FX 「相場の世界の笑い話」のお話

先週、必殺仕事人の藤田まことさんが亡くなれましたね。
私もファンの一人でしたのでとても残念です。

<先週15日(月)から19日(金)の気になる出来事>

<15日(月)>

日第4四半期実質GDP速報は市場予想よりも強い1.1%になりました。
日第4四半期GDPデフレータ速報は
市場予想より弱い−3.0%になりました。
独紙が「ドイツ人の53%が、ギリシャ問題がユーロを脅かす場合、
ギリシャはユーロを離脱すべきと考えている。」
との記事を掲載しました。
ユーログループ議長が
「ギリシャがユーロ圏を離脱するとの話は馬鹿げている。」
との認識を示す発言をしました。
ギリシャ首相が
「ギリシャは資金援助を要請などしていない。
ギリシャが必要としているのはEUの政治的支援である。」
との主旨の発言をしました。
ポルトガルのコンスタンシオ中銀総裁が
ECBの副総裁に指名されることが発表されました。
NY市場は休場でした。

<16日(火)>

ユーロ圏財務相会合で、ギリシャの新たな処置が3月16日までに
講じられることが発表されました。
豪RBA議事録では
「2月の金利据え置きの決定では意見が均衡していた。
さらなる利上げが必要となる可能性。労働市場はかなり改善。
インフレはターゲットと一致する見込み。」
などの議事が公表されました。
日銀総裁が「極めて低い緩和策を粘り強く継続する。
市場が混乱すれば果断に行動する。」ことを表明しました。
ユーログループ議長が
「ユーロ安が輸出にプラスになることを期待。
ギリシャは過ちのつけをEUが支払う用意がないことを理解すべき。
ギリシャが目標を達成できない場合は新たな措置を取る。」
などの主旨の発言をしました。
英消費者物価指数(1月)は市場予想より弱い−0.2%になりましたが
前年比では3.5%でインフレターゲットを上回りました。
英小売物価指数(1)月は市場予想とおりの0.0%になりました。
独ZEW景況感調査(2月)は市場予想より強い45.1、
欧ZEW景況感調査(2月)は市場予想より弱い40.2になりました。
ギリシャ首相が「ギリシャの問題は
近い将来に終わらせることができる。」
とのコミットをしました。
英BOE総裁が「基本的なインフレ圧力は下向き。
必要ならばさらに資産買い入れを行う。
中期的なCPI見通しが2%を上回ったら政策を引き締める可能性。」
などの認識を示す発言をしました。
NY連銀製造業景気指数(2月)は
市場予想より強い24.91になりました。
米ネットTIC長期フロー(対米証券投資 12月)は、
市場予想より強い633億ドルになりました。
米カンザスシティ連銀総裁が
「米国の財政政策は持続不可能。
米国の財政不均衡は次の危機へのリスクになる。
FRBは早急に資産を縮小する必要がある。」
などの見解を示す発言をしました。
NYダウは前週末比+169.67ドルで取引を終えました。

<17日(水)>

日第三次産業活動指数(12月)は
市場予想より弱い−0.9%になりました。
NZの労働局が「失業率は更に上昇する可能性ある」
との見通しを発表しました。
英BOE議事録では「政策金利据え置きを全員一致で決定。
資産買い入れ枠の拡大の検討はあったが、
資産買い入れ枠の据え置きを全員一致で決定。
経済は回復しているが弱い。GDPの結果には失望。」
などの議事が公表されました。
英失業率(1月)は市場予想とおりの5.0%になりましたが、
失業保険申請件数推移は市場予想より弱い2.35万人になりました。
欧貿易収支(12月)は市場予想より弱い44億ユーロになりました。
カナダ卸売売上高(12月)は市場予想より弱い0.7%になりました。
米輸入物価指数(1月)は市場予想より強い1.4%、
米住宅着工件数(1月)は59.1万件、米建設許可件数は62.1万件と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
米鉱工業生産(1月)は市場予想より強い0.9%になりました。
格付け会社のムーディーズが
ギリシャの銀行格付けを引き下げました。
コロンビア大学教授が
「イタリアはユーロ圏で2番目に債務が大きく、
ユーロ圏の経済の最大の脅威になる可能性。」
との発言をしました。
フィラデルフィア連銀総裁が
「FRBの資産縮小については早い方が良い。
米国の財政は維持が不可能。
米ドルにとって経済を強く保つことは重要。」
などの認識を示す発言をしました。
米月次財政収支(1月)は
市場予想より強い−426億ドルになりました。
FOMC議事録では
「資産売却計画を開始する必要があるとの
一部メンバーの指摘があった。
資金吸収は引き締めへの前段階で、利上げが整った時に
実施すべきとの一部メンバーの意見があった。
カンザスシティ連銀総裁からFF金利を
当面の低水準との表現に変更すべきとの意見があった。」
ことなど、ややタカ派の内容が公表されました。
また、2010年のGDP見通しが+3.5%に上方修正されました。
2010年の失業率見通しは9.7%と悪化見込みに修正されました。
NYダウは前日比+40.43ドルで取引を終えました。

<18日(木)>

IMFが近いうちに金を市場で売却することを発表しました。
日銀が政策金利を0.10%で据え置きました。
スイス貿易収支(1月)は24.2億スイスフランになりました。
カナダ消費者物価指数(1月)は
市場予想とおりの0.3%になりました。
カナダ国際証券取扱高(12月)は
市場予想より強い112.31億カナダドルになりました。
米生産者物価指数(1月)は市場予想より強い1.4%になりました。
米新規失業保険申請件数は
市場予想より弱い47.3万件になりました。
米フィラデルフィア連銀指数(2月)は
市場予想より強い17.6になりました。
米景気先行指標総合指数(1月)は
市場予想より弱い0.3%になりました。
米政府関係筋から「米上院銀行委員会では、
ボルカー・ルールを薄め、銀行の自己勘定取引の監視は強化するが
自己勘定取引の厳密な禁止に慎重である。」ことが示されました。
NYダウは前日比+83.66ドルで取引を終えました。

<19日(金)>

米FRBが公定歩合を0.25%引き上げることを急遽発表しました。
FRB理事が「公定歩合の引き上げは金融政策の変更を意味しない。」
との声明を出しました。
豪RBA総裁が、
「豪の2009年の実質GDPは2%。
2010年の実質GDPは3%を少し上回る水準。
失業率は6%以下でピークをつけた可能性。
政策金利は依然として中立水準以下。
さらに金融調整が必要になる可能性。
ギリシャ問題は世界的な混乱をもたらす可能性。」
などの認識を示す発言をしました。
英テレグラフ紙が「英国の赤字のリスクはギリシャよりも悪い。」
との記事を意見報道をしました。
アトランタ連銀総裁が
「赤字問題がすぐにドル危機につながるとは認識せず。
景気刺激的政策は解除について考える時期。」
などの見解を示す発言をしました。
セントルイス連銀総裁が
「年内利上げの市場観測は行き過ぎ。
現在の金融政策は来年も継続する可能性のほうが高い。」
との認識を示す発言をしました。
日経平均は10123.58円で週の取引を終えました。
独生産者物価指数(1月)は市場予想より強い0.8%になりました。
欧経常収支(12月)は94億ユーロになりました。
英小売売上高(1月)は市場予想より弱い−1.2%になりました。
加小売売上高(12月)は0.4%、加景気先行指標指数(1月)は0.9%と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
米消費者物価指数(1月)は市場予想より弱い0.2%になりました。
オバマ米大統領が
「米政府には住宅危機を阻止を支援する役割がある。」
との認識を示す発言をしました。
ギリシャ首相が
「EUから提案された緊縮財政策について検討。
EUからの政治的な支援を求めているが、
必要であれば経済的支援を求める。」と、
今までとは違うスタンスの発言をしました。
NY原油(WTI)は79ドル台後半で取引を終えました。
NYダウは前日比+9.45ドルで取引を終えました。

<今週の主な予定>

<週はじめ22日(月)の主な予定>

午前9時半に豪新車販売台数(1月)、
午後5時にスイスマネーサプライ(M3 前年比)、
夜10時半に米シカゴ連銀全米活動指数(1月)、
深夜12時半に米ダラス連銀製造業活動(2月)、
などの経済指標が発表されます。
米指標には注目です。

<23日(火)の主な予定>

朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事録、
午後6時に独IFO景気動向(2月)、独IFO現況予想値(2月)、
夜11時にS&Pケースシラー住宅価格(12月)、
深夜12時に米消費者信頼感指数(2月)、
リッチモンド連銀製造業指数(2月)、
などの経済指標が発表されます。
独・米の指標には注目です。

<24日(水)の主な予定>

朝8時に豪コンファレンスボード景気先行指数(12月)、
朝8時50分に日通関ベース貿易収支(1月)、
日企業向サービス価格指数(1月)
午後4時に独第4四半期GDP改訂値、独GFK消費者信頼感調査(3月)、
午後7時に欧鉱工業新規受注(12月)、
深夜12時に米新築住宅販売件数(1月)、
深夜12時からバーナンキFRB議長の議会証言、(原稿は10日に公開済み)
などの経済指標が発表されます。
独・米の指標には注目です。

<25日(木)の主な予定>

午前11時にNBNZ企業信頼感(2月)、
午後5時55分に独失業率(2月)、
午後6時半に英第4四半期総合事業投資速報、
午後7時に欧業況判断指数(2月)、欧消費者信頼感(2月)、
同午後7時に欧鉱工業信頼感(2月)、欧経済信頼感(2月)、
夜10時半に米耐久財受注(1月)、新規失業保険申請件数、
夜11時からバーナンキFRB議長の議会証言、(原稿は10日に公開済み)
深夜12時に米住宅価格指数(1月)
などの経済指標が発表されます。
(独)・(欧)・米の指標には注目です。

