FX レードと凡事のお話 その16


ロンドン五輪の開会式はとても素晴らしく感動的でした。^^
競技のほうでは日本勢も健闘していますね。


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●先週の主な出来事

<7月23日(月)>

22日に独の副首相兼経済技術相が、
「ギリシャを救済できるか非常に懐疑的。
ギリシャが目標を達成しなければ一段の支援はない。」
などの発言をしました。
22日に独シュピーゲル紙が、
「IMFはギリシャへの支払い停止を望んでいて、
ギリシャは9日に支払い不能に陥る可能性。」
との観測報道をしました。
ユーロドルなど主要通貨ペアの多くが下窓を空けて始まりました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや下落して始まり軟調に推移しました。
スペインのパイス紙が、
「バレアレス諸島やカタルーニャ州など6州が
バレンシア州に続いて中央政府に支援を求める可能性。」
との観測報道をしました。
午前6時半過ぎにドル円が一時反発をみせる場面がありました。
豪ドルが軟調に推移しました。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ポンドドルが1.56台を割り込みました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
日財務相が、
「投機的、過度の変動には断固たる措置取る考えに変わりはないが
目下のところは状況を注視している。」との発言をしました。
ドル円が軟調に推移してクロス円が下落しました。
豪ドル円が81円台を割り込みました。
資源国通貨が軟調に推移しました。
ユーロ円が再び94円台へ下落しました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
豪第2四半期生産者物価指数は予想より強い+0.5%でした。
豪ドル買い反応がみられましたが限定的でした。
日銀総裁が、参院特別委員会で、
「デフレ脱却は極めて大事な課題。
1%の物価上昇見込めるまで強力な金融緩和を推進する。
日銀は金融緩和を今後も続ける。」
などの発言をしました。
主要通貨ペアの下落が続きました。
東京時間後半はドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円は軟調傾向で揉み合いました。
ダウ先物や日経平均は当日安値圏で揉み合いました。
原油先物が90ドル台へ下落しました。
英FT紙はが、
「ユーロ圏の銀行は金融危機以降の5年間で
米国への投資姿勢を急速に消極化させている。
ユーロ圏銀行が保有する米国資産はピーク時の2007年比で
3分の2弱に減少した。」と報じました。
午後2時半過ぎにドルストレートが再び下落しました。
クロス円が軟調に推移しました。
日経平均は前週末比−161.55円で大引けになりました。
ユーロドルが一時1.21台を割り込みました。
ユーロ円が94.50を割り込みました。
ドル円が一時78円台を割り込みました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
原油先物が89ドル台へ下落しました。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込みました。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
スペイン10年債利回りが一時7.5%超に上昇しました。
スペインやギリシャの株式市場が一時4%安になりました。 
スペインのムンド紙が、
「スペインの地方政府は今年の債務償還と財政赤字穴埋めのために
264億ユーロが必要になる。」と報じました。
英10年債利回りが過去最低の1.438%になりました。
原油先物が88ドル台へ下落しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下落しました。
南独新聞が、複数の政府当局者の話として、
「メルケル独首相は第3次ギリシャ救済の承認を
議会に求めることは考えられないと発言した。」と報じました。
スペイン中銀が、
「スペイン第2四半期GDP伸び率の推計値は前期比−0.4%。」
と3期連続でマイナス成長になったとの発表をしました。
スペイン中銀の副総裁が、
「現在の市場の混乱はスペインと同時にユーロ圏全体の問題を反映。
現在の問題の解決策は一段の削減と改革、
およびユーロ圏統合に向けた新たなメカニズム。」
などの見解を示しました。
午後5時半頃からユーロドルやドル円がやや反発をみせました。
ユーロドルが一時1.21台を回復しました。
ドル円が78円台を回復しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
スペインの経済相が、
「全面的な国家としての支援要請を否定する。」
と発言しました。
ロイター通信が、独財務省の報道官の発言として、
「IMFがこれ以上ギリシャ支援に参加しないとの意向は聞いてない。
ギリシャに関してはトロイカの報告書を待つべきで、
ギリシャ第3次支援についてはまだ協議していない。」
との報道をしました。
ドルストレートに反発の動きがみられました。
ダウ先物や欧州株式市場にやや反発の動きがみられました。
中尾財務官が、
「必要なら断固とした措置をとる。どのような手段も辞さない。
他の諸国の中銀と連絡をとっている。為替相場を注視している。
円高の動きは一方的。ファンダメンタルズを反映していない。」
などの発言をしました。
ドル円に上昇反応がみられました。
独連銀の月報では、
「4-6月の独経済は緩やかに成長したもよう。4-6月の輸出は増加。
経済見通には多大な不透明感がある。」などが示されました。
独財務省が、
「スペインが改革を継続すれば市場が沈静化すると確信。
ギリシャは金融市場から短期資金調達で9月まで対応が可能。」
などの見解を示しました。
EU欧州連合が、
「対ギリシャ金融支援の次回分実行に関する決定は
9月以降で、その前にはない見込み。」との発表をしました。
スペインの財務相が、
「スペインは救済を受けないだろう。
スペインは成長する能力を有している。」
との発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45110%に低下しました。
午後8時頃からドルストレートが再び下落しました。
欧州の株式市場が再び下げ幅を拡大しました。
NY時間序盤はドルストレートが下落しました。
ユーロドルが再び1.21台を割り込みました。
ポンドドルが一時1.55台を割り込みました。
ギリシャの株式市場が一時7%超の下落になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が一段安になりました。
ユーロドルが一時1.2067へ下落しました。
伊の証券当局が「金融保険セクターの空売りを5日間禁止する。」
と発表しました。
スペインの証券当局が、
「すべての株式対象に3ヶ月の空売り禁止。本日から実施。
空売り禁止措置は3ヶ月以上に延長の可能性もある。」
との発表をしました。
ECBのSMP統計で19週連続で国債購入がなかったことが示されました。
シカゴ連銀全米活動指数(6月)は前月改訂値より強い−0.15でした。
IMF国際通貨基金が、
「ギリシャの経済プログラムを再び軌道に乗せるための協議を
24日に開始する。IMFはギリシャの困難克服を支援している。」
との発表をしました。
午後10時半近くからドルストレートの下落が一服になりました。
ドル円は堅調に推移しました。
NYダウは230ドル超の下落になりました。
10年債利回りが一時1.4%を割り込む場面がありました。
原油先物は88ドル前半へ下落しました。
ドルストレートが再び下落して揉み合いになりました。
欧消費者信頼感指数速報(7月)は予想より弱い−21.6になりました。
市場反応は限定的でした。
伊10年債利回りは6.332%あたりに上昇しました。
ロシアの大統領が伊の首相との会談で、
「外貨準備のユーロの比率40%を減らすつもりはない。」
との発言をしました。
午後11時過ぎユーロドルなどドルストレートが反発をみせました。
NYダウや原油先物が下落幅を縮小していきました。
ユーロ円が95円台を回復しました。
欧州の株式市場もやや下げ幅を縮小して取引を終えました。
米下院議員がNY連銀総裁宛てに書簡を送付して、
「LIBOR不正操作問題に関して、2007年から今月までの分の
NY連銀担当者とLIBORの担当銀行とのコミュニケーションを
調査報告するよう要請。」しました。
欧州の決済機関LCHクリアネットが、
「スペインとイタリアの7〜30年債について
証拠金率を引き上げる。」との発表をしました。
ユーロドルにやや反落の動きがみられました。
NYダウは下げ幅を縮小の動きが続きました。
ユーロドルが再び反発する展開になりました。
ドルストレートが揉み合いながら反発上昇しました。
ドル円は小幅な揉み合い推移になっていきました。
米10年債利回りは1.436%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−101.11ドルでこの日の取引を終えました。

<7月24日(火)>

格付け会社のムーディーズが
「独、オランダ、ルクセンブルクの格付け見通しを
ネガティブに変更する。
フィンランドの格付けはAAAに据え置き。見通しは安定的。
ギリシャの離脱リスクは以前に比べて上昇した。」
などの見解を発表しました。
オセアニア時間では主要通貨ペアが反落しました。
ダウ先物が下落する展開になりました。
ユーロ円が95円台を割り込みました。
ポンドドルが一時1.55台を割り込みました。
独財務省が、
「独経済は底堅く財政政策も安全的位置を維持していると確信。
独は欧州の安定の碇である。」との声明を発表しました。
ドルストレートの反落が一服になり揉み合いになりました。
ドル円はやや軟調傾向で推移しました。
日本経済新聞が、
「日政府は円高対策の柱として最大10兆円のドル資金枠の融資制度を
期限としてきた9月末以降も続ける方針。」と報じました。
ガイトナー米財務長官が、
「富裕層上位2%の減税延長は無責任。
欧州の解決策には長い時間を要する。欧州は米国に重大なリスク。
欧州は直ちに短期的な成長支援策必要。
米景気が減速しているのは明白。米経済には強い逆風。」
などの認識を示しました。
東京時間が近づく頃からダウ先物が緩やかに反発しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反発をみせました。
日財務相が、
「最近の一方的な円高の動きは日本経済の実態反映していない。
一層の緊張感を持ち、必要ならあらゆる措置を排除しない。」
との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり揉み合いになりました。
東京時間序盤ではドルストレートが一時上昇しました。
その後、ドルストレートはやや反落して揉み合いになりました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
FRBのラスキン理事が、
「新たな銀行規制が景気回復を窒息させないことが重要。
QE3はFRBの2つの責務との関連で議論される。
次回FOMCでQE3の可能性について議論されると予想。」
との発言をしました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合い推移になりました。
原油先物は87ドル台へ下落しました。
日銀総裁が、
「日本経済にとって一番大きなリスクは欧州債務問題。
欧州情勢がさらに悪化すれば貿易や為替を通じ日本経済に
影響を与えるため注意が必要。」との認識を示しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
中国HSBC製造業PMI速報(7月)は前回値より強い49.5になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに上昇反応がみられました。
原油先物が88ドル台を回復しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
豪RBA総裁が、
「豪州経済は際立って良い。
世界の成長が低迷しても豪州には政策余地がある。
中国は急激な落ち込みではなく通常の循環的な鈍化。
世界的な危機があれば、豪ドルが下落しそれが刺激になる公算。
豪銀は資金調達能力が高く世界的パニックにあまり影響されない。」
などの発言をしました。
東京時間後半は日経平均が前日比プラス圏へ一時反発しました。
アジアの株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物にやや反発の動きがみられました。
東京時間終盤に日経平均が再びマイナス圏へ反落しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
日経平均は前日比−20.23円で大引けになりました。
スペインのエコノミスタ紙が、
「スペイン政府が欧州から一時的な融資枠獲得を検討している。
融資は2012年の債務償還と地方自治州向け支援などに充てる。」
との観測報道をしました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアがやや反落する展開になりました。
ユーログループ議長が「ユーロ圏の安定確保へ強くコミットする。」
との発言をしました。
中国上海株式市場が小幅高で取引を終えました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
ユーロドルなどドルストレートに一時反発の動きがみられました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
独債の利回りが上昇して欧州各国債との利回り格差が縮小しました。
その後、ダウ先物がやや反落する展開になりました。
独の株式市場が軟調傾向で推移しました。
ドルストレートやクロス円が反落して揉み合いになりました。
スペイン5年債利回りが一時10年債利回りを上回り
7.47%になりました。
独製造業PMI速報(7月)は予想より弱い43.3、
独サービス業PMI速報(7月)は予想より弱い49.7になりました。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
欧州の株式市場が総じて軟調になりました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
伊10年債利回りが6.454%あたりに上昇しました。
スペイン10年債利回りが過去最高の7.580%に上昇しました。
ユーロドルが一時1.21台を割り込む場面がありました。
ポンドドルが一時1.55台を割り込みました。
欧製造業PMI速報(7月)は予想より弱い44.1、
欧サービス業PMI速報(7月)は予想より強い47.6になりました。
市場反応は限定的でした。
オーストリアの財務相が、
「ギリシャのユーロ離脱に関する議論は現時点で行なわれていない。
ギリシャは追加支援のため支援プログラムの条件達成をする必要。」
などの発言をしました。
その後、欧州の株式市場が下げ幅をやや縮小しました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
主要通貨ペアが反発をみせた後に上下動の揉み合いになりました。
スペインの短期債の入札では、
「目標上限30億ユーロに対して30.5億ユーロ発行。
175日物証券入札は14.2億ユーロ発行。
平均利回りが前回より高い3.691%、
応札倍率が前回より高い3.0倍。」などになりました。
為替市場での反応は限定的でした。
欧州の株式市場が前日終値レベルで上下動の揉み合いました。
木内日銀審議委員が就任の会見で、
「必要あれば追加緩和検討すべき。
資産買い取り軸にした政策効果を総括すべき。
物価1%達成難しければ新たな金融緩和考える。」
などの発言をしました。
佐藤日銀審議委員が就任の会見で、
「実質金利引き下げは資産買い入れの多様化を。
外債買い入れも一案。」などの発言をしました。
ギリシャの首相が、
「今年のリセッションは7%超となる見込み。
2014年までは成長が回復しない見込み。」との発表をしました。
ユーロドルが再び1.21を割り込み軟調傾向の揉み合いにりました。
ダウ先物が再び反落して揉み合いになりました。
豪ドル米ドルも軟調傾向で揉み合いました。
ポンドドルはやや反発する展開になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.44810%に低下しました。
NY時間序盤はドル円がやや反発をみせました。
ユーロは軟調に推移しました。
加小売売上高(5月)は予想より弱い+0.3%、
加小売売上高(5月 除自動車)は予想より強い+0.5%でした。
市場反応は限定的でした。
原油先物は87ドル台へ下落しました。
FRB議長の講演では米景気や金融政策の言及はありませんでした。
午後9時半過ぎからドルストレートやクロス円が反発しました。
ユーロドルが1.21台を回復しました。
ダウ先物や欧州の株式市場に反発の動きがみられました。
スペインのエル・パイス紙が、
「カタルーニャ州政府のオムス報道官が、
州政府はあらゆる種類の金融支援枠を活用すると発言。
スペイン中央政府による救済を要請へ。」と報じました。
NYダウは小幅高で始まりましたが反落する展開になりました。
リッチモンド連銀製造業景況指数(7月)は予想よりかなり弱い−17、
米住宅価格指数(5月)は予想より弱い+0.8%になりました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ユーロドルが再び1.21台を割り込みました。
NYダウが下落して欧州株式市場が反落しました。
米10年債利回りが1.43%あたりになりました。
ルクセンブルクの財務相が、
「ユーロ圏はスペインに対し早急な行動の用意はあるが、
救済はまだ検討されていない。」との発言をしました。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートが一段安になりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
一部メディアが、
「EU筋はギリシャはEU・IMFの債務削減目標を達成できない見通し。
追加の債務再編が必要。」との観測報道をしました。
NYダウは170ドル超の下落になりました。
ユーロドルが1.2042まで下落しました。
豪ドル円が80円台を割り込みました。
ドル円は78円台前半での揉み合いが続きました。
ギリシャ当局が「空売り禁止を10月31日まで延長する。」
と発表しました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが過去最低の0.22%、
応札倍率が前回より高い4.00倍。」になりました。
米10年債利回りが1.4%を割り込み過去最低水準になりました。
NYダウが軟調に推移して一時200ドルほどの下落になりました。
スペイン経済相と独財務相の共同声明では、
「スペイン国債利回りはファンダメンタルズを反映していない。
先のEU首脳会議での合意事項の迅速な実施を求める。
効果的な銀行同盟・監督機関の設立が重要。
スペインの債務危機回避のため欧州の統合深化への動きが必要。」
などが示されました。
NYダウが終盤にかけて下落幅を縮小しました。
ドルストレートにやや反発の動きがみられました。
米10年債利回りは1.389%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−104.14ドルでこの日の取引を終えました。

<7月25日(水)>

米アップルの4-6月期決算では、
「1株あたり利益が市場予想より弱い9.32ドル。
売上高も市場予想より弱い350.2億ドル。」になりました。
ダウ先物が下落する展開になりました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
WSJ紙が
「景気がすぐに上向かなければFRBは追加措置の検討に入る。
FOMCが行動するならば7月31日-8月1日の次回会合ではなく、
9月の会合を待つ必要がある。」との観測報道をしました。
その後、一時ドルストレートがやや反発をみせました
格付け会社のムーディーズが
「EFSFの格付け見通しをネガティブに変更する。
独バイエルン州の格付け見通しをネガティブにする。」
などの発表をしました。
独与党CDUのバーセル議員が、
「ギリシャが国際支援の条件を守れなければ、
第2次債務減免も選択肢となる。」
との見解を示しまた。
ドルストレートが再びやや反落する展開になりました。
NZ貿易収支(6月)は予想より強い+3.31億NZドルになりました。
市場反応は限定的でした。
NZドルや豪ドルなどが軟調に推移しました。
ギリシャが、
「債務削減計画として21の政府機関の統合と閉鎖を行う。
年間4000万ユーロの削減見込み。
ギリシャの予算削減計画は115億ユーロ。
今回の措置で目標に対して0.35%程度の削減効果が見込まれる。」
などの発表をしました。
日通関ベース貿易収支(6月)は予想より強い+671億円になりました。
円買い反応がみられました。
豪景気先行指数(5月)は前回値より強い+0.4%になりました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが1.02台を一時割り込みました。
米10年債利回りが過去最低を更新して1.3824%に低下しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
日銀総裁が、
「悪い形での金利上昇は日本経済金融に大きな影響。
国債市場が中銀の買入に依存するようになると、
何らかのきっかけで金利の反転上昇もあり得る。
国債市場がどのように展開していくか充分に注意して、
適切に政策運営していく。」
との発言をしました。
IMFの中国経済年次審査報告では、
「経済の構造改革を進めながら安定成長軌道へ
軟着陸させることが重要課題。
中国経済は成長ペースが減速して下ぶれリスクが増大。
中国の為替政策に関しては実質実効レートで上昇している。
幅広い通貨に対してやや過小評価されている。
経常収支黒字幅削減を歓迎。」などが示されました。
仲値頃からドル円が反発をみせました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
豪第2四半期消費者物価指数は予想より弱い+0.5%になりました。
指標発表直後は豪ドル売り反応がみられましたが限定的でした。
その後、豪ドル米ドルが反発して1.02台を回復しました。
午前10時半過ぎからドルストレートがやや反発しました。
クロス円が反発をみせました。
ダウ先物がやや反発してアジアの株式市場が下げ幅を縮小しました。
イベントを通過して豪ドルが堅調に推移しました。
中国産業相が、
「中国経済は国内と海外両面で困難な状況に立ち向かっている。
企業投資需要の減退を過小評価するべきではない。
中国経済は安定に向かう。」などの発言をしました。
山口日銀副総裁が、
「日銀が行う金融資産買入で金融緩和の効果が強まり蓄積していく。
為替変動の影響には充分に注意を払う必要。
景気見通しの下振れやリスク上昇ならば追加緩和を躊躇しない。
日本経済は緩やかに回復しているが大きなリスクと背中合わせ。
欧州危機の解決には時間がかかることを覚悟。
家計貯蓄などをあてにした日本国債の安定消化議論は不適当。」
などの発言をしました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ一時反発しました。
豪ドル円が80円台を回復しました。
豪の経済相が、
「抑制されたインフレがRBAの利下げを可能にしている。」
との発言をしました。
豪ドル売り反応がみられましたが限定的でした。
午後2時頃から主要通貨ペアがやや反落しました。
アジアの株式市場が下げ幅を拡大しました。
ダウ先物がやや反落しました。
日経平均は前日比−122.19円で大引けになりました。
スペイン10年最利回りがユーロ導入来最高7.674%に上昇しました。
ドルストレートやクロス園が軟調傾向で推移しました。
ポンドドルが一時1.55台を割り込みました。
オーストリア中銀総裁が、
「ESMに銀行免を許与える議論が見込まれる。」と発言しました。
午後4時からユーロドルなどドルストレートが急反発しました。
ドル円も反発してクロス円が上昇しました。
ポンドドルが1.55台を回復しました。
ユーロドルが1.21台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、仏独の株式市場がプラス圏へ反発しました。
ダウ先物が反発をみせました。
午後4時半過ぎにユーロドルが一時1.21台を割り込みました。
独IFO景気動向指数(7月)は予想より弱い103.3になりました。
指標発表直後にユーロ売り反応がみられましたが限定的でした。
その後、再びドルストレートが堅調に推移しました。
独IFOのエコノミストが、
「独の第2および第3四半期の成長は0.1%と予想。
独経済は他ユーロ圏諸国と比較すると良好だが悪化する可能性も。
輸出はほぼ安定。ユーロ安が寄与。
独のAAA格付けが危険にさらされているとは思わない。
消費は引き続き堅調。一段の利下げの理由はない。」
などの見解を示しました。
英第2四半期GDP速報は予想よりかなり弱い−0.7%になりました。
ポンドが急落しました。
英の財務相が「英国の根深い経済の諸問題が確認される結果。」
との認識を示しました。
欧州の株式市場は堅調傾向で推移しました。
その後、ポンドが反発して一時1.55台を回復しました。
ユーロ円が一時95円台を回復する場面がありました。
独30年債入札では、
「発行額が23.2億ユーロ。落札利回りが過去最低の2.17%。」
との結果になりました。
午後6時半頃から主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.44810%になりました。
米フォード・モーターズの4-6月期決算では、57パーセントの減益、
調整後の1株あたり利益が予想より強い0.30ドルになりました。
米ボーイングの4-6月期決算では、
1株あたり利益が予想より強い1.27ドルになりました。
米キャタピラーの4-6月期決算では、
1株あたり利益が予想より強い2.54ドルになりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が堅調に推移しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートの多くが堅調に推移しました。
ポンドドルは再び1.55台を割り込み揉み合いになりました。
英の首相が「第2四半期GDPの結果に非常に失望している。」
とのコメントを発表しました。
仏中銀総裁が「ECBは一段の措置が必要。」と発言しました。
スペイン経済相と仏財務相が、
「ユーロ圏安定化への共通戦略には
2012年末の銀行監督メカニズムの採択が含まれる。
スペイン銀行支援は信頼感を高める。
債券利回りはスペインのファンダメンタルズを反映していない。
6月29日の合意事項を直ちに実行へ。」
などの共同声明を発表しました。
独10年債利回りが1.296%あたりに上昇しました。
米10年債利回りが1.4295%あたりに上昇しました。
原油先物が一時89ドル台を回復しました。
豪ドル米ドルが一時1.03台を回復しました。
NY時間序盤はドル円がやや反落して揉み合いました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
ドルストレートがやや反落して揉み合う展開になりました。
ユーロ円が95円台を再び割り込みました。
原油先物は88ドル台後半で推移しました。
ガイトナー米財務長官が、下院証言で、
「現在進行中の欧州債務危機は米経済にとって最大のリスク。
金融情勢の緊張は金融環境を引き締め世界景気の減速を助長。
米経済は拡大しているが成長ペースはここ2四半期で減速。
原油高と政府支出の削減と所得の伸び悩みが成長を妨げた。
財政の崖への懸念と財政政策の不確実性が一層減速させる。」
などの見解を示しました。
米新築住宅販売件数(6月)は予想より弱い35.0万件になりました。
NYダウが上昇幅を縮小しました。
米10年債利回りが1.4%あたりになりました。
ドルストレートやクロス円が下落する展開になりました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫は271.7万バレル増になりました。
原油先物が87ドル台へ下落しました。
欧州の株式市場は終盤にかけて上げ幅を縮小しました。
深夜12時半頃からドルストレートが反発をみせました。
NYダウがやや上昇をみせて揉み合いになりました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.584%、応札倍率が前回より高い2.71倍。」
になりました。
NYダウが100ドル超の上昇になりました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
ドル円は反落する展開になりました。
原油先物が88ドル台を回復して堅調に推移しました。
格付け会社のイーガン・ジョーンズが、
「伊の格付けをB+からCCC+に引き下げる。」と発表しました。
市場反応は限定的でした。
その後、NYダウが終盤にかけて上昇幅を縮小していきました。
原油先物が一時89ドル台を回復する場面がありました。
ドルストレートがやや反落して揉み合う展開になりました。
ドル円がやや反発をみせました。
米10年債利回りは1.396%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台後半で引けました。
NYダウは4日ぶり反発して前日比+58.73ドルで取引を終えました。

<7月26日(木)>

格付け会社のムーディーズが、
「独銀17行の格付け見通しをネガティブに変更する。
オランダ政府保証の銀行債見通しをネガティブに変更する。」
などの発表をしました。
ユーロドルなどドルストレートやや反落して軟調に推移しました。
ドル円やクロス円が軟調傾向で推移しました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
RBNZが政策金利を2.50%に据え置きました。
RBNZ声明では、
「経済見通しは6月の見通しを継続。貿易相手国の見通しは弱い。
金利据え置きが適切。欧州からの影響は限定的。
景気は来年にかけて緩やかに上昇の見込み。」
などが示されました。
NZドル買い反応がみられました。
ダウ先物は揉み合い推移になりました。
日企業向けサービス価格指数(6月)は予想より弱い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートが軟調に推移しました。
豪ドル米ドルが一時1.03台を割り込む場面がありました。
日経平均が一時上げ幅を縮小して前日終値レベルで揉み合いました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合い推移になりました。
日銀総裁が、
「欧州の財政再建に向けた政策は充分な信頼が得られていない。
供給過剰で原油急落の可能性もある。」
などの見解を示しました。
仲値にかけてドル円が軟調に推移しました。
午前9時半過ぎからドルストレートが反発をみせて揉み合いました。
豪ドル米ドルが1.03台を回復しました。
午前10時過ぎドル円が反発をみせて上下動の揉み合いになりました。
ポンドドルは軟調傾向の揉み合い推移になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は揉み合いの後に前日比プラス圏で推移しました。
原油先物は88ドル台後半で推移しました。
米WSJ紙が、
「米下院はFRBの中核業務である金融政策判断を
連邦政府の監督下に置く法案を可決した。」と報じました。
スペインのエル・パイス氏の電子版が、
「ECBはスペインや伊など資金難に陥っている国について、
市場の圧力を緩和するための一時的な軽減措置を検討している。
ECBは銀行が融資を受ける際に求められる保証条件の緩和や
資産購入計画を検討中。」との観測報道をしました。
東京時間後半はドル円やクロス円が反発をみせました。
日経平均がやや反発してプラス圏で推移しました。
ドルストレートが徐々に反発しました。
独のウェルト紙が、
「ECBはギリシャ債務の減免受け入れを求められる可能性がある。」
との観測報道をしました。
独輸入物価指数(6月)は予想より弱い−1.5%、
独GFK消費者信頼感調査(8月)は予想より強い5.9になりました。
ユーロ買い反応がみられました。
日経平均は前日比+77.20円で大引けになりました。
中国上海株式市場が終盤にかけてマイナス圏へ反落しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
ダウ先物は当日高値圏で上下動の揉み合いになりました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
その後、ダウ先物が下落する展開になりました。
独の株式市場が前日比マイナス圏推移になりました。
仏英の株式市場は前日終値レベルで揉み合いました。
ドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円は当日高値圏で揉み合いになりました。
伊小売売上高(5月)は前月比で予想より強い−0.2%になりました。
スペイン10年債利回りは7.366%あたりになりました。
伊の2014年償還のゼロクーポン債の入札では、
「目標上限とおおりの25億ユーロ発行。
平均利回りは前回より高い4.860% (昨年11月以来高水準)
応札倍率は前回より高い1.78倍。」になりました。
ユーロに下げ渋りがみられました。
日務副大臣の会見では、 
「貿易赤字が景気減速につながらないよう警戒している。」
と発言しました。
ドラギECB総裁が、ロンドの公演で、
「ユーロ圏は現在の市場が考えている以上に強い。
ユーロ圏はここ6ヶ月間の進展は目覚しい。
前回のサミットは真の成功を収めた。
ECBはユーロのためにあらゆる行動を取る用意。
ユーロは後戻りできない。」
午後7時過ぎにユーロが急反発しました。
ユーロドルが1.12台後半へ上昇しました。
ドルストレートやクロス円が上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が急反発しました。
伊10年債利回りが6.279%あたりに急低下しました。
スペイン10年債利回りが7.199%あたりに急低下しました。
ドル円が午後7時半頃から反発上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.44710%に低下しました。
ポンドドルが1.56台を回復しました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
原油先物が一時90ドル台を回復しました。
ドラギECB総裁が、
「ECBは政府が可能な措置の補足はしたくない。
加盟国のユーロ圏離脱の可能性は予想できない。
ユーロ圏の銀行の監督が可能な中央機関をもつことは重要。」
などの追加発言をしました。
午後8時過ぎからドル円が反落しました。
NY時間が近づく頃からクロス円の上昇が一服になりました。
ギリシャ財務省高官が、
「政府は2013-14年に117億ユーロの削減計画の策定を完了。
26日中の連立与党の承認後にトロイカに提出される。」
との発言をしました。
NY時間序盤はポンドドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
スペイン10年債利回りが6.979%と7%台を下回りました。
ダウ先物や原油先物がやや反落して揉み合いました。
米エクソンモービルの4-6月決算では、
1株あたり利益が市場予想よりかなり強い3.41ドルになりました。
米新規失業保険申請件数は予想より強い35.3万件、
米耐久財受注(6月 除輸送用機器)は予想より弱い−1.1%、
米耐久財受注(6月)は予想より強い+1.6%になりました。
ダウ先物が再び上昇しました。
主要通貨ペアが上昇しました。
ユーロ円が96円台を回復しました。
ユーロドルが一時1.23台を回復しました。
ポンドドルが一時1.57台を回復しました。
午後10時頃からドルストレートが揉み合いになりました。
NYダウは取引開始直後に240ドルほど上昇しました。
原油先物が90ドル台で推移しました。
10年債利回りが1.42%超に上昇しました。
その後、NYダウがやや上昇幅を縮小して揉み合いました。
米中古住宅販売保留(6月 成約)は予想より弱い−1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
その後、NYダウが上昇幅を縮小しました。
ドルストレートやクロス円がやや反落して揉み合いました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
スペイン10年債利回りが6.934%あたりに低下しました。
伊10年債利回りが6.069%あたりに低下しました。
欧州の株式市場は大幅高で取引を終えました。
スペインの財務相が、
「ECBにはFRBのように更に緩和的になることを要望する。」
と発言しました。
NY時間後半はドルストレートやクロス円が揉み合いになりました。
ギリシャ首相が、
「ギリシャは救済合意の実行を進める。
思い切った歳出削減を確約する。」と発言しました。
IMF専務理事が、
「世界経済のリスクに関して欧州危機がその中心である一方、
米国の財政の崖も大きなリスクとして意識される。
原油価格もリスクとして再燃する可能性がある。」
などの認識を示しました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが0.954%、応札倍率が前回と同じ2.64倍。」
になりました。
深夜3時過ぎ頃からドル円がやや反落しました。
スペインの経済相が、
「スペイン債の支払いに対応可能。救済が必要とは全く思わない。」
との発言をしました。
ブルムバーグ通信が、
「米当局はLIBOR不正操作問題でバークレイズを含む
数社を訴追の準備をしている。」と報じました。
米10年債利回りは1.436%になりました。
NY原油(WTI)はドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+211.88ドルでこの日の取引を終えました。

<7月27日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
日全国消費者物価指数コア(6月)は予想より弱い−0.2%でした。
円売り反応がみられました。
ロイター通信が、米下院の共和党指導部の話として、
「6ヶ月間の支出継続を可能にする案を来週にも発表する可能性。
これで米政府機能が停止するリスクを来年春まで回避ができる。」
との報道をしました。
日財務相が、
「ドラギECB総裁発言が思い切って個別銀行へ
直接的な資金投入を意味するのであれば歓迎。
経済の底上げに欧州危機の収束は不可欠。」
との発言をしました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅な上下動になりました。
山口日銀副総裁が、
「低水準の長期金利は市場が信頼しているため。
財政再建に進展があるか市場は見ている。
海外勢がいったん大きく売りに出れば大きな影響となる可能性。」
などの認識を示しました。
ロイター通信が、
「英銀大手のロイズ・バンキング・グループは
LIBOR不正操作問題をめぐり調査当局から召喚状を受け取った。」
との報道をしました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
東京時間終盤にかけてダウ先物や原油先物が緩やかに反発しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや反発して揉み合いました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ一時反落しました。
日経平均は前日比+123.54円の8566.64円で週取引を終えました。
伊10年債利回りが7月20日以来の5%台になりました。
スペイン10年債利回りは6.840%あたりに低下しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
ユーロドルが一時1.23台を回復しました。
スイスKOF先行指数(7月)は予想より強い+1.43でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
中国上海株式市場は小幅高で取引を終えました。
スペインの4-6月期失業率が24.63%と過去最高を更新しました。
午後4時過ぎに主要通貨ペアが反落する展開になりました。
ユーロドルが下落しました。
ドル円が軟調に推移しました。
ラトビア財務相が、
「ギリシャは可能な限り早期にユーロ圏を離脱すべき。」
との発言をしました。
ダウジョーンズが、
「独連銀がECBの債券買い入れは債務危機対応の最善策ではない、
との見解を示した。」と報じました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
伊10年債利回りが6.025%あたりになりました。
伊の短期債の入札では、
「184日物が目標上限とおりの85億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い2.454%、
応札倍率が前回よりやや低い1.614倍。」になりました。
午後6時半頃から欧州の株式市場が反発しました。
ドルストレートやクロス円に反発の動きがみられました。
ポンドドルが1.57台を回復しました。
独連銀が、
「救済基金に銀行免許を与えれば事実上の政府債務の
ファイナンスになり欧州条約で禁止されている。
ECBよりもEFSFによる債券買い入れのほうが問題が少ない。
ECBの債券買い入れは間違ったインセンティブとなる。」
などの見解を示しました。
独政府報道官が、
「ユーロ支援でECBが可能な全てのことを行うように、
独政府もできる限り行動する。
独財務相はユーロ圏情勢について本日に声明を発表へ。
スペインから追加支援の要請は受けていない。
ECBの独立性を尊重する。
EU条約はEFSFの銀行免許付与は想定していない。
ギリシャのユーロ圏残留に対する独の姿勢は変わっていない。」
などの発表をしました。
ユーロドルが上下動しながらも反発上昇しました。
EUが「EFSFによる債券購入を求める要請はまだない。」
との発表をしました。
一部メディアが、
「仏大統領と独首相はスペイン支援と6月サミット合意の実行を
本日に協議する。」との報道をしました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏に上昇しました。
仏ル・モンド紙が、
「ECBはスペインとイタリア債の購入を準備中。
ECBは複数の政府と債券購入を準備中。
EFSFが伊とスペイン債購入へ。ECBは流通市場で債券購入へ。」
との観測報道をしました。
ダウ先物は上下動しながらもしだいに反発しました。
ドル売り優勢の相場展開になりました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
独財務相が、
「ドラギECB総裁の必要な措置とるとの発言を歓迎する。
各国政府は必要される改革を実施すべき。
スペインの銀行セクターの強化と財政措置を歓迎する。
伊の予算削減策で改革は進展。
アイルランドとポルトガルの再建計画は順調。」
などの発言をしました。
ユーロドルが再び1.23台を回復する場面がありました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.44660%に低下しました。
原油先物は89ドル台で推移しました。
午後8時頃からややドル買いの動きがみられました。
ユーロ圏当局者が、
「スペインは独と24日に3000億ユーロの支援を協議した。
独は全面支援を支持しなく、ESM機能開始まで協議は棚上げ。
スペイン問題で最後の手段としてのESMへの銀行免許付与に関する
協議が再び持ち上がっている。」などの発表をしました。
独消費者物価指数速報(7月)は予想とおりの+1.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが上昇をみせました。
米第2四半期GDP速報は予想より強い+1.5%、
米第2四半期個人消費速報は予想より強い+1.5%、
米第2四半期PCEコア・デフレータ速報は予想とおりの+1.8%、
米第2四半期GDP価格指数速報は予想より強い+1.6%になりました。
ドル買い反応がみられました。
ドル円が上昇してドルストレートが反落しました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
午後10時頃からドルストレートが反発をみせました。
クロス円が堅調に推移しました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
米10年債利回りが1.49%に上昇しました。
独首相府が、独仏首脳電話会談後に、
「独仏首脳はユーロ圏を守るために
あらゆる措置を講じる準備整える。」との発表をしました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(7月)予想より強い72.3でした。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
米10年債利回りが1.52%に上昇しました。
NYダウが100ドル超に上昇しました。
原油先物が一時90ドル台を回復しました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
深夜12時頃から主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
欧州の株式市場は堅調に取引を終えました。
ユーロ円が一時97円台を回復しました。
IMFのスペインに関する年次報告では、
「非常に困難で著しい下振れリスクにさらされている。
改革の継続と財政戦略の信頼感と金融改革が極めて重要。
財政再建では地方財政の規律強化が求められる。」
などが示されました。
加の4-5月期財政収支は前回値より強い−8.32億加ドルでした。
加ドルが堅調に推移しました。
NYダウは堅調に推移して13000ドルの大台を回復しました。
ブルムバーグ通信が、関係筋の話として、
「ドラギECB総裁は独連銀総裁と新しいECB措置を協議して、
国債購入と利下げおよび新LTROを提案した。」と報じました。
ECB報道官が、
「総裁は常にメンバー中銀と協議している。
総裁と独連銀総裁の協議は通常のもので特別なものではない。」
との発言をしました。
ユーロドルが1.23台後半へ上昇しました。
豪ドル米ドルが1.04台後半へ上昇しました。
ポンドドルは揉み合いになりました。
ユーロ豪ドルが急落しました。
NYダウが200ドル超の上昇になりました。
米10年債利回りが一時1.59%に上昇する場面がありました。
深夜2時半頃からユーロドルが下落して1.23台を割り込みました。
深夜3時半頃からユーロドルがやや反発をみせました。
豪ドル米ドルは堅調に推移しました。
米WSJ紙が、関係筋の話として、
「ドラギ、バイトマン会談はこの先数日間続く。
今回の会談に他の中銀総裁は驚きだったようだ。
ドラギ総裁はユーロ救済基金とともに一斉に協議したがっている。」
などの観測報道をしました。
米予算教書改定では、
「財政赤字見通しが、12年度に1兆2110億ドル(対GDP比7.8%)
13年度に9910億ドル(対GDP比6.1%)、
成長見通しが、12年に2.3%、13年に2.7%、
失業率見通しが、12年に8.0%、13年に7.7%。」
などが示されました。
米10年債利回りは1.541になりました。
NY原油(WTI)は90ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+187.73ドルの13075.66ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<7月30日(月)>

朝7時45分にNZ住宅建設許可(6月)、
朝8時01分に英ホームトラック住宅調査(7月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(6月)、
午後5時半に英消費者信用残高(6月)、
午後6時に欧消費者信頼感確報(7月)、
などが予定されています。
NZの指標には一応注目です。
独銀グルーの第2四半期決算も予定されてます。

<7月31日(火)>

朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(7月)、
朝8時半に日失業率(6月)、日有効求人倍率(6月)、
午前10時半に豪住宅建設許可件数(6月)、
午後4時55分に独失業者数(7月)、独失業率(7月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(7月)、欧失業率(6月)、
夜9時半に米個人消費支出(6月)、米個人所得(6月)、
同夜9時半に米PCEデフレータ、米PCEコア・デフレータ、
同夜9時半に加GDP(5月)、
夜10時に米ケースシラー住宅価格指数(5月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(7月)、
夜11時に米消費者信頼感指数(7月)、
などが予定されています。
豪・欧・加・米の指標には注目です。
ソシエテ・ジェネラルの第2四半期決算も予定されてます。

