FX トレードと凡事のお話 その500 (最終)


こんにちは。佐野です。

先週は米CPIと米PPIともに市場予想より弱い結果になりました。
さて、今回のブログ更新をもちまして最終回(終了)とさせて頂きます。

長い間、ご覧頂きましてありがとうございました。感謝。m(_ _)m



■今週(8月15日から8月19日)の主な経済指標


<8月15日(月)>

朝8時50分に日第2四半期GDP速報
午前11時に中国小売売上(7月)、中国鉱工業生産(7月)
午後1時半に日鉱工業生産確報(6月)、日設備稼働率(6月)
午後3時半にスイス生産者輸入価格(7月)
夜9時半にNY連銀製造業景気指数(8月)
夜9時半に加製造業出荷(6月)、加卸売売上高(6月)
夜11時に米NAHB住宅市場指数(8月)
早朝5時に対米証券投資(6月)
などが予定されています。
日・中国・米の指標には注目です。


<8月16日(火)>

午前10時半に豪RBA金融政策会合議事要旨
午後1時半に日第三次産業活動指数(6月)
午後3時に英失業保険申請件数(7月)、英失業率(7月)
午後3時に英ILO方式失業率(6月)
午後6時に独ZEW景況感調査(期待指数 8月)
午後6時に欧ZEW景況感調査(8月)、欧貿易収支(6月)
夜9時15分に加住宅着工件数(7月)
夜9時半に米住宅着工件数(7月)、米建設許可件数(7月)
夜9時半に加消費者物価指数(7月)、対カナダ証券投資額(6月)
夜10時15分に米鉱工業生産(7月)、米設備稼働率(7月)
などが予定されています。
豪・英・独・欧・米・加の指標には注目です。


<8月17日(水)>

朝7時45分にNZ第2四半期卸売物価指数
朝8時50分に日通関ベース貿易統計(7月)、日機械受注(6月)
午前10時半に豪第2四半期賃金指数
午前11時にRBNZ政策金利、RBNZ声明
午後3時に英消費者物価指数(7月)、英消費者物価指数コア(7月)
午後3時に英小売物価指数(7月)
午後6時に欧第2四半期GDP改定値
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜9時半に米小売売上高(7月)、米小売売上高(除自動車 7月)
夜11時に米企業在庫(6月)
深夜3時にFOMC議事要旨
などが予定されています。
日・豪・NZ・英・欧・米の指標には注目です。


<8月18日(木)>

午前10時半に豪新規雇用者数(7月)、豪失業率(7月)
午後6時に欧消費者物価指数改定値(7月)
午後6時に欧消費者物価指数コア改定値(7月)、欧建設支出(6月)
夜9時半にフィラデルフィア連銀製造業景気指数(8月)
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
夜11時に米中古住宅販売件数(7月)
夜11時に米景気先行指標総合指数(7月)
などが予定されています。
豪・欧・米の指標には注目です。


<8月19日(金)>

朝7時45分にNZ貿易収支(7月)
朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(8月)
朝8時半に日全国消費者物価指数(7月)
午後3時に独生産者物価指数(7月)
午後3時に英小売売上高(7月)、英小売売上高(除自動車 7月)
午後3時半にスイス第2四半期鉱工業生産
午後5時に欧経常収支(6月)
夜9時半に加小売売上高(6月)、加小売売上高(除自動車 6月)
などが予定されています。
NZ・日・英・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(8月8日から8月12日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが106.490で始まり、軟調に推移して
104.515へ下落して105.543で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.842%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)9月限は週終値で92.09ドルへ上昇しました。
NYダウは週間957.58ドル上昇、33761.05ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで19.53へ低下しました。



<8月8日(月)>

【オセアニア・東京時間】
ボウマンFRB理事 (週末)
「インフレ率が大幅に低下するまでFRBは先月同様75Bpの引き上げと
 同様の大幅な利上げを検討し続ける必要がある」
報道
「中国、実弾使った軍事演習を再び実施、
 渤海では9月8日まで1カ月間にわたり行うと発表」
サンフランシスコ連銀総裁
「FRBのインフレ抑制まだ終わっていない。
 現時点で最も重要なことは、インフレ率が高すぎるということ。
 インフレ率を抑える必要がある」
ダウ先物はマイナス圏で推移。
原油先物は88ドル台から87ドル台で推移。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
東京時間が近づく頃にドル円は小幅に反落。
米10年債利回りは2.83%台で推移。
日国際貿易収支(6月)は予想より弱い−1兆1140億円、
日国際経常収支(季調前 6月)は予想より強い−1324億円。
日経平均は125.78円安で寄り付き一時プラス圏へ反発。
ドル円は上昇。ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルはやや反落。豪ドル米ドルは小幅に反発。
その後、ドル円はやや反落。
ポンドドルはやや反発。ユーロドルはやや反発。
豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは2.82%台から2.83%台で推移。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7695元」
中国上海株式市場は0.25%安で始まりプラス圏へ反発。
日経平均はプラス圏へ反発。
ドル円はやや反発して揉み合う。
正午過ぎに原油先物は89ドル台へ上昇。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
東京時間午後にポンドドルは小幅に反落。
日景気現状判断DI(7月)は予想より弱い43.8、
日景気先行き判断DI(7月)は予想より弱い42.8。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
スイス失業率(7月)は予想とおりの2.0%。
市場反応は限定的。
日経平均は77.37円高の28249.24で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.09(始値)、135.58(高値)、134.94(安値)、135.21(終値)、
ユーロドル、1.0178(始値)、1.0189(高値)、1.0159(安値)、1.0187(終値)
ポンドドル、1.2070(始値)、1.2083(高値)、1.2048(安値)、1.2076(終値)
豪ドルドル、0.6911(始値)、0.6939(高値)、0.6898(安値)、0.6936(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.81%台から2.82%台で推移。
原油先物は89ドル台で推移。
ドル円はやや反発して揉み合う。ポンドドルは一時上昇して揉み合う。
ユーロドルはやや反落。豪ドル米ドルは小幅に反落した後にやや上昇。
ダウ先物はプラス圏へ反発。
中国上海株式市場は0.31%高の3236.93で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドルストレートは上昇。ドル円は一時134円台へ反落。
米10年債利回りは2.79%台へ低下。原油先物は一時90ドル台へ上昇。
台湾
「中国の演習区域は領土主権を侵害。中国に国際法の規範順守を求める。
 中国の軍事行動は継続。中国の軍事演習には冷静に対応する。
 台湾海峡の中央線は1950年台から存在する暗黙の了解だ。
 中央線は国際法上で効力を持たないが、その存在は事実だ。
 中国による中央線侵入は台湾の軍事空間を圧迫、
 国際航空路の正常な運用に影響与える。
 中国の航空機や船舶が領空・領海に侵入したことはない」 
その後、ドル円は一時やや反発して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは反落して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
報道
「東京都の新規感染者17884人、重症者39人」
原油先物は88ドル台で推移。
ブルームバーグ
「台湾外交部、中国の軍事演習延長を非難、軍事的威嚇の即時停止促す」
その後、ドル円は下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルはやや反発。豪ドル米ドルはやや上昇。
原油先物は一時87ドル台へ下落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.21(始値)、135.47(高値)、134.60(安値)、134.80(終値)、
ユーロドル、1.0187(始値)、1.0215(高値)、1.0171(安値)、1.0200(終値)
ポンドドル、1.2076(始値)、1.2123(高値)、1.2069(安値)、1.2117(終値)
豪ドルドル、0.6936(始値)、1.6977(高値)、0.6930(安値)、0.6977(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.79%台から2.80%台で推移。
原油先物は88ドル台から87ドル台で推移。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。豪ドル米ドルは上げ幅を拡大。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルは小幅に反落して揉み合う。
台湾
「中国軍機21機が台湾海峡の中間線を超えた」
ドルストレートは小幅に反落。ドル円はやや反落。
NYダウはプラス圏で始まり一時300ドル超に上昇。
米10年債利回りは2.78%台へ低下。原油先物は89ドル台へ上昇。
ドル円は134円台前半へ下落。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは2.76%台へ低下。
報道
「コンファレンスボードの雇用トレンド指数(7月)は117.63へ低下。
 労働市場の減速示唆」
その後、ドル円は反発して揉み合う。
原油先物は90ドル台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートは反落。
報道
「NY連銀調査、米消費者の1年先のインフレ期待が5カ月ぶり低水準」
独DAXは0.84%高の13687.69で取引を終える。
英FTSE100は0.57%高の7482.37で取引を終える。
NYダウは一時マイナス圏へ反落。米10年債利回りは2.76%台へ低下。
ドル円は小幅に揉み合う。
NY時間終盤に米10年債利回りは一時2.74%台へ低下。
ドル円は一時135円台を回復して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反発。
NY金先物12月限の終値は14.00ドル高の1805.20ドル。
原油先物9月限の終値は90.76ドル。
NYダウは29.07ドル高の32832.54で取引を終える。
NASDAQは0.10%安の12644.46で取引を終える。
S&P500は0.12%安の4140.06で取引を終える。
米10年債利回りは2.759%。VIX指数は21.29へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、134.80(始値)、135.11(高値)、134.36(安値)、134.91(終値)、
ユーロドル、1.0201(始値)、1.0222(高値)、1.0184(安値)、1.0197(終値)
ポンドドル、1.2117(始値)、1.2138(高値)、1.2069(安値)、1.2082(終値)
豪ドルドル、0.6977(始値)、0.7009(高値)、0.6976(安値)、0.6988(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.09(始値)、135.58(高値)、134.36(安値)、134.91(終値)、
ユーロドル、1.0178(始値)、1.0222(高値)、1.0159(安値)、1.0197(終値)
ポンドドル、1.2070(始値)、1.2138(高値)、1.2048(安値)、1.2082(終値)
豪ドルドル、0.6911(始値)、0.7009(高値)、0.6898(安値)、0.6988(終値)


<8月9日(火)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は90ドル台で推移。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
ポンドドルは一時小幅に上昇して揉み合う。
豪ドル米ドルやユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
英BRC小売売上高調査(7月)は前回値より強い前年同月比1.6%。
市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃にドル円はやや反落。ドルストレートは小幅に反発。
ダウ先物はプラス圏で推移。
日経平均は12.40円安で寄り付き100円超に下落。
ドル円は一時やや反発して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.75%台で推移。
豪ウエストパック消費者信頼感指数(8月)は前回値より弱い81.2。
限定的ながら豪ドル売り反応。
ドル円はやや反落して揉み合う。
仲値過ぎにドル円は下げ幅を拡大。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7584元」
中国上海株式市場は0.04%安で始まる
豪NAB企業景況感指数(7月)は予想より強い20。
市場反応は限定的。豪ドル米ドルは揉み合う。
ポンドドルはやや下落。
日経平均は200円超に下落。中国上海株式市場はプラス圏へ反発。
その後、ドル円はやや反発。ユーロドルは小幅に反発。
豪ドル米ドルやポンドドルはやや反発。
東京時間午後にドル円は小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落。ユーロドルは小幅に反落。
中国当局
「3兆ドル規模の信託業界への異例の監査を指示」
東京時間終盤にドル円はやや上昇。ユーロドルは小幅に反発。
ポンドドルはやや上昇。
日経平均は249.28円安の27999.96で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、134.90(始値)、135.06(高値)、134.67(安値)、135.01(終値)、
ユーロドル、1.0198(始値)、1.0201(高値)、1.0189(安値)、1.0200(終値)
ポンドドル、1.2082(始値)、1.2095(高値)、1.2070(安値)、1.2091(終値)
豪ドルドル、0.6988(始値)、0.6994(高値)、0.6969(安値)、0.6974(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.76%台で推移。原油先物は90ドル台で推移。
ラムスデン英BOE副総裁
「政策金利をさらに引き上げなければならない公算高い。
 ある時点からは政策金利をかなり早く
 引き下げ始める必要あること否定せず。
 インフレ期待は引き続き抑制されている。
 先週のMPCではインフレの定着を阻止するために
 強硬策をとらざるを得なかった。
 今後、利下げと資産売却を同時に行う状況となる可能性も」
ドル円はやや上昇した後に小幅に反落。
ユーロドルはやや上昇して揉み合う。
ポンドドルは下落した後にやや反発。
豪ドル米ドルは下げ幅を小幅に拡大して揉み合う。
中国上海株式市場は0.32%高の3247.43で取引を終える。
独の株式市場はマイナス圏で始まる。
英の株式市場は横ばいで始まり前日終値を挟んで揉み合う。
ユーロドルは小幅に反落した後にやや反発。
ポンドドルはやや下落して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
原油先物は89ドル台へ下落。
報道
「東京都の新規感染者29115人、重症者40人」
独IAB
「ウクライナ戦争とエネルギー価格高騰で、
 ドイツ経済は2030年までに2600億ユーロを喪失、
 労働市場にも悪影響及ぼす見込み。平和時の期待と比較して、
 来年のドイツ実質GDPはマイナス1.7%、
 雇用者数は約24万人減少と予測。
 エネルギー価格がさらに2倍となった場合、
 2023年のドイツ経済生産高は戦争がなかった時と比較して
 4%近く低下する。上記の前提では、
 2年後の雇用者数は66万人減少、2030年にはさらに6万人減少」
ユーロドルやポンドドルは上昇。ドル円は小幅に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや上昇。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
ドルストレートはやや反落。ドル円は一時やや下落。
原油先物は91ドル台へ上昇。
ペロシ米下院議長
「台湾訪問は絶対的に価値あるものだった。
 台湾訪問について議会で二国間の圧倒的支持を得た。
 中国政府が台湾を孤立させることを許すことできず。
 インフレ抑制法案をそのまま通過させるよう下院メンバーらに要請」
ドル円はやや上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.01(始値)、135.16(高値)、134.72(安値)、135.08(終値)、
ユーロドル、1.0200(始値)、1.0247(高値)、1.0156(安値)、1.0220(終値)
ポンドドル、1.2091(始値)、1.2130(高値)、1.2066(安値)、1.2098(終値)
豪ドルドル、0.6974(始値)、1.6994(高値)、0.6965(安値)、0.6967(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.81%台へ上昇。
ドル円上昇した後にやや反落。
ユーロドルやポンドドルは上昇。豪ドル米ドルはやや反発。
英の株式市場はプラス圏へ反発。
米第2四半期非農業部門労働生産性速報は予想より強い前期比−4.6%、
米第2四半期単位労働コスト速報は予想より強い前期比10.8期%。
ドル円は小幅に反発した後に反落して揉み合う。
ポンドドルは反落した後にやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.78%台へ低下。
原油先物は一時92ドル台へ上昇。
その後、ドル円は小幅に反発して揉み合う。
NYダウは横ばいで始まり揉み合いの後にマイナス圏で推移。
米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。ドル円は小幅に反落。
ポンドドルは上げ幅を拡大して揉み合う。豪ドル米ドルは一時やや上昇。
ブルームバーグ
「英政府、冬に寒さとガス不足が重なった場合、
 産業界や家庭に対して数日間の組織的な計画停電を検討している」
ポンドドルは反落。ユーロドルは反落。
豪ドル米ドルはやや反落。ドル円は揉み合う。
独DAXは1.12%安の13534.97で取引を終える。
英FTSE100は0.08%高の7488.15で取引を終える。
米3年債入札では最高落札利回り3.202%、応札倍率2.50倍。
ドル円はやや反発。
報道
「ロシア産原油、ウクライナ経由の中東欧への輸送停止」
報道
「半導体法が成立、バイデン大統領は520億ドル規模の補助金
 ・奨励金を盛り込んだ国内半導体業界支援法案に署名し、同法は成立」
NY時間終盤にドル円は小幅に反落。ドルストレートは小幅に反発。
NY金先物12月限の終値は7.10ドル高の1812.30ドル。
原油先物9月限の終値は90.50ドル。
NYダウは58.13ドル安の32774.41で取引を終える。
NASDAQは1.19%安の12493.93で取引を終える。
S&P500は0.42%安の4122.47で取引を終える。
米10年債利回りは2.781%。VIX指数は71.77へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.08(始値)、135.20(高値)、135.86(安値)、135.05(終値)、
ユーロドル、1.0220(始値)、1.0244(高値)、1.0203(安値)、1.0213(終値)
ポンドドル、1.2098(始値)、1.2129(高値)、1.2063(安値)、1.2081(終値)
豪ドルドル、0.6967(始値)、0.6987(高値)、0.6953(安値)、0.6966(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、134.90(始値)、135.20(高値)、134.67(安値)、135.05(終値)、
ユーロドル、1.0198(始値)、1.0247(高値)、1.0189(安値)、1.0213(終値)
ポンドドル、1.2082(始値)、1.2130(高値)、1.2063(安値)、1.2081(終値)
豪ドルドル、0.7988(始値)、0.6994(高値)、0.6953(安値)、0.6966(終値)


<8月10日(水)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は90ドル台で推移。
米10年債利回りは2.77%台から2.78%台で推移。
セントルイス連銀のブラード総裁
「インフレ率が予想以上に上昇し続けるのであれば、
 FRBは高めの金利をより長く維持する用意がある。
 年末までに政策金利を3.75%〜4.0%に引き上げるべき。
 インフレがピークに達したとの主張は時期尚早」
ドル円は小幅に揉み合う。ユーロドルや豪ドル米ドルやや反落。
ポンドドルは一時上昇した後にやや反落。
東京時間が近づく頃にドル円はやや反発。
日国内企業物価指数(7月)は予想より強い前年同月比8.6%。
市場反応は限定的。
日経平均は48.85円安で寄り付き200円超に下落。
ドル円は小幅に反落した後にやや上昇して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に下落して揉み合う。
ポンドドルは小幅に反発した後にやや下落して揉み合う。
その後、ドル円は反落。ドルストレートは反発。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7612元」
中国上海株式市場0.16%安で始まり一時プラス圏へ反発。
中国消費者物価指数(7月)は予想より弱い前年同月比2.7%、
中国生産者物価指数(7月)は予想より弱い前年同月比4.2%。
発表直後の市場反応は限定的。
その後、ドル円は134円台へ下落。ユーロドルは小幅に反落。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。ポンドドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
東京時間終盤にドル円は一時135円台を回復。
ユーロドルは一時小幅に反発。ポンドドルは小幅に反落。
日経平均は180.63円安の27819.33で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.06(始値)、135.30(高値)、134.89(安値)、134.99(終値)、
ユーロドル、1.0213(始値)、1.0219(高値)、1.0203(安値)、1.0212(終値)
ポンドドル、1.2080(始値)、1.2094(高値)、1.2065(安値)、1.2079(終値)
豪ドルドル、0.6967(始値)、0.6969(高値)、0.6947(安値)、0.6955(終値)
【ロンドン時間】
独消費者物価指数改定値(7月)は予想とおりの前年同月比7.5%。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ドル円は135円台へ反発して揉み合う。
ポンドドルはやや下落して揉み合う。
豪ドル米ドルは一時やや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.80%台から2.79%台で推移。
原油先物は89ドル台で推移。ダウ先物はマイナス圏で推移。
中国上海株式市場は0.54%安の3230.02で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ユーロドルはやや反発して揉み合う。
ポンドドルはやや上昇。豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。
ドル円は134円台へ反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.77%台へ低下。独の株式市場はプラス圏へ反発。
報道
「英2-10年債利回りが逆イールドに」
ドルストレートは一時やや反落して揉み合う。
報道
「東京都の新規感染者34243人、重症者40人」
リンドナー独財務相
「ドイツ経済の見通しは脆弱である」
ドイツ水運管理当局 
「フランクフルト地域のライン川の水位が一段と低下 
 40cm下回る見込み。
 はしけ船など航行不能に、主要輸送拠点カウプに打撃。
 エネルギー製品や工業用原材料などの出荷が妨げられる恐れ」
中国軍
「台湾周辺の軍事演習の任務を完了した。
 今後、台湾海峡周辺の定期パトロールを実施する。
 今後も有事に備えて軍事訓練を続ける」
ポンドドルは上昇して揉み合う。豪ドル米ドルやユーロドルはやや上昇。
原油先物は一時90ドル台へ上昇。米10年債利回りは2.76%台へ低下。
ドル円は下げ幅をやや拡大して揉み合う。
その後、ポンドドルはやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反落。ユーロドルは上げ幅を拡大。
米10年債利回りは2.78%台へ上昇。英の株式市場はプラス圏へ反発。
G7外相
「ロシアのウクライナに対する不当な侵略戦争を改めて強く非難。
 ロシアは国際的に認知されたウクライナ国境から
 直ちに軍隊を撤退させなければならない。
 ザポリージャ原発を正当な主権者である
 ウクライナに直ちに変換すること要求。
 IAEA事務局長のウクライナにおける核の安全性と
 保障の強化のための努力を歓迎・支援する」
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い0.2%。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートは上げ幅を拡大。
原油先物は88ドル台へ下落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.99(始値)、135.10(高値)、134.80(安値)、134.81(終値)、
ユーロドル、1.0212(始値)、1.0261(高値)、1.0202(安値)、1.0258(終値)
ポンドドル、1.2080(始値)、1.2125(高値)、1.2068(安値)、1.2124(終値)
豪ドルドル、0.6955(始値)、0.6985(高値)、0.6948(安値)、0.6984(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。原油先物は89ドル台へ上昇。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
米消費者物価指数(7月)は予想より弱い前年同月比8.5%、
米消費者物価指数コア(7月)は予想より弱い前年同月比5.9%。
ドル円は132円台へ下落。ドルストレートは上昇。
米10年債利回りは一時2.68%台へ低下。原油先物は90ドル台へ上昇。
その後、ドル円は一時133円台を回復。
ドルストレートは上げ幅をやや縮小。
米10年債利回りは一時2.76%台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まり500ドル超に上昇。
ドル円は再び132円台へ下落。
ホワイトハウスのディーズ国家経済会議(NEC)委員長
「ガソリン価格は下がり続ける。
 インフレ報告はポジティブなシグナル。
 労働市場の力強さは続くと見ている。
 働く人々にとってのより良い経済への道を順調に進んでいる。 
 進歩を維持するために物価下落を支援する必要。
 バイデン大統領はインフレを抑えるためにあらゆる手段を講じてる。
 全面的に物価を下げる必要」
米卸売売上高(6月)は予想より強い前月比1.8%。
ドル円は132円台へ前半へ下落。ドルストレートは上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは一時2.71%台へ低下。
原油先物は一時87ドル台へ下落。
ロンドンフィックス過ぎにドル円はやや反発。
ユーロドルやポンドドルはやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.75%台へ上昇。原油先物は89ドル台へ上昇。
シカゴ連銀総裁
「インフレは受け入れ難いほど高い。インフレ報告は前月よりは良好。
 23年に向けて利上げを行う。
 23年のコアCPIを2.5%程度と楽観的に予想。
 リセッションは想定していない。
 労働市場は引き続き極めて活気に満ちている。
 米雇用統計は引き続きとても力強い。
 経済が成長し続けることを楽観視。年後半はかなり肯定的だ。
 サプライチェーン問題は引き続き企業を困難にする。
 利上げが終了するとは思っていない。
 年末までにFF金利のレンジを3.25%-3.50%と見ている。
 2023年末までなら3.75%-4.00%」
米10年債利回りは一時2.77%台へ上昇。原油先物は91ドル台へ上昇。
独DAXは1.23%高の13700.93で取引を終える。
英FTSE100は0.25%高の7507.11で取引を終える。
米10年債入札では最高落札利回り2.755%、応札倍率2.53倍。
ドル円は一時小幅に反落。
米月次財政収支(7月)は予想より弱い−2111億ドル。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
NY時間後半にドル円は上げ幅をやや拡大。豪ドル米ドルはやや反落。
ユーロドルやポンドドルは下げ幅をやや拡大。
原油先物は一時92ドル台へ上昇。
ミネアポリス連銀総裁
「インフレの下方へのサプライズを嬉しく思う。
 FRBはインフレの勝利宣言には程遠い。
 きょうのCPIは自身の道を変えるものではない。
 リセッションでも構わず2%目標を目指す。
 年末までに3.9%、23年末までに4.4%の政策金利を望んでいる。
 高水準のCPIでFRBが利下げとの考えは非現実的。
 FRBは利上げを行い、インフレが緩和されるまでそこにいる」
NY時間終盤にドル円は小幅に揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
NY金先物12月限の終値は1.40ドル高の1813.70ドル。
原油先物9月限の終値は91.93ドル。
NYダウは535.10ドル高の33309.51で取引を終える。
NASDAQは2.89%高の12854.80で取引を終える。
S&P500は2.13%高の4210.24で取引を終える。
米10年債利回りは2.786%。VIX指数は19.74へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、134.81(始値)、135.09(高値)、132.03(安値)、132.89(終値)、
ユーロドル、1.0259(始値)、1.0368(高値)、1.0244(安値)、1.0299(終値)
ポンドドル、1.2124(始値)、1.2277(高値)、1.2101(安値)、1.2222(終値)
豪ドルドル、0.6984(始値)、0.7109(高値)、0.6973(安値)、0.7090(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.06(始値)、135.30(高値)、132.03(安値)、132.89(終値)、
ユーロドル、1.0213(始値)、1.0368(高値)、1.0202(安値)、1.0299(終値)
ポンドドル、1.2080(始値)、1.2277(高値)、1.2065(安値)、1.2222(終値)
豪ドルドル、0.6967(始値)、0.7109(高値)、0.6947(安値)、0.7090(終値)


<8月11日(木)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は91ドル台で推移。
ドル円は一時小幅に反落して揉み合う。ユーロドルは小幅に揉み合う。
ポンドドルは小幅に反落して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
英RICS住宅価格指数(7月)は予想より強い63。
ポンドドルはやや軟調傾向で推移。
日本は山の日の祝日で休場。日経平均は取引なし。
ドル円は一時やや反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
その後、ドル円は133円台へ上昇。ドルストレートはやや下落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7324元」
中国上海株式市場は0.36%高で始まる。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
正午過ぎにドル円はやや反落。ドルストレートはやや反発。
サンフランシスコ連銀総裁 (英FT紙インタビュー)
「インフレを抑制したと勝利宣言するには時期尚早。
 9月のFOMCまでに、雇用や物価関連の指標を注視する。
 より小規模な利上げを支持している。
 0.75ポイントの利上げの可能性を完全には否定せず」
東京時間午後にドルストレートは一時やや反発。
東京時間終盤にドルストレートは一時小幅に下落して揉み合う。
日経平均は取引なし。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、132.90(始値)、133.31(高値)、132.61(安値)、133.16(終値)、
ユーロドル、1.0299(始値)、1.0305(高値)、1.0276(安値)、1.0282(終値)
ポンドドル、1.2224(始値)、1.2229(高値)、1.2182(安値)、1.2194(終値)
豪ドルドル、0.7089(始値)、0.7093(高値)、0.7063(安値)、0.7075(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.80%台から2.77%台で推移。
原油先物は91ドル台から92ドル台で推移。
ドル円は反落。ドルストレートはやや反発。
ダウ先物はプラス圏で推移。
中国上海株式市場は1.60%高の3281.67で取引を終える。
独の株式市場はプラス圏で始まり一時マイナス圏へ反落。
英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ユーロドルは上げ幅をやや拡大。
ポンドドルや豪ドル米ドル小幅に上げ幅を拡大して揉み合う。
ブルームバーグ
「中国本土のコロナ新規感染、10日は1993人に急増 (前日952人)」
報道
「米ガソリン小売価格、3月以来の4ドル割れに」
米10年債利回りは2.76%台へ低下。独の株式市場はプラス圏へ反発。
報道
「東京都の新規感染者31247人、重症者40人」
ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
その後、ドル円はやや反落。豪ドル米ドルはやや上昇。
原油先物は一時93ドル台へ上昇。独の株式市場はプラス圏へ反発。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、133.16(始値)、133.18(高値)、132.29(安値)、132.38(終値)、
ユーロドル、1.0282(始値)、1.0343(高値)、1.0279(安値)、1.0325(終値)
ポンドドル、1.2194(始値)、1.2246(高値)、1.2186(安値)、1.2210(終値)
豪ドルドル、0.7075(始値)、0.7116(高値)、0.7072(安値)、0.7108(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.73%台へ低下。
原油先物は93ドル台から92ドル台で推移。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートはやや上昇。
米卸売物価指数(7月)は予想より弱い前月比−0.5%、
米卸売物価指数コア(7月)は予想より弱い前月比0.2%
米新規失業保険申請件数は予想より強い26.2万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い142.8万人。
ドル円は131円台へ下落して揉み合う。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは2.76%台へ上昇。
ドル円は133円台を回復して反発。
NYダウはプラス圏で始まり200ドル超に上昇。
米10年債利回りは2.78%台へ上昇。
その後、ドル円は上昇。ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは2.84%台へ上昇。
独DAXは終盤に反落して0.05%安の13694.51で取引を終える。
英FTSE100は0.55%安の7465.91で取引を終える。
原油先物は94ドル台へ上昇。
米30年債入札では最高落札利回り3.106%、応札倍率2.31倍。
米10年債利回りは一時2.90%台へ上昇。
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。
ドルストレートは軟調傾向で推移。
NY時間後半にNYダウは上げ幅を縮小して一時マイナス圏へ反落。
NY時間終盤にドル円は小幅に反落。ドルストレートは小幅に反発。
NY金先物12月限の終値は6.50ドル安の1807.20ドル。
原油先物9月限の終値は94.34ドル。
NYダウは27.16ドル高の33336.67で取引を終える。
NASDAQは0.58%安の12779.91で取引を終える。
S&P500は0.07%安の4207.27で取引を終える。
米10年債利回りは2.889%。VIX指数は20.20へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.38(始値)、133.14(高値)、131.74(安値)、133.02(終値)、
ユーロドル、1.0325(始値)、1.0364(高値)、1.0310(安値)、1.0322(終値)
ポンドドル、1.2210(始値)、1.2249(高値)、1.2186(安値)、1.2202(終値)
豪ドルドル、0.7108(始値)、0.7137(高値)、0.7097(安値)、0.7106(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、132.90(始値)、133.31(高値)、131.74(安値)、133.02(終値)、
ユーロドル、1.0299(始値)、1.0364(高値)、1.0276(安値)、1.0322(終値)
ポンドドル、1.2224(始値)、1.2249(高値)、1.2182(安値)、1.2202(終値)
豪ドルドル、0.7089(始値)、0.7137(高値)、0.7063(安値)、0.7106(終値)


<8月12日(金)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は94ドル台から93ドル台で推移。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
東京時間が近づく頃にドル円はやや反発して揉み合う。
ポンドドルは小幅に反落。
米10年債利回りは2.89%台で推移。
サンフランシスコ連銀総裁 (ブルームバーグTVのインタビュー)
「依然として9月会合では50bpの利上げが妥当だと考えている。
 ただ、75bp引き上げの必要性について私はオープンな姿勢だ。
 インフレ率は高すぎる。金融政策の変更については
 引き続き経済データ次第」
日経平均は432.41円高で寄り付き600円超に上昇。
ドル円はやや上昇して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7413元」
中国上海株式市場は0.18%安で始まる。
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。
その後、ドルストレートはやや反発。
気象庁
「台風8号、13日に関東甲信地方にかなり接近し上陸する恐れ」
正午過ぎにドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.86%台へ低下。
東京時間終盤にドルストレートは上げ幅をやや拡大して揉み合う。
日経平均は727.65円高の28546.98で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、133.01(始値)、133.49(高値)、132.89(安値)、133.19(終値)、
ユーロドル、1.0319(始値)、1.0327(高値)、1.0305(安値)、1.0315(終値)
ポンドドル、1.2199(始値)、1.2205(高値)、1.2178(安値)、1.2187(終値)
豪ドルドル、0.7103(始値)、0.7125(高値)、0.7089(安値)、0.7120(終値)
【ロンドン時間】
英第4四半期GDP速報は予想より強い前期比−0.1%、、
英月次GDP(6月)は予想より強い前月比−0.6%、
英鉱工業生産(6月)は予想より強い前月比−0.9%、
英製造業生産指数(6月)は予想より強い前月比−1.6%、
英商品貿易収支(6月)は予想より弱い−228.47億ポンド、
英貿易収支(6月)は予想より弱い−113.87億ポンド。
ポンド買い反応。ポンドドルは上昇して揉み合う。
ドル円はやや反発して揉み合う。ユーロドルや豪ドル米ドルは揉み合う。
米10年債利回りは2.87%台で推移。
原油先物は94ドル台から93ドル台で推移。
仏消費者物価指数改定値(7月)は予想とおりの前月比0.3%。
ユーロドルはやや軟調傾向で推移。
ダウ先物はプラス圏で推移。
中国上海株式市場は0.15%安の3276.89で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ユーロドルは下げ幅を拡大して揉み合う。
ポンドドルは下落して揉み合う。
ドル円は小幅に揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.90%台へ上昇。
報道
「東京都の新規感染者20401人、重症者42人」
中国人民日報
「中国経済は下期も着実な回復が続く見通し」
米10年債利回りは2.87%台で推移。
欧鉱工業生産(6月)は予想より強い前月比0.7%。
ユーロドルは一時やや反発した後に反落。
ドル円は反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは反落。ポンドドルは下落。
原油先物は一時92ドル台へ下落。
ブルームバーグ
「イングランドの大半の地域、政府機関が渇水を宣言」
その後、ドル円は上げ幅をやや拡大。ユーロドルは下げ幅をやや拡大。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、133.19(始値)、133.89(高値)、133.14(安値)、133.82(終値)、
ユーロドル、1.0315(始値)、1.0323(高値)、1.0278(安値)、1.0278(終値)
ポンドドル、1.2187(始値)、1.2216(高値)、1.2116(安値)、1.2130(終値)
豪ドルドル、0.7120(始値)、0.7128(高値)、0.7085(安値)、0.7086(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.85%台で推移。原油先物は92ドル台で推移。
ドル円は小やや反落。ドルストレートはやや反発。
米輸入物価指数(7月)は予想より弱い前月比−1.4%、
米輸出物価指数(7月)は予想より弱い前月比−3.3%。
ドル円は下げ幅をやや縮小して揉み合う。
ポンドドルやユーロドルは下落して揉み合う。
米10年債利回りは2.84%台へ低下。
NYダウはプラス圏で始まり100ドル超に上昇。
ポンドドルやユーロドルはやや反発。豪ドル米ドルはやや上昇。
ミシガン大学消費者態度指数速報(8月)は予想より強い55.1。
ドル円はやや上昇して揉み合う。ドルストレートは反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.87%台へ上昇。原油先物は91ドル台へ下落。
リッチモンド連銀総裁
「持続的なインフレ抑制期間を確認したい。
 短期金利が景気抑制的な領域にあることを確認したい。
 2%のインフレ目標の達成を望む。
 景気が抑制的な領域に入るにはまだ距離がある
 実質金利が全年限でプラスになることが望ましい。
 需要は確実に軟化している。特に低所得者層向け。
 インフレは不平等をもたらし、不確実性を生む。
 バランスシート縮小は引き締め効果がある」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は小幅に反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発。
WSJ
「中国当局、習近平国家主席が11月に東南アジアを訪問し、
 バイデン大統領と直接会談する計画を立てている」
NYダウは200ドル超に上昇。
独DAXは0.74%高の13795.85で取引を終える。
英FTSE100は0.47%高の7500.89で取引を終える。
NY時間後半に豪ドル米ドルは上げ幅を拡大。
ドル円はやや軟調傾向で揉み合う。
NY時間終盤にNYダウは300ドル超に上昇。
米10年債利回りは一時2.83%台へ低下。
ドルストレートは小幅に反落。
NY金先物12月限の終値は8.30ドル高の1815.50ドル。
原油先物9月限の終値は92.09ドル。
NYダウは424.38ドル高の33761.05で取引を終える。
NASDAQは2.09%高の13047.19で取引を終える。
S&P500は1.73%高の4280.15で取引を終える。
米10年債利回りは2.842%。VIX指数は19.53へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.82(始値)、133.89(高値)、133.43(安値)、133.42(終値)、
ユーロドル、1.0278(始値)、1.0291(高値)、1.0238(安値)、1.0260(終値)
ポンドドル、1.2130(始値)、1.2149(高値)、1.2100(安値)、1.2137(終値)
豪ドルドル、0.7086(始値)、0.7128(高値)、0.7085(安値)、0.7121(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、133.01(始値)、133.89(高値)、132.89(安値)、133.42(終値)、
ユーロドル、1.0319(始値)、1.0327(高値)、1.0238(安値)、1.0260(終値)
ポンドドル、1.2199(始値)、1.2216(高値)、1.2100(安値)、1.2137(終値)
豪ドルドル、0.7103(始値)、0.7128(高値)、0.7085(安値)、0.7121(終値)



●今週8月15日から8月19日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは12日の高値133.89
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合134.00の「00」
ポイント、さらに上昇した場合は4日高値134.42から3日高値
134.55、ここを上抜けた場合は135.00の「00」ポイント、さらに
上昇した場合は10日の高値135.30を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは133.00の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合は12日の安値132.89、
さらに下落した場合は5日の安値132.52、ここを下抜けた場合は
3日の安値132.29、さらに下落した場合は10日安値132.03から
132.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は11日の安値
131.74、さらに下落した場合6月16日の安値131.49を巡る攻防
が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標では、15日の日第2四半期
GDP速報と中国小売売上と中国鉱工業生産とNY連銀製造業景気
指数と米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、16日の米住宅着工
件数と米建設許可件数と米鉱工業生産、17日の日通関ベース貿易
統計と日機械受注と米小売売上高とFOMC議事要旨、18日の
フィラデルフィア連銀製造業景気指数と米新規失業保険申請件数と
米失業保険継続受給者数と米中古住宅販売件数と米景気先行指標
総合指数、19日の日全国消費者物価指数、などが注目されます。


さて今週のドル円で特に注目の高い経済指標は、15日の日第2
四半期GDP速報、17日の米小売売上高とFOMC議事要旨、
19日の日全国消費者物価指数、などになりますが、トレードを
行うに際しまして、引き続き、ウクライナ関連報道、台湾情勢、
そして、再拡大している新型コロナの関連報道、株式市場の動向、
米10年債利回りの動向、原油先物価格の動向、などにも注目した
いものです。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.0300の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は12日
高値1.0327、さらに上昇した場合は週高値でもある10日の高値
1.0368、ここを上抜けた場合1.0400の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。
一方、下落した場合、12日の安値1.0238を巡る攻防が注目され
ます。ここを下抜けた場合は1.0200の「00」ポイント、さらに
下落した場合は5日の安値1.0142、ここを下抜けた場合は3日の
安値1.0123、さらに下落した場合は1.0100の「00」を巡る攻防が
注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標では、16日の独・欧の
ZEW景況感調査、17日の欧第2四半期GDP改定値、18日の
欧消費者物価指数改定値と欧消費者物価指数コア改定値、などに
なりますが、対ドル通貨ペアとして、15日の中国小売売上と中国
鉱工業生産とNY連銀製造業景気指数と米NAHB住宅市場指数と
対米証券投資、16日の米住宅着工件数と米建設許可件数と米鉱
工業生産、17日の米小売売上高とFOMC議事要旨、18日のフィ
ラデルフィア連銀製造業景気指数と米新規失業保険申請件数と
米失業保険継続受給者数と米中古住宅販売件数と米景気先行指標
総合指数、なども注目されます。


さて今週のユーロドルで特に注目の高い経済指標は、17日の
欧第2四半期GDP改定値、18日の欧消費者物価指数改定値と
欧消費者物価指数コア改定値、などになりますが、対ドル通貨ペア
として、17日の米小売売上高とFOMC議事要旨、などは注目され
ます。また、トレードを行うに際しましては、引き続き、ウクライ
ナ関連報道、台湾情勢、新型コロナ関連報道、株式市場の動向、
債券利回りの動向、ドルインデックスの動向、原油先物価格の動向
なども留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その500 (最終) です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第五百話 (最終) です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったけど…、
 先週の米CPIと米PPIがともに市場予想より弱い結果になり、
 ドル円は週末にやや戻すも…、先々週の米雇用統計での上昇分
 以上に下げて、一時131.74まで下落する展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 次回9月のFOMCまでまだ時間があり…、9月の米雇用統計と
 米CPIを経なくてはならぬが、市場の利上げ観測が0.75%から
 0.50%へ低下してきているようじゃのう。また、8月25〜27日
 のジャクソンホール会議も注目されることになろう…」


『ちょっと話は変わるけど、米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平
 選手が「2桁勝利、2桁本塁打」を達成して、1918年のベーブ
 ルース以来、104年ぶりとなる偉業を成し遂げたよな…』


「ふむ。そうであったのう。惚れ惚れするほど本当に見事じゃ…」


『それに対して、米女性記者が「オオタニはNo.1選手ではない」
 と発言したり…、ミシェルという元リポーターが「大谷翔平の
 話題はもううんざり」とツイートして大炎上したようだな…』


「まぁ、評論家は批判も仕事なのじゃろうけれども、この世には
 支持率100%の人は一人もいなく…、キリストなど聖人にさえも
 アンチがいるほどじゃからのう…。人には承認欲求ならぬ、批判
 欲求や叩き欲求というものもあるのやもしれぬ。溜口剛太郎殿」


『十人十色とか百人百色とは言うけれど、本当に世の中には変わっ
 た人がいるものだよな…。余談だけど、オレ様の知人で、宅配の
 仕事をしている人が言っていたが、千軒に1軒くらいは郵便受け
 にガムテープを何重にも張り、郵便や宅配物の受け取りを拒否し
 ている人もいて…、納税通知も受け取れないで、よくもまぁ社会
 生活をして行けるもんだと驚いていたぜ…。一方、米国在住の
 人からは、郵便の到達率は9割も無いとも聞いた事があるぜ…。
 さて、ジイさんとの相場談義も今回で最後になるけど…、今日の
 テーマ別の話題は、いったい何のお話だい? ジイさん』


「ふむ…。最終回となる今日は『市場で生存するために重要な事』
 のお話でもさせてもらおうと思っておるのじゃが、終活で気づい
 た雑談もさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、宜しい。雑談と「市場で生存するために重要な事」の話
 とやらをひとつ聞いてやるとしようじゃないか…。ジイさん』


「そろそろ終活も必要かと色々調べておったのじゃが、世界の平均
 年齢31歳に対し日本の平均年齢は約50歳なのだそうじゃが、
 驚くことに世帯の約6割はいわゆる年金暮らしでもあるそうで、
 この世を旅立つにも葬儀、戒名、墓などで数百万円はかかるよう
 で、また、きちんと税金を納付した後に残った財産も、妻や子供
 達に贈与や相続をするときにはさらに税金が課せられ、あの世に
 行くにもかなり経費がかかるものなのじゃのう。溜口剛太郎殿」


『まぁ、三途の川を渡るにも六文銭が要るとされ、本当に何とかの
 沙汰も金次第のようだな。葬儀屋さんも寺もビジネスだからな』


「ビジネスと言えば、どこでどう調べてくるのか、年収が数千万円
 になると、ユ〇〇〇などから寄付を募るダイレクトメールが届く
 ようになり、寄附金控除ともなることから、東日本大震災の時に
 僅かばかりではあるが寄付をしたことがあるのじゃけれども…、
 その後に知ったのじゃが、全ての慈善団体がそうと限らないが、
 寄付金の2割は合法的に団体の取り分となるようなのじゃのう。
 まぁ、事務所も構えているし、職員もいるし、広報経費もかかる
 ので仕方ないとは思うものの、複雑な思いじゃったのう…」


『まぁ、善意の寄付金から合法的ではあっても2割も抜いている
 のなら、慈善ビジネスとも言えそうだよな…。ジイさん』


「さて、本題の『市場で生存するために重要な事』のお話じゃが、
 そのはじめに『イドラのサングラス』の例え話をしておこう…。
 とある公園のベンチの傍に街灯があり、夏の夜に人々が集う。
 夜なのにサングラスをかけている人がいて、青いグラスの人は
 街灯を青色と見て、赤いグラスの人は街灯を赤色と見ている。
 でも、街灯の本来のありのままの色は白色なのじゃのう…」


『あははっ。グラスの色の偏向で、人は偏見(イドラ)を事実として
 認識していて、ありのままに見れていないという例え話だな…』


「トレードの学習でも、初心の頃は純真な子供のように偏見無く
 学習できて、一定のところまでみるみる上達するものじゃが、
 学習がある程度進むと、人はなぜか偏見(イドラ)のサングラスを
 かけるようになり、ある人は補助ツールであるインジケーター
 のみに偏向したり、またある人はラインのみに偏向したり…、
 またある人はランダム性も混在する相場に絶対性を求めて聖杯探し
 に偏向したり、またある人はファンダメンタルズ不要論に偏向し
 たりと、それぞれ認識が偏向していき、自分のメガネに合うもの
 は肯定するも、メガネに合わぬものは否定して、ますます偏向の
 度を強めて、学習が横道にそれる事があるものなのじゃのう…」


『あまりに偏ってしまった頑固おやじのような思考のパラダイムは
 初心忘るべからずで正道にシフトする必要がありそうだな…』


「ところがどの道が正道なのかは難しいことで、相場に約四十年
 取り組んできたこのジイも、まだ相場山の四合目で、頂上は
 まだまだ霧の彼方なのじゃのう…。ただ、偏らず広く深く学習
 し続けることは大切なのではなかろうか…。溜口剛太郎殿」


『で…、「市場で生存するために重要な事」って、何なんだい?』


「ふむ…。種の起源で有名なダーウィンはかつて『生き残る種とは
 最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化
 に最もよく適応したものである』と言ったとされておるが…、
 ジイが思うに『市場で生存するために重要な事』とは、『謙虚に
 学び続ける者だけが市場で生き延びる』のではなかろうか…」


『ジイさんとの相場談義も今回が最終となるげど…、最後に何か
 言い残したいことはあるかい? ジイさん』


「相場も人生も、夜は必ず朝となり、冬もやがて必ず春になる、
 という言葉を残しておこう…。これまで長きにわたりほんとうに
 ありがとう…。溜口剛太郎殿」


『ジイさんもありがとな。余生を元気に楽しみなよ。それじゃな』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


今回をもちまして最終話とさせていただきます。
長い間ご覧いただきまして、ありがとうございました。感謝。


FX トレードと凡事のお話 その499


先週は米雇用統計が強くドル円は一時135.50へ上昇しました。
さて今週は10日の米消費者物価指数が注目の焦点になります。


※ 豪雨被害に遭われた方々へ心よりお見舞いを申し上げます。



■今週(8月8日から8月12日)の主な経済指標


<8月8日(月)>

朝8時50分に日国際貿易収支(6月)、日国際経常収支(6月)
午後2時に日景気現状判断DI(7月)、日景気先行き判断DI(7月)
午後2時45分にスイス失業率(7月)
などが予定されています。日の指標には注目です。
そして、サンダース英BOE委員が任期満了となります。


<8月9日(火)>

朝8時01分に英BRC小売売上高調査(7月)
午前9時半に豪ウエストパック消費者信頼感指数(8月)
午前10時半に豪NAB企業景況感指数(7月)
夜9時半に米第2四半期非農業部門労働生産性速報
夜9時半に米第2四半期単位労働コスト速報
などが予定されています。
そして、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が行われます。
また、米中間選挙予備選(コネチカット州、ミネソタ州、
バーモント州、ウィスコンシン州)が予定されています。


<8月10日(水)>

朝8時50分に日国内企業物価指数(7月)
午前10時半に中国消費者物価指数(7月)
午前10時半に中国生産者物価指数(7月)
午後3時に独消費者物価指数改定値(7月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜9時半に米消費者物価指数(7月)、米消費者物価指数コア(7月)
夜11時に米卸売売上高(6月)
深夜3時に米月次財政収支(7月)
などが予定されています。
中国・独・米の指標には注目です。


<8月11日(木)>

※ 日本は山の日の祝日で休場。

朝8時01分に英RICS住宅価格指数(7月)
夜9時半に米卸売物価指数(7月)、米卸売物価指数コア(7月)
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
などが予定されています。米の指標には注目です。
そして、OPEC月報が予定されています。


<8月12日(金)>

午後3時に英第4四半期GDP速報、英月次GDP(6月)
午後3時に英鉱工業生産(6月)、英製造業生産指数(6月)
午後3時に英商品貿易収支(6月)、英貿易収支(6月)
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(7月)
午後6時に欧鉱工業生産(6月)
夜9時半に米輸入物価指数(7月)、米輸出物価指数(7月)
夜11時にミシガン大学消費者態度指数速報(8月)
などが予定されています。
英・米の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(8月1日から8月5日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが105.730で始まり、104.920へ下落
した後に106.810へ上昇して106.490で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.827%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)9月限は週終値で89.01ドルへ下落しました。
NYダウは週間41.66ドル下落、32803.47ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで21.15へ低下しました。



<8月1日(月)>

【オセアニア・東京時間】
報道 (週末)
「ペロシ米下院議長がアジア訪問へ、台湾訪問には言及せず。
 中国は台湾海峡で実弾射撃訓練」
ダウ先物は100ドル超に下落。豪は休場。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反落して始まりやや軟調に推移。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルは小幅に反落して揉み合う。
NZ住宅建設許可件数(6月)は前回値より弱い前月比−2.3%。
市場反応は限定的。
原油先物は97ドル台から98ドル台で推移。
日経平均は12.18円高で寄り付き一時マイナス圏へ反落。
ドル円は132円台前半へ下落。ドルストレートは反発。
米10年債利回りは一時2.67%台へ上昇。
その後、ドル円は下げ幅をやや縮小。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7467元」
中国上海株式市場は0.29%安で始まる。
中国財新製造業PMI(7月)は予想より弱い50.4。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場はプラス圏へ反発。
日経平均は100円超に上昇。米10年債利回りは2.65%台へ低下。
正午過ぎにドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは2.67%台へ上昇。
東京時間終盤にドル円は小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
日経平均は191.71円高の27993.35で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、133.29(始値)、133.56(高値)、132.06(安値)、132.56(終値)、
ユーロドル、1.0219(始値)、1.0241(高値)、1.0205(安値)、1.0216(終値)
ポンドドル、1.2169(始値)、1.2198(高値)、1.2157(安値)、1.2180(終値)
豪ドルドル、0.6978(始値)、0.7000(高値)、0.6968(安値)、0.6986(終値)
【ロンドン時間】
独小売売上高(6月)は予想より弱い前月比−1.6%。
市場反応は限定的。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。ドル円はやや反落。
スイスは休場。
米10年債利回りは2.67%台から2.65%台で推移。
原油先物は97ドル台で推移。
中国上海株式市場は0.21%高の3259.96で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まりプラス圏へ反発。
ドル円は下げ幅をやや拡大。豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大。
中国外務省報道官
「ペロシ氏訪台なら、人民解放軍は座視せず」
ドル円はやや反発。
仏製造業PMI改定値(7月)は予想より弱い49.5。
市場反応は限定的。
独製造業PMI改定値(7月)は予想より強い49.3。
市場反応は限定的。
報道
「東京都の新規感染者21958人、重症者29人」
欧製造業PMI改定値(7月)は予想より強い49.8。
ユーロドルは小幅に上昇。
豪ドル米ドルやポンドドルは上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは一時2.68%台へ上昇。限定的96ドル台へ下落。
英製造業PMI改定値(7月)は予想より弱い52.1。
市場反応は限定的。
ドルストレートは上昇。ドル円はやや反落して揉み合う。
欧失業率(6月)は予想とおりの6.6%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円は一時131.円台へ下落。
ナーゲル独連銀総裁
「インフレを定着させることはできない」
独IFOの7月調査
「ドイツ製造業、素材や中間財の不足が依然として主要な問題。
 73.3%の企業がボトルネックが生じていると回答(6月74.1%)
 根本的な電子部品不足に加えて、世界的な流通問題、
 特に海上輸送問題が背景。
 今後数カ月で大きく改善する兆しはみられていない」
ユーロドルは反落。ドル円は132円台や反発。
米10年債利回りは2.64%台へ低下。
ポンドドルはやや反落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、132.55(始値)、132.66(高値)、131.88(安値)、132.42(終値)、
ユーロドル、1.0216(始値)、1.0270(高値)、1.0213(安値)、1.0233(終値)
ポンドドル、1.2180(始値)、1.2261(高値)、1.2176(安値)、1.2226(終値)
豪ドルドル、0.6986(始値)、0.7047(高値)、0.6986(安値)、0.7039(終値)
【NY時間】
原油先物は95ドル台へ下落。米10年債利回りは2.65%台で推移。
ドル円はやや反落して揉み合う。ポンドドルはやや反発。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
その後、原油先物は一時96ドル台へ上昇。
米10年債利回りは一時2.69%台へ上昇。
自由時報
「ペロシ米下院議長、2日夜に台湾到着し3日に議員と会合」
中国外務省の趙立堅副報道局長
「ペロシ氏が台湾を訪問した場合は中米関係を深刻に破壊し、
 非常に重大な事態・結果を招く。
 われわれは今まさに彼女の行き先に注目している」
豪ドル米ドルはやや反落。
原油先物は93ドル台へ下落。米10年債利回り2.64%台へ低下。
ドル円は131円台へ下落。
ユーロドルはやや反発して揉み合う。ポンドドルは上昇して揉み合う。
NYダウはマイナス圏で始まり一時100ドル超に下落。
米10年債利回りは2.62%台へ低下。英の株式市場はマイナス圏へ反落。
米製造業PMI改定値(7月)は予想より弱い52.2。
市場反応は限定的。
米ISM製造業景況指数(7月)は予想より強い52.8、
米建設支出(6月)は予想より弱い前月比−1.1%。
ドル円は一時132円台へ反発して揉み合う。
ドルストレートは揉み合う。
報道
「ウクライナから穀物船出航、輸出再開第1号、レバノンへ」
NYダウはプラス圏へ反発。英の株式市場はプラス圏へ反発。
米ISM
「サプライチェーンにおける過剰在庫への不安が高まる中、
 新規受注が2カ月連続で低下しており、
 今回の指数は景気軟化に対する懸念を表している」
米10年債利回りは2.58%台へ低下。原油先物は一時92ドル台へ下落。
ポンドドルやユーロドルは上昇。ドル円は下落。
豪ドル米ドルはやや反発。
米10年債利回りは2.58%台へ低下。
独英の株式市場はマイナス圏へ反落。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートは小幅に反落。
独DAXは0.03%安の13479.63で取引を終える。
英FTSE100は0.13%安の7413.42で取引を終える。
米10年債利回りは2.62%台へ上昇。
ドル円は小幅に揉み合う。
NY時間後半にNYダウは再びマイナス圏へ反落。
ドルストレートは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
NY時間終盤にドル円は下げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは2.58%台へ低下。
NY金先物12月限の終値は5.90ドル高の1787.70ドル。
原油先物9月限の終値は93.89ドル。
NYダウは46.73ドル安の32798.40で取引を終える。
NASDAQは0.18%安の12368.98で取引を終える。
S&P500は0.28%安の4118.63で取引を終える。
米10年債利回りは2.579%。VIX指数は22.84へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、132.42(始値)、132.51(高値)、131.60(安値)、131.61(終値)、
ユーロドル、1.0233(始値)、1.0275(高値)、1.0225(安値)、1.0262(終値)
ポンドドル、1.2227(始値)、1.2293(高値)、1.2219(安値)、1.2249(終値)
豪ドルドル、0.7039(始値)、0.7047(高値)、0.7008(安値)、0.7026(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、133.29(始値)、133.56(高値)、131.60(安値)、131.61(終値)、
ユーロドル、1.0219(始値)、1.0275(高値)、1.0205(安値)、1.0262(終値)
ポンドドル、1.2169(始値)、1.2293(高値)、1.2157(安値)、1.2249(終値)
豪ドルドル、0.6978(始値)、0.7047(高値)、0.6968(安値)、0.7026(終値)


<8月2日(火)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は94ドル台から93ドル台で推移。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
報道
「米CIAが国際テロ組織アルカイダ指導者のザワヒリ氏を殺害」
ホワイトハウス
「中国に緊張をエスカレートさせないよう求める。
 ペロシ氏の台湾訪問を巡り」
米10年債利回りは2.58%台で推移。
東京時間が近づく頃にドル円はやや下落。
ユーロドルは一時小幅に反発して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に反落。
米10年債利回りは2.56%台へ低下。
日経平均は180.87円安で寄り付き300円超に下落。
ドル円は小幅に反発した後に130円台へ下落。。
ユーロドルは小幅に反落した後に上昇。
ポンドドルはやや反落した後にやや上昇。豪ドル米ドルは揉み合う。
米10年債利回りは2.53%台へ低下。ダウ先物はマイナス圏で推移。
仲値過ぎにユーロドルやポンドドルはやや反落。
豪ドル米ドルはやや下落して揉み合う。ドル円は下げ幅を拡大。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7462元」
中国上海株式市場は0.88%安で始まる
豪住宅建設許可件数(6月)は予想より強い前月比−0.7%。
市場反応は限定的。豪ドル米ドルは軟調傾向で推移。
日経平均は400円超に下落。米10年債利回りは一時2.52%台へ低下。
報道
「ペロシ米下院議長がマレーシアに到着、現地時間10時33分」
原油先物は一時92ドル台へ下落。
正午過ぎにドル円はやや反発して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
ポンドドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.56%台へ上昇。
豪RBAは政策金利を1.85%へ引き上げる。
豪RBA声明
「理事会はインフレ対応を最優先事項にしている。
 2-3%のターゲットを達成するための道は狭く、不確実性が高い。
 インフレは今年後半にピークに達し、その後再び低下すると予想。
 中心的シナリオでCPIは2022年末に7.75%、
 2023年4%強、2024年が約3%。
 労働市場はここ数年でもっとも逼迫。
 不確実性の主な原因は家計支出動向。
 今回の利上げ、正常化に向けたさらなる一歩。
 今後数カ月にわたって正常化プロセスでさらなる措置の見込みも、
 事前に設定された道筋はない。
 今後の金利上昇の規模、タイミングは
 データと理事会の物価及び労働市場の見通し。
 時間の経過とともに物価がターゲット内に戻ることを
 確実にするため、必要なことを行う」
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルは0.69台へ下落。
ポンドドルはやや反落。ドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.54%台へ低下。
環球時報元編集長
「ペロシ米下院議長の台湾訪問について、
 中国は一連の対抗措置を立案、対抗措置には軍事行動が含まれている」
日経平均は398.62円安の27594.73で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、131.61(始値)、131.77(高値)、130.39(安値)、130.65(終値)、
ユーロドル、1.0262(始値)、1.0294(高値)、1.0256(安値)、1.0268(終値)
ポンドドル、1.2258(始値)、1.2279(高値)、1.2240(安値)、1.2244(終値)
豪ドルドル、0.7026(始値)、0.7032(高値)、0.6950(安値)、0.6958(終値)
【ロンドン時間】
英ネーションワイド住宅価格(7月)は予想より弱い前月比0.1%。
ドルストレートは軟調に推移。ドル円は小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.54%台で推移。
中国上海株式市場は2.26%安の3186.27で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
スイスSECO消費者信頼感指数(7月)は予想より弱い−41.7。
市場反応は限定的。
スイス製造業PMI(7月)は予想より強い58.2。
ドルスイスは上昇。ドルストレートは下げ幅をやや拡大。
中国外務省報道官
「米下院議長が訪台強行なら、中国は断固とした措置講じる。
 米下院議長の訪台、危険なギャンブルだ」
英の株式市場はプラス圏へ反発。
報道
「東京都の新規感染者30842人、重症者34人」
ユーロドルはやや反発して揉み合う。ドル円はやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.56%台から2.55%台で推移。
その後、ポンドドルはやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.54%台へ低下。
その後、ユーロドルはやや反落。
ロシア大統領府報道官
「ペロシ氏訪台は挑発、ロシアは中国支持」
豪ドル米ドルはやや反発。
原油先物は94ドル台へ上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、130.65(始値)、131.18(高値)、130.64(安値)、130.99(終値)、
ユーロドル、1.0267(始値)、1.0267(高値)、1.0215(安値)、1.0224(終値)
ポンドドル、1.2244(始値)、1.2244(高値)、1.2186(安値)、1.2217(終値)
豪ドルドル、0.6958(始値)、0.6960(高値)、0.6916(安値)、0.6935(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.55%台で推移。
原油先物は94ドル台から93ドル台で推移。
ドル円は小幅に揉み合う。ドルストレートは一時小幅に反発。
ブルームバーグ
「台湾総統ウェブサイトにDDOS攻撃」
その後、ユーロドルはやや下落。ドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.53%台へ低下。
G7声明
「エネルギー輸出を武器化、地政学的強制力の道具として利用する
 ロシアの試みを非難する。
 ロシアは信頼できるエネルギー供給国ではない。
 われわれは供給遮断の影響を緩和するために、緊密に連携し行動する。
 エネルギー供給確保、市場の安定、
 エネルギー価格高騰を緩和するために行動。
 ロシアが侵略戦争から利益得ること阻止するための
 さらなる措置引き続き検討。
 国際的な取引相手と合意される価格以下で購入しなければ、
 ロシアの石油と関連製品の輸送に関する全てのサービスの禁止を検討」
ユーロドルはやや反発して揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。ドル円はやや反発。
NYダウはマイナス圏で始まり200ドル超に下落。
サンフランシスコ連銀総裁
「インフレは高過ぎる。
 インフレに関するFRBの仕事はほとんど終わっていない。
 FRBは良いスタートを切った。
 物価安定に断固とした姿勢で臨む。
 住宅市場の減速、ガソリン価格の下落は非常に良い兆し。
 金利引き上げの公約を実行する必要がある。
 仕事が終わったと言うのは時期尚早。
 雇用とCPIのデータを見て、
 利上げペースを遅らせられるかどうかを判断。
 ソフトランディングを見込む。
 需給バランスを取り戻すことは労働市場を冷やすことを意味する」
米10年債利回りは2.63%台へ上昇。
ドル円は131円台へ上昇。ドルストレートは反落して揉み合う。
報道
「ペロシ米下院議長を乗せた飛行機が台湾に着陸」
報道
「中国政府、台湾周辺で8月4-7日に軍事演習を実施と発表」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は132円台へ上昇。
米10年債利回りは2.70%台へ上昇。
独DAXは0.23%安の13449.20で取引を終える。
英FTSE100は0.06%安の7409.11で取引を終える。
シカゴ連銀総裁
「9月FOMCでの0.50%ポイントの利上げは妥当だが、
 0.75%もあり得る。9月FOMCは0.25%ポイントの利上げが妥当。
 今年の失業率は4%以下に留まると予想。
 年末までに3.25%-3.50%のFF金利が妥当。
 23年第2四半期までの3.75%-4.00%のFF金利は十分高い」
NYダウは下げ幅を縮小。原油先物は一時95ドル台へ上昇。
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。ドルストレートは軟調に推移。
クリーブランド連銀総裁
「われわれが景気後退にあるとは思っていない。
 米国は222年にトレンドを下回る成長を遂げ、物価を冷やす必要。
 インフレを抑制しなければならない。
 需要の緩和は労働市場の減速に表れていない。
 失業率の上昇なしに雇用需要の減少が見られる可能性。
 FRBは需給バランスを取るためにもっと仕事をしなければならない。
 インフレが2%への持続的な低下経路にあることを確認したい。
 前月比でインフレが減速しているという説得力のある証拠を見たい」
NY時間終盤にNYダウは下げ幅を拡大。ドル円は133円台へ上昇。
米10年債利回りは2.77%台へ上昇。
NY金先物12月限の終値は2.00ドル高の1789.70ドル。
原油先物9月限の終値は94.42ドル。
NYダウは402.23ドル安の32396.17で取引を終える。
NASDAQは0.16%安の12348.76で取引を終える。
S&P500は0.67%安の4091.19で取引を終える。
米10年債利回りは2.750%。VIX指数は23.93へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、130.99(始値)、133.18(高値)、130.64(安値)、133.17(終値)、
ユーロドル、1.0224(始値)、1.0236(高値)、1.0164(安値)、1.0166(終値)
ポンドドル、1.2217(始値)、1.2241(高値)、1.2159(安値)、1.2171(終値)
豪ドルドル、0.6935(始値)、0.6966(高値)、0.6913(安値)、0.6920(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、131.61(始値)、133.18(高値)、130.39(安値)、133.17(終値)、
ユーロドル、1.0262(始値)、1.0294(高値)、1.0164(安値)、1.0166(終値)
ポンドドル、1.2258(始値)、1.2279(高値)、1.2159(安値)、1.2171(終値)
豪ドルドル、0.7026(始値)、0.7032(高値)、0.6013(安値)、0.6920(終値)