<26日(金)の主な予定>

朝6時45分にNZ貿易収支(1月)、NZ住宅建設許可(1月)、
朝8時半に日全国消費者物価指数(1月)、
朝8時50分に日鉱工業生産速報(1月)、日小売業販売額(1月)、
午前9時01分に英GFK消費者信頼感調査(2月)、
午後2時に日住宅着工戸数(1月)、日建設工事受注(1月)、
午後6時半に英第4四半期GDP改訂値、英第4四半期個人消費改訂値
午後7時に欧消費者物価指数確報(1月)、
午後7時半にスイスKOF先行指数(2月)、
夜10時半に米第4四半期GDP改訂値、米第4四半期個人消費改訂値、
同夜10時半に米第4四半期コアPCE改訂値、
同夜10時半に加第4四半期経常収支、
夜11時45分に米シカゴ購買部協会景気指数(2月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(2月)、
深夜12時に米中古住宅販売件数(1月)、
などの経済指標が発表されます。
NZ・(日)・英・(欧)・米の指標には注目です。

また、発表時間が未定ですが(通常NY時間はじめ頃)、
独消費者物価指数速報(2月)も発表されます。

さて、先週のEU財務相会合ではギリシャへの新たな処置が
3月16日までに講じられるということで先送りになった感じですが、
基本スタンスは自助努力せよ、ということになったようです。

一方、英国もテレグラフ紙が
「英国の赤字のリスクはギリシャよりも悪い」
とオンラインで意見報道をしたとのことで、
英国の財政赤字もかなり厳しい状況のようです。

そして、コロンビア大学のノーベル経済学者のマンデル教授が
「イタリアはユーロ圏で2番目に債務が大きく、
ユーロ圏の経済の最大の脅威になる可能性がある」と
発言していることや、スペインなど南欧の株式市場が急落していて、
ユーロ圏には懸念の火種が絶えないようですが、

今まで頑なな態度も感じられたギリシャのパパンドレウ首相が、
先週末には「EUから提案された緊縮財政策について検討する。
政治的な支援をEUに求めているが、必要であれば経済的支援を
求める。」と発言して、支援の受け入れに前向きになったようで、
懸念材料の緩和になる可能性があり今後の市場反応が注目されます。

また、週末の19日の日本時間の朝の6時半に、
米FRBが公定歩合を0.25%引き上げることを急遽発表して
揺れる相場展開になりましたが、NYダウは週間で堅調に推移して、
為替相場では終盤には週末の巻き戻しの動きも
手伝ったと思われるものの、ドルストレート通貨ペアが
買い戻される動きもあって、いくぶんリスク回避の動意も
沈静化してきている可能性もありそうです。


さて今日は、「相場の世界の笑い話」のお話です。

必殺仕事人の中村主水(なかむらもんど)役の藤田まことさんが
先週、お亡くなりになられましたね。

江戸町奉行所の同心の中村主水は架空の人物ですが、
表家業や家庭ではさっぱり冴えないのに、(笑)
晴らせぬ恨みを晴らす闇の裏稼業では凄腕で、

「のさばる悪を何とする。
 天の裁きは待ってはおれぬ。
 この世の正義もあてにはならぬ。
 闇に裁いて仕置きする。南無阿弥陀仏…。」

てなナレーションとともに、
バッタバッタと悪人をたたき切る必殺仕事人は痛快でした。

ずいぶん歌がうまいと思ったら、
藤田まことさんは、故ディック・ミネさんを師匠と仰ぎ、
芸能界入りは歌手だったのだそうです。

その後、コメディアンに転身しますが、
「スチャラカ社員」や「てなもんや三度笠」で
当時のお茶の間のいちやく人気者になりました。

「俺がこんなに強いのも〜、
 当たり前田のクラッカー。」

なんていうギャグがヒットして
関西の喜劇王と呼ばれた時代もあったそうです。

その後、
キャバレーのドサ周りなどの不遇の時もあったようですが、
必殺仕事人のテレビ番組で再びブレークしました。

今は亡き藤田まことさんですが、
私もファンでしたのでとても残念です。

せめて、パチンコ屋さんで

「大当たりだぜぃ。」

の藤田さんの声でもききましょうか。(冗談)

ところで、

「当たり前田のクラッカー」のギャグほどではありませんが、
相場の世界にも愉快な笑い話がありますね。

あるとき、道を歩いていた名門ハーバード大学のMBAの
学生が路傍に落ちている10ドル札を見つけたそうです。

「あっ、10ドル札が落ちている!」

それを聞いた効率的市場仮説の信奉者の経済学の教授が

「君ぃ、いったい何年、経済学を勉強してきたんだね。
 こんなところにお金が落ちているわけがないじゃないか。
 効率的な路上では、誰かがすでに拾っているはずだ。」

経済学も一種のドグマのようなところがあり、
信仰心の厚い教授の言葉はこっけいで面白いですね。

そしてまた、こんなのもあります。

アナリスト氏が上司にこう質問されました。

「ナゼ、今は円安ドル高になっているのだ。」

この質問にアナリスト氏はこう答えましたとさ。

「それはドルを買う人がドルを売る人より多いからです。」(笑)

その後の顛末はわかりませんが、100%正解の答えながら、
上司は真っ赤な顔で怒鳴ったかもしれませんね。

「君ぃ、私をバカにしているのかね。
 需給でそうなるのは君に言われんでも百も承知だ。
 なぜドルを買う人が多いのかと聞いているんだ!」

アナリスト氏はウザイ質問を煙に巻きたかったのかもしれませんが、
「ナゼ」ではなく、「この先どうなる」と問えば
きっと、アナリスト氏も饒舌に語ったことでしょう。(苦笑)

もう一席…。

夜の公園で鍵を落として探している男を
パトロール中の警官が見つけて、
親切にも一緒に探してくれていました。

でも、なかなか鍵は見つかりません。

「どのあたりで鍵を落としたんですか。」

「ずぅーと、向こうだよ。」

「えっ? でもなんでこんなところで探しているんですか。」

「この公園は夜はここしか明かりがないからさ。」

「……!?」

問題点をまったく見当違いに解決しようとしている
「畑に蛤(ハマグリ)」をやらかしてしてしまうことは、

投資や投機の行動の問題解決にもにもありそうで、
簡単には笑えぬ笑い話ですが、でもなんか面白い感じもします。

問題自体の核心を得てこそ、その解決ができて、
「当たり前田のクラッカー!」といえるのかもしれませんね。(爆)

藤田まことさん安らかに。
楽しいギャグと面白いお芝居をありがとう。。。


<お知らせ>

FX「eラーニング講座」のサイトがオープンすることになりました。

私も基礎編の講座のほうの講師を
務めさせていただくことになりました。

トレードの基礎を少し深く掘り下げて
詳しく解説した内容になる予定です。


FX 不透明感のお話

バンクーバー冬季オリンピックがいよいよ開幕となりましたね。

<先週8日(月)から12日(金)の気になる出来事>

<8日(月)>

日国際経常収支(12月)は9008億円、
日国際貿易収支(12月)は6312億円と、
ともに市場予想よりも弱い結果になりました。
豪首相が「豪の失業率はピークに達した可能性。」
との認識を示す発言をしました。
英BBCニュースが元IMFのエコノミストの談話として
「英経済はギリシャやスペインと同様に危機に瀕していると警告。」
とのコメントを掲載しました。
スイス失業率(1月)は市場予想より強い4.1%になりました。
スイス実質小売売上高(12月)は前年比で+4.7%になりました。
中国全国社会保障基金理事長が
「中国は銀行の預金準備率を徐々に引き上げる。
今年の上半期には中国の利上げはない見込み。」
との見解を示す発言をしました。
セントルイス地区連銀総裁が
「FRBが3月末以降にMBS買取を拡大することは見込まない。
FRBは2010年下半期に一部の資産売却を開始する可能性。
米失業率はピークに達した可能性。
2010年上半期の米成長率は3%を超える見込み。」
などの認識を示す発言をしました。
ギリシャの財務相が「財政安定の計画を完全に履行する。」
とコミットしました。
NYダウは前週末比−103.84ドルで1万ドルを割り込み引けました。

<9日(火)>

「11日に臨時のEU首脳会議が開催される」ことが報道されました。
NZの首相が「NZの売上税を上げる可能性がある」
ことを示唆する発言をしました。
豪RBA総裁が「低金利を過度に続けることはバブルに繋がる。」
との認識を示す発言をしました。
スイスUBSの第4四半期決算では、
純損益で12.1億フランの黒字になりました。
日工作機械受注(1月)速報は前年比で192.0%になりました。
日経平均が4営業日続落になりました。
独貿易収支(12月)は市場予想より弱い135億ユーロ、
独経常収支(12月)は市場予想より強い206億ユーロ、
独消費者物価指数は市場予想とおりの−0.6%になりました。
中国がドイツを抜いて
世界一の輸出国になったことが報道されました。
英商品貿易収支(12月)は市場予想より弱い
−72.78億ポンドになりました。
格付け会社のムーディーズが「トヨタの格付けを引き下げる可能性」
があることを発表しました。
欧州委員が「ギリシャの赤字問題を理由に
投資家がユーロ安を予想することは間違い。」
との見解を示す発言をしました。
セントルイス連銀総裁が
「FOMCが11月に利上げを開始するとの市場予想は行き過ぎ。
利上げの前にMBSの段階的な売却プロセスが必要。」
との認識を示す発言をしました。
欧州委員が「ギリシャはユーロ圏の重要な問題。
ギリシャの問題は飛び火する重大なリスクがみられる。
欧州委員会はギリシャの計画について完全に支持。」
などの見解を示す発言をしました。
格付け会社のフィッチが
「IMFによる救済はEUのルールを破らない可能性。
ギリシャへのサポートに関して懸念。
ギリシャは償還への試練に直面する可能性。
また、英国のAAA格付けは危うい状況にある。
ポルトガルの財務調整は難しい。スペインの景気調整は厳しい。
ポルトガルがデフォルトする可能性は限りなくゼロに近い。」
などの見解を発表しました。
バーナンキFRB議長の公聴会出席が大雪で延期になりました。
ドイツ与党筋から「ギリシャ救済で原則合意。
多くの選択肢を検討中だが最終決定には至っていない。」
などのギリシャ救済情報が伝わりましたが、
独政府のスポークスマンが否定するなど情報が錯綜しました。
NYダウは前日比+150.25ドルで1万ドルを回復して引けました。

