FX シンプル思考のお話


ピカピカの一年生がほほえましい入学式の季節が過ぎたと思ったら、
早いものでもう今週末からゴールデン・ウィークになるのですね。

●先週の気になる出来事

<4月18日(月)>

先週のフィンランドの選挙では、
EUによる財政悪化国への金融支援に反対する野党が躍進しました。
17日にギリシャの財務相が、
「ギリシャ経済は重大な岐路に立っている。
2011年にGDPは3%のマイナスになる可能性。
EUとIMFは債務再編を支持していない。
債務再編のコストは利益分よりも大きい可能性。
事実に寄り添うことが必要。」
などの認識を示しました。
NZ第1四半期消費者物価は市場予想より弱い0.8%になりました。
主要通貨ペアがしだいに軟調になっていきました。
日経平均は前週末比−34.87円で大引けました。
格付け会社のムーディーズが、
「アイルランドの銀行の格付けを2段階引き下げる。」
との発表をしました。
ギリシャの地元紙が、IMF筋の情報として
「ギリシャが財務相会合でEUとIMFに債務再編を要請。
ガイトナー米財務長官がギリシャの債務再編を支持。」
との観測報道をしました。
ユーロが一段と下落して行きました。
ギリシャの財務省がギリシャ地元紙の報道を否定しました。
イタリアのシンクタンクが、
「イタリアの2011年GDP成長率見通しを0.7%と確認。
2012年のGDP成長率見通しを1.1%から0.9%に下方修正する。」
との見解を発表しました。
格付け会社のフィッチが、
「アイルランドの支払能力は脆弱。
アイルランドの債務は2013〜14年に対GDP比116%に達する可能性。
アイルランドは景気回復への重大な脅威に直面している。」
との見解を発表しました。
ギリシャ中銀総裁が、
「ギリシャの債務再編は不要で望ましくない。
債務再編は市場と銀行と年金基金などへ破滅的な影響。
2011年にギリシャの失業率は15%を超える可能性。
2011年に民間部門の信用はネガティブの状態が継続する可能性。」
などの認識を示しました。
ギリシャの2年債の利回りがユーロ導入後最高の20%に到達しました。
欧州委員会が、
「ギリシャ債務再編について、いかなる議論も行われていない。」
との発表をしました。
米シティグループの第1四半期決算では、
純利益が前年同期比32%減の29.99億ドル、
順営業収益が前年同期比22%減の197.26億ドル、
1株利益が市場予想よりは強い0.10ドルになりました。
仏の中銀総裁が、
「財政赤字削減についての悲観論は見当違い。
財政の引き締めはユーロ圏の成長を抑制していない。
スペインの輸出は急上昇している。」
などの見解を示しました。
加国際証券取扱高(2月)は市場予想より弱い25億加ドルになりました。
格付け会社のS&Pが、
「米国の格付け見通しを安定的からネガティブに修正。
格付けは(最上位で)据え置きとする。
米国の債務負担の安定まで数年を要する可能性。
大手金融機関への支援が財政リスクを増加させる可能性。
連邦政府による直接融資と融資保証も重大なリスク。
ファニーとフレディへの再建コストがGDPの3.5%相当になる可能性。
財源不足の社会保障プログラムが長期的圧迫の主因。」
などの発表をしました。
リスク回避の動意になりドル円が下落しました。
米財務次官補が、
「S&Pによる米国の見通しは米政府の指導力を過小評価している。
米政府の首脳部は財務面での試練に対応する。」
との見解を発表しました。
米大統領経済諮問委員会の委員長が、
「米政府と米議会は債務問題について合意に到達できると認識。
債務の上限は引き上げられる見通し。
S&Pによる債務見通しの判断は正しくない。」
などの見解を示しました。
米NAHB住宅市場指数(4月)は市場予想より弱い16になりました。
格付け会社のムーディーズが、
「米国の格付けと格付け見通しには変更はない。」
との発表をしました。
格付け会社のS&Pが、
「米デフレリスクは後退。FRBはQE2を終了させることが可能。」
との見解を発表しました。
IMF国際通貨基金が、
「中国人民元は依然としてかなり過小評価されている。
ユーロと円の実質実効為替レートは中期的素因に一致。
米ドルは素因において過大の側にある。
過小評価通貨に対する米ドルの下落は経常赤字の削減に寄与。
新興国の資本流入への対応は不充分。」
などの見解を発表しました。
NYダウは前週末比−140.24ドルで取引を終えました。

<4月19日(火)>

日財務相が、
「財政規律守る姿勢を発信することが大切。
米国債は引き続き魅力ある商品だと思っている。」
などの認識を示しました。
豪RBA議事録では、
「強い企業投資と高水準の交易条件を考慮すると金融政策は適切。
失業率は安定。労働市場に関する見通しは楽観的。
内需は堅調なペースで成長。主要輸出品の価格は高水準が続く見通し。
天候による石炭生産の減少は予想より第1四半期のGDPを押し下げた。
製造業や観光業への投資にとっては豪ドル高が重石になる可能性。
日本の震災は足元の世界経済の見通しの不透明感を高めた。」
などが示されました。
市場反応は限定的でした。
主要通貨ペアがしばらく揉み合う展開になりました。
日経平均は前日比−115.62円で大引けました。
ECBのシュタルク専務理事が、
「ECBの政策金利は1.25%に利上げ後でもなお非常に低い。
債務再編にはとてもコストを要し多くの問題も生み出す。
支援プログラムは債務の持続可能性に基づくもの。
債務が持続不可能ならば支援は受けられない。
支援プログラムを受けている国は支払不能になっていない。
金利の正常化とは段階的な引き上げを意味する。」
との認識を示しました。
ユーロがしだいに堅調になりました。
他のドルストレート通貨ペアも徐々に堅調になっていきました。
ギリシャの地元紙が、EU筋による
「ギリシャは緩やかな債務再編は回避できない。」
との見解を記事として掲載しました。
市場反応は限定的でした。
中国人民銀行が、
「預金準備率の一段の引き上げの余地がある。
長期的な実質マイナス金利はインフレの管理にとって良くない。
CPI上昇率目標4%の達成は通年で大きな問題。
中国のGDP伸び率は通年で8%を上回る可能性。」
などの見解を発表しました。
欧消費者信頼感速報(4月)は市場予想より弱い−11.4%になりました。
独製造業PMI速報(4月)は市場予想より強い61.7に、
独サービス業PMI速報(4月)は市場予想より弱い57.7になりました。
欧製造業PMI速報(4月)は市場予想より強い57.7に、
欧サービス業PMI速報(4月)は市場予想とおりの56.9になりました。
欧経常収支(2月)は−95億ユーロになりました。
トリシェECB総裁が、
「(インフレの)二次的影響を容認しない。
現時点では二次的影響はみられないが注意する必要。
ギリシャは(債務再編ではなく)支援計画を適用すべき。」
などの認識を示しました。
欧州委員会が、
「ギリシャの債務再編は不可避との市場の見方を否定する。」
との発表をしました。
ギリシャの13週間物国債入札では、利回りが前回より高い4.10%、
応札倍率が前回より低い3.45倍になりました。
独財務省筋が「ギリシャ債務再編は不可避」との見解を示しました。
独公営銀行協会会長が、
「ギリシャの債務ヘアカットは独の銀行の終わりにはならない。」
との見解を示しました。
加消費者物価指数(3月)は市場予想より強い1.1%になりました。
加ドルが堅調に推移しました。
米ゴールドマン・サックスの第1四半期決算では、
純利益が前年同期比21%減の27.35億ドル、
順営業収入は前年同期比7%減の118.94億ドル、
1株利益は前年同期の5.59ドルを大きく下回ったものの
市場予想より強い1.56ドルになりました。
ECBのビニスマギ専務理事が、
「債務再編は欧州の信頼性を損なう。
債務再編はないと市場に安心感を与える必要。」
との認識を示しました。
米住宅着工件数(3月)は54.9万件、米建設許可件数(3月)は59.4万件と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
前月に落ち込んでいた反動との観測があり市場反応は限定的でした。
ドル円が上げては下げる相場展開になりました。
加卸売売上高(2月)は市場予想より弱い−0.6%に、
加景気先行指標指数(3月)は市場予想より強い0.8%になりました。
ガイトナー米財務長官が、
「米国は完全にAAA格付けを維持する。米国はネガティブではない。
我々は信頼感から恩恵を受けている。長期的な赤字への改革は必要。
米国は常に正しいことを実施している。」
などの見解を示しました。
NY金先物が1500ドルの史上最高値を更新しました。
NYダウは前日比+65.16ドルで取引を終えました。

<4月20日(水)>

日通関ベース貿易収支(3月)は市場予想より大幅に弱い1965億円、
日第三次産業活動指数(2月)は市場予想より強い0.8%になりました。
円安とドル安傾向の展開で主要通貨ペアが堅調に推移しました。
人民元の対ドル基準値が1ドル6.5294元の切上後最高値になりました。
豪第1四半期輸入物価指数は1.4%、同輸出物価指数は5.2%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
豪の財務相が「為替レートは高止まりする可能性。」
との認識を示しました。
午後からドル円が軟調傾向になりました。
ドルストレート通貨ペアの堅調は継続しました。
フィンランドの次期首相による
「EUのポルトガルへの救済支援は妨げない。」
とする声明が報道されました。
日経平均は前日比+165.79円で大引けました。
独生産者物価指数(3月)は市場予想より弱い0.4%になりました。
スウェーデン中銀が政策金利を0.25%引き上げ1.75%としました。
英BOE議事録では、
「政策金利据え置きは6対3で決定。
デール委員とウィール委員が0.25%利上げを主張。
センタンス委員が0.50%利上げを主張。
資産買い入れ枠の据え置きは8対1で決定。
ポーゼン委員が500億ポンドの資産買い入れ枠拡大を主張。
第4四半期の減速が一時的かどうかの判断は時期尚早の可能性。
データは様々で第1四半期の景気回復の状況は不透明。
利上げは消費者に悪影響を及ぼす可能性。
賃金の伸びは引き続き抑制。余剰生産能力がインフレを減速。
ユーロ圏から英国への大きなリスクが見られる。
CPIは短期的に5%を超えるリスクの可能性。」
などが示されました。
ポンドが一時下落する場面がありました。
スペインの10年債の入札では、
平均落札利回りが前回より高い5.472%、
応札倍率が前回より高い2.1%という結果になりました。
IMFのチーフエコノミストが、
「米国は財政赤字削減への信頼できる中期計画を欠いている。
ユーロ圏周辺国は生産性を大きく高めることや給与削減が必要。」
などの見解を示しました。
ギリシャ中銀が、
「経常赤字(2月)は前月より改善して19.59億ユーロ。」
との発表をしました。
ギリシャの財務相が、
「2013年末までに歳入150億ユーロを目指す。
ギリシャは債務再編を排除する。債務は完全に持続可能。
早期に市場に復帰できることを望んでいる。」
などの発言をしました。
米中古住宅販売件数(3月)は市場予想より強い510万件になりました。
カナダの首相が「インフレ指標を懸念している。」と発言しました。
キプロス中銀総裁が、
「インフレ上振れリスク拡大は金利の引き上げを正当化する可能性。
さらなる引き締めは経済データ次第。短期的なインフレ圧力は拡大。
長期的なインフレ期待は抑制されている。」
などの認識を示しました。
欧州の決済機関LCHクリアネットが、
「21日からポルトガル国債取引の証拠金を25%に引き上げる。」
との発表をしました。
ユーログループ議長が、
「EUの財政と経済政策は進展している。
アイルランドとポルトガルの状況は異なる。
ポルトガルの主要主問題は成長の喪失で、
アイルランドの主要問題は銀行セクターである。」
などの見解を示しました。
豪ドル米ドルが変動相場制の導入以降での最高値を更新しました。
格付け会社のS&Pが、
「米ファニーメイとフレディマックの
格付け見通しをネガティブに引き下げる。」
との発表をしました。
金やコーヒーなど商品市場が堅調になりました。
リスク選好が目立つ展開になりました。
NYダウは前日比+186.79ドルで取引を終えました。

<4月21日(木)>

人民元の対ドル基準値が1ドル6.5228元の切上後最高値になりました。
豪第1四半期生産者物価は市場予想より強い1.2%になりました。
ユーロドルなどドルストレート通貨ペアが堅調に推移しました。
ドル円は軟調傾向で推移しました。
日銀副総裁が、
「供給制約の回復時期の不確実性が高い。
原発事故の長期化による電力や風評被害に留意する必要。
震災後の資金供給で当座預金残高は量的緩和のピークの36兆円超。
世界経済については金融危機前の10年平均を上回り推移する可能性。」
などの認識を示しました。
OECD経済協力開発機構の事務総長が日本の財政について
「2011年度中に詳細な中期の財政健全化計画が必要。
債務残高安定へ消費税率20%相当まで引上げが求められる可能性。」
などの提案をしました。
ドルインデックスが3年半ぶりの低水準になりました。
日経平均は前日比+78.95円で大引けました。
独IFO景気動向(4月)は市場予想よりやや弱い110.4、
独IFO現況豹値(4月)は市場予想より強い116.3になりました。
独IFOのエコノミストが、
「ユーロ安の方が独輸出にはよいが、独の輸出見通しは非常に良好。
独金利水準はECBの利上げ後も好まく制動効果はないと予想。」
などの見解を示しました。
英小売売上高(3月)は市場予想より強い0.2%になりました。
ポンドが堅調傾向で推移しました。
米ドルは対スイスフランで最安値を更新するなど軟調が続きました。
トリシェECB総裁が、
「世界経済の回復は自律的になってきている。
先進諸国は深刻な問題を抱えている。米国は財政対処できると確信。
ギリシャの経済計画は不可欠。国際的な解決策が必要。
ECBの政策はユーロ圏全体を目的としている。
物価安定は第一の責務。現時点では二次的影響はみられない。
今後の利上げについては決定していない。
強い米ドルは国際社会すべての利益になる。」
などの認識を示しました。
米新規失業保険申請件数は市場予想より弱い40.3万件になりました。
加小売売上高(2月)は市場予想より弱い0.4%になりました。
ギリシャとポルトガルの国債利回りが過去最高になりました。
ユーロドルがやや軟調傾向になっていきました。
ポンドドルもしだいに軟調傾向になりました。
EU駐在の中国大使が、
「中国は外貨準備のポートフォリオの多様化のため、
ユーロ圏ソブリン債の購入を拡大する可能性。
EUの各国政府が投資の安全性を確保できることを願っている。」
との発言をしました。
格付け会社のS&Pが、
「エストニアの格付け見通しをポジティブに引き上げる。」
ことを発表しました。
米景気先行指標指数(3月)は市場予想より強い0.4%、
米フィラデルフィア連銀指数(4月)は、
市場予想よりかなり弱い18.5になりました。
英BOEのウィール政策委員が、
「英第1四半期GDPは予測よりも弱くなる可能性。
建設セクターが足かせになる可能性。
弱い生産データはサプライズ。
消費者物価指数(3月)の結果を深読みし過ぎてはいけない。
インフレ期待の低下は良いニュースである。」
などの見解を示しました。
米5年物インフレ連動債の入札では、
最高落札利回りが前回より高い−0.180%、
応札倍率は前回より低い2.57になりました。
NY金先物が1503ドル、NY原油が112ドル台前半まで上昇しました。
NYダウは前日比+52.45ドルで取引を終えました。

<4月22日(金)>

日政府が、
「11年度1次補正予算の財源は既定経費減額で捻出して、
歳出規模を4兆158億円として、追加国債発行は回避したい。」
との発表をしました。
人民元の対ドル基準値が1ドル6.5156元の切上後最高値になりました。
中国商務省が、
「2011年は輸入の伸びが輸出の伸びを上回る見込み。
貿易収支は一段と均衡していく。」
との見通しを発表しました。
日民間調査の集計で、
「日鉱工業生産指数(3月)の推計予想の中央値が
リーマンショックの時以上の前月比−10.5%になり、
28日の日鉱工業生産指数(3月)が大きく落ち込む可能性がる。」
ことが報道されました。
ドル円が一時下げた後に反発して、
他の主要通貨ペアもレンジ内での上下動になりました。
日経平均は前日比−3.56円の9682.21円で週の取引を終えました。
ロンドン時間では主要通貨ペアがやや軟調に推移するも、
祝日であることで動意の薄い相場展開になりました。
仏政府関係筋が、
「4月26日にサルコジ仏大統領がECBへの声明を発する可能性。
ECB次期総裁に伊中銀総裁のマリオ・ドラギ氏を推す可能性。」
があることなどを示唆しました。
NY時間では主要通貨ペアがやや軟調に推移するも
祝日であることで動意薄の相場展開が続きました。
ユーロが最終盤にやや反発を見せました。
主要な経済指標の発表もありませんでした。
株式市場や債券市場や商品市場もお休みでした。

●今週の主な予定

<4月25日(月)>

※イースター・マンデーの祝日で、
 豪・NZ・香港・独・仏・スイス・英など
 オセアニアと欧州市場が休みになります。

朝8時50分に日企業向サービス価格指数(3月 前年比)、
夜11時に米新築住宅販売件数(3月)、
夜11時半に米ダラス連銀製造業活動(4月)、
などの経済指標が発表されます。
米の指標には注目です。

<4月26日(火)>

※豪市場がアンザック・デーで休みになります。

午前9時に豪コンファレンスボード景気先行指数(2月)、
午後3時にスイス貿易収支(3月)、
夜10時に米S&Pケースシラー住宅価格(2月)、
夜11時に米消費者信頼感指数(4月)、リッチモンド連銀製造業指数(4月)
深夜2時に米2年債入札、
などの経済指標が発表されます。
米の指標には注目です。

<4月27日(水)>

午前10時にNBNZ企業信頼感(4月)、
午前10時半に豪第1四半期消費者物価、
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(5月)、
午後5時半に英第1四半期GDP速報、
午後6時に欧鉱工業新規受注(2月)、
夜9時半に米耐久財受注(3月)、
深夜1時半に米FOMC政策金利、FOMC声明、
深夜2時に米5年債入札、
深夜3時15分からバーナンキFRB議長記者会見、
などの経済省が発表されます。
豪・英・米の指標には注目です。
また、発表時間が未定(通常NY時間前半)ですが、
独消費者物価指数速報(4月)の発表が予定されています。

