMTはユーロ圏全体に
適用されるだろう。」との発言も影響したか、中東勢の大口の買いも
入り午後5時半過ぎに1.3047まで急反発する展開になりました。
しかしその後、米WSJ紙がESMの発足の問題点を指摘する記事を掲載し
たことも影響したか、ダウ先物や欧州の株式市場が反落して、ユーロ
ドルも軟調に転じてNY時間が始まる前頃に1.2965まで下落しました。
その後、NY時間に入ると再び上昇に転じ1.3043まで反発しましたが、
「欧州当局者によればギリシャの債務状況めぐるトロイカ調査報告
は米大統領選後まで延期の可能性。」との観測報道や独の財務相の
「ギリシャのユーロ離脱は望んではいないが、第2次支援を受ける
ためには条件を満たす必要。」との発言も影響したか、再び反落し
する乱高下となって、ギリシャ財務省やEUのギリシャ救済問題担当
による「トロイカ調査報告延期の報道否定」や、キプロス与党AKEL
党首の「ユーロ離脱を検討。」発言などに揺れながら、IMFの「ギリ
シャ支援におけるトロイカの調査は一旦停止して1週間後に再開。」
との発表に落ち着くも軟調傾向で推移して、1.2980で週取引を終えま
した。週末は乱高下となるも週間で下落幅は140Pips程度でした。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、24日に独IFO景況指数
(9月)、25日に独GFK消費者信頼感調査(10月)、伊国債とスペインの
短期債の入札、ドラギECB総裁の講演、26日に独消費者物価指数速報
(9月)、伊短期債の入札、27日に独輸入物価指数(8月)、独失業者数
(9月)、独失業率(9月)、欧消費者信頼感確報(9月)、伊国債の入札と
スペインの追加緊縮策の発表、28日に独小売売上高指数(8月)、欧
消費者物価指数速報(9月)、スペイン銀ストレステストの結果発表、
などが予定されています。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは1.3000の
「000」の重要ポイントを巡る売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は先週末高値の1.3047のポイント、さらに上昇
した場合は1.31の「00」ポイント、ここを上抜けた場合は、2011年
5月4日から2012年7月24日の長期下降波のフィボナッチ38.2%戻し
の水準ともほぼ重なる先週17日高値の1.3171が海外ではスペインの
首相の名を借りてラホイ・レジスタンスとも呼ばれているようで、
重要な注目ポイントとして注目されます。
また、下落となった場合は、まずは先週安値の1.2919のポイントでの
売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、1.2900の
「00」ポンント、さらに下落した場合は9月14日の安値の1.2857の
ポイント、ここを下抜けた場合は9月12日安値の1.2815から1.2800
の「00」ポイントなどでの売り買いの攻防が注目されます。

今週初は、20日にギリシャ政府筋が「9月23日までには支援の95%を
合意できる見込み。」との発表していますので一応は注目されますが
21日にIMFが「ギリシャ支援におけるトロイカの調査は一旦停止して
1週間後に再開する。」とのことで、まだ決定的な結論に至る可能性
は高くはなさそうです。むしろ、22日にFT紙の独版が「ユーロ圏は、
ギリシャの債務を再度削減することを検討している。」と報道してい
ることで、今年の3月に続く債務減免の観測でリスク回避の動きとな
る可能性があり、ギリシャ問題再燃に注意が要りそうです。

ECBのバズーカ砲となるOMTをはじめ、米雇用統計に独連邦憲法裁判所
のESMの批准承認、そして米FOMCでのQE3の発表に加え日銀の追加緩和
発表と、ビッグイベントを経過した市場ですが、9月14日にスペイン
の経済相が「数日以内に重要なニュースがあるだろう。」との発言を
してスペインの支援要請への市場期待が高まっていたものの、その
重要ニュースはいまだ発表されていなく、スペイン国債利回りがOMT
以来から低下していることもあり、また支援には条件が付帯される
ことでラホイ政権は二の足を踏んでいるようです。ただ、スペインは
10月に290億ユーロ規模の国債償還を控えていて支援要請のエックス
・デーは近いとの観測があるようですので急騰の可能性があるだけに
ニュースヘッドラインには注意が要りそうです。

一方、今週は四半期末になるとともに、17日にスペイン当局が「銀行
のストレステストの結果を28日に公表する。」として、また、19日に
格付け会社S&P「スペインが近くジャンク級となる公算は小さい。」
としながらも、今週末までには米格付け会社ムーディーズのスペイン
格付け見直しの結果発表が予定されていて、格下げの可能性も排除で
きないことで、週末にかけて動意づく可能性もありますので、こちら
のほうもニュースヘッドラインには注意が要りそうです。



さて今回は、トレードと凡事のお話 その23 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十三話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。今日は思考実験の話だったな。』

「ふむ。今年の春頃であったかのう…。
 「ポジションの玉手箱の話」をしたのじゃが
 お前さんは覚えておられるじゃろうか。」

『あぁ、ジイさん。覚えているぜ…。
 トレードで売りか買いかのどちらかを決めて、
 その決済を一年後とする、その間はチャートを見てはいけない、
 というアノ話だろう。』

「ほう…。これはこれは、覚えとってくれたか…。
 価格変動の大きさと時間には相関があって、
 ランダムとも思える価格変動にもかかわらず、
 一般に、長い時間を経た後には、価格は
 上昇方向もしくは下降方向へ大きく偏りが生じるものじゃ…。」

『非現実的なことだけど、その玉手箱を開けるときには
 なんかドキドキワクワクしそうだな。』

「あははっ。そうであろうのう…。
 上か下かは定かではなくても、
 ともあれ価格は大きく動いていることじゃろう…。」

『……。』

「ところでこれを、通貨ペアAで両建てするか、
 もしくは通貨ペアAを2つの口座で売りと買いのポジション
 両方を持っていたとすると、どうなるじゃろうか…。」

『へっ。ばかばかしいこと言うなよな。
 わずかスプレッド分を損はしても、
 合計すればプラマイ・ゼロになるのに決まってんじゃないか。』

「ふむ…。それは当然のことじゃのう…。
 では、仮にじゃが…、
 価格の動きが上か下かは定かではなくても、
 価格の動きの進行の事実によって、
 負の方のポジションを早めに閉じたら、どうなるかのう?」

『えっ…、それは…。仮想的な理屈上では、
 負のポジションがなくなり、
 利益のあるほうのポジションが残ることになるが、
 なんかヘンだなぁ…。』

「そのとおり、ヘンなことなのじゃ…。
 もしもこのとおりとすると、
 両建てと損切りを駆使することによって、
 必勝法となることになるが現実はこうはならないのじゃ…。」

『……。』

「価格が上か下かへ直線的に動く場合のみ、
 両建てと負のポジションの損切りで
 必勝法となる可能性があるのじゃが…、
 価格は実際には直線的に動くことはなく、
 上下に波を描くことで、
 負となったポジションがその後に反転して正となることも、
 正のポジションが負となることもあるからじゃのう…。」

『……。』

「つまり、一時負となって損切りしてしまった後に反転して、
 その後に、切ってしまったポジションの方向へ
 価格が大きく動くこともあるからじゃ…。」

『玉手箱で言えば、大きな時間を経て
 確かに価格は大きく動いたけれども、
 両建て+負のポジションの損切り作戦では、
 玉手箱を開けたときには損切りされてポジションがない、
 ということもあるというわけか…。』

「そうじゃ…。
 ただ…、もしも損切り幅が絶妙で
 正となるポジションが残せたならば、
 手法として成立する可能性はありそうじゃのう…。
 キモは『負のポジションの損切りを執行すること』と、
 『その技術』というわけじゃ。」

『……。』

「まぁ、一年の玉手箱は途方はなくても、
 考え方を応用して、日あたりの価格変動を考慮した上で、
 たとえばその平均的変動幅の80%を利確目標に、
 たとえば損切り幅をその40%するR倍率2などとして
 デイタームで試してみるもの面白いかもしれぬのう…。
 損切り幅はボラティリティがヒントになりそうじゃ。
 また、両建てなどではなくとも、
 IFDO注文(連続注文)などを応用できる可能性もありそうじゃ。」

『……!』

「また、重要経済指標の発表でサプライズとなったときには、
 価格が上か下かへ直線的に大きく動くこともあるので、
 指標発表時などでも応用できる可能性がありそうじゃのう。」

『あははっ。ジイさん、あんたもいろいろ考えてんだな…。
 でも、オレ様はヘンなこと考えずに、
 トレンドを観た上で優位性のある方向へトレードして、
 反転しちまったら損切りする、
 オーソドックスなスタイルで行くことにするよ。』

「あれあれ、お前さんらしくないがのう…。
 ずいぶんと成長されたものじゃ。
 当たり前が一番と気づきおったようじゃのう。」

『へっ、ジジイめ、偉そうに。
 上から目線で物言いするもんじゃないぜ。』

「これこれ、めっそうもない。
 ただお前さんを褒めとるだけじゃて。」

『ところで、ジイさん。来週はどんな話だい。』

「ふむ。来週は未来新聞の話でもしようかのう。」

『なんだかワケのわからなそうな話だが、
 また来週も楽しみにしておいてやるぜ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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FX レードと凡事のお話 その22


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●先週の主な出来事

<9月10日(月)>

9日の中国消費者物価指数(8月)は予想とおりの+2.0%、
9日の中国生産者物価指数(8月)は予想より弱い−3.5%、
9日の中国鉱工業生産(8月)は予想より弱い+8.9%、
9日の中国小売売上高(8月)は予想とおりの+13.2%でした。
9日に独シュピーゲル誌が、
「スペインと伊の国債利回りが再び急上昇した場合、
ECBは700から1000億ユーロを投じて国債を購入する可能性。」
との観測報道をしました。
週明けに豪ドル米ドルなどが下窓を空けて始まりました。
ダウ先物は下落して始まり軟調傾向で推移しました。
NZ第2四半期製造業売上高は前回値より強い−1.1%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロドルが1.28台を割り込みました。
オセアニア時間はドルストレートがやや軟調傾向で推移しました。
中国証券報が「中国の利下げの可能性は低い。」と報じました。
日第2四半期GDOP二次速報は前期比で予想より弱い+0.2%、
日第2四半期GDOPデフレータ二次速報は予想より強い−0.9%、
日国際経常収支(7月)は予想より強い+6254億円、
日国際貿易収支(7月)は予想より強い−3736億円になりました。
やや円買い反応がみられましたが限定的でした。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調な揉み合いになりました。
原油先物は96ドル台前半で推移しました。
日経平均は一時反発をみせて前週末終値レベルで揉み合いました。
豪住宅ローン許可件数(7月)は予想より弱い−1.0%になりました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
仲値過ぎ頃から豪ドルなどがやや反発をみせました。
中国上海株式市場が前週末終値レベルで揉み合いました。
ムーディーズの週報では、
「ECBによる国債買い入れに関して、
国家はこの債券購入で時間を稼ぐことが可能。
欧州危機の解決には政府の行動が必要。」と見解が示されました。
中国貿易収支(8月)は予想より強い+266.6億ドルでした。
中国の輸入が前年同月比−2.6%と7ヶ月ぶりの減少になりました。
豪ドルやNZドルにやや反落の動きがみられました。
日経平均が前週末比マイナス圏推移になりました。
中国上海株式市場が前週末プラス圏推移になりました。
日消費者態度指数(8月)は予想より強い40.5でした。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
東京時間後半は豪ドル米ドルなどがやや軟調傾向で推移しました。
日景気ウォッチャー調査現状判断DI(8月)は予想より強い43.6、
同先行き判断DI(8月)は予想より弱い43.6でした。
日経平均は前週末比−2.28円で大引けになりました。
スペインのエクスパンシオン紙が、
「EUはスペイン銀のバンキアへ45億ユーロ資本注入を承認した。」
と報じました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
欧州の株式市場は小幅安で始まった後に反発して揉み合いました。
主要通貨ペアにやや反発の動きがみられました。
中国上海株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
ダウ先物がやや反発して下げ幅を縮小しました。
スペイン10年債利回りが5.590%に低下しました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が反落して揉み合いました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
豪ドルが軟調傾向で推移しました。
伊第2四半期GDP確報は前期比で予想より弱い−0.8%でした。
ユーロドルがやや軟調傾向で推移しました。
仏鉱工業生産(7月)は予想より強い+0.2%になりました。
欧州の株式市場が前週末終値レベルで揉み合いました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
独6ヶ月債の入札では、
「目標40億ユーロに対して応札額51.25億ユーロ。
発行額34億ユーロ。平均落札利回りが前回より高い−0.015%。
応札倍率が前回より高い1.5倍。」になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.40425%に低下しました。
ダウ先物が揉み合いで推移しました。
NY時間序盤はポンドが軟調に推移しました。
原油先物が96ドル台を割り込みました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
米10年債金利は1.66%あたりになりました。 
NYダウが下げ幅を縮小しました。
午後11時頃からドルストレートやクロス円が反発しました。
伊10年債利回りは5.172%あたりに上昇しました。
NYダウが前週末比プラス圏へ反発しました。
ポンドが反発上昇しました。
原油先物が96ドル台を回復しました。
欧州委員会のアルムニア副委員長が、
「スペインがEUに全面的な金融支援を要請する場合も
追加的な条件は何も課されないだろう。」との見解を示しました。
その後、NYダウが前週末終値レベルで揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で取引を終えました。
ドルストレートやクロス円がやや反落して揉み合いになりました。
米経済専門ニューズレターのブルーチップの調査では、
「連邦準備制度がFOMCでQE3を決めた場合、
下半期の経済成長率見通しに影響しないと回答した
有力エコノミストが28.6%で、ほとんど影響しないが37.5%と、
QE3が実施されても成長率の引き上げに貢献しないとの見方の
有力エコノミストが6割半ばに達した。」との結果になりました。
NY時間後半はNYダウが軟調傾向で推移しました。
ドルストレートやクロス円がやや軟調に推移しました。
ドル円は膠着状況で推移しました。
EU関係筋が、
「週末に予定されているユーロ圏財務相会合は
重要なイベントとはならない可能性。
ギリシャに関しては来月のトロイカの調査報告待ち。
伊に関しても協議は行われない見通し。
スペイン再建に関しても来月の見通し。」などを示しました。
米消費者信用残高(7月)は予想より弱い−32.76億ドルでした。
市場反応は限定的でした。
スペイン首相が、
「支援決定の前にECBの条件を分析。条件のための政策は望まない。
ECBはどのように赤字を削減すべきかは示唆すべきではない。
ECBに要請するかどうかは未決定。EUからは指示はない。
スペインにとって最善ならば決定するだろう。
来年の赤字目標はGDP比4.5%である。」などの発言をしました。
米10年債利回りは1.654%になりました。
NY原油(WTI)は96ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比−52.35ドルでこの日の取引を終えました。

<9月11日(火)>

オセアニア時間はややドル売り傾向の小幅揉み合いになりました。
独財務相が、
「スペインと伊の財政赤字削減への取り組みを評価。
スペインは改革実行以来の経済財政面での改善で
本格的な救済は必要ない可能性。」などの認識を示しました。
独首相報道官が、
「行われているトロイカ調査団によるギリシャに関する報告には
独政府は懸念をしていない。」との発言をしました。
IMFによるアイルランドの四半期報告では、
「2012年経済成長率見通しを0.5%から0.4%に下方修正。
2013年の経済成長率見通しを1.9%から1.4%に下方修正。
2013年の財政赤字対GDP比7.5%という目標達成に難題。
成長見通しが一層悪化した場合は財政調整を引き延ばす必要。」
などの見解を示しました。
英RICS住宅価格(8月)は予想より強い−19.0%でした。
市場反応は限定的でした。
オーストリア財務相が、
「ギリシャは既に受け取った資金で再建プログラムを実行する必要。
より多くの時間をかけることは更なる資金を要することになる。
各国の議会を通らない可能性。」との見解を示しました。
バルニエ欧州委員が、
「ユーロ圏の銀行全てに関して
銀行免許の承認取り消し権限を含む監督権限をECBに付与したい。」
との見解を示しました。
米WSJ紙が、
「ユーロ圏は信頼性の高い銀行監督システムの構築を最優先事項
とするべき。」とのフィンランド外相の発言を報じました。
格付け会社のムーディーズが、
「英国の銀行部門に対する見通しをネガティブに据え置く。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
ユーロドルやポンドドルに一時やや反発の動きがみられました。
ドル円がやや軟調傾向で推移しまた。
ダウ先物はやや軟調に推移しました。
その後、ドルストレートが反発する展開になりました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
豪NAB企業景況感(8月)は前回値より強い1になりました。
中国上海株式市場は軟調に推移しました。
原油先物は96ドル台前半で揉み合いました。
NZの財務相が「NZドル高が輸出を圧迫している。」
との認識を示しました。
日財務相が、
「復興需要の好影響は引き続き国内経済のけん引役。
欧米中の景気への不安による先行き不透明感が下振れリスク。
政府として何らかの対応が必要かもう少し見極めたい。」
などの発言をしました。
IMFの朱副専務理事が、ダボス会議で、
「ユーロ危機の解決には長い道のりがかかる。
世界経済への悪影響を過小評価するべきではない。
世界の経済成長のリスクは下方に向いている。
中国には欧州の影響を打ち消すだけの多くの政策余地がある。
中国は成長安定化が優先課題。」
などの認識を示しました。
東京時間後半はドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円がやや反発をみせました。
日工作機械受注速報(8月)は前回値より弱い+2.6%でした。
日経平均は前日比−61.99円で大引けになりました。
独卸売物価指数(8月)は前回値より強い+1.1%でした。
市場反応は限定的でした。
独憲法裁判所が、
「ESMの合憲性を巡る判断の日程を当初予定通りの12日とする。
延期はしない。」との声明を発表しました。
午後3時半頃からユーロドルが反発上昇しました。
他のドルストレートに連れ高の動きがみられました。
加ドルが堅調に推移しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
アジアの株式市場が下げ幅を縮小しました。
ユーロ円が100円台を回復しました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
午後4時半頃からユーロドルがやや反落して揉み合いになりました。
フィンランドの首相が、
「フィンランドは共通債を信頼しない。
フィンランド政府内にユーロに懐疑的な見方はない。」
などの発言をしました。
英商品貿易収支(7月)は予想より強い−71.49億ポンドでした。
ポンド買い反応がみられました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
スペイン10年債利回りが5.721%あたりに低下しました。
ドル円は軟調に推移して一時78円台を割り込む場面がありました。
ユーロ円が100円台を再び割り込みました。
格付け会社のフィッチが、
「NZの格付けをAA+に据え置く。見通しは安定的。」
との発表をしました。
NZドルが堅調傾向で推移しました。
中国の首相が、
「中国は慎重な金融政策を維持する。人民元相場の改革を継続中。
今年の成長目標は達成される公算。
成長押し上げのため1000億元の財政安定化基金を使う可能性。
中国は経済の下方リスクに直面している。」などの発言をしました。
資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
英BOEの新金融政策委員のマカファーティー氏が議会証言で、
「債務見通しと銀行危機が信頼に重石。経済が失速する兆しがある。
米中の見通しが英成長に重石。消費支出は英見通しの主なリスク。
ユーロ圏のリセッションが輸出に打撃となるリスクがある。
下方リスクは既に見通しに織り込み済み。
BOEの見通しよりインフレ率の落ち込みは緩やか。
しばらくは低金利。景気が回復するにつれ金利は上昇する可能性。
さらなる量的緩和に投票する前にはもっとデータが必要。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
独の株式市場が下げ幅を縮小してプラス圏へ反発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.39875%に低下しました。
ユーロドルが1.28台を割り込み軟調傾向で推移しました。
ドル円が再び78円台を割り込みまた。
ユーロ円が軟調に推移しました。
ギリシャの1-8月期財政赤字が目標より強い124億ユーロでした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はユーロドルがやや反発をみせて揉み合いました。
加住宅着工件数(8月)は予想より強い22.49万件になりました。
市場反応は限定的でした。
米貿易収支(7月)は予想より強い−420億ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
加国際商品貿易(7月)は予想より弱い−23.4億加ドル
やや加ドル売り反応がみられました。
格付け会社のムーディーズが、
「米予算協議で米債務削減の方向性が示されなく、
米財務省が持つ手段枯渇前に債務上限に到達した場合は
米国のAaa格付けを見直す可能性。」
との見解を発表しました。
ドル売り反応でドルストレートに上昇がみられました。
ユーロドルが1.28台を回復しました。
ドル円が軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.685%あたりに上昇しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
原油先物が97ドル台を回復しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
独仏の株式市場が堅調に推移しました。
伊10年債利回りが5.074%に低下しました。
ポルトガル財務相が、
「トロイカと780億ユーロの支援条件緩和に関して合意した。
単年度財政赤字のGDP比3.0%という目標は2013年から2014年に延期。
2012年は5%、2013年に4.5%、2014年に2.5%に変更となる。」
との発表をしました。
トロイカ調査団が、
「ポルトガルの財政改革プログラムは概ね軌道に乗っている。
ポルトガルは新たな財政目標の達成には追加措置が必要。
見直しの承認でポルトガルに43億ユーロの次回融資可能。
実施は10月中の可能性。」などの発表をしました。
ギリシャ首相とドラギECB総裁の会談後のECBの声明では、
「ギリシャは重大な財政措置を取ったが依然困難な状況に直面。
ギリシャは更なるプログラム調整と改革をコミットした。」
などが発表されました。
米10年債利回りが一時1.70超に上昇しました。
NYダウが一時100ドル超上昇しました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
NYダウが揉み合い推移になりました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「中銀の政策には限界がある。新債券プログラムOMTは
政府の財政再建に代替するものではない。
ギリシャの債務再編に関しては協議していない。」
などの発言をしました。
米3年債の入札では、
「最高落札利回りが0.337%。応札倍率が3.94倍。」
になりました。
英BOEのマイルズ委員が、
「英BOEの金融政策は更に拡大(緩和)の方向に向いている。
通常政策に急速に戻さなければならないほど切迫していなく、
戻す場合でも国債買戻しの前に利上げが適切。」
との見解を示しました。
米共和党のベイナー下院議長が、
「年末に減税失効や歳出削減が重なる財政の崖が
激しい政治対立によって回避できない恐れがある。
議会とオバマ政権との合意に自信が持てない。」
との発言を示しました。
米格付け会社のイーガン・ジョーンズが、
「米国の格付けをAAに据え置く。
FRBが追加刺激策を講じれば米国の格下げの可能性。」
との発表をしました。
米10年債利回りは1.699%になりました。
NY原油(WTI)は97ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+69.07ドルでこの日の取引を終えました。