<8月1日(水)>

※スイスが祝日です。

午前10時に中国製造業PMI(7月)、
午前10時半に豪第2四半期住宅価格指数、
午前11時半に中国HSBC製造業PMI確報(7月)、
午後4時55分に独製造業PMI確報(7月)、
午後5時に欧製造業PMI確報(7月)、
午後5時半に英製造業PMI(7月)、
夜9時15分に米ADP雇用統計(7月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(7月)、米建設支出(6月)、
深夜3時15分に米FOMC政策金利、米FOMC声明、
などが予定されています。
(中国)・(豪)・米の指標には注目です。
BNPパリバの第2四半期決算も予定されてます。

<8月2日(木)>

午前10時半に豪貿易収支(6月)、豪小売売上高(6月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(6月)、
午後4時半にスイス製造業PMI(7月)、
午後5時半に英建設業PMI(7月)、
午後6時に欧生産者物価指数(6月)、
午後8時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模発表、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半からドラギECB総裁記者会見、
夜11時に米製造業受注指数(6月)、
などが予定されています。
豪・英・欧・米の指標には注目です。
また、スペイン首相と伊首相の会談に、
スペイン債の入札が予定されています。
ウニクレディトやデクシアの第2四半期決算も予定されてます。

<8月3日(金)>

午前10時に中国非製造業PMI(7月)、
午前11時半に中国HSBCサービス業PMI(7月)、
午後4時55分に独サービス業PMI確報(7月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(7月)、
午後5時半に英サービス業PMI(7月)、
午後6時に欧小売売上高(6月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(7月)、米失業率(7月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者数(7月)、
夜11時に米ISM非製造業総合景況指数(7月)、
などが予定されています。
(中国)・(英)・(欧)・米の指標には注目です。
コメルツ銀行の第2四半期決算も予定されてます。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週前半に84あたりまで
上昇しましたが、週中から反落して週末27日に82.71に下落しました。
一方、先週のLIBORドル3ヶ月物金利は0.44660%に低下しました。
また、米10年債利回りが先週末27日に一時1.59%まで上昇しました。
そして、NYダウは週間で253ドル上昇して13075.66ドルと大台を回復
して取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、24日のリッチモンド連銀製造業景況指数
(7月)が予想よりかなり弱い−17、米住宅価格指数(5月)が予想より強
い+0.8%、25日の米新築住宅販売件数(6月)が予想より弱い35.0万件
26日の米新規失業保険申請件数が予想より強い35.3万件、米耐久財受
注(6月)が予想より強い+1.6%、米耐久財受注(6月 除輸送用機器)が
予想より弱い−1.1%、米中古住宅販売保留(6月 成約)が予想より弱
い−1.4%、27日の米第2四半期GDP速報が予想より強い+1.5%、米
第2四半期個人消費速報が予想より強い+1.5%、米第2四半PCEコア
デフレータ速報が予想とおりの+1.8%、ミシガン大学消費者信頼感
指数確報(7月)が予想より強い72.3などになりました。
製造業や住宅市場の低迷と米経済の減速を示す結果になりましたが、
米GDPが市場予想よりは強く、また雇用市場が改善していることが示
されました。

先週の米要人発言では、24日にガイトナー米財務長官が「富裕層上位
2%の減税延長は無責任。欧州の解決策には長い時間を要する。欧州
は米国に重大なリスク。欧州は直ちに短期的な成長支援策必要。米景
気が減速しているのは明白。米経済には強い逆風。」などの認識を示
し、同日にFRBのラスキン理事が「新たな銀行規制が景気回復を窒息
させないことが重要。QE3はFRBの2つの責務との関連で議論される。
次回FOMCでQE3の可能性について議論されると予想。」との発言をし
て、25日にガイトナー米財務長官が「現在進行中の欧州債務危機は
米経済にとって最大のリスク。金融情勢の緊張は金融環境を引き締め
世界景気の減速を助長。米経済は拡大しているが成長ペースはここ2
四半期で減速。原油高と政府支出の削減と所得の伸び悩みが成長を妨
げた。財政の崖への懸念と財政政策の不確実性が一層減速させる。」
などの見解を示しましたが、週後半は金融政策にかかわる米要人発言
はFOMC前のブラックアウト期間入りのためにありませんでした。

今週の米主要経済指標では、31日の米個人消費支出(6月)と米個人所
得(6月)に米PCEコア・デフレータとケースシラー住宅価格指数(5月)
に米シカゴ購買部協会景気指数(7月)と米消費者信頼感指数(7月)、
1日の米ADP雇用統計(7月)と米ISM製造業景況指数(7月)に米FOMC、
2日の米新規失業保険申請件数と米製造業受注指数、3日の米雇用
統計に米ISM非製造業総合景況指数(7月)、などが注目されます。

1日深夜の米FOMCに関しましては、25日にWSJ紙が「景気がすぐに
上向かなければFRBは追加措置の検討に入る。FOMCが行動するならば
7月31日-8月1日の次回会合ではなく、9月の会合を待つ必要があ
る。」との観測報道をしていて、追加緩和が見送られる可能性もあ
りますが、QE3は切り札として温存するも、MBSの購入枠拡大や中銀
預金金利の変更など何らかの緩和策を講じる可能性も排除はできない
との見方もあるようです。
また、今週末の米雇用統計では1日の米ADP雇用統計と市場予想が
まちまちになっていて波乱の可能性もありそうです。


円については、25日の日通関ベース貿易収支(6月)が予想より強い
+671億円、27日の日全国消費者物価指数コア(6月)は予想より弱い
−0.2%などになり、貿易収支がやや改善していることと、CPI1%
への道程がまだ遠いことが示されました。

先週の日要人発言では、23日に日財務相が「投機的、過度の変動には
断固たる措置取る考えに変わりはないが目下のところは状況を注視し
ている。」と発言をして、同日に日銀総裁が「デフレ脱却は極めて大
事な課題。1%の物価上昇見込めるまで強力な金融緩和を推進する。
日銀は金融緩和を今後も続ける。」と発言をして、同日に中尾財務官
が「必要なら断固とした措置をとる。どのような手段も辞さない。
他の諸国の中銀と連絡をとっている。為替相場を注視している。円高
の動きは一方的。ファンダメンタルズを反映していない。」との発言
をして、24日に日財務相が「最近の一方的な円高の動きは日本経済の
実態反映していない。一層の緊張感を持ち、必要ならあらゆる措置を
排除しない。」と発言をして、同日に日銀総裁が「日本経済にとって
一番大きなリスクは欧州債務問題。欧州情勢がさらに悪化すれば貿易
や為替を通じ日本経済に影響を与えるため注意が必要。」との認識を
示し、同日に木内日銀審議委員が就任の会見で「必要あれば追加緩和
を検討すべき。資産買い取り軸にした政策効果を総括すべき。物価1
%達成難しければ新たな金融緩和考える。」との発言をして、同日に
佐藤日銀審議委員が就任の会見で「実質金利引き下げは資産買い入れ
の多様化を。外債買い入れも一案。」などの発言をして、25日に日銀
総裁が「悪い形での金利上昇は日本経済金融に大きな影響。国債市場
が中銀の買入に依存するようになると、何らかのきっかけで金利の反
転上昇もあり得る。国債市場がどのように展開していくか充分に注意
して適切に政策運営していく。」と発言をして、同日に山口日銀副総
裁が「日銀が行う金融資産買入で金融緩和の効果が強まり蓄積してい
く。為替変動の影響には充分に注意を払う必要。景気見通しの下振れ
やリスク上昇ならば追加緩和を躊躇しない。日本経済は緩やかに回復
しているが大きなリスクと背中合わせ。欧州危機の解決には時間がか
かることを覚悟。家計貯蓄などをあてにした日本国債の安定消化議論
は不適当。」と発言して、27日に山口日銀副総裁が「低水準の長期金
利は市場が信頼しているため。財政再建に進展があるか市場は見てい
る。海外勢が一旦大きく売りに出れば大きな影響となる可能性。」と
の認識を示しました。

日要人の発言ではドル円が78円台を割り込みそうになると強い言辞で
の円高牽制が見られました。また日銀の要人からは財政ファイナンス
となることを懸念しながらも追加緩和を継続していくことが示されま
した。

今週の円にかかわる主要経済指標では、30日の日鉱工業生産指数速報
(6月)と31日の日失業率(6月)などが予定されていますが、市場の注目
度はそれほど高くはないようです。今週は米欧の金融政策の発表が予
定されていて、米欧で追加緩和が決定された場合は、日銀が前回の金
融政策で追加緩和を見送っていることから、相対的に円高圧力となる
との指摘があるようです。

先週のドル円相場は、週初78円台半ばで始まり23日のロンドン時間序
盤に77.94まで下落しました。その後、日要人の強い円高牽制発言が
あり、ロンドンフィックス頃に78円台半ばへ反発する展開になりまし
た。その後は78円台前半での軟調傾向の揉み合い推移になりましたが
週末27日の米第2四半期GDP速報などが市場予想より強い結果となっ
て、78.67まで急反発して78円台半ばの78.47で週取引を終えました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは先週末高値の
78.67のポイント、ここを上抜けた場合は7月20日高値の78.80のポ
イント、さらに上昇した場合は79.00の「00」ポイントから17日高値
の79.17のレジスタンスゾーン、ここを上抜けた場合は、13日高値の
79.39の揉み合い高値アラウンドの売り買いの攻防が注目されます。
また下落となった場合は、まずは78.30-20の先週の揉み合ゾーンま
高値アラウンドでの売り買いの攻防が注目されます。ここを下抜け
た場合は78.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は6月1日
安値77.66ポイントなどが注目されます。
米欧で追加緩和が決定された場合は相対的に円高圧力となる可能性
がありますが、78.00を下回った場合は日要人の口先介入に注意が
必要になりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、23日の欧消費者信頼
感指数速報(7月)が予想より弱い−21.6、24日の独製造業PMI速報(7月)
が予想より弱い43.3、独サービス業PMI速報(7月)が予想より弱い49.7
欧製造業PMI速報(7月)は予想より弱い44.1、欧サービス業PMI速報
(7月)は予想より強い47.6、25日の独IFO景気動向指数(7月)は予想よ
り弱い103.3、26日の独輸入物価指数(6月)は予想より弱い−1.5%、
独GFK消費者信頼感調査(8月)は予想より強い5.9、27日の独消費者物
価指数速報(7月)は予想とおりの+1.7%、などになりました。

先週の欧州要人の発言やニュースヘッドラインで注目されたものは、

22日、独の副首相兼経済技術相「ギリシャを救済できるか非常に
懐疑的。ギリシャが目標を達成しなければ一段の支援はない。」、
スペインのパイス紙「バレアレス諸島やカタルーニャ州など6州が
バレンシア州に続いて中央政府に支援を求める可能性。」、

23日、「スペイン10年債利回りが一時7.5%超に上昇。」、「スペイ
ンやギリシャの株式市場が一時4%安。」、南独新聞「メルケル独
首相は第3次ギリシャ救済の承認を議会に求めることは考えられな
いと発言。」、スペイン中銀「スペイン第2四半期GDP伸び率の推計
値は前期比−0.4%で3期連続でマイナス成長。」、ロイター通信
「独財務省の報道官の発言で、IMFがこれ以上ギリシャ支援に参加し
ないとの意向は聞いてない。ギリシャに関してはトロイカの報告書を
待つべきで、ギリシャ第3次支援についてはまだ協議していない。」
独財務省「スペインが改革を継続すれば市場が沈静化すると確信。
ギリシャは金融市場から短期資金調達で9月まで対応が可能。」、
EU「対ギリシャ金融支援の次回分実行に関する決定は9月以降で、
その前にはない見込み。」、スペインの証券当局「全ての株式対象
に3ヶ月の空売り禁止。」、IMF「ギリシャの経済プログラムを再び
軌道に乗せるための協議を24日に開始する。IMFはギリシャの困難の
克服を支援している。」、欧州決済機関LCHクリアネット「スペイン
と伊の7〜30年債について証拠金率を引き上げる。」、

24日、格付け会社のムーディーズ「独、オランダ、ルクセンブルクの
格付け見通しをネガティブに変更する。ギリシャの離脱リスクは以前
に比べて上昇した。」、「スペイン5年債利回りが一時10年債利回り
を上回り7.47%に。」、ギリシャの首相「今年のリセッションは7%
超となる見込み。2014年までは成長が回復しない見込み。」、
スペインのエル・パイス紙「カタルーニャ州政府のオムス報道官が
州政府はあらゆる種類の金融支援枠を活用すると発言。スペイン中央
政府による救済を要請へ。」、一部メディア「EU筋はギリシャはEU・
IMFの債務削減目標を達成できない見通し。追加債務再編が必要。」
スペイン経済相と独財務相の共同声明「スペイン国債利回りはファン
ダメンタルズを反映していない。先のEU首脳会議での合意事項の迅速
な実施を求める。効果的な銀行同盟・監督機関の設立が重要。スペイ
ンの債務危機回避のため欧州の統合深化への動きが必要。」、

25日、格付け会社のムーディーズ「EFSFの格付け見通しをネガティブ
に変更する。独バイエルン州の格付け見通しをネガティブにする。」
ギリシャ「債務削減計画として21の政府機関の統合と閉鎖を行う。
年間4000万ユーロの削減見込み。」、オーストリア中銀総裁「ESMに
銀行免を許与える議論が見込まれる。」、仏中銀総裁「ECBは一段の
措置が必要。」、スペイン経済相と仏財務相が「ユーロ圏安定化への
共通戦略には2012年末の銀行監督メカニズムの採択が含まれる。スペ
イン銀行支援は信頼感を高める。」、格付け会社イーガン・ジョーン
ズ「伊の格付けをB+からCCC+に引き下げる。」、

26日、格付け会社ムーディーズ「独銀17行の格付け見通しをネガティ
ブに変更する。」、独のウェルト紙「ECBはギリシャ債務の減免受け
入れを求められる可能性。」、ドラギECB総裁「ユーロ圏は現在の市
場が考えている以上に強い。ユーロ圏はここ6ヶ月間の進展は目覚し
い。前回のサミットは真の成功を収めた。ECBはユーロのためにあら
ゆる行動を取る用意。ユーロは後戻りできない。」、ギリシャ財務
省高官「政府は2013-14年に117億ユーロの削減計画の策定を完了。」
「スペイン10年債利回りが6.979%と7%台を下回る。」、「伊10年
債利回りが6.069%あたりに低下。」、ギリシャ首相「ギリシャは救
済合意の実行を進める。思い切った歳出削減を確約する。」、

27日、「スペインの4-6月期失業率が24.63%と過去最高を更新。」
ラトビア財務相「ギリシャは可能な限り早期にユーロ圏を離脱すべ
き。」、ダウジョーンズ「独連銀がECBの債券買い入れは債務危機
対応の最善策ではない、との見解を示した。」、独連銀「救済基金
に銀行免許を与えれば事実上の政府債務のファイナンスになり欧州
条約で禁止されている。ECBよりもEFSFによる債券買い入れのほうが
問題が少ない。ECBの債券買い入れは間違ったインセンティブに。」
独政府報道官「ユーロ支援でECBが可能な全てのことを行うように、
独政府もできる限り行動する。スペインから追加支援の要請は受け
ていない。ECBの独立性を尊重する。EU条約はEFSFの銀行免許付与は
想定していない。ギリシャのユーロ圏残留に対する独の姿勢は変わ
っていない。」、仏ル・モンド紙「ECBはスペインと伊債の購入を
準備中。ECBは複数の政府と債券購入を準備中。EFSFが伊とスペイン
債購入へ。ECBは流通市場で債券購入へ。」、ユーロ圏当局者「スペ
インは独と24日に3000億ユーロの支援を協議した。独は全面支援を
支持しなく、ESM機能開始まで協議は棚上げ。スペイン問題で最後の
手段としてのESMへの銀行免許付与に関する協議が再び持ち上がって
いる。」、独首相府「独仏首脳はユーロ圏を守るためにあらゆる措置
を講じる準備整える。」、IMFのスペインに関する年次報告「非常に
困難で著しい下振れリスクにさらされている。改革の継続と財政戦略
の信頼感と金融改革が極めて重要。財政再建では地方財政の規律強化
が求められる。」、ブルムバーグ通信「ドラギECB総裁は独連銀総裁
と新しいECB措置を協議し国債購入と利下げおよび新LTROを提案。」
米WSJ紙「ドラギ、バイトマン会談はこの先数日間続く。今回の会談
に他の中銀総裁は驚きだったようだ。ドラギ総裁はユーロ救済基金と
ともに一斉に協議したがっている。」、などがありました。


先週のユーロドル相場は、週初23日に下窓を空けて1.2120から始まり
スペインとギリシャ懸念を背景に軟調傾向の揉み合いで推移して、
24日NY時間のロンドンフィックス過ぎに年初来安値となる1.2042まで
下落する展開になりました。その後、1.20台半ばでの揉み合いを経て
25日のロンドン時間序盤にオーストリア中銀総裁の「ESMに銀行免を
許与える議論が見込まれる。」との発言を契機に反発して、同日NY
時間前に1.2170まで上昇しました。その後、1.21台半ばでの揉み合い
を経て26日のロンドン時間前半にドラギECB総裁の「ECBはユーロの
ためにあらゆる行動を取る用意。ユーロは後戻りできない。」との
発言に同日のNY時間序盤にかけて1.2316まで急上昇する展開になり
ました。その後、週末27日の東京時間まで小幅な揉み合いになり、
同日のロンドン時間序盤にスペインの4-6月期失業率が過去最高を更
新したことや、ラトビア財務相発言やダウジョーンズ報道を契機に
1.2241まで反落しましたが、その後、独政府報道官の「ユーロ支援で
ECBが可能な全てのことを行うように、独政府もできる限り行動。」
との発表や、仏ル・モンド紙のECBの債券購入にかかわる観測報道や
独首相府「独仏首脳はユーロ圏を守るためにあらゆる措置を講じる
準備を整える。」との発表に反発して、IMFのスペインに関する年次
報告に揺れながらも1.2389まで上昇する展開になりました。
その後、同日のNY時間後半にブルムバーグ通信が「ドラギECB総裁は
独連銀総裁と新しいECB措置を協議し国債購入と利下げおよび新LTRO
を提案。」との報道にユーロ・キャリーの動きでユーロクロスが下落
して、ユーロドルは1.2280まで下落して、終盤にやや戻して1.2320で
週取引を終えました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、31日の独失業者数(7月)
と独失業率(7月)に欧消費者物価指数速報(7月)と欧失業率(6月)、
1日の独製造業PMI確報(7月)と欧製造業PMI確報(7月)、2日のスペ
イン債の入札と欧ECB政策金利にドラギECB総裁記者会見、3日の独
サービス業PMI確報(7月)と欧サービス業PMI確報(7月)に欧小売売上
高(6月)などが注目されます。また、ユーロドルでは対ドル通貨ペア
として3日の米雇用統計が注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、まずは先週高値の
1.2389から1.24の「00」ポイントの売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は1.25の「00」ポイント、さらに上昇した場合は
1.26の「00」ポイントから7月3日高値の1.2626のポイントなどでの
売り買いの攻防が注目されます。
また、下落となった場合は、まずは1.23の「00」ポイント、ここを
下抜けた場合は先週27日安値の1.2241のポイント、さらに下落した
場合は1.22の「00」ポイントから7月13日安値の1.2162のポイント、
ここを下抜けた場合は1.21の「00」ポイントでの売り買いの攻防が
注目されます。

今週のユーロにかかわる注目の焦点は2日の欧ECB政策金利とドラギ
総裁の記者会見ですが「国債購入と利下げおよび新LTROが検討」が
されているとのことで、26日にドラギ総裁が「ECBはユーロのために
あらゆる行動を取る用意。」と明言していて、ECBメンバーの独連銀
総裁とも積極的に協議を行い、27日に米WSJ紙が関係筋の話として、
「今回の会談に他の中銀総裁は驚きだったようだ。」と報じている
ことから、かなり思い切った決定がされる可能性がありそうです。
慎重派の独連銀総裁の意向もあり全てが決定となるかは不明ですが、
「国債購入と利下げおよび新LTRO」のうち、少なくとも1つ以上の
決定がされると思われます。

ECBによる国債購入の事前観測が高まったり、それが決定された場合
ではリスク選好動意となりますが、利下げおよび新LTROの事前観測が
高まったり、それらが決定された場合では、ユーロ売り動意とリスク
選好の両面があり、先行織り込み後の決定の事実を見ての一旦の手仕
舞いの動きと相俟って、ECBの発表がある2日当日は揺れる展開とな
る可能性がありそうです。また、利下げと新LTROに関してはユーロ・
キャリーの材料となることで、ユーロ売りと豪ドルなどの高金利通貨
買いの動意となる可能性もありそうです。そして、週末には米雇用統
計の発表があることで、動向を観て機敏にトレードして行きたいもの
です。

そのほか今週は、2日の英BOE政策金利と英BOE資産買入規模発表など
も注目されます。


さて今週は、トレードと凡事のお話 その16 です。


前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第十六話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「先週のユーロドルはけっこう激しい相場展開になったのう。」

『ジイさん、そうだったな。週前半は年初来安値を更新したが、
 週後半はドラギECB総裁の発言を契機として噴け上がったな。
 オレ様も先週のトレードではたんまりゴチになったぜ。』

「それは良かったのう…。さすがお前さんじゃ。
 でも、週後半の急反発で負けたトレーダーもいたのじゃ。」

『そりゃぁ、負けたトレーダーもいただろうさ。
 一時の反発調整と観て思惑で売り上がりでもしたのかな。』

「ふむ。そういう向きもあったじゃろうのう…。
 ただ…、短期的にせよ、反発上昇になったと認識して
 26日のロンドン時間前半で200Pips近く上昇している最中に
 買いで負けたトレーダーもいたのじゃ…。」

『反落期待で動きに逆らって売って負けたのなら意味はわかるが、
 200Pips近く上昇している最中にロング(買い)で負けるとは
 ちょっと理解に苦しむな…。やってみろと言われても、
 あのとき買いで負けるのは難しいくらいだぜ。』

「ふむ…、今回はそのトレーダーがなぜ負けたのか
 そのあたりを検討してみようと思うのじゃ。」

『その負けにはそうなる何か重要なことが
 秘められているのかもしれないな。興味深いぜ。』

「お前さんにちょっと聞いておきたいのじゃが、
 200Pips近く上昇している最中に負けるとすると
 はて、どんなことが考えられるかな…。」

『うーん。そうだなぁ…。
 買いで負けるのが難しいくらいだが、
 動意未熟の初期の焦りの拙速なエントリーとか(A)…。
 +3σ突っ切りなどの一時の延び切った時点でエントリーして、
 その後にヒゲとなって一時下げたときに損切りとなるとか(B)…。
 ストップ(損切り設定)が相場状況に対して浅すぎるとか(C)…。
 そのくらいしか思いつかないけどな。』

「ふむ。なるほど…。そのトレーダーは
 焦りの拙速なエントリーなどはしなかったのじゃ。
 上位の時間軸でも反発上昇の可能性は認識していたのじゃが、
 上位の時間軸で下降トレンドがまだ残存していることで
 むしろ、下位の時間軸での反発上昇が確かなものか、
 直前高値上抜けをしっかり超過するのを慎重に待ったのじゃ…。
 そして、短期時間軸でテクニカルの上昇示唆も確認して
 買いでエントリーしたのじゃが…。」

『……。』

「そのエントリーした時点がお前さん指摘のポイント(B)であり、
 そして、そのトレーダーは短期派であったので
 ストップ(損切り)はまたお前さんの指摘する(C)であったことで、
 一時の押しでヒゲとなったところで損切りとなったのじゃ。」

『……。』

「それまでの価格の動きに対して
 明らかに強く早い動意を認識できたならば、
 直前高値上抜け直後に早期リスク選好も出来たと思われるが、
 慎重がアダとなって待ち過ぎてエントリーが遅れた…、
 もしくは、+3σ突っ切りなどの一時の延び切った時点からの
 押しの動きを待てなくエントリーが早過ぎた…、
 つまり、INのタイミングが悪かったのじゃのう。
 しかも、ボラが拡大してブレも大きくなる可能性があったが、
 浅いストップのままでトレードに臨んてしまった…、
 そうして、損切りとなってしまったのじゃ。」

『……。』

「それで、負けてしまったことによって、
 より慎重居士になってしまったわけじゃが、
 しかし、価格の動きは損切りをあざ笑うかのように
 さらに上昇して、しばらくエントリーを躊躇していたものの、
 上昇の動きにたまらなくなって、遅すぎを悔やみながらも、
 再び買いでエントリーをしたのじゃ…。
 しかし、そこはまたもやお前さんの指摘する
 次のポイント(B)であった。
 そうして、またもや一時の押しでヒゲとなったところで
 損切りとなったのじゃ…。」

『……。』

「その後はもうマインドが萎えてエントリーする気になれず、
 その後のさらなる上昇でタイミング良くエントリーしていれば
 それまでの負けを挽回できたものを
 その後は、悔恨と手法への疑念の渦巻く気持ちで、
 ただ呆然と上昇の動きを眺めていることになったのじゃ。」

『泣くに泣けない話だが…。
 マウスを引きちぎりたくなるだろうな。』

「このようなトレーダーはいつもこうであることが多いものじゃが、
 一方、同じ時間帯に同じ手法で収益を上げている
 トレーダー達もいたのじゃ。」

『……。』

「いったい何が教訓になるのじゃろうか。」

『拙速はいけないが、躊躇でのタイミング遅延はもっと良くない。
 +3σ突っ切りなどの一時の延び切りでは押しを待つ必要。
 明らかに強く早い動意の場合はそれを早期に認識できる感覚。
 ボラが拡大した場合はブレも大きくなるので
 ストップ幅も多少は大きめに取る必要。などかな…。』

「ふむ…。車のスピードも異常な速さは一目でわかるように、
 明らかに強く早い動意も感得できるようになるものじゃし、
 また、トレードでのエントリーも野球のバッティングのように
 まさにタイミングということじゃが、
 テクニカルを恨むよりも、自分自身の内在の問題として
 自身のエントリーのタイミングの癖と性向を認識して、
 その修正に努める必要はあるのかもしれないのう…。」

『よく、勝てるトレーダーはけっこう手法を問わず勝てるものだが、
 負けるトレーダーは手法を変えてもなかなか勝てない、
 といわれることがあるが、このあたりのことなのか…。』

「自身のマインドはトレードに負として作用することが多く、
 また、トレーダーごとに良い癖と悪い癖は誰にでもあり、
 自身のトレードの癖を冷静に認識して、もしも悪い癖があれば、
 努めて修正していく必要はあるのかもしれないのう…。」

『それが当たり前のことだと…。』

「ふむ。そこまで言い切れるかどうかはわからぬけれども、
 負に作用することの多い自身のマインドの声を
 知らず知らずに主導としてトレードしてしまうのではなく、
 悪い癖があれば治していく必要はあるのではないのかのう…。
 それが修正されていったならば、
 トレードの戦績が劇的に改善するものなのじゃが…、
 自身内在の悪癖よりも原因が外あると思い込んでいて、
 なかなかそのことに気づかず治していけないものなのじゃのう。」

『やっべーっ。今回は特に話が超長くなってんぞ。
 また来週にでもしたらどうだい。』

「そうすることにしようかのう…。」
 

なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その15


今週の27日からロンドン・オリンピックが開催されますね。^^

●先週の主な出来事

<7月16日(月)>

主要通貨ペアの多くが上窓を空けて始まりました。
その後、主要通貨ペアが反落しました。
ユーロドルやドル円が窓を埋めました。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
一部メディアが、
「NY連銀はLIBORの仕組みに問題があると2008年から認識し、
対応を進めてきたとする資料を公表した。」と報じました。
英ライトムーブ住宅価格(7月)は前月より弱い−1.7%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロ円が97円台を割り込みました。
日市場は祝日で休みでした。
東京時間序盤はクロス円やドルストレートが軟調に推移しました。
ドル円も軟調傾向が続き主要通貨ペアが軟調に推移しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
中国上海株式市場などが軟調傾向で推移しました。
原油先物が87ドル台を割り込み軟調傾向で推移しました。
ダウ先物はやや軟調傾向の小幅揉み合いになりました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
一部メディアが、
「中国の国務院が今週18日にも経済情勢会議を開催する。
追加緩和を含めた景気刺激策を検討。
上期の経済情勢を確認し下期の財政金融政策の方向性を決める。」
との観測報道をしました。
日経平均は本邦祝日で取引はありませんでした。
午後3時過ぎから主要通貨ペアが再び下落しました。
ドル円が一時79円台を割り込みました。
アジアの株式市場が軟調に推移しました。
スイス第1四半期鉱工業生産指数は前回値より強い+1.4%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
スペイン10年債利回りが6.705%あたり上昇しました。
ドルストレートが上下動の揉み合いになりました。
午後4時半過ぎからドル円が反発をみせました。
独連邦憲法裁判所が
「ESMと財政協定の判断を9月12日に公表する。」
との発表をしました。
ユーロドルやポンドドルが軟調傾向で推移しました。
欧消費者物価指数確報(6月)は予想とおりの+2.4%、
欧消費者物価指数コア(6月)は予想とおりの+1.6%、
欧貿易収支(5月)は前回値より強い69億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
ロイター通信が、
「ECBはドラギ総裁が9日のユーロ圏財務相会合において、
経営の悪化したスペイン貯蓄銀行のシニア債保有者に
損失負担を求めることを提案したとの米WSJ紙の報道内容に関する
コメントを拒否した。」と報道しました。
ユーロドルが1.22台を割り込みました。
ドル円が再び一時79円台を割り込みました。
ユーロ円が96円台前半へ下落しました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
伊10年債利回りが6.075%あたりに上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調傾向の揉み合いになりました。
午後7時過ぎにドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小して揉み合いました。
独政府報道官が、
「銀行再編でスペインを大変信頼している。
EFSFは銀行への直接融資を想定していない。
EUの監督一元後にのみ直接融資がある。」
との発言をしました。
EU欧州連合が、
「スペイン支援の最終合意は数日以内に。
スペイン銀行の優先債保有者への負担増はない。」
との発表をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.45510%になりました。
米シティグループの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より強い1ドルになりました。
スペイン経済相が、
「銀行同盟を成立するのは非常に困難。
EUにおいて決定過程は複雑で問題がある。
企業は緊縮の努力を共有すべき。」
などの見解を示しました。
NY時間序盤ではドル買い動意が優勢の展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが再び下落しました。
ドル円がやや反発をみせました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
米小売売上高(6月)は予想より弱い−0.5%、
NY連銀製造業景気指数(7月)は予想より強い+7.39になりました。
ドル売り反応がみられました。
ドルストレートが反発してドル円が下落しました。
ユーロドルが1.22台を回復しました。
米5年債利回りが一時過去最低の0.5881%になりました。 
ダウ先物に反発の動きがみられました。
原油先物が87ドル台を回復しました。
ポンドドルが1.56台を回復しました。
IMF国際通貨基金が、
「2012年の世界成長率見通しを従来の3.6%から3.5%に下方修正。
2013年の世界成長率見通しを従来の4.1%から3.9%に下方修正。
世界経済の下振れリスクは引き続き大きくなっている。
ユーロ圏の13年成長率予想を従来の0.9%から0.7%に下方修正。
ECBには一段の金融政策緩和の余地ある。」
などの見解を示しました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.4454%あたりに低下しました。
ドルストレートがやや反落する展開になりました。
ドル円にやや反発の動きがみられました。
米企業在庫(5月)は予想より強い+0.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、NYダウが下げ幅を縮小しました。
ドルストレートやクロス円が反発上昇しました。
原油先物が堅調に推移しました。
IMFの主席エコノミストが、
「中国成長見通しの引き下げは先進国の需要減退が要因。
投資の減速は底入れの可能性。
米国が財政の崖の問題に対処できなければ、
他の経済に多大な衝撃が及ぶ可能性。」
などの見解を示しました。
深夜12時半頃からドル円が反発上昇しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
独の株式市場が終盤に前週末比プラス圏へ反発しました。
NYダウは前日比マイナス圏での揉み合いが続きました。
UAE沖のペルシャ湾で米海軍の艦船が
警告を無視した小型船を銃撃しました。
仏の中銀総裁が、
「利下げが経済に浸透していなく
金融政策の変化が効果を出していない。
危機解決にためにユーロ圏共通の銀行監督機関や
預金保険制度と銀行救済基金が必要。」
などの見解を示しました。
深夜2時半ころからドルストレートが再び上昇しました。
NYダウが終盤にやや下げ幅を拡大しました。
ドルストレートがやや上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.469%になりました。
NY原油(WTI)は88ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−49.88ドルでこの日の取引を終えました。

<7月17日(火)>

格付け会社のムーディーズが、
「ウニクレディットなど伊の銀行および13の金融機関の格付けを
引き下げる。」との発表をしました。
ユーロ売り反応がみられましたが限定的でした。
IMF国際通貨基金が、
「ポルトガル向け支援プログラムに基づく
14.8億ユーロの融資実行を承認。
ポルトガルが2012年末の財政目標達成は可能だが、
歳入減により未達リスクは高まっている。
市場での資金調達に向け強力な政策と改革へのコミットメントを
維持することが重要。」などの発表をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアがやや軟調傾向で推移しました。
NZ第2四半期消費者物価指数は予想より弱い前期比+0.3%でした。
NZドル売り反応がみられました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いで推移しました。
日経平均は小幅高で始まった後に反落して揉み合いました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが上昇しました。
ダウ先物が反発上昇する展開になりました。
日経平均が前週末比終値レベルで揉み合いになりました。
カンザスシティー連銀総裁が、
「米経済成長が緩慢なことは確かである。
米経済成長は不規則。
失業が個人消費の重石になっている。
米企業は極めて慎重。
企業は投資の準備がまだ整っていない。
米経済は2012年に2%超の成長にならない可能性。
米経済成長は2012年以降に加速すると予想。
国民の銀行への信頼はさらに損なわれている。
FRBの政策は極めて緩和的。
FRBが人々を仕事に戻せるか明白ではない。」
などの見解を示しました。
日財務相が、
「緊張感を持って市場を注視して、
過度な変動みられるときは断固たる措置をとる。
最近の円相場実体を反映していない。
米景気などに対する見通し含め投機筋が円高を進めている。」
との発言をしました。
ドル円が一時79円に迫るあたりまで上昇しました。
日経平均が前週末比プラス圏推移になりました。
ユーロドルが1.23台を回復しました。
豪RBA議事録では、
「7月理事会で政策金利をさらに調整する必要ないと判断。
過去数ヶ月間の大幅な政策緩和で国内成長の勢いが増すと予想。
労働市場の良好さが国内消費を支援。
世界経済の成長鈍化や低水準の国内インフレ率を踏まえると
適切な金利は平均をやや下回る水準。
第1四半期のGDPデータは従来予想よりも
2011年の年央から豪経済に活気が出てきたこと示す。
第2四半期の成長ペースは貿易動向などでやや鈍化する見込み。
鉱業への投資は予想より強い。
消費は良好な労働市場に支えられている。
全般的なインフレ圧力は依然抑制されている。
海外の指標は世界経済見通し悪化を示唆。米欧経済は減速。
中国政府は追加措置講じる姿勢示している。
欧州危機の波及がその他諸国にとって大きなリスク。」
などが示されました。
豪ドル買い反応がみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まりました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
その後、アジアの株式市場が前日比プラス圏推移になりました。
豪ドル米ドルが1.03台を回復しました。
午前11時頃から主要通貨ペアの多くが揉み合い推移になりました。
豪ドルなど資源国通貨は堅調傾向で推移しました。
原油先物は88ドル台で推移しました。
東京時間終盤にかけてドルストレートがやや反落しました。
ユーロドルが1.23台を割り込みました。
豪ドル米ドルが1.03台を割り込みました。
ダウ先物やアジア株式市場がやや上げ幅を縮小して揉み合いました。
日経平均は前週末比+30.88円で大引けになりました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
中国上海株式市場が終盤に上げ幅を再び拡大しました。
アジアの株式市場は堅調に取引を終えました。
オーストリアの2年債利回りが初のマイナスになりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ユーロドルなどに反発の動きがみられました。
ユーロドルが一時1.23台を回復しました。
伊10年債利回りは6.107%あたりになりました。
日銀が、(12日の日金融政策で発表したとおり)
「残存1年以下の国債買入れオペに設定されている
下限金利0.1%を撤廃した。」と各金融機関に通知しました。
午後4時半過ぎからドル円が上昇して79円台を回復しました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ポンドドルが軟調傾向で推移しました。
英消費者物価指数(6月)は予想より弱い+2.4%、
英消費者物価指数コア(6月)は予想より弱い+2.1%、
英小売物価指数(6月)は予想より弱い前月比−0.2%になりました。
指標発表直後はポンド売り反応がみられました。
その後、ポンドが下落幅を縮小しました。
ドル円が堅調に推移しました。
スペイン短期債の入札では、
「目標上限は35億ユーロに対して35.6億ユーロ調達。
12ヶ月物は、発行額が25.99億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い3.918%。
応札倍率が前回より高い2.23倍。」などと好調でした。
ユーロに反発の動きがみられました。
独ZEW景況感調査(7月)は予想よりは強い−19.6、
欧ZEW景況感調査(7月)は予想より弱い−22.3になりました。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
ZEW経済研究所が、
「独は弱い輸出により低成長。
重要な取引国の弱い成長により独も重荷を負っている。
リスクは過小評価されるべきでない。」
との見解を発表しました。
英株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
午後7時近くからダウ先物や欧州の株式市場がやや反落しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
ドル円は一時79円台を割り込むも再び反発して揉み合いました。
中国政府が、
「中国の景気回復基盤はまだ強固でない。
積極的な財政政策と穏健な金融政策を堅持する。
経済成長促すため投資が必要だが無駄な支出は避けるべき。」
などの見解を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.45510%になりました。
スペイン中銀総裁が、
「存続能力のない銀行は秩序だった方法で清算されるべき。
苦境に陥っている銀行の資本増強計計画は早急に実行されるべき。」
などの見解を示しました。
スペインの経済相が、
「経営難に陥っている国内銀行を清算する計画はない。」
との発言をしました。
米ゴールドマン・サックスの4-6月期決算では、
1株当たり利益が予想より強い1.78ドルになりました。
ダウ先物や欧州株式市場に一時やや反発がみられました。
NY時間序盤はドル買いがやや優勢の展開になりました。
米消費者物価指数(6月)は予想より強い+1.7%、
米消費者物価指数コア(6月)は予想とおりの+2.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
加製造業売上高(5月)は予想より弱い−0.4%になりました。
市場反応は限定的でした。
米対米証券投資(5月)は予想より強い+550億ドルでした。
市場反応は限定的でした。
加BOCが政策金利を市場予想とおり1.00%に据え置きました。
加BOC声明では、
「現在の金融刺激策を一定適度解除することが適切になる可能性。
世界経済の見通しは4月の金融政策報告から弱まっている。
2012年の加成長見通しを2.4%から2.1%に下方修正する。
2013年の加成長見通しを2.4%から2.3%に下方修正する。
金融刺激の解除のタイミングや程度は国内と世界の経済進展と
慎重に比較検討される。」などの発表をしました。
加ドル買い反応がみられました。
米10年債利回りは1.48%あたりになりました。
米鉱工業生産指数(6月)は予想より強い+0.4%、
米設備稼働率(6月)は予想より弱い78.9%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
原油先物が89ドル台を回復しました。
NYダウが上げ幅を縮小する展開になりました。
ドル円やクロス円に反落の動きがみられました。
フィンランド財務相が、
「フィンランドとスペインが担保について合意した。」
と表明しました。
米NAHB住宅市場指数(7月)は予想より強い35になりました。
バーナンキFRB議長の議会証言では、
「景気回復と雇用改善促進に一段の行動取る用意。
就業者数の伸び悩みは季節調整と異例の暖冬が影響。
成長は今後数四半期緩やかに継続する見込み。
欧州財政危機と米財政事情が主要なリスクの源泉。
欧州当局は危機解決に力強い意気込みと充分な資源持つ。
欧州情勢悪化は米国の金融システムと経済に著しい試練。
経済状況は少なくとも2014年末まで異例に低い金利を正当化。」
などが示されました。
具体的なQE3の示唆はありませんでした。
午後11時からドル買い動意が優勢になりました。
ドルストレートが下落しました。
ドル円が上下動の揉み合いになりました。
ユーロドルが一時1.22台を割り込みました。
ポンドドルが一時1.56台を割り込みました。
クロス円が軟調に推移しました。
ユーロ円が96円台半ばに下落しました。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
原油先物が88ドル台を割り込みました。
ドル円が79円台を割り込みました。
バーナンキFRB議長が質疑応答で、
「QEは景気をサポートするがリスクも引き起こす。
QEは安易に使用すべきでない。財政の崖は多大な悪影響を及ぼす。
デフレリスクが小さいながら生じてきた。
LIBORシステムは明らかに構造的な欠陥ある。
FOMCでは一段のQEと連銀貸出と超過準備の付利も利用可能。」
などの発言をしました。
ロンドンフィックス頃からドルストレートが反発をみせました。
NYダウが前日比プラス圏へ反発上昇しました。
仏の株式市場は前日比マイナス圏で取引を終えました。
ドル円が再び79円台を回復してクロス円が反発しました。
ポンドドルが1.56台を回復しました。
原油先物が反発上昇しました。
クリーブランド連銀総裁が、
「もし弱い指標が続くならば追加の緩和が正当化される。
金融政策は回復を支援するが限界はある。
2012年米成長率を2%程度と予想。
2014年にかけ緩やかな加速を見込んでいる。」
などの発言をしました。
FRBの公定歩合議事録では、
「最近の経済情報は弱いが緩やかな成長継続を予測。
住宅市場に価格安定や住宅建設の増加など前向きな動き。
個人消費は年初めよりもやや弱まった。
就業者数の増加ペース鈍化し失業率高止まりは懸念の源泉。
カンザスシティー連銀が公定歩合1%へ引き上げを要求。
ボストン連銀が公定歩合0.5%へ引き下げを要求。」
などが示されました。
NY時間後半はドルストレートやクロス円が堅調傾向で推移しました。
ドルストレートがバーナンキ発言後の下落を回復しました。
ドル円は79円台前半で揉み合いになりました。
ユーロドルが1.22台後半へ反発上昇しました。
ポンドドルが1.56台半ばへ反発上昇しました。
豪ドル米ドルが1.03台を回復しました。
米10年債利回りは1.506%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+78.33ドルでこの日の取引を終えました。