<4月28日(木)>

朝6時にRBNZ政策金利、
朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(4月)、
朝8時半に日失業率(3月)、日有効求人倍率(3月)、
同朝8時半に全国消費者物価指数(3月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(3月)、
正午過ぎに日銀政策金利、
午後2時に日住宅着工戸数(3月 前年比)、日建設工事受注(3月)、
午後3時に日銀半期展望リポート公表、
同午後3時に独輸入物価指数(3月)、
午後4時半から日銀総裁記者会見、
午後4時55分に独失業者数(4月)、独失業率(4月)、
夜9時半に米第1四半期GDP速報、米第1四半期個人消費速報、
同夜9時半に米第1四半期GDP価格指数速報、
同夜9時半に米第1四半期コアPCE速報、新規失業保険申請件数、
同夜9時半にシカゴ連銀全米活動指数(3月)、
夜11時に米中古住宅販売保留(3月 成約)、
深夜2時に米7年債入札、
などの経済指標が発表されます。
NZ・(日)・(独)・米の指標には注目です。

<4月29日(金)>

※日市場が祝日で休みになります。
※英国ではロイヤル・ウエディングで一部市場がお休みになります。

朝7時45分にNZ貿易収支(3月)、
午後3時に独小売売上高指数(3月)、
午後6時に欧消費者物価指数速報(4月)、欧業況判断指数(4月)、
同午後6時に欧消費者信頼感確報(4月)、欧鉱工業信頼感(4月)、
同午後6時に欧経済信頼感(4月)、欧サービス業信頼感(4月)、
同午後6時に欧失業率(3月)
午後6時半にスイスKOF先行指数(4月)、
夜9時半に米個人支出(3月)、米個人所得(3月)、
同夜9時半に米第1四半期雇用コスト指数、
同夜9時半に米PCEコア・デフレータ
同夜9時半に加GDP(2月)、
夜10時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(4月)、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(4月)、
深夜1時半からバーナンキFRB議長の講演、
などの経済指標が発表されます。
(独)・欧・米・加の指標には注目です。

さて、先週もいろいろ注目されることがありました。

4月18日に、格付け会社のムーディーズが「アイルランドの銀行の
格付けを2段階引き下げる。」と発表しました。
また、ギリシャの地元紙が、IMF筋の情報として「ギリシャが財務相
会合でEUとIMFに債務再編を要請。ガイトナー米財務長官がギリシャの
債務再編を支持。」との観測報道をしました。
ギリシャの2年債の利回りがユーロ導入後最高の20%に到達しました。
ギリシャの財務省がギリシャ地元紙の報道を否定しました。
そして、格付け会社のS&Pが「米国の格付け見通しを安定的から
ネガティブに修正。格付けは(最上位で)据え置きとする。」
と発表しました。
一方、格付け会社のムーディーズは「米国の格付けと格付け見通し
には変更はない。」との発表をしました。

4月19日に、ECBのシュタルク専務理事が「ECBの政策金利は1.25%に
利上げ後でもなお非常に低い。金利の正常化とは段階的な引き上げを
意味する。」との認識を示しました。
また、ギリシャの地元紙が、EU筋とする「ギリシャは緩やかな債務の
再編は回避できない。」との見解を記事として掲載しました。
そして、中国人民銀行が「預金準備率には一段の引き上げの余地。」
があるとの見解を発表しました。
欧州委員会が「ギリシャの債務再編は不可避との市場の見方を否定。」
するとの発表をしました。
ガイトナー米財務長官が「米国は完全にAAA格付けを維持する。
米国はネガティブではない。米国は常に正しいことを実施している。」
などの見解を示しました。
NY金先物が1500ドルの史上最高値を更新しました。

4月20日に、豪の財務相が「為替レートは高止まりする可能性。」
との認識を示しました。
また、IMFのチーフエコノミストが「米国は財政赤字削減への信頼
できる中期計画を欠いている。」との見解を示しました。
そして、欧州の決済機関LCHクリアネットが「21日からポルトガル国債
取引の証拠金を25%に引き上げる。」との発表をしました。
豪ドル米ドルが変動相場制の導入以降での最高値を更新しました。
格付け会社のS&Pが「米ファニーメイとフレディマックの格付け見通し
をネガティブに引き下げる。」と発表しました。
金やコーヒーなど商品市場が堅調になりました。

4月21日に、ドルインデックスが3年半ぶりの低水準になりました。
また、トリシェECB総裁が「世界経済の回復は自律的。先進諸国は
深刻な問題を抱えている。米国は財政対処できると確信。
ギリシャの経済計画は不可欠。国際的な解決策が必要。
ECBの政策はユーロ圏全体を目的としている。今後の利上げについては
決定していない。強い米ドルは国際社会すべての利益になる。」
などの認識を示しました。
ギリシャとポルトガルの国債利回りが過去最高になりました。
商品市場が堅調に推移しました。

4月22日に、人民元の対ドル基準値が1ドル6.5156元の切上後での
最高値になりました。
中国商務省が「2011年は輸入の伸びが輸出の伸びを上回る見込み。
貿易収支は一段と均衡していく。」との見通しを発表しました。
欧米の市場では祝日で動意の薄い相場展開になりました。

先週は、ドル円が週はじめから軟調傾向で推移して、週中に一時反発
を見せるも下落が続き、週後半に祝日前調整で下落一服になりました
が、週間では軟調な一週間になりました。一方、ユーロドルは週初に
大きく下落するも、その後は大きく反発上昇する展開になり、週後半
は祝日前調整で上昇が一服になりました。他方、豪ドル米ドルや
ポンドドルも週はじめには一時軟調になるも、その後は反発上昇する
展開になり、週後半は上昇が一服になりました。

ドル円では軟調傾向が続きましたが、ドルストレートではリスク回避と
リスク選好の綱引きで揺れる展開になるも、商品市場や株式市場の堅調
も後押しして、リスク選好が優勢の相場展開になりました。

さて今週ですが、週初はイースター・マンデーで、日米の市場を除き
オセアニアや欧州などの多くの市場が休みとなるため、本格的な動きは
25日の夜からとなりそうですが、週中27日には英第1四半期GDP速報や
米FOMCおよびバーナンキFRB議長記者会見、そして28日に米第1四半期
GDP速報などのイベントが控えていて、今週も相場がやや大き目に動く
可能性がありそうです。

円については、中期的には大震災によりまだしばらく日緩和策の継続
が余儀ない状況であることから円売り圧力は潜在していますが、
先週はドル円ではS&Pによる格付け見通しの引き下げや、欧州懸念に
よるリスク回避の円買いや米ドルインデックスの軟調を背景に、連休
のイースターを前にしたドル円の手仕舞いも後押して、円高が優勢と
なりました。クロス円では、ドルストレート通貨ペアの反発を背景に
円安傾向になる場面も見られましたが、ドル円で81円アラウンドまで
の円高になる可能性があると見る向きは少なくないようです。

ただ、今週はFOMCおよびFOMC声明と、初になるバーナンキFRB議長の
記者会見のイベントが控えていて、次第によってはイースター明けの
ドル円相場が変化する可能性もあり、同イベントが注目されます。
また、週後半は日本の連休を前にした調整にも注意が要りそうです。

一方、米ドルについては、米住宅関連指標など米指標の一部に改善が
見られたり、米アップルや米インテルの好決算などの好材料ある一方、
先週に出揃った米大手金融6機関の純営業収益は6金融機関ともに
減少していて冴えない収益力となっていることや、IMFが2011年の米
成長率の見通しを2.8%に下方修正していることで、米要人の発言は
交錯していますが、ハト派の見解の説得力と正当性が増してきている
と見る向きがあるようです。

ただ、一部には米ドルインデックスが3年半ぶりの低水準になるまで
にドル安が織り込まれてきていることや、欧州懸念などのリスク要因
も潜在していることから、リスク回避のドル買いになる可能性の指摘
も聞かれていて、27日の米FOMCおよびバーナンキFRB議長の記者会見、
そして28日の米第1四半期GDP速報が注目されます。

他方、ユーロについては、アイルランドの銀行の格下げや、ギリシャ
の債務再編への憶測やなどにより、ギリシャの2年債の利回りが
一時ユーロ導入後最高の20%に到達したり、ギリシャとポルトガルの
国債利回りが過去最高になるなど、金融市場でのリスク回避の動きが
高まる中にあって一時軟調になるも、ECBのシュタルク専務理事が
「ECBの政策金利は1.25%に利上げ後でもなお非常に低い。金利の
正常化とは段階的な引き上げを意味する。」と発言したこともあり、
ECBの利上げ期待が高まり、先週のリスク回避とリスク選好との激突
では、リスク選好が優勢となり、今週も株式や商品市場が堅調である
ことによるリスク選好度の高まりも後押しして、堅調傾向が続くと
見る向きが多いようです。

ただ、23日の報道によりますと、過日のG7財務相会合で米国が欧州の
危機回避対応が不充分として「より構造的で抜本的な対応が必要。」
と、欧州側に促していたこともあったようで、また、リスク回避と
リスク選好のポテンシャルがともにとても高いことから、どちらかに
傾くと動きがしばらく一方向に昂進しやすい状況でもあり、時折の
大き目の調整の可能性も秘めていて、注意は必要なようです。

また、豪ドルなど資源国通貨については、先週NY金先物が1503ドル、
NY原油が112ドル台前半まで上昇しているなどコモディティ市場の
堅調が続いていることや、世界経済自体は回復基調にあることや、
やがてのさらなる金利上昇への期待も根強いことから、高値警戒は
ありながらも中期的に堅調が続くと見る向きが優勢のようで、
時折、大き目の調整は経ながらも堅調基調が維持される可能性があり
押したところでは拾っていくことができそうです。

経済指標関連では、25日の米新築住宅販売件数(3月)、
26日の米S&Pケースシラー住宅価格(2月)に米消費者信頼感指数(4月)
27日の豪第1四半期消費者物価と英第1四半期GDP速報に
米耐久財受注(3月)と米FOMC政策金利にFOMC声明とFRB議長記者会見、
28日のNZ政策金利に米第1四半期GDP速報に第1四半期個人消費速報
29日のNZ貿易収支(3月)に欧消費者物価指数速報(4月)と加GDP(2月)、
などが注目され、27日と28日が特に注目されます。


さて今日は、シンプル思考のお話です。

欲望と恐怖とが渦巻く、ある意味、特異な相場の世界では、
一般とは異なっていることが多いものです。

もっと儲けようとグリードになって努力をし過ぎると、
過剰頻度のトレードになってしまって、

努力が逆に仇になり、少ない頻度のトレードの人よりも
収支結果が悪くなくなってしまうなどというのも、
よく聞く話ですし、

テクニカルの勉強をしたことで、
以前には見えていなかった抵抗線が強く意識され過ぎて、
エントリー恐怖症になってしまったなどいうのも、
よく聞く話ですね。

努力と勉強という一般には良いとされることが、
逆に作用することがあることはなんとも皮肉なことですが、

ときに相場の世界では逆思考が良い場合も少なくないようで、
これも相場の世界に特異な一面があるからなのかもしれません。

「もっと儲けるためにトレードを厳選してトレード数を抑える。」

ことは、スキャルピングを否定するものではないものの、
けっこう多くの著名トレーダーが口をそろえて言っているようで、

さしずめ「相場という特異な世界の処世術」といったものに
なるのかもしれませんね。

そして、テクニカルを勉強したことで、
それまで見えていなかった抵抗線が見え過ぎてしまって
エントリー恐怖症になってしまうことについては、

こんなことを言っていたベテラン・トレーダーがいました。

「何でもチャンスとみたら食らいつく、
 恐れを知らない初心の頃のポジポジ病が治りかける頃、
 けっこう多くのトレーダーがこのエントリー恐怖症に
 なるものだけど、これはある意味、成長の証でもあり、
 成長の過程であるともいえるものだと思うよ。」

「ただ、まだこの過程にあるときには、私にも経験があるけれども、
 頭の中が知識のカオスになっていて混沌としているはずだ。
 つまり、主客の認識や要略のプライオリティの整理が
 まだキチンとされていなくて頭の中がゴチャゴチャしていて、
 チャート分析の処理がうまくできていないんだよ。」

「つまり、テクニカル的なトレードの判断とは、
 最終的には3つに帰結するんだよ。
 『買う』『売る』『待つ』のたった3つだ。」

「どんなに複雑なテクニカル要素も最終的には
 この3に帰結されなくてはならないわけで、
 そのプロセスではシンプル化をしていく必要があって、
 『不要を捨てる』『情報の優劣を識別する』『主要認識する』
 などがとても大切になってくるんだよ。」

「一般には単純は劣るものとされ、複雑礼賛の風潮があるけれども
 相場では複雑を『買う』『売る』『待つ』の単純化まで
 集約できてこそ、はじめて価値のあるもの、
 つまり『結論』を得ることができることになるのだよ。
 いつも迷ってばかりいるということは、
 主客の認識ができていなくて、シンプル化のプロセスが
 まだ不全でキチンとなされていないということなんだよ。」

「あぁ、もちろん、現在の相場がレンジ性が強いのか、
 あるいはトレンド性が強いのかの判別なども、
 レンジとトレンドでは適用する手法が異なることがあるので
 これらの認識も必要だけれども、肝心なのはシンプル化と、
 最も大切なことの認識だ。」

「負け続けていた頃を思い出してみてご覧よ。
 『強く上昇しているのに反転を恐れ躊躇してロングしない。』
 『強く下落しているのに反転を恐れ躊躇してショートしない。』
 『大きく含み損となっているのに無理に頑張り耐えている。』
 これで勝てるわけがあるのだろうか、
 こんなんで口座が増えることがあるのだろうか。
 負けるべくして負けていたように思わないかい?」

「この反対が最も大切なことなのだよ。」

「あぁ、抵抗線は確かに意識すべきものさ。
 でも抵抗線には主要なものとそうではないものがあり、
 また、反転する可能性はあっても確定しているわけではない。
 抜けるか戻るかの分岐点であるだけだ。」

「著名トレーダーのイゴール・トシュチャコフがこんなことを
 その著書 " Beat the Odds in Forex Trading "で述べていたよ。
 いいかい…。
 『相場が現行の方向に動き続ける確率は、
  相場がすぐに反対方向へ転換する確率よりも高い』と、
 単純な言葉のようでありながらその意味は深い…。」

「そして、彼の言葉ではないが、こんな言葉を聞いたことが
 あるだろう。"Trend is your friend"、
 そうさ、意図的なダマシさえも企てる敵の多い相場の世界で
 トレンドこそが『友』というわけさ。」

「もちろん逆張りを否定するということではないけれども、
 大切なことは、トレンドが明確に認識されて
 たとえば上昇していれば素直に買うことだ。
 そして、含み損が増えてきたら素直に切ることだ。」

「これこそがトレードの単純にしてしかも要諦となることなのだ。」

「えっ? そんなこと言ったって反転したらどうするんだって?
 それも単純なことだ。損切りゃ良いんだよ。」

「チャートポイントを認識しつつ、
 待つべきところはしっかり待って、
 明確に上昇トレンドが認識されるときには勇気を持って買い。
 明確に下降トレンドが認識されるときには勇気を持って売り。
 そして、含み損となったときには切る。
 これがトレードですべきことの主要なんだよ。」

「そのためのチャート分析なのだ。
 あぁ、解っているさ。疑問が頭に渦巻いていることは…。
 これが心底解るようになるにはかなりの時間がかかるものさ。
 俺もそうだったから…。それはそれは長くかかったよ。」

「いいかい。行き詰ったら原点に戻るんだよ。
 忘れかけた肝心かなめの原点を再確認するんだよ。
 そうすれば道が見えてくるものさ。開けるものさ。
 トレーダーは原点に戻るたびに蘇ることができるんだよ。」

ふーん。

まぁ、直ぐに全ては納得できないけれど、

そういうものなのでしょうね…。



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FX 相場と止揚のお話


東京ではもう桜花散る季節になったのだそうで、
陽光まぶしく新緑が萌える季節になりますね。

●先週の気になる出来事

<4月11日(月)>

ドル円が市場オープンで上窓を空けての上昇スタートになりましたが、
東京時間から軟調になりました。
豪ドル円が一時2年7ヶ月ぶりに90円をつけた後に反落しました。
日機械受注(2月)は市場予想より弱い−2.3%になりました。
人民元の対ドル基準値が1ドル6.5401元の切上後最高値になりました。
日銀地域経済報告では、
「9地域の景気判断で、7地域が下方修正、1地域が据え置き、
そして1地域で上方修正。生産は震災の影響で7地域で減少。」
などが示されました。
日経平均は前週末比−48.38円で取引を終えました。
OPECのイラン代表の理事の
「市場には石油供給不足はないが需要増や地域の危機拡大により、
石油価格は上昇すると予想される。」
との見解が報道されました。
東北関東地方でM7.1震度6弱の余震がありました。
市場が円買いとドル買いのリスク回避反応になりました。
NY連銀総裁が、
「システム上で重要な国際的銀行には資本の上積みを求めるべき。
米経済は原油価格により、ここ過去数ヶ月で減速している。
インフレ期待が抑制されなくなっている兆しは見られない。
米国における経済の緩みは欧州よりも大きい。
インフレの上昇に過剰反応しないことが重要。
早期金融引き締めに過度に意欲的になってはいけない。」
などの見解を示しました。
IMF国際通貨基金が、
「2011年の日本の成長率見通しを1.4%に下方修正。
2011年の米国の成長率見通しを2.8%に下方修正。
2011年のユーロ圏の成長率見通しを1.6%。
2011年の英国の成長率見通しを1.7%に下方修正。
2011年の中国の成長率見通しを9.6%。
2011年の豪の成長率見通しを3.0%とする。
米国の雇用の改善ペースは期待外れ。」
などの予測等を発表しました。
IMFのチーフエコノミストが、
「世界経済には大幅な財政調整が必要。
スペインの銀行には深刻な問題はみられない。
スペインは正しいことを実施している。」
などの見解を示しました。
主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
ポンドはNY時間前半に一時堅調になりましたが、
その後に反落していきました。
イェレンFRB副議長が、
「商品価格高騰の影響は一時的の可能性。
商品価格の高騰は金融政策スタンスの変更を正当化しない。
米国の失業率は依然として上昇している。
緩和的な政策は引き続き適切。
6月末でのQEの終了はマーケットに影響を与えない可能性。
FRBによる国債売却はゆっくりと実施する必要。
米国の景気刺激策は段階的に引き揚げていく。」
などの見解を示しました。
シカゴ連銀総裁が、
「原油価格の高騰はインフレの拡大や、
FRBに政策変更を促すものではない。」
との認識を示しました。
福島原発の事故評価がレベル7に引き上げられました。
米アルコアの1-3月期決算では、
売上高が市場予想より弱い59.6億ドル、
1株当たり利益が市場予想より強い28セントになりました。
NYダウは前週末比+1.06ドルで取引を終えました。