<9月12日(水)>

API週間石油在庫統計では原油在庫が22.1万バレル増になりました。
原油先物がやや反落して97ドル台を割り込みました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
NZの財務相が、
「RBNZと合意した政策目標の大きな変更はないと考えている。」
との発言をしました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
伊の首相がミラノの講演で、
「自らが実行している財政緊縮政策がリセッションの一因
であることを認識している。」との発言をしました。
日機械受注(7月)は予想より強い+4.6%、
日第三次産業活動指数(7月)は予想より弱い−0.8%、
日国内企業物価指数(8月)は予想より強い−1.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅高で始まり堅調に推移しました。
東京時間序盤はドル円や豪ドル円などが反発しました。
豪Westpac消費者信頼感指数(9月)は前月より強い98.2でした。
豪ドル米ドルが堅調傾向で推移しました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
ギリシャ連立与党を構成する民主左派が、
「ギリシャの財政赤字削減の調査しているトロイカによる
公務員の解雇などの要請に反対する。」と表明しました。
ユーロドルは小幅な揉み合いで推移しました。
豪第2四半期新規住宅は予想より強い+4.6%でした。
豪ドル買い反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ユーロドルがやや反発をみせました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
その後、中国上海株式市場がマイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
格付け会社のS&Pが、中国に関するレポートで、
「中国の銀行について今後営業環境が一段と厳しくなり、
対応力が試される。」との警告をしました。
フィンランド紙が、
「スペインのラホイ首相がECBに対して債券買い入れによる
支援要請を検討している。」との観測報道をしました。
ユーロ買い反応がみられました。
日経平均は前日比+152.58円で大引けになりました。
独消費者物価指数確報(8月)は前年比で予想より強い+2.1%でした。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合になりました。
ダウ先物がやや堅調傾向で推移しました。
日財務相が、
「断固たる措置は必ずとる。
投機的な動きに対しては一切容認しない。」
との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
独仏の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
英の株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
ポンドは堅調傾向で推移しました。
中国上海株式市場は小幅高で取引を終えました。
スペインの首相が、
「救済が必要かどうか見極める必要。救済の条件がまだ不明。」
との発言をしました。
仏の株式市場が一時マイナス圏へ反落しました。
ユーロや豪ドルがやや反落しました。
ダウ先物が揉み合いになりました。
バローゾ欧州委員長が、
「ギリシャが約束守ればユーロに留まる。
流通市場での国債購入はECBの責務の一部。
欧州委員会は経済と金融の同盟に向けた青写真を
今年後半に公表する予定。条約改正の必要の可能性。」
などの発言をしました。
午後5時頃にユーロドルが一時急落して乱高下になりました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
欧州委員会が、
「ECBにユーロ圏内の約6000の全銀行を監督させる。
必要ならば経営に介入や制裁を課すなど強力な権限を付託。
欧州委員会は年内にEU全加盟国と欧州議会の承認を経て
来年初めから制度を開始したい。
ECBは金融政策の理事会とは別の監督理事会の設置を提案。」
などからなる銀行同盟案を発表しました。
独憲法裁判所が
「独政府による欧州安定化メカニズムESMへの批准を
条件付きで承認する。批准の際には債務上限設定が必要。
1900億ユーロを超えないようにするべき。」
との発表をしました。
ユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが一時1.29台を回復する場面がありました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏推移になりました。
ダウ先物が揉み合いの後に上昇しました。
その後、ユーロドルなどドルストレートが揉み合いました。
英失業率(8月)は予想より強い4.8%、
英失業保険申請件数(8月)は予想より強い−1.5万件になりました。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りが5.591%あたりに低下しました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
欧州の株式市場やダウ先物が上げ幅を縮小して揉み合いました。
欧鉱工業生産指数(7月)は予想より強い+0.6%でした。
ユーロ買い反応がみられましたが限定的でした。
伊1年物証券の落札利回りが前回より低い1.692%になりました。
豪ドル米ドルが一時1.05台を回復する場面がありました。
ユンケル議長が、
「ESMは10月8日に始動するだろう。
ESM初の会合を同日にルクセンブルクで予定している。」
との発表をしました。
ユーロドルが再び1.29台を回復して堅調に推移しました。
独5年債の入札では、
「目標上限50億ユーロに対して応札額54.74億ユーロ。
発行額39.72億ユーロ。平均落札利回りが前回より高い0.61%。
応札倍率が前回より低い1.4倍。」になりました。
ユーロが全面高とドル全面安になりました。
原油先物が97ドル台で堅調に推移しました。
その後、午後7時過ぎからドルストレートが反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.39425%に低下しました。
ユーロドルが1.29台を割り込みました。
ポンドドルが一時1.61台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
米輸入物価指数(8月)は予想より弱い+0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
米10年債金利は1.75%あたりに上昇しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
米卸売在庫(7月)は予想より強い+0.7%になりました。
NYダウや欧州の株式市場が上げ幅を縮小して揉み合いになりました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が199.4万バレル増加でした。
原油先物が反落して96ドル台後半で推移しました。
豪ドルが軟調に推移しました。
ロンドンフィクス頃からNYダウが反発しました。
ドルストレートが一時反発をみせて揉み合いました。
ダウジョーンズ通信が、EU筋の話として、
「10月に予定されていた310億ユーロのギリシャ支援の決定が
11月にずれ込む可能性。」と報じました。
ブルムバーグが、
「仏がスペインに対して全面支援を要請するよう圧力をかけた。」
と報じました。
米10年債の入札では、
「最高落札利回りが1.764%。応札倍率が前回より高い2.85倍。」
になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
米アップルがIPhone5を発表しました。 
オランダ総選挙の第1回出口調査でルッテ首相率いる
中道右派の自由民主党が最多得票になりました。
米10年債利回りは1.756%になりました。
NY原油(WTI)は97ドルあたりで引けました。
NYダウは前日比+9.99ドルでこの日の取引を終えました。

<9月13日(木)>

オセアニア時間はややドル売り傾向の揉み合いになりました。
RBNZ政策金利は予想とおり2.50%の据え置きになりました。
RBNZ声明では、
「政策金利の据え置きは引き続き適切。
NZの経済見通しは6月の声明で言及した内容と概ね一致まま。
基調インフレは中期的に目標の範囲の中心近くに定着。
地震の復興需要が建設セクターを押し上げると予想。
財政緊縮と為替レートは需要成長を抑制。
貿易相手国の見通しは弱く中国経済は減速。」
などが示されました。
市場反応は限定的でした。
独の財務相が、
「連邦憲法裁判所による判断はECBが紙幣増刷によって
国家財政のファイナンスを行うことを認めないことを示す。
いかなる国もECBの紙幣増刷を期待することは出来ない。
ECBが連邦憲法裁判所の判断に従わない場合は法的措置の可能性。」
などの発言をしました。
一部メディアが、
「オランダの総選挙は第一回集計の結果、
ルッテ首相率いる自由民主党が41議席、
野党第一党で2010年まで政権を率いていた労働党が37議席、
の取得見込みとなった。両党だけで過半数を確保する公算。」
との報道をしました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル売りが優勢の展開になりました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ユーロドルが1.29台を回復しました。
日経平均がプラス圏へ反発して一時9000円台を回復しました。
豪消費者インフレ期待(1年間の中央値)は前月と同じ+2.4%でした。
NZ中銀総裁が「経済予想は今後1年間の金利据置き見通しと一致。」
との見解を示しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ルッテ・オランダ首相が総選挙で勝利宣言をしました。 
中国上海株式市場が一時プラス圏へ反発する場面がありました。
ダウ先物は上下動の揉み合いになりました。
原油先物は97ドル台前半で推移しました。
豪RBAの四半期金融政策報告では、
「豪州は引き続き中国の最大鉄鋼石供給国となる公算。」
などが示されました。
中国商務省財務次官補が、
「小売売上高の伸びは安定しつつある。
都市化と工業化は長期的に中国の消費を牽引。」
との認識を示しました。
中国上海株式市場は軟調傾向で推移しました。
東京時間後半もドル売り優勢の展開が続きました。
日経平均は前日比+35.19円で大引けになりました。
中国上海株式市場は下げ幅を縮小しました。
ロンドン時間序盤はドルストレートに反落の動きがみられました。
ダウ先物は軟調傾向の揉み合いになりました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調になりました。
キプロス中銀総裁が、
「経済見通しに下方リスクはあるがECBはマイナス金利の準備はなく
国債購入は必要がない可能性。また、インフレリスクはない。
キプロス救済に関しては月内の合意は見込んでいない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
スイス生産者輸入価格(8月)は予想より強い−0.1%になりました。
スイスSNBが政策金利を予想とおり0.00%に据え置きました。
スイスSNB声明では、
「1ユーロ1.20フランの上限を維持する。
外貨を無制限購入。スイスフランの上限は断固として守る。」
などが示されました。
ユーロスイスが上下動になりましたが市場反応は限定的でした。
ロンドン時間前半は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ECB月例報告では、
「政策を浸透させるため流通市場で国債を購入する。
国債の購入はユーロ存続に関する根拠なき恐れへの対策。
インフレリスクは概ね均衡。景気リスクは下方向。
経済成長は弱い状態が続くと予想。」などが示されました。
ユーロ買い反応がみられました。
午後5時過ぎからドルストレートが反発をみせました。
ドル円は軟調傾向が続きました。
中尾財務官が、
「最近の為替の値動きは明らかに投機的。
日本経済の実態を反映していない。」と発言しました。
ギリシャ第2四半期失業率は前期より弱い23.6になりました。
伊3年債の入札では、
「平均落札利回りが前科よりかなり低い2.75%。
応札倍率が前回より低い1.49倍。」になりました。
IMFの篠原副専務理事が、
「日本にはデフレ対策のため追加緩和の余地がある。
日本の為替介入はあり得る。それに対して異議を申し立てない。
円が過大評価されているとの見方は変っていない。」
などの発言をしました。
ドル円に反発の動きがみられました。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
アイルランドの3ヶ月物証券の入札では、
「発行額5億ユーロ。平均落札利回りが前回よりかなり低い0.70%。
応札倍率が前回より高い3.03倍。」になりました。
EUがキプロスの銀行向けに18億ユーロの支援を承認しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.38875%に低下しました。
NY時間が近づく頃からドル売りがやや優勢の展開になりました。
豪ドルや加ドルがやや反発をみせました。
英BOEのブロードベント委員が、
「金融政策は限界に来ている。インフレは委員会の予想より高い。」
との発言をしました。
ポンドが軟調に推移しまた。
英の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
米生産者物価指数(8月)は予想より強い+2.0%、
米生産者物価指数コア(8月)は前年比で予想より弱い+2.5%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.2万件になりました。
ドル円やクロス円が下落しました。
加第2四半期設備稼働率は予想より弱い80.5%、
加新築住宅価格指数(7月は予想とおりの+0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロ円が100円台を割り込みました。
NYダウは前日終値レベルで始まり揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.72%に低下しました。
原油先物が一時98ドル台に上昇しました。
ダウジョーンズ通信が、IMF高官の話として、
「ギリシャ財政再建プログラムの目標達成が大幅に遅れている。
ギリシャは第3次支援が必要になる可能性。
自力では借り換えはできない。」などの観測報道をしました。
ユーロ売り反応が一時みられました。
スペイン10年債利回りが5.652%あたりに上昇しました。
伊10年債利回りが5.038%あたりに上昇しました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ドル円が77円台前半に下落しました。
原油先物が97ドル台に反落しました。
その後、NYダウが前日比プラス圏推移になりました。
ギリシャのストゥルナラス財務相が、
「ギリシャは第3次支援が必要になるとの報道を否定する。」
との発言をしました。
ロンドンフィックス前頃からドルストレートが反発しました。
FOMCの発表前にユーロドルやポンドドルが反落しました。
米FOMCが政策金利を予想とおり0.0-0.25%に据え置きました。
米FOMC声明では、
「QE3を実施して月400億ドルのMBSを購入する。
労働市場が改善するまでMBS購入継続。
少なくとも15年半ばまで異例に低い金利が正当化。
オペレーション・ツイストの期限を年末まで延長。
資産購入の規模とペースと構成は効果とコストを考慮した。
景気回復後も極めて緩和的な政策を当面維持すると予測。
メンバー12人のうち賛成11人で反対1人。
リッチモンド連銀総裁が資産購入支持せず
金利指針の削除望ましいと表明。
必要ならば他の政策の手段を行使する。
再投資も継続。MBS購入と合わせれば規模は月850億ドル。」
などが示されました。
QE3には特に期限が設けられませんでした。
激しい上下動の後に主要通貨ペアが上昇しました。
ドル円が一時77.13円まで下落しました。
米10年債利回りが1.8%あたりに上昇しました。
米30年債の入札では
「最高落札利回りが2.896%。応札倍率が2.68倍。」になりました。
その後、ドル売りが優勢の展開になりました。
ドルストレートやクロス円が上昇しました。
NYダウが一時220ドル超の上昇になりました。
ユーロ円が100円台を回復して上昇しました。
ユーロドルが1.3001まで上昇しました。
原油先物が98ドル台に上昇しました。
FOMC直後に日銀がレートチェックを行ったとの報道がありました。
米財政収支(8月)は予想より弱い−1905億ドルでした。
米FOMC経済・金利見通し公表では、
「ゼロ金利解除予測では12年が前回より少ない1人。
13年が前回と同じ3人。14年が前回より少ない2人。
15年が前回よりかなり多い12人。16年が1人。
実質GDP予測では、12年が前回予測より弱い1.7〜2.0%増。
13年が前回予測より強い2.5〜3.0%増。
失業率では、12年が前回予測と同じ8.0〜8.2%。13年が7.6〜7.9%。
PCEインフレ率では、12年が前回予測より高い1.7〜1.8%。 
13年が前回予測より高い1.6〜2.0%。」などになりました。
バーナンキFRB議長の記者会見では、
「雇用情勢を非常に懸念。金融政策は万能薬ではない。
景気回復は不充分。新たなMBS購入は住宅市場をサポート。
欧州情勢や財政の逆風にさらされている。
FRBの資産購入は財政支出と同じではない。
FRBの資産購入が財政赤字削減への強い支援となる。
インフレはFRB目標の2%付近に留まっている。
引き締め政策を急がずに回復がしっかり根付くまで時間をかける。
失業率低下の一段の進展を確認する必要。
景気が弱まれば証券購入をより増やす。
購入の総額は景気がどうなるかで決まる。」
などが示されました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
深夜3時半過ぎころからNYダウがやや上げ幅を縮小しました。
ドルストレートやクロス円が当日高値圏で揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.723%になりました。
NY原油(WTI)は98ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+206.51ドルの年初来高値更新で取引を終えました。

<9月14日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
独の首相が、
「欧州債務危機が一度で解決できる施策はあり得ない。
解決には多くの手段が必要。信認回復には長い過程が必要。」
などの認識を示しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ECBの銀行監督権限についてはECBの信用毀損リスクが
あることに留意するべき。」との見解を示しました。
日政府関係者が、
「FOMC前後の為替相場は投機的な動きと認識している。」
との発言をしました。
ドル円やクロス円にやや反発の動きがみられました。
日経平均は100円超上昇して始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物が98ドル台後半に上昇しました。
格付け会社のフィッチが、
「スペインのカタルーニャ州の長期外貨建て・自国通貨建て格付け
BBB−を引き下げ検討のウオッチ・ネガティブに指定する。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
加の首相が、
「次回選挙となる2015年10月までに財政均衡を目指していく。
ただし第一目標は景気拡大の持続にある。」
などの発言をしました。
日月例経済報告では、
「世界景気の減速などを背景として回復の動きに足踏みがみられる。
個人消費について足元で弱い動きがみられる。鉱工業生産は弱含み。
先行きについては当面は弱めの動きが見込まれる。」
など機長判断を下方修正しました。
日財務相が、
「最近の一方的な円高の動きは日本経済の実態を反映していない。
適宜適切に対応を行う。」との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
午前10時過ぎからドル売りがやや優勢の展開になりました。
NZドルや豪ドルが堅調に推移しました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
アジアの株式市場は上昇して始まりました。
ユーロドルが1.30台を回復して堅調に推移しました。
独の財務相が、
「スペインが必要としないなら本格的な追加支援受け入れを強要
されるわけではない。スペインはすでに苦境にある銀行部門の
資本増強に欧州の救済基金から1000億ユーロ上る支援を受けている。
スペインが必要としていないなら支援を受けるのは愚かな話。」
などの認識を示しました。
南独新聞が、ドラギ総裁の発言として、
「ECB理事会による債券買い入れ決定で欧州への信認が高まり、
資金がユーロに戻ってきている。」と報じました。
格付け会社のS&Pが、
「中国の主要企業に対する信用力は単体ベースで
国家や銀行に後れを取っている。
中国国有企業は借入の容易さなどを反映して
レバレッジが比較的高く収益性が弱い。」
などの調査結果を発表しました。
格付け会社のS&Pが「韓国の格付けをA+に引き上げる。」
との発表をしました。
ドル円はやや反発をみせて揉み合いました。
ドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
ユーロ円が101円台を回復しました。
豪ドル円が82円台を回復しました。
日鉱工業生産指数確報(7月)は速報値より強い−1.0%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均が190円超の上昇になりました。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
東京時間終盤にかけてドル円がやや反落して揉み合いました。
オランダ紙が、
「ユーロ圏財務相会合を前にECBとIMFがスペイン向け
3000億ユーロの支援可能性について事前協議している。」
と報じました。
ECBのドラギ総裁が、
「要請されれば独議会で政策方針を説明する用意がある。
われわれの行動を説明する良い機会になるだろう。
追加国債購入は厳格な条件を満たす場合に限って実施。
リスクは管理されている。何もしない方がリスクは高い。」
などの発言をしました。
アイルランド財務相が、
「ギリシャはユーログループの一員として機能。
スペインが14日協議で立場明確にすること望む。」
と発言しました。
オーストリア財務相が、
「スペインがさらに支援必要なら欧州の準備は充分。
スペインはが現在一段の支援が必要と予想していない。
ギリシャ支援の決定は10月になる見込み。」
などの発言をしました。
日経平均は前日比+164.24円の9159.39円で週の取引を終えました。
ロンドン時間序盤はドル売りが優勢の相場展開になりました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
スペインのデギンドス経済相が、
「数日以内に重要なニュースがあるだろう。」
との発言をしました。
ユーロドルが一時1.3053まで上昇しました。
伊10年債利回り4.958%と3月26日以来の5%台割れになりました。
欧州の株式市場は上昇して始まりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場は堅調に取引を終えました。
ドル買いの動きがみられました。
ドルストレートがやや反落しました。
ドル円やクロス円は堅調傾向で推移しました。
欧消費者物価指数確報(8月)は予想とおりの+2.6%、
欧消費者物価指数コア確報(8月)は予想より弱い+1.5%でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円が78円台を回復しました。
ユーロ円が102円台を回復しました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
原油先物が100ドル台を回復しました。
ユーロドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
ECBが、
「スペイン救済についてIMFと交渉しているとする
オランダ紙報道を否定する。
救済プログラムを求めるかどうかはスペインの判断。」
との発表をしました。
午後7時頃からドル円が反落する展開になりました。
ユーログループ議長が
「ECBの国債購入計画決定は重要な危機対応。
スペインは月末までに改革プログラムを発表。
ギリシャに関する決定は10月半ばにある可能性。
トロイカとギリシャに協議継続求める。
ESMに関する決定をユーロ圏財務相は歓迎。
ESMに320億ユーロが10月に払い込まれる。
スペインの銀行再編は11月に完了の見通し。
ギリシャのユーロ離脱という考えは排除できる。
スペイン経済相は方策を取る準備がある。」
などの発表をしました。
ユーロドルが1.31台を回復しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.38525%に低下しました。
ギリシャの財務相が、
「ギリシャのプログラムは10月末までに決定の予定。」
との発表をしました。
仏財務相が、
「銀行監督一元化案はすべての銀行に適応すべき。
どのようなスペイン支援要請もスペイン政府の判断による。
スペインの全面的な国際金融支援要請には
ユーロ圏の各国財務相が反対している。」との発言をしました。
スペイン財務相が、
「スペインの改革プランは今月27日に公表する。
プランは景気を押し上げるものになる。
市場では改革プランを受けてスペインが国債支援を
要請するものとみている。」との発言をしました。
NY時間が近づく頃からダウ先物が反落する展開になりました。
原油先物が99ドル台に反落しました。
豪ドル米ドルやポンドドルなどドルストレートが反落しました。
ドル円が反発する展開になりました。
米消費者物価指数(8月)は予想とおりの+1.7%、
米消費者物価指数コア(8月)は予想より弱い+1.9%、
米小売売上高(8月)は予想より強い+0.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
加製造業売上高(7月)は予想より弱い−1.5%でした。
加ドル売り反応がみられました。
米10年債金利は1.814%あたりに上昇しました。
米鉱工業生産指数(8月)は予想より弱い−1.2%、
米設備稼働率(8月)は予想より弱い78.2%でした。
市場反応は限定的でした。
伊10年債利回りが再び5%超になりました。
NYダウは上昇して始まり堅調に推移しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ユーロドルが再び反発して1.31台を回復しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)予想より強い79.2でした。
発表直後は主要通貨ペアに上昇反応がみられました。
ユーロ円が一時103円台を回復しました。
米10年債利回りが1.88%あたりに上昇しました。
米企業在庫(7月)は予想より強い+0.8%でした。
市場反応は限定的でした。
午後11時頃からNYダウが上げ幅を縮小して揉み合いました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は大幅高で取引を終えました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「国債購入はECBの責務の範囲内で行う。
ECBの国債購入は信頼感の支えとなっていて、
全ての加盟国の国債利回りは恩恵を受けている。
全面支援を申請するかどうかはスペイン次第。
ECBが決めることではない。
スペイン国債への行動を実施するには、
EFSFおよびESMへのプログラム申請とIMFの関与が必要。」
などの発言をしました。
原油先物が反落する展開になりました。
NYダウが揉み合い推移になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアの多くが揉み合いになりました。
ドル円は堅調に推移しました。
豪ドル米ドルがやや軟調に推移しました。
格付け会社のイーガン・ジョーンズが、
「米国の格付けをAAからAA−に格下げする。」と発表しました。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りは1.866%になりました。
NY原油(WTI)は99ドルあたりで引けました。
NYダウは前日比+53.51ドルの13593.37ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<9月17日(月)>

※東京市場が敬老の日で休みです。

朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(9月)、
午後5時に欧経常収支(7月)、欧貿易収支(7月)、
夜9時半に米NY連銀製造業景気指数(9月)、
などが予定されています。
米の指標には注目です。

<9月18日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録、
午後5時半に英消費者物価指数(8月)、英消費者物価指数コア(8月)、
同午後5時半に英小売物価指数(8月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(9月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(9月)、
夜9時半に米第2四半期経常収支、
夜10時に対米証券投資(ネット長期TICフロー 7月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数(9月)、
などが予定されています。
豪・英・独の指標には注目です。

<9月19日(水)>

朝7時45分にNZ第2四半期経常収支、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀声明、
午後2時に日景気一致先行CI指数確報(7月)、
同午後2時に日景気先行CI指数確報(7月)、
午後(時間未定)に日銀総裁記者会見、
午後5時半に英BOE議事録、
午後6時に欧建設支出(7月)、
夜9時に米住宅着工件数(8月)、米建設許可件数(8月)、
夜11時に米中古住宅販売件数(8月)、
などが予定されています。
(NZ)・日・英・米の指標には注目です。
また、NY時間に米上院金融委員会で
バーナンキFRB議長の議会証言が予定されています。

<9月20日(木)>

朝7時45分にNZ第2四半期GDP、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(8月)、
午後1時半に日全産業活動指数(7月)、
午後2時に日銀金融経済月報、
午後3時にスイス貿易収支(8月)、
同午後3時に独生産者物価指数(8月)、
午後4時15分にスイス第2四半期鉱工業生産指数、
午後4時半に独製造業PMI速報(9月)、独サービス業PMI速報(9月)、
午後5時に欧製造業PMI速報(9月)、欧サービス業PMI速報(9月)、
午後5時半に英小売売上高(8月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に欧消費者信頼感指数速報(9月)、
同夜11時に米フィラデルフィア連銀景況指数(9月)、
同夜11時に米景気先行指標総合指数(8月)、
などが予定されています。
NZ・(日)・(独)・英・米の指標には注目です。

<9月21日(金)>

午前9時に豪景気先行指数(7月)、
夜9時半に加消費者物価指数(8月)、加卸売売上高(7月)、
などが予定されています。
加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週(17日-21日)のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初80.25で始まり、
軟調傾向で推移して78.85まで下落して週の終値となりました。
米ドルの軟調が続く可能性が高そうですが、週足レベルではまだ下値
の余地があるものの、日足レベルではややアンダーシュートが見られ
るようで、一旦の調整には注意が要りそうです。
一方、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は先週末に0.38525%と引き続き
低下しました。そして、NYダウは週間で286.73ドル上昇して年初来高
値を続き更新して4年9ヶ月ぶりの高値となる13593.37ドルで週取引
を終えました。