<7月18日(水)>

ユーロドルが一時1.23に迫るあたりまで上昇しました。
米インテルの4-6月期決算では、
「1株当たり利益が市場予想より強い0.54ドル。
7-9月期の売上高見通しは予想より弱い143億ドル。」になりました。
ダウ先物が小幅な揉み合いになりました。
オセアニア時間では主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
日銀金融政策決定会合議事録要旨では、
「リスク顕在化なら様々な選択肢を排除すべきではない。
現時点では4月末の金融資産買入れを着実に進めて
効果を確認すること適当との見解で一致。
日銀は強力な金融緩和推進していて、
引き続き適切な政策運営に努めるとの方針で一致。
海外経済は減速から脱していないが
緩やかな改善の動きみられるとの見方で一致。
米国経済はバランスシート調整圧力残るなか
欧州債務問題や財政の崖の影響を注視する必要(多くの委員)。
日本経済は外需の回復明確化するまで
内需堅調続くかどうかがポイント(多くの委員)。」
などが示されました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
日経済財政相が、
「日本経済は緩やかに回復しつつあるが、
円高など様々なリスクに注意が必要。」
との認識を示しました。
東京時間序盤は一時ドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが一時1.23台を回復しました。
ドル円は一時反落した後に戻す上下動になりました。
豪Westpac先行指数(5月)は前月より強い+0.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、ダウ先物や日経平均がやや反落しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
原油先物が89ドル台を割り込みました。
日首相が、
「消費税引き上げは経済の好転が条件。
成長軌道に乗るよう政策を総動員していく。」
との発言をしました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
中国上海株式市場は小幅安で始まった後に反発して揉み合いました。
北朝鮮が重大な報告を日本時間正午に行うと発表しました。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏推移になりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
為替市場はややドル買い傾向での揉み合いになりました。
北朝鮮が金正恩労働党第1党書記に国家の元帥・司令官の称号を
与える方針を固めたとの発表をしました。
中国上海株式市場などが下げ幅を縮小して反発をみせました。
中国国家統計局の新築住宅価格(6月)では、
「主要70都市のうち25都市が前月比で上昇。5月の6都市から急増。
下落は43都市から21都市に半減。」などが示されました。
アジアの株式市場が軟調推移になりました。
東京時間後半は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ドル円が79円台を割り込みました。
ユーロ円が97円台を割り込みました。
日経平均が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
クレディ・スイスの4-6月純利益は7.88億スイスフランでした。
日経平均は前日比−28.26円で大引けになりました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発して揉み合いました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ドルストレートに反発の動きがみられました。
ドル円が79円台を回復しました。
ユーロ円が97円台を回復しました。
スペインの首相が、議会で、
「スペインの多くの機関は市場から締め出されている。
スペインはEU内で最も低い売上税だった。
スペインの緊縮策はすぐに効果が得られない可能性があるが
緊縮策は必要。」などの見解を示しました。
スペイン10年債利回りが6.770%あたりに低下しました。
スペイン中銀が、
「スペインの銀行の5月の不良債権比率が8.95%に上昇した。」
との発表をしました。
午後4時半頃からドルストレートやや反落して揉み合いました。
英失業率(6月)は予想とおりの4.9%、
英失業保険申請件数(6月)は予想より弱い0.61万件、
英BOE議事録では、
「7対2で資産購入枠の拡大を決定。
デール委員とブロードベント委員は資産買入れ枠拡大に反対。
政策金利据え置きは9対0。
新たな対策の評価後に利下げの検討の可能性。」
などが示されました。
ポンドが急落する展開になりました。
ポンドドルが一時1.56台を割り込む場面がありました。
ダウ先物や英株式市場が一時反発する展開になりました。
欧建設支出(5月)は前月より強い+0.1%になりました。
独の首相が、
「ユーロ圏で監督なしで重荷を共有することはない。
隣国が良いことをする時のみに独も良い行動を取る。
欧州の計画が機能するかどうか確信していない。」
などの発言をしました。
ユーロが下落する展開になりました。
ドルストレートやクロス円が軟調に推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
欧州の株式市場やダウ先物にやや反落の動きがみられました。
独2年債の入札では、
「目標50億ユーロに対して応札額84億ユーロ。
発行額41.73億ユーロ。平均落札利回りが−0.06%。」
などになり、入札で初のマイナス金利になりました。
ユーロが一段安になりました。
ポルトガル短期債の入札では、
「12ヶ月債で発行額が12.5億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い3.505%、
応札倍率が前回より低い2.360倍。」などにりました。
ギリシャ財務当局者が、
「115億ユーロの救済策に関して協議している。
ギリシャ政府は国家資産の売却を約束。
ギリシャは2012年にさらなる財政策を取ることを避けたい。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.45510%になりました。
米バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より弱い0.39ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
米バンク・オブ・アメリカの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より強い0.19ドルになりました。
米USバンコープの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より強い0.71ドルになりました。
ギリシャ政府報道官が「連立政権は歩調を合わせることで合意。」
との発表をしました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアの下落が一服になりました。
米住宅着工件数(6月)は予想より強い76.0万件、
米建設許可件数(6月)は予想より弱い75.5万件になりました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
ユーロドルが再びやや下落しました。
ガイトナー米財務長官が、
「欧州と政治の機能不全は経済への主要リスク。
財政の崖をめぐる不透明性は著しいリスク。
成長は誰もが望むより緩慢。議会の行動を望む。」
などの発言をしました。
米10年債利回りが1.4722%あたりに低下しました。
IMF国際通貨基金が
「ユーロ圏は成長のために短期的なサポートが必要。
ユーロ圏の成長見通しには深刻な下振れリスクがある。
ユーロ圏の金融安全網は柔軟に使用されるべき。」
との見解を発表しました。
一部シンクタンクが、
「日銀がアグレッシブに追加緩和を実施する可能性。」
とのレポートを発表しました。
午後10時過ぎにドル円が反発して一時79円台を回復しました。
ポンドドルなどドルストレートが反発上昇しました。
その後、ドル円が反落する展開になりました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まりました。
ドル売り動意が優勢の展開になりました。
NYダウが反発して前日比プラス圏へ反発しました。
原油先物が89ドル台を回復しました。
フィンランドの首相が、
「スペインの救済額は8月初旬に確定される。
スペインの状況は早急に解決すべき。
フィンランドはしっかりとユーロに関与する。」
などの発言をしました。
伊10年債利回りが6.035%あたりに低下しました。
バーナンキFRB議長の下院議会証言は前日を踏襲した内容でした。
午後11時半頃からポンドドルなどがやや反落して揉み合いました。
スペイン10年債利回りが6.934%あたりに上昇しました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が80.9万バレルの減少でした。
豪ドルなど資源国通貨が堅調に推移しました。
ドル円が軟調に推移しました。
欧州の株式市場が終盤にかけて上昇しました。
バーナンキFRB議長が、
「議会が行動しなければ財政の崖で著しい損害を受ける。
雇用改善に進展が見られなければ追加行動の可能性は確実にある。
景気が減速しているが一時的なのか評価をしてみないといけない。
失業問題のかなりの部分は景気循環によるもの。
FRBの債券買い入れは限界に達していない。」
などの認識を示しました。
NYダウが堅調に推移しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
NY時間後半にNYダウが当日高値圏で揉み合いになりました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
ドル円はやや下げ幅を縮小して揉み合いになりました。
米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、
「製造業と小売部門の活動が弱くなってきた。
成長は控えめないし緩やかなペースで拡大。
3地区が緩慢な成長、5地区が緩やかに成長。
雇用水準は大半の地区で弱いペースで拡大。
小売売上高は一部の地区を除けばやや増加。
住宅市場は販売と建設が増えて在庫が減り概して前向き。
製造業の活動は引き続き大半の地区で緩やかに拡大。
小売部門で伸びを報告したのは大半が自動車販売。
サービス業の需要は大半の地区で概して安定的。
インフレと賃金の圧力は控えめ。」
などが示されました。
NY時間終盤にかけてドルストレートが再上昇しました。
一部メディアが、関係筋の情報として、
「英BOE総裁が9月バーゼル会合でLIBOR問題を取り上げるよう
書簡で要請した。」との報道をしました。
米10年債利回りは1.489%になりました。
NY原油(WTI)は89ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+103.16ドルでこの日の取引を終えました。

<7月19日(木)>

米IBMの4-6月期決算では、
「1株当たり営業利益が上予想より強い3.51ドル。
通期の見通しを1株営業利益で15.10ドルに上方修正。」
などになりました。
IMF国際通貨基金が、
「ユーロ圏のGDP成長率は、今年は−0.3%、来年+0.7%。
ユーロ圏の経済見通しには深刻な下振れリスク。
ECBには利下げ余地。さらなる非伝統的措置もある。
銀行同盟設立などの対応を即時実施すべき。」
などの発表をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物はわずかに下げて揉み合いました。
ガイトナー米財務長官が、
「金融システムの改革には大規模な変革が必要。
企業の失敗は米金融制度改革法の重要さ示す。
MMFの追加的な改革を促す。住宅金融システムの修復が必要。」
などの認識を示しました。
IMFの専務理事が、
「加盟国の監視を強化。リスクの早期発見がとても重要。
加盟国の為替政策が引き続き監視の中心。」
との発表をしました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートに上昇の動きがみられました。
午前9時半頃から豪ドル米ドルやNZドル米ドルがやや反落しました。
ドル円が仲値前あたりから下落しました。
クロス円が軟調になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、アジアの株式市場は前日比プラス圏推移になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合で推移しました。
原油先物が90ドル台を回復しました。
ドル円が78円台半ばへ下落しました。
日10年債利回りが0.740%と2003年6月以来の低水準になりました。
日首相が、
「衆院解散は重要法案や震災復興などのけじめがついた時に判断。」
との発言をしました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ESMを独連邦憲法裁判所がもしも認めなかった場合は
現在の形での同基金は機能しなくなる。
欧州危機との闘いで重要な一つの要素が欠けることを意味する。
独が自国以外の改革を要求しているとの印象がなくなれば良い事。」
などの認識を示しました。
東京時間後半はドル円が下落一服になりました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
ダウ先物はジリ高で推移しました。
日全産業活動指数(5月)は予想とおりの−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
日景気一致CI指数確報(5月)は速報値と同じ95.8、
日景気先行CI指数確報(5月)は速報値より弱い95.2になりました。
日経平均は前日比+68.81円で大引けになりました。
スイス貿易収支(6月)は前月より弱い+22.5億フランになりました。
ロンドン時間序盤はドルストレートが再び反発をみせました。
アジアの株式市場は堅調に取引を終えました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ドルストレートやクロス円が上昇しました。
ユーロドルが一時1.23台を回復しました。
ダウ先物はやや上昇した後に上下動の揉み合いになりました。
スペイン10年債利回りは6.980%あたりにやや上昇しました。
独の副財務相が、
「スペイン政府は銀行救済で信頼に値する。
スペイン銀行支援は独に利益。
銀行支援策はスペイン格付けを上げるのが目的。」
などの発言をしました。
午後4時半頃からドルストレートがやや反落して揉み合いました。
欧経常収支(5月)は前月値より弱い−25億ユーロになりました。
英小売売上高指数(6月)は予想より弱い+0.1%になりました。
ポンド売り反応がみられました。
オーストリア10年債利回りが1.835%と過去最低を更新しました。
仏5年債利回りが0.738%と過去最低を更新しました。
スペイン債の入札では、
「目標上限30億ユーロに対して29.8億ユーロ発行。
2014年償還債は、発行額13.59億ユーロ。
平均落札利回りが前回より高い5.204%。
応札倍率が前回より低い1.9倍。」など低調な結果になりました。
スペイン10年債利回りが7.016%に上昇しました。
ユーロが下落してユーロドルが1.23台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場に反落の動きがみられました。
豪ドル米ドルなどは一時押すも堅調に推移しました。
仏債の入札では、
「2016年償還で、発行額26.48億ユーロ。
平均落札利回りが0.53%、応札倍率2.139倍。」
などになり利回りが低下しました。
その後、午後6時半頃からドルストレートが再上昇しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発上昇しました。
ユーロドルが一時再び1.23台を回復しました。
ポンドドルが1.56台後半へ反発上昇しました。
ドル円は78円台半ばで揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45310%に低下しました。
モルガン・スタンレーの第2四半期決算では、
「純収入が前年同期比より弱い66億ドル。
調整後1株当たり利益が予想より弱い0.16ドル。」になりました。
午後8時過ぎにユーロドルが再び反落する展開になりました。
豪ドル米ドルやポンドルは堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
伊議会がESMを最終承認しました。
NY時間序盤はドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが再び1.23台を回復しました。
ポンドドルが1.57台を回復しました。
米10年債利回りが1.5060%あたりに上昇しました。
原油先物が91ドル台を回復しました。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.6万件になりました。
主要通貨ペアに売りの反応がみられました。
加卸売売上高(5月)は予想より強い+0.9%になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物が反落する展開になりました。
ドル買戻しの動きがみられました。
ユーロドルなどドルストレートが下落しました。
ドル円に反発の動きがみられました。
独の財務相が、
「経済環境は不確実性に覆われている。
市場はスペインが銀行問題を解決出来るのか懐疑的。
スペインは国家財政を安定させるのに良い方向を歩んでいる。
スペインは銀行救済で信頼に値する。
スペインは国家と銀行の悪循環を断たねばならない。
スペイン銀行の救済は伝染を防ぐのに必要。
救済されないスペイン銀行は退場せねばならない。」
などの発言をしました。
一部メディアが、
「EFSFを経由したスペイン国債の買い入れが可能になる。」
との観測報道をしました。
NYダウは小幅安で始まり前日比プラス圏へ反発しました。
米10年債利回りが1.51%あたりになりました。
ドル買い動意が優勢の展開がしばらく続きました。
ユーロポンドが下落しました。
午後11時前あたりからドルストレートがやや反発をみせました。
米中古住宅販売件数(6月)は予想より弱い437万件ね
フィラデルフィア連銀製造業景況指数(7月)は予想より弱い−12.9、
米景気先行指標総合指数(6月)は予想より弱い−0.3%になりました。
指標発表直後にドルストレートの多くが反落しました。
ポンドドルは反発しました。
NYダウが一時前日比マイナス圏へ反落しました。
独の下院がスペイン銀の救済を承認しました。
NYダウが揉み合いを経て前日比プラス圏推移になりました。
ユーロドルなどドルストレートが反発する展開になりました。
原油先物が92ドル台を回復しました。
欧州の株式市場は堅調傾向で取引を終えました。
格付け会社のフィッチが、
「伊の格付けをA−に据え置く。見通しはネガティブ。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
米10年物物価連動債の入札では、
「最高落札利回り−0.637%、応札倍率が前回より低い2.62倍。」
になりました。
NY時間後半はドルストレートがやや反落して揉み合いました。
深夜2時過ぎにNYダウが一時マイナス圏へ反落しました。
その後、NYダウは再び反発してプラス圏で揉み合いになりました。
主要通貨ペアが小幅な上下動の揉み合い推移になりました。
米10年債利回りは1.509%になりました。
NY原油(WTI)は92台後半で引けました。
NYダウは前日比+34.66ドルでこの日の取引を終えました。

<7月20日(金)>

グーグルの4-6月期決算では、
「売上高が市場予想より強い122.1億ドル。
調整後1株利益が予想よりやや弱い10.12ドル。」になりました。
マイクロソフトの4-6月期決算では、
「売上高が市場予想より弱い180.6億ドル。
調整後1株利益が予想より強い0.73ドル。」になりました。
独の財務省月報では、
「1-6月の税収は前年比4.4%増。6月の税収は前年同月比7.5%増。
独の成長率は4-6月に鈍化した可能性。」などが示されました。
オセアニア時間はドルストレートが上下動の揉み合いになりました。
ドル円に反発の動きがみられました。
ダウ先物は小幅な揉み合いで推移しました。
WSJ紙が、米政府当局者の話として、
「イランが原油プラットホームやタンカーへの攻撃などで
国際原油取引を妨害する計画を策定している。」と報じました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル買い優勢の展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ポンドドルが一時1.57台を割り込みました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
ドル円が一時78.80あたりまで上昇しました。
原油先物が一時92ドルあたりまで下落しました。
ドル円が仲値前あたりから反落する展開になりました。
ドルストレートがやや反発をみせて揉み合いました。
豪第2四半期輸入物価指数は予想より強い+2.4%、
豪第2四半期輸出物価指数は予想より強い+1.0%でした。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドル円が78円台半ばへ下落しました。
クロス円が軟調に推移しました。
ドルストレートも再び軟調傾向で推移しました。
日銀総裁が、
「物価は2014年度以降に遠からず1%に達する可能性が高い。
物価は緩やかに上昇していく。景気は緩やかな回復経路に復す。
外需は想定比弱めで内需は強め。
欧州債務問題が最大のリスク要因。予断持たず経済・物価を点検。」
などの発言をしました。
日財務省のPCの120台がサイバー攻撃を受けて
ウイルスに感染したとの報道がありました。
日財務相が、
「需給ギャップが広がって消費税が上がる状況は避けたい。
円高も含めできることは対応する。」などの発言をしました。
正午直前にユーロドルが一時急反発する場面がありました。
米銀のまとまったユーロ買いがあったとの市場観測がありました。
その後、ユーロドルが再び反落する展開になりました。
東京時間後半はドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ドル円は78.60あたりで小幅な揉み合いになりました。
韓国と台湾の株式市場は小幅な上昇で取引を終えました。
ダウ先物やアジアの株式市場や日経平均は軟調傾向で推移しました。
日経平均は前日比−125.68円の8669.87円で週取引を終えました。
独生産者物価指数(6月)は予想より弱い+1.6%でした。
指標発表直後はややユーロ売り反応がみられました。
ロンドン時間序盤はややドル売り傾向で揉み合いました。
ダウ先物は当日安値圏で上下動の揉み合いになりました。
その後、アジアの株式市場は香港を除き下落して取引を終えました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合いになりました。
フィンランド議会がスペインの銀行支援を承認しました。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどが反発する展開になりました。
ダウ先物が反発をみせて揉み合いました。
独の株式市場が前日比プラス圏へ一時反発しました。
英公共部門ネット負債(6月)は予想大きい+121億ポンドでした。
ポンドドルが軟調傾向の揉み合いで推移しました。
独の公共TVが、
「独の世論調査では52%がスペイン銀行支援に反対。
賛成は38%。」との報道をしました。
午後5時半頃からユーロドルが下落しました。
独10年債とスペイン10年債の利回り格差が過去最大になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が再び反落する展開になりました。
原油先物が92ドル台を割り込みました。
午後6時頃にポンドドルが一時反発をみせました。
午後6時半頃からポンドルや豪ドル米ドルがやや反落しました。
午後7時頃からドル円がやや下落しました。
ユーロ円が一時76.01まで下落しました。
フィンランドの首相が、
「フィンランドはユーロ圏を離脱しないしユーロを強く信頼。
もっとユーロ圏の集約が必要。
スペイン支援は必要だが大変厳しい決定。
フィンランドはユーロ債務危機から利益を得ていない。
フィンランドは欧州発展の中心となりたい。」
などの発言をしました。
伊の首相が、
「イタリアはさらなる予算調整は必要でない。
富裕層向け課税導入は検討していない。
イタリアが景気後退から脱出するのはある程度の時間が必要。」
などの見解を示しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反発して揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45210%に低下しました。
格付け会社のフィッチが、
「三菱UFJとみずほ及び三井住友を格下げする。」
との発表をしました。
ユーロ圏財務相電話会議でスペイン支援が合意されました。
一部メディアが、
「スペインのバレンシア州が債務を返済するために、
中央政府に支援を要請する。」との観測報道をしました。
スペイン政府が、
「2013年の成長率を−0.5%と予想する。
2014年の成長率は1.2%を予想する。」などの発表をしました。
独の連立政権メンバーが、
「ユーロ加盟国は合意した改革を履行できなければ
ユーロから離脱すべき。」との発言をしました。
午後8時半頃にユーロドルなどドルストレートが急落しました。
ユーロドルが1.22台を割り込みました。
ユーロ円が96円台を割り込み下落しました。
ユーロが対豪ドルと対加ドルで過去最安値をつけました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下落しました。
スペイン5年債利回りがユーロ導入来最高6.770%に上昇しました。
ユーログループが、
「全員一致でスペイン支援を承認。
スペインが約束を守ることを信頼。
救済融資の年限は平均で12.5年。年限は最大で15年。
スペイン銀行支援融資が優先債権とならないことを確認。
スペインの財政状況を定期的に見直す。」
などの声明を発表しました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
レーン欧州委員が、
「スペインは超過財政赤字を14年までに修正すると予想。
銀行改革計画はEUの救済ルールに則らなければならない。
スペイン救済は健全な銀行を作ることが目的。」
などの発表をしました。
ECBが、
「ギリシャ国債を7月25日から担保対象から除外する。
トロイカの見解後に不適格かどうかを評価する。」
との発表をしました。
ユーロが再び下落して一段安になりました。
スペインの予算相が、
「借入れコストは2012年予算設立のときより上昇している。
出来る限り早急に債務コストを減らさなければならない。」
との見解を示しました。
IMFの専務理事が、
「ユーログループのスペイン支援決定を歓迎。
決定策はスペインの銀行システムを強化する。」
との声明を発表しました。
加消費者物価指数(6月)は予想より弱い+1.5%、
加消費者物価指数コア(6月)は予想より弱い+2.0%になりました。
加ドル売り反応がみられました。
午後10時頃からダウ先物や欧州の株式市場に一時反発みられました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
主要通貨ペアが下落しました。
米10年債利回りは1.46%あたりに低下しました。
ユーロドルが1.2144まで下落して2年ぶり安値を更新しました。
FRBのデューク理事が、
「中銀が同時期に同じ政策運営するのは最善の選択でない。
FOMCは政策効果を高めるための情報伝達手段の議論を継続。
国内の目標に適切に対応する政策手段を持つことが不可欠。」
などの見解を示しました。
NYダウが100ドル超の下落になりました。
格付け会社イーガン・ジョーンズが、
「スペインの格付けをCCC+からCC+に格下げする。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
ECBのクーレ専務理事が、
「短期的には成長支援策を実施して緊縮策の影響を弱める必要。」
との見解を示しました。
ロンドンフィックス頃にユーロドルが一時反発をみせました。
ドル円は軟調傾向の揉み合いが続きました。
欧州の株式市場は大幅下落で取引を終えました。
NYダウが120ドル超の下落になりました。
主要通貨ペアが再び下落して軟調な揉み合い推移になりました。
ユーロ円が95.34まで下落して11年ぶりの安値をつけました。
NY時間終盤にかけて豪ドル米ドルは緩やかな反発をみせました。
米10年債利回りは1.457%になりました。
NY原油(WTI)は91ドル台前半で週取引を終えました。
NYダウは前日比−120.79ドルの12822.57ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<7月23日(月)>

午前10時半に豪第2四半期生産者物価指数、
夜11時に欧消費者信頼感速報(7月)、
などが予定されています。
豪の指標には注目です。

<7月24日(火)>

午前11時半から豪RBA総裁の講演、
午後4時半に独製造業PMI速報(7月)、独サービス業PMI速報(7月)、
午後5時に欧製造業PMI速報(7月)、欧サービス業PMI速報(7月)、
夜9時半に加小売売上高(5月)、
夜11時にリッチモンド連銀製造業指数(7月)、米住宅価格指数(5月)
深夜2時に米2年債の入札、
などが予定されています。
独・加・米の指標には注目です。

<7月25日(水)>

朝7時45分にNZ貿易収支(6月)、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(6月)、
午前9時に豪景気先行指数(5月)、
午前10時半に豪第2四半期消費者物価指数、
午後5時に独IFO景気動向指数(7月)、
午後5時半に英第2四半期GDP速報、
夜11時に米新築住宅販売件数(6月)、
深夜2時に米5年債の入札、
などが予定されています。
NZ・豪・独・英・米の指標には注目です。

<7月26日(木)>

朝6時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(6月)、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(8月)、
夜9時半に米耐久財受注(6月)、米新規失業保険申請件数、
夜11時に中古住宅販売保留(6月 成約)、
深夜2時に米7年債の入札、
などが予定されてます。
NZ・米の指標には注目です。

<7月27日(金)>

朝8時半に日全国消費者物価指数(6月)、
午後4時にスイスKOF先行指数(7月)、
夜9時に独消費者物価指数速報(7月)、
夜9時半に米第2四半期GDP速報、米第2四半期個人消費速報、
同夜9時半に米第2四半期GDP価格指数速報、
同夜9時半に米第2四半期PCEコア・デフレータ速報、
夜10時55分にミシガン大学消費者信頼感指数確報(7月)、
などが予定されています。
(独)・米の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが上下動しながら週後半
にかけて83を下回るあたりまで低下しましたが週末20日に再び上昇し
て83.48になりました。
一方、LIBORドル3ヶ月物金利は0.45210%に大きく低下しました。
そして、NYダウは先週末に大きく下落しましたが週間では45.48ドル
上昇して12822.57ドルで取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、16日の米小売売上高(6月)が予想より
弱い−0.5%、NY連銀製造業景気指数(7月)が予想より強い+7.39、
17日の米消費者物価指数(6月)が予想より強い+1.7%、対米証券投資
が予想より強い+550億ドル、米鉱工業生産指数(6月)が予想より強い
+0.4%、米NAHB住宅市場指数(7月)が予想より強い35、18日の米住宅
着工件数(6月)が予想より強い76.0万件、建設許可件数(6月)が予想よ
り弱い75.5万件、19日の米新規失業保険申請件数が予想より弱い38.6
万件、米中古住宅販売件数(6月)が予想より弱い437万件、フィラデル
フィア連銀製造業景況指数(7月)が予想より弱い−12.9、米景気先行
指標総合指数(6月)が予想より弱い−0.3%などになりました。
強弱混在の結果でしたが、小売の落込みと雇用市場の低迷が示され、
製造業と住宅市場がマダラ模様となっていることが示されました。

また、17日のバーナンキFRB議長の議会証言では「景気回復と雇用改
善促進に一段の行動取る用意。就業者数の伸び悩みは季節調整と異例
の暖冬が影響。成長は今後数四半期緩やかに継続する見込み。欧州財
政危機と米財政事情が主要なリスクの源泉。欧州当局は危機解決に力
強い意気込みと充分な資源持つ。欧州情勢悪化は米国の金融システム
と経済に著しい試練。経済状況は少なくとも2014年末まで異例に低い
金利を正当化。」などが示され、質疑応答で「QEは景気をサポートす
るがリスクも引き起こす。QEは安易に使用すべきでない。財政の崖は
多大な悪影響を及ぼす。デフレリスクが小さいながら生じてきた。
LIBORシステムは明らかに構造的な欠陥ある。FOMCでは一段のQEと連
銀貸出と超過準備の付利も利用可能。」などが示されました。
明確なQE3の示唆はありませんでしたが、2日目となる18日の質疑応
答では「雇用改善に進展が見られなければ追加行動の可能性は確実に
ある。景気が減速しているが一時的なのか評価をしてみないといけな
い。FRBの債券買い入れは限界に達していない。」と踏み込んだ発言
をして、QE3の可能性を示しました。

そして、18日の米地区連銀経済報告では「製造業と小売部門の活動が
弱くなってきた。成長は控えめないし緩やかなペースで拡大。3地区
が緩慢な成長、5地区が緩やかに成長。雇用水準は大半の地区で弱い
ペースで拡大。小売売上高は一部の地区を除けばやや増加。住宅市場
は販売と建設が増えて在庫が減り概して前向き。製造業の活動は引き
続き大半の地区で緩やかに拡大。小売部門で伸びを報告したのは大半
が自動車販売。サービス業の需要は大半の地区で概して安定的。イン
フレと賃金の圧力は控えめ。」など経済成長の減速が示されました。

先週の米要人発言では、17日にカンザスシティー連銀総裁が「米経済
成長が緩慢なことは確かである。米経済成長は不規則。失業が個人消
費の重石になっている。米企業は極めて慎重。企業は投資の準備がま
だ整っていない。米経済は2012年に2%超の成長にならない可能性。
米経済成長は2012年以降に加速すると予想。国民の銀行への信頼はさ
らに損なわれている。FRBの政策は極めて緩和的。FRBが人々を仕事に
戻せるか明白ではない。」などの見解を示し、同日にクリーブランド
連銀総裁が「もし弱い指標が続くならば追加の緩和が正当化される。
金融政策は回復を支援するが限界はある。2012年米成長率を2%程度
と予想。2014年にかけ緩やかな加速を見込んでいる。」とのハト派の
見解ガイトナー米財務長官が「欧州と政治の機能不全は経済への主要
リスク。財政の崖をめぐる不透明性は著しいリスク。成長は誰もが望
むより緩慢。議会の行動を望む。」などを示しました。

一方、米主要金融機関の第2四半期の決算では、米シティグループの
1株当たり利益が市場予想より強い1ドル、ゴールドマン・サックス
の1株当たり利益が予想より強い1.78ドル、バンク・オブ・ニューヨ
ーク・メロンの1株当たり利益が市場予想より弱い0.39ドル、バンク
・オブ・アメリカの1株当たり利益が市場予想より強い0.19ドル、US
バンコープの1株当たり利益が市場予想より強い0.71ドル、モルガン
・スタンレーの調整後1株当たり利益が予想より弱い0.16ドル、など
無事に通過した印象ですが、、米シティやゴールドマンが前年同期比
で1割前後の減益となり、全般的に預貸率の低下となって守勢となっ
ていることが示されました。

今週の米主要経済指標では、24日のリッチモンド連銀製造業景況指数
(7月)、25日の米新築住宅販売件数(6月)、26日の米新規失業保険申請
件数と中古住宅販売成約(6月)、そして27日の米第2四半期GDP速報と
米第2四半期個人消費速報に米第2四半期PCEコア・デフレータ速報
とミシガン大学消費者信頼感指数確報(7月)などが注目されます。


円について、先週18日の日銀金融政策決定会合議事録要旨では「リス
ク顕在化なら様々な選択肢を排除すべきではない。現時点では4月末
の金融資産買入れを着実に進めて効果を確認すること適当との見解で
一致。日銀は強力な金融緩和推進していて、引き続き適切な政策運営
に努めるとの方針で一致。海外経済は減速から脱していないが緩やか
な改善の動きみられるとの見方で一致。米国経済はバランスシートの
調整圧力残るなか欧州債務問題や財政の崖の影響を注視する必要。
日本経済は外需の回復明確化するまで内需堅調続くかどうかがポイン
ト(多くの委員)。」などが示されました。

先週の日要人発言では、17日に日財務相が「緊張感を持って市場を
注視して、過度な変動みられるときは断固たる措置をとる。最近の
円相場実体を反映していない。米景気などに対する見通し含め投機
筋が円高を進めている。」などを示し、18日に日経済財政相が「日
本経済は緩やかに回復しつつあるが、円高など様々なリスクに注意
が必要。」との認識を示し、20日に日銀総裁が「物価は2014年度以
降に遠からず1%に達する可能性が高い。物価は緩やかに上昇して
いく。景気は緩やかな回復経路に復す。外需は想定比弱めで内需は
強め。欧州債務問題が最大のリスク要因。予断持たず経済・物価を
点検。」などを示し、日財務相が「需給ギャップが広がって消費税
が上がる状況は避けたい。円高も含めできることは対応する。」な
どを示しました。先週末20日の東京時間までの時点では為替介入を
示す強い言辞はみれなかったようですが、20日のNY時間にドル円が
78円台半ばを割り込み、ユーロ円が75.34円と11年ぶりの安値をつけ
て円高が昂進していることから、今週は日要人による円高への口先
介入および為替介入の実施を示唆する発言が予想されますので注意
が必要になるものと思われます。

今週の円にかかわる主要経済指標では、25日の通関ベース貿易収支
(6月)と27日の日全国消費者物価指数(6月)などが予定されています
が、円高進行を受けての為替介入観測のほうが注目材料になりそう
です。

先週のドル円相場は、週初16日に79.20レベルで始まり軟調に推移し
て79円台を割り込み同日NY時間前半に78.70あたりまで下落する展開
になりました。その後に反発して17日のNY時間前半に79.10あたりま
で反発しましたが、揉み合いを経て週後半の19日NY時間序盤に78.43
の安値をつけました。その後、20日の東京時間序盤に78.80あたりま
で反発しましたが失速してNY時間後半に78.50を割り込んで78.48で
週の取引を終えました。先週は上下動とはなるも軟調傾向の相場展開
になりました。また、19日に日10年債利回りが0.740%と2003年6月
以来の低水準になったことも注目されました。

今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは78.60アラウン
ドの揉み合いゾーンでの攻防が注目されますが、ここを上抜けた場合
は20日高値の78.80のポイント、さらに上昇した場合は79.00の「00」
ポイントから17日高値の79.17のレジスタンスゾーン、さらに上昇し
た場合は、13日高値の79.39の揉み合い高値アラウンドでの売り買い
の攻防が注目されます。
また下落となった場合は、78.00の「00」ポイントでの売り買いの攻
防が注目されます。ここを下抜けた場合は6月1日安値77.66ポイン
ト、さらに下落した場合は2月初旬の安値アラウンドでもある76.00
の「00」ポイントなどが注目されます。
ドル円は世界的な金融緩和競争の中、日本の金融緩和が見送られたこ
とで円高圧力が続いて下落の可能性が高そうですが、本邦要人による
強いトーンの口先介入や、為替介入の実行警戒レベルになってきてい
ることで、ドル円の77円台入りやユーロ円の94円台入りのレベルでは
要注意となりそうです。


ユーロについては、先週の欧主要経済指標では、16日の欧消費者物価
指数確報(6月)が予想とおりの+2.4%、欧貿易収支(5月)が季調前で
前回値より強い+69億ユーロ、17日の独ZEW景況感調査(7月)が予想よ
り強い−19.6、欧ZEW景況感調査(7月)が前回値より弱い−22.3、19日
の欧経常収支(5月)が季調前で前回値より弱い−25億ユーロ、などに
なりました。

先週の欧州要人の発言やニュースヘッドラインで注目されたものは、

16日、独連邦憲法裁判所「ESMと財政協定の判断を9月12日に公表。」
ロイター通信「ECBはドラギ総裁が9日のユーロ圏財務相会合におい
て経営の悪化したスペイン貯蓄銀行のシニア債保有者に損失負担を求
めることを提案したとの米WSJ紙の報道に関するコメントを拒否。」
独政府報道官「銀行再編でスペインを大変信頼している。EFSFは銀行
への直接融資を想定せず。EUの監督一元後にのみ直接融資がある。」
EU「スペイン銀行の優先債保有者への負担増はない。」

17日、ムーディーズ「ウニクレディットなど伊の銀行および13の金融
機関の格付けを引き下げる。」、IMF「ポルトガル向け支援プログラ
ムに基づく14.8億ユーロの融資実行を承認。ポルトガルが2012年末の
財政目標達成は可能だが歳入減により未達リスクは高まっている。」
ZEW経済研究所「独は弱い輸出で低成長。重要な取引国の弱い成長に
より独も重荷を負っている。リスクは過小評価されるべきでない。」
スペイン経済相「経営難に陥っている銀行を清算する計画はない。」

18日、スペイン首相「スペインの多くの機関は市場から締め出されて
いる。スペインはEU内で最も低い売上税。スペインの緊縮策はすぐに
効果が得られない可能性があるが緊縮策は必要。」、スペイン中銀
「スペインの銀行の5月の不良債権比率が8.95%に上昇した。」、
独の首相「ユーロ圏で監督なしで重荷を共有することはない。隣国が
良いことをする時のみに独も良い行動を取る。欧州の計画が機能する
かどうか確信していない。」、独2年債の入札で初のマイナス金利。
IMF「ユーロ圏は成長のために短期的なサポートが必要。ユーロ圏の
成長見通しには深刻な下振れリスクがある。ユーロ圏の金融安全網は
柔軟に使用されるべき。」、

19日、IMF「ユーロ圏のGDP成長率は、今年は−0.3%、来年+0.7%。
ユーロ圏の経済見通しには深刻な下振れリスク。ECBに利下げ余地。
さらなる非伝統的措置もある。銀行同盟設立などの対応を即時実施す
べき。」、ECBのアスムセン専務理事「ESMを独連邦憲法裁判所がもし
も認めなかった場合は現在の形での同基金は機能しなくなる。」、
独の副財務相「スペイン政府は銀行救済で信頼に値する。スペイン銀
支援は独に利益。銀行支援策はスペイン格付けを上げるのが目的。」
「スペイン10年債利回りが7.016%に上昇。」、「スペインの銀行の
バンコ・ポプラール・エスパニョールが発行の2020年償還の劣後債の
利回りが16%超に上昇。」「伊議会がESMを最終承認。」、独財務相
「経済環境は不確実性に覆われている。市場はスペインが銀行問題を
解決出来るのか懐疑的。スペインは国家と銀行の悪循環を断たねばな
らない。スペイン銀行の救済は伝染を防ぐのに必要。救済されない
スペイン銀行は退場せねばならない。」、「独の下院がスペイン銀の
救済を承認。」、フィッチ「伊の格付けをA−に据え置く。見通しは
ネガティブ。」、