<10日(水)>

日機械受注(12月)が市場予想よりかなり強い20.1%になりました。
ドバイワールドが今月新たに220億ドルの債務凍結を
要請する見込みであることが報道されました。
ECBの専務理事が
「2010年の見通しは数ヶ月前と比較すると後退している。」
との認識を示しました。
英鉱工業生産(12月)は0.5%、英製造業生産高(12月)は0.9%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
英BOE四半期インフレ報告では、
「GDP見通しを下方修正。2年後の英CPI上昇率は1.2%前後。
景気回復の強さは極めて不確実。」
などややネガティブな内容となりました。
英BOE総裁が「緩やかな景気回復を予測。
資産買取りを必要しないと結論付けるのは時期尚早。
ポンドの急激な下落はCPIへ波及。1月のCPIは3%を上回る可能性。
英国がAAA格付けを失う理由はない。」
などの認識を示す発言をしました。
格付け会社のムーディーズが
「ギリシャ政府の再建計画は格付けを安定させる可能性。
もしもギリシャが財政を支えられなければ数段階格下げの可能性。
ギリシャのデフォルトリスクはとても低い。
スペインはAAAの格付けに値する。ポルトガルに格下げの可能性。」
との見解を発表しました。
米貿易収支(12月)は市場予想より弱い−402億ドルになりました。
バーナンキFRB議長の議会証言の原稿が公表され
「状況は長期間の低金利維持を正当化。
FRBは準備預金吸収手段を試し利上げはその後。
証券の売却は緩やかなペースになる見込み。
FRBの政策見通しは1月のFOMC点とほぼ同じ。
FRBのバランスシートは長期的に縮小へ。」
などの認識が示されました。
ギリシャ首相が「決して支援を求めるつもりはない。」
との発言をしました。
フィッシャー・ダラス連銀総裁が
「FOMCでのカンザスシティ連銀総裁の反対票に共感する。」
と米低金利長期化に反対の意向を示す発言をしました。
NYダウは前日比−20.26ドルで取引を終えました。

<11日(木)>

日本の市場は建国記念の日で休場となりました。
豪雇用者数変化(1月)は5.27万人、豪失業率(1月)は5.3%と、
ともに市場予想よりもかなり強い結果になりました。
中国の生産者物価指数(1月)は前年比で市場予想より強い4.3%、
中国の消費者物価指数(1月)は前年比で市場予想より弱い1.5%、
という結果になりました。
独卸売物価指数(1月)は1.3%になりました。
スイス消費者物価指数(1月)は
市場予想よりは強い−0.1%になりました。
欧ECB月報では「金利は適切。インフレは抑制されている。
各国政府は予算を強化する必要。」などが報告されました。
欧州連合(EU)筋から
「ギリシャ支援でIMFに資金支援を要請しない。
ユーロ加盟国は断固かつ協調した行動を取る。
詳細は16日(火)までに最終決定する。」
ことなどが合意となったことが報じられました。
中国人民銀行が「適度に緩和的な金融政策を維持。
危機対応モードから金融政策措置への転換を目指す。」
ことなどの指針が示されました。
ファンロンパイEU大統領が
「ユーロ圏首脳はギリシャ支援で合意。
ギリシャ政府の措置を全面的に支持。
ギリシャに2010年の対GDP比財政赤字4%へ削減を要請。
ユーロ圏の安定を確実にするため協調する。」
ことなどを発表しました。
独与党筋から「ギリシャ支援で独復興金融公庫による
ギリシャ国債買い入れを検討している。」ことが示されました。
米新規失業保険申請件数は市場予想より強い44.0万件になりました。
独外相が「ユーロ圏の安定を維持することは重要だが、
ギリシャ支援のために白紙小切手を出すことはありえない。」
との見解を示す発言をしました。
独首相が「ギリシャは追加措置に頼らなくてはならない可能性。
ギリシャは資金面での支援を望まないと表明した。」
との認識を示す発言をしました。
仏大統領が「ギリシャへの支援について原則合意。
フランスとドイツはギリシャ救済について合意した。」
とのコメントを発しました。
ユーログループ議長が
「ユーロ圏のすべての国はギリシャを支援する準備がある。
ギリシャへの支援については(具体的に)決定していない。」
との認識を示しました。
NYダウは前日比+105.81ドルで取引を終えました。

<12日(金)>

NZ小売売上高(12月)は市場予想より弱い0.0%になりました。
日消費者態度指数(1月)は39.4になりました。
日経平均は前日比+128.20円で引けて10092.19円になりました。
英紙が「11日のEU首脳会議で独首相がギリシャ救済および
具体策を示すことに反対した。」と報道しました。
独第4四半期GDP速報は市場予想より弱い0.0%になりました。
仏第4四半期GDP速報は市場予想より強い0.6%になりました。
ECBの専務理事が
「ユーロ圏債はギリシャの構造的な問題を解決しない可能性。
ギリシャの破綻はシナリオにはない。ギリシャは誤ちを正す必要。
ECBは緩和的な金融政策から段階的に脱却。」
などの認識を示す発言をしました。
英首相が「第4四半期GDPは+0.1%の上方修正になる証拠がある。
早すぎる財政刺激の解除は英国にとって脅威。」
などの見解を示す発言をしました。
中国人民銀行が春節明けと見られていた
「預金準備率0.5%引き上げ」を急遽発表しました。
NY原油先物が軟調になりました。
欧第4四半期GDP速報は市場予想より弱い0.1%になりました。
ギリシャ首相が
「EUで協調欠如と意見不一致があった。EUの信頼性は危機的状況。
ギリシャは何も与えられるものはない。懸命に取り組む。」
などの認識を表明しました。
米小売売上高(1月)は市場予想より強い0.5%になりました。
ドバイのCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)が
一時600bpsに上昇しました。
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)は
市場予想より弱い73.7になりました。
米企業在庫は市場予想より弱い−0.2%になりました。
独財務相が
「ギリシャ問題で破綻しないよう欧州の安定を保証する必要。
ユーロ圏はIMFに責任を委任したくはないと考えている。」
などの認識を示す発言をしました。
MY原油(WTI)は74ドル台前半で取引を終えました。
NYダウは前日比−45.05ドルで取引を終えました。

<今週の主な予定>

<週はじめ15日(月)の主な予定>

朝8時50分に日第4四半期GDP速報(実質・名目)、
日第4四半期GDPデフレータ、
午前9時01分に英ライトムーブ住宅価格速報(2月)、
午後1時半に日鉱工業生産(12月)、日稼動指数(12月)、
午後5時15分にスイス生産者輸入価格(1月)、
などの経済指標が発表されます。
日第4四半期GDP速報には注目です。
この日は米市場がプレジデンツ・デーでお休みです。
また、深夜1時から明日16日にかけて
ユーロ圏の財務相会合が開催されます。

<16日(火)の主な予定>

朝6時45分にNZ第4四半期生産者物価(投入高)、
午前9時半に豪RBA議事録(2ヵ月分)、豪NAB企業景況感調査(1月)、
午後6時半に英消費者物価指数(1月)、英小売物価指数(1月)、
午後7時に独ZEW景況感調査(2月)、
同午後7時に欧ZEW景況感調査(2月)、
夜10時半に米NY連銀製造業景気指数(2月)、
同夜10時半に加製造業出荷(12月)、
夜11時に米ネット長期TICフロー(対米証券投資 12月)、
深夜3時に米NAHB住宅市場指数(2月)、
などの経済指標が発表されます。
豪・英・独・米の指標には注目です。

<17日(水)の主な予定>

朝8時半に豪Westpac先行指数(12月)、
朝8時50分に日第三次産業活動指数(12月)、
午後3時に日工作機械受注(1月)、
午後6時半に英BOE議事録、英失業率(1月)、
英失業保険申請件数(1月)、
午後7時に欧貿易収支(12月)、欧建設支出(12月)、
夜10時半に米住宅着工件数(1月)、米建設許可件数(1月)、
同夜10時半に米輸入物価指数(1月)、
同夜10時半に加卸売売上高(12月)、
夜11時15分に米鉱工業生産(1月)、米設備稼働率(1月)、
深夜4時に米FOMC議事録、
などの経済指標が発表されます。
英・米の指標には注目です。

<18日(木)の主な予定>

正午過ぎに日政策金利、(市場予想は据え置き)
午後2時に日景気先行CI指数(12月)、日景気一致CI指数(12月)、
午後4時15分にスイス貿易収支(1月)、
午後4時半から日銀総裁記者会見、
夜9時に加消費者物価指数(1月)、
夜10時半に米生産者物価指数(1月)、新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加国際証券取扱高(12月)、
深夜12時に米景気先行指標総合指数(1月)、
フィラデルフィア連銀指数(2月)
などの経済指標が発表されます。
(加)・米の指標には注目です。

<19日(金)の主な予定>

午後1時半に日全産業活動指数(12月)、
午後2時に日銀金融経済月報、
午後4時に独生産者物価指数(1月)、
午後5時28分に独製造業PMI速報(2月)、
独サービス業PMI速報(2月)、
同午後5時58分に欧製造業PMI速報(2月)、
欧サービス業PMI速報(2月)、
午後6時に欧経常収支(12月)、
午後6時半に英小売売上高(1月)、
夜10時半に米消費者物価指数(1月)、
同夜10時半に加小売売上高(12月)、加景気先行指標指数(1月)、
などの経済指標が発表されます。
(欧)・英・米・加の指標には注目です。