先週の米主要経済指標では、10日の米消費者信用残高(7月)が予想よ
り弱い−32.76億ドル、11日の米貿易収支(7月)が予想より強い−420
億ドル、12日の米輸入物価指数(8月)が予想より弱い+0.7%、米卸売
在庫(7月)が予想より強い+0.7%、13日の米生産者物価指数(8月)が
予想より強い+2.0%、米生産者物価指数コア(8月)が予想より弱い
+2.5%、米新規失業保険申請件数が予想より弱い38.2万件、米財政
収支(8月)が予想より弱い−1905億ドル、14日の米消費者物価指数
(8月)が予想とおりの+1.7%、米消費者物価指数コア(8月)が予想よ
り弱い+1.9%、米小売売上高(8月)が予想より強い+0.8%、米鉱工
業生産指数(8月)が予想より弱い−1.2%、米設備稼働率(8月)が予想
より弱い78.2%、ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)が予想よ
り強い79.2、米企業在庫(7月)が予想より強い+0.8%、などになりま
した。小売売上高や消費者信頼感に改善がみられるも雇用市場が弱く
好悪まちまちの結果になりました。
また、14日に格付け会社のイーガン・ジョーンズが「米国の格付けを
AAからAA−に格下げする。」と発表しました。

そして、13日のFOMCでは、政策金利が市場予想とおり0.0-0.25%に据
え置きになりましたが、米FOMC声明で「QE3を実施して月400億ドルの
MBSを購入する。労働市場が改善するまでMBS購入継続。少なくとも15
年半ばまで異例に低い金利が正当化。オペレーション・ツイスト期限
を年末まで延長。資産購入の規模とペースと構成は効果とコストを考
慮した。景気回復後も極めて緩和的な政策を当面維持すると予測。
メンバー12人のうち賛成11人で反対1人。リッチモンド連銀総裁が資
産購入支持せず金利指針の削除望ましいと表明。必要ならば他の政策
の手段を行使する。再投資も継続。MBS購入と合わせれば規模は月850
億ドル。」と、オープン・エンドの実質無期限でMBSを購入するQE3が
実施されることが決定されました。

今週の米主要経済指標では、17日に米NY連銀製造業景気指数(9月)、
18日に米第2四半期経常収支と対米証券投資と米NAHB住宅市場指数
(9月)、19日に米住宅着工件数(8月)と米建設許可件数(8月)と米中古
住宅販売件数(8月)、20日に米新規失業保険申請件数と米フィラデル
フィア連銀景況指数(9月)に米景気先行指標総合指数(8月)、などが
予定されています。また、19日のバーナンキFRB議長の議会証言が
注目されます。


円については、先週の日経済指標では、10日の日第2四半期GDOP二次
速報が前期比で予想より弱い+0.2%、日第2四半期GDOPデフレータ
二次速報が予想より強い−0.9%、日国際貿易収支(7月)が予想より強
い−3736億円、日国際経常収支(7月)が予想より強い+6254億円、日
景気ウォッチャー調査現状判断DI(8月)が予想より強い43.6、同先行
き判断DI(8月)が予想より弱い43.6、11日の日工作機械受注速報(8月)
が前回値より弱い+2.6%、12日の日第三次産業活動指数(7月)が予想
より弱い−0.8%、日機械受注(7月)が予想より強い+4.6%、国内企
業物価指数(8月)が予想より強い−1.8%、14日の鉱工業生産指数確報
(7月)が速報値より強い−1.0%、など好悪混在の結果になりました。

先週の日要人発言では、11日に日財務相が「復興需要の好影響は引き
続き国内経済のけん引役。欧米中の景気への不安による先行き不透明
感が下振れリスク。政府として何らかの対応が必要かもう少し見極め
たい。」、12日に日財務相が「断固たる措置は必ずとる。投機的な動
きに対しては一切容認しない。」、13日に中尾財務官が「最近の為替
の値動きは明らかに投機的。日本経済の実態を反映していない。」、
同日にIMFの篠原副専務理事が「日本にはデフレ対策のため追加緩和
の余地がある。日本の為替介入はあり得る。それに対して異議を申し
立てない。円が過大評価されているとの見方は変っていない。」、
14日に日政府関係者が「FOMC前後の為替相場は投機的な動きと認識し
ている。」、日財務相が「最近の一方的な円高の動きは日本経済の実
態を反映していない。適宜適切に対応を行う。」などがありました。
ドル円が78円台を割り込むレベルでは強い言辞での円高牽制と為替介
入もあり得ることが示されました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、19日に日銀政策金利に日銀声
明と日景気一致先行CI指数確報(7月)に日景気先行CI指数確報(7月)、
20日に日通関ベース貿易収支(8月)と日全産業活動指数(7月)に日銀
金融経済月報、などが予定されています。

欧ECBがOMTを米FRBがQE3を発表した後となる19日に日銀の金融政策
の発表となりますが、追加の緩和策が発表される可能性があるも、
市場期待を削ぐような場合には、欧米が追加緩和策の実施を決定し
ているだけに、相対的な円高となる可能性も排除はできないようで、
財政ファイナンスとみられることを嫌うとともに、各国中銀の政策
は必ずしも連動するものではないとのスタンスの日銀がどのような
決定をするのかが注目されます。

先週のドル円相場は、週初10日に78.25で始まり11日の東京時間終盤
まで78.20アラウンドでの膠着相場となりましたが、11日のロンドン
時間に独憲法裁判所が「ESMの合憲性を巡る判断の日程を当初予定通
り12日とする。延期はしない。」との声明を契機としたユーロドル
などドルストレートの上昇に伴うドル売り動意に78円台を割り込み、
その後もQE3期待を背景に軟調に推移して、13日のNY時間に77円半ば
を割り込む相場展開となりました。そして、13日深夜の米FOMCでQE3
が発表されましたが、新たな国債購入を伴わない住宅担ローン保証券
MBSの購入となったことや規模が月400億ドルとなったことなどで激し
い上下動となって一時77.13まで下落するも、その後は日本当局の円
高牽制発言や米長期金利の上昇を背景に反発上昇に転じて78円台を回
復して78.38で週取引を終えました。行って来い相場になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは9月6日および
7日の高値でもある79.00の「00」ポイント・アラウンドでの売り買い
の攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は、8月21日の揉み合い
高値の79.52アラウンドが注目されます。
また、下落となった場合は、まずは78.00の「00」ポイント・アラウ
ンドでの売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、
FOMC後の揉み合い下辺の77.40アラウンド、さらに下落した場合は、
14日安値の77.13のポイントが注目されます。77円台では日本の当局
の円高牽制発言がありそうです。

米FOMCではQE3として月400億ドルのMBSを購入が決定されて、オペレ
ーション・ツイスト期限を年末まで延長して再投資も継続されること
になりましたが、も追加緩和としての新たな国債購入は示されなかっ
たことで、米長期金利の上昇を背景としたドル円の上昇の可能性があ
りますが、19日の日銀の金融政策の発表の内容によっては、相対的な
円高になる可能性も排除はできないようですので注意は必要なようで
す。また本邦祝日の週初の調整の動きにも少し注意が要りそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、11日の独卸売物価
指数(8月)が前回値より強い+1.1%、12日の独消費者物価指数確報
(8月)が前年比で予想より強い+2.1%、欧鉱工業生産指数(7月)が
予想より強い+0.6%、14日の欧消費者物価指数確報(8月)が予想と
おりの+2.6%、欧消費者物価指数コア確報(8月)が予想より弱い
+1.5%、などになりました。

そして、注目されていた12日の独憲法裁判所の審決では「独政府に
よる欧州安定化メカニズムESMへの批准を条件付きで承認する。批准
の際には債務上限設定が必要。1900億ユーロを超えないようにする
べき。債務上限の変更には議会承認が必要。」などが示されました。
条件付ながらESMへの批准が承認されたことでESMが10月にも始動す
ることになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

9日、独シュピーゲル誌「スペインと伊の国債利回りが再び急上昇し
た場合、ECBは700〜1000億ユーロを投じて国債を購入する可能性。」

10日、欧州委員会のアルムニア副委員長「スペインがEUに全面的な
金融支援を要請する場合も追加的な条件は何も課されないだろう。」
スペイン首相「支援決定の前にECBの条件を分析。条件のための政策
は望まない。ECBはどのように赤字を削減すべきかは示唆すべきでは
ない。ECBに要請するかどうかは未決定。EUからは指示はない。スペ
インにとって最善ならば決定するだろう。」、

11日、独財務相「スペインと伊の財政赤字削減への取り組みを評価。
スペインは改革実行以来の経済財政面での改善で本格的な救済は必要
ない可能性。」、オーストリア財務相「ギリシャは既に受け取った資
金で再建プログラムを実行する必要。より多くの時間をかけることは
更なる資金を要することになる。各国の議会を通らない可能性。」、
バルニエ欧州委員「ユーロ圏の銀行全てに関して、銀行免許の承認取
り消し権限を含む監督権限をECBに付与したい。」、
フィンランドの首相「フィンランドは共通債を信頼しない。フィンラ
ンド政府内にユーロに懐疑的な見方はない。」、
中国の首相「中国の成長押し上げのため1000億元の財政安定化基金を
使う可能性。」、トロイカ調査団「ポルトガルの財政改革プログラム
は概ね軌道に乗っている。ポルトガルは新たな財政目標の達成には追
加措置が必要。見直しの承認でポルトガルに43億ユーロの次回融資可
能。実施は10月中の可能性。」、ECB声明「ギリシャは重大な財政措
置を取ったが依然困難な状況に直面。ギリシャは更なるプログラム調
整と改革をコミットした。」、ECBのアスムセン専務理事「中銀の政
策には限界がある。新債券プログラムOMTは政府の財政再建に代替す
るものではない。ギリシャの債務再編に関しては協議していない。」

12日、伊の首相「自らが実行している財政緊縮政策がリセッションの
一因であることを認識している。」、ギリシャ連立与党を構成する
民主左派「ギリシャの財政赤字削減の調査しているトロイカによる
公務員の解雇などの要請に反対する。」、スペインの首相「救済が
必要かどうか見極める必要。救済の条件がまだ不明。」、
バローゾ欧州委員長「ギリシャが約束守ればユーロに留まる。流通
市場での国債購入はECBの責務の一部。欧州委員会は経済と金融の同
盟に向けた青写真を今年後半に公表する予定。条約改正の必要の可
能性。」、ユンケル議長「ESMは10月8日に始動するだろう。ESM初
の会合を同日にルクセンブルクで予定している。」、
ダウジョーンズ通信「10月に予定されていた310億ユーロのギリシャ
支援の決定が11月にずれ込む可能性。」、ブルムバーグ「仏がスペ
インに対して全面支援を要請するよう圧力をかけた。」、

13日、独の財務相「連邦憲法裁判所による判断はECBが紙幣増刷によ
って国家財政のファイナンスを行うことを認めないことを示す。
いかなる国もECBの紙幣増刷を期待することは出来ない。ECBが連邦
憲法裁判所の判断に従わない場合は法的措置の可能性。」、
ルッテ・オランダ首相が総選挙で勝利宣言。
キプロス中銀総裁「経済見通しに下方リスクはあるがECBはマイナス
金利の準備はなく国債購入は必要がない可能性。」、
ダウジョーンズ通信「ギリシャ財政再建プログラムの目標達成が大幅
に遅れている。ギリシャは第3次支援が必要になる可能性。自力では
借り換えはできない。」、ギリシャの財務相「ギリシャは第3次支援
が必要になるとの報道を否定する。」、

14日、格付け会社のフィッチ「スペインのカタルーニャ州をウオッチ
・ネガティブに指定する。」、独の財務相「スペインが必要としない
なら本格的な追加支援受け入れを強要されるわけではない。スペイン
はすでに苦境にある銀行部門の資本増強に欧州の救済基金から1000億
ユーロ上る支援を受けている。」、オランダ紙「ユーロ圏財務相会合
を前にECBとIMFがスペイン向け3000億ユーロの支援可能性について事
前協議している。」、オーストリア財務相「スペインが支援必要なら
欧州の準備は充分。スペインはが現在一段の支援が必要と予想してい
ない。ギリシャ支援の決定は10月になる見込み。」、
スペインの経済相「数日以内に重要なニュースがあるだろう。」、
伊10年債利回りが4.958%と3月26日以来の5%台割れに。
ECB「スペイン救済についてIMFと交渉しているとするオランダ紙報道
を否定する。救済プログラムを求めるかどうかはスペインの判断。」
ユーログループ議長「ECBの国債購入計画決定は重要な危機対応。
スペインは月末までに改革プログラムを発表。ギリシャに関する決定
は10月半ばにある可能性。トロイカとギリシャに協議継続求める。
ESMに関する決定をユーロ圏財務相は歓迎。ESMに320億ユーロが10月
に払い込まれる。スペインの銀行再編は11月に完了の見通し。ギリシ
ャのユーロ離脱という考えは排除できる。スペイン経済相は方策を取
る準備がある。」、スペイン財務相「スペインの改革プランは今月
27日に公表する。プランは景気を押し上げるものになる。市場では
改革プランを受けてスペインが支援を要請するものとみている。」
ECBのアスムセン専務理事「国債購入はECBの責務の範囲内で行う。
ECBの国債購入は信頼感の支えとなっていて、全ての加盟国の国債
利回りは恩恵を受けている。全面支援を申請するかどうかはスペイ
ン次第。ECBが決めることではない。スペイン国債への行動を実施
するにはEFSFおよびESMへのプログラム申請とIMFの関与が必要。」
などがありました。


先週のユーロドル相場は、週初10日に1.2808で始まり11日の東京時間
まで軟調傾向で推移して1.27台後半に下落しましたが、独憲法裁判所
が「ESMの合憲性を巡る判断の日程を当初予定通り12日とする。延期
はしない。」と発表したことで反発に転じて、同日のロンドンフィッ
クスにかけてNYダウの上昇を背景に1.28台半ばへ上昇しました。
その後、12日の東京時間まで小幅な揉み合い推移になりましたが、
独憲法裁判所が条件付ながら独政府による欧州安定化メカニズムESM
への批准を承認したことで1.29台前半へ上昇する展開になりました。
その後、13日のNY時間前半まで1.29アラウンドでの揉み合いが続き、
13日深夜のFOMCの発表で激しい上下動になり一時1.2857まで下落し
ましたが、ドル売り動意に1.3001まで上昇する展開になりました。
その後、1.3000のバリアに揉み合いとなりましたが、週末14日の東京
時間前半に突破して同日のロンドンフィックス前に1.3168まで上昇す
る展開になりました。その後、調整を経て1.3128で週の取引を終えま
した。週間では300Pips超の上昇で堅調な相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、17日に欧経常収支(7月)
と欧貿易収支(7月)、18日に独ZEW景況感調査(9月)と欧ZEW景況感調査
(9月)、20日に独欧の製造業PMI速報(9月)と独欧のサービス業PMI速報
(9月)に欧消費者信頼感指数速報(9月)、などが予定されています。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合はまずは先週末高値
でもある2011年5月4日から2012年7月24日の長期下降波のフィボナ
ッチ38.2%戻しの水準の1.3165から1.3168アラウンドでの売り買い
の攻防が重要ポイントとして注目されます。ここを上抜けた場合は
1.32の「00」ポイント、さらに上昇した場合は5月1日高値の1.3283
のポイント、ここを上抜けた場合は1.33の「00」ポイントなどが上値
抵抗として注目されます。
また、下落となった場合はまずは1.31の「00」ポイントから1.3080
アラウンドでの売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合
は先週末の揉み合い安値の1.3020アラウンドのポイント、さらに下落
した場合は2月中旬から4月中旬にかけてのサポートでもあった心理
的節目でもある1.3000の「000」ポイントが重要なポイントとして注
目されます。

ユーロドルは、6日のECBのOMTの実施の発表、7日の米雇用統計、
12日の独連邦憲法裁判所のESMの批准承認、13日の米FOMCでのQE3の
発表、14日のユーロ圏財務相会合と、目白押しのイベントを経て、
8月初旬までの1.22を割り込んでいた下落が嘘であったかのように
上昇に転じる展開となりました。1.3165から1.3168アラウンドは
2011年5月4日から2012年7月24日の長期下降波のフィボナッチ
38.2%戻しの水準であり、重要な攻防のポイントになりますが、
伊10年債利回りが一時5%を下回り、また、スペインの経済相から
は「数日以内に重要なニュースがあるだろう。」との発言があり、
スペインが支援申請を行った場合には不安材料が沈静化することで
米金融大手からは1.33や1.34の声も聞かれ、上昇が続く可能性が高
そうです。ただ、一連の重要イベントを経て一旦の材料出尽くしを
契機として利食い調整となる可能性も排除はできないようで、ドル
インデックスも日足レベルではエクストリーム気味である指摘もあ
ることから、調整への注意は必要なようです。高値高値を追うより
は“Buy on dip”で相場についていくべきとの指摘も聞かれます。

そのほか今週は、18日の豪RBA議事録と、19日の英BOE議事録などが
注目されます。



さて今回は、トレードと凡事のお話 その22 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十二話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。先週のユーロドルは凄ッゲーかったな。
 8月初旬まで1.22を割り込んでいたのが嘘のようだぜ…。』

「ふむ…。ECBのOMTの実施発表や米雇用統計の結果や
 独連邦憲法裁判所のESMの批准承認やFOMCでのQE3の発表など、
 幾重もの追い風に1.3000のバリアを突破して1.31台半ばへと
 上昇したのでのう…。ユーロ円でも3円も上昇したからのう。」

『耳の後ろで「自身の心のささやき」の大合唱で、
 「もう…。」「いくらなんでも…。」なんてささやきが
 ハウリング起こすくらいに何度もコダマしたものだぜ。』

「ふむ。そういうものじゃて…。
 後付でチャートをみれば買いは明白じゃが、
 トレードの最中はイベントへの警戒もあって、
 心はいろいろとささやくものじゃ…。
 ジイものう1.3000のレジストは強いと思っとったんじゃが…。」

『なんだぁ…。ジイさん、あんたも大したことないな…。』

「ふむ…。ある言葉をあらためて肝に銘じとったよ…。」

『なんだよ、ジイさん。その言葉って…。』

「ジイが中学生か高校生の頃じゃったろうか、
 燃えよドラゴンという映画があってのう…。
 その中でのブルース・リーが言うておった言葉に
 なぞらえた言葉じゃ。」

『……。』

「ブルース・リーは“Don't think, Feel”(考えるな、感じろ)と
 語ったのじゃが、この言葉になぞらえた
 “Don't think, Look at the fact”(考えるな、事実を観よ)、
 という言葉じゃよ。」

『なんだよ、それ。』

「トレードでは理屈や予測や思惑などよりも、
 事実として起こっている『現実がはるかに重要』で、
 事実を事実として認識することこそが大切ということじゃ。」

『……。』

「トレードは事実を観て行うものじゃからのう…。」

『おいおいジイさん、なんだって?
 トレードは予測で行うものじゃないのかい…。』

「トレードにはオーソリティーはなく、
 テクニカルを中心とするトレーダー達の中にも流派があって、
 チャートに秩序やパターンを見出して、
 『将来予測』をしようとする流派もあるけれども、
 そうではない流派もあるのじゃ…。」

『……。』

「投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士は
 こう述べておるのじゃが…。」

『……。』

「大抵の分野でアマチュアは予測を求め、
 一方、プロはただ情報を管理し、
 確率に基づいて意思決定を行います。
 医学を例に取ってみましょう。
 胸にナイフの突き刺さったままの患者が集中治療室に
 担ぎ込まれたとします。
 ここで心配している家族が尋ねるのは次の質問だけです。
 『彼は助かるのか』『彼は家に戻れるのか』の2つです。
 彼らは医者に予測を尋ねているのです。(引用:投資苑)」

『……。』

「つまり、相場で言うと…、
 重要なチャートポイントに価格が差し掛かった時などに、
 多くのアマチュア・トレーダーは、
 『上がるだろうか』『下がるだろうか』を
 聞きたがったり知りたがったりすることが多く、
 あるいは自身の浅薄な相場観のモノサシで
 『さすがに高すぎる』とか『いくらなんでも』
 などと思うわけじゃがのう…。」

『……。』

「しかし医者は予測はしません。
 彼らは持ち上がった問題の解決に当たっているのです。
 彼のする最初の仕事は患者を出血多量でショック死しないように
 することであり、鎮痛剤を与えて、輸血を始めます。
 このように彼(医師)は、管理しているのであり、
 決して予測などしていないのです。(引用:投資苑)」

『……。』

「つまりじゃ、たとえば…、
 価格が重要なチャートポイントに差し掛かった時に、
 『反転するだろう』とか『超えるに違いない』などと、
 決して予測などはしないということじゃのう…」

『……。』

「トレーディングでカネを儲けるために、
 あなたは将来の予測などをする必要はありません。
 あなたはマーケットから情報を抽出し、
 ブルかベアのどちらが支配的かを
 判断しなければならないのです。(引用:投資苑)」

『……。』

「つまりじゃ、たとえば…、
 価格が重要なチャートポイントに差し掛かった時に、
 予測などせずに、『反転したのか』『超えたのか』の事実を観て
 『対応もしくは対処をしていく』というわけじゃのう…。
 相場のことは相場に聞けというわけじゃ。」

『……。』

「過去に何度も価格の動きを止めたレジスタンスやバリアは、
 確かに強い抵抗の可能性として認識されるものだけれども、
 それをもってして『反転するに違いない。』などと
 予測のトレードはしないということじゃ。
 価格が強い抵抗を超えることもあり、
 超えた場合はそれだけ動意が強いということじゃ。」

『……。』

「どうなったかの客観的現実を観て、それを事実として認識して、
 『対応もしくは対処をしていく』ことが大切で、
 それがトレードを行うということなのじゃのう…。」

『でも、超えたようでいて戻ることもあるじゃないか。』

「そうなった場合も、その事実を認識して、
 その対処として損切りをするだけじゃよ…。」

『……。』

「よくダマシにあわない方法を尋ねてきたり、
 ダマシにあったときになぜダマシとなったのかを
 聞いてくる人がいるけれども、
 これはトレードに絶対性や聖杯を求めることでもあり、
 トレードを法則や定理の執行かのように錯誤していて、
 相場の不確実性という本質を理解していない問いじゃ。」

『……。』

「トレードは不確実性の中を、予測ではなく事実を認識して、
 傾向や確率に則って対応もしくは対処として、一喜一憂せずに
 粛々と執行をしていくものなのではなかろうかのう…。」

『……。』

「たとえば…、ここで言う割り数は単なる一例じゃが、
 仮に7割勝つ可能性のある手法であっても、
 それは言い換えれば100回のうち30回は
 ある意味必然的に負けるということでもあるのじゃ…。
 天気予報で降水確率が70%であるとき、
 その多くの日では雨が降るものじゃが、
 その日によっては雨が降らぬこともあるものじゃ。
 だがナゼ雨が降らぬと文句を言う者はおるまい。」

『不確実性のある相場では優位性(エッジ)のある手法でも
 ある意味負けとなることも必然であるということか…。』

「そうではなかろうかのう…。
 ただし、勝ちと負けとで織り成す結果が負(ふ)であるならば、
 それはサイコロを振るよりも劣っているということであり、
 自身のマインドを含めて何らか修正すべきことがある、
 ということになるのではなかろうかのう…。」