20日、「フィンランド議会がスペインの銀行支援を承認。」独の公共
TV「独の世論調査で52%がスペイン銀行支援に反対。」、「独10年債
とスペイン10年債の利回り格差が過去最大に。」、一部メディア「ス
ペインのバレンシア州が中央政府に支援を要請する。」、スペイン
政府「2013年の成長率を−0.5%と予想する。」、「スペイン5年債
利回りがユーロ導入来最高6.770%に上昇。」、「スペイン10年債利
回りが7.3%超に上昇。」、ユーログループ「全員一致でスペイン支
援を承認。スペインが約束を守ることを信頼。救済融資の年限は平均
で12.5年。年限は最大で15年。スペイン銀行支援融資が優先債権とな
らないことを確認。」、ECB「ギリシャ国債を7月25日から担保対象
から除外する。」、格付け会社イーガン・ジョーンズ「スペインの格
付けをCCC+からCC+に格下げする。」、

欧財務相の電話会議でスペイン支援は決定されましたが、スペインの
国債の利回りは継続的な資金調達が困難なレベルへ上昇しました。

先週のユーロドル相場は、週初16日に1.2267あたりから始まり軟調に
推移して、同日NY時間序盤に1.2175まで下落した後に17日の東京時間
前半に1.23台を回復しました。その後、17日NY時間前半にかけて再び
軟調になり1.2189まで下落して、18日の東京時間序盤に再度1.23台を
回復する上下動激しい相場展開になりました。その後も18日のロンド
ン時間前半に1.22台前半まで下落して、19日のロンドン時間序盤に
1.2324まで反発上昇するアップダウン激しい展開になりました。
そして1.22台後半での揉み合いを経た後に、週末20日のロンドン時間
から下落してNY時間序盤に2年ぶりの安値更新となる1.2144まで下落
して1.2156で週の取引を終えました。債券および株式の動向や要人発
言やニュース・ヘッドラインに大きく揺れる相場展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、24日の独製造業PMI速報
(7月)と独サービス業PMI速報(7月)、25日の独IFO景気動向指数(7月)
27日の独消費者物価指数速報(7月)などが注目されます。
また、ユーロドルでは対ドル通貨ペアとして27日の米第2四半期GDP
速報が注目されます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、1.22の「00」ポイ
ントでの売り買いの攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は18日
安値の1.2216および19日安値の1.2228から1.2250のポイント、さらに
上昇した場合は先週の高値を阻んだ1.23の「00」ポイントから16日
高値の1.2324アラウンドが注目されます。
また、下落となった場合は1.21の「00」ポイントでの売り買いの攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合はは10年6月7日の安値1.1876
のポイントが視野入りとなりそうです。
下落する可能性のほうが高そうですが、スペインの10年債利回りが
危険水域の7%超になっていることから、ユーログループの緊急電話
会合が開かれたり、ECBの債券購入再開など何らかの対策が取られる
可能性も排除はできないようで、ニュースヘッドラインなどによる
相場急変には注意が要りそうです。また、スペインや伊などの債券
入札での金利動向が注目されます。

そのほか今週は、23日の豪第2四半期生産者物価指数、24日の加小売
売上高(5月)、25日のNZ貿易収支(6月)に豪第2四半期消費者物価指数
と英第2四半期GDP速報、26日のRBNZ政策金利およびRBNZ声明なども
注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その15 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第十五話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジンさん。今日は裁量の話だったな…。』

「ふむ…。システムトレードが盛んになるにつれて
 『裁量=悪いこと』『裁量が無いことは良いこと』
 のような風潮があるのでのう…。
 裁量についてお話しようと思っとったのじゃが、
 今回は別の話題にしようと思うのじゃ…。」

『おいおい…、なんだよ、なんだよ。
 点と線の話も飛んじゃってるし、また気が変わったのかよ。』

「ジイのところには毎日たくさんのメールが寄せられていてのう。
 そのメールに観られる共通項をなるべくテーマにしたいと
 思っとるのじゃ…。そのほうが時宜に適っていると思うのじゃ。」

『で…、何の話をしようというんだい。』

「勝ちやすい相場つきと負けやすい相場つきの話じゃ。」

『……。』

「トレードで大切なことは、収益を上げるということで、
 これには、当然、勝つことが大事なこととなるわけじゃが、
 それだけでは不充分で負けも減じていく必要があるのじゃ。」

『プロフィットのファクターとして、
 勝ち負けの差分が収益となるわけだからなぁ。
 いくら勝っても、勝ち以上に負けていれば
 マイナス収支となってしまう…。まぁ、そうなんだろうな。』

「低ボラでの回転売買という手法もあって、
 まぁ、一般論とはなるのじゃがのう…。
 勝ちにくい、あるいは負けやすい相場つきを
 まずは知る必要があるのじゃ…。」

『何だよ、それは?』

「今年のまだ肌寒い頃だったじゃろうか…。
 ドル円が日当たり20Pips程度しか動かなく、
 週間でも50Pips程度という膠着的な時期があったがのう…。
 このような時期でもテクニカルは
 所定の期間の価格の動きの高安(たかやす)で
 上げ下げを示していたが、そもそも、こんな低ボラでは
 売り買い片道での利益などはたかが知れていて、
 このような時期にドル円をトレード対象から除外していた
 トレーダーも少なくなかったのじゃが…、」

『うん、現在のドル円はそれなりに動いているが、
 まぁ、そんな時期もあったな…。』

「価格変動の差分・差益を得るトレードでは、
 ボラティリティは、テクニカルの示唆を観る
 それ以前に認識すべきことなのじゃのう。」

『……。』

「ところがじゃ、勝てないと嘆くトレーダーは、
 この時期のドル円の状況にも似た相場つきを…、
 つまり、勝ちにくい相場つきの状況を
 うんうん唸ってトレードしていることが少なくないのじゃ。」

『……。』

「勝つことばかりを考えて、
 貪欲にトレードチャンスを探そうとするけれども、
 負けやすい相場つきでのトレードを
 排除していこうという意識が少ないものじゃ。」

『……。』

「しかも、相場が大きく動き出したときに…、
 つまり、価格差分を得る絶好の機会となるときに、
 もう一人の自分のささやきによるものか、
 ただ傍観して見てるだけとなってしまうことが多いのじゃ。」

『……。』

「負けた経験のトラウマによって
 大きく動くときに固まってしまうのじゃのう…。」

『……。』

「そうして、もう一人の自分のささやきと葛藤して、
 あらかた大きく動いてしまった後に、
 思い起こし決断してエントリーするのじゃが…、
 時すでに遅しで『そこが底』で売るなどして
 見事なまでに反転を食らってしまうことがあるのじゃ。」

『……。』

「ジイはのう…。痛いほどにその悔しさがわかるのじゃ。
 なぜかなれば、かつての自分がそうだったから…。
 典型的な負けトレーダーだったからじゃ。」

『……。』

「負けるトレーダーの典型は、
 そもそもトレードすべき状況でないところを
 うんうん唸ってトレードして、
 大きく動く時に恐れをなして怖気ずくものなのじゃよ。」

『経験者は語るだな…。』

「だから…、願いを込めて言いたいのじゃ。
 たのむから『負けやすい3大状況』を
 トレードしてくれるなと…。」

『ジイさん、なんだか今日は言葉にリキが入っているね。
 で…、「負けやすい3大状況」って何だよ。』

「小さなローソク足が多く示現している状況(A)
 ヒゲの多い(あるいはローソク足の実体より長いヒゲ) 状況(B)
 陰線と陽線の混合率が高い状況(C)、などじゃ。」

『……。』

「あと1つ加えるとすると、乱高下の状況じゃ。」

『ふん。乱高下なんて後付で判ることじゃないか。』

「相場の状態はある程度は継続しやすいものなのじゃ。
 部分的に乱高下が事実として確認できた場合、
 その後も乱高下となりやすい傾向があるものじゃ…。」

『そんなもんかねぇ…。
 先週のユーロドルなんかはそんなところもあったかな。』

「まぁ、乱高下はともあれ、
 『負けやすい3大状況』だけは、テクニカルの検討以前に
 トレード自体を避けてもらいたいのじゃ。」

『で…、勝ちやすい状況は?』

「勝ちやすいというか…、
 トレードの検討をするに値する状況は、
 (A)、(B)、(C)ではない状況じゃよ。」

『……。』

「そして…、『反転したら切ればよい』と自身に言い聞かせて
 上位の時間軸のトレンド方向などでは、
 強く大きく動き始めたそのときこそ、
 価格の差分差益を得るトレードの機会として、
 後ろ髪のないチャンスの女神を機敏に捕まえるべく、
 負けのトラウマを乗り越えて、
 勇気を振り絞ってトレードしてもらいたいのじゃ。」

『おっと、ジイさん、また話が長くなってるぜ。
 また続きは来週にでもしたらどうなんだい…。』

「あははっ。お前さんの合いの手は
 いつも打ち合わせしたように良いタイミングじゃのう…。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
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トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その14


星出さんを乗せた宇宙船ソユーズが打ち上げ成功となりましたね。

●先週の主な出来事

<7月9日(月)>

一般市場開始前にユーロドルが2年ぶり安値1.2225をつけました。
ロイター通信が、
「独の金融監督当局がLIBOR不正操作問題について
独銀行に関する調査を開始した。」と報道しました。
一部メディアが、
「ギリシャ議会がサマラス連立政権を賛成179、
反対121の賛成多数で信任した。」報道しました。
ユーロドルなどドルストレートが下窓を空けて始まりました。
その後、ドルストレートが反発をみせて揉み合いになりました。
ドル円がやや反発をみせた後に下落する展開になりました。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合いになりました。
原油先物は84ドル台で推移しました。
日国際貿易収支(5月)は予想より弱い−8482億円、
日国際経常収支(5月)は予想より弱い+2151億円、
日機械受注(5月)は予想より弱い−14.8%になりました。
ドル円にやや反発の動きがみられました。
日経平均は前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドルストレートがやや反発をみせました。
午前10時頃からドル円やクロス円がやや上昇する展開になりました。
中国消費者物価指数(6月)は予想より弱い+2.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
ボストン連銀総裁(今年はFOMC投票権なし)が、
「雇用拡大減速は米経済の今後の弱さを示している。
低成長がかなり長期間続く見通し。
世界経済は金融ショックの影響をとても受けやすい。
米国の雇用の伸びは過去3ヶ月に著しく鈍化した。
今後の指標次第ではQE3の可能性。
米失業率は許容水準よりも高い。緩和政策の継続が妥当。」
などの見解を示しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
アジア株式市場は前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドルストレートがやや反落して上下動の揉み合い推移になりました。
日景気ウォッチャー現状判断DI(6月)は予想より弱い43.8、
日景気ウォッチャー先行き判断DI(6月)は前回より弱い45.7でした。
市場反応は限定的でした。
ドル円が堅調傾向で推移しました。
シカゴ連銀総裁が、
「失業率を押し下げるために積極的な行動を取る必要。
一段の緩和のためにバランスシートの活用を支持。
MBS購入が好ましい。失業はしばらく持続可能なレベルを
大きく上回る水準にとどまると予想している。」
などの発言をしました。
スイス失業率(6月)は予想より強い2.7%になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は3日続落の前週末比−123.87円で大引けになりました。
独貿易収支(5月)は予想より強い+153億ユーロ、
独経常収支(5月)は予想より弱い+90億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物やアジアの株式市場が軟調傾向で推移しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアがやや軟調傾向で揉み合いました。
午後4時前あたりからドルスレートが反発をみせました。
ユーロドルが一時1.23台を回復する場面がありました。
ドル円がやや反落しました。
欧州の株式市場は前週末比終値レベルでしばらく揉み合いました。
仏中銀が「第2四半期GDP成長見通しを−0.1%に据え置く。」
との発表をしました。
オーストリア中銀総裁が、
「ECBの利下げは経済見通し悪化への回答である。」
との発言をしました。
その後、欧州の株式市場が下落して軟調に推移しました。
ダウ先物が軟調傾向の上下動になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが下落する展開になりました。
スペイン30年債利回りが7.314%とユーロ導入来最高になりました。
スペイン10年債利回りが一時7.085%に上昇しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ECBの金融政策と監督機能は明確に分離されるべき。
ECBは利下げにより重要な貢献を果たした。
一段の預金金利引き下げの効果は少ない可能性。
ECBは一度で全ての火消し措置を実施すべきではない。
欧州は自身の行動に関する実行力に問題を抱えている。」
などの見解を示しました。
バルニエ欧州委員が、
「LIBOR操作問題から教訓を得る必要がある。
LIBORなどの市場の指標操作に対する制裁措置を盛り込む。
市場不正関連規則改正案の規制上の抜け道を塞いでいく。」
などの発言をしました。
独6ヶ月短期債の入札では、
「前回より少ない32.9億ユーロ発行。
平均利回りが過去最低の−0.0344%(マイナス金利)、
応札倍率が前回より高い1.7倍。」になりました。
一部メディアが、複数のEU外交筋からの情報として、
「10日のEU財務相理事会でスペインの財政赤字目標の達成期限を
1年延長することを承認する見通し。
財政赤字の対GDP比を3%にする目標期限を13年から14年にする。」
との観測報道をしました。
午後6時半過ぎにダウ先物や欧州の株式市場が反発をみせました。
ドルストレートに反発の動きがみられました。
ユーロドルが一時再び1.23台を回復しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
ロイター通信が、
「欧州委員会報道官がESMによる銀行への直接的な資本注入に関し、
ユーロ圏の新たな銀行監督体制が発足すれば、当該国政府保証が
なくても直接的な資本注入が可能と認識を示した。」
との報道をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.45760%になりました。
一部メディアが、
「スペインは国内銀行に最大1000億ユーロ規模の支援を受ける
条件として銀行部門が抱える不良資産を移管する際の受け皿となる
単一のバッドバンク設立や、全銀行のコア自己資本比率を9%に
引き上げることで合意する見通し。」との報道をしました。
NY時間が近づく頃にドルストレートがやや反落しました。
NY時間序盤はドルストレートが再び一時反発しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発上昇しました。
独と仏の株式市場が前週末比プラス圏へ一時反発しました。
仏6ヶ月債入札では落札利回りが−0.006%と初のマイナスでした。
ドラギECB総裁が、
「ECBは適時に断固として行動できる能力備えている。
ユーロ圏経済は緩やかに回復へ。勢いは鈍い見通し。
不透明感が高まっている。段階的な景気回復を引き続き期待。
インフレは今年鈍化。来年は2%を下回る見通し。
各国中銀は大胆かつ将来を見据えた決断を下した。
金融支援は一時的にとどめるべき。
ユーロ圏のファンダメンタルズは総じて健全。
対ポルトガルのプログラム進行は引き続き良好。
スペインは完全にコミットしている。
イタリアの歳出見直しは同国の目標達成に寄与へ。
ユーロの安定確保に向け必要な措置講じる。」
などの発言をしました。
ドルストレートが再び反落して、ドル円が再び反発をみせました。
ダウ先物や欧州株式市場が再び反落する神経質な展開になりました。
NYダウは前週末比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.53%あたりになりました。
ドラギECB総裁が、
「一段の主権共有に向けて移行する必要がある。
重債務国の一部は歳出削減せず増税していることが景気後退の理由。
LIBOR問題は銀行や集計機関の統治の問題を示唆。
ECBを銀行監督の中心とすることは可能。
首脳会談後の一部懐疑的な見方は不当。
支払い能力ある全ての銀行に対し流動性を供給する用意。
追加利下げはデータ見極めた上で決断していく。
銀行同盟の妥当な青写真を年末までに策定する必要。
ESMは年末までには準備が整わないが出来る限り迅速に行う必要。
経済について過度に悲観的になるべきでない。
年内の緩やかな回復を予想している。」
などの発言をしました。
伊10年債利回りが6.103%あたりに上昇しました。
その後、ドルストレートがやや反発する展開になりました。
ユーロドルが1.23台を回復しました。
原油先物が上昇する展開になりました。
独の財務相が、
「欧州の統一銀行監督機関の設立には時間がかかる。
それが設立されてからESMによる銀行への直接資金注入が実現。」
との発言をしました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「FRBは目標を達成するために必要なことを実施する。
必要なら量的緩和が最も効果的。
オペレーションツイストは効果はあるが比較的緩やか。
2012年中にはFRBの目標への進展は限定的と予想。
今年のインフレ見通しは1.25%、来年は1.75%。
2012年のGDP見通しは2%をやや下回る。
2013年は2.25%と従来の見通しから下方修正する。」
などの見解を示しました。
NYダウは軟調傾向の揉み合いで推移しました。
ユーロ圏財務相会合がルクセンブルク中銀総裁の
ECB専務理事就任を承認しました。
オバマ米大統領が、
「年収25万ドル以下の米国民の減税措置を1年間延長することと、
それ以上の富裕層への減税は廃止するよう議会に要請する。」
と発言しました。
NY時間後半はドル円が軟調傾向で推移しました。
NYダウが揉み合いながら下げ幅を縮小していきました。
ドルストレートが徐々に反発しました。
原油先物がノルウェーのスト懸念で一時86ドル台へ上昇しました。
リッチモンド連銀総裁が、
「現時点での追加緩和実施は正当化されない。
欧州に関連して米経済は弱い状況にあるが
リセッションに陥ることはない。
米金融機関に悪影響が及ぶとの考えには疑問。
資金市場を通じての影響は可能性がある。」
などの見解を示しました。
英BOEのポーゼン委員が、
「英経済の低迷は構造的な問題ではなく需要の欠如。
歳出削減が大きな影響を及ぼしている。」
との見解を示しました。
格付け会社イーガン・ジョーンズが、
「オランダの格付けをAA−Aに格下げする。見通しネガティブ。」
との発表をしました。
ユーロ売り反応がみられましたが限定的でした。
米10年債利回りは1.512%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比−36.18ドルでこの日の取引を終えました。

<7月10日(火)>

米アルミ大手のアルコアの4-6月期決算では、
売上高が9.4%減の59.6億ドル。最終損益は200万ドルの赤字。
継続事業ベースでの1株利益が市場予想より強い0.06ドル。」
などになりました。
原油先物がノルウェーのスト回避で85ドル台前半へ反落しました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
一部メディアが、バルニエ欧州委員の話として、
「ユーロ圏単一の銀行監督機関は年末までに発足する。」
との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ロイター通信が、
「米系運用会社が海外で一部のユーロ建てMMFへの新規資金の
受け入れを停止した。金利低下で運用難が強まったため。」
との報道をしました。
英RICS住宅価格指数(6月)は予想より弱い−22%になりました。
市場反応は限定的でした。
ユーロ圏財務相会合でスペイン銀行支援が合意されました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円がやや下落しました。
ドルストレートもやや反落する展開になりました。
ユーロドルが一時1.23台を割り込む場面がありました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャ財務相はプログラムに沿うことを確認した。
スペイン支援に関する覚書で政治的に合意。
7月後半の正式合意目指す。スペインへの融資期間は最長15年。
スペイン財政赤字目標達成期限の1年延長を承認。
キプロス支援の協議は9月に完了の予定。
ESMの直接融資の詳細は9月から協議の予定。
スペイン銀行支援の最終決定は今月20日までに行う。
スロベニアについて協議。経済問題に対処できると確信。」
などの発表をしました。
独の財務相が、
「ESMの直接的な銀行への資本注入は
欧州銀行監督機関の発足が条件になる。
スペインへの支援は銀行に限定。
EFSFはその活用を柔軟にできる。」
などの認識を示しました。
ESFSのCEOが、
「ECBはEFSFとの新たな合意でEFSFに代わり債券市場へ介入が可能。
ECBのバランシスートへの影響なし。
財務相会合で債券購入の話は出なかったが必要なら可能となる。
EFSFは流通市場での債券買い入れ原資を提供。ECBは運営を担当。」
との発言をしました。
主要通貨ペアの下落が一服になり揉み合いになりました。
豪企業景況感指数(6月)は前月より強い−1になりました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
中国貿易収支(6月)は予想より強い+317.3億ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
その後、アジアの株式市場が軟調に推移しました。
ダウ先物が反落しました。
ドルドル米ドルなどドルストレートやクロス円が下落しました。
ドル円も軟調傾向の揉み合い推移になりました。
ユーロドルが1.23台を割り込みました。
東京時間後半は日経平均が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いになりました。
日消費者態度指数(6月)は予想より弱い40.4になりました。
市場反応は限定的でした。
午後2時頃から豪ドル米ドルなどが反発上昇しました。
日経平均は前日比−39.15円で大引けになりました。
中国上海株式市場は下げ幅を縮小して揉み合いになりました。
原油先物は85ドルあたりでの揉み合いになりました。
午後3時過ぎにドル売り動意が優勢の展開になりました。
ドル円が下落して、ドルストレートがやや反発しました。
仏工業生産指数(5月)は前月比で予想より弱い−1.9%になりました。
市場反応は限定的でした。
スペイン10年債利回りが7%を割り込みました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
中国上海株式市場が小幅安で取引を終えました。
その後、欧州株式市場が反落して揉み合う展開になりました。
ユーロドルやポンドドルがやや反落しました。
ドル円は軟調に推移しました。
ダウ先物に再び反落の動きがみられました。
ユーロ円が一時97円台前半に下落しました。
伊鉱工業生産指数(5月)は前月比で予想より強い+0.8%でした。
ユーロの反落が一服になりました。
午後5時頃からユーロドルやポンドドルが反発上昇しました。
英鉱工業生産指数(5月)は予想より強い+1.0%、
英製造業生産高(5月)は予想より強い+1.2%、
英商品貿易収支(5月)は予想よりは強い−83.63億ポンドでした。
ポンド買い反応がみられました。
ダウ先物が反発上昇しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏へ上昇しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
クロス円やドル円が反発上昇しました。
ユーロドルが1.23台を回復しました。
ポンドドルが1.55台を回復しました。
豪ドル米ドルが1.02台を回復しました。
資源国通貨が堅調に推移しました。
仏中銀の総裁が、
「ECBは政府向けの資金調達を禁じられている。
欧州の6月29日の合意を急いで実行すべき。
欧州の財政協定は協力なツールになる。」
などの発言をしました。
独連邦憲法裁判所が、第1回目の口頭審理で、
「独議会でESMに関して承認されたことは尊重されるべき。」
との見解を示しました。
ギリシャの6ヶ月債の入札では、
「16.25億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い4.70%、
応札倍率が前回より高い2.16倍。」になりました。
中国の外務省が、
「中国経済に関する外部の予想は常に正しくはない。
中国は自国の政策に基づいて経済の調整を進める。」
との発表をしました。
英BOE総裁が、
「世界全体の企業に不透明感という暗雲が立ち込めている。
企業はユーロ圏の状況がどう解決されるのか判るまで
投資や支出を控える可能性。」との見解を示しました。
セントルイス連銀総裁が、
「欧州財政危機をめぐる不透明感が中期的な経済見通しを圧迫。
米経済は緩慢な成長軌道に留まり低調なペースが継続。
欧米には成長拡大に向けた構造改革が必要。
米財政状況には劇的かつ持続的な行動を要する。
6月雇用統計は想定以上に弱かったが自身の見通しは変わらない。
ツイストオペの期限延長の効果の見極めには時間を要する。」
などの見解を示しました。
午後7時頃からユーロドルやポンドドルがやや反落しました。
ロイター通信が、日内閣府幹部の話として、
「日銀総裁は、日銀はデフレ脱却に向け強力に金融緩和を推進。
基金による資産買い入れで金融緩和の効果は強まっていく。
足元で需給ギャップ縮小し物価下落幅改善している。
こうした事実の発信が必要などの認識を示した。」と報じました。
ドル円が79円台半ばあたりに反発しました。
ギリシャ中銀総裁が、
「選挙後は満足のゆくペースで銀行預金が回復している。」
との認識を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.45760%になりました。
NY時間が近づく頃からドルストレートが下落しました。
ダウ先物や欧州株式市場が反落しました。
ユーロドルが1.23台を割り込みました。
加住宅着工件数(6月)は予想より強い22.27万件になりました。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルが1.55台を一時割り込みました。
EUがスペインの財政赤字削減の目標達成時期の1年先送りを
正式に承認したと発表しました。
午後9時半頃からドルストレートが反発をみせました。
ドル円がやや反落する展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発をみせました。
スペインの財務相が、
「銀行救済について政治的合意を達成。
銀行はコスト削減してリストラを実施すべき。
スペイン中銀の役割を強化。救済は債券発行を通じて実施。
フィンランドのみが担保を要求。
銀行はEFSF債を受け取りECBを通じて利用可能。」
などの発表をしました。
NYダウは上昇して始まりました。
米10年債利回りは1.52%あたりになりました。
スペイン10年債利回りが6.770%あたりに低下しました。
伊10年債利回りが5.915%あたりに低下しました。
午後11時近くからドル円が反発をみせました。
英BOE総裁が、
「英経済はこの2年間基本的に横ばい。回復の兆しは少ない。
ポンドが英国にとってここ1年で上昇して輸出見通しを懸念。
欧州情勢踏まえると今後は困難なものになる可能性。」
などの見解を示しました。
独連銀総裁が、
「ESM及び財政協定の早期批准は欧州危機悪化防止を保証しない。
ユーロ危機はさらに大きな基金でも解決できない可能性。」
との見解を示しました。
ユーロドルが再び反落する展開になりました。
ユーロドルが1.225を割り込みました。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
原油先物が85ドル台を割り込みました。
英NIESRの英4-6月期GDP予測が前期比−0.2%になりました。
深夜12時半近くからNYダウが前日比プラス圏へ反発しました。
ドルストレートが下げ幅をやや縮小しました。
欧州の株式市場が前日比プラス圏で取引を終えました。
IMFの伊財政赤字に関する年次報告では、
「伊の2012年単年度の財政赤字はGDP比2.6%に拡大に修正。
累積債務は2012年がGDP比125.8%、2013年が126.4%と予想。」
などが示されました。
米3年債の入札では、
「最高落札利回りが0.366%、応札倍率が前回より低い3.52倍。」
になりました。
その後、NYダウが再び前日比マイナス圏へ反落しました。
豪ドル米ドルなどが再び反落しました。
ユーロドルは1.225あたりで揉み合いになりました。
資源国通貨が軟調に推移しました。
ドル円はやや軟調傾向の揉み合いになりました。
米上院銀行委員会が、
「LIBOR操作問題でガイトナー財務長官とバーナンキFRB議長に
次回の公聴会で質問をする。
ガイトナー長官はドッド・フランク法に関して証言の予定。
バーナンキ議長は半期金融政策報告を行う予定。」
などの発表をしました。
米10年債利回りは1.505%になりました。
NY原油(WTI)は83ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−83.17ドルでこの日の取引を終えました。

<7月11日(水)>

格付け会社のフィッチが、
「米国のAAA格付けを確認。見通しはネガティブに据え置き。
米経済は2013から2014年にかけて緩やかに加速すると予想。
平均GDP伸び率は2.5%を見込んでいる。
米失業率は8%を下回る見通し。」などの発表をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアの多くが揉み合い推移になりました。
ドル円は軟調傾向の揉み合いになりました。
ダウ先物が小幅な揉み合いになりました。
原油先物が84ドルあたりで揉み合いました。
独ビルト紙が、
「スペインの上位14行がEFSFからの支援を受ける条件として、
ストレステストを受けてから事業再編計画を策定する必要。」
との見解を報じました。
ギリシャ財務相が、
「懸念されている8月のデフォルト回避に橋渡し的な解決策が必要。
何らかの措置を講じる確約をユーロ圏諸国から取り付けた。」
との発表をしました。
豪RBAの副総裁が、
「政策金利は危機の影響がなけば1.5%高い。
住宅ローン金利と政策金利の差が270BP近くある。
金利差の拡大は重要な政策の(決定の)要因になる。」
との発言をしました。
日第三次産業活動指数(5月)は予想より強い+0.7%、
日国内企業物価指数(6月)は予想より弱い−1.3%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物がやや下落しました。
東京時間序盤はドル円が軟調傾向で推移しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ユーロ圏で検討されている銀行監督機構について、
人員配置などを適切に行うべき。中途半端に関わってはならない。
設立が多少遅れても機能させることができる。」
との見解を示しました。
豪Westpac消費者信頼感指数(7月)は前月より強い99.1になりました。
午前10時半頃からドル円など主要通貨ペアが反発をみせました。
豪住宅ローン許可件数(5月)は前月比で予想より弱い−1.2%でした。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、中国上海株式市場などが上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物が小幅な上下動の揉み合いました。
豪財務相が「柔軟な為替レートが中国にとって最良の利益。」
との認識を示しました。
正午前あたりから主要通貨ペアがやや反落しました。
格付け会社S&Pが、
「最近の中国利下げは中国銀行業にとって、
今年の収益には影響は大きくないが来年に収益を圧迫する可能性。」
との見解を示しました。
フィンランドの首相が、
「ユーロ圏はとても危険な状況にある。
我々はユーロとユーロ圏のメンバーのために努力する。」
などの認識を示しました。
東京時間午後からは主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
原油先物が84ドル台後半に反発しました。
日10年債利回りが0.785%に低下しました。
東京時間終盤にかけて中国上海株式市場がやや反発をみせました。
日経平均が下げ幅を縮小しました。
主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
日工作機械受注速報(6月)は前回値より弱い−15.5%になりました。
日経平均は前日比−6.73円で大引けになりました。
独消費者物価指数確報(6月)は予想とおりの+1.7%になりました。
市場反応は限定的でした。
ロンドン時間序盤はドルストレートが上下動の揉み合いになりました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、欧州の株式市場が上下動の揉み合いを経て反発しました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で取引を終えました。
ダウ先物が堅調傾向の揉み合い推移になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが反発上昇しました。
スペインの首相が、議会証言で、
「EU首脳会議での合意は迅速に実行される必要。
スペイン銀行支援が必要なタイミングは押し迫っている。
スペインの経済状況は非常に弱体化している。
スペインは財政削減と改革が必要。
EUはスペインに今年2.7%の構造的な赤字削減を要請。
赤字削減は2013年に2.5%、2014年に1.9%となる見込み。
スペイン経済は深刻な景気後退期にある。
景気低迷は来年も続く見込み。
2013年の景気後退は軽微。0%に近づく。
今後2年半で財政赤字削減は650億ユーロ規模に達する見込み。」
などの発言をしました。
ユーロドルなどに一時反落の動きがみられました。
その後、独の株市場が前日比プラス圏へ上昇しました。
資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
午後6時半頃からドルストレートにやや反落の動きがみられました。
独10年債の入札では、
「41.53億ユーロ発行されて、
平均落札利回りが前回より低い1.31%、
応札倍率が前回より高い1.5倍。」になりました。
豪ドル米ドルなどが揉み合いながらも堅調に推移しました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
ユーロドルは揉み合い推移になりました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
EU欧州連合が、
「スペイン政府による新財政措置の発表を歓迎する。
今年の財政目標を達成することが重要なステップになる。」
との声明を発表しました。
伊の中銀総裁が、
「伊国債と独国債の利回り格差は経済のファンダメンタルズで
正当化される水準を大きく超えている。」
との認識を示しました。
ECBが、
「債務危機はユーロの地位を脅かすことはない。
ユーロ圏外からの域内国債投資は昨年の7-12月に減少した。
ユーロの世界の外貨準備に占める割合は昨年末25%で安定。」
などの見解を発表しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45610%に低下しました。
NY時間が近づく頃からダウ先物や欧州株式市場がやや反落しました。
NY時間序盤はドル円やクロス円が下落しました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
原油先物は85ドル台あたりで揉み合いました。
米貿易収支(5月)は予想よりやや弱い−487億ドルになりました。
加国際商品貿易(5月)は予想より弱い−7.9億加ドルになりました。
市場反応は限定的でした。
午後10時頃からドル円が反発をみせました。
NYダウは小幅安で始まり揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.507%あたりになりました。
午後10時半過ぎにドル円やクロス円が急反発しました。
ユーロドルに反発の動きがみられました。
ユーロ円が97円台後半へ急反発しました。
コールオプションに絡んだ動きとの市場観測がありました。
英BOEのポーゼン委員が、
「英中銀の追加緩和は現状では充分な措置。
信頼感の欠如が投資を抑制している。
銀行の貸し出しは警戒すべき状態ではない。」
などの認識を示しました。
米卸売在庫(5月)は予想とおりの+0.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が469.6万バレル減少しました。
原油先物が堅調傾向で推移しました。
ロンドンフィックス前からドルストレートが反落しました。
ドル円が79円台後半へ上昇しました。
NYダウが軟調傾向の揉み合い推移になりました。
深夜12時半頃からドルストレートがやや反発する展開になりました。
ドル円がやや反落しました。
米10年債の入札では、
「最高落札利回りが1.459%、
応札倍率が3.61倍。」になりました。
独の財務相が、
「ユーロ共同債は危機からの教訓を無視したもの。
世界的に赤字削減が必要。
独は成長支援もセットにした削減策を示している。
ユーロのない欧州はあり得ない。」などの認識を示しました。
米FOMC議事録では、
「一段の刺激策が必要になる公算と指摘。(数人)
成長と失業率へのオペレーション・ツイストの効果ほとんどない。
オペレーション・ツイスト継続による長期金利引き下げ圧力小さい。
金融情勢をより緩和する新たな手段の研究望ましい。
極めて緩和的な政策運営がインフレ見通しの上振れリスク。
失速や下振れリスク拡大の場合は一段の緩和が必要と認識。(複数)
米長期国債の購入継続は国債市場の機能低下につながる。
欧州債務危機による金融情勢悪化に充分な備え重要。
中国経済が著しく減速する可能性を指摘。
失業と成長に異例の不透明感。
FOMCのコンセンサス予想策定の可能性検討を
コミュニケーション小委員会に要請。(バーナンキ議長)」
などが示されました。
追加緩和期待が後退してドル買い反応がみられました。
ドルストレートが下落しました。
ドル円がやや反発をみせました。
NYダウが下げ幅を拡大して一時前日比100ドル超下落しました。
その後、NY時間終盤にかけてドルストレートが反発しました。
NYダウが下げ幅を縮小する展開になりました。
米下院が医療保険改革法の撤廃法案を可決しました。
米10年債利回りは1.513%になりました。
NY原油(WTI)は85ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−48.59ドルでこの日の取引を終えました。

<7月12日(木)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な上下動で揉み合いました。
ダウ先物が小幅な揉み合いで推移しました。
NZビジネスPMI(6月)が前回値より弱い50.2になりました。
NZドルに売り反応がみられました。
東京時間が近づく頃からドル円がやや反落しました。
豪RBAの副総裁が、
「EUの不確実性はすぐには解消されない見通し。
世界は信用拡大がほとんどない長い期間に直面。
豪ドル相場は非常に高いが
豪ドルが過大評価と主張するのは難しい。」
などの認識を示しました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は小幅高で始まった後に前日比マイナス圏へ反落しました。
東京時間序盤はユーロドルなどがやや反落して揉み合いました。
仲値前あたりからドル円がやや反発しました。
ANZ消費者信頼感指数(7月)は前月より強い110.5になりました。
ややNZドル買い反応がみられました。
豪消費者インフレ期待は前回値より強い+3.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
韓国中銀が政策金利を0.25%引き下げ3.00%にしました。
豪新規雇用者数(6月)は予想より弱い−2.7万人、
豪失業率(6月)は予想とおりの5.2%になりました。
豪ドル売り反応がみられました。
豪ドル米ドルが1.02台を割り込み下落しました。
他のドルストレートにやや連れ安の動きがみられました。
ユーロ豪ドルが急反発しました。
ダウ先物がやや反落しました。
日経平均が下げ幅を拡大しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合いました。
午前11時頃からドルストレートに反発の動きがみられました。
ドル円に反落の動きがみられました。
日銀が政策金利を市場予想とおり据え置きました。
日銀声明では、
「全会一致で政策金利目標水準の現状維持を決定。
短期国債買い入れを5兆円増額することを決定。
固定金利方式・共通担保資金供給オペを5兆円程度減額。
短期国債買い入れを確実に行なうため、
買い入れの入札下限金利0.1%を撤廃。CPの買い入れも同様。
日本経済は穏やかに持ち直しつつある。
日本経済の先行きは穏やかな回復経路に復していくと考えられる。
海外経済は穏やかな改善見られるが
全体として減速した状態から脱していない。
日銀は強力な金融緩和を推進していく。」などが示されました。
ドル円が一時79.94円あたりまで急上昇しました。
日経平均が一時反発をみせました。
日10年債利回りは0.77%台と約9年ぶりの低水準に低下しました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
その後、ドル円が下落する展開になりました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
日経平均が再び下落しました。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い推移になりました。
アジア開発銀行が、
「中国の12年の成長率見通しを従来の8.5%から8.2%に下方修正。
印の12年の成長率見通しを従来の7.0%から6.5%に下方修正。」
などの発表をしました。
印の鉱工業生産(5月)は予想より強い2.4%になりました。
仏消費者物価指数(6月)は前月比で予想とおりの±0.0%でした。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルやポンドドルが軟調に推移しました。
日経平均は6日続落の前日比−130.99円で大引けになりました。
独卸売物価指数(6月)は前回値より弱い−1.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が終盤にかけてプラス圏へ反発上昇しました。
他のアジアの株式市場は下落して取引を終えました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
独2年債利回りが一時過去最低水準の−0.021%まで低下しました。
欧州の株式市場は下落して始まりました。
ダウ先物が下落する展開になりました。
ユーロ円が97円台を割り込みました。
日銀総裁が、
「金融政策は最適なスピードを意識しながら適切な運営を行なう。
短期国債の下限金利撤廃でコールレートが大きくは下がらない。
2014年以降にCPIは遠からず1%に達する可能性が高い。
欧州問題の展開と市場への影響に最も注意すべき。
各国の金融政策は機械的にリンクして政策運営されてはいない。
4月展望リポートでは内需はやや強めで外需はやや弱め。
欧州経済は停滞して中国経済が減速した状態はやや長引く。
米国経済雇用の伸び鈍化しているが個人消費は底堅い。
欧州債務問題はEUサミットなどで一定の前進みられたが
不透明感高い状態続いている。欧州発の金融危機防ぐには
構造改革・金融システム安定・統合推進で明確な前進が必要。
当座預金の付利引き下げは考えていない。
為替の動きを規定する要因はグローバル投資家のリスクテイク姿勢。
今後の海外経済は欧州問題の展開が大きな要因。」
などの見解を示しました。
ECB月例報告では、
「経済の下振れリスクが顕在化。ユーロ圏の経済は引き続き弱い。
不透明感の高まりが信頼感に影響。
成長の弱まりがインフレ圧力を抑制した。
あらゆる非伝統的措置は一時的。
ユーロ圏のインフレリスクはおおむね均衡。
経済成長へのリスクは依然として下向き。
経済は段階的に回復すると予想。」などが示されました。
午後5時頃からドルストレートが一時反発しました。
欧州の株式市場やダウ先物に反発の動きがみられました。
その後、再びドルストレートが反落して揉み合いになりました。
欧州の株式市場やダウ先物が再び反落して揉み合いました。
欧鉱工業生産指数(5月)は予想より強い+0.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
伊の短期債の入札では、
「361日物証券の落札利回りが前回より低いかなり2.697%。」
になりました。
英10年債入札では「35億ポンド発行。利回りが過去最低1.719%。」
などになりました。
オーストリア財務相が、
「現時点で伊が支援を必要するとは思っていない。
EFSFによる救済基金はスペインの要請に対し充分ある。」
との認識を示しました。
ECBが発表した市中銀行の翌日物預金は3249億ユーロと
昨日8085億ユーロから減少して12月21日以来の低水準になりました。
午後7時頃からユーロドルなどドルストレートが下落しました。
クロス円が軟調に推移してユーロ円が96円台半ばに下落しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下落しました。
ユーロドルが1.22の大台を割り込み一時1.2167に下落しました。
スペイン10年債利回りが6.633%あたりに上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45510%に低下しました。
原油先物が85ドル台を割り込み軟調に推移しました。
NY時間序盤はドルストレートの下落が一服になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場がやや下げ幅を縮小しました。
米輸入物価指数(6月)は予想より弱い−2.7%、
米新規失業保険申請件数は予想よ強い35.0万件になりました。
ドル買い反応がみられました。
ドルストレートが再び下落して揉み合いになりました。
ドル円は一時上昇した後に下落しました。
加新築住宅価格指数(5月)は予想より強い+0.3%になりました。
加ドルが上下動になりました。
クロス円が一時再び下落しました。
ドラギECB総裁が、
「欧州の金融市場はばらばらになっている。
ユーロ圏にはより長期的な見通しが必要。
ユーロ圏諸国は財政再建と構造改革を達成してきている。
信用の回復が最も重要な観点。それには需要の回復が必要。
中期的にはエネルギー価格の一段の上昇のリスクがある。
通貨ユーロは後戻りなどはできない。」
などの見解を示しました。
伊の上院がESMとEU新財政協定を可決しました。
NYダウは小幅安で始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りが1.485%あたりになりました。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
NYダウが一時100ドル超の下落になりました。
欧州の株式市場が下落幅を拡大しました。
豪ドル米ドルが一時1.01台を割り込みました。
ポンドドルが一時1.54台を割り込みました。
IMF報道官が、
「ギリシャ経済は新たに困難な局面に差し掛かっている。
そのためギリシャ支援プログラムの一部に実施の遅れがある。
それについて24日に協議を再開する。」
との発表をしました。
電通による英広告イージスの31.6億ポンド買収案報道がありました。
オランダ中銀総裁が、
「ECBの現在の金利水準は適正であるが、
追加利下げを排除する理由はない。
もしも状況が悪化すれば政策金利を現在の0.75%より
下に設定する可能性はある。」との見解を示しました。
ロンドンフィックス頃からNYダウが下げ幅を縮小しました。
ドルストレートが反発をみせました。
ユーロドルが一時1.22台を回復しました。
スペイン経済相が、
「国内銀支援策についてはスペイン政府が全責任を負う。
債権者が損失を被るリスクはない。
銀行への資金注入には最大620億ユーロ必要。」
などの認識を示しました。
米30年債の入札では、
「最高落札利回りが2.580%。
応札倍率が前回より高い2.70倍。」になりました。
米10年債利回りが1.48%あたりに低下しました。
米当局者が「イランに追加制裁の用意がある。」と発言しました。
原油先物が85ドル台を回復しました。
NYダウが一時前日比プラス圏へ反発する場面がありました。
ドルストレートが揉み合いすいいになりました。
ユーロドルが1.22台を割り込みました。
米財政収支(6月)は予想よりは強い−597億ドルになりました。
英政府が13日に銀行の中小企業向け融資促進に向けた措置を
発表すると報じました。
NY時間終盤にユーロドルが再び1.22台を回復しました。
米10年債利回りは1.474%になりました。
NY原油(WTI)は86ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−31.26ドルでこの日の取引を終えました。