<8月3日(水)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は93ドル台で推移。
ドル円は小幅に上昇した後にやや反落して揉み合う。
ユーロドルは一時小幅に反発して揉み合う。
ポンドドルはやや反発した後に反落。
NZ第2四半期就業者数増は予想より弱い前期比0.0%、
NZ第2四半期失業率は予想より弱い3.3%。
NZドル米ドルは下落。豪ドル米ドルは小幅に下落。
中国人民日報
「台湾カード使って中国を抑制することが米国の真の目的」
米10年債利回りは2.74%台から2.75%台で推移。
ダウ先物はプラス圏で推移。
セントルイス連銀総裁
「今年末までに政策金利3.75%-4.00%を望む」
東京時間が近づく頃にドル円は上昇。ユーロドルはやや下落。
ポンドドルや豪ドル米ドルは下げ幅を拡大。
その後、ドル円は上げ幅をやや縮小。
日経平均は78.27円高で寄り付き一時200円超に上昇。
ドル円は133円台後半へ上昇。
ドルストレートは小幅に反発した後にやや下落して揉み合う。
米10年債利回りは2.73%台へ低下。
日経平均は上げ幅をやや縮小。原油先物は94ドル台へ上昇。
ドルストレートはやや反発。
中国外相
「台湾分離主義者に刑事罰を科す、一部米政治家はトラブルメーカー」
仲値過ぎにドル円はやや反落して揉み合う。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7813元」
中国上海株式市場は0.08%高で始まる。
中国財新サービス業PMI(7月)は予想より強い55.5。
ドルストレートは上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは2.71%台へ低下。
報道
「ペロシ米下院議長と台湾の蔡総統の会談が始まる」
正午過ぎにドル円は132円台下落。
米10年債利回りは2.70%台へ低下。原油先物は一時93ドル台へ下落。
東京時間午後にドル円は132.29へ下落した後に反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
東京時間終盤にドル円は133円台を回復。
豪ドル米ドルは小幅に上昇。
日経平均は147.17円高の27741.90で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、133.17(始値)、133.91(高値)、132.29(安値)、133.23(終値)、
ユーロドル、1.0166(始値)、1.0193(高値)、1.0150(安値)、1.0176(終値)
ポンドドル、1.2176(始値)、1.2194(高値)、1.2135(安値)、1.2169(終値)
豪ドルドル、0.6920(始値)、0.6940(高値)、0.6886(安値)、0.6932(終値)
【ロンドン時間】
独貿易収支(6月)は予想より強い64億ユーロ。
市場反応は限定的。
ドル円は一時小幅に上昇して揉み合う。
ドルストレートは一時小幅に下落して揉み合う。
米10年債利回りは2.72%台から2.71%台で推移。
原油先物は94ドル台で推移。
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
ポンドドルは一時やや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。
スイス消費者物価指数(7月)は予想より強い前月比0.0%。
市場反応は限定的。
ユーロドルはやや下落。ポンドドルはやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反落。
中国上海株式市場は0.71%安の3163.67で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。ダウ先物はプラス圏で推移。
ドル円は一時132円台へ反落。ドルストレートは反発して揉み合う。
原油先物は93ドル台へ下落。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
EU
「台湾をめぐる緊張、対話を通じて解決されるべき。
 誤解のリスクを減らすために意思疎通手段をオープンに保つべき。
 EUは明確に一つの中国政策をとっており、
 引き続きこれにコミットしている」
中国外務省報道官
「中国は対抗措置として表明したことを実行する。
 断固として強力、効果的な行動になる。
 ペロシ米下院議長は台湾訪問で政治的資本稼ぎ。
 ペロシ米下院議長の訪台は挑発行為、主権侵害だ」
米10年債利回りは2.76%台へ上昇。
仏サービス業PMI改定値(7月)は予想より強い53.2。
限定的ながらユーロ買い反応。
独サービス業PMI改定値(7月)は予想より強い49.7。
市場反応は限定的。
報道
「東京都の新規感染者38940人、重症者35人」
欧サービス業PMI改定値(7月)は予想より強い51.2。
限定的ながらユーロ買い反応。
ポンドドルはやや上昇して揉み合う。ドル円は小幅に揉み合う。
英サービス業PMI改定値(7月)は予想より弱い52.6。
ポンド売り反応。ポンドドルはやや反落。
独の株式市場はプラス圏へ反発。
欧卸売物価指数(6月)は予想より強い前年同月比35.8%、
欧小売売上高(6月)は予想より弱い前月比−1.2%。
限定的ながらユーロ買い反応。
米10年債利回りは2.75%台で推移。
その後、ドル円は133円台半ばへ上昇して揉み合う。
ポンドドルはやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。
ユーロドルは上昇した後にやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.78%台へ上昇。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より強い1.2%。
市場反応は限定的。ドル円は一時小幅に反落して揉み合う。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
英の株式市場はプラス圏へ反発。原油先物は95ドル台へ上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、133.23(始値)、133.53(高値)、132.90(安値)、133.47(終値)、
ユーロドル、1.0176(始値)、1.0209(高値)、1.0154(安値)、1.0184(終値)
ポンドドル、1.2169(始値)、1.2205(高値)、1.2157(安値)、1.2190(終値)
豪ドルドル、0.6932(始値)、0.6947(高値)、0.6921(安値)、0.6941(終値)
【NY時間】
ブルームバーグ
「OPECプラス、9月の10万バレル増産で合意」
原油先物は96ドル台へ上昇。
ドル円はやや上昇。ポンドドルはやや反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルは揉み合う。
米10年債利回りは一時2.80%台へ上昇。
その後、ポンドドルは下落。ユーロドルや豪ドル米ドルはやや下落。
米10年債利回りは2.78%台へ低下。原油先物は94ドル台へ下落。
NYダウはプラス圏で始まり200ドル超に上昇。
ドル円は小幅に上げ幅を拡大して揉み合う。
米サービス業PMI改定値(7月)は予想より強い47.3、
米総合PMI改定値(7月)は前回値より強い47.7。
市場反応は限定的。
米ISM非製造業景況指数(7月)は予想より強い56.7、
米製造業新規受注(6月)は予想より強い前月比2.0%。
ドル円は134円台半ばへ上昇。ドルストレートは下落。
米10年債利回りは2.75%台へ低下した後に一時2.83%台へ上昇。
EIA米週間石油在庫統計では原油在庫が446.7万バレルの増加。
原油先物は92ドル台へ下落。
サンフランシスコ連銀総裁
「FRBは高インフレとの闘いを終えていない。
 市場は利下げを先取りしている。
 3.4%は年末までに到達するには実に合理的な水準。
 われわれはデータ依存になっている。
 すべての利上げサイクルが制限的な領域に入るわけではない。
 中立金利の予想は3%強、おそらく3.1%。
 今は中立金利にさえ達していない。
 深刻な不況なしにインフレを下げるのに楽観的。
 ソフトランディングは達成可能であり、それに向けて努力している。
 23年末から24年初めには2%目標を達成したい。
 雇用と物価の間にトレードオフはない」
台湾国防省
「本日台湾の領空周辺に合計27機の中国軍機が探知された。
 そのうち22機が台湾海峡の中間線を越えたとしている。
 台湾は無線で警告を発し防空ミサイルシステムを配備して活動を監視」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は反落。ドルストレートは反発。
独DAXは1.03%高の13587.56で取引を終える。
英FTSE100は0.49%高の7445.68で取引を終える。
NY時間後半にNYダウは400ドル超に上昇。
原油先物は90ドル台へ下落。米10年債利回りは2.71%台へ低下。
ミネアポリス連銀総裁
「インフレ抑制へのFRBの動きは遅過ぎた。
 インフレはまだ一過性で終わるかもしれない。
 インフレに対して緊急に行動し続けなければならない。
 インフレを抑えることにレーザーフォーカスしている。
 23年の利下げは非常にあり得ないように思える」
NY時間終盤にNYダウは一時500ドル超に上昇。
NY金先物12月限の終値は13.30ドル安の1776.40ドル。
原油先物9月限の終値は90.66ドル。
NYダウは416.33ドル高の32812.50で取引を終える。
NASDAQは2.59%高の12668.16で取引を終える。
S&P500は1.56%高の4155.17で取引を終える。
米10年債利回りは2.706%。VIX指数は21.95へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.47(始値)、134.55(高値)、133.45(安値)、133.86(終値)、
ユーロドル、1.0184(始値)、1.0197(高値)、1.0123(安値)、1.0166(終値)
ポンドドル、1.2190(始値)、1.2196(高値)、1.2100(安値)、1.2150(終値)
豪ドルドル、0.6941(始値)、0.6956(高値)、0.6904(安値)、0.6948(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、133.17(始値)、134.55(高値)、132.29(安値)、133.86(終値)、
ユーロドル、1.0166(始値)、1.0209(高値)、1.0123(安値)、1.0166(終値)
ポンドドル、1.2176(始値)、1.2205(高値)、1.2100(安値)、1.2150(終値)
豪ドルドル、0.6920(始値)、0.6956(高値)、0.6886(安値)、0.6948(終値)


<8月4日(木)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は91ドル台で推移。
ドル円は一時134円台へ反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.71%台で推移。
日経平均は189.04円高で寄り付き一時200円超に上昇。
ドル円は反落して揉み合う。ドルストレートは反発して揉み合う。
原油先物は一時90ドル台へ下落。
米10年債利回りは一時2.70%台へ低下。
萩生田経済産業相
「サハリン2は日本のエネルギー安定供給を維持するために必要。
 サハリン2、権益維持する方針は基本変わらない」
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7636元」
中国上海株式市場は0.50%高で始まる。
豪貿易収支(6月)は予想より強い176.70億豪ドル。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルは上昇。
英ガーディアン
「英国の下院外交委員会は、今年11月か12月に
 台湾を訪問することを検討している」
ドルストレートは揉み合う。
米10年債利回りは2.72%台へ上昇。
豪ドル米ドルは揉み合いながらも堅調に推移。
東京時間終盤にドル円はやや上昇。
ポンドドルは小幅に反発した後にやや反落。
ユーロドルは小幅に反発して揉み合う。
日経平均は190.30円高の27932.20で大引け
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、133.86(始値)、134.14(高値)、133.42(安値)、134.07(終値)、
ユーロドル、1.0166(始値)、1.0176(高値)、1.0154(安値)、1.0163(終値)
ポンドドル、1.2147(始値)、1.2168(高値)、1.2137(安値)、1.2145(終値)
豪ドルドル、0.6948(始値)、0.6968(高値)、0.6935(安値)、0.6960(終値)
【ロンドン時間】
独製造業新規受注(6月)は予想より強い前月比−0.4%。
限定的ながらユーロ買い反応。
ドル円は上げ幅をやや拡大して揉み合う。
その後、ユーロドルはやや反落した後に再び反発して揉み合う。
ポンドドルは一時反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.73%台で推移。原油先物は90ドル台で推移。
ダウ先物は小幅安で推移。
中国上海株式市場は0.80%高の3189.04で取引を終える。
独株式市場はプラス圏で始まる。英株式市場はマイナス圏で始まる。
ユーロドルやポンドドルはやや上昇。
ドル円はやや反落して揉み合う。豪ドル米ドルは堅調に推移。
ブルームバーグ
「台湾、北東部と南西部の周辺海域で中国のミサイルを探知」
米10年債利回りは2.71%台へ低下。
中国外務省
「カンボジアでの日中外相の会談の取り消しを確認。
 中国が台湾海峡で実施を発表した軍事演習を正当化しないとの
 G7声明に中国側は強い不快感を表明」
報道
「東京都の新規感染者35339人、重症者39人」
中国外務省報道官
「軍事演習が終わったかどうかの情報はない」
米10年債利回りは2.73%台へ上昇。原油先物は91ドル台へ上昇。
ECB経済報告(7月21日理事会)
「ECBは3つの主要金利を50bp引き上げること決定。
 TPI(伝達保護手段)を承認した。
 インフレ目標2%に戻ること確認するため更なる重要な措置講じた。
 今後の理事会では金利の一段の正常化が適切に行われる見込み。
 マイナス金利からの脱却を7月会合に前倒ししたことで、
 会合ごとに金利を決定するアプローチに移行可能となった。
 TPIは金融政策スタンスがユーロ圏すべての国に
 円滑に伝達することを確保。
 TPI買入の規模は、政策伝達が直面するリスクの深刻さに依存。
 PEPP再投資の柔軟性は、伝達メカニズムへの
 リスクの対する第一線の防衛手段。
 インフレ率は引き続き望ましくないほどの高水準。
 しばらくはECB目標を上回って推移すると予想される。
 最新のデータは成長率鈍化を示し、
 2022年後半以降の見通しを曇らせている。
 同時に、経済減速は多くの支援材料によって緩和されている。
 ECB理事会は権限の範囲内であらゆる手段を調整する用意ある」
ポンドドルはやや反落。ユーロドルや豪ドル米ドル小幅に反落。
英建設業PMI(7月)は予想より弱い48.9。
市場反応は限定的。ポンドドルはやや反発。
ドル円はやや上昇。ユーロドルは上昇。
米10年債利回りは一時2.74%台へ上昇。
その後、ドル円はやや反落。ポンドドルは上昇。
豪ドル米ドルは堅調に推移。ユーロドルはやや反落して揉み合う。
英の株式市場はプラス圏へ反発。
英BOEは政策金利を1.75%に引き上げる。
英MPC議事要旨
「MPCのメンバー8人は1.75%の利上げを支持、
 残り1人は1.50%の利上げを支持。
 テンレイロ委員が0.25%の利上げを主張」
BOE
「英経済は10−12月からリセッション入りの見込み。
 インフレ率は10月に13.3%でピークと見込む。
 5四半期で成長2.1%の落ち込みか。
 1年後のインフレ予測は+9.53%(前回は6.65%)、
 2年後のインフレ予測は+2.00%(前回は2.14%)、
 3年後のインフレ予測は+0.76%(前回は1.30%)。
 GDP見通し2022年は+3.50%(前回は+3.75%)、
 2023年は-1.50%(前回は-0.25%)、
 2024年は-0.25%(前回は+0.25%)。
 今後の政策、予め決まった軌道はない。
 予測をめぐるリスクは現時点では極めて大きい。
 それでもインフレ圧力は時間とともに解消されると予想。
 一方、外部からの物価上昇期間が長引けば、
 国内の物価や賃金上昇圧力がより持続するリスク。
 より持続的なインフレ圧力の兆候に特に注意する。
 必要であればインフレ圧力に強力に対応する。
 9月会合後に英国債の売却を開始する。
 9月以降、四半期ごとに約100億ポンド規模の英国債売却を開始。
 売却の詳細については9月1日ごろに発表される予定」
ポンドドルは1.2215へ上昇した後に下落。
ユーロドルは反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは反落。ドル円は反落。
米10年債利回りは一時2.71%台へ低下。原油先物は90ドル台へ下落。
米チャレンジャー人員削減数(7月)は前回値より強い前年比36.3%。
市場反応は限定的。
岸防衛相
「中国発射の弾道ミサイル5発が日本のEEZ内に落下と推定。
 中国の弾道ミサイルが日本のEEZ内に落下したのは初めて。
 外交ルートを通じて中国に抗議」
ベイリー英BOE総裁 
「今後の会合、あらゆる選択肢を論じる。
 インフレ率を目標の2%に戻すことは絶対的な優先課題。
 インフレを目標値に戻さなければ、低所得層にとって事態は悪化。
 必需品に集中するインフレは低所得層を最も苦しめる。
 需要が減速するなかで、企業はコスト上昇対応で
 価格を引き上げられるとみている。
 予測的なフォワードガイダンスの枠組みから
 脱却したことが非常に重要」
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.07(始値)、134.42(高値)、133.72(安値)、133.79(終値)、
ユーロドル、1.0163(始値)、1.0198(高値)、1.0157(安値)、1.0176(終値)
ポンドドル、1.2145(始値)、1.2215(高値)、1.2066(安値)、1.2086(終値)
豪ドルドル、0.6960(始値)、0.6990(高値)、0.6959(安値)、0.6966(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.68%台へ低下。
ドル円は軟調に推移。
米貿易収支(6月)は予想より強い−796億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い26.0万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い141.6万人。
ドル円は下げ幅を拡大して揉み合う。
加貿易収支(6月)は予想より強い50.5億加ドル、
加住宅建設許可件数(6月)は予想とおりの前月比−1.5%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは一時2.65%台へ低下。
ユーロドルやポンドドルはやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ドル円はやや反発して揉み合う。
原油先物は89ドル台へ下落。
報道
「中国ミサイル4発は台湾上空を通過と防衛省」
報道
「米2-10の逆イールドが拡大。」
NYダウはマイナス圏で始まり一時プラス圏へ反発。
米10年債利回りは一時2.70%台へ上昇。
NYダウは一時100ドル超に下落。
ドル円は軟調に推移。ユーロドルは上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は一時やや反発。
ポンドドルは上昇。豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
独DAXは0.55 %高の13662.68で取引を終える。
英FTSE100は0.03 %高の7448.06で取引を終える。
ドル円は再び下落。ドルストレートは上げ幅を拡大。
原油先物は87ドル台へ下落。米10年債利回りは一時2.70%台へ上昇。
報道
「バイデン大統領がウイルス検査で再び陽性に」
クリーブランド連銀総裁
「FRBはインフレを目標まで引き下げることにコミット。
 米経済はいま、リセッションにはない。
 自身の金利見通しはデータ次第で前倒しされる可能性も。
 新フレームワークのフォワードガイダンスはやや厳し過ぎた。
 数カ月連続の緩やかなインフレを見たい。
 雇用市場は冷え込む兆しが見え始めたが、広がってはいない。
 データを見ると、まだ労働市場は力強い」
NY時間終盤にドル円は小幅に反発。ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは一時0.65%台へ低下。
NY金先物12月限の終値は30.50ドル高の1806.90ドル。
原油先物9月限の終値は88.54ドル。
NYダウは85.68ドル安の32726.82で取引を終える。
NASDAQは0.41%高の12720.58で取引を終える。
S&P500は0.08%安の4151.94で取引を終える。
米10年債利回りは2.690%。VIX指数は21.44へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.79(始値)、133.87(高値)、132.76(安値)、132.91(終値)、
ユーロドル、1.0175(始値)、1.0254(高値)、1.0166(安値)、1.0245(終値)
ポンドドル、1.2086(始値)、1.2176(高値)、1.2072(安値)、1.2150(終値)
豪ドルドル、0.6966(始値)、0.6983(高値)、0.6946(安値)、0.6971(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、133.86(始値)、134.42(高値)、132.76(安値)、132.91(終値)、
ユーロドル、1.0166(始値)、1.0254(高値)、1.0154(安値)、1.0245(終値)
ポンドドル、1.2147(始値)、1.2215(高値)、1.2066(安値)、1.2160(終値)
豪ドルドル、0.6948(始値)、0.6990(高値)、0.6935(安値)、0.6971(終値)


<8月5日(金)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は87ドル台で推移。
ドル円は小幅に小幅に反発して揉み合う。豪ドル米ドルはやや下落、
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。
東京時間が近づく頃にドル円はやや下落。
日全世帯家計調査消費支出(6月)は予想より強い前年同月比3.5%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.67%台へ低下。
日経平均は17.14円安で寄り付きプラス圏へ反発。
ドル円は反発。ドルストレートは下落。
原油先物は88ドル台で推移。
仲値過ぎにドル円は133円台前半へ上昇。豪ドル米ドルは反発。
ユーロドルやポンドドルは一時小幅に反発。
日経平均は100円超に上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7405元」
中国上海株式市場は0.19%高で始まる。
豪RBA四半期金融政策報告
「政策正常化へ一段の措置を取ると想定も、事前に決まった道筋はない。
 インフレは広範囲に及んでいるが、
 中長期のインフレ期待は引き続き抑制」
豪ドル米ドルの反応は限定的。ポンドドルは一時小幅に下落。
その後、ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
東京時間午後に日経平均は200円超に上昇。
ボルドドルやユーロドルは小場に反発して揉み合う。
日景気先行指数速報(6月)は前回値より弱い100.6、
日景気一致指数速報(6月)は前回値より強い99.0。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.69%台へ上昇。原油先物は89ドル台へ上昇。
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
日経平均は243.67円高の28175.87で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、132.93(始値)、133.47(高値)、132.52(安値)、133.29(終値)、
ユーロドル、1.0246(始値)、1.0252(高値)、1.0228(安値)、1.0232(終値)
ポンドドル、1.2159(始値)、1.2165(高値)、1.2130(安値)、1.2145(終値)
豪ドルドル、0.6971(始値)、0.6973(高値)、0.6953(安値)、0.6968(終値)
【ロンドン時間】
独鉱工業生産(6月)は予想より強い前月比0.4%。
市場反応は限定的。ユーロドルはやや下落して揉み合う。
ドル円は一時やや反発して揉み合う。
ポンドドルは小幅に反落した後にやや反発。
仏貿易収支(6月)は予想より弱い−130.66億ユーロ、
仏経常収支(6月)は前回値より強い−16億ユーロ、
仏鉱工業生産(6月)は予想より強い前月比1.4%。
限定的ながらユーロ買い反応。ドル円はやや反落。
豪ドル米ドルは小幅に反発。ポンドドルは小上げ幅を拡大。
中国上海株式市場は1.19%高の3227.03で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.68%台から2.69%台で推移。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ベイリー英BOE総裁
「英企業が値上げできる状況なのかどうかを懸念。
 英企業は人材採用の困難に直面。中央銀行の独立性は極めて重要。
 総裁職を2028年の任期まで務めるつもりだ。
 総裁任期が決まっていることは英中銀の安定性に寄与。
 英中銀は英議会に対する説明責任を負っている。
 英中銀のインフレ対応が遅きに失したとの見方容認できず。
 ほとんどの供給サイドのショックは外的要因によるもの。
 早期の利上げが経済のダメージ与えた可能性ある。
 英国にインフレが定着するリスクがある」
ユーロドルは小幅に反発した後に反落して揉み合う。
ポンドドルは上げ幅を拡大した後にやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に上昇した後に下落。
ブリンケン米国務長官
「米国は中国の行動に挑発されることはない。
 中国の行動は重大なエスカレーションだ。
 中国の行動は地域を不安定化させる深刻な懸念に。
 米国は台湾海峡を通過すること継続」
独の株式市場は一時プラス圏へ反発。
報道
「東京都の新規感染者37767人、重症者38人」
原油先物は88ドル台へ下落。独の株式市場はマイナス圏へ反落。
中国外務省
「ペロシ米下院議長の台湾訪問に対する制裁を発表する。
 ペロシ米下院議長の悪質かつ挑発的な行動に対し、
 同議長と近親者を制裁すること決定。
 中国の深刻な懸念と断固とした反対にもかかわらず、
 ペロシ氏は台湾訪問を主張。
 中国の内政に深刻に干渉、中国の主権と領土保全を損なった。
 一つの中国政策を踏みにじり、台湾海峡の平和と安全を脅かした」
ドル円は一時132.84へ下落して揉み合う。
ピル英BOEチーフエコノミスト
「経済モメンタムを鈍化させることで、インフレを抑制すること目指す。
 9月の50bp利上げを想定することには注意必要に。
 MPCは金利政策について様々な見方を有している。
 金融政策がインフレに与える影響はスローなものだ。
 英インフレ率を目標水準に戻すことが主要な目的。
 過去にあった超高金利は期待せず。
 インフレ率が低下した場合、金利水準も2%近くに低下する公算。
 金利に関しては低すぎ、高すぎの両面のリスクある」
ポンドドルはやや反落。ユーロドルはやや反発。
豪ドル米ドルはやや軟調傾向で推移。
中国
「ペロシ米下院議長の台湾訪問を受けて、米国へ対抗策を発表。
 米国との気候変動協議を停止。米国との軍事的対話を取りやめ。
 米国との犯罪取り締まり協力を停止する」
ドル円は133円台へ反発して揉み合う。
その後、豪ドル米ドルは小幅に反発。ユーロドルは小幅に反落。
独の株式市場はプラス圏へ反発。米10年債利回りは2.70%台へ上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、133.28(始値)、133.44(高値)、132.84(安値)、133.15(終値)、
ユーロドル、1.0232(始値)、1.0239(高値)、1.0218(安値)、1.0231(終値)
ポンドドル、1.2145(始値)、1.2169(高値)、1.2125(安値)、1.2139(終値)
豪ドルドル、0.6968(始値)、0.6975(高値)、0.6940(安値)、0.6950(終値)
【NY時間】
ドル円は小幅に揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
米非農業部門雇用者数変化(7月)は予想より強い前月比52.8万人、
米失業率(7月)は予想より強い3.5%、
米平均時給(7月)は予想より強い前月比0.5%
ドル円は134円台後半へ上昇。ドルストレートは下落。
加新規雇用者数(7月)は予想より弱い−3.06万人、
加失業率(7月)は予想より強い4.9%。
ドルカナダは上昇。
独の株式市場はマイナス圏へ反落。
米10年債利回りは2.83%台へ上昇。
原油先物は一時87ドル台へ下落。
その後、ドル円は134.台へ上昇。
英の株式市場はプラス圏へ反発。
NYダウはマイナス圏で始まり一時100ドル超に下落。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
原油先物は89ドル台へ上昇。
報道
「台湾領空周辺に中国軍機49機を認識。
 中国軍機13機が台湾海峡の中間線を突破」
加Ivey購買部協会指数(7月)は前回値より弱い49.6。
市場反応は限定的。
NYダウは一時プラス圏へ反発。米10年債利回りは2.84%台へ上昇。
原油先物は90ドル台へ上昇。
ユーロドルはやや反落。
ロンドンフィックス過ぎにポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。
NYダウは100ドル超に下落。米10年債利回り一時2.8お%台へ上昇。
独DAXは0.65%安の13573.93で取引を終える。
英FTSE100は終盤に反落して0.11%安の7439.74で取引を終える。
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
NYダウは前日終値を挟んで揉み合う。原油先物は88ドル台へ下落。
米10年債利回りは2.82%台へ低下。
米消費者信用残高(6月)は予想より強い前月比401.5億ドル。
NY時間終盤にNYダウはプラス圏へ反発。
ドル円は小幅に揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
NY金先物12月限の終値は15.7ドル安の1791.2ドル。
原油先物9月限の終値は89.01ドル。
NYダウは76.65ドル高の32803.47で取引を終える。
NASDAQは0.50%安の12657.56で取引を終える。
S&P500は0.16%安の4145.19で取引を終える。
米10年債利回りは2.827%。VIX指数は21.15へ。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.15(始値)、135.50(高値)、133.08(安値)、135.01(終値)、
ユーロドル、1.0231(始値)、1.0237(高値)、1.0142(安値)、1.0184(終値)
ポンドドル、1.2140(始値)、1.2149(高値)、1.2004(安値)、1.2073(終値)
豪ドルドル、0.6950(始値)、0.6957(高値)、0.6870(安値)、0.6915(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、132.93(始値)、135.50(高値)、132.52(安値)、135.01(終値)、
ユーロドル、1.0246(始値)、1.0252(高値)、1.0142(安値)、1.0184(終値)
ポンドドル、1.2159(始値)、1.2169(高値)、1.2004(安値)、1.2073(終値)
豪ドルドル、0.6971(始値)、0.6975(高値)、0.6870(安値)、0.6915(終値)



●今週8月8日から8月12日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは週高値でもある5日
高値135.50を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は
136.00の「00」ポイント、さらに上昇した場合は7月28日高値
136.60を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは3日の高値134.55から4日の高値
134.42を巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合134.00
の「00」ポイント、さらに下落した場合は2日の高値133.18を
巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標では、8日の日国際貿易収支、
10日の中国消費者物価指数と中国生産者物価指数と米消費者物価
指数と米消費者物価指数コアと米月次財政収支、11日の米卸売物
価指数と米卸売物価指数コアと米新規失業保険申請件数と米失業
保険継続受給者数、12日のミシガン大学消費者態度指数速報、
などが注目されます。


さて今週のドル円で特に注目の高い経済指標は、10日の米消費者
物価指数と米消費者物価指数コア、などになりますが、トレードを
行うに際しまして、引き続き、ウクライナ関連報道、台湾情勢、
そして、再拡大している新型コロナの関連報道、株式市場の動向、
米10年債利回りの動向、原油先物価格の動向、などにも注目した
いものです。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.0200の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は5日
高値1.0252から4日高値1.0254、さらに上昇した場合は1日の
高値1.0275、ここを上抜けた場合は週高値でもある2日の高値
1.0294から1.0300、さらに上昇した場合は7月1日安値1.0366
から6月15日の安値1.0359を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは5日の安値1.0142を巡る攻防が注目
されます。ここを上抜けた場合は週安値でもある3日安値1.0123
さらに下落した場合1.0100の「00」ポイントから7月27日安値
1.0097、ここを下抜けた場合は7月18日安値1.0079、さらに下落
した場合は7月15日の安値1.0007から1.0000のパリティを巡る
攻防が注目されます。


今週のユードル相場に係わる経済指標では、10日の独消費者物価
指数改定値、12日の欧鉱工業生産、などになりますが、対ドル
通貨ペアとして、10日の中国消費者物価指数と中国生産者物価
指数と米消費者物価指数と米消費者物価指数コアと米月次財政
収支、11日の米卸売物価指数と米卸売物価指数コアと米新規失業
保険申請件数と米失業保険継続受給者数、12日のミシガン大学
消費者態度指数速報、なども注目されます。


さて今週のユーロドルで特に注目の高い経済指標はありませんが、
対ドル通貨ペアとして、10日の米消費者物価指数と米消費者物価
指数コア、などは注目されます。また、トレードを行うに際しまし
ては、引き続き、ウクライナ関連報道、台湾情勢、新型コロナ関連
報道、株式市場の動向、債券利回りの動向、ドルインデックスの
動向、原油先物価格の動向、なども留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その499 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十九話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったけど…、
 週初はペロシ氏の訪台を巡り、中国外務省報道官が「ペロシ氏
 訪台なら人民解放軍は座視せず」の発表もあり、ドル円などで
 リスク回避の動きも見られていたが、「ウクライナから輸出再開
 第1号穀物船出航」があるとともに、2日夜に「ペロシ米下院
 議長を乗せた飛行機が無事台湾に着陸」との報道あると、FED
 要人達のタカ派発言と米ISM非製造業景況指数の強い結果とな
 った事なども背景に、ドル円は3日NY時間にかけ134円台半
 ばへ上昇する展開になったよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 その後も、『台湾の領空周辺に合計27機の中国軍機を探知。
 そのうち22機が台湾海峡の中間線を越えたとしている』との
 台湾国防省の発表や、『中国発射の弾道ミサイル5発が日本の
 EEZ内に落下』との報道や、『中国ミサイル4発、台湾上空を
 通過』との報道や…、『台湾領空周辺に中国軍機49機を認識。
 中国軍機13機が台湾海峡の中間線を突破』との報道など、緊張
 は続くも、ペロシ氏の訪台は無事に終えることになったのう…」


『そして、驚きだっったのは、NFPがめっちゃ強い52.8万人とな
 った週末の米雇用統計だったよな…。ジイさん』


「ふむ。NFPの市場予想では25万人ほどであったが、倍以上とは
 驚きで、ドル円は135円台半ばへ急騰する展開になったのう」


『おっと、また、前段の話が長くなり過ぎちまうといけねぇ…。
 さて、ジイさんの引退前のラスト・ツーの話となる今日のテーマ
 別の話としてはいったいぜんたい何のお話だい? ジイさん』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『投資教育業界の2極化のお話』
 でも、ひとつさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、宜しい…。「投資教育業界の2極化のお話」とやら、
 ひとつ聞いてやるとしようじゃないか…。ジイさん』


「そのお話の前に、まずインターネットじゃが、良い情報がある
 その一方で、Amazonやカード会社が送信しているかのように
 偽る『なりすましメール』で偽サイトに誘導して、個人のカード
 情報などを盗もうとする詐欺が横行していよう。溜口剛太郎殿」


『ほんとうに最近は酷いよな…。えきねっとや銀行やSuicaを装う
 「なりすましメール」まで横行していて、ネット上で個人情報を
 入力する際には細心の注意が要る時代になったよな…。
 このような詐欺を行う悪徳集団を厳しく取り締まる法律の整備と、
 摘発の実行と強化が望まれるよな…。ジイさん」


「さて本題に戻るが、現在の投資教育業界は詐欺ではないとしても
 派手な宣伝や誇大広告に溢れている、その一方でYouTubeには
 本当に有益な無料情報がある時代になっているのじゃのう…」


『1億や2億は通過点とする教材や自動売買の宣伝も沢山あるが、
 もしそれが本当で、販売会社自体がそれらを運用していたなら
 日本にもバークシャーハサウェイのような投資会社があっても
 よさそうなものだが、なぜか売る事のみに熱心だよな…』


「10年程前は億を語る教材はまだ少なかったとともに、販売価格
 も数万円程度であったが、今は198,000円や298,000円と高額
 化している傾向がもあるようじゃのう…。またセミナーも高額化
 しておるようじゃが、かつて10年程前は奈那子さんが主宰して
 いた『FX友の会』のような何かの販売目的ではない純粋な無料
 セミナーもあり、講師陣も純粋に投資教育のために無報酬で交通
 費も自腹ではせ参じていた時代もあったのじゃのう…。
 https://zai.diamond.jp/articles/-/147618?page=3 
 ジイも『FX友の会』で、おばらっちさんやバカラ村さんなど
 素晴らしい人達と出会いがあったのじゃ…。溜口剛太郎殿」


『講師陣が無報酬で交通費も自腹の無料セミナーとは驚きだな…』


「先ほど述べたように、現在の投資教育業界は誇大広告に溢れてい
 て高額化の傾向があるが、その一方で、YouTubeには無料であり
 ながら有益な講座もあるのじゃのう。 https://bit.ly/3p9aT4E


『なるほどな…。こうしてみると、現在の投資教育業界は確かに
 「2極化している」ようだな…。ジイさん』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。




<ブログ8月終了前の限定公開動画の連続第3弾> 11月15日まで公開

安心安全なギガファイル便です。
サイト中段の「赤矢印⇒」をクリックしますと視聴できます。

【8/2】3ポジ手仕舞い(約1500Pips)とFOMC経過後のチャート概況
https://xgf.nu/2H7a


ご視聴ありがとうございました。


FX トレードと凡事のお話 その498


先週はイベントウィークでドル円は一時132.51へ下落しました。
さて今週は米ISM景況指数や週末の米雇用統計が注目されます。



■今週(8月1日から8月5日)の主な経済指標


<8月1日(月)>

※ 豪・スイス・カナダは休場。

朝7時45分にNZ住宅建設許可件数(6月)
午前10時45分に中国財新製造業PMI(7月)
午後3時に独小売売上高(6月)
午後4時50分に仏製造業PMI改定値(7月)
午後4時55分に独製造業PMI改定値(7月)
午後5時に欧製造業PMI改定値(7月)
午後5時半に英製造業PMI改定値(7月)
午後6時に欧失業率(6月)
夜10時45分に米製造業PMI改定値(7月)
夜11時に米ISM製造業景況指数(7月)、米建設支出(6月)
などが予定されています。
NZ・中国・独・仏・欧・英・米の指標には注目です。
そして、クウェートのハイサム・ガイス氏の
OPEC事務局長就任が予定されています。


<8月2日(火)>

午前10時半に豪住宅建設許可件数(6月)
午後1時半に豪RBA政策金利発表、豪RBA声明
午後3時に英ネーションワイド住宅価格(7月)
午後4時にスイスSECO消費者信頼感指数(7月)
午後4時半にスイス製造業PMI(7月)
などが予定されています。豪の指標には注目です。
そして、米共和党全国委員会夏季会合(5日まで)と
米中間選挙予備選(アリゾナ州、カンザス州、ミシガン州、
ミズーリ州、ワシントン州)が予定されています。


<8月3日(水)>

朝7時45分にNZ第2四半期就業者数増
朝7時45分にNZ第2四半期失業率
午前10時45分に中国財新サービス業PMI(7月)
午後3時に独貿易収支(6月)
午後3時半にスイス消費者物価指数(7月)
午後4時50分に仏サービス業PMI改定値(7月)
午後4時55分に独サービス業PMI改定値(7月)
午後5時に欧サービス業PMI改定値(7月)
午後5時半に英サービス業PMI改定値(7月)
午後6時に欧卸売物価指数(6月)、欧小売売上高(6月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜10時45分に米サービス業PMI改定値(7月)
夜10時45分に米総合PMI改定値(7月)
夜11時に米ISM非製造業景況指数(7月)
夜11時に米製造業新規受注(6月)
などが予定されています。
NZ・中国・スイス・仏・独・欧・英・米の指標には注目です。
そして、OPECプラス閣僚級会合が予定されています。


<8月4日(木)>

午前10時半に豪貿易収支(6月)
午後3時に独製造業新規受注(6月)
午後5時半に英建設業PMI(7月)
午後8時に英BOE政策金利発表、英MPC議事要旨
午後8時半に米チャレンジャー人員削減数(7月)
夜9時半に米貿易収支(6月)
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
夜9時半に加貿易収支(6月)、加住宅建設許可件数(6月)
などが予定されています。
独・英・米の指標には注目です。
そして、ECB経済報告の発表と
米中間選挙予備選(テネシー州)と
米保守政治行動会議が予定されています。


<8月5日(金)>

朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(6月)
午前10時半に豪RBA四半期金融政策報告
午後2時に日景気先行指数速報(6月)、日景気一致指数速報(6月)
午後3時に独鉱工業生産(6月)
午後3時45分に仏貿易収支(6月)、仏経常収支(6月)
午後3時45分に仏鉱工業生産(6月)
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(7月)、米失業率(7月)
夜9時半に米平均時給(7月)
夜9時半に加新規雇用者数(7月)、加失業率(7月)
夜11時に加Ivey購買部協会指数(7月)
深夜4時に米消費者信用残高(6月)
などが予定されています。
豪・独・米・加の指標には注目です。
そして、プーチン露大統領とエルドアン・トルコ大統領の
会談が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(7月25日から7月29日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが106.405で始まり、107.300へ上昇
した後に105.415へ下落して105.707で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.658%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)9月限は週終値で98.62ドルへ上昇しました。
NYダウは週間945.84ドル上昇、32845.13ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで21.33へ低下しました。



<7月25日(月)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は95ドル台で推移。米10年債利回りは2.78%台で推移。
ドル円はやや反発して揉み合う。ドルストレートはやや反落。
日経平均は216.89円安で寄り付き下げ幅を一時やや縮小。
ドル円は上げ幅をやや拡大。ドルストレートは下げ幅をやや拡大。
仲値過ぎにドル円は小幅に反落。ドルストレートは小幅に反発。
ダウ先物はマイナス圏で推移。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7543元」
中国上海株式市場は0.01%安で始まる。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートは上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは2.77%台へ低下。原油先物は93ドル台へ下落。
その後、ドル円は135.89へ下落した後に136円台へ反発して揉み合う。
正午過ぎに豪ドル米ドルは小幅に反落。
東京時間午後にドル円は一時やや反落して揉み合う。
東京時間終盤にドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
日経平均は215.41円安の27699.25で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.14(始値)、136.61(高値)、135.89(安値)、136.31(終値)、
ユーロドル、1.0212(始値)、1.0219(高値)、1.0181(安値)、1.0199(終値)
ポンドドル、1.2005(始値)、1.2013(高値)、1.1961(安値)、1.1971(終値)
豪ドルドル、0.6926(始値)、0.6928(高値)、0.6879(安値)、0.6907(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回り2.78%台から2.79%台で推移。
ユーロドルは小幅に反発して揉み合う。
ドル円は一時やや反発して揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発。
中国上海株式市場は0.60%安の3250.39で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は小幅に揉み合う。豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大。
報道
「東京都の新規感染者22387人、重症者15人」
ラトビア中銀総裁
「大幅利上げはまだ終わらないかもしれない。
 9月利上げは極めて重要なものとなる必要。
 6月までに150bpの利上げとする市場の見方に大きな異論なし。
 ユーロ相場が弱すぎることは問題だ」
独IFO企業景況感指数(7月)は予想より弱い88.6。
ユーロドルは1.0179へ反落した後に上昇。
ポンドドルや豪ドル米ドルは上昇。
高田日銀審議委員 (審議委員就任記者会見)
「YCC、緩和的政策実現し、マクロ的にも改善。
 YCC、金融機関の利ザヤ低下、市場機能の課題。
 出口戦略、一般論として常に考えておくべき論点。
 物価・賃金上がりにくい前提の考えが社会に根付いている。
 物価が持続的に下落する状況でなくなってきた。
 気長に丹念に持続性持った対応で物価目標を実現。
 マイナス金利含む異次元緩和が物価・経済環境改善を促す。
 緩和政策の効果と副作用モニタリング」
田村日銀審議委員 (審議委員就任記者会見)
「好循環はもうすぐに近づいているかもしれない
 物価の好循環実現できれば出口戦略になる。
 マイナス金利の限界的な効果などしっかりとみていきたい。
 為替は経済ファンダメンタルズに沿った対応が望ましい。
 短期間での為替の大幅な変動は望ましくない」
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ロシア大統領府
「オデーサ港へのミサイル攻撃は軍事施設に対するもの、
 穀物輸出に影響ない。
 ノルドストーム1経由で可能な限りのガスを供給する。
 ロシアは欧州向けガス供給遮断には関心ない」
独英の株式市場はプラス圏へ反発。ダウ先物はプラス圏へ反発。
米10年債利回り2.81%台へ上昇。原油先物は95ドル台へ上昇。
内閣府 (経済財政諮問会議)
「今年度のGDP成長率見通しを実質プラス2.0%程度へ下方修正。
 1月の閣議決定ではプラス3.2%見通しだった。
 ロシアの軍事侵攻の影響で海外経済が減速、輸出の伸びが鈍化。
 中国の外出制限など伴う供給制約で設備投資の下振れ見込まれる。
 来年度のGDP成長率見通しは実質プラス1.1%程度、
 個人消費や設備投資が着実に増加する見込み」
ドル円は小幅に揉み合う。
その後、ユーロドルは一時やや反落して揉み合う。
インタファックス
「モスクワ取引所、日本円取引を8月8日から停止」
ドル円はやや上昇。ポンドドルは堅調に推移。
豪ドル米ドルは堅調傾向で推移。
ラトビア中銀総裁
「TPIは現行の政策ツールの隙間を埋めるもの。
 TPIが使用される必要ないことを望む」
米10年債利回りは一時2.82%台へ上昇。
ドル円は上げ幅をやや拡大。ドルストレートは上げ幅をやや縮小。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、136.31(始値)、136.64(高値)、136.22安値)、136.61(終値)、
ユーロドル、1.0200(始値)、1.0258(高値)、1.0179(安値)、1.0229(終値)
ポンドドル、1.1971(始値)、1.2083(高値)、1.1963(安値)、1.2059(終値)
豪ドルドル、0.6907(始値)、0.6960(高値)、0.6904(安値)、0.6953(終値)
【NY時間】
ドル円は上げ幅をやや拡大して揉み合う。
ドルストレートは小幅に上昇して揉み合う。
原油先物は96ドル台へ上昇。
米10年債利回りは2.81%台から2.83%台で推移。
ドル円はやや反落して揉み合う。
NYダウはプラス圏で始まりマイナス圏へ反落の後に100ドル超に上昇。
原油先物は95ドル台へ下落。
露ガスプロム
「ノルドストリーム1のエンジンを1基停止。
 ノルドストリーム1経由のガス供給を
 27日から日量3300万立方メートルに減少する予定」
ユーロドルは反落。ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。
独の株式市場はマイナス圏へ反落。
NYダウは一時再びマイナス圏へ反落。
米10年債利回りは2.80%台へ低下。
ドル円は小幅に上昇。
独DAXは0.33%安の13210.32で取引を終える。
英FTSE100は0.41%高の7306.30で取引を終える。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
米2年債入札では最高落札利回り3.015%、応札倍率2.58倍。
NY時間後半NYダウは再びマイナス圏へ反落。
ドル円は小幅に揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
NY時間終盤にNYダウは再びプラス圏へ反発。
バイデン大統領
「米国がリセッション(景気後退)を目にすると思わない。
 今週中に中国の習近平国家主席と話す見通し」
米10年債利回りは2.80%台へ低下。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
NY金先物12月限の終値は8.20ドル安の1737.10ドル。
原油先物9月限の終値は96.70ドル。
NYダウは90.75ドル高の31990.04で取引を終える。
NASDAQは0.43%安の11782.67で取引を終える。
S&P500は0.13%高の3966.84で取引を終える。
米10年債利回りは2.800%。VIX指数は23.36へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.61(始値)、136.79(高値)、136.42(安値)、136.68(終値)、
ユーロドル、1.0230(始値)、1.0254(高値)、1.0203(安値)、1.0220(終値)
ポンドドル、1.2060(始値)、1.2086(高値)、1.2025(安値)、1.2042(終値)
豪ドルドル、0.6953(始値)、0.6965(高値)、0.6940(安値)、0.6956(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.14(始値)、136.79(高値)、135.89(安値)、136.68(終値)、
ユーロドル、1.0212(始値)、1.0258(高値)、1.0179(安値)、1.0220(終値)
ポンドドル、1.2005(始値)、1.2086(高値)、1.1961(安値)、1.2042(終値)
豪ドルドル、0.6926(始値)、0.6965(高値)、0.6879(安値)、0.6956(終値)


<7月26日(火)>

【オセアニア・東京時間】
ドル円は136円台前半へ反落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
ポンドドルやユーロドルは小幅に反発して揉み合う。
ダウ先物は100ドル超に下落。原油先物は96ドル台で推移。
日企業向けサービス価格指数(6月)は予想とおりの前年同月比2.0%。
日銀金融政策決定会合議事要旨
「賃金上昇伴う物価目標実現へ、緩和実施が必要との認識共有。
 金融・為替動向の経済・物価への影響を注視との認識で一致。
 日本経済は回復途上、金融面で支えるとの考え方を共有。
 ある委員、金利フォワードガイダンスを
 物価目標と関連付けたものに修正必要」
日経平均は17.05円安で寄り付き一時プラス圏へ反発。
その後、日経平均は100円超に下落。
ドル円は小幅に反発した後に再び反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に上昇。
その後、ドルストレートは上げ幅を拡大。
米10年債利回りは2.78%台へ低下。原油先物は97ドル台へ上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7483元」
中国上海株式市場は0.12%高で始まる。
日経平均は下げ幅を縮小。
ドルストレートは上昇。ドル円はやや下落。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.79%台上昇。原油先物は98ドル台へ上昇。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
東京時間終盤にドル円は上げ幅をやや拡大。
ユーロドルやポンドドルは下げ幅をやや拡大。
日経平均は44.04円安の27655,21で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.68(始値)、136.72(高値)、136.28(安値)、136.69(終値)、
ユーロドル、1.0220(始値)、1.0250(高値)、1.0213(安値)、1.0215(終値)
ポンドドル、1.2042(始値)、1.2090(高値)、1.2042(安値)、1.2051(終値)
豪ドルドル、0.6956(始値)、0.6983(高値)、0.6949(安値)、0.6958(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.79%台で推移。原油先物は98ドル台で推移。
ドル円は小幅に上昇した後にやや反落。
ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
その後、ポンドドルはやや反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反落。
EUエネルギー担当相
「ロシアがノルドストリーム1の供給量を削減する
 技術的な理由はもはやない。
 ロシアからの供給削減にいつでも対応できるよう準備すべき。
 ガス需要抑制のためのEU規制について、本日合意される見込み」
中国上海株式市場は0.83%高の3277.44で取引を終える。
独株式市場はマイナス圏で始まる。英株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円は小幅に反落。ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。
ポンドドルは下げ幅を小幅に拡大した後にやや反発。
報道
「東京都の新規感染者31593人、重症者21人」
米10年債利回りは2.77%台へ低下。
ドル円は下げ幅をやや拡大して揉み合う。
スイス銀行大手クレディ・スイス
「2022年ユーロ圏GDP成長率は従来2.4%から2.3%へ予測引き下げ。
 2023年については0.7%から−0.2%へと大幅な引き下げ。
 2022年第3四半期から2023年第1四半期にかけて
 リセッション入りとなる可能性がある。
 ドイツとイタリアの経済に対する逆風が強い」
ドルストレートは下げ幅を拡大して軟調に推移。
ドル円はやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは2.76%台へ低下。
報道
「EU加盟国、今年冬季の緊急ガス使用削減で合意、
 ロシアからの供給が不透明で」
その後、米10年債利回りは2.74%台へ低下。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、136.69(始値)、136.84(高値)、136.47(安値)、136.66(終値)、
ユーロドル、1.0215(始値)、1.0236(高値)、1.0125(安値)、1.0131(終値)
ポンドドル、1.2051(始値)、1.2067(高値)、1.1972(安値)、1.1981(終値)
豪ドルドル、0.6958(始値)、0.6971(高値)、0.6922(安値)、0.6930(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.75%台から2.73%台で推移。
原油先物は98ドル台で推移。
ドル円は小幅に反発した後に反落して揉み合う。
ドルストレートは下落した後にやや反発。
米ケースシラー住宅価格指数(5月)は予想より弱い前年同月比20.5%、
米住宅価格指数(5月)は予想より弱い前月比1.4%。
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートは一時小幅に反落。
その後、ポンドドルや豪ドル米ドルやや反発。
IMF
「世界成長率予測を下方修正、リセッションの瀬戸際近いと警告。
 リセッションのリスクは2023年に特に顕著。
 今年の世界GDP成長率予測を3.2%に下方修正(従来予測3.6%)
 今年の世界のインフレ率予測を8.3%に上方修正(従来予測7.4%)
見通しのリスクは圧倒的に下向きに傾いている」
NYダウはマイナス圏で始まり100ドル超に下落。
ドル円は下げ幅を拡大して揉み合う。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
米10年債利回り一時2.71%台へ低下。原油先物は97ドル台へ下落。
米新築住宅販売件数(6月)は予想より弱い年率換算59.0万件、
米消費者信頼感指数(7月)は予想より弱い95.7、
リッチモンド連銀製造業指数(7月)は予想より強い0。
ドル円は下落した後にやや反発。ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは2.73%台へ上昇。
その後、ポンドドルは上昇。豪ドル米ドルはやや上昇。
米10年債利回りは2.76%台へ上昇。
英の株式市場は一時マイナス圏へ反落。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートはやや反落して揉み合う。
独DAXは0.86%安の13096.93で取引を終える。
英FTSE100は0.00%の7306.28で取引を終える。
原油先物は94ドル台へ下落。
米5年債入札では最高落札利回り2.860%、応札倍率2.46倍。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
ドル円は揉み合いながらも堅調傾向で推移。
調査会社ユーガブ
「英保守党員507人に対する調査によると、
 BBCテレビが中継したテレビ討論では
 トラス氏が優勢だったとの回答が約50%、スナク氏は39%」
ポンドドルは一時やや反発。
NY時間終盤にドル円は上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
NY金先物12月限の終値は1.40ドル安の1735.70ドル。
原油先物9月限の終値は94.98ドル。
NYダウは228.50ドル安の31761.54で取引を終える。
NASDAQは1.87%安の11562.57で取引を終える。
S&P500は1.16%安の3921.02で取引を終える。
米10年債利回りは2.810%。VIX指数は24.69へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.66(始値)、136.97(高値)、136.28(安値)、136.91(終値)、
ユーロドル、1.0131(始値)、1.0153(高値)、1.0108(安値)、1.0117(終値)
ポンドドル、1.1981(始値)、1.2054(高値)、1.1964(安値)、1.2030(終値)
豪ドルドル、0.6931(始値)、0.6960(高値)、0.6925(安値)、0.6938(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.68(始値)、136.97(高値)、136.28(安値)、136.91(終値)、
ユーロドル、1.0220(始値)、1.0250(高値)、1.0108(安値)、1.0117(終値)
ポンドドル、1.2042(始値)、1.2090(高値)、1.1964(安値)、1.2030(終値)
豪ドルドル、0.6956(始値)、0.6983(高値)、0.6922(安値)、0.6938(終値)


<7月27日(水)>

【オセアニア・東京時間】
米10年債利回りは2.80%台で推移。原油先物は95ドル台で推移。
ダウ先物はプラス圏で推移。
ブルームバーグ
「バイデン米大統領と中国習近平国家主席が28日会談へ、
 台湾情勢が議題に」
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
東京時間が近づく頃にドル円はやや上昇。
日経平均は80.05円安で寄り付き一時100円超に下落。
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
その後、ドル円は137円台へ上昇。
日経平均は下げ幅を縮小。米10年債利回りは一時2.81%台へ上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7731元」
中国上海株式市場は0.17%安で始まる。
豪第2四半期消費者物価は予想より弱い前年同期比6.1%。
豪ドル米ドルは反落。ドル円は136円台へ反落して揉み合う。
日経平均はプラス圏へ反発。原油先物は一時94ドル台へ下落。
東京時間午後にに豪ドル米ドルはやや反発。ドル円は小幅に反発。
日経平均は一時100円超に上昇。
日景気先行指数改定値(5月)は前回値より弱い101.2、
日景気一致指数改定値(5月)は前回値より弱い94.9。
ドル円は小幅に反落。
日経平均は60.54円高の27715.75で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.91(始値)、137.14(高値)、136.80(安値)、136.92(終値)、
ユーロドル、1.0117(始値)、1.0152(高値)、1.0116(安値)、1.0146(終値)
ポンドドル、1.2030(始値)、1.2062(高値)、1.2025(安値)、1.2060(終値)
豪ドルドル、0.6939(始値)、0.6958(高値)、0.6913(安値)、0.6939(終値)
【ロンドン時間】
独GFK消費者信頼感調査(8月)は予想より弱い−30.6。
発表直後の市場反応は限定的。
ドルストレートは上昇した後にやや反落。
ドル円は下げ幅をやや拡大した後に138円台へ反発。
米10年債利回りは2.80%台から2.79%台で推移。
原油先物は95ドル台で推移。
仏消費者信頼感指数(7月)は予想とおりの80より。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.05%安の3275.76で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
ドル円は136円台へ反落して揉み合う。
中国外務省
「中国による対FRB工作活動報道、事実に基づく根拠なし」
報道
「東京都の新規感染者29036人、重症者24人」
原油先物は一時96ドル台へ上昇。
ドル円は下げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは一時2.78%台へ低下。
報道
「ペロシ米下院議長、8月上旬来日で調整」
豪ドル米ドルやポンドドルは上昇。ドル円は軟調に推移。
その後、ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ドル円はやや反発して揉み合う。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より強い−1.8%。
リンドナー独財務相
「石油については不足していない」
ドル円は一時小幅に反落して揉み合う。
ユーロドルはやや上昇して揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、136.91(始値)、137.05(高値)、136.53(安値)、136.77(終値)、
ユーロドル、1.0146(始値)、1.0172(高値)、1.0128(安値)、1.0151(終値)
ポンドドル、1.2061(始値)、1.2088(高値)、1.2036(安値)、1.2065(終値)
豪ドルドル、0.6939(始値)、0.6955(高値)、0.6925(安値)、0.6947(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.79%台から2.78%台で推移。
原油先物は95ドル台で推移。
ドル円はやや上昇して揉み合う。ドルストレートは小幅に反落。
米耐久財受注(6月)は予想より強い前月比1.9%、
米耐久財受注(除輸送用機器 6月)は予想より強い前月比0.3%、
米卸売在庫(6月)は予想より強い前月比1.9%。
ドル円は上昇。ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは2.77%台へ低下。
その後、ドル円はやや反落。ポンドドルはやや反発。
NYダウはプラス圏で始まり100ドル超に上昇。
原油先物は一時96ドル台へ上昇。
ドル円はやや反発して揉み合う。ポンドドルはやや反落して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは一時2.75%台へ低下。
米住宅販売保留指数(6月)は予想より弱い前月比−8.6%。
ドル円は小幅に反落した後に137円台へ上昇。
ドルストレートは小幅に反発した後に下落。
米10年債利回りは一時2.77%台へ上昇。
EIA米週間石油在庫統計では原油在庫が452.3万バレルの減少。
報道
「バイデン大統領が検査で陰性に」
ロンドンフィックス過ぎにドル円はやや反落。
ドルストレートはやや反発。
独DAXは0.53%高の13166.38で取引を終える。
英FTSE100は0.57%高の7348.23で取引を終える。
NYダウは上げ幅を一時やや縮小。原油先物は97ドル台へ上昇。
ブルームバーグ
「ペロシ米下院議長の台湾訪問、公式旅程にまだない」
FOMCがFF金利を2.25-2.50%へ引き上げる。
FOMC声明
「最近の消費と生産の指標は軟調に推移している。
 ここ数ヶ月の雇用増加は堅調で、失業率は低水準にとどまっている。
 インフレ率は、パンデミックに関連した需給の不均衡、
 食品・エネルギー価格の上昇、およびより広範な
 物価上昇圧力を反映して、依然として高い水準。
 委員会は雇用最大化と長期的な2%のインフレ率の達成を目指す。
 これらの目標を支援するため、委員会はFF金利の目標誘導レンジを
 2.25−2.50%に引き上げることを決定し、
 目標誘導レンジの継続的な引き上げが適切になると予想する。
 委員会は、5月のバランスシートの規模を縮小するための計画に
 記載されているように、保有する米国債および
 エージェンシーローン担保証券を引き続き削減する。
 委員会はインフレを2%の目標に戻すことに強くコミット。
 金融政策の適切な姿勢を評価するに当たり、
 委員会は今後もたらされる経済見通しに関する情報の意味を
 引き続き監視する。
 もしも委員会の目標の達成を妨げる可能性があるリスクが生じた場合、
 委員会は金融政策の姿勢を適切に調整する準備がある。
 委員会の評価は、公衆衛生に関連する情報、労働市場の状況、
 インフレ圧力、インフレ期待、金融と世界の動向を含む
 幅広い情報を考慮する。今回の金融政策決定は全会一致」
ドル円は下落して揉み合う。ドルストレートは上昇して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.75%台へ低下。
パウエルFRB議長 (定例記者会見)
「FOMCはインフレ抑制に力強くコミット。
 FOMCは物価安定を回復のための手段を有している。
 インフレを2%目標まで引き下げることが不可欠。
 労働市場は非常にタイトで、インフレは高過ぎる。
 労働市場の改善は広範囲に及んでいる。
 労働需要は非常に強く、労働供給は抑制。
 労働市場の状況は広く改善。
 労働市場の強さは、底堅い需要を示唆。
 ある時点から利上げを抑制することが適切。
 異例の大幅利上げを繰り返すかはデータ次第。
 必要なら大幅利上げも躊躇しない。
 金利変更、より明確でないガイダンスを示して行く。
 FOMCは来年の利上げを予想。9月に情報更新。
 物価安定回復で失敗という選択肢はない。
 米国が現在、リセッションにあるとは思っていない。
 景気後退で雇用増加はおかしい。
 第1四半期のGDPは割り引く必要がある。
 利上げを減速させるポイントは決まっていない。
 9月利上げの決定は全くしていない」
ドル円はやや上昇した後に下落。
ドルストレートはやや反落した後に上昇。
NYダウは一時500ドル超に上昇。
米10年債利回りは一時2.73%台へ低下。
時間外取引で原油先物は98ドル台へ上昇。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートは上げ幅をやや縮小。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
NY金先物12月限の終値は1.80ドル高の1737.50ドル。
原油先物9月限の終値は97.26ドル。
NYダウは436.05ドル高の32197.59で取引を終える。
NASDAQは4.06%高の12032.42で取引を終える。(本年最大の上げ幅)
S&P500は2.62%高の4023.61で取引を終える。
米10年債利回りは2.789%。VIX指数は23.24へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.77(始値)、137.46(高値)、136.32(安値)、136.56(終値)、
ユーロドル、1.0151(始値)、1.0221(高値)、1.0097(安値)、1.0202(終値)
ポンドドル、1.2065(始値)、1.2186(高値)、1.2021(安値)、1.2158(終値)
豪ドルドル、0.6947(始値)、0.7012(高値)、0.6212(安値)、0.6993(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.91(始値)、137.46(高値)、136.32(安値)、136.56(終値)、
ユーロドル、1.0117(始値)、1.0221(高値)、1.0097(安値)、1.0202(終値)
ポンドドル、1.2030(始値)、1.2186(高値)、0.6212(安値)、1.2158(終値)
豪ドルドル、0.6939(始値)、0.7012(高値)、0.6212(安値)、0.6993(終値)


<7月28日(木)>

【オセアニア・東京時間】
ダウ先物はマイナス圏で推移。原油先物は98ドル台で推移。
ドル円は反落。ユーロドルは小幅に揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルは小幅に反発。
原油先物は一時97ドル台へ下落。
日経平均は193.40円高で寄り付き一時200円超に上昇。
ドル円は下げ幅を小幅に拡大した後に反発。
ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは2.75%台から2.76%台で推移。
その後、ドル円は上げ幅を縮小。
ANZ企業信頼感(7月)は前回値より強い−56.7。
市場反応は限定的。
日経平均は上げ幅を縮小。米10年債利回りは一時2.77%台へ上昇。
ドル円は135円台前半へ下落。ドルストレートは小幅に反発。
日経平均は一時マイナス圏へ反落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7411元」
中国上海株式市場は0.36%高で始まる。
豪小売売上高(6月)は予想より弱い前月比0.2%、
豪第2四半期輸入物価指数は予想より弱い前期比4.3%。
市場反応は限定的。豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
ドル円は下げ幅を拡大して一時135.11へ下落。
ポンドドルやユーロドルはやや上昇して揉み合う。
日経平均はプラス圏へ反発。米10年債利回りは再び2.77%台へ上昇。
報道
「ブリンケン米国務長官がロシアのラブロフ外相と会談へ、
 ウクライナについて協議か」
ドル円はやや反発して揉み合う。
小池東京都知事
「東京都内で2例目となるサル痘の患者を確認」
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
東京時間終盤にドル円はやや反落。ドルストレートはやや上昇。
日経平均は99.73円高の27815.48で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.58(始値)、136.60(高値)、135.11(安値)、135.36(終値)、
ユーロドル、1.0208(始値)、1.0226(高値)、1.0181(安値)、1.0221(終値)
ポンドドル、1.2158(始値)、1.2186(高値)、1.2143(安値)、1.2178(終値)
豪ドルドル、0.6993(始値)、0.7003(高値)、0.6980(安値)、0.6996(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.79%台で推移。原油先物は98ドル台で推移。
ドル円は下げ幅をやや拡大して揉み合う。
豪ドル米ドルは上昇。ユーロドルはやや上昇して揉み合う。
ポンドドルは小幅に上昇した後にやや反落。
FNN
「新型コロナ、東京都の感染者初めて4万人超の見通し」
仏卸売物価指数(6月)は前回値より強い前月比1.3%。
市場反応は限定的。ユーロドルはやや反落。
ドル円はやや反発。豪ドル米ドルは上げ幅を縮小。
中国上海株式市場は0.21%高の3282.58で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
ドル円はやや上昇。ドルストレートは反落。
その後、ドル円は上げ幅を縮小してやや反落。
ポンドドルは小幅に反発して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは下げ幅をやや縮小して揉み合う。
報道
「東京都の新規感染者40409人、重症者27人」
米10年債利回りは一時2.78%台へ低下。
ビスコ伊中銀総裁
独英の株式市場はマイナス圏へ反落。
「実体経済をみると、確かに楽観視はできない状況。
 9月ECB理事会で25bpもしくは50bp
 どちらの利上げを行うかどうか明言避ける。
 中銀の決定は物価と実体経済の動向に基づいて行われる。
 実体経済は物価に影響を与える」
欧経済信頼感(7月)は予想より弱い99.0、
欧消費者信頼感確定値(7月)は予想とおりの−27.0。
ユーロドルはやや反落。ポンドドルはやや反落。
豪ドル米ドルは小幅に反落。
原油先物は99ドル台へ上昇。
中国共産党中央政治局
「不動産市場の安定化を呼び掛け。。
 下期の経済成長に向け最善の結果を目指し取り組む
 中国はゼロコロナを堅持。
 需要喚起に向けて積極的なマクロ政策求める」
その後、ドルストレートは下げ幅を拡大。ドル円は小幅に反発。
米10年債利回りは2.78%台で推移。
その後、ドルストレートは下げ幅を拡大。ドル円はやや上昇。
ホワイトハウス
「米中首脳会談、米東部時間午前8時半と確認」
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.36(始値)、135.80(高値)、135.25(安値)、135.71(終値)、
ユーロドル、1.0221(始値)、1.0234(高値)、1.0114(安値)、1.0118(終値)
ポンドドル、1.2177(始値)、1.2191(高値)、1.2105(安値)、1.2121(終値)
豪ドルドル、0.6995(始値)、0.7014(高値)、0.6964(安値)、0.6970(終値)
【NY時間】
独消費者物価指数速報(7月)は予想より強い前月比0.9%。
ユーロドルはやや反発。ドル円はやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルやポンドドルは小幅に下落して揉み合う。
米10年債利回りは2.78%台から2.76%台で推移。
原油先物は99ドル台で推移。
米第2四半期GDP速報は予想より弱い前期比年率−0.9%、
米第2四半期GDP個人消費は予想より弱い前期比年率1.0%、
米第2四半期コアPCE速報は予想より弱い前期比年率4.4%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い25.6万件、
米失業保険継続受給者数は予想より強い135.9万人。
ドル円は134円台へ下落。ドルストレートはやや上昇。
独の株式市場はプラス圏へ反発。米10年債利回りは2.67%台へ低下。
NYダウはプラス圏で始まりマイナス圏へ反落。
ドルストレートはやや反落。
原油先物は97ドル台へ下落。米10年債利回りは2.65%台へ低下。
イタリア中銀総裁
「欧州には景気後退のリスクがある。
 ECBの金融政策ではガソリン価格は下がらない。
 強過ぎるメッセージは避けるべき。
 市場の混乱が政策転換を反映しているか評価する必要。
 レ・デノミネーションリスクはゼロではない。
 政策にそぐわない市場の動きがあれば介入する」
バイデン大統領
「米国は正しい道を歩んでいる。
 昨年の歴史的な成長から、パンデミック危機で失われた
 民間部門の雇用をすべて取り戻した。
 FRBがインフレ抑制のために行動する中での減速は当然」
NYダウは一時200ドル超に下落。原油先物は96ドル台へ下落。
ユーロドルはやや反発。
その後、NYダウはプラス圏へ反発。
米10年債利回りは2.68%台へ上昇。
豪ドル米ドルは揉み合いながらもやや下落。
独DAXは0.88%高の13282.11で取引を終える。
英FTSE100は0.04%安の7345.25で取引を終える。
NYダウは堅調に推移。米10年債利回りは2.70%台へ上昇。
米7年債入札では最高落札利回り2.730%、応札倍率2.60倍。
米10年債利回りは2.67%台へ低下。
NY時間後半にドルストレートはやや上昇。
ドル円は揉み合いながらも軟調に推移。
報道
「米中首脳電話会談、習主席は、中国は台湾独立に向けた分離主義的な
 動きと外部勢力による干渉に断固として反対し、いかなる形であれ、
 台湾独立勢力の入り込む余地を決して与えないと発言。
 バイデン大統領は米国のワン・チャイナ政策は変わらず、
 今後も変わらず、米国は台湾の独立を支持しないことを改めて表明。
 両首脳は電話会談を率直で深いものと捉え、
 連絡を取り続けることに合意」
イエレン米財務長官
「FRBはインフレ抑制で正しい措置講じている。
 インフレを低下させるために成長鈍化を見る必要。
 ドル高、金利上昇での世界的な見通しを懸念。
 米経済には依然として復元力がある。
 前途には課題がある。インフレは高過ぎる」
NYダウは一時400ドル超に上昇。
NY金先物12月限の終値は31.70ドル高の1769.20ドル。
原油先物9月限の終値は96.42ドル。
NYダウは332.04ドル高の32529.63で取引を終える。
NASDAQは1.08%高の12162.59で取引を終える。
S&P500は1.21%高の4072.43で取引を終える。
米10年債利回りは2.671%。VIX指数は22.33へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.71(始値)、135.72(高値)、134.20(安値)、134.27(終値)、
ユーロドル、1.0118(始値)、1.0200(高値)、1.016(安値)、1.0197(終値)
ポンドドル、1.2121(始値)、1.2184(高値)、1.2103(安値)、1.2179(終値)
豪ドルドル、0.6970(始値)、0.6995(高値)、0.6955(安値)、0.6988(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.58(始値)、136.60(高値)、134.20(安値)、134.27(終値)、
ユーロドル、1.0208(始値)、1.0234(高値)、1.0114(安値)、1.0197(終値)
ポンドドル、1.2158(始値)、1.2191(高値)、1.2103(安値)、1.2179(終値)
豪ドルドル、0.6993(始値)、0.7014(高値)、0.6955(安値)、0.6988(終値)