『ふーむ…。
 さて、今日も話が長くなっているけど来週は何の話だい。』

「来週は思考実験の話でもしてみようかのう。
 お前さんの好きな勝率100%の話も含めてのう…。」

『えっ? 勝率100%の話だって。』

「ある条件を満たすときだけ理論的には可能となるのじゃが、
 現実にはそうとはならないというお話じゃ。
 だが実践的にも応用の可能性だけはあるのじゃよ。」

『へっ、なーんだぁ。
 まぁ、来週も楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。


FX レードと凡事のお話 その21


オバマ大統領のミシェル夫人の人気がオバマ大統領よりも
ロムニー共和党大統領候補よりも上回っているそうですね。^^

●先週の主な出来事

<9月3日(月)>

1日発表の中国製造業PMI(8月)は予想より弱い49.2でした。
週明けは豪ドルなど資源国通貨が下落して始まりました。
豪ドル米ドルが下窓を空けて始まりました。
ギリシャのトビマ紙が、
「ギリシャ財務相が独財務相とギリシャ支援計画の条件履行の期限を
2年間延長して2016年とする可能性について協議。」と報じました。
新華社通信が、中国首相の発言として、
「中国は投機や投資目的の住宅購入を断固として抑制する必要。」
と報じました。
IMM通貨先物では米ドルが昨年9月以来の売り越しに転じました。
中国金融時報が、
「中国人民銀行は短期的に金融政策を緩和させる意向がない。」
と報じました。
豪AIG製造業指数(8月)は前月より強い45.3になりました。
市場反応は限定的でした。
豪ドルが軟調傾向で推移しました。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
日経平均は一時反発をみせましたが軟調傾向で推移しました。
中国非製造業PMI(8月)は前回値より強い56.3でした。
豪ドルがやや反発をみせました。
豪小売売上高(7月)は予想より弱い−0.8%になりました。
豪ドルが再び下落しました。
アジアの株式市場は台湾を除き前週末比マイナス圏で始まりました。
その後、アジアの株式市場が前週末比プラス圏へ反発しました。
豪ドルが反発する展開になりました。
ドルストレートやクロス円に反発の動きがみられました。
中国HSBC製造業PMI確報(8月)速報値より弱い47.6でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間午後は日経平均が前週末比プラス圏へ一時反発しました。
スペインのパイス紙が、
「EUはスペイン銀行救済資金支払いを11月まで見合わせたい意向。」
との観測報道をしました。
東京時間終盤にかけて日経平均がマイナス圏へ反落しました。
主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
日経平均は前週末比−56.02円で大引けになりました。
独仏の株式市場が前週末比マイナス圏で始まりました。
スペイン10年債利回りは6.868%あたりになりました。
ドルストレートに一時反落の動きがみられました。
スイス実質小売売上高(7月)は前回値より弱い+3.2になりました。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場は前週末比プラス圏で取引を終えました。
スペインの経済相が、
「ECBは欧州の問題点を認識していて行動するだろう。
ECBは独立している。ECBの介入の効果は不透明。
スペイン銀救済のために1000億ユーロまで使う必要はない可能性。」
などの発言をしました。
スペイン製造業PMI(8月)は予想より強い44.0になりました。
その後、欧州の株式市場が前週末比プラス圏推移になりました。
ドルストレートが再び反発をみせて揉み合いになりました。
ドル円がやや反発をみせました。
スイス製造業PMI(8月)は予想より弱い46.7になりました。
市場反応は限定的でした。
伊製造業PMI(8月)は予想より弱い43.6でした。
独製造業PMI確報(8月)は予想より弱い44.7でした。
欧製造業PMI確報(8月)は予想より弱い45.1でした。
ややユーロ売り反応がみられましたが限定的でした。
スイス中銀総裁が、
「フランの上限をしばらく維持する。
フランの上限設定がSNBの使命の達成に最も適した措置。」
との発言をしました。
英製造業PMI(8月)は予想より強い49.5になりました。
ポンド買い反応がみられました。
豪ドル米ドルが軟調傾向で推移しました。
午後6時過ぎからドル円がやや反落して揉み合いました。
スペイン10年債利回りは6.836%あたりに低下しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.41435%に低下しました。
ECBの当局者が、
「ユーロは債務危機の中でも非常に安定している。
ユーロは適切に評価されている。
過大評価も過小評価もされていない。」
との認識を示しました。
NY市場はレーバーデイでした。
NY時間序盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
豪ドルが軟調傾向で推移しました。
独の首相が、
「人々の労働の成果を市場が破壊することは許せない。
政府が過剰債務によって市場のいいなりになるわけにはいかない。
必要とされているのは世界における強い欧州である。
欧州は債務同盟に終止符を打たねばならない。
財政規律を支持すると明言して選挙に勝てるかが問題。
独が見本を示す必要。」などの発言をしました。
伊10年債利回りは5.822%あたりに低下しました。
AFP通信が、
「スペイン南部のアンダルシア自治州は中央政府に
財政支援を要請する方針を明らかにした。」と報じました。
独CDUの議員が「ECBは責務を踏み越えるべきではない。」
との発言をしました。
ドラギECB総裁が、欧州議会で、
「ECBによる3年物国債購入は条約違反にはならない可能性。」
との見解を示しました。
午後11時半頃からユーロドルが反発しました。
ユーロドルがロンドンフィクス過ぎに1.2610まで上昇しました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
ユーロ豪ドルが一時1.23台に上昇する場面がありました。
ポンドドルは揉み合いになりました。
ドル円は78円台前半で揉み合いになりました。
欧州の株式市場は終盤に上げ幅を拡大して取引を終えました。
独の財務相が「ESMは12日で施行させると確信している。」
との発言をしました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ共同債は欧州財務省の変更を要する。
共同債は共通の債務決定を要する。
ECBはユーロ圏の銀行のために最も重要な責任が必要。
制限のある同等もしくは共通の債券を売ることは可能。」
などの見解を示しました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
オーストリア中銀総裁が、
「クレジット需要は非常に低い。インフレを恐れる理由はない。」
との認識を示しました。
WSJ紙が、
「ブルガリアはこれまで進めてきたユーロ導入計画を
現在はメリットがないとして放棄した。」と報じました。
レーバーデイでNYダウの取引はありませんでした。

<9月4日(火)>

格付け会社のムーディーズが、
「EUの格付けAAAの見通しを安定的からネガティブに変更する。」
との発表をしました。
ユーロに売り反応がみられました。
オセアニア時間ではユーロドルがやや軟調に推移しました。
他のドルストレートに連れ安の動きがみられるも限定的でした。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
原油先物は96ドル台後半で推移しました。
ドル円が反発をみせました。
日経平均は小幅高で始まった後にマイナス圏へ反落しました。
東京時間序盤は豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
ユーロドルが堅調に推移して1.26台を回復しました。
仲値過ぎ日経平均が反発をみせ前日終値レベルで揉み合いました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
豪第2四半期経常収支は予想より強い−118.01億豪ドルでした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が堅調推移になりました。
ユーロ円が99円に迫るあたりまで上昇しました。
ドルストレートに反発の動きがみられました。
ユーロ豪ドルが1.23台を回復しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
上海株式市場は小幅高で始まり前日終値レベルで揉み合いました。
原油先物が97ドル台を回復しました。
午前11時過ぎからドル円がやや反落して揉み合いました。
アジアの株式市場が軟調推移になりました。
日経平均が前日比マイナス圏での推移になりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
オランダの首相が、
「スペインや伊を支援する際には財政再建など
明確な条件が必要。ユーロ共同債には反対。」
などの見解を示しました。
豪RBAが政策金利を市場予想とおり3.50%に据え置きました。
豪RBA声明では、
「金融政策は引き続き適切。
世界の成長見通しのリスクは依然下方向。
欧州の経済活動は縮小している。
豪州の上期の消費拡大は非常に堅調。
中国の成長は上期に尚かなり力強い。
交易条件は大幅に低下したがなお高い。
経済成長はトレンドに近い。
国の経済指標の軟化は短期的な成長に新たな不確実性。」
などが示されました。
豪ドル買い反応がみられました。
豪ドル米ドルが反発しました。
ユーロ豪ドルが1.23台を割り込みました。
ユーロドルやポンドドルがやや反落しました。
スイス第2四半期GDPは前期比で予想より弱い−0.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比−8.38円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はドル円が堅調傾向で推移しました。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が一時99円台を回復する場面がありました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
オランダのフィナンシエーレ・ダグブラッド紙が、
「独連銀のバイトマン総裁はECBの債券買い入れへの反対で
完全に孤立している。」と報じました。
独ハンデルスブラッド紙が、
「スペイン経済相は今週のECB理事会と
2週間後の欧州財務相会合のあとに条件が明らかになるまでは
EUへの支援要請を控える方針。」と報じました。
その後、ドルストレートやクロス円がやや反落して揉み合いました。
英建設業PMI(8月)は予想より弱い49.0になりました。
ポンド売り反応がみられました。
欧生産者物価指数(7月)は予想より強い+1.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
スペイン2年債利回りが4月上旬以来となる3.24%に低下しました。
ギリシャ6ヶ月債の入札では、
「予定とおりの8.75億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い4.54%。
応札倍率が前回より低い1.95倍。」になりました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を拡大しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ユーロドルが1.26台を割り込みました。
独の財務省が、
「ギリシャは改革の義務を完全に実行すべき。
トロイカのギリシャに関する報告は10月になる。」
との発表をしました。
伊AGI通信が、
「ドラギECB総裁は非公開の欧州議会会合で、
分断化されたユーロ圏では金融政策が域内17ヶ国の
一部に対してしか効果を表さないために
ECBが物価安定を保証することができない、
ECB当局者は国債購入の計画を練っている、
詳細は6日の定例政策委員会で策定される、
ECBの行動は責務の範囲内、などと発言。」と報じました。
一部メディアが、スペイン当局者の見解として
「スペイン金融大手のバンキアへの資本増強では、
資本注入よりも債務を活用する可能性。」と報じました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.41185%に低下しました。
スペイン10年債利回りは6.652%あたりになりました。
伊10年債利回りは5.706%あたりになりました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「金融市場がユーロ圏の崩壊を織り込むことは受け入れられない。
欧州の金融市場の統合が市場の安定性に関する問題を解決する。
6月の利下げの効果は一部の部門で浸透していない。
銀行と債務問題が密接につながっていて相互作用があることが問題。
条件が合えばECBは金融監督の任務を果たす用意。
独立性の堅持が条件。」などの発言をしました。
NYダウは小幅安で始まりました。
米ISM製造業景況指数(8月)は予想より弱い49.6、
米建設支出(7月)は予想より弱い−0.9%になりました。
指標発表直後はドル売り動意がみられました。
ドル円が下落してドルストレートが反発しました。
NYダウが一時100ドル超下落しました。
その後、リスク回避の動意にドルストレートが反落しました。
クロス円が下落しました。
米10年債利回りが一時1.55%あたりに低下しました。
仏の大統領が、
「EU首脳は10月の会議でスペインと伊に関する解決策を合意へ。
国債利回りを低下させるための決定はECBを含むEUの機関の役割。」
などの発言をしました。
ドラギECB総裁が、
「ECBはユーロ存続のために債権購入を実施する必要がある。
購入する国債は残存期間が最大3年物。
ユーロ圏の経済状態は脆弱で不透明感が高まっている。
国債購入は加盟国の資金調達のためではない。」
などの発言をしました。
ユーロドルが一時急進して激しい上下動になりました。
英サービス業PMI(8月)は予想より強い53.7になりました。
ポンドドルがロンドンフィックスにかけて一時急上昇しました。
その後、ユーロドルは再び軟調になりました。
IEA事務局長が、
「原油市場の供給は充分だが石油精製製品市場では逼迫の兆候。
IEAは市場を監視して加盟国と連絡を取っている。
必要に応じて対応する用意を整えている。」
などの発言をしました。
原油先物が96ドル台を割り込み下落しました。
NY時間後半はNYダウが下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りが1.58%当たりに上昇しました。
ドル円がISM後の下げを戻しました。
ドルストレートが下げ止まり揉み合いになりました。
米自動車販売のオートデータの集計(8月)では、
予想より強い年率換算1452万台になりました。
米10年債利回りは1.572%になりました。
NY原油(WTI)は95ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−54.90ドルでこの日の取引を終えました。

<9月5日(水)>

ギリシャの国営シンクタンクKEPEが、
「現状で決定された債務再編ではギリシャの公的債務は持続不可能。
2020年までにGDP比120%まで公的債務を引き下げるという
EUとIMFとの目標も達成できない。
歳出削減の実施期間を2年間から4年間に引き延ばすことや、
金利引き下げや国有資産売却などの的を絞った政策介入が必要。」
との見解を発表しました。
独経済技術相が、
「ECBの国債購入はユーロ危機の恒久的な解決策にはならない。
マネーサプライの急増を招きインフレにつながる可能性。
ECBは金融の安定を責務としている。」
との見解を示しました。
独財務相が「ギリシャは第3次支援を期待することは出来ない。」
と発言しました。
オセアニア時間はドル買い傾向での推移になりました。
午前7時半頃からユーロドル主導でドルストレートが下落しました。
豪AIGサービス業指数(8月)は前月より弱い42.4になりました。
豪ドルが軟調傾向で推移しました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
豪ドル米ドルが一時1.02台を割り込みました。
東京時間序盤はドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ドル円は一時下げた後に堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや軟調に推移しました。
豪第2四半期GDPは前期比で予想より弱い+0.6%でした。
発表直後は豪ドル売り反応がみられました。
仲値過ぎからドル円が反落する展開になりました。
ユーロドルやポンドドルがやや反発をみせて揉み合いました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
中国HSBCサービス業PMI(8月)は前回値より弱い52.0でした。
市場反応は限定的でした。
宮尾日本銀行審議委員が、
「日銀の景気見通しは物価見通しの下振れリスクを意識。
海外経済の回復が遅れるリスクが高まっている。
日本経済全体としては改善の方向も気がかり。
必要な場合は細心かつ果断な措置が必要。
国債買い入れで企業と家計の信頼が改善すると長期金利に上昇圧力。
中国の新体制発足に伴う政策運営には目配りが必要。」
などの見解を示しました。
中国の財政相が、
「輸出情勢が楽観できず安定成長の維持はより困難になっている。」
との発言をしました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小して揉み合いました。
豪ドルに一時反発の動きがみられました。
格付け会社のフィッチが、
「中国の銀行の収益は2013年にかけ悪化した。
バランスシートは下期にかけて悪化。格下げの可能性がある。」
との見解を発表しました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い推移になりました。
原油先物は95ドル台前半で推移しました。
豪ドルが再び軟調推移になりました。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
日経平均は前日比−95.69円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は豪ドル米ドルなどが軟調に推移しました。
スペイン10年債利回りは6.607%あたりになりました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いで推移しました。
スイス消費者物価指数(8月)は予想より弱い−0.5%でした。
市場反応は限定的でした。
フィンランド首相が、
「財政危機に直面するスペインや伊の国債の
ECBによる買い支えで奇跡は起こせない。
ECBの究極の目標は物価の安定。
与えられた権限を守らなければならない。」
などの発言をしました。
EUの大統領が、
「EUは安定を確実にするために必要な措置は全て講じる。
債務危機の容易な解決策はない。EUは危機を克服すると確信。
単一の金融政策の実施は困難になっている。
ユーロの防衛が対外政策の中核。」などの見解を示しました。
独サービス業PMI確報(8月)は予想とおりの48.3、
欧サービス業PMI確報(8月)は予想より弱い47.2になりました。
市場反応は限定的でした。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
欧州の株式市場は揉み合いの後にマイナス圏推移になりました。
ダウ先物も軟調傾向で推移しました。
ユーログループ議長が6日ECB理事会に出席すると報道されました。
午後5時半頃から主要通貨ペアが反発をみせました。
ポルトガル10年債利回りが2011年5月以来の9%割れになりました。
独の財務相が、
「ユーロは来年にはやや安定するが困難な状況はまだ収束しない。
今後1年間、ユーロは現在と同じ姿で存在するだろう。」
などの認識を示しました。
欧小売売上高(7月)は予想とおりの−0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
独10年債の入札では、
「目標上限50億ユーロに対して応札が39.3億ユーロ。
平均利回りが前回と同じ1.42%。
応札倍率が前回より低い1.1倍。」になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小して反発をみせました。
独仏の株式市場などが前日比プラス圏推移になりました。
英の株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
ユーロドルやポンドドルなどが反発上昇しました。
ドル円が再び反落する展開になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.40985%に低下しました。
午後8時頃からドルストレートの反発が一服になり揉み合いました。
一部メディアが、ECBの関係筋の情報として、
「ECB総裁の計画は無制限かつ不胎化の債券購入を約束へ。
ECBの国債購入計は利回り上限の設定は控えるもよう。
ECBの国債購入計画に反対の政策委員は独連銀総裁だけ。
ECB購入計画の中心は期間3年までの国債にななる見込み。
ECBの計画はいかなる国債購入も条件付だと強調する見込み。」
などの報道をしました。
NY時間序盤はユーロドルやポンドドルが再び上昇しました。
ユーロ円やポンド円が上昇しました。
ポンドドルが1.59台を回復しました。
ユーロスイスがSNBのフラン上限変更の噂で上昇しました。
米第2四半期非農業部門労働生産性確報は予想より強い+2.2%、
米第2四半期労働コスト確報は予想より強い+1.5%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロドルが一時1.26台を回復しました。
伊10年債利回りは5.536%あたりに低下しました。
ドル円は上下動の揉み合いになりました。
加BOC政策金利は市場予想とおり1.00%に据え置きになりました。
加BOC声明では、
「現在の大規模な金融刺激策を控えめに
一定程度を解除することが適切になる可能性。
金融刺激の解除のタイミングや程度は
国内や世界の経済進展で慎重に検討される。
コアインフレはここ数ヶ月で予想より落ち着いている。」
などが示されました。
加ドルが上下動するも市場反応は限定的でした。
その後、加ドルなど資源国通貨が軟調になりました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.59%あたりに上昇しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
ドルストレートは堅調傾向の揉み合いになりました。
原油先物が一時95ドル台を割り込みました。
独の首相が、
「ECBによる一時的な短期国債の購入には賛成するが
無制限の購入には反対。
ドラギECB総裁もバイトマン独連銀総裁も支持する。」
との発言をしました。
仏の大統領が、
「6月29日の首脳会談の合意はECBの国債介入を許容する。」
との認識を示しました。
ロイター通信が
「ECBは今月に利下げを検討しない見通し。
ECBは新債券購入プログラムで優先債権者待遇を放棄する用意。
理事会では具体的な金利や利回りの目標は言及しない模様。
新たに買い入れた国債の不胎化を目指す。」
などの観測報道をしました。
格付け会社のフッチが「加のAAA格付けを確認。見通しは安定的。」
との発表をしました。
独仏の株式市場が前日比プラス圏で取引を終えました。
豪ドル米ドルが再び軟調に推移しました。
ユーロドルは小幅な揉み合いになりました。
ドル円が反発をみせました。
NYダウが反落して揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.596%になりました。
NY原油(WTI)は95ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+11.54ドルでこの日の取引を終えました。

<9月6日(木)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
日経平均は小幅高で始まった後に反落して揉み合いになりました。
東京時間序盤はドル円が堅調に推移しました。
ドルストレートは揉み合い推移になりました。
豪ドルはやや軟調に推移しました。
原油先物は95ドル台後半で推移しました。
ダウ先物はやや堅調傾向で推移しました。
豪新規雇用者数(8月)は予想より弱い0.88万人、
豪失業率(8月)は予想より強い5.1%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
豪ドル米ドルが一時下落した後に反発上昇しました。
ユーロドルなどに連れ高の動きがみられました。
午前10時半過ぎからドル円が反落しました。
日経平均がやや反発をみせて前日終値レベルで揉み合いました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
その後、ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
中国上海株式市場が上げ幅を縮小しました。
ユーロドルがやや反落して揉み合いにりました。
日与党の経済産業部門会議が、
「日銀に10兆円規模の外債購入を要請した。
インフレ目標を引き上げて2%も検討するよう求めた。」
との発表をしました。
東京時間後半はドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
中国上海株式市場が上げ幅をやや拡大しました。
日銀総裁が、
「着実な資産買入で間断なく金融緩和を推進していく。
資産買入残高の積み上げで今後も緩和効果はさらに強まる。
日銀は財政ファイナンスを目的とした国債買い入れは行わない。
外債購入は為替介入そのもの。
政府の為替介入の是非として議論すべき。
海外リスクをより認識する必要。
強い円のデメリットをより認識する必要。
通貨は経済ファンダメンタルズを反映すべき。
日本は信認を維持するため財政改革を進める必要。」
などの見解を示しました。
日経平均は前日比+0.75円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤はユーロドルが一時上昇をみせました。
ドル円は小幅上下動の揉み合いになりました。
英ハリファックス住宅価格(8月)は予想より弱い−0.4%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり堅調傾向で推移しました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
バローゾ欧州委員長が、
「現在、EUの一部は社会的緊急事態に直面している。
長期の失業が急速に増えている。金融危機は信頼の危機である。」
などの見解を示しました。
午後4時頃からユーロドルがやや反落して揉み合いになりました。
ドル円が反発する展開になりました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
豪ドル円などクロス円が堅調に推移しました。
スペイン2年債利回りが4月10日以来となる2.99%に低下しました。
スペイン10年債利回りが6.254%あたりに低下しました。
ユーロがやや反発して揉み合いました。
スペイン債の入札では、
「目標上限と同じ総額35億ユーロ発行。
2015年償還債では14.3億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い3.676%。
応札倍率が前回より低い1.8倍。」などになりました。
欧第2四半期GDP確報は前期比で予想とおりの−0.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
OECD経済協力開発機構が、
「2012年のG7諸国のGDP成長見通しは1.4%。
2012年の米GDP成長見通しは2.3%に下方修正。
2012年の日本のGDP成長見通しは2.2%に上方修正。
2012年の独のGDP成長見通しは0.8%に下方修正。
ECBは条件付きで債券購入をすべき。ECBは利下げをすべき。」
などの見通しと見解を発表しました。
ギリシャの失業率(6月)は24.4%と過去最悪を更新しました。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
独製造業受注指数(7月)は予想より強い+0.5%でした。
市場反応は限定的でした。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.40885%に低下しました。
原油先物が上昇して96ドル台で推移しました。
英BOEが市場予想とおり政策金利を0.50%に据え置きました。
英BOE資産買入枠も市場予想とおり3750億ポンドに据え置かれました。
発表直後にポンド買い反応がみられましたが限定的でした。
欧ECBが政策金利を0.75%に据え置きました。
ユーロ買い反応がみられました。
ユーロドルやユーロ円が上昇しました。
豪ドルがやや反落して揉み合いました。
指標発表前にドル円やクロス円が上昇しました。
米ADP雇用統計(8月)は予想より強い+20.1万人になりました。
ドル買い反応がみられました。
ドル円やクロス円が急上昇しました。
米新規失業保険申請件数は予想より強い36.5万件になりました。
米失業保険継続受給者数は予想より弱い332.2万人になりました。
ドル買い反応がみられました。
ドルストレートが反落しました。
ドラギECB総裁の記者会見では、
「ECBは国債購入プログラムを決定した。
ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い見込み。
インフレ率は2013年に再び2%以下に低下する見通し。
ECBは欧州通貨同盟への完全に効果的な支援策を持つ。
ECBの新たな国債購入プログラムは流通市場で買い入れを実施。
厳格に責務の範囲内で独立して実施する。
決定は全会一致ではなく一人のメンバーが反対した。
資金繰りに陥った国がESMに支援を要請することが条件。
財政再建を怠れば購入を停止する。
新プログラムの詳細は別途発表文で明らかにする。
金融市場の緊張と高い不透明性が経済的信認とセンチメントに影響。
成長のリスクは下向き。ユーロは後戻りできない。
ECBの国債購入は条件付きで実施へ。
買い入れの条件はEFSFとESMプログラムに付随したもの。
ECB国債購入は無制限。期間1-3年の短期物に焦点。
ECBは民間債権者と同等の扱い。
完全に不胎化へ。証券買い入れは満期まで保有する。
新プログラムの買い入れ額を毎週公表。国別内訳は月次で公表。
対象諸国の国債が政府保証債なら最低格付け要件設けない。
今回の決定は物価安定目標を追求するために必要。
IMFの関与を模索、参加する意向なら歓迎する。
LTROについて協議しなかった。特定の利回り目標はない。
新プログラムOMTが信用面で良い結果につながる見込み。」
などが示されました。
ECBのスタッフ予想では、
「2012年のユーロ圏GDP見通しを−0.2%から−0.6%に下方修正。
2013年のユーロ圏GDP見通しを+1.4%から−0.4%に下方修正。
2012年のユーロ圏インフレ見通しを2.4%から2.6%に上方修正。
2013年のユーロ圏インフレ見通しを1.3%から2.5%に上方修正。」
などが示されました。
ユーロ売り反応がみられました。
ユーロドルが一時1.26台を割り込みました。
独の首相が「スペインの改革を大いに尊重する。」
との発言をしました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
加ドルや豪ドルなど資源国通貨が上昇しました。
伊2年債利回りは2.355%あたりに低下しました。
ドル買い優勢の展開になりました。
米ISM非製造業総合景況指数(8月)は予想より強い53.7でした。
構成項目の雇用指数が53.8に改善しました。
ドル円が一時79円台を回復する場面がありました。
原油先物が一時97ドル台に上昇しました。
欧州の株式市場が堅調に推移しました。
ユーロドルが反発上昇しました。
クロス円が堅調に推移しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫は742.6万バレルの減少でした。
原油在庫増も原油先物が96ドル台に反落しました。
独連銀が、
「ECB理事会ではバイトマン独連銀総裁は国債購入に反対した。
国債購入は政府ファイナンスにあまりに近過ぎる。
重要な構造改革を先延ばしにする措置。」との見解を示しました。
IMFの専務理事が、
「ECBの決定を歓迎。出来る範囲内で協力する用意がある。」
との発言をしました。
NYダウが240ドルほど上昇しました。
米10年債利回りは1.67%あたりに上昇しました。
伊の首相が、
「ECBの決定は納得のいく充分なガバナンスに向けたステップ。
自国がECBに支援を要請するかどうかに言及するには時期尚早。」
などの発言をしました。
独の財務相が、
「ECBの金融政策が財政問題を全て解決するわけではない。
財政再建に関して間違った方向に傾いてはいけない。」
との発言をしました。
NY時間後半はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ドル円がやや反落して揉み合いになりました。
原油先物が軟調に推移しました。
NY時間終盤にかけてドルストレートがやや反落して揉み合いました。
金価格が半年振りに1700ドルを回復しました。
米10年債利回りは1.675%になりました。
NY原油(WTI)は95ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+244.52ドルでこの日の取引を終えました。