<6月13日(金)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物はやや反発をみせて揉み合いました。
NY連銀がFOMC前に実施されたプライマリーディーラー調査では、
「6月FOMCでのQE3実施を見込んだ割合は25%。
1年以内の実施を見込む割合は50%。2年以内は60%。」
などの結果になりました。
格付け会社のムーディーズが、
「伊債格付けをA3からBaa2に2段階引き下げ。見通しネガティブ。
伊の資金調達コストはさらに急上昇する可能性。
伊の短期的な経済見通しが悪化している。
伊経済見通しがさらに悪化したり改革実行が困難になった場合、
さらなる格下げの可能性。」との発表をしました。
午前8時過ぎからドルストレートが反落しました。
ユーロドルが1.22台を割り込みました。
ダウ先物や原油先物に反落の動きがみられました。
日経平均は小幅安で始まりました。
東京時間序盤はユーロドルにやや反発がみられました。
日10年債利回りが2003年6月以来の0.76%水準まで低下しました。
その後、日経平均が反発して前日終値あたりで揉み合いました。
ダウ先物がやや反発して揉み合いました。
仲値にかけてドル円にやや反発の動きがみられました。
豪ドルなど資源国通貨がやや軟調に推移しました。
午前10時半頃からドルストレートが反発する展開になりました。
ユーロドルが一時1.22台を回復しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
中国第2四半期GDPは前年同期比で予想より弱い+7.6%、
中国第2四半期GDPは前期比で予想より強い+1.8%、
中国第2四半期鉱工業生産は予想より弱い+9.5%、
中国第2四半期固定資産投資は予想より強い+20.4%、
中国第2四半期小売売上高は予想より強い+13.7%になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに上昇反応がみられました。
ダウ先物やアジアの株式市場に反発の動きがみられました。
日財務相が、
「為替市場の動きを注視し必要な時は断固たる措置をとる。」
との発言をしました。
市場反応は限定的でした。
その後、アジアの株式市場が再びやや反落して揉み合いました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
ドルストレートがやや反落して揉み合う展開になりました。
正午頃から豪ドル米ドルなどドルストレートが上昇しました。
ドル円がしだいに反落する展開になりました。
ダウ先物やアジアの株式市場に反発の動きがみられました。
日設備稼働率確報(5月)は前回値より弱い−2.2%、
日鉱工業生産指数確報(5月)は前回値より弱い−3.4%でした。
市場反応は限定的でした。
7月の日銀月報では、
「生産は7-9月にかけて穏やかに増加すると見込まれる。
中国経済は減速を続けている。日本経済は内需が堅調に推移し
海外経済が減速から脱するにつれ穏やかな回復傾向に復していく。
先行きの設備投資は企業収益が改善を続けるもとで
穏やかな増加基調を続ける。」などが示されました。
東京時間の終盤からドルストレートが反落する展開になりました。
日経平均は前日比+4.11円の8724.12円で週取引を終えました。
中国上海株式指市場が前日終値レベルで揉み合いになりました。
台湾株式市場が前日比マイナス圏で取引を終えました。
独政府の経済アドバイザーが、
「伊の債務コストは理不尽に高い。
伊の首相が市場の安定のために債券購入を要請することは正しい。」
との見解を示しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
ユーロドルが再び1.22台を割り込みました。
独2年債利回りが過去最低の−0.045%になりました。
原油先物は86ドル台あたりで揉み合いました。
スイス生産者輸入価格(6月)は予想とおりの−2.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
午後4時半頃からドルストレートがやや反発をみせました。
ドル円は軟調傾向の揉み合い推移になりました。
ユーロドルが1.22台を回復しました。
伊国債の入札では、総額52.5億ユーロ発行されて、
「3年債では、目標上限35億ユーロに対して35億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い4.65%、
応札倍率が前回より高い1.73倍。」などになりました。
ECBが、
「スペインの銀行の6月の借入額は3650億ユーロ。
ユーロ導入来最高になった。」との発表をしました。
午後6時半近くからユーロドルなどがやや反落して揉み合いました。
欧州の株式市場は堅調傾向の揉み合い推移になりました。
豪ドル米ドルやポンドドルなどが堅調に推移しました。
中国人民銀行の金融安定化報告では、
「国内金融について、銀行は実体経済に一段と資金を供給すべき。
不動産や地方政府向け融資に関連したリスク防止策を強化すべき。
銀行は金利自由化の動きに積極的に対応すべき。
世界経済について、ユーロ圏債務危機の短期的な解決は難しい。
欧州債務危機の抑制不能はシステミックリスク招く恐れ。
米国は景気の不確実さの高まりに直面している。
世界の弱い需要が景気回復の妨げ。保護貿易が台頭しつつある。」
などの見解が示されました。
英BOEが、
「新規貸出計画により企業と家計に80億ポンドの信用追加をする。」
との発表をしました。
オランダ中銀総裁が、
「流通市場で再びユーロ圏の国債を買い入れる必要が生じる可能性。
ECBだけではなく欧州救済基金が買い入れるべき。
買い入れには出口も考慮して厳しい条件をつける必要。」
などの見解を示しました。
ダウ先物は上下に揉み合いながらも堅調傾向で推移しました。
原油先物は86ドル台後半へ上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.45510%になりました。
米JPモルガン・チェースの4-6月期決算では、
「1株当たり利益が予想より強い1.21ドル。
収入は229億ドル。純利益は50億ドル。
公表済みの第1四半期の純利益を4.59億ドル下方修正。
データは損失の規模を隠そうとした試みを示唆。
決算修正に関する決断について経営陣は今月12日に下した。
CIO部門のトレーディング損失は税引き前で44億ドル。
CIOシンセティック部門は閉鎖する。」などの発表がされました。
午後8時前頃にドル円が反発をみせました。
午後8時頃ユーロドルが反落して再び1.22台を割り込みました。
ポンドドルは堅調に推移しました。
ユーロポンドが急落しました。
ダウ先物が上昇の後に反落する展開になりました。
米ウェルズファーゴの4-6月期決算では、
1株当たり利益が市場予想よりやや強い0.82ドルになりました。
NY時間序盤はユーロドルが1.2162まで下落する展開になりました。
ポンドドルが反落する展開になりました。
スペイン10年債利回りが6.663%あたりに上昇しました。
伊10年債利回りが5.994%あたりに上昇しました。
米生産者物価指数(6月)は予想より強い+0.7%、
米生産者物価指数コア(6月)は予想とおりの+2.6%になりました。
ややドル買い反応がみられました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
午後10時頃からユーロドルなどに反発の動きがみられました。
NYダウは小幅高で始まり堅調に推移しました。
ドルストレートに上昇の動きがみられました。
ユーロドルが急反発して再び1.22台を回復しました。
欧州系中銀からの大量買いがあったとの市場観測がありました。
米10年債利回りが1.49%超に上昇しました。
欧州の株式市場が再び上昇しました。
ドル円は下落する展開になりました。
スペイン内閣が2012年歳出削減案を承認しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(7月)予想より弱い72.0でした。
市場反応は限定的でした。
ポンドドルが1.55台を回復しました。
ポンド円などクロス円が堅調に推移しました。
NYダウが150ドル超上昇しました。
原油先物が87ドル台後半へ上昇しました。
ドル円が下げ幅をやや縮小しました。
伊の首相が、
「9月1日から付加価値税VATを現行の18%から
21%への引き上げを実施する。」との発表をしました。
ロンドンフィックス頃からドルストレートが揉み合いになりました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
NYダウが堅調に推移しました。
アトランタ連銀総裁が、
「バランスシートの追加活用は管理上のリスクもたらす。
一段の量的緩和など魔法の治療法と思わない。思慮深くあるべき。
FOMCでの政策決定の討論の冒険度は現在極めて高い。
QE3についてはさらに経済指標を確認したい。
QE3の実施決定にはより多くの悪材料が必要。」
などの見解を示しました。
NY時間後半はドルストレートやクロス円が堅調に推移しました。
米10年債利回りは1.489%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で週の取引を終えました。
NYダウは前日比+203.82ドルの12777.09ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<7月16日(月)>

※東京市場は祝日です。

午後4時15分にスイス第1四半期鉱工業生産、
午後6時に欧貿易収支(5月)、欧消費者物価指数確報(6月)、
同午後6時に欧消費者物価指数コア(6月)、
夜9時(予定)に米シティ・グループの第2四半期決算発表、
夜9時半に米小売売上高(6月)、NY連銀製造業景気指数(7月)、
夜11時に米企業在庫(5月)、
などの発表が予定されています。
米の指標には注目です。

<7月17日(火)>

朝7時45分にNZ第2四半期消費者物価、
午前10時半に豪RBA議事録、
午後5時半に英消費者物価指数(6月)、英消費者物価指数コア(6月)、
同午後5時半に英小売物価指数(6月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(7月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(7月)、
午後6時から英BOE総裁の議会証言、
夜9時(予定)に米ゴールドマン・サックスの第2四半期決算発表、
夜9時半に米消費者物価指数(6月)、米消費者物価指数コア(6月)、
同夜9時半に加製造業売上高(5月)、
夜10時に対米証券投資(5月 ネットTIC長期フロー)、
同夜10時に加BOC政策金利、加BOC声明、
夜10時15分に米鉱工業生産(6月)、米設備稼働率(6月)、
夜11時に米NAHB住宅市場指数、
同夜11時からバーナンキFRB議長の議会証言(初日)、
などの発表が予定されています。
NZ・豪。独・米・加の指標には注目です。

<7月18日(水)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午後3時に日工作機械受注確報(6月)、
午後5時半に英BOE議事録、
同午後5時半に英失業率(6月)、英失業保険申請件数(6月、
午後6時に欧建設支出(5月)、
夜8時(予定)にバンク・オブ・アメリカの第2四半期決算発表、
夜9時半に米住宅着工件数(6月)、米建設許可件数(6月)、
夜11時からバーナンキFRB議長の議会証言(2日目)、
夜11時半に加BOC金融政策報告、
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などの発表が予定されています。
英・米の指標には注目です。

<7月19日(木)>

午後1時半に日全産業活動指数(5月)、
午後2時に日景一致CI指数確報(5月)、日景気先行CI指数確報(5月)
午後3時にスイス貿易収支(6月)、
午後5時に欧経常収支(5月)、
午後5時半に英小売売上高指数(6月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加卸売売上高(5月)、
夜11時に米中古住宅販売件数(6月)、米景気先行指標総合指数(6月)、
同夜11時にフィラデルフィア連銀景況指数(7月)、
などの発表が予定されています。
英・米の指標には注目です。

<7月20日(金)>

午前10時半に豪第2四半期輸入物価指数、
午後3時に独生産者物価指数(6月)、
夜8時15分(予定)にモルガン・スタンレーの第2四半期決算発表、
夜9時半に加消費者物価指数(6月)、
などの発表が予定されています。
加の指標には注目です。

欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが前週に続き堅調傾向で
推移して一時83.83あたりまで上昇しましたが、週末のリスク選好の
ドル売りにやや押されて83.35になりました。
一方、LIBORドル3ヶ月物金利は0.45510%と前週より低下しました。
そして、NYダウは週間で4.62ドル上昇して12777.09ドルで週の取引を
終えました。

先週の米主要経済指標では、11日の米貿易収支(5月)が予想より僅か
に弱い−487億ドル、12日の米新規失業保険申請件数が予想より強い
35.0万件、米輸入物価指数(6月)が予想より弱い−2.7%、13日の米
生産者物価指数(6月)が予想より強い+0.7%、生産者物価指数コア
(6月)が予想とおりの+2.6%、ミシガン大学消費者信頼感指数速報
(7月)が予想より弱い72.0などになりました。強弱混在の結果で、
やや雇用に改善が見られるも季調によるとの指摘が聞かれました。

一方、米指標ではありませんが、注目されていた9日の中国消費者
物価指数(6月)は予想より弱い+2.2%、10日の中国貿易収支(6月)が
予想より強い+317億ドル、そして13日の中国第2四半期GDPは前年
同期比で予想より弱い+7.6%、同前期比が予想より強い+1.8%、
中国第2四半期鉱工業生産が予想より弱い+9.5%、中国第2四半
小売売上高が予想より強い+13.7%、中国第2四半固定資産投資が
予想より強い+20.4%と、強弱混在ながら無事に通過しました。

また、11日のFOMC議事録では「一段の刺激策が必要になる公算と指
摘(数人)。成長と失業率へのオペレーション・ツイストの効果ほと
んどない。オペレーション・ツイスト継続による長期金利引き下げ
圧力小さい。金融情勢をより緩和する新たな手段の研究望ましい。
極めて緩和的な政策運営がインフレ見通しの上振れリスク。失速や
下振れリスク拡大の場合は一段の緩和が必要と認識(複数)。米長期
国債の購入継続は国債市場の機能低下につながる。欧州債務危機に
よる金融情勢悪化に充分な備え重要。中国経済が著しく減速する可
能性を指摘。失業と成長に異例の不透明感。」などが示されましたが
追加緩和観測が後退することになりました。

先週の米要人発言では、9日にシカゴ連銀総裁が「失業率を押し下
げるために積極的な行動を取る必要。一段の緩和のためにバランス
シートの活用を支持。MBS購入が好ましい。失業はしばらく持続可能
なレベルを大きく上回る水準に留まると予想している。」とハト派
の見解を示し、同日にサンフランシスコ連銀総裁が「FRBは目標を達
成するために必要なことを実施する。必要なら量的緩和が最も効果
的。オペレーションツイストは効果はあるが比較的緩やか。2012年
中はFRBの目標の進展は限定的と予想。」とハト派寄りの見解を示し
同日にリッチモンド連銀総裁が「現時点での追加緩和実施は正当化
されない。欧州に関連して米経済は弱い状況にあるがリセッション
に陥ることはない。米金融機関に悪影響が及ぶとの考えには疑問。
資金市場を通じての影響は可能性がある。」とタカ派の見解を示し
10日にセントルイス連銀総裁が「欧州財政危機をめぐる不透明感が
中期的な経済見通しを圧迫。米経済は緩慢な成長軌道に留まり低調
なペースが継続。欧米には成長拡大に向けた構造改革が必要。米財
政状況には劇的かつ持続的な行動を要する。6月雇用統計は想定以
上に弱かったが自身の見通しは変わらない。ツイストオペの期限延
長の効果の見極めに時間を要する。」とタカ派寄りのの見解を示し
13日にアトランタ連銀総裁が「バランスシートの追加活用は管理上
のリスクもたらす。一段の量的緩和など魔法の治療法と思わない。
思慮深くあるべき。FOMCでの政策決定の討論の冒険度は現在極めて
高い。QE3についてはさらに経済指標を確認したい。QE3の実施決定
にはより多くの悪材料が必要。」とタカ派の見解を示しました。

今週の米主要経済指標では、16日の米小売売上高(6月)とNY連銀製造
業景気指数(7月)、17日の消費者物価指数(6月)と対米証券投資(5月)
と米鉱工業生産(6月)、18日の米住宅着工件数(6月)と米地区連銀経
済報告、19日の米新規失業保険申請件数と米中古住宅販売件数(6月)
にフィラデルフィア連銀景況指数(7月)などが注目されます。

また、16日の米シティ・グループの第2四半期決算発表、17日の米
ゴールドマン・サックスの第2四半期決算発表とバーナンキFRB議長
の議会証言(初日)、18日のバンク・オブ・アメリカの第2四半期決
算発表、20日のモルガン・スタンレーの第2四半期決算発表なども
注目されます。


円について、先週の日主要経済指標では、9日の国際経常収支(5月)
が予想より弱い+2151億円、日国際貿易収支(5月)が予想より弱い
−8482億円と原油需要増などで貿易収支のマイナスが続きました。
また、12日の日銀政策金利の発表では予想とおり据え置きとなって、
「短期国債買い入れを5兆円増額することを決定。固定金利方式・
共通担保資金供給オペを5兆円程度減額。短期国債買い入れを確実
に行なうため、買い入れの入札下限金利0.1%を撤廃。CPの買い入れ
も同様。日本経済は穏やかに持ち直しつつある。海外経済は穏やか
な改善見られるが全体として減速した状態から脱していない。日銀
は強力な金融緩和を推進していく。」などが示されましたが、追加
緩和は見送りになりました。

先週の日要人発言では、12日に日銀総裁が「金融政策は最適なスピ
ードを意識しながら適切な運営を行なう。短期国債の下限金利撤廃
でコールレートが大きくは下がらない。2014年以降にCPIは遠からず
1%に達する可能性が高い。欧州問題の展開と市場への影響に最も
注意すべき。各国の金融政策は機械的にリンクして政策運営されて
はいない。4月展望リポートでは内需はやや強めで外需はやや弱め。
欧州経済は停滞して中国経済が減速した状態はやや長引く。米国経
済雇用の伸び鈍化しているが個人消費は底堅い。欧州債務問題はEU
サミットなどで一定の前進みられたが不透明感高い状態続いている。
欧州発の金融危機防ぐには構造改革・金融システム安定・統合推進
で明確な前進が必要。当座預金の付利引き下げは考えていない。
為替の動きを規定する要因はグローバル投資家のリスクテイク姿勢。
今後の海外経済は欧州問題の展開が大きな要因。」との見解を示し、
13日に日財務相が「為替市場の動きを注視し必要な時は断固たる措
置をとる。」と、場合によって介入を行う示唆の発言をしました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、18日の日銀金融政策決定会
合議事録要旨や日全産業活動指数(5月)などが予定されていますが、
市場の注目度は高くはないようです。

先週のドル円相場は、週初79円台後半で始まり軟調傾向で推移して、
11日のNY時間序盤に79.13円まで下落しましたが、その後、コール
オプションに絡んだ動きとか翌日の日銀金融政策発表前のポジシシ
ョン調整の動きとか市場観測が飛び交う中、ロンドンフィックス
にかけて79.75円に上昇しました。その後、揉み合いを経て12日の
オセアニア時間に79.78円まで上昇しました。その後、12日の東京
時間前半に79円台半ばへ反落して日政策金利の発表を迎えました。
政策金利は市場予想とおり据え置きになりましたが、日銀声明で
「短期国債買い入れを5兆円増額することを決定。」が発表された
時点で79.94円まで急反発する展開になりました。しかしその後、
「固定金利方式・共通担保資金供給オペを5兆円程度減額する。」
ことなども発表されたことや、利食い売りなどで軟調になって、
79円台前半へ下落する展開になりました。その後、79円台での揉み
合いになり、13日のNY時間前半でのドル売り動意の中、79.07円まで
下落して79.18円で週の取引を終えました。

ドル円は79円台前半から79円台後半の範囲の動きとなっていますが、
今週のドル円相場では、上昇になった場合は、まずは13日のレンジ
高値の79.39のポイント、ここを上抜けた場合は、12日高値の79.80
から79.94のレジスタンスゾーン、さらに上昇した場合は大台80.00
の「000」ポイントから6月第5週高値80.10のレジスタンスゾーン
での売り買いの攻防が注目されます。
また下落となった場合は、まずは13日安値79.07から79.00の「00」
ポイント、ここを下抜けた場合は6月15日の安値78.61ポイント、
さらに下落した場合は、78.00の「00」ポイントでの売り買いの攻防
が注目されます。今週は下げてもこのあたりかと思われますがここ
を下抜けた場合は6月1日安値77.66ポイントなどが注目されます。
世界的な金融緩和競争の中、日本の金融緩和が見送られたことで、
円高圧力を観測する指摘があるようです。


ユーロについては、先週の米主要経済指標では、9日の独貿易収支
(5月)が予想より強い+153億ユーロ、独経常収支(5月)が予想より弱
い+90億ユーロ、11日の独消費者物価指数確報(6月)が予想とおりの
+1.7%、12日の独卸売物価指数(6月)が前回値より弱い−1.1%、
欧鉱工業生産指数(5月)が予想より強い+0.6%などになりました。
そして、ユーロ圏財務相会合でスペイン銀行支援が合意されました。

先週の欧州要人の発言やニュースヘッドラインで注目されたものは、
9日、ロイター通信「独の金融監督当局がLIBOR不正操作問題につい
て独銀行に関する調査を開始した。」、オーストリア中銀総裁「ECB
の金融政策と監督機能は明確に分離されるべき。ECBは利下げにより
重要な貢献を果たした。一段の預金金利引き下げの効果は少ない可
能性。ECBは一度で全ての火消し措置を実施すべきでない。欧州は
自身の行動に関する実行力に問題を抱えている。」、ロイター通信
「欧州委員会報道官がESMによる銀行への直接的な資本注入に関し、
ユーロ圏の新たな銀行監督体制が発足すれば当該国政府保証がなく
ても直接的な資本注入が可能と認識を示した。」、ドラギECB総裁
「ECBは適時に断固として行動できる能力備えている。ユーロ圏経済
は緩やかに回復へ。勢いは鈍い見通し。不透明感が高まっている。
段階的な景気回復を引き続き期待。インフレは今年鈍化。来年2%
を下回る見通し。金融支援は一時的にとどめるべき。ユーロ圏の
ファンダメンタルズは総じて健全。対ポルトガルのプログラム進行
は引き続き良好。スペインは完全にコミットしてる。伊の歳出見直
しは同国の目標達成に寄与へ。ユーロ安定確保へ必要な措置を講じ
る。一段の主権共有に向けて移行する必要がある。重債務国の一部
は歳出削減せず増税していることが景気後退の理由。LIBOR問題は
銀行や集計機関の統治の問題を示唆。ECBを銀行監督の中心とする
ことは可能。支払い能力ある全ての銀行に対し流動性を供給する。
追加利下げはデータ見極めた上で決断していく。ESMは年末までに
は準備が整わないが出来る限り迅速に行う必要。」、独の財務相
「欧州の統一銀行監督機関の設立には時間がかかる。それが設立
されてからESMによる銀行への直接資金注入が実現する。」、
格付け会社イーガン・ジョーンズ「オランダの格付けをAA−Aに
格下げする。見通しネガティブ。」と発表、

10日、ロイター通信「米系運用会社が海外で一部のユーロ建てMMFへ
の新規資金の受け入れを停止した。金利低下で運用難が強まった。」
ユーログループ議長「ギリシャ財務相はプログラムに沿うことを確認
した。スペイン支援に関する覚書で政治的に合意。スペインへの融資
期間は最長15年。スペイン財政赤字目標達成期限の1年延長を承認。
キプロス支援の協議は9月に完了の予定。ESMの直接融資の詳細は9
月に協議の予定。」、独の財務相「ESMの直接的な銀行への資本注入
は欧州銀行監督機関の発足が条件になる。スペインへの支援は銀行に
限定。EFSFはその活用を柔軟にできる。」、ESFSのCEO「ECBはEFSF
との新たな合意でEFSFに代わり債券市場へ介入が可能。ECBのバラン
シスートへの影響なし。財務相会合で債券購入の話は出なかったが
必要なら可能となる。EFSFは流通市場での債券買い入れ原資を提供。
ECBは運営を担当。」、独連邦憲法裁判所の第1回目の口頭審理「独
議会でESMに関して承認されたことは尊重されるべき。」、独連銀総
裁「ESM及び財政協定の早期批准は欧州危機悪化防止を保証しない。
ユーロ危機はさらに大きな基金でも解決できない可能性。」、
IMFの伊財政赤字に関する年次報告「伊の2012年単年度の財政赤字は
GDP比2.6%に拡大修正。累積債務は2012年がGDP比125.8%と予想。」

11日、ギリシャ財務相「懸念されている8月のデフォルト回避に橋渡
し的な解決策が必要。何らかの措置を講じる確約をユーロ圏諸国から
取り付けた。」、スペインの首相「EU首脳会議での合意は迅速に実行
される必要。スペイン銀行支援が必要なタイミング押し迫っている。
スペインの経済状況は非常に弱体化している。スペインは財政削減と
改革が必要。EUはスペインに今年2.7%の構造的な赤字削減を要請。
赤字削減は2013年に2.5%、スペイン経済は深刻な景気後退期に。
景気低迷は来年も続く見込み。今後2年半で財政赤字削減は650億
ユーロ規模に達する見込み。」、ECB「債務危機はユーロの地位を脅
かすことはない。ユーロ圏外からの域内国債投資は昨年の7-12月に
減少。ユーロの世界の外貨準備に占める割合は昨年末25%で安定。」

12日、ECB月例報告「経済の下振れリスクが顕在化。ユーロ圏の経済
は引き続き弱い。不透明感の高まりが信頼感に影響。成長の弱まりが
インフレ圧力を抑制。あらゆる非伝統的措置は一時的。経済成長への
リスクは依然として下向き。経済は段階的に回復すると予想。」、
IMF報道官「ギリシャ経済は新たに困難な局面に差し掛かっている。
そのためギリシャ支援プログラムの一部に実施の遅れがある。」、
オランダ中銀総裁「ECBの現在の金利水準は適正であるが追加利下げ
を排除する理由はない。もしも状況が悪化すれば政策金利を現在の
0.75%より下に設定する可能性はある。」、スペイン経済相「国内
銀支援策についてはスペイン政府が全責任を負う。債権者が損失を
被るリスクはない。銀行への資金注入には最大620億ユーロ必要。」

13日、格付け会社のムーディーズ「伊債格付けをA3からBaa2に2段
階引き下げ。見通しネガティブ。伊の資金調達コストはさらに急上昇
する可能性。伊の短期的な経済見通しが悪化している。伊経済見通し
がさらに悪化したり改革実行が困難になった場合、さらなる格下げの
可能性。」、独政府の経済アドバイザー「伊の債務コストは理不尽に
高い。伊首相が市場安定のため債券購入を要請することは正しい。」
ECB「スペインの銀行の6月の借入額は3650億ユーロ。ユーロ導入来
最高になった。」、オランダ中銀総裁「流通市場で再びユーロ圏の
国債を買い入れる必要が生じる可能性。ECBだけではなく欧州救済
基金が買い入れるべき。買い入れには出口も考慮して厳しい条件を
つける必要。」、スペイン10年債利回りが6.663%あたりに上昇。

概観的にまとめますと「ESMは年末までに準備が整わない。」「欧州
の統一銀行監督機関の設立には時間がかかる。」「統一銀行監督機関
の設立後に直接資金注入が実現する。」「現在、スペインや伊の経済
状況は悪化している。」「欧州の経済には下方リスクがある。」「ECB
がさらに利下げする可能性がある。」「ギリシャ経済は新たに困難な
局面に差し掛かっている。」「救済基金で重債務国の国債を購入する
可能性がある。」「スペインや伊の国債の金利は高い状況が続いてい
る。」 「格付け会社の格下げリスクがある。」などの状況が覗われる
ようです。

先週のユーロドル相場は、週初1.2263あたりから始まり堅調傾向で
推移して、10日のロンドン時間前半に1.2333まで上昇しましたが、
その後は軟調傾向で推移して、週末13日のNY時間序盤に1.2162まで
下落して、その後に急反発して1.2256まで上昇して1.2248で週取引
を終える展開になりました。

今週のユーロにかかわる主要経済指標では、16日の欧貿易収支(5月)、
欧消費者物価指数確報(6月)、欧消費者物価指数コア(6月)、17日の
独ZEW景況感調査(7月)、欧ZEW景況感調査(7月)、19日の欧経常収支
(5月)、20日の独生産者物価指数(6月)、などの発表が予定されてい
ますが、市場の注目度はいずれもそれほど高くはなく、注目度が比
較的高いのは17日の独ZEW景況感調査(7月)などかと思われます。

今週のユーロドル相場では、上昇となった場合は、11日の高値アラ
ウンドにもなる1.23の「00」ポイントでの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は10日の高値1.2333のポイント、さらに上昇し
た場合は1.24の「00」ポイントなどでの攻防が注目されます。
また、下落となった場合はまずは1.22の「00」ポイントでの攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は13日安値の1.2162のポイント、
さらに下落した場合は1.21の「00」ポイントでの攻防が注目されま
す。そしてさらに下落した場合は2010年6月7日の安値1.1876のポ
イントが視野入りとなりそうです。
戻りが進む可能性がありますが、上位の時間軸での下降トレンドは
継続していて、戻りを売ろうとしている向きは少なくないようです。

そのほか今週は、17日のNZ第2四半期消費者物価に豪RBA議事録と
英消費者物価指数(6月)に加BOC政策金利と加BOC声明、18日の英BOE
議事録と英雇用統計に加BOC金融政策報告、19日の英小売売上高指数
(6月)、20日の加消費者物価指数(6月)、などが注目されます。
また、LIBOR問題の進展も注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その14 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第十四話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「さて…、今回は『もうはまだなり まだはもうなり』
 のお話じゃったのう。」

『あぁ、誰でも知ってるくらい有名な相場格言だけどさぁ、
 どうとでも解釈ができて、あんないい加減な相場格言は
 ないんじゃないのかなぁ…。』

「あっははっ。皮肉屋のお前さんらしいのう…。
 この相場格言は、坂田五法の宗久翁秘録や八木虎之巻などで
 謳われておる有名なものじゃ。」

『……。』

「宗久翁はその秘録の中で、
 『もうはまだなり まだはもうなりということあり。
  ただし、数日もはや時分と思い取りかかりたるに、
  見計らい悪(あ)しければ間違いになるなり。
  まだまだと見合わせ居(い)るうちに遅るることあり。』
 と記(しる)していてのう…、」

『……。』

「また、八木虎之巻では、
 『もうはまだなり まだはもうなりということあり。
  この心はたとえば、もう底にて上がるべきと進み候ときは、
  まだなりという心をいま一応ひかえみるべし。
  まだ底ならず下がるべきと思うとき、もうの心を考うべし。
  必ず、まだの心あるときより上がるものなり。』
 と記されておるのじゃ。」

『まぁ、確かに言われてみればそういうコトもあるけどさ、
 そんなことを考えていたらトレードの決断は出来やしないし、
 それにさぁ、「もうはまだなり まだはもうなり」なんて、
 所詮は後付解釈でわかることになるものじゃないか。』

「ふむ…。もっともな意見じゃ。
 この相場格言は『独善的な相場観を戒めるもの』じゃが…、
 この相場格言に、ある言葉を付け加えると、
 『なるほどなぁ』と、よくぞ理解ができるものじゃ。」

『いったい何なんだよ。その「ある言葉」ってぇのは…。』

「ふむ…。では言うがのう…、それは
 『相場に負け続けているあなたが思う』という言葉じゃよ。」

『んっ? なんだとぉぉ。ジイさん、まさか…、
 その「あなた」ってえのはオレ様のことじゃないだろうな。』

「これこれ、めっそうもない…。
 一般論的な話での「あなた」ということじゃて。」

『まぁ、当然、そうだろうなぁ…。
 「あなた」がオレ様のわけがないよなぁ…。安心したぜ。 
 で、なになに…、
 「相場に負け続けているあなたが思う、
  もうはまだなり まだはもうなり。」と…。』

「そのとおりじゃ。」

『ふむ…。確かにオレ様も、負けていた時分は、
 頭の中にもう一人の自分のささやきの声が聞こえたものだぜ。
 「もう」「いくらなんでも」「さすがに」
 なんて心の声が耳元にこだましたり…、』

「ほう…。」

『それに、損切りができないときもさぁ、
 「いまさら切れるか」「あと少しで戻ったらバカをみる」
 なんて声も聞こえてきたものだぜ。』

「ふむ…。で、しかしてその結果は?」

『だからさぁ、負けてた時分のことだって言ってんだろうがっ!
 もう一人の自分のささやきはほとんどハズレだったよ。
 たとえばトレンド方向へ相場が動いていて、
 テクニカルもそっちの方向を示唆しているのに、
 「いくらなんでも」の声が聞こえてきて逆ばってヤラれたり、
 オレ様の場合は「もう」系統のささやきが多かったね。
 今思うとさぁ、相場観がけっこう矮小的だったよ…。』

「……。」

『でもなぁ、ジイさんよ、それがさぁ、
 たまーにだけどさぁ、そのもう一人の自分のささやきがさぁ、
 当たるコトがあるんだよなぁ…。』

「じゃからして、厄介なものなのじゃのう。
 もう一人の自分のささやきというものは…。
 で…、どのようにして克服していったのじゃ?」

『おいおい、何だよ。今日はオレ様が解説役かよ…。
 ったくもう…。でさぁ…、駄目アナリストのような
 もう一人の自分のささやきよりもさぁ、
 テクニカルのほうを信用するようになったんだ。』

「……。」

『テクニカルもけっこうダマシがあるんだけどさぁ、
 もう一人の自分のささやきよりは
 ずーっとマシだって気づいたんだよ…。』

「……!」

『ジイさん、そりゃそうだろうよ…。
 そもそも、勝てないのであれば自身の相場観が良いわけがなく、
 その自身の相場観のささやきに従って、
 トレードしていて良いわけがないじゃないか。』

「……。」

『でも、負けてるときはその自身の相場観を
 いつのまにか優先して判断してしまっているものなんだよ。』

「勝てていないのであれば自身の相場観には従うべきではない、
 それが当たり前のことだと…。」

『当たり前とまで言えるかどうかは判らないけどさぁ…。
 少なくとも勝てていない自分という事実があるのであれば、
 つまり、勝てていないということは自身の相場観が悪いからで、
 その自身の相場観のささやきに従うよりも、
 ダマシとなることがあってもテクニカルに従うほうが
 良いとは言えるんじゃぁないかなぁ…。』

「あのー、お前さん、話が少し長くなってきておるがのう…。」

『では…、続きは来週にするか…。
 おいおい、ジイさんよ。それはオレ様のセリフじゃないか…。
 で…、来週は何の話だよ。ジイさん。』

「裁量のお話でもしようかのう…。どうじゃ。」

『オレ様は裁量はあまり好まないけどなぁ…、
 しかたねぇ、一応、聞いといてやるとするか。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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FX トレードと凡事のお話 その13