<7月29日(金)>

【オセアニア・東京時間】
ダウ先物はプラス圏で推移。原油先物は97ドル台で推移。
ドル円は一時134円台後半へ上昇して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。豪ドル米ドルはやや上昇。
東京都区部消費者物価指数(7月)は予想より強い前年同月比2.3%、
日失業率(6月)は予想より弱い2.6%、
日有効求人倍率(6月)は予想より強い1.27。
ドル円はやや反発して揉み合う。ユーロドルやポンドドルは小幅に反落。
日鉱工業生産速報(6月)は予想より強い前月比8.9%、
日小売業販売額(6月)は予想より弱い前年同月比1.5%
日経平均は99.74円高で寄り付き一時100円超に上昇。
ドル円は一時134円台後半へ上昇して揉み合う。
豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大して揉み合う。
ユーロドルは小幅に反発。ポンドドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.67%台から2.68%台へ上昇。
その後、豪ドル米ドルは小幅に反落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7437元」
中国上海株式市場は0.01%高で始まる。
豪第2四半期卸売物価指数は前回値より弱い前期比1.4%。
市場反応は限定的。
その後、ドル円は反落。ドルストレートは小幅に反落。
米10年債利回りは2.69%台へ上昇。
中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。
正午過ぎにドル円は133円台前半へ下落。ドルストレートは反発。
日経平均はマイナス圏へ反落。
米10年債利回りは2.66%台へ低下。原油先物は96ドル台へ下落。
ドル円は一時132円台へ下落。
その後、ドル円は小幅に反発して揉み合う。
ドルストレートは上昇した後に上げ幅をやや縮小して揉み合う。
日新設住宅着工戸数(6月)は予想より弱い前年同月比−2.2%、
日消費者態度指数(7月)は予想より弱い30.2。
ドル円は一時132.76へ下落。
仏第2四半期GDP速報は予想より強い前期比0.5%、
仏消費支出(6月)は予想より強い前月比0.2%。
発表直後は限定的ながらユーロ買い反応。
日経平均は13.84円安の27801.64で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、134.26(始値)、134.68(高値)、132.76(安値)、133.03(終値)、
ユーロドル、1.0197(始値)、1.0225(高値)、1.0189(安値)、1.0210(終値)
ポンドドル、1.2178(始値)、1.2204(高値)、1.2163(安値)、1.2193(終値)
豪ドルドル、0.6988(始値)、0.7018(高値)、0.6987(安値)、0.7006(終値)
【ロンドン時間】
独輸入物価指数(6月)は予想より強い前月比1.0%。
ドルストレートはやや上昇。
デギンドスECB副総裁
「為替レートはECBが注視する重要な指標、先週の決定で考慮された。
 ユーロ相場の下落は高インフレの背景となる要素。
 TPIは使用しないこと望ましいが、必要であれば躊躇せず使用。
 インフレがECBの政策決定における主要な要素だ。
 ECBは毎回の理事会ごとに金利について決定する」
米10年債利回りは2.65%台で推移。原油先物は96ドル台で推移。
ドル円は132円台へ下落して軟調に推移。
スイス実質小売売上高(6月)は前回値より強い前年同月比1.2%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.66%台へ上昇。原油先物は97ドル台へ上昇。
仏消費者物価指数速報(7月)は予想とおりの前月比0.3%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.89%安の3253.24で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
スイスKOF景気先行指数(7月)は予想より弱い90.1。
市場反応は限定的。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ポンドドルやユーロドルはやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは上げ幅をやや縮小。
米10年債利回りは2.69%台へ上昇。原油先物は98ドル台へ上昇。
独失業者数(7月)は予想より弱い前月比4.80万人、
独失業率(7月)は予想とおりの5.4%。
市場反応は限定的。
報道
「東京都の新規感染者36814人、重症者26人」
独第2四半期GDP速報は予想より弱い前期比0.0%。
ドルストレートは下げ幅をやや拡大。ドル円は上げ幅をやや拡大。
英消費者信用残高(6月)は予想より強い18億ポンド。
ポンドの反応は限定的。ユーロドルは小幅に反発。
欧第2四半期GDP速報は予想より強い前期比0.7%、
欧消費者物価指数速報(7月)は予想より強い前年同月比8.9%、
欧消費者物価指数コア速報(7月)は予想より強い前年同月比4.0%。
発表直後にユーロドルは一時小幅に反発。
米10年債利回りは2.72%台へ上昇。
ドル円は133円台半ばへ上昇。ドルストレートは軟調に推移。
鈴木財務相
「日銀と連携し為替動向や経済・物価への影響を緊張感持ち注視」
その後、ドル円は小幅に反落。ユーロドルはやや反発。
ポンドドルはやや反発。豪ドル米ドルは小幅に反発。
米10年債利回りは2.70%台へ低下。
その後、ユーロドルやポンドドルはやや反落。
豪ドル米ドルはやや下落。ドル円は小幅に反発。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、133.03(始値)、133.56(高値)、132.51(安値)、133.45(終値)、
ユーロドル、1.0210(始値)、1.0254(高値)、1.0186(安値)、1.0209(終値)
ポンドドル、1.2193(始値)、1.2246(高値)、1.2138(安値)、1.2155(終値)
豪ドルドル、0.7006(始値)、0.7032(高値)、0.6969(安値)、0.6972(終値)
【NY時間】
アトランタ連銀総裁
「米国がリセッションに陥っているとは考えていない。
 多くの人々が傷ついていることは明白。
 それがFRBがインフレ抑制のために利上げを行っている理由。
 インフレをコントロールするためにもっと成すべきことある。
 利上げのペースや規模はデータ次第だ」
原油先物は98ドル台で推移。
米10年債利回りは2.69%台から2.70%台で推移。
ドル円はやや上昇。ドルストレートはやや下落。
米第2四半期雇用コスト指数は予想より強い前期比5.6%、
米個人所得(6月)は予想より強い前月比0.6%、
米個人消費支出(6月)は予想より強い前月比1.1%、
米PCEデフレータ(6月)は予想とおりの前年同月比6.8%、
米PCEコアデフレータ(6月)は予想より強い前年同月比4.8%。
ドル円は134円台へ上昇。ドルストレートは下げ幅を拡大。
加月次GDP(5月)は予想より強い前月比0.0%。
発表直後は限定的ながら加ドル買い反応。
原油先物は一時100ドル台へ上昇。
NYダウは小幅高で始まり一時マイナス圏へ反落。
シカゴ購買部協会景気指数(7月)は予想より弱い52.1。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.68%台へ低下。
ミシガン大学消費者態度指数確報(7月)は予想より強い51.5。
発表直後は限定的ながらドル買い反応。
NYダウは100ドル超に上昇。
ドル円は上げ幅をやや縮小。ドルストレートは小幅に反発。
その後、ユーロドルは一時やや反落した後に反発。
豪ドル米ドルは反発。ポンドドルは反発。ドル円は反落。
米10年債利回りは2.66%台へ低下。原油先物は101ドル台へ上昇。
レモンド米商務長官
「日米が半導体に関する協力を強化することで両国の競争力を高め、
 重要な技術について対抗する国に依存することが少なくなる」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は133円台前半へ下落。
独DAXは1.52%高の13484.05で取引を終える。
英FTSE100は1.06%高の7423.43で取引を終える。
米10年債利回りは一時2.62%台へ低下。
NYダウは堅調に推移。原油先物は99ドル台へ下落。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
NY時間後半にポンドドルは小幅に反落して揉み合う
ユーロドルや豪ドル米ドルは揉み合いながらも堅調傾向で推移。
NY時間終盤にポンドドルは小幅に上昇。
NYダウは300ドル超に上昇。米10年債利回りは2.66%台へ上昇。
NY金先物12月限の終値は12.60ドル高の1781.80ドル。
原油先物9月限の終値は98.62ドル。
NYダウは315.50ドル高の32845.13で取引を終える。
NASDAQは1.88%高の12390.69で取引を終える。
S&P500は1.42%高の4130.29で取引を終える。
米10年債利回りは2.658%。VIX指数は21.33へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.45(始値)、134.60(高値)、133.21(安値)、133.27(終値)、
ユーロドル、1.0209(始値)、1.0227(高値)、1.0146(安値)、1.0222(終値)
ポンドドル、1.2154(始値)、1.2189(高値)、1.2063(安値)、1.2171(終値)
豪ドルドル、0.6972(始値)、0.6998(高値)、0.6911(安値)、0.6990(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、134.26(始値)、134.68(高値)、132.51(安値)、133.27(終値)、
ユーロドル、1.0197(始値)、1.0254(高値)、1.0146(安値)、1.0222(終値)
ポンドドル、1.2178(始値)、1.2246(高値)、1.2063(安値)、1.2171(終値)
豪ドルドル、0.6988(始値)、0.7032(高値)、0.6911(安値)、0.6990(終値)



●今週8月1日から8月5日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは134.00の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は29日高値
134.68、さらに上昇した場合は135.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは29日の安値132.51を巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は132.00の「00」ポイント、
さらに下落した場合は6月16日の安値131.49を巡る攻防が注目
されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標では、1日の中国財新製造業
PMIと米製造業PMI改定値と米ISM製造業景況指数、3日の
中国財新サービス業PMIと米サービス業PMI改定値と米総合
PMI改定値と米ISM非製造業景況指数と米製造業新規受注、
4日の米貿易収支と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続
受給者数、5日の米非農業部門雇用者数変化と米失業率と米平均
時給、などが注目されます。


さて今週のドル円で特に注目の高い経済指標では、1日の米ISM
製造業景況指数、3日の米ISM非製造業景況指数、5日の米非農業
部門雇用者数変化と米失業率と米平均時給、などになりますが、
トレードを行うに際しまして、引き続き、ウクライナ関連報道、
そして、再拡大している新型コロナの関連報道、株式市場の動向、
米10年債利回りの動向、原油先物価格の動向、などにも注目した
いものです。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは29日の高値
1.0254を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は7月
21日の高値1.0278、さらに上昇した場合は1.0300「00」ポイント
ここを上抜けた場合は1日の安値1.0366から6月15日の安値
1.0359、さらに上昇した場合6月30日の安値1.0383、ここを上抜
けた場合は1.0400の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは29日の安値1.0146を巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は1.0100の「00」ポイント
から週安値でもある27日の安値1.0097、さらに下落した場合は
18日安値1.0079、ここを下抜けた場合は15日の安値1.0007から
1.0000のパリティを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標では、1日の仏・独・欧の
製造業PMI改定値と欧失業率、3日の仏・独・欧のサービス業
PMI改定値と欧卸売物価指数と欧小売売上高、4日の独製造業新規
受注、5日の独鉱工業生産、などになりますが、対ドル通貨ペアと
して、1日の中国財新製造業PMIと米製造業PMI改定値と米ISM
製造業景況指数、3日の中国財新サービス業PMIと米サービス業
PMI改定値と米総合PMI改定値と米ISM非製造業景況指数と
米製造業新規受注、4日の米貿易収支と米新規失業保険申請件数と
米失業保険継続受給者数、5日の米非農業部門雇用者数変化と
米失業率と米平均時給、なども注目されます。


さて今週のユーロドルで特に注目の高い経済指標はありませんが、
対ドル通貨ペアとして、1日の米ISM製造業景況指数、3日の
米ISM非製造業景況指数、5日の米非農業部門雇用者数変化と
米失業率と米平均時給、などは注目されます。また、トレードを
行うに際しましては、引き続き、ウクライナ関連報道、新型コロナ
関連報道、株式市場の動向、債券利回りの動向、ドルインデックス
の動向、原油先物価格の動向、なども留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その498 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十八話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったけど…、
 FOMCまでをザッと列記すると、内閣府「今年度のGDP成長率
 見通しを実質プラス2.0%程度へ下方修正」、ガスプロム「ノル
 ドストリーム1のエンジンを1基停止。ノルドストリーム1
 経由のガス供給を27日から日量3300万立方メートルに減少す
 る予定」、IMF「世界成長率予測下方修正、リセッションの瀬
 戸際近いと警告。リセッションのリスクは2023年に特に顕著」
 ブルームバーグ「ペロシ米下院議長の台湾訪問、公式旅程にまだ
 ない」、パウエルFRB議長「ある時点から利上げを抑制すること
 は適切。異例の大幅利上げを繰り返すかはデータ次第。(中略)
 米国が現在、リセッションにあると思っていない。景気後退で
 雇用増加はおかしい。第1四半期のGDPは割り引く必要ある。
 利上げを減速させるポイントは決まっていない。9月利上げ決定
 は全くしてない」、などがあり…、そして、28日の米第2四半期
 GDP速報が予想より弱い前期比年率−0.9%になった事もあり、
 ドル円は一時132.51まで大きく下落する展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 パウエルFRB議長の定例記者会見での発言が市場にハト派化と
 受け止められたことと、米GDPが2四半期連続でマイナスに
 なったことが背景じゃが、ドル円は大きく下落したのう…。
 そして、日本の新規感染がG7最多になっている事も気懸りじゃ
 けれども、28日の米中首脳電話会談でも台湾について対立がみ
 られていたが、今週はペロシ米下院議長のアジア歴訪での訪台の
 有無が注目されよう…。米空母が出港したとの話も聞かれるが
 また、投稿後に削除はされるも過激な中国の論客もいるようで
 https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/812197 心配じゃ…」


『先週はFOMCや米GDP速報などイベントウィークだったけど、
 今週も米ISM景況指数や週末の米雇用統計、そして、ペロシ米
 下院議長のアジア歴訪での訪台の有無など、注目の一週間になり
 そうだよな…。おっと、また、前段の話が長くなり過ぎちまうと
 いけねぇ。さて、今日のテーマ別の話としては何のお話だい?』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『市場参加者の二大流派』のお話
 でも、ひとつさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、宜しい。ジイさんの引退前のラスト・スリーの話として、
 「市場参加者の二大流派」とやら、聞いてやるとしよう…』


「市場参加者の二大流派とは、テクニカル派とファンダメンタルズ
 派じゃが、テクニカル派の多くは、ダウ理論の6つの基本原則の
 第1項『平均はすべての事象を織り込む』を依処としていて、
 全ては市場価格に織り込まれていて、各国の経済指標や経済政策
 の方向性、政治的なイベント、地震など自然発生的な出来事、
 市場参加者の思惑も含め、全て市場価格に反映されているとする
 効率的市場仮説の考え方をする流派で…、一方、ファンダメンタ
 ルズ派は、相場を動かしているのは経済指標や経済政策の方向性
 政治的なイベントであり、相場の変動要因となる基礎的条件それ
 自体を深く研究して相場に向き合うという流派なのじゃのう…」


『テクニカル派の中には「平均はすべての事象を織り込む」のであ
 れば、ファンダメンタルズの研究など不要で、テクニカルだけを
 研究すればよい、という極端なテクニカルトのような人もいるが
 ガートマンレターにあるよに、「トレードで成功するためには、
 ファンダメンタルズ派のように考え、テクニカル派のようにトレ
 ードする」のが良いとする考え方もあるようだよな…。
 そして一方、ファンダメンタルズを重視している人達にはプロの
 プロップトレーダー(Proprietary Trader)などがいるようだな…』


「よくテクニカルが良いのか、ファンダメンタルズが良いのかと
 二者択一を迫る人がいるけれども、『平均はすべての事象を織り
 込む』のだから、ファンダメンタルズの研究など不要というのも
 極論過ぎるように思われるがどうであろうか…。
 https://bit.ly/3OFLf1K
 https://www.youtube.com/c/gototatsuya
 立派なご研究と見事な考察ではないか…。溜口剛太郎殿」


『もちろん、トレードをするにあたってはテクニカルも重要で、
 テクニカルとファンダメンタルズは『どっちが大事』ではなく
 相互補完の関係にあるのかもしれないよな…。ジイさん』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。





<ブログ8月終了前の限定公開動画の連続第2弾> 11月8日まで公開

安心安全なギガファイル便です。
サイト中段の「赤矢印⇒」をクリックしますと視聴できます。

【7/26】3ポジ手仕舞い(約570Pips)とPMI速報経過後のチャート概況
https://xgf.nu/AihE


来週のブログでもトレード動画を公開する予定です。


FX トレードと凡事のお話 その497


先週、米欧景気懸念を背景にドル円は一時135.57へ下落しました。
さて今週はFOMCや米独欧GDP速報などイベント目白押しです。



■今週(7月25日から7月29日)の主な経済指標


<7月25日(月)>

午後5時に独IFO企業景況感指数(7月)
が予定されています。独の指標には注目です。
そして、日銀審議委員に高田創氏と田村直樹氏が就任します。


<7月26日(火)>

朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(6月)
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事要旨
夜10時に米ケースシラー住宅価格指数(5月)
夜10時に米住宅価格指数(5月)
夜11時に米新築住宅販売件数(6月)
夜11時に米消費者信頼感指数(7月)
夜11時にリッチモンド連銀製造業指数(7月)
などが予定されています。
日・米の指標には注目です。
そして、EU臨時運輸・通信・エネルギー相会合と
IMF最新世界経済見通し公表が予定されています。


<7月27日(水)>

午前10時半に豪第2四半期消費者物価
午後2時に日景気先行指数改定値(5月)
午後2時に日景気一致指数改定値(5月)
午後3時に独GFK消費者信頼感調査(8月)
午後3時45分に仏消費者信頼感指数(7月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜9時半に米耐久財受注(6月)、米耐久財受注(除輸送用機器 6月)
夜9時半に米卸売在庫(6月)
夜11時に米住宅販売保留指数(6月)
深夜3時に米FOMC政策金利
深夜3時半からパウエルFRB議長の定例記者会見
などが予定されています。
豪・米の指標とパウエルFRB議長の定例記者会見には注目です。
そして、中国工業企業利益(6月)の発表が予定されています。


<7月28日(木)>

午前10時にANZ企業信頼感(7月)
午前10時半に豪小売売上高(6月)、豪第2四半期輸入物価指数
午後3時45分に仏卸売物価指数(6月)
午後6時に欧経済信頼感(7月)、欧消費者信頼感確定値(7月)
夜9時に独消費者物価指数速報(7月)
夜9時半に米第2四半期GDP速報、米第2四半期GDP個人消費
夜9時半に米第2四半期コアPCE速報
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
などが予定されています。
豪・欧・独・米の指標には注目です。


<7月29日(金)>

朝8時半に東京都区部消費者物価指数(7月)
朝8時半に日失業率(6月)、日有効求人倍率(6月)
朝8時50分に日鉱工業生産速報(6月)、日小売業販売額(6月)
午前10時半に豪第2四半期卸売物価指数
午後2時に日新設住宅着工戸数(6月)、日消費者態度指数(7月)
午後2時半に仏第2四半期GDP速報、仏消費支出(6月)
午後3時に独輸入物価指数(6月)
午後3時半にスイス実質小売売上高(6月)
午後3時45分に仏消費者物価指数速報(7月)
午後4時にスイスKOF景気先行指数(7月)
午後4時55分に独失業者数(7月)、独失業率(7月)
午後5時に独第2四半期GDP速報
午後5時半に英消費者信用残高(6月)
午後6時に欧第2四半期GDP速報
午後6時に欧消費者物価指数速報(7月)
午後6時に欧消費者物価指数コア速報(7月)
夜9時半に米第2四半期雇用コスト指数
夜9時半に米個人所得(6月)、米個人消費支出(6月)
夜9時半に米PCEデフレータ(6月)、米PCEコアデフレータ(6月)
夜9時半に加月次GDP(5月)
夜10時45分にシカゴ購買部協会景気指数(7月)
夜11時にミシガン大学消費者態度指数確報(7月)
などが予定されています。
日・豪・仏・独・欧・米・加の指標には注目です。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(7月18日から7月22日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが107.815で始まり、軟調傾向で推移
して105.990へ下落して106.621で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.754%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)9月限は週終値で94.70ドルへ下落しました。
NYダウは週間611.03ドル上昇、31899.29ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで23.03へ低下しました。



<7月18日(月)>

【オセアニア・東京時間】
ドル円は小幅に反落して揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
NZ第2四半期消費者物価は予想より強い前期比1.7%。
NZドル米ドルはやや上昇。ポンドドルや豪ドル米ドルは上昇。
ユーロドルはやや上昇。ドル円は下げ幅をやや拡大。
日本は海の日の祝日で休場。日経平均は取引なし。
ユーロドルは一時小幅に反落して揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルは一時やや反落。ドル円は下げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは2.91%台へ低下。
その後、ポンドドルは再び上昇。ユーロドルや豪ドル米ドルはやや上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7447元」
中国上海株式市場は0.22%高で始まる。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
東京時間終盤に一時ドル円は小幅に反落。ポンドドルは一時やや反発。
ユーロドルや豪ドル米ドルは一時小幅に反発。
日経平均は海の日の祝日で取引なし。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、138.58(始値)、138.60(高値)、138.03(安値)、138.29(終値)、
ユーロドル、1.0084(始値)、1.1144(高値)、1.0079(安値)、1.0088(終値)
ポンドドル、1.1870(始値)、1.1907(高値)、1.1863(安値)、1.1893(終値)
豪ドルドル、0.6791(始値)、0.6819(高値)、0.6786(安値)、0.6800(終値)
【ロンドン時間】
ドル円は小幅に反落。ドルストレートは小幅に反落した後に反発。
米10年債利回りは2.91%台低下した後に2.94%台へ上昇。
ダウ先物は100ドル超上昇で推移。
中国上海株式市場は1.55%高の3278.10で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。原油先物は97ドル台へ上昇。
ドルストレートは上げ幅を拡大。ドル円はやや下落。
米10年債利回りは一時2.95%台へ上昇。
報道
「東京都の新規感染者12696人、重症者15人」
その後、ユーロドルは小幅に反落した後に再び上昇。
ドル円は137.89へ下落した後に反発。。
ソーンダース英BOE委員
「8月会合での投票後にMPC委員を辞任へ>
 英経済は人口動向による課題に直面している。
 労働人口が継続的に低成長であることがリスク。
 金融引き締めが不十分であるため、コスト高にみまわれている。
 一層の金融引き締めの必要性、依然として高い。
 引き締めサイクルにはまだ先がある可能性。
 リスクを回避すること重要。英国は過剰需要、低い潜在成長率に直面。
 インフレ期待の抑制がカギ。比較的早く引き締めることが望ましい。
 金利が2%もしくはそれを上回る可能性。
 英中銀目標の枠組みを強化することが重要」
ポンドドルは堅調に推移。
米10年債利回りは2.96%台へ上昇。
ブルームバーグ
「中国、停滞する開発案件の住宅ローン支払いに猶予期間検討」
バンク・オブ・アメリカ
「第2四半期、トレーディング収入(DVA除く)40億ドル。
 第2四半期、投資銀行収入11.3億ドル(市場予想13.1億ドル)
 第2四半期、1株利益0.73ドル(市場予想0.75ドル)」
ゴールドマン・サックス
「第2四半期、投資銀行収入17.9億ドル(市場予想18.8億ドル)
 第2四半期、トレーディング収入64.7億ドル(前年同期比+32%)
 第2四半期、1株利益7.73ドル(市場予想6.65ドル)」
ドル円は反落した後に小幅に反発。ドルストレートは小幅に反落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、138.29(始値)、138.33(高値)、137.89(安値)、138.28(終値)、
ユーロドル、1.0088(始値)、1.0175(高値)、1.0081(安値)、1.0142(終値)
ポンドドル、1.1893(始値)、1.1992(高値)、1.1878(安値)、1.1969(終値)
豪ドルドル、0.6800(始値)、0.6843(高値)、0.6793(安値)、0.6828(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.94%台から2.96%台で推移。
原油先物は86ドル台で推移。
ドル円はやや上昇して揉み合う。ドルストレートはやや反落。
加住宅着工件数(6月)は予想より弱い27.38万件。
市場反応は限定的。
米10年債利回り一時2.99%台へ上昇。原油先物は98ドル台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まり一時300ドル超に上昇。
ドル円はやや反落。ポンドドルはやや上昇。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。
米10年債利回り一時2.97%台へ低下。原油先物は99ドル台へ上昇。
米NAHB住宅市場指数(7月)は予想より弱い55。
ドル売り反応。ドル円は下落。ドルストレートは上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円はやや反発。ドルストレートは反落。
米10年債利回りは一時3.01%台へ上昇。
EU
「ガス輸入拡大でアゼルバイジャンと調印。27年までに倍増へ。
 ロシアのガス供給が停止され寒い冬の場合、
 GDPは1.5%縮小する可能性」
報道
「ECBの断片化防止策が失望の場合、ユーロドルは下落の可能性」
独DAXは0.74%高の12959.81で取引を終える。
英FTSE100は0.90%高の7223.24で取引を終える。
ドル円は再び反落して揉み合う。ドルストレートは下げ幅をやや拡大。
一部報道
「ECBが今週の理事会で詳細を公表する予定の
 国債の断片化(フラグメンテーション)対策に関して、
 効果的なコミュニケーションはECBの政策金利引き上げの道筋を
 より容易なものにする可能性があるとの声も出ている。
 もし、詳細が曖昧であれば、ユーロ圏の国債利回りのドイツ国債
 とのスプレッド拡大圧力が再び強まる可能性がある」
報道
「ドル高で米国人観光客は欧州で散財」
NY時間後半にNYダウはマイナス圏へ反落。
米10年債利回りは一時2.95%台へ低下。
対米証券投資(5月)は前回値より強い1825億ドル。
NY時間終盤にドル円は小幅に反発。
報道
「米2年債利回りと米10年債利回りは逆イールド」
NY金先物9月限の終値は6.60ドル高の1710.20ドル。
原油先物8月限の終値は102.60ドル。
NYダウは215.65ドル安の31072.61で取引を終える。
NASDAQは0.81%安の11360.05で取引を終える。
S&P500は0.84%安の3830.85で取引を終える。
米10年債利回りは2.989%。VIX指数は25.30へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、138.28(始値)、138.44(高値)、137.97(安値)、138.14(終値)、
ユーロドル、1.0143(始値)、1.0201(高値)、1.0120(安値)、1.0143(終値)
ポンドドル、1.1970(始値)、1.2033(高値)、1.1953(安値)、1.1952(終値)
豪ドルドル、0.6828(始値)、0.6854(高値)、0.6808(安値)、0.6813(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、138.58(始値)、138.60(高値)、137.89(安値)、138.14(終値)、
ユーロドル、1.0084(始値)、1.0201(高値)、1.0079(安値)、1.0143(終値)
ポンドドル、1.1870(始値)、1.2033(高値)、1.1863(安値)、1.1952(終値)
豪ドルドル、0.6791(始値)、0.6854(高値)、0.6786(安値)、0.6813(終値)


<7月19日(火)>

【オセアニア・東京時間】
ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
日経平均は215.36円高で寄り付き一時上げ幅を縮小。
ドル円はやや上昇して揉み合う。ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7451元」
中国上海株式市場は0.02%高で始まりマイナス圏へ反落。
豪RBA金融政策会合議事要旨
「25bpまたは50bpの利上げの可能性を検討した。
 インフレ率が目標水準まで戻るように
 必要な措置を取ることにコミット。
 今後数カ月間、金融政策を正常化するために
 さらなる措置を講じる必要があると合意。
 国際経済、物価高により多くの先進国の成長の見通しがより不確実。
 先進国の個人消費は、ここ数ヶ月のインフレと金利の上昇に対して
 概して回復力があった。
 豪経済、豪経済の回復力は労働市場の堅調さから引き続き明確。
 6月のデータ、今後の賃金上昇の加速の見通しを確認。
 労働市場以外の圧力を含む国内のインフレ圧力が高まり続けている。
 物価は今年年末まで上昇。
 一部の都市でのインフレの上昇、金利の上昇、
 住宅価格の下落に対する家計の反応に。
 関する不確実性などから豪経済活動の見通しが少し鈍化」
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルは反発。
萩生田経産相
「岸田首相とは日本の資源の権益が損なわれることが
 あってはならないという議論をした。
 サハリン2、ロシア側で新会社設立されたとの情報はない。
 今後の対応は新会社参画の条件などが明らかになって判断」
鈴木財務相
「黒田日銀総裁のG20後の会見欠席はフライト時間の都合。
 原発9基再稼働に伴う経済への影響・効果、今後詳細に検討したい」
イエレン米財務長官
「ロシアによるウクライナでの戦争、諸国は結束して反対すべき。
 米国は国際経済秩序を乱す国に対して厳しい措置取る。
 ロシア産原油価格への上限設定問題を巡る
 韓国当局との協議に勇気付けられた」
ユーロドルやポンドドルは小幅に反発。
その後、正午過ぎにドル円は反落して一時138円台を割り込む。
東京時間終盤にドル円は一時再び138円台を割り込む。
ドルストレートは上げ幅を拡大。
日経平均は173.21円高の26961.68で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、138.15(始値)、138.39(高値)、137.94(安値)、138.00(終値)、
ユーロドル、1.0143(始値)、1.0154(高値)、1.0120(安値)、1.0147(終値)
ポンドドル、1.1952(始値)、1.1967(高値)、1.1925(安値)、1.1963(終値)
豪ドルドル、0.6813(始値)、0.6857(高値)、0.6803(安値)、0.6849(終値)
【ロンドン時間】
英失業保険申請件数(6月)は前回値より強い−2.00万件、
英失業率(6月)は前回値より強い3.9%、
英ILO方式失業率(5月)は予想より強い3.8%。
ポンドドルはやや上昇。ユーロドルはやや上昇。
豪ドル米ドルは小幅に上昇。ドル円は137円台へ下落。
ダウ先物はプラス圏で推移。
米10年債利回りは2.96%台へ低下。原油先物は102ドル台で推移。
中国上海株式市場は終盤に反発して0.04%高の3279.43で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は一時やや反発して揉み合う。ドルストレートは上げ幅を拡大。
関係者
「木曜日のECB理事会で利上げ幅25bpかもしくは50bpかが
 議論される公算」
ブルームバーグ
「ECB、今週の0.5%利上げをより真剣に検討」
ユーロドルは1.02台半ばへ上昇。ドル円は再びやや下落して揉み合う。
報道
「東京都の新規感染者11018人、重症者19人」
米10年債利回りは一時2.99%台へ上昇。
欧消費者物価指数改定値(6月)は予想とおりの前年同月比8.6%、
欧消費者物価指数コア改定値(6月)は予想とおりの前年同月比3.7%、
欧建設支出(5月)は前回値より弱い前年同月比2.9%。
ユーロドルは小幅に反落。ドルストレートは小幅に反落。
ドル円は揉み合いながらも軟調傾向で推移。
その後、ドルストレートは上げ幅をやや拡大。
独英の株式市場はプラス圏へ反発。
欧州委員会
「ノルドストリーム1の定期点検後、
 パイプラインが再開されるとは考えていない。
 運転が再開されないという前提で動いている」
スロバキア中銀総裁
「断片化について、ECBが唯一のプレーヤーであることあり得ない。
 ユーロ圏のデザインは依然として未完成だ」
ラガルドECB総裁
「今週の理事会で分断化対策ツールの合意に向けた努力を加速させる」
ドルストレートは小幅に反落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、138.00(始値)、138.02(高値)、137.38(安値)、137.48(終値)、
ユーロドル、1.0147(始値)、1.0269(高値)、1.0253(安値)、1.0253(終値)
ポンドドル、1.1963(始値)、1.2040(高値)、1.1960(安値)、1.2020(終値)
豪ドルドル、0.6849(始値)、0.6903(高値)、0.6847(安値)、0.6898(終値)
【NY時間】
IMF
「ロシアのガス禁輸が欧州経済に深刻な打撃与えると警告。
 東欧とイタリアは資源を確保しなければ、景気後退を招くことに。
 ロシアが欧州へのガス供給を停止することで、
 チェコ、ハンガリー、スロバキア、イタリアで
 来年にかけて経済成長5%減の影響も」
英気象当局
「英国の気温、初めて40度を超える。
 ロンドン・ヒースロー空港で40.2度を記録」
米10年債利回りは2.98%台で推移。
ドル円はやや反発。ドルストレートはやや反落。
米住宅着工件数(6月)は予想より弱い年率換算155.9万件、
米建設許可件数(6月)は予想より強い年率換算168.5万件。
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.00%台へ上昇。
原油先物は100ドル台を割り込む。
NYダウはプラス圏で始まり400ドル超に上昇。
米10年債利回りは一時2.98%台へ低下。
その後、ドル円はやや反発。ドルストレートは上げ幅をやや縮小。
米10年債利回りは3.02%台へ上昇。
ベイリー英BOE総裁
「8月の0.50%ポイントの利上げを検討中。ただ、確定ではない。
 量的引き締め(QT)は初年度は500億-1000億ポンド。
 8月にQTの詳細を発表する予定。
 9月に資産売却開始を決議する可能性」
ポンドドルは一時1.2045へ上昇して揉み合う。
独DAXは2.69%高の13308.41で取引を終える。
英FTSE100は1.01%高の7296.28で取引を終える。
ポンドドルやユーロドルはやや反落。
ドル円は揉み合いながらも軟調傾向で推移。
ロイター
「ロシア、ノルドストリーム1を21日に再開。
 日量約1億6000万立方メートルの容量を下回る」
豪ドル米ドルは小幅に反落。
NY時間後半にNYダウは600ドル超に上昇して堅調に推移。
報道
「中国、米国債保有を削減して12年ぶりに1兆ドル割れに」
NY金先物8月限の終値は0.50ドル高の1710.70ドル。
原油先物9月限の終値は100.74ドル。
NYダウは754.44ドル高の31827.05で取引を終える。
NASDAQは3.11%高の11713.15で取引を終える。
S&P500は2.76%高の3936.69で取引を終える。
米10年債利回りは3.026%。VIX指数は24.50へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、137.48(始値)、138.25(高値)、137.50(安値)、138.19(終値)、
ユーロドル、1.0253(始値)、1.0264(高値)、1.0221(安値)、1.0227(終値)
ポンドドル、1.2020(始値)、1.2045(高値)、1.1986(安値)、1.1995(終値)
豪ドルドル、0.6898(始値)、0.6912(高値)、0.6884(安値)、0.6898(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、138.15(始値)、138.39(高値)、137.38(安値)、138.19(終値)、
ユーロドル、1.0143(始値)、1.0269(高値)、1.0120(安値)、1.0227(終値)
ポンドドル、1.1952(始値)、1.2045(高値)、1.1925(安値)、1.1995(終値)
豪ドルドル、0.6813(始値)、0.6912(高値)、0.6803(安値)、0.6898(終値)


<7月20日(水)>

【オセアニア・東京時間】
ダウ先物はプラス圏で推移。原油先物は100ドル台で推移。
ドル円は小幅に揉み合う。ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
ロウRBA総裁
「インフレが6%か7%に向かっている。
 インフレ率を中銀目標レンジの2-3%に戻すために
 今後数カ月でさらなる利上げが必要。
 今年後半もインフレは加速し続けると予想。
 名目中立金利は少なくとも2.5%であると推定する。
 豪中銀は今後のデータに基づき引き続き判断する」
豪ドル米ドルは小幅に上昇した後にやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは3.03%台から3.02%台で推移。
日経平均は334.27円高で寄り付き600円超に上昇。
ドル円は一時138.38へ上昇して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
仲値過ぎにドル円は一時137円台へ下落して揉み合う。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7465元」
中国上海株式市場は0.37%高で始まる。
ポンドドルは上げ幅をやや拡大。豪ドル米ドルはやや上昇。
ユーロドルは小幅に揉み合う。
ダウ先物は100ドル超上昇して推移。
東京時間午後にドル円は一時再び137円台へ下落。
東京時間終盤にドルストレートは小幅に反落。ドル円はやや反発。
日経平均は718.58円高の27680.26で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、138.19(始値)、138.38(高値)、137.90(安値)、138.08(終値)、
ユーロドル、1.0227(始値)、1.0249(高値)、1.0226(安値)、1.0238(終値)
ポンドドル、1.1996(始値)、1.2038(高値)、1.1991(安値)、1.2023(終値)
豪ドルドル、0.6898(始値)、0.6927(高値)、0.6893(安値)、0.6912(終値)
【ロンドン時間】
英消費者物価指数(6月)は予想より強い前年同月比9.4%、
英消費者物価指数コア(6月)は予想とおりの前年同月比5.8%
英小売物価指数(6月)は予想とおりの前年同月比11.8%。
ポンドドルは小幅に反発した後にやや反落して揉み合う。
独生産者物価指数(6月)は予想より弱い前月比0.6%。
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ドル円はやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは3.01%台から3.02%台で推移。
原油先物は99ドル台で推移。
中国上海株式市場は0.77%高の3304.72で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円はややして揉み合う反落。ユーロドルやや上昇。
豪ドル米ドルやポンドドルは小幅に反発。
その後、ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは2.99%台へ低下。
報道
「新型コロナ新規感染、過去最多の約15万2500人。BA.5拡大」
欧経常収支(季調済 5月)は前回値より強い−45億ユーロ。
ユーロドルはやや反発。ポンドドルは反発。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ドラギ伊首相
「連立政権は再建可能。
 選挙に立候補しなかった首相にとっては、
 議会で可能な限りの多数派が必要。
 18か月以内にロシア産ガスへの依存をゼロにする計画。
 すでにロシア産ガス依存度を40%から25%未満へと引き下げた>
 イタリアは団結する方法知るべき。
 不幸にも政党は分裂志向を強めている。
 先週の信任投票は連立政権への信頼の終焉を意味。
 協定を作り直すしかない、イタリア国民はこれを求めている。
 所得税減税と販売税の合理化を計画。
 社会の混乱と不平等を抑制する必要。
 最低賃金導入に向けて動きだすべき。より柔軟な年金制度改革が必要。
 LNGプラント建設を加速させるべき。
 ウクライナ支援を継続しなければならない。
 ウクライナの武装は自衛のための唯一の方法」
ユーロドルは揉み合う。ドル円はやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや上昇。
上海当局
「8月末まで毎週少なくとも
 1回の新型コロナウイルス検査受けるよう住民に要求。
 毎週の検査をせず、ウイルスの蔓延引き起こしたものは
 法律により罰せられる可能性」
ベンジャミン英中銀理事
「投資銀行にとって、現在のボラタイルな状況は
 自らの能力に挑戦する必要がある。
 歴史的な視点を通した一般的なリスク評価は、
 将来の状況には適合しなくなる可能性。
 ニッケル価格の急騰が投資銀行の取引相手のリスク管理の教訓に。
 過去10年間の安易な状況に慣れた一部企業が、
 状況が悪化した際の適応に苦しむ可能性極めて高い」
ロシア外相
「西側がキエフに長距離兵器を提供すれば、
 ウクライナの地理的目標はさらに広がるだろう。
 ウクライナの特別作戦の地理的目標は
 ドネツクとルガンスクだけでなくその他多くの領土へと変更された」
ユーロドルやポンドドルは反落。豪ドル米ドルは反落。
米10年債利回り2.97%台へ低下。原油先物は一時98ドル台へ下落。
独英の株式市場はマイナス圏へ反落。ダウ先物はマイナス圏へ反落。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い−6.3%。
小幅に反発した後にやや反落。
ブルトン欧州委員
「EUはロシア産ガスのない冬に備えている」
米10年債利回り2.96%台へ低下。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、138.08(始値)、138.33(高値)、138.05(安値)、138.15(終値)、
ユーロドル、1.0238(始値)、1.0273(高値)、1.0173(安値)、1.0191(終値)
ポンドドル、1.2023(始値)、1.2034(高値)、1.1965(安値)、1.1973(終値)
豪ドルドル、0.6912(始値)、0.6930(高値)、0.6893(安値)、0.6901(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.97%台で推移。
ドルストレートは軟調傾向で揉み合う。ドル円は小幅に反落。
加消費者物価指数(6月)は予想より弱い前月比0.7%、
加鉱工業製品価格(6月)は予想より弱い前月比−1.1%、
加原料価格指数(6月)は前回値より前月比−0.1%。
加ドル売り反応。ドルカナダはやや上昇して揉み合う。
その後、ドルストレートはやや反発。
米10年債利回りは一時2.94%台へ低下。
プーチン露大統領
「ノルドストリーム1の機器がどのような状態で
 メンテナンスから戻ってくるのかまだわからない。
 カナダから戻ったあと、機器のスイッチが切られ、
 ノルドストリーム1が停止するリスクもある」
ドル円は一時137円台へ下落。
NYダウはマイナ圏で始まる。米10年債利回り一時2.98%台へ上昇。
原油先物は98ドル台で推移。
豪ドル米ドルはやや反落。
欧消費者信頼感速報(7月)は予想より弱い−27.0
市場反応は限定的。
米中古住宅販売件数(6月)は予想より弱い年率換算512万件。
ドル円は小幅に反落した後にやや反発して揉み合う。
NYダウは一時100ドル超に下落。
EIA米週間石油在庫統計では原油在庫が44.5万バレルの減少。
原油先物は99ドル台へ上昇。
NYダウはプラス圏へ反発。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.03%台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートは小幅に反落。
報道
「英保守党党首選、スナク前財務相とトラス外相が決選投票に進出」
報道
「EUが向こう8カ月のガス消費の15%削減計画を提案」
独DAXは0.20%安の13281.98で取引を終える。
英FTSE100は0.44%安の7264.31で取引を終える。
ドル円はやや上昇して揉み合う。ドルストレートはやや下落。
NYダウは再びマイナス圏へ反落。
米20年債入札では最高落札利回り3.420%、応札倍率2.65倍。
ドルストレートは下げ幅をやや拡大。
報道
「イタリアで政権崩壊の危機、複数の政党がドラギ首相の支持拒否」
NY時間後半にNYダウは再びプラス圏へ反発。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
NY金先物12月限の終値は10.40ドル安の1717.70ドル。
原油先物9月限の終値は99.88ドル。
NYダウは47.79ドル高の31874.84で取引を終える。
NASDAQは1.58%高の11897.65で取引を終える。
S&P500 は0.59%高の3959.90で取引を終える。
米10年債利回りは3.028%。VIX指数は21.88へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、138.15(始値)、138.30(高値)、137.96(安値)、138.21(終値)、
ユーロドル、1.0191(始値)、1.0238(高値)、1.0156(安値)、1.0180(終値)
ポンドドル、1.1973(始値)、1.2006(高値)、1.1954(安値)、1.1973(終値)
豪ドルドル、0.6901(始値)、0.6915(高値)、0.6873(安値)、0.6888(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、138.19(始値)、138.38(高値)、137.90(安値)、138.21(終値)、
ユーロドル、1.0227(始値)、1.0273(高値)、1.0156(安値)、1.0180(終値)
ポンドドル、1.1996(始値)、1.2038(高値)、1.1954(安値)、1.1973(終値)
豪ドルドル、0.6898(始値)、0.6930(高値)、0.6873(安値)、0.6888(終値)


<7月21日(木)>

【オセアニア・東京時間】
ダウ先物はマイナス圏で推移。
ドル円は小幅に反落。ドルストレートは小幅に揉み合う。
報道
「バイデン大統領、今後10日以内に中国の習主席と会談予定」
NZ貿易収支(6月)は前回値より弱い−7.01億NZドル。
市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃にドル円は上昇。ポンドドルはやや反落。
豪ドル米ドルは小幅に反落。
日通関ベース貿易統計(季調前 6月)は予想より強い−1兆3838億円。
ドル円は上げ幅をやや縮小。
日経平均は52.38円安で寄り付き一時100円超に下落。
ドル円は上げ幅をやや拡大。ユーロドルは小幅に反発して揉み合う。
ポンドドルは下げ幅を小幅に拡大して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.02%台で推移。原油先物は99ドル台で推移。
その後、ドル円は上夜半や落。
米10年債利回りは3.01%台へ低下。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7620元」
中国上海株式市場は0.21%安で始まる。
ポンドドルは反発。ユーロドルやや反発。
豪ドル米ドルは小幅に反発。
日本銀行展望レポート
「2022年度、実質GDP 2.4%(前回2.9%)
 物価上昇率 2.3%(前回1.9%)、
 2023年度、実質GDP 2.0%(前回1.9%)
 物価見通し 1.4%(前回1.1%)、
 2024年度、実質GDP 1.3%(前回1.1%)
 物価見通し 1.3%前回1.1%)、
 リスクバランス 経済成長 当面下振れ、
 その後おおむね上下にバランス、
 物価は当面上振れ、その後はおおむね上下にバランス」
日銀
「当座預金のうち政策金利残高に対する
 0.1%のマイナス金利を維持する。
 10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、
 上限を設けず必要な金額の長期国債の買入れを行う。
 2%の物価安定の目標の実現を目指し、
 これを安定的に持続するために必要な時点まで、
 長短金利操作付き量的・質的金融緩和を継続する。
 10年物国債金利0.25%での指し値オペ、
 明らかに応札が見込まれない場合除き毎営業日実施。
 マネタリーベースについては、
 消費者物価指数(除く生鮮食品)の前年比上昇率の実績値が
 安定的に2%を超えるまで、拡大方針を継続する。
 新型コロナウイルス感染症の影響を注視し、
 企業等の資金繰り支援と金融市場の安定維持に努めるとともに、
 必要があれば、躊躇なく追加的な金融緩和措置を講じる。
 政策金利については、現在の長短金利の水準、
 または、それを下回る水準で推移することを想定。
 片岡委員、長短金利引き下げで緩和強化が望ましいとして反対」
ドル円はやや上昇した後に反落して一時128円台を割り込み揉み合う。
東京時間午後に日経平均はプラス圏へ反発。
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートは上昇。
FNN
「東京都の新型コロナ新規感染者3万人超 過去最多の見通し」
米10年債利回りは3.02%台で推移。原油先物は98ドル台で推移。
東京時間終盤にドルストレートはやや反落して揉み合う。
ドル円は揉み合う。
日経平均は122.74円高の27803.00で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、138.19(始値)、138.55(高値)、137.98(安値)、138.23(終値)、
ユーロドル、1.0179(始値)、1.0228(高値)、1.1757(安値)、1.0223(終値)
ポンドドル、1.1969(始値)、1.2003(高値)、1.1963(安値)、1.1993(終値)
豪ドルドル、0.6887(始値)、0.6917(高値)、0.6880(安値)、0.6910(終値)
【ロンドン時間】
原油先物は99ドル台で推移。米10年債利回りは3.05%台へ上昇。
ダウ先物はプラス圏へ反発。
ドル円は小幅に反落した後にやや反発。
ユーロドルは上げ幅を小幅に拡大した後にやや反落。
ポンドドルはやや反落。豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大。
黒田日銀総裁 (定例記者会見)
「景気は新型コロナの影響が和らぐもとで持ち直している。
 鉱工業生産は供給制約の影響から下押し圧力が強い状態。
 個人消費はサービス消費を中心に緩やかに増加している。
 先行きの経済は回復していく。
 消費者物価(除く生鮮食品)前年比は2%程度となっている。
 予想物価上昇率は上昇している。
 コアCPIは年末にかけ上昇率高めた後、プラス幅縮小と予想。
 コアコアCPI前年比はプラス幅を緩やかに拡大していく。
 必要があれば躊躇なく追加緩和措置を講じる。
 政策金利は現在の長短金利水準はまたは下回る水準で推移想定。
 感染症の影響注視し企業の資金繰り支援と市場安定維持に努める。
 安倍元首相死去の影響、コメント控える。
 大規模な金融緩和、経済・物価の押し上げ効果を発揮。
 引き続き緩和実施し、賃金上昇伴う物価目標実現は可能。
 為替はファンダメンタルズ反映し安定推移が最も重要。
 最近の急速な円安進行は経済にマイナスで望ましくない。
 為替相場の動き急速な場合は企業は前向きな動きに躊躇。
 引き続き為替動向を注視。引き続き金融緩和を継続する。
 持続的・安定的な2%を実現する見通しになっていない。
 予想物価は中長期も上昇、価格転嫁の動き少し広がっている。
 しかし、日銀見通しは物価上昇のスローダウンすること示している。
 価格転嫁は国際商品市況の上昇を反映、景気の下押しになる。
 コアコアCPIがすぐに2%になる状況にはなっていない。
 6月の国債購入増、YCCに合わない投機的な動きに対応、
 金融緩和を強めたわけではない。
 実質金利が低下して緩和効果が大きくなっているのは事実、
 望ましいこと。金利を引き上げるつもり全くない。
 今の円安はドルの独歩高、ユーロやポンドも下落。
 金利を少し上げたら円安が止まるとは到底考えられない」
ドル円は上げ幅を一時やや縮小。ポンドドルは下げ幅を一時やや縮小。
仏企業景況感指数(7月)は予想とおりの103。
市場反応は限定的。
ブルームバーグ
「ノルドストリームのガス供給、能力の40%に回復」
中国上海株式市場は0.99%安の3272.00で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は上げ幅を拡大。ポンドドルは再び下落。
ユーロドルは小幅に反発した後にやや下落。。豪ドル米ドルは下落。
独英の株式市場は一時プラス圏へ反発。
米10年債利回りは3.04%台へ低下。原油先物は97ドル台へ下落。
報道
「東京都の新規感染者31878人、重症者15人」
ブルームバーグ
「イタリア大統領府声明、ドラギ首相が辞任」
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。
ドルストレートは揉み合いながらも軟調に推移。
原油先物は一時94ドル台へ下落。
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレーはやや反発して揉み合う。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、138.23(始値)、138.88(高値)、138.15(安値)、138.75(終値)、
ユーロドル、1.0223(始値)、1.0230(高値)、1.0166(安値)、1.0190(終値)
ポンドドル、1.1994(始値)、1.2004(高値)、1.1921(安値)、1.1922(終値)
豪ドルドル、0.6910(始値)、0.6912(高値)、0.6859(安値)、0.6870(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは3.05%台で推移。原油先物は95ドル台で推移。
ドル円は小幅に上昇して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
その後、ポンドドルはやや下落して揉み合う。
ECBは政策金利を0.50%に引き上げる。
ECB
「今後の利上げは毎回の会合ごとに決定へ。
 危機対応ツールはリスクの深刻さを反映。
 金利のさらなる正常化は適切。
 TPI(Transmission Protection Instrument)を承認。
 TPIの導入は金融政策の効果的な伝達を支援するために必要。
 PEPPの再投資はリスクに対抗するための第一弾の防衛手段に」
ユーロドルは上昇。ポンドドルや豪ドル米ドルは上昇。
米10年債利回りは一時3.07%台へ上昇。
フィラデルフィア連銀製造経景気指数(7月)は予想より弱い−12.3、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い25.1万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い138.4万人。
ドル売り反応。ドル円は反落。
米10年債利回りは3.03%台へ低下。
ラガルドECB総裁 (定例記者会見)
「経済活動は鈍化している。ウクライナ戦争の継続が元凶。
 企業はコスト高、供給制約に直面。供給制約は緩和される見込み。
 下期の見通しは極めて不透明。
 今後の政策金利の行方は引き続きデータに依存。
 当面のインフレは不快なほどの高水準続く。
 インフレリスクは上振れ方向。
 高インフレ圧力はユーロ安に起因する面もある。
 労働市場は引き続き力強い。賃金上昇は総じて引き続き抑制的。
 インフレ期待上昇の兆候を注視する必要。
 TPI導入について全会一致で決定。
 TPIの存在でより大幅な利上げの選択肢が許容される。
 TPIはECBの物価安定の使命に寄与するだろう。
 すべてのECBメンバーが50bp利上げ決定に積極的。
 TPIにおける購入対象はECBが単独で決定。
 従来のガイダンスは9月の金利決定には適用されず。
 ECBの利上げ加速も最終的な金利水準は変更せず。
 TPIは金融政策を妨げないようにする。
 TPI適用について、EUの債務規則の順守、
 健全なマクロ政策などが必須」
ドルストレートは下落。ドル円は一時小幅に反発。
米10年債利回りは2.98%台へ低下。
NYダウはマイナス圏で始まり一時100ドル超に下落。
豪ドル米ドルは下げ幅を縮小。ドル円は下げ幅をやや拡大。
ユーロドルやポンドドルは下げ幅をやや縮小。
米景気先指標総合指数(6月)は予想より弱い前月比−0.8%。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートは揉み合う。
ホワイトハウス
「バイデン大統領が新型ウイルス検査で陽性の反応。軽症で職務は継続」
ロンドンフィックス過ぎにドル円はやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.92%台へ低下。原油先物は一時97ドル台へ上昇。
独DAXは0.27%安の13246.64で取引を終える。
英FTSE100は終盤に反発して0.09%高の7270.51で取引を終える。
NYダウは一時プラス圏へ反発して揉み合う。
一部報道
「イタリア、9月25日に総選挙実施の見通し」
NY時間後半にドル円は再び下落。ドルストレートは反発。
米10年債利回りは2.89台へ低下。
NY時間終盤にNYダウはプラス圏推移に。
NY金先物12月限の終値は13.60ドル高の1731.30ドル。
原油先物9月限の終値は96.35ドル。
NYダウは162.06ドル高の32036.90で取引を終える。
NASDAQは1.36%高の12059.61で取引を終える。
S&P500は0.99%高の3998.95で取引を終える。
米10年債利回りは2.878%。VIX指数は23.11へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、138.75(始値)、138.84(高値)、137.30(安値)、137.35(終値)、
ユーロドル、1.0190(始値)、1.0278(高値)、1.0154(安値)、1.0231(終値)
ポンドドル、1.1922(始値)、1.2004(高値)、1.1890(安値)、1.1985(終値)
豪ドルドル、0.6870(始値)、0.6937(高値)、0.6866(安値)、0.6932(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、138.19(始値)、138.88(高値)、137.30(安値)、137.35(終値)、
ユーロドル、1.0179(始値)、1.0278(高値)、1.0154(安値)、1.0231(終値)
ポンドドル、1.1969(始値)、1.2004(高値)、1.1890(安値)、1.1985(終値)
豪ドルドル、0.6887(始値)、0.6937(高値)、0.6859(安値)、0.6932(終値)


<7月22日(金)>

【オセアニア・東京時間】
ダウ先物はマイナス圏で推移。
ドル円はやや反発。豪ドル米ドルは小幅に上昇した後にやや反落。
ユーロドルは小幅に反落。ポンドドルは一時やや上昇して揉み合う。
英GFK消費者信頼感調査(7月)は予想より強い−41。
市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃にドル円は下落。
日全国消費者物価指数(6月)は予想とおりの前年同月比2.4%。
市場反応は限定的。
日経平均は29.86円安で寄り付き一時100円超に下落。
米10年債利回りは2.87%台で推移。
ドル円はやや反発して揉み合う。ポンドドルはやや反落。
ユーロドルは下げ幅をやや拡大。
豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
その後、日経平均はプラス圏へ反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.89%台へ上昇。
鈴木財務相
「6月の消費者物価指数の上昇は、
 原油はじめとする世界的な原材料価格高騰が背景。
 消費者物価指数の上昇で、景気の下振れリスクを十分注意する必要」
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7522元」
中国上海株式市場は0.13%高で始まる。
米10年債利回りは2.90%台へ上昇。原油先物は97ドル台へ上昇。
鈴木財務相
「日銀の金融緩和維持を政府として尊重する。
 今後もしっかりとした金融政策を続けていただきたい。
 金融政策は日銀の独立性に任せておくべきもの。
 金利を引き上げれば、景気回復の腰折れにつながりかねない」
ドル円は上げ幅をやや拡大。ドルストレートは下げ幅をやや拡大。
東京時間午後に日経平均は100円超に上昇。
中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。
ドルストレートは揉み合いながらも軟調に推移。
東京時間終盤にドルストレートは小幅に反発。
日テレ
「小池都知事、今日も過去にない最大の陽性者」
日経平均は111.66円高の27914.66で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、137.35(始値)、137.96(高値)、137.02(安値)、137.90(終値)、
ユーロドル、1.0231(始値)、1.0232(高値)、1.0180(安値)、1.0185(終値)
ポンドドル、1.1990(始値)、1.2008(高値)、1.1954(安値)、1.1957(終値)
豪ドルドル、0.6933(始値)、0.6939(高値)、0.6897(安値)、0.6904(終値)
【ロンドン時間】
英小売売上高(6月)は予想より強い前月比−0.1%、
英小売売上高(除自動車 6月)は予想より強い前月比0.4%。
ポンドドルはやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルやユーロドルはやや反発して揉み合う。
ドル円はやや小幅に反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.89%台で推移。
中国上海株式市場は0.06%安の3269.97で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドルストレートは小幅に反落。
その後、英の株式市場はプラス圏へ反発。ドル円はやや下落。
仏経財相
「ECBの最新の決定は正しい、
 家計に対するインフレ圧力の緩和に役立つ。
 世界経済見通しが暗転するなかで、
 仏経済は底堅いものと全幅の信頼を寄せている」
仏製造業PMI速報(7月)は予想より弱い49.6、
仏サービス業PMI速報(7月)は予想より弱い52.1。
ユーロドルは反落。ポンドドルはやや反落。
仏中銀総裁
「TPIによる債券購入ツールは大きな進展みせた。
 必要であればTPIを使うべき。
 TPIはECBの金融政策正常化の信頼性の印。
 TPIツールを発動するための自動的な基準値のようなものはない。
 利上げペースの加速が終着水準を高めるわけではない」
エストニア中銀総裁
「利上げは成長鈍化を意味する可能性。
 利上げがインフレ低下につながるまでには時間がかかる。
 インフレに対応しないことはリスクを悪化させる」
独製造業PMI速報(7月)は予想より弱い49.2、
独サービス業PMI速報(7月)は予想より弱い49.2。
ユーロドルは下落。ポンドドルは下げ幅を拡大。
豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ドル円は下げ幅をやや縮小。
米10年債利回り2.83%台へ低下。原油先物は一時95ドル台へ下落。
報道
「東京都の新規感染者34995人、重症者15人」
欧製造業PMI速報(7月)は予想より弱い49.6、
欧サービス業PMI速報(7月)はは予想より弱い50.6。
市場反応は限定的。
ドル円は小幅に反発。ドルストレートは小幅に反発。
米10年債利回りは2.82%台へ低下。
ECB専門家調査
「インフレ予測、2022年7.3%(前回6.0%)
 2023年3.6%(前回2.4%)、2024年2.1%(前回1.9%)
 GDP予測、2022年2.8%(前回2.9%)
 2023年1.5%(前回2.3%)、 2024年1.8%(前回1.8%)
 失業率予測、2022年6.7%(前回6.9%)
 2023年6.7%(前回6.8%)、2024年6.6%(前回6.7%)」
独の株式市場はプラス圏へ反発。
英製造業PMI速報(7月)は予想より強い52.2、
英サービス業PMI速報(7月)は予想より強い53.3。
ポンドドルはやや反発して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
スペイン中銀総裁
「ユーロ圏の金融安定にとってECBのTPIが鍵となる。
 ECBの今後の政策決定は経済データ次第に」
ドル円は再びやや下落して揉み合う。
米10年債利回りは2.80%台へ低下。
スロバキア中銀総裁
「9月の利上げ幅は25bpか50bpの可能性。
 経済データが思い切った利上げを後押しした」
独連銀
「ガス供給に対する不安感がドイツ経済の重石となっている。
 9月の独インフレは再び上昇する公算。
 インフレに対するリスクは明らかに上向き。
 第3四半期成長は6月時点予測を下回るだろう」
ショルツ独首相
「9月もしくは10月の初頭から消費者向けガス料金が値上がりする。
 エネルギー料金支払いが困難な市民に公的は保護措置をとる」
揉み合いながらもユーロドルは反発。
ドル円は軟調に推移。豪ドル米ドルは堅調に推移。
ロシア中銀
「今年の下期に追加利下げを検討する見込み。
 ロシア経済の外部環境は引き続き困難な状況、
 経済活動の大幅な減速が続く」
フィンランド中銀総裁
「エネルギー価格に対しては、金融政策はわずかな効果しか持たない。
 政策金利の決定は今後の経済データ次第」
米10年債利回りは2.79%台へ低下。
ドル円は136円台へ下落。ポンドドルは揉み合う。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、137.90(始値)、137.96(高値)、136.79(安値)、136.90(終値)、
ユーロドル、1.0185(始値)、1.0213(高値)、1.0130(安値)、1.0176(終値)
ポンドドル、1.1957(始値)、1.1990(高値)、1.1916(安値)、1.1953(終値)
豪ドルドル、0.6904(始値)、0.6944(高値)、1.6893(安値)、0.6940(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.80%台で推移。原油先物は95ドル台で推移。
ユーロドルは上げ幅をやや拡大。ポンドドルはやや反発。
ドル円は下げ幅をやや拡大。豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大。
加小売売上高(5月)は予想より強い前月比2.2%、
加小売売上高(除自動車 5月)は予想より強い前月比1.9%。
加ドル買い反応。ドルカナダはやや下落して揉み合う。
ドルストレートは上げ幅を一時やや縮小して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.82%台へ上昇。
ドル円は下げ幅を一時やや縮小して揉み合う。
その後、ドル円は再び下落。
NYダウはプラス圏で始まり100ドル超に上昇。
米10年債利回りは2.78%台へ低下。原油先物は96ドル台へ上昇。
豪ドル米ドルやポンドドルは上げ幅をやや拡大。
米製造業PMI速報(7月)は予想より強い52.3、
米サービス業PMI速報(7月)は予想より弱い47.0、
米総合PMI速報(7月)は予想より弱い47.5。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートは上げ幅を拡大。
米10年債利回りは一時2.73%台へ低下。
ドル円は135.57へ下落。
NYダウは一時マイナス圏へ反落した後に一時100ドル超に上昇。
米10年債利回りは2.79%台へ上昇。
ドル円は136円台へ反発。ドルストレートはやや反落。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウは再びマイナス圏へ反落。
原油先物は97ドル台へ上昇。
独DAXは0.05%高の13253.68で取引を終える。
英FTSE100は0.08%高の7276.37で取引を終える。
ラガルドECB総裁
「物価抑制のために必要なだけ利上げを実施する。
 過去最高のインフレは目標の2%に戻るだろう」
ドル円は揉み合う。ドルストレートは下げ幅をやや拡大。
NY時間終盤にドルストレートはやや反発。
米10年債利回りは2.75%台へ低下。
NY金先物12月限の終値は14.0ドル高の1727.40ドル。
原油先物9月限の終値は94.70ドル。
NYダウは137.61ドル安の31899.29で取引を終える。
NASDAQは1.87%安の11834.11で取引を終える。
S&P500は0.93%安の3961.63で取引を終える。
米10年債利回りは2.754%。VIX指数は23.03へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.90(始値)、137.00(高値)、135.57(安値)、136.12(終値)、
ユーロドル、1.0176(始値)、1.0255(高値)、1.0170(安値)、1.0213(終値)
ポンドドル、1.1953(始値)、1.2064(高値)、1.1940(安値)、1.2003(終値)
豪ドルドル、0.6940(始値)、0.6977(高値)、0.6910(安値)、0.6928(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、137.35(始値)、137.96(高値)、135.57(安値)、136.12(終値)、
ユーロドル、1.0231(始値)、1.0255(高値)、1.0130(安値)、1.0213(終値)
ポンドドル、1.1990(始値)、1.2064(高値)、1.1916(安値)、1.2003(終値)
豪ドルドル、0.6933(始値)、0.6977(高値)、0.6893(安値)、0.6928(終値)



●今週7月25日から7月29日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは137.00の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は22日高値
137.96から138.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは136.00の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合は週安値でもある22日安値
135.57、さらに下落した場合は8日の安値135.33、ここを下抜け
た場合は135.00の「00」ポイントから6日の安値134.95、さらに
下落した場合は1日の安値134.75、ここを下抜けた場合は6月
27日安値134.52、さらに下落した場合は6月23日安値134.27
を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標および要人発言では、26日の
日銀金融政策決定会合議事要旨と米ケースシラー住宅価格指数と
米新築住宅販売件数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀
製造業指数、27日の米耐久財受注と米住宅販売保留指数とFOMC
政策金利とパウエルFRB議長の定例記者会見、28日の米第2
四半期GDP速報と米第2四半期GDP個人消費と米第2四半期
コアPCE速報と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給
者数、29日の東京都区部消費者物価指数と日失業率と日有効求人
倍率と日鉱工業生産速報と米第2四半期雇用コスト指数と米個人
所得と米個人消費支出と米PCEデフレータと米PCEコアデフ
レータとシカゴ購買部協会景気指数とミシガン大学消費者態度
指数確報、などが注目されます。


さて今週のドル円で特に注目の高い経済指標および要人発言は、
26日の日銀金融政策決定会合議事要旨と米新築住宅販売件数、
27日のFOMC政策金利とパウエルFRB議長の定例記者会見、
28日の米第2四半期GDP速報と米第2四半期GDP個人消費
29日の米PCEデフレータと米PCEコアデフレータ、などに
なりますが、トレードを行うに際しまして、引き続き、ウクラ
イナ関連報道、そして、再拡大している新型コロナの関連報道、
株式市場の動向、米10年債利回りの動向、原油先物価格の動向
などにも注目したいものです。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは22日の高値
1.0255を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は週
高値でもある21日の高値1.0278、さらに上昇した場合は
1.0300「00」ポイント、ここを上抜けた場合は1日の安値
1.0366から6月15日の安値1.0359、さらに上昇した場合は
6月30日の安値1.0383、ここを上抜けた場合は1.0400の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは22日の安値1.0130を巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は1.0100の「00」ポイント
さらに下落した場合は週安値でもある18日安値1.0079、ここを
下抜けた場合は15日の安値1.0007から1.0000のパリティを巡る
攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標言では、25日の独IFO
企業景況感指数、28日の欧経済信頼感と欧消費者信頼感確定値と
独消費者物価指数速報、29日の仏第2四半期GDP速報と独失業
者数と独失業率と独第2四半期GDP速報と欧第2四半期GDP
速報と欧消費者物価指数速報と欧消費者物価指数コア速報、
などになりますが、対ドル通貨ペアとして、26日の米ケースシ
ラー住宅価格指数と米新築住宅販売件数と米消費者信頼感指数と
リッチモンド連銀製造業指数、27日の米耐久財受注と米住宅販売
保留指数とFOMC政策金利とパウエルFRB議長の定例記者会見、
28日の米第2四半期GDP速報と米第2四半期GDP個人消費と
米第2四半期コアPCE速報と米新規失業保険申請件数と米失業
保険継続受給者数、29日の米第2四半期雇用コスト指数と米個人
所得と米個人消費支出と米PCEデフレータと米PCEコアデフ
レータとシカゴ購買部協会景気指数とミシガン大学消費者態度
指数確報、などが注目されます。