<9月7日(金)>

オセアニア時間はややドル買い傾向の揉み合い推移になりました。
原油先物が軟調に推移して95ドル台を割り込みました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
日経平均は大きく上昇して始まりました。
東京時間序盤はドル売り優勢の展開で始まりました。
豪ドル米ドルやユーロドルがやや上昇をみせました。
その後、主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
日財務相が、
「一般会計の支出額を9-11月に計5兆円抑制することにより、
11月末には財源がほぼ枯渇するおそれがある。
今後の状況次第ではさらなる抑制策が必要となりかねない。」
などの認識を示しました。
豪貿易収支(7月)は予想より弱い−5.56億豪ドルになりました。
豪ドル売り反応が一時みられましたが限定的でした。
アジアの株式市場は上昇して始まりました。
フィッチが「日本の複雑な政治が政策対応を阻害している。」
との見解を示しました。
日経平均が180円超の上昇になりました。
中国上海株式市場が一時4%以上の大幅高になりました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが1.03台を回復しました。
日景気一致CI指数速報(7月)は予想より弱い92.8、
日景気先行CI指数速報(7月)は予想より強い91.8になりました。
市場反応は限定的でした。
東京時間後半はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「中央銀行の措置が政府の行動にとって代わることはない。」
との認識を示しました。
スイス失業率(8月)は予想とおりの2.8%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比+191.08円の8871.65円で週取引を終えました。
独貿易収支(7月)は予想より強い+169億ユーロ、
独経常収支(7月)は予想より弱い+128億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
スペイン10年債利回りは5月25日以来の5%台に低下しました。
欧州の株式市場は上昇して始まりました。
ユーロドルなどドルストレートやクロス円が上昇しました。
ドル円はやや反落して小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場は3.7%高で取引を終えました。
原油先物は95ドル台で推移しました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
ユーロドルが1.2678に上昇しました。
ユーロスイスが上昇しました。
ユーロ円が100円台を回復しました。
日首相が、
「特例公債法案の次期国会での速やかな可決を願う。
国政の重要課題を中途半端に放置できない。
やるべきことをやり抜いた後、しかるべきときに信を問う。」
などの発言をしました。
午後5時頃からユーロドルがやや反落しました。
英の株式市場が反落して揉み合いました。
英鉱工業生産指数(7月)は予想より強い+2.9%、
英製造業生産高(7月)は予想より強い+3.2%、
英生産者物価指数コア(8月)は予想とおりの+1.2%でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ第2四半期GDPは前年比で予想より弱い−6.3%でした。
主要通貨ペアがやや反落して揉み合いになりました。
その後、ユーロが再び反発をみせました。
英の株式市場が反発上昇しました。
独鉱工業生産指数(7月)は予想より強い+1.3%でした。
ユーロが堅調に推移しました。
ポンドが反落しました。
ユーロドルが1.27台を回復しました。
原油先物が96ドル台を回復しました。
米10年債利回りが1.7281%あたりに上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.40775%に低下しました。
指標発表前にドル円がやや反落しました。
米非農業部門雇用者数変化(8月)は予想より弱い+9.6万人、
米失業率(8月)は予想より強い8.1%、
米民間部門雇用者数(8月)は予想より弱い+10.3万人になりました。
ドル売り反応がみられました。
ドル円やクロス円が下落しました。
ドル円が78円台前半へ下落しました。
ユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ポンドドルが反発しました。
ダウ先物が下落して上下動の揉み合いになりました。
加雇用ネット変化率(8月)は予想より強い+3.43万人、
加失業率(8月)は予想とおりの7.3%、
加第2四半期労働生産性指数は予想より弱い−0.4%、
加住宅建設許可件数(7月)は予想より弱い−2.3%になりました。
加ドル買い反応がみられました。
ユーロドルが1.27台後半へ上昇しました。
NYダウは小幅安で始まった後に前日終値レベルで揉み合いました。
米10年債利回りは1.60%あたりに低下しました。
原油先物が95ドル台を割り込みました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「ECBの国債購入計画は厳格で効果的な条件で行う。
ECBは全ての銀行を直接監督する必要はない。」
などの発言をしました。
米大統領経済諮問委員会CEAの委員長が、
「回復は継続しているが更に行動を起こす必要がある。」
との見解を示しました。
加Ivey購買部協会指数(8月)は予想より強い62.5でした。
加ドル買い反応がみられました。
スペイン10年債利回りが5.735%あたりに低下しました。
ユーロドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
ユーロドルが一時1.28台を回復しました。
ドル円が一時78.01円まで下落しました。
EU大統領が、訪問中のギリシャで、
「ギリシャの未来はユーロ圏内にある。
構造改革を推進しなければならない。
ECBは大量のギリシャ国債を保有している。
今日の危機はギリシャだけではない。」などの発言をしました。
ロムニー共和党大統領候補が、
「FRBの量的緩和QEは思ったほど効果はない。
オバマ大統領はFRBに景気浮揚を委ねているが、
雇用創出のための政策提案に切り替えるべき。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場はプラス圏で取引を終えました。
NY時間後半はドル円がやや反発をみせました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
原油先物が96ドル台に反発しました。
米10年債利回りが1.65%あたりに上昇しました。
加BOC総裁が、
「資源ブームによる加ドル高が製造業など他の輸出に悪影響を
与えるオランダ病に加経済が陥っているとの認識は間違い。
2002年来の加ドル高は50%は資源上昇によるが40%はドル安による。
労働市場についてはリーマンショック以降でも底堅く推移。」
などの発言をしました。
NYダウが終盤にかけて前日比プラス圏へ反発しました。
ユーロドルが1.28台を再び回復しました。
米10年債利回りは1.666%になりました。
NY原油(WTI)は96ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+14.64ドルの13306.64ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<9月9日(日)>

中国消費者物価、中国生産者物価、中国鉱工業生産、
中国小売売上高(8月)などが発表予定となっています。

<9月10日(月)>

朝7時45分にNZ第2四半期製造業売上高、
朝8時50分に日第2四半期GDP二次速報、
同朝8時50分に日第2四半期GDPデフレータ二次速報、
同朝8時50分に日貿易収支(8月)、日経常収支(8月)、
午前10時半に豪住宅ローン許可件数(7月)、
午前(時間未定)中国貿易収支(8月)、
午後2時に日消費者態度指数(8月)、
午後3時に日景気ウォッチャー調査現状判断DI(8月)、
同午後3時に日景気ウォッチャー調査先行き判断DI(8月)、
午後3時45分に仏鉱工業生産(7月)、
深夜4時に米消費者信用残高(7月)、
などが予定されています。
(日)・中国の指標には注目です。

<9月11日(火)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(8月)、
午後2時に仏第2四半期非農業部門雇用者確報、
午後3時に日工作機械受注速報(8月)、
午後5時半に英商品貿易収支(7月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(8月)、
夜9時半に米貿易収支(7月)、
同夜9時半に加国際商品貿易(7月)、
深夜2時に米3年債の入札、
などが予定されています。
米の指標には一応注目です。
また、ダボス会議が開催されます。

<9月12日(水)>

朝8時50分に日第三次産業活動指数(7月)、日機械受注(7月)、
同朝8時50分に日国内企業物価指数(8月)、
午前10時半に豪第2四半期新規住宅、
午後2時半に仏消費者物価指数(8月)、
午後3時に独消費者物価指数確報(8月)、
午後5時半に英失業率(8月)、英失業保険申請件数(8月)、
午後6時に欧鉱工業生産指数(7月)、
夜9時半に米輸入物価指数(8月)、
夜11時に米卸売在庫(7月)、
深夜2時に米10年債の入札、
などが予定されています。
英の指標には注目です。
また、独連邦憲法裁判所がESMと新財政協定へ審決の予定です。

<9月13日(木)>

朝6時にRBNZ政策金利、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(8月)、
午後4時半にスイスSNB政策金利、
午後5時にECB月例報告、
夜9時半に米生産者物価指数(8月)、米生産者物価指数コア(8月)、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜9時半に加第2四半期設備稼働率、加新築住宅価格指数(7月)、
深夜1時半に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
深夜2時に米30年債の入札、
深夜3時に米FOMC経済・金利見通し公表、米月次財政収支(8月)、
深夜3時15分からバーナンキFRB議長記者会見、
などが予定されています。
(スイス)・米の指標には注目です。
また、この日からG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されます。

<9月14日(金)>

午後1時半に日鉱工業生産指数確報(7月)、
午後6時に欧消費者物価指数確報(8月)、
夜9時半に米消費者物価指数(8月)、米消費者物価指数コア(8月)、
同夜9時半に米小売売上高(8月)、
同夜9時半に加製造業売上高(7月)、
夜10時15分に米鉱工業生産指数(8月)、米設備稼働率(8月)、
夜10時55分にミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)、
夜11時に米企業在庫(7月)、
などが予定されています。
米の指標には注目です。
また、ギリシャが救済融資受け入れの緊縮策を発表予定です。
翌日にユーロ圏財務相会合が予定されています。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初81.21で始まり、
軟調傾向で推移して週末の米雇用統計を受けて80.25に下落して終値
となりました。ドル安の1週間になりました。
一方、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は先週末に0.40775%と引き続き
低下しました。そして、NYダウは週間で215.8ドル上昇して年初来高
値を更新して13306.64ドルで週の取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、4日の米ISM製造業景況指数(8月)が予想
より弱い49.6、米建設支出(7月)が予想より弱い−0.9%、5日の米第
2四半期非農業部門労働生産性確報が予想より強い+2.2%、米第2
四半期労働コスト確報が予想より強い+1.5%、6日の米ADP雇用統計
(8月)が予想より強い+20.1万人、米新規失業保険申請件数が予想よ
り強い36.5万件、米失業保険継続受給者数が予想より弱い332.2万人、
米ISM非製造業総合景況指数(8月)が予想より強い53.7、(構成項目の
雇用指数が53.8に改善)、そして、週末7日の米非農業部門雇用者数
変化(8月)が予想より弱い+9.6万人、米失業率(8月)が予想より強い
8.1%、米民間部門雇用者数(8月)が予想より弱い+10.3万人、などに
なりました。米製造業の低迷とサービス業の改善がみられ、雇用関連
の指標がまちまちの結果になりました。

また、先週の米要人発言では、7日に米大統領経済諮問委員会CEAの
委員長が「回復は継続しているが更に行動を起こす必要がある。」
との認識を示し、同日にロムニー共和党大統領候補が「FRBの量的
緩和QEは思ったほど効果はない。オバマ大統領はFRBに景気浮揚を
委ねているが、雇用創出のための政策提案に切り替えるべき。」
と発言するなどありましたが、FOMC前のブラックアウト期間入りの
ため地区連銀総裁やFRB理事らの目立った発言はありませんでした。

今週の米主要経済指標では、10日深夜に米消費者信用残高(7月)、
11日に米貿易収支(7月)、12日に米輸入物価指数(8月)と米卸売在庫
(7月)、13日に米生産者物価指数(8月)と米生産者物価指数コア(8月)
に米新規失業保険申請件数、そして同日深夜にFOMC政策金利および
FOMC声明とFOMC経済・金利見通しの発表にバーナンキ議長記者会見、
14日に米小売売上高(8月)と米消費者物価指数(8月)に米消費者物価
指数コア(8月)と米鉱工業生産指数(8月)に米設備稼働率(8月)および
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(9月)と米企業在庫(7月)、など
が予定されていますが、13日深夜の米FOMCおよびバーナンキFRB議長
の記者会見が一番の注目材料になります。

米FOMCでは米雇用統計が弱かったこともありQE3への期待が高まって
いて先行織り込みが進んでいますが、ドルインデックスの週足では
MA200とMA50もほぼ重なる80の節目のポイントを迎えます。米FOMC
まではQE3への期待で米ドル安が進む可能性が高そうですが、11月の
米大統領選も迫る中にあって、米FOMCで切り札のQE3のカードを切る
のかが注目されます。何らかの緩和策が取られる可能性が高そうで
すが、もしも超低金利の時間軸の延長などに留まりQE3が見送りと
なった場合にはドル巻き戻しの動きもありえることから、米FOMCの
発表の当日の相場動向が大いに注目されます。QE3が発表となっても
あるいはQE3が見送られても、いずれにしても13日はドル相場が大き
く動きそうです。


円については、先週の日経済指標では、7日に日景気一致CI指数速報
(7月)が予想より弱い92.8、日景気先行CI指数速報(7月)が予想より強
い91.8、などがありましたが市場の注目度は高くありませんでした。

先週の日要人発言では、5日に宮尾日本銀行審議委員が「日銀の景気
見通しは物価見通しの下振れリスクを意識。海外経済の回復が遅れる
リスクが高まっている。日本経済全体として改善の方向も気がかり。
必要な場合は細心かつ果断な措置が必要。国債買い入れで企業と家計
の信頼が改善すると長期金利に上昇圧力。中国の新体制発足に伴う政
策運営には目配りが必要。」、6日に日銀総裁が「着実な資産買入で
間断なく金融緩和を推進していく。資産買入残高の積み上げで今後も
緩和効果はさらに強まる。日銀は財政ファイナンスを目的とした国債
買い入れは行わない。外債購入は為替介入そのもの。政府の為替介入
の是非として議論すべき。海外リスクをより認識する必要。強い円の
デメリットをより認識する必要。通貨は経済ファンダメンタルズを反
映すべき。日本は信認を維持するため財政改革を進める必要。」、
7日に日財務相が「一般会計の支出額を9-11月に計5兆円抑制するこ
とにより、11月末には財源がほぼ枯渇するおそれがある。」、同日に
日首相が「特例公債法案の次期国会での速やかな可決を願う。国政の
重要課題を中途半端に放置できない。やるべきことをやり抜いた後、
しかるべきときに信を問う。」、などがありました。

また、6日に日与党の経済産業部門会議が「日銀に10兆円規模の外債
購入を要請した。インフレ目標を引き上げて2%も検討するよう求め
た。」との発表をしました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、10日に日第2四半期GDP二次
速報と日第2四半期GDPデフレータ二次速報に日貿易収支(8月)と日経
常収支(8月)に日消費者態度指数(8月)と日景気ウォッチャ調査(8月)
11日に日工作機械受注速報(8月)、12日に日第三次産業活動指数(7月)
と日機械受注(7月)に日国内企業物価指数(8月)、14日に日鉱工業生産
指数確報(7月)、などが予定されていますが、市場の注目度はそれほど
高くはないようです。

先週のドル円相場は、週初3日に78.34で始まり6日のロンドン時間
前半まで78.19から78.53の範囲での小幅な揉み合い推移となりました
が、NY時間の序盤に発表された米ADP雇用統計(8月)が予想より強い
+20.1万人になったことや米ISM非製造業総合景況指数(8月)が予想
より強い53.7になったことなどを背景に一時79.03まで上昇する展開
になりました。その後は78.85から79.02の範囲の膠着した状態となり
ましたが、週末7日の米雇用統計の発表前あたりから軟調になって、
市場予想を大きく下回る米雇用統計の結果に78.01まで下落する展開
になり、終盤にやや戻して78.25で週の取引を終えました。
週間で1円程度の上下動の相場展開になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週中盤の揉み
合いゾーン高値78.53での売り買いの攻防が注目されます。ここを上
抜けた場合は、79.00の「00」から先週高値の79.03が注目されます。
さらに上昇した場合は8月21日の揉み合い高値の79.52アラウンドが
注目されます。また、下落となった場合は、まずは先週安値の78.01
から78.00の「00」ポイント・アラウンドでの売り買いの攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は、8月1日安値の77.91、さらに下
落した場合は6月1日安値77.66のポイントなどでの攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は、2月初旬の安値アラウンドでもある
76.00の「00」ポイントなどが注目されますが、77円台割れでは日本
の当局の円高牽制発言がありそうです。

先週は米雇用統計がありましたが、ドル円は78円台のレンジ抜けには
なりませんでした。今週は13日深夜に米FOMCおよびバーナンキFRB
議長の会見があることでレンジ抜けとなる可能性がありそうです。
13日の米FOMCまではQE3への期待で米ドル安が進む可能性が高そうで
すが、もしも米FOMCでQE3が見送りとなった場合にはドル巻き戻しの
動きもありえることから、米FOMCの発表の当日の相場動向が大いに
注目されます。いずれにしても13日はドル円相場が大きく動きそう
です。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、3日の独製造業PMI
確報(8月)が予想より弱い44.7、欧製造業PMI確報(8月)が予想より弱
い45.1、4日の欧生産者物価指数(7月)が予想より強い+1.8%、
5日の独サービス業PMI確報(8月)が予想とおりの48.3、欧サービス
業PMI確報(8月)が予想より弱い47.2、欧小売売上高(7月)が予想とお
りの−0.2%、6日の欧第2四半期GDP確報が前期比で予想とおりの
−0.2%、独製造業受注指数(7月)が予想より強い+0.5%、ECBの政
策金利は0.75%に据え置き、7日の独貿易収支(7月)が予想より強い
+169億ユーロ、独経常収支(7月)が予想より弱い+128億ユーロ、
独鉱工業生産指数(7月)が予想より強い+1.3%、などになりました。


また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

3日、ギリシャのトビマ紙「ギリシャ財務相が独財務相とギリシャ
支援計画の条件履行の期限を2年間延長して2016年とする可能性に
ついて協議。」、スペイン経済相が「スペイン銀救済のために1000
億ユーロまで使う必要はない可能性。」、AFP通信「スペイン南部の
アンダルシア自治州は中央政府に財政支援を要請する方針を明らか
にした。」、独財務相「ESMは12日で施行させると確信している。」
レーン欧州委員「ユーロ共同債は欧州財務省の変更を要する。共同
債は共通の債務決定を要する。ECBはユーロ圏の銀行のために最も
重要な責任が必要。制限のある同等もしくは共通の債券を売ること
は可能。」、WSJ紙「ブルガリアはこれまで進めてきたユーロ導入
計画を現在はメリットがないとして放棄した。」、

4日、ムーディーズ「EUの格付けAAAの見通しを安定的からネガティ
ブに変更する。」、オランダの首相「スペインや伊を支援する際には
財政再建など明確な条件が必要。ユーロ共同債には反対。」、
独ハンデルスブラッド紙「スペイン経済相は今週のECB理事会と2週
間後の欧州財務相会合のあとに条件が明らかになるまではEUへの支援
要請を控える方針。」、独財務省「ギリシャは改革の義務を完全に実
行すべき。トロイカのギリシャに関する報告は10月になる。」、
ECBのアスムセン専務理事「条件が合えばECBは金融監督の任務を果た
す用意。独立性の堅持が条件。」、ドラギECB総裁「ECBはユーロ存続
のために債権購入を実施する必要がある。購入する国債は残存期間が
最大3年物。ユーロ圏の経済状態は脆弱で不透明感が高まっている。
国債購入は加盟国の資金調達のためではない。」、

5日、ギリシャの国営シンクタンクKEPE「現状で決定された債務再編
ではギリシャの公的債務は持続不可能。2020年までにGDP比120%まで
公的債務を引き下げるというEUとIMFとの目標も達成できない。歳出
削減の実施期間を2年間から4年間に引き延ばすことや、金利引き
下げや国有資産売却などの的を絞った政策介入が必要。」、
独経済技術相「ECBの国債購入はユーロ危機の恒久的な解決策にはな
らない。マネーサプライの急増を招きインフレにつながる可能性。
ECBは金融の安定を責務としている。」、独財務相「ギリシャは第3
次支援を期待することは出来ない。」、フィンランド首相「財政危機
に直面するスペインや伊の国債のECBによる買い支えで奇跡は起こせ
ない。ECBの究極の目標は物価安定。与えられた権限を守る必要。」
EUの大統領「EUは安定を確実にするために必要な措置は全て講じる。
債務危機の容易な解決策はない。単一の金融政策の実施は困難にな
っている。ユーロの防衛が対外政策の中核。」、
一部メディア「ECB総裁の計画は無制限かつ不胎化の債券購入を約束
へ。ECBの国債購入計は利回り上限の設定は控えるもよう。ECB購入
計画の中心は期間3年までの国債にななる見込み。ECBの計画はいか
なる国債購入も条件付だと強調する見込み。」、
独の首相「ECBによる一時的な短期国債の購入には賛成するが無制限
の購入には反対。ドラギECB総裁もバイトマン独連銀総裁も支持。」
ロイター通信「ECBは今月に利下げを検討しない見通し。ECBは新債券
購入プログラムで優先債権者待遇を放棄する用意。理事会では具体的
な金利や利回りの目標は言及しない模様。新たに買い入れた国債の
不胎化を目指す。」、