<4月12日(火)>

英RICS住宅価格(3月)は市場予想よりやや強い−23%になりました。
東北と関東に大きな余震がありました。
ドル円を中心に主要通貨ペアが軟調になりました。
日銀議事録要旨では、
「震災によるリスク回避の高まりを防止するため基金増額が適当。
経済と物価情勢の先行きの不確実性が大きく高まっている。
電力の安定供給への懸念などで企業や家計マインドが悪化する可能性。
復興活動が経済押し上げる可能性はあるが規模や時期は不確実。
必要と判断される場合には適切な措置を講じていく。」
などの認識が示されました。
日経平均も軟調に推移しました。
NZの財務相が、
「地震費用から財政黒字への回帰は難しくなる。
2011年の財政赤字は160億NZドルを上回る可能性。
NZはやがては財政黒字を達成できる。」
などの見解を示しました。
日銀総裁が、
「震災後も長期金利は低位安定で国債発行は円滑。
原発リスクやマインド萎縮の経済活動への影響十分注意する。」
などの認識を示しました。
中国証券報が、
「中国の貿易赤字が継続したり貿易黒字の大幅縮小が続けば
金融引き締めの終了に通じることになる可能性。
中国の第1四半期の経済成長は9%を上回る可能性。
第1四半期のGDP成長率は9.5%の見通し。
第1四半期のインフレ率は5.0%の見通し。」
などの観測を報じました。
午後に入るとドル円が反発しました。
日経平均は前日比−164.44円で取引を終えました。
独消費者物価指数確報(3月)は市場予想とおりの0.5%になりました。
しだいにユーロドルなどドルストレートが反発しました。
ファンロンパイEU大統領が、
「ユーロ圏の債務危機拡大の脅威は大幅に低下。
ギリシャは財政調整を継続する必要。」
などの認識を示しました。
英消費者物価指数(3月)は0.3%、英小売物価指数(3月)は0.5%と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
英貿易収支(2月)は−67.76億ポンド、英DCLG住宅価格(2月)は0.7%と
ともに市場予想より強い結果になりました。
英指標発表後にポンドが急落する市場反応になりました。
独ZEW景況感調査(4月)は市場予想より弱い7.6、
独ZEW景況感調査現況(4月)は市場予想より強い87.1になりました。
ユーロの反発がしばらく継続しました。
マルタ中銀総裁が、
「インフレには不確実性があるがリスクは下方になる可能性。
金融政策の先行きに関して結論を急ぐ必要はない。
ECBの予測と一致するIMFの予測は中期的なインフレの鈍化を示す。」
などの見解を示しました。
中国の温家宝首相がスペイン債券の購入継続を表明しました。
格付け会社のフィッチが、
「中国の現地通貨建て格付け見通しをネガティブに変更する。」
と発表しました。
ECBのシュタルク専務理事が、
「ECBの政策金利はとても低水準。ECBは適切なペースで金利を調整。
非標準的措置は一時的なものである。
正常な流動性管理への回帰は正当化される。」
などの認識を示しました。
米輸入物価指数(3月)は市場予想より強い2.7%、
米貿易収支(2月)は市場予想より弱い−458億ドルになりました。
加新築住宅価格指数(2月)は市場予想より強い0.4%、
加国際商品貿易(2月)は市場予想より弱い0.3億加ドルになりました。
加BOCが政策金利を1.00%で据え置きました。
加BOC声明では、
「金利の引き上げは慎重に検討されるべき。
2011年のカナダの経済成長率予想を2.9%に上方修正。
2012年半ばまでにインフレターゲット2%を達成と予想。
新興国による需要が商品価格を押し上げている。
通貨高がカナダ経済には向い風でインフレに下押し圧力。」
などが示されました。
IMF国際通貨基金が、
「2011年の米財政赤字は主要国の中で最大になる可能性。
米国の赤字削減の遅れは財政への負担になる可能性。
米国の2011年の財政赤字はGDPの10.8%に増加。
日本の2011年の財政赤字はGDPの10%に達する見込み。
ユーロ圏諸国の市場環境は引き続き緊張状態にある。」
などの見解を発表しました。
米3年債の入札では、最高落札利回りが前回より低い1.280%、
応札倍率は前回よりやや高い3.25%になりました。
米月次財政収支(3月)は予想よりは強い−1882億ドルになりました。
米FRBの公定歩合議事録では、
「12連銀中で10連銀が公定歩合の据え置きを主張。
ダラス・カンザスシティー連銀が公定歩合0.25%引き上げを要求。
商品価格の上昇は下方リスク。財政逼迫の悪化は下方リスク。
インフレは中期的に低水準にとどまると予想。」
などが示されました。
NYダウは前日比−177.53ドルで取引を終えました。

<4月13日(水)>

米セントルイス連銀総裁が、
「米FRB金融政策はQE2終了後にしばらく留まるべき。
バランスシートを高水準にとどめて長期間の文言は維持すべき。
FRBの引き締めが2011〜12年初頭に始まるとの予想は異様ではない。
債券の売却を先に行うことを支持したい。
いくつかの金融緩和は中断してもよいが、
現段階では明確な引き締め時期ではない可能性。」
などの見解を示しました。
日国内企業物価指数(3月)は市場予想より強い0.6%になりました。
人民元の対ドル基準値が1ドル6.5369元の切上後最高値になりました。
中国経済紙が
「中国は4月15日か22日に預金準備率を0.50%引き上げる可能性。」
との観測報道をしました。
日銀の月例経済報告では、
「景気は震災の影響で基調判断を半年ぶりに下方修正。
先行きリスクに電力供給とサプライチェーン立て直しの遅れを追加。」
などが示されました。
東京時間では円が売り戻される展開になりました。
スペインの首相が、
「中国はスペイン国債全体の12%を超える購入をしている。
中国はスペイン国債の主な長期的投資家。」
との認識を示しました。
主要通貨ペアがしばらく反発しました。
独紙がダラス連銀総裁の
「インフレが制御できなくなるリスクと、
金融緩和が行き過ぎとなるリスクがある。」
などの見解を記事として報道しました。
日経平均は前日比+85.92円で取引を終えました。
独卸売物価指数(3月)は市場予想より強い1.3%になりました。
ギリシャの財務相が、
「債務再編は長期間ギリシャを債券市場から締め出すことになる。
政府は債務再編に反対している。経常収支は劇的に改善している。」
などの認識を示しました。
スイス生産者輸入価格(3月)は市場予想とおりの0.4%になりました。
豪ドルなど資源国通貨が堅調傾向で推移しました。
英失業保険申請件数推移(3月)は予想より弱い0.07万人になりました。
英失業率(3月)は市場予想とおりの4.5%になりました。
欧鉱工業生産(2月)は市場予想より弱い0.4%になりました。
ともに市場反応は限定的でした。
格付け会社のS&Pが、
「ギリシャの公的債務の再構成では50〜70%の債務削減もあり得る。」
との見解を発表しました。
米JPモルガン・チェースの第1四半期決算では、
純利益が55.55億ドル(前年同期比67%増)、1株利益が1.28ドルと
ともに市場予想より強い結果になり、
純営業利益は252.21億ドル(9%減)などになりました。
米小売売上高(3月)は市場予想よりやや弱い0.4%になりました。
市場反応は限定的でしたが、
その後、主要通貨ペアが軟調傾向で推移しました。
(次期ECB総裁候補に目されている)ドラギ・イタリア中銀総裁が、
「利上げ後もなお金融政策は緩和的。
金融政策はインフレリスクを考慮する必要。
ECBは緩和的な金融政策の解除時期と手段を検討中。」
などの発言をしました。
米企業在庫(2月)は市場予想より弱い0.5%になりました。
独地元紙が、
「独政府は2011年のGDP見通しを2.3%から2.6%へ引き上げを検討。」
との観測報道をしました。
加BOC金融政策報告では、
「通貨高が輸出と成長を抑制。インフレリスクはほぼ均衡。
2011年第1四半期のGDPは年率で4.2%と予想。
政策金利の引き上げは慎重に検討すべき。
金融政策は徐々に引き締めていく。中国経済には過熱感の兆候。
2011年の加経済成長率を2.9%と予想。
カナダドルの想定レートをパリティーから1.03ドルに修正。」
などが示されました。
加BOC総裁の記者会見では、
「通貨に対する向かい風が加経済の重要な問題。
将来における重要なファクターの1つは通貨高。
新興市場国での過熱が世界経済に対する主要なリスク。
カナダ経済は2012年中ごろまでに潜在成長率へと回帰。
指標を見るにマーケットではリスク回避の低下の可能性。」
などの見解が示されました。
加ドルが軟調傾向で推移しました。
オバマ米大統領が、
「12年以内に4兆ドルの赤字削減を目指す。
国防費を除く裁量的支出を抑え23年までに7700億ドル削減を目指す。
メディケアとメディケイドに関連した支出も23年までに4800億ドル、
33年までにはさらに最低1兆ドル超を削減を目指す。
富裕層減税の廃止を改めて訴える。
2014年までに財政目標を達成できない場合、
幅広い分野で強制的な削減に踏み切る。」
などの方針を示しました。
米長期金利が低下しました。
独の財務相が、
「ギリシャの債務が持続可能かどうか分析結果を待っている。
持続可能に疑問が呈されればなんらかの措置が必要。」
との認識を示しました。
ギリシャ国債の利回りが(リスク回避で)過去最高に上昇しました。
主要通貨ペアが上下動しながらも軟調傾向で推移しました。
米10年債の入札では、最高落札利回りが前回より低い3.494%、
応札倍率が前回より低い3.13になりました。
豪RBA総裁が、
「低金利を過度に続ける事はリスクにつながる。
豪が資本規制を導入する可能性は極めて低い。」
などの認識を示しました。
米地区連銀経済報告では、
「経済活動は全般に引き続き改善。
多くの地区で雇用市場は力強さを増してきた。
多くの地区で緩やかながら景気は拡大。
小売売上は10地区で小幅に拡大。幾つかの地区では不透明性が高い。
住宅市場は全ての地区で低水準のままほぼ変わらっていない。」
などが示されました。
NYダウは前日比+7.41ドルで取引を終えました。

<4月14日(木)>

独連銀総裁が、
「銀行に対する無制限の流動性供給は長期的な解決策にはならない。
非伝統的措置を段階的に解消していく必要。
健全な財政なく低金利を継続することは困難。
物価の安定を政策の優先課題に位置づける必要。
さらなる利上げは今後のデータで決まるが、
2011年の追加利上は正当化される可能性。」
などの認識を示しました。
セントルイス連銀総裁が、
「出口戦略は金利ではなく資産売却で開始すべき。
QE2後に経済は予測より強まった。インフレは上向きに転換。
FRBの次の行動は緩和策の引き揚げ。
第1四半期GDPは予測よりも弱くなる可能性。
労働市場は強さを増してきている。」
などの見解を示しました。
英ネーションワイド消費者信頼感(3月)は予想より強い44でした。
BRICS会合の共同声明では、
「BRICS諸国は広範な国際準備通貨システムを支持。
世界経済は緩やかに回復。不透明性に直面。
主要国はマクロ経済政策での協調を進めるべき。
過度の商品価格変動は世界経済の回復へのリスク。」
などが示されました。
人民元の対ドル基準値が1ドル6.5339元の切上後最高値になりました。
香港のフェニックステレビが15日に予定されている中国経済指標で
「3月鉱工業生産が前年比14.8%増、3月小売売上が高前年比17.4%増
3月CPI昇率が前年比5.3%〜5.4%、3月CPIは前月比0.2%低下。」
など関係者の談話としてリーク報道をしました。
円高とドル安傾向での相場の推移になりました。
ECBのビニスマギ専務理事が、
「ギリシャが債務再編になった場合は同国の銀行に破綻を招く。
債務再編はギリシャの経済に破壊的な影響を与える。
ギリシャはIMFとEUとの民営化との合意を維持すべき。
さらなる政策金利引き上げは経済とインフレの状況しだい。
ユーロは他の主要通貨に対し実質ベースで10%下回っている。
小国に政策を合わせるのは誤り。
低水準の政策金利は、もはや正当化されない。」
などの認識を示しました。
日経平均は前日比+12.74円で取引を終えました。
ECBの4月の月報では、
「金融政策のスタンスは依然として緩和的。
経済情勢はポジティブだが不確実性は高まっている。
インフレの上振れリスクを注意深く監視。
最重要課題は(インフレの)二次的影響の回避。」
などが示されました。
独地元紙が
「IMFやEU当局の6月監査においてギリシャの債務持続性に疑いが
持たれた場合は何がしかの対処をしなければならない。」
との独財務相の見解を記事として掲載しました。
独経済相が、
「ギリシャ経済は競争力が充分ではない。」
との認識を示しました。
ユーロが軟調になるなどリスク回避傾向の相場展開になりました。
アルルランドの中銀が、
「2011年のアイルランドのGDP成長率は+0.9%(0.1%下方修正)。
2011年のアイルランドのCPI上昇率は+2.2%(1.4%の上方修正)
2011年のアイルランドの失業率は14.3%。」
などの見通しを発表しました。
ECBのシュタルク専務理事が、
「アイルランドへの緊急流動性支援を永久に持続はできない。
ECBがアイルランドの銀行にGDPの最大100%の流動性を
供給しているのは健全なことではない。」
との見解を表明しました。
ギリシャ政府の報道官が、
「債務再編は行わない。EUとIMの財政プログラムを堅持する。」
との発表をしました。
米新規失業保険申請件数は41.2万件、
米生産者物価指数(3月)は0.7%と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
米長期金利が低下しました。
ガイトナー米財務長官が、
「米議会が債務上限を引き上げると確信している。
(米議会が)デフォルトのリスクを許容するのは無責任なこと。
財政が優先的な政策課題。世界経済は緩やかに回復。
市場は米国の財政状況へ信頼をおいている。
米国には増税の余地がある。」
などの認識を示しました。
NY時間に入ると主要通貨ペアが堅調傾向に転じて推移しました。
ミネアポリス連銀総裁が、
「金利の引き上げが遅すぎればインフレの脅威に直面する可能性。」
との認識を示しました。
レーン欧州委員が、
「ユーロ圏は危機から力強く脱しつつある。
ユーロ圏の債務危機が全て消え去ったとはいえない。
ユーロ圏は債務削減に迅速な行動が必要。
ユーロを守るために必要なことを実施する用意がある。
債務再編はギリシャの債務問題の解決にはならない。
ギリシャの債務再編については決定はおろか議論すらない。」
などの発言をしました。
日銀総裁が、
「日銀による復興債券の購入には強く反対する。
復興債券を購入すれば円に対する信任が損なわれる。」
との見解を示しました。
米30年債の入札では、最高落札利回りが前回より低い4.531%、
応札倍率が前回より低い2.83になりました。
米下院が385億ドルを削減した2011年度予算を可決しました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「FRBのバランスシートの縮小は避けられない。
インフレ期待は上昇。現時点でデフレの脅威はない。
商品価格の上昇は他の価格にも影響与え始める可能性。
年内に利上げが必要になる可能性。」
などの見解を示しました。
タルーロFRB理事が、
「QE3を含めた将来的なFRBの金融政策について
事前判断はしたくないがQE2を縮小する必要はない可能性。」
との認識を示しました。
米グーグルの1-3月期決算では、
売上高が市場予想より強い65.4億ドル(一部項目除外)、
調整後の1株利益は市場予想より弱い8.08ドルになりました。
NYダウは前日比+14.16ドルで取引を終えました。

<4月15日(金)>

キプロスの中銀総裁が、
「ギリシャの債務再編は不可避なことではない。
債務再編をすることはギリシャにとって利益が少ない。
ギリシャは経済成長のために改革を実行する必要。
ユーロの危機ではない。利回り上昇は信頼の回復を反映。
さらなる追加的な進展は信頼回復にとって絶対に必要。
(現在の)ECBの金利は緩和的」
などの見解を示しました。
リッチモンド連銀総裁が、
「FRBが6月以降に量的緩和を停止するかどうかはデータしだい。
インフレが加速する前に引き締めを行うべきである。」
などの認識を示しました。
人民元の対ドル基準値が1ドル6.5301元の切上後最高値になりました。
中国の経済指標の発表では、
「第1四半期実質GDPが前年比で9.7%、
消費者物価指数(3月)が前年比で5.4%、
生産者物価指数(3月)が前年比で7.3%、
鉱工業生産(3月)が前年比で14.8%、
小売売上高(3月)が前年比で17.4%、」
と、ほぼ昨日の香港のフェニックステレビのリーク報道のとおり、
いずれも市場予想より強い結果になりました。
金融引き締め観測で豪ドルがしばらく軟調に推移しました。
主要通貨ペアがしだいに軟調傾向になっていきました。
中国の国家主席が、
「中国経済には依然として不均衡がある。
消費の役割を拡大して貿易収支の均衡を目指す。
中国は経済体制の転換を継続する。」
などの発言をしました。
日経平均は前日比−62.40円の9591.52円で週の取引を終えました。
格付け会社のムーディーズが、
「アイルランドの格付けを2段階引き下げて見通しをネガティブ。」
にすると発表しました。
ユーロがしだいに軟調傾向を強めていきました。
英BOEのセンタンス金融政策委員が、
「今年、英インフレは5%を上回る可能性。
英インフレはポンド安で悪化する可能性。
利上げによるポンド上昇は好ましいないわけではないが、
利上げを先送りすることは後々に影響を与える。
ポンドが必要以上に弱くなったことを懸念している。
英住宅市場の弱さは持続する可能性。」
などの見解を示しました。
欧消費者物価指数(3月)は1.4%、欧貿易収支(2月)は−24億ユーロと、
ともに市場予想よりは強い結果になりました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「原油高がスタグフレーションをもたらす可能性。
ギリシャはプログラムを堅持する必要。」
などの認識を示しました。
ギリシャの首相が、
「改革は数年前から着手するべきであった。
改革についてはイースター後に詳しく説明する。
中期経済計画は今後数週間以内に策定する。」
などの発表をしました。
バンク・オブ・アメリカの第1四半期決算では、
純利益が前年同期比36%減の20.49億ドル、
1株あたり利益が市場予想よりかなり弱い0.17ドルになりました。
欧州委員会とECBとIMFが、
「アイルランドのプログラムは順調に進展。
確固たる政策の実施が重要。銀行の資本増強は大きなステップ。
アイルランドは財政目標を充足している。」
などの共同声明を発しました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「FRBの年内引き締め開始は考えられないことではない。
米経済に新たな衝撃がない限り次の量的緩和はないと見ている。
年間3.5%の成長は可能。雇用の数字には勇気づけられる。
深刻なインフレは差し迫ってはいない。」
などの見解を示しました。
米消費者物価指数(3月)は市場予想とおりの0.5%、
NY連銀製造業景気指数(4月)は予想よりかなり強い21.70になりました。
米ネット長期TICフロー(2月 対米証券投資)は、
市場予想より弱い269億ドルになりました。
米鉱工業生産(3月)は市場予想より強い0.8%、
米設備稼働率(3月)は市場予想とおりの77.4%になりました。
ガイトナー米財務長官が、
「G7による3月の為替介入(円売り介入)はリスクを抑制した。
G7による為替介入は非常に重要なことであった。」
との見解を示しました。
独の財務相が、
「市場は私のギリシャに対するコメントを誤解した。」
との火消し発言をしました。
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)は、
市場予想より強い69.6になりました。
ユーログループ議長が、
「ギリシャの債務再編は選択肢の一つにはなっていない。」
との認識を示しました。
シカゴ連銀総裁が、
「今年に利上げするとの主張があれば驚き。
食品とエネルギー価格の上昇は一時的。
QE2はスケジュール通り完遂するであろう。」
との見解を示しました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「債務再編は正当化されない。
ギリシャとアイルランドはプログラムを遵守するべき。
周辺国の状況はユーロ圏の経済成長に影響与えない可能性。
ユーロ圏の第1四半期は良好。ECBはインフレ抑制のために行動。
ECBは追加利上げについてまだ決めてはいない。」
などの認識を示しました。
G20財務相・中央銀行総裁会議の声明では、
「経済回復は拡大して自律的になりつつある。
中東と北アフリカと日本の出来事が経済の不透明性を高めた。
G20は世界的な不均衡を測る参考指標で合意。
不均衡の分析では為替レートと金融政策の枠ぐみを配慮する。
商品デリバティブ市場を適切な規制と監視の対象とする必要。
世界のエネルギー供給には需要に見合う余剰能力がある。
日本の経済の回復力を確信。」
などが示されました。
G20は今後、世界経済の不均衡を詳しく分析して、
世界経済の安定を損ねかねない国に是正策の助言をすることになり、
11月のカンヌ首脳会議で具体的な行動計画を定めることになりました。
COMEX金(6月限)が1486ドルの史上最高値になりました。
NY原油(WTI)は109ドル台後半で週の取引を終えました。
NYダウが前日比+56.68ドルの12341.83ドルで週の取引を終えました。