さて、先週はギリシャ問題にかかわるブリュッセルで行われた
EU首脳会合を巡る憶測や期待に加えて噂が飛び交い情報が錯綜して、
軟調傾向のユーロを中心に揺れる相場展開になりました。

情報が錯綜したEU首脳会合ですが、ファンロンパイEU大統領が
「ユーロ圏首脳はギリシャ支援で合意。ギリシャ政府の措置を全面
的に支持。ギリシャに2010年の対GDP比財政赤字4%へ削減を要請。
ユーロ圏の安定を確実にするため協調する。」などの声明が
出されたものの、先週までの段階では総論合意にとどまりました。

独与党筋から「ギリシャ支援で独復興金融公庫による
ギリシャ国債買い入れを検討している。」ことが示されましたが、
あくまでも検討段階であることに加え、
独外相が「ユーロ圏の安定を維持することは重要だが、
ギリシャ支援のために白紙小切手を出すことはありえない。」
と発言するなど、不透明感が強く、
具体策が何も決まっていないことで、ポルトガルやスペインなどの
他の赤字国への危機の波及懸念が払拭されず、
市場は苛立つようにリスク回避の動意優勢の相場展開となりました。

15日(日本時間深夜1時)から16日にかけてユーロ圏の財務相会合が
開催される予定で、ここで具体策が出される可能性もありますが、
ユーロ圏に救済条項がないことや、当のギリシャ首相が
「決して支援を求めるつもりはない。」との意思を表明するなど
頑(かたく)なで、独財務相が「ギリシャ問題で破綻しないよう
欧州の安定を保証する必要があるが、ユーロ圏はIMFに責任を
委任したくはないと考えている。」と発言するなど
IMFのお世話になりたくないとの思惑もあるようで、

さらに、ギリシャ国内では10日にアテネで財政緊縮策に反対する
45万人規模のストライキが行われるなど、
オリンポスの神々も手を焼く状況が続いているようです。

そして、先週末には、市場観測では旧正月明けと見られていた
中国の預金準備率の0.5%引き上げが中国人民銀行によって
急遽発表されて、預金準備率の引き上げ自体は予想されて
ある程度織り込みつつはあったものの、
突然の早期発表に主要通貨ペアが一時下落する場面もありました。

さて、今週のアナリスト予想ですが、
中国の預金準備率の引き上げや、ギリシャ問題の混迷などから、
今週も円とドルがリスク回避で買われやすいと見る向きが
優勢なものの、一方、ある程度の材料は織り込まれつつあり、
15日から16日にかけてユーロ圏の財務相会合で
何らかのギリシャ問題への具体策が出てくる可能性も排除できず、
次第によっては反発すると見る向きもあるようで、意見は割れて
いますが、上下に揺れる相場展開になる可能性もありそうです。

経済指標では、15日の日第4四半期GDP速報、
16日のRBA議事録と英消費者物価指数や独ZEW景況感調査、
17日の英BOE議事録と英失業率に米鉱工業生産と米FOMC議事録、
週末19日の英と加の小売売上高などが特に注目されます。
 

さて今日は、不透明感のお話です。

いつの頃でしたか、テレビのCMだったと思いますが、
「亭主元気で留守がいい」というのがありましたね。(苦笑)

まぁ、汗水たらして働く世の殿方もたいへんですが、
要約すると「給料をもらってくれば良い。」とも思われるものの、

「元気で」という言葉には奥方の愛情の片鱗も感じられます。(爆)

ところで、最近の銀座はリーマンの破綻後、
いわゆる社用族が激減したそうですが、

経済がまだ良かったころは、

「俺だって好きで飲んでいるんじゃないよ〜。
 大事なお客様をこうして接待しているからこそ、
 大きな仕事が受注できるんだぜ。
 ほんとうに俺の苦労を何もわかっちゃいないな…。
 銀座での残業手当が欲しいくらいだよ。」

なんて、もっともらしい詭弁を弄して、(苦笑)
会社のお金で夜な夜な銀座を楽しく闊歩していた
「さーさん、すーさん」の夜の帝王族もいたものです。

また、確かにこのような接待で寝技的に
大きな仕事の受注がほんとうに取れた時代もあったようです。

そして、週に何度も午前様の亭主の場合は、
その奥方も心得たもので、

「今日は俺の夕飯のしたくはいらないよ。
 また、大切なお客の接待なんだ。男は辛いよ〜。」

などという律儀な電話なしで明け方に家に帰っても、
いつものことと、奥方も特に心配などしなかったものでした。

これはきっと、

いつも飲んで帰ってくるという習慣が定着していることと、

「うちの亭主はそんなにモテたりはしない。」
という大いなる確信と、(大笑)

妻の座の安心感と、毎月ちゃんと持ってくる給料とが
なせる業(わざ)であったと思われますが、

熱々の恋人時代であれば、こうはいきません。

「携帯に電話しても圏外になっていて出ない!」
「メールしたのに1時間たっても返信がない。」
「いつも帰っている時間に部屋にいない。」

なんてことがあれば、もうたいへんです。(笑)

事件が勃発したように不安が脳裏を駆け巡ります。

「何かあったのかしら…。」
「誰かと浮気しているのかもしれない…。」
「私に言えない何か秘密の隠し事があるのかも…。」

などなど、考えることは悪いことばかり――。

「ねぇ、どうしてたの? もう〜、心配してたんだから…。」

「ごめんごめん。営団地下鉄で事故があってさ。
 足止め食らっちゃってたんだ。いやぁ、まいったよ。」

「なんだぁ、そうだったの。たいへんだったわね。
 安心したら、急に涙が出てきちゃった…。」

なーんちゃって、
ばかばかしい犬も食わぬ恋人達のお話ですが、(苦笑)

似たようなことが相場世界でもありますね。

物事に不透明感があると、
常に悪いほうへ悪いほうへ考えてしまうわけです。

悪い予想がそのまま現実になることもありますが、
疑心暗鬼がリスク回避の動意となって、
相場を下落させることは珍しいことでもないようです。

まぁ、市場参加者の場合は恋人たちというよりも
経済情報につきまとうストーカーのようでもありますが、(笑)

不透明感に心配を募らせる様は
ちょっとだけ恋人達にも似ていそうです。

「あ〜ぁ、ギリシャ問題は心配だ心配だ。
 もっと悪い状況が続けばショートで儲け続けられるのに…。」

「こらぁ欧州の人たちが苦しんでいるのに、
 そんなこと言っていると、罰が当たって
 ユーロドルが急反発しちゃうかも。」

「こりゃまた失礼しました。 冗談です。m(_ _)m 」



FX 勝ちトレードと負けトレードのお話

ボクシングのWBAフライ級タイトルマッチで
亀田大毅選手が世界王座を獲得しましたね。

<先週1日(月)から5日(金)の気になる出来事>

<1日(月)>

豪第4四半期住宅価格指数は市場予想より強い5.2%になりました。
中国上海市場で銅価格が下落しました。
資源国通貨が軟調になりました。
中国国務院発展研究センターの要人が
「消費者物価指数が2.25%を越えれば利上げの可能性」
があることをコメントしました。
中国上海株式市場が前週末比−47.932ポイントで引けました。
中国銀行監督当局が
「融資が株式や不動産市場への不正流入の調査を指示した」
ことを発表しました。
英消費者信用残高(12月)は
市場予想より強い1億ポンドになりました。
IMFが「世界的に景気刺激策の撤退は時期尚早」
との見解を発表しました。
米個人所得(12月)は市場予想より強い0.4%、
米個人支出(12月)は市場予想より弱い0.2%、
米PCEデフレータ(12月 前年比)は
市場予想より弱い2.1%になりました。
米ISM製造業景況指数(1月)は市場予想より強い58.4になりました。
米ISMの製造業調査委員長が
「受注の回復度合いは過去類を見ないほどで、
V字回復の可能性もある。」との見解を示しました。
格付け会社のS&Pが「米銀行セクター見通しは引き続きネガティブ」
であることを発表しました。
NYダウは前週末比+118.20ドルで取引を終えました。

<2日(火)>

ボルカー米経済再生諮問会議議長証言の原稿が公表され、
「商業銀行による自己勘定取引の制限はリスクを減らす。
自己勘定取引や投機的取引は政府や基金で保証されるべきでない。」
などの骨子が示されました。
豪RBA政策金利が3.75%に据え置かれ、
市場予想が利上げであったことで豪ドルが急落しました。
豪RBA声明では「経済が改善すれば利上げへ。
失業率は底を打った可能性。」などが示され、
条件付ながら将来の利上げ示唆がありました。
ポルトガル中銀総裁が
「短期経済見通しについては悲観的。財政赤字削減は急務。
長期でのポルトガルの国家財政は持続可能。」
などの認識を示しました。
米中古住宅販売保留(12月)は市場予想とおり1.0%になりました。
ガイトナー米財務長官が
「今年の財政赤字は対GDP比10.6%で(このままでは)持続不能。
米財政赤字は2015年までに対GDP比3%まで低下させる必要。」
などの認識を示す発言をしました。
オバマ米大統領が「中小企業融資促進へ300億ドルの施策。
2010年の最大の関心は雇用の創出。」などの認識を示しました。
NYダウは前日比+111.32ドルで取引を終えました。