6日、バローゾ欧州委員長「現在、EUの一部は社会的緊急事態に直面
している。長期の失業が急速に増加。金融危機は信頼の危機。」、
スペイン2年債利回りが4月10日以来となる2.99%に低下。
ギリシャの失業率(6月)は24.4%と過去最悪を更新。
独連銀「ECB理事会でバイトマン独連銀総裁は国債購入に反対した。
国債購入は政府ファイナンスにあまりに近過ぎる。重要な構造改革を
先延ばしにする措置。」、IMFの専務理事「ECBの決定を歓迎。出来る
範囲内で協力する用意がある。」、伊首相「ECBの決定は納得のいく
充分なガバナンスに向けたステップ。自国がECBに支援を要請するか
どうかに言及するには時期尚早。」、独財務相「ECBの金融政策が財
政問題を全て解決するわけではない。財政再建に関して間違った方向
に傾いてはいけない。」、(ドラギECB総裁の記者会見は別掲)

7日、ギリシャ第2四半期GDPは前年比で予想より弱い−6.3%。
ECBのコンスタンシオ副総裁「ECBの国債購入計画は厳格で効果的な
条件で行う。ECBは全ての銀行を直接監督する必要はない。」、
EU大統領「ギリシャの未来はユーロ圏内にある。構造改革を推進し
なければならない。ECBは大量のギリシャ国債を保有している。」、
などがありました。

そして、6日のドラギECB総裁の記者会見では「ECBは国債購入プロ
グラムを決定した。ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い見込み。
インフレ率は2013年に再び2%以下に低下の見通し。ECBは欧州通貨
同盟への完全に効果的な支援策を持つ。ECBの新たな国債購入プログ
ラムは流通市場で買い入れを実施。厳格に責務の範囲内で独立して
実施する。決定は全会一致ではなく一人のメンバーが反対した。
資金繰りに陥った国がESMに支援を要請することが条件。財政再建を
怠れば購入を停止する。新プログラムの詳細は別途発表文で明らかに
する。金融市場の緊張と高い不透明性が経済的信認とセンチメントに
影響。成長のリスクは下向き。ユーロは後戻りできない。ECBの国債
購入は条件付きで実施へ。買い入れ条件はEFSFとESMプログラムに
付随したもの。ECB国債購入は無制限。期間1-3年の短期物に焦点。
ECBは民間債権者と同等の扱い。完全に不胎化へ。証券買い入れは満
期まで保有する。新プログラムの買い入れ額を毎週公表。国別内訳は
月次で公表。対象諸国の国債が政府保証債なら最低格付け要件は設け
ない。今回の決定は物価安定目標を追求するために必要。IMFの関与
を模索、参加する意向なら歓迎する。LTROについて協議しなかった。
特定の利回り目標はない。新プログラムOMTが信用面で良い結果につ
ながる見込み。」などが示されました。


先週のユーロドル相場は、週初3日に1.2571で始まり揉み合いを経て
ドラギECB総裁の「ECBによる3年物国債購入は条約違反にはならない
可能性。」との発言を背景にロンドンフィックスにかけて1.2610まで
上昇しました。その後、やや軟調傾向の揉み合いを経て、4日の東京
時間前半に1.2627まで上昇しましたが、ロンドン時間から株式市場の
軟調を背景にユーロドルも軟調推移になりました。その後、ギリシャ
の国営シンクタンクKEPEの「現状で決定された債務再編ではギリシャ
の公的債務は持続不可能。EUとIMFとの目標も達成できない。」との
発表や、独財務相の「ギリシャは第3次支援を期待することは出来な
い。」との発言もあり5日の東京時間に1.25台半ばを割り込み、
フィンランド首相の「財政危機に直面するスペインや伊の国債のECB
による買い支えで奇跡は起こせない。」との発言や株式市場の軟調に
ロンドン時間序盤に1.2501まで下落する展開になりました。
しかしその後、ポルトガル10年債利回りが2011年5月以来の8%台に
低下するとともに、6日のECB理事会にユーログループ議長が出席す
るとの報道による思惑買いや、ECBの関係筋の情報とする「ECB総裁の
計画は無制限かつ不胎化の債券購入を約束へ。」とのECBの6日発表
予定の内容をリークする報道があり、ロンドンフィックスにかけて
1.2624まで急上昇する展開になりました。その後、小幅な揉み合い
を経て、スペイン債の入札が無事に通過したことや、一部で利下げ
観測のあった政策金利をECBが0.75%に据え置いたことで1.2651まで
上昇しましたが、ECBのスタッフ予想で「2012年のユーロ圏GDP見通し
を−0.2%から−0.6%に下方修正。」されたことも背景に、ドラギ
ECB総裁の記者会見が始まると“Sell the fact”の売りに一時1.2561
まで下落する展開になりました。しかしその後、反発に転じてロンド
ンフィックスにかけて1.2643あたりまで上昇する展開になりました。
その後は小幅な揉み合いとなりましたが、週末7日のロンドン時間
から堅調に推移して、その後に発表された米雇用統計が弱かったこと
によるドル売り動意に急上昇して1.2816で週の取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、12日に独消費者物価指数
確報(8月)と欧鉱工業生産指数(7月)、13日にECB月例報告、14日に欧
消費者物価指数確報(8月)などがありますが、ユーロドルでは対ドル
通貨ペアとして13日の米FOMCおよびバーナンキFRB議長の記者会見が
注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合はまずは日足の200日
線の1.2840アラウンドでの売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は1.2900の「00」ポイント、さらに上昇した場合
は2月中旬から4月中旬にかけてのサポートでもあった心理的節目
でもある1.3000の「000」が重要なポイントととして注目されます。
また、下落となった場合はまずは1.2800の「00」ポイントでの攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合は1.27の「00」ポイント、
さらに下落した場合は6日高値の1.2651のポイント、ここを下抜けた
場合は1.2600の「00」ポイント、さらに下落した場合は5日安値の
1.2501から1.2500の「00」ポイントなどでの攻防が注目されます。

ECBが新国債購入プログラムOMT“Outright Monetary Transactions”
を決定したことで、ユーロの選好が続きユーロドルは1.3000を目指す
可能性がありますが、9月12日のESMなどにかかわる独憲法裁判所の
審決と、対ドル通貨ペアとして13日の米FOMCが相場動向の焦点となり
そうです。独憲法裁判所の審決については合憲判断が市場のコンセン
サスとなっていて、合憲判断となった場合はESMが始動の運びとなり、
ユーロの選好をさらに後押しすることなりますが、米FOMCについては
何らかの緩和策が取られる可能性が高いものの、超低金利の時間軸の
延長などに留まりQE3が見送りとなった場合には、ドル巻き戻により
ユーロドルの下落の可能性もありえることから注意が要りそうです。
また、米FOMCでQE3が決定された場合にはドル売り動意でユーロドル
の更なる上昇の可能性があります。ただ、1.3000はかなり強い上値
抵抗となりそうです。

ECBがOMTのカードを切ったことで、悪材料となるギリシャの国営シン
クタンクKEPEの「現状で決定された債務再編ではギリシャの公的債務
は持続不可能。EUとIMFとの目標も達成できない。」との報告や、
ギリシャの失業率(6月)が過去最悪の24.4%になったことなどは、
ほとんど無視されている格好ですが、ユーロ圏の経済状況は良いもの
ではなく、切り札を切ってなお下落に転じた場合には深くなる可能性
がありそうです。いずれにしてもFOMCが注目の焦点になりそうです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その21 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十一話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジンさん。今日は何の話だい。』

「そうじゃのう…。今日は第15話で飛ばしてしもうた
 裁量の話でもしようかのう…。」

『ジイさん、あんときは急に気が変わって、
 勝ちやすい相場つきと負けやすい相場つきの話に
 変っちまったからなぁ…。』

「あははっ。そうじゃったのう…。ところで…、
 お前さんは裁量についてどのように思っとるのかね。」

『自己判断でトレードすることだろう…。
 そんなの曖昧でいいい加減なものだ。
 テクニカル的なルールに則り
 余事を交えず執行することが大切だろうがっ。』

「ふむ…。それも立派な考え方じゃ…。
 裁量には自己の判断のみで行う完全裁量と、
 基本的なルールがあり、その範囲の中において
 適用の判断として裁量を行うものとがあるが
 トレードで言うところの裁量は後者となるのではないかのう。」

『ふん…。そもそもルールがあっても裁量の余地があるなどとは
 そのトレード・ルール自体が
 いい加減なものということじゃないか。
 裁量が無いことのほうが良いに決まっているじゃないか。』

「そのルールが一義において完全無欠のものであればのう…。
 たとえばじゃが…、
 信号が青になればルールにおいて車の進行は問題なくても、
 直前にまだ横断歩道を渡りきれていない人がいる場合は
 いくら後ろの車からクラクションを鳴らされても
 信号が青であっても車を進行させることはできないものじゃ。」

『おい。いい加減な詭弁を言うなジイさんよ。
 そんなもの歩行者保護義務という別のルールが
 優先適用されるだけじゃないか。』

「ふむ…。ルールの優先適用…、そのとおりじゃ。
 ただ、ここで認識しなくてはならないことは
 一義のルールに則り信号が青なら車をいつも進行させても良い、
 とは限らない、ということじゃ…。」

『……。』

「このようなことはトレードにもあるものなのじゃよ。」

『……。』

「システムトレードが盛んになるにつれて
 『裁量=悪いこと』『裁量が無いことは良いこと』
 のような風潮があるものじゃが、
 トレードはテクニカル的に『場合の適用』の余地もないくらい、
 完全無欠の単一のルールの構築は難しいことじゃ。」

『……。』

「完全にテクニカルのみに従いトレードすることも
 それはそれで立派なこととは思うが…、そもそも
 相場はテクニカルのみで動いているものなのじゃろうか。」

『どういう意味だよ。』

「価格には全ての事象が織り込まれているわけじゃが、
 もしかすると『過去の』ということなのかもしれないでのう。
 未来の未確定の要素が加わって事象が変化していく
 こともあるのではないかのう…。」

『……。』

「もっと端的に言うと…、
 重要経済指標の発表でのサプライズや不測の要人発言や
 格付け会社の発表などで、テクニカルとして
 理外の動きとなることもあるのではないかのう…。」

『そりゃそうかもしれないけどさぁ。
 たとえば週足もテクニカル的に有効だと思うけど、
 その週足チャートの形成において
 どれだけの経済指標の発表やどれだけの要人発言や
 どれだけの格付け会社の発表があったのだろうか。
 数多いそれらの不確定要因があっても
 それでもテクニカルは有効なものではないのかい。』

「ふむ…。テクニカルとファンダメンタルズ…、
 これは壮大なテーマでいつの日かまた話したいと思うがのう…、
 短期的には無視ができない不確実性の要因として、
 たとえば重要経済指標の直前はトレードを控える、
 などの裁量の余地はあってもよいのではなかろうかのう。」

『うーん。あんまり納得できないがなぁ…。
 確かに「短期的には不確実性の要因」とはなるのだろうな。』

「不確実性は保有ポジションにとって
 良く働く場合も、悪く働く場合もあるが、
 発表時間などがわかり得る不確実性を排除する裁量は
 許容されるべきものではないだろうかのう…。」

『……。』

「そして、小さなローソク足が多く示現している低ボラ状況(A)
 ヒゲの多い(あるいはローソク足の実体より長いヒゲ) 状況(B)
 陰線と陽線の混合率が高い状況(C)、乱高下の状況(D)
 などでのトレードを避けていくのも、
 負けを減じていくために大切な裁量となることがあるものじゃ。」

『……。』

「また、裁量の要素となりえるものは、その要素によっては、
 『部分的トレード』のヒントになることもあるものじゃ。」

『ジイさん、どういうことだよ。』

「たとえば重要経済指標発表を単独的に切り取るように利用した
 いわゆる『指標発表トレード』としたり、
 また、窓空けは統計的に埋まりやすいことで
 『窓埋めを狙うトレード』としたりじゃ。」

『……。』

「もっとも…、窓空けについては、
 主要トレンドと反対方向に空いた窓はより埋まりやすく、
 トレンド方向へ空いた窓は埋まらないことも少なくないこと、
 また、窓が埋まらない場合は窓空け方向に価格が進みやすいこと、
 などということも知っておくと、
 『部分的トレード』のヒントになるものじゃ。」

『……。』

「またユーロドルなどでは、ロンドンフィックスにかけて
 『その日の高値もしくは安値をつけることがとても多い』、
 なんてことも知っておくと、
 『部分的トレード』として裁量考慮に役立つものじゃ。」

『ふーん。そんなことがあるのか…。』

「その他にも、市場替わりでは短期的に相場が変化しやすい、
 なんてことも、短期トレードのヒントになり得るものじゃ。」

『……。』

「テクニカル・ルールだけで教条的にトレードするのも、
 それはそれでよいこととは思うがのう…。
 もしも、トレードがテクニカルのルールの
 完全執行が目的ではなく、『儲けることが目的』であるならば、
 裁量要素を知ることは決して無益なことなどではなく、
 柔軟なトレードをするという意味においても、
 『役立つもの』ではないのではなかろうかのう…。」

『裁量を敵視して忌み嫌う必要もない、というわけか…。
 ところで来週は何の話だい。』

「トレードと天気予報の話か…、もしくはそうじゃのう…、
 気難しいお前さんと一緒にトレードにかかわる
 思考実験の話でもしてみようかと思っとるのじゃがのう。」

『あははっ。言いやがったな、ジイさんめ…。
 まぁ、楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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FX トレードと凡事のお話 その20


ロンドンのパラリンピックで柔道の正木選手が
金メダルを獲得しましたね。

●先週の主な出来事

<8月27日(月)>

独の首相が先週末に、
「独憲法裁判所が救済基金に合憲判断下すと確信。」
との発言をしました。
独連銀総裁が先週末に、
「中銀の国債購入は麻薬のような依存性を伴うリスク。
紙幣増刷を通じた国家債務の引き受けにあまりにも近すぎる。」
との認識を示しました。
複数のメディアが、
「バーナンキFRB議長が米議会に宛てた書簡で
FRBには追加の政策を実施する余地があると述べていた。」
との報道をしました。
週明けは豪ドル米ドルが上窓を空けて始まりました。
その後、豪ドル米ドルがやや反落する展開になりました。
独シュピーゲル誌が、
「独首相はEU拡大に新たな法的根拠を与える協定で
年内の決定を望んでいる。」と報じました。
リアルニュースが、
「ギリシャが117億ユーロの政府支出削減を
9月初めに確定する方針。」と報じました。
オセアニア時間はドル円が反発をみせました。
ドルストレートは反落する展開になりました。
ダウ先物はやや上昇して始まった後に反落して揉み合いました。
英ホームトラック住宅調査(8月)は前月値と同じ−0.1%でした。
米WSJ紙が、ECB関係者の発言として、
「ECBは厳しい状況にある国々の短期国債利回りについて、
非公開で柔軟な利回り目標を設定することを検討している。
ECBは6日の会合までに最終的な結論を下さないだろう。」
との観測報道をしました。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
ドル買いが優勢の展開で推移しました。
ドル円が堅調に推移しました。
午前10時過ぎに豪ドル米ドルが一時急落する場面がありました。
その後、ドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で推移しました。
中国上海株式市場は3年半ぶりの安値を更新しました。 
ドル円がしだいに反落しました。
ダウ先物は揉み合い傾向で推移しました。
格付け会社のムーディーズが、
「韓国の格付けをAa3に引き上げる。見通しは安定的。」
との発表をしました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物は97ドル台に上昇しました。
日経平均がやや上げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移しました。
東京時間終盤にユーロドルや豪ドル米ドルがやや反落しました。
日経平均は前週末比+14.63円で大引けになりました。
独輸入物価指数(7月)は予想より弱い+0.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はドルストレートが軟調に推移しました。
ユーロドルが一時1.25台を割り込みました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
英国はサマー・バンクホリデーでした。
中国上海株式市場は下落幅を拡大して取引を終えました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
ユーロドルなどドルストレートが反発をみせました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
独IFO景気動向指数(8月)は予想より弱い102.3でした。
市場反応は限定的でした。
独IFOのエコノミストが、
「独国内企業の輸出予想はここ3年で初めてマイナスとなった。
ユーロ危機はドイツ経済に重石となりさらに弱める。
小売と卸売は8月の調査で特に沈んだ。
さらなるECBの利下げは助けにはならない。」
などの見解を示しました。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや反落して揉み合いました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
スペイン10年債利回りは6.400%あたりになりました。
独12ヶ月債の入札では、
「発行額が19.75億ユーロ。
平均落札利回りが前回より高い−0.025%。
応札倍率が前回より低い2.0倍。」になりました。
シカゴ連銀総裁が、
「米景気回復を支えるため強力な措置講じるべき時期。
債券買い入れは失業率の持続的低下など
明確な改善がみられるまで続けるべき。」
などの見解を示しました。
EU欧州連合が、
「トロイカ調査団は9月初旬にギリシャ入りする。
調査は多分数週間かかるだろう。」との発表をしました。
午後7時過ぎに欧州の株式市場が前週末比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
ドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
スイスSNB総裁が、
「スイスフランに上限を設けることは絶対的に必要。
フランの上限策はスイス経済の安定をもたらした。」
との発言をしました。
NY時間序盤はダウ先物が反落しました。
主要通貨ペアが揉み合い傾向で推移しました。
米10年債金利は1.65%あたりに低下しました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートやクロス円がやや下落して揉み合いました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
原油先物が一時95ドル台を割り込み下落しました。
ダラス連銀製造業活動指数(8月)は予想より強い−1.6%でした。
市場反応は限定的でした。
ECBのSMP統計では24週連続で国債購入がありませんでした。
ロンドンフィックス過ぎに一時NYダウがプラス圏へ反発しました。
欧州の株式市場は終盤上げ幅を拡大して取引を終えました。
主要通貨ペアがやや軟調傾向の揉み合いで推移しました。
EBCのアスムセン専務理事が、
「債券購入計画の詳細に関しては来週の理事会で協議。
ECBより前に救済基金が購入するほうが好ましい。
債券購入計画は劣後化の問題を生む。
ギリシャは更なる構造改革が必要。」などの発言をしました。
NYダウが前週末終値レベルで揉み合いました。
仏の大統領が、
「国債利回りについて行動すべき時機。ユーロは後戻りできない。
ユーロについての決定は10月18日には完了を望む。」
との発言をしました。
クリーブランド連銀総裁が、
「QEは効果的だがいっそうの分析が必要。
さらに金利低下を促す政策は金融安定化を損なう恐れ。
米経済は成長が継続しているがペースは緩やか。
今年の成長見通しは2%。2014年にかけ徐々に拡大。
失業率の改善は非常に緩やか。
コアインフレは向こう数年は目標の2%付近で推移。」
などの見解を示しました。
市場反応は限定的でした。
ブレイナード米財務次官が、
「APECでは欧州問題に焦点があてられる。
中国の不均衡は是正されているが内需拡大の余地はあり、
米国はさらに要請をしていく。」などの発言をしました。
NY時間終盤にNYダウが再び下落する展開になりました。
ドル買い動意が優勢になりました。
ドルストレートが下落しました。
ドル円がやや反発をみせました。
米10年債利回りは1.651%になりました。
NY原油(WTI)は95ドル台半ばで引けました。
NYダウは前週末比−33.30ドルでこの日の取引を終えました。

<8月28日(火)>

オセアニア時間は豪ドルやポンドが軟調に推移しました。
午前7時頃からユーロドルがやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
FRBの第2四半期の仮決算では最終利益が232億ドルと、
前年比18.9%の増加になりました。
伊のイメリシア紙が、
「ギリシャ議会が今後2年間で115億ユーロ相当の予算を削減する
緊縮策の採決を10月8日のユーロ圏財務相会合の前に行う見込み。
緊縮策は2013年予算に盛り込まれる見通し。」と報じました。
東京時間が近づく頃からユーロドルがやや反落しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
日政府が月例報告で景気判断を10ヶ月ぶりに下方修正しました。
NZ酪農最大手フォンテラが、
「NZドル高により2012から13年の農家向け配当を引き下げる。」
と発表しました。
NZドルが下落しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが下落する展開になりました。
ユーロ円が一時98円台を割り込む場面がありました。
日経平均が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が反落しました。
日銀総裁が、
「市場不安が大きい時は最後の貸し手として量を出すことも重要。」
との認識を示しました。
午前10時半過ぎに主要通貨ペアの下落が一服になりました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
その後、中国上海株式市場が前日終値レベルで揉み合いました。
ドルストレートが反発をみせました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
日銀のドル供給オペ1週間物では2週ぶりに応札がゼロでした。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
日経平均は前日比−52.10円で大引けになりました。
独GFK消費者信頼感調査(9月)は予想より強い5.9になりました。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はドルストレートが一時反落しました。
スペインの第2四半期GDP確報値は前期比で予想とおり−0.4%でした。
3四半期連続のマイナス成長になりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
スペイン10年債利回りは6.410%あたりになりました。
午後4時半頃からユーロが全面高になりました。
ダウ先物が反発して揉み合いました。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発をみせて揉み合いました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で揉み合いになりました。
中国上海株式市場は終盤に上げ幅を縮小もプラス圏で引けました。
スペインの短期債の入札では、
「目標35億ユーロに対して36億ユーロ発行。
6ヶ月もの物で発行額が19.3億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い2.026%。
応札倍率が前回より低い2.2倍。」などになりました。
原油先物は96ドル台前半に上昇しました。
ECB報道官が、
「ドラギ総裁はジャクソンホールに参加しないことになった。」
との発表をしました。
午後6時半頃からユーロドルが揉み合いになりました。
午後7時頃からドル円が反発上昇しました。
クロス円が堅調になりました。
午後7時半頃からドル円が反落しました。
クロス円がやや反落しました。
ギリシャの首相が、
「ギリシャはユーロ圏に留まるために戦っている。」
との発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.42275%に低下しました。
米WSJ紙が、
「スペインのカタルーニャ州が65.4億ドルの金融支援を要請した。」
との報道をしました。
米10年債利回りが1.63%台に低下しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
欧州の株式市場やダウ先物が軟調に推移しました。
EU大統領が、
「EUとスペインは共有の認識を持っている。
EUはスペインの改革を評価しているが、
スペインは完全に全うしなければならない。
ECBの国債購入への意思を完全に支持する。
EUはスペインに対して適切な行動をとる準備がある。」
などの発言をしました。
ユーロが揉み合いながらも堅調に推移しました。
米ケースシラー住宅価格指数(6月)は予想より強い+0.50でした。
ドルストレートにやや上昇反応がみられました。
ダウ先物が反発をみせました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートやクロス円が揉み合いになりました。
リッチモンド連銀製造業景況指数(8月)は予想よりは強い−9、
米消費者信頼感指数(8月)は予想より弱い60.6になりました。
ドル売り反応がみられました。
NYダウが前日比プラス圏へ反発しました。
ダラス連銀総裁が、
「FRBの次の動きを巡る協議は継続中。
予め筋書きがあるわけではない。
追加緩和は依然として決定されていない。
直近のFOMC以降の経済指標はまちまち。
9月会合前に主要指標の発表が控えている。」
などの発言をしました。
伊10年債利回りは5.809%あたりに上昇しました。
スペイン10年債利回りは6.473%あたりに上昇しました。
NYダウが前日終値レベルで上下動の揉み合いになりました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
独財務相とオランダ財務相の会談では、
「ギリシャの更なる追加支援は時期尚早。
少なくとも10月のトロイカ調査団の報告を待つ。」
との見解で一致しました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.273%。
応札倍率が前回より低い3.94倍。」になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
FRBの公定歩合議事録では、
「経済活動は最近数ヶ月間やや減速。経済状況は中期的に改善。
短期的な経済成長の見通しには著しい不透明感。
雇用の伸びの鈍化や高止まりする失業率は懸念。
国際金融市場の著しい緊張と米財政の不透明感がリスク。
理事らは大半が公定歩合の維持を推奨。」
などが示されました。
米10年債利回りが1.62%あたりに低下しました。
熱帯低気圧アイザックがルイジアナ州でハリケーンに発達しました。
米報道官が「石油戦略備蓄放出は依然選択肢。」と発言しました。
仏財務相が「G7は共同で原油価格抑制のため増産要請をする。」
との発言をしました。
NYダウが終盤にかけてやや反落しました。
米10年債利回りは1.635%になりました。
NY原油(WTI)は96ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−21.68ドルでこの日の取引を終えました。