●今週の主な予定

<4月18日(月)>

朝7時45分にNZ第1四半期消費者物価指数、
朝8時01分に英ライトムーブ住宅価格(4月)、
夜9時に米シティ・グループ第1四半期決算発表、
夜9時半に加国際証券取扱高(2月)、
夜11時に欧消費者信頼感速報(4月)、
同夜11時に米NAHB住宅市場指数(4月)、
などの経済指標が発表されます。
NZの指標には注目です。

<4月19日(火)>

午前10時半に豪RBA議事録、
午後2時に日消費者態度指数(3月)、
午後3時に日工作機械受注確報(3月)、
午後4時半に独製造業PMI速報(4月)、独サービス業PMI速報(4月)、
午後5時に欧製造業PMI速報(4月)、欧サービス業PMI速報(4月)、
午後5時に欧経常収支(2月)、
午後6時に欧建設支出(2月)、
午後7時半に米バンク・オブ・メロン第1四半期決算発表、
午後8時に加消費者物価指数(3月)、
夜9時に米ゴールドマン・サックス第1四半期決算発表、
夜9時半に米住宅着工件数(3月)、米建設許可件数(3月)、
同夜9時半に加景気先行指標指数(3月)、加卸売売上高(2月)、
などの経済指標が発表されます。
豪・(独)・加・米の指標には注目です。
また、米株式市場クローズ後に米インテルの
第1四半期決算発表が予定されています。

<4月20日(水)>

朝5時半に米IBM第1四半期決算発表、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(3月)、日第三次産業活動指数(2月)
午前9時半に豪Westpac先行指数(2月)、
午前10時半に豪第1四半期輸入物価指数、豪第1四半期輸出物価指数、
午後3時に独生産者物価指数(3月)、
午後5時半に英BOE議事録、
夜9時に米ウェルズ・ファーゴ第1四半期決算発表、
夜11時に米中古住宅販売件数(3月)、
などの経済指標が発表されます。
英・米の指標には注目です。

<4月21日(木)>

午前10時半に豪第1四半期生産者物価指数、
昼12時にNZクレジットカード支出(3月)、
午後2時に日景気一致CI指数確報(2月)、日景気先行CI指数確報(2月)
午後5時に独IFO景気動向(4月)、独IFO現況評価値(4月)、
午後5時半に英小売売上高(3月)、
午後8時15分に米モルガン・スタンレー第1四半期決算発表、
夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加小売売上高(2月)、
(米株式市場の取引開始前に米GEの第1四半期決算発表)
夜11時にフィラデルフィア連銀指数(4月)、米景気先行指標指数(3月)
同夜11時に米住宅価格指数(2月)、
などの経済指標が発表されます。
(豪)・独・英・米・加の指標には注目です。

<4月22日(金)>

※イースターで、豪・NZ・香港・独・仏・スイス・英・加など
 主要市場が休みになります。米も株式と商品市場が休みです。

さて、先週もいろいろ注目されることがありました。

4月11日に、IMF国際通貨基金が「2011年の日本の成長率見通しを
1.4%に下方修正。2011年の米国の成長率見通しを2.8%に下方修正。
2011年のユーロ圏の成長率見通しを1.6%。2011年の英国の成長率の
見通しを1.7%に下方修正。」などの予測を発表しました。
また、イェレンFRB副議長が「商品価格高騰の影響は一時的の可能性。
商品価格の高騰は金融政策スタンスの変更を正当化しない。米国の
失業率は依然として上昇している。緩和的な政策は引き続き適切。
米国の景気刺激策は段階的に引き揚げる。」との見解を示しました。
福島原発の事故評価がレベル7に引き上げられました。

4月12日に、東北と関東に大きな余震がありました。
ファンロンパイEU大統領が「ユーロ圏の債務危機拡大の脅威は大幅に
低下。ギリシャは財政調整継続の必要。」などの認識を示しました。
また、中国の温家宝首相がスペイン債券の購入継続を表明しました。
そしてECBのシュタルク専務理事が「ECBの政策金利はとても低水準。
ECBは適切なペースで金利を調整。」などの認識を示しました。
加BOC声明では「金利の引き上げは慎重に検討されるべき。」などが
示されました。
また、IMF国際通貨基金が「2011年の米財政赤字は主要国の中で最大
になる可能性。赤字削減の遅れは財政への負担になる可能性。」
などの見解を発表しました。

4月13日に、格付け会社のS&Pが「ギリシャの公的債務の再構成では
50〜70%の債務削減もあり得る。」との見解を発表しました。
また、イタリア中銀総裁が「利上げ後もなお金融政策は緩和的。
金融政策はインフレリスクを考慮する必要。ECBは緩和的な金融政策
の解除時期と手段を検討中。」などの発言をしました。
そして加BOC金融政策報告では「政策金利の引き上げは慎重に検討。
金融政策は徐々に引き締めていく。カナダドルの想定レートを
パリティーから1.03ドルに修正。」などが示されました。
また、独の財務相が「ギリシャの債務が持続可能かどうか分析結果を
待っている。持続可能に疑問が呈されればなんらかの措置が必要。」
との認識を示しました。
そして豪RBA総裁が「低金利を過度に続ける事はリスクにつながる。」
との認識を示しました。
また、オバマ大統領が「12年以内に4兆ドルの赤字削減を目指す。」
などの財政削減の施政方針を発表しました。

4月14日に、独連銀総裁が「さらなる利上げは今後のデータしだい。
2011年の追加利上は正当化される可能性。」との認識を示しました。
また、香港のフェニックステレビが15日に予定されている中国の
経済指標のリーク報道をしました。
そしてECBのビニスマギ専務理事が「小国に政策を合わせるのは誤り。
低水準の政策金利はもはや正当化されない。」と認識を示しました。
また、ギリシャ政府の報道官が「債務再編は行わない。EUとIMの財政
プログラムを堅持する。」との発表をしました。
そしてガイトナー米財務長官が「米議会が債務上限を引き上げると
確信している。デフォルトのリスクを許容するのは無責任なこと。」
との認識を示しました。
また、レーン欧州委員が「債務再編はギリシャの債務問題の解決には
ならない。ギリシャ債務再編については決定はおろか議論すらない。」
との発言をしました。

4月15日に、中国の経済指標の発表ではほぼ香港のフェニックステレビ
のリーク報道のとおりの市場予想より強い結果になりました。
また、格付け会社のムーディーズが「アイルランドの格付けを2段階
引き下げて見通しをネガティブ。」にすると発表しました。
そして欧州委員会とECBとIMFが「アイルランドのプログラムは順調に
進展。確固たる政策の実施が重要。銀行の資本増強は大きなステップ。
アイルランドは財政目標を充足している。」と共同声明を発しました。
独の財務相が「市場は私のギリシャに対するコメントを誤解した。」
との火消し発言をしました。

先週は、ドル円が週間では軟調傾向で推移して、また、ユーロドルは
上げては下げる上下動になるもやや軟調傾向で推移して、ポンドドルも
上下動の相場展開になりました。そして豪ドル米ドルは週前半で軟調に
なりましたが週半ばから後半にかけて値を戻す相場展開になりました。
ドル円の軟調が目立つとともに、ユーロドルなどドルストレート通貨
ペアがリスク選好とリスク回避の綱引きで揺れる展開になりました。

円については、日銀の金融政策が大震災によりまだしばらく緩和策の
継続が余儀ない状況であることによる対欧米との金利差の拡大は依然
として続いて中期的な円安観測は根強いものの、先週は日原発事故が
レベル7に引き上げられたことや欧州懸念の再燃が見られて、リスク
回避が優勢となり円が買われました。

ドル円では日足でMA21の分岐点に到達したことで下抜けるかあるいは
反発するか今後の展開が注目されますが、今週は金利差とリスク回避
の綱引きとなりそうながら、イースターを前にした一旦の手仕舞いも
後押しして、(やや円高優勢の)揉み合いと見る向きがあるようです。

一方、米ドルについては、ここのところ市場予想に対してやや弱さが
見られる米経済指標ながら中には市場予想よりも強い結果となる指標
も散見されているとともに、ベージュブックでは米経済の緩やかな
回復が示され、また米要人の見解も交錯していて読みにくい状況とは
なっていますが、タカ派とハト派の意見を総合的に見ますと、QE2は
6月末まで縮小なしに続行して、利上げ時期はその後の状況を見て
決めていく、という結論に徐々に収斂しているようにも感じられ、
また、11日にIMFが2011年の米国の成長率見通しを2.8%に下方修正し
ていることや、オバマ米大統領が「4兆ドルの赤字削減を目指す。」
と緊縮財政の施政方針を打ち出していることから、積極的なドル買い
にはなり辛いとして、引き続きドル・インデックスの軟調傾向が続く
と見る向きがあるようですが、今週は週末のイースターを前にした
リスク選好への一旦の手仕舞いも後押しして、ドルストレートでは
一時ドル買戻しの動きになる可能性があると見る向きもあるようです。

他方、ユーロについては、ギリシャの10年物国債利回りが昨年の
ギリシャ・ショック時よりも高い過去最高の14%台にまで上昇して
いて、金融市場でリスク回避が昂進していることに加え、先週は
15日に格付け会社のムーディーズが「アイルランドの格付けを2段
階引き下げて見通しをネガティブとする。」と発表したことや、
独財務相の発言により燻っていたギリシャの債務再編への懸念が
再燃するなど、リスク回避と、利上げ期待のリスク選好とが、
真っ向からぶつかり合う相場展開になりましたが、中期的なユーロ
の上昇期待は根強いものの、週末のイースターを前にして、一旦の
手仕舞いで調整の動きが優勢ななると見る向きがあるようです。

また、しばらくの間は顕在化しない可能性がありそうですが、6日に
独フィナンシャル・タイムズ紙が「ギリシャが債務借り換えができず
債務再編が必要になる懸念が浮上。複数のユーロ圏政府の関係者が
債務再編は排除できないとコメント。」などの記事を掲載したことや、
13日に格付け会社のS&Pが「ギリシャの公的債務の再構成では50〜
70%の債務削減もあり得る。」との見解を発表したことや、先週13日
の独財務相の「ギリシャの債務が持続可能かどうか分析結果を待って
いる。持続可能に疑問が呈されればなんらかの措置が必要。」との
発言もあり、(その後、独財務相発言は火消しされましたが) 内々には
ギリシャの債務再編も一応の検討がされていることが覗えて、また、
2010年10-12月期はギリシャとポルトガルがともにマイナス成長であっ
たことから、将来的には大きなリスク回避の動きとなる芽をはらんで
いる可能性があり、一応の注目はしておいてもよさそうです。

また、豪ドルなど資源国通貨については、金や原油など商品市場の
堅調と世界経済の回復期待を背景に中期的な堅調期待は根強いよう
ですが、今週末のイースターを前に一旦の調整懸念もささやかれて
いるようで、基調は堅調ながらも、思惑の交錯で上下動となる
可能性がありそうです。

経済指標関連では、18日のNZ第1四半期消費者物価指数、
19日の豪RBA議事録と加消費者物価指数(3月)に米住宅着工件数(3月、
20日の英BOE議事録と米中古住宅販売件数(3月)、
21日の独IFO景気動向(4月)と米新規失業保険申請件数に
加小売売上高(2月)とフィラデルフィア連銀指数(4月)などが
注目されます。


さて今日は、相場と止揚のお話です。

「止揚(しよう)」という言葉はヘーゲルという哲学者が
弁証法の中で用いた言葉のようですが、

一般的には矛盾と思われることを発展的に統合させること、
などという意味で用いることがあるようです。

この止揚の発展的な統合にいたる前段には
矛盾した背反する問題があるわけですが、

およそ世の中での何がしかの判断では
「考えるまでもなく、これしかない」という物事よりも、
この「止揚」を要することは多いようです。

たとえば、

経済危機となった場合には財政出動をしたほうが良いようだが、
政府の懐具合も良くはなく、また増税も簡単にできるものでもなく、
財政出動の財源の調達をどうしたらよいか…、

などという政府によくある問題も止揚を要するものですね。

よくあるパターンでは、
急を要する経済の救命のためにまずは国債を発行して急場を凌ぎ、
そして「時間軸」という要素を加えて、財政を徐々に規律させていく、
などという止揚が(考慮)されることがあります。

ところで…、

相場でも止揚的に思考して行かなくてはならないことがありますね。

「損小利大」という絶対則と思えるようなことも、

あまり損小に過ぎると(ストップを小さくし過ぎると)
相場のちょっとした振動的ブレでしばしば損切りとなって
損切り貧乏になることがあり、(苦笑)

そして、無理した利大はせっかくの含み益を
大きく放出してしまうこともときにはあるもので、

「ボラティリティ」という要素を加え、止揚的に考えて、
ときに「適損利中」くらいが良い場合も少なくないようです。

また、フーサイン・ハーネカー氏のように、
日々、たった10Pipsの獲得のために選びに選んだ状況で、
「ここぞ!」というところでのみトレードして、

「高勝率」という要素を加え、リスク20Pipsでリワード10Pipsという、
リスクリ・ワード比が逆転した損大利小となる状況で、
現実に億万長者になった人もいて、

ほとんど黄金律に近い「損小利大」も
どうやら絶対則とまではいえないのかもしれません。

そのほかにも、獲得Pipsの目標は大きいほど良いというのも、

当然ながら、いつもビビリのエグジットをしていては、
負けトレードとなるときにコツコツ増やした利益を吐き出して
いつまでたっても口座資金が増えないことになりがちではあっても、

かと言って、大き過ぎる獲得Pipsの目標は
期せずして過剰トレードを誘発することになって、
ボラティリティのあまり高くない状況などでは、
目標達成への意志でポジポジ病になってしまうことがあり、

トレーダーの中には、

「1万通貨単位での100Pipsの利益と
 10万通貨単位での10Pipsの利益は等価であるのだから、
 あまり無理した大きな獲得Pipsの目標を立てるよりも、
 目標利益に対して口座資金を増強させて、
 自身のトレード技能にあった現実的な獲得Pipsを目指す方が
 目標利益獲得の実現性がよほど高いんじゃないのかな。」

「それに、口座資金10万円に対して
 最大1万通貨のトレードをするならば、
 (口座資金100万円なら最大で10万通貨単位)
 日々、勝ち負けトータルのアベレージで+20Pipsでも、
 年間で口座資金が4倍以上になることも知る必要があると思うよ。」

ということで、目標利益獲得のためには
「口座資金量」という要素を考えるべきと主張する人もいるようです。

また、チャンスは多いほど良いということも、

確かにチャンスが少な過ぎるのは困りものですが、(苦笑)

プロフィット・ファクターが
「総利益÷総損失」であることを考えますと、

総利益の増大のためにチャンスを得て行くことは大切なものの、
ときにダボハゼのように何でも食らいついてトレードしていては、
逆に負けトレードを増産することもありがちなことで、

総損失を少なくすることがプロフィット・ファクターの
向上につながる視点も考えますと、

負けのほうにもフォーカスして、
総損失を減少させるという要素を加えて、

トレードを厳選してトレード数を抑えることも
大切になることがあるようです。

トレーダーの中には、

「俺もそうだったけど、だいたい皆トレードし過ぎなんだよな。
 悪いことは言わないよ。トレードすべきところを良く選んで、
 今までのトレード数を半分以下にしてみなよ。
 何よりも効果のあるトータル収支向上の特効薬になると思うよ。」

と、しみじみ経験談を語る人もいます。(笑)

こうして見ますと、相場にも「考えるまでもなく、これしかない」
ということはあまりないように思えますが、

(適所での両建てやナンピンは別になる可能性はあるものの)

損切りの必要性を否定するまっとうな意見は聞いたことがなく、

絶対がない相場の世界では、

損切りだけは、止揚的な思考の必要のない
かなり絶対則に近いものなのかもしれませんね。



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マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
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トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
19時間より深く体系的に学んでいただければと思います。