<3日(水)>

豪貿易収支(12月)は9ヶ月連続のマイナスながら、
市場予想よりは強い−22.52億豪ドルになりました。
中国上海株式市場が4営業日ぶりに反発して
前日比+69.12ポイントで引けました。
欧小売売上高(12月)は市場予想より弱い0.0%になりました。
欧州委員会が「ギリシャの財政健全化計画を支持。
ギリシャ財政赤字のGDP比3%以下に引き下げ期限を2012年末。
公務員の賃金削減など追加的な財政措置を準備する必要。
ギリシャは2010年3月中旬に最初の報告書を提出を要す。」
などを発表しました。
米ADP雇用統計(1月)は24ヶ月連続のマイナスながら、
市場予想より強い−2.2万人になりました。
米ISM非製造業景況指数は市場予想より弱い50.5になりました。
スペインが格下げされるとの噂が飛び交いました。
格付け会社のムーディーズがスペインの格付けAAAの
見直しはしていないことを表明しました。
バーナンキFRB議長が第2期目の就任挨拶で
「あまりにも多くの人が職を失ったまま。」
との労働市場への懸念を表明しました。
NYダウは前日比−26.30ドルで取引を終えました。

<4日(木)>

NZの第4四半期失業率は
市場予想よりかなり弱い7.3%になりました。
豪小売売上高(12月)は市場予想より弱い−0.7%、
豪住宅建設許可(12月)は市場予想より強い2.2%になりました。
IMFの専務理事が「ギリシャの状況は非常に深刻だが、
破綻のリスクにさらされているとは思っていない。
必要な措置を講じると確信している。
IMFは要請があればギリシャを支援する。」
などの認識を表明しました。
スペイン経済相が「スペインの状況はギリシャとは異なったもの。」
との見解を示す発言をしました。
ポルトガルの首相が辞任するとの噂が飛び交いましたが
ポルトガル政府の広報担当官が否定しました。
独製造業受注(12月)は市場予想より弱い−2.3%になりました。
英BOE政策金利は市場予想とおり0.5%に据え置きになりました。
また、資産買い入れ規模が2000億ポンドに据え置きになり、
1月末で買取プログラムが休止となることが発表されました。
欧ECB政策金利も市場予想とおり1.00%で据え置きになりました。
米新規失業保険申請件数は市場予想より弱い48.0万件になりました。
米第4四半期非農業部門労働生産性速報は
市場予想より弱い6.2%になりました。
トリシェECB総裁の記者会見では、
「政策金利は引き続き適切。今後5年のインフレ予測は1.9%。
ECBはギリシャの財政計画を承認する。強いドルは世界の利益。
3月初めに出口戦略の段階的な解除について決定の予定。」
などの見解が表明されました。
カナダIvey購買部協会指数(1月)は
市場予想より弱い50.8になりました。
米製造業受注指数(12月)は市場予想より強い1.0%になりました。
NY司法当局がバンク・オブ・アメリカの前CEOを起訴しました。
NYダウが急落しました。
複合的要因が重なり主要通貨ペアも急落していきました。
ユーログループ議長が「スペインとポルトガルの状況は
ユーロ圏(全般の)見通しにとってリスクではない。」
との見解を示す発言をしました。
米ホワイトハウスが
「5日の雇用データでは修正が発表される可能性。」
があることを報じました。
ガイトナー米財務長官が
「金融システムの一部は引き続き試練に直面。
中国は人民元の柔軟性向上で行動する可能性。」
などの認識を示す発言をしました。
カンザスシティ連銀総裁が
「金融機関の賞与システム変革は重要。
経済見通しは総じてポジティブ。失業者はゆっくりと減少。
ゼロ金利を永遠に続ける事はできない。」
などの見解を示す発言をしました。
NYダウは一時10,000ドルを割り込む場面があり、
前日比−268.37ドルで取引を終えました。

<5日(金)>

中国政府系シンクタンクが
「中国の第一四半期GDP伸び率は11.5%、
消費者物価指数は2.5%」などの見通しを発表しました。
豪RBA四半期金融政策報告では
「豪の2010年GDP伸び率予想を3.25%に据え置き、
11年GDP予想は3.5%に上方修正。
2010年のCPI上昇率予想を2.5%、11年CPI予想2.75%に上方修正。
失業率は約5.7%がピークになる可能性。」
などが発表されました。
日経平均は前日比−298.89円で取引を終えました。
香港ハンセン指数が20000ポイントの大台を割り込みました。
ユーロドルやポンドドルの軟調が続きました。
ギリシャ首相が「今年に財政赤字を4%削減する計画」
であることを発表しました。
英生産者仕入価格(1月)は2.0%、英生産者出荷価格(1月)は0.4%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
独鉱工業生産(12月)は市場予想より弱い−2.6%になりました。
カナダ雇用ネット変化率(1月)は4.30万人、失業率(1月)は8.3%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
米非農業部門雇用者数変化(1月)は市場予想より弱い−2.0万人、
米失業率(1月)は市場予想より強い9.7%という結果になりました。
また、過去5ヵ月間の雇用者数変化の修正値が発表されて、
延べ24.5万人の下方修正がされました。
IMFがオランダの2010年GDP予想を1.3%へ上方修正しました。
NY原油が急落しました。
NYダウが一時前日比で100ドル以上下落しましたが
終盤にかけて戻して10000ドル台の大台を維持しました。
終盤にかけてドルストレートがやや戻りを見せました。
米消費者信用残高(12月)は
市場予想よりは強い−17億ドルになりました。
NY原油(WTI)は71ドル台前半で取引を終えました。
NYダウは前日比+10.05ドルで取引を終えました。

<今週の主な予定>

<週はじめ8日(月)の主な予定>

朝8時50分に日国際経常収支(12月)、日国際貿易収支(12月)、
午後1時半に日企業倒産件数(1月 前年比)、
午後2時に日景気ウォッチャー調査(1月 現状判断DI・先行判断DI)、
午後3時45分にスイス失業率(1月)、
午後5時15分にスイス実質小売売上高(12月)、
夜10時15分に加住宅着工件数(1月)、
などの経済指標が発表されます。
スイス・加の指標には一応注目です。

<9日(火)の主な予定>

午前9時01分に英RICS住宅価格(1月)、
午後3時に日工作機械受注速報(1月)、
午後4時に独貿易収支(12月)、独経常収支(12月)、
独消費者物価指数(1月)
午後6時半に英商品貿易収支(12月)、
深夜12時に米卸売在庫(12月)、
などの経済指標が発表されます。
独・英の指標には一応注目です。

<10日(水)の主な予定>

朝8時50分に日機械受注(12月)、日国内企業物価指数速報(1月)、
午後6時半に英鉱工業生産(12月)、英製造業生産高(12月)、
午後7時半に英BOE四半期インフレ報告、
夜10時半に米貿易収支(12月)、
同夜10時半に加国際商品貿易(12月)、
深夜4時に米月次財政収支(1月)、
などの経済指標が発表されます。
英・米・(加)の指標には注目です。
また、NY時間にバーナンキFRB議長の米上院金融委員会での
「流動性」についての議会証言が予定されています。

<11日(木)の主な予定>

東京市場は休場です。
午前9時に豪消費者インフレ期待(2月)、
午前9時半に豪失業率(1月)、豪雇用者数変化(1月)、
豪労働参加率(1月)、
午後5時15分にスイス消費者物価指数(1月)、
午後6時に欧ECB月例報告(2月)、
夜10時半に米小売売上高(1月)、米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加新築住宅価格指数(12月)、
深夜12時に米企業在庫(12月)、
などの経済指標が発表されます。
豪・欧・米の指標には注目です。

<12日(金)の主な予定>

朝6時45分にNZ小売売上高(12月)、
午後2時に日消費者態度指数(1月)、
午後4時に独第4四半期GDP速報、
午後7時に欧第4四半期GDP速報、欧鉱工業生産(12月)、
夜10時半に加新車販売台数(12月)、
夜11時55分に米ミシガン大学消費者信頼感指数速報(2月)、
などの経済指標が発表されます。
NZ・独・欧・米の指標には注目です。

さて、先週はポルトガル(P)・イタリア(I)、ギリシア(G)、
スペイン(S)のPIGS各国の経済のインフルエンザ懸念や、
バンク・オブ・アメリカのルイス前CEOが
「メリル・リンチの損失を当時既に知っていて
200億ドルの救済を得るために虚偽の報告をした」として
NY州に起訴されるなどで、欧州通貨を中心に
ドルストレート通貨ペアが大きく下落して、
リスク回避の動意にドル円も下落する相場展開となりました。

また、報道によりますと、ロシアの2009年GDPも
資源輸出の落込みなどで1998年の通貨危機以来11年ぶりの
マイナスとなっただけではなく、その下落幅が1998年をしのぐ
7.9%のマイナスになったことが発表され、
今年はプラス成長の見通しとされていますが、
世界的金融危機の禍根の凄まじさを物語っているようです。

「ギリシャ財政問題」「米新金融規制案」「中国の金融引き締め」
などのここのところの3つの市場テーマでは、
欧州委員会によるギリシャの財政健全化計画の支持や、
2月2日の米上院公聴会での米経済再生諮問会議の
ボルカー議長による「金融規制では各国との協調も必要」との発言、
そして、オバマ大統領による人民元切り上げ問題を意識した
「通貨レートは課題」との発言に、5日の中国各紙が
「米国の圧力に屈するべからず。」との論調の展開、などがあり、
リスク懸念も根強いものの、リスク回避一色の状況からは
いくぶん後退の様子も見え隠れしつつあるようです。

世界の金融危機は金融機関の破綻リスクの第1フェーズから、
大手証券会社の破綻が現実となり、
各国の政策対応期ともいえる第2フェーズを経て、
現在、金融機関の破綻回避の措置などでの
歳出と景気減速による税収不足があいまって
各国政府の財政懸念リスクの第3フェーズに入っていますが、
「支援策を止めるにやめられない事情」と
「持続不可能な財政赤字」との背反する板ばさみの問題に
各国の苦悩はまだまだ続きそうです。