日本各地で夏祭りの季節になりましたね。^^

●先週の主な出来事

<7月2日(月)>

7月1日の中国製造業PMI(6月)は予想より強い50.2でした。
豪ドル米ドルやユーロドルが小さな上窓を空けて始まりました。
独フォークス誌が、匿名の情報として、
「独は金融取引税を適用する国の銀行だけにESMによる直接支援を
受ける資格を認めることを想定している。」
との観測報道をしました。
スペインの経済相が、
「第2四半期スペインの経済統計は成長率のマイナス幅が
第1四半期よりもやや大きかったことを示す。」
との発表をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅な上下動の揉み合いになりました。
英ホームトラック住宅価格(6月)は前月より弱い±0.0%でした。
豪AIG製造業指数(6月)は前月より強い47.2になりました。
市場反応は限定的でした。
日第2四半期大企業製造業業況判断指数は予想より強い−1、
日第2四半期大企業製造業先行きは予想より強い1、
日第2四半期大企業非製造業業況判断指数は予想より強い8、
日第2四半期大企業非製造業先行きは予想とおりの6、
日第2四半期大企業産業設備投資は予想より強い+6.2%でした。
日大企業・製造業のドル円の想定為替レート平均は78.95円でした。
円買い反応がみられました。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルやユーロドルの上窓は埋められました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
仲値過ぎにドル円が一時やや反発をみせました。
アジアの株式市場は前週末比プラス圏で始まりました。
中国上海株式市場は小幅高で始まった後に一時反落しました。
中国HSBC製造業PMI確報(6月)は速報値より強い48.2になりました。
市場反応は限定的でした。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
原油先物が軟調傾向の揉み合いになりました。
中国上海株式市場が前週末比プラス圏を回復しました。
小沢氏が民主党に離党届を提出しました。
山口日銀副総裁が、
「EUサミットでは問題の抜本解決はしていない。
市場の底流は神経質な状態が続いている。
欧州問題背景に大幅な円高となれば、
企業収益悪化し日本経済を下押しする可能性。
欧州債務問題の波及を小さくするため、
アジアは財政・金融両面での適切な対応が必要。」
などの見解を示しました。
午後2時過ぎからドル円が一時79円台半ばを割り込みました。
クロス円が軟調傾向で推移しました。
日経平均は前週末比−3.30円で大引けになりました。
中国上海株式市場が再び反落して前週終値レベルで揉み合いました。
午後3時過ぎから主要通貨ペアが反発をみせました。
日財務副大臣が、
「中国やインドなどの経済情勢を懸念している。
経済情勢は注意深く見守る必要。景気対策云々する時期ではない。」
などの発言をしました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ギリシャのプログラム修正は弱い意思。
ギリシャは多くの改革を実施していない。
プログラムを行程に戻すことが最優先。」
などの見解を示しました。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
独の株式市場は下落して始まった後にプラス圏へ反発しました。
英の株式市場は前週末比プラス圏で推移しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
スイス実質小売売上高(5月)は前回値より強い+6.2%になりました。
スイスプラン買い反応がみられました。
スイスSVME製造業PMI(6月)は予想より強い48.1になりました。
市場反応は限定的でした。
スペイン製造業PMI(6月)は前月より弱い41.1になりました。
伊製造業PMI(6月)は予想とおりの44.6になりました。
独製造業PMI確報(6月)は予想より強い45.0になりました。
欧製造業PMI確報(6月)は予想より強い45.1なりました。
市場反応は限定的でした。
英製造業PMI(6月)は予想より強い48.6になりました。
限定的ながらポンド買い反応がみられました。
スペイン2年債利回りが3.998%に低下しました。
スペイン10年債利回りが6.1%台半ばに低下しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが堅調傾向で推移しました。
仏会計検査院が、
「仏は12年に60億-100億ユーロの追加赤字削減策が必要。」
との見解を示しました。
欧失業率(5月)は予想とおりの11.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
一部メディアが、
「フィンランド政府は流通市場でのESMによる債権買入れを
容認しない方針。」との観測報道をしました。
午後6時過ぎにドル円やクロス円がやや反落しました。
午後6時半頃からドルストレートにやや反落の動きがみられました。
原油先物は83ドル台で推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場にやや反落の動きがみられました。
中国人民銀行が、
「金利・為替改革を深める。実体経済への金融支援を拡大へ。
金融機関以外からのリスクを監視へ。」などの発表をしました。
オランダ財務省報道官が、
「オランダはESMによる債券購入をケースバイケースで判断へ。
好ましくないとの基本姿勢は変わらない。」との発表をしました。
ユーロドルが軟調傾向で推移しました。
午後7時近くからドル円が反発する展開になりました。
豪ドル米トルやポンドドルは揉み合い推移になりました。
欧州委員会が、
「ESMによる銀行へ直接的資本注入はESM条約の変更必要としない。」
との見解を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末と同水準の0.46060%になりました。
NY時間序盤はドル買いが優勢の展開になりました。
ユーロドルが一時1.26台を割り込みました。
ユーロポンドが軟調に推移しました。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
英BOE総裁が、
「英国のインフレ率は2013年に目標の水準まで低下する可能性。
金融政策委員会は微妙なバランスを打ち出さなければならない。」
との見解を示しました。
NYダウは前週末終値レベルで揉み合いになりました。
米ISM製造業景況指数(6月)は予想より弱い49.7、
米建設支出(5月)は予想より強い+0.9%になりました。
ドル円など主要通貨ペアが下落しました。
ユーロ円が100円台を割り込みました。
NYダウが前週末比マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは一時1.56%あたりに低下しました。
ECBの証券市場プログラム統計では16週連続で国債購入ゼロでした。
原油先物が83ドル台を割り込みました。
ロンドンフィックス頃から主要通貨ペアがやや反発をみせました。
欧州の株式市場は堅調に取引を終えました。
NYダウが前週末比マイナス圏で揉み合い推移になりました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「景気後退の深刻さを考慮すれば今回(の金融政策)はかなり厳しい。
インフレ期待から少なくとも今後10年間は低インフレを予測。」
との認識を示しました。
ドルストレートが揉み合い傾向で推移しました。
ドル円やクロス円がやや反発しました。
NY時間後半に原油先物が83ドル台を回復しました。
NYダウが徐々に下げ幅を縮小していきました。
米10年債利回りは1.583%になりました。
NY原油(WTI)は83ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−8.70ドルでこの日の取引を終えました。

<7月3日(火)>

オセアニア時間はドル円やクロス円がやや反落しました。
ユーロ円が一時再び100円台を割り込みました。
ダウ先物はやや上昇した後に反落して揉み合いになりました。
ハーバード大学のロゴフ教授がブルームバーグTVで、
「米国経済はやや減速しつつある。
欧州の合意は若干の時間を買った。
ギリシャがデフォルトすると依然予想している。
ギリシャは12月に向けて目標を達成しない可能性。
欧州は政治同盟に向かう必要。欧州は安定からは遠い。
欧州は長期的なビジョンからは程遠い。
中国は大幅な成長減速に直面する可能性。」
などの見解を示しました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調傾向で推移しました。
主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
その後、午前9時半過ぎからドル円が反発上昇しました。
中国非製造業PMI(6月)は前回値より強い56.7になりました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
豪住宅建設許可件数(5月)は予想よりかなり強い+27.3%でした。
豪ドル買い反応がみられました。
アジアの多くの株式市場は上昇して始まりました。
中国上海株式市場は下げて始まるもプラス圏へ反発しました。
日経済相が、
「日銀短観は足元の景気が回復しつつあること確認する内容。
先行きは欧州政府債務危機の不確実性の高まりがリスク。
引き続き充分に警戒したい。
リスクをしっかり注視しながら柔軟かつ機動的に対応。
財政運営戦略で定めた目標に向けてしっかり行う。」
などの発言をしました。
その後、ダウ先物が反発上昇しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
ドル円が一時79.80円あたりに上昇しました。
原油先物が堅調に推移して84ドル台を回復しました。
ユーロドルが一時1.26台を回復しました。
豪RBAが政策金利を3.50%に据え置きました。
豪RBA声明では、
「金融政策のスタンスは依然適切。
インフレは目標に沿った水準で推移すると予想。
インフレ見通しに変化ない。最近の指標は上期の経済成長を示す。
欧州は当面、ショックの潜在的原因であり続ける見込み。
豪ドルは引き続き高水準。中国の成長ペースは鈍化。
世界見通しは数ヶ月前と比較して一段と抑制。
過去6ヵ月間に金融政策を大幅に緩和してきた。
住宅市場は引き続き抑制。
豪交易条件はピークは過ぎたがなお歴史的に高水準。
欧州は引き続きマイナスの衝撃の可能性ある源。」
などの見解が示されました。
豪ドル売り反応がみられました。
午後1時半過ぎから主要通貨ペアにやや反落の動きがみられました。
ダウ先物や中国上海株式市場にやや反落の動きがみられました。
午後2時半頃から主要通貨ペアに再び反発の動きがみられました。
日経平均は前日比+63.11円で大引けになりました。
英FT紙が、
「ECBの理事会で政策金利を引き下げることが予想されている。
ユーロ圏の失業率が過去最悪となり製造業の景況感も3年ぶりの
低水準となったことで低迷する経済を活性化することが狙い。」
との観測報道をしました。
ダウ先物が徐々に反落する展開になりました。
ユーロドルが上昇の後に反落する展開になりました。
他のドルストレートにもやや反落の動きがみられました。
ユーロドルが1.26台を割り込みました。
ポンドドルが1.57台を割り込みました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
中国上海株式市場が終盤にかけて上昇幅を縮小しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
スペインの経済相が、
「財政赤字削減目標の達成に向け追加的な措置講じていく。
ユーロ圏の個々の国に欧州首脳の合意を阻止する権限はない。」
などの発言をしました。
ギリシャPASOKのベニゼロス党首が、
「ギリシャが救済策で課せられているプログラムの
再交渉する余地がある。EUと協力して行う。
再交渉は救済基盤を崩すことはない。」
などの発言をしました。
欧州の株式市場が一時上げ幅を縮小しました。
仏中銀総裁が、
「財政規律に関するユーロ圏諸国の取り組みは効果がでている。
財政再建ペースは他の地域よりも速い。
財政規律と成長との間に矛盾はない。相互に補強する関係。」
などの見解を示しました。
英建設業PMI(6月)は予想より弱い48.2、
英消費者信用残高(5月)は予想より強い+7億ポンドでした。
限定的ながらポンド買い反応がみられました。
EUの大統領が、
「先週のEUサミットはユーロ圏の安定を確証するために
必要なことは行うという強い意志を再確認した。
サミットの結果短期的には市場の安定を中期的には成長促進、
長期的にはユーロ圏の再構築に至る。
救済基金による銀行への直接融資が合意に至ったのは、
銀行と政府との間の悪循環を解くために必要だった。
ESMに関する決定への拒否権を個々の国が持つことはない。」
などの発言をしました。
欧州委員長が、
「欧州委員会はECBの銀行監督の役割を早急に提案する。
先週のサミットは全ての国の責務を尊重するために
あらゆる手段で柔軟に効果的に行うことに強い意志を示した。」
などの発言をしました。
午後5時半頃からドルストレートが一時反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
ドル円は当日高値圏で小幅な揉み合いになりました。
欧生産者物価指数(5月)は予想より弱い+2.3%でした。
市場反応は限定期でした。
その後、再びユーロドルなどが反落する展開になりました。
キプロス財務相が「トロイカとの協議を開始。数日続く見込み。」
との発表をしました。
仏の財務相が、
「仏2012年財政赤字は是正措置を講じなければGDP比5%に達する。
仏は12年4.5%、13年3%、17年均衡の赤字目標を達成していく。」
などの発表をしました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発をみせて揉み合いました。
原油先物が堅調に推移して85ドル台後半へ上昇しました。
午後8時過ぎにドルストレートが反発をみせて揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46060%になりました。
NY時間が近づく頃からドル円が一時やや反落しました。
独の首相が、
「ユーロ圏は同意した規則を守るべき。
EUはユーロ参加国が去ることを話し合ってはいない。
目的はユーロ圏がそのまま完全であることである。」
などの発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが反落する展開になりました。
オランダ上院が最終採決でESMの支持を決定しました。
その後、ドル円が再び反発上昇しました。
原油先物が86ドル台を回復しました。
ダウ先物が再び反発して反落する上下動の揉み合いになりました。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.5918%あたりになりました。
NYダウは小幅安で始まりプラス圏へ反発する展開になりました。
原油先物が87ドル台後半に上昇しました。
ドルストレートが反発をみせました。
IMFが、
「2012年の米成長率見通しを2.0%に下方修正する。
失業率については2012年は8.2%の見通し。
米経済の回復は依然として精彩を欠くもの。
住宅市場対策などを積極的に導入しなければならない。
現在の金融政策は適切だが見通しが悪化するようであれば、
追加緩和を実施する必要がある。」
などの見解を発表しました。
仏の首相が、
「2012年の成長率予想を0.7%から0.3%に引き下げる。
2013年の成長率予想を1.75%から1.20%に引き下げる。」
との発表をしました。
米製造業受注指数(5月)は予想より強い+0.7%になりました。
ドル円が堅調に推移しました。
スペイン10年債利回りが6.295%あたりに低下しました。
ユーロポンドが上昇しました。
ユーロドルが1.26台を回復しました。
NYダウが堅調に推移しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
米10年債利回りが1.62%あたりに上昇しました。
ロンドンフィックス前頃からドル円が一時反落しました。
英の首相が、
「もしも欧州危機が悪化して重圧が高まるようであれば、
EU加盟国からの移住を制限する可能性もある。
もちろん望んではいないが国益や経済を守るためであれば、
実施する用意はある。」との発言をしました。
深夜1時頃からドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円が再び反発をみせました。
NYダウは短縮取引で前日比+72.43ドルでこの日の取引を終えました。
米10年債利回りは短縮取引で1.629%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台後半で引けました。
IMFの専務理事が、CNBCのインタビューで、
「ECBには金融緩和の余地があるが、
独のような加盟国にとって必要かどうかは確信がない。
資産購入プログラムにはより積極的になるべき。」
などの見解を示しました。
NY時間終盤にかけてドル円やクロス円がやや反落しました。

<7月4日(水)>

スペインの首相が「非常に厳しい緊縮策を数日中に発表する。」
との発言をしました。
ロイター通信が、
「スペインの銀行に対する最大1000億ユーロの支援をめぐる
最終合意が当初予定の7月9日から20日にズレ込む可能性。」
との観測報道をしました。
オセアニア時間はややドル買い傾向の揉み合いになりました。
米自動車販売台数(6月)は前年比で+22.1%になりました。
豪AIGサービス業指数(6月)は前月より強い48.8になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドルストレートが下落する展開になりました。
スペインの支援が遅れるとの噂が飛び交いました。
9時半頃からドル円が反落してクロス円が下落しました。
午前10時頃から豪ドルが反発をみせました。
ドルストレートが反発をみせました。
豪小売売上高(5月)は予想より強い+0.5%になりました。
豪ドル買い反応がみられました。
豪ドル米ドルが一時1.03台を回復しました。
午前10時半過ぎからドル円が反発上昇して行きました。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
その後、豪ドル米ドルが反落して1.03台を割り込みました。
中国HSBCサービス業PMI(6月)は前回値より弱い52.3でした。
市場反応は限定的でした。
中国人民日報が「中国は住宅規制を緩和すべきではない。」
との見解を示しました。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
中国上海や香港の株式市場が前日終値を挟んで揉み合いました。
東京時間後半はややドル売り傾向の揉み合いになりました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
日経平均は前日比+37.58円で大引けになりました。
ロイター通信が、キプロス地元紙の情報として、
「キプロスの銀行支援に必要なコストは
IMF高官の暫定推定値で100億ユーロに達する可能性。」
との観測報道をしました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ポンドドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが下落しました。
ドル円は小幅な上下動の揉み合いになりました。
独サービス業PMI確報(6月)は予想より弱い49.9になりました。
欧サービス業PMI確報(6月)は予想より強い47.1になりました。
市場反応は限定的でした。
英サービス業PMI(6月)は予想より弱い51.3になりました。
市場反応は限定的でした。
午後5時半頃からドルストレートがやや反発をみせました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で揉み合いになりました。
欧小売売上高(5月)は予想より強い+0.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
独5年債の入札では、
「目標40億ユーロに対して応札額90億ユーロ。
発行額32.94億ユーロ。平均落札利回りが前回より高い0.52%、
応札倍率が前回より高い2.7倍。」と好調でした。
オランダ中銀の総裁が、
「ECBの債券購入プログラムは休眠が続く可能性。
政府は南欧諸国を救うがECBの役割ではない。
ECBのとれるリスクには制限がある。
ユーロ圏が生き残るには最終的には政治統合が必要。
ユーロ共同債は最終的には必要となる。」
などの見解を示しました。
午後7時頃からドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートが反落して、ドル円がやや反発をみせました。
仏2012年修正予算では、
「GDP比4.5%の赤字目標達成に向け72億ユーロの新たな税収。
23億ユーロ規模の富裕層向け増税。
GDP伸び率を(前回予低い)0.3%と想定。」
などが盛り込まれました。
ギリシャのシンクタンク経済産業調査財団IOBEが、
「景況指数(6月)は74.1に低下した。」と発表しました。
欧州の株式市場が軟調傾向で推移しました。
独の10年債利回りが1.488%あたりに低下しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45960%に低下しました。
NY市場は独立記念日で休みでした。
NY時間はポンドドルやユーロドルが下落しました。
ドル円がやや反落してポンド円やユーロ円が軟調に推移しました。
豪ドルは反発をみせる展開になりました。
スペイン10年債利回りが6.368%あたりに上昇しました。
伊10年債利回りが5.759%あたりに上昇しました。
欧州の株式市場は軟調に推移しました。
ダウ先物はやや軟調傾向で推移しました。
ポンドドルが1.56台を割り込みました
その後、欧州の株式市場が反発する展開になりました。
一時、ドルストレートが反発をみせました。
午後11時半頃からユーロドルなどが一段安になりました。
ユーロ円が100円台を割り込みました。
欧州の株式市場が再び反落しました。
ロンドンフィックスからドルストレートが反発をみせました。
ユーロ円が100円台を再び回復しました。
深夜2時頃からドルストレートが再び軟調傾向で推移しました。
ドル円がやや反発をみせました。
NYダウは米独立記念日で取引はありませんでした。

<7月5日(木)>

オセアニア時間はドル買いがやや優勢の展開になりました。
ドル円が堅調に推移して80円に迫るあたりまで上昇しました。
ユーロドルなどドルストレートは軟調傾向で推移しました。
ダウ先物や原油先物がやや軟調傾向で推移しました。
原油先物が87ドル台を割り込みました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はややドルストレートが反発をみせました。
ドル円に一時反落の動きがみられました。
日銀総裁が、
「復興関連需要などから国内需要が堅調に推移。
個人消費は緩やかな増加続ける。
景気は海外減速脱すにつれ緩やかな回復経路へ。
日銀は強力な金融緩和を推進している。引き続き適切に政策運営。
世界経済は減速した状態から脱してないが改善の動きもみられる。
欧州問題の展開は最も強く意識すべきリスク要因。」
などの認識を示しました。
米WSJ紙が、
「先のEU首脳会議で対立していた伊のモンティ首相と
独のメルケル首相は会談後に記者会見を開き、
ユーロ圏の債務危機に対処して、EUの統合深化を図るために
協力していると強調した。」との報道をしました。
その後、再びドル買い動意が優勢になりました。
午前10時過ぎにドル円が80円台を回復しました。
クロス円が堅調に推移しました。
日経平均が前日比プラス圏へ反発しました。
ダウ・ジョーンズが、
「独IFO経済研究所と仏国立統計経済研究所INSEEと
伊国家統計局STATなどがユーロ圏の経済見通しを下方修正した。
政府の歳出削減や労働市場の悪化や信用状況の逼迫で
4-6月期と7-9月期にマイナス成長が予想されている。」
との報道をしました。
豪貿易収支(5月)は予想よりは強い−2.85億豪ドルでした。
市場反応は限定的でした。
日経平均が再び前日比マイナス圏へ反落しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
その後にアジアの株式市場はマイナス圏での推移になりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルなどに反落の動きがみられました。
ドル円やクロス円が反落しました。
午前11時頃からドル円が79.80を割り込み下落しました。
NZの首相が、
「NZの第1半期の成長は極めて強かった。
財政収支は2014-15年までに黒字転換。
石油とガス生産の大きな可能性がある。
欧州の混乱は続く可能性。」などの発言をしました。
東京時間の後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
原油先物が87ドル台あたりに反発して揉み合いました。
午後2時頃からル円が再び反落しました。
日銀地域経済報告では、
「9地域の景気判断を全地域で上方修正。
東海・東北は回復。他地域は持ち直しの動き。」
などが示されました。
午後2時半頃に一時ドルストレートが反発をみせました。
日経平均は前日比−24.37円で取引を終えました。
香港株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ドル円が軟調に推移しました。
英ハリファックス住宅価格(6月)は予想より強い+0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場はまちまちの展開で始まりました。
仏の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
独と英の株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
ダウ先物は反発をみせて揉み合い推移になりました。
ポンドドルが上昇した後に反落して軟調に推移しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
午後4時半頃からドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
スペインの外務相が、
「財政赤字削減の目標に向け数日以内に具体的な方策を打ち出す。」
との発言をしました。
NZの首相が、
「欧州危機はNZにとって最大の懸念。強い豪州はNZにとって重要。
NZは豪州との関係で好環境にある。」などの発言をしました。
スペイン債の入札では、
「総額で目標上限の30億ユーロが調達されて、
2015年償還債では、発行額が12.39億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い5.086%、
応札倍率が前回より低い2.3倍。
2022年償還債では、発行額が7.47億ユーロ。
平均落札利回りが前回より高い6.430%、
応札倍率が前回より低い3.2倍。」などになりました。
仏債の入札は、
「2022年償還では発行額が46.71億ユーロ。
平均落札利回りが前回より高い2.53%、
応札倍率が1.925倍。」などになりました。
ユーロドルが一時1.25台を割り込みました。
ダウ先物や独英の株式市場が一時押すも堅調推移になりました。
仏の株式市場は反発をみせるも前日終値レベルで揉み合いました。
ギリシャPASOKの党首が、
「トロイカとの会合は最初の方向性を示す。
ギリシャ国民は一方的な行動を避けた。
ギリシャは実現性のある計画が必要だ。
ギリシャはプログラムを2017年まで延長する必要。」
などの見解を示しました。
独製造業受注指数(5月)は予想より強い+0.6%になりました。
ユーロ買い反応がみられましたが限定的でした。
ユーロドルやポンドドルが軟調傾向で推移しました。
午後6時頃からドル円がやや反発をみせました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
原油先物が堅調に推移して88ドル台を回復しました。
アイルランドが2010年9月以来の市場復帰で、
「3ヶ月証券の入札では、目標とおりの5億ユーロ発行。
平均落札利回りが1.8%。」になりました。
伊10年債利回りが5.869%あたりになりました。
午後7時頃からダウ先物がやや反落しました。
ドル円に再び反落の動きがみられました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.45960%になりました。
英BOEが政策金利を予想とおり0.50%に据え置きました。
英BOEが資産買取枠を予想とおり3750億ポンドに拡大しました。
英BOE声明では、
「資産購入は4ヶ月以内に完了する見通し。
インフレ率は中期的に目標を下回る可能性が高い。
資産購入プログラムの規模は見直しを続けていく。」
などが示されました。
発表直後はポンド買い反応がみられました。
ダウ先物や英など欧州の株式市場に上昇がみられました。
中国人民銀行が、
「貸出基準金利を31bp引き下げ6%とする。
預金基準金利を25bp引き下げて3%とする。」
などの発表をしました。
豪ドルなど資源国通貨が上昇しました。
豪ドル米ドルが一時1.03台を回復しました。
ユーロドルが上下動になりました。
欧ECBが政策金利を市場予想とおり0.75%に引き下げて、
「下限政策金利の中銀預金金利をゼロ%に引き下げる。
上限政策金利の限界貸出金利を1.5%に引き下げる。」
などの発表をしました。
ユーロ売り反応がみられました。
ユーロドルが1.25台を割り込み急落しました。
他のドルストレートに連れ安の動きがみられました。
欧州の株式市場に反落の動きがみられました。
ダウ先物が急反落しました。
米ADP雇用統計(6月)は予想より強い+17.6万人になりました。
ドル円が反発上昇しました。
ユーロドルが1.24台を割り込み下落しました。
ユーロ円が一時99円台を割り込む場面がありました。
伊10年債利回りが5.808%に上昇しました。
米新規失業保険申請件数は予想より強い37.4万件になりました。
ドル買い動意にドル円が一段高となって80円台を回復しました。
ドラギECB総裁の記者会見では、
「インフレ圧力は沈静化している。
ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い。
全ての非標準的措置は一時的なものである。
ECBは必要なら断固かつ時宜を得て行動できる。
物価安定を達成するための全ての能力を維持する。
不透明感の高まりが信頼感とセンチメントを圧迫している。
景気見通しへのリスクは依然として下方向。
ユーロ圏経済は穏やかに回復すると予想。
インフレリスクは中期的に概ね均衡。
インフレ率は年内に一段と低下する。
金融市場・商品相場が成長の下振れリスク。
ECBは市場操作実施でEFSFとESMのエージェントとして機能する用意。
2回の長期資金オペの効果伝達には時間がかかる。
ECBが特定セクターに資金を注入できるという考えは誤り。
利下げの決定は英中銀や中国中銀との協調行動ではない。
今回の決定は全会一致。信用フローは依然として弱い。
広範な景気減速が域内全体に及ぶとのECBの懸念が現実化。
政策金利を過去最低に引き下げることが正当化された。
金融環境は1ヶ月前より緊張がやや緩和。
アイルランドの市場復帰は成功した。
追加長期資金オペやその他の非伝統的措置に関する協議はなかった。
現在の状況はまちがいなく2008年ほど悪くはない。」
などが示されました。
南欧債の大量購入や第3次LTROなどは示されませんでした。
ダウ先物や欧州の株式市場が下落する展開になりました。
原油先物が87ドル台前半へ下落しました。
ユーロドルが軟調に推移しました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りが1.6020%あたりになりました。
米ISM非製造業総合景況指数(6月)は予想より弱い52.1でした。
ドル円が反落して80円台を割り込みました。
ユーロ円が再び99円台を割り込み下落しました。
ポンドドルが一時1.55台を割り込む場面がありました。
スペイン10年債利回りが6.8%台に上昇しました。
伊10年債利回りが6%台に上昇しました。
米10年債利回りが1.59%あたりに低下しました。
ISMのニーブス氏が、
「雇用指数が回復したことは喜ばしい。
現状は待機状態にあり9月のデータが重要ポイントになる。
仕入価格が低下したのはガソリン価格の低下が主な要因。」
などの見解を示しました。
その後、NYダウや欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
ドルストレートが下げ幅をやや縮小して揉み合いになりました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が427万バレル減少になりました。
原油先物が一時88ドルあたりに反発しました。
英議会が、
「LIBORの不正操作問題で来週公聴会を開く。
関与が取りざたされているタッカー英BOE副総裁と
バークレイズのアギウス会長への尋問を行う。
タッカー英BOE副総裁は9日、アギウス会長は10日。」
との発表をしました。
米ゴールドマンが米雇用統計予想を+12.5万人に上方修正しました。
格付け会社のムーディーズが、
「英銀バークレイズのスタンドアローン銀行財務格付けの見通しを
安定的から弱含みに変更するる」との発表をしました。
深夜2時半過ぎに一時NYダウが前日比プラス圏へ上昇しました。
NY時間後半は主要通貨ペアが小幅な揉み合い推移になりました。
NY時間終盤にかけてNYダウが再び前日比マイナス圏へ反落しました。
米10年債利回りは1.595%になりました。
NY原油(WTI)は87ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−47.15ドルで取引を終えました。

<7月6日(金)>

伊ANSA通信が、
「モンティ政権は今年10月に予定していた付加価値税VATの
2ポイント引き上げ時期を2013年7月に先送りする可能性。」
との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物は小幅な揉み合い推移になりました。
格付け会社のムーディーズが、
「(先日の)EU首脳会議の措置はショックの可能性を低下させる。」
との見解を示しました。
豪AIG建設業指数(6月)は前月より強い34.8になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
日財務省が、
「6月末の外貨準備高は1兆2705億ドル。
前月末から71億6900万ドル減少。」との発表をしました。
日経平均はやや反発して前日終値あたりで揉み合いました。
日財務相が、
「欧州には引き続き世界に安心感を与える努力を期待している。
ラガルドIMF専務理事と会談した。会談の内容は申し上げられない。
欧州は財政統合という大きな宿題を解決できていない。
通貨ユーロの価値を下げない具体策をみせてほしい。」
などの発言をしました。
仲値にかけてドル円が反発して一時80円台を回復しました。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
中国上海株式市場は小幅高で始まった後に反落しました。
ドルストレートは軟調傾向の揉み合いになりました。
原油先物は86ドル台へ下落しました。
日経済相が、
「政府日銀一体となり1日も早いデフレ脱却を目指す。
財政金融両面から強力な政策を目指す。
日銀は消費者物価上昇率1%をできるかぎり早期に実現。
金融資産買入れ目標を確実に達成できるようして欲しい。
対象資産の内容含め柔軟かつ果断な金融政策運営を期待。」
などの発言をしました。
日首相が、IMF専務理事との会談で、
「欧州債務問題は円高を通して日本経済センチメントに
深刻な影響を与える要因になっている。」と発言しました。
東京時間午後にドル円がやや反落しました。
アジアの株式市場やダウ先物が軟調に推移しました。
フィンランド中銀総裁が、
「インフレ見通しが利下げの余地与えた。
ECBは保持する手段を活用できること示す。
ECBには利下げの余地があった。経済見通しはやや悪化。」
などの認識を示しました。
日財務相が、
「我が国の内需は全体として堅調に推移している。
欧州の下振れリスク収まれば今年度は2%上回る成長が可能。
円高進行は日本経済の下振れリスク。
為替市場の動向注視し適時適切に対応。
欧州における果断かつ迅速な行動を強く期待。」
などの発言をしました。
IMFの専務理事が、
「欧州危機の克服にはさらなる進展が必要。
円への上昇圧力は懸念要因。円はやや過大評価されている。
欧州危機の悪化は日本の輸出にとり懸念材料になる可能性。
世界経済見通しは最近の数ヶ月でより懸念が強まっている。
IMFの次回の経済見通しは前回より低下する見込み。
米国は財政の崖を回避する必要。回避しなければ米経済に打撃。
日本の消費税率引き上げ案に多くに議員が賛成したことを歓迎。」
などの発言をしました。
日景気一致CI指数速報(5月)は予想よりやや弱い95.8、
日景気先行CI指数速報(5月)は予想より強い95.9になりました。
市場反応は限定的でした。
午後2時頃に豪ドル米ドルなどが反発をみせました。
ダウ先物やアジアの株式市場にやや反発の動きがみられました。
ユーロドルやポンドドルは膠着的な展開になりました。
中国上海株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
日経平均は前日比−59.05円の9020.75円で週取引を終えました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
午後3時半頃からドルストレートがやや下落する展開になりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
スイス消費者物価指数(6月)は予想より弱い−1.1.%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後4時半頃から主要通貨ペアが反発をみせて揉み合いました。
ユーロドルが一時1.24を回復する場面がありました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小する展開になりました。
伊10年債利回りが6%台から5%台に低下しました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ECBに出来ることは限りがある。
各国政府は行動のための適切なインセンティブが必要。
危機対応が遅いとの非難は一部正しい。
長期間の相当の不確実性がある。」などの見解を示しました。
ダウ先物がやや反発をみせて揉み合いました。
英生産者仕入価格(6月)は予想より弱い−2.2%、
英生産者出荷価格(6月)は予想より弱い−0.4%、
英生産者物価指数コア(6月)は前年比で予想とおりの+2.0%でした。
指標発表後にポンド売り反応がみられましたが限定的でした。
ダウ先物や欧州株式市場が上下動の揉み合い推移になりました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いました。
伊10年債利回りが再び6.02%に上昇しました。
原油先物が86ドル台を割り込みました。
独鉱工業生産指数(5月)は予想より強い+1.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
独財務省報道官が、
「9日のユーロ圏財務相会合ではスペインに関する決定は
下さない見込み。」との発表をしました。
スペイン10年債利回りが7.018%に上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.45760%に低下しました。
フィンランド財務相が、
「ユーロ共同債務を支持しない。
フィンランドがユーロ圏を離脱するという報告は間違っている。
ユーロ圏メンバーであることは価値のあるものとみている。」
などの発言をしました。
スペイン副首相が、
「内閣は雇用を促進する計画を承認した。
雇用計画は13億ユーロの予算。」との発表をしました。
EU欧州連合が、
「スペインの公式な救済策の承認は7月末までに行う。
スペインの救済策はEFSFから構成される。
7月にギリシャとキプロスへの正式な決定はない見通し。」
などの発表をしました。
ユーロ圏の高官が、
「ユーロ圏銀行へESMからの直接融資があっても
財政リスクは残る可能性。」との見解を示しました。
米非農業部門雇用者数変化(6月)は予想より弱い+8.0万人、
米失業率(6月)は予想とおりの8.2%、
米民間部門雇用者数(6月)は予想より弱い+8.4万人になりました。
ドル円やドルストレートなど主要通貨ペアが下落しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下落しました。
加雇用ネット変化率(6月)は予想より強い0.73万人、
加失業率(6月)は予想より強い7.2%、
加住宅建設許可件数(5月)は予想より強い+7.4%になりました。
指標発表直後は加ドル買い反応がみられましたが、
その後、加ドルが下落する展開になりました。
英重大不正捜査局SFOがLIBOR事件の捜査を開始しました。
米10年債利回りが1.56%あたりに低下しました。
NYダウは大きく下落して始まりまり軟調に推移しました。
原油先物が85ドル台を割り込み軟調に推移しました。
加Ivey購買部協会指数(6月)は予想より弱い49.0になりました。
加ドル売り反応がみられました。
ユーロドルが1.23台を割り込みました。
ユーロ円が98円台を割り込みました。
ポンドドルが1.55台を割り込みました。
豪ドル米ドルが1.02台を割り込みました。
オバマ米大統領が、
「民間雇用は正しい方向にあるが満足なものではない。
より迅速な成長でより多くの国民を就業状態に戻す必要。」
との認識を示しました。
ユーロポンドが年初来安値を更新しました。
ユーロドルが年初来安値を更新しました。
NYダウが190ドル程下落しました。
米10年債利回りが1.54%あたりに低下しました。
一方、ドル円は反発をみせました。
ECBのクーレ専務理事が、
「金融政策上必要であればECBの国債購入を流通市場で実施する。」
との発言をしました。
ギリシャのサマラス首相が、
「財政再建プログラムの目標は達成できていない。
民営化などさらに構造改革を推し進めることを決めた。
ギリシャ政府はユーロ圏に留まることを確実にしたい。」
との発言をしました。
深夜1時過ぎからNYダウがやや下げ幅を縮小しました。
ドルストレートの下落が一服になりました。
米ゴールドマンサックスが、
「ECBが5日に預金ファシリティの金利をゼロに引き下げたため、
欧州MMFへの投資を一時停止する。」と発表しました。
仏中銀総裁が、
「中銀の景気支援能力には限界がある。
短期的対応は可能でも恒久的な金融システムの代替はできない。」
との見解を示しました。
ユーロ当局筋が、
「来週9日に予定されているユーロ圏財務相会合では
ギリシャ救済条件緩和やキプロスによる銀行支援要請について
協議される予定だが、正式な決定がされることはない。」
と報じました。
深夜2時半ころからNYダウが再び下げ幅を拡大しました。
ドルストレートが再び下落しました。
深夜4時近くからNYダウが反発して再び下落幅を縮小しました。
ドルストレートがやや反発して下げ幅を縮小しました。
ユーロドルが1.23に迫るあたりまで反発しました。
ドル円にやや反落の動きがみられました。
米10年債利回りは1.549%になりました。
NY原油(WTI)は84ドル台前半で週の取引を終えました。
NYダウは前日比−124.20ドルの12772.47ドルで週取引を終えました。
NYクローズ後にややドル買いの動きがみられました。
ユーロドルは1.2281で、ドル円は79.67で週の取引を終えました。


●今週の主な予定

<7月9日(月)>

朝8時50分に日国際貿易収支(5月)、日国際経常収支(5月)、
同朝8時50分に日機械受注(5月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(6月)、中国生産者物価指数(6月)
午後2時に日景気ウォッチャー調査・現状判断DI(6月)、
同午後2時に日景気ウォッチャー調査・先行き判断DI(6月)、
午後2時45分にスイス失業率(6月)、
午後3時に独貿易収支(5月)、独経常収支(5月)、
夜9時半からドラギECB総裁の議会証言、
深夜4時に米消費者信用残高(5月)、
NYクローズ後に米アルコアの第2四半期決算発表、
などが予定されています。
(日)・中国の指標には注目です。
また、この日にユーロ圏財務相会合が予定されています。

<7月10日(火)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(6月)、
午前11時に中国貿易収支(6月)、
午後2時に日消費者態度指数(6月)、
午後4時からEU財務相会合、
午後3時45分に仏鉱工業生産指数(5月)、
午後5時半に英鉱工業生産指数(5月)、英製造業生産高(5月)、
同午後5時半に英商品貿易収支(5月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(6月)、
深夜2時に米3年債の入札、
などが予定されています。
中国・英の指標には注目です。

<7月11日(水)>

朝8時50分に日第三次産業活動指数(5月)、国内企業物価指数(6月)
午前10時半に豪住宅ローン許可件数(5月)、
午後3時に日工作機械受注速報(6月)、
同午後3時に独消費者物価指数確報(6月)、
夜9時半に米貿易収支(5月)、
同夜9時半に加国際商品貿易(5月)、
夜11時に米卸売在庫(5月)、
深夜2時に米10年債の入札、
深夜3時に米FOMC議事録、
などが予定されています。
米の指標には注目です。
また、この日に独10年債の入札が予定されています。

<7月12日(木)>

午前10時半に豪新規雇用者数(6月)、豪失業率(6月)、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀声明、
午後2時半に仏消費者物価指数(6月)、
午後5時に欧ECB月例報告、
午後6時に欧鉱工業生産指数(5月)、
夜9時半に米輸入物価指数(6月)、米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加新築住宅価格指数(5月)、
深夜2時に米30年債の入札、
深夜3時に米月次財政収支(6月)、
などが予定されています。
豪・日・米の指標には注目です。

<7月13日(金)>

午前11時に中国第2四半期GDP、中国鉱工業生産(6月)、
同午前11時に中国小売売上高(6月)、中国固定資産投資(6月)、
午後1時半に日鉱工業生指数産確報(5月)、
午後2時に日金融経済月報、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(6月)、
午後8時(予定)にJPモルガン・チェースの第2四半期決算発表、
夜9時(予定)に米ウェルズ・ファーゴ第2四半期決算発表、
夜9時半に米生産者物価指数(6月)、米生産者物価指数コア(6月)、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(7月)、
などが予定されています。
中国・米の指標には注目です。
また、この日に伊5年債の入札が予定されています。
米銀大手の第2四半期決算発表も注目されます。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<今週のドル・円・ユーロの注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが、週初に揉み合いに
なりましたが、週後半の5日にECBが「政策金利を予想とおり0.75%
に引き下げる。下限政策金利の中銀預金金利をゼロ%に引き下げる。
上限政策金利の限界貸出金利を1.5%に引き下げる。」などの発表を
したことを契機にドル買い動意になり、週末6日にスペイン10年債
利回りが7%超に上昇したことに加え、米雇用統計でNFPが市場予想
より弱い+8.0万人になったことで、リスク回避でユーロドルが年初
来安値を更新するなどリスク回避のドル買いが強まり、83.38に大き
く上昇する展開になりました。
一方、LIBORドル3ヶ月物金利は0.45760%と前週より低下しました。
そして、NYダウは週間で107ドルほど下落して、12772.47ドルで週の
取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、2日の米ISM製造業景況指数(6月)が予想
より弱い49.7、5日のADP雇用統計(6月)が予想より強い+17.6万人、
米新規失業保険申請件数が予想より強い37.4万件、米ISM非製造業総
合景況指数(6月)が予想より弱い52.1、そして週末6日の米雇用統計
では、米非農業部門雇用者数変化(6月)が予想より弱い+8.0万人、
米失業率(6月)は予想とおりの8.2%、米民間部門雇用者数(6月)が
予想より弱い+8.4万人などになりました。
米ADP雇用統計と米雇用統計が乖離する結果となりましたが雇用回復
のペースが弱いことと、米製造業の低迷が覗える結果になりました。

今週の米主要経済指標では、11日の米貿易収支(5月)とFOMC議事録、
12日の米新規失業保険申請件数、13日の米生産者物価指数(6月)と
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(7月)などが注目されます。
また、13日の午後8時(予定)JPモルガン・チェースや、夜9時(予定)
米ウェルズ・ファーゴなどの第2四半期決算発表が注目されます。


円について、先週の日主要経済指標では、2日に発表された第2四半
期の日銀短観で、大企業製造業業況判断指数が予想より強い−1、大
企業製造業先行きが予想より強い1、大企業非製造業業況判断指数が
予想より強い8、大企業産業設備投資が予想より強い+6.2%になる
など、日本経済が回復しつつあることが示される結果になりました。
また、訪日したIFMのラガルド専務理事からは円はやや過大評価され
ているとして日本の為替介入について「状況次第で容認する」見解が
示されました。

今週の円にかかわる主要経済指標では、9日の国際貿易収支と国際
経常収支などが注目されます。
そして、先般20日の米FOMCではQE3の明確な示唆もなかったものの、
「ツイストオペを今年末まで延長する。異例の低金利を2014年まで
継続する公算。政府機関債の償還資金をMBS再投資することを維持。
より力強い景気回復促進のため追加行動を取る用意。」が示されて、
また、先週にECBが「政策金利を0.75%に引き下げる。下限政策金利
の中銀預金金利をゼロ%に引き下げる。上限政策金利の限界貸出金利
を1.5%に引き下げる。」など緩和措置を講じた緩和合戦の経緯の中
での12日の日銀の政策金の発表および日銀声明が注目されます。