FX 曲がり屋のお話


米2011会計年度の暫定予算が期限切れ寸前で合意になり、
米政府機関の一時閉鎖が回避されることになりましたね。

●先週の気になる出来事

<4月4日(月)>

2日にIMFが、
「リパトリの流れが円押し上げている兆候は見られていない。
また、独誌の報じたギリシャ債務再編観測の記事を否定する。」
などの見解を発表しました。
3日に新華社が、
「北京市内の新築住宅販売件数が前期比40%減少した。」
との報道をしました。
日銀による震災後の短観では、
大企業製造業業況判断DIが6、中小製造業業況判断DIが−6、
大企業非製造業業況判断DIが7、中小非製造業業況判断DIが−19、
などの結果なりました。
主要通貨ペアが小幅で揉み合う相場展開になりました。
日経平均は前週末比+10.50円で取引を終えました。
英建設業PMI(3月)は市場予想より強い56.4になりました。
欧生産者物価指数(2月)は市場予想とおりの0.8%になりました。
ドル円がしばらく小幅な軟調傾向での推移になりました。
多くの通貨ペアが上下動の揉み合いになりました。
豪ドルはやや軟調な相場展開になりました。
米オバマ大統領が大統領選への出馬の意向を示しました。
米アトランタ連銀総裁が、
「米消費支出は収入に対し慎重だが緩やかな拡大は継続。
インフレは緩やかなペースが続く可能性。」
などの見解を示しました。
トリシェECB総裁が、
「物価安定がECBの指針になる。
財政再建策と経済統合の強化がユーロ圏には必要。」
などの認識を示しました。
ギリシャの財務相が、
「2011年から2012年には債券を発行したい。
ギリシャは債務再編を計画などしていない。」
との発言をしました。
格付け会社のフィッチがブラジルの格付けを引き上げました。
ドル円がやや反発する展開になりました。
豪ドル米ドルなどドルストレートがやや軟調傾向で推移しました。
アイルランドの財務省が、
「財政赤字(前年赤字39億ユーロ)が2011年3月末で70.66億ユーロ。」
になったことを発表しました。
IMFのストロスカーン専務理事が、
「欧州は財政とソブリン債務問題への包括的な解決策が必要。
金融セクターは規制の大幅なオペが必要。
今年の世界経済の成長は約4.5%と予想している。
ギリシャの債務再編拒絶を支持している。」
などの見解を示しました。
米シカゴ連銀総裁が、
「6000億ドルのQE2は正しい規模。
米国が流動性の罠から抜け出しつつある兆候が見られる。
雇用は以前よりも良いが毎月30万人の雇用者数増が必要。
インフレは非常に低い。利上げが2012年になっても驚きではない。」
などの見解を示しました。
NYダウは前週末比+23.31ドルで取引を終えました。

<4月5日(火)>

バーナンキFRB議長の講演では、
「国際的に決算機関の監視を強化する必要。
決算機関の金融健全性が金融安定化の鍵になる。
インフレに対し監視が必要。インフレは世界的な需給逼迫が原因。
インフレの昂進は一時的となる可能性。
米が成長鈍化や危機にならないために米財政問題に対処する必要。」
などの認識が示されました。
一時、ドル買い反応になりましたが、
金融政策と景気見通しの言及がなく市場反応は限定的でした。
NZの財務相が、
「RBNZに追加利下げが必要ならば驚きである。
商品価格の上昇と貯蓄率の上昇が見られる。
NZの経済見通しは非常に良好である。」
などの認識を示しました。
豪貿易収支(2月)は市場予想より弱い−2.05億豪ドルになりました。
豪ドルがしばらく軟調傾向で推移しました。
豪RBAが政策金利を4.75%で据え置きました。
豪RBA声明では、
「世界経済は引き続き拡大。現在の金融政策は適切。
インフレはターゲットに一致。豪ドル高でインフレは抑制。
世界的な金融状況は依然として緩和的。雇用の伸びは緩やか。
豪の交易条件は高水準。民間投資は上向。
復興のための生産と再建が需要を押し上げる可能性。」
などが示されました。
日経平均は前日比−103.34円で取引を終えました。
格付け会社のムーディーズが、
「ポルドガルの格付けを引き下げ、見通しをネガティブにする。
EUメンバー諸国がポルトガルに資金を提供することを想定している。
新政権は資金調達の達成が緊急の課題であると考えている。
ポルトガルが支援を要請する可能性のほうが高いと認識。」
などの発表をしました。
ユーロがしばらく軟調傾向で推移しました。
独サービス業PMI確報(3月)は市場予想とおりの60.1になりました。
欧サービス業PMI確報(3月)は市場予想より強い57.2になりました。
英サービス業PMI確報(3月)は予想よりかなり強い57.1になりました。
ポンドが堅調傾向で推移しました。
欧小売売上高(2月)は市場予想より弱い−0.1%になりました。
OECD経済協力開発機構のエコノミストが、
「ECBには金利を引き上げる大きな理由がある。
債務問題を抱える諸国にもECB利上げは大きな影響にならないだろう。
米国の量的緩和の終了は米成長率や雇用の改善次第になる。」
などの見解を示しました。
中国人民銀行が政策金利を0.25%引き上げ3.25%としました。
豪ドルがしばらく軟調傾向で推移しました。
格付け会社のフィッチが、
「ソブリン格付け引き下げによりポルトガル6銀行を格下げする。」
との発表をしました。
米ISM非製造業景況指数(3月)は市場予想より弱い57.3になりました。
ドルが売られる市場反応になりました。
ユーロが反発して上昇しました。
ドル円は一時反落しましたが円が売られ再上昇していきました。
メドレー・リポートが、
「ECBは金利の漸進的な正常化へ声明文の文言を変更すると予想する。」
との見解を発表しました。
ガイトナー米財務長官が、
「米国は人民元の上昇を中国に働きかけている。
信頼感は景気回復に重要で支出を削減する必要があるが、
政府機能の閉鎖にならないため議会は債務上限を引き上げる必要。
米住宅市場は依然として危機にある。」
などの見解を示しました。
アイルランドの首相が、
「アイルランドの銀行にとってECBの流動性供給は重要。」
との認識を示しました。
米FOMC議事録では、
「今年、緩和を弱める金融政策が正当化される可能性(メンバー数名)、
2011年以降も緩和スタンスが必要との意見(メンバーの一部)、
完了期限前に債券買い入れの調整は予想していない(メンバー複数)、
インフレ期待の動向を注視することが重要。
インフレ上昇は一時的の可能性が高い。
コアインフレは引き続き抑制されている。
労働市場はより緩やかに改善すると予想。
中東・北アフリカ・日本での出来事は経済見通しに不透明性を加える。
様々な経済動向の可能性への潜在的な出口戦略を計画。
インフレ期待の大幅な上昇は物価を上昇させる可能性。」
などが示されました。
ややドル買いが見られましたが市場反応は限定的でした。
NYダウは前日比−6.13ドルで取引を終えました。

<4月6日(水)>

人民元の対ドル基準値が1ドル6.5496元の切上後最高値になりました。
円が軟調に推移してドル円やクロス円が堅調になりました。
豪住宅ローン(2月)は市場予想より弱い−5.6%になりました。
スイスSNBの理事が、
「通貨高局面の経済には慎重な政策が必要。
経済見通しは引き続き良好だがスイス経済は鈍化モードにある。
スイスフラン高は輸入インフレからの保護になる。
ECBの利上げはSNBの政策に影響を与える可能性があるが、
輸出業者と国内経済での異なる状況が金融政策を限定させる。」
などの見解を示しました。
日景気一致CI指数確報(2月)は106.3、
日景気先行CI指数確報(2月)は104.2と、
ともに市場予想とおりの結果になりました。
IMFのストラスカーン専務理事が、
「スペインはどのような金融支援も必要としていない。」
との認識を示しました。
ユーロが堅調傾向で推移しました。
日経平均は前日比−31.18円で取引を終えました。
格付け会社のムーディーズが、
「ポルトガルの7銀行を格下げする。」
と発表しました。
英ハリファックス住宅価格(3月)は予想より弱い0.1%になりました。
スイス消費者物価指数(3月)は市場予想より強い0.6%になりました。
スイスフランが堅調になりました。
英鉱工業生産(2月)は市場予想よりかなり弱い−1.2%になりました。
ポンドが一時軟調になりました。
独フィナンシャル・タイムズ紙が、
「ギリシャが債務借り換えができず債務再編が必要になる懸念が浮上。
複数のユーロ圏政府の関係者が債務再編は排除できないとコメント。」
などの記事を掲載しました。
欧第4四半期GDP確報は市場予想とおりの0.3%になりました。
独製造業受注(2月)は市場予想より強い2.4%になりました。
ポルトガルの国債入札では、
「6ヵ月物の平均利回りが前回よりかなり高い5.117%、
同応札倍率が前回より低い2.3倍。
12ヵ月物平均落札利回りが前回よりかなり高い5.902%、
同応札倍率が前回より高い2.6倍。」
などの結果になりました。
アトランタ連銀総裁総裁が、
「年内での金融引き締めに傾いてはいない。
期待していたよりインフレは安定している。QE2の完遂を支持する。
(まだ)金融政策の方向を反転させる時期ではない。」
などの見解を示しました。
ユーログループ議長が、
「ユーロの為替レートはやや過大評価されている可能性。
ユーロは危機にはないが個別の国が債務危機に直面。
ユーロ圏全体が問題の影響を受けている。」
などの認識を示しました。
加Ivey購買部協会指数(3月)は市場予想より強い73.2になりました。
加ドルが堅調傾向で推移しました。
スペインの財務相が、
「財政目標を堅持。2011年の歳入見通しは達成の見込み。
スペインの失業者数は500万人には達しない見込み。
失業予測を改善するために尽力する。
ポルトガルは金融支援を求めてはいない。」
などの見解を示しました。
ポルドガルがついにEUに支援を要請しました。
ポルドガルの首相が、
「議会の緊縮財政策否決で財政状況や資金調達環境が悪化。
支援交渉で最善の条件の獲得を目指す。」
との発言をしました。
ポルトガル支援要請では市場反応は限定的でした。
世銀総裁が、
「リビアの混乱で原油価格に対する懸念がしばらく続く可能性。」
との認識を示しました。
NY金先物が史上最高値を更新して、
NY原油先物も約2年半ぶり高値を更新しました。
レーン欧州委員が、
「ポルトガルのEU支援の要請は責任ある行動。」
との認識を示しました。
バローゾ欧州委員長が、
「ポルトガルの要請はできる限り早急に対応する。」
と発言しました。
IMF国際通貨基金が、
「ポルトガルから金融支援の要請はまだ受けていないが、
要請があればポルトガルへの支援の用意はある。」
との発表をしました。
NYダウは前日比+32.85ドルで取引を終えました。

<4月7日(木)>

人民元の対ドル基準値が1ドル6.5456元の切上後最高値になりました。
豪雇用者数変化(3月)は3.78万人、豪失業率(3月)は4.9%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
一時、豪ドル米ドルが変動為替相場移行後の最高値を更新しました。
米議会の予算案を巡る協議が難航しているとの報道がありました。
日銀が政策金利を市場予想とおり0.10%で据え置きました。
日銀声明では、
「被災地金融機関向け低利融資の総額1兆円を決定。
日本経済は震災の影響で生産面を中心に下押し圧力の強い状態。
景気の先行は下押し状態が続いた後に緩やかに回復経路に復す見込み。
震災が日本経済に及ぼす影響は不確実性が大きい。
金融市場は全体として安定している。」
などが示されました。
日経平均は前日比+6.56円で取引を終えました。
LCHクリアネットが、
「ポルトガル国債の証拠金をさらに15%引き上げる。」
と発表しました。
日銀総裁の記者会見では、
「社債買い入れの限度額見直しが必要とは考えていない。
サプライチェーンの寸断は6〜7月には解消の見込み。
被災地の金融機関向け貸し出しは5月中に開始。
震災により一部商品に短期的な物価上昇の可能性。
リーマンショック後のような需要の蒸発は起きていない。」
などが示されました。
スペインの財務相が、
「市場はポルトガルとスペインの差異を認識している。
スペインの状況はポルトガルより優位にある。」
などの認識を示しました。
独鉱工業生産(2月)は市場予想より強い1.6%になりました。
ユーロはイベントを控えて調整の傾向で推移しました。
英BOEが政策金利を市場予想とおり0.50%で据え置き、
資産買い入れ枠も2000億ポンドで据え置きました。
ポンドが一時軟調になりました。
欧ECBが市場予想とおり政策金利を0.25%引き上げました。
米新規失業保険申請件数は市場予想より強い38.2万件になりました。
加住宅建設許可(2月)は市場予想よりかなり強い9.9%になりました。
トリシェECB総裁の記者会見では、
「金融政策は非常に緩和的。
インフレ圧力は幅広い増大をもたらしてはいない。
中期的インフレ見通しへのリスクは上向き。
インフレを非常に注意深く監視。
インフレ率の上昇が二次的影響をもたらさないことが重要。
金利決定は全会一致。連続的な利上げの始まりではない。
財政の持続可能性に対する信頼感強化が重要。
利上げはユーロ圏全体の信頼感の維持につながる。
ECBはポルトガルのEU支援要請の決定を歓迎。」
などが示されました。
ユーロは上下動の後に一時軟調になりましたが、
その後、反発に転じました。
オーストリア中銀総裁が、
「ポルトガルとギリシャを比較はできない。
ポルトガルが支援を求める最後のユーロ圏の国になると認識。
利上げは正常化への小さな一歩。
利上げは経済成長に影響を及ぼさないと認識。」
などの発言をしました。
東北地方で震度6強の余震がありました。
リッチモンド連銀総裁が、
「インフレのリスクは高まっている。経済とインフレ見通しにより、
年末までの利上げには確実なまでの可能性がある。」
との見解を示しました。
米消費者信用残高(2月)は予想より強い76.2億ドルになりました。
NY金先物が史上最高値を更新して、
NY原油先物が2年半ぶりに110ドル台まで上昇しました。
NYダウは前日比−17.26ドルで取引を終えました。

<4月8日(金)>

豪政府がSGXシンガポール取引所によるASX豪証券取引所買収の
拒否を決定しました。
日国際経常収支(2月)は1兆6410億円、
日国際貿易収支(2月)は7233億円と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
人民元の対ドル基準値が1ドル6.5420元の切上後最高値になりました。
ドル円やユーロドルなど主要通貨ペアが堅調傾向で推移しました。
米予算案の合意が難航しました。
日景気ウォッチャー調査(3月)の現状判断指数が27.7になり、
前月比で20.7ポイント低下しました。
日銀月報(4月)では、
「当面、生産面を中心に下押し圧力が強い状態続く。」
との観測が示されました。
スイス失業率(3月)は市場予想とおりの3.4%になりました。
ECBのコンスタンシオ副総裁が、
「ポルトガルによる支援要請はユーロ圏の安定に繋がる。」
との認識を示しました。
日経平均は前日比+177.15円の9768.08円で週の取引を終えました。
独経常収支(2月)は89億ユーロ、独簿益収支(2月)は121億ユーロと、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
独輸出(2月)は市場予想より強い2.7%になりました。
レーン欧州委員が、
「ポルトガルの支援要請を歓迎する。
スペインは大胆で野心的な政策を行っている。
スペインの債務水準はEU平均を下回っている。
スペインに支援が必要ではないことは明らかである。」
などの見解を示しました。
スペインの財務相が、
「スペインは赤字削減に強い決意を表明。
ポルトガルは(ユーロ圏で)支援を要請する最後の国になる。」
との認識を示しました。
英生産者仕入価格(3月)は3.7%、英生産者出荷価格(3月)は0.9%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
ポンドは上昇した後に一時軟調になりました。
加雇用ネット変化率(3月)は市場予想より弱い−0.15万人、
加失業率(3月)は市場予想とおりの7.7%になりました。
加ドルが軟調傾向で推移しました。
ユーログループ議長が、
「ポルトガルの救済プログラムには厳しい融資条件が付帯する。
ポルトガルの救済プログラムは6月半ばまでに実行される。
ポルトガルの救済プログラムはユーロ圏の安定を保護する。
ポルトガルの救済プログラム全体の金額は未定。」
などの認識を示しました。
トリシェECB総裁が、
「昨日の発言に付け加えることはないが、
米ドルが強い通貨であることは重要。
(ユーロ諸国の)資本再構成については各政府次第。
ポルトガルには野心的な財政調整が必要。」
などの発言をしました。
アトランタ連銀総裁が、
「昨年の第4四半期より今年の第1四半期は景気が減速。
米経済は脆弱。インフレ上昇は一時的。現行の金融政策は適切。
FRBは財政政策のため金融政策を利用すべきではない。」
などの認識を示しました。
加住宅着工件数(3月)は市場予想より強い18.88万件になりました。
米卸売在庫(2月)は市場予想とおりの1.0%になりました。
ECBのトゥンペルグゲレル専務理事が、
「金融政策は先手を打って行動する必要。
ユーロ相場はECBの目標ではない。」
などの認識を示しました。
米予算案の合意の難航に米ドルが次第に軟調になっていきました。
ダラス連銀総裁が、
「FRBは債券買入プログラムを早期に終了させる必要がある可能性。
インフレの衝撃は世界的に高まっている。
FRBの緩和策の延長は投機の愚かな行為を助長させる可能性。」
などの見解を示しました。
レーン欧州委員が、
「景気回復は自律的になりつつあるが経済の回復は一様ではない。
EUでの金融の修理を完成させることが不可欠。
ポルトガル支援の3分の2をEUで3分の1をIMFと概算している。」
との見解を示しました。
NY金先物が1474.10ドルになり4日連続で史上最高値を更新しました。
NY原油(WTI)は2年半ぶりの高値の112ドル台後半で取引を終えました。
NYダウは前日比−29.44ドルの12380.05ドルで週の取引を終えました。

●今週の主な予定

<4月11日(月)>

朝8時50分に日機械受注(2月)、
午後3時45分に仏鉱工業生産(2月)、
午後6時15分からNY連銀総裁の講演、
深夜1時15分からイェレンFRB副議長の講演、
などの経済指標が発表されます。
ハト派の米要人の発言が注目されます。

<4月12日(火)>

朝8時01分に英RICS住宅価格(3月)、
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録(要旨)、
午前9時半に豪NAB企業景況感指数(3月)、豪NAB企業信頼感指数(3月)、
午後3時に日工作機械受注速報(3月)、
同午後3時に独消費者物価指数確報(3月)、
午後5時半に英消費者物価指数(3月)、英小売物価指数(3月)、
同午後5時半に英商品貿易収支(2月)、英DCLG住宅価格(2月 前年比)、
午後6時に独ZEW景況感調査(4月)、
同午後6時に欧ZEW景況感調査(4月)、
夜9時半に米貿易収支(2月)、米輸入物価指数(3月)、
同夜9時半に加国際商品貿易(2月)、加新築住宅価格指数(2月)、
夜10時に加BOC政策金利、加BOC声明、
深夜2時に米3年債の入札、
深夜3時に米月次財政収支(3月)、
などの経済指標が発表されます。
英・(独)・米・加の指標には注目です。

