FX トレードと凡事のお話 その4


宇宙観測プロジェクトの「PLANET」によれば、
銀河系全体で100億個もの地球型惑星があるのだそうで、
宇宙の住人は地球人だけではないのかもしれませんね。

●先週の主な出来事

<4月23日(月)>

オランダの連立政府内で財政再建を巡る協議が決裂して、
総選挙の可能性が高まったとの報道がありました。
仏大統領選挙第1回投票では現職サルコジ氏が劣勢になりました。
ユーロドルやユーロ円が下窓を空けて始まりました。
オセアニア時間はドル円が反発をみせました。
ユーロドルが下げ幅を縮小して反発しました。
ユーロ円は下窓を埋める動きになりました。
東京時間ではドル円が下落しました。
クロス円も下落して主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
ダウ先物は下げて始まった後に上下動の揉み合いになりました。
ドル円が81円台前半へ下落しました。
アジア開発銀行の事務総長が、
「米国と日本の成長がEUの弱さの相殺に貢献。
EUの財政緊縮策が世界の成長の足かせに。
米成長率は今年2%で、来年は2.3%へ成長の見込み。
アジアは健全な成長維持へ。12年の成長率は6.9%の見込み。
金融政策は過度に緩和すべきでない。
インフレは域内各国の主な脅威とはなっていない。」
などの見解を示しました。
豪第1四半期生産者物価指数は予想より弱い−0.3%になりました。
豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前週末比マイナス圏での推移になりました。
その後、日経平均前日比マイナス圏へ反落しました。
中国HSBC製造業PMI速報(4月)は前月値より強い49.1になりました。
豪ドルにやや反発の動きがみられました。
上海株式市場が前週末比プラス圏へ一時反発する場面がありました。
原油先物は103ドル台後半で揉み合いました。
東京時間後半はドル円など主要通貨ペアが反発をみせました。
日経平均が前週末終値レベルで揉み合いました。
NZの首相が、
「NZドルは過大評価されている。市場介入の効果を信じていない。」
などの発言をしました。
限定的ながらNZドル売り反応がみられました。
中国の国経営報が、住宅都市農村建設省の匿名高官の談話として
「中国は住宅一次取得者向けの優遇政策を恒久化するもよう。」
との観測報道をしました。
IMFのエコノミストが、
「香港の不動産市場を注視する必要がある。
豪と日本の銀行はアジア向けプロジェクトに融資拡大をすべき。」
などの発言をしました。
日景気一致CI指数確報(2月)は速報値より強い95.0、
日景気先行CI指数確報(2月)は速報値より弱い96.3になりました。
東京時間終盤にかけてドル円やクロス円が反落しました。
ドルストレートにも反落の動きがみられました。
日経平均が前週末比−19.19円で大引けになりました。
アジアの株式市場やダウ先物が軟調に推移しました。
東京時間終盤にドルストレートが一段安になりました。
ドル円も一段安になりました。
ユーロポンドが下落しました。
欧州の株式市場は下落して始まりました。
ダウ先物が一段安になり原油先物も反落しました。
独製造業PMI速報(4月)は予想より弱い−46.3、
独サービス業PMI速報(4月)は予想より強い52.6になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
独製造業PMIは2009年7月以来の低水準でした。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ドル円が一時81円台を割り込む場面がありました。
ポンドドルが1.61台を割り込みました。
ユーロ円が106円台半ばに下落しました。
独連邦債先物でユーロ導入後の最高値を更新(利回低下)しました。
オランダの国債価格が連立内閣の崩壊で下落(利回上昇)しました。
ユーロ圏重債務国の国債利回りは上昇しました。
欧製造業PMI速報(4月)は予想より弱い−46.0、
欧サービス業PMI速報(4月)は予想より弱い47.9になりました。
ユーロ売り反応がみられましたが指標反応としては限定的でした。
午後5時頃から主要通貨ペアの下落が一服になりました。
ユーロ圏2011年政府債務は対GDP比87.2%と過去最高になりました。
ギリシャ2011年財政赤字は対GDP比で9.1%と前年より改善しました。
ギリシャの2011年の公的債務は対GDP比165.3%になりました。
独12ヶ月債の入札では、19.6億ユーロ発行されて、
「平均落札利回りが前回より低い0.074%、
応札倍率が前回より高い2.3倍。」などになりました。
独政府報道官が、
「メルケル首相は仏大統領選でサルコジ仏大統領を支持し続ける。」
との声明を発しました。
独連銀の月報では、
「低金利は独住宅投資を活性化させる。
低失業率や賃金上昇は消費を増加させる。」
などの見解が示されました。
午後7時半頃からドル円が反発をみせて揉み合いになりました。
ドルストレートが再び下落して軟調に推移しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ECBは必要ならとても強力な方策を採ることができる。
スペインは救済を必要としていない。ECBはかなり貢献してきた。」
などの発言をしました。
EU欧州連合が、
「ユーロ圏内に分裂するリスクはない。
ギリシャはユーロ圏の一員としてとどまるだろう。」
との声明を発しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末同水準の0.46565%になりました。
NY時間序盤はドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ユーロドルが1.31台前半に下落しました。
ダウ先物が130ドルほど下落して欧州株式市場も軟調が続きました。
原油先物が102ドル台後半に下落しました。
加卸売売上高(2月)は予想より強い+1.6%になりました。
加ドル買い反応がみられました。
午後9時半頃からドルストレートの下落が一服になりました。
ポンドドルなどが反発をみせました。
ダウ先物の下落が一服になりました。
仏短期債の入札では、
「84日物証券入札で発行額が39.75億ユーロ。
利回りが前回より高い0.090%。」
などになりました。
英BOEが、
「貿易加重平均ポンド指数が09年8月以来の83.2に上昇した。」
との発表をしました。
オランダの内閣が総辞職を女王に表明しました。
スペイン中銀の月例経済報告では、
「1-3月期のGDPが前期比0.4%縮小した。」ことが示されました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
NYダウが下落するも主要通貨ペアが一時反発をみせました。
NYダウが一時170ドル超の下落になりました。
その後、ややドル買い優勢の展開になりました。
ドル円がやや反発をみせました。
午後11時過ぎにドルストレートが再び下落しました。
ユーロドルが1.31にほぼ迫るあたりまで下落しました。
クロス円も反落しました。
米10年債利回りが1.9174%あたりに低下しました。
英のオズボーン財務相が、
「信頼感の回復の兆候はみられるが世界経済には脆弱さが残存。
スペイン債の利回り格差や米雇用状況がそれを示している。」
などの認識を示しました。
ロンドンフィックス前頃からドルストレートが反発上昇しました。
クロス円に反発の動きがみられました。
ドル円はやや反発して上下動の揉み合いになりました。
ポンドドルが1.61台を回復しました。
NYダウが下落幅を縮小していきました。
原油先物が反発をみせました。
独連銀総裁が、
「歳出削減の遅れは成長と財政管理に対する信頼感を失う。
過剰な緩和策は将来のリスクを生む。
IMFが想定している以上にインフレは高まる公算もある。
市場はソブリンリスクにやや過剰になり過ぎている。」
などの見解を示しました。
ホワイトハウスが、
「中国企業が国連の禁止を無視し北朝鮮へミサイル運搬機の部品を
販売しているとの疑惑が持ち上がっている。」
との発表をしました。
米社会保障基金の運用を受託しているトラスティーの年次報告で、
「政府の対策がなければ米社会保障基金は2035年には枯渇する。」
との警告を示しました。
フェイスブックが「ナスダックに上場申請した。」と発表しました。
米10年債利回りは1.93%あたりになりました。
NY原油(WTI)は103ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比−102.09ドルでこの日の取引を終えました。

<4月24日(火)>

格付け会社のムーディーズが、
「オランダの政権崩壊はオランダの格付けAAAにとってマイナス。
クレジットネガティブ。AAA格付けや安定見通しは維持。
財政規律など制度の枠組みが弱まれば格下げ圧力は強まる可能性。」
など見解を発表しました。
格付け会社のS&Pが、
「アルゼンチンの格付け見通しをYPF国有化計画などにより、
安定的からネガティブに変更する。」
との発表をしました。
オセアニア時間はドル円やポンドがやや軟調に推移しました。
ドルストレートはしばらく小幅な揉み合いました。
ダウ先物や原油先物は小幅な揉み合いになりました。
独シンクタンクIFO経済研究所の所長が、個人的な見解として、
「ギリシャがこのままユーロ圏に留まる間は
競争力を回復することはないだろう。
他の南欧の重債務国に関してもこれ以上の歳出削減や増税は
トラブルを生む可能性。いかなる政策も経済原則には逆らえない。」
などの見解を示しました。
オーストリア中銀総裁が、
「LTROの3回目の実施について議論するのは極めて時期尚早。
LTROの効果を見極めるためにある程度時間をかけるべき。」
などの見解を示しました。
独連銀総裁が「独連銀はユーロの安定した基礎を維持していく。」
との発言をしました。
東京時間が近づく頃に主要通貨ペアが一時反落しました。
日企業向サービス価格指数(3月)は予想よりは強い−0.3%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は9500円を割り込み下落して始まりました。
東京時間序盤はドル円や豪ドルなどが反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物に一時やや上昇がみられました。
豪第1四半期消費者物価指数は予想より弱い+0.1%になりました。
豪ドル米ドルや豪ドル円が急落しました。
ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
豪債券市場で豪5年債利回りが過去最低の3.127%に低下しました。
豪の財務相が、
「基調インフレは豪中銀のレンジ下限にある。
抑制されたインフレが豪中銀の利下げ余地を生んでいる。」
との認識を示しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で始まりました。
その後、ダウ先物やアジアの株式市場が反発して揉み合いました。
日経平均が下げ幅を縮小しました。
ドルストレートがやや反発しました。
ドル円が午前11時頃から下落する展開になりました。
中国銀行業監督管理委員会が、
「欧州債務危機は短期的には解決困難。
世界経済は2012年に下振れ圧力の拡大に直面。
2012年中国は不動産リスクを阻止へ。」
などの見解を発表をしました。
ドル円が正午頃に81円台を割り込みました。
主要通貨ペアが軟調推移になりました。
中国国家外為管理局が「投機資金の取締りを強化する方針。」
との発表をしました。
中国上海株式市場などが前日比マイナス圏へ反落しました。
アジアの株式市場が軟調傾向で推移しました。
原油先物にやや反落の動きがみられました。
日経平均が下落しました。
その後、ダウ先物がやや反発をみせました。
インドの株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ドルストレートにやや反発の動きがみられました。
東京時間後半は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
日経平均は前日比−74.13円で大引けになりました。
スイス貿易収支(3月)は予想より弱い16.9億フランになりました。
市場反応は限定的でした。
午後3時過ぎからユーロドルなどドルストレートが反発しました。
ドル円も反発をみせてクロス円が上昇しました。
ダウ先物やアジアの株式市場が反発して揉み合いました。
中国上海株式市場下落幅を縮小して前日比プラス圏へ反発しました。
香港株式市場が前日プラス圏へ上昇しました。
欧州の株式市場が上昇して始まりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ロイター通信が、日銀関係筋からの情報として
「週末の27日の金融政策決定会合で債券購入枠を5-10兆円増やし、
購入債券の償還を現時点の2年から3年に延ばす。」
との観測報道をしました。
午後4時間頃からドル円が一時急上昇しました。
ユーロ円が一時107円台を回復しました。
オランダ債の入札では、
「2年債が10億ユーロ発行。平均落札利回りが0.523%。
25年債が9.95億ユーロ発行。平均落札利回りが2.782%。」
などの結果になりました。
市場反応は限定的でした。
英公共部門ネット負債(3月)は予想より弱い159億ポンドでした。
ポンドにやや売り反応がみられました。
スペインの短期債の入札では、
「目標20億ユーロに対して19億ユーロ調達。
6ヶ月物債では12.1億ユーロ発行。
平均落札利回りが前回より高い1.580%、
応札倍率が前回より低い3.3倍。」などになりました。
限定的ながらユーロ売り反応がみられました。
午後5時半過ぎからダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
主要通貨ペアが反落の後に反発して上下動の揉み合いになりました。
伊国債の入札ではゼロクーポン債が発行されて、
発行額が目標と同水準の25億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
米3Mの1-3月決算は1株利益が予想より強い1.63ドルでした。
米AT&Tの1-3月期決算は1株利益が予想より強い0.60ドルでした。
その後、ダウ先物が再び反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.46585%に上昇しました。
NY時間が近づく頃から主要通貨ペアが軟調傾向になりました。
ダウ先物や欧州株式市場が反落して上昇幅を縮小しました。
原油先物は堅調傾向で推移しました。
ハンガリー中銀が政策金利を7.00%に据え置きました。
加小売売上高(2月)は予想より弱い−0.2%になりました。
加ドル売り反応がみられました。
NY時間序盤は主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ドル円が81円に迫るあたりまで反落しました。
独の財務相が、
「欧州は市場の信頼を回復する途上にある。
財政協定が批准されることに疑いはない。
仏は独の信頼出来るパートナーであり続ける。」
などの発言をしました。
一時、独と英の株式市場が前日比マイナス圏に下落しました。
米ケースシラー住宅価格指数(2月)は予想より弱い−3.49%でした。
市場反応は限定的でした。
午後10時過ぎからドルストレートやクロス円などが反発しました
ダウ先物や欧州株式市場がやや反発をみせました。
NYダウは上昇して始まり揉み合いの後に堅調に推移しました。
原油先物が堅調に推移しました。
ドル売り動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートが上昇してドル円に反落の動きがみられました。
ユーロドルが一時1.32台を回復しました。
ルクセンブルグ中銀総裁が、
「IMFは欧州インフレに関して楽観し過ぎの可能性。
3年物資金供給オペは信用危機を防ぐのに役立った。」
などの発言をしました。
ECBのゴンザレスパラモ専務理事が、
「欧州は昨年11月よりしっかりしている。
ユーロ圏の回復は比較的穏やか。第1四半期では弱さも見られる。
スペインは短い時間で多くの策を採ってきた。」
などの発言をしました。
米消費者信頼感指数(4月)は予想より弱い69.2、
米新築住宅販売件数(3月)は予想より強い32.8万件、
米リッチモンド連銀製造業景況指数(4月)は予想より強い+14、
米住宅価格指数(2月)は予想より強い+0.3%になりました。
指標発表直後はややドル買い反応がみられました。
その後、NYダウが100ドル超の上昇になりました。
欧州株式市場が上昇しました。
主要通貨ペアが反発上昇する展開になりました。
ユーロ円が107円台を回復しました。
米10年債利回りが1.96%あたりに上昇しました。
英BOEのマイルズ委員が、
「英国は秩序なき不透明感に直面。
第1四半期のGDPが弱ければ信頼感を傷つける。
第1四半期GDPがマイナス成長でも驚きではない。
インフレは2%を下回る公算もある。住宅ローンに弱さがある。
4月の政策委員会での追加緩和の主張は正当なものと思っている。
英国の成長は非常に脆弱。」などの見解を示しました。
その後、ポンドドルや豪ドル米ドルがやや反落しました。
スペインの国庫相が、
「1-3月期のスペイン中央政府の財政赤字はGDP比で0.83%。」
との発表をしました。
深夜1時頃からNYダウや原油先物が上昇幅を縮小していきました。
ユーロドルなどドルストレートが反落する展開になりました。
ユーロドルが1.32台を割り込みました。
ドル円は揉み合い推移になりました。
EFSFが、
「発行額は30億ユーロ。クーポンは2.625%、発行価格は99.817、
利回りはスワップに0.77%上乗せする。」
などの7年債の発行条件を発表しました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.270%、応札倍率が前回より高い3.76倍。」
などの結果になりました。
NY時間後半はドルストレートがしばらく軟調に推移しました。
米農務省が「カリフォルニア州の牛に狂牛病の発症を確認した。」
と発表しました。
加BOC総裁が「利上げの判断が適切になる可能性がある。」
との発言をしました。
加ドル買い反応がみられました。
豪ドルにも連れ高の動きがみられました。
米ドル加ドルが下落して豪ドル米ドルが反発しました。
原油先物が反発をみせました。
NY時間終盤にかけてドル円が上昇しました。
ドルストレートが緩やかに反発しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
米10年債利回りは1.96%あたりになりました。
NY原油(WTI)は103ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+74.39ドルでこの日の取引を終えました。

<4月25日(水)>

米アップルの1-3月期決算では、
「1株あたり利益が市場予想より強い12.30ドル。
売上高も市場予想より391.9億ドル。
4-6月期の1株利益の見通しは市場予想より弱い約8.68ドル。」
などになりました。
アップルの株価が時間外取引で上昇して600ドルを回復しました。
オセアニア時間ではドル円やクロス円が堅調に推移しました。
豪ドル円が一時84円台を回復しました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
ユーロドルは揉み合いになりました。
ダウ先物はやや上昇した後に小幅な揉み合いになりました。
日経平均は上昇して始まりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
ドル円が81円台半ばに上昇しました。
ダウ先物は小幅上下動の揉み合いになりました。
仲値近くから豪ドル米ドルなどが反落する展開になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
上海株式市場は下落して始まり前日終値あたりで揉み合いました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いました。
ドル円はやや反落した後に再上昇しました。
その後、アジアの株式市場が前日比プラス圏で推移しました。
東京時間後半はドル円やクロス円が反落する展開になりました。
ドルストレートは揉み合いになりました。
ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
OECD事務総長が都内の講演で、
「日本には農業改革が不可欠。
日本の所得格差はOECDの平均を上回る。」
などの見解を示しました。
ECBのゴンザレスパラモ専務理事が、
「スペインは調達コストが上昇しているが、
今年のスペイン国債の発行に支障はない可能性。」
との認識を示しました。
スペイン金融大手BBVAの1-3月の純利益は、
市場予想より強い10.05憶ユーロになりました。
東京時間終盤に香港株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
午後2時半頃にユーロドルがやや反落する場面がありました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で推移しました。
日工作機械受注確報(3月)は速報値より弱い+1.6%でした。
日経平均は前日比+92.97円で大引けになりました。
格付け会社S&Pがインドの格付け見通しをネガティブにしました。
午後3時過ぎに主要通貨ペアがやや反発をみせて揉み合いました。
ダウ先物が一時反発をみせて揉み合いになりました。
原油先物は上下動の揉み合いになりました。
午後4時前からユーロドルなどドルストレートが反発上昇しました。
ユーロドルが1.32台を回復しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で揉み合いました。
ダウ先物や原油先物に反発の動きがみられました。
ロンドン時間序盤はドル売り動意が優勢の展開になりました。
ドル円が下落しました。
ドラギECB総裁の議会証言では、
「IMFの資本増強を歓迎する。政府は財政改革を推し進める必要。
第1四半期のデータは低水準での経済安定を裏付けた。
成長見通しのリスクは下振れ。
インフレ率は今年2%超に留まる可能性。
最近の経済指標はまちまちで不透明感を示している。
成長は外需と超低金利と非伝統的措置に支えられている。
証券買入プログラムは永続的なものではない。
金融政策は依然として非常に緩和的。 」
などの見解を示しました。
豪ドルドル米ドルが堅調に推移しました。
ポンドが経済指標発表前に調整の反落になりました。
英第1四半期GDP速報は予想より弱い−0.2%になりました。
ポンドドルが下落しました。
ドル円が一段安になりポンド円が急落しました。
他のドルストレートに一時連れ安の動きがみられました。
その後、豪ドル米ドルが当日高値圏で揉み合いになりました。
英の財務相が、
「回復は期待されていたよりも長くかかる可能性。。
英国にとって厳しい状況。英国史上で最も大きな債務危機に直面。」
などの発言をしました。
英株式市場が前日比マイナス圏へ一時反落する場面がありました。
ポンドドルはやや下げ幅を縮小して揉み合いになりました。
ドル円が午後6時頃から当日安値圏で揉み合いになりました。
独30年債の入札では、
「目標30億ユーロに対して応札が27.47億ユーロ。
発行額が24.05億ユーロ。平均落札利回りが前回より低い2.41%、
応札倍率が前回より低い1.1倍。」などの結果になりました。
ユーロドルが当日高値圏で振幅のある上下動で揉み合いました。
ダウ先物が上昇幅を縮小して反落しました。
原油先物に反落の動きがみられました。
午後8時半過ぎユーロドルが一時1.32台を割り込み反落しました。
ドル円が反発をみせました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46585%になりました。
米10年債利回りは1.984%あたりになりました。
ポンドドルがしだいに反発しました。
仏大統領が「もし必要なら財政均衡に関して国民投票を行う。」
との発言をしました。
米耐久財受注(3月)は予想より弱い−4.2%になりました。
一時、ドル円がやや反落してユーロドルがやや反発しました。
独の首相が、
「財政緊縮だけでは債務危機は解決できない可能性。
ドラギECB総裁は構造改革を求める権利がある。
経済成長を促すために歳出を増やすことには反対である。」
などの発言をしました。
加住宅価格指数(2月)は前月より弱い−0.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
NY時間序盤はダウ先物が反落の後に反発する展開になりました。
欧州株式市場が堅調に推移しました。
午後10時過ぎにユーロドルが再上昇してドル円も反発をみせました。
NYダウは上昇して始まり堅調傾向で推移しました。
米10年債利回りが2.00%あたりに上昇しました。
仏大統領選候補のオランド氏が、
「ユーロの新財政条約は仏によって批准されることはなく、
再交渉により変更される可能性。独の首相とは友好的に協議する。
ユーロ圏経済がリセッションにあることが主要リスク。
それは信用の欠如に起因する。」
などの発言をしました。
午後11時頃からドル買いが優勢の展開になりました。
ユーロドルが下落してドル円が反発を強めました。
ユーロドルが再び1.32台を割り込みました。
NYダウがやや上昇幅を縮小していきました。
EIA週間石油在庫統計では原油在庫が+398万バレルになりました。
原油先物が下落しました。
ロンドンフィックスからユーロドルが再び反発上昇しました。
米FOMCの発表を意識してか神経質な相場展開になりました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが0.887%、応札倍率が前回より高い3.09倍。」
とどの結果になりました。
米10年債利回りが一時1.98%あたりに低下しました。
一部メディアが、
「LCHは、一部スペインと仏債の取引証拠金を引き上げる。」
との報道をしました。
米FOMCでは政策金利が0.00-0.25%で据え置きになりました。
FOMC声明では、
「少なくとも2014年終盤まで異例に低い金利を正当化する可能性。
3月以降の情報では経済の緩やかな拡大を示している。
労働市場はここ数ヶ月改善して失業率は低下しているが依然高い。
リッチモンド連銀のラッカー総裁が
2014年後半までFF金利を異例の低水準とすることに反対した。
オペレーションツイストを計画通り維持する。
世界的な金融市場の緊張が経済見通しに下振れリスク。
政府機関債の償還資金をMBS再投資することを維持。
原油とガソリン価格上昇によるインフレへの影響は一時的。
住宅部門は引き続き低迷。」
などの見解が示されました。
ドル買い反応がみられました。
米10年債利回りが2.00%あたりまで上昇しました。
深夜2時近くにNYダウがやや反発をみせました。
一時、ドルの売り戻しがみられました。
IMF国際通貨基金が、
「スペインの上位銀行の資本は潤沢。他の銀行は脆弱さが残る。
金融セクターの改革を継続する必要。」
などの見解を発表しました。
FOMC予測では、
「2012年の実質GDPは2.4-2.9%に上方修正。
2013年の実質GDPは2.7-3.1%に下方修正。
2014年の実質GDPは3.1-3.6%に下方修正。
2012年の第4四半期の失業率は7.8-8.0%。
2013年第4四半期の失業率は7.3-7.7%。
2014年第4四半期の失業率は6.7-7.4%。」
などが示されました。
FOMCのゼロ金利解除予測では、
「12年と13年は各3人(前回と同じ)、14年7人(前回は5人)、
15年4人(前回と同じ)、16年はゼロ人(前回は2人)。
2014年末時点での適切なFF金利水準予想では、
「1%未満7人(前回9人)、1%以上2%未満3人(前回と同じ)、
2%以上3%未満が7人(前回5人)。」などになりました。
ドル買い反応になりました。
ドル円が上昇してユーロドルなどドルストレートが下落しました。
バーナンキFRB議長の会見では、
「FOMCは引き続き資産購入措置をとる用意がある。
インフレはいくぶん上昇したが目標近辺。
経済のファンダメンタルズはまた低インフレを示唆。
コアインフレは予想より強い。米国はデフレではない。
強い指標が見られた場合は調整もありえる。経済指標しだい。
当面はFOMCが現在提示した声明が心地よい。
市場はスペインや伊からストレスを受けている。
失業率の改善のために高いインフレ率は必要がない。
ツイストオペを終了しても金利への影響は最小限。
金融政策の目的は投資家を失望させないことでない。
暖冬が1月と2月の雇用を前倒しさせた可能性。
将来の雇用創出はこれまでの5-6ヶ月ほど多くない可能性。
ある時点で利上げが必要となるが緩和を続ける妥当な理由がある。」 
などが示されました。
米ドルが再び売り戻された後にまた買い戻される展開になりました。
ドルストレートが上昇してドル円が反落しました。
為替市場はめまぐるしい上下動になりました。
NYダウも上下動の揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.98%あたりになりました。
NY原油(WTI)は104ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+89.16円でこの日の取引を終えました。

<4月26日(木)>

RBNZが政策金利を2.50%に据え置きました。
RBNZ声明では、
「2.5%の政策金利は現在適切。
通貨高が政策の再検討を促す可能性。
インフレ率は抑制されている。
インフレ率は目標の中央近くとなる見通し。
経済は回復の兆候。世界の見通しはなお懸念される。
市場の地合いは依然不安定。」などが示されました。
政策金利の発表直後はNZドル買い反応がみられました。
その後、NZドルが緩やかに売り戻される展開になりました。
ブレイナード米財務次官が、
「欧州が米景気回復にとって依然として最大のリスク。
欧州は下方スパイラル回避のためにバランスが必要。」
などの認識を示しました。
ギリシャのカティメリニ紙が、労働・社会保障相の談話として
「ギリシャ政府のこれまでの調査で約20万人が年金や社会保障費を
不正に受給していたことが判明してその支給を停止した。」
との報道をしました。
オセアニア時間はややドル売り傾向の揉み合いになりました。
英ネーションワイド消費者信頼感(3月)は予想より強い53でした。
市場反応は限定的でした。
南独新聞が、
「ECBと欧州諸国はESM資金の銀行への直接利用を検討している。
具体案を作業グループが2週間以内に検討する。」
などの観測報道をしました。
東京時間が近づく頃にユーロドルが反発上昇しました。
他のドルストレートにも上昇がみられました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
豪景気先行指数(2月)は前回値より弱い±0.0%になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はユーロドルやポンドドルがやや反落しました。
ドル円が仲値過ぎあたりまで上昇をみせました。
豪ドル米ドルやNZドル米ドルは小幅上下動の揉み合いにりました。
その後、ドル円が反落する展開になりました。
ダウ先物はやや反落の後に反発をみせました。
中国人民元が1ドル6.2829元と切り上げ後の最高値を更新しました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
韓国の株式市場は上昇して始まった後に上げ幅を縮小しました。
香港の株式市場はしばらく堅調傾向で推移しました。
中国上海株式市場は上昇して始まった後に反落して揉み合いました。
日経平均が上げ幅を縮小しました。
午前11時頃からドル円が下落しました。
ユーロドルなどがやや反発しました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
東京時間午後から日経平均が前日比マイナス圏へ反落しました。
古川国家戦略相が、
「製造業が困難な状況。円高へ断固たる措置姿勢を変えない。」
との発言をしました。
ドル円の下落が一服になりました。
ユーロドルがやや反落して揉み合うする神経質な展開になりました。
香港の株式市場が上げ幅を縮小しました。
日全産業活動指数(2月)は予想よりは強い−0.1%になりました。
英FT紙が、
「仏大統領選の決選投票を5月6日に控え、
英国の企業経営者の多くは第1回投票でトップに立った
社会党のオランド候補支持に傾いている。」
との観測報道をしました。
独銀の1-3月期決算では純利益が予想より弱い14億ユーロでした。
日経平均は終盤に反発して前日比+0.82円で大引けになりました。
上海株式市場などアジアの株式市場が反発する展開になりました。
ダウ先物が反発上昇する展開になりました。
午後3時過ぎにユーロドルなどドルストレートが反発をみせました。
英銀大手バークレイズの1-3月期決算では
「税引き前利益が市場予想より強い24.5億ポンド」になりました。
午後3時半頃からドル円がやや反発をみせました。
中国上海株式市場は小幅安で大引けになりました。
午後4時頃からドルストレートが一時反落して揉み合いました。
欧州の株式市場は英を除き前日比マイナス圏で始まりました。
ドル円が再び反落して軟調に推移しました。
その後、欧州の株式市場が前日比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物が上昇しました。
原油先物が104ドル台前半で推移しました。
ユーロドルなどドルストレートが急反発しました。
ユーロドルが1.32台後半に上昇しました。
ポンドドルが一時1.62台に乗せました。
ロンドン時間序盤はドル売り動意が優勢の展開になりました。
伊景況感指数(4月)は予想より弱い89.5になりました。
午後5時頃からユーロドルなどドルストレートが反落しました。
欧州の株式市場やダウ先物が反落しました。
欧消費者信頼感指数確報(4月)は予想より弱い−19.9、
欧業況判断指数(4月)は予想より弱い−5.2、
欧鉱工業信頼感(4月)は予想より弱い−9.0、
欧サービス業信頼感(4月)は予想より弱い−2.4%になりました。
欧州の株式市場が英を除き前日比マイナス圏へ下落しました。
伊の6ヶ月債の入札では、目標上限の85億ユーロ発行されて、
「落札利回りが前回より高い1.772%、
応札倍率が前回より高い1.71倍。」などの結果になりました。
ダウ先物や欧州株式市場の下落が強まる展開になりました。
原油先物に反落の動きがみられました。
ドル円が81円台を割り込みクロス円が軟調に推移しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
英株式市場も一時前日比マイナス圏へ下落しました。
ユーロドルが一時1.32あたりまで下落しました。
午後7時半過ぎに主要通貨ペアの下落が一服なりました。
英BOEのウィール政策委員が、
「第1四半期の英GDPは予想より悪かった。
最近の英国のインフレは良くない内容。
量的緩和の議論は深まっている。」
などの発言をしました。
格付け会社のフィッチが、
「時宜得た救済がなければハンガリーは格下げもありえる。」
との見解を発表し飲ました。
仏労働局発表の求職者数(2月)は予想より弱い228.45万人でした。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「発表された4月のユーロ圏PMIは弱い内容となったが、
経済成長に向けた基本シナリオ脅かすと判断するには時期尚早。」
との見解を示しました。
午後8時半過ぎからドルストレートが反発する展開になりました。
ダウ先物や欧州の株式市場にやや反発の動きがみられました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46585%になりました。
独消費者物価指数速報(4月)は予想とおりの+2.0%でした。
市場反応は限定的でした。
EUとIMFとECBのトロイカ調査団が、
「アイルランドは依然として相当の困難に直面している。
政策実行はまだ途上にある。」
などの見解を発表しました。
ギリシャのタネア紙が、
「ギリシャ政府は中期財政赤字目標の1年間先送りを
国際債権者と協議している。」と報道しました。
独2年債利回りが一時0.089%とユーロ導入最低水準になりました。
NY時間序盤ではドルストレートに反落の動きがみられました。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.8万件になりました。
シカゴ連銀全米活動指数(3月)は前月より弱い−0.29でした。
ドル円やクロス円などに売り反応がみられました。
ダウ先物や欧州の株式市場が再び反落しました。
その後、ダウ先物や欧州の株式市場が下げ渋った後に反発しました。
主要通貨ペアが揉み合いの後に反発をみせました。
NYダウは小幅安で始まりその後に前日比プラス圏へ反発しました。
原油先物が反発上昇しました。
米10年債利回りは1.94%あたりになりました。
米中古住宅販売保留(3月 成約)は予想より強い+4.1%でした。
NYダウや多くの欧州の株式市場が前日比プラス圏へ上昇しました。
仏の株式市場は前日終値あたりまで反発しました。
ユーロドルなどドルストレートやクロス円が反発上昇しました。
その後、NYダウや欧州株式市場が揉み合いになりました。
ドルストレートがやや反落して揉み合う展開になりました。
ドル円は上下動の揉み合いになりました。
独の財務相が、
「次期仏大統領とは親密な関係になるだろう。
独としてはサルコジ大統領がより好ましいのは自然なこと。」
との発言をしました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.347%、応札倍率が前回より高い2.83倍。」
になりました。
NY時間後半はNYダウが堅調傾向で推移しました。
主要通貨ペアが揉み合いながら反発する展開になりました。
オランダ政府が、
「与党が提示の歳出削減や増税を盛り込んだ2013年予算案を合意。
これでEUにコミットした財政赤字のGDP比3%を達成できる。」
との発表をしました。
米10年債利回りは1.96%あたりになりました。
NY原油(WTI)は104ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比+113.90ドルでこの日の取引を終えました。

<4月27日(金)>

米アマゾンの1-3月期決算では、
1株利益が0.28ドル、売上高が131.9億ドル。」
と市場予想より強い結果になりました。
格付け会社のS&Pが、
「スペイン格付けをBBB+に2段階引き下げる。見通しネガティブ。
スペインのGDP予想を2012年で実質1.5%マイナス、
2013年で実質0.5%マイナスにそれぞれ下方修正する。
スペイン政府の債務比率は下振シナリオでは80%を突破する可能性。
スペインのGDPは実質で4%のマイナス成長に陥る恐れもある。
2014年のスペイン政府の一般債務は76.6%に達する可能性。」
などの発表をしました。
ユーロが急落する展開になりました。
ユーロドルが1.32台を割り込み下落しました。
他のドルストレートにも連れ安の動きがみられました。
ドル円はやや堅調傾向の揉み合い推移になりました。
ダウ先物や原油先物に反落の動きがみられました。
米格付け会社のS&Pが、
「アイルランドの格付けBBB+/A-2を確認。見通しはネガティブ。
アイルランドの格付けは短期的に圧力に晒される公算。」
との発表をしました。
オセアニア時間はドル買い優勢の相場展開になりました。
ドル円が81円台を回復しました。
英GFK消費者信頼感調査(4月)は予想より弱い−31になりました。
市場反応は限定的でした。
東京時間が近づく頃にユーロの下落が一服になりました。
日全国消費者物価指数コア(3月)は予想より強い+0.2%、
日失業率(3月)は市場予想とおりの4.5%になりました。
市場反応は限定的でした。
日鉱工業生産指数速報(3月)は予想より弱い+1.0%になりました。
市場反応は限定的でした。
日経産省が「生産の判断を持ち直しの動きで推移に据え置く。」
との発表をしました。
日経平均は前日終値レベルで揉み合い後にプラス圏で推移しました。
東京時間序盤は主要通貨ペアが反発上昇しました。
豪ドル米ドルが反発をみせました。
ユーロドルが1.32台を回復しました。
日金融相が、
「デフレ脱却が政府も重要な目標。
日銀も努力いただいていると思っている。
日銀の独自性認めるが国家目標との調和を期待している。」
との発言をしました。
日財務相が、
「消費増税法案を会期内に採決含め結論でるよう努力したい。
スペインは財政再建策など履行すれば市場の信認得られると思う。
日本経済は明るい確実な回復へ堅調な動き現れている。
日銀会合の議論の推移を見守りたい。」
などの発言をしました。
仲値を過ぎた頃からドル円の反発が一服になりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
中国上海株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
その後、上海株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
他のアジアの株式市場は小幅高で推移しました。
その後、日経平均が前日マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物に一時反落の動きがみられました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
ドル円が81円台を割り込み下落する展開になりました。
クロス円が軟調傾向で推移しました。
ドルストレートは揉み合いになりました。
東京時間午後に日経平均が前日比プラス圏へ反発しました。
日銀が政策金利を0.00-0.10%で据え置きました。
金融政策の発表では、
「全会一致で政策金利の目標水準を現状維持と決定。
基金を70兆円へ5兆円増額する。
長期国債買い入れを19兆円からさらに10兆円増額する。
ETF買い入れを1.4兆円からさらに2000億円増額する。
REITについては100億円増額する。固定金利オペは5兆円減額する。
国債・社債年限を3年へ延長する。
基金買い入れ期限を今年12月末から半年延長する。」
などが示されました。
市場反応の初動ではドル円が急落しましたが反発に転じました。
ドル円が81円台半ばへ上昇しました。
日経平均が急上昇しました。
日銀声明では、
「消費者物価の前年比は1%に遠からず達する可能性が高い。
物価安定の下で持続成長が確実に復することを期待。
日本経済の先行きは緩やかな回復経路に復していくと考える。
財政の持続への信認が金融政策の効果や経済の持続成長に重要。
実質ゼロ金利政策と金融資産の買い入れで強力な金融緩和を推進。
デフレ脱却には長期的・構造的な課題への取り組みが不可欠。」
などが示されました。
リッチモンド連銀総裁が、連銀のウェブサイトで、
「FRBは来年半ばまでに金利引き上げる必要。
金利引き上げはインフレ圧力回避がその目的。」
などの見解を示しました。
午後1時過ぎからドル円が上昇幅を縮小しました。
一旦材料で尽くしが意識されたか日経平均が上昇幅を縮小しました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
クロス円が軟調傾向で推移しました。
ドル円が81円台を再び割り込みました。
IMF国際通貨基金が、
「アジアは金融引き締めへのシフトを計画すべき。
今年のアジア地域の成長率は6%、来年は6.5%となる見込み。
中国不動産市場で急激な調整が起きる可能性は低い。
アジア地域のインフレ期待は2011年末から高まっている。」
などの見解を発表しました。
日財務相が、
「日銀の追加緩和は政府との連携がとれ大いに評価。
為替市場の安定にもよい影響。
日銀には引き続き積極かつ果断な政策運営で経済の下支えを期待。
政府としては速やかな予算執行で内需を底堅いものにする必要。」
などの発言をしました。
その後、日経平均が前日比マイナス圏へ下落しました。
日新設住宅着工戸数(3月)は予想より弱い84.8万件、
日建設工事受注(3月)は前月よりは強い前年比−0.3%になりました。
日経平均は前日比−40.94円の9520.89円で週取引を終えました。
独GFK消費者信頼感調査(5月)は予想より弱い5.6、
独輸入物価指数(3月)は予想より弱い+0.7%になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
ユーロドルや豪ドル米ドルが軟調に推移しました。
日銀展望リポートでは、
「日本経済は2012年度前半には穏やかな回復経路に復していく。
CPI1%を目指し強力な金融緩和を推進。
コアCPI見通しは前年比で2012年度は0.3%。2013年度は0.7%。
実質成長率見通しは前年比で2012年度2.3%、2013年度1.7%。」
などが示されました。
午後3時半頃に一時ポンドドルやドル円にやや反発がみられました。
ダウ先物はやや軟調傾向の揉み合いで推移しました。
原油先物は104ドル台を割り込みました。
アジアの株式市場が終盤にかけてマイナス圏へ下落しました。
スイスKOF先行指数(4月)は予想より強い+0.40%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は下落して始まりました。
スペイン10年債利回りが一時6.02%に上昇しました。
ユーロドルなどが軟調に推移しました。
ユーロポンドが軟調に推移しました。
その後、欧州の株式市場が下げ幅を縮小して反発する展開になりました。
主要通貨ペアが反発をみせる展開になりました。
午後4時半頃からドル売りが優勢になりました。
ドル円が再下落してドルストレートが反発上昇しました。
ドル円が80円台半ばへ下落しました。
スペイン第1四半期失業率は予想より弱い24.4%に上昇しました。
日銀総裁の記者会見では、
「遠からずCPI1%に達する可能性では14年度を含む。
追加緩和は毎月毎月やっていくわけではない。
年末には国債保有残高が日銀券残高上回る。
日本は財政ファイナンスは行わないことを信用して欲しい。」
などが示されました。
スイスSNB総裁が、
「スイスSNBは常に為替市場を監視している。
いつでもさらなる措置を講じる準備が整っている。
フランは過大評価されている。」などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
その後、欧州の株式市場が前日比プラス圏に上昇しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
ドルストレートが堅調に推移しました。
ユーロドルが1.32台を回復しました。
午後5時半過ぎからドル円がやや反発をみせました。
クロス円が反発する展開になりました。
イタリア債の入札では、
「5年債では目標上限25億ユーロに対して発行額24.16億ユーロ。
落札利回りが前回より高い4.86%、応札倍率が前回より低い1.34倍。
10年債では目標上限25億ユーロに対して発行額25億ユーロ。
落札利回が前回より高い5.8%、応札倍率が前回より低い1.48倍。」
などになりました。
午後6時半頃からドルストレートの上昇が一服になりました。
ガイトナー米財務長官が、
「危機のダメージを修復するたくさんの作業をしている。
米国の銀行システムは欧州危機に立ち向かうことが可能。」
との発言をしました。
米P&Gや米メルクの四半期決算では予想より強い1株利益でした。
ダウ先物が堅調傾向で推移しました。
午後8時頃から主要通貨ペアに再上昇の動きがみられました。
豪ドル米ドルが堅調に推移しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46585%になりました。
ECBのコンスタンシオ専務理事が、
「ECBはデータに従い予断は決して持たない。
依然として金融危機下にある。
スペインは市場の最近の見方を変えることができる。」
などの見解を示しました。
米第1四半期実質GDP速報は予想より弱い+2.2%、
米第1四半期個人消費速報は予想より強い+2.9%、
米第1四半期PCEコア・デフレータ速報は予想とおりの+2.1%、
米第1四半期GDP価格指数速報は予想より弱い+1.5%になりました。
ドル売り反応になりました。
ドルストレートが上昇してドル円が下落しました。
株式市場や原油先物に上昇反応がみられました。
スペイン政府が、閣議後に経済見通しを公表して、
「2013年が0.2%、14年1.4%、15年1.8%成長と予想する。
2015年に財政赤字はGDPの1.1%目指す。
2016年に財政収支均衡目指す。」などの発表をしました。
米10年債利回りは1.94%あたりになりました。
NYダウは小幅高で始まりました。
ドル円が下落幅をやや拡大しました。
ドルストレートにやや反落の動きがみられました。
欧州の株式市場やNYダウが上げ幅をやや縮小しました。
加BOC総裁が、オタワでの講演で、
「過剰な家計負債がかつて幾度も米国を危機に陥れた。
それを繰り返してはならない。」との認識を示しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(4月)は予想より強い76.4でした。
限定的ながら主要通貨ペアに反発がみられました。
その後、NYダウが前日比マイナス圏に一時反落しました。
主要通貨ペアが反落しました。
ロンドンフィックス前にNYダウが再び反発して揉み合いました。
ドルストレートが再び反発して揉み合いになりました。
豪ドル米ドルは堅調に推移しました。
原油先物が反発上昇しました。
アイルランド政府が、
「2012年のGDP見通しを1.3%から0.7%に下方修正する。
2013年のGDP見通しを2.4%から2.2%に下方修正する。
累積債務は2013年にGDP比120.3%でピークを迎え、
2014年は119.5%、2015年は117.4%になる見込み。」
との発表をしました。
米経済諮問委員会の委員長が、
「経済成長が継続していることは心強いが、
雇用を取り戻すにはいっそうの伸びが必要。」
との見解を示しました。
NY時間後半はドル売り優勢の展開になりました。
ドル円が軟調に推移しました。
NY時間終盤にかけてNYダウが上昇幅を縮小しました。
NY時間終盤に一時やや上昇幅を縮小する場面がありましたが、
豪ドル米ドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
ポンドドルが日足で十字線を含み10日間陽線が示現しました。
米10年債利回りは1.933%に低下しました。
Ny原油(WTI)は104ドル台後半で週取引を終えました。
NYダウは前日比+23.69ドルの13228.31ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<4月30日(月)>