さて今週のユーロドルで特に注目の高い経済指標は、29日の
独第2四半期GDP速報と欧第2四半期GDP速報と欧消費者物
価指数速報と欧消費者物価指数コア速報、などになりますが、
対ドル通貨ペアとして、26日の米新築住宅販売件数、27日の
FOMC政策金利とパウエルFRB議長の定例記者会見、28日の
米第2四半期GDP速報と米第2四半期GDP個人消費、29日の
米PCEデフレータと米PCEコアデフレータ、なども注目され
ます。また、トレードを行うに際しましては、引き続き、ウク
ライナ関連報道、新型コロナ関連報道、株式市場の動向、債券
利回りの動向、ドルインデックスの動向、原油先物価格の動向
なども留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その497 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十七話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったけど…、
 ざっと列記すると、「EU、ガス輸入拡大でアゼルバイジャンと
 調印。27年までに倍増へ」、「中国、米国債保有を削減して12年
 ぶりに1兆ドル割れに」、「上海当局、8月末まで毎週1回の新型
 コロナウイルス検査受けるよう住民に要求」、「英保守党党首選、
 スナク前財務相とトラス外相が決選投票に進出」、黒田日銀総裁
「最近の急速な円安進行は経済にマイナスで望ましくない。(中略)
 金利を引き上げるつもり全くない。(中略) 金利を少し上げたら
 円安が止まるとは到底考えられない」、「ノルドストリームの
 ガス供給再開、能力の40%に回復」、「イタリア大統領府声明、
 ドラギ首相が辞任」、「ECB、政策金利を0.50%に引き上げる」
 「ECB、TPI(Transmission Protection Instrument)を導入」、
 「バイデン大統領、新型ウイルス検査で陽性反応」、「イタリア、
 9月25日に総選挙実施の見通し」、「日本国内感染、BA.5拡大で
 過去最多の20万人超」、「穀物輸出合意の翌日、ロシアが南部
 オデッサの商業港をミサイル攻撃」、などで…、一方、ドル円は
 欧米のPMI速報の悪化による景気後退懸念を背景に、先週末に
 一時135.57へ下落する相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 報道によるとドル円の週間下落幅はコロナ禍での20年3月以来
 とのことで、先週末のドル円の下落は結構大きかったのう…。
 今日、7月24日でロシアのウクライナ侵攻は5カ月経過するが、
 ノルドストリームのガス供給が能力40%ではあっても再開され
 たことは朗報じゃが…、それにしても、穀物輸出合意の翌日に
 ロシアが黒海に面した南部オデッサの商業港を13発のミサイル
 で攻撃するとは驚きで、穀物輸出合意など初めから履行する気が
 なかったかのようじゃのう…」


『さて…、米国債利回りの逆イールドが続き、世界の債券価値が
 2300兆円減となる中で、今週は米新築住宅販売件数やFOMC
 や米独欧GDP速報や米PCEデフレータなど、重要イベントが
 目白押しの一週間になるけど、株式市場だけでなく為替市場も
 ボラタイルな相場展開になりそうだよな…。
 「日本国内感染、BA.5拡大で過去最多20万人超」も気になるが
 おっと、また、前段の話が長くなり過ぎちまうといけねぇ…。
 さて、今日のテーマ別の話としては何のお話だい? ジイさん』


「ふむ…。今日のテーマ別のお話をする前に、一言、溜口剛太郎殿
 に告げておかなくてはならない事があってのう…」


『えっ?、何だよジイさん…。改まって、気持ちが悪いなぁ…』


「ふむ…。溜口剛太郎殿との相場談義『トレードと凡事のお話』も
 10年ほどになり、来月14日に第500話目を迎える予定じゃが、
 この第500話目をもって、ジイは老齢での引退をさせてもらおう
 と思っておるのじゃ…」


『えっ、驚いたぜ…。老いてもまだ続けられそうじゃないかよ…。
 良質のサプリメントでもたくさん飲みなよ。ジイさん』


「ふむ。溜口剛太郎殿との相場談義以前を含めると十数年になるが
 人生は思っているより早く過ぎるもので…、楽しい相場以外にも
 体力も必要な世界遺産巡りなど、幾つか人生でやり残したことが
 ある故、そして第500話の翌日が誕生日でもあり…、切りが良い
 ところで終活に入らさせてもらうと思った次第なのじゃのう…」


『……』


「それでは、今日のテーマ別の話じゃが、『相場無常』のお話でも
 ひとつさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、宜しい。「相場無常」の話とやらを、ひとつ聞いてやる
 としようじゃないか…。ジイさん』


「よく『同じ相場は二度とない』と言われておるが…、人の世が
 諸行無常で、同じ様な日々はあっても全てが同じ日が無いように
 相場もまた無常で『同じ相場は二度とない』のじゃのう…」


『無邪気な子供の笑顔も、十年もすれば大人になり、あの幼き時の
 あの無邪気な笑顔はあの時代だけのものと気づくものだよな…』


「変幻する相場に向き合い、トレーダーとして勝ち続ける為には
 対応が必要となるが、その対応は基礎があってこそ出来ることで
 相場では時を経て尚有効な『基礎こそ大切』なものなのじゃ…」


『よく「基礎こそ聖杯」と言われることがあるが…、変化する相場
 に於いて、ダウ理論など百余年を経て尚有効なものがあることは
 凄いことなのかもしれないよな…。ジイさん』


「ふむ…。全てのトレードに勝つ聖杯は存在していないけれども、
 ゆく川(相場の流れ)に身を任せ、時に巌で渦を巻いても損を切る
 ならば、川の流れに身を任せるトレンドフォローのトレードは
 トータル収支として勝てるようになるもので、もしやするとこれ
 が『基礎こそ聖杯』と言われている所以なのやもしれぬのう…」


『ゆく河の流れは絶ずして、しかももとの水にあらず。と無常だが、
 「相場無常」ではあっても、損切を含め大切な基礎を習得すれば
 トータル収支では勝ち続ける事が可能というワケか。ジイさん』


「ふむ。『(損切含め)トータル収支として勝ことを目指す』事こそ
 トレードの学びの根幹となる事なのじゃのう…。溜口剛太郎殿」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。





<ブログ8月終了前の限定公開動画の第1弾> 11月1日まで公開

安心安全なギガファイル便です。
サイト中段の「赤矢印⇒」をクリックしますと視聴できます。

【7/19】3ポジ手仕舞い(約500Pips)と米CPI経過後チャート概況

https://xgf.nu/1PNC

※ 3分34秒「ユーロドル」は「ドル円」の言い間違えでした。

来週のブログでもトレード動画を掲載する予定です。

FX トレードと凡事のお話 その496


先週、米CPI(6月)は9.1%と1981年以来最大の上昇率となりました。
さて今週は日銀金融政策とECB政策金利と総裁会見が注目されます。



■今週(7月18日から7月22日)の主な経済指標


<7月18日(月)>

※ 日本は海の日の祝日で休場。

朝7時45分にNZ第2四半期消費者物価
夜9時15分に加住宅着工件数(6月)
夜11時に米NAHB住宅市場指数(7月)
早朝5時に対米証券投資(5月)
などが予定されています。
NZ・米の指標には注目です。
そして、EU外相会合が予定されています。


<7月19日(火)>

午前10時半に豪RBA金融政策会合議事要旨
午後3時に英失業保険申請件数(6月)、英失業率(6月)
午後3時に英ILO方式失業率(5月)
午後6時に欧消費者物価指数改定値(6月)
午後6時に欧消費者物価指数コア改定値(6月)、欧建設支出(5月)
夜9時半に米住宅着工件数(6月)、米建設許可件数(6月)
深夜12時からベイリー英BOE総裁の発言
などが予定されています。
豪・英・欧・米の指標と
ベイリー英BOE総裁の発言には注目です。
そして、イエレン米財務長官講演と
米中間選挙予備選(メリーランド州)と
プーチン露大統領とトルコ大統領とイラン大統領の会談
が予定されています。


<7月20日(水)>

午後3時に英消費者物価指数(6月)、英消費者物価指数コア(6月)
午後3時に英小売物価指数(6月)
午後3時に独生産者物価指数(6月)
午後5時に欧経常収支(5月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜9時半に加消費者物価指数(6月)
夜9時半に加鉱工業製品価格(6月)、加原料価格指数(6月)
夜11時に欧消費者信頼感速報(7月)
夜11時に米中古住宅販売件数(6月)
などが予定されています。
英・加・欧・米の指標には注目です。
そして、中国最優遇貸出金利(ローンプライムレートの1年・5年)
米20年債入札が予定されています。


<7月21日(木)>


朝7時45分にNZ貿易収支(6月)
朝8時50分に日通関ベース貿易統計(6月)
正午前後(時間未定) 日銀金融政策発表、日銀展望レポート
午後3時半に黒田日銀総裁の定例記者会見
午後3時45分に仏企業景況感指数(7月)
夜9時15分に欧ECB政策金利
夜9時半にフィラデルフィア連銀製造経景気指数(7月)
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
夜9時45分からラガルドECB総裁の定例記者会見
夜11時に米景気先指標総合指数(6月)
などが予定されています。
NZ・日・欧・米の指標と黒田日銀総裁の定例記者会見と
ラガルドECB総裁の定例記者会見には注目です。
そして、「ノルドストリーム」パイプライン定期保守点検終了で
再開が予定されています。


<7月22日(金)>

朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(7月)
朝8時半に日全国消費者物価指数(6月)
午後3時に英小売売上高(6月)、英小売売上高(除自動車 6月)
午後4時15分に仏製造業PMI速報(7月)
午後4時15分に仏サービス業PMI速報(7月)
午後4時半に独製造業PMI速報(7月)
午後4時半に独サービス業PMI速報(7月)
午後5時に欧製造業PMI速報(7月)
午後5時に欧サービス業PMI速報(7月)
午後5時半に英製造業PMI速報(7月)
午後5時半に英サービス業PMI速報(7月)
夜9時半に加小売売上高(5月)、加小売売上高(除自動車 5月)
夜10時45分に米製造業PMI速報(7月)
夜10時45分に米サービス業PMI速報(7月)
夜10時45分に米総合PMI速報(7月)
日・英・仏・独・欧・英・加・米の指標には注目です。
そして、ECB専門家予測調査の発表が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(7月11日から7月15日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが106.685で始まり、堅調に推移して
109.140へ上昇して107.911で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.938%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)8月限は週終値で97.59ドルへ下落しました。
NYダウは週間49.89ドル下落、31288.26ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで24.23へ低下しました。



<7月11日(月)>

【オセアニア・東京時間】
報道
「10日に行われた参議院選挙は即日開票。
 自民党は改選過半数を単独で確保。改憲勢力は必要な2/3を確保」
ダウ先物はマイナス圏で推移。原油先物は104ドル台で推移。
ドル円はやや上昇。ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反落。
ポンドドルは揉み合う。
日機械受注(5月)は予想より弱い前月比−5.6%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは3.09%台で推移。
日経平均は375.54円高で寄り付き一時500円超に上昇。
ドル円は上げ幅を拡大。ドルストレートは下げ幅を拡大。
黒田日銀総裁
「コアCPIは当面2%程度で推移するとみられる。
 コアコアCPIは、プラス幅を緩やかに拡大していく。
 景気は基調として持ち直し、先行き回復していく。
 金融・為替市場の動向やその経済物価への影響を十分注視する必要。
 新型コロナやロシアによるウクライナ侵攻、
 資源価格の動向など不確実性が高い。新型コロナの影響を注視し、
 必要ならば躊躇なく追加緩和を講じる」
ドル円は136円台後半へ上昇。ドルストレートは軟調に推移。
原油先物は103ドル台へ下落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6960元」
中国上海株式市場は0.45%安で始まる。
ドル円は137.28へ上昇して揉み合う。年初来高値更新。
その後、ドル円は一時136円台へ反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
日経平均は上げ幅を縮小。米10年債利回りは3.08%台へ低下。
ブルームバーグ
「中国武漢市にある大学でコレラ症例確認」
豪ドル米ドルはやや下落。
日経平均は295.11円高の26812.30で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.02(始値)、137.28(高値)、135.99(安値)、137.04(終値)、
ユーロドル、1.0178(始値)、1.0184(高値)、1.0135(安値)、1.0140(終値)
ポンドドル、1.2016(始値)、1.2038(高値)、1.1977(安値)、1.1979(終値)
豪ドルドル、0.6845(始値)、0.6856(高値)、0.6808(安値)、0.6812(終値)
【ロンドン時間】
ポンドドルは下げ幅を拡大して揉み合う。
ドル円は136円台へ反落して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
米10年債利回りは3.07%台へ低下。
日銀大阪支店長
「最近見られている為替の短期間の過度の変動は、
 先行きの不確実性を高め、望ましくない。
 今後の動向注視、値上げの影響、一部で日用品節約の動き。
 価格転嫁進まなければ、設備投資や賃上げの抑制要因に。
 足元の感染再拡大、今後の消費動向に留意必要」
中国上海株式市場は1.27%安の3313.58で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。原油先物は102ドル台へ下落。
ドルストレートは小幅に反発した後にやや下落。
ドル円は下げ幅をやや拡大。
ジェレミー・ハント英保守党党首候補
「現行の財政ルール内で減税すること可能。
 あらゆる税率を引き下げたい」
米10年債利回りは一時3.05%台へ低下。
報道
「東京都の新規感染者6231人、重症者9人」
その後、ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発した後に再び下落。
ドル円はやや反発して揉み合う。ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ドイツ経済省報道官
「ドイツのガス状況は深刻だが、供給の安全性は現在確保されている。
 7月21日以降のロシアの出方を予測すること困難」
米10年債利回りは一時3.07%台へ上昇。
英首相報道官
「首相辞任前に、発電事業者に対するウィンドフォール税
 (超過利潤税)導入の予定はない」
ドル円は上げ幅を拡大。ドルストレートは揉み合いながらも軟調に推移。
米10年債利回りは3.05%台へ低下。原油先物は101ドル台へ下落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、137.04(始値)、137.39(高値)、136.71(安値)、137.35(終値)、
ユーロドル、1.0139(始値)、1.0144(高値)、1.0082(安値)、1.0090(終値)
ポンドドル、1.1979(始値)、1.1982(高値)、1.1929(安値)、1.1935(終値)
豪ドルドル、0.6812(始値)、0.6818(高値)、0.6768(安値)、0.6769(終値)
【NY時間】
ドル円は137円後半へ上昇。ドルストレートはやや反発した後に下落。
米10年債利回りは3.01%台へ低下。原油先物は102ドル台へ上昇。
NYダウはマイナス圏で始まり一時200ドル超に下落。
英の株式市場は一時プラス圏へ反発。
ドルストレートは下げ幅を拡大して揉み合う。
ドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.98%台へ低下。
カンザスティ連銀総裁
「金利が上昇する速度は未解決の問題。
 金利の急激な変化は、経済に緊張をもたらす可能性。
 利上げペースは経済と金融市場の状態で慎重にバランスを取る必要。
 インフレの性質は、特定の供給混乱ではなく、タイトな経済を示唆」
報道
「中国当局、アリババやテンセントなどに罰金を課す」
レッドフィン社
「6月に全米で6万件近い米住宅販売の契約がキャンセルされた」
ベイリー英BOE総裁
「英経済に対するリスク見通しはまちまち。
 英国の銀行システムについて懸念していない。
 一部の家計はローン再偏を求めている」
報道
「英首相候補の1人であるジャビド前保健相、
 自分が党首に選ばれれば、多数の減税を行い、
 生活費上昇に苦しむ世帯への支援を強化するための
 緊急予算措置を実施する、と述べた」
その後、ドルストレートはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.96%台へ低下。
ブルームバーグ
「米ニューヨーク・タイムズとシエナ大学の世論調査では、
 2024年米大統領選、民主党有権者の64%が
 バイデン大統領以外の候補希望」
原油先物は104ドル台へ上昇。
独DAXは1.40%の12832.44で取引を終える。
英FTSE100は0.00%高の7196.59で取引を終える。
ユーロドルは再びやや下落。
NY時間後半にNYダウは一時プラス圏へ反発。
米3年債入札では最高落札利回り3.093%、応札倍率2.43倍。
英保守党の1922年委員会
「新たな党首と英首相を9月5日に発表」
アトランタ連銀総裁
「最初の目的は金利をより中立に近づけること。
 0.75%ポイントの利上げを支持。
 FRBが利上げを行えば景気後退を回避できる。
 インフレを2%に戻すことが必須。中立金利を3%程度と見ている。
 FRBは理路整然とした態度で臨むことができる。
 経済は金利上昇に耐えられると確信」
NY時間終盤に米10年債利回りは一時3.00%台へ上昇。
ドル円は揉み合う。
NY金先物8月限の終値は10.60ドル安の1731.70ドル。
原油先物8月限の終値は104.09ドル。
NYダウは164.31ドル安の31173.84で取引を終える。
NASDAQは2.26%安の11372.60で取引を終える。
S&P500は1.15%安の3854.43で取引を終える。
米10年債利回りは2.998%。VIX指数は26.17へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、137.35(始値)、137.75(高値)、137.26(安値)、137.43(終値)、
ユーロドル、1.0090(始値)、1.0104(高値)、1.0034(安値)、1.0041(終値)
ポンドドル、1.1935(始値)、1.1945(高値)、1.1866(安値)、1.1892(終値)
豪ドルドル、0.6769(始値)、0.6776(高値)、0.6714(安値)、0.6734(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.02(始値)、137.75(高値)、135.99(安値)、137.43(終値)、
ユーロドル、1.0178(始値)、1.0184(高値)、1.0034(安値)、1.0041(終値)
ポンドドル、1.2016(始値)、1.2038(高値)、1.1866(安値)、1.1892(終値)
豪ドルドル、0.6845(始値)、0.6856(高値)、0.6714(安値)、0.6734(終値)


<7月12日(火)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は103ドル台から102ドル台で推移。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
米大統領報道官
「13日の米消費者物価指数の数字は非常に高くなると予想。
 ガソリンと食料品の価格は、長引くウクライナでの戦争によって
 引き続き大きな影響を受けた」
英BRC小売売上高調査(6月)は前回値より強い前年同月比−1.3%。
市場反応は限定的。
日国内企業物価指数(6月)は予想より強い前月比0.7%。
日経平均は111.30円安で寄り付き400円超に下落。
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートは一時やや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.98%台で推移。
豪ウエストパック消費者信頼感指数(7月)は前回値より弱い83.8。
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルは下落。
ドルストレートは下落。ドル円は一時小幅に反発。
ユーロドルやポンドドルは年初来安値を更新。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。ダウ先物は100ドル超に下落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7287元」
中国上海株式市場は0.19%安で始まる。
豪NAB企業景況感指数(6月)は前回値より弱い13。
市場反応は限定的。ドルストレートは下げ幅をやや縮小して揉み合う。
ドル円は137.03へ下落した後に反発。
鈴木財務相
「為替はファンダメンタルズの沿って安定推移すること重要。
 各国通貨当局と緊密な意思疎通、必要な場合には適宜対応」
松野官房長官
「景気の下振れリスク十分に注視する必要」
米10年債利回りは一時2.94%台へ低下。
東京時間午後に日経平均は500円超に下落。
ポンドドルやユーロドルは再び下落。豪ドル米ドルはやや反落。
イエレン米財務長官
「安倍元首相の死去で哀悼。
 サプライチェーン問題、対ロシア制裁について議。
 日米は世界的な食糧安保問題に取り組む」
米10年債利回りは0.97%台へ上昇。
東京時間終盤にドル円は上げ幅をやや拡大。
日経平均は475.64円安の26336.66で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、137.43(始値)、137.53(高値)、137.03(安値)、137.44(終値)、
ユーロドル、1.0040(始値)、1.0055(高値)、1.0005(安値)、1.0011(終値)
ポンドドル、1.1892(始値)、1.1910(高値)、1.1855(安値)、1.1856(終値)
豪ドルドル、0.6733(始値)、0.6746(高値)、0.6716(安値)、0.6720(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.96%台で推移。原油先物は102ドル台で推移。
日米財務相
「ロシア産原油への価格上限設定でG7の取り組み歓迎。
 外為市場に関して引き続き緊密に協議する。
 為替変動は経済・金融の安定に打撃となる可能性」
鈴木財務相
「ロシア侵略で食料燃料価格の上昇に対応。
 強力なサプライチェーン構築で合意。
 ウクライナ支援の継続と連携継続。
 G20主要議題は日米で考え方を共有。
 イエレン米財務長官と今後とも緊密に連携へ。
 為替については私の方から発言。
 最近の急速な円安進行を憂慮。
 ロシア侵攻は為替変動高め経済・金融の安定に悪影響。
 過度な変動や無秩序な動きは経済金融に悪影響。
 為替の状況をイエレン氏に説明し、理解していただいた」
ドル円はやや反落して揉み合う。ユーロドルはやや反発して揉み合う。
ポンドドルは下げ幅を一時拡大した後にやや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
中国上海株式市場は0.97%安の3281.47で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは2.91%台へ低下。原油先物は101ドル台へ下落。
ドルストレートは再びやや下落して揉み合う。ドル円はやや反落。
報道
「東京都の新規感染者11511人、重症者12人」
ブルームバーグ
「EU財務相、10億ユーロのウクライナ支援で合意」
独ZEW景況感調査(期待指数 7月)は予想より弱い−53.3。
欧ZEW景況感調査(7月)は前回値より弱い−51.1。
ユーロドルは1.0000へ下落。ドル円は下げ幅をやや拡大。
その後、ドルストレートはやや反発。
イエレン米財務長官 
「外為市場介入はまれで例外的な場合のみ正当化。
 円買い支えの介入の可能性は議論せず。
 米国の見解ではG7諸国の為替相場は市場で決定。
 日米の金利差は極めて大きくなっており、ドル高傾向の構造的要因に。
 最近の円安は金利差から想定されるものを上回っており、
 市場の投機的な動き」
ドル円は136円台へ下落。ドルストレートは上げ幅を拡大。
原油先物は99ドル台へ下落。
ブルームバーグ
「EU、クロアチアのユーロ採用を最終承認、2023年1月に導入へ」
その後、ドルストレートは上げ幅を縮小。ドル円は下げ幅をやや縮小。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、137.44(始値)、137.53(高値)、136.63(安値)、136.78(終値)、
ユーロドル、1.0011(始値)、1.0069(高値)、1.0000(安値)、1.0040(終値)
ポンドドル、1.1856(始値)、1.1882(高値)、1.1807(安値)、1.1834(終値)
豪ドルドル、0.6720(始値)、0.6745(高値)、0.6711(安値)、0.6735(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.93%台へ上昇した後に一時2.91%台へ低下。
原油先物は99ドル台から98ドル台で推移。
ドル円はやや反落。ドルストレートはやや上昇。
その後、ユーロドルは一時小幅に反落して揉み合う。
NYダウはマイナス圏で始まりプラス圏へ反発。
米10年債利回りは2.90%台へ低下。原油先物は97ドル台へ下落。
ドル円は136.48へ下落した後に反発。
原油先物は96ドル台へ下落。
独DAXは0.57%高の12905.48で取引を終える。
英FTSE100は0.18%高の7209.86で取引を終える。
ユーロドルは1.0074へ上昇した後にやや反落。
バイデン政権
「BA.5には過去の感染を含め免疫を回避する能力が
 やや高い可能性が初期的な情報で示唆されている。
 今後数週間の感染者数増加につながる可能性がある」
米10年債入札では最高落札利回り2.960%、応札倍率2.34倍。
ベイリー英BOE総裁
「ストと価格に関する旺盛な圧力の兆候が依然残っている。
 利上げに関して必要であれば強硬に行動する。
 インフレを抑制することが目標であると述べている。
 均衡利子率は低いままである可能性が高い。
 本日のコメントは短期的な金利に関するシグナルではない」
NY時間後半にポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。
ユーロドルは下げ幅をやや拡大。
NYダウはマイナス圏へ反落。
リッチモンド連銀総裁
「経済の軟着陸目指す努力は本当に難しい。
 FRBは今後さらに利上げを行うことを示唆した。
 インフレ抑制への道筋はあるが、景気後退の可能性もある。
 FRBはインフレを抑制することにコミット。
 6月の米CPIも高い数字になると予想。
 制限的な領域まで金利を引き上げる必要。
 企業は労働者を見つけることができるとより確信するようになる。
 できるかぎり迅速に金利を中立まで引き上げることを支持。
 経済は軟化の兆し。6月の米雇用統計は力強い内容。
 7月に0.50%か0.75%ポイントかの判断は時期尚早」
NY時間終盤に米10年債利回りは一時2.98%台へ上昇。
NY金先物8月限の終値は6.90ドル安の1724.80ドル。
原油先物8月限の終値は95.84ドル。
NYダウは192.51ドル安の30981.33で取引を終える。
NASDAQは0.95%安の11264.73で取引を終える。
S&P500は0.92%安の3818.80で取引を終える。
米10年債利回りは2.971%。VIX指数は27.29へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.78(始値)、136.88(高値)、136.48(安値)、136.87(終値)、
ユーロドル、1.0039(始値)、1.0074(高値)、1.0032(安値)、1.0037(終値)
ポンドドル、1.1834(始値)、1.1916(高値)、1.1834(安値)、1.1887(終値)
豪ドルドル、0.6735(始値)、0.6779(高値)、0.6732(安値)、0.6758(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、137.43(始値)、137.53(高値)、136.48(安値)、136.87(終値)、
ユーロドル、1.0040(始値)、1.0074(高値)、1.0000(安値)、1.0037(終値)
ポンドドル、1.1892(始値)、1.1916(高値)、1.1807(安値)、1.1886(終値)
豪ドルドル、0.6733(始値)、0.6779(高値)、0.6711(安値)、0.6758(終値)


<7月13日(水)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は94ドル台で推移。米10年債利回りは2.96%台で推移。
ドル円は小幅に揉み合う。ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
東京時間が近づく頃にドル円はやや反落。
日経平均は67.13円高で寄り付き一時200円超に上昇。
ドル円は137円台前半へ上昇。ドルストレートは小幅に揉み合う。
米10年債利回り一時2.99%台へ上昇。原油先物は95ドル台へ上昇。
その後、ユーロドルやポンドドルは一時やや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7282元」
中国上海株式市場は0.06%安で始まりプラス圏へ反発。
日経平均は上げ幅を縮小。
RBNZは政策金利を2.50%に引き上げる。
RBNZ声明
「引き続き金融引き締めを行うことが適切。
 5月会合で示された政策金利の予想経路に概ね満足。
 家計や企業が金融引き締めに
 どう反応するかについての不確実性を高めている。
 NZドルが輸入物価に影響を及ぼしていることに留意。
 家計消費は消費者信頼感の低下にもかかわらず、底堅く推移。
 GDPのデータは依然として不安定。
 インフレには短期的な上昇リスクがある一方で
 中期的な下降リスクもある。
 CPIが目標の1-3%内に確実に戻るというコミットメントに
 断固として取り組む。
 NZの国内支出は、高い雇用水準、
 回復力のある家計のバランスシート、継続的な財政支援、
 および強力な交易条件が引き続きサポート。
 労働力と資源の不足が価格上昇圧力の一因。
 需給バランスが改善すると、政策金利は
 より低くより中立的なレベルに戻ることが可能」
NZドル米ドルは小幅に上昇した後に反落して揉み合う。
ポンドドルは上昇。ドル円は小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大。ユーロドルはやや反発。
原油先物は一時96ドル台へ上昇。
米10年債利回りは2.98%台へ上昇。
東京時間午後にポンドドルはやや反落。ユーロドルは小幅に反落。
米10年債利回りは2.97%台で推移。
東京時間終盤に豪ドル米ドルは小幅に反落。
ドル円は一時137円台を割り込む。
日経平均は142.11円高の26478.77で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.87(始値)、137.26(高値)、136.70(安値)、137.01(終値)、
ユーロドル、1.0037(始値)、1.0047(高値)、1.0023(安値)、1.0037(終値)
ポンドドル、1.1885(始値)、1.1919(高値)、1.1870(安値)、1.1895(終値)
豪ドルドル、0.6757(始値)、0.6779(高値)、0.6742(安値)、0.6765(終値)
【ロンドン時間】
英月次GDP(5月)は予想より強い前月比0.5%、
英鉱工業生産(5月)は予想より強い前月比0.9%、
英製造業生産指数(5月)は予想より強い前月比1.4%、
英商品貿易収支(5月)は予想より弱い−214.45億ドル、
英貿易収支(5月)は予想より弱い−97.47億ドル。
ポンドドルは上昇した後に上げ幅を縮小。
独消費者物価指数改定値(6月)は予想とおりの前年同月比0.1%。
ユーロドルは一時小幅に反発して揉み合う。ドル円はやや反発。
豪ドル米ドルは小幅に反発した後にやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.96%台から2.97%台で推移。
原油先物は96ドル台へ上昇。
中国上海株式市場は一時マイナス圏へ反落。
中国貿易収支は予想より強い979.4億ドル。
仏消費者物価指数改定値(6月)は予想とおりの前月比0.7%。
市場反応は限定的。
仏中銀総裁
「仏でのスタグフレーションシナリオは排除できない。
 ユーロの為替レートは物価にとって重要で、ECBは注視している」
中国上海株式市場は0.1%高の3284.29で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
原油先物は一時97ドル台へ上昇。
ユーロドルは一時やや反発して揉み合う。豪ドル米ドルは揉み合う。
ポンドドルは再びやや上昇して揉み合う。
ドル円はやや反落して揉み合う。
中国人民銀行阮報道官
「中国の流動性の水準は十分なものとなっている。
 金融政策手段を適宜柔軟に使っていく」
米10年債利回りは一時2.94%台へ低下。
ユーロドルは一時反落して揉み合う。ポンドドルは反落。
豪ドル米ドルはやや上昇。
欧鉱工業生産(5月)は予想より強い前月比0.8%。
市場反応は限定的。
その後、ドルストレートは上昇。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より強い−1.7%。
米10年債利回りは2.96%台へ上昇。
原油先物は95ドル台で推移。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、137.00(始値)、137.25(高値)、136.93(安値)、137.05(終値)、
ユーロドル、1.0037(始値)、1.0069(高値)、1.0006(安値)、1.0068(終値)
ポンドドル、1.1896(始値)、1.1937(高値)、1.1877(安値)、1.1035(終値)
豪ドルドル、0.6765(始値)、0.6797(高値)、0.6753(安値)、0.6794(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.96%台で推移。原油先物は96ドル台で推移。
ドルストレートは上げ幅を拡大した後にやや反落して揉み合う。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
米消費者物価指数(6月)は予想より強い前年同月比9.1%、81年以降最大
米消費者物価指数コア(6月)は予想より強い前年同月比5.9%。
ドル円は上昇。ドルストレートは下落。
ユーロドルは一時パリティを割り込む。
米10年債利回りは一時3.05%台へ上昇。
原油先物は一時94ドル台へ下落。
その後、ドル円は上げ幅を縮小。ドルストレートは下げ幅を縮小。
原油先物は一時96ドル台へ上昇。
NYダウはマイナス圏で始まり300ドル超に下落。
米10年債利回りは2.91%台へ低下。
バイデン米大統領
「インフレは容認できないほど高い。
 データは古い。ガソリン価格は30日間下落している。
 ガソリン価格を下げるために出来ることを全て実行する。
 インフレと戦うために必要な余地をFRBに与える」
加BOCは政策金利を2.50%に引き上げる。
BOC声明
「利上げの前倒しを選択。追加利上げが必要。
 量的金融引き締め(QT)を継続。
 インフレ率は4月予想よりも高く、持続的であり、
 今後数カ月間は8%近辺にとどまる可能性。
 ウクライナ戦争や継続的な供給混乱など世界的な要因が要因だが、
 過剰需要による国内価格圧力はより顕著になっている。
 インフレの上昇が定着するリスクが高まっている。
 多くの中銀はインフレと戦うために金融政策を引き締めており、
 その結果としての金融引き締めは経済成長を鈍化させている。
 GDP見通しは今年を3.5%、23年を1.8%に下方修正。
 世界の経済成長が今年は約3.5%、2023年には2%に減速し、
 その後2024年には3%に上昇すると予想」
ドルカナダは下落して揉み合う。
ドル円は137円台後半へ上昇した後に反落。ドルストレートは反発。
NYダウは400ドル超に下落した後に下げ幅を縮小。
EIA米週間石油在庫統計では原油在庫が325.4万バレルの増加。
原油先物は94ドル台へ下落した後に97ドル台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
マクレム加BOC総裁
「内需がより顕著なインフレのけん引役になっている。
 前倒しの引き締めはソフトランディングをもたらす。
 インフレ目標はまだ信頼できる。
 政策金利を早期に上限まで引き上げたいと考えている。
 前倒しは後の利上げの必要性を回避するのに役立つ。
 政策金利の上限は中立を僅かに上回る」
独DAXは1.16%安の12756.32で取引を終える。
英FTSE100は0.74%安の7156.37で取引を終える。
NYダウは下げ幅をやや縮小。
報道
「米2-10年債の逆イールドが2000年以来の差に拡大」
米30年債入札では最高落札利回り3.115%、応札倍率2.44倍。
米10年債利回りは一時2.90%台へ低下。
米月次財政収支(6月)は予想より弱い−888億ドル。
米地区連銀経済報告
「経済活動は緩慢なペースで拡大。
 幾つかの地区に需要減速の兆し。
 今後の成長見通しは大半で悲観的」
限定的ながらドル買い反応。
アトランタ連銀総裁
「6月CPIは懸念を呼ぶ。あらゆる要素を考慮。
 FRBは特定の行動指針に縛られることはない。
 6月CPIの詳細を調査し、圧力の幅を調べる」
報道
「英保守党党首選 第1回目の議員投票ではスナク前財務相がトップ」
NY金先物8月限の終値は10.70ドル高の1735.50ドル。
原油先物8月限の終値は96.30ドル。
NYダウは208.54ドル安の30772.79で取引を終える。
NASDAQは0.15%安の11247.58で取引を終える。
S&P500は0.45%安の3801.78で取引を終える。
米10年債利回りは2.937%。VIX指数は26.82へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、137.04(始値)、137.86(高値)、137.01(安値)、137.36(終値)、
ユーロドル、1.0068(始値)、1.0122(高値)、0.9998(安値)、1.0059(終値)
ポンドドル、1.1935(始値)、1.1967(高値)、1.1828(安値)、1.1889(終値)
豪ドルドル、0.6794(始値)、0.6803(高値)、0.6726(安値)、0.6761(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.87(始値)、137.86(高値)、136.70(安値)、137.36(終値)、
ユーロドル、1.0037(始値)、1.0122(高値)、0.9998(安値)、1.0059(終値)
ポンドドル、1.1885(始値)、1.1967(高値)、1.1828(安値)、1.1889(終値)
豪ドルドル、0.6757(始値)、0.6803(高値)、0.6726(安値)、0.6761(終値)


<7月14日(木)>

【オセアニア・東京時間】
ダウ先物はマイナス圏で推移。原油先物は95ドル台へ下落。
ドル円はやや上昇。ドルストレートは軟調に推移。
英RICS住宅価格指数(6月)は予想より弱い65。
ポンド売り反応。ポンドドルは軟調に推移。
サンフランシスコ連銀総裁
「今月会合での最も可能性のある利上げ幅は0.75%。
 今月会合での1.00%の利上げは可能性の範囲内」
米10年債利回りは2.94%台へ上昇。
日経平均は121.45円安で寄り付き下げ幅を縮小。
ドル円は138円台へ上昇。豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは下げ幅をやや拡大。
日経平均はプラス圏へ反発。
米10年債利回りは2.93%台へ低下。原油先物は96ドル台へ上昇。
ドル円はやや反落して揉み合う。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7265元」
中国上海株式市場は0.21%安で始まる。
豪新規雇用者数(6月)は予想より強い8.84万人、
豪失業率(6月)は予想より強い3.5%。
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルは上昇。
日経平均は100円超に上昇。
その後、ドル円は138.12へ上昇。ポンドドルはやや反発。
米10年債利回りは一時2.96%台へ上昇。
報道
「東京都、モニタリング会議でコロナ感染警戒度を
 約3カ月ぶりに『赤』に引き上げへ」
ユーロドルはやや反発。
鉱工業生産確報(5月)は前回値より弱い前月比−7.5%、
日設備稼働率(5月)は前回値より弱い−9.2%。
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。ドルストレートはやや反落。
日経平均は一時200円超に上昇。
日経平均は164.62円高の26643.39で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、137.31(始値)、138.48(高値)、137.31(安値)、138.42(終値)、
ユーロドル、1.0059(始値)、1.0063(高値)、1.0014(安値)、1.0019(終値)
ポンドドル、1.1889(始値)、1.1894(高値)、1.1847(安値)、1.1852(終値)
豪ドルドル、0.6765(始値)、0.6786(高値)、0.6730(安値)、0.6757(終値)
【ロンドン時間】
独卸売物価指数(6月)は前回値より弱い前月比0.1%
ユードルはやや下落して揉み合う。
ドル円は上げ幅を拡大。ポンドドルは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
米10年債利回りは2.94%台から2.95%台で推移。
原油先物は96ドル台で推移。
スイス生産者輸入価格(6月)は前回値より弱い前月比0.3%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.93%台へ低下。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
中国上海株式市場は0.08%安の3281.74で取引を終える。
独の株式市場は横ばいで始まりマイナス圏へ反落。
英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドルストレートはやや反発。ドル円は139円台前半へ上昇。
原油先物は95ドル台へ下落。米10年債利回りは2.98%台へ上昇。
ブルームバーグ
「中国、ロシアからの供給懸念で豪州産石炭禁輸の打ち切りを検討」 
報道
「東京都の新規感染者16662人、重症者15人」
その後、ドルストレートはやや反落して揉み合う。
イエレン米財務長官
「米国のインフレは受け入れがたいほど高い。
 インフレを引き下げること、バイデン政権の最優先課題である。
 ウクライナ戦争が特にエネルギー価格上昇と
 食料不安の増大の悪影響を世界中に広げている。
 ロシア産石油の価格上限設定は、
 プーチンの戦争のための収益を削減、世界的石油供給の維持に寄与。
 バイデン政権はFRBの物価抑制策を支持」
ドル円は139.39へ上昇した後に138円台へ反落。
EU
「2022年のユーロ圏GDP成長率見通しを2.7%から2.6%に引き下げ。
 2023年のユーロ圏GDP成長率見通しを2.3%から1.4%に引き下げ。
 2022年のユーロ圏インフレ率見通しを6.1%から7.6%に引き上げ。
 2023年のユーロ圏インフレ率見通しを2.7%から4.0%に引き上げ。
 ユーロ圏インフレ率は、今年7-9月期がピークに。
 ユーロ圏インフレ率は、2023年10-12月に3%未満に低下の見込み」
ユーロドルやポンドドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは2.95%台へ低下。原油先物は93ドル台へ下落。
ジェンティローニ欧州委員(経済担当)
「イタリアの政情を不安と驚きをもって注視している」
豪ドル米ドルはやや下落。ドル円は一時139円台へ反発して揉み合う。
JPモルガン
「自社株買いを一時的に停止。
 第2四半期、投資銀行収入13.5億ドル(市場予想19.2億ドル)
 第2半期 調整後収入316.3億ドル(319.7億ドル)」
モルガン・スタンレー
「第2四半期、純収入131.3億ドル(市場予想133.3億ドル)
 第2四半期、株式営業・トレーディング収入29.6億ドル
 第2四半期、FICC営業・トレーディング収入25.0億ドル
 第2四半期、運用資産(AUM)1.35兆ドル
 第2四半期、非金利費用97.1億ドル(市場予想95.3億ドル)」
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、138.42(始値)、139.39(高値)、138.39(安値)、138.87(終値)、
ユーロドル、1.0019(始値)、1.0051(高値)、1.0005(安値)、1.0010(終値)
ポンドドル、1.1852(始値)、1.1877(高値)、1.1814(安値)、1.1825(終値)
豪ドルドル、0.6756(始値)、0.6788(高値)、0.6710(安値)、0.6719(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは一時2.92%台へ低下。原油先物は94ル台で推移。
ドル円はやや反発。ポンドドルは小幅に反発。
米卸売物価指数(6月)は予想より強い前月比1.1%、
米卸売物価指数コア(6月)は予想より弱い前月比0.4%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い24.4万件、
米失業保険継続受給者数は予想より強い133.1万人。
ドル円は揉み合いながらもやや上昇。ドルストレートは下落。
加製造業出荷(5月)は予想とおりの前月比−2.0%。
市場反応は限定的。
伊政府
「生活費危機への対応策動議で、上院での信任投票に勝利。
 172対39で動議は可決。5つ星運動は投票をボイコットした」
米10年債利回りは2.99%台へ上昇。
原油先物は95ル台へ上昇した後に91ドル台へ下落。
ユーロドルは0.99台半ばへ下落。ポンドドルは1.17台へ下落。
NYダウはマイナス圏で始まり一時600ドル超に下落。
米10年債利回りは一時3.01%台へ上昇。
その後、ドル円は上げ幅をやや縮小して揉み合う。
ドルストレートは下げ幅を縮小して揉み合う。
米10年債利回りは2.98%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎドルストレートは反発して揉み合う。
ユーロドルは1.00台を回復。ドル円は138円台へ反落。
米10年債利回りは2.97%台へ低下。原油先物は93ドル台へ上昇。ドル
ウォラーFRB理事
「0.75%ポイントの利上げが自身の基本シナリオ。
 0.75%ポイントの利上げで金利を中立水準に引き上げる。
 データが裏付ければ、さらに大幅な利上げも。
 7月FOMC前の重要なデータとしては小売売上高と住宅指標。
 利上げの前倒しが美徳であり、信用を高める。
 上半期は景気後退に入っていない事にかなり自信がある」
米10年債利回りは2.96%台へ低下。
独DAXは1.86%安の12519.66で取引を終える。
英FTSE100は1.63%安の7039.81で取引を終える。
ドルストレートは一時やや反落。ドル円はやや軟調傾向で揉み合う。
報道
「イタリアのドラギ首相が辞意を表明、連立与党の五つ星運動が
 上院で援助法案の信任投票をボイコットしたことを受け、
 ドラギ首相はマッタレッラ大統領に辞表を提出すると発表した」
セントルイス連銀総裁 (日本経済新聞のインタビュー)
「7月FOMCは0.75%ポイントの利上げが好ましい。
 次回会合で0.75%ポイントの引き上げを実施すれば中立になる」
原油先物は95ドル台へ上昇。
NY時間後半にドルストレートは再びやや上昇して揉み合う。
報道
「マッタレッラ大統領がドラギ首相からの辞任申し出を拒否」
NY時間終盤にかけてNYダウは下げ幅を縮小。
NY金先物8月限の終値は29.70ドル安の1705.80ドル。
原油先物8月限の終値は95.78ドル。
NYダウは142.62ドル安の30630.17で取引を終える。
NASDAQは0.03%高の11251.19で取引を終える。
S&P500は0.30%安の3790.38で取引を終える。
米10年債利回りは2.963%。VIX指数は26.82へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、138.87(始値)、139.38(高値)、138.71(安値)、138.96(終値)、
ユーロドル、1.0009(始値)、1.0048(高値)、0.9952(安値)、1.0018(終値)
ポンドドル、1.1825(始値)、1.1848(高値)、1.1760(安値)、1.1824(終値)
豪ドルドル、0.6719(始値)、0.6760(高値)、0.6682(安値)、0.6748(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、137.31(始値)、139.39(高値)、137.31(安値)、138.96(終値)、
ユーロドル、1.0059(始値)、1.0063(高値)、0.9952(安値)、1.0018(終値)
ポンドドル、1.1889(始値)、1.1894(高値)、1.1760(安値)、1.1824(終値)
豪ドルドル、0.6765(始値)、0.6788(高値)、0.6682(安値)、0.6748(終値)


<7月15日(金)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は96ドル台で推移。
ドル円は一時139円台を回復して揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
東京時間が近づく頃にポンドドルはやや上昇。
豪ドル米ドルやユーロドルは小幅に上昇。
米10年債利回りは2.94%台へ低下。
日経平均は92.69円高で寄り付き一時100円超に上昇。
ドル円は小幅に反発した後にやや反落。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
日経平均はマイナス圏へ反落。
報道
「G20財務相中銀総裁会議が開幕、
 インフレ加速や利上げが及ぼす影響について議論」
イエレン米財務長官
「ウクライナ戦争が世界経済に及ぼす悪影響は、主にロシアに責任。
 ロシアの残忍で不当な戦争を非難。
 国際間でウクライナへの支援増強を呼びかける」
報道
「中国人民銀行、1年物MLF金利を6カ月連続で2.85%に据え置き」
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.705元」
中国上海株式市場は0.62%安で始まる。
ドルストレートはやや上昇。
中国第2四半期GDPは予想より弱い前期比−2.6%、
中国小売売上高(6月)は予想より強い前年同月比3.1%、
中国鉱工業生産(6月)は予想より弱い前年同月比3.9%。
豪ドル米ドルは一時小幅に反落して揉み合う。ドル円は揉み合う。
中国上海株式市場は一時プラス圏へ反発。
日経平均は再びプラス圏へ反発して100円超に上昇。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
日第三次産業活動指数(5月)は予想より強い前月比0.8%。
市場反応は限定的。。
報道
「豪大手銀行ウェストパックが9月の豪中銀理事会で
 利上げを0.255%のペースに戻すとの見通しを示した」
豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは2.95%台から1.94%台で推移。
中国上海株式市場は軟調に推移。
日経平均は145.08円高の26788.47で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、138.96(始値)、139.13(高値)、138.77(安値)、138.97(終値)、
ユーロドル、1.0018(始値)、1.0041(高値)、1.0011(安値)、1.0021(終値)
ポンドドル、1.1823(始値)、1.1852(高値)、1.1817(安値)、1.1818(終値)
豪ドルドル、0.6748(始値)、0.6765(高値)、0.6726(安値)、0.6730(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.94%台で推移。原油先物は96ドル台で推移。
ドル円は反落。ポンドドルは小幅に反発した後にやや反落。
豪ドル米ドルやユーロドルは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ダウ先物はプラス圏で推移
中国上海株式市場は1.64%安の3228.06で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは2.91%台から2.93%台で推移。
原油先物は95ドル台から96ドル台で推移。
ドル円は下げ幅を拡大した後にやや反発して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反落した後にやや反発して揉み合う。
報道
「東京都の新規感染者19059人、重症者16人」
豪ドル米ドルは小幅に反落してた後にやや反発。
欧貿易収支(季調前 5月)は前回値より強い−263億ユーロ。
ユーロ買い反応。ユーロドルはやや上昇。
鈴木財務相
「為替の急速な変動、緊張感もって注視する。
 G20会合初日、世界経済、国際保健、国際金融を議論。
 戦争の責任はすべてロシアにある。
 ロシアによって世界経済は多くの困難に直面している。
 ロシアがG20の建設的な議論を困難にしている。
 エネルギー・食料価格の高騰は脆弱な人に最も大きな影響与える。
 投機的な動きの背景としてみられる急速な円安に憂慮。
 緊密に連携、為替や経済物価への影響一層緊張感もって注視。
 為替の円安、必要な場合に適切な対応をとる。
 過度な変動や無秩序な動き。金融経済の安定に悪影響与えうる」
ドル円はやや軟調傾向で揉み合う。
ダウ先物はプラス圏で推移。
フィンランド中銀総裁
「ECBは7月に25bp、9月に50bp利上げの公算大」
ドルストレートは上げ幅をやや拡大。
原油先物は97ドル台へ上昇。
イエレン米財務長官
「新興国が資本規制や通貨介入を検討する場合は
 国際通貨基金(IMF)にガイダンスを求めること要請。
 IMFが開発した統合的な政策枠組み(IPF)の活用を促す」
その後、ポンドドルは小幅に反落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、138.96(始値)、138.99(高値)、138.56(安値)、138.69(終値)、
ユーロドル、1.0021(始値)、1.0066(高値)、1.0007(安値)、1.0054(終値)
ポンドドル、1.1818(始値)、1.1853(高値)、1.1805(安値)、1.1834(終値)
豪ドルドル、0.6730(始値)、0.6762(高値)、0.6719(安値)、0.6752(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.93%台で推移。
ユーロドルはやや上昇。
シティグループ
「第2四半期、収入196億ドル(市場予想184.3億ドル)
 第2四半期、1株利益2.19ドル(前年同期2.85ドル)
 第2四半期、FICCセールス・トレーディング収入40.8億ドル」
米小売売上高(6月)は予想より強い前月比1.0%、
米小売売上高(除自動車 6月)は予想より強い前月比1.0%、
NY連銀製造業景気指数(7月)は予想より強い11.1、
米輸入物価指数(6月)は予想より弱い前月比0.2%、
米輸出物価指数(6月)は予想より弱い前月比0.7%。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
加卸売売上高(5月)は予想より弱い前月比1.6%、
対カナダ証券投資額(5月)は前回値より強い235.0億加ドル。
ドルカナダは揉み合う。
その後、ドル円は上げ幅を縮小してやや反落。
ドルストレートはやや上昇。
米10年債利回りは2.92%台へ低下した後に一時2.956台へ上昇。
原油先物は98ドル台へ上昇。
米鉱工業生産(6月)は予想より弱い前月比−0.2%、
米設備稼働率(6月)は予想より弱い80.0%。
アトランタ連銀総裁
「75bpは過去の経験に比べて非常に大きな利上げ。
 急激すぎる行動は他の事象を損ないかねない」
セントルイス連銀総裁
「米労働市場は非常に強い。
 米国全土で労働市場の強さがみられている。
 労働市場の強さは今年下半期も続く見込み。
 2期連続マイナスGDPをもって景気後退とすることは全くおかしい。
 個人的にはリセッションに陥ることには懐疑的だ。
 米経済は鈍化しているが、トレンドペースに戻るだけ。
 2022年成長率は2%近くに。2022年下半期も大幅利上げを継続。
 インフレ押し下げるため景気抑制的なスタンス必要。
 政策金利を迅速に中立水準へ。
 0.75%でも1.00%ポイントでも、あまり変わらないかもしれない。
 自身は前倒しの利上げを提唱してきた。
 利上げの正しい戦術がFOMCで議論される。
 2022年下半期も大幅利上げを継続。
 インフレ押し下げるため景気抑制的なスタンス必要。
 政策金利を迅速に中立水準へ」
ドル円はやや反発。ドルストレートはやや反落。
NYダウはプラス圏で始まり400ドル超に上昇。
米10年債利回りは2.96%台へ上昇した後に2.94%台へ低下。
原油先物は97ドル台へ下落。
ミシガン大学消費者態度指数速報(7月)は予想より強い51.1、
(5-10年先のインフレ期待値が2.8%と予想を下回る)
米企業在庫(5月)は予想より強い前月比1.4%。
ドル円は下落。ドルストレートは上昇。
米10年債利回り一時2.90%台へ低下。原油先物は98ドル台へ上昇。
NYダウは600ドル超に上昇。
サンフランシスコ連銀総裁
「FRBは3%付近の金利への引き上げについて協議。
 FRBの利上げは住宅市場を冷え込ませる。
 ミシガン大消費者信頼感指数の長期インフレ調査は低く、
 それは良いこと。私の結果リストの上位に不況はない」
独DAXは2.76 %高の12864.72で取引を終える。
英FTSE100は1.69 %高の7159.01で取引を終える。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。ドル円は小幅に揉み合う。
米10年債利回りは2.93%台へ上昇。
NY時間終盤にポンドドルはやや上昇。
NY金先物8月限の終値は2.20ドル安の1703.60ドル。
原油先物8月限の終値は97.59ドル。
NYダウは658.09ドル高の31288.26で取引を終える。
NASDAQは1.79%高の11452.42で取引を終える。
S&P500は1.92 %高の3863.16で取引を終える。
米10年債利回りは2.938%。VIX指数は24.23へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、138.69(始値)、138.93(高値)、138.39(安値)、138.50(終値)、
ユーロドル、1.0054(始値)、1.0098(高値)、1.0041(安値)、1.0087(終値)
ポンドドル、1.1835(始値)、1.1875(高値)、1.1807(安値)、1.1868(終値)
豪ドルドル、0.6753(始値)、0.6806(高値)、0.6744(安値)、0.6792(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、138.96(始値)、139.13(高値)、138.39(安値)、138.50(終値)、
ユーロドル、1.0018(始値)、1.0098(高値)、1.0007(安値)、1.0087(終値)
ポンドドル、1.1823(始値)、1.1975(高値)、1.1805(安値)、1.1868(終値)
豪ドルドル、0.6748(始値)、0.6806(高値)、0.6719(安値)、0.6792(終値)



●今週7月18日から7月22日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは139.00の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は15日高値
139.13、さらに上昇した場合は年初来高値でもある14日の高値
139.39、ここを上抜けた場合は140.00の「00」ポイントを巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは138.00の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合11日の高値137.75、さらに
下落した場合は14日の安値137.31、ここを下抜けた場合は137.00
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標および要人発言では、18日の
米NAHB住宅市場指数と対米証券投資、19日の米住宅着工件数
と米建設許可件数、20日の米中古住宅販売件数、21日の日通関
ベース貿易統計と日銀金融政策発表と日銀展望レポートと黒田日銀
総裁の定例記者会見とフィラデルフィア連銀製造経景気指数と
米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数と米景気先指標
総合指数、22日の日全国消費者物価指数と米製造業PMI速報と
米サービス業PMI速報と米総合PMI速報、などが注目されます。


さて今週のドル円で特に注目の高い経済指標は、21日の日銀金融
政策発表と日銀展望レポートと黒田日銀総裁の定例記者会見、
22日の日全国消費者物価指数、などになりますが、トレードを
行うに際しまして、引き続き、ウクライナ関連報道、そして、
再拡大している新型コロナの関連報道、株式市場の動向、米10年
債利回りの動向、原油先物価格の動向、などにも注目したいもの
です。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは15日の高値
1.0098から1.0100の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
ここを上抜けた場合は13日の高値1.0122、さらに上昇した場合
11日の高値1.0184、ここを上抜けた場合は1.0200の「00」ポイ
ント、さらに上昇した場合は7日の高値1.0221、ここを上抜けた
場合は6日の高値1.0277を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは15日の安値1.0007から1.0000の
パリティを巡る攻防が注目されます。ここを下抜けた場合は年初来
安値でもある14日の安値0.9952、さらに下落した場合は0.9900
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標および要人発言では、
19日の欧消費者物価指数改定値と欧消費者物価指数コア改定値、
20日の欧消費者信頼感速報、21日のECB政策金利とらラガルド
ECB総裁の定例記者会見、22日の仏・独・欧の製造業PMI速報
と仏・独・欧のサービス業PMI速報、などが注目されますが、
対ドル通貨ペアとして、18日の米NAHB住宅市場指数と対米
証券投資、19日の米住宅着工件数と米建設許可件数、20日の
米中古住宅販売件数、21日のフィラデルフィア連銀製造経景気
指数と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数と
米景気先指標総合指数、22日の米製造業PMI速報と米サービス
業PMI速報と米総合PMI速報、なども注目されます。


さて今週のユーロドルで特に注目の高い経済指標は、19日の
欧消費者物価指数改定値と欧消費者物価指数コア改定値、21日の
ECB政策金利とらラガルドECB総裁の定例記者会見、などにな
りますが、21日に「ノルドストリーム1」パイプライン定期保守
点検終了で再開されるかどうかも注目されます。また、トレードを
行うに際しましては、引き続き、ウクライナ関連報道、新型コロナ
関連報道、株式市場の動向、債券利回りの動向、ドルインデック
スの動向、原油先物価格の動向なども留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その496 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十六話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったよな…。
 10日の参議院選挙では「自民党は改選過半数を単独で確保。
 改憲勢力は必要な2/3を確保」となったが、自民の30歳未満
 の得票率は4割を切ることになり…、米国では「6月に6万件
 近い米住宅販売の契約がキャンセル」になり…、世論調査では、
 「2024年米大統領選、民主党有権者の64%がバイデン大統領
 以外の候補希望」になり…、日米財務相が「外為市場に関して
 引き続き緊密に協議する。為替変動は経済・金融の安定に打撃
 となる可能性」との認識を示し…、一方、「EU財務相、10億
 ユーロのウクライナ支援で合意」になり…、「EU、クロアチア
 のユーロ採用を最終承認、2023年1月に導入」することになり、
 そして注目されていた13日の米消費者物価指数(6月)は9.1%と
 1981年以来最大の上昇率ということになったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 直近のデータでは、原油や小麦価格は6月後半から価格が低下
 傾向にあり、景気の先行指標ともなるドクター・カッパーと呼
 ばれる『銅』は急落をしていたが、原油などでは6月前半まで
 は価格が上昇していたこともあり、6月分として、CPIは市場
 予想を上回ることになったようじゃのう…。バイデン大統領も
 『インフレは容認できないほど高い』との認識を示しながらも
 『データは古い。ガソリン価格は30日間下落している」と発言
 されておったようじゃのう…」


『FEDウォッチで一時7月FRBで1.00%利上げ観測が高まったり
 「米2-10年債の逆イールドが2000年以来の差に拡大」したが
 そう言えば、13日は米10年債利回りが3.05%台へ上昇するも、
 その後、一時2.91%台へ低下して、また、400ドル超下落してい
 たNYダウも下げ幅を縮小していたよな…。そしてドル円だけど
 14日のロンドン時間に年初来高値となる139.39へ上昇したが、
 その後は反落の動きも見られていたよな…。ジイさん』


「ふむ。ウォラーFRB理事の『0.75%ポイントの利上げが自身の
 基本シナリオ』との発言や、日本経済新聞のインタビューで
 タカ派のセントルイス連銀総裁の『7月FOMCは0.75%ポイン
 トの利上げが好ましい』との発言や、アトランタ連銀総裁の
 『75bpは過去の経験に比べて非常に大きな利上げ。急激すぎる
 行動は他の事象を損ないかねない』との発言も、FEDウォッチ
 での7月FRBで1.00%利上げ観測の低下や、ドル円の139.39を
 つけた後の反落に影響したのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『そのほか、「東京都、モニタリング会議でコロナ感染警戒度を約
 3カ月ぶりに『赤』に引き上げへ」との報道や、「イタリア連立
 与党の五つ星運動が上院で援助法案の信任投票をボイコットした
 ことを受け、ドラギ首相が辞意を表明」するも、「マッタレッラ
 伊大統領がドラギ首相の辞任申し出を拒否」するなどもあり…、
 G20財務相・中央銀行総裁会議では共同声明出せずになったが
 さて、今週は日銀金融政策と黒田日銀総裁会見とECB政策金利
 とラガルドECB総裁会見が注目の焦点になりそうだな…』


「ふむ。そうじゃのう。先週、一時パリティを割り込んだユーロ
 ドルじやが…、ECB政策金利の発表では0.25%の利上げが市場
 コンセンサスとなっておるようじゃのう…。そして、この日に
 『ノルドストリーム1』パイプライン保守点検終了で、再開が
 予定されておるも、一部では再開への懸念の声も聞こえている
 ようで、これも注目されよう…。溜口剛太郎殿」


『ノルドストリームは供給再開されるとは思われるけど、もしも
 再開されなかったら、欧州はガス不足が深刻な事態になるよな。
 おっと、また、前段の話が長くなり過ぎちまうといけねぇ…。
 さて、今日のテーマ別の話としては何のお話だい? ジイさん』


「ふむ。そうじゃのう…。奈良で応援演説中に撃たれ死去された
 安倍元首相の国葬も論議されていて賛否両論で意見は控えるが、
 安倍元首相の令和3年度近畿大学卒業式でのスピーチが、改めて
 注目されておるようじゃのう…。起業する人にとっても、また、
 われわれトレーダーにとっても聞き方によって参考となろう…。
 https://www.youtube.com/watch?v=LsM20uORG2I (約15分)」


『諦めない勇気の談話だけど、心に沁みる感慨深いスピーチだな』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その495


先週8日に安倍元首相が奈良で応援演説中に撃たれ死去しました。
さて今週は米CPIや中国四半期GDPや米小売売上高が注目です。



■今週(7月11日から7月15日)の主な経済指標


<7月11日(月)>

朝8時50分に日機械受注(5月)
午前10時から黒田日銀総裁の発言
夜11時15分からベイリー英BOE総裁の発言
などが予定されています。
日の指標と黒田日銀総裁の発言と
ベイリー英BOE総裁の発言には注目です。
そして、日銀地域経済報告(7月)が予定されています。


<7月12日(火)>

朝8時01分に英BRC小売売上高調査(6月)
朝8時50分に日国内企業物価指数(6月)
午前9時半に豪ウエストパック消費者信頼感指数(7月)
午前10時半に豪NAB企業景況感指数(6月)
午後6時に独ZEW景況感調査(期待指数 7月)
午後6時に欧ZEW景況感調査(7月)
深夜2時からベイリー英BOE総裁の発言
などが予定されています。
独・欧の指標とベイリー英BOE総裁の発言には注目です。
そして、EU財務相理事会と
イエレン米財務長官の日本訪問(13日まで)が予定されています。


<7月13日(水)>

午前11時にRBNZ政策金利、RBNZ声明
(時間未定) 中国貿易収支(6月)
午後3時に英月次GDP(5月)
午後3時に英鉱工業生産(5月)、英製造業生産指数(5月)
午後3時に英商品貿易収支(5月)、英貿易収支(5月)
午後3時に独消費者物価指数改定値(6月)
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(6月)
午後6時に欧鉱工業生産(5月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜9時半に米消費者物価指数(6月)、米消費者物価指数コア(6月)
夜11時に加BOC政策金利、BOC声明、
深夜3時に米月次財政収支(6月)
深夜3時に米地区連銀経済報告(ベージュブック)
などが予定されています。
NZ・中国・英・独・欧・米・加の指標には注目です。
そして、バイデン米大統領の中東訪問が予定されています。


<7月14日(木)>

朝8時01分に英RICS住宅価格指数(6月)
午前10時半に豪新規雇用者数(6月)、豪失業率(6月)
午後1時半に日鉱工業生産確報(5月)、日設備稼働率(5月)
午後3時に独卸売物価指数(6月)
午後3時半にスイス生産者輸入価格(6月)
夜9時半に米卸売物価指数(6月)、米卸売物価指数コア(6月)
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
夜9時半に加製造業出荷(5月)
などが予定されています。
豪・米の指標には注目です。


<7月15日(金)>

午前11時に中国第2四半期GDP
午前11時に中国小売売上高(6月)、中国鉱工業生産(6月)
午後1時半に日第三次産業活動指数(5月)
午後6時に欧貿易収支(5月)
夜9時半に米小売売上高(6月)、米小売売上高(除自動車 6月)
夜9時半にNY連銀製造業景気指数(7月)
夜9時半に米輸入物価指数(6月)、米輸出物価指数(6月)
夜9時半に加卸売売上高(5月)、対カナダ証券投資額(5月)
夜10時15分に米鉱工業生産(6月)、米設備稼働率(6月)
夜11時にミシガン大学消費者態度指数速報(7月)
夜11時に米企業在庫(5月)
などが予定されています。
中国・米の指標には注目です。
そして、G20財務相・中央総裁銀行会議(16日まで)
が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(7月4日から7月8日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが104.910で始まり、堅調に推移して
107.615へ上昇して106.821で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では3.080%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)8月限は週終値で104.79ドルへ下落しました。
NYダウは週間240.89ドル上昇、31338.15ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで24.64へ低下しました。



<7月4日(月)>

【オセアニア・東京時間】
ドル円はやや反落。ポンドドルはやや上昇して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
報道
「尖閣接続水域に中ロ戦艦が侵入」
ダウ先物はマイナス圏で推移。原油先物は108ドル台で推移。
日経平均は151.16円高で寄り付き一時300円超に上昇。
ドル円は134円台へ下落。ドルストレートは小幅に反発。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。豪ドル米ドルはやや反落。
ユーロドルやポンドドルは小幅に反落。
日経平均は上げ幅を縮小。ダウ先物は200ドル超に下落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7071元」
中国上海株式市場は0.17%安で始まる。
豪住宅建設許可件数(5月)は予想より強い前月比9.9%。
豪ドル米ドルは揉み合う。
ドル円は134.78へ下落した後に135円台へ反発。
東京時間午後に豪ドル米ドルは反発。
ユーロドルやポンドドルはやや反発して揉み合う。
中国上海株式市場はプラス圏へ反発。
日経平均は218.19円高の26153.81で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.25(始値)、135.35(高値)、134.78(安値)、135.31(終値)、
ユーロドル、1.0417(始値)、1.0444(高値)、1.0417(安値)、1.0433(終値)
ポンドドル、12109(始値)、1.2123(高値)、1.2085(安値)、1.2101(終値)
豪ドルドル、0.6813(始値)、0.6834(高値)、0.6794(安値)、0.6833(終値)
【ロンドン時間】
独貿易収支(5月)は予想より弱い−10億ユーロ。
市場反応は限定的。
ドル円は135円台半ばへ上昇して揉み合う。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
スイス消費者物価指数(6月)は予想より強い前月比0.5%。
発表直後はスイスフラン買い反応。ドルスイスはやや下落。
ダウ先物は下げ幅を縮小。
中国上海株式市場は0.53%高の3405.43で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ポンドドルや豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大。
米ADP
「統計手法の見直しの為、現行のSDP雇用レポートの発表を中止する」
エストニア中銀総裁
「7月に0.25%、9月に0.50%の利上げを予想。
 スタグフレーションは最も可能性の低いシナリオ」
報道
「東京都の新規感染者2772人、重症者6人」
原油先物は一時107ドル台へ下落。
ドル円はやや反落。ユーロドルは揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルは一時やや反落して揉み合う。
欧卸売物価指数(5月)は予想より弱い前月比0.7%。
発表直後の市場反応は限定的。
スロベニア中銀総裁
「9月以降の第4四半期にさらなる利上げを行う可能性」
ドルストレートはやや上昇。ドル円は一時やや反発して揉み合う。
ダウジョーンズ
「バイデン大統領、対中関税引き下げ決定を今週発表する可能性」
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
原油先物は109ドル台へ上昇。
ポンドドルは上げ幅をやや拡大。豪ドル米ドルは小幅に反落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.31(始値)、135.55(高値)、135.25(安値)、135.33(終値)、
ユーロドル、1.0433(始値)、1.0463(高値)、1.0421(安値)、1.0452(終値)
ポンドドル、1.2101(始値)、1.2164(高値)、1.2093(安値)、1.2154(終値)
豪ドルドル、0.6833(始値)、0.6889(高値)、0.6829(安値)、0.6878(終値)
【NY時間】
米国は独立記念日で休場。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ポンドドルは一時やや上昇して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
原油先物は時間外取引で110ドル台へ上昇。
NYダウは米独立記念日で取引なし。
独の株式市場はマイナス圏へ反落。
ナーゲル独連銀総裁
「ECBの新たな危機対応ツールの使用に対して警告。
 危機対策ツールに必要なものは例外的な状況。
 インフレ見通しはより高く修正される可能性が非常に高い。
 制限的な金融政策が必要になる可能性がある。
 断片化阻止ツールを明確に定義する必要がある。
 ECBの政策は短期的な変動によって動じてはならない」
その後、ドル円は135円台後半へ上昇。ドルストレートは反落。
ショルツ独首相
「ドイツはインフレを巡り歴史的な困難に直面している。
 今後数週間でインフレと戦う計画を立てる必要」
デギンドスECB副総裁
「ここ数カ月、インフレ圧力が拡大し、激化してきている。
 高インフレが可処分所得に与える悪影響は、
 中期的な成長見通しに高いリスクをもたらす。
 エネルギー、貿易、インフレによる逆風は、
 中期的な見通しに高いリスクをもたらす。
 インフレ率の上昇はしばらくの間残る。
 インフレを取り巻くリスクは上向き」
独DAXは0.31%安の12773.38で取引を終える。
英FTSE100は0.89%高の7232.65で取引を終える。
NY時間後半にドル円は小幅に揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
NY金・NY原油は休場。米債券市場は休場。
NYダウ・NASDAQ・S&P500は休場。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.32(始値)、135.77(高値)、135.29(安値)、135.65(終値)、
ユーロドル、1.0452(始値)、1.0458(高値)、1.0417(安値)、1.0420(終値)
ポンドドル、1.2154(始値)、1.2165(高値)、1.2096(安値)、1.2107(終値)
豪ドルドル、0.6879(始値)、0.6879(高値)、0.6844(安値)、0.6867(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.25(始値)、135.77(高値)、134.78(安値)、135.65(終値)、
ユーロドル、1.0417(始値)、1.0463(高値)、1.0417(安値)、1.0420(終値)
ポンドドル、1.2109(始値)、1.2165(高値)、1.2085(安値)、1.2107(終値)
豪ドルドル、0.6813(始値)、0.6889(高値)、0.6794(安値)、0.6867(終値)