日銀の追加緩和策が期待されますが、レポ金利と残存期間2年や3年
の国債利回りが近接している状況において、日銀の緩和策には手詰ま
り感があるとの指摘も聞かれ、リスク回避の地合いの中で、市場の求
める具体的な緩和策が示されなかった場合には、円買いが再燃となる
可能性も排除はできないようです。

今週のドル円相場では、先週は79.30から80.10のレンジ相場となり
ましたが、このレンジを上下どちらに抜けるのかが注目されます。
上昇になった場合は、大台80.00の「000」ポイントから先週高値の
80.10のレジスタンス・ゾーンでの売り買いの攻防が注目されます。
ここを上抜け場合は6月25日高値の80.62のポイント、さらに上昇し
た場合は81.00の「00」ポイントが注目されます。
また、下落となった場合は、まずは6月7日から6月13日にかけての
揉み合い高値79.50〜79.69のサポートゾーンの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は、7月2日安値の79.33のポイント、さらに
下落した場合は、6月29日安値の79.13から79.00の「00」ポイント、
ここを下抜けた場合は6月15日安値78.61ポイントが注目されます。


ユーロについては、先週の米主要経済指標では、2日の独製造業PMI
確報(6月)が予想より弱い45.0、欧失業率(5月)が予想とおりの過去
最悪となる11.1%、4日の独サービス業PMI確報(6月)が予想より弱い
49.9、欧小売売上高(5月)が予想より強い+0.6%、5日の独製造業
受注指数(5月)予想より強い+0.6%、6日の独鉱工業生産指数(5月)
が予想より強い+1.6%などになりました。
そして、5日のECB政策金利では「「政策金利を予想とおり0.75%
に引き下げる。下限政策金利の中銀預金金利をゼロ%に引き下げる。
上限政策金利の限界貸出金利を1.5%に引き下げる。」などが示され
政策金利は据え置かれたものの中銀預金金利引き下げがされました。

(同日に中国人民銀行も「貸出基準金利を31bp引き下げ6%とする。
預金基準金利を25bp引き下げて3%とする。」と発表しました。)

また、ドラギECB総裁の記者会見では「インフレ圧力は沈静化してい
る。ユーロ圏の経済成長は引き続き弱い。全ての非標準的措置は一時
的なものである。ECBは必要なら断固かつ時宜を得て行動できる。物
価安定を達成するための全ての能力を維持する。不透明感の高まりが
信頼感とセンチメントを圧迫している。景気見通しへのリスクは依然
として下方向。ユーロ圏経済は穏やかに回復すると予想。インフレ率
は年内に一段と低下する。金融市場商・品相場が成長下振れリスク。
ECBは市場操作実施でEFSFとESMのエージェントとして機能する用意。
ECBが特定セクターに資金を注入できるという考えは誤り。今回の決
定は全会一致。信用フローは依然として弱い。広範な景気減速が域内
全体に及ぶとのECBの懸念が現実化。政策金利を過去最低に引き下げ
ることが正当化された。金融環境は1ヶ月前より緊張がやや緩和。
アイルランドの市場復帰は成功した。追加長期資金オペやその他の
非伝統的措置に関する協議はなかった。現在の状況はまちがいなく
2008年ほど悪くはない。」などが示され、南欧債の大量購入や第3
次LTROなどは示されませんでした。

他の欧州要人の発言では、2日にスペインの経済相が「第2四半期
スペインの経済統計は成長率のマイナス幅が第1四半期よりもやや
大きかったことを示す。」との発表をして、ECBのアスムセン専務理
事が「ギリシャのプログラム修正は弱い意思。ギリシャは多くの改革
を実施していない。プログラムを行程に戻すことが最優先。」との
見解を示し、3日にギリシャPASOKのベニゼロス党首が「ギリシャが
救済策で課せられているプログラムの再交渉する余地がある。EUと
協力して行う。再交渉は救済基盤を崩すことはない。」との発言を
して、EUの大統領が「先週のEUサミットはユーロ圏の安定を確証する
ために必要なことは行うという強い意志を再確認した。サミットの
結果、短期的には市場の安定を中期的には成長促進、長期的にはユー
ロ圏の再構築に至る。救済基金による銀行への直接融資が合意に至っ
たのは、銀行と政府との間の悪循環を解くために必要だった。ESMに
関する決定への拒否権を個々の国が持つことはない。」との発言を
して、仏の財務相が「仏2012年財政赤字は是正措置を講じなければ
GDP比5%に達する。仏は12年4.5%、13年3%、17年均衡の赤字目標
を達成していく。」との発表をして、独の首相が「ユーロ圏は同意し
た規則を守るべき。EUはユーロ参加国が去ることを話し合ってはいな
い。目的はユーロ圏がそのまま完全であることである。」との発言を
して、仏の首相が「2012年の成長率予想を0.7%から0.3%に引き下げ
る。2013年の成長率予想を1.75%から1.20%に引き下げる。」との発
表をして、オランダ中銀の総裁が「ECBの債券購入プログラムは休眠
が続く可能性。政府は南欧諸国を救うがECBの役割ではない。ECBの
とれるリスクには制限がある。ユーロ圏が生き残るには最終的には
政治統合が必要。ユーロ共同債は最終的には必要となる。」との見解
を示し、6日にECBのアスムセン専務理事が「ECBに出来ることは限り
がある。各国政府は行動のための適切なインセンティブ必要。危機対
応が遅いとの非難は一部正しい。長期間の相当の不確実性がある。」
との見解を示し、独財務省報道官が「9日のユーロ圏財務相会合では
スペインに関する決定は下さない見込み。」との発表をして、ユーロ
圏の高官が「ユーロ圏銀行へESMから直接融資があっても財政リスク
は残る可能性。」との見解を示し、ECBのクーレ専務理事が「金融政
策上必要であればECBの国債購入を流通市場で実施する。」との発言
をして、ギリシャのサマラス首相が「財政再建プログラムの目標は
達成できていない。民営化などさらに構造改革を推し進めることを
決めた。ギリシャ政府はユーロ圏に留まることを確実にしたい。」
との発言などがありました。

先週のユーロドル相場は、週初2日に1.2680までに上昇しましたが、
その後は軟調に推移して週末の米雇用統計後の深夜3時過ぎに1.2259
まで下落して年初来安値を更新しました。

今週のユーロでは、9日の中国CPI(6月)や独貿易収支(5月)および
ドラギECB総裁の議会証言とユーロ圏財務相会合、10日の中国貿易
収支とEU財務相会合、11日の独CPI確報(6月)、12日の欧鉱工業生産
指数(5月)、13日の中国第2四半期GDPなどが注目されますが、
週初9日のユーロ圏財務相会合につきましては、先週末6日にEUが、
「スペインの公式な救済策の承認は7月末までに行う。スペインの
救済策はEFSFから構成される。7月にギリシャとキプロスへの正式
な決定はない見通し。」との発表をして、また同日ユーロ当局筋が
「来週9日に予定されているユーロ圏財務相会合ではギリシャ救済
条件緩和やキプロスによる銀行支援要請について協議される予定だ
が正式な決定がされることはない。」と発表していることから、
あまり財務相会合には期待ができないとの観測もあるようです。

今週のユーロドル相場では、先週は年初来安値を更新した後に6月
1日の安値アラウンドの1.2280で終値となっていますが、上昇とな
った場合は、まずは1.23の「00」ポイントでの攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は、6月4日の安値の1.2385から1.24の「00」
ポイントおよび6月28日安値の1.2407のレジスタンス・ゾーン、
さらに上昇した場合は6月27日安値の1.2445のポイント、ここを上
抜けた場合は1.25の「00」ポイント、さらに上昇した場合は7月
5日高値の1.2544、ここを上抜けた場合は1.26の「00」ポイントな
どでの攻防が注目されます。
また、下落となった場合は7月6日に年初来安値となった1.2259で
の攻防がまずは注目されます。ここを下抜けた場合は1.22の「00」
ポイント、さらに下落した場合は2010年6月29日の安値1.2151の
ポイント、ここを下抜けた場合は1.21の「00」ポイントでの攻防が
注目されます。今週は下げてもこのあたりまでかと思われますが、
もしも一段と下落した場合は2010年6月7日の安値1.1876のポイン
トが視野入りとなりそうです。

そのほか今週は、12日の豪雇用統計などが注目されます。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その13 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第十三話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「さて…、前回からの続きじゃが、
 主要トレンドと見なす上位の時間軸のトレンドと
 執行を検討する下位の時間軸のトレンドとが
 同調している状態において、
 価格(レート)の動きが逆行している場合は…。」

『例えば、上位時間軸のMAと下位時間軸のMAが下降しているが、
 価格が上げて陽線を示現している場合などのことだな。』

「そのとおりじゃ…。
 そのような場合は『“corrction”調整』での上昇となる
 その可能性のある状況といってよかろうのう…。」

『で…、どうすりゃよいのさ。』

「ふむ…。積極的に攻めるならば、
 いわゆる逆張りでの買いの執行も検討はできるが…、
 上位時間軸で下降のトレンドラインを引いて、
 価格の動きがそのトレンドラインを上抜けない限り、
 あるいは上位時間軸のMAの下降がしっかりしていている限り、
 『調整』で価格が戻った後に、上位時間軸の下降トレンド方向へ
 価格の動きが復帰もしくは回帰する状況となった時に、
 『戻り売り』を仕掛けるほうが勝ちやすい場合が多いものじゃ。」

『なぜなのさ。』

「前回の“Dow Theory”の話にあるように、
 『主要トレンドは調整とはなるが、そう易々と変ることはない』
 とされているからじゃよ。」

『どこまで戻ったら「戻り売り」を仕掛けるのさ。』

「どこまで戻るかについて…、
 下位時間軸のMA方向が上昇に転ずるほど深く戻ることもあり、
 確定的なことは誰にも言えないものじゃがのう…、
 また、上位時間軸のトレンド自体が変化してしまう
 その可能性も排除はできないものじゃが…、
 上位時間軸で引いた下降のトレンドラインを一応の上限として
 流儀や流派によって異なるけれども…、
 上位時間軸のチャートポイントや、
 下位時間軸における前回高値の位置やレジスタンスの位置や、
 フィボナッチの戻りのポイントや、
 ピボット・ポイントの位置や、雲の位置や、
 ボリンジャーバンドでのσの位置や、「00」ポイントなどの
 チャートポイントがその目処となることが多いものじゃ…。
 そしてまた、手法が異なるポイントが『重合』している場合は、
 急所のポイントになることが多いようじゃのう…。」

『……。』

「ただ…、肝心なのは、戻り売りができる可能性としての
 チャートポイントは認識しつつも、
 天才的な感性を有するコントラリアンでもない限り、
 『ここで戻るはずだと予測でトレードするのではなく』、
 上位時間軸の下降のトレンド方向へ
 『価格の動き自体が復帰もしくは回帰する状況を確認すること』
 が大切となるのではなかろうかのう…。」

『調整での戻りの上昇の動きにおいて、
 上位時間軸の下降トレンド方向への価格が復帰しようとする
 その動き自体を確認する、ってことは、
 下位時間軸のMAの方向はともあれ、
 少なくとも下位時間軸で陰線が示現して、
 下降回帰の動きとなった事実を確認する必要があるってことか。』

「そういって良いのではなかろうかのう…。
 少なくとチャートポイントからの『戻ってからの再下降の事実』を
 確認する必要があるのではないかのう…。」

『でもさぁ、そうしたところで、
 また価格が上昇してしまうこともあるのでは…?』

「もちろん、そうなることもある…。
 相場を確定的に断定することは誰にもできはしない…。
 想定違いとなっってしまった場合には損切りも必要じゃ。
 ただ…、チャートポイント到達をもって
 『下げるに違いない』と予測で売りを仕掛けるよりも、
 チャートポイント到達の事実に加えて、
 価格の再下降の動きの事実も確認して戻り売りを仕掛けることは
 戻り売りの精度を高めることにはなるものじゃ…。」

『戻り売りでは、上位の時間軸で下降トレンドラインを
 価格が上抜けてはいない事実を確認するとともに、
 つまり、下降トレンドが継続している範囲での
 “corrction”の調整の戻りであることと、
 下位時間軸でのチャートポイントも認識して、
 そして、少なくとも下位時間軸で下降へ回帰の動きとなった
 その事実の確認として「陰線の示現を観る必要」がある、
 それは当たり前のことだと…。』

「ふむ…。そう言ってもよいのではなかろうかのう…。」

『……。』

「そして、深く戻った場合では、
 下位時間軸でのMAが上昇に転ずることもあり、
 ときにMAについて、上位時間軸下降、下位時間軸上昇、
 という状況になることもあり、
 下位時間軸の立場から観れば逆張りとなることもあるが、
 上位時間軸の立場から観れば広義の順張りの範囲、
 ということもあるものじゃが…。
 戻り売りで大切なのは上位の時間軸において
 下降トレンドが継続していることと、
 上位の時間軸において順張りとなっている、
 ということになるのではなかろうかのう…。」

『戻り売りでは、上位の時間軸の下降トレンドの継続の認識と、
 下位の時間軸での再下降の事実の認識が大切ということか…。
 でもさぁ…、判断に微妙な状況もありそうだな。』

「ふむ…。そのような時は、
 自身で判るようになるまで『待つ』必要があるものじゃ。
 自身で判らないときはトレードをしないことじゃのう…。」

『おい、ジイさん。また話が長くなってんだけど、
 来週はどんな話しだい。』

「『もうはまだなり、まだはもうなり。』
 の話でもしようかのう…。」

『禅問答のようなあの相場格言だね。
 楽しみにしておいてやらぁ。』


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<お知らせ> その1

ザイのサイトに「FX友の会 in 東京 2012」で
お話させていただきました一部が掲載されました。(ご参考まで)

http://zai.diamond.jp/articles/-/132179


<お知らせ> その2

「使っているチャートはどこのですか?」
というご質問をよくいただきます。

私の使っているチャートはGFT系のefx.comの「DealBook」
というチャートです。

* 約定率が99.65%、
* 130種類の通貨ペア、
* 90種類以上のテクニカルツール、

また、「ドル円で0.5銭」「ユーロドルで0.7Pips」など
スプレッドも大幅に縮小になりました。

チャートはトレーダーの大切なツール(道具)になりますが、
描画のノーマルさとチャート・フィーリングが気に入っています。

その「DealBook」のチャート・フィーリングを
無料で試してみることができます。(1ヶ月間)

http://www.efx-dealbook.com/main/dealbook/index.html


<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX トレードと凡事のお話 その12


米グーグルがSF映画にでてきそうなメガネタイプのPC
「Googleグラス」を2014年にも市販するのだそうですね。

●先週の主な出来事

<6月25日(月)>

23日にギリシャ政府が緊縮財政の修正案を公表して、
「2013-14年の2年間で実施する歳出削減を
少なくとも2年延長して16年までとする。
公務員削減を凍結する方針。」などを示しました。
ブルームバーグが、
「ECBとIMFと欧州委員会で構成するトロイカの代表団が
25日に予定していたギリシャ訪問を延期した。」と報じました。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどが下窓を空けて始まりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
オセアニア時間ではドル買い優勢の展開になりました。
ドル円は堅調傾向での揉み合い推移になりました。
日経平均は小幅高で始まりました。
東京時間序盤はドル円が反落しました。
ドルストレートはやや軟調傾向で推移しました。
クロス円が軟調傾向で推移しました。
日経平均が反落して前週終値レベルで揉み合いになりました。
ダウ先物が軟調に推移しました。
原油先物は80ドルあたりで揉み合いになりました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏で始まりました。
格付け会社のムーディーズが週報で、
「日消費税増税関連法案の3党合意はクレジットにポジティブ。」
との見解を示しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
香港の株式市場がプラス圏へ反発しました。
日首相が、
「やらなければならないことをやり抜いた暁に、
適切な時期に信を問うというのが基本線。」との発言をしました。
東京時間後半は日経平均が前週末比マイナス圏で推移しました。
ダウ先物は揉み合い推移になりました。
東京時間後半はドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
ブルームバーグが、
「印当局は同国通貨ルピーのサポートで最大12の対策を検討。」
との報道をしました。
日財務相が、
「景気の腰折れがないよう柔軟に対応したい。
景気・円高対策の補正予算は現時点で予断で答えるのは難しい。」
との発言をしました。
香港の株式市場が前週末比マイナス圏へ反落しました。
アジアの株式市場が軟調傾向で推移しました。
ロイター通信が、
「欧州首脳は28-29日のEU首脳会議で銀行同盟創設や
財政統合の強化に向けた具体策について議論する見通し。」
との観測報道をしました。
仏の財務相が、
「2012年に財政赤字削減の目標に達するには70-100億ユーロが必要。
仏は独と協力へ。欧州は債務危機に構造的な解決策必要。
ギリシャのユーロ圏残留望んでいる。」などの発言をしました。
日経平均は前週末比−63.73円で大引けになりました。
午後3時半過ぎにドルストレートが下落しました。
ダウ先物が再び下落しました。
ユーロドルが1.25を割り込みました。
欧州の株式市場は下落して始まり軟調に推移しました。
原油先物が79ドル台前半に下落しました。
スペイン政府がEUに正式に銀行支援を要請しました。
格付け会社のフィッチが、
「キプロスをBB+に格下げする。見通しネガティブ。」
との発表をしました。
ドル円が80円の大台を割り込み下落しました。
クロス円が下落してユーロ円が100円台を割り込みました。
豪ドル米ドルがパリティを一時割り込みました。
独12月債の入札では、
「20.45億ユーロ発行。平均利回りが前回より低い0.019%、
応札倍率が前回より高い2.8倍。」になりました。
独の政府報道官が、
「今週のEU首脳会議でギリシャに関する決定はない見込み。」
との発言をしました。
EUが「スペインの銀行支援要請を歓迎。」との声明を発表しました。
一部メディアが、関係筋からの情報として、
「ムーディーズは本日中にスペインの銀行の格付けを
2から3段階引き下げる計画がある。」との観測報道をしました。
EU欧州連合が、
「キプロスからのいかなる支援要請も認識していない。
ギリシャ向け10億ユーロの供与は数日以内に実施する。」
との発表をしました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
原油先物が79ドル台を割り込みました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調傾向で推移しました。
ドル円は79円台半ばあたりまで下落しました。
クロス円が軟調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.46060%に低下しました。
NY時間が近づく頃からユーロドルなどがやや反発をみせました。
シカゴ連銀全米活動指数(5月)は予想より弱い−0.45になりました。
仏短期債の入札は、
「目標上限84億ユーロに対して合計83.85億ユーロ発行。
13週間物証券では、46.95億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い0.056%、
応札倍率が前回より高い1.986倍。」などなりました。
午後10時頃からドルストレートが再び反落しました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りは1.61%あたりになりました。
米新築住宅販売件数(5月)は予想より強い36.9万件になりました。
指標発表直後はドル円に反発の動きがみられました。
その後、ドル円が再び反落する展開になりました。
オーストリア中銀総裁が、
「EU首脳会談からは多くの事は期待できない。
ECBよりもEFSFが国債を購入するほうが望ましい。
ユーロ共同債については財政統合を優先させるべき。」
などの見解を示しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ダラス連銀製造業活動指数(6月)は予想より強い+5.8%でした。
市場反応は限定的でした。
ギリシャ首相府が「ラパノス次期財務相が健康事由で就任を辞退。」
と発表しました。
一部メディアが、
「キプロスがギリシャからの影響波及を理由にEUに支援要請。」
との報道をしました。
ロンドンフィックス頃にドル円が79円台前半へ下落しました。
EUが「イラン原油禁輸を予定通り7月1日から実施する。」
と発表しました。
深夜1時前頃から主要通貨ペアがやや反発して揉み合いました。
共同通信が、EU首脳会議で採択する文書の草案として、
「欧州委員会が提案した銀行の救済や破綻処理に関する
EU共通の規則を年内合意を視野に迅速に検討する必要。
銀行の預金保護と資金増強の枠組みを喫緊の課題として決定すべき。
財政緊縮策と構造改革の重要性を確認しつつ、
成長と投資と雇用を促進するために成長・雇用協定を採択。
欧州投資銀行EIBの資金を増強してEU域内の投資拡大に充てる。
交通やエネルギーとIT関連のインフラ整備事業のプロジェクト債を
試験的に導入する。」などの報じました。
ユーロドルが1.25を回復しました。
豪ドル米ドルがパリティを回復しました。
リッチモンド連銀総裁が、
「これ以上の追加緩和は成長への効果はなくインフレ高進を招く。
2013年終盤までに利上げが実施される公算が高い。」
との見解を示しました。
米10年債利回りは1.601%になりました。
NY原油(WTI)は79ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−138.12ドルでこの日の取引を終えました。

<6月26日(火)>

格付け会社のムーディーズが、
「スペインの銀行の長期債務、預金格付けを格下げする。
スペインの銀行11行を2段階格下げ。3行を1段階格下げ。
10行を3段階格下げ。6行を4段階格下げ。」との発表をしました。
25日のNY時間に事前観測報道があったことで反応は限定的でした。
オセアニア時間はドルスレートがやや反発して揉み合いました。
日本経済新聞が、
「金融機関の手元資金量を表す日銀の当座預金残高が、
1年3ヶ月ぶりに過去最高を更新する見通し。」と報じました。
チャイナデーリーが、CICCのチーフストラテジストの見解として、
「中国が景気減速に対処するために8に再び利下げを行う公算。
7月と8月のインフレ率は約2%に鈍化して、
政府に金融緩和余地が生まれる可能性。」との観測報道をしました。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
日企業向けサービス価格指数(5月)は予想より弱い+0.1%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物が堅調に推移しました。
日経平均が下げ幅を縮小しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
仲値前にドル円がやや反落しました。
仲値頃から日経平均が下げ幅を拡大しました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
その後、香港の株式市場がプラス圏へ反発しました。
正午頃からドル円やユーロドルが反落しました。
ダウ先物がやや上げ幅を縮小して揉み合いになりました。
午後2時頃にユーロドルが1.25台を一時割り込みました。
午後2時過ぎにドル円が反発しました。
午後2時半過ぎにユーロドルが反発しました。
ダウ先物が再び反発をみせました。
日経平均は前日比−70.63円で大引けになりました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
独GFK消費者信頼感調査(7月)は予想より強い5.8になりました。
本邦の消費税引き上げ法案が可決しました。
午後3時半頃からユーロドルやドル円がやや反落しました。
仏の財務相が、
「次のEU首脳会議が最後のチャンスではない。
首脳会議では構造問題の解決策見出す必要。」
などの発言をしました。
格付け会社のムーディーズが、
「日本の消費税引き上げへの動きは信用格付けにプラス。」
との見解を発表しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
伊10年債利回りが6.065%あたりに上昇しました。
ダウ先物は堅調傾向で推移しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルが堅調傾向で推移しました。
ユーロドルが再び反発しました。
ドル円は軟調傾向で推移して79円台前半へ下落しました。
格付け会社S&Pの小川氏が、
「日本国債の格付け見通しは引き続きネガティブ。
日本の景気鈍化と財政悪化は格付けにリスク。
日本の消費増税法案の可決はネガティブではない。
日本の財政状況は長期に持続可能ではない。」
などの見解を示しました。
スペイン債の入札では、
「目標上限は30億ユーロに対して計30.8億ユーロを発行。
84日物短期債では、16億ユーロ発行。
平均利回りが前回の倍以上の2.362%、
応札倍率が前回より低い2.6倍。」などになりました。
スペイン10年債利回りが6.675%あたりに上昇しました。
午後5時半過ぎにユーロドルが反落して1.25台を割り込みました。
他のドルストレートにも反落の動きがみられました。
欧州の株式市場がマイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が反落しました。
スペインの経済相が、
「銀行への金融支援の交渉は極めて複雑。時間を要する。」
との発言をしました。
ユーロ円が一時99円台を割り込みました。
英BOE総裁が、
「追加資金注入によって金融政策は引き続き機能する。
英市中銀行が拡大担保タームレポファシリティーに
先行したポジションをとったことを歓迎。
利下げの可能性を否定したわけではない。
英国はまだ流動性の罠に陥っていない。」
などの発言をしました。
英BOEのデール委員が、
「メインシナリオでは2012年末までに基調成長率は上昇の見込み。
個人的には中期的な成長見通しを下方修正している。
ユーロ圏の危機が英経済回復にとって大きなリスク。
一層の景気刺激が必要なら銀行への流動性供給を増加させる。」
などの発言をしました。
英BOEのマイルズ委員が、
「資産買い入れが効果的な間は利下げは魅力的な措置ではない。」
との発言をしました。
英BOEのブロードベント委員が、
「英経済は依然として困難な状況にある。
経済指標によると今後2四半期の成長は横ばい。
市場でのインフレ期待を精査している。」
などの発言をしました。
ポンドドルは再び堅調傾向で推移しました。
伊のゼロクーポン債の発行では、
「2014年債は目標上限30億ユーロに対して29.91億ユーロ発行。
平均利回りが前回より高い4.712%、応札倍率が1.65倍。」
などになりました。
午後6時半過ぎからユーロドルが反発して一時1.25を回復しました。
ダウ先物が再上昇しました。
欧州の株式市場が再びプラス圏へ反発しました。
ECBが1803.78億ユーロの期間7日流動性供給オペを
105機関に対して実施しました。
ユーロドルが再び軟調になりました。
ドル円が一時やや反発をみせて揉み合いました。
原油先物は79ドル台で揉み合いになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46060%になりました。
スペインの経済相が、
「救済は現金か救済基金の債券通じて実施の可能性。」
との発言をしました。
格付け会社のフィッチが、
「オランダ格付けをAAAに据え置く。見通しは安定的。」
との発表をしました。
午後8時過ぎからポンドドルなどが反落しました。
欧州の株式市場が前日終値レベルで揉み合いになりました。
ダウ先物が反落して揉み合いました。
NY時間序盤はユーロドルやポンドドルが急落しました。
欧州の株式市場が再び下落しました。
午後9時半頃から主要通貨ペアがやや反発をみせました。
米S&Pケースシラー住宅価格(4月)は予想より強い−1.90%でした。
市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
米10年債利回りは1.64%あたりになりました。
米消費者信頼感指数(6月)は予想より弱い62.0、
リッチモンド連銀製造業景況指数(6月)は予想より弱い−3でした。
NYダウや欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
スペイン10年債利回りが6.844%あたりに上昇しました。
一部メディアが、
「スペイン1-3月の中央政府の財政赤字は対GDP比3.41%になった。」
との報道をしました。
ECBが、
「キプロス債を担保として受け入れないが、
ユーロシステムがキプロスの銀行の安定的な資金調達を保証する。」
との発表をしました。
独の首相が、
「自身が生きている間は欧州が全債務を共有化することはない。」
との発言をしました。
ロンドンフィックス過ぎに一時ユーロドルが1.2441に下落しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
原油先物が79ドル台を割り込みました。
ロイター通信が、
「ユーロ加盟国はESMの優先債権者の地位除外を検討している。
独与党連立政権はESMが各国の銀行支援基金に
直接資金を注入できるよう法律の改正の提案する。」
との観測報道をしました。
その後、NYダウがプラス圏へ反発しました。
ドルストレートが反発してユーロドルが一時1.25を回復しました。
米2年債の入札では、
「高落札利回りが0.313%、応札倍率が前回より低い3.62倍。」
になりました。
ギリシャのシンクタンクの計画経済研究センターが、
「今年のギリシャのGDP成長率は−6.7%になる見通し。」
との発表しました。
一部メディアが、
「EUとECBがキプロスの支援に関して来週前半にも協議する。」
と報じました。
キプロスの財務相が、
「必要な支援規模に関する協議はまだ行われていない。
EUとの交渉開始時期やIMFが関与するかはまだ不明。」
との発言をしました。
午後2時頃にユーロドルなどドルストレートがやや反落しました。
関係筋が、
「今月末で退任の意向を示していたユーログループの
ユンケル議長が現職にとどまる公算が大きい。」と伝えました。
その後、ドルストレートが再びやや反発して揉み合いになりました。
NYダウが上げ幅をやや拡大しました。
ダラス連銀総裁(今年は投票権なし)が、
「オペレーション・ツイストは効果が限定的で延長には反対だった。
新たな何かが起きない限り追加緩和にも反対。」
などの見解を示しました。
格付け会社のイーガン・ジョーンズが、
「独の格付けをAA−からA+に引き下げる。見通しネガティブ。」
との発表をしました。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
NYダウが終盤にやや上げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.628%になりました。
NY原油(WTI)は79ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+32.01ドルでこの日の取引を終えました。

<6月27日(水)>

上海証券報が、
「中国人民銀行は7月に預金準備率を引き下げる可能性。」
との観測報道をしました。
日本経済新聞が、
「ファンロンパイEU大統領が欧州委員会のバローゾ委員長と
ユーロ圏財務相会合のユンケル議長とECBのドラギ総裁と協力して、
欧州全体で銀行経営に介入できる仕組みの導入。
統一した預金保険制度や銀行救済基金の設立。
各国が財政赤字や債務上限ついての合意。
欧州共同債を中期的に検討。ユーロ圏で経済政策の協調と統一。
財政・経済統合に向け明確な法的仕組みの導入。
など将来の金融・財政統合に向けた工程表の素案を作成した。」
との報道をしました。
NZ貿易収支(5月)は予想よりやや強い+3.01億NZドルになりました。
市場反応は限定的ででした。
ダウ先物がやや軟調傾向で推移しました。
オセアニア時間ではドルストレートがやや反落しました。
豪ドルやNZドルやユーロドルなどが反落しました。
東京時間が近づく頃にドル円がやや反落しました。
クロス円が軟調傾向で推移しました。
日経平均は小幅高で始まりましたがマイナス圏へ反落しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
原油先物が79ドル台前半で揉み合いになりました。
午前10時半頃からドルストレートが反発する展開になりました。
日経平均が下げ幅を縮小して前日比プラス圏へ反発しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりましたが、
その後にプラス圏へ反発して揉み合いになりました。
ダウ先物にやや反発の動きがみられました。
ドル円やクロス円が反発をみせました。
東京時間後半は主要通貨ペアが小幅な揉み合い推移になりました。
日経平均は前日比+66.50円で大引けになりました。
ダウ先物が小幅な揉み合いになりました。
独輸入物価指数(5月)は予想より弱い−0.7%になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
ロンドン時間序盤はドル買いが優勢の展開になりました。
ドルストレートが反落して、ドル円が反発上昇しました。
中国上海株式市場が前日比マイナス圏へ再び反落しました。
米カリフォルニア州のストックトン市が破産申請をしました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ユーロドルなどドルストレートが反発をみせて揉み合いました。
スペインの首相が、
「首脳会議で銀行同盟と財政同盟を呼びかける。
欧州救済基金から銀行への直接の支援を呼びかける。
EUの手段を活用して金融市場を安定化させるよう要請。
スペインにとって主要課題は国際市場での資金調達。
スペインは現在の金利での資金調達は長期的に不可能。」
などの発言をしました。
EUのファンロンパイ大統領が、
「危機に対応している明確なシグナルを送る必要。
ユーロの選択肢について共通の理解に達する見込み。」
との発言をしました。
ダウ先物が上下動の揉み合いになりました。
スペイン中銀の月報で、
「第2四半期のマイナス成長は第1四半期より悪化する見込み。」
との見通しが示されました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落して揉み合いになりました。
ドル円など主要通貨ペアに反落の動きがみられました。
英住宅ローン承認件数(5月)は予想より弱い30238件になりました。
市場反応は限定的でした。
伊の短期債の入札では、
「185日物証券では、目標上限とおり90億ユーロ発行。
平均利回りが前回より高い2.957%、
応札倍率が前回より高い1.615倍。」などになりました。
ややユーロ売り反応がみられました。
ECBが
「26.6億ユーロの期間7日の流動性供給オペを9行に対して実施。
262.95億ユーロの期間91日の流動性供給オペを50行に対して実施。」
したとの発表をしました。
英CBI小売調査指数(6月)は前月よりかなり強い+42になりました。
ポンド買い反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場がしだいに反発する展開になりました。
午後6時半頃から豪ドル米ドルなどが反発をみせました。
格付け会社のS&Pが、
「ロシア短期格付けをA-2に引き上げる。長期格付けは維持する。」
との発表をしました。
チェコの首相が、
「EU首脳会議では銀行同盟など統合深化に関するEUの提案を
受け入れないよう政府から委任を受けた。銀行同盟などの提案は
国内経済に極めて大きなダメージを与える恐れがある。」
との発言をしました。
午後7時半頃からドル円が反発上昇しました。
ユーロドルは軟調傾向の揉み合い推移になりました。
独の首相が、
「欧州債務危機の解決に短期的で容易な施策はない。
欧州の成長にとっては構造改革が不可欠。
伊首相とスペイン首相は改革にとって重要な一歩を踏み出している。
欧州には若年層の失業に対する新たな施策が必要。
EU救済基金は競争力の向上に向けられるべき。
EIBの資本は100億ユーロ規模増強されるべき。
信頼に足る銀行監督が必須。
少なくとも9ヶ国に金融取引税の推進の準備があることを歓迎。
ユーロ圏共同債は経済学的に間違いで非生産的。」
などの発言をしました。
ユーロドルは軟調傾向の揉み合いが続きました。
午後8時過ぎからポンドドルがやや反落して揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46060%になりました。
米10年債利回りが1.6348%あたりに上昇しました。
ドル円が79円台後半に上昇しました。
独消費者物価指数速報(6月)は予想より弱い+1.7%でした。
NY時間序盤はユーロドルやポンドドルなどが下落しました。
米耐久財受注(5月)は予想より強い+1.1%、
米耐久財受注(除輸送用機器 5月)は予想より弱い+0.4%でした。
ダウ先物や欧州の株式市場が反落する展開になりました。
米10年債利回りが1.6211%あたりに低下しました。
ドルストレートやクロス円が下落しました。
加住宅価格指数(5月)は前月比で前月より強い+1.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
原油先物は80ドル台を回復しました。
ECBのプラート専務理事が、
「政策金利を1%以下にできないとの原則はないが、
利下げは限定的な効果しか持たない。」との発言をしました。
午後10時半近くからドルストレートが一時反発をみせました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
ポンドドルやユーロドルが軟調推移になりました。
ドル円は堅調傾向で推移しました。
フィッチが「オランダの主要銀行の格付け見通しは安定的。」
との発表をしました。
米中古住宅販売保留(5月 成約)は予想より強い+5.9%でした。
NYダウや欧州の株式市場に上昇反応がみられました。
米10年債利回りが1.64%あたりに上昇しました。
ドルストレートに一時反発の動きがみられました。
ユーログループが、
「スペインの銀行の必要額は510億から620億ユーロを想定。
ESM発足まではEFSFが拠出する可能性。」との発表をしました。
EIA週間石油在庫統計は原油が13.3万バレル減少に留まりました。
原油先物が一時80ドル台後半に上昇しました。
ドルストレートが再び軟調傾向で推移しました。
レーン委員委員が、
「スペイン銀救済は現行の規定範囲内で実施されなければならない。
直接的な銀行への資金注入は欧州全体の銀行監督体制ができてから。
市場圧力にさらされている国に短期的措置を取ることを
加盟国と取り組んでいる。」などの発言をしました。
深夜12時半過ぎからドルストレートが反発する展開になりました。
ECBのアスムセンECB専務理事が、
「EUとECBのスペイン調査団はマドリードで作業に着手。IMFも助言。
7月9日のユーログループで覚書提示すること目指す。」
との発表をしました。
深夜1時過ぎからドル円が反落しました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.752%、
応札倍率が前回より低い2.61倍。」になりました。
深夜2時半ころからドルストレートが再びやや反落しました。
シカゴ連銀総裁が、
「FRBはさらに緩和的になるべき。
オペレーション・ツイストの効果は緩やか。
今年のGDP見通しは2.0〜2.5%、来年はさらに失速する可能性。」
などの見解を示しました。
深夜4時頃からドルストレートが再び反発する展開になりました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.619%になりました。
NY原油(WTI)は80ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+92.34ドルでこの日の取引を終えました。