※東京市場が休みです。

朝7時45分にNZ貿易収支(3月)、NZ住宅建設許可(3月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(4月)、
夜9時半に米個人支出(3月)、米個人所得(3月)、
同夜9時半に米PCEデフレータ(3月)、米PCEコア・デフレータ(3月)
同夜9時半に加GDP(2月)、加鉱工業製品価格指数(3月)、
同夜9時半に加原材料価格指数(3月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(4月)、
などが予定されています。

<5月1日(火)>

※香港・・スイス・仏・独などが休みです。

午前10時に中国製造業PMI(4月)、
午前10時半に豪第1四半期住宅価格指数、
午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後5時半に英製造業PMI(4月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(4月)、米建設支出(3月)、
などが予定されています。
中国・豪・米の指標には注目です。

<5月2日(水)>

午前11時半に中国HSBC製造業PMI確報(4月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(3月)、
午後4時半にスイス製造業PMI(4月)、
午後4時55分に独失業者数(4月)、独失業率(4月)、
同午後4時55分に独製造業PMI確報(4月)、
午後5時からEU財務相会合、
午後5時半に英建設業PMI(4月)、英消費者信用残高(3月)、
午後6時に欧失業率(3月)、
夜9時15分に米ADP雇用統計(4月)、
夜11時に米製造業受注指数(3月)、
などが予定されています。
(独)・米の指標には注目です。

<5月3日(木)>

※東京市場が休みです。

朝7時45分にNZ第1四半期失業率、NZ第1四半期就業者数、
午前10時に中国非製造業PMI(4月)、
午後3時に英ネーションワイド住宅価格指数(4月)、
午後5時半に英サービス業PMI(4月)、
午後6時に欧生産者物価指数(3月)、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時半にドラギECB総裁の記者会見、
夜9時半に第1四半期非農業部門労働生産性速報、
同夜9時半に米第1四半期単位労働費用速報、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に米ISM非製造業総合景況指数(4月)、

NZ・(中国)・欧・米の指標には注目です。

<5月4日(金)>

※東京市場が休みです。

午前10時半に豪RBA四半期金融政策報告、
午前11時半に中国HSBCサービス業PMI、
午後4時55分に独サービス業PMI確報(4月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(4月)、
午後6時に欧小売売上高(3月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(4月)、米失業率(4月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者数(4月)、
夜11時に加Ivey購買部協会指数(4月)、
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。

欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://www.forexpros.jp/economic-calendar/
が参考になります。


<先週のドル・円・ユーロの総括と今週の注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初に79.80あたり
まで上昇しましたが、その後は軟調に推移して週末に78.70あたり
まで低下しました。先週は米ドル安の1週間になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週より上昇し0.46585%になりました。
一方、先週のNYダウは週間で199ドルほど上昇して、リーマン・シ
ョック後の最高値にあと40ドル弱ほどに迫りました。

先週の米主要経済指標では、24日の米消費者信頼感指数(4月)が予想
より弱い69.2、リッチモンド連銀製造業景況指数が予想よりかなり
強い+14、米新築住宅販売件数(3月)が予想より強い32.8万件。
25日の米耐久財受注(3月)が予想より弱い−4.2%。26日の米新規失業
保険申請件数が予想より弱い38.8万件、米中古住宅販売成約が予想よ
りかなり強い+4.1。そして、25日の米第1四半期GDP速報は予想より
弱い+2.2%、米第1四半期個人消費速報が予想より強い+2.9%、
米第1四半期PCEコア・デフレータ速報が予想とおりの+2.1%、
米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(4月)が予想より強い76.4など
になり、強弱混在の結果となりました、雇用に弱さが見られました
が、個人消費の回復と住宅市場の回復が目立ちました。

そして、注目の米FOMC声明では「少なくとも2014年終盤まで異例に
低い金利を正当化する可能性。3月以降の情報では経済の緩やかな
拡大を示している。労働市場はここ数ヶ月改善して失業率は低下し
ているが依然高い。原油とガソリン価格上昇によるインフレへの影
響は一時的。住宅部門は引き続き低迷。オペレーションツイストを
計画通り維持する。」として、前回のFOMCをほぼ踏襲する内容でし
たが、リッチモンド連銀のラッカー総裁が2014年後半までFF金利を
異例の低水準とすることに反対を表明しました。

FOMC予測では「2012年の実質GDPは2.4-2.9%に上方修正。2013年の
実質GDPは2.7-3.1%に下方修正。2012年の第4四半期の失業率は
7.8-8.0%。2013年第4四半期の失業率は7.3-7.7%。」などが示さ
れました。

また、FOMCゼロ金利解除予測では「12年と13年は各3人(前回と同じ)
14年7人(前回は5人)、15年4人(前回と同じ)、16年はゼロ人(前回
は2人)。」などの結果になり、前回よりゼロ金利解除の時期が前倒
しされると見る委員が多くなりました。

そして、2014年末時点での適切なFF金利水準予想では「1%未満7人
(前回9人)、1%以上2%未満3人(前回と同じ)、2%以上3%未満
が7人(前回5人)。」などの結果になり、前回よりタカ派寄りの見解
の委員が増えていることが示されました。

しかしながら、バーナンキFRB議長の会見では「ツイストオペを終了
しても金利への影響は最小限。」として、予定とおりQE2を終了する
ことを示唆する一方、「FOMCは引き続き資産購入措置をとる用意が
ある。」として、「強い指標が見られた場合は調整もありえるが経済
指標しだい。」としながらも「将来の雇用創出はこれまでの5-6ヶ月
ほど多くない可能性。ある時点で利上げが必要となるが緩和を続ける
妥当な理由がある。」ことを示して、追加緩和QE3の可能性への含み
を残しました。 

今週の米経済指標では、4月30日のシカゴ購買部協会景気指数(4月)
5月1日のISM製造業景況指数(4月)、2日の米ADP雇用統計と製造業
受注指数(3月)、3日の新規失業保険申請件数にISM非製造業総合景
況指数(4月)、そして週末4日の米雇用統計などが注目されます。

円については、27日の日失業率(3月)が予想とおりの4.5%、日全国
消費者物価指数(3月)が予想より強い+0.2%になりました。また、
日鉱工業生産指数速報(3月)が予想より弱い+1.0%になりました。
そして、日銀政策金利は市場予想とおり0.00-0.10%の据え置きに
なりましたが、注目の金融政策の発表では「基金を70兆円へ5兆円
増額する。長期国債買い入れを19兆円からさらに10兆円増額する。
ETF買い入れを1.4兆円からさらに2000億円増額する。REITについて
は100億円増額する。固定金利オペは5兆円減額する。国債・社債
年限を3年へ延長する。基金買い入れ期限を今年12月末から半年間
延長する。」などが示されました。市場予想の範囲ながら市場予想
上限の「長期国債買い入れ10兆円増額」という結果になりました。

また、日銀声明では「消費者物価の前年比は1%に遠からず達する
可能性が高い。日本経済の先行きは緩やかな回復経路に復していく
と考える。財政の持続への信認が金融政策の効果や経済の持続成長
に重要。実質ゼロ金利政策と金融資産の買い入れで強力な金融緩和
を推進。デフレ脱却には長期的・構造的な課題への取り組みが不可
欠。」などが示されました。そして、日銀展望リポートでは「CPI
1%を目指し強力な金融緩和を推進。コアCPI見通しは前年比で2012
年度は0.3%。2013年度は0.7%。実質成長率見通しは前年比で2012
年度2.3%、2013年度1.7%。」などが示されました。

日銀総裁の記者会見では「遠からずCPI1%に達する可能性では14年
度を含む。追加緩和は毎月毎月やっていくわけではない。年末には
国債保有残高が日銀券残高上回るが、日本は財政ファイナンスは行
わないことを信用して欲しい。」などが示されました

先週のドル円相場は、週初23日東京時間から軟調に推移してロンドン
時間序盤に一旦81円台を割り込むあたりまで下落しました。その後、
揉み合いを経て24日の東京時間に80円台後半まで下落して、その後に
ロイター通信による日銀金融緩和策の観測報道を契機に反発に転じて
25日の東京時間前半に81円台半ばまで上昇する展開になりました。
その後、81円台前半から81円台半ばの上下動の揉み合いを経て、
FOMCおよびバーナンキFRB議長の記者会見などのイベントで81円台
後半まで上昇しましたが、その後は反転下降に転じて、26日NY時間
前半に80円台後半まで下落する展開になりました。その後、ロンドン
フィックスあたりから反発に転じて、27日の東京時間序盤に81円台
前半まで戻した後に、81円台を再び割り込んだあたりで日銀の金融
政策の発表を迎えました。日銀の発表後は一旦80円台半ばに急落し
ましたが、直後に81円台半ばに急反発する激しい上下動となって、
その後、下落に転じてドル円は80.27円で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、イベントを終え日銀緩和策を織り込んだ後に
軟調に推移していることと、今週は日本が連休入りすることで円売り
の実需筋などが一時的に不在になることで円高を懸念する声が聞かれ
ますが、反発上昇となった場合は、81.00アンダーから81.00の「00
ポイント」、ここを上抜けた場合は、20日の高値の81.77ないし10日
の高値の81.86から82.00円の節目の「00ポイント」などがレジスタ
ンスとして注目されます。82.00円の節目は強い抵抗となりそうです。
また、下落となった場合は、2月28日の安値アラウンドでもある
80.00の大台の節目「000」ポイントが2月1日から3月15日の上昇
波動の50%アラウンドでもあり重要なサポートとして注目されるこ
とになりそうです。80.00では底堅くなる可能性がありますが、ここ
をさら下抜けた場合は昨年10月31日の79.50アラウンド、および2月
1日から3月15日の上昇波動のフィボナッチ61.8%戻し水準になる
79.15-25アラウンドがサポートとして注目されます。

ユーロについては、詳細の記述は割愛しますが、先週のユーロドル
相場では、週初23日に仏大統領選挙第1回投票で現職サルコジ氏が
劣勢となったことや、オランダの連立政府内で財政再建を巡る協議
が決裂して総選挙の可能性が高まったことなどを背景にNY時間前半
にかけて1.31に迫るあたりまで下落した後は、反発上昇する展開に
なりました。24日のスペインの短期債の入札では「目標20億ユーロ
に対して19億ユーロ調達。6ヶ月物債では12.1億ユーロ発行。平均
落札利回りが前回より高い1.580%、応札倍率が前回より低い3.3倍」
などになり、芳しくはなくもなんとか無事に通過した印象でした。
25日のドラギECB総裁の議会証言では「IMFの資本増強を歓迎する。
政府は財政改革を推し進める必要。第1四半期のデータは低水準で
の経済安定を裏付けた。」としながらも「成長は外需と超低金利と
非伝統的措置に支えられている。」として「成長見通しのリスクは
下振れ。」との認識が示されました。また、25日は米FOMCの発表前
後に振幅のある激しい上下動の相場展開になりました。

26日に南独新聞が「ECBと欧州諸国はESM資金の銀行への直接利用を
検討している。」と報じたことや、ダウ先物や株式市場の反発を背景
としてロンドン時間序盤にユーロドルは1.32台半ば過ぎまで上昇しま
したが、その後に欧消費者信頼感指数確報や欧業況判断指数など発表
された経済指標が軒並み弱く、また株式市場が反落したことも背景に
NY時間前に1.32に迫るあたりまで下落する展開になりました。
その後、EUとIMFとECBのトロイカ調査団が「アイルランドは依然とし
て相当の困難に直面している。政策実行はまだ途上にある。」などの
発表や、ギリシャのタネア紙の「ギリシャ政府は中期財政赤字目標の
1年間先送りを国際債権者と協議している。」と報道に揺れながらも
NY時間ではNYダウの堅調を背景に反発しました。

週末27日はオセアニア時間に格付け会社のS&Pが「スペイン格付けを
2段階引き下げる。見通しネガティブ。」と発表したことで、東京時
間終盤にかけてユーロドルは上下動しながらも1.31台半ばに迫るあた
りまで下落する展開になりました。ロンドン時間ではスペイン10年債
利回りが一時6.02%に上昇しましたが持ち直しをみせて、伊債の入札
では冴えない内容ながら通過したことや、株式市場の反発を背景に
ユーロドルは反発上昇に転じて、アイルランド政府の「2012年のGDP
見通しを1.3%から0.7%に下方修正する。2013年のGDP見通しを2.4%
から2.2%に下方修正する。累積債務は2013年にGDP比120.3%でピーク
を迎え、2014年は119.5%、2015年は117.4%になる見込み。」との
発表に揺れながらも1.3262の週高値をつけて、NY時間後半にやや反落
するもユーロドルは1.3251で週の取引を終えました。

今週のユーロでは、30日の欧消費者物価指数速報(4月)、5月2日の
EU財務相会合に関わる要人発言、3日のECB政策金利の発表および
ドラギECB総裁の記者会見、そしてユーロドルでは対ドル通貨ペア
として4日の米雇用統計などが注目材料になります。

スペイン10年債利回りが6%台近辺に高止まりとなっていることや、
4月25日に仏大統領選候補のオランド氏が「「ユーロの新財政条約は
仏によって批准されることはなく再交渉により変更される可能性。」
との発言をしていて、4月26日に英FT紙が「仏大統領選の決選投票を
5月6日に控え、英国の企業経営者の多くは第1回投票でトップに
立った社会党のオランド候補支持に傾いている。」との観測報道を
していることや、ギリシャの総選挙も同じく5月6日に控えていて、
また、先週末27日の格付け会社のS&Pによる「スペイン格下げ発表」
に続く他の格付け会社の発表の可能性など、懸念材料もありますので
ユーロドルは(上下動するも)短期的に堅調傾向にはありますが、今後
の展開に過度の楽観はできないようで、振幅の大きな相場展開になる
可能性もありそうです。

ユーロドル相場では、上昇となった場合では、3月9日と21日と23日
の高値アラウンドの1.3280から1.33の「00」のポイント、及び3月の
下旬から4月2日にかけて何度も上値抵抗となった1.3375-85のポイ
ントおよび1.3400の「00ポイント」などが注目されます。
また、下落となった場合は、1.32の「00ポイント」および3月26日
安値の1.3191アラウンド、4月27日の前回安値の1.3157アラウンド、
そして3月22日安値の1.3135-1.3130アラウンドおよび1.3100の「00
ポイント」が注目されます。ここを下抜けた場合は、4月上旬および
4月18日の下値抵抗となった1.3060-50のポイントが注目されますが
2月16日と3月15日と4月16日に下値を支持した心理的な節目でも
ある1.3000の「000」アラウンドの重要ポイントは底堅そうです。

そのほか、日足で十字線を含み10日間連続で陽線が示現したポンド
ドルの今週の動向が注目されますとともに、第1四半期の生産者物
価指数および消費者物価指数がともに市場予想よりも弱かったにも
かかわらず堅調に推移している豪ドル米ドルですが、5月1日の
豪RBA政策金利の発表と豪RBA声明が注目されます。

なお、5月4日の米雇用統計ではNFPが+17.5万人と改善の市場予想
となっていますが、一部では弱い結果を予想する向きもあり、また、
ここ数年来ゴールデンウィーク後半に荒れ相場になることが少なく
ないようですので、軽率な予断はできませんが、一応の警戒だけは
しておきたいものです。


さて今回は、トレードと凡事のお話 その4 です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事」の第四話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『おい、ジイさんよ。その他にもトレードや相場で
 当たり前なくらいに当たり前の事ってあるのかい。』


「ふむ。まだまだあるぞよ。
 今週もお前さんと一緒にいろいろ検討してみようかのう。」


『……。』


「たくさんあって困るほどじゃが…。そうじゃのう…。
 デイタームなどの短期トレードにおいて、
 『相場(チャート)にはタイムポイントがある。』
 これはどうじゃ。当たり前かのう。」


『あははっ。何だよそれ。珍説だなぁ。
 悪いけど、それが当たり前とはにわかに納得できないね。』


「ふむ…。では言い方を換えよう。
 チャートは縦軸の『価格』と横軸の『時間』で描画されるが、
 デイタームなどの短期トレードにおいて、
 横軸の『時間』はチャート分析に関係ないものじゃろうか。
 縦軸の『価格(レート)』だけ観ていればでよいものじゃろうか。」


『そんな…、なんかさぁ、意味ありげで小難しいこと言われても
 よく解らないけどさ。時間は関係ないとは言えないのかも
 しれないけれど、チャート分析って価格の動きがなんたって
 主となるものじゃないのかい。』


「たしかにそうじゃ…。
 しかし、このようなことは経験がないじゃろうか。
 『東京時間で大いに下落していた相場が
  夕方のロンドン勢の参入から強烈な踏み上げとなった。』
 『夕方のロンドン時間から爆上げとなっていた相場が、
  夜になりNY勢が参入してくると一転して反落となった。』
  どうじゃ。経験があるかね。」


『まぁな…、そう言われてみればそんなこともあるさ。
 でも価格抵抗とか指標発表の影響などで説明ができることでは?』


「確かにそれらもそうではあるのじゃが、
 時間の節目となるタイムポイントも、
 デイタームなどの短期トレードでは無視はできないものじゃ。」


『……。』


「これはオカルトでもアノマリーでもないのじゃ…。
 先日の米調査会社グリニッチ・アソシエーツが発表した
 外国為替市場の2011年9-11月期の取引高シェアでじゃが…、
 1位バークレイズ10.5%。2位独銀9.8%、
 3位シティグループ9.3%、4位UBS8.2%、5位HSBC7.6%、
 そして6位JPモルガン7.5%など、
 世界の為替取引の50%超を占めるビッグ6の巨人達が
 参入してくる時間帯になる『市場替わりのタイムポイント』では
 相場ががらりと変ることがあるのじゃ…。
 彼らの相場を動かす力はそれはそれは巨大なものじゃ。」


『いったい、どんなふうに相場が変わるってんだよ…。』


「ふむ…。定常的な性向はないのじゃが…。
 凪(なぎ)の相場がときに乱高下となって荒れる。
 下落していた相場が一転して上昇に転じる。
 軟調だった相場がさらに一段と下落する。
 上昇していた相場が一転して下落に転じる。 
 堅調だった相場がさらに一段と上昇する…。
 などなど様々じゃ。」


『……。』


「キーワードは『変化』であり『価格の動きの活性化』であり、
 警戒を要することとなるが、収益機会ともなる時間帯じゃ。」
 

『でも、どう変るかわかんなければ意味ねーし。』


「そうじゃろうか…。
 平穏な町にいるときと、国境を越えたときとでは
 まずは、その心構えが違ってくるように…、
 たとえば『価格のポイント』と『タイムポイント』が重なり、
 さらに下げ渋り(上げ渋り)が観られたりしたならば、
 安易な突っ込み売りは充分に警戒し避けることができるもので、
 『あれれ。一気に踏まれちまった…。』などということを
 防御する気構えもできるというものではないかのう…。」


『……。』


「NY時間終盤やオセアニア時間などでの市場の薄みを衝いた
 仕掛け的なスペキュレートもあるものじゃが…、
 (サーマータイムでは)
『オセアニアから東京時間に替わる午前8時から午前9時過ぎ』
『東京時間からロンドン時間に替わる午後3時から午後4時過ぎ』
『欧州の重債務国の債券入札のある午後5時半から午後6時半頃』
『NY勢の参入してくる午後9時頃から、および米指標発表時間』
『深夜12時のロンドンフィックスのその前後の時間』
 これらのあたりの時間帯は
『相場が変化する可能性のある時間帯』として
 認識しておく価値はありそうじゃのう。どんなもんじゃろうか。」


『ふーん。そんなもんかねぇ…。』


「特に、『価格のポイント』と『タイムポイント』が
 重っている場合は、相場の変化に要注意となるものじゃ。」

 
『まぁ、なんかよく解んないけど。
 そういうことにしておいてやらぁ。』


「では次に、週足や月足レベルでさえも一方向の動意、
 つまり、『週足や月足でもトレンドが発生することがある』
 これはどうじゃ。当たり前かのう。」


『そんなのチャートを観れば判ることさ。
 そのようなこともあること事は
 認めなくてはならない事実だろうぜ。当たり前だよ。』


「では、『価格の短期波動は有限である。』
 これはどうじゃ。当たり前かのう。」


『バカバカしいぜ。それもそうだろうよ…。』


「そうかね…。ではこれはどうじゃ。
 『有限である価格の短期波動において、
  時間経過とともに波動の終端に近くなる後期ほど
  一旦反転を食らうリスクか高まる。』これは当たり前かのう。」


『価格の短期波動が有限であるならば、
 まぁ、そういうことになるんだろうな…。』


「では汝(なんじ)に問う。
 『週足や月足でもトレンドが発生することがある』ことと、
 『価格の短期波動は有限である』ことを
 どのように整合して考えるのじゃ。
 つまりじゃ、一見、矛盾にも思えるこれらの事実を
 トレードにおいてどう整合させることができるのじゃろうか。」


『なんだよ。また汝なんて言葉使いやがって。ったくもう…。
 うーん。でも、確かに矛盾しているようにも思えるなぁ…。』


「これはお前さんへの来週までの宿題としておこう。」


『あははっ、ジイさんよ。
 今回は長い話を自分でうまく括(くく)りやがったな。
 おまけにこのオレ様に宿題とは恐れ入ったぜ。
 ジイさん、あんたもまだ少しは成長しているようだな。』


「あははっ。成長ではお前さんにはかなわぬがのう。」



なーんちゃって。
またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されました。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的にぬよ19時間学んでいただければと思います。


トレードと凡事の徹底のお話 その3


英国のエリザベス女王が21日に86歳の誕生日を
お迎えになられたのだそうですね。^^

●先週の主な出来事

<4月16日(月)>

ドル円やユーロドルが小さな下窓を空けて始まりました。
ドル円が程なく窓を埋めて揉み合う展開になりました。
スペインの副商務相が、
「スペインは自力での資金調達に問題はない。
ECBは債券購入を増やすべき。」などの発言をしました。
ダウ先物や原油先物はやや軟調に推移しました。
日経新聞が「日本はIMFへ600億ドルの追加資金支援を検討。」
との観測報道をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアがやや軟調傾向で揉み合いました。
英ライトムーブ住宅価格(4月)は前回値より強い+2.9%でした。
市場反応は限定的でした。
日経平均は下落して始まりました。
ダウ先物や原油先物がやや下落して揉み合いになりました。
東京時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートが下落してドル円がやや反発しました。
ユーロドルが1.30台前半まで下落しました。
日本政府高官が「人民元の変動幅拡大措置を歓迎。」
との発言をしました。
仲値を過ぎにドルストレートが反発をみせてドル円が反落しました。
アジアの株式市場は下落して始まりました。
中国上海株式市場は下げ幅を縮小して揉み合いになりました。
東京時間の午後からドル円が急落する展開になりました。
クロス円も下落する展開になりました。
ユーロ円が105円台を割り込み下落しました。
ドルストレートは小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物や原油先物は軟調傾向での揉み合いが続きました。
ロイター通信が、
「スペインの世論調査でラホイ首相の支持率が
今月に入って急落している。」との報道をしました。
午後2時半頃からドル円が反発をみせて揉み合いになりました。
日経平均は前週末比−167.35円で大引けになりました。
中国上海株式市場が終盤にやや反発をみせ小幅安で引けました。
日銀総裁が、
「日本経済は横ばい圏内だが持ち直しに向かう。
海外経済は全体として減速。
景気の先行きは新興国や復興需要の牽引で緩やかに回復へ。
ECB資金供給などで欧州発グローバル金融混乱リスクは後退。
デフレ脱却へ最大限努力している。
国内金融機関への欧州情勢波及リスクに注意が必要。」
などの認識を示しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ユーロドルが一時1.3の大台を割り込む場面がありました。
スイス生産者輸入価格(3月)は予想より弱い−2.0%になりました。
限定的ながらスイスフラン売り反応がみられました。
欧州の株式市場は安寄り後にプラス圏へ反発して揉み合いました。
ダウ先物が前週末比プラス圏へ反発しました。
原油先物が下げ幅を縮小しました。
豪ドル米ドルなどに反発の動きがみられました。
レーン欧州委員が、
「脆弱な銀行には大幅な構造改革が必要。
銀行セクターの資本強化で民間企業と家計への融資の流は改善へ。
3年物資金供給オペの影響を注意深く監視している。」
などの発言をしました。
午後5時半頃からドル円が反発する展開になりました。
欧貿易収支(2月)は季調前で予想よりは弱い+28億ユーロでした。
市場反応は限定的でした。
スペイン5年物CDSスプレッドが過去最高の511.5bpになりました。
スペイン10年債利回りが今年初めて一時6%台に乗せました。
スペイン10年国債利回りが6.13%、
伊10年国債利回りが5.63%、ポルトガル10年国債利回りが12.65%、
仏10年国債利回りが3.01%、ベルギー10年国債利回りが3.44%、
オーストリア10年国債利回りが2.85%と、それぞれ上昇しました。
その後、ダウ先物や欧州株式市場や原油先物が堅調に推移しました。
主要通貨ペアが反発上昇しました。
午後7時半頃から主要通貨ペアがやや反落して揉み合いました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.46565%に低下しました。
スペインの首相が、
「財政赤字の管理が最優先課題。予想以上に迅速な行動が必要。
予算の規律は債券利回りを低下させる可能性。」
などの発言をしました。
NY時間が近づく頃にダウ先物が上げ幅を縮小しました。
欧州の株式市場や原油先物にやや反落の動きがみられました。
米シティ・グループの1-3月決算では1株利益が予想より弱い
0.95ドルになりました。
米小売売上高(3月)は予想より強い+0.8%、
NY連銀製造業景気指数(4月)は予想より弱い+6.56になりました。
構成項目の雇用指数は19.28と昨年5月来の好数値になりました。
主要通貨ペアにやや上昇反応がみられました。
加国際証券取扱高(2月)は予想より強い124.9億加ドルになりました。
加ドル買い反応がみられました。
ダウ先物や欧州株式市場や原油先物が再上昇しました。
対米証券投資(2月)は予想より弱い+101億ドルになりました。
ドル円に反落の動きがみられました。
NYダウは上昇して始まりました。
一時、ドルストレートが堅調推移になりました。
ドル円が下落する展開になりました。
クロス円が反落する展開になりました。
午後11時前にドルストレートがやや反落しました。
NYダウや欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
原油先物が急反落しました。
米企業在庫(2月)は予想とおりの+0.6%、
米NAHB住宅市場指数(4月)は予想より弱い25になりました。
午後11時15分頃からドル円が一段安になりました。
ドル円は80円台前半まで下落しました。
米10年債利回りが一時1.95%あたりに低下しました。
ロンドンフィックス前に格付け会社フィッチのアナリストが、
「現時点では伊のいかなる格付け変更も検討はしていない。」
との発表をしました。
ユーロドルが1.30台後半に反発上昇しました。
ポンドドルが堅調傾向で推移しました。
豪ドルや加ドルなど資源国通貨が軟調に推移しました。
ロンドンフィックス頃からドル円が反発をみせました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
ムーディーズが「仏の格付け変更は差し迫っていない。」
との発表をしました。
深夜1時半頃からNYダウや原油先物が反発上昇しました。
ドルストレートが反発上昇しました。
ユーロドルが再上昇して1.31台半ばを回復しました。
ドル円は揉み合い傾向が続きました。
米調査会社グリニッチ・アソシエーツが、2011年9-11月に実施の
外国為替市場の取引高のシェアを発表して、
「1位バークレイズ10.5%。2位ドイツ銀9.8%、
3位シティグループ9.3%、4位UBS8.2%、5位HSBC7.6%、
6位JPモルガン7.5%。」などの発表をしました。
クリーブランド連銀総裁が、
「経済は前向きの勢いを示すが成長のペースは苛立つほど緩慢。
労働市場は緩慢なペースだが改善続いていると思われる。
ガソリン価格上昇は家計消費を抑制するとみられる。
今年は2.5%、来年は3.0%程度の成長を予測。
失業率が最大雇用とられる6%に下がるまで4〜5年かかる。
インフレは今後数年は2%付近にとどまると予測。」
などの見解を示しました。
世界銀行が理事会で米ダートマス大学長のジム・ヨン・キム氏を
第12代の総裁に選出しました。
韓国中銀の総裁が、
「追加緩和策は効果より弊害の方が多い。流動性回収を計画すべき。
歳出削減は実を結ぶ前に経済的な痛みを伴う。
(主要国の)金融政策は限界に近づいている。」
などの見解を示しました。
オーストリア中銀総裁が、
「現段階で早期の長期流動性供給オペLTROは必要がない。
一定の間隔を置く必要がある。ユーロの収束には時間がかかる。」
などの発言をしました。
NY時間終盤にかけて主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
NYダウが上げ幅を縮小して揉み合いになりました。
セントルイス連銀総裁が、
「政策金利の固着化は最悪の政策の1つ。
FRBの事実上のゼロ金利政策の長期間維持が
二大政策目標の雇用最大化と物価安定をともに損なう恐れ。
冴えない3月米雇用統計は謎の1つ。経済は現在軌道に乗っている。
1-3月期の成長率は2.5〜2.7%を予想。
米経済は2012年に3%成長になる可能性。」
などの見解を示しました。
米アップルの株価が5日連続で下落しました。
米10年債利回りは終盤にかけ反発して1.97%あたりになりました。
NY原油(WTI)は102ドル台後半で引けました。
NYダウは前週末比+71.82ドルでこの日の取引を終えました。

<4月17日(火)>

オセアニア時間はドルストレートが小幅な揉み合いになりました。
ドル円はやや軟調傾向の揉み合い推移になりました。
原油先物にやや上昇がみられました。
東京時間が近づく頃にドルストレートがやや反落しました。
日経平均は小幅高で始まった後に一時マイナス圏へ反落しました。
その後、日経平均は再び反発して小幅高で推移しました。
東京時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ドル円が仲値にかけて反発しました。
ダウ先物は小幅な揉み合いになりました。
仲値を過ぎてからドル円がやや反落して揉み合いになりました。
豪RBA議事録では、
「インフレ見通し和らぐなら金融政策を緩和する理由になる。
政策緩和を考える前に第1四半期インフレ率をみるのが賢明。
豪の労働市場は抑制されたままである。
欧州には依然として将来のショックの可能性。
中国経済は過去6ヶ月間に明白に鈍化。
成長ペースの評価をやや下方修正。」
豪ドル売り反応がみられました。
豪ドル米ドルは下落して一時戻すも軟調推移になりました。
アジアの株式市場は安寄りの後に一時反発して再下落しました。
日経平均が上げ幅を縮小して前日の終値あたりで揉み合いました。
原油先物がやや反落をみせました。
日鉱工業生産確報(2月)は速報値より弱い−1.6%になりました。
日消費者態度指数(3月)は予想より強い40.3になりました。
アジアの株式市場が軟調に推移しました。
インド株式市場はインド中銀の政策金利引き下げで反発しました。
ドルストレートが一時反発をみせましたが軟調推移になりました。
豪ドル円が83円台を割り込みました。
日経平均は前日比−5.93円で大引けになりました。
ダウ先物が軟調傾向で推移しました。
仏大統領が「ユーロ相場下落は輸出を押し上げ良いニュース。」
との発言をしました。
ロンドン時間序盤にユーロドルが一時1.31台を割り込みました。
原油先物にやや反落の動きがみられました。
一部メディアが、
「仏大統領はECBにユーロ圏の景気支援を求めるために、
条約変更の必要ないなど成長支援の圧力を掛けている。」
との観測報道をしました。
欧州の株式市場は安寄りの後に前日比プラス圏に反発しました。
ダウ先物が反発上昇しました。
ドルストレートが急反発しました。
ドル円など主要通貨ペアが反発上昇しました。
スペイン10年債利回りが6%台を下回り低下しました。
原油先物に反発の動きがみられました。
午後5時からドルストレートにやや反落の動きがみられました。
英消費者物価指数(3月)は予想より強い+3.5%、
英消費者物価指数コア(3月)は予想より強い+2.5%、
英小売物価指数(3月)は予想とおりの+0.4%、
英DCLG住宅価格(2月)は前回値より強い+0.3%になりました。
ポンド買い反応がみられました。
ポンド主導で主要通貨ペアに上昇がみられました。
ユーロ円が106円台を回復しました。
スペインの短期債の入札では、
「目標上限は30億ユーロに対して総発行額が31.8億ユーロ。
12ヶ月物債では20.9億ユーロ発行。応札倍率2.9倍。
平均利回りは前回より高い2.623%。」などの結果になりました。
利回りは上昇しましたが需要は旺盛で無事に通過しました。
独ZEW景況感調査(4月)は予想より強い+23.4、
欧ZEW景況感調査(4月)は前回値より強い+13.1、
欧消費者物価指数確報(3月)は予想より強い+2.7%、
欧消費者物価指数コア(3月)は予想より強い+1.6%になりました。
ユーロに上昇反応がみられました。
欧州の株式市場が堅調に推移しました。
豪ドルが堅調に推移しました。
午後6時頃からドル円に一時反落の動きがみられました。
ECBが517.75億ユーロの7日物流動性供給オペを実施しました。
その後、ユーロドルにやや反落の動きがみられました。
午後7時頃からドル円が再上昇しました。
独連銀が実施したEFSFの6ヶ月証券の入札では、
「目標上限20億ユーロに対して19.9億ユーロ発行。
平均利回りが0.2537%、応札倍率が1.9倍。」
などの結果になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46565%になりました。
米ゴールドマン・サックスの1-3月き決算では、
16%減収、23%減益でしたが、
1株当たり利益は市場予想より強い3.92ドルになりました。
また四半期配当を1株当たり0.46ドルに引き上げると発表しました。
NY時間が近づく頃にドルストレートに反落の動きがみられました。
NY時間序盤にドル円やクロス円に反落の動きがみられました。
スペイン中銀総裁が、
「スペインがEUの救済を必要とするとは思っていない。」
との発言をしました。
米住宅着工件数(3月)は予想より弱い65.4万件、
米建設許可件数(3月)は予想より強い4.7万件になりました。
指標発表直後にややドル売り反応がみられました。
加製造業売上高(2月)は予想とおりの−0.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後10時頃からドル円に再び反発の動きがみられました。
加BOCが政策金利を1.00%に据え置きました。
加BOC声明では、
「刺激策の巻き戻しが適切になる可能性。
永続的な加ドル高は加の輸出を阻害する。」
などが示されました。
加ドルが急伸しました。
IMF国際通貨基金が、
「2012年の世界経済の成長予想を3.3%から3.5%に引き上げる。
2013年の世界経済の成長予想を4.0%から4.1%に引き上げる。
米国の2012年成長予想を1.8%から2.1%に引き上げる。
中国の成長率は今年8.2%、来年8.8%。
スペインの2012年成長予想を−1.8%とマイナス成長を予想。
ユーロ圏の2012年成長予想を−0.3%と−0.5%から引き上げる。」
などの発表をしました。
ダウ先物や欧州株式市場や原油先物が堅調に推移しました。
米10年債利回りは上昇して1.9981%になりました。
米鉱工業生産指数(3月)は予想より弱い±0.0%、
米設備稼働率(3月)は予想よりやや強い78.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
NYダウは上昇して始まり13000ドルの大台を回復しました。
米10年債利回りが2%台を回復しました。
その後、ユーロドルなどドルストレートがやや軟調になりました。
NYダウがやや上昇幅を縮小しました。
午後11時頃からNYダウが再上昇しました。
主要通貨ペアが再び上昇して堅調に推移しました。
IMFの財政監視報告では、
「先進国の財政は危機的水準を脱しているが依然として高い。
世界的に継続的な財政再建が必要。
今年の日本の対GDP比の財政赤字は10%を予想。
同じく米国の対GDP比の財政赤字は8.1%を予想。」
などが示されました。
独連銀が、
「スペイン債利回りの上昇は状況の脆弱さを示している。
緩慢な財政や金融政策に警戒感を持っている。
独経済については底堅く推移している。
失業率の低さが内需を刺激し強さを増していくと見込んでいる。」
などの見解を発表しました。
深夜12時半頃からドルストレートにやや反落の動きがみられました。
オバマ米大統領が、
「投機筋の相場操縦による原油高騰は許容できない。
議会は投機的取引への罰則規定の引き上げ法案を承認すべき。」
との発言をしました。
ユーログループ議長が、
「ユーロ圏によるスペインへの追加的な金融支援は不要。
市場は財政健全化へのスペインの意欲的な取り組みに留意するべき。
もっと冷静になるよう市場に要請する。」
などの発言をしました。
NYダウが前日比で一時200ドル超上昇しました。
原油先物が一時105ドル台に乗せる場面がありました。
ポルトガル中銀総裁が、
「市場はユーロが崩壊しないと確信するには至っていない。
ユーロ圏のファンダメンタルズは強固。
危機への対応を緩めればECBの負担は増す。
財政の安定回復は最優先事項。ユーロ共同債は特効薬にはならない。
ユーロ圏には成長戦略も必要。」
などの発言をしました。
しだいに主要通貨ペアが揉み合い傾向になっていきました。
終盤にかけて原油先物が上昇幅を縮小しました。
NYダウが小幅な揉み合いになっていきました。
スペイン中銀が、
「国内金融機関の資本増強計画を了承した。
約291億ユーロの引当が必要。
155.7億ユーロの資本需要があると見込んでいる。」
などの発表をしました。
深夜3時頃からドル買い動意が優勢の展開になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートにやや反落の動きがみられました。
ドル円が80.90円あたりまで上昇しました。
米財務次官が、
「G20とIMF会合では欧州債務問題に焦点をあて、
財政統合進めるなかでリスクに警戒するよう促す。
中国は金融セクターの改革を継続する必要。
人民元の変動幅拡大で市場原理が機能すれば
世界的な不均衡是正に寄与する。」
などの見解を示しました。
米10年債利回りは2.01%あたりになりました。
NY原油(WTI)は104ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比+194.13ドルでこの日の取引を終えました。