<7月5日(火)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は110ドル台で推移。
ドル円は一時やや反落して揉み合う。ユーロドルは小幅に揉み合う。
ポンドドルはやや上昇した後に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは一時やや反落。
ダウ先物はマイナス圏で推移。
その後、ドル円は上昇して揉み合う。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは2.93%台で推移。
日経平均は232.42円高で寄り付き一時300円超に上昇。
ダウ先物は100ドル超に上昇。
ドル円は136円台へ上昇して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。豪ドル米ドルはやや上昇。
原油先物は一時111ドル台へ上昇。
ドル円は上げ幅をやや拡大。ドルストレートは一時小幅に反落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6986元」
中国上海株式市場は0.17%高で始まる。
豪ドル米ドルは再びやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは一時2.97%台へ上昇。
中国財新サービス業PMI(6月)は予想より強い54.5。
市場反応は限定的。
報道
「イエレン米財務省と、中国の劉副首相とのオンライン会談、
 両者は安定した世界の供給網が米中両国に有益であるとの意見で一致。
 関税などにも言及した。両者は今後も対話を継続していくことで一致。
 中国商務省は会談後、米関税解除の可能性に注目していると述べた」
その後、ドル円は反落。ドルストレートはやや反落。
東京時間午後に日経平均は上げ幅を一時やや縮小。
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。
ドル円はやや反発して揉み合う。
豪RBAは政策金利を1.35%に引き上げる。
RBA声明
「本日の金利引き上げは、パンデミックによる最悪の影響から
 豪経済を守るために実施された異例の金融支援からさらに
 一歩踏み出すもの。
 理事会は今後数カ月の間に、豪金融情勢を正常化するための
 更なるステップを踏むと予想。
 将来の金利引き上げの規模とタイミングは、
 今後のデータとインフレや労働市場の見通しに関する
 理事会の評価によって決定。
 理事会は豪インフレ率が長期的に目標値に戻ることを
 確実にするため、必要なことを行うことを確約。
 世界の物価上昇、サプライチェーン問題、ウクライナ情勢、
 強い需要が要因。
 多くの国でターゲット圏に物価が戻るまで時間がかかる。
 豪州の物価も高いが、多くの国ほどではない。
 豪州の物価高の大部分はグローバル要因。
 インフレは今年後半にピークに達し、
 その後低下してターゲット範囲内に。
 豪経済は依然として回復力があり、労働以上は以前よりもタイト。
 見通しの不確実性、家計支出。データはポジティブだが、
 物価高と金利の上昇圧力にさらされている」
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは小幅に上昇。
米10年債利回りは2.95%台で推移。原油先物は110ドル台で推移。
中国上海株式市場はマイナス圏で推移。
日経平均は269.66円高の26423.47で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.62(始値)、136.36(高値)、135.53(安値)、135.24(終値)、
ユーロドル、1.0422(始値)、1.0449(高値)、1.0419(安値)、1.0443(終値)
ポンドドル、1.2117(始値)、1.2125(高値)、1.2098(安値)、1.2123(終値)
豪ドルドル、0.6867(始値)、0.6895(高値)、0.6844(安値)、0.6874(終値)
【ロンドン時間】
ドル円は一時やや反落して揉み合う。ドルストレートはやや反落。
米10年債利回り一時2.93%台へ低下。原油先物は109ドル台へ下落。
ダウ先物はプラス圏で推移。
仏鉱工業生産(5月)は予想より弱い前月比0.0%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.04%安の3404.03で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ポンドドルは小幅に反発した後に反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大。ドル円は反落。
仏サービス業PMI改定値(6月)は予想より弱い53.9。
独サービス業PMI改定値(6月)は予想とおりの52.4。
欧サービス業PMI改定値(6月)は予想強い53.0。
ドルストレートは下げ幅を拡大。
報道
「英国自動車工業会(SMMT)6月の英新車登録台数、
 前年同月比24.3%減、14万958台に」
ポンドドルは下げ幅を拡大。ドル円は135円台へ下落。
独英の株式市場はマイナス圏へ反落。ダウ先物はマイナス圏で推移。
英サービス業PMI改定値(6月)は予想より強い54.3。
ポンドドルは一時反発した後に再び下落。
ドル円は下げ幅をやや縮小して揉み合う。
ユーロドルは年初来安値を更新。
米10年債利回り一時2.88%台へ低下。原油先物は108ドル台へ下落。
英BOE金融安定報告
「世界経済見通しは著しく悪化。
 英金融安定性を損なう可能性ある下方リスクある。
 暗号資産の価値は、ピーク時の3兆ドルから9000億ドルに減少。
 暗号資産のショックはストレスによって増幅される可能性。
 インフレは英家計を一段と圧迫だろう。
 銀行ストレステストでは深刻なリセッションのケースを精査する。
 商品市場は景気動向に極めて脆弱である。
 暗号資産の急落は市場の脆弱性を露呈したもの」
ドルストレートは軟調に推移。ドル円はやや反発して揉み合う。
ベイリー英BOE総裁
「世界経済見通しは著しく悪化した。
 ウクライナ侵攻が経済見通しに関する重要な要素。
 資本規制をどちらかの方向に変える用意ある。
 コモディティー市場には大きなリスク残る。
 コモディティーと諸市場とのつながりがショックを増幅させる可能性。
 英金融安定理事会はコモディティー市場を評価する。
 英政府の財政支援策を非常に歓迎」
その後、ユーロドルは小幅に反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルは軟調に推移。
米10年債利回り2.91%台へ上昇。原油先物は一時107ドル台へ下落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、136.24(始値)、136.30(高値)、135.56(安値)、135.98(終値)、
ユーロドル、1.0443(始値)、1.0443(高値)、1.0278(安値)、1.0296(終値)
ポンドドル、1.2122(始値)、1.2125(高値)、1.1989(安値)、1.2000(終値)
豪ドルドル、0.6873(始値)、0.6873(高値)、0.6778(安値)、0.6784(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.87%台へ低下。原油先物は108ドル台で推移。
ポンドドルは軟調に推移。ドル円はやや反落。
加住宅建設許可件数(5月)は予想より弱い前月比2.3%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.80%台へ低下。原油先物は104ドル台へ急落。
豪ドル米ドルやユーロドルはやや軟調に推移。
NYダウはマイナス圏で始まり600ドル超に下落。
原油先物は102ドル台へ下落。
ドル円は揉み合いの後にやや下落。ドルストレートは下げ幅を縮小。
米製造業新規受注(5月)は予想より強い前月比1.6%。
ドル円は一時やや反発。ドルストレートは軟調に推移。
NYダウは一時700ドル超に下落。米10年債利回り2.78%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎドル円は反落して揉み合う。
ユーロドルは小幅に反発。豪ドル米ドルは揉み合う。
ポンドドルは1.1899へ下落した後にやや反発。
独DAXは2.91%安の12401.20で取引を終える。
英FTSE100は2.86%安の7025.47で取引を終える。
NY時間後半にNYダウは下げ幅を縮小。
原油先物は一時97ドル台へ下落。
豪ドル米ドルは反発。
報道
「スナク財務相とジャビド保健相が辞意表明」
NY時間終盤にドル円はやや反発して揉み合う。
報道
「米商品先物協会(CFTC)、JPモルガンに対して、
 スワップ報告が不適切だったとして85万ドルの支払いを命じた」
NY金先物8月限の終値は37.60ドル安の1763.90ドル。
原油先物8月限の終値は99.50ドル。
NYダウは129.44ドル安の30967.82で取引を終える。
NASDAQは1.75%高の11322.24で取引を終える。
S&P500は0.16%高の3831.39で取引を終える。
米10年債利回りは2.809%。VIX指数は27.54へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.98(始値)、136.11(高値)、135.52(安値)、135.88(終値)、
ユーロドル、1.0296(始値)、1.0301(高値)、1.0235(安値)、1.0266(終値)
ポンドドル、1.2000(始値)、1.2001(高値)、1.1899(安値)、1.1943(終値)
豪ドルドル、0.6784(始値)、0.6804(高値)、0.6762(安値)、0.6802(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.62(始値)、136.36(高値)、135.52(安値)、135.88(終値)、
ユーロドル、1.0422(始値)、1.0449(高値)、1.0235(安値)、1.0266(終値)
ポンドドル、1.2117(始値)、1.2125(高値)、1.1899(安値)、1.1943(終値)
豪ドルドル、0.6867(始値)、0.6895(高値)、0.6762(安値)、0.6802(終値)


<7月6日(水)>

【オセアニア・東京時間】
報道
「ジョンソン英首相、辞任を表明したスナク財務相と
 ジャビド保健相の後任を指名。財務相にはザハウィ教育相、
 保健相には首席補佐官のバークレー氏を起用すると発表」
原油先物は100ドル台から101ドル台で推移。
米10年債利回りは2.81%台から2.82%台で推移。
ダウ先物はマイナス圏で推移。
ドル円は135円台半ばへ反落。ポンドドルは小幅に揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反落。
日経平均は233.07円安で寄り付く。
原油先物は一時102ドル台へ上昇。
ドル円はやや反発して揉み合う。ユーロドルは小幅に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルやポンドドルはやや反発して揉み合う。
仲値過ぎにドル円は135円台前半へ下落。
米10年債利回りは2.83%台へ上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7246元」
中国上海株式市場は0.38%安で始まる。
日経平均は300円超に下落。米10年債利回りは2.82%台へ低下。
原油先物は一時99ドル台へ下落。
豪ドル米ドルやポンドドルは小幅に反落して揉み合う。
正午過ぎにドル円は135.13へ下落した後にやや反発。
ドルストレートはやや反落。
東京時間終盤にドル円はやや反落して揉み合う。
日経平均は315.82円安の26107.65で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.82(始値)、135.88(高値)、135.13(安値)、135.23(終値)、
ユーロドル、1.0268(始値)、1.0272(高値)、1.0240(安値)、1.0247(終値)
ポンドドル、1.1942(始値)、1.1972(高値)、1.1918(安値)、1.1928(終値)
豪ドルドル、0.6802(始値)、0.6819(高値)、0.6779(安値)、0.6783(終値)
【ロンドン時間】
独製造業新規受注(5月)は予想より強い前月比0.1%。
ユーロドルは小幅に下落した後にやや反発。
ドル円は135.03へ下落した後にやや反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルは小幅に下落した後にやや反発。
米10年債利回りは2.84%台で推移。ダウ先物は100ドル超に下落。
原油先物は100ドル台から111ドル台で推移。
中国上海株式市場は1.43%安の3355.35で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドルストレートは小幅に反落。
米10年債利回りは2.82%台で推移。
ザハウィ新英財務相
「インフレが管理不能となること許せば、ダメージ受ける。
 政党として団結する必要。税金について、
 欧州近隣諸国との競争力維持できる経済となること模索」
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。
ドル円は135円台半ばへ上昇して揉み合う。
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
英ローラ・トロット保守党議員
「運輸省の議会担当秘書官を辞任した。
 政治における信頼は最も重要であり、常にそうでなければならない。
 悲しいことにここ数カ月でこれが失われた」
報道
「東京都の新規感染者8341人、重症者8人」
ドル円はやや反落して揉み合う。
報道
「岸田首相、内閣改造を検討」
ピル英BOEチーフエコノミスト
「インフレ目標2%に戻すこと目的。
 必要であれば、金融引き締めを加速するつもりだ。
 MPCは8月およびその先は微妙なバランスにある。
 金融政策は経済の狭い道筋を導く必要。
 MPCは持続的インフレの兆候を監視している。
 新たなデータが引き締めの決定を左右するだろう。
 所得が圧迫されることが英国にスラックを生み出すリスク。
 英国にインフレが定着しないようにすべき」
ポンドドルは揉み合う。
英建設業PMI(6月)は予想より弱い52.6。
ドルストレートはやや反落。
北京市
「コロナの新たなクラスターはオミクロン株BA.5.2が原因」
米10年債利回りは2.80%台へ低下。
欧小売売上高(5月)は予想より弱い前月比0.2%。
ユーロドルはやや下落。年初来安値を更新。ドル円はやや反発。
ポンドドルはやや反落。豪ドル米ドルは揉み合う。
カンリフ英BOE副総裁
「インフレに対して強力に行動する用意ある。
 英中銀は必要なあらゆる手段を講じる。
 インフレが定着した経済環境とならないよう取り組む。
 英経済は減速しているが、おそらく金融危機時のような
 深刻なリセッションには陥らないだろう。
 今後数か月にわたり、ほぼゼロ成長が続く
 スタグフレーションとなる公算高い」
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い−5.4%。
ユーロドルやポンドドルは軟調に推移。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.22(始値)、135.69(高値)、135.03(安値)、135.25(終値)、
ユーロドル、1.0247(始値)、1.0277(高値)、1.0180(安値)、1.0192(終値)
ポンドドル、1.1928(始値)、1.1989(高値)、1.1886(安値)、1.1899(終値)
豪ドルドル、0.6782(始値)、0.6821(高値)、0.6778(安値)、0.6803(終値)
【NY時間】
ポンドドルやユーロドルは下げ幅をやや下落して揉み合う。
ドル円は一時134円台へ下落して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。
米10年債利回り一時2.75%台へ低下。原油先物は98ドル台へ下落。
ポンドドルは反発。ユーロドルはやや反発。
NYダウはプラス圏で始まり一時100ドル超に上昇。
米10年債利回りは2.80%台へ上昇。
米サービス業PMI改定値(6月)は予想より強い52.7、
米総合PMI改定値(6月)は予想より強い52.3。
ドル買い反応。ドル円はやや反発。豪ドル米ドルはやや反落。
NYダウはマイナス圏へ反落。原油先物は97ドル台へ下落。
米ISM非製造業景況指数(6月)は予想より強い55.3。
ドル円は一時136円台へ上昇。ドルストレートは反落。
米10年債利回りは2.87%台へ上昇。原油先物は95ドル台へ下落。
ユーロドルやポンドドルはやや反発。豪ドル米ドルは下げ幅を拡大。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウは一時100ドル超に下落。
ドル円は一時135円台半ばへ反落して揉み合う。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ブルームバーグ
「米国とその同盟国はロシア産原油の購入について、
 1バレル40-60ドル程度の上限を設定しようと協議している」
独DAXは1.56%高の12594.52で取引を終える。
英FTSE100は1.17%高の7107.77で取引を終える。
豪ドル米ドルは一時0.6762へ下落。
報道
「クワーテング英民間企業相も退陣が必要と党幹事長に提言したほか、
 側近のシャップス運輸相もジョンソン英首相に退陣を求め官邸入り」
NY時間後半にドルストレートはやや反発して揉み合う。
米FOMC議事要旨
「よりタイトな政策も。
 大半はインフレが定着する重大なリスクを指摘。
 7月FOMCで0.50%または0.75%ポイントの引き上げの可能性。
 政策が一時的に成長を鈍化させる可能性を認識。
 長期的な物価上昇を懸念。
 インフレが2%に下がるには時間がかかる」
ドル円は136.00へ上昇。ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
NYダウはプラス圏へ反発。米10年債利回りは2.92%台へ上昇。
原油先物は98ドル台へ上昇。
報道
「ジョンソン首相、辞任の意向がないことを閣僚に伝えた」
NY金先物8月限の終値は27.40ドル安の1736.50ドル。年初来安値更新
原油先物8月限の終値は98.53ドル。
NYダウは69.86ドル高の31037.68で取引を終える。
NASDAQは0.35%高の11361.85で取引を終える。
S&P500は0.36%高の3845.08で取引を終える。
米10年債利回りは2.934%。VIX指数は26.73へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.25(始値)、136.01(高値)、134.95(安値)、135.94(終値)、
ユーロドル、1.0192(始値)、1.0201(高値)、1.0162(安値)、1.0182(終値)
ポンドドル、1.1899(始値)、1.1945(高値)、1.1876(安値)、1.1924(終値)
豪ドルドル、0.6803(始値)、0.6826(高値)、0.6762(安値)、0.6780(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.82(始値)、136.01(高値)、134.95(安値)、135.94(終値)、
ユーロドル、1.0268(始値)、1.0277(高値)、1.0162(安値)、1.0182(終値)
ポンドドル、1.1942(始値)、1.1989(高値)、1.1876(安値)、1.1924(終値)
豪ドルドル、0.6802(始値)、0.6826(高値)、0.6762(安値)、0.6780(終値)


<7月7日(木)>

【オセアニア・東京時間】
報道
「アーガー英保健担当閣外相も辞任、
 6日までに30人以上の英政府高官が辞任」
原油先物は98ドル台で推移。
ドル円は小幅に反落した後に一時136円台前半へ上昇。
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反発して揉み合う。
日経平均は173.29円高で寄り付き一時200円超に上昇。
ドル円は一時136円台を回復した後に反落。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルやユーロドルは小幅に反落して揉み合う。
米10年債利回りは2.89%台へ低下。原油先物は97ドル台へ下落。
日経平均は一時上げ幅を縮小。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7143元」
中国上海株式市場は0.07%安で始まる。
豪貿易収支(5月)は予想より強い159.65億豪ドル。(過去最大)
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルはやや上昇。
ポンドドルやユーロドルはやや上昇。
米10年債利回りは2.92%台へ上昇。原油先物は96ドル台へ下落。
報道
「日本銀行、2022年度物価見通し引き上げを検討」
中国上海株式市場はプラス圏へ反発。ダウ先物はマイナス圏で推移。
小池東京都知事 (東京都で感染が再拡大していることを受け)
「午後の専門家会議で行動制限などについて議論したい」
東京時間午後に日経平均は一時400円超に上昇。
日景気先行指数速報(5月)は予想より弱い101.4、
日景気一致指数速報(5月)は予想とおりの95.5。
ドルストレートは上げ幅をやや拡大して揉み合う。
原油先物は一時99ドル台へ上昇。
スイス失業率(6月)は予想とおりの2.0%。
市場反応は限定的。
東京時間終盤にドル円はややや反発。
ダウ先物は100ドル超に上昇。
日経平均は382.88円高の26490.53で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.94(始値)、136.13(高値)、135.55(安値)、135.90(終値)、
ユーロドル、1.0182(始値)、1.0221(高値)、1.0176(安値)、1.0219(終値)
ポンドドル、1.1926(始値)、1.1965(高値)、1.1909(安値)、1.1946(終値)
豪ドルドル、0.6776(始値)、0.6833(高値)、0.6765(安値)、0.6821(終値)
【ロンドン時間】
独鉱工業生産(5月)は予想より弱い前月比0.2%。
ユーロドルはやや反落。
ドル円は小幅に反落した後にやや反発して揉み合う。
ポンドドルはやや反落した後に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回りは2.91%台から2.94%台へ上昇。
原油先物は98ドル台で推移。
中国上海株式市場は0.27%高の3364.40で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円は136円台前半へ上昇して揉み合う。
原油先物は99ドル台へ上昇。
報道
「東京都の新規感染者8529人、重症者6人」
ザハウィ英財務相
「ジョンソン首相は退陣すべきだ。
 インフレが管理不能となること許せば、ダメージ受ける。
 政党として団結する必要。
 税金について、欧州近隣諸国との競争力を
 維持できる経済となること模索」
英ITVレポーター
「ジョンソン英首相が辞任へ」
ポンドドルは上昇。豪ドル米ドルはやや上昇。
ユーロドルは下げ幅を拡大した後にやや反発して揉み合う。
英サン紙レポーター
「ジョンソン氏は後継指導者が選出されるまで
 夏の間は現職に留まる見込み」
ポンドドルは1.2023へ上昇した後にやや反落。
ドル円は135円台へ反落。ユーロドルはやや反落。
豪ドル米ドルは小幅に反落。
スターマー英労働党党首
「ジョンソン首相の辞任はこの国にとって良いニュースだ」
米10年債利回りは一時2.98%台へ上昇。
英BOE金融安定報告
「世界経済見通しは著しく悪化。
 英金融安定性を損なう可能性ある下方リスクある。
 暗号資産の価値は、ピーク時の3兆ドルから9000億ドルに減少。
 暗号資産のショックはストレスによって増幅される可能性。
 インフレは英家計を一段と圧迫するだろう。
 銀行ストレステストでは深刻なリセッションのケースを精査する。
 商品市場は景気動向に極めて脆弱である。
 暗号資産の急落は市場の脆弱性を露呈したもの」
ブルームバーグ
「ECBの分断化阻止ツール、7月会合までに準備整うか不明」
米10年債利回りは2.91%台へ低下。
報道
「ジョンソン英首相、辞任を表明。
 新指導者の選出までは暫定首相としてとどまる意向」
米チャレンジャー人員削減数(6月)は前回値より弱い前年比58.8%。
発表直後の市場反応は限定的。その後、ドル円は下げ幅をやや拡大。
仏中銀総裁
「正当化できない分断化に対する効果的な保護策を
 導入すること疑う余地ない。
 分断化対抗措置は政治的な懸念による特定国を支援するものではない。
 金融政策が効果を発揮するためには、
 ユーロ圏すべての経済主体に伝搬されること必要。
 分断化対抗措置はいわば後方支援策であり、
 強力ではあるものの必要かつ特定の条件下でのみ使用される」
ECB理事会議事要旨
「中期的なインフレ見通しの修正により、
 金融政策の正常化に向けてさらなる措置が必要。
 決意を示すことで信頼性を維持することが不可欠。
 金融政策の正常化が遅すぎる場合、
 金融政策は需要圧力を高めるリスク
 成長率と雇用は、衝撃の中で驚くほど強固。
 過度で急速な利上げは市場の反応を過剰化させるリスク。
 7月の0.25%利上げを正当化する複数の要因がある。
 幾人かのメンバーは7月にもっと大きな利上げ幅を望んでいる」
市場反応は限定的。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.89(始値)、136.22(高値)、135.74(安値)、135.69(終値)、
ユーロドル、1.0218(始値)、1.0218(高値)、1.0175(安値)、1.0190(終値)
ポンドドル、1.1946(始値)、1.2023(高値)、1.1934(安値)、1.1975(終値)
豪ドルドル、0.6821(始値)、0.6848(高値)、0.6804(安値)、0.6840(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは2.91%台へ低下。原油先物は99ドル台で推移。
ドル円は下げ幅を一時やや拡大。ポンドドルはやや下落して揉み合う。
ユーロドルはやや下落して揉み合う。
米貿易収支(5月)は予想より弱い−855億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.5万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い137.5万人。
限定的ながらドル買い反応。ドル円はやや反発して揉み合う。
加貿易収支(5月)は予想より強い53.2億加ドル。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回りは一時2.96%台へ上昇。
ポンドドルは一時やや下落して揉み合う。
原油先物は102ドル台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まり200ドル超に上昇。
マン英BOE委員
「インフレが不透明であれば、前倒し利上げがカギとなる。
 労働市場はタイト、賃金を押し上げている」
ポンドドルは反発。ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。
ドル円はやや反落して揉み合う。
原油先物は103ドル台へ上昇。
加Ivey購買部協会指数(6月)は前回値より弱い62.2。
加ドルの反応は限定的。
ポンドドルやユーロドルはやや反落。
原油先物は一時104ドル台へ上昇。米10年債利回り2.97%台へ上昇。
ドル円はやや反発。
ギリシャ中銀総裁
「正常化に漸進的でいる余力がある。
 大きな2次的影響を示す証拠はない」
EIA米週間石油在庫統計では原油在庫が823.4万バレルの増加。
原油先物は103ドル台で推移。米10年債利回りは3.00%台へ上昇。
ユーロドルは軟調に推移。
独DAXは1.97%高の12843.22で取引を終える。
英FTSE100は1.14%高の7189.08で取引を終える。
ドル円は堅調傾向で推移。ポンドドルや豪ドル米ドルはやや上昇。
ユーロドルは1.0144へ下落した後にやや反発して揉み合う。
ブラード・セントルイス連銀総裁
「米経済成長は潜在成長ペースに減速。
 ソフトランディングの可能性が高い。
 米経済のソフトランディングを基本ケースとする。
 インフレはFRBの政策と消費者の抵抗により緩和される。
 住宅市場が冷え込んでも驚きはない。
 住宅購入者が少し後退しても驚きはない。
 7月は0.75%ポイントの利上げが理に適う。
 大半のディスインフレは22年ではなく23年に来る。
 景気後退の予測は当てにならない。
 成長鈍化を景気後退の可能性が高まったと誤解している人がいる」
米10年債利回りは3.01%台へ上昇。
ドル円は堅調に推移。
ウォラーFRB理事
「これまでのところ、市場は2013年型のテーパータントラムを回避。
 FRBのコミュニケーションは市場の期待を導くのに役立っている。
 FOMCはインフレ抑制に固執。
 それは利上げに積極的であることを意味する。
 FRBはこれをかなりきれいにやり遂げることができると思う」
NY時間終盤にNYダウは300ドル超に上昇。
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
NY金先物8月限の終値は3.20ドル高の1739.70ドル。
原油先物8月限の終値は102.73ドル。
NYダウは346.87ドル高の31384.55で取引を終える。
NASDAQは2.28%高の11621.35で取引を終える。
S&P500は1.50%高の3902.62で取引を終える。
米10年債利回りは2.998%。VIX指数は26.08へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.69(始値)、136.11(高値)、135.56(安値)、136.00(終値)、
ユーロドル、1.0190(始値)、1.0196(高値)、1.0144(安値)、1.0160(終値)
ポンドドル、1.1975(始値)、1.2030(高値)、1.1948(安値)、1.2023(終値)
豪ドルドル、0.6841(始値)、0.6848(高値)、0.6815(安値)、0.6838(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.94(始値)、136.22(高値)、135.55(安値)、136.00(終値)、
ユーロドル、1.0182(始値)、1.0221(高値)、1.0144(安値)、1.0160(終値)
ポンドドル、1.1926(始値)、1.2030(高値)、1.1909(安値)、1.2023(終値)
豪ドルドル、0.6776(始値)、0.6848(高値)、0.6765(安値)、0.6838(終値)


<7月8日(金)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は102ドル台で推移。米10年債利回りは3.00%台で推移。
ポンドドルはやや上昇して揉み合う。ユーロドルは小幅に反発。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
日全世帯家計調査消費支出(5月)は予想より弱い前年同月比−0.5%。
市場反応は限定的。
豪ドル米ドルは小幅に上昇。
日国際貿易収支(5月)は予想より強い−1兆9512億円、、
日国際経常収支(季調前 5月)は予想より弱い1284億円。
限定的ながら円買い反応。
日経平均は133.32円高で寄り付き200円超に上昇。
ドル円はやや上昇して揉み合う。ユーロドルやポンドドルはやや上昇。
豪ドル米ドルは小幅に反落した後にやや上昇。
米10年債利回りは3.01%台で推移。
ブルームバーグ
「バイデン大統領、対中関税引き下げに関し
 アドバイザーら8日に協議か」
米10年債利回りは2.99%台へ低下。
ドル円はやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルやポンドドルはやや反落。
日経平均は300円超に上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7098元」
中国上海株式市場は0.47%高で始まる。
ユーロドルはやや反落。ドル円はやや反発。
その後、ドル円は反落。豪ドル米ドルは下げ幅を拡大。
NHK
「安倍元首相が奈良市での演説中に不審な男に襲われ、
 血を流して倒れた。銃声のような音が聞こえた。
 安倍元首相は心肺停止の状態」
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
東京時間午後に日経平均は上げ幅を縮小。
ドルストレートは軟調に推移。ユーロドルは年初来安値更新。
日景気現状判断DI(6月)は予想より弱い52.9、
日景気先行き判断DI(6月)は予想より弱い47.6。
ドル円は軟調傾向で揉み合う。
米10年債利回りは2.99%台で推移。
東京時間終盤にドル円はやや反発して揉み合う。
ユーロドルは小幅に反発。
日経平均は26.66円高の26517.19で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.00(始値)、136.15(高値)、135.33(安値)、135.65(終値)、
ユーロドル、1.0160(始値)、1.0191(高値)、1.0140(安値)、1.0260(終値)
ポンドドル、1.2023(始値)、1.2056(高値)、1.1997(安値)、1.2009(終値)
豪ドルドル、0.6838(始値)、0.6861(高値)、0.6813(安値)、0.6824(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.98%台から2.99%台で推移。
原油先物は102ドル台で推移。
ドル円はやや反発して揉み合う。ポンドドルはやや反落して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。
仏貿易収支(5月)は予想より弱い−129.94億ユーロ、
仏経常収支(5月)は前回値より弱い−39億ユーロ。
限定的な画にユーロ売り反応。
中国上海株式市場は0.25%安の3356.08で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まり一時プラス圏へ反発。
ドル円は反落した後にやや上昇して揉み合う。
ユーロドルは下落して年初来安値更新。
ポンドドルは軟調に推移。豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回り2.97%台へ低下。原油先物は一時101ドル台へ下落。
報道
「東京都の新規感染者8777人、重症者7人」
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートは下げ幅をやや縮小
ECB
「銀行、実際の気候変動に関連するリスクを大幅に過小評価している」
ビスコ伊中銀総裁
「7月にECBは政策金利を25bp引き上げへ。
 今年はインフレが上昇、2%に戻るのは2024年に。
 金融環境が高くつきすぎてはならない。
 ガス輸入停止はイタリア経済が縮小すること意味する」
NHK
「安倍元首相、亡くなる」
ジョンソン英首相
「安倍晋三(シンゾー・アベ)に関する報道、信じられないほど悲しい。
 この暗く悲しい時に英国はあなた方とともにある」
ドル円はやや反発して揉み合う。ポンドドルは反発。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。
米10年債利回り2.99%台から2.98%台で推移。
独の株式市場はプラス圏推移に。
岸田首相
「安倍元首相の死去、誠に残念。
 安倍元首相銃撃事件を最も強い言葉で改めて非難する。
 安倍元首相は卓越した指導力で日本を導いた。
 安倍元首相は大きな実績残した偉大な政治家。
 心から哀悼の意を表する。
 暴力に屈しない断固たる決意で予定通り選挙活動する。
 今後の選挙活動、安全確保に十二分に配慮し対応」
黒田日銀総裁
「安倍元首相の死去に哀悼の意表明。
 安倍元首相は、日本を長引くデフレから脱却させ、
 持続的経済成長の大きな成果残した。
 安倍元首相の強いリーダーシップ、
 日本の経済発展への貢献に心から敬意表したい」
米10年債利回りは2.97%台へ低下。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.64(始値)、135.98(高値)、135.52(安値)、135.83(終値)、
ユーロドル、1.0160(始値)、1.0170(高値)、1.0072(安値)、1.0150(終値)
ポンドドル、1.2009(始値)、1.2011(高値)、1.1920(安値)、1.1998(終値)
豪ドルドル、0.6824(始値)、0.6838(高値)、0.6802(安値)、0.6832(終値)
【NY時間】
ドル円は揉み合う。ポンドドルはやや上昇。ユーロドルは一時やや上昇。
米10年債利回りは2.98%台で推移。
米非農業部門雇用者数変化(6月)は予想より強い前月比37.2万人、
米失業率(6月)は予想とおりの3.6%、
米平均時給(6月)は予想とおりの前月比0.3%。
ドル円は136円台半ばへ上昇。豪ドル米ドルは下落して揉み合う。
ポンドドルやユーロドルはやや反落して揉み合う。
加新規雇用者数(6月)は予想より弱い−4.32万人、
加失業率(6月)は予想より強い4.9%。
加ドル売り反応。ドルカナダは上昇。
米10年債利回りは一時3.09%台へ上昇。
原油先物は101ドル台へ下落した後に一時105ドル台へ上昇。
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.05%台へ低下。
アトランタ連銀総裁
「きょうの雇用統計は経済の強さを示している。
 依然として労働市場には多くのモメンタムがある。
 経済の勢いは鈍化し始めている。減速の最初の兆候が必要だ。
 インフレは制御可能であろう。
 これらの雇用統計はわずかな減速の兆候しかみせていない。
 より持続的で顕著な減速が必要となる。
 7月の0.75%ポイント利上げを支持する」
バイデン大統領
「安倍氏のニュースに怒りと悲しみ覚える。
 安倍氏暗殺は日本にとって悲劇」
NYダウはマイナス圏で始まり一時プラス圏へ反発。
豪ドル米ドルは上昇して揉み合う。
原油先物は一時102ドル台へ下落。米10年債利回り3.07%台へ上昇。
NYダウは100ドル超に下落。
米卸売売上高(5月)は予想より弱い前月比0.5%。
ドル円一時は135円台へ反落。
米10年債利回りは一時3.04%台へ低下。
NYダウはプラス圏へ反発。英の株式市場はプラス圏へ反発。
原油先物は104ドル台へ上昇。
ドルストレートは上げ幅をやや拡大。
米10年債利回り3.08%台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は136円台前半へ反発して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落。
NY連銀総裁
「22年のGDPは1%を下回り、23年には1.5%程度になると見ている。
 FRBはインフレを2%に戻すことに強くコミット。
 データを見て、どの程度の幅およびスピードで引き上げるかを決定。
 失業率は23年に4%をやや上回る程度に上昇すると推測」
独DAXは1.34%高の13015.23で取引を終える。
英FTSE100は0.10%高の7196.24で取引を終える。
NYダウはマイナス圏へ反落。
ポンドドルやユーロドルはやや反落。豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大。
ECB
「洪水や干ばつなどの天災や炭素価格上昇の場合、
 損失額が700億ユーロに達する可能性がある。
 融資を行う際に気候リスクを考慮している銀行が約2割に留まり、
 多くの銀行が十分な備えをしていない」
NY時間後半にNYダウは再びプラス圏へ反発。
ドルストレートはやや反発。
米消費者信用残高(5月)は予想より弱い223.5億ドル。
NY時間終盤にドル円はやや反落して揉み合う。
NYダウは再びマイナス圏へ反落。
報道
「マスク氏、ツイッター買収合意を取りやめた」
NY金先物8月限の終値は2.60ドル高の1742.30ドル。
原油先物8月限の終値は104.79ドル。
NYダウは46.40ドル安の31338.15で取引を終える。
NASDAQは0.12%高の11635.31で取引を終える。
S&P500は0.08%安の3899.38で取引を終える。
米10年債利回りは3.080%。VIX指数は24.64へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.83(始値)、136.57(高値)、135.80(安値)、136.07(終値)、
ユーロドル、1.0151(始値)、1.0190(高値)、1.0116(安値)、1.0187(終値)
ポンドドル、1.1998(始値)、1.2048(高値)、1.1951(安値)、1.2033(終値)
豪ドルドル、0.6832(始値)、0.6874(高値)、0.6792(安値)、0.6851(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.00(始値)、136.57(高値)、135.33(安値)、136.07(終値)、
ユーロドル、1.0160(始値)、1.0191(高値)、1.0072(安値)、1.0187(終値)
ポンドドル、1.2023(始値)、1.2056(高値)、1.1920(安値)、1.2033(終値)
豪ドルドル、0.6838(始値)、0.7874(高値)、0.6792(安値)、0.6851(終値)



●今週7月11日から7月15日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは8日の高値136.57を
巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は6月22日の高値
136.71、さらに上昇した場合は年初来高値でもある6月29日高値
137.00、ここを上抜けた場合は1989年の平均レート137.96巡る
攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは8日の安値135.33を巡る攻防が注目
されます。ここを上抜けた場合は135.00の「00」ポイントから
6日の安値135.94、さらに下落した場合は1日の安値134.75、
ここを下抜けた場合は6月27日安値134.52、さらに下落した場合
6月23日の安値134.27を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標および要人発言では、11日の
日機械受注と黒田日銀総裁の発言、13日の中国貿易収支と米消費
者物価指数と米消費者物価指数コアと米月次財政収支と米地区連銀
経済報告、14日の米卸売物価指数と米卸売物価指数コアと米新規
失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数、15日の中国第2四
半期GDPと中国小売売上高と中国鉱工業生産と米小売売上高と
NY連銀製造業景気指数と米鉱工業生産とミシガン大学消費者態度
指数速報、などが注目されます。


さて今週のドル円で特に注目の高い経済指標は、13日の米消費者
物価指数と米消費者物価指数コア、15日の中国第2四半期GDPと
米小売売上高、などになりますが、また、トレードを行うに際しま
して、引き続き、ウクライナ関連報道、そして、新型コロナの関連
報道、株式市場の動向、米10年債利回りの動向、原油先物価格の
動向、などにも注目したいものです。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.0200の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は7日
高値1.0221、さらに上昇した場合は6日の高値1.0277、ここを
上抜けた場合は1.0300の「00」ポイント、さらに上昇した場合は
5月13日の安値1.0350から6月15日の安値1.0359を巡る攻防
が注目されます。
一方、下落した場合、まずは7日の安値1.0144を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合1.0100の「00」ポイント、さらに
下落した場合は年初来安値でもある8日の安値1.0072、ここを下
抜けた場合は1.0000のパリティを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標では、12日の独・欧の
ZEW景況感調査、13日の独消費者物価指数改定値と欧鉱工業生産
などになりますが、対ドル通貨ペアとして、13日の中国貿易収支
と米消費者物価指数と米消費者物価指数コアと米月次財政収支と
米地区連銀経済報告、14日の米卸売物価指数と米卸売物価指数
コアと米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数、15日
の中国第2四半期GDPと中国小売売上高と中国鉱工業生産と
米小売売上高とNY連銀製造業景気指数と米鉱工業生産とミシガン
大学消費者態度指数速報、なども注目されます。


さて今週のユーロドルで特に注目度の高い経済指標は、ありません
が、対ドル通貨ペアとして、13日の米消費者物価指数と米消費者
物価指数コア、15日の中国第2四半期GDPと米小売売上高、など
は注目されます。また、トレードを行うに際しましては、引き続き、
ウクライナ関連報道、新型コロナ関連報道、株式市場の動向、
債券利回りの動向、ドルインデックスの動向、原油先物価格の動向
などにも留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その495 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十五話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったよな…。
 相次ぐ英閣僚らの辞任に続きジョンソン英首相の辞任の発表、
 「ECBの分断化阻止ツール、7月会合までに準備整うか不明」
 との報道、東京などでの新型コロナ感染の再拡大、そして、
 「マスク氏、ツイッター買収を撤回」などがあったけど…、
 「安倍元首相が奈良で応援演説中に撃たれ死去」との驚くべき
 報道には、悲しみと共に犯人への怒りを覚えたぜ…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 10日に参議院選挙を控えた8日の午後の出来事じゃったが、
 安倍元首相が奈良で応援演説中に元海上自衛隊員による手製銃
 での発砲で、亡くなられた事はとても悲しい出来事で、心より
 お悔やみを申し上げたいものじゃ…。m(_ _)m」


『人生には突如として事件が起こることもあるもんなんだな…。
 このような折に相場の話は不謹慎だけど、ドル円は6月29日
 に年初来高値137.00を付けて以来、やや反落して揉み合いと
 なっているが、先週の米雇用統計ではNFPが市場予想より強く
 ドル円は136円台半ばへ一旦戻す相場展開となったよな…』


「ふむ…。今週はまずは週初の参議院選挙の結果が注目されるが、
 米CPIや米小売売上高が注目材料となろう…。もしやすると
 ボラタイルな相場展開になるやもしれぬのう。溜口剛太郎殿」


『さて、今日のテーマ別の話としては何のお話だい? ジイさん』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『相場の先行性のお話』でも
 ひとつ、させてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、宜しい…。「相場の先行性の話」とやら、ひとつ聞いて
 やるとしようじゃないか…。ジイさん』


「溜口剛太郎殿も『イノベーター理論』をご存知と思うけれども、
 https://makefri.jp/strategy/6114/
 イノベーターやアーリーアダプター達は、一般市場に先行して
 動こうとする習性があるものでのう…。例えば現在、小麦価格
 などが高騰して、スーパーマーケットに行くと、物価高が徐々に
 肌で感じられる状況となっておるが…、実は原油や小麦価格は
 早くも6月後半から既に価格が低下傾向にあり、景気の先行指標
 ともなるドクター・カッパーと呼ばれる『銅』は急落をしていて、
 コモディティ市場は軟調になっているのじゃのう…。
 https://www.youtube.com/watch?v=OlATecE66MY 」


『まぁ、ガソリン価格が少し安くなっているのは肌で感じているが
 なるほどな…、コモディティ価格は一般市民の肌感覚と異なり、
 景気減速を先行織り込みする様に既に下落しているという事か。
 今週13日の米消費者物価指数が注目されるけど、米10年債の
 利回りと米2年差利回りが逆転する逆イールドも見られていて、
 今後の景気減速や、もしかするとスタグフレーションも徐々に
 先行で織り込み始めているのかもしれないよな…。ジイさん』


「ふむ。先週の米雇用統計ではNFPが市場予想より強く、まぁ、
 相場の未来は誰にも判らないけれども、リセッションやスタグ
 フレーションを示唆する状況も垣間見られていて、注意が要る
 時期になりつつあるのやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その494


先週、ドル円は24年ぶり高値137円に上昇の後に反落しました。
さて、今週は米ISM非製造業景況指数や米雇用統計が注目です。



■今週(7月4日から7月8日)の主な経済指標


<7月4日(月)>

※ 米国は独立記念日で休場。

午前10時半に豪住宅建設許可件数(5月)
午後3時に独貿易収支(5月)
午後3時半にスイス消費者物価指数(6月)
午後6時に欧卸売物価指数(5月)
などが予定されています。
豪・スイス・欧の指標には注目です。
そして、ウクライナ復興会議 (5日まで) が予定されています。


<7月5日(火)>

午前10時45分に中国財新サービス業PMI(6月)
午後1時半に豪RBA政策金利、RBA声明
午後3時45分に仏鉱工業生産(5月)
午後4時50分に仏サービス業PMI改定値(6月)
午後4時55分に独サービス業PMI改定値(6月)
午後5時に欧サービス業PMI改定値(6月)
午後5時半に英サービス業PMI改定値(6月)
夜9時半に加住宅建設許可件数(5月)
夜11時に米製造業新規受注(5月)
などが予定されています。
中国・豪・仏・独・欧・英・米の指標には注目です。
そして、英中銀金融安定報告、
ベイリー英中銀総裁の記者会見が予定されています。


<7月6日(水)>

午後3時に独製造業新規受注(5月)
午後5時半に英建設業PMI(6月)
午後6時に欧小売売上高(5月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜10時45分に米サービス業PMI改定値(6月)
夜10時45分に米総合PMI改定値(6月)
夜11時に米ISM非製造業景況指数(6月)
深夜3時に米FOMC議事要旨
などが予定されています。
独・英・欧・米の指標には注目です。


<7月7日(木)>

午前10時半に豪貿易収支(5月)
午後2時に日景気先行指数速報(5月)、日景気一致指数速報(5月)
午後2時45分にスイス失業率(6月)
午後3時に独鉱工業生産(5月)
午後8時半に欧ECB理事会議事要旨
午後8時半に米チャレンジャー人員削減数(6月)
夜9時15分に米ADP雇用統計(6月)
夜9時半に米貿易収支(5月)
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
夜9時半に加貿易収支(5月)
夜11時に加Ivey購買部協会指数(6月)
などが予定されています。
独・欧・米の指標には注目です。
そして、G20外相会合(8日まで)が予定されています。


<7月8日(金)>

朝8時半に日全世帯家計調査消費支出(5月)
朝8時50分に日国際貿易収支(5月)、日国際経常収支(5月)
午後2時に日景気現状判断DI(6月)、日景気先行き判断DI(6月)
午後3時45分に仏貿易収支(5月)、仏経常収支(5月)
午後8時55分からラガルドECB総裁の発言
夜9時半に米非農業部門雇用者数変化(6月)、米失業率(6月)
夜9時半に米平均時給(6月)
夜9時半に加新規雇用者数(6月)、加失業率(6月)
夜11時に米卸売売上高(5月)
深夜4時に米消費者信用残高(5月)
などが予定されています。
日・米・加の指標とラガルドECB総裁の発言には注目です。


<7月10日(日)>

参院選投開票



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(6月27日から7月1日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが103.865で始まり、堅調に推移して
105.422へ上昇して104.873で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では2.889%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)8月限は週終値で108.43ドルへ上昇しました。
NYダウは週間403.42ドル下落、31097.26ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで26.70へ低下しました。



<6月27日(月)>

【オセアニア・東京時間】
報道(週末)
「ドイツ南部エルマウでG7サミットがスタート。
 対露制裁の強化や原油高などを受けた世界経済の問題などが議題」
ダウ先物は100ドル超に下落。原油先物は106ドル台で推移。
ドル円は揉み合う。ドルストレートは揉み合いながらもやや上昇。
日銀金融政策決定会合の主な意見
「経済情勢、一部に弱めの動きも基調として持ち直している。
 急激な円安の進行は先行きの不確実性を高め、
 企業による事業計画の策定を困難にするためマイナスに作用。
 先行き、中国を中心とする感染症の帰趨やウクライナ情勢、
 世界的なインフレの影響で不確実性大きい。
 物価、エネルギー、食品の価格上昇を主因に2%程度、
 当面2%程度で推移と見られるが、その後プラス幅縮小と予想。
 日本経済は感染症からの回復途上の上に、
 資源価格上昇による下押し圧力。
 きわめて不確実性が高い情勢を見極めながら
 物価安定目標を持続的安定的に実現できるよう緩和を実施。
 指値オペ毎営業日実施を続けること適当。
 当面、感染症の栄養を注視し、
 企業の資金繰り支援と金融市場の安定時に務めるとともに、
 必要とあれば躊躇なく追加的な緩和措置を講じるべき。
 政策金利のフォワードガイダンスも従来方針の継続が適当」
日経平均は249.83円高で寄り付く。
ドル円は134円台へ下落。豪ドル米ドルは反落。
ポンドドルやユーロドルはやや反落。
米10年債利回りは3.12%台へ低下。原油先物は105ドル台で推移。
その後、ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6850元」
中国上海株式市場は0.43%高で始まる。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
日経平均は300円超に上昇。ダウ先物はプラス圏へ反発。
原油先物は一時108ドル台へ上昇。
報道
「関東甲信で梅雨明け、1951年統計開始以降で最速。
 東電は電力需給ひっ迫注意報を警報に切り替える可能性も」
米10年債利回りは3.16%台へ上昇。
日景気先行指数改定値(4月)は前回値と同じ102.9、
日景気一致指数改定値4月)は前回値と同じ96.8。
市場反応は限定的。
ドル円は揉み合う。ドルストレートは揉み合う。
日経平均は379.30円高の26871.27で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.17(始値)、135.22(高値)、134.52(安値)、134.90(終値)、
ユーロドル、1.0558(始値)、1.0575(高値)、1.0550(安値)、1.0559(終値)
ポンドドル、1.2284(始値)、1.2297(高値)、1.2266(安値)、1.2276(終値)
豪ドルドル、0.6950(始値)、0.6959(高値)、0.6907(安値)、0.6929(終値)
【ロンドン時間】
原油先物は107ドル台で推移。
ドル円は135円台へ上昇。ドルストレートは一時反落して揉み合う。
仏財務相
「フランスの公的債務は警戒レベルにある」
中国上海株式市場は0.88%高の3379.19で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円は一時134円台へ反落して揉み合う。ポンドドルは上昇。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや上昇。
米10年債利回りは一時3.17%台へ上昇。
報道
「東京都の新規感染者1517人、重症者4人」
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
ECB
「7月21日理事会で政策金利発表を日本時間午後9時15分に変更。
 ラガルドECB総裁会見は日本時間午後9時45分に開始」
米10年債利回りは3.14%台から3.15%台で推移。
原油先物は107ドル台で推移。
その後、ドル円は再び上昇。ポンドドルは反落。ユーロドルはやや反落。
米年債利回りは3.17%台へ上昇。原油先物は108ドル台へ上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、124.90(始値)、135.48(高値)、134.87(安値)、135.44(終値)、
ユーロドル、1.0559(始値)、1.0591(高値)、1.0554(安値)、1.0567(終値)
ポンドドル、1.2276(始値)、1.2333(高値)、1.2255(安値)、1.2261(終値)
豪ドルドル、0.6929(始値)、0.6945(高値)、0.6920(安値)、0.6924(終値)
【NY時間】
ドル円は上げ幅をやや拡大した後にやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルやポンドドルはやや下落。
米10年債利回りは3.19%台へ上昇。
米耐久財受注(5月)は予想より強い前月比0.7%、
米耐久財受注(除輸送用機器 5月)は予想より強い前月比0.7%。
ドル円は一時小幅に反発して揉み合う。
ドルストレートは下げ幅を一時やや拡大して揉み合う。
米10年債利回りは3.20%台へ上昇した後に3.15%台へ低下
原油先物は107ドル台で推移。
その後、ドルストレートはやや反発。ドル円は反落。
報道
「ロシアのハッカー集団のキル・ネット、
 リトアニアのネットワークインフラに対するDDOS攻撃の犯行表明。
 ロシアのカリーニングランドへの物資の輸送を
 停止させたことに対する報復」
報道
「ロシアの外貨建て国債がデフォルト(債務不履行)に」
NYダウはプラス圏で始まり一時100ドル超に下落。
米10年債利回りは3.17%台へ上昇。原油先物は106ドル台へ下落。
米住宅販売保留指数(5月)は予想より強い前月比0.7%。
ドル円はやや上昇。
NYダウは一時再びプラス圏へ反発。
ロンドンフィックス過ぎにユーロドルは一時1.06台へ上昇。
原油先物は109ドル台へ上昇。
米5年債入札では最高落札利回り3.084%、応札倍率2.51倍。
その後、ドル円は上げ幅を拡大。
独DAXは0.52 %高の13186.07で取引を終える。
英FTSE100は0.69 %高の7258.32で取引を終える。
ドルストレートはやや反落。
原油先物は一時110ドル台へ上昇。
米2年債入札では最高落札利回り3.271%、応札倍率2.28倍。
米10年債利回りは3.21%台へ上昇。
NYダウは再びマイナス圏へ反落。
NY金先物8月限の終値は5.50ドル安の1824.80ドル。
原油先物8月限の終値は109.57ドル。
NYダウは62.42ドル安の31438.26で取引を終える。
NASDAQは0.72%安の11524.55で取引を終える。
S&P500は0.30 %安の3900.11で取引を終える。
米10年債利回りは3.205%。VIX指数は26.5へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.44(始値)、135.55(高値)、135.01(安値)、135.46(終値)、
ユーロドル、1.0567(始値)、1.0615(高値)、1.0554(安値)、1.0583(終値)
ポンドドル、1.2261(始値)、1.2313(高値)、1.2238(安値)、1.2265(終値)
豪ドルドル、0.6925(始値)、0.6949(高値)、0.6909(安値)、0.6923(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.17(始値)、135.55(高値)、134.52(安値)、135.46(終値)、
ユーロドル、1.0558(始値)、1.0615(高値)、1.0550(安値)、1.0583(終値)
ポンドドル、1.2284(始値)、1.2333(高値)、1.2238(安値)、1.2265(終値)
豪ドルドル、0.6950(始値)、0.6959(高値)、0.6907(安値)、0.6923(終値)


<6月28日(火)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は110ドル台で推移。
豪ドル米ドルは一時小幅に反発して揉み合う。
ドル円は一時やや反落して揉み合う。
日経平均は75.59円安で寄り付きプラス圏へ反発。
ドル円はやや上昇して揉み合う。ポンドドルはやや反発。
豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。ユーロドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは3.19%%台で推移。ダウ先物はプラス圏で推移。
仲値過ぎにドル円はやや反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6930元」
中国上海株式市場は0.04%安で始まる。
ドル円は下げ幅をやや拡大。ユーロドルは揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
日経平均は再びマイナス圏へ反落。
米10年債利回りは3.17%%台へ低下。
ドル円はやや反発して揉み合う。
東京時間午後に日経平均はプラス圏へ反発。
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。ポンドドルはやや反落。
ドル円は上げ幅をやや拡大。
中国上海株式市場はプラス圏へ反発。
日経平均は178.20円高の27049.47で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.46(始値)、135.59(高値)、135.11(安値)、135.41(終値)、
ユーロドル、1.0583(始値)、1.0587(高値)、1.0570(安値)、1.0571(終値)
ポンドドル、1.2265(始値)、1.2284(高値)、1.2261(安値)、1.2268(終値)
豪ドルドル、0.6922(始値)、0.6938(高値)、0.6916(安値)、0.6929(終値)
【ロンドン時間】
独GFK消費者信頼感調査(7月)は予想より強い−27.4
発表直後の市場反応は限定的。その後、ユーロドルは反発して揉み合う。
ポンドドルは一時反落した後に反発。
ドル円は上昇。豪ドル米ドルは上昇。
報道
「中国、入国者の隔離期間を短縮」
原油先物は111ドル台へ上昇。米10年債利回りは3.20%台へ上昇。
仏消費者信頼感指数(6月)は予想より弱い82。
市場反応は限定的。
ロイター
「ECBは利回り抑制スキーム相殺のため資金吸収の公算大」
中国上海株式市場は0.89%高の3409.21で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円は上げ幅を拡大。豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルは上昇した後にやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは3.22%台へ上昇。
ラトビア中銀総裁
「7月の50bp利上げは検討に値する。
 利上げ前倒しはおそらく適切だろう。
 景気後退のリスクは些細なことではない。
 引き続き供給制約問題に直面している。
 断片化リスクは金融政策を阻害することできない。
 すでに再投資の柔軟性を有している。
 必要であれば、その他の手段を講じる用意。
 不胎化が新たな手段の構成要素となる公算」
ユーロドルは小幅に上昇して揉み合う。
原油先物は一時110ドル台へ下落。
報道
「東京都の新規感染者2514人、重症者5人」
ラガルドECB総裁
「ユーロ圏のインフレは望ましくないほどの高水準。
 7月の25bpの利上げを再確認。ECBが秩序立った移行を確保する。
 9月の利上げ幅は必要に応じて大きくなるだろう。
 供給ショックはより一層長引く可能性。
 引き続きプラス成長を想定している。
 インフレが脅威となる場合、我々はもっと迅速に行動する」
ユーロドルはやや反発して揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
ドル円はやや反落した後に上昇。
その後、ポンドドルはやや反落。
米10年債利回りは3.23%台へ上昇。
ドル円は上げ幅を拡大した後にやや反落。ドルストレートは反落。
ベルギー中銀総裁
「市場動向が不当なものであれば、断片化防止措置は無制限であるべき。
 財政政策の信頼性が断片化防止措置が進展するためカギとなる要素。
 9月の50bp利上げが適切、200bpの利上げは比較的早期に必要。
 インフレがより高い水準の金利をもたらすリスクも。
 ECBはスプレッドに基づいた自動的なトリガーを設定すべきでない」
米10年債利回りは一時3.25%台へ上昇。
ショルツ独首相
「G7はウクライナ支援で結束。
 プーチン政権にとっての政治的、経済的な高い代償を維持する。
 西側だけがこの侵略を非難しているというロシアの主張を否定。
 侵されない国境と国家主権が世界平和の基礎であること自明。
 ウクライナに対するマーシャルプランが必要だ」
ブルームバーグ
「イエレン米財務長官、7月に日本とインドネシア、韓国を訪問」
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.42(始値)、136.29(高値)、135.38(安値)、136.09(終値)、
ユーロドル、1.0571(始値)、1.0606(高値)、1.0564(安値)、1.0569(終値)
ポンドドル、1.2268(始値)、1.2291(高値)、1.2229(安値)、1.2240(終値)
豪ドルドル、0.6927(始値)、0.6964(高値)、0.6924(安値)、0.6042(終値)
【NY時間】
ドルストレートは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
米卸売在庫(5月)は予想より弱い前月比2.0%。
市場反応は限定的。ドル円はやや上昇。
米10年債利回りは3.24%台へ上昇。原油先物は111ドル台で推移。
ユーロドルやポンドドルは下落。
米ケースシラー住宅価格指数(4月)は予想より強い前年同月比21.2%、
米住宅価格指数(4月)は予想より強い前月比1.6%。
ドル円はやや反落して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に反発。
NY連銀総裁
「景気後退は私のベースシナリオではない、経済は強い。
 今年は成長が鈍化するが、景気後退にはならない。
 失業率は4%を少し上回る見込み。
 2023年にはFRBの利上げペースが鈍るだろう。
 年内に金利を3%-3.5%へと引き上げる必要。
 FF金利は3.5%-4.0%となることが妥当だ。
 7月FOMC会合では50bpもしくは75bp利上げが議論されるだろう。
 市場はうまく機能しており、テーパー・タントラムはない」
NYダウはプラス圏ではじまり一時400ドル超に上昇。
米10年債利回りは3.21%台で推移。原油先物は110ドル台で推移。
米消費者信頼感指数(6月)は予想より弱い98.7、
リッチモンド連銀製造業指数(6月)は予想より弱い−19。
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートは下落。
ロンドンフィックス過ぎNYダウはマイナス圏へ反落して軟調に推移。
米10年債利回りは3.20%台へ低下。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
ポンドドルは揉み合いながらも軟調傾向で推移。
セントルイス連銀総裁
「1974年と1983年から学んだ教訓についてエッセイでコメント。
 FRBはインフレ目標達成のための第一歩を踏み出した。
 インフレを先取りすることで、インフレを低く抑えることができる」
独DAXは0.35%高の13231.82で取引を終える。
英FTSE100は0.90%高の7323.41で取引を終える。
サンフランシスコ連銀総裁
「FRBはインフレに対処できる。
 FRBは強すぎる需要の緩和に向けて迅速に取り組んでいる。
 労働市場は力強いが、成長は鈍化を予想。
 長期に渡ってマイナス成長が続くとは思わないでほしい。
 失業率を少し上げても景気後退にはならない。
 持続的拡大はより包括的な経済構築の最良の方法」
米7年債入札では最高落札利回り3.280%、応札倍率2.48倍。
NY時間後半にドル円は一時136.38へ上昇。
豪ドル米ドルは再びやや下落して揉み合う。
NY時間終盤にNYダウは一時500ドル超に下落。
NY金先物8月限の終値は3.60ドル安の1821.20ドル。
原油先物8月限の終値は111.76ドル。
NYダウは491.27ドル安の30946.99で取引を終える。
NASDAQは2.98%安の11181.54で取引を終える。
S&P500は2.01%安の3821.55で取引を終える。
米10年債利回りは3.175%。VIX指数は28.36へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.09(始値)、136.38(高値)、135.94(安値)、136.14(終値)、
ユーロドル、1.0569(始値)、1.0571(高値)、1.0503(安値)、1.0519(終値)
ポンドドル、1.2240(始値)、1.2245(高値)、1.2181(安値)、1.2184(終値)
豪ドルドル、0.6942(始値)、0.6948(高値)、0.6904(安値)、0.6907(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.46(始値)、136.38(高値)、135.11(安値)、136.14(終値)、
ユーロドル、1.0583(始値)、1.0606(高値)、1.0503(安値)、1.0519(終値)
ポンドドル、1.2265(始値)、1.2291(高値)、1.2181(安値)、1.2184(終値)
豪ドルドル、0.6922(始値)、0.6964(高値)、0.6904(安値)、0.6907(終値)


<6月29日(水)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は111ドル台で推移。
ドル円は小幅に反落した後に一時やや反発。
豪ドル米ドルは一時やや反発。
ユーロドルやポンドドルは小幅に揉み合う。
その後、ドル円は反落して一時136円台を割り込む。
豪ドル米ドルはやや反落。
日小売業販売額(5月)は予想より強い前年同月比3.6%。
日経平均は235.24円安で寄り付き一時300円超に下落。
米10年債利回りは3.17%台で推移。原油先物は112ドル台へ上昇。
ドル円はやや反発して揉み合う。ユーロドルは小幅に反発。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発。
その後、ドル円はやや反落。ドルストレートは上げ幅を縮小。
報道
「EU諸国は2035年迄に新車からの炭素排出を排除するための
 働きを支持し、内燃機関禁止に向けた動きを示した」
米10年債利回りは3.15%台へ低下した後に3.18%台へ上昇。
原油先物は111ドル台へ下落。
仲値過ぎにドル円は一時135.90へ下落して揉み合う。
ドルストレートは再び反発。
米10年債利回りは一時3.15%台へ低下。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7035元」
中国上海株式市場は0.28%安で始まる。
豪小売売上高(5月)は予想より強い前月比0.9%。
限定的ながら豪ドル買い反応。
ドル円はやや反発。ポンドドルは上げ幅をやや拡大。
正午過ぎにドル円は上げ幅をやや拡大。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは小幅に反落。
東京時間午後に日経平均は一時再び300円超に下落。
ドル円は136.28へ上昇した後に反落して136円台を割り込む。
報道
「独ノルトライン・ヴェストファーレン州消費者物価指数、弱い結果に」
ユーロドルはやや下落して揉み合う。
米10年債利回りは3.12%台へ低下。
日消費者態度指数(6月)は予想より弱い32.1。
市場反応は限定的。ドル円は揉み合う。
豪ドル米ドルはやや下落。
日経平均は244.87円安の26804.60で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.14(始値)、136.28(高値)、135.90(安値)、136.03(終値)、
ユーロドル、1.0520(始値)、1.0536(高値)、1.0501(安値)、1.0503(終値)
ポンドドル、1.2184(始値)、1.2213(高値)、1.2175(安値)、1.2191(終値)
豪ドルドル、0.6907(始値)、0.6920(高値)、0.6893(安値)、0.6899(終値)
【ロンドン時間】
ドル円は135円台へ下落。ドルストレートはやや下落。
ダウ先物はプラス圏で推移。
リトアニア中銀総裁
「データが悪化すれば、7月に50bp利上げを望む。
 金融政策の正常化に向けて確固たる行動すべき。
 ECBの断片化ツールは抑止スキームとして機能すべき。
 9月の50bp利上げの公算、極めて高い」
中国上海株式市場は%安ので取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は見合いの後に135.78へ下落して再び反発して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは反発。豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
オーストリア中銀総裁
「ECBは9月以降は25-50bp幅で動くことできよう」
報道
「東京都の新規感染者3803人、重症者5人」
クリーブランド連銀総裁
「金利は制限的な水準に向かう過程にある。
 高インフレは消費者信頼感を曇らせている。
 今年は幾分成長が鈍化するだろう。
 2022年の米成長はわずかにトレンドを下回る見込み。
 来年には金利が4%上回ること望む。
 7月FOMC会合では、50bpから75bpの利上げについて議論。
 住宅市場が幾分減速する見込み。
 米インフレ率は今後も一段と上昇する可能性。
 インフレ抑制には金利の上昇が極めて必要。
 私は現時点で75bp利上げを支持する」
山岡元日銀局長
「インフレ期待や円安見通しが引き続き高まれば、
 長期債利回り上限の調整必要となる可能性。
 10年債利回り上限を長期金利の緩い基準レンジに
 置き換えることも選択肢の一つ。
 日銀は来月はイールド上限を調整せず、1年以内に行う可能性。
 日銀はインフレがオーバーシュートした場合に備えて
 アイデアを練る必要。
 インフレ率が現在の日銀見通しを上回る可能性高い」
ドル円はやや反発して揉み合う。
ポンドドルは上げ幅をやや拡大した後に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。ユーロドルは小幅に反落。
米10年債利回りは3.15%台で推移。
欧経済信頼感(6月)は予想より強い104.0、
欧消費者信頼感確定値(6月)は予想とおりの−23.6。
ドルストレートは一時反発した後に反落して揉み合う。
ドル円は136円台半ばへ上昇。
米10年債利回りは3.17%台へ上昇。原油先物は112ドル台へ上昇。
その後、ドル円は一時やや反落して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは反発。
ポンドドルはやや反発して揉み合う。
ベルギー中銀総裁
「来年3月までに150bpの利上げが適切。
 政府が支出増やせば望む以上の利上げ必要にも。
 7月の25bp利上げは織り込み済みとなっている。
 断片化を食い止める措置が必要に」
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い0.7%。
ドル円はやや反落して揉み合う。ポンドドルはやや下落。
豪ドル米ドルは反発。
米10年債利回りは3.15%台で推移。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、136.04(始値)、136.59(高値)、135.78(安値)、136.49(終値)、
ユーロドル、1.0503(始値)、1.0535(高値)、1.0486(安値)、1.0522(終値)
ポンドドル、1.2191(始値)、1.2212(高値)、1.2142(安値)、1.2155(終値)
豪ドルドル、0.6899(始値)、0.6899(高値)、0.6862(安値)、0.6897(終値)
【NY時間】
独消費者物価指数速報(6月)は予想より弱い前月比0.1%。
ユーロドルは一時やや反落。
ドル円はやや反落して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に反落。
ポンドドルはやや反発した後に反落して揉み合う。
英の株市場は一時プラス圏へ反発。
原油先物は113ドル台へ上昇。米10年債利回りは3.14%台へ低下。
米第1四半期GDP確定値は予想より弱い前期比年率−1.6%、
米第1四半期GDP個人消費確定値は予想より弱い前期比年率1.8%、
米第1四半期コアPCE確定値は予想より強い前期比年率5.2%。
発表直後は限定的ながらドル売り反応。
その後、ドル円は上昇。年初来高値更新。
ドルストレートは反落。
米10年債利回りは3.17%台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まり100ドル超に上昇。
その後、NYダウは一時マイナス圏へ反落。
パウエルFRB議長(ECBフォーラム討論会)
「パンデミック以降、経済を動かす力は非常に異なっている。
 パンデミック以前の経済に戻るかどうかはまだわからない。
 FEDの仕事は、新たな経済の下で物価安定を見出すことだ。
 利上げは成長を鈍化させるが、引き続きプラス領域であること望む。
 米経済は引き締め政策に対応できる状況にある。
 需要と供給がよりよくバランスする必要がある。
 経済の軟着陸は可能だが、極めて困難な課題だ。
 供給過剰のリスクはあるが、それは最優先のリスクではない。
 もっと大きなリスクは物価安定を回復できないこと。
 インフレ期待の深刻な固定化を見込んでいない。
 われわれはインフレをいかに理解していないかをよく理解している。
 われわれはドルの水準に責任を持たない。
 ドルは力強い。ディスインフレ的傾向。
 ドルはわれわれにとって単なる金融情勢の1つに過ぎない。
 政策が行き過ぎるリスクはあるが最大リスクではない。
 確かに脱グローバリズムの脅威はある。
 パンデミック前の世界の低インフレは当面消滅する。
 われわれはいま、異なる力と共存している。
 FRBの政策枠組みは古い環境に基づいて修正された」
ラガルドECB総裁(ECBフォーラム討論会)
「低インフレ環境には戻らないだろう。
 エネルギーがインフレに主要なインパクト与えている。
 回復は非常によく進行しており、サービス部門が牽引役。
 財政支援は的を絞り、一時的であるべき。
 財政支援は最も弱い人々を助けるべき」
ベイリーBOE総裁(ECBフォーラム討論会)
「インフレ持続するならより強力に行動する。
 インフレに2次的波及があれば行動せざるを得ない。
 利上げは「議論されている唯一の措置でない。
 英エネルギー価格の上限はインフレを持続させる可能性。
 過去数カ月のポンド下落に驚いていない。
 為替レートは英国にとって良くも悪くもない。
 為替レートは経済に関する考え方に影響を与える」
ドル円は137.00へ上昇。ドルストレートは下げ幅を拡大。
その後、ドル円はやや反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.12%台へ低下。
ユーロドルはやや下落。
EIA米週間石油在庫統計(2週間)では原油在庫が276.2万バレルの減少。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は136円台半ばを割り込む。
独DAXは1.73 %安の13003.35で取引を終える。
英FTSE100は0.15 %安の7312.32で取引を終える。
原油先物は111ドル台へ下落。NYダウは一時マイナス圏へ反落。
報道
「NATO首脳会議 フィンランド・スウェーデン加盟手続き開始へ。
 両国の加盟を巡っては難色を示していた
 トルコのエルドアン大統領が28日、北欧2か国の首脳と
 NATOのストルテンベルグ事務総長と会談し加盟を支持」
報道
「米国は欧州で戦力を大幅に増強へ。
 米国は欧州に駐留する10万人の兵力を増強し、
 NATO同盟国への兵器配備などを強化する。
 計画にはルーマニアやバルト諸国で部隊を拡充することや、
 ポーランドに常設の陸軍司令部を新設することなどが含まれる」
ユーロドルは軟調傾向で推移。
原油先物は109ドル台へ下落。米10年債利回りは3.09%台へ低下。
NY時間後半にドル円は小幅に揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
NY金先物8月限の終値は3.70ドル安の1817.50ドル。
原油先物8月限の終値は109.78ドル。
NYダウは82.32ドル高の31029.31で取引を終える。
NASDAQは0.03%安の11177.89で取引を終える。
S&P500は0.07%安の3818.83で取引を終える。
米10年債利回りは3.093%。VIX指数は28.16へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.49(始値)、137.00(高値)、136.34(安値)、136.59(終値)、
ユーロドル、1.0522(始値)、1.0529(高値)、1.0435(安値)、1.0441(終値)
ポンドドル、1.2154(始値)、1.2176(高値)、1.2106(安値)、1.2125(終値)
豪ドルドル、0.6896(始値)、0.6900(高値)、0.6862(安値)、0.6878(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.14(始値)、137.00(高値)、135.78(安値)、136.59(終値)、
ユーロドル、1.0520(始値)、1.0536(高値)、1.0435(安値)、1.0441(終値)
ポンドドル、1.2184(始値)、1.2213(高値)、1.2106(安値)、1.2125(終値)
豪ドルドル、0.6907(始値)、0.6920(高値)、0.6862(安値)、0.6878(終値)