<6月28日(木)>

ブルムバーグ通信が、ストゥルナラス財務相の談話として、
「ギリシャでは再選挙でEUとIMFからの救済を支持する連立政権が
誕生したのを受けてギリシャの銀行預金が20億ユーロ増加した。」
との報道をしました。
アトランタ連銀総裁(FOMCの投票権あり)が、
「米国経済は穏やかなペースで拡大。
経済指標は成長が緩慢な状況示す。
欧州問題の波及は米成長を軟化させる見込み。
FRBが欧州支援でできることは多くない。
もう一段の量的緩和は依然として選択肢。
経済状況がより強力なFRBの行動を求めているとは思っていない。」
などの見解を示しました。
オセアニア時間はドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合い推移になりました。
日小売業販売額(5月)は前年比で+3.6%になりました。
日経平均は前日比プラス圏で始まり堅調に推移しました。
東京時間序盤は豪ドル米ドルなどドルストレートが上昇しました。
豪ドル米ドルが1.01台を回復しました。
ダウ先物が反発する展開になりました。
ドル円が反落して軟調に推移しました。
豪HIA新築住宅販売(5月)は前月比で前月より弱い+0.7%でした。
NBNZ企業景況感(5月)は前月より弱い12.6になりました。
アジアの株式市場は上昇して始まりました。
その後、韓国や中国上海株式市場がマイナス圏へ反落しました。
ドルストレートがやや反落して揉み合いになりました。
格付け会社のムーディーズが、
「ブラジルの銀行11行について格付けを引き下げた。」
と発表しました。
市場反応は限定的でした。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
原油先物は80ドル台前半で揉み合いました。
正午過ぎにドルストレートが再上昇しました。
ユーロドルが1.25台を回復しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
スイスSNBの副総裁が、
「フランの上限はスイス経済にとって必要。
スイスは危機勃発から厳しい道程を歩んできた。
フランの上昇は経済にとって制御が困難だった。」
などの発言をしました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
韓国の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いが続きました。
日経平均は前日比+92.34円で大引けになりました。
英ネーションワイド住宅価格(6月)は予想より弱い−0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
午後3時過ぎに再びドル売り動意がみられました。
ポンドドルが再び上昇して1.56台を回復しました。
午後3時半頃からドルストレートに反落の動きがみられました。
中国上海株式市場や香港株式市場がマイナス圏へ反落しました。
中国上海株式市場は7日続落で取引を終えました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
英FT紙の独版が、
「ECBのプラート専務理事はモンティ伊首相が提案した
ECBがESMの保証がついた国債を購入するとの提案について、
非常に懐疑的にみている。」と報じました。
独政府筋が、
「スペインの銀行問題は迅速な解決が必要。
EFSFやESMでユーロ圏の支援が可能。
EU首脳会議に過大な期待を寄せるべきでない。
財政同盟の進展という問題は1日では解決しない。
独は首脳会議のタイムテーブルを守る。
独は銀行監督体制が国家レベルのままであれば、
救済基金による資本増強を拒否する。」
などの発表をしました。
ユーロドルが1.25台を割り込み急落しました。
欧州の株式市場が下落する展開になりました。
ダウ先物が反落しました。
原油先物が80ドル台を割り込みました。
主要通貨ペアが下落しました。
スペイン10年債利回りが7%超になりました。
独失業率(6月)は予想より弱い6.8%になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
ユーロドルが一時1.24に迫るあたりまで下落しました。
英第1四半期GDP確報は前期比で予想とおりの−0.3%、
英第1四半期経常収支は予想より弱い−112億ポンドになりました。
ポンド売り反応がみられました。
午後6時近くからユーロドルなどに反発の動きがみられました。
欧消費者信頼感指数確報(6月)は予想より弱い−19.8、
欧業況判断指数(6月)は予想より弱い−0.94になりました。
伊消費者物価指数(6月)は前月比で予想より強い+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
伊の債券入札では、
「10年債債で、目標上限30億ユーロに対し29.23億ユーロ発行。
平均利回りが前回より高い6.19%。
応札倍率が前回より低い1.283倍。」などになりました。
午後6時半頃からドルストレートが再び反落して揉み合いました。
ユーロ円が一時98円台前半に下落しました。
日財務省が、
「6月末までとしていた為替市場の監視強化策の期限を
9月末まで延長する。」と発表しました。
午後7時過ぎからポンドドルやドル円がやや反発しました。
ダウ先物にやや反発の動きがみられました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46060%になりました。
ユーログループ議長が、
「EU首脳会議で債務危機へ短期的措置を決定することが望ましい。」
との発言をしました。
英FT紙の独版が、匿名の複数の当局者の話として、
「EUが救済基金を使った伊・スペイン債利回り押し下げを検討。」
との観測報道をしました。
アイルランドの財務相が、
「EU首脳会議では伊債利回りを4%あるいはそれ以下に
押し下げる方法が主要議題の1つになる。スペイン銀行の
資本増強による同国債務への影響回避についても議論される。」
などの発言をしました。
米WSJ紙が「独は欧州共同債を交渉する用意がある。」
との観測報道をしました。
午後8時過ぎから主要通貨ペアが反発する展開になりました。
欧州の株式市場やダウ先物が下げ幅を縮小しました。
原油先物が80ドル台を回復しました。
スペイン10年債利回りが6.9%あたりに低下しました。
独の財務省報道官が、
「独がユーロ圏共同債を巡り立ち場変えたとの報道は真実でない。
独財務相は債務共通化に向けより早く行動すると言明してない。」
との発表をしました。
NY時間が近づく頃からユーロドルなどが再び反落しました。
ダウ先物が再び反落しました。
米第1四半期GDP確報は予想とおりの+1.9%、
米第1四半期個人消費確報は予想より弱い+2.5%、
米第1四半期GDP価格指数確報は予想より強い+2.0%、
米第1四半期PCEコア・デフレータ確報は予想より強い+2.3%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.6万人になりました。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りが1.5955%あたりになりました。
豪ドル米ドルやポンドドルが軟調に推移しました。
NYダウは前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ドル円やクロス円が下落しました。
NYダウが一時100ドル超の下落になりました。
原油先物が80ドル台を再び割り込みました。
欧州の株式市場が下落幅を拡大しました。
EU当局者が、
「EU首脳は発行市場で伊とスペイン債買い入れに向けた
ユーロ圏救済基金の活用について協議をする。」
との発表をしました。
ユーロドルが一時やや反発をみせて揉み合いました。
NYタイムズ紙が、
「JPモルガンの損失が最大90億ドルまで拡大する見込み。」
との観測報道をしました。
ロンドンフィックス前にドルストレートが再び下落しました。
NYダウが160ドル超の下落になりました。
米10年債利回りが1.57%あたりに低下しました。
米連邦最高裁が米大統領の医療保険改革は合憲と判断しました。
ポンドドルが1.55台を割り込みました。
豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
IMFが、
「来週のアテネ訪問後にギリシャ融資で変更を検討する可能性。」
との発表をしました。
深夜12時過ぎからNYダウが下落幅を縮小して揉み合いました。
ユーロドルが揉み合い推移になりました。
ドル円は緩やかに反発していきました。
EU首脳会談の文書草案では、
「経済・金融同盟への具体的行程表を年末までに策定。
10月までに中間報告作成するよう主要EU当局者に要請。
銀行同盟にはEU全加盟国が含まれるが非ユーロ国と相違を容認。」
などが示されました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.075%、応札倍率が前回より低い2.64倍。」
などの結果になりました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
豪ドル米ドルが一時パリティを割り込みました。
原油先物が77ドル台前半に下落しました。
NYダウが170ドル超の下落になりました。
EU当局者筋が、
「ユーロ圏財務相はスペインと伊の支援のために、
フィンランドが提案している発行市場でのカバードボンド購入を
検討している。」と発表しました。
NY時間終盤にかけてNYダウが下落幅を大きく縮小していきました。
深夜3時半過ぎからドルストレートが反発をみせました。
ロイター通信が、
「JPモルガンの信用デリバティブの損失は40億〜60億ドルの公算。
同銀は損失を出したポジションの半分以上を既に解消している。」
との観測報道をしました。
アトランタ連銀総裁が、
「景気が弱くなればFRBによる追加緩和の可能性は残る。
緩やかな雇用の改善は見込んでいるが、
もしも経済や雇用が悪化なら行動を取る。」との発言をしました。
一部メディアが、
「独の首相が成長支援に関する協議が継続していることで、
夜に予定していた記者会見をキャンセルした。」と報じました。
NY時間クローズにかけてドルストレートの反発が強まりました。
ポンドドルが1.55台を回復しました。
米10年債利回りは1.585%になりました。
NY原油(WTI)は77ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−24.75ドルでこの日の取引を終えました。

<6月29日(金)>

ファンロンパイEU大統領が、
「EU各国首脳は成長・雇用のアジェンダで合意。
成長計画は1200億ユーロを投入する。
成長促進で欧州投資銀行の100億ユーロ増資を承認した。
成長計画にはプロジェクト債を含む。
EU首脳は短期的な政策を協議している。」
などの発表をしました。
ロイター通信が、EU当局者の話として、
「EU首脳は1200億ユーロ規模の成長策で合意したが、
伊とスペインは借り入れコストの引き下げにつながる
短期的な措置を認めるよう独に要求して署名を拒んでいる。」
などの報道をしました。
オセアニア時間はドル円が反落する展開になりました。
ドルストレートはやや反落して揉み合いになりました。
ダウ先物は軟調傾向で推移しました。
NZ住宅建設許可件数(5月)は予想より弱い−7.1%になりました。
NZドル売り反応がみられました。
NZドルや豪ドルが軟調傾向で推移しました。
英GFK消費者信頼感(6月)は予想とおりの−29になりました。
日全国消費者物価指数コア(5月)は予想より弱い−0.1%、
日失業率(5月)は予想より強い4.4%になりました。
円買い反応がみられました。
米ダラス連銀総裁(今年はFOMC投票権なし)が、
「米経済の回復は痛々しいほど鈍い。
不確実性はビジネス投資を抑制している。
低金利は長期間続くと予想する。
FEDは歳出の道に踏み込むべきではない。
大きくてつぶせない金融機関は分割が必要。
中国による米債売却の可能性を懸念していない。
FRBは経済支援に充分に対応した。
米住宅市場は底入れした可能性。
米経済が深刻なデフレに直面しない限り、
さらなる緩和措置は支持しない。
欧州危機に対してFEDが出来ることはとても少ない。」
などの発言をしました。
日鉱工業生産指数速報(5月)は予想より弱い−3.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル売り動意がやや優勢の展開になりました。
中国人民銀行総裁が、
「穏健な金融政策を維持して必要なら微調整する。」
との発言をしました。
日経平均は下げ幅を縮小しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
中国上海株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物はやや反発をみせて揉み合いました。
香港や上海株式市場がプラス圏へ反発しました。
午前11時45分頃に一部メディアが、
「ユーロ圏首脳はスペイン支援でのESM融資返済の優先権を放棄。」
との報道をしました。
ファンロンパイEU大統領が、
「首脳は短期的な措置を議論した。
救済基金は柔軟に活用へ。安定向上への打開策があった。
銀行は救済基金から直接資本増強が可能。」との発言をしました。
ロイター通信が、
「EU首脳会議はユーロ圏の銀行の監督制度を統一することで合意。
同制度にはECBが関与し、ESMが銀行に直接資本を注入することが
可能になる。」などの報道をしました。
ユーロドルなどドルストレートが急上昇しました。
ユーロドルが一時1.26台を回復しました。
ポンドドルが1.56台を回復しました。
ユーロ円が一時100円台を回復する場面がありました。
ドル円もやや反発をみせました。
ダウ先物やアジアの株式市場が急反発しました。
日経平均がプラス圏へ反発上昇しました。
伊の首相が、
「EU首脳会談は良い結果を生んだ。
ECBは救済基金融資でエージェントとして活動。
救済基金を増強する計画はない。伊には支援要請の意向はない。」
などの発言をしました。
ブルームバーグが、日銀から入手した資料を元に、
「海外中央銀行保有の円資産は過去10年間で最大となったもよう。
昨年12月末時点で前年比26%増加の44兆円だった。」と報じました。
東京時間後半は主要通貨ペアが緩やかに反落して揉み合いました。
ダウ先物やアジアの株式市場が当日高値圏で揉み合いました。
日経平均が9000円台を回復しました。
原油先物が89ドル台を回復しました。
日新設住宅着工戸数(5月)は年率で予想より強い90.3万戸、
日建設工事受注(5月)は前年比で前月より弱い−0.9%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後2時半頃からドルストレートが再上昇して揉み合いました。
ドル円が反発上昇しました。
主要通貨ペアが堅調に推移しました。
仏第1四半期実質GDP確報は前期比で予想とおりの±0.0%でした。
日経平均は前日比+132.67円の9006.78円で週の取引を終えました。
独小売売上高指数(5月)は予想より弱い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
ユーロ円が100円台を回復しました。
スイスKOF先行指数(6月)は予想より強い+1.16でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は大きく上昇して始まりました。
独の首相が、
「当該国は債券購入プログラムのための条件を満たす必要。
トロイカが精査する必要。銀行へ直接の資本増強には条件がある。」
などの発言をしました。
午後4時半頃から主要通貨ペアが反落する展開になりました。
ユーロ円が100円台を割り込みました。
ダウ先物や欧州株式市場が上昇幅を縮小しました。
欧消費者物価指数速報(6月)は予想とおりの+2.4%でした。
市場反応は限定的でした。
中国人民銀行が、
「穏健な金融政策を維持して必要に応じて政策を微調整する。
信用とマネーサプライの安定的な伸びを強化するために
様々な金融政策ツールを活用する。
人民元相場の双方向の柔軟性を高める。
金利改革を着実に推進していく。
人民元を基本的に合理的で均衡のとれた水準に維持する。
現在の経済成長は目標範囲内。インフレ率は鈍化している。」
などの見解を示しました。
英BOE金融安定報告書では、
「英国の金融安定の見通しはユーロ圏の大きなリスクで悪化。
英経済を支援するため個別銀行の流動性のガイダンスを緩和へ。
銀行は引き続きボーナスと配当を抑制すべき。
ギリシャのユーロ離脱の直接的な影響は英銀行にとって管理可能。」
などの見解が示されました。
ポンドドルが一時1.56を割り込む場面がありました。
ドラギECB総裁が、
「EU首脳会議は長期的コミットと具体的な短期措置を生み出した。
銀行への直接支援が可能になったことはポジティブな前進。
ESM融資の優先的な扱いを排除したこともポジティブな前進。
新たな合意内容の全ては厳格な条件を伴っている。」
などの発言をしました。
午後7時半頃からドルストレートが再び反発しました。
ダウ先物や欧州株式市場が再び反発する展開になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46060%になりました。
独の首相が、
「ユーロ共同債を拒否する姿勢を堅持。
ESMの優先権の放棄は今回のスペインの措置に限定すべき。
オランド仏大統領と良い協力関係を築いた。」
などの発言をしました。
ボストン連銀総裁が、
「銀行のストレステストは脆弱性を明らかにする。
ストレステストで安定向上の手段を示すことができる。」
などの発言をしました。
仏の大統領が、
「良いEU首脳会議になった。EUの銀行監督は年内に実現化。
金融取引税は年内には実施されるだろう。」
などの発言をしました。
ダウ先物や欧州の株式市場や原油先物が堅調に推移しました。
午後9時頃からドルストレートやクロス円が一段高になりました。
米個人消費支出(5月)は予想とおりの±0.0%、
米個人所得(5月)は市場予想とおりの+0.2%、
米PCEコア・デフレータ(5月)は予想とおりの+1.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
加GDP(4月)は予想より強い+0.3%、
加鉱工業製品価格(5月)は予想とおりの±0.0%、
加原材料価格指数(5月)は予想よりは強い−0.1%になりました。
加ドル買い反応がみられました。
NY連銀総裁が、
「政策金利は少なくとも2014年末まで実質ゼロ金利を維持。
政策見通し表現の一段の行動の意味は自明。
雇用は伸びているが景気失速に伴って最近著しく減速した。
設備投資は米財政政策や欧州情勢めぐる不透明感で鈍化。
インフレ率は今後数年間政策目標の2%をやや下回る。
暖冬要因がなくなり国内景気や雇用がどの程度勢いづくか注視。」
などの発言をしました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが堅調に推移しました。
米10年債利回りが1.6569%あたりに上昇しました。
ユーロドルが1.26台後半に上昇しました。
ポンドドルが1.56台後半に上昇しました。
豪ドル米ドルが1.02台を回復しました。
原油先物が81ドル台後半に上昇しました。
NYダウは大幅上昇して始まりました。
スペイン10年債利回りが6.485%あたりに低下しました。
セントルイス連銀総裁が、
「現在の金融政策は超緩和的に留まっている。
欧州債務危機は金融政策で是正できる問題ではない。
財政問題修復に金融政策活用は著しいインフレリスクの可能性。
失業率はマクロ経済的に過去25年よりも比較的早く低下している。
金融政策で欲張りすぎれば経済の不安定化リスクに。
現在の見通しよりも著しく悪化すれば適切に対応できる。」
などの発言をしました。
米シカゴ購買部協会景気指数(6月)は予想より強い52.9でした。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(6月)予想より弱い73.2でした。
ドル円などに上下動が見られましたが市場反応は限定的でした。
NYダウが一時200ドルをさらに超えて上昇していきました。
伊10年債利回りが5.862%あたりに低下しました。
加の財務相が、
「加の4月GDPはポジティブだった。大都市の住宅市場は過熱気味。
不動産規制の変更はそれを落ち着かせるかもしれない。」
などの発言をしました。
午後11時半過ぎからドル円が80円に迫るあたりまで上昇しました。
ユーロ円が101円台を回復しました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「ユーロ共同債は短期的な危機対応にはならないが、
ECBの金融政策は実施しやすくなる可能性。
ユーロ共同債の前に財政監理の環境を整える必要がある。
ESMの国債購入が可能になることは正しい方向。」
などの発言をしました。
深夜12時過ぎからドルストレートが上げ幅を縮小し揉み合いました。
ホワイトハウスが、
「EU首脳会議の決定を歓迎する。
欧州危機は一夜にして収束することはないが、
今後さらに前進がなされるだろう。」との声明を発表しました。
深夜12時半過ぎにドル円が一時やや上昇幅を縮小しました。
ユーロ当局者が、
「今回のEU首脳会談の決定でESMが銀行への直接融資実施が
可能となった時点でスペイン政府への融資は銀行直接融資に
切り替えられる。これでスペイン政府の負債ではなくなり
同国の国債の信用力は保たれる。」と発表しました。
原油先物が上昇して84ドル台を回復しました。
独議会の下院が欧州安定メカニズムESMを承認しました。
ドル円が80円に迫るあたりまで上昇する場面がありました。
米10年債利回りは1.643%になりました。
NY原油(WTI)は84ドル台後半で週の取引を終えました。
NYダウは前日比+277.83ドルの12880.09ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<7月1日(日)>

中国製造業PMI(6月)が予定されています。

<7月2日(月)>

※香港と加が祝日および振り替え休日です。

朝8時50分に日銀短観、第2四半期大企業製造業業況判断指数ほか、
午前11時半に中国HSBC製造業PMI確報(6月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(5月)、
午後4時半にスイス製造業PMI(6月)、
午後4時55分に独製造業PMI確報(6月)、
午後5時に欧製造業PMI確報(6月)、
午後5時半に英製造業PMI(6月)、
午後6時に欧失業率(5月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(6月)、米建設支出(5月)、
などが予定されています。
英・(欧)・米の指標には注目です。

<7月3日(火)>

午前10時に中国非製造業PMI(6月)、
午前10時半に豪住宅建設許可件数(5月)、
午後1時半に豪政策金利、豪RBA声明、
午後5時半に英建設業PMI(6月)、英消費者信用残高(5月)、
午後6時に欧生産者物価指数(5月)、
夜11時に米製造業受注指数(5月)、
などが予定されています。
豪の指標には注目です。

<7月4日(水)>

※米国が独立記念日の祝日です。

午前10時半に豪小売売上高(5月)、
午前11時半に中国HSBCサービス業PMI(6月)、
午後4時55分に独サービス業PMI確報(6月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(6月)、
午後5時半に英サービス業PMI(6月)、
午後6時に欧小売売上高(5月)、
などが予定されています。
豪・(英)・(欧)の指標には注目です。
また、独5年債の入札も予定されています。

<7月5日(木)>

午前10時半に豪貿易収支(5月)、
午後7時に独製造業受注指数(5月)、
午後8時に英BOE政策金利、英BOE資産買取枠発表、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時15分に米ADP雇用統計(6月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜9時半からドラギECB総裁記者会見、
夜11時に米ISM非製造業総合景況指数(6月)、
などが予定されています。
豪・英・欧・米の指標には注目です。
また、スペイン債と仏債の入札が予定されています。

<7月6日(金)>

午後2時に日景気先行CI指数速報(5月)、日景気一致CI指数速報(5月)
午後3時45分に仏貿易収支(5月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(6月)、
午後5時半に英生産者物価指数コア(6月)、
午後7時に独鉱工業生産指数(5月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(6月)、米失業率(6月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者数(6月)、
同夜9時半に加雇用ネット変化率(6月)、加失業率(6月)、
同夜9時半に加住宅建設許可(5月)、
夜11時に加Ivey購買部協会指数(6月)、
などが予定されています。
独・米・加の指標には注目です。


欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<先週のドル・円・ユーロの総括と今週の注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが、週初は前週に続き
82.3あたりから堅調傾向で推移して週後半に82.8あたりまで上昇し
ましたが、週末29日にEU首脳会議で「欧州の銀行が救済基金ESMなど
から直接資本増強が可能となる採択がなされたことや、スペインの
支援においてESM融資返済の優先権が放棄されることになった」こと
でリスク選好のドル売りが強まり、81.63に大きく低下する展開に
なりました。一方、LIBORドル3ヶ月物金利は0.46060%と前週より
低下しました。そして、NYダウは週末に大きく上昇して週間で239
ドルほど上昇して12880.09ドルで週の取引を終えました。

先週の米主要経済指標では、25日の米新築住宅販売件数(5月)が予想
より強い36.9万件、26日の米ケースシラー住宅価格指数(4月)が予想
より強い−1.90%、米消費者信頼感指数(6月)が予想より弱い62.0、
リッチモンド連銀製造業景況指数(6月)が予想より弱い−3、27日の
米耐久財受注(5月)が予想より強い+1.1%、中古住宅販売成約(5月)
が予想より強い+5.9%、28日の米第1四半期GDP確報が予想とおりの
+1.9%、米第1四半期個人消費が予想より弱い+2.5%、米第1四半
期PCEコア・デフレータが予想より強い+2.3%、米新規失業保険申請
件数が予想ややより弱い38.6万件、29日の米個人消費支出(5月)が予
想とおりの±0.0%、米個人所得(5月)が予想とおりの+0.2%、米PCE
コア・デフレータが予想とおりの+1.8%、シカゴ購買部協会景気指
数が予想より強い52.9、ミシガン大学消費者信頼感指数確報(6月)が
予想より弱い73.2などになりました。強弱混在でしたが、住宅市場の
回復が覗える結果になりました。

先週の米要人発言では、(同じ要人の重複発言は省略) 25日にリッチ
モンド連銀総裁が「これ以上の追加緩和は成長への効果はなくインフ
レ高進を招く。2013年終盤までに利上げが実施される公算が高い。」
とタカ派の見解を示し、26日にダラス連銀総裁(今年FOMC投票権なし)
が「オペレーション・ツイストは効果が限定的で延長に反対だった。
新たな何かが起きない限り追加緩和に反対。」とタカ派見解を示し、
27日にシカゴ連銀総裁が「FRBはさらに緩和的になるべき。オペレー
ション・ツイストの効果は緩やか。今年のGDP見通しは2.0〜2.5%、
来年はさらに失速する可能性も。」とハト派の見解を示し、29日に
アトランタ連銀総裁が「景気が弱くなればFRBによる追加緩和の可
能性は残る。緩やかな雇用の改善を見込むも、もしも経済や雇用が
悪化なら行動を取る。」とハト派寄りの見解を示し、NY連銀総裁が
「政策金利は少なくとも2014年末まで実質ゼロ金利を維持。政策見
通し表現の一段の行動の意味は自明。雇用は伸びているが景気失速
に伴って最近著しく減速した。設備投資は米財政政策や欧州情勢を
めぐる不透明感で鈍化。インフレ率は今後数年間政策目標の2%を
やや下回る。暖冬要因がなくなり国内景気や雇用がどの程度勢いづ
くか注視。」とハト派の見解を示し、セントルイス連銀総裁が「現
在の金融政策は超緩和的に留まっている。欧州債務危機は金融政策
で是正できる問題ではない。財政問題修復に金融政策活用は著しい
インフレリスクの可能性。失業率はマクロ経済的に過去25年よりも
比較的早く低下している。金融政策で欲張りすぎれば経済の不安定
化リスクに。現在の見通しよりも著しく悪化すれば適切に対応でき
る。」とややタカ派寄りの中立見解を示すなど、米要人達の金融政
策にかかわるスタンスはまちまちでした。

今週の米主要経済指標では、7月2日の米ISM製造業景況指数(6月)、
5日の米ADP雇用統計(6月)と米新規失業保険申請件数、そして、
週末6日の米雇用統計が注目されます。


円については、先週の日主要経済指標では、29日の日失業率(5月)
が予想より強い4.4%になりましたが、日全国消費者物価指数コア
(5月)は−0.1%、日鉱工業生産指数(5月)は前月比で−3.1%と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
今週の円にかかわる主要経済指標では、週初7月2日の第2四半期
大企業製造業業況判断指数などの日銀短観が注目されます。

先週のドル円相場は、(詳述は割愛) 週初、格付け会社のムーディー
ズが週報で「日消費税増税関連法案の3党合意はクレジットにポジ
ティブ」との見解を示したこともあって、日本の政局や日貿易赤字
拡大などによる円売りポジションを投げる向きもあったか、25日の
東京市場が始まるとドル円は80.57円の高値から下落に転じて80円の
チャートポイントを割り込み、また、格付け会社フィッチによるキ
プロス格下げや、オーストリア中銀総裁の「EU首脳会談からは多くの
事は期待できない。」との発言があり、リスク回避の動意でクロス円
が下落したことを背景に同日のNY時間のロンドンフィックスにかけて
ドル円は79円台半ばまで下落する展開になりました。

その後、26日の東京時間に日消費税引き上げ法案の可決などがあり、
79円台後半から79円台半ばの上下動の揉み合いを経て、ロンドン時
間序盤に79.27円まで再び下落する展開になりました。その後、27日
のロンドンフィックスにかけてドル買い動意に79.86円まで上下動し
ながらも反発しましたが、28日の東京時間から再び反落して、ロン
ドン時間序盤に独政府筋が「EU首脳会議に過大な期待を寄せるべき
でない。財政同盟の進展という問題は1日で解決しない。独は首脳
会議のタイムテーブルを守る。独は銀行監督体制が国家レベルのまま
であれば救済基金による資本増強を拒否する。」などの発表をした
ことでスペイン10年債利回りが7%超になり、リスク回避の動意で
クロス円が下落したことを背景にドル円は79.22円に下落する展開に
なりました。

その後、29日のオセアニア時間にかけて79円台前半で上下動の揉み合
いになりましたが、東京時間序盤に79.13円まで下落した後に反発に
転じて、EU首脳会議で「欧州の銀行が救済基金ESMなどから直接資本
増強が可能となる採択がなされたことや、スペインの支援において
ESM融資返済の優先権が放棄されることになった」ことで、一時、
ドル売り動意にドル円は下押されるも、その後はクロス円の上昇を
背景に、リスク選好の円売り動意にドル円はロンドン時間序盤にか
けて79円台後半に上昇する展開になりました。その後、独の首相が
「当該国は債券購入プログラムのための条件を満たす必要。トロイ
カが精査する必要。銀行へ直接の資本増強には条件がある。」との
発言をしたことで、79円台前半まで反落する場面がありましたが、
その後、ドラギECB総裁から「EU首脳会議は長期的コミットと具体的
な短期措置を生み出した。銀行への直接支援が可能になったことは
ポジティブな前進。ESM融資の優先的な扱いを排除したこともポジテ
ィブな前進。」との発言があり、スペイン10年債利回りが6.485%に
低下したこともあり、再びリスク選好の円売り動意に上昇に転じて、
NYダウの大幅上昇にクロス円が堅調に推移したことで、ドル円は一時
80円に到達するあたりまで上昇して79.81円で週取引を終えました。

今週のドル円相場では、先週のEU首脳会議で「欧州の銀行が救済基金
ESMなどから直接資本増強が可能となる採択がなされたこと」などに
よるリスク選好の円売りがどのような展開になるか注目されます。

一方、29日の日短期金融市場で翌日物から1年までの資金をやりとり
するレポ金利がほぼ0.1%になり、また残存期間2年や3年の国債利
回りも同じく0.1%になっていて、さらに景気刺激のために金利を引
き下げるには資産買入基金の購入対象を5年債まで広げる政策が考え
られますが、5年物国債を中心に保有しているメガバンクの収益の下
押し要因になりかねなく、銀行のリスク許容度を低下させてしまうと
銀行が融資に慎重になってしまって逆に景気悪化を招く可能性もある
とのことで、緩和姿勢を崩していない日銀ではありますが、緩和策に
手詰まり感があるとの指摘も聞かれ今後の展開が注目されます。

今週のドル円相場では、週初まずはオプションの設定があるとされる
大台80.00の「000」ポイントから、3月15日から6月1日の下降波の
38.2%戻し水準の80.15の重要ポイントでの攻防が注目され、また
週末の米雇用統計が重要イベントとして注目されますが、上昇にな
った場合は6月25日高値の80.62のポイント、さらに上昇した場合は
81.00の「00」ポイントが注目されます。
また、下落となった場合は、まずは6月7日から6月13日にかけての
揉み合い高値79.50〜79.69のサポートゾーンの攻防が注目されます。
ここを下抜けた場合は、79.00の「00」ポイント、さらに下落した
場合は6月15日安値の78.61のポイントが注目されます。


ユーロについては、先週のユーロドル相場は、(詳述は割愛) 週初、
前週末23日にギリシャ政府が「2013-14年の2年間で実施する歳出
削減を少なくとも2年延長して16年までとする。公務員削減を凍結
する方針。」などの緊縮財政の修正案を公表したことや「トロイカ
調査団が25日に予定していたギリシャ訪問を延期した。」ことなど
があり下窓を空けて始まり、ロイター通信の「欧州首脳はEU首脳会
議で銀行同盟創設や財政統合の強化に向けた具体策について議論す
る見通し。」との観測報道などで下落一服で揉み合いになりました
が、スペイン政府がEUに正式に銀行支援を要請したことや、格付け
会社のフィッチが「キプロスをBB+に格下げする。見通しネガティ
ブ。」との発表をしたや、独の政府報道官の「EU首脳会議ではギリ
シャに関する決定はない見込み。」との発言や、一部メディアが、
「ムーディーズはスペインの銀行の格付けを2から3段階引き下げ
る可能性。」との観測報道をしたことなどで1.25台を割り込み、
25日のロンドン時間前半に1.2471まで下落する展開になりました。
その後、オーストリア中銀総裁の「EU首脳会談からは多くの事は期
待できない。」との発言や、キプロスがギリシャからの影響波及を
理由にEUに支援を要請したことなとで揺れながらも、26日の東京時
間前半にかけて1.25台を一時回復する展開になりました。

その後、東京時間後半に再び1.25台を割り込みましたが、26日のロ
ンドン時間序盤にダウ先物や欧州の株式市場の堅調を背景に1.2530
まで反発する展開になりましたが、スペイン10年債利回りが6.675%
あたりに上昇したことや、スペインの経済相が「銀行への金融支援
の交渉は極めて複雑。時間を要する。」と発言したことなどで再び
軟調になっていきました。その後、伊のゼロクーポン債の発行で金
利は上昇するも無事に通過したことや、ダウ先物など株式市場の反
発に再び1.25台を回復する場面がありましたが、「スペイン1-3月
の中央政府の財政赤字は対GDP比3.41%になった。」との報道や、
独の首相が「自身が生きている間は欧州が全債務を共有化すること
はない。」との発言をしたことなとで、ロンドンフィックスにかけ
てユーロドルは1.2441まで下落する展開になりました。

その後、ロイター通信が「ユーロ加盟国はESMの優先債権者の地位
除外を検討している。独与党連立政権はESMが各国の銀行支援基金
に直接資金を注入できるよう法律の改正の提案する。」との観測報
道をしたことで再び1.25台を回復する上下動激しい展開になりまし
た。その後、ギリシャのシンクタンクの計画経済研究センターが、
「今年のギリシャのGDP成長率は−6.7%になる見通し。」と発表し
たことや、格付け会社のイーガン・ジョーンズが「独の格付けを
AA−からA+に引き下げる。見通しネガティブ。」との発表をした
ことなとで再び1.25台を割り込み軟調傾向の揉み合いになっていき
ました。

その後、27日の東京時間前半に再び1.25台を回復しましたが続かず、
スペインの首相の「首脳会議で銀行同盟と財政同盟を呼びかける。
欧州救済基金から銀行への直接の支援を呼びかける。EUの手段を活
用して金融市場を安定化させるよう要請。スペインにとって主要課
題は国際市場での資金調達。スペインは現在の金利での資金調達は
長期的に不可能。」との発言や、EUのファンロンパイ大統領の「危
機に対応している明確なシグナルを送る必要。ユーロの選択肢につ
いて共通の理解に達する見込み。」との発言や、スペイン中銀月報
で「第2四半期のマイナス成長は第1四半期より悪化する見込み。」
との見通しが示されことや、独首相の「ユーロ圏共同債は経済学的
に間違いで非生産的。」との発言などで軟調傾向の揉み合いになっ
て、ダウ先物や欧州の株式市場の軟調を背景に、レーン委員委員が
「スペイン銀救済は現行の規定範囲内で実施されなければならない。
直接的銀行への資金注入は欧州全体の銀行監督体制ができてから。」
との発言もあり、ロンドンフィックスにかけてユーロドルは1.2445
まで下落する展開になりました。

その後、再び反発に転じて28日の東京時間前半に再び1.25台を回復
しましたが、ロンドン時間序盤に独政府筋が「EU首脳会議に過大な
期待を寄せるべきではない。財政同盟の進展という問題は1日では
解決しない。独は銀行監督体制が国家レベルのままであれば、救済
基金による資本増強を拒否する。」との発表をしたことや、スペイ
ン10年債利回りが7%超に上昇したことなどでユーロドルは1.2415
まで急落する展開になりました。その後、ユーログループ議長が、
「EU首脳会議で債務危機へ短期的措置を決定することが望ましい。」
と発言をしたことや、英FT紙の独版の「EUが救済基金を使った伊・
スペイン債利回り押し下げを検討。」との観測報道や、米WSJ紙の
「独は欧州共同債を交渉する用意がある。」との観測報道などで
ユーロドルは下げ止まり、独財務省報道官による米WSJ紙の報道否定
や、ロイター通信の「EU首脳は1200億ユーロ規模の成長策で合意し
たが、伊とスペインは借り入れコストの引き下げにつながる短期的
な措置を認めるよう独に要求して署名を拒んでいる。」との報道に
揺れながらも東京時間前半にかけ小幅な揉み合い推移になりました。

しかしその後、29日の午前11時45分頃に「ユーロ圏首脳はスペイン
支援でのESM融資返済の優先権を放棄した。」との報道があり、
そしてロイター通信が「EU首脳会議はユーロ圏の銀行の監督制度を
統一することで合意。同制度にはECBが関与し、ESMが銀行に直接資本
を注入することが可能になる。」との報道があって、ユーロドルは
一転して急反発する展開になりました。東京時間正午過ぎに1.2620
まで上昇しました。その後、揉み合いとなって、独首相の「当該国
は債券購入プログラムのための条件を満たす必要。トロイカが精査
する必要。銀行へ直接の資本増強には条件がある。」との発言に一時
やや下押されるも、ドラギECB総の「EU首脳会議は長期的コミットと
具体的な短期措置を生み出した。銀行への直接支援が可能になった
ことはポジティブな前進。ESM融資の優先的な扱いを排除したことも
ポジティブな前進。」との発言もあり1.25台後半で揉み合いになり
ました。その後、独の首相の「ユーロ共同債を拒否する姿勢を堅持。
ESMの優先権の放棄は今回のスペインの措置に限定すべき。」との
発言にやや揺れるも、スペイン10年債利回りが6.4%近くまで低下
したことや、ECBのアスムセン専務理事の「ユーロ共同債は短期的な
危機対応にはならないが、ECBの金融政策は実施しやすくなる可能性。
ユーロ共同債の前に財政監理の環境を整える必要がある。ESMの国債
購入が可能になることは正しい方向。」との発言などもあり、NYダウ
の大幅上昇も背景にユーロドルは1.2692まで上昇して、1.2661で週の
取引を終えました。

今週のユーロドル相場では先週のEU首脳会議で「欧州の銀行が救済
基金ESMなどから直接資本増強が可能となる採択がなされたこと」や、
「スペインの支援においてESM融資返済の優先権が放棄されることに
なった」ことや、「市場安定のためにESM等が南欧国債の買入などに
柔軟に対応することが決定された」ことや、「総額1200億ユーロを
インフラ整備などに投入する成長・雇用協定の採択がされた」こと、
などがどこまでユーロ相場を押し上げれるのかが注目されます。
一部ではこれは時間稼ぎに過ぎなく欧州問題が解決されたわけでは
ないとの見方や、先週末の急反発はそれまでのEU首脳会議への悲観論
の過剰な反動と冷めた見方もあるようです。また、ユーロドルでは
対ドル通貨ペアとして週末の米雇用統計も注目されます。

週初、上昇となった場合は、まずは1.27の「00」ポイントおよび6月
18日高値の1.2747での攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は、
1.28の「00」ポイントから5月22日高値1.2824のレジスタンスゾーン
さらに上昇した場合は5月15日高値1.2866のポイント、ここを上抜け
た場合は、1.29の「00」ポイントでの攻防が注目されます。
また、下落となった場合は1.26の「00」ポイント、ここを下抜けた
場合は6月22高値の1.2583、さらに下落した場合は6月28日高値の
1.2524のポイントから1.25の「00」ポイント、ここを下抜けた場合
は6月27日安値の1.2445のポイントが注目されます。


※来週から「先週のドル・円・ユーロの総括と今週の注目点」のうち
 「先週のドル・円・ユーロの総括」のほうは
 あまりに長過ぎるコンテンツになってしまうことから、
 『今週の注目点』だけにさせていただきたいと思います。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その12 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」その第十二話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


「さて前回は、上位時間軸と下位時間軸のかかわりついての
 その前段として、
 『トレンドは短中長の時間軸ごとに存在している』こと、
 『トレンドとともに価格の方向や動きというものもある』こと、
 などのお話をしたのじゃが、
 さらにこのことも話さねばなるまいのう…。」

『なんだい。ジイさん、まだ他にもあるのかよ。』

「チャールズ・ダウの“Dow Theory”(ダウ理論)じゃよ。」

『……!』

「このテーマはとても大きいので、
 後日にまたテーマとして取り上げねばならないがのう…、
 チャールズ・ダウは『トレンドには3種類ある』として、
 『相場にトレンドがある場合には主要トレンドが存在して』
 『その主要トレンドの調整局面としての2次トレンドがあり』
 『そのまた2次トレンドの調整局面として小トレンドがある』
 と“Dow Theory”において定義したのじゃ。」

『前回の話とも共通点があるようだな…。』

「ふむ…。そして、“Dow Theory”の大要6項目の中で、
 『トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する』
 ということも示したのじゃ…。」

『主要トレンドは調整とはなるが、そう易々と変ることはない、
 てなことだな…。』

「まぁ、主要トレンドとて無限に続くわけではないとしても、
 『そう易々と変ることはなく継続しやすい』
 とは言ってもよいのではなかろうかのう…。」

『……。』

「よく『月足を観よ。週足を観よ。』と言われるものじゃが、
 言葉を換えれば『主要トレンドの方向を認識せよ。』
 と言ってもよいのではなかろうか。」

『……。』

「そして…、その主要トレンドは、調整局面としての
 2次トレンドを伴うということじゃのう。」

『でもさぁ…、オレ様みたいな短期トレーダーはさぁ、
 月足だの週足だの悠長なトレンドを追いかけてはいれないぜ。』

「ふむ…。もっともなことじゃ…。
 恐れ多く軽々と述べることはできないけれども…、
 主要トレンドは、動意の集積という観点から
 『トレードするタームにおける上位の時間軸』との
 『場合としての再定義』が許されるのではないだろうかのう。
 どのようなものなのじゃろうか…。」

『……。』

「そして、もしもこのような再定義が許されるならば、
 月足や週足などを意識しつつ、
 『トレードするタームにおける上位の時間軸』を
 (そのトレードにおける)主要トレンドと見なして、
 短期トレードなどを検討できるのではなかろうかのう。」

『ともあれ、上位の時間軸の方向性はとても重要であり、
 それを認識することはトレードでは当たり前というわけか。』

「このことを前提に話を進めさせてもらうがのう…。
 主要トレンドと見なす上位の時間軸のトレンドと
 執行を検討する下位の時間軸のトレンドとが同調する状態…、
 言い方を換えると、上位の時間軸に対して下位の時間軸が
 調整未然の状態で同調している状態のことじゃが…、」

『……。』

「この状態に加えて、価格(レート)の動きも同調する状況…、
 つまり、例えば、上位の時間軸と下位の時間軸が
 ともに上昇トレンドになっていて、
 さらに価格(レート)も上昇していて、
 上位の時間軸と下位の時間軸ともに陽線が示現している
 状況のことじゃが…、" Probability "状態となっていて、
 ロング(買い)で勝ちやすいものの、
 ときに『高値つかみ』となることもあるものじゃ。」

『あるある。オレ様なんかはしょっちゅう…でもないけれど、
 そういうことに遭遇することがあるぜ。』

「ゆえに、例えば高値追いをしていく場合では、
 流儀や流派によって異なるけれども、
 前回高値の位置やレジスタンス・ラインの位置や、
 ピボット・ポイントの位置や、雲の位置や、
 ボリンジャーバンドでのσの位置や、「00」ポイントや、
 フィボナッチ・エクステンションのポイントの位置など、
 ターゲット(目標)になる位置として、
 もしくは反転の可能性のあるチャートポイントとして、
 トレードを行う前に把握しておかなくてはならないのじゃ…。」

『チャートポイントを把握してトレードすることは
 当たり前のこと、というワケだな…。』

「ふむ。そのとおりじゃ…。では次にじゃが、
 主要トレンドと見なす上位の時間軸のトレンドと
 執行を検討する下位の時間軸のトレンドとが
 同調している状態において、
 価格(レート)の動きが逆行している場合は…」

『おい、ジイさんよ。また話がさぁ長くなってんぞ。
 続きはまた来週にしたらどうなんだい。』

「そろそろ、お前さんがそう言うと思っとった…。^^
 では、そうすることにしようかのう。」


なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
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