<4月18日(水)>

NYクローズ後に発表された米主要企業の第1四半期決算では、
インテルの1株利益が市場予想より強い0.53ドル、
米IBMの1株利益が市場予想より強い2.78ドル、
米ヤフーの1株利益が市場予想より強い0.24ドル、
などになりました。
オセアニア時間ではドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
日本経済新聞が、
「日銀は2012-13年度のCPI見通しを小幅に上方修正する検討入り。
12年度はゼロ%台前半、13年度はゼロ%台後半に引き上げる方向。
27日開く金融政策決定会合で追加的な金融緩和策を検討する。」
などの観測報道をしました。
午前8時頃にドル円が81円台に上昇しました。
豪ドル円などクロス円も上昇しました。
ロイター通信が、
「伊政府は2013年までの財政収支均衡目標を達成できないとして
(財政改革を)1年遅らせる方針を固めた。
伊政府は今年の実質GDP見通しを当初の0.4%減から
1.2%減に大幅下方修正する方針。」などの観測報道をしました。
日経平均は大幅上昇して始まりました。
東京時間序盤はユーロドルなどが揉み合いになりました。
ドル円とクロス円は堅調に推移しました。
豪Westpac先行指数(2月)は前月より弱い+0.2%になりました。
ロイター通信が、南独新聞の記事として、
「財政難に苦しむスペインと、独の間で救済基金活用の方法をめぐる
意見対立が生じている。スペインは政府を介さないESFSによる
銀行への直接融資を認めるべきとしているのに対し、
独を中心とした主要拠出国は反対の姿勢を崩していない。
複数の独政府関係者はEFSFによる直接融資は規則上、
認められていないと指摘している。」
などの報道をしました。
ANZ消費者信頼感指数(4月)は前月より強い114.0になりました。
アジアの株式市場は上昇して始まり堅調に推移しました。
午前10半頃からユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ドル円も一時反落しましたがその後に再上昇する展開になりました。
一部メディアが、
「3月の中国北京市の新築住宅価格は前年比0.8%減になった。」
との報道をしました。
日銀の副総裁が講演で、
「今後も必要に応じて追加的手段講じていく。
物価安定のめどとして国民が慣れた低い物価観を考慮。
1%物価上昇を能動的に目指す。
足元の景気回復の芽をしっかり後押しすることが必要。」
などの発言をしました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
正午過ぎからドルストレートが一時反発をみせました。
その後、ドルストレートやや軟調傾向の揉み合いになりました。
クロス円もやや上げ幅を縮小していきました。
ドル円は当日高値圏で小幅な揉み合いになりました。
日銀の副総裁が、午後の会見で、
「必要に応じて追加手段講じるとの姿勢は極めて明確。
欧州のリーマン型ショックの可能性は薄まったがリスクは大きい。
中国物価は長期的に日本の賃金に影響。」
などの見解を示しました。
日経平均は前日比+202.55円で大引けになりました。
中国上海株式市場は1.96%高で取引を終えました。
ダウ先物や原油先物は当日高値圏で揉み合いが続きました。
ロンドン時間序盤はユーロドルなどドルストレートが下落しました。
仏大統領がテレビ局BFMのインタビューで、
「ユーロが対ドルで高過ぎて域内の輸出企業の競争力を削いでいる
ECB総裁と話し合わなければならない問題。」
などの発言をしました。
ユーロドルが一時1.31台を割り込みました。
ドル円やクロス円も軟調になりました。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ダウ先物や原油先物が一時やや反落をみせました。
その後、欧州の株式市場が一時下げ幅を縮小しました。
午後4時半過ぎからドルストレートが反発をみせました。
英のタッカー政策委員が、
「英中銀はインフレ期待を抑制していく。
英インフレ率は3%を上回ったまま下期入りとなる公算。
英インフレ率は短期的に目標を上回る恐れ。」
などの見解を示しました。
ポンド買い反応がみられました。
欧経常収支(2月)は前回値より強い−59億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
午後5時頃からドル円が反発上昇しました。
クロス円が反発しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が一時反発をみせました。
英失業率(3月)は予想より強い4.9%、
英失業保険申請件数(3月)は予想より強い+3600件になりました。
英BOE議事録では、
「9対0で政策金利据え置きを決定。
8対1で資産買い入れ枠据え置きを決定。
反対票は引き続きマイルズ委員。追加量的緩和を主張。」
などが示されました。
これまで反対票を投じてきたポーゼン委員が資産買い入れ枠の
据え置きを主張して以前までの増額主張を撤回しました。
ポンドが急上昇しました。
ポンド円が130円の大台を回復しました。
ユーロポンドが急落してユーロドルが下落しました。
豪ドル米ドルなどポンドを除くドルストレートが反落しました。
ドル円は堅調に推移して81円台半ばに上昇しました。
欧州の株式市場が再び軟調推移になりました。
欧建設支出(2月)は前月比で7.1%の減少になりました。
ユーロドルは軟調に推移して1.30台後半に下落しました。
独2年債の入札では、
「目標上限50億ユーロに対して42.06億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い0.14%、応札倍率は前回と同じ1.8倍。」
などの結果になり、利回りは過去最低になりました。
独連銀総裁が、
「スペイン問題の解決はECBの責務ではない。
ECBによる債券購入は限定されるべきだが終了する計画はない。
危機は終息していないが出口戦略について準備はすべき。
第3次長期資金供給オペLTROについて議論する理由は見出せない。
現時点で利上げする理由は見出せない。
参加国のユーロ離脱の可能性は排除されないが仮定に過ぎない。」
などの発言をしました。
米バンク・オブ・ニューヨーク・メロンの1-3月期決算では、
1株当たり利益が市場予想とおりの0.52ドルになりました。
スペイン中銀が、
「スペインの銀行の不良債権は2月時点で融資残高8.2%に達した。
返済が遅延している融資は2月に38億ユーロ増加し1438億ユーロ。」
などの発表をしました。
その後、ダウ先物が下落する展開になりました。
欧州の株式市場が下げ幅を拡大しました。
原油先物に反落の動きがみられました。
ポンドを除く主要通貨ペアが軟調に推移しました。
豪ドル米ドルが1.03台半ばへ下落しました。
ドル円も反落して揉み合う展開になりました。
独財務省報道官が、
「スペインが支援プログラムを必要とする兆候はない。
欧州救済基金とスペインの個別銀行との直接の関連はない。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46565%になりました。
NY時間が近づく頃にポンドの上昇が一服になりました。
ユーロドルや豪ドル米ドルの下落が一服になりました。
スイス政府が、
「ジョルダン氏をスイス中銀総裁に指名する。
 ダンシン氏をスイス中銀副総裁に指名する。」
などの発表をしました。
伊政府が、
「2013年財政赤字目標を対GDP比0.1%から0.5%に引き上げる。」
との発表をしました。
NY時間序盤はドルストレートが一時反発をみせました。
午後9時半頃からドルストレートが再下降しました。
ドル円も再反落してポンドを除く主要通貨ペアが軟調になりました。
EUのアルタファ報道官が、
「全てのスペイン地方政府は安定化法案を承認。
迅速に実施されると予想している。
自治州の健全な財政運営はスペインの財政戦略の重要な要素。
スペインが強力な2013、14年安定化計画を月内に提出すると確信。
財政政策の策定についてはスペイン当局がすべての責任を負う。」
などの発言をしました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調に推移しました。
ガイトナー米財務長官が、ワシントンの講演で、
「逆風は吹いているが米経済は緩やかに回復しつつある。
金融セクターのリスクは劇的に低下した。
昨年は欧州債務危機や日本の津波などのショックで成長鈍化。
引き続き欧州からのリスクがある。」
などの発言をしました。
IMFの金融安定報告では、
「欧州58銀行を対象に危機拡大の影響を調査。
欧州の銀行は最大3.8兆ドルの資産削減を迫られる恐れ。
欧州の銀行バランスシート縮小幅は合計2.6兆ドルの可能性。
政府の約束反故や市場に大きな衝撃があった場合の影響を検討。
弱い政策シナリオの場合はユーロ圏GDP引き下げもあり得る。」
などが示されました。
NYダウは下落して始まり一時下げ幅を拡大しました。
米10年債利回りは1.98%あたりに低下しました。
その後、NYダウが下げ幅を縮小する展開になりました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小しました。
ドルストレートが反発上昇しました。
ユーロドルが1.31台前半に上昇しました。
ドル円は軟調傾向の揉み合いになりました。
EIA週間石油在庫統計は原油在庫は385万6000バレルの増加でした。
原油先物が揉み合いながらも102ドル台へ下落しました。
加BOC金融政策報告では、
「加ドルが3月の基準日以降上昇している。
当面は現水準を維持する公算が大きい。
ユーロ圏の景気後退は第3四半期まで続く可能性。」
などの見解が示されました。
欧州の株式市場が終盤に再び下げ幅を拡大しました。
スペインの株式市場は3年ぶりの安値水準になりました。
ロンドンフィックス頃からNYダウが再下降しました。
ユーロドルなどポンドドルを除くドルストレートが反落しました。
その後、再び反発して揉み合う神経質な展開になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
独ツァイト紙が、
「ソブリン債危機で続投が要請されるとの憶測も広がっていたが、
ユンケル・ユーログループ議長は6月の任期満了をもって
議長職を退任する意向を確認した。
後任候補としてはショイブレ独財務相の名前があがっている。」
などの報道をしました。
米10年債利回りは1.975%あたりになりました。
NY原油(WTI)は102ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比−82.79ドルでこの日の取引を終えました。

<4月19日(木)>

オセアニア時間は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
NY連銀が米AIG救済の際に取得のCDOを売却する意向を示しました。
米大手証券のモルガンスタンレーが、
「今年末でブッシュ減税が期限切れを迎えるが、
財政支出の削減は投資家の想像の以上に景気への悪影響となる。」
との見解を発表しました。
ダウ・ジョーンズ通信が、
「独の8大経済研究機関が同国2012年のGDP成長見通しを0.9%へ
小幅に引き上げた。」との報道をしました。
NZ第1四半期消費者物価指数は予想とおり+0.5%になりました。
市場反応は限定的でした。
ブラジル中銀が政策金利を予想とおり75bp利下げしました。
豪ドルなど資源国通貨などに上昇反応がみられました。
日通関ベース貿易収支(3月)は予想より強い−826億円、
同じく季調済では予想より弱い−6213億円になりました。
一時円買い反応がみられましたがその後に円が売られました。
ドル円は一時下げた後に反発上昇しました。
新華社が、
「中国人民銀行は流動性供給拡大に向け
銀行預金準備率引き下げやリバースレポを拡大する。」
との観測報道をしました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まりました。
IMFのラガルド専務理事が、
「世界経済の回復は非常に不安定。
経済の脆弱性は一部ユーロ諸国の利回りに反映。
独の経済回復は際立っている。
IMF財源増強に向けた加盟国からの確約は
これまでのところ3160億ドルでさらに増える可能性。
デリバティブ規制にはさらなる進展が必要。」
などの発言をしました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が上昇しました。
資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
ダウ先物が反発をみせました。
ユーロドルが一時下落した後に反発上昇しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
豪第1四半期NAB企業景況感指数は前月より弱い−1になりました。
日銀総裁が、
「我々は強力な金融緩和にコミットしている。
持続可能な財政が経済には不可欠。
金融政策はインフレだけではなく金融の不均衡も考慮するべき。
世界経済の一段の改革にはまだ多くの試練が待ち構えている。」
などの認識を示しました。
ドル円が81円台半ばへ上昇しました。
午前10時半頃からドルストレートが反落して揉み合いになりました。
アジアの株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
ダウ先物が上げ幅を縮小して揉み合いになりました。
ロイター通信が、朝鮮中央通信の報道として、
「韓国大統領が北朝鮮のミサイル発射に中傷したことに対し、
北朝鮮は韓国大統領の謝罪がなければ復讐の聖戦を行うと発表。」
と報じました。
米CNNニュースが、
「インドは長距離ミサイルのアグニ5の発射実験を行なった。」
と報じました。
東京時間の昼頃からドル円に反落の動きがみられました。
ユーロドルがやや軟調傾向の揉み合いになりました。
アジアの株式市場はまちまちの展開で推移しました。
日経平均が前日比マイナス圏で上下動の揉み合いになりました。
日銀の副総裁が、
「デフレ脱却と持続的成長の実現に向けた動きを促す。
強力な金融緩和姿勢のもとで必要に応じて適切な措置を行い、
企業活動をサポートしていく。」
などの発言をしました。
ドル円が午後1時半頃から再び反発する展開になりました。
原油先物は102ドル台後半での小幅な揉み合いが続きました。
日経平均は前日比−78.88円で大引けになりました。
中国上海株式市場は小幅安で取引を終えました。
ロンドン時間序盤にダウ先物や原油先物が上昇しました。
欧州の株式市場は上昇して始まりました。
ドルストレートが反発上昇しました。
クロス円も堅調傾向で推移しました。
ユーロ円が107円台を回復しました。
午後4時半頃からドルストレートが一時反落しました。
その後にユーロドルなどドルストレートが再上昇しました。
日財務副大臣が「貿易赤字が継続するとは思わない。」
との見解を示しました。
ドル円が上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物が上昇の後に上下動の揉み合いになりました。
スペイン国債の入札が意識されてか、
主要通貨ペアがやや神経質な相場展開になりました。
伊工業受注(2月)は前月比で予想より弱い−2.5%、
伊工業売上高2月)は前月比で前月より強い+2.3%になりました。
中国外務相報道官が、
「IMFの資金基盤強化の手段について中国は協議する意向がある。」
との発表をしました。
ユーロドルが1.31台半ばへ上昇しました。
独経済研の合同見通しでは、
「ECB長期資金供給は物価安定の責務を脅かす恐れがある。
ECBの流動性供給策は時間稼ぎにすぎない。
ECBは13年末まで政策金利1%で維持する見込み。
独企業の競争力は過去30年で最高。
独経済成長は2012年は0.9%、13年は2%の見込み。
独財政赤字は対GDP比で2012年0.6%、13年0.2%の見込み。
独失業率は2012年6.6%、13年6.2%の見込み。」
などが示されました。
スペインの国債入札では、
「目標上限は25億ユーロに対して25.4億ユーロを発行。
10年債では14.25億ユーロ発行。落札利回りが前回より高い5.743%、
応札倍率が前回より高い2.4倍。
2014年償還債では11.16億ユーロ発行。
平均利回りが前回より低い3.463%、
応札倍率が前回より高い3.3倍。」などの結果になりました。
ユーロドルが一時1.31台後半まで上昇しました。
その後、10年債の利回り上昇が嫌われたか、
利益確定売りを浴びてユーロドルやユーロ円が下落しました。
他のドルストレートが一時やや反落して揉み合いになりました。
ダウ先物が急伸した後に反落して揉み合いになりました。
欧州の株式市場が上げ幅を縮小しました。
仏の2017年2月償還債の入札では、
「26.98億ユーロ発行されて、平均利回りが前回より高い1.83%。」
などの結果になりました。
ユーロが上下動激しい相場展開になりました。
午後7時過ぎからドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドル円が上昇してドルストレートが反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46565%になりました。
EU欧州連合が、
「スペインの銀行へEFSFおよびESMからの支援は必要がない。
財政赤字に対するスペインの決意を歓迎する。」
などの発表をしました。
米バンク・オブ・アメリカの1-3月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より強い0.31ドルになりました。
米モルガン・スタンレーの1-3月期決算では、
1株当たり利益が市場予想より強い0.71ドルになりました。
ダウ先物に一時やや反発の動きがみられました。
その後、ダウ先物が急落する展開になりました。
独と仏の株式市場などが前日比マイナス圏へ反落しました。
ユーロドルが1.31台を割り込み下落しました。
仏の格下げの噂が市場に飛び交いました。
仏政府筋が「仏格下げの噂には根拠がない。」と否定しました。
ドルストレートが軟調に推移してクロス円が反落しました。
英BOEのボーゼン委員が、
「インフレ上昇は深刻になってきている。
英中銀は課税前のコアCPIの動きを深刻に受け止めている。
市場は私の資産買い入れ枠に関する投票に驚くべきではない。」
などの発言をしました。
NY時間序盤ではダウ先物や欧州株式市場が反発をみせました。
ドルストレートやクロス円に一時反発の動きがみられました。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.6万件になりました。
米失業保険継続受給者数は予想より強い32.9万人でした。
ドル円やクロス円が反落しました。
ドルストレートが再び下落する展開になりました。
ダウ先物や原油先物が再び下落しました。
米10年債利回りが1.95%あたりに低下しました。
午後10時頃からユーロドルなどドルストレートが反発しました。
ユーロドルが1.31台を回復して反発上昇しました。
NYダウは前日終値を挟んで揉み合いになりました。
ドル売り動意が優勢になりました。
ドル円が下落してドルストレートが反発しました。
IMFのラガルド専務理事が、
「世界経済の回復は脆弱。ユーロ圏は潜在的リスクの震源地。
欧州の防火壁はやや不充分だがユーロ圏防衛に向け強い決意示す。
新興国は内需主導の成長が必要。
IMFの融資能力は今週末の会合で大幅に拡大される見通し。
IMFは3200億ドル超の財源強化を要望している。
救済基金を国家経由ではなく、直接、
銀行支援に振り向けるように欧州に要請した。
中国の人民元変動幅拡大は正しい方向に向けた好ましい一歩。
IMFは欧州だけでななく全てのメンバー国の危機に対応する。」
などの発言をしました。
欧消費者信頼感指数速報(4月)は予想より弱い−19.8になりました。
フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月)は予想より弱い+8.5、
米景気先行指標総合指数(3月)は予想より強い+0.3%、
米中古住宅販売件数(3月)は予想より弱い448万件になりました。
NYダウや原油先物が下落する展開になりました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
豪ドルやNZドルなどが下落しました。
ユーロドルやポンドドルは上昇しました。
その後、NYダウが再び前日比プラス圏へ反発しました。
原油先物が一時反発をみせました。
ドル円や資源国通貨がやや反発して揉み合いました。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウが再びマイナス圏へ反落しました。
主要通貨ペアにやや反落の動きがみられました。
日財務相がワシントンで、
「BRICs各国がしかるべき時期にIMFへの資金拠出を
表明することを期待している。」との発言をしました。
米5年物TIPS(物価連動債)の入札では、
「落札利回りがマイナス1.080%、応札倍率が2.58倍。」
になりました。
NY時間後半は主要通貨ペアがしばらく揉み合い傾向で推移しました。
NYダウは軟調傾向が続きました。
FRBが金融機関に対して、
「自己勘定売買やヘッジファンドへの投資を規制した、
ボルカールールを2014年7月までに導入するよう要請する。」
と正式に発表しました。
日銀総裁がワシントンで、
「実質ゼロ金利や金融資産買い入れ通じ強力な金融緩和を続ける。
日本経済が緩やかな回復軌道に戻ると予想とている。
日銀の金融緩和は最近の円下落の主因ではない。
新興国の業況は一段のインフレ安定が支援している。
欧州問題のテールリスクは後退。
欧州債務問題は直ちに解決するものではない。
米国のバランスシート調整はさらなる時間要する可能性。
米国債務の拡大めぐり米国債市場を特に懸念していない。」
などの発言をしました。
NY時間終盤にかけてドル円が反発上昇しました。
ドルストレートもやや反発してクロス円が反発上昇しました。
NYダウや原油先物が終盤にかけて下げ幅を縮小しました。
米10年債利回りは1.963%あたりになりました。
NY原油(WTI)は102ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−68.65ドルと13000ドルの大台を割り込みました。

<4月20日(金)>

米マイクロソフトの1-3月期決算では、売上高が174.1億ドル、
1株あたり利益が市場予想より強い0.60ドルになりました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
NY連銀が発表した週間統計では、
「通貨スワップ協定に基づき海外中銀に供給したドル資金は
12.76億ドル。全額がECB向け。期間は7日で金利は0.63%。」
などが示されました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが堅調傾向の揉み合いになりました。
ドル円が81円台後半に上昇しました。
一部メディアが、G20声明の草案として
「大きな下振れリスクが依然として残っている。
テールリスクは後退し始めた。2012年の成長見通しは穏やか。
産油国は適切な供給を約束。」
などが盛り込まれるとの報道をしました。
米ヘッジファンド・リサーチHFRが、
「世界のヘッジファンド業界の資産運用額が
今年1-3末時点で推計2兆1296億ドルと過去最高を更新した。」
との発表をしました。
東京時間が近づく頃にドル円がやや反落しました。
日第三次産業活動指数(2月)は予想より弱い±0.0%でした。
日経平均は小幅安で始まり揉み合いになりました。
東京時間序盤は主要通貨ペアがやや反落する展開になりました。
IMFの副専務理事が、
「日銀はその時々の経済情勢に応じて金融をさらに緩和すべき。
資産買い入れなど非伝統的措置取る余地は依然としてある。」
などの発言をしました。
午前9時半頃からユーロドルやドル円が反発をみせました。
豪ドル米ドルやポンドドルは軟調傾向で推移しました。
ダウ先物がやや反落しました。
仲値頃からドル円やユーロドルが揉み合いになりました。
ブラジルの財務相が、
「IMFへの具体的な拠出額を約束する時ではない。
ブラジルはIMFへの拠出の用意はない。
一部の国々はIMF改革の前進を望んでいない。」
などの発言をしました。
豪第1四半期輸入物価指数は予想より弱い−1.2%、
豪第1四半期輸出物価指数は予想より弱い−7.0%になりました。
限定的ながら豪ドル売り反応がみられました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まりました。
ドルストレートがやや軟調推移になりました。
その後、中国上海株式市場が前日比終値レベルで揉み合いました。
主要通貨ペアがしばらく揉み合い推移になりました。
日財務相が、
「G20では各国がIMFへの資金拠出の意向を表明。
IMFの資金強化目標4000億ドルは達成できる可能性が高い。
ガイトナー米財務長官と欧州問題について協議した。」
などの発言をしました。
中国上海株式市場が反発上昇しました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
東京時間午後からはドル売り優勢の展開になりました。
ドルストレートが反発してドル円やクロス円が反落しました。
時事通信が、
「G20財務相・中銀総裁会議がワシントンで開催され、
主要議題である欧州債務危機を封じ込めるための
IMFの融資基盤強化ではIMFが新たな目標に設定した4000億ドル
の拠出を確保できる見通しになった。」と報道しました。
午後2時半頃からユーロドルが一段高になりました。
ドル円にやや反発の動きがみられました。
ダウ先物に反発の動きがみられました。
日経平均は−27.02円の9561.36円で週取引を終えました。
独生産者物価指数(3月)は予想より強い+3.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
香港の株式市場が前日比プラス圏へ反発上昇しました。
ロンドン時間序盤はドル円が反発しました。
ユーロドルが上昇幅を縮小しました。
豪ドル米ドルなどが堅調傾向の揉み合いになりました。
中国国家情報センター経済予測部の幹部が、
「中国の経済成長率は4-6月期に8.2%前後で落ち着き、
7-9月期には8.5%へと反発すると予想。」との見解を示しました。
欧州株式市場は前日終値レベルで上下動の揉み合いになりました。
ダウ先物や原油先物にやや反落の動きがみられました。
スペイン10年債利回りが一時再び6%台に乗せました。
ユーロドルが一時反落を強めてその後に揉み合いになりました。
ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合いになりました。
ドル円は堅調傾向の揉み合いで推移しました。
午後4時半頃からダウ先物や欧州株式市場がやや反発しました。
ユーロドルなどドルストレートに反発の動きがみられました。
独IFO景気動向指数(4月)は予想より強い109.9になりました。
独IFO現況指数(4月)は予想より強い117.5になりました。
ユーロが買い反応がみられました。
IFOのエコノミストが、
「高インフレにもかかわらず小売の安定と期待感の良好に驚き。
2012年の独経済は四半期ごとに着実に改善する見込み。
最近のスペインや伊の懸念はIFOの結果に反映されていない。
今後数ヶ月はECBの金利変更はないだろう。」
などの見解を示しました。
ユーロドルが1.31台後半へ上昇しました。
他のドルストレートに連れ高の動きがみられました。
欧州の株式市場が前日プラス圏へ反発上昇しました。
英小売売上高(3月)は予想より強い+1.8%になりました。
ポンド買い反応がみられました。
午後5時半頃からダウ先物や欧州の株式市場が反落しました。
原油先物にやや反落の動きがみられました。
ドル買い動意が優勢になりました。
ユーロドルなどドルストレートが反落する展開になりました。
ドル円が81円台後半まで上昇しました。
ロイター通信が、G20筋の発言として、
「G20がIMF財源を4000億ドル以上増強することにコミットへ。」
との報道をしました。
一部メディアが「ロシアはIMFに100億ドルを拠出する用意。」
との報道をしました。
午後6時過ぎから欧州の株式市場が再び反発上昇しました。
ダウ先物や原油先物に反発の動きがみられました。
ユーロドルなどドルストレートが再び反発上昇しました。
ユーロドルが一時1.32台を回復する場面がありました。
ユーロ円が一時108円に迫るあたりまで上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46565%になりました。
米ゼネラル・エレクトリックの1-3月期決算では、
調整後1株利益が市場予想より強い0.34ドルになりました。
共同通信が、
「日銀は27日に開く金融政策決定会合で
国債などの資産を買い入れるための基金を
現状の65兆円規模から5兆-10兆円拡大する案を軸に議論する。
基金で購入する国債の満期までの残存期間を
現状の2年以下から5年以下などに拡大することも検討する。」
などの観測報道をしました。
ドル円が午後8時頃から反落する展開になりました。
NY時間序盤はドル売り動意が優勢の展開になりました。
独連銀総裁が、
「市場の緊張は危機が終わっていないことを示している。
ユーロ危機は依然として最大の経済リスク。
危機は金融政策だけでは解決できない。
借り入れコスト上昇には改革促進効果もある。」
などの発言をしました。
加消費者物価指数(3月)は予想より弱い+1.9%、
加消費者物価指数コア(3月)は予想とおりの+1.9%、
加景気先行指標指数(3月)は予想より弱い+0.4%になりました。
加ドル売り反応がみられました。
NY時間に入って仏株式市場が一時やや反落する展開になりました。
ドルストレートの上昇が一服になりました。
ドル円の下落につれてクロス円が一時やや反落しました。
独の財務相が、
「欧州はもはやG20会合の焦点ではない。
欧州は実績を残してなお順調に進展している。」
などの見解を示しました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「ECBが政策金利を引き下げる理由はない。」
としてIMFの勧告を暗に否定しました。
ユーロのプットオプションの大量購入があったと報道されました。
午後10時頃からドル円やクロス円が反発をみせて揉み合いました。
NYダウは上昇して始まり堅調に推移しました。
原油先物が一時104ドル台に乗せる場面がありました。
ドルストレートが再上昇する展開になりました。
ユーロドルが1.32台に乗せました。
午後11時過ぎからドル円が反落しました。
米10年債利回りは一時1.99%あたりに上昇しました。
その後、ドルストレートの上昇も一服になりました。
中国人民銀行の副総裁が、
「中国第1四半期のGDPは想定の範囲内。8.1%のGDPは適切。
賢明な金融政策を追求とていく。IMF財源強化には言及しない。」
などの発言をしました。
米10年債利回りが徐々に低下していきました。
NY時間後半にNYダウが上昇幅を縮小していきました。
NY時間後半は主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「来年の欧州の成長は強い公算。ECB金融政策のスタンスは適切。
変更または出口戦略のいかなる検討も時期尚早。」
などの認識を示しました。
G20の共同声明では、
「IMFの財源強化は4300億ドル超を確約。
原油高に警戒。必要なら適切に対応。
最近の景気は緩やかに回復している。
世界経済が直面するテールリスクは後退し始めた。」
などが示されました。
草案の先行報道されていたことで市場反応は限定的でした。
日銀総裁が、
「欧州のファイアウォール強化やIMFの資金増強は
世界の金融安定に有効だが構造改革のため時間を買うに過ぎない。
世界経済や米国経済は改善の動きがみられるが
欧州情勢と原油価格動向がリスク要因。」
などの認識を示しました。
日財務相が、
「今週のG20会議は大きな成果。
欧州債務問題は油断すると危機が再燃しかねない。
ユーロ圏は改革に向けた努力が必要。」
などの認識を示しました。
終盤にややドル売りがみられました。
ドル円がやや下落してドルストレートがやや上昇しました。
米10年債利回りは1.9594%になりました。
NY原油(WTI)は103ドル台前半で週の取引を終えました。
NYダウは前日比+65.16ドルの13029.26ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<4月23日(月)>

午前10時半に豪第1四半期生産者物価指数、
午前11時半に中国HSBC製造業PMI速報(4月)、
午後2時に日景気一致CI指数確報(2月)、日景気先行CI指数確報、
午後4時半に独製造業PMI速報(4月)、独サービス業PMI速報(4月)、
午後5時に欧製造業PMI速報(4月)、欧サービス業PMI速報(4月)、
夜9時半に加卸売売上高(2月)、
などが予定されています。
豪・(中国)・独などの指標には注目です。

<4月24日(火)>

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(3月)、
午前10時半に豪第1四半期消費者物価指数、
午後3時にスイス貿易収支(3月)、
夜9時半に加小売売上高(2月)、
夜10時に米S&Pケースシラー住宅価格(2月)、
夜11時に米新築住宅販売件数(3月)、米消費者信頼感指数(4月)、
同夜11時にリッチモンド連銀製造業指数(4月)、米住宅価格指数(2月)
深夜2時に米2年債の入札、
深夜4時半から加BOC総裁の議会証言、
などが予定されています。
豪・加・米の指標には注目です。

<4月25日(水)>

※豪とNZの市場がアンザックデーでお休みです。

午後3時に日工作機械受注確報(3月)、
午後5時半に英第1四半期GDP速報、
夜9時半に米耐久財受注(3月)、
深夜1時半に米FOMC政策金利、
深夜2時に米5年債の入札、
深夜3時にFOMC経済・政策金利の見通し発表、
深夜3時15分からバーナンキFRB議長の記者会見、
深夜5時15分から加BOC総裁の議会証言、
英・米の指標およびFRB議長の記者会見には注目です。

<4月26日(木)>

朝6時にRBNZ政策金利、RBNZ声明、
午前9時に豪景気先行指数(2月)、
午後1時半に日全産業活動指数(2月)、
午後4時からドラギECB総裁の講演、
午後6時に欧消費者信頼感確報(4月)、
夜9時に独消費者物価指数速報(4月)、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に米中古住宅販売保留(3月 成約)、
深夜2時に米7年債の入札、
などが予定されています。
NZ・(独)・米の指標には注目です。

<4月27日(金)>

朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(4月)、
朝8時半に日失業率(3月)、日全国消費者物価指数(3月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(3月)、
正午過ぎ(時間未定)に日政策金利、日銀声明、
午後3時に日銀半期展望リポート、
同午後3時に独GFK消費者信頼感調査(5月)、
夕方(時間未定)に日銀総裁の記者会見、
午後4時にスイスKOF景気先行指数(4月)、
午後5時からスイスSNB総裁の講演、
9時10分から加BOC総裁の講演、
夜9時半に米第1四半期GDP速報、米第1四半期個人消費速報、
同夜9時半に米米第1四半期PCEコアデフレータ速報、
同夜9時半に米第1四半期GDP価格指数速報、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(4月)、
などが予定されています。
日・米の指標には注目です。


●先週のドル・円・ユーロの総括と今週の注目点

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初に80.00を超えて
一時反発する場面がありましたが、その後、揉み合いを経て週末は
79.20あたりまで下落する展開になりました。週足レベルでは揉み合
いの状況の中、長めの陰線の示現になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末から低下しましたが、週半ばから変
らず0.46565%で安定した推移になりました。
一方、先週のNYダウは週間で179ドルほどの上昇になり、13000ドル
の大台を回復して週の取引を終えました。

そして米銀大手の第1四半期決算では、シティ・グループの1株あた
り利益は市場予想より弱い0.95ドルになりましたが、ゴールドマン
サックスの1株あたり利益は市場予想より強い3.92ドル、バンカメ
の1株あたり利益は市場予想より強い0.31ドル、モルガン・スタン
レーの1株当たり利益は市場予想より強い0.71ドル、になるなど、
減収や減益はみられたものの、1株あたり利益は市場予想を上回っ
たところが多く、米銀大手第1四半期決算は無事に通過しました。

また米調査会社グリニッチ・アソシエーツが発表した2011年9-11月
に実施した外国為替市場の取引高シェアでは、「1位バークレイズ
10.5%。2位独銀9.8%、3位シティグループ9.3%、4位UBS8.2%、
5位HSBC7.6%、6位JPモルガン7.5%。」と、外国為替の取引では
米国勢が、独銀を筆頭にする欧州勢をその取引高で抜き、また、
これら為替取引のビッグ6が世界の為替取引の50%超を占めている
ことが示され、興味深いニュースになりました。
そして、20日に米ヘッジファンド・リサーチHFRが「世界のヘッジ
ファンド業界の資産運用額が今年1-3末時点で推計2兆1296億ドルと
過去最高を更新した。」との発表も興味深いニュースでした。

先週の米主要経済指標では、16日の小売売上高(3月)は予想より強い
+0.8%、対米証券投資(2月)が予想より弱い+101億ドル。17日の
米住宅着工件数(3月)が予想より弱い65.4万件、米建設許可件数(3月)
が予想より強い74.7万件、米鉱工業生産指数(3月)が予想より弱い
±0.0%、19日の米新規失業保険申請件数予想より弱い38.6万件、
フィラデルフィア連銀製造業景況指数(4月)が予想より弱い+8.5、
米中古住宅販売件数(3月)が予想より弱い448万件、米景気先行指標
総合指数(3月)が予想より強い+0.3%などになり、米小売売上高は
市場予想より好結果となりましたが、全般的に弱い指標結果が多い
1週間になりました。

また、米要人発言では、16日にセントルイス連銀総裁が「政策金利
の固着化は最悪の政策の1つ。FRBの事実上のゼロ金利政策の長期間
維持が二大政策目標の雇用最大化と物価安定をともに損なう恐れ。
冴えない3月米雇用統計は謎の1つ。経済は現在軌道に乗っている。
米経済は2012年に3%成長になる可能性。」とタカ派の認識を示し、
18日にガイトナー米財務長官が「逆風は吹いているが米経済は緩やか
に回復しつつある。金融セクターのリスクは劇的に低下した。昨年は
欧州債務危機や日本の津波などのショックで成長鈍化。引き続き欧州
からのリスクがある。」と米経済回復の認識とともに欧州への警戒を
示したなどの他は、米FOMC前のブラックアウト期間入りのため米要人
の発言は聞かれませんでしたが、その前週の要人発言も含めますと、
弱かった米雇用統計後も、単月の1つのデーターに過ぎないとの見方
が多く、タカ派の要人達はタカ派の見解のままで、また、一方のハト
派の要人達がそのハト派の見解を特に強めている様子でもなく、米の
要人達のスタンスにはあまり変化が見られていないようです。

今週の米経済指標では、24日の米消費者信頼感指数(4月)と米新築住
宅販売件数(3月)、25日の米耐久財受注(3月)と米FOMCおよびFOMCの
米経済・政策金利見通しの発表とバーナンキFRB議長の記者会見、
26日の米新規失業保険申請件数と米中古住宅販売保留(3月 成約)、
27日の米第1四半期GDP速報に米第1四半期個人消費速報とミシガン
大学消費者信頼感指数確報(4月)などが注目されます。

先週は米10年債利回りも週末時点で1.9594%と、その前の週よりも
低下していて、バーナンキFRB議長が気にかけている米長期金利も
比較的安定していて金利面でも米追加緩和を後押しする材料とはな
っていないようですが、米FOMCと米第1四半期GDP速報のイベントが
注目されます。

円については、19日の通関ベースの貿易収支(3月)は−826億円と市場
予想よりは強い結果となりましたが、季調後では−6213億円と市場予
想より弱い結果になりました。そして、同日に日財務副大臣が「日本
の貿易赤字が継続するとは思わない。」との見解を示しました。
日本の要人発言や新聞の観測報道などでは、16日に日銀総裁が「日本
経済は横ばいだが持ち直しに向かう。海外経済は全体として減速。
景気の先行きは新興国や復興需要の牽引で緩やかに回復へ。ECB資金
供給などで欧州発グローバル金融混乱リスクは後退。デフレ脱却へ
最大限努力している。国内金融機関への欧州情勢波及リスクに注意が
必要。」などの認識を示し、18日に日本経済新聞が「日銀は2012-13
年度のCPI見通しを小幅に上方修正する検討入り。12年度はゼロ%台
前半、13年度はゼロ%台後半に引き上げる方向。27日開く金融政策
決定会合で追加的な金融緩和策を検討する。」との観測報道をして、
同日に日銀の副総裁が「今後も必要に応じて追加的手段講じていく。
物価安定のめどとして国民が慣れた低い物価観を考慮。1%物価上昇
を能動的に目指す。足元の景気回復の芽をしっかり後押しすることが
必要。必要に応じて追加手段講じるとの姿勢は極めて明確。欧州の
リーマン型ショックの可能性は薄まったがリスクは大きい。」など
発言をして追加緩和姿勢を強く示し、19日に日銀総裁が「我々は強力
な金融緩和にコミットしている。持続可能な財政が経済には不可欠。
金融政策はインフレだけではなく金融の不均衡も考慮するべき。世界
経済の一段の改革にはまだ多くの試練が待ち構えている。実質ゼロ
金利や金融資産買い入れ通じ強力な金融緩和を続ける。」などの発言
をして、金融緩和姿勢を強く示しました。

日銀の緩和姿勢は明確で、27日に開かれる金融政策決定会合で追加
緩和が示されることはほぼ決定的ですが、その緩和規模について、
20日に共同通信が「日銀は27日に開く金融政策決定会合で国債などの
資産を買い入れるための基金を現状の65兆円規模から5兆-10兆円拡
大する案を軸に議論する。基金で購入する国債の満期までの残存期間
を現状の2年以下から5年以下などに拡大することも検討する。」
などの観測報道をしましたが、もしもこのとおりとなるとしますと、
先々週来からの市場予想の範囲ということになり、先週に市場は日銀
の緩和策の先行織り込みを進めていることから、27日に開かれる日銀
金融政策決定会合、及びそれ以前に、円売りへの調整の動きとなる可
能性がありそうです。27日に日銀が市場予想を超える緩和策を打ち出
すのか、あるいは観測報道の範囲となるのか注目されますが、市場予
想の範囲であった場合などでは、投機筋の円の売り越も積み上がって
いるだけに“Sell the fact”による円売りの巻き戻しで円高となる
可能性も少なからずありそうです。

先週のドル円相場は、週初16日の東京時間に下落した後にロンドン
時間序盤に反発をみせましたがNY時間前半に反落して80円台前半まで
下落する展開になりました。その後、小幅な揉み合いを経て17日の
東京時間午後から日銀の緩和策への期待で上昇に転じ、週後半にか
けて反発上昇する展開になりました。週末はロンドン時間序盤に
81.77円あたりまで上値を試しましたがその後はやや頭の重い動き
になり81.52円で週の取引を終えました。