<6月30日(木)>

【オセアニア・東京時間】
米10年債利回りは3.08%台で推移。原油先物は109ドル台で推移。
ドル円は小幅に揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
日鉱工業生産速報(5月)は予想より弱い前月比−7.2%。
市場反応は限定的。
日経平均は51.32円安で寄り付き100円超に下落。
ドル円は一時反発して揉み合う。豪ドル米ドルはやや反落。
ポンドドルやユーロドルは小幅に揉み合う。
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。
ユーロドルは一時小幅に反落して揉み合う。
豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ポンドドルは一時やや反落して揉み合う。
日経平均は200円超に下落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7114元」
中国上海株式市場は0.08%安で始まりプラス圏へ反発。
中国製造業PMI(6月)は予想より弱い50.2。
市場反応は限定的。
ダウ先物はマイナス圏で推移。
ドル円は小幅に揉み合う。
米10年債利回りは3.10%台へ上昇。
その後、ドルストレートはやや反発して揉み合う。
東京時間午後に日経平均は300円超に下落。
米10年債利回りは3.09%台で推移。原油先物は110ドル台へ上昇。
日新設住宅着工戸数(5月)は予想より弱い前年同月比−4.3%。
ドル円は反落。ポンドドルは上げ幅をやや拡大。
ユーロドルは小幅に上昇して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは3.10%台へ上昇。原油先物は109ドル台へ下落。
東京時間終盤に日経平均は400円超に下落。
日経平均は411.56円安の26393.04で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.59(始値)、136.81(高値)、136.28(安値)、136.36(終値)、
ユーロドル、1.0441(始値)、1.0458(高値)、1.0433(安値)、1.0456(終値)
ポンドドル、1.2123(始値)、1.2150(高値)、1.2108(安値)、1.2148(終値)
豪ドルドル、0.6884(始値)、0.6903(高値)、0.6854(安値)、0.6889(終値)
【ロンドン時間】
英第1四半期GDP改定値は予想とおりの前年同期比8.7%、
英第1四半期経常収支は予想より弱い−517億ポンド、
英ネーションワイド住宅価格(6月)は予想より前月比%。
ポンドドルは上昇した後にやや反落して揉み合う。
独小売売上高(5月)は予想より強い前月比0.6%、
独輸入物価指数(5月)は予想より弱い前月比0.9%。
ユーロドルは上昇した後にやや反落。
ダウ先物は軟調に推移。
ドル円はやや下落して揉み合う。豪ドル米ドルはやや反落。
スイス実質小売売上高(5月)は前回値より弱い前年同月比−1.6%。
ドルスイスはやや上昇。
仏消費者物価指数速報(6月)は予想とおりの前月比0.7%
仏卸売物価指数(5月)は前回値より弱い前月比−0.1%、
仏消費支出(5月)は予想より強い前月比0.7%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は1.10%高の3398.62で取引を終える。
独英の株式市場は1%超下落して始まる。
スイスKOF景気先行指数(6月)は予想より強い96.9。
市場反応は限定的。
ドル円は下げ幅を拡大して一時136円台を割り込む。
米10年債利回りは3.05%台へ低下。
ポンドドルは反落。ユーロドルや豪ドル米ドルは揉み合う。
独失業者数(6月)は予想より弱い前月比13.30万人、
独失業率(6月)は予想より弱い5.3%。
ユーロドルはやや下落して揉み合う。
報道
「東京都の新規感染者3621人、重症者3人」
ポンドドルは再び反発して揉み合う。
ブルームバーグ
「ロシア、黒海の一部部隊を撤退、穀物輸出を支援する目的」
欧失業率(5月)は予想より強い6.6%。
市場反応は限定的。ユーロドルはやや下落。
ポンドドルはやや反落。豪ドル米ドルはやや反落。
ドル円はやや反発して揉み合う。
米10債利回りは3.03%台へ低下。原油先物は108ドル台へ下落。
ドルストレート軟調に推移。
その後、ドルストレートは下げ幅をやや縮小。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、136.36(始値)、136.44(高値)、135.97(安値)、136.29(終値)、
ユーロドル、1.0456(始値)、1.0469(高値)、1.0383(安値)、1.0394(終値)
ポンドドル、1.2148(始値)、1.2166(高値)、1.2092(安値)、1.2113(終値)
豪ドルドル、0.6889(始値)、0.6896(高値)、0.6867(安値)、0.6881(終値)
【NY時間】
ドル円はやや反落。ドルストレートはやや反発。
米個人所得(5月)は予想とおりの前月比0.5%、
米個人消費支出(5月)は予想より弱い前月比0.2%、
米PCEデフレータ(5月)は予想より弱い前年同月比6.3%、
米PCEコアデフレータ(5月)は予想より弱い前年同月比4.7%、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い23.1万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い132.8万人。
ドル売り反応。
加月次GDP(4月)は予想より強い前年同月比5.0%。
加ドル買い反応。ドルカナダは反落。
米10年債利回りは3.01%台へ低下した後に3.03%台へ上昇。
ブルームバーグ
「OPECプラス当局者、計画通り8月の石油供給引き上げを承認」
原油先物は一時109ドル台へ上昇。
その後、ドル円は135円台へ下落。
ポンドドルや豪ドル米ドルは上げ幅を拡大。
NYダウはマイナス圏で始まり500ドル超に下落。
シカゴ購買部協会景気指数(6月)は予想より弱い56.0。
市場反応は限定的。
バイデン大統領
「湾岸諸国に増産を要請する。
 ウクライナに8億ドルの追加支援を発表する予定。
 ウクライナを必要な限り支援。
 ロシアの石油価格に上限を設けるよう提案した」
原油先物は105ドル台へ下落。
豪ドル米ドルは反落して揉み合う。ポンドドルはやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは3.00%台へ低下。NYダウは下げ幅をやや縮小。
ドル円は一時136円台を回復した後に再び下落。
ユーロドルはやや上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートは上げ幅を拡大。
IMF公的外貨準備の通貨別構成(COFER)のデータ
「世界の外貨準備に占めるドルの割合は第1四半期時点で58.86%と
 第4四半期と同水準。ただ、占有率は20年に渡り低下し続けている。
 ユーロの割合は20.06%、円は5.36%、ポンドは4.97%。
 人民元は2.88%、カナダドルは2.46%、豪ドルは1.93%」
独DAXは%安ので取引を終える。
英FTSE100は%安ので取引を終える。
オーストリア中銀総裁
「早期の利上げのほうが好ましい。
 インフレの目標達成には時間がかかる」
ユーロドルは小幅に揉み合う。豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ドル円は軟調に推移。ポンドドルは上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは一時2.97%台へ低下。
NY時間終盤にドル円はやや反発して揉み合う。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。
NY金先物8月限の終値は10.20ドル安の1807.30ドル。
原油先物8月限の終値は105.76ドル。
NYダウは253.88ドル安の30775.43で取引を終える。
NASDAQは1.33%安の11028.73で取引を終える。
S&P500は0.88%安の3785.39で取引を終える。
米10年債利回りは3.017%。VIX指数は28.71へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.29(始値)、136.31(高値)、135.55(安値)、135.71(終値)、
ユーロドル、1.0394(始値)、1.0489(高値)、1.0385(安値)、1.0484(終値)
ポンドドル、1.2112(始値)、1.2189(高値)、1.2102(安値)、1.2179(終値)
豪ドルドル、0.6880(始値)、0.6919(高値)、0.6866(安値)、0.6903(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.59(始値)、136.81(高値)、135.55(安値)、135.71(終値)、
ユーロドル、1.0441(始値)、1.0489(高値)、1.0383(安値)、1.0484(終値)
ポンドドル、1.2123(始値)、1.2189(高値)、1.2092(安値)、1.2179(終値)
豪ドルドル、0.6884(始値)、0.6919(高値)、0.6854(安値)、0.6903(終値)


<7月1日(金)>

【オセアニア・東京時間】
ダウ先物は100ドル超に下落。
ユーロドルは小幅に反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。
NZ住宅建設許可件数(5月)は前回値より強い前月比−0.5%。
市場反応は限定的。
原油先物は106ドル台へ上昇。
ドル円はやや反発。ポンドドルは下げ幅をやや拡大。
東京都区部消費者物価指数は予想とおりの前年同月比2.1%、
日失業率(5月)は予想より弱い2.6%、
日有効求人倍率(5月)は予想とおりの1.24。
限定的ながら一時円売り反応。
日第2四半期日銀短観大企業製造業業況判断は予想より弱い9、
日第2四半期日銀短観大企業製造業先行きは予想より弱い10、
日第2四半期日銀短観大企業非製造業業況判断は予想より弱い13、
日第2四半期日銀短観大企業非製造業先行きは予想より弱い13、
日第2四半期日銀短観大企業全産業設備投資は予想より強い18.6%。
市場反応は限定的。
日経平均は67.67円高で寄り付き一時100円超に上昇。
ドル円はやや反発。ユーロドルはやや反落。
ポンドドルはやや軟調に推移。
豪ドル米ドルは小幅に反発した後にやや反落。
その後、日経平均はマイナス圏へ反落。
米10年債利回りは3.01%台へ低下。
仲値過ぎにドル円はやや反落。豪ドル米ドルは軟調に推移。
報道
「香港、香港返還25周年式典を現地時間10時から開始、
 習近平国家主席出席」
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6863元」
中国上海株式市場は0.05%高で始まりマイナス圏へ反落。
日経平均は200円超に下落。
中国財新製造業PMI(6月)は予想より強い51.7。
豪ドル米ドルはやや反発。
ドル円は反落して軟調に推移。
正午過ぎに豪ドル米ドルやポンドドルは下げ幅を拡大。
ユーロドルはやや下落。
原油先物は105ドル台へ下落。米10年債利回りは一時2.94%台へ低下。
東京時間午後に日経平均は400円超に下落。
ドル円は135円台を割り込み下落。
ダウ先物は200ドル超に下落。米10年債利回りは2.95%台で推移。
東京時間終盤に日経平均は一時500円超に下落。
原油先物は104ドル台へ下落。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートはやや反発して揉み合う。
日経平均は457.42円安の25935.62で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.73(始値)、135.99(高値)、134.79(安値)、134.98(終値)、
ユーロドル、1.0484(始値)、1.0486(高値)、1.0447(安値)、1.0463(終値)
ポンドドル、1.2180(始値)、1.2180(高値)、1.2111(安値)、1.2131(終値)
豪ドルドル、0.6904(始値)、0.6905(高値)、0.6813(安値)、0.6828(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは2.96%台から2.97%台で推移。
原油先物は105ドル台で推移。
ドル円は下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
GPIF
「21年運用収益はプライ5.42%。10兆925億円」
中国上海株式市場は0.32%安の3387.64で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドルストレート軟調に推移。ドル円はやや反発。
スイス製造業PMI(6月)は予想より強い59.1。
限定的ながらスイスフラン買い反応。
米10年債利回りは一時2.95%台へ低下。
仏製造業PMI改定値(6月)は予想より強い51.4。
独製造業PMI改定値(6月)は予想とおりの52.0。
報道
「東京都の新規感染者3546人、重症者4人」
欧製造業PMI改定値(6月)は予想より強い52.1。
市場反応は限定的。
米10年債利回り2.99%台へ上昇。独の株式市場は一時プラス圏へ反発。
原油先物は106ドル台へ上昇。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
ドル円は135円台半ばへ反発。
英製造業PMI改定値(6月)は予想より弱い52.8、
英消費者信用残高(5月)は予想より弱い億ポンド。
発表直後の市場反応は限定的。
米10年債利回りは一時3.00%台へ上昇。原油先物は107ドル台へ上昇。
英の株式市場は一時プラス圏へ反発。
欧消費者物価指数速報(6月)は予想より強い前年同月比8.6%、
欧消費者物価指数コア速報(6月)は予想より弱い前年同月比3.7%
発表直後は限定的ながらユーロ買い反応。
ポンドドルは軟調に推移。
その後、ドル円は反落。豪ドル米ドルは反落。
パネッタECB専務理事
「物価高騰は需要超過を反映したものではない。
 金融政策正常化は依然として緩やかなものにとどめるべき。
 政策使命を達成するためには断片化を止めること必要。
 断片化を阻止することが全ユーロ圏の利益となる。
 断片化の阻止に失敗すれば、ユーロに損害与える。
 賃金は緩やかなペースで上昇している」
ユーロドルはやや軟調に推移。
米10年債利回りは2.94%台へ低下。原油先物は108ドル台へ上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.98(始値)、135.68(高値)、134.75(安値)、135.29(終値)、
ユーロドル、1.0463(始値)、1.0474(高値)、1.0432(安値)、1.0436(終値)
ポンドドル、1.2131(始値)、1.2139(高値)、1.2031(安値)、1.2041(終値)
豪ドルドル、0.6828(始値)、0.6837(高値)、0.6778(安値)、0.6783(終値)
【NY時間】
ドルストレートは軟調に推移。ドル円は揉み合う。
米10年債利回りは2.87%台へ低下。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。豪ドル米ドルはやや反発。
NYダウはマイナス圏で始まりプラス圏へ反発。
米10年債利回り2.86%台へ低下。原油先物は107ドル台へ下落。
米製造業PMI改定値(6月)は予想より強い52.7。
市場反応は限定的。
NYダウは一時100ドル超に上昇。
米ISM製造業景況指数(6月)は予想より弱い53.0、
米建設支出(5月)は予想より弱い前月比−0.1%。
ドル円は下落。豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルはやや下落して揉み合う。
NYダウは再びマイナス圏へ反落して200ドル超に下落。
米10年債利回りは一時2.79%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートは反発。
ドル円はやや反発して揉み合う。
サンフランシスコ連銀総裁
「インフレは高過ぎる。現在の政策軌道を維持する必要。
 7月は0.75%ポイントの利上げであろう。
 利上げペースは自然とやや減速する可能性が高い」
独DAXは0.23 %高の12813.03で取引を終える。
英FTSE100は0.01 %安の7168.65で取引を終える。
米10年債利回りは2.90%台へ上昇。
NY時間後半にNYダウは再びプラス圏へ反発して堅調に推移。
原油先物は一時109ドル台へ上昇。
ドル円は小幅に揉み合う。
報道
「英国でオミクロン亜種が再流行、感染者数は前週比32%増」
NY金先物8月限の終値は5.80ドル安の1801.50ドル。
原油先物8月限の終値は108.43ドル。
NYダウは321.83ドル高の31097.26で取引を終える。
NASDAQは0.90%高の11127.84で取引を終える。
S&P500は1.06 %高の3825.33で取引を終える。
米10年債利回りは2.889%。VIX指数は26.70へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.29(始値)、135.55(高値)、134.79(安値)、135.21(終値)、
ユーロドル、1.0436(始値)、1.0439(高値)、1.0366(安値)、1.0414(終値)
ポンドドル、1.2041(始値)、1.2107(高値)、1.1976(安値)、1.2098(終値)
豪ドルドル、0.6783(始値)、0.6829(高値)、0.6764(安値)、0.6814(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.73(始値)、135.99(高値)、134.75(安値)、135.21(終値)、
ユーロドル、1.0484(始値)、1.0486(高値)、1.0366(安値)、1.0414(終値)
ポンドドル、1.2180(始値)、1.2180(高値)、1.1976(安値)、1.2098(終値)
豪ドルドル、0.6904(始値)、0.6905(高値)、0.6764(安値)、0.6814(終値)



●今週7月4日から7月8日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは1日高値135.99から
136.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜
けた場合は6月28日の高値136.38、さらに上昇した場合は6月
22日の高値136.71、ここを上抜けた場合は週高値で年初来高値
でもある6月29日の高値137.00を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは1日安値134.75を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は週安値でもある6月27日安値
134.52、さらに下落した場合は6月23日の安値134.27、ここを
下抜けた場合は134.00の「00」ポイント、さらに下落した場合
6月13日安値133.59を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標では、5日の中国財新サービス
業PMIと米製造業新規受注、6日の米サービス業PMI改定値と
米総合PMI改定値と米ISM非製造業景況指数とFOMC議事要旨、
7日の米ADP雇用統計と米貿易収支と米新規失業保険申請件数と
米失業保険継続受給者数、8日の日国際貿易収支と米非農業部門
雇用者数変化と米失業率と米平均時給、などが注目されます。


さて今週のドル円で特に注目される経済指標は、6日の米ISM非
製造業景況指数とFOMC議事要旨、7日の米ADP雇用統計、8日
の米非農業部門雇用者数変化と米失業率と米平均時給、などになり
ますが、また、トレードを行うに際しまして、引き続き、ウクライ
ナ関連報道、そして、新型コロナの関連報道、株式市場の動向、
米10年債利回りの動向、原油先物価格の動向、などにも注目した
いものです。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1日高値1.0486
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合1.0500の「00」
ポイント、さらに上昇した場合は6月24日高値1.0571、ここを
上抜けた場合は1.0600の「00」ポイント、さらに上昇した場合は
週高値でもある27日の高値1.0615を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは1.0400の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合は週安値でもある1日の安値
1.0366から6月15日の安値1.0359、さらに下落した場合は年初来
安値でもある5月13日安値1.0350、ここを下抜けた場合は1.0300
の「00」ポイント、さらに下落した場合は2002年12月2週の高値
1.0259、ここを下抜けた場合は2002年4週の安値1.0214を巡る
攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標および要人発言では、
4日の欧卸売物価指数、5日の仏・独・欧のサービス業PMI改定値
6日の独製造業新規受注と欧小売売上高、7日の独鉱工業生産と
欧ECB理事会議事要旨、8日のラガルドECB総裁の発言、などが
注目されますが、対ドル通貨ペアとして、5日の中国財新サービス
業PMIと米製造業新規受注、6日の米サービス業PMI改定値と
米総合PMI改定値と米ISM非製造業景況指数とFOMC議事要旨、
7日の米ADP雇用統計と米貿易収支と米新規失業保険申請件数と
米失業保険継続受給者数、8日の米非農業部門雇用者数変化と米
失業率と米平均時給、などが注目されます。


さて今週のユーロドルで特に注目される経済指標および要人発言は
7日の欧ECB理事会議事要旨、8日のラガルドECB総裁の発言、
などになりますが、対ドル通貨ペアとして、6日の米ISM非製造
業景況指数とFOMC議事要旨、7日の米ADP雇用統計、8日の
米非農業部門雇用者数変化と米失業率と米平均時給、なども注目
されます。また、トレードを行うに際しましては、引き続き、
ウクライナ関連報道、新型コロナ関連報道、株式市場の動向、
債券利回りの動向、ドルインデックスの動向、原油先物価格の動向
などにも留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その494 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十四話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったけど…、
 ドル円は、6月29日のNY時間のECBフォーラムでのパウエル
 FRB議長の発言後に24年ぶり高値となる137.00へ上昇したが
 その後、達成感もあってか利食いも入り、米PCEデフレータや
 米ISM製造業景況指数が市場予想より弱かったこともあり…、
 米10年債利回りの低下を背景に、ドル円は一時2円程反落する
 相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 インフレが供給制約主導であることから、利上げだけでは収まり
 難く、米利上げによる景気後退懸念や、もしやするとスタグフレ
 ーションの懸念も相場に織り込み始めているのやもしれぬのう」


『日銀による日本国債保有割合が5割を超していて過去最大となっ
 ている事や、ヘッジファンドによる日本国債売り浴びせで日銀の
 YCC(イールド・カーブ・コントロール)への懸念もドル円反落の
 一因になったのかもしれないよな…。ジイさん』


「さて、今年も早7月となり、半期を終えたけれども、ドル円が
 40年ぶりに半年で22円上昇して、また、米株式市場が52ぶり
 となる20%の下落となり…、そして米欧で1970年から1980年
 代以来の高インフレになり、コモディティのCRB指数も29%の
 上昇となるなど、2022年上半期は歴史的な変動となったのう」


『1日に香港返還25周年式典があり、2022年下半期もスタートし
 たけど、記録的猛暑とともに、KDDI大規模通信障害など波乱の
 下半期の幕開けだが、今週は米ISM非製造業景況指数とFOMC
 議事要旨と米ADP雇用統計にECB理事会議事要旨、そして、
 週末には米雇用統計など、重要イベントが目白押しだよな…』


「ふむ。今週の相場もボラタイルな展開になるやもしれぬのう…」


『おっと、また、前段の話が長くなり過ぎちまうといけねぇ…。
 さて、今日のテーマ別の話としては何のお話だい? ジイさん』


「ふむ…。今日は『転換のプライスアクションの合成』のお話でも
 ひとつさせてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、宜しい。「転換のプライスアクションの合成」の話とやら、
 ひとつ聞いてやるとしようじゃないか…。ジイさん』


「大きなトレンドの転換では、ヘッド・アンド・ショルダーや
 ダブル・トップなど、チャート・フォーメーションを形成して
 ネック割れで転換に至ることが多いが…、中小トレンドでは
 プライスアクションを見ることは有効なものでのう…」


『まぁ、大きなトレンドでは、例えば上昇トレンドなら、一度転換
 しかかっても、再度、上値試しをすることが多く、V字転換より
 ヘッド・アンド・ショルダーやダブル・トップなど、チャート・
 フォーメーションを形成することが多いんだろうな…。一方…、
 中小トレンドでは、ピンバーなどのプライスアクションを見る
 ことは有効であることが多いということか…。ジイさん』


「ふむ。中小トレンドでも、もちろんチャート・フォーメーション
 を形成してから転換していくことはあるけれども…、ピンバーや
 スパイク・ハイ(ロー)から転換したり、ツーバーリバーサルから
 転換したり、Engulfing Bar(エンゴルフィンバー)を示現して転換
 する場合もあるのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『ヒゲのめちゃ長いピンバーやスパイク・ハイは、急反転のヒゲの
 示現で上昇が否定された格好だが…、ツーバーリバーサルとは、
 和製では毛抜き天井のことで、エンゴルフィンバーとはアウト
 サイドバーとも呼ばれるが、和製では包み足のことだよな…』


「ふむ。エンゴルフィンバーは厳密には包み足と同じではないが、
 まぁ、ほぼそのとおりと思ってよかろう…。そして、ピンバーは
 有名でトレーダーなら誰でも知っていると思われるけれども…、
 例えば30分足でのツーバーリバーサルは、1時間足では(実質)
 ピンバーとなるのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『ツーバーリバーサルは、ある程度長い陽線の示現の後に同程度の
 陰線が示現するんだけど、1つ大きな時間足ではピンバーにな
 っているというワケか…。なるほどな。ジイさん』


「そして、エンゴルフィンバーじゃが、転換を見るにとても有効で
 https://note.com/top_traders/n/n35199518c4d2
 転換のプライスアクションとしてぜひ覚えておきたいものじゃ」


『逆サイドの動きが強くなっている事を示しているわけで、転換の
 示唆になるというワケか…。なるほどな。ジイさん』


「そして、ここからは応用になるけれども…、異論もあろうが、
 エンゴルフィンバーにおける買いの場合、『次の足の陽線の終値
 で更新して確定している』という本来の定義において、『次の足
 とそれ以降の陽線の終値で更新して確定している』と拡張して
 定義することも可能と思われるのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『うーん。言葉だけだとよく解らないなぁ…。ジイさん』


「つまり、1本の陽線で包むだけではなく、複数の陽線の構成でも、
 複数の陽線をもって包むならば、エンゴルフィンバーと見なせる
 というワケじゃ…。溜口剛太郎殿」


『1本の陽線で包むと限定せずに、複数の陽線によって包んでも、
 陽線勝ちの状況になったという意味でそれもエンゴルフィンバー
 というワケか。なるほどそのような見方をすると転換示唆の発見
 の視野が広がり、相場がより見えるようになるかもしれないな。
 それが、「転換のプライスアクションの合成」ということか…』


「流石じゃのう。そのとおりじゃ…。溜口剛太郎殿。さて、
 4日の地震など懸念もあるが今年後半も頑張ろうではないか…」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その493 (重要)


先週、ドル円は136.71の高値を付けた後に2円以上反落しました。
さて今週はECBフォーラムでの欧米英中銀総裁の発言が注目です。



■今週(6月27日から7月1日)の主な経済指標


<6月27日(月)>

午後2時に日景気先行指数改定値(4月)
午後2時に日景気一致指数改定値4月)
夜9時半に米耐久財受注(5月)、米耐久財受注(除輸送用機器 5月)
夜11時に米住宅販売保留指数(5月)
深夜2時半からラガルドECB総裁の発言
などが予定されています。
米の指標とラガルドECB総裁の発言には注目です。
そして、ECBフォーラム「急速に変化する世界の金融政策への挑戦」
が(29日まで)予定されています。


<6月28日(火)>

午後3時に独GFK消費者信頼感調査(7月)
午後3時45分に仏消費者信頼感指数(6月)
午後5時からラガルドECB総裁の発言
夜9時半に米卸売在庫(5月)
夜10時に米ケースシラー住宅価格指数(4月)
夜10時に米住宅価格指数(4月)
夜11時に米消費者信頼感指数(6月)
夜11時にリッチモンド連銀製造業指数(6月)
などが予定されています。
米の指標とラガルドECB総裁の発言には注目です。
そして、米中間選挙予備選(コロラド州、イリノイ州、
NY州、オクラホマ州、ユタ州)と
予備選決選投票(ミシシッピ州、サウスカロライナ州)
が予定されています。


<6月29日(水)>

朝8時50分に日小売業販売額(5月)
午前10時半に豪小売売上高(5月)
午後2時に日消費者態度指数(6月)
午後6時に欧経済信頼感(6月)、欧消費者信頼感確定値(6月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜9時に独消費者物価指数速報(6月)
夜9時半に米第1四半期GDP確定値
夜9時半に米第1四半期GDP個人消費確定値
夜9時半に米第1四半期コアPCE確定値
夜10時半からラガルドECB総裁の発言(ECBフォーラム討論会)
夜10時半からパウエルFRB議長の発言(ECBフォーラム討論会)
夜10時半からベイリーBOE総裁の発言(ECBフォーラム討論会)
などが予定されています。
豪・欧・独・米の指標とパウエルFRB議長と
ラガルドECB総裁とベイリーBOE総裁の発言には注目です。
そして、NATO首脳会議(30日まで)と日米韓首脳会談
などが予定されています。


<6月30日(木)>

朝8時50分に日鉱工業生産速報(5月)
午前10時にANZ企業信頼感(6月)
午前10時半に中国製造業PMI(6月)
午後2時に日新設住宅着工戸数(5月)
午後3時に英第1四半期GDP改定値、英第1四半期経常収支
午後3時に英ネーションワイド住宅価格(6月)
午後3時に独小売売上高(5月)、独輸入物価指数(5月)
午後3時半にスイス実質小売売上高(5月)
午後3時45分に仏消費者物価指数速報(6月)
午後3時45分に仏卸売物価指数(5月)、仏消費支出(5月)
午後4時にスイスKOF景気先行指数(6月)
午後4時55分に独失業者数(6月)、独失業率(6月)
午後6時に欧失業率(5月)
夜9時半に米個人所得(5月)、米個人消費支出(5月)
夜9時半に米PCEデフレータ(5月)
夜9時半に米PCEコアデフレータ(5月)
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
夜9時半に加月次GDP(4月)
夜10時45分にシカゴ購買部協会景気指数(6月)
などが予定されています。
日・中国・英・独・欧・米・加の指標には注目です。
そして、OPECプラス閣僚級会合が予定されています。


<7月1日(金)>

※ 香港とカナダは休場。

朝7時45分にNZ住宅建設許可件数(5月)
朝8時半に東京都区部消費者物価指数
朝8時半に日失業率(5月)、日有効求人倍率(5月)
朝8時50分に日第2四半期日銀短観大企業製造業業況判断
朝8時50分に日第2四半期日銀短観大企業製造業先行き
朝8時50分に日第2四半期日銀短観大企業非製造業業況判断
朝8時50分に日第2四半期日銀短観大企業非製造業先行き
朝8時50分に日第2四半期日銀短観大企業全産業設備投資
午前10時45分に中国財新製造業PMI(6月)
午後4時半にスイス製造業PMI(6月)
午後4時50分に仏製造業PMI改定値(6月)
午後4時55分に独製造業PMI改定値(6月)
午後5時に欧製造業PMI改定値(6月)
午後5時半に英製造業PMI改定値(6月)、英消費者信用残高(5月)
午後6時に欧消費者物価指数速報(6月)
夜10時45分に米製造業PMI改定値(6月)
夜11時に米ISM製造業景況指数(6月)、米建設支出(5月)
などが予定されています。
NZ・日・中国・仏・独・欧・英・米の指標には注目です。
そして、GPIFの21年度第4四半期・通期運用状況の発表と
香港の英国から中国への返還25周年記念式典と
チェコのEU議長国に就任が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(6月20日から6月24日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが104.500で始まり、104.730へ上昇
した後に103.615へ下落して103.959で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では3.138%へ低下しました。
NY原油先物(WTI)8月限は週終値で107.62ドルへ下落しました。
NYダウは週間1611.9ドル上昇、31500.68ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで27.23へ低下しました。



<6月20日(月)>

【オセアニア・東京時間】
報道
「仏国民議会選挙の決選投票、マクロン大統領の与党連合は
 過半数を下回る大敗、246議席に。
 ルペン氏の極右政党が前回の選挙から10倍以上議席を増やす
 大躍進となる見込み」
原油先物は108ドル台で推移。ダウ先物はプラス圏で推移。
ドル円は135円台へ上昇して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反落して始まり揉み合う。
その後、豪ドル米ドルはやや上昇。
日経平均は193.62円高で寄り付きマイナス圏へ反落。
ドル円は上げ幅を拡大した後にやや反落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
ムーディーズ
「豪州の政策金利引き上げは、住宅価格の下落にもかかわらず、
 住宅の支払い能力に打撃を与える」
仲値過ぎにドル円は134円台へ下落。
豪ドル米ドルはやや反落。ロドルは小幅に揉み合う。
日経平均は200円超に下落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7120元」
中国上海株式市場は0.03%安で始まる。
ポンドドルはやや反落。
日経平均は300円超に下落。原油先物は107ドル台へ下落。
ダウ先物は一時100ドル超に下落。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートは反発。
日経平均は400円超に下落。
正午過ぎにドル円はやや反発して揉み合う。ポンドドルはやや反落。
東京時間午後に日経平均は下げ幅をやや縮小。
ダウ先物はプラス圏で推移。
ドル円は135円台を回復。
時事
「黒田日銀総裁が首相官邸に入る」
日経平均は191.78円安の25771.22で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、134.96(始値)、135.45(高値)、134.67(安値)、135.06(終値)、
ユーロドル、1.0477(始値)、1.0532(高値)、1.0475(安値)、1.0529(終値)
ポンドドル、1.2230(始値)、1.2254(高値)、1.2120(安値)、1.2240(終値)
豪ドルドル、0.6921(始値)、0.6969(高値)、0.6927(安値)、0.6965(終値)
【ロンドン時間】
独生産者物価指数(5月)は予想より強い前月比1.6%。
限定的ながらユーロ買い反応。
ドル円はやや反落。豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大。
原油先物は再び108ドル台へ上昇。
黒田日銀総裁
「定期的に世界経済と金融資本市場の動向を説明。
 為替の変動、政府と連携して適切に対応する。
 為替はファンダメンタルズ反映して安定的推移好ましい。
 急激な円安は望ましくないと岸田首相に申し上げた。
 首相からは特別な言葉はない」
中国上海株式市場は0.04%安の3315.43で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円は下げ幅を拡大して揉み合う。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。ポンドドルは揉み合う。
ベロウソフ第1副首相
「ロシアGDP、今年マイナス3-5%も」
岸田首相
「黒田総裁と会談では急激な円安は憂慮すべきだと話あった。
 現状の経済状況について黒田総裁と意見交換」
政府月例経済報告(6月)
「基調判断、景気は持ち直しの動きがみられる(据え置き)」
報道
「東京都の新規感染者1076人、重症者0人」
原油先物は一時106ドル台へ下落。
ドル円はやや反発して揉み合う。豪ドル米ドルは堅調に推移。
ポルトガル中銀総裁
「欧州のインフレは極めて外部から持ち込まれたものである。
 ユーロが危機に瀕しているわけがない。
 断片化に対する手段は、必要な場合にのみ使用される。
 できれば使用したくない。政策の正常化は段階的に行われるだろう」
ユーロドルは小幅に反発。ポンドドルはやや反発。
欧建設支出(4月)は前回値より弱い前月比−1.1%。
市場反応は限定的。ユーロドルはやや上昇して揉み合う。
原油先物は108ドル台で推移。
ラトビア中銀総裁
「ECBは市場のボラティリティに対して冷静に行動する。
 政策転換で市場の変動が大きくなるのは自然なことだ。
 市場での行動が必要な場合、ECBは最前線に立つべき。
 危機への対抗措置の使用は変数のセットに基づくべき。
 現時点の課題は市場の価格再調整のスピード。
 7月と9月の決定は状況次第」
ギリシャ中銀総裁
「ECBは金融政策の正常化を段階的かつ柔軟なペースで行う。
 政策当局は中期インフレ目標を重視し続ける必要。
 ユーロ圏インフレは主に供給サイド要因、米国とは状況大きく異なる。
 供給サイドのショックには金融政策はあまり有効ではない。
 ユーロ圏の資本市場などの統合不完全で、
 市場の断片化を引き起こす可能性極めて大きい」
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。
ポンドドルはやや上昇して揉み合う。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.06(始値)、135.10(高値)、134.53(安値)、134.95(終値)、
ユーロドル、1.0529(始値)、1.0546(高値)、1.0510(安値)、1.0526(終値)
ポンドドル、1.2240(始値)、1.2280(高値)、1.2218(安値)、1.2262(終値)
豪ドルドル、0.6965(始値)、0.6996(高値)、0.6961(安値)、0.6987(終値)
【NY時間】
ジューンティーンス振替休日で米国は休場。
原油先物は108ドル台で推移。
マン英BOE委員
「政策担当者は困難なトレードオフに直面している。
 インフレは国内価格により一層浸透しているようだ。
 経済的な需要は強い状態が続きそうだ。
 中期的には金利動向が逆転する可能性にオープン。
 FRBとECBが一段と利上げを行う場合、
 英国のインフレを押し上げる可能性。
 英中銀が一段と金利を引き上げる場合、ポンド相場下落のリスク低減。
 ドル高は英消費者物価指数を0.5%ポイント押し上げる。
 自身は強い国内需要で50bp利上げに投票。
 ポンド安は、英国のインフレ・リスクを増大させる。
 利上げはインフレの浸透リスクを削減させるだろう」
ドルストレートは反落。ドル円は135円台へ上昇して揉み合う。
ダウ先物は一時200ドル超に上昇。
その後、ユーロドルは小幅に反発して揉み合う。
ラガルドECB総裁
「7月会合で金利を0.25%引き上げる予定。
 ユーロ圏の経済活動は高エネルギーコスト、激化する供給混乱、
 著しい不確実性によって弱まっている。
 価格の上昇はセクター全体に広がり、インフレ指標はさらに上昇。
 9月に再び主要金利を引き上げる予定。
 ECBの新たな債券購入手段について特徴は公表しない。
 インフレは望ましくないほど高い。ECBは行動しなければならない」
原油先物は107ドル台へ下落。NYダウは取引なし。
ユーロドルや後やや反発。
バイデン米大統領
「米国のリセッション(景気後退)は避けられない。
 ウクライナのEU加盟の可能性は非常に高い」
原油先物は108ドル台へ上昇。
独DAXは1.06%高の13265.60で取引を終える。
英FTSE100は1.50%高の4121.81で取引を終える。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや下落。ポンドドルはやや反落。
ブラード米セントルイス連銀総裁
「FRBはインフレに関してやるべきことがいくつかある。
 FRBの政策に対する米国市場の反応に満足している。
 世界の中央銀行の行動がインフレ抑制に役立つことを願っている。
 我々は迅速に行動している」
NY時間終盤にポンドドルはやや反発して揉み合う。
ユーロドルは小幅に反発。ドル円は小幅に揉み合う。
レーンECB専務理事兼主任エコノミスト
「経済が予想以上に鈍化すれば利上げ経路は減速するだろう。
 マイナス金利がもはや適切ではないことは明確」
NYダウ・NASDAQ・S&P500は取引なし。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、134.95(始値)、135.15(高値)、134.86(安値)、135.07(終値)、
ユーロドル、1.0526(始値)、1.0542(高値)、1.0498(安値)、0.511(終値)
ポンドドル、1.2262(始値)、1.2271(高値)、1.2226(安値)、1.2249(終値)
豪ドルドル、0.6988(始値)、0.6990(高値)、0.6942(安値)、0.6952(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、134.96(始値)、135.45(高値)、134.53(安値)、135.07(終値)、
ユーロドル、1.0477(始値)、1.0546(高値)、1.0475(安値)、0.511(終値)
ポンドドル、1.2230(始値)、1.2280(高値)、1.2218(安値)、1.2249(終値)
豪ドルドル、0.6921(始値)、0.6969(高値)、0.6927(安値)、0.6952(終値)


<6月21日(火)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は108ドル台から109ドル台で推移。
ダウ先物は200ドル超に上昇。
ドル円は小幅に揉み合う。豪ドル米ドルは反発。
ユーロドルやポンドドルは小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.28%台へ上昇。
日経平均は299.70円高で寄り付き300円超に上昇。
ドル円は上下動の揉み合い。
ポンドドルは上昇。ユーロドルはやや上昇。
ロウRBA総裁
「人々はさらなる金利上昇に備える必要がある。
 インフレ率は今年の最後の3カ月で7%に加速が予想される。
 我々は事前に予想していた道を進んでいない。
 金利がどれだけ早く上昇するか、どこまで行く必要があるのかは、
 今後の経済指標によって導かれる。
 豪中銀はインフレ率を目標水準2-3%に戻すために
 必要な措置を講じることを約束する。
 6月の会合では0.25%の利上げか0.50%の利上げかについて
 議論があった。7月会合でも同様の議論が交わされるだろう。
 年末までに4%のキャッシュレートの可能性が高いとは思わない」
豪ドル米ドルは上げ幅を拡大した後に一時やや反落して揉み合う。
日経平均は400円超に上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=5.6851元」
中国上海株式市場は0.05%安で始まる。
豪RBA金融政策会合議事要旨
「金融状況の正常化に向けて一段の措置を取る必要との認識で一致。
 2023年に2-3%の目標レンジ上限に戻る前に、
 インフレはさらに進むと予想。
 インフレ率が目標水準まで戻るよう必要な措置を取る事にコミット。
 現在の政策を維持した場合、
 インフレ率が目標まで戻らないリスクがあるとの認識で一致」
豪ドル売り反応。豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは3.29%台へ上昇。原油先物は110ドル台へ上昇。
鈴木財務相
「急速な為替変動は望ましくない。日銀と緊密に連携しつつ
 緊張感を持って為替動向を注視していく。
 必要に応じて適切な対応を取りたい」
正午過ぎにドル円は一時134円台へ反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発。
日経平均は500円超に上昇。ダウ先物は400ドル超に上昇。
ユーロドルは一時やや反落。
その後、ドル円は小幅に反発して揉み合う。
東京時間午後にドルストレートはやや反落。
岸田首相
「金融政策は今の状況を維持、具体的なことは日銀が判断。
 金融政策と為替に対する反応はそれぞれ整理して政策を考えるべき。
 急激な円安は懸念すべきもの」
日経平均は475.09円高の26246.31で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.06(始値)、135.22(高値)、134.92(安値)、135.05(終値)、
ユーロドル、1.0511(始値)、1.0542(高値)、1.0508(安値)、1.0518(終値)
ポンドドル、1.2249(始値)、1.2284(高値)、1.2241(安値)、1.2261(終値)
豪ドルドル、0.6951(始値)、0.6982(高値)、0.6948(安値)、0.6960(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは3.28%台から3.27%台で推移。
原油先物は109ドル台で推移。
ドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルは一時やや下落。
豪ドル米ドルやユーロドルは一時小幅に下落。
ドル円はやや上昇して揉み合う。
中国上海株式市場は0.26%安の3306.72で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ポンドドルは上昇。ユーロドルや豪ドル米ドルは反発。
独BDI
「2022年ドイツGDP成長率予想を1.5%に引き下げ
 (ウクライナ戦争前は3.5%)
 最短で年末には危機前の水準を回復する見込み。
 ロシアのガス輸出停止は壊滅的影響及ぼす、景気後退は不可避に」
ピル英BOEチーフエコノミスト
「エネルギーと財価格の上昇がインフレを持ち上げている。
 英家計の実質購買力が損なわれている。
 英経済は大きなショックに見舞われている。
 財価格の上昇はサプライチェイン問題が起因。
 中銀は困難なトレードオフを管理している。
 インフレが自律的な持続性を有するリスク。
 金利がインフレに影響与えるまでに12-18カ月はかかる。
 インフレの2次的波及効果を阻止することが重要だ。
 必要であれば、より積極的に行動する用意。
 一層の金融引き締めが必要。
 インフレは英中銀の政策目標だが、為替相場は違う。
 為替相場も考慮する必要あろう。
 金融政策はインフレ抑制には鈍い手段。
 金融政策ですべての問題が解決できるわけではない」
報道
「東京都の新規感染者1963人、重症者0人」
欧経常収支(季調済 4月)は前回値より弱い−58億ユーロ。
市場反応は限定的。ユーロドルはやや上昇。
ドル円はやや上昇して揉み合う。豪ドル米ドルは小幅に反落。
スロバキア中銀総裁
「7月、9月に利上げする見込み。
 9月にはマイナス金利が過去のものになるべき。
 ユーロ圏の成長は鈍化するだろう。
 いつくかのユーロ圏諸国ではテクニカル・リセッションとなろう」
フィンランド中銀総裁
「現在のユーロ圏のインフレは、広範かつ力強い。
 ユーロ圏では幾分、賃金が上昇しているが、米国ほどではない。
 中期的にユーロ圏のインフレ期待は2%前後となろう。
 政策正常化は継続的に進んでいる。
 9月の利上げ幅が0.25%ポイントを上回る公算、極めて高い。
 9月以降も段階的な利上げが続く見込み」
ユーロドル上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは一時3.26%台へ低下。
その後、ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
ドル円は136円台前半へ上昇。
米10年債利回りは3.29%台へ上昇。原油先物は110ドル台で推移。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.05(始値)、136.24(高値)、135.03(安値)、136.18(終値)、
ユーロドル、1.0518(始値)、1.0582(高値)、1.0515(安値)、1.0550(終値)
ポンドドル、1.2261(始値)、1.2324(高値)、1.2245(安値)、1.2269(終値)
豪ドルドル、0.6960(始値)、0.6987(高値)、0.6935(安値)、0.6946(終値)
【NY時間】
ドル円は上げ幅をやや拡大した後にやや反落。
豪ドル米ドルやポンドドルはやや反発。ユーロドルは揉み合う。
加小売売上高(4月)は予想より強い前月比0.9%、
加小売売上高(除自動車 4月)は予想より強い前月比1.3%。
限定的ながら加ドル買い反応。
ドル円は一時136円台を割り込む。
米10年債利回りは一時3.30%台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まり500ドル超に上昇。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
米中古住宅販売件数(5月)は予想より強い年率換算541万件。
市場反応は限定的。
リッチモンド連銀総裁
「インフレは高く、広範で、持続的。
 何も壊さずに素早く金利を上げる必要。
 次回FOMCでの金利ガイダンスはパウエル議長に委ねる。
 バランスシート縮小が引き締めを強化すると見込む。
 バランスシート縮小が政策に与える影響を分析するのは非常に難しい。
 政策を制限的水準に移行させなければならない。
 サプライチェーンの混乱に僅かな光が差し込むと予想」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は上昇。
ドルストレートはやや反落して揉み合う。
独DAXは0.20%高の13292.40で取引を終える。
英FTSE100は0.42%高の7152.05で取引を終える。
ムニューシン前財務長官
「パウエルFRB議長には大きな信頼を寄せている。
 いまにして思えば、FRBはインフレ抑制に時間がかかり過ぎた。
 FRBが信用を失ったとは思っていない。
 米救済計画がインフレを崖っぷちに追いやった。
 エネルギー市場が安定し、FRBが仕事をすれば、
 物価を緩和することができる」
米10年債利回りは一時3.31%台へ上昇。
NY時間終盤にNYダウは一時700ドル超に上昇。
NY金先物8月限の終値は1.80ドル安の1838.80ドル。
原油先物8月限の終値は109.52ドル。
NYダウは641.47ドル高の30530.25で取引を終える。
NASDAQは2.51%高の11069.30で取引を終える。
S&P500は2.45%高の3764.79で取引を終える。
米10年債利回りは3.279%。VIX指数は30.19へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、136.18(始値)、136.71(高値)、135.91(安値)、136.64(終値)、
ユーロドル、1.0550(始値)、1.0567(高値)、1.0519(安値)、1.0532(終値)
ポンドドル、1.2269(始値)、1.2295(高値)、1.2248(安値)、1.2277(終値)
豪ドルドル、0.6946(始値)、0.6994(高値)、0.6944(安値)、0.6972(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.06(始値)、136.71(高値)、134.92(安値)、136.64(終値)、
ユーロドル、1.0511(始値)、1.0582(高値)、1.0508(安値)、1.0532(終値)
ポンドドル、1.2249(始値)、1.2324(高値)、1.2241(安値)、1.2277(終値)
豪ドルドル、0.6951(始値)、0.6994(高値)、0.6935(安値)、0.6972(終値)


<6月22日(水)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は109ドル台で推移。
ドル円は136.71へ上昇した後に反落。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
NZ貿易収支(5月)は前回値より弱い2.63億NZドル。
市場反応は限定的。
東京時間が近づく頃にドルストレートはやや反落。
日銀金融政策決定会合議事要旨
「一人の委員は、市場参加者は、インフレ率の高止まりが続く
 米国を中心に、想定以上の金融引締めが必要となり、
 海外経済や国際金融資本市場が不安定化するリスクに
 敏感になっているように窺われるとの認識を示した。
 ある委員は、消費者物価上昇率が2%に達する蓋然性は
 高まっているが、それは輸入物価上昇に伴う一時的なものであり、
 需給ギャップや予想物価上昇率の動向を踏まえると、
 物価安定の目標の安定的な達成は難しいとの考えを示した。
 委員は、供給要因による資源価格の上昇は、
 わが国のような資源輸入国では、
 輸入コストの増加を通じた経済への下押しの影響が大きくなるため、
 資源高が長期化すれば、交易条件の悪化を通じて、
 経済が下振れるリスクがあるとの認識を共有した。
 委員は、金利変動幅の上限をしっかり画するとともに、
 日本銀行の政策スタンスに関する憶測を払拭する観点から、
 10年物国債金利について0.25%の利回りでの指値オペを、
 明らかに応札が見込まれない場合を除き、
 毎営業日、実施することが適当であり、
 これは金融市場の安定確保にも資するとの考えを共有した」
ドル円は下げ幅を拡大。
日経平均は195.41円高で寄り付き上げ幅をやや縮小。
ドル円は下げ幅を拡大した後にやや反発して揉み合う。
ドルストレートは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
米10年債利回りは3.27%台から3.28%台で推移。
原油先物は107ドル台から108ドル台で推移。
ダウ先物は100ドル超に下落。
仲値過ぎにドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートは軟調に推移。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7109元」
中国上海株式市場は0.07%高で始まる。
日経平均は一時マイナス圏へ反落。米10年債利回り3.26%台へ低下。
木原・官房副長官
 (※ドル円が136円台まで上昇していることについて)
「為替の水準にはコメント控える。
 為替の安定が重要、急速な変動は好ましくない。
 足もとの物価上昇、為替も影響しているが
 原材料価格の上昇によるもの」
中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。
東京時間午後に日経平均は再びマイナス圏へ反落。
米10年債利回り3.25%台へ低下。ダウ先物は200ドル超に下落。
ドル円は下げ幅を拡大した後にやや反発して揉み合う。
ドルストレートは軟調に推移。
原油先物は105ドル台へ下落。
日経平均は96.76円安の26149.55で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.64(始値)、136.71(高値)、136.05(安値)、136.33(終値)、
ユーロドル、1.0535(始値)、1.0541(高値)、1.0486(安値)、1.0488(終値)
ポンドドル、1.2274(始値)、1.2285(高値)、1.2225安値)、1.2229(終値)
豪ドルドル、0.6972(始値)、0.6973(高値)、0.6909(安値)、0.6915(終値)
【ロンドン時間】
英消費者物価指数(5月)は予想とおりの前年同月比9.1%、
英消費者物価指数コア(5月)は予想より弱い前年同月比5.9%、
英小売物価指数(5月)は予想より強い前年同月比11.7%。
ポンドドルは一時下落した後にやや反発して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。ドル円はやや反発。
米10年債利回りは3.24%台へ低下。原油先物は105ドル台で推移。
中国上海株式市場は1.2%安の3267.20で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは3.22%台へ低下。原油先物は104ドル台へ下落。
ポンドドルは1.21台へ下落。ドル円はやや反落。
豪ドル米ドルはやや下落して揉み合う。
ユーロドルは下落した後にやや反発して揉み合う。
デギンドスECB副総裁
「インフレは今後数ヶ月間、現在のレベル付近で推移。
 断片化はECBにとって重大な懸念事項。
 夏以降、インフレは緩和され始めるだろう。
 9月の利上げ幅はインフレ期待にかかっている」
その後、ポンドドルはやや反発。ユーロドルはやや反発。
豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大した後にやや反発。
ドル円は一時135円台へ下落して揉み合う。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い4.2%。
ドル円は一時再び135円台へ反落。ポンドドルはやや反落。
ユーロドルは小幅に上昇した後にやや反落。豪ドル米ドルは揉み合う。
米10年債利回りは3.20%台へ低下。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、136.33(始値)、136.63(高値)、135.82(安値)、136.05(終値)、
ユーロドル、1.0488(始値)、1.0529(高値)、1.0469(安値)、1.0511(終値)
ポンドドル、1.2229(始値)、1.2272(高値)、1.2161(安値)、1.2237(終値)
豪ドルドル、0.6916(始値)、0.6925(高値)、0.6881(安値)、0.6893(終値)
【NY時間】
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.19%台へ低下。原油先物は103ドル台へ下落。
加消費者物価指数(5月)は予想より強い前月比1.4%。
加ドル買い反応。ドルカナダはやや反落して揉み合う。
フィラデルフィア地区連銀総裁
「年末までに政策金利が3%を上回ることを望む。
 抑制的スタンスに移行する必要がある。
 政策金利の中立水準は2.5%近辺」
米10年債利回り3.14%台へ低下。原油先物は一時101ドル台へ下落。
NYダウはマイナス圏で始まり300ドル超に下落。
スイスSNB総裁
「追加利上げの必要もある。
 インフレデータは追加利上げの必要性を示唆」
パウエルFRB議長 (上院銀行委員会)
「継続的な利上げは適切、決定は会合ごとに行う。
 インフレ2%への回帰、米金融当局は強力にコミット。
 米経済は非常に力強く、引き締め策への対処可能。
 追加利上げを期待した市場の値付けは適切。
 われわれは物価安定を回復しなければならない。
 米経済は非常に競争力があるが、そうでないセクターもある。
 利上げは食品価格やガソリン価格を引き下げない。
 FRBは労働市場の均衡を取り戻すことを目的としている。
 景気後退の可能性があるのは確実だが、当局は意図していない。
 ソフトランディングがわれわれの目標。
 ただ、達成は非常に困難になるだろう。
 景気後退の可能性は現在は高まっていないが、成長は減速」
ドル円は一時反発した後にやや下落して揉み合う。
ドルストレートは上昇。
欧消費者信頼感速報(6月)は予想より弱い−23.6。
ユーロドルは小幅に反落。ポンドドルや豪ドル米ドルは小幅に反落。
NYダウは下げ幅をやや縮小してプラス圏へ反発。
米10年債利回り3.13%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は136円台へ反発。
ドルストレートはやや反落。
独DAXは1.11%安の13144.28で取引を終える。
英FTSE100は0.88%安の7089.22で取引を終える。
ロジャース加BOC中銀上級副総裁
「5月のインフレは歓迎されないが、予想外ではない。
 インフレは高過ぎ、カナダ国民を苦しめている。
 インフレが目標に戻るまで安心できない。
 金利の上昇はすでに影響を及ぼしている。
 インフレ期待を安定させる必要。
 金利上昇が必要と繰り返し言及」
ドルカナダは揉み合う。
報道
「レーン加BOC銀副総裁が9月16日に退任」
米20年債入札では最高落札利回り3.488%、応札倍率2.60倍。
シカゴ連銀総裁
「7月FOMCでの議論は0.75%ポイントが非常に合理的。
 7月FOMC、データが入り0.50%ポイントが妥当になる可能性も。
 1.00%ポイントの引き上げは必要ない。
 年末には0.25%ポイントになると思う。
 今後の方向性については非常に大きなコンセンサスが得られている」
原油先物は一時107ドル台へ上昇。
バイデン大統領
「ガソリン価格について、連邦ガソリン税の一時停止を議会に求めた。
 企業が利益を得ている場合ではない。
 より多くの石油を精製し、価格を引き下げるよう業界に要請する」
NY金先物8月限の終値は0.40ドル安の1838.40ドル。
原油先物8月限の終値は106.19ドル。
NYダウは終盤に反落して47.12ドル安の30483.13で取引を終える。
NASDAQは0.15%安の11053.08で取引を終える。
S&P500は0.13%安の3759.89で取引を終える。
米10年債利回りは3.162%。VIX指数は28.95へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.05(始値)、136.30(高値)、135.69(安値)、136.24(終値)、
ユーロドル、1.0511(始値)、1.0606(高値)、1.0511(安値)、1.0566(終値)
ポンドドル、1.2237(始値)、1.2315(高値)、1.2237(安値)、1.2261(終値)
豪ドルドル、0.6893(始値)、0.6949(高値)、0.6893(安値)、0.6926(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.64(始値)、136.71(高値)、136.69(安値)、136.24(終値)、
ユーロドル、1.0535(始値)、1.0606(高値)、1.0469(安値)、1.0566(終値)
ポンドドル、1.2274(始値)、1.2315(高値)、1.2161(安値)、1.2261(終値)
豪ドルドル、0.6972(始値)、0.6973(高値)、0.6881(安値)、0.6926(終値)


<6月23日(木)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は104ドル台で推移。
ドル円は135円台へ反落。ユーロドルは小幅に反落。
豪ドル米ドルやポンドドルははやや反落。
ダウ先物はマイナス圏で推移。
日経平均は14.66円安で寄り付き200円超に上昇。
ドル円は小幅に反落した後に136円台へ反発して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは一時3.13%台へ低下。
原油先物は一時103ドル台へ下落。
仲値過ぎにドル円は135円台へ反落。
ダウ先物はプラス圏へ反発。日経平均は上げ幅をやや縮小。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7079元」
中国上海株式市場は0.06%高で始まる。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートはやや反落。
日経平均はマイナス圏へ反落。ダウ先物は再びマイナス圏へ反落。
中尾元財務官 (ブルームバーグのインタビュー)
「当局者としてではなく、あくまで個人的な見解だが、
 為替介入の可能性は排除できない」
その後、ドル円は135円台前半へ下落。
ポンドドルやユーロドルはやや反発。豪ドル米ドルは小幅に反発。
米10年債利回りは3.15%台で推移。
東京時間午後にドル円はやや反発して揉み合う。
日経平均はプラス圏へ反発。
日経平均は21.70円高の26171.25で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、136.23(始値)、136.30(高値)、135.13(安値)、135.55(終値)、
ユーロドル、1.0568(始値)、1.0581(高値)、1.0556(安値)、1.0570(終値)
ポンドドル、1.2261(始値)、1.2274(高値)、1.2232(安値)、1.2263(終値)
豪ドルドル、0.6927(始値)、0.6928(高値)、0.6883(安値)、0.6898(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは3.14%台で推移。原油先物は104ドル台で推移。
ドル円はやや上昇。ポンドドルはやや反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
仏企業景況感指数(6月)は予想より弱い104。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は1.62%高の3320.15で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ブルームバーグ
「ドイツ、3段階の天然ガス緊急プランでフェーズ2発動へ」
ドル円はやや反落。
仏製造業PMI速報(6月)は予想より弱い51.0、
仏サービス業PMI速報(6月)は予想より弱い54.4。
ユーロ売り反応。ドルストレートは下落。
米10年債利回りは3.13%台で推移。原油先物は103ドル台で推移。
独製造業PMI速報(6月)は予想より弱い52.0、
独サービス業PMI速報(6月)は予想より弱い52.4。
ユーロ売り反応。ユーロドルは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
欧製造業PMI速報(6月)は予想より弱い52.0、
欧サービス業PMI速報(6月)は予想より弱い52.8。
市場反応は限定的。ドル円は小幅に反発。
米10年債利回りは3.09%台で推移。
ハーベック独副首相
「ドイツはガス危機の真っただ中にいる」
ECB経済報告
「高インフレが誰にとっても主要課題。
 ECBはインフレ率が中期的に2%目標に戻るようにする。
 5月インフレ率は再び大幅上昇。
 ウクライナ戦争の影響などによるエネルギー・食料価格高騰が主因。
 多くの財やサービスの価格が大幅上昇、
 インフレ圧力は広範に強まっている。
 基調的なインフレ予測を大幅に上方修正した。
 スタッフによるマクロ経済予測では、
 2022年の年間インフレ率は6.8%、
 23年3.5%、24年2.1%。
 金融政策の実施において、選択性、データ依存性、漸進性、
 柔軟性を維持する。
 7月1日付けでAPPの純資産買入を終了すること決定。
 利上げ開始以降も債券の再投資を継続、
 十分な流動性条件と適切な金融政策スタンスを維持。
 7月理事会で主要金利を25bp引き上げる。
 9月に主要金利再び引き上げる、
 利上げ幅は中期的なインフレ見通し次第。
 インフレ見通しが継続もしくは悪化する場合、
 9月理事会でより大幅の利上げが適切に。
 9月以降については、現時点での判断では、
 緩やかだが持続的な追加利上げの経路が適切に」
英製造業PMI速報(6月)は予想より弱い53.4、
英サービス業PMI速報(6月)予想より強い53.4。
市場反応は限定的。
その後、ドルストレートはやや反発して揉み合う。
ドル円は揉み合う。
米10年債利回りは3.12%台で推移。原油先物は105ドル台で推移。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、135.56(始値)、135.88(高値)、135.25(安値)、135.58(終値)、
ユーロドル、1.0570(始値)、1.0579(高値)、1.0492(安値)、1.0506(終値)
ポンドドル、1.2261(始値)、1.2261(高値)、1.2170(安値)、1.2225(終値)
豪ドルドル、0.6898(始値)、0.6904(高値)、0.7869(安値)、0.6895(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは3.12%台で推移。原油先物は105ドル台で推移。
ドル円は反落。ユーロドルは一時やや反落して揉み合う。
ポンドドルはやや上昇。豪ドル米ドルは小幅に上昇。
米第1四半期経常収支は予想より弱い−2914億ドル、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い22.9万件、
米失業保険継続受給者数は予想とおりの131.5万人。
ドル売り反応。ドル円は一時134円台へ下落。
米10年債利回りは3.09%台へ低下。原油先物は106ドル台へ上昇。
NYダウはプラス圏で始まり100ドル超に上昇
米製造業PMI速報(6月)は予想より弱い52.4、
米サービス業PMI速報(6月)は予想より弱い51.6、
米総合PMI速報(6月)は予想より弱い51.2。
ドル売り反応。ドル円は134.27へ下落。ドルストレートは反発。
パウエルFRB議長 (下院金融委員会)
「インフレ対策へのコミットメントは無条件。
 インフレを2%にすることが目的。
 労働市場を維持しつつインフレを緩和。
 住宅市場は非常に過熱したペースから減速している。
 米国は非常に力強く、よく回復した経済を持っている。
 われわれは需要に影響を与えるためのツールを使っている。
 米インフレは非常に力強い需要の結果。
 後になり改めて考えるとFRBはインフレを過小評価していた。
 供給側のインフレが緩和されないと見て、FRBは方向転換した。
 景気後退は不可避とは思っていない。
 FRBは計画を維持するつもりだが、必要であれば柔軟に対応。
 われわれはインフレ期待をしっかりと固定しなければならない。
 インフレ目標の変更はわれわれがすることではない」
ドル円はやや反発。ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは3.01%台へ低下。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウはマイナス圏へ反落。
独DAXは1.76%安の12912.59で取引を終える。
英FTSE100は0.97%安の7020.45で取引を終える。
観測報道
「ロシアのガス供給停止により、ドイツの成長は下期に鈍化の見込み」
NY時間後半にNYダウは再びプラス圏へ反発して100ドル超に上昇。
米10年債利回りは3.07%台へ上昇。原油先物は103ドル台へ下落。
ドルストレートはやや反発。
NY金先物8月限の終値は8.60ドル安の1829.80ドル。
原油先物8月限の終値は104.27ドル。
NYダウは194.23ドル高の30677.36で取引を終える。
NASDAQは1.62%高の11232.19で取引を終える。
S&P500は0.95%高の3795.73で取引を終える。
米10年債利回りは3.093%。VIX指数は29.05へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.58(始値)、135.59(高値)、134.27(安値)、134.95(終値)、
ユーロドル、1.0505(始値)、1.0554(高値)、1.0490(安値)、1.0523(終値)
ポンドドル、1.2225(始値)、1.2294(高値)、1.2220(安値)、1.2263(終値)
豪ドルドル、0.6895(始値)、0.6926(高値)、0.6875(安値)、0.6898(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、136.23(始値)、136.30(高値)、134.27(安値)、134.95(終値)、
ユーロドル、1.0568(始値)、1.0581(高値)、1.0490(安値)、1.0523(終値)
ポンドドル、1.2261(始値)、1.2294(高値)、1.2170(安値)、1.2263(終値)
豪ドルドル、0.6927(始値)、0.6928(高値)、0.6875(安値)、0.6898(終値)