また、カナダの厳寒の地イカルイトで開催された
G7財務相・中央銀行総裁会議では、
同声明の採択が見送られたものの、「景気刺激策の継続で一致」
「財政健全化に取り組んでいく必要性」
「具体策は各国に委ねるも金融規制強化の支持共有」
「金融機関の危機対応コスト負担」「為替に関する前声明の堅持」
「G7からG20へ、G7の非公式会合への移行」などが
合意になったほか、ギリシャ問題に関してトリシェECB総裁から
「ギリシャの施策をECBも承認。目標達成に必要な決断を行うと
確信。」との説明がありましたが、
同問題への具体的なEUとしての支援策は示されませんでした。

さて、今週のアナリスト予想では、
「米雇用統計で足元の雇用を状況を示す非農業部門雇用者数変化が
市場予想を下回ったことに加えて、5ヶ月間の雇用者数変化で
延べ20万人以上も下方修正がされたことや、
中国の金融引き締め懸念もありリスク回避の円買いとなりやすい。」
との見方がある一方、
「リスク回避の織り込みはある程度進んだので、
いったん利益確定の円売りの可能性がある。」と見る向きも
あるようです。

また、ドルストレート通貨ペアでは
「欧州の財政悪化懸念はギリシャからポルトガルや
スペインに波及してきていて欧州通貨を中心に軟調が続く。」
と見る向きがある一方、
「米の足元の雇用は強いものではなく
米国の早期利上げ観測が後退してドルが弱含む可能性がある
とともに、IMFが必要であればギリシャを支援する姿勢を示した
こともあって、リスク懸念は根強いものの一時後退して、
ドルストレート通貨ペアは反発する。」と見る向きもあって
意見は割れているようです。

経済指標では、10日(水)英BOE四半期インフレ報告、
11日(木)の豪雇用統計と米小売売上高(1月)、
週末12日(金)のNZ小売売上高(12月)と独第4四半期GDP速報と
米ミシガン消費者信頼感指数速報(2月)などが特に注目されます。


さて今日は、勝ちトレードと負けトレードのお話です。

トレードを始めたばかりなのにプラス収支を続ける
天才的なトレーダーもごくまれにいるようですが、

私を含めて多くのトレーダーは、
負け組みからのスタートとなることが多いようです。

私もごたぶんに漏れず、大豆の先物以来、
10年以上も相場の年間収支で負け続けた経験がありますが、

「チクショー。また負けちまったぜ。
 ほんとうにトレードで勝ち組になれるなんてことが
 ありえるのだろうか…?」

このような思いは多くのトレーダーが
一度や二度は経験するものです。(苦笑)

私も初心の頃、

「こんなに負け続けているのなら、
 俺と逆のポジションを持ったなら勝ち組になれるはずだ…。」

などという素晴らしいアイデアが湧いて、(笑)
思ったほうと逆のポジションを持っても、
やっぱり負け続けて何がなんだか解らなくなった時期がありました。

エントリーは確かに重要なトレードの要素の1つですが、
それがトレードの全てなどではもちろんなく、

「含み益になってもトレードタームに対して薄利決済で」

「含み損になってもいつまでも損切りができなく」

「負けが込むと、一気に取り戻そうと、
 建て玉をどんどん大きくしてしまい」

「勝っても負けても、ついつい過剰にトレードしてしまう
 超がつくほどトレードに勤勉なポジシポジ病を患っている」

という悪癖のオンパレードでは、
いつまでたっても勝ち組になれるはずがありません。

オマケに、(笑)

本来、難平はポジションのチューニングの高度な手法ですが、
トレンドが既に逆に進んでいるのに、時と場合をわきまえず、
難平することが常套手段になってしまっていたのですから、
ときに「一発ドン」の負けまで食らって、
長いこと負けトレーダーから抜け出ることができませんでした。

トレードでの勝ち負けには、エントリーなどの手法以前の
とても大切な「資質の違い」のようなものがあるのですね。

勝ち組トレーダーは、含み損に対してはリスクを選好したがらず、
含み益に対してはリスクを選好したがる傾向があり、

負け組トレーダーは、含み損に対してはリスクを選好したがり、
含み益に対してはリスクを選好したがらないという、

真逆の性向があるとされていて、

トレードの先進国でもある米国では、

"Take Our Profits Slowly, Cut Off Losses At once"
(利益はゆっくり得て、損失はただちに断ち切れ。)

と、頭文字を取って「TOPS COLA」を
トレードの基本中の基本として教えています。

また、勝ち組のトレーダーは、
勝つことよりも負けないことを心がける傾向があり、
判らないところではジッと待って無闇にトレードに手を出さない、
という特性にも似た傾向があるのに対して、

負け組のトレーダーは、無謀なまでに勇猛果敢で、
勝とうとすることばかり考える傾向があり、
待つことができず、チャンスに遅れまいと焦り急ぎ、
数多くトレードしたがる傾向があるとされています。

そして、勝ち組のトレーダーは、
リスクをコントロールする資金管理を重要視する傾向があり、
ポジションを小さめに取ろうとするのに対して、

負け組のトレーダーは、
勝つための手段や方法を過度に重要視する傾向があり、
勝ったときの利益を大きくしようと
資金に対して大きくポジションを取りたがる傾向があるようです。

また、勝ち組のトレーダーは、負けても勝っても
淡々としている傾向があるのに対して、

負け組のトレーダーは、負ければ怒りやすく、
勝てばとても気分が良くなり高揚しやすい傾向があるという、
マインド(感情)面の違いがあるとされています。

そして、本来は天底を狙うことは高度なテクニックですが、
負け組のトレーダーは、自身の技量を顧みず、
一段の階段も満足に登れないのにこの高度な天底狙いを
好む傾向があるとも言われています。

ある意味、とても人間らしく自然で
感情豊かな愛すべき負けトレーダーの資質ですが、(笑)
勝てるトレーダーの感情とはほとんど正反対となるようです。

また、トレード・ソフトなどで機械的トレードをしていても、
勝てばどんどん無謀に玉数を増やし、
何連敗かすれば新たな聖杯のソフトを捜し求める
システム・トレーダーも少なくないようで、
「自身の感情」の影響を断ち切れない場合さえあります。

オリバー・ベレスとグレッグ・カプラの共著の
「デイトレード」という本の中にこう記されています。

「トレーディングという名のゲームでは
 心理的な要因が8割以上を占めるためである。」(105ページ)

そして、さらに驚くことに

「トレーディングで成功するためには
 人間性を捨てなければならない。」(86ページ)

とも記されています。

少し極端な書き方のように思われなくもありませんが、
それほど「負けに至らしめる自身の感情を厳しく自分自身で
規律していかないと勝ち組のトレーダーにはなかなかなれない」
ということなのかもしれませんね。

昨年9月のNHKスペシャルの
「金融危機1年 世界はどう変わったか」だったと思いますが、
その中に登場したリーマン破綻後に創業した小さなヘッジファンドの
トレーディングルームのホワイトボードにも、
走り書きのようにこう記されていました。

「(基本)ルールに忠実に!」

うーん。

トレーダーは皆それぞれのレベルで悩み、
そして自分自身と戦っているものなのですね。


FX トレードと時間経過のお話

早くも今年も2月になりましたね。
12日からのバンクーバーでの冬季五輪が楽しみです。

<先週25日(月)から29日(金)の気になる出来事>

<25日(月)>

豪第4四半期生産者物価指数は2四半期ぶりのマイナスとなる
市場予想より弱い−0.4%になりました。
中国上海株式市場などアジアの株式市場が軟調になりました。
ギリシャ財務省が「ユーロからの離脱は絶対にない。
ギリシャは海外からの支援は期待せずに自力で克服する。」
との声明を出しました。
ユーロの軟調が続きました。
資産運用大手のPIMCOが「FRBは雇用改善まで利上げせず、
2010年は利上げはしない可能性。」との見解を発表しました。
英首相が「失業対策を促進する。
今年は回復にリスクとなることは行うべきではない。
英経済はリセッションから脱しつつある。
財政赤字を2014年までに半減することを目指す。」
などをコミットしました。
中国人民銀行副総裁が「2010年は適度に緩和的な金融政策を維持」
することを重ねて表明しました。
米中古住宅販売保留(契約ベース中古住宅販売)は
前月の減税策駆け込み需要の反動で
統計開始以来で最大の下げ幅となる前月比−16.7%になりました。
NYダウは前週末比+23.88ドルで取引を終えました。

<26日(火)>

米アップルの第4四半期決算では、
売上高が157億ドル、1株あたり利益が3.67ドルになりました。
英首相が「英国では米のような金融規制案の採用は必要ない。」
との見解を示す発言をしました。
オバマ米大統領が「多くの批判があるが、
ガイトナー米財務長官とサマーズ国家経済会議委員長は
職務を続けると考えている。」との認識を示しました。
「中国の銀行の一部が預金準備率の引き上げの指示を受けた。」
との報道がありました。
中国上海の株式市場が軟調になりました。
ドル円やクロス円が軟調になりました。
日銀が政策金利を市場予想とおり0.10%に据え置きました。
格付け会社のS&Pが日本のソブリン格付け見通しを
引き下げネガティブとしました。
円が一時売られました。
シュタルクECB専務理事が「金利引下げの可能性を排除しない。」
との認識を示す発言をしました。
格付け会社のムーディーズが
「日本の財政赤字は短期的な懸念はないが
中期的な財政戦略を立てる必要がある。」
との見解を発表しました。
格付け会社のS&Pが
「今後の2年間で日本国債の格付けが変更される可能性。」
があることを発表しました。
独IFO景気動向(1月)は市場予想より強い95.8になりました。
英第4四半期GDP速報はプラスにはなったものの、
市場予想より弱い0.1%になりました。
米消費者信頼感指数(1月)は市場予想より強い55.9になりました。
NYダウは前日比−2.57ドルになりました。