今週のドル円相場では、先週に引き続き、反発上昇となった場合、
20日の高値の81.77ないし10日の高値の81.86から82.00円の節目の
「00ポイント」、ここを上抜けた場合は、5日および6日の高値の
82.55-82.65円アラウンド、ここを超えた場合は、4日の高値アラ
ウンドでもある83.00円の節目の「00ポイント」がレジスタンスと
して注目されます。82.00円の節目は強い抵抗となりそうです。
また、下落となった場合は、まずは81.00の節目「00ポイント」、
ここを下抜けた場合は3月7日と4月11日の安値の80.58円アラウ
ンド、さらに下落した場合は、2月28日の安値アラウンドでもある
80.00の大台の節目「000」ポイントが2月1日から3月15日の上昇
波動の50%アラウンドでもあり重要なサポートとして注目されるこ
とになりそうです。80.00では底堅くなる可能性がありますが、ここ
をさら下抜けた場合は昨年10月31日の79.50アラウンド、および2月
1日から3月15日の上昇波動のフィボナッチ61.8%戻し水準になる
79.15-25アラウンドがサポートとして注目されます。


ユーロについては、先週のユーロドル相場では16日の週初に小さめ
の下窓を空けて始まり東京時間にかけて軟調に推移して、ロンドン
時間序盤にスペイン5年物CDSスプレッドが過去最高の511.5bpにな
ったり、スペイン10年債利回りが今年初めて一時6%台に乗せたこ
とでリスク回避の動意が強まり、ユーロドルが一時1.3000の大台を
割り込みましたが、その後、ダウ先物や欧州株式市場や原油先物な
どの反発を背景に持ち直して、NY時間に反発して、ムーディーズの
「仏の格付け変更は差し迫っていない。」との発表も後押しして、
1.31台半ばまで上昇する展開になりました。

17日は仏大統領の「ユーロ下落は輸出を押し上げ良いニュース。」
との発言を材料にユーロドルは一時1.31台を割り込みましたが、
スペイン短期債の入札も無事に通過して、独ZEW景況感調査も市場
予想より強かったこともあり持ち直し、またユーログループ議長の
「ユーロ圏によるスペインへの追加的な金融支援は不要。市場は財
政健全化へのスペインの意欲的な取り組みに留意するべき。もっと
冷静になるよう市場に要請する。」などの発言もあって、小康の相
場展開になりましたが、NYダウが200ドルほど上昇したものの、
積極的なリスク選好でのユーロ買いにまでは至りませんでした。

18日はロイター通信の「伊政府は2013年までの財政収支均衡目標を
達成できないとして(財政改革を)1年遅らせる方針を固めた。伊政
府は今年の実質GDP見通しを当初の0.4%減から1.2%減に大幅下方
修正する方針。」などの観測報道もあり、東京時間に軟調な推移と
なって、ロンドン時間序盤に仏大統領がテレビ局BFMのインタビュー
で「ユーロが対ドルで高過ぎて域内の輸出企業の競争力を削いでい
るECB総裁と話し合わなければならない問題。」などの発言を材料に
ユーロドルは一時1.31台を割り込みました。その後、英BOE議事録で
これまで反対票を投じてきたポーゼン委員が資産買い入れ枠の据え
置きを主張してポンド買いにユーロポンドが急落してユーロドルが
1.3067あたりまで下落しました。その後も独連銀総裁の「スペイン
問題の解決はECBの責務ではない。ECBによる債券購入は限定される
べきだが終了する計画はない。危機は終息していないが出口戦略に
ついて準備はすべき。第3次長期資金供給オペLTROについて議論す
る理由は見出せない。現時点で利上げする理由は見出せない。」
との発言や、スペイン中銀の「スペインの銀行の不良債権は2月時
点で融資残高8.2%に達した。返済が遅延している融資は2月に38億
ユーロ増加し1438億ユーロ。」などの発表に揺れながらも、NY時間
に反発をみせて再び1.31台を回復して揉み合いになりました。

19日はスペイン国債の入札を前に神経質な動きとなった後に、スペ
インの国債入札で「目標上限は25億ユーロに対して25.4億ユーロを
発行。10年債では14.25億ユーロ発行。落札利回りが前回より高い
5.743%、応札倍率が前回より高い2.4倍。」と利回りは上昇したも
のの、発行額を低めに設定していたことでなんとか無事に通過して
ユーロドルは一時1.31台後半まで上昇しましたが、その後に、
“Sell the fact”の売りを浴びて一時1.3069あたりまで下落しま
した。しかしその後、NY時間序盤に急激に買い戻され1.31台半ばま
で急反発する激しい相場展開になりました。そしてその後しばらく
やや堅調傾向での揉み合い推移になりました。

20日は東京時間に時事通信の「G20財務相・中銀総裁会議がワシント
ンで開催され、主要議題である欧州債務危機を封じ込めるためのIMF
の融資基盤強化ではIMFが新たな目標に設定した4000億ドルの拠出を
確保できる見通しになった。」との報道があり、ユーロドルはやや
堅調傾向での揉み合いが続きました。ロンドン時間序盤ではスペイ
ン10年債利回りが一時再び6%台に乗せことで揺れながらも、独IFO
景気動向指数が市場予想より強い109.9になったことで反発上昇して
ダウ先物や欧州株式市場の反落にユーロドルも一時反落しましたが、
その後にダウ先物や欧州の株式市場が再び反発上昇したことや、
独の財務相の「欧州はもはやG20会合の焦点ではない。欧州は実績を
残してなお順調に進展している。」との発言およびECBのコンスタン
シオ副総裁の「来年の欧州の成長は強い公算。ECBが政策金利を引き
下げる理由はない。」との発言も背景に、G20で「IMFの財源強化は
4300億ドル超を確約。原油高に警戒。必要なら適切に対応。最近の
景気は緩やかに回復している。世界経済が直面するテールリスクは
後退し始めた。」と発表される前に、通信社の観測報道で先行織り
込みでユーロドルは上昇して堅調推移になりました。NY時間後半は
小幅な揉み合いなって1.3218で週の取引を終えました。

今週のユーロでは、23日の中国HSBC製造業PMI速報(4月)や、同日の
独製造業PMI速報(4月)と独サービス業PMI速報(4月)、26日のドラギ
ECB総裁の講演と独消費者物価指数速報(4月)などが注目されますが、
ユーロドルでは対ドル通貨として25日の米FOMCおよびFOMCの米経済
・政策金利見通しの発表とバーナンキFRB議長の記者会見が大きな
材料になります。

スペイン10年債利回りが6%台近辺に高止まりとなっていることや、
スペインの世論調査でラホイ首相の支持率が今月に入って急落して
いることや、IMFがスペインの2012年成長予想を−1.8%とマイナス
成長を予想していることや、ロイター通信が「伊政府は2013年まで
の財政収支均衡目標を達成できないとして(財政改革を)1年遅らせ
る方針を固めた。伊政府は今年の実質GDP見通しを当初の0.4%減か
ら1.2%減に大幅下方修正する方針。」などの観測報道をしている
ことや、スペイン中銀が「スペインの銀行の不良債権は2月時点で
融資残高8.2%に達した。返済が遅延している融資は2月に38億ユー
ロ増加し1438億ユーロ。」と発表していることや、IMFの金融安定
報告で「欧州の銀行は最大3.8兆ドルの資産削減を迫られる恐れ。
欧州の銀行バランスシート縮小幅は合計2.6兆ドルの可能性。弱い
政策シナリオの場合はユーロ圏GDP引き下げもあり得る。」と発表
していることや、スペインで銀行の不良債権が急拡大していて、
1994年以来初めて貸出金に占める不良債権の比率が8%を超えてい
るなど、悪材料には事欠かないほどではありますが、欧州の軽度の
リセッションが織り込み済みとなっているとともに、不充分との指
摘はありますが、先般、欧州のファイアーウォールが拡大されて、
さらに今回のG20でIMFの財源強化が4300億ドル超となったことで、
市場センチメントが緩和されてはいるようです。

この原稿を書いている時点では不明ですが、22日の仏大統領選挙の
第1回投票の結果によっては週初に窓を空けて始まる可能性がある
など、G20の結果が織り込まれた後は、5月6日ギリシャ総選挙や、
同日の仏大統領選の決選投票(予定)などの不確実性のあるイベント
も控えていて、上述のような悪材料の負の潜在ポテンシャルも弱く
はないだけに、今後の展開に過度の楽観はできないようです。

ユーロドルのチャートポイントでは、先週末時点で1.3218で終値とは
なりましたが、週初まずは1.32の「00」ポイントを巡る攻防が注目
されます。上昇した場合は、3月9日と21日と23日の高値アラウンド
の1.3280から1.33の「00」のポイント、及び3月下旬に何度も上値
抵抗となった1.3375-85のポイントが注目されます。
また、下落となった場合は、2月16日と3月15日と4月16日に下値
をサポートした心理的な節目でもある1.3000の「000」アラウンドの
重要ポイント、そして1月16日の安値から2月29日の高値の上昇波
の61.8%戻しの1.2950-60のポイントなどが注目されます。
ここを下抜けた場合は下落が強まる可能性がありそうです。

そのほか、先週は17日にインド中銀が市場予想以上の0.5%利下げ
して政策金利を8.0%に決定したのに続き、19日にもブラジル中銀
が政策金利を市場予想とおり75bp利下げして、新興国が緩和に軸足
を移していることで、市場では中国もやがて預金準備率を引き下げ
るとの観測があるようです。
また、先週発表された英BOE議事録で、これまで反対票を投じてきた
ポーゼン委員が資産買い入れ枠の据え置きを主張して、以前までの
増額主張を撤回したことはサプライズになりました。
そして今週は24日に豪第1四半期消費者物価指数が発表されますが、
豪RBAの政策金利決定に際し重要指標となりますので注目されます。


さて今回は、トレードと凡事の徹底のお話 その3です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事の徹底」の第三話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^

『おい、ジイさんよ。ランダムウォークとも言われる相場で
 そのほかどんな当たり前のことがあるって言うんだい。』

「ふむ…。確かに絶対はない相場において、
 当たり前なこととは、確定的な定義を示すもので、
 大それたことではあるがのう…。
 まぁ、一つ一つお前さんと一緒に検討してみようではないか。」

『……。』

「まず…、前回との話にもかかわることじゃが。
 『100Pips得るには価格が100Pips以上動かなければならない。』
 これはどうじゃ。当たり前かのう。」

『何だって? おいおい、バカバカしいことを言うなよ。
 そんなの当たり前じゃないか。』

「100Pipsとは単なる例であり、何Pipsでもよいことなのじゃが、
 案外とこれを忘れてしまうトレーダーがいるものなのじゃ。
 不思議なことにたいそう勉強しているトレーダーに多いのじゃ。」

『……。』

「損小利大とすべく、リスク・リワード比を
 例えば1対3などとしてブレーク狙いでトレードに臨むのじゃが、
 レンジ性の強い相場つきになると
 ことごとくやられてしまうことがあるのじゃのう…。」

『……。』

「相場はブレークとなるときも、またレンジ相場となるときもある。
 ただ、ブレークにおいて、何Pips狙えるかは、
 そのときの相場のボラティリティによるのじゃ。
 例えば50Pipsしか相場が動かない時に、
 トレーダー側がどんなに頑張り100Pipsを狙っても
 (その1回のトレードでは) それは得ることはできないのじゃ。
 何Pips得れるかはそのときの相場次第というわけじゃのう…。」

『……。』

「トレードとは相場に従うことじゃ。
 相場自体が主(あるじ)で、トレーダーは客人なのじゃ。
 ビッグ・プレーヤーは別としても、
 客が主(あるじ)を動かすことはできないものなのじゃ。」

『……。』

「例えば100Pips狙おうとすることも、
 例えばリスク・リワード比を1対3とすることも、
 相場にとってみれば、それは単なる
 トレーダー側が決めた勝手なルールであって、
 いつも相場にそれを当てはめ
 無理強いすることはできないものなのじゃ…。」

『……。』

「それを一貫性を持つことの大切さを学んだが故に
 相場つきにかかわらず常に当てはめようと努力して、
 損小利大が大事であるということで押し戻りを懸命に堪え、
 目標リワード未達で何度も何度も反転を食らうも、
 一時のドローダウンと自身に言い聞かせるのじゃのう…。
 そして資金を枯渇させたた挙句に、
 相場はランダムウォークだと叫び結論づけて、
 市場を去り往くトレーダーもいるのじゃ…。」

『何だとぉ! ゴラァ。一貫性や損小利大を否定するのか!』

「これこれ、そういきり立つではない…。
 そういうことではないのじゃ…。損小利大は大切なことじゃ。
 ただ、手法には相場つきによる『適用』が重要であり、
 そして、そのとき相場が動く以上に利大を目指すことは
 できないことは認めなくてはならない事実であって、
 100Pips得るにはそれが可能な相場つきを厳選する必要があり、
 そこにおいてのみ手法が適用されるべきもので、
 そこではじめて一貫性と損小利大が存在するということじゃ。
 50Pipsしか動かない時に100Pipsを目指すことは無理なのじゃ。
 50Pipsしか動かないときは30Pipsの利確でも良いではないか。」

『……。』

「繰り返すが、トレードとは相場に従うことじゃ。
 手法の適用以前に、まずは
 『相場つきの認識ありき』ということじゃのう…。
 恒常的に損失が多いという事実がある場合は、
 それは不適合というマーケットからの知らせの手紙じゃ。
 トレードを修正すべきとの市場の勧告じゃ。」

『……。』

「30Pips程の一旦の含み益でストップの位置をトレールするなど、
 工夫の余地もあるのではないかのう…。」

『まぁ、そうかもな。』

「では次に、『無限に続く膠着(こうちゃく)相場はない。』
 これはどうじゃ。当たり前かのう。」

『へっ、何だって…。
 そんなの当たり前じゃないかよ。』

「ではこれはどうじゃ。『膠着相場では利益を上げにくい。』
 どうじゃね。そうではないかのかね。」

『ったくもう…、それもそうだろうよ。当たり前だ。』

「では汝(なんじ)に問う。
 なぜ、陰線陽線が不規則に混合して浮動のある小幅揉み合いで
 トレードをあーでもないこーでもないと検討しているのじゃ。
 なぜ、トレードに良い相場状況を『待とう』としないのじゃ。」

『おいおい、糞ジジイめ。汝ときたもんかよ。
 何だよ腹立つ。その上から目線の物言いは。
 オレ様は言っとくけどね、すっごく誇り高き男なんだぜ。』

「これはすまん、すまん…。そう怒りなさんな。
 大切なところなので印象深くするよう、
 こんな言葉を使ったのじゃて…。はて、どうじゃ?」

『あぁ…、時間がないんだよ、オレ様は。
 会社から帰ってチャートを広げりゃ、
 上げるか下げるかしかない相場であれば、
 即判断してトレードしたくなるってもんじゃないか。
 そんなのフツーだっつうの。』

「またいつの日かテーマにしたいと思うがのう。
 相場は上げるか下げるかだけではなく、
 トレードとしては不明の状況もあるものなのじゃ。」

『……。』

「よく1時間足は上昇トレンドで陽線が示現しているけれども、
 5分足では陰線となっている場合など、
 その時、どうしたらよいかさっぱり解らない、
 などということがあるものじゃが、それはその時点で
 判断しようとしていること自体に無理があるのじゃのう。
 判らないこともトレードの立派な判断の1つなのじゃ。」

『……。』

「そのような場合は『待つこと』じゃ。
 1時間足の上昇トレンドが継続するならば、
 5分足で押し切って反発上昇に転じた時点などで
 『押し目買いをすることが基本』になるものじゃ。
 そのときは5分足でも陽線が示現し始めて反発を示し、
 1時間足での上昇継続と5分足での反発を確認でき、
 ロング(買い)の判断が無理なくできるものじゃ。」

『ふーん。そんなもんかねぇ…。
 ところでいつの間にか今日の話が激長になってるぜ。
 また来週にしたどうなの。』

「あれれ、今回はあまりに長すぎた。こりゃいかんわい…。」


なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されています。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。


トレードと凡事の徹底のお話 その2


中国人民銀行が上下0.5%以内に規制していた人民元の変動幅を
今月16日から上下1%に拡大することを決定しましたね。

●先週の主な出来事

<4月9日(月)>

週初のオセアニア時間は豪ドルがやや反落して始まりました。
米雇用統計明けの週初の市場は比較的静かなスタートでした。
イースターで豪やNZの市場は休みでした。
ダウ先物が大きく下落して始まりました。
原油先物も下落して始まり軟調に推移しました。
主要通貨ペアがリスク回避動意で軟調になりました。
東京時間が近づく頃に一時ドルストレートがやや反発をみせました。
日国際貿易収支(2月)は予想より弱い+1021億円、
日国際経常収支(2月)は予想より強い1兆1778億円になりました。
限定的ながら円買い反応が一時みられました。
日経平均は大きく下落して始まり軟調に推移しました。
東京時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートが反落してドル円がやや反発しました。
アジアの株式市場は下落して始まりました。
中国消費者物価指数(3月)は予想より強い+3.6%、
中国生産者物価指数(3月)は予想とおりの−0.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、ダウ先物やアジアの株式市場が下げ渋りになりました。
中国上海株式市場が下げ幅を縮小しました。
ダウ先物がやや反発して揉み合う展開になりました。
ドルストレートやクロス円が反発をみせました。
東京時間午後は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
日景気ウォッチャー調査現状判断DI(3月)は予想より強い51.8、
同先行判断DI(3月)は前回値より弱い49.7になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前週末比−142.19円で大引けになりました。
中国上海株式市場が終盤にかけて再び軟調傾向になりました。
欧・英・独・スイスなどの市場はイースターで休みでした。
ロンドン時間序盤はややドル売り優勢の展開になりました。
ドルストレートが反発してドル円が反落しました。
クロス円はやや軟調傾向の上下動の揉み合いになりました。
日経済財政相が、
「デフレ脱却と経済活性化が課題。新会議で経済状況を点検する。」
との発言をしました。
ポルトガル統計局が、
「2月の貿易収支では輸出の急増と輸入の減少を受け赤字が縮小。
輸出が前年同月比13.2%増加。輸入は3.5%減。」
との発表をしました。
ポルトガル中銀が、
「ポルドガル国内民間銀行によるECBの資金供給の利用残高は、
2月の475.5億ユーロから、3月は563.2億ユーロに18%増加。」
との発表をしました。
英債務管理庁のスティーマン長官が、
「英BOEの資産買い入れプログラムを注視している。
今のところ問題はないはないが英BOEによる大量購入が
需給関係を歪める可能性がありその場合はBOEに連絡を取る。」
との発言をしました。
IIF国際金融協会が、
「欧州にはより規模の大きい域内救済基金と、
ギリシャやアイルランドやポルトガルが直面する恐れのある
資金不足を補うための取り組みが必要。」
との見解を示しました。
NY時間が近づく頃にダウ先物が再び反落しました。
原油先物は軟調に推移しました。
ポンドドルなどに反落の動きがみられました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
NY時間序盤ではドルストレートやクロス円に反落がみられました。
米10年債利回りが2.03%あたりに低下しました。
その後、ドルストレートが反発上昇しました。
資源国通貨が一時堅調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いが続きました。
加第1四半期企業景況感調査は予想売上高が+35.00になりました。
米CB雇用トレンド指数(3月)は前月比で0.18%低下の107.28でした。
スペイン政府が、
「財政再建のために保有している銀行株の売却を加速させる。
ヘルスケアや教育分野での100億ユーロの予算削減の実施をする。
来年には単年度財政赤字をGDPの3%に削減する目標を再度表明。」
などの発表をしました。
原油先物が一時101ドル台を割り込む場面がありました。
その後、NYダウが下げ幅を縮小していきました。
ユーロドルやポンドルなどドルストレートが堅調に推移しました。
クロス円も堅調傾向で推移しました。
深夜2時頃からドル円が反発上昇しました。
ユーロ円が107円台を一時回復しました。
原油先物が反発上昇していきました。
NY時間終盤にかけてNYダウが再び反落する展開になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが反落しました。
ドル円は小幅揉み合いになっていきました。
米10年債利回りは2.04%あたりになりました。
NY原油(WTI)は102ドル台半ばあたりで引けました。
NYダウは祝日前比−130.55ドルでこの日の取引を終えました。
3月13日以来の約1ヶ月ぶりに13000ドルの大台を割り込みました。

<4月10日(火)>

ブラジル大統領が、オバマ米大統領との首脳会談で、
「世界経済にはややスタグフレーションのリスクがある。
幾つかの国は人為的に通貨を切り下げている。
財政抑制策が景気回復を阻害している。」
などの認識を示しました。
米WSJ紙のウェブ版が、
「ギリシャでは11日に議会の解散が見込まれている。」
と観測報道しました。
ギリシャの新民主主義党の党首が、
「ギリシャの総選挙は5月6日に実施される見込み。。
ギリシャ新民主主義党は議会で過半数を得ることを目指す。」
などの発言をしました。
ロイター通信の調査では、
「米政府公認証券ディーラー15社のうち11社が、
バーナンキ議長は6月にQE3を発表すると予想している。」
との結果が示されました。
ギラード豪首相が、
「財政黒字を達成する予定。それはRBAに政策変更の余地を与える。
豪州の高齢者ケアは問題が山積。成長見通しは潜在成長に沿うもの。
豪経済のファンダメンタルズは強固。」
などの発言をしました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが一時やや軟調に推移しました。
その後、ドル売り傾向の展開になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが反発をみせました。
ドル円は上下動の小幅な揉み合いになりました。
英RICS住宅価格(3月)は予想より強い−10.0%になりました。
市場反応は限定的でした。
バーナンキFRB議長が、
「米経済は金融危機の影響から回復したとの状況からはほど遠い。
金融安定政策の枠組みはまだ水準に達していない。
システムリスクの理解と体系的監督の観点採用には進展が見られる。
金融安定化政策は現在では中銀にとって金融政策と同等の責務。」
などの見解を示しました。
経済情勢や金融政策見通しに言及しなく市場反応は限定的でした。
豪AIG建設業指数(3月)は前月より強い36.2になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドル円が反発上昇してドルストレートがやや反落しました。
バーナンキFRB議長が、講演後の質疑応答で、
「FRBは新たな住宅大幅下落の回避措置をとった。
FRBは信用危機回避のために多くの新たな手段を用いた。
FRBは国際的に一貫性ある資本ルールを望んでいる。
世界の監督当局者の間に協力の精神が必要。
金融システム内の不透明な領域の精査に重点を置き、
金融システム全体を保護する規制を設ける必要。
MMF業界を守るためには更なる規制措置が必要になる可能性。」
などの発言をしました。
日財務相が、
「(円相場では)一喜一憂しない。
4月は経済指標など上向きな流れとなっている。
ここで土台を作り飛躍しないといけない。
日銀は注意深く適宜適切に対応していくれると思う。」
などの発言をしました。
日経済相が、
「日銀にはCPI1%上昇に向けて柔軟・果断な金融政策を期待。」
との発言をしました。
ダウ先物や原油先物がしだいに反発していきました。
日経平均が堅調傾向で推移しました。
仲値近くからユーロドルなどドルストレートが反発しました。
値値後にドル円が反落する展開になりました。
豪NAB企業景況感指数(3月)は前月より強い+4になりました。
豪NAB消費者信頼感(3月)は前月より強い+3になりました。
豪求人広告件数(3月)は前月比+1.0%の3年ぶりの高水準でした。
豪ドル買い反応がみられました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
韓国の株式市場は堅調傾向で推移しました。
中国上海株式市場は安寄りの後に反発して揉み合いました。
香港の株式市場は軟調傾向で推移しました。
新華社が「中国の第1四半期の中国貿易収支は6.7億ドルの黒字。」
との観測報道をしました。
豪ドルなど資源国通貨が上昇しました。
その後、中国上海株式市場が軟調に推移する展開になりました。
韓国の株式市場が反落しました。
ダウ先物がやや反落して揉み合いになりました。
中国貿易収支(3月)は予想より強い+53.5億ドルになりました。
豪ドルなどドルストレートが事実売りを浴びて反落しました。
正午過ぎに日銀が政策金利の据え置きを発表しました。
日銀声明では、
「金融政策の現状維持を全員一致で決定。
金利を6ヶ月物ドルLIBORで半年ごとに見直し貸付期間は1年で
3回の借り換えを可能とする米ドル融資枠の新設を決定。
成長基盤支援ドル供給は貸付総額120億ドル。
1回あたり20億ドル程度を予定。金融機関ごと貸付上限は10億ドル。
成長基盤支援ドル供給は四半期に一度貸し付けを実施する。
資産買い入れ基金の水準は現状維持とする。
日本経済は横ばい圏内にあるが持ち直しに向ける動きがみられる。
日本経済の先行きは緩やかな回復経路に復していくと考えられる。
消費者物価の前年比は当面ゼロ%近辺で推移。
海外経済は全体としてなお減速した状態から脱していない。
国際金融資本市場は総じて落ち着いている。
世界経済めぐる不確実性が引き続き大きい。
国際商品市況や中長期的な予想物価上昇率など注視必要。
デフレからの脱却は成長力強化と金融面の後押しを通じて実現。
日銀は強力に金融緩和を推進。成長強化に向けた取組を支援。」
などが示されました。
追加緩和が見送られたことで円買い動意になりました。
ドル円やクロス円が反落する展開になりました。
原油先物に反落の動きがみられました。
日経平均が上げ幅を縮小して前日比マイナス圏へ反落しました。
スイス失業率(3月)は予想より強い3.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
日工作機械受注速報(3月)は前月より強い+2.4%になりました。
日経平均は前日比−8.24円で大引けになりました。
独貿易収支(2月)は予想より強い+147億ユーロ、
独経常収支(2月)は予想より弱い+11億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が終盤にかけて反発しました。
ダウ先物にやや反発の動きがみられました。
AP通信が「北朝鮮がロケット打ち上げの準備を完了させた。」
と報道しました。
日銀総裁の記者会見では、
「穏やかな回復復帰の可能性高まりつつある。
欧州債務問題のテールリスクは低下している。
次回会合では特に念入りに点検し適切に政策運営する。
次回会合の判断を予め予断するのは慎む。」
などの発言をしました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ポンドドルなどドルストレートが下落しました。
スペイン中銀の総裁が、
「景気が悪化し続けるようなら銀行の更なる資本増強が必要。
国内銀行の検査はまもなく完了する。スペインは更なる改革が必要。
債務危機からの回復は遅い。」
などの認識を示しました。
祝日明けの欧州株式市場は下落して始まりました。
午後5時頃から主要通貨ペアの下落が一服になりました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小して揉み合いになりました。
ダウ先物がやや反発上昇して揉み合いました。
スペイン10年債利回りが5.90%、ポルトガル10年債利回りが12.32%、
伊10年債利回りが5.58%など、それぞれ利回りが上昇しました。
伊の株式市場が5%近く下落しました。
午後6時頃から主要通貨ペアが再び反落して揉み合いました。
ダウ先物に再び反落の動きがみられました。
EU筋が、スペインの財政案への最初の検査を終えて、
「好ましく見ている。スペインは正しい方向に向かっている。」
との見解を発表しました。
スイスSNBの暫定総裁が、
「フラン相場をめぐる政策への(市場の)懐疑は間違っている。
あらゆる手段でフラン相場の上限を防衛する。」
と発言しました。
ややフラン売りがみられましたが限定的でした。
午後8時頃からユーロドルなどドルストレートが反発しました。
クロス円に一時反発の動きがみられました。
原油先物にやや反発の動きがみられました。
LIBORドル3ヶ月物金利は祝日前水準の0.46915%でした。
OECDが、
「ユーロ圏経済は転換点に達した可能性。
しかし伊や仏など主要国経済は低迷が続く見通。」
などの見解を発表しました。
NY時間序盤はドル売り動意が優勢の展開になりました。
ドル円が再び下落して一時81円台を割り込みました。
ドルストレートが上昇しました。
仏短期債の入札では、
「12週間物では発行額が37.06億ユーロ。
応札倍率は2.763倍、平均落札利回りは0.084%。」
などになりました。
午後10時近くからドルストレートに反落の動きがみられました。
NYダウは小幅安で始まり前日比マイナス圏で揉み合いました。
ドル円にやや反発の動きがみられました。
米卸売在庫(2月)は予想より強い+0.9%になりました。
ダウ先物が下落幅を拡大しました。
ドル円が再び81円台を割り込み下落しました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
原油先物が軟調に推移しました。
独与党のCDUキリスト教民主同盟の幹部のフックス議員が、
「欧州ファイアウォールをこれ以上拡大するのは適切ではない。
スペインと伊は必要なことを実施している。
スペインに関しては懸念する必要はない。
独議会にはこれ以上のファイアウォール拡大には反対が多い。」
などの発言をしました。
欧州株式市場が終盤にかけて下げ幅を拡大しました。
NYダウの下落が強くなっていきました。
ドルストレートが一段安になりました。
米10年債利回りが一時1.98%あたりまで低下しました。
深夜1時半頃からドルストレートが反発をみせました。
オーストリア中銀総裁が、
「現状では長期流動性供給のLTROは必要ないが、
今後の可能性は排除しない。
スペインは更なるステップをとる必要がある。」
などの認識を示しました。
米3年債の入札では、
「最高落札利回りが0.427%、応札倍率が前回より弱い3.36倍。」
などの結果になりました。
ドル円の軟調が続きました。
豪ドル円が82円台後半へ下落しました。
ダラス連銀総裁が、
「米国は過剰流動性の状況。雇用について伸びが不充分。
財政については不透明感が最大限に高まっている。
弱い雇用統計に関してはやや注目されるが、
経済に対する見方に変化を及ぼすものではない。
単月の数字で物事の決定はできない。」
などQE3へ否定的見解を示しました。
アトランタ連銀総裁の講演では金融システム改革の必要性
についてが主で金融政策への言及はありませんでした。
ミネアポリス連銀総裁が、
「6〜9ヶ月の間に緩和解除を始める必要。
2012年終盤にも利上げを正当化する条件が整う可能性。」
などの見解を示しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが再び反落しました。
FRBの公定歩合議事録では、
「カンザスシティー連銀が公定歩合1%への引き上げを要求。
10地区連銀が公定歩合の据え置きを要求。
ボストン連銀が公定歩合0.5%へ引き下げを要求。
経済活動は引き続き改善。見通しは慎重なまま。
エネルギー高が消費者の購買力奪い物価上げるリスク。
理事らは大半が公定歩合の維持を推奨した。」
などが示されました。
米10年債利回りは1.99%あたりになりました。
NY原油(WTI)は101ドルあたりに下落しました。
NYダウは大幅下落になり前日比−213.66ドルで取引を終えました。


<4月11日(水)>

NYクローズ後に発表された米アルコアの1-3月期決算では、
「1株利益が市場予想より強い0.10ドル、売上高60億ドル。」
と、69%の減益にはなりましたが予想より強い結果でした。
ダウ先物にやや反発の動きがみられました。
API米石油協会の週間石油在庫統計では、
原油在庫が658万バレルと大幅に増加しました。
NZ第1四半期NZIER企業景況感は前期より強い+13になりました。
英BRC小売売上調査の既存店売上は予想より強い前年比+1.3%、
同全店調査が予想より強い前年比+3.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
オセアニア時間ではドル買い動意がやや優勢の展開になりました。
午前8時頃にドル円が一時反発をみせました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
IMF関係筋が「中国の経常黒字見通しを下方修正へ。」
との発表しました。
豪ドルなど資源国通貨が下落しました。
日財務相が「為替の動向に一喜一憂しない。」と発言しました。
ドル円が再び反落して揉み合いになりました。
日機械受注(2月)は予想より強い+4.8%になりました。
日経平均は大きく下落して始まりました。
東京時間序盤はドル円が揉み合いになりました。
豪ドルなど資源国通貨に反発の動きがみられました。
ダウ先物はやや反発した後に揉み合いになりました。
豪Westpac消費者信頼感指数(4月)は前月より弱い94.5でした。
アジア開銀が、
「中国の2013年の成長率予想を8.7%と予想。
2012年の中国の成長率予想を9.1%から8.5%に引き下げる。
中国の2012年のインフレ率は4.0%の見込み。
短期的にさらなる刺激策が必要な明確な根拠はない。
中国の成長にとっての下振れリスクは対外需要。
新興アジア諸国の成長率予想、2012年6.9%、2013年7.3%。
アジアの平均インフレ率は2012年4.6%、2013年4.4%。」
などの見通しを発表しました。
豪住宅ローン許可件数(2月)は予想よりは強い−2.5%でした。
アジアの株式市場は下落して始まりました。
その後、中国上海株式市場が反発上昇する展開になりました。
豪ドルが反発上昇を強めました。
ユーロドルなどドルストレートが反発しました。
ダウ先物はジリ高で推移しました。
豪主要労働組合のAWUが、
「豪RBAは金利政策を誤っている。
豪ドル安を促すとともに製造業部門の雇用喪失に歯止めするべく
政策金利を引き下げるよう要請する。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
午後1時半頃に一部メディアが、日銀の関係筋からの情報として、
「日銀は次回会合で追加緩和検討へ。
日銀は追加緩和で資産買入基金の増額を検討。」
との観測報道をしました。
ドル円やクロス円が一時急上昇する場面がありました。
日経平均が下げ幅をやや縮小しました。
日銀金融経済月報では、
「先行きの生産緩やかに増加。4-6月にかけて増加基調へ。
海外経済は改善の動きがみられている。
輸出はこれまでのところ横ばい圏内。
生産は横ばい圏内にあるが持ち直しに向かう動きがみられている。
復興需要で公共投資が増加。住宅投資持ち直しへ。
日本経済は横ばい圏内にあるが持ち直しに向かう見込み。」
などが示されました。
中国上海株式市場がやや反落して前日終値レベルで揉み合いました。
日経平均は7日続落で前日比−79.28円で大引けになりました。
原油先物は101ドル台前半で揉み合いになりました。
独卸売物価指数(3月)は前月より弱い前月比+0.9%になりました。
ロンドン時間序盤はドル売りが優勢の展開になりました。
ドル円が反落してユーロドルなどドルストレートが上昇しました。
ユーロドルが1.31台を回復しました。
中国上海株式市場が小幅高で取引を終えました。
欧州株式市場は安寄りの後に前日比プラス圏へ反発しました。
ダウ先物に上昇の動きがみられました。
スペイン国債のCDSの保証料が過去最高水準に上昇しました。
その後、ユーロドルなどドルストレートが反落しました。
クロス円に反落の動きがみられました。
欧州の株式市場やダウ先物に反落の動きがみられました。
ECBのクーレ専務理事が、
「スペイン情勢は市場が神経質であることを示唆している。
長期資金供給オペが変動金利であることは重要。
スペイン金利は正常化すべき。
国債購入措置に関してスペインについても活用は可能。」
などの認識を示しました。
スペインの10年債利回りが5.91%あたりに低下しました。
その後、午後5時頃からドルストレートが反発して揉み合いました。
ドル円がやや反発をみせてクロス円が反発しました。
欧州の株式市場やダウ先物が反発して揉み合いになりました。
インドネシア地方でM8.6の地震が発生しました。
日財務相が、
「日銀には2月の緩和策の効果を見極め次回会合に臨んで欲しい。
デフレ脱却の出口に関して今月はこの1年を占ううえで重要な月。
日銀は適時適切に対応してくれると思う。
政策を出し渋ってはいないと思っている。」
などの発言をしました。
伊短期債の入札では、目標11億ユーロに対して同額発行されて、
「1年物では、発行額が80億ユーロ。
落札利回りが前回より高い2.840%、
応札倍率が前回より高い1.52倍。」
などの結果になりました。
独10年債の入札では、
「応札額41.09億ユーロに対して発行額が38.7億ユーロ。
平均落札利回りが前回より低い1.77%、
応札倍率が前より低い1.1倍。」
となるなど、応札額が目標を下回る「札割れ」になりました。
ユーロ売り反応がみられユーロドルなどが反落しました。
ロンドン時間序盤の為替市場は神経質な上下動になりました。
その後、欧州株式市場やダウ先物が反発して堅調推移になりました。
原油先物に反発の動きがみられました。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが反発上昇しました。
ドル円も反発してクロス円も反発上昇しました。
欧州委員会が、
「スペインは赤字に対して重要な努力をしている。
スペインは新たな財政緊縮プランの全体像を提示する必要がある。
スペインは銀行資本増強のためEFSFから支援は必要ない可能性。」
などの見解を示しました。
ドイツ当局が、低調だった10年債入札を受けて、
「投資家の独債への興味が欠乏したわけではない。
多少高い不確実性の中では良い結果だった。」
などの見解を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.46865%に低下しました。
ダウ先物や欧州の株式市場は堅調傾向で推移しました。
スペインの首相が、
「膨大な仕事が待ち受けている。我々の責任は大変大きい。
多くの地域は資金調達に問題がある。
向こう4年間の目的は成長と雇用創出。
スペインが救済を必要としないことは明白だが、
債権者の信頼を得なければならない。」
などの発言をしました。
午後7時頃からドル円の反発が一服になりました。
午後8時頃からドルストレートが上昇一服になりました。
欧州株式市場やダウ先物にやや反落の動きがみられました。
市場替わりのNY時間序盤はドルストレートが反落しました。
加住宅着工件数(3月)は予想より強い21.56万人になりました。
市場反応は限定的でした。
アトランタ連銀総裁が、
「2014年終盤まで低金利維持との文言は経済の現状に概ね一致。
追加緩和が必要なら不胎化伴う国債買い入れが選択肢の1つ。
追加国債買い入れには米経済に劇的な負の変化が必要。」
などの発言をしました。
米輸入物価指数(3月)は予想より強い+1.3%になりました。
午後9時半頃から欧州株式市場やダウ先物が再上昇をみせました。
ドルストレートやドル円に再び反発の動きがみられました。
米10年債利回りが2.03%超に上昇しました。
午後10時頃にユーロドルなどドルストレートが一時反落しました。
NY時間序盤は為替市場が神経質な展開になりました。
NYダウは上昇して始まりました。
ドル円が上昇して81円台を回復しました。
主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
原油先物が反発上昇しました。
米CNBCが「ギリシャ債務交換の参加率が96.6%になった。」
との報道をしました。
米当局がアップルなどを反トラスト法違反で提訴しました。
EIA週間石油在庫統計は原油在庫が279万1000バレルの増加でした。
ロンドンフィックスが近づく頃に主要通貨ペアが反落しました。
欧州の株式市場が終盤にかけて上昇幅を縮小しました。
格付け会社のフィッチが、
「中国の外貨建て格付けをA+に据え置く。
自国通貨建て格付けをAA−に据え置く。
見通しは外貨建てが安定的、自国通貨建てがネガティブ。
中国不動産市場の巻き戻しとなった場合は大きなリスクの可能性。」
との発表をしました。
深夜1時頃からドルストレートが反発をみせて揉み合いました。
ギリシャの総選挙が5月6日に実施されることが決定しました。
米10年債の入札では、最高落札利回りが2.043%、
応札倍率が前回より低い3.08倍になりました。
伊の財務省債務管理局の局長が、
「伊と独の利回り格差の拡大の半分は独国債の利回り低下に起因。
投資家は避難先を求めている可能性。
債券下落の多くはスペインからの影響が大きい。」
などの見解を示しました。
オランダ中銀総裁が、
「スペインはユーロ圏の最大の問題になっている。
市場の信頼回復のために迅速に改革に着手する必要。
長期流動性供給オペLTROはファンダメタルズの根本的な
解決にはならない。時間稼ぎにしかならない。」
などの見解を示しました。
米財政収支(3月)は予想より弱い−1982億ドルになりました。
米地区連銀経済報告では、
「5地区の活動は緩やかなペースで拡大。
クリーブランドとセントルイスは緩慢な成長。
製造業は自動車とITを中心に大半の地区で拡大継続。
多くの地区の製造業は短期的な成長見通しを楽観。
石油価格の上昇をやや懸念。
小売業は前向き。異例の暖冬が販売増に貢献の地区もある。
家計消費の短期的な見通しは勇気づけられる。
新車販売は多くの地区で強いか強まっていると報告。
住宅市場はやや改善。非居住用不動産は強まったか安定的。
雇用活動は安定的か小幅に増加した地区が多い。
賃金上昇圧力は抑制。インフレ率全般的に低い。」
などが示されました。
NYダウが終盤にかけてやや反落する展開になりました。
主要通貨ペアがやや反落しました。
米WSJ紙が、ゴールドマン・サックスのエコノミストの見解として
「スイスSNBが防衛ラインを1.25に引き上げる可能性。」
との観測報道をしました。
ユーロスイスが上昇しました。
ユーロドルなどドルストレートが終盤にかけてやや反発しました。
米10年債利回りは2.03%あたりになりました。
NY原油(WTI)は102ドル台後半で引けました。
NYダウは6日ぶりに反発して前日比+89.46ドルで大引けました。