<6月24日(金)>

【オセアニア・東京時間】
NZは休場。
ダウ先物は100ドル超に下落。原油先物は104ドル台で推移。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
英GFK消費者信頼感調査(6月)は予想より弱い−4.1
市場反応は限定的。
日全国消費者物価指数(5月)は予想とおりの前年同月比2.5%。
市場反応は限定的。
日企業向けサービス価格指数(5月)は予想より強い前年同月比1.8%。
日経平均は57.17円高で寄り付きき100円超に上昇。
ドル円は134.66へ反落した後に135円台へ反発。
ポンドドルはやや反落。ユーロドルは小幅に反落。
米10年債利回りは3.09%台で推移。
仲値過ぎにドル円は134円台へ反落。ドルストレートはやや反発。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7000元」
中国上海株式市場は0.14%高で始まる。
日経平均は200円超に上昇。
ポンドドルはやユーロドルは上げ幅をやや拡大。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
正午過ぎにドル円は下げ幅をやや拡大して揉み合う。
東京時間午後に日経平均は300円超に上昇。
ユーロドルは堅調に推移。豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。
ポンドドルは揉み合う。
日経平均は320.72円高の26491.97で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、134.95(始値)、135.23(高値)、134.55(安値)、134.64(終値)、
ユーロドル、1.0522(始値)、1.0547(高値)、1.0512(安値)、1.0543(終値)
ポンドドル、1.2263(始値)、1.2285(高値)、1.2241(安値)、1.2276(終値)
豪ドルドル、0.6895(始値)、0.6919(高値)、0.6889(安値)、0.6909(終値)
【ロンドン時間】
英小売売上高(5月)は予想より弱い前年同月比−4.7%、
英小売売上高(除自動車 5月)は予想より弱い前年同月比−5.7%。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。ユーロドルは小幅に反落。
ドル円は一時やや反発。
雨宮日銀副総裁
「景気は基調として持ち直し、先行きは回復していく。
 コアCPIの前年比、当面は2%程度で推移する。
 金融・為替市場動向の経済・物価への影響を十分注視。
 賃金上昇伴う物価目標実現できるよう、金融緩和を実施。
 金融システムは全体として安定性を維持」
ダウ先物は100ドル超に上昇。米10年債利回りは3.06%台で推移。
中国上海株式市場は0.89%高の3349.75で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円は下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ユーロドルは下げ幅をやや拡大。豪ドル米ドルは反落。
米10年債利回りは3.05%台へ低下。
報道
「東京都の新規感染者2181人、重症者2人」
米10年債利回りは3.08%台へ上昇。
独IFO企業景況感指数(6月)は予想より弱い92.3。
発表直後の市場反応は限定的。その後、ユードルは反発。
ドル円は反発。ポンドドルは一時反落。
豪ドル米ドルは一時やや反落。
ポルトガル中銀総裁
「新たなツールは金融政策正常化を補完するものとなろう」
ビスコ伊中銀総裁
「イタリアの経済状況は悪化している」
ユーロドルはやや反落。豪ドル米ドルはやや反落。
ポルトガル中銀総裁
「危機対応ツールにおいては特別な利回りスプレッド目標はない」
米10年債利回りは3.10%台へ上昇。
ポンドドルはやや反落。ユーロドルは下げ幅をやや拡大。
セントルイス連銀総裁
「米経済は素晴らしい回復力をみせている。
 2022年第2四半期から第4四半期にかけて、
 経済再開効果を維持する見込み。
 家計サイドからは景気が後戻りするサインはみられていない。
 利上げは経済成長をトレンドに沿ったペースへと鈍化させるだろう。
 米経済はまだ拡張の初期段階にある。
 米経済のリセッションについて論じること時期尚早。
 利上げの前倒しは良いアイデア」
ドル円は上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは3.13%台へ上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.64(始値)、135.31(高値)、134.35(安値)、135.25(終値)、
ユーロドル、1.0543(始値)、1.0555(高値)、1.0514(安値)、1.0516(終値)
ポンドドル、1.2276(始値)、1.2310(高値)、1.2243(安値)、1.2267(終値)
豪ドルドル、0.6909(始値)、0.6919(高値)、0.6889(安値)、0.6899(終値)
【NY時間】
デギンドスECB副総裁
「今後数カ月は高インフレが続く見込み。
 今年の第4四半期にはインフレが鈍化するだろう。
 2023年にユーロ圏はマイナス成長にみまわれる可能性。
今後数カ月は低成長、高インフレに。
 インフレ期待は引き続き抑制されている。
 賃金が上昇し始めている。
 インフレ2次波及効果を注意深く監視」
米10年債利回りは3.10%台へ低下。
ドル円はやや反落。ドルストレートはやや反発。
原油先物は106ドル台へ上昇。
ラガルドECB総裁
「見通しは依然として不確実性が高い」
NYダウはプラス圏で始まり300ドル超に上昇。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。
新築住宅販売件数(5月)は予想より強い年率換算69.6万件、
ミシガン大学消費者態度指数確報(6月)は予想より弱い50.0。
ドル売り反応。ドル円は反落して揉み合う。ドルストレートは上昇。
米10年債利回りは一時3.07%台へ低下。原油先物は107ドル台へ上昇。
NYダウは600ドル超に上昇。
ドル円はやや反発して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルは上げ幅を縮小。
米10年債利回りは3.13%台へ上昇。原油先物は108ドル台へ上昇。
ピル英BOE委員
「金融政策における貨幣の役割を無視するのは間違っている。
 政策金利だけでは十分でないというのがコンセンサス。
 金融データがどのようにインフレを抑制できるかを見直す」
ハスケル英BOE委員
「英中銀はインフレ目標達成を決意し、弱気にはならない。
 生産性向上が英国の重要な課題。
 無謀な金融政策と財政政策がインフレの原因ではない。
 労働市場に関する議論は失業率から供給へと移行」
その後、ドル円は一時134.71へ反落して揉み合う。
ドルストレートは再び上昇して揉み合う。
米10年債利回りは3.11%台へ低下。
報道
「日本政府、節電ポイント2千円分支給へ、料金1-2割減検討」
ポンドドルはやや反落。
独DAXは1.59%高の13118.13で取引を終える。
英FTSE100は2.68%高の7208.81で取引を終える。
ドル円はやや上昇して揉み合う。豪ドル米ドルは一時やや反落。
ユーロドルは揉み合いながらも堅調傾向で推移。
原油先物は一時106ドル台へ下落。
NY時間後半にドル円はやや反落して揉み合う。
ポンドドルは反発。豪ドル米ドルはやや反発。。
NY時間終盤にかけてNYダウは800ドル超に上昇。
ポンドドルはやや反落。
ムーディーズ
「米国格付けのAaaを再確認。見通しは安定的」
NY金先物8月限の終値は0.50ドル高の1830.30ドル。
原油先物8月限の終値は107.62ドル。
NYダウは823.32ドル高の31500.68で取引を終える。
NASDAQは3.34%高の11607.62で取引を終える。
S&P500は3.06%高の3911.74で取引を終える。
米10年債利回りは3.138%。VIX指数は27.23へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、135.25(始値)、135.40(高値)、134.71(安値)、135.24(終値)、
ユーロドル、1.0516(始値)、1.0571(高値)、1.0516(安値)、1.0552(終値)
ポンドドル、1.2267(始値)、1.2321(高値)、1.2250(安値)、1.2268(終値)
豪ドルドル、0.6899(始値)、0.6958(高値)、0.6897(安値)、0.6948(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、134.95(始値)、135.40(高値)、134.35(安値)、135.24(終値)、
ユーロドル、1.0522(始値)、1.0571(高値)、1.0512(安値)、1.0552(終値)
ポンドドル、1.2263(始値)、1.2321(高値)、1.2241(安値)、1.2268(終値)
豪ドルドル、0.6895(始値)、0.6958(高値)、0.6889(安値)、0.6948(終値)



●今週6月27日から7月1日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは15日の高値135.59
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合136.00の「00」
ポイント、さらに上昇した場合は23日の高値136.30、ここを上抜
けた場合は週高値で年初来高値でもある22日高値136.71、さらに
上昇した場合137.00の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは135.00の「00」ポイントを巡る攻防
が注目されます。ここを下抜けた場合は20日安値134.53、さらに
下落した場合は週安値でもある23日の安値134.27、ここを下抜け
た場合は134.00の「00」ポイント、さらに下落した場合は13日
安値133.59を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標および要人発言では、27日の
米耐久財受注と米住宅販売保留指数、28日の米ケースシラー住宅
価格指数と米消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業指数、
29日の米第1四半期GDP確定値と米第1四半期GDP個人消費
確定値と米第1四半期コアPCE確定値とパウエルFRB議長の発言
30日の日鉱工業生産速報と中国製造業PMIと米個人所得と米個人
消費支出と米PCEデフレータと米PCEコアデフレータと米新規
失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数とシカゴ購買部協会
景気指数、1日の東京都区部消費者物価指数と日失業率と日有効
求人倍率と日第2四半期日銀短観と中国財新製造業PMIと米製造
業PMI改定値と米ISM製造業景況指数、などが注目されます。


さて今週のドル円で特に注目される経済指標および要人発言は
29日の米第1四半期GDP確定値とパウエルFRB議長の発言、
30日の米PCEデフレータと米PCEコアデフレータ、1日の
日第2四半期日銀短観と米ISM製造業景況指数などになりますが
また、トレードを行うに際しまして、引き続き、ウクライナ関連
報道、そして、新型コロナの関連報道、株式市場の動向、米10年
債利回りの動向、原油先物価格の動向、などにも注目したいもの
です。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まず24日高値1.0571
を巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は1.0600の
「00」ポイントから週高値でもある22日の高値1.0606、さらに
上昇した場合は1日の安値1.0627、ここを上抜けた場合は5月
5日と6月10日の高値1.0642、さらに上昇した場合は1.0700
の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは24日の安値1.0512を巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は1.0500の「00」ポイント、
さらに下落した場合は週安値でもある22日の安値1.0469、ここを
下抜けた場合は17日の安値1.0445、さらに下落した場合1.0400
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標および要人発言では、
27日のラガルドECB総裁の発言、28日のラガルドECB総裁の
発言、29日の欧経済信頼感と欧消費者信頼感確定値と独消費者
物価指数速報とラガルドECB総裁の発言、30日の独小売売上高と
独失業者数と独失業率と欧失業率、1日の仏・独・欧の製造業
PMI改定値と欧消費者物価指数速報、などが注目されますが、
対ドル通貨ペアとして、27日の米耐久財受注と米住宅販売保留
指数、28日の米ケースシラー住宅価格指数と米消費者信頼感指数
とリッチモンド連銀製造業指数、29日の米第1四半期GDP確定
値と米第1四半期GDP個人消費確定値と米第1四半期コアPCE
確定値とパウエルFRB議長の発言、30日の米個人所得と米個人
消費支出と米PCEデフレータと米PCEコアデフレータと米新規
失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数とシカゴ購買部協会
景気指数、1日の中国財新製造業PMIと米製造業PMI改定値と
米ISM製造業景況指数、などが注目されます。


さて今週のユーロドルで特に注目される経済指標および要人発言は
27日と28日と29日ラガルドECB総裁の発言、1日の欧消費者
物価指数速報、などになりますが、対ドル通貨ペアとして、29日
の米第1四半期GDP確定値とパウエルFRB議長の発言、30日の
米PCEデフレータと米PCEコアデフレータ、1日の米ISM製造業
景況指数、なども注目されます。また、トレードを行うに際しまし
ては、引き続き、ウクライナ関連報道、新型コロナ関連報道、株式
市場の動向、債券利回りの動向、ドルインデックスの動向、原油
先物価格の動向、などにも留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと梵字のお話 その493 (重要)です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十三話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったけど…、
 週初、黒田銀総裁が首相官邸に呼ばれて、岸田首相との会談後に
 「急激な円安は望ましくないと岸田首相に申し上げた」と発表
 されたものの、市場反応は限定的で、ドル円は堅調に推移して、
 22日の早朝に年初来高値となる136.71まで上昇したよな…。
 その後、反落して、パウエルFRB議長が上院銀行委員会での証言
 で「継続的な利上げは適切、決定は会合ごと行う」と発言するも
 市場反応は限定的で、翌23日にブルームバーグインタビューで
 中尾元財務官が当局者としてではなく、あくまで個人的な見解と
 しながらも「為替介入の可能性は排除できない」と発言した事を
 背景にドル円は軟調に推移して、NY時間に134.27まで下落する
 相場展開になったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 その後、ドル円は週末にかけてNYダウの大幅な反発も背景に
 125円台には戻してはおるけれども、パウエルFRB議長が議会
 証言で『継続的な利上げは適切、決定は会合ごと行う』と発言し
 ても、市場の反応は限定的で、市場動向を見るに9月FOMCで
 の0.75%の利上げも織り込んでしまっている印象じゃのう…。
 それに、英系ヘッジファンドが日本国債を大量に売り始めた事で
 日銀が1週間で11兆円規模もの国債を防戦買いしておる事も
 気懸りじゃのう。 https://r-news.net/newsarticles250112


『英系ファンドは「日銀が音(ね)を上げるまで継続する」と宣言し
 ているそうで、まぁ、いくら日銀でも毎週11兆円規模もの国債を
 防戦買いするのは困難だろうから…。もしかしたらYCCが崩れて
 日米の金利差が縮小して円買いになる可能性もあるのかもな…。
 さて今週は、米第1四半期GDP確定値やECBフォーラム討論会
 での欧・米・英の中銀総裁の発言や米PCEや米ISMなどが注目
 されるけど…、おっと、また、前段の話が長くなり過ぎちまうと
 いけねぇ…。さて、今日のテーマ別の話として何のお話だい? 』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『チャートを見る際に重要な3つ
 の視点と大切なエントリーのタイミング』のお話でも…、ひとつ
 させてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、宜しい。「チャートを見る際に重要な3つの視点と大切な
 エントリーのタイミング」の話とやらをひとつ聞いてやるとしよ
 うじゃないか…。ジイさん』


「トレードで重要なのは、資金管理とリスク管理じゃけれども、
 チャートを見る際には、重要な3つの視点があるのじゃのう…。
 このジイも、上昇トレンドでロングをして負けた、下降トレンド
 なのにショートを振って負けたなど何度も苦い経験をしておるが
 このような事を少なくするためにも、エントリーのタイミングも
 これまた大切なものなのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『オレ様にもそのような負けの経験があるけど、まぁ、そうなん
 だろうな…。具体的に詳しく話してくれよ…。ジイさん』


「まずチャートを見る際の重要な3つの視点じゃが、そのうちの
 2つはトレーダーであれば、恐らく誰もが知っておろう…。
 (1)は相場の方向に係る視点じゃ、上、下、横、があるけれども
 言い換えれば、上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場という
 事になるが、N字や逆N字の部分波動として見る方法もあるも
 ダウ理論での認識が基本となろう…。高値安値の切り上げ・切り
 下げが認識できず、ほぼ一定の高値と安値の範囲での上下動なら
 レンジ相場として認識してよかろう…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。(1)はトレーダーの幼稚園レベルことだな。んで(2)は
 何なんだい? ジイさん』


「次は、(2) チャートポイントに係る視点じゃ…、上値を何度か止
 めた位置を示すレジスタンス、下値を何度か止めた位置を示す
 サポート、その他、ラウンドナンバーとなるキリ番、突出した
 高値や安値、フィボナッチのポイント、そして、知らない人も
 いると思われるけれども、レクタングルやフラッグを抜けたとき
 の大陽線や大陰線の始値も、そこから買いや売りが集中したこと
 を示すとともに、ダウの継続の起点にもなり、チャートポイント
 として、認識されることが多いのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、その他、移動平均線がヨコヨコでのボリバン2σなんかも
 チャートポイントとして機能することもあるわな…。ジイさん』


「そして、次は、(3) 現在値の(位置)状況じゃが…、人によっては
 チャートの背景と呼んだり、(価格)環境認識と呼んだり、統一さ
 れていないけれども具体的に述べるならば、現在(の価格の位置)
 は『何波動目の初期・前期・中期・後期。末期のどこに位置して
 るのか』を認識するということじゃ、これによってトレードの
 戦略(ストラテジー)も異なってくるのじゃのう。溜口剛太郎殿」


『もっと詳しく教えろよ…。ジイさん』


「ふむ。理想的にはトレンド転換した1波の初動でエントリーでき
 れば良いけれども、これは天底を取る事でもあり、これには高度
 な技術が必要となるが、例えば、下降トレンドの最後の戻り高値
 を価格が上抜けて、トレンドが上昇に転じたことが認識できた
 場合、その時の現在値は上昇推進1波にあるが、初期や前期では
 なく既に推進1波の後期であることが多く、『トレンドが上昇に
 転じたならロングだ』と執行すると、次の調整2波に刈られて
 損切となる事があるのじゃのう…。故に、(上昇)推進1波の後期
 に現在値が位置しているならば、調整2波で押すのを待って、
 次の(上昇)推進3波の初動でロングエントリーしたならば勝率も
 高まる事であろう…。溜口剛太郎殿」


『推進1波の後期と認識できたなら、追っかけエントリーではなく
 調整2波で押すのを待ち、つまり、引き付けてから、次の(上昇)
 推進3波の初動を狙うのが戦略になるというワケか。ジイさん』


「上昇トレンドでロングして負けた、下降トレンドなのにショート
 を振って負けたなどを少なくするためにも、現在(の価格の位置)
 は『何波動目の初期・前期・中期・後期。末期のどこに位置して
 るのか』を認識することは大切なことなのじゃのう…。
 もちろん、推進1波のみならず、推進3波でも、前期までは追っ
 かけエントリーは可能でも、推進3波でかなり価格が上昇した後
 は推進3波の後期もしくは末期に価格が到達してる可能性が高く
 戦略としては、次の調整4波での押しを待って、その次となる
 推進5波の初動を狙うのが戦略になるというワケじゃのう…」


『出遅れ追っかけは刈られることがあるから、推進波の後期以降は
 次の調整波での押しを待って、その次となる推進波で仕掛ける
 のが良いのは判るけれど、でもさぁ、波動の初期・前期・中期・
 後期。末期と言ったって、所詮後付けで判ることで、今現在の
 価格の位置が、初期・前期・中期・後期。末期のどこなのかは、
 リアルタイムではなかなか判らないんじゃないのかなぁ…』


「ふむ。確かにそうじゃが、背理的もしくは消去法的に、推進波
 の初期・前期で「ない」なら、中期・後期。末期の可能性が高く
 初期・前期を逃して『行っちまった』になってしまったなら、
 次の調整波での押しを待って、その次となる推進波の初動を狙う
 のが良い戦略となろう…。溜口剛太郎殿」


『なるほどなぁ…。ジイさん』


「それと…、上昇波動はエクステンションでさらに継続する事も
 あるけれども、推進5波を終えたならば、推進1波と推進3波
 と推進5波による三段上げを達成していて、次は大きな調整や
 あるいは下降トレンドへ転換する場合もある故、要注意じゃ…」


『んで、最後の「大切なエントリーのタイミング」とはどういう
 ことだよ…。ジイさん』


「ここまでくれば『言わずもがな』と思われるが、(1) 相場の方向
 に係る視点でチャートを確認して、(2) チャートポイントを確認
 して、(3) 現在値の(位置)状況として、何波動目の初期・前期・
 中期・後期。末期のどこに位置してるのか』を確認したなら…、
 レンジ相場はともあれ、トレンド相場なら、推進波の『初動』を
 狙うのが良い戦略になることから、そのために、現在値の位置に
 応じて調整波をしっかり待ち、つまり、引き付けてから、価格の
 進行方向におけるチャートポイントに注意したうえで、推進波の
 初動を狙うことが『大切なエントリーのタイミング』となろう、
 インジケーターも、その戦略における単なる補助であり、大切な
 のは推進波の初動を狙うために待つことが…、エントリーの良い
 タイミングということになろう…。溜口剛太郎殿」


『トレードは引き付けて待つ事が大切ということか…。ジイさん。
 そういえば…、グランビルの法則も4則(8則)以外は推進波の初動
 を狙うようになってるよな…。なんだか推進波の初動を狙う事に
 よって勝ちトレードがグンと増えそうな予感がしてきたぜ…』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その492


先週、FRBはFF金利を27年7カ月ぶりに0.75%利上げしました。
さて今週は半期に1度のパウエルFRB議長の議会証言が注目です。



■今週(6月20日から6月24日)の主な経済指標


<6月20日(月)>

※ 米国は休場。

午後3時に独生産者物価指数(5月)
午後6時に欧建設支出(4月)
夜10時からラガルドECB総裁の発言
などが予定されています。
ラガルドECB総裁の発言には注目です。
そして、中国最優遇貸出金利の発表と
EU外相理事会が予定されています。


<6月21日(火)>

午前10時半に豪RBA金融政策会合議事要旨
午後5時に欧経常収支(季調済 4月)
夜9時半に加小売売上高(4月)、加小売売上高(除自動車 4月)
夜11時に米中古住宅販売件数(5月)
などが予定されています。
豪・加・米の指標には注目です。
そして、核兵器禁止条約第1回締約国会議(23日まで)と
米中間選挙予備選(バージニア州、ワシントンDC)と、
予備選決選投票(アラバマ州、アーカンソー州、ジョージア州)
が予定されています。


<6月22日(水)>

朝7時45分にNZ貿易収支(5月)
朝8時50分に日銀金融政策決定会合議事要旨
午後3時に英消費者物価指数(5月)、英消費者物価指数コア(5月)
午後3時に英小売物価指数(5月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜9時半に加消費者物価指数(5月)
夜10時半からパウエルFRB議長の発言(上院銀行委員会)
夜11時に欧消費者信頼感速報(6月)
などが予定されています。
NZ・日・英・加・欧の指標と
パウエルFRB議長の発言には注目です。
そして、参院選公示(投開票7月10日)が予定されています。


<6月23日(木)>

午後3時45分に仏企業景況感指数(6月)
午後4時15分に仏製造業PMI速報(6月)
午後4時15分に仏サービス業PMI速報(6月)
午後4時半に独製造業PMI速報(6月)
午後4時半に独サービス業PMI速報(6月)
午後5時に欧製造業PMI速報(6月)
午後5時に欧サービス業PMI速報(6月)
午後5時半に英製造業PMI速報(6月)
午後5時半に英サービス業PMI速報(6月)
夜9時半に米第1四半期経常収支
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
夜10時45分に米製造業PMI速報(6月)
夜10時45分に米サービス業PMI速報(6月)
夜10時45分に米総合PMI速報(6月)
夜11時からパウエルFRB議長の発言(下院金融委員会)
などが予定されています。
仏・独・欧・英・米の指標と
パウエルFRB議長の発言には注目です。
そして、ECB経済報告とEU首脳会議(24日まで)と
BRICS首脳会議とFRBストレステスト結果公表
などが予定されています。


<6月24日(金)>

※ NZは休場。

朝8時01分に英GFK消費者信頼感調査(6月)
朝8時半に日全国消費者物価指数(5月)
朝8時50分に日企業向けサービス価格指数(5月)
午後3時に英小売売上高(5月)、英小売売上高(除自動車 5月)
午後5時に独IFO企業景況感指数(6月)
夜11時に米新築住宅販売件数(5月)
夜11時にミシガン大学消費者態度指数確報(6月)
などが予定されています。
日・英・独・米の指標には注目です。
そして、岸田首相、鈴木財務相、雨宮日銀副総裁の
全国信用金庫大会で挨拶が予定されています。
また、ロシアによるウクライナ侵攻が4カ月となります。


<6月26日(日)>

G7首脳会議(28日まで)が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(6月13日から6月17日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが104.100で始まり、105.565へ上昇
した後に103.200へ下落して104.488で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では3.231%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)7月限は週終値で120.67ドルへ上昇ました。
NYダウは週間1504.01ドル下落、29888.78ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで31.13へ上昇しました。



<6月13日(月)>

【オセアニア・東京時間】
報道
「北京で感染再拡大、朝陽区の店でクラスター」
豪は休場。
ドル円は134円台後半へ上昇。
ユーロドルは反落。ポンドドルは反落。
豪ドル米ドルは一時反発した後に反落。
原油先物は116ドル台へ下落。
日第2四半期大企業全産業業況判断指数は前回値より強い−0.9、
日第2四半期大企業製造業業況判断指数は前回値より弱い−9.9。
日経平均は454.63円安で寄り付き700円超に下落。
ドル円は上げ幅を拡大して135.00へ上昇。。
米10年債利回りは3.19%へ上昇。原油先物は118ドル台へ上昇。
その後、ドル円はやや反落。
日経平均は一時800円超に下落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7182元」
中国上海株式市場は0.87%安で始まる。
ダウ先物は400ドル超に下落。
松野官房長官
「為替はファンダメンタルズに沿って安定的に推移するるのが望ましい。
 急速な円安進行がみられ憂慮している。
 日銀と連携しつつ市場動向や物価への影響を緊張感をもって注視。
 米為替報告書は、なんら新たな見解示されたものではない。
 為替、米国など各国と緊密な意思疎通図りつつ、
 必要な場合は適切な対応とりたい」
ドル円は揉み合う。ドルストレートはやや反発。
東京時間午後にドル円は一時135.20へ上昇。(1998年以来の高値)
日経平均は再び800円超に下落。
黒田日銀総裁
「金融緩和を粘り強く続ける。
 為替はファンダメンタルズに沿って安定推移が重要。
 最近の急激な円安の進行は経済にマイナス、好ましくない。
 政府と緊密に連携しつつ為替市場動向を十分に注視」
鈴木財務相
「為替介入についてはコメント差し控える。
 円安にはプラス面・マイナス面の両面あるが、
 ややマイナス面が出ている」
ドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは3.16%台へ低下。原油先物は119ドル台へ上昇。
日経平均は836.85円安の26987.44で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、134.37(始値)、135.20(高値)、134.36(安値)、134.91(終値)、
ユーロドル、1.0518(始値)、1.0520(高値)、1.0476(安値)、1.0487(終値)
ポンドドル、1.2316(始値)、1.2323(高値)、1.2262(安値)、1.2285(終値)
豪ドルドル、0.7039(始値)、0.7065(高値)、0.7001(安値)、0.7028(終値)
【ロンドン時間】
英月次GDP(4月)は予想より弱い前月比−0.3%、
英鉱工業生産(4月)は予想より弱い前月比−0.6%、
英製造業生産指数(4月)は予想より弱い前月比−1.0%、
英商品貿易収支(4月)は予想より強い−208.93億ポンド、
英貿易収支(4月)は予想より強い−85.03億ポンド。
ポンドドルは反落して揉み合う。
ドル円は134円台半ばへ下落して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反落。
スナク英財務相
「GDP結果について、世界中の国々が成長の鈍化を経験、
 英国も例外ではない」
報道
「米短期金融市場、9月までの175bp利上げ織り込みに」
中国上海株式市場は0.89%安の3255.55で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
米10年債利回りは3.18%台へ上昇。
報道
「東京都の新規感染者960人、重症者4人」
ドル円は134円台前半へ下落。ユーロドルはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.24%台へ上昇。原油先物は118ドル台で推移。
報道
「米2年差利回りと10年債利回り格差が一時逆転」
ドル円はやや反発して揉み合う。ドルストレートは軟調に推移。
スロバキア中銀総裁
「9月には50bp利上げの必要性が明確。
 欧州経済は数四半期にわたり弱い成長に直面する見込み」
米10年債利回りは3.28%台へ上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.91(始値)、134.92(高値)、134.14(安値)、134.50(終値)、
ユーロドル、1.0486(始値)、1.0489(高値)、1.0445(安値)、1.0446(終値)
ポンドドル、1.2286(始値)、1.2286(高値)、1.2162(安値)、1.2162(終値)
豪ドルドル、0.7028(始値)、0.7034(高値)、0.6957(安値)、0.6961(終値)
【NY時間】
ドルストレートはやや反発して揉み合う。ドル円は133円台へ下落。
原油先物は119ドル台へ上昇。米10年債利回り一時3.25%台へ低下。
NYダウはマイナス圏で始まり700ドル超に下落。
ドル円は下げ幅を拡大。ドルストレートは軟調に推移。
その後、ドル円は反発。
米10年債利回りは3.34%台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートはやや反発して揉み合う。
独DAXは2.43%安の13427.03で取引を終える。
英FTSE100は1.53%安の7205.81で取引を終える。
原油先物は一時121ドル台へ上昇。
モルガン・スタンレーCEO
「今回のインフレは一過性のものではなく、FRBが予想よりも
 早く動かなければならないのは必然だ。
 景気後退のリスクは十分にあった。以前は30%程度と見ていたが、
 100%とは言わないまでも、恐らく50%以上だろう」
報道
「英、北アイルランド議定書を書き換え可能にする法案を公表」
NY時間後半にドルストレートは再び下落。
NY時間終盤にNYダウは一時1000ドル超に下落。
米10年債利回りは一時3.43%台へ上昇。
NY連銀調査
「米消費者は今後1年の物価上昇ペースが一段と加速し、
 支出が過去最高水準に膨らむとみている。
 向こう1年のインフレ期待(中央値)は5月に6.6%と、
 4月の6.3%から伸びが加速。調査開始以来の最高水準と一致した。
 家計支出の伸び見通しは過去最大の9%で、5カ月連続の増加」
NY金先物8月限の終値は43.70ドル安の1831.80ドル。
原油先物7月限の終値は120.93ドル。
NYダウは876.05ドル安の30516.74で取引を終える。年初来安値更新
NASDAQは4.68%安の10809.23で取引を終える。年初来安値更新
S&P500は3.88%安の3749.61で取引を終える。年初来安値更新
米10年債利回りは3.366%。VIX指数は34.02へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、134.50(始値)、134.67(高値)、133.59(安値)、134.42(終値)、
ユーロドル、1.0446(始値)、1.0474(高値)、1.0400(安値)、1.0410(終値)
ポンドドル、1.2162(始値)、1.2208(高値)、1.2107(安値)、1.2134(終値)
豪ドルドル、0.6961(始値)、0.6992(高値)、0.6912(安値)、0.6924(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、134.37(始値)、135.20(高値)、133.59(安値)、134.42(終値)、
ユーロドル、1.0518(始値)、1.0520(高値)、1.0400(安値)、1.0410(終値)
ポンドドル、1.2316(始値)、1.2323(高値)、1.2107(安値)、1.2134(終値)
豪ドルドル、0.7039(始値)、0.7065(高値)、0.6912(安値)、0.6924(終値)


<6月14日(火)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は120ドル台で推移。
ドル円は小幅に揉み合う。ドルストレートは小幅に揉み合う。
東京時間が近づく頃にドル円はやや反落。ドルストレートはやや反発。
ダウ先物はプラス圏で推移。
日経平均は431.69円安で寄り付き500円超に下落。
ドル円は133円台へ下落した後にやや反発して揉み合う。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
鈴木財務相
「最近の急激な円安を懸念している。
 経済・物価などへの影響を一層緊張をもって注視。
 為替レートの過度且つ無秩序な変動は悪影響を与える。
 動向をめぐっては必要に応じて適切な対応を講じる」
ダウ先物は100ドル超に上昇。
米10年債利回りは3.36%台から3.37%台で推移。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7482元」
中国上海株式市場は0.96%安で始まる。
豪NAB企業景況感指数(5月)は前回値より弱い16。
市場反応は限定的。
日経平均は一時600円超に下落。
正午過ぎにドル円は134円台後半へ上昇して揉み合う。
ドルストレートはやや上昇。
米10年債利回りは3.35%台から3.36%台で推移。
日鉱工業生産確報(4月)は前回値より弱い前月比−1.5%、
日設備稼働率(4月は前回値より強い前月比0.0%。
市場反応は限定的。
日経平均は下げ幅をやや縮小。原油先物は121ドル台へ上昇。
米10年債利回りは3.33%台へ低下。
東京時間終盤にドル円は再びやや反発して揉み合う。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
ダウ先物は300ドル超に上昇。
日経平均は357.58円安ので26629.86大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、134.42(始値)、134.82(高値)、133.88(安値)、134.66(終値)、
ユーロドル、1.0410(始値)、1.0439(高値)、1.0397(安値)、1.0438(終値)
ポンドドル、1.2135(始値)、1.2196(高値)、1.2123(安値)、1.2190(終値)
豪ドルドル、0.6923(始値)、0.6970(高値)、0.6920(安値)、0.6964(終値)
【ロンドン時間】
英失業保険申請件数(5月)は前回値より弱い−1.97、
英失業率(5月)は前回値より強い4.0%、
英ILO方式失業率(4月)は予想より弱い3.8%。
ポンドドルは一時小幅に上昇。
独消費者物価指数改定値(5月)は予想とおりの前月比0.9%、
独卸売物価指数(5月)は前回値より弱い1.0%。
市場反応は限定的。
米10年債利回り一時は3.27%台へ低下。
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
中国上海株式市場はプラス圏へ反発。
その後、ユーロドルはやや上昇して揉み合う。
報道
「日銀、指値オペ落札額 2兆2126億円。過去最高に」
中国上海株式市場は1.02%高の3288.91で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
ドル円はやや反落。ユーロドルは上昇。豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回りは3.29%台で推移。
フィッチ
「中国の22年成長率予想を3.7%に下方修正(従来予想4.3%)」
報道
「東京都の新規感染者1528人、重症者0人」
ドル円は下げ幅を拡大。ユーロドルは上げ幅をやや拡大して揉み合う。
ポンドドルは小幅に反落
独ZEW景況感調査(期待指数 6月)は予想より弱い−28.0。
欧ZEW景況感調査(6月)は前回値より強い−28.0。
ユーロドルはやや反落。ドル円は小幅に反発。
独ZEW
「今回発表した景況感指数は緩やかに上昇したが、
 依然として比較的低水準。
 対ロ制裁措置の影響など、経済は依然として
 多くのリスクにさらされている。
 ゼロコロナ政策によって、中国の現在の経済状況に対する
 評価は大幅に低下」
米10年債利回りは3.31%台から3.32%台で推移。
独英の株式市場はマイナス圏へ反落。
ポンドドルは下落。豪ドル米ドル下落。
ロウ豪RBA総裁
「インフレを低下させるためには追加利上げが必要。
 どの水準まで利上げすべきかは不明確。
 ある時点で金利が2.5%に到達すると考えること妥当。
 豪州経済はかなりしっかりとしている。
 クリスマスまでにはインフレ率が7%に達する可能性。
 住宅価格の低下が銀行に影響及ぼすことは心配していない。
オランダ中銀総裁
「状況に変化がなければ、
 ECBは9月に0.25%ポイント以上利上げすべき。
 ECBが10月、12月と追加利上げすること現実的な可能性。
 ユーロ圏がリセッション入りすること想定せず」
ユーロドルは揉み合う。ドル円は揉み合う。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.66(始値)、134.75(高値)、134.02(安値)、134.52(終値)、
ユーロドル、1.0438(始値)、1.0485(高値)、1.0425(安値)、1.0442(終値)
ポンドドル、1.2191(始値)、1.2208(高値)、1.2064(安値)、1.2068(終値)
豪ドルドル、0.6964(始値)、0.6970(高値)、0.6883(安値)、0.6883(終値)
【NY時間】
ドル円は小幅に反落して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.35%台で推移。
報道
「バイデン米大統領、7月15-16日にサウジアラビア訪問、
 皇太子と会談へ。原油生産についても協議へ」
米卸売物価指数(5月)は予想より弱い前年同月比10.8%、
米卸売物価指数コア(5月)は予想より弱い前年同月比%8.3。
発表直後は限定的ながらドル売り反応。
加製造業出荷(4月)は予想より強い前月比1.7%。
市場反応は限定的。
米10年債利回り一時3.31%台へ低下。原油先物は122ドル台で推移。
NYダウはプラス圏で始まり一時100ドル超に上昇。
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは3.35%台から3.36%台で推移。
ブルームバーグ
「OPECは月報で、下半期に石油需要が力強く回復すると
 予想しながらも、ウクライナ紛争や長引くパンデミックが
 その脅威になるとの見解を示した」
その後、NYダウはマイナス圏へ反落して100ドル超に下落。
原油先物は123ドル台へ上昇。米10年債利回りは3.38%台へ上昇。
共同通信
「米財務省、ロシア最大手ズベルバンクやVTB銀行などとの
 エネルギーに関する特定の取引を12月5日まで認めると発表」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は上昇。ドルストレートは軟調に推移。
独DAXは0.91 %安の13304.39で取引を終える。
英FTSE100は0.25 %安の7187.46で取引を終える。
原油先物は120ドル台へ下落。
NY時間後半にNYダウは一時200ドル超に下落。
ドル円は135円台へ上昇。ユーロドルは揉み合う。
米10年債利回りは3.49%台へ上昇。原油先物は118ドル台へ下落。
NY時間終盤にポンドドルは一時1.1934へ下落。ドル円は堅調に推移。
豪ドル米ドルは一時0.6851へ下落。ユーロドルは一時1.0400へ下落。
NY金先物8月限の終値は18.30ドル安の1813.50ドル。
原油先物7月限の終値は118.93ドル。
NYダウは151.19ドル安で取引を終える。年初来安値更新
NASDAQは0.18%高の10828.35で取引を終える。
S&P500は0.38 %安の3735.48で取引を終える。年初来安値更新
米10年債利回りは3.473%。VIX指数は32.69へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、134.52(始値)、135.48(高値)、134.25(安値)、135.47(終値)、
ユーロドル、1.0442(始値)、1.0468(高値)、1.0400(安値)、1.0416(終値)
ポンドドル、1.2068(始値)、1.2098(高値)、1.1934(安値)、1.1997(終値)
豪ドルドル、0.6883(始値)、0.6917(高値)、0.6851(安値)、0.6872(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、134.42(始値)、135.48(高値)、133.88(安値)、135.47(終値)、
ユーロドル、1.0410(始値)、1.0485(高値)、1.0397(安値)、1.0416(終値)
ポンドドル、1.2135(始値)、1.2208(高値)、1.1934(安値)、1.1997(終値)
豪ドルドル、0.6923(始値)、0.6970(高値)、0.6851(安値)、0.6872(終値)


<6月15日(水)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は118ドル台で推移。
ドル円はやや上昇した後に反落。
豪ドル米ドルやユーロドルはやや上昇。ポンドドルは小幅に上昇。
NZ第1四半期経常収支は予想より弱い−61.43億NZドル。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは3.45%台へ低下。ダウ先物はプラス圏で推移。
日機械受注(4月)は予想より強い前月比10.8%。
限定的ながら円売り反応。
日経平均は4.18円安で寄り付き100円超に下落。
ドル円はやや下落。豪ドル米ドルはやや上昇。
ユーロドルは小幅に反落。ポンドドルは小幅に上昇。
米10年債利回りは3.44%台へ低下。
豪ウエストパック消費者信頼感指数(6月)は前回値より弱い86.4。
市場反応は限定的。
ドル円は一時134円台へ下落して揉み合う。
日経平均は200円超に下落。原油先物は119ドル台へ上昇。
ユーロドルやポンドドルはやや上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7518元」
中国上海株式市場は0.01%高で始まれ上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは3.42%台へ低下。
中国小売売上高(5月)は予想より強い前年同月比−6.7%、
中国鉱工業生産(5月)は予想より強い前年同月比0.7%
豪ドル買い反応。豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大。
松野官房長官
「為替の過度の変動は経済に悪影響。
 必要な場合は適切な対応」
ドル円は揉み合う。ユーロドルやポンドドルはやや上昇して揉み合う。
東京時間午後にドルストレートは反落。
日第三次産業活動指数(4月)は予想より弱い前月比0.7%
市場反応は限定的。
報道
「日銀の政策修正を見込んだ投機的な売りが出て、国債先物が急落。
 取引を一時中断するサーキットブレーカーが発動される事態となった」
東京時間終盤にドル円は134円台へ下落。ユーロドルは上昇。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発して揉み合う。
報道
「ECBは本日、緊急理事会実施する。
 直近のユーロ圏の債券市場動向について協議する」
米10年債利回りは3.44%台で推移。日経平均は300円超に下落。
日経平均は303.70円安の26326.16で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、135.47(始値)、135.59(高値)、134.80(安値)、134.84(終値)、
ユーロドル、1.0416(始値)、1.0475(高値)、1.0411(安値)、1.0464(終値)
ポンドドル、1.1997(始値)、1.2041(高値)、1.1992(安値)、1.2002(終値)
豪ドルドル、0.6871(始値)、0.6918(高値)、0.6868(安値)、0.6898(終値)
【ロンドン時間】
ドル円は下げ幅を拡大して揉み合う。
ユーロドルは上げ幅を拡大して揉み合う。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反発。
日証協会長
「日銀については金融緩和を続けていくと思う。
 急激な円安が進むことには懸念がある。
 円安は日米金利差で説明できないところまで来ている」
米10年債利回りは3.40%台へ低下。原油先物は119ドル台で推移。
スイス生産者輸入価格(5月)は前回値より弱い前月比0.9%。
市場反応は限定的。
仏消費者物価指数改定値(5月)は予想より強い前月比0.7%。
市場反応は限定的。
中国上海株式市場は0.50%高の3305.41で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは3.38%台へ低下。
ドル円は軟調に推移。ユーロドルは堅調に推移。
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
ユーロドルは一時やや反落して揉み合う。
報道
「5月の訪日外客数は14万7000人、前年同月は1万35人」
報道
「東京都の新規感染者2015人、重症者1人」
ドルストレートは上昇。ドル円は再び下落。
米10年債利回り一時3.43%台へ上昇。原油先物は118ドル台へ下落。
ベルギー中銀総裁
「市場が過剰反応した場合、対応することに極めてオープン。
 ECBの段階主義は25bpを上回る利上げを排除するものではない。
 今後の150-200bpの利上げは考えるまでもないこと」
欧鉱工業生産(4月)は予想よ弱いり前月比0.4%、
欧貿易収支(季調前 4月)は前回値より弱い−324億ユーロ。
ユーロドルはやや反落。ドル円は軟調に推移。
原油先物は一時117ドル台へ下落。
ブルームバーグ
「ECB、PEPP再投資に加え危機時の戦略を協議へ」
ルメール仏経済相
「ECBの政策変更は極めて段階的でなければならない。
 ECBの政策は段階的で、よく目標付けられたものであるべき。
 ECBの政策は成長のための投資に寄与するものであるべき」
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より強い6.6%。
ドル円はやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.36%台へ低下。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.84(始値)、134.86(高値)、134.30(安値)、134.52(終値)、
ユーロドル、1.0463(始値)、1.0508(高値)、1.0447(安値)、1.0458(終値)
ポンドドル、1.2002(始値)、1.2125(高値)、1.2002(安値)、1.2112(終値)
豪ドルドル、0.6898(始値)、0.6953(高値)、0.6898(安値)、0.6944(終値)
【NY時間】
ドル円はやや反発。ユーロドルは下げ幅を拡大。
ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。
加住宅着工件数(5月)は予想より強い28.73万件。
加ドル売り反応。ドルカナダはやや上昇。
米10年債利回りは3.38%台へ上昇。原油先物は118ドル台で推移。
米小売売上高(5月)は予想より弱い前月比−0.3%、
米小売売上高(除自動車 5月)は予想より弱い前月比0.5%
NY連銀製造業景気指数(6月)は予想より弱い−1.2、
米輸入物価指数(5月)は予想より弱い前月比0.6%、
米輸出物価指数(5月)は予想より強い前月比2.8%。
発表直後はドル売り反応。ドル円はやや反落。
米10年債利回りは3.39%台へ上昇した後に一時3.35%台へ低下。
ドルストレートは下げ幅をやや拡大。
ECB緊急会合声明
「PEPPの償還を再投資する際に柔軟性を適用。
 新たな危機対応措置の承認準備をスタッフに指示。
 パンデミックはユーロ圏に持続的な脆弱性を残した」
NYダウはプラス圏で始まり一時300ドル超に上昇。
ドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは一時3.40%台へ上昇。
オランダ中銀総裁
「PEPPの再投資はECBの最初の防衛ラインである。
 PEPP再投資が不十分な場合、ECBは行動する用意がある」
米NAHB住宅市場指数(6月)は予想より弱い67、
米企業在庫(4月)は予想とおりの前月比1.2%。
限定的ながらドル売り反応。
米週間石油在庫統計では原油在庫が195.6万バレルの増加。
原油先物は117ドル台から118ドル台で推移。
独DAXは1.36%高の13485.29で取引を終える。
英FTSE100は1.20%高の7273.41で取引を終える。
ドル円はやや軟調に推移。ドルストレートはやや上昇。
FOMCはFF金利を0.75bp引き上げて1.50-1.75%に。
FOMC声明
「経済活動は第1四半期に減速した後に上昇。
 需給と全体的圧力でインフレは高騰。
 雇用は拡大し、失業率は低いまま。
 インフレの2%目標達成に強くコミット」
FOMC経済見通し、()内は3月時点 
「実質GDP、22年1.7%(2.8%)、23年1.7%(2.2%)、
 24年1.9%(2.0%)、長期1.8%(1.8%)。
 失業率、22年3.7%(3.5%)、23年3.9%(3.5%)、
 24年4.1%(3.6%)、長期4.0%(4.0%)。
 PCE、22年5.2%(4.3%)、23年2.6%(2.7%)、
 24年2.2%(2.3%)、長期2.0%(2.0%)。
 PCEコア、22年4.3%(4.1%)、23年2.7%(2.6%)、
 24年2.3%(2.3%)」
FOMCメンバー金利見通し(ドット・プロット)
「2022年末、3.125%5人、3.375%8人、3.625%4人、4.000%1人、
 中央値は3.375%。
 2023年末、2.875%1人、3.375%1人、3.625%7人、3.875%4人、
 4.125%4人、中央値は3.625%。
 2024年末、2.125%1人、2.250%1人、2.875%2人、3.125%2人、
 3.375%8人、中央値は3.375%」
ドル円は一時134.96へ上昇。ドルストレートは一時下落。
NYダウは一時マイナス圏へ反落。
米10年債利回りは一時3.43%台へ上昇。
パウエルFRB議長 (定例記者会見)
「インフレを引き下げることに強くコミット。
 物価安定回復に必要なツールを持っている。
 労働者を助けるためにインフレを下げることが不可欠。
 労働市場は非常にタイト。今期の実質GDPは回復している。
 企業の設備投資の伸びは鈍化。住宅市場は軟化しているように見える。
 雇用の伸びは鈍化しているが、依然として堅調。
 FOMCは労働需給がバランスすると見ている。
 中国のロックダウンはサプライチェーン問題を悪化させた。
 FOMCメンバーはインフレリスクは上方ブレと見ている。
 インフレ動向は今回の大幅利上げを正当化。
 0.75%ポイント利上げが普通になるとは想定せず。
 次回のFOMCは0.50%か0.75%ポイントの利上げの可能性高い。
 インフレ収束の説得力のある証拠を探している。
 一連のインフレ低下を期待している。
 インフレは予想に反して上昇に転じた。
 金融情勢は引き締まり、適切になった。
 FOMCはより正常な水準まで迅速に金利を引き上げる。
 インフレ低下と強い雇用への道は見えている。
 需要が減速した時にインフレは低下の可能性。
 需要は量の増加ではなく価格の上昇に表れる。
 リセッションを引き起こそうとしているわけではない。
 広範囲に及ぶ景気減速の兆候はない」
ドル円は下落。ドルストレートは上昇。
NYダウはプラス圏へ反発して一時600ドル超に上昇。
原油先物は115ドル台へ下落。
対米証券投資(4月)は前回値より弱い13億ドル。
米10年債利回りは一時3.28%台へ低下。
ドル円は一時133.51へ下落。
NY金先物8月限の終値は6.10ドル高の1819.60ドル。
原油先物7月限の終値は115.31ドル。
NYダウは303.70ドル高の30668.53で取引を終える。
NASDAQは2.50%高の11099.16で取引を終える。
S&P500は1.46%高の3789.99で取引を終える。
米10年債利回りは3.290%。VIX指数は29.62へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、134.53(始値)、134.96(高値)、133.51(安値)、133.84(終値)、
ユーロドル、1.0458(始値)、1.0470(高値)、1.0359(安値)、1.0444(終値)
ポンドドル、1.2113(始値)、1.2205(高値)、1.2029(安値)、1.2180(終値)
豪ドルドル、0.6945(始値)、0.7024(高値)、0.6916(安値)、0.7003(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、135.47(始値)、135.59(高値)、133.51(安値)、133.84(終値)、
ユーロドル、1.0416(始値)、1.0508(高値)、1.0359(安値)、1.0444(終値)
ポンドドル、1.1997(始値)、1.2205(高値)、1.1992(安値)、1.2180(終値)
豪ドルドル、0.6871(始値)、0.7024(高値)、0.6868(安値)、0.7003(終値)


<6月16日(木)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は116ドル台で推移。
ドル円はやや反発。ポンドドルはやや反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
NZ第1四半期GDPは予想より弱い前期比−0.2%。
NZドル売り反応。発表直後にNZドル米ドルはやや反落。
ドル円は124円台前半へ反発した後に小幅に反落。
ダウ先物は100ドル超に上昇。
日通関ベース貿易統計(季調前 5月)は予想より弱い−2兆3847億円。
日経平均は389.36円高で寄り付き一時600円超に上昇。
米10年債利回りは3.32%台へ上昇。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。ドル円は上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.7099元」
中国上海株式市場は0.04%高で始まる。
豪新規雇用者数(5月)は予想より強い6.06万人、
豪失業率(5月)は予想より弱い3.9%。
豪ドル米ドルはやや反落して揉み合う。
ポンドドルやユーロドルはやや反落。
ダウ先物は200ドル超に上昇。米10年債利回りは3.36%台へ上昇。
日経平均は上げ幅を縮小。
ドル円はやや反落。ドルストレートは小幅に反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.31%台へ低下。原油先物は115ドル台へ下落。
東京時間終盤にドル円は揉み合う。ドルストレートはやや下落。
中国上海株式市場はマイナス圏へ反落。
日経平均は105.04円高の26431.20で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、133.84(始値)、134.68(高値)、133.95(安値)、134.28(終値)、
ユーロドル、1.0444(始値)、1.0469(高値)、1.0425(安値)、1.0429(終値)
ポンドドル、1.2181(始値)、1.2189(高値)、1.2133(安値)、1.2141(終値)
豪ドルドル、0.7002(始値)、0.7035(高値)、0.6991(安値)、0.6995(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは3.30%台へ低下した後に3.34%台へ上昇。
ダウ先物はマイナス圏へ反落。原油先物は116ドル台で推移。
ドル円は反落した後に反発して揉み合う。ドルストレートはやや下落。
デギンドスECB副総裁
「市場は断片化対策でECBの決意に疑問抱くべきでない」
全銀協会長
「米大幅利上げ、金利差拡大は間違いなく影響に目配り必要。」
 日銀会合、金融政策の効果と副作用を検証し適切な判断を
中国上海株式市場は0.61%安の3285.38で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は一時やや上昇して揉み合う。ドルストレートは下げ幅を拡大。
ビスコ伊中銀総裁
「物価上昇の主因はエネルギー・ガス価格高騰によるもの。
 インフレは需要増によってもたらされたものではない。
 我々はインフレをストップさせるために行動している」
スイスSNBは政策金利を50bp引き上げて−0.25%に。
スイスSNB声明
「インフレ圧力の高まりに対抗するため金融引き締めを実施。
 インフレを安定させるため、
 当面は政策金利の更なる引き上げが必要となる可能性を否定せず。
 適切な金融環境を確保するため、
 必要に応じて外国為替市場にも積極的に関与」
スイスフラン買い反応。ドルスイスは0.97台へ下落。
ドルストレートは軟調に推移。
報道
「東京都の新規感染者1819人、重症者0人」
米10年債利回りは3.38%台へ上昇。原油先物は115ドル台へ下落。
ドル円は133円台前半へ下落。ドルストレートはやや反発。
その後、ポンドドルや豪ドル米ドルはやや反落。
ドル円は一時132円台前半へ下落。
デギンドスECB副総裁
「ECBの主なメッセージは断片化(フラグメンテーション)と戦うこと。
 断片化はソブリン債スプレッドにとどまらず、家計のローンにも影響。
 最初の防衛ラインはPEPPの再投資。
 新たな措置について合意に達するだろう。
 インフレは考えていたよりも長引く恐れ。
 インフレ期待が上昇すること懸念。
 インフレが低下しはじめれば、国債利回りも安定に向かうだろう」
ユーロドルはやや上昇して揉み合う。豪ドル米ドルはやや反落。
ポンドドルは小幅に反落。
米10年債利回りは3.45%台へ上昇。原油先物は114ドル台へ下落。
ドル円は133円台前半へ反発。ポンドドルは反発して揉み合う。
英BOEは政策金利を市場予想とおり0.25bp引き上げて1.25%に。
BOE
「必要に応じ、インフレに対して強力に行動する」
英MPC議事要旨
「必要であればインフレに対して力強く対応する。
 MPCのメンバー6人は0.25%の利上げを支持、
 残り3人は0.50%の利上げを支持。
 インフレは10月に11%超でピークと予想。
 BOEはより持続的なインフレの兆候を特に警戒」
ポンドドルは一時1.20台前半へ下落。
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
ドル円は132円台後半へやや反落。
その後、ポンドドルは1.21台前半へ反発。
米10年債利回りは一時3.49%台へ上昇。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.27(始値)、134.64(高値)、132.32(安値)、132.85(終値)、
ユーロドル、1.0429(始値)、1.0436(高値)、1.0381(安値)、1.0385(終値)
ポンドドル、1.2142(始値)、1.2183(高値)、1.2041(安値)、1.2132(終値)
豪ドルドル、0.6995(始値)、0.7006(高値)、0.6950(安値)、0.6950(終値)
【NY時間】
米10年債利回り3.44%台へ低下。原油先物は一時112ドル台へ下落。
ポンドドルはやや上昇。ユーロドルや豪ドル米ドルはやや反発。
米住宅着工件数(5月)は予想より弱い年率換算154.9万件、
米建設許可件数(5月)は予想より弱い年率換算169.5万件、
フィラデルフィア連銀製造業景気指数(6月)は予想より弱い−3.3、
米新規失業保険申請件数は予想より弱い22.9万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い131.2万人。
ドル円はやや下落して揉み合う。ドルストレートはやや上昇。
加卸売売上高(4月)は予想より弱い前月比−0.5%。
ドルカナダはやや下落して揉み合う。
ビスコ伊中銀総裁
「9月利上げの後、経済に対する効果を精査したい。
 断片化に対応する措置は、財政ファイナンスとなってはならない。
 断片化は金融政策を阻害する。
 金融政策の正常化と反断片化措置は補完関係にある。
 最近の利回り格差拡大は正当化できない。
 経済状況からみて、独伊債券利回り格差は150bpとなるべき」
米10年債利回り一時3.39%台へ低下。原油先物は114ドル台へ上昇。
ユーロドルやポンドドルは上げ幅を拡大。豪ドル米ドルはやや反落。
NYダウはマイナス圏で始まり800ドル超に下落。
原油先物は112ドル台へ下落した後に114ドル台へ上昇。。
米10年債利回りは3.33%台へ低下。
ドルストレートは堅調に推移。
原油先物は112ドル台へ下落。
ロンドンフィックス過ぎにドル円は下げ幅を拡大。
ブルームバーグ
「バイデン大統領と中国の習近平国家主席による
 今夏の電話会談実施の可能性を巡り、米当局者らが調整を進めている」
独DAXは3.31%安の13038.49で取引を終える。
英FTSE100は3.14%安の7044.98で取引を終える。
原油先物は115ドル台へ上昇。
ドル円は反発して揉み合う。
NY時間後半に原油先物は117ドル台へ上昇。
ガルドECB総裁 (ユーロ圏財務相会合にて)
「ECB、国債のスプレッドに制限を設ける計画。
 国債スプレッドがあまりに速く行き過ぎた場合ツールを起動させる。
 ECBが国債のスプレッドに制限を設ける計画であるとも閣僚に伝達」
ドルストレートは堅調に推移。
ブルームバーグ
「ECBは国債市場の断片化を阻止するための新たな政策手段として
 国債購入を行う場合、保有する他国債を同時に売却する可能性が高い」
NY時間終盤にNYダウは一時900ドル超に下落。
ドルストレートはやや反落。
米10年債利回りは一時3.18%台へ低下。
ダドリー前NY連銀総裁
「短期金利を引き上げていることで
 FRBは来年に損失を出す方向にあるようだ}
NY金先物8月限の終値は30.30ドル高の1849.90ドル。
原油先物7月限の終値は117.58ドル。
NYダウは741.46ドル安の29927.07で取引を終える。年初来安値更新
NASDAQは4.08%安の10646.10で取引を終える。年初来安値更新
S&P500は3.25%安の3666.77で取引を終える。年初来安値更新
米10年債利回りは3.201%。VIX指数は32.95へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、132.84(始値)、133.00(高値)、131.49(安値)、132.20(終値)、
ユーロドル、1.0386(始値)、1.0601(高値)、1.0384(安値)、1.0549(終値)
ポンドドル、1.2133(始値)、1.2406(高値)、1.2130(安値)、1.2350(終値)
豪ドルドル、0.6951(始値)、0.7069(高値)、0.6944(安値)、0.7046(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、133.84(始値)、134.68(高値)、131.49(安値)、132.20(終値)、
ユーロドル、1.0444(始値)、1.0601(高値)、1.0381(安値)、1.0549(終値)
ポンドドル、1.2181(始値)、1.2406(高値)、1.2041(安値)、1.2350(終値)
豪ドルドル、0.7002(始値)、0.7069(高値)、0.6944(安値)、0.7046(終値)


<6月17日(金)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は116台で推移。
ドル円はやや上昇して揉み合う。
ドルストレートは小幅に反落して揉み合う。
日経平均は443.00円安で寄り付き一時700円超に下落。。
米10年債利回りは3.25%台へ上昇。
ドル円はやや下落した後に133円台へ上昇。
ドルストレートはやや下落して揉み合う。
鈴木財務相
「金融政策は日銀に委ねられる。
 債券市場を踏まえつつ物価安定目標実現に期待。
 米国の大幅利上げ、国内外への影響を注視」
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6923元」
中国上海株式市場は0.60%安で始まりプラス圏へ反発。
米10年債利回りは3.26%台へ上昇。
豪ドル米ドルは小幅に反発。ドル円は一時小幅に反落。
日銀
「長短期操作維持を賛成8・反対1で決定。反対は片岡委員。
 当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利を維持。
 また、10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、
 上限を設けず必要な金額の長期国債の買入れを行う。
 金融政策の現状維持を決定。マイナス金利を -0.1%に維持。
 長期金利目標をゼロ%程度に維持。
 10年物国債金利0.25%での指し値オペ、
 明らかに応札が見込まれない場合除き毎営業日実施。
 政策金利、現在の長短金利水準またはそれを下回る水準で推移を想定。
 2%の物価目標の実現を目指し、これを安定的に持続するために
 必要な時点まで長短金利操作付き量的・質的金融緩和を継続。
 マネタリーベース、消費者物価が安定的に
 2%超えるまで拡大方針継続。
 当面は新型コロナの影響を注視、必要なら躊躇なく追加緩和。
 金融・為替市場の動向やその経済・物価への影響を十分注視する必要。
 日本経済先行き 資源価格上昇により下押し圧力も、
 新型コロナや供給制約の影響和らぎ、
 外需の増加や緩和的な金融環境の下で回復。
 物価、原材料コスト上昇の価格転嫁の動きもあり、
 プラス幅を緩やかに拡大。
 リスク要因は内外感染症、ウクライナ情勢、資源価格、
 海外経済など、不確実性は極めて高い。
 当面新型コロナの影響を注視、
 企業との資金繰り支援と金融市場の安定維持に努め、
 必要があれば躊躇なく追加的な緩和措置を講じる。
 政策金利hア現在の長短金利の水準
 またはそれを下回る水準での推移想定」
ドル円は一時134.64へ上昇。豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。
ユーロドルやポンドドルはやや下落。
米10年債利回りは一時3.22%台へ低下。
その後、ドル円は132.34へ反落した後に再び反発。
日経平均は下げ幅をやや縮小。米10年債利回りは3.25%台へ上昇。
ダウ先物は200ドル超に上昇。原油先物は117ドル台へ上昇。
東京時間午後にドル円はやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.23%台へ低下。
日経平均は468.20円安の25963.00で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、132.20(始値)、134.64(高値)、132.17(安値)、134.09(終値)、
ユーロドル、1.0549(始値)、1.0561(高値)、1.0518(安値)、1.0518(終値)
ポンドドル、1.2350(始値)、1.2368(高値)、1.2286(安値)、1.2282(終値)
豪ドルドル、0.7046(始値)、0.7052(高値)、0.7014(安値)、0.7013(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは3.24%台で推移。
豪ドル米ドルは下落。
黒田日銀総裁 (定例記者会見)
「わが国景気は基調としては持ち直している。
 輸出や生産、増加基調継続も供給制約の影響強まっている。
 企業収益、全体として高水準で推移している。
 個人消費、サービス消費中心に持ち直している。
 先行き景気、外需増や経済対策効果など支えに回復していく。
 消費者物価の前年比、2%程度となっている。
 予想物価上昇率は短期を中心に上昇している。
 消費者物価前年比はプラス幅を緩やかに拡大していく。
 2%目標実現目指し、必要な時点まで現行緩和を継続する。
 金融・為替市場の動向や経済・物価への影響を十分注視。
 感染症やウクライナ、資源価格の動向など不確実性極めて高い。
 企業の資金繰り支援と金融市場の安定維持に努める。
 必要あれば躊躇なく追加緩和措置を講じる。
 家計が値上げ受入れているとの発言、適切でなく撤回した。
 真意伝わるよう、丁寧に情報発信。
 何よりも賃金上昇必要であり、許容度発言もその文脈。
 賃金上昇には金融緩和粘り強く続け、経済をサポート。
 最近の急激な円安進行、経済にマイナスであり望ましくない。
 為替相場、景気・金融のファンダメンタルズに沿って安定推移重要。
 国債相場、現物と先物のかい離とボラティリティ高まり認識。
 YCCに限界生じていない。
 足元で国債先物に売り圧力、チーペストで連続指し値実施。
 欧米で長期金利急上昇、日本の金利に相応のインパクト。
 どの国も為替をターゲットにして金融政策を運営している国はない。
 為替が経済・物価に影響を与えることで、十分注視している。
 海外金利が上昇しても、国債買い入れ増額や指値オペの追加で
 YCCは維持できる。
 国債市場の流動性は十分注視していく
 為替をターゲットにして金融政策を運営することはない。
 現時点の金融引き締めは適切ではない。
 利上げは経済成長も大きなマイナスとなるおそれがある。
 今金融を引き締めるとさらに景気に下押し圧力となる。
 金融引き締め、コロナ禍からの経済回復を否定しさらに悪くなる」
ドル円はやや上昇して揉み合う。
ポンドドルやユーロドルはやや下落。
米10年債利回りは3.26%台へ上昇。
中国上海株式市場は0.98%高の331679で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まり一時マイナス圏へ反落。
松野官房長官
「金融政策の具体的手法は日銀にゆだねられるべきだ。
 日銀は政府と連携の下、適切に政策運営を。
 急速な円安進行、日銀と憂慮の認識共有。
 日銀文書のリスク要因記述は、3者会合の認識に沿ったもの」 
ドル円は上昇した後にやや反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発。
米10年債利回りは3.24%台へ低下。
報道
「東京都の新規感染者1596人、重症者0人」
ユーロドルは小幅に反落して揉み合う。ポンドドルはやや上昇。
ドル円はやや反発して揉み合う。
オランダ中銀総裁
「インフレ状況が悪化した場合、複数回の50bp利上げの可能性も」
米10年債利回りは3.22%台へ低下。原油先物は118ドル台へ上昇。
欧消費者物価指数改定値(5月)は予想とおりの前年同月比8.1%、
欧消費者物価指数コア改定値(5月)は予想とおりの前年同月比3.8%。
ドルストレートはやや上昇して揉み合う。ドル円はやや上昇。
米10年債利回りは3.21%台へ低下。独英の株式市場はプラス圏で推移。
その後、ポンドドルはやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは一時3.18%台へ低下。
ピル英BOEチーフエコノミスト
「市場は説得力のある行動の意味を判断するだろう。
 英中銀は必要であれば説得力のある行動をとるだろう。
 英経済に対するリスクは両方向。
 従来の金利に関するコミュニケースは時代遅れに。
 英国は利上げに関して最初に動いた。
 さらに行動する必要があるということを発信しようとしている。
 賃金上昇の兆候が利上げの誘因。
 政策決定者にとってインフレは不快なほど高水準。
 金融政策が後手に回っているとは考えていない。
 あまりにも積極的な政策は経済に打撃与える可能性ある。
 英国ではインフレが過小評価されてきた。
 金融政策では短期的にインフレを阻止することできず。
 ウクライナ戦争やオミクロンなどショックがインフレにつながった」
ポンドドルは揉み合う。ドル円は一時やや反落して揉み合う。
原油先物は117ドル台へ下落。米10年債利回りは3.22%台へ上昇。
ドルストレートはやや反落。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、134.09(始値)、134.91(高値)、133.79(安値)、134.69(終値)、
ユーロドル、1.0518(始値)、1.0536(高値)、1.0484(安値)、1.0486(終値)
ポンドドル、1.2282(始値)、1.2343(高値)、1.2252(安値)、1.2263(終値)
豪ドルドル、0.7013(始値)、0.7014(高値)、0.6972(安値)、0.6980(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは3.20%台へ低下。原油先物は116ドル台へ下落。
豪ドル米ドルは一時やや下落して揉み合う。ドル円は小幅に反落。
加鉱工業製品価格(5月)は予想より強い前月比1.7%、
加原料価格指数(5月)は前回値より強い前月比2.5%、
対カナダ証券投資額は前回値より弱い222.3億加ドル。
限定的ながら加ドル買い反応。ドルストレートは小幅に反発。
ドル円はやや反落。
パウエルFRB議長
「FRBは物価を2%目標に回帰させることに
 非常に強く重点を置いている。
 米金融当局の2つの責務は金融安定確保にかかっている。
 世界通貨制度の急激な変化が
 米ドルの将来の国際的役割に影響を与える可能性。
 米国CBDC(デジタル通貨)はドルの国際的地位の維持に役立つ可能性」
ドル円は小幅に反発して揉み合う。豪ドル米ドルはやや下落。
ポンドドルはやや下落。ユーロドルは小幅に反落。
原油先物は115ドル台へ下落。
米鉱工業生産(5月)は予想より弱い前月比0.2%、
米設備稼働率(5月)は予想より弱い79.0%。
市場反応は限定的。ドル円は小幅に反発。
NYダウはマイナス圏で始まり一時200ドル超に上昇。
ドル円はやや上昇して揉み合う。
豪ドル米ドルやポンドドルは下げ幅をやや拡大。
米景気先行指標総合指数(5月)は予想とおりの前年同月比−0.4%。
ドル円は135円台へ上昇。ドルストレートは軟調に推移。
米10年債利回り一時3.30%台へ上昇。原油先物は110ドル台へ下落。
NYダウは再びマイナス圏へ反落して一時200ドル超に下落。
英の株式市場はマイナス圏へ反落。
カンザスシティー連銀総裁
「(0.75%ポイント利上げに反対した理由)
 イールドカーブや銀行融資に影響を与える。
 大幅な突然の変化は不安が伴う。
 インフレ低下に対する強いコミットメントは共有。
 0.75%ポイントの利上げは政策の不確実性を高める。
 バランスシート縮小の際の利上げスピードは重要」
ミネアポリス連銀総裁
「7月に0.75%ポイントの利上げ支持する可能性。
 7月以降は物価抑制まで0.50ポイントでの利上げも」
ロンドンフィックス過ぎにドルストレートはやや反発。
ドル円は135.43へ上昇した後に124円台へ反落。
米10年債利回りは3.22%台へ低下。
独DAXは0.67%高の7016.25で取引を終える。
英FTSE100は0.41%安の7016.25で取引を終える。
米10年債利回りは3.19%台へ低下。
NY時間後半にNYダウはプラス圏へ反発。
原油先物は一時108台へ下落。
ブルームバーグ
「ホワイトハウスと議会民主党は、インフレ対策、財政赤字抑制、
 停滞しているバイデン大統領の経済政策の復活を目的とした
 新たな経済対策法案について協議を進めている」
NY時間終盤にポンドドルは上げ幅をやや拡大。
NYダウは再びマイナス圏へ反落。
NY金先物8月限の終値は9.30ドル安の1840.60ドル。
原油先物7月限の終値は109.56ドル。
NYダウは38.29ドル安の29888.78で取引を終える。年初来安値更新
NASDAQは1.43%高の10798.35で取引を終える。
S&P500は0.22%高の3674.84で取引を終える。
米10年債利回りは3.231%。VIX指数は31.13へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、134.69(始値)、135.43(高値)、134.44(安値)、134.98(終値)、
ユーロドル、1.0486(始値)、1.0508(高値)、1.0445(安値)、1.0490(終値)
ポンドドル、1.2264(始値)、1.2287(高値)、1.2173(安値)、1.2241(終値)
豪ドルドル、0.6980(始値)、0.6993(高値)、0.6898(安値)、0.6931(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、132.20(始値)、135.43(高値)、132.17(安値)、134.98(終値)、
ユーロドル、1.0549(始値)、1.0561(高値)、1.0445(安値)、1.0490(終値)
ポンドドル、1.2350(始値)、1.2368(高値)、1.2173(安値)、1.2241(終値)
豪ドルドル、0.7046(始値)、0.7052(高値)、0.6898(安値)、0.6931(終値)