<4月13日(水)>

朝8時半に豪Westpac消費者信頼感(4月)、
朝8時50分に日国内企業物価指数(3月)、
午後3時に独卸売物価指数(3月)、
午後4時15分にスイス生産者輸入価格(3月)、
午後5時半に英失業率(3月)、英失業保険申請件数推移(3月)、
午後6時に欧鉱工業生産(2月)、
夜9時半に米小売売上高(3月)、
夜11時に米企業在庫(2月)、
夜11時半に加BOC金融政策報告、
深夜2時に米10年債の入札、
同深夜2時から豪RBA総裁の講演、
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)、
などの経済指標が発表されます。
英・(欧)・米・(加)の指標には注目です。

<4月14日(木)>

朝8時01分に英ネーションワイド消費者信頼感(3月)、
午前10時半に豪新車販売台数(3月 前年比)、
午後5時にECB月例報告、
夜9時半に米生産者物価指数(3月)、米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加製造業出荷(2月)、
深夜2時に米30年債の入札、
などの経済指標が発表されます。
米の指標には注目です。
また、この日からG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されます。

<4月15日(金)>

午前11時に中国消費者物価指数(3月)、中国生産者物価指数(3月)、
同午前11時に中国小売売上高(3月)、中国鉱工業生産(3月)、
同午前11時に中国第1四半期実質GDP、中国第1四半期景況感指数、
午後1時半に日鉱工業生産確報(2月)、
午後6時に欧消費者物価指数確報(3月)、欧貿易収支(2月 季調済)
夜9時半に米消費者物価指数(3月)、米NY連銀製造業景気指数(4月)、
夜10時に米ネット長期TICフロー(2月 対米証券投資)、
夜10時15分に米鉱工業生産(3月)、米設備稼働率(3月)、
夜10時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)、
などの経済指標が発表されます。
中国・米の指標には注目です。

さて、先週もいろいろ注目されることがありました。

4月4日に、ECB総裁が「物価安定がECBの指針。財政再建策と経済
統合の強化がユーロ圏には必要。」などの認識を示しました。
また、格付け会社のフィッチがブラジルの格付けを引き上げました。
そして、米シカゴ連銀総裁が「6000億ドルのQE2は正しい規模。
インフレは非常に低い。利上げが2012年になっても驚きではない。」
などの見解を示しました。

4月5日に、バーナンキFRB議長が「インフレに対し監視が必要。
インフレは世界的な需給逼迫が原因。インフレの昂進は一時的になる
可能性。米財政問題に対処する必要。」などの認識を示しました。
また、格付け会社のムーディーズが「ポルドガルの格付けを引き下げ、
見通しをネガティブにする。」との発表をしました。
そして、中国人民銀行が政策金利を0.25%引き上げ3.25%としました。
また、米FOMC議事録では「インフレ期待の動向を注視することが重要。
インフレ上昇は一時的の可能性が高い。コアインフレは引き続き抑制。
労働市場はより緩やかに改善すると予想。」などが示されました。

4月6日に、IMFのストラスカーン専務理事が「スペインはどのような
金融支援も必要としていない。」との認識を示しました。
また、独フィナンシャル・タイムズ紙が「ギリシャが債務借り換えが
できず債務再編が必要になる懸念が浮上。複数のユーロ圏政府の関係者
が債務再編は排除できないとコメント。」などの記事を掲載しました。
そして、ポルドガルがついにEUに支援を要請しました。
また、ユーログループ議長が「ユーロの為替レートはやや過大評価され
ている可能性。ユーロは危機にはないが個別の国が債務危機に直面。」
などの認識を示しました。

4月7日に、日銀総裁が「サプライチェーンの寸断は6〜7月には解消
の見込み。リーマンショック後のような需要の蒸発は起きていない。」
などの認識を示しました。
また、欧ECBが市場予想とおり政策金利を0.25%引き上げました。
トリシェECB総裁の記者会見では「中期的インフレ見通しへのリスクは
上向き。インフレ率の上昇が二次的影響をもたらさないことが重要。
連続的な利上げの始まりではない。」などが示されました。

4月8日に、ECBのコンスタンシオ副総裁が「ポルトガルによる支援の
要請はユーロ圏の安定に繋がる。」との認識を示しました。
また、レーン欧州委員が「スペイン債務水準はEU平均を下回っている。
スペインに支援が必要ではないことは明らか。」との発言をしました。
そして、トリシェECB総裁が「米ドルが強い通貨であることは重要。
(ユーロ諸国の)資本再構成については各政府次第。」と発言しました。

4月9日(日本時間)に、米2011会計年度の暫定予算が期限切れ寸前で
合意になり、米政府機関の一時閉鎖が回避されることになりました。

先週は、ドル円が週半ばまで堅調傾向で推移した後に週後半から
揉み合う相場展開になり、週末のNY時間に軟調になりました。
また、ユーロドルは週初と週後半に一時軟調になるも、週間では
全般に堅調傾向で推移しました。そしてポンドドルも堅調傾向での
推移になりました。また、豪ドル米ドルも週初に一時軟調になるも、
週間では全般に堅調に推移して変動為替相場移行後の最高値をつけ
ました。主要通貨ペアが概ね堅調に推移した一週間になりました。

さて今週ですが、欧州が利上げになり、また米要人の発言には
意見の相違が見られるものの米利上げ期待がある中にあって、
円については、日銀の金融政策が大震災によりしばらく緩和策の継続
が余儀ない状況にることによる対欧米との金利差の拡大観測や、
欧州懸念の後退によるリスク回避の緩和観測に加えて、日本経済が
復興需要が本格化するに到るまではしばらく低迷するとの観測等で、
円が売られやすい地合いが継続すると見る向きが今週も優勢となり
そうですが、日本からの海外投資があるとともに、日本の株式市場の
割安感から外資による日本への投資が活発になりつつあるようで、
外貨流入による円転需要もあり、時折、調整も伴う円安傾向での
推移になる可能性がありそうです。

一方、米ドルについては、米要人のタカ派発言とハト派発言が錯綜
していて、米金融政策が引き締めに軸足を移す時期について市場も
読み切れないでいる状況も覗えますが、懸念されていた米2011会計
年度の暫定予算が期限切れ寸前で合意になり、米政府機関の一時閉鎖
が回避されることになったことで、先週末のドル売りは今週はじめに
少し巻き戻される可能性がありそうです。ただ、米株式市場が上昇
一服となっている中で、11日の午後6時15分からNY連銀総裁の講演が
あるとともに、深夜1時15分からイェレンFRB副議長の講演があること
で、両氏ともにハト派であるたけに、ドル売りの市場反応の可能性が
あり、一応の注意は必要なようです。

他方、ユーロについては、先週6日にポルトガルがEUに支援要請を
したことでデフォルトに対するリスク懸念が後退して、いわゆる
(一旦の)「悪材料出尽くし」となったことに加えて、先週7日の
利上げ後の事実売りもこなして、ユーロドルでは週足レベルの節目
も超えてきたことや、トリシェECB総裁は「連続的な利上げの始まり
ではない。」と一応の釘を刺すも、ECBのトゥンペルグゲレル専務
理事が「金融政策は先手を打って行動する必要。」と今後の更なる
利上げを暗にほのめかようにも取れる発言をしていることもあり、
今後の利上げ期待でユーロの先高観測は根強いようです。

ただ、6日にユーログループ議長が「ユーロの為替レートはやや
過大評価されている可能性。」と発言していていることや、
8日にトリシェECB総裁が「米ドルが強い通貨であることは重要。」
と発言していることから、今後、欧州要人からユーロ高への不快感
を匂わす発言がある可能性があるとともに、6日に独フィナンシャル
・タイムズ紙が「ギリシャが債務借り換えができず債務再編が必要に
なる懸念が浮上。複数のユーロ圏政府の関係者が債務再編は排除でき
ないとコメント。」などの記事を掲載していることから、欧州の債務
懸念は燻り続けているようで、また、週初は米2011会計年度の暫定
予算が期限切れ寸前で合意になったことによる「ドル売りの巻き戻し」
の可能性もあそうで、ユーロドル堅調傾向はしばらく続きそうながら
時折の調整は経ることになりそうです。

そして、今のところ顕在化はしていないようで余談とはなりますが、
欧州のPIIGS諸国のポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、
スペインのうち、ギリシャ、アイルランドに続き、ついにポルトガル
もEUとIMFに救済要請したことで、(少し将来にはなりそうですが)
銀行のストレステストの出揃った後、次の投機攻撃のターゲットは
8月と10月にそれぞれ200億ユーロを超える大量の国債償還を迎える
ユーロ圏で4番目の経済規模で20%の失業率のスペインとの噂がある
ようです。10月で退任されるトリシェECB総裁の後任の人選とともに、
今後の金融市場の動向が注目されます。

また、ポンドについては、インフレ兆候はありながらも英BOE自体は
まだ引き締めスタンスに軸足を移すに至っていませんが、やがては
利上げするとの市場観測があるようで、思惑が主導であることで調整
の振幅が大きめとはなりがちでも、堅調傾向で推移すると見る向きが
多いようです。週初のポンドルでは米2011会計年度の暫定予算が期限
切れ寸前で合意になったことによる「ドル売りの巻き戻し」の影響も
注目されます。

そして、豪ドルなど資源国通貨については、10日(日)の中国経済指標
の結果や、15日の中国経済指標の結果に影響を受けそうですが、
原油や金などコモディティ市場が堅調であることや世界経済の回復を
背景に、高値警戒はありながらも堅調傾向がまだ続く可能性があると
見る向きが多いようです。なお、調整となった場合には上げ続けた
反動で調整は深いと見る向きが一部にはあるようで、商品市場と中国
の経済指標も睨みながらのトレードとなりそうです。

経済指標関連では、12日の英消費者物価指数(3月)と米貿易収支(2月)、
そして加BOC政策金利に加BOC声明、
13日の英雇用統計(3月)に米小売売上高(3月)と米地区連銀経済報告、
14日の米生産者物価指数(3月)と米新規失業保険申請件数、
15日の中国経済指標に米消費者物価指数(3月)と米鉱工業生産(3月)と
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(4月)などが注目されます。

また、今週から11日のNY株式市場のクローズ後のアルミ大手のアルコア
を初めとして、JPモルガン・チェース(13日)や米グーグル(14日)など、
米主要企業の第1四半期の決算発表が始まりますので、米株式市場の
動向のほうも注目されます。

いったんレンジ性向の相場展開になる可能性もありそうですので、
機敏にトレードしていきたいものです。


東日本大震災から早くも1ヶ月がたとうとしています。 m(_ _)m

大きな余震も続いていますが、被災された地域でも
夏祭りを行おうとのお話があるとのことで、
復興の御輿(みこし)で勇気が湧くことを願っています。


さて、今日は漫談「曲がり屋」のお話です。

面白話の即席漫談ですので、
どうぞ怒らないで笑い飛ばしてくださいね。

ところで、

相場の諺(ことわざ)に「当たり屋につけ」というのがありますね。
勝負事や相場で当たっている人と同じ目を張るというやり方です。

この「当たり屋につけ」というのは、
江戸時代に常勝将軍といわれた博徒の親分が、
死に際に一の子分に伝えたといわれる秘伝と言われています。

「いいか。よく聞くんだ…。
 バクチてぇのはなぁ、胴元が一番儲かるようにできている。
 だからバクチは打つもんじゃねぇ。賭博を開帳するのが一番だ。」

「…。」

「そして、もしもお前が旅に出て、バクチを打つ時は、
 場を見渡して、一番勝っている奴のとおりに打つんだ。
 これが俺がバクチで財を成した秘訣だ。」

「…。」

「いいか。そしてそいつの目が落ちて負けだしたら、
 またグルリと場を見渡して、一番勝っている奴を見つけるんだよ。
 誰彼の勝ち負けがはっきりしない時は、遊んで時を待つんだ。
 勝負てぇのは理屈じゃねぇ…、運のいい奴が勝つんだよ。」

まぁ、FXは丁半バクチとは違って、運の要素よりも、
技能と情報の要素が強いのですが、
「当たり屋につけ」はけっこう役立つことがあります。

私はあまりお奨めはしていませんが、
現代では、さしづめ好調なサイン配信を乗り換えながら
相乗りのトレードをするようなものですね。

同様なものに、まぁ、選択肢の多い競馬などでは使えませんが、

上げる下げるの択一勝負では
「曲がり屋の逆につけ」というのがあります。

この「曲がり屋」とは、勝負事に不思議なくらい
ことごとく負けてしまう人のことをいいますが、

中には、凄まじい「曲がり屋」さんがいるものです。

たとえば、2台空いているパチンコ台があって、
どちらに座ろうか思案をすれば、
その人の座った台では決して出ずに
必ずといってよいほど座らなかった方の台がまず出ます。

そして、その人があきらめて台を去ると、
次に座った人がドル箱を積みます。(苦笑)

また、FXや株式などのトレードをすれば、
その人が買えば必ずといってよいくらい下落して、
その人が売れば必ずといってよいくらい上昇します。

曲がり屋さんでも、トップクラスでは、(苦笑)
負け率9割の人もいるくらいで、
しかも、不思議なことに安定的に負けとなります。

曲がり屋さんが、レンジと見て逆張れば相場はブレークする。
曲がり屋さんが、ブレークと見て順張れば相場はレンジに舞い戻る。
曲がり屋さんが、堪えて損切りしないと含み損が増大する。
曲がり屋さんが、損切れば相場はあざ笑うように反転する。
曲がり屋さんが、慎重になっていると相場は良く動く…。

曲がり屋さんになってしまっている原因は様々ですが、

ある曲がり屋さんは、一時、ドル円の売りで儲けたものの、
ドル円が上昇トレンドになることはありえないことと、
G7協調介入後もドル円の一途な売りでトレードしている人もいます。

また、ある曲がり屋さんは、
2010年のギリシャ・ショックの記憶が頭から離れずに、
おまけに書店に並ぶトンデモ本をしっかり読んでしまったことで、

ユーロドルが1000Pipsをはるかに超える上昇になっても、
否(いな)、上昇しているからこそ「もう下げるはずだ。」と、
ユーロドルを決して買うことができず、
常に売りのバイアスでトレードしている人もいます。

まさに、「まだは、もう」で「もうは、まだ」というわけですが、

曲がり屋さんは、いくらトレードの勉強をしても、

「いまさら」「いくらなんでも」
「ここで切り替えて負けたら今までの頑張りがバカを見る」

などという自身の心の囁きが判断の中心になっていて、
客観的な判断ができなくなっているのです。

そして、その曲がり屋さんが、

「やっぱり俺は間違っていた…。」と

いよいよポジションを切り替えるとき、
皮肉にも相場の大きなトレンドも変化をし始めます。

曲がり屋さんは、やはり曲がり屋さんなのです。

    ☆ ☆ ☆ ☆

考え方もとても常識的で努力家で性格も温厚なA氏、
そんな彼が会社から帰宅して毎日のように取り組んでいたのはFX。

ところが、彼はなかなか勝てず、ついに奥さんに告白します。

「話って何なの?」

「いゃぁ、すまん…。」

「何がすまないの? ちゃんと話して聞かせてよ。」

「いゃぁ、じつはね…。FXで負けて定期一本崩しちゃったのさ。」

「まぁ…。定期って、銀行の定期預金のこと?」

「うん。一本だけだけどね。」

「子供もいるんだし…。家のローンだって…。
 でも、よくそこまで負け続けれたものね…。」

「そうなんだ。きっと俺は曲がり屋だったんだよ…。
 完璧なまでに負け続けたんだけど、
 でも今は真剣にトレードの勉強をしていて…。」

「ちょっと待って。今あなた…、
 完璧に負け続けたって言ったわよね。
 もう少し詳しく私にFXを教えてくれない?」

負けトレーダーではあっても知識が豊富なA氏は、
奥さんにFXの仕組みを熱弁します。

「ふーん。そうなんだぁ。
 買って相場が上がると儲かって、
 売って相場が下がるとこれも儲かるわけね。」

「まぁ…、そういうことさ。
 でも、曲がり屋だった俺が買うと相場は下げて、
 俺が売ると相場が上げたってワケなんだよ。
 その率はじつに9割以上さ。あははっ。」

「でもそれって、ほんとにほんと?」

「あぁ、本当だとも。」

「もしも、それがほんとならば私に良い考えがあるわ。」

「何だよ…。良い考えって?」

「じつはね。私も告白するけど、
 へそくりが100万円ほどあるのよ。」

「えっ?、まさかお前…。
 止めとけ止めとけ。にわか覚えのお前に勝てやしないよ。
 FXはそんな甘いものじゃないんだ。」

「何言っているのよ。あなたは負け率9割の…、
 ある意味、天才的な負けトレーダーなわけじゃない。
 確かに私はFXのことはよく解らないわ。
 だから、あなたがデモトレードで真剣に負けて、
 私があなたと完全真逆にリアルトレードするのよ。」

「おぉ、それは名案だね。」

「ねっ、名案でしょう。」

「曲がり屋の俺が買うときに売って、俺が売るときに買う。
 そして俺が損切りせずにナンピンするときに増し玉をして、
 俺が辛抱たまらず損切りするときは反転するから
 利食うってわけか…。」

「そうよそうよ! ねっ、できそうじゃない?」

「でもね。少し前までは良かったかもしれけど、今はダメなんだ。
 もっと早くお前に相談しておけばよかったなぁ…。」

「どういう意味なのよ?」

「俺は曲がり屋のままじゃいけないと、
 真剣にトレードの勉強をして思惑と予想のトレードを止めて、
 負けが5割くらいまで減っちゃったんだ。もう俺は…、
 以前の天才の曲がり屋じゃなくなってしまったんだよ〜。」

「えーっ、もったいない。」

「ねぇ、あなた。トレードの勉強したことを何とか忘れて、
 元の超絶な曲がり屋さんに戻れないものかしら…。」

    ☆ ☆ ☆ ☆

面白話の即席お笑い漫談「曲がり屋のお話」でした。(笑)