<4月12日(木)>

セントルイス連銀総裁が、
「3月の米雇用統計はデータのひとつに過ぎない、
景気回復との見通しを大きく変えるものではない。
最近の雇用データの多くは上方修正されていた。
2014年までの文言によりツイストオペ終了後も緩和効果が続く。」
などの見解を示しました。
オセアニア時間はややドル売り傾向の揉み合いになりました。
メキシコの太平洋沖でM6.9の地震がありました。
イエレンFRB副議長が、
「米経済は徐々に回復と予想。米国外の低成長が米見通しを圧迫。
住宅市場や財政政策が経済への逆風。
最近の雇用増は我々が必要しているよりもはるかに少ない。
インフレ率は2%以下にとどまると予想。
雇用の拡大ペースは時間とともに若干強まる見通し。
米雇用見通しは非常に緩和的な政策を正当化。
回復ペースが予想下回れば一段の金融緩和が正当化される可能性。
回復が大幅に加速すれば予測より早い時期の引き締め開始が必要。
ECBとのスワップ枠が安定化で役割果たしてきた。
米国の財政アプローチは持続的でない。秩序ある金融政策を支持。
さらなるQE後にFRBがインフレ抑制可能と確信。
6月のツイストオペ終了は引き締めにならないだろう。」
などの発言をしました。
東京時間が近づく頃に主要通貨ペアが反発上昇しました。
日国内企業物価指数(3月)は予想より強い+0.6%になりました。
日経平均は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物が反発の後に反落して揉み合う展開になりました。
東京時間序盤はドルストレートに反落の動きがみられました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
日経平均が前日マイナス圏へ一時反落しました。
日銀総裁が、
「日本経済のデフレからの脱却がきわめて重要な課題と認識。
日銀は強力に金融緩和を推進。成長に向けて民間金融機関を支援。
日本経済は横ばい圏内にあるが持ち直しに向かう動きみられている。
消費者物価の前年比は当面ゼロ%近辺で推移。
世界経済をめぐる不確実性は引き続き大きい。」
などの見解を示しました。
豪新規雇用者数(3月)は予想よりかなり強い4.4万人、
豪失業率(3月)は予想より強い5.2%になりました。
豪ドルが急上昇しました。
日経平均が反発して前日プラス圏で揉み合いになりました。
ドル円が反発をみせました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
韓国の株式市場は前日比マイナス圏で推移しました。
中国上海株式市場は前日比プラス圏で揉み合いました。
その後、ダウ先物が反発上昇しました。
午前11時頃からドル売り優勢の相場展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが上昇してドル円が反落しました。
世界銀行が、
「中国の2012年インフレ率は3.2%。
中国2012年のGDP見通しを8.2%に下方修正。
中国の輸出は弱く人民元の上昇ペースは鈍化。」
などの見通しを発表しました。
正午頃からユーロドルなどドルストレートがやや反落しました。
NZの財務相が、
「NZの成長見通しは妥当。NZドルは相対的に高い。
財政は黒字化に向けて軌道に乗っている。」
などの発言をしました。
市場反応は限定的でした。
フィンランド中銀総裁が、
「インフレ期待は充分に抑制されている。
スペインは公約を維持する必要。
債務危機からの回復は一様でなく脆弱。
世界の経済成長は鈍化しつつある。」
などの認識を示しました。
午後1時過ぎにダウ先物や上海株式市場や原油先物が反発しました。
日経平均が終盤にかけて反発上昇しました。
主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
日月例経済報告では、
「景気は緩やかに持ち直して6ヶ月連続で基調判断を維持。
輸出と住宅建設を上方修正。物価は横這いに変更。」
などが示されました。
日銀地域経済報告では、
「9地域の景気判断は東海・四国で改善、7地域で横ばい。」
などが示されました。
日経平均は前日比+66.05円で大引けになりました。
中国上海株式市場がしだいに堅調に推移になりました。
ロンドン序盤は伊債入札が意識されてかユーロドルが反落しました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
その後、欧州の株式市場やダウ先物が反落して揉み合いました。
午後5時頃から主要通貨ペアにやや反発の動きがみられました。
ECBの月報では、
「景気回復は緩慢の見込み。リスクは下向き。
インフレのリスクは上方向。」などが示されました。
英商品貿易収支(2月)は予想より弱い−87.72億ポンドでした。
ポンドが上げては下げる上下動になりました。
伊国債の利回りが一時上昇しました。
欧鉱工業生産指数(2月)は予想より強い+0.5%になりました。
伊債の入札と重なりユーロが上下動になりました。
伊3年債の入札では、28.84億ユーロ発行されて、
「落札利回りが前回よりかなり高い3.89%、(前回は2.76%)
応札倍率が前回より低い1.435倍。」と、やや不調でした。
その後、伊10年債利回りは5.40%あたりに、
スペイン10年債利回りは5.81%あたりと、それぞれ低下しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が反発する展開になりました。
原油先物が堅調傾向で推移しました。
午後7時頃からドル売りが優勢の相場展開になりました。
ユーロドル主導でドルストレートが反発上昇しました。
ドル円はやや軟調傾向の揉み合いになりました。
ダドリーNY連銀総裁が、
「米経済はリスクに直面して強い逆風を受けている。
米第1四半期GDP伸び率は2.25%と予想。
失業率8.2%は受け入れがたい高水準。
ガソリン価格の上昇が購買力を奪っている可能性。
FRBはQE3の費用対効果を考慮する必要。
景気見通しが悪化すればQE3の利点が高まる。
14年終盤までの低金利維持の変更を正当化する指標は未確認。」
などの認識を示しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.46665%に低下しました。
NY時間序盤はドルストレートにやや反落の動きがみられました。
ドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
米貿易収支(2月)は予想よりは強い−460億ドル、
米生産者物価指数(2月)は前年比で予想より弱い+2.8%、
米生産者物価指数コア(2月)は前年比で予想より強い+2.9%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い38.0万件になりました。
指標発表直後はドル売り反応になりました。
ドル円が81円台を割り込み反落しました。
ダウ先物や欧州株式市場や原油先物が反落する展開になりました。
その後、ドルストレートが反落する展開になりました。
主要通貨ペアが軟調になりました。
加新築住宅価格指数(2月)は予想より強い+0.3%、
加国際商品貿易(2月)は予想より弱い+2.9億加ドルになりました。
加ドル売り反応がみられました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ一時下落しました。
米10年債利回りが一時2.0139%あたりに低下しました。
午後10時頃からドルストレートが反発上昇しました。
ドル円は軟調傾向が続きました。
NYダウは上昇して始まり堅調に推移しました。
欧州の株式市場や原油先物が反発上昇しました。
米10年債利回りが一時2.06%あたりに上昇しました。
NYダウが堅調に推移しました。
しばらくドル売り動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートが上昇してドル円が軟調に推移しました。
ユーロドルが一時1.32台に乗せる場面がありました。
豪ドル米ドルが1.04台を回復しました。
IMFが「資金増強について当初に目指した5000億ドルから
4000億ドル規模に縮小する方針。」との発表をしました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「経済のシグナルは追加緩和QE3の必要性を示していない。
FRBはトレンドに注視すべき。単月数値にとらわれてはならない。」
などの見解を示しました。
深夜2時半ころからユーロドルが緩やかに反落していきました。
米30年債の入札では、
「最高落札利回りが3.230%、応札倍率が前回より高い2.76倍。」
になりました。
ECBのゴンザレスパラモ専務理事が、
「ECBは国債の購入が依然として可能。
スペインは大き尽力をしている。財政目標を達成するだろう。」
などの発言をしました。
FRBのラスキン理事が、
「回復ペースが上向きつつある可能性示す兆候がある。
長期失業問題は明らかに道のりは長い。
現在の弱い回復は住宅活動の厳しい低迷で説明できる。
一段の緩和政策姿勢は株価など引き上げるがドル相場は引き下げる。
物価安定のもとで雇用最大化ができること何でも実施する。」
などの発言をしました。
NY時間終盤にかけてドル円がやや反発しました。
WSJ紙のエコミスト調査では、
「弱い米雇用統計でも多くのエコノミストはQE3を期待していない。
年末までの失業率のエコノミスト予想は7.9%。
エコノミストの多くはFRB利上げ再開は14年の前と見込んでいる。」
などが示されました。
米10年債利回りは2.05%あたりになりました。
NY原油(WTI)は103ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+181.19ドルでこの日の取引を終えました。

<4月13日(金)>

グーグルの1-3月期決算では、1株利益が予想より強い10.08ドル、
売上高は予想とおりの81.4億ドルなどになりました。
また、実質的に1対2の株式分割を提案しました。
オセアニア時間はドル買い傾向での小幅揉み合いになりました。
ホワイトハウスが「北朝鮮ミサイル発射を確認。」と発表しました。
米ABCが「北朝鮮のロケット発射は失敗した。」と報道しました。
ややドル買い反応がみられましたが限定的でした。
日銀金融政策決定会合議事録要旨では、
「宮尾審議委員が設備投資需要顕在化のため長期国債増額を主張。
複数委員が札割れ生じているが買入れの一段と努力が必要と主張。
欧州に対する市場の見方急変する可能性があり注意が必要。
リーマンショックのようなテールリスク顕在化の可能性は低下。
中短期国債利回りが一段と低下。累次の基金増額に一定の効果。
緩やかながら基調的に物価上昇に向かっている。」
などが示されました。
日経平均は上昇して始まり堅調に推移しました。
東京時間前半は主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
ドル円がやや反落した後に反発上昇しました。
ドル円やクロス円が堅調に推移しました。
一時ドル円が81円台を回復してユーロ円が107円台を回復しました。
アジアの株式市場は上昇して始まり堅調傾向で推移しました。
中国第1四半期GDP前年同期比は予想より弱い+8.1%、
中国第1四半期GDP前期比は予想より弱い+1.8%、
中国鉱工業生産(3月)前年比は予想より強い+11.9%、
中国小売売上高(3月)前年比は予想より強い15.2%になりました。
中国のGDPは5四半期連続での低下になりました。
ドルストレートを中心に主要通貨ペアが反落しました。
豪ドル米ドルが1.04を割り込み下落しました。
ダウ先物やアジアの株式市場にやや反落の動きがみられました。
中国国家統計局が、
「第1四半期のGDP伸び率鈍化は妥当なレンジの範囲内。
輸出の伸びの安定化で依然として困難に直面。中小企業が厳しい。
第1四半期に顕在化した経済問題は特に注意が必要。
中国経済に安定化の兆し。全体の経済成長は良好な状態にある。
中国経済は着実な成長を維持する。
経済ファンダメンタルズは変わっていない。
今年、輸出の伸びを維持することは可能。
輸入インフレと国内コスト高でインフレ警戒を緩められない。」
などの見解を発表しました。
主要通貨ペアが一旦戻りとなった後に再び軟調傾向になりました。
その後、ダウ先物やアジア株式市場が反発をみせ揉み合いました。
主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになっていきました。
日経平均は前日比+113.20円の9637.99円で週取引を終えました。
ドル円が81円台を割り込み下落しました。
独生産者物価指数確報(2月)は予想とおりの+2.1%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州株式市場は下落して始まった後に一時下げ幅を縮小しました。
ユーロドルが一時反発をみせました。
ダウ先物は一時反発をみせた後に軟調傾向で推移しました。
その後、欧州株式市場が再び反落して軟調傾向で推移しました。
ドルストレートがやや軟調傾向の揉み合いになりました。
ドル円やクロス円は軟調傾向で推移しました。
原油先物は103ドル台前半で揉み合いが続きました。
ECBのアスムセン専務理事が、
「債務危機は継続している。ECBができる最高の貢献は物価安定。
財政安定はECBにとって二番目の目標。債券市場には安定の兆し。
インフレ率は来年に2%%以下へ。経済に下振れリスクがある。
ECBは必要なら行動する。ECBは危機解決でその役割を実行した。
今度は各国政府が役割を実施べき。資金供給は問題解決しない。
今年のユーロ圏は緩やかなリセッションにとどまると予想。」
などの発言をしました。
午後5時過ぎにドル円やクロス円が一段安になりました。
一部メディアが、
「スペインの銀行のECBからの借り入れが3月に倍近くに拡大。」
と報道しました。
スペインの10年債利回りが5.92%、伊の10年債利回りが5.47%、
ポルトガル10年債利回りが12.5%あたりに上昇しました。
ポンドドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
英生産者物価指数コア(3月)は予想より弱い+2.5%、
英生産者仕入価格指数(3月)は予想より強い+1.9%、
英生産者出荷価格指数(3月)は予想より強い+0.6%でした。
一時ポンド買い反応がみられました。
その後、ポンドドルは揉み合いになりました。
午後5時半頃からドル円が反発をみせて揉み合いました。
英BOEのフィッシャー委員が、
「経済活動を活発化させるのには低金利が必要。
資産購入策は銀行を支援するための計画ではない。
量的緩和はデフレと不景気を防ぐのに役立った。」
などの認識を示しました。
市場反応は限定的でした。
その後、午後7時頃から伊の債券利回りがやや低下しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小して反発しました。
原油先物に反発の動きがみられました。
ポンドドルなどドルストレートが反発上昇しました。
ドル円も反発を強めて81円台を回復してクロス円が上昇しました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.46615%に低下しました。
JPモルガン・チェースの1-3月期決算では、
「1株利益が予想より強い1.31ドル、純利益が53.8億ドル、
総収入が予想より強い274.2億ドル。」などになりました。
午後8時頃からドル円がやや反落して揉み合いになりました。
ユーロポンドが下落しました。
NY時間が近づく頃ユーロドルなどドルストレートが反落しました。
ダウ先物や欧州の株式市場に再び反落の動きがみられました。
米ウェルズ・ファーゴの1-3月期決算では、
1株当たり利益が市場予想よりやや強い0.75ドルになりました。
米消費者物価指数(3月)は予想とおりの+2.7%、
米消費者物価指数コア(3月)は予想より強い+2.7%になりました。
ドル買い反応がみられました。
ユーロドルが下落しました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)予想より弱い75.7でした。
NYダウや欧州の株式市場が下落しました。
ドル円が反落して上下動の揉み合いになりました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ユーロドルが一時1.31台を割り込み下落しました。
ユーロ円が106円台を割り込み下落しました。
米10年債利回りが2%を割り込みました。
一部メディアが、
「スペイン国債のCDS保証コストが過去最高の498BP超に上昇。」
との報道をしました。
スペインの10年債利回りが一時6%超になりました。
オランダ中銀総裁が、
「スペインは崖から落ちたわけではない。
市場は過剰反応のように見られる。
国債購入を増やしてはならないと考えるが手段として残っている。
3年物の長期流動性供給LTROは再度実施されると思っていない。
これまでのLTRO実施でインフレへの影響もなく効果は続いている。
金融機関の資金は潤沢にある。」
などの認識を示しました。
深夜12時半頃からダウ先物が反発して下落幅を縮小しました。
主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
格付け会社のS&Pが、
「英国のAAA格付けは維持。見通しも安定的。」
との発表をしました。
ポルトガル中銀総裁が「欧州は緩やかなリセッションにある。」
との認識を示しました。
バーナンキFRB議長が講演で、
「流動性供給だけで信用上のリスクと損失の問題解決できないが、
資産価格下落による信用混乱を和らげる。
金融安定促進は金融政策運営とともに最重要の優先課題。
規制がバブルの第1の防壁。金融安定は金融政策と一体。
金融政策がバブルを誘発するという見解は根拠が弱い。」
などの発言をしました。
米経済や金融政策の見通しへの言及はありませんでした。
市場反応は限定的でした。
深夜3時頃からNYダウが再び反落して揉み合いました。
ドル買い動意がみれました。
NYダウが終盤に一段安になりました。
ドル円やクロス円が深夜4時過ぎに反落する展開になりました。
ドルストレートは小幅な揉み合いになりました。
米10年債利回りは1.988%で引けました。
NY原油(WTI)は102ドル台後半で週取引を終えました。
NYダウは前日比−136.99ドルの12849.59ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

<4月16日(月)>

午前8時01分に英ライトムーブ住宅価格(4月)、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(3月)、
午後6時に欧貿易収支(2月)、
夜9時に米シティ・グループの第1四半期決算の発表、
夜9時半に米小売売上高(3月)、NY連銀製造業景気指数(4月)、
夜10時に米ネット長期フロー(2月 対米証券投資)、
夜11時に米企業在庫(2月)、米NAHB住宅市場指数(4月)、
などが予定されています。
米の指標には注目です。

<4月17日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録、
午後1時半に日鉱工業生産確報(2月)、
午後2時に日消費者態度指数(3月)、
午後5時半に英消費者物価指数(3月)、英消費者物価指数コア(3月)、
同午後5時半に英小売物価指数(3月)、英DCLG住宅価格(2月)、
午後6時に独ZEW景況感調査(4月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(4月)、
同午後6時に欧消費者物価指数確報(3月)、欧消費者物価指数コア、
午後8時からドラギECB総裁の講演、
夜9時に米ゴールドマン・サックスの第1四半期決算の発表、
夜9時半に米住宅着工件数(3月)、米建設許可件数(3月)、
同夜9時半に加製造業売上高(2月)、
夜10時に加BOC政策金利、加BOC声明、
夜10時15分に米鉱工業生産(3月)、米設備稼働率(3月)、
などが予定されています。
豪・英・独・米・加の指標には注目です。
ロンドン時間にスペイン国債の入札も予定されていて注目です。

<4月18日(水)>

午後5時に欧経常収支(2月)、
午後5時半に英BOE議事録、英失業率(3月)、英失業保険申請件数、
午後6時に欧建設支出(2月)、
午後7時半に米バンク・オブ・NYメロンの第1四半期決算の発表、
夜11時半に加BOC金融政策リポート、
などが予定されています。
英・加の指標には注目です。

<4月19日(木)>

朝7時45分にNZ第1四半期消費者物価、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(3月)、
夜8時にバンク・オブ・アメリカの第1四半期決算の発表、
夜8時15分にモルガン・スタンレーの第1四半期決算の発表、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
夜11時に米中古住宅販売件数(3月)、米景気先行指標総合指数(3月)
同夜11時に米フィラデルフィア連銀景況指数(4月)、
同夜11時に欧消費者信頼感速報(4月)、
などが予定されています。
NZ・(日)・米の指標には注目です。
ロンドン時間にスペイン国債の入札も予定されていて注目です。
また、G7財務相・中央銀行総裁会議がワシントンで開催されます。

<4月20日(金)>

朝8時50分に日第三次産業活動指数(2月)、
午前10時半に豪第1四半期輸入物価指数、同輸出物価指数、
午後3時に独生産者物価指数(3月)、
午後5時に独IFO景気動向指数(4月)、
午後5時半に英小売売上高指数(3月)、
夜9時半に加消費者物価指数(3月)、加消費者物価指数コア(3月)、
同夜9時半に加景気先行指標指数(3月)、
などが予定されています。
独・英・加の指標には注目です。
また、G20財務相・中央銀行総裁会議がワシントンで開催されます。

※22日(日)には仏大統領選挙の第1回投票が行われます。


<先週のドル・円・ユーロの総括と今週の注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初にやや反落して
週半ばにかけて揉み合いになりました。そして週後半に79.25あたり
まで下落しましたが週末に79.8あたりまで反発する上下動の展開に
なりました。また、LIBORドル3ヶ月物金利は週末時点で0.46615%
に低下しました。そして、米10年債利回りは週末時点で1.988%に
低下する展開になりました。一方、先週のNYダウは週間で210ドル
と1.6%の今年の週間で最大の下落になって、週末時点で12849.59
ドルと13000ドルの大台を割り込んで大引けになりました。

先週の米主要経済指標では、11日の米輸入物価指数(3月)は+1.3%と
市場予想より強く、同日の米財政収支(3月)は−1982億ドルと弱く、
12日の米貿易収支(2月)は−460億ドルと市場予想より弱く、同日の
米生産者物価指数(3月)は+2.8%と弱く、米生産者物価指数コアは
+2.9%と強く、同日の米新規失業保険申請件数は38.0万件と弱く、
13日の米消費者物価指数(3月)は+2.7%と市場予想のとおり、米消
費者物価指数コア(3月)は+2.3%と強く、同日のミシガン大学消費
者信頼感指数(4月)は75.7と弱く、強弱混在でしたが弱い指標結果が
やや多い1週間になりました。

また、米要人発言では、10日にバーナンキ議長が「米経済は金融危
機の影響から回復したとの状況からはほど遠い。金融安定政策の枠
組みはまだ水準に達していない。」など米経済回復と金融安定化に
慎重な見方を示し、同日にダラス連銀総裁が「米国は過剰流動性の
状況。弱い雇用統計に関してはやや注目されるが経済に対する見方
に変化を及ぼすものではない。」とタカ派の見解を維持し、同日に
ミネアポリス連銀総裁が「6-9ヶ月の間に緩和解除を始める必要。
2012年終盤にも利上げを正当化する条件が整う可能性。」とタカ派
の見解を示し、11日にアトランタ連銀総裁が「2014年終盤まで低金
利維持との文言は経済の現状に概ね一致。追加国債買い入れには
米経済に劇的な負の変化が必要。」と条件付でハト派の見解を示し、
12日にセントルイス連銀総裁が「3月の米雇用統計はデータの1つ
に過ぎない、景気回復との見通しを大きく変えるものではない。
最近の雇用データの多くは上方修正されていた。2014年までの文言
でツイストオペ終了後も緩和効果が続く。」と中立的見解を示し、
同日にイエレンFRB副議長が「米経済は徐々に回復と予想。住宅市場
や財政政策が経済への逆風。インフレ率は2%以下に留まると予想。
米雇用見通しは非常に緩和的な政策を正当化。 回復ペースが予想を
下回れば一段の金融緩和が正当化される可能性。回復が大幅に加速
すれば予測より早い時期の引き締め開始が必要。」と経済回復の認識
とともに条件による引き締めに言及するもハト派寄りの見解を示し、
同日にNY連銀総裁が「米経済はリスクに直面して強い逆風を受けて
いる。失業率8.2%は受け入れがたい高水準。FRBはQE3の費用対効果
を考慮する必要。景気見通しが悪化すればQE3の利点が高まる。14年
終盤までの低金利維持の変更を正当化する指標は未確認。」とハト派
の見解を示し、同日にフィラデルフィア連銀総裁が「経済のシグナル
は追加緩和QE3の必要性を示してない。FRBはトレンドに注視すべき。
単月の数値にとらわれてはならない。」とタカ派の見解を維持して、
同日にラスキンFRB理事が「回復ペースが上向きつつある可能性示す
兆候がある。長期失業問題は明らかに道のりは長い。一段の緩和政策
姿勢は株価など引き上げるがドル相場は引き下げる。物価安定のもと
で雇用最大化ができること何でも実施する。」と慎重ながらもやや
ハト派の見解を示し、13日にバーナンキFRB議長が「流動性供給だけ
で信用上のリスクと損失の問題解決できないが資産価格下落による
信用混乱を和らげる。金融安定促進は金融政策運営とともに最重要の
優先課題。金融安定は金融政策と一体。金融政策がバブルを誘発する
という見解は根拠が弱い。」と緩和的金融政策擁護の姿勢と金融安定
の必要性を示し、米雇用統計明けの週もハト派とタカ派の見解が混在
していて、米雇用統計の結果に対しては単月の1つのデーターに過ぎ
ないとの見方で、タカ派の要人達はタカ派の見解のままで、また一方
ハト派の要人達がそのハト派の見解を特に強めている様子でもなく、
米要人達のスタンスに特筆すべき変化は観られなかったようです。

11日深夜の米地区連銀経済報告では「5地区の活動は緩やかなペース
で拡大。クリーブランドとセントルイスは緩慢な成長。製造業は自動
車とITを中心に大半の地区で拡大継続。多くの地区の製造業は短期的
な成長見通しを楽観。小売業は前向き。異例の暖冬が販売増に貢献の
地区もある。家計消費の短期的な見通しは勇気づけられる。住宅市場
はやや改善。雇用活動は安定的か小幅に増加した地区が多い。」など
各地区で経済が緩やかに改善していることが示されました。

今週の米経済指標では、16日の米小売売上高(3月)とNY連銀製造業景
気指数(4月)、17日の米住宅着工件数(3月)に米建設許可件数(3月)、
19日の米新規失業保険申請件数に米中古住宅販売件数(3月)とフィラ
デルフィア連銀製造業景況指数(4月)および米景気先行指標総合指数
などが注目されます。

また、16日の米シティ・グループ、17日のゴールドマン・サックス、
18日の米バンク・オブ・NYメロン、19日のバンク・オブ・アメリカ
とモルガン・スタンレーなどの第1四半期決算発表も注目されます。

円については、先週初9日に日国際貿易収支(2月)は+1021億円と黒
字転換しましたが市場予想よりやや弱い結果になりました。一方、
日国際経常収支(2月)は1兆1778億円と黒字に転換して市場予想より
強い結果になりました。そして、12日の日銀金政策決定会合では政策
金利が据え置きになり、注目の日銀声明では「金融政策の現状維持を
全員一致で決定。成長基盤支援として貸付総額120億ドル規模の米ド
ル融資枠の新設を決定。日本経済の先行きは緩やかな回復経路に復し
ていくと考えられる。消費者物価の前年比は当面ゼロ%近辺で推移。
日銀は強力に金融緩和を推進。成長強化に向けた取組を支援。」など
が示されましたが、9日時点では追加緩和が見送られたことで、10日
の正午過ぎから円買い動意が優勢の展開になりました。

11日に日財務相が「為替動向に一喜一憂しない。」と発言するなど、
日政府に特段の動きは観られませんでしたが、同日に一部メディアが
日銀の関係筋からの情報として「日銀は次回会合で追加緩和検討へ。
日銀は追加緩和で資産買入基金の増額を検討。」との観測報道をして
その後、日財務相が「日銀には2月の緩和策の効果を見極め次回会合
に臨んで欲しい。デフレ脱却の出口に関して今月はこの1年を占う上
で重要な月。日銀は適時適切に対応してくれると思う。政策を出し渋
ってはいないと思っている。」と発言して、また、12日に日銀総裁が
「日本経済のデフレからの脱却がきわめて重要な課題と認識。日銀は
強力に金融緩和を推進。成長に向け民間金融機関を支援していく。」
と発言していることから、米FOMC後の4月27日にもう1回開催される
日銀金融政策決定会合で「5-10兆円規模の追加の資産購入決定や、
国債購入の年限を5年ほど長期化する」など、日銀によって何らかの
追加緩和が打ち出されるとの市場観測が高まっているようです。

ドル円は、先週初9日から10日の東京時間序盤にかけて81円台後半
まで上昇しましたが、その後の日銀金融政策決定会合後の日銀声明
の発表を契機に下落に転じて、11日のオセアニア時間にかけて80円
台後半まで下落する展開になりました。その後、11日の東京時間の
終盤に一時81円に迫るあたりまで反発しましたが、ロンドン時間の
序盤に再び80円台後半まで反落して、同日のNY時間の前半にかけて
再上昇して81円台を回復した後、週末まで81円台前半から80円台後
半の範囲のレンジを上下動する相場展開になりました。

今週のドル円相場では、まずは81円台前半から80円台後半の範囲の
レンジを上下どちらに抜けていくかが注目されますが、チャート・
ポイントとしまして、反発上昇となった場合、10日の高値の81.86
から82.00円の節目の「00ポイント」、ここを上抜けた場合は、5日
と6日の高値の82.55-82.65円アラウンド、ここを超えた場合は、
4日の高値アラウンドでもある83.00円の節目の「00ポイント」が
レジスタンスとして注目されます。
また、下落となった場合は、3月7日と4月11日の安値の80.58円
アラウンド、ここを下抜けた場合は、2月28日の安値アラウンドで
もある80.00の大台の節目「000」ポイントが2月1日から3月15
日の上昇波動の50%アラウンドでもあり重要なサポートとして注目
されることになりそうです。更に下落となった場合は昨年10月31日
の79.50アラウンド、および2月1日から3月15日の上昇波動のフィ
ボナッチ61.8%戻しの水準の79.15-25アラウンドがサポートとして
注目されることになりそうです。


ユーロについては、週初9日のオセアニア時間から東京時間序盤に
かけてユーロドルが1.30台半ばあたりに下落した後、中国消費者物
価指数には反応薄でしたが、欧州の市場がイースターで休みの中、
ポルトガル統計局の「2月の貿易収支では輸出の急増と輸入の減少
を受け赤字が縮小。」との発表があり、ロンドン時間序盤にかけて
反発しました。その後、NY時間序盤にかけて反落した後、下落して
いたNYダウが下げ幅を縮小したことを背景に、ドル売り動意でユー
ロドルは1.31台前半まで反発しましたが、その後にNYダウが再び下
落して1.31あたりまで再び反落する展開になりました。

10日の東京時間前半にドル売り動意にユーロドルは1.31台半ばまで
反発しましたが、中国上海株式市場が軟調に推移してダウ先物が反
落する中、発表された中国貿易収支が+53.5億ドルと強い結果にな
りましたが豪ドルが事実売りを浴びて下落して、ユーロドルも軟調
になっていきました。その後、イースター明けの欧州の株式市場が
下落して始まり、スペイン10年債利回りが5.90%、ポルトガル10年
債利回りが12.32%、伊10年債利回りが5.58%など、それぞれ利回り
が上昇して、伊の株式市場が5%近く下落したことを背景に、ユー
ロドルはロンドンフィックスにかけて1.30台半ばまで下落する展開
になりました。その後、1.31あたりまで反発をみせるも、NYダウが
大幅下落となったことを背景にリスク回避動意でユーロドルが再び
反落しました。

11日の東京時間からロンドン時間が始まる頃にかけてドル売り動意
を背景にユーロドルは1.31台前半まで反発しましたが、ロンドン時
間序盤に一時スペイン国債のCDSの保証料が過去最高水準に上昇する
などリスク回避動意に押されるも、スペイン10年債利回りが5.91%
あたりに低下したことなどで、ユーロドルは再び1.31台半ばまで上
昇する展開になりました。その後、独10年債の入札で「応札額41.09
億ユーロに対して発行額が38.7億ユーロ。」と札割れになったことで
ユーロドルが再び反落する神経質な展開になりました。その後、
欧州株式市場やダウ先物が反発したことを背景に再び1.31台半ばに
反発しましたが、オランダ中銀総裁の「スペインはユーロ圏の最大
の問題になっている。市場の信頼回復のために迅速に改革に着手す
る必要。長期流動性供給オペLTROはファンダメタルズの根本的な解
決にはならない。時間稼ぎにしかならない。」などの発言もあり、
ユーロドルはロンドンフィックス過ぎに1.31台を割り込むあたりま
で下落する展開になりました。

12日はオセアニア時間から東京時間序盤の揉み合いを経て、ダウ先
物や中国上海株式市場の上昇を背景にユーロドルは1.31台半ばまで
反発しましたが、ロンドン時間序盤では伊債入札が意識されてか、
1.31に迫るあたりまで下落した後、伊3年債の入札はやや不調でし
たが、その後に伊10年債利回りが5.40%あたりに、スペイン10年債
利回りが5.81%あたりへ低下して、ダウ先物や欧州の株式市場が反
発したことでユーロドルは揉み合いながらも反発上昇して、NYダウ
が堅調に推移したことを背景に一時1.32台を回復しました。

13日は、オセアニア時間から東京時間序盤の揉み合いを経た後に、
中国第1四半期GDPが発表されて、前年同期比で+8.1%と予想より
弱い結果になり5四半期連続での低下になったことで、ユーロドル
はリスク回避動意に反落して軟調推移になっていきました。そして
ロンドン時間の序盤に一部メディアの「スペインの銀行のECBからの
借り入れが3月に倍近くに拡大した。」と報道があったとともに、
スペインの10年債利回りが5.92%、伊の10年債利回りが5.47%、
ポルトガル10年債利回りが12.5%あたりに上昇して、1.31台半ばへ
と下落しました。その後、伊の債券利回りが一時やや低下して、
ダウ先物や欧州の株式市場が下げ幅を縮小したことでユーロドルは
反発をみせましたが、NY時間に一部メディアが「スペイン国債のCDS
保証コストが過去最高の498BP超に上昇。」との報道をして、スペイ
ンの10年債利回りが一時6%超になり、NYダウの下落と相俟って、
リスク回避の動意が強まり、ユーロドルはロンドンフィックスにか
けて1.30台後半まで下落する展開になりました。その後、小幅な揉
み合いになって1.30776で週の取引を終えました。ユーロドルは神経
質な動きになりましたが、週間では上下180Pipsほどの範囲で、ほぼ
「行って来い」の相場でした。

今後のイベントでは、ワシントンでの19日のG7財務相・中央銀行総裁
会議や、20日のG20財務相・中央銀行総裁会議、そして、22日の仏大
統領選挙の第1回投票、5月6日のギリシャ総選挙や仏大統領選の決
選投票(予定)などがありますが、世界経済を牽引してきた中国のGDP
が5四半期連続で低下したことを契機に、市場がリスクに敏感にな
っていることが観測されていて、17日および19日のスペイン国債の
入札など、ロンドン時間序盤での欧州の重債務国の国債利回り動向
がリスク回避のバロメーターとして注目されます。
ユーロ圏で第4位の経済規模のスペインで再び危機が観測されてき
たことでリスク動向には注意が必要となってきているようです。
また、米10年債利回りも前週末時点で1.988%と2%を割り込んでき
ていて、為替と相関が強いNYダウの動きに影響を与えることで米債
券市場の動向(利回り低下でNYダウ下落)も注目材料になりそうです。

ユーロドルのチャートポイントでは、週初まずは1.3050から1.3100
を巡る攻防が注目されますが、上昇となった場合は、1.32の「00」
ポイント、そして、ここを上抜けた場合は3月9日と21日と23日の
高値アラウンドの1.3280から1.33の「00」のポイント、及び3月下
旬に何度も上値抵抗となった1.3375-85のポイントが注目されます。
また、下落となった場合は、2月16日と3月15日に下値をサポート
した心理的な節目でもある1.3000の「000」の重要ポイント、
そして1月16日の安値から2月29日の高値の上昇波の61.8%戻しの
1.2950-60のポイントなどが注目されます。ここを下抜けた場合は
下落が強まる可能性がありそうです。


さて今回は、トレードと凡事の徹底のお話 その2です。

前回からの続きのお話です。

投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」

相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事の徹底」の第二話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^

「前回、アレキサンダー・エルダー博士の『投資苑1』を引用して
 Moneyにあたる『資金とリスク管理』と、
 Methodにあたる『トレード手法』と、
 そして、Mindにあたる『マインドと規律』の3つМが、
 三位一体として必要なことを話したのじゃが、
 今回からトレードで当然なことを一緒に検討していこうかのう。」

『でもさぁ、トレードで当たり前なくらいに当然な事って、
 本当にあるものなのかなぁ…。』

「うむ。もっともな問いじゃ…。
 トレードは数学のように絶対則として解明されたものはなく、
 語られるほとんど全ては『大いなる仮説』であるからのう…。
 ただ…、いくつかは当たり前とも言える事もあるものじゃ。」

『……。』

「『トレードとは価格の差分・差益を得る行為である。』
 これはこのように定義できるかもしれないのう。どうじゃ?」

『そんなのあらためて定義するほどのこともないように思うが、
 まぁ、そうとは言えるかもな。』

「もしも、このように定義されるならば、
 (ボラティリティの二義については話が煩雑となるのでさて置くが)
 価格変動が活発になる『ボラティリティの拡大期』、
 もしくは『ボラティリティの拡大からの修正期』に
 トレードという行為を行うことは、
 基本的な意味において良い機会となる可能性がありそうじゃが、
 どうなのじゃろう。」

『まぁ、理屈っぽく言えばそういうことになのかな。
 でもさぁ、相場にはレンジ状態ってのもあるぜ。』

「ふむ。そうじゃのう…。
 だが、膠着(こうちゃく)的な揉み合いの小幅レンジよりも、
 ある程度は大きなレンジで価格が上下動しているほうが、
 やはりトレードの機会としては良い状態ではないのだろうか。」

『あららっ。ジイさん知らねぇんだな。
 小幅レンジでもトレード機会として、
 小さなPipsを積算的に積み重ねて収益としていく
 高速スキャルピングという手法があるんだぜ。』

「確かに応用的にはそのような手法もあるのう…。
 ただ、価格の差分・差益を得ようとするとき、
 『価格変動の活発なボラティリティがある状態』のほうが
 どちらかといえばトレードにとって良い状態となるものじゃ。」

『まぁ、一応、そういうことにしておいてやらぁ…。
 で、それがどうしたってんだ。』

「もしも、こうであるならば…、トレードでは、
 価格変動が活発になる『ボラティリティの拡大期』、
 もしくは『ボラティリティの拡大からの修正期』に行い、
 そして、『低ボラティリティ期ではトレードを避ける』こと、
 が大切になってくることになるのじゃ。」

『それが基本ということでは当たり前ということか…。』

「これらは言い換えると『トレードに良い状態』と、
 『トレードに良くない状態』とを識別していくことになるが、
 これが初心のうちはなかなかできないものなのじゃのう…。」

『……。』

「相場の状態にかかわらず、
 常にトレードの機会だけを血走った目で貪欲に探し、
 何にでも食らいつくダボハゼのようにトレードして、
 大切な『待つ』と『休む』ができないものなのじゃて。」

『……。』

「トレードでトータル的に収益を上げるためには、
 トレードの機会を探すとともに、
 『トレードに良くない状態』を識別していくことが大切じゃ。
 いや…、むしろ、良くない状態でのトレードを
 どこまで排除していけるかということこそが大切なのじゃのう。
 排除の技術を持たぬとトータルでは勝てないものなのじゃ。
 超絶技能のスーパー・トレーダーは別としてもじゃが、
 どんな相場状態でもトレードできるよりも、
 良くない状態ではトレードしないで我慢ができるトレーダーが
 優れたトレーダーなのかもしれぬのう…。」

『ふん。そんなもんかねぇ…。
 で、他にもあるのかい、トレードで当たり前なことって。』

「まだまだあるぞよ。じつはのう…、
 この『トレードとは価格の差分・差益を得る行為』、
 ということは二次的な定義で、
 『トレードは適正リスクの範囲で利益を上げる行為』、
 ということのほうがより基本となるのじゃ。」

『そんなこたぁ、どうでもよいような言葉遊びじゃないのか。』

「そうではないのじゃて…。
 トレードではより大きなPipsを得ることが全てではないのじゃ。
 『利益を上げること』こそが大切なのじゃ。」

『そんなの同じことでは? それに大きなPipsを得れるほうが
 優れていることに決まってんじゃないかよ。』

「もちろん、大きなPipsを得れるほうが良いのじゃが、
 利益はPipsだけで決定はされぬのじゃ。」

『……?』

「天底を上手く捉えトレードしたり、大きなPipsを得ることや、
 高いプロフィットファクターや、高い勝率こそが
 優れたトレードと思われているようじゃが、
 それらは確かにそうではあっても、
 利益を得るということの要素の断片に過ぎないのじゃ。」

『……?』
 
「よく『頭と尻尾はくれてやれ。』と言われるように、
 トレードは天底を取るために行う行為でもなく、
 また、大きなPipsを得るためだけに行う行為でもなく、
 高いプロフィットファクターを目指すだけの行為でもなく、
 高い勝率のために行うものでもないのじゃ。」

『さっぱり言っていることが解らないぜ。』

「天底でなくても利益は利益であり、
 また、1万通貨単位の100Pipsの利益は、
 当然ながら10万通貨単位の10Pipsの利益と等価であり、
 高いプロフィットファクターでも
 トレード・チャンスがあまりに少なければ価値はなく、
 そして、高い勝率でコツコツも、ドカーンとやられていれば
 トータルでは負けになるものなのじゃ。」