●今週6月20日から6月24日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは135.00の「00」ポイ
ントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は年初来高値
高値でもある15日の高値135.59、さらに上昇した場合は136.00の
「00」ポイント、ここを上抜けた場合は137.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、16日の高値134.68を巡る攻防が注目されま
す。ここを下抜けた場合は134.00の「00」ポイント、さらに下落
した場合は15日の安値133.51、ここを下抜けた場合は133.00の
「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標および要人発言では、21日の
米中古住宅販売件数、22日の日銀金融政策決定会合議事要旨と
パウエルFRB議長の発言(上院銀行委員会)、23日の米第1四半期
経常収支と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数と
米製造業PMI速報と米サービス業PMI速報と米総合PMI速報と
パウエルFRB議長の発言(下院金融委員会)、24日の日全国消費者
物価指数と米新築住宅販売件数とミシガン大学消費者態度指数確報
などが注目されます。


先週のドル円(概況)は、週初13日に134.37レベルで始まり東京
時間午後にかけて135.20へ上昇しましたが、その後、反落して
NY時間前半にかけて133.59へ下落する展開になりました。
その後、反発して15日のオセアニア時間にかけて週高値となる
135.59へ上昇しましたが、その後、反落してFOMCとパウエル
FRB議長の定例記者会見を経て揉み合いながらも軟調に推移して
16日のロンドンフィックス過ぎに週安値となる131.49へ下落する
展開になりました。その後、反発して日銀近金融政策と黒田日銀
総裁の定例記者会見を経て堅調に推移して17日のロンドンフィッ
クス過ぎ135.43へ上昇する展開になりました。その後、やや反落
して揉み合いになり134.98レベルで週の取引を終えました。


さて今週のドル円ですが、経済指標および要人発言では、22日の
日銀金融政策決定会合議事要旨とパウエルFRB議長の発言(上院
銀行委員会)、23日のパウエルFRB議長の発言(下院金融委員会)、
24日の日全国消費者物価指数と米新築住宅販売件数、などが
特に注目されますが、また、トレードを行うに際しまして、
引き続き、ウクライナ関連報道、そして、新型コロナの関連報道、
株式市場の動向、米10年債利回りの動向、原油先物価格の動向、
などにも注目したいものです。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.0600の「00」
ポイントから週高値でもある16日の高値1.0601を巡る攻防が
注目されます。ここを上抜けた場合は1日の安値1.0627、さらに
上昇した場合は5月5日と6月10日の高値1.0642、ここを上抜け
た場合は1.0700の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは17日の安値1.0445を巡る攻防が
注目されます。ここを下抜けた場合は1.0400の「00」ポイント、
さらに下落した場合は16日の安値1.0381、ここを下抜けた場合
週安値でもある15日の安値1.0359、さらに下落した場合は年初来
安値でもある5月13日の安値1.0350、ここを上抜けた場合は
1.0300の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標および要人発言では、
20日のラガルドECB総裁の発言、22日の欧消費者信頼感速報、
23日の仏・独・欧の独製造業PMI速報と仏・独・欧のサービス
業PMI速報、24日の独IFO企業景況感指数、などが注目され
ますが、対ドル通貨ペアとして、21日の米中古住宅販売件数、
22日のパウエルFRB議長の発言(上院銀行委員会)、23日の
米第1四半期経常収支と米新規失業保険申請件数と米失業保険
継続受給者数と米製造業PMI速報と米サービス業PMI速報と
米総合PMI速報とパウエルFRB議長の発言(下院金融委員会)、
24日の米新築住宅販売件数とミシガン大学消費者態度指数確報
などが注目されます。


先週のユーロドル(概況)は、週初13日に1.0518レベルで始まり
揉み合いながらも軟調に推移して14日の東京時間前半にかけて
1.0397へ下落する展開になりました。その後、上下動の揉み合い
になりましたが、15日のFOMC後に週安値となる1.0359へ下落
する展開になりました。その後、反発して揉み合いながらも堅調
に推移して16日のNY時間後半にかけて週高値となる1.0601へ
上昇する展開になりました。その後、反落して17日のNY時間
前半にかけて1.0445へ反落しましたが、その後、やや反発して
揉み合いになり1.0490レベルで週の取引を終えました。


さて今週のユーロドルですが、経済指標および要人発言では、
20日のラガルドECB総裁の発言が特に注目されますが、
対ドル通貨ペアとして、22日のパウエルFRB議長の発言(上院
銀行委員会)、23日のパウエルFRB議長の発言(下院金融委員会)、
24日の米新築住宅販売件数、などが注目されます。
また、トレードを行うに際しましては、引き続き、ウクライナ
関連報道、新型コロナ関連報道、株式市場の動向、債券利回り
の動向、ドルインデックスの動向、原油先物価格の動向、など
にも留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その492 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十二話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったよな…。
 先週は中銀ウィークでFOMCとSNBとBOEと日銀の政策金利
 の発表があったが…、FOMCが27年7カ月ぶりの0.75%利上げ
 スイスSNBは市場予想外の0.5%の利上げ、そして、英BOEは
 市場予想とおり0.25%の利上げをしたけど…、日銀は基本的な
 政策変更なし、ということななったよな…』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 FOMCではその前週までは0.5%利上げ観測が多かったけれども
 WSJ紙などがFOMCが迫る頃に0.75%の利上げ観測を発表して
 FOMCはその観測とおり27年7カ月ぶりの0.75%利上げを行っ
 たが、ドル円の動向を見るに、市場は特段のサプライズとは受け
 取らなかったようじゃのう…」


『まぁ、6月10日の米CPIが前年同月比で8.6%に上昇したことも
 あって、真偽は判らないけど、市場が動揺しないようにブラック
 アウト期間に意図的なリークをして市場に0.75%利上げを先行で
 ある程度、織り込ませていたのかもしれないよな…。ジイさん』


「インフレ抑制と景気・株価はトレードオフの関係にあるけれども
 今回のFOMCではインフレ抑制を重視したことになろう…。
 今後の観測も含めて後藤達也さんがYouTubeに纏められており
 https://www.youtube.com/watch?v=2Q5vwzdyQtc (約20分)
 とても参考になることであろう…。溜口剛太郎殿」


『FOMC当日株価は上昇するも、週末にはNYダウが29888ドル
 に下落して年初来安値を更新して、株価や景気にとってはやはり
 利上げはキツイようだな…。そして、BOEは市場予想とおりの
 0.25%だったけど…、スイスSNBの0.5%利上げは市場にとって
 けっこうなサプライズだったようだな…。ジイさん』


「ふむ。そうであったのう…。スイスSNBサプライズ0.5%利上げ
 で、もしかしたら日銀も何らかの政策変更をするかもしれない、
 と思惑する向きもあったようじゃが、そうはならなかったのう」


『今日19日の日経新聞によれば、世界の中央銀行による利上げは
 2022年1-6月期で延べ80回に達して、過去最多になっている
 そうだけど、日銀は政策変更なく緩和を続けると発表したよな』


「ふむ。1ドル=130円で企業の約半数が経営にマイナスと回答
 しているようじゃが、 https://s.nikkei.com/3O4zsut
 1ドル=135円ともなれば、マイナス観測がさらに増えている
 やもしれぬのう。また一般消費者の物価高による負担も増えて
 いて、日銀の金融政策への不満も少なくはないようじゃ…。
 ただ、日本政府の借金がベネズエラの次に多いGDP比266%で
 また日銀の国債保有残高も500兆円を超えていて、金利を抑制
 する必要性が高いのじゃのう…。溜口剛太郎殿」


『でも、日銀がYCCで長期金利を押さえようとするも、最近は
 日本の長期債を売り浴びせて、金利を上昇させようとする
 ファンド勢もいるようだよな…。ジイさん
 https://www.youtube.com/watch?v=0p14Yn9AsWE (32分)』


「ふむ。憂慮される状況も垣間見られておるようじゃのう…。
 よく『中央銀行には逆らうな』と言われているが、中銀が負ける
 こともあり、 https://news.mynavi.jp/article/mizukami-29/
 スイスフランショック https://fx-lony.jp/nyumon/suisu_shock
 今後の動向を緊張感をもって観て行く必要がありそうじゃ…」


『現状、米利上げと日銀の緩和継続でドル円は上昇しそうだが…、
 日銀の政策変更が余儀なくなったり、あるいは日本売りが始まる
 可能性も完全には否定できないということか…。ジイさん。
 さて、今週は半期に1度のパウエルFRB議長の議会証言が注目
 されるけけど、ところで…、ちょっと前段の話が長くなり過ぎち
 まったが、今日のテーマ別の話としてはいったい何のお話だい』


「今日の前段の話は重要ゆえ、長くなり過ぎてしもうたようじゃ。
 テーマ別のお話は、またの機会としようぞ…。溜口剛太郎殿」




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

FX トレードと凡事のお話 その491


先週、ドル円は20年5カ月ぶりとなる134.56へ上昇しました。
さて今週はFOMCとSNBとBOEと日銀の金融政策が注目です。



■今週(6月13日から6月17日)の主な経済指標


<6月13日(月)>

※ 豪は休場。

朝8時50分に日第2四半期大企業全産業業況判断指数
朝8時50分に日第2四半期大企業製造業業況判断指数
午後3時に英月次GDP(4月)
午後3時に英鉱工業生産(4月)、英製造業生産指数(4月)
午後3時に英商品貿易収支(4月)、英貿易収支(4月)
などが予定されています。英の指標には注目です。


<6月14日(火)>

午前10時半に豪NAB企業景況感指数(5月)
午後1時半に日鉱工業生産確報(4月)、日設備稼働率(4月)
午後3時に独消費者物価指数改定値(5月)
午後3時に英失業保険申請件数(5月)、英失業率(5月)
午後3時に英ILO方式失業率(4月)
午後6時に独ZEW景況感調査(期待指数 6月)
午後6時に欧ZEW景況感調査(6月)
夜9時半に米卸売物価指数(5月)、米卸売物価指数コア(5月)
夜9時半に加製造業出荷(4月)
などが予定されています。
独・英・欧・米の指標には注目です。
そして、OPEC月報と米中間選挙予備選
(メーン州、ノースダコタ州、ネバダ州、サウスカロライナ州)
などが予定されています。


<6月15日(水)>

朝7時45分にNZ第1四半期経常収支
朝8時50分に日機械受注(4月)
午前9時半に豪ウエストパック消費者信頼感指数(6月)
午前11時に中国小売売上高(5月)、中国鉱工業生産(5月)
午後1時半に日第三次産業活動指数(4月)
午後3時半にスイス生産者輸入価格(5月)
午後3時45分に仏消費者物価指数改定値(5月)
午後6時に欧鉱工業生産(4月)、欧貿易収支(4月)
午後8時に米MBA住宅ローン申請指数
夜9時15分に加住宅着工件数(5月)
夜9時半に米小売売上高(5月)、米小売売上高(除自動車 5月)
夜9時半にNY連銀製造業景気指数(6月)
夜9時半に米輸入物価指数(5月)、米輸出物価指数(5月)
夜11時に米NAHB住宅市場指数(6月)、米企業在庫(4月)
深夜3時にFOMC、FOMC声明
深夜3時半からパウエルFRB議長の定例記者会見
早朝5時に対米証券投資(4月)
などが予定されています。
日・中国・欧・米の指標と
パウエルFRB議長の定例記者会見には注目です。
そして、ラガルドECB総裁の講演が予定されています。


<6月16日(木)>

朝7時45分にNZ第1四半期GDP
朝8時50分に日通関ベース貿易統計(5月)
午前10時半に豪新規雇用者数(5月)、豪失業率(5月)
午後4時半にスイス政策金利、SNB声明
午後8時に英BOE政策金利、BOE声明
午後8時に英MPC議事要旨
夜9時半に米住宅着工件数(5月)、米建設許可件数(5月)
夜9時半にフィラデルフィア連銀製造業景気指数(6月)
夜9時半に米新規失業保険申請件数、米失業保険継続受給者数
夜9時半に加卸売売上高(4月)
などが予定されています。
NZ・日・豪・スイス・英・米の指標には注目です。
そして、ユーロ圏財務相会合が予定されています。


<6月17日(金)>

正午前後(時間未定) 日銀金融政策発表
午後3時半から黒田日銀総裁の定例記者会見
午後6時に欧消費者物価指数改定値(5月)
午後6時に欧消費者物価指数コア改定値(5月)
夜9時半に加鉱工業製品価格(5月)、加原料価格指数(5月)
夜9時半に対カナダ証券投資額
夜9時45分からパウエルFRB議長の発言
夜10時15分に米鉱工業生産(5月)、米設備稼働率(5月)
夜11時に米景気先行指標総合指数(5月)
などが予定されています。
日・英・欧・米の指標と黒田日銀総裁の定例記者会見
とパウエルFRB議長の発言には注目です。
そして、EU財務相理事会が予定されています。



欧州などの国債入札予定時間につきましては
http://jp.investing.com/ から入って
http://jp.investing.com/economic-calendar/
が参考になります。



■先週(6月6日から6月10日)の主な出来事や要人発言

先週は、ドルインデックスが102.230で始まり、101.865へ下落
した後に104.235へ上昇して104.151で週の終値になりました。
米10年債利回りは週レベルの終値では3.165%へ上昇しました。
NY原油先物(WTI)7月限は週終値で120.67ドルへ上昇ました。
NYダウは週間1506.91ドル下落、31392.79ドルで取引を終える。
VIX指数は週レベルで27.75へ上昇しました。



<6月6日(月)>

【オセアニア・東京時間】
報道 (週末)
「ウクライナの首都キーウ市内2か所にミサイル攻撃が行われた」
NZは休場。
原油先物は120ドル台で推移。
ドル円は一時131.00へ上昇した後に反落。
ユーロドルやポンドドルは揉み合う。豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回りは2.94%台で推移。
日経平均は211.93円安で寄り付き下幅を縮小。
ドル円は一時やや反発して揉み合う。ユーロドルはやや反落。
豪ドル米ドルはやや反発した後に反落。ポンドドルはやや反落。
米10年債利回り一時2.95%台へ上昇。原油先物は119ドル台へ下落。
その後、ドル円はやや下落。
韓国は休場。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6691元」
中国上海株式市場は0.05%高で始まる。
中国財新サービス業PMI(5月)は予想より弱い41.4。
ドル円は下げ幅をやや拡大。ドルストレートは小幅に反発。
日経平均はプラス圏へ反発。
米10年債利回りは2.94%台で推移。原油先物は120ドル台へ上昇。
ダウ先物は100ドル超に上昇。
東京時間午後に日経平均は100円超に上昇。
黒田日銀総裁
「金融引き締めを行う状況には全くない。
 強力な金融緩和を粘り強く続ける。安定的な動きであれば
 円安は経済にとってプラスに作用する可能性が高い。
 円安で収益改善した企業が設備投資・賃上げを実施し、
 経済全体で所得から支出への前向きの循環メカニズム強まっていく。
 日本の家計の値上げ許容度も高まっている」
ドル円はやや反発。ドルストレートはやや反発して揉み合う。
日経平均は一時200円超に上昇。原油先物は119ドル台へ下落。
米10年債利回りは一時2.95%台へ上昇。
日経平均は154.32円高の27915.89で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、130.92(始値)、131.00(高値)、130.43(安値)、130.62(終値)、
ユーロドル、1.0726(始値)、1.0736(高値)、1.0710(安値)、1.0727(終値)
ポンドドル、1.2494(始値)、1.2508(高値)、1.2477(安値)、1.2498(終値)
豪ドルドル、0.7215(始値)、0.7216(高値)、0.7187(安値)、0.7201(終値)
【ロンドン時間】
仏・独・スイスは休場。
米10年債利回りは2.94%台から2.95%台で推移。
原油先物は119ドル台で推移。
ドル円はやや反落。ドルストレートは小幅に反落。
ITVのリポーター
「保守党反体制派は英国保守党1922年委員会のブレイディ委員長が
 ジョンソン首相の不信任案を発表することを期待」
その後、ポンドドルは1.25台前半へ上昇。
中国上海株式市場は1.28%高の3236.37で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まる。
米10年債利回りは一時2.93%台へ低下。
ドル円は反発。ユーロドルはやや反発。豪ドル米ドルはやや上昇。
ポンドドルは上げ幅を拡大した後に一時やや反落。
英首相報道官
「ジョンソン首相、保守党議員による信任投票について歓迎している」
その後、ポンドドルは再び上昇。
報道
「東京都の新規感染者1013人、重症者2人」
ユーロドルや豪ドル米ドルは上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは一時2.96%台へ上昇。
その後、ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートはやや反落。
ブルームバーグ
「インド、ロシアのロスネフチからの石油輸入拡大で協議」
その後、ポンドドルや豪ドル米ドルは揉み合う。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、130.62(始値)、130.83(高値)、130.47(安値)、130.65(終値)、
ユーロドル、1.0727(始値)、1.0752(高値)、1.0718(安値)、1.0731(終値)
ポンドドル、1.2498(始値)、1.2578(高値)、1.2491(安値)、1.2570(終値)
豪ドルドル、0.7201(始値)、0.7232(高値)、0.7194(安値)、0.7225(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは1.95%台から2.97%台で推移。
原油先物は一時118ドル台へ下落。
ドル円は反発。ポンドドルはやや反落。
ユーロドルはやや下落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
NYダウはプラス圏で始まり一時200ドル超に上昇。
米10年債利回りは2.98%台へ上昇。原油先物は119ドル台で推移。
ドル円は堅調に推移。ドルストレートは軟調に推移。
米10年債利回りは3.01%台へ上昇。
ロンドンフィックス過ぎにNYダウは下げ幅を縮小。
独DAXは1.34 %高の14653.81で取引を終える。
英FTSE100は1.00 %高の7608.22で取引を終える。
ホワイトハウス
「バイデン政権が東南アジア4カ国から輸入する
 太陽光パネルへの関税を今後2年間免除する方針を発表」
原油先物は118ドル台へ下落。
NY時間後半にNYダウは一時マイナス圏へ反落。
ドル円は一時132.01へ上昇した後にやや反落。
米10年債利回りは3.03%台へ上昇。
報道
「ジョンソン英首相が信任される。211対148」
ポンドドルは軟調に推移。
NY金先物8月限の終値は6.50ドル安の1843.70ドル。
原油先物7月限の終値は118.50ドル。
NYダウは16.08ドル高の32915.78で取引を終える。
NASDAQは0.40%高の12061.37で取引を終える。
S&P500は0.31%高の4121.43で取引を終える。
米10年債利回りは3.044%。VIX指数は25.07へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、130.65(始値)、132.01(高値)、130.65(安値)、131.88(終値)、
ユーロドル、1.0731(始値)、1.0731(高値)、1.0684(安値)、1.0696(終値)
ポンドドル、1.2570(始値)、1.2570(高値)、1.2525(安値)、1.2531(終値)
豪ドルドル、0.7225(始値)、0.7232(高値)、0.7187(安値)、0.7193(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、130.92(始値)、132.01(高値)、130.43(安値)、131.88(終値)、
ユーロドル、1.0726(始値)、1.0752(高値)、1.0684(安値)、1.0696(終値)
ポンドドル、1.2494(始値)、1.2578(高値)、1.2477(安値)、1.2531(終値)
豪ドルドル、0.7215(始値)、0.7232(高値)、0.7187(安値)、0.7193(終値)


<6月7日(火)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は119ドル台から118ドル台で推移。
エルドアン・トルコ大統領
「インフレ急上昇でも利下げを継続すると表明」
ドル円は小幅に反発。ドルストレートはやや反落。
英BRC小売売上高調査(5月)は前回値より強い前年同月比−1.5%。
ポンドドルは下落して揉み合う。豪ドル米ドルは下落して揉み合う。
ドル円は132円台前半へ上昇。
日全世帯家計調査消費支出(4月)は予想より弱い前年同月比−1.7%。
円売り反応。ドル円は上げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは3.04%台で推移。ダウ先物はマイナス圏で推移。
日経平均は68.90円高で寄り付き一時マイナス圏へ反落。
ドル円は一時小幅に反落して揉み合う。ドルストレートは軟調に推移。
鈴木財務相
「急速な為替変動は好ましくない、緊張感持って注視している」
黒田日銀総裁 (参院財政金融委員会にて)
「強力な金融緩和を粘り強く続ける。
 日本経済は基調としては持ち直しており、
 経済は回復していくと見られる。
 物価安定の使命を果たすには、何としても2%の安定と維持が必要。
 金融緩和を続けることで、2%の物価目標は達成できると考えている」
ドル円は132.76へ上昇。ドルストレートは下げ幅を拡大。
米10年債利回りは一時3.05%台へ上昇。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6649元」
中国上海株式市場は0.03%安で始まり一時プラス圏へ反発。
ドル円は上げ幅をやや縮小して揉み合う。
日経平均は100円超に上昇。ダウ先物は100ドル超に下落。
正午過ぎにドル円は小幅に反落。ドルストレートはやや反発。
豪RBAは政策金利を予想より強い0.85%に引き上げる。
RBA声明
「豪のインフレ率は大幅に上昇している。
 RBAはインフレ率を目標に戻すため、必要なことは何でもやる。
 電気・ガス・ガソリン価格の上昇、
 短期的にインフレ率が1カ月前の予想より高くなることを意味する。
 将来の利上げの規模とタイミング、今後のデータと中銀のインフレ・
 労働市場の見通し次第。
 今回の利上げは、インフレ率が時間と共に
 目標値へ戻ることを支援する。豪経済は回復力がある。
 家計と企業のバランスシートはおおむね良好。
 労働市場は堅調、雇用は大きく伸びている。
 見通しの不確実性の一つの要因は、
 物価高による家計への圧力による家計支出の変化。
 中心的なシナリオでは家計消費は力強い成長、
 理事会は細心の注意を払って影響を見る。
 ウクライナ情勢とエネルギー、農産物価格への影響にも細心の注意。
 今回の利上げ、新型コロナの特別金融支援撤回における更なる一歩。
 今後数か月にわたって正常化プロセスの追加的措置を期待。
 将来の利上げの規模とタイミングは今後のデータと
 物価と労働市場の見通しに対する理事会の評価によって決まる」
豪ドル米ドルは一時0.72台半ばへ上昇した後に反落。
ドル円は上昇。ポンドドルは下落。ユーロドルはやや反落。
日経平均は上げ幅を縮小。
日景気先行指数速報(4月)は予想より強い102.9、
日景気一致指数速報(4月)は予想より弱い96.8。
ドル円はやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは3.05%台で推移。ダウ先物は200ドル超に下落。
日経平均は28.06円高の27943.95で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、131.88(始値)、132.96(高値)、131.87(安値)、132.89(終値)、
ユーロドル、1.0696(始値)、1.0701(高値)、1.0671(安値)、1.0674(終値)
ポンドドル、1.2532(始値)、1.2534(高値)、1.2447(安値)、1.2448(終値)
豪ドルドル、0.7192(始値)、0.7248(高値)、0.7160(安値)、0.7175(終値)
【ロンドン時間】
独製造業新規受注(4月)は予想より弱い前月比−2.7%。
ユーロドルはやや下落して揉み合う。ドル円は一時133.00へ上昇。
ポンドドルは反発した後にやや下落して揉み合う。
原油先物は118ドル台から119ドル台で推移。
その後、ドル円はやや反落。ドルストレートはやや反発。
米10年債利回りは3.04%台で推移。
中国外交担当トップの楊・共産党政治局員
「中国と日本の関係は込み入っている、課題は無視できない。
 日中は正しい方向を目指し、長期の観点から
 安全保障強化と相互信頼を構築すべき」
中国上海株式市場は0.17%高の3241.76で取引を終える。
独の株式市場はマイナス圏で始まる。
英の株式市場は横ばいで始まり一時プラス圏へ反発。
米10年債利回りは3.02%台へ低下。
報道
「東京都の新規感染者1800人、重症者2人」
ポンドドルは1.25台へ反発。ドル円は下げ幅をやや拡大。
英サービス業PMI改定値(5月)は予想より強い53.4。
ポンド買い反応。
エストニア中銀総裁
「エネルギーと食料のコストが低下すると考える理由はない。
 インフレ率は鈍化するものの、引き続き高止まりする見込み」
ユーロドルはやや反落して揉み合う。
米10年債利回りは一時3.01%台へ低下。
英の株式市場はマイナス圏で推移。原油先物は一時117ドル台へ下落。
ドル円は小幅に揉み合う。ポンドドルは上げ幅を拡大した後にやや反落。
ユーロドルや豪ドル米ドルはやや下落。
報道
「世界銀行経済見通しで、2022年の世界経済の実質成長率を
 2.9%とし、前回1月時点から1.2ポイント下方修正」
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、132.89(始値)、133.00(高値)、132.55(安値)、132.86(終値)、
ユーロドル、1.0675(始値)、1.0705(高値)、1.0658(安値)、1.0662(終値)
ポンドドル、1.2447(始値)、1.2534(高値)、1.2430(安値)、1.2492(終値)
豪ドルドル、0.7175(始値)、0.7204(高値)、0.7166(安値)、0.7168(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは3.02%台で推移。原油先物は118ドル台で推移。
豪ドル米ドルは一時下げ幅をやや拡大。
ユーロドルとポンドドルはやや反発して揉み合う。
米貿易収支(4月)は予想より強い−871億ドル。
市場反応は限定的。
加貿易収支(4月)は予想より弱い15.0億加ドル。
発表直後は加ドル売り反応。
米10年債利回りは3.00%台へ低下。
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートはやや反落。
その後、ドルストレートは反発。
NYダウはマイナス圏で始まり一時200ドル超に下落。
米10年債利回りは2.98%台へ低下。
ドル円は132円台前半へ反落。
加Ivey購買部協会指数(5月)は前回値より強い72.0。
市場反応は限定的。
NYダウは一時プラス圏へ反発。
イエレン米財務長官
「インフレ対策におけるFRBの重要な役割を再度強調。
 インフレを抑えることは最優先事項。
 半導体不足がインフレを押し上げた。
 インフレの3分の1は自動車であり、半導体不足の影響を受けてる」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は小幅に反発して揉み合う。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に反落して揉み合う。
ポンドドルは上げ幅を拡大。
米10年債利回りは2.96%台へ低下。
独DAXは0.66 %安の14556.62で取引を終える。
英FTSE100は0.12 %安の7598.93で取引を終える。
ポンドドルはやや反落して揉み合う。
NYダウはプラス圏へ反発して堅調に推移に推移。
原油先物は117ドル台へ下落。
ブルームバーグ
「ロシア、日本との漁業協定を停止」
米3年債入札では最高落札利回り2.927%、応札倍率2.45倍。
その後、ドルストレートはやや上昇して揉み合う。
米10年債利回り一時2.95%台へ低下。原油先物は119ドル台へ上昇。
米消費者信用残高(4月)は予想より強い前月比380.7億ドル。
市場反応は限定的。
NY金先物8月限の終値は8.40ドル高の1852.10ドル。
原油先物7月限の終値は119.41ドル。
NYダウは264.36ドル高の33180.14で取引を終える。
NASDAQは0.94%高の12175.23で取引を終える。
S&P500は0.95 %高の4160.68で取引を終える。
米10年債利回りは2.977%。VIX指数は24.02へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、132.86(始値)、132.90(高値)、132.32(安値)、132.59(終値)、
ユーロドル、1.0662(始値)、1.0714(高値)、1.0652(安値)、1.0705(終値)
ポンドドル、1.2492(始値)、1.2599(高値)、1.2482(安値)、1.2591(終値)
豪ドルドル、0.7168(始値)、0.7241(高値)、0.7157(安値)、0.7232(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、131.88(始値)、133.00(高値)、131.87(安値)、132.59(終値)、
ユーロドル、1.0696(始値)、1.0714(高値)、1.0652(安値)、1.0705(終値)
ポンドドル、1.2532(始値)、1.2599(高値)、1.2430(安値)、1.2591(終値)
豪ドルドル、0.7192(始値)、0.7248(高値)、0.7157(安値)、0.7232(終値)


<6月8日(水)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は119ドル台で推移。
ドル円はやや反発。豪ドル米ドルはやや反落。
ユーロドルは小幅に反落。ポンドドルは小幅に揉み合う。
日第1四半期GDP改定値は予想より強い年率換算−0.5%、
日国際貿易収支(4月)は予想より強い−6884億円、
日国際経常収支(季調前 4月)は予想より弱い5011億円。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは2.98%台で推移。
日経平均は156.31円高で寄り付き200円超に上昇。
ドル円は133円台前半へ上昇。ポンドドルやユーロドルはやや反落。
豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
米10年債利回りは一時2.99%台へ上昇。
その後、ドル円は一時132円台へ反落。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6634元」
中国上海株式市場は0.10%高で始まる。
ドル円は一時再び132円台へ反落。
正午過ぎに豪ドル米ドルは下落。
ユーロドルやポンドドル下げ幅をやや拡大。
東京時間午後にドル円はやや上昇。
米10年債利回りは3.00%台へ上昇。
日景気現状判断(5月)は予想より強い54.0、
日景気先行き判断(5月)は予想より強い52.5。
ドル円は小幅に反落。ドルストレートはやや反発。
原油先物は120ドル台へ上昇。
スイス失業率(5月)は予想とおりの2.1%。
市場反応は限定的。
鈴木財務相
「今時点で政府日銀の共同声明を見直す考えはない」
ダウ先物はマイナス圏で推移。
日経平均は290.34円高の28234.29で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、132.61(始値)、133.30(高値)、132.58(安値)、133.20(終値)、
ユーロドル、1.0705(始値)、1.0709(高値)、1.0678(安値)、1.0688(終値)
ポンドドル、1.2590(始値)、1.2597(高値)、1.2556(安値)、1.2566(終値)
豪ドルドル、0.7234(始値)、0.7237(高値)、0.7194(安値)、0.7201(終値)
【ロンドン時間】
独鉱工業生産(4月)は予想より弱い前月比0.7%。
市場反応は限定的。
黒田日銀
「為替はファンダメンタルズを反映した安定的な動きが重要。
 様々なマクロ経済モデルで円安はプラスに働くこと示している。
 最近の短期間での急激な円安は好ましくない。
 為替政策は日銀でなく、もちろん政府・財務省の権限」
鈴木財務相
「円安にはプラスの面とマイナスの面がある。
 為替レート水準にはコメントせず。
 円安は賃上げの力が弱い状況下ではマイナス面ある。
 輸入価格上昇を補うだけの賃上げあれば円安は許容される。
 為替の変動、どの程度なら安定的かは発言控える。
 日銀保有の国債を債務残高から除外する考えない」
ドル円は一時132円台へ反落して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
仏貿易収支(4月は予想より強い−121.56億ユーロ)、
仏経常収支(4月)は前回値より弱い−34億ユーロ。
ユーロの反応は限定的。ドル円は上昇。
中国上海株式市場は0.68%高の3263.79で取引を終える。
独英の株式市場はプラス圏で始まりマイナス圏へ反落。
ポンドドルはやや反落。豪ドル米ドルはやや反落。
ドル円は小幅に反落した後に133円台半ばへ上昇。
日銀
「今月の決定会合で生産の評価引き下げ検討、
 中国ロックダウンによる供給停止で」
黒田日銀総裁 (英FTのイベントで)
「日本経済はまだパンデミックからの回復途上にある。
 日銀は緩和政策を継続することで経済支えるべき。
 為替レートは日銀の政策目標ではない。
 日銀はまだ安定的なインフレ目標を達成していない。
 金融緩和はまだ道半ば、完全には成功していない。
 ある程度の時間かかるが、インフレ目標を確実に達成できる」
ドル円は133円台後半へ上昇。
報道
「東京都の新規感染者1935人、重症者3人」
米10年債利回りは3.01%台へ上昇。
英建設業PMI(5月)は予想より弱い56.4。
ポンドドルは下げ幅を拡大。ユーロドルやや反落。
欧第1四半期GDP改定値は予想より強い前期比0.6%。
ユーロドルは小幅に反落した後に反発。ドル円はやや反落。
ポンドドルや豪ドル米ドルは小幅に反落した後にやや反発。
米10年債利回りは3.00%台で推移。
OECD世界経済見通し
「2022年成長は3%、2023年は2.8%に引き下げ。
 加盟国インフレ、昨年12月予測4.2%から2022年8.5%に引き上げ。
 物価高の要因は、石油や天然ガスなどのエネルギー価格高騰、
 サプライチェーンの混乱に伴う製品や部材の供給不足、
 高い輸送コストなど、
 先行きの不確実性は企業に投資を躊躇させ、
 今後数年間は供給の抑制につながる恐れ」
ドル円は134円台へ上昇。ユーロドルは堅調に推移。
米10年債利回りは一時3.02%台へ上昇。
米MBA住宅ローン申請指数は前回値より弱い−6.5%。
ドル円はやや反落して揉み合う。
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、133.20(始値)、134.13(高値)、132.94(安値)、133.98(終値)、
ユーロドル、1.0688(始値)、1.0740(高値)、1.0671(安値)、1.0736(終値)
ポンドドル、1.2566(始値)、1.2584(高値)、1.2513(安値)、1.2550(終値)
豪ドルドル、0.7201(始値)、0.7208(高値)、0.7176(安値)、0.7201(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは3.03%台へ上昇。原油先物は120ドル台で推移。
ドル円は134円台半ばへ上昇。ドルストレートはやや反落。
その後、豪ドル米ドルはやや上昇。
米10年債利回りは3.00%台へ低下。
NYダウはマイナス圏で始まり一時200ドル超に下落。
ドル円はやや反落。ユーロドルやポンドドルはやや反発。
米卸売売上高(4月)は前回値より弱い前月比0.7%。
発表直後の市場反応は限定的。
その後、ドル円は133円台へ下落。
原油先物は119ドル台へ下落。
米週間石油在庫統計では原油在庫が202.5万バレルの増加。
豪ドル米ドルはやや反落。
ドル円は133.61へ下落した後にやや反発して揉み合う。
ドルストレートは軟調に推移。
米10年債利回りは一時2.99%台へ低下。
報道
「経済協力開発機構(OECD)、ロシアによるウクライナ侵攻が長引けば
 今年は富裕国のインフレがほぼ2倍に跳ね上がり、
 貧困国は食糧不足に陥る可能性。
 世界の成長見通しは22年が3%、23年が2.8%に
 昨年12月の見通しから下方修正。
 インフレについては、加盟38カ国の消費者物価の上昇率が
 今年は平均で9%になると予想し、前回の2倍の水準に引き上げ」
独DAXは0.76%安の14445.99で取引を終える。
英FTSE100は0.08%安の7593.00で取引を終える。
NYダウは下げ幅を拡大。原油先物は122ドル台へ上昇。
イエレン米財務長官
「中国への関税は戦略的利益のために作られたものではない。
 中国への関税をより戦略的なものに再構築したい。
 いくつかの関税の削減が正当化されるかもしれない。
 関税政策はインフレへの万能薬ではない。
 インフレが10年続くとは思えない」
米10年債入札では最高落札利回り3.030%、応札倍率2.41倍。
NY時間後半にドルストレートは小幅に揉み合う。
ドル円はやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.03%台へ上昇。
報道
「米上院の銀行・住宅委員会、FRBの金融監督担当の
 副議長に指名されているミシガン大のマイケル・バー教授を承認」
NY金先物8月限の終値は4.40ドル高の1856.50ドル。
原油先物7月限の終値は122.11ドル。
NYダウは269.24ドル安の32910.90で取引を終える。
NASDAQは0.73%安の12086.27で取引を終える。
S&P500は1.08%安の4115.77で取引を終える。
米10年債利回りは3.025%。VIX指数は23.96へ低下。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.99(始値)、134.47(高値)、133.61(安値)、134.25(終値)、
ユーロドル、1.0735(始値)、1.0748(高値)、1.0713(安値)、1.0716(終値)
ポンドドル、1.2550(始値)、1.2564(高値)、1.2521(安値)、1.2534(終値)
豪ドルドル、0.7201(始値)、0.7226(高値)、0.7187(安値)、0.7191(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、132.61(始値)、134.47(高値)、132.58(安値)、134.25(終値)、
ユーロドル、1.0705(始値)、1.0748(高値)、1.0671(安値)、1.0716(終値)
ポンドドル、1.2590(始値)、1.2597(高値)、1.2513(安値)、1.2534(終値)
豪ドルドル、0.7234(始値)、0.7237(高値)、0.7176(安値)、0.7191(終値)


<6月9日(木)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は122ドル台で推移。
ドル円はやや反落した後に134円台半ばへ上昇。
ドルストレートは小幅に揉み合う。
英RICS住宅価格指数(5月)は予想より弱い73。
市場反応は限定的。ポンドドルは小幅に反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは小幅に反発した後にやや反落。
日経平均は44.94円安で寄り付きプラス圏へ反発。
ドル円は小幅に上昇した後にやや反落して揉み合う。
ユーロドルは小幅に反落。ポンドドルはやや反落。
豪ドル米ドルは軟調に推移。
米10年債利回りは3.03%台で推移。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6811元」
中国上海株式市場は0.13%安で始まる。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。ドルストレートはやや反発。
米10年債利回りは3.05%台へ上昇。
中国貿易収支(5月)は予想より強い787.6億ドル。
正午過ぎにドル円は133.83へ下落した後にやや反発。
東京時間午後にポンドドルやユーロドルはやや反落。
日経平均は100円超に上昇。米10年債利回りは3.03%台へ低下。
ドル円は再び133円台へ下落。豪ドル米ドルは小幅に反落。
日経平均は12.24円高の28246.53で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、134.26(始値)、134.56(高値)、133.65(安値)、133.83(終値)、
ユーロドル、1.0717(始値)、1.0734(高値)、1.0709(安値)、1.0719(終値)
ポンドドル、1.2536(始値)、1.2549(高値)、1.2520(安値)、1.2522(終値)
豪ドルドル、0.7192(始値)、0.7198(高値)、0.7161(安値)、0.7173(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは3.03%台で推移。原油先物は121ドル台へ下落。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。
ドルストレートは下げ幅をやや拡大して揉み合う。
ダウ先物はマイナス圏で推移。米10年債利回りは3.04%台へ上昇。
中国上海株式市場は0.76%安の3238.95で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
ドル円は133円台半ばへ下落。ドルストレートはやや下落。
米10年債利回りは一時3.00台へ低下。
報道
「東京都の新規感染者1876人、重症者2人」
その後、ドル円はやや反発して揉み合う。
ドルストレートはやや反発して揉み合う。
米10年債利回りは3.02%へ上昇。
その後、ドル円は133円台前半へ下落。
ダウ先物はプラス圏へ反発。
その後、ドル円は小幅に反発。豪ドル米ドルは小幅に反落。
ユーロドルは上昇。
ECBは政策金利を0.00%に据え置く。
ECB声明
「資産購入プログラム(APP)、7月1日付けで終了。
 主要金利の引き上げを開始する前に
 満たすべき条件について慎重に検討。
 7月会合でECBの主要金利を25bp引き上げる予定。
 9月に主要金利を再び引き上げる見込みだが、
 上げ幅は中期的なインフレ見通し次第。
 域内市場が断片化する場合はPEPPの再投資を調整する用意
 9月以降については、緩やかだが持続的な追加利上げが適切。
 インフレは依然として望ましくないほど高水準がしばらく続く見込み。
 インフレ見通し維持もしくは悪化なら、9月大幅利上げの可能性。
 TLTRO3の特別条件を23日で終了」
ユーロドルは一時下落して揉み合う。
ドル円はやや反発。豪ドル米ドルは反落。
米10年債利回りは一時3.05%台へ上昇。
ECBスタッフ予測
「2022年のインフレ見通しを3月予想の5.1%から6.8%に上方修正。
 23年は3月予想の2.1%から3.5%に上方修正。
 24年は3月予想の1.9%から2.1%に上方修正。
 2022年の経済成長見通しを3月予想の3.7%から2.8%に下方修正。
 23年は3月予想の2.8%から2.1%に下方修正。
 24年は3月予想の1.6%から2.1%に上方修正」 
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、133.83(始値)、133.96(高値)、133.19(安値)、133.71(終値)、
ユーロドル、1.0719(始値)、1.0749(高値)、1.0689(安値)、1.0728(終値)
ポンドドル、1.2521(始値)、1.2547(高値)、1.2492(安値)、1.2541(終値)
豪ドルドル、0.7173(始値)、0.7194(高値)、0.7164(安値)、0.7176(終値)
【NY時間】
ドル円は上げ幅をやや拡大。ユーロドルは上げ幅をやや拡大。
豪ドル米ドルは下げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは3.06%台へ上昇。原油先物は122ドル台で推移。
米新規失業保険申請件数は予想より弱い22.9万件、
米失業保険継続受給者数は予想より弱い130.6万人。
ドル円は揉み合う。ポンドドルはやや反落して揉み合う。
ラガルドECB総裁 (定例記者会見)
「高インフレが重大な課題となっている。
 インフレ圧力は広範かつ高まっている。
 インフレは望ましくないほどの高水準。
 短期的な経済活動はエネルギーコスト高騰によって抑制される見込み。
 将来の経済見通しや生産見通しは悪化している。
 ウクライナ戦争は成長に対する大きな下方リスク。
 財政政策がウクライナ戦争の影響を和らげている。
 賃金の成長は増加している。インフレリスクは主に上方に傾斜。
 金融安定性の状況は悪化している。
 ECBは引き続き経済データに依存。
 ECBは使命の範囲内ですべての手段を調整する用意。
 ECBの決定は米FRBに追随するものではない。
 域内経済に断片化がないことを確かなものとしなければならない。
 必要であれば現在の政策手段や新たな措置を講じる。
 本日の決定は全会一致。
 9月の予測で2024年インフレ見通しが2.1%以上であれば
 利上げは25bpより大幅に。
 本日は中立金利については意図的に議論しなかった」
ユーロドルは反落して揉み合う。豪ドル米ドルはやや下落。
原油先物は121ドル台へ下落。
NYダウはマイナス圏で始まり100ドル超に下落。
ドル円は揉み合う。ポンドドルはやや反発して揉み合う。
ユーロドルは下げ幅をやや拡大。
米10年債利回りは一時3.02%台へ低下。
その後、NYダウは一時プラス圏へ反発した後に再び下落。
米10年債利回りは3.06%台へ上昇。
ドル円は134円台へ上昇。
報道
「習主席、ゼロコロナと経済の両立呼び掛け」
ロンドンフィックス過ぎにドル円は一時やや反落。
独DAXは1.71 %安の14198.80で取引を終える。
英FTSE100は1.54 %安の7476.21で取引を終える。
ドル円は再び反発。ドルストレートは軟調に推移。
米30年債入札では最高落札利回り3.185%、応札倍率2.35倍。
米10年債利回りは一時3.02%台へ低下。
NY時間後半にドル円は上げ幅をやや拡大。
NY時間終盤にNYダウは600ドル超に下落。
NY金先物8月限の終値は3.70ドル安の1852.80ドル。
原油先物7月限の終値は121.51ドル。
NYダウは638.11ドル安の32272.79で取引を終える。
NASDAQは2.75%安の11754.23で取引を終える。
S&P500は2.38 %安の4017.82で取引を終える。
米10年債利回りは3.046%。VIX指数は26.09へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.71(始値)、134.45(高値)、133.60(安値)、134.36(終値)、
ユーロドル、1.0728(始値)、1.0774(高値)、1.0611(安値)、1.0617(終値)
ポンドドル、1.2541(始値)、1.2558(高値)、1.2487(安値)、1.2492(終値)
豪ドルドル、0.7176(始値)、0.7178(高値)、0.7094(安値)、0.7097(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、134.26(始値)、134.56(高値)、133.19(安値)、134.36(終値)、
ユーロドル、1.0717(始値)、1.0774(高値)、1.0611(安値)、1.0617(終値)
ポンドドル、1.2536(始値)、1.2558(高値)、1.2487(安値)、1.2492(終値)
豪ドルドル、0.7192(始値)、0.7198(高値)、0.7094(安値)、0.7097(終値)


<6月10日(金)>

【オセアニア・東京時間】
原油先物は121ドル台で推移。
ドル円は小幅に反発して揉み合う。ドルストレートは揉み合う。
NZ第1四半期製造業売上高は前回値より弱い前期比1.2%。
市場反応は限定的。
米10年債利回りは3.05%台へ上昇。
日国内企業物価指数(5月)は予想より弱い前月比0.0%。
日経平均は250.18円安で寄り付き400円超に下落。
ドル円は一時134円台を割り込む。ユーロドルは小幅に揉み合う。
ポンドドルは下落した後に一時やや反発して揉み合う。
豪ドル米ドルは下やや下落した後に下げ幅を縮小して揉み合う。
鈴木財務相
「為替の安定が重要。急速な変動は望ましくない。
 為替市場の動向、経済への影響を注視している」
その後、ドル円は小幅に反発して揉み合う。
中国人民銀行「人民元中心レート 1ドル=6.6994元」
中国上海株式市場は0.76%安で始まりプラス圏へ反発。
中国消費者物価指数(5月)は予想より弱い前年同月比2.1%、
中国生産者物価指数(5月)は予想とおりの前年同月比6.4%。
市場反応は限定的。
ユーロドルはやや反発。ポンドドルはやや反発して揉み合う。
原油先物は120ドル台へ下落。
財務省
「国際金融資本市場に係る情報交換会合を16時から開催へ」
東京時間終盤にドル円は133円台へ下落。
ポンドドルや豪ドル米ドルは上昇。ユーロドルはやや上昇。
日経平均は422.24円安の27824.29で大引け。
<午前6時から午後2時59分の四本値>
ドル円、134.37(始値)、134.48(高値)、133.67(安値)、133.73(終値)、
ユーロドル、1.0617(始値)、1.0642(高値)、1.0611(安値)、1.0634(終値)
ポンドドル、1.2492(始値)、1.2518(高値)、1.2479(安値)、1.2509(終値)
豪ドルドル、0.7097(始値)、0.7127(高値)、0.7085(安値)、0.7120(終値)
【ロンドン時間】
米10年債利回りは3.04%台へ低下。原油先物は121ドル台へ上昇。
ドル円は下げ幅を小幅に拡大した後にやや反発して揉み合う。
ポンドドルは反落。豪ドル米ドルは揉み合う。
ユーロドルは一時やや反落して揉み合う。
ナーゲル独連銀総裁
「ユーロ圏インフレは自律的には低下しない、
 断固としたECBの行動が必要。
 2022年独インフレ見通しを7.1%に引き上げ(12月時点3.6%)
 23年は4.5%(12月時点2.2%)、24年は2.6%(12月時点2.2%)
 直近のインフレ率の上昇は予測に完全には反映されていない。
 通年の独インフレ率は7%をかなり上回る可能性。
 22年独成長率予想4.2%から1.9%に引き下げ、23年は2.4%拡大へ」
原油先物は120ドル台へ下落。
中国上海株式市場は1.42%高の3284.83で取引を終える。
独英の株式市場はマイナス圏で始まる。
松野官房長官
「景気の下振れリスクに十分注意する必要がある」
神田財務官
「最近の為替市場では急速な円安進行がみられ、憂慮している。
 為替の急速な変動は望ましくない。
 為替相場はファンダメンタルズに沿って安定的に推移すること重要。
 急速な円安進行を踏まえ3者会合を実施した」
財務省・金融庁・日銀の3者会合声明
「政府・日銀は緊密に連携。他の諸国の通貨当局と緊密な連絡を継続。
 G7合意に基づいて、必要であれば為替市場で適切に対応」
ドル円は133円台前半へ反落して揉み合う。
ポンドドルは一時反発した後にやや反落して揉み合う。
ユーロドルは反発した後にやや反落して揉み合う。
豪ドル米ドルはやや上昇して揉み合う。
米10年債利回りは3.02%台へ低下。
エストニア中銀総裁
「躊躇リスクが物価をコントロールすること困難にする。
 緩和政策は大方、インフレの原因とはなっていない。
 ECBの決定によるインパクトの全容は数年後にしかわからない」
報道
「東京都の新規感染者1600人、重症者4人」
ドル円はやや反発して揉み合う。ユーロドルはやや下落して揉み合う。
オーストリア中銀総裁
「市場は利上げ計画に極めてよく反応した。
 金利の行程は常に小さなステップから始まる。
 9月の利上げは最低でも25bpに。
 9月の利上げが50bpか、もしくは25bpとの中間になる可能性も。
 25bpは良いテスト・ステップ。
 インフレが改善しなければ、9月はより大きな利上げ必要に」
ユーロドルは1.05台へ下落。ポンドドルは下落。
豪ドル米ドルはやや反落。
米10年債利回りは3.03%台で推移。原油先物は122ドル台へ上昇。
中国国防相
「米国防長官との会談は円滑に行われた。
 台湾に対する強硬姿勢を改めて表明」
米政府
「中国に対して、台湾に対するさらなる破壊的行動を控えるよう要請」
<午後3時から午後8時59分の四本値>
ドル円、133.73(始値)、134.01(高値)、133.37(安値)、133.95(終値)、
ユーロドル、1.0634(始値)、1.0642(高値)、1.0571(安値)、1.0574(終値)
ポンドドル、1.2509(始値)、1.2513(高値)、1.2422(安値)、1.2438(終値)
豪ドルドル、0.7120(始値)、0.7138(高値)、0.7115(安値)、0.7115(終値)
【NY時間】
米10年債利回りは3.04%台から3.03%台で推移。
原油先物は122ドル台で推移。
ドル円は小幅に反落して揉み合う。ドルストレートはやや反発。
米消費者物指数(5月)は予想より強い前月比1.0%、
米消費者物価指数コア(5月)は予想より強い前月比0.6%。
ドル円は上昇。ドルストレートは下落。
加新規雇用者数(5月)は予想より強い3.98万人、
加失業率(5月)は予想より強い5.1%、
加第1四半期設備稼働率は予想より弱い82.0%。
ドルカナダは揉み合う。
その後、ドル円は反落して揉み合う。ドルストレートは一時やや反発。
米10年債利回りは3.05%台へ上昇。
米財務省
「いずれの貿易国に対しても、為替操作国の認定なし」
NYダウはマイナス圏で始まり600ドル超に下落。
米10年債利回りは3.11%台へ上昇。原油先物は120ドル台へ下落。
ドル円は反発。ポンドドルや豪ドル米ドルは再び下落。
ミシガン大学消費者態度指数速報(6月)は予想より弱い50.2。
ドル円はやや反落して揉み合う。ドルストレートは下げ幅を拡大。
NYダウは800ドル超に下落。
ユーロドルはやや反発して揉み合う。
伊経済財務相
「世界的な物価の上昇が見られる。コアインフレも強まっている。
 サプライ問題により物価と利上げの関連性が低下。
 中銀は不必要な緊張を避けるべき」
ロンドンフィックス過ぎに米10年債利回りは3.15%台へ上昇。
原油先物は一時118ドル台へ下落。
ユーロドルや豪ドル米ドルは小幅に揉み合う。
ポンドドルは軟調に推移。
独DAXは3.08%安の13761.83で取引を終える。
英FTSE100は2.12%安の7317.52で取引を終える。
米10年債利回りは一時3.17%台へ上昇。
米2年債利回りは3.015%台へ上昇。(14年ぶり)
ドル円は再び上昇。
ドイツ連銀総裁
「インフレ期待はまだ不安定なリスクにされされていない。
 今週のECB理事会でのAPP終了などの決定は
 不確実性から守るものとなる。
 金融政策の正常化は遠い。マイナス金利は終了する。
 9月に大幅利上げを行うかどうかは今後のデータによる」
原油先物は120ドル台へ上昇。
米月次財政収支(5月)は予想より強い−662億ドル。
ポンドドルは小幅に反発して揉み合う。
バイデン米大統領
「インフレは米国の家計にとって真の挑戦。
 もっと早くインフレが下がることが必要。
 景気後退に陥ることなく、インフレに取り組むことが出来る」
ドル円は揉み合いながらも堅調に推移。
NY金先物8月限の終値は22.7ドル高の1875.5ドル。
原油先物7月限の終値は120.67ドル。
NYダウは880.00ドル安の31392.79で取引を終える。
NASDAQは3.52%安の11340.02で取引を終える。
S&P500は2.91%安の3900.86で取引を終える。
米10年債利回りは3.165%。VIX指数は27.75へ上昇。
<夜9時から翌朝5時59分の四本値>
ドル円、133.95(始値)、134.48(高値)、133.52(安値)、134.42(終値)、
ユーロドル、1.0574(始値)、1.0586(高値)、1.0506(安値)、1.0518(終値)
ポンドドル、1.2437(始値)、1.2450(高値)、1.2301(安値)、1.2315(終値)
豪ドルドル、0.7115(始値)、0.7133(高値)、0.7037(安値)、0.7052(終値)
<当日、1日間の四本値>
ドル円、134.37(始値)、134.48(高値)、133.37(安値)、134.42(終値)、
ユーロドル、1.0617(始値)、1.0642(高値)、1.0506(安値)、1.0518(終値)
ポンドドル、1.2492(始値)、1.2518(高値)、1.2301(安値)、1.2315(終値)
豪ドルドル、0.7097(始値)、0.7138(高値)、0.7037(安値)、0.7052(終値)



●今週6月13日から6月17日)のドル・円・ユーロの注目点


<今週のドル円>

今週のドル円相場は、上昇した場合、まずは週高値と年初来高値
でもある9日の高値134.56を巡る攻防が注目されます。ここを
上抜けた場合1991年終値134.70、さらに上昇した場合135.00
の「00」ポイント、ここを上抜けた場合136.00の「00」ポイント
を巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは10日安値133.37を巡る攻防が注目
されます。ここを下抜けた場合は9日の安値133.19、さらに下落
した場合は133.00の「00」ポイント、ここを下抜けた場合は8日
安値132.58を巡る攻防が注目されます。


今週のドル円相場に係わる経済指標および要人発言では、14日の
米卸売物価指数と米卸売物価指数コア、15日の日機械受注と中国
小売売上高と中国鉱工業生産と米小売売上高とNY連銀製造業景気
指数と米NAHB住宅市場指数とFOMCとFOMC声明とパウエル
FRB議長の定例記者会見と対米証券投資、16日の日通関ベース
貿易統計と米住宅着工件数と米建設許可件数とフィラデルフィア
連銀製造業景気指数と米新規失業保険申請件数と米失業保険継続
受給者数、17日の日銀金融政策発表と黒田日銀総裁の定例会見と
米鉱工業生産と米景気先行指標総合指数、などが注目されます。


先週のドル円(概況)は、週初6日に130.92レベルで始まり東京
時間午後に週安値となる130.43へ下落した後に反発して、揉み
合いながらも堅調に推移して9日の東京時間序盤にかけて週高値
となる134.56へ上昇する展開になりました。その後、反落して
ロンドン時間前半にかけて133.19へ下押しましたが、その後、
再び反発して10日のオセアニア時間に134.48へ上昇する展開に
なりました。その後、反落してロンドン時間前半に133.37へ下押
しましたが、その後、再び反発してNY時間終盤にかけて134.48
へ上昇して134.42レベルで週の取引を終えました。


さて今週のドル円ですが、経済指標および要人発言では、15日の
米小売売上高とFOMCとFOMC声明とパウエルFRB議長の定例
記者会見、17日の日銀金融政策発表と黒田日銀総裁の定例会見、
などが特に注目されますが、また、トレードを行うに際しまして、
引き続き、ウクライナ関連報道、そして、新型コロナの関連報道、
株式市場の動向、米10年債利回りの動向、原油先物価格の動向、
などにも注目したいものです。


<今週のユーロドル>

今週のユーロドル相場は、上昇した場合、まずは1.0600の「00」
ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを上抜けた場合は10日
高値1.0642、さらに上昇した場合は1.0700の「00」ポイントを
巡る攻防が注目されます。
一方、下落した場合、まずは週安値でもある10日の安値1.0506
から1.0500の「00」ポイントを巡る攻防が注目されます。ここを
下抜けた場合は5月18日の安値1.0460、さらに下落した場合は
5月17日の安値1.0429、ここを下抜けた場合は1.0400の「00」
ポイント、さらに下落した場合は年初来安値でもある5月13日
安値1.0350を巡る攻防が注目されます。


今週のユーロドル相場に係わる経済指標では、14日の独消費者
物価指数改定値と独・欧のZEW景況感調査、15日の欧鉱工業
生産、17日の欧消費者物価指数改定値と欧消費者物価指数コア
改定値、などが注目されますが、対ドル通貨ペアとして、
14日の米卸売物価指数と米卸売物価指数コア、15日の中国小売
売上高と中国鉱工業生産と米小売売上高とNY連銀製造業景気指数
と米NAHB住宅市場指数とFOMCとFOMC声明とパウエルFRB
議長の定例記者会見と対米証券投資、16日の米住宅着工件数と
米建設許可件数とフィラデルフィア連銀製造業景気指数と米新規
失業保険申請件数と米失業保険継続受給者数、17日の米鉱工業
生産と米景気先行指標総合指数、などが注目されます。


先週のユーロドル(概況)は、週初6日に1.0726レベルで始まり
ロンドン時間前半に1.0752へ上昇した後に反落して7日のNY
時間前半にかけて1.0652へ下落する展開になりました。その後、
反発して揉み合いながらも堅調に推移して9日のNY時間序盤
にかけて週高値となる1.0774へ上昇する展開になりました。
その後、反落して揉み合いながらも軟調に推移してNY時間前半
にかけて週安値となる1.0506へ下落する展開になりました。
その後、やや反発して小幅な揉み合いになり1.0518レベルで週
の取引を終えました。


さて今週のユーロドルですが、週初、仏国民議会選挙第1回投票
の結果が注目されます。そして、経済指標では、17日の欧消費者
物価指数改定値と欧消費者物価指数コア改定値、が特に注目され
ますが、対ドル通貨ペアとして、15日の米小売売上高とFOMC
とFOMC声明とパウエルFRB議長の定例記者会見、などが注目
されます。
また、トレードを行うに際しましては、引き続き、ウクライナ
関連報道、新型コロナ関連報道、株式市場の動向、債券利回り
の動向、ドルインデックスの動向、原油先物価格の動向、など
にも留意していきたいものです。





さて今回は、トレードと凡事のお話 その491 です。


前回からの続きのお話です。


投資苑で有名なアレキサンダー・エルダー博士が
トレードでは当たり前なことこそが大切として、
「投資苑3」の中でこう語っています。


「相場には秘密があります。
 秘密がないということが秘密なのです」


相場やトレードで秘密ではない「当たり前なこと」とは
いったいぜんたい何なのでしょうか…。


今回は「トレードと凡事」その第四百九十一話です。


それでは、はじまり、はじまり〜。^^



『おい、ジイさん。先週もいろいろな出来事があったよな…。
 先週、ドル円は20年5カ月ぶりとなる134.56へ上昇したけど
 主なトピックだけでも、6日に「ジョンソン英首相が信任。211
 対148」、7日に「豪RBAは政策金利を予想より強い0.85%に
 引き上げ」、「世界銀行経済見通しで、2022年の世界経済の実質
 成長率を2.9%とし、前回1月時点から1.2ポイント下方修正」、
 「ロシア、日本との漁業協定を停止」、などがあり…、さらに、
 8日にOECD世界経済見通しで「2022年成長は3%、2023年
 は2.8%に引き下げ。加盟国インフレ、昨年12月予測4.2%
 から2022年8.5%に引き上げ。ロシアによるウクライナ侵攻が
 長引けば今年は富裕国のインフレがほぼ2倍に跳ね上がり、
 貧困国は食糧不足に陥る可能性」などが発表され、そして、
 9日にECBが「資産購入プログラム(APP)、7月1日付け終了。
 7月会合でECB主要金利を25bp引き上げる予定」などを発表
 して、10日に財務省・金融庁・日銀の3者会合声明で「政府・
 日銀は緊密に連携。他の諸国の通貨当局と緊密な連絡を継続。
 G7合意に基づいて、必要であれば為替市場で適切に対応」、
 などが示され、また米CPIは40年ぶり8.6%に上昇したよな』


「ふむ。そうであったのう…。溜口剛太郎殿。
 OECD世界経済見通しでの『ロシアによるウクライナ侵攻が
 長引けば今年は富裕国のインフレがほぼ2倍に跳ね上がり、
 貧困国は食糧不足に陥る可能性』との発表は衝撃的であったが、
 10日に財務省・金融庁・日銀の3者会合が行われた事も印象的
 で、今週末の日銀金融政策発表後の黒田日銀総裁の記者会見が
 注目されるのう…。そして、先週はFOMC前のブラックアウト
 期間でFED要人の発言はなかったが、米CPIが40年ぶり8.6%
 に上昇したことで、英バークレイズなどではFOMCで1994年
 以来となる0.75%の大幅利上げ観測も出てきているようじゃ…」


『今週は中銀ウィークでFOMCとSNBとBOEと日銀の金融政策
 が注目されるけど…、FOMCで1994年以来となる0.75%の大幅
 利上げともなればドルは大きく上昇しそうだし…、また10日に
 財務省・金融庁・日銀の3者会合が行われたことで…、週末の
 黒田日銀総裁の記者会見でドル円レートに関していつもとは違う
 円安牽制の発言でもあれば、円買いになるかもしれないよな…』


「ふむ。先週のドル円は134円台半ばでは頭を押さえられた格好
 ではあったが…、ここを上抜けた場合は135.00が節目となろ
 うし、次第によれば今週のドル円は大きな振幅での上下動と
 なるやもしれぬのう…。溜口剛太郎殿」


『そして、プーチン大統領の辞任観測なども出ているようだけど、
 https://bit.ly/3zxQexx また、前段の話が長くなり過ぎちまう
 といけねぇ…。さて、今日のテーマ別の話としてはいったい
 ぜんたい何のお話だい? ジイさん』


「ふむ。そうじゃのう…。今日は『トレーダーそれぞれの思い』
 のお話でも、させてもらうとしようかのう…。溜口剛太郎殿」


『まぁ、宜しい。「トレーダーそれぞれの思い」の話とやらを
 ひとつ聞いてやるとしようじゃないか…。ジイさん』


「これから述べる『トレーダーそれぞれの思い』は各人各様で
 正解とか不正解とかではなく、『こういう考え方もあるのか』
 という観点で聞いてもらいたいのじゃが…、トレーダーには
 それぞれのレベルで色々な思いや考え方があるのじゃのう…」


『まぁ、そうなんだろうな…』


「その1つ目は、『数年で退場のトレーダーが多いと聞きます。
 儲ける事よりも生き残る事を重要視したいと思います』という
 言葉じゃ…。溜口剛太郎殿」


『起業でも、2006年度版中小企業白書によれば10年後の起業家
 の生存率は26%なのだそうで、世の中はどこも厳しいが、
 トレーダーの生存率はもっと低いようだからな…。ジイさん。
 https://www.youtube.com/watch?v=XXnLXxcvMSQ (21分)
 10年も生き残っているトレーダーはそれだけで凄いのかもな。
 資金管理を含めてトレードでは基礎を学ぶ必要があるよな…』


「その2つ目は、『実践をして自分はレンジのトレードが苦手と
 いうことが分かりました。これからはトレード数が限られても
 オシレーターを全て消し、ロンドン時間以降でのトレンド発生時
 でのみ、順張りオンリーでトレードしたいと思います』という
 言葉じゃ…。溜口剛太郎殿」


『なるほどな。極論ぽいけど、トレードはトレードすること自体
 が目的ではなく、利益を上げることが目的なら、ポジポジ病を
 治すためにもこういう考え方もあるのかもしれないな。それに、
 トレンドと言えば今年のドル円は20円も上昇してるんだからな』


「その3つ目は、『スパーマンやウルトラマンに憧れる少年のよう
 な時期を卒業して、もう聖杯探しは止めようと思います。もしも
 聖杯があったならその開発者や会社がバフェット氏を超えている
 はずなのに、そのような人や会社はどこにも無いからです』とい
 う言葉じゃ…。溜口剛太郎殿」


『あははっ。オレ様も聖杯探しをしたことがあったが…、トレード
 には、重要な基本はあっても聖杯なんて無いからな。ジイさん』


「まだあるが、今日はこのあたりで止めておこう。溜口剛太郎殿」


『なるほどなぁ…。生き残っているトレーダーは、各人各様、
 いろいろと考えているもんなんだな…。ジイさん』




なーんちゃって。

またまたお話が長くなりました。 m(_ _)m


ではまた来週。

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