<8月29日(水)>

G7財務相が、
「原油高の抑制に向けて必要に応じて戦略石油備蓄の
協調放出を求める方針。」との緊急の共同声明を発表しました。
読売新聞が、
「30日に開催されるAPEC財務相会談で採決される共同声明案として、
世界経済の下方リスクが高まっていることを受け、
持続的な経済成長に向けて協調行動をとることが明記される見通し。」
と報じました。
オセアニア時間はドル円がやや反発をみせました。
豪ドルがやや軟調に推移しました。
新華社が、
「中国は今年第3四半期に金融緩和ペースを鈍化させる可能性。」
と報じました。
日経平均は小幅高で始まりました。
東京時間序盤はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
フィッチが「伊の中規模銀行7行の長期格付けを引き下げる。」
との発表をしました。
ロイターとイプソスが実施した世論調査では、
「ロムニー共和党候補が支持率でオバマ大統領に2ポイント差。」
との結果になりました。
ダウ先物や原油先物は小幅な揉み合いになりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
東京時間後半は主要通貨ペアが小幅な揉み合いで推移しました。
午後1時半頃からドル円がやや反落しました。
伊のソレ24オレ紙が、伊の首相発言として、
「伊は現時点でEUの支援を必要としていない。
伊の措置が市場の懸念を相殺しつつある。
一部の国々のスプレッドの高さは依然として懸念材料。
ECBの行動阻止は独のオウンゴールになる恐れがある。」
などの報道をしました。
ロイター通信が、
「独の首相は30日から中国を訪問する。
貿易関係の強化と南欧諸国の国債買い入れ通じた
ユーロ圏支援の確約取り付けを目指している。」と報じました。
一時、ユーロドルなどドルストレートに反発の動きがみられました。
日経平均は前日比−36.52円で大引けになりました。
中国上海株式市場は軟調に推移しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
スペイン2年債利回りは3.833%あたりに上昇しました。
スイスKOF先行指数(8月)は予想より強い+1.57になりました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
ダウ先物は軟調に推移しました。
その後、欧州の株式市場が前日比マイナス圏での推移になりました。
伊小売売上高(6月)は前月比で予想よりかなり強い+0.4%でした。
ユーロが反発上昇しました。
午後5時過ぎからドルストレートが反発をみせました。
原油先物は95ドル台後半で推移しました。
中尾財務官が、
「日本は非常に大幅な円高に苦しんでいる。
必要があれば為替市場で断固たる措置取る。」
との発言をしました。
ダウ先物や欧州株式市場は軟調傾向で推移しました。
ドラギEVB総裁が、
「ECBは物価安定に向けあらゆる必要な措置を講じる。
ECBは引き続き独立して責務内で行動する。
ECBは政治的な機関ではない。独は強いユーロの錨として必要。
責務を全うするには時に非標準的措置を取ることがある。」
などの発言をしました。
伊6ヶ月債の入札では、
「発行額90億ユーロ。落札利回りが前回より低い1.585%。
応札倍率1.694倍。」と好調でした。
ユーロドルが1.25台後半へ上昇しました。
午後6時半頃からユーロドルが反落しました。
ドル円が反発上昇しました。
参議院で首相問責決議案が可決されました。
EU欧州連合が、
「2013年の早いうちの銀行同盟設立を模索していく。
新しい銀行監査計画でECBは主たる役割を担う。
成長と雇用が次のEUの財政に重要な議題。」
などの発表をしました。
スペインの経済相が、
「ECBは独連邦債と他国債のスプレッドが金融政策を阻害する認識。
スペインはEUとさらなる財政策を協議してはいない。」
などの発言をしました。
スペインの当局者が、
「スペインのムルシア州は9月に地方支援基金に支援要請する。
7億ユーロを要請する見込み。」との発表をしました。
ポンドが午後8時頃から上昇する展開になりました。
豪ドル米ドルは揉み合いになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.41275%に低下しました。
独消費者物価指数速報(8月)は前年比で予想より強い+2.0%でした。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はドル売りが優勢の展開になりました。
豪ドル米ドルやポンドドルが上昇しました。
資源国通貨が堅調に推移しました。
米第2四半期GDP改訂値は予想とおりの+1.7%、
米第2四半期個人消費改訂値は予想より強い+1.7%、
米第2四半期PCEコア・デフレータ改訂値は予想とおりの+1.8%、
米第2四半期GDP価格指数改定値は予想とおりの++1.6%でした。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発しました。
主要通貨ペアが一時上昇しました。
加鉱工業製品価格指数(7月)は予想より弱い−0.5%、
加原材料価格指数(7月)は予想より弱い+0.9%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、主要通貨ペアが上げ幅を縮小して揉み合いました。
独の首相が、伊の首相との会談後に、
「伊は正しい方向に向かっていると確信。
ユーロ圏にはユーロを安定させる正しい手段がある。
ESMへの銀行免許付与はEUの規則に合致しない。」
と発言しました。
伊の首相が、
「EUとユーロ圏は大きく前進した。伊は確実に前進した。」
との発言をしました。
ユーロドルが揉み合いの後に軟調になりました。
NYダウは小幅高で始まり揉み合いました。
米10年債金利は1.644%あたりに上昇しました。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
ドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円は堅調に推移しました。
スペイン10年債利回りは6.466%あたりに低下しました。
米中古住宅販売保留(7月 成約)は予想より強い+2.4%でした。
ドル買い反応がみられました。
ポンドドルが反発しました。
米10年債利回りが1.66%あたりに上昇しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が377.8万バレル増加でした。
原油先物が96ドル台を割り込みました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
NY連銀が、
「第2四半期の米消費者債務は前期比0.5%減の11兆3800億ドル。
債務の返済延滞率は9.0%と前期の9.3%から改善している。」
との発表をしました。
ロンドンフィックス頃からユーロドルなどが反発をみせました。
NYダウが再びプラス圏へ反発しました。
鉄鉱石価格が2009年11月以来の水準まで下落しました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.708%。応札倍率が前回より高い2.92倍。」」
になりました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
「経済活動は大半の地区と部門で緩やかに拡大継続。
小売売上高は自動車販売を含め大半の地区で伸びた。
製造業は販売、生産、受注のいずれかが弱まるか低下。
不動産市場は概して改善。雇用活動は地区全域で緩やか。
全国的に信用状況は改善。」などが示されました。
NYダウがやや上げ幅を縮小しました。
主要通貨ペアがやや下落しました。
アイザックが勢力を弱め熱帯低気圧になりました。
NY時間終盤にかけて豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.651%になりました。
NY原油(WTI)は95ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+4.49ドルでこの日の取引を終えました。

<8月30日(木)>

オセアニア時間は豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
ユーロドルやドル円は揉み合い推移になりました。
NZ住宅建設許可(7月)は予想より弱い+2.0%でした。
市場反応は限定的でした。
午前7時半頃にドルストレートが一時反発をみせました。
ブラジル中銀が政策金利を7.50%に引き下げました。
午前8時半頃にドルストレートが反落しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
上海証券報が、
「中国で新規銀行融資が7月から増加に転じてきた可能性がある。」
と報じました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は豪ドル米ドルなどが軟調に推移しました。
ダウ先物が軟調になりました。
日経平均が9000円の大台を割り込みました。
ギリシャ中銀が、
「7月の銀行預金は1539億ユーロになり、
前月の1506億ユーロから2.2%増加した。」と発表しました。
午前10時頃からドルストレートがやや反発をみせました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
豪第2四半期民間設備投資は予想より強い+3.4%、
豪住宅建設許可件数(7月)は予想より弱い−17.3%でした。
豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
原油先物は95ドル台前半と軟調に推移しました。
中国上海株式市場は一時プラス圏へ反発するも反落しました。
ユーロドルは揉み合いながらもジリ高で推移しました。
ユーロ豪ドルが堅調に推移しました。
中国の首相が、独の首相との会談で、
「欧州債務危機は世界に大きな影響を与えている。
中と独は国際的に大きな信頼を与える必要がある。」
との認識を示しました。
仏の財務相が、
「仏の経済成長が不足しているのはユーロ問題が主要因。
債務削減を優先課題として財政赤字GDP比3%の目標達成時期を
遅らせることはない。」との発言をしました。
独の首相が、
「ユーロ圏はユーロを安定させるための政治的な意思がある。」
との発言をしました。
中国の首相が、
「中国はユーロ圏の国債市場へ投資を行うことをいとわない。
中国は35億ドル相当のエアバスA320購入で合意した。
ユーロ圏の危機悪化を懸念。
伊、ギリシャ、スペインは改革への決意を強める必要。
リスクを勘案したうえで欧州の国債買い入れを続ける。
債務危機にあるEUを支援するため意思疎通を強化していく。」
などの発言をしました。
午後2時頃にユーロドルなどドルストレートが反発をみせました。
クロス円が反発しました。
ダウ先物が一時やや反発をみせました。
日経平均は前日比−86.03円で大引けになりました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
ロンドン時間序盤はドルストレートがやや反落しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ユーロドルが反落しました。
ダウ先物は揉み合いになりました。
午後4時半過ぎからユーロドルが再び反発して揉み合いました。
独失業率(8月)は予想とおりの6.8%、
独失業者数(8月)は予想より弱い0.9万人になりました。
発表直後は限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
欧消費者信頼感指数確報(8月)は予想とおりの−4.6になりました。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルが上下動の揉み合いになりました。
スペインの10年債の入札では、
「目標上限とおりの発行額40億ユーロ。
平均落札利回りは前回より低い5.82%、
応札倍率は前回より高い1.424倍。」と順調でした。
一時、ユーロ買い反応がみられました。
午後7時頃からユーロが反落する神経質な展開になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.42075%に低下しました。
ダウ先物や欧州の株式市場は軟調傾向で推移しました。
NY時間序盤はドル売りがやや優勢の展開になりました。
米10年債利回りは1.6369%に低下しました。
ポンドや豪ドルが上昇をみせました。
米個人所得(7月)は予想とおりの+0.3%、
米個人消費支出(7月)は予想より弱い+0.4%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.4万件、
米PCEコア・デフレータ(7月)は予想より弱い+1.6%でした。
ドル売り反応がみられました。
ドル円が軟調に推移しました。
加第2四半期経常収支は予想より弱い−160億加ドルでした。
市場反応は限定的でした。
仏の大統領が、
「スペイン金利は依然として高すぎる。
ユーロへの疑念払拭に構造的な解決策が必要。
ユーロは後戻りできない。
ECBの決定はイタリアとスペインを救う。
公的資金繰りを調整することが優先課題。」
などの発言をしました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.623%あたりに低下しました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
ユーロドルが神経質な揉み合いになりました。
スロバキアの首相が「ユーロ崩壊は五分五分。」
との見解を示しました。
午後11時頃からユーロドルなどドルスレートが急落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
伊10年債利回りは5.783%あたりに上昇しました。
NYダウが一時100ドル超下落しました。
ユーロドルが一時1.25台を割り込みました。
原油先物は94ドル台前半へ下落しました。
豪ドルが下落しました。
NYダウが一時13000ドルの大台を割り込む場面がありました。
IAEAの報告書では、
「イランが中部フォルドゥの地下核施設で
5月以降ウラン濃縮用の遠心分離機を倍増させた。」
ことが示されました。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込みました。
ポンドドルが1.58台を割り込みました。
アトランタ連銀総裁が、
「更なる刺激策はいくつかの良い効果をもたらす可能性。
金利はさらに低下させることができる。」との発言をしました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.081%。
応札倍率が前回より高い2.80倍。」になりました。
ドルストレートが下げ止まり揉み合いになりました。
NY時間後半はドル円がやや反発しました。
ドルストレートがやや反発をみせました。
IMF報道官が、
「スペインはからの金融支援の要請はなく作業もしていない。
EU内での支援に留まる。ECBには追加緩和の余地があり、
通常とは異なる行動が期待される。」との発言をしました。
仏の財務相が、
「ギリシャのユーロ離脱が危機を和らげることにはならない。
雇用税によって雇用保険がまかなわれることはない。
向こう数ヶ月のうちに仏政府は新たな策を発表する。」
などの発言をしました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ユーロ経済の見通しは弱く金融政策は経済に充分波及していない。
ECB国債購入は救済基金とともにのみあり決定は独立して行われる。
ギリシャについては改革が進展しているが、
時間的な猶予を与えることはコストにつながる。」
などの見解を示しました。
NY時間終盤にかけてドルストレートが再びやや反落しました。
米10年債利回りは1.627%になりました。
NY原油(WTI)は94ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−106.77ドルでこの日の取引を終えました。

<8月31日(金)>

フィラデルフィア連銀総裁が、
「リスクの高いQE3は実施する意味がない。
金融システムに対する過剰な準備はインフレリスクを上昇させる。」
との見解を示しました。
格付け会社のムーディーズが、
「スペインのBAA3の格付けの見直しを9月末まで続ける見通し。」
との発表をしました。
オセアニア時間はややドル売りが優勢の展開になりました。
ドル円が軟調に推移しました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
ユーロドルは小幅な揉み合いになりました。
英GFK消費者信頼感調査(8月)は予想より弱い−29になりました。
市場反応は限定的でした。
独ビルト紙が、
「バイトマン独連銀総裁はECBの新たな債券買い入れ計画への
反対を理由に何度か辞任を検討した。
バイトマン総裁がとりあえず辞任はせず、
9月6日のECB理事会で債券買い入れに反対することにした。」
との報道をしました。
市場反応は限定的でした。
欧州委員会が、
「ECBは来年1月以降に救済対象となった金融機関を監督。
ECBへの銀行監督権限の移管、段階的な導入を提案へ。
欧州委が9月12日に提案を公表する予定。」と発表しました。
米メドレーレポートが、
「ECBは9月6日の理事会で国債購入計画の指針を公表する見通し。
利下げよりも非伝統的対応の強化に重点。
ただ、6日には計画の詳細は明らかにされない可能性。」
などの見通しを示しました。
日失業率(7月)は予想とおりの4.3%、
日全国消費者物価指数コア(7月)は予想とおりの−0.3%、
日鉱工業生産指数速報(7月)は予想より弱い−1.2%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
ロイターとイプソスが実施した世論調査では、
「米大統領選に向けた候補者の支持率で、
ロムニー氏が44%、オバマ大統領が42%。」と逆転になりました。
日経済財政相が、
「財政健全化は増税だけでできるものではない。
将来の消費再増税の可能性を否定しないが
税制改革は消費税だけではない。」との発言をしました。
スペインのエル・ムンド紙が、
「独首相は伊とスペインに対し国家支援要請を
先延ばしにするよう求めた。」と報じました。
英BOEのポーゼン委員が、
「米FRBは低インフレと高失業率から一段の緩和の余地がある。
英BOEは国債以外の資産買い入れを検討すべき。
ECBは伊とスペイン債の金利を抑制すべき。」
などの見解を示しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いました。
午前10時半過ぎからドル円が反落する展開になりました。
ダウ先物は緩やかに反発しました。
原油先物は94ドル台で揉み合いになりました。
オーストリア中銀総裁が、
「ECBは12年から13年の経済見通し引き下げると予想。
ECBにはインフレ抑制で幅広い手段がある。
ユーロ圏の需要インフレの危険性は予想していない。」
などの発言をしました。
午後1時半頃からユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ユーロドルが一時1.25台を割り込みました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
インドの第2四半期期GDPは前年比で予想より強い+5.5%でした。
日経平均は前日比−143.87円の8839.91円で週取引を終えました。
英ネーションワイド住宅価格指数(8月)予想より強い+1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
独小売売上高指数(7月)は予想より弱い−0.9%でした。
指標発表直後はユーロ売り反応がみられました。
午後3時半頃からユーロドルがやや反発をみせて揉み合いました。
豪ドルなど資源国通貨がやや反発をみせました。
ドル円は軟調傾向の揉み合いになりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発上昇しました。
ユーロドルなど主要通貨ペアが反発上昇する展開になりました。
ダウ先物が反発上昇しました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
ギリシャ財務相が、
「預金はギリシャに戻っている。信頼がギリシャに戻っている。
EU諸国はギリシャ支援に準備している。」などの発言をしました。
ECBのクーレ専務理事が、
「異例の流動性供給でもインフレ期待は抑制されている。
市場はECBが必要なら流動性を回収できることを信頼している。
ユーロの最大のリスクは信頼の欠如。
ユーロ圏諸国は安定と財政コントロールが必要。
ECBは債券購入プログラムに取り組んでいる。」
などの発言をしました。
原油先物が95ドル台を回復しました。
欧失業率(7月)は予想とおりの11.3%、
欧消費者物価指数速報(8月)は予想より強い+2.6%でした。
ユーロ買い反応がみられました。
スペイン10年債利回りは6.674%あたりに上昇しました。
一部メディアが、ECB報道官の話として、
「ECBは来年に新しい銀行券を発行する。
新しい銀行券にはギリシャ神話を使用する。」
との観測報道をしました。
一部メディアが、EU関係者の話として、
「EUはECBに銀行免許を付与する権限与える計画がある。」
との観測報道をしました。
仏の大統領が、
「ユーロ圏で最も重要な決定がまもなくなされる。
また雇用の創出が急がれる。」などの発言をしました。
ユーロが全面高になりました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
セントルイス連銀総裁が、
「現状は2010年の状況とは異なる。2010年はデフレに直面。
大きな政策を取る前にもっとデータを見るべき。
超過準備金利を引き下げる時かもしれない。
2014年終盤までの低金利見通しとのガイダンスの
変更を考えるべき。」などの見解を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.41825%に低下しました。
NY時間序盤にユーロドルが1.26台を回復しました。
ドル円が反落しました。
米10年債利回りは1.6489%あたりに上昇しました。
EFSFのレグリングCEOが「ESMは10月に稼動する見込み。」
との発言をしました。
加GDP(6月)は予想より強い+0.2%、
加第2四半期GDPは予想より強い+1.8%になりました。
加ドル買い反応がみられました。
午後10時頃から豪ドル米ドルなどがやや反落しました。
NYダウは上昇して始まりました。
シカゴ購買部協会景気指数(8月)は予想より弱い53.0でした。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(8月)予想より強い74.3でした。
米製造業受注指数(7月)は予想より強い+2.8%でした。
午後11時前頃からNYダウが上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.62%あたりになりました。
バーナンキFRB議長のジャクソンホールでの講演では、
「景気回復強化と労働市場改善に必要なら追加緩和を排除しない。
非伝統的な金融政策はコストと利益不明確でハードルが高い。
QEは充分に長期金利を引き下げた。
高水準の失業率など労働市場の停滞は重大な懸念。
米経済成長が加速し始めない限り、
失業率は最大雇用に沿った水準を当面上回って推移する公算。
非伝統的政策のコスト慎重に考慮すれば制御が可能にみえる。
これまでの2回にわたるQE資産買い入れによって
米生産を約3%押し上げ200万人の雇用を創出した可能性。」
などが示されました。
ドルストレートが反落した後に再び反発して揉み合いました。
ドル円が反発した後に再び反落して揉み合いました。
ユーロドルは1.26台を割り込みました。
一部メディアが、
「経営破綻したアメリカン航空の親会社AMRとUSエアウェイズは、
経営統合で協議を始める。」と報道しました。
NYダウは下げ幅を縮小した後に再び上昇する展開になりました。
米10年債利回りが一時1.58%あたりまで低下しました。
伊10年債利回りは5.835%あたりに上昇しました。
格付け会社のS&Pが、
「中央政府に支援を要請したスペインのカタルーニャ州の
格付けをジャンク級に格下げする。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
スペインの銀行救済基金FROBが、
「経営難のBFAバンキアに直ちに資金注入する。」と発表しました。
ユーロドルが徐々に反落する展開になりました。
NYダウが上げ幅を縮小して揉み合いになりました。
一部メディアが、関係者の話として、
「ECBは9月4日に各中銀総裁に債券について提案へ。」
と報じました。
欧州の株式市場は英を除き前日比プラス圏で取引を終えました。
深夜2時頃から主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ドル円がNYクローズ後にやや反発しました。
米10年債利回りは1.547%になりました。
NY原油(WTI)は96ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+90.13ドルの13090.84ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<9月3日(月)>

※米・加が休みです。

午前10時に中国非製造業PMI(8月)、
午前10時半に豪小売売上高(7月)、
午前11時半に中国HSBC製造業PMI速報(8月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(7月)、
午後4時半にスイス製造業PMI(8月)、
午後4時55分に独製造業PMI確報(8月)、
午後5時に欧製造業PMI確報(8月)、
午後5時半に英製造業PMI(8月)、
夜10時からドラギECB総裁の講演、
などが予定されています。
豪の指標には注目です。
また、この日に欧州議会経済金融委による
銀行同盟の審議があります。

<9月4日(火)>

午前10時半に豪第2四半期経常収支、
午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後2時45分にスイス第2四半期GDP、
午後5時半に英建設業PMI(8月)、
午後6時に欧生産者物価指数(7月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(8月)、米建設支出(7月)、
などが予定されています。
豪・(スイス)・米の指標には注目です。
また、この日に仏伊首脳会談が予定されています。

<9月5日(水)>

午前10時半に豪第2四半期GDP、
午前11時半に中国HSBCサービス業PMI(8月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(8月)、
午後4時55分に独サービス業PMI確報(8月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(8月)、
午後5時半に英サービス業PMI(8月)、
午後6時に欧小売売上高(7月)、
夜9時半に米第2四半期非農業部門労働生産性、
同9時半に米第2四半期単位労働費用、
夜10時に加BOC政策金利、加BOC声明、
などが予定されています。
豪・(欧)・加の指標には注目です。

<9月6日(木)>

午前10時半に豪新規雇用者数(8月)、豪失業率(8月)、
午後2時半に仏第2四半期失業率、
午後6時に欧第2四半期GDP改訂値、
午後7時に独製造業受注(7月)、
午後8時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、英BOE声明、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時15分に米ADP雇用統計(8月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜9時半からドラギECB総裁の記者会見、
夜11時に米ISM非製造業総合景況指数(8月)、
などが予定されています。
豪・英・欧・米の指標には注目です。
またこの日に独スペインの首脳会談が予定されています。

<9月7日(金)>

午前10時半に豪貿易収支(7月)、
午後2時に日景気先行CI指数速報(7月)、景気一致CI指数速報(7月)
午後2時45分にスイス失業率(8月)、
午後3時に独貿易収支(7月)、独経常収支(7月)、
同午後3時に仏貿易収支(7月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(7月)、英製造業生産高(7月)、
同午後5時半に英生産者物価指数コア(7月)、
午後7時に独鉱工業生産指数(7月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(8月)、米失業率(8月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者数(8月)、
同夜9時半に加雇用ネット変化率(8月)、加失業率(8月)、
同夜9時半に加第2四半期労働生産率、加住宅建設許可件数(7月)、
夜11時に加Ivey購買部協会指数(8月)、
深夜12時40分から加BOC総裁の講演、
などが予定されてます。
豪・英・米・加の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスは週初81.59で始まり、
揉み合い傾向で推移して週末に81.21で終値となりました。
また、先週は米10年債利回りが週末に1.547%に低下しました。
一方、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は週末で0.41825%と前週に
引き続き低下しました。そして、NYダウは週末に反発しましたが
週間では67ドル下落して13090.84ドルで週の取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、28日の米S&Pケースシラー住宅価格指
数(6月)は前年比で予想より強い+0.50、米消費者信頼感指数(8月)
は予想より弱い60.6、リッチモンド連銀製造業景況指数(8月)は予想
より強い−9、29日の米第2四半期GDP改訂値は予想とおりの+1.7%、
米第2四半期個人消費改訂値は予想より強い+1.7%、米第2四半期
PCEコア・デフレータ改訂値は予想とおりの+1.8%、米中古住宅販売
保留(7月 成約)は予想より強い+2.4%、30日の米個人所得(7月)は
予想とおりの+0.3%、米個人消費支出(7月)は予想より弱い+0.4%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い37.4万件、米PCEコア・デフ
レータ(7月)は予想より弱い+1.6%、31日のシカゴ購買部協会景気
指数(8月)は予想より弱い53.0、ミシガン大学消費者信頼感指数確報
(8月)予想より強い74.3、米製造業受注指数(7月)は予想より強い
+2.8%、などになりました。住宅市場と製造業と個人消費に改善が
見られましたが、雇用市場では低迷が示される結果になりました。