『……!』

「『適正リスクの範囲で利益を上げることを目指す行為』
 ということこそがトレードの第一定義となるもで、
 トレードではこれを自身の口座資金で取れるリスクの範囲で
 最大化を目指そうということになるのではなかろうかのう…。
 それでは次にじゃが……、」

『おいおい、ジイさん、また話が長くなってるぜ。
 続きの話は来週にでもしたらどうだい。』


なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
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トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

トレードと凡事の徹底のお話


イチロー選手とダルビッシュ有投手との対決が
日本時間10日に行われることになるそうで楽しみですね。

●先週の主な出来事

<4月2日(月)>

4月1日の中国製造業PMI(3月)は予想より強い53.1になりました。
同中国HSBC製造業PMI確報(3月)は予想より強い48.3になりました。
中国人民銀行の四半期に一度の金融政策委員会では、
「欧州危機についてはやや改善。世界経済は緩やかに回復。」
などの認識が示されました。
週明けは豪ドルなど資源国通貨ペアが上昇して始まりました。
主要通貨ペアが上窓を空けてスタートしました。
ドル円は小さな上窓を空け始まった後に反落して窓を埋めました。
週明けのダウ先物や原油先物に上昇がみられました。
英ホームトラック住宅調査(3月)は前回値より強い+0.2%でした。
市場反応は限定的でした。
豪AIG製造業指数(3月)は前月より弱い49.5になりました。
やや豪ドル売り反応がみられました。
日第4四半期大企業製造業業況判断指数は予想より弱い−4、
日第4四半期大企業製造業先行きは予想より弱い−3、
日第4四半期大企業非製造業業況判断指数は予想とおりの5、
日第4四半期大企業非製造業行きは予想より弱い5、
日第4四半期大企業全産業設備投資は予想より弱い±0.0%でした。
円売り反応がみられました。
ドル円が83円台前半まで反発上昇しました。
日経平均は前週末プラス圏で始まりました。
ダウ・ジョーンズが、
「31日のEU財務相会合では、大手銀行破綻の事態に備えた
欧州清算基金の創設や主要格付け会社間の競争拡大に向けた
新規制の導入について議論した。」との報道をしました。
山口日銀副総裁が、
「2月の追加緩和はマインド面中心に相応の効果があった。
追加緩和効果の全体を評価するのは時期尚早。
為替介入で供給された円資金を活用しながら
金融市場に潤沢に資金を供給している。
長めの金利への働きかけを行う緩和スタンスは微動だにしていない。」
などの発言をしました。
東京時間序盤はドル買い優勢の展開になりました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ダウ先物や原油先物が上昇幅を縮小していきました。
仲値を過ぎた頃からドル円が徐々に反落する展開になりました。
豪住宅建設許可件数(2月)は予想よりかなり弱い−7.8%でした。
豪ドル売り反応がみられました。
格付け会社ムーディーズが、
「韓国の格付けA1の見通しを安定的からポジティブに上方修正。」
との発表をしました。
アジアの株式市場はまちまちの展開になりました。
中国上海株式市場は清明節で休みでした。
韓国の株式市場は堅調傾向で推移しました。
香港や台湾の株式市場は軟調に推移しました。
その後、主要通貨ペアが軟調傾向の揉み合いになりました。
日経平均が徐々に上げ幅を縮小しました。
午後1時半過ぎにユーロドルが一時反発をみせました。
日経平均は前週末比+26.31円で大引けになりました。
午後3時過ぎにポンドドルやユーロドルが反発をみせました。
他のドルストレートにもやや反発の動きがみられました。
ドル円の軟調が続き83円台を割り込みました。
スイス実質小売売上高(2月)は前回値より弱い+0.8%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前週末比プラス圏で始まり揉み合いました。
ロンドン時間序盤はドル売り動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートが堅調傾向で推移しました。
ドル円が軟調傾向で推移しました。
スイスSVME製造業PMI(3月)は予想より強い51.1になりました。
ややフラン買い反応がみられました。
独製造業PMI確報(3月)は予想より強い48.4、
欧製造業PMI確報(3月)は予想とおりの47.7になりました。
ユーロ買い反応がみられました。
午後5時過ぎから豪ドル米ドルが反落する展開になりました。
ギリシャの政府報道官が、
「ギリシャ総選挙の日付を来週に発表する予定。
4月29日か5月6日になる見込み。」との発言をしました。
英製造業PMI(3月)は予想より強い52.1になりました。
先行織り込みもみられていましたがポンド買い反応になりました。
ユーロポンドが下落しました。
午後5時半頃からポンドを除くドルストレートが反落しました。
その後、欧州の株式市場が前週末比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
ドル円の軟調傾向が続きました。
クロス円も軟調推移になりました。
欧失業率(3月)は市場予想とおりの1-.8%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、ポンドドルに反落の動きがみられました。
午後6時半過ぎから主要通貨ペアが一時反発して揉み合いました。
ダウ先物や欧州の株式市場が一時反発をみせて揉み合いました。
ルクセンブルク中銀総裁が、
「ユーロ圏経済に安定化の兆候。市場信頼感は回復してきている。
非伝統的措置は一時的なもの。
財政規律強化を目指した新財政協定の遅延ない実行が必要。
債務懸念が引き続き成長の重石になっている。
ユーロ圏の2012年成長はマイナス0.3%になる見込み。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前週末同水準の0.46815%になりました。
ハンガリーの大統領が辞任を表明しました。
欧州委員会が、
「高い失業率を懸念している。
高い失業率はマクロ経済の不均衡を反映している。」
との見解を示しました。
スペインのデギンドス財務相が、
「今年は経済改革に着手したことで成長が抑制される。
財政赤字をGDP比5.3%に抑えなければならない中で、
2012年の公的債務は増加する見通し。
来年にはプラス成長を取り戻せる可能性。
スペインの12年の公的債務は現在の対GDP比68.5%から
さらに10ポイント拡大する見通し。
公的債務の増加分の大半は政府プログラムや
政府機関向けの債務保証に関連するもののため、
公的債務が増加しても国債を大量に発行する必要はない。」
などの発言をしました。
NY時間が近づく頃からダウ先物や欧州株式市場が再下落しました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
主要通貨ペアが再び反落して軟調に推移しました。
ユーロ円が110円台を割り込み下落しました。
米10年債利回りが2.2%水準に低下しました。
欧州株式市場が前週末終値レベルで揉み合いになりました。
ユーロドルやドル円の軟調が続きました。
ユーロドルが1.33台を割り込み下落しました。
ドル円が82円台前半に下落しました。
クロス円が軟調に推移しました。
豪ドル米ドルなどは揉み合いが続きました。
ダラス連銀総裁が、
「FRBの引き締めについて語ることは時期尚早。
経済は正しい方向に向かって進んでいる。
雇用創出は進んでいるが更なる加速を望む。
大きすぎて潰せない金融機関に対応するには良い時期。
FRBは充分な量的緩和を実施したと考えている。
ツイストオペが効果的であったかどうかは不明。
経済の改善が続いた場合はFRBは出口戦略を検討すべき。」
などの見解を示しました。
ハンガリー国立銀行が、
「政府の財政赤字に相当する純借入必要額が
2011年にGDP比5.2%に上った。」との発表をしました。
NYダウは上昇して始まった後に前週末比マイナス圏へ反落しました。
NY時間序盤はユーロドルなどの下落が一服になりました。
加RBC製造業PMI(3月)は前月より強い52.4になりました。
加ドルが堅調に推移しました。
米ISM製造業景況指数(3月)は予想より強い53.4になりました。
構成項目の雇用指数が前回値より強い56.1に改善しました。
米建設支出(2月)は予想より弱い−1.1%になりました。
指標発表直後はドル買い反応がみられました。
NYダウが下げ幅を縮小して前週末比プラス圏へ反発しました。
原油先物が反発上昇しました。
ドルストレートが反発する展開になりました。
ドル円は一時反発をみせた後に軟調傾向が続きました。
セントルイス連銀総裁が、
「FRBの政策が転換点に来ているか見極める適切な時期に来ている。
追加政策措置は超緩和策への過度な確約となってしまう可能性。
世界的なインフレが米国のインフレに繋がる可能性。」
などの見解を示しました。
ロンドンフィックス頃にドル円が一時82円台を割り込みました。
米10年債利回りが一時2.17%あたりに低下しました。
その後、ドル円が反発する展開になりました。
ユーロドルが1.33台を回復して上昇しました。
クロス円が反発上昇しました。
欧州の株式市場が終盤にかけて反発上昇しました。
IMFのNZ経済レポートでは、
「NZ経済の回復は緩やか。NZ中銀は現在の緩和姿勢を維持すべき。
必要なら利下げの選択肢もとるべき。」
などの見解が示されました。
NZドルの反応は限定的でした。
加中銀総裁が、
「良好な信頼感と金融情勢が加の経済を支援。加経済はやや上昇。
海外からの逆風が幾分後退。加のインフレ見通しはやや上昇。
4月の見通しには予算案の影響が加味される。
直近の米経済指標には励まされる。加の家計負債は不安定。」
などの見解を示しました。
加ドルの反応は限定的でした。
ギリシャのシンクタンクIOBEの四半期報告書では、
「ギリシャは政府見通しより大幅なリセッションに直面する可能性。
2012年はGDPが5%以上縮小する可能性。」
などが示されました。
深夜2時頃からユーロドルが一時やや反落しました。
クリーブランド連銀総裁が、
「14年末までの表現は事実上のゼロ金利維持の約束ではない。
現在の経済見通しに従って最も早く利上げする時期の表現。
現在の政策は責務遂行に依然として最適。
追加金融緩和は物価安定目標をリスクにさらす可能性。
経済見通しが著しく変われば適切な政策の調整も必要。」
などの見解を示しました。
NY時間後半はNYダウが堅調傾向の揉み合いになりました。
ドルストレートが堅調傾向の揉み合いになりました。
ドル円は当日安値圏で小幅な揉み合いになりました。
NY時間終盤にかけてNYダウが上昇幅を縮小しました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに反落の動きがみられました。
米10年債利回りが2.19%あたりになりました。
NY原油(WTI)は105ドル台前半で引けました。
NYダウは前週末比+52.45ドルでこの日の取引を終えました。

<4月3日(火)>

オセアニア時間はドルストレートが軟調傾向で揉み合いました。
ドル円は82円台前半で小幅な揉み合いが続きました。
ダウ先物がやや反落した後に揉み合いになりました。
日本経済新聞が、中国経済専門のエコノミスト調査として、
「欧州景気の減速などで中国の輸出が頭打ちになり、
2012年1-3月期のGDP前年同期比の実質成長率が平均8.2%の予想。
11年10-12月期の8.9%から一段と鈍化する見通し。
市場では追加緩和を見込む声が高まっている。」
などの報道をしました。
午前8時半過ぎにドル円が81円台半ばあたりまで急落しました。
クロス円も一時急落しました。
日マネタリーベース(3月)は前回値より弱い−0.2%になりました。
ドルストレートは反発上昇する展開になりました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
日財務相が、
「日中のIMFの資本増強規模が突出することはない。
IMF資本増強では関係各国と調整して日本の立場をまとめる。
今年は復興需要などで成長が見込める段階。」
などの発言をしました。
東京時間序盤は徐々にドル円が反発する展開になりました。
ドルストレートは堅調に推移しました。
クロス円が反発する展開になりました。
中国非製造業PMI(3月)は前月値よりかなり強い58.0になりました。
ドルストレートに上昇反応がみられました。
豪小売売上高(2月)は市場予想とおりの+0.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
アジアの株式市場は前日比プラス圏で始まり揉み合いました。
韓国の株式市場は堅調傾向で推移しました。
台湾の株式市場は反落する展開になりました。
中国上海株式市場は清明節で休みでした。
ダウ先物は小幅揉み合いがしばらく続きました。
その後、ややドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ドル円は緩やかな反発が続きました。
中国人民銀行総裁が、
「米国の緩和政策で新興国は流動性リスクに見舞われている。
ソフトランディングに向けて複数の手段を活用していく。
FRBは金融政策を決定する際に他国の利益も考慮すべき。」
などの発言をしました。
豪RBAが政策金利を4.25%に据え置きました。
豪RBA声明では、
「生産の伸び率はこれまでの予想より低い。
深い世界的な下振れリスクの兆候はない。
緩和の検討の前に消費者物価指数を待つことが賢明。
需要が大幅に弱まればより緩和的な政策の余地が生まれる。」
などの見解が示されました。
政策金利の発表後は一時豪ドルに上昇の反応がみられました。
豪RBA声明の発表後に豪ドルが急反落する展開になりました。
他のドルストレートに一時連れ安の動きがみられました。
午後2時過ぎにドル円が82円台を回復しました。
日経平均は前日比−59.48円で大引けになりました。
中国発改委の副主任が、
「中国1−3月の成長率は8.4%。中国1−3月のCPI上昇率は3.5%。」
との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
東京時間終盤にユーロドルに一時反発の動きがみられました。
豪ドルは軟調傾向が続きました。
欧州の株式市場は前日終値レベルからやや反発して揉み合いました。
ダウ先物や原油先物が小幅揉み合いで推移しました。
ロンドン時間序盤は主要通貨ペアが揉み合いになりました。
ポンドが軟調傾向になりました。
午後5時過ぎからドルストレートが軟調傾向になりました。
英建設業PMI(3月)は予想より強い56.7になりました。
ポンド買い反応がみられました。
欧生産者物価指数(2月)は予想より強い前月比+0.6%になりました。
前月比の前回値が0.7%から0.8%に上方修正されました。
ユーロ買い反応がみられました。
ECBが7日物オペでは、
「オペ実施額626億2520万ユーロ。利回り1.00%。」
が実施されました。
ユーロドルが一時1.33台後半まで上昇しました。
スペインの予算相が、
「2012年の債券発行額は純ベースで368億ユーロの計画。
2012年債務の対GDP比は79.8%に上昇へ。
2012年の償還額は1493億ユーロ。」
などの発表をしました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
ダウ先物が反落する展開になりました。
午後6時半過ぎユーロドルが一転して反落する展開になりました。
ポンドドルが下落しました。
豪ドルは軟調傾向で推移しました。
ドル円は小幅な揉み合いになりました。
EUとECBの報告では、
「ポルトガルの公的債務は2013年にGDP比115%でピークの見通し。
ポルトガル経済は2012年に3.25%のマイナス成長となる見込み。」
などが示されました。
EFSF91日物短期証券の入札では、
「発行上限20億ユーロに対して19.79億ユーロの発行。
応札総額46.57億ユーロ。平均利回り0.1119%、応札倍率2.4倍。」
などの結果になりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は0.46915%に上昇しました。
NY時間が近づく頃にドルストレートが一段安になりました。
ユーロドルが一時1.33に迫る下落になりました。
米10年債利回りが一時2.17%を下回りました。
NY時間序盤はドル円が堅調に推移しました。
ダウ先物や欧州株式市場にやや反発の動きがみられました。
豪ドル米ドルなどドルストレートが反発をみせました。
カナダ円が反発をみせました。
NYダウは小幅安で始まり揉み合いになりました。
米製造業受注指数(2月)は予想より弱い+1.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後11時頃からポンドドルが下落して一段安になりました。
ユーロドルなどドルストレートに反落の動きがみられました。
その後、ロンドンフィックスにかけユーロドルが急反発しました。
ポンドドルは軟調傾向で推移しました。
ドル円にやや反落の動きがみられました。
ユーロポンドが堅調に推移しました。
ロンドンフィックスにかけNYダウが下げ幅を拡大していきました。
米10年債利回りが2.15%あたりまで低下しました。
欧州の株式市場が終盤にかけて下げ幅を拡大しました。
深夜1時頃からユーロドルにやや反落の動きがみられました。
IMFの専務理事が、
「欧州金融市場の落ち着きの兆候や米経済の力強さは見られるが、
景気回復は依然として脆弱。先進国にインフレ兆候は見られない。
先進国は金融政策で景気を支援することが適当。
米政府は歳出を抑制して歳入の増加に勤める必要。」
などの見解を示しました。
深夜2時頃からしだいにドル売り動意が優勢になりました。
ドル円が反落してドルストレートが反発しました。
NYダウが下げ幅を縮小しました。
FOMC議事録では、
「成長が減速しなければ追加緩和の必要はない。
2014年末よりもはるか前に金融政策の引き締め必要。
労働市場の指標改善で著しい成長率上方修正の可能性が大きい。
欧州の債務危機対応で経済見通しの下振れリスク減退。
国際金融市場の混乱の可能性は引き続き成長リスク。
景気失速か、2%下回るインフレ継続で追加刺激が必要。
現在の金融緩和の水準を更に長期間維持することは不適切。
数人の委員が住宅市場は落ち込んだままであるとの認識。
数人のメンバーは景気の勢いが失われれば追加緩和が必要になる
公算が高いとの認識を示したが1月会合より人数は減少。
労働市場の状況は改善。住宅市場は緩やかに改善すると予想。
失業率は緩やかに低下すると認識。」
などが示されました。
ドル買い反応になりました。
ドル円が急反発してドルストレートが急落しました。
ユーロドルが1.32台前半に下落しました。
ポンドドルが1.59台を一時割り込むあたりまで下落しました。
豪ドル米ドルが1.03に迫るあたりまで下落しました。
ドル円が83円台に迫るあたりまで上昇しました。
NYダウや原油先物が反落しました。
アトランタ連銀総裁が、
「見通しは明るく量的緩和は不要。景気は緩やか。
インフレは抑制。雇用は段階的な回復を見込んでいる。」
などの見解を示しました。
中国証券監督管理委員会が、
「海外の一部機関投資家に認めている中国の証券市場への投資枠を
現在の総額300億ドルから2倍超の800億ドルに拡大する。」
と発表しました。
NY時間終盤に約130ドル下落していたNYダウが下げ幅縮小しました。
主要通貨ペアがやや戻した後に小幅揉み合いになりました。
米10年債利回りは2.28%あたりまで上昇しました。
NY原油(WTI)は104ドルあたりで引けました。
NYダウは前日比−64.94ドルでこの日の取引を終えました。

<4月4日(水)>

サンフランシスコ連銀総裁が、
「FRBの利上げ時期は依然として当分先。
成長予測は今年は2.5%、来年は2.75%と予想。
米失業率は年末時点で約8%、14年末時点で7%と予想。
インフレ率は今年が2%の目標近辺、来年は1.5%と予想している。
成長が緩やかで失業率低下ペース継続には不充分。」
などの見解を示しました。
米自動車販売台数(3月)は年率換算で予想より弱い1432万台でした。
オセアニア時間はややドル買い傾向の小幅な揉み合いになりました。
日経平均は前日終値レベルで揉み合いの後に反落しました。
東京時間序盤はドルストレートがやや軟調傾向で推移しました。
ドル円はやや上昇の後に午前9時半過ぎから反落しました。
日本政府の閣議で、
「消費税増税関連法案の閣議決定に抗議して辞表を提出している
厚生労働副大臣ら政務三役の4人の辞任が了承。」されました。
日本政府筋が、
「日本政府は欧州EFSFが発行する新規債券のうち、
全体の4.5%に当たる9000万ユーロを購入した。」
との発表をしました。
豪貿易収支(2月)は予想より弱い−4.80億豪ドルになりました。
豪ドルが急落しました。
豪ドル米ドルの下落に連れてユーロドルなどが下落しました。
ユーロドルが1.32台を割り込みました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
ドル円も軟調推移になりました。
クロス円が軟調傾向で推移しました。
豪ドル円が85円台を割り込みました。
日経平均が1万円の大台を割り込み9900円辺りまで下落しました。
ダウ先物や原油先物が軟調傾向で推移しました。
アジアの株式市場が前日比マイナス圏で推移しました。
中国上海株式市場や香港株式市場は休みでした。
午前11時半頃から主要通貨ペアの下落が一服になりました。
午後1時半頃からドルストレートが再び反落して揉み合いました。
ドル円は緩やかな軟調傾向が続きました。
日経平均や韓国株式市場が下落幅を拡大しました。
日経平均は前日比−230.40円で大引けになりました。
東京時間終盤に主要通貨ペアに反発の動きがみられました。
その後、ドルストレートが再び反落する展開になりました。
ユーログループ議長が、オーストリアのツァイトゥング紙で、
「欧州単一通貨であるユーロは自分より長生きするだろう。」
との発言をしました。
英ハリファックス住宅価格(3月)は予想より強い+2.2%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前日比マイナス圏で始まり軟調に推移しました。
ダウ先物や原油先物は軟調傾向で推移しました。
ロンドン時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが軟調傾向で揉み合いました。
ドル円は一時やや反発して揉み合いました。
伊非製造業PMI(3月)は予想より弱い44.3になりました。
ややユーロ売り反応がみられました。
仏非製造業PMI確報(3月)は予想よりやや強い50.1になりました。
独サービス業PMI確報(3月)は予想より強い52.1、
欧サービス業PMI確報(3月)は予想より強い49.2になりました。
市場反応は限定的でした。
英サービス業PMI(3月)は予想より強い55.3になりました。
ポンド買い反応が一時みられました。
スペイン国債入札では、
「2015年償還債では11.27億ユーロ発行。
平均利回りが前回より高い2.89%、
応札倍率が前回より低い2.4倍。」などの結果になり、
目標上限35億ユーロに対し25.9億ユーロの発行と目標未達でした。
ダウ先物や欧州株式市場や原油先物が下げ幅を拡大しました。
午後5時半過ぎからドル円が急落していきました。
クロス円が下落しました。
ドルストレートの軟調が続きました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
欧小売売上高(2月)は予想よりは強い−0.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
独製造業受注指数(2月)は予想より弱い+0.3%になりました。
ややユーロ売り反応がみられました。
ギリシャ政府報道官が、
「総選挙の日程及び銀行資本増強計画は来週公表の予定。」
との発表をしました。
ポルトガル短債の入札では、目標とおり15億ユーロ発行されて、
「18ヶ月短期証券では10億ユーロ発行。
平均利回り4.537%。応札倍率2.6倍。」などになりました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46915%になりました。
NY時間が近づく頃からドル円がやや反発をみせました。
豪ドルが反発をみせました。
欧ECBが政策金利を1.00%に据え置きました。
市場反応は限定的でした。
米ADP雇用統計は市場予想より強い+20.9万件になりました。
一時、ややドル買い反応がみられました。
ユーロドルが軟調傾向で推移しました。
ドラギECB総裁の記者会見では、
「景気判断は前月からほとんど変わらない。
2012年のインフレ率は2%以上の水準に留まる見込み。
インフレの上振れリスクもある。
物価動向は引き続き物価安定に合致すると予想。
情報はおおむねユーロ圏経済の安定化の兆候を示している。
ユーロ圏の経済見通しは下振れリスクにさらされている。
年末までは経済活動の緩やかな回復が予想される。
3年物資金供給の全面的影響を把握するには時間が必要。
出口戦略に関するいかなる話も時期尚早。
物価の上振れリスクに機動的に対処する全ての手段が利用可能。
債券市場の緊張や高失業率が成長の勢いを抑制する見通し。
原油価格と増税が短期的なインフレ上振れリスク。
ECBの資金供給が銀行を人為的に存続させているのではない。
銀行は強化に向けて利益を留保すべき。
二次的影響が顕在化すれば機動的に対応する。
どのギリシャの銀行が存続可能か評価中。
銀行がECB依存症になっている兆候はみられない。
若者の高失業率解消には労働市場の改革が不可欠。
本日の理事会で金利変更については討議しなかった。
本日の金利決定は全会一致。
スペイン債入札の不調は政府に改革求める声の現れ。」
などの見解が示されました。
ユーロ売り反応がみられました。
ユーロドルが一時1.31に迫るあたりまで下落しました。
ユーロポンドが軟調に推移しました。
NY時間序盤はドル買いが優勢の展開になりました。
ドル円が反発してドルストレートが軟調に推移しました。
ダウ先物や欧州の株式市場が軟調傾向で推移しました。
ガイトナー米財務長官が、
「米経済はデレバレッジされているが緩やかに成長している。
金融危機から米経済回復を速やかにするため政府の措置が必要。
米国は競争力強化のため大規模な長期的インフラ投資が必要。」
などの見解を示しました。
NYダウは大きく下落して始まりました。
米10年債利回りは2.24%あたりに低下しました。
米ISM非製造業総合景況指数(3月)は予想より弱い56.0でした。
限定的ながらドル売り反応がみられました。
ポンドが反発しました。
EIA週間石油在庫統計は原油が予想より多い900.9万バレルでした。
原油先物の軟調が続きました。
NYダウは一時170ドル超下落しました。
ロンドンフィックスからドル円やクロス円が反発をみせました。
ユーロにやや反発がみられました。
サンフランシスコ連銀総裁が、
「物価安定と完全雇用を達成するため、
依然として強力な金融緩和策が必要とされている。
現状では追加緩和の議論は強くないが、
減速やインフレ低下が見られれば強まる。」
などの見解を示しました。
ムーディーズ関連会社のムーディーズ・アナリティクスが、
「米経済は2014年中盤に4%成長に加速する前に、
来年中盤にかけて2.5%での推移が予想される。
失業率については年内に8%を下回り、
2015年には正常な雇用水準とされる6%以下に改善が予想される。
向こう数ヶ月に関しては暖冬やガソリン価格の上昇で、
経済指標は軟調になることも想定される。
住宅市場に関しては底入れを予想。
来年には景気押し上げ効果が期待できる。」
などの米経済に関するリポートを発表しました。
NY時間後半にNYダウが下落幅を徐々に縮小しました。
ややドル売り傾向の揉み合い傾向になっていきました。
シンクタンクのCDハウが、
「加経済は低金利により家計負債が可処分所得の43%に達している。
住宅ローンを除けば20年前の2倍以上になる。
しかし加の金融機関は融資基準を厳格化していて、
懸念ではあるもののパニックに陥ることはない。」
などの見解を発表しました。
IMFがポルトガル向け融資280億ユーロのうち
51億7000万ユーロを承認して即時に支払実行を可能にしました。
リッチモンド連銀総裁が、
「追加緩和は必要がない。2013年の成長は拡大する見込み。
利上げの正当化が見込める。
FRBは米国債の支払いコストの上昇を気にすべきではない。
今年の成長見通しは2〜3%の見込み。」
などの見解を示しました。
米10年債利回りは2.24%あたりになりました。
NY原油(WTI)は101ドル台半ばで引けました。
NYダウは前日比−124.80ドルでこの日の取引を終えました。

<4月5日(木)>

加の財務相が、
「高水準に上昇している家計負債を抑制のため
住宅ローン規制を強化するつもりはない。
金融機関の融資基準の厳格化に委ねる方針。
トロントでは住宅市場が緩和しつつある。」
などの発言をしました。
オセアニア時間はドルストレートが緩やかに反発しました。
ドル円はしばらく軟調傾向の揉み合いになりました。
米国務省がG8外相会合を11-12日ワシントンで開催と発表しました。
東京時間が近づく頃にドル円が一時やや反発をみせました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり9800円を割り込みました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が反落しました。
ドルストレートは小幅な揉み合いになりました。
アジアの株式市場は下落して始まりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートに一時反落がみられました。
その後、中国上海株式市場が反発上昇しました。
ダウ先物にやや反発がみられました。
アジアの株式市場がしだいに堅調になりました。
しだいにドル売り動意が優勢になりました。
ドル円が軟調に推移してドルストレートがやや反発しました。
豪ドルなどオセアニア通貨が堅調に推移しました。
中国HSBCサービス業PMI(3月)は前回値より弱い53.3になりました。
市場反応は限定的でした。
正午頃からドル円がやや反発をみせて揉み合いました。
ユーロドルやポンドドルは小幅な揉み合いになりました。
ダウ先物がしだいに堅調推移になりました。
日経平均は下げ幅を縮小して前日比−52.38円で大引けました。
中国上海株式市場が連休末比1.74%高で取引を終えました。
スイス消費者物価指数(3月)は予想よりはやや強い−1.0%でした。
市場反応は限定的でした。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
原油先物は102ドル台前半で揉み合いになりました。
市場替わりのロンドン時間序盤はドルストレートが反落しました。
ドル円は揉み合いが続きました。
英鉱工業生産指数(2月)は予想とおりの+0.4%、
英製造業生産高(2月)は予想より弱い−1.0%になりました。
ポンド売り反応がみられました。
午後5時半頃からドル円が反落しました。
クロス円が下落していきました。
欧州の株式市場が前日比マイナス圏へ反落しました。
ギリシャ政府が、
「外国法準拠国債と国有企業債の債務交換期限を4月4日から
4月20日に再延長する。」との発表をしました。
仏債の入札では、
「仏10年債の入札は43.19億ユーロされて、
平均利回りが前回より高い2.98%、応札倍率2.564倍。」
などになりました。
スペイン10年債利回りが昨年12月13日以来5.781%に上昇しました。
独10年債とスペイン10年債の利回り格差が400bp超に拡大しました。
ドルストレートが下落を強めていきました。
主要通貨ペアが軟調に推移しました。
ダウ先物や欧州株式市場の下落が強まりました。
原油先物が102ドル台を割り込みました。
ドル円が82円台を割り込みました。
ユーロドルが1.31台を割り込みました。
ユーロ円が一時107円台を割り込みました。
スイスフランが急伸して対ユーロで1.20の上限を超えました。
スイスSNBの報道官が、
「1.20フラン下回るユーロ安は容認できない。
フラン高を抑制するための無制限の外貨購入にコミットしている。」
との発表をしました。
ユーロスイスが急反発しました。
独鉱工業生産指数(2月)は予想より弱い−1.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後7時半頃からドルストレートやクロス円がやや反発をみせました。
ドル円はやや反発した後に揉み合いになりました。
ダウ先物や欧州の株式市場にやや反発がみられました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日と同水準の0.46915%になりました。
ドルインデックスが3月16日以来の80を一時回復しました。
英BOEが政策金利を0.50%に据え置きました。
英BOEが資産買入規模を3250億ポンドに据え置きました。
市場反応は限定的でした。
英BOEが「現行の資産購入枠はあと1ヶ月で使い切る見通し。」
との発表をしました。
その後、ポンドが反発しました。
午後9時頃からドルストレートが再び反落しました。
ドル円が反発上昇して82円台を回復しました。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い35.7万件になりました。
加雇用ネット変化率(3月)は予想よりかなり強い+8.23万人、
加失業率は予想より強いかなり7.2%、
加住宅建設許可件数(2月)は予想より強い+7.5%になりました。
加ドルが急上昇しました。
米ドルの連想買い反応がみられました。
ユーロやポンドに反落の動きがみられました。
ドル円が揉み合いながらも反発上昇しました。
ユーロドルが一時1.305を割り込み下落しました。
資源国通貨は反発する展開になりました。
米10年債利回りが一時2.18%を下回りました。
NYダウは下落して始まりましたが下げ幅を縮小していきました。
原油先物が急反発していきました。
ドルストレートに反発の動きがみられました。
クロス円が反発しました。
欧州の株式市場が下げ幅を縮小して反発しました。
セントルイス連銀総裁が、
「現時点では様子見が最善の政策戦略。
超緩和政策はこれまで適切だったが今後は必ずしもそうではない。
2014年末に初の利上げとの文言は容認できない。
米経済見通しは昨年秋以降改善している。
現時点でのいかなる追加緩和措置も過剰なコミットになる。
ツイストオペの終了は事実上の金融引き締めと捉えるべきでない。
失業率の低下傾向は今年継続できると確信。
長期的な成長トレンドは歴史的水準から観て低い。
今は2%台前半の可能性。」などの見解を示しました。
ドル円が堅調に推移しました。
加Ivey購買部協会指数(3月)は予想より弱い63.5になりました。
やや加ドル売り反応がみられました。
英NIESR国立経済社会研究所の3月の英GDP予想は+0.1%でした。
深夜12時頃からNYダウが前日比終値レベルで揉み合いになりました。
欧州の株式市場が終盤にかけて上昇しました。
ドル円が一時やや反落して揉み合う展開になりました。
ドルストレートが揉み合い推移になりました。
IMFのポルトガルに関するレポートでは、
「財政運営は適切。2013年には市場に回帰できる可能性。
その時期が遅延するリスクは残る。
予想以上のリセッションに陥った場合は計画を見直す必要。」
などの見解が示されました。
その後、NYダウが再び反落する展開になりました。
豪ドルなど資源国通貨にやや反落の動きがみられました。
伊の首相が、
「労働市場改革法案の議会通過のために信任投票を実施する可能性。
信任されたならば法案に対する公の支援が得られ、
各政党も法案通過に協力してくれるものと確信する。」
との発言をしました。
ロイター通信が、
「SNS最大手のフェイスブックは5月に予定されているIPOで、
ナスダック市場への上場を決定したもよう。
フェイスブックはIPOにより50億ドルの調達を計画。
投資家の需要によって調達額は引き上げられる可能性。」
との観測報道をしました。
NY時間終盤にかけNYダウが再び反発して下げ幅を縮小しました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
米10年債利回りは2.17%あたりに低下しました。
NY原油(WTI)は103ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−14.61ドルでこの日の取引を終えました。

<4月6日(金)>

IMFの報告書で「中国の銀行のリスク管理は改善。」
と発表されました。
FRBの資産構成の発表では、
「全体のバランスシートは2.87兆ドルと前週比127億ドルの減少。
米国債保有額は45億ドル増加の1.67兆ドル。
政府機関債は変わらずの965億ドル。
MBSは700万ドル増の8368億ドル。」
などが示されました。
オセアニア時間では主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
オセアニア市場は聖金曜日で休みでした。
スペインの財務相が、
「スペインは外部の支援なしに危機の脱出が可能。
支援要請は検討していない。
市場の不安は欧州の成長への懸念を反映しているもの。
数日中に安定化プログラムを提出する。」
などの発言をしました。
米格付け会社イーガン・ジョーンズが、
「米国の格付けをAA+から一段階引き下げAAとする。
見通しはネガティブ。
米国の公的債務の持続可能性に対する懸念が理由。」
などの発表をしました。
東京時間が近づく頃にドル円が反落しました。
クロス円もやや軟調推移になりました。
日財務省の3月上中旬分の貿易統計速報では、
「貿易は差引き−1912億円のネット赤字。
2月上中旬の−687億円から赤字が再び拡大。」
などが示されました。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり軟調推移になりました。
東京時間序盤はドル円が仲値にかけて反発しました。
クロス円に反発の動きがみられました。
豪ドル米ドルやポンドドルなどにやや反発の動きがみられました。
アジアの株式市場は安寄りの後に反発して揉み合いになりました。
東京時間はややドル売り傾向での揉み合いになりました。
ドルストレートが緩やかに反発しました。
日景気一致CI指数速報(2月)は予想より強い93.7、
日景気先行CI指数速報(2月)は予想より弱い96.6になりました。
ドル円が東京時間終盤にかけて一時やや反発をみせました。
日経平均は前日比−79.16円の9688.45円で週取引を終えました。
中国上海株式市場は小幅高で引けました。
NHKニュースが、
「G20会議の前の4月19日にG7会合が開催される。」と報じました。
欧州の主要市場は聖金曜日で休みでした。
ロンドン時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドル円が堅調に推移しました。
ユーロドルやポンドドルがやや軟調傾向で推移しました。
豪ドルが底堅く推移しました。
仏財政収支(2月)は前月より弱い−242億ユーロ、
仏貿易収支(2月)は予想より弱い−63.98億ユーロになりました。
市場反応は限定的でした。
ドル円やクロス円が堅調傾向で推移しました。
午後5時頃からユーロドルやポンドドルがやや反発をみせました。
中国人民銀行が「中国は直接金融を拡大する。」と発表しました。
伊の中銀が、
「伊の銀行による3月のECBからの借入額は2700億ユーロ。
2月の1947億ユーロから拡大した。」との発表をしました。
米非農業部門雇用者数変化(3月)は予想よりかなり弱い+12.0%、
米民間部門雇用者数変化(3月)は予想よりかなり弱い+12.1万人、
米製造業雇用者変化(3月)は予想より強い+3.7万人、
米失業率(3月)は予想より強い8.2%になりました。
ドル円やクロス円が急落しました。
豪ドルや加ドルなど資源国通貨が売られました。
豪ドル円が大きく下落しました。
ドルストレートはドル売りとリスク回避が綱引きになりました。
ドルストレートは激しい上下動になりました。
ユーロドルなどが反発上昇しました。
米30年債利回りが一時3.26%あたりに低下しました。
米10年債利回りが一時2.07%あたりに低下しました。
午後10時過ぎから主要通貨ペアが揉み合いになりました。
NYダウや原油先物などは聖金曜日で取引はありませんでした。
米大統領経済諮問委員会CEAの委員長が、
「雇用統計は建設業の厳しい状況を反映している。
製造業は明るい兆しが継続。」との見解を示しました。
米国家経済会議NECの委員長が、
「米経済は進展しているが回復は長い道のり。」
との発言をしました。
オバマ米大統領が、
「直近の雇用指標は歓迎する内容だったが、
その途中には浮き沈みがある。」との認識を示しました。
米債券市場も聖金曜日で短縮取引で終了しました。
米2年債利回りがQE2が実施された2010年11月の水準の0.32%を
下回る0.314%に低下しました。
米10年債利回りは2.055%に低下しました。
米30年債利回りが3.216%に低下しました。
独銀の広報担当者が、
「独シュピーゲル誌の独銀は数千人規模の人員削減を計画している、
との報道を否定する。」との発表をしました。
米消費者信用残高(2月)は予想より弱い+87.35億ドルでした。
市場反応は限定的でした。


●今週の主な予定

<4月9日(月)>

※豪・NZ・スイス・欧・独・英などの市場が復活祭で休みです。

朝8時50分に日国際経常収支(2月)、日国際貿易収支(2月)、
午前10時半に中国消費者物価指数(3月)、中国生産者物価指数(3月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査(3月 現状判断DI・先行判断DI)、
などが予定されています。
日(貿易収支)・中国の指標には注目です。

<4月10日(火)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(3月)、
朝8時15分からバーナンキFRB議長の講演、
正午過ぎ(時間未定)に日銀政策金利、日銀声明、
(時間未定)中国貿易収支(3月)、
午後2時45分にスイス失業率(3月)、
午後3時に日工作機械受注速報(3月)、
同午後3時に独経常収支(2月)、独貿易収支(3月)、
午後3時45分に仏鉱工業生産(2月)、
夕方(時間未定)に日銀総裁記者会見、
午後5時半に英DCLG住宅価格(2月)、
夜11時に米卸売在庫(2月)、
深夜2時に米3年債の入札、
NY株式市場のクローズ後に米アルコアの第1四半期決算発表、
などが予定されています。
日・中国の指標には注目です。
また、バーナンキFRB議長の講演も注目されます。

<4月11日(水)>

朝8時50分に日機械受注(2月)、
午前10時半に豪住宅ローン許可件数(2月)、
午後2時に日銀金融経済月報、
夜9時15分に加住宅着工件数(3月)、
夜9時半に米輸入物価指数(3月)、
深夜2時に米10年債の入札、
深夜3時に米月次財政収支(3月)、
同深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などが予定されています。
米地区連銀経済報告には注目です。

<4月12日(木)>

朝6時半からイエレンFRB副議長の講演
朝8時50分に日国内企業物価指数(3月)、
午前10時半に豪新規雇用者数(3月)、豪失業率(3月)、
午後2時半に仏消費者物価指数(3月)、
午後5時にECB月例報告、
午後5時半に英商品貿易収支(2月)、
午後6時に欧鉱工業生産指数(2月)、
午後8時15分からNY連銀総裁の講演、
夜9時半に米貿易収支(2月)、米生産者物価指数コア(3月)、
同夜9時半に米生産者物価指数(3月)、米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加国際商品貿易(2月)、加新築住宅価格指数(2月)、
深夜2時に米30年債の入札、
などが予定されています。
豪・(英)・(欧)・米の指標には注目です。
また、この日に予定されている伊国債の入札も注目されます。