笑い飛ばしてくださいね。
登場人物とストーリーはすべてフィクションです。

馬鹿馬鹿しいお話をごめんなさい。 m(_ _)m



<ご案内>

私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されました。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に学んでいただければと思います。


FX 「F氏の気づき」のお話


ドル円が3月17日に最安値の76円25銭をつけて以来、
一時84円後半まで上昇して、最安値となってから
わずか2週間余で8円以上もの上昇になりました。

日米の2年債の利回り格差も0.6%前後まで拡大して、
ドル円が90円台の頃の利回り格差に迫るまでになりつつありますね。

●先週の気になる出来事

<3月28日(月)>

英紙がハト派のボーゼン英BOE政策委員の
「英インフレ率は2012年中旬までに1.5%へ下落する可能性。」
との見解を掲載しました。
格付け会社のムーディーズが、
「中国の銀行システムの見通しは安定的。」
との見解を発表しました。
米ドルが堅調傾向で推移しました。
日経平均は前週末比−57.60円で取引を終えました。
NZ首相が「NZ地震の経済支援パッケージは2.44億NZドルの見通し。」
との発表をしました。
中国人民銀行が、
「中国は物価安定を重視して穏健な金融政策を維持する。」
などの発表をしました。
英バークレイズによる豪マッコーリ銀の買収観測や
洪水への保険金支払い観測などで豪ドルが堅調傾向で推移しました。
タカ派の英センタンスBOE政策委員が、
「先送りではなく、今から徐々に金利を上げたい。」
との見解を示しました。
格付け会社のS&Pが、
「ポルトガルの銀行を格下げする。
長期格付けは依然としてネガティブである。」
との発表をしました。
IMF国際通貨基金が、
「スイス経済は幅広く成長。インフレ期待は抑制も、
SNBは近い将来に金利を引き上げたほうが良い可能性。」
などの見解を発表しました。
ギリシャの財務相が、
「先週末のブリュッセルでの首脳会議の決定は素晴らしい。
ギリシャにとっても良い内容であった。
2011年末までにギリシャ経済は成長を開始する。
市場はポルトガルに対して過剰反応している。」
などの認識を示しました。
米PCEコア・デフレータ(2月)は市場予想とおりの0.2%、
米個人支出(2月)は市場予想より強い0.7%、
米個人所得(2月)は市場予想より弱い0.3%になりました。
ロシア中銀の副総裁が、
「今年ロシアは欧州EFSF債に投資する可能性。
現在はスペイン国債を保有していないが将来の投資は排除しない。」
などの発表をしました。
ユーロが堅調傾向で推移しました。
トリシェECB総裁が、
「インフレ率は長く物価安定目標を上回る可能性。
インフレ率が2%を超え続けることは懸念になる。」
との認識を示しました。
米中古住宅販売保留(2月 成約)は予想より強い2.1%になりました。
米ダラス連銀製造業活動(3月)は予想より弱い11.5になりました。
ECBのビニスマギ専務理事が、
「ユーロ圏にインフレのリスク。域内各国の経済成長率は異なるが
ECBは総合的にインフレを判断して金利の策定をすべき。
ユーロ圏諸国の債務切替えのユーロ圏債券導入には長い道程を要す。」
などの見解を示しました。
米2年債の入札では、最高落札利回りが前回より高い0.789%、
応札倍率が前回より高い3.16になりました。
アトランタ連銀総裁が、
「FRBは予定通り量的緩和を6月末で終了させる可能性。」
との見解を表明しました。
シカゴ連銀総裁が、
「経済成長が4%に達すれば労働市場が改善する可能性。
個人消費は引き続き上向。インフレ圧力を注視。
6月末まで6000億ドルの資産買入れを実施する可能性が高い。
緩和的な政策が依然として適切。
不快なほど高い失業率が長期間続く可能性。
最近の経済データには勇気づけられている。
インフレ期待が上昇すれば政策を適切に調整。」
などの見解を示しました。
NYダウは前週末比−22.71ドルで取引を終えました。

<3月29日(火)>

NZの財務相が、
「NZの対GDP比の赤字は不快なほど高い。
政府はNZ経済に占める赤字割合を縮小させる必要。」
との見解を示しました。
NZ貿易収支(2月)は市場予想より弱い1.92億NZドルになりました。
ボストン連銀総裁が、
「現在の成長率では失業率は穏やかに低下。
コアインフレ率は依然として低水準。
緩和策はゆっくりと終了していくべき。
現時点での引き締めには異論がある。雇用状況改善を優先すべき。
あまりにも早く緊縮財政に動かないことが重要。」
などの認識を示しました。
日失業率(2月 震災地データ除外)は市場予想より強い4.6%、
日消費支出(2月)は前年比で市場予想より弱い−0.2%になりました。
日小売業販売額(2月)は市場予想より強い0.1%になりました。
日経平均は前日比−19.45円で取引を終えました。
独GFK消費者信頼感調査(4月)は市場予想より強い5.9になりました。
ユーロが堅調傾向で推移しました。
英第4四半期GDP確報は市場予想よりは強い−0.5%になりました。
英消費者信用残高(2月)は市場予想より強い8億ポンドになりました。
セントルイス連銀総裁が、
「FOMCの政策正常化の開始は不透明要因の解消を待たない可能性。
出口の開始方法と開始時期についての議論は不自然なことではない。
不確定要因の増加で見通しは不透明。米国の財政状況は深刻。
財政状況にかかわらず政策で行動する可能性。
QE2の規模は6000億ドルをやや下回る可能性。意見には相違がある。
米経済成長見通しは昨年夏に比べて改善している。」
などの見解を示しました。
円が軟調傾向で推移しました。
独消費者物価指数速報(3月)は市場予想より強い0.5%になりました。
米S&Pケースシラー住宅価格(1月)は、
市場予想よりは強い−0.22%になりました。
格付け会社のS&Pが、
「ポルトガルとギリシャの格付を引き下げ。見通しをネガティブ。」
にすることを発表しました。
米消費者信頼感指数(3月)は市場予想より弱い63.4になりました。
英BOEのウィール政策委員が、
「ポンドの下落と商品価格の動向はインフレリスク。
インフレ率はBOEの中央予測を上回る可能性。
消費者物価指数に対する懸念は重要。
政策は引き締めるべきと信じている。」
との見解を示しました。
スイスSNBの副総裁が、
「金融政策は適切。現在の政策金利は低い水準。
スイスフランが大幅に弱くなれば利上げを実施する必要があるが、
通貨高がインフレと成長を抑制している。
スイスフランの対ドルでの上昇は懸念。」
などの認識を示しました。
ECBのシュタルク専務理事が、
「ECBはインフレ期待を抑制する必要。
金融市場には改善の明確な兆候。
金利を徐々に正常化させる時期にきている。」
などの認識を示しました。
格付け会社のS&Pが、
「市場はポルトガルのデフォルトリスクを過大評価している。」
との見解を発表しました。
米5年債の入札では、最高落札利回りが前回より高い2.260%、
応札倍率が前回より高い2.79倍になりました。
NYダウは前日比+81.13ドルで取引を終えました。

<3月30日(水)>

NZ住宅建設許可(2月)は市場予想よりかなり弱い−9.7%になりました。
日鉱工業生産速報(2月)は市場予想より強い0.4%になりました。
ダラス連銀総裁が、
「QE2の期間延長には反対する。」
と表明しました。
ドル円が堅調傾向で推移しました。
豪ドルが堅調傾向で推移しました。
日経平均が前日比+249.71円で取引を終えました。
ECBのビニスマギ専務理事が、
「EUやユーロ圏諸国への欧州債務危機の拡大リスクは小さくない。
すぐに危機の教訓が忘れ去られるのは驚くべきこと。」
との見解を示しました。
スペインの首相が、
「経済は引き続き回復している。
ポルトガルの危機でもスペイン国債のスプレッドは縮小している。」
との認識を示しました。
円が軟調傾向で推移しました。
ポルトガル中銀総裁が、
「2011年4月と6月のポルトガル国債償還に対応できる状態。
対外援助への依存は少なくとも5年間市場から追い出される可能性。
対外援助から回避するためあらゆる手段を講じる。」
との認識を示しました。
欧消費者信頼感確報(3月)は市場予想とおりの−10.6%、
欧業況判断指数(3月)は市場予想よりやや弱い1.41になりました。
スイスKOF先行指数(3月)は市場予想より強い2.24になりました。
欧州委員会が、
「ギリシャの財政についての完全な透明性を望む。
ギリシャは計画のあらゆる要素を実行。ギリシャの状況は健全。
EUはギリシャに関する格付け機関の評価を共有しない。」
などを表明しました。
格付け会社のフィッチが、
「景気後退や銀行支援のコストがアイルランドの格付けの短期リスク。
ESMの取り決めは中長期的にギリシャの格付けに下方圧力。
EUとIMFによる救済はポルトガルへの信頼を高める可能性。
時宜を得たEUとIMFの救済がなければ、
ポルトガルの格付けは更に引き下げられる可能性。」
などの見解を発表しました。
米ADP雇用統計(3月)は市場予想よりやや弱い20.1万人になりました。
格付け会社のS&Pが、
「キプロスの格付けを引き下げ、見通しをネガティブにする。」
と発表しました。
IMF通貨基金が、
「日本の2011年成長率を1.4%へ下方修正、
米国の2011年成長率を2.8%へ下方修正、
ユーロ圏の2011年成長率を1.6%へ上方修正、
中国の2011年成長率見通しは9.6%、
2011年の世界経済成長率見通しを4.4%で維持。」
などを発表しました。
ECBのシュタルク専務理事が、
「ECBは危機モードからの反転が必要。
ECBによる政策金利は極めて低い。」
との見解を示しました。
ECBのビニスマギ専務理事が、
「徐々に金利を引き上げなければ信用市場は過剰流動性の悪影響に。
ECBは徐々に金利を引き上げていく。」
との認識を示しました。
ユーロや豪ドルが堅調傾向で推移しました。
米7年債の入札では、最高落札利回りが前回より高い2.895%、
応札倍率が前回より低い2.79になりました。
タカ派のカンザスシティ連銀総裁が、
「FRBはバランスシートを1兆ドルへ縮小させる必要。
低金利は資産バブルとインフレリスクを拡大させる
政策金利を短い期間で1%へと引き上げるべき。」
との見解を示しました。
セントルイス連銀総裁が、
「世界的な混乱が続いていてもFRBは出口戦略の開始が必要な可能性。
不透明性は国内外に存在。2011年の成長率見通しは良好。
2011年主要討議はFRBがいつ出口戦略をどう開始するかである。
QE2は短縮されない可能性のほうが高い。」
などの見解を示す発言をしました。
NYダウは前日比+71.60ドルで取引を終えました。

<3月31日(木)>

英GFK消費者信頼感調査(3月)は市場予想よりは強い−28になりました。
豪住宅建設許可(2月)は市場予想よりかなり弱い−7.4%、
豪小売売上高(2月)は市場予想より強い0.5%になりました。
市場反応は上下動しながらもしだいに豪ドル買い優勢になりました。
仏の大統領が、
「日本との連帯を表明。G20は危機の中で連帯が必要。
為替相場のボラティリティーが不安定の原因。
各国の外貨準備金の拡大が経済成長を阻害。
外貨準備金の必要性を少なくするべき。
通貨危機を阻止するには協調が必要。」
などの見解を示しました。
東京時間ではドル円がしばらく軟調傾向になりました。
日住宅着工戸数(2月)は前年比で予想より強い10.1%になりました。
アイルランド紙が、
「銀行ストレステストでアイルランドの大手4銀行の総額で
200〜250億ユーロの資本不足が明らかになった。
アイルランド政府はEBSとAIB銀の合併を計画。」
との観測報道をしました。
英ネーションワイド住宅価格(3月)は予想より強い0.5%になりました。
日経平均は前日比+46.31円で取引を終えました。
独小売売上高(2月)は市場予想より弱い−0.3%になりました。
独失業者数(3月)は−5.5万人、独失業率(3月)は7.1%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
欧消費者物価指数速報(3月)は、
前年比で市場予想より強い2.6%になりました。
上下動しながらもユーロが堅調傾向で推移しました。
日財務省が
「2月25〜3月29日の為替介入額は6925億円であった。」
との発表をしました。
ベルギー中銀総裁が、
「慎重な利上げは景気回復を阻害しない。
非常に低い水準の金利はもはや適切ではない。」
との認識を示しました。
格付け会社のS&Pが、
「ソブリン格付けの引き下げによりポルトガルの銀行を格下げする。
ギリシャの4銀行の格付けを引き下げ、見通しをネガティブにする。」
などの発表をしました。
米新規失業保険申請件数は予想よりやや弱い38.8万件になりました。
加GDP(1月)は市場予想とおりの0.5%になりました。
米シカゴ購買部協会景気指数(3月)は予想より強い70.6になりました。
米製造業受注指数(2月)は市場予想より弱い−0.1%になりました。
ドル円が再び堅調傾向になりました。
オランダ中銀総裁が、
「アイルランドの銀行は巨大なブラックホールになりつつある。
アイルランドの銀行には大幅な改革が必要。」
との見解を示しました。
アイルランドの銀行ストレステストでは、
「アイルランドの4銀行で240億ユーロの追加資本が必要。
アイルランドの金融機関はストレステストでのコアティア1が6%。」
などの結果が発表されました。
アイルランド中銀が、
「アライド・アイリッシュ銀とEBSを事業統合させて、
ユニバーサルバンクを創設する。」
などの発表をしました。
IMFとEUが、
「アイルランドの銀行資本需要はIMFとEUの支援で充分に供給可能。」
との共同声明を発表しました。
欧州委員会とIMFとECBが、
「アイルランド当局による資本調達プランを支援する。」
との共同声明を発表しました。
ECBが「ユーロシステムはアイルランドの銀行に資金供給を実施。」
と発表しました。
リッチモンド連銀総裁が、
「米経済は良好で幅広い動意がある。
6月末で終了するQE2のスケジュールを変更する理由はない。
米国債6000億ドル購入の圧縮に関しての検討は支持する。
自身の決断はまだ下していない。」
などの認識を示しました。
ミネアポリス連銀総裁が、
「FRBは政策金利を0.75%まで引き上げる必要がある可能性。
FRBは2011年末までに利上する可能性。」
などの見解を示しました。
NYダウは前日比−30.88ドルで取引を終えました。

<4月1日(金)>

日銀第1四半期短観の大企業製造業業況判断は市場予想より強い6、
同大企業非製造業業況判断も市場予想より強い3、
同大企業製造業先行きは市場予想とおりの2、
同大企業非製造業先行きは市場予想より弱い−1、
同大企業全産業設備投資は市場予想より弱い−0.4、
などの(震災前分類の)結果になりました。
日経済財政担当相が、
「新発債の買い入れを日銀法は想定していない。
国債引き受けは政府・日銀が国際的信任を失うことである。
長期金利への影響も予測できない。」
などの認識を示しました。
日財務相が、
「日銀の国債引き受けについては政府として検討していない。
昨日の報道で金利が上昇。政府が震災国債を検討の事実はない。
日銀引き受けが決まったかのごとく報道されることは良くない。」
との見解を示しました。
中国PMI(3月)は市場予想より弱い53.4になりました。
中国元の対ドル基準値が1ドル6.5527元の切上後最高値になりました。
ドル円が堅調傾向で推移しました。
中国国務院発展研究センターの要人が、
「中国人民銀行はインフレを抑制のために
4月10日頃に政策金利を0.25%引き上げる可能性。
中国人民銀行は流動性を吸収のために
4月20日頃に預金準備率を0.50%引き上げる可能性。」
などの観測を発表しました。
日経平均は前日比−46.71円の9708.39円で週の取引を終えました。
LCHクリアネットが、
「アイルランド国債取引の追加証拠金を45%へ引き上げる。」
ことを発表しました。
アイルランドの財務相が、
「ECBが我国の銀行救済措置が持続不可能へと追いやることはない。」
との認識を示しました。
スイスSVME購買部協会景気指数(3月)は予想より弱い59.3になりました。
スイスフランが軟調傾向で推移しました。
カナダドルが堅調傾向で推移しました。
独製造業PMI確報(3月)は市場予想とおりの60.9になりました。
欧製造業PMI確報(3月)は市場予想よりやや弱い57.5になりました。
英製造業PMI(3月)は市場予想よりかなり弱い57.1になりました。
ポルトガルの1年債の入札では、
「平均落札利回りが前回より高い5.793%、
応札倍率が前回より低い1.4倍。」
などの結果になりました。
欧失業率(2月)は市場予想とおりの9.9%になりました。
欧州委員会が、
「アイルランドの銀行の資本増強はEUとIMF資金で充足されている。
融資の金利引き下げは債務の持続可能性を支援している。
アイルランドの銀行ストレステストは重要な進展であった。」
などを示しました。
米ナスダックOMXとICEがNYSEユーロネクストに
(ドイツ取引所の買収提案に敵対して)
1株当たり42.50ドルで買収提示をしました。
格付け会社のS&Pが、
「アイルランドの格付けを引き下げ、見通しを安定的にする。
金融システムへ追加資本注入が必要になれば格下げ圧力は高まる。
アイルランドの経済見通しはポルトガルよりも強いと信じる。」
などの発表をしました。
米非農業部門雇用者数変化(3月)は21.6万人、米失業率(3月)は8.8%、
米民間部門雇用者数変化(3月)は23.0万人と、
いずれも市場予想より強い結果になりました。
米製造業雇用者数変化(3月)は予想より弱い1.7万人になりました。
指標発表後はしばらくドル買い反応になりました。
フィラデルフィア連銀総裁が、
「米経済は持続的回復の軌道にある。
2011年と2012年の経済成長率は3.5%と予想。
失業率は2011年末まで8.5%と予想。
FRBは失業率の大幅低下前に緩和策を終了させる必要がある可能性。
インフレや他の指標が上向けば年内の利上げを検討すべき。
インフレを低位で安定させることが優先課題。
2011年末までに利上げを実施する可能性がある。」
などの見解を示しました。
ダラス連銀総裁が、
「FRBは責任を果たしたが過剰になった恐れがある。
流動性は潤沢になっている。」
などの認識を示しました。
米ISM製造業景況指数(3月)は市場予想より強い61.2、
米建設支出(2月)は市場予想より弱い−1.4%になりました。
ハト派のNY連銀総裁が、
「経済回復は依然として薄弱。失業率は高過ぎる。
経済成長に過度な楽観は禁物である。
景気回復は6ヶ月前に比べれば良好だが1ヶ月前ほど良くはない。
景気刺激策を解除する理由は何もない。
インフレ期待は安定。出口戦略に言及するのは時期尚早。
FRBがQE2を完遂しなければ驚き。
FOMCの意見の相違は誇張されるべきではない。」
などの認識を示す発言をしました。
米ドルが軟調に転じました。
ドルストレート通貨ペアが堅調になりました。
リッチモンド連銀総裁が、
「経済の基調はとても強い。FRBはインフレを注視する必要。
FRBがインフレ抑制のため年末までに利上げをしても驚きではない。」
などの認識を示しました。
ダラス連銀総裁が、
「経済は自律回復している。緩和政策を止める必要。」
との見解を示しました。
ECBのビニスマギ専務理事が、
「(域内国の)幾つかの国には引き続き調整が必要だが、
格付け機関はアイルランドの現在の状況に追いついていない。
ECBはプログラムに基づいてアイルランドを支援する。
マーケットはポルトガルを信じる必要。」
との見解を示す発言をしました。
米雇用統計後に軟調になったユーロが反発しました。
カンザスシティー連銀総裁が、
「長期的な失業率は失望的だが雇用関連指標は改善しつつある。
金利は今年夏遅くか秋頃に引き上げになる可能性。」
などの見解を示しました。
格付け会社のフィッチが、
「ポルトガルの格付けを引き下げ、見通しをネガティブとする。」
との発表をしました。
NY原油(WTI)は107ドル台後半で週の取引を終えました。
NYダウは前日比+56.99ドルの12376.72ドルで週の取引を終えました。