<27日(水)>

豪第4四半期消費者物価指数は
市場予想より強い0.5%になりました。
格付け会社のムーディーズが
「中国の融資急増はあまり懸念していないが、
資金流入はインフレ圧力になる可能性。」
との見解を発表しました。
東京時間ではユーロ円が軟調に推移するなど円高傾向が続きました。
中国工商銀行が「融資の鈍化は一部融資が回収によるが
融資を停止する予定はない。」と発表しました。
日経平均が4日続落になりました。
中国上海株式市場が約3ヶ月ぶりに
3000ポイントの大台割れになりました。
中国人民銀行副総裁が
「現在の(適度に緩和的な)財政金融政策を継続する。」
と重ねて表明しました。
中国銀行業監督管理委員会が
「中国の銀行に対して新規融資の適切な制御を求める。
不動産融資に対する指導を強化する。」との指針を発表しました。
独連銀総裁が「2011年の独経済の成長は1.5%の見通し。
今年の経済は良くなるが、刺激策と金融支援が必要。
ギリシャは財政赤字を3%削減を約束。
ユーロ圏の分裂の話は馬鹿馬鹿しい。」
などの認識を示す発言をしました。
ギリシャ財務相が「国債を中国に売却する合意は得られていない。」
と発表しました。
米新築住宅販売件数(12月)は市場予想より弱い34.2件になりました。
FOMC政策金利は市場予想とおり据え置きになりました。
FOMC声明では「金利を長期間に異例に低い水準に維持。
米経済は拡大を続けている。労働市場の悪化は和らいでいる。」
などのほか、カンザスシティ連銀総裁が低金利の長期化に反対を
したことも報じられ、やや強い内容となりました。
NYダウは前日比+41.87ドルで取引を終えました。

<28日(木)>

RBNZ政策金利は市場予想とおり2.50%で据え置きになりました。
RBNZ声明では「世界経済は回復を継続している。
2010年中頃に利上げを開始する見通し。」
などが発表されました。
ユーロドルが約半年ぶりの安値になりました。
オバマ米大統領の一般教書演説では
「政府プログラムの一部の歳出の3年間凍結を提案。
2011年に200億ドルの予算節減を目指す。
雇用拡大は2010年の最優先事項で、150万の雇用を創出を目指す。
中小企業向け融資支援を行う。
医療保険改革は向こう20年にわたり1兆ドルの赤字削減になる。
今後5年間で輸出を2倍にすることを目指す。
金融改革法案は銀行を罰するものではなく米経済を守るもの。」
などをコミットしました。
アジアの株式市場が堅調に推移しました。
中国商務省が「刺激策を調節する圧力に直面している。
2010年の小売については16%増加を目標にする。」
ことなどを発表しました。
英財務相が「巨大な財政赤字の削減を計画。
金融規制では米国やその他の国とともに協調することが重要。」
などの見解を示す発言をしました。
米耐久財受注(12月)は0.3%、新規失業保険申請件数は47.0万件と、
ともに市場予想より弱い結果になりました。
シカゴ連銀全米活動指数は29ヶ月連続マイナスで
市場予想より弱い−0.61になりました。
トリシェECB総裁がダボス会議で
「各国それぞれが自国の問題を解決しなくてはならない。
ユーロ圏や米国の赤字は持続不可能。強いドルは米国の国益。」
など認識を示す発言をしました。
格付け会社のS&Pが「英国の銀行システムは低リスクとは言えない。
高水準の銀行の債務が英経済成長や英銀の重しになる可能性。」
などの見解を発表しました。ポンドが急落しました。
「人民元が春節明けに切り上げになる」との憶測が飛び交いました。
米上院でバーナンキFRB議長の再任が70対30で可決されました。
NYダウは前日比−115.70ドルで取引を終えました。

<29日(金)>

NZ貿易収支(12月)は市場予想より強い200万NZドルになりました。
NZ住宅建設許可(12月)は市場予想より弱い−2.4%になりました。
日失業率(12月)は市場予想より強い5.1%になりました。
日鉱工業生産速報(12月)は市場予想より弱い2.2%になりました。
日銀総裁が「長期国債買い入れは今の買い入れ金額が最適。」
との見解を示す発言をしました。
日経平均は前日比−216.25円で取引を終えました。
アルムニア欧州委員が「ギリシャにデフォルトのリスクはない。
ギリシャがユーロ圏から離脱することはない。
ギリシャの債務に関して唯一の選択肢は財政調整。」
などの見解を示しました。
中国人民銀行が「マネーと信用の伸びを維持。
2010年も適度に緩和的な金融政策を継続する。
銀行には一定したペースでの融資を指導。」
などの指針を発表しました。
欧失業率(12月)は市場予想より強い10.0%、
欧消費者物価指数速報(1月)は市場予想より弱い1.0%になりました。
トリシェECB総裁が「米国の強いドルが国益に対して完全に同意。」
との認識を示す発言をしました。
欧州委員会が「ギリシャ安定化プログラムは2月3日に発表。」
になることを報じました。
カナダGDP(11月)は市場予想より強い0.4%になりました。
米第4四半期GDP速報は5.7%、米第4四半期個人消費速報は2.0%、
米第4四半期コアPCE速報は1.4%と、
ともに市場予想より強い結果になりました。
米第4四半期GDP速報が2003年第3四半期以来の伸び率で
2期連続のプラスになったことなどでドルが堅調になりました。
米シカゴ購買部協会景気指数(1月)も
市場予想より強い61.5になりました。
米ミシガン大学消費者信頼感指数確報(1月)も
市場予想より強い74.4になりました。
その後、月末での手仕舞いの動きや
中国が春節後(22日)に利上げするとの憶測などが影響したか、
ドル円やクロス円が軟調になりました。
スイスSNBの介入があったか(真偽不明)、
スイスフランが上昇しました。
NY原油(WTI)は72ドル台後半で取引を終えました。
NYダウは前日比−53.13ドルで取引を終えました。

<今週の主な予定>

<月初めで週はじめの2月1日(月)の主な予定>

ウェリントン(NZ)は休場です。
午前9時01分に英ホームトラック住宅価格(1月)、
午前9時時半に豪第4四半期住宅価格、豪ANZ求人広告数(1月)、
午後2時15分に日自動車販売台数(1月)、
午後5時半にスイスSVME購買部協会景気指数(1月)、
午後5時55分に独製造業PMI確報(1月)、
午後6時に欧製造業PMI確報(1月)、
午後6時半に英消費者信用残高(12月)、英製造業PMI(1月)、
夜10時半に米PCEデフレータ(12月)、米個人所得(12月)、
米個人支出(12月)、
深夜12時に米ISM製造業景況指数(1月)、米建設支出(12月)、
同深夜12時からガイトナー米財務長官議会証言、
などの経済指標が発表されます。
(英)・米の指標には注目です。

<2日(火)の主な予定>

昼12時半に豪RBA政策金利、(市場予想は0.25%の利上〜据え置き)
午後6時半に英建設業PMI(1月)、
午後7時に欧生産者物価指数(12月)、
深夜12時に米中古住宅販売保留(12月)、
などの経済指標が発表されます。
豪・(欧)・米の指標には注目です。

<3日(水)の主な予定>

午前9時01分に英ネーションワイド消費者信頼感(1月)、
午前9時半に豪貿易収支(12月)、
午後5時55分に独サービス業PMI確報(1月)、
午後6時に欧サービス業PMI確報(1月)、
午後6時半に英サービス業PMI(1月)、
午後7時に欧小売売上高(12月)、
夜9時半に米チャレンジャー人員削減数(1月)、
夜10時15分に米ADP雇用統計(1月)、
深夜12時に米ISM非製造業景況指数(1月)、
などの経済指標が発表されます。
豪・欧・米の指標には注目です。

<4日(木)の主な予定>

朝6時45分にNZ第4四半期失業率、
午前9時半に豪小売売上高(12月)、豪住宅建設許可数(12月)、
午後4時15分にスイス貿易収支(12月)、
午後8時に独製造業受注(12月)、
夜9時に英BOE政策金利、(市場予想は据え置き)
夜9時45分に欧ECB政策金利、(市場予想は据え置き)
夜10時半からトリシェECB総裁記者会見、
同夜10時半に米第4四半期非農業部門労働生産性速報、
同夜10時半に米第4四半期単位労働費用速報、
米新規失業保険申請件数、
同夜10時半に加住宅建設許可(12月)、
深夜12時に米製造業受注指数(12月)、
同深夜12時に加Ivey購買部協会指数(1月)、
深夜3時半から加BOC総裁講演、
などの経済指標が発表されます。
NZ・豪・英・欧・米の指標には注目です。
また、この日にはドイツ銀行の第4四半期決算が発表されます。

<5日(金)の主な予定>

午前9時半に豪RBA四半期金融政策報告、
午後2時に日景気先行CI指数速報(12月)、
日景気一致CI指数速報(12月)、
午後6時半に英生産者物価指数(1月)、
午後8時に独鉱工業生産(12月)、
夜9時に加失業率(1月)、加雇用ネット変化率(1月)、
夜10時半に米失業率(1月)、米非農業部門雇用者数変化(1月)、
同夜10時半に米製造業雇用者数変化(1月)、米週平均労働時間(1月)、
明け方5時に米消費者信用残高(12月)、
などの経済指標が発表されます。
豪・(英)・(独)・加・米の指標には注目です。
また、5日〜6日までG7財務相・中央銀行総裁会議が行われます。

さて、オバマ米大統領の新金融規制案に続き、
中国当局による中国主要銀行への新規融資抑制の指導などでの
経済減速懸念でのリスク回避の動きに加えて、
燻り続けるギリシャ問題やコモディティ市場の軟調の中、
米経済指標の(住宅セクター以外の)好調などを背景に、
欧州や豪州の通貨を中心にドルストレート通貨ペアが
ほぼ総崩れ状態になりました。