<4月13日(金)>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録要旨、
午前11時に中国第1四半期GDP、中国鉱工業生産(3月)、
同午前11時に中国固定資産投資(3月)、中国小売売上高(3月)、
午後3時に独消費者物価指数確報(3月)、
午後5時半に英生産者物価指数コア(3月)、
午後8時(予定)にJPモルガン・チェースの第1四半期決算発表、
夜9時(予定)に米ウェルズ・ファーゴ第1四半期決算発表、
夜9時半に米消費者物価指数(3月)、米消費者物価指数コア(3月)、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)、
深夜2時にバーナンキFRB議長の講演、
などが予定されています。
中国・米の指標には注目です。
米銀大手の第1四半期決算発表も注目されます。


<先週のドル・円・ユーロの総括と今週の注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初に78.8あたりに
下落しましたが週前半から後半にかけて上下動しながらも堅調推移
になって反発上昇する展開になり、5日時点では3月16日以来の80を
回復しました。そして週末は米雇用統計が弱い結果になり米ドルが
売られる展開になりました。また、LIBORドル3ヶ月物金利は聖金曜
日前の5日時点で0.46915%と前週比では上昇しましたが、週末の米
雇用統計が弱い結果となったことを受けて、米2年債利回りがQE2が
実施された2010年11月水準の0.32%を下回る0.314%、米10年債利回
りは2.055%、米30年債利回りは3.216%と、米国債利回りは低下する
展開になりました。

一方、先週のNYダウは米雇用統計の発表された週末は聖金曜日で休場
でしたが聖金曜日前の5日時点で151.9ドルの下落になりました。
先週末の米雇用統計が弱い結果となったことと、同時に追加緩和への
期待が増すことになったことで、今週明けは綱引きとなって、NYダウ
は13000ドルの大台を巡る攻防になると思われます。

先週の米主要経済指標では、5日の米ISM製造業景況指数(3月)は53.4
と市場予想より強く、4日の米ADP雇用統計(3月)も+20.9万人と市場
予想より強い結果になりましたが、一方、5日の米新規失業保険申請
件数は35.7万件と市場予想より弱く、同日の米ISM非製造業総合景況
指数(3月)も56.0と市場予想より弱い結果になり、そして、週末6日
の米雇用統計(3月)は、米失業率は8.2%に改善しましたが、非農業部
門雇用者数NFPが+12.0万人、米民間部門雇用者数も+12.1万人と、
市場予想を大きく下回る結果になりました。
NFPが弱い結果になったことでは内需主体のサービス業の雇用が前月
の約+20万人から+9万人に落ち込んだことも大きかったようです。

3日の米FOMC議事録では「成長が減速しなければ追加緩和の必要は
ない。2014年末よりもはるか前に金融政策の引き締め必要。数人の
メンバーは景気の勢いが失われれば追加緩和が必要になる公算が高い
との認識を示したが1月会合より人数減少。労働市場の状況は改善。
失業率は緩やかに低下すると認識。」などが示されていただけに、
米雇用統計の結果はサプライズとなりました。

また、米要人発言では、2日にダラス連銀総裁が「FRBの引き締めに
ついて語ることは時期尚早。経済は正しい方向に向かい進んでいる。
雇用創出は進んでいるが更なる加速を望む。FRBは充分な量的緩和を
実施したと考えている。経済の改善が続いた場合はFRBは出口戦略を
検討すべき。」と慎重ながらタカ派の見解を示し、同日にセントル
イス連銀総裁が「追加政策措置は超緩和策への過度な確約となって
しまう可能性。世界的インフレが米国のインフレに繋がる可能性。」
とタカ派の見解を示し、また同日にクリーブランド連銀総裁が「14年
末までの表現は事実上のゼロ金利維持の約束ではない。現在の政策は
責務遂行に依然として最適。追加金融緩和は物価安定目標をリスクに
晒す可能性。経済見通しが著しく変われば適切な政策調整も必要。」
とタカ派の見解を示し、3日にアトランタ連銀総裁が「見通しは明る
く量的緩和は不要。景気は緩やか。インフレは抑制。雇用は段階的な
回復を見込んでいる。」とタカ派の見解を示し、4日にサンフランシ
スコ連銀総裁が「FRBの利上げ時期は依然として当分先。成長が緩や
かで失業率低下ペース継続には不充分。物価安定と完全雇用を達成す
るため依然として強力な金融緩和策が必要とされている。」とハト派
の見解を示し、5日にセントルイス連銀総裁が「現時点では様子見が
最善の政策戦略。超緩和政策はこれまで適切だったが今後は必ずしも
そうではない。2014年末に初の利上げとの文言は容認できない。米経
済見通しは昨年秋以降改善している。現時点でいかなる追加緩和措置
も過剰なコミットになる。」とタカ派の見解を示し、ハト派とタカ派
の見解が混在も、先週に関してはその前の週から一転してタカ派寄り
の見解のほうが多くみられました。

今週は、米雇用統計の弱い結果により、ハト派の米要人の見解が裏付
けられることになったことで、10日朝のバーナンキFRB議長の講演を
はじめとするハト派の要人達の発言のトーンが注目されるとともに、
「雇用増から消費増そして生産増」の好循環に陰りが出ることにな
ったことによるリスク回避のドル買いと、米追加緩和への期待増に
よる米ドル売りとの綱引きが、週明けの各市場においてどのような
動向となるかが、まずは焦点となりそうです。

今週の米経済指標では、11日の米地区連銀経済報告、12日の米貿易
収支(2月)に米PPI(3月)と米失業保険申請件数、週末13日の米CPIに
ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)などが注目されますが、
また、今週はリスク選好と回避の動向に影響を与える中国経済指標
の発表も多く予定されていて、9日の中国CPIや10日の中国貿易収支
そして13日の中国第1四半期GDPも焦点になりそうです。
なお、3日の日経新聞によれば中国経済専門のエコノミスト26人を
対象に行った調査では中国第1四半期GDPは市場予想の+8.4%より
弱い+8.2%が平均値となっているようです。

また、今週からは米主要企業の第1四半期決算発表も始まることで、
13日(金)の米金大手JPモルガン・チェースや米ウェルズ・ファーゴ
などの第1四半期決算発表も注目されます。

円については、先週初の日銀短観で日第4四半期大企業製造業業況
判断指数が市場予想より弱い−4になるなど日経済回復の弱さが示
され、同日に山口日銀副総裁が「追加緩和効果の全体を評価するの
は時期尚早。金融市場に潤沢に資金を供給している。長めの金利へ
の働きかけを行う緩和スタンスは微動だにしていない。」と緩和の
継続姿勢を示し、3日に日財務相が「今年は復興需要などで成長が
見込める段階。」と発言して経済回復への期待が示され、要人発言
は少なめでしたが日銀の緩和スタンスは継続していることが覗えま
した。また、6日の日財務省の3月上中旬分の貿易統計速報では、
「貿易は差引き−1912億円のネット赤字。2月上中旬の−687億円
から赤字が再び拡大。」と発表されていることから、今週初9日の
日国際貿易収支(2月)の結果が注目されるとともに、10日の日銀政
策金利発表と日銀声明での追加緩和の有無が焦点になりそうです。

ドル円は、先週初に上窓を空けて始まり窓埋めとなった後に日銀短観
の発表による円売りに83円台前半まで上昇しましたが、その後は一転
して反落する展開になり、米長期金利の低下を背景に2日のロンドン
フィックスにかけて82円台を割り込むあたりまで下落しました。
その後、小幅揉み合いを経て3日の東京時間が始まる頃に81円台半ば
近くまで下落した後に、NY時間序盤にかけて82円台半ばに迫るあたり
まで反発しました。その後に一時82円に迫るあたりまで反落しました
が、FOMC議事録の発表によって米追加緩和への期待が後退して、83円
に迫るあたりまで急反発する展開になりました。その後、4日のオセ
アニア時間から東京時間にかけて日経平均が1万円の大台を割り込む
などリスク回避の動意にドル円は揉み合いながら緩やかに反落した後
に、ロンドン時間になってスペイン国債の入札で目標上限35億ユーロ
に対し25.9億ユーロの発行と目標未達になったことでリスク回避の動
意が強まりドル円は82円台前半まで下落する展開になりました。
その後、ロンドンフィックスにかけて82円台後半まで反発しましたが
その後は5日の東京時間にかけて82円台前半まで反落する展開になり
ました。その後、スペイン10年債利回りが昨年12月13日以来5.781%
に上昇したことなどでリスク回避の動意が強まり81円台後半まで下落
しましたが、その後にドル円は反発して加雇用統計が強い結果となっ
たことで米ドルの連想買いもあったかドル円はロンドンフィックスに
かけて82円台半ば近くまで反発する展開になりました。
その後、ドル円は聖金曜日で欧米が休みになることもあって小幅な揉
み合いになっていきました。週末6日は東京時間終盤から米雇用統計
が発表される直前にかけて82円台半ばまで緩やかに上昇しましたが、
発表された米雇用統計の弱い結果を受けて81円台前半まで急落する
相場展開になりました。その後、欧米市場の休みの中、小幅な揉み
合いになって81.64円で週の取引を終えました。ドル円は週間で83円
台前半から81円台前半のレンジ相場となりました。

ドル円のチャートポイントでは、反発上昇となった場合、83.00円の
節目や先週高値の83.30円アラウンド、ここを超えれた場合は2010年
11月下旬から12月中旬および2011年2月中旬のトライでも上値抵抗と
なった84円アラウンドの壁が再度レジスタンスとして注目されます。
また、下落となった場合、2月1日から3月15日の上昇波動のフィボ
ナッチ38.2%戻しの水準の81.10円アラウンド、ここを下抜けた場合
は3月7日の安値80.58円アラウンド、さらに下落となった場合は、
2月28日安値アラウンドでもある80.00の「00」ポイントがサポート
として注目されることになりそうです。

ユーロについては、4月1日の中国製造業PMI(3月)が強い結果になっ
たことを背景に先週初に上窓を空けて始まりましたが、東京時間に
窓を埋めて、その後、ロンドン時間に反発しましたが、スペインの
デギンドス財務相の「スペインの12年の公的債務は現在の対GDP比
68.5%からさらに10ポイント拡大する見通し。」などの発表もあり、
ダウ先物や欧州株式市場の軟調を背景にリスク回避の動意でNY時間
序盤にかけて1.32台後半まで下落しました。その後はNYダウなどの
反発を背景に1.33台を回復して、3日のオセアニア時間にやや反落
しましたが、東京時間に中国非製造業PMI(3月)が強い結果となった
ことを背景に再び反発をみせて、揉み合いながらもロンドン時間に
1.33台後半まで上昇しました。その後、EUとECBの報告で「ポルト
ガル経済は2012年に3.25%のマイナス成長となる見込み。」と発表
されたことや欧州株式市場の反落を背景に1.33に迫るあたりに反落
した後にNY時間前半からロンドンフィックスにかけて反発上昇して
揉み合いを経た後にFOMC議事録が発表されて米追加緩和への期待が
後退したことで強いドル買い動意になりユーロドルは1.32台前半
まで急落する展開になりました。そしてその後の揉み合いを経て、
4日の東京時間に豪貿易収支(2月)が弱い結果となり豪ドルが下落
してリスク回避の動意に1.32台を割り込みました。その後ロンドン
時間序盤に一時反発しましたが、スペイン国債の入札で目標上限の
35億ユーロに対し25.9億ユーロの発行と目標未達になったことで、
リスク回避の動意が強まりNY時間序盤にかけて1.31台前半まで下落
する展開になりました。その後、NY時間後半から5日の東京時間の
終盤まで小幅な上下動で緩やかに反発する下降フラッグを形成して、
その後のロンドン時間序盤にスペイン10年債利回りが昨年12月13日
以来の5.781%に上昇したことなどでリスク回避の動意が強まり、
NY時間序盤にかけてユーロドルは1.33台前半まで下落する展開にな
りました。その後、聖金曜日で欧米が休みになることもあって小幅
な揉み合いになっていきました。週末6日の米雇用統計の発表前に
ドル買い動意にやや反落しましたが、発表された米雇用統計の弱い
結果を受けて、上下動しながらもドル売り動意に反発上昇して、
一時1.31台を回復してその後は揉み合いになって1.3096あたりで
週の取引を終えました。ユーロドルは週末に反発はしましたが週間
では軟調な相場展開になりました。

3月下旬ではユーロ圏財務相会合で「欧州ファイアウォールの決定」
がされて、またスペインの閣議でも「270億ユーロの歳出削減策を盛
り込んだ予算案が承認」されて、1月半ばからは対ドルで6%近く
ユーロが上昇して欧州への市場センチメントが改善していましたが、
4月になった先週は一転してリスク回避の動意が優勢になりました。

3日にスペイン予算相が「2012年債務の対GDP比は79.8%に上昇へ。
2012年の償還額は1493億ユーロ。」と発表して、またスペイン雇用
統計(3月)でも−5.4万人と3ヶ月連続の減少になり、25歳未満の失
業率は50.5%と若年層の2人に1人は失業していることが示され、
そして同日のEUとECBの報告では「ポルトガル経済は2012年に3.25%
のマイナス成長となる見込み。」が示され、さらに4日のスペイン
国債の入札では目標上限の35億ユーロに対し25.9億ユーロの発行と
目標が未達になり、5日にはスペイン10年債利回りが昨年12月13日
以来となる5.781%に上昇して、またギリシャの10年債の利回りは
一時期より低下はしているものの、なお20%超になっていて、ポル
トガル国債も利回りは13%前後に高止まり、スペイン・ギリシャ・
ポルトガルの3国が足枷となってユーロに対する市場センチメント
が低下することになりました。

今後のイベントではG20前4月19日のG7会合や5月6日の仏大統領選
の決選投票(予定)やギリシャ総選挙などが注目されますが、まずは
スペイン・ギリシャ・ポルトガルの重債務3国の国債利回りの動向
が焦点になりそうです。

ユーロドルのチャートポイントでは、まずは週初の1.31を巡る攻防が
注目されますが、上昇となった場合は、1.32の「00」ポイント、
そしてここを上抜けた場合は3月9日と21日と23日の高値アラウンド
の1.3280から1.33の「00」のポイント、および3月下旬に何度も上値
抵抗となった1.3375-85のポイントが注目されます。
また、下落となった場合は、2月16日と3月15日に下値をサポートし
た心理的節目でもある1.300の「000」トリプルゼロの重要ポイント、
および1月16日の安値から2月29日の高値の上昇波の61.8%戻しの
1.2950-60のポイントなどが注目されます。ここを下抜けた場合は
下落が強まる可能性がありそうです。


さて今回は、トレードと凡事の徹底のお話です。

昭和や平成などの年号の出典となった中国の古典『書経』に、
「細行をつつしまずんば、ついに大徳をわずらわす」とあり、

日常のありふれた当たり前のことの大切さが説かれていますが、

また、投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士も
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中で面白いことを書いています。

「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです。」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。

今回は「トレードと凡事の徹底」の第一話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^


『あれあれーっ。ジイさん、何だよ。
 また今週も点と線の話じゃないのかよ。』

「あぁ、すまんすまん。
 別に勿体をつけてるわけじゃないのじゃが、
 あれも話したいこれも話したいと思っていると、
 ついつい話のテーマが変わるのじゃ。」

『で、今週は凡事の徹底の話だってかぁ。
 どうせ「当たり前のことをちゃんとしましょう。」
 なんてありふれた結論なんじゃないの?』

「わっはははっ。まぁ、そう言いなさんな。
 凡事徹底という熟語はないようなので「の」を入れたのじゃ。
 高度なことや応用などを知ろうとする前に、
 『トレードで当たり前なこととは何か』を考察して
 まずは基礎的なことを押さえておかぬとのう…。」

『基礎なくして応用なし、てなワケだね。』

「まぁ、そういうことじゃ。ところでじゃが…、
 お前さんは何のためにトレードしておるのじゃ?」

『そんなの決まってんだろうがっ。勝つためだ。
 映画にもなったカイジの中で利根川が語るように、
 勝負事では「勝つことが全てだ!」じゃないのかい。
 それにトレードはしていてスリリングで楽しいんだよね。』

「ふむ。それらも、もちろん一理あるのう…。
 トレードで勝つことはとても大事なことであるし、
 また、娯楽的要素があることも否定できないことじゃ。」

『……。』

「ただ…、トレードを行う目的の定義として、
 『適正リスクの範囲で利益を上げること』とも
 言えるように思うがどうなのじゃろうか…。」

『へっ、理屈っぽい気取った言い回しだなぁ。
 まぁ、オレ様の言っていることと大差ないように思うが…。
 いったいどう違うって言うんだい。』

「ふむ…。もしも仮にじゃがトレードを行う目的が、
 『適正リスクの範囲で利益を上げること』であるとするならば、
 いくつか派生的に帰結されるであろうことが出て来るのじゃ。」

『……。』

「1. 建て玉は口座資金に対して適正範囲まででなくてはならない。
 2. 口座資金を守るためリスク管理を習得しなくてはならない。
 3. トレードに勝つためのスキルを習得しなくてはならない。
 4. これらを執行するマインドと規律を持たなくてはならない。
 など『適正リスクの範囲で利益を上げる』ため必要となるじゃ。」

『……。』

「これらのうち1と2をまとめて、
 アレキサンダー・エルダー博士は『投資苑1』で
 『マネー(Money)』『メソッド(Method)』『マインド (Mind)』の
 3つのMが大切と説き、
 『資金とリスク管理』『トレード手法』『マインドと規律』
 これらの3つをカメラの三脚のようにバランスよく習得することが
 大切であるとその著書の中で述べているのじゃ。」

『ふーん。』

「とかく、トレードに勝つために手法ばかり求めたがるものじゃが、
 むしろトレードは『リスク管理に始まりリスク管理に終わる』と
 言われることがあるように、リスク管理はとても大切じゃ。
 損切りによる防御の技術もそのひとつであるわけじゃのう。」

『……。』

「たとえば、数十万円を短期間で数億円までにした
 トレーダーが実際にいたのじゃが、
 これは超絶したトレードの技法を物語ると同時に、
 リスク管理を怠った暴走トレードの一面もあったことで、
 ついぞ数億円をほとんど失ってしまったとのことじゃ。」

『本当かい。すっげぇ話だな…。』

「そうじゃ。これは本当の話じゃ。誰とは言うことはできぬが、
 それはそれは、他人が羨むほどトレードの技術も天才的で、
 そして、その男張りの度胸も凄いものがあった…。
 しかし、リスクを取り過ぎたことで、
 天にも届かんとするバベルの塔が崩壊したのじゃ。
 納税にすら苦しんだという後日談もあるのじゃよ…。」

『……。』

「トレードでは勝つための手法だけではなく、
 3つのMはトレーダーにとって
 『三位一体』として必要なことなのじゃのう。
 どれが欠けていてもならぬということのようじゃ…。」

『……。』

「非凡なトレーダーのことはさておき…、
 トレードでは『当たり前のことを当たり前に行うこと』こそが
 大切ということなのじゃ…。」

『……。』

「今週の話はこのテーマの第一話として終わることにするがのう、
 来週は、このトレードにとっての『当たり前なこと』について
 ボラティリティの話などを交えながら
 もっと詳しく掘り下げてみようかのう…。」

『たとえば、どんな?』

「たとえば、トレードで利益を上げるということは
 価格の差分・差益を得ることを目指すことになるが、
 これにはボラティリティがかかわるなどの話や、
 価格の短期波動は無限ではないなどの話じゃよ。」

『ふん。小難しそうな話だがな、
 まぁ、楽しみにしといてやるぜぃ。』


なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。


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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されました。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。

FX 防御の技術と初めの一歩のお話


カナダで1セント硬貨の流通が今年で中止されるそうですね。
1セント硬貨の購買力が発行当時の20分の1になったことと、
1セント硬貨の製造に1.6セントかかってしまうからだそうです。

●先週の主な出来事

<3月26日(月)>

為替市場は静かなスタートになりました。
NZ貿易収支(2月)は予想より強い+1.61億NZドルになりました。
市場反応は限定的でした。
レーン欧州委員が24日に、
「欧州経済は安定化の兆しを見せているが、
引き続きユーロ圏の危機対応を完了させることが重要。
欧州経済は景気後退に陥っているが安定の兆しが見られ、
短期間で終わる可能性が高い。」
などの見解を示しました。
独シュピーゲル誌が、
「独首相と独財務相は欧州の救済基金統合への反対を撤回した。」
と報道しました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
ダウ先物に上昇の動きがみられました。
日経平均は前週末比プラス圏で始まりました。
東京時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
日経平均が上げ幅を一時縮小しました。
ダウ先物にやや反落の動きがみられました。
アジアの株式市場は前週末終値レベルでの揉み合いになりました。
主要通貨ペアが小幅な揉み合いになりました。
ドル円にやや反落の動きがみられました。
ECBのクーレ専務理事が、
「ECB理事会が流動性過剰をみなせば流動性を吸収できる。
非標準的措置のタイムリーな出口は資産バブル回避のため不可欠。
金融政策は持続可能な財政政策や経済成長の支援に必要な
構造改革にとって代わることはできない。
ECBの現在の考え方は危機対応よりも出口戦略をより反映。
ユーロ圏共同債は解決策の一環。
ユーロ圏共同債が近く実現するとは思わない。」
などの見解を示しました。
日経平均は前週末比+6.77円で大引けになりました。
アジアの株式市場がやや軟調推移になりました。
東京時間終盤はドルストレートが軟調に推移しました。
ドル円に反発の動きがみられました。
中国上海株式市場が終盤にかけてやや反発をみせました。
欧州の株式市場は小幅高で始まった後に反落して揉み合いました。
原油先物やダウ先物が軟調推移になりました。
ユーロドルやポンドドルが下落しました。
独IFO景気動向指数(3月)は予想より強い109.8、
独IFO現況指数(3月)は予想より強い117.4になりました。
独IFOのアナリストが、
「景気動向が好数値だったのは小売売上高による。
インフレと今の原油高は現時点で企業の大きな危機ではないが、
潜在的危機を見せつけている。ECBの金利は適正。
今回の数字はドイツが軽度景気後退を避け得る可能性を示唆。」
などの見解を発表しました。
ユーロが一時急反発しました。
その後、ユーロが再び下落して一時1.32を割り込みました。
ドル円がやや反落して揉み合いました。
独の財務省高官が、
「金融安全網の拡大やEFSFとESMの統合の話はしていない。」
との発言をしました。
午後6時頃からドルストレートが反発上昇しました。
クロス円が反発しました。
ダウ先物や原油先物が反発しました。
欧州の株式市場は揉み合いの後に反発する展開になりました。
独1年債の入札では、27.3億ユーロ発行されて、
「平均落札利回りが前回と同じ0.077%、
応札倍率が前回より率い1.4倍。」になりました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「FRBは緊急政策を解除することができる。
解除のタイミングは見極めが必要。米経済は改善している。
現状は一段の刺激策の必要はない。
米経済は2013年に3%成長するだろう。
米失業率は12年に8%を下回り、13年に7%に低下する可能性。」
などの発言をしました。
独の首相が、
「EFSFでは約2000億ユーロが既に融資が決定されている。
EFSFとESMを並行稼動させる可能性。
ESMの上限5000億ユーロは引き上げないだろう。
ユーロ圏の状態が大幅に改善したことが明らか。
しかし正常化したわけではない。」
などの発言をしました。
LIBORドル3ヶ月物金利が0.47265%に低下しました。
バーナンキFRB議長が、
「金融緩和は雇用の大幅拡大をもたらすために必要とされる。
米労働市場に改善がみられるが正常からはほど遠い。
雇用の拡大のペースが持続可能かどうか不透明。
雇用の大幅増加には景気が力強さを増す必要がある。
商品価格に懸念を抱いている。
住宅市場のニュースには勇気付けられる。」
などの発言をしました。
ポンドドルなどドルストレートが急上昇しました。
ユーロドルが1.33台前半まで上昇しました。
ドル円が反落する展開になりました。
NY時間序盤はドル売り動意が優勢の展開になりました。
仏中銀総裁が、
「危機前の金融政策環境にはたやすく戻ることはできない。
バランスシートの拡大リスクは無視することはできない。」
などの発言をしました。
NYダウは上昇して始まり堅調に推移しました。
欧州の株式市場が堅調に推移しました。
午後10時半頃からドル円が反発しました。
ドルストレートは堅調に推移しました。
クロス円も堅調に推移しました。
ユーロ円が110円台を回復しました。
米中古住宅販売保留(2月 成約)は予想より弱い−0.5%でした。
市場反応は限定的でした。
米10年債利回りが2.27%あたりに上昇しました。
ダラス連銀製造業活動指数(3月)は予想より弱い10.8にりました。
市場反応は限定的でした。
その後、NYダウが緩やかに反落する展開になりました。
ドルストレートに反落の動きがみられました。
ユーロドルは当日高値で揉み合いになりました。
ドル円が揉み合いが続きました。
仏労働局が、
「2月の求職者数は前月比で6200人増加して286.79万人。
10ヵ月連続での増加で1999年10月以来の最悪水準になった。」
との発表をしました。
ドラギECB総裁が、
「金融・経済活動全般に安定化の兆候見られる。
銀行の資金調達環境は改善して銀行貸出は安定化しつつある。
3年物オペは信用失墜をを避けるために計画されたもの。」
などの発言をしました。
NY時間後半にかけてNYダウが再び上昇する展開になりました。
米10年債利回りがしだいに低下しました。
ドルストレートやクロス円が再び上昇しました。
ユーロドルが1.335に乗せました。
ポンド円が132円台を回復しました。
独の財務相が、
「EUまたはユーロ圏全体での金融取引税の導入は難しい可能性。
デリバティブを含む株式取引税の修正についても可能と思えない。
一部のEU内の国が年内に修正を実施することは依然期待できる。」
などの見解を示しました。
格付け会社のS&Pず、
「原油価格が持続的に下落した場合、
ロシアのソブリン格付けを最大で3段階引き下げる可能性。」
との発表をしました。
米10年債利回りは2.2532%になりました。
NY原油(WTI)は107ドル台あたりで引けました。
NYダウは前週末比+160.90ドルでこの日の取引を終えました。

<3月27日(火)>

オセアニア時間はややドル買い傾向での小幅揉み合いになりました。
ドル円がやや反発してドルストレートがやや反落しました。
英BOEのマイルズ委員(ハト派)が、バージニア州の講演で、
「英経済のたるみが今後も同国のインフレ圧力を弱める。
英経済における余剰設備がインフレ圧力を下向きにする。
これらは英中銀の緩和姿勢を正当化する。」
などの発言をしました。
デベル豪中銀総裁補佐が、
「豪ドルはおおむね交易条件に沿った水準。
豪ドルが経済見通しに大きく影響する可能性がある。
資本流入の内容の変化が豪ドル相場に影響する可能性。」
などの発言をしました。
東京時間が近づく頃からドル円やクロス円が上昇しました。
ドル円が一時83円台を回復しました。
日企業向けサービス価格指数(2月)は予想より弱い−0.6%でした。
市場反応は限定的でした。
東京時間序盤はドル売り傾向での推移になりました。
ドル円やクロス円が反落しました。
日経平均は大きく上昇して始まりました。
ダウ先物は当日高値圏で小幅揉み合いになりました。
原油先物は小幅揉み合いになりました。
アジアの株式市場は上昇して始まりました。
IMFの篠原副専務理事が、
「世界経済の見通しは改善しつつある。
世界経済には下振れリスクが残っている。」
などの認識を示しました。
ダウ先物が一時やや反落する場面がありました。
豪ドル米ドルが一時やや軟調推移になりました。
東京時間後半は主要通貨ペアが小幅揉み合いで推移しました。
原油先物がやや反落しました。
日経平均は前日比+236.91円で大引けになりました。
独輸入物価指数(2月)は予想より強い+0.1%、
独GFK消費者信頼感調査(4月)は予想より弱い5.9になりました。
市場反応は限定的でした。
中国上海株式市場が終盤にかけて反落する場面がありました。
ロンドン時間序盤はドル買いがやや優勢の展開になりました。
欧州の株式市場が上昇して始まりました。
ダウ先物が上昇しました。
原油先物に反発の動きがみられました。
ドル売り動意が優勢の展開になりました。
午後4時頃からドル円が反落しました。
午後4時半頃からドルストレートが反発しました。
ポンドドルや豪ドル米ドルが堅調推移になりました。
OECD経済協力開発機構が、
「ECBは欧州危機が悪化した場合に一段の措置検討が必要。」
との見解を示しました。
午後6時頃からドルストレートが上昇しました。
スペインの短期債の入札では、
「目標上限30億ユーロに対して総額25.8億ユーロ発行。
3ヶ月債は15億ユーロ発行。応札倍率は前回より低い3.51倍、
平均落札利回りは前回より低い0.381%。」などになりました。
ドル円が軟調傾向の揉み合いになりました。
ダウ先物や欧州株式市場が午後6時半頃から反落しました。
ドルストレートが反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利が0.47065%に低下しました。
スペイン中銀の3月の月例経済報告では、
「消費が冷え込むなか1-3月期のGDPは縮小を継続した。
中銀が集計した経済指標では経済活動が引き続き縮小した。」
などの発表をしました。
NY時間序盤はドル買い動意が優勢の展開になりました。
ドル円が83円台前半まで急上昇しました。
クロス円も上昇しました。
ドルストレートの軟調傾向が続きました。
NYダウは前日比プラス圏で始まりました。
原油先物が反発をみせました。
米ケースシラー住宅価格(1月)は予想よりは強い−3.78%でした。
市場反応は限定的でした。
リッチモンド連銀製造業景況指数(3月)は予想よりかなり弱い+7、
米消費者信頼感指数(3月)は予想より強い70.2になりました。
NYダウが前日比マイナス圏へ反落しました。
ドルストレートが軟調傾向で推移しました。
ドル円やクロス円に反落の動きがみられました。
米10年債利回りが2.21%あたりに低下しました。
欧州の株式市場が独市場を除き前日比マイナス圏へ反落しました。
原油先物が反落しました。
メドレーレポートで、
「日銀が示唆しているとされる1%のインフレ目標の達成には、
更なる追加緩和策が必要。」との見解が示されました。
ダドリーNY連銀総裁が、下院金融政策小委員会で、
「米経済は現在緩やかなペースで拡大し続けているが、
国際金融市場の緊張は経済見通しの著しい下振れリスク。
欧州動向は米経済の成長と雇用の見通し大きく左右する。
FRBは欧州情勢を注意深く見守っている。
欧州は試練克服の能力あるが問題の多様性や協調の面で困難。
通貨交換協定は機能しているようにみえて喜ばしい。」
などの発言をしました。
独の財務相が、
「向こう3ヶ月は新たな支援策は必要ない。
EFSFの未使用分をESMに移すことはないだろう。」
などの発言をしました。
NYダウが前日終値レベルで揉み合いになりました。
ロンドンフィックス頃からドルストレートがやや反発をみせました。
英BOE総裁が、
「刺激策を解除する段階になった場合は、
量的緩和解除の前に利上げの実施になるだろう。
インフレが目標から上方乖離しているが
信任が失われているとは考えていない。」
などの発言をしました。
米政府が、
「米政府は原油高に対して全ての選択肢がある。
石油戦略備蓄に対するオバマ政権の方針に変化はない。」
との発表をしました。
ボストン連銀総裁が、
「最近の指標は金融情勢の改善と労働市場の前進に一致していが
雇用水準はFRBのインフレと雇用の二大政策目標をかなり下回る。
金融緩和は二大政策目標が実現可能になって初めて解除される。
失業率が高止まり成長が減速すれば一段の政策緩和が望ましい。
13年はPCE総合とコアともに2%を下回ると予想。」
などの見解を示しました。
米2年債の入札では、
「最高落札利回りが0.340%、応札倍率が前回より低い3.69倍。」
との結果になりました。
NY時間後半は主要通貨ペア小幅揉み合いで推移しました。
バーナンキFRB議長が、リーマンショック時について、
「危機に対する国際的な政策対応が金融市場の崩壊を防いだ。
重要なのは最終的な貸し手が存在すること。
AIGの救済は大きな経済的打撃を回避した。
当時は2回目の世界恐慌の脅威が現実的なものだった。」
などの認識を示しました。
ダラス連銀総裁が、
「経済指標は2012年の景気見通しの改善を示している。
FRBはその職務をまっとうして充分過ぎる以上の貯蔵を蓄えた。
米経済の成長のために議会が税制や規制を鮮明に企業に示す必要。」
などの見解を示しました。
NY時間終盤にNYダウが下落する展開になりました。
ドルストレートが再び反落してドル円がやや反発しました。
豪ドル米ドルやポンドドルが軟調傾向で推移しました。
米10年債利回りは2.180%あたりに低下しました。
NY原油(WTI)は107ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−43.90ドルでこの日の取引を終えました。

<3月28日(水)>

バーナンキFRB議長が、ABCテレビでのインタビューで、
「米経済成長で良いニュースは出ているが
勝利宣言するのはかなり時期尚早。経済についてはなお長い道のり。
8.3%の失業率は高過ぎる。回復維持で慎重さが必要。」
などの見解を示しました。
オセアニア時間はややドル買い傾向の揉み合いになりました。
資源国通貨が軟調傾向で推移しました。
格付け会社のムーディーズが、
「独AAA格付けは経済によって依然として裏付けされている。
独政府の財政の強さは極めて高い。」との発表をしました。
午前8時頃からユーロがやや反発をみせました。
ダウ先物がやや反発をみせました。
東京時間が近づく頃にドル円が反落しました。
日経平均は下落して始まりました。
アイルランド政府が、
「EUの新たな財政協定へ参加をめぐる国民投票を5月31日に実施。」
との発表をしました。
豪RBAの金融安定化報告では、
「豪州の銀行システムは比較的強い状態を維持している。
信用の成長ペースが鈍れば銀行の将来の利益見通しを抑制。
銀行が過剰リスクをとり非現実的な利益を追及すること良くない
豪州の銀行の欧州エクスポージャーは非常に低い。」
などが示されました。
仲値近くからドル円の下落が強まり一時83円台を割り込みました。
クロス円も一時軟調になりました。
ドルストレートは揉み合いになりました。
午前10時半前頃からドル円が一時反発をみせました。
ドルストレートがやや反落する展開になりました。
アジアの株式市場は下落して始まり軟調推移になりました。
ダウ先物に反落の動きがみられました。
午前11時頃からドル円が再び反落して83円台を割り込みました。
日銀副総裁が、
「デフレ脱却と持続成長の実現には強力な金融緩和の推進と
成長力の強化が大事。デフレ脱却に向けて適切な政策運営を遂行。
日銀が重視しているのは消費税率引き上げ分を除いた基調の物価。
国債買い入れが財政ファイナンスと誤解されないよう留意必要。」
などの見解を示しました。
宮尾日銀審議委員が、
「2月の政策決定が円高修正と株価の上昇をもたらす。
政策運営はタイミングや手段見極め細心かつ果断な対応が必要。
日本経済はしだいに踊り場を脱し緩やかに回復。
欧州経済の停滞が慢性化・長期化するリスクに注意が必要。
ツイストオペは中短期の金利上昇招く可能性。
景気の懸念材料は欧州停滞長期化と原油価格と中国の減速。
3月の追加緩和の提案はその時点では基金増額が適切と判断。」
などの認識を示しました。
伊の首相が、
「ユーロ圏の危機はほぼ終息した。
伊はユーロ圏の方向付けで重要な役割果たせる。
日本は世界経済で重要な役割果たしている。
欧州が危機に実質的に対応するのに2年かかった。
欧州は債務危機への対応が遅かった。
ギリシャ危機の解決はほぼ達成した。
トロイカはギリシャにほぼ不可能なこと求めた。
ユーロ圏の債務総額は日米英より少ない。
伊の債務のGDP比率は日本に比べて大きくない。
スペインでは多くの分野で規律が見られる。
伊の利回りはさらに低下する見込み。
欧州はより高いファイアウォールが必要。
スペインからのリスクは防火壁強化後に低下。
スペインからの感染は見込んでいない。」
などの認識を示しました。
ドル円は揉み合いながらも軟調が続きました。
セントルイス連銀総裁が、
「米インフレは緩やか。若干、目標を上回っている。
原油がワイルドカード。中国にとっても大きな問題。
今年の米経済は昨年より好調になる可能性。
欧州の金融メルトダウンの可能性は低下している。」
などの発言をしました。
アジアの株式市場が下げ幅を拡大していきました。
ダウ先物は軟調傾向の揉み合いが続きました。
原油先物が軟調傾向で推移しました。
日経平均は前日比−72.58円で大引けになりました。
午後3時過ぎにドル円やクロス円が一段安になりました。
ポンドが軟調傾向で推移しました。
その後、ダウ先物が反発する展開になりました。
午後4時頃からユーロドルなどドルストレートが反発しました。
欧州株式市場は小幅安で始まった後に反発する展開になりました。
午後4時半からドル円が反発上昇しました。
クロス円が反発上昇しました。
伊景況感指数(3月)は予想より強い92.1になりました。
英第4四半期GDP確報は前期比で予想より弱い−0.3%、
英第4四半期総合事業投資確報は前期比で予想よりは強い−3.3%、
英第4四半期経常収支は予想より弱い−85億ポンドになりました。
ポンド売り反応がみられました。
ポンドドルが下落しました。
EU当局者が、
「金融安全網の規模で事務的レベルの合意はまだ遅れている。」
との発表をしました。
その後、ダウ先物や欧州株式市場が反落する展開になりました。
ドル買い動意が優勢になりました。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどドルストレートが反落しました。
伊6ヶ月債の入札では、目標上限の85億ユーロ発行されて、
「落札利回りが前回より低い1.119%、
応札倍率が前回より高い1.51倍。」になりました。
ポンドドルは軟調傾向の上下動の揉み合いになりました。
ドル円の反発上昇がしばらく継続しました。
ブラジルの大統領が、
「量的緩和は通貨戦争を引き起こす。
欧州危機は緊縮財政で淘汰されていない。
欧州危機は依然として成長への懸念材料。」
などの認識を示しました。
午後7時頃からダウ先物や欧州の株式市場が反発しました。
欧州の株式市場は前日終値レベルで揉み合いになりました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
ドル円が揉み合いになりました。
ポンドドルは軟調傾向が続き1.59台を割り込みました。
RBAウォッチャーが、
「来週のRBAの利下げの可能性は50%。」
との見解を示しました。
豪ドル米ドルが再び反落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利が0.46965%に低下しました。
独消費者物価指数速報(3月)は予想とおりの+0.3%になりました。
市場反応は限定的でした。
独連銀総裁が、
「ECBは危機を抑制するために甚大な努力をしている。
金融安全網の極端な拡大は問題を引き起こしかねない。
欧州内は財政統合への移行に興味を持っていない可能性。
独国内ではインフレ圧力が高まる可能性。」
などの認識を示しました。
時事通信が、EU筋からの情報して、
「ユーロ圏諸国が債務危機対策で検討している金融安全網の強化では
資金力を9400億ユーロ規模に拡充することを視野に最終調整。」
との観測報道をしました。
NY時間序盤はドル買い動意がやや優勢の展開になりました。
ダウ先物や欧州株式市場にやや反落の動きがみられました。
原油先物が軟調に推移しました。
米耐久財受注(2月)は予想より弱い+2.2%になりました。
ドル円に一時反落の動きがみられました。
その後、ダウ先物や欧州株式市場に再び反落の動きがみられました。
ユーロドルや豪ドル米ドルなどが下落しました。
ドル円が再び上昇して揉み合いになりました。
加住宅価格指数(1月)は前回値より強い前月比+0.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
NYダウが始まる前あたりからドルストレートが一時反発しました。
NYダウは前日終値を挟んでの揉み合いになりました。
ドルストレートが再び反落する展開になりました。
ユーロドルが1.33を割り込みました。
EIA週間石油在庫統計は原油が710.2バレルの増加になりました。
原油先物の下落が続きました。
豪ドルや加ドルなど資源国通貨が軟調傾向で推移しました。
NYダウや欧州株式市場がしだいに軟調になりました。
米10年債利回りが一時2.16%あたりまで低下しました。
ドル円が下落する展開になりました。
クロス円が軟調に推移しました。
ガイトナー米財務長官が、
「景気は徐々に力強さを増しているが著しい試練にまだ直面。
中国が人民元の上昇を容認することは非常に重要。
国債発行に関して年内の遅くまで債務上限に到達しない可能性。」
などの認識を示しました。
オーストリア中銀総裁が、
「ギリシャには依然として大きな困難が存在。
欧州は景気に関して協議する時期。」
などの発言をしました。
ブルムバーグ通信が、
「ユーロ圏財務相会合の草案では、
支援額上限を9400億ユーロに引き上げ。
上限は2013年のあとに7000億ユーロに変更。
などが盛り込まれる。」との報道をしました。
ロンドンフィックスからユーロドルやポンドドルが反発しました。
ドル円は小幅な揉み合い推移になりました。
米5年債の入札では、
「最高落札利回りが1.040%、応札倍率が前回より低い2.85倍。」
などの結果になりました。
米10年債利回りがやや上昇をみせました。
加の財務相が、
「歳出削減は緩やかなものに留まり、
その多くは省内のバックオフィス主体となる。」
との発言をしました。
IMFのギリシャ担当が、
「ギリシャが充分に競争的な状態に戻るには、
あと10年かそれ以上の期間が必要。
これ以上の増税や賃金カットは無理で、
それには公的部門の閉鎖や人員削減のタブーに
手をつけなければならない。」
などの見解を示しました。
深夜3時頃から豪ドル米ドルなど資源国通貨ペアも反発しました。
NYダウや原油先物が終盤にかけて下げ幅をやや縮小しました。
JPモルガンのCEOが、
「ガソリン価格が1ガロン4ドルに上昇しても
米経済は景気後退には陥らない可能性。
FRBが回復宣言するには月間40万人の雇用増を望んでいる可能性。」
などの見解を示しました。
スペインの財務相が、
「経営難に苦しむ国内銀行を救済するために
EUとIMFからの金融支援を要請する計画はない。」
との発言をしました。
NY時間では総じてコモディティ市場が軟調推移になりました。
米10年債利回りは2.20%あたりになりました。
NY原油(WTI)は105ドル台前半で引けました。
NYダウは前日比−71.52ドルでこの日の取引を終えました。