●今週の主な予定

※今週から豪・NZが標準時間になります。

<4月4日(月)>

朝8時50分に日銀短観(3月調査全容)、
午前9時半に豪ANZ求人広告件数(3月)、
午後5時半に英PMI建設業(3月)、
午後6時に欧生産者物価指数(2月)、
などの経済指標が発表されます。

<4月5日(火)>

※中国が清明節でお休みです。

朝8時15分から米バーナンキFRB議長の講演、
午前10時半に豪貿易収支(2月)、
午後1時半に豪RBA政策金利、(市場予想は据え置き)
午後4時55分に独サービス業PMI確報(3月)、
午後5時に欧サービス業PMI確報(3月)、
午後5時半に英サービス業PMI(3月)、
午後6時に欧小売売上高(2月)、
夜11時に米ISM非製造業景況指数(3月)、
深夜3時に米FOMC議事録
などの経済指標が発表されます。
豪・欧・米の指標には注目です。

<4月6日(水)>

午前10時半に豪住宅ローン許可件数(2月)、
午後2時に日景気一致CI指数速報(2月)、日景気先行CI指数速報(2月)
午後4時15分にスイス消費者物価指数(3月)、
午後5時半に英鉱工業生産(2月)、英製造業生産高(2月)、
午後6時に欧第4四半期GDP確報、
午後7時に独製造業受注(2月)、
夜11時に加Ivey購買部協会指数(3月)、
などの経済指標が発表されます。
(スイス)・英・欧の指標には注目です。

<4月7日(木)>

午前10時半に豪雇用者数変化(3月)、豪失業率(3月)、
正午過ぎに日銀政策金利、
午後3時半に日銀総裁記者会見、
午後7時に独鉱工業生産(2月)、
午後8時に英BOE政策金利、(市場予想は据え置き)
午後8時45分に欧ECB政策金利、(市場予想は利上げ)
午後9時半からトリシェECB総裁記者会見、
同夜9時半に米新規失業保険申請件数、
同夜9時半に加住宅建設許可(2月)、
深夜4時に米消費者信用残高(2月)、
などの経済指標が発表されます。
豪・独・英・欧・米の指標には注目です。

<4月8日(金)>

朝8時50分に日国際貿易収支(2月)、日国際経常収支(2月)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査(3月 現状判断DI・先行判断DI)、
同午後2時に日金融経済月報(4月)、
午後2時45分にスイス失業率(3月)、
午後3時に独貿易収支(2月)、独経常収支(2月)、
同午後3時からECB専務理事の講演、
午後4時からユーロ圏財務相会合、
午後5時半に英生産者物価指数(3月)、英生産者仕入・出荷価格(3月)
午後8時に加雇用ネット変化率(3月)、加失業率(3月)、
夜9時15分に加住宅着工件数(3月)、
夜11時に米卸売在庫(2月)、
などの経済指標が発表されます。
(スイス)・加の指標には注目です。

さて、先週もいろいろ注目されることがありました。

3月28日に、格付け会社のS&Pが「ポルトガルの銀行を格下げする。
長期格付けは依然としてネガティブである。」との発表をしました。
また、IMFが「スイス経済は幅広く成長。SNBは近い将来に金利を引き
上げたほうが良い可能性。」との見解を示しました。
そして、ECBのビニスマギ専務理事が「ユーロ圏にインフレのリスク。
域内各国の経済成長率は異なるがECBは総合的にインフレを判断して
金利の策定をすべき。」との見解を示しました。

3月29日に、格付け会社のS&Pが「ポルトガルとギリシャの格付を
引き下げ。見通しをネガティブ。」にすることを発表しました。
また、英BOEのウィール政策委員が「ポンド下落と商品価格の動向は
インフレリスク。インフレ率はBOEの中央予測を上回る可能性。
政策は引き締めるべきと信じている。」との見解を示しました。
そして、ECBのシュタルク専務理事が「ECBはインフレ期待を抑制する
必要。金融市場は改善。金利を徐々に正常化させる時期にきている。」
などの認識を示しました。

3月30日に、ダラス連銀総裁が「QE2の期間延長には反対する。」と
表明しました。また、ポルトガル中銀総裁が「2011年4月と6月の
ポルトガル国債償還に対応できる状態。」との認識を示しました。
そして、IMF通貨基金が「日本の2011年成長率を1.4%へ下方修正、
米国の2011年成長率を2.8%へ下方修正、ユーロ圏の2011年成長率を
1.6%へ上方修正、2011年の世界経済成長率見通しを4.4%で維持。」
などを発表しました。
また、ECBのビニスマギ専務理事が「ECBは徐々に金利を引き上げる。」
との認識を示しました。

3月31日に、アイルランド紙が「銀行ストレステストでアイルランドの
大手4銀行の総額で200〜250億ユーロの資本不足が明らかになった。
アイルランド政府はEBSとAIB銀の合併を計画。」との報道をしました。
また、格付け会社のS&Pが「ポルトガルの銀行を格下げする。
ギリシャの4銀行の格付けを引き下げ見通しをネガティブにする。」
などの発表をしました。
そして、IMFとEUが「アイルランドの銀行資本需要はIMFとEUの支援で
充分に供給可能。」との共同声明を発表しました。
また、ミネアポリス連銀総裁が「FRBは政策金利を0.75%まで引き上げ
る必要がある可能性。FRBは2011年末までに利上する可能性。」
などの見解を示しました。

4月1日に、中国国務院発展研究センターの要人が「中国人民銀行は
4月10日頃に政策金利を0.25%引き上げる可能性。4月10日頃に預金
準備率を0.50%引き上げる可能性。」などの観測を発表しました。
また、格付け会社のS&Pが「アイルランドの格付けを引き下げ、
見通しを安定的にする。」との発表をしました。
そして、米雇用統計は市場予想より強い結果になりました。
また、FRBの要人にタカ派発言が見られる中、ハト派のNY連銀総裁が、
「経済回復は依然として薄弱。失業率は高過ぎる。経済成長に過度な
楽観は禁物である。景気刺激策を解除する理由は何もない。出口戦略
に言及するのは時期尚早。」などの認識を示しました。
そして、ECBのビニスマギ専務理事が「格付け機関はアイルランドの
現在の状況に追いついていない。ECBはプログラムに基づいてアイル
ランドを支援する。マーケットはポルトガルを信じる必要。」
との見解を示しました。

先週は、ドル円が年度末の31日に一時軟調になるも堅調に推移して、
そして、クロス円も週間にわたり堅調傾向での推移になりました。
また、ユーロドルは、ポルトガルやアイルランド問題で揺れながらも、
利上げ期待に週間では堅調傾向での推移になりました。
そして、他のドルストレートも資源国通貨を中心に堅調傾向での推移
になりました。全般に円安が目立つ相場展開になりました。

注目されていた先週末の米雇用統計では、既報のとおり強い結果に
なりましたが、FRBの要人にタカ派発言が見られる中、ハト派のNY連銀
総裁の「景気刺激策を解除する理由は何もない。」との発言にドルが
売られてドル円が上げ幅を縮めるとともに、ECBビニスマギ専務理事の
「ECBはプログラムに基づいてアイルランドを支援する。」との発言に
リスク懸念が後退して、利上げ観測も後押しにユーロドルが急反発して
そして、米雇用統計後に一時軟調になっていた他のドルストレート通貨
ペアも再び堅調に転じる相場展開になりました。

さて今週ですが、円については、欧米の利上げ観測の中にあって、
日銀の金融政策が東日本大震災などで緩和策を継続しなくてはならない
ことや、(一応)日財務相が「日銀の国債引き受けについては政府として
検討していない。」としていることや、日本経済が復興需要に到るまで
は製造業のサプライ・チェーン問題などで一時低迷するとの観測や、
日米の長期金利の格差が拡大していることから、今後もしばらく円が
売られやすい地合いが続くと見る向きが優勢となりそうです。

一方、米ドルについては、相次ぐ米要人のタカ派発言やポジティブな
経済指標に堅調さも見せていますが、先週末のハト派のNY連銀総裁の
「景気刺激策を解除する理由は何もない。」との発言に比較的強めの
市場反応も見られていることから、今後は米FRBの3大ハト派要人の
バーナンキFRB議長とイェレン副議長とダドリーNY連銀総裁の発言が
注目されます。

4月5日朝8時15分から米バーナンキFRB議長の講演が予定されていま
すが(※一部で4日にもFRB議長の講演があるとする情報もあります)、
米雇用統計後の発言としてハト派的な発言がされた場合は、ドル円や
クロス円で一旦の利食いのきっかけになる場合もありそうで注意が
要りそうです。また、タカ派的な発言にシフトした場合は、米ドルが
買われる相場展開になりそうです。

他方、ユーロについては、ポルトガルやアイルランド問題でのリスク
回避の動きと利上げ期待が綱引きとなって揺れる可能性がありますが、
利上げ期待が優勢で大勢となっているとともに、3月3日の記者会見で
トリシェECB総裁が「利上げサイクルが始まるということではない。」
としながらも、その後の要人発言で3月30日にビニスマギ専務理事が
「ECBは徐々に金利を引き上げていく。」と発言していることや、
NY大学のルービニ教授が「今年、ECBは金利を合計0.75%引き上げると
予想。」していたり、債券大手のPIMCOの幹部も四半期に一度のECBの
利上げを予想していることから、4月7日の夜9時半からのトリシェ
ECB総裁の記者会見が特に注目されます。

4月7日のECBの0.25%の利上げは規定路線で、据え置きのサプライズ
はないものと思われますが、その後の利上げの示唆の有無とその強弱で
相場が大きく動く可能性がありそうです。その後の利上げ示唆が希薄
であれば、利上げ期待を織り込んできただけに、一旦の「事実売り」
となる可能性があり、また、その後の利上げ示唆がある程度明確で
あれば、利食いの後も堅調が続く可能性がありそうです。

その他、資源国通貨については、中国国務院発展研究センターの要人が
4月1日に「中国人民銀行は4月10日頃に政策金利を0.25%引き上げる
可能性。」などの観測を発表していることから、今週末から来週はじめ
にかけてが注目されますが、豪ドルなど資源国通貨では高値警戒はあり
ながらも、コモディティ市場の動向も睨んだ上で、押したところでは
拾っていくことができる可能性がありそうです。

経済指標関連では、5日の豪RBA政策金利と米ISM非製造業景況指数に
FOMC議事録、7日の豪雇用統計に英欧の政策金利発表と米新規失業
保険申請件数、8日の加雇用統計、などが特に注目されます。

日本の原発事故の問題や中東問題の動向および国債利回りが高止まり
しているポルトガルなどの状況もあり、一応は不測の事態への備えも
必要なようで、今週もリスク管理をしっかりしてトレードしていき
たいものです。


桜の便りも訪れる季節になってきましたが、
被災地では三寒四温でまだ雪のちらつく寒い日もあるようです。

暖かな春となって復興が一日も早く進むことを願っています。

さて、今日は「F氏の気づき」のお話です。

ここに登場する「私」とは「F氏」のことです。
実際にいただいたメールを基に
加筆と脚色をしまくってお届けいたします。(笑)

それでは、はじまり、はじまり〜。

「ええ、そうだったんです。
 恥ずかしい話ですが、私はかなりのポジポジ病で、
 パソコンを開けば常にポジションを持っていました。」

「……。」

「マーケットに置いてきぼりを食らうのが嫌だったですし、
 ネガティブ思考よりもポジティブ思考が良いと
 疑いもしていなかったこともあって、
 なんとかチャンスを数多く捕まえようと
 常に攻めの姿勢だけでチャートを見ていたのです。」

「……。」

「だってそうじゃないですか。
 チャンスは多いほど良いことに疑いを持つなんて
 なかなかできることじゃありませんからね。」

「……。」

「もちろん、テクニカル分析の勉強はかなりしましたよ。
 でもなかなか口座資金が増えなかったのです。
 どこがどう悪いのかさらにテクニカルの勉強をしても
 壁にぶち当たって迷宮をさまよいました。」

「……。」

「そしてついには、ランダムウォークの相場で
 スプレッドのコストを背負ってトレードしても
 せいぜい勝ち負けイーブンがよいところで、
 トータルではあってもトレードでプラス収支を続けることは
 不可能なこととさえ思うようになりました。」
 
「……。」

「儲けているなんて言う奴は、短期間のまぐれか、
 嘘つきなんじゃないか、と思うようになりました。」

「……。」

「でもそれは違っていたのです。」

「……!」

「今思うと赤面ものですが、休むも相場ということが
 ようやく解ったときにトレードが一変することになりました。」

「……!」

「相場は上げるか下げるかの二者択一と思っていましたが
 それは違っていたのです。」

「……!」

「ランダムウォークとも言うべき効率的な
 上げ下げ浮動の不明な状況が相場にはとても多いのですが、
 効率的な状況に歪みの発生する上げ下げ偏るときが確かにあって、
 そのいわば歪みの発生する偏りだけを選んで
 トレードすればよいことに気づいたのです。」

「……。」

「歪みの発生する偏りが進むところがブレークで、
 その歪みの発生する偏りが元に戻ろうとするときが
 逆張りのチャンスになるというわけですが…、」

「……。」

「でも、歪みが発生して偏りとなるところを
 見つけることは簡単ではありません。
 ただ、長年の負けの経験から(笑)、
 上げ下げ浮動の不明な負けやすい状況…、
 つまり、格好よく言うと、効率的な状況だけは
 自分自身でもなんとなく判るようになっていて、
 まず、そのような状況と感じられるところでの
 トレードを徹底的に排除することに努めたのです。」

「……。」

「つまり、歪みが発生して偏りとなるところは
 直接的にはいつも判別できなくても、
 上げ下げ浮動の不明な負けやすい状況を排除することによって、
 少なくても、歪みが発生して偏りとなる勝ちやすい状況を
 選択できることになる可能性が高まると考えたのです。」

「……!」

「そんなわけで、ネガティブな視点であれこれ考えていると、
 ここも心配、あれも心配と、躊躇する状況ばかりで、
 トレード数が極端に減りましたが、
 わずかばかりの自身のレベルでほんとうにチャンスと
 思われるところだけトレードするようになると、
 トレード結果に著しい変化がありました。
 それから、私のトレードは劇的に変ったのです。」

「……!」
 
「さらに私は自身に規律を課しました。
 1日に20Pipsを得たら、その日はその後にトレードチャンスと
 思える状況になってもトレードをしない。
 そして、1日に20Pipsの負けとなったらその日はトレードしない。
 という2つの規律のタガを自身にあてはめたのです。」
 
「……。」

「ええ、もちろん、こんな規律は普遍的なものではなく、
 勝手なマイ・ルールにすぎませんが、
 口座資金10万円に対して1万通貨程度のトレードでも
 日20Pipsで年間に口座資金が2倍以上になることを考えると、
 自分にはこれがちょうどよいと思ったわけです。」

「……。」

「結果、私は月単位で負けることがなくなりました。
 単純に考えると、トレード数が少ないほうが勝つわけで、
 なんとも皮肉で不思議なことです。」

「……。」

「まぁ、口座資金の毀損は負けトレードに因るので、
 あたりまえといえばあたりまえなのですが、
 相場では勝つことよりも負けにフォーカスした方が
 どうも不思議と良い結果になるというのが私の経験です。」

「……!」

「テクニカルの勉強をして壁にぶつかったとき、
 おそらく、ポイントはトレード自体の取捨になると思います。
 言い換えますと、はっきりしないところや
 負ける可能性のあるところ(相場)をどこまで排除していけるか
 (トレードしないで見送れるか)という
 『排除の技術』の領域になると思います。」

「……。」

「つまり、どこまで判りやすいところだけトレードして、
 はっきりしないところや負ける可能性のあるところ(相場)を
 トレードしないで『トレードを厳選して行えるか』」という、
 領域の問題になる気がしてなりません。」

「……。」

「トレードは、ある意味、ケンカと似ているように思います。
 格闘技のK-1のチャンピオンのように鍛えに鍛えて
 どのような相手にも勝てるようになることは理想ですが、
 現実にはそうともいかず、弱そうな相手を選んで戦い(笑)、
 (自身の得意な状況や勝てそうな相場を選んでトレードして)、
 強そうな相手からは逃げる (はっきりしないところや
 負ける可能性のあるところは極力トレードを避ける)
 ことがとても大切なように思います。」

「……!」

「ある程度ケンカの技術(トレード技術)を習得した後は、
 強い相手から逃げる技術こそが大切になるように思うのです…。
 これがささやかな私の気づきです。」

「……。」

「でも、私はこれでようやく勝ち組トレーダーの
 仲間入りができたのです。」


ふーん、なるほどねぇ。

きっとF氏は、今日もしっかり逃げまくっていながら、(笑)

それでいて、ここぞというところだけを
しっかりトレードして勝っているのですね。 (^-^)



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私が講師を務めていましたeラーニング講座の
"勝つためのFXチャート分析講座"が「DVDと製本」になりまして、

マエストロFX (Maestro FX)」という教材名で
ウィニングクルー株式会社(関東財務局長(金商)第2098号)から
発売されました。

トレードの根っこになる重要な基礎とコアの部分を中心に
より深く体系的に学んでいただければと思います。



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