また、先週末にはインド中銀が政策金利を据え置いたものの、
1年6ヶ月ぶりに流通する資金量を管理する現金準備率を
0.75ポイント引き上げて余剰資金を吸い上げ物価上昇を抑制する
決定を下したのに続き、中国が春節後(22日)に利上げするとの
憶測が台頭して、新興国の金融引き締めによる経済減速懸念に、
さらに月末要因も加わったか、終盤には米指標が好調の中でも
ドル円が軟調になるなど、先週の為替相場は大きく揺れる展開に
なりました。

一方、株式市場も上海株式市場が昨年末から9%も下落して
3000ポイントの大台を割り込むなど、主要各国のマーケットの多くが
リスク回避の動きとなっているようです。

さて、今週のアナリスト予想では、
「日短期金融市場も日銀の政策金利の0.1%に近づいて、
広い意味で日本の量的緩和が完了しつつあり、
それを織り込んでいる状況で、中国が春節後(22日)に利上げするとの
憶測が台頭しているために世界経済の減速懸念で
リスク回避の円高に振れやすい。」
と見る向きがある一方、

「各国のGDPは市場予想に対する好悪はあるが改善していて、
懸念材料をある程度織り込んでキャリー巻き戻しの
リスク回避の円高となった後は、日本の財政悪化などで
円自体に強い買い材料は乏しく、米雇用統計も改善とみる向きが
少なくなく、やがて円売りとなる可能性もある。」
と見る向きもあるようで、いつもながらに意見は割れていますが、
円高予想が優勢のようです。

ドルストレート通貨ペアについては
「中印の経済抑制策などによる世界経済の減速懸念での
リスク回避のドル買いと、(住宅セクターを除く)米経済好調による
ドル買いとがあいまってドル高に振れやすい。」
と見る向きが多いようですが、
他方、「ギリシャ問題はユーロ圏の経済規模のわずか数%で、
過剰反応でのリスク回避の織り込み過ぎになっている可能性があり、
やがて反発する。」と見る向きもあるようです。

今週も揺れる相場展開になりそうで、
2日の波乱の可能性のある豪RBA政策金利をはじめ、
4日のトリシェECB総裁記者会見や週末の米雇用統計などが
特に注目されますが、2月全般では来週以降の
中国の春節(13日〜19日)前後での中国利上げの成否などが
焦点となりそうです。

予想は予想として、しっかりチャートを見て流れに乗って
トレードしていきたいものです。


さて今日は、トレードと時間経過のお話です。

テクニカル分析の3大前提というものがありますね。

1. 値動きは全てを織り込む

2. 値動きはトレンドを形成する

3. 歴史は繰り返す

の3つですが、

もちろん、これらは大いなる仮説で
立証されたものではなく、
いろいろな反論があるようです。

「値動きは全てを織り込む」とは、

ファンダメンタルなどに反応する市場参加者の行動も
テクニカル信奉者のチャートを見ての行動も、
はたまたテロや戦争も、政府の介入も要人の発言も、
さらにロボット・トレーディングによる売買も含めて
その時点でのあらゆる要因が現在価格に織り込まれ
反映されているとするもので、

現在価格を要素の集合の事象として
ときにファンダメンタル分析不要論の拠所ともされますが、
主意は価格を将来予測の元として肯定的に扱っているようです。

一方、効率的市場仮説では

瞬時に材料は織り込まれるとはしているものの、
瞬時に材料が織り込まれた価格は
予測不能の動きのカオス的な状態に収斂されるとして、

道にお金が落ちているような状況などはなく、
(予測の立場では)価格を将来予測の元にはできないという
否定的な扱いとなっているようです。(苦笑)

また、「値動きはトレンドを形成する」については、

テクニカルの始祖とも言われるチャールズ・ダウによれば
市場参加者には先行・冒険的な群集、
然る後に追従してくるやや慎重居士の群集、
そしてプロたちが抜け出るタイミングを模索している頃に
最後に石橋を叩きながらようやく遅れて参入してくる大衆、
などによるところがあるとされていますが、(笑)

ファンダメンタルズ的にも、

悪いときには病の重度が増すように
次々と悪材料が連なるように現れてきたり、

良いときには雪割り草が告げる春の訪れに
春の花々が次々と咲くように好材料が現れてくる

「材料連鎖」によるところもありそうです。

まあ、理由はともあれ「価格には連続性がある」ので、
それに乗る収益機会があるとするのが、
テクニカル派の主張となっているようです。

一方、

ランダム・ウォーク理論(Random Walk Theory)によれば、
値動きはどの時点においても独立した確率的な事象で、
上昇と下降の可能性がほぼ同じであり予測は不能としています。

価格の上下の未来は価格の上下の過去に依存せず
価格の上下の過去と価格の上下の未来には因果関係はなく、
ランダムであるというわけで、

乱数によるグラフ化や、コイン・トスなどのグラフ化でも、
トレンドのように見えるチャートが描けると
バートン・マルキールなどが述べています。

ともあれ、価格にランダム性があっても、
「価格が連続する事象」それ自体は肯定されているようです。

そして、「歴史は繰り返す」については、

テクニカルではチャート・パターンを示すことが多いですが、

バートン・マルキールによれば、
ダブル・トップなどのチャート・パターンの調査では
その示現後に下落になるとの有意は見られないとしていますが、

テクニカル派の中には、たとえばダブル・トップでは
パターン形成後にネックラインを割り込むか割り込まないか、
そのことこそが大事で、たんにダブル・トップのパターンを
チャート上で見つけて分析しても意味がない、
と反論への反論をする人もいるようです。(苦笑)

さて、

テクニカル分析を星占いのようなものとする学者先生と
テクニカル派の論戦は尽きないようですが、

価格がどちらに向かうかは別としても、
価格の変動幅については、時間単位が大きく(長く)なると
その間の価格の変動幅も大きくなるということでは
双方ともに異論のぶつかり合いがないように思われますが、
どのようなものなのでしょうか。

大きな時間単位で、上がるにせよ下がるにせよ、
振れが大きいということは、

その間の小さな時間単位では、
「長いトレンドのようなものがたくさんあった」
ことになるという推論が成立するかどうかはわかりませんが、

トレードと時間に関して、
実際にトレードをしていて気づく大切なことがあります。

良いトレードでは、そのトレードのターム(期間)において、
スイングトレードであれ、デイトレードであれ、

ポジションの保有期間の多くで含み益になっていて、
その間、考えることはどこで利食いをしようかという、
ある意味、贅沢な悩みになることが多いのに対して、(笑)

悪いトレードでは、そのトレードのターム(期間)において、
スイングトレードであれ、デイトレードであれ、

ポジションの保有期間の多くで含み損になっていたり、
死ぬも生きるもできないゾンビ・ポジションとなっていたりで、
文字とおりの悩み多きトレードになっていることが多いものです。

このようなポジションの状態と時間の関係を考えますと、

(苦しみの果ての逆転勝利もあるものの)

ある時間内で含み益にならなければ、
時間という意味での良いトレードではなく、
相場の逆側にいる可能性が高いので、

「価格として損切りポイントに達しなくても、
 仕切り直しのエグジットをしてしまう」

という、マーセル・リンクが主張するような
タイム・ストップという考え方も有効そうで、

利益追求よりも損失回避が大切なトレードでは、
時間という視点で保有するポジションを洗い直してみるのも
損小のために一考の価値があるのかもしれませんね。


※次回の更新は2月8日(月)を予定しています。



FX情報をもっと見る
過去ログ
2017年06月(3)
2017年05月(4)
2017年04月(4)
2017年03月(4)
2017年02月(4)
2017年01月(4)
2016年12月(4)
2016年11月(4)
2016年10月(5)
2016年09月(4)
2016年08月(2)
2016年07月(5)
2016年06月(4)
2016年05月(4)
2016年04月(4)
2016年03月(4)
2016年02月(4)
2016年01月(5)
2015年12月(3)
2015年11月(4)
2015年10月(4)
2015年09月(3)
2015年08月(4)
2015年07月(4)
2015年06月(4)
2015年05月(4)
2015年04月(4)
2015年03月(4)
2015年02月(4)
2015年01月(3)
2014年12月(3)
2014年11月(4)
2014年10月(4)
2014年09月(4)
2014年08月(4)
2014年07月(4)
2014年06月(4)
2014年05月(3)
2014年04月(4)
2014年03月(4)
2014年02月(4)
2014年01月(4)
2013年12月(3)
2013年11月(4)
2013年10月(4)
2013年09月(5)
2013年08月(3)
2013年07月(4)
2013年06月(4)
2013年05月(4)
2013年04月(4)
2013年03月(5)
2013年02月(4)
2013年01月(4)
2012年12月(4)
2012年11月(3)
2012年10月(4)
2012年09月(5)
2012年08月(3)
2012年07月(5)
2012年06月(3)
2012年05月(4)
2012年04月(5)
2012年03月(4)
2012年02月(4)
2012年01月(4)
2011年12月(4)
2011年11月(4)
2011年10月(5)
2011年09月(4)
2011年08月(3)
2011年07月(5)
2011年06月(4)
2011年05月(5)
2011年04月(4)
2011年03月(4)
2011年02月(4)
2011年01月(5)
2010年12月(4)
2010年11月(4)
2010年10月(5)
2010年09月(4)
2010年08月(5)
2010年07月(4)
2010年06月(4)
2010年05月(5)
2010年04月(4)
2010年03月(5)
2010年02月(4)
2010年01月(4)
2009年12月(7)
2009年11月(8)
2009年10月(7)
2009年09月(8)
2009年08月(9)
2009年07月(13)
2009年06月(13)
2009年05月(11)
2009年04月(11)
2009年03月(12)