<3月29日(木)>

NYクローズ後にドル円が反発して揉み合いました。
オセアニア時間は主要通貨ペアが揉み合い推移になりました。
日本経済新聞が、
「仏経済担当相が石油価格の高騰対策として
戦略備蓄の協調放出を巡り米国などと検討している。
米仏ともに大統領選を控え石油価格の安定は優先課題。」
との観測報道をしました。
格付け会社のムーディーズが、
「ポルトガルの銀行5行を格下げする。
そのうち1行は2段階引き下げ。」との発表をしました。
市場反応は限定的でした。
東京時間が近づく頃にドル円が反落する展開になりました。
ユーロドルやポンドドルに反発がみられました。
NBNZ企業景況感(3月)は前月より強い33.8になりました。
NZドルに一時やや上昇反応がみられました。
日経平均は前日比マイナス圏で揉み合いになりました。
東京時間序盤はドル円が下落を強める展開になりました。
実需筋の売りとの市場観測がありました。
豪ドル米ドルなど資源国通貨ペアに反落の動きがみられました。
豪ドル円などクロス円に反落がみられました。
欧州委員会のギリシャ救済問題担当モルス氏が、
「ギリシャが財政を再建しユーロ圏にとどまるための複数の措置は、
ギリシャ国民に苦痛をもたらす可能性があるが、
引き続き実行する必要がある。」との見解を示しました。
日財務省が発表した3月上旬の貿易統計速報では、
「貿易収支の原数値は538億3500万円の赤字。
前年同期は229億7200万円の黒字。」などが示されました。
仲値頃からドルストレートに反落の動きがみられました。
アジアの株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合いました。
午前11時頃からドルストレートがやや反発をみせました。
日銀総裁が、
「前回の決定会合で発表した成長支援資金供給における
1兆円のドル資金供給枠組みに関しては、
成長力強化という面でドル資金を使って貢献できる分野がある。
円やドルを問わず成長基盤強化は日銀にとって異例の仕事。
円とドルの交換を伴っていないので為替市場には中立。
金融緩和の効果と副作用はバランスよく認識する必要。
緩和は時間を買う政策。その間に構造政策必要。
国債買い入れはネットで確実に増加。
償還国債を全て乗り換えると永久債となり出来ない。
日本の長期金利は1%前後で推移。上昇している状況ではない。
ゼロ金利を継続することで円キャリー取引が起きたことは事実。
財政悪い中での財政政策拡大は長期金利が突然上昇するリスク。」
などの認識を示しました。
昼頃からドル円が反発して揉み合う展開になりました。
その後、ドルストレートは揉み合いになりました。
格付け会社のフィッチが、
「世界経済に対する目先のリスクはこの数ヶ月で後退したが、
特に欧州などの先進諸国では今後も不安定な回復が続く。
ユーロ圏では2011年10-12月期のGDP成長率が0.3%のマイナス成長。
他にも低調な経済指標が発表されている。
2012年上半期のリセッションは確実と思われる。」
などの見解を発表しました。
中国上海株式市場が下げ幅を拡大しました。
資源国通貨がやや下落しました。
ユーロドルがやや反落して揉み合いました。
ダウ先物は当日安値圏で揉み合いになりました。
BRICsの首脳宣言草案では、
「大規模で変動の激しい国際的な資金の流れはリスク。
先進億は過剰流動性の創出を避けるべき。
世界の成長はユーロ圏の不安定さで抑制されている。
IMFと世銀トップは実績で選出されるべき。
イラン情勢のエスカレートは容認されるべきでない。」
などが示されました。
独の財務相が、
「ユーロ圏の債務危機は間もなく終了。
7500億ユーロの救済基金は金融市場を納得させるのに充分な規模。
ギリシャと欧州は最悪期脱する。」
などの発言をしました。
日経平均は前日比−67.78円で大引けになりました。
英ネーションワイド住宅価格(3月)は予想より弱い−1.0%でした。
市場反応は限定的でした。
午後3時過ぎからややドル売り優勢の展開になりました。
ユーロドルやポンドドルが反発してドル円が下落しました。
ドル円が82円前半まで下落しました。
豪ドル米ドルなどにやや反発の動きがみられました。
ブラジル大統領が、
「危機解決のための金融政策はバブルを生む恐れがある。
金融政策は危機解決には充分でない。
BRICsの成長が欧米の成長鈍化を補う。」
などの見解を示しました。
欧州株式市場は前日比マイナス圏で始まり揉み合いになりました。
ユーロドルなどドルストレートが一時反落しました。
ドル円に一時反発の動きがみられました。
その後、ダウ先物に反発の動きがみられました。
ユーロドルなどドルストレートが反発しました。
独失業率(3月)は予想より強い6.7%、
独失業者数(3月)は予想より強い1.8万人減減になりました。
市場反応は限定的でした。
午後6時過ぎからドルストレートが再び反落して揉み合いました。
ドル円は軟調傾向の揉み合いなりました。
英消費者信用残高(2月)は予想より強い+4億ポンド、
英住宅ローン承認件数(2月)は予想より弱い4.9万件になりました。
市場反応は限定的でした。
欧消費者信頼感指数確報(3月)は予想よりやや弱い−19.1、
欧鉱工業信頼感(3月)は予想より弱い−7.2、
欧サービス業信頼感(3月)は予想より強い−0.3、
欧業況判断指数(3月)は予想より弱い−0.30になりました。
ユーロ売り反応がみられました。
欧州の株式市場がやや下げ幅を拡大する展開になりました。
ダウ先物や原油先物が下落する展開になりました。
ユーロドルなどドルストレートが軟調に推移しました。
ユーロドルが1.33を割り込み下落しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
クロス円が軟調に推移しました。
伊国債の入札では、
「目標上限82.5億ユーロに対して80億ユーロ発行。
10年債は32.5億ユーロ発行。落札利回りが前回より低い5.24%、
応札倍率が前回より高い1.654倍。」などになりました。
ユーロの下落が一服になりました。
ドルストレートが軟調傾向の揉み合いになりました。
OECDが発表したG7諸国のGDP伸び率予測では、
「米は第1四半期が2.9%、第2四半期が2.8%。
日は第1四半期が3.4%、第2四半期が1.4%。
独は第1四半期が0.1%、第2四半期が1.5%。
英は第1四半期が−0.4%、第2四半期が0.5%。
仏は第1四半期が−0.2%、第2四半期が−0.9%。
伊は第1四半期が−1.6%、第2四半期が−0.1%。
加は第1四半期、第2四半期ともに2.5%。」
などが示されました。
中国景気先行指数(2月)は前月より強い101.27になりました。
オランダ中銀総裁が、
「長期資金供給は頻繁に繰り返すべきでない。
オランダは赤字を削減し経済改革をすべき。
長期資金供給によるインフレリスクは現時点でみられない。
オランダの2011年の金保有額は前年より多い240億ユーロ。」
などの発言をしました。
NY時間が近づく頃にドル円が反発をみせました。
ユーロドルが再び下落しました。
LIBORドル3ヶ月物金利が0.46815%に低下しました。
ユーログループの声明草案では、
「ユーロ圏救済基金の合計融資能力は
2013年半ばまで7000億ユーロに設定。
異例の事態では9000億ユーロまで拡大の可能性。
ESMの資本規模を継続的に見直す。」などが示されました。
スペインで緊縮策と労働改革に抗議する大規模デモがありました。
米第4四半期GDP確報は予想とおりの+3.0%、
米第4四半期個人消費確報は予想とおりの+2.1%、
米第4四半期GDP価格指数は予想とおりの+0.9%、
米第4四半期PCEコア・デフレータは予想とおりの+1.3%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い35.9万件になりました。
ドル売り反応がみられました。
ドル円が反落してドルストレートが反発しました。
加鉱工業製品価格指数(2月)は予想より弱い+0.2%、
加原材料価格指数(2月)は予想より弱い−0.5%になりました。
市場反応は限定的でした。
その後、ドル円が一時82円台を割り込む場面がありました。
ダウ先物がや欧州株式市場が下げ幅を拡大しました。
ドルストレートが再び反落して揉み合う展開になりました。
NYダウは下落して始まり軟調に推移しました。
米10年債利回りが2.16%あたりに低下しました。
豪ドルなど資源国通貨が軟調傾向で推移しました。
ユーロドルやポンドドルが上下動の揉み合いになりました。
IEA米エネルギー情報局の高官が、
「原油高の影響に関して懸念をしている。
市場環境のしだいでは戦略備蓄放出の行動をする用意がある。」
との発言をしました。
原油先物が下落して104ドル台を割り込みました。
午後11時頃からドル円やクロス円が反発上昇しました。
ロンドンフィックス前にポンドが上昇しました。
格付け会社のフィッチが、
「EUの長期格付けをAAAに据え置く。」と発表をしました。
カンザスシティ連銀製造業活動(3月)は予想より弱い+9でした。
米上院銀行委員会が、
「FRB理事候補に指名されていたスタイン、パウエル両氏を承認。」
しました。
バーナンキ議長が、
「資産購入はデフレリスクを防ぎ長期金利も低下させた。
回復のペースは著しく遅い。金融システムはより強固になった。
家計や中小企業への信用供与は改善。インフレ期待の抑制に成功。
失業率の低下ペースは緩やかで極めて高い水準。
住宅市場が回復のペースの加速を抑えている。
米経済は向かい風に直面。長期的3%成長へ復帰の可能性は妥当。」
などの発言をしました。
米10年債利回りが2.18%あたりにやや上昇しました。
米7年債の入札では、
「最高落札利回りが1.590%、応札倍率が前回より低い2.72倍。」
になりました。
入札後に米10年債利回りが低下しました。
原油先物が102ドル台に下落しました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「追加緩和を期待すべきでない。
2014年末以前に利上げが必要となる可能性。
不胎化QEは協議されていない。
成長が引き続き改善し失業率が低下すれば、
年内に引き締め圧力に直面する。」
などの発言をしました。
NY時間後半にかけてNYダウがしだいに反発上昇しました。
ドルストレートがしだいに反発上昇しました。
ドル円が揉み合うながらもしだいに反発上昇しました。
クロス円が反発上昇していきました。
加政府の2012年度予算案では、
「財政赤字見通しは211億加ドル。
歳出は雇用や設備投資対策を盛り込み1.2%増加。
歳入は2.8%の増加を見込む。
向こう3年間で公務員を12000人削減。」
などが示されました。
米10年債利回りは2.16%あたりになりました。
NY原油(WTI)は102ドル台後半で引けました。
NYダウは前日比+19.61ドルでこの日の取引を終えました。

<3月30日(金)>

ポルトガル中銀が、春季経済報告の中で
「2012年は輸出の減速と個人消費の落ち込み拡大が原因で、
GDPは3.4%減少の見込み。今年の経済見通しを下方修正する。」
との発表をしました。
FRBのバランスシートの発表では、
「金、SDR、現金などを除く資産規模は28日までの1週間で、
オペレーションツイストや償還資金再投資継続によって
1日当たり平均で2兆8727億ドルと前週から15億ドル増加。
米国債の保有高は平均55億ドル増え1兆6679億ドル。」
などが示されました。
NZ住宅建設許可(2月)は予想より弱い−6.7%になりました。
市場反応は限定的でした。
オセアニア時間は主要通貨ペアがしばらく小幅に揉み合いました。
原油先物が103ドル台へ反発しました。
英GFK消費者信頼感調査(3月)は予想より弱い−31になりました。
市場反応は限定的でした。
午前8時頃からドル円やクロス円が反落しました。
リッチモンド連銀総裁が、
「市場の規律強化の約束への信頼性を高めるには、
民間債権者を救済するための公的資金活用を一段と制限すべき。
現在の金融政策スタンスは適切。
さらなる金融刺激策が失業率低下に寄与するとは確信できない。
エネルギーコストの上昇は後退する見込み。」
などの見解を示しました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「米失業率は2-3年間6%を下回らない可能性。」
との認識を示しました。
日全国消費者物価指数コア(2月)は予想より強い+0.1%、
日失業率(2月)は予想より強い4.5%になりました。
やや円買い反応がみられました。
ユーロドルが1.33台前半に上昇しました。
日政府が消費税増税法案を閣議決定しました。
日鉱工業生産指数速報(2月)は予想より弱い−1.2%になりました。
市場反応は限定的でした。
日経平均は前日比マイナス圏で始まり軟調推移になりました。
東京時間序盤はドル円やクロス円が軟調傾向で推移しました。
ドル円が82円台を一時割り込み急落しました。
独の財務相が、
「救済基金拡充に向けた取り組みが債務危機後退につながる。
スペインに対して労働市場改革を推進するよう求める。」
などの発言をしました。
朝鮮日報が、
「北朝鮮は29日午前に平安北道沿岸から黄海に向け
短距離ミサイル2発の発射実験を行った。」と報じました。
仲値近づく頃からドル円やクロス円が急反発しました。
ユーロドルやポンドドルや資源国通貨が堅調に推移しました。
ダウ先物が反発しました。
日経平均が下げ幅を縮小しました。
仲値過ぎからドル円が再び反落する展開になりました。
ドルストレートが揉み合いになりました。
アジアの株式市場は前日終値レベルでまちまちの展開になりました。
中国人民銀行が、
「中国は2012年も慎重な金融政策を続ける。
2011年の中国金融市場は健全な展開が続いた。」
などの発表をしました。
中国上海株式市場は前日終値を挟んでの上下動になりました。
日新設住宅着工戸数(2月)は予想より強い年率91.7万戸でした。
日建設工事受注(2月)は前月より弱い前年比−1.8%になりました。
ドル円が再び82円台を割り込みました。
ギリシャの首相が、
「新たな金融支援策が必要になる可能性は排除できないが、
支援要請に追い込まれる事態を回避すべく全力を尽くす。」
との発言をしました。
ユーロ売り反応が一時みられました。
東京時間後半はドルストレートが上下動の揉み合いになりました。
独小売売上高指数(2月)は予想より弱い−1.1%になりました。
一時ユーロ売りがみられましたが反応は限定的でした。
日経平均は前日比−31.23円の10083.56円で週取引を終えました。
午後3時半過ぎにドル円が82円台前半まで反発しました。
ダウ先物は当日高値圏で揉み合いになりました。
中国上海株式市場が終盤に反発して小幅高で取引を終えました。
スイスKOF先行指数(3月)は予想よりやや強い+0.08になりました。
ややスイスフラン買い反応がみられました。
欧州の株式市場は前日比プラス圏で始まりました。
午後4時頃からドル円に反落の動きがみられました。
午後4時半頃からユーロドルやポンドルが反落しました。
ユーロ円やポンド円が反落しました。
欧州の株式市場が上昇幅を一時縮小しました。
欧消費者物価指数速報(3月)は予想より強い+2.6%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後6時半頃からドルストレートが反発の後に揉み合いました。
ユーロ圏財務相会合では、
「約8000億ユーロの金融安全網で合意。
救済基金に限った上限は7000億ユーロに引き上げ。
EFSFは2013年半ばまで利用可能。」などが決定されました。
ユーロへの反応は限定的でした。
欧州の株式市場が堅調に推移しました。
ダウ先物が堅調推移になりました。
ドル円が82円台を再び割り込む場面がありました。
ドルストレートの揉み合いが続きました。
LIBORドル3ヶ月物金利は前日同水準のが0.46815%になりました。
NY時間序盤はダウ先物や欧州株式市場がやや上げ幅を縮小しました。
指標発表前の加ドルに売りがみられました。
リッチモンド連銀総裁が、
「経済成長は徐々に勢いを増していく。
今年の米経済は2-3%成長を予想。
雇用市場は穏やかに癒されつつある。」
などの見解を示しました。
米個人消費支出(2月)は予想より強い+0.8%、
米個人所得(2月)は予想より弱い+0.2%、
米PCEコア・デフレータ(2月)は予想よとおりの+1.9%でした。
市場反応は限定的でした。
スペインの閣議で、
「270億ユーロの歳出削減策を盛り込んだ予算案が承認。」
されました。
ユーロドルやポンドドルに一時上昇がみられました。
加GDP(1月)は予想とおりの前月比+0.1%になりました。
市場反応は限定的でした。
午後10時が近づく頃からドル円が反発しました。
豪ドル米ドルやポンドドルが反落しました。
ユーロドルは揉み合いが続きました。
独の財務相が、
「金融安全網は8000億ユーロ。
ESMへの2回の支払いが今年実施されるだろう。」
との発言をしました。
NYダウは前日比プラス圏で始まり揉み合いになりました。
ドル円に再び反落の動きが一時みられました。
シカゴ購買部協会景気指数(3月)は予想より弱い62.2になりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数確報(3月)予想より強い76.2でした。
ドル買い動意がみられました。
ドル円が反発上昇しました。
米10年債利回りは2.16%前後で上下動になりました。
午後11時頃にポンドが一時反発をみせました。
NYダウが上げ幅を縮小して反落しました。
ユーロドルに反落の動きがみられました。
ドルストレートが軟調に推移しました。
米労働省が、
「各州の2月の雇用統計では、50州のうち42州で雇用者数が増加。
失業率は29の州で改善した。」との発表をしました。
NYダウが反発する展開になりました。
IMFのラガルド専務理事が、
「ユーロ圏財務相によるファイアウォール強化の決定は
IMFの資金強化を支援する。決定を歓迎する。」
との発言をしました。
IMFが、
「第4四半期の世界の外貨準備の割合はドルが62.1%に増加。
ユーロは25%に低下した。」との発表をしました。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートが反発しました。
ドル円の上昇が続きました。
ポルトガルの統計局が「2011年の財政赤字はGDP比4.2%。」
と、救済策を受けた際の条件5.9%を下回ったことを発表しました。
NY時間後半はドル円が82円台後半まで上昇しました。
米10年債利回りが2.17%あたりに上昇しました。
ドルストレートは揉み合いになりました。
レーン委員が、
「EUは来週にも今回のスペインの予算案の分析を実施するが、
単年度の財政赤字目標をGDP比5.3%とした点は重要事項。」
との認識を示しました。
NY時間後半に原油先物が乱高下しました。
NY時間終盤にかけてユーロドルやポンドドルがやや反発しました。
豪ドル米ドルは軟調傾向で推移しました。
米10年債利回りは上昇して2.211%になりました。
NY原油(WTI)は103ドル台あたりで週の取引を終えました。
NYダウは前日比+66.22ドルの13212.04ドルで週取引を終えました。


●今週の主な予定

※NZと豪が標準時へ移行します。

<4月2日(月)>

朝8時01分に英ホームトラック住宅調査(3月)、
朝8時50分に日銀短観(大企業業況判断、大企業製造業先行き、等)
午前10時半に豪住宅建設許可件数(2月)、
午後4時15分にスイス実質小売売上高(2月)、
午後4時半にスイス製造業PMI(3月)、
午後4時53分に独製造業PMI確報(3月)、
午後4時58分に欧製造業PMI確報(3月)、
午後5時28分に英製造業PMI(3月)、
午後6時に欧失業率(2月)、
夜11時に米ISM製造業景況指数(3月)、米建設支出(2月)、
深夜1時15分に加BOC総裁の講演、
などが予定されています。
日・英・(欧)・米の指標には注目です。

<4月3日(火)>

午前10時に中国非製造業PMI(3月)、
午前10時半に豪小売売上高(2月)、
午後1時半に豪RBA政策金利、豪RBA声明、
午後5時半に英建設業PMI(3月)、
午後6時に欧生産者物価指数(2月)、
夜11時に米製造業受注指数(2月)、
深夜3時に米FOMC議事録、
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。

<4月4日(水)>

※中国・香港が祝日です

午前10時半に豪貿易収支(2月)、
午後4時53分に独サービス業PMI確報(3月)、
午後4時58分に欧サービス業PMI確報(3月)、
午後5時28分に英サービス業PMI(3月)、
午後6時に欧小売売上高(2月)、
午後7時に独製造業受注(2月)、
午後8時45分に欧ECB政策金利、
夜9時15分に米ADP雇用統計(3月)、
夜9時半からドラギECB総裁記者会見、
夜11時に米ISM非製造業総合景況指数(3月)、
などが予定されています。
豪・欧・米の指標には注目です。

<4月5日(木)>

午前11時半に中国HSBCサービス業PMI(3月)、
午後4時15分にスイス消費者物価指数(3月)、
午後5時半に英鉱工業生産(2月)、英製造業生産高(2月)、
午後7時に独鉱工業生産(2月)、
午後8時に英BOE政策金利、英BOE資産買入規模、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加雇用ネット変化率(3月)、加失業率(3月)、
同夜9時半に加住宅建設許可(3月)、
夜11時に加Ivey購買部協会指数(3月)、
などが予定されています。
独・英・米・加の指標には注目です。

<4月6日(金)>

※NZ・豪・香港・独・仏・スイス・加・米など主要市場が
 イースターです。

午後2時に日景気一致CI指数速報(2月)、日景気先行CI指数(2月)速報
午後3時45分に仏貿易収支(2月)、
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(3月)、米失業率(3月)、
同夜9時半に米民間部門雇用者数変化(3月)、
深夜4時に米消費者信用残高(2月)、
などが予定されています。
米指標には注目です。


※ユーロドルとドル円のサマリーはブログが長くなりすぎることで
 先週ご案内させていただきましたように割愛させていただきます。


<先週のドル・円・ユーロの総括と今週の注目点>

米ドルについては、先週はドルインデックスが週初の上昇後に79台を
下回るあたりまで下落して、その後、週後半にかけて79台前半まで反
発しましたが、週末に再び下落して一時78台後半をつけた後に79あた
りまで戻す上下動の展開になりました。ドルインデックスの週足では
小幅ながら3週連続の陰線になりました。また、LIBORドル3ヶ月物
金利は週末時点で0.46815%と前週よりも低下しました。
そして、米10年債利回りは週末時点で2.211%と前週より低下しまし
た。一方、NYダウは週間で131.31ドルの上昇になりました。

米の主要経済指標では、先週は26日米中古住宅販売成約が−0.5%、
27日米ケースシラー住宅価格指数が−3.78%といずれも市場予想より
弱く、引き続き米住宅市場の低迷が覗える結果になりました。
そして、27日米消費者信頼感指数が70.2とやや強く、28日米耐久財
受注が+2.2%と弱く、29日米第4四半期GDP確報や同個人消費確報や
同PCEコア・デフレータ確報などは市場予想とおりで、30日米個人消
費支出は+0.8%と強く、30日シカゴ購買部協会景気指数は62.2と弱
く、30日ミシガン大学消費者信頼感指数確報は76.2と強く、まちまち
の結果でしたが、27日リッチモンド連銀製造業景況指数が市場予想の
+18に対して+7とかなり弱く、また29日米新規失業保険申請件数が
35.9万件と増えていて、全般的に先週の経済指標では米景気は回復し
つつも、製造業などに足踏み状態も覗える結果となったようです。

また、米要人発言では、26日にバーナンキFRB議長が「金融緩和は雇
用の大幅拡大をもたらすために必要とされる。米労働市場に改善が
みられるが正常からはほど遠い。雇用の拡大のペースが持続可能か
どうか不透明。雇用の大幅増加には景気が力強さを増す必要。」と
金融緩和の必要性を明言してハト派の見解を示し、27日にNY連銀総
裁が「米経済は現在緩やかなペースで拡大し続けているが国際金融
市場の緊張は経済見通しの著しい下振れリスク。」と経済見通しに
警戒感を示し、同日ボストン連銀総裁が「最近の指標は金融情勢の
改善と労働市場の前進に一致していが雇用水準はFRBのインフレと
雇用の二大政策目標をかなり下回る。金融緩和は二大政策目標が実現
可能になって初めて解除される。失業率が高止まり成長が減速すれば
一段の政策緩和が望ましい。」ハト派の見解を示し、28日に米財務長
官が「景気は徐々に力強さを増しているが著しい試練にまだ直面。」
と景気に慎重姿勢を示し、29日にフィラデルフィア連銀総裁が「追加
緩和を期待すべきでない。14年末以前に利上げが必要になる可能性。
不胎化QEは協議されていない。成長が引き続き改善し失業率が低下す
れば、年内に引き締め圧力に直面する。」とタカ派の見解を示し、
30日にリッチモンド連銀総裁が「現在の金融政策スタンスは適切。
更なる金融刺激策が失業率低下に寄与するとは確信できない。エネ
ルギーコストの上昇は後退する見込み。」と中立ながらもややタカ派
の見解を示し、先週の要人発言ではハト派とタカ派の見解が混在も、
ハト派寄りの見解のほうが多くみられました。

円については、27日にメドレーレポートが「日銀が示唆しているとさ
れる1%のインフレ目標の達成には、更なる追加緩和策が必要。」と
の見解を示し、28日に日銀副総裁が「デフレ脱却と持続成長の実現に
は強力な金融緩和の推進と成長力の強化が大事。デフレ脱却に向けて
適切な政策運営を遂行。」緩和の継続姿勢を示し、同日に宮尾日銀審
議委員が「2月政策決定が円高修正と株価の上昇をもたらす。(中略)
日本経済はしだいに踊り場を脱し緩やかに回復。ツイストオペは中短
期の金利上昇招く可能性。3月の追加緩和の提案はその時点では基金
増額が適切と判断したもの。」と更なる追加緩和へ現時点では慎重な
姿勢を示し、29日の日財務省の3月上旬貿易統計速報では「貿易収支
原数値は538億3500万円の赤字。前年同期は229億7200万円の黒字。」
と日貿易収支の改善の中間報告が示され、同日に日銀総裁が「円や
ドルを問わず成長基盤強化は日銀にとって異例の仕事。金融緩和の効
果と副作用はバランスよく認識する必要。国債買い入れはネットで確
実に増加。償還国債を全て乗り換えると永久債となり出来ない。財政
悪い中での財政政策拡大は長期金利が突然上昇するリスク。」と、
やや緩和策に慎重な姿勢も示し、30日に発表された日CPIコアは市場
予想より強い+0.1%になり、日失業率が4.5%に改善して、先週は
日銀の緩和策継続は示されるも慎重姿勢も示され、追加緩和へ向けて
ややトーンがダウンしている様子も覗えました。

ドル円は、先週初に82円台前半から反発して、26日NY時間のバーナン
キFRB議長の「「金融緩和は雇用の大幅拡大をもたらすために必要と
される。」との発言に一時下押しになりましたが週前半の27日NY時間
にかけて83円台前半まで上昇しまた。その後、期末要因による実需筋
の円転需要もあったようで週中の28日の東京時間から反落して、週後
半にかけて何度か82円台を一時割り込みましたが、期末要因の円買い
が一巡した週末30日のNY時間に82円台後半まで反発上昇する、相場展
開になりました。

26日NY時間のバーナンキFRB議長による金融緩和への言及をはじめ、
先週の米要人の発言がややハト派に傾斜して、また米経済指標は景気
回復を示しつつも製造業などに足踏み状態も観られるマダラ模様で、
ドルインデックスも低下傾向でしたが、先週のドル円の動向では期
末要因の影響も大きかったようです。そして、日本の景気回復観測が
やや強まり、緩和継続は示しつつも追加緩和へ日銀の慎重姿勢も垣間
見られるようになったようで、先週は米緩和期待がやや優勢となった
印象ですが、3月期末の円買いも一巡して、前週のドル円は2011年
5月下旬と3月13日の安値を明確に下抜けることなく再び82.00円
アラウンドが下値抵抗となりました。

今週は、2日の米ISM製造業景況指数や3日のFOMC議事録や4日の
米ADP雇用統計と米ISM非製造業総合景況指数など注目材料がありま
すが、週末のイースターに発表される米雇用統計が先行織り込みの
動きとともにその結果が注目されます。各国市場がイースターで休み
の中の市場閑散期での米雇用統計の発表で、その発表内容によっては
為替レートが大きく変動する可能性がありそうです。米雇用統計の
市場予想ではNFPが+21.0万人、民間部門雇用者数は+22.3万人と、
ともに前月値を下回る観測となっていますが、前週末の3月30日に
米労働省が「各州の2月の雇用統計では、50州のうち42州で雇用者
数が増加。失業率は29の州で改善した。」と発表していて、米雇用
統計へ改善期待をする向きもあるようで、ドル買い要因として先行
織り込みの動きにも注目されます。
一方、日財務省の3月上旬貿易統計速報で「前年同期は229億7200万
円の黒字。」と日貿易収支の改善の中間報告がされていることで円高
要因も観られますが、また、4月となる今週からは本邦の年度替り
及び第2四半期入りとなることで、新規投信設定を期待する声も聞か
れるようです。

ドル円は、反発上昇となった場合、83.00円の節目や2010年11月下旬
から12月中旬および2011年2月中旬のトライでも強固な上値抵抗と
なった84円アラウンドの壁が再度レジスタンスとして注目されます。
そして、ここを超えれた場合は85.00円の節目および昨年4月の高値
の85.50-55円での動向が注目されます。
また、下落となった場合は、先週に下値抵抗となった82.00円アラウ
ンドでもある3月13日の安値の81.96円や、さらに下落となった場合
は昨年4月高値と10月末安値の下落波動の61.8%の戻りの81.60-70
円アラウンドがサポートとしてあらためて注目されることになりそ
うです。

ユーロについては、先週初にユーロドルが1.32台後半から反落して
26日ロンドン時間に一時1.32台割り込むあたりまで下落しましたが、
その後に発表された独IFO景気動向指数が強い数字であったことや、
同日のNY時間にバーナンキFRB議長が「金融緩和は雇用の大幅拡大
をもたらすために必要とされる。」と米金融緩和に言及したことで、
1.33台後半まで急反発する展開になりました。その後、揉み合いを
経て同日のロンドン時間に再度上値を試しましたが、スペイン中銀
の月例経済報告で「消費が冷え込むなか1-3月期のGDPは縮小を継続
した。」との発表があり、株式市場の反落も背景に軟調傾向の揉み
合いになっていきました。そして、28日の東京時間後半からロンド
ン時間序盤にかけて反発を試すも失速して1.32台後半まで下落しま
した。その後、EU筋が「金融安全網の強化では資金力を9400億ユー
ロ規模に拡充することを視野に最終調整。」との報道に1.33台に戻
すも揉み合いとなって、そして、29日欧業況判断指数など経済指標
が弱い結果となったことや株式市場の軟調を背景にNY時間前半にか
けて1.32台半ばまで下落する展開になりました。その後、NYダウの
反発を背景にユーロドルは反発して、30日の東京時間に1.33台後半
まで上昇しました。そして、NY時間に「約8000億ユーロの金融安全
網で合意。救済基金に限った上限は7000億ユーロに引き上げ。EFSF
は2013年半ばまで利用可能。」とユーロ圏財務相会合での決定が発
表されましたが、妥協案での合意であったことや先行織り込みがさ
れていたことで揉み合い推移になりました。その後、スペインの閣
議で「270億ユーロの歳出削減策を盛り込んだ予算案が承認。」され
たことで反発が見られるもロンドンフィックスにかけて週末調整と
なって、その後に揉み合いながら反発して1.33台半ばで週の取引を
終えました。

「最悪期は過ぎた」との観測で市場センチメントが改善している状況
の中、妥協案での合意ではありましたが、ユーロ圏財務相会合で欧州
ファイアウォールの決定がされイベントが通過して、そしてユーロ圏
各国の国債発行も無事に通過していて、また、緊縮策と労働改革に
抗議する大規模デモがありましたがスペインの閣議で「270億ユーロ
の歳出削減策を盛り込んだ予算案が承認。」されて、ドル安も背景に
ユーロドルは1.33台半ばを維持することになりました。

先週末の30日にギリシャの首相が「新たな金融支援策が必要になる
可能性は排除できない。」との発言をしたり、ギリシャ与党の支持
が低下している中での「ギリシャ総選挙」も意識される時期になり、
また、独は別格としても欧州全般では経済が軽度のリセッションに
なっていることや、スペインの国債利回りも上昇して独連邦債との
利回り格差が3%台後半に拡大しているなど、依然として懸念の
火種は抱えている状況ではありますが、一段落の状況とはなってい
るようです。今週は4日のECB政策金利の発表と同日のドラギECB総
裁の記者会見などが注目材料となりますが、週末のイースターの中
で米雇用統計を迎えることで、週末調整の動きにも注意したいもの
です。

ユーロドルのチャートポイントでは、上昇となった場合は、先週の
上値抵抗となった1.3375-85のポイントおよび直上の1.34の「00」の
ポイント、そして、ここを上抜けた場合は2月29日の高値1.3480-90
と、直上の1.35「00」のポイントが注目されます。
また、下落となった場合は、1.33の「00」ポイントや3月29日安値の
1.3250アラウンド、そして、ここを下抜けた場合は3月26日安値の
1.3191から1.32の「00」アラウンド、そして3月22日安値の1.3135
-1.3130アラウンドのポイントなどが注目されます。

なお、この原稿を書いている時点では、4月1日の中国PMIの結果発
表を得ていませんが、その内容によっては資源国通貨ペアなどに週初
の窓明けとなる可能性があります。

今週の経済指標関連では、2日の日銀短観に米ISM製造業景況指数、
3日の豪小売売上高と豪RBA政策金利に豪RBA声明と米FOMC議事録、
4日の豪貿易収支と欧ECB政策金利にドラギECB総裁記者会見と
米ADP雇用統計に米ISM非製造業総合景況指数、
5日の英BOE政策金利に英BOE資産買入規模と
米新規失業保険申請件数に加雇用統計、
6日の米雇用統計、などが注目されます。


さて今回は、防御の技術と初めの一歩のお話です。


多くの著名なトレーダーがほとんど異口同音に
「損切り」の重要性を説いていますが、

なぜ、彼らはそれほどまで「損切りが重要」と言うのでしょう。

今回は「損切り」の第四話です。

それでは、はじまり、はじまり〜。^^

「今日のお話をする前にしておきたい話があるのじゃ。」

『なんだい? その話って。』

「ふむ…。ラりー・ウィリアムズの短期売買法という
 著作の中に出てくるエピーソードなのじゃが…。」

『……。』

「ラリー・ウィリアムズの友人のジェイク・バーンスタインが
 ある証券会社が主催したフロリダでのセミナーで講演した際に、
 ポーク・ベリーの相場で『いつも必ず儲けている』という
 ある農夫に出会ったのじゃ…。」

『……。』

「少し物語風に脚色して話すことにするがのう…。
 どうみても知的とは思えぬその農夫が、
 『俺がどうやって儲けているか見たかぁないかい?』
 と言うので、バーンスタインはそのトレードを
 見せてもらうことになったのじゃ。」

『へぇ、面白そうな話じゃないか。』

「ところがじゃ、招かれた農夫の少し古い家に着くと、
 おもむろにその農夫は、ポーク・ベリーのチャートを開き、
 そして、長い糸の振り子のを取り出して、
 『よく見てなよ、先生。チャートの上でさ。こうかざして、
 フーチを振り、上下に振れたら買い。左右に振れたら売りだ。』
 と驚くようなことを言ったのじゃ。」

『それってダウジングじゃないか…。
 えっ、ダウジングがトレードで勝つ秘訣?』

「驚いてしばらく声も出なかったバーンスタインじゃったが、
 『それだけですか? 他には何もありませんか。』と
 気を取り直して尋ねたのじゃ…。」

『……。』

「するとその農夫はちょっと困った顔をして口ごもった後に、
 あまりしゃべりたくはない様子で
 『もう1つあるけれども…、それは大したもんじゃねぇよ。
  まぁ、そうだなぁ…。いくつか玉を建てて、
  その日の終わりで損となっていたらそのポジションは
  仕切っちまうことにしているんだ。』と言ったのじゃて。」

『あっ、それって前回の話のランダム・ポートフォリオで
 価格の動きの事実でフィルタリングするまさにそれじゃないか。』

「そうじゃ…。
 農夫はダウジングこそ勝つ秘訣と思っていたようじゃが、
 じつは損小利大ならぬ損切利大で、損切りを駆使しながら
 儲けの出ているポジションで短期トレンドに乗り、
 利大を追求する手法だったのじゃ。
 いわば損切りこそがその農夫の勝つ秘訣だったのじゃのう。」

『損切りをトレードの技術としていたというわけか…。』

「そういうことになるのう…。
 損切りは忌み嫌うものではなく技術となり得るものなのじゃ。」

『……。』

「損切りをすることは恥じることでも、
 トレードが下手なことを示すものでも決してないのじゃ。
 不確実性のある相場では負けることも当然あるというだけでなく、
 損切りをしないということは言葉を換えれば
 100%勝とうとしていることで、
 幼児がスーパーマンになろうと夢見るように、
 非現実的で幼稚な願望であるのかもしれぬのう。
 損切りという名の防御の技術を使いながら
 勝ち負けトータルで『勝ちを目指す』ほうが
 よほど現実的なのじゃ。」

『……。』

「むしろ、恥ずべきは損切りができないことじゃ。
 防御の技術を身につけていなければ、
 どんなに学んでも、あるいは10年トレードしていようとも、
 いつまでたっても頭でっかちの初心者じゃ。
 コツコツドカーンの輪廻の呪縛から抜け出せないのじゃ。
 損切りできなければ賽(さい)の河原の繰り返しになるのじゃ。」

『……。』

「いくらパンチ力に優れたボクサーでもガードをしなければ
 いつかは負けるし、どんなにハンドル捌きやアクセル・ワークが
 優れたドライバーでもブレーキング・テクニックがなければ
 いつかは必ず大事故にあってしまうのじゃ。
 ましてやマーケットではリバモアやニーダーフォッファー
 のようなトレーディングの天才達でさえ、
 資金管理に基づいた適正建て玉とリスク管理の損切りを怠れば
 いとも簡単に葬り去られてしまうのじゃ…。」

『……。』

「もちろん、損切りしてさえいれば良いというものではなく、
 当然、勝つ技術も学んでいかねばならないわけじゃが…、
 防御の技術の損切りを執行できるようになることは、
 トレーダーとして生きる為の初めの重要な一歩となるのじゃ。」

『……。』

「いつまでたっても堂々巡りの賽の河原から抜け出し、
 コツコツドカーンの輪廻の呪縛の鉄鎖を断ち切る利剣…、
 それこそが『損切り』なのじゃー!」

『おいおい、ジイさん、妙にリキ入っているね。
 そんなに力むと血圧が上がるってもんだぜ。』

「…てなわけで、損切りのお話をとりあえず終えるとしよう。」

『じゃぁ、来週は点と線のお話ってわけだね。』

「流れ的には資金管理のお話となるところじゃがのう…、
 気が変わらなければそういうことにしよう。」

「なんだかなー。」


なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m

ではまた来週。



<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されました。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に19時間学んでいただければと思います。


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