そして、29日の米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「経済活動
は大半の地区と部門で緩やかに拡大継続。小売売上高は自動車販売を
含め大半の地区で伸びた。製造業は販売、生産、受注のいずれかが
弱まるか低下。不動産市場は概して改善。雇用活動は地区全域で緩や
か。全国的に信用状況は改善。」などが示されました。

また、先週の米要人発言では、27日、シカゴ連銀総裁が「米景気回復
を支えるため強力な措置講じるべき時期。債券買い入れは失業率の持
続的低下など明確な改善がみられるまで続けるべき。」、クリーブラ
ンド連銀総裁が「QEは効果的だがいっそうの分析が必要。さらに金利
低下を促す政策は金融安定化を損なう恐れ。米経済は成長が継続して
いるがペースは緩やか。今年の成長見通しは2%。2014年にかけ徐々
に拡大。失業率の改善は非常に緩やか。コアインフレは向こう数年は
目標の2%付近で推移。」、28日、ダラス連銀総裁「FRBの次の動き
を巡る協議は継続中。予め筋書きがあるわけではない。追加緩和は依
然として決定されていない。直近のFOMC以降の経済指標はまちまち。
9月会合前に主要指標の発表が控えている。」、30日、アトランタ
連銀総裁「更なる刺激策はいくつかの良い効果をもたらす可能性。
金利はさらに低下させ得る。」、31日、フィラデルフィア連銀総裁
「リスクの高いQE3は実施する意味がない。金融システムに対する過
剰な準備はインフレリスクを上昇させる。」、セントルイス連銀総裁
「現状は2010年の状況とは異なる。2010年はデフレに直面。大きな
政策を取る前にもっとデータを見るべき。超過準備金利を引き下げる
時かもしれない。2014年終盤までの低金利見通しとのガイダンスの
変更を考えるべき。」、などがありました。

そして、注目のバーナンキFRB議長のジャクソンホールでの講演では
「景気回復強化と労働市場改善に必要なら追加緩和を排除しない。
非伝統的な金融政策はコストと利益不明確でハードルが高い。QEは
充分に長期金利を引き下げた。高水準の失業率など労働市場の停滞
は重大な懸念。米経済成長が加速し始めない限り失業率は最大雇用
に沿った水準を当面上回って推移する公算。非伝統的政策のコスト
は慎重に考慮すれば制御が可能にみえる。これまでの2回にわたる
QE資産買い入れによって米生産を約3%押し上げ200万人の雇用を
創出した可能性。」などが示されました。明確なQE3の実行は示唆
されませんでしたが、引き続きQE3の可能性が示されました。

今週の米主要経済指標では、4日の米ISM製造業景況指数(8月)、
6日の米ADP雇用統計(8月)に米新規失業保険申請件数と米ISM非製
造業総合景況指数(8月)、7日の米非農業部門雇用者数変化(8月)と
米失業率(8月)と米民間部門雇用者数(8月)などが注目されますが、
週末7日の米雇用統計が一番の注目材料になります。


円については、先週の日主要経済指標では、31日の日失業率(7月)
が予想とおりの4.3%、日全国消費者物価指数コア(7月)が予想とお
りの-0.3%、日鉱工業生産指数速報(7月)が予想より弱い−1.2%、
になるなど日本経済の足踏み状況が示されることになりました。

先週の日要人発言では、28日、日銀総裁「市場不安が大きい時は、
最後の貸し手として量を出すことも重要。」、29日、中尾財務官
「日本は非常に大幅な円高に苦しんでいる。必要があれば為替市場
で断固たる措置取る。」、31日、日経済財政相「財政健全化は増税
だけでできるものではない。将来の消費再増税の可能性を否定しな
いが税制改革は消費税だけではない。」、などがありました。
先週は、中尾財務官から比較的強いトーンでの円高牽制発言があり
ました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、市場注目度の高いものはあ
りません。

先週のドル円相場は、週初27日に78.70で始まり、東京時間序盤に
78.84まで上昇しましたが、その後は軟調傾向の揉み合いになりま
した。翌28日の東京時間序盤にNZ酪農最大手フォンテラの配当引き
下げによるNZドル主導の主要通貨ペアのリスク回避の下落の動きに
連れてドル円も78円台半ばへ下落しました。その後、ロンドン時間
序盤に78.70まで戻しましたが、軟調傾向の揉み合い推移になりま
した。翌29日のロンドン時間に中尾財務官の「必要があれば為替市
場で断固たる措置取る。」との発言などもあり78.78まで反発しま
したが、その後は再び軟調傾向の揉み合いで推移になりました。
週末31日のロンドン時間序盤にユーロが主導のリスク選好動意に、
ドル円もユーロ円の上昇に連れて反発しましたが、その後のNY時間
かけて反落する展開になりました。その後、バーナンキFRB議長の
ジャクソンホールでの発言に上下動となるも軟調傾向で推移して、
NYクローズ後にやや戻して78.38円で週の取引を終えました。
78.84から78.18円の範囲での軟調傾向のレンジ相場になりました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週高値の
78.84から79.00の「00」ポイント・アラウンドでの売り買いの攻防
が注目されます。ここを上抜けた場合は、8月21日の揉み合い高値
の79.52アラウンドが注目されます。さらに上昇した場合は6月末
から7月12日にかけて揉み合い高値になった80.00の「000」がポイ
ントになりますが心理的節目でもあり強い上値抵抗になりそうです。
また、下落となった場合は、まずは先週安値の78.18アラウンドでの
売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は、78.00の
「00」ポイントから8月1日安値の77.91、さらに下落した場合は
6月1日安値77.66のポイントなどでの攻防が注目されます。

小幅なレンジ相場となっていて、今週も78円台でのレンジ相場となる
可能性が高そうですが、4日に米ISM製造業景況指数(8月)、6日に米
ADP雇用統計(8月)と米新規失業保険申請件数に米ISM非製造業総合景
況指数(8月)などの米重要経済指標があり、そして、週末7日に米雇
用統計が控えていますので、事前の思惑の動きや、その結果によって
は78円台のレンジ抜けとなる可能性もありそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、27日の独輸入物価指
数(7月)が予想より弱い+0.7%、独IFO景気動向指数(8月)が予想より
弱い102.3、28日の独GFK消費者信頼感調査(9月)が予想より強い5.9、
スペインの第2四半期GDP確報値が前期比で予想とおりの−0.4%、
29日の独消費者物価指数速報(8月)が前年比で予想より強い+2.0%、
30日の独失業率(8月)が予想とおり6.8%、独失業者数(8月)が予想よ
り弱い0.9万人、欧消費者信頼感指数確報(8月)が予想とおり−4.6、
31日の独小売売上高指数(7月)が予想より弱い−0.9%、欧消費者物価
指数速報(8月)が予想より強い+2.6%、欧失業率(7月)が予想とおり
11.3%、などになりました。

また、先週の主要な欧州要人の発言やニュースヘッドラインでは、

25日、独首相「独憲法裁判所が救済基金に合憲判断下すと確信。」、
独連銀総裁「中銀の国債購入は麻薬のような依存性を伴うリスク。
紙幣増刷を通じた国家債務の引き受けにあまりにも近すぎる。」、

27日、リアルニュース「ギリシャが117億ユーロの政府支出削減を
9月初めに確定する方針。」、米WSJ紙「ECBは厳しい状況にある国
々の短期国債利回りについて、非公開で柔軟な利回り目標を設定す
ることを検討している。ECBは6日の会合までに最終的な結論を下さ
ないだろう。」、独IFOのエコノミスト「独国内企業の輸出予想は
ここ3年で初めてマイナスとなった。ユーロ危機は独経済に重石と
なりさらに弱める。小売と卸売は8月の調査で特に沈んだ。」、
EU「トロイカ調査団は9月初旬にギリシャ入りする。調査は多分数
週間かかるだろう。」、EBCのアスムセン専務理事「債券購入計画の
詳細に関しては来週の理事会で協議。ECBより前に救済基金が購入す
るほうが好ましい。債券購入計画は劣後化の問題を生む。」、
仏大統領「国債利回りについて行動すべき時機。ユーロは後戻り
できない。ユーロについての決定は10月18日には完了を望む。」、

28日、米WSJ紙「スペインのカタルーニャ州が65.4億ドルの金融支援
を要請した。」、EU大統領「ECBの国債購入への意思を完全に支持す
る。EUはスペインに対して適切な行動をとる準備がある。」、
独財務相とオランダ財務相「ギリシャの更なる追加支援は時期尚早。
少なくとも10月のトロイカ調査団の報告を待つ。」、

29日、伊のソレ24オレ紙「伊は現時点でEU支援を必要としていない。
ECBの行動阻止は独のオウンゴールになる恐れがある。」、
ドラギEVB総裁「ECBは物価安定に向けあらゆる必要な措置を講じる。
ECBは引き続き独立して責務内で行動する。ECBは政治的な機関では
ない。独は強いユーロの錨として必要。責務を全うするには時に非
標準的措置を取ることがある。」、EU「2013年の早いうちの銀行同
盟設立を模索していく。新しい銀行監査計画でECBは主たる役割を担
う。成長と雇用が次のEUの財政に重要な議題。」、
スペインの経済相「ECBは独連邦債と他国債のスプレッドが金融政策
を阻害する認識。スペインはEUと更なる財政策を協議してない。」、
独首相「ESMへの銀行免許付与はEUの規則に合致しない。」、

30日、独首相「ユーロ圏はユーロを安定させるための政治的な意思
がある。」、中国の首相「中国はユーロ圏の国債市場へ投資を行う
ことをいとわない。リスクを勘案したうえで欧州の国債買い入れを
続ける。」、仏大統領「ユーロは後戻りできない。ECBの決定は伊と
スペインを救う。公的資金繰りを調整することが優先課題。」、
スロバキアの首相「ユーロ崩壊は五分五分。」、
IMF報道官「スペインはからの金融支援の要請なく作業もしてない。
EU内での支援に留まる。ECBには追加緩和の余地があり、通常とは
異なる行動が期待される。」、ECBのアスムセン専務理事「ユーロ
経済の見通しは弱く金融政策は経済に充分に波及していない。
ECB国債購入は救済基金とともにのみあり決定は独立して行われる。
ギリシャについては改革が進展しているが時間的な猶予を与えるこ
とはコストにつながる。」、

31日、ムーディーズ「スペインのBAA3の格付けの見直しを9月末まで
続ける見通し。」、独ビルト紙「バイトマン独連銀総裁はECBの新た
な債券買い入れ計画への反対を理由に何度か辞任を検討した。総裁
はとりあえず辞任はせず、9月6日のECB理事会で債券買い入れに反対
することにした。」、欧州委員会「ECBは来年1月以降に救済対象と
なった金融機関を監督。ECBへの銀行監督権限の移管は段階的な導入
を提案へ。欧州委が9月12日に提案を公表する予定。」、
米メドレーレポート「ECBは9月6日の理事会で国債購入計画の指針
を公表する見通し。利下げよりも非伝統的対応の強化に重点。ただ、
6日には計画の詳細は明らかにされない可能性。」、
スペインのエル・ムンド紙「独首相は伊とスペインに対し国家支援
要請を先延ばしにするよう求めた。」、
オーストリア中銀総裁「ECBは12年から13年の経済見通し引き下げる
と予想。ECBにはインフレ抑制で幅広い手段がある。」、
ギリシャ財務相「預金はギリシャに戻っている。信頼がギリシャに
戻ってきている。EU諸国はギリシャ支援に準備している。」、
ECBのクーレ専務理事「異例の流動性供給でもインフレ期待は抑制さ
れている。ユーロ最大のリスクは信頼欠如。ユーロ圏諸国は安定と財
政コントロールが必要。ECBは債券購入プログラムに取組んでる。」
ECB報道官「ECBは来年に新しい銀行券を発行する。新しい銀行券には
ギリシャ神話を使用する。」、EU関係者「EUはECBに銀行免許を付与
する権限与える計画がある。」、仏大統領「ユーロ圏で最も重要な決
定がまもなくなされる。」、スペインの銀行救済基金FROB「経営難の
BFAバンキアに直ちに資金注入する。」、一部メディア「ECBは4日に
各中銀総裁に債券について提案へ。」、などがありました。


先週のユーロドル相場は、週初27日に1.2512で始まりロンドン時間
序盤に1.2534あたりに上昇しましたが、その後は軟調傾向の揉み合い
になりました。翌28日の東京時間序盤にNZ酪農最大手フォンテラの
配当引き下げによるNZドル主導の主要通貨ペアのリスク回避の下落
の動きに連れてユーロドルも1.2467あたりまで下落する展開になり
ました。その後はロンドン時間序盤にスペイン短期債の入札が無事
に通過したことなどで反発に転じて、ロンドンフィックスにかけて
1.2576まで上昇しました。その後は30日NY時間序盤まで1.25台半ば
から後半での小幅な上下動の揉み合いになりましたが、スロバキア
首相が「ユーロ崩壊は五分五分。」と発言したことや、伊10年債の
利回りが5.783%あたりに上昇したことに加えてNYダウが100ドル超
下落したことなどを背景にロンドンフィックス前に1.2487まで下落
する展開になりました。その後は31日の東京時間にかけて1.25アラ
ウンドでの揉み合いが続きましたが、ECB報道官が「ECBは来年に新
しい銀行券を発行する。新銀行券にはギリシャ神話を使用する。」
と発言したでギリシャ離脱回避の連想となったことや、一部メディ
アがEU関係者の話として「EUはECBに銀行免許を付与する権限与える
計画がある。」との観測報道をしたことや、仏大統領が「ユーロ圏
で最も重要な決定がまもなくなされる。」との発言などがあり、
ユーロドルはジャクソンホールのイベントを前に1.26台前半へ上昇
する展開になりました。その後、バーナンキFRB議長の講演の序盤
でのドル売りに1.2637まで上昇しましたが、その後はやや反落して
1.2579で週の取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、3日の独製造業PMI確報
(8月)と欧製造業PMI確報(8月)、4日の欧生産者物価指数(7月)、
5日の独サービス業PMI確報(8月)に欧サービス業PMI確報(8月)と
に欧小売売上高(7月)、6日の欧第2四半期GDP改訂値に独製造業受
注(7月)と欧ECB政策金利にドラギECB総裁の記者会見、7日の独貿易
収支(7月)に独経常収支(7月)と独鉱工業生産指数(7月)などがありま
すが、6日のECB政策金利にドラギECB総裁の記者会見が最も注目され
ます。また、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして7日の米雇用統計
が注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合はまずは1.26の「00」
ポイントでの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は先週末高値
の1.2637のポイント、さらに上昇した場合は6月29日高値の1.2692か
ら1.27の「00」ポイントなどでの売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は6月18日高値の1.2747のポイント、さらに上昇
した場合は1.28の「00」ポイントでの攻防が注目されます。
また、下落となった場合は、まずは1.25の「00」ポイントでの攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は8月30日安値の1.2487、さらに
下落した場合は、8月22日安値の1.2431のポイント、ここを下抜けた
場合はは8月20日安値アラウンドでもある1.23の「00」ポイントなど
での売り買いの攻防が注目されます。

「ECBは来年に新しい銀行券を発行して、新銀行券にはギリシャ神話
を使用する。」とのことで、(離脱する国の神話を紙幣デザインにす
ることは通常ありえないことから) ギリシャ離脱のシナリオが後退し
たことや、「EUはECBに銀行免許を付与する権限与える計画がある。」
との観測報道があるとともに、ECBのクーレ専務理事が「ECBは債券購
入プログラムに取組んでる。」との明言があり、また仏大統領が「ユ
ーロ圏で最も重要な決定がまもなくなされる。」と発言していて、
また、米メドレーレポートでも「ECBは9月6日の理事会で国債購入
計画の指針を公表の見通し。利下げより非伝統的対応の強化に重点」
としていて、9月6日のドラギECB総裁の記者会見でECBによる国債購
入計画の指針か示されることは規定路線となって、ユーロが選好され
る状況になっているようです。

ただ、独憲法裁判所のESMにかかわる判決が9月12日で、そして、ECB
の国債購入では救済基金による国債購入が前提となっていて、先週末
にEFSFのレグリングCEOが「ESMは10月に稼動する見込み。」と発言し
ていることから、ECBの国債購入の実施は早くとも10月18日以降にな
ることになりそうです。

ユーロの選好が続きそうな背景ではありますが、6日のドラギECB総
裁の記者会見ではECBの国債購入の指針の明確化でユーロがさらに
選好される可能性がありながらも、独の慎重論に国債購入の規模が
市場期待よりも小粒になる可能性も排除はできないとともに、既に
ECBの国債購入自体が規定路線となって織り込みが進んでいることか
ら、6日当日はニュース・リバーサルの(一旦の利益確定)事実売り
“Buy the Rumor,Sell the fact”の動きには注意が要りそうです。

一方、ジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演ではQE3への
明確な示唆はありませんでしたが、米経済に憂慮を示し市場のQE3
への期待をつなぐことになりました。今週末7日の米雇用統計が注目
されますが、良い結果がQE3の期待を後退させて悪い結果がQE3の期待
を高めることで、「白が黒で黒が白の不思議の国のアリス」のような
ことになる可能性があり、上下動の動きには注意が要りそうです。

また、NYダウが5月1日の年初来高値まであと190ドルほどに迫って
いますが、8月の売買高は前年比で60%減となっていて出来高を伴っ
ていなく過度の楽観はできないようで、為替取引でも気を引き締めて
9月の相場に臨んで行きたいものです。


また、今週は3日の中国非製造業PMI(8月)や豪小売売上高(7月)、
4日の豪RBA政策金利と豪RBA声明、5日の豪第2四半期GDP、
6日の豪新規雇用者(8月)と豪失業率(8月)、7日の豪貿易収支(7月)
など、豪ドル関連の重要経済指標が予定されていて、これらにかか
わる事前のポジション調整や、これら指標の結果発表によって、
豪ドルが週間で大きく動く可能性がありますので注目されます。



さて今週は、トレードと凡事のお話 その20 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第二十話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさん。
 先週に話していたNFPだかNLPとかって何だよ?』

「NFPは米雇用統計の非農業部門雇用者数変化のことじゃがのう…。
 先週に話したのは“NLP”で、メンタルの技術のほうじゃ。」

『……。』

「“NLP”は、“Neuro-Linguistic Programming”の略で、
 神経言語プログラミングと呼ばれているものじゃ。
 ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーによって
 はじめられたセラピーの分野のものであったようじゃが…、
 異端の心理学と言われた時期もあったものの、
 精神科医のミルトン・エリクソン氏らによって発展して、
 近年では大手企業でも自己開発やコミュニケーション・スキル
 の向上などのために取り入れているところも
 少なくないようじゃ。」

『ふーん…。』

「オバマ米大統領やクリントン元大統領もNLPを学び
 スピーチに活かしていたとのことじゃし、
 テニス・プレーヤーのアガシ選手が世界ランク1位に
 なったときも、NLPを学んだアンソニー・ロビンズという
 トレーナーの貢献があったことが知られておるようじゃ。」

『ふん…。確かにオバマ大統領は
 名優であるほどに演説がメチャ上手いよなぁ…。
 米大統領がNLPでトレーニングをしていたとはな…。
 でも、こないだ起業家を怒らせるような失言もしたけどな。』

「あははっ。これこれ、話の腰を折るでないぞよ。」

『で…、そのNLPなんとやらで何が得られるのさ。』

「コミュニケーション・スキルなど応用範囲は多岐にわたるが、
 『脳の使い方』『心のコントロール』『問題の解決方法』
 『深層心理の活用』『自己実現の方法』『目標の実現』
 『葛藤を統合する方法』『リーダーシップ』『コーチング』
 などに資することができるようじゃのう…。」

『……。』

「『わかっているけど出来ない。』ということは意外に多く、
 識(し)ってることと実際に行っていること、
 願っていることと実行していることなどには
 多くの人の場合であきれるほどに乖離があるものじゃ…。」

『……。』

「健康は大事と思っていてもタバコが止められず深酒をする。
 ダイエットしようと思っているのについつい過食する。
 現状から抜け出したいと強く願っているのに自堕落に流れる。
 などは多くの人が経験していることじゃ…。」

『密かにオレ様の悪口言ってるんじゃぁないだろうな。』

「これこれ、めっそうもない…。
 すべてジイも経験して悩んできたことじゃが、
 これらと同様にトレードでも『わかっているけど出来ない。』
 ということがあるものじゃ。」

『……!』

「学んでも学んでも、実際に行っているのは
 自身の心理に翻弄されたトレードになってしまっていて、
 迷宮から抜け出せないことがあるのじゃのう…。
 著名なトレーダー達が『マインドは重要』と口をそろえて
 言っている所以(ゆえん)じゃ…。」

『その重要になるマインドを、どう克服したらよいのさ。』

「それは決して簡単なことではない…。
 しかし、そのマインド克服の扉を開く可能性となるものが
 トレードにおけるNLPの活用じゃ…。」

『トレードにNLPをどうやったら活用できるのさ。』

「ふむ…。現在、トレードにNLPを活用する
 ムーブメントが密かに起こりつつあるのじゃが…、
 餅屋は餅屋と言うのでのう、
 学習途中で聞きかじりのジイなどから聞くよりも
 その道の専門家に秘訣を聞くのがよいじゃろう…。」

『誰だよ。そのトレードにおけるNLPの活用の専門家は?』

「タナカ・ミノル氏じゃよ。」

『聞いたことねぇ名前だな。どんなヤツだ。』

「これこれ、ヤツとは失礼であろう。
 タナカ氏は幼少時は引っ込み思案であったそうじゃが…、
 現在はNLPの習得によって立て板に水が過ぎるくらいに
 闊達な弁舌で原稿も見ずに話す様子は驚きであった。
 若手じゃが、国外活動も少なくなく、
 7日間で251kmを走るサハラマラソンに参加するなど
 その活動は日本に留まらずエネルギッシュじゃ。
 米国の人のようにポケットに手を入れてしゃべる癖があるが、
 何度もメールを交換したところ、
 とてもまじめで真剣で聡明な情熱家のお人じゃ。」

『……。』

「彼とそのチームがトレードにおけるNLPの活用にかかわる
 各セッション合計数時間に及ぶビデオを2週間の期間限定じゃが、
 無料公開してくれることになったのじゃ。
 http://www.mstc-fx.com/7th/lp4/index.html
 NLPを知ることは価値のある時間となることじゃろう。」

『ならオレ様も、少しばかり覗いて観てやるとするか…。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<お知らせ>

マステリースタイルの田中実さんが、
各セッション合計数時間に及ぶNLPメンタル教育プログラムの動画を
2週間だけ無料公開して下さることになりました。

http://www.mstc-fx.com/7th/lp4/index.html

無料登録してご覧下さいませ。



